「エンダースキーマ」の「隙間」で山田康平の個展 絵画とフレームの関係性を探る

「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は、“物々交換”をコンセプトとした東京・蔵前のギャラリー「隙間(すきま)」で、山田康平の個展「支える軽さ」を4月19〜27日まで開催する。

山田は、1997年大阪生まれ。2020年に武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻を卒業後、22年に京都芸術大学大学院修士課程美術工芸領域油画専攻を修了。現在は東京を拠点に制作を行っている。彼の作品は、オイルを染み込ませたキャンバスに、画面左上のイエローを起点として展開される。具体的なモチーフは持たず、線と面を繰り返し重ねることで構成され、色彩のコントラストや配置によって、平面でありながら奥行きを感じさせる構造が特徴だ。

同展では、絵画の“フレーム”に注目。紙の軽さや薄さ、そして表面の質感を支える“フレーム”は、単なる額装にとどまらず、作品そのものの構造に深く関与し、絵画空間の一部として機能している。さらに、彫刻や建築的要素も取り入れ、絵画と構造体との新たな関係性を探る試みとして制作した作品群を披露する。

■山田康平「支える軽さ」
会期:4月19〜27日
時間:12:00〜19:00
場所:隙間
住所:東京都台東区蔵前3-11-2 1F

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「ディオール」メンズの新ディレクターにジョナサン・アンダーソン

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が「ディオール(DIOR)」のメンズ・アーティスティック・ディレクターに就任すると発表した。昨年1月に同職を退任したキム・ジョーンズ(Kim Jones)の後任となる。ジョナサンによるファーストコレクションは6月のパリ・メンズ・ファッション・ウイークで発表予定。

アンダーソンは、「ロエベ(LOEWE)」で11年にわたってクリエイティブ・ディレクターを務め、数々の話題を生んだが、先月に同職を退任。LVMHグループ内での新たな役職が正式に明かされたのは今回が初となる。

「ディオール」のウィメンズ部門は現在、マリア・グラツィア・キウリが率いる。業界内では、ジョナサンがウィメンズのディレクターにも就任するのではないかという憶測が広がっている。

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井浦新の「クルヒ」がクレンジングと美容液を発売 「原料は土から」と農業も始動

俳優・井浦新が手がけるコスメブランド「クルヒ(KURUHI)」は4月25日、初のスキンケアアイテムを発売する。ラインアップは、ジェルクレンジング“ザ フェイス クレンズ”(200mL、5445円)とオイルイン美容液“ピュリティ ハーベスト レイヤー セラム”(30mL、1万3200円)の2品。公式オンラインストアのほか、三越伊勢丹の外部オンラインショップ、全国の一部サロンやギャラリー、アパレルショップなどで取り扱う。

「クルヒ」は、井浦氏がパートナーの愛氏とともに2022年に立ち上げたブランド。シャンプーとトリートメントからスタートし、23年に発売したマルチバームを含めて計3製品を展開してきた。自然由来の原料を前提に、地域課題や未利用資源と向き合いながら製品開発をしており、今回も一次産業の副産物や未活用素材を積極的に採用した。

ジェルクレンジング“ザ フェイス クレンズ”は、北海道産のトドマツ蒸留水と高知県産柚子の精油を使用。天然クレイ“ベントナイト”と米ぬか由来の成分“ガンマオリザノール”を配合し、肌の潤いを守りながら毛穴汚れを吸着する。朝晩の洗顔料としても、メイク落としとしても使用できる。

“ピュリティ ハーベスト レイヤー セラム”は2層式のオイルイン美容液。油層には国産で厚搾一番搾りのコメ胚芽油や柚子種子油、ツバキ種子油を配合。水層にはトドマツ蒸留水や奈良県産のチャ葉水、米ぬか由来の保湿成分“イノシトール”を1%配合し、肌に潤いとハリを与える。

香りは、井浦氏がブランド立ち上げ以前から趣味や役作りの一環で取り組んできた調香の感性を反映。“ザ フェイス クレンズ”は、ゼラニウム、ネロリ、トドマツの天然精油にユズ果皮水を重ね、「まるで月を飛び越えるような多幸感のある香り」(三浦氏)を表現した。“ピュリティ ハーベスト レイヤー セラム”は、ユズや青ミカン、ベルガモットの精油を中心に構成し、清らかで深呼吸したくなるような香りに仕上げた。

「納得のいく土」で製品を作る
農業生産法人を設立

「納得のいく土から原材料を育てたい」という思いから、24年に農業生産法人アーセンキッチンを設立。マルチバームに使用するハーブの生産者である鹿児島県の農家、肥後十蔵氏と協働で、鹿児島県南大隅町の耕作放棄地を活用し、原材料の栽培を進めている。鹿児島県南大隅町は人口5800人の県内で最も過疎化が進んでいる地域だ。

肥後氏は「料理のように土作りをしたい」という志を持ち、もともと水産業に従事していた経験から廃棄される魚の骨や地域の精米の米ぬか、微生物などを活用して土作りをしている。「地域で困っている人の資源を活用して土に還すことで、地域の問題解決につながる農業がしたい」という肥後氏の考えに井浦氏が共鳴してアーセンキッチンの設立に至った。現在は薬草や有用植物の栽培に着手し、無農薬で耕さずとも自然のサイクルで循環する畑作りに取り組む。

敷地内には蒸留所も併設し、収穫した植物をすぐに蒸留して製品へ活用する体制を整えているところだ。今後は「季節ごとに収穫できた素材をそのまま製品に搭載するシーズナルラインの展開や、体験型のリトリートツアーを行いたい」と井浦氏は話す。

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「サタデーズ NYC」×「ディッキーズ」の最新コラボ スラックスとショーツの2つのパンツ発売

「サタデーズ ニューヨーク シティ(SATURDAYS NYC)」は4月18日、「ディッキーズ(DICKIES)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。今回のコラボレーションでは、「サタデーズ ニューヨーク シティ」のオリジナルをベースに、2型のパンツを展開する。

1つは、クリーンな印象を与えるスラックス調のフルレングスモデル“サタデーズ ニューヨーク シティ× ディッキーズ 875 スラックス”(2万3100円)。春夏シーズンに最適な薄手で通気性の高い、清涼感のある生地を採用しつつ、ゆとりのあるワイドシルエットに仕上げることで、より快適な着用感と清涼感を実現。さらに、ストライプ柄の生地を使用することで、従来のワークパンツに比べて洗練された印象を付加している。

もう1つは、洗いをかけた柔らかな風合いの生地を採用したショートパンツ“サタデーズ ニューヨーク シティ× ディッキーズ ショートパンツ”(1万9800円)。「ディッキーズ」定番のT/Cツイル素材を使用。しっかりと洗いざらしを施すことで、柔らかみのある独特の風合いを生み出している。オリジナルのフルレングスを切りっぱなしで折り曲げたような独特な裾の仕様となっている。

2つのアイテムは、「ディッキーズ」が長年培ってきたワークウエアの機能性と耐久性を継承しつつ、「サタデーズ ニューヨーク シティ」の洗練された都会的なスタイルを融合させ、快適な着心地と高いファッション性を兼ね備えた、デイリーウエアとしても活躍する一着に仕上がっている。

LOOK

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「サタデーズ NYC」×「ディッキーズ」の最新コラボ スラックスとショーツの2つのパンツ発売

「サタデーズ ニューヨーク シティ(SATURDAYS NYC)」は4月18日、「ディッキーズ(DICKIES)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。今回のコラボレーションでは、「サタデーズ ニューヨーク シティ」のオリジナルをベースに、2型のパンツを展開する。

1つは、クリーンな印象を与えるスラックス調のフルレングスモデル“サタデーズ ニューヨーク シティ× ディッキーズ 875 スラックス”(2万3100円)。春夏シーズンに最適な薄手で通気性の高い、清涼感のある生地を採用しつつ、ゆとりのあるワイドシルエットに仕上げることで、より快適な着用感と清涼感を実現。さらに、ストライプ柄の生地を使用することで、従来のワークパンツに比べて洗練された印象を付加している。

もう1つは、洗いをかけた柔らかな風合いの生地を採用したショートパンツ“サタデーズ ニューヨーク シティ× ディッキーズ ショートパンツ”(1万9800円)。「ディッキーズ」定番のT/Cツイル素材を使用。しっかりと洗いざらしを施すことで、柔らかみのある独特の風合いを生み出している。オリジナルのフルレングスを切りっぱなしで折り曲げたような独特な裾の仕様となっている。

2つのアイテムは、「ディッキーズ」が長年培ってきたワークウエアの機能性と耐久性を継承しつつ、「サタデーズ ニューヨーク シティ」の洗練された都会的なスタイルを融合させ、快適な着心地と高いファッション性を兼ね備えた、デイリーウエアとしても活躍する一着に仕上がっている。

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資生堂、米州地域のロン・ジーCEO兼グローバルM&Aリーダーが退任 同地域の24年コア営業利益は98%減

資生堂は4月15日、米州地域のロン・ジー(Ron Gee)最高経営責任者(CEO)兼グローバルM&Aリーダーが14日付で退任したことを発表した。アルベルト・ノーエ(Alberto Noe)欧州地域CEOが15日付で米州地域の暫定CEOを兼任する。

ノーエ欧州地域CEO兼米州地域暫定CEOは2013年に資生堂コスメティチ・イタリア(SHISEIDO COSMETICI ITALIA)の社長に就任し、欧州地域に10年以上勤務した。それ以前は「ランコム(LANCOME)」イタリア事業部のジェネラル・マネジャーを務め、「シャネル(CHANEL)」やLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)にも在籍していた。

ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーについて

ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーの退任に関して、「魚谷雅彦・前会長CEOが12月31日付で退任し、後任に藤原憲太郎が抜擢されたことも関係しているようだ」と情報筋は米「WWD」に話した。ある業界関係者によれば、「ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーは、魚谷氏の部下だった」という。

ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーは化学エンジニアから財務に転身し、21年7月に米州地域のトップに就任した。それ以前は、16年から同地域の最高財務責任者(CFO)を務め、マーク・レイ(Marc Rey)元社長CEO兼チーフ・グロース・オフィサーが退任した20年からは暫定CEOを務めていた。

ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーは在任中、皮膚科学をベースにした米国発プレステージスキンケアブランド「ドクターデニス グロススキンケア(DR.DENNIS GROSS SKINCARE)」を手掛けるDDGスキンケアホールディングス(DDG SKINCARE HOLDINGS)の買収を主導。米「WWD」はまた、一時はスキンケアブランド「オーシア(OSEA)」の買収を検討していると報じたが、実現には至らなかった。

米州地域は「ドランク エレファント」の回復遅れにより減収

資生堂は苦戦を強いられており、24年のコア営業利益(営業利益から非経常項目を除き算出)は前期比8%減の364億円に落ち込んだ。米州地域は同年の第2四半期から業績不振に陥っている。同地域の通期売上高は同7%減少し、一方で欧州地域は同8%増加。米州地域のコア営業利益は同98%減少した。

米州地域のポートフォリオに属する「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」の売上高は25%減少と、回復が遅れたことが減収の一つの要因となった。資生堂は19年、グローバルでの存在感を高めるために「ドランク エレファント」を8億4500万ドル(約1199億円)で買収。当時同ブランドの売上高は1億ドル(約142億円)近くと報告されていたが、最近では需要が大幅に鈍化し、ネット上では消費者の批判にさらされているようだ。

24年にブランド誕生30周年を迎えた、同地域のポートフォリオに属する「ナーズ(NARS)」の売上高は横バイだった。さらに複数のブランドでサプライチェーンの問題が発生し、ベストセラー製品に影響が出たという。米州地域での苦戦に加え、中国の経済成長の減速を受け、同国の免税小売市場である海南島も長きにわたり困難に直面している。

資生堂は24年11月29日、2カ年計画「SHIFT 2025 and Beyondアクションプラン2025-2026」を発表。主力ブランドに集中し、ブランドと地域での連携したオペレーション体制の強化に取り組むと述べた。売上高が1000億円を超える「シセイドウ(SHISEIDO)」「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「ナーズ」を“コア3”に設定。次の売上高1000億円ブランドとして「アネッサ(ANESSA)」「ナルシソ ロドリゲス(NARCISO RODRIGUEZ)」「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUME)」「エリクシール(ELIXIR)」「ドランク エレファント」を“ネクスト5”と位置づけていた。

本文中の円換算レート:1ドル=142円

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資生堂、米州地域のロン・ジーCEO兼グローバルM&Aリーダーが退任 同地域の24年コア営業利益は98%減

資生堂は4月15日、米州地域のロン・ジー(Ron Gee)最高経営責任者(CEO)兼グローバルM&Aリーダーが14日付で退任したことを発表した。アルベルト・ノーエ(Alberto Noe)欧州地域CEOが15日付で米州地域の暫定CEOを兼任する。

ノーエ欧州地域CEO兼米州地域暫定CEOは2013年に資生堂コスメティチ・イタリア(SHISEIDO COSMETICI ITALIA)の社長に就任し、欧州地域に10年以上勤務した。それ以前は「ランコム(LANCOME)」イタリア事業部のジェネラル・マネジャーを務め、「シャネル(CHANEL)」やLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)にも在籍していた。

ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーについて

ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーの退任に関して、「魚谷雅彦・前会長CEOが12月31日付で退任し、後任に藤原憲太郎が抜擢されたことも関係しているようだ」と情報筋は米「WWD」に話した。ある業界関係者によれば、「ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーは、魚谷氏の部下だった」という。

ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーは化学エンジニアから財務に転身し、21年7月に米州地域のトップに就任した。それ以前は、16年から同地域の最高財務責任者(CFO)を務め、マーク・レイ(Marc Rey)元社長CEO兼チーフ・グロース・オフィサーが退任した20年からは暫定CEOを務めていた。

ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーは在任中、皮膚科学をベースにした米国発プレステージスキンケアブランド「ドクターデニス グロススキンケア(DR.DENNIS GROSS SKINCARE)」を手掛けるDDGスキンケアホールディングス(DDG SKINCARE HOLDINGS)の買収を主導。米「WWD」はまた、一時はスキンケアブランド「オーシア(OSEA)」の買収を検討していると報じたが、実現には至らなかった。

米州地域は「ドランク エレファント」の回復遅れにより減収

資生堂は苦戦を強いられており、24年のコア営業利益(営業利益から非経常項目を除き算出)は前期比8%減の364億円に落ち込んだ。米州地域は同年の第2四半期から業績不振に陥っている。同地域の通期売上高は同7%減少し、一方で欧州地域は同8%増加。米州地域のコア営業利益は同98%減少した。

米州地域のポートフォリオに属する「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」の売上高は25%減少と、回復が遅れたことが減収の一つの要因となった。資生堂は19年、グローバルでの存在感を高めるために「ドランク エレファント」を8億4500万ドル(約1199億円)で買収。当時同ブランドの売上高は1億ドル(約142億円)近くと報告されていたが、最近では需要が大幅に鈍化し、ネット上では消費者の批判にさらされているようだ。

24年にブランド誕生30周年を迎えた、同地域のポートフォリオに属する「ナーズ(NARS)」の売上高は横バイだった。さらに複数のブランドでサプライチェーンの問題が発生し、ベストセラー製品に影響が出たという。米州地域での苦戦に加え、中国の経済成長の減速を受け、同国の免税小売市場である海南島も長きにわたり困難に直面している。

資生堂は24年11月29日、2カ年計画「SHIFT 2025 and Beyondアクションプラン2025-2026」を発表。主力ブランドに集中し、ブランドと地域での連携したオペレーション体制の強化に取り組むと述べた。売上高が1000億円を超える「シセイドウ(SHISEIDO)」「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「ナーズ」を“コア3”に設定。次の売上高1000億円ブランドとして「アネッサ(ANESSA)」「ナルシソ ロドリゲス(NARCISO RODRIGUEZ)」「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUME)」「エリクシール(ELIXIR)」「ドランク エレファント」を“ネクスト5”と位置づけていた。

本文中の円換算レート:1ドル=142円

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資生堂、米州地域のロン・ジーCEO兼グローバルM&Aリーダーが退任 同地域の24年コア営業利益は98%減

資生堂は4月15日、米州地域のロン・ジー(Ron Gee)最高経営責任者(CEO)兼グローバルM&Aリーダーが14日付で退任したことを発表した。アルベルト・ノーエ(Alberto Noe)欧州地域CEOが15日付で米州地域の暫定CEOを兼任する。

ノーエ欧州地域CEO兼米州地域暫定CEOは2013年に資生堂コスメティチ・イタリア(SHISEIDO COSMETICI ITALIA)の社長に就任し、欧州地域に10年以上勤務した。それ以前は「ランコム(LANCOME)」イタリア事業部のジェネラル・マネジャーを務め、「シャネル(CHANEL)」やLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)にも在籍していた。

ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーについて

ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーの退任に関して、「魚谷雅彦・前会長CEOが12月31日付で退任し、後任に藤原憲太郎が抜擢されたことも関係しているようだ」と情報筋は米「WWD」に話した。ある業界関係者によれば、「ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーは、魚谷氏の部下だった」という。

ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーは化学エンジニアから財務に転身し、21年7月に米州地域のトップに就任した。それ以前は、16年から同地域の最高財務責任者(CFO)を務め、マーク・レイ(Marc Rey)元社長CEO兼チーフ・グロース・オフィサーが退任した20年からは暫定CEOを務めていた。

ジー米州地域 前CEO兼グローバルM&Aリーダーは在任中、皮膚科学をベースにした米国発プレステージスキンケアブランド「ドクターデニス グロススキンケア(DR.DENNIS GROSS SKINCARE)」を手掛けるDDGスキンケアホールディングス(DDG SKINCARE HOLDINGS)の買収を主導。米「WWD」はまた、一時はスキンケアブランド「オーシア(OSEA)」の買収を検討していると報じたが、実現には至らなかった。

米州地域は「ドランク エレファント」の回復遅れにより減収

資生堂は苦戦を強いられており、24年のコア営業利益(営業利益から非経常項目を除き算出)は前期比8%減の364億円に落ち込んだ。米州地域は同年の第2四半期から業績不振に陥っている。同地域の通期売上高は同7%減少し、一方で欧州地域は同8%増加。米州地域のコア営業利益は同98%減少した。

米州地域のポートフォリオに属する「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」の売上高は25%減少と、回復が遅れたことが減収の一つの要因となった。資生堂は19年、グローバルでの存在感を高めるために「ドランク エレファント」を8億4500万ドル(約1199億円)で買収。当時同ブランドの売上高は1億ドル(約142億円)近くと報告されていたが、最近では需要が大幅に鈍化し、ネット上では消費者の批判にさらされているようだ。

24年にブランド誕生30周年を迎えた、同地域のポートフォリオに属する「ナーズ(NARS)」の売上高は横バイだった。さらに複数のブランドでサプライチェーンの問題が発生し、ベストセラー製品に影響が出たという。米州地域での苦戦に加え、中国の経済成長の減速を受け、同国の免税小売市場である海南島も長きにわたり困難に直面している。

資生堂は24年11月29日、2カ年計画「SHIFT 2025 and Beyondアクションプラン2025-2026」を発表。主力ブランドに集中し、ブランドと地域での連携したオペレーション体制の強化に取り組むと述べた。売上高が1000億円を超える「シセイドウ(SHISEIDO)」「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「ナーズ」を“コア3”に設定。次の売上高1000億円ブランドとして「アネッサ(ANESSA)」「ナルシソ ロドリゲス(NARCISO RODRIGUEZ)」「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUME)」「エリクシール(ELIXIR)」「ドランク エレファント」を“ネクスト5”と位置づけていた。

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ENHYPEN初のコーチェラでの体験を語る 全身「プラダ」の衣装でパフォーマンス

韓国の人気アイドルグループENHYPEN(エンハイプン)は4月12日(現地時間)、アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」(以下、「コーチェラ」)に初登場した。パフォーマンス後にバックステージで米「WWD」のインタビューに応じ感想を語った。

ENHYPENは、全長約98メートルの巨大ステージ“サハラ”で、バンドとダンサーを従えたエネルギッシュな45分間のパフォーマンスを披露し観客を魅了した。「ステージを降りたとき、あの会場のエネルギーと雰囲気、そして目の前のファンの皆さんが本当に素晴らしかった」とメンバーのヒスンは振り返る。

最年長は23歳のヒスン(HEESEUNG)。リーダーを務める21歳のジョンウォン(JUNGWON)をはじめ、元フィギュアスケーターという異色の経歴を持つ22歳のソンフン(SUNGHOON)、韓国とオーストラリアのルーツを持つ22歳のジェイク(JAKE)、同じく22歳のジェイ(JAY)、21歳のソヌ(SUNOO)、そして最年少は日本出身で19歳のニキ(NI-KI)と、多彩なバックグラウンドを持つ7人組だ。

ENHYPENは、史上最速でコーチェラのラインアップに名を連ねたK-POPグループとしても注目を集めている。

「僕たちがここまで来られたのは、音楽を聴いてくれて、パフォーマンスを見てくれているすべてのファンのおかげです。皆さんがいてくれたからこそ、コーチェラに立つという夢を実現することができました」と、ENHYPENがK-POPグループとして史上最速でコーチェラに出演したことについてジェイクは語った。そして「本当に感謝の気持ちでいっぱいです。でも、僕たちの旅はまだ始まったばかり。ここからが本当のスタートだと思っています」と続けた。

ENHYPENは、キャリアの新たなフェーズに突入している。4月4日には、初となる英語シングル“Loose”をリリース。前作“Romance: Untold -Daydream-”のリパッケージ盤から約5カ月ぶりとなる新曲だ。ENHYPENは、ステージで新曲をリリースすることをサプライズで発表。詳細についてはまだ明かされていない。

「僕たちはこれからもっと高みを目指していきます」とジェイクは意気込みを語る。

ENHYPENは、2020年にミニアルバム“BORDER: DAY ONE”とタイトル曲“Given-Taken”でデビュー。彼らは、CJ ENMと、BTSやENHYPENが所属するハイブ(HYBE)による共同プロジェクトのサバイバル番組“I-LAND”での激しい競争を勝ち抜き、結成されたグループだ。

サバイバル番組“I-LAND“は、ハイレベルな演出とドラマチックな展開で注目を集めた。体力勝負のミッションから表現力を問う課題まで、さまざまな試練が用意され、視聴者がデビューメンバー選びに参加する形で進んでいった(ソヌのみプロデューサー推薦で選出)。放送は1話あたり累計1360万回再生を記録。ENHYPENはデビュー後、ミリオンセラーを連発し、チャートでも快進撃を続けている。

「最初にスタジオで音を作ったときは、正直かなり時間がかかりました」とジェイク。「K-POPのボーイズグループとして、僕たちは本当に毎回違うジャンルやスタイルに挑戦しています。アルバムごとにまったく違う雰囲気があって、新しい作品を作るたびに“初挑戦”っていう感覚。でも、そういう経験が僕たちを成長させてくれていると思います」

“I-LAND“からデビューした彼らにはファン、通称ENGENEとの特別な絆がある。彼らの成長の過程をデビュー前から見届けたことで、ファンとの間には深い絆とつながりが築かれていった。ファンがこれほどまでにグループと深い絆を築いている中で、彼らについてファンが驚くようなことはあるのだろうか。

「僕たちはファンと一緒に成長してきたから、ファンが知らないことを言うのはすごく難しい」とジェイク。「ファンは僕たちのことを自分たちよりもよく知っている」とジェイが笑顔で答えた。ヒスンは笑みをこぼしながら「僕たちの顔にあるほくろの数まで知っている」と冗談まじりに話し、「そう、顔にあるほくろまで知っている。彼らはすべてを知っているんです」とジェイが続け、「腕や脚までね」とヒスンが話し笑いが広がった。

コーチェラのステージでは、全身「プラダ(PRADA)」を身にまとってパフォーマンスを披露した。ENHYPENは23年からブランドのアンバサダーを務めている。「プラダ」がデザインしたカウボーイ風にアレンジされたビンテージ感のあるデニムスタイルを身にまとい、こなれた雰囲気で登場した。

「プラダ」はENHYPENの初出演のために、特別にカウボーイ風のスタイルの衣装をデザイン。メンバー全員がヴィンテージ加工を施したデニムを身にまとい、こなれた雰囲気で登場した。足元は全員が同じ黒のレザー製アンクルブーツを合わせ、ジーンズには大ぶりのメタルバックルが特徴的なブラウンのブラッシュドレザーベルトを合わせ、ループ部分にはチェーンやシルクスカーフをあしらった。シャツや白のタンクトップの上に羽織ったアウターは、メンバーごとに異なるデザインで用意。ポケットやレザーの襟、コントラストの効いたパイピング、ラインストーン刺しゅうなど、それぞれの個性が光る衣装だった。

ジェイクは「プラダが毎回僕たちのためにカスタムメードのアイテムを作ってくれるんですけど、いつもとてもユニークで、僕たちにぴったりなんです。僕たちが好きなものをよく理解してくれているんです」と語った。

これまでのキャリアの中で一番のハイライトは?という質問に、全員がコーチェラと答えた。「みんなの親が韓国で見てくれているし、友だちや韓国の人たちがオンラインで見てくれているんです。みんなすごく興奮していて、興味津々です」とジェイク。

ENHYPEN は、19日(現地時間)に再びコーチェラのステージに立ち、2回目の公演を行う。その後、8月6日からアメリカ、イギリス、ヨーロッパを巡る“Walk The Line“ツアーがスタートする。ニューヨークのベルモントパークで2公演を皮切りに、シカゴ、ヒューストン、ロサンゼルスを回る。

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ウールマーク・プライズ本年度のグランプリは「ゴルチエ」のトップに就くデュラン・ランティンク

インターナショナル・ウールマーク・プライズ(INTERNATIONAL WOOLMARK PRIZE以下、IWP)はこのほど、ミラノで2025年度の授賞式を開催し、オランダ人デザイナーのデュラン・ランティンク(Duran Lantink)にグランプリを贈った。ランティンクはその後、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のクリエイティブ・ディレクターに就任することが発表された。ランティンクには、例年より50%多い30万豪ドル(約2600万円)の賞金が贈られる。

ランティンクは、伝統的な手編みの技術に現代的な解釈をプラス。3月にパリで25-26年秋冬コレクションとして発表した、彫刻のように立体的なドレスが注目を集めた。ランティンクはコレクション制作に尽力したアムステルダム在住の女性ニッター15人からなるグループに謝意を示し、「ウールやニットの専門知識を持つ人々との対話が何より重要だった」と語った。「ウール、特に手編みには、独特の豊かさがある。機械編みではこのような作品はできない。また、グループとのゆったりとしたプロセスが果たす役割の大きさにも気がついた。自分は元来せっかちな人間だが、辛抱強さを学んだ」という。

「アライア」のミュリエはカール・ラガーフェルド賞を受賞

また、今回のプライズでは「アライア(ALAIA)」のピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)=クリエイティブ・ディレクターが、メリノウールの可能性を広げたブランドや個人に贈られるカール・ラガーフェルド・イノベーション賞を受賞。審査員は、ミュリエが「アライア」の24年春夏コレクションで発表した、単一のウール糸のみを使用したウエアを高く評価した。さらに、ウールやウール混紡糸の梳毛紡績メーカーとして知られるドイツ・ニュルンベルクのズートヴェレ グループ(Suedwolle Group)は、サステナブルな実践においてリーダーシップとイノベーションを発揮してサプライチェーン賞を受賞した。

授賞式に出席したザ・ウールマーク・カンパニー(THE WOOLMARK COMPANY)のジョン・ロバーツ(John Roberts)=マネージング・ディレクターは、「コロナ禍以来、ウールの価格は40%下落し、生産量は2年間で20%減少している」とウール業界の窮状を訴えた。だからこそ受賞者を選ぶ際には、6万人の生産者の利益を最優先に考えたという。「私にとって重要なのは、ウールに対する人々の認識を変え、長期的にウールに対する需要を喚起できるか否か。農家にとっての最大の擁護者となれるデザイナーを求めていた」と語る。

今回から、イノベーションとサステナビリティに重点を置き、隔年開催となったウールマークプライズでは、コンテストに参加するデザイナーに6万豪ドル(520万円)を支給。各デザイナーは、25-26年秋冬コレクションの一部として、もしくは単独のコレクションとして、メリノウールを使用した6ルックを制作してメリノウールの多用途性、革新性、環境への配慮を提示した。

今年度の審査委員長は、先月「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のクリエイティブ・ディレクターを退任したドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)が務めた。またゲスト審査員には「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー ™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)」のイブラヒム・カマラ(Ibrahim Kamara)アート・イメージディレクターを招へい。ヴェルサーチェは「デュランの作品には、灰色の世界に生きる私たちが、今一番必要なエネルギーがある。伝統を尊重しつつ、ユーモアと楽観主義、そしてアナーキーな未来主義を体現している」と語った。このほか、「ゼニア(ZEGNA)」のアレッサンドロ・サルトリ(Alessandro Sartori)らの業界のエキスパートたちが名を連ねた。

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ウールマーク・プライズ本年度のグランプリは「ゴルチエ」のトップに就くデュラン・ランティンク

インターナショナル・ウールマーク・プライズ(INTERNATIONAL WOOLMARK PRIZE以下、IWP)はこのほど、ミラノで2025年度の授賞式を開催し、オランダ人デザイナーのデュラン・ランティンク(Duran Lantink)にグランプリを贈った。ランティンクはその後、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のクリエイティブ・ディレクターに就任することが発表された。ランティンクには、例年より50%多い30万豪ドル(約2600万円)の賞金が贈られる。

ランティンクは、伝統的な手編みの技術に現代的な解釈をプラス。3月にパリで25-26年秋冬コレクションとして発表した、彫刻のように立体的なドレスが注目を集めた。ランティンクはコレクション制作に尽力したアムステルダム在住の女性ニッター15人からなるグループに謝意を示し、「ウールやニットの専門知識を持つ人々との対話が何より重要だった」と語った。「ウール、特に手編みには、独特の豊かさがある。機械編みではこのような作品はできない。また、グループとのゆったりとしたプロセスが果たす役割の大きさにも気がついた。自分は元来せっかちな人間だが、辛抱強さを学んだ」という。

「アライア」のミュリエはカール・ラガーフェルド賞を受賞

また、今回のプライズでは「アライア(ALAIA)」のピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)=クリエイティブ・ディレクターが、メリノウールの可能性を広げたブランドや個人に贈られるカール・ラガーフェルド・イノベーション賞を受賞。審査員は、ミュリエが「アライア」の24年春夏コレクションで発表した、単一のウール糸のみを使用したウエアを高く評価した。さらに、ウールやウール混紡糸の梳毛紡績メーカーとして知られるドイツ・ニュルンベルクのズートヴェレ グループ(Suedwolle Group)は、サステナブルな実践においてリーダーシップとイノベーションを発揮してサプライチェーン賞を受賞した。

授賞式に出席したザ・ウールマーク・カンパニー(THE WOOLMARK COMPANY)のジョン・ロバーツ(John Roberts)=マネージング・ディレクターは、「コロナ禍以来、ウールの価格は40%下落し、生産量は2年間で20%減少している」とウール業界の窮状を訴えた。だからこそ受賞者を選ぶ際には、6万人の生産者の利益を最優先に考えたという。「私にとって重要なのは、ウールに対する人々の認識を変え、長期的にウールに対する需要を喚起できるか否か。農家にとっての最大の擁護者となれるデザイナーを求めていた」と語る。

今回から、イノベーションとサステナビリティに重点を置き、隔年開催となったウールマークプライズでは、コンテストに参加するデザイナーに6万豪ドル(520万円)を支給。各デザイナーは、25-26年秋冬コレクションの一部として、もしくは単独のコレクションとして、メリノウールを使用した6ルックを制作してメリノウールの多用途性、革新性、環境への配慮を提示した。

今年度の審査委員長は、先月「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のクリエイティブ・ディレクターを退任したドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)が務めた。またゲスト審査員には「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー ™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)」のイブラヒム・カマラ(Ibrahim Kamara)アート・イメージディレクターを招へい。ヴェルサーチェは「デュランの作品には、灰色の世界に生きる私たちが、今一番必要なエネルギーがある。伝統を尊重しつつ、ユーモアと楽観主義、そしてアナーキーな未来主義を体現している」と語った。このほか、「ゼニア(ZEGNA)」のアレッサンドロ・サルトリ(Alessandro Sartori)らの業界のエキスパートたちが名を連ねた。

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千葉ロッテマリーンズとZOZOがコラボ 1995年のデジタル文化と野球の歴史を感じるポップアップを開催

ZOZOは4月19〜27日の期間、プロ野球球団の千葉ロッテマリーンズとコラボレーションしたポップアップ“バック トゥ 1995 ポップアップストア”を西千葉のZOZO本社の向かいに位置するZOZOSTUDIO COFFEE STANDで開催する。

“グレーユニ”にインスパイアされたアイテムが登場

千葉ロッテマリーンズは2025年シーズン、“グレーユニ”で親しまれた1995年のビジターユニホームを現代的にアレンジした“ネオ クラシック エディション”を着用する。同イベントでは、このユニホームにインスパイアされたドットグラフィックやピクセルアートなど、初期のインターネットを彷彿とするデザインを店内装飾に取り入れ、当時のデジタル文化や野球の歴史を感じるノスタルジックな空間を演出する。

会場では、ポップアップ開催を記念して、“ネオ クラシック エディション”にちなんだ長袖Tシャツやトートバッグ、ステッカーなどのアイテムを数量限定で販売する。また、持参した“ネオ クラシック エディション”や本コラボアイテムに“バック トゥ 1995”のロゴや90年代風グラフィックなどのデザインをシルクスクリーンプリントができる有料サービスも実施する。

期間限定スペシャルドリンクも

さらにZOZOSTUDIO COFFEE STANDでは、イベント期間限定のスペシャルドリンク“ブラック セサミ バナナ シェイク”を発売する。黒ゴマとバナナの風味が特徴で、クリームの上にはカモメのクッキーをデコレーションする。

開催概要

◼️“バック トゥ 1995 ポップアップストア”
期間:4月19〜27日
時間:10:00〜18:00
場所:ZOZOSTUDIO COFFEE STAND
住所:千葉県千葉市稲毛区緑町1-16-6

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千葉ロッテマリーンズとZOZOがコラボ 1995年のデジタル文化と野球の歴史を感じるポップアップを開催

ZOZOは4月19〜27日の期間、プロ野球球団の千葉ロッテマリーンズとコラボレーションしたポップアップ“バック トゥ 1995 ポップアップストア”を西千葉のZOZO本社の向かいに位置するZOZOSTUDIO COFFEE STANDで開催する。

“グレーユニ”にインスパイアされたアイテムが登場

千葉ロッテマリーンズは2025年シーズン、“グレーユニ”で親しまれた1995年のビジターユニホームを現代的にアレンジした“ネオ クラシック エディション”を着用する。同イベントでは、このユニホームにインスパイアされたドットグラフィックやピクセルアートなど、初期のインターネットを彷彿とするデザインを店内装飾に取り入れ、当時のデジタル文化や野球の歴史を感じるノスタルジックな空間を演出する。

会場では、ポップアップ開催を記念して、“ネオ クラシック エディション”にちなんだ長袖Tシャツやトートバッグ、ステッカーなどのアイテムを数量限定で販売する。また、持参した“ネオ クラシック エディション”や本コラボアイテムに“バック トゥ 1995”のロゴや90年代風グラフィックなどのデザインをシルクスクリーンプリントができる有料サービスも実施する。

期間限定スペシャルドリンクも

さらにZOZOSTUDIO COFFEE STANDでは、イベント期間限定のスペシャルドリンク“ブラック セサミ バナナ シェイク”を発売する。黒ゴマとバナナの風味が特徴で、クリームの上にはカモメのクッキーをデコレーションする。

開催概要

◼️“バック トゥ 1995 ポップアップストア”
期間:4月19〜27日
時間:10:00〜18:00
場所:ZOZOSTUDIO COFFEE STAND
住所:千葉県千葉市稲毛区緑町1-16-6

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ジョーディー・グリープが語る「松丸契や梅井美咲とのコラボ」からボアダムス、ブラック・ミディの今後まで

2024年夏に無期限の活動休止を発表したUKのバンド、ブラック・ミディ(black midi)。その突然のニュースから間髪入れずにソロ転向を宣言し、24年10月に電光石火の速さで届けられたジョーディー・グリープ(Geordie Greep)のデビュー作「The New Sound」は賞賛をもって迎えられ、多くのメディアで昨年を代表するアルバムに選ばれるなど高い評価を受けた。ロンドンとブラジルのサンパウロで現地のミュージシャンとレコーデイングされ、ジャズやラテン・ミュージック、プログレッシブ・ロックからイージー・リスニングまでが高度な演奏によって組み合わされたようなサウンドは、博覧強記の音楽体験を誇るグリープにしかつくりえない代物。それはブラック・ミディの記憶を押しやるに十分な、まさに「新しい音」と自ら謳うとおりのインパクトだった。

そのジョーディー・グリープが2月、ソロ・ツアーで来日した。ヨーロッパやアメリカですでに行われたこのワールド・ツアーは、地域ごとにグリープ自身が集めたミュージシャンとバンドを組み巡業する形が取られ、今回の来日公演では、松丸契(サックス)や梅井美咲(キーボード)、日本のバンドのgoatにも参加しているAkio Jeimus(ドラム)という日本のジャズ/即興音楽のシーンで活躍する若手プレイヤーに、“New Sound Band”のメンバーとして、ヨーロッパ・ツアーにも帯同したマイケル・ダンロップ(Michael Dunlop)を加えたクインテットを結成。アレンジやアドリブを交えながら曲のフォルムを変えていく演奏はスリリングで、テンション高く「エンターテイナー」のようにステージを沸かしたグリープのパフォーマンスは今の充実ぶりを存分に印象づけるものだった。「すごい達成感があって、最高に気持ちいい」。順風満帆に進み始めたソロ・キャリアについてそう語るグリープに、韓国での公演を終えて日本に“帰国”後、中目黒のオフィスで話を聞いた。

日本のミュージシャンとのコラボ

——東京でのライブを観たのですが、とてもエキサイティングで楽しかったです。今回一緒にバンドを組んだ日本のミュージシャンは、いずれもジャズや即興音楽の世界で活躍する若手の演奏家たちということで、刺激を受けたり感化されたりした部分が大いにあったのではないですか。

ジョーディー・グリープ(以下、ジョーディー):間違いないね。彼らは音楽に何か違うもの、新しいものをもたらしてくれた。それは僕がまさに求めていたものだった。つまり、このミュージシャンたちと一緒にやって最高だった曲が、他のバンドと一緒にやって最高だった曲と必ずしも同じじゃなかったということ。だから、セットリストのハイライトになる曲が変わったり、セットリストを組み立てる軸になる曲が違ったりした。新曲もいくつか演奏したし、曲によってはこれまでと違うアプローチで即興演奏もしてみた。それに、ミュージシャンと知り合ってすぐにツアーに出るなんて初めてだったから、学ぶことも多かった。まずは小さなライブから始めて、そこから大きなショーへとステップアップしていくように戦略を立てていこうと思ってる。今回のツアーは、今まで一緒に演奏したことのないメンバーなのに、いきなり900人もの観客の前でライブをやるっていうものだったからね。それでも本当に素晴らしかったし、すごくいい経験になったよ。

——そもそもどんな流れでこのメンバーとバンドを組むことになったのでしょうか。

ジョーディー:松丸とは、もう3年くらいの付き合いになるのかな。彼はいろんなバンドで演奏しているんだけど、その中の一つがDos Monosでさ。彼らはブラック・ミディと一緒にイギリスとヨーロッパでツアーをしたことがあって、その時に初めて松丸がサックスを吹いている姿を見たんだ。日本でブラック・ミディのサポートをしてくれた時のDos Monosはトリオ・ラップって印象だったから、とても新鮮だったんだよね。

それで、ツアー中にあちこちで少しずつ話すようになり、だんだんと打ち解けていって。そしてツアーの最後に、彼が自分のアルバム「The Moon, Its Recollections Abstracted」をくれたんだ。聴いてみたらすごくクールでさ。それまで彼が主にフリー・インプロヴィゼーションのジャズ・プレイヤーだなんて知らなかったから、「へえ、面白いな」って興味を惹かれたんだよね。その後、休暇で日本を訪れた時、彼ともう少し一緒に過ごす時間があって、いくつかの即興グループで演奏する彼を見に行ったんだ。そしたらその流れで、「せっかくだし、観客の前で一緒にやってみようか」って話になって。彼が小さなライブをブッキングしてくれて、観客の前で1時間半から2時間くらい即興で演奏したんだ。その後、ドラマーのAkio Jeimusと一緒にリハーサル・ルームでジャム・セッションもやったんだけど、これがうまくハマってさ。「いつかこのメンバーで、もっと正式な形で一緒に何かできたらいいな」って思ったんだ。それで、その後にアルバムをつくって、いろんな地域で異なるミュージシャンと演奏しようってなった時、真っ先にその2人が浮かんだんだよね。そしたら彼らも「よし、やってみよう」ってすぐに乗ってくれて。

そこから、キーボード奏者について彼らに相談したら、(松丸)契が推薦してくれた候補の1人が(梅井)美咲だった。ほんと完璧だったよ。素晴らしいプレイヤーで、音楽にもツアーにもすごくマッチしてた。それで、バンドを完成させるために、イギリスからマイケル・ダンロップを連れてきたんだ。彼は僕の友達で、イギリスのバンドで演奏しているんだけど、全ての曲を把握していて、スケジュール的にも僕より先に日本に来てリハーサルができるメンバーとして最適だった。少なくとも1人はそういう人がいると心強いし、やっぱりいて良かったなって思うよ。

——ブラック・ミディ時代にはおとぼけビ〜バ〜などとも共演されたことがありますが、そうした自分と近い世代の日本のミュージシャンと接してみて、何か感じるところはありますか。

ジョーディー:今ってほんと面白い時代だと思うよ。たくさんの人がいろんな種類の音楽を演奏してるんだけど、昔みたいにバーでバンドを見て影響を受けるってよりは、インターネットを通じてさまざまな時代やスタイルの音楽を発見するようになっている。そして、歴史上初めて、誰もがこれらの音楽に平等にアクセスできるようになった。CDを買ったり、ラジオを聴いたりする必要がなくて、興味があればインターネットで自由に探して聴けるし、誰でも自分の好きなものにどっぷりハマれるんだよ。

そのせいか、今の世代って“ジャンル”への偏見がかなり少ない気がするんだ。10年、15年、20年前は、音楽の楽しみ方が雑誌やラジオ、テレビでガチガチにキュレーションされてて、特定のジャンルや音楽的なアプローチに偏見があった。例えば、プログレッシブ・ミュージックとかジャズ、フュージョン、ワールド・ミュージックなんかは、近寄りがたくて敷居が高いと思われがちだった。インディー・ロックとかオルタナティブ・ミュージシャンを目指すなら、いろんなジャンルを受け入れるんじゃなくて、自分のスタイルやレーンに留まるべき、みたいな風潮もあったと思う。でも、今はその状況が大きく変わった。ここ10年くらいで、若い人たちはいろんなジャンルに挑戦したり、多様なスタイルを取り入れることにずっとオープンなマインドを持つようになってる。音楽への向き合い方が自由で柔軟になってきたなって感じるよ。

ボアダムスからの影響

——一方、今回のツアーでは∈Y∋がDJセットでサポートを務めていて。ボアダムスはジョーディーさんにとって特別なバンドですよね。

ジョーディー:ボアダムスの音楽に初めて出会ったのは、インターネットがきっかけだった。今話したみたいに、もしネットがなかったら、彼らを知るのにもっと時間がかかっただろうね。13歳か14歳の時に聴いて、すぐに大好きになったよ。ほんと最高のバンドだと思う。彼らの音楽って、いろんな時代やスタイルを渡り歩いてるんだけど、常に一貫した哲学があるんだよね。それは、可能な限り強烈なものをつくり出すってことだと思う。例えば、初期のアルバムの「チョコレート・シンセサイザー」や「ポップ・タタリ」だと、熱狂的で一つのアイデアに突っ走る感じが強いけど、そこにだんだん催眠的なスタイルが積み重なってくる。その後、サイケデリックやドローン・ノイズ、長尺のインプロヴィゼーションみたいな方向に進んだ時期もある。でも、サウンドは柔軟で変化に富んでるのに、全体を通して同じビジョンが貫かれてるんだよね。そこがすごい。

で、僕の音楽にもそういう部分がある気がするんだ。今回のアルバムは、ブラック・ミディの時とはサウンドが少し違うけど、目指してるビジョンやゴールは一緒。結局、自分が好きなもの、自分が音楽をやりたい理由と共鳴するものをつくりたいだけなんだ。

——今回の∈Y∋のDJはどうでした?

ジョーディー:2、3年前の(ブラック・ミディの)名古屋公演でも彼がDJセットをしてくれたんだけど、今回はさらに荒々しくて擦れたプレイだった。前回は、激しくてノイジーで、クレイジーなエレクトロニクスって感じのグリッチなミックスから、クールなバラードやワールド・ミュージックみたいな曲まで展開していく感じで。でも今回は、さらに磨きがかかってて、終始グリッチでアグレッシブなエレクトロニック・サウンドが中心でさ。それがまた最高で、すごく面白かった。東京での初公演の後、Xで反応を見てたら、「何だこれ? このDJ誰だ?」とか「ただのノイズじゃん」みたいな声もあって。いや、こいつはマジで伝説の男だから。ちゃんと調べてこいよっていう(笑)。

——ははは。

ジョーディー:実は、僕が自分の音楽をやる上で一番影響を受けたのは、10年前にロンドンで観たボアダムスのライブなんだ。彼らはバンドだけで演奏するんじゃなくて、88人のランダムな人たちにシンバルを叩かせてた。まあ、ある意味ギミックっぽいよね。「88人にシンバルやらせちゃおうぜ」みたいな思いつきだったのかもしれない。でも、実際にそれが始まった瞬間、そこにはまさに、その瞬間にしか体験できない何かがあったんだ。

ライブってさ、最初はよく分からないものじゃないか。 半分くらいまで観てても、これが好きなのか嫌いなのか、楽しめてるのかどうかすら曖昧で。映画を観てる時と同じでさ。でも、ライブの最後の5分くらいで突然、「あ、これ最高! 本当に好きだ。観に来てよかった!」って、全部が腑に落ちる瞬間がある。このボアダムスのショーがまさにそうだった。2時間か3時間の長丁場で、ずっと「これ何だ? 何がしたいんだろう? 楽しんでるのかな、まあそうかも」って思いながら観てたんだ。でも、最後に気づいたんだよ。「このシンバルの音って、もう二度と聴けない音なんだ」って。この会場にいる誰にとっても、完全に唯一無二の音なんだって。それがすごく不思議で、魔法みたいな感覚だった。「うわ、彼らは本当にすごいものをつくり出してる!」って。

しかも、ただユニークなだけじゃなくて、そのサウンド自体がとても素晴らしかった。シンバルの音がまるで海みたいに響いて、でも、もっとコントロールされた海って感じで。そしたら、スクリーンに海の映像まで映ってたんだよね。たぶんあれはジョークだったんだろうな(笑)。でも本当に最高だった。あれはほんとすごいショーだったよ。

——ちなみに、ボアダムスよりさらに前の時代の日本の音楽、アンダーグラウンド・ミュージックについてはどんなものに触れてきましたか。例えば、裸のラリーズや、タージ・マハル旅行団とか?

ジョーディー:ああ、裸のラリーズは知ってるよ。ただ、どうだろう……僕がハマった日本の音楽って、主にノイズ・ミュージックなんだよね。一番古いラインで言うと、グラウンド・ゼロとか大友良英あたりから入った感じで。もちろん、坂本龍一みたいにみんなが知ってるアーティストの曲も聴くよ。でも、もっと“クラシック”なものだと、日本のクラシック音楽……特に武満徹が今でも大好きだね。武満徹の音楽って、ある種の忍耐が必要でさ、聴いててぐっとくるんだよね。統一感がないっていうか、組み立て方が独特で素晴らしい。ミニマル・ミュージックって、催眠的だったり気分を高めてくれたりするのはいいんだけど、ちょっとギミックっぽく感じる瞬間もある。同じフレーズを何度も繰り返して、面白さや催眠効果を引き出してるだけ、みたいな。でも、武満徹は全然違ってて、ちゃんとメロディックなアプローチもありつつ、少し無調っぽいところもある。でも、ふとした瞬間にロマンティシズムが顔を出すんだよ。それがたまらないんだよね。

あと、他に自分が聴く日本の音楽っていうと、面白いことに、西洋で人気があるジャンルが多いかな。シティ・ポップとかね。山下達郎なんて、もはや“クラシック”って感じだよね。

——なんか意外です。

ジョーディー:まあ、ああいうタイプの音楽って、本当に好きな人は何でも「おお、これいいね」って言うんだろうけど、正直、僕からしたらほとんどの音楽ってクソみたいだなって思うんだ。でも、まあ10枚くらいは「これは最高!」って思えるアルバムがあるかな。大貫妙子とかね。いくつかは退屈だったり、超安っぽく感じたりする作品もあるけど、全体的にクールでかっこいいと思うよ。

あと、個人的に日本のアルバムで最高な1枚って言ったら、(清水靖晃が率いたMARIAHの)「うたかたの日々」だね。1980年代のニューウェーブっぽい雰囲気で、とてもクラシックな感じがしてさ。そんなに詳しくは知らないんだけど、最高にクールで大好きなアルバムだよ。

日本のカルチャーについて

——今回のソロ・アルバム「The New Sound」のジャケットを見て、そういえば、前回ブラック・ミディとして来日した際にあなたがSNSに上げていた日本での買い物リストの中に、佐伯俊男の画集があったことを思い出したんですね。彼の絵のどんなところに惹かれたのでしょうか。

ジョーディー:素晴らしいよね。あの絶妙なバランスが最高だと思う。この前、betcover!!のボーカルの(柳瀬)二郎と話したんだけど、彼が言うには、現代の日本って、ちょっと変態的っていうか、異端的なアートの歴史を隠そうとする傾向があるみたいなんだ。それで彼は、「いや、そうじゃなくてさ、僕らはそれを受け入れるべきだし、なんでダメなんだって声を上げるべきだ。少なくとも、避けたり尻込みしたりしないで向き合うべきだ」って考えてたんだよね。

でさ、佐伯俊男みたいなアーティストって、その表現が行き過ぎてるのかちょうどいいのか、品がいいのか悪いのか、その微妙な境界線にいると思うんだ。僕がアルバム・カバーに使った絵も、彼の作品の中では実は結構おとなしめっていうか、道徳的に受け入れやすい部類だと思うんだよね。だって、彼の作品って時々ほんとぶっ飛んでるものもあるからさ。でも正直、佐伯の作品って悪意が込められてるようには感じないんだ。なんか嫌な気持ちでつくられてるわけじゃなくて、よく見ると変なユーモアとか皮肉っぽいニュアンスがあったり、とても美しい一面があったりする。ただショックを与えるためだけのものじゃない。それって僕が好きなもの全てに共通してるんだけど、常にそのバランスが大事なんだよね。本当に不快だったり意地悪だったりするだけのものは、すぐ飽きちゃうから。

例えば、三島由紀夫とかもそうで。彼の文章って大好きだし、とても巧みで素晴らしいと思う。でも、しばらく読んでると、「この人、ほんとこの世界が全部嫌いなんだな」って感じになってくるんだよね。全てが最悪、みたいなさ。で、彼の人生を調べてみると、結構ひどい奴だったみたいで。そしたら、「なんでこんなの読んでるんだろ? なんか精神的な毒だな」って思えてくるんだ(笑)。でも、明らかにすごい才能のある作家だよね。だからさ、そういう異端的な要素を取り入れる時、そっち側に引っ張られすぎないようにバランスを取るのって、ほんと難しいと思うんだ。

——ちなみに、その買い物リストの中には、アラーキーの写真集や、三島由紀夫が表紙を飾る日本のボディービルダーに関する本もありましたね。ジョーディーさんの日本のアートへの関心についてぜひ伺いたいです。

ジョーディー:素晴らしい映画もたくさんあるよね。もちろん黒澤明は有名だけど、僕が好きなのはホラー映画で、三池崇史の作品とかさ。「オーディション」はサイコウデス(日本語で)。あと、90年代の映画だと、黒沢清の「CURE」も超エピック。日本映画って素晴らしい作品がいっぱいあって、音楽や芸術も含めて、日本の文化的伝統ってほんと豊かだと思う。

でさ、日本の芸術の興味深いところの一つは、それが世界にどんな影響を与えてきたかってことで。いろんな時代で影響が見られるよね。例えば、19世紀だと、フランスの芸術や文学が日本からとても影響を受けていて、モネが着物姿の妻を描いた絵とかもある。あと、プッチーニの「蝶々夫人」とかもそうだよね。本とかオペラでもその影響が感じられるよ。

それから20世紀になると、オリヴィエ・メシアンとかが出てくる。彼は日本の伝統音楽や野鳥にインスパイアされた曲をたくさんつくってて。メシアンってほんと創造性に溢れた音楽家で、驚くべきことに、世界中のあらゆる鳥の鳴き声を楽譜に書き起こそうとした。いろんな国に行って、森で耳を澄ませて、それを採譜してね。で、日本の鳥をモチーフにした曲の一つが「Chronochromie」で、あと「Harawi」ってのもある。それは日本の鳥や音楽を題材にした声楽曲なんだけど、面白いよね。正直、その手の影響ってエキゾチックで表面的な感じになりがちかもしれないけど、「なんでダメなの? クールでいいじゃん」って思うんだよね。

——エロスとタナトスじゃないですが、表裏一体や紙一重といったものが、自身の美意識や好奇心がくすぐられるポイントだったりするのでしょうか。

ジョーディー:まあ、必ずしもずっとそうってわけじゃないんだけど、よく思うのは、心に残ったり、じわじわくるものって、ちょっとした違和感がある時なんだよね。何が現実で、どこまでが道徳的で、どこまでが必要なのかよく分からない感じっていうか。例えば、アルフレッド・ヒッチコックの古典的な作品もそうだけど、彼の映画って、当時のハリウッドの厳しいルールの中でつくられていて、露骨な暴力とかセックス・シーンは出せなかった。ただ、それでも全体に心理的な違和感がずっと漂ってるんだよね。特に当時の観客にとっては、すごく葛藤を覚えるような複雑な反応を引き起こしたんだろうなって思うよ。

例えば、彼の初期の作品の「疑惑の影」だと、少女の叔父が家族と一緒に住むためにやってくるんだけど、彼女だけがその叔父が犯罪者だって知っている。でも他の誰も気づいていない。彼は彼女をずっと殺そうとしてて、それがすごく露骨で、威嚇的で、不気味なんだよね。他のハリウッド映画とは明らかに違う異質さがある。センセーショナルというよりは、もっとリアルで具体的な脅威とか、暗闇みたいなものがしっかり伝わってくるっていうか。

でさ、そういうバランスをどうやって取るか、どうすれば観客に「搾取的だ」と感じさせないかを考えるのって、とても興味深い課題だと思うんだ。スラッシャー映画とか、クレイジーで大げさなエクスプロイテーション映画なら誰でもつくれるかもしれないけど、リアルでダークな脅威を感じさせつつ、それでいて搾取的じゃない感じに仕上げるのは本当に難しい。まさにバランスが大事だと思う。それができれば、異端的な要素も含めて、とても力強い表現になる。もしヒッチコックがいなかったら、こういう倒錯的なものが身近にあるっていう感覚って、たぶん理解されなかっただろうね。彼の作品には常にそういう倒錯的なものが潜んでいる。「めまい」とか「サイコ」といった作品が、なぜ人々の心を捉えて離さないのか。単にストーリーが面白いからだけではなくて、テーマや暗黙の了解、つまり何を暗示してるのか、何を匂わせてるのかが重要なんだよ。

音楽と政治

——例えば、70年代の佐伯俊男のイラストや、かつての日本のフリー・ジャズ、あるいは今回のソロ・アルバムに影響を与えたMPBも、単なるアートや音楽という以上にカウンター・カルチャーとしての性格を帯びていて、当時の政治状況や時代と密接に関わり合いながら育まれた側面がある表現だと思います。そうした背景にも惹かれるところはありますか。

ジョーディー:まあ、確かにさ、僕自身、政治をガッツリ追いかけてるわけじゃないし、世の中で起こってるほとんどのことについてそれほど知識があるわけでもない。でもさ、一つ分かっているのは、政治関連の話って、ぶっちゃけ90%くらいは大多数の人には響かないってことだと思うんだ。音楽とかアートに興味がある人からしたら、政治の話なんてほぼ全部「もういいや」って感じになるっていうか。明らかにひどいよね、どっちの側もね。政党で勝つ方法とか、変化が起こる仕組みとか、そういうのってほんと魅力的じゃないし、ただ不快で気持ち悪いだけなんだよ。

だからさ、このカウンター・カルチャー的な動きって、ほとんどの政治そのものを拒否してるって感じがするんだよね。ただ、難しいのは、僕が好きなミュージシャンって、政治的意見がとても曖昧だったり、完全に無関心であることが多くて。

例えば、僕はレオ・フェレというフランスのシンガーが大好きなんだけど、彼はたぶんアナーキストで、あらゆることに反対するというスタンスだった。60年代後半のフランスで、若者の社会主義的な反乱のシンボルみたいに祭り上げられたこともあった。で、彼自身もある程度乗り気だったんだけど、でもあるとき「いや、それも嫌だ」って言っちゃったんだよね。ジョン・レノンとかも典型的な例だけど、結局、僕らはただ良い人生を送って、やりたい仕事をしたいだけなんだよ。わかんないけどね。

でもさ、同時に、政治の模範としてミュージシャンの意見に耳を傾けるべきかって言ったら、そうではないと思うんだ。政治って、ほとんどの人が考えてるよりはるかに複雑だし、何が正しいかなんて分からないから。

で、ブラジルの音楽とか見てると面白いんだよね。なぜかって言うと、その音楽のほとんどが禁止されたり、認められなかったり、極めて“政治的”な背景を持ってるから。例えば、ミルトン・ナシメントの「Milagre dos Peixes」――僕の中では史上最高のアルバムの一つなんだけど、録音中に「歌詞はダメだ」って言われてさ。10曲中7曲、つまりアルバムの70%に歌詞がなくて、「ラ、ラ、ラ、ラ」って歌ってるだけなんだよ。全部禁止されちゃったから。ただ、それでもメロディとコードだけで最高に素晴らしいアルバムなんだよね。でも、考えてみればクレイジーだよね。ジルベルト・ジルとかもそうだけど、軍事政権がひどすぎてブラジルから逃げてロンドンに住んでたんだから。彼らにとっては、政治ってただのアイデアとか理論的な意見じゃなくて、現実そのものだったんだよ。リアルで、とても恐ろしい現実だったんだ。

——最後に、ブラック・ミディの今後についてどう考えているのか、教えてもらえますか。こういう機会なので、ぜひあなたの口から直接聞きたくて。

ジョーディー:正直なところ、ノーだろうね。僕らこれまで3枚のアルバムをつくってきたけど、どれもほんと最高だった。そして今回のソロ・アルバムもとても楽しくて、全てが順調に進んでる。いいインパクトを与えてると思うし、みんなにも気に入ってもらえてるみたいだ。それに、ツアーも今までで一番楽しくてさ、最近やったアメリカ・ツアーも今回の日本ツアーも、ほんと完璧だった。ツアー中に音楽がこれほど変化したことはなかったし、リハーサルにこんなに時間かけて、こんなにハードに働いたこともなかった。毎晩ショーの後にメモを取って、次の日のリハで調整するくらい頑張ると、その分ほんと報われるんだよね。だからツアーの最後にはすごい達成感があって、最高に気持ちいいんだ。

ブラック・ミディの今後のことは誰にも分からないよ。今のところこれがめっちゃうまくいってるからさ、あと何年かはこのまま続けたいなって思ってるんだ。どうなるか、見てみようよ。

PHOTOS:TAKUROH TOYAMA

「The New Sound」

■The New Sound
Geordie Greep
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14318

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「キス」が「アディダス フットボール」と7年ぶりのコラボ ウエアやシューズを多数用意

「キス(KITH)」は4月18日、「アディダス フットボール(ADIDAS FOOTBALL)」とのコラボコレクションを発売する。7年ぶりのコラボとなる今回は、フットウエアのほか、アパレル、アクセサリーなどを多数そろえ、「キス」トーキョー、オーサカおよび、公式オンラインストア、アプリで扱う。なお、各アイテムの販売価格、カラー展開、サイズ等の詳細情報は発売まで非公開で、店頭での販売は抽選を実施する。

スポーツスタイルをモダンに昇華した
コラボコレクション

同コレクションでは、両ブランドのシグネチャーシルエットをベースに、今回が初登場となる共同制作したロゴやアートワークをあしらったアイテムを展開する。

アパレル

ウエアは、上質なレザーを使用し、背面とフードには「アディダス」のスリーストライプスをあしらったスタジアムコートや、高級感のあるウールとポリエステルの混紡素材を用いて製作したスーツのほか、ニット、Tシャツなどをラインアップ。また、アクセサリーはキャップ、バケットハット、アクリルスカーフに加えて、レザーのクロスボディーバッグやダッフルバッグなどを用意する。いずれもウエアと着用した時の統一感を意識してデザインした。

さらに今回は、アメリカでスポーツを専門に放映するチャンネル、ESPNも加えたトリプルネームのトレンチコートや、「キス」と長年にわたり関係のある、DHLエクスプレス、Chaseとコラボしたジャージなども用意する。

フットウエア

フットウエアは、2002年に開催されたワールドカップで脚光を浴びたサッカースパイク“プレデター マニア(Predator Mania)”と、同シューズの屋内用モデル“プレデター 2002 IC(Predator 2002 IC)”、ライフスタイルモデル”プレデター メガライド(Predator Megaride)”に加えて、インドアスタイルに着想を得た“コレスコ ナショナル(Koresco National)“の計4型をラインアップ。各モデルには、「アディダス」のシンボルである“トレフォイル”ロゴやアートワークなど、コラボならではのディテールを組み込んだ。

キャンペーンは元プロサッカー選手のカカ
母国ブラジルでコラボウエアを身にまとう

キャンペーンは、ワールドカップの優勝経験やバロンドールの受賞歴を持つ元プロサッカー選手のカカ(Kaka)を起用した。同氏の母国であるブラジルで撮影を行い、洗練されたウエアの魅力を表現した。

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「キス」が「アディダス フットボール」と7年ぶりのコラボ ウエアやシューズを多数用意

「キス(KITH)」は4月18日、「アディダス フットボール(ADIDAS FOOTBALL)」とのコラボコレクションを発売する。7年ぶりのコラボとなる今回は、フットウエアのほか、アパレル、アクセサリーなどを多数そろえ、「キス」トーキョー、オーサカおよび、公式オンラインストア、アプリで扱う。なお、各アイテムの販売価格、カラー展開、サイズ等の詳細情報は発売まで非公開で、店頭での販売は抽選を実施する。

スポーツスタイルをモダンに昇華した
コラボコレクション

同コレクションでは、両ブランドのシグネチャーシルエットをベースに、今回が初登場となる共同制作したロゴやアートワークをあしらったアイテムを展開する。

アパレル

ウエアは、上質なレザーを使用し、背面とフードには「アディダス」のスリーストライプスをあしらったスタジアムコートや、高級感のあるウールとポリエステルの混紡素材を用いて製作したスーツのほか、ニット、Tシャツなどをラインアップ。また、アクセサリーはキャップ、バケットハット、アクリルスカーフに加えて、レザーのクロスボディーバッグやダッフルバッグなどを用意する。いずれもウエアと着用した時の統一感を意識してデザインした。

さらに今回は、アメリカでスポーツを専門に放映するチャンネル、ESPNも加えたトリプルネームのトレンチコートや、「キス」と長年にわたり関係のある、DHLエクスプレス、Chaseとコラボしたジャージなども用意する。

フットウエア

フットウエアは、2002年に開催されたワールドカップで脚光を浴びたサッカースパイク“プレデター マニア(Predator Mania)”と、同シューズの屋内用モデル“プレデター 2002 IC(Predator 2002 IC)”、ライフスタイルモデル”プレデター メガライド(Predator Megaride)”に加えて、インドアスタイルに着想を得た“コレスコ ナショナル(Koresco National)“の計4型をラインアップ。各モデルには、「アディダス」のシンボルである“トレフォイル”ロゴやアートワークなど、コラボならではのディテールを組み込んだ。

キャンペーンは元プロサッカー選手のカカ
母国ブラジルでコラボウエアを身にまとう

キャンペーンは、ワールドカップの優勝経験やバロンドールの受賞歴を持つ元プロサッカー選手のカカ(Kaka)を起用した。同氏の母国であるブラジルで撮影を行い、洗練されたウエアの魅力を表現した。

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「リラックマ」型のメイクパフが数量限定で発売 「ミルフィー」とコラボ

コスメブランド「ミルフィー(MILLEFEE)」は、「リラックマ」とコラボレーションした限定デザインのパフを発売した。ブランド公式オンラインストアとキューテン(QOO10)、楽天市場などで扱っているほか、4月下旬からは全国のドン・キホーテ、アインズ&トルペ、ハンズおよびハンズの公式オンラインストアでも順次販売を予定している。

リラックマそのままの形のパフが数量限定で登場

今回のコラボではリラックマ、コリラックマ、キイロイトリ、チャイロイコグマのキャラクターをそのまま形にしたデザインのフェイスパフを用意した。

ファンデーションやクリームチーク向けの“マシュマロフィットパフ リラックマ”(660円)と“シルキーフィットパフ コリラックマ”(2個入り、660円)をはじめ、パウダー向けの“エアリーパウダーパフ チャイロイコグマ”(660円)、コンシーラーやクリームチーク向けの3個入り製品“指パフ リラックマ・キイロイトリ” (リラックマ2個&キイロイトリ1個、550円)、“ちびパフ コリラックマ・チャイロイコグマ”(チャイロイコグマ1個&コリラックマ2個、550円)をそろえる。

オンラインショップ限定のコンプリートボックスも

ほか、オンラインショップ限定で全種類のパフがそろった限定コンプリートボックスを用意。リラックマのスマホグリップが付いて、価格は3080円。

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「リラックマ」型のメイクパフが数量限定で発売 「ミルフィー」とコラボ

コスメブランド「ミルフィー(MILLEFEE)」は、「リラックマ」とコラボレーションした限定デザインのパフを発売した。ブランド公式オンラインストアとキューテン(QOO10)、楽天市場などで扱っているほか、4月下旬からは全国のドン・キホーテ、アインズ&トルペ、ハンズおよびハンズの公式オンラインストアでも順次販売を予定している。

リラックマそのままの形のパフが数量限定で登場

今回のコラボではリラックマ、コリラックマ、キイロイトリ、チャイロイコグマのキャラクターをそのまま形にしたデザインのフェイスパフを用意した。

ファンデーションやクリームチーク向けの“マシュマロフィットパフ リラックマ”(660円)と“シルキーフィットパフ コリラックマ”(2個入り、660円)をはじめ、パウダー向けの“エアリーパウダーパフ チャイロイコグマ”(660円)、コンシーラーやクリームチーク向けの3個入り製品“指パフ リラックマ・キイロイトリ” (リラックマ2個&キイロイトリ1個、550円)、“ちびパフ コリラックマ・チャイロイコグマ”(チャイロイコグマ1個&コリラックマ2個、550円)をそろえる。

オンラインショップ限定のコンプリートボックスも

ほか、オンラインショップ限定で全種類のパフがそろった限定コンプリートボックスを用意。リラックマのスマホグリップが付いて、価格は3080円。

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「シーイン」と「ティームー」が米国で4月25日から値上げ トランプ関税の影響で

中国の越境EC「シーイン(SHEIN)」と「ティームー(TEMU)」は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領政権による関税政策の影響で、4月25日から米国市場で価格改定を行うことを明らかにした。

「シーイン」は、米国の公式オンラインストアに顧客向けのメッセージを掲載。「当社は素晴らしいファッションを手頃な価格で提供し、コミュニティーにポジティブな影響を与えることを目標としているが、昨今の貿易ルールおよび関税率の変更によって運営費用が増大している。品質面で妥協することなく商品を提供し続けるため、2025年4月25日から価格調整を行う」と述べ、「影響を最小限にとどめるべく最大限の努力をしているが、現在の価格で購入できるうちにぜひ買い物を」と呼びかけた。「ティームー」も、類似した内容のメッセージを掲載している。

米国に非課税で輸入される少額貨物の半数は中国から

ロイター(REUTERS)の調査によれば、米国は「シーイン」にとって最大の市場であり、売り上げの28%以上を占めているという。その理由の一つとして、米国では輸入申告額が800ドル(約11万円)以下の少額貨物に対して関税の支払いが免除される“デミニミス(非課税基準額)ルール”が設けられていることがある。現在、同ルールに基づいて米国に非課税で輸入されている荷物数は1日あたり400万個に上り、その半数程度が中国からのものだ。しかし、中国との“関税闘争”を繰り広げているトランプ大統領は4月2日、中国本土および香港からの輸入品に対し、5月2日付で同ルールを撤廃することを発表。4月10日には、少額貨物の関税率を120%とすることを明らかにした。

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「シーイン」と「ティームー」が米国で4月25日から値上げ トランプ関税の影響で

中国の越境EC「シーイン(SHEIN)」と「ティームー(TEMU)」は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領政権による関税政策の影響で、4月25日から米国市場で価格改定を行うことを明らかにした。

「シーイン」は、米国の公式オンラインストアに顧客向けのメッセージを掲載。「当社は素晴らしいファッションを手頃な価格で提供し、コミュニティーにポジティブな影響を与えることを目標としているが、昨今の貿易ルールおよび関税率の変更によって運営費用が増大している。品質面で妥協することなく商品を提供し続けるため、2025年4月25日から価格調整を行う」と述べ、「影響を最小限にとどめるべく最大限の努力をしているが、現在の価格で購入できるうちにぜひ買い物を」と呼びかけた。「ティームー」も、類似した内容のメッセージを掲載している。

米国に非課税で輸入される少額貨物の半数は中国から

ロイター(REUTERS)の調査によれば、米国は「シーイン」にとって最大の市場であり、売り上げの28%以上を占めているという。その理由の一つとして、米国では輸入申告額が800ドル(約11万円)以下の少額貨物に対して関税の支払いが免除される“デミニミス(非課税基準額)ルール”が設けられていることがある。現在、同ルールに基づいて米国に非課税で輸入されている荷物数は1日あたり400万個に上り、その半数程度が中国からのものだ。しかし、中国との“関税闘争”を繰り広げているトランプ大統領は4月2日、中国本土および香港からの輸入品に対し、5月2日付で同ルールを撤廃することを発表。4月10日には、少額貨物の関税率を120%とすることを明らかにした。

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中国コスメ「フローラシス」の“マルチ機能プライマー”がリニューアル 紫外線でケースの色が変わるパウダーも

中国コスメ「フローラシス(花西子、FLORASIS)」は4月25日、マルチ機能プライマー“玉容花養 日焼け止め化粧下地”[SPF50+・PA++++](全2色、各35g、各5170円/各55g、各7920円)をリニューアルする。また同日に、プレストパウダーシリーズから“玉容凝脂 プレストパウダー UV”[SPF50+・PA+++](全2色、各5940円)も発売する。

“玉容花養 日焼け止め化粧下地”は、トーンアップやUVケア、化粧下地、ファンデーション、美容液など複数の機能を兼ね備えたプライマー。高いUVカットと崩れにくい使用感を両立するほか、保湿成分を70%以上配合する。肌に潤いを与えながら、艶のあるナチュラルな肌印象をかなえる。カラーは、肌の色ムラや赤みにアプローチする“01 ベージュ”に加え、新色の“05 ラベンダー”をラインアップ。くすみや黄みを目立ちにくくしながら均一で明るい印象に仕上げる。

“玉容凝脂 プレストパウダー UV”は、ベースメイクの仕上げと下地、UVケア、化粧直しを兼ね備えるパウダー。SPF50+・PA+++で紫外線から肌を守り、ふんわりシルキーな仕上がりをかなえる。ソフトフォーカス効果で毛穴を自然にカバーしながら皮脂によるテカリを抑え、植物由来成分が乾燥しがちな肌に潤い感をプラス。さらっと快適でありながら、しっとりとした透明感ある肌印象に導く。カラーは“Z20 ライトベージュ”と“Z25 ナチュラルベージュ”の2色展開。パッケージには、紫外線に反応して色が変化するケースを採用する。紫外線を浴びる前は淡いグリーン、浴びた後はピンクに変わり、紫外線の強さを目で見て確認することができる。

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中国コスメ「フローラシス」の“マルチ機能プライマー”がリニューアル 紫外線でケースの色が変わるパウダーも

中国コスメ「フローラシス(花西子、FLORASIS)」は4月25日、マルチ機能プライマー“玉容花養 日焼け止め化粧下地”[SPF50+・PA++++](全2色、各35g、各5170円/各55g、各7920円)をリニューアルする。また同日に、プレストパウダーシリーズから“玉容凝脂 プレストパウダー UV”[SPF50+・PA+++](全2色、各5940円)も発売する。

“玉容花養 日焼け止め化粧下地”は、トーンアップやUVケア、化粧下地、ファンデーション、美容液など複数の機能を兼ね備えたプライマー。高いUVカットと崩れにくい使用感を両立するほか、保湿成分を70%以上配合する。肌に潤いを与えながら、艶のあるナチュラルな肌印象をかなえる。カラーは、肌の色ムラや赤みにアプローチする“01 ベージュ”に加え、新色の“05 ラベンダー”をラインアップ。くすみや黄みを目立ちにくくしながら均一で明るい印象に仕上げる。

“玉容凝脂 プレストパウダー UV”は、ベースメイクの仕上げと下地、UVケア、化粧直しを兼ね備えるパウダー。SPF50+・PA+++で紫外線から肌を守り、ふんわりシルキーな仕上がりをかなえる。ソフトフォーカス効果で毛穴を自然にカバーしながら皮脂によるテカリを抑え、植物由来成分が乾燥しがちな肌に潤い感をプラス。さらっと快適でありながら、しっとりとした透明感ある肌印象に導く。カラーは“Z20 ライトベージュ”と“Z25 ナチュラルベージュ”の2色展開。パッケージには、紫外線に反応して色が変化するケースを採用する。紫外線を浴びる前は淡いグリーン、浴びた後はピンクに変わり、紫外線の強さを目で見て確認することができる。

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アイブロウ&まつげ製品に商機あり!2025年春夏トレンドを好調ブランドに聞く

“アイブロウ・眉カット”メニューをサロンで利用する男女が増えている。リクルート「美容センサス2024年上期≪アイビューティーサロン編≫」によると、40代女性はアイビューティサロン1回あたりの利用金額が顕著に上昇。“まつげエクステンション”の利用も伸びており、時短美容として取り入れる人が増えている。今回はアイブロウトレンドを好調ブランドに聞いたほか、新製品を中心にアイラッシュアイテムの最前線をリポートする。

25年春夏は直線的平行眉から
「透け感×立体感×ナチュラルな毛流れ」のバランス重視に

「エイチビーエルビューティ(HBL BEAUTY)」

25年春夏のアイブロウのデザイントレンドは、「『個性を生かすフワッと眉』が主流になる。直線的な平行眉から、毛流れを意識した、美しく自然体な眉へと進化。立体感のある毛流れと透け感のある仕上がりが求められている。注目すべきは、透け感×立体感×ナチュラルな毛流れのバランスだ」と眉癖改善技術「ハリウッドブロウリフト」を提唱する福井仁美ジュリアアイビー社長代表は語る。

また、「日本と韓国のアイブロウトレンドは密接にリンクしている」という。韓国アイドルの間でも、透明なスタイリングマスカラを使って毛流れを整えるスタイルが浸透しつつある。特に「肌なじみの良さや透明感、ナチュラルな仕上がりといった共通要素」。韓国では、すっぴんの延長線上にあるような“ナチュラル・クリーンな美しさ”が支持されており、アイブロウも同じく、より自然で計算された仕上がりが求められている。

カラーは、ほんのり色づきながらも、抜け感を生かしつつ骨格になじむものが支持を得ている。定番の白みベージュ系に加え、ニュートラルトーンやカーキブラウンなど、ニュアンスを感じるカラーに注目が集まる。

同社は、1月に眉専用のコスメブランド「エイチビーエルビューティ」を立ち上げた。「ハリウッドブロウリフト」では700万件以上の施術データに基づく知見を生かし、唯一無二の眉メソッドを確立。このノウハウを、誰でも簡単にプロ並みのふんわりナチュラル眉に仕上げられるプロダクト設計とした。「アイブロウは『塗りつぶす時代』から『一本一本毛を描く時代』へと移行している」。パウダーとリキッドを融合させた“3Dクッションブロウ”(3960円)はパウダーとリキッドのハイブリッド。眉に自然な立体感とロングラスティング効果をもたらし、テクニックレスで消えにくい美眉を実現する。またヒアルロン酸などの美容成分を配合し、メイクしながら眉をケアできる。

「セルヴォーク(CELVOKE)」

今夏は「眉の存在感を柔らかくし、主張し過ぎない肌の血色感になじむようなピンクニュアンスの色を展開する」とナチュラル&オーガニックブランド「セルヴォーク」の八塚七恵PR担当。アイブロウマスカラには毛流れを整える機能性も持たせている。アイブロウは、アイカラーやリップからの足し引き算で、マスカラはあえてしない抜け感を提案してきたのでラインアップもアイブロウカテゴリーが充実する。

特に“アイブロウパウダー”(全11種、各3850円)と“アイブロウマスカラ”(全8色、各4.7g、各3080円)が人気だ。“アイブロウパウダー”は、「セルヴォーク」らしい奥ゆきや抜け感のあるカラーを展開。微細なラメを配合し、黒眉から薄い眉まで幅広くなじむ。「早くからカラー眉を提案してきたブランドでもあり、色で作る眉の抜け感がトレンドにうまくハマり支持を得ている」。

「セルヴォーク」は、パーツごとではなくフェイス全体としての提案を行う。ランウエイやコレクションファッションを着想源にブランドメイクを作っており、その中の足し引き算でアイブロウを考えているのも特徴だ。

「オラプレックス(OLAPLEX)」

世界150カ国で展開するヘアケアブランド「オラプレックス」は自然な成長サイクルと毛質をケアする眉毛美容液、“ブロウボンドビルディングセラム”(3.5mL、6160円)を2月に発売した。ダメージケア、形状キープ、柔軟性アップ、栄養補給の4つのケアがかなう眉毛グルーミングジェルセラムで、「多くの人が4週間の使用で眉毛の存在感をアップできているようだ」とブランド担当者。眉毛の毛流れを整えるスタイリング剤としても活躍する。

まつ毛美容液も「成分」にこだわる

まつげを育む「まつ育」アイテムも新製品が活況だ。カナダ発のクリーンビューティブランド「ルナネクター(LUNA NECTAR)」“ムーンブースト アイラッシュセラム”(4mL、1万6500円)は、アロエベラ液汁ベースの100%ナチュラルなまつげ美容液。皮膚科専門医と毛髪専門医による臨床試験で承認を受け、ツボクサエキスやゴボウ根エキスなどをアダプトゲン(東洋の伝統医学においてストレスへの適応力を高めるために用いられてきたハーブや生薬の総称)成分として採用している。また、刺激のもとになりうるプロスタグランジンは使用していない。高単価だがギフト需要にマッチした。

「シーオーメディカル(CO-MEDICAL)」“湘南美容まつ毛美容液プレミアム”(4mL、3740円)は、毛根幹細胞培養液を配合。毛根の細胞活性成分となる成長因子を豊富に含み、毛周期の成長期だけでなく、退行期、休止期へのアプローチも期待できる。「アリスベル(ALICE BELLE)」は3月19日に、まつげ美容液“ノーヴィル ラッシュ30”(1.7mL、5720円)を発売した。ブランドのキーとなる美容成分のヒト幹細胞培養上清液を30%、アーユルヴェーダ発想の18種類のハーブを配合している。まつげ美容液にも、“成分推し”のトレンドが反映されている。

髪色に合わせて遊べるプレイフルなマスカラ、韓国発「束感まつ毛」も好調

コーセー ミルボン コスメティクスが展開するヘアサロン専売ブランド「アイエム(IM)」の“ブロウ&ラッシュ カラーマスカラ”(全14色、各5g、各2420円)は、髪色に合わせて選べる高彩度、高明度など幅広いカラーバリエーションで、眉とまつげどちらにも使える汎用性の高さで支持されている。特に、コーラルピンクのPK851カラーの人気が高い。

「まつげを強調し、ぱっちりとした目元を演出する“束感まつげ”はZ世代を中心に支持され、今は年代を問わずアイメイクの定番となっている」と、五百川栞「ディーアップ(D-UP)」PR。「ディーアップ」が4月24日に全国発売するつけまつげ“ディーアップ ラッシュフォーカス”(全5型、各2ペア入り、各1320円)は、毛先が際立つスリムな束感が特徴で、簡単に韓国メイクサロン級の仕上がりをかなえる。2月3日にドンキホーテで先行販売し、売れ行きは好調だという。

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「セリーヌ」のリゾートスタイルを彩る新作コレクション 阪急うめだ本店でポップアップも

「セリーヌ(CELINE)」は、海辺と都会のスタイルを融合した“エテ・セリーヌ(ETE CELINE)”の2025年夏コレクションを発売した。「セリーヌ」表参道店、銀座店、御堂筋店、沖縄DFS店でポップインストアとして展開するほか、阪急うめだ本店では4月23日〜5月6日の間、同コレクションのローンチを記念してポップアップストアをオープンする。

同コレクションは、ストライプジャカードの中にブランドのアイコンモチーフ“トリオンフ(Triomphe)”を織り込んだ素材を用いて制作。ビーチアイテムやトラベルグッズのほか、マリンテイストのレザーグッズ、イニシャルの「C」と錨を組み合わせたモチーフを描いた“アンカー”シリーズのウエアやバッグなど、リゾートスタイルを彩るアイテムを豊富にラインアップする。

また、阪急うめだ本店のポップアップストアでは、限定アイテムとしてベルベット素材のカジュアルなウエアや“トリオンフ”をあしらったショルダーバッグ、コインパースなどが並ぶ。

ポップアップ詳細

◼️「エテ・セリーヌ ポップアップストア」

日程:4月23日~5月6日
時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店 1階 コトコトステージ11
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

アイテム例

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「セリーヌ」のリゾートスタイルを彩る新作コレクション 阪急うめだ本店でポップアップも

「セリーヌ(CELINE)」は、海辺と都会のスタイルを融合した“エテ・セリーヌ(ETE CELINE)”の2025年夏コレクションを発売した。「セリーヌ」表参道店、銀座店、御堂筋店、沖縄DFS店でポップインストアとして展開するほか、阪急うめだ本店では4月23日〜5月6日の間、同コレクションのローンチを記念してポップアップストアをオープンする。

同コレクションは、ストライプジャカードの中にブランドのアイコンモチーフ“トリオンフ(Triomphe)”を織り込んだ素材を用いて制作。ビーチアイテムやトラベルグッズのほか、マリンテイストのレザーグッズ、イニシャルの「C」と錨を組み合わせたモチーフを描いた“アンカー”シリーズのウエアやバッグなど、リゾートスタイルを彩るアイテムを豊富にラインアップする。

また、阪急うめだ本店のポップアップストアでは、限定アイテムとしてベルベット素材のカジュアルなウエアや“トリオンフ”をあしらったショルダーバッグ、コインパースなどが並ぶ。

ポップアップ詳細

◼️「エテ・セリーヌ ポップアップストア」

日程:4月23日~5月6日
時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店 1階 コトコトステージ11
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

アイテム例

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「デュカート」のネイルカラーに“バレエコア”着想の4色が仲間入り

ネイルのトータルセルフケアブランド「デュカート(DUCATO)」は4月24日、速乾処方と塗りやすいラウンドカットのハケが特徴のネイルカラー“ネイルマイン”(全30色、各495円)から、“バレエコア”に着想した新4色を発売する。

ラインアップは、シアーピンクカラー“35 バレリーナ ピンク”、ブライトゴールドカラー“36 パール ゴールド”、ピュアピンクカラー“37 チュール ピンク”、ラベンダーピンクカラー“38 スウィート ボンボン”の4色をそろえる。36と37はパール、38はパールとラメ入り。バレリーナのまとうサテンの艶やシフォンの透け感をイメージした。

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渋谷パルコ、売上高2割増の439億円 インバウンド比率41%

パルコの東西の旗艦店が大きく成長している。パルコの2025年2月期業績の店舗別総額売上高(テナント取扱高)は、東京の渋谷パルコが前期比22.5%増の439億円、大阪の心斎橋パルコが同46.4%増の379億円だった。渋谷パルコは19年11月に建て替え開業、心斎橋パルコは20年11月に新規開業だが、コロナ明けのインバウンド(訪日客)の追い風で急拡大が続く。両店ともラグジュアリーブランドを含めたファッション、キャラクターグッズやゲームなどのIPコンテンツがけん引する。

渋谷パルコは19年11月に建て替え開業した際、売上高目標を200億円に設定していたが、それを2倍以上も上回ったことになる。ファッション、カルチャー、アートを重点分野に掲げた独自の品ぞろえが国内外から支持を集めた。免税売上高をみると、渋谷パルコは前期比57.4%増の181億円(全館売上高に占めるシェア41.2%)、心斎橋パルコは同97.1%増の131億円(同34.5%)だった。

親会社J.フロント リテイリング(JFR)は、大丸松坂屋百貨店を中心に国内外の富裕層獲得に注力している。JFRの小野圭一社長は「百貨店では20〜40代の(富裕層の)購入額が最も高くなる傾向にあるが、この人たちは渋谷パルコやギンザシックスも支持している」と話し、グループ戦略の中での渋谷パルコの重要性を強調する。

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「メゾン マルジェラ」が新作バッグ“ドレサージュ”を発売

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は、新作バッグ“ドレサージュ(Dress-Age)”を発売した。店舗と公式オンラインストアで扱っている。

新作バッグは、2025年春夏“アヴァン・プルミエール”コレクションで登場した。“アンコンシャス・グラマー”というメゾンのコードをベースに、日常の何気ない所作や仕草の中にあるエレガンスを再解釈。ドレスメーキングの限られた部分に使用するスエードのライニングをバッグ内部に施し、メゾンが得意とする素材の価値転換という意味の“リバース・スワッチング”の手法を採用した。またオートクチュールやテーラリングの技術を取り入れ、慣れ親しんだモノや日常の中にあるアイテムを格上げする“インバーテッド・スノバリー”という考え方も反映。

台形のトートバッグとホーボーバッグの2型が新たに登場

“ドレサージュ”は、台形のトートバッグとホーボーバッグの2型を用意する。素材にはペブルドカーフスキンを使用し、クラシックなレザーグッズの構造から着想を得たダブルハンドル仕様だ。ライニングには、 天然のレザーの裏側を模したゴートスキンのスエードを使用。

台形のトートバッグの“ドレサージュ”は、ラージサイズ( 64万2400円)とスモールサイズ(35万900円)が横型、ミディアムサイズ(46万900円)は縦型で用意。ブラックにチェスナットブラウンのハンドル、アイボリーにチェスナットブラウンのハンドル、グラファイトグレーにブラックのハンドルの3色をそろえる。

ホーボーバッグの“ドレサージュ”は、ショートハンドルと調節可能なロングハンドルがマグネットで付いたスモールサイズのみの展開。ブラウンにブラックのハンドル、ブラックにチェスナットブラウンのハンドルの2色で用意する。価格は36万8500円。

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「ケイト」×「リカちゃん」コラボアイテムの先行体験イベントを渋谷で開催

 

「ケイト(KATE)」は4月18日15時〜18時、タカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」とコラボレーションした“ケイト リカ -メイク マイ カラー-”(5940円※編集部調べ)の先行体験イベントを渋谷サクラステージ3階で開催する。

“ケイト リカ -メイク マイ カラー-”は、「リカちゃん」の人形と人形用のリップやメイクパクトをセットにした、メイク遊びを楽しむことができるアイテム。メイクは水で濡らしたティッシュで落とせるため、繰り返し遊ぶことができる。

大人も子供も楽しめるイベント

今回のイベントでは、同セットを体験できるエリアのほか、リカちゃんになりきることができる“ケイト リカ(KATE LICCA)”のパッケージを模した巨大フォトスポットを設置する。会場では「ケイト」が4月に発売する 新作アイシャドウ や“リップモンスター”の新色を試すこともできる。

また、同イベントの様子をSNSに投稿すると、先着で「ケイト」製品サンプルが当たる“ケイトガチャ”に参加できる。

イベント概要

◾️ケイト×リカ 先行体験イベント

日時:4⽉18⽇
時間:15:00~18:00
場所:渋谷サクラステージ 3階 イベントスペース ブルームゲート(BLOOM GATE)
住所:東京都渋谷区桜丘町1-4

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「ケイト」×「リカちゃん」コラボアイテムの先行体験イベントを渋谷で開催

 

「ケイト(KATE)」は4月18日15時〜18時、タカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」とコラボレーションした“ケイト リカ -メイク マイ カラー-”(5940円※編集部調べ)の先行体験イベントを渋谷サクラステージ3階で開催する。

“ケイト リカ -メイク マイ カラー-”は、「リカちゃん」の人形と人形用のリップやメイクパクトをセットにした、メイク遊びを楽しむことができるアイテム。メイクは水で濡らしたティッシュで落とせるため、繰り返し遊ぶことができる。

大人も子供も楽しめるイベント

今回のイベントでは、同セットを体験できるエリアのほか、リカちゃんになりきることができる“ケイト リカ(KATE LICCA)”のパッケージを模した巨大フォトスポットを設置する。会場では「ケイト」が4月に発売する 新作アイシャドウ や“リップモンスター”の新色を試すこともできる。

また、同イベントの様子をSNSに投稿すると、先着で「ケイト」製品サンプルが当たる“ケイトガチャ”に参加できる。

イベント概要

◾️ケイト×リカ 先行体験イベント

日時:4⽉18⽇
時間:15:00~18:00
場所:渋谷サクラステージ 3階 イベントスペース ブルームゲート(BLOOM GATE)
住所:東京都渋谷区桜丘町1-4

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「ワイズ フォー メン」×「ダナー」の名作“ポストマンシューズ”に新色ホワイト登場 

ヨウジヤマモトの「ワイズ フォー メン(Y‘S FOR MEN)」は、アメリカの老舗ブーツブランド「ダナー(DANNER)」とコラボレーションによる“ポストマンシューズ”の第2弾を4月23日に発売する。

“ポストマンシューズ”は、1940年代に郵便配達員向けに設計された耐久性と履き心地を重視したモデル。今回の第2弾では、定番のブラック(5万600円)に加え、表情豊かなシュリンクレザーを使用した新色ホワイト(5万5000円)が登場する。側面には控えめながらも象徴的な「ワイズ フォー メン」のロゴを刻印。クラシックで普遍的なフォルムに、ステッチダウン製法ならではの軽やかさと足なじみの良さ、快適な履き心地を兼ね備えている。オルソライトインソールやトラクションソールを採用し、実用性も確保。ソール交換も可能なため、長く愛用できる一足となっている。

ホワイト

ブラック

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「ワイズ フォー メン」×「ダナー」の名作“ポストマンシューズ”に新色ホワイト登場 

ヨウジヤマモトの「ワイズ フォー メン(Y‘S FOR MEN)」は、アメリカの老舗ブーツブランド「ダナー(DANNER)」とコラボレーションによる“ポストマンシューズ”の第2弾を4月23日に発売する。

“ポストマンシューズ”は、1940年代に郵便配達員向けに設計された耐久性と履き心地を重視したモデル。今回の第2弾では、定番のブラック(5万600円)に加え、表情豊かなシュリンクレザーを使用した新色ホワイト(5万5000円)が登場する。側面には控えめながらも象徴的な「ワイズ フォー メン」のロゴを刻印。クラシックで普遍的なフォルムに、ステッチダウン製法ならではの軽やかさと足なじみの良さ、快適な履き心地を兼ね備えている。オルソライトインソールやトラクションソールを採用し、実用性も確保。ソール交換も可能なため、長く愛用できる一足となっている。

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欧州委員会、独高級EC「マイテレサ」のYNAP買収を承認 取引完了後に社名変更

欧州委員会(European Commission)は、ドイツの高級ファッションEC「マイテレサ(MYTHERESA)」を運営するMYTネザーランズ ペアレント B.V.(MYT NETHERLANDS PARENT B.V.以下、MYT)による、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)が擁するラグジュアリーEC大手ユークス ネッタポルテ グループ(YOOX NET-A-PORTER GROUP以下、YNAP)の買収を承認した。取引は4月23日に完了する見込み。これに伴い、MYTは社名をリュクスエクスペリエンス B.V.(LUXEXPERIENCE B.V.以下、リュクス)に変更し、組織を再編する。

ラグジュアリーとオフプライス事業を分離

YNAPは、ウィメンズを中心とした高級EC「ネッタポルテ(NET-A-PORTER)」、メンズの「ミスターポーター(MR. PORTER)」、リーズナブルな価格の「ユークス(YOOX)」、ディスカウントECの「アウトネット(THE OUTNET)」を運営している。取引の完了後は、「ネッタポルテ」と「ミスターポーター」に加えて「マイテレサ」をラグジュアリー部門とし、「ユークス」と「アウトネット」はオフプライス部門として切り離すことで、よりシンプルかつ効率的なオペレーションモデルを目指すという。

経営陣も刷新へ

取引の完了後、MYTのマイケル・クリガー(Michael Kliger)最高経営責任者(CEO)は、リュクスのCEO兼マネージング・ディレクターに就任。グループ全体を率いるほか、マイテレサ事業のトップも暫定的に務める。なお、07年にYNAPに加わり、さまざまな要職を歴任した後、22年10月から現職を務めているアリソン・ローニス(Alison Loehnis)YNAP暫定CEOは、25年3月31日に退任を発表。6月1日付で同社を離れる。

ネッタポルテ、ミスターポーター、ユークスの各事業は、内部昇格などによりCEOら経営陣を刷新するが、アウトネット事業は現在のCEOが続投する。

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スカーフの「マニプリ」が新柄を発売 母の日に送る「枯れないカーネーション」

フラッパーズのスカーフブランド「マニプリ(MANIPURI)」は4月18日、カーネーション柄のスカーフ(全2色、各1万6500円)と同柄のポーチ(全2型各2色、各4950円)を発売する。公式ECと善光寺表参道店で取り扱う。

同商品は、5月11日の母の日に向けたもの。溢れる愛と感謝の気持ちを、花びんいっぱいに生けたカラフルな花で表現した。切り絵調のタッチで仕上げたのは、「自由にハサミを進めていた子どもの頃」をデザインに反映させたかったため。

「マニプリ」は2009年、ビンテージスカーフの魅力を伝えたいという思いから誕生した。現在はスカーフだけでなく、バッグや傘、アクセサリーまでアイテムを拡充している。全てのスカーフを熟練の職人が一版ずつ手作業で染め上げる手捺染(ハンドプリント)で製作しており、素材やサイズ感、どのような巻き方をしても美しく見えるデザインにこだわりを持つ。

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「カナダグース」が神戸に国内初アウトレット アーカイブアイテムもラインアップ

「カナダグース(CANADA GOOSE)」は4月25日、国内初となるアウトレットストアを、神戸三田プレミアム・アウトレットにオープンする。

アーカイブを国内初ラインアップ
数量限定プレゼントも

同店は、カナディアンラグジュアリーを表現、店内にはスノードームを模したしつらえを用意。定番アイテムに加え、メンズとウィメンズのダウンパーカや、ボンバー、ライトウェイトダウンジャケット、レインウエア、スプリングアウター、ニット、キッズのダウンパーカなど、アーカイブアイテムを国内で初めてラインアップする。またオープンを記念し、「カナダグース」公式アプリをダウンロードおよび商品の購入者に向け、オリジナルのガーメントケース、ハンガーを数量限定でプレゼントする。

■「カナダグース」神戸三田プレミアム・アウトレット店
オープン日:4月25日
場所:神戸三田プレミアム・アウトレット 100区
住所:兵庫県神戸市北区上津台7-3

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「カナダグース」が神戸に国内初アウトレット アーカイブアイテムもラインアップ

「カナダグース(CANADA GOOSE)」は4月25日、国内初となるアウトレットストアを、神戸三田プレミアム・アウトレットにオープンする。

アーカイブを国内初ラインアップ
数量限定プレゼントも

同店は、カナディアンラグジュアリーを表現、店内にはスノードームを模したしつらえを用意。定番アイテムに加え、メンズとウィメンズのダウンパーカや、ボンバー、ライトウェイトダウンジャケット、レインウエア、スプリングアウター、ニット、キッズのダウンパーカなど、アーカイブアイテムを国内で初めてラインアップする。またオープンを記念し、「カナダグース」公式アプリをダウンロードおよび商品の購入者に向け、オリジナルのガーメントケース、ハンガーを数量限定でプレゼントする。

■「カナダグース」神戸三田プレミアム・アウトレット店
オープン日:4月25日
場所:神戸三田プレミアム・アウトレット 100区
住所:兵庫県神戸市北区上津台7-3

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timeleszがパルコのキャンペーンに登場 全国のパルコでオリジナルステッカーを配布

パルコ(PARCO)は4月24日から5月6日まで、timelesz(タイムレス)とのゴールデンウィークに向けたキャンペーン“timelesz in PARCO G.W.Campaign”を開催する。

全国のパルコに timeleszの特設ブースが登場

キャンペーンでは期間中、全国のパルコ館内に timelesz メンバーを紹介する特設ブースが登場。メンバーのプロフィールやファンへの一言メッセージを展示する。また、対象のレストランとカフェで 1 会計につき1200円以上の利用者に先着で、timeleszの新しいアルバムのジャケットアザーカットを使用したオリジナルステッカーを配布する。

4月25日には、パルコのウェブ コンテンツ“PARCO CRUISE”に渋谷パルコで撮影した写真とメンバーのインタビュー記事を期間限定で公開する。

同キャンペーンのメーンビジュアルは、“time remix”をテーマに、メンバーがさまざまな時代のファッションに身を包んだ姿で撮影した。

■timelesz in PARCO G.W.Campaign

期間:2025年4月25日〜5月6日
会場:全国のPARCO 15店舗(札幌・仙台・浦和・渋谷・池袋・調布・ひばりが丘・錦糸町・吉祥寺・静岡・名古屋・心斎橋・広島・福岡・PARCO_ya上野)

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timeleszがパルコのキャンペーンに登場 全国のパルコでオリジナルステッカーを配布

パルコ(PARCO)は4月24日から5月6日まで、timelesz(タイムレス)とのゴールデンウィークに向けたキャンペーン“timelesz in PARCO G.W.Campaign”を開催する。

全国のパルコに timeleszの特設ブースが登場

キャンペーンでは期間中、全国のパルコ館内に timelesz メンバーを紹介する特設ブースが登場。メンバーのプロフィールやファンへの一言メッセージを展示する。また、対象のレストランとカフェで 1 会計につき1200円以上の利用者に先着で、timeleszの新しいアルバムのジャケットアザーカットを使用したオリジナルステッカーを配布する。

4月25日には、パルコのウェブ コンテンツ“PARCO CRUISE”に渋谷パルコで撮影した写真とメンバーのインタビュー記事を期間限定で公開する。

同キャンペーンのメーンビジュアルは、“time remix”をテーマに、メンバーがさまざまな時代のファッションに身を包んだ姿で撮影した。

■timelesz in PARCO G.W.Campaign

期間:2025年4月25日〜5月6日
会場:全国のPARCO 15店舗(札幌・仙台・浦和・渋谷・池袋・調布・ひばりが丘・錦糸町・吉祥寺・静岡・名古屋・心斎橋・広島・福岡・PARCO_ya上野)

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「アディダス オリジナルス」のスニーカー”アディゼロ アルク”にオールブラックモデルが初登場

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は5月7日、ランニングシューズ “アディゼロ アルク(ADIZERO ARUKU)”の新色を発売する。今回は、オールブラックのモデルが初登場するほか、昨年発売したレッドカラーも再び用意。一部の「アディダス」直営店および、公式オンラインストア、アプリで扱う。

オールブラックやレッドなど
カラーバリエーションが増えて再登場

“アディゼロ アルク”は、前身のモデル“アディゼロ(ADIZERO)”をベースに、2000年代のランニングシューズデザインと最新の素材を組み込んでアップデートしたモデル。メッシュアッパーは、“アディゼロ PR(ADIZERO PR)”に着想し、“TPUオーバーレイ”を使用したほか、特徴的な厚底のソールは、ソフトな“スワールフォーム(SWIRLFOAM)”クッションを採用。高反発かつ雲の上を歩いているような履き心地を実現した。

また今回の発売にあわせて、“多才な人の生き方”にスポットライトをあてたキャンペーンも展開する。ACミランに所属するプロサッカー選手のラファエル・レオン(Rafael Leao)とロンドンを拠点に活躍するDJのJordssを起用し、2人のパイオニアが自分自身と仲間のために新境地を開拓する姿を描いた。

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「アディダス オリジナルス」のスニーカー”アディゼロ アルク”にオールブラックモデルが初登場

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は5月7日、ランニングシューズ “アディゼロ アルク(ADIZERO ARUKU)”の新色を発売する。今回は、オールブラックのモデルが初登場するほか、昨年発売したレッドカラーも再び用意。一部の「アディダス」直営店および、公式オンラインストア、アプリで扱う。

オールブラックやレッドなど
カラーバリエーションが増えて再登場

“アディゼロ アルク”は、前身のモデル“アディゼロ(ADIZERO)”をベースに、2000年代のランニングシューズデザインと最新の素材を組み込んでアップデートしたモデル。メッシュアッパーは、“アディゼロ PR(ADIZERO PR)”に着想し、“TPUオーバーレイ”を使用したほか、特徴的な厚底のソールは、ソフトな“スワールフォーム(SWIRLFOAM)”クッションを採用。高反発かつ雲の上を歩いているような履き心地を実現した。

また今回の発売にあわせて、“多才な人の生き方”にスポットライトをあてたキャンペーンも展開する。ACミランに所属するプロサッカー選手のラファエル・レオン(Rafael Leao)とロンドンを拠点に活躍するDJのJordssを起用し、2人のパイオニアが自分自身と仲間のために新境地を開拓する姿を描いた。

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「ナーズ」×蝶デザイン アジア限定メイクアップコレクションを限定発売

「ナーズ(NARS)」は5月16日、アジア限定の“ザ ビューティ トランスフォームド コレクション(THE BEAUTY TRANSFORMED COLLECTION)”を数量限定で発売する。洗練された蝶のモチーフをあしらったデザインが特徴で、新感覚のリップオイルやアイシャドウなど、全5アイテム7種類をラインナップする。

変化する美を表現した芸術的なコレクション

本コレクションは、変化していく過程を楽しみ、想像を超える魅力に出合うための芸術的でエレガントなラインナップとして企画された。パッケージには蝶が舞う繊細なシルエットをデザイン。蝶は優美さと力強さを併せ持つ二面性の象徴であり、ブランド創始者のフランソワ・ナーズ(Francois Nars)クリエイティブディレクターの母、クローデットとも深い結びつきがある特別な存在となっている。

軽やかな潤いと艶が魅力の“アフターグロー リップオイル”

“アフターグロー リップオイル”(限定2色、各4180円)は、贅沢なジェルオイルテクスチャーが唇を包み込むように密着する。軽やかなつけ心地で伸び、ラズベリーシードオイルとザクロエキスを配合し、唇に潤いを与えながらふっくらとした印象に仕上げる。カラーは「FARAWAY」がアプリコットティーのシェード「TWIRL」がローズピンクのシェードで、抜け感のあるスイートさで唇を彩る。

目元の立体感と深みを演出する“クワッドアイシャドー”

“クワッドアイシャドー”(7700円)は、リキッドバインディングシステムを採用したフォーミュラでバターのようななめらかさを実現。まぶたに溶け込むようになじみ、繊細にも大胆にも彩れる。カラーはシマリングウォームピンク、スパークルパステルラベンダー、マットアプリコット、マットミルクティーブラウンの4色構成。ほのかに輝くシマーなピンクとラベンダーが目もとを明るく照らし、2色のマットなニュートラルカラーが深みと立体感をプラスする。

鮮やかな発色が長時間持続する“ブラッシュ N”

シルクのような軽いつけ心地でなめらかなテクスチャーで肌になじむ“ブラッシュ N”(限定2色、各5060円)は、生まれながらの血色感を演出する。4種類のピグメントを独自に組み合わせたピュアピグメントブレンドにより、インパクトのあるクリアな発色を長時間キープ。カラーはソフトピンクラベンダーの「SEX FANTASY」、ピーチコーラルの「FINAL CUT」をラインアップする。

光を味方に付ける“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”

素肌のような軽いつけ心地ながら、光の反射を利用して気になる小じわや毛穴をソフトフォーカスするセッティングパウダー“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”(6160円)も、可憐な蝶のモチーフをデザインした限定パッケージを販売する。パウダーの表面にも蝶モチーフのエンボスを施した、美しさと機能性を兼ね備える。

持ち運びも美しく……“ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション ケース”

クッションファンデーション専用のケース“ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション ケース”(2310円)も、蝶のモチーフが可憐な印象を与える限定品を用意した。リフィルは別売りとなる。

■製品情報

発売日:5月16日

“アフターグロー リップオイル”(限定2色、各4180円)
“クワッドアイシャドー”(7700円)
“ブラッシュ N”(限定2色、各5060円)
“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”(6160円)
“ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション ケース”(2310円)

「ナーズ」公式サイト>>

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「ナーズ」×蝶デザイン アジア限定メイクアップコレクションを限定発売

「ナーズ(NARS)」は5月16日、アジア限定の“ザ ビューティ トランスフォームド コレクション(THE BEAUTY TRANSFORMED COLLECTION)”を数量限定で発売する。洗練された蝶のモチーフをあしらったデザインが特徴で、新感覚のリップオイルやアイシャドウなど、全5アイテム7種類をラインナップする。

変化する美を表現した芸術的なコレクション

本コレクションは、変化していく過程を楽しみ、想像を超える魅力に出合うための芸術的でエレガントなラインナップとして企画された。パッケージには蝶が舞う繊細なシルエットをデザイン。蝶は優美さと力強さを併せ持つ二面性の象徴であり、ブランド創始者のフランソワ・ナーズ(Francois Nars)クリエイティブディレクターの母、クローデットとも深い結びつきがある特別な存在となっている。

軽やかな潤いと艶が魅力の“アフターグロー リップオイル”

“アフターグロー リップオイル”(限定2色、各4180円)は、贅沢なジェルオイルテクスチャーが唇を包み込むように密着する。軽やかなつけ心地で伸び、ラズベリーシードオイルとザクロエキスを配合し、唇に潤いを与えながらふっくらとした印象に仕上げる。カラーは「FARAWAY」がアプリコットティーのシェード「TWIRL」がローズピンクのシェードで、抜け感のあるスイートさで唇を彩る。

目元の立体感と深みを演出する“クワッドアイシャドー”

“クワッドアイシャドー”(7700円)は、リキッドバインディングシステムを採用したフォーミュラでバターのようななめらかさを実現。まぶたに溶け込むようになじみ、繊細にも大胆にも彩れる。カラーはシマリングウォームピンク、スパークルパステルラベンダー、マットアプリコット、マットミルクティーブラウンの4色構成。ほのかに輝くシマーなピンクとラベンダーが目もとを明るく照らし、2色のマットなニュートラルカラーが深みと立体感をプラスする。

鮮やかな発色が長時間持続する“ブラッシュ N”

シルクのような軽いつけ心地でなめらかなテクスチャーで肌になじむ“ブラッシュ N”(限定2色、各5060円)は、生まれながらの血色感を演出する。4種類のピグメントを独自に組み合わせたピュアピグメントブレンドにより、インパクトのあるクリアな発色を長時間キープ。カラーはソフトピンクラベンダーの「SEX FANTASY」、ピーチコーラルの「FINAL CUT」をラインアップする。

光を味方に付ける“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”

素肌のような軽いつけ心地ながら、光の反射を利用して気になる小じわや毛穴をソフトフォーカスするセッティングパウダー“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”(6160円)も、可憐な蝶のモチーフをデザインした限定パッケージを販売する。パウダーの表面にも蝶モチーフのエンボスを施した、美しさと機能性を兼ね備える。

持ち運びも美しく……“ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション ケース”

クッションファンデーション専用のケース“ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション ケース”(2310円)も、蝶のモチーフが可憐な印象を与える限定品を用意した。リフィルは別売りとなる。

■製品情報

発売日:5月16日

“アフターグロー リップオイル”(限定2色、各4180円)
“クワッドアイシャドー”(7700円)
“ブラッシュ N”(限定2色、各5060円)
“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”(6160円)
“ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション ケース”(2310円)

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「フェイラー」別注ハンカチを発売 ユナイテッドアローズからポップな2デザイン

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は4月23日、「フェイラー(FEILER)」に別注したハンカチを発売する。ユナイテッドアローズ全店舗および同公式オンラインで販売する。また公式オンラインではすでに予約を受け付けている。

「フェイラー」別注ハンカチ
“ワン アンド オンリー”と“アイスクリーム”

別注ハンカチは、ユナイテッドアローズの2025年春夏のディレクションテーマを表現した“ワン アンド オンリー(ONE AND ONLY)”(2970円)と、鮮やかなアイスクリームを並べた“アイスクリーム(ICE CREAM)”(2970円)の2デザインを用意。共に「フェイラー」を象徴する、ドイツのシュニール織りで制作した。

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「フェイラー」別注ハンカチを発売 ユナイテッドアローズからポップな2デザイン

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は4月23日、「フェイラー(FEILER)」に別注したハンカチを発売する。ユナイテッドアローズ全店舗および同公式オンラインで販売する。また公式オンラインではすでに予約を受け付けている。

「フェイラー」別注ハンカチ
“ワン アンド オンリー”と“アイスクリーム”

別注ハンカチは、ユナイテッドアローズの2025年春夏のディレクションテーマを表現した“ワン アンド オンリー(ONE AND ONLY)”(2970円)と、鮮やかなアイスクリームを並べた“アイスクリーム(ICE CREAM)”(2970円)の2デザインを用意。共に「フェイラー」を象徴する、ドイツのシュニール織りで制作した。

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「カルバン・クライン」親会社PVH、24年は減収減益 25年は横ばいの見通し

「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」と「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」を擁するPVHコープ(PVH CORP以下、PVH)の2025年1月期決算は、売上高が前期比6.1%減の86億5290万ドル(約1兆2287億円)、EBIT(利払前・税引前損益)は同16.8%減の7億7230万ドル(約1096億円)、純利益は同9.8%減の5億9850万ドル(約849億円)の減収減益だった。

ブランド別の売上高では、本拠地である北米はほぼ横ばいだったものの、海外事業が同6.8%減となった「トミー ヒルフィガー」は同4.9%減の45億8970万ドル(約6517億円)、北米と海外事業のいずれも微減だった「カルバン・クライン」は同1.5%減の38億5670万ドル(約5476億円)だった。

ステファン・ラーソンCEOのコメント

ステファン・ラーソン(Stefan Larsson)PVH最高経営責任者(CEO)は、アナリスト向けの決算説明会で、「マクロ経済が停滞する中、予想を上回る結果となりうれしく思っている。しかし、小売業界にとって全般的に厳しい状況なのは間違いない。アイコニックなブランドである『カルバン・クライン』と『トミー ヒルフィガー』の開発にいっそう集中し、自らコントロールできる要素に注力する」と語った。ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領政権による関税の引き上げについては、「慎重に様子を見る」とし、現時点において25年の業績は横ばいもしくはやや向上する見込みだと述べた。

中国政府の“信頼できない事業体のリスト”への追加について

なお、中国政府は2月4日、PVHを“信頼できない事業体のリスト”に追加したことを明らかにした。同政府は、PVHが新疆ウイグル自治区で生産されたコットンを“不当にボイコット”している疑いがあるとして、調査を開始することを24年9月に発表。25年1月、同社が“不適切な行為”を行っているとの仮決定を下している。

この背景には、20年6月に中国による少数民族ウイグル人への強制労働問題などが報じられたことから、多くの企業やブランドが新疆ウイグル自治区に工場を持つ中国企業との取引停止や、同自治区で生産された綿花の調達の中止を発表したことがある。米国は22年6月に、ウイグル自治区が関与する製品の輸入を原則禁止する「ウイグル強制労働防止法(Uyghur Forced Labor Prevention Act以下、UFLPA)」を施行しているが、PVHはそれ以前の21年に同自治区からの調達を中止した。なお、UFLPAが施行されている以上、米国企業が新疆綿に対する姿勢を変えることは難しいだろう。

本件について、同社は今年2月、「会社の方針として、当社は事業を展開している全ての国や地域における全ての規制や法律を厳格に順守している。すでに中国商務省と連絡を取っており、関連する規制に則って対応する」と声明を発表。また、ラーソンCEOは今回の説明会で、「過去20年と同様に、今後も中国の消費者に当社の商品とサービスを提供することにコミットし、中国での長期的な成長に向けて投資していく。引き続き中国商務省と連絡を取り、前向きな解決を図りたい」とコメントした。

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「カルバン・クライン」親会社PVH、24年は減収減益 25年は横ばいの見通し

「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」と「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」を擁するPVHコープ(PVH CORP以下、PVH)の2025年1月期決算は、売上高が前期比6.1%減の86億5290万ドル(約1兆2287億円)、EBIT(利払前・税引前損益)は同16.8%減の7億7230万ドル(約1096億円)、純利益は同9.8%減の5億9850万ドル(約849億円)の減収減益だった。

ブランド別の売上高では、本拠地である北米はほぼ横ばいだったものの、海外事業が同6.8%減となった「トミー ヒルフィガー」は同4.9%減の45億8970万ドル(約6517億円)、北米と海外事業のいずれも微減だった「カルバン・クライン」は同1.5%減の38億5670万ドル(約5476億円)だった。

ステファン・ラーソンCEOのコメント

ステファン・ラーソン(Stefan Larsson)PVH最高経営責任者(CEO)は、アナリスト向けの決算説明会で、「マクロ経済が停滞する中、予想を上回る結果となりうれしく思っている。しかし、小売業界にとって全般的に厳しい状況なのは間違いない。アイコニックなブランドである『カルバン・クライン』と『トミー ヒルフィガー』の開発にいっそう集中し、自らコントロールできる要素に注力する」と語った。ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領政権による関税の引き上げについては、「慎重に様子を見る」とし、現時点において25年の業績は横ばいもしくはやや向上する見込みだと述べた。

中国政府の“信頼できない事業体のリスト”への追加について

なお、中国政府は2月4日、PVHを“信頼できない事業体のリスト”に追加したことを明らかにした。同政府は、PVHが新疆ウイグル自治区で生産されたコットンを“不当にボイコット”している疑いがあるとして、調査を開始することを24年9月に発表。25年1月、同社が“不適切な行為”を行っているとの仮決定を下している。

この背景には、20年6月に中国による少数民族ウイグル人への強制労働問題などが報じられたことから、多くの企業やブランドが新疆ウイグル自治区に工場を持つ中国企業との取引停止や、同自治区で生産された綿花の調達の中止を発表したことがある。米国は22年6月に、ウイグル自治区が関与する製品の輸入を原則禁止する「ウイグル強制労働防止法(Uyghur Forced Labor Prevention Act以下、UFLPA)」を施行しているが、PVHはそれ以前の21年に同自治区からの調達を中止した。なお、UFLPAが施行されている以上、米国企業が新疆綿に対する姿勢を変えることは難しいだろう。

本件について、同社は今年2月、「会社の方針として、当社は事業を展開している全ての国や地域における全ての規制や法律を厳格に順守している。すでに中国商務省と連絡を取っており、関連する規制に則って対応する」と声明を発表。また、ラーソンCEOは今回の説明会で、「過去20年と同様に、今後も中国の消費者に当社の商品とサービスを提供することにコミットし、中国での長期的な成長に向けて投資していく。引き続き中国商務省と連絡を取り、前向きな解決を図りたい」とコメントした。

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「マリメッコ」と「クロックス」が初のコラボ 親子で楽しめる花柄のフットウエア

「クロックス(CROCS)」は4月24日、「マリメッコ(MARIMEKKO)」と初となるコラボコレクションを発売する。大人、キッズ用のフットウエアのほか、ソックス、“ジビッツ”チャームをそろえ、「クロックス」公式オンラインストアで扱い、翌25日からは、一部のエービーシー・マート(ABCマート)、「クロックス」取り扱い店舗でも販売する。また同コレクションの発売を記念し、一部のエービーシー・マート グランドステージ(ABC-MART GRAND STAGE)では、特設のポップアップスペースをオープンする。

鮮やかな色合いが春らしい
初のコラボアイテム

コラボアイテムは、「マリメッコ」を象徴する花柄“ウニッコ(Unikko)”を色彩豊かなカラーバリエーションでアイテム全体にデザイン。両ブランドの遊び心を表現した。フットウエアは、「クロックス」で定番の“クラシック クロッグ”やチャンキーな厚底が特徴の“クラシックプラットフォーム クロッグ”、ベーシックなサンダルを用意するほか、オンライン限定でキッズサイズもラインアップ。親子でおそろいも可能だ。

さらに、春らしいカラーを採用した総柄のソックス2色とフローラルモチーフの“ジビッツ”チャーム5個セットもラインアップする。

特設ポップアップ実施店舗

エービーシー・マート グランドステージ ルミネ池袋店、渋谷109店、新宿ルミネエスト店、金沢フォーラス店、西宮ガーデンズ店、アミュプラザ博多店、アミュプラザ長崎店、浦添パルコシティ店、エービーシー・マート スポーツ 渋谷プラスクグッズ店

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ファーストリテイリング、ミャンマー地震の被災者に100万ドルを寄付

「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」などを運営するファーストリテイリングは、3月28日に発生したミャンマー地震の被災者支援として、医療・人道援助団体である国境なき医師団に100万ドル(約1億4260万円)を寄付する。

寄付金は、避難者のニーズに基づき、医療物資の提供や仮設避難所での診察、被災者のメンタルヘルスケア、水・衛生管理などの活動に役立てられる。

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俳優の山下美月を起用した「リゼクシー」の新ビジュアルが公開 艶・透明感をキーワードに6スタイルを披露

マークスタイラーが運営するブランド「リゼクシー(RESEXXY)」は、イメージモデルを務める俳優の山下美月を起用した、2025年夏の新ビジュアルを公式通販サイト「RUNWAY channel」で公開した。

今回は“soft glossy”をシーズンコンセプトに、夏ムードを高めてくれるコットンレースワンピース、パステルブルーのシアーレイヤードデザインが目を惹くワンピース、肌の透け感が涼しげな印象をもたらすトレンドのシアーブルゾン、バッグスタイルの肌見せにキュンとプレイフルな気持ちにさせてくれるドットミニワンピースなど、艶・透明感がキーワードのフェミニティーあふれる6スタイリングを披露している。

2025年夏の新ビジュアル

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「マーク&ロナ」がデジタルヒューマンを広告塔に起用

ゴルフウエアのキューブ(東京、松村智明社長)の主力ブランド「マーク&ロナ(MARK & LONA)」は、ハリウッド発のデジタルヒューマン「HARIN(ハリン)」と広告出演契約を締結した。「マーク&ロナ」は2018年から木村拓哉をブランドアンバサダーとして起用してきたが、女性ブランドアンバサダーの起用は初めて。今春公開の新CMをはじめ、多様な広告展開を予定する。

「ハリン」は2025年にハリウッドのデジタルエンターテイメント企業DHX.Incによって開発された。所属はEGOエンターテインメント。モデル、アーティスト、DJなど多彩な活動を行う。日本語、韓国語、英語、中国語を操り、国際的な活動を展開していく予定だという。

「ハリン」は就任コメントで「スポーツウエアであっても、ファッションとして楽しむというブランドの哲学に深く共感しています」と述べている。

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「ディセンシア」最高峰シリーズの化粧水が進化 ポーラ・オルビス初の革新技術を搭載

敏感肌スキンケブランドの「ディセンシア(DECENCIA)」は6月26日、最高峰シリーズ“ディセンシー(DECENCY)”の化粧水をリニューアルし、“ディセンシー ブライトリフト ローション”【医薬部外品】(本品120mL、9350円/リフィル120mL、8800円)として発売する。とろみのあるテクスチャーが肌を解きほぐし、潤いと透明感を与える化粧水で、複合的な悩みを抱える大人の肌に多方向からアプローチする。

同製品には、ポーラ・オルビスグループ初となる新技術「モイストキープエマルション」と「モイストスパークルフィルム」を搭載した。特殊な乳化技術がかなえた微細エマルション配合の“進化系オイルイン”製剤で、高保湿ながらもベタつき感のないみずみずしい使い心地を実現している。

成分は美白有効成分の「D-パンテノールW」をはじめ、透明感をサポートするアーティチョークエキス、たるみ印象ケアに寄与するゲンノショウコエキス、ゲットウ葉エキスなどを配合。アルコール不使用、合成香料不使用、無着色で敏感肌・ゆらぎ肌にも使いやすい処方に仕上げた。

“ディセンシー”は、“全方位ブライトリフトケア”という美白ケア、たるみケア、肌荒れケアの3つをかなえるスキンケアシリーズで、今回の化粧水がリニューアル第2弾となる。一新した経緯について、PR担当は「大人女性が抱える複合的な肌悩みに応えられるよう、高い機能性をもったエイジングケア製品が必要であるという点から」と話す。

化粧水を一足先に試せるサマーキットも発売

5月15日には、“ディセンシー ブライトリフト ローション”を先行で試せる“サマーキット 2025”(7920円)を発売する。透明感のある肌に導く美容液“ディセンシア ホワイトF/ L コンセントレート”の本品をメインに、“ディセンシー”シリーズの化粧水とクリーム、敏感肌用の日焼け止め“ディセンシア フローレス UVプロテクター”[SPF50+ PA++++]のミニサイズが付いてくる。

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「ディセンシア」最高峰シリーズの化粧水が進化 ポーラ・オルビス初の革新技術を搭載

敏感肌スキンケブランドの「ディセンシア(DECENCIA)」は6月26日、最高峰シリーズ“ディセンシー(DECENCY)”の化粧水をリニューアルし、“ディセンシー ブライトリフト ローション”【医薬部外品】(本品120mL、9350円/リフィル120mL、8800円)として発売する。とろみのあるテクスチャーが肌を解きほぐし、潤いと透明感を与える化粧水で、複合的な悩みを抱える大人の肌に多方向からアプローチする。

同製品には、ポーラ・オルビスグループ初となる新技術「モイストキープエマルション」と「モイストスパークルフィルム」を搭載した。特殊な乳化技術がかなえた微細エマルション配合の“進化系オイルイン”製剤で、高保湿ながらもベタつき感のないみずみずしい使い心地を実現している。

成分は美白有効成分の「D-パンテノールW」をはじめ、透明感をサポートするアーティチョークエキス、たるみ印象ケアに寄与するゲンノショウコエキス、ゲットウ葉エキスなどを配合。アルコール不使用、合成香料不使用、無着色で敏感肌・ゆらぎ肌にも使いやすい処方に仕上げた。

“ディセンシー”は、“全方位ブライトリフトケア”という美白ケア、たるみケア、肌荒れケアの3つをかなえるスキンケアシリーズで、今回の化粧水がリニューアル第2弾となる。一新した経緯について、PR担当は「大人女性が抱える複合的な肌悩みに応えられるよう、高い機能性をもったエイジングケア製品が必要であるという点から」と話す。

化粧水を一足先に試せるサマーキットも発売

5月15日には、“ディセンシー ブライトリフト ローション”を先行で試せる“サマーキット 2025”(7920円)を発売する。透明感のある肌に導く美容液“ディセンシア ホワイトF/ L コンセントレート”の本品をメインに、“ディセンシー”シリーズの化粧水とクリーム、敏感肌用の日焼け止め“ディセンシア フローレス UVプロテクター”[SPF50+ PA++++]のミニサイズが付いてくる。

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「ディセンシア」最高峰シリーズの化粧水が進化 ポーラ・オルビス初の革新技術を搭載

敏感肌スキンケブランドの「ディセンシア(DECENCIA)」は6月26日、最高峰シリーズ“ディセンシー(DECENCY)”の化粧水をリニューアルし、“ディセンシー ブライトリフト ローション”【医薬部外品】(本品120mL、9350円/リフィル120mL、8800円)として発売する。とろみのあるテクスチャーが肌を解きほぐし、潤いと透明感を与える化粧水で、複合的な悩みを抱える大人の肌に多方向からアプローチする。

同製品には、ポーラ・オルビスグループ初となる新技術「モイストキープエマルション」と「モイストスパークルフィルム」を搭載した。特殊な乳化技術がかなえた微細エマルション配合の“進化系オイルイン”製剤で、高保湿ながらもベタつき感のないみずみずしい使い心地を実現している。

成分は美白有効成分の「D-パンテノールW」をはじめ、透明感をサポートするアーティチョークエキス、たるみ印象ケアに寄与するゲンノショウコエキス、ゲットウ葉エキスなどを配合。アルコール不使用、合成香料不使用、無着色で敏感肌・ゆらぎ肌にも使いやすい処方に仕上げた。

“ディセンシー”は、“全方位ブライトリフトケア”という美白ケア、たるみケア、肌荒れケアの3つをかなえるスキンケアシリーズで、今回の化粧水がリニューアル第2弾となる。一新した経緯について、PR担当は「大人女性が抱える複合的な肌悩みに応えられるよう、高い機能性をもったエイジングケア製品が必要であるという点から」と話す。

化粧水を一足先に試せるサマーキットも発売

5月15日には、“ディセンシー ブライトリフト ローション”を先行で試せる“サマーキット 2025”(7920円)を発売する。透明感のある肌に導く美容液“ディセンシア ホワイトF/ L コンセントレート”の本品をメインに、“ディセンシー”シリーズの化粧水とクリーム、敏感肌用の日焼け止め“ディセンシア フローレス UVプロテクター”[SPF50+ PA++++]のミニサイズが付いてくる。

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“たべっ子どうぶつ”が「ニューエラ」と再びコラボ かわいいキャラクターを随所にデザイン

「ニューエラ(NEW ERA)」は4月24日、ギンビス社のビスケット“たべっ子どうぶつ”との第2弾コラボキャップを発売する。ニューエラストア全店および公式オンラインで販売する。

“たべっ子どうぶつ”コラボ
各種キャップをラインアップ

コラボキャップは、クラウン部分を囲うようにキャラクターをあしらい、裏地にビスケットの総柄を配した“ナインフィフティー(9FIFTY)”(6600円)、フロントに商品パッケージのデザインを施した“ナインフィフティー”(6600円)、フロントにキャラクターと「ニューエラ」ロゴを組み合わせ、サイドにビスケットを刺しゅうした“ナイントゥエンティー イージースナップ(9TWENTY EASY SNAP)”(4620円)、フロントにキャップを被ったキャラクターを、バックに架空の野球クラブ“TABEKKO BASEBALL CLUB”のロゴとフラッグモチーフをあしらった“ナイントゥエンティー イージースナップ”(4620円)を販売する。

“たべっ子どうぶつ”は、製菓会社ギンビスによって1978年に誕生したビスケット菓子。

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“たべっ子どうぶつ”が「ニューエラ」と再びコラボ かわいいキャラクターを随所にデザイン

「ニューエラ(NEW ERA)」は4月24日、ギンビス社のビスケット“たべっ子どうぶつ”との第2弾コラボキャップを発売する。ニューエラストア全店および公式オンラインで販売する。

“たべっ子どうぶつ”コラボ
各種キャップをラインアップ

コラボキャップは、クラウン部分を囲うようにキャラクターをあしらい、裏地にビスケットの総柄を配した“ナインフィフティー(9FIFTY)”(6600円)、フロントに商品パッケージのデザインを施した“ナインフィフティー”(6600円)、フロントにキャラクターと「ニューエラ」ロゴを組み合わせ、サイドにビスケットを刺しゅうした“ナイントゥエンティー イージースナップ(9TWENTY EASY SNAP)”(4620円)、フロントにキャップを被ったキャラクターを、バックに架空の野球クラブ“TABEKKO BASEBALL CLUB”のロゴとフラッグモチーフをあしらった“ナイントゥエンティー イージースナップ”(4620円)を販売する。

“たべっ子どうぶつ”は、製菓会社ギンビスによって1978年に誕生したビスケット菓子。

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【2025年夏コスメ】ナチュラルアイランドが初夏を告げるライラックの香りの入浴料を限定発売

北海道の自然素材を生かしたスキンケア・ボディーケア製品を展開するナチュラルアイランドは4月24日、ブランド人気の入浴料シリーズ“アロマバスエッセンス”から限定の香り“アロマバスエッセンス ライラックとラベンダー”(17mL、253円/300mL、2640円)を数量限定で発売する。

限定の入浴料は、開花とともに初夏の訪れを感じさせるライラックの香り。甘く清潔感のあるライラックに柔らかくハーバルなラベンダー精油を組み合わせ、レモンやユーカリが爽やかなアクセントをプラスする。肌を整える北海道産ライラックとラベンダーの花のエキスのほか、カレンデュラオイルなどの潤い成分を配合。柔らかく肌当たりの優しい乳白色のお湯で全身を包み、しっとり滑らかな肌に導く。

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「トム ブラウン」阪急うめだ店がリニューアル 限定アイテムや国内店舗唯一のチョコレートも

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は4月23日、阪急うめだ本店3階の店舗をリニューアルオープンする。

限定アイテムをラインアップ
ブラウスやコート、スカートなど

同店は、共に大理石を用いた2フロアで構成、「トム ブラウン」を象徴するブラインドで覆われ、ミッドセンチュリーテイストのオフィスを思わせるしつらえ。店内は、ウィメンズのウエアやバッグ、シューズ、アイウエア、ビューティアイテムのほか、キッズウエアやオーダーメードの仕立てレザーアクセサリーなども並ぶ。また国内の店舗で唯一、トム ブラウン チョコレートを取り扱う。リニューアルオープンを記念し、オリンピックの星座をあしらったシルクツイルとシフォンのギャザーブラウス、ハイアームホールのスポーツコート、ドロップバックプリーツスカートなど、限定アイテムを発売する。

■「トム ブラウン」阪急うめだ店
リニューアルオープン日:4月23日
営業時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店 3階
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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初開催の素材総合展「東京テキスタイルスコープ」、5月14〜16日に開催

日本ファッションウィーク(JFW)推進機構は5月14〜16日、初開催となる日本の素材総合展「東京テキスタイルスコープ(TOKYO TEXTILE SCOPE)」を東京・浜松町の東京都立産業貿易センターで実施する。日本の有力なテキスタイルメーカーを中心に83社が出展、2026年春夏シーズンのテキスタイルや副資材を提案する。「東京テキスタイルスコープ」は、2つの見本市「ジャパン・クリエーション」と「プレミアム・テキスタイル・ジャパン」が統合して誕生。従来のトレンド/インデックスコーナーや来場者の投票による人気素材コンテストの「ワッツネクストテキスタイル(WHAT'S NEXT TEXTILE)」に加え、デニム産地をVRゴーグルで紹介する「産地フォーカス」やパリの素材見本市「プルミエール・ヴィジョン(PREMIERE VISION)」のトレンドセミナーなどの新企画を拡充するなど、出会いや交流を重視した構成になる。

古茂田博JFW推進機構事務局長は「いずれは『東京テキスタイルスコープ』を軸に、他のテキスタイル展などとも時期を合わせて、『東京テキスタイル・ウィーク』を開催したい」と意気込む。

今回から「ワッツネクストテキスタイル」から派生した新企画で新素材や新商品にフォーカスする「ワッツネクストスコープ(WHAT'S NEXT SCOPE)」もスタートする。今回は、住友金属鉱山のレアメタル由来のナノ微粒子を使った新素材「ソラメント(SOLASMENT)」をフィーチャーする。「ソラメント」は近赤外線を吸収するため、遮熱や発熱などでこれまでにはない高い機能がある。現在は瀧定名古屋が先行して商品化している。今回の「東京テキスタイルスコープ」では、世界的なデザイン・広告賞として知られる「クリオ賞」を受賞した「ダウンレスダウンジャケット」などを展示する。

新企画の「産地フォーカス」では、VRゴーグル30セットを設置。カイハラや篠原テキスタイル、山陽染工、中国紡織など日本のデニム及びデニム関連企業8社が協力し、制作。紡績から染色、製織、整理加工、洗、縫製、そして店頭までの全工程を体感できる映像を準備した。

セミナープログラムでは、「プルミエール・ヴィジョン」のアリアンヌ・ビゴ=アソシエート・ファッション・ディレクターの26年春夏のトレンドセミナーのほか、これらの新企画と連動したトークセッションも行う。「産地フォーカス」と連動したデニムでは、5月14日13時半からジャーナリストの宮浦晋哉をパネリストに稲垣博章カイハラ執行役員、篠原テキスタイルの篠原由起社長、山陽染工の戸板一平常務が登壇する。5月17日には「ソラメント」のセッションを実施。「ダウンレスダウンジャケット」のデザインを行ったファッションデザイナーの津村耕佑らが登壇する。

■TOKYO TEXTILE SCOPE
日程:5月14〜16日
時間:10:00〜18:00 *最終日は16時まで
場所:東京都立産業貿易センター 浜松町館(2〜5階)
住所:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝

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初開催の素材総合展「東京テキスタイルスコープ」、5月14〜16日に開催

日本ファッションウィーク(JFW)推進機構は5月14〜16日、初開催となる日本の素材総合展「東京テキスタイルスコープ(TOKYO TEXTILE SCOPE)」を東京・浜松町の東京都立産業貿易センターで実施する。日本の有力なテキスタイルメーカーを中心に83社が出展、2026年春夏シーズンのテキスタイルや副資材を提案する。「東京テキスタイルスコープ」は、2つの見本市「ジャパン・クリエーション」と「プレミアム・テキスタイル・ジャパン」が統合して誕生。従来のトレンド/インデックスコーナーや来場者の投票による人気素材コンテストの「ワッツネクストテキスタイル(WHAT'S NEXT TEXTILE)」に加え、デニム産地をVRゴーグルで紹介する「産地フォーカス」やパリの素材見本市「プルミエール・ヴィジョン(PREMIERE VISION)」のトレンドセミナーなどの新企画を拡充するなど、出会いや交流を重視した構成になる。

古茂田博JFW推進機構事務局長は「いずれは『東京テキスタイルスコープ』を軸に、他のテキスタイル展などとも時期を合わせて、『東京テキスタイル・ウィーク』を開催したい」と意気込む。

今回から「ワッツネクストテキスタイル」から派生した新企画で新素材や新商品にフォーカスする「ワッツネクストスコープ(WHAT'S NEXT SCOPE)」もスタートする。今回は、住友金属鉱山のレアメタル由来のナノ微粒子を使った新素材「ソラメント(SOLASMENT)」をフィーチャーする。「ソラメント」は近赤外線を吸収するため、遮熱や発熱などでこれまでにはない高い機能がある。現在は瀧定名古屋が先行して商品化している。今回の「東京テキスタイルスコープ」では、世界的なデザイン・広告賞として知られる「クリオ賞」を受賞した「ダウンレスダウンジャケット」などを展示する。

新企画の「産地フォーカス」では、VRゴーグル30セットを設置。カイハラや篠原テキスタイル、山陽染工、中国紡織など日本のデニム及びデニム関連企業8社が協力し、制作。紡績から染色、製織、整理加工、洗、縫製、そして店頭までの全工程を体感できる映像を準備した。

セミナープログラムでは、「プルミエール・ヴィジョン」のアリアンヌ・ビゴ=アソシエート・ファッション・ディレクターの26年春夏のトレンドセミナーのほか、これらの新企画と連動したトークセッションも行う。「産地フォーカス」と連動したデニムでは、5月14日13時半からジャーナリストの宮浦晋哉をパネリストに稲垣博章カイハラ執行役員、篠原テキスタイルの篠原由起社長、山陽染工の戸板一平常務が登壇する。5月17日には「ソラメント」のセッションを実施。「ダウンレスダウンジャケット」のデザインを行ったファッションデザイナーの津村耕佑らが登壇する。

■TOKYO TEXTILE SCOPE
日程:5月14〜16日
時間:10:00〜18:00 *最終日は16時まで
場所:東京都立産業貿易センター 浜松町館(2〜5階)
住所:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝

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