【2025年春コスメ】韓国コスメ「3CE」から新作コレクション 煌めくピンクメイクを提案

韓国コスメブランド「3CE」は4月12日、2025年春の新作コレクション“ピンククリスタルコレクション”をロフトで発売する。26日から、その他取り扱い店舗でも順次販売を開始する。

“ピンククリスタルコレクション”は、ピンクワントーンで作る華やかで洗練されたメイクアップをかなえるコレクション。“ミューテッドクリスタルピンク”と“クリスタルゴールドブラウン”の2つのルックをテーマに、アイシャドウパレットやチーク、リップグロスなど全5アイテムをラインアップする。

“ミューテッドクリスタルピンク”

くすみピンクを基調とした、甘すぎないピンクメイクをかなえるアイシャドウパレット“3CE マルチアイカラーパレット M ノッテッドピンク”(4499円※編集部調べ、以下同)が登場。

同じく新登場の柔らかな白みピンクチーク“3CE フェイスブラッシュ ピンクフィルター”(2497円)と、クリスタルの輝きで目元に存在感をプラスする“3CE アイスイッチ B ピンクシーン”(1969円)、ほんのり甘いピンクモーヴカラーのリップグロス“3CE ドロップグロウジェル モーヴコール”(2189円)と合わせて使うことで、落ち着いた印象を与えつつも華やかな表情を演出するメイクアップを実現する。

“クリスタルゴールドブラウン”

華やかなピンクブラウンで洗練された印象を与えるアイシャドウパレット“ニューテイク アイシャドウパレットG クワイエットブラウン”(4939円)を基調に、ジュエリーのような輝きを放つゴージャスホワイトカラーの“3CE アイスイッチ B アイシーホワイト”(1969円)、柔らかいピンクベージュのリップグロス“3CE ドロップグロウジェル インスパイアド”(2189円)で、引き込まれるようなモードなルックを提案。ワンランク上の春メイクを楽しめる。

プレゼントキャンペーン

新コレクションの発売を記念し、“ピンククリスタルコレクション”から1アイテム以上購入すると“3CE オリジナルクリスタル型ミラー”をプレゼントするキャンペーンを数量限定で実施する。実施店舗は、ロフト、プラザ、「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」、「アットコスメ オーサカ(@COSME OSAKA)」、アインズ&トルぺ、イオン、ココカラファイン、ショップイン、マツモトキヨシ。

The post 【2025年春コスメ】韓国コスメ「3CE」から新作コレクション 煌めくピンクメイクを提案 appeared first on WWDJAPAN.

【2025年春コスメ】韓国コスメ「3CE」から新作コレクション 煌めくピンクメイクを提案

韓国コスメブランド「3CE」は4月12日、2025年春の新作コレクション“ピンククリスタルコレクション”をロフトで発売する。26日から、その他取り扱い店舗でも順次販売を開始する。

“ピンククリスタルコレクション”は、ピンクワントーンで作る華やかで洗練されたメイクアップをかなえるコレクション。“ミューテッドクリスタルピンク”と“クリスタルゴールドブラウン”の2つのルックをテーマに、アイシャドウパレットやチーク、リップグロスなど全5アイテムをラインアップする。

“ミューテッドクリスタルピンク”

くすみピンクを基調とした、甘すぎないピンクメイクをかなえるアイシャドウパレット“3CE マルチアイカラーパレット M ノッテッドピンク”(4499円※編集部調べ、以下同)が登場。

同じく新登場の柔らかな白みピンクチーク“3CE フェイスブラッシュ ピンクフィルター”(2497円)と、クリスタルの輝きで目元に存在感をプラスする“3CE アイスイッチ B ピンクシーン”(1969円)、ほんのり甘いピンクモーヴカラーのリップグロス“3CE ドロップグロウジェル モーヴコール”(2189円)と合わせて使うことで、落ち着いた印象を与えつつも華やかな表情を演出するメイクアップを実現する。

“クリスタルゴールドブラウン”

華やかなピンクブラウンで洗練された印象を与えるアイシャドウパレット“ニューテイク アイシャドウパレットG クワイエットブラウン”(4939円)を基調に、ジュエリーのような輝きを放つゴージャスホワイトカラーの“3CE アイスイッチ B アイシーホワイト”(1969円)、柔らかいピンクベージュのリップグロス“3CE ドロップグロウジェル インスパイアド”(2189円)で、引き込まれるようなモードなルックを提案。ワンランク上の春メイクを楽しめる。

プレゼントキャンペーン

新コレクションの発売を記念し、“ピンククリスタルコレクション”から1アイテム以上購入すると“3CE オリジナルクリスタル型ミラー”をプレゼントするキャンペーンを数量限定で実施する。実施店舗は、ロフト、プラザ、「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」、「アットコスメ オーサカ(@COSME OSAKA)」、アインズ&トルぺ、イオン、ココカラファイン、ショップイン、マツモトキヨシ。

The post 【2025年春コスメ】韓国コスメ「3CE」から新作コレクション 煌めくピンクメイクを提案 appeared first on WWDJAPAN.

「カラー」渋谷パルコ店がリニューアルオープン 記念の限定アイテムやノベルティーも

「カラー(KOLOR)」は4月11日、渋谷パルコ店を2階から3階に移設し、店舗面積を拡大してリニューアルオープンする。同店では、リニューアル記念の半袖シャツ2型を限定アイテムとして発売するほか、ノベルティーも用意する。

同店限定のアイテムやノベルティーも用意

デザイン・設計事務所のDAIKEI MILLS(ダイケイ・ミルズ)が手掛けた新たな店内は、通常隠されてしまう下地をあえてむき出しにした。複数の天井高が存在する天井下地には、それぞれ棚やハンガーラックを設け、「裏を表にする」アプローチでほかの店舗とも異なる「カラー」らしさを感じられる内装に仕上げた。

同店では、リニューアルオープンを記念して、アシンメトリーなレイヤードやドッキングされたポロ襟など、襟元のディテールが特徴の半袖シャツ2型を限定アイテムとして発売する。また、3万円以上の購入者には、特典の進呈も予定している。

The post 「カラー」渋谷パルコ店がリニューアルオープン 記念の限定アイテムやノベルティーも appeared first on WWDJAPAN.

「ギャップ」のビンテージコレクション第2弾 新宿店でアーカイブアイテム約350点を発売

【本文】「ギャップ(GAP)」は4月12日午前11時から、新宿フラッグス店でグローバル・ビンテージキュレーター、ショーン・ウォザースプーン(Sean Wotherspoon)によるコレクション“ギャップ ビンテージ ドロップ2(GapVintage Drop2)”約350点を限定発売する。入店登録は店舗サブエントランス前で午前9時から行う。

同コレクションは、「ギャップ」のアイコニックなアーカイブアイテムを世界中に届ける“ギャップビンテージ プロジェクト”の取り組みの一環だ。

今回は、“Colors, patterns and classics from the archives(アーカイブから色、パターン、そしてクラシック)”をテーマに、Tシャツやロゴフーディー、アノラック、ショートパンツ、バックパックなど、春らしいカラーやプリントが際立つクラシックなアイテムをラインアップ。コレクションの一部アイテムには、ショーンのシグネチャーロゴ“SW”の刺しゅうを施した。価格は1990円~3万9900円。

プレザント・刺しゅうイベントも実施

同コレクション購入者を対象に、アーカイブアイテムのブランドタグやビンテージのカセットテープに着想を得てデザインしたオリジナルステッカーをプレゼントする。さらに、入店登録または同アイテムを購入で、「ギャップ」商品に“SW”ロゴの刺しゅうを無料で入れられるチケットを進呈する。刺しゅうは店内にある「ギャップ」製品が対象で、12日当日のみ受け付ける。

第1弾のカフェメニューが復活

そのほか、新宿フラッグス店にあるギャップカフェでは前回の“ドロップ1”コレクションで販売した限定ドリンクメニューを復活。12日から、“抹茶ソイラテ”(650円)と“シナモンバター抹茶ソイラテ”(650円)を期間限定で販売する。ホットメニューには“ラテアート”(全2種)を追加可能だ。

ショーンは、「ギャップ ビンテージ ドロップ2には、素晴らしいデザインとシルエットのアイテムがたくさんそろっています。ブランドのDNAを守りながら次世代へ受け継いでいくことはとても重要だと思っています。ギャップビンテージのアイテムはどれも自分だけのストーリーを作れるところが大好きです。僕自身欲しいアイテムがたくさんあります」とコメントしている。

The post 「ギャップ」のビンテージコレクション第2弾 新宿店でアーカイブアイテム約350点を発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ギャップ」のビンテージコレクション第2弾 新宿店でアーカイブアイテム約350点を発売

【本文】「ギャップ(GAP)」は4月12日午前11時から、新宿フラッグス店でグローバル・ビンテージキュレーター、ショーン・ウォザースプーン(Sean Wotherspoon)によるコレクション“ギャップ ビンテージ ドロップ2(GapVintage Drop2)”約350点を限定発売する。入店登録は店舗サブエントランス前で午前9時から行う。

同コレクションは、「ギャップ」のアイコニックなアーカイブアイテムを世界中に届ける“ギャップビンテージ プロジェクト”の取り組みの一環だ。

今回は、“Colors, patterns and classics from the archives(アーカイブから色、パターン、そしてクラシック)”をテーマに、Tシャツやロゴフーディー、アノラック、ショートパンツ、バックパックなど、春らしいカラーやプリントが際立つクラシックなアイテムをラインアップ。コレクションの一部アイテムには、ショーンのシグネチャーロゴ“SW”の刺しゅうを施した。価格は1990円~3万9900円。

プレザント・刺しゅうイベントも実施

同コレクション購入者を対象に、アーカイブアイテムのブランドタグやビンテージのカセットテープに着想を得てデザインしたオリジナルステッカーをプレゼントする。さらに、入店登録または同アイテムを購入で、「ギャップ」商品に“SW”ロゴの刺しゅうを無料で入れられるチケットを進呈する。刺しゅうは店内にある「ギャップ」製品が対象で、12日当日のみ受け付ける。

第1弾のカフェメニューが復活

そのほか、新宿フラッグス店にあるギャップカフェでは前回の“ドロップ1”コレクションで販売した限定ドリンクメニューを復活。12日から、“抹茶ソイラテ”(650円)と“シナモンバター抹茶ソイラテ”(650円)を期間限定で販売する。ホットメニューには“ラテアート”(全2種)を追加可能だ。

ショーンは、「ギャップ ビンテージ ドロップ2には、素晴らしいデザインとシルエットのアイテムがたくさんそろっています。ブランドのDNAを守りながら次世代へ受け継いでいくことはとても重要だと思っています。ギャップビンテージのアイテムはどれも自分だけのストーリーを作れるところが大好きです。僕自身欲しいアイテムがたくさんあります」とコメントしている。

The post 「ギャップ」のビンテージコレクション第2弾 新宿店でアーカイブアイテム約350点を発売 appeared first on WWDJAPAN.

「サボン」のマルチオイルが新処方・新パッケージでリニューアル

「サボン(SABON)」は4月17日、マルチブレンドオイル“ビューティーオイル”(全7種、各100mL、各5060円)をリニューアル発売する。より良いテクスチャーと使い心地を目指し、新処方、新パッケージに仕上げた。

今回のリニューアルでは、厳選した3種のオーガニックボタニカルオイルを新たに配合し、スプレー部分を取り外せる仕様に改良した。アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、アーモンド油の3種のオーガニックボタニカルオイルを配合することで、肌良髪に潤いと艶を与える。また、スプレー部分を取り外せる仕様にしたことで、使用後のガラス容器をフラワーベースなどとしてアップサイクルできるようにした。

The post 「サボン」のマルチオイルが新処方・新パッケージでリニューアル appeared first on WWDJAPAN.

「アットコスメ」、AIで口コミ分析&施策を提案 アイスタイルがデータを使ったコンサル事業に本腰

「アットコスメ(@cosme)」を運営するアイスタイルは、「アットコスメ」の口コミデータを生かしたコンサルティング事業を強化する。このほどCXコンサルティング企業のNODEと合弁でコンサルティング会社アイスタイルデータコンサルティングを設立した。新会社の資本金1000万円でアイスタイルが66%、NODEが34%を出資し、社長にはアイスタイルの天野博之執行役員兼ブランド体験ユニット長が就任する。

新会社では、コスメブランドに「アットコスメ内」の口コミをAIが分析し、マーケティング施策の分析と提案、商品開発の支援につなげるAI分析ツール「アットコスメ コ・パイロット(copilot)」の提供のほか、「アットコスメ」のデータをベースにマーケティングや商品開発のスピーディー企画立案や意思決定を支援する。口コミサイト「アットコスメ」は2190万件の口コミを筆頭に月間ユーザーは1760万人、登録商品数は40万件に達する。天野執行役員は「『アットコスメ』には、購買だけでなく購買前後に関わる膨大で有用なデータがあり、すでにそれらを統合したデータベース基盤がある。データドリブンなコンサルティング事業をスタートすることで、これまで販促プロモーションに限定されがちだった当社の事業領域をマーケティング全般の支援や商品開発にまで広げられる」という。

口コミのAI分析ツール「アットコスメ コ・パイロット」は、属性やブランド、期間など細かい条件を設定し、口コミを分析したり、条件を設定しペルソナを生成できたり、施策やブランドなどについてチャット形式で相談したり、提案を受けたりすることもできる。同サービスの料金プランはライト(口コミ検索と分析のみ)が月額25万円、ペルソナ作成もできるスタンダードが55万円、30アカウントを使用できるビジネスが85万円になる。

先行してコンサルティングサービスに参加した資生堂ジャパンの松村美穂SHISEIDOブランドマーケティング部バイスプレジデントは「(コンサルティングを受けて)たとえPOSなどの豊富なデータを持っていても、実際には特定のデータに依拠したプランの実行に偏りがちだったことに気付かされた。情報の拡散が早く、生活者の気持ちが移りやすい現代は、施策も状況に応じて細かく見直すことが重要になっている。口コミデータを活用したコンサルティングを受けたことで、マーケティング施策の企画から実行までのPDCAをかなり早く回せる組織にパワーアップできた」という。

新会社アイスタイルデータコンサルティングはアイスタイルから10人、NODEから6人が出向し、16人でスタート。来年1月から本格的に始動、初年度は10クライアントの獲得を目指す。新会社では積極的に人材も採用し、5年後には20億〜30億円の売上を見込む。

The post 「アットコスメ」、AIで口コミ分析&施策を提案 アイスタイルがデータを使ったコンサル事業に本腰 appeared first on WWDJAPAN.

「ピエール アルディ」が阪急うめだ本店でブランド初となるポップアップストアをオープン 

「ピエール アルディ(PIERRE HARDY)」は4月16〜22日、阪急うめだ本店でブランド初となるポップアップストアをオープンする。16日には、ピエール・アルディ(Pierre Hardy)本人も来場する。

今回のポップアップでは、春らしいカラーの新作バッグとシューズをラインアップする。パープルとピンクのカラーパレットが特徴のラフィアバッグ“アルファ バスケット”(10万3400円/ミニ、9万3500円)は、阪急うめだ本店と阪急オンラインストア限定で各30点を用意する。同アイテムは、天然素材のラフィアを使用し職人が手作業で仕上げた丈夫で通気性に優れたバッグ。シューズからは、ブランドのアイコンである“ビュル”モチーフのサンダルが登場し、30点をポップアップおよび阪急オンラインストアで先行販売する。

ポップアップ概要

◼️「ピエール アルディ」ポップアップ
日程:4月16〜22日
場所:阪急うめだ本店 1階 コトコトステージ11
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
時間:10:00〜20:00

アイテム概要

The post 「ピエール アルディ」が阪急うめだ本店でブランド初となるポップアップストアをオープン  appeared first on WWDJAPAN.

ビームスが「ニューバランス」に別注した“M1000”が登場 LAのポップアップで先行発売

ビームス(BEAMS)は4月10日、昨年復刻した「ニューバランス」のランニングシューズ“ワン・サウザンド(1000)‬”の別注モデル“M1000BBE”をロサンゼルスで開催中のポップアップストアで先行発売する。‬サイズは26.0〜29.0、30.0cmをそろえる。日本での発売情報は近日中にビームス公式オンラインショップで発表する。

素材の種類と配置が立体感を生む別注スニーカー

別注モデルは、1999年に誕生したランニングシューズ“1000”をベースに採用。アッパーは、通気性の良いシングルメッシュや光沢感のあるエナメルマイクロファイバーのほか、上‬質なスムースレザー、スエード、耐久性に優れるリップストップな‬ど、表情の異なる素材を複数使用した。各パーツやアイコニックな「N」ロゴは、あえて左右非対称に配置することで、ブラックのワントーンながら立体感のある仕‬上がりだ。‬また、インソールにはビームスのコーポレートカラーでロゴをプリントした。

The post ビームスが「ニューバランス」に別注した“M1000”が登場 LAのポップアップで先行発売 appeared first on WWDJAPAN.

YOASOBIが「シュウ ウエムラ」のアンバサダーに就任 サイン入りビジュアルを伊勢丹新宿店のポップアップで展示

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は4月8日、音楽ユニットYOASOBIをアンバサダーに起用し都内で発表イベントを行った。会場ではYOASBIが出演する“アンリミテッド ケア ツヤ セラム ファンデーション”と“キヌケアグリーム”のムービーとビジュアルも公開。「小説を音楽にする」という独自のスタイルで活動するYOASOBIのアプローチとアーティスティックな世界観が、メイクアップをアートに昇華させてきた「シュウ ウエムラ」のブランド哲学と共鳴し、今回のコラボレーションが実現した。9〜15日には、“キヌケアグローアップ グリーム”と“キヌケアヌード グリーム”の発売を記念した先行販売ポップアップを伊勢丹新宿本店で開催する。

日本発の魅力を背に世界へ発信

会見に登場したYOASOBIの2人に海外での仕事の際に大事にしている日本の美学を尋ねると、コンポーザーのAyaseは、「日本由来のJ-POPというジャンルに強い誇りと自信を持って発信することを大事にしている」とコメント。ボーカルのikuraは、今後はブランドアンバサダーとして「自分たちに自信を持って、日本発とアピールしている部分を(『シュウ ウエムラ』のブランドイメージと)リンクさせながら、『シュウ ウエムラ』のアイテムを身にまとって魅力を発信していきたい」と語った。

また、新生活が始まるシーズンに新たに始めてみたいことについてAyaseは、「夜から朝にかけて楽曲制作をしがちだったが、アメリカから帰ってきたときの時差ボケを利用して朝6〜7時に起きて夜0時には寝るルーティンを継続できている。昼間に制作もできるようになれば、心身ともにより健康でパワーアップできると思う」と語り、ikuraは「今年は丁寧な暮らしを目標にしている。自炊をちゃんと頑張りたいと思っている中で、蒸籠蒸しは簡単だと聞くので挑戦してみたい」と笑顔を見せた。

アンバサダーとしての意気込みについて「ミュージシャンとして最高の音楽を突き詰めていく中でかっこいい自分たちを見せ、『シュウ ウエムラ』のアイテムとともに発信していきたい」とAyaseが語ると、ikuraは、「ステージでかっこいい姿を見せたり、楽曲を通して自分たちの世界観を表現したりする中で、『シュウ ウエムラ』とともに高みを目指したい」と意気込んだ。

伊勢丹新宿本店での先行販売ポップアップ

9〜15日に伊勢丹新宿本店で開催する先行販売ポップアップでは、YOASOBIのサイン入りビジュアルやムービーを公開する。メイクアップアーティストによる“レフ板メイク”を体験できるほか、一部店舗で展開する限定色やイベント限定のオファーも用意。“キヌケアグリーム”を購入するとオリジナルミラーチャームをプレゼントする。また、“キヌケアグリーム”を含む1万6500円以上の購入で限定キットをプレゼントする。

■<シュウ ウエムラ>キヌケアグリーム先行販売 pop up event

日程:4月9〜15日
場所:伊勢丹新宿店 本館1階 イセタン ビューティー コスメティックス プロモーション/シュウ ウエムラ
住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1
入場料:無料(※予約優先)

The post YOASOBIが「シュウ ウエムラ」のアンバサダーに就任 サイン入りビジュアルを伊勢丹新宿店のポップアップで展示 appeared first on WWDJAPAN.

「バウム」がハンドクリームの容器を香りで異なるカラーにリニューアル Lサイズは販売終了

資生堂のスキン&マインドブランド「バウム(BAUM)」は4月10日、樹木の恵みで美しい手肌に導く“アロマティック ハンドクリーム”をリニューアル発売する。名称を新たに“アロマティック ハンドクリーム n”(全3種、各75g、各3520 円)として登場し、Lサイズはレフィル含め販売を終了。今後はSサイズのチューブタイプのみ展開する。

今回のリニューアルでは、“ウッドランドウィンズ”“フォレストエンブレイス”“シンフォニーオブツリー”の3つの香調ごとに異なるブラウントーンのカラーに変更する。これまでのシリコーン、パラベン、合成着色料フリーに加え、アルコール(エタノール)フリーの処方にパワーアップ。チューブ式の容器には植物由来プラスチックを47%、キャップには再生プラスチックを50%配合した。

“アロマティック ハンドクリーム n”は、樹木の恵みが潤いと透明感に満ちた手肌に導くハンドクリーム。樹木由来のコンディショニング成分やイチョウ葉エキスを配合し、乾燥などの環境から肌を守りながら肌に潤いを与え、健やかできめ細かく滑らかな肌に仕上げる。湖畔の林に吹く風のような清々しい香り“ウッドランドウィンズ”、樹木や植物のスモーキーで神秘的な香り“フォレストエンブレイス”、樹木や花々の生命力あふれる甘い香り“シンフォニーオブツリー”の3種展開。

The post 「バウム」がハンドクリームの容器を香りで異なるカラーにリニューアル Lサイズは販売終了 appeared first on WWDJAPAN.

yutoriが「マリテ+フランソワ・ジルボー」初の旗艦店を原宿にオープン 日本限定アイテムやノベルティーも

アパレル企業のyutoriは4月26日、韓国ブランド「マリテ+フランソワ・ジルボー(MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD)」の初の旗艦店を原宿にオープンする。同ブランドについては日本での独占輸入販売権を持つ伊藤忠商事とパートナーシップを組み、ポップアップや公式オンラインストアを展開してきた。初の旗艦店でさらなる顧客獲得を目指す。

日本限定アイテムやノベルティの進呈も

店内は、ブランド店舗の持つアイデンティティを承継しつつ、新たな仕上げ素材を取り入れモダンで洗練された空間に仕上げ、ブランドを象徴するクラシックロゴニットやデニムパンツ、キャップアイテム、日本限定アイテムなど幅広いアイテムをラインアップする。また、オープンを記念してノベルティプレゼントキャンペーンも実施する。

「マリテ + フランソワ ジルボー」は1972年にマリテ・バシェレリー(MARITHE BACHELLERIE)とフランソワ・ジルボー(FRANCOIS GIRBAUD)のフランス人デザイナー2人が設立したブランドで、2019年に韓国のアパレル企業LAYERがマスターライセンス権を取得。「マルディメクルディ(MARDI MERCREDI)」や「マーティン キム(MATIN KIM)」とともに韓国のトレンドを席巻しており、日本では昨年、伊藤忠商事がyutoriを日本での販売パートナーに同ブランドの独占輸入販売権を取得していた。

店舗概要

◼️マリテ+フランソワ・ジルボー 原宿旗艦店
オープン日:4月26日
住所:東京都渋谷区神宮前4-28-10
営業時間:11:00〜20:00

The post yutoriが「マリテ+フランソワ・ジルボー」初の旗艦店を原宿にオープン 日本限定アイテムやノベルティーも appeared first on WWDJAPAN.

yutoriが「マリテ+フランソワ・ジルボー」初の旗艦店を原宿にオープン 日本限定アイテムやノベルティーも

アパレル企業のyutoriは4月26日、韓国ブランド「マリテ+フランソワ・ジルボー(MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD)」の初の旗艦店を原宿にオープンする。同ブランドについては日本での独占輸入販売権を持つ伊藤忠商事とパートナーシップを組み、ポップアップや公式オンラインストアを展開してきた。初の旗艦店でさらなる顧客獲得を目指す。

日本限定アイテムやノベルティの進呈も

店内は、ブランド店舗の持つアイデンティティを承継しつつ、新たな仕上げ素材を取り入れモダンで洗練された空間に仕上げ、ブランドを象徴するクラシックロゴニットやデニムパンツ、キャップアイテム、日本限定アイテムなど幅広いアイテムをラインアップする。また、オープンを記念してノベルティプレゼントキャンペーンも実施する。

「マリテ + フランソワ ジルボー」は1972年にマリテ・バシェレリー(MARITHE BACHELLERIE)とフランソワ・ジルボー(FRANCOIS GIRBAUD)のフランス人デザイナー2人が設立したブランドで、2019年に韓国のアパレル企業LAYERがマスターライセンス権を取得。「マルディメクルディ(MARDI MERCREDI)」や「マーティン キム(MATIN KIM)」とともに韓国のトレンドを席巻しており、日本では昨年、伊藤忠商事がyutoriを日本での販売パートナーに同ブランドの独占輸入販売権を取得していた。

店舗概要

◼️マリテ+フランソワ・ジルボー 原宿旗艦店
オープン日:4月26日
住所:東京都渋谷区神宮前4-28-10
営業時間:11:00〜20:00

The post yutoriが「マリテ+フランソワ・ジルボー」初の旗艦店を原宿にオープン 日本限定アイテムやノベルティーも appeared first on WWDJAPAN.

「レブロン」から偏光グリッター&パール配合の星屑リップグロスが限定登場 定番ネイルの限定色も同時発売

「レブロン(REVLON)」は4月24日、3D偏光グリッター&パールを配合したリップグロス“レブロン スーパー ラストラス グリマー グロス”(全4色、各1430円)を数量限定で発売する。また、同日には“レブロン ネイル エナメル”(新2色、各770円)の限定色も販売する。

偏光パール配合のグロスとネイル

“レブロン スーパー ラストラス グリマー グロス”は、植物由来のバイオグリッターを採用したビーガンリップグロスで、3D偏光グリッター&パールが煌めきを放ち、どの角度から見ても立体的でみずみずしい、虹色の艶をまとったふっくら唇に仕上げる。同時に登場するロングセラーネイル“レブロン ネイル エナメル”の限定色は、偏光パールが入った初夏をイメージした2色をそろえた。

The post 「レブロン」から偏光グリッター&パール配合の星屑リップグロスが限定登場 定番ネイルの限定色も同時発売 appeared first on WWDJAPAN.

「レブロン」から偏光グリッター&パール配合の星屑リップグロスが限定登場 定番ネイルの限定色も同時発売

「レブロン(REVLON)」は4月24日、3D偏光グリッター&パールを配合したリップグロス“レブロン スーパー ラストラス グリマー グロス”(全4色、各1430円)を数量限定で発売する。また、同日には“レブロン ネイル エナメル”(新2色、各770円)の限定色も販売する。

偏光パール配合のグロスとネイル

“レブロン スーパー ラストラス グリマー グロス”は、植物由来のバイオグリッターを採用したビーガンリップグロスで、3D偏光グリッター&パールが煌めきを放ち、どの角度から見ても立体的でみずみずしい、虹色の艶をまとったふっくら唇に仕上げる。同時に登場するロングセラーネイル“レブロン ネイル エナメル”の限定色は、偏光パールが入った初夏をイメージした2色をそろえた。

The post 「レブロン」から偏光グリッター&パール配合の星屑リップグロスが限定登場 定番ネイルの限定色も同時発売 appeared first on WWDJAPAN.

オブジェ「アルス」と呼応するジュエリー「ヨーカリス」が登場 アートとファッションで継承する日本の伝統工芸

日本の伝統技術をモダンに解釈したオブジェ「アルス(ars)」とジュエリー「ヨーカリス(JOCALIS)」が登場した。これらブランドを手掛けるのは、ジュエリー・プロダクトデザイナーの一宮由香里と「イウエン マトフ(AEWEN MATOPH)」のディレクションなどを手掛ける二ノ宮和佳子の2人が立ち上げたウィンデザイン(WYIN DESIGN)。同社は、日本の伝統工芸技術を取り入れてモダンに解釈したプロダクトの提案を通して、技術継承に貢献することを目指している。

古の“押引紋様”をオブジェとジュエリーで表現

3月末に中目黒のギャラリーで開催された展示会では、オブジェとジュエリー交えて展示した。ファーストコレクションは、寺院の宮殿の地を作る「宮殿師」という職人と協業し、縄文時代の“押引紋様”に着想源を得たオブジェを制作。一点一点、熟練の職人が木の塊をくり抜き、手仕事で紋様を彫り仕上げたオブジェは、日本古代の美意識を宿し、日本人のDNAに直に伝わってくる力強さがある。木の温もりを生かした有機的なフォームと「宮殿師」の細やかな手仕事を感じさせる美しい作品ばかりだ。これらオブジェの価格帯は3万〜42万円程度で、比較的手に取りやすい価格帯の木製のボールやトレイはほぼ完売。それに呼応するようにデザインされたのが「ヨーカリス」のジュエリー。「宮殿師」が掘り上げた木製パーツを使用したネックレスやイヤリング、木に施された紋様のラインを描くリング、素朴な土器から着想を得たチェーンなどがそろう。素材は、シルバーや18金、天然石、ラボグロウンダイヤモンドなどで価格帯は4万〜25万円程度。オブジェもジュエリーも受注販売する。

日本の伝統工芸に光を当て、オブジェとファッションで表現

「アルス」と「ヨーカリス」のデザインは一宮、ブランドのディレクションやプロデュースは二ノ宮が手掛けている。一宮は、「実家がお寺だったため、伝統工芸に関心があり、それを生かせるブランドが作りたいと思った。オブジェとジュエリーをセットで見せることでコンセプチャルな提案ができれば」とコメント。今後は「宮殿師」とのコラボレーションを継続しながら、漆やガラス、水晶などさまざまな伝統工芸の職人と協業していくという。二ノ宮は「ファッションとアート、生活を融合させたいと思った。海外のギャラリーのように、オブジェやジュエリーを共存させて展開したい」と語った。今後は、ポップアップショップの開催や卸、自社ECでの販売を予定しており、海外での販売も視野に入れている。

The post オブジェ「アルス」と呼応するジュエリー「ヨーカリス」が登場 アートとファッションで継承する日本の伝統工芸 appeared first on WWDJAPAN.

オブジェ「アルス」と呼応するジュエリー「ヨーカリス」が登場 アートとファッションで継承する日本の伝統工芸

日本の伝統技術をモダンに解釈したオブジェ「アルス(ars)」とジュエリー「ヨーカリス(JOCALIS)」が登場した。これらブランドを手掛けるのは、ジュエリー・プロダクトデザイナーの一宮由香里と「イウエン マトフ(AEWEN MATOPH)」のディレクションなどを手掛ける二ノ宮和佳子の2人が立ち上げたウィンデザイン(WYIN DESIGN)。同社は、日本の伝統工芸技術を取り入れてモダンに解釈したプロダクトの提案を通して、技術継承に貢献することを目指している。

古の“押引紋様”をオブジェとジュエリーで表現

3月末に中目黒のギャラリーで開催された展示会では、オブジェとジュエリー交えて展示した。ファーストコレクションは、寺院の宮殿の地を作る「宮殿師」という職人と協業し、縄文時代の“押引紋様”に着想源を得たオブジェを制作。一点一点、熟練の職人が木の塊をくり抜き、手仕事で紋様を彫り仕上げたオブジェは、日本古代の美意識を宿し、日本人のDNAに直に伝わってくる力強さがある。木の温もりを生かした有機的なフォームと「宮殿師」の細やかな手仕事を感じさせる美しい作品ばかりだ。これらオブジェの価格帯は3万〜42万円程度で、比較的手に取りやすい価格帯の木製のボールやトレイはほぼ完売。それに呼応するようにデザインされたのが「ヨーカリス」のジュエリー。「宮殿師」が掘り上げた木製パーツを使用したネックレスやイヤリング、木に施された紋様のラインを描くリング、素朴な土器から着想を得たチェーンなどがそろう。素材は、シルバーや18金、天然石、ラボグロウンダイヤモンドなどで価格帯は4万〜25万円程度。オブジェもジュエリーも受注販売する。

日本の伝統工芸に光を当て、オブジェとファッションで表現

「アルス」と「ヨーカリス」のデザインは一宮、ブランドのディレクションやプロデュースは二ノ宮が手掛けている。一宮は、「実家がお寺だったため、伝統工芸に関心があり、それを生かせるブランドが作りたいと思った。オブジェとジュエリーをセットで見せることでコンセプチャルな提案ができれば」とコメント。今後は「宮殿師」とのコラボレーションを継続しながら、漆やガラス、水晶などさまざまな伝統工芸の職人と協業していくという。二ノ宮は「ファッションとアート、生活を融合させたいと思った。海外のギャラリーのように、オブジェやジュエリーを共存させて展開したい」と語った。今後は、ポップアップショップの開催や卸、自社ECでの販売を予定しており、海外での販売も視野に入れている。

The post オブジェ「アルス」と呼応するジュエリー「ヨーカリス」が登場 アートとファッションで継承する日本の伝統工芸 appeared first on WWDJAPAN.

大谷翔平選手の“デコルテポーズ”で「コスメデコルテ」ポップアップの売り上げ1.5倍

「コスメデコルテ(DECORTE)」のブランドアンバサダーを務める大谷翔平選手が、同ブランドを代表する美容液“リポソーム アドバンスト リペアセラム” (30mL、8250円/50mL、1万2100円/75mL、1万6500円)のCMで採用した同製品を目の位置で左から右へスライドさせる“デコルテポーズ”が大谷選手をはじめドジャースのチーム内で大流行。同ポーズにより、4月6日のブランド公式ECの“リポソーム アドバンスト リペアセラム”の売り上げが前日までの平均と比較して約1.7倍、東京・表参道で4月13日まで開催中のポップアップショップの4月4〜6日の売り上げが前週と比べて約1.5倍と伸長している。同社は「弊社のCMで採用させていただいたポーズが、ここまで話題になっていることに大変驚いている」とコメントした。

大谷選手とコーセーは2023年からグローバル契約を結び、「コスメデコルテ」のブランドアンバサダーに就任。2023年12月期の同ブランドの売上高は過去最高記録。大谷選手の効果が約50億円、パブリシティ効果を入れるとそこから1.5〜2倍あったといわれた。24年12月期も日本では過去最高の売上高を更新した。大谷選手の起用は今年で3年目を迎える。

The post 大谷翔平選手の“デコルテポーズ”で「コスメデコルテ」ポップアップの売り上げ1.5倍 appeared first on WWDJAPAN.

大谷翔平選手の“デコルテポーズ”で「コスメデコルテ」ポップアップの売り上げ1.5倍

「コスメデコルテ(DECORTE)」のブランドアンバサダーを務める大谷翔平選手が、同ブランドを代表する美容液“リポソーム アドバンスト リペアセラム” (30mL、8250円/50mL、1万2100円/75mL、1万6500円)のCMで採用した同製品を目の位置で左から右へスライドさせる“デコルテポーズ”が大谷選手をはじめドジャースのチーム内で大流行。同ポーズにより、4月6日のブランド公式ECの“リポソーム アドバンスト リペアセラム”の売り上げが前日までの平均と比較して約1.7倍、東京・表参道で4月13日まで開催中のポップアップショップの4月4〜6日の売り上げが前週と比べて約1.5倍と伸長している。同社は「弊社のCMで採用させていただいたポーズが、ここまで話題になっていることに大変驚いている」とコメントした。

大谷選手とコーセーは2023年からグローバル契約を結び、「コスメデコルテ」のブランドアンバサダーに就任。2023年12月期の同ブランドの売上高は過去最高記録。大谷選手の効果が約50億円、パブリシティ効果を入れるとそこから1.5〜2倍あったといわれた。24年12月期も日本では過去最高の売上高を更新した。大谷選手の起用は今年で3年目を迎える。

The post 大谷翔平選手の“デコルテポーズ”で「コスメデコルテ」ポップアップの売り上げ1.5倍 appeared first on WWDJAPAN.

「エーエイプ」がラフォーレ原宿でポップアップ 和をイメージした限定アイテムも登場

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®︎」)のヤングライン「エーエイプ バイ ア ベイシング エイプ®︎(AAPE BY A BATHING APE®)」は4月15日から5月14日の期間、ラフォーレ原宿でポップアップを開催する。

Y2Kカルチャーとフェスティバルのエッセンスを融合

会場では、ストア限定のカプセルコレクションや2025年春夏デニムコレクションの先行発売アイテムなどを幅広くラインアップする。

日本文化を象徴するモチーフをストリートスタイルに昇華し、本ラインの象徴である“ムーンフェイス(MOON FACE)”ロゴと日本の“だるま”を融合した新しいグラフィックや、桜、富士山、温泉、東京タワーなどをモチーフとしたユニークなイラストをあしらったアイテムも登場。クラシックと革新が共存する、ストーリー性のあるデザインのアイテムをそろえる。

開催概要

◼️「エーエイプ バイ ア ベイシング エイプ®︎」ポップアップ

日程:4月15日〜5月14日
時間:11:00〜20:00
場所:ラフォーレ原宿 1階エントランススペース/2階 コンテナ
住所:東京都 渋谷区 神宮前1-11-6

The post 「エーエイプ」がラフォーレ原宿でポップアップ 和をイメージした限定アイテムも登場 appeared first on WWDJAPAN.

ユニクロ「UT」が“モフサンド”、“くまのがっこう”とコラボ キッズの新作を発売

「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は、キッズ・ベビーのラインから新作を発売する。“モフサンド(mofusand)”の“ぱんニャンシリーズ”からはTシャツ4種(各990円)を販売中。“くまのがっこうシリーズ”からは、パジャマ2種(各1500円)を4月14日に発売する。

キュートでシュールなにゃんこたちが登場

イラスストレーターのぢゅのによる“モフサンド”とのコラボTシャツには、いろいろな種類のパンをかぶった猫をデザイン。おしゃれなパン屋さんをイメージし、ダークグレー、ライトブルー、ホワイト、ナチュラルの全4種をラインアップする。

絵本の世界観を表現

初コラボとなる“くまのがっこうシリーズ”のパジャマは、物語の温かな世界観を表現した。「くまのがっこう」と「ジャッキーのいもうと」をイメージした全2種を用意する。

The post ユニクロ「UT」が“モフサンド”、“くまのがっこう”とコラボ キッズの新作を発売 appeared first on WWDJAPAN.

“N.ハリウッド コンパイル”と「リーボック」がコラボした“クラブC 85” マットなカウレザーで

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は4月12日、ドレスライン“N.ハリウッド コンパイル(N.HOOLYWOOD COMPILE)”から「リーボック(REEBOK)」とコラボレーションしたスニーカー“クラブC 85 ビンテージ N.H(CLUB C 85 VINTAGE N.H)”を発売する。サイズは、22.5〜28.0、29.0、30.0cmをそろえ、価格は3万6300円。ミスターハリウッド 東京、大阪および、「N.ハリウッド」の直営店舗、公式オンラインストアのほか、ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)、楽天ファッション(RAKUTEN FASHION)で扱う。

マットな質感のレザースニーカー
ステッチを隠し滑らかなアッパーに

2016-17年秋冬シーズンから複数回にわたり協業を行ってきた両ブランド。今回は、1985年に登場した「リーボック」の名作テニスシューズ“クラブC 85(CLUB C 85)”をベースに採用した。

マットな質感のカウレザーを使用したアッパーは、全て“巻き縫い”で仕上げることでステッチが表に出ないデザインにしたほか、羽根部分やウインドウ、タン、インソール、ヒールタブなどのさまざまな部分には、ブランドネームを同色で配置。また、ミッドソールにはクッション性の高い“EVAミッドソール”、アウトソールには耐久性とグリップ力を向上させるラバーをそれぞれ採用した。

同スニーカーは、ユニオンジャック柄のオリジナルシューズボックスにインするほか、専用のトートバッグとブラックとグレーカラーのスペアシューレースも付属する。

The post “N.ハリウッド コンパイル”と「リーボック」がコラボした“クラブC 85” マットなカウレザーで appeared first on WWDJAPAN.

“N.ハリウッド コンパイル”と「リーボック」がコラボした“クラブC 85” マットなカウレザーで

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は4月12日、ドレスライン“N.ハリウッド コンパイル(N.HOOLYWOOD COMPILE)”から「リーボック(REEBOK)」とコラボレーションしたスニーカー“クラブC 85 ビンテージ N.H(CLUB C 85 VINTAGE N.H)”を発売する。サイズは、22.5〜28.0、29.0、30.0cmをそろえ、価格は3万6300円。ミスターハリウッド 東京、大阪および、「N.ハリウッド」の直営店舗、公式オンラインストアのほか、ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)、楽天ファッション(RAKUTEN FASHION)で扱う。

マットな質感のレザースニーカー
ステッチを隠し滑らかなアッパーに

2016-17年秋冬シーズンから複数回にわたり協業を行ってきた両ブランド。今回は、1985年に登場した「リーボック」の名作テニスシューズ“クラブC 85(CLUB C 85)”をベースに採用した。

マットな質感のカウレザーを使用したアッパーは、全て“巻き縫い”で仕上げることでステッチが表に出ないデザインにしたほか、羽根部分やウインドウ、タン、インソール、ヒールタブなどのさまざまな部分には、ブランドネームを同色で配置。また、ミッドソールにはクッション性の高い“EVAミッドソール”、アウトソールには耐久性とグリップ力を向上させるラバーをそれぞれ採用した。

同スニーカーは、ユニオンジャック柄のオリジナルシューズボックスにインするほか、専用のトートバッグとブラックとグレーカラーのスペアシューレースも付属する。

The post “N.ハリウッド コンパイル”と「リーボック」がコラボした“クラブC 85” マットなカウレザーで appeared first on WWDJAPAN.

韓国の新鋭ファッションブランド「ジヨンキム」の魅力とは? ジヨン・キム ×「グレイト」Yoshi

韓国出⾝デザイナーのジヨン・キムによるファッションブランド「ジヨンキム(JIYONGKIM)」。デザイナーのジヨン・キムは、日本の⽂化服装学院卒業後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins) を卒業。在学中に「ルメール(LEMAIRE)」やヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)がデザイナーを務めていた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON )」でインターンを務めた後、2021年春夏から自身のメンズブランドをスタートした。

同ブランドの特徴は、⽔や化学薬品を使わずに⽇光で1〜3カ月ほど服を⽇焼けさせる「サンフェード」を行うことでできる独特のデザインで、24年度「LVMH」プライズのセミファイナリストに選ばれるなど、今注目を集める若手デザイナーの一人だ。

3月にはセレクトショップ「グレイト(GR8)」 で、デザイナーのジヨン自らが監修を行ったポップアップを開催した。もともと「グレイト」のYoshi・スペシャルプロジェクトマネージャーとはブランド設立時から親交があったという。今回、ポップアップに合わせて来日したデザイナーのジヨンと「グレイト」Yoshiに、2人の出会いからブランドの成り立ちや特徴、そして最近スタートしたウィメンズについて語ってもらった。

ジヨンキム」創設時からの交流

WWD:Yoshiさんは創設時から「ジヨンキム」のファンだったそうですが、2人はいつごろ知り合ったんですか?

ジヨン・キム(以下、ジヨン):確か2021年ごろだったと思います。私のセントラル・セント・マーチンズの卒業制作をYoshiさんがインスタで見て、「オーダーしたい」と連絡がきたんです。最初は個人オーダーかなと思っていたんですけど、聞いたら「『グレイト』で販売したい」って言われて。当時はまだ学生だったので、値段のつけ方もよく分からなくて、Yoshiさんにいろいろと相談しながら、「グレイト」で販売してもらえることになったんです。

Yoshi:もともと「コマウェア(CMMAWEAR)」っていう韓国ブランドのデザイナーのギズモという2人の共通の友達がいて。彼から「この人やばいかも」っていうメッセージがきて、それがジヨンのインスタのアカウントだったんです。当時は自分の作った服をいっぱい投稿しているわけでもなく、学校の課題の制作過程とかを投稿していたくらいだったんですけど、その感じがめちゃめちゃ良くて。それで、「『グレイト』で販売したい」ってインスタのDMを送りました。

当時はジヨンから「まだ売ってない」って言われたんですけど、社長の久保(光博)に話して、「この人はすごくなるかもしれないから、ちょっとトライしたい」と話して。普通に考えたらセレクトショップの店員がブランドの立ち上げから関わることって多分ないと思うんですけど、チャレンジしたいなと思って。それくらいすごく可能性も感じたんですよね。

それから週に何回も電話しながら、値段のつけ方とかを2人で話し合って。当時はコロナ禍で緊急事態宣言が出ていたこともあって、僕が1人でディスプレーして、その写真をジヨンに送って確認してもらったり、プレスリリースも作ったりして。そこから僕らがつながっている世界中のファッション好きの人たちが気に入って、結構SNSで拡散してくれて、広まっていった感じです。最初の販売はオンラインのみだったんですけど。初日で60〜70%ぐらい売れて。その後、日本のショールームを紹介して、毎シーズンパリでも展示会をやっていて、着実に人気を得ていっている感じです。

WWD:ブランドの立ち上げにも関わっていたんですね。その卒業制作作品では、今のテイストの服を作っていたんですか?

ジヨン:その時から今でも私の服の特徴にもなっている「サンフェード」っていう服を外に置いて自然に日焼けさせる加工方法はやっていました。最初に「グレイト」で販売した時って今よりも高かったんですよね。

Yoshi:全部高単価だったんですけど、ジヨンがやっていることを考えると、それくらいの値段をつけないとマイナスになっちゃうし、最初のコレクションだったので、それでも売れると思ってました。ラフ・シモンズじゃないですけど、歳月が経てば経つほど、すごく価値が付くと思ったので。

ジヨン:全部一点物だったし、「サンフェード」ってすごく時間がかかるので、その値段でも売れたのはうれしかったですね。

ビンテージ好きが買いたい服を作る

WWD:「サンフェード」の手法はいつごろから始めたんですか?

ジヨン:セント・マーチンズの卒業制作を準備する前からです。子供のころからファッションが好きで、特にビンテージが好きでした。日本でも文化(服装学院)に通ってる時にも、友達とよくビンテージショップに行ってました。でもセレクトショップなどに行った時に僕が買いたいと思う服があまりなくて。僕みたいなビンテージ好きが買いたいと思える服ってどんな服なのかって考えていたら、「サンフェード」という手法を思いついたんです。全て微妙に柄が変わるので一点物になるし、サステナブルで持続可能性があるのもいいなと思いました。

あと、僕がプリントがあまり好きじゃないんです。ロゴとかどんなブランドを着ているのか、相手が分かるのがあまり好きじゃなかったんですよね。それでビンテージが好きだったっていうのもあって、そういう趣向が今のブランドにつながったと思います。

WWD:「サンフェード」での日焼けの柄はある程度デザインできるんですか?

ジヨン:厳密にはできないですが、自分たちで想像しながらこういう風にやってみようみたいなのはあります。でも、天気も日々変わるので、思い通りにはいかなかったりして。でも、そういうランダムさも好きなんですよね。

WWD:日焼けというと、服にとってはマイナスなイメージがありますが、それをデザインとして活かすのはいいですね。

ジヨン:その発想の転換がやりたかったんです。ショーウインドウに飾ってあって日焼けした製品って売れなくなるじゃないですか。だから日焼けを美しいデザインとして提案できれば、新しい美学を作れるんじゃないかと思いました。

WWD:サステナブルへの意識はいつごろから?

ジヨン:もともとはサステナブルなファッションをやりたいとかは意識していなくて、自分が好きなのがビンテージの服だったり、素材だったので、自然とサステナブルな志向になっていきました。それでリサイクルされたポリエステルやアップサイクルした素材を使うようになりました。

毎シーズン新しいことに挑戦

WWD :Yoshiさんはジヨンさんの服に対して、どこに魅力を感じていますか?

Yoshi:セレクトショップのスタッフなので、もともとはそのシーズンのはやりのものとか、どっちかというと他の人が着ていないような奇抜なデザインの服を着ることが多かったんですけど、最近は落ち着いたものが好きになってきたりもして。そんな中で、ジヨンの服を見た時に、明らかに他の服と違いがあって、「サンフェード」もですが、色味だったり、素材だったり、パターンの取り方だったり、派手ではないんだけど、感覚として「すごい」って感じたんです。毎シーズン、ジヨンの新しい感覚に刺激を受けるので、そこが魅力ですね。あとはやっぱり、服を作る工程を見ているので、ジヨンの服にはストーリーが詰まっている。

WWD:ジヨンさんと出会って4年ほど経ち、変わったなと感じる部分は?

Yoshi:毎シーズン、コレクションを作っている時に連絡を取り合ってるんです。そこで売り上げの話もしていて、「今シーズンはこれが良かった」とか「これがちょっと動きが悪かった」とかも話すんです。それで、その意見をちゃんと次のシーズンに反映してくれていて。それこそ「サンフェード」が特徴ですけど、全部が「サンフェード」した商品だと単価も高くなってしまうし、時間もかかるから、それ以外のアイテムもあったらいいよねって言ったら、そういうアイテムを作ったりもしているし。そこのバランスの取り方だったりとか、毎シーズン、何かしらの進化を感じます。

WWD:今回のポップアップはどういう経緯でやることになったんですか?

ジヨン:私のブランドは基本的にはランウエイではなく、展示会でプレゼンテーションをやっているんです。韓国では6、7回ぐらいやっていて、結構大きな場所でやらせてもらっていて。そこでは服だけを見せるんじゃなくて、どんなふうに「サンフェード」しているのか、制作過程やインスピレーション源とかも見せているんです。それを韓国以外でもやってみたいと思ってました、最初はやっぱり「グレイト」でやりたいと思って、それでYoshiさんに相談したら、「ぜひやろう」っていうことになりました。

Yoshi:韓国だとすごく大きい場所を借りてやっていて、毎日多くの人が並んでいたり、BTSのような韓国のアーティストも来たりしているんです。そうした韓国での展示会を見ていたので、日本でもやりたいなと思っていたんですけど、なかなかタイミングが合わなくて、今回ようやくタイミングがあってやることになりました。

日本でやるにあたって、ファッション好きな人がデザイナーと触れられる機会を作れたらと思って、2日間店頭にも出てもらったんです。これをきっかけに「ジヨンキム」の制作過程とかを知ってもらうと、若い人たちの服作りの可能性も広がるかなと思って。

新しくウィメンズをスタート

WWD:そもそもジヨンさんが韓国のファッション学校ではなく、日本の文化服装学院を選んだ理由は?

ジヨン:ビンテージが好きで、高校生のころから日本のヤフオクとかで服を探して買っていたんです。日本には、アメリカやヨーロッパのビンテージがたくさん集まっているので、それで日本に行ったら、ビンテージショップにいっぱい行けるなと思って(笑)。

WWD:韓国には古着屋はあまりないんですか?

ジヨン:今はたくさんできてるんですけど、当時はあまりなくて。やっぱり日本の方がたくさんあります。

WWD:文化を卒業して、セントラル・セント・マーチンズに入学しますが、その経緯は?

ジヨン:文化は2年で卒業したんですけど、通ってる時はウィメンズの技術を中心にパターンや服の作り方をすごく勉強して。それでもっとデザインやクリエイティブなことやメンズをしっかりと学びたいと思って、セント・マーチンズに入学しました。それで大学を卒業後に大学院に入学したんですけど、大学在学中にCOVID-19になってしまって、大学院は韓国にいながらオンラインで勉強しつつ、自分のブランドもやって、忙しかったですね。

WWD:ブランドができて4年ほど経ちますが、手応えは感じていますか?

ジヨン:まだまだです。毎シーズン新しいことに挑戦したくて、23年秋冬から「サンフェード」をしていないデザインの服を増やしているんですけど、すごく評判がよくて。あと25年の秋冬シーズンからはウィメンズも始めたんです。

WWD:ウィメンズを始めたのは何かきっかけがあったんですか。

ジヨン:もともと文化に通っている時はウィメンズを学んでいたので、いつかやりたいとは思っていたんです。だから今シーズンのウィメンズはマーケティング的なことを考えずに本当に自分の作りたい服を作りました。自分にとっても新しい挑戦だったので、面白かったですね。でも、次のシーズンからは、もっと着てもらう人の感覚とかも考えながらデザインしていくと思います。

Yoshi:僕もそのウィメンズの展示会に行ったんですけど、リアルクローズでさらっと着る感じではなくて、ちょっとアート寄りの感じの服でした。一緒に行った友達はすごく気に入ってましたね。

ジヨン:自分的にメンズウエアは、ウエアラブルなことを意識して作っているんですが、ウィメンズだともっとクリエイティブなことができるんじゃないかなっていうのもあったんです。僕がやってるメンズウエアって、パンツにはパンツの、シャツにはシャツのルールがあって、そこを守って作っていたんですけど、ウィメンズはドレスだと「サンフェード」の見せ方もまた違ってきたり、もう少し自由に作れるかなと思って。

WWD:今後はメンズ、ウィメンズ両方やっていく?

ジヨン:やっていきたいですね。

WWD :メンズでも服のシルエットも変わったものがありますが、どう考えているんですか?

ジヨン:僕の場合は実際にハンドドレーピングしながらデザインを考えることが多くて。絵を描いて、パタンナーさんにお願いするのではなくて、自分でポケットとかシルエットとかまで組んでから、パタンナーさんと話しながら、もっといい服になるように、作っていく感じです。

WWD:今後のブランドのビジョンは?

ジヨン:今まで作ってきた価値をちゃんと守って、服作りを続けていきたい。あと、4月にはソウルに旗艦店を作るんです。それができると、そこでインストレーションしたり、もっといろんなことができると思うので、楽しみにしていてほしいです。

WWD:Yohiさんがジヨンさんに期待することは?

Yoshi:一番はこのブランドに集中して、ずっと継続してもらうことなんですけど、どこかビッグメゾンのデザイナーになることも期待しています。それぐらいの技術やアイデアは持っていると思うので。

WWD:ランウエイでの発表については?

ジヨン:ランウエイはやりたい気持ちはあるんですけど、自分のブランドの場合は展示会でしっかりとプレゼンテーションをして、じっくりと見てもらう方がストーリーも伝わるので、合っていると思います。でも、機会があればいつかはやってみたいですね。

「ジヨンキム」

「ジヨンキム(JIYONGKIM)」は、韓国出身デザイナージヨン・キム(Jiyong Kim)によるブランド。文化服装学院卒業後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)を卒業。在学中に「ルメール(LEMAIRE)」やヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)がデザイナーを務めていた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON )」でインターンを務めた後、アシスタントデザイナーを経験。現状のファッション業界の生産サイクルに疑問を呈し、CSMの卒業コレクションは、ビンテージのベルベットや工場で余ったナイロン生地で構成。無駄のない自然エネルギーに着目し、水や化学薬品を使わずに日光で1〜3カ月ほど服を日焼けさせる「サンフェード」を使用し、サスティナブルに特化しながら全く新しいものを作り上げ、唯一無二のコレクションを発表している。
https://jiyongkim.net/

The post 韓国の新鋭ファッションブランド「ジヨンキム」の魅力とは? ジヨン・キム ×「グレイト」Yoshi appeared first on WWDJAPAN.

韓国の新鋭ファッションブランド「ジヨンキム」の魅力とは? ジヨン・キム ×「グレイト」Yoshi

韓国出⾝デザイナーのジヨン・キムによるファッションブランド「ジヨンキム(JIYONGKIM)」。デザイナーのジヨン・キムは、日本の⽂化服装学院卒業後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins) を卒業。在学中に「ルメール(LEMAIRE)」やヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)がデザイナーを務めていた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON )」でインターンを務めた後、2021年春夏から自身のメンズブランドをスタートした。

同ブランドの特徴は、⽔や化学薬品を使わずに⽇光で1〜3カ月ほど服を⽇焼けさせる「サンフェード」を行うことでできる独特のデザインで、24年度「LVMH」プライズのセミファイナリストに選ばれるなど、今注目を集める若手デザイナーの一人だ。

3月にはセレクトショップ「グレイト(GR8)」 で、デザイナーのジヨン自らが監修を行ったポップアップを開催した。もともと「グレイト」のYoshi・スペシャルプロジェクトマネージャーとはブランド設立時から親交があったという。今回、ポップアップに合わせて来日したデザイナーのジヨンと「グレイト」Yoshiに、2人の出会いからブランドの成り立ちや特徴、そして最近スタートしたウィメンズについて語ってもらった。

ジヨンキム」創設時からの交流

WWD:Yoshiさんは創設時から「ジヨンキム」のファンだったそうですが、2人はいつごろ知り合ったんですか?

ジヨン・キム(以下、ジヨン):確か2021年ごろだったと思います。私のセントラル・セント・マーチンズの卒業制作をYoshiさんがインスタで見て、「オーダーしたい」と連絡がきたんです。最初は個人オーダーかなと思っていたんですけど、聞いたら「『グレイト』で販売したい」って言われて。当時はまだ学生だったので、値段のつけ方もよく分からなくて、Yoshiさんにいろいろと相談しながら、「グレイト」で販売してもらえることになったんです。

Yoshi:もともと「コマウェア(CMMAWEAR)」っていう韓国ブランドのデザイナーのギズモという2人の共通の友達がいて。彼から「この人やばいかも」っていうメッセージがきて、それがジヨンのインスタのアカウントだったんです。当時は自分の作った服をいっぱい投稿しているわけでもなく、学校の課題の制作過程とかを投稿していたくらいだったんですけど、その感じがめちゃめちゃ良くて。それで、「『グレイト』で販売したい」ってインスタのDMを送りました。

当時はジヨンから「まだ売ってない」って言われたんですけど、社長の久保(光博)に話して、「この人はすごくなるかもしれないから、ちょっとトライしたい」と話して。普通に考えたらセレクトショップの店員がブランドの立ち上げから関わることって多分ないと思うんですけど、チャレンジしたいなと思って。それくらいすごく可能性も感じたんですよね。

それから週に何回も電話しながら、値段のつけ方とかを2人で話し合って。当時はコロナ禍で緊急事態宣言が出ていたこともあって、僕が1人でディスプレーして、その写真をジヨンに送って確認してもらったり、プレスリリースも作ったりして。そこから僕らがつながっている世界中のファッション好きの人たちが気に入って、結構SNSで拡散してくれて、広まっていった感じです。最初の販売はオンラインのみだったんですけど。初日で60〜70%ぐらい売れて。その後、日本のショールームを紹介して、毎シーズンパリでも展示会をやっていて、着実に人気を得ていっている感じです。

WWD:ブランドの立ち上げにも関わっていたんですね。その卒業制作作品では、今のテイストの服を作っていたんですか?

ジヨン:その時から今でも私の服の特徴にもなっている「サンフェード」っていう服を外に置いて自然に日焼けさせる加工方法はやっていました。最初に「グレイト」で販売した時って今よりも高かったんですよね。

Yoshi:全部高単価だったんですけど、ジヨンがやっていることを考えると、それくらいの値段をつけないとマイナスになっちゃうし、最初のコレクションだったので、それでも売れると思ってました。ラフ・シモンズじゃないですけど、歳月が経てば経つほど、すごく価値が付くと思ったので。

ジヨン:全部一点物だったし、「サンフェード」ってすごく時間がかかるので、その値段でも売れたのはうれしかったですね。

ビンテージ好きが買いたい服を作る

WWD:「サンフェード」の手法はいつごろから始めたんですか?

ジヨン:セント・マーチンズの卒業制作を準備する前からです。子供のころからファッションが好きで、特にビンテージが好きでした。日本でも文化(服装学院)に通ってる時にも、友達とよくビンテージショップに行ってました。でもセレクトショップなどに行った時に僕が買いたいと思う服があまりなくて。僕みたいなビンテージ好きが買いたいと思える服ってどんな服なのかって考えていたら、「サンフェード」という手法を思いついたんです。全て微妙に柄が変わるので一点物になるし、サステナブルで持続可能性があるのもいいなと思いました。

あと、僕がプリントがあまり好きじゃないんです。ロゴとかどんなブランドを着ているのか、相手が分かるのがあまり好きじゃなかったんですよね。それでビンテージが好きだったっていうのもあって、そういう趣向が今のブランドにつながったと思います。

WWD:「サンフェード」での日焼けの柄はある程度デザインできるんですか?

ジヨン:厳密にはできないですが、自分たちで想像しながらこういう風にやってみようみたいなのはあります。でも、天気も日々変わるので、思い通りにはいかなかったりして。でも、そういうランダムさも好きなんですよね。

WWD:日焼けというと、服にとってはマイナスなイメージがありますが、それをデザインとして活かすのはいいですね。

ジヨン:その発想の転換がやりたかったんです。ショーウインドウに飾ってあって日焼けした製品って売れなくなるじゃないですか。だから日焼けを美しいデザインとして提案できれば、新しい美学を作れるんじゃないかと思いました。

WWD:サステナブルへの意識はいつごろから?

ジヨン:もともとはサステナブルなファッションをやりたいとかは意識していなくて、自分が好きなのがビンテージの服だったり、素材だったので、自然とサステナブルな志向になっていきました。それでリサイクルされたポリエステルやアップサイクルした素材を使うようになりました。

毎シーズン新しいことに挑戦

WWD :Yoshiさんはジヨンさんの服に対して、どこに魅力を感じていますか?

Yoshi:セレクトショップのスタッフなので、もともとはそのシーズンのはやりのものとか、どっちかというと他の人が着ていないような奇抜なデザインの服を着ることが多かったんですけど、最近は落ち着いたものが好きになってきたりもして。そんな中で、ジヨンの服を見た時に、明らかに他の服と違いがあって、「サンフェード」もですが、色味だったり、素材だったり、パターンの取り方だったり、派手ではないんだけど、感覚として「すごい」って感じたんです。毎シーズン、ジヨンの新しい感覚に刺激を受けるので、そこが魅力ですね。あとはやっぱり、服を作る工程を見ているので、ジヨンの服にはストーリーが詰まっている。

WWD:ジヨンさんと出会って4年ほど経ち、変わったなと感じる部分は?

Yoshi:毎シーズン、コレクションを作っている時に連絡を取り合ってるんです。そこで売り上げの話もしていて、「今シーズンはこれが良かった」とか「これがちょっと動きが悪かった」とかも話すんです。それで、その意見をちゃんと次のシーズンに反映してくれていて。それこそ「サンフェード」が特徴ですけど、全部が「サンフェード」した商品だと単価も高くなってしまうし、時間もかかるから、それ以外のアイテムもあったらいいよねって言ったら、そういうアイテムを作ったりもしているし。そこのバランスの取り方だったりとか、毎シーズン、何かしらの進化を感じます。

WWD:今回のポップアップはどういう経緯でやることになったんですか?

ジヨン:私のブランドは基本的にはランウエイではなく、展示会でプレゼンテーションをやっているんです。韓国では6、7回ぐらいやっていて、結構大きな場所でやらせてもらっていて。そこでは服だけを見せるんじゃなくて、どんなふうに「サンフェード」しているのか、制作過程やインスピレーション源とかも見せているんです。それを韓国以外でもやってみたいと思ってました、最初はやっぱり「グレイト」でやりたいと思って、それでYoshiさんに相談したら、「ぜひやろう」っていうことになりました。

Yoshi:韓国だとすごく大きい場所を借りてやっていて、毎日多くの人が並んでいたり、BTSのような韓国のアーティストも来たりしているんです。そうした韓国での展示会を見ていたので、日本でもやりたいなと思っていたんですけど、なかなかタイミングが合わなくて、今回ようやくタイミングがあってやることになりました。

日本でやるにあたって、ファッション好きな人がデザイナーと触れられる機会を作れたらと思って、2日間店頭にも出てもらったんです。これをきっかけに「ジヨンキム」の制作過程とかを知ってもらうと、若い人たちの服作りの可能性も広がるかなと思って。

新しくウィメンズをスタート

WWD:そもそもジヨンさんが韓国のファッション学校ではなく、日本の文化服装学院を選んだ理由は?

ジヨン:ビンテージが好きで、高校生のころから日本のヤフオクとかで服を探して買っていたんです。日本には、アメリカやヨーロッパのビンテージがたくさん集まっているので、それで日本に行ったら、ビンテージショップにいっぱい行けるなと思って(笑)。

WWD:韓国には古着屋はあまりないんですか?

ジヨン:今はたくさんできてるんですけど、当時はあまりなくて。やっぱり日本の方がたくさんあります。

WWD:文化を卒業して、セントラル・セント・マーチンズに入学しますが、その経緯は?

ジヨン:文化は2年で卒業したんですけど、通ってる時はウィメンズの技術を中心にパターンや服の作り方をすごく勉強して。それでもっとデザインやクリエイティブなことやメンズをしっかりと学びたいと思って、セント・マーチンズに入学しました。それで大学を卒業後に大学院に入学したんですけど、大学在学中にCOVID-19になってしまって、大学院は韓国にいながらオンラインで勉強しつつ、自分のブランドもやって、忙しかったですね。

WWD:ブランドができて4年ほど経ちますが、手応えは感じていますか?

ジヨン:まだまだです。毎シーズン新しいことに挑戦したくて、23年秋冬から「サンフェード」をしていないデザインの服を増やしているんですけど、すごく評判がよくて。あと25年の秋冬シーズンからはウィメンズも始めたんです。

WWD:ウィメンズを始めたのは何かきっかけがあったんですか。

ジヨン:もともと文化に通っている時はウィメンズを学んでいたので、いつかやりたいとは思っていたんです。だから今シーズンのウィメンズはマーケティング的なことを考えずに本当に自分の作りたい服を作りました。自分にとっても新しい挑戦だったので、面白かったですね。でも、次のシーズンからは、もっと着てもらう人の感覚とかも考えながらデザインしていくと思います。

Yoshi:僕もそのウィメンズの展示会に行ったんですけど、リアルクローズでさらっと着る感じではなくて、ちょっとアート寄りの感じの服でした。一緒に行った友達はすごく気に入ってましたね。

ジヨン:自分的にメンズウエアは、ウエアラブルなことを意識して作っているんですが、ウィメンズだともっとクリエイティブなことができるんじゃないかなっていうのもあったんです。僕がやってるメンズウエアって、パンツにはパンツの、シャツにはシャツのルールがあって、そこを守って作っていたんですけど、ウィメンズはドレスだと「サンフェード」の見せ方もまた違ってきたり、もう少し自由に作れるかなと思って。

WWD:今後はメンズ、ウィメンズ両方やっていく?

ジヨン:やっていきたいですね。

WWD :メンズでも服のシルエットも変わったものがありますが、どう考えているんですか?

ジヨン:僕の場合は実際にハンドドレーピングしながらデザインを考えることが多くて。絵を描いて、パタンナーさんにお願いするのではなくて、自分でポケットとかシルエットとかまで組んでから、パタンナーさんと話しながら、もっといい服になるように、作っていく感じです。

WWD:今後のブランドのビジョンは?

ジヨン:今まで作ってきた価値をちゃんと守って、服作りを続けていきたい。あと、4月にはソウルに旗艦店を作るんです。それができると、そこでインストレーションしたり、もっといろんなことができると思うので、楽しみにしていてほしいです。

WWD:Yohiさんがジヨンさんに期待することは?

Yoshi:一番はこのブランドに集中して、ずっと継続してもらうことなんですけど、どこかビッグメゾンのデザイナーになることも期待しています。それぐらいの技術やアイデアは持っていると思うので。

WWD:ランウエイでの発表については?

ジヨン:ランウエイはやりたい気持ちはあるんですけど、自分のブランドの場合は展示会でしっかりとプレゼンテーションをして、じっくりと見てもらう方がストーリーも伝わるので、合っていると思います。でも、機会があればいつかはやってみたいですね。

「ジヨンキム」

「ジヨンキム(JIYONGKIM)」は、韓国出身デザイナージヨン・キム(Jiyong Kim)によるブランド。文化服装学院卒業後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)を卒業。在学中に「ルメール(LEMAIRE)」やヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)がデザイナーを務めていた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON )」でインターンを務めた後、アシスタントデザイナーを経験。現状のファッション業界の生産サイクルに疑問を呈し、CSMの卒業コレクションは、ビンテージのベルベットや工場で余ったナイロン生地で構成。無駄のない自然エネルギーに着目し、水や化学薬品を使わずに日光で1〜3カ月ほど服を日焼けさせる「サンフェード」を使用し、サスティナブルに特化しながら全く新しいものを作り上げ、唯一無二のコレクションを発表している。
https://jiyongkim.net/

The post 韓国の新鋭ファッションブランド「ジヨンキム」の魅力とは? ジヨン・キム ×「グレイト」Yoshi appeared first on WWDJAPAN.

御木本製薬の新規事業から誕生したスキンケア「リンク」 ナチュラル×サイエンスで30〜40代のニーズに応える

ミキモトグループの御木本製薬が2024年10月に設立した化粧品販売・企画会社LINKはこのほど、スキンケアブランド「リンク(LINK+U)」を立ち上げた。第1弾は、クレンジングオイル“ナチュラルクリア クレンジングオイル”(150mL、4620円)、洗顔フォーム“ストレッチ フォーミングウオッシュ”(90g、3850円)、化粧液“ハイドロ ナノエッセンスローション”(150mL、4950円)、保湿乳液“モイストプランプ エマルション”(120mL、5940円)の4品。公式ECサイトからスタートし、将来的には化粧品販売店での取り扱いも視野に入れる。

「リンク」は22年に始動した御木本製薬の新規事業プロジェクトをきっかけに発足した。既存のカウンセリングを基本としたプレステージブランド「ミキモト コスメティックス(MIKIMOTO COSMETICS)」との差別化を図るべく、中価格帯のセルフスキンケアブランドとして展開する。御木本製薬が推進するマルチブランド戦略のもと、これまでとは異なるニーズへの対応を目指す。

「リンク」は
少ないステップで大きな効果を

御木本製薬の製品企画としてスキンケアアイテムの企画を担当してきた「リンク」の中島茉純プロダクトマネージャーは、製品開発のきっかけを「自身が40代になり、肌悩みも年々増えているが、仕事、家事、育児となかなか自分の時間を持つことができずにいる。周りの同世代にも同じような感覚を持つ人が多く、もう少し無理なく続けられて、肌にも優しく効果が感じられるスキンケアがあればと思った」と説明した。

これを出発点に、25〜45歳の女性800人に対する定量調査と30代の女性16人に対する定性調査を実施。結果、ターゲット層には「お手入れや気持ちに余裕ができて効果実感できるスキンケアが欲しい」というニーズがあることが判明した。

これに応えるために、ブランドコンセプトに「私らしくを美しく。EFFORTLESS BEAUTY」を掲げ、第1弾は、クレンジングオイル、洗顔フォーム、化粧液、保湿乳液の4つで設計した。「アイテム数としては少なく感じられるかもしれないが、4品でも肌への効果をしっかりと感じてもらえる設計にした」(中島プロダクトマネージャー)。

全アイテム共通の配合成分として、独自複合成分の“シナジーフローコンプレックス”を採用。海洋由来成分の“ガラクトシルグリセロール”と植物由来成分の“イシゲエキス”など6つの成分を組み合わせた独自成分で、高い保湿力や潤い、透明感のある肌へと導く効果が期待できる。“ガラクトシルグリセロール”は三重県のノリ養殖産業で廃棄されるノリを使用し、“イシゲエキス”は岩に生える海藻を有効活用。地元の漁協と協力し、自社開発したサステナブルな原料だ。

さらに、粒子コントロール技術を用いて剤形ごとに最適な粒子サイズを開発。浸透、汚れの吸着、潤いを閉じ込める技術をそれぞれに採用した。自然由来成分が持つ力をサイエンスの力で引き出して肌に届けることで、肌を土台から整えることを目指す。

100%精油で調合した香りは、森の中にいるようなリフレッシュとリラックスへと導く“フローラルウッディアクア”を採用した。パッケージデザインは配合する自然由来の成分からイメージした色で仕上げた。環境への配慮から、容器にはバイオプラスチック、個装の袋にはFSC認証紙で製造したスタンディングパウチを採用している。

「リンク」では、肌、心、地域社会、自然環境の4つに軸を置いた“循環発想”を大切にする。「化粧品会社なので肌を美しくすることは当然だが、それだけでなく、地域の産業への貢献、自然環境を配慮したモノ作りをしながらお客さまの肌と心に響くような製品を届ける。そういう形で人と環境の良い循環を生み出すブランド、会社を作っていきたい」(松田和志LINK社長)。この思いを込めて、ブランド名の「リンク」は英語表記ではLINK + Uとし、「つながる」と「あなた」という意味を表現した。

御木本製薬とは

御木本製薬は、真珠のジュエリーで有名なミキモトのグループ会社。1943年に創業し、真珠を原料とした医薬品からスタートした。その後、真珠から美容成分を発見して化粧品事業に参入。化粧品の研究開発・製造を続け、26年には化粧品事業60周年を迎える。OEMとして他社の化粧品開発や製造を受託しており、工場では年間1000万個ほどの化粧品を生産する。

The post 御木本製薬の新規事業から誕生したスキンケア「リンク」 ナチュラル×サイエンスで30〜40代のニーズに応える appeared first on WWDJAPAN.

御木本製薬の新規事業から誕生したスキンケア「リンク」 ナチュラル×サイエンスで30〜40代のニーズに応える

ミキモトグループの御木本製薬が2024年10月に設立した化粧品販売・企画会社LINKはこのほど、スキンケアブランド「リンク(LINK+U)」を立ち上げた。第1弾は、クレンジングオイル“ナチュラルクリア クレンジングオイル”(150mL、4620円)、洗顔フォーム“ストレッチ フォーミングウオッシュ”(90g、3850円)、化粧液“ハイドロ ナノエッセンスローション”(150mL、4950円)、保湿乳液“モイストプランプ エマルション”(120mL、5940円)の4品。公式ECサイトからスタートし、将来的には化粧品販売店での取り扱いも視野に入れる。

「リンク」は22年に始動した御木本製薬の新規事業プロジェクトをきっかけに発足した。既存のカウンセリングを基本としたプレステージブランド「ミキモト コスメティックス(MIKIMOTO COSMETICS)」との差別化を図るべく、中価格帯のセルフスキンケアブランドとして展開する。御木本製薬が推進するマルチブランド戦略のもと、これまでとは異なるニーズへの対応を目指す。

「リンク」は
少ないステップで大きな効果を

御木本製薬の製品企画としてスキンケアアイテムの企画を担当してきた「リンク」の中島茉純プロダクトマネージャーは、製品開発のきっかけを「自身が40代になり、肌悩みも年々増えているが、仕事、家事、育児となかなか自分の時間を持つことができずにいる。周りの同世代にも同じような感覚を持つ人が多く、もう少し無理なく続けられて、肌にも優しく効果が感じられるスキンケアがあればと思った」と説明した。

これを出発点に、25〜45歳の女性800人に対する定量調査と30代の女性16人に対する定性調査を実施。結果、ターゲット層には「お手入れや気持ちに余裕ができて効果実感できるスキンケアが欲しい」というニーズがあることが判明した。

これに応えるために、ブランドコンセプトに「私らしくを美しく。EFFORTLESS BEAUTY」を掲げ、第1弾は、クレンジングオイル、洗顔フォーム、化粧液、保湿乳液の4つで設計した。「アイテム数としては少なく感じられるかもしれないが、4品でも肌への効果をしっかりと感じてもらえる設計にした」(中島プロダクトマネージャー)。

全アイテム共通の配合成分として、独自複合成分の“シナジーフローコンプレックス”を採用。海洋由来成分の“ガラクトシルグリセロール”と植物由来成分の“イシゲエキス”など6つの成分を組み合わせた独自成分で、高い保湿力や潤い、透明感のある肌へと導く効果が期待できる。“ガラクトシルグリセロール”は三重県のノリ養殖産業で廃棄されるノリを使用し、“イシゲエキス”は岩に生える海藻を有効活用。地元の漁協と協力し、自社開発したサステナブルな原料だ。

さらに、粒子コントロール技術を用いて剤形ごとに最適な粒子サイズを開発。浸透、汚れの吸着、潤いを閉じ込める技術をそれぞれに採用した。自然由来成分が持つ力をサイエンスの力で引き出して肌に届けることで、肌を土台から整えることを目指す。

100%精油で調合した香りは、森の中にいるようなリフレッシュとリラックスへと導く“フローラルウッディアクア”を採用した。パッケージデザインは配合する自然由来の成分からイメージした色で仕上げた。環境への配慮から、容器にはバイオプラスチック、個装の袋にはFSC認証紙で製造したスタンディングパウチを採用している。

「リンク」では、肌、心、地域社会、自然環境の4つに軸を置いた“循環発想”を大切にする。「化粧品会社なので肌を美しくすることは当然だが、それだけでなく、地域の産業への貢献、自然環境を配慮したモノ作りをしながらお客さまの肌と心に響くような製品を届ける。そういう形で人と環境の良い循環を生み出すブランド、会社を作っていきたい」(松田和志LINK社長)。この思いを込めて、ブランド名の「リンク」は英語表記ではLINK + Uとし、「つながる」と「あなた」という意味を表現した。

御木本製薬とは

御木本製薬は、真珠のジュエリーで有名なミキモトのグループ会社。1943年に創業し、真珠を原料とした医薬品からスタートした。その後、真珠から美容成分を発見して化粧品事業に参入。化粧品の研究開発・製造を続け、26年には化粧品事業60周年を迎える。OEMとして他社の化粧品開発や製造を受託しており、工場では年間1000万個ほどの化粧品を生産する。

The post 御木本製薬の新規事業から誕生したスキンケア「リンク」 ナチュラル×サイエンスで30〜40代のニーズに応える appeared first on WWDJAPAN.

渋谷&阿倍野の渋谷109がNiziUとコラボ カフェやプレゼント企画などのゴールデンウィークキャンペーンを開催

SHIBUYA109エンタテイメントの渋谷109と渋谷109阿倍野店は4月25日〜5月11日、ガールズグループNiziUを起用したコラボキャンペーン“渋谷109×NiziU GW キャンペーン-ニジユニバース-”を開催する。

期間中はNiziUのビジュアルのほか、同キャンペーンのコンセプトである“ニジユニバース”をテーマに書き下ろしたキャンペーンイラストを掲出する。ほか、全国3ヶ所で開催するポップアップストア、メンバー直筆サイン入りソロチェキなどが当たるプレゼント企画を実施する。さらに、渋谷109渋谷店ではコラボカフェの開催や館内BGMジャックなどさまざまな企画を用意する。

開催概要

◼️“渋谷109×NiziU GW キャンペーン-ニジユニバース-”
日程:4月25日〜5月11日
場所:渋谷109渋谷店、渋谷109阿倍野店
住所:(渋谷店)東京都渋谷区道玄坂2-29-1、(大阪店)大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール2階
※ポップアップストアは近鉄パッセにもオープン
公式サイトはこちら

The post 渋谷&阿倍野の渋谷109がNiziUとコラボ カフェやプレゼント企画などのゴールデンウィークキャンペーンを開催 appeared first on WWDJAPAN.

渋谷&阿倍野の渋谷109がNiziUとコラボ カフェやプレゼント企画などのゴールデンウィークキャンペーンを開催

SHIBUYA109エンタテイメントの渋谷109と渋谷109阿倍野店は4月25日〜5月11日、ガールズグループNiziUを起用したコラボキャンペーン“渋谷109×NiziU GW キャンペーン-ニジユニバース-”を開催する。

期間中はNiziUのビジュアルのほか、同キャンペーンのコンセプトである“ニジユニバース”をテーマに書き下ろしたキャンペーンイラストを掲出する。ほか、全国3ヶ所で開催するポップアップストア、メンバー直筆サイン入りソロチェキなどが当たるプレゼント企画を実施する。さらに、渋谷109渋谷店ではコラボカフェの開催や館内BGMジャックなどさまざまな企画を用意する。

開催概要

◼️“渋谷109×NiziU GW キャンペーン-ニジユニバース-”
日程:4月25日〜5月11日
場所:渋谷109渋谷店、渋谷109阿倍野店
住所:(渋谷店)東京都渋谷区道玄坂2-29-1、(大阪店)大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール2階
※ポップアップストアは近鉄パッセにもオープン
公式サイトはこちら

The post 渋谷&阿倍野の渋谷109がNiziUとコラボ カフェやプレゼント企画などのゴールデンウィークキャンペーンを開催 appeared first on WWDJAPAN.

「ラリン」がエイジングケア向けの機能性プレミアムラインを発売 海の恵みを配合した16アイテム

ライフスタイルブランドの「ラリン(LALINE)」は5月2日、エイジングケアをかなえる機能性プレミアムライン“ミネラル(MINERAL.)”を発売する。“ボディウオッシュ”(300mL、4290円)や“ボディスクラブ”(250g、5500円)、“ボディミスト”(100mL、4730円)など16アイテムを展開する。「ラリン」公式オンラインストアおよび全国の店舗で取り扱う。

同ラインは、海の恵みであるラミナリアオクロロイカエキス、デュナリエラサリナエキス、死海の美容成分を贅沢に配合した独自のアクアブレンドコンプレックス処方で、肌悩みに多角的にアプローチする。動物実験を行わず、100%ビーガン処方で遺伝子組み換え原料も使用しない環境に配慮したクリーンビューティーを目指したプロダクトに仕上げた。

海の恵みを配合した独自処方のエイジングケア向けアイテム

ボディーケアアイテムは、海藻エキスなどの海の恵みに加え、ホホバオイルやアロエベラエキスを配合した“ボディウオッシュ”(300mL、4290円)、シアバター、ホホバオイル、海藻エキスを配合した“ボディスクラブ”(250g、5500円)と、バスルームで使えるアイテムを2品用意。

アウトバスのケアには植物由来のスクワランやシアバターでハリのある肌へ導く“リッチボディクリーム”(250g、5500円)のほか、ボディーローションは高保湿タイプ“ボディローション ”(60mL、2420円/200mL、4730円)と、肌に潤いを与えながら紫外線対策も行えるUVカットタイプの“ボディローション”[SPF30](60mL、2750円)をそろえた。ほか、ベタつかずさらっと使える“ハンドクリーム”(30mL、2090円/100mL、2970円)もラインアップする。

フェイスケアアイテムでは、シリカで不要な角質を取り除き、つるんとした肌へ導く“フェイシャルピーリングソープ”(100mL、4180円)、ヒアルロン酸やアルガンオイル配合の潤い美容液“フェイスセラム”(50mL、5500円)、水分を閉じ込め、ヘルシーな輝きを保つ“フェイスオイル”(30mL、5500円)、こっくりしたテクスチャーでハリのある艶肌を目指す“フェイスクリーム”(50mL、5500円)を販売。スペシャルケアアイテムとして、毛穴汚れや角質をやさしくオフする“マッドマスク”(50mL、4180円)のほか、一部店舗でビタミンEやバクチオール、ヒアルロン酸を配合した、洗い流さない“ナイトマスク”(100mL、5500円)も取り扱う。

そのほか、アップルやベルガモットが香り立つみずみずしい香りのフレグランスアイテムとして、“ボディミスト”(100mL、4730円)と“デュアルフェーズボディセラム”(100mL、4950円)、“フレグランスディフューザー”(200mL、5500円/1000mL、1万890円)、“センティッドキャンドル”(180g、5280円)を展開する。

The post 「ラリン」がエイジングケア向けの機能性プレミアムラインを発売 海の恵みを配合した16アイテム appeared first on WWDJAPAN.

日本ロレアルが4期連続2ケタ成長へ 美容機器やベビーブーマー世代に向けた製品強化

日本ロレアルの好成績が続いている。2024年度は日本企画製品の伸長やオンラインでの接点拡大、リアル店舗の復調などで売上高が前年比11.7%増と好調に推移。25年は「イノベーション」「新ブランド」「ターゲットの拡大」の3軸を強化し、22年から続く2ケタ成長の継続を目指す。

25年の成長戦略として掲げる「イノベーション」は、1983年にアジア初の研究所として開設した日本ロレアル リサーチ&イノベーションセンターの力が大きい。フランス以外では初めて、基礎・応用・開発・評価の全ての研究段階を備えた体制を整え、グローバル市場向けの製品開発を行っている。中でも、日本市場向け、あるいは日本から着想を得た製品がヒット製品となっている。代表例が「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」の低刺激性のフェイスクリーム“シカプラスト リペアクリーム B5+”だ。世界60カ国以上で販売され人気を集めていたが、日本人向けにマイクロバイオーム(常在菌)サイエンスに着目し、日本処方に変更して24年2月に発売。日本市場でもヒットしている。「ランコム(LANCOME)」の美容液“ジェニフィック アルティメ セラム”も日本限定のみずみずしいテクスチャーとなる処方を採用した。今後も日本の研究開発力を生かしたモノ作りを推進する方針だ。

「新ブランド」は、21年に「プラダビューティ(PRADA BEAUTY)」、「タカミ(TAKAMI)」22年に「バレンティノビューティ(VALENTINO BEAUTY)」、24年に「スキンシューティカル(SKINCEUTICALS)」「3CE」を加え、売り上げ拡大に貢献することから、引き続きこれらブランドに注力する。「『3CE』は、Kビューティの中でもトップクラスの売り上げを誇る。日本市場で拡大するダーマコスメに対応する『スキンシューティカルズ』にも期待する。さらに7月に『イソップ(AESOP)』が正式に仲間入りするため、化粧品市場での存在感を強めていく」とジャン-ピエール・シャリトン(Jean-Pierre Charriton)日本ロレアル社長は語る。

「ターゲットの拡大」では楽天やアマゾンなどに公式サイトを展開し、売り上げが伸長。オフラインでも旗艦店をはじめとする店舗の売り上げが復調していることから、両軸での展開を強める。そのほか、「日本は人口減少にあるが、潜在的美容人口は増加している。具体的には、訪日客とメンズ、ベビーブーマー世代のカテゴリーで市場が拡大しているため、今後はこれらカテゴリーに注力する」。同社のリュクス事業本部では訪日客の売り上げが2ケタ成長、メンズが過去5年で女性ビジネスと比べて男性ビジネスが10倍で成長、ベビーブーマー世代の昨年度売り上げが前年比2.3倍となっている。

ビューティデバイスも続々展開

「イノベーション」「ターゲット拡大」につながるアイテムとしてビューティデバイスの展開も強化する。「ロレアルプロフェッショナル(L'OREAL PROFESSIONNEL)」は特許取得済みの赤外線ドライヤー“エアライトプロ”をグローバル先行で発売した(日本での発売は未定)。30年までに世界人口の40%がカーリーヘアになると予測されていることから、縮毛や巻毛に対応し滑らかな仕上がりをかなえる。速乾性やエレルギー消費量の削減にも貢献する。

「ランコム」は“レネルジー ナノ リサーフェイサー 400ブースター”(日本未発売)を展開。美容液を塗布した後に400個のニードルがついたデバイスを使用し、クリームを塗布する“サンドイッチ効果”で肌に浸透させ滑らかな肌に導く。そのほか、世界中で5000万人いる細かい手の動きが困難な人に向けて、口紅を塗布する際のアシストデバイス“ハピタ”を扱う。日本では今秋にNPO法人に50台の寄付を計画する。

「ケラスターゼ(KERASTASE)」では頭皮と髪の健康状態をスキャン、測定、追跡するAI搭載のスマートカメラ“K-スキャン”を扱う。白色光・偏光・紫外線の3種の光を使用し、あらゆるタイプの髪と頭皮を分析するハンディータイプのデバイスだ。日本では25年中に一部ヘアサロンで導入する予定だ。

The post 日本ロレアルが4期連続2ケタ成長へ 美容機器やベビーブーマー世代に向けた製品強化 appeared first on WWDJAPAN.

日本ロレアルが4期連続2ケタ成長へ 美容機器やベビーブーマー世代に向けた製品強化

日本ロレアルの好成績が続いている。2024年度は日本企画製品の伸長やオンラインでの接点拡大、リアル店舗の復調などで売上高が前年比11.7%増と好調に推移。25年は「イノベーション」「新ブランド」「ターゲットの拡大」の3軸を強化し、22年から続く2ケタ成長の継続を目指す。

25年の成長戦略として掲げる「イノベーション」は、1983年にアジア初の研究所として開設した日本ロレアル リサーチ&イノベーションセンターの力が大きい。フランス以外では初めて、基礎・応用・開発・評価の全ての研究段階を備えた体制を整え、グローバル市場向けの製品開発を行っている。中でも、日本市場向け、あるいは日本から着想を得た製品がヒット製品となっている。代表例が「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」の低刺激性のフェイスクリーム“シカプラスト リペアクリーム B5+”だ。世界60カ国以上で販売され人気を集めていたが、日本人向けにマイクロバイオーム(常在菌)サイエンスに着目し、日本処方に変更して24年2月に発売。日本市場でもヒットしている。「ランコム(LANCOME)」の美容液“ジェニフィック アルティメ セラム”も日本限定のみずみずしいテクスチャーとなる処方を採用した。今後も日本の研究開発力を生かしたモノ作りを推進する方針だ。

「新ブランド」は、21年に「プラダビューティ(PRADA BEAUTY)」、「タカミ(TAKAMI)」22年に「バレンティノビューティ(VALENTINO BEAUTY)」、24年に「スキンシューティカル(SKINCEUTICALS)」「3CE」を加え、売り上げ拡大に貢献することから、引き続きこれらブランドに注力する。「『3CE』は、Kビューティの中でもトップクラスの売り上げを誇る。日本市場で拡大するダーマコスメに対応する『スキンシューティカルズ』にも期待する。さらに7月に『イソップ(AESOP)』が正式に仲間入りするため、化粧品市場での存在感を強めていく」とジャン-ピエール・シャリトン(Jean-Pierre Charriton)日本ロレアル社長は語る。

「ターゲットの拡大」では楽天やアマゾンなどに公式サイトを展開し、売り上げが伸長。オフラインでも旗艦店をはじめとする店舗の売り上げが復調していることから、両軸での展開を強める。そのほか、「日本は人口減少にあるが、潜在的美容人口は増加している。具体的には、訪日客とメンズ、ベビーブーマー世代のカテゴリーで市場が拡大しているため、今後はこれらカテゴリーに注力する」。同社のリュクス事業本部では訪日客の売り上げが2ケタ成長、メンズが過去5年で女性ビジネスと比べて男性ビジネスが10倍で成長、ベビーブーマー世代の昨年度売り上げが前年比2.3倍となっている。

ビューティデバイスも続々展開

「イノベーション」「ターゲット拡大」につながるアイテムとしてビューティデバイスの展開も強化する。「ロレアルプロフェッショナル(L'OREAL PROFESSIONNEL)」は特許取得済みの赤外線ドライヤー“エアライトプロ”をグローバル先行で発売した(日本での発売は未定)。30年までに世界人口の40%がカーリーヘアになると予測されていることから、縮毛や巻毛に対応し滑らかな仕上がりをかなえる。速乾性やエレルギー消費量の削減にも貢献する。

「ランコム」は“レネルジー ナノ リサーフェイサー 400ブースター”(日本未発売)を展開。美容液を塗布した後に400個のニードルがついたデバイスを使用し、クリームを塗布する“サンドイッチ効果”で肌に浸透させ滑らかな肌に導く。そのほか、世界中で5000万人いる細かい手の動きが困難な人に向けて、口紅を塗布する際のアシストデバイス“ハピタ”を扱う。日本では今秋にNPO法人に50台の寄付を計画する。

「ケラスターゼ(KERASTASE)」では頭皮と髪の健康状態をスキャン、測定、追跡するAI搭載のスマートカメラ“K-スキャン”を扱う。白色光・偏光・紫外線の3種の光を使用し、あらゆるタイプの髪と頭皮を分析するハンディータイプのデバイスだ。日本では25年中に一部ヘアサロンで導入する予定だ。

The post 日本ロレアルが4期連続2ケタ成長へ 美容機器やベビーブーマー世代に向けた製品強化 appeared first on WWDJAPAN.

アダストリア、小売業からプラットフォーマーへ転換加速 30年2月期に売上高4000億円、GMV1000億円へ

アダストリアは、2030年2月期を最終年度とする5カ年の新中期経営計画を発表した。「買い物はモノを得る手段ではなく、トキ、コトを楽しむエンターテインメントに広がる」(木村治社長)というビジョンのもと、従前から社内外に向けて強調してきた「アパレル小売業を超えた、プラットフォーマーへの転換」を進める。30年2月期に、連結売上高4000億円、連結営業利益率8%を掲げるとともに、自社モール「アンドエスティ」の流通総額(GMV)で1000億円を目指す。

26年2月期を最終年度としていた前中計で掲げた連結売上高2800億円を、1年前倒しで25年2月期に達成、中計の刷新に至った。前中計で掲げた営業利益率8%は、為替影響や2年連続の賃上げ実施などを背景に持ち越し(25年2月期の営業利益率は5.3%で着地)、ROE目標の15%も持ち越しとなった(24年2月期に達成するも、25年2月期は13.1%で目標割り込み)。

新中計はプラットフォーム事業、グローバル事業、ブランドリテール事業の3本柱で構成する。核心であるプラットフォーム事業では、自社モール「アンドエスティ」のGMVを、25年2月期の403億円から、5年間で1000億円にまで成長させる。「アンドエスティ」総会員数は現状の1970万人から2600万人への拡大を見込むものの、徐々に頭打ちが想定される中で、アクティブ会員数の拡大と1人あたりの年間平均購入回数の向上を重視する。

GMV1000億円達成に向けては、他社ブランドの「アンドエスティ」への出店がどこまで進むかがカギを握る。22年から他社ブランドの誘致を進めており、現状の他社ブランド比率は3%。これを40%にまで高めることでユーザーの利便性を高める。「既に出店している他社ブランドからは、ECだけでなく『アンドエスティストア』という実店舗もあること、スタッフのスタイリング投稿コンテンツと紐づいていることを評価されている」と、北村嘉輝専務。4月24日には、原宿駅前に「アンドエスティストア」旗艦店を開業することから、さらなるOMO連動やテレビCMなど大型販促を打ち出し、他社の出店を促進する。その上で、「アンドエスティ」として「中期的にメディアとしてのコンテンツを増やし、広告収入も目指す」(木村社長)。

グローバル事業では、25年2月期の海外売上高176億円(撤退を決めた米国事業は含まない)から、30年2月期に400億円を目指す。内訳は、安定成長を見込むグレーターチャイナで300億円(25年2月期実績は172億円)、今後の集中投資エリアの東南アジアで100億円(同4億円)と、東南アジアの売り上げ比率を現状の2%から25%にまで高める考え。東南アジアでは実店舗出店と共に、「アンドエスティ」開設準備も進め、OMOで成長を加速。東南アジアの経済成長を自社の成長に取り込む。

土台となる、既存のアパレル小売りや飲食を指すブランドリテール事業では、アダストリアとして30年2月期に売上高2800億円を目指す(25年2月期実績は2331億円)と共に、エレメントルールやBUZZWITなど国内子会社で600億円を掲げる(同395億円)。グループで30超のブランドを抱えるが、旗艦の「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」、「次の大型ブランドへ」(木村社長)と期待する雑貨ブランドの「ラコレ(LAKOLE)」、同じく雑貨中心でM&Aにより24年7月にグループ傘下となった「ジョージズ(GEORGE’S)」の3ブランドに集中投資。人口増が見込める都心部への出店を継続し、郊外は複合型の「アンドエスティストア」にブランド集約することで収益性を高める。

プラットフォーマーへの転換に向け、9月1日付でアンドエスティホールディングスに社名変更することも発表した。アンドエスティHDの下に、モール運営会社のアンドエスティ、アダストリア、エレメントルール、アウトドアのカリマーインターナショナルなどグループ会社がぶら下がる持ち株会社体制となる。「グループにない特色の企業のM&Aを加速し、マルチカンパニー化を進める」と木村社長。

The post アダストリア、小売業からプラットフォーマーへ転換加速 30年2月期に売上高4000億円、GMV1000億円へ appeared first on WWDJAPAN.

アダストリア、小売業からプラットフォーマーへ転換加速 30年2月期に売上高4000億円、GMV1000億円へ

アダストリアは、2030年2月期を最終年度とする5カ年の新中期経営計画を発表した。「買い物はモノを得る手段ではなく、トキ、コトを楽しむエンターテインメントに広がる」(木村治社長)というビジョンのもと、従前から社内外に向けて強調してきた「アパレル小売業を超えた、プラットフォーマーへの転換」を進める。30年2月期に、連結売上高4000億円、連結営業利益率8%を掲げるとともに、自社モール「アンドエスティ」の流通総額(GMV)で1000億円を目指す。

26年2月期を最終年度としていた前中計で掲げた連結売上高2800億円を、1年前倒しで25年2月期に達成、中計の刷新に至った。前中計で掲げた営業利益率8%は、為替影響や2年連続の賃上げ実施などを背景に持ち越し(25年2月期の営業利益率は5.3%で着地)、ROE目標の15%も持ち越しとなった(24年2月期に達成するも、25年2月期は13.1%で目標割り込み)。

新中計はプラットフォーム事業、グローバル事業、ブランドリテール事業の3本柱で構成する。核心であるプラットフォーム事業では、自社モール「アンドエスティ」のGMVを、25年2月期の403億円から、5年間で1000億円にまで成長させる。「アンドエスティ」総会員数は現状の1970万人から2600万人への拡大を見込むものの、徐々に頭打ちが想定される中で、アクティブ会員数の拡大と1人あたりの年間平均購入回数の向上を重視する。

GMV1000億円達成に向けては、他社ブランドの「アンドエスティ」への出店がどこまで進むかがカギを握る。22年から他社ブランドの誘致を進めており、現状の他社ブランド比率は3%。これを40%にまで高めることでユーザーの利便性を高める。「既に出店している他社ブランドからは、ECだけでなく『アンドエスティストア』という実店舗もあること、スタッフのスタイリング投稿コンテンツと紐づいていることを評価されている」と、北村嘉輝専務。4月24日には、原宿駅前に「アンドエスティストア」旗艦店を開業することから、さらなるOMO連動やテレビCMなど大型販促を打ち出し、他社の出店を促進する。その上で、「アンドエスティ」として「中期的にメディアとしてのコンテンツを増やし、広告収入も目指す」(木村社長)。

グローバル事業では、25年2月期の海外売上高176億円(撤退を決めた米国事業は含まない)から、30年2月期に400億円を目指す。内訳は、安定成長を見込むグレーターチャイナで300億円(25年2月期実績は172億円)、今後の集中投資エリアの東南アジアで100億円(同4億円)と、東南アジアの売り上げ比率を現状の2%から25%にまで高める考え。東南アジアでは実店舗出店と共に、「アンドエスティ」開設準備も進め、OMOで成長を加速。東南アジアの経済成長を自社の成長に取り込む。

土台となる、既存のアパレル小売りや飲食を指すブランドリテール事業では、アダストリアとして30年2月期に売上高2800億円を目指す(25年2月期実績は2331億円)と共に、エレメントルールやBUZZWITなど国内子会社で600億円を掲げる(同395億円)。グループで30超のブランドを抱えるが、旗艦の「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」、「次の大型ブランドへ」(木村社長)と期待する雑貨ブランドの「ラコレ(LAKOLE)」、同じく雑貨中心でM&Aにより24年7月にグループ傘下となった「ジョージズ(GEORGE’S)」の3ブランドに集中投資。人口増が見込める都心部への出店を継続し、郊外は複合型の「アンドエスティストア」にブランド集約することで収益性を高める。

プラットフォーマーへの転換に向け、9月1日付でアンドエスティホールディングスに社名変更することも発表した。アンドエスティHDの下に、モール運営会社のアンドエスティ、アダストリア、エレメントルール、アウトドアのカリマーインターナショナルなどグループ会社がぶら下がる持ち株会社体制となる。「グループにない特色の企業のM&Aを加速し、マルチカンパニー化を進める」と木村社長。

The post アダストリア、小売業からプラットフォーマーへ転換加速 30年2月期に売上高4000億円、GMV1000億円へ appeared first on WWDJAPAN.

グラングリーン大阪 公園が人気を集めるわけ:記者談話室vol.172

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、記者たちが分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

今回は、4月13日に開幕を控えた大阪・関西万博にちなんで大阪の「グラングリーン大阪」から話を始めます。ターミナルの目の前に甲子園球場よりも広い緑地を設けたことで、昨年9月の先行開業以来、地元の人々から絶賛の声を集める複合施設。高評価の背景には昨今の都心の再開発に対する不満も見え隠れするような気がします。どういうことでしょうか。詳しく解説します。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
Apple Podcast
Spotify

The post グラングリーン大阪 公園が人気を集めるわけ:記者談話室vol.172 appeared first on WWDJAPAN.

グラングリーン大阪 公園が人気を集めるわけ:記者談話室vol.172

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、記者たちが分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

今回は、4月13日に開幕を控えた大阪・関西万博にちなんで大阪の「グラングリーン大阪」から話を始めます。ターミナルの目の前に甲子園球場よりも広い緑地を設けたことで、昨年9月の先行開業以来、地元の人々から絶賛の声を集める複合施設。高評価の背景には昨今の都心の再開発に対する不満も見え隠れするような気がします。どういうことでしょうか。詳しく解説します。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
Apple Podcast
Spotify

The post グラングリーン大阪 公園が人気を集めるわけ:記者談話室vol.172 appeared first on WWDJAPAN.