奈良裕也&よしミチがゲストで登壇 「ファイバープレックス」が“ボンド ミルク”お披露目イベントを開催

ヘンケルジャパン シュワルツコフプロフェッショナルが展開する「ファイバープレックス(FIBREPLEX)」は3月18日、東京・渋谷キューズ スクランブルホールで、新ブランドメッセージおよび、3月12日に発売した“ボンド ミルク”(100g、3300円 ※編集部調べ)のお披露目イベントを実施した。

「ファイバープレックス」は、パサつく、艶がない、切れる、ごわつく、といったダメージによる髪の悩みにアプローチ。“補修”だけで解決するのではなく、ダメージを受けにくい髪へと導くことでサポートする毛髪強化システムだ。発表した新ブランドメッセージは「強さは、自由だ。」。誰もが、どんなダメージでも、どんな環境でも何もハードルを感じずに、生涯好きなヘアデザインになれる世界を目指し、強さと自由をもたらすブランドとして挑戦していく姿勢を表現している。

新製品の“ボンド ミルク”は、ファイバーボンドテクノロジー搭載で、使うたびに毛髪を保護・強化。ブリーチ・カラー・パーマ後の髪を保護しながら、まとまりやすく指通りの良い髪に導くヘアミルクだ。ハイトーン毛を対象とした処方設計で、毛髪内部に潤いを与えながらハリコシのある仕上がりをかなえる。湿気バリアコンプレックス(ヒアルロン酸Na・パンテノール)が、周りの湿気の影響による髪の広がりを防ぎ、さらさらとした自然なまとまりと艶をもたらしてくれる。

また同イベントでは、「SHIMA(シマ)」ヘア&メイクアップアーティスト兼アートディレクターの奈良裕也さんと、奈良さんと10年以上の親交がある、モデルでタレントのよしミチさんがゲストとして登壇。スペシャルトークショーを行った。

「SHIMA」といえばエッジイなヘアデザインが支持されるトレンドセッターサロンだが、奈良さんは「さまざまなヘアカラーやブリーチを楽しまれる方が多い一方で、髪のダメージを気にされるお客さまも多い。髪のベースが整っていないと、希望のヘアスタイルをかなえることは難しくなるため、美容室でのトリートメントやホームケアは必要不可欠」と、ケアの重要性を強調。それを踏まえて「ファイバープレックス」について、「使うとブリーチで色が抜けやすくなるし、そのうえダメージも抑えることができるので良いことづくめ。トリートメントと併用してもいいので、ブリーチのお客さまに限らず、毛髪保護・ケア剤としても有効に使える」と話した。

一方でミチさんは“ボンド ミルク”について、「最近までバージンヘアだったので、ヘアケアを意識したことがなかったけれど、ブリーチ後に想像以上にダメージを受けてしまい、髪の傷みが気になるようになった。ヘアケア製品は香りで選ぶことが多く、“ボンド ミルク”のフローラル系の深みのある香りがとても気に入っている。使用感も、重た過ぎずしっかり浸透している感じがしてとても良い」とコメント。

よしあきさんは「毎日のスタイリングでヘアアイロンを使うため、熱によるダメージが気になる。これまで寝起きに髪が絡まることが多かったが、“ボンド ミルク”を使い始めてから髪の調子がすごく良くなり、寝起きでもさらさらになった。ベタつくのが苦手なのだが、このさらさらで軽いテクスチャーがすごく気に入っている」と語った。よしあきさんはかなりの“ベタつき嫌い”で、「ベタつく不快感を感じてしまうと、毎日のルーティーンで使うのがどうしてもできない」という。でも“ボンド ミルク”は「本当にその不快感がなく、ルーティーンで使ってもストレスゼロなところがすごいと思った」と話す。

なお奈良さんによると、“ボンド ミルク”は“ボンド オイル”との併せ使いが特におすすめだという。「髪の内側からケアできる“ボンド ミルク”でベースを整えて、“ボンド オイル”を重ねづけすることで、潤い感のある理想の状態を長時間維持することができる。もちろん、単品使いでも十分に良い状態に導いてくれる」。単品でも併せ使いでも、デザインしやすい髪のコンディション作りをサポートしてくれる。

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奈良裕也&よしミチがゲストで登壇 「ファイバープレックス」が“ボンド ミルク”お披露目イベントを開催

ヘンケルジャパン シュワルツコフプロフェッショナルが展開する「ファイバープレックス(FIBREPLEX)」は3月18日、東京・渋谷キューズ スクランブルホールで、新ブランドメッセージおよび、3月12日に発売した“ボンド ミルク”(100g、3300円 ※編集部調べ)のお披露目イベントを実施した。

「ファイバープレックス」は、パサつく、艶がない、切れる、ごわつく、といったダメージによる髪の悩みにアプローチ。“補修”だけで解決するのではなく、ダメージを受けにくい髪へと導くことでサポートする毛髪強化システムだ。発表した新ブランドメッセージは「強さは、自由だ。」。誰もが、どんなダメージでも、どんな環境でも何もハードルを感じずに、生涯好きなヘアデザインになれる世界を目指し、強さと自由をもたらすブランドとして挑戦していく姿勢を表現している。

新製品の“ボンド ミルク”は、ファイバーボンドテクノロジー搭載で、使うたびに毛髪を保護・強化。ブリーチ・カラー・パーマ後の髪を保護しながら、まとまりやすく指通りの良い髪に導くヘアミルクだ。ハイトーン毛を対象とした処方設計で、毛髪内部に潤いを与えながらハリコシのある仕上がりをかなえる。湿気バリアコンプレックス(ヒアルロン酸Na・パンテノール)が、周りの湿気の影響による髪の広がりを防ぎ、さらさらとした自然なまとまりと艶をもたらしてくれる。

また同イベントでは、「SHIMA(シマ)」ヘア&メイクアップアーティスト兼アートディレクターの奈良裕也さんと、奈良さんと10年以上の親交がある、モデルでタレントのよしミチさんがゲストとして登壇。スペシャルトークショーを行った。

「SHIMA」といえばエッジイなヘアデザインが支持されるトレンドセッターサロンだが、奈良さんは「さまざまなヘアカラーやブリーチを楽しまれる方が多い一方で、髪のダメージを気にされるお客さまも多い。髪のベースが整っていないと、希望のヘアスタイルをかなえることは難しくなるため、美容室でのトリートメントやホームケアは必要不可欠」と、ケアの重要性を強調。それを踏まえて「ファイバープレックス」について、「使うとブリーチで色が抜けやすくなるし、そのうえダメージも抑えることができるので良いことづくめ。トリートメントと併用してもいいので、ブリーチのお客さまに限らず、毛髪保護・ケア剤としても有効に使える」と話した。

一方でミチさんは“ボンド ミルク”について、「最近までバージンヘアだったので、ヘアケアを意識したことがなかったけれど、ブリーチ後に想像以上にダメージを受けてしまい、髪の傷みが気になるようになった。ヘアケア製品は香りで選ぶことが多く、“ボンド ミルク”のフローラル系の深みのある香りがとても気に入っている。使用感も、重た過ぎずしっかり浸透している感じがしてとても良い」とコメント。

よしあきさんは「毎日のスタイリングでヘアアイロンを使うため、熱によるダメージが気になる。これまで寝起きに髪が絡まることが多かったが、“ボンド ミルク”を使い始めてから髪の調子がすごく良くなり、寝起きでもさらさらになった。ベタつくのが苦手なのだが、このさらさらで軽いテクスチャーがすごく気に入っている」と語った。よしあきさんはかなりの“ベタつき嫌い”で、「ベタつく不快感を感じてしまうと、毎日のルーティーンで使うのがどうしてもできない」という。でも“ボンド ミルク”は「本当にその不快感がなく、ルーティーンで使ってもストレスゼロなところがすごいと思った」と話す。

なお奈良さんによると、“ボンド ミルク”は“ボンド オイル”との併せ使いが特におすすめだという。「髪の内側からケアできる“ボンド ミルク”でベースを整えて、“ボンド オイル”を重ねづけすることで、潤い感のある理想の状態を長時間維持することができる。もちろん、単品使いでも十分に良い状態に導いてくれる」。単品でも併せ使いでも、デザインしやすい髪のコンディション作りをサポートしてくれる。

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よーじやが60年ぶりにロゴ刷新 “よじこ”は全身姿になりコーポレートキャラに

あぶらとり紙で知られる京都発のよーじやが、60年ぶりにロゴマークを刷新する。長年ブランドの“顔”として製品に登場し、創業120周年企画の一環で昨年1月に“よじこ”と命名された女性はコーポレートキャラクターに“転身”。これまでは手鏡に映る顔のみの登場だったがイラストレーターの坂崎千春氏により現代風に生まれ変わり、全身姿で活動の場を広げていく。

「おみやげの店」から「おなじみの店」へ
創業120年のリブランディング

よーじやは1904年に國枝商店として創業。当初の主力製品のひとつが楊枝だったことから地元京都では「ようじやさん」と呼ばれ、それが屋号になった。長年地元客から愛される店だったが1990年代のあぶらとり紙ブームでその知名度が全国区となり、あぶらとり紙はみやげ物の定番になるなど観光客が増加。反面、地元客は足が遠のいていった。

近年の京都は訪日客が増加しており日本人が気軽に訪れられる場所とは言い難くなっているほか、京都で暮らす人々の生活にも影響をおよぼしている。「京都みやげの定番であるよーじやが、今までどおりの商いを続けることは果たして京都のためになるのか、葛藤の日々が続いた。育ててもらった京都に貢献する。住む人も訪れる人もみんなが喜ぶ京都にする。それこそが、よーじやの代表としてやるべきことだと考えるようになった」と國枝昂よーじやグループ代表取締役。これまで培ったよーじやブランドを地元客の身近な存在に戻しつつ、本業以外でも京都に貢献するという思いを込めて今回のリブランディングに至った。

シンプル&現代風の新ロゴと
アクティブに生まれ変わった“よじこ”の姿

新たなブランドロゴは手鏡に映る女性“よじこ”の像をシルエット化したデザインに、柔らかなフォントで「よーじや」と「KYOTO」の文字を配した。1965年に誕生した旧デザインは引き続き、あぶらとり紙をはじめとした製品や店頭などで活用していく。

コーポレートキャラクターの“よじこ”は、「外出もしたいし京都のことをもっと知りたい」というアクティブな思いから、手鏡から抜け出したという設定で、ワンピース姿の全身姿をデザインした。「みんなが喜ぶ京都にする」というグループの目標を体現するため。今後はキャラクターグッズの販売や販促物、SNSなどで活動していく。

リブランディング記念で“よじこ”グッズを発売

今回のリブランディングを記念し、3月27日に“よじこ”をデザインしたグッズ16点を祇園本店、四条河原町店やオンラインショップ、期間限定ショップなどで発売する。アイテムはクリアファイルやエコバッグ、ネックストラップ、ステッカー、マスキングテープ、ボールペン、クリアボトルなどで、価格は220〜1650
円。

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よーじやが60年ぶりにロゴ刷新 “よじこ”は全身姿になりコーポレートキャラに

あぶらとり紙で知られる京都発のよーじやが、60年ぶりにロゴマークを刷新する。長年ブランドの“顔”として製品に登場し、創業120周年企画の一環で昨年1月に“よじこ”と命名された女性はコーポレートキャラクターに“転身”。これまでは手鏡に映る顔のみの登場だったがイラストレーターの坂崎千春氏により現代風に生まれ変わり、全身姿で活動の場を広げていく。

「おみやげの店」から「おなじみの店」へ
創業120年のリブランディング

よーじやは1904年に國枝商店として創業。当初の主力製品のひとつが楊枝だったことから地元京都では「ようじやさん」と呼ばれ、それが屋号になった。長年地元客から愛される店だったが1990年代のあぶらとり紙ブームでその知名度が全国区となり、あぶらとり紙はみやげ物の定番になるなど観光客が増加。反面、地元客は足が遠のいていった。

近年の京都は訪日客が増加しており日本人が気軽に訪れられる場所とは言い難くなっているほか、京都で暮らす人々の生活にも影響をおよぼしている。「京都みやげの定番であるよーじやが、今までどおりの商いを続けることは果たして京都のためになるのか、葛藤の日々が続いた。育ててもらった京都に貢献する。住む人も訪れる人もみんなが喜ぶ京都にする。それこそが、よーじやの代表としてやるべきことだと考えるようになった」と國枝昂よーじやグループ代表取締役。これまで培ったよーじやブランドを地元客の身近な存在に戻しつつ、本業以外でも京都に貢献するという思いを込めて今回のリブランディングに至った。

シンプル&現代風の新ロゴと
アクティブに生まれ変わった“よじこ”の姿

新たなブランドロゴは手鏡に映る女性“よじこ”の像をシルエット化したデザインに、柔らかなフォントで「よーじや」と「KYOTO」の文字を配した。1965年に誕生した旧デザインは引き続き、あぶらとり紙をはじめとした製品や店頭などで活用していく。

コーポレートキャラクターの“よじこ”は、「外出もしたいし京都のことをもっと知りたい」というアクティブな思いから、手鏡から抜け出したという設定で、ワンピース姿の全身姿をデザインした。「みんなが喜ぶ京都にする」というグループの目標を体現するため。今後はキャラクターグッズの販売や販促物、SNSなどで活動していく。

リブランディング記念で“よじこ”グッズを発売

今回のリブランディングを記念し、3月27日に“よじこ”をデザインしたグッズ16点を祇園本店、四条河原町店やオンラインショップ、期間限定ショップなどで発売する。アイテムはクリアファイルやエコバッグ、ネックストラップ、ステッカー、マスキングテープ、ボールペン、クリアボトルなどで、価格は220〜1650
円。

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ランニング好き清野菜名を起用 「ホカ」の“クリフトン 10”は3ミリ高で履き心地アップ

日本ではデッカーズジャパンが運営するスポーツブランド「ホカ(HOKA)」は4月1日、ブランドの入り口としても選ばれることが多いという定番ランニングシューズ“クリフトン(CLIFTON)”の10代目となる最新モデル“クリフトン 10(CLIFTON 10)”(1万9800円)を発売する。2014年に誕生した“クリフトン”は、クッション性と軽さを追求し続けるランニングシューズ。新作誕生を祝って、ビジュアルモデルにはランニング好きという俳優の清野菜名を起用した。

製品発表会に登壇した清野は、20代前半にランニングを目覚めて以来、撮影期間以外はランニングでリフレッシュしているという。「基本的に自分のペースで3〜5キロメートルを走っています。走り終わった後の爽快感が好きで、できるだけ走るようにしています」とコメント。“クリフトン 10”の履き心地については、「少し走っただけでも、自分の足の形にしっかり馴染んでいる感じ。走ると膝を痛めやすいんですが、ソールのアーチが足全体に吸い付くようにフィットしていて、クッションが一歩一歩をアシストしてくれている。そしてとにかく軽いです。外を走るのが楽しみになります」と語った。

“クリフトン 10”の大きな特徴は、ドロップ(つま先とかかとの高低差)を3ミリ厚くし、滑らかな履き心地と走る推進力を向上したこと。また、かかとのフィット感を強め、足裏の蹴り出しをスムーズにし、ソールの厚みを高め、ミッドソールの形状を改良したことで、安定感のある走りを実現した。さらにランナーにうれしいダブルレースロックを採用し、シュータンのズレを軽減し着脱も簡単にした。

デザインも一新し、足の主要部分にボリュームを持たせている。カラーバリエーションもビジネスシーンでの着用も視野に、オールブラックやニュートラルカラーも加え、ライフスタイル向けのライトピンクやブルーといったスポーティーな色もラインアップした。

「ホカ」のベカ・ブロウ(Bekah Broe)=パフォーマンスフットウエア部門シニアディレクターは、「“クリフトン”は初めて『ホカ』を試す多くの方に選ばれていて、さらに友人や家族に薦める方も多いシューズ。“クリフトン 10”はあらゆるレベルのランナーがより履きこなしやすいよう、より長く走ることができるようクッションを加えるなどし綿密に調整した」とコメントしている。

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ランニング好き清野菜名を起用 「ホカ」の“クリフトン 10”は3ミリ高で履き心地アップ

日本ではデッカーズジャパンが運営するスポーツブランド「ホカ(HOKA)」は4月1日、ブランドの入り口としても選ばれることが多いという定番ランニングシューズ“クリフトン(CLIFTON)”の10代目となる最新モデル“クリフトン 10(CLIFTON 10)”(1万9800円)を発売する。2014年に誕生した“クリフトン”は、クッション性と軽さを追求し続けるランニングシューズ。新作誕生を祝って、ビジュアルモデルにはランニング好きという俳優の清野菜名を起用した。

製品発表会に登壇した清野は、20代前半にランニングを目覚めて以来、撮影期間以外はランニングでリフレッシュしているという。「基本的に自分のペースで3〜5キロメートルを走っています。走り終わった後の爽快感が好きで、できるだけ走るようにしています」とコメント。“クリフトン 10”の履き心地については、「少し走っただけでも、自分の足の形にしっかり馴染んでいる感じ。走ると膝を痛めやすいんですが、ソールのアーチが足全体に吸い付くようにフィットしていて、クッションが一歩一歩をアシストしてくれている。そしてとにかく軽いです。外を走るのが楽しみになります」と語った。

“クリフトン 10”の大きな特徴は、ドロップ(つま先とかかとの高低差)を3ミリ厚くし、滑らかな履き心地と走る推進力を向上したこと。また、かかとのフィット感を強め、足裏の蹴り出しをスムーズにし、ソールの厚みを高め、ミッドソールの形状を改良したことで、安定感のある走りを実現した。さらにランナーにうれしいダブルレースロックを採用し、シュータンのズレを軽減し着脱も簡単にした。

デザインも一新し、足の主要部分にボリュームを持たせている。カラーバリエーションもビジネスシーンでの着用も視野に、オールブラックやニュートラルカラーも加え、ライフスタイル向けのライトピンクやブルーといったスポーティーな色もラインアップした。

「ホカ」のベカ・ブロウ(Bekah Broe)=パフォーマンスフットウエア部門シニアディレクターは、「“クリフトン”は初めて『ホカ』を試す多くの方に選ばれていて、さらに友人や家族に薦める方も多いシューズ。“クリフトン 10”はあらゆるレベルのランナーがより履きこなしやすいよう、より長く走ることができるようクッションを加えるなどし綿密に調整した」とコメントしている。

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ロンドンコレ振り返り、ストーリーテリングが上手な若手に心動く

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

ロンドン、ミラノのファッション・ウイーク取材を終えて先日帰国しました。今回は主にロンドン・ファッション・ウイークについて振り返ります。典型的なランウエイショーが多いミラノと比較して、ロンドンはコレクションの表現方法が多彩。演劇風のプレゼンテーションやレイブパーティー、観客参加型のRPGゲームのようなエンターテイメント性を組み込んだものなども体験しました。ロンドンの若手ブランドは皆、そうしたストーリーテリングの上手さに加えて、サステナビリティへの努力も欠かさない印象を受けます。それには英国ファッション協議会が継続する若手支援プロジェクト「ニュージェン」の応募基準に、かなり詳細な環境および社会的配慮の項目が設けられていることも大きいでしょう。今シーズン出合ったブランドの中から特に印象に残った若手ブランドについて話します。



この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。​
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ロンドンコレ振り返り、ストーリーテリングが上手な若手に心動く

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

ロンドン、ミラノのファッション・ウイーク取材を終えて先日帰国しました。今回は主にロンドン・ファッション・ウイークについて振り返ります。典型的なランウエイショーが多いミラノと比較して、ロンドンはコレクションの表現方法が多彩。演劇風のプレゼンテーションやレイブパーティー、観客参加型のRPGゲームのようなエンターテイメント性を組み込んだものなども体験しました。ロンドンの若手ブランドは皆、そうしたストーリーテリングの上手さに加えて、サステナビリティへの努力も欠かさない印象を受けます。それには英国ファッション協議会が継続する若手支援プロジェクト「ニュージェン」の応募基準に、かなり詳細な環境および社会的配慮の項目が設けられていることも大きいでしょう。今シーズン出合ったブランドの中から特に印象に残った若手ブランドについて話します。



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「コンバース」×「グラフペーパー」 “ジャックパーセル”をベースにしたローファータイプのスニーカー発売

「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」は3月29日、「コンバース(CONVERSE)」とのコラボレーションし、“ジャックパーセル(JACK PURCELL)”をベースにしたローファータイプのスニーカーを発売する。サイズは23〜30cm、カラーはブラックとブラウンを展開する。価格は各2万2000円で、「グラフペーパー」の直営店、オンラインストア、「コンバース ストア 原宿」、(3月31日から)「コンバース」オンラインストアなどで販売する。

本アイテムは、太めの糸で仕上げたU字のモカシン縫いや、レザーシューズを彷彿とさせる重厚感のあるアウトソール、“ジャックパーセル”のアイコンともいえる“スマイル” をあしらったトウガードなどに加えて、スエード素材を使用したアッパーや、革靴をイメージしたナチュラルカラーのライニングを採用することで、今までにないローファータイプのスニーカーとなっている。

最大の特徴は、共同開発した“アナトミカルラスト”を採用している点だ。この新しいラストの形状に合わせた13mmの高さのインソールウィッジを備え、ファイバーシャンクで踏まずのアーチをサポート。オーソライトのインソールと相まって豊かなクッション性と姿勢の安定をもたらし、革靴のような着用感と優れた歩行性を実現する。

アイテム画像

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「コンバース」×「グラフペーパー」 “ジャックパーセル”をベースにしたローファータイプのスニーカー発売

「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」は3月29日、「コンバース(CONVERSE)」とのコラボレーションし、“ジャックパーセル(JACK PURCELL)”をベースにしたローファータイプのスニーカーを発売する。サイズは23〜30cm、カラーはブラックとブラウンを展開する。価格は各2万2000円で、「グラフペーパー」の直営店、オンラインストア、「コンバース ストア 原宿」、(3月31日から)「コンバース」オンラインストアなどで販売する。

本アイテムは、太めの糸で仕上げたU字のモカシン縫いや、レザーシューズを彷彿とさせる重厚感のあるアウトソール、“ジャックパーセル”のアイコンともいえる“スマイル” をあしらったトウガードなどに加えて、スエード素材を使用したアッパーや、革靴をイメージしたナチュラルカラーのライニングを採用することで、今までにないローファータイプのスニーカーとなっている。

最大の特徴は、共同開発した“アナトミカルラスト”を採用している点だ。この新しいラストの形状に合わせた13mmの高さのインソールウィッジを備え、ファイバーシャンクで踏まずのアーチをサポート。オーソライトのインソールと相まって豊かなクッション性と姿勢の安定をもたらし、革靴のような着用感と優れた歩行性を実現する。

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「モエ・エ・シャンドン」とファレル・ウィリアムスが協業したシャンパンを発売 原宿V.A.でポップアップ

ジュンが運営し、全体のディレクションを藤原ヒロシが手掛けた原宿のコンセプトストア、V.A.(ヴイエー)は4月3〜13日の期間、シャンパンメゾン「モエ・エ・シャンドン(MOET & CHANDON)」とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が協業したシャンパンのポップアップをオープンする。

V.A.でポップアップ
限定ペアリングメニュー

「モエ・エ・シャンドン」とファレル・ウィリアムスが協業、シャンパン“モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル ファレル ウィリアムス ギフトボックス”(9845円)を販売する。同氏がシャンパンボトルとボックスを手掛け、ボトルは、“オプティミズム(楽観)”や“人とのつながり”をテーマに、すべての人に訪れる誕生日を祝したデザインに仕上げた。ミッドナイトブルーとディープレッド、ゴールドの3色を用意する。ポップアップでは、今回のため制作した期間限定のペアリングメニュー“日向夏のシナモンブレッド”(2640円)を提供する。

■ポップアップ
日程:4月3日〜13日
場所:V.A.
住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9

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フィンランド発インテリア「アルテック」が創業90周年 秋に注目のコラボレーション家具が登場

フィンランド発インテリア「アルテック(ARTEK)」が今年、創業90周年を迎える。「アルテック」は、アートとテクノロジーを融合させて新たな価値を生み出すことを目指したアルヴァ・アアルト(Alva Aalto)とアイノ・アアルト(Aino Aalto)、マイレ・グリクセン(Maire Gullichsen)、ニルス=グスタフ・ハール(Nils-Gustav Hahl)が1935年に創業。彼らは、世界中のアートやデザインを紹介してフィンランドの日常生活をより良くすると同時に、フィンランドのデザインを世界へ発信する必要があると考えた。また、フィンランドの自然は、アアルト夫妻の作品に大きな影響を与えた。アアルト建築の有機的なフォルムは湖から着想を得ており、「アルテック」の製品のほとんどはフィンランド産のバーチ材を使用している。

小見出し:周年を記念したフィンランドコラボ家具が登場

同ブランドは周年を記念し、フィンランドデザインの価値観を共有するブランドとコラボレーションを予定している。アアルトのデザインを再解釈する家具コレクションは、大きな注目を集めるだろう。さらに、フィンランド人アーティストがアニバーサリーポスターを制作。また、アアルトのアーカイブから、名作が待望の復刻を果たす。コラボレーションの発売は、「アルテック」の創業日である10月15日を予定している。

「アルテック」が老舗ブランドでありながらモダンであり続けるのは、異分野とのコラボレーションに積極的であるのが理由の一つ。特に、「コム デ ギャルソン(COMMES DES GARCON)」「ポール・スミス(PAUL SMITH)」「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」などのファッションブランドとのコラボレーションは魅力的だ。「アルテック」のマリアンネ・ゴーブル社長にそのコラボレーションの目的を尋ねてみた。「クリエイティブな交流を重視しているし、外部の視点が品にどのような影響を与えるかに興味がある。ファッションデザイナーは構造よりも装飾に注力するケースが多く、家具に対して固定観念にとらわれない自由なアプローチできる点がユニークだ。また、ブランドの認知拡大や、既存のコミュニティーとの新しいつながるツールにもなる。そういったコマーシャルな要素も期待できる」。秋に登場するファッションブランドとの協業でどのようなサプライズを見せてくれるのか楽しみだ。

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フィンランド発インテリア「アルテック」が創業90周年 秋に注目のコラボレーション家具が登場

フィンランド発インテリア「アルテック(ARTEK)」が今年、創業90周年を迎える。「アルテック」は、アートとテクノロジーを融合させて新たな価値を生み出すことを目指したアルヴァ・アアルト(Alva Aalto)とアイノ・アアルト(Aino Aalto)、マイレ・グリクセン(Maire Gullichsen)、ニルス=グスタフ・ハール(Nils-Gustav Hahl)が1935年に創業。彼らは、世界中のアートやデザインを紹介してフィンランドの日常生活をより良くすると同時に、フィンランドのデザインを世界へ発信する必要があると考えた。また、フィンランドの自然は、アアルト夫妻の作品に大きな影響を与えた。アアルト建築の有機的なフォルムは湖から着想を得ており、「アルテック」の製品のほとんどはフィンランド産のバーチ材を使用している。

小見出し:周年を記念したフィンランドコラボ家具が登場

同ブランドは周年を記念し、フィンランドデザインの価値観を共有するブランドとコラボレーションを予定している。アアルトのデザインを再解釈する家具コレクションは、大きな注目を集めるだろう。さらに、フィンランド人アーティストがアニバーサリーポスターを制作。また、アアルトのアーカイブから、名作が待望の復刻を果たす。コラボレーションの発売は、「アルテック」の創業日である10月15日を予定している。

「アルテック」が老舗ブランドでありながらモダンであり続けるのは、異分野とのコラボレーションに積極的であるのが理由の一つ。特に、「コム デ ギャルソン(COMMES DES GARCON)」「ポール・スミス(PAUL SMITH)」「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」などのファッションブランドとのコラボレーションは魅力的だ。「アルテック」のマリアンネ・ゴーブル社長にそのコラボレーションの目的を尋ねてみた。「クリエイティブな交流を重視しているし、外部の視点が品にどのような影響を与えるかに興味がある。ファッションデザイナーは構造よりも装飾に注力するケースが多く、家具に対して固定観念にとらわれない自由なアプローチできる点がユニークだ。また、ブランドの認知拡大や、既存のコミュニティーとの新しいつながるツールにもなる。そういったコマーシャルな要素も期待できる」。秋に登場するファッションブランドとの協業でどのようなサプライズを見せてくれるのか楽しみだ。

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「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」が変わる 「ピッティ」ゲストに決定し「新たな創作の旅に出る」

「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」(以下、オム プリッセ)は、イタリア・フィレンツェで6月に開催するメンズ見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)」(以下、ピッティ)第108回に“名誉招待ブランド”として参加する。6月18日に、フィレンツェ市内の会場で2026年春夏コレクションを披露する予定だ。

また、「オム プリッセ」は今後の新たなクリエイティブの方針も発表した。新作は、シーズンごとに世界のさまざまな場所を巡りながら発表し、同時に、イベントや場所に合わせた企画も開催するという。「ピッティ」への参加は、その新たな試みの皮切りとなる。26年春夏シーズンは、イタリアのさまざまな街で行ったリサーチを起点にしたコレクションになるという。「旅を通して、経験と知識を積むことは、私たちのモノ作りをさらに発展させる糧となる。さまざまな文化の中で創作活動に取り組むことが、多様性に富む普遍的な服作りにつながると信じている」と同ブランド。

「ピッティ」のラファエル・ナポレオーネ(Raffaello Napoleone)最高経営責任者は「かねてより、この偉大な日本のブランドを『ピッティ』と結びつけたいと願っており、ようやく叶った。今回の“名誉招待”とは、『オム プリッセ』の世界的成功と高いクオリティー、創造性、独創性を称えるもの。同時に、創設者である三宅一生氏の“静かで気品ある魔法”を現代的に再解釈し、現在のクリエイティブディレクションを発信する意味も込めている」とコメントする。

「オム プリッセ」は、19年にパリで初のプレゼンテーションを開き、以降はパリ・メンズ・ファッション・ウイークの公式スケジュールで発表を続けてきた。今年1月のパリメンズは、同じイッセイ ミヤケのメンズブランド「アイム メン(IM MEN)」が参加し、「オム プリッセ」は「今後の発展と進化を見据え、新しい計画を立案中」としていた。

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髙橋恭司の個展「まばたき」が「ヴォイドプラス」で開催 「新しい感覚を想起させられた」新作約20点を展⽰

南青山のギャラリー「ヴォイドプラス(void+)」では、写真家・画家の髙橋恭司の個展「まばたき」を開催する。会期は3月28日〜4月26日。

同展は2年ぶりの「ヴォイドプラス」での個展で“シャッターを切る恣意的な瞬間“を逆説的に“私が消える瞬間“としてとらえ直し、“⾃らが不在となった世界“として写真を発表する。髙橋が「出してはいけないことが内包されているかのような、よそゆきでもなくドキュメンタリーでもない、さりげない、新しい感覚を想起させられた」と語る新作約20点を展⽰する。

期間中には、髙橋と兼ねてより親交が深く、写真集のアートディレクションなどを担当するフランスのアーティストでアートディレクターのクリストフ・ブルンケル(Christophe Brunnquell)が同展を記念しオリジナルポスターを制作した。ポスターは髙橋の直筆サイン入りで50部限定(4000円)で販売する。

また、会期中にはクリストフが来日し髙橋と初めての特別イベントを開催する。
詳細は「ヴォイドプラス」の公式サイトで発表する。

■髙橋恭司「まばたき」
会期:3月28日〜4月26日
会場:ヴォイドプラス
住所:東京都港区南青山3-16-14 1階
時間:12:00〜19:00
休日:日曜、月曜

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「ヘヴン タヌディレージャ アントワープ」2025-26年秋冬コレクション

「ヘヴン タヌディレージャ アントワープ(HEAVEN TANUDIREDJA ANTWERP)」が2018-19年秋冬コレクションを発表した。

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「セヴシグ」×「ジャングル大帝」× TAPPEIによる特別コレクション発売 ラフォーレ原宿でポップアップ

ファッションブランド「セヴシグ(SEVESKIG)」が、漫画「ジャングル大帝」の連載から75周年を記念し、手塚治虫作品をテーマにした「TEZUKA WORLD × SEVESKIG × TAPPEI コレクション」を発表した。4月1日から7日までラフォーレ原宿で開催されるポップアップで先行販売する。

本コレクションでは、タトゥーアーティストTAPPEIが手塚作品を独自の視点で再解釈し、描き下ろしアートを制作。ロングスリーブTシャツ(1万6500円)やTシャツ(1万2100円、1万4300円)、キーチェーン(3850円)、ポスター(3300円)を展開する。

TAPPEIは、「幼少期から漫画が大好きで、手塚治虫先生の作品には影響を受けたというよりも、僕の生活の一部の中に常に存在していました。 それほどの偉大な作品達だと思います。今回『セヴシグ』の服の上で、手塚先生のキャラクターたちと僕の描いたキャラクターたちが一緒に遊ぶことができてとても光栄です。小さい頃の自分に見せたいコラボレーションがまた一つ増えました、皆様も手に取って着たり飾ったりしてくださると嬉しいです」とコメントする。

ポップアップでは「セヴシグ」と手塚作品がコラボしたTシャツ(1万1000円)やキーチェーン(1320円)も販売する。また、「セヴシグ」vs LEOvs「ゴーヤ怪獣」のソフビ(2万2000円)の抽選販売も行う。

TAPPEI

TAPPEIは1993年生まれ、大阪府出身のアーティスト、 タトゥーアーティスト, グラフィックデザイナー。幼少期より絵と刺青に興味をもち、絵を描き続ける。神戸芸術工科大学アート・クラフト学科を中退し、肌もキャンバスの一部と考えタトゥーアーティストとして活動を開始。2014年からは東京を拠点に、原宿のアパレルセレクトショップスタッフを経て、 グラフィックデザイナーとしても活動。その後、中目黒にタトゥースタジオ兼オフィス「TAPPEI ROOM」 を設立。キャンバスや自分自身の体、人の肌、誌面、服など全てを自身の表現の場と捉えて活動を続ける。

ポップアップ

■TEZUKA WORLD ×SEVESKIG ×TAPPEI ポップアップ
会期:2025年4月1〜7日
時間:11:00〜20:00
会場:ラフォーレ原宿 5F MAKE THE STAGE
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6

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「セヴシグ」×「ジャングル大帝」× TAPPEIによる特別コレクション発売 ラフォーレ原宿でポップアップ

ファッションブランド「セヴシグ(SEVESKIG)」が、漫画「ジャングル大帝」の連載から75周年を記念し、手塚治虫作品をテーマにした「TEZUKA WORLD × SEVESKIG × TAPPEI コレクション」を発表した。4月1日から7日までラフォーレ原宿で開催されるポップアップで先行販売する。

本コレクションでは、タトゥーアーティストTAPPEIが手塚作品を独自の視点で再解釈し、描き下ろしアートを制作。ロングスリーブTシャツ(1万6500円)やTシャツ(1万2100円、1万4300円)、キーチェーン(3850円)、ポスター(3300円)を展開する。

TAPPEIは、「幼少期から漫画が大好きで、手塚治虫先生の作品には影響を受けたというよりも、僕の生活の一部の中に常に存在していました。 それほどの偉大な作品達だと思います。今回『セヴシグ』の服の上で、手塚先生のキャラクターたちと僕の描いたキャラクターたちが一緒に遊ぶことができてとても光栄です。小さい頃の自分に見せたいコラボレーションがまた一つ増えました、皆様も手に取って着たり飾ったりしてくださると嬉しいです」とコメントする。

ポップアップでは「セヴシグ」と手塚作品がコラボしたTシャツ(1万1000円)やキーチェーン(1320円)も販売する。また、「セヴシグ」vs LEOvs「ゴーヤ怪獣」のソフビ(2万2000円)の抽選販売も行う。

TAPPEI

TAPPEIは1993年生まれ、大阪府出身のアーティスト、 タトゥーアーティスト, グラフィックデザイナー。幼少期より絵と刺青に興味をもち、絵を描き続ける。神戸芸術工科大学アート・クラフト学科を中退し、肌もキャンバスの一部と考えタトゥーアーティストとして活動を開始。2014年からは東京を拠点に、原宿のアパレルセレクトショップスタッフを経て、 グラフィックデザイナーとしても活動。その後、中目黒にタトゥースタジオ兼オフィス「TAPPEI ROOM」 を設立。キャンバスや自分自身の体、人の肌、誌面、服など全てを自身の表現の場と捉えて活動を続ける。

ポップアップ

■TEZUKA WORLD ×SEVESKIG ×TAPPEI ポップアップ
会期:2025年4月1〜7日
時間:11:00〜20:00
会場:ラフォーレ原宿 5F MAKE THE STAGE
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6

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土日休みづらい人のための野外フェス「ボブロックフェス 2025」にPUFFYやYogee New Wavesら4組が出演決定

美容ディーラーのガモウ関西が主催する音楽好きの美容師のための野外フェス「ボブロックフェスティバル(BOB ROCK FESTIVAL)2025」が6月2日に開催される。5回目の開催となる今回は、PUFFY、Yogee New Waves、離婚伝説、荒谷翔大の出演が決定した。

毎年盛り上がりを見せる土日休みづらい人のためのフェス

同イベントは、音楽好きの美容師のための野外フェスで、音楽シーンでは異例となる平日月曜日に開催する。美容師を中心にアパレルや飲食など土日が休みづらい人々にやさしいフェスとして注目を集め、毎年ほぼソールドアウトする盛況ぶりだ。

開催概要

◼️ BOB ROCK FESTIVAL 2025
日程:6月2日
時間:12:00開演/18:30終演
会場:服部緑地野外音楽堂
住所:大阪府豊中市服部緑地1-7
出演アーティスト((A→Z):荒谷翔大、PUFFY、離婚伝説、Yogee New Waves
フード:THE MUSEN IN SHOCK、ヨコボリ、ALLDAY STAND
料金:一般早割6500円/一般グループ早割3枚セット1万8000円
美容師チケット料金:美容師早割 6000円
/美容師グループ早割3枚以上/5500円(1枚あたり)
美容師専用フォームで受付中 >美容師専用フォーム

※4月6日まで最速先行受付中
※小学生以下の子どもは保護者1人につき1人まで無料

特設サイト

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土日休みづらい人のための野外フェス「ボブロックフェス 2025」にPUFFYやYogee New Wavesら4組が出演決定

美容ディーラーのガモウ関西が主催する音楽好きの美容師のための野外フェス「ボブロックフェスティバル(BOB ROCK FESTIVAL)2025」が6月2日に開催される。5回目の開催となる今回は、PUFFY、Yogee New Waves、離婚伝説、荒谷翔大の出演が決定した。

毎年盛り上がりを見せる土日休みづらい人のためのフェス

同イベントは、音楽好きの美容師のための野外フェスで、音楽シーンでは異例となる平日月曜日に開催する。美容師を中心にアパレルや飲食など土日が休みづらい人々にやさしいフェスとして注目を集め、毎年ほぼソールドアウトする盛況ぶりだ。

開催概要

◼️ BOB ROCK FESTIVAL 2025
日程:6月2日
時間:12:00開演/18:30終演
会場:服部緑地野外音楽堂
住所:大阪府豊中市服部緑地1-7
出演アーティスト((A→Z):荒谷翔大、PUFFY、離婚伝説、Yogee New Waves
フード:THE MUSEN IN SHOCK、ヨコボリ、ALLDAY STAND
料金:一般早割6500円/一般グループ早割3枚セット1万8000円
美容師チケット料金:美容師早割 6000円
/美容師グループ早割3枚以上/5500円(1枚あたり)
美容師専用フォームで受付中 >美容師専用フォーム

※4月6日まで最速先行受付中
※小学生以下の子どもは保護者1人につき1人まで無料

特設サイト

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「アールエムエス ビューティー」から色付きモイスチャライザーが登場 シリコンフリーでSPF効果も

「アールエムエス ビューティー(RMS BEAUTY)」は4月1日、シリコンフリーでSPF効果を備えた色付きモイスチャライザー“サンカバーアップ ティント”[SPF50](全6色、各30mL、各7700円)を発売する。公式オンラインストアおよび「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」で取り扱う。

豊富なカラーバリエーション

スキンケアとSPF50のUV-Bカット力を備えた同製品は、ベジタブルスクワランなどが肌に潤いを与えバランスを整えつつ、ブルーライトからも肌を守る。軽い付け心地と優れたカバー力も特徴で、肌のムラを自然に整えながらヘルシーな輝きを演出。全6色の豊富なカラーバリエーションもポイントだ。

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「パレス スケートボード」が「C.P. カンパニー」とコラボ ゴーグルジャケットやグラフィックTなど

「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は3月29日、「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」とのコラボアイテムを発売する。「パレス スケートボード」東京店および公式オンライン、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、C.P. カンパニー シブヤ ストアで取り扱う。価格は発売日まで非公開。

「C.P. カンパニー」コラボ
ショートフィルムにマイケル・J・フォックス

コラボアイテムは、“C.P. PALACE”ロゴをあしらい、外付け“CS II”フードを配したゴーグルジャケットや、5ポケットのデニムパンツ、“50 Fili HEAVY”素材のフルジップオーバーシャツ、グラフィックTシャツ、シーアイランドコットンニットなどのウエアのほか、アクセサリーをラインアップする。また本コラボに際し、俳優のマイケル・J・フォックス(Michael J. Fox)と、「パレス スケートボード」設立者のスチュアート・ハモンド(Stuart Hammond)によるショートフィルムをイタリア・シチリアで制作した。

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「パレス スケートボード」が「C.P. カンパニー」とコラボ ゴーグルジャケットやグラフィックTなど

「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は3月29日、「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」とのコラボアイテムを発売する。「パレス スケートボード」東京店および公式オンライン、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、C.P. カンパニー シブヤ ストアで取り扱う。価格は発売日まで非公開。

「C.P. カンパニー」コラボ
ショートフィルムにマイケル・J・フォックス

コラボアイテムは、“C.P. PALACE”ロゴをあしらい、外付け“CS II”フードを配したゴーグルジャケットや、5ポケットのデニムパンツ、“50 Fili HEAVY”素材のフルジップオーバーシャツ、グラフィックTシャツ、シーアイランドコットンニットなどのウエアのほか、アクセサリーをラインアップする。また本コラボに際し、俳優のマイケル・J・フォックス(Michael J. Fox)と、「パレス スケートボード」設立者のスチュアート・ハモンド(Stuart Hammond)によるショートフィルムをイタリア・シチリアで制作した。

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NewJeans改めNJZの活動休止で広告起用はどうなる? 花王「エッセンシャル」は現状継続

韓国のガールズグループ、NJZ(旧NewJeans)が活動休止を宣言した。

ファッション&ビューティ業界でも彼女たちを広告塔として起用している企業・ブランドがある。NJZが事務所との法的対立の末に活動を停止したことは、Z世代を中心に支持されてきた“クリーン”“洗練”“ナチュラル”といったイメージや物語性に傷を与えた。これまで支持してきたファンや消費者の心理にも変化が生じる可能性があり、ファッション&ビューティブランドの今後のプロモーション戦略やアンバサダー起用にも少なからぬ影響を与えるだろう。

メンバーは所属事務所「ADOR(アドア)」との専属契約解除を表明し、今年2月からグループ名を「NJZ(エヌジェージー)」に変更して独自に活動していた。しかしソウル中央地裁は今月21日に、独自の芸能活動を禁止する仮処分を下した。これを受けてNJZは、23日の「コンプレックスコン香港」での公演で「全ての活動を休止する」と宣言した。

「エッセンシャル」は
若年層獲得に絶大効果

広告起用の一例が、花王のヘアケアブランド「エッセンシャル(ESSENCIAL)」だ。昨年4月からアンバサダーに起用している。メンバーの爽やかな朝の風景を描き、当時の新曲「Bubble Gum」を採用した CMは、SNSでも話題を呼んだ。東京・渋谷では、同タイミングでリブランディングした“エッセンシャル プレミアム”にフォーカスしたポップアップイベントも実施し、メンバーの大型パネルのフォトスポットや広告撮影で使用した小物などを展示し、ファンを楽しませた。

“エッセンシャルプレミアム”は発売から2カ月で150万本を突破するなど初動から絶好調。10〜20代の若いファンを大きく増やすなど、NewJeansの広告効果の大きさを証明した。

気になるのは、今回のNJZの仮処分や活動休止が、今後のプロモーションにどう影響するかだ。花王の広報によると、現在も店頭などで「NewJeans」を起用した広告プロモーションを継続中という。アンバサダー契約は当時の所属先であったADORを通じて結ばれており、「NewJeans」名義での契約・起用であることが背景にある。

今月29日には「NewJeans×村上隆」の限定デザインボトルの“エッセンシャルプレミアム”が予定通り発売する見込み(数量限定)で、現時点で「影響はない」(花王広報)という。ただし、今後の広告塔起用やプロモーション展開の計画については「検討中・未定」とした。

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NewJeans改めNJZの活動休止で広告起用はどうなる? 花王「エッセンシャル」は現状継続

韓国のガールズグループ、NJZ(旧NewJeans)が活動休止を宣言した。

ファッション&ビューティ業界でも彼女たちを広告塔として起用している企業・ブランドがある。NJZが事務所との法的対立の末に活動を停止したことは、Z世代を中心に支持されてきた“クリーン”“洗練”“ナチュラル”といったイメージや物語性に傷を与えた。これまで支持してきたファンや消費者の心理にも変化が生じる可能性があり、ファッション&ビューティブランドの今後のプロモーション戦略やアンバサダー起用にも少なからぬ影響を与えるだろう。

メンバーは所属事務所「ADOR(アドア)」との専属契約解除を表明し、今年2月からグループ名を「NJZ(エヌジェージー)」に変更して独自に活動していた。しかしソウル中央地裁は今月21日に、独自の芸能活動を禁止する仮処分を下した。これを受けてNJZは、23日の「コンプレックスコン香港」での公演で「全ての活動を休止する」と宣言した。

「エッセンシャル」は
若年層獲得に絶大効果

広告起用の一例が、花王のヘアケアブランド「エッセンシャル(ESSENCIAL)」だ。昨年4月からアンバサダーに起用している。メンバーの爽やかな朝の風景を描き、当時の新曲「Bubble Gum」を採用した CMは、SNSでも話題を呼んだ。東京・渋谷では、同タイミングでリブランディングした“エッセンシャル プレミアム”にフォーカスしたポップアップイベントも実施し、メンバーの大型パネルのフォトスポットや広告撮影で使用した小物などを展示し、ファンを楽しませた。

“エッセンシャルプレミアム”は発売から2カ月で150万本を突破するなど初動から絶好調。10〜20代の若いファンを大きく増やすなど、NewJeansの広告効果の大きさを証明した。

気になるのは、今回のNJZの仮処分や活動休止が、今後のプロモーションにどう影響するかだ。花王の広報によると、現在も店頭などで「NewJeans」を起用した広告プロモーションを継続中という。アンバサダー契約は当時の所属先であったADORを通じて結ばれており、「NewJeans」名義での契約・起用であることが背景にある。

今月29日には「NewJeans×村上隆」の限定デザインボトルの“エッセンシャルプレミアム”が予定通り発売する見込み(数量限定)で、現時点で「影響はない」(花王広報)という。ただし、今後の広告塔起用やプロモーション展開の計画については「検討中・未定」とした。

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「YSL」の“リブレ”シリーズから肌と溶け合うシトラスの香り 初のアルコールフリー処方

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は5月16日、アイコンフレグランスライン“リブレ オーデパルファム”から新作“リブレ ロー ニュ(LIBRE L’EAU NUE)“を発売する。7日から公式オンラインストアと表参道フラッグシップストアで先行販売を行う。

“リブレ ロー ニュ”(90mL、2万8820円/50mL、1万8810円/10mL、5060円※一部店舗限定)は、ブランド初のアルコールフリー処方のフレグランス。オイルインウォーターフォーミュラにより、それぞれの原料から本来の純粋な芳香成分をまるで木から手摘みしたばかりのように閉じ込めた。さらに2種類のスキンケア成分配合で、香りをまとわせながら滑らかな肌へと導く。

地中海の自然の美しさを閉じ込めた1本

香りのイメージは、太陽の光が降り注ぐシトラス。イタリアのカラブリア産のグリーンマンダリンと、ベルガモットの果肉と果皮の成分を高濃度で加えた爽快なトップノートから、太陽の光の下で空気中に立ち上る花の香りを思い起こさせるオレンジブロッサムアコードへ、そしてシトラスの香りを際立たせながらも存在感を放つラベンダーの香りのラストノートへの柔らかな変化を楽しめる。

ボトルデザインには純白を採用。中央には大胆なゴールドカラーのカサンドラロゴを配し、ブラックのキャップには角度をつけアシンメトリーを演出することで、クチュールのようなラグジュアリーな雰囲気に仕上げた。

ボトルのサイズは、90mL、50mL、10mLの全3サイズで展開。10mLは公式オンラインストア、表参道旗艦店、LINEギフト、ゾゾコスメ限定で取り扱う。

キャンペーンにはデュア・リパを起用

キャンペーンビジュアルには、グローバルアンバサダーを務める歌手のデュア・リパ(Dua Lipa)が登場。「“リブレ”のようなフレグランスのキャンペーンに起用されたことは、私にとって素晴らしい経験です。 恐れのない前向きな価値観は世界中に共鳴し、深いつながりを感じることができたとともに、この自由というアイデアをもっと広めたいと思いました」とコメントした。

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「YSL」の“リブレ”シリーズから肌と溶け合うシトラスの香り 初のアルコールフリー処方

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は5月16日、アイコンフレグランスライン“リブレ オーデパルファム”から新作“リブレ ロー ニュ(LIBRE L’EAU NUE)“を発売する。7日から公式オンラインストアと表参道フラッグシップストアで先行販売を行う。

“リブレ ロー ニュ”(90mL、2万8820円/50mL、1万8810円/10mL、5060円※一部店舗限定)は、ブランド初のアルコールフリー処方のフレグランス。オイルインウォーターフォーミュラにより、それぞれの原料から本来の純粋な芳香成分をまるで木から手摘みしたばかりのように閉じ込めた。さらに2種類のスキンケア成分配合で、香りをまとわせながら滑らかな肌へと導く。

地中海の自然の美しさを閉じ込めた1本

香りのイメージは、太陽の光が降り注ぐシトラス。イタリアのカラブリア産のグリーンマンダリンと、ベルガモットの果肉と果皮の成分を高濃度で加えた爽快なトップノートから、太陽の光の下で空気中に立ち上る花の香りを思い起こさせるオレンジブロッサムアコードへ、そしてシトラスの香りを際立たせながらも存在感を放つラベンダーの香りのラストノートへの柔らかな変化を楽しめる。

ボトルデザインには純白を採用。中央には大胆なゴールドカラーのカサンドラロゴを配し、ブラックのキャップには角度をつけアシンメトリーを演出することで、クチュールのようなラグジュアリーな雰囲気に仕上げた。

ボトルのサイズは、90mL、50mL、10mLの全3サイズで展開。10mLは公式オンラインストア、表参道旗艦店、LINEギフト、ゾゾコスメ限定で取り扱う。

キャンペーンにはデュア・リパを起用

キャンペーンビジュアルには、グローバルアンバサダーを務める歌手のデュア・リパ(Dua Lipa)が登場。「“リブレ”のようなフレグランスのキャンペーンに起用されたことは、私にとって素晴らしい経験です。 恐れのない前向きな価値観は世界中に共鳴し、深いつながりを感じることができたとともに、この自由というアイデアをもっと広めたいと思いました」とコメントした。

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ジンズが2026年新卒初任給を30万円に引き上げ グローバル人材確保狙い

ジンズ(JINS)は、2025年9月より店舗の正社員を対象に3年連続基本給のベースアップを行う。また、26年4月入社より新卒社員を「グローバル社員」と位置付け、初任給を今期に比べて3万5000円増の月額支給額30万円に改定する。同社の調べによれば、この給与は、アイウエア業界でNo.1、小売業界でも極めて高い水準だ。これにより、世界を舞台に活躍できる優秀な人材を確保し、育成することで世界規模の成長加速を狙う。

世界規模での顧客体験の向上とグローバル人材の確保を目指して

ジンズは、スローガン「Magnify Life -まだ見ぬ、ひかりを」を掲げ、アジア地域を中心にグローバル規模で事業を展開。25年2月現在で、国内509店、中国で161店、米国5店、台湾74店、香港9店、フィリピン8店に加え、ベトナムへの進出も決定している。今回の給与水準改定により、世界に通用する人材の採用・育成を強化し、顧客体験の要である店舗でのサービス向上を目指す。

その一環として、26年以降の新卒社員は、原則的にグローバル社員として採用。海外の店舗運営を経験し、世界で活躍できる人材を育目指す。それに先立ち、25年9月(10月支給分)の店舗正社員の月額基本給を1万5000円増、グローバル社員を選択した場合の手当を2万円増とし、月額支給額を30万円〜に改定。26年4月入社の新卒グローバル社員の初任給も同様とする。また留学生などの入社機会を拡充するため、26年から10月1日を入社日に加える。

一方で、日本国内で地域を限定して活躍したい社員に対しては、勤務地域を選択できる仕組みを残し、働き方の多様性を担保。グローバル社員として入社した社員も、世界でのキャリアを経験したのちに「リージョナル社員」に転向できる。なお、リージョナル社員の月額基本給も25年9月から1万5000円増とし、店舗正社員の待遇改善を進める。

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ジンズが2026年新卒初任給を30万円に引き上げ グローバル人材確保狙い

ジンズ(JINS)は、2025年9月より店舗の正社員を対象に3年連続基本給のベースアップを行う。また、26年4月入社より新卒社員を「グローバル社員」と位置付け、初任給を今期に比べて3万5000円増の月額支給額30万円に改定する。同社の調べによれば、この給与は、アイウエア業界でNo.1、小売業界でも極めて高い水準だ。これにより、世界を舞台に活躍できる優秀な人材を確保し、育成することで世界規模の成長加速を狙う。

世界規模での顧客体験の向上とグローバル人材の確保を目指して

ジンズは、スローガン「Magnify Life -まだ見ぬ、ひかりを」を掲げ、アジア地域を中心にグローバル規模で事業を展開。25年2月現在で、国内509店、中国で161店、米国5店、台湾74店、香港9店、フィリピン8店に加え、ベトナムへの進出も決定している。今回の給与水準改定により、世界に通用する人材の採用・育成を強化し、顧客体験の要である店舗でのサービス向上を目指す。

その一環として、26年以降の新卒社員は、原則的にグローバル社員として採用。海外の店舗運営を経験し、世界で活躍できる人材を育目指す。それに先立ち、25年9月(10月支給分)の店舗正社員の月額基本給を1万5000円増、グローバル社員を選択した場合の手当を2万円増とし、月額支給額を30万円〜に改定。26年4月入社の新卒グローバル社員の初任給も同様とする。また留学生などの入社機会を拡充するため、26年から10月1日を入社日に加える。

一方で、日本国内で地域を限定して活躍したい社員に対しては、勤務地域を選択できる仕組みを残し、働き方の多様性を担保。グローバル社員として入社した社員も、世界でのキャリアを経験したのちに「リージョナル社員」に転向できる。なお、リージョナル社員の月額基本給も25年9月から1万5000円増とし、店舗正社員の待遇改善を進める。

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LA発「ヴィンス」が東京3カ所でポップアップを開催 日本再上陸のメンズアイテムも販売

アメリカ・ロサンゼルス発のライフスタイルブランド「ヴィンス(VINCE)」は4月2日から順次、日本再上陸のメンズコレクションが並ぶポップアップストアを東京都内3カ所でオープンする。4月2〜8日は銀座三越、4月23日〜5月6日は新宿高島屋、6月18〜24日は「イセタンサローネ(ISETAN SALONE)」で開催する。

ポップアップストアは、ウィメンズ&メンズコレクションが初めて同時に並ぶ貴重な機会だ。特にメンズの製品は日本では現在展開がないため、実際に製品を見て触ったりできるのはこの期間だけ。来場者には先着順でオリジナルギフトを贈呈し、会場はロサンゼルスにある「ヴィンス」本店を思わせる洗練された空間に仕上げた。

ウィメンズの2025年春夏コレクションは、「ヴィンス」の代名詞である流麗で美しいシルクや、上質で着心地の良いコットンを取り入れたアパレルウエアを取りそろえる。ガーデニングとユーティリティーをテーマに、機能性や生地、形、ディテールなどに反映した。レディーライクな1960年代の雰囲気をまとえるAラインのシルエットのスカートや、チェック柄のワンピースなどをラインアップする。メンズコレクションは、快適な着心地と上品な印象を兼ね備えたリネンパンツや、本国で人気の良質なピマコットン素材のTシャツを多彩なカラーバリエーションとシルエットで用意している。

2002年に誕生した「ヴィンス」は、ロサンゼルスに拠点を置くライフスタイルブランドだ。カリフォルニアの穏やかな気候や風景などを着想源とした、温かみのあるエフォートレスかつタイムレスなワードローブを提案している。グローバルでは、アパレルアイテムのほかにもシューズやバッグ、アクセサリーなどを展開し、上質なデザインの製品が多く並ぶ。

▪️「ヴィンス」ポップアップストアの詳細
銀座
日程:4月2〜8日
場所:銀座三越 本館4階 4th of GINZA
住所:東京都中央区銀座4-6-16

新宿
日程:4月23日〜5月6日
場所:新宿高島屋4階 中央エスカレーター前 特設会場
住所:東京都渋谷区千駄ケ谷5-24-2

六本木
日程:6月18〜24日
場所:ISETAN SALONE 1階 プロモーションスペース
住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウンガレリア

問い合わせ先
コロネット
03-5216-6516

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トラベルライター間庭がハコ推し! 今こそ行くべき“サティパホテル”「ホテルグランビナリオTSURUGA」

旅の質が重視される今、心から満足できるサティスファイドパフォーマンス=サティパのいいホテルが求められている。出張帰りに立ち寄った福井県敦賀市にある「ホテルグランビナリオTSURUGA」では朝ご飯になんと海鮮丼を提供。実にハコ推ししたくなる、機能と快適を両立させた駅前ホテルだった。

ズボ蟹を求めて敦賀まで
駅前の機能的なホテルに宿泊

京都、長浜、木ノ本と琵琶湖畔を北上する予定があったため、ならば「そうだ敦賀、いこう」とばかり、福井県の敦賀へ。湖北にある木ノ本からは電車で4駅、25分とちょっと足をのばせば寄り道できる距離。しかも北陸新幹線と接続し、かえって楽なルートかもしれない。

敦賀まで足をのばしたのは1年で約2カ月、冬にしか食べられないズボ蟹が目的だ。ズボ蟹と呼ばれる水ガニは、脱皮したての蟹。半透明の殻はまだ柔らかく、手でも簡単に裂け、まだゆるい殻から簡単にズボッと身が抜けることからズボ蟹というのだそう。身は瑞々しく、輸送が難しく足が早いため、市場にはあまり出回らない。しかも安価!そのおいしさに目覚めて以来、用事を見つけてはこんな寄り道をしている。

「ついで旅」「寄り道旅」は撮影後など、荷物が多いこともあるので、駅前の宿を拠点に。今回、宿泊した「ホテルグランビナリオTSURUGA」も気になっていたのだが、満室だったりして、なかなか泊まれなかった。とにかくロケーションがいいのだ。

JR在来線とのアクセスがよく、港へとつながる西口から徒歩0分、2024年、北陸新幹線金沢~敦賀間延伸に伴い、開業した「オッタ(otta)」という複合施設の奥に位置する。「オッタ」には、福井県の各名店、飲食店などが並び、中央には子どもが遊べる芝生広場も。駅前の新しいランドマークになっているのだが、なかでも象徴的なのがブックストアであり、カフェでもあり、ライブラリーのような「ちえなみき」だろう。ディスプレーされている本は閲覧も購入も可能。宝物を探し当てるようなワクワクした気持ちで、自分だけの一冊を探せる。各所には読書コーナーがあり、カウンターには試験勉強に励む学生たちの背中も。洗練された観光名所でありながら、ローカルの寄り合い場所のような役目も果たしている「オッタ」の一部であるこのホテルはとにかく便利だ。

嫌味のない洗練と心地よさは
無駄を省いたミニマムさゆえ

今回宿泊したのが一番コンパクトであろう「アコード(シングル)」だが、それでも16.8㎡と余裕の広さ。ベッドも1400ワイドのスランバーランド社製だ。同じシングルでも「ビジネス」だと19.5㎡。独立したライティングデスクと衣類リフレッシュ機「LGスタイラー」も備えている。ダブルは19.5㎡~ツインは22.9㎡とかなりゆとりがある。

驚くのが機能として必要な部分のノイズを感じない収まりだ。大抵このクラスのホテルだと、ちょっと違和感のある出っ張りがあったり、惜しい!と感じるデザインの収納家具や食器だったりする。ところがここの空間は黒やグレーで統一したデスク周りや、空気清浄機、ゴミ箱までもが邪魔にならないさりげなさ。ティーパックやそれを置くためのトレイも機能的であり、嫌味じゃないデザイン。なんだろうか、この既視感・・・。「無印良品」に初めて出合った時のような、「ユニクロ(UNIQLO)」のフリースに初めて袖を通した時のような、そんなこころの心地よさがあるのだ。タオルに入ったロゴの刺しゅうも裾にさりげなくグレーで……憎い!ドライヤーもベッド周りの照明も、決してこだわりのあるブランドではないのだが、うまく調和する大手メーカーなどを採用している。センスのいい人が力まずに、フツーのものをフツーに選んだらチープシックなのにかっこいい部屋になった感じ……憎い!

1階フロントも決して華美ではなく、むしろ機能性を重視したレイアウトなのだが、正面に北陸をモチーフにしたアートが飾られていたり、チェックインカウンターとはまた別にコンシェルジュデスクがあったり、単なるビジネスホテルでは終わらせない何かを提供しようという気概を感じる。地図や観光案内のパンフレットの棚には、福井県が誇る工芸品などを無造作に並べているのもよかった。全てがこれ見よがしではないのだ。

ロビーの片隅には化粧水や靴磨き用ペーパーなどを必要に応じてピックアップするアメニティーBARが。その隣には新聞を提供するスタンドもあり、ビジネスホテルとしての機能も追及。アメニティーも新聞も、欲しい人だけが持っていくようにすれば、人件費などのコストダウンも図れるのだろう。そういったシステムに無駄がなく、だから手が届く価格帯でこの快適さが可能になるのかと感動した。

朝から色とりどりの海鮮丼!
敦賀湾の「旬」を味わう喜びも

特筆すべきなのが敦賀ならではの朝ごはんだ。和食、洋食、そして海鮮丼という選択肢があるのがうれしい。海鮮丼には日本海の旬の魚で色とりどり。お好みでどうぞという揚げ玉も気が利いている。自宅でも試してみよう。お椀はあら汁。といっても魚を具材として入れず、出汁だけをとっている。魚のあぶらがじわっと優しく広がり、朝ならではのあら汁だなあと感動する。この海鮮丼はおさかな通りの名店「うお吟」が監修。季節ごとの日本海の魚が、朝6時からホテルの朝食で食べられるというのは私も初めて。海鮮丼には茶わん蒸しや小鉢もつき、揚げたての厚揚げにも感動した。ちらりと盗み見した和食や洋食もかなりの充実ぶりだ。魚や野菜など、地元の食材を使っているという。

ちなみに朝ご飯会場になっているレストラン「いざり火」は夜も越前沖の本ズワイガニやウニ、いくらを贅沢に合わせた数量限定の「越前蟹極み丼」や「越前甘えび丼」「若狭名物イカ丼」などの各種海鮮丼を提供。こちらも「うお吟」による監修で、獲れたての旬魚を吟味し、秘伝の熟成法により極限まで旨味を引き出している。仕事で遅い到着になった場合でも、敦賀らしい味覚を施設内で味わえるのはうれしい。夏はビアテラスもオープンするという。

北陸の温泉旅館やウェディング…
おもてなしをビジネスホテルでも

調べてみると「ホテルグランビナリオ」は石川県の小松、大阪府の梅田や京都府の嵐山などでも展開。いずれも機能的ながらゆったりとした間取りやきめ細やかなサービスを売りとしている。例えば梅田にはレディースフロアを設け、鍵がないと入れないオートドアによりセキュリティーを強化したり、「リファ(REFA)」のシャワーヘッドやナイトスチーマー、メイク専用ミラーも完備。マガジンラックから雑誌を選び、部屋で読めるなどのサービスもうれしい。

山陰湯村の温泉旅館「ゆあむ」や石川県のレストラン、ウェディングプロデュース会社など、北陸を中心としビジネスを展開している。そこに共通するのはこころをつくしたおもてなし。業種は違えども、そんな気持ちが伝わる駅前ホテルだった。

「ホテルグランビナリオ」のサイト内にはこんな一行も。

「主張しすぎない、しかしいつまでもあきない 五感にそっとささやくような客室を目指しました」

なるほど、納得!五感に響く、五感をフルに楽しめる感度の高いホテルはたくさんある。でもささやくような心づかいというのが優しい。この条件でこれだけ満足できるのか!と驚くサティパ(造語・サティスファイドパフォーマンス)ホテルにふさわしく、ハコ推し確定!今度は違う施設にも訪れてみようと思う。

唯一の欠点は名前が覚えにくいこと(笑)。イタリア語のgrande + binarioからできた造語で、大きなプラットフォームという意味があり、いつもより素敵な旅の拠点をイメージしているそうだが、私はいまだにホテル名を正しく覚えられていない。

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トラベルライター間庭がハコ推し! 今こそ行くべき“サティパホテル”「ホテルグランビナリオTSURUGA」

旅の質が重視される今、心から満足できるサティスファイドパフォーマンス=サティパのいいホテルが求められている。出張帰りに立ち寄った福井県敦賀市にある「ホテルグランビナリオTSURUGA」では朝ご飯になんと海鮮丼を提供。実にハコ推ししたくなる、機能と快適を両立させた駅前ホテルだった。

ズボ蟹を求めて敦賀まで
駅前の機能的なホテルに宿泊

京都、長浜、木ノ本と琵琶湖畔を北上する予定があったため、ならば「そうだ敦賀、いこう」とばかり、福井県の敦賀へ。湖北にある木ノ本からは電車で4駅、25分とちょっと足をのばせば寄り道できる距離。しかも北陸新幹線と接続し、かえって楽なルートかもしれない。

敦賀まで足をのばしたのは1年で約2カ月、冬にしか食べられないズボ蟹が目的だ。ズボ蟹と呼ばれる水ガニは、脱皮したての蟹。半透明の殻はまだ柔らかく、手でも簡単に裂け、まだゆるい殻から簡単にズボッと身が抜けることからズボ蟹というのだそう。身は瑞々しく、輸送が難しく足が早いため、市場にはあまり出回らない。しかも安価!そのおいしさに目覚めて以来、用事を見つけてはこんな寄り道をしている。

「ついで旅」「寄り道旅」は撮影後など、荷物が多いこともあるので、駅前の宿を拠点に。今回、宿泊した「ホテルグランビナリオTSURUGA」も気になっていたのだが、満室だったりして、なかなか泊まれなかった。とにかくロケーションがいいのだ。

JR在来線とのアクセスがよく、港へとつながる西口から徒歩0分、2024年、北陸新幹線金沢~敦賀間延伸に伴い、開業した「オッタ(otta)」という複合施設の奥に位置する。「オッタ」には、福井県の各名店、飲食店などが並び、中央には子どもが遊べる芝生広場も。駅前の新しいランドマークになっているのだが、なかでも象徴的なのがブックストアであり、カフェでもあり、ライブラリーのような「ちえなみき」だろう。ディスプレーされている本は閲覧も購入も可能。宝物を探し当てるようなワクワクした気持ちで、自分だけの一冊を探せる。各所には読書コーナーがあり、カウンターには試験勉強に励む学生たちの背中も。洗練された観光名所でありながら、ローカルの寄り合い場所のような役目も果たしている「オッタ」の一部であるこのホテルはとにかく便利だ。

嫌味のない洗練と心地よさは
無駄を省いたミニマムさゆえ

今回宿泊したのが一番コンパクトであろう「アコード(シングル)」だが、それでも16.8㎡と余裕の広さ。ベッドも1400ワイドのスランバーランド社製だ。同じシングルでも「ビジネス」だと19.5㎡。独立したライティングデスクと衣類リフレッシュ機「LGスタイラー」も備えている。ダブルは19.5㎡~ツインは22.9㎡とかなりゆとりがある。

驚くのが機能として必要な部分のノイズを感じない収まりだ。大抵このクラスのホテルだと、ちょっと違和感のある出っ張りがあったり、惜しい!と感じるデザインの収納家具や食器だったりする。ところがここの空間は黒やグレーで統一したデスク周りや、空気清浄機、ゴミ箱までもが邪魔にならないさりげなさ。ティーパックやそれを置くためのトレイも機能的であり、嫌味じゃないデザイン。なんだろうか、この既視感・・・。「無印良品」に初めて出合った時のような、「ユニクロ(UNIQLO)」のフリースに初めて袖を通した時のような、そんなこころの心地よさがあるのだ。タオルに入ったロゴの刺しゅうも裾にさりげなくグレーで……憎い!ドライヤーもベッド周りの照明も、決してこだわりのあるブランドではないのだが、うまく調和する大手メーカーなどを採用している。センスのいい人が力まずに、フツーのものをフツーに選んだらチープシックなのにかっこいい部屋になった感じ……憎い!

1階フロントも決して華美ではなく、むしろ機能性を重視したレイアウトなのだが、正面に北陸をモチーフにしたアートが飾られていたり、チェックインカウンターとはまた別にコンシェルジュデスクがあったり、単なるビジネスホテルでは終わらせない何かを提供しようという気概を感じる。地図や観光案内のパンフレットの棚には、福井県が誇る工芸品などを無造作に並べているのもよかった。全てがこれ見よがしではないのだ。

ロビーの片隅には化粧水や靴磨き用ペーパーなどを必要に応じてピックアップするアメニティーBARが。その隣には新聞を提供するスタンドもあり、ビジネスホテルとしての機能も追及。アメニティーも新聞も、欲しい人だけが持っていくようにすれば、人件費などのコストダウンも図れるのだろう。そういったシステムに無駄がなく、だから手が届く価格帯でこの快適さが可能になるのかと感動した。

朝から色とりどりの海鮮丼!
敦賀湾の「旬」を味わう喜びも

特筆すべきなのが敦賀ならではの朝ごはんだ。和食、洋食、そして海鮮丼という選択肢があるのがうれしい。海鮮丼には日本海の旬の魚で色とりどり。お好みでどうぞという揚げ玉も気が利いている。自宅でも試してみよう。お椀はあら汁。といっても魚を具材として入れず、出汁だけをとっている。魚のあぶらがじわっと優しく広がり、朝ならではのあら汁だなあと感動する。この海鮮丼はおさかな通りの名店「うお吟」が監修。季節ごとの日本海の魚が、朝6時からホテルの朝食で食べられるというのは私も初めて。海鮮丼には茶わん蒸しや小鉢もつき、揚げたての厚揚げにも感動した。ちらりと盗み見した和食や洋食もかなりの充実ぶりだ。魚や野菜など、地元の食材を使っているという。

ちなみに朝ご飯会場になっているレストラン「いざり火」は夜も越前沖の本ズワイガニやウニ、いくらを贅沢に合わせた数量限定の「越前蟹極み丼」や「越前甘えび丼」「若狭名物イカ丼」などの各種海鮮丼を提供。こちらも「うお吟」による監修で、獲れたての旬魚を吟味し、秘伝の熟成法により極限まで旨味を引き出している。仕事で遅い到着になった場合でも、敦賀らしい味覚を施設内で味わえるのはうれしい。夏はビアテラスもオープンするという。

北陸の温泉旅館やウェディング…
おもてなしをビジネスホテルでも

調べてみると「ホテルグランビナリオ」は石川県の小松、大阪府の梅田や京都府の嵐山などでも展開。いずれも機能的ながらゆったりとした間取りやきめ細やかなサービスを売りとしている。例えば梅田にはレディースフロアを設け、鍵がないと入れないオートドアによりセキュリティーを強化したり、「リファ(REFA)」のシャワーヘッドやナイトスチーマー、メイク専用ミラーも完備。マガジンラックから雑誌を選び、部屋で読めるなどのサービスもうれしい。

山陰湯村の温泉旅館「ゆあむ」や石川県のレストラン、ウェディングプロデュース会社など、北陸を中心としビジネスを展開している。そこに共通するのはこころをつくしたおもてなし。業種は違えども、そんな気持ちが伝わる駅前ホテルだった。

「ホテルグランビナリオ」のサイト内にはこんな一行も。

「主張しすぎない、しかしいつまでもあきない 五感にそっとささやくような客室を目指しました」

なるほど、納得!五感に響く、五感をフルに楽しめる感度の高いホテルはたくさんある。でもささやくような心づかいというのが優しい。この条件でこれだけ満足できるのか!と驚くサティパ(造語・サティスファイドパフォーマンス)ホテルにふさわしく、ハコ推し確定!今度は違う施設にも訪れてみようと思う。

唯一の欠点は名前が覚えにくいこと(笑)。イタリア語のgrande + binarioからできた造語で、大きなプラットフォームという意味があり、いつもより素敵な旅の拠点をイメージしているそうだが、私はいまだにホテル名を正しく覚えられていない。

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TOYOTA 「SUPER FORMULA DIRECTORSCUT」 最優秀クリエイターに聞く作品に込めた思い

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トヨタ自動車(以下、トヨタ)は、クリエイターとの共創プロジェクト「TOYOTA DIRECTORSCUT(トヨタ ディレクターズカット)」の第3弾として、「SUPER FORMULA DIRECTORSCUT(スーパーフォーミュラ ディレクターズカット)」を実施し、727作品の応募の中から受賞作品を決定した。

このプロジェクトは、国内最高峰のフォーミュラレースシリーズ「全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA)」の新たな魅力を引き出す映像作品を募集するもの。応募者は、トヨタが提供する300以上の新撮素材や、14組のアーティストが制作した20曲の楽曲を自由に使用し、作品を制作した。

近藤真彦や中臺孝樹、
WWDJAPAN編集長らが最優秀作品を選出

審査は、日本レースプロモーション取締役会長を務める歌手の近藤真彦氏をはじめ、本企画の音楽プロデュースを担当した中臺孝樹氏や「WWDJAPAN」の村上要編集長ら6人の専門家が担当。最優秀賞には、proluck_film氏の「You Can't Stop Race.」が選ばれた。

最優秀作品について村上編集長は、「レース前の不安から、直前の緊張、最中の危機、それらを乗り越えた上での栄冠や喜びまで、1分弱という時間の中で、参加者のレースに対する思いはもちろん、生き方さえドラマチックに描いた作品です。思わず漏れ出た不安を文字に起こしたり、随所でBGMと映像をシンクロさせたり、細かな工夫で見るものを飽きさせない構成も秀逸な作品だと思います。緊張感と重厚感、疾走感が幾度となく訪れ、レースの醍醐味を想起させます」と評価している。

最優秀賞に輝いたproluck_film氏にインタビューを実施した。

“どんな環境でもレースは止まらない“
そんな思いを込めた

──プロジェクトに参加された理由は?

proluck_film:自分の編集力を試したかったことが一番の理由です。また、トヨタさんが提供する映像や音楽を自由に使える点にも魅力を感じ、応募しました。

──こういったコンテストへの応募経験は?

proluck_film:今回が初めてです。インスタグラムの広告でプロジェクトを知り、面白そうだなと思いました。

──普段はどのような映像制作をされていますか?

proluck_film:本職ではなく、趣味で友人の結婚式のムービーを作ったり、旅行の映像を編集したりする程度です。今回も空き時間を見つけて、約1カ月かけて制作しました。

──タイトル「You Can't Stop Race.」に込めた意味は?

proluck_film:以前、スポーツの持つ力を象徴する映像作品「You Can't Stop Us.」を見たことがありました。 そこでは、コロナ禍でもアスリートたちが立ち止まらず挑戦を続ける姿が描かれており、そのメッセージに強く共感しました。その作品の"You"はコロナのことだと私は捉えました。今回の作品は、“You”の部分をレースを阻害するあらゆる要素に置き換えイメージし、「どんな環境でもレースは止まらない」と いう思いを込めています。

──映像の構成やこだわった点は?

proluck_film:魅力的な映像素材ばかりで、どれを使うか非常に悩みましたが、スーパーフォーミュラを知らない人にも興味を持ってもらえる作品を目指しました。何気なく映像を見た人が「なんの映像だろう?」と思うようにしたかったので、特に最初の10秒はレース映像を使わず、無線音声を使って注意を引き、知らない人でも引き込まれるよう工夫しています。レースの映像はサビの部分まで登場させず、音源のフックに合わせたストーリーの盛り上がりを意識しました。よりかっこいい映像になるよう音源選びにもこだわり、曲の展開に合わせて映像を構成しました。

──インスピレーションを受けたものはありますか?

proluck_film:ミュージックビデオをよく参考にします。音と映像のバランスや表現方法に影響を受けています。今回もミュージックビデオを作る感覚で作りました。

「提供される映像や音楽を自由に使い

楽しみながら制作できた」

──受賞の感想を教えてください。

proluck_film:ほかのクリエイターの作品もクリエイティブで迫力もあり、自分には作れないなと思うものばかりでした。そんな中でプロのクリエイターではない自分が最優秀賞をいただけたことは誇りに思います。本当に楽しみながら作品を制作できました。

──審査員コメントで印象に残ったものは?

proluck_film:中臺さんの「何度もリピートして見たくなる映像だった」というコメントが特にうれしかったです。自分でもそういう映像を目指していたので、評価してもらえてよかったです。

──スーパーフォーミュラの魅力は?

proluck_film:スーパーフォーミュラに関しては、これまでニュースで見るくらいしか知りませんでしたが、今回のプロジェクトをきっかけに興味が湧きました。全車が同じエンジン・車体で競い、ドライバーやチームの戦略が試される点が面白いです。また、オーバーテイクの戦略要素も魅力的だと感じました。

今後も新進気鋭な才能を発掘し、
新たな価値を創造し続ける

最優秀賞に次ぐ優秀賞にaki okamo氏の「終わりなきFORMULA」が、特別賞に6作品が選出された。受賞作品はレース会場の大型ビジョンで放映される予定だ。

「TOYOTA DIRECTORSCUT」は、トヨタとクリエイターがオープンにつながる共創プラットフォームであり、プロ・アマ問わず多様な才能を持つクリエイターが参加している。 映像制作における新たな才能を発掘する場となっており、多様な視点や表現を持つ作品が生まれる機会となっている。

トヨタは現在、第4弾の企画も準備中であり、今後も多くのクリエイターとの共創を通じて、新たな価値を創造していく。

INTERVIEW & TEXT:YUKI KOIKE
問い合わせ先
SUPER FORMULA DIRECTORSCUT事務局

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「ザラ」銀座店にアーティスト大巻伸嗣の特設インスタレーションが登場 限定アイテムも販売

「ザラ(ZARA)」は4月23日まで、桜の開花に合わせローカルのアーティストとコラボレーションし、芸術的なウィンドー装飾を通して彼らの作品に触れる機会を創出する“サクラ シーン バイ(SAKURA SEEN BY)”プロジェクトの第1弾として、銀座店のウィンドーにアーティスト大巻伸嗣が手掛けた特設インスタレーション設置している。

大巻伸嗣は、日本の伝統的な家庭に生まれた学際的なアーティスト。“存在するとはいかなることか”という問いを掲げ、展示空間を非日常の世界へと変容させ、鑑賞者の感覚を目覚めさせるダイナミックなアートを展開している。

“サクラ シーン バイ シンジ オオマキ”

本インスタレーションで展示するのは、立体作品“Gravity and Grace”。動植物の文様や世界各地の文明、歴史を象徴する図像など、人類が地球上で積み上げてきた膨大な時間を刻んだ2つ半透明の壷を入り口の左右に配置することで、始まりと終わりのゲートを創出。新しいものと古いものが入り混ざり、変化していく銀座という場所ならではのアートな空間を楽しむことができる。

限定カプセルコレクションも登場

本コラボレーションを記念し、作品の特徴である彫刻やデザインを取り入れたコットンTシャツ(全2色、各4390円)と、スエットシャツ(全2色、各6590円)の全2型を公式オンラインストアと日本国内の一部店舗で販売している。

■“サクラ シーン バイ シンジ オオマキ(SAKURA SEEN BY SHINJI OHMAKI)”

日程:~4月23日
場所:「ザラ」銀座店
住所:東京都中央区銀座7-9-19
時間:10:00〜21:30

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「ザラ」銀座店にアーティスト大巻伸嗣の特設インスタレーションが登場 限定アイテムも販売

「ザラ(ZARA)」は4月23日まで、桜の開花に合わせローカルのアーティストとコラボレーションし、芸術的なウィンドー装飾を通して彼らの作品に触れる機会を創出する“サクラ シーン バイ(SAKURA SEEN BY)”プロジェクトの第1弾として、銀座店のウィンドーにアーティスト大巻伸嗣が手掛けた特設インスタレーション設置している。

大巻伸嗣は、日本の伝統的な家庭に生まれた学際的なアーティスト。“存在するとはいかなることか”という問いを掲げ、展示空間を非日常の世界へと変容させ、鑑賞者の感覚を目覚めさせるダイナミックなアートを展開している。

“サクラ シーン バイ シンジ オオマキ”

本インスタレーションで展示するのは、立体作品“Gravity and Grace”。動植物の文様や世界各地の文明、歴史を象徴する図像など、人類が地球上で積み上げてきた膨大な時間を刻んだ2つ半透明の壷を入り口の左右に配置することで、始まりと終わりのゲートを創出。新しいものと古いものが入り混ざり、変化していく銀座という場所ならではのアートな空間を楽しむことができる。

限定カプセルコレクションも登場

本コラボレーションを記念し、作品の特徴である彫刻やデザインを取り入れたコットンTシャツ(全2色、各4390円)と、スエットシャツ(全2色、各6590円)の全2型を公式オンラインストアと日本国内の一部店舗で販売している。

■“サクラ シーン バイ シンジ オオマキ(SAKURA SEEN BY SHINJI OHMAKI)”

日程:~4月23日
場所:「ザラ」銀座店
住所:東京都中央区銀座7-9-19
時間:10:00〜21:30

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クラボウ、国内の紡績生産から撤退 愛知県の安城工場を閉鎖

紡績大手のクラボウは3月25日、紡績と織布を行う安城工場(愛知県安城市)の閉鎖を決定した。生産は海外の関係会社に移管し、紡績の国内生産からは撤退する。安城工場は今後、高付加価値素材の開発拠点「として活用する。2025年3月期に減損損失として15億円を計上する。

安城工場の敷地面積は13.3万㎡で、錘数は2万8168錘、織機は125台、従業員数は準社員・パートを含め166人だった。6月30日に閉鎖予定。同工場は4月に開業予定の「ららぽーと安城」に隣接しており、「ららぽーと安城」の土地もクラボウの所有になっている。

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注目のオルタナティブK-POPバンド、Balming Tiger(バーミングタイガー) そのルーツは? 

PROFILE: Balming Tiger(バーミングタイガー)

PROFILE: 韓国で2018年に結成されたオルタナティブK-POPバンド。11人のメンバーで楽曲制作、MV撮影、パフォーマンス、PRなど、全てのプロセスを自分たちで行なっている。デビューシングル「I’m Sick」で注目を集め、19年にリリースされた「Armadillo」では韓国ヒップホップアワードにてMusic Video Of The Yearを受賞し着実に韓国国内の音楽シーンに影響を与えた。そして22年にはBTSのリーダーRMを迎えた「Sexy NUKIM」をリリースし、世界中に新たなK-POP現象の風を吹き込んだ。23年に1stスタジオアルバム「January Never Dies」を、24年11月にEP「Greatest Hits」をリリースした。

2018年に結成されたオルタナティブK-POPバンド、Balming Tiger(バーミングタイガー)。さまざまな才能を持った11人のメンバーで構成されておるオルタナティブ・コレクティブだ。ポップス、ヒップホップ、ロック、エレクトロニカなどさまざまなジャンルを取り入れた音楽で、韓国国内で独自のスタイルを確立している。22年にはBTSのリーダーRMを迎えた「Sexy NUKIM」をリリースし、一躍注目される存在になった。

今年はNHKドラマ「東京サラダボウル」の主題歌を担当したり、坂本龍一トリビュートフェス「RADIO SAKAMOTO Uday」にも出演。「フジロック ’25」への出演も決定するなど、日本での活動も徐々に増えている。今回、Balming Tigerのサンヤン(San Yawn)、オメガサピエン(Omega Sapien)、ソグム(sogumm)、bjウォンジン(bj wnjn)、マッド・ザ・スチューデント(Mudd the student)、イ・スホ(Leesuho)の6人に、メンバーのことや影響を受けた音楽、ファッションのこだわりを聞いた。

「意見の衝突を避けようとはしない」

——Balming Tigerはメンバー構成が流動的なチームですよね。まず、現在はどんな構成で活動しているか教えてください。

イ・スホ:今は構成員が11人います。ライブでステージに上がるのは、ここにいるオメガサピエン、ソグム、bjウォンジン、マッド・ザ・スチューデントとプロデューサー、映像監督の僕、イ・スホの5人。サンヤンさんはリーダー兼クリエイティブディレクター兼プロデューサー。あとは音楽プロデューサーのアンシカブル(Unsinkable)さん、実務を担当する、マーケターのヘンソン・ファン(Henson Hwang)さんとA&Rのアビス(Abyss)さん。映像監督のジャン・クィ(Jan'Qui)さん、ビジュアルアーティストのホン・チャニ(Hong Chanhee)さん。チャニさんはBalming Tiger全体のデザインの他、映像を含む撮影、スタイリングなどマルチに活躍しています。

——さまざまな役割を持つメンバーが集まっていますが、クリエイティブ制作はいつも楽曲から始まるのか、それともパフォーマンスやアートワークが先行することもあるのか……どのように進むのでしょうか?

サンヤン:多くの場合は音楽から始まるのですが、ケースバイケースです。「こういう映像を作りたい」というイメージから出発することもあるし、1枚の写真から曲作りが始まることもある。柔軟にやっています。

——メンバー間で意見がぶつかることはないですか?

オメガサピエン:(日本語で)社長(サンヤン)のリーダーシップがすごいので、大丈夫です!

サンヤン:(笑)。意見の衝突を避けようとはしないですね。それぞれに強いこだわりがあったらしっかり主張して、相手に分かってもらうように言葉を尽くすこともあります。

ソグム:いつも本当にいろんな意見が出るし、その衝突の中から生まれてくるものも多くて。それが私たちの制作において、いいエッセンスになっているんじゃないかな。常にそうしたプロセスを楽しみながら、Balming Tigerのならではの色を探求している感覚。すごく希望に満ちていると思います。

メンバーの音楽ルーツは?

——なるほど。Balming Tigerは“オルタナティブK-POP”を掲げていて、さまざまなジャンルを自由自在に取り込んでいる印象があります。皆さんそれぞれ音楽のルーツも異なるんでしょうか。

オメガサピエン:若い頃の自分にとっては、内面に湧き起こる感情を正直に外に出すことが大事で。そういったところから、ヒップホップに惹かれるようになりました。

イ・スホ:僕も同じで、若い頃はヒップホップやエレクトロニカなど、尖ったものを中心に聴いていました。怒りの感情などを素直に出せるタイプではなかったので、そうした音楽を聴くことで昇華していた部分もあると思います。

マッド・ザ・スチューデント:いつも姉が家でいろいろな音楽をかけていて。ポップにロック、ヒップホップ、エレクトロニカ……ジャンルもさまざまで、大きな影響を受けたと思います。ロックを熱心に聴いていた時期もありました。でも最初に楽曲制作をしたのはヒップホップで、そこが自分の基盤になっています。

ソグム:小6のとき、年下のいとこたちと一緒に、保護者なしで中国旅行に行ったことがあるんです。MP3プレーヤーにほんの数曲を入れて持っていったんですが、旅先でBoAさんの「Tree」という曲を夜に聴いて、音楽の力をすごく感じました。韓国語の歌詞がすごく染み渡ってきたんです。自分もそんなふうに音楽で人々を力づけたいと思い、創作活動を志すようになりました。当時の日記にもその決意が残っています。

bjウォンジン:僕はブラックミュージックをたくさん聴いてきました。特にディアンジェロ(D'Angelo)の自由な表現が大好きです。Balming Tigerとして活動しながら、多様な音楽に触れるようになり、いい影響を受けていると思います。

サンヤン:最初はラッパーや歌手になりたくてラップの歌詞を書き始めたのですが、さまざまな音楽を聴いているうちに、プロデューサーや作曲家など、裏方への関心が高まりました。振り返ってみれば僕は、常にプロデューサー型のアーティストに惹かれていて。そこから自然と、Balming Tigerの活動に行き着いたと思います。

——ちなみに、Balming Tigerの楽曲にはトロットなどのエッセンスも感じるのですが、大衆音楽には影響を受けていますか?

サンヤン:メンバーは皆、ロックやフォークを聴き始める前から、ポップミュージックが当たり前にラジオやテレビ、店先で流れている中で育ってきました。なので、やはり根っこには歌謡曲や大衆音楽があると思います。

オメガサピエン:リリックなどを含めてアメリカのヒップホップが最高だと思っていた時期もありましたが、自分の原点に立ち返った時に自然と、自分にとってのK-POPと向き合うようになりました。そこをBalming Tigerでどう表現するかということは、いつも考えていますね。

ファッションのこだわりと日本での活動

——ライブでは曲をただ披露するだけではなく、ダンスなどのパフォーマンスを盛り込んで、視覚的にも楽しませる工夫を凝らしていますよね。

オメガサピエン:僕らはインディペンデントから始まっているので、正直なところ、最初はセッションミュージシャンを雇ったり、LEDでカッコいい映像を流す余裕がなかったことが起点なのですが(笑)、自分たちでパフォーマンスのアイデアをいろいろ出していくことで、制限の中から創意が生まれたと思います。

——衣装は色味を合わせたり同じジャケットを着用したり、いつも統一感がありますが、どのようなこだわりが?

ソグム:そこも最初は、最小限の予算でやらなければならなくて(笑)。制約がある中で、色を合わせたり、ライブをひと目見たときに飛び込んでくるビジュアルを意識したりするようになりました。今は才能ある友人がデザインしてくれています。

サンヤン:やはりバラバラではなく同じ衣装を着て舞台に立つと、自分たちが1つのチームであるという一体感を感じられるんですよね。

ソグム:私はおそろいの衣装でパフォーマンスしていると、奮い立たせられるような感覚があります。あとは欧米でたくさんツアーをやっていく中で、東洋的な美的感覚も意識するようになりました。

サンヤン:YMOのように、東洋的な美学をうまく生かしたグループにもインスピレーションを受けているし、憧れています。

マッド・ザ・スチューデント:あとはもちろん、衣装にもK-POPの影響が自然に入っている気がします。

オメガサピエン:僕は居心地の悪さを演出したい。小さめのTシャツとかをよく着ます。ちょっと今の時代から外れているけど、レトロとは少し違って……7年前くらいの、中途半端な時代のイメージというか。

ソグム:オメガさんはファッションだけじゃなく、音楽の趣味とかも8年遅れているよね(笑)。

サンヤン:やっぱり生き方や性格がファッションにも表れるんだね。

オメガサピエン:ははは(笑)。

bjウォンジン:僕はオリジナルをアレンジしたようなデザインではなく、オリジナルのアイテムをしっかり着るということにこだわっています。

マッド・ザ・スチューデント:レディオヘッド(Radiohead)など90年代のロックスターに影響を受けています。ナチュラルだけどいろんな要素を持っている雰囲気に惹かれて。ビンテージのバンドTシャツを集めるのが好きですね。

ソグム:私は、お母さんが変わった人で、ファッションにもこだわりを持っていたんです。韓服をモダンに着てみたり。私が幼稚園の頃、奉仕活動や社会科見学で外に出るときに、他の子はジャージなど動きやすい服を着て参加していたんですよ。でも私の母は、私にプリンセスドレスを着せようとして(笑)。そういう独特のセンスがあったので、私も影響を受けて、ファッションへの関心や情熱が高まったと思います。

——昨年は渋谷パルコの館内BGMセレクターを務め、今年はNHKドラマ「東京サラダボウル」に主題歌「Wash Away」を提供したり、「フジロック ’25」への出演も決定するなど、Balming Tigerは日本での活動も活発化していますね。今後日本でやってみたいことや、コラボしたいアーティストはいますか?

サンヤン:これから本格的に日本での活動を行っていく予定で、やりたいことはたくさんあります。アニメのテーマソングなども興味がありますね。日本には尊敬しているアーティストがたくさんいるのですが、特に細野晴臣さんが大好きで。いつか一緒に何かできたらうれしいです。

マッド・ザ・スチューデント:僕はNUMBER GIRLが大好きだったので、ZAZEN BOYSとコラボしてみたいです。

オメガサピエン:あいみょんさん!

ソグム:私はアキツユコさん。あとは双子に見立てたセルフポートレートで知られるアーティストのfumiko imanoさんが大好きで、いつかコラボしてみたいです。

サンヤン:それからホンマタカシさんに是枝裕和さん、広瀬すずさん、奈緒さん……。

ソグム:挙げきれないくらいたくさんいます!

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
HAIR&MAKEUP:MAHITO

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「オーシャントリコ」からカラーケアアイテムが登場 総フォロワー数300万超えの美容師たちが開発

人気メンズサロン「オーシャントーキョー(OCEAN TOKYO)がプロデュースする「オーシャントリコ(OCEAN TRICO)」から、カラーケアのインバスアイテム“バスターカラーシリーズ”が登場する。「いままでのカラーケアでは物足りない」をぎゅっと詰め込んだ「オーシャンのカラシャン」は、3月21日から「オーシャントーキョー」で先行発売し、4月6日から全国のドン・キホーテ(※一部を除く)限定で扱う。

“バスターカラーシリーズ”は、泡立ちの悪さ、キシみ、発色の薄さというカラーシャンプー特有の課題の改善を目指し、トップスタイリストのプロの視点から顧客の声をもとに開発した。

シャンプーは、ブリーチ毛やハイダメージ毛をいたわる美容洗浄成分を配合。濃密な泡が髪と頭皮の負担を軽減し、色ムラになりにくくキレイに染める*ことができる。カラーリング後の髪ダメージを補修し、染めたての髪色をキープしながら髪の表面を均一に整えて輝く艶髪へと導く。トリートメントは、濃密なテクスチャーで傷んだ髪を集中補修する。シャンプーとトリートメントのダブル使いで色持ちがアップ*するため、ライン使いがおすすめだ。人気の「自然に広がるハッピーな香り」を採用し、スッキリとしたフルーティな香りから、フローラルブーケ、バニラの香りの変化が楽しめるようにした。

“バスターカラーシャンプー パープル”(300mL、1760円)と“バスターカラートリートメント パープル” (300mL、1760円)は、黄ばみが気になるブリーチ毛の人、パープル系・ホワイト系・アッシュ系のカラーの人におすすめだ。“バスターカラーシャンプー シルバー”(300mL、1760円)と“バスターカラートリートメント シルバー” (300mL、1760円)は、アッシュ系・グレー系・シルバー系のヘアカラーの人に推奨する。それぞれ“バスター カラーシャンプー&トリートメント トライアルサシェット”(全2種、各10mL+10mL、各176円)もそろえる。

「オーシャントーキョー」は、サロン技術を追求しながら美容師の枠を超えたエンターテインメントを表現するスタイリスト集団。新たな美容師やヘアサロンのあり方と価値を創造する原宿発のヘアサロンで、2013年のオープン以降、特にメンズを中心に人気を集め、全国から若者が絶えず訪れる。実力に加え、SNSでも絶大な人気を誇るカリスマ美容師たちが率いる「オーシャントーキョー」は、2023年に10周年を迎え、今なお注目を集める。

「オーシャントリコ」は、「プロの技術を日常に」をテーマに、ヘアサロンで接してきた顧客の悩みとトップスタイリストたちの約300万を越えるSNSフォロワーの声から着想を得て製品を開発している。

*着色料による

問い合わせ先
AQUA・NOA
03-5797-8747

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