1位は、水着姿のキム・カーダシアンの巨大風船がタイムズスクエアに出現 「スキムス」新キャンペーン|週間アクセスランキング TOP10(3月6日〜12日)

1位は、水着姿のキム・カーダシアンの巨大風船がタイムズスクエアに出現 「スキムス」新キャンペーン|週間アクセスランキング TOP10(3月6日〜3月12日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、3月6日(木)〜3月12日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
水着姿のキム・カーダシアンの巨大風船がタイムズスクエアに出現 「スキムス」新キャンペーン

03月07日公開 / 文・米国版WWD

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補正下着ブランド「スキムス(SKIMS)」は、新作水着コレクションのプロモーションの一環として、ニューヨークのタイムズスクエアに全長約18mのカーダシアン型風船を設置した。

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- 2位 -
「ユニクロ」がロンハーマンなどとコラボ 玉川高島屋S・Cにオープンの新店限定商品

03月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「ユニクロ(UNIQLO)」は3月20日、「ユニクロ」タマタカ店を玉川高島屋S・C南館4階にオープンする。これに伴い、同店限定のコラボ商品や、ノベルティーの配布を実施する。

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- 3位 -
【2025年春コスメ】「ディオール」が限定桜ピンク色のアイパレット&“リップ マキシマイザー”を発売

03月10日公開 / 文・WWD STAFF

 「ディオール(DIOR)」は3月14日、ピュアな桜ピンクの輝きをまとうメイクアップコレクション“サクラ メイクアップ コレクション”を限定発売する。人気製品の“ディオールショウ サンク クルール”(9570円)と、“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”(4730円)から限定桜ピンクカラーが登場し、公式ECサイトと公式ブティック for LINEで取り扱う。

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- 4位 -
「スターバックス」から春の新作 パステルカラーのグッズ&エコバッグが登場

03月10日公開 / 文・WWD STAFF

 「スターバックス(STARBUCKS)」は、春らしい淡いトーンのパステルカラーやグラデーションカラーを採用した春の新作グッズとフードを発売する。12日から店舗で扱うほか、オンラインでは、10日20時ごろから先行販売を行う。

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- 5位 -
「リファ」がうねりを真っ直ぐに整えるヘアアイロン&“ロックシリーズ”のスタイリングミルクを発売

03月11日公開 / 文・WWD STAFF

 「リファ(REFA)」は4月16日、うねりを整えて美しいストレートヘアに仕上げるヘアアイロン“リファパワーストレートアイロン プロ”(全2色、各3万3000円)と、人気の“リファロック”シリーズからスタイリングミルク“リファストレートロック”(100g、2800円)を発売する。

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- 6位 -
米国拠点のシューズブランド「ビバイア」 61カ国で「日本が一番売れている」、そのワケ

03月10日公開 / 文・伊藤花笑

 米国に拠点を構えるグローバルシューズブランド「ビバイア(VIVAIA)」が日本で売れている。主にECで展開する61カ国のうち、日本の売り上げは全体の10%超え。国別で最も大きなシェア率を誇る。マリナ・チェン(Marina Chan)「ビバイア」共同創設者は、「ビバイア」と日本市場の相性の良さを指摘する。

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- 7位 -
中川政七商店の中川会長が退任 「退任後は中小・中堅企業の支援に力を注ぐ」

03月10日公開 / 文・WWD STAFF

 工芸品や生活雑貨を扱う中川政七商店(奈良市、千石あや社長)の中川政七(本名:中川淳)代表取締役会長が2月28日付で退任した。中川氏は業界で初めての工芸をベースにしたSPA業態を確立したことで知られる。

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- 8位 -
「シャネル」が3日間限定のポップアップを渋谷で開催 会場限定のチャームやポーチを用意

03月12日公開 / 文・和田 実桜

 「シャネル(CHANEL)」は3月14〜16日、ポップアップイベント“ルージュ ココ プレイグラウンド”を渋谷で開催する。鏡を見ずにカジュアルに塗れる“ルージュ ココ”の世界観を体現。ゲームやビューティアドバイス、アイスクリームを楽しめる。

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- 9位 -
「アンダーカバー」高橋デザイナーによる「ジーユー」の新ライン“ユージー”第1弾が発売に! 来週発売のファッションアイテム11選【3/10〜3/16】

03月08日公開 / 文・WWD STAFF

 ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は3月10〜16日に発売するアイテムを紹介します。いよいよ「アンダーカバー」の高橋盾デザイナーが手掛ける「ジーユー」の新ライン“ユージー”の第1弾が14日に発売になります。ウェブ記事のアクセス数からも期待が高いことがうかがえる“ユージー”。本来は隠す縫い代を表に出してあえて見せたり、切りっぱなしにしたりする手法がデザインの特徴の一つで、メンズアイテムながらもユニセックスとしても着られることも意識して作ったそう。争奪戦になりそうです。

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- 10位 -
「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル”

03月06日公開 / 文・WWD STAFF

 「ショット(SCHOTT)」は「リー(LEE)」とコラボレーションし、セットアップを発売する。3月7日から、全国の「ショット」直販店および公式オンラインストアで販売する。

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1位は、水着姿のキム・カーダシアンの巨大風船がタイムズスクエアに出現 「スキムス」新キャンペーン|週間アクセスランキング TOP10(3月6日〜12日)

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「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、3月6日(木)〜3月12日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
水着姿のキム・カーダシアンの巨大風船がタイムズスクエアに出現 「スキムス」新キャンペーン

03月07日公開 / 文・米国版WWD

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補正下着ブランド「スキムス(SKIMS)」は、新作水着コレクションのプロモーションの一環として、ニューヨークのタイムズスクエアに全長約18mのカーダシアン型風船を設置した。

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- 2位 -
「ユニクロ」がロンハーマンなどとコラボ 玉川高島屋S・Cにオープンの新店限定商品

03月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「ユニクロ(UNIQLO)」は3月20日、「ユニクロ」タマタカ店を玉川高島屋S・C南館4階にオープンする。これに伴い、同店限定のコラボ商品や、ノベルティーの配布を実施する。

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- 3位 -
【2025年春コスメ】「ディオール」が限定桜ピンク色のアイパレット&“リップ マキシマイザー”を発売

03月10日公開 / 文・WWD STAFF

 「ディオール(DIOR)」は3月14日、ピュアな桜ピンクの輝きをまとうメイクアップコレクション“サクラ メイクアップ コレクション”を限定発売する。人気製品の“ディオールショウ サンク クルール”(9570円)と、“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”(4730円)から限定桜ピンクカラーが登場し、公式ECサイトと公式ブティック for LINEで取り扱う。

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- 4位 -
「スターバックス」から春の新作 パステルカラーのグッズ&エコバッグが登場

03月10日公開 / 文・WWD STAFF

 「スターバックス(STARBUCKS)」は、春らしい淡いトーンのパステルカラーやグラデーションカラーを採用した春の新作グッズとフードを発売する。12日から店舗で扱うほか、オンラインでは、10日20時ごろから先行販売を行う。

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- 5位 -
「リファ」がうねりを真っ直ぐに整えるヘアアイロン&“ロックシリーズ”のスタイリングミルクを発売

03月11日公開 / 文・WWD STAFF

 「リファ(REFA)」は4月16日、うねりを整えて美しいストレートヘアに仕上げるヘアアイロン“リファパワーストレートアイロン プロ”(全2色、各3万3000円)と、人気の“リファロック”シリーズからスタイリングミルク“リファストレートロック”(100g、2800円)を発売する。

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- 6位 -
米国拠点のシューズブランド「ビバイア」 61カ国で「日本が一番売れている」、そのワケ

03月10日公開 / 文・伊藤花笑

 米国に拠点を構えるグローバルシューズブランド「ビバイア(VIVAIA)」が日本で売れている。主にECで展開する61カ国のうち、日本の売り上げは全体の10%超え。国別で最も大きなシェア率を誇る。マリナ・チェン(Marina Chan)「ビバイア」共同創設者は、「ビバイア」と日本市場の相性の良さを指摘する。

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- 7位 -
中川政七商店の中川会長が退任 「退任後は中小・中堅企業の支援に力を注ぐ」

03月10日公開 / 文・WWD STAFF

 工芸品や生活雑貨を扱う中川政七商店(奈良市、千石あや社長)の中川政七(本名:中川淳)代表取締役会長が2月28日付で退任した。中川氏は業界で初めての工芸をベースにしたSPA業態を確立したことで知られる。

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- 8位 -
「シャネル」が3日間限定のポップアップを渋谷で開催 会場限定のチャームやポーチを用意

03月12日公開 / 文・和田 実桜

 「シャネル(CHANEL)」は3月14〜16日、ポップアップイベント“ルージュ ココ プレイグラウンド”を渋谷で開催する。鏡を見ずにカジュアルに塗れる“ルージュ ココ”の世界観を体現。ゲームやビューティアドバイス、アイスクリームを楽しめる。

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- 9位 -
「アンダーカバー」高橋デザイナーによる「ジーユー」の新ライン“ユージー”第1弾が発売に! 来週発売のファッションアイテム11選【3/10〜3/16】

03月08日公開 / 文・WWD STAFF

 ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は3月10〜16日に発売するアイテムを紹介します。いよいよ「アンダーカバー」の高橋盾デザイナーが手掛ける「ジーユー」の新ライン“ユージー”の第1弾が14日に発売になります。ウェブ記事のアクセス数からも期待が高いことがうかがえる“ユージー”。本来は隠す縫い代を表に出してあえて見せたり、切りっぱなしにしたりする手法がデザインの特徴の一つで、メンズアイテムながらもユニセックスとしても着られることも意識して作ったそう。争奪戦になりそうです。

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- 10位 -
「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル”

03月06日公開 / 文・WWD STAFF

 「ショット(SCHOTT)」は「リー(LEE)」とコラボレーションし、セットアップを発売する。3月7日から、全国の「ショット」直販店および公式オンラインストアで販売する。

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「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、3月6日(木)〜3月12日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
水着姿のキム・カーダシアンの巨大風船がタイムズスクエアに出現 「スキムス」新キャンペーン

03月07日公開 / 文・米国版WWD

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補正下着ブランド「スキムス(SKIMS)」は、新作水着コレクションのプロモーションの一環として、ニューヨークのタイムズスクエアに全長約18mのカーダシアン型風船を設置した。

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- 2位 -
「ユニクロ」がロンハーマンなどとコラボ 玉川高島屋S・Cにオープンの新店限定商品

03月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「ユニクロ(UNIQLO)」は3月20日、「ユニクロ」タマタカ店を玉川高島屋S・C南館4階にオープンする。これに伴い、同店限定のコラボ商品や、ノベルティーの配布を実施する。

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- 3位 -
【2025年春コスメ】「ディオール」が限定桜ピンク色のアイパレット&“リップ マキシマイザー”を発売

03月10日公開 / 文・WWD STAFF

 「ディオール(DIOR)」は3月14日、ピュアな桜ピンクの輝きをまとうメイクアップコレクション“サクラ メイクアップ コレクション”を限定発売する。人気製品の“ディオールショウ サンク クルール”(9570円)と、“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”(4730円)から限定桜ピンクカラーが登場し、公式ECサイトと公式ブティック for LINEで取り扱う。

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- 4位 -
「スターバックス」から春の新作 パステルカラーのグッズ&エコバッグが登場

03月10日公開 / 文・WWD STAFF

 「スターバックス(STARBUCKS)」は、春らしい淡いトーンのパステルカラーやグラデーションカラーを採用した春の新作グッズとフードを発売する。12日から店舗で扱うほか、オンラインでは、10日20時ごろから先行販売を行う。

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- 5位 -
「リファ」がうねりを真っ直ぐに整えるヘアアイロン&“ロックシリーズ”のスタイリングミルクを発売

03月11日公開 / 文・WWD STAFF

 「リファ(REFA)」は4月16日、うねりを整えて美しいストレートヘアに仕上げるヘアアイロン“リファパワーストレートアイロン プロ”(全2色、各3万3000円)と、人気の“リファロック”シリーズからスタイリングミルク“リファストレートロック”(100g、2800円)を発売する。

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- 6位 -
米国拠点のシューズブランド「ビバイア」 61カ国で「日本が一番売れている」、そのワケ

03月10日公開 / 文・伊藤花笑

 米国に拠点を構えるグローバルシューズブランド「ビバイア(VIVAIA)」が日本で売れている。主にECで展開する61カ国のうち、日本の売り上げは全体の10%超え。国別で最も大きなシェア率を誇る。マリナ・チェン(Marina Chan)「ビバイア」共同創設者は、「ビバイア」と日本市場の相性の良さを指摘する。

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- 7位 -
中川政七商店の中川会長が退任 「退任後は中小・中堅企業の支援に力を注ぐ」

03月10日公開 / 文・WWD STAFF

 工芸品や生活雑貨を扱う中川政七商店(奈良市、千石あや社長)の中川政七(本名:中川淳)代表取締役会長が2月28日付で退任した。中川氏は業界で初めての工芸をベースにしたSPA業態を確立したことで知られる。

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「シャネル」が3日間限定のポップアップを渋谷で開催 会場限定のチャームやポーチを用意

03月12日公開 / 文・和田 実桜

 「シャネル(CHANEL)」は3月14〜16日、ポップアップイベント“ルージュ ココ プレイグラウンド”を渋谷で開催する。鏡を見ずにカジュアルに塗れる“ルージュ ココ”の世界観を体現。ゲームやビューティアドバイス、アイスクリームを楽しめる。

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「アンダーカバー」高橋デザイナーによる「ジーユー」の新ライン“ユージー”第1弾が発売に! 来週発売のファッションアイテム11選【3/10〜3/16】

03月08日公開 / 文・WWD STAFF

 ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は3月10〜16日に発売するアイテムを紹介します。いよいよ「アンダーカバー」の高橋盾デザイナーが手掛ける「ジーユー」の新ライン“ユージー”の第1弾が14日に発売になります。ウェブ記事のアクセス数からも期待が高いことがうかがえる“ユージー”。本来は隠す縫い代を表に出してあえて見せたり、切りっぱなしにしたりする手法がデザインの特徴の一つで、メンズアイテムながらもユニセックスとしても着られることも意識して作ったそう。争奪戦になりそうです。

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- 10位 -
「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル”

03月06日公開 / 文・WWD STAFF

 「ショット(SCHOTT)」は「リー(LEE)」とコラボレーションし、セットアップを発売する。3月7日から、全国の「ショット」直販店および公式オンラインストアで販売する。

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「コスメデコルテ」が大谷翔平とのコラボポップアップを今年も実施 大谷との“擬似”ツーショットも

「コスメデコルテ(DECORTE)」は3月15日から4月13日まで、ブランドを代表する美容液“リポソーム アドバンスト リペアセラム”と広告に起用した大谷翔平選手の世界観が楽しめるポップアップショップを原宿の「BAKERY CAFE 426 OMOTESANDO」で開催する。

2階建ての店舗の外観は“リポソーム アドバンスト リペアセラム”内に配合するカプセルをイメージしてデザインし、紫のカラーと大谷選手の広告ビジュアルを全面的に打ち出した。

1階では、対象の製品を購入した来場者が回すことができるリポソームカプセル型のルーレットを設置し、番号に応じてサンプルをプレゼント。刻印サービスも提供する。

階段脇には、製品への理解を深めてもらうため、リポソーム技術の研究をスタートした1984年から歴史を振り返ることができるパネルを設置した。

2階には、製品の特徴の掲示とともにタッチアップスペースを用意。クイズに正解すると回すことができるカプセルトイなど、製品理解を促進するコンテンツをそろえた。

また、スクリーンには、大谷選手を起用して新しく撮り下ろしたテレビCMとそのビハインドシーン、インタビュー動画を放映。QRコードを読み込むと大谷選手と一緒に記念撮影をしているかのような疑似体験ができるARフォトスポットも設置した。

“大谷効果”は年々上昇
「製品への理解につなげていきたい」

昨年も同様に3月中旬から1カ月間、ポップアップショップを開催し、2万人を超える来場者が訪れた。売り上げも想定を超え、「売り上げ規模が大きい百貨店の店舗と同じくらい」(「コスメデコルテ」事業部の井口史生グループマネージャー兼販売戦略一課課長)に達したという。

今年も去年と同等の成果を期待しつつ、今年は「ただ売り上げ数値を追うのではなく、製品理解を深めるものとしたい」と井口グループマネージャーは話す。

「通常は店頭で顧客と接点を持つが、こういったポップアップでは年代を超えて多くの方と接点を持つことができる。普段手に取ったことがない方や訪日客にも手に取ってもらえる機会となることを期待する」(井口グループマネージャー)。

「コスメデコルテ」が大谷選手を広告に起用してから今年で3年目。初めて起用した23年度も大きな反響を獲得したが、24年度はそれを超える実績を上げることができたという。井口グループマネージャーは「継続による顧客への認知や浸透が図れた結果」と分析しており、「今年も継続することで浸透を図ってくとともに、製品自体の理解の促進を目指す」と続けた。

3月16日から、東京・表参道の神宮橋から表参道交差点で展開する大谷選手を起用した街路灯フラッグ広告も実施。そのほか大谷選手とのコラボキャンペーンの実施や全国14カ所の百貨店でイベント開催も予定している。

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「コスメデコルテ」が大谷翔平とのコラボポップアップを今年も実施 大谷との“擬似”ツーショットも

「コスメデコルテ(DECORTE)」は3月15日から4月13日まで、ブランドを代表する美容液“リポソーム アドバンスト リペアセラム”と広告に起用した大谷翔平選手の世界観が楽しめるポップアップショップを原宿の「BAKERY CAFE 426 OMOTESANDO」で開催する。

2階建ての店舗の外観は“リポソーム アドバンスト リペアセラム”内に配合するカプセルをイメージしてデザインし、紫のカラーと大谷選手の広告ビジュアルを全面的に打ち出した。

1階では、対象の製品を購入した来場者が回すことができるリポソームカプセル型のルーレットを設置し、番号に応じてサンプルをプレゼント。刻印サービスも提供する。

階段脇には、製品への理解を深めてもらうため、リポソーム技術の研究をスタートした1984年から歴史を振り返ることができるパネルを設置した。

2階には、製品の特徴の掲示とともにタッチアップスペースを用意。クイズに正解すると回すことができるカプセルトイなど、製品理解を促進するコンテンツをそろえた。

また、スクリーンには、大谷選手を起用して新しく撮り下ろしたテレビCMとそのビハインドシーン、インタビュー動画を放映。QRコードを読み込むと大谷選手と一緒に記念撮影をしているかのような疑似体験ができるARフォトスポットも設置した。

“大谷効果”は年々上昇
「製品への理解につなげていきたい」

昨年も同様に3月中旬から1カ月間、ポップアップショップを開催し、2万人を超える来場者が訪れた。売り上げも想定を超え、「売り上げ規模が大きい百貨店の店舗と同じくらい」(「コスメデコルテ」事業部の井口史生グループマネージャー兼販売戦略一課課長)に達したという。

今年も去年と同等の成果を期待しつつ、今年は「ただ売り上げ数値を追うのではなく、製品理解を深めるものとしたい」と井口グループマネージャーは話す。

「通常は店頭で顧客と接点を持つが、こういったポップアップでは年代を超えて多くの方と接点を持つことができる。普段手に取ったことがない方や訪日客にも手に取ってもらえる機会となることを期待する」(井口グループマネージャー)。

「コスメデコルテ」が大谷選手を広告に起用してから今年で3年目。初めて起用した23年度も大きな反響を獲得したが、24年度はそれを超える実績を上げることができたという。井口グループマネージャーは「継続による顧客への認知や浸透が図れた結果」と分析しており、「今年も継続することで浸透を図ってくとともに、製品自体の理解の促進を目指す」と続けた。

3月16日から、東京・表参道の神宮橋から表参道交差点で展開する大谷選手を起用した街路灯フラッグ広告も実施。そのほか大谷選手とのコラボキャンペーンの実施や全国14カ所の百貨店でイベント開催も予定している。

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「コスメデコルテ」が大谷翔平とのコラボポップアップを今年も実施 大谷との“擬似”ツーショットも

「コスメデコルテ(DECORTE)」は3月15日から4月13日まで、ブランドを代表する美容液“リポソーム アドバンスト リペアセラム”と広告に起用した大谷翔平選手の世界観が楽しめるポップアップショップを原宿の「BAKERY CAFE 426 OMOTESANDO」で開催する。

2階建ての店舗の外観は“リポソーム アドバンスト リペアセラム”内に配合するカプセルをイメージしてデザインし、紫のカラーと大谷選手の広告ビジュアルを全面的に打ち出した。

1階では、対象の製品を購入した来場者が回すことができるリポソームカプセル型のルーレットを設置し、番号に応じてサンプルをプレゼント。刻印サービスも提供する。

階段脇には、製品への理解を深めてもらうため、リポソーム技術の研究をスタートした1984年から歴史を振り返ることができるパネルを設置した。

2階には、製品の特徴の掲示とともにタッチアップスペースを用意。クイズに正解すると回すことができるカプセルトイなど、製品理解を促進するコンテンツをそろえた。

また、スクリーンには、大谷選手を起用して新しく撮り下ろしたテレビCMとそのビハインドシーン、インタビュー動画を放映。QRコードを読み込むと大谷選手と一緒に記念撮影をしているかのような疑似体験ができるARフォトスポットも設置した。

“大谷効果”は年々上昇
「製品への理解につなげていきたい」

昨年も同様に3月中旬から1カ月間、ポップアップショップを開催し、2万人を超える来場者が訪れた。売り上げも想定を超え、「売り上げ規模が大きい百貨店の店舗と同じくらい」(「コスメデコルテ」事業部の井口史生グループマネージャー兼販売戦略一課課長)に達したという。

今年も去年と同等の成果を期待しつつ、今年は「ただ売り上げ数値を追うのではなく、製品理解を深めるものとしたい」と井口グループマネージャーは話す。

「通常は店頭で顧客と接点を持つが、こういったポップアップでは年代を超えて多くの方と接点を持つことができる。普段手に取ったことがない方や訪日客にも手に取ってもらえる機会となることを期待する」(井口グループマネージャー)。

「コスメデコルテ」が大谷選手を広告に起用してから今年で3年目。初めて起用した23年度も大きな反響を獲得したが、24年度はそれを超える実績を上げることができたという。井口グループマネージャーは「継続による顧客への認知や浸透が図れた結果」と分析しており、「今年も継続することで浸透を図ってくとともに、製品自体の理解の促進を目指す」と続けた。

3月16日から、東京・表参道の神宮橋から表参道交差点で展開する大谷選手を起用した街路灯フラッグ広告も実施。そのほか大谷選手とのコラボキャンペーンの実施や全国14カ所の百貨店でイベント開催も予定している。

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高島屋が顧客係の制服一新 芦田多恵がデザイン、53年ぶりにパンツ追加

高島屋は、顧客係(店内案内)の春夏用の制服を5年ぶりに刷新する。「ジュン アシダ」のクリエティブディレクターで、「タエ アシダ」のデザイナーである芦田多恵氏が担当した。ジャケット、ブラウス、スカートだけでなく53年ぶりにパンツも加え、着る人が気候やコンディションに合わせてコーディネートできるようにした。

3月19日から着用する。色は春夏らしいブルーグリーン。軽やかな着心地のマットストレッチツイル素材を用いて、通気性も向上させた。高島屋のマスコットである「ローズちゃん」も新制服に着替えて、パンツスタイルで客を迎える。

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高島屋が顧客係の制服一新 芦田多恵がデザイン、53年ぶりにパンツ追加

高島屋は、顧客係(店内案内)の春夏用の制服を5年ぶりに刷新する。「ジュン アシダ」のクリエティブディレクターで、「タエ アシダ」のデザイナーである芦田多恵氏が担当した。ジャケット、ブラウス、スカートだけでなく53年ぶりにパンツも加え、着る人が気候やコンディションに合わせてコーディネートできるようにした。

3月19日から着用する。色は春夏らしいブルーグリーン。軽やかな着心地のマットストレッチツイル素材を用いて、通気性も向上させた。高島屋のマスコットである「ローズちゃん」も新制服に着替えて、パンツスタイルで客を迎える。

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ザ・レモン・ツイッグスの美意識——ファッションと音楽のつながりを語る

兄のブライアン・ダダリオ(Brian D'Addario)と弟のマイケル・ダダリオ(Michael D'Addario)による兄弟デュオとしてニューヨークで活動し、“バロック・ポップの金字塔”とも謳われた2016年のデビュー・アルバム「Do Hollywood」以来、音楽ファンの間で高い評価を受け続けているザ・レモン・ツイッグス(The Lemon Twigs)。バイオリンやチェロ、トランペット、マンドリンも含む多彩な楽器を操り彼らがこれまで披露してきたサウンドは、ソフト・ロックやパワー・ポップ、グラム・ロック、そしてドゥーワップからロック・オペラ、ミュージカル風まで実にバラエティー豊か。その根底には、とりわけ1960〜70年代のロックやポップ・ミュージックへの深い愛情と造詣があり、卓越したメロディー・センスと複雑に構築されたアレンジによって彼らは、華やかでファンタジックで独創的な音楽世界をつくり上げてきた。昨年リリースされた5枚目の最新アルバム「A Dream Is All We Know」は、“Mersey Beach”と彼らが呼ぶ架空の空間(※リヴァプールとローレル・キャニオンの間の音の橋)をコンセプトに、ビートルズやビーチ・ボーイズ、60年代のスウェディッシュ・ポップにインスピレーションを得たダイナミックな曲調と美しいハーモニーが魅力的な作品だった。

そんな彼らの音楽に貫かれた美意識は、作品のアートワークやMV、あるいはデビュー時から個性的なファッションスタイルにも感じられるものでもある。そして、そうしたビジュアル的な要素は、ミュージシャンにとって作品の世界やアーティスト像を構成する重要な一部であることはいうまでもない。ちなみに、過去にはエディ・スリマン(Hedi Sliman)の被写体を務めたこともあるダダリオ兄弟。今回、1月5日の「ロッキン・オン ソニック(rockin'on sonic)」への出演のため6年ぶりに来日した2人に、そのあたりの関心や話題についてざっくばらんに聞いてみた。

ザ・レモン・ツイッグスとファッション

——久しぶり(※2019年のサマーソニック出演以来)の日本はどうですか。街並みにも新年独特の空気(※取材は1月6日)が感じられると思いますけど。

マイケル・ダダリオ(以下、マイケル):行きたかった店が全部閉まっていて。休もうと思って早く来たのに、最悪のタイミングだった(笑)。着いたのが12月30日か31日で、1日目も2日目も、3日目もずっと閉まっていてね。でも「ぷあかう」ってすてきなバーで年越しを迎えることができてよかったよ。

——SNSに写真を上げていましたね。ツアー先で必ず巡るお店はあるんですか。

ブライアン・ダダリオ(以下、ブライアン):ビンテージショップに行くのが大好きなんだ。ツアー先でその土地ならではの個性的な店を見つけるのが楽しい。最高のアクティビティだよ。

マイケル:高円寺で一緒に服を見に行ったこともあったね。僕もブライアンも、バンドのメンバーもみんな服が大好きだから。好みもバラバラで面白いよ。

——2人はどんなテイストの服が好きなんですか。

マイケル:いろいろなテイストの服を着てきたけど、結局は1960年代——64年から66年ぐらいのスタイルに落ち着くことが多いかな。ハイネックのボタンダウン・シャツにネクタイを締めるとか、少し襟の高いデザインが個人的に好きなんだ。それと、70年代後半のパワー・ポップをイメージさせるみたいな服も好き。ジーンズはストンとしたシルエットが好みで、極端なシェイプのものは好きじゃなくて。

ブライアン:僕は逆に、極端に広がったフレアパンツや、すごくシェイプされたものが好きなんだ。マイケルは僕よりも僕の好みに詳しいんだよ(笑)。

マイケル:バンドのメンバーが気に入りそうなアイテムを探して買うこともあるしね。

ブライアン:マイケルがくれた中で唯一手を出していないのは、ドクロのリングかな(笑)。マイケルがロングヘアだった時によくはめていたんだよ。あと、僕のガールフレンドで、チョッチキ(Tchotchke)ってバンドをやっているアナスタシア(・サンチェス)もいろいろアドバイスをしてくれる。彼女はファッション・センスが抜群で、よく服をくれるんだ。彼女の母親もとてもスタイリッシュで、スタイリストをやっているんだよ。

——ちなみに、新作の「A Dream Is All We Know」のジャケットで着ている服はどんな感じで決めたんですか。かたや白シャツに黒タイ、かたやオレンジのカットソーに緑がかったデニムと、そのコントラストが印象的ですが。

ブライアン:そうだな……お互い違うスタイルだけど、うまく調和していると思うよ。2人とも少しプレッピー風というか。

マイケル:何かの影響ってわけじゃなくて、ただ、ジャケットはシンプルで、余計な要素を入れたくないというのがあった。ブライアンの服もすごくシンプルな感じ――リンゴのマークと無地のパンツ――だから、僕の服もシンプルで、背景もシンプルにしたかった。遠くから見ても「僕たちの作品」って分かるようなものにね。細かいことは考えず、ディティールよりも全体の質感にこだわった感じかな。

ダダリオ兄弟のファッション・アイコン

——例えば、2人にとって「ファッション・アイコン」と言えるミュージシャンって誰かいますか。

ブライアン:その時の気分にもよるけど、2人とも大好きなのはトッド・ラングレン。僕自身は、60年代後半の(ポール・)マッカートニーのスタイルが好きだね。あのセーターを合わせた、すごくプレッピーなスタイルとか。

マイケル:僕がステージ衣装を選ぶ時は、タイトなシャツやシルエットが際立つパンツ、そして大胆なグラフィックTシャツが多い。ステージで映えるしね。でも、「自分もあんな風になりたい」と思って服を着ることはない。ただ格好いいと思うからで。それに、自分が着ていて気持ちいい服ってあるでしょ? だから僕も、あくまで自分に合ったスタイルを楽しんでいるって感じかな。ロン・ウッドだってきっとそうなんじゃないかな。

——ロン・ウッドは新作のインスピレーションにも挙げていましたが、今名前が出たミュージシャンは、音楽的な部分でも2人にとって「アイコン」であるわけですよね?

マイケル:そうだね、みんな音楽も素晴らしい。でもさ、その人のつくる音楽が好きで、その人のファッション・スタイルは好きじゃないってことはあまりなくない? 音楽とファッションは深いつながりがあると思うし、ファッションも音楽の一部というか。例えばラズベリーズ(Raspberries)みたいにちょっとダサく見えても(笑)、僕は好きなんだ。彼らには合っているし、音楽とも合っている。

ブライアン:音楽が彼らの服装をクールに見せているところもあると思う。

マイケル:それにギルバート・オサリバンだって、あの奇抜なセーターを着ていて、みんな彼のファッション・センスを面白おかしく話したりしていたけど、でもあれこそが彼の一部なんだよね。あの複雑なコードを書き、あの素晴らしい歌詞を書いたのは、あのニュースボーイ・キャップみたいな、ちょっと変わった帽子をかぶった彼なんだ。誰かに言われてそうしたのではなく、自分自身の表現として選んだんだと思う。それに、後期の彼のファッションもかっこよかったと思うよ。シャツをはだけて胸毛を出してたり、あの大きく「G」ってロゴが入ったセーターとかさ。あれも彼の一部なんだ。

——ちなみに、身近のミュージシャンで着こなしがクールだなって思うのは?

マイケル:フォクシジェン(Foxygen)のサム(・フランス)はクールでスタイリッシュだと思う。それに、ユニ・ボーイズ(Uni Boys、アルバムをダダリオ兄弟がプロデュース)とか、チョッチキもみんなめちゃくちゃおしゃれでかっこいい。あと、ジ・アンブレラズ(The Umbrellas)も素晴らしいバンドで、メンバーのファッション・センスも抜群だよ。

——マイケルが「ファッションも音楽の一部」と話していましたが、例えば、作品ごとにサウンドとルックのすり合わせみたいなことってありますか。「このサウンドだからこのファッションでいこう」みたいな。

マイケル:まあ、なんとなく統一感を出したいとは思ってるけど、でも、そこはあくまで自然体がいいと思うんだ。つまり、あまりルールはない。見た目がよければいいってことでさ。それに、あのアルバム(「A Dream Is All We Know」)のジャケットで全身レザーとか着てたらおかしいでしょ?(笑)。

——確かに(笑)。そういえば、「Songs for the General Public」(2020年)のジャケットでは、グラムというかゴス風の変わったテイストのファッションでしたよね。

ブライアン:あの時の僕らはキッス(KISS)にハマっていたんだ(笑)。キッスってすごく大げさな衣装で、僕たちも自分たちをもっと派手に見せたかったんだと思う。でも、あの時着てた羽が付いた衣装は、今となってはちょっと後悔してるかも。あれはステージ衣装としてデザインされたものだったんだけど、小さなクラブでやったライブで着てみたら羽が大きく広がってしまい、かなり滑稽な感じになってしまって(笑)。

マイケル:でも面白いよね。そういうのもかっこいいというか、自分らしさが出てていいと思うんだ。少なくとも、まったくもって普通じゃないでしょ?(笑)。とても個性的なスタイルで、実際、あのアルバムの楽曲の世界観と僕たちのビジュアルイメージはとてもよく合っていたと思うしね。

MVなどのアートワークについて

——今回のアルバムでは、「How Can I Love Her More」と「A Dream Is All I Know」の2曲で2人がMVの監督を務めています。それぞれテイストが異なりますが、どんなコンセプトで制作されたのでしょうか。

ブライアン:面白いことに、どちらもほとんど同じ場所で撮影したものなんだ。学校にある講堂みたいな無料で使えるスペースを借りて、そこにはスポットライトもあってね。その場所の制約に合わせて、できることをやったって感じだった。それでジョージ・ハリソンの「Blow Away」のMVを参考に、グリーンバックを使った演出を取り入れようってことになってね。それでできたのが「A Dream Is All I Know」のMVだった。

マイケル:僕たちの考えとしては、2曲とも曲の雰囲気にマッチさせることが重要だった。「A Dream Is All We Know」って、ウィングス(※ポール・マッカートニーが70年代に妻のリンダらと結成したバンド)みたいな感じの曲なんだよね。シンセサイザーとギターの音がそう感じさせるのかな。それに、ブライアンの衣装は70年代のパイロットのようなレトロなスタイルというか(笑)。で、もう1曲(「How Can I Love Her More」)の方は、明らかに60年代っぽい、サンシャイン・ポップみたいな感じで。

ブライアン:エジソン・ライトハウスとラヴィン・スプーンフルみたいな感じというかね。その2つはまったく違うものだけど、マッシュアップされて、より親密で温かみのあるサウンドになっている。少し控えめで、リラックスしている感じ。だからMVもそんな雰囲気に仕上がっていると思うよ。逆に、「How Can I Love Her More」はスケールが大きくて、開放的なサウンドだった。だからセントラルパークで、あの大きなバンドシェル(※音を反響させる半円形の壁)があるところで撮影することにしたんだ。そこで曲を聴いてみて、どんな映像が合うか想像してね。

——そうした映像制作や、アートワークも含めたビジュアル的な部分に関して影響を受けたアーティストって誰かいますか。

マイケル:そうだな……たくさんいて絞りきれないけど(笑)、僕たちのアルバム・ジャケットはよくスパークスとよく比較されるよね。独特な雰囲気があるから。それ以外で言うと、僕たちのジャケット・デザインは僕のガールフレンドのエヴァ(・チェンバース、チョッチキのベース/キーボード)が手掛けていて、彼女はビンテージの家具店で働いているんだけど、そこで扱っている面白いジャケットのレコードを見つけると、音楽が良くなくても写真を撮ってくるんだ。その彼女のコレクションからインスピレーションを受けることもあるね。

——ちなみに、好きな映像作家、映画監督がいたら教えてください。

マイケル:MVに関しては、僕たちにはかなり基本的なルールがあるんだ。つまり、曲が主役で、映像は曲の内容に沿ったものにしたいし、曲とバンドをセットにして、全てが美しく見えるようにしたい。不快なものや余計なものは排除する。例えば、(ライナー・ヴェルナー・)ファスビンダーの映画とかさ、とても美しいよね。それに、ブライアンが大好きな(アンドレイ・)タルコフスキーの映画も無駄なものが一切なくて、映像美が際立っている。当時の時代背景もあると思うけど、フレーム内に余計なものを置かないようにしている。そこには監督の意志が貫かれていて、こうしたシンプルな美しさは絵画に通じるものがある。だから、僕たちのMVもそうした芸術作品を目指したいと思っているよ。

——例えば、レモン・ツイッグスとしての活動において、音楽とファッション、あるいはビジュアル表現の理想的な関係について2人がどう考えているのか、興味があります。

マイケル:それは解釈次第だから、答えるのはすごく難しいね。僕が大好きなアーティストの中には、服装とかまったく気にするそぶりを見せない人もいる。ブライアン・ウィルソンとか、アレックス・チルトンとか、そういうのはどうでもいいって感じだった——アレックス・チルトンは意図的だったのかもしれないけど。でも、みんなそれぞれに自分にとっての完璧なバランスというのを持っていると思うんだ。例えば、スパークスはビジュアルについてモチベーションが高いし、デヴィッド・ボウイは明らかに視覚的な表現を重要視していた。だから……。

ブライアン:僕たちの場合、極端にどちらかに偏りすぎると、居心地が悪くなってしまう。だから心地よく表現できる範囲内で、自分に合ったスタイルを見つけていくことが理想的だと思うよ。

——ありがとうございます。では最後に、最近のお気に入りのワードローブについて教えてください。

ブライアン:一番好きなのはミニーマウスが描かれたセーター。たまに着ると気分が上がるんだ。そういえば、マイケルのガールフレンドが「私も欲しい!」って言ってたよ。「私が着るべきだ!」って(笑)。

マイケル:分からないけど、このカットソーかな。「Love & Peace」「Peace & Love」ってたくさんプリントされていて(笑)。彼女からのクリスマス・プレゼントなんだ。

PHOTOS:MASASHI URA

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ザ・レモン・ツイッグスの美意識——ファッションと音楽のつながりを語る

兄のブライアン・ダダリオ(Brian D'Addario)と弟のマイケル・ダダリオ(Michael D'Addario)による兄弟デュオとしてニューヨークで活動し、“バロック・ポップの金字塔”とも謳われた2016年のデビュー・アルバム「Do Hollywood」以来、音楽ファンの間で高い評価を受け続けているザ・レモン・ツイッグス(The Lemon Twigs)。バイオリンやチェロ、トランペット、マンドリンも含む多彩な楽器を操り彼らがこれまで披露してきたサウンドは、ソフト・ロックやパワー・ポップ、グラム・ロック、そしてドゥーワップからロック・オペラ、ミュージカル風まで実にバラエティー豊か。その根底には、とりわけ1960〜70年代のロックやポップ・ミュージックへの深い愛情と造詣があり、卓越したメロディー・センスと複雑に構築されたアレンジによって彼らは、華やかでファンタジックで独創的な音楽世界をつくり上げてきた。昨年リリースされた5枚目の最新アルバム「A Dream Is All We Know」は、“Mersey Beach”と彼らが呼ぶ架空の空間(※リヴァプールとローレル・キャニオンの間の音の橋)をコンセプトに、ビートルズやビーチ・ボーイズ、60年代のスウェディッシュ・ポップにインスピレーションを得たダイナミックな曲調と美しいハーモニーが魅力的な作品だった。

そんな彼らの音楽に貫かれた美意識は、作品のアートワークやMV、あるいはデビュー時から個性的なファッションスタイルにも感じられるものでもある。そして、そうしたビジュアル的な要素は、ミュージシャンにとって作品の世界やアーティスト像を構成する重要な一部であることはいうまでもない。ちなみに、過去にはエディ・スリマン(Hedi Sliman)の被写体を務めたこともあるダダリオ兄弟。今回、1月5日の「ロッキン・オン ソニック(rockin'on sonic)」への出演のため6年ぶりに来日した2人に、そのあたりの関心や話題についてざっくばらんに聞いてみた。

ザ・レモン・ツイッグスとファッション

——久しぶり(※2019年のサマーソニック出演以来)の日本はどうですか。街並みにも新年独特の空気(※取材は1月6日)が感じられると思いますけど。

マイケル・ダダリオ(以下、マイケル):行きたかった店が全部閉まっていて。休もうと思って早く来たのに、最悪のタイミングだった(笑)。着いたのが12月30日か31日で、1日目も2日目も、3日目もずっと閉まっていてね。でも「ぷあかう」ってすてきなバーで年越しを迎えることができてよかったよ。

——SNSに写真を上げていましたね。ツアー先で必ず巡るお店はあるんですか。

ブライアン・ダダリオ(以下、ブライアン):ビンテージショップに行くのが大好きなんだ。ツアー先でその土地ならではの個性的な店を見つけるのが楽しい。最高のアクティビティだよ。

マイケル:高円寺で一緒に服を見に行ったこともあったね。僕もブライアンも、バンドのメンバーもみんな服が大好きだから。好みもバラバラで面白いよ。

——2人はどんなテイストの服が好きなんですか。

マイケル:いろいろなテイストの服を着てきたけど、結局は1960年代——64年から66年ぐらいのスタイルに落ち着くことが多いかな。ハイネックのボタンダウン・シャツにネクタイを締めるとか、少し襟の高いデザインが個人的に好きなんだ。それと、70年代後半のパワー・ポップをイメージさせるみたいな服も好き。ジーンズはストンとしたシルエットが好みで、極端なシェイプのものは好きじゃなくて。

ブライアン:僕は逆に、極端に広がったフレアパンツや、すごくシェイプされたものが好きなんだ。マイケルは僕よりも僕の好みに詳しいんだよ(笑)。

マイケル:バンドのメンバーが気に入りそうなアイテムを探して買うこともあるしね。

ブライアン:マイケルがくれた中で唯一手を出していないのは、ドクロのリングかな(笑)。マイケルがロングヘアだった時によくはめていたんだよ。あと、僕のガールフレンドで、チョッチキ(Tchotchke)ってバンドをやっているアナスタシア(・サンチェス)もいろいろアドバイスをしてくれる。彼女はファッション・センスが抜群で、よく服をくれるんだ。彼女の母親もとてもスタイリッシュで、スタイリストをやっているんだよ。

——ちなみに、新作の「A Dream Is All We Know」のジャケットで着ている服はどんな感じで決めたんですか。かたや白シャツに黒タイ、かたやオレンジのカットソーに緑がかったデニムと、そのコントラストが印象的ですが。

ブライアン:そうだな……お互い違うスタイルだけど、うまく調和していると思うよ。2人とも少しプレッピー風というか。

マイケル:何かの影響ってわけじゃなくて、ただ、ジャケットはシンプルで、余計な要素を入れたくないというのがあった。ブライアンの服もすごくシンプルな感じ――リンゴのマークと無地のパンツ――だから、僕の服もシンプルで、背景もシンプルにしたかった。遠くから見ても「僕たちの作品」って分かるようなものにね。細かいことは考えず、ディティールよりも全体の質感にこだわった感じかな。

ダダリオ兄弟のファッション・アイコン

——例えば、2人にとって「ファッション・アイコン」と言えるミュージシャンって誰かいますか。

ブライアン:その時の気分にもよるけど、2人とも大好きなのはトッド・ラングレン。僕自身は、60年代後半の(ポール・)マッカートニーのスタイルが好きだね。あのセーターを合わせた、すごくプレッピーなスタイルとか。

マイケル:僕がステージ衣装を選ぶ時は、タイトなシャツやシルエットが際立つパンツ、そして大胆なグラフィックTシャツが多い。ステージで映えるしね。でも、「自分もあんな風になりたい」と思って服を着ることはない。ただ格好いいと思うからで。それに、自分が着ていて気持ちいい服ってあるでしょ? だから僕も、あくまで自分に合ったスタイルを楽しんでいるって感じかな。ロン・ウッドだってきっとそうなんじゃないかな。

——ロン・ウッドは新作のインスピレーションにも挙げていましたが、今名前が出たミュージシャンは、音楽的な部分でも2人にとって「アイコン」であるわけですよね?

マイケル:そうだね、みんな音楽も素晴らしい。でもさ、その人のつくる音楽が好きで、その人のファッション・スタイルは好きじゃないってことはあまりなくない? 音楽とファッションは深いつながりがあると思うし、ファッションも音楽の一部というか。例えばラズベリーズ(Raspberries)みたいにちょっとダサく見えても(笑)、僕は好きなんだ。彼らには合っているし、音楽とも合っている。

ブライアン:音楽が彼らの服装をクールに見せているところもあると思う。

マイケル:それにギルバート・オサリバンだって、あの奇抜なセーターを着ていて、みんな彼のファッション・センスを面白おかしく話したりしていたけど、でもあれこそが彼の一部なんだよね。あの複雑なコードを書き、あの素晴らしい歌詞を書いたのは、あのニュースボーイ・キャップみたいな、ちょっと変わった帽子をかぶった彼なんだ。誰かに言われてそうしたのではなく、自分自身の表現として選んだんだと思う。それに、後期の彼のファッションもかっこよかったと思うよ。シャツをはだけて胸毛を出してたり、あの大きく「G」ってロゴが入ったセーターとかさ。あれも彼の一部なんだ。

——ちなみに、身近のミュージシャンで着こなしがクールだなって思うのは?

マイケル:フォクシジェン(Foxygen)のサム(・フランス)はクールでスタイリッシュだと思う。それに、ユニ・ボーイズ(Uni Boys、アルバムをダダリオ兄弟がプロデュース)とか、チョッチキもみんなめちゃくちゃおしゃれでかっこいい。あと、ジ・アンブレラズ(The Umbrellas)も素晴らしいバンドで、メンバーのファッション・センスも抜群だよ。

——マイケルが「ファッションも音楽の一部」と話していましたが、例えば、作品ごとにサウンドとルックのすり合わせみたいなことってありますか。「このサウンドだからこのファッションでいこう」みたいな。

マイケル:まあ、なんとなく統一感を出したいとは思ってるけど、でも、そこはあくまで自然体がいいと思うんだ。つまり、あまりルールはない。見た目がよければいいってことでさ。それに、あのアルバム(「A Dream Is All We Know」)のジャケットで全身レザーとか着てたらおかしいでしょ?(笑)。

——確かに(笑)。そういえば、「Songs for the General Public」(2020年)のジャケットでは、グラムというかゴス風の変わったテイストのファッションでしたよね。

ブライアン:あの時の僕らはキッス(KISS)にハマっていたんだ(笑)。キッスってすごく大げさな衣装で、僕たちも自分たちをもっと派手に見せたかったんだと思う。でも、あの時着てた羽が付いた衣装は、今となってはちょっと後悔してるかも。あれはステージ衣装としてデザインされたものだったんだけど、小さなクラブでやったライブで着てみたら羽が大きく広がってしまい、かなり滑稽な感じになってしまって(笑)。

マイケル:でも面白いよね。そういうのもかっこいいというか、自分らしさが出てていいと思うんだ。少なくとも、まったくもって普通じゃないでしょ?(笑)。とても個性的なスタイルで、実際、あのアルバムの楽曲の世界観と僕たちのビジュアルイメージはとてもよく合っていたと思うしね。

MVなどのアートワークについて

——今回のアルバムでは、「How Can I Love Her More」と「A Dream Is All I Know」の2曲で2人がMVの監督を務めています。それぞれテイストが異なりますが、どんなコンセプトで制作されたのでしょうか。

ブライアン:面白いことに、どちらもほとんど同じ場所で撮影したものなんだ。学校にある講堂みたいな無料で使えるスペースを借りて、そこにはスポットライトもあってね。その場所の制約に合わせて、できることをやったって感じだった。それでジョージ・ハリソンの「Blow Away」のMVを参考に、グリーンバックを使った演出を取り入れようってことになってね。それでできたのが「A Dream Is All I Know」のMVだった。

マイケル:僕たちの考えとしては、2曲とも曲の雰囲気にマッチさせることが重要だった。「A Dream Is All We Know」って、ウィングス(※ポール・マッカートニーが70年代に妻のリンダらと結成したバンド)みたいな感じの曲なんだよね。シンセサイザーとギターの音がそう感じさせるのかな。それに、ブライアンの衣装は70年代のパイロットのようなレトロなスタイルというか(笑)。で、もう1曲(「How Can I Love Her More」)の方は、明らかに60年代っぽい、サンシャイン・ポップみたいな感じで。

ブライアン:エジソン・ライトハウスとラヴィン・スプーンフルみたいな感じというかね。その2つはまったく違うものだけど、マッシュアップされて、より親密で温かみのあるサウンドになっている。少し控えめで、リラックスしている感じ。だからMVもそんな雰囲気に仕上がっていると思うよ。逆に、「How Can I Love Her More」はスケールが大きくて、開放的なサウンドだった。だからセントラルパークで、あの大きなバンドシェル(※音を反響させる半円形の壁)があるところで撮影することにしたんだ。そこで曲を聴いてみて、どんな映像が合うか想像してね。

——そうした映像制作や、アートワークも含めたビジュアル的な部分に関して影響を受けたアーティストって誰かいますか。

マイケル:そうだな……たくさんいて絞りきれないけど(笑)、僕たちのアルバム・ジャケットはよくスパークスとよく比較されるよね。独特な雰囲気があるから。それ以外で言うと、僕たちのジャケット・デザインは僕のガールフレンドのエヴァ(・チェンバース、チョッチキのベース/キーボード)が手掛けていて、彼女はビンテージの家具店で働いているんだけど、そこで扱っている面白いジャケットのレコードを見つけると、音楽が良くなくても写真を撮ってくるんだ。その彼女のコレクションからインスピレーションを受けることもあるね。

——ちなみに、好きな映像作家、映画監督がいたら教えてください。

マイケル:MVに関しては、僕たちにはかなり基本的なルールがあるんだ。つまり、曲が主役で、映像は曲の内容に沿ったものにしたいし、曲とバンドをセットにして、全てが美しく見えるようにしたい。不快なものや余計なものは排除する。例えば、(ライナー・ヴェルナー・)ファスビンダーの映画とかさ、とても美しいよね。それに、ブライアンが大好きな(アンドレイ・)タルコフスキーの映画も無駄なものが一切なくて、映像美が際立っている。当時の時代背景もあると思うけど、フレーム内に余計なものを置かないようにしている。そこには監督の意志が貫かれていて、こうしたシンプルな美しさは絵画に通じるものがある。だから、僕たちのMVもそうした芸術作品を目指したいと思っているよ。

——例えば、レモン・ツイッグスとしての活動において、音楽とファッション、あるいはビジュアル表現の理想的な関係について2人がどう考えているのか、興味があります。

マイケル:それは解釈次第だから、答えるのはすごく難しいね。僕が大好きなアーティストの中には、服装とかまったく気にするそぶりを見せない人もいる。ブライアン・ウィルソンとか、アレックス・チルトンとか、そういうのはどうでもいいって感じだった——アレックス・チルトンは意図的だったのかもしれないけど。でも、みんなそれぞれに自分にとっての完璧なバランスというのを持っていると思うんだ。例えば、スパークスはビジュアルについてモチベーションが高いし、デヴィッド・ボウイは明らかに視覚的な表現を重要視していた。だから……。

ブライアン:僕たちの場合、極端にどちらかに偏りすぎると、居心地が悪くなってしまう。だから心地よく表現できる範囲内で、自分に合ったスタイルを見つけていくことが理想的だと思うよ。

——ありがとうございます。では最後に、最近のお気に入りのワードローブについて教えてください。

ブライアン:一番好きなのはミニーマウスが描かれたセーター。たまに着ると気分が上がるんだ。そういえば、マイケルのガールフレンドが「私も欲しい!」って言ってたよ。「私が着るべきだ!」って(笑)。

マイケル:分からないけど、このカットソーかな。「Love & Peace」「Peace & Love」ってたくさんプリントされていて(笑)。彼女からのクリスマス・プレゼントなんだ。

PHOTOS:MASASHI URA

The post ザ・レモン・ツイッグスの美意識——ファッションと音楽のつながりを語る appeared first on WWDJAPAN.

ザ・レモン・ツイッグスの美意識——ファッションと音楽のつながりを語る

兄のブライアン・ダダリオ(Brian D'Addario)と弟のマイケル・ダダリオ(Michael D'Addario)による兄弟デュオとしてニューヨークで活動し、“バロック・ポップの金字塔”とも謳われた2016年のデビュー・アルバム「Do Hollywood」以来、音楽ファンの間で高い評価を受け続けているザ・レモン・ツイッグス(The Lemon Twigs)。バイオリンやチェロ、トランペット、マンドリンも含む多彩な楽器を操り彼らがこれまで披露してきたサウンドは、ソフト・ロックやパワー・ポップ、グラム・ロック、そしてドゥーワップからロック・オペラ、ミュージカル風まで実にバラエティー豊か。その根底には、とりわけ1960〜70年代のロックやポップ・ミュージックへの深い愛情と造詣があり、卓越したメロディー・センスと複雑に構築されたアレンジによって彼らは、華やかでファンタジックで独創的な音楽世界をつくり上げてきた。昨年リリースされた5枚目の最新アルバム「A Dream Is All We Know」は、“Mersey Beach”と彼らが呼ぶ架空の空間(※リヴァプールとローレル・キャニオンの間の音の橋)をコンセプトに、ビートルズやビーチ・ボーイズ、60年代のスウェディッシュ・ポップにインスピレーションを得たダイナミックな曲調と美しいハーモニーが魅力的な作品だった。

そんな彼らの音楽に貫かれた美意識は、作品のアートワークやMV、あるいはデビュー時から個性的なファッションスタイルにも感じられるものでもある。そして、そうしたビジュアル的な要素は、ミュージシャンにとって作品の世界やアーティスト像を構成する重要な一部であることはいうまでもない。ちなみに、過去にはエディ・スリマン(Hedi Sliman)の被写体を務めたこともあるダダリオ兄弟。今回、1月5日の「ロッキン・オン ソニック(rockin'on sonic)」への出演のため6年ぶりに来日した2人に、そのあたりの関心や話題についてざっくばらんに聞いてみた。

ザ・レモン・ツイッグスとファッション

——久しぶり(※2019年のサマーソニック出演以来)の日本はどうですか。街並みにも新年独特の空気(※取材は1月6日)が感じられると思いますけど。

マイケル・ダダリオ(以下、マイケル):行きたかった店が全部閉まっていて。休もうと思って早く来たのに、最悪のタイミングだった(笑)。着いたのが12月30日か31日で、1日目も2日目も、3日目もずっと閉まっていてね。でも「ぷあかう」ってすてきなバーで年越しを迎えることができてよかったよ。

——SNSに写真を上げていましたね。ツアー先で必ず巡るお店はあるんですか。

ブライアン・ダダリオ(以下、ブライアン):ビンテージショップに行くのが大好きなんだ。ツアー先でその土地ならではの個性的な店を見つけるのが楽しい。最高のアクティビティだよ。

マイケル:高円寺で一緒に服を見に行ったこともあったね。僕もブライアンも、バンドのメンバーもみんな服が大好きだから。好みもバラバラで面白いよ。

——2人はどんなテイストの服が好きなんですか。

マイケル:いろいろなテイストの服を着てきたけど、結局は1960年代——64年から66年ぐらいのスタイルに落ち着くことが多いかな。ハイネックのボタンダウン・シャツにネクタイを締めるとか、少し襟の高いデザインが個人的に好きなんだ。それと、70年代後半のパワー・ポップをイメージさせるみたいな服も好き。ジーンズはストンとしたシルエットが好みで、極端なシェイプのものは好きじゃなくて。

ブライアン:僕は逆に、極端に広がったフレアパンツや、すごくシェイプされたものが好きなんだ。マイケルは僕よりも僕の好みに詳しいんだよ(笑)。

マイケル:バンドのメンバーが気に入りそうなアイテムを探して買うこともあるしね。

ブライアン:マイケルがくれた中で唯一手を出していないのは、ドクロのリングかな(笑)。マイケルがロングヘアだった時によくはめていたんだよ。あと、僕のガールフレンドで、チョッチキ(Tchotchke)ってバンドをやっているアナスタシア(・サンチェス)もいろいろアドバイスをしてくれる。彼女はファッション・センスが抜群で、よく服をくれるんだ。彼女の母親もとてもスタイリッシュで、スタイリストをやっているんだよ。

——ちなみに、新作の「A Dream Is All We Know」のジャケットで着ている服はどんな感じで決めたんですか。かたや白シャツに黒タイ、かたやオレンジのカットソーに緑がかったデニムと、そのコントラストが印象的ですが。

ブライアン:そうだな……お互い違うスタイルだけど、うまく調和していると思うよ。2人とも少しプレッピー風というか。

マイケル:何かの影響ってわけじゃなくて、ただ、ジャケットはシンプルで、余計な要素を入れたくないというのがあった。ブライアンの服もすごくシンプルな感じ――リンゴのマークと無地のパンツ――だから、僕の服もシンプルで、背景もシンプルにしたかった。遠くから見ても「僕たちの作品」って分かるようなものにね。細かいことは考えず、ディティールよりも全体の質感にこだわった感じかな。

ダダリオ兄弟のファッション・アイコン

——例えば、2人にとって「ファッション・アイコン」と言えるミュージシャンって誰かいますか。

ブライアン:その時の気分にもよるけど、2人とも大好きなのはトッド・ラングレン。僕自身は、60年代後半の(ポール・)マッカートニーのスタイルが好きだね。あのセーターを合わせた、すごくプレッピーなスタイルとか。

マイケル:僕がステージ衣装を選ぶ時は、タイトなシャツやシルエットが際立つパンツ、そして大胆なグラフィックTシャツが多い。ステージで映えるしね。でも、「自分もあんな風になりたい」と思って服を着ることはない。ただ格好いいと思うからで。それに、自分が着ていて気持ちいい服ってあるでしょ? だから僕も、あくまで自分に合ったスタイルを楽しんでいるって感じかな。ロン・ウッドだってきっとそうなんじゃないかな。

——ロン・ウッドは新作のインスピレーションにも挙げていましたが、今名前が出たミュージシャンは、音楽的な部分でも2人にとって「アイコン」であるわけですよね?

マイケル:そうだね、みんな音楽も素晴らしい。でもさ、その人のつくる音楽が好きで、その人のファッション・スタイルは好きじゃないってことはあまりなくない? 音楽とファッションは深いつながりがあると思うし、ファッションも音楽の一部というか。例えばラズベリーズ(Raspberries)みたいにちょっとダサく見えても(笑)、僕は好きなんだ。彼らには合っているし、音楽とも合っている。

ブライアン:音楽が彼らの服装をクールに見せているところもあると思う。

マイケル:それにギルバート・オサリバンだって、あの奇抜なセーターを着ていて、みんな彼のファッション・センスを面白おかしく話したりしていたけど、でもあれこそが彼の一部なんだよね。あの複雑なコードを書き、あの素晴らしい歌詞を書いたのは、あのニュースボーイ・キャップみたいな、ちょっと変わった帽子をかぶった彼なんだ。誰かに言われてそうしたのではなく、自分自身の表現として選んだんだと思う。それに、後期の彼のファッションもかっこよかったと思うよ。シャツをはだけて胸毛を出してたり、あの大きく「G」ってロゴが入ったセーターとかさ。あれも彼の一部なんだ。

——ちなみに、身近のミュージシャンで着こなしがクールだなって思うのは?

マイケル:フォクシジェン(Foxygen)のサム(・フランス)はクールでスタイリッシュだと思う。それに、ユニ・ボーイズ(Uni Boys、アルバムをダダリオ兄弟がプロデュース)とか、チョッチキもみんなめちゃくちゃおしゃれでかっこいい。あと、ジ・アンブレラズ(The Umbrellas)も素晴らしいバンドで、メンバーのファッション・センスも抜群だよ。

——マイケルが「ファッションも音楽の一部」と話していましたが、例えば、作品ごとにサウンドとルックのすり合わせみたいなことってありますか。「このサウンドだからこのファッションでいこう」みたいな。

マイケル:まあ、なんとなく統一感を出したいとは思ってるけど、でも、そこはあくまで自然体がいいと思うんだ。つまり、あまりルールはない。見た目がよければいいってことでさ。それに、あのアルバム(「A Dream Is All We Know」)のジャケットで全身レザーとか着てたらおかしいでしょ?(笑)。

——確かに(笑)。そういえば、「Songs for the General Public」(2020年)のジャケットでは、グラムというかゴス風の変わったテイストのファッションでしたよね。

ブライアン:あの時の僕らはキッス(KISS)にハマっていたんだ(笑)。キッスってすごく大げさな衣装で、僕たちも自分たちをもっと派手に見せたかったんだと思う。でも、あの時着てた羽が付いた衣装は、今となってはちょっと後悔してるかも。あれはステージ衣装としてデザインされたものだったんだけど、小さなクラブでやったライブで着てみたら羽が大きく広がってしまい、かなり滑稽な感じになってしまって(笑)。

マイケル:でも面白いよね。そういうのもかっこいいというか、自分らしさが出てていいと思うんだ。少なくとも、まったくもって普通じゃないでしょ?(笑)。とても個性的なスタイルで、実際、あのアルバムの楽曲の世界観と僕たちのビジュアルイメージはとてもよく合っていたと思うしね。

MVなどのアートワークについて

——今回のアルバムでは、「How Can I Love Her More」と「A Dream Is All I Know」の2曲で2人がMVの監督を務めています。それぞれテイストが異なりますが、どんなコンセプトで制作されたのでしょうか。

ブライアン:面白いことに、どちらもほとんど同じ場所で撮影したものなんだ。学校にある講堂みたいな無料で使えるスペースを借りて、そこにはスポットライトもあってね。その場所の制約に合わせて、できることをやったって感じだった。それでジョージ・ハリソンの「Blow Away」のMVを参考に、グリーンバックを使った演出を取り入れようってことになってね。それでできたのが「A Dream Is All I Know」のMVだった。

マイケル:僕たちの考えとしては、2曲とも曲の雰囲気にマッチさせることが重要だった。「A Dream Is All We Know」って、ウィングス(※ポール・マッカートニーが70年代に妻のリンダらと結成したバンド)みたいな感じの曲なんだよね。シンセサイザーとギターの音がそう感じさせるのかな。それに、ブライアンの衣装は70年代のパイロットのようなレトロなスタイルというか(笑)。で、もう1曲(「How Can I Love Her More」)の方は、明らかに60年代っぽい、サンシャイン・ポップみたいな感じで。

ブライアン:エジソン・ライトハウスとラヴィン・スプーンフルみたいな感じというかね。その2つはまったく違うものだけど、マッシュアップされて、より親密で温かみのあるサウンドになっている。少し控えめで、リラックスしている感じ。だからMVもそんな雰囲気に仕上がっていると思うよ。逆に、「How Can I Love Her More」はスケールが大きくて、開放的なサウンドだった。だからセントラルパークで、あの大きなバンドシェル(※音を反響させる半円形の壁)があるところで撮影することにしたんだ。そこで曲を聴いてみて、どんな映像が合うか想像してね。

——そうした映像制作や、アートワークも含めたビジュアル的な部分に関して影響を受けたアーティストって誰かいますか。

マイケル:そうだな……たくさんいて絞りきれないけど(笑)、僕たちのアルバム・ジャケットはよくスパークスとよく比較されるよね。独特な雰囲気があるから。それ以外で言うと、僕たちのジャケット・デザインは僕のガールフレンドのエヴァ(・チェンバース、チョッチキのベース/キーボード)が手掛けていて、彼女はビンテージの家具店で働いているんだけど、そこで扱っている面白いジャケットのレコードを見つけると、音楽が良くなくても写真を撮ってくるんだ。その彼女のコレクションからインスピレーションを受けることもあるね。

——ちなみに、好きな映像作家、映画監督がいたら教えてください。

マイケル:MVに関しては、僕たちにはかなり基本的なルールがあるんだ。つまり、曲が主役で、映像は曲の内容に沿ったものにしたいし、曲とバンドをセットにして、全てが美しく見えるようにしたい。不快なものや余計なものは排除する。例えば、(ライナー・ヴェルナー・)ファスビンダーの映画とかさ、とても美しいよね。それに、ブライアンが大好きな(アンドレイ・)タルコフスキーの映画も無駄なものが一切なくて、映像美が際立っている。当時の時代背景もあると思うけど、フレーム内に余計なものを置かないようにしている。そこには監督の意志が貫かれていて、こうしたシンプルな美しさは絵画に通じるものがある。だから、僕たちのMVもそうした芸術作品を目指したいと思っているよ。

——例えば、レモン・ツイッグスとしての活動において、音楽とファッション、あるいはビジュアル表現の理想的な関係について2人がどう考えているのか、興味があります。

マイケル:それは解釈次第だから、答えるのはすごく難しいね。僕が大好きなアーティストの中には、服装とかまったく気にするそぶりを見せない人もいる。ブライアン・ウィルソンとか、アレックス・チルトンとか、そういうのはどうでもいいって感じだった——アレックス・チルトンは意図的だったのかもしれないけど。でも、みんなそれぞれに自分にとっての完璧なバランスというのを持っていると思うんだ。例えば、スパークスはビジュアルについてモチベーションが高いし、デヴィッド・ボウイは明らかに視覚的な表現を重要視していた。だから……。

ブライアン:僕たちの場合、極端にどちらかに偏りすぎると、居心地が悪くなってしまう。だから心地よく表現できる範囲内で、自分に合ったスタイルを見つけていくことが理想的だと思うよ。

——ありがとうございます。では最後に、最近のお気に入りのワードローブについて教えてください。

ブライアン:一番好きなのはミニーマウスが描かれたセーター。たまに着ると気分が上がるんだ。そういえば、マイケルのガールフレンドが「私も欲しい!」って言ってたよ。「私が着るべきだ!」って(笑)。

マイケル:分からないけど、このカットソーかな。「Love & Peace」「Peace & Love」ってたくさんプリントされていて(笑)。彼女からのクリスマス・プレゼントなんだ。

PHOTOS:MASASHI URA

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花王が原宿で「記憶の香り」イベント開催  “エモい”香り体験を提供

花王は3月15〜23日、同社の香りの心臓部である感覚科学研究所が再現する「記憶の香り」を展示するイベント「香屋-KAORIYA-」を原宿で開催する。会場はアンノン原宿で、入場無料・予約不要。

同イベントは、「記憶を引き出す部屋」「記憶に没入する部屋」「調香師の部屋」の3つの空間で構成される。会場では、「どこか懐かしさを感じる」16種類の香りを用意。その一部は花王の製品にも使用されており、同社は「製品の香りを楽しんで使っていただくきっかけなれば」としている。

「記憶を引き出す部屋」では、香りが閉じ込められた引き出しを開くことで、過去の記憶が蘇るような体験を提供。「記憶に没入する部屋」では、壁一面に誰かの思い出が物語のようにつづられた空間で、他者の記憶を追体験できる。

「調香師の部屋」では、花王の感覚科学研究所による「香りと人の研究」を紹介。香りを可視化する技術「セントアイ」、香り体験を表現する「セントイメージアート」、最も美しく香る瞬間を再現する「エアロセント」など、最新技術を体験できる。

同イベントの発起人でもある花王の野原聡ヘルス&ビューティケア事業部門 ヘアケア第1事業部 ブランドマネージャーは、「花王は香りを含めた感性の領域に注力しており、その強みを生かした面白い企画ができないかと考えた。最終的には、花王の香り研究の可能性に多くの皆さんが関心を持っていただければうれしい」と期待を寄せる。

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花王が原宿で「記憶の香り」イベント開催  “エモい”香り体験を提供

花王は3月15〜23日、同社の香りの心臓部である感覚科学研究所が再現する「記憶の香り」を展示するイベント「香屋-KAORIYA-」を原宿で開催する。会場はアンノン原宿で、入場無料・予約不要。

同イベントは、「記憶を引き出す部屋」「記憶に没入する部屋」「調香師の部屋」の3つの空間で構成される。会場では、「どこか懐かしさを感じる」16種類の香りを用意。その一部は花王の製品にも使用されており、同社は「製品の香りを楽しんで使っていただくきっかけなれば」としている。

「記憶を引き出す部屋」では、香りが閉じ込められた引き出しを開くことで、過去の記憶が蘇るような体験を提供。「記憶に没入する部屋」では、壁一面に誰かの思い出が物語のようにつづられた空間で、他者の記憶を追体験できる。

「調香師の部屋」では、花王の感覚科学研究所による「香りと人の研究」を紹介。香りを可視化する技術「セントアイ」、香り体験を表現する「セントイメージアート」、最も美しく香る瞬間を再現する「エアロセント」など、最新技術を体験できる。

同イベントの発起人でもある花王の野原聡ヘルス&ビューティケア事業部門 ヘアケア第1事業部 ブランドマネージャーは、「花王は香りを含めた感性の領域に注力しており、その強みを生かした面白い企画ができないかと考えた。最終的には、花王の香り研究の可能性に多くの皆さんが関心を持っていただければうれしい」と期待を寄せる。

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花王が原宿で「記憶の香り」イベント開催  “エモい”香り体験を提供

花王は3月15〜23日、同社の香りの心臓部である感覚科学研究所が再現する「記憶の香り」を展示するイベント「香屋-KAORIYA-」を原宿で開催する。会場はアンノン原宿で、入場無料・予約不要。

同イベントは、「記憶を引き出す部屋」「記憶に没入する部屋」「調香師の部屋」の3つの空間で構成される。会場では、「どこか懐かしさを感じる」16種類の香りを用意。その一部は花王の製品にも使用されており、同社は「製品の香りを楽しんで使っていただくきっかけなれば」としている。

「記憶を引き出す部屋」では、香りが閉じ込められた引き出しを開くことで、過去の記憶が蘇るような体験を提供。「記憶に没入する部屋」では、壁一面に誰かの思い出が物語のようにつづられた空間で、他者の記憶を追体験できる。

「調香師の部屋」では、花王の感覚科学研究所による「香りと人の研究」を紹介。香りを可視化する技術「セントアイ」、香り体験を表現する「セントイメージアート」、最も美しく香る瞬間を再現する「エアロセント」など、最新技術を体験できる。

同イベントの発起人でもある花王の野原聡ヘルス&ビューティケア事業部門 ヘアケア第1事業部 ブランドマネージャーは、「花王は香りを含めた感性の領域に注力しており、その強みを生かした面白い企画ができないかと考えた。最終的には、花王の香り研究の可能性に多くの皆さんが関心を持っていただければうれしい」と期待を寄せる。

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【スナップ】生見愛瑠や佐野勇斗、奥平大兼らが来場「フェンディ」×タロアウトローンチ記念イベント

「フェンディ(FENDI)」は3月13日、日本のキャラクターアーティストであるタロアウト(Tarout)とコラボレーションしたコレクション“シルヴィア・アンド・ザ・バゲット(Silvia and the Baguette)”のローンチを祝し、パラッツォ フェンディ 表参道でポップアップイベントを開催した。

会場には、佐野勇斗や生見愛瑠をはじめ、奥平大兼、矢吹奈子、ミチなどセレブリティーが来場し、タロアウトが特別にデザインを手掛けたフォトスナップを楽しんだ。

同コラボコレクションは、2025年春夏メンズコレクションとして、同ブランドの創業100周年を記念し発表された。ポップインは、パラッツォ フェンディ 表参道で3月16日まで開催中だ。

来場者スナップ

イベント概要

◾️ “シルヴィア・アンド・ザ・バゲット”コレクション ポップイン

日程:〜3月16日
時間:11:00〜20:00
場所:パラッツォ フェンディ 表参道
住所:東京都渋谷区神宮前5-9-13

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【スナップ】「アヴァヴァヴ」流ストリートスポーツ 「アディダス」コラボ大人気

「アヴァヴァヴ(AVAVAV)」は、ミラノ・ファッション・ウイーク最終日に2025-26年秋冬コレクションを発表した。同ブランドのショーは毎回ユーモラスな演出に振り切っており、お騒がせ系デザイナーとしてミラノで存在感を放つ。ショー来場者は、スポーツウエアとストリートをミックスした定番スタイルを、ユーモア満載にツイスト。日本からは、モデルの秋元梢も来場した。

ゲストに人気だったのは、2025年春夏コレクションで登場した「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とのコラボアイテムだ。Wネームのロゴ入りのトラックスーツは単品で着用し、自己流にアレンジしたスタイリングが目立った。さらに、クロップド丈のジャケットや、同ブランドの人気アイテムであるフレアパンツ、ピンタックで裾がダブダブとたまるトラックパンツ、SNSでバズを起こしたショルダーレスのフーディーなども目立った。

「アディダス オリジナルス」とのコラボは、2025-26年秋冬コレクションでも継続。ショーでは裂けたスカートやトップス、ほつれて色あせたようなディテールのパーカやショーツとフットウエアなど、アレンジ強めのウエアがラインアップした。

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アカデミー賞受賞作「ANORA アノーラ」のショーン・ベイカー 「誰かが気分を害することがあっても、リアルに語ることが大事」

PROFILE: ショーン・ベイカー/映画監督

PROFILE: この20年で八本のインディー長編映画を生み出したシナリオライター、監督、製作者、編集者。前作「レッド・ロケット」(21)は第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でプレミア上映。「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」(17)は第70回カンヌ国際映画祭監督週間でプレミア上映、国際的に高い評価を得た。「タンジェリン」(15)は第31回サンダンス国際映画祭でプレミア上映され、インディペンデント・スピリット賞で作品賞、監督賞を含む4部門にノミネート、2つのゴッサム・インディペンデント賞を受賞した。「チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密」(12)は第28回インディペンデント・スピリット賞ロバート・アルトマン賞を受賞、それに先立つ2作品「Take out」(04)、「Prince of Broadway」(08)は共にインディペンデント・スピリット賞のジョン・カサヴェテス賞を受賞している。

ショーン・ベイカー(Sean Baker)はインディペンデントの映画作家として、アメリカ社会に生きる弱者たちに光を当てて、物語を描き続けてきた。最新作「ANORA アノーラ」は、ニューヨークのブルックリンでストリップダンサーをしながら暮らすロシア系アメリカ人・アノーラ(マイキー・マディソン)のシンデレラストーリーと、その先を描く物語だ。2月28日の日本公開直後、第97回アカデミー賞で5部門受賞という最高のお土産を携えて3度目の来日を果たしたベイカー監督に、単独インタビューを行った。

※本インタビューでは物語の結末に触れています。未見の方はご注意ください。

アカデミー賞を受賞して今思うこと

アカデミー賞の数カ月前、「ANORA アノーラ」は第77回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した。「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」や「バービー」などの脚本・監督作でジェンダーロールについての価値観をアップデートし続けるグレタ・ガーウィグが審査委員長なので驚きはなかったが、高齢白人男性が多数を占める投票者たちが、ショーン・ベイカーにオスカーを与えたことはうれしいサプライズだった。こちらの勝手な戸惑いを踏まえて「オスカーを欲しいと思ったことはありますか?」と質問すると、ベイカー監督は「これは今まで一度も話したことがないのですが……」と切り出した。

「今、思い出しました。ニューヨーク大学の入学試験でエッセイの課題があり、私は自分がオスカーを受賞した設定でスピーチを書いて提出したんです。つまり質問に対する答えは『イエス』です。その後、私はインディーズの映画作家としてのキャリアを歩み始めたので、私が作っていたタイプの映画ではオスカー受賞は難しいのかなと思っていましたが、こうしてオスカーは私たちのところに来てくれました。あのエッセイ、探し出さなくては(笑)」(ショーン・ベイカー、以下同)。

やはり自分とは縁遠い賞として認識していたようだが、「ANORA アノーラ」は6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演女優賞(マイキー・マディソン)、脚本賞、編集賞の5部門でオスカーを獲得した。逃した部門は助演男優賞(ユーリー・ボリソフ)のみという高打率だ。最多ノミネートの「エミリア・ペレス」が、主演女優のSNSにおける過去の発言が問題視されたことで賞レースから脱落したという見立てもあるが、ベイカー監督はアカデミー賞が「ANORA アノーラ」を歓迎したことをどう分析しているのだろうか。

「ここ数日間、私たちはそれを分析しています。そこに数式があるならば、また受賞を狙うために知っておきたいので(笑)。まだ分析は終わっていませんが、潮目が大きく変わったとは思います。ご存知の通りつい最近、投票権を持つアカデミー会員に多くの若い会員が加わりました。その影響もあるのかなと思います。そしておそらく昨今の観客が、映画に、エンターテインメントに求めるものが変わってきている。この作品にどのような要素があったのかというと、現代的なテーマを、今現在起きていることのように描いてはいますが、作り方としてはクラシカルな手法をとっている。それがひとつ功を奏したのかなと思います。特殊効果を使わず、フィルムで撮っている。1970〜80年代の映画に大きな影響とインスピレーションを受けている映画なので、観客に『ああ、こういう映画、昔あったな』と思い出させることができ、観客はこういう映画をもっと見たいと思うのだと思います」。

「お茶を濁すような描写はしたくなかった」

ベイカー監督は、70年代の映画からスタイルと感受性において影響を受けていると発言している。ハリウッドのニュー・シネマだけでなく、同時期のイタリアやスペイン、日本の映画にも。ベイカー監督が主演のマイキー・マディソンに、梶芽衣子主演の「女囚701号 さそり」を参考資料として渡したというエピソードから分かるように、本作における性描写やアクションシーンはストレートでパワフル、そしてエンターテイニングだ。今回の「ANORA アノーラ」にそのエッセンスを採用した理由とは。

「今回のテーマを描くにあたり、お茶を濁すような描写はしたくなかったので、70〜80年代のスタイルを採る必要がありました。『こんなふうに描いたらちょっと反感を買ってしまうだろうか?』という心配をすることなく、真正面から描きたかったんです。最近は映画、そしておそらくメディア自体がとても安全で穏やかになってしまっていて、『誰かのトリガーになりそうだからこういう表現は避けて、もっと優しくマイルドに描こう』という傾向がありますが、私はそういう流れに食傷気味です。いい意味で挑発的なストーリーテリングは、決してヘイトを込めたものではなく、誰かが気分を害することがあっても、リアルなストーリーをリアルに語ることが大事だと思っているので、今回のようなアプローチになりました。『G-rated(一般視聴者向け/全年齢対象)でいこう』というマインドセットにはもう飽き飽きです」。

セックスワーカーに関する映画を作る理由

「ANORA アノーラ」の主人公は、ロシアにルーツを持つアメリカ人女性のアノーラだ。ニューヨークのブルックリンに暮らす彼女は、ストリップダンサーを生業としている。ベイカー監督は、孤独な老婦人と交流する若いポルノ女優(「チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密」)、トランスジェンダーの娼婦(「タンジェリン」)、貧困に追い込まれて売春を始めるシングルマザー(「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」)、落ちぶれた元ポルノスター(「レッド・ロケット」)など、社会の片隅にいるセックスワーカーの人生にフォーカスを当てて物語を生み出してきた。この題材がフィルモグラフィーの半分を占めるとなると、個人的に相当強い思い入れがあるのではないか……? とどうしても思ってしまう。

「正直に言うと、セックスワーカーに関する映画を5本連続で制作することを望んでいたわけではありません。作品を撮っていく中で、彼らの世界をずいぶん時間をかけて広範囲にわたりリサーチしてきたので、1つの映画が有機的に次の映画につながっていった結果、5本の映画になりました。そうは言っても私の意図は、最初に『チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密』を作ったときから変わっていません。この職業に対する偏見はフェアではないという、私のリアクションが映画になっていると言えます。私の意図は、これらのキャラクターに人間味を持たせ、普遍的なテーマにおいて彼らに当てはまる物語を作ること。それを少しずつでも実現したいと思っています」。

「タンジェリン」で来日した際のインタビューで、ベイカー監督は筆者に「まだ語られていない物語を語りたい」とコメントした。今回彼は、ニューヨークの、ロシア系やウクライナ系の住民が多く住むリトル・オデッサと呼ばれるエリアを舞台に、ストリップダンサーのアノーラが孤軍奮闘する物語を生み出した。どんな目にあっても屈することなく、心身ともに強靭なアノーラの勇姿に「いいぞ!」と拍手喝采しながら見ていたら、ラストシーンで彼女が初めて子どものように泣きじゃくったときに、強くなければ生き抜けなかった彼女の半生が伝わってきて号泣せずにはいられなかった。だが筆者は、アノーラがロシア人男性・イゴール(「コンパートメントNo.6」のユーリー・ボリソフ!)の前でようやく自分の感情を解放できたという意味で、ラストシーンをハッピーエンドだと受け取った。片や、恋愛が成就しなかったという意味でアンハッピーエンドだと解釈したという人にも会った。ベイカー監督にそれを伝えた上で「どちらの意図で作りましたか?」と尋ねると、「そのように解釈が分かれたということが非常にうれしいです」とこの日一番の笑顔を見せた。

「なぜならば、オープンエンディング(解釈を観客に委ねる結末)にしたつもりだからです。私自身は、おそらくその中間にいると思います。彼女の人生は明らかに不当に扱われてきたという意味で悲劇的ですが、最後のシーンは一人の人間と人間が真につながった瞬間だと思っているので、私はそこに希望を見いだしています」。

本作のイゴールは、「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」でウィレム・デフォーが演じたモーテルの管理人・ボビーにも重なる、主人公である女性を利用も搾取もしない、守護天使のような存在だ。それはそのまま、世界の片隅にいる弱者に対するショーン・ベイカーのスタンスに重なって見えてくる。

「『あの2人を自分の分身だと思っているでしょ』というツイートはよく見かけました(笑)。私はまったくそんなつもりはなくて、あくまでもストーリーの中で観客が最も共感できる、ニュートラルで倫理基準となるキャラクターとして置きました。『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』や『ANORA アノーラ』を見て、『主人公は私だ』と思う人は決して多くないと思うんです。ボビーやイゴールは、そういう観客が物語に入り込むための入り口になってくれるキャラクターであり、彼らの主人公に対する感情を通して、観客は主人公とのつながりを感じると思っています」。

「配信のための作品は、絶対に作りません」

インディーズの映画作家として彼が作るものは、ストーリーやキャラクター、設定は変わっても、その根底に流れるものも、世界に対する彼の眼差しも一貫している。だが、カンヌとアカデミー賞を受賞したことで環境はどうしたって変わるだろう。まず、企画のオファーはたくさん届いているのか? そして、アカデミー賞のスピーチで映画館に対する愛を語っていたベイカー監督が、配信作品を手掛ける可能性は?

「最初の質問への答えとしては、意外とオファーは来ていません。私は自分がインディーズの映画作家であり、自分で脚本を書いて、企画して、プロデューサーも務める監督であるということを声高に言ってきたからか、オファーしても断られると思われているのかもしれません(笑)。もちろん少しはオファーをいただいていて、それはすごくうれしいオファーであったりもします。これからの映画作りの話をすると、パルムドールの受賞と『ANORA アノーラ』の成功により、我々は、我々が作りたい映画を、我々が作りたい方法で作り続けることができるんだ、という自信になりました。なので、今までのやり方を変えるつもりはありません。そして配信のための作品は、絶対に作りません。映画作家たちは劇場で観るための作品を作っているし、少なくとも私は劇場で観るという観賞の形態が、映画にとってベストだと思っています。その価値観は今後も変わりません。劇場公開から6カ月後に配信されて、ホームエンターテインメントとして観られるという副次的な楽しみ方はされても構いません。でも私は映画館で上映するための映画を作りたいし、劇場ならではの共同体験を提供したいと思っているので、その思いをリスペクトしてくれる配給会社とだけ組みたいと思っています」。

PHOTOS:TAKUROH TOYAMA

「ANORA アノーラ」

NYでストリップダンサーをしながら暮らす“アニー”ことアノーラは、職場のクラブでロシア人の御曹司、イヴァンと出会う。彼がロシアに帰るまでの7日間、1万5000ドルで“契約彼女”になったアニー。パーティーにショッピング、贅沢三昧の日々を過ごした2人は休暇の締めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚。幸せ絶頂の2人だったが、息子が娼婦と結婚したと噂を聞いたロシアの両親は猛反対。結婚を阻止すべく、屈強な男たちを息子の邸宅へと送り込む。ほどなくして、イヴァンの両親がロシアから到着。空から舞い降りてきた厳しい現実を前に、アニーの物語の第2章が幕を開ける――。

■「ANORA アノーラ」
全国公開中
監督・脚本・編集:ショーン・ベイカー 
製作:ショーン・ベイカー、アレックス・ココ、サマンサ・クァン
出演:マイキー・マディソン、マーク・エイデルシュテイン、ユーリー・ボリソフ、カレン・カラグリアン、ヴァチェ・トヴマシアン
配給:ビターズ・エンド ユニバーサル映画
2024 年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch/139分/英語・ロシア語/R18+  
©2024 Focus Features LLC. All Rights Reserved. ©Universal Pictures
https://www.anora.jp

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「ゼロハリバートン」とANAのコラボシリーズに新作 サッカー日本代表の三苫薫が監修

米国発のラゲージブランド「ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)」は、ANAグループの全日空商事とのコラボレーションシリーズ“ゼロ ハリバートン フォー アナ(ZERO HALLIBURTON for ANA)”の新作として、サッカー日本代表の三苫薫が監修したアイテムを発売した。ANAの公式オンラインストア「ANA ショッピング A-style」と「ANA ショッピング A-style ANA Mall店」で扱う。

三苫薫が監修した特別仕様
自身の遠征の経験をもとに

三笘は、2023年にANAとスポンサー契約を締結、翌年には「ゼロハリバートン」のブランドアンバサダーにも就任しており、両者と関係を築いていることから今回の協業が実現した。発売するアイテムは全部で4点。

「ゼロハリバートン」の“ZHロゴ”をモノグラムパターンであしらったシリーズからは、トートバッグ(4万5000円)とポーチ(2万4000円)を販売する。内側の生地は、三笘が選定した鮮やかなブルーを採用したほか、三笘のサインを型押し加工した牛革仕様のネームタグも付属する特別仕様だ。なお、このネームタグ(5000円)は単品でも販売する。

また、「ゼロハリバートン」を代表する軽量ポリカーボネート製のスーツケース(14万円)も用意。ボディーのシルバーカラーに馴染むようにANAのロゴをあしらったほか、こちらもネームタグが付属する。機内持ち込みが可能で、2〜3泊の予定に最適なサイズだ。

今回、アイテムを監修した三苫は「ANAと『ゼロハリバートン』とのコラボレーションで、僕が監修した商品が完成した。遠征の多い中、機能的でスタイリッシュなバッグとスーツケースは必須だ。このコラボレーションアイテムは、機能性だけでなく、デザインにもこだわった。ぜひ、みなさんの旅や日常に取り入れてみてほしい」と述べた。

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ヤーマンが25年4月通期予想を下方修正 円安による仕入コストの影響で

ヤーマンは、2025年4月期の連結業績予想を下方修正した。修正後は、売上高が250億円(修正前は350億円)、営業利益が9億円(同25億円)、経常利益が6億円(同22億円)、純利益が11億円(同15億円)。外出型消費の傾向や広告宣伝費の抑制による売り上げ減少に加え、円安に伴う仕入れコストの上昇の影響が響き、従来予想を引き下げた。

24年5月〜25年1月期は、売上高が前年同期比25.7%減の190億円、営業利益が同55.8%減の8億円、経常利益が同71.3%減の5億円、純利益が3%減の11億円だった。中国の持ち分法適用関連会社であるマシェリの株式売却益9億円を計上したものの、中国の化粧品市場の低迷や広告投資の抑制、国内商戦期の苦戦が影響し、前年同期を下回った。

国内では、24年12月に銀座旗艦店が過去最高売り上げを更新したほか、家電量販店など顧客と直接接点を持つ販路が堅調に推移。今後は旗艦店や百貨店を中心に、顧客サービスの充実や新製品の投入を軸に売上拡大を目指す。

また、子会社化したForty-Four社を通じ、インフォマーシャルを活用した新規商材の販売を加速。このほか、従来進出が難しかった販路を開拓するため、専任の営業組織を立ち上げ、新規販路開拓にも注力する。

海外では、TikTokやRed Bookなどのプラットフォームを活用した直接販売への投資を強化。さらに、ベトナムやサウジアラビアなどの新規市場での展開を本格化し、成長基盤の拡大を図る。

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【スナップ】BLACKPINKロゼや水原希子らが来場 「サンローラン」2025-26年秋冬コレクション

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は3月11日(現地時間)、2025-26年秋冬コレクションをパリで発表した。会場には、BLACKPINKロゼ(Rose)をはじめ、第67回「グラミー賞」で最優秀ダンス/エレクトロニック・ミュージック・アルバム賞など3部門を受賞したチャーリー・XCX(Carlie XCX)や第97回「アカデミー賞」で助演女優賞を獲得したゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)ら多数のセレブリティーが来場した。

 

ロゼは、同ブランドのストラップレスのマキシドレスを身にまとって優雅に登場。シルクサテンで作られたドレスは、ネックラインに施されたティアードフリルと、同じく裾にフリルのついたプレーリースカートで構成され、見えないポケットがついている。シューズはニュートラルなポインテッドトゥパンプス、アクセサリーは太いゴールドのバングルブレスレットでルックを完成させた。

ロゼは、ブロンドヘアを顔周りを少し覆うように緩くまとめ、メイクアップはクリーンで穏やかな印象をもたらすように、アイラインとソフトなピンクリップで仕上げた。

水原希子は、ボリュームのあるヘアスタイルにシアーなトップスと赤いミニスカートの着こなしで来場した。

 

チャーリー・XCXは、初めて同ブランドのショーに出席。「ショーにおいて、空間がどのように使われるのかにとても興味がある。ここ(会場)で歩くのはとてもゴージャスだった」とコメントした。

 

俳優のゾーイ・クラヴィッツ(Zoe Kravitz)は、ショーを締め括った大きなボールガウンスカートをお気に入りのアイテムに挙げた。また、「さまざまな色が一緒になっているのがとても好きだった。全部食べてみたくなったわ。デザートのようだったから」とコメントし、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)=クリエイティブ・ディレクターが、ジャズ歌手ニーナ・シモン(Nina Simone)のムーディーな歌に合わせてショーに取り込んだ大胆な色合いも気に入ったと話した。

来場者スナップ

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プレミアアンチエイジングの25年上期はリカバリーウエア好調で黒字転換

「デュオ(DUO)」などを展開するプレミアアンチエイジングの2024年8月〜25年1月期連結決算は、子会社のベネクスが展開するリカバリーウエアが伸長したものの主力のアンチエイジング事業が低調傾向にあり売上高が前年同期比19.9%減の85億円だった。営業損益は広告宣伝費を中心とした販売費を抑制し、固定費の適正化を進めたことから9億7000万円の黒字(前年同期は2億円の赤字、計画は1億5000万円の赤字)となった。純損益が5億8000万円の黒字(同16億円の赤字、同1億6000万円の赤字)と事業規模に合わせたコスト削減と効率的な運営を進めた結果、損益面で計画比も上回る大きな改善を達成した。

事業部別の売上高は、アンチエイジング事業が同28.1%減の70億円。「デュオ」や高機能エイジングスキンケア「カナデル(CANADEL)」、ヘアケア「クレイエンス(CLAYENCE)」が低迷。主力販路の通信販売や卸売販売も厳しい状況が続いた。リカバリーウエア「ベネクス(VENEX)」を展開するリカバリー事業はテレビCMやデジタルマーケティングの施策を積極的に行い、売上高が同68.6%増の15億円と過去最高を更新した。

25年7月期連結業績は、アンチエイジング事業を取り巻く環境が依然として厳しいこと、伸長を計画していた中国市場も慎重な見方を継続することから業績予想の修正を行わず、売上高が前期比14%減の175億円、営業利益が同7.9%増の1億5000万円、純利益が1億3000万円(前年は14億円の損失)を見込む。

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小嶋陽菜の「ハーリップトゥ ビューティ」の人気ボディークリームにローズの香りが仲間入り

小嶋陽菜がプロデュースするビューティブランド「ハーリップトゥ ビューティ(HER LIP TO BEAUTY)」は4月4日、人気アイテム“センシュアルリッチ ボディクリーム”から、新しくローズの香りの“ローズ ブランシュ”(180g、4600円)を発売する。3月20日から大阪 ルクア イーレ店で先行販売を行う。

“センシュアルリッチ ボディクリーム”は、8種の植物オイルや5種のセラミドなどの美容成分を配合したボディークリーム。特殊乳化技術の採用により、オイルリッチな保湿力と肌にするっと馴染むさらりとした使い心地の両立を実現した。

ロマンチックなバラの香り

今回登場する“ローズ ブランシュ”は、爽やかで上品な3種のローズが織りなす芳醇で甘い香り。ホワイトローズペタルが軽やかに香るトップから、センティフォリアローズの華やかで芳醇な甘い香りにエレガントで爽やかなラベンダーが覗くミドル、そしてアガーウッドの奥深いスモーキーさとシストローズのアンバーグリスやムスクを思わせる甘さが交差するラストへ、時間が経つにつれ深く洗練されていく香調を楽しめる。

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小嶋陽菜の「ハーリップトゥ ビューティ」の人気ボディークリームにローズの香りが仲間入り

小嶋陽菜がプロデュースするビューティブランド「ハーリップトゥ ビューティ(HER LIP TO BEAUTY)」は4月4日、人気アイテム“センシュアルリッチ ボディクリーム”から、新しくローズの香りの“ローズ ブランシュ”(180g、4600円)を発売する。3月20日から大阪 ルクア イーレ店で先行販売を行う。

“センシュアルリッチ ボディクリーム”は、8種の植物オイルや5種のセラミドなどの美容成分を配合したボディークリーム。特殊乳化技術の採用により、オイルリッチな保湿力と肌にするっと馴染むさらりとした使い心地の両立を実現した。

ロマンチックなバラの香り

今回登場する“ローズ ブランシュ”は、爽やかで上品な3種のローズが織りなす芳醇で甘い香り。ホワイトローズペタルが軽やかに香るトップから、センティフォリアローズの華やかで芳醇な甘い香りにエレガントで爽やかなラベンダーが覗くミドル、そしてアガーウッドの奥深いスモーキーさとシストローズのアンバーグリスやムスクを思わせる甘さが交差するラストへ、時間が経つにつれ深く洗練されていく香調を楽しめる。

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【2025年夏コスメ】「セルヴォーク」から異なる色彩と質感を掛け合わせたニュアンスメイクコレクション

「セルヴォーク(CELVOKE)」は、2025年夏のメイクアップコレクション第1弾を4月11日に、第2弾を25日に発売する。第1弾は3月28日から、第2弾は4月11日から先行予約を受け付ける。本コレクションのテーマは“ターン ザ テーブルズ(Turn the tables)”。異なる色彩と質感、輝きを掛け合わせることで、ひとりの個性に組み込まれた多面的な魅力を引き出すアイテムをラインアップする。

11日発売アイテム

“インフィニトリー カラー N”

“インフィニトリー カラー N”(新12色うち限定3色、各3520円)は、アイ、チーク、リップに使用できるマルチフェイスカラー。真球状パウダーとなめらかなゲルを掛け合わせることで、すべらかな伸び感としっとりした保湿感を両立した。

カラーは新色9色と、数量限定色2色、伊勢丹新宿本店と阪急うめだ本店限定色1色の全12色をラインアップ。普段使いしやすいクリアなライトオレンジベージュからコケティッシュな魅力を引き出すモーヴベージュ、銀河のようなブルーピンクのパールカラーまで幅広いカラーで展開する。

“シュアネス アイライナーリキッド C”

“シュアネス アイライナーリキッド C”(新2色、各3080円)は、印象的なニュアンスカラーでアイメイクをきりりと引き締めるリキッドアイライナー。濁りのない発色と艶感で、忘れられない余韻を演出する。カラーは深海の闇を覗くようなディープブルー“ダスクブルー”と煌めく透けボルドー“ルビーソーダ”の全2色で展開する。

“インディケイト アイブロウパウダー”

“インディケイト アイブロウパウダー”(新1色、3850円)はテクニックレスで眉に馴染み、ふわっと抜け感のある仕上がりをかなえるアイブロウパウダー。パール配合で、光を味方につけたふんわりとした立体感を簡単に描ける。今回登場するカラーは、クラシカルベージュ、ピンクブラウン、コットンピンクをセットにした“ロージーブラウン”。

“インディケイト アイブロウマスカラ C”

“インディケイト アイブロウマスカラ C”(新1色、3080円)は、カラーピグメントを均一に分散させる処方で、眉を1本1本繊細にコーティングするアイブロウマスカラ。モーヴカラーのニュアンスを含んだクリーミーなミルクティベージュカラーが、洗練されたニュアンスメイクをかなえる。

25日発売アイテム

“モイステン リップドロップ”

“モイステン リップドロップ”(新7色うち限定2色、各3300円)は、美容液成分98%配合のリップグロス。光を透けさせるシースルー発色と均一な艶、さりげないプランプアップ効果により潜在的な魅力を引き出す。

カラーは新色5色と数量限定色1色、ルミネ有楽町とルミネ新宿1限定色1色の全7色。上品な血色感をかなえるウォームピンクベージュや肌を美しく見せるベリーレッド、多彩パール入りのアイスブルーなど、夏にぴったりのニュアンスカラーを取りそろえた。

“エクスプレッシヴ アイズ”

“エクスプレッシヴ アイズ”(新1色、9350円)は、降り注ぐ幸運の星屑を多幸感溢れるニュアンスカラーに閉じ込めた9色アイシャドウパレット。ドラマチックなグリッター、奥ゆきを生み出すシャイニー、繊細な艶で魅せるシルクの3種の質感が洗練された眼差しを演出する。

マスカラ2品

“オムニコンシャス ラッシュ”(新1色、3850円)と“オムニコンシャス スパークルラッシュ”(新1色、3850円)は、セパレート、ロングラッシュ、カールキープのすべてをかなえるマスカラ。お湯落ちするフィルムタイプで、汗や皮脂、水に強く、クレンジングの瞬間まで美しさをキープする。

今回は、“オムニコンシャス ラッシュ”から端正なくすみが魅力的なインディゴブルーを、“オムニコンシャス スパークルラッシュ”からダイヤモンドとサファイヤを砕いて散りばめたような、スパークル感のあるクリアブルーをラインアップする。

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【2025年夏コスメ】「セルヴォーク」から異なる色彩と質感を掛け合わせたニュアンスメイクコレクション

「セルヴォーク(CELVOKE)」は、2025年夏のメイクアップコレクション第1弾を4月11日に、第2弾を25日に発売する。第1弾は3月28日から、第2弾は4月11日から先行予約を受け付ける。本コレクションのテーマは“ターン ザ テーブルズ(Turn the tables)”。異なる色彩と質感、輝きを掛け合わせることで、ひとりの個性に組み込まれた多面的な魅力を引き出すアイテムをラインアップする。

11日発売アイテム

“インフィニトリー カラー N”

“インフィニトリー カラー N”(新12色うち限定3色、各3520円)は、アイ、チーク、リップに使用できるマルチフェイスカラー。真球状パウダーとなめらかなゲルを掛け合わせることで、すべらかな伸び感としっとりした保湿感を両立した。

カラーは新色9色と、数量限定色2色、伊勢丹新宿本店と阪急うめだ本店限定色1色の全12色をラインアップ。普段使いしやすいクリアなライトオレンジベージュからコケティッシュな魅力を引き出すモーヴベージュ、銀河のようなブルーピンクのパールカラーまで幅広いカラーで展開する。

“シュアネス アイライナーリキッド C”

“シュアネス アイライナーリキッド C”(新2色、各3080円)は、印象的なニュアンスカラーでアイメイクをきりりと引き締めるリキッドアイライナー。濁りのない発色と艶感で、忘れられない余韻を演出する。カラーは深海の闇を覗くようなディープブルー“ダスクブルー”と煌めく透けボルドー“ルビーソーダ”の全2色で展開する。

“インディケイト アイブロウパウダー”

“インディケイト アイブロウパウダー”(新1色、3850円)はテクニックレスで眉に馴染み、ふわっと抜け感のある仕上がりをかなえるアイブロウパウダー。パール配合で、光を味方につけたふんわりとした立体感を簡単に描ける。今回登場するカラーは、クラシカルベージュ、ピンクブラウン、コットンピンクをセットにした“ロージーブラウン”。

“インディケイト アイブロウマスカラ C”

“インディケイト アイブロウマスカラ C”(新1色、3080円)は、カラーピグメントを均一に分散させる処方で、眉を1本1本繊細にコーティングするアイブロウマスカラ。モーヴカラーのニュアンスを含んだクリーミーなミルクティベージュカラーが、洗練されたニュアンスメイクをかなえる。

25日発売アイテム

“モイステン リップドロップ”

“モイステン リップドロップ”(新7色うち限定2色、各3300円)は、美容液成分98%配合のリップグロス。光を透けさせるシースルー発色と均一な艶、さりげないプランプアップ効果により潜在的な魅力を引き出す。

カラーは新色5色と数量限定色1色、ルミネ有楽町とルミネ新宿1限定色1色の全7色。上品な血色感をかなえるウォームピンクベージュや肌を美しく見せるベリーレッド、多彩パール入りのアイスブルーなど、夏にぴったりのニュアンスカラーを取りそろえた。

“エクスプレッシヴ アイズ”

“エクスプレッシヴ アイズ”(新1色、9350円)は、降り注ぐ幸運の星屑を多幸感溢れるニュアンスカラーに閉じ込めた9色アイシャドウパレット。ドラマチックなグリッター、奥ゆきを生み出すシャイニー、繊細な艶で魅せるシルクの3種の質感が洗練された眼差しを演出する。

マスカラ2品

“オムニコンシャス ラッシュ”(新1色、3850円)と“オムニコンシャス スパークルラッシュ”(新1色、3850円)は、セパレート、ロングラッシュ、カールキープのすべてをかなえるマスカラ。お湯落ちするフィルムタイプで、汗や皮脂、水に強く、クレンジングの瞬間まで美しさをキープする。

今回は、“オムニコンシャス ラッシュ”から端正なくすみが魅力的なインディゴブルーを、“オムニコンシャス スパークルラッシュ”からダイヤモンドとサファイヤを砕いて散りばめたような、スパークル感のあるクリアブルーをラインアップする。

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オフロード車の哲学をまとう 「ランドクルーザーコレクション」が初のポップアップ 19日から阪急メンズ東京で

トヨタのオフロード車“ランドクルーザー”のオフィシャルファッション&ギアライン「ランドクルーザーコレクション(LAND CRUISER COLLECTION)」は3月19〜25日、初のポップアップストアを阪急メンズ東京1階で開催する。

同ブランドは、「どこへでも行き、生きて帰って来られる」という“ランドクルーザー”のアイデンティティーを日常のアイテムへと昇華するもので、トヨタ自動車のマーケティングサービスを担うトヨタ・コニック・プロが、ランドクルーザーの車両デザインチームと共同で商品開発している。

高機能なマウンテンジャケットやカットソー、パーカなどのアパレルアイテムのほか、キャップやナップサックなども展開。秋冬向けウィンターサンダル「スブ(SUBU)」とのコラボによる難燃素材のサンダル、高性能な携帯ドリンクボトル「レボマックス(REVOMAX)」とのコラボボトル、「東洋スチール」とのコラボツールボックス、さらに「ゼインアーツ(ZANE ARTS)」とのコラボチェアなど、アウトドアギアとしての実用性と“ランドクルーザー”の哲学を融合させたコラボアイテムもそろう。

ポップアップでは同店限定の「レボマックス」コラボボトルのスペシャルカラーも用意。“ランドクルーザー”の世界観を手に取ることができる貴重な機会となる。

■イベント名
日程:3月19〜25日
時間:12:00〜20:00
場所:阪急メンズ東京 1階 MAIN BASE
住所:東京都千代田区有楽町2丁目5-1

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オフロード車の哲学をまとう 「ランドクルーザーコレクション」が初のポップアップ 19日から阪急メンズ東京で

トヨタのオフロード車“ランドクルーザー”のオフィシャルファッション&ギアライン「ランドクルーザーコレクション(LAND CRUISER COLLECTION)」は3月19〜25日、初のポップアップストアを阪急メンズ東京1階で開催する。

同ブランドは、「どこへでも行き、生きて帰って来られる」という“ランドクルーザー”のアイデンティティーを日常のアイテムへと昇華するもので、トヨタ自動車のマーケティングサービスを担うトヨタ・コニック・プロが、ランドクルーザーの車両デザインチームと共同で商品開発している。

高機能なマウンテンジャケットやカットソー、パーカなどのアパレルアイテムのほか、キャップやナップサックなども展開。秋冬向けウィンターサンダル「スブ(SUBU)」とのコラボによる難燃素材のサンダル、高性能な携帯ドリンクボトル「レボマックス(REVOMAX)」とのコラボボトル、「東洋スチール」とのコラボツールボックス、さらに「ゼインアーツ(ZANE ARTS)」とのコラボチェアなど、アウトドアギアとしての実用性と“ランドクルーザー”の哲学を融合させたコラボアイテムもそろう。

ポップアップでは同店限定の「レボマックス」コラボボトルのスペシャルカラーも用意。“ランドクルーザー”の世界観を手に取ることができる貴重な機会となる。

■イベント名
日程:3月19〜25日
時間:12:00〜20:00
場所:阪急メンズ東京 1階 MAIN BASE
住所:東京都千代田区有楽町2丁目5-1

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「デサント」がアパレル向けの機能性ニット素材を使用した透湿防水シューズを発売

「デサント(DESCENTE)」は、アウトドアシューズ“モジュライズ(MODULARIZE)”から、デサント独自の機能性ニット、フュージョンニットの技術を使った透湿防水シューズ“モジュラライズ フュージョンニット”(3万6300円)を発売した。サイズは25~28cmを展開する。

同商品は、アッパーにアパレルで使用されるニット素材を使用し、スーパーソニック加工(超音波溶着加工)と熱接着加工を併用することで、内側に縫い目のないシームレスなデザインを実現。運動性と快適性が両立した仕上がりにに。また、ニットの裏地に別の素材を貼ることで適度なハリ感をプラス。裏地に透湿性・防水性を兼ね備えたメンブレン素材を採用し、水蒸気を通しながら水は通しにくく、急な天候の変化にも対応できる透湿防水設計となっている。

アイテム画像

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「デサント」がアパレル向けの機能性ニット素材を使用した透湿防水シューズを発売

「デサント(DESCENTE)」は、アウトドアシューズ“モジュライズ(MODULARIZE)”から、デサント独自の機能性ニット、フュージョンニットの技術を使った透湿防水シューズ“モジュラライズ フュージョンニット”(3万6300円)を発売した。サイズは25~28cmを展開する。

同商品は、アッパーにアパレルで使用されるニット素材を使用し、スーパーソニック加工(超音波溶着加工)と熱接着加工を併用することで、内側に縫い目のないシームレスなデザインを実現。運動性と快適性が両立した仕上がりにに。また、ニットの裏地に別の素材を貼ることで適度なハリ感をプラス。裏地に透湿性・防水性を兼ね備えたメンブレン素材を採用し、水蒸気を通しながら水は通しにくく、急な天候の変化にも対応できる透湿防水設計となっている。

アイテム画像

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「ニューバランス」、大谷翔平コレクションの限定店を公開 使用スパイクや井上雄彦のロゴ原画など展示

ニューバランスジャパンは、MLB東京シリーズに合わせて、3月15〜23日に渋谷ツタヤにオープンする“大谷翔平シグネチャーコレクション”の期間限定店を公開した。同コレクションの販売はもちろん、「ニューバランス(NEW BALANCE)」と大谷選手の歩みを表現するエキシビジョンや、大谷選手が実際に使用したスパイクなど用具の展示、漫画家の井上雄彦氏が手掛けた同コレクションのロゴの背景ストーリーなど、多数のコンテンツで構成している。

期間限定店は、渋谷ツタヤの地下1階、地上1階、7階の3フロアで展開している。物販のメインは、ロッカールームをイメージしたという作りの地下1階だ。井上氏によるロゴをプリントや刺しゅうで表現したTシャツ(4950円)やフーディー(9900円)のほか、おしゃれな日常着としても着こなせるナイロンブルゾン(2万2000円)とパンツ(1万4300円)のセットアップ、部活生も意識したトレーニングウエアなどをそろえる。フロア中央には、人気の“メイド イン USA”シリーズの“大谷翔平シグネチャーコレクション”も陳列。こちらはTシャツ(1万2980円)やベースボールシャツ、ブルゾンなど。「’47(フォーティセブン)」のキャップは、大谷選手のサインなどを刺しゅうであしらった、同店限定モデル(7920円)もそろう。キャップはワッペンでカスタマイズできる“クラフトステーション”もある。

地上1階は展示がメイン。「ニューバランス」と大谷選手とが、日本全国の小学校に野球グローブを寄贈する活動を続けてきたことの紹介や、大谷選手の実寸大3Dプリントアートマネキンと撮り下ろしムービーを連動させた展示、井上氏がロゴに込めた思いの展示などが楽しめる。また、24年9月に大谷選手が“50−50(1シーズンのうちにホームラン50本、盗塁50個”を達成した時に実際に履いていたスパイクも厳重な警備のもとで展示している。将来的には、ニューヨークの野球殿堂博物館に収められる予定のものだという。

7階は“ニューバランス スポーツ ブック カフェ”。ハンバーガーやホットドッグと知った、アメリカンなスペシャルメニューを提供する。大谷選手や井上氏などと関連する書籍類も集積している。18、19日にはドジャース戦を同カフェでライブ応援するイベントも開催し、特設サイトから応募を受け付けている。また、20日には、渋谷ツタヤ屋上で、これから野球を始めたい子ども向けのスペシャルクリニックも実施。ヤクルトなどで活躍した青木宣親元選手のスペシャルトークショーも予定している。

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【2025年夏コスメ】「レブロン」がバーム下地を復刻&多機能UVプライマーを発売 夏のメイク崩れを防ぎ美肌を演出

「レブロン(REVLON)」は、気温変化によるメイク崩れが気になるこれからの季節に向け、ベースメイクアイテム2品を発売する。4月10日には、多機能性プライマー“カラーステイ ロングウェア UV プライマー”[SPF50+・PA++++](全2色、2090円)を、17日には肌のテカリを抑えサラサラな肌に導くメイク下地“アンチシャイン バーム”(1980円)を発売する。

4月10日発売
崩れにくさを追求したプライマー

“カラーステイ ロングウェア UV プライマー”は、崩れにくさを発揮する“デュアルレイヤー ディフェンスシステム”を新たに採用し、高いキープ力を実現。皮脂吸収パウダーがテカリを防ぎ、24時間メイク崩れを防止する。また、5つの美容液成分が肌に潤いを与えながら、みずみずしく軽いテクスチャーが肌に心地よく密着し、サラサラ肌が1日中持続する。

カラーは、肌に血色感を与える“ピンクベージュ”と透明感を引き出す“ラベンダー”のトーンアップをかなえる2色。

4月17日発売
テカり防止バームが復刻

2WAY下地の“レブロン アンチシャイン バーム”が、リクエストに応えて再登場する。朝は毛穴&テカりレスな肌へ導くメイク下地として、日中はメイク崩れを防止するメイク直しとして使用できる。従来品に比べてバームのテクスチャーを軽くし、よりなめらかで肌なじみが良い仕様にアップデートした。さらに、パッケージも白を基調としたスタイリッシュなケースにリニューアルしている。同製品はプラザ(PLAZA)、ミニプラ(MINIPLA)、プラザのオンラインストア限定で先行販売を行い、オンラインストアでは3月中の販売開始を予定している。

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【2025年夏コスメ】「レブロン」がバーム下地を復刻&多機能UVプライマーを発売 夏のメイク崩れを防ぎ美肌を演出

「レブロン(REVLON)」は、気温変化によるメイク崩れが気になるこれからの季節に向け、ベースメイクアイテム2品を発売する。4月10日には、多機能性プライマー“カラーステイ ロングウェア UV プライマー”[SPF50+・PA++++](全2色、2090円)を、17日には肌のテカリを抑えサラサラな肌に導くメイク下地“アンチシャイン バーム”(1980円)を発売する。

4月10日発売
崩れにくさを追求したプライマー

“カラーステイ ロングウェア UV プライマー”は、崩れにくさを発揮する“デュアルレイヤー ディフェンスシステム”を新たに採用し、高いキープ力を実現。皮脂吸収パウダーがテカリを防ぎ、24時間メイク崩れを防止する。また、5つの美容液成分が肌に潤いを与えながら、みずみずしく軽いテクスチャーが肌に心地よく密着し、サラサラ肌が1日中持続する。

カラーは、肌に血色感を与える“ピンクベージュ”と透明感を引き出す“ラベンダー”のトーンアップをかなえる2色。

4月17日発売
テカり防止バームが復刻

2WAY下地の“レブロン アンチシャイン バーム”が、リクエストに応えて再登場する。朝は毛穴&テカりレスな肌へ導くメイク下地として、日中はメイク崩れを防止するメイク直しとして使用できる。従来品に比べてバームのテクスチャーを軽くし、よりなめらかで肌なじみが良い仕様にアップデートした。さらに、パッケージも白を基調としたスタイリッシュなケースにリニューアルしている。同製品はプラザ(PLAZA)、ミニプラ(MINIPLA)、プラザのオンラインストア限定で先行販売を行い、オンラインストアでは3月中の販売開始を予定している。

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若い世代の熱気と「オニツカタイガー」が見据える次代のブランディング

オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER

PHOTO:YUSUKE KINAKA

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。今回は、「アーバンデュアリティ」をテーマに伝統と現代が交錯する東京の二面性から着想を得た。大都市のエネルギーと日本の伝統という、一見相反するようを組み合わせた。ショーの熱気はもちろん、現在はスペイン・バルセロナ店とパリ店のオープンなど、欧州での直営店戦略も進んでいる。コレクションの詳報とともに庄田良二「オニツカタイガー」カンパニー長にブランドのあり方や今後の展望について話を聞いた。

英国紳士の装いをハイパーミックス

オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER
オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER

「アーバンデュアリティ」と銘打った2025-26年秋冬コレクションは、共に東京に息づく、伝統と現代性からインスピレーションを得ている。日本古来のスタイルではなくても柔軟に取り入れて独自の進化へと導く東京の多様性を表現すべく、今季はブリティッシュ・トラッドに思いを馳せた。

ジャケットは、クロップド丈&コンパクトなシルエット。グレンチェックをのせ、ピーコートやオイルドコットン風のハンティングジャケットを合わせる。さらに加えたのは、ブラックビーズをあしらったカウボーイブルゾンや手刺しゅうを加えたノルディックセーターなど、世界中のさまざまなスタイルにおける特徴的なアイテム。

オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER
オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER

ハイパーミックスは東京とミラノを飛び越え、世界を股にかけた。光沢あるレザーのブルゾンやスタッズを打ち込んだボウリングバッグでロックなムードを掻き立てたが、スポーツウエア由来の快適性と機能性は抜群だ。ストラップを配したニーハイブーツを含め、合成皮革で軽さを追求。

シルク素材のプリーツスカートや、レースと組み合わせたブラウスやドレスもカジュアルな感覚でサラリと着こなせる。“メキシコ 66”は、ボウリングバッグ同様、スタッズで彩り80年代のムードを醸し出した。

バルセロナ&パリ旗艦店を中心に
欧州の直営店戦略を強化

「オニツカタイガー」の陣頭指揮を執る庄田良二カンパニー長は、「お客さまに満足していただくため、常に進化している。特に若い世代は、購入時だけでなく、購入後の体験においても“価値”を重視する。だからこそ、選び抜いたロケーションに、ブランドの価値を最大限に表現する店舗を展開し、『買ってよかった』と思っていただくことが大事」と、欧州で続く直営店戦略について語り、「これはファンのための取り組みだ」と強調する。

その言葉通り、3月にはスペイン・バルセロナのグラシア通りに旗艦店をオープンし、「アートの街なので、店作りでもアートを取り入れる」。さらに5月にはリージェント・ストリートに続いてコベントガーデンにもショップを構える。そして7月にはいよいよパリ・シャンゼリゼ通りの旗艦店がオープン。これでイギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、そしてフランスとヨーロッパの主要国における旗艦店戦略が新たな段階に進む予定だ。

庄田カンパニー長は、「次はEC販売をより強化したい。グローバルアプリをもう1つの旗艦店とする」と意気込む。その先には、戦略的に撤退したものの、現在はグローバルECが好調なアメリカ市場がある。同時に、商品カテゴリーの拡充にも注力する。「オニツカタイガー」は今回、ミラノのショーで香水のティザープロモーションを実施。庄田カンパニー長は、「皆さんが嬉しくなるものは何か?と常に考え続けている」と話した。

スペイン初のフラッグシップストアを
バルセロナにオープン

3月3日にバルセロナにオープンしたスペイン初のフラッグシップストアは、東京の最先端の美学とバルセロナのグラシア通りのイメージを融合させた。

3月3日にバルセロナにオープンしたスペイン初のフラッグシップストアは、東京の最先端の美学とバルセロナのグラシア通りのイメージを融合させた。

オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER
オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER
オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER

1階は、ブランドのシグネチャーカラーのイエローで統一し同店限定の“メキシコ66”のスペシャルモデルを販売しているほか、最新コレクションから“ニッポンメイド”シリーズもラインアップ。

オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER
オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER
オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER

地下1階はギャラリースペースとなっており、オープニングを記念し「オニツカタイガー」のシューズのアーカイブコレクションが展示されている。

各国のセレブリティが会場に集結

「オニツカタイガー」オリジナルの香りに包まれた会場には、ブランドアンバサダーのTWICEのモモをはじめ、タイの俳優ガルフ・カナウットや韓国の俳優ウィ・ハジュン、中国の俳優ジジ・ワン、オーストラリアの俳優フィービー・トンキンといった世界各国のセレブリティが来場した。

問い合わせ先
オニツカタイガー
https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/

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松本大洋「ピンポン」「鉄コン筋クリート」の特別上映がアップリンクで実施

アップリンクは、漫画家・松本大洋の代表作を映画化した「ピンポン」と「鉄コン筋クリート」の特別上映を実施する。4月11日からアップリンク吉祥寺で、4月25日からアップリンク京都で上映。アップリンク吉祥寺では、上映にあわせて、制作関係者によるトークショーや、撮影に使用した小道具などの展示も予定している。詳細は各劇場ホームページやSNSで要確認。

「ピンポン」

2002年に映画化された「ピンポン」は、監督を曽利文彦が、脚本を宮藤官九郎が担当。窪塚洋介、ARATA(井浦 新)、サム・リー、中村獅童、大倉孝ニ、竹中直人、夏木マリなどが出演。圧倒的な高揚感が社会現象を巻き起こし、興行収入15億円を越える大ヒットを記録した。

「鉄コン筋クリート」

「鉄コン筋クリート」は2006年にマイケル・アリアス監督によってアニメ映画化。STUDIO 4℃が制作し、キャラクターデザイン・総作画監督は西見祥示郎が担当した。二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介、宮藤官九郎、大森南朋、岡田義徳、森三中、田中泯、本木雅弘などが声優として出演。130万部を突破の松本大洋の伝説的な作品が、原作の世界観を見事に掬い取り奇跡ともいえるクオリティーで映像化され、興行収入5億円の大ヒットを記録した。

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イタリアの職人を表彰するLVMHコンテストが3回目の開催 パートナーは眼鏡のティリオス

LVMHメティエ・デクセレンス(LVMH Metiers d’Excellence)は、イタリアの職人を対象としたクラフツマンシップのコンテスト「マエストリ デッチェレンツァ(Maestri d’Eccellenza)」賞の3回目の開催を発表し、作品の募集を開始した。専用サイトから受け付けており、締め切りは5月31日。

第1回目の「フェンディ(FENDI)」、2回目の「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」に続き、今回のプロジェクトパートナーは、同じくLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下のアイウエアメーカー、ティリオス(THELIOS)に決定した。

同賞は10年以上の経験のあるベテランの職人、10年未満の若手職人、革新的な技を持つ職人の3つの部門があり、応募者からそれぞれ3人ずつがファイナリストに選ばれる。その後、各部門で1人がグランプリとして表彰される。グランプリの3人は、9月開催のミラノ・ファッション・ウイーク期間中に行われるイベントで発表される予定だ。受賞者にはそれぞれ事業に再投資するための賞金1万ユーロ(約160万円)が授与される他、メディアへの露出やティリオスの専門家による指導を受ける権利も獲得する。

LVMHメティエ・デクセレンスのアレクサンドル・ボケル(Alexandre Boquel)=ディレクターは、「この賞はメード・イン・イタリーの成功に貢献する職人たちに、作品や考えを発表する場を提供することで、彼らの知名度向上につながることを目的としている。またグループすべてのブランドも常に“技”を探求していて、LVMHのブランドと職人、そして受賞者の技とノウハウを掛け合わせることで、さらにブランド力を拡張し、これまでにない商品を生み出すきっかけにもなると期待している」と語った。また、ティオリスについて、「伝統的な職人技と革新的な技術をあわせ持つ新進のアイウエアメーカーであり、メード・イン・イタリーにモダンなビジョンをもたらしてくれる、若くダイナミックな会社だ」と高く評価した。

ティリオスのアレッサンドロ・ザナルド(Alessandro Zanardo)最高経営責任者(CEO)は、「イタリアの多くの才能ある職人たちの隠れた才能を見いだし、世界に披露する機会を設けるこの取り組みに参加できることにうれしく思う」とコメントしている。

コンテストの審査員は、ボケル=ディレクターとザナルド=ティリオスCEOに加え、LVMHの顧問でもあるアントニオ・ベローニ(Antonio Belloni)LVMHイタリア社長兼CEO、モード・アルバレス・ペレール(Maud Alvarez-Pereyre)=チーフ・ヒューマンリソース・オフィサー、イタリアファッション協会(Camera Nazionale della Moda Italiana)のカルロ・カパサ(Carlo Capasa)会長らが務める。

同コンテストは、23年にイタリアファッション協会とコンファルティジャーナート協会(Confartigianato association)が共同で立ち上げた。なお、LVMHは75以上のブランドを擁するが、イタリアブランドは「フェンディ」「ロロ・ピアーナ」「ブルガリ(BVLGARI)」「ティリオス」「プッチ(PUCCI)」「アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)」のほか、高級カフェ・菓子店の「コヴァ(COVA)」となっている。

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「シャッツィ・チェン」2025-26年秋冬コレクション

「シャッツィ・チェン(SHIATZY CHEN)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。

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「イプサ」から肌に溶け込む新感覚のジェルフレグランス 気分に合わせた全6種の香り

「イプサ(IPSA)」は6月10日、肌に溶け込むように心地よく馴染むウォータリージェルテクスチャーの新感覚フレグランス“スキンフレグランスジェル”(全6種、各25mL、各4400円)を発売する。

1日を整えるスキンケア発想の新感覚フレグランス

“スキンフレグランスジェル”は、スキンケア発想のみずみずしいジェルテクスチャーで、場面を問わず手軽に香りを楽しめるフレグランス。リフレッシュしたいときにおすすめの“アウェイクシリーズ”(全3種)とリラックスしたいときにおすすめの”レストシリーズ”(全3種)の2つのシリーズで構成し、シーンに合わせ使い分けることで心も肌も満たされる1日をサポートする。

香り選びはその時の気分に合わせて選ぶことはもちろん、自分自身では気が付かない潜在的なストレスや感情などの気持ちを分析することで、その瞬間の気持ちに合った香り選びを実現する「イプサ」の“バランスケア測定”で最適の選択を導き出すこともできる。

パッケージデザインには、コンパクトなディスペンサー容器を採用。スリムなデザインで、さまざまなシーンで使用できるようにこだわった。

心と肌に寄り添う全6種の香り

“アウェイクシリーズ”(01~03)には、目覚めをイメージしたリフレッシュ感のある香りの香料と華やかなゼラニウム油を掛け合わせた爽やかな印象の香りを、“レストシリーズ”(04〜06)には、休息をイメージした安らかな香りに穏やかな香りのラベンダー油を合わせたリラックス感のある香りをラインアップする。

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「イプサ」から肌に溶け込む新感覚のジェルフレグランス 気分に合わせた全6種の香り

「イプサ(IPSA)」は6月10日、肌に溶け込むように心地よく馴染むウォータリージェルテクスチャーの新感覚フレグランス“スキンフレグランスジェル”(全6種、各25mL、各4400円)を発売する。

1日を整えるスキンケア発想の新感覚フレグランス

“スキンフレグランスジェル”は、スキンケア発想のみずみずしいジェルテクスチャーで、場面を問わず手軽に香りを楽しめるフレグランス。リフレッシュしたいときにおすすめの“アウェイクシリーズ”(全3種)とリラックスしたいときにおすすめの”レストシリーズ”(全3種)の2つのシリーズで構成し、シーンに合わせ使い分けることで心も肌も満たされる1日をサポートする。

香り選びはその時の気分に合わせて選ぶことはもちろん、自分自身では気が付かない潜在的なストレスや感情などの気持ちを分析することで、その瞬間の気持ちに合った香り選びを実現する「イプサ」の“バランスケア測定”で最適の選択を導き出すこともできる。

パッケージデザインには、コンパクトなディスペンサー容器を採用。スリムなデザインで、さまざまなシーンで使用できるようにこだわった。

心と肌に寄り添う全6種の香り

“アウェイクシリーズ”(01~03)には、目覚めをイメージしたリフレッシュ感のある香りの香料と華やかなゼラニウム油を掛け合わせた爽やかな印象の香りを、“レストシリーズ”(04〜06)には、休息をイメージした安らかな香りに穏やかな香りのラベンダー油を合わせたリラックス感のある香りをラインアップする。

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【スナップ】エレガンスに傾倒する「リック・オウエンス」信者 畏怖させる迫力を備えたメイクアップがカギに

「リック・オウエンス(RICK OWENS)」は、2025-26年秋冬コレクションを現地時間3月6日にパリで発表した。ショー会場のパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)には、マーメイドシルエットの優美なドレスなどをまとったゲストが来場し、同ブランドのエレガンスな側面を強調していた。ウエストラインが際立ち、裾は曲線を描いてふわりと広がる。しかし、普通のマーメイドシルエットの枠におさまらないのがリック信者。尖った肩や誇張されたビッグショルダー、ペイントが剥がれ落ちたような表面の加工など、他にはない独特のアウトラインと質感で奇妙な中にエレガンスが宿る装いを堂々と着こなしていた。

日本からはモデルの秋元梢が来場。LGBTQ+コミュニティーから支持されているアメリカ人シンガー、チャペル・ローン(Chappell Roan)も駆けつけた。顔面白塗りがデフォルトであるローンが奇抜には見えないほど、多くの来場者がウエアに調和するメイクアップを施し、不気味なカラーコンタクトレンズを着用して、ディストピアなムードを醸し出していた。

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【スナップ】エレガンスに傾倒する「リック・オウエンス」信者 畏怖させる迫力を備えたメイクアップがカギに

「リック・オウエンス(RICK OWENS)」は、2025-26年秋冬コレクションを現地時間3月6日にパリで発表した。ショー会場のパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)には、マーメイドシルエットの優美なドレスなどをまとったゲストが来場し、同ブランドのエレガンスな側面を強調していた。ウエストラインが際立ち、裾は曲線を描いてふわりと広がる。しかし、普通のマーメイドシルエットの枠におさまらないのがリック信者。尖った肩や誇張されたビッグショルダー、ペイントが剥がれ落ちたような表面の加工など、他にはない独特のアウトラインと質感で奇妙な中にエレガンスが宿る装いを堂々と着こなしていた。

日本からはモデルの秋元梢が来場。LGBTQ+コミュニティーから支持されているアメリカ人シンガー、チャペル・ローン(Chappell Roan)も駆けつけた。顔面白塗りがデフォルトであるローンが奇抜には見えないほど、多くの来場者がウエアに調和するメイクアップを施し、不気味なカラーコンタクトレンズを着用して、ディストピアなムードを醸し出していた。

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「塗り直し問題」への最適解なるか? 今年注目の“追い”UVケア

今年も猛暑が予想されており、日焼け止めのニーズはますます高まりそうだ。この日焼け止め、基本的には「2~3時間おきの塗り直し」が推奨されているのをご存じだろうか。SNSでは「現実的には難しい」「どうやって?」という声もある中、今シーズンは塗り直し問題への最適解となるようなアイテムが登場している。今回は“追い”UVケアの現在地について考えたい。

メイクの上からどうやって?
「日焼け止めの日中塗り直し」問題

日焼け止めの正しい使い方を、皮膚科医や化粧品会社の研究者に取材すると、必ずといっていいほど「2~3時間おきに塗り直してください」と推奨される。

年々UVケアのフィット感は向上しているとはいえ、どんなに優秀なウォータープルーフ(汗・水に強い)、スマッジプルーフ(こすれに強い)でも、夕方まで塗布直後のUV膜を維持するのは難しい。特に近年の猛暑環境下では、なおさらである。

作り手側にしてみれば、塗り直しはUV膜の維持に必要なことだろうけど、使い手側としては「メイクした顔に塗り直せといわれても、現実的にどうやって?」というのが、正直なところではないだろうか。これに関してはSNSでもさまざまな意見があり、「BA(美容部員)さんにどうするのか聞いたら『難しいですよね』と苦笑いされた」「UVパウダーを重ねているけど、結局焼けてしまう」など、現在のところ決定打には欠ける印象だ。

取材でどう塗り直すのか聞いてみると、「部分的にシートタイプのクレンジングで落として、塗り直してください」が模範解答のようである。これも仕事中に実践できるかといったら「難しいのでは?」と感じてしまう。

韓国コスメの影響も?“追い”UVケアアイテムの現在地

メイクの上に重ねて、紫外線防止効果を補完する“追い”UVケアの手段として、まずは前述のような「UVパウダー」がある。ルースパウダー自体が、ベースメイクの仕上げに使うものであり、違和感なく取り入れやすい点が魅力だろう。肌本来の艶を生かした、現在のベースメイクトレンドとも親和性が高い。

このような高SPF値のUVパウダーは、これまでミネラル粉体を得意とするオーガニック系のブランドが先行していた印象だ。しかし近年は猛暑の影響か、夏場に限定品として発売する大手メーカーも増えつつある。

もう1つは、韓国コスメの流行で注目された「スティック型UVケア」だ。持ち歩きやすく、メイクの上から重ねられる透明タイプで、若い世代を中心に支持されたアイテムである。ただし、製品によってはスティックが固めなものもあったこと。また「ファンデの上からスティック状のバームを重ねる」行為自体に、抵抗感を抱く人も一定数いるように思う。

これらのアイテムから“追い”UVケアに求められる要素が、いくつか浮かび上がってくる。まず何より、高SPF値を有していること。さらに、持ち歩き可能な形状であることや、メイクの上に重ねても崩れにくいことが挙げられる。特に、「メイクの上に重ねても“生理的に嫌じゃない感覚”であること」も意外と重要ではないだろうか。

2025年夏は“追い”UVケアが進化!

2025年春から初夏にかけて、メイクの上に重ねて使える“追い”UVケアアイテムが充実している。いずれも機能性や使用感が進化し、ドラッグストアを主戦場とするマス向けブランドに加え、百貨店などで展開する高級化粧品ブランドからも相次いで登場しているのが特徴だ。代表的なアイテムを紹介する。

潤いをふわりとまとう、「雪肌精」の塗り直し用UVミスト

コーセーの「雪肌精(SEKKISEI)」は、日焼け止めの「塗り直しの必要性」と「現実の手間」という課題に着目し、塗り直し専用アイテム“スキンケア UV エッセンス ミスト”を4月16日に限定発売する。同社初の直接肌に吹きかけられる処方を採用した2層タイプのUVケアだ。よく振ってからスプレーすると、きめ細かなミストがふわりと肌を包み、メイクのヨレを気にせず使える点がうれしい。美容成分を豊富に配合し、しっとり肌を整え、自然な艶をプラス。今回は限定品で登場するが、定番化を期待したい。

肌触り快適&フィット感優秀な、「アネッサ」のUVパウダー

「アネッサ(ANESSA)」が販売する“パーフェクトUV ブラッシュオンパウダー”は、メイクの上から羽織らせる、パウダータイプのブラシ一体型日焼け止めだ。毛量たっぷりのブラシは肌触りがよく、肌の質感を生かしながら表面がサラサラに整う。UVケアのベストセラーであるアネッサらしく、SPF値、PA値、UV耐水性ともに優秀。紫外線散乱剤同士がくっつかず、均一なUV膜を形成するような処方を採用し、パウダーでありながら肌をしっかり守る働きも期待できる。

肌を滑らかに整える「クラランス」のUVスティック

「クラランス(CLARINS)」が4月25日に発売する“インビジブル サンケア スティック ハイプロテクション”は、テクスチャーがやわらかく、するすると肌の上をすべっていくのが特徴だ。透明感に優れ、メイクに重ねても艶のある自然な質感に仕上がる点が頼もしい。しっとり肌が整うため、日差しの強い屋外と、空調で乾燥する室内を行き来する人は重宝しそう。トロピカルな香りも心地よく「使い続けたい」と思える1品だ。

保湿力も優秀な「ニベア」のスプレー式ミルクミスト

「ニベア(NIVEA)」の“ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ミルクミスト”は、SPF値、PA値、UV耐水性全てここで紹介するアイテムの中では最も高いプロテクト効果を誇る。ミルクタイプでしっとり肌になじみ、白残りしないみずみずしい使い心地が印象的だ。ボディーには直接スプレーできるが、顔に塗布する場合は、1度手のひらに取って塗布することが推奨されている。スーパーウォータープルーフでありながら、石けんで落とせる点も魅力。

“追い”UVケアの「伸びしろ」に期待する理由

あらめて見回すと、今シーズンは色々な形状の“追い”UVケアが登場しており、実際試してみて「よくできているな」と感心する。ミストもスティックも、メイクの上に重ねることに抵抗が少ないテクスチャーで、仕上がりがナチュラルな点に驚いた。

一方で、「メイクの上からUVケア効果を補完する」というそもそもの目的に立ち戻ると、まだ「進化の伸びしろ」を感じるのも事実である。例えば、パウダーはもう少しシールド膜として肌を覆う感覚があったほうが安心で、ミルクやスティックはメイク崩れとしっとり感の両立に進化の余地があるのではないだろうか。

さらに、どの製品にも言えることだが「実際メイクに重ねてどのくらい紫外線防止効果が高まるか」の検証データがあったらより信頼感につながるのではないかと思う。

昨今は、猛暑対策として、クールな感触のアイテムが注目されているが、個人的には“追い”UVケアは、もっと注目されていいと感じている。日焼けと化粧崩れに悩むいち生活者として、今後の進化に心から期待したい。

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「アディダス オリジナルス」が新作“スーパースターII”を発売 トラックスーツも新たに登場

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は3月14日から、スニーカー“スーパースター(SUPERSTAR)”とトラックスーツ“ファイヤーバード(FIREBIRD)”を取り上げ、グローバルキャンペーン“ジ オリジナル(THE ORIGINAL)”を開始する。

“ジ オリジナル”キャンペーン

“ジ オリジナル”キャンペーンは、音楽をテーマとし、カルチャーとのつながりに着目、1年を通して店頭イベントや音楽イベントなど、さまざまな企画を実施する。キャンペーンビジュアルは、ティボー・グレヴト(Thibaut Grevet)が撮影した。

スニーカー
“スーパースター II”

このほど新たに登場するスニーカー“スーパースター II(SUPERSTAR II)”(1万3750円〜)は、オリジナルのシルエットを復刻、パッド入りのシュータンと履き口、ラバーアウトソールのグリップ性によって快適な履き心地を目指した。加えて“トレイフォイルロゴ”が入ったシュージュエルが付属するものや、レザー、スエードのモデル、アッパーにポニーヘアやビーズをあしらったウィメンズモデルもラインアップする。

トラックスーツ
“ファイヤーバード”

トラックスーツ“ファイヤーバード”(トラックジャケット1万2100円〜、トラックパンツ1万1100円〜)は、光沢感あるポリエステル素材を採用、スタンドカラーを配し、上下ともにジップ開閉のポケットを備え、ゆとりあるフィット感に仕上げている。

“スーパースター II”および“ファイヤーバード”は、「アディダス(ADIDAS)」一部直営店および公式オンライン、公式アプリで取り扱う。

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「ザラ」が韓国「アンダーソンベル」とコラボ トリックアートやDIYを思わせるラインアップ

「ザラ(ZARA)」は3月21日、「アンダーソンベル(ANDERSSON BELL)」とのコラボアイテムを発売する。「ザラ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

レザージャケットやデニムトート、
“ビブラム”ソールのブーツなど

コラボアイテムは、トリックアートを思わせるトロンプルイユや、パッチワーク、手作り感のあるDIYスタイルなどを取り入れ制作。ラインアップは、トロンプルイユ加工を施したレザージャケットや、異なるチェック柄を組み合わせたコットンフランネルシャツ、パッチを組み合わせ、シルエットや質感を表現したニットアイテムやTシャツ、“Absolute Beginner”(絶対的な初心者の意)と配したTシャツ、メタル製のハトメを散りばめたウールパンツのほか、ギター型のミニバッグ、ダメージ加工を施したデニムトート、ビブラム(VIBRAM)のソールを配したミュールやブーツ、キーやギターピックを多数あしらったキーチェーンなどを販売する。

「アンダーソンベル」のキム・ドフン(Kim Dohun)=デザイナーは、「これまでとは異なるスタイル、リファレンス、美学など、自身に語りかけてくる文化的要素を探求するときに感じる、開放感とフレッシュさを皆さんに感じてほしい。まるで真っ白なキャンバスで何に対してもオープンで刺激的なフェーズにあるときのような。本コレクションでは、そんな“Beginner”のマインドセット、大胆不敵さと若さの完璧な融合を表現している」と語っている。

「アンダーソンベル」は、クリエイティブディレクターを務めるキム・ドフンが2014年に韓国で設立。ブランド名は、同氏がスウェーデン・ストックホルムへ旅し、スタイルとアパレルに対する考え方を学んだことから、スェーデンで一般的な姓とされる“ANDERSSON”、また韓国の仏教寺院で響く鐘の音から“BELL”を組み合わせた。

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「ジョンマスターオーガニック」丸型のミニコームにグリーン×ブルーの新色 森林が着想源

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は3月13日、いつでもヘアスタイルを整えられる丸型の“ラウンドミニコーム”(各2420円)から、森林を思わせるグリーン×ブルーの新色を発売した。

同製品は軽いアクリル樹脂の素材を使用したコームで、手のひらに収まる小さなサイズ感が特徴。歯の幅を髪が傷みにくく整えやすい絶妙なバランスにしている。前髪や後れ毛を整えるなどの細かな部分にも使用可能だ。

自然環境からインスパイアした新色の“フォレスト(forest)”は、木々の緑の間からのぞく木漏れ日と青空を表現した。

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「ジョンマスターオーガニック」丸型のミニコームにグリーン×ブルーの新色 森林が着想源

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は3月13日、いつでもヘアスタイルを整えられる丸型の“ラウンドミニコーム”(各2420円)から、森林を思わせるグリーン×ブルーの新色を発売した。

同製品は軽いアクリル樹脂の素材を使用したコームで、手のひらに収まる小さなサイズ感が特徴。歯の幅を髪が傷みにくく整えやすい絶妙なバランスにしている。前髪や後れ毛を整えるなどの細かな部分にも使用可能だ。

自然環境からインスパイアした新色の“フォレスト(forest)”は、木々の緑の間からのぞく木漏れ日と青空を表現した。

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【スナップ】TWICEモモやエイサップ・ロッキーらが来場 「ミュウミュウ」2025-26年秋冬コレクションアフターパーティー

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、フランス・パリ現地時間の3月11日、2025-26年秋冬コレクションのショーを発表したのち、ディナーとアフターパーティーをGIGIレストランで開催した。

会場には、ブランドのアンバサダーを務めるTWICEのモモやラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP ROCKY)、モデルの福島リラのほか、同ブランドのスタイリストを務めるロッタ・ヴォルコヴァ(Lotta Volkova)、俳優のシドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)、ジョーイ・キング(Joey King)、モデルのバーバラ・パルヴィン(Barbara Palvin)、カミーユ・ロウ(Camille Rowe)、アーティストのセシル・B・エヴァンス(Cécile B. Evans)、ペトラ・コリンズ(Petra Collins)ら、さまざまな分野で活躍するゲストが現れた。

来場者スナップ一覧

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「マルニ」が三越銀座店で“マルニマーケット”を開催 新色のバッグやバンダナを先行販売

「マルニ(MARNI)」は3月19〜25日、三越銀座店本館1階ザ・ステージでポップアップストア“マルニマーケット(MARNI MARKET)”をオープンする。最新色のバッグやバンダナなどを先行販売する。新型および最新色などのバッグはそれぞれ発売日がことなる。詳細はホームページに記載している。

同ポップアップでは、先行販売色のアイテムを取りそろえている。“バンダナトート”(2万4200円)はウルトラマリンとアンティックローズを、“タタミ バケットバッグ”(2万4200円)はオーシャンとピンクキャンディをラインアップ。また“カラーブロッキングキャンバスバッグ”(2万9700円)はライトローズ、セレステ、ライトネイビーを用意。他にも“マルニマーケット”のアイコニックな“フィッシュバッグ”をひと回り小さくした“ミニ フィッシュバッグ”(4万6200円)が新登場するなど、同ポップアップならではのアイテムが並ぶ。

定番の“ハンモックバッグ”(3万3000円)とミニサイズの“ミニ ハンモック(2万9700円)”からは、先行販売カラーであるイリュージョンブルーが登場する。本アイテムはコロンビアの伝統的なハンモックからインスピレーションを得てデザインされたバッグで、“ミニバスケットバッグ”(3万800円)とともに、コロンビアの職人が編み上げており、さまざまな用途で使うことができる。さらに、ウルトラマリンとアンティックローズの“バンダナ”(4070円)も先行販売する。京都の染色工場の職人が手捺染という手法で染めている他、同ポップアップのロゴが入ったスリーブが付いている特別なアイテムだ。

イベント詳細

◾️マルニマーケット
日程:3月19〜25日
時間:10:00〜20:00
場所:三越銀座店 1階 ザ・ステージ
住所:東京都中央区銀座4-6-16
>特設サイト

アイテム一覧

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NYとロンドンのコレクションを取材して

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年3月10日号からの抜粋です)

本橋:お互い2度目のニューヨークコレ、ロンドンコレでした。噂には聞いていましたが、冬のNYは超寒くて、暖冬でコートが売れないなんていう日本とは別世界。防寒に必死でオシャレに気を遣っている余裕がない僕の横で、ニューヨーカーはさらっとウールコートを着こなしていて、驚きました。

木村:ロンドンは「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」や中堅の「チョポヴァ ロウェナ(CHOPOVA LOWENA)」がショーを発表しないというので、始まる前から「オワコンなのでは?」「年1回、9月のみでいいのでは?」と言われていて、違う意味で“寒い”シーズンでした。

本橋:実際はどうでしたか?

木村:フタを開けてみたら、112ブランドがショーやプレゼンテーションなどを発表し、コンテンツは盛りだくさん。マスイユウさんをはじめ、現地ジャーナリストやバイヤーに取材して、注目の若手デザイナーを紹介するページを作りました。

Z世代に向けて振り切れるNY

本橋:いいですね。NYは新デザイナーを迎えた「カルバン・クライン コレクション(CALVIN KLEIN COLLECTION)」に欧州のメディアも多数集まり、それがファッション・ウイーク全体に活気をもたらしていました。また、米国にはZ世代が多く、「コーチ(COACH)」もそこに向けて思い切ったメッセージのコレクションを発表していて、いいなと思いました。それとは別に、トランプ大統領就任への反発で、女性によりパワーを与えるようなスタイルの提案も目立ちました。自分たちの国の現状を捉えて、ファッションにできることを表現する――米国らしさが出ているのが印象的でした。

木村:私は今回ロンドンでいくつかショップを見ましたが、EU離脱で免税が効かないために観光客が少なく、買い物する人の姿が少なかったです。百貨店もそれほど実験的ではなく、全体的に政治・経済的に視点が内向きになってしまっているように感じました。小さいブランドにとっては店舗展開が難しく、ポップアップで販売するのが主流なようでした。でも、演劇みたいなプレゼンテーションなど、エンターテインメント性の高い演出がたくさんあって面白いのは、ロンドンならでは。政治も文化も色濃く反映されているのは、NYと一緒ですね。

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デムナが「グッチ」の新アーティスティック・ディレクターに就任へ 「バレンシアガ」での最後の仕事は7月のクチュールに

デムナ(Demna)が「バレンシアガ(BALENCIAGA)」を去り、「グッチ(GUCCI)」のアーティスティック・ディレクターに就任することが発表された。7月6日のクチュールショーをもって『バレンシアガ』での任期を終え、その直後に『グッチ』での仕事をスタートさせる予定だ。『グッチ』での初のコレクションを発表する時期は未定だが、強いクリエイティビティーによって「グッチ」を低迷から脱却させる使命を担う。

発表のために「グッチ」の親会社であるケリング(KERING)のパリ本社に呼び出された大勢の記者を前に、ステファノ・カンティーノ(Stefano Cantino)=グッチ最高経営責任者(CEO)は「デムナは『グッチ』に特別なものをもたらしてくれるだろう。今日のファッションを定義する彼の手法は極めてユニーク。これこそが『グッチ』にふさわしいものであり、グッチの未来に必要なものだ」とコメント。「デムナが同世代の中で最高のクリエイティブ・ディレクターであることは間違いない。彼は『バレンシアガ』のアーティスティック・ディレクター在任中、メゾンのアイデンティティーを、そしてもちろんメゾンのファッションの視点を再形成する能力を証明した」と続けた。

フランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)=ケリング副CEOによると、デムナは「グッチ」で総合的な仕事に取り組むことになるという。また、「バレンシアガ」における彼の後継者に関する質問は一蹴した。

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