南町田グランベリーパーク、売上高が過去最高 24年度390億円

東急モールズデベロップメント(東京、小山晃司社長)は、東京都町田市で運営する商業施設「グランベリーパーク」の2024年度(25年3月期)の売上高が前年比5.0%増の390億円になったと発表した。来館者数は同3.2%増の1220万人だった。ともに過去最高を更新した。

24年度は10月から11月にかけてアウトレットストア23店舗の改装を実施。ファッション感度の高いアパレルブランド、人気のアウトドアブランドなどが販売をけん引した。開業5周年を記念し、エリア内にあるスヌーピーミュージアムとの協業によって東急田園都市線にラッピングトレインを走らせたりするなど、話題づくりに取り組んできた。

売上高で好調だった店舗は「ユナイテッドアローズ アウトレット」(同13.4%増)、「ワールド アウトレット」(同14.7%増)、「ニューバランス ファクトリーストア」(同22.9%増)、「ザ・ノース・フェイス(プロパー、アウトレット)」(同25.0%増)など。

グランベリーパークは19年11月に開業。17年まで営業していたアウトレット中心の商業施設グランベリーモールを再整備し、隣接する鶴間公園と一体化した街へと刷新した。町田市とも連携した街づくりであり、駅名も南町田グランベリーパーク駅に変更した。敷地内のスヌーピーミュージアムは特に人気で、広域から人を集める。

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プラダがカプリから「ヴェルサーチェ」を約2000億円で買収 「ジミー チュウ」は取引せず

プラダ グループ(PRADA GROUP)がカプリ ホールディングス(CAPRI HOLDINGS)から「ヴェルサーチェ(VERSACE)」を買収する。株式の全てを買い取る取引価格は、12億5000万ユーロ(約2000億円)。パトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)会長兼エグゼクティブ・ディレクターは、「『ヴェルサーチェ』をグループに向かい入れ、新たな歴史を共に築くことができて嬉しく思う。我々は『ヴェルサーチェ』のレガシーを継承しながら、その力強く普遍的な美学を再解釈して、活躍の舞台を整える予定だ。長きにわたる関係性を構築し、投資を継続する。その準備が整った」とコメントした。

プラダ グループは2月ごろから、カプリ ホールディングスが売却を模索していると言われた「ヴェルサーチェ」と「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」を買い取る最有力候補と目されていた。「ジミー チュウ」については、買収後に別の会社に売却するのでは?と思われていたが、今回の買収には含まれていない。プラダもカプリも「ジミー チュウ」に関してはコメントを出していない。
 

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【ARISAK Labo vol.4】今夏でデビュー2周年 KID PHENOMENONが目指すもの

フォトアーティスト・ARISAKがファッション&ビューティ業界の多彩なクリエイターと共鳴し、新たなビジュアル表現を追求する連載【ARISAK Labo】。Vol.4となる今回は、2023年8月にデビューした注目の若手グループKID PHENOMENON(キッド フェノメノン)から、夫松健介(以下、KENSUKE)、遠藤翼空(以下、TSUBASA)、山本光汰(以下、KOTA)の3人が登場。1月にファーストアルバムをリリースし、夏にはLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~を控える彼らの前進し続ける姿を、ARISAKが自身のフィルターを通じて表現した。

“A new adventure begins!”
KID PHENOMENONが目指すもの

「昨年ファーストアルバムを出し、この夏にツアーに行く彼らにとって、今はまさにどんどん前進していくようなタイミング。彼らのアルバム『PHENOMENON』に収録された前向きな楽曲にインスピレーションを受け、これから冒険に向かう彼らをイメージして撮影しました。撮影の裏設定として、KENSUKE君はエレガント勇者、TSUBASA君は魔法使い、KOTA君は剣士みたいな設定。架空のゲームの世界に迷い込んだ彼らが、最終的に桜舞い散る目的地にたどり着く、というようなストーリーです」。

By ARISAK

PROFILE: KID PHENOMENON

KID PHENOMENON
PROFILE: 7人組ボーカル&ダンスグループとして2023年8月に結成。楽曲"Party Over There""Unstoppable"は共にYouTube再生回数400万回を突破。1月にファーストアルバム「PHENOMENON」をリリースし、今夏国内10都市を巡るLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~を実施。左からKOTA、TSUBASA、KENSUKE

Inside stories of
KID PHENOMENON × ARISAK

WWD:ARISAKとの出会いと、今回の撮影の感想は?

遠藤翼空(以下、TSUBASA):昨年の秋ごろ、僕が偶然行ったイベント会場でARISAKさんを紹介していただいて。以前から作品を見ていたし、いつか撮影してもらいたいなと思っていたので、その場でたくさんお話をさせていただきうれしかったのを覚えています! 未来っぽいムードを感じるARISAKさんの写真は、僕達KID PHENOMENONらしさをより際立たせてくれるんじゃないかと思い、撮影前日は楽しみすぎて眠れないほどでした(笑)。ずっとARISAKさんの作品を見てきたので、大袈裟かもしれないですけど、夢の一つがかなったような気分です。僕達のリクエストをたくさん取り入れてくれて、アーティスト側の意見を反映しながら作ってくれる、リスペクトがあるクリエイターさんなんだと改めて尊敬しました。

山本光汰(以下、KOTA):撮影前に、ARISAKさんとディスカッションする時間を設けてもらい、今の自分達の状態やどんなことをやっていきたいかを伝え合うことができたので、ただ撮ってもらうのではなく一緒に作り上げるような感覚が得られたのがうれしかったです。こういった撮影が初めてだったので新鮮でしたし、僕達自身の新たな可能性を感じられた時間でした。

夫松健介(以下、KENSUKE):今回、衣装やネイルなど、本当に自分がやってみたかったようなことを全てやらせていただけて、本当に楽しかったです。僕自身、奇抜なスタイルが好きなのですが、グループとして全体のバランスを考えた時にあまり自分が思うような理想をかなえられないことが多くて。「数年後にはプライベートでもツノをつけても良いかも」と思いました(笑)。

WWD:ARISAKから見たKID PHENOMENONの印象は?

ARISAK:TSUBASA君に会った後に作品を見せもらい、「自分がずっと見たいと思っていたアーティストに出会えた」と衝撃を受けました。MVでメンバー全員が「ウィンドウセン(WINDOWSEN)」を着ていたりなど、衣装も結構攻めていて、本当にかっこいい。「なんで今まで知らなかったんだろう」と思うほどでした。

今回の撮影でさらに彼らの魅力を知ることができたと思います。KENSUKE君の大胆なメイクやスタイリングもモノにできるカリスマ性や、少ない指示の中でこちらの意図を汲み取り自ら色々な提案をしてくれるTSUBASA君のスマートさ、どの角度で撮影しても必ず絵になるKOTA君の美しさ。みんなそれぞれ違う魅力を持っていて、もっと違う姿も見てみたいと思うようなグループです。今回の撮影に至るまで、彼らから何回も「撮ってもらいたいです」と言ってもらえて、その意欲的な姿勢に私もエンジンがかかり、自らマネージメントに相談に伺いました。

WWD:2023年のメジャーデビューからそろそろ2年が経つが、グループ結成当時と今を比較し感じる変化とは?

TSUBASA:自分の中の軸がしっかりしてきたと思うし、物事に対する解像度がすごく上がって、活動に対しての向き合い方も変わりました。当時と比べて考え方がかなり変わって、目標までの道筋を立てられるようになったことが、自分にとって一番大きな変化だと思います。

KOTA:僕の場合は、何より“人間力”です。デビューしてから自分達で色々なものを作って、何かを形にするという時間がたくさんありました。みんなで話し合って1つのものを作り上げていく経験から、自分1人では気づくことができなかったことにたくさん気づけたと思います。この2年半は7人みんなで切磋琢磨した実感があるし、グループとしての団結力が強まったんじゃないかな。

KENSUKE:僕はリーダーとしての自覚が強くなったと思います。「どうやってみんなと関わればいいのか」「どうすればグループのためになるのか」など、リーダーとして色々なことを考えるようになります。そしてビジュアルもかなり変わった。デビューするタイミングで体を絞って、そこから体作りについて色々勉強して試行錯誤しました。今では目標の体型に対してどのくらいの時間が必要で、どんなことをしなければいけないかとわかるようになりました。

WWD:ファッション感度が高い3人。それぞれ、今気になっているブランドは?

KENSUKE:最近はジェンダーレスっぽいファッションにもっと挑戦したくて、僕が好きなラッパーのエイサップ・ロッキーも着ていた「チョポヴァ・ロウェナ(CHOPOVA LOWENA)」というブランドが気になっています。1枚持っていたらいいアクセントとしてコーデが充実しそう。

KOTA:「マハタマ(MAHATAMA)」というタイのブランドで、日本には店舗がないんです。商品は全てリメイク品なので一点ものばかりで、なかなか見つからずずっと探していた時に、たまたま入った古着屋で見つけることができました。

TASUBASA:個性的なアイテムがたくさんある「エスプリ・デスカリエ(ESPRIT D’ESCALIER)」。一昔前のラフ・シモンズっぽさを感じさせながらも、かわいらしさを感じる組み合わせが気に入っています。

WWD:ファーストアルバム「PHENOMENON」をリリースして感じた手応えと今後の目標は?

KENSUKE:昔はイベントに出演するにも、自分達が持っている曲が少なすぎて頭を悩ませることが多かったんですが、今ではアルバムを出せるほどに曲数が増えていることに感動しています。特に"Party Over There"と"Unstoppable"は、MVの世界観も含めて「やっとKID PHENOMENONが出来上がってきた」と思える大切な2曲なので、アルバムのどこにこの曲を置くかが一番悩みましたね。メンバーとたくさん考える中で、「曲の流れよりもメッセージを大事にしよう」と決めて曲順を決めました。自分達がオーディションを受けてきた中のストーリーを表現していて、それが今何かに向かって頑張ってる方が夢を叶えるまでのストーリーになったらいいなって思います。そして僕達のグループ名にある“PHENOMENON”には、世の中に現象を起こしたいという意味が込められています。時代の流行を作っていくようなグループになりたいです。

WWD:最後に、今夏控えるLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~についてコメントを!

KENSUKE:今回のツアーは各地のライブハウスで行うもので、僕達のパフォーマンスを近くで見て感じてもらえると思います。ツアー名“D7SCOVER”のロゴにもこだわり、最初は“目”を描こうとも考えていたのですが、将来どんなふうにでも変わっていく“細胞”を描いて僕達らしさを表現しました。今回はライブ&ファンミーティングということもあり、自分達主導で色々なアイデアを出し合い、思っているものを全て詰め込んでいます。演出メインより音楽メインのライブを目指して、とにかく音を楽しめるようにこだわりました。僕達のことを知らない人もきっと楽しめるはず。皆さんに会えるのを楽しみにしています!

◼︎KID PHENOMENON LIVE & FAN MEETING TOUR 2025
日程:7月4日〜8月23日
場所:福岡、新潟、兵庫、三重、東京、岩手、千葉、大阪、静岡、福島
※詳細は公式サイトにて

CREDIT
LOOK1[KENSUKE]ジャケット9万6800円、シャツ1万5400円/ディゼムバイシーク(info@disembysiik.biz)、スカート6万
6000円/ランディ(ダフオフィス info.dafllc@gmail.com)、パンツ4万1800円/ドレスアンドレスド(https://dressedundressed.com/)、その他 スタイリスト私物[KOTA]トップス7万9200円/ランディ(ダフオフィス info.dafllc@gmail.com)、その他 スタイリスト私物[TSUBASA]ジャケット22万円、シャツ7万3700円、パンツ5万5000円/以上、リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、その他 スタイリスト私物

LOOK2[KENSUKE] トップス3万4100円/ディゼム バイ シーク(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、 デニム19万8000円、リュック(参考商品)/以上リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、ブーツ6万8200円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、 その他 スタイリスト私物[TSUBASA] シャツ6万8500円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、パンツ5万3900円/ディゼムバイシーク( info@disembysiik.biz)、イヤリング6万3000円、リング[右手人差し指]3万1000円/以上、カレワラ(kalevalashop.jp)、シューズ6万3800円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、 その他 スタイリスト私物[KOTA]フーディ6万500円、デニム6万1600円/以上、リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、イヤリング[右耳]3万8500円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、アームピース/ショーコニシ(https://www.shokonishi-official.com)、その他 スタイリスト私物
LOOK3[KENSUKE]ジャケット7万1500円/リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、ジャケット13万5300円、パンツ4万1800円/以上、ドレスドアンドレスド( https://dressedundressed.com/) 、ブーツ6万8200円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、右耳のイヤリング4万9500円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、胸につけたメタルパーツ1500円、ショルダーピース2万790円/以上、レポ トキヨ(lepus-official.com)、その他 スタイリスト私物[TSUBASA]シアートップス3万2450円/ディゼムバイシーク( info@disembysiik.biz)、シーチングトップス(参考商品)/リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、 パンツ6万4800円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、 イヤリング3万3000円/リョウ トミナガ、 ネイルチップ3万8500円/リュウール バイ マユオー(以上すべてザナドゥ トウキョウ 03-6459-2826)、スニーカー5万2800円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、その他 スタイリスト私物[KOTA] ジャケット7万5800円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、 肩からかけたベルト1万3900円/デシグアル(デシグアルストア 銀座中央通り店https://www.desigual.com/)、 ジャケットにつけたチェーンネックレス22万円、リング[左手人差し指]2万5300円、[左手中指]3万800円、[左手薬指]2万7500円、[左手小指]3万1900円、ダブルリング[左手薬指と中指]2万6950円/以上、ヨシコ クリエイション(ピーアールワントーキョーhttps://www.yoshikocreation.com/)、ネックレス5万7200円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、 その他 スタイリスト私物


DIRECITON & PHOTOS:ARISAK
MODEL:KENSUKE SOREMATSU, TSUBASA ENDO, KOTA YAMAMOTO
STYLING:CHIE NINOMIYA
HAIR:NOBUKIYO
MAKEUP:JUNA UEHARA
LIGHTING DIRECTION:SOTA SUGIYAMA
3DCG:HIROKIHISAJIMA
POSE DIRECTION:MACOTO(RHT.)

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【ARISAK Labo vol.4】今夏でデビュー2周年 KID PHENOMENONが目指すもの

フォトアーティスト・ARISAKがファッション&ビューティ業界の多彩なクリエイターと共鳴し、新たなビジュアル表現を追求する連載【ARISAK Labo】。Vol.4となる今回は、2023年8月にデビューした注目の若手グループKID PHENOMENON(キッド フェノメノン)から、夫松健介(以下、KENSUKE)、遠藤翼空(以下、TSUBASA)、山本光汰(以下、KOTA)の3人が登場。1月にファーストアルバムをリリースし、夏にはLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~を控える彼らの前進し続ける姿を、ARISAKが自身のフィルターを通じて表現した。

“A new adventure begins!”
KID PHENOMENONが目指すもの

「昨年ファーストアルバムを出し、この夏にツアーに行く彼らにとって、今はまさにどんどん前進していくようなタイミング。彼らのアルバム『PHENOMENON』に収録された前向きな楽曲にインスピレーションを受け、これから冒険に向かう彼らをイメージして撮影しました。撮影の裏設定として、KENSUKE君はエレガント勇者、TSUBASA君は魔法使い、KOTA君は剣士みたいな設定。架空のゲームの世界に迷い込んだ彼らが、最終的に桜舞い散る目的地にたどり着く、というようなストーリーです」。

By ARISAK

PROFILE: KID PHENOMENON

KID PHENOMENON
PROFILE: 7人組ボーカル&ダンスグループとして2023年8月に結成。楽曲"Party Over There""Unstoppable"は共にYouTube再生回数400万回を突破。1月にファーストアルバム「PHENOMENON」をリリースし、今夏国内10都市を巡るLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~を実施。左からKOTA、TSUBASA、KENSUKE

Inside stories of
KID PHENOMENON × ARISAK

WWD:ARISAKとの出会いと、今回の撮影の感想は?

遠藤翼空(以下、TSUBASA):昨年の秋ごろ、僕が偶然行ったイベント会場でARISAKさんを紹介していただいて。以前から作品を見ていたし、いつか撮影してもらいたいなと思っていたので、その場でたくさんお話をさせていただきうれしかったのを覚えています! 未来っぽいムードを感じるARISAKさんの写真は、僕達KID PHENOMENONらしさをより際立たせてくれるんじゃないかと思い、撮影前日は楽しみすぎて眠れないほどでした(笑)。ずっとARISAKさんの作品を見てきたので、大袈裟かもしれないですけど、夢の一つがかなったような気分です。僕達のリクエストをたくさん取り入れてくれて、アーティスト側の意見を反映しながら作ってくれる、リスペクトがあるクリエイターさんなんだと改めて尊敬しました。

山本光汰(以下、KOTA):撮影前に、ARISAKさんとディスカッションする時間を設けてもらい、今の自分達の状態やどんなことをやっていきたいかを伝え合うことができたので、ただ撮ってもらうのではなく一緒に作り上げるような感覚が得られたのがうれしかったです。こういった撮影が初めてだったので新鮮でしたし、僕達自身の新たな可能性を感じられた時間でした。

夫松健介(以下、KENSUKE):今回、衣装やネイルなど、本当に自分がやってみたかったようなことを全てやらせていただけて、本当に楽しかったです。僕自身、奇抜なスタイルが好きなのですが、グループとして全体のバランスを考えた時にあまり自分が思うような理想をかなえられないことが多くて。「数年後にはプライベートでもツノをつけても良いかも」と思いました(笑)。

WWD:ARISAKから見たKID PHENOMENONの印象は?

ARISAK:TSUBASA君に会った後に作品を見せもらい、「自分がずっと見たいと思っていたアーティストに出会えた」と衝撃を受けました。MVでメンバー全員が「ウィンドウセン(WINDOWSEN)」を着ていたりなど、衣装も結構攻めていて、本当にかっこいい。「なんで今まで知らなかったんだろう」と思うほどでした。

今回の撮影でさらに彼らの魅力を知ることができたと思います。KENSUKE君の大胆なメイクやスタイリングもモノにできるカリスマ性や、少ない指示の中でこちらの意図を汲み取り自ら色々な提案をしてくれるTSUBASA君のスマートさ、どの角度で撮影しても必ず絵になるKOTA君の美しさ。みんなそれぞれ違う魅力を持っていて、もっと違う姿も見てみたいと思うようなグループです。今回の撮影に至るまで、彼らから何回も「撮ってもらいたいです」と言ってもらえて、その意欲的な姿勢に私もエンジンがかかり、自らマネージメントに相談に伺いました。

WWD:2023年のメジャーデビューからそろそろ2年が経つが、グループ結成当時と今を比較し感じる変化とは?

TSUBASA:自分の中の軸がしっかりしてきたと思うし、物事に対する解像度がすごく上がって、活動に対しての向き合い方も変わりました。当時と比べて考え方がかなり変わって、目標までの道筋を立てられるようになったことが、自分にとって一番大きな変化だと思います。

KOTA:僕の場合は、何より“人間力”です。デビューしてから自分達で色々なものを作って、何かを形にするという時間がたくさんありました。みんなで話し合って1つのものを作り上げていく経験から、自分1人では気づくことができなかったことにたくさん気づけたと思います。この2年半は7人みんなで切磋琢磨した実感があるし、グループとしての団結力が強まったんじゃないかな。

KENSUKE:僕はリーダーとしての自覚が強くなったと思います。「どうやってみんなと関わればいいのか」「どうすればグループのためになるのか」など、リーダーとして色々なことを考えるようになります。そしてビジュアルもかなり変わった。デビューするタイミングで体を絞って、そこから体作りについて色々勉強して試行錯誤しました。今では目標の体型に対してどのくらいの時間が必要で、どんなことをしなければいけないかとわかるようになりました。

WWD:ファッション感度が高い3人。それぞれ、今気になっているブランドは?

KENSUKE:最近はジェンダーレスっぽいファッションにもっと挑戦したくて、僕が好きなラッパーのエイサップ・ロッキーも着ていた「チョポヴァ・ロウェナ(CHOPOVA LOWENA)」というブランドが気になっています。1枚持っていたらいいアクセントとしてコーデが充実しそう。

KOTA:「マハタマ(MAHATAMA)」というタイのブランドで、日本には店舗がないんです。商品は全てリメイク品なので一点ものばかりで、なかなか見つからずずっと探していた時に、たまたま入った古着屋で見つけることができました。

TASUBASA:個性的なアイテムがたくさんある「エスプリ・デスカリエ(ESPRIT D’ESCALIER)」。一昔前のラフ・シモンズっぽさを感じさせながらも、かわいらしさを感じる組み合わせが気に入っています。

WWD:ファーストアルバム「PHENOMENON」をリリースして感じた手応えと今後の目標は?

KENSUKE:昔はイベントに出演するにも、自分達が持っている曲が少なすぎて頭を悩ませることが多かったんですが、今ではアルバムを出せるほどに曲数が増えていることに感動しています。特に"Party Over There"と"Unstoppable"は、MVの世界観も含めて「やっとKID PHENOMENONが出来上がってきた」と思える大切な2曲なので、アルバムのどこにこの曲を置くかが一番悩みましたね。メンバーとたくさん考える中で、「曲の流れよりもメッセージを大事にしよう」と決めて曲順を決めました。自分達がオーディションを受けてきた中のストーリーを表現していて、それが今何かに向かって頑張ってる方が夢を叶えるまでのストーリーになったらいいなって思います。そして僕達のグループ名にある“PHENOMENON”には、世の中に現象を起こしたいという意味が込められています。時代の流行を作っていくようなグループになりたいです。

WWD:最後に、今夏控えるLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~についてコメントを!

KENSUKE:今回のツアーは各地のライブハウスで行うもので、僕達のパフォーマンスを近くで見て感じてもらえると思います。ツアー名“D7SCOVER”のロゴにもこだわり、最初は“目”を描こうとも考えていたのですが、将来どんなふうにでも変わっていく“細胞”を描いて僕達らしさを表現しました。今回はライブ&ファンミーティングということもあり、自分達主導で色々なアイデアを出し合い、思っているものを全て詰め込んでいます。演出メインより音楽メインのライブを目指して、とにかく音を楽しめるようにこだわりました。僕達のことを知らない人もきっと楽しめるはず。皆さんに会えるのを楽しみにしています!

◼︎KID PHENOMENON LIVE & FAN MEETING TOUR 2025
日程:7月4日〜8月23日
場所:福岡、新潟、兵庫、三重、東京、岩手、千葉、大阪、静岡、福島
※詳細は公式サイトにて

CREDIT
LOOK1[KENSUKE]ジャケット9万6800円、シャツ1万5400円/ディゼムバイシーク(info@disembysiik.biz)、スカート6万
6000円/ランディ(ダフオフィス info.dafllc@gmail.com)、パンツ4万1800円/ドレスアンドレスド(https://dressedundressed.com/)、その他 スタイリスト私物[KOTA]トップス7万9200円/ランディ(ダフオフィス info.dafllc@gmail.com)、その他 スタイリスト私物[TSUBASA]ジャケット22万円、シャツ7万3700円、パンツ5万5000円/以上、リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、その他 スタイリスト私物

LOOK2[KENSUKE] トップス3万4100円/ディゼム バイ シーク(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、 デニム19万8000円、リュック(参考商品)/以上リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、ブーツ6万8200円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、 その他 スタイリスト私物[TSUBASA] シャツ6万8500円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、パンツ5万3900円/ディゼムバイシーク( info@disembysiik.biz)、イヤリング6万3000円、リング[右手人差し指]3万1000円/以上、カレワラ(kalevalashop.jp)、シューズ6万3800円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、 その他 スタイリスト私物[KOTA]フーディ6万500円、デニム6万1600円/以上、リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、イヤリング[右耳]3万8500円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、アームピース/ショーコニシ(https://www.shokonishi-official.com)、その他 スタイリスト私物
LOOK3[KENSUKE]ジャケット7万1500円/リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、ジャケット13万5300円、パンツ4万1800円/以上、ドレスドアンドレスド( https://dressedundressed.com/) 、ブーツ6万8200円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、右耳のイヤリング4万9500円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、胸につけたメタルパーツ1500円、ショルダーピース2万790円/以上、レポ トキヨ(lepus-official.com)、その他 スタイリスト私物[TSUBASA]シアートップス3万2450円/ディゼムバイシーク( info@disembysiik.biz)、シーチングトップス(参考商品)/リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、 パンツ6万4800円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、 イヤリング3万3000円/リョウ トミナガ、 ネイルチップ3万8500円/リュウール バイ マユオー(以上すべてザナドゥ トウキョウ 03-6459-2826)、スニーカー5万2800円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、その他 スタイリスト私物[KOTA] ジャケット7万5800円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、 肩からかけたベルト1万3900円/デシグアル(デシグアルストア 銀座中央通り店https://www.desigual.com/)、 ジャケットにつけたチェーンネックレス22万円、リング[左手人差し指]2万5300円、[左手中指]3万800円、[左手薬指]2万7500円、[左手小指]3万1900円、ダブルリング[左手薬指と中指]2万6950円/以上、ヨシコ クリエイション(ピーアールワントーキョーhttps://www.yoshikocreation.com/)、ネックレス5万7200円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、 その他 スタイリスト私物


DIRECITON & PHOTOS:ARISAK
MODEL:KENSUKE SOREMATSU, TSUBASA ENDO, KOTA YAMAMOTO
STYLING:CHIE NINOMIYA
HAIR:NOBUKIYO
MAKEUP:JUNA UEHARA
LIGHTING DIRECTION:SOTA SUGIYAMA
3DCG:HIROKIHISAJIMA
POSE DIRECTION:MACOTO(RHT.)

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「ヴェジャ」が日本初のイベント開催 最新モデルやアーカイブが並ぶ“ミュージアム”

2004年に創業したパリ発のシューズブランド「ヴェジャ(VEJA)」は4月12日、日本初となるイベント「ヴェジャ ミュージアム(VEJA MUSEUM)」を開催する。場所は東京・渋谷のアートギャラリー「SO1」。

サッカーシューズに着想した最新作「パネンカ(PANENKA)」の発売を記念している。同モデルのほかに、ブランドのアイコニックなモデルや、「マルニ(MARNI)」「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「ルメール(LEMAIRE)」などとのコラボレーションモデルを一挙に展示する。

また、会場内にはゲームコーナーも設置。特典として「パネンカ」にちなんだデザインの限定スカーフを獲得できる機会を提供する。

■ヴェジャ ミュージアム
開催日:4月12日
時間:11:00〜19:00
場所:SO1
住所:東京都渋谷区神宮前6-14-15

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ファストリ24年9月〜25年2月期は過去最高業績 報酬アップでも「人時生産性が向上」

「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」を擁するファーストリテイリングは2024年9月〜25年2月期の業績が大幅増収増益となり、業績予想を上回るとともに、通期業績も上方修正した。日本、東南アジア・インド・オーストラリア地区、北米、欧州のユニクロ事業が大幅な増収増益と好調で、グループ全体で過去最高の業績を達成。「グローバルでユニクロのコア商品に対するお客さまからの支持が高まっていることに加え、戦略的にマーケティングの打ち出しを行ったことと、シーズン末まで冬物在庫を十分に持って商売したことが奏功した。北米、欧州を中心に新規出店が大成功し、店舗での販売が好調なだけでなく、店舗がメディアとなりECも大幅な増収となるなど、顧客層拡大の好循環が生まれている」と岡﨑健グループ上席執行役員CFO。一方、中国本土のユニクロ事業や、ジーユー事業は減益となった。「次のステージに進むための変革期にある。課題は明確で、解決に向けて着実に事業構造改革を実行している」という。

売上高に相当する売上収益が前年同期比12%増の1兆7901億円、営業利益が同18.3%増の3042億円、親会社の所有者に帰属する中間利益は同19.2%増の2335億円だった。海外ユニクロ事業が1301億円増収の売上収益1兆141億円(同14.7%増)、営業利益1685億円(同11.7%増)、国内ユニクロ事業が564億円増の売上収益5415億円(同11.6%増)、営業利益976億円(同26.4%増)となったことが寄与した。ジーユーは売上収益1658億円(同3.9%増)、営業利益139億円(同9.3%減)、「セオリー(THEORY)」「プラステ(PLST)」などグローバルブランド事業は売上収益677億円(同2.3%減)、営業利益は9億円の黒字(前年同期は17億円の赤字)だった。売上総利益率は53.3%と0.4ポイント改善。売上高比率は36.5%と0.7ポイント改善した。為替差益は319億円発生した。

とくに国内ユニクロ事業が好調。24年12月から25年2月まで気温が低く推移する中で、戦略的に防寒衣料の在庫を準備したことが奏功した。マーケティングも強化し、客のニーズにマッチした商売を展開でき、大幅な増収となった。訪日客による売り上げも好調。24年9月〜25年2月のEC売上高は824億円(同10.9%増)で、売上高構成比は15.2%となった。既存店の客数は5.3%増、客単価は4.3%増で、既存店売上高は9.8%増となった。

報酬の引き上げを行ってきたが、増収となったことで人件費比率や賃借料比率が改善。継続的な店舗作業の効率化や、繁忙期に計画的に店舗に在庫を投入してより効率的な店舗運営を行ったことなどにより、人時生産性も向上している。

2ケタの増収増益となった海外ユニクロ事業では、北米が約25%の大幅増収増益、欧州では約2割の大幅増収増益となった。グレーターチャイナは現地通貨ベースで3%の減収、9%の減益、円ベースで0.3%増収、6%の減益となった。中国本土事業が4%の減収、11%の減益で足を引っ張った。市場全体で消費意欲が低下し、過去に比べて地域間の気温差が激しく、各地のニーズに合った商品構成への対応が不十分だったという。

25年8月期末に向けては、「個店経営」「SKU管理」「グローバルワン・全員経営」を強化し、期初に設定した5つの重点課題「人材への投資の強化」「情報製造小売業の進化」「グローバル化の加速」「グループブランドの拡大」「事業拡大がサステナビリティにつながるビジネスモデルの構築」を推進。「経営者自身が課題解決によりコミットすると同時に、経営者の視点を持って実行できる人材の育成を強化する。ユニクロ事業、ジーユー事業ともに商売の基本の徹底と、情報製造小売業のさらなる進化を図ることで、『お客さまを起点とした商売』の実践と、『価値を売る商売』の強化を行う」と岡﨑CFO。

10日に行われた決算説明会には、柳井正会長兼社長と岡﨑CFOに加えて、「お客さま中心の経営を実現する業務変革」をけん引する、若林隆広グループ上席執行役員ユニクログローバルCOOと、「現場と一体になったデジタル業務変革」をけん引する丹原崇宏グループ執行役員CIO、「世界を変えていく人材を育てる」として人事を統括する寺師靖之グループ執行役員が登壇。ファーストリテイリングの業務変革のビジョンと実践について言及した。

上期の好調や世界情勢を受け、25年8月期通期業績を修正する。売上収益は前期比9.5%増の3兆4000億円と据え置くが、営業利益は同8.8%増の5450億円(修正前は5300億円)、親会社の所有者に帰属する当期利益は同10.2%増の4100億円(同3850億円)とし、過去最高業績を見込む。下期だけを見ると、売上収益、事業利益は増収増益ながらも、営業利益は減額修正し、若干の減益を見込む。上期に売上収益、事業利益が約200億円ずつ上振れたものの、下期には米国政府が発表した相互関税や追加関税の影響の試算を加味したため。4月2日に発表された税率がすべて適用され、下期は商品価格の値上げを行わないと仮定し、グループの下期事業利益に約2~3%マイナスの影響があるとしている。ただし、すでに相当量の商品が米国国内に入庫し、関税の影響は限定的と見込む。来年度以降については情勢を見極め、適切に対応するとしている。

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アンド・ナインからサボテン配合のヘアケアブランド「サボンドサボタ」誕生 第1弾はシャンプーなど5品

アンド・ナインは、サボテン由来成分配合の新ヘアケアブランド「サボンドサボタ(SAVON DU SAVOTA)」を立ち上げる。“「めんどくさい日」を応援します”をコンセプトに掲げ、第1弾としてシャンプーやトリートメント、ヘアオイルなど全5品を4月10日に発売した。

同ブランドは、強い生命力と保水力が備わったサボテンをキー成分に配合。サボテンエキスとオイルに立体補修成分のケラチン3種を掛け合わせた独自成分「ヘアプランパー」を共通配合する。髪表面と内部を集中ケアする「浸透型超保湿パテジェル処方」を採用し、パサつきや乾燥ダメージに悩む毛先の潤いをキープ。保湿と補修を同時にかなえ、弾むような手触りの“ぷっくり艶髪”に導く。

ラインアップは、頭皮に潤いを与えながらダメージ補修もかなえる“モイストプランプシャンプー”(420mL、1650円)、繰り返すパサつきや乾燥ダメージをケアする“モイストプランプヘアトリートメント”(420g、1650円)、頭皮と体の両方に使えるスクラブウォッシュ“サボテンスクラブスケーラー”(170g、1540円)、鏡面仕上げの艶髪に仕上げる“3Dリペアヘアオイル”(100mL、1650円)、ミルクにオイルをインし内部補修かなえる“フレッシュオイルインヘアミルク”(100g、1650円)の全5品。香りは、トマトリーフとダフネ、ネロリを組み合わせた“ブルーミングサボテンフラワー”、トマトリーフとマスカットの“グリーンサボテンパンチ”、トマトリーフとレモネード“サボテンフルーツネクター”の3種を用意する。

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北欧の暮らしを五感で体験、ルーフトップで北欧×日本のフュージョン料理を堪能【大阪万博2025】

デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧5カ国からなる北欧パビリオンは4月9日、開幕に先駆けてプレスツアーを開催した。北欧パビリオンの見どころは五感で北欧を体験できる没入型の展示スペースや北欧と日本のフュージョンメニューを提供するルーフトップの「ザ ノルディック フード バー」、そして日本での人気の北欧ブランドが手掛けた空間やユニホームだ。

1階展示ホールには360度の巨大スクリーンを設置し、北欧の日々の暮らしの写真や四季の動画を映し出した。北欧の夏を再現した室温と香りを体感しながら、五感で北欧を体験できる没入型の展示になっている。スクリーンの素材には廃棄される米を活用したライスペーパーを用いた。

1階展示ホールには人が近づくとセンサーが反応して映像が流れるグラフィックパネルも用意。「ライフ スタイル&ウェルビーイング」「モビリティ&コネクティビティ」、「グリーン・トランジション&サーキュラー・エコノミー」の3つのテーマで北欧の事実を伝える

ルーフトップで北欧&日本の
フュージョン料理

3階ルーフトップの「ザ ノルディック フード バー」は北欧と日本のフュージョン料理を提供する。レストランメニューを監修したフリーダ・ロンゲ(Frida Ronge)氏は2007年から北欧と日本の料理の融合に取り組み、スウェーデンに3軒、ノルウェーに1軒のレストランを運営する人気シェフ。スウェーデンのレストランガイド「ホワイトガイド」で「ライジングスター・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど高く評価されている。ロンゲ氏は「北欧と日本のフィージョン料理は北欧でとても人気を集めており、日本でも人気になればうれしい」と話す。今回提供する伝統料理「スターゲン」(海老とマヨネーズとディルのオープンサンド)は柚子胡椒を加えてピリッと刺激的な味わいが特徴だ。じゃがいもとマスタードを用いたサーモン料理には白みそを加えた。

カフェメニューを監修したヴェントラ愛氏は13年にスウェーデンに移住し、日本と北欧の文化をつなぐ菓子作りに取り組む。スウェーデンでは日本の菓子を紹介する本を、日本では北欧の菓子を紹介する本を出版する。今回は北欧文化「FIKA」をコンセプトに北欧スイーツを提供する。「FIKAとはもともとスウェーデンの言葉でコーヒーを飲みながらスイーツや軽食を食べておしゃべりを楽しみながら休憩することを意味している。北欧のスイーツには、家族や友人と過ごす温かな時間への想いが込められている。そんな“北欧時間”を感じられるひとときを、このカフェで過ごしていただけたら嬉しく思う」と話す。「ザ ノルディック フード バー」は「食品廃棄物ゼロ」のビジョンを掲げ、循環型社会への貢献を目指す。

ユニホームは「マリメッコ」と「ヴィヴァ(VIBAe)」

色とりどりのシャツが印象的なユニホームはフィンランドの「マリメッコ(MARIMEKKO)」がトップスとバッグを、「ヴィヴァ(VIBAe)」がシューズを、スウェーデンの「H&M」がトラウザーを提供した。パビリオン内の空間はデンマークの「ボーコンセプト(BOCONSEPT)」「カール・ハンセン&サン(CARL HANSEN & SØN)」「ヘイ(HAY)」が協力して作り上げた。

1階には北欧のアイテムを購入できるノルディックショップを設けた。ムーミンやスウェーデンの絵本「長くつ下のピッピ」といった北欧を代表するキャラクターのグッズから、北欧各国のファッションブランドのバッグや衣類、アクセサリー、北欧の最新のガジェット類からパフュームまで幅広くそろえる。北欧の味わいが楽しめる食品やお酒も並ぶ予定だ。

2階と3階のカンファレンスセンターでは企業のイベントやプレゼンテーションを行う予定だ。また、パビリオン前には北欧の食が楽しめるフードトラックが登場する予定で、「ムーミン」のアイスクリームやダニッシュ・クラウンのソーセージを使ったホットドックなどを提供する。

デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧5カ国が共同で展開するのは1970年の大阪万博、2004年の愛・地球博に次いで今回が3回目。ノルウェー政府を代表してフィン・クリスティアン・アモット(Finn Kristian Aamodt)氏は「今回のパビリオンはトラストとコラボレーションをテーマにしている。北欧5カ国が尊敬、称賛、信頼を基盤に協力し合う姿勢は世界への重要なメッセージとなるだろう。パビリオンに足を踏み入れた瞬間から北欧の精神を感じていただけると思う」と語った。

スウェーデン政府を代表してセシリア・エクホルム(Cecilia Ekholm)氏も挨拶した。「北欧は各国が協力し合っている地域として知られていて、私たちは歴史や自然はもちろん、イノベーションにあふれる企業や能力、国境も共有している。60年以上も北欧に住んでいる人たちはどこでも働くことができパスポートなしに移動もできる。私たちがどのように共存しているか、また北欧と日本がどのように結びついているかにも注目してパビリオンを見て欲しい」。

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「ザラ サープラス」から2025年春夏コレクション “身にまとうウェルネス”をイメージ

「ザラ(ZARA)」は、機能性とデザインの調和による洗練されたスタイルを提案する「ザラ サープラス(ZARA SRPLS)」から、2025年春夏コレクション“CLLCTN 14”の第1弾を一部店舗と公式オンラインストアで発売した。第2弾は4月17日に発売する。

“CLLCTN 14”は、ウィメンズ、メンズ、キッズの3シリーズで構成。継続的なリサーチと試作、開発のプロセスを通じて、現代のライフスタイルに寄り添いながら独自の視点で表現したアイテムを展開する。

ウィメンズコレクション

心地良さを感じさせる服を目指し、視覚的にインパクトがありつつ身体的に開放感のあるアイテムをラインアップ。絶妙なバランスで配置したパッチポケットや、大胆なメタルアイレット、クラシックなニュートラルカラーに深みのあるベリーカラーを効かせた配色など、機能性とデザイン性を融合させたワークウエアの象徴的なディテールを、現代的な視点で再構築したデザインが特徴だ。価格は各3590〜4万2990円。

メンズコレクション

“固定概念に挑むデザイン”をテーマに、新たなシルエットやプロポーション、素材使いを探求することで、クラシックの概念の刷新に挑戦。組み込んだベルトや折り返しの留め具が特徴のトラウザーは、ウエストラインを高く設定することで、印象的なシルエットを実現した。マリニエールトップ、オープンカラーシャツ、ギンガムチェックのシャツ、ラグビーシャツ、ニットポロ、トレンチコート、カーディガン、セーターなどの定番アイテムには、思いがけないプロポーションの変化や刺しゅうパッチワークなどの繊細なディテールをあしらい新たな解釈を加えた。価格は各3990〜3万2990円。

キッズコレクション

個性を引き出しながらも、耐久性と自由な動きを確保した服作りで、子どもたちの遊び心を育むアイテムをそろえた。ウィメンズ、メンズのコレクションとのつながりを残しつつ、すべてのディテールを小さな冒険家たちのために設計。装飾を抑えたミニマルなデザインで、実用性と日常に寄り添うスタイルを両立した。価格は2590〜1万2990円。

アイテム一覧

ウィメンズ

メンズ

キッズ

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「ザラ サープラス」から2025年春夏コレクション “身にまとうウェルネス”をイメージ

「ザラ(ZARA)」は、機能性とデザインの調和による洗練されたスタイルを提案する「ザラ サープラス(ZARA SRPLS)」から、2025年春夏コレクション“CLLCTN 14”の第1弾を一部店舗と公式オンラインストアで発売した。第2弾は4月17日に発売する。

“CLLCTN 14”は、ウィメンズ、メンズ、キッズの3シリーズで構成。継続的なリサーチと試作、開発のプロセスを通じて、現代のライフスタイルに寄り添いながら独自の視点で表現したアイテムを展開する。

ウィメンズコレクション

心地良さを感じさせる服を目指し、視覚的にインパクトがありつつ身体的に開放感のあるアイテムをラインアップ。絶妙なバランスで配置したパッチポケットや、大胆なメタルアイレット、クラシックなニュートラルカラーに深みのあるベリーカラーを効かせた配色など、機能性とデザイン性を融合させたワークウエアの象徴的なディテールを、現代的な視点で再構築したデザインが特徴だ。価格は各3590〜4万2990円。

メンズコレクション

“固定概念に挑むデザイン”をテーマに、新たなシルエットやプロポーション、素材使いを探求することで、クラシックの概念の刷新に挑戦。組み込んだベルトや折り返しの留め具が特徴のトラウザーは、ウエストラインを高く設定することで、印象的なシルエットを実現した。マリニエールトップ、オープンカラーシャツ、ギンガムチェックのシャツ、ラグビーシャツ、ニットポロ、トレンチコート、カーディガン、セーターなどの定番アイテムには、思いがけないプロポーションの変化や刺しゅうパッチワークなどの繊細なディテールをあしらい新たな解釈を加えた。価格は各3990〜3万2990円。

キッズコレクション

個性を引き出しながらも、耐久性と自由な動きを確保した服作りで、子どもたちの遊び心を育むアイテムをそろえた。ウィメンズ、メンズのコレクションとのつながりを残しつつ、すべてのディテールを小さな冒険家たちのために設計。装飾を抑えたミニマルなデザインで、実用性と日常に寄り添うスタイルを両立した。価格は2590〜1万2990円。

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「ザラ サープラス」から2025年春夏コレクション “身にまとうウェルネス”をイメージ

「ザラ(ZARA)」は、機能性とデザインの調和による洗練されたスタイルを提案する「ザラ サープラス(ZARA SRPLS)」から、2025年春夏コレクション“CLLCTN 14”の第1弾を一部店舗と公式オンラインストアで発売した。第2弾は4月17日に発売する。

“CLLCTN 14”は、ウィメンズ、メンズ、キッズの3シリーズで構成。継続的なリサーチと試作、開発のプロセスを通じて、現代のライフスタイルに寄り添いながら独自の視点で表現したアイテムを展開する。

ウィメンズコレクション

心地良さを感じさせる服を目指し、視覚的にインパクトがありつつ身体的に開放感のあるアイテムをラインアップ。絶妙なバランスで配置したパッチポケットや、大胆なメタルアイレット、クラシックなニュートラルカラーに深みのあるベリーカラーを効かせた配色など、機能性とデザイン性を融合させたワークウエアの象徴的なディテールを、現代的な視点で再構築したデザインが特徴だ。価格は各3590〜4万2990円。

メンズコレクション

“固定概念に挑むデザイン”をテーマに、新たなシルエットやプロポーション、素材使いを探求することで、クラシックの概念の刷新に挑戦。組み込んだベルトや折り返しの留め具が特徴のトラウザーは、ウエストラインを高く設定することで、印象的なシルエットを実現した。マリニエールトップ、オープンカラーシャツ、ギンガムチェックのシャツ、ラグビーシャツ、ニットポロ、トレンチコート、カーディガン、セーターなどの定番アイテムには、思いがけないプロポーションの変化や刺しゅうパッチワークなどの繊細なディテールをあしらい新たな解釈を加えた。価格は各3990〜3万2990円。

キッズコレクション

個性を引き出しながらも、耐久性と自由な動きを確保した服作りで、子どもたちの遊び心を育むアイテムをそろえた。ウィメンズ、メンズのコレクションとのつながりを残しつつ、すべてのディテールを小さな冒険家たちのために設計。装飾を抑えたミニマルなデザインで、実用性と日常に寄り添うスタイルを両立した。価格は2590〜1万2990円。

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「ゴーシャ ラブチンスキー」再始動 オンラインで販売開始

ファッション・デザイナーのゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)は、自身のブランド「ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」を再始動した。

ゴーシャは2023年12月にYeことカニエ・ウェスト(Kanye West)による「イージー(YEEZY)」のデザイナーに就任。今年2月には「イージー」とのパートナーシップが終了したことを発表していた。

現在、「ゴーシャ ラブチンスキー」のオンラインでアイテムが購入可能で、Tシャツ、ロンT、スエット、フーディー、スエットパンツ、ボンバージャケット、バックパック、ビーニー、ソックスなどをラインアップする。カラーはブラック、ホワイト、グレー、ネイビー、ブルーを展開する。

「ゴーシャ ラブチンスキー」のサイト
https://gosharubchinskiy.com/en-jp

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「ゴーシャ ラブチンスキー」再始動 オンラインで販売開始

ファッション・デザイナーのゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)は、自身のブランド「ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」を再始動した。

ゴーシャは2023年12月にYeことカニエ・ウェスト(Kanye West)による「イージー(YEEZY)」のデザイナーに就任。今年2月には「イージー」とのパートナーシップが終了したことを発表していた。

現在、「ゴーシャ ラブチンスキー」のオンラインでアイテムが購入可能で、Tシャツ、ロンT、スエット、フーディー、スエットパンツ、ボンバージャケット、バックパック、ビーニー、ソックスなどをラインアップする。カラーはブラック、ホワイト、グレー、ネイビー、ブルーを展開する。

「ゴーシャ ラブチンスキー」のサイト
https://gosharubchinskiy.com/en-jp

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「ミズノ」が「イル ビゾンテ」とコラボ 機能性を備えたTシャツとキャップ、ハットなど

「ミズノ(MIZUNO)」は4月11日、「イル ビゾンテ(IL BISONTE)」とのコラボアイテムを発売する。「ミズノ」一部店舗および公式オンライン、「イル ビゾンテ」公式オンラインなどで取り扱う。

「イル ビゾンテ」コラボ
パイソンロゴを刺しゅう

コラボアイテムは、ハイゲージで編み上げた生地で仕上げ、UVカット機能と吸汗速乾性を備えたTシャツ(1万1000円)、耐水性や防風性、透湿性のある“ゴアテックス(GORE-TEX)”を用いたキャップ(8250円)とブーニーハット(9350円)を制作。それぞれ「イル ビゾンテ」を象徴するパイソンロゴを刺しゅうした。

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「ボンジュールレコード」が「エル・エル・ビーン」に別注したトートバッグに新色が追加

ジュンが運営する「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は4月25日、「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」に別注したトートバックの新色、ブルーとブラックを発売する。「ボンジュールレコード」代官山店および、ジュンのEC「ジャドール ジュン オンライン(J'ADORE JUN ONLINE)」で扱い、11日から同ECで予約を受け付ける。

好評につき新色が追加
シックなカラーリングもカバー

今回は、先月28日に発売した別注トートバックに新色のブルーとブラックが仲間入りする。前回のオフホワイト、ピンクという爽やかなカラーリングに対して、今回は汎用性が高くシックなムードの2色をそろえた。価格は前回と同じ6600円。

同バッグは、通常の“グローサリー・トート”よりもコンパクトでレコードバッグとしても使用可能なサイズのトートバッグ。ハンドルは、肩掛け、手持ちの両方に対応できる長さで、内部には小さなポケットを搭載。コンパクトながら使い勝手の良さにこだわった。

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「ボンジュールレコード」が「エル・エル・ビーン」に別注したトートバッグに新色が追加

ジュンが運営する「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は4月25日、「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」に別注したトートバックの新色、ブルーとブラックを発売する。「ボンジュールレコード」代官山店および、ジュンのEC「ジャドール ジュン オンライン(J'ADORE JUN ONLINE)」で扱い、11日から同ECで予約を受け付ける。

好評につき新色が追加
シックなカラーリングもカバー

今回は、先月28日に発売した別注トートバックに新色のブルーとブラックが仲間入りする。前回のオフホワイト、ピンクという爽やかなカラーリングに対して、今回は汎用性が高くシックなムードの2色をそろえた。価格は前回と同じ6600円。

同バッグは、通常の“グローサリー・トート”よりもコンパクトでレコードバッグとしても使用可能なサイズのトートバッグ。ハンドルは、肩掛け、手持ちの両方に対応できる長さで、内部には小さなポケットを搭載。コンパクトながら使い勝手の良さにこだわった。

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「アークテリクス」が札幌で開業予定の商業施設4PLAに出店 4月25日オープン

「アークテリクス(ARC'TERYX)」は4月25日、札幌市中央区大通で新たに開業する商業施設、4PLAに「アークテリクス 札幌ブランドストア」をオープンする。同店は、新宿店に続き国内で2店舗目となるウオッシュサービスが可能な「リバード サービス センター(ReBIRD SERVICE CENTRE)」を併設。なお、同店のオープンに伴い、サッポロファクトリー2条館に出店している「アークテリクス サッポロファクトリー店」は13日をもって閉店する。

2フロアにわたる広々とした店内
ファサードからは自然光が差し込む

同店は、4PLAの1、2階に出店し、売り場面積は477平方メートル。ファサードは、光を遮らないガラスを用いて自然光がふんだんに入り込むよう設計した。店内では、フィールドで実際に着用した際のカラーイメージをその場で体験することができる。

「リバード サービスセンター」を併設
ケアの相談やウオッシュに対応

2階には、新宿店に次いで国内で2店舗目となる「リバード サービス センター」を併設する。専任のスタッフがアイテムのケアやリペアに関する相談に答えるほか、洗濯機、乾燥機も設置し、製品の預かり、洗濯のサービスも用意する。また、同サービスセンターはコミュニティーイベントの場としても活用予定。さまざまなイベントを通して顧客との接点拡大を狙う。

店舗情報

◼️「アークテリクス 札幌ブランドストア」

オープン日:4月25日
時間:11:00〜20:00
場所:4PLA 1階
住所:北海道札幌市中央区南1条西4-1-1
休業日:施設休館日に準ずる

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ケリング ボーテが英高級フレグランス「クリード」のCEOを任命 ロレアルとエスティ ローダーで要職を歴任

ケリング(KERING)のビューティ部門、ケリング ボーテ(KERING BEAUTE)はこのほど、英国のラグジュアリーフレグランスブランド「クリード(CREED)」の最高経営責任者(CEO)にナタリー・ベルジェ・デュケンヌ(Nathalie Berger-Duquene)を任命した。5月6日付で就任する。

デュケンヌ新CEOは、2024年10月末に退任したサラ・ロザラム(Sarah Rotheram)前CEOの後任となる。就任までの間はラファエラ・コルナッジャ(Raffaella Cornaggia)=ケリング ボーテCEOが高級ニッチフレグランスのブランドを管理してきた。デュケンヌはケリング ボーテの執行委員会のメンバーとなり、ロンドンを拠点にコルナッジャ=ケリング ボーテCEOの直属となる。

デュケンヌはコルナッジャ=ケリング ボーテCEOと同様、エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)からケリングに加わり、22年から「バルマン ビューティ(BALMAIN BEAUTY)」のグローバル・ジェネラル・ブランドマネジャーを務めていた。

ナタリー・ベルジェ・デュケンヌの経歴

デュケンヌはフランスのビジネススクールESSECを卒業後、「ゲラン(GUERLAIN)」でキャリアをスタートし、05年にロレアル(L’OREAL)に入社した。「ビオテルム(BIOTHERM)」「ヘレナ ルビンスタイン(HELENA RUBINSTEIN)」「ランコム(LANCOME)」などのブランドでさまざまな役職を歴任した後、リュクス事業本部のフレグランス担当ジェネラルマネジャーに就任。19年に「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」と「キリアン パリ(KILIAN PARIS)」のEMEAジェネラルマネジャーとしてELCに入社し、その後「トム フォード ビューティ」のグローバル・マーケティング・シニアバイスプレジデントに任命された。

ケリング ボーテは23年に「クリード」を買収

ケリング ボーテは23年6月27日、推定38億ドル(約5548億円)相当の取引額で「クリード」を買収すると発表した。この買収は、同年2月3日にケリングがビューティ部門を設立した後、初めての大型買収となった。買収後、「クリード」は“カーミーナ”や“クイーン オブ シルク”を発表し、女性用フレグランスのポートフォリオを拡大。24年に3億ユーロ(約480億円)以上の売り上げを記録し、「米国での業績が好調だった」とジャン・マルク・デュプレ(Jean Marc Duplaix)=ケリング オペレーション・財務担当副CEOは述べた。

「クリード」とは

メゾンの歴史は1760年までさかのぼり、イギリス国王ジョージ3世の時代にジェームズ・ヘンリー・クリード(James Henry Creed)が設立した。カルト的ベストセラーの男性用フレグランス“アバントゥス コロン”“ヴァイキング”“ヒマラヤ”“グリーン アイリッシュ ツィード”など、長年にわたり200種以上の香水を生み出してきた。パリを拠点とし、フォンテーヌブローの工場で伝統的な抽出技法を用いて多くの自家製エッセンスを製造している。

ケリング ボーテは香水カテゴリーに注力

ケリング ボーテはフレグランスブランドとして「クリード」のほかに、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」「ポメラート(POMELLATO)」「キーリン(QUEELIN)」を所有している。デュプレ=ケリング オペレーション・財務担当副CEOによると同社は流通や生産、物流の面で「クリード」を高級フレグランス市場へのさらなる参入に活用しているという。昨年は「ボッテガ・ヴェネタ」からフレグランスを発売し、今年は「バレンシアガ」からローンチ予定だ。フランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)=ケリング会長兼CEOは、「今後数年間、ケリング ボーテは香水カテゴリーに注力する」と語った。

本文中の円換算レート:1ドル=146円、1ユーロ=160円

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軽井沢・プリンスショッピングプラザ、24年度の売上高590億円に 3年連続過去最高

アウトレットモールの軽井沢・プリンスショッピングプラザ(長野県)の2024年度の売上高は、前年比4.4%増の590億円だった。3年連続の過去更新となった。コロナ前の19年度の533億円と比べて57億円増えた。

運営する西武不動産プロパティマネジメント(埼玉県所沢市、齊藤朝秀社長)が10日に発表した。

24年度は年間を通じて集客イベントを充実させたことや、インバウンド(訪日客)の獲得を強化したことが増収に結びついた。免税売上高は8%増の100億円で、全体の約17%を占める。ラグジュアリーブランドが増床・リニューアルした効果で、客単価が上昇した。国内客では24年3月の北陸新幹線の福井県敦賀市への延伸に伴い、プロモーションに投資したことで北陸方面からの来場が増えた。

1995年7月に開業した同施設は今年30周年を迎える。日本におけるアウトレットモールの草分け的存在で、何度かの増床を重ね、現在では店舗面積4万2000平方メートルに約240店が営業する。国内アウトレットモールの23年度の売上高では、静岡県の御殿場プレミアム・アウトレット(三菱地所・サイモン)、兵庫県の神戸三田プレミアム・アウトレット(同)、千葉県の三井アウトレットパーク木更津(三井不動産)、三重県の三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島(同)に次ぐ5位につける。

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注目の俳優・髙石あかり、初の単独主演作「ゴーストキラー」で得た自信

PROFILE: 髙石あかり/俳優

PROFILE: (たかいし・あかり) 2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。19年に俳優活動を本格化。21年の映画初主演作「ベイビーわるきゅーれ」が大ヒット。23年には第15回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。 主な出演作に、映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」「私にふさわしいホテル」「遺書、公開。」、ドラマ「御上先生」「アポロの歌」など。 アニメ映画「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」(5月1日公開)や「夏の砂の上」(7月4日公開)にも出演予定。今秋放送予定のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」ではヒロインを務めることが決定している。

俳優・髙石あかりが主演を務めるアクション映画「ゴーストキラー」が4月11日に公開される。同作の監督を務めるのは「ベイビーわるきゅーれ」シリーズなどの作品でアクション監督として活躍し、「HYDRA」(2019)で監督業にも進出した園村健介で、脚本は「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで監督を手掛けた阪元裕吾が担当する。

ストーリーは、日々に鬱憤を抱える大学生のふみかに元殺し屋・工藤の幽霊が取り憑き、最初は反発し合っていた2人だったが、少しずつ心を開き始めたふみかは、工藤の成仏のために協力することになるが……。

主人公のふみかを演じる髙石は、「ベイビーわるきゅーれ」で脚光を浴び、近年は「私にふさわしいホテル」(24)や「遺書、公開。」(25)など話題作に次々出演するほか、今秋放送のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインの座を獲得するなど、今最も注目を集める俳優だ。また相棒となる元殺し屋の幽霊・工藤を演じるのは、アクションを得意とし、「HYDRA」で主演を務め高く評価された三元雅芸。本作では髙石と三元がシンクロするようなアクションを披露する。

意外なことに本作が初の映画単独主演作だという髙石に、「ゴーストキラー」の魅力やお気に入りのアクション、大好きだと語る芝居の魅力について語ってもらった。

「ベビわる」とどう差別化するか

——まずは「ゴーストキラー」のオファーがどのような経緯で来たか教えてもらえますか?

髙石あかり(以下、髙石):「ベイビーわるきゅーれ」(以下、「ベビわる」)や他の作品でもお世話になっているプロデューサーからお話を頂いたのが最初でした。その方が次はどんな作品を手掛けるのかすごく楽しみでしたし、その後に監督が園村さんだと聞いてますます期待が膨らみました。それまでアクション監督としての園村さんしか知らなかったので、今作ではどんなお芝居ができるんだろうと撮影前からワクワクしていました。

——阪元裕吾さんの脚本を初めて読んだとき、どのように感じられましたか?

髙石:これがどう映像化されるんだろうという疑問と、これはものすごい作品が生まれるなという確信を同時に抱きました。園村さんが監督で、三元さんが工藤を演じられる時点でアクションは確約されているとは思いましたが、そこに自分のお芝居やアクションがどう説得力を持って付いていけるかという不安もありました。

——本作で髙石さんが演じるふみかは暴力を目の当たりにすると恐怖で泣いてしまうし、殴ると痛みに悶えるしで、とてもリアルな感覚の持ち主ですよね。「ベビわる」を観ていただけにそれが新鮮に映りましたが、どのようにふみかという人物を作り上げていったんでしょうか?

髙石:阪元さんは「ベビわる」の杉本ちさとを当て書きに近い形で作り上げてくれて、私がお芝居で表現する喜怒哀楽もすごく近くで見て知ってくれている方。その土台の上で生まれたであろう今作のふみかもちさとに近しい部分はあるんですが、そこをどう別の人間として見てもらえるかは試行錯誤しました。どうしても「『ベビわる』製作陣が送る……」と謳われる作品だと思うので、私だけじゃなく園村監督やプロデューサーも「ベビわる」とどう差別化するかということは常に意識して話し合いながら進めていきました。

——まったく新しい主人公像だと感じましたが、皆さんの努力の賜物だったんですね。親近感のあるふみかというキャラクターには髙石さんも共感する部分があったのでは?

髙石:共感というより、格好良いなと思う部分が多かったです。襲われることや暴力に対する恐怖がある中で、一歩踏み出していくって相当な覚悟や勇気が必要じゃないですか。それを持っているふみかは自分とは違うし、だからこそすごく格好良くて魅力的な人物だと感じました。

芝居での「聞く力」

——ふみかと(取り憑いた)工藤というまったく違うキャラクターを自分の中につくり、一つのシーンで切り替えて演じるのは相当大変だったかと思います。

髙石:今までだと相手の台詞を聞いて、それを受けて演じるキャラクターはどう感じ、何をするかというやりとりを通して演技やシーンの流れを組み立てていたんです。お芝居では相手の台詞を「聞く力」ってすごく大切だと思っているので。でも今回は対相手のお芝居を自分一人でやらないといけない。例えばふみかと工藤が会話するシーンでは切り替える時間がほんの一瞬しかありませんが、ふみかが喋った後にふみかとしての余韻を持たせすぎると会話っぽさがなくなってしまいます。だからその切り替えと二つの役の見せ方は自分なりにかなり繊細に組み立てていきました。それがこの作品の肝になると思ったので。

——お芝居において「聞く力」が大事だというのはよく聞きますね。

髙石:話をすると相手がどういう気持ちで何を考えているのかってなんとなく感じとれますし、それを受けてこちらもお話ししますよね。お芝居においてもきちんと相手の話を聞いて、そこから生まれた感情を出すことは大切だなと思います。今回はその「聞く力」を自分の台詞に対して使いましたが。

アクションシーンの見どころ

——今まではアクション監督として関わってきた園村さんがメガホンをとる姿を見て、新たに発見したり驚いた面はありましたか?

髙石:むしろあまり変わらないことに驚きました。アクション監督としての園村さんには常に優しさがベースにありましたが、監督として接した今回もその点ではまったく同じで。でも監督のチャーミングな部分は今回一層知れたかなと思います。

——演技のスイッチだけでなくアクションもこなしていて本当にお見事でした。演技面では監督からどのようなディレクションがあったんですか?

髙石:杉本ちさとと明確に差別化したいということで、本読みの段階から喋り方のトーンやテンポなど何度も何度も調整しました。でも撮影に入ってからはそのことをあまり考えず、自然にふみかという人物でいられたんじゃないかなと思います。

——大迫力かつ斬新なアクションが見所ですよね。髙石さんと三元さんがカットの度に入れ替わる格闘シーンはものすごく面白かったです。

髙石:あの入れ替わり方は園村さんの案なんです。柱とかで一瞬私の姿が見えなくなった瞬間に三元さんに変わったり。もちろん現場ではカットがかかっているんですが、映像で観たときに、こんなのどうやって思いついたんだろうって驚きました。

——ふみかの中にいる工藤が闘っているということで、男性の動きや仕草はアクションの中でも意識したのでしょうか?

髙石:三元さんのようなアクションはできるわけがないと思いつつ、少しでも寄せられるようには意識しました。とはいえ自分のアクションに精一杯で、それができていたかは分かりませんが。ちなみに闘う時の手の握り方は三元さんに教えてもらいました。

——トンネルでのローキックが素晴らしいですよね。身体の使い方が変わったことが、あのシーンだけで見事に表現されていて。

髙石:うれしい! 実は阪元さんも「あの蹴りはすごい」って褒めてくれたんですよ。ただ監督から教えてもらった通りにやっただけなので、私としては他のアクションシーンと比べてもそこまで意識はしていないんです。だから阪元さんにそのシーンが好きと言われたときも「そこなんだ!」と思いましたが、そう言ってもらえてうれしかったです。

——髙石さんが気に入っているアクションシーンはどこですか?

髙石:ふみかと工藤が激しく入れ替わりながら闘うシーンは大好きです。あとバーのシーンで連打して殴るシーンも楽しかったです。台本には何発殴るとかじゃなくただ“連打”って書かれていたので好き勝手やらせてもらいました(笑)。

——アクション撮影時のケア体制はいかがでしたか?

髙石:もともとアクション監督ということもあり、園村さんは常に身体的・精神的なケアをしてくれましたし、俳優陣ともしっかりコミュニケーションを取られていてとても安心できる現場でした。どうしても撮影中は体力も使うし大変でしたが、いろいろと監督にサポートしていただき本当にありがたかったです。

初の単独主演映画への想い

——「ベビわる」では敵として登場した三元さんが相棒になるのが面白いですよね。改めて三元さんと共演されていかがでしたか?

髙石:とにかくすごく優しい方なんです。工藤には渋さや深みと同時に純粋さや優しさ、かわいらしさもありますが、それは三元さんが本来持っているもの。役にそれが滲み出ているからこそ、私は工藤というキャラクターが好きなんです。私が工藤を演じるシーンでは、既に自分のシーンを終えた三元さんが自主的に現場に残って工藤の台詞を再現してくれたり、撮影期間中は三元さんの真っ直ぐで優しい部分にすごく救われました。

——今回が初の単独主演映画だというのは意外でした。これまでと感じ方の違いはありましたか?

髙石:撮影期間中は誰が何かを背負うでもなく、全員がまっすぐ熱量をかけてつくり上げたので特に意識はしていませんでした。ただ試写を観る2、3日前から急に“主演”という言葉の重みに怖くなりまして……。これまでプレッシャーという言葉にそれほどピンときていなかったんですが、今回少し分かった気がしました。ただ試写を観たらそんなことどうでもよくなるくらい面白くって「なんだこの作品は」と思いながらずっと笑ってました。自分が「この作品は面白い」って思えることが何よりうれしかったですし、観た後に監督が放った「すごく自信があります」って言葉にもすごく救われました。だから今は早く皆さんにお届けしたいなと思っています。

——そんな自信作ですが、改めて髙石さんの思うおすすめポイントを教えてもらえますか?

髙石:ふみかが感じる日々のモヤモヤや鬱憤って、きっと共感できる部分がたくさんあると思うんです。だからふみかと自分と重ねて観ることで、嫌なことをたくさん発散できる作品になったんじゃないかなと。ぜひ気軽に映画館へ足を運んでいただけるとうれしいです!

俳優としての成長

——映画「遺書、公開。」にドラマ「三上先生」、「アポロの歌」と最近だけでも話題作に次々出演され、2025年ネクストブレイクランキングの女性俳優部門で第一位を獲得するなど大活躍中ですが、ここ1年間で仕事の環境は大きく変わったのでは?

髙石:去年は本当に濃密な1年で、撮った作品を挙げるだけで色が濃すぎてチカチカしそうなぐらいです。そういう作品に出会えたことはすごくありがたいと思いますし、どの作品からもいろんなことを学んで吸収させてもらいました。そこから少しずつ俳優としても広がっている感じが自分の中であるので、今後また新たな作品で広げていって……という感じにもっと貪欲にいろんな役をやってみたいと思います。

——いろんな作品に参加する中で、日々複数の役を演じ分けているのは本当にすごいですよね。役に入って、また別の現場では違う役をしてという切り替えは大変なように思えるんですが、そこはどのように気持ちを切り替えているんでしょうか?

髙石:とにかくカットがかかったらちゃんと自分に戻ってくるということはすごく意識しています。自分の中に役を残さないというか、ちゃんと自分と役の間に距離を置く。もちろんあまり遠すぎるのもよくないので、演じている間以外は適度な距離を保つようにしています。そういうオフになる時間があるからこそ、スタートの合図がかかったときには大きなバネになってより高いところへ行ける気がするんです。撮影時間以外しっかりオフにすれば、毎回気持ちを切り替えられますし。

——髙石さんはインタビューで常々「お芝居が大好き」と仰られていますよね。それが演技にも表れていてすごく素敵だなと感じていますが、その気持ちは大忙しな今も変わらずですか?

髙石:この間は「アポロの歌」の二宮健監督に、「前より一層演技が好きになっているよね」って言われたんです。自分ではそういう実感はなくただずっと好きだったつもりでいたんですが、他の人からそう見えているのがすごくうれしかったです。

——きっと現場ではすごく楽しそうにお芝居をやっているんでしょうね。お芝居のどういった部分にそれほど惹かれるんでしょうか?

髙石:説明できない何かには絶対惹かれていて…。私がお芝居をしていて特にワクワクするのが、感覚的に相手の役者さんと目が合う瞬間。それはただ単に目と目を合わせるだけじゃなく、この人は「聞く力」で私の台詞を聞いてくれているな、私のお芝居が伝わっているなというのが目でわかるんです。それが相手と互いにできている瞬間はすごく楽しいです。

——昨年には連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに抜擢という大ニュースもありましたが、周りからの反響もすごかったのでは?

髙石:想像の何百倍、何千倍も大きかったです。「こんなにか」と驚きっぱなしでしたし、これから何が起こるかも未知数なのでワクワクしています。

——朝ドラのヒロインが子どもの頃からの夢だったとも語っていましたよね。朝ドラにどのような印象を持たれていたんですか?

髙石:主人公が夢に向かって進むなかで、いろんな苦悩や挫折があって。でもその苦悩や挫折も前向きに捉えて進んでくれるから、観ている私たちもつらいことや苦しいことをポジティブに変えていけるんだって思わせてくれる。そんな作品が多い印象です。だからこそ、その一員になれることがすごく嬉しいです。

——ここ最近だけでもいろんな方と共演されていますが、中でも刺激を受けた方はいましたか?

髙石:映画「夏の砂の上」(7月公開予定)で共演した松たか子さんです。先ほどお話した目のやり取りをしたときにビリビリ感じるものがあって。なんていうか……目があった瞬間、「お芝居を受け取っているよ!」という感覚がダイレクトに伝わってきたんです。とても優しい方でしたし、本当にお芝居がすごすぎて驚きました。とにかく最高でした!

——では最後に、今後トライしてみたい役や演技があれば教えてください。

髙石:私は人間味がある役がすごく好きなんです。不器用だったり、他の人からよく思われてなくても、そこで必死にもがいているキャラクターに惹かれるといいますか。だから今後は、広義的な意味でどこか欠けている役柄に挑戦してみたいなと思っています。

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:KENSHI KANEDA
HAIR&MAKEUP:AYA SUMIMOTO

映画「ゴーストキラー」

■「ゴーストキラー」
4月11日公開
出演:髙石あかり
黒羽麻璃/三元雅芸
監督・アクション監督:園村健介
脚本:阪元裕吾
2024年製作/日本
配給:ライツキューブ
©2024「ゴーストキラー」製作委員会
https://ghost-killer.com

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注目の俳優・髙石あかり、初の単独主演作「ゴーストキラー」で得た自信

PROFILE: 髙石あかり/俳優

PROFILE: (たかいし・あかり) 2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。19年に俳優活動を本格化。21年の映画初主演作「ベイビーわるきゅーれ」が大ヒット。23年には第15回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。 主な出演作に、映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」「私にふさわしいホテル」「遺書、公開。」、ドラマ「御上先生」「アポロの歌」など。 アニメ映画「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」(5月1日公開)や「夏の砂の上」(7月4日公開)にも出演予定。今秋放送予定のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」ではヒロインを務めることが決定している。

俳優・髙石あかりが主演を務めるアクション映画「ゴーストキラー」が4月11日に公開される。同作の監督を務めるのは「ベイビーわるきゅーれ」シリーズなどの作品でアクション監督として活躍し、「HYDRA」(2019)で監督業にも進出した園村健介で、脚本は「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで監督を手掛けた阪元裕吾が担当する。

ストーリーは、日々に鬱憤を抱える大学生のふみかに元殺し屋・工藤の幽霊が取り憑き、最初は反発し合っていた2人だったが、少しずつ心を開き始めたふみかは、工藤の成仏のために協力することになるが……。

主人公のふみかを演じる髙石は、「ベイビーわるきゅーれ」で脚光を浴び、近年は「私にふさわしいホテル」(24)や「遺書、公開。」(25)など話題作に次々出演するほか、今秋放送のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインの座を獲得するなど、今最も注目を集める俳優だ。また相棒となる元殺し屋の幽霊・工藤を演じるのは、アクションを得意とし、「HYDRA」で主演を務め高く評価された三元雅芸。本作では髙石と三元がシンクロするようなアクションを披露する。

意外なことに本作が初の映画単独主演作だという髙石に、「ゴーストキラー」の魅力やお気に入りのアクション、大好きだと語る芝居の魅力について語ってもらった。

「ベビわる」とどう差別化するか

——まずは「ゴーストキラー」のオファーがどのような経緯で来たか教えてもらえますか?

髙石あかり(以下、髙石):「ベイビーわるきゅーれ」(以下、「ベビわる」)や他の作品でもお世話になっているプロデューサーからお話を頂いたのが最初でした。その方が次はどんな作品を手掛けるのかすごく楽しみでしたし、その後に監督が園村さんだと聞いてますます期待が膨らみました。それまでアクション監督としての園村さんしか知らなかったので、今作ではどんなお芝居ができるんだろうと撮影前からワクワクしていました。

——阪元裕吾さんの脚本を初めて読んだとき、どのように感じられましたか?

髙石:これがどう映像化されるんだろうという疑問と、これはものすごい作品が生まれるなという確信を同時に抱きました。園村さんが監督で、三元さんが工藤を演じられる時点でアクションは確約されているとは思いましたが、そこに自分のお芝居やアクションがどう説得力を持って付いていけるかという不安もありました。

——本作で髙石さんが演じるふみかは暴力を目の当たりにすると恐怖で泣いてしまうし、殴ると痛みに悶えるしで、とてもリアルな感覚の持ち主ですよね。「ベビわる」を観ていただけにそれが新鮮に映りましたが、どのようにふみかという人物を作り上げていったんでしょうか?

髙石:阪元さんは「ベビわる」の杉本ちさとを当て書きに近い形で作り上げてくれて、私がお芝居で表現する喜怒哀楽もすごく近くで見て知ってくれている方。その土台の上で生まれたであろう今作のふみかもちさとに近しい部分はあるんですが、そこをどう別の人間として見てもらえるかは試行錯誤しました。どうしても「『ベビわる』製作陣が送る……」と謳われる作品だと思うので、私だけじゃなく園村監督やプロデューサーも「ベビわる」とどう差別化するかということは常に意識して話し合いながら進めていきました。

——まったく新しい主人公像だと感じましたが、皆さんの努力の賜物だったんですね。親近感のあるふみかというキャラクターには髙石さんも共感する部分があったのでは?

髙石:共感というより、格好良いなと思う部分が多かったです。襲われることや暴力に対する恐怖がある中で、一歩踏み出していくって相当な覚悟や勇気が必要じゃないですか。それを持っているふみかは自分とは違うし、だからこそすごく格好良くて魅力的な人物だと感じました。

芝居での「聞く力」

——ふみかと(取り憑いた)工藤というまったく違うキャラクターを自分の中につくり、一つのシーンで切り替えて演じるのは相当大変だったかと思います。

髙石:今までだと相手の台詞を聞いて、それを受けて演じるキャラクターはどう感じ、何をするかというやりとりを通して演技やシーンの流れを組み立てていたんです。お芝居では相手の台詞を「聞く力」ってすごく大切だと思っているので。でも今回は対相手のお芝居を自分一人でやらないといけない。例えばふみかと工藤が会話するシーンでは切り替える時間がほんの一瞬しかありませんが、ふみかが喋った後にふみかとしての余韻を持たせすぎると会話っぽさがなくなってしまいます。だからその切り替えと二つの役の見せ方は自分なりにかなり繊細に組み立てていきました。それがこの作品の肝になると思ったので。

——お芝居において「聞く力」が大事だというのはよく聞きますね。

髙石:話をすると相手がどういう気持ちで何を考えているのかってなんとなく感じとれますし、それを受けてこちらもお話ししますよね。お芝居においてもきちんと相手の話を聞いて、そこから生まれた感情を出すことは大切だなと思います。今回はその「聞く力」を自分の台詞に対して使いましたが。

アクションシーンの見どころ

——今まではアクション監督として関わってきた園村さんがメガホンをとる姿を見て、新たに発見したり驚いた面はありましたか?

髙石:むしろあまり変わらないことに驚きました。アクション監督としての園村さんには常に優しさがベースにありましたが、監督として接した今回もその点ではまったく同じで。でも監督のチャーミングな部分は今回一層知れたかなと思います。

——演技のスイッチだけでなくアクションもこなしていて本当にお見事でした。演技面では監督からどのようなディレクションがあったんですか?

髙石:杉本ちさとと明確に差別化したいということで、本読みの段階から喋り方のトーンやテンポなど何度も何度も調整しました。でも撮影に入ってからはそのことをあまり考えず、自然にふみかという人物でいられたんじゃないかなと思います。

——大迫力かつ斬新なアクションが見所ですよね。髙石さんと三元さんがカットの度に入れ替わる格闘シーンはものすごく面白かったです。

髙石:あの入れ替わり方は園村さんの案なんです。柱とかで一瞬私の姿が見えなくなった瞬間に三元さんに変わったり。もちろん現場ではカットがかかっているんですが、映像で観たときに、こんなのどうやって思いついたんだろうって驚きました。

——ふみかの中にいる工藤が闘っているということで、男性の動きや仕草はアクションの中でも意識したのでしょうか?

髙石:三元さんのようなアクションはできるわけがないと思いつつ、少しでも寄せられるようには意識しました。とはいえ自分のアクションに精一杯で、それができていたかは分かりませんが。ちなみに闘う時の手の握り方は三元さんに教えてもらいました。

——トンネルでのローキックが素晴らしいですよね。身体の使い方が変わったことが、あのシーンだけで見事に表現されていて。

髙石:うれしい! 実は阪元さんも「あの蹴りはすごい」って褒めてくれたんですよ。ただ監督から教えてもらった通りにやっただけなので、私としては他のアクションシーンと比べてもそこまで意識はしていないんです。だから阪元さんにそのシーンが好きと言われたときも「そこなんだ!」と思いましたが、そう言ってもらえてうれしかったです。

——髙石さんが気に入っているアクションシーンはどこですか?

髙石:ふみかと工藤が激しく入れ替わりながら闘うシーンは大好きです。あとバーのシーンで連打して殴るシーンも楽しかったです。台本には何発殴るとかじゃなくただ“連打”って書かれていたので好き勝手やらせてもらいました(笑)。

——アクション撮影時のケア体制はいかがでしたか?

髙石:もともとアクション監督ということもあり、園村さんは常に身体的・精神的なケアをしてくれましたし、俳優陣ともしっかりコミュニケーションを取られていてとても安心できる現場でした。どうしても撮影中は体力も使うし大変でしたが、いろいろと監督にサポートしていただき本当にありがたかったです。

初の単独主演映画への想い

——「ベビわる」では敵として登場した三元さんが相棒になるのが面白いですよね。改めて三元さんと共演されていかがでしたか?

髙石:とにかくすごく優しい方なんです。工藤には渋さや深みと同時に純粋さや優しさ、かわいらしさもありますが、それは三元さんが本来持っているもの。役にそれが滲み出ているからこそ、私は工藤というキャラクターが好きなんです。私が工藤を演じるシーンでは、既に自分のシーンを終えた三元さんが自主的に現場に残って工藤の台詞を再現してくれたり、撮影期間中は三元さんの真っ直ぐで優しい部分にすごく救われました。

——今回が初の単独主演映画だというのは意外でした。これまでと感じ方の違いはありましたか?

髙石:撮影期間中は誰が何かを背負うでもなく、全員がまっすぐ熱量をかけてつくり上げたので特に意識はしていませんでした。ただ試写を観る2、3日前から急に“主演”という言葉の重みに怖くなりまして……。これまでプレッシャーという言葉にそれほどピンときていなかったんですが、今回少し分かった気がしました。ただ試写を観たらそんなことどうでもよくなるくらい面白くって「なんだこの作品は」と思いながらずっと笑ってました。自分が「この作品は面白い」って思えることが何よりうれしかったですし、観た後に監督が放った「すごく自信があります」って言葉にもすごく救われました。だから今は早く皆さんにお届けしたいなと思っています。

——そんな自信作ですが、改めて髙石さんの思うおすすめポイントを教えてもらえますか?

髙石:ふみかが感じる日々のモヤモヤや鬱憤って、きっと共感できる部分がたくさんあると思うんです。だからふみかと自分と重ねて観ることで、嫌なことをたくさん発散できる作品になったんじゃないかなと。ぜひ気軽に映画館へ足を運んでいただけるとうれしいです!

俳優としての成長

——映画「遺書、公開。」にドラマ「三上先生」、「アポロの歌」と最近だけでも話題作に次々出演され、2025年ネクストブレイクランキングの女性俳優部門で第一位を獲得するなど大活躍中ですが、ここ1年間で仕事の環境は大きく変わったのでは?

髙石:去年は本当に濃密な1年で、撮った作品を挙げるだけで色が濃すぎてチカチカしそうなぐらいです。そういう作品に出会えたことはすごくありがたいと思いますし、どの作品からもいろんなことを学んで吸収させてもらいました。そこから少しずつ俳優としても広がっている感じが自分の中であるので、今後また新たな作品で広げていって……という感じにもっと貪欲にいろんな役をやってみたいと思います。

——いろんな作品に参加する中で、日々複数の役を演じ分けているのは本当にすごいですよね。役に入って、また別の現場では違う役をしてという切り替えは大変なように思えるんですが、そこはどのように気持ちを切り替えているんでしょうか?

髙石:とにかくカットがかかったらちゃんと自分に戻ってくるということはすごく意識しています。自分の中に役を残さないというか、ちゃんと自分と役の間に距離を置く。もちろんあまり遠すぎるのもよくないので、演じている間以外は適度な距離を保つようにしています。そういうオフになる時間があるからこそ、スタートの合図がかかったときには大きなバネになってより高いところへ行ける気がするんです。撮影時間以外しっかりオフにすれば、毎回気持ちを切り替えられますし。

——髙石さんはインタビューで常々「お芝居が大好き」と仰られていますよね。それが演技にも表れていてすごく素敵だなと感じていますが、その気持ちは大忙しな今も変わらずですか?

髙石:この間は「アポロの歌」の二宮健監督に、「前より一層演技が好きになっているよね」って言われたんです。自分ではそういう実感はなくただずっと好きだったつもりでいたんですが、他の人からそう見えているのがすごくうれしかったです。

——きっと現場ではすごく楽しそうにお芝居をやっているんでしょうね。お芝居のどういった部分にそれほど惹かれるんでしょうか?

髙石:説明できない何かには絶対惹かれていて…。私がお芝居をしていて特にワクワクするのが、感覚的に相手の役者さんと目が合う瞬間。それはただ単に目と目を合わせるだけじゃなく、この人は「聞く力」で私の台詞を聞いてくれているな、私のお芝居が伝わっているなというのが目でわかるんです。それが相手と互いにできている瞬間はすごく楽しいです。

——昨年には連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに抜擢という大ニュースもありましたが、周りからの反響もすごかったのでは?

髙石:想像の何百倍、何千倍も大きかったです。「こんなにか」と驚きっぱなしでしたし、これから何が起こるかも未知数なのでワクワクしています。

——朝ドラのヒロインが子どもの頃からの夢だったとも語っていましたよね。朝ドラにどのような印象を持たれていたんですか?

髙石:主人公が夢に向かって進むなかで、いろんな苦悩や挫折があって。でもその苦悩や挫折も前向きに捉えて進んでくれるから、観ている私たちもつらいことや苦しいことをポジティブに変えていけるんだって思わせてくれる。そんな作品が多い印象です。だからこそ、その一員になれることがすごく嬉しいです。

——ここ最近だけでもいろんな方と共演されていますが、中でも刺激を受けた方はいましたか?

髙石:映画「夏の砂の上」(7月公開予定)で共演した松たか子さんです。先ほどお話した目のやり取りをしたときにビリビリ感じるものがあって。なんていうか……目があった瞬間、「お芝居を受け取っているよ!」という感覚がダイレクトに伝わってきたんです。とても優しい方でしたし、本当にお芝居がすごすぎて驚きました。とにかく最高でした!

——では最後に、今後トライしてみたい役や演技があれば教えてください。

髙石:私は人間味がある役がすごく好きなんです。不器用だったり、他の人からよく思われてなくても、そこで必死にもがいているキャラクターに惹かれるといいますか。だから今後は、広義的な意味でどこか欠けている役柄に挑戦してみたいなと思っています。

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:KENSHI KANEDA
HAIR&MAKEUP:AYA SUMIMOTO

映画「ゴーストキラー」

■「ゴーストキラー」
4月11日公開
出演:髙石あかり
黒羽麻璃/三元雅芸
監督・アクション監督:園村健介
脚本:阪元裕吾
2024年製作/日本
配給:ライツキューブ
©2024「ゴーストキラー」製作委員会
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「ジョンマスターオーガニック」×ハローキティ 人気アイテムが限定デザインで登場

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は4月17日、サンリオのキャラクターハローキティとの初コラボレーションアイテムを限定発売する。“みんなといっしょ”をコンセプトに、リップスティック、ヘアブラシ、クレンジングジェルの全3アイテムをラインアップする。

愛らしいパッケージデザインで登場

定番の“リップカーム”から、“オリジナルシトラス”と“ラズベリー”の2種類がハローキティの限定デザインで登場。そろいのデザインのギフトボックス付きで用意する。価格は各1980円。

さらに、オイルクレンジグジェル“G & Nピュリファイングクレンザー N”と、トルマリン配合のイオン毛と猪毛の混合ブラシ“コンボパドルブラシ”2サイズを、ハローキティやその家族と友人をあしらった限定デザインで用意。価格はクレンジングジェルが3300円、ヘアブラシの通常サイズが4730円、ミニサイズが4180円。ブラシ背面の中心部分には、好きな文字を刻印することができる。

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愛らしいパッケージデザインで登場

定番の“リップカーム”から、“オリジナルシトラス”と“ラズベリー”の2種類がハローキティの限定デザインで登場。そろいのデザインのギフトボックス付きで用意する。価格は各1980円。

さらに、オイルクレンジグジェル“G & Nピュリファイングクレンザー N”と、トルマリン配合のイオン毛と猪毛の混合ブラシ“コンボパドルブラシ”2サイズを、ハローキティやその家族と友人をあしらった限定デザインで用意。価格はクレンジングジェルが3300円、ヘアブラシの通常サイズが4730円、ミニサイズが4180円。ブラシ背面の中心部分には、好きな文字を刻印することができる。

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「ウォンジョンヨ」人気3アイテムがディズニー猫キャラデザインで登場

ヘアメイクアップアーティストのウォン・ジョンヨ(Won Jungyo)がプロデュースする「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は4月18日、ディズニーの猫キャラクターをあしらった人気3アイテムを数量限定で発売する。公式オンラインストアやロフト、ハンズ、ショップイン、アットコスメストア、アール・オー・ユー(R .O.U)、京王アートマン、アインズ&トルペ、イオン、チャーリーなどのバラエティーショップで取り扱う。

キュートな“猫ちゃん”デザイン

ラインアップは、ふんわりと毛穴をカバーする“フィクシングブラーパウダー D”(全3色、各2530円)、保湿成分配合のメイク落としシート“デイリーミルククレンジングシート D”(50枚入り、各1870円)、メイク前部分用シートパック“モイストアップレディスキンパック DM D”(50枚入り、1980円)の3アイテム。すべて、「おしゃれキャット」や「ふしぎの国のアリス」などの人気アニメーション映画に登場する猫キャラクターや、肉球の形のホログラムをプリントした限定デザインで用意した。

今回の発売に合わせ、“フィクシングブラーパウダー”から透明感をかなえると話題になった“03 プレーンラベンダー”を限定復刻して発売する。

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「ウォンジョンヨ」人気3アイテムがディズニー猫キャラデザインで登場

ヘアメイクアップアーティストのウォン・ジョンヨ(Won Jungyo)がプロデュースする「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は4月18日、ディズニーの猫キャラクターをあしらった人気3アイテムを数量限定で発売する。公式オンラインストアやロフト、ハンズ、ショップイン、アットコスメストア、アール・オー・ユー(R .O.U)、京王アートマン、アインズ&トルペ、イオン、チャーリーなどのバラエティーショップで取り扱う。

キュートな“猫ちゃん”デザイン

ラインアップは、ふんわりと毛穴をカバーする“フィクシングブラーパウダー D”(全3色、各2530円)、保湿成分配合のメイク落としシート“デイリーミルククレンジングシート D”(50枚入り、各1870円)、メイク前部分用シートパック“モイストアップレディスキンパック DM D”(50枚入り、1980円)の3アイテム。すべて、「おしゃれキャット」や「ふしぎの国のアリス」などの人気アニメーション映画に登場する猫キャラクターや、肉球の形のホログラムをプリントした限定デザインで用意した。

今回の発売に合わせ、“フィクシングブラーパウダー”から透明感をかなえると話題になった“03 プレーンラベンダー”を限定復刻して発売する。

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「2025年サンリオキャラクター大賞」の投票が本日スタート 企画40周年を記念したコンテンツを用意

サンリオは4月10日〜5月25日、「2025年サンリオキャラクター大賞」の投票を受け付ける。結果は、6月29日にパシフィコ横浜で開催する「サンリオ フェス(SANRIO FES) 2025」のDay2内で発表する。企業や地方自治体などのキャラクターとサンリオキャラクターがパートナーを組んだ37組がエントリーする「2025年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門」も同期間に投票を受け付ける。今年は、「サンリオキャラクター大賞」40周年を記念してロゴデザインを刷新。同イベントならではのワクワク感やドキドキ感を表現した。

「2025年サンリオキャラクター大賞」の開幕イベントにホラン千秋と希空が登場

「2025年サンリオキャラクター大賞」の開幕イベントには、サンリオ好きを公言するタレントのホラン千秋とインフルエンサーの希空(のあ)が登場した。サンリオを好きになったきっかけについてホラン千秋は、「サンリオピューロランドがある東京都多摩市の出身で、最初に触れたキャラクターはサンリオだった。地域のお祭りで“宝探し”があり、景品でもらったポチャッコの黒いお財布をずっと大切に使っていて、当時からポチャッコ推し」と振り返る。希空は、「母がキティちゃんが大好きで、キティちゃんに囲まれて育った。高校生から自分でもグッズを集めている。去年『ハローキティ展』でかわいい写真をたくさん撮ったのが思い出に残っている」と愛を語る。

今年のテーマは、「キミと未来へジャ〜ンプッ!」。40周年という節目の年を迎えた「サンリオキャラクター大賞」がこの先の未来も、ファンと共にさらに大きく「ジャ〜ンプッ!」し、サンリオから世界中に笑顔と幸せの輪を広げていきたいという思いを込めた。テーマにちなみ未来へ向けてジャンプしたいことを問われるとホラン千秋は、「サンリオの世界観に合わせて髪色を明るくした。新しい髪型で、いろいろなことに挑戦したい」と意気込む。希空は、「キティちゃんとのコラボグッズや洋服を作るのが夢」と語った。

「サンリオキャラクター大賞」とは

「サンリオキャラクター大賞」は450を超えるサンリオキャラクターの中から選ばれたキャラクターがエントリーし、投票数により順位を決定する投票イベント。1986年にサンリオの機関紙「月刊いちご新聞」でスタートし、今年40周年を迎えた。投票方法はハガキから始まり、店頭、ウェブと時代に合わせて変化してきた。今年は90のキャラクターがエントリー。投票サイトで遊べるゲームや、大きく順位を伸ばしたキャラクターをたたえる賞、40位のキャラクターに贈る「40周年特別賞」の設置など、さまざまな企画を用意する。

初代大賞は、ブタをモチーフに83年に開発されたザシキブタ。ハローキティは98〜2009年に12連覇を果たし、この記録はいまだ破られていない。

今年の見どころ

昨年はシナモロール、ポチャッコ、クロミがTOP3を飾った。シナモロールが自身初の6連覇を達成するのか、昨年初回速報で1位に急浮上して話題となったポチャッコや、勢いのあるクロミの逆転劇が見られるのかが見どころ。今年50周年を迎えたマイメロディとリトルツインスターズの順位にも注目だ。

「サンリオキャラクター大賞」40周年にちなみ、40位のキャラクターを予想して公式サイトから応募すると、予想が的中した人の中から抽選で40人に「2025年サンリオキャラクター大賞」限定スペシャルアイテムをプレゼントする。また200票以上投票した人の中から抽選で40人に「サンリオ フェス 2025」の「サンリオキャラクター大賞結果発表ステージ」プレミアシート(特別観覧席)が当たるキャンペーンを開催する。

「2025年サンリオキャラクター大賞」記念アイテム

「2025年サンリオキャラクター大賞」を記念したアイテムが4月10日から4回にわたり登場する。全国のサンリオショップ、百貨店のサンリオコーナー、サンリオオンラインショップなどで取り扱う。

第1弾は、“刺しゅうワッペンキーホルダー”(全40種、各550円)や

、“シークレット名札バッジ”(全30種、各594円)を用意。第2弾は4月16日に「I♡MEシリーズ part1」と題して“ぬいぐるみ”(全10種、各3948円)、“シークレットチャーム”(全10種)、“カスタムキーホルダー”(全10種)を発売する。

「2025年サンリオキャラクター大賞」のスケジュール

タイトル:2025年サンリオキャラクター大賞
投票期間:4月10日〜5月25日
初回速報(1〜10位):4月15日13時
「Sanrio+」限定発表(1〜20位):4月25日12時ごろ
中間発表(1〜20位):5月13日13時
結果発表(1〜90位):6月29日(※「サンリオ フェス2025」で発表。詳細は後日公開予定)
参加キャラクター:90
※投票サイト上で「Sanrio+」IDでログインすると全順位(1〜90位)を見ることができる
※各発表時間については変更の可能性あり

タイトル:2025年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門
投票期間:4月10日〜5月25日(※ウェブ投票のみ)
中間発表(1〜3位):5月13日13時
結果発表:6月29日(※「サンリオ フェス2025」で発表。詳細は後日公開予定)
参加キャラクター:37組

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「2025年サンリオキャラクター大賞」の投票が本日スタート 企画40周年を記念したコンテンツを用意

サンリオは4月10日〜5月25日、「2025年サンリオキャラクター大賞」の投票を受け付ける。結果は、6月29日にパシフィコ横浜で開催する「サンリオ フェス(SANRIO FES) 2025」のDay2内で発表する。企業や地方自治体などのキャラクターとサンリオキャラクターがパートナーを組んだ37組がエントリーする「2025年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門」も同期間に投票を受け付ける。今年は、「サンリオキャラクター大賞」40周年を記念してロゴデザインを刷新。同イベントならではのワクワク感やドキドキ感を表現した。

「2025年サンリオキャラクター大賞」の開幕イベントにホラン千秋と希空が登場

「2025年サンリオキャラクター大賞」の開幕イベントには、サンリオ好きを公言するタレントのホラン千秋とインフルエンサーの希空(のあ)が登場した。サンリオを好きになったきっかけについてホラン千秋は、「サンリオピューロランドがある東京都多摩市の出身で、最初に触れたキャラクターはサンリオだった。地域のお祭りで“宝探し”があり、景品でもらったポチャッコの黒いお財布をずっと大切に使っていて、当時からポチャッコ推し」と振り返る。希空は、「母がキティちゃんが大好きで、キティちゃんに囲まれて育った。高校生から自分でもグッズを集めている。去年『ハローキティ展』でかわいい写真をたくさん撮ったのが思い出に残っている」と愛を語る。

今年のテーマは、「キミと未来へジャ〜ンプッ!」。40周年という節目の年を迎えた「サンリオキャラクター大賞」がこの先の未来も、ファンと共にさらに大きく「ジャ〜ンプッ!」し、サンリオから世界中に笑顔と幸せの輪を広げていきたいという思いを込めた。テーマにちなみ未来へ向けてジャンプしたいことを問われるとホラン千秋は、「サンリオの世界観に合わせて髪色を明るくした。新しい髪型で、いろいろなことに挑戦したい」と意気込む。希空は、「キティちゃんとのコラボグッズや洋服を作るのが夢」と語った。

「サンリオキャラクター大賞」とは

「サンリオキャラクター大賞」は450を超えるサンリオキャラクターの中から選ばれたキャラクターがエントリーし、投票数により順位を決定する投票イベント。1986年にサンリオの機関紙「月刊いちご新聞」でスタートし、今年40周年を迎えた。投票方法はハガキから始まり、店頭、ウェブと時代に合わせて変化してきた。今年は90のキャラクターがエントリー。投票サイトで遊べるゲームや、大きく順位を伸ばしたキャラクターをたたえる賞、40位のキャラクターに贈る「40周年特別賞」の設置など、さまざまな企画を用意する。

初代大賞は、ブタをモチーフに83年に開発されたザシキブタ。ハローキティは98〜2009年に12連覇を果たし、この記録はいまだ破られていない。

今年の見どころ

昨年はシナモロール、ポチャッコ、クロミがTOP3を飾った。シナモロールが自身初の6連覇を達成するのか、昨年初回速報で1位に急浮上して話題となったポチャッコや、勢いのあるクロミの逆転劇が見られるのかが見どころ。今年50周年を迎えたマイメロディとリトルツインスターズの順位にも注目だ。

「サンリオキャラクター大賞」40周年にちなみ、40位のキャラクターを予想して公式サイトから応募すると、予想が的中した人の中から抽選で40人に「2025年サンリオキャラクター大賞」限定スペシャルアイテムをプレゼントする。また200票以上投票した人の中から抽選で40人に「サンリオ フェス 2025」の「サンリオキャラクター大賞結果発表ステージ」プレミアシート(特別観覧席)が当たるキャンペーンを開催する。

「2025年サンリオキャラクター大賞」記念アイテム

「2025年サンリオキャラクター大賞」を記念したアイテムが4月10日から4回にわたり登場する。全国のサンリオショップ、百貨店のサンリオコーナー、サンリオオンラインショップなどで取り扱う。

第1弾は、“刺しゅうワッペンキーホルダー”(全40種、各550円)や

、“シークレット名札バッジ”(全30種、各594円)を用意。第2弾は4月16日に「I♡MEシリーズ part1」と題して“ぬいぐるみ”(全10種、各3948円)、“シークレットチャーム”(全10種)、“カスタムキーホルダー”(全10種)を発売する。

「2025年サンリオキャラクター大賞」のスケジュール

タイトル:2025年サンリオキャラクター大賞
投票期間:4月10日〜5月25日
初回速報(1〜10位):4月15日13時
「Sanrio+」限定発表(1〜20位):4月25日12時ごろ
中間発表(1〜20位):5月13日13時
結果発表(1〜90位):6月29日(※「サンリオ フェス2025」で発表。詳細は後日公開予定)
参加キャラクター:90
※投票サイト上で「Sanrio+」IDでログインすると全順位(1〜90位)を見ることができる
※各発表時間については変更の可能性あり

タイトル:2025年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門
投票期間:4月10日〜5月25日(※ウェブ投票のみ)
中間発表(1〜3位):5月13日13時
結果発表:6月29日(※「サンリオ フェス2025」で発表。詳細は後日公開予定)
参加キャラクター:37組

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Stray Kidsが「ビオレUV」のグローバルキャンペーンに登場 メイキングムービーなどを公開中

花王の日焼け止めブランド「ビオレUV(BIORE UV)」は、K-POPボーイズグループのストレイキッズ(Stray Kids)を起用したグローバルキャンペーン“太陽こそが、あなたのスポットライト(SUNLIGHT IS YOUR SPOTLIGHT)”を展開している。本キャンペーンの第1弾として、特設サイトでStray Kidsが出演するアンセムフィルムや各種グラフィック、メイキングムービー、スペシャルインタビューを公開中だ。
特設サイト

Stray Kidsが太陽の下で活躍するすべての人たちを応援

アンセムフィルムでメンバーは、勇気をもって光へ踏み出していく姿を演じた。ささやかな感情の動きを捉えた陰の表情、そして太陽の下へと踏み出していく光の表情、そのどれもが印象的で、現場ではカットの度に拍手が起こる場面も。休憩時間はメンバー同士で談笑したり、踊ったりと、仲睦まじく和やかな雰囲気に包まれていた。映像では、リーダーのバンチャンとフィリックス(Felix)による英語ナレーションも堪能できる。

撮影後のインタビューでメンバーのバンチャン(Bang Chan)は「僕が一番印象深かったのは、メンバーたちのビジュアル。太陽の演出もすごく良かった」と語り、スンミン(Seungmin)は「海を連想させる青色のデザインの『ビオレUV』と一日中撮影しながら、ぜひこのプロダクトを使いたいと思った。セットのデザインがエレガントで、とてもいい撮影になった」と語った。

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「フェイラー」と「ミュベール」がコラボ “イチゴ“と”ハチ“をデザインしたハンカチやポーチなど

「フェイラー(FEILER)」は4月23日、「ミュベール(MUVEIL)」とコラボレーションした新作コレクション“ミュベールストロベリーセレナーデ”を発売する。両ブランドの公式オンラインストアおよび、「フェイラー」銀座本店で扱う。本店では同日10時30分から、オンラインストアでは同日12時からの発売予定だ。「フェイラー」では1人1点までの購入となる。

“イチゴ“と”ハチ“をデザインしたアイテム

両者のコラボは2021年に初めて登場し、以来人気を集めてきた。今回は、ネイビーをベースカラーに、「ミュベール」が大切にしているモチーフの“イチゴ“と、幸せを意味する”ハチ“をデザインしたアイテムを用意する。

アイテムは、ハンカチ(2970円)、ポーチ(6600円)、サイドポーチ(7150円)、ミニボストンバッグ(1万5400円)をそろえる。

■製品情報

“ミュベールストロベリーセレナーデ”
価格:ハンカチ(2970円)、ポーチ(6600円)、サイドポーチ(7150円)、ミニボストンバッグ(1万5400円)
公式サイト>>

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「フェイラー」と「ミュベール」がコラボ “イチゴ“と”ハチ“をデザインしたハンカチやポーチなど

「フェイラー(FEILER)」は4月23日、「ミュベール(MUVEIL)」とコラボレーションした新作コレクション“ミュベールストロベリーセレナーデ”を発売する。両ブランドの公式オンラインストアおよび、「フェイラー」銀座本店で扱う。本店では同日10時30分から、オンラインストアでは同日12時からの発売予定だ。「フェイラー」では1人1点までの購入となる。

“イチゴ“と”ハチ“をデザインしたアイテム

両者のコラボは2021年に初めて登場し、以来人気を集めてきた。今回は、ネイビーをベースカラーに、「ミュベール」が大切にしているモチーフの“イチゴ“と、幸せを意味する”ハチ“をデザインしたアイテムを用意する。

アイテムは、ハンカチ(2970円)、ポーチ(6600円)、サイドポーチ(7150円)、ミニボストンバッグ(1万5400円)をそろえる。

■製品情報

“ミュベールストロベリーセレナーデ”
価格:ハンカチ(2970円)、ポーチ(6600円)、サイドポーチ(7150円)、ミニボストンバッグ(1万5400円)
公式サイト>>

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「カナダグース」から初のアイウエア ブランドのエッセンスを盛り込んだ16スタイル

「カナダグース(CANADA GOOSE)」は、ブランド初のアイウエアを発売する。4月19日に「カナダグース」公式オンラインで先行発売、4月26日から「カナダグース」銀座店で販売する。

ブランド初のアイウエア
16スタイルをラインアップ

アイウエアは、2025年春夏コレクションからウィメンズと、メンズ、ユニセックスを含む16スタイルを用意する。テンプル部分をバンドに交換できる“サミット サングラス(SUMMIT SUNGLASSES)”、ブロー部分にワードロゴ、テンプルにディスクロゴあしらった“フェロー サングラス(FAROE SUNGLASSES)”、フレームにヒマシ油由来の植物性樹脂を、レンズに有機樹脂を用い、ダブルストライプのデザインを配した“レッドウッド サングラス(REDWOOD SUNGLASSES)”などを用意する。その他、軽量なチタンで仕上げ、テンプルチップにリサイクルアセテート“アセテートリニュー(ACETATE RENEW)”素材を用いた“モハー サングラス(MOHER SUNGLASSES)”、チタンフレームを採用し、「カナダグース」の“エクスペディションパーカ”をイメージしたリフレクティブラインを施した“モレイン サングラス(MORAINE SUNGLASSES)”、メタルフレームを用い、調整可能なノーズパッドを搭載した“レーニア サングラス(RAINIER SUNGLASSES)”などを販売する。

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「カナダグース」から初のアイウエア ブランドのエッセンスを盛り込んだ16スタイル

「カナダグース(CANADA GOOSE)」は、ブランド初のアイウエアを発売する。4月19日に「カナダグース」公式オンラインで先行発売、4月26日から「カナダグース」銀座店で販売する。

ブランド初のアイウエア
16スタイルをラインアップ

アイウエアは、2025年春夏コレクションからウィメンズと、メンズ、ユニセックスを含む16スタイルを用意する。テンプル部分をバンドに交換できる“サミット サングラス(SUMMIT SUNGLASSES)”、ブロー部分にワードロゴ、テンプルにディスクロゴあしらった“フェロー サングラス(FAROE SUNGLASSES)”、フレームにヒマシ油由来の植物性樹脂を、レンズに有機樹脂を用い、ダブルストライプのデザインを配した“レッドウッド サングラス(REDWOOD SUNGLASSES)”などを用意する。その他、軽量なチタンで仕上げ、テンプルチップにリサイクルアセテート“アセテートリニュー(ACETATE RENEW)”素材を用いた“モハー サングラス(MOHER SUNGLASSES)”、チタンフレームを採用し、「カナダグース」の“エクスペディションパーカ”をイメージしたリフレクティブラインを施した“モレイン サングラス(MORAINE SUNGLASSES)”、メタルフレームを用い、調整可能なノーズパッドを搭載した“レーニア サングラス(RAINIER SUNGLASSES)”などを販売する。

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「クナイプ」CEOにヘンケルや資生堂で活躍したカタリーナ・ヘーネ氏が就任

ドイツ発ハーバルブランド「クナイプ(KNEIPP)」を展開するクナイプグループは、6月1日付けでヘンケル/シュワルツコフや資生堂などでマネージメント職を歴任してきたカタリーナ・ヘーネ(Katharina Höhne)氏がCEOに就任すると発表した。現CEOのアレクサンダー・C・シュミット氏は5月31日付けで退任する。

ヘーネ氏はパーソナルケア市場においてドイツやフランス、中国、日本を拠点とする地域およびグローバルマネジメントに携わってきた。直近ではフランス発祥のJDAコスメティックグループのCEOを務める。ヘーネ氏は「伝統ある『クナイプ』ブランドを持続的に発展させ国際市場へと拡大し、さらなる成長へと導くことをチーム一丸となって目指す」とコメントした。

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「クナイプ」CEOにヘンケルや資生堂で活躍したカタリーナ・ヘーネ氏が就任

ドイツ発ハーバルブランド「クナイプ(KNEIPP)」を展開するクナイプグループは、6月1日付けでヘンケル/シュワルツコフや資生堂などでマネージメント職を歴任してきたカタリーナ・ヘーネ(Katharina Höhne)氏がCEOに就任すると発表した。現CEOのアレクサンダー・C・シュミット氏は5月31日付けで退任する。

ヘーネ氏はパーソナルケア市場においてドイツやフランス、中国、日本を拠点とする地域およびグローバルマネジメントに携わってきた。直近ではフランス発祥のJDAコスメティックグループのCEOを務める。ヘーネ氏は「伝統ある『クナイプ』ブランドを持続的に発展させ国際市場へと拡大し、さらなる成長へと導くことをチーム一丸となって目指す」とコメントした。

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上海ファッションウィークで台頭する「新人&独立系デザイナー」「サステナ」「有力ショールーム」【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は3月25日〜4月1日に開催された「上海ファッション・ウィーク」。若手の台頭やサステナブルへの対応など、国際的な潮流にも追いつきあるようです。

上海ファッション・ウィーク、独立系の勢いが増す

3月25日〜4月1日に開催された2025年秋冬の「上海ファッションウィーク(SHFW)」は、中国経済の不透明感が続く中での開催となった。消費の冷え込みが続く一方で、上海ファッションウィークはアジア最大級のファッションイベントとしての地位を維持している。特に独立系ブランドの活躍が際立ち、業界内外からの注目を集めた。

今季の上海ファッションウィークは、例年と同様に「新天地(シンティエンディ、Xintiandi)」と「レーベルフッド(Labelhood)」の2つの主要カレンダーで展開された。新天地では、大手ブランドのコレクションが発表され、スーパーモデルの呂燕(ルー・ヤン、Lü Yan)がプロデュースする「コムモア(Comme Moi)」などがランウェイを飾った。一方、レーベルフッドは若手デザイナーの登竜門として機能し、「マーク・ゴン(Mark Gong)」や「シュシュトン(Shushu/Tong)」などのブランドが革新的なスタイルを披露した。また、デザイナーは公式カレンダーを外れてショーを開催する一部のデザイナーもいて、独立系ブランドの勢いも増している。

3月25日から4月1日までの期間中、「チューブショールーム(TUBE SHOWROOM)」や「オンタイムショー(Ontimeshow)」などのショールームも大きな注目を集めた。「チューブショールーム」は新進デザイナーを支援するプラットフォームとして定着し、持続可能な素材や職人技を取り入れたブランドが多く出展した。環境負荷の低減や伝統工芸の継承を重視した展示が増えるなど、一過性のトレンド発信の枠を超えつつある。一方「オンタイムショー」は中国国内外のブランドが集う最大規模のトレードショーとして成長を続け、今シーズンはエシカルファッションやアップサイクルを軸にしたブランドが目立った。新素材の活用や循環型デザインを推進するブランドの出展が多く、今後の市場動向を占う重要な場となった。

注目イベント「サスタシア・ファッション・プライズ」

今季注目のイベントの一つに、「サスタシア・ファッション・プライズ(SUSTASIA FASHION PRIZE)」がある。持続可能なファッションの推進を目的とし、環境負荷の少ない素材や製造プロセスを採用するブランドを表彰するものだ。インド、フィリピン、香港、インドネシアなどから集まった8名の才能あふれるファイナリストの中で、今年のグランプリに輝いたのは聶若涵(ルオハン、RUOHAN)。論理的かつ構造的な視点から持続可能なファッションに取り組む姿勢が高く評価された。アジア全体のファッション業界におけるサステナビリティ意識の向上に、大きな一歩を刻むイベントになりそうだ。

さらに、同会場では「持続可能性と地域文化の融合」「グローバル化への道 – 革新と海外進出戦略」「実験室から衣服へ – 新素材の未来」という3つのテーマでパネルディスカッションが行われた。「グローバル化への道」では、中国や中国香港のデザイナーに加え、日本からは土居哲也「リコール(Re:quaL≡)」デザイナー、「実験室から衣服へ – 新素材の未来」ではスパイバーの横田東洋マーケティング&コミュニケーション部門長が登壇し、アジアのファッションブランドが国際市場で競争力を持つための戦略や、新素材の活用について議論を交わした。

デジタル配信の面では、中国の独自SNSが主流となり、WeChatや小紅書(RED)を活用した情報発信が中心となった。一部のブランドは海外市場を意識し、西洋のSNSにもコンテンツを提供したが、全体としては中国国内向けのプロモーションが優先された。

2025AWシーズンの上海ファッションウィークは、国際的なラグジュアリーブランドの大規模イベントが減少する一方で、独立系ブランドや持続可能なファッションが前面に押し出された。「チューブショールーム」や「オンタイムショー」といったショールームの役割が拡大し、「サスタシア・ファッション・プライズ」がサステナブルなファッションへの関心を高めたことで、上海ファッションウィークの方向性がより明確になった。経済状況が厳しい中でも、新たな価値を生み出し続けるデザイナーたちの存在が、このイベントの活力となっている。

次回は引き続き上海ファッションウィークより、私自身が実際に会場に足を伸ばしたあるファッションショーについてお届けしたいと思う。

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「サロモン」が山梨・富士吉田と包括連携協定 マウンテンアクティビティー促進

アメアスポーツジャパンが運営する、フランス発マウンテンスポーツ・ライフスタイルブランド「サロモン(SALOMON)」はこの3月、富士山の北麓に位置する山梨・富士吉田と包括連携協定を締結した。これにより、「富士山を含めた同地域の豊かな自然環境などに現代的な要素を加え、新たな価値や魅力の向上を図る」(発表リリースから)。

協定を通じ、富士山をはじめとした富士吉田の自然環境や歴史・文化を再発掘・活用し、富士吉田と「サロモン」の相互的な活動活性化を図る。さらに、富士吉田の魅力発信により、さらなる地域経済・社会の発展につなげる。なお、富士吉田は「サロモン」本拠地の仏アヌシーからも近い、仏シャモニー・モンブランと1978年から姉妹都市提携を結んでいるという。

協定による取り組み第1弾として、「サロモン」は富士山の吉田口登山道の道中にある山小屋「中ノ茶屋」とコラボレーションを実施する。富士山麓の新たなアクティビティー拠点として、4月中にリニューアルオープン予定。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×「ヒステリックグラマー」 1周年を迎える原宿店で先行発売

ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は4月12日、「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」とのコラボコレクションを発売する。同日に1周年を迎えるフラッグシップストア、ワイルドサイド ヨウジヤマモト ハラジュクで先行販売したのち、16日からワイルドサイド ヨウジヤマモト オオサカ、「ヨウジヤマモト プールオム」阪急メンズ東京および、公式オンラインストアでも扱う。

6度目のコラボは
定番モチーフをバイカースタイルで

「ヒステリックグラマー」とのタッグは、今回で6度目となる同プロジェクト。今回のコラボコレクションでは、「ヒステリックグラマー」の定番モチーフ“SPEAK NO EVIL”をメーンに、バイカースタイルで表現。デニムジャケット(9万6800円)Tシャツ(1万9800円)メッシュキャップ(1万6500円)の3型を用意し、各アイテムにはそれぞれ“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のバイカーチームをイメージしたグラフィックをあしらった。

原宿店限定のノベルティーも用意

また同店限定で、1周年を記念したノベルティーを用意する。税込3万3000円以上の購入者には、先着でロゴ入りTシャツキーホルダーを贈呈する。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×「ヒステリックグラマー」 1周年を迎える原宿店で先行発売

ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は4月12日、「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」とのコラボコレクションを発売する。同日に1周年を迎えるフラッグシップストア、ワイルドサイド ヨウジヤマモト ハラジュクで先行販売したのち、16日からワイルドサイド ヨウジヤマモト オオサカ、「ヨウジヤマモト プールオム」阪急メンズ東京および、公式オンラインストアでも扱う。

6度目のコラボは
定番モチーフをバイカースタイルで

「ヒステリックグラマー」とのタッグは、今回で6度目となる同プロジェクト。今回のコラボコレクションでは、「ヒステリックグラマー」の定番モチーフ“SPEAK NO EVIL”をメーンに、バイカースタイルで表現。デニムジャケット(9万6800円)Tシャツ(1万9800円)メッシュキャップ(1万6500円)の3型を用意し、各アイテムにはそれぞれ“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のバイカーチームをイメージしたグラフィックをあしらった。

原宿店限定のノベルティーも用意

また同店限定で、1周年を記念したノベルティーを用意する。税込3万3000円以上の購入者には、先着でロゴ入りTシャツキーホルダーを贈呈する。

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【2025年夏コスメ】「ディオール」から南仏リビエラに着想したきらめくサマーコレクション

「ディオール(DIOR)」は4月25日、日常を離れて自由を謳歌する南仏リビエラへの逃避行をイメージしたサマーコレクションを数量限定で発売する。21日から公式オンラインストアと一部店舗で先行販売を行う。

本コレクションでは、夏への憧れを詰め込んだ太陽にきらめく全5アイテムをラインアップ。ブランドの定番柄である“トワル ドゥ ジュイ”をあしらった限定デザインや、リビエラをイメージした限定色をそろえた。

夏を称えるサマーコレクション

アイシャドウ

人気アイシャドウパレット“ディオールショウ サンク クルール”から、輝く夏の日にインスパイアされた“コーラル リビエラ”と、夕日の儚い美しさを表現した“ピンク リビエラ”の限定2色が登場。“トワル ドゥ ジュイ”をパウダーの表面に描いた、芸術的なデザインを楽しめる。価格は各1万10円。

ハイライター

肌にふんわりと溶け込むようになじみ、繊細なきらめきと明るさが1日中続くジェルハイライター“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ ルミナイザー”が、パステルピンクの“トワル ドゥ ジュイ”パッケージと精巧なエンボスをまとい登場。カラーはゴールドのパールがきらめくソフトコーラルピンク“コーラル グロウ”で、価格は8580円。

マルチブロンザー

ブロンザー、スカルプティング、チーク、ハイライターなど幅広く使用できるマルチブロインザー“ディオールスキン フォーエヴァー ヌード ブロンズ グロウ”が、ハイライターとそろいの限定デザインで登場。カラーは肌にヘルシーな輝きを演出し自然な立体感をかなえる“ピンク ブロンズ”で、価格は8580円。公式オンラインストア限定で取り扱う。

リップグロス

潤いとふっくらボリュームアップをもたらす大人気のケアリッププランパー“ディオール アディクト リップマキシマイザー”から、リビエラに着想した限定色が登場。大粒のグリッターが貝殻のように眩しくきらめくアクアブルー“アクア ポップ”、マルチカラーのグリッターがアクセントのブリックカラー“スパークリー シエナ”、ジューシーなガーネットレッド“ガーネット フィズ”の全3色をラインアップする。価格は各4730円。

リップティント

チェリーオイル配合の高保湿ナチュラルケアリップティント“ディオール アディクト リップ ティント”から、太陽の光をたっぷり浴びたラズベリーピンクカラーの限定色“ナチュラル ラズベリー”が登場。価格は4730円。

ネイルポリッシュ

ジェルネイルのような仕上がりをかなえる“ディオール ヴェルニ”から、陽光のきらめきを閉じ込めたコーラルピンク“コーラル ポップ”と、微かにパープルを感じるシマーなマホガニーブラウン“シエナ”の限定2色が登場。価格は各4620円。

ビジュアルにはディーヴァ・カッセルが登場

モデルのディーヴァー・カッセル(Deva Cassel)を起用したビジュアルを公開中。ピンクを主役にした明るくフレッシュな“サマー ピンク スプラッシュ ルック”と、燦々と輝く太陽のような“サマー ポップ コーラル ルック”の2つのルックで、太陽の下繰り広げられるエスケープを明るくポジティブなエネルギーで表現した。

人気マルチクリームも限定デザインで登場

シカ成分配合のマルチクリーム“ル ボーム”(50mL、7480円)が、“トワル ドゥ ジュイ”の限定デザインで登場。4月25日から5月1日まで、公式オンラインストアとライン公式ストアで、期間限定で先行販売を行う。さらに、パッケージの色とマッチしたピンク色のホルダー付きの限定デザインバージョン(50mL、1万230円)も展開店舗限定で販売する。合わせて期間中、公式オンラインストアで刻印サービスを実施する。

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【2025年夏コスメ】「ディオール」から南仏リビエラに着想したきらめくサマーコレクション

「ディオール(DIOR)」は4月25日、日常を離れて自由を謳歌する南仏リビエラへの逃避行をイメージしたサマーコレクションを数量限定で発売する。21日から公式オンラインストアと一部店舗で先行販売を行う。

本コレクションでは、夏への憧れを詰め込んだ太陽にきらめく全5アイテムをラインアップ。ブランドの定番柄である“トワル ドゥ ジュイ”をあしらった限定デザインや、リビエラをイメージした限定色をそろえた。

夏を称えるサマーコレクション

アイシャドウ

人気アイシャドウパレット“ディオールショウ サンク クルール”から、輝く夏の日にインスパイアされた“コーラル リビエラ”と、夕日の儚い美しさを表現した“ピンク リビエラ”の限定2色が登場。“トワル ドゥ ジュイ”をパウダーの表面に描いた、芸術的なデザインを楽しめる。価格は各1万10円。

ハイライター

肌にふんわりと溶け込むようになじみ、繊細なきらめきと明るさが1日中続くジェルハイライター“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ ルミナイザー”が、パステルピンクの“トワル ドゥ ジュイ”パッケージと精巧なエンボスをまとい登場。カラーはゴールドのパールがきらめくソフトコーラルピンク“コーラル グロウ”で、価格は8580円。

マルチブロンザー

ブロンザー、スカルプティング、チーク、ハイライターなど幅広く使用できるマルチブロインザー“ディオールスキン フォーエヴァー ヌード ブロンズ グロウ”が、ハイライターとそろいの限定デザインで登場。カラーは肌にヘルシーな輝きを演出し自然な立体感をかなえる“ピンク ブロンズ”で、価格は8580円。公式オンラインストア限定で取り扱う。

リップグロス

潤いとふっくらボリュームアップをもたらす大人気のケアリッププランパー“ディオール アディクト リップマキシマイザー”から、リビエラに着想した限定色が登場。大粒のグリッターが貝殻のように眩しくきらめくアクアブルー“アクア ポップ”、マルチカラーのグリッターがアクセントのブリックカラー“スパークリー シエナ”、ジューシーなガーネットレッド“ガーネット フィズ”の全3色をラインアップする。価格は各4730円。

リップティント

チェリーオイル配合の高保湿ナチュラルケアリップティント“ディオール アディクト リップ ティント”から、太陽の光をたっぷり浴びたラズベリーピンクカラーの限定色“ナチュラル ラズベリー”が登場。価格は4730円。

ネイルポリッシュ

ジェルネイルのような仕上がりをかなえる“ディオール ヴェルニ”から、陽光のきらめきを閉じ込めたコーラルピンク“コーラル ポップ”と、微かにパープルを感じるシマーなマホガニーブラウン“シエナ”の限定2色が登場。価格は各4620円。

ビジュアルにはディーヴァ・カッセルが登場

モデルのディーヴァー・カッセル(Deva Cassel)を起用したビジュアルを公開中。ピンクを主役にした明るくフレッシュな“サマー ピンク スプラッシュ ルック”と、燦々と輝く太陽のような“サマー ポップ コーラル ルック”の2つのルックで、太陽の下繰り広げられるエスケープを明るくポジティブなエネルギーで表現した。

人気マルチクリームも限定デザインで登場

シカ成分配合のマルチクリーム“ル ボーム”(50mL、7480円)が、“トワル ドゥ ジュイ”の限定デザインで登場。4月25日から5月1日まで、公式オンラインストアとライン公式ストアで、期間限定で先行販売を行う。さらに、パッケージの色とマッチしたピンク色のホルダー付きの限定デザインバージョン(50mL、1万230円)も展開店舗限定で販売する。合わせて期間中、公式オンラインストアで刻印サービスを実施する。

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「スワロフスキー」25年春夏キャンペーンにアンバサダーのアリアナ・グランデが登場

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、2025年春夏コレクションのキャンペーンに歌手でブランドのアンバサダーを務めるアリアナ・グランデ(Ariana Grande)を起用した。同氏が「スワロフスキー」のキャンペーンに登場するのは、今回で3度目となる。

同キャンペーンは、フォトグラファーデュオのマート・アラス(Mert Alas)&マーカス・ピゴット(Marcus Piggott)が撮影。1960年代のポップスタイルを現代的に表現した。

アリアナ・グランデは「『スワロフスキー』とのクリエイティブな旅を続けられることをとても嬉しく思う。この新しい2025年春夏キャンペーンの“Metamorphosis(変容)”というストーリーが大好きだ。鮮やかなカラーと輝くクリスタル・ジュエリーに彩られたこのキャンペーンは、本当に心躍るものでした」とコメントした。

ポップなカラーパレットが目を引く
25年春夏コレクション

同コレクションは、ジョバンナ・エンゲルバート(Giovanna Engelbert)「スワロフスキー」グローバル・クリエイティブ・ディレクターが“Metamorphosis(変容)”というテーマを再解釈して手掛けた。ライラックカラーのストーンをゴールドのメタルに手作業でセットした“ミレニア(Millenia)”をはじめとする、さまざまなジュエリーにポップなカラーを用いた。

コレクションを手掛けたジョバンナ・エンゲルバートは「私はポップカルチャー、そしてその中でジュエリーが果たす役割に強く魅かれている。ジュエリーには、見た目だけでなく気分まで変える力があると思う。私のビジョンは、インパクトがあり、フレッシュでシャープな新しいジュエリー文化を築くこと。アリアナは、その美しさと大胆さでこのビジョンを体現し、それぞれのジュエリーを輝きと躍動感、そして喜びの象徴へと昇華してくれている」と述べた。

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「スワロフスキー」25年春夏キャンペーンにアンバサダーのアリアナ・グランデが登場

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、2025年春夏コレクションのキャンペーンに歌手でブランドのアンバサダーを務めるアリアナ・グランデ(Ariana Grande)を起用した。同氏が「スワロフスキー」のキャンペーンに登場するのは、今回で3度目となる。

同キャンペーンは、フォトグラファーデュオのマート・アラス(Mert Alas)&マーカス・ピゴット(Marcus Piggott)が撮影。1960年代のポップスタイルを現代的に表現した。

アリアナ・グランデは「『スワロフスキー』とのクリエイティブな旅を続けられることをとても嬉しく思う。この新しい2025年春夏キャンペーンの“Metamorphosis(変容)”というストーリーが大好きだ。鮮やかなカラーと輝くクリスタル・ジュエリーに彩られたこのキャンペーンは、本当に心躍るものでした」とコメントした。

ポップなカラーパレットが目を引く
25年春夏コレクション

同コレクションは、ジョバンナ・エンゲルバート(Giovanna Engelbert)「スワロフスキー」グローバル・クリエイティブ・ディレクターが“Metamorphosis(変容)”というテーマを再解釈して手掛けた。ライラックカラーのストーンをゴールドのメタルに手作業でセットした“ミレニア(Millenia)”をはじめとする、さまざまなジュエリーにポップなカラーを用いた。

コレクションを手掛けたジョバンナ・エンゲルバートは「私はポップカルチャー、そしてその中でジュエリーが果たす役割に強く魅かれている。ジュエリーには、見た目だけでなく気分まで変える力があると思う。私のビジョンは、インパクトがあり、フレッシュでシャープな新しいジュエリー文化を築くこと。アリアナは、その美しさと大胆さでこのビジョンを体現し、それぞれのジュエリーを輝きと躍動感、そして喜びの象徴へと昇華してくれている」と述べた。

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万博出店のアーバンリサーチ、“声の柄”の鯉口シャツやオリジナルの機能素材で“すごい”をシェア

アーバンリサーチは、4月13日に開幕する大阪・関西万博に出店する。このほど報道関係者向けに店舗を披露した。出店場所は「セービングゾーン」エリアの、飲食店や「セブンイレブン」などが集まる「ウォータープラザマーケットプレイス」内。約126平方メートルの店内は、「未来に繋がる“すごい”をシェアするサステナブルな未来型ストア」を掲げて、各レーベルからセレクトした生活雑貨やアパレル群、“テクノロジー”“スーベニア”“ジャポニズム”をキーワードに企画した限定商品などで来場者にアピールする。

「面白いことに挑戦する企業イメージを広めたい」

竹村圭祐社長は、「コロナを経て、守りの態勢が強まっていたことを課題に感じていた。『アーバンリサーチ』って、面白いことに挑戦する企業なんだとあらためて社内外に発信できるチャンスだと思った」と出店経緯を語る。店づくりや商品企画は、同社のサステナビリティをテーマに据えたコンセプトショップ「ザ グッドランド マーケット(THE GOODLAND MARKET)」事業の新山浩児部長が中心となり、部署横断で取り組んだという。

目玉商品として打ち出すのは、限定販売する“声の柄”をプリントした鯉口シャツ(1万5000円)。クリエイターのISAと協業して製作した。100人の社員の声を録音し、音の振動で振動板上の砂が生み出す模様を柄としてプリントした。

また、トヨタ自動車と豊島と連携した「トヨタアップサイクル」プロジェクトから、トヨタ自動車の製造工程で出る端材をアパレルや雑貨にアップサイクルしたアイテムも販売。ほか、速乾性や接触冷感などの機能性に優れたオリジナル素材「UR テック」を使ったアパレル商品(6050円〜)なども並べた。商品ラインアップは、来店客の反応を踏まえて随時アップデートしていく予定だ。

店頭に立つスタッフは全国の店舗から募集した。ローテーション式で多くのスタッフに同店での経験を積んでもらう。

竹村社長は「会社全体で1つのテーマに向かって取り組める機会はなかなかない。社内はある意味、文化祭のように盛り上がっている。部署を越えた連携を強める効果も期待している」という。

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“ハローキティ”と「アナ スイ」が再びコラボ ブラック×パープルのバッグやスマホアクセ

「アナ スイ(ANNA SUI)」は、サンリオのキャラクター“ハローキティ”とのコラボアイテムを発売する。「アナ スイ」一部店舗、その他一部取扱店で販売する。4月16日発売予定。

“ハローキティ”コラボ
24年春夏シーズンに続き再び

コラボアイテムは、ブラックとパープルを基調とし、“ハローキティ”と蝶のモチーフをデザイン。トートバッグ(1万6500円)とショルダーバッグ(1万7600円)、スマホショルダー(1万6500円)、スマホストラップ(1万1000円)、“iPhone”ケース(4620円)などを販売する。両コラボは、2024年春夏シーズンにも実施している。

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“ハローキティ”と「アナ スイ」が再びコラボ ブラック×パープルのバッグやスマホアクセ

「アナ スイ(ANNA SUI)」は、サンリオのキャラクター“ハローキティ”とのコラボアイテムを発売する。「アナ スイ」一部店舗、その他一部取扱店で販売する。4月16日発売予定。

“ハローキティ”コラボ
24年春夏シーズンに続き再び

コラボアイテムは、ブラックとパープルを基調とし、“ハローキティ”と蝶のモチーフをデザイン。トートバッグ(1万6500円)とショルダーバッグ(1万7600円)、スマホショルダー(1万6500円)、スマホストラップ(1万1000円)、“iPhone”ケース(4620円)などを販売する。両コラボは、2024年春夏シーズンにも実施している。

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「リーバイス」のバンドTコレクションから英バンドのブラーとコラボした3型が発売

「リーバイス(LEVI'S)」は4月11日、さまざまな人気バンドとコラボするTシャツコレクションから1989年に結成したイギリスのロックバンド、ブラー(blur)とコラボしたTシャツ3型を発売する。一部の「リーバイス」ストアおよび、公式オンラインストアで扱う。価格はいずれも5500円。

バンドロゴや絶頂期のアルバムジャケットをデザイン

今回は、ブラーが世界的な音楽シーンに躍り出た1990年代のクラシックロゴをメーンモチーフに採用。ホワイトのTシャツにはブルーの背景に「blur」ロゴを、ブラックのTシャツにはレッドの背景に同じく「blur」のロゴをあしらった。、またブルーのTシャツには、今年で30周年を迎えるアルバム「The Great Escape」のアートワークをプリント。ラベルは、90年代の布製のものを再現しネックの内側につけることで、当時のTシャツを彷ふつとさせる仕様にした。

同コレクションでは、過去にソニック・ユース(Sonic Youth)、ジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)、ニュー・オーダー(NewOrder)、オアシス(Oasis)とコラボしている。

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「リーバイス」のバンドTコレクションから英バンドのブラーとコラボした3型が発売

「リーバイス(LEVI'S)」は4月11日、さまざまな人気バンドとコラボするTシャツコレクションから1989年に結成したイギリスのロックバンド、ブラー(blur)とコラボしたTシャツ3型を発売する。一部の「リーバイス」ストアおよび、公式オンラインストアで扱う。価格はいずれも5500円。

バンドロゴや絶頂期のアルバムジャケットをデザイン

今回は、ブラーが世界的な音楽シーンに躍り出た1990年代のクラシックロゴをメーンモチーフに採用。ホワイトのTシャツにはブルーの背景に「blur」ロゴを、ブラックのTシャツにはレッドの背景に同じく「blur」のロゴをあしらった。、またブルーのTシャツには、今年で30周年を迎えるアルバム「The Great Escape」のアートワークをプリント。ラベルは、90年代の布製のものを再現しネックの内側につけることで、当時のTシャツを彷ふつとさせる仕様にした。

同コレクションでは、過去にソニック・ユース(Sonic Youth)、ジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)、ニュー・オーダー(NewOrder)、オアシス(Oasis)とコラボしている。

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アシックスが財団設立、スポーツを通し社会課題に取り組み 障がい者や青少年、女性を支援

アシックスは4月1日、一般財団法人ASICS Foundation(アシックスファウンデーション以下、財団)を設立した。「当社は『健全な身体に健全な精神があれかし』を創業哲学としている。世界にはまだまだスポーツに触れる機会が少ない人が多く存在している。財団ではそうした社会課題に向き合い、特に⻘少年、障がいのある方、女性を中心にスポーツの機会を提供し、スポーツを通じた社会貢献を推進していく。同時に、企業としての価値向上にもつなげる」と、廣田康人アシックス会長CEO。

財団に割り当てられた自社株からの配当を原資に、「社会的または経済的に困難な状況にある青少年、障がい者、女性などに対する運動・スポーツを通した支援を提供する団体への助成」(発表資料から)を行う。まずは日本や、アシックスの事業所・生産拠点がある国・地域(インド、インドネシア、ベトナム)での取り組みを予定する。

日本では障がい者と青少年、インドでは青少年と女性、インドネシア、ベトナムでは青少年にフォーカスする。スポーツ用具の提供やグラウンド整備などのハード面だけでなく、スポーツ教育、指導者教育、スポーツを通したロールモデルの育成など、ソフト面でも環境整備を進める。

財団理事長には、甲田知子アシックス常務執行役員が就任。評議員には元マラソンランナーでスポーツジャーナリストの増田明美氏、作家の岸田奈美氏ら、理事には元プロ卓球選手の石川佳純氏、元パラ水泳選手の一ノ瀬メイ氏らが就いた。石川理事は「財団の活動を通し、誰もがスポーツに触れられるきっかけを作り、スポーツを通じた学びや人生を豊かに感じられる瞬間を届けていきたい」とコメント。一ノ瀬理事は「(パラアスリートとして)現役時代は競技に専念できる環境を整えるのに障壁を感じた。日本の障がい者スポーツの一番の課題は、健常者、障がい者が完全に分けられていること。財団の活動を通し、あらゆる人のスポーツへの障壁を減らしていきたい」と語った。

評議員、理事で話し合い、3月に助成対象団体のガイドラインを策定した。5月から助成対象団体の公募を開始し、7、8月に視察訪問も含め助成対象を決定、10月に助成を開始する。初年度は8団体への助成を想定しており(日本では1〜2団体)、まずは1団体につき最長3年間の助成を予定する。5年間で、30団体前後を助成していく。

【INTERVIEW】
「事業活動と財団の両輪が必要」
甲田知子/ASICS Foundation理事長兼アシックス常務執行役員

アシックスは創業哲学にもある通り、誰もが一生涯、スポーツや運動を通して心身が満たされる世界の実現をビジョンとして掲げている。近年は(業績好調で)事業活動がうまくまわり始めているが、その中でわれわれのプロダクト、サービスが届きづらくなっている部分もある。例えば、高価格帯製品を増やしていることで、(途上国の弱い立場の人々などに)製品が届きづらいといったことだ。われわれの創業哲学やビジョンを実現していくためには、事業活動と財団の活動の両輪が重要だ。

社会貢献活動が事業活動にどんな影響をもたらすのかと聞かれることは多いが、財団の活動を積極的に行っていくことで、長期視点で「アシックス」のブランド価値向上につながると考えている。インドネシア、インド、ベトナムはここからスポーツ市場の拡大が見込めるエリアだ。また、個人的にはここが最も重要だと考えているが、財団の活動が、社員のエンゲージメント向上にもつながる。アシックスの社員は、やはりすごくスポーツが好きで、鬼塚喜八郎の創業哲学に感銘を受けている人が多い。若い世代になればなるほど、社会課題に取り組んでいる企業で働きたいという意識も強い。財団活動はまさに創業哲学の実現であり、社員のエンゲージメントが上がればパフォーマンスも上がり、結果的に企業価値も上がる。

日本では、まずは障がい者のスポーツ参画のハードルを下げるために活動している団体を助成していく。日本は障がい者スポーツの指導者も少ないし、障がい者を受け入れるスポーツの場も非常に限られている。そうした障壁をなくすために地道に活動しているNPOなどを助成したい。

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アシックスが財団設立、スポーツを通し社会課題に取り組み 障がい者や青少年、女性を支援

アシックスは4月1日、一般財団法人ASICS Foundation(アシックスファウンデーション以下、財団)を設立した。「当社は『健全な身体に健全な精神があれかし』を創業哲学としている。世界にはまだまだスポーツに触れる機会が少ない人が多く存在している。財団ではそうした社会課題に向き合い、特に⻘少年、障がいのある方、女性を中心にスポーツの機会を提供し、スポーツを通じた社会貢献を推進していく。同時に、企業としての価値向上にもつなげる」と、廣田康人アシックス会長CEO。

財団に割り当てられた自社株からの配当を原資に、「社会的または経済的に困難な状況にある青少年、障がい者、女性などに対する運動・スポーツを通した支援を提供する団体への助成」(発表資料から)を行う。まずは日本や、アシックスの事業所・生産拠点がある国・地域(インド、インドネシア、ベトナム)での取り組みを予定する。

日本では障がい者と青少年、インドでは青少年と女性、インドネシア、ベトナムでは青少年にフォーカスする。スポーツ用具の提供やグラウンド整備などのハード面だけでなく、スポーツ教育、指導者教育、スポーツを通したロールモデルの育成など、ソフト面でも環境整備を進める。

財団理事長には、甲田知子アシックス常務執行役員が就任。評議員には元マラソンランナーでスポーツジャーナリストの増田明美氏、作家の岸田奈美氏ら、理事には元プロ卓球選手の石川佳純氏、元パラ水泳選手の一ノ瀬メイ氏らが就いた。石川理事は「財団の活動を通し、誰もがスポーツに触れられるきっかけを作り、スポーツを通じた学びや人生を豊かに感じられる瞬間を届けていきたい」とコメント。一ノ瀬理事は「(パラアスリートとして)現役時代は競技に専念できる環境を整えるのに障壁を感じた。日本の障がい者スポーツの一番の課題は、健常者、障がい者が完全に分けられていること。財団の活動を通し、あらゆる人のスポーツへの障壁を減らしていきたい」と語った。

評議員、理事で話し合い、3月に助成対象団体のガイドラインを策定した。5月から助成対象団体の公募を開始し、7、8月に視察訪問も含め助成対象を決定、10月に助成を開始する。初年度は8団体への助成を想定しており(日本では1〜2団体)、まずは1団体につき最長3年間の助成を予定する。5年間で、30団体前後を助成していく。

【INTERVIEW】
「事業活動と財団の両輪が必要」
甲田知子/ASICS Foundation理事長兼アシックス常務執行役員

アシックスは創業哲学にもある通り、誰もが一生涯、スポーツや運動を通して心身が満たされる世界の実現をビジョンとして掲げている。近年は(業績好調で)事業活動がうまくまわり始めているが、その中でわれわれのプロダクト、サービスが届きづらくなっている部分もある。例えば、高価格帯製品を増やしていることで、(途上国の弱い立場の人々などに)製品が届きづらいといったことだ。われわれの創業哲学やビジョンを実現していくためには、事業活動と財団の活動の両輪が重要だ。

社会貢献活動が事業活動にどんな影響をもたらすのかと聞かれることは多いが、財団の活動を積極的に行っていくことで、長期視点で「アシックス」のブランド価値向上につながると考えている。インドネシア、インド、ベトナムはここからスポーツ市場の拡大が見込めるエリアだ。また、個人的にはここが最も重要だと考えているが、財団の活動が、社員のエンゲージメント向上にもつながる。アシックスの社員は、やはりすごくスポーツが好きで、鬼塚喜八郎の創業哲学に感銘を受けている人が多い。若い世代になればなるほど、社会課題に取り組んでいる企業で働きたいという意識も強い。財団活動はまさに創業哲学の実現であり、社員のエンゲージメントが上がればパフォーマンスも上がり、結果的に企業価値も上がる。

日本では、まずは障がい者のスポーツ参画のハードルを下げるために活動している団体を助成していく。日本は障がい者スポーツの指導者も少ないし、障がい者を受け入れるスポーツの場も非常に限られている。そうした障壁をなくすために地道に活動しているNPOなどを助成したい。

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「ケイト」の“リップモンスター ツヤバース”にトレンドカラーの新2色登場

「ケイト(KATE)」は4月19日、“リップモンスター ツヤバース”(1650円※編集部調べ)からトレンドカラーの新2色を発売する。15日から順次店頭とウェブで販売を行う。カラーはベージュレッド系とローズピンク系で、ブランドの世界観を表現したユニークなネーミングを付けた。新色の発売により、同シリーズのカラーラインアップは全5色になる。

ひと塗りであふれ出す激盛り艶感

密着ジェル膜により落ちにくさと艶感を両立させた同シリーズは、“リップモンスター”のスティックタイプの中でももっとも柔らかいテクスチャーと艶発色が特徴。ベージュレッド系の新色“G04:スパイダーリリー調香師”はスパイダーリリーが満開になると深夜に蜜を集めにやってくるモンスター調香師をイメージ。ローズピンク系の“G05: ピンクロビンの泉”は、モンスターワールドの中央に存在し昼はネイビー、夜はローズピンクに色が変わる泉を表現している。

■製品情報

“リップモンスター ツヤバース”新2色
・G04:スパイダーリリー調香師
・G05: ピンクロビンの泉
価格:1650円(※編集部調べ)
公式サイト>>

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「ケイト」の“リップモンスター ツヤバース”にトレンドカラーの新2色登場

「ケイト(KATE)」は4月19日、“リップモンスター ツヤバース”(1650円※編集部調べ)からトレンドカラーの新2色を発売する。15日から順次店頭とウェブで販売を行う。カラーはベージュレッド系とローズピンク系で、ブランドの世界観を表現したユニークなネーミングを付けた。新色の発売により、同シリーズのカラーラインアップは全5色になる。

ひと塗りであふれ出す激盛り艶感

密着ジェル膜により落ちにくさと艶感を両立させた同シリーズは、“リップモンスター”のスティックタイプの中でももっとも柔らかいテクスチャーと艶発色が特徴。ベージュレッド系の新色“G04:スパイダーリリー調香師”はスパイダーリリーが満開になると深夜に蜜を集めにやってくるモンスター調香師をイメージ。ローズピンク系の“G05: ピンクロビンの泉”は、モンスターワールドの中央に存在し昼はネイビー、夜はローズピンクに色が変わる泉を表現している。

■製品情報

“リップモンスター ツヤバース”新2色
・G04:スパイダーリリー調香師
・G05: ピンクロビンの泉
価格:1650円(※編集部調べ)
公式サイト>>

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「ドクターマーチン」×ファッションドール“ブラッツ” 星モチーフのシューズとバッグ

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は4月10日、アメリカのMGAエンターテイメント社の着せ替え人形“ブラッツ(BRATZ)”との初コラボアイテムを発売する。「ドクターマーチン」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“ブラッツ”コラボ
ブーツやサンダル、バッグなど

コラボアイテムは、1990年代を思わせる要素を掛け合わせ、紫のラブオフアルカディアレザーで仕上げ、星形のエンボス加工を施した14ホールブーツ(3万9600円)、ピンクのミルドナッパレザーとベルベットのアッパーを組み合わせた5ホールシューズ(2万9700円)、フェイクファーのフロントストラップを配したサンダル(2万4200円)、黒のキエフレザーと紫のアルカディアレザーを用いたハート型のバッグ(1万5400円)をラインアップする。各アイテムには、星のモチーフを随所にあしらい、“ブラッツ”のスイングタグを付した。

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「ドクターマーチン」×ファッションドール“ブラッツ” 星モチーフのシューズとバッグ

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は4月10日、アメリカのMGAエンターテイメント社の着せ替え人形“ブラッツ(BRATZ)”との初コラボアイテムを発売する。「ドクターマーチン」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“ブラッツ”コラボ
ブーツやサンダル、バッグなど

コラボアイテムは、1990年代を思わせる要素を掛け合わせ、紫のラブオフアルカディアレザーで仕上げ、星形のエンボス加工を施した14ホールブーツ(3万9600円)、ピンクのミルドナッパレザーとベルベットのアッパーを組み合わせた5ホールシューズ(2万9700円)、フェイクファーのフロントストラップを配したサンダル(2万4200円)、黒のキエフレザーと紫のアルカディアレザーを用いたハート型のバッグ(1万5400円)をラインアップする。各アイテムには、星のモチーフを随所にあしらい、“ブラッツ”のスイングタグを付した。

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キャライノベイトが香水ブランド「破天荒」立ち上げ 第1弾は浮世絵着想のオードパルファム

フレグランスメーカーのキャライノベイトは、“日本の技”を結集した新フレグランスブランド「破天荒(HATENKO)」を立ち上げる。第1弾として、浮世絵に着想したオードパルファム5種を4月14日に発売する。容量と価格は各50mL、各1万3200円。取り扱いは全国のセレクトショップやミュージアムショップ、書店など。4月10日から直営店の「イニム(INIMU)」および同公式ECで先行販売する。

「破天荒」は、日本の職人の技術を結集した香水ブランド。異業種の技を結びつけ、日本の伝統文化や歴史的背景を重んじながら現代に新たな価値を創造するモノ作りを実現する。

香りは、ベルガモットやウメが浅草の情景を映し出す“花火”、グレープフルーツやウォータリーノートが荒波や磯の風のように力強く透き通る“磯波”、レモンやジャスミン、サンダルウッドが闇夜の冷たさと神秘を演出する“おどろおどろ”、マンダリンやチュベローズ、ムスクが柔らかな色香と気品をもたらす“魁(さきがけ)”、チェリーやマグノリア、ミュゲが桜の儚さと華やぎを閉じ込めた“桜吹雪”の5種をラインアップ。

パッケージにはそれぞれ、安藤広重の「名所江戸百景 両国花火」、葛飾北斎の神奈川沖浪裏「富嶽三十六景」シリーズの代表作、歌川国芳の「相馬の古代理」、喜多川歌麿の「櫛を持つ女」、安藤広重の東都名所「吉原仲の町桜時」の浮世絵をデザインした。香水ボトルのキャップには、加賀友禅の技法「染め付け」を施した木曾檜を使用。かつて緩衝材として使われた浮世絵を再現した紙で香水を包み込み、化粧箱にセットした。

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「機動戦士ガンダム」×ユニクロ「UT」 大河原デザイナーの描き下ろしを含むTシャツ4型

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は4月14日、「機動戦士ガンダム」シリーズとのコラボTシャツを発売する。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで販売する。

「機動戦士ガンダム」45周年
大河原デザイナーの描き下ろしも

コラボTシャツは、「機動戦士ガンダム」の45周年を記念したもの。同シリーズのロボット兵器“モビルスーツ”のデザインを手掛ける、大河原邦男デザイナーが今回のために描き下ろした、歴代ガンダムが並ぶTシャツ(1990円)と、シリーズ1作目「機動戦士ガンダム」の“シャア専用ザク”が背景に構えるTシャツ(1990円)のほか、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズ3作品をテーマとしたTシャツ(1990円)、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」シーズン2のビジュアルを大きくあしらったTシャツ(1990円)の4型を制作した。

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「機動戦士ガンダム」×ユニクロ「UT」 大河原デザイナーの描き下ろしを含むTシャツ4型

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は4月14日、「機動戦士ガンダム」シリーズとのコラボTシャツを発売する。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで販売する。

「機動戦士ガンダム」45周年
大河原デザイナーの描き下ろしも

コラボTシャツは、「機動戦士ガンダム」の45周年を記念したもの。同シリーズのロボット兵器“モビルスーツ”のデザインを手掛ける、大河原邦男デザイナーが今回のために描き下ろした、歴代ガンダムが並ぶTシャツ(1990円)と、シリーズ1作目「機動戦士ガンダム」の“シャア専用ザク”が背景に構えるTシャツ(1990円)のほか、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズ3作品をテーマとしたTシャツ(1990円)、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」シーズン2のビジュアルを大きくあしらったTシャツ(1990円)の4型を制作した。

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【2025年夏コスメ】「ジルスチュアート」からベリー&ミントの香りの限定コレクション

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は5月23日、ベリーの香り2種をそろえた限定コレクション“サマー ベリー フェスティバル”を発売する。ヘアやボディーケアに加え、日焼け止めなどのアイテムをラインアップ。5月9日から予約受付を開始する。

同コレクションは、定番の“ラシャスベリー”と限定の“ミンティラシャスベリー”の香り2種からアイテムを展開。“ラシャスベリー”はフレッシュなベリーと花々のスウィートな香り。ストロベリー、ブラックベリーのトップノートからローズ、ムスクへと変化する。限定の“ミンティラシャスベリー”は、“ラシャスベリー”にミントの香りをプラス。真夏の暑さに風を運ぶような涼しげな香りに仕上げた。ベリーやミントを散りばめたパッケージやラベル、ピンクやミントグリーンの色味に染まったボトルやキャップで、夏の祝祭のにぎわいを表現する。

“ラシャスベリー”の香りの限定品

定番の香り“ラシャスベリー”からは、髪の毛流れを整えるヘアスティック“ラシャスベリー ポイントヘアスティック”(2420円)と、滑らかな指通りをもたらすヘアオイル“ラシャスベリー ヘアオイル スムースリペア”(60mL、3300円)が登場。ピンクカラーの日焼け止めジェル“ラシャスベリー トーンアップ UVプロテクター”[SPF50+・PA++++](75g、3520円)も用意する。

“ミンティラシャスベリー”の香りの限定品

限定の香り“ミンティラシャスベリー”からは、パチパチ弾けて頭皮をリフレッシュするローション“ミンティラシャスベリー アイシーヘッドシャワー”(90g、2200円)が登場する。細かな霧で肌を潤す“ミンティラシャスベリー アイシーボディミスト”(75mL、2970円)と、柔らかく透明感のある手肌に導く“ミンティラシャスベリー アイシーハンドエッセンス”(30g、1540円)も用意。清涼成分のメントール配合で、ひんやりとした使い心地が特徴だ。

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【2025年夏コスメ】「ジルスチュアート」からベリー&ミントの香りの限定コレクション

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は5月23日、ベリーの香り2種をそろえた限定コレクション“サマー ベリー フェスティバル”を発売する。ヘアやボディーケアに加え、日焼け止めなどのアイテムをラインアップ。5月9日から予約受付を開始する。

同コレクションは、定番の“ラシャスベリー”と限定の“ミンティラシャスベリー”の香り2種からアイテムを展開。“ラシャスベリー”はフレッシュなベリーと花々のスウィートな香り。ストロベリー、ブラックベリーのトップノートからローズ、ムスクへと変化する。限定の“ミンティラシャスベリー”は、“ラシャスベリー”にミントの香りをプラス。真夏の暑さに風を運ぶような涼しげな香りに仕上げた。ベリーやミントを散りばめたパッケージやラベル、ピンクやミントグリーンの色味に染まったボトルやキャップで、夏の祝祭のにぎわいを表現する。

“ラシャスベリー”の香りの限定品

定番の香り“ラシャスベリー”からは、髪の毛流れを整えるヘアスティック“ラシャスベリー ポイントヘアスティック”(2420円)と、滑らかな指通りをもたらすヘアオイル“ラシャスベリー ヘアオイル スムースリペア”(60mL、3300円)が登場。ピンクカラーの日焼け止めジェル“ラシャスベリー トーンアップ UVプロテクター”[SPF50+・PA++++](75g、3520円)も用意する。

“ミンティラシャスベリー”の香りの限定品

限定の香り“ミンティラシャスベリー”からは、パチパチ弾けて頭皮をリフレッシュするローション“ミンティラシャスベリー アイシーヘッドシャワー”(90g、2200円)が登場する。細かな霧で肌を潤す“ミンティラシャスベリー アイシーボディミスト”(75mL、2970円)と、柔らかく透明感のある手肌に導く“ミンティラシャスベリー アイシーハンドエッセンス”(30g、1540円)も用意。清涼成分のメントール配合で、ひんやりとした使い心地が特徴だ。

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カイハラが「バイオインディゴ」で染めたデニム 4月から量産開始

デニム大手のカイハラは4月から、バイオマス原料から製造した新しいインディゴ染料「バイオブルー(BIO BLUE)を使ったデニムの生産を開始した。染料は住友化学が開発しており、再生可能なバイオマスを原料に、微生物発酵を通じて生産する。カイハラは住友化学と共同で100%使いから、従来の石油由来の合成インディゴ染料との併用までの検証を重ね、従来品と遜色のない量産技術を確立した。稲垣博章・執行役員営業本部長は「バイオインディゴは従来品に比べ3〜3.5倍の価格になるため、10%のみを使うといった併用を考えている。もちろん取引先の希望があれば100%使いにも対応できる」という。まずは日本で生産し、染料のコストダウンや発注量によってはタイ生産も視野にいれる。

住友化学は2023年に、合成生物学を応用し人工タンパク質原料の研究開発と設計を手掛ける米国のギンコバイオワークス(GINKGO BIOWORKS)と提携していた。「バイオブルー」染料は微生物の発酵を利用して生産するため、従来の合成インディゴ染料に比べて環境負荷を大幅に削減できるという。

カイハラはすでに合成インディゴとの併用での量産技術を確立しており、まずはバイオインディゴ10%を配合し、広島県福山市の本社工場でのデニム糸の染色を行う。「今後は『バイオブルー』の供給体制の拡大やコストダウンを見ながら、使用比率を段階的に引き上げていく」(稲垣執行役員)考え。

4月13日に開幕する大阪・関西万博のパビリオン「住友館」でも、「バイオブルー」で染色したデニム生地を使ったバッグなど3本目を出品する。

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「イヴ・サンローラン」のジェンダーレス香水が新デザインで登場 待望の75mLサイズも

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は4月25日、クチュールフレグランスコレクション“ル ヴェスティエール デ パルファム”(全11種、各75mL、各3万6300円/各125mL、各5万600円)をよりスタイリッシュなボトルデザインに生まれ変わらせ、一部店舗限定で発売する。現在、公式オンラインストアと表参道旗艦店で先行販売中だ。

ジェンダーレスなクチュールフレグランス

“ル ヴェスティエール デ パルファム”は、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のワードローブと彼が創る唯一無二の世界観にオマージュを捧げたフレグランスコレクション。

大胆なローズによる透明感溢れる繊細さとクールでスパイシーな香りが織り成すフラワームスクの“ブラウス”や、洗練されたダークでスモーキーなパチョリにコリアンダーやローズを加えたウッディスプレーの“タキシード”、マスキュリンフェミニンな力強く煌めくマグノリアによるフローラルフルーティーな“ジャンプスーツ”、心を酔わせるチュベローズに光り輝くゴールドが姿を変えたフローラルアンバリーの“ゴールド”など、全11個の香りを引き続きラインアップする。デザインのアップデートに合わせ、75mLサイズも販売を開始する。

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平成にはやった「キャンメイク」の“ユアリップオンリーグロス”が限定復刻 唇の水分量で色が変化

「キャンメイク(CANMAKE)」は5月下旬、ブランドの誕生40周年を記念し、水分に反応してピンク色に発色するリップグロス“ユアリップオンリーグロス”(限定1色、715円)を復刻発売する。2015年に販売していた製品で、デザインもカラーも当時のまま再現したが、キャップの天面には40周年の記念ロゴをあしらっている。

同製品は透明だが、唇の水分量に反応して色が変化するため、濃さや色みが人によって異なる点が特徴だ。時間の経過と共に発色が鮮やかになり、唇に色が定着する。

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「セザンヌ」が5色入りマルチフェイスパレットを発売 異なる質感のパウダーで立体感を演出

「セザンヌ(CEZANNE)」は6月上旬、 マルチに使用できる“フェイスアイパレット”(全2種、各847円)を発売する。チークやハイライト、アイシャドウが1つで完成する5色入りのパレットで、目元や頬など色味を合わせたワントーンメイクをかなえる。

質感の異なる5色のパウダーは重ねてものっぺりせず、メリハリのある立体感を演出する。自然な奥行を作りやすいワントーンの濃淡カラーで自然なグラデーションを作れるほか、目元と頬の色味を合わせることでメイクに統一感が生まれて引き締まった印象を生み出す。

カラーは柔らかいコーラルベージュのウォームトーン“ピュアコーラル”と、上品なくすみピンクのクールトーン“クラッシーピンク”を用意した。

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