アートディレクター兼デザイナーである五十嵐有のレーベル「ローカル・アライアンス(Local Alliance)」は、英音楽カルチャー誌「ソーヤングマガジン(So Young Magazine)」とのコラボレーションウエア第2弾を発売する。これに伴い、1月17〜19日に東京・幡ヶ谷のパドラーズコーヒー(PADDLERS COFFEE)でポップアップを行う。
アートディレクター兼デザイナーである五十嵐有のレーベル「ローカル・アライアンス(Local Alliance)」は、英音楽カルチャー誌「ソーヤングマガジン(So Young Magazine)」とのコラボレーションウエア第2弾を発売する。これに伴い、1月17〜19日に東京・幡ヶ谷のパドラーズコーヒー(PADDLERS COFFEE)でポップアップを行う。
同展は、昨年3月に上海でスタートした世界各地を訪れる巡回展。革新的な建築の数々を手掛ける建築設計事務所OMA(Office for Metropolitan Architecture)との協業でデザインされた同展では、「ロエベ」が1846年にスペイン・マドリードで創業してから、世界的なファッションブランドに成長するまでの進化の道のりを、アイコニックなデザインやコラボレーションを通して辿ることができる。
「プーマ(PUMA)」はリアーナ(Rihanna) とのコラボレーション“フェンティ×プーマ(FENTY×PUMA)”シリーズの新作“アバンティ LS フェンティ(AVANTI LS FENTY)”(2万900円)を発売する。1月17日から「プーマ」公式オンラインストア、アプリで販売する。
“フェンティ×プーマ”は“クリーパー(CREEPER)”の発売を皮切りに、2015〜2018年までにリアーナがディレクションしたシューズやスライドサンダルなど、さまざまなシルエットのシューズとアパレルのコレクションを発表してきた。今回発売する“アバンティ LS フェンティ”は、ゴールドでペイントされた“FENTY”と“プーマキャット”のロゴが施されたシュータンを特徴としている。また本ブランド定番のサッカーシューズ“プーマ キング(PUMA KING)”にインスパイアされており、クリーム色のフォームストリップとガムラバーアウトソールを採用。ロイヤルブルーをベースとした、ファッション性と機能性を融合したアイテムだ。
今回は、故ジェイクの創造性とイノベーションに対するビジョンを称え、特別なグラフィックを施した2型のスノーボードとバインディングを用意した。スノーボードは、パウダースノーでもライディングが楽しめる“ステラ フライング V スノーボード”と、サーフィンに着想を得たデザインでバインディングが必要のない“ステラ パウサーフィン スノーボード”をそろえ、どちらもソールに“自分所有物77”のグラフィックが大胆にプリントされている。一方バインディングは、あらゆる地形に対応する多用途性と直感的な扱いやすさを特徴とし、随所にコレクション名や“77”をあしらったメンズ用とウィメンズ用を展開する。価格は、“ステラ フライング V スノーボード”が14万3000円、“ステラ パウサーフィン スノーボード”が7万7000円、バインディングが5万7200円だ。
“マイン77”は、故ジェイク自身が新しいデザインやプロダクト作りに夢中になれる空間を取り戻すために、2018年に誕生した。その名前には「バートン」の設立年と、“The Mine is Ours(私のものは、私たちのもの)”という言葉が込められている。翌年にジェイクは死去したものの、“スノーボードの父”とも呼ばれた彼のレガシーは、唯一無二のクリエイティビティが詰まった本コレクションに受け継がれている。
同社は、中長期ビジョン「Vision for Lifelong Beauty Partner-Milestone2030」の中で、自社のリソースに固執せず外部パートナーとの連携や外部アセットの活用を進めることでグローバルな事業成長を強化する意向を示した。2024年12月にタイ発のウェルネスブランド「パンピューリ(PUNPURI)」の買収を発表しているが、今回の事案はそれに次ぐ第2弾。現地起点のマーケティング・モノづくりへと転換し、重点領域と位置付けるグローバルサウスのインド市場における事業強化を目指す。
急成長するインド市場
グローバルサウスエリア Beauty&Personal Care 市場規模&成長率 ユーロモニターによると、24年のインドにおける化粧品市場は約2.6兆円におよび、今後も急速な成長が続くという。さらに、日本円にして500〜1500円のプレミアムマス市場、1500〜5000円以上のプレミアム市場を中心にローカルの企業が参入し、競争は激化している。
ただ、「ディオール(DIOR)」への移籍のために「ロエベ(LOEWE)」から去るという噂が浮上しているジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)の後任としてクリエイティブ・ディレクターに就任するのではないかという憶測が流れているにも関わらず、2人は今後の活動について一切明らかにしなかった。また、「ロエベ」も親会社のLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)も1月15日現在、コメントを控えている。