俳優の草彅剛
PROFILE: 草彅剛/俳優PROFILE: (くさなぎ・つよし)1974年7月9日生まれ、埼玉県出身。91年、CDデビュー。俳優として、「黄泉がえり」(塩田明彦監督/2003年)、「あなたへ」(降旗康男監督/12年)、NHK大河ドラマ「青天を衝け」(21年)、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(23~24年)など多数の作品に出演。17年には「新しい地図」を立ち上げ、20年公開の「ミッドナイトスワン」(内田英治監督)では第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀主演男優賞に輝いた。近年の主な作品に、「サバカン SABAKAN」(金沢知樹監督/22年)、「碁盤斬り」(白石和彌監督/24年)など。樋口真嗣監督とは「日本沈没」(06年)でタッグを組み、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」(15年)にも出演している。
一定のスピードを下回ると作動する爆弾が新幹線に仕掛けられた——。爆発を回避するため新幹線が走り続ける中、犯人グループと警察、国鉄職員と乗客、それぞれの奮闘を描いた1975年公開の映画「新幹線大爆破」。国内外で高く評価され、のちに世界中で大ヒットしたキアヌ・リーブス主演の「スピード」(1994年)のインスパイア元となったとされる歴史的傑作が、50年の時を経てNetflix映画としてリブートされる。メガホンをとるのは原作の大ファンで、「ローレライ」(2005年)や「シン・ゴジラ」(16年)を手掛けてきた名匠・樋口真嗣。今作の企画も樋口の情熱によって走り出したという。
主演を務めるのは「日本沈没」(06年)でも樋口監督とタッグを組んだ草彅剛。乗客の安全を守るため苦難に立ち向かう車掌・高市を繊細な演技で表現する。また脇を固めるのはのん、要潤、尾野真千子、豊嶋花、斎藤工ら錚々たる実力派キャストたち。JR東日本の特別協力のもと実際に駅や新幹線内で撮影が敢行されたことに加え、破格の特撮とVFXによりかつてない映像の一大スペクタクルが誕生。4月23日から配信開始となった本作の見どころについて「これが自分の代表作」とか語る草彅剛に話を聞いた。
樋口監督と18年ぶりの本格タッグ
草彅剛
——「新幹線大爆破」を一足先に拝見しましたが、仰天するほどに面白かったです。一級のパニック&特撮映画であり、プロフェッショナルが一致団結し作戦遂行に挑むお仕事映画であり、思わぬ展開で心揺さぶる人間ドラマでもあり…。原作からのアレンジもとんでもない。Netflix配信ですが、映画館で観たいなと思いました。
草彅剛(以下、草彅): ありがとうございます。僕もすごく自信があるので言いますが、これは草彅剛と樋口監督の代表作です。監督いないのに代表作を勝手に決めちゃった(笑)。
——それくらい自信作ということですね。
草彅: できあがった作品を監督と一緒に観たときに、あまりにテンションが上がって「監督は『新幹線大爆破』を撮るためにやってきたんだよ」って一方的に言いましたからね。
——樋口監督との本格的なタッグは映画「日本沈没」以来ですね。監督はそれ以降、草彅さんが他の監督の作品で活躍する姿にジェラシーを感じていたと2月に行われたNetflixラインナップイベント「Next on Netflix」でお話しされていました。
草彅: 監督を嫉妬させるなんて役者冥利に尽きますよ。
——だからこそ今回は監督も相当燃えていたと思うのですが、久々のタッグはいかがでしたか?
草彅: 約18年ぶりですから、本当にメラメラと燃えてましたよ。ただ実のところ監督はこの18年間ずっとメラメラと燃えていて、新作があるたび僕にも情報を教えてくれるんですよ。「それ言ったらだめでしょ」って思いながら聞いてると、いつもキャスト候補に僕の名前があるわけ。監督も「良い役だからね」とか言ってくれるんだけど、いざ情報が解禁されると僕ではなく、斎藤工くんとかになってる(笑)。だからこの18年間、僕は監督から出演詐欺を受け続けてきたんですよ(笑)。
——そんなことあります⁉︎
草彅: 本当だよ!それで監督に「僕のところに全然話がこないじゃん」って文句を言ったらようやく仕事が来たんだけど、ふたを開けたら「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド」(15年)の数分間のカメオ出演だったし。だから今回もやるやる詐欺だと思ってたんです。そしたら台本も送られてきて「本当なの⁉︎」って(笑)。
——本格的な共演は18年ぶりですが、関係性はその後も続いていたんですね。
草彅: こうやって18年間も関係が途切れず、連絡を取り合っている監督って樋口さんだけなんですよ。「日本沈没」のときにめちゃくちゃ息が合って、失礼ながら僕は友達みたいな感じで接しちゃったんです。本当は監督と俳優というポジションの違いもあるから、あまり馴れ馴れしくしちゃいけないんですけどね。でもそこから友達のような関係が続いてて、18年間やるやる詐欺とおすすめの映画についてマメに連絡をくれるんです。
——樋口監督から映画をおすすめされるって羨ましいですね。
草彅: やっぱり樋口監督は映画が大好きなんですよ。素直な人だから映画を観て興奮するとすぐ「この映画を観た方がいい」って送ってきて。ほとんど観てないんですけどね(笑)。僕も監督が好きだからそのやりとりも楽しくて、18年間仕事はほぼしていないけど付かず離れずの関係が続いていました。
その間に監督も僕も別の場所でキャリアを重ねて実力をつけてきたわけですよ。ただ18年間も「一緒にやろう」と言い合って助走をしてたら普通どこかで沈没しちゃうじゃないですか。周りからはただの馴れ合いにも見えるだろうし。でもその「一緒にやろう」という思いのままめげずにやってきた結果、ようやく「新幹線大爆破」という最高のかたちで実現して。これは本当に奇跡だと思うし、監督にも「今死んでも悔いがない」って言いましたもん。もちろんまだまだ生きますけどね。
——「今死んでも悔いがない」って言えるのはすごいですね……!
草彅: 俳優をしてきて、初めてそう思いました。出来上がった作品を監督と観終わったときも、2人で抱き合ってずっと「最高だったね」って言い合ったり。まだお客さんに届けてもいないのに早くも前のめりになりすぎて、ここ数日ずっと地に足がついてないから、さすがに冷静にならないと……と思ってるんですが、プロデューサーも「この映画はNetflixの日本チーム制作で今、一番の期待作になっているかも」とか言うから落ち着かなくて(笑)。
——でもこの映画は期待をあげても、それをさらに超えてくる作品だと思います。
JR東日本の特別協力の下、撮影
草彅剛
——樋口監督は原作となる「新幹線大爆破」(1975年)を人生で3本の指に入る映画に挙げていて、さらに大の鉄道ファンということで、映像から愛と情熱、そして説得力が溢れていましたよね。驚いたのが「列車が大爆破する」映画なのにJR東日本の特別協力が得られたということ。実際に駅や新幹線車内で撮影するのはもちろん初めてだったと思いますが、その体験はいかがでしたか?
草彅: 痺れましたよ。ただうれしくもあると同時に、大変でもありました。朝6時過ぎに上野発の新幹線に乗って青森まで行き、夜の19時とかに帰ってくる。そうやって12時間かけて往復するのを7回くらいしたかな。でも12時間新幹線に乗っているのに、僕が出てくる場面で使われたのは女子高生に水を渡すカットだけだったり(笑)。ただ大勢参加されている方々の準備や撮影もあるので、それだけしか使われないというのも俳優あるあるではあるんですけどね。
貴重な経験をさせていただく中で実感したのは、新幹線の管理技術というのはすごいなということ。撮影するにあたって12両くらいある一編成を丸々貸し切って走らせていたのに、通常運行もしているんです。劇中で描かれているように運行がすごく細かく管理されていて、僕らの乗る新幹線はそれを邪魔しないように調整しながら動いていました。
あと新幹線のセットも実寸大の2車両分つくって撮影したんです。樋口監督は特撮になると子どものようにはしゃいでいるんですが、こだわりがあるからなかなかOKがでないこともあって。そういう意味では体力も使ったし大変ではあったんですが、撮り終えた今思うと本当に楽しい現場だったなと思いますね。
——運転士と比べるとどうしても光が当たりにくい車掌が主役というのが面白いですよね。今回草彅さんが車掌を演じるにあたり、本職の方からのサポートはあったのでしょうか?
草彅: ありましたね。JR東日本さんが僕とのんさんのために講習を開いてくれて、お客さまへのおもてなしの気持ちや時間に対する意識、身だしなみの話から新幹線の車種や特徴まで、とても丁寧に教えてくれたんです。その上で通常入れない場所に入らせてくれて、新幹線を見ながら勉強したりとか。その時間がすごく役作りの役にたちましたね。
「新幹線大爆破」で車掌の高市を演じる草彅剛
——仕草も本物の車掌のようでとてもリアルでした。
草彅: うれしいな。本職の方が毎回現場にも来てくれて、敬礼の仕方や手の動きなど本当に細かく指導してくれたおかげだと思います。
——JR東日本のバックアップのもと車掌という仕事を学ぶと同時に、高市というキャラクターをどのような人物と捉えて役作りしていったのでしょうか?
草彅: 今回の高市という人物はあまり特徴がないんですよね。役回りを考えるとあまり個性や感情を出しすぎるのもどうかなと思うし。そういうことを踏まえると、車掌っぽさは別に意識しないで、むしろ普段の僕みたいな感じで演じるのが良いのかなと最終的には考えて役作りしていきました。ただ「お客さまを目的地まで真心を持ってお連れする」という気持ちは常に持つようにはしていましたね。
——車掌としてプロに徹する高市ですが、草彅さんが「特徴がない」と仰ったとおりそのバックボーンやプライベートな部分は見えないキャラクターですよね。その部分は頭のなかで補完されたのでしょうか ?
草彅:「 バックボーンが出せないから大変な役だと思う」ということは樋口監督も言っていて。だからそこは妄想で補いました。僕が想像した高市は、鉄道と同じくらい古着が大好きという設定。
——ほぼ草彅さんじゃないですか。
草彅:小さい頃からオタク気味で、将来を考えるときに古着の道に行くか鉄道の道に行くか悩んだけど、その当時青森の女性と遠距離恋愛していたから最終的に鉄道員を選んだんです。半分は今考えたんですけど(笑)。
監督からの無茶振りアクション
草彅剛
——樋口監督がお話していましたが、台本にないアクションを現場で無茶振りされたそうですね。
草彅: 僕は台本をあまり読み込むことをしないから、現場ではそれが無茶振りか分からないんですよね。そういうもんかと思って後で台本を見たら「ないじゃないか!」って部分がたくさんあって(笑)。でも騙されたというよりかは出番が増えてうれしいと思いますよね。僕は樋口監督に絶大な信頼を置いてるので、そこは「見せ場をつくってくれたんだな」って思いますよ。
——その場面って、離れていく列車の間をジャンプするシーンですよね?
草彅: そう!最近はCGがよくできてるから何でもCGでやってると思われがちだけど、あの部分はリアリティーを出すために実際に離れていく列車のあいだを飛び越えてるんですよ。簡単にやってるように見えるけど大変なんですから!もちろん下にはマットも敷いているし安全もしっかり考慮されてはいますけど、新幹線の部分は鉄製じゃないですか。そう考えるとやっぱり怖いし、「スタントだったらなぁ…」とは内心思いましたよね。やりきりましたけど。
——そこでやりきるのはやはりプロフェッショナル。
草彅:昔なんてあるドラマで5メートルも落下するシーンを撮影したことがあって。スタントの人が指導してくれるんですけど、その人はちゃんとパーンって受け身を取るんですよ。でも僕は芝居で腕を上げとかなきゃいけないから受け身が取れないの!受け身取るのと取れないのでは大違いですからね。それもやりきりましたけど。役者の鑑ですよ(笑)。
——先ほどお話しされた「事前に台本をあまり読み込まない」というのはニュースで聞いたことがありましたが、事前に台詞だけ覚えていくんですよね。それであの演技を披露するのだから驚きです。
草彅: 集中力も落ちてきて、細かく読むと疲れちゃうんですよ。台詞を覚えていれば撮影は滞らないし、現場に入ってから頑張るので。35歳くらいからはそういう方法でやってきました。
——個人的に魅力的に感じた人物が、のんさん演じる運転士・松本千花でした。車掌の高市とそれほど言葉は多く交わさないけど、固く信頼し合っているあの関係性がたまらなかったです。現場での信頼関係が演技にも出ているのかなと思ったのですが、撮影中はどんな会話をされたんですか?
草彅: のんさんはすごく素敵な人で、とても気が合いましたよ。彼女はギターが好きでYouTubeでも演奏しているから、今度ギターでコラボしようよとか話しましたね。あと斉藤和義さんが好きという共通点もあったりで、もっぱら音楽の話で仲を深めていきました。
車掌の高市を演じる草彅剛と運転士・松本千花を演じるのん
——実際に新幹線の運転士として活躍されている女性は増えてきている一方で、どうしてもジェンダーバイアスが抜けきらない運転士役にのんさんをキャスティングをしたのはすごく良いなと思いました。
草彅: 原作では目力全開の千葉真一さんでしたからね。のんさんをキャスティングするというのも監督のアイデアなんです。そこも見事ですよね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下ネタバレを含みます 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「命の重み」というテーマについて
草彅剛
——本作は物語が展開していくにつれ、「命の重み」というテーマが立ち上がってきますよね。命の大切さを全身で伝える草彅さんの姿を見ていると、まったく別ジャンルですが、昔大好きだったドラマ「僕の生きる道」(03年)を思い出しました。20年以上経って改めてこの「命の重み」というテーマに向き合って感じたことはありますか?
草彅: 思ってもいなかった質問ですが、うれしいですね。確かに樋口監督は優しい人だから、「命の大切さ」に対する眼差しはいつも根底にあるのかもしれない。「日本沈没」でも終盤にはそういうメッセージがあるしね。今作の重要な場面で高市はある選択を迫られますが、彼はそうせずにその人物を抱きしめますよね。そのとき僕は生まれたばかりの赤ん坊を抱きしめているような感覚が少しあったんです。そんな「人が生きる中で芽生える光のようなもの」を描いたことが、もしかすると本作を単純なパニック映画ではない作品にしているのかもしれない。
——これまでNetflixで仕事をされた監督や俳優に話を聞くと、やはり他のドラマや映画の撮影現場とは全然違うということをよく仰られます。草彅さんはNetflixに限らず、動画配信プラットフォームでお仕事をされるのは今回が初だと思いますが、実際にNetflixの現場で撮影された感想はいかがでしたか?
草彅: 最高でしたね。Netflixグルーヴって愛に溢れていて、人に優しい環境だし食事も温かくておいしいんですよ。これまでお芝居を続けてきた先に、こんな最高の現場で芝居ができているっていうのは本当に幸せだなって本心から思いました。
——本作に限らず、草彅さんが演技をする上で大切にしていることを教えてもらえますか?
草彅: 一番は睡眠ですね。元気があれば何でもできる、という猪木イズムですよ。現場は本当にハードで、今回も巨大な扇風機をガンガンに回して、尋常じゃない風を浴びながら演じるわけです。そんな中寝不足だととても踏ん張れない。30分でも多く睡眠をとることが後々自分を救うことになるんです。技術ももちろん大事ですが、睡眠に比べたら二の次ですよ。
——草彅さんはこれまでもたくさんの優れた作品に出演されていますが、映画やドラマのオファーを受ける際に何を重視しているのでしょうか?
草彅: もしかすると僕のところに依頼が来るまでに事務所が選別しているかもしれませんが、僕はオファーを断ったことがないんですよ。頂いたものは全て全力でやる。家賃とか携帯代とか払わないといけないし、愛犬のクルミちゃんも守らなきゃいけないので。それでも良い作品ばかりやらせてもらえているのは本当にラッキーですよね。僕に仕事をくれた監督たちには感謝しかないし、足を向けて寝られないです。だって今回の高市も超良い役じゃないですか!本当に良い役!だからどんな役でも全力で挑むのが僕のこだわりです。やってみないと結果は分からないから。
——本作は破格の特撮とVFXで撮られた映像や、JR東日本特別協力により生まれたリアリティー、先ほど仰られたドラマ性など注目ポイントが盛りだくさんですが、改めて草彅さんの思う本作の見どころはなんでしょうか?
草彅: まずは映像の見事さですよね。これはNetflixじゃないとできない!(笑)。本当に本作のVFXと特撮は樋口監督の真骨頂ですし、パニック映画としての面白さも抜群なんですが、そこに血の通った物語と説得力のあるキャラクター造形が相まって唯一無二のエンターテインメント作品となっている、そのバランス感覚も本当にすごい。最初から退屈なしでドキドキハラハラさせてくれますしね。鉄道ファンに喜んでもらえるのはもちろん、鉄道に詳しくなくとも日本の文化である新幹線には馴染みがある人が多いだろうから、物語にもスッと入っていけると思うし。本当に良い作品だと思います。そんな素晴らしい作品に出られている僕は最高にラッキーボーイ‼︎
草彅剛
PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:YASUOMI KURITA
HAIR & MAKEUP:EISUKE ARAKAWA
Netflix映画「新幹線大爆破」
「新幹線大爆破」キービジュアル
「新幹線大爆破」場面カット
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■Netflix映画「新幹線大爆破」
独占配信中
出演:草彅剛 細田佳央太 のん 要潤 尾野真千子 豊嶋花 黒田大輔 松尾諭 大後寿々花 ・ 尾上松也 六平直政 ピエール瀧 坂東彌十郎 /斎藤工
監督:樋口真嗣
原作:東映映画「新幹線大爆破」(監督:佐藤純彌、脚本:小野竜之助/佐藤純彌、1975 年作品)
脚本:中川和博 大庭功睦
特別協力:東日本旅客鉄道 ジェイアール東日本企画
制作プロダクション:エピスコープ
製作:Netflix
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