「ヴェジャ」からレトロなサッカースタイルの新作  認証農場から調達したレザーを採用

フランス発のスニーカーブランド「ヴェジャ(VEJA)」は、サッカーのPKにおけるテクニック、パネンカにちなんで名づけた新作シューズ“パネンカ(PANENKA)”を2月20日からヴェジャ公式オンラインストアで発売した。3月6日からはヴェジャ取り扱い店舗でも販売する。

パネンカは、クラシックなサッカージャージからインスピレーションを得た色と、ヴィンテージのサッカーシューズをベースにしたデザインで、大きなバックパネルも特徴的。キルティングのディテールによりクッション性を高め、ギザギザのカットを施したシュータンがレトロなイメージにつながっている。アッパーにはウルグアイの100%オーガニック認証農場から調達したレザーを採用しており、「ヴェジャ」史上最も柔らかいという。3色展開で、価格は各2万7500円。

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「ヴェジャ」からレトロなサッカースタイルの新作  認証農場から調達したレザーを採用

フランス発のスニーカーブランド「ヴェジャ(VEJA)」は、サッカーのPKにおけるテクニック、パネンカにちなんで名づけた新作シューズ“パネンカ(PANENKA)”を2月20日からヴェジャ公式オンラインストアで発売した。3月6日からはヴェジャ取り扱い店舗でも販売する。

パネンカは、クラシックなサッカージャージからインスピレーションを得た色と、ヴィンテージのサッカーシューズをベースにしたデザインで、大きなバックパネルも特徴的。キルティングのディテールによりクッション性を高め、ギザギザのカットを施したシュータンがレトロなイメージにつながっている。アッパーにはウルグアイの100%オーガニック認証農場から調達したレザーを採用しており、「ヴェジャ」史上最も柔らかいという。3色展開で、価格は各2万7500円。

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トップモデルと敏腕編集者がアウターを通じて伝えたいこと 岡本多緒&テンジンの「アボード・オブ・スノー」

PROFILE: (左)テンジン・ワイルド/アボード・オブ・スノーCEO兼クリエイティブディレクター、プロデューサー (右)岡本多緒/俳優、モデル、映画監督、アボード・オブ・スノー共同クリエイティブディレクター兼サステナビリティアンバサダー

PROFILE: 左:(Tenzin Wild)スイス生まれ。「ヴィジョネア」や「Vマガジン」でのキャリアを経て、2008年に「ザ・ラスト・マガジン」を共同設立。「ナイキ」「ジバンシィ」「タサキ」「ユニクロ」など多くの著名ブランドの広告も手掛けてきた。2020年には、自身のルーツであるチベット及びヒマラヤにインスパイアされたアウターウエアブランド「アボード・オブ・スノー」を妻の岡本多緒と立ち上げる 右:(おかもと・たお)1985年5月22日生まれ、千葉県出身。14歳でモデルデビュー後、TAOとしてパリやミラノ、ニューヨークのファッション・ウイークで活躍した。2013年に映画「ウルヴァリン:SAMURAI」で俳優デビューを果たし、ハリウッド作品を中心に数々の話題作に出演。23年には映画監督としてこれまで3本の短編作品を手掛ける。多岐にわたる活動の傍ら、環境問題や動物の権利について発信するポッドキャスト番組「エメラルド プラクティシズ」のホストを務める他、「アボード・オブ・スノー」も手掛ける

「アボード・オブ・スノー(ABODE OF SNOW)」は、米ファッション誌「ザ・ラスト・マガジン(The Last Magazine)」の編集長だったテンジン・ワイルド(Tenzin Wild)と、同氏の妻であり、モデル、俳優として活動する岡本多緒が、2020年に立ち上げたアウターウエアブランドだ。ワイルドのルーツであるチベットとヒマラヤの文化や伝統を背景に、岡本がライフワークとして取り組む環境活動を融合したファッションアイテムを提案している。現在、ロンハーマンや伊勢丹新宿本店など20店舗以上で取り扱う。昨年から拠点を東京に移した2人に、モノ作りの哲学などを語ってもらった。

ルーツのチベットへの思い
“責任あるモノ作り”への挑戦

WWDJAPAN(以下、WWD):改めて、ブランドを立ち上げたきっかけを教えてください。

テンジン・ワイルド(以下、ワイルド):私はスイス人の父とチベット人の母の間に生まれました。母はチベットで生まれ、その後スイスに移住した最初の難民の一人です。私自身はスイスで生まれ育ちましたが、2005年に初めてチベットを訪れ、その土地や文化の美しさに深く感銘を受けました。チベットといえば政治的な話題にフォーカスされがちですが、編集者としての経験を生かし、ファッションを通じて私のルーツであるチベットやヒマラヤの文化・伝統を伝えたいと思いました。

※1950年代に中国がチベットを侵略し、多くのチベット人が弾圧を逃れるため、インドやネパール、スイス、アメリカなどに移住した

WWD:ブランド名の由来は?

テンジン:“ヒマラヤ”は古代サンスクリット語で“雪の棲家”という意味で、ヒマラヤ山脈の人々の暮らしを指します。それを英語にし、「アボード・オブ・スノー」と名付けました。

WWD:テンジンさんの思いを聞いて、多緒さんはどのように感じましたか?

岡本多緒(以下、岡本):私自身、環境問題への意識が高まる中で、ブランドを立ち上げることがモノを増やすことにつながるのではないかと悩むこともありました。しかし、チベットの人々や、テンジンのようにルーツを持つ人たちが、自らの文化を消失する危機にひんしていることを知り、それを政治的ではない視点から発信したいという彼の思いに共感するようになりました。一からブランドを立ち上げるのであれば、責任あるモノ作りを徹底したいと話し合い、コロナ禍での新しい挑戦に不安もありましたが、手探りで始めてみようと奮起しました。

素材への徹底したこだわり
ニット以外は全て日本産

WWD:アウターウエアからスタートした理由は?

岡本:チベットは平均標高約4500メートルで、富士山の頂上(3776メートル)にいるような寒冷地です。常に厚着をしている住人たちを見て、アウターウエアとの親和性を感じました。

WWD:生産背景は?

ワイルド:17年頃からリサーチを始め、最初にニューヨークでサンプルを作ってみたのですが、満足できる品質には至りませんでした。ちょうどその頃、私が手掛けていた雑誌「ザ・ラスト・マガジン」で、「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」の取材をしていて、デザイナーの黒河内真衣子さんが岡山県の工場を紹介してくれました。その縁で、日本での生産を始めました。

岡本:現在、縫製は日本とネパールの家族経営工場2つにお願いしています。実際に足を運んでみたところ、どちらも一緒に仕事をしたいと思える環境が整っていました。

WWD:素材はどのように選んでいますか?

岡本:ニットにはヒマラヤ山脈に生息するヤクのウールを使用しています。ヤクは換毛期に自然に毛が抜け落ちるため、動物を傷つけることなくウールを収穫できます。また、ヤクは草を根こそぎ食べず、草原が蘇りやすいため、環境にも優しいと言われています。遊牧民の生産者からヤクウールを購入していますが、トレーサビリティーにはまだ課題があり、現状エリアの特定が完全にできていない点がもどかしいです。

ニット以外は日本の素材にこだわっています。リサイクル素材を選んでおり、今シーズン特に気に入っているのは、昆布のようなハリのある手触りが特徴の“コンブ”。私たちのブランドでは“100%再生でき、循環する素材”を選んでいます。

ワイルド:また、オーガニック素材も少しずつ取り入れています。デニムにはオーガニックコットンを使用し、今シーズンはリサイクルウールを使ったアイテムも企画しています。

WWD:リサイクルダウンも使用していますよね。

岡本:全てのダウンアイテムには、羽毛製品を回収し、洗浄・精製加工した日本の“グリーンダウン(Green Down)”を使用しています。従来のバージンダウンは一度しか洗浄していないことが多く、アレルゲンが残ることがありますが、“グリーンダウン”は二度洗浄することで、きれいで軽やかな仕上がりになります。また、ダウンを封入するダウンパックにも通気性のいい素材を使用しているので、クオリティーが非常に高いです。この技術は海外でも驚かれます。

互いのキャリアで得た豊富な人脈
強力メンバーがサポート

WWD:デザインについては?

ワイルド:例えば、アイコンの“チュバ(CHUBA)”シリーズは、チベットの民族衣装であるチュバから着想を得たもので、ベストやトレンチコート、ジャケットのディテールにも取り入れています。最初は「伝統的すぎる」という声もありましたが、実際に袖を通してもらうことで、着回しやすいデザインであることが伝わりました。現在は日本人のデザイナーも一緒に仕事をしているおかげで、商品ラインアップを広げることができています。

WWD:ワイルドさんは編集者、多緒さんはモデルや俳優として活動してきたキャリアがブランド運営にどう生かされていますか?

ワイルド:ファッション業界に広いコネクションがあることですね。幸運なことに、私たちには相談できるデザイナーやCEOが身近にいました。また、私自身アートディレクターとして、多くのブランドに携わってきた経験によって、マーケティングやブランディングを理解しており、現在のブランド運営に役立っていると感じます。

岡本:私もフォトグラファーやスタイリストなど、業界に知人が多くいたことが大きかったです。一方で、モデル時代には気付けなかった生産側の立場も理解できるようになりました。ブランドの大小関係なく、一着一着丁寧に作られていることに気付かされ、今改めてモノ作りに対する感謝の気持ちを大切にしています。

WWD:ブランドのアイコンキャラクター“イエティ”はどのように生まれた?

岡本:私がデザインしたんです。ブランド名にちなんで雪男のイラストをいろいろと描きながら要素をそぎ落としていき、シンプルな “イエティ”が完成しました。

“イエティ”をアニメーション化して、環境問題について伝えるビデオを制作

2人が描く未来のビジョン
モノを作ることへの矛盾を乗り越え

WWD:現在のビジネスについては?

ワイルド:セールスは、ウィメンズはショールーム リンクス(Showroom Links)と、メンズはランヴェール(L'envers)と契約してサポートを受けています。現在はロンハーマン(Ron Herman)やスーパー エー マーケット(SUPER A MARKET)、スティーブン アラン(Steven Alan)をはじめとする20店舗で販売しています。24-25年秋冬シーズンからは、伊勢丹新宿本店での取り扱いもスタートしました。ブランドの認知度を広げる機会をもっと増やしたいです。

WWD:今後挑戦したいことは?

ワイルド:いつか店舗を構えたいですね。「アボード・オブ・スノー」では、商品にとどまらず、チベットをはじめ、ブータンやネパールといったヒマラヤ周辺地域の美しい文化や伝統を伝えていきたいです。旅行や食、アート、レジャーといったエディトリアル的要素を取り入れ、それらが自然につながるようにしたい。構想としては、他社の素晴らしいブランドも店舗で紹介したいと考えています。

岡本:私は、環境問題についてもっと関心を広げてもらえるよう力を入れていきたいです。例えば、ヒマラヤ山脈から採水される水は、アジアの多くの人々にとって重要な水源です。しかし、気候変動の影響で雪が溶け出し、地域の人々の生活や自然環境に深刻な影響を与える恐れがあると言われています。今後は、こういったストーリーも伝えていきたい。商品を通して環境問題を伝えることには矛盾があるかもしれません。でも、衣食住は人間にとって欠かせないもの。より良い選択肢を提示できるように心掛けていたいです。

PHOTOS : IBUKI

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「ゼオスキンヘルス」が初のトライアルキットを発売 酒さにアプローチする美容液も登場

「ゼオスキンヘルス(ZO SKINHEALTH)」は2月25日、初のスキンケアプログラムキット“デイリースキンケアプログラム”(1万9800円)を発売した。基本のスキンケアとして洗顔料“ジェントルクレンザー”(60mL)と角質ケア“エクスフォリエーティング ポリッシュ”(16.2g)、化粧水“バランサートナー”(50mL)、美容液“デイリーPD”(30mL)をセットにした。また4月には酒さ(赤ら顔)にアプローチする美容液“ロザトロール”(50mL、1万6500円)を発売する予定だ。

初のスキンケアプログラムキット

同ブランドを設立した皮膚科専門医のゼイン・オバジ(Zein Obagi)医師は、「皮脂は敵」という理念を提唱。健やかで美しい肌(スキンヘルス)を実現するため、サイエンスに基づいた化粧品を開発する。スキンケアにおいては、洗顔と角質ケア、トナーで構成する「ゲッティングスキンレディ(“準備”という意味。以下、GSR)」から「防ぐ+整える」「保護」という3ステップのカテゴリーを展開。“デイリースキンケアプログラム”には、「GSR」の洗顔料と角質ケア、トナーに加え、「防ぐ+整える」の中でも基本の美容液“デイリーPD”をセットにした。それぞれの肌悩みに応じ、エイジングケアやブライトニング、保湿、日焼け止めなどを組み合わせたスキンケアを推奨する。

“ジェントルクレンザー”は植物エキスが肌を優しくケアしながら皮脂や古い角質、メイクの汚れなどを洗い流すジェルタイプの洗顔料。“エクスフォリエーティング ポリッシュ”は超微粒子マグネシウムが皮脂や古い角質を優しく取り除く。安定型ビタミンCがキメの乱れを整え、滑らかで柔らかく艶のある肌に導く。化粧水“バランサートナー”は肌のpHバランスを整えながら、ハマメリスエキスがキメを引き締め、肌を保湿。健やかなバリア機能をサポートする。“デイリーPD”は植物由来の多糖類複合体「ZPOLY」が初期のエイジングサインにアプローチする美容液。植物幹細胞複合体「ZO-RRS」が肌を環境ストレスから保護し、若々しく健康的な肌に導く。

酒さ(赤ら顔)にアプローチする美容液

“ロザトロール”は、酒さ(赤ら顔)に関連する肌悩みにアプローチする特許取得済みの成分を配合した美容液。過剰な皮脂を抑えてマイクロバイオーム(皮膚細菌叢)のバランスを整え、肌のバリア機能をサポートする新テクノロジー「マルチレッドネス コンプレックス」と独自成分「ZO-RRS」「ZPOLY」により肌の色ムラを落ち着かせ、健やかで滑らかな肌に導く。

酒さは、顔に赤みやぶつぶつが生じたり、火照りやヒリヒリ感、痒みを伴ったりすることもある疾患。「ゼオスキンヘルス」によると、「複数の原因が重なって発症する複雑な疾患であり、時間とともに症状が悪化しやすく、慢性炎症を引き起こすこともある。罹患率は年齢とともに増加し、特に65歳以上で顕著」だという。

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「ゼオスキンヘルス」が初のトライアルキットを発売 酒さにアプローチする美容液も登場

「ゼオスキンヘルス(ZO SKINHEALTH)」は2月25日、初のスキンケアプログラムキット“デイリースキンケアプログラム”(1万9800円)を発売した。基本のスキンケアとして洗顔料“ジェントルクレンザー”(60mL)と角質ケア“エクスフォリエーティング ポリッシュ”(16.2g)、化粧水“バランサートナー”(50mL)、美容液“デイリーPD”(30mL)をセットにした。また4月には酒さ(赤ら顔)にアプローチする美容液“ロザトロール”(50mL、1万6500円)を発売する予定だ。

初のスキンケアプログラムキット

同ブランドを設立した皮膚科専門医のゼイン・オバジ(Zein Obagi)医師は、「皮脂は敵」という理念を提唱。健やかで美しい肌(スキンヘルス)を実現するため、サイエンスに基づいた化粧品を開発する。スキンケアにおいては、洗顔と角質ケア、トナーで構成する「ゲッティングスキンレディ(“準備”という意味。以下、GSR)」から「防ぐ+整える」「保護」という3ステップのカテゴリーを展開。“デイリースキンケアプログラム”には、「GSR」の洗顔料と角質ケア、トナーに加え、「防ぐ+整える」の中でも基本の美容液“デイリーPD”をセットにした。それぞれの肌悩みに応じ、エイジングケアやブライトニング、保湿、日焼け止めなどを組み合わせたスキンケアを推奨する。

“ジェントルクレンザー”は植物エキスが肌を優しくケアしながら皮脂や古い角質、メイクの汚れなどを洗い流すジェルタイプの洗顔料。“エクスフォリエーティング ポリッシュ”は超微粒子マグネシウムが皮脂や古い角質を優しく取り除く。安定型ビタミンCがキメの乱れを整え、滑らかで柔らかく艶のある肌に導く。化粧水“バランサートナー”は肌のpHバランスを整えながら、ハマメリスエキスがキメを引き締め、肌を保湿。健やかなバリア機能をサポートする。“デイリーPD”は植物由来の多糖類複合体「ZPOLY」が初期のエイジングサインにアプローチする美容液。植物幹細胞複合体「ZO-RRS」が肌を環境ストレスから保護し、若々しく健康的な肌に導く。

酒さ(赤ら顔)にアプローチする美容液

“ロザトロール”は、酒さ(赤ら顔)に関連する肌悩みにアプローチする特許取得済みの成分を配合した美容液。過剰な皮脂を抑えてマイクロバイオーム(皮膚細菌叢)のバランスを整え、肌のバリア機能をサポートする新テクノロジー「マルチレッドネス コンプレックス」と独自成分「ZO-RRS」「ZPOLY」により肌の色ムラを落ち着かせ、健やかで滑らかな肌に導く。

酒さは、顔に赤みやぶつぶつが生じたり、火照りやヒリヒリ感、痒みを伴ったりすることもある疾患。「ゼオスキンヘルス」によると、「複数の原因が重なって発症する複雑な疾患であり、時間とともに症状が悪化しやすく、慢性炎症を引き起こすこともある。罹患率は年齢とともに増加し、特に65歳以上で顕著」だという。

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「ラッシュ」がイースター限定コレクションを発売 エッグやバニーのバスボムなど

「ラッシュ(LUSH)」は2月27日、イースター限定コレクションとしてシャワージェルやバスボム、ギフトアイテムなど新作21種を含む、全29種を発売する。公式アプリでは先行販売を開始している。

同コレクションは、化石を見つける楽しさに着想を得たイースターエッグや、カラフルなバニーなど、遊び心あふれるひとときを演出するアイテムをラインアップした。

楽しさ満載のキャラクターが仲間入りした新作

バスボム

“イースターバニー”(1980円)は、バニラの温かみのある香りと、グレープフルーツ、シチリアレモンの爽やかな香りのブレンドが広がるバスボム。ウサギが溶けると金色の渦巻が彩る緑色のお湯の中からニンジン型のソープが登場する。“ランラビットレース”(1800円)は、バスタブの中を動き回る2つで1セットのバスボム。ライム、レモンマートルのフレッシュな香りで、ニンジンパウダーとコーンスターチが柔らかな肌へ導く。“サプライズバニー”(1080円)は、ベルガモット、ローズウッド、イランイランオイルの香りをブレンドした。

バブルバー

“チックオンアスティック”(125g、1200円)は、繰り返し使えるタイプのバブルバー。レモングラスエッセンシャルオイルを使用し、フレッシュなレモンの香りとエネルギッシュさを感じさせるイエローカラーで用意する。“イースターボンネット”(バブルバー)(200g、2180円)は、イースター気分を盛り上げるレモングラス、ベルガモット、ラベンダーの上品で爽やかな香り。“ファブエッグ”(240g、2300円)には、肌を柔らかく保護するフェアトレードオーガニックカカオバターを配合。泡を立てるとブラジリアンオレンジ、ライムの香りが広がる。

シャワージェル

“ウォッシュ ビハインドユアイヤーズ シャワージェル”(105g、1840円/265g、3670円/550g、6060円)は、ハリと潤いを与えるレッドクローバーと、カウスリップの草原を思わせる爽やかな香りのボディソープ。“ポッシュホワイトチョコアンドロージー シャワージェル”(115g、2000円/285g、4000円/585g、6360円)は、ココナツミルクパウダーとローズオイルを使用し、甘い香りで包みながら肌を柔らかく整える。サンダルウッドオイルを配合した、懐かしくもクリーミーな香りだ。

ボディースクラブ

“ポッシュホワイトチョコアンドロージー ボディースクラブ”(135g、2600円/290g、5200円)は、ゴールデンキャスターシュガーとカカオバターに、おいしそうな香りをブレンドした。デーツシロップとアルガンオイルが肌をしっとりなめらかに整える。

シャワージェリー

“フロッギーフレンド”(190g、2600円)は、明るくハーバルな香りのレモンマートル、爽やかなグレープフルーツと魅惑的なイランイランの香りの調和するシトラスの香りで、豆乳が肌をふっくらと潤す。

ソープ

“ナイズバンズハン”(90g、1400円)は、ウサギのおしりをイメージしたソープ。レモンやブチュのフルーティーな香りにジンジャーやオレンジピールのスパイシーな香りをブレンドした。

リップオイル

“クッキードウ リップオイル”(4g、1200円)は、ホホバオイル、ひまし油が、唇に潤いと艶を与える。バニラ果実エキスのあたたかみのある甘さが香り。

製品一覧

バスボムやシャワーアイテムを詰めたギフトボックス

ギフトには、エッグ型のボックスにアイテムをたっぷり詰めた“ハッピーエッグ ギフト” (8200円)のほか、ニンジンバッグにバスボム4種をセットした “クリス ザ キャロット ギフト”(7700円)や “ヘイ バン! ギフト”(1970円)、 “スイートスタッフ ギフト”(3400円)をそろえる。

“ノットラップ”、”ノクタラップ”の新作も

ギフトラッピングだけでなく、エコバッグやスカーフ、ヘアアクセサリーなどのファッションアイテムとしてリユースすることができる“ノットラップ”からは、新3種、ネパールで製紙されたサステナブルな手すき紙、“ノクタラップ”からは新2種が登場する。

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パルの販売員コンテスト 最優秀賞は「ラシット」石倉さん

パルの全社大会が2月19日に京都国際会館で開かれ、経営方針の発表や成績上位者の表彰式のあと、ショップスタッフの接客スキルを競う接客ロールプレイング大会「パルシップ」の本選が行われた。全国から約90人が予選に参加し、昨年の2次予選で勝ち残った6人が本選に出場。全国の店長と本部スタッフ約1300人が見守るなか、売り場で磨いてきた接客技術を披露した。演技の前にはそれぞれのブランドによる応援タイムがあり、熱烈なパフォーマンスで出場者にエールが送られた。

業態ごとに選ぶ方式に変更

今大会から優秀者の選出方法を変更した。これまでは全業態の中で順位を決めていたが、今回は大型・客数型、対面接客型、セルフ販売型の部門別に1位を選び、さらに全部門で得票数が最も高かった出場者に最優秀賞を授与するかたちをとった。

スマイルプロモーション室の大谷光代室長は「業態ごとに1位を決めるので、よりその業態に求められているサービス、お客さまに期待されているサービスとは何かという視点で審査をしてもらった」と話す。

審査項目は年2回実施するお客さまアンケートのコメントを参考に刷新し、例えば、対面接客型ブランドでは「お客さまの潜在的なウォンツを引き出せている」40点、「お客さま自身では見つけられない出会いや発見がある」30点、「スタッフの魅力がお客さまに伝わっている」30点で配点。「対面接客型では、スタッフやブランドに愛着を持っていただいているお客さまが多い。気づかなかったことを接客を通して得られたことに感動してもらえていることが分かり、審査項目に反映させた」(大谷室長)。

大型・客数型では「質問の意図を察知し、的確なアシストができている」に50点、セルフ販売型では「質問の意図を察知し、的確な情報提供ができている」に40点、「声をかけやすい雰囲気があり、気遣いを行動に移せている」に30点を配点した。複数のお客さま役が登場するなか、店内の混雑狀況や顧客一人一人の様子を見ながら来客に対応し、買い物のアシストができているかが審査された。

専門審査員の審査に加え、前回から来場者によるスマホでのオンライン審査も実施。審査の結果、2024年度パルシップの最優秀賞は、「ラシット」東京スカイツリーソラマチ店の石倉夏実さんが見事獲得した。セルフ販売型部門エクスペリエンスマイスターの1位は「スリーコインズプラス」プライムツリー赤池店の村原由樹子さん、2位は「スリーコインズプラス」天王寺ミオ店の山上愛香さん、大型・客数型部門の1位は「ガリャルダガランテ アウトレット」木更津店の熱海ねねさん、2位は「チャオパニックティピー」広島レクト店の島田梨帆さん、対面接客型部門の1位は「ラシット」の石倉さん、2位は「エムライン」ヘップファイブ店の堀江祐美さんに決まった。それぞれ副賞として賞金と今年6月のモロッコ海外研修旅行が贈られた。

表彰式の最後に大谷室長は「今回は6人全員がそれぞれの業態が目指すべき、接客を見せてくれた。その中でも石倉さんはお客さまの潜在的なウォンツを引き出すという点で、商品説明に終始することなく、想像力を働かせて自身の言葉でお客様に伝えるのがうまかった」と講評した。

ロープレ以外のスタッフも表彰

入社11年目で店長や本部スタッフも経験した石倉さんは、前回2次予選で敗退し、今回リベンジを果たした。大会出場の目的について石倉さんは「普段から一人ひとりのお客さまに対する接客をしっかり振り返るようにはしているが、ロープレ大会をめざすことでより深く振り返ることができ、自分自身にも向き合える。接客が好きでお客様を大切にしたいという気持ちをブランドに還元し、接客が好きなスタッフを育てていきたい」と話す。

全社大会では24年度の同社の業績に貢献したブランドと店舗、個人に授与される各賞の表彰式も開催された。最も貢献したブランドに贈られる特別賞は「ビアズリー」が獲得し、SNS部門EC売上貢献個人賞や優秀店舗賞など表彰台を独占した。インフルエンサーオブザイヤー賞の本部部門1位は、第5事業部パルグループアウトレットCPCM本部・デジタルSVの中村元気さんが受賞した。フォロワー純増数は14万8438人、インスタグラムのフォロワー数は4カ月連続1位を獲得。「昨年10月のパルクロウィークでは、自分で企画した洋服のPR動画をきっかけに女性フォロワー比率を25%まで増やした。今後は若いスタッフにノウハウを伝授し、活躍できる場を作っていきたい」と話した。

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yutoriが韓国「GROVE」を独占輸入販売 「25年夏秋」から

yutoriは韓国のZ世代向けファッションブランド「グローブ(GROVE)」の独占輸入販売権を獲得した。2025年夏物からオンラインで販売を開始し、今年下期には店舗をオープン予定だ。

「グローブ」は2016年にソウル市内でセレクトショップをスタート。17年春夏からオリジナルブランドをスタートした。主に韓国のZ世代向けのトラッドや古着スタイルをミックスしたKファッションの人気ブランドの一つ。インスタグラムのフォロワー数は33.4万人。

yutoriは2024年秋冬から伊藤忠を通じて「マリテ + フランソワ ジルボー(MARITHÉ + FRANCOIS GIRBAUD)」の販売も行っていた。これまで蓄積してきたSNSやEC、リアル店舗の運営ノウハウを生かし、日本でも知名度のある韓国ブランドを導入・普及させることで、スピーディーな事業成長につなげる考え。

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「ゴールドウイン」と「OAMC」によるコラボコレクション第2弾発売 3レイヤー・テクニカルコットンを使用したアイテム

「ゴールドウイン(GOLDWIN)」は「OAMC」とコラボ第2弾となる2025年春夏コラボコレクションを2月28日に発売する。販売は「ゴールドウイン 原宿」など世界の「ゴールドウイン」の店舗で行う。

同コレクションでは、特注の3レイヤー・テクニカルコットンを使用したアウターとパンツを展開する。撥水性と通気性を備えながらも、表面には適度な摩耗感とテクスチャーを持たせ、より自然な風合いに仕上げている。レザーコードのディテールを施し、ホワイトと、特別にデザインされたオールオーバーカモフラージュプリント(2色)で展開する。

3レイヤー パーカ

3レイヤー フィールドジャケット

3レイヤー フーデッド ジャケット

3レイヤー トラウザー

また、フライトジャケット、ベスト、シャツ、ショーツは、立体的なファティーグポケット、手作業で仕上げられたコード、レザーのジッププラーを特徴とし、コットン/ポリエステル素材を使用。カラーはライトピンク、カーキ、ブラックの3色をそろえる。さらに、プリントフーディーとオーガニックコットンを使用したTシャツもラインアップする。

オーバーシャツ

フライトジャケット

ベスト

ショーツ

フーディ

Tシャツ

全てのアイテムに、シーズン限定の特別なハンドライティングラベルが施され、ユニークな仕上がりとなっている。

コレクションについて、今回のデザインを手掛けた「OAMC」ファウンダーのルーク・メイヤー(Luke Meier)は、「今回のコレクションでは、パフォーマンスと天然繊維が技術的にどのように融合し、共鳴できるかを探求し、素材の加工や開発に深くこだわりました。その意図を明確に表現するため、デザインにはあえて機能的な外観を持たせ、それと同時に手に取った瞬間に感じられる温かみと親しみやすさも大切にしました。このコレクションを大変誇りに思っており、完成したコレクションに非常に満足しています」とコメントする。

ジュリアン・クリンスウィックスによるキャンペーンビジュアル

キャンペーンビジュアルは、フォトグラファーのジュリアン・クリンスウィックス(Julian Klincewicz)が手掛け、「シナジー(相乗効果)」と「動き」からインスピレーションを受け、東京ならではの活気あるストリートシーンの中で撮影。東京のダイナミックなエネルギーを表現し、都市の賑やかな日常的なシーンを、動きと活力を感じさせるビジュアルストーリーへと変換した。

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「マックス アンド コー」がピエトロ・テルツィーニと再タッグ 2025-26年秋冬コレクション

「マックス アンド コー(MAX&CO.)」は2025-26年秋冬コレクションで、ミラノを拠点に活躍するアーティスト、ピエトロ・テルツィーニ(Pietro Terzini)とのコラボカプセルコレクション“ヒア ウィー ゴー アゲイン(HERE WE GO AGAIN)”を発表する。

本コレクションは、著名なクリエイターから新進気鋭のアーティストまでブランドの“フレンズ”を迎え、彼らならではの解釈を加えた限定のカプセルコレクションを展開する“アンド コラボレーション(&Co.LLABORATION)”プロジェクトの一環。テルツィーニとのタッグは、2024-25年秋冬に本プロジェクトで発表した“ブラ ブラ ブラ(BLA BLA BLA)”コレクション以来となる。

“ヒア ウィー ゴー アゲイン”

着想源は、テルツィーニが2000年代初頭に魅了されたヒップホップとストリートウエアへの情熱。音楽や映画の世界からインスピレーションを受け、アメリカンカジュアルのアイコンであるデニム、ボンバージャケット、フランネルシャツ、ビーニーハットなどを現代的にアップデートした、ジェンダーレスなアイテムをラインアップする。

本コレクションの主役は、テルツィーニらしいユーモア溢れるスローガン。“I WAS RIGHT(私は正しかったでしょう)”や“HEARTBREAKER(ハートブレイカー)“、“SO FAR SO GOOD(ここまでは順調)”など、意外性のある言葉遊びをアイテムごとに散りばめた。

ボタンダウンシャツの背中には“I DIDN'T STUDY AT OXFORD(オックスフォード卒ではありません)”、チェック柄のシャツにはダブルミーニングを含んだ“I'LL CHECK AND LET YOU KNOW(チェックしてお知らせします)”、セーターや Tシャツには、前面に“GOOD VIBES(いい感じ)”、背面に“OR GOOD BYES(それともバイバイ)”を刺しゅうで施し、フーディーには“I'D RATHER STAY HOME(むしろ家にいたい)”というストレートなメッセージをあしらった。

映画「ゴッドファーザー」や「スカーフェイス」などのギャング映画に着想したピンストライプスーツは、“I HOPE YOUR EMAIL WON'T FIND ME(あなたのメールが私に届かないことを祈ります)”や、”I NEED A DRINK(一杯飲みたい)”などのメッセージを添えた皮肉の効いたデザインとなっている。

テルツィーニは本コレクションについて「『マックス アンド コー』と再びコラボレーションできることをとても嬉しく、誇りに思う。今回は、私自身の世界観やインスピレーションを、より色濃く反映できた特別なコレクションになった。それを後押ししてくれた『マックス アンド コー』に感謝している」とコメントした。

本コレクションは、今年秋頃から全国の店舗と公式オンラインストアでの販売を予定している。

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カシミヤのコンサイニーが春夏向けの展示会 3月12〜14日に原宿で

中国の紡績メーカー、コンサイニー・グループ(CONSINEE GROUP)の日本法人コンサイニージャパンは3月12〜14日、東京・原宿のウィズ原宿(WITH HARAJUKU)で展示会「2026 S/S コンサイニー・グループ展示会」を行う。大盛況だった昨年9月に続き、2度目の展示会では同社がストックして提供している、CONSINEEとTOP LINEのバリエーション豊かな最新春夏コレクションを国内初披露する。展示会ではイタリアのピッティ・フィラーティなどで展示した100点以上の製品サンプルも持ち込み、春夏ならではのニット製品を紹介する。また、昨年9月に提携を発表したスパイバーの人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」を使った新素材や、カシミヤの撥水加工なども見どころだという。同社の酒井雅行社長は「カシミヤのイメージが強いCONSINEEだが、春夏向けの天然素材も非常に充実している。ニットのアイディアを提供したい」と話す。

クラシックカシミヤを中心としたヤーンブランド「コンサイニー(CONSINEE)」では、秋冬コレクションでは扱っていない細番手のカシミヤを始め、春夏に使いやすい素材を幅広いカラーバリエーションで展開。天然素材中心の高級ファンシーヤーンブランド「トップライン(TOPLINE)」ではシルク混を中心とした意匠糸をバリエーション豊富にそろえる。酒井社長は「このクオリティでここまでのバリエーションはほかにはない」と自信を見せる。

コンサイニー・グループは、カシミヤを中心に高級獣毛を年1万トン以上生産するカシミヤ紡績大手で、紡績工程から出荷作業までを完全自動化するなど、テクノロジーで世界の最先端を走る。

酒井社長は「撥水カシミヤでは、防汚という観点を入れ、高価なカシミヤ製品で白やライトグレーといった明るい色での提案も行いたい。日本でここまでの幅広いバリエーションのニット素材の提案は、当社ならでは。展示会にぜひ足を運んでほしい」と意気込む。

■2026 S/S コンサイニー・グループ展示会
日程:3月12〜14日
時間:10:00〜18:00
場所:WITH HARAJUKU 3F LIFORK
住所:東京都渋谷区神宮前 1-14-30

問い合わせ先
コンサイニージャパン
marky@consineejapan.com

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カシミヤのコンサイニーが春夏向けの展示会 3月12〜14日に原宿で

中国の紡績メーカー、コンサイニー・グループ(CONSINEE GROUP)の日本法人コンサイニージャパンは3月12〜14日、東京・原宿のウィズ原宿(WITH HARAJUKU)で展示会「2026 S/S コンサイニー・グループ展示会」を行う。大盛況だった昨年9月に続き、2度目の展示会では同社がストックして提供している、CONSINEEとTOP LINEのバリエーション豊かな最新春夏コレクションを国内初披露する。展示会ではイタリアのピッティ・フィラーティなどで展示した100点以上の製品サンプルも持ち込み、春夏ならではのニット製品を紹介する。また、昨年9月に提携を発表したスパイバーの人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」を使った新素材や、カシミヤの撥水加工なども見どころだという。同社の酒井雅行社長は「カシミヤのイメージが強いCONSINEEだが、春夏向けの天然素材も非常に充実している。ニットのアイディアを提供したい」と話す。

クラシックカシミヤを中心としたヤーンブランド「コンサイニー(CONSINEE)」では、秋冬コレクションでは扱っていない細番手のカシミヤを始め、春夏に使いやすい素材を幅広いカラーバリエーションで展開。天然素材中心の高級ファンシーヤーンブランド「トップライン(TOPLINE)」ではシルク混を中心とした意匠糸をバリエーション豊富にそろえる。酒井社長は「このクオリティでここまでのバリエーションはほかにはない」と自信を見せる。

コンサイニー・グループは、カシミヤを中心に高級獣毛を年1万トン以上生産するカシミヤ紡績大手で、紡績工程から出荷作業までを完全自動化するなど、テクノロジーで世界の最先端を走る。

酒井社長は「撥水カシミヤでは、防汚という観点を入れ、高価なカシミヤ製品で白やライトグレーといった明るい色での提案も行いたい。日本でここまでの幅広いバリエーションのニット素材の提案は、当社ならでは。展示会にぜひ足を運んでほしい」と意気込む。

■2026 S/S コンサイニー・グループ展示会
日程:3月12〜14日
時間:10:00〜18:00
場所:WITH HARAJUKU 3F LIFORK
住所:東京都渋谷区神宮前 1-14-30

問い合わせ先
コンサイニージャパン
marky@consineejapan.com

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「キスミー フェルム」の人気ルースパウダーが花屋「ディリジェンスパーラー」とコラボ

伊勢半のメイクアップブランド「キスミー フェルム(KISS ME FERME)」は3月24日、フラワーショップ「ディリジェンスパーラー(DILIGENCE PARLOUR)」とコラボレーションした限定デザイン&カラーの“ルースワンダーフィニッシュSP”(2530円)を数量限定で発売する。

“ルースワンダーフィニッシュSP”は、ふんわりと肌に溶け込み抜け感をかなえるルースパウダー。光の透過と反射のダブル効果で透明感と明るさがアップするクリスタルパウダー配合で、素肌そのものが美しくなったような透明感のある仕上がりを実現する。

青みピンクで肌に繊細な煌めきを

今回登場するカラーは、ほんのり青みのあるピンクが肌のくすみをとばして明るい印象に導く“05 ピンクルーセント”。パッケージには「ディリジェンスパーラー」らしい華やかなフラワーブーケをあしらい、春らしい雰囲気に仕上げた。

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「ビオトープ」が「リーバイス」に別注したデニムパンツ“501 ’90s EX”発売 古着のような一着

ジュン(JUN)が運営する「ビオトープ(BIOTOP)」は、「リーバイス(LEVI'S)」に別注したデニムパンツ“501 ’90s EX”(1万8700円)を3月14日に、ビオトープ白金台店、大阪店、福岡店および公式オンラインストアに加え、アダム エ ロペ ファムの一部店舗でも取り扱う。また、発売に先立って、「ビオトープ」のオンラインストアでは2月21日から予約を受け付けている。

ウィメンズでは、これまで「リーバイス | ビオトープ」エクスクルーシブモデルを3度発表し、今回で4度目となる。今回は、1990年代と現代を融合させた“501 ’90s”をやや厚めの生地感で「リーバイス」らしい加工を施した。従来の“501”よりも全体的にゆったりとしたストレートシルエットで、ライズは腰のすぐ下に位置し、スタイリッシュでありながらゆとりのあるフィット感を実現。また、通常「リーバイス」では展開がない、バックポケットを片方なくした古着ようなディテールもポイントの一つ。“501” 特有のシュリンクトゥフィット素材を使用し、通年コーディネートしやすい中濃インディゴカラーで制作した。さらに、ウエスト24~29インチの幅広いサイズ展開で、レングスは通常の「リーバイス」フルレングス30インチに加え、アンクル丈28インチの2種類を用意する。

アイテム画像

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業界3団体がアパレルの脱炭素推進ガイドライン策定 「できるだけ負担なく削減に着⼿を」

ジャパンサステナブルファッションアライアンス(以下、JSFA)、⼀般社団法⼈⽇本アパレル・ファッション産業協会(以下、JAFIC)および協同組合関⻄ファッション連合(KanFA)は連携し、環境省の「令和6年度バリューチェーン全体での脱炭素化推進モデル事業」の⽀援を受けてアパレル企業が脱炭素を推進するためのガイドラインを策定した。19日には東京で、関連団体ならびに百貨店協会に所属する100名超が参加し説明会が開かれた。

公開された温室効果ガス(以下、GHG)削減の考え方と概算方法に関する資料は、令和5年度にJAFICとJSFAが連携し、環境省の⽀援を受けて作成した解説から一歩進み、GHG削減に向けた考え⽅と削減量および削減率の概算⽅法を具体的にまとめたもの。「各社ができるだけ負担なく削減に着⼿できるよう考慮して作成した」(JSFA)という。

説明会の冒頭であいさつに立った鈴木恒則 JAFIC理事長・CSR委員会委員長は、アパレル産業の脱炭素推進施策について「非常にハードルは高いが、それを承知で何としてでも企業間で協力し実行しなければならない」と参加者に向けて力強くメッセージを送った。続いて登壇した環境省の杉井威夫地球環境局地球温暖化対策課脱炭素ビジネス推進室室長は「バリューチェーン全体の脱炭素化について」と題して講演を行った。2015年のパリ協定採択に始まるカーボンニュートラル実現に向けた国内外の動向や、日本政府が掲げる2050年ネットゼロ目標に向けたグリーン・トランスフォーメーション(GX)のロードマップを投資や規制の内容を交えた図解で解説。スコープ3算定義務化への動きについても触れ「動き出すのは今がラストチャンス」などと団体加盟各社を鼓舞した。

ガイドラインの内容については、JAFICから枝村正芳(ワールドプロダクションパートナーズ品質管理部仕入管理課)と、JSFAから竹内大祐(日本繊維製品品質技術センター)が説明に立ち、作成にいたる経緯にはじまり、排出量の具体的な策定方法や脱炭素化推進活動の例などを解説した。

会見中に繰り返されたのは「すべきことは緻密な算定ではなく、GHGの削減をすること」のメッセージだ。策定にあたっては、3団体の間で「手を止めないための」喧々諤々な議論が重ねられたという。また、サプライヤーなど社会の情報を入手しなくてもGHG削減アクションに着手できるように、算定の具体的な方法を提案。製品を細分化しすぎず「軽衣料」「中衣料」「重衣料」の3つに分類したことが象徴するようにアパレルビジネスに従事する人が使い慣れた言葉を使うなど「できるだけ負担なく削減に着⼿」する方法が考えられている。

資料は各団体の公式サイトから必要事項を記入の上、ダウンロードすることができる。

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業界3団体がアパレルの脱炭素推進ガイドライン策定 「できるだけ負担なく削減に着⼿を」

ジャパンサステナブルファッションアライアンス(以下、JSFA)、⼀般社団法⼈⽇本アパレル・ファッション産業協会(以下、JAFIC)および協同組合関⻄ファッション連合(KanFA)は連携し、環境省の「令和6年度バリューチェーン全体での脱炭素化推進モデル事業」の⽀援を受けてアパレル企業が脱炭素を推進するためのガイドラインを策定した。19日には東京で、関連団体ならびに百貨店協会に所属する100名超が参加し説明会が開かれた。

公開された温室効果ガス(以下、GHG)削減の考え方と概算方法に関する資料は、令和5年度にJAFICとJSFAが連携し、環境省の⽀援を受けて作成した解説から一歩進み、GHG削減に向けた考え⽅と削減量および削減率の概算⽅法を具体的にまとめたもの。「各社ができるだけ負担なく削減に着⼿できるよう考慮して作成した」(JSFA)という。

説明会の冒頭であいさつに立った鈴木恒則 JAFIC理事長・CSR委員会委員長は、アパレル産業の脱炭素推進施策について「非常にハードルは高いが、それを承知で何としてでも企業間で協力し実行しなければならない」と参加者に向けて力強くメッセージを送った。続いて登壇した環境省の杉井威夫地球環境局地球温暖化対策課脱炭素ビジネス推進室室長は「バリューチェーン全体の脱炭素化について」と題して講演を行った。2015年のパリ協定採択に始まるカーボンニュートラル実現に向けた国内外の動向や、日本政府が掲げる2050年ネットゼロ目標に向けたグリーン・トランスフォーメーション(GX)のロードマップを投資や規制の内容を交えた図解で解説。スコープ3算定義務化への動きについても触れ「動き出すのは今がラストチャンス」などと団体加盟各社を鼓舞した。

ガイドラインの内容については、JAFICから枝村正芳(ワールドプロダクションパートナーズ品質管理部仕入管理課)と、JSFAから竹内大祐(日本繊維製品品質技術センター)が説明に立ち、作成にいたる経緯にはじまり、排出量の具体的な策定方法や脱炭素化推進活動の例などを解説した。

会見中に繰り返されたのは「すべきことは緻密な算定ではなく、GHGの削減をすること」のメッセージだ。策定にあたっては、3団体の間で「手を止めないための」喧々諤々な議論が重ねられたという。また、サプライヤーなど社会の情報を入手しなくてもGHG削減アクションに着手できるように、算定の具体的な方法を提案。製品を細分化しすぎず「軽衣料」「中衣料」「重衣料」の3つに分類したことが象徴するようにアパレルビジネスに従事する人が使い慣れた言葉を使うなど「できるだけ負担なく削減に着⼿」する方法が考えられている。

資料は各団体の公式サイトから必要事項を記入の上、ダウンロードすることができる。

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「ケント・アンド・カーウェン」2025-26年秋冬コレクション

「ケント・アンド・カーウェン(KENT & CURWEN)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。

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「セルヴォーク」の人気クレンジングオイルから“ブランカモミール”の香りが数量限定で登場

「セルヴォーク(CELVOKE)」は3月13日、人気製品“カームブライトニング クレンジングオイル”(限定、150mL、4180円)から春夏ならではの肌悩みをいたわり明るい艶肌へと導く“ブランカモミールの香り”を数量限定で発売する。3月3日から予約販売を開始する。

美容液オイル87%配合の同商品は、美容液で洗うような仕上がりはそのままに、カモミールをオーガニックホホバオイルに漬け込んだインフューズドオイル、シークワサーエキスやビタミンC誘導体を配合することで紫外線や乾燥などによる肌ダメージをケア。春夏のくすみがちな肌をクリアに保つ。

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「ニューエラ」がMLBの日本開幕戦を記念したスペシャルコレクションを発売 ドジャースやカブスのアイテム

MLB(メジャーリーグ・ベースボール)唯一の公式選手用キャップオフィシャルサプライヤーである「ニューエラ(NEW ERA)」は、3月18、19日に東京ドームで開催されるロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスを記念したスペシャルコレクションを、「ニューエラストア」全店と「ニューエラ」公式ウェブサイトで3月1日に発売する。

本コレクションでは、「MLB TOKYO SERIES 2025 Presented by Guggenheim」のロゴや、試合を行うロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスのロゴ、開催地である「東京」をフィーチャーした刺しゅうやサイドパッチを配したキャップやT シャツをラインアップ。また、開幕戦の前に両チームとプレシーズンゲームを行う読売ジャイアンツとのトリプルコラボレーションアイテムも販売する。

また、ニューエラストアで本コレクションアイテムを購入した人に先着で、スペシャルデザインのショッパーをプレゼントする。※公式ウェブサイトは対象外。なくなり次第終了。

アイテム一覧(キャップ)

アイテム一覧(アパレル)

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【一粒万倍日】「サンローラン」が新作財布を発売 日本限定アイテムも

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、新作ウオレットを発売する。全国の「サンローラン」店舗および公式オンラインで取り扱う。

ウィメンズ向けには、人気の“カサンドラマトラッセ”シリーズから日本限定アイテムを含むスモールレザーグッズが、“ル・トロントセット”、“ギャビー”シリーズからは柔らかなグリーンカラーをまとったミニバッグが登場する。また、メンズ向けには、ボルドーカラーのパテントレザーに「サンローラン」のロゴが施されたウオレットやカードケースを展開する。

アイテム詳細

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「ミュウミュウ」の人気レザーシリーズに春の新色 限定チャームも登場

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、スモールレザーグッズを発売した。

柔らかなスプリングカラーが登場

卓越したクラフツマンシップが光るブランドを象徴する“マテラッセレザー”シリーズに春をイメージした新色が仲間入り。ウオレット(全8色、各8万4700円)やカードケース(全12色、各5万7200円)など、ラッキーデーに最適なアイテムをラインアップする。

上品で実用的なレザーウオレット

さらに、ソフトな触り心地と上品な質感が特徴的な“ヴィッテロダイノレザー”シリーズから、コンパクトなラウンドジップウオレット(9万6800円)が登場。複数のカードホルダーと収容力のあるコインポケットを備え、ミニマルでありながら機能的なデザインに仕上げた。

そのほか、“ナッパレザー”シリーズから、ウオレット(全2色、各10万100円)やカードケース(全3色、各8万3600円)などを、“レザー”シリーズからカードケース(全5色、各5万600円)などをラインアップする。

チャームで自在にアレンジ

青山店と伊勢丹新宿本店1階店限定で、スモールレザーグッズやバッグをカスタマイズできるマイクロチャームが登場。レザーやウッドを組み合わせたカラフルなチャームで、自分だけのオリジナルデコレーションを楽しめる。

プレゼントキャンペーン

本コレクションの発売を記念し、財布を購入するとレザーチャームをプレゼントするキャンペーンを数量限定で実施する。店舗では3月1日から、公式オンラインストアでは4日から開始する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「ミュウミュウ」の人気レザーシリーズに春の新色 限定チャームも登場

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、スモールレザーグッズを発売した。

柔らかなスプリングカラーが登場

卓越したクラフツマンシップが光るブランドを象徴する“マテラッセレザー”シリーズに春をイメージした新色が仲間入り。ウオレット(全8色、各8万4700円)やカードケース(全12色、各5万7200円)など、ラッキーデーに最適なアイテムをラインアップする。

上品で実用的なレザーウオレット

さらに、ソフトな触り心地と上品な質感が特徴的な“ヴィッテロダイノレザー”シリーズから、コンパクトなラウンドジップウオレット(9万6800円)が登場。複数のカードホルダーと収容力のあるコインポケットを備え、ミニマルでありながら機能的なデザインに仕上げた。

そのほか、“ナッパレザー”シリーズから、ウオレット(全2色、各10万100円)やカードケース(全3色、各8万3600円)などを、“レザー”シリーズからカードケース(全5色、各5万600円)などをラインアップする。

チャームで自在にアレンジ

青山店と伊勢丹新宿本店1階店限定で、スモールレザーグッズやバッグをカスタマイズできるマイクロチャームが登場。レザーやウッドを組み合わせたカラフルなチャームで、自分だけのオリジナルデコレーションを楽しめる。

プレゼントキャンペーン

本コレクションの発売を記念し、財布を購入するとレザーチャームをプレゼントするキャンペーンを数量限定で実施する。店舗では3月1日から、公式オンラインストアでは4日から開始する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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トラベルライター間庭がハコ推し! 今こそ行くべき“サティパホテル”「ホテルインディゴ」

旅の質が重視される今、気分や価値観にフィットし、心から満足できるサティスファクション パフォーマンス=サティパのいいホテルが求められている。ローカルの文化にインスピレーションを得たデザインを貫く、ホテルインディゴもその1つ。2024年12月に開業したばかりの「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」での滞在で、トラベルライターの間庭典子も開眼。体験レポートをお届けする。

その地の文化をデザインで昇華。滞在を楽しむ隠れ家的ホテル

評判だけは聞いていた。ホテルインディゴのこだわりのデザイン力と遊び心。取材した同業者たちがみな、「あまりに心地よく、楽しくて観光しそびれちゃった」と嬉しそうに語るのだ。

日本国内では2020年に箱根強羅がオープン以来、軽井沢、愛知県の犬山、渋谷など次々に開業し、世界各国の169カ所で展開しているホテルインディゴ。そのコンセプトは、“ネイバーフッド”にインスピレーションを受けた個性的で居心地のいい隠れ家だ。たとえホテルから1歩も出なかったとしても、そのエッセンスを感じてもらいたいと、デザインにも妥協がない。驚くことにラウンジも客室も、家具やカーペットにいたるまで、独自にデザインしたものが多く、唯一無二のインテリアとなっている。隠れ家のようなくつろぎを、ホテルクオリティーで提供することを目指しているのだ。

確かに!そういう意味ではホテルにこもって心身ともにリチャージするのは正しい活用法といえそう。だからみな、あんなに満足そうに外に出なかったことを誇っていたのだ。

ローカルアーティストによるインスタレーション、近隣農家から仕入れた食材、コミュニティーと連動したソーシャライズ=社交を楽しむ空間など、レストランやラウンジでも工夫が多い。客室内のバスルームのデザインもぬかりなく、まるでスパのように洗練されている。クローゼットやホームバーもその地を思わせるカラーリングだったリ、モチーフをさりげなく取り入れ、デザイン好きだったらたまらないだろう。そんな話題のインディゴホテルが2024年12月、長崎のグラバーストリートに開業した。

歴史ある建造物を生かしたステンドグラスがきらめくレストラン

長崎と言えば言わずと知れた昔ながらの欧州との交流点。鎖国時代の218年間、日本で唯一西ヨーロッパに開かれ、貿易の窓口だった出島は復元され、当時の面影を見学できる「出島和蘭商館跡」となった。幕末期、開港都市となった長崎は居留地となり、「グラバー園」には多くの洋館が今でも残る風情あるエリアだ。

そんな歴史を感じるグラバーストリートの児童養護施設の建物を生かしたのが「ホテルインディゴ 長崎グラバーストリート」だ。なんといっても圧巻なのが、約10mもの天井高をもつ、かつては聖堂だった空間を活かした「レストラン カテドレクラ(Restaurant Cathedreclat)」。地元長崎の旬の食材に、長崎のDNAである和・華・蘭文化、そしてシェフの遊び心という”ひねり”を加えた一皿を提供している。

シグネチャーディナーコース「ブランシュBlanche)」はその名の通り、白がテーマ。長崎県産の魚介をふんだんに使い、フランス・ブリュターニュ地方の郷土料理であるコトリヤードは白のブイヤベース。海醤で中華のアレンジを利かせるなど、日本、中国、オランダの食文化が融合した和華蘭文化を体現したメニューとなっている。長崎和牛のパイ包焼きは中華のスパイスが香る赤ワインソースを添えたもの、〆は塩サバの焼きおにぎり あごだし茶漬けなど和食や中華、洋食にこだわらない構成となっている。器もシンプルな有田焼でコーディネイトされ、色鮮やかな料理の白いキャンバスのようだ。目で、舌で、五感で楽しめるコースなのだ。

朝は東から光が差し込み、空間全体が柔らかい光に包まれる。朝食は洋食と和食のセミブッフェ。私は和食を試したが、白のお重に長崎の郷土料理であるハトシや角煮、焼き魚などが端正に詰められ、わくわくした。昼はコース以外にも、長崎和牛南蛮カレーやバーガーなどのランチ限定メニューもあり、宿泊者以外も利用できるので、朝、昼、晩のそれぞれが、ローカルの常連客が交流する場となっている。

ソファやラグまで1からつくりあげたフォトジェニックな空間

ロビーラウンジやゲストルームにも共通するのは、長崎の歴史を感じる和華蘭文化をモチーフにしたデザインだ。和でも洋でも中華風でもない、独特の空間はなんともスタイリッシュ。私はチェックイン前に「出島和蘭商館跡」を訪れ、和蘭折衷のインテリアのカピタン(オランダ商館長)部屋を見学したので、滞在した客室も「まさに出島デザイン!」と感動した。伝統的な日本家屋なのにカラフルな壁紙、洋風の家具など、珍しい組み合わせが不思議に調和しているのだ。「出島和蘭商館跡」ではビリヤードやすごろくなどの当時の娯楽、食文化や土木技術など、当時の生活を分かりやすくまとめた展示も興味深く、今につながるさまざまなものがオランダから伝わったことに驚いた。ホテルインディゴに滞在した後に出島を見学し、グラフィカルな壁紙や配色の共通点を体感し、答え合わせをしてみるのもいいだろう。ぜひ、出島は見学してほしい。

ホテルの館内は、オランダ商人たちが親交を深めた社交場をイメージしたロビーなど、異国の風のモダンな設え。眼鏡橋をイメージした飾り台や、出島のモチーフとなった扇をイメージした絨毯もローカルを意識したインテリア。海側の部屋は長崎湾から汽笛が響き、造船所の大きなクレーンが目の前に見え、港町だということを実感する。港を望むテラスは、まるで別荘でくつろいでいるようだ。なかには専用のテラスのあるスイートルームもあるので、より邸宅に滞在しているような気持ちになれるだろう。鎖国後に開港した「グラバー園」も徒歩圏内なのでゆったりとした気分で散策してみよう。

歴史的建造物をアップサイクルしたソーシャルグッドな試み

「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」が開業されたのは国選定の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている長崎県長崎市南山手町。築126年の歴史を誇る児童養護施設の旧マリア園』は、このエリアのランドマークでもあった。外壁のレンガや、聖堂の一部のステンドグラスは当時のまま。歴史的な資料でもあり、この施設で育った人々の想い出を保存している。その時の面影をいかしつつ、洗練された宿泊施設、レストランとしてアップサイクルした成功例といえるだろう。

明治日本の産業革命遺産も

1898年に建設された赤レンガ造りの建物はリブ・ヴォールト天井という様式を採用したロマネスク様式の聖堂を誇る歴史的価値のある建造物だ。その後、児童養護施設となり、老朽化のため存続の危機にあった。ホテルインディゴは『旧マリア園』の資産を現代にアップデートし、地域文化に貢献している。地域の方々には豊かな思い出と誇りが継承された。増加するインバウンド客をはじめとする観光客へは、歴史を重ねてきた南山手エリアの価値を理解し、親しむきっかけを提供している。

マリア園で育ったもと孤児たちが、再びこの地を訪れ、当時の面影が残りつつ、洗練されたホテル、そしてレストランに進化した姿に感涙するという。歴史的建造物の再活用による地域文化や観光への貢献は、今後の観光業界の大きなテーマとなるだろう。私たちは歴史の中に滞在することで、過去を振り返るきっかけを得る。ホテルインディゴの狙いは、その地域の歴史や文化、魅力を体感し、未来へとつなげることだ。

世界各国のローカル文化を体感できる169施設

現在、ホテルインディゴは日本国内に5施設、世界各国では169施設も展開している。アメリカだけでも70施設。何度も訪れた国でも(私などアメリカに5年以上住んでいたのに!)、まったく知らない文化の地域もあるだろう。なんといっても合衆国。州によっては法律も風習も違う。ローカルの違いをホテルで体感してから、街へと飛び出すのもいい。

気になるのは南米や中東など、訪れる機会のあまりない国の施設だ。メキシコの文化やガラパゴスの自然など、その国のエッセンスがデザインや食事により表現されているのなら、五感で学ぶことができるだろう。愛知県犬山など、国内の今まで歴史や文化に触れることのなかったローカルを再発見するきっかけになることもあるだろう。

まだ見ぬ国や地域のホテルインディゴを隠れ家として利用してみることで、その地のローカル体験をできるなら、冒険はもっと気軽で安全になる。春に行く機会のあるドバイには、ぜひ滞在してみたい。辞典を逆引きするかのように、各国の施設情報をチェックし、この空間が気になるから、心にフィットするからこの地を旅しようと選んでみるのも一興。世界がもっと広がりそうだ。

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韓国コスメ「イーザーアンド」が“まるでシロップ”なティントリップを発売 ソフトな発色&光沢感が特徴

韓国発のコスメブランド「イーザーアンド(EITHER&)」は3月1日、シロップのような透明感と艶やかな光沢を宿すリップティント“デューイシロップティント”(全6色、各1650円)を発売する。2月28日には、公式ECサイトやキューテン(QOO10)で先行販売を行う。

同製品は、多次元的な輝きとクリアなシロップカラーが特徴のリップ。水分を含んだグロウオイルが唇をコーティングし、立体的なリップメイクを演出する。カラーはフレッシュなピーチやコーラル、モダンな雰囲気をまとえるココア、濃密なブリックなど全6色。ライトカラーからディープカラーまで幅広く用意した。

キービジュアルには、ブランドミューズを務めるaespaのジゼル(GISELLE)を起用している。

カラーイメージ

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「バーバリー」2025-26年秋冬コレクション

「バーバリー(BURBERRY)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。

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2025年は昭和100年 5人に1人が持っていた“マジソン・バッグ”の伝説を振り返る

1970年代に一世を風靡した“マジソン・バッグ”を知っているだろうか。当時、中高生の通学用バッグとして人気を博し、累計出荷数は、“マジソン・バッグ”の元祖であるエース製だけで1000万個、他メーカーの後発品も含めると2000万個以上(※エース調べ)だった。当時の日本人の人口は約1億人なので、単純計算で5人に1人が持っていたことになる。そんな“マジソン・バッグ”には秘蔵エピソードが満載だ。森川泉エース マーケティング本部 マーケティング部 PR・広報担当 マネージャーに誕生秘話やヒットに至った経緯、“マジソン・バッグ”ファンだったという今上天皇にまつわるエピソードについて深掘りした。

知られざる誕生秘話

“マジソン・バッグ”の一番の特長は、バッグに大きくプリントした“MADISON SQUARE GARDEN”のロゴだ。このデザインは、当時の世相や流行を反映している。「戦後を席巻したトレンドは、アメリカンカジュアル。特に、米国型の民主主義教育を受けた団塊世代(47〜49年生まれ)からの関心を集め、60年代後半には横文字が入ったトレーナーやスタジャンが多く出回るようになった」(森川マネージャー)。そんな中、68年に誕生したのが、日本発(※エース調べ)の横文字入りスポーツバッグ“マジソン・スクエア・ガーデン・バッグ”、通称“マジソン・バッグ”だ。

では、このロゴが持つ意味は何か。“マジソン・スクエア・ガーデン”とは、米・ニューヨークにあるイベント会場のことで、戦後復興の象徴だったプロレスの聖地だ。ジャイアント馬場やアントニオ猪木らも活躍した場所のため、馴染みのある日本人も多かったという。「当時の開発部長から『ロゴに意味を持たせたかった』と聞いている。一方、“MADISON SQUARE GARDEN”の下には、ボクシングやレスリング、フットボールといったアメリカを代表するスポーツ名をあしらっている。よく考えればマジソン・スクエア・ガーデンでフットボールができるわけがないが、それも大らかな昭和時代ならではの愛嬌だ」(森川マネージャー)。

発売当初は全く売れなかった?

ムーブメントの中心になったのは、兵庫・神戸の女子高校生だった。なぜ神戸だったのか。「当初は東京のどこかの伊勢丹で販売していたが、売り上げが芳しくなく、ほどなくして取り扱い終了になった。それでも商品に自信があったため、場所を変えて販売を続けることになった。そこで選んだのが、港町として栄えていた神戸だった。外国人も多く出入りする同地は、横文字の“マジソン・バッグ”を受け入れてくれるに違いないという自信があった」。このもくろみは見事的中し、通学用のサブバッグとして使用する神戸の女子高生が増加。その後、関東で再挑戦する際も、立て続けに港町の神奈川・横浜や横須賀を選び、ヒットを記録した。「今振り返れば、販売する場所こそが“マジソン・バッグ”のブランディングだった。港町という新しいものが出入りする街で評価を得たことで、商品に付加価値が加わった」。

“マジソン・バッグ”の人気を裏付けるとっておきのエピソードがある。「実は、当時高校生だった今上天皇陛下から、“マジソン・バッグ”を作って欲しいと依頼があり、特別に“MADISON SQUARE GARDEN”の文字がないデザインを用意した。ご学友から、当時の今上天皇陛下はとても喜んでいたと聞いている」。森川マネージャーは、「85年の歴史を誇るエースでも、単体でこれだけ売れたのは“マジソン・バッグ”のみ。私たちにとってあらゆる面で伝説的なバッグだ」とうれしそうに語った。

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2025年は昭和100年 5人に1人が持っていた“マジソン・バッグ”の伝説を振り返る

1970年代に一世を風靡した“マジソン・バッグ”を知っているだろうか。当時、中高生の通学用バッグとして人気を博し、累計出荷数は、“マジソン・バッグ”の元祖であるエース製だけで1000万個、他メーカーの後発品も含めると2000万個以上(※エース調べ)だった。当時の日本人の人口は約1億人なので、単純計算で5人に1人が持っていたことになる。そんな“マジソン・バッグ”には秘蔵エピソードが満載だ。森川泉エース マーケティング本部 マーケティング部 PR・広報担当 マネージャーに誕生秘話やヒットに至った経緯、“マジソン・バッグ”ファンだったという今上天皇にまつわるエピソードについて深掘りした。

知られざる誕生秘話

“マジソン・バッグ”の一番の特長は、バッグに大きくプリントした“MADISON SQUARE GARDEN”のロゴだ。このデザインは、当時の世相や流行を反映している。「戦後を席巻したトレンドは、アメリカンカジュアル。特に、米国型の民主主義教育を受けた団塊世代(47〜49年生まれ)からの関心を集め、60年代後半には横文字が入ったトレーナーやスタジャンが多く出回るようになった」(森川マネージャー)。そんな中、68年に誕生したのが、日本発(※エース調べ)の横文字入りスポーツバッグ“マジソン・スクエア・ガーデン・バッグ”、通称“マジソン・バッグ”だ。

では、このロゴが持つ意味は何か。“マジソン・スクエア・ガーデン”とは、米・ニューヨークにあるイベント会場のことで、戦後復興の象徴だったプロレスの聖地だ。ジャイアント馬場やアントニオ猪木らも活躍した場所のため、馴染みのある日本人も多かったという。「当時の開発部長から『ロゴに意味を持たせたかった』と聞いている。一方、“MADISON SQUARE GARDEN”の下には、ボクシングやレスリング、フットボールといったアメリカを代表するスポーツ名をあしらっている。よく考えればマジソン・スクエア・ガーデンでフットボールができるわけがないが、それも大らかな昭和時代ならではの愛嬌だ」(森川マネージャー)。

発売当初は全く売れなかった?

ムーブメントの中心になったのは、兵庫・神戸の女子高校生だった。なぜ神戸だったのか。「当初は東京のどこかの伊勢丹で販売していたが、売り上げが芳しくなく、ほどなくして取り扱い終了になった。それでも商品に自信があったため、場所を変えて販売を続けることになった。そこで選んだのが、港町として栄えていた神戸だった。外国人も多く出入りする同地は、横文字の“マジソン・バッグ”を受け入れてくれるに違いないという自信があった」。このもくろみは見事的中し、通学用のサブバッグとして使用する神戸の女子高生が増加。その後、関東で再挑戦する際も、立て続けに港町の神奈川・横浜や横須賀を選び、ヒットを記録した。「今振り返れば、販売する場所こそが“マジソン・バッグ”のブランディングだった。港町という新しいものが出入りする街で評価を得たことで、商品に付加価値が加わった」。

“マジソン・バッグ”の人気を裏付けるとっておきのエピソードがある。「実は、当時高校生だった今上天皇陛下から、“マジソン・バッグ”を作って欲しいと依頼があり、特別に“MADISON SQUARE GARDEN”の文字がないデザインを用意した。ご学友から、当時の今上天皇陛下はとても喜んでいたと聞いている」。森川マネージャーは、「85年の歴史を誇るエースでも、単体でこれだけ売れたのは“マジソン・バッグ”のみ。私たちにとってあらゆる面で伝説的なバッグだ」とうれしそうに語った。

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銀座の空中庭園と高架下の魅力:記者談話室vol.166

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

166回目の今回は「銀座」です。日本を代表するショッピングエリアである銀座は、世界中から訪れる観光客にも大人気です。そんな中、数寄屋橋交差点の東急プラザ銀座が香港系の投資ファンドに売却されたことがニュースになりました。また、銀座を取り囲むように走る高架のKK線が4月に廃止され、空中遊歩道に再開発されることも話題を集めています。これから銀座はどう変化するのでしょうか。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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銀座の空中庭園と高架下の魅力:記者談話室vol.166

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166回目の今回は「銀座」です。日本を代表するショッピングエリアである銀座は、世界中から訪れる観光客にも大人気です。そんな中、数寄屋橋交差点の東急プラザ銀座が香港系の投資ファンドに売却されたことがニュースになりました。また、銀座を取り囲むように走る高架のKK線が4月に廃止され、空中遊歩道に再開発されることも話題を集めています。これから銀座はどう変化するのでしょうか。

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