「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
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「モーニング」で絶賛連載中の漫画「アパレルドッグ」をご存知だろうか?29歳の大手アパレルMDである田中ソラトや新人の家入スバル(23)らがメンズブランドの立ち上げに奮闘する姿を軸に、アパレル業界のビジネスをリアルに描く物語だ。縮小する業界で働くことへの焦燥感とモノ作りやファッションへの熱い気持ち、新ブランド立ち上げの苦闘などをときに生々しく、けれども共感を持って描き出されたストーリーに、アパレル業界人であれば胸が熱くなるはずだ。また、MDやODM企業などアパレルビジネスの内実が丁寧かつわかりやすく描かれており、アパレルビジネス入門書としてもぜひおすすめしたい。実は作者の林田もずるさんは、某大手企業を中心にアパレル業界で約30年もの間デザイナー&ディレクターを務め、53歳で漫画家に転身した異色の経歴を持つ。全アパレル業界人必読の漫画「アパレルドッグ」の誕生秘話に迫った。
WWD:大手アパレルの企業デザイナーから漫画家へ。今はどんな毎日ですか?
林田もずる(以下、林田):毎日がめちゃくちゃ刺激的で楽しいですね。50代になって漫画家になり、こんな日が訪れるとは、10年前の私ならまったく予想していなかった(笑)。アパレル業界以外で働くことも、何より漫画家になっていることが、本当に驚きというか、夢みたいです。
WWD:いつから漫画家になろうと?
林田もずる(以下、林田):昔から絵を描くのは好きで、中学生くらいまでは漫画を描いていた。でも中学生、高校生くらいになると、当時は漫画好きが「ヲタク」として迫害され(笑)、音楽やファッションが「イケてる」という時代。ついそっちの方に行ってしまった(笑)。それに漫画ってスクリーントーンが1枚400〜600円もするので、限られたお小遣いの中で漫画を描くのに使うのも大変で、描かなくなってしまったんですよね。高校生以降はファッションや音楽などに夢中で、「漫画家になりたい」と思っていたこと自体、実は30年以上忘れていました。
WWD:就職は新卒でアパレルに?
林田:そうです。新卒で大手アパレルメーカーに就職し、デザイナーとして配属。31歳では念願のチーフデザイナーになりました。
WWD:順風満帆ですね。
林田:まあ、そうとも言えますが、とにかく仕事は大変でした。そのブランドは多いときに一週間で20型くらいをデザインしていて、当時は日本でもかなりの量を生産していたので、週の前半にデザイン画を描いて、週の後半に生産担当者とふたりで工場に出張し、その場で使う糸を決めてサンプルを生産し、2時間後に上がってきたサンプルを確認&修正。そのサンプルを持ち帰ってMDが5000枚、1万枚と発注数を決め、翌週に量産して店頭に並べる、といったスケジュール。それが毎週だったので、いつも夜中の3時、4時までオフィスで働いていました。2000年代初頭まではどこのアパレル企業もそんな感じだったし、自分も30代前半で気力も体力も充実していたころので、ガンガン働いていました。平日はそんな感じで服を作っていたのに、休みの週末はまたいろいろな店舗に服を見に行っていました。まさに洋服にまみれた生活です。大変だったけど、充実していましたね。
WWD:その後は?
林田:20年近くそのブランドに在籍していましたが、そのくらい長くやっていると、ブランド自体の浮き沈みが多くて、それが一番堪えましたね。その後はいくつかのブランドのディレクターを経験して、2015年にいったん退社。その後は古巣の企業のブランドもやりつつ、フリーランスとしてさまざまなブランドのディレクションをやっていました。
WWD:転機は?
林田:コロナ禍です。コロナ禍で外出できず、家にいるときに、子どもが誕生日にプレゼントした液晶タブレットで絵を描いていたのを見たんです。私自身はそれまでデザイン画もずっと手描きだったんですが、自分でも液タブを買って、初めて液タブで絵を描いてみた。これが自分でも驚くほど楽しくて。それで「クリップスタジオ」というお絵描きソフトを触ってみると漫画も描けた。そうすると、30年以上忘れていた「漫画家になりたい」という昔の自分の気持ちを思い出して、夢中になって漫画を描き始めたんです。2021年ごろです。
WWD:はじめはどんな漫画を?
林田:最初は4コマ漫画から。空いた時間を見つけては、夢中で描いていました。仕事と家事をやって、夜の空いた時間や土日に部屋に引きこもって描いていました。最初は描いているだけで満足でしたが、当然すぐに誰かに見てもらいたくなった(笑)。そこで初めてツイッター(現X)を開設し、そこで発表し、リアクションをもらったりしていました。そうこうするうちに、4コマではなく、きちんとストーリーがあるものを描くことに挑戦しよう、と。初めて描いたのは16ページの「学生バトル」物。いわゆる少年漫画です。
WWD:漫画の基礎知識はどこで?
林田:全くの素人なのでツイッターでリアクションをもらいながら、本を買ったり、YouTubeのハウツー動画を見て勉強しました。苦労したのは表情や変なポーズ、キャラクターの書き分けです。アパレルのデザイン画って基本的には人も服もかっこいいじゃないですか?でも漫画だといろいろな人が出てきて、普通のおじさんおばさんも描かないといけない。逆に服や背景を描くのはそれほど大変ではなかったです。
ツイッター以外にも、コミティアなどの同人誌イベントの、プロの編集者が見てくれる「出張編集部」にも何度か行きました。初めて描いた16ページの「処女作」も見てもらいましたが、「絵が古い」「ストーリー構成が悪い」とか、ケチョンケチョンでした。もちろん凹みましたが、プロの意見はものすごく正しくて、まったくその通りなんですよ。帰宅後にすぐに描き直してみて、すごく良くなって。やっぱりプロはすごいな、と思いました。
WWD:若いころからブランドのチーフデザイナーになり、その後も複数のブランドのディレクターも務めた。年下の編集者にけちょんけちょんに言われてプライドが傷ついたりはしなかった?
林田:めちゃくちゃ凹みはしましたが、それはなかったですね。というかアパレル時代の方が、もっと大変だったので(笑)。よくブランドの店長や、それこそMDから「こんなんじゃ売れない」「わかってない」とかズバズバよく言われていました。
(*同席した「モーニング」の担当編集者から「林田先生のハートは稀にみる強さです」と補足)
WWD:2024年1月に53歳でちばてつや賞の一般部門準大賞を受賞。働きながら、漫画はどう描いていた?
林田:朝と夜は家事・育児、日中は仕事で、夜9時から3時間くらい描いて、深夜1時には寝るという生活です。昔と違って50歳を過ぎてそんなに無理はできず、睡眠時間を削ってまでではなかったです。ただ、すでにフリーランスだったので平日でも時間の融通がきき土日も含めると週3日4〜5時間は描いていました。
WWD:連載はどう実現した?
林田:23年3月に、53歳で「モーニング」の月例賞に入賞し、一番下の名前しか出ない賞ではあるけど、初めて担当が付きました。メールを見て「来たー!」と。その前にもいくつかの出版社に持ち込んでは断られていたので、担当がつくのは本当に嬉しかったです。けっこうタイトなスケジュールでも、担当さんから「ネームのコンペがありますがやりますか?」と聞かれれば「やります!」と即答していました。そうした成果もあって24年1月にちばてつや賞準大賞を受賞し、連載の話をいただけた、という感じです。アパレル時代も、デザイナーやディレクターが止まるとその後が全部止まってしまうので、とにかく手を止めない、仕事を止めない。そして絶対に納品するっていう経験が役立ちました(笑)。
WWD:週刊連載のいまのスケジュールは?
林田:連載の話をきっかけに24年2月にアパレルの仕事からは足を洗い、漫画家専業になりました。以前は時間があれば外出して、ショップを見て回るのが習慣だったけど、今は座って作業することが大半です。平日は朝6時に起きて家事などを済ませると、8時から8時半くらいから漫画の仕事をスタート。アシスタントが入るときは、オンラインでつなぎながら、20時か、21時までみっちり作業をしています。ネームが遅れたり締め切りがギリギリになったりすると、23時くらいまで作業しています。
WWD:一週間単位では?
林田:1週間でだいたいサイクルが決まっていて、大体週末の2日をネームに充てていて、ネームは紙とパソコンがあればできるので、人のいない朝の時間帯を狙って近くのカフェなどに行くようにしています。そうしないと外出することがなさすぎて。平日の3〜4日は作画です。その他は週2回くらい編集者との打ち合わせが入りますね。
WWD:「アパレルドッグ」の連載で苦労していることは?
林田:展示会に行ったり、知り合いに話を聞いたりはあるものの、現在のところ、多くはストーリーなども含めて頭の中にあるものを漫画にしているような状態です。ファッションビジネスや服に関わる部分は、これまでの経験が生きています。一番大変なのが、何気なく出てくるオフィスや店舗(笑)。例えば主人公のソラトが座っている席はシマに6席あって、部長がお誕生席で…など細かく設定したつもりだったけど、1巻を出す段階で連載分を校正さんにチェックいただいた際に、矛盾が出るわ出るわ(笑)。今はかなり細かい設定資料を作って、アシスタントも含め共有していますが、それでも内装というかオフィスや店舗などを描くのはかなり苦労していますね。自動ドアの動く方向など、実は知らないことだらけ。服はあまり苦労していない、と言いたいところですが、実は校正で、シーンによって身頃が左前だったり、右前だったりを指摘されたことも。とはいえ描く際には、アシスタントさんと一緒にワイワイ話しながらやっています。アシスタントさんの存在には、そういった部分にも助けられていますね。
WWD:漫画家になって変わったことは?
林田:昨年の2月にアパレルの仕事を完全に卒業して一番の変化は、洋服を買わない人の気持ちが、ようやくわかった。それまでは、自分も周りもバンバン服を買うのが当たり前だった。今は家にいる時間が長くなり、新しい服がなくても自分自身がよくなって、ようやく「一般的な」人の気持ちや考え方が理解できた、という感じです。50を超えて、この先の医療費とかローンとか税金とか、老後の不安とかそういったことを普通に冷静に考えられるようにもなった。逆に服をバンバン買うって、「普通じゃなかったんだ!」とようやく気づきましたね。でもだからこそ、「服を買う楽しさ」「新しい服を作ること&売ることの難しさや面白さ」を、「アパレルドッグ」の主人公であるソラトたちを通じて知ってもらいたいと思っています。
WWD:主人公のソラトは仕事にまっすぐ向き合っているZ世代だが、「アパレルドッグ」には40代、50代のちょっとひねたおじさんも登場する。20年近く縮小を続けるアパレル業界でもがき続けるそんな「おじさん」たちを若いふたりが揺り動かしながら物事を進めていく展開に、読んでいて胸が熱くなった。
林田:「モーニング」読者は40代50代も多く、私もアパレル時代に「もう自分の時代じゃないのかな」とか「後輩にもっと任せなきゃ」と思ったことが何度もあった。だから、一般読者にも、そういった気持ちに共感してもらえるはず、と思ったんです。あとは、「自分は今50代だけどこんなにも楽しい!!」というのも、同世代の人に伝えたかったです。
WWD:他にも取引先のODMの人が最初は怒っていたのに、モノ作りへの熱意が伝わると協力的に。そんなところも「業界あるある」。実体験ですか?
林田:若い頃によく墨田区のメーカーさんに「こんなんできるわけねえだろ!」って怒られながら涙目で何度も通ってなんとかやってもらったりした経験は入っています(笑)。「アパレルドッグ」のデキる生産担当の「宮さん」は、まさに自分が一緒に仕事していたある先輩をイメージしています。いいものをつくるためなら、大変であっても一緒になってなんとかしてくれる、そんなところがアパレルの工場さんにはあります。
WWD:「アパレルドッグ」は、これまでのアパレル漫画で主役になることが多かったデザイナーやモデルではなく、一般的にはマイナーな職種であるMDが主役。デザイナーも出てくるが、生産管理やODM企業、経営管理など、いろいろな職種の人が出てくる。ただ、どのキャラクターも魅力的だ。
林田:アパレルで働いているときに「チャラチャラした格好で遅めの出社。ルーズな仕事だな」と他の業種の人からは見られているんだろうな、とは思っていました。でも「アパレルドッグ」で描いている通り、主人公でMDのソラトもそうですが、本気で洋服に対して向き合って考えてビジネスをしている。職種、あるいは企業の大小にも関わらず、みんな真剣にビジネスやファッションに向き合っています。「アパレルドッグ」ではそういった部分をきちんと描きたい。その上で、こんな楽しそうな仕事ならアパレル業界もいいじゃんって思ってくれる人が少しでも増えてほしい、そう思っています。それが30年以上、私を育ててくれたアパレル業界への恩返し。今後の展開は秘密ですが、これは揺るがずに、変わりません。ぜひこれからの「アパレルドッグ」もお楽しみに!
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「モーニング」で絶賛連載中の漫画「アパレルドッグ」をご存知だろうか?29歳の大手アパレルMDである田中ソラトや新人の家入スバル(23)らがメンズブランドの立ち上げに奮闘する姿を軸に、アパレル業界のビジネスをリアルに描く物語だ。縮小する業界で働くことへの焦燥感とモノ作りやファッションへの熱い気持ち、新ブランド立ち上げの苦闘などをときに生々しく、けれども共感を持って描き出されたストーリーに、アパレル業界人であれば胸が熱くなるはずだ。また、MDやODM企業などアパレルビジネスの内実が丁寧かつわかりやすく描かれており、アパレルビジネス入門書としてもぜひおすすめしたい。実は作者の林田もずるさんは、某大手企業を中心にアパレル業界で約30年もの間デザイナー&ディレクターを務め、53歳で漫画家に転身した異色の経歴を持つ。全アパレル業界人必読の漫画「アパレルドッグ」の誕生秘話に迫った。
WWD:大手アパレルの企業デザイナーから漫画家へ。今はどんな毎日ですか?
林田もずる(以下、林田):毎日がめちゃくちゃ刺激的で楽しいですね。50代になって漫画家になり、こんな日が訪れるとは、10年前の私ならまったく予想していなかった(笑)。アパレル業界以外で働くことも、何より漫画家になっていることが、本当に驚きというか、夢みたいです。
WWD:いつから漫画家になろうと?
林田もずる(以下、林田):昔から絵を描くのは好きで、中学生くらいまでは漫画を描いていた。でも中学生、高校生くらいになると、当時は漫画好きが「ヲタク」として迫害され(笑)、音楽やファッションが「イケてる」という時代。ついそっちの方に行ってしまった(笑)。それに漫画ってスクリーントーンが1枚400〜600円もするので、限られたお小遣いの中で漫画を描くのに使うのも大変で、描かなくなってしまったんですよね。高校生以降はファッションや音楽などに夢中で、「漫画家になりたい」と思っていたこと自体、実は30年以上忘れていました。
WWD:就職は新卒でアパレルに?
林田:そうです。新卒で大手アパレルメーカーに就職し、デザイナーとして配属。31歳では念願のチーフデザイナーになりました。
WWD:順風満帆ですね。
林田:まあ、そうとも言えますが、とにかく仕事は大変でした。そのブランドは多いときに一週間で20型くらいをデザインしていて、当時は日本でもかなりの量を生産していたので、週の前半にデザイン画を描いて、週の後半に生産担当者とふたりで工場に出張し、その場で使う糸を決めてサンプルを生産し、2時間後に上がってきたサンプルを確認&修正。そのサンプルを持ち帰ってMDが5000枚、1万枚と発注数を決め、翌週に量産して店頭に並べる、といったスケジュール。それが毎週だったので、いつも夜中の3時、4時までオフィスで働いていました。2000年代初頭まではどこのアパレル企業もそんな感じだったし、自分も30代前半で気力も体力も充実していたころので、ガンガン働いていました。平日はそんな感じで服を作っていたのに、休みの週末はまたいろいろな店舗に服を見に行っていました。まさに洋服にまみれた生活です。大変だったけど、充実していましたね。
WWD:その後は?
林田:20年近くそのブランドに在籍していましたが、そのくらい長くやっていると、ブランド自体の浮き沈みが多くて、それが一番堪えましたね。その後はいくつかのブランドのディレクターを経験して、2015年にいったん退社。その後は古巣の企業のブランドもやりつつ、フリーランスとしてさまざまなブランドのディレクションをやっていました。
WWD:転機は?
林田:コロナ禍です。コロナ禍で外出できず、家にいるときに、子どもが誕生日にプレゼントした液晶タブレットで絵を描いていたのを見たんです。私自身はそれまでデザイン画もずっと手描きだったんですが、自分でも液タブを買って、初めて液タブで絵を描いてみた。これが自分でも驚くほど楽しくて。それで「クリップスタジオ」というお絵描きソフトを触ってみると漫画も描けた。そうすると、30年以上忘れていた「漫画家になりたい」という昔の自分の気持ちを思い出して、夢中になって漫画を描き始めたんです。2021年ごろです。
WWD:はじめはどんな漫画を?
林田:最初は4コマ漫画から。空いた時間を見つけては、夢中で描いていました。仕事と家事をやって、夜の空いた時間や土日に部屋に引きこもって描いていました。最初は描いているだけで満足でしたが、当然すぐに誰かに見てもらいたくなった(笑)。そこで初めてツイッター(現X)を開設し、そこで発表し、リアクションをもらったりしていました。そうこうするうちに、4コマではなく、きちんとストーリーがあるものを描くことに挑戦しよう、と。初めて描いたのは16ページの「学生バトル」物。いわゆる少年漫画です。
WWD:漫画の基礎知識はどこで?
林田:全くの素人なのでツイッターでリアクションをもらいながら、本を買ったり、YouTubeのハウツー動画を見て勉強しました。苦労したのは表情や変なポーズ、キャラクターの書き分けです。アパレルのデザイン画って基本的には人も服もかっこいいじゃないですか?でも漫画だといろいろな人が出てきて、普通のおじさんおばさんも描かないといけない。逆に服や背景を描くのはそれほど大変ではなかったです。
ツイッター以外にも、コミティアなどの同人誌イベントの、プロの編集者が見てくれる「出張編集部」にも何度か行きました。初めて描いた16ページの「処女作」も見てもらいましたが、「絵が古い」「ストーリー構成が悪い」とか、ケチョンケチョンでした。もちろん凹みましたが、プロの意見はものすごく正しくて、まったくその通りなんですよ。帰宅後にすぐに描き直してみて、すごく良くなって。やっぱりプロはすごいな、と思いました。
WWD:若いころからブランドのチーフデザイナーになり、その後も複数のブランドのディレクターも務めた。年下の編集者にけちょんけちょんに言われてプライドが傷ついたりはしなかった?
林田:めちゃくちゃ凹みはしましたが、それはなかったですね。というかアパレル時代の方が、もっと大変だったので(笑)。よくブランドの店長や、それこそMDから「こんなんじゃ売れない」「わかってない」とかズバズバよく言われていました。
(*同席した「モーニング」の担当編集者から「林田先生のハートは稀にみる強さです」と補足)
WWD:2024年1月に53歳でちばてつや賞の一般部門準大賞を受賞。働きながら、漫画はどう描いていた?
林田:朝と夜は家事・育児、日中は仕事で、夜9時から3時間くらい描いて、深夜1時には寝るという生活です。昔と違って50歳を過ぎてそんなに無理はできず、睡眠時間を削ってまでではなかったです。ただ、すでにフリーランスだったので平日でも時間の融通がきき土日も含めると週3日4〜5時間は描いていました。
WWD:連載はどう実現した?
林田:23年3月に、53歳で「モーニング」の月例賞に入賞し、一番下の名前しか出ない賞ではあるけど、初めて担当が付きました。メールを見て「来たー!」と。その前にもいくつかの出版社に持ち込んでは断られていたので、担当がつくのは本当に嬉しかったです。けっこうタイトなスケジュールでも、担当さんから「ネームのコンペがありますがやりますか?」と聞かれれば「やります!」と即答していました。そうした成果もあって24年1月にちばてつや賞準大賞を受賞し、連載の話をいただけた、という感じです。アパレル時代も、デザイナーやディレクターが止まるとその後が全部止まってしまうので、とにかく手を止めない、仕事を止めない。そして絶対に納品するっていう経験が役立ちました(笑)。
WWD:週刊連載のいまのスケジュールは?
林田:連載の話をきっかけに24年2月にアパレルの仕事からは足を洗い、漫画家専業になりました。以前は時間があれば外出して、ショップを見て回るのが習慣だったけど、今は座って作業することが大半です。平日は朝6時に起きて家事などを済ませると、8時から8時半くらいから漫画の仕事をスタート。アシスタントが入るときは、オンラインでつなぎながら、20時か、21時までみっちり作業をしています。ネームが遅れたり締め切りがギリギリになったりすると、23時くらいまで作業しています。
WWD:一週間単位では?
林田:1週間でだいたいサイクルが決まっていて、大体週末の2日をネームに充てていて、ネームは紙とパソコンがあればできるので、人のいない朝の時間帯を狙って近くのカフェなどに行くようにしています。そうしないと外出することがなさすぎて。平日の3〜4日は作画です。その他は週2回くらい編集者との打ち合わせが入りますね。
WWD:「アパレルドッグ」の連載で苦労していることは?
林田:展示会に行ったり、知り合いに話を聞いたりはあるものの、現在のところ、多くはストーリーなども含めて頭の中にあるものを漫画にしているような状態です。ファッションビジネスや服に関わる部分は、これまでの経験が生きています。一番大変なのが、何気なく出てくるオフィスや店舗(笑)。例えば主人公のソラトが座っている席はシマに6席あって、部長がお誕生席で…など細かく設定したつもりだったけど、1巻を出す段階で連載分を校正さんにチェックいただいた際に、矛盾が出るわ出るわ(笑)。今はかなり細かい設定資料を作って、アシスタントも含め共有していますが、それでも内装というかオフィスや店舗などを描くのはかなり苦労していますね。自動ドアの動く方向など、実は知らないことだらけ。服はあまり苦労していない、と言いたいところですが、実は校正で、シーンによって身頃が左前だったり、右前だったりを指摘されたことも。とはいえ描く際には、アシスタントさんと一緒にワイワイ話しながらやっています。アシスタントさんの存在には、そういった部分にも助けられていますね。
WWD:漫画家になって変わったことは?
林田:昨年の2月にアパレルの仕事を完全に卒業して一番の変化は、洋服を買わない人の気持ちが、ようやくわかった。それまでは、自分も周りもバンバン服を買うのが当たり前だった。今は家にいる時間が長くなり、新しい服がなくても自分自身がよくなって、ようやく「一般的な」人の気持ちや考え方が理解できた、という感じです。50を超えて、この先の医療費とかローンとか税金とか、老後の不安とかそういったことを普通に冷静に考えられるようにもなった。逆に服をバンバン買うって、「普通じゃなかったんだ!」とようやく気づきましたね。でもだからこそ、「服を買う楽しさ」「新しい服を作ること&売ることの難しさや面白さ」を、「アパレルドッグ」の主人公であるソラトたちを通じて知ってもらいたいと思っています。
WWD:主人公のソラトは仕事にまっすぐ向き合っているZ世代だが、「アパレルドッグ」には40代、50代のちょっとひねたおじさんも登場する。20年近く縮小を続けるアパレル業界でもがき続けるそんな「おじさん」たちを若いふたりが揺り動かしながら物事を進めていく展開に、読んでいて胸が熱くなった。
林田:「モーニング」読者は40代50代も多く、私もアパレル時代に「もう自分の時代じゃないのかな」とか「後輩にもっと任せなきゃ」と思ったことが何度もあった。だから、一般読者にも、そういった気持ちに共感してもらえるはず、と思ったんです。あとは、「自分は今50代だけどこんなにも楽しい!!」というのも、同世代の人に伝えたかったです。
WWD:他にも取引先のODMの人が最初は怒っていたのに、モノ作りへの熱意が伝わると協力的に。そんなところも「業界あるある」。実体験ですか?
林田:若い頃によく墨田区のメーカーさんに「こんなんできるわけねえだろ!」って怒られながら涙目で何度も通ってなんとかやってもらったりした経験は入っています(笑)。「アパレルドッグ」のデキる生産担当の「宮さん」は、まさに自分が一緒に仕事していたある先輩をイメージしています。いいものをつくるためなら、大変であっても一緒になってなんとかしてくれる、そんなところがアパレルの工場さんにはあります。
WWD:「アパレルドッグ」は、これまでのアパレル漫画で主役になることが多かったデザイナーやモデルではなく、一般的にはマイナーな職種であるMDが主役。デザイナーも出てくるが、生産管理やODM企業、経営管理など、いろいろな職種の人が出てくる。ただ、どのキャラクターも魅力的だ。
林田:アパレルで働いているときに「チャラチャラした格好で遅めの出社。ルーズな仕事だな」と他の業種の人からは見られているんだろうな、とは思っていました。でも「アパレルドッグ」で描いている通り、主人公でMDのソラトもそうですが、本気で洋服に対して向き合って考えてビジネスをしている。職種、あるいは企業の大小にも関わらず、みんな真剣にビジネスやファッションに向き合っています。「アパレルドッグ」ではそういった部分をきちんと描きたい。その上で、こんな楽しそうな仕事ならアパレル業界もいいじゃんって思ってくれる人が少しでも増えてほしい、そう思っています。それが30年以上、私を育ててくれたアパレル業界への恩返し。今後の展開は秘密ですが、これは揺るがずに、変わりません。ぜひこれからの「アパレルドッグ」もお楽しみに!
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「モーニング」で絶賛連載中の漫画「アパレルドッグ」をご存知だろうか?29歳の大手アパレルMDである田中ソラトや新人の家入スバル(23)らがメンズブランドの立ち上げに奮闘する姿を軸に、アパレル業界のビジネスをリアルに描く物語だ。縮小する業界で働くことへの焦燥感とモノ作りやファッションへの熱い気持ち、新ブランド立ち上げの苦闘などをときに生々しく、けれども共感を持って描き出されたストーリーに、アパレル業界人であれば胸が熱くなるはずだ。また、MDやODM企業などアパレルビジネスの内実が丁寧かつわかりやすく描かれており、アパレルビジネス入門書としてもぜひおすすめしたい。実は作者の林田もずるさんは、某大手企業を中心にアパレル業界で約30年もの間デザイナー&ディレクターを務め、53歳で漫画家に転身した異色の経歴を持つ。全アパレル業界人必読の漫画「アパレルドッグ」の誕生秘話に迫った。
WWD:大手アパレルの企業デザイナーから漫画家へ。今はどんな毎日ですか?
林田もずる(以下、林田):毎日がめちゃくちゃ刺激的で楽しいですね。50代になって漫画家になり、こんな日が訪れるとは、10年前の私ならまったく予想していなかった(笑)。アパレル業界以外で働くことも、何より漫画家になっていることが、本当に驚きというか、夢みたいです。
WWD:いつから漫画家になろうと?
林田もずる(以下、林田):昔から絵を描くのは好きで、中学生くらいまでは漫画を描いていた。でも中学生、高校生くらいになると、当時は漫画好きが「ヲタク」として迫害され(笑)、音楽やファッションが「イケてる」という時代。ついそっちの方に行ってしまった(笑)。それに漫画ってスクリーントーンが1枚400〜600円もするので、限られたお小遣いの中で漫画を描くのに使うのも大変で、描かなくなってしまったんですよね。高校生以降はファッションや音楽などに夢中で、「漫画家になりたい」と思っていたこと自体、実は30年以上忘れていました。
WWD:就職は新卒でアパレルに?
林田:そうです。新卒で大手アパレルメーカーに就職し、デザイナーとして配属。31歳では念願のチーフデザイナーになりました。
WWD:順風満帆ですね。
林田:まあ、そうとも言えますが、とにかく仕事は大変でした。そのブランドは多いときに一週間で20型くらいをデザインしていて、当時は日本でもかなりの量を生産していたので、週の前半にデザイン画を描いて、週の後半に生産担当者とふたりで工場に出張し、その場で使う糸を決めてサンプルを生産し、2時間後に上がってきたサンプルを確認&修正。そのサンプルを持ち帰ってMDが5000枚、1万枚と発注数を決め、翌週に量産して店頭に並べる、といったスケジュール。それが毎週だったので、いつも夜中の3時、4時までオフィスで働いていました。2000年代初頭まではどこのアパレル企業もそんな感じだったし、自分も30代前半で気力も体力も充実していたころので、ガンガン働いていました。平日はそんな感じで服を作っていたのに、休みの週末はまたいろいろな店舗に服を見に行っていました。まさに洋服にまみれた生活です。大変だったけど、充実していましたね。
WWD:その後は?
林田:20年近くそのブランドに在籍していましたが、そのくらい長くやっていると、ブランド自体の浮き沈みが多くて、それが一番堪えましたね。その後はいくつかのブランドのディレクターを経験して、2015年にいったん退社。その後は古巣の企業のブランドもやりつつ、フリーランスとしてさまざまなブランドのディレクションをやっていました。
WWD:転機は?
林田:コロナ禍です。コロナ禍で外出できず、家にいるときに、子どもが誕生日にプレゼントした液晶タブレットで絵を描いていたのを見たんです。私自身はそれまでデザイン画もずっと手描きだったんですが、自分でも液タブを買って、初めて液タブで絵を描いてみた。これが自分でも驚くほど楽しくて。それで「クリップスタジオ」というお絵描きソフトを触ってみると漫画も描けた。そうすると、30年以上忘れていた「漫画家になりたい」という昔の自分の気持ちを思い出して、夢中になって漫画を描き始めたんです。2021年ごろです。
WWD:はじめはどんな漫画を?
林田:最初は4コマ漫画から。空いた時間を見つけては、夢中で描いていました。仕事と家事をやって、夜の空いた時間や土日に部屋に引きこもって描いていました。最初は描いているだけで満足でしたが、当然すぐに誰かに見てもらいたくなった(笑)。そこで初めてツイッター(現X)を開設し、そこで発表し、リアクションをもらったりしていました。そうこうするうちに、4コマではなく、きちんとストーリーがあるものを描くことに挑戦しよう、と。初めて描いたのは16ページの「学生バトル」物。いわゆる少年漫画です。
WWD:漫画の基礎知識はどこで?
林田:全くの素人なのでツイッターでリアクションをもらいながら、本を買ったり、YouTubeのハウツー動画を見て勉強しました。苦労したのは表情や変なポーズ、キャラクターの書き分けです。アパレルのデザイン画って基本的には人も服もかっこいいじゃないですか?でも漫画だといろいろな人が出てきて、普通のおじさんおばさんも描かないといけない。逆に服や背景を描くのはそれほど大変ではなかったです。
ツイッター以外にも、コミティアなどの同人誌イベントの、プロの編集者が見てくれる「出張編集部」にも何度か行きました。初めて描いた16ページの「処女作」も見てもらいましたが、「絵が古い」「ストーリー構成が悪い」とか、ケチョンケチョンでした。もちろん凹みましたが、プロの意見はものすごく正しくて、まったくその通りなんですよ。帰宅後にすぐに描き直してみて、すごく良くなって。やっぱりプロはすごいな、と思いました。
WWD:若いころからブランドのチーフデザイナーになり、その後も複数のブランドのディレクターも務めた。年下の編集者にけちょんけちょんに言われてプライドが傷ついたりはしなかった?
林田:めちゃくちゃ凹みはしましたが、それはなかったですね。というかアパレル時代の方が、もっと大変だったので(笑)。よくブランドの店長や、それこそMDから「こんなんじゃ売れない」「わかってない」とかズバズバよく言われていました。
(*同席した「モーニング」の担当編集者から「林田先生のハートは稀にみる強さです」と補足)
WWD:2024年1月に53歳でちばてつや賞の一般部門準大賞を受賞。働きながら、漫画はどう描いていた?
林田:朝と夜は家事・育児、日中は仕事で、夜9時から3時間くらい描いて、深夜1時には寝るという生活です。昔と違って50歳を過ぎてそんなに無理はできず、睡眠時間を削ってまでではなかったです。ただ、すでにフリーランスだったので平日でも時間の融通がきき土日も含めると週3日4〜5時間は描いていました。
WWD:連載はどう実現した?
林田:23年3月に、53歳で「モーニング」の月例賞に入賞し、一番下の名前しか出ない賞ではあるけど、初めて担当が付きました。メールを見て「来たー!」と。その前にもいくつかの出版社に持ち込んでは断られていたので、担当がつくのは本当に嬉しかったです。けっこうタイトなスケジュールでも、担当さんから「ネームのコンペがありますがやりますか?」と聞かれれば「やります!」と即答していました。そうした成果もあって24年1月にちばてつや賞準大賞を受賞し、連載の話をいただけた、という感じです。アパレル時代も、デザイナーやディレクターが止まるとその後が全部止まってしまうので、とにかく手を止めない、仕事を止めない。そして絶対に納品するっていう経験が役立ちました(笑)。
WWD:週刊連載のいまのスケジュールは?
林田:連載の話をきっかけに24年2月にアパレルの仕事からは足を洗い、漫画家専業になりました。以前は時間があれば外出して、ショップを見て回るのが習慣だったけど、今は座って作業することが大半です。平日は朝6時に起きて家事などを済ませると、8時から8時半くらいから漫画の仕事をスタート。アシスタントが入るときは、オンラインでつなぎながら、20時か、21時までみっちり作業をしています。ネームが遅れたり締め切りがギリギリになったりすると、23時くらいまで作業しています。
WWD:一週間単位では?
林田:1週間でだいたいサイクルが決まっていて、大体週末の2日をネームに充てていて、ネームは紙とパソコンがあればできるので、人のいない朝の時間帯を狙って近くのカフェなどに行くようにしています。そうしないと外出することがなさすぎて。平日の3〜4日は作画です。その他は週2回くらい編集者との打ち合わせが入りますね。
WWD:「アパレルドッグ」の連載で苦労していることは?
林田:展示会に行ったり、知り合いに話を聞いたりはあるものの、現在のところ、多くはストーリーなども含めて頭の中にあるものを漫画にしているような状態です。ファッションビジネスや服に関わる部分は、これまでの経験が生きています。一番大変なのが、何気なく出てくるオフィスや店舗(笑)。例えば主人公のソラトが座っている席はシマに6席あって、部長がお誕生席で…など細かく設定したつもりだったけど、1巻を出す段階で連載分を校正さんにチェックいただいた際に、矛盾が出るわ出るわ(笑)。今はかなり細かい設定資料を作って、アシスタントも含め共有していますが、それでも内装というかオフィスや店舗などを描くのはかなり苦労していますね。自動ドアの動く方向など、実は知らないことだらけ。服はあまり苦労していない、と言いたいところですが、実は校正で、シーンによって身頃が左前だったり、右前だったりを指摘されたことも。とはいえ描く際には、アシスタントさんと一緒にワイワイ話しながらやっています。アシスタントさんの存在には、そういった部分にも助けられていますね。
WWD:漫画家になって変わったことは?
林田:昨年の2月にアパレルの仕事を完全に卒業して一番の変化は、洋服を買わない人の気持ちが、ようやくわかった。それまでは、自分も周りもバンバン服を買うのが当たり前だった。今は家にいる時間が長くなり、新しい服がなくても自分自身がよくなって、ようやく「一般的な」人の気持ちや考え方が理解できた、という感じです。50を超えて、この先の医療費とかローンとか税金とか、老後の不安とかそういったことを普通に冷静に考えられるようにもなった。逆に服をバンバン買うって、「普通じゃなかったんだ!」とようやく気づきましたね。でもだからこそ、「服を買う楽しさ」「新しい服を作ること&売ることの難しさや面白さ」を、「アパレルドッグ」の主人公であるソラトたちを通じて知ってもらいたいと思っています。
WWD:主人公のソラトは仕事にまっすぐ向き合っているZ世代だが、「アパレルドッグ」には40代、50代のちょっとひねたおじさんも登場する。20年近く縮小を続けるアパレル業界でもがき続けるそんな「おじさん」たちを若いふたりが揺り動かしながら物事を進めていく展開に、読んでいて胸が熱くなった。
林田:「モーニング」読者は40代50代も多く、私もアパレル時代に「もう自分の時代じゃないのかな」とか「後輩にもっと任せなきゃ」と思ったことが何度もあった。だから、一般読者にも、そういった気持ちに共感してもらえるはず、と思ったんです。あとは、「自分は今50代だけどこんなにも楽しい!!」というのも、同世代の人に伝えたかったです。
WWD:他にも取引先のODMの人が最初は怒っていたのに、モノ作りへの熱意が伝わると協力的に。そんなところも「業界あるある」。実体験ですか?
林田:若い頃によく墨田区のメーカーさんに「こんなんできるわけねえだろ!」って怒られながら涙目で何度も通ってなんとかやってもらったりした経験は入っています(笑)。「アパレルドッグ」のデキる生産担当の「宮さん」は、まさに自分が一緒に仕事していたある先輩をイメージしています。いいものをつくるためなら、大変であっても一緒になってなんとかしてくれる、そんなところがアパレルの工場さんにはあります。
WWD:「アパレルドッグ」は、これまでのアパレル漫画で主役になることが多かったデザイナーやモデルではなく、一般的にはマイナーな職種であるMDが主役。デザイナーも出てくるが、生産管理やODM企業、経営管理など、いろいろな職種の人が出てくる。ただ、どのキャラクターも魅力的だ。
林田:アパレルで働いているときに「チャラチャラした格好で遅めの出社。ルーズな仕事だな」と他の業種の人からは見られているんだろうな、とは思っていました。でも「アパレルドッグ」で描いている通り、主人公でMDのソラトもそうですが、本気で洋服に対して向き合って考えてビジネスをしている。職種、あるいは企業の大小にも関わらず、みんな真剣にビジネスやファッションに向き合っています。「アパレルドッグ」ではそういった部分をきちんと描きたい。その上で、こんな楽しそうな仕事ならアパレル業界もいいじゃんって思ってくれる人が少しでも増えてほしい、そう思っています。それが30年以上、私を育ててくれたアパレル業界への恩返し。今後の展開は秘密ですが、これは揺るがずに、変わりません。ぜひこれからの「アパレルドッグ」もお楽しみに!
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「ベイシックス(BASICKS)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2025-26年秋冬コレクションをパリ北駅に隣接する昔の駅舎で開催した。会場は30年ほど前まで、オランダ・アムステルダムなどに向かう列車の発着駅だったという。旅の必需品だったトランクを発祥とするメゾンらしい舞台だ。
ゆえに「ルイ・ヴィトン」のニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターは、誰よりも旅について深く考えているのだろう。ニコラは今シーズン、駅のホームに渦巻くあらゆる感情、例えば旅立ちへの期待や愛する人と再会した喜び、帰郷の安らぎ、別離の悲しみなどに着目。昔から変わることのない、駅を行き交う人たちの千差万別な感情を得意のハイパーミックスなスタイルへと発展させた。ニコラは、「今は皆にストーリーを語りかけ、共感してもらうことが大事。駅舎で経験する気持ちにフォーカスしたのは、ブランドのDNAを意識しただけでなく、皆が共感できるから。コレクションの可能性を拡張できるのではないか?」と考えた。彼は、デザインチームと駅でのシーンが印象的な映画やドラマを分かち合ったという。チームが薦めた映画には、「ハリーポッター」もあった。
さまざまな感情が渦巻くよう、コレクションには異素材と相反するスタイルが同居する。ファーストルックは、リボンをあしらったベロアのシャツと、PVCのようなトレンチコートのスタイル。ベロアのシャツは60年代風のレトロな色合いでまだらに彩色。一方のトレンチコートは黒一色のモードでレトロスペクティブな未来感を漂わせる。ベロアとPVC、カラフルとオールブラック、レトロとフューチャー、そんなミックス感が楽しい。
これから気候まで異なる新天地に向かうのか?それとも、到着した目的地では天気まですっかり様変わりしていたのか?旅の必需品とも言える羽織ったり、被ったり、肩で留めたりのコートは、今シーズンのキーアイテム。雨風をしのぐ機能性素材のアノラックも欠かせないが、いずれもベロアやスパンコールのリボン付きブラウスやプリーツを施したビクトリアン調のつけ襟など真逆のテイストのアイテムと合わせる。
帽子は、ベレーからブリムの大きなバケットハット、そして北国を思わせるモヘアニットのビーニー、ヘアターバンとバリエーション豊か。世界各国のヘッドピースが大集合したかのようだ。同じく足元もサンダルからスニーカー、チャンキーヒールのパンプス、シープレザーのブーツなど、多種多様に揃えた。バッグも、注目は“ダミエ”のボディバッグだが、トランクからカメラバッグ、ボストンなど、旅行のお供が勢揃いする。
あらゆる感情が渦巻くさまざまなスタイルと、世界各国の伝統的な衣装に通じるアイテムの融合は、「ルイ・ヴィトン」というブランドが彩ってきた旅の数はもちろん、ニコラ・ジェスキエールの造詣の深さの賜物だろう。そう言えば「ルイ・ヴィトン」を擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は最近、オリエントエクスプレス(ORIENT EXPRESS)などを擁するフランスのホテルグループ大手アコー(ACCOR SA)と戦略的パートナーシップ契約を締結したばかり。今後も旅を彩り、そのスタイルを拡張してくれそうだ。と同時に、こうしたニュースをコレクションで増幅できるからこそ、デザイナー交代劇が続く中、ニコラと「ルイ・ヴィトン」は蜜月関係を維持できるのだろうと思う。
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2025-26年秋冬コレクションをパリ北駅に隣接する昔の駅舎で開催した。会場は30年ほど前まで、オランダ・アムステルダムなどに向かう列車の発着駅だったという。旅の必需品だったトランクを発祥とするメゾンらしい舞台だ。
ゆえに「ルイ・ヴィトン」のニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターは、誰よりも旅について深く考えているのだろう。ニコラは今シーズン、駅のホームに渦巻くあらゆる感情、例えば旅立ちへの期待や愛する人と再会した喜び、帰郷の安らぎ、別離の悲しみなどに着目。昔から変わることのない、駅を行き交う人たちの千差万別な感情を得意のハイパーミックスなスタイルへと発展させた。ニコラは、「今は皆にストーリーを語りかけ、共感してもらうことが大事。駅舎で経験する気持ちにフォーカスしたのは、ブランドのDNAを意識しただけでなく、皆が共感できるから。コレクションの可能性を拡張できるのではないか?」と考えた。彼は、デザインチームと駅でのシーンが印象的な映画やドラマを分かち合ったという。チームが薦めた映画には、「ハリーポッター」もあった。
さまざまな感情が渦巻くよう、コレクションには異素材と相反するスタイルが同居する。ファーストルックは、リボンをあしらったベロアのシャツと、PVCのようなトレンチコートのスタイル。ベロアのシャツは60年代風のレトロな色合いでまだらに彩色。一方のトレンチコートは黒一色のモードでレトロスペクティブな未来感を漂わせる。ベロアとPVC、カラフルとオールブラック、レトロとフューチャー、そんなミックス感が楽しい。
これから気候まで異なる新天地に向かうのか?それとも、到着した目的地では天気まですっかり様変わりしていたのか?旅の必需品とも言える羽織ったり、被ったり、肩で留めたりのコートは、今シーズンのキーアイテム。雨風をしのぐ機能性素材のアノラックも欠かせないが、いずれもベロアやスパンコールのリボン付きブラウスやプリーツを施したビクトリアン調のつけ襟など真逆のテイストのアイテムと合わせる。
帽子は、ベレーからブリムの大きなバケットハット、そして北国を思わせるモヘアニットのビーニー、ヘアターバンとバリエーション豊か。世界各国のヘッドピースが大集合したかのようだ。同じく足元もサンダルからスニーカー、チャンキーヒールのパンプス、シープレザーのブーツなど、多種多様に揃えた。バッグも、注目は“ダミエ”のボディバッグだが、トランクからカメラバッグ、ボストンなど、旅行のお供が勢揃いする。
あらゆる感情が渦巻くさまざまなスタイルと、世界各国の伝統的な衣装に通じるアイテムの融合は、「ルイ・ヴィトン」というブランドが彩ってきた旅の数はもちろん、ニコラ・ジェスキエールの造詣の深さの賜物だろう。そう言えば「ルイ・ヴィトン」を擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は最近、オリエントエクスプレス(ORIENT EXPRESS)などを擁するフランスのホテルグループ大手アコー(ACCOR SA)と戦略的パートナーシップ契約を締結したばかり。今後も旅を彩り、そのスタイルを拡張してくれそうだ。と同時に、こうしたニュースをコレクションで増幅できるからこそ、デザイナー交代劇が続く中、ニコラと「ルイ・ヴィトン」は蜜月関係を維持できるのだろうと思う。
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「シャネル(CHANEL)」は3月11日(現地時間)、パリで2025-26年秋冬コレクションを発表した。ショー会場であるグラン・パレには、今季も同ブランドのアイコンであるツイードアイテムをまとった来場者で賑わいを見せた。ツイードジャケットは、テーラードからノーカラー、サファリ風まで。オーバーサイズもあれば、ウエストが絞られたペプラムデザインもあり、豊かな創造性によって生まれたバリエーションの幅広さを示す。ブラックからホワイトも多いが、今回は桜を思わせる淡いピンクが目立ち、花のコサージュにフェザーやファーの装飾も相まって、春らしい軽やかなムードを醸し出していた。
バッグでは、レザーからツイード、総スパンコールまで多彩なバリエーションがそろうアイコンの“マトラッセ“が圧倒的に高い支持を得ている。その次に愛用者が多いのは、巾着型のチェーンバッグ“シャネル 22”。スナップ常連のファッション愛好家ババニ・シスターズを含む上顧客は、生産数の極めて少ない、もしくはユニークピースのオブジェのようなバッグで装いに遊び心をプラスした。
リラックス感のあるワイドジーンズやエッジの利いたサングラス、ボーイッシュなバミューダパンツなどが、甘美なスタイルのスパイスとなり、可憐なだけではなく芯の強い自立した女性像という同ブランドの美学を体現していた。
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「シャネル(CHANEL)」は3月11日(現地時間)、パリで2025-26年秋冬コレクションを発表した。ショー会場であるグラン・パレには、今季も同ブランドのアイコンであるツイードアイテムをまとった来場者で賑わいを見せた。ツイードジャケットは、テーラードからノーカラー、サファリ風まで。オーバーサイズもあれば、ウエストが絞られたペプラムデザインもあり、豊かな創造性によって生まれたバリエーションの幅広さを示す。ブラックからホワイトも多いが、今回は桜を思わせる淡いピンクが目立ち、花のコサージュにフェザーやファーの装飾も相まって、春らしい軽やかなムードを醸し出していた。
バッグでは、レザーからツイード、総スパンコールまで多彩なバリエーションがそろうアイコンの“マトラッセ“が圧倒的に高い支持を得ている。その次に愛用者が多いのは、巾着型のチェーンバッグ“シャネル 22”。スナップ常連のファッション愛好家ババニ・シスターズを含む上顧客は、生産数の極めて少ない、もしくはユニークピースのオブジェのようなバッグで装いに遊び心をプラスした。
リラックス感のあるワイドジーンズやエッジの利いたサングラス、ボーイッシュなバミューダパンツなどが、甘美なスタイルのスパイスとなり、可憐なだけではなく芯の強い自立した女性像という同ブランドの美学を体現していた。
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「ユニクロ(UNIQLO)」は、3月20日にオープンした「ユニクロ」タマタカ店限定で発売したロンハーマン(RON HERMAN)とコラボレーションしたTシャツが即日完売したことを受け、追加生産を行うことを発表した。3月21~28日までの期間、玉川髙島屋S・C 南館 1階プラザ口で、1人5点まで受注を受け付け、5月以降に商品を購入できる。受付をした全ての分を用意するという。なお、電話での注文は不可。オンラインストアでの販売はない。
日程:3月21~28日
時間:10:00~19:00
場所:玉川髙島屋S・C 南館 1階プラザ口
住所:東京都世田谷区玉川3-17-1
※電話での注文は不可
場所:玉川高島屋S・C 南館 4階
住所:東京都世田谷区玉川3-17-1
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スキン&マインドブランド「バウム(BAUM)」は、日々の生活の中で自分自身をケアするための習慣を“ウェルネス リチュアル”と定義。新生活や環境の変化など、揺らぎの季節ともいわれる春を穏やかに乗りこなし、楽しむために着目したのは樹木の香りを取り入れた瞑想だ。
去る2 月25日には、瞑想家のニーマル・ラージ・ギャワリ氏とNetflix「ボーイフレンド」で人気を博した高橋アラン氏を迎えて、「バウム」の樹木の香りと瞑想を掛け合わせた“ウェルネス リチュアル(瞑想)”についてのトーク&体験イベントを開催した。
瞑想において大切なのは、呼吸に意識を向けることだという。これまで瞑想の経験がない人も、自然と深い呼吸ができるようにニーマル氏が提案したのは、“バウム オーデコロン ウッドランド ウインズ”の香りに包まれながら行う特別な“ウェルネス リチュアル(瞑想)”。まるで森林浴をしているかのように、清々しくも深みのある香りを瞑想への“スイッチ”にし、都会の喧騒から離れて心身を落ち着かせるひとときをゲストに提供した。
第一部のトークショーでは、瞑想の大切さをニーマル氏が解説。「五感や思考が働かない“睡眠”も、実は瞑想のひとつ。ただし、睡眠によって得た力は体を整えるために使われるので、心をケアしてポジティブなマインドを磨くためにも、意識的に瞑想の時間をつくることが必要だ」と語る。デジタルテクノロジーの進化により情報があふれる現代は、ときに心の平穏を保つのが難しいことも。そういったノイズからときどき自分を切り離し、ひとりきりで過ごすことがあるとアラン氏は教えてくれた。「落ち込んだ際には一人旅に出たり、余裕がなくなりそうな時にはデジタルデトックスをしたりと、メンタルケアは心掛けている方かもしれません。改めて、意識的にひとりの時間をつくり、自分を労うことが大事だと思えました」とアラン氏。また、「樹木は人間に近い存在であり、心に残ったネガティブな思考を吸収してくれる。瞑想というとハードルが高いと思われがちだが、誰でも気負わず取り入れられるものだ」とニーマル氏は続ける。「背骨をまっすぐに伸ばして、深く呼吸をするだけでも十分です。座れるスペースさえあれば、いつでもどこでもできるのが瞑想のよいところ。1分でもいいので、心地よくできることから始めてみましょう」と語った。
1 / 4
第二部では、ニーマル氏が今回のイベントのために考案した“ウェルネス リチュアル(瞑想)”を来場ゲストとともに体験。まずは“バウム オーデコロン ウッドランド ウインズ”を手首の内側にひとふきし、森の中に佇む大きな樹木になったイメージで、背筋をまっすぐに伸ばす。目を閉じ、ゆっくりと息を吐きながら、いまの体の状態を順番に確認していく。深呼吸を数回繰り返したあと、ニーマル氏は、心の中で優しくポジティブな言葉を唱えるように促した。
「私は私を愛しています」
「私は私を尊敬します」
「私は私を大切にします」
ニーマル氏に導かれて、ゲストたちは自身の内側にある温かさや明るさ、軽さに意識を向けていく。そして、両手で目元や鼻を包み込み、オーデコロンの香りにふたたび癒やされたところで、約15分間の“ウェルネス リチュアル(瞑想)”は終了する。
「さまざまなストレスが影響し、眠れなかったり不安にさいなまれたりと、今の社会はアンナチュラルな状態の人がすごく多い。『瞑想は難しい』『集中できない』とよく言われますが、瞑想そのものがハードなわけではなく、その人自身のエネルギーが不足しているという場合も多いんです。そのため今回は、自分に向き合う際の土台にもなるパワーを取り戻す“リチュアル”を考えました」。さらに、「人から愛されたい・尊敬されたい・大切にされたいという気持ちを、きっと誰しも心に持っているはず。他者にそうされるのを待つのではなく、自分で自分を愛し、尊敬し、大切にすることができれば、心はより健やかになり、平穏や明るさを保てるはずです」と心の持ちようについても教えてくれた。
今回のイベントを振り返って、アラン氏は話す。「これまでは心が限界だという状態になって初めてケアをしていたと気づきました。掃除と同じで、毎日少しずつ整えておくのと、汚れ(疲れやストレス)が溜まってから一気に取り組むのとでは、かかるエネルギーや復元力が全く違う。いままでの極端なやり方じゃない、マインドフルネスの方法があると知れたのが大きな発見でしたね。数分だけでも瞑想をしたり、ゆっくりと呼吸をしたりするのを習慣にし、それを積み重ねていけたら、心はよりクリアになり、いろいろなことをポジティブに感じて吸収していけるのかもと思えました。自分時間の使い方に選択肢が増えた気がして、いまとてもワクワクしています!」
The post 高橋アランがトライ 自分のリズムを整える「バウム」の“ウェルネス リチュアル(瞑想)” appeared first on WWDJAPAN.
スキン&マインドブランド「バウム(BAUM)」は、日々の生活の中で自分自身をケアするための習慣を“ウェルネス リチュアル”と定義。新生活や環境の変化など、揺らぎの季節ともいわれる春を穏やかに乗りこなし、楽しむために着目したのは樹木の香りを取り入れた瞑想だ。
去る2 月25日には、瞑想家のニーマル・ラージ・ギャワリ氏とNetflix「ボーイフレンド」で人気を博した高橋アラン氏を迎えて、「バウム」の樹木の香りと瞑想を掛け合わせた“ウェルネス リチュアル(瞑想)”についてのトーク&体験イベントを開催した。
瞑想において大切なのは、呼吸に意識を向けることだという。これまで瞑想の経験がない人も、自然と深い呼吸ができるようにニーマル氏が提案したのは、“バウム オーデコロン ウッドランド ウインズ”の香りに包まれながら行う特別な“ウェルネス リチュアル(瞑想)”。まるで森林浴をしているかのように、清々しくも深みのある香りを瞑想への“スイッチ”にし、都会の喧騒から離れて心身を落ち着かせるひとときをゲストに提供した。
第一部のトークショーでは、瞑想の大切さをニーマル氏が解説。「五感や思考が働かない“睡眠”も、実は瞑想のひとつ。ただし、睡眠によって得た力は体を整えるために使われるので、心をケアしてポジティブなマインドを磨くためにも、意識的に瞑想の時間をつくることが必要だ」と語る。デジタルテクノロジーの進化により情報があふれる現代は、ときに心の平穏を保つのが難しいことも。そういったノイズからときどき自分を切り離し、ひとりきりで過ごすことがあるとアラン氏は教えてくれた。「落ち込んだ際には一人旅に出たり、余裕がなくなりそうな時にはデジタルデトックスをしたりと、メンタルケアは心掛けている方かもしれません。改めて、意識的にひとりの時間をつくり、自分を労うことが大事だと思えました」とアラン氏。また、「樹木は人間に近い存在であり、心に残ったネガティブな思考を吸収してくれる。瞑想というとハードルが高いと思われがちだが、誰でも気負わず取り入れられるものだ」とニーマル氏は続ける。「背骨をまっすぐに伸ばして、深く呼吸をするだけでも十分です。座れるスペースさえあれば、いつでもどこでもできるのが瞑想のよいところ。1分でもいいので、心地よくできることから始めてみましょう」と語った。
1 / 4
第二部では、ニーマル氏が今回のイベントのために考案した“ウェルネス リチュアル(瞑想)”を来場ゲストとともに体験。まずは“バウム オーデコロン ウッドランド ウインズ”を手首の内側にひとふきし、森の中に佇む大きな樹木になったイメージで、背筋をまっすぐに伸ばす。目を閉じ、ゆっくりと息を吐きながら、いまの体の状態を順番に確認していく。深呼吸を数回繰り返したあと、ニーマル氏は、心の中で優しくポジティブな言葉を唱えるように促した。
「私は私を愛しています」
「私は私を尊敬します」
「私は私を大切にします」
ニーマル氏に導かれて、ゲストたちは自身の内側にある温かさや明るさ、軽さに意識を向けていく。そして、両手で目元や鼻を包み込み、オーデコロンの香りにふたたび癒やされたところで、約15分間の“ウェルネス リチュアル(瞑想)”は終了する。
「さまざまなストレスが影響し、眠れなかったり不安にさいなまれたりと、今の社会はアンナチュラルな状態の人がすごく多い。『瞑想は難しい』『集中できない』とよく言われますが、瞑想そのものがハードなわけではなく、その人自身のエネルギーが不足しているという場合も多いんです。そのため今回は、自分に向き合う際の土台にもなるパワーを取り戻す“リチュアル”を考えました」。さらに、「人から愛されたい・尊敬されたい・大切にされたいという気持ちを、きっと誰しも心に持っているはず。他者にそうされるのを待つのではなく、自分で自分を愛し、尊敬し、大切にすることができれば、心はより健やかになり、平穏や明るさを保てるはずです」と心の持ちようについても教えてくれた。
今回のイベントを振り返って、アラン氏は話す。「これまでは心が限界だという状態になって初めてケアをしていたと気づきました。掃除と同じで、毎日少しずつ整えておくのと、汚れ(疲れやストレス)が溜まってから一気に取り組むのとでは、かかるエネルギーや復元力が全く違う。いままでの極端なやり方じゃない、マインドフルネスの方法があると知れたのが大きな発見でしたね。数分だけでも瞑想をしたり、ゆっくりと呼吸をしたりするのを習慣にし、それを積み重ねていけたら、心はよりクリアになり、いろいろなことをポジティブに感じて吸収していけるのかもと思えました。自分時間の使い方に選択肢が増えた気がして、いまとてもワクワクしています!」
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「東京ファッションアワード 2025(TOKYO FASHION AWARD 2025)」を受賞した「トキオ(TOKIO)」は19日、青山スパイラルホールで初めてのショーを行い、2025-26年秋冬コレクションを発表した。1985年生まれの木村登喜夫デザイナーは文化服装学院卒業後、OEM企業やアパレルブランドなどで経験を積む。乃木坂46や櫻坂46などの“坂道系アイドル”の衣装製作や映画衣装のスタイリングなどを手掛ける傍ら、古着屋「タイムズヒミツクラブ」の運営や美容師向けエプロンも手掛ける。「トキオ」は21年にスタート。自身のルーツとするパンクなどのカルチャーをベースに、古着のリペアやリメイクで培った技術を生かし、全て手作りで製作している。
「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」の公式スケジュールでの大舞台に、バンドを用意した。来場者が着席すると生演奏が始まり、会場は一気に「トキオ」の空間へと変わる。今シーズンのコレクションテーマは、“I'm STRANGER(私はよそ者)”。その背景に木村デザイナーは、「『東京ファッションアワード 2025』8ブランドの受賞者の中で、僕はどこか異端だと思った。それでも僕にしかできないことがあるし、それがファッションだ。僕のファッションを見てほしい、ただそれだけ」と語った。
そう思いを込めたショーの先陣を切ったのは、タータンチェック柄の中綿ジャケットとパンツのセットアップ。ジャケットの前身頃に大きなアウトポケットを4つ、袖に立体感のあるボーダーの加工を施し、ボリュームと繊細なデザインを引き立てた。今シーズンは薄手のアウターを提案するブランドが多いため、「トキオ」のファーストルックはより異彩を放っていた。さらに、ボタンホールや裾にダメージを加え、袖を継ぎはぎしたようなカーペンタージャケット、薄いナイロンで仕立てたオールインワン、ミモザイエローが美しいツイードのセットアップなど、色とりどりの素材を巧みに使ったアイテムが続々と登場。またフリンジたっぷりのニットポンチョ、細かな手刺しゅうを施したテーラードジャケット、鮮やかな緑のバイカージャケットにウィンドウ・ペンのパンツなど、往年のミュージシャンスタイルをほうふつとするルックが並ぶ。まるで、音楽や古着、クラフトを愛し、衣装製作の実績もある木村デザイナーのポートフォリオのようだ。
昨年9月に「東京ファッションアワード 2025」受賞を受け、パリの合同ショールーム「ショールーム トーキョー(SHOWROOM.TOKYO)」に出展するチャンスを得た。しかしショー後の会見で成果を問うと「手応えはあまりなかった」と正直に話した。「パリにはアイテム数を多めに持って行った。僕はいろいろなものが好きで、根底にあるパンクのようなごちゃ混ぜな世界観が伝わればいいなと思っていたけど、それをうまく伝えられなかった。事前のリサーチや準備が足りなかったと思う」。今回のショーではその反省を生かし、自らの得意技を全力で見せた。
パリから帰国後の3月3日、木村デザイナーは「世界に向けたファションショー開催のため」に、300万円を目標としたクラウドファンディングを実施し、10日間で100万円が集まった。「東京ファッションアワード」が会場費など一部の支援を行うものの、演出やモデル、その他にかかるショー経費は、発展途上のブランドにとってあまりにも負担が大きい金額なのが実情だ。「独学でブランドを始め、基本は手作り。周りの方々にたくさん助けてもらいながら、続けることができた。今回ショーをするとなって、こんなにお金がかかるのかと驚いた。協力してくださる方にももっといいものを見せたいし、そしてこの仲間がもっと広がることで、ブランドに力をつけていきたい。パリでは厳しい意見もあったが、それでも自分がやりたいことを貫きたい。この思いを分かってもらうための近道はもっとあるはず。モノ作りをさらに研ぎ澄ましてがんばっていきたい」。
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「東京ファッションアワード 2025(TOKYO FASHION AWARD 2025)」を受賞した「トキオ(TOKIO)」は19日、青山スパイラルホールで初めてのショーを行い、2025-26年秋冬コレクションを発表した。1985年生まれの木村登喜夫デザイナーは文化服装学院卒業後、OEM企業やアパレルブランドなどで経験を積む。乃木坂46や櫻坂46などの“坂道系アイドル”の衣装製作や映画衣装のスタイリングなどを手掛ける傍ら、古着屋「タイムズヒミツクラブ」の運営や美容師向けエプロンも手掛ける。「トキオ」は21年にスタート。自身のルーツとするパンクなどのカルチャーをベースに、古着のリペアやリメイクで培った技術を生かし、全て手作りで製作している。
「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」の公式スケジュールでの大舞台に、バンドを用意した。来場者が着席すると生演奏が始まり、会場は一気に「トキオ」の空間へと変わる。今シーズンのコレクションテーマは、“I'm STRANGER(私はよそ者)”。その背景に木村デザイナーは、「『東京ファッションアワード 2025』8ブランドの受賞者の中で、僕はどこか異端だと思った。それでも僕にしかできないことがあるし、それがファッションだ。僕のファッションを見てほしい、ただそれだけ」と語った。
そう思いを込めたショーの先陣を切ったのは、タータンチェック柄の中綿ジャケットとパンツのセットアップ。ジャケットの前身頃に大きなアウトポケットを4つ、袖に立体感のあるボーダーの加工を施し、ボリュームと繊細なデザインを引き立てた。今シーズンは薄手のアウターを提案するブランドが多いため、「トキオ」のファーストルックはより異彩を放っていた。さらに、ボタンホールや裾にダメージを加え、袖を継ぎはぎしたようなカーペンタージャケット、薄いナイロンで仕立てたオールインワン、ミモザイエローが美しいツイードのセットアップなど、色とりどりの素材を巧みに使ったアイテムが続々と登場。またフリンジたっぷりのニットポンチョ、細かな手刺しゅうを施したテーラードジャケット、鮮やかな緑のバイカージャケットにウィンドウ・ペンのパンツなど、往年のミュージシャンスタイルをほうふつとするルックが並ぶ。まるで、音楽や古着、クラフトを愛し、衣装製作の実績もある木村デザイナーのポートフォリオのようだ。
昨年9月に「東京ファッションアワード 2025」受賞を受け、パリの合同ショールーム「ショールーム トーキョー(SHOWROOM.TOKYO)」に出展するチャンスを得た。しかしショー後の会見で成果を問うと「手応えはあまりなかった」と正直に話した。「パリにはアイテム数を多めに持って行った。僕はいろいろなものが好きで、根底にあるパンクのようなごちゃ混ぜな世界観が伝わればいいなと思っていたけど、それをうまく伝えられなかった。事前のリサーチや準備が足りなかったと思う」。今回のショーではその反省を生かし、自らの得意技を全力で見せた。
パリから帰国後の3月3日、木村デザイナーは「世界に向けたファションショー開催のため」に、300万円を目標としたクラウドファンディングを実施し、10日間で100万円が集まった。「東京ファッションアワード」が会場費など一部の支援を行うものの、演出やモデル、その他にかかるショー経費は、発展途上のブランドにとってあまりにも負担が大きい金額なのが実情だ。「独学でブランドを始め、基本は手作り。周りの方々にたくさん助けてもらいながら、続けることができた。今回ショーをするとなって、こんなにお金がかかるのかと驚いた。協力してくださる方にももっといいものを見せたいし、そしてこの仲間がもっと広がることで、ブランドに力をつけていきたい。パリでは厳しい意見もあったが、それでも自分がやりたいことを貫きたい。この思いを分かってもらうための近道はもっとあるはず。モノ作りをさらに研ぎ澄ましてがんばっていきたい」。
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「ハトラ(HATRA)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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「ハトラ(HATRA)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は3月8日夕刻(現地時間)、パリ中心地にある廃墟のようなビルを舞台に、2025-26年秋冬コレクションを発表した。同日の朝には「ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)」、昼には「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」も同じロケーションでショーを開催しており、1日を通して会場周辺にはメッセージ性の強いピースを堂々と着こなすゲストがあふれた。
「コム デ ギャルソン」の来場者は、“不確実な未来“をテーマに、構造物のようなルックで構成した25年春夏コレクションに共鳴。中国風の花柄を描いた真っ赤なジャガードや、難民キャンプと山積するゴミの写真、デモのプラカード、血飛沫のような表現のプリントなど、コマーシャルピースへと落とし込まれた作品を思い思いに着こなした。その多くは、同シーズンのカギとなった透け感のあるチュールで覆われているのが特徴だ。「ジュンヤ ワタナベ」では近未来的なシルバー使いが目立ち、「ノワール ケイ ニノミヤ」では黒や赤で彩られたボリュームたっぷりのチュールスカートに目を奪われた。そこに共通するのは、過去のアイテムやグループのブランド同士を組み合わせたり、プラットフォームブーツで足元を飾ったりと、“着負け“しても不思議ではない主張の強いアイテムを自己流にアレンジすることで個性を放っていること。そんな「ギャルソン」ラバーたちは、スタイリング賢者であるという印象を残した。
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「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は3月8日夕刻(現地時間)、パリ中心地にある廃墟のようなビルを舞台に、2025-26年秋冬コレクションを発表した。同日の朝には「ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)」、昼には「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」も同じロケーションでショーを開催しており、1日を通して会場周辺にはメッセージ性の強いピースを堂々と着こなすゲストがあふれた。
「コム デ ギャルソン」の来場者は、“不確実な未来“をテーマに、構造物のようなルックで構成した25年春夏コレクションに共鳴。中国風の花柄を描いた真っ赤なジャガードや、難民キャンプと山積するゴミの写真、デモのプラカード、血飛沫のような表現のプリントなど、コマーシャルピースへと落とし込まれた作品を思い思いに着こなした。その多くは、同シーズンのカギとなった透け感のあるチュールで覆われているのが特徴だ。「ジュンヤ ワタナベ」では近未来的なシルバー使いが目立ち、「ノワール ケイ ニノミヤ」では黒や赤で彩られたボリュームたっぷりのチュールスカートに目を奪われた。そこに共通するのは、過去のアイテムやグループのブランド同士を組み合わせたり、プラットフォームブーツで足元を飾ったりと、“着負け“しても不思議ではない主張の強いアイテムを自己流にアレンジすることで個性を放っていること。そんな「ギャルソン」ラバーたちは、スタイリング賢者であるという印象を残した。
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「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は3月8日夕刻(現地時間)、パリ中心地にある廃墟のようなビルを舞台に、2025-26年秋冬コレクションを発表した。同日の朝には「ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)」、昼には「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」も同じロケーションでショーを開催しており、1日を通して会場周辺にはメッセージ性の強いピースを堂々と着こなすゲストがあふれた。
「コム デ ギャルソン」の来場者は、“不確実な未来“をテーマに、構造物のようなルックで構成した25年春夏コレクションに共鳴。中国風の花柄を描いた真っ赤なジャガードや、難民キャンプと山積するゴミの写真、デモのプラカード、血飛沫のような表現のプリントなど、コマーシャルピースへと落とし込まれた作品を思い思いに着こなした。その多くは、同シーズンのカギとなった透け感のあるチュールで覆われているのが特徴だ。「ジュンヤ ワタナベ」では近未来的なシルバー使いが目立ち、「ノワール ケイ ニノミヤ」では黒や赤で彩られたボリュームたっぷりのチュールスカートに目を奪われた。そこに共通するのは、過去のアイテムやグループのブランド同士を組み合わせたり、プラットフォームブーツで足元を飾ったりと、“着負け“しても不思議ではない主張の強いアイテムを自己流にアレンジすることで個性を放っていること。そんな「ギャルソン」ラバーたちは、スタイリング賢者であるという印象を残した。
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「イソップ(AESOP)」から、新作フレグランス“オルナー オードパルファム(以下、オルナー)”が登場した。同ブランドは2月、都内で新作発表イベントを開催。フローラルフレグランスの概念を覆す“オルナー”の世界観を表現するインスタレーションやワークショップを開催した。“オルナー”という名前は、古代スカンジナビア語で「装飾される、花々で飾られる」という意味。マグノリアリーフ、ローマンカモミール、シダーハートを組み合わせ、フローラルのハートノートとスパイスやメタリック、ウッディノートが織りなす複雑な香りだ。みずみずしい花弁とたくましい幹、植物と金属、女性性と男性性といった相対する要素を融合している。調香を担当したのは長年「イソップ」と協業するセリーヌ・バレル(Celine Barel)。来日したバレルに、「イソップ」との出合いやクリエイションについて聞いた。
WWD:“オルナー”はどのような香りか?
セリーヌ・バレル(以下、バレル):静かで反逆的なフローラルの香り。思いがけないコントラストがあり、優美さと強靭さの間にある詩的な張力をテーマにしている。香りの中心はマグノリアで花弁ではなくマグノリアリーフが持つ複雑で繊細さを持つ香りが特徴だ。
WWD:調香の出発点は?
バレル:「イソップ」のクリエイティブチームからのブリーフィングからスタートした“オルナー”は、中国人の詩人である清照李と歌手ニーナ・シモン(Nina Simone)の歌「ライラックワイン」、そして、ヒスイの緑色が着想元になっている。反逆的な恋愛をしていた詩人と恋焦がれる気持ちと怒りを秘めた歌手2人の共通点は、たおやかさと強さ。強さを出すために、「イソップ」の特徴的な香であるウッディを盛り込む必要があると思った。ヒスイからインスパイアされたグリーンノートはマグノリアリーフのフレッシュさに反映している。
WWD:この香りを調香する上でこだわった点は?
バレル:反逆性。フローラルというと優しさや儚さといったものを想像するが、“折れない”フローラルを表現したいと思った。思いがけずエッジの効いた現代的なフローラル。大胆で堂々としている強さのある新しいフローラルを表現したつもりだ。
WWD:“オルナー”はどのように他のフローラルと違う?
バレル:フローラル、アロマティック、フレッシュな要素があり思いがけない香のコントラストが特徴。基本フローラルに分類されるため、 “ローズ”や “グローム”と並ぶ形だが、フローラルとフレッシュ両方の側面を持つ。
WWD:イソップと協業を始めたきっかけは?
バレル:2006年に創業者のデニス・パフィティス(Dennis Paphitis)と出会った。文学やアートが好きのデニスとは共通点が多く馬が合った。私は調香の学校を出たばかりで経験がなかったが、ずっと連絡を取り続けて12年に初めて“タシット”を調香した。私が経験を積むのを待ってくれたのだと思う。“タシット”は特別で大切な作品。デニスからのブリーフィングは、イタリア人画家ジョルジョ・デ・キリコ(Giorgio de Chirico)の絵。キリコの絵はシュールだが、「イソップ」にも常に奇妙な要素があると思った。それで、バジルを大量に使ってエッセンスを作り、ベチバーハートを使用し、奇妙な要素を表現した。
WWD:あなたにとって「イソップ」はどのようなブランド?
バレル:オーストラリア生まれで、全てのクリエイションプロセス全てに意味がある。多種多様なインスピレーション源から始まる香りの創造は、抒情的であると同時に科学に根ざしたものでもある。製品には完璧さが宿っているが、同時に不完全な中の美を内包するブランド日本との親和性が高いと思う。
WWD:クリエイションで最も大切にしていることは?
バレル:美しさをどのように見つけ、表現するかという点。自然から合成まで、全ての香料を知り抜き、組み合わせて新しいものを生み出すのが調香師の仕事。自然香料は混ぜ合わせるとお互いに溶け合って複雑になるが、合成香料は香りがブロック状に重なる。自然香料を太陽の光とすれば、合成香料は人工光という感じで感情に欠ける。自然香料も合成香料も的確な意図を持って配合するが、香料を組み合わせて、1+1=3になる場合もあり、コントロールが非常に難しい。香りのインパクトや持続性、残り香といったさまざまな香りの旅をどのようにデザインするかが難しい。
WWD:自身が調香するフレグランスにあるシグニチャーは?
バレル:シグニチャーは作らない。なぜなら、香りはブランドのもので、私はそれを形にする媒介役だから。香りを芝居に例えると、私は役者のようなもの。いろいろなブランドのために、自分は香りのストーリーの登場人物になるように心がけている。毎回、香りが完成したら、新しい役になりきるのが大切。いろいろな作品でいろいろな役を演じるのが私のモットーだ。
WWD:尊敬する調香師は?
バレル:故エドモンド・ラウドニツカ(Edmond Roudnitsuka)。元祖“ソヴァージュ”など「ディオール(DIOR)」のフレグランスを多く調香した人で、著書も多い。“グルマン”カテゴリーを生み出したオリヴィエ・クレスプ(Olivier Cresp)も革新的で素晴らしい。「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」の“ポートレイト オブ ア レディー”を手掛けた故ドミニク・ロピオン(Dominique Ropion)は、センシュアルな誘惑する香りを生み出し、尊敬している。
WWD:あなた自身にとってフレグランス=香りとは?
バレル:現実逃避。いろいろな可能性が広がる目に見えないスーパーパワー。香りを通して何かを思い出したり、自然界に訪れたり、魔法のような存在だと思う。
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「イソップ(AESOP)」から、新作フレグランス“オルナー オードパルファム(以下、オルナー)”が登場した。同ブランドは2月、都内で新作発表イベントを開催。フローラルフレグランスの概念を覆す“オルナー”の世界観を表現するインスタレーションやワークショップを開催した。“オルナー”という名前は、古代スカンジナビア語で「装飾される、花々で飾られる」という意味。マグノリアリーフ、ローマンカモミール、シダーハートを組み合わせ、フローラルのハートノートとスパイスやメタリック、ウッディノートが織りなす複雑な香りだ。みずみずしい花弁とたくましい幹、植物と金属、女性性と男性性といった相対する要素を融合している。調香を担当したのは長年「イソップ」と協業するセリーヌ・バレル(Celine Barel)。来日したバレルに、「イソップ」との出合いやクリエイションについて聞いた。
WWD:“オルナー”はどのような香りか?
セリーヌ・バレル(以下、バレル):静かで反逆的なフローラルの香り。思いがけないコントラストがあり、優美さと強靭さの間にある詩的な張力をテーマにしている。香りの中心はマグノリアで花弁ではなくマグノリアリーフが持つ複雑で繊細さを持つ香りが特徴だ。
WWD:調香の出発点は?
バレル:「イソップ」のクリエイティブチームからのブリーフィングからスタートした“オルナー”は、中国人の詩人である清照李と歌手ニーナ・シモン(Nina Simone)の歌「ライラックワイン」、そして、ヒスイの緑色が着想元になっている。反逆的な恋愛をしていた詩人と恋焦がれる気持ちと怒りを秘めた歌手2人の共通点は、たおやかさと強さ。強さを出すために、「イソップ」の特徴的な香であるウッディを盛り込む必要があると思った。ヒスイからインスパイアされたグリーンノートはマグノリアリーフのフレッシュさに反映している。
WWD:この香りを調香する上でこだわった点は?
バレル:反逆性。フローラルというと優しさや儚さといったものを想像するが、“折れない”フローラルを表現したいと思った。思いがけずエッジの効いた現代的なフローラル。大胆で堂々としている強さのある新しいフローラルを表現したつもりだ。
WWD:“オルナー”はどのように他のフローラルと違う?
バレル:フローラル、アロマティック、フレッシュな要素があり思いがけない香のコントラストが特徴。基本フローラルに分類されるため、 “ローズ”や “グローム”と並ぶ形だが、フローラルとフレッシュ両方の側面を持つ。
WWD:イソップと協業を始めたきっかけは?
バレル:2006年に創業者のデニス・パフィティス(Dennis Paphitis)と出会った。文学やアートが好きのデニスとは共通点が多く馬が合った。私は調香の学校を出たばかりで経験がなかったが、ずっと連絡を取り続けて12年に初めて“タシット”を調香した。私が経験を積むのを待ってくれたのだと思う。“タシット”は特別で大切な作品。デニスからのブリーフィングは、イタリア人画家ジョルジョ・デ・キリコ(Giorgio de Chirico)の絵。キリコの絵はシュールだが、「イソップ」にも常に奇妙な要素があると思った。それで、バジルを大量に使ってエッセンスを作り、ベチバーハートを使用し、奇妙な要素を表現した。
WWD:あなたにとって「イソップ」はどのようなブランド?
バレル:オーストラリア生まれで、全てのクリエイションプロセス全てに意味がある。多種多様なインスピレーション源から始まる香りの創造は、抒情的であると同時に科学に根ざしたものでもある。製品には完璧さが宿っているが、同時に不完全な中の美を内包するブランド日本との親和性が高いと思う。
WWD:クリエイションで最も大切にしていることは?
バレル:美しさをどのように見つけ、表現するかという点。自然から合成まで、全ての香料を知り抜き、組み合わせて新しいものを生み出すのが調香師の仕事。自然香料は混ぜ合わせるとお互いに溶け合って複雑になるが、合成香料は香りがブロック状に重なる。自然香料を太陽の光とすれば、合成香料は人工光という感じで感情に欠ける。自然香料も合成香料も的確な意図を持って配合するが、香料を組み合わせて、1+1=3になる場合もあり、コントロールが非常に難しい。香りのインパクトや持続性、残り香といったさまざまな香りの旅をどのようにデザインするかが難しい。
WWD:自身が調香するフレグランスにあるシグニチャーは?
バレル:シグニチャーは作らない。なぜなら、香りはブランドのもので、私はそれを形にする媒介役だから。香りを芝居に例えると、私は役者のようなもの。いろいろなブランドのために、自分は香りのストーリーの登場人物になるように心がけている。毎回、香りが完成したら、新しい役になりきるのが大切。いろいろな作品でいろいろな役を演じるのが私のモットーだ。
WWD:尊敬する調香師は?
バレル:故エドモンド・ラウドニツカ(Edmond Roudnitsuka)。元祖“ソヴァージュ”など「ディオール(DIOR)」のフレグランスを多く調香した人で、著書も多い。“グルマン”カテゴリーを生み出したオリヴィエ・クレスプ(Olivier Cresp)も革新的で素晴らしい。「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」の“ポートレイト オブ ア レディー”を手掛けた故ドミニク・ロピオン(Dominique Ropion)は、センシュアルな誘惑する香りを生み出し、尊敬している。
WWD:あなた自身にとってフレグランス=香りとは?
バレル:現実逃避。いろいろな可能性が広がる目に見えないスーパーパワー。香りを通して何かを思い出したり、自然界に訪れたり、魔法のような存在だと思う。
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「トキオ(TOKIO)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は3月9日(現地時間)、パリで2025-26年秋冬コレクションを発表した。オートクチュールを含むとアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターによる3回目となるショーの会場周辺は、新生「ヴァレンティノ」を特徴づける装飾主義に傾倒する来場者で華やいだ。
中東に起源を持つダマスク柄や中国趣味を意味するシノワズリのテイスト、花柄に水玉模様など、多種多様なモチーフが交錯する。それに加え、ラッフルとフリル、ブランドのシグネチャーであるリボンの装飾がドレスからシューズまで至るところにちりばめられ、原色からパステルまで色彩も豊か。ミケーレが多用するレースのタイツやターバン、リップアクセサリーでスタイリングを完成させたゲストたちは、多民族のムードを織り交ぜたエキゾチックかつロマンチックな新生「ヴァレンティノ」のスタイルを体現していた。ランウエイはもちろんだが、しばらく続いたクワイエット・ラグジュアリーのトレンドの終焉を告げる、今季最も豪華絢爛なオフランウエイの光景となった。
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「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は3月9日(現地時間)、パリで2025-26年秋冬コレクションを発表した。オートクチュールを含むとアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターによる3回目となるショーの会場周辺は、新生「ヴァレンティノ」を特徴づける装飾主義に傾倒する来場者で華やいだ。
中東に起源を持つダマスク柄や中国趣味を意味するシノワズリのテイスト、花柄に水玉模様など、多種多様なモチーフが交錯する。それに加え、ラッフルとフリル、ブランドのシグネチャーであるリボンの装飾がドレスからシューズまで至るところにちりばめられ、原色からパステルまで色彩も豊か。ミケーレが多用するレースのタイツやターバン、リップアクセサリーでスタイリングを完成させたゲストたちは、多民族のムードを織り交ぜたエキゾチックかつロマンチックな新生「ヴァレンティノ」のスタイルを体現していた。ランウエイはもちろんだが、しばらく続いたクワイエット・ラグジュアリーのトレンドの終焉を告げる、今季最も豪華絢爛なオフランウエイの光景となった。
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「ウィザード(WIZZARD)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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「ウィザード(WIZZARD)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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「ポール・スミス(PAUL SMITH)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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「ノントーキョー(NON TOKYO)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!
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「キャンメイク(CANMAKE)」は4月下旬、フェイスパウダー、ティントリップ、クリームチークの3品から新色と、ネイルカラーの限定色を発売する。
艶肌仕上げのフェイスパウダー“イルミネイティングフィニッシュパウダー 〜Abloom〜”(全2色うち新1色、各1034円)から、“02 エメラルドハーバリウム”の新色が登場する。5色のパウダーが混ざるとベージュ寄りのカラーに。肌のくすみや色ムラを補正し、自然なトーンアップをかなえる。
色残りとシアー感を両立するティントリップ“グラスティントシロップ”(全6色うち新2色、各1078円)は、ピーチ系カラー“05 ライブリーピーチ”と、ブランド40周年を記念した赤みピンクのカラー“40th メモラブルピンクレッド”の2色を用意する。40周年記念カラーには、ゴールドとレッドカラーのパールをイン。ガラス玉のような艶感とシアーな発色で、血色感をプラスしながらボリュームのある唇に導く。
"むにゅっと"質感の生チーク“クリームチーク(パールタイプ)”(全4色うち新1色、各638円)には、ピーチピンク“P06 スウィートコーラル”の新色が仲間入り。まろやかな色味が柔らかい血色感を与える。繊細な高輝度パールを高配合し、濡れたような生っぽい艶のある仕上がりをかなえる。
塗りやすさと艶感、速乾性を兼ね備えたネイルカラー“カラフルネイルズ”(限定4色、各396円)は、パステルカラーの限定4色をそろえる。ラインアップは、シアーオレンジカラー“N111 アプリコットキャンディー”、パステルグリーンカラー“N112 スプリングメドウ”、パステルブルーカラー“N113 テンダーブリーズ”、パステルピンクカラー“N114 ピンクチュチュ”。シアーオレンジのカラーにはオーロラホロを、パステルグリーンとパステルピンクのカラーにはゴールドパールを、パステルブルーのカラーには多色パールを配合し輝きをプラスする。パッケージは、キャップ部分をクリスタルカットのデザインにリニューアルした。既存色のパッケージも順次切り替える。
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「キャンメイク(CANMAKE)」は4月下旬、フェイスパウダー、ティントリップ、クリームチークの3品から新色と、ネイルカラーの限定色を発売する。
艶肌仕上げのフェイスパウダー“イルミネイティングフィニッシュパウダー 〜Abloom〜”(全2色うち新1色、各1034円)から、“02 エメラルドハーバリウム”の新色が登場する。5色のパウダーが混ざるとベージュ寄りのカラーに。肌のくすみや色ムラを補正し、自然なトーンアップをかなえる。
色残りとシアー感を両立するティントリップ“グラスティントシロップ”(全6色うち新2色、各1078円)は、ピーチ系カラー“05 ライブリーピーチ”と、ブランド40周年を記念した赤みピンクのカラー“40th メモラブルピンクレッド”の2色を用意する。40周年記念カラーには、ゴールドとレッドカラーのパールをイン。ガラス玉のような艶感とシアーな発色で、血色感をプラスしながらボリュームのある唇に導く。
"むにゅっと"質感の生チーク“クリームチーク(パールタイプ)”(全4色うち新1色、各638円)には、ピーチピンク“P06 スウィートコーラル”の新色が仲間入り。まろやかな色味が柔らかい血色感を与える。繊細な高輝度パールを高配合し、濡れたような生っぽい艶のある仕上がりをかなえる。
塗りやすさと艶感、速乾性を兼ね備えたネイルカラー“カラフルネイルズ”(限定4色、各396円)は、パステルカラーの限定4色をそろえる。ラインアップは、シアーオレンジカラー“N111 アプリコットキャンディー”、パステルグリーンカラー“N112 スプリングメドウ”、パステルブルーカラー“N113 テンダーブリーズ”、パステルピンクカラー“N114 ピンクチュチュ”。シアーオレンジのカラーにはオーロラホロを、パステルグリーンとパステルピンクのカラーにはゴールドパールを、パステルブルーのカラーには多色パールを配合し輝きをプラスする。パッケージは、キャップ部分をクリスタルカットのデザインにリニューアルした。既存色のパッケージも順次切り替える。
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「アディクション(ADDICTION)」は5月9日、2025年夏コレクション“HARMONIOUS SYNERGY”からネイルアイテムを発売する。マニキュアで楽しめるマグネットネイル7色、トップコート、スティック型のマグネットをラインアップ。予約は4月25日に受け付けを開始する。
“ザ マグネット ネイルポリッシュ”(各3300円)は、流動性の高いベースにマグネットを近づけて自分だけのデザインが楽しめるマグネットネイル。カラーは美しい指先に見せるバニラベージュ、透明感をたたえたモーヴピンク、夕陽が差した瞬間を表現したモダンなグレー、みずみずしいきらめきのライトオリーブ、赤みのあるダークブラウン、ゴールドが輝くダークパープル、夏の夜のようなネイビーの7色を用意した。
“ザ マグネット トップコート”(3300円)は、いつものネイルポリッシュに重ねるだけで、マグネットネイルならではの輝きと模様が広がるトップコートだ。洗練されたゴールドラメが指先に新しい表情を生み出し、ガラスのように滑らかで膜厚な艶のある仕上がりをかなえる。
パールの光を操り、輝きと模様をデザインする“マグネット スティック”(880円)は、コントロール性に優れたコンパクトなスティック型マグネット。“ザ マグネット ネイルポリッシュ”または“ザ マグネット トップコート”を塗布した爪にできるだけ近づけ、約15秒固定することで模様を作り出す。太い面はパールをおさえたい部分に、細い面はパールを際立たせたい部分に当てると良い。
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「アディクション(ADDICTION)」は5月9日、2025年夏コレクション“HARMONIOUS SYNERGY”からネイルアイテムを発売する。マニキュアで楽しめるマグネットネイル7色、トップコート、スティック型のマグネットをラインアップ。予約は4月25日に受け付けを開始する。
“ザ マグネット ネイルポリッシュ”(各3300円)は、流動性の高いベースにマグネットを近づけて自分だけのデザインが楽しめるマグネットネイル。カラーは美しい指先に見せるバニラベージュ、透明感をたたえたモーヴピンク、夕陽が差した瞬間を表現したモダンなグレー、みずみずしいきらめきのライトオリーブ、赤みのあるダークブラウン、ゴールドが輝くダークパープル、夏の夜のようなネイビーの7色を用意した。
“ザ マグネット トップコート”(3300円)は、いつものネイルポリッシュに重ねるだけで、マグネットネイルならではの輝きと模様が広がるトップコートだ。洗練されたゴールドラメが指先に新しい表情を生み出し、ガラスのように滑らかで膜厚な艶のある仕上がりをかなえる。
パールの光を操り、輝きと模様をデザインする“マグネット スティック”(880円)は、コントロール性に優れたコンパクトなスティック型マグネット。“ザ マグネット ネイルポリッシュ”または“ザ マグネット トップコート”を塗布した爪にできるだけ近づけ、約15秒固定することで模様を作り出す。太い面はパールをおさえたい部分に、細い面はパールを際立たせたい部分に当てると良い。
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伊勢丹新宿本店は、化粧品の新たな催事「イセタン ビューティ ウィーク」で、プレミアムスキンケアにフォーカスしたイベントを25日まで開催中だ。高機能な高級ラインを持つ26ブランドが参加し、中心価格帯は5万円前後。肌測定機などの体験サービスや自由に試せるブースなどを用意し、美容に精通した人や初心者も楽しめる内容とする。
同店は、これまでメイクアップやフレグランスの催事をいち早く展開してきたが、近年のエイジングケア需要の高まりを受け、プレミアムスキンケアに特化したイベントの開催に至った。伊勢丹新宿本店の化粧品売り場(地下2階、1~2階)ではスキンケアが売り上げの4割を占め、その中でもプレミアムスキンケアが成長をけん引。25年3月期の化粧品売り場の商況は前年比2ケタ増を見込んでいる。
毎年3月は、メイクの祭典「イセタン メイクアップパーティ」を開催しているが、今年は春夏シーズンの始まりに合わせ、2月へと前倒しした。従来の催事会場から、1、2階の各ブランドのブース形式へと変更し、ブランドとの接点を強化した。限定品目当ての来店客が増加する中、本来提供したいサービスが十分に行えない課題も浮上していたという。そのため、顧客とブランドの最適な接点を考慮し、イベントの見直しを図った。
一方プレミアムスキンケアは、3年前から売り場での動きが目立つようになり、「今回の催事の構想も長年温めていた」(入月雅子・三越伊勢丹 化粧品商品部新宿店商品担当 化粧品 バイヤー)という。「スキンケアには投資価値があると判断する顧客が増えている。プレミアムスキンケアを購入する際には、美容部員のアドバイスを受けた上で選びたいというニーズが根強く、百貨店が購買チャネルとして支持されている。総じて、プレミアムスキンケアは百貨店の顧客と親和性が高い」と分析する。
今回の催事では、プレミアムスキンケアの試用機会を提供することで、購入に対する心理的ハードルの軽減も狙う。「高価格帯のスキンケアを試してから購入したくとも、店頭では『座ったら買わなければならない』と感じる心理的障壁があるのではないか」との仮説のもと、顧客の反応を検証する意図もあるという。
山崎奈々恵・三越伊勢丹化粧品MD部新宿/ミラー/ミーコ商品担当バイヤーは、「スキンケアの使い分けや特別な日のためのスキンケア文化を発信し、お客さまが自身の肌と向き合いながら、スキンケアをランクアップしようと思うきっかけになれば」と期待を寄せる。今後「イセタン ビューティ ウィーク」では、プレミアムスキンケアに限らず、その時々の話題となる美容を発信していく方針だ。
26ブランドのうち約6割は、1、2階の常設売り場にないブランドで構成する。奄美大島のスキンケアブランド「アーダンシルク(ADAN SILK)」やフランスのラグジュアリーと日本のテクノロジーを融合した「エヴィドンス ドゥ ボーテ(EVIDENS DE BEAUTÉ)」などを取りそろえる。独ドクターズスキンケアブランド「アウグスティヌスバーダー(AUGUSTINUS BADER)」は、同店で2回目の展開となる。このほか、「グライセル(GLYCEL)」「クリスティーナ(CHRISTINA)」「ザ・ギンザ(THE GINZA)」「スイスパーフェクション(SWISS PERFECTION)」「セルキュア(CELL CURE)」「ビオロジックルシェルシュ(BIOLOGIQUE RECHERCHE)」「リポシー(LYPO-C)」なども出展し、各ブランドには5〜10人のスタッフが常駐する。
会場の入り口には、各ブランドの化粧水やUVケア、新製品を自由に試せるブースを設置。肌チェックブースでは、「イプサ(IPSA)」「エスト(EST)」「SK-II」「エピステーム(EPISTEME)」「ヘレナ ルビンスタイン(HELENA RUBINSTEIN)」「パナソニック ビューティ(PANASONIC BEAUTY)」の肌測定機を用いた肌チェックを無料で体験できる。三越伊勢丹アプリのクーポン画面を提示すると、最大6回まで体験可能。診断ブランドはランダムに選ばれる。
各ブランドによるセミナーやトークショーも開催する。トリートメントやカウンセリング、体験会などは、事前予約の受付を終了しているが、フリー枠での参加は引き続き可能となっている。
■「イセタン ビューティー ウィーク 2025~スキンケアで叶える、新しい私~」
日程:3月20〜25日(19日はエムアイカード会員の特別招待日)
時間:10時〜20時(最終日は18時に終了)
場所:伊勢丹新宿店本館6階 催物場
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毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年3月17日号からの抜粋です)
木村:2025-26年秋冬ミラノコレは「フェラガモ(FERRAGAMO)」がベストでした。ランウエイ取材ではいつもいろいろなことを考えて、メモしたり写真を撮ったりと忙しいのですが、今回の「フェラガモ」は手を止めて、感じることに専念しました。すごくドキドキして、カッコいい!と思ったら、要さんが「バックステージに行こう」と言い、バックステージには同じ感覚を持った人が詰めかけていて、すごくテンションが上がりました。
村上:デザイナーシャッフルで“様子見”なシーズンなのか、トレンドが見えづらかったです。「フェラガモ」で見た構築と流動の融合は、パリの「サカイ(SACAI)」などでようやく大きな流れだと確信できたのですが、素直に「素敵!」と思えましたね。
木村:ミニマルで構築的なデザインだけれど、ジャージー素材で柔らかいというように、マクシミリアン・ディヴィス(Maximilian Davis)が新しい言語で“ミニマル”を語ろうとしていると感じて、表紙にしたいと考えました。
村上:街ではテック系のシェルパーカばかりが目立っていたこともあり、起毛感や毛足の長い素材のコートをどのブランドも提案していたのが印象的でした。特に「フェンディ(FENDI)」は真面目でストイックな感じのキム・ジョーンズが去り、グラマラスでゴージャスな雰囲気のカムバックに歓迎ムードでした。
木村:アメリカのセレブの間でモブワイフ、つまりマフィアの妻のようなスタイルがはやっていたり、日本でもプードルコートやテディベアコートなどのモコモコ系のアウターが人気だったりと、着る人を包み込むようなアウターは注目ですね。
村上:思っていたより装飾主義には行かず、着る人が“安心する”服の流れがまた盛り上がりそうですね。個人的には「グッチ(GUCCI)」の新デザイナー就任のニュースが校了日に出そうな気配で、まとめたページを大きく変えなきゃいけないんじゃないか?とドキドキしています(苦笑)。
木村:ドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)退任のニュースはなんとか記事に反映できましたが、デムナ (DEMNA)の「グッチ」就任は校了後でしたね。「ジル サンダー(JIL SANDER)」をシモーネ・ベロッティが引き継ぐのも意外でしたし、ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻の行く末も気になります。
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毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年3月17日号からの抜粋です)
木村:2025-26年秋冬ミラノコレは「フェラガモ(FERRAGAMO)」がベストでした。ランウエイ取材ではいつもいろいろなことを考えて、メモしたり写真を撮ったりと忙しいのですが、今回の「フェラガモ」は手を止めて、感じることに専念しました。すごくドキドキして、カッコいい!と思ったら、要さんが「バックステージに行こう」と言い、バックステージには同じ感覚を持った人が詰めかけていて、すごくテンションが上がりました。
村上:デザイナーシャッフルで“様子見”なシーズンなのか、トレンドが見えづらかったです。「フェラガモ」で見た構築と流動の融合は、パリの「サカイ(SACAI)」などでようやく大きな流れだと確信できたのですが、素直に「素敵!」と思えましたね。
木村:ミニマルで構築的なデザインだけれど、ジャージー素材で柔らかいというように、マクシミリアン・ディヴィス(Maximilian Davis)が新しい言語で“ミニマル”を語ろうとしていると感じて、表紙にしたいと考えました。
村上:街ではテック系のシェルパーカばかりが目立っていたこともあり、起毛感や毛足の長い素材のコートをどのブランドも提案していたのが印象的でした。特に「フェンディ(FENDI)」は真面目でストイックな感じのキム・ジョーンズが去り、グラマラスでゴージャスな雰囲気のカムバックに歓迎ムードでした。
木村:アメリカのセレブの間でモブワイフ、つまりマフィアの妻のようなスタイルがはやっていたり、日本でもプードルコートやテディベアコートなどのモコモコ系のアウターが人気だったりと、着る人を包み込むようなアウターは注目ですね。
村上:思っていたより装飾主義には行かず、着る人が“安心する”服の流れがまた盛り上がりそうですね。個人的には「グッチ(GUCCI)」の新デザイナー就任のニュースが校了日に出そうな気配で、まとめたページを大きく変えなきゃいけないんじゃないか?とドキドキしています(苦笑)。
木村:ドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)退任のニュースはなんとか記事に反映できましたが、デムナ (DEMNA)の「グッチ」就任は校了後でしたね。「ジル サンダー(JIL SANDER)」をシモーネ・ベロッティが引き継ぐのも意外でしたし、ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻の行く末も気になります。
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2025年春夏メンズ・コレクションからスケートボードシューズやバスケットボールシューズから着想を得たメンズスニーカーの新作を発売した。
今シーズンのメンズ・コレクションのメインテーマを彷彿させる、カラフルな“LV スケート スニーカー”(22万9900円)は、1990年代のスケートボードシューズから着想を得た。サイドの特徴的なグラデーションカラーのモノグラム・フラワーが魅力。ラバーアウトソールには3つのモノグラム・フラワーをあしらった。
ダミエ・パターンをエンボスしたヌバックレザーで再解釈した“LV トレイナー スニーカー”(21万6700円)は、ビンテージのバスケットボールシューズから着想を得たデザイン。シューレースには取外し可能なモノグラム・フラワーのタグを、背面にはメゾンが創業した1854年を意味する「#54」シグネチャーをあしらった。
モノグラム・パターンをプリントした半透明なPVCの“LV トレイナー スニーカー”(21万6700円)は、シューレースとアウトソールをいずれもアッパーと同系色に仕上げた。LVイニシャルをはじめとするラバーのシグネチャーが引き立てる。
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2025年春夏メンズ・コレクションからスケートボードシューズやバスケットボールシューズから着想を得たメンズスニーカーの新作を発売した。
今シーズンのメンズ・コレクションのメインテーマを彷彿させる、カラフルな“LV スケート スニーカー”(22万9900円)は、1990年代のスケートボードシューズから着想を得た。サイドの特徴的なグラデーションカラーのモノグラム・フラワーが魅力。ラバーアウトソールには3つのモノグラム・フラワーをあしらった。
ダミエ・パターンをエンボスしたヌバックレザーで再解釈した“LV トレイナー スニーカー”(21万6700円)は、ビンテージのバスケットボールシューズから着想を得たデザイン。シューレースには取外し可能なモノグラム・フラワーのタグを、背面にはメゾンが創業した1854年を意味する「#54」シグネチャーをあしらった。
モノグラム・パターンをプリントした半透明なPVCの“LV トレイナー スニーカー”(21万6700円)は、シューレースとアウトソールをいずれもアッパーと同系色に仕上げた。LVイニシャルをはじめとするラバーのシグネチャーが引き立てる。
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圧倒的なZ世代パワーで早くも注目を集めている第5世代K-POPアイドルとしてデビューしたスターシップ(STARSHIP)エンターテインメント所属のIVEの妹分、キキ(KiiiKiii)と大手SMエンターテイメント発のハーツトゥハーツ(hearts2hearts)。この2組のガールズグループの差別化されたコンセプトとSNSマーケティングがZ世代に刺さっています。
2025年2月10日、謎のインスタグラムアカウントで「KiiKii」というフレーズが書かれた靴底などを撮影した写真がアップロードされ、スターシップの新人ガールズグループKiiKiiが公開されました。メンバーが公開される前にインスタグラムアカウントを通じてグループ名とメンバー数が公式発表され話題に。アカウントオープン後は、メンバーの顔や新譜コンセプトの代わりにボールキャップ、リボン、ケーキなど「キキ」をテーマにしたさまざまなクリエイターとのコラボ作品が公開され見ている人の想像力を刺激しました。
そして16日、スターシップは公式YouTubeチャンネルにKiiKiiの最初のデビュータイトル曲となる“アイドゥーミー(I DO ME)”のミュージックビデオを不意を打つようなタイミングで公開。K-POPアイドルの新人デビューと言えばお馴染みのメンバー紹介ティザー映像がない状態で突然ミュージックビデオを一番最初に披露する異例のプロモーション方式が大きなインパクトを残しました。
ベールに包まれたKiiKiiが好奇心を刺激したのに対し、SMエンターテインメントが新たに発表するガールズグループhearts2heartsは正反対の戦略に。SMエンターテイメント所属のアーティストが集まるコンサート「 SMタウンライブ2025」でグループ名とメンバーを電撃発表した後、YouTubeアカウントにティザー映像をアップし、ファンの好奇心を最大限に膨らませました。2月3日、デビュートレーラー“Chase your choice”でメンバーのビジュアルを初めて公開した後、イメージティザーと直接撮影したリリース映像を順次公開し、メンバーの顔と魅力を見せていく正統派のPR方法で注目を集めました。
hearts2heartsのファーストシングル、The Chaseは、タイトル曲でありデビュー曲である“ザ·チェイス(The Chase)”と収録曲“バタフライズ(Butterflies)”の計2曲で構成されています。SNSに公開された画像には、修学旅行を控えた10代の少女たちの日常的な姿と、漫画の中から飛び出したような神秘的で夢幻的なビジュアルが盛り込まれたアルバムコンセプトフォトが組み合わされており、hearts2heartsならではの2面性のある魅力を垣間見ることができます。
EDITOR: イスル
The post K-POP大注目の新人ガールズグループのKiiiKiii とhearts2hearts! Z世代パワーを感じるユニークなPR戦略 appeared first on WWDJAPAN.
圧倒的なZ世代パワーで早くも注目を集めている第5世代K-POPアイドルとしてデビューしたスターシップ(STARSHIP)エンターテインメント所属のIVEの妹分、キキ(KiiiKiii)と大手SMエンターテイメント発のハーツトゥハーツ(hearts2hearts)。この2組のガールズグループの差別化されたコンセプトとSNSマーケティングがZ世代に刺さっています。
2025年2月10日、謎のインスタグラムアカウントで「KiiKii」というフレーズが書かれた靴底などを撮影した写真がアップロードされ、スターシップの新人ガールズグループKiiKiiが公開されました。メンバーが公開される前にインスタグラムアカウントを通じてグループ名とメンバー数が公式発表され話題に。アカウントオープン後は、メンバーの顔や新譜コンセプトの代わりにボールキャップ、リボン、ケーキなど「キキ」をテーマにしたさまざまなクリエイターとのコラボ作品が公開され見ている人の想像力を刺激しました。
そして16日、スターシップは公式YouTubeチャンネルにKiiKiiの最初のデビュータイトル曲となる“アイドゥーミー(I DO ME)”のミュージックビデオを不意を打つようなタイミングで公開。K-POPアイドルの新人デビューと言えばお馴染みのメンバー紹介ティザー映像がない状態で突然ミュージックビデオを一番最初に披露する異例のプロモーション方式が大きなインパクトを残しました。
ベールに包まれたKiiKiiが好奇心を刺激したのに対し、SMエンターテインメントが新たに発表するガールズグループhearts2heartsは正反対の戦略に。SMエンターテイメント所属のアーティストが集まるコンサート「 SMタウンライブ2025」でグループ名とメンバーを電撃発表した後、YouTubeアカウントにティザー映像をアップし、ファンの好奇心を最大限に膨らませました。2月3日、デビュートレーラー“Chase your choice”でメンバーのビジュアルを初めて公開した後、イメージティザーと直接撮影したリリース映像を順次公開し、メンバーの顔と魅力を見せていく正統派のPR方法で注目を集めました。
hearts2heartsのファーストシングル、The Chaseは、タイトル曲でありデビュー曲である“ザ·チェイス(The Chase)”と収録曲“バタフライズ(Butterflies)”の計2曲で構成されています。SNSに公開された画像には、修学旅行を控えた10代の少女たちの日常的な姿と、漫画の中から飛び出したような神秘的で夢幻的なビジュアルが盛り込まれたアルバムコンセプトフォトが組み合わされており、hearts2heartsならではの2面性のある魅力を垣間見ることができます。
EDITOR: イスル
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「ヴェジャ(VEJA)」は、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)とのコラボスニーカーを発売する。価格は16万5000円。3月28、29日にドーバー ストリート マーケット ギンザで開催のオープンハウスで、10足限定で販売する。
コラボスニーカーは、「ヴェジャ」のスニーカー“パネンカ(PANENKA)”を土台とし、岩手県大槌町を拠点に活動する「サシコギャルズ(SASHIKO GALS)」の刺し子技法を採用し、独自のステッチをデザイン。「ヴェジャ」とドーバー ストリート マーケット ギンザは2023年には初コラボを実施している。
「ヴェジャ」の“Clean, Repair, Collect”プロジェクトの一環として、製品の寿命を延ばすというブランドの理念に沿って実現。今回制作された“パネンカ”は全て一点モノとなる。
「サシコギャルズ」は、岩手県大槌町を拠点とし、40〜80歳までの女性15人によって構成、17世紀から伝わる、装飾的なステッチで衣類を補修および補強する刺し子の技術を用いる。
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「ヴェジャ(VEJA)」は、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)とのコラボスニーカーを発売する。価格は16万5000円。3月28、29日にドーバー ストリート マーケット ギンザで開催のオープンハウスで、10足限定で販売する。
コラボスニーカーは、「ヴェジャ」のスニーカー“パネンカ(PANENKA)”を土台とし、岩手県大槌町を拠点に活動する「サシコギャルズ(SASHIKO GALS)」の刺し子技法を採用し、独自のステッチをデザイン。「ヴェジャ」とドーバー ストリート マーケット ギンザは2023年には初コラボを実施している。
「ヴェジャ」の“Clean, Repair, Collect”プロジェクトの一環として、製品の寿命を延ばすというブランドの理念に沿って実現。今回制作された“パネンカ”は全て一点モノとなる。
「サシコギャルズ」は、岩手県大槌町を拠点とし、40〜80歳までの女性15人によって構成、17世紀から伝わる、装飾的なステッチで衣類を補修および補強する刺し子の技術を用いる。
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ビームス(BEAMS)は3月21日、「アークテリクス(ARC’TERYX)」と制作した、“トレイルマジック”カラーの防水シェルジャケット、シェルジャケット、ウエストバッグを発売する。ビームス一部店舗および公式オンラインで販売する。
防水シェルジャケット“ベータ ジャケット(BETA JACKET)”(6万8200円)は、耐久性や防水透湿性、防雨風性のある「ゴアテックス(GORE-TEX)」を採用、また二酸化炭素削減などに配慮したPFCフリーの“ePEメンブレン”を用いて仕上げた。従来より薄く軽量、柔らかくしなやかな着心地を目指した。
シェルジャケット“スコーミッシュ フーディー(SQUAMISH HOODY)”(2万9700円)は、高耐風性素材を用い、140gの軽量を実現。耐久性と防風性も備えるほか、胸ポケットに収納するパッカブル仕様に制作。
ウエストバッグ“マンティス 2 ウエストパック(MANTIS 2 WAIST PACK)”(8470円)は、ジッパー式フロントポケット、スタッシュポケット、ジッパー式セキュリティポケットを備える。
発売日3月21日の購入者に向け、“リカット(RECUT)”のノベルティーを数量限定で配布するほか、「アークテリクス」製品の着用者に限り、廃棄する端材を用いたワークショップをビームス原宿で実施する。
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国立代々木競技場園地の野外スペースを再出発の地に選んだのは、森川マサノリ新クリエイティブ・ディレクターが率いる「ヒュンメル オー(HUMMEL 00)」だ。同ブランドはデンマーク発のスポーツメーカー「ヒュンメル」のデイリーウエアラインで、スポーツ用品のエスエスケイ(SSK)が手掛ける日本企画である。デビューからわずか1シーズンでチームを刷新し、新体制で迎えた2シーズン目となる2025-26年秋冬コレクションを、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で18日に発表した。
ファーストルックに登場したのは、ユニホームTシャツにブレザーを合わせたスクールガール。ボックスシルエットのジャケットとスリムに整えたハーフパンツは、軽量の裏毛スエットでスポーティーに仕立てた。足元はサッカーソックスにポインテッドトーのキトゥンヒールパンプス。クラシックにテーラード、そしてストリート&スポーツ。100年以上続く老舗スポーツブランドの新たな幕開けを象徴するルックとなった。
新生「ヒュンメル オー」のコンセプトは、“ニューヘリテージ(New Heritage)”。森川クリエイティブ・ディレクターはまず、1923年に創業した「ヒュンメル(HUMMEL)」の膨大なアーカイブを振り返った。学生時代にサッカーをしていたこともあり、サッカー用品からスタートしたブランドの知識を得ることにさほど時間を要さなかっただろう。そこで、80年代のゲームシャツ(ユニホーム)やブランド名の由来でもあるマルハナバチ(※ドイツ語で「ヒュンメル」)をかたどった“バンブルビー”のエンブレム、V字模様の“シェブロン柄”などアイコニックなアイテムに触れ、自身のブランド「ベイシックス(BASICKS)」で支持されるスポーツやストリートのセンスを調和させた。
森川クリエイティブ・ディレクターが着任したのは12月で、コレクション制作の期間はわずか2カ月だった。30ルックを披露したショーを終えて、「今回できなかったアプローチもあったが、そこも含めて新生『ヒュンメル オー』のイントロダクションとなる方向性は示せたかなと思う」と手応えを語った。
ファッションデザイナーとスポーツブランドの協業は、近年ますます活発になっている。「サカイ(SACAI)」の阿部千登世デザイナーや、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔デザイナーといった海外で活躍する日本人デザイナーとグローバルメーカーのタッグを筆頭に、最近では国内の若手が「アンブロ(UMBRO)」や「プーマ(PUMA)」と小規模で短期間のコラボレーションを行う。対して「ヒュンメル」は、新ライン立ち上げという勝負に出た。若い世代に響くスタイルには定評のある森川クリエイティブ・ディレクターは、「ヒュンメル」のレガシーを次世代に向けて明確に示したといえるだろう。デザイナー×スポーツブランドの関係性にまた新たな風を吹き込みそうだ。
The post 「ヒュンメル オー」刷新に手応え 森川マサノリがわずか2カ月で示した次世代へのビジョン appeared first on WWDJAPAN.
国立代々木競技場園地の野外スペースを再出発の地に選んだのは、森川マサノリ新クリエイティブ・ディレクターが率いる「ヒュンメル オー(HUMMEL 00)」だ。同ブランドはデンマーク発のスポーツメーカー「ヒュンメル」のデイリーウエアラインで、スポーツ用品のエスエスケイ(SSK)が手掛ける日本企画である。デビューからわずか1シーズンでチームを刷新し、新体制で迎えた2シーズン目となる2025-26年秋冬コレクションを、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で18日に発表した。
ファーストルックに登場したのは、ユニホームTシャツにブレザーを合わせたスクールガール。ボックスシルエットのジャケットとスリムに整えたハーフパンツは、軽量の裏毛スエットでスポーティーに仕立てた。足元はサッカーソックスにポインテッドトーのキトゥンヒールパンプス。クラシックにテーラード、そしてストリート&スポーツ。100年以上続く老舗スポーツブランドの新たな幕開けを象徴するルックとなった。
新生「ヒュンメル オー」のコンセプトは、“ニューヘリテージ(New Heritage)”。森川クリエイティブ・ディレクターはまず、1923年に創業した「ヒュンメル(HUMMEL)」の膨大なアーカイブを振り返った。学生時代にサッカーをしていたこともあり、サッカー用品からスタートしたブランドの知識を得ることにさほど時間を要さなかっただろう。そこで、80年代のゲームシャツ(ユニホーム)やブランド名の由来でもあるマルハナバチ(※ドイツ語で「ヒュンメル」)をかたどった“バンブルビー”のエンブレム、V字模様の“シェブロン柄”などアイコニックなアイテムに触れ、自身のブランド「ベイシックス(BASICKS)」で支持されるスポーツやストリートのセンスを調和させた。
森川クリエイティブ・ディレクターが着任したのは12月で、コレクション制作の期間はわずか2カ月だった。30ルックを披露したショーを終えて、「今回できなかったアプローチもあったが、そこも含めて新生『ヒュンメル オー』のイントロダクションとなる方向性は示せたかなと思う」と手応えを語った。
ファッションデザイナーとスポーツブランドの協業は、近年ますます活発になっている。「サカイ(SACAI)」の阿部千登世デザイナーや、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔デザイナーといった海外で活躍する日本人デザイナーとグローバルメーカーのタッグを筆頭に、最近では国内の若手が「アンブロ(UMBRO)」や「プーマ(PUMA)」と小規模で短期間のコラボレーションを行う。対して「ヒュンメル」は、新ライン立ち上げという勝負に出た。若い世代に響くスタイルには定評のある森川クリエイティブ・ディレクターは、「ヒュンメル」のレガシーを次世代に向けて明確に示したといえるだろう。デザイナー×スポーツブランドの関係性にまた新たな風を吹き込みそうだ。
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「ハイク(HYKE)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!
The post 【バックステージ】「ハイク」2025-26年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.
「ハイク(HYKE)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!
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「ヴァンズ(VANS)」は、スニーカー“オールドスクール(OLD SKOOL)”のルーツを表現する「Feel Something New. - いま感じる新しさ。」キャンペーンで、Ken Yokoyama、Hi-STANDARDとして活動する横⼭健を起⽤した。
“オールドスクール”は「ヴァンズ」の数あるシューズの中でも、もっとも⾳楽と密につながってきたモデルで、特にパンク・ハードコアシーンとの歴史は古く、2⽉にスタートした「プレミアム オールドスクール ミュージック コレクション」では、パンク・ハードコア黎明期や1990〜2000年代のラウドロックシーンを着想源にしたモデルを発表している。
今回のキャンペーンでは、「⾳楽」「スケートボード」にフォーカスし、⾳楽とのつながりを表現するキャストとして、横⼭健が出演。横⼭は、⽇頃から“オールドスクール”を愛⽤していて、本キャンペーンでは横⼭健の愛⽤カラーでもあるネイビーと、シックなブラックデニム⽣地を採⽤したABCマート限定モデルを着⽤している。
横山は「1995年の夏、サンフランシスコにレコーディングに⾏った。スタジオの裏にあったシューズセンターで初めて買った安い『ヴァンズ』。それ以来ずっと『ヴァンズ』を履いている。過去にはたまに他の靴も履いたりしたけど、⼤体似合わない気がして⽌めちゃう。『ヴァンズ』はしっくりくる。『ヴァンズ』は等⾝⼤。『ヴァンズ』は⾳を鳴らす場⾯によく似合う」とコメントする。
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「ヴァンズ(VANS)」は、スニーカー“オールドスクール(OLD SKOOL)”のルーツを表現する「Feel Something New. - いま感じる新しさ。」キャンペーンで、Ken Yokoyama、Hi-STANDARDとして活動する横⼭健を起⽤した。
“オールドスクール”は「ヴァンズ」の数あるシューズの中でも、もっとも⾳楽と密につながってきたモデルで、特にパンク・ハードコアシーンとの歴史は古く、2⽉にスタートした「プレミアム オールドスクール ミュージック コレクション」では、パンク・ハードコア黎明期や1990〜2000年代のラウドロックシーンを着想源にしたモデルを発表している。
今回のキャンペーンでは、「⾳楽」「スケートボード」にフォーカスし、⾳楽とのつながりを表現するキャストとして、横⼭健が出演。横⼭は、⽇頃から“オールドスクール”を愛⽤していて、本キャンペーンでは横⼭健の愛⽤カラーでもあるネイビーと、シックなブラックデニム⽣地を採⽤したABCマート限定モデルを着⽤している。
横山は「1995年の夏、サンフランシスコにレコーディングに⾏った。スタジオの裏にあったシューズセンターで初めて買った安い『ヴァンズ』。それ以来ずっと『ヴァンズ』を履いている。過去にはたまに他の靴も履いたりしたけど、⼤体似合わない気がして⽌めちゃう。『ヴァンズ』はしっくりくる。『ヴァンズ』は等⾝⼤。『ヴァンズ』は⾳を鳴らす場⾯によく似合う」とコメントする。
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伊勢半のメイクアップブランド「キスミー フェルム(KISS ME FERME)」は4月8日、プロテインを配合した新ベースメイクシリーズ“ベースディレクション”からくすみや毛穴、凹凸を補正するカラーコントロール下地“カラーコントロールプライマー”[SPF30・PA ++](全2種、各37g、各2860円)を発売する。
同商品は、プロテインやナイアシンアミド、ヒアルロン酸などの美容液成分を配合し、スキンケアのような使い心地が特徴だ。微細なパールを採用し、色と光の効果で、くすみ・毛穴・凹凸を補正し、透明感のある肌に導く。
血色感をプラスしながら自然にトーンアップする“ニュアンスピンク“と黄くすみを飛ばして透明感を引き出す“ニュアンスブルー”の2色を展開する。
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伊勢半のメイクアップブランド「キスミー フェルム(KISS ME FERME)」は4月8日、プロテインを配合した新ベースメイクシリーズ“ベースディレクション”からくすみや毛穴、凹凸を補正するカラーコントロール下地“カラーコントロールプライマー”[SPF30・PA ++](全2種、各37g、各2860円)を発売する。
同商品は、プロテインやナイアシンアミド、ヒアルロン酸などの美容液成分を配合し、スキンケアのような使い心地が特徴だ。微細なパールを採用し、色と光の効果で、くすみ・毛穴・凹凸を補正し、透明感のある肌に導く。
血色感をプラスしながら自然にトーンアップする“ニュアンスピンク“と黄くすみを飛ばして透明感を引き出す“ニュアンスブルー”の2色を展開する。
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心地良い泡立ちとフランス人調香師が作る香りが特徴のボディーケアブランド「メルサボン(MELLSAVON)」は3月21日、薬用デオドラントシリーズから、スティック、ロールオン、クリームタイプのデオドラントケアアイテム3種を発売する。デオトラント効果と使いたくなる見た目を両立し、汗やニオイの悩みにアプローチする。
“薬用デオドラントスティック”(全2種、各990円)は、制汗・殺菌の有効成分をダブル配合したスティックタイプ。毛穴や汗腺を引き締めて汗の量を抑え、ニオイの原因菌を殺菌しながらニオイの発生を抑える。無香料と、ライチやグレープフルーツ、ローズ、ミュゲ、ピオニーが香るフレッシュフルーティーフローラルの香りの2種をそろえる。
“薬用デオドラントロールオン”(全2種、各990円)は、細身でスタイリッシュな容器を採用したロールオンタイプ。制汗・防臭に優れた有効成分をダブル配合し、気になる汗とニオイを抑えながら肌を清潔に保つ。無香料と、アップルやペアー、ジャスミン、ミュゲ、ローズ香るスイートホワイトブーケの香りの2種をラインアップする。
“薬用デオドラント3D クリーム 足用”(30g、2255円)は、3D 乳化技術を採用し、肌にすっと馴染む心地良いサラサラ感が特徴のクリーム。汗ばむ部分にもしっかり密着し、ニオイの原因菌の繁殖を抑える。無香料で、制汗・殺菌の有効成分のほか天然由来成分8種を配合。足の裏の毛穴や汗腺を引き締めて汗の量を減らし、ニオイの抑制と潤いをサポートする。
The post 「メルサボン」の薬用デオドラントシリーズからスティックなど3種のケアアイテムが登場 appeared first on WWDJAPAN.
心地良い泡立ちとフランス人調香師が作る香りが特徴のボディーケアブランド「メルサボン(MELLSAVON)」は3月21日、薬用デオドラントシリーズから、スティック、ロールオン、クリームタイプのデオドラントケアアイテム3種を発売する。デオトラント効果と使いたくなる見た目を両立し、汗やニオイの悩みにアプローチする。
“薬用デオドラントスティック”(全2種、各990円)は、制汗・殺菌の有効成分をダブル配合したスティックタイプ。毛穴や汗腺を引き締めて汗の量を抑え、ニオイの原因菌を殺菌しながらニオイの発生を抑える。無香料と、ライチやグレープフルーツ、ローズ、ミュゲ、ピオニーが香るフレッシュフルーティーフローラルの香りの2種をそろえる。
“薬用デオドラントロールオン”(全2種、各990円)は、細身でスタイリッシュな容器を採用したロールオンタイプ。制汗・防臭に優れた有効成分をダブル配合し、気になる汗とニオイを抑えながら肌を清潔に保つ。無香料と、アップルやペアー、ジャスミン、ミュゲ、ローズ香るスイートホワイトブーケの香りの2種をラインアップする。
“薬用デオドラント3D クリーム 足用”(30g、2255円)は、3D 乳化技術を採用し、肌にすっと馴染む心地良いサラサラ感が特徴のクリーム。汗ばむ部分にもしっかり密着し、ニオイの原因菌の繁殖を抑える。無香料で、制汗・殺菌の有効成分のほか天然由来成分8種を配合。足の裏の毛穴や汗腺を引き締めて汗の量を減らし、ニオイの抑制と潤いをサポートする。
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韓国コスメ「ミシャ(MISSHA)」は3月26日、サンリオの人気キャラクター、クロミをデザインした"ミシャ M クッション ファンデーション(プロカバー)"[SPF50+・PA+++](全2色、各1650円)を全国のドン・キホーテ、アピタ、ピアゴなどのPPIHグループ店舗で数量限定発売する。
"ミシャ M クッション ファンデーション(プロカバー)"は高密着ハイカバーで上品なセミマット肌に仕上げるクッションファンデーション。限定コラボパッケージにはピンク×ブラックのケースにさまざまなポーズと表情を見せるクロミをあしらったほか、パフにもピンクカラーを配した。カラーはライトベージュとナチュラルベージュの2色で、使い終わったパクトには同シリーズのレフィル(1320円)を詰めることができる。
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韓国コスメ「ミシャ(MISSHA)」は3月26日、サンリオの人気キャラクター、クロミをデザインした"ミシャ M クッション ファンデーション(プロカバー)"[SPF50+・PA+++](全2色、各1650円)を全国のドン・キホーテ、アピタ、ピアゴなどのPPIHグループ店舗で数量限定発売する。
"ミシャ M クッション ファンデーション(プロカバー)"は高密着ハイカバーで上品なセミマット肌に仕上げるクッションファンデーション。限定コラボパッケージにはピンク×ブラックのケースにさまざまなポーズと表情を見せるクロミをあしらったほか、パフにもピンクカラーを配した。カラーはライトベージュとナチュラルベージュの2色で、使い終わったパクトには同シリーズのレフィル(1320円)を詰めることができる。
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JR大阪駅に直結し、4.5ヘクタールもの巨大な都市型公園「うめきた公園」にも隣接する複合施設「グラングリーン大阪・南館」が21日開業する。昨年9月に先行まち開きした北館とうめきた公園の一部は、都市と自然が調和した世界でも珍しい空間として国内外から注目。大阪·関西万博の開幕を控えてオープンする南館は、街にさらなる賑わいを呼ぶ施設として期待が高まっている。
南館には日本初や関西初を含む55店舗のショップ&レストランと2つのホテル、オフィス、ウェルネス施設、MICE施設などのテナントが集結。洗練されたデザインの商空間は、健康や美容、フード、カルチャーなど多彩な体験価値を提供する、大人が楽しめる施設となっている。
中でも見どころは、核テナントに位置づけられる関西最大級の健康増進施設「うめきた温泉 蓮 ウェルビーイングパーク」(3・4階)と、アジア初進出のフード&カルチャーマーケット「タイムアウトマーケット大阪」(地下1階)だ。商業施設が密集する梅田エリアにおいて両テナントとも圧倒的な規模と充実したコンテンツで展開され、来館者に驚きを与えるだろう。
「タイムアウトマーケット」は、シティガイド「タイムアウト」の編集者が監修する“食と文化を体験できるフードホール“。リスボンを皮切りにニューヨーク、ドバイ、バーレーンなど世界の美食都市10カ所で展開される。阪急阪神不動産が運営する大阪店は11店舗目でアジア初となる。
「街の最高の食と文化を紹介すること」を理念に掲げ、関西トップクラスのシェフらによるこだわりの料理やお酒を提供する。総面積約3000平方メートル超、800席の広い店内には、関西の食文化を代表する名店や行列が絶えない人気店など17店のレストランと2店のバーが集結した。ミシュランガイドのビブグルマンを連続獲得した、北新地の創作串揚げ店「クシアゲ010(ゼロイチゼロ)」の姉妹店「クシアゲ 001(ゼロゼロイチ)」や、焼鳥でのミシュランの星を大阪で初めて獲得した「あやむ屋」、女性で初めて韓国調理技能士1級を取得した鶴橋「韓味一」の女将の味を受け継いだ蔘鷄湯専門店「韓国食堂 入ル」、日本のだし文化とスリランカのスパイス文化が融合したカリーが人気の大阪·堂島の「渡邊咖喱」などが軒を連ねる。共有スペースには、タイムアウトマーケットではおなじみのロングテーブルがずらり並び、ライブパフォーマンスやワークショップなどのイベントも開催される。オープン時には、大阪を拠点に活動するアーティスト、中尾舜氏による巨大アートが壁面を飾る。
出店理由とターゲットについて、タイムアウトマーケット大阪のジェネラルマネージャー、小林太郎氏は「国内外からの来訪者の交流拠点となるグラングリーン大阪の開発にあたり、食を通じた情報発信のブランドとして世界で実績のあるタイムアウトマーケットが最適だった。アジア初進出という点も目玉になる。インバウンドはもちろん地元客にも愛される施設をめざす」という。
都市型スパ「うめきた温泉 蓮」は、神戸で人気の天然温泉旅館「神戸みなと温泉 蓮」を展開するラスイートグループが運営する。温浴、運動、食事、メディテーション、美容の5つのテーマを掲げ、大浴場や岩盤浴だけでなく、フィットネスジムやプール、食事療法に基づくメニューを提供するレストランなど多彩なサービスで健康増進をサポートする。なかでも屋外温泉インフィニティプールはうめきた公園やグランフロント大阪を一望でき、都会にいながら非日常を感じられる環境が人気を呼びそう。屋内のアクアジムはリハビリ目的にも利用できる水中マシンを完備する。
ユニークなのは、各プログラムの予約やオンライン医療チームによる健康相談、オンライン診療が可能なオリジナルアプリでも健康をサポートしている点だ。店内の健康増進サロンでは各種計測機器とアプリを連携し、自身の健康状態の記録が可能になる。今後は厚生労働大臣認定の「温泉利用型健康増進施設」としての認可取得の予定で、医療費控除の対象となるプログラムも計画する。
「普段の生活のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げることが健康長寿社会への第一歩。うめきた温泉で利用者の行動変容を促し、QOL向上に貢献していきたい」と、うめきた温泉総支配人の藤立達哉氏は話す。年間利用者数は約50万人をめざす。
うめきた温泉とはホテル宿泊者専用エレベーターで直結するのが、阪急阪神ホテルズが運営する「ホテル阪急グランレスパイア大阪(以下、グランレスパイア大阪)」だ。グラングリーン大阪には3つのホテルが建ち、北館にはすでにライフスタイルホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」が営業しえいる。4月3日には、日本初となるヒルトンの最上級ラグジュアリーホテル「ウォルドーフ·アストリア大阪」も稼働する。
アップスケールホテルと位置づける「グランレスパイア大阪」は、ヨドバシ梅田タワーの「ホテル阪急レスパイア大阪」の上位ブランド。インバウンドの中でもファミリー層を主なターゲットとするレスパイアに対して、グランレスパイアはインバウンドの大人のカップルや夫婦向けにワンランク上の空間とサービスを提供する。客室数は全482室で、7~25階のスタンダードフロアと26・27階のクラブフロアで計10タイプを用意。アースカラーを基調に、天井から床までの大きな窓を採用した開放感のある空間が特徴だ。
クラブフロアには、32~48平方メートルの広さにゆったりくつろげるリビングスペースがあり、宿泊客は27階のクラブラウンジとうめきた温泉を1泊につき1回無料で利用できる。1泊の宿泊料金はスタンダードフロア5万円~、クラブフロア15万円~。総支配人の森崎陽介氏は「緑の公園に隣接するのでホテル内にも緑を配置し、自然体で過ごしてもらえる空間にした。もともとインバウンド比率は高い。うめきた温泉など周辺施設と連携しながら集客力をあげ、稼働率9割をめざす」と話す。
ファッションブランドで要注目のテナントは、1・2階に2フロアで出店する「ザラ大阪」と、ブランド初の路面店で関西の旗艦店となる「CFCL オオサカ」である。
「ザラ」は、実店舗とオンラインプラットフォームを融合した最新ストアモデルを体現する基幹店と位置付ける。店舗面積は約1700平方メートル。1階にウィメンズ、2階にメンズとキッズのコレクションを展開。ライトグレーを基調に、木やレンガ、スチールなどの異素材をアクセントに取り入れた最新のストアデザインが特徴だ。
特筆する点は、レジカウンターと顧客体験サービスを併設したエリア。カスタマーポイントと呼ぶパネルを使い、オンラインで閲覧した商品の在庫状況や店内での場所などを簡単に確認できる。さらに、オンラインで購入した商品を2時間後に店内で受け取れる専用ピックアップポイントを国内で初めて導入。アシスト付きチェックアウトシステムでは、日本の「ザラ」で初めて現金と電子マネーでの決済が可能になった。
パンデミック以降、「ザラ」ではオフラインとオンラインの融合を重視してきた。商業空間の改善戦略を加速し、最新テクノロジーを備えた店舗でより快適なショッピング体験を提供する。
ホールガーメント機を用いた3Dコンピューター・ニッティングにより環境負荷の軽減をめざすブランド「CFCL」は、ブランド最大規模となる関⻄初の旗艦店を出店する。売り場面積は203平方メートル。
直営店は大阪では3店舗目、全国では6店舗目。グレイッシュブルーを基調にした店内にはウィメンズ、メンズ、キッズ、アクセサリー、フレグランスの全ラインナップを展開し、大阪店限定の別注アイテムも用意する。
サステナビリティを重視するブランドらしく、店舗作りでも環境に配慮した。モルタルの約7割を再生材として使用するほか、什器はすべて移動可能な設計にし、柔軟に空間を変更できるようにした。エントランスの両サイドからは、ニット編み機の音と環境音をミックスした音響が静かに聴こえてくる。開放感のある空間とゆったりしたフィッティングルームも含め、「いま最もブランドの世界観を体感できる店舗」(ストアマネージャー小門良友樹氏)に仕上がっている。
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JR大阪駅に直結し、4.5ヘクタールもの巨大な都市型公園「うめきた公園」にも隣接する複合施設「グラングリーン大阪・南館」が21日開業する。昨年9月に先行まち開きした北館とうめきた公園の一部は、都市と自然が調和した世界でも珍しい空間として国内外から注目。大阪·関西万博の開幕を控えてオープンする南館は、街にさらなる賑わいを呼ぶ施設として期待が高まっている。
南館には日本初や関西初を含む55店舗のショップ&レストランと2つのホテル、オフィス、ウェルネス施設、MICE施設などのテナントが集結。洗練されたデザインの商空間は、健康や美容、フード、カルチャーなど多彩な体験価値を提供する、大人が楽しめる施設となっている。
中でも見どころは、核テナントに位置づけられる関西最大級の健康増進施設「うめきた温泉 蓮 ウェルビーイングパーク」(3・4階)と、アジア初進出のフード&カルチャーマーケット「タイムアウトマーケット大阪」(地下1階)だ。商業施設が密集する梅田エリアにおいて両テナントとも圧倒的な規模と充実したコンテンツで展開され、来館者に驚きを与えるだろう。
「タイムアウトマーケット」は、シティガイド「タイムアウト」の編集者が監修する“食と文化を体験できるフードホール“。リスボンを皮切りにニューヨーク、ドバイ、バーレーンなど世界の美食都市10カ所で展開される。阪急阪神不動産が運営する大阪店は11店舗目でアジア初となる。
「街の最高の食と文化を紹介すること」を理念に掲げ、関西トップクラスのシェフらによるこだわりの料理やお酒を提供する。総面積約3000平方メートル超、800席の広い店内には、関西の食文化を代表する名店や行列が絶えない人気店など17店のレストランと2店のバーが集結した。ミシュランガイドのビブグルマンを連続獲得した、北新地の創作串揚げ店「クシアゲ010(ゼロイチゼロ)」の姉妹店「クシアゲ 001(ゼロゼロイチ)」や、焼鳥でのミシュランの星を大阪で初めて獲得した「あやむ屋」、女性で初めて韓国調理技能士1級を取得した鶴橋「韓味一」の女将の味を受け継いだ蔘鷄湯専門店「韓国食堂 入ル」、日本のだし文化とスリランカのスパイス文化が融合したカリーが人気の大阪·堂島の「渡邊咖喱」などが軒を連ねる。共有スペースには、タイムアウトマーケットではおなじみのロングテーブルがずらり並び、ライブパフォーマンスやワークショップなどのイベントも開催される。オープン時には、大阪を拠点に活動するアーティスト、中尾舜氏による巨大アートが壁面を飾る。
出店理由とターゲットについて、タイムアウトマーケット大阪のジェネラルマネージャー、小林太郎氏は「国内外からの来訪者の交流拠点となるグラングリーン大阪の開発にあたり、食を通じた情報発信のブランドとして世界で実績のあるタイムアウトマーケットが最適だった。アジア初進出という点も目玉になる。インバウンドはもちろん地元客にも愛される施設をめざす」という。
都市型スパ「うめきた温泉 蓮」は、神戸で人気の天然温泉旅館「神戸みなと温泉 蓮」を展開するラスイートグループが運営する。温浴、運動、食事、メディテーション、美容の5つのテーマを掲げ、大浴場や岩盤浴だけでなく、フィットネスジムやプール、食事療法に基づくメニューを提供するレストランなど多彩なサービスで健康増進をサポートする。なかでも屋外温泉インフィニティプールはうめきた公園やグランフロント大阪を一望でき、都会にいながら非日常を感じられる環境が人気を呼びそう。屋内のアクアジムはリハビリ目的にも利用できる水中マシンを完備する。
ユニークなのは、各プログラムの予約やオンライン医療チームによる健康相談、オンライン診療が可能なオリジナルアプリでも健康をサポートしている点だ。店内の健康増進サロンでは各種計測機器とアプリを連携し、自身の健康状態の記録が可能になる。今後は厚生労働大臣認定の「温泉利用型健康増進施設」としての認可取得の予定で、医療費控除の対象となるプログラムも計画する。
「普段の生活のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げることが健康長寿社会への第一歩。うめきた温泉で利用者の行動変容を促し、QOL向上に貢献していきたい」と、うめきた温泉総支配人の藤立達哉氏は話す。年間利用者数は約50万人をめざす。
うめきた温泉とはホテル宿泊者専用エレベーターで直結するのが、阪急阪神ホテルズが運営する「ホテル阪急グランレスパイア大阪(以下、グランレスパイア大阪)」だ。グラングリーン大阪には3つのホテルが建ち、北館にはすでにライフスタイルホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」が営業しえいる。4月3日には、日本初となるヒルトンの最上級ラグジュアリーホテル「ウォルドーフ·アストリア大阪」も稼働する。
アップスケールホテルと位置づける「グランレスパイア大阪」は、ヨドバシ梅田タワーの「ホテル阪急レスパイア大阪」の上位ブランド。インバウンドの中でもファミリー層を主なターゲットとするレスパイアに対して、グランレスパイアはインバウンドの大人のカップルや夫婦向けにワンランク上の空間とサービスを提供する。客室数は全482室で、7~25階のスタンダードフロアと26・27階のクラブフロアで計10タイプを用意。アースカラーを基調に、天井から床までの大きな窓を採用した開放感のある空間が特徴だ。
クラブフロアには、32~48平方メートルの広さにゆったりくつろげるリビングスペースがあり、宿泊客は27階のクラブラウンジとうめきた温泉を1泊につき1回無料で利用できる。1泊の宿泊料金はスタンダードフロア5万円~、クラブフロア15万円~。総支配人の森崎陽介氏は「緑の公園に隣接するのでホテル内にも緑を配置し、自然体で過ごしてもらえる空間にした。もともとインバウンド比率は高い。うめきた温泉など周辺施設と連携しながら集客力をあげ、稼働率9割をめざす」と話す。
ファッションブランドで要注目のテナントは、1・2階に2フロアで出店する「ザラ大阪」と、ブランド初の路面店で関西の旗艦店となる「CFCL オオサカ」である。
「ザラ」は、実店舗とオンラインプラットフォームを融合した最新ストアモデルを体現する基幹店と位置付ける。店舗面積は約1700平方メートル。1階にウィメンズ、2階にメンズとキッズのコレクションを展開。ライトグレーを基調に、木やレンガ、スチールなどの異素材をアクセントに取り入れた最新のストアデザインが特徴だ。
特筆する点は、レジカウンターと顧客体験サービスを併設したエリア。カスタマーポイントと呼ぶパネルを使い、オンラインで閲覧した商品の在庫状況や店内での場所などを簡単に確認できる。さらに、オンラインで購入した商品を2時間後に店内で受け取れる専用ピックアップポイントを国内で初めて導入。アシスト付きチェックアウトシステムでは、日本の「ザラ」で初めて現金と電子マネーでの決済が可能になった。
パンデミック以降、「ザラ」ではオフラインとオンラインの融合を重視してきた。商業空間の改善戦略を加速し、最新テクノロジーを備えた店舗でより快適なショッピング体験を提供する。
ホールガーメント機を用いた3Dコンピューター・ニッティングにより環境負荷の軽減をめざすブランド「CFCL」は、ブランド最大規模となる関⻄初の旗艦店を出店する。売り場面積は203平方メートル。
直営店は大阪では3店舗目、全国では6店舗目。グレイッシュブルーを基調にした店内にはウィメンズ、メンズ、キッズ、アクセサリー、フレグランスの全ラインナップを展開し、大阪店限定の別注アイテムも用意する。
サステナビリティを重視するブランドらしく、店舗作りでも環境に配慮した。モルタルの約7割を再生材として使用するほか、什器はすべて移動可能な設計にし、柔軟に空間を変更できるようにした。エントランスの両サイドからは、ニット編み機の音と環境音をミックスした音響が静かに聴こえてくる。開放感のある空間とゆったりしたフィッティングルームも含め、「いま最もブランドの世界観を体感できる店舗」(ストアマネージャー小門良友樹氏)に仕上がっている。
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「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は“ティント ルージュ”(各3300円)新色発売に合わせ、ガールズグループIS:SUE(イッシュ)とコラボレーションを行う。IS:SUEのメンバーは新色を含めた全7色をポイントにしたメイクルックのモデルを務めるほか、4月30日からブランド公式オンラインやSNSを中心にさまざまな情報を公開していく。
“ティント ルージュ”は同ブランド初の水系ベースを採用したリキッドルージュで、クリアな透け感発色とみずみずしいテクスチャーが特徴だ。5月1日に発売する夏の新4色はジューシーなフルーツを思わせるクランベリーシロップ、さまざまなカラーのパールを配合したピーチフラッペ、プラムコンポート、マンゴースカッシュをラインアップする。
IS:SUEはRIN、NANO、YUUKI、RINO による 4 人組ガールズグループで、サバイバルオーディション番組から誕生した。グループ名には 「常に注目や話題性(ISSUE)を持って人々を魅了する、魅力的で"異種"な存在」という意味が込められている。
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「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は“ティント ルージュ”(各3300円)新色発売に合わせ、ガールズグループIS:SUE(イッシュ)とコラボレーションを行う。IS:SUEのメンバーは新色を含めた全7色をポイントにしたメイクルックのモデルを務めるほか、4月30日からブランド公式オンラインやSNSを中心にさまざまな情報を公開していく。
“ティント ルージュ”は同ブランド初の水系ベースを採用したリキッドルージュで、クリアな透け感発色とみずみずしいテクスチャーが特徴だ。5月1日に発売する夏の新4色はジューシーなフルーツを思わせるクランベリーシロップ、さまざまなカラーのパールを配合したピーチフラッペ、プラムコンポート、マンゴースカッシュをラインアップする。
IS:SUEはRIN、NANO、YUUKI、RINO による 4 人組ガールズグループで、サバイバルオーディション番組から誕生した。グループ名には 「常に注目や話題性(ISSUE)を持って人々を魅了する、魅力的で"異種"な存在」という意味が込められている。
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「オペラ(OPERA)」は5月14日、ブランドを代表するリップスティック“リップティントN”(各1760円)から、“ハートの温度”に着想を得た2025年夏の新3色を発売する。
“リップティントN”は「美容オイルでケアするティント」をコンセプトにしたリップスティックで、唇を保湿しながらきれいに発色し、色持ちまでかなえる。洗練されたハーフマットな艶の内側からじゅわっと発色したような、透明感あふれる発色が特徴だ。
新色は“ハートの温度”をインスピレーション源に、シースルー質感でピュアに色づくピンクニュアンスの3色が登場する。ピュアな温度感を宿す青みピンク“ブライトピンク”、柔らかなくすみ感で上品なローズ“ダスティローズ”の新2色に加え、再販の要望が多かった“ピンクレッド”が復刻する。ピンクとレッドの中間である大人かわいい色味はそのままに、より透明度の高い質感にアップデートした。
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「オペラ(OPERA)」は5月14日、ブランドを代表するリップスティック“リップティントN”(各1760円)から、“ハートの温度”に着想を得た2025年夏の新3色を発売する。
“リップティントN”は「美容オイルでケアするティント」をコンセプトにしたリップスティックで、唇を保湿しながらきれいに発色し、色持ちまでかなえる。洗練されたハーフマットな艶の内側からじゅわっと発色したような、透明感あふれる発色が特徴だ。
新色は“ハートの温度”をインスピレーション源に、シースルー質感でピュアに色づくピンクニュアンスの3色が登場する。ピュアな温度感を宿す青みピンク“ブライトピンク”、柔らかなくすみ感で上品なローズ“ダスティローズ”の新2色に加え、再販の要望が多かった“ピンクレッド”が復刻する。ピンクとレッドの中間である大人かわいい色味はそのままに、より透明度の高い質感にアップデートした。
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「シャネル(CHANEL)」は4月18日、最高峰エイジングケアライン“サブリマージュ”のセラム“ル セラム”(30mL、6万4900円/レフィル30mL、5万8300円)をリニューアルする。同日、マスク“ル マスク”(50g、4万5100円/レフィル50g、3万8830円)を発売するほか、目元用美容液“ル セラム ユー”(15mL、4万1030円)を新パッケージで展開する。
“ル セラム”は、同ライン共通成分で肌のハリと弾力、潤いを保持するヴァニラ プラニフォリア PFAにソリダゴ エキスを組み合わせたセラム。リニューアルにあたり、リポペプチドを配合し、コラーゲン繊維をより強固にして肌基盤の再構築をサポートする。
“ル マスク”はスキンバリア機能をサポートし、肌を生き生きと健やかに導くバイオミメティック オイルを配合。ぜいたくな潤いと艶をもたらし、ふっくらとハリのある肌に導く。洗顔後、肌の状態に応じて週2回程度のスペシャルケアを推奨する。
“ル セラム ユー”は、ヴァニラ プラニフォリア PFAにソリダゴ エキスを組み合わせた目元用美容液。肌の再生と密度の上昇に働きかける。たるみやくすみ、くまなど、さまざまな目元悩みのほか、まつ毛や眉毛にもアプローチ。“サブリマージュ”のカラーコードに合わせ、ブラックラッカーのキャップでリパッケージした。
“サブリマージュ”は、2006年に誕生した「シャネル」の最高峰エイジングケアライン。1995年に「シャネル」が117種以上のバニラから見いだした植物、ヴァニラ プラニフォリアを共通成分として配合する。美容液“レサンス フォンダモンタル”(40mL、6万1600円)は有用成分を豊富に配合した特別感のあるテクスチャーで、生き生きと弾むような肌に導く。クリーム“レクストレ ドゥ クレーム コンサントレ”(50g、8万9100円)は、ヴァニラ プラニフォリアとスウェルティアの有用成分を組み合わせた。若々しい肌印象へ導き、自然な修復メカニズムをサポートする。
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「シャネル(CHANEL)」は4月18日、最高峰エイジングケアライン“サブリマージュ”のセラム“ル セラム”(30mL、6万4900円/レフィル30mL、5万8300円)をリニューアルする。同日、マスク“ル マスク”(50g、4万5100円/レフィル50g、3万8830円)を発売するほか、目元用美容液“ル セラム ユー”(15mL、4万1030円)を新パッケージで展開する。
“ル セラム”は、同ライン共通成分で肌のハリと弾力、潤いを保持するヴァニラ プラニフォリア PFAにソリダゴ エキスを組み合わせたセラム。リニューアルにあたり、リポペプチドを配合し、コラーゲン繊維をより強固にして肌基盤の再構築をサポートする。
“ル マスク”はスキンバリア機能をサポートし、肌を生き生きと健やかに導くバイオミメティック オイルを配合。ぜいたくな潤いと艶をもたらし、ふっくらとハリのある肌に導く。洗顔後、肌の状態に応じて週2回程度のスペシャルケアを推奨する。
“ル セラム ユー”は、ヴァニラ プラニフォリア PFAにソリダゴ エキスを組み合わせた目元用美容液。肌の再生と密度の上昇に働きかける。たるみやくすみ、くまなど、さまざまな目元悩みのほか、まつ毛や眉毛にもアプローチ。“サブリマージュ”のカラーコードに合わせ、ブラックラッカーのキャップでリパッケージした。
“サブリマージュ”は、2006年に誕生した「シャネル」の最高峰エイジングケアライン。1995年に「シャネル」が117種以上のバニラから見いだした植物、ヴァニラ プラニフォリアを共通成分として配合する。美容液“レサンス フォンダモンタル”(40mL、6万1600円)は有用成分を豊富に配合した特別感のあるテクスチャーで、生き生きと弾むような肌に導く。クリーム“レクストレ ドゥ クレーム コンサントレ”(50g、8万9100円)は、ヴァニラ プラニフォリアとスウェルティアの有用成分を組み合わせた。若々しい肌印象へ導き、自然な修復メカニズムをサポートする。
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朝藤りむデザイナーの「ペイデフェ(PAYS DES FEES)」は2025-26年秋冬コレクションをランウエイショー形式で発表した。今シーズンはホラー漫画の鬼才である漫画家・伊藤潤二とコラボレーションし、国内外ともにカルト的人気を誇る作品をモチーフ使いしたアイテムで、ブランド特有の奇妙でかわいいムードを後押しした。
会場は東京・茗荷谷の「病院スタジオ」。血液や毛髪をイメージしたオブジェやドクロを飾り、おどろおどろしい廃病院を演出する。ランウエイを歩くモデル全員が黒髪ロングヘアーのウィッグをかぶり、伊藤の代表作である「富江」に登場する富江を現実の世界で再現した。
コレクションテーマは“分裂”だ。作中で“魔性の女”富江に恋した男性たちは、例外なく彼女に殺意を抱いて実行に移すのだが、富江は何度どのように手に掛けられても“分裂”するかのようによみがえる。朝藤デザイナーはその世界観をコレクションに反映し、セットアップやブルゾン、スカートなどに怪しげな眼差しの富江のイラストを、ジャカード織やプリントで繰り返し配置した。
ほかに、「富江」シリーズの「ベビーシッター」や、「アイスクリームバス」「煙草会」などの人気作を象徴するイラストや扉絵を、フーディーやスエットといったカジュアルなアイテムにあしらう。サテン風生地のガーリーなミニリボンを袖やフードに付けたり、カラーパレットにパステルカラーを多用したりし、不気味な伊藤ワールドを「ペイデフェ」流に解釈した。
今回のコラボは、朝藤デザイナーが幼少期から伊藤作品のファンであったことから実現した。「服作りを通して少女像を描くとき、いつも伊藤先生が描く、毒っ気のあるニュアンスを含めるように意識してきた」と朝藤デザイナーは話す。昨年5月に世田谷文学館で行われた「伊藤潤二展 誘惑」のトークショーで、伊藤の対談相手を務めたタレントの中川翔子が「ペイデフェ」を衣装に着用したことから、伊藤と朝藤デザイナーの親交が深まった。
フィナーレでは朝藤デザイナーと、ショーをフロントロウで鑑賞した伊藤がハイタッチを交わした。ショーを見た伊藤は、「想像以上に作品とブランドの相性がいいと感じ、さすがファッションデザイナーだと驚いた。私も着たくなったが、体形が合わないかもしれないので、ファッションに興味がある家内と娘に勧めたい。今後もまたコラボレーションできたら」と語った。さらに「若くてチャーミングなデザイナーさんが私の漫画に興味をもってくれたことがすごくうれしい」と笑顔を見せた。
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「キス(KITH)」は3月21日、「キス」大阪店をオープンする。これを記念し、「ニューバランス(NEW BALANCE)」と協業したスニーカー“メイド イン USA 992(MADE IN USA 992)”と“メイド イン UK 991v2(MADE IN UK 991v2)”を数量限定でオープン同日に発売する。共に「キス」公式オンラインおよび公式アプリで取り扱うほか、“メイド イン USA 992”は「キス」大阪店限定、“メイド イン UK 991v2”は「キス」各店で販売する。また3月19日から「キス」公式アプリで“メイド イン UK 991v2”の抽選販売を受け付けている。なお、価格やサイズなどの詳細は発売まで非公開だ。
スニーカーは、“メイド イン USA 992”と“メイド イン UK 991v2”を新色で生まれ変わらせた。共にメッシュアッパーにスエードとレザーのオーバーレイを合わせ、ヒール部分やインソールにコラボならではの“KITH”ロゴをあしらう。また“メイド イン UK 991v2”は、1985年の登場から日本で人気を博す、“ニューバランス 1300JP”のスチールブルーに着想を得たカラーを配した。
「キス」大阪店は、東京に続き国内2店舗目となるフラッグシップストア。店内は、インハウスコレクションやコラボアイテム、ウエア、アクセサリー、シューズなど、メンズとウィメンズ、キッズアイテムまで幅広くそろえる。同店限定アイテムとして、ウエアやアクセサリーなどを含むカプセルコレクション、開化堂とコラボした茶筒、「ニューエラ(NEW ERA)」と協業した阪神タイガース、オリックス・バッファローズのキャップなどを販売する。また向かいには“キス トリーツ(KITH TREATS)”を開店、大阪名物ミックスジュースに着想を得たスイーツなどを提供する。
■「キス」大阪店
オープン日:3月21日
営業時間:11:00〜21:00
住所:大阪府大阪市北区大深町5-1 うめきたグリーンプレイス 1階
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「キス(KITH)」は3月21日、「キス」大阪店をオープンする。これを記念し、「ニューバランス(NEW BALANCE)」と協業したスニーカー“メイド イン USA 992(MADE IN USA 992)”と“メイド イン UK 991v2(MADE IN UK 991v2)”を数量限定でオープン同日に発売する。共に「キス」公式オンラインおよび公式アプリで取り扱うほか、“メイド イン USA 992”は「キス」大阪店限定、“メイド イン UK 991v2”は「キス」各店で販売する。また3月19日から「キス」公式アプリで“メイド イン UK 991v2”の抽選販売を受け付けている。なお、価格やサイズなどの詳細は発売まで非公開だ。
スニーカーは、“メイド イン USA 992”と“メイド イン UK 991v2”を新色で生まれ変わらせた。共にメッシュアッパーにスエードとレザーのオーバーレイを合わせ、ヒール部分やインソールにコラボならではの“KITH”ロゴをあしらう。また“メイド イン UK 991v2”は、1985年の登場から日本で人気を博す、“ニューバランス 1300JP”のスチールブルーに着想を得たカラーを配した。
「キス」大阪店は、東京に続き国内2店舗目となるフラッグシップストア。店内は、インハウスコレクションやコラボアイテム、ウエア、アクセサリー、シューズなど、メンズとウィメンズ、キッズアイテムまで幅広くそろえる。同店限定アイテムとして、ウエアやアクセサリーなどを含むカプセルコレクション、開化堂とコラボした茶筒、「ニューエラ(NEW ERA)」と協業した阪神タイガース、オリックス・バッファローズのキャップなどを販売する。また向かいには“キス トリーツ(KITH TREATS)”を開店、大阪名物ミックスジュースに着想を得たスイーツなどを提供する。
■「キス」大阪店
オープン日:3月21日
営業時間:11:00〜21:00
住所:大阪府大阪市北区大深町5-1 うめきたグリーンプレイス 1階
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国内ではミレー・マウンテン・グループ・ジャパンが運営するフランス発アルパインブランド「ミレー(MILLET)」は2025年春、登山領域でつちかってきた技術を生かし、トレイルランニングシリーズの“インテンス(INTENSE)”を立ち上げる。3月から公式ECのほか、アートスポーツ、ストライドラボ、トリッパーズなどで順次販売する。
“インテンス”シリーズは「軽量性、耐久性、安定性」の3軸を特徴とし、フランスの契約アスリートと共に開発。“インテンス”シリーズの立ち上げに合わせ、日本人トレイルランナー3人(竹村直太、黒河輝信、左俣明香莉)とのサポート契約も発表した。
具体的なアイテムは、軽量・高透湿を追求した“インテンス プロ 2.5L ジャケット”(3万3000円)、高機能ショーツの“インテンス プロ ライト ショートパンツ”(1万5400円)、軽量コンパクトなウィンドシェル“インテンス ウィンドブレーカー ジャケット”(2万2000円)など。
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TSIホールディングス傘下のアウトドアブランド「アンドワンダー(AND WANDER)」は、アメリカ・ユタ発のランニング&ハイクシューズブランド「アルトラ(ALTRA)」とコラボレーションしたシューズ“ティンプ 5 ボア(TIMP 5 BOA)”を3月19日に発売した。価格は3万800円で、「アンドワンダー」の公式オンラインストアと直営店などで取り扱う。
“ティンプ 5 ボア”は、快適なクッション性とフィット感が特徴的な「アルトラ」のトレイルシューズ“ティンプ 5”をベースに採用し、ダイヤル操作で着脱とフィット感を容易に調整できるBOAシステム仕様にアップデートしたモデルだ。カラーは、都会的なグラナイトグレーに仕上げ、シュータンをソックス型にすることで足との一体感をさらに高め、アウトソールには「ビブラム(VIBRAM)」のアウトソール“メガグリップ”を搭載している。
今回のコラボについて、ジェニファー・マクラレン(Jennifer McLaren)「アルトラ」ブランドプレジデントは、「私たちは、単に目を引くことを狙ったデザインを作ろうとしたわけではない。山は常に私たちの実験場であり、『アンドワンダー』とのコラボレーションを通じて、技術革新とは奇抜さではなく必要性から生まれるものだという共通の理解を見出した」とコメント。また、池内啓太「アンドワンダー」デザイナーは、“ティンプ 5 ボア”を「山でも街でも垣根なく履ける、独自のバランス感覚を持った新鮮な1足」と説明している。
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情報筋によれば、イギリス出身のデザイナー、ポール・サリッジ(Paul Surridge)が「プラダ(PRADA)」に加わるようだ。共同クリエイティブ・ディレクターであるミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)とラフ・シモンズ(Raf Simons)とともに働き、主にメンズウエアに携わるという。
サリッジは、ロンドンの名門セント・マーチン美術大学(Central Saint Martins BA)を卒業後、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」や「バーバリー(BURBERRY)」などで経験を積んだ。また、ニール・バレット(Neil Barrett)が「プラダ」でメンズウエアのデザイン・ディレクターだった時代に、そのアシスタントを務めている。2007年、ラフが率いていた時代の「ジル サンダー(JIL SANDER)」でメンズのデザイン・ディレクターに就任。11年から14年までは「Z ゼニア(Z ZEGNA)」のクリエイティブ・ディレクターを、14年から「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」のクリエイティブ・コンサルタントを務めた。17年5月には、「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」のクリエイティブ・ディレクターに就任し、19年に退任。22年5月からは「コルネリアーニ(CORNELIANI)」に加わり、環境問題に敏感な若年層をターゲットとしたサステナブルなラインの「サークル・コレクション(CIRCLE COLLECTION)」を2シーズンにわたって手掛けた。
「プラダ」はまた、ジュエリー&ビジュー、テキスタイル、ホームコレクションのデザイン・ディレクターとして、クレモンド・ブルジュヴァン・ブラックマン(Clemande Burgevin Blachman)を起用したようだ。
アンティーク・ディーラーの両親を持つ同氏は、「シャネル(CHANEL)」のアート・ディレクションやコピーライターを担当した後、広告代理店に勤務。また、パリでビンテージジュエリーのブティックを運営など手掛けたほか、「カルバン・クライン」のホームコレクション部門のデザイン担当バイス・プレジデントや、「アライア(ALAIA)」のクリエイティブ・コンサルタントを務めていたという。22年には、「エルメス(HERMES)」のファッションアクセサリー部門のクリエイティブ・ディレクターに就任した。
なお、「プラダ」はいずれの人事についてもコメントを差し控えるとしている。
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日本発のクリーンビューティブランド「ダムダム(DAMDAM)」は3月21日、日本の恵みで透明感ある艶肌に導くクリーム“ギンコ バウンシー ウォータークリーム”(50g、5940円)を発売する。ブランドの店舗とECをはじめ、コスメキッチン、ビープルの一部店舗とEC、セフォラ公式ECで取り扱う。
同製品は、クリームとジェルを掛け合わせた軽やかでみずみずしいテクスチャーが特徴のクリーム。日本の土壌が生み出す植物性素材由来エキスをキー成分に配合した。イチョウ葉エキスが健康な肌状態の維持に必要な細胞増殖やコラーゲン、ヒアルロン酸の産生を促し、サトザクラ花エキスが糖化による肌のくすみや赤み、弾力のなさにアプローチ。アミノ酸量を高めた山形県産の酒粕エキスに加え、カテキンやタンニン、ビタミン類を豊富に含む静岡県産の日本茶エキスを配合する。肌をダメージから守りながら、潤いのあるキメの整った肌に導く。
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「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。今週は「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴がサステナビリティ担当記者の皆合友紀子とともにお届けします。
ゲストは先週に引き続きモデル、俳優、監督、そしてアウターブランド「アボード・オブ・スノー」共同クリエイティブ・ディレクター兼サステイナビリティ・アンバサダーを務める岡本多緒さん。サステナビリティアンバサダーを務める「アボード・オブ・スノー」をテーマに、パートナーであるテンジンさんのルーツ、チベットや生産を行うネパールについてや、サステナビリティとモノづくりの狭間での悩みや希望についてお話しいただきます。
岡本多緒(おかもと・たお)2006年に渡仏し、数々のトップメゾン・雑誌等で世界のトップモデル“TAO”として活躍。13年に映画「ウルヴァリン:SAMURAI」で俳優デビューを果たし、ハリウッド作品を中心に数々の話題作に出演。これまでに映画監督として2本の短編作品を手掛ける。多岐にわたる活動の傍ら、環境問題や動物の権利について発信するポッドキャスト番組「Emerald Practices」のホストを務める他、動物と地球に大きな敬意を込めたアウターブランド「アボード・オブ・スノー」を手掛ける
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「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。今週は「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴がサステナビリティ担当記者の皆合友紀子とともにお届けします。
ゲストは先週に引き続きモデル、俳優、監督、そしてアウターブランド「アボード・オブ・スノー」共同クリエイティブ・ディレクター兼サステイナビリティ・アンバサダーを務める岡本多緒さん。サステナビリティアンバサダーを務める「アボード・オブ・スノー」をテーマに、パートナーであるテンジンさんのルーツ、チベットや生産を行うネパールについてや、サステナビリティとモノづくりの狭間での悩みや希望についてお話しいただきます。
岡本多緒(おかもと・たお)2006年に渡仏し、数々のトップメゾン・雑誌等で世界のトップモデル“TAO”として活躍。13年に映画「ウルヴァリン:SAMURAI」で俳優デビューを果たし、ハリウッド作品を中心に数々の話題作に出演。これまでに映画監督として2本の短編作品を手掛ける。多岐にわたる活動の傍ら、環境問題や動物の権利について発信するポッドキャスト番組「Emerald Practices」のホストを務める他、動物と地球に大きな敬意を込めたアウターブランド「アボード・オブ・スノー」を手掛ける
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アダストリアは米国子会社のAdastria USA, Inc.を精算し、米国事業から撤退すると発表した。「2024年12月期に米国事業は大幅な減益となり、さらに国際貿易の緊張の高まりなどを考慮すると早期の構造改革による業績回復が困難な状況にある」(発表資料から)ことが背景。清算に必要な全ての手続きが終了するのは26年6月ごろの予定。これによるアダストリアの25年2月期、26年2月期の連結業績に与える影響は「軽微基準内と見込んでいるものの、詳細は精査中」。
アダストリアは「米国でのブランドビジネスのノウハウを獲得するため」、17年にAdastria USA, Inc.を設立。同社を通してVelvet, LLCの持分を取得し、米国で卸事業を中心に事業を行ってきた。Velvet, LLCの持分については譲渡先を選定中という。米国事業から撤退し、「戦略的成長分野である東南アジアにリソースを集中する」。
Adastria USA, Inc.の直近の業績は、現時点で確定している24年1〜9月期で、売上高56億円、営業損失3億8900万円、純損失3億5600万円だった。
The post アダストリア、赤字の米国事業撤退 戦略的成長分野の東南アジアにリソース集中 appeared first on WWDJAPAN.
アダストリアは米国子会社のAdastria USA, Inc.を精算し、米国事業から撤退すると発表した。「2024年12月期に米国事業は大幅な減益となり、さらに国際貿易の緊張の高まりなどを考慮すると早期の構造改革による業績回復が困難な状況にある」(発表資料から)ことが背景。清算に必要な全ての手続きが終了するのは26年6月ごろの予定。これによるアダストリアの25年2月期、26年2月期の連結業績に与える影響は「軽微基準内と見込んでいるものの、詳細は精査中」。
アダストリアは「米国でのブランドビジネスのノウハウを獲得するため」、17年にAdastria USA, Inc.を設立。同社を通してVelvet, LLCの持分を取得し、米国で卸事業を中心に事業を行ってきた。Velvet, LLCの持分については譲渡先を選定中という。米国事業から撤退し、「戦略的成長分野である東南アジアにリソースを集中する」。
Adastria USA, Inc.の直近の業績は、現時点で確定している24年1〜9月期で、売上高56億円、営業損失3億8900万円、純損失3億5600万円だった。
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「サカイ(SACAI)」は、2025年春夏メンズ・コレクションで発表した「ジェイエムウエストン(J.M. WESTON)」とのコラボレーション第2弾を3月28日に発売する。「サカイ」直営店、「ジェイエムウエストン」直営店、公式オンラインストア、その他ジェイエムウエストン」取扱店で販売する。
今回のコラボでは、ミュールタイプにもなるカーフレザーのローファー(16万8300円)とカーフレザーとヌバックのサイドゴアブーツ(19万8000円)の2型を展開。どちらもブラックとブラウンの2色を展開する。
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「サカイ(SACAI)」は、2025年春夏メンズ・コレクションで発表した「ジェイエムウエストン(J.M. WESTON)」とのコラボレーション第2弾を3月28日に発売する。「サカイ」直営店、「ジェイエムウエストン」直営店、公式オンラインストア、その他ジェイエムウエストン」取扱店で販売する。
今回のコラボでは、ミュールタイプにもなるカーフレザーのローファー(16万8300円)とカーフレザーとヌバックのサイドゴアブーツ(19万8000円)の2型を展開。どちらもブラックとブラウンの2色を展開する。
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「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は4月16日、“プラダ アイ”コレクションからアイパレット、アイライナー、マスカラを発売する。2日から伊勢丹新宿本店で先行販売を行う。
“ダイメンションズ ホロヌード アイシャドウ パレット”は、幅広い肌色を引き立てる洗練されたニュートラルカラー3色と、乗せた瞬間に引き立つインテンスカラー1色の合計4色のアイシャドウパレットだ。ハイスピードピクセルサイズに極限まで細かく粉砕したピグメントを使用することで、ひと塗りで均一かつ高発色な仕上がりを実現。グリーンナッツ オイル配合で、しっとりまぶたに密着する。
今回登場するのは、ソフトマット、サテン、偏光ホログリッターの3種の仕上がりを全4色のカラーで構成した“ホロヌード アイシャドウ”(新3色、各1万2980円/リフィル、1万1000円)。“花の脆さと強さの二面性”を表現した3色をラインアップする。
“ラインズ デュラブル グライディング アイペンシル”(全7色、各4730円)は、柔らかくぼかしやすいテクスチャーと、密着感と崩れにくさを兼ね備えたマルチアイライナー。アイライナーとしてはもちろん、アイシャドウやハイライターなど幅広く使用できる。
定番カラーから煌めきを楽しめるメタリックカラー、「プラダ」らしいパステルカラーまで、自由自在に色遊びを楽しめる全7色をラインアップ。“アルジェント”"グリシン”“メンタ”の3色は数量限定で販売する。
“スコープ ラッシュ エクステンディング ボリューム マスカラ”(6380円)は、漆黒のロングまつ毛をかなえるマスカラ。独自の薄膜フォーミュラがまつ毛1本1本を均一にコーティングし、軽さと仕上がり、カールの持続性を両立。ダマになることない美しいセパレートまつ毛を実現する。
パッケージは、ブランドの代表的なファブリック“Re-Nylon”に着想。ブラックの本体と洗練されたシルバーのキャップとのコントラストで、ラグジュアリーな雰囲気に仕上げた。
The post 「プラダ ビューティ」の“プラダ アイ”コレクションから新作 印象的な目元をかなえる3品 appeared first on WWDJAPAN.
「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は4月16日、“プラダ アイ”コレクションからアイパレット、アイライナー、マスカラを発売する。2日から伊勢丹新宿本店で先行販売を行う。
“ダイメンションズ ホロヌード アイシャドウ パレット”は、幅広い肌色を引き立てる洗練されたニュートラルカラー3色と、乗せた瞬間に引き立つインテンスカラー1色の合計4色のアイシャドウパレットだ。ハイスピードピクセルサイズに極限まで細かく粉砕したピグメントを使用することで、ひと塗りで均一かつ高発色な仕上がりを実現。グリーンナッツ オイル配合で、しっとりまぶたに密着する。
今回登場するのは、ソフトマット、サテン、偏光ホログリッターの3種の仕上がりを全4色のカラーで構成した“ホロヌード アイシャドウ”(新3色、各1万2980円/リフィル、1万1000円)。“花の脆さと強さの二面性”を表現した3色をラインアップする。
“ラインズ デュラブル グライディング アイペンシル”(全7色、各4730円)は、柔らかくぼかしやすいテクスチャーと、密着感と崩れにくさを兼ね備えたマルチアイライナー。アイライナーとしてはもちろん、アイシャドウやハイライターなど幅広く使用できる。
定番カラーから煌めきを楽しめるメタリックカラー、「プラダ」らしいパステルカラーまで、自由自在に色遊びを楽しめる全7色をラインアップ。“アルジェント”"グリシン”“メンタ”の3色は数量限定で販売する。
“スコープ ラッシュ エクステンディング ボリューム マスカラ”(6380円)は、漆黒のロングまつ毛をかなえるマスカラ。独自の薄膜フォーミュラがまつ毛1本1本を均一にコーティングし、軽さと仕上がり、カールの持続性を両立。ダマになることない美しいセパレートまつ毛を実現する。
パッケージは、ブランドの代表的なファブリック“Re-Nylon”に着想。ブラックの本体と洗練されたシルバーのキャップとのコントラストで、ラグジュアリーな雰囲気に仕上げた。
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オーストラリア発オーガニックアロマ&ナチュラルスキンケアブランド「パーフェクトポーション(PERFECT POTION)」を展開するパーフェクトポーションジャパンは3月21日、アウトドアライフのためのボディースプレーシリーズ“アウトドアボディスプレー”をリニューアル発売する。“アウトドアボディスプレー エクストラ”“同ハッカ”“同オーストラリア”(全3種、各100mL、各1870円/リフィル各200mL、各2750円)の3つの香りで処方、サイズを見直すほか、香りの持ちなどをパワーアップする。
同シリーズは、シトロネラやユーカリ、ペパーミントなどの天然精油を使用したボディースプレーシリーズ。3度目のリニューアルでは、3つの香り全てに新処方採用を採用する。力強い芳香が特徴の天然精油「シトロネラ」のうち、甘く爽やかなレモン調でフローラルな香りジャワ種の精油に切り替え、より強い香りにパワーアップ。また、サイズ展開も見直し、50mL、125mL、リフィル200mLの3サイズから、100mL、リフィル200mLの2サイズでのラインアップに変更した。さらに、“エクストラ”と“ハッカ”の香りには低アルコール処方を採用。香り成分とアルコールの揮発速度が変化することで、従来品より香りが長持ちするほか、敏感肌や子どもなど幅広く使うことができるマイルドな使い心地を実現する。加えて、ラベルデザインもストライプからシンプルなワントーンにアップデートした。
“アウトドアボディスプレー エクストラ”は、シトロネラ、ティーツリー、ペパーミントの天然精油をブレンドした定番の香りのボディースプレー。“アウトドアボディスプレー ハッカ”は、定番の香りに清涼感あるハッカを加えた日本オリジナルの香りで、“アウトドアボディスプレー オーストラリア”は定番の香りにオーストラリア原産の精油レモンユーカリ、ティーツリーレモン、ペパーミントユーカリ、レモンマートル、ブッダウッドを加え、オーストラリアの大自然を感じさせるような香り。
なお、同日“ご当地アウトドアボディスプレー”第1弾として、“アウトドアボディスプレー 高野山”(100mL、1980円)を発売する。定番の香りに高野山で育てられたヒバやコウヤマキの香りを加え、日本の森を思わせる香りに仕上げた。地域の活性化につなげるべく、今後も地域ならではのものを生かしたボディースプレー作成の企画に取り組む。
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「ボス(BOSS)」は、ブランドのアンバサダーを務める大谷翔平選手が厳選したメンズウエアコレクション“ボス セレクテッド バイ ショウヘイ オオタニ”を発売した。「ボス」店舗と公式オンラインストア及びホールセールパートナーを通じて販売している。
本コレクションの発売を記念し、大谷選手を起用した大規模広告キャンペーンを実施中だ。2025年メジャーリーグ開幕戦が行われる東京ドームシティや後楽園駅、渋谷駅周辺、「ボス」銀座店などに大型広告を掲載しているほか、大谷選手のビジュアルラッピングタクシーなどさまざまなコンテンツを展開している。
今回のコラボレーションについて大谷選手は、「『ボス』の2025年春夏コレクションとコラボレーションできることを誇りに思います。限定デザインのボンバージャケットのように、私の野球への情熱と自分自身のスタイルが融合したアイテムを選びました」とコメントした。
本コレクションは、大谷選手が「ボス」 2025年春夏メンズ・コレクションから選び抜いたタイムレスなアイテムで構成。ダークグリーンのパフォーマンステーラードウエア、ニュートラルカラーのジャージー素材のアイテム、カジュアルなスタンドカラーシャツ、そして実用的でエレガントな2種類のアウターウエアなどのアパレルアイテムをラインアップするほか、デザイン性と機能性を兼ね備えたバッグや編み込みカーフスキンレザーを使用したエレガントなスニーカーなどの小物も展開する。
オフホワイトとベージュのスエードスリーブを採用した、コットンカシミア素材の限定ボンバージャケットが本コレクション限定登場。「ボス」のロゴや野球、そして大谷選手にちなんだパッチなどを同系色の刺しゅうで施し、洗練された印象に仕上げた。時代を超えた野球の美学へオマージュを捧げたデザインとなっている。
本コレクションの発売を記念して、3月18日から4月1日の期間松坂屋名古屋店で、3月19日〜4月1日の期間三越銀座店で、3月19〜25日の期間大丸神戸店でポップアップストアを開催する。
松坂屋名古屋店
日程:3月18日〜4月1日
場所:松坂屋名古屋店 北館1階 ゲンタ ザ ステージ
住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1
銀座三越店
日程:3月19日〜4月1日
場所:銀座三越 本館5階 ギンザステージ
住所:東京都中央区銀座4-6-16
大丸神戸店
日程:3月19〜25日
場所:大丸神戸店 1階メインステージ横特設会場
住所:兵庫県神戸市中央区明石町40
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「アイプチ(EYEPUTTI)」は3月19日、一重・奥二重用アイメイクシリーズから春の限定2品を数量限定で発売した。取り扱いは全国のバラエティーショップと、イミュ公式EC。3月26日からAmazonでも販売する。
一重・奥二重の特徴に合わせて開発したブランド人気のアイラッシュカーラー“ひとえ・奥ぶたえ用カーラー”(1650円)から、“バレリーナピンク”の限定色が登場。青み寄りの落ち着いたピンクのボディーを採用し、華やかな春の装いにドレスアップ。眼球のサイズとまぶたの厚みに着目した独自カーブと高さのあるプレートが、まつ毛の生え際を隠すまぶたを押し上げ、根元からのカールをかなえる。
カールキープ力の高さとにじみにくさを追求した“ひとえ・奥ぶたえ用マスカラ”(1320円)は、スミレの花に着想した限定色“バイオレットブラック”を復刻する。2023年春に発売し24年にも再販売した人気の限定色で、黒をベースに青と紫のカラー、青みパールを掛け合わせた。まつげの輪郭を引き立てながら、儚げでミステリアスな目元を演出。光の加減で、透明感ある紫や青みがかった黒にニュアンスチェンジする。
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「アイプチ(EYEPUTTI)」は3月19日、一重・奥二重用アイメイクシリーズから春の限定2品を数量限定で発売した。取り扱いは全国のバラエティーショップと、イミュ公式EC。3月26日からAmazonでも販売する。
一重・奥二重の特徴に合わせて開発したブランド人気のアイラッシュカーラー“ひとえ・奥ぶたえ用カーラー”(1650円)から、“バレリーナピンク”の限定色が登場。青み寄りの落ち着いたピンクのボディーを採用し、華やかな春の装いにドレスアップ。眼球のサイズとまぶたの厚みに着目した独自カーブと高さのあるプレートが、まつ毛の生え際を隠すまぶたを押し上げ、根元からのカールをかなえる。
カールキープ力の高さとにじみにくさを追求した“ひとえ・奥ぶたえ用マスカラ”(1320円)は、スミレの花に着想した限定色“バイオレットブラック”を復刻する。2023年春に発売し24年にも再販売した人気の限定色で、黒をベースに青と紫のカラー、青みパールを掛け合わせた。まつげの輪郭を引き立てながら、儚げでミステリアスな目元を演出。光の加減で、透明感ある紫や青みがかった黒にニュアンスチェンジする。
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「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は4月21日、メイク崩れ防止下地の限定クールタイプ“ドラマティックスキンセンサーベース NEO クール”[SPF50+・PA++++](全3種、各2970円※編集部調べ)を数量限定で発売する。通常製品に3種の清涼成分と、夏らしい爽やかな香りをプラスした。
夏メイク崩れ防止効果へのニーズが増加している背景を踏まえ、既存の製品が持つ崩れ防止、毛穴補正、スキンケアの特徴に加え、盛夏期においても快適にメイクを楽しめるよう、3種の清涼成分を配合したほか、爽やかなシトラスフローラルの香りを添えた。色調は自然に素肌になじむヌーディーベージュ、ワントーン明るい仕上がりのラベンダー、赤みをカバーする効果のあるミントの3色で、パッケージも夏らしいデザインを加えている。
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「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は4月21日、メイク崩れ防止下地の限定クールタイプ“ドラマティックスキンセンサーベース NEO クール”[SPF50+・PA++++](全3種、各2970円※編集部調べ)を数量限定で発売する。通常製品に3種の清涼成分と、夏らしい爽やかな香りをプラスした。
夏メイク崩れ防止効果へのニーズが増加している背景を踏まえ、既存の製品が持つ崩れ防止、毛穴補正、スキンケアの特徴に加え、盛夏期においても快適にメイクを楽しめるよう、3種の清涼成分を配合したほか、爽やかなシトラスフローラルの香りを添えた。色調は自然に素肌になじむヌーディーベージュ、ワントーン明るい仕上がりのラベンダー、赤みをカバーする効果のあるミントの3色で、パッケージも夏らしいデザインを加えている。
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ブルーベル・ジャパンは3月19日、「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」の人気フレグランス“デイジー”の限定フレグランスコレクション“マーク ジェイコブス デイジー グロウ”を数量限定で発売した。ラインアップは3種で、ボトルカラーを春の訪れを祝うポップなネオンイエローに仕上げたほか、フレグランスはオリジナルの“デイジー”に季節感を加え、明るくフルーティな彩りを添えている。
ブランドを象徴するイエローカラーのボトルにデイジーのネオンピンク、グリーン、パープルがアクセントを添えるポップな限定コレクションの香りを仕上げたのはアルベルト・モリヤス(Alberto Morillas)調香師だ。“デイジー グロウ オードトワレ”(50mL、1万3090円)はホワイトストロベリーやスイートオレンジによる甘く爽やかなトップノートからマリーゴールド、ジャスミン、バイオレットのミドル、ホワイトウッド、ムスク、バニラのラストノートへと移りゆくフルーティフローラルの香り。フレッシュフローラル調の“デイジー オー ソー フレッシュ グロウ オードトワレ”(75mL、1万4410円)は、トップにペアーやグレープフルーツ、ミドルにバイオレット、ラズベリー、ラストにミモザ、ムスク、シダーウッドが漂う。
“デイジー ラブ グロウ オードトワレ”(50mL、1万3090円)はレモン、クラウドベリー、ベルガモットのトップノートからクローブ、ジャスミン、レモンブロッサムへ移り、カシミアムスク、パチョリのラストノートが落ち着きのある余韻を与えるスイートフローラルで、3種すべてに明るさと遊び心、大胆さを忍ばせている。
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ブルーベル・ジャパンは3月19日、「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」の人気フレグランス“デイジー”の限定フレグランスコレクション“マーク ジェイコブス デイジー グロウ”を数量限定で発売した。ラインアップは3種で、ボトルカラーを春の訪れを祝うポップなネオンイエローに仕上げたほか、フレグランスはオリジナルの“デイジー”に季節感を加え、明るくフルーティな彩りを添えている。
ブランドを象徴するイエローカラーのボトルにデイジーのネオンピンク、グリーン、パープルがアクセントを添えるポップな限定コレクションの香りを仕上げたのはアルベルト・モリヤス(Alberto Morillas)調香師だ。“デイジー グロウ オードトワレ”(50mL、1万3090円)はホワイトストロベリーやスイートオレンジによる甘く爽やかなトップノートからマリーゴールド、ジャスミン、バイオレットのミドル、ホワイトウッド、ムスク、バニラのラストノートへと移りゆくフルーティフローラルの香り。フレッシュフローラル調の“デイジー オー ソー フレッシュ グロウ オードトワレ”(75mL、1万4410円)は、トップにペアーやグレープフルーツ、ミドルにバイオレット、ラズベリー、ラストにミモザ、ムスク、シダーウッドが漂う。
“デイジー ラブ グロウ オードトワレ”(50mL、1万3090円)はレモン、クラウドベリー、ベルガモットのトップノートからクローブ、ジャスミン、レモンブロッサムへ移り、カシミアムスク、パチョリのラストノートが落ち着きのある余韻を与えるスイートフローラルで、3種すべてに明るさと遊び心、大胆さを忍ばせている。
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スマイルズによる新感覚の羊羹「ヨウカンカ(YO KAN KA)」がリニューアルした。同ブランドは、スマイルズが2022年まで運営していたセレクトリサイクル「パス ザ バトン(PASS THE BATON)」京都祇園店の併設カフェ「お茶と酒 たすき」の手土産として20年に登場。人気メニューのかき氷を目当てに行列が絶えず、かき氷を食べることができず帰る人の手土産として開発されたものだ。閉店後は、京都新風館内の「お茶と酒 たすき」で販売していたが、より多くの人に楽しんでほしいとリニューアルした。
「ヨウカンカ」は通常のもの異なり、パティシエがフランス菓子をベースに独自のルールで制作した新感覚の羊羹だ。開発に携わったスマイルズの葛川敬フードデザイナーは、「各フレーバーの独特のテクスチャーが特徴。砂糖が少なめで、フルーツっぽい食感を再現したものや、お酒に合うものを開発。羊羹作りを踏襲しない新しいスイーツとして楽しめる」と語った。通年販売する定番3種類は、以前から人気が高いフレーバー。“赤ワインとイチジク”は赤ワインの渋みと相性が良く、“ユズとアンズ”は爽やかな酸味が特徴でハーブティーとぴったりだ。“ラム酒と70%チョコレート”はテリーヌのようで、コーヒーはもちろんのこと、ウイスキーやブランデーとも合う。
それらに加え、春夏、秋冬で旬の限定フレーバーを展開する。新作限定フレーバーは3種類。“イチゴとタルト”はその名の通りイチゴタルトを羊羹で表現したものだ。ビスケット入りなので羊羹とサクサクした食感のコントラストが楽しめ、紅茶やシャンパンにぴったりの味だ。“煎茶とライム”は「お茶と酒 たすき」の人気かき氷フレーバーのジンライムから着想を得た。煎茶の旨味と甘み、苦味に爽やかな酸味の効いた独特の味わい。これにはジンソーダーや日本茶が愛想だ。“紅茶とスパイス”は、シナモンやカルダモン、クローブのスパイスが効いている。ミルクティーと合わせれば、まるでチャイのような味わいが楽しめる。
リニューアルを担当したのは、スマイルズの津田ひかるクリエイティブディレクター。彼女は、「羊羹はお皿に出してお茶と食べるものというイメージがあるが、特定のオケージョンでなくても楽しめるものにしたい。1本150~200カロリーで脂質が少なく、罪悪感がない」と話す。イメージとしては、エネルギーバーやチョコレートバーだ。パッケージも一新し、津田自身が登場している。「お茶と酒 たすき」新風館店やスマイルズが運営するネクタイブランド「ジラフ(GIRAFF)」千駄ヶ谷店、自社ECで販売する。価格は594円。3個入り、6個入りのギフトセットもある。
スマイルズは「ヨウカンカ」について、他社とのコラボレーションやB to Bの展開も視野に入れている。オリジナルのフレーバーやパッケージを開発して提供する予定だという。
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スマイルズによる新感覚の羊羹「ヨウカンカ(YO KAN KA)」がリニューアルした。同ブランドは、スマイルズが2022年まで運営していたセレクトリサイクル「パス ザ バトン(PASS THE BATON)」京都祇園店の併設カフェ「お茶と酒 たすき」の手土産として20年に登場。人気メニューのかき氷を目当てに行列が絶えず、かき氷を食べることができず帰る人の手土産として開発されたものだ。閉店後は、京都新風館内の「お茶と酒 たすき」で販売していたが、より多くの人に楽しんでほしいとリニューアルした。
「ヨウカンカ」は通常のもの異なり、パティシエがフランス菓子をベースに独自のルールで制作した新感覚の羊羹だ。開発に携わったスマイルズの葛川敬フードデザイナーは、「各フレーバーの独特のテクスチャーが特徴。砂糖が少なめで、フルーツっぽい食感を再現したものや、お酒に合うものを開発。羊羹作りを踏襲しない新しいスイーツとして楽しめる」と語った。通年販売する定番3種類は、以前から人気が高いフレーバー。“赤ワインとイチジク”は赤ワインの渋みと相性が良く、“ユズとアンズ”は爽やかな酸味が特徴でハーブティーとぴったりだ。“ラム酒と70%チョコレート”はテリーヌのようで、コーヒーはもちろんのこと、ウイスキーやブランデーとも合う。
それらに加え、春夏、秋冬で旬の限定フレーバーを展開する。新作限定フレーバーは3種類。“イチゴとタルト”はその名の通りイチゴタルトを羊羹で表現したものだ。ビスケット入りなので羊羹とサクサクした食感のコントラストが楽しめ、紅茶やシャンパンにぴったりの味だ。“煎茶とライム”は「お茶と酒 たすき」の人気かき氷フレーバーのジンライムから着想を得た。煎茶の旨味と甘み、苦味に爽やかな酸味の効いた独特の味わい。これにはジンソーダーや日本茶が愛想だ。“紅茶とスパイス”は、シナモンやカルダモン、クローブのスパイスが効いている。ミルクティーと合わせれば、まるでチャイのような味わいが楽しめる。
リニューアルを担当したのは、スマイルズの津田ひかるクリエイティブディレクター。彼女は、「羊羹はお皿に出してお茶と食べるものというイメージがあるが、特定のオケージョンでなくても楽しめるものにしたい。1本150~200カロリーで脂質が少なく、罪悪感がない」と話す。イメージとしては、エネルギーバーやチョコレートバーだ。パッケージも一新し、津田自身が登場している。「お茶と酒 たすき」新風館店やスマイルズが運営するネクタイブランド「ジラフ(GIRAFF)」千駄ヶ谷店、自社ECで販売する。価格は594円。3個入り、6個入りのギフトセットもある。
スマイルズは「ヨウカンカ」について、他社とのコラボレーションやB to Bの展開も視野に入れている。オリジナルのフレーバーやパッケージを開発して提供する予定だという。
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ベイクルーズが運営する「レショップ(L'ECHOPPE)」は10周年を記念し、3月22日に新ブランド「エル(EL)」をローンチする。「レショップ」青山店と渋谷店で取り扱う。
ブランドのテーマは“洗練された均衡”。対になる2つの極の間で、現代の日常生活における均衡を探ることで生み出した過不足のない日常着をラインアップする。
The post 10周年の「レショップ」が新ブランド「エル」をローンチ 洗練されたメンズウエアを提案 appeared first on WWDJAPAN.
ベイクルーズが運営する「レショップ(L'ECHOPPE)」は10周年を記念し、3月22日に新ブランド「エル(EL)」をローンチする。「レショップ」青山店と渋谷店で取り扱う。
ブランドのテーマは“洗練された均衡”。対になる2つの極の間で、現代の日常生活における均衡を探ることで生み出した過不足のない日常着をラインアップする。
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ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、エムエムパリス(M/M PARIS)とのコラボコレクション第2弾を発売した。ワイルドサイド公式オンラインプラットフォーム、ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪、ワイルドサイド ヨウジヤマモト 原宿、阪急メンズ東京ヨウジヤマモトで取り扱い中だ。
本コレクションでは第1弾に引き続き、アート作品“L’Alphabet D’Orsay”をマティアス・オーギュスティニアック(Mathias Augustyniak)が手描きタイポグラフィーで再解釈したデザインをモチーフにしたアイテムを展開。今回はジャケット、パンツ、Tシャツ、フーディーの4型をラインアップする。
ボトムス(5万2800円)とフーディー(2万6500円)は、エムエムパリスとヨウジヤマモトのアルファベット頭文字“M”と“Y”を落とし込んだデザインで、ブルゾン(6万8200円)はポール・ゴーキャン(Paul Gauguin)の作品を参照したイラストをダイナミックな構図で描いたデザインで用意。Tシャツ(1万3200〜1万6500円)は白と黒を基調に、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のロゴの“W”と“S”と、ヨウジヤマモトの”Y”のアルファベットをオレンジ、ブラウン、イエローのアクセントカラーとともに配置したアイコニックなデザインで展開する。
The post “ワイルドサイド ヨウジヤマモト“×エムエムパリス第2弾 アートの歴史と現代のデザインを融合 appeared first on WWDJAPAN.
ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、エムエムパリス(M/M PARIS)とのコラボコレクション第2弾を発売した。ワイルドサイド公式オンラインプラットフォーム、ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪、ワイルドサイド ヨウジヤマモト 原宿、阪急メンズ東京ヨウジヤマモトで取り扱い中だ。
本コレクションでは第1弾に引き続き、アート作品“L’Alphabet D’Orsay”をマティアス・オーギュスティニアック(Mathias Augustyniak)が手描きタイポグラフィーで再解釈したデザインをモチーフにしたアイテムを展開。今回はジャケット、パンツ、Tシャツ、フーディーの4型をラインアップする。
ボトムス(5万2800円)とフーディー(2万6500円)は、エムエムパリスとヨウジヤマモトのアルファベット頭文字“M”と“Y”を落とし込んだデザインで、ブルゾン(6万8200円)はポール・ゴーキャン(Paul Gauguin)の作品を参照したイラストをダイナミックな構図で描いたデザインで用意。Tシャツ(1万3200〜1万6500円)は白と黒を基調に、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のロゴの“W”と“S”と、ヨウジヤマモトの”Y”のアルファベットをオレンジ、ブラウン、イエローのアクセントカラーとともに配置したアイコニックなデザインで展開する。
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「ジバンシイ(GIVENCHY)」は4月4日、リップスティック“ローズ・パーフェクト”シリーズから艶感と輝きにフォーカスした新シリーズ“ローズ・パーフェクト・シャイン”(全9色、各5060円)を発売する。26日から阪急うめだ本店、ジバンシイ ビューティー ギンザ シックス、公式オンラインショップで先行販売を行う。
“ローズ・パーフェクト”はリップケアと高い発色力を両立させた人気シリーズ。新タイプはシリーズの特徴に加え、艶感とプランプ感などを備えた。鮮やかな色味を長時間キープするカラーシーリング・コンプレックス、1日中ふっくらみずみずしい唇が続くプランプ・コンプレックス、艶に満ちた唇を演出し長時間保湿するオイル・コンプレックスと、新処方のトリプル・コンプレックスを配合。高発色でみずみずしい唇が続く。
カラーは全9色で、スターシェードには洗練されたモードな印象を与えるNo.114 コールド・ローズウッド、ナチュラルでモード感漂う洗練されたブラウンレッドのNo.117 チリング・ブラウン、内側からあふれ出るような血色ローズのNo.119 ナチュラル・ピンクを据えた。シリーズの特徴であるピンクのケースはブランドのアイコニックなハンドバッグにインスパイアされたデザインで、中央にはエンボス加工した4Gロゴをあしらっている。
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「ヨシオ クボ(YOSHIO KUBO)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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