「イプサ」初の定番フレグランスはスキンケア発想 「肌に塗る」ジェル仕様で新開拓

「イプサ(IPSA)」が、ブランド初となる定番フレグランスを投入した。“スキンフレグランスジェル”(全6種、各25mL、各4400円)は、6月10日から販売を開始。ウォータリージェルのテクスチャーを採用し、スキンケア発想を香りに応用した「新感覚アイテム」として訴求する。

今回の製品は、リフレッシュ向けの“アウェイクシリーズ”とリラックス向けの”レストシリーズ”の2つのシリーズで構成され、日常のさまざまなシーンに合わせて香りを選べるのが特徴だ。香水市場の中でも「使うタイミング」や「香りの強さ」が課題となる中、“ほどよく香る”仕様で気軽に香りを楽しめる。

店頭では、独自の肌測定器イプサライザーによる「バランスケア測定」も香り選びに応用。ストレス状態や感情など内面的な要素にも広げ、測定結果に基づき自身の気づきにくい気分や心理状態にマッチした香りを提案する。

青山店でお披露目パーティーを開催

発売に先立ち、東京・青山店ではお披露目パーティーが開催された。香りのセレクトショップ、ノーズショップ(NOSE SHOP)が手掛ける香りのバー「はな」が、“スキンフレグランスジェル”の香りとリンクするクッキーやキャラメルなどのスイーツと相性の良いドリンクでペアリングを提供。ゲストは五感で香りを体験しながら、製品の世界観を味わった。

「イプサ」はこれまでスキンケアを主軸に展開してきたが、今回のように“香り”という感性領域に踏み込むことで、ブランドの体験価値を拡張しようとしている。「肌に塗る香り」という新市場の開拓が、既存ユーザーのロイヤルティーの向上や新規層の取り込みにつながるか注目したい。

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木村カエラと「マニキュリスト」がコラボ こだわりのレッド&ブルーの限定2色をセットに

パリ発のビーガンネイル「マニキュリスト(MANUCURIST)」はデビュー20周年の木村カエラとの限定コラボレーションアイテムとして、2色のネイルカラーをセットにしたボックスセット“マジカル ネイル コレクション(MAGICAL NAIL COLLECTION)”(2色入り、5940円)を発売する。6月10日から公式オンラインショップで先行販売を行い、6月23日からは京都BAL店、伊勢丹新宿本店などの取り扱い店舗でも販売。ほか、6月13、14日に東急プラザ表参道「オモカド」5階で開催するポップアップでは、実際にアイテムを手に取ることもできる。

木村が好きな60~70年代のポップな雰囲気を表現

木村の個性と「マニキュリスト」の発色力を生かした限定アイテムは、木村が好きだという60~70年代のポップな雰囲気と現代的な要素をカラーに落とし込み、魔法のムードを表現した。各カラー名にもこだわりを詰め、サテンのような艶をまとったルビーレッドの“カエラ(KAELA)”は自身の名を、大胆なラメがきらめくクリアなアクアブルーの“マジック ミュージック(MAGIC MUSIC)”は、木村の代表曲から名付けた。製品は星をデザインしたボックスに入れるほか、限定ステッカーを付属する。

木村は今回のコラボについて「デビュー20周年という節目に、『マニキュリスト』とコラボレーションできてとても嬉しいです。私の音楽やスタイルをネイルで表現できたことに感謝しています、大好きな赤や、魔法のようなきらめきを詰め込んだカラーなので、ぜひ気分に合わせて楽しんでください。皆さんの指先が、少しでもハッピーになりますように!」とコメントしている。

◼️マニキュリスト ポップアップ イン トーキョー

日時:6月13日11:00-16:00/6月14日11:00-20:00
場所:東急プラザ表参道「オモカド」5階
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3

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イトキンの「ミッシェル クラン オム」が台湾・遠東そごう台北復興館にオープン

イトキンは6月14日、台湾の遠東そごう台北復興館に「ミッシェル クラン オム(MICHEL KLEIN HOMME)」の新店舗をオープンする。メンズブランドとして台湾初の出店となり、運営は台湾イトキンが行う。

台湾では、2003年から「ミッシェルクラン(MICHEL KLEIN)」のウィメンズを展開していた。

◾️「ミッシェルクラン オム」台湾

オープン日:6月14日
場所:遠東そごう台北復興館 7階

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ラムダン・トゥアミ監修の3ブランドを原宿V.A.が取り扱い開始 厳選アイテムをラインアップ

ジュンが運営し、全体のディレクションを藤原ヒロシが手掛ける原宿のコンセプトストア、V.A.(ヴイエー)は、ラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)によるブランド「ディ・ドライベーグ(DIE DREI BERGE)」、「ア・ヤングハイカー(A YOUNG HIKER)」、「パーマネント ファイルズ(PERMANENT FILES)」の取り扱いを6月9日からスタートした。

最上級カジュアルウエアが揃う「ディ・ドライベーグ」

昨年パリでローンチした「ディ・ドライベーグ」は、最上級カジュアルウエアブランドをコンセプトに、世界中から厳選した素材を使用したアイテムを展開。先月日本に初上陸したトゥアミによる新コンセプトショップ「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス(WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES)」でも取り扱っているレーベルだ。V.A.では、太番手の10番糸から織られた生地を使ったムラ感のあるミリタリージャケットや、オーガニックコットンを使用した上質なシャツなどをセレクトしている。

アウトドアウエア&ギアをセレクトした「ア・ヤングハイカー」

「ア・ヤングハイカー」は、世界中から集めたアウトドアウエア&ギアアイテムが特徴だ。店内ではトゥアミプロデュースのスイスミューレン村にある「ホテル ドライベーグ(HOTEL DREI BERGE)」にも飾られている、特徴的な山々のペナントなども多数取り扱っている。なお、本コレクションはV.A.店舗限定となる。

◼️V.A.

住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休

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ラムダン・トゥアミ監修の3ブランドを原宿V.A.が取り扱い開始 厳選アイテムをラインアップ

ジュンが運営し、全体のディレクションを藤原ヒロシが手掛ける原宿のコンセプトストア、V.A.(ヴイエー)は、ラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)によるブランド「ディ・ドライベーグ(DIE DREI BERGE)」、「ア・ヤングハイカー(A YOUNG HIKER)」、「パーマネント ファイルズ(PERMANENT FILES)」の取り扱いを6月9日からスタートした。

最上級カジュアルウエアが揃う「ディ・ドライベーグ」

昨年パリでローンチした「ディ・ドライベーグ」は、最上級カジュアルウエアブランドをコンセプトに、世界中から厳選した素材を使用したアイテムを展開。先月日本に初上陸したトゥアミによる新コンセプトショップ「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス(WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES)」でも取り扱っているレーベルだ。V.A.では、太番手の10番糸から織られた生地を使ったムラ感のあるミリタリージャケットや、オーガニックコットンを使用した上質なシャツなどをセレクトしている。

アウトドアウエア&ギアをセレクトした「ア・ヤングハイカー」

「ア・ヤングハイカー」は、世界中から集めたアウトドアウエア&ギアアイテムが特徴だ。店内ではトゥアミプロデュースのスイスミューレン村にある「ホテル ドライベーグ(HOTEL DREI BERGE)」にも飾られている、特徴的な山々のペナントなども多数取り扱っている。なお、本コレクションはV.A.店舗限定となる。

◼️V.A.

住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休

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アウトドアブランド「コロンビア」、6月21日に原宿に国内最大旗艦店をオープン

アウトドアブランド「コロンビア(COLUMBIA)」を運営するコロンビアスポーツウェアジャパン(マッスィモ ラッザリ代表)は6月21日、東京・原宿の明治通り沿いに、国内最大規模の旗艦店「コロンビア トウキョウ フラッグシップ」をオープンする。ハイキング、キャンプ、フィッシングなど専門性の高いアイテムから、アーバンアウトドアスタイルを提案する“コロンビアブラックレーベル”までそろえる。

店舗は明治通り沿いで、「ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)」や京セラ原宿ビルなどの並びにあるエムズ原宿ビル1、2階。売り場面積は約271平方メートル。明治通りを挟んで向かいには、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「アークテリクス(ARC’TERYX)」などアウトドアブランドも多数出店する、注目の立地だ。外装には大型LEDビジョンを配し、オープン前から美しい山々の景色などを映し出している。

「コロンビア」は、米オレゴンで1938年に創業。“UNLOCK THE OUTDOORS FOR EVERYONE.”をブランドミッションとして掲げ、フラッグシップストアでも「訪れるすべての人々にアウトドアの世界への第一歩を提供する」ことを目指す。同店オリジナルロゴグラフィックを生かしたTシャツ(6930円)やボタンダウンシャツ(9530円)、水筒(4400円)のほか、残反を使った折り畳み傘(1万7600円)など、同店限定商品もラインアップする。

◼️COLUMBIA TOKYO FLAGSHIP
住所:東京都渋谷区神宮前6-27-8 エムズ原宿ビル1、2階
営業時間:11〜20時
休日:不定休

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「レイ ビームス」は脱・肌見せ 2025-26年秋冬はクラシック回帰

ビームスの「レイ ビームス(RAY BEAMS)」は2025-26年秋冬、ここ数年続くY2Kブームを背景に人気だった“肌見せ"スタイルから変化を付け、ノスタルジックなムードを織り交ぜたクラシックスタイルを打ち出す。長塚理紗ディレクターは「極端なミックススタイルを楽しむムードが少し落ち着いてきた」と話す。

25-26年秋冬は、テーラードジャケットやシャツ、カーディガンを軸に、王道のクラシックスタイルへと回帰する。ラペルに小ぶりのスタッズを配したジャケットや、レイヤードを意識したダブルジップ仕様のシャツなど、クラシックなアイテムにもさりげないアレンジを加え、ブランドらしさを表現する。ノスタルジックなムードを加えるのは、幾何学柄のレーストップスやローゲージのニットポロなど。強化アイテムのレースカーディガンやオフショルダーのトップスは、シャツとレイヤードし、肌の露出を控えめにしてクラシックなムードに寄せている。柄はチェックやアーガイルを充実させた。

ボトムスは、「新たな挑戦」としてカプリパンツを打ち出す。キールックでは、細身のスーチング生地のカプリパンツに、ショート丈のフェイクファーコートを合わせた。「洗練させすぎず、少し野暮ったいくらいのバランス感覚が今の気分だ」と長塚ディレクター。スカートは、ミディアム丈に比重を置く。

仕入れでは特に、「アグ(UGG)」や「サロモン(SALOMON)」が人気だ。今季も「気温に左右されずに売れるアイテム」として期待を寄せる。「アグ」は定番のムートンブーツ以外にもファッション性の高いシューズに支持が集まっており、今季はムートン素材のバレエシューズやプラットホームのサボサンダルなどを買い付けた。「サロモン」とは、“XT-WHISPER”の限定色を販売予定。

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「レイ ビームス」は脱・肌見せ 2025-26年秋冬はクラシック回帰

ビームスの「レイ ビームス(RAY BEAMS)」は2025-26年秋冬、ここ数年続くY2Kブームを背景に人気だった“肌見せ"スタイルから変化を付け、ノスタルジックなムードを織り交ぜたクラシックスタイルを打ち出す。長塚理紗ディレクターは「極端なミックススタイルを楽しむムードが少し落ち着いてきた」と話す。

25-26年秋冬は、テーラードジャケットやシャツ、カーディガンを軸に、王道のクラシックスタイルへと回帰する。ラペルに小ぶりのスタッズを配したジャケットや、レイヤードを意識したダブルジップ仕様のシャツなど、クラシックなアイテムにもさりげないアレンジを加え、ブランドらしさを表現する。ノスタルジックなムードを加えるのは、幾何学柄のレーストップスやローゲージのニットポロなど。強化アイテムのレースカーディガンやオフショルダーのトップスは、シャツとレイヤードし、肌の露出を控えめにしてクラシックなムードに寄せている。柄はチェックやアーガイルを充実させた。

ボトムスは、「新たな挑戦」としてカプリパンツを打ち出す。キールックでは、細身のスーチング生地のカプリパンツに、ショート丈のフェイクファーコートを合わせた。「洗練させすぎず、少し野暮ったいくらいのバランス感覚が今の気分だ」と長塚ディレクター。スカートは、ミディアム丈に比重を置く。

仕入れでは特に、「アグ(UGG)」や「サロモン(SALOMON)」が人気だ。今季も「気温に左右されずに売れるアイテム」として期待を寄せる。「アグ」は定番のムートンブーツ以外にもファッション性の高いシューズに支持が集まっており、今季はムートン素材のバレエシューズやプラットホームのサボサンダルなどを買い付けた。「サロモン」とは、“XT-WHISPER”の限定色を販売予定。

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アクティブウエア「クロノス」が表参道に初の旗艦店 アスレジャー市場で成長加速へ

アクティブウエアブランド「クロノス(CRONOS)」は5月31日、東京・表参道に初の旗艦店をオープンした。フィットネスを起点に、機能性とファッション性を兼ね備えたアスレジャー分野で存在感を高めている。

「クロノス」は、全国約150店舗のフィットネスジム「ビヨンド(BEYOND)」をフランチャイズ展開するワールドフィットが、2018年に立ち上げた。スタート当初は日本のトップボディビルダーをサポートしながら、筋力トレーニングに真剣に取り組む層に向けた高機能なフィットネスウエアを中心に展開していた。ブランド認知の拡大を図る中で、2年目以降には、元格闘家の魔裟斗氏や元プロ野球選手の糸井嘉男氏をアンバサダーに起用。さらに俳優やインフルエンサーを巻き込みながら、一般層や女性ユーザーへの浸透も図ってきた。

出店も並行して加速し、フィットネスジムの運営で培ってきたノウハウを生かしながら、24年には札幌、沖縄、広島、神戸などに計11店舗をフランチャイズで新規オープン。現在は全国に20店舗を構える。アスリート向けに特化したウエアにとどまらず、日常でも着用できるタウンユース仕様のアスレジャーへと展開を広げ、過去4年間でブランド規模は約4倍に成長したという。

今回オープンした表参道の旗艦店は、同エリアのメインストリートに面した約200平方メートルの2フロア構成。メンズおよびウィメンズのアクティビティウエアに加え、タレントのユージ氏がディレクターを務めるゴルフライン「クロノス・ブラック(CRONOS BLACK)」を取り扱う。高品質なストレッチ素材と丁寧な縫製に加え、速乾性や通気性といった機能性にもこだわり、Tシャツは1万円台、フーディーは1万8000〜2万円台、パンツは1万6000〜1万8000円台が中心価格帯となる。

25年中にさらに10店以上を出店

空間演出にも力を入れており、ウィンドーには錯視技術を応用した大型LEDウォールを設置。オープン前は“眠るマネキン”、オープン後はカポエラ選手やプロダンサーの動きを再現した“動くマネキン”が登場し、来店客を迎える。また、店内にはブランドのキーカラーであるイエローを随所に配し、階段や什器には近未来的な光の演出を導入。大理石の柱にスピーカーを組み込むなど、五感を刺激するような仕掛けを取り入れた空間で、ブランドの世界観を体感できる仕様となっている。今後は、プロアスリートやアンバサダーを招いたミート&グリートやフィットネスイベントも予定しており、店舗を販売拠点にとどまらないコミュニティーの場として活用していく方針だ。

ワールドフィットの林哲也・執行役員 アスレジャー事業本部本部長は「『クロノス』というブランドをより多くの方々に知ってもらうため、ファッションの発信地である表参道を選んだ。インバウンド需要の高まりもあり、国内だけでなく海外への発信力にも期待している」と語る。続けて、「海外では、ブラトップやレギンスといったアイテムを日常的に取り入れるスタイルがすでに定着しており、『クロノス』の提案するスタイリングも、グローバル市場で受け入れられる可能性が高い。今回の旗艦店をその第一歩と捉えている」と、海外展開への意欲を示す。さらに、「アウトドアやスポーツ、フィットネスといった機能性アパレルの分野は、現在のアパレル業界の中でも特に成長が期待されている。『クロノス』も、その先頭を走る存在を目指したい」と今後の展望を明かした。

国内市場においては、25年中にさらに10店舗以上の出店を計画しており、西日本での旗艦店オープンも視野に入れる。販売網の拡充と認知度の向上を通じ、全国規模でのブランド強化を進めていく方針だ。

なお、グランドオープンに先立ち、5月28日から3日間にわたり開催したオープニングイベントには、ブランドと関係の深いゴルファーや格闘家などのアスリート、セレブリティーらが来場し、ブランドの新たな門出を祝った。

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アクティブウエア「クロノス」が表参道に初の旗艦店 アスレジャー市場で成長加速へ

アクティブウエアブランド「クロノス(CRONOS)」は5月31日、東京・表参道に初の旗艦店をオープンした。フィットネスを起点に、機能性とファッション性を兼ね備えたアスレジャー分野で存在感を高めている。

「クロノス」は、全国約150店舗のフィットネスジム「ビヨンド(BEYOND)」をフランチャイズ展開するワールドフィットが、2018年に立ち上げた。スタート当初は日本のトップボディビルダーをサポートしながら、筋力トレーニングに真剣に取り組む層に向けた高機能なフィットネスウエアを中心に展開していた。ブランド認知の拡大を図る中で、2年目以降には、元格闘家の魔裟斗氏や元プロ野球選手の糸井嘉男氏をアンバサダーに起用。さらに俳優やインフルエンサーを巻き込みながら、一般層や女性ユーザーへの浸透も図ってきた。

出店も並行して加速し、フィットネスジムの運営で培ってきたノウハウを生かしながら、24年には札幌、沖縄、広島、神戸などに計11店舗をフランチャイズで新規オープン。現在は全国に20店舗を構える。アスリート向けに特化したウエアにとどまらず、日常でも着用できるタウンユース仕様のアスレジャーへと展開を広げ、過去4年間でブランド規模は約4倍に成長したという。

今回オープンした表参道の旗艦店は、同エリアのメインストリートに面した約200平方メートルの2フロア構成。メンズおよびウィメンズのアクティビティウエアに加え、タレントのユージ氏がディレクターを務めるゴルフライン「クロノス・ブラック(CRONOS BLACK)」を取り扱う。高品質なストレッチ素材と丁寧な縫製に加え、速乾性や通気性といった機能性にもこだわり、Tシャツは1万円台、フーディーは1万8000〜2万円台、パンツは1万6000〜1万8000円台が中心価格帯となる。

25年中にさらに10店以上を出店

空間演出にも力を入れており、ウィンドーには錯視技術を応用した大型LEDウォールを設置。オープン前は“眠るマネキン”、オープン後はカポエラ選手やプロダンサーの動きを再現した“動くマネキン”が登場し、来店客を迎える。また、店内にはブランドのキーカラーであるイエローを随所に配し、階段や什器には近未来的な光の演出を導入。大理石の柱にスピーカーを組み込むなど、五感を刺激するような仕掛けを取り入れた空間で、ブランドの世界観を体感できる仕様となっている。今後は、プロアスリートやアンバサダーを招いたミート&グリートやフィットネスイベントも予定しており、店舗を販売拠点にとどまらないコミュニティーの場として活用していく方針だ。

ワールドフィットの林哲也・執行役員 アスレジャー事業本部本部長は「『クロノス』というブランドをより多くの方々に知ってもらうため、ファッションの発信地である表参道を選んだ。インバウンド需要の高まりもあり、国内だけでなく海外への発信力にも期待している」と語る。続けて、「海外では、ブラトップやレギンスといったアイテムを日常的に取り入れるスタイルがすでに定着しており、『クロノス』の提案するスタイリングも、グローバル市場で受け入れられる可能性が高い。今回の旗艦店をその第一歩と捉えている」と、海外展開への意欲を示す。さらに、「アウトドアやスポーツ、フィットネスといった機能性アパレルの分野は、現在のアパレル業界の中でも特に成長が期待されている。『クロノス』も、その先頭を走る存在を目指したい」と今後の展望を明かした。

国内市場においては、25年中にさらに10店舗以上の出店を計画しており、西日本での旗艦店オープンも視野に入れる。販売網の拡充と認知度の向上を通じ、全国規模でのブランド強化を進めていく方針だ。

なお、グランドオープンに先立ち、5月28日から3日間にわたり開催したオープニングイベントには、ブランドと関係の深いゴルファーや格闘家などのアスリート、セレブリティーらが来場し、ブランドの新たな門出を祝った。

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「ストーンアイランド」×「ニューバランス」のコラボ初スケートライン “ニューメリック 272”が登場

「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」は6月18日、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボレーションし、初のスケートボーディングラインとなる“ストーンアイランド マリーナ | ニーバランス ニューメリック 272”(3万3000円)を発売する。サイズは、US 5.5〜13.0(23.5〜31cm)で展開し、カラーはホワイト、ブルー、イエローの3色展開。「ストーンアイランド 」東京青山店および公式オンラインストア限定で販売する。

同アイテムは、「ストーンアイランド」の2025年春夏カプセルコレクション「ストーンアイランド マリーナ」から着想を得てデザイン。バルカナイズ製法のアウトソールを採用し、前足部の繊細なボード感覚と、かかとへの衝撃を軽減する。さらにOrtholiteインソールとNduranceノンマーキングソールによる快適性と耐久性も備える。

アッパーには高品質スエードとポリキャンバス素材を組み合わせ、ステッチ・アンド・ターン構造で立体的に仕上げたシュラウドが印象的なデザインに。シュラウドや“N”ロゴには、光の加減で表情が変化するライトリアクティブ加工が施され、視覚的な奥行きも演出されている。

加えてマリンハードウェアを彷彿とさせるアルミニウム製アイレット、ストライプディテール入りのカスタムシュータン、TPU加工されたヒールカウンターなど、「ストーンアイランド」らしいディテールが随所に落とし込まれている。専用ドライバッグ、シグナルホイッスル付き。

キャンペーンには、ブラジルのティアゴ・レモス(Tiago Lemos)、アメリカのジャスティン・ヘンリー(Justin Henry、)、イタリアのダヴィデ・ホルツクネヒト(Davide Holzknecht)という世界各国のプロスケーターが出演。撮影は、ミラノのスケートカルチャーの聖地である中央駅周辺で実施された。

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「エクセル」がマーブルパウダーを限定発売 3色カラーが引き出す透明感

「エクセル(EXCEL)」は6月10日、肌トーンを補正し透明感を演出するマーブル模様のフェイスパウダー“ハーモニカルリフレクトパウダー”(2090円※編集部調べ)を数量限定で発売した。肌トーンを明るく見せるホワイトベージュ、色むらをカバーするピンクベージュ、くすみを補正するクリアブルーを配合。3色を合わせることで自然な肌トーンの補正や、透明感のある仕上がりをかなえる。

ウオータープルーフで汗&水にも強い

肌なじみのよい繊細な色合いのほか、汗や水に強いはっ水性に特にもこだわった。ビタミンC誘導体やセラミド、スクワランなどの保湿成分も配合し、ベタつきやすく乾燥しやすい夏の肌を美しく見せる。ケースは薄型の鏡付きコンパクトで、中にはオリジナルブラシも付属する。

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「エクセル」がマーブルパウダーを限定発売 3色カラーが引き出す透明感

「エクセル(EXCEL)」は6月10日、肌トーンを補正し透明感を演出するマーブル模様のフェイスパウダー“ハーモニカルリフレクトパウダー”(2090円※編集部調べ)を数量限定で発売した。肌トーンを明るく見せるホワイトベージュ、色むらをカバーするピンクベージュ、くすみを補正するクリアブルーを配合。3色を合わせることで自然な肌トーンの補正や、透明感のある仕上がりをかなえる。

ウオータープルーフで汗&水にも強い

肌なじみのよい繊細な色合いのほか、汗や水に強いはっ水性に特にもこだわった。ビタミンC誘導体やセラミド、スクワランなどの保湿成分も配合し、ベタつきやすく乾燥しやすい夏の肌を美しく見せる。ケースは薄型の鏡付きコンパクトで、中にはオリジナルブラシも付属する。

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ゴールドウイン&スノーピークが知床で今年もイベント開催 自然遺産登録20周年を記念

ゴールドウインの「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と、スノーピークの「スノーピーク(SNOW PEAK)」は9月6、7日、北海道・知床で、大自然の中でのアウトドアアクティビティーや現地の食などを楽しむイベント「シレトコ アドベンチャー フェスティバル 2025(SHIRETOKO Adventure Festival 2025)」を開催する。知床の国立公園指定60周年を記念して、昨年9月14、15日に行なったイベントに続く2回目。今年は知床の世界自然遺産登録20周年にあたり、「次の世代へ、つなぐ」をテーマに掲げる。

ゴールドウインは知床半島の北側に位置する斜里町と、スノーピークは南側の羅臼町と、それぞれ19年に包括連携協定を締結している。自治体は異なるが“ワン知床”として、地域の魅力や自然との向き合い方を発信。イベントは両町、両ブランドのほか、環境省、知床財団との協業で行う。「自然と人の共生・調和や、人間も生態系の一部だということをイベントを通して感じてもらいたい。知床は当たり前のように自然が隣にあるが、自然と正しく付き合わないと生活がままならなくなる。地球規模でも同じことが言える」と山内浩彰 斜里町長は話す。

ゴールドウインは斜里町の知床自然センターなどを会場に、アドベンチャーレーサー田中陽希や写真家の石川直樹ら「ザ・ノース・フェイス」アスリートによるアクティビティープログラムや、不要なクマザサを刈って子ども向けの遊具を作るプログラム、アウトドア映画祭の「バンフ マウンテン フィルム フェスティバル(Banff Mountain Film Festival)」などを開催する予定。スノーピークは羅臼オートキャンプ場で、知床の特産品を生かした食や焚き火トークが楽しめるキャンプイベントを開催予定だ。

「昨年は予約制のアクティビティーに、累計で約200人の集客があった。会場周辺にはさらに多くの方が集まった。地域と包括連携協定を結ぶことがそのままビジネスに直結するとは考えていないが、自然を保護・利用し、楽しむ人が増えれば、世の中も良くなり、巡り巡ってビジネスにもなる」と、ゴールドウインで同イベントを担当する森光 取締役専務執行役員はコメント。企業と組むことで得られたことを問われた湊屋稔 羅臼町長は、「地元の食材をお客さまに振る舞うにしても、われわれはそのままドーンと出しがち。しかし、それをどう提供したらお客さまにより喜んでもらえるか、見せ方、楽しませ方という視点を昨年のイベントでも感じた。『ザ・ノース・フェイス』『スノーピーク』のギアで知床の自然を楽しみたいと思わせてくれたのは大きい」と回答した。

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ゴールドウイン&スノーピークが知床で今年もイベント開催 自然遺産登録20周年を記念

ゴールドウインの「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と、スノーピークの「スノーピーク(SNOW PEAK)」は9月6、7日、北海道・知床で、大自然の中でのアウトドアアクティビティーや現地の食などを楽しむイベント「シレトコ アドベンチャー フェスティバル 2025(SHIRETOKO Adventure Festival 2025)」を開催する。知床の国立公園指定60周年を記念して、昨年9月14、15日に行なったイベントに続く2回目。今年は知床の世界自然遺産登録20周年にあたり、「次の世代へ、つなぐ」をテーマに掲げる。

ゴールドウインは知床半島の北側に位置する斜里町と、スノーピークは南側の羅臼町と、それぞれ19年に包括連携協定を締結している。自治体は異なるが“ワン知床”として、地域の魅力や自然との向き合い方を発信。イベントは両町、両ブランドのほか、環境省、知床財団との協業で行う。「自然と人の共生・調和や、人間も生態系の一部だということをイベントを通して感じてもらいたい。知床は当たり前のように自然が隣にあるが、自然と正しく付き合わないと生活がままならなくなる。地球規模でも同じことが言える」と山内浩彰 斜里町長は話す。

ゴールドウインは斜里町の知床自然センターなどを会場に、アドベンチャーレーサー田中陽希や写真家の石川直樹ら「ザ・ノース・フェイス」アスリートによるアクティビティープログラムや、不要なクマザサを刈って子ども向けの遊具を作るプログラム、アウトドア映画祭の「バンフ マウンテン フィルム フェスティバル(Banff Mountain Film Festival)」などを開催する予定。スノーピークは羅臼オートキャンプ場で、知床の特産品を生かした食や焚き火トークが楽しめるキャンプイベントを開催予定だ。

「昨年は予約制のアクティビティーに、累計で約200人の集客があった。会場周辺にはさらに多くの方が集まった。地域と包括連携協定を結ぶことがそのままビジネスに直結するとは考えていないが、自然を保護・利用し、楽しむ人が増えれば、世の中も良くなり、巡り巡ってビジネスにもなる」と、ゴールドウインで同イベントを担当する森光 取締役専務執行役員はコメント。企業と組むことで得られたことを問われた湊屋稔 羅臼町長は、「地元の食材をお客さまに振る舞うにしても、われわれはそのままドーンと出しがち。しかし、それをどう提供したらお客さまにより喜んでもらえるか、見せ方、楽しませ方という視点を昨年のイベントでも感じた。『ザ・ノース・フェイス』『スノーピーク』のギアで知床の自然を楽しみたいと思わせてくれたのは大きい」と回答した。

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SEVENTEENと「サカイ」がコラボ 限定“ラブブ”や新曲MV衣装、サイン入りTシャツが競売に

「サカイ(SACAI)」は、ボーイズグループSEVENTEEN(セブンティーン)とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が設立したオークションプラットフォーム、ジュピター(JOOPITER)とのコラボレーションを発表した。6月18日まで、サイン入りTシャツや限定エディションの“ラブブ(Labubu)”フィギュアなどのオークションをジュピター(JOOPITER)で行う。また、限定アイテム全3種各2色をジュピター、「サカイ」ソウル・清潭店などで発売する。なお、「サカイ」国内店舗および公式オンラインストアでの販売は行わない。

同オークションは、SEVENTEENの最新アルバム「HAPPY BURSTDAY」のリリースとウィリアムスがプロデュースした新曲「Bad Influence」のミュージックビデオ公開に合わせて行う。

出品されるアイテムは、「Bad Influence」のMVで登場した「サカイ」デザインによるジャケットと、ジュピター・SEVENTEEN・「サカイ」のロゴを融合した“J–17–S”エンブレムをあしらったメンバー11人のサイン入りTシャツ。また、「サカイ」が特別にデザインしたベージュのワンジーを着用し、ユニークなアクセサリーで装飾した「ポップマート(POP MART)」x「ハウトゥワーク(HOW2WORK)」グリーンエディションの限定“ラブブ”フィギュアも出品する。同フィギュアは、ランダムで当たる“ブラインドボックス”形式でのみ入手可能だ。13体はSEVENTEENのメンバー13人を象徴し、ベージュのワンジーを着用しており、もう1体のシークレットバージョンは、ウィリアムスが個人的に好む「サカイ」のアイテムにちなんだ特別なカラーリングを施した。販売による純収益は、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)に寄付される。出品アイテムは6月10日〜12日、韓国・ソウル清潭にある「サカイ」店舗で展示する。

同プロジェクトは、ユネスコのユース親善大使を務めるSEVENTEENと芸術教育および起業家精神親善大使を務めるウィリアムスの両者がタッグを組み、ユネスコの使命と活動を支援する特別な取り組みとして実現した。

“ラブブ”は、香港を拠点とするアーティスト、カシン・ルーン(KasingLung)による「The Monsters」シリーズのキャラクターで、今回初めてファッションブランドとコラボする。

“J–17–S”エンブレムをあしらったアイテムも

限定アイテムは、阿部千登勢=「サカイ」クリエイティブ・ディレクターがデザインした。ラインアップは、“J–17–S”エンブレムをフィーチャーしたフーディー(全2色、各340ドル、約4万8000円)、Tシャツ(全2色、各200ドル、約2万8000円)、キャップ(全2色、各200ドル、約2万8000円)をそろえる。同アイテムは、ジュピターから注文可能だ。Tシャツは、6月10日から「サカイ」清潭店でも販売する。

ウィリアムスは、「SEVENTEENと新曲の『Bad Influence』でコラボするのは楽しかったし、素晴らしい友人である阿部と共にジュピターの世界に来てくれてワクワクする。このコラボは、共通のクリエイティブなエネルギーから実現したので、ファンと、世界中の人がそれを体験することを心待ちにしている」とコメントした。

阿部は、SEVENTEENとのコラボはただ服をデザインする以上のものだったといい、「個性と結束力、エネルギーを一度に表現できるものを作り上げることだった。それぞれのメンバーが、それぞれの存在感を発揮していたので、「サカイ」のフィロソフィーに沿ったコントラストを織り交ぜた衣装に、それを反映させようとした」と話した。

オークション出品アイテム一覧

限定アイテム

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独自の立体構造技術を持つデザインブランド「130(ワンサーティ)」が国内初個展を開催 

革新的な立体造形技術をコアに持つデザインブランド「130(ワンサーティ)」が、国内初となる個展「Collection of The Grid – Tokyo Edition」を、 6月13、14日の2日間にわたり、東京・原宿の「THE PLUG」で開催する。

同展では、4月にイタリアで開催されたミラノデザインウィーク/ブレラデザインウィークで披露され、会期中に1万7000人を超える来場者を集めたインスタレーション4作品(Malu、Zabu、Trapper、Radiant Light)をフルスケールで展示。独自の立体構造技術によって生まれた透明な“空間彫刻”と循環型デザインの融合を体感することができる。

「130」が開発した“格⼦構造”(再⽣PET素材を⽤いた造形技術)によって、家具・照明・空間要素をモノマテリアルかつ循環可能な形で具現化。独⾃の連続フィラメント構造から⽣まれるこの軽量かつ堅牢なフレームは、家具の概念を刷新し、循環型デザインの新たな可能性を示す。構造と光が織りなす美しさを通じて、サステナブルな未来像と芸術的表現を融合させた、新しい空間のあり⽅を提案する。

出展作品

出展作品は、「座る小さな建築」として設計されたラウンジチェア“Malu”、光を多層的に捉えるキューブ型ライト“Trap”、座布団とソファの融合から生まれた自由配置型のシーティング“Zabu”、360度の格子放射構造を持つランプ“Radiant Light”の4点。会期中は、展⽰作品の注⽂も受け付ける。

Malu

建築的ラウンジチェア。“座る⼩さな建築”、構造美と快適性の両⽴。

Zabu

背もたれなしの⾃由配置ソファ。“座布団×ソファ”、レイアウト⾃在。

Trappe

光を捕える⽴体ライト。“光のキューブ”、多層的な光の演出。

Radiant Light

360°放射格⼦のランプ“⼿の届く星”、空間に星光を投影。

「130」とは?

「130」は、従来の積層型3Dプリントとは異なるアプローチで、1本のフレームから直接立体を構築していく新たな造形技術を開発・活用するブランド。プロダクトは軽量・高強度であるだけでなく、解体後の再素材化を想定した設計で、循環型社会に寄与するサステナブルなプロダクトサイクルを実現している。

■Collection of The Grid – Tokyo Edition
会期:2025年6月13、14日
時間:(13日) 12:00〜18:00、(14日)12:00〜19:00
会場:THE PLUG
住所;東京都渋谷区神宮前6-12-9
料金:無料

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「ア ベイシング エイプ®」が「ヘリノックス」とコラボ アウトドアアイテムとパーカーを発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は6月14日、「ヘリノックス(HELINOX)」の創立15周年を記念したコラボレーションアイテムを、数量限定発売する。本コラボのメインとなるアウトドアアイテムは、「ヘリノックス」の代表作“チェアワン”(3万3000円)をはじめ、コンパクトな“チェアワンミニ”(2万7500円)、2人用ベンチ(5万5000円)、テーブルワン(3万5200円)を用意。さらに、「ア ベイシング エイプ®」のシグネチャーモデル“シャークフルジップフーディー”(4万9500円)もラインアップに加わる。

都市と自然をつなぐアウトドアアイテム

「ヘリノックス」のフラッグシップモデルである“チェアワン”は、快適な座り心地と安定感を誇り、背もたれには通気性の高いメッシュ素材、背面にはリフレクタータグを採用。“チェアワン”、“チェアワンミニ”共に、小物入れとしても活用可能な収納用バッグが付属する。また2人用ベンチには、キャンプ用の簡易ベッドに用いられる技術を応用。“テーブルワン”は折りたたみができ、“チェアワン”シリーズと共にアウトドアセットとしても使用可能だ。

特別デザインのジップフーディーも登場

さらに、「ア ベイシング エイプ®」の“ABC CAMO”をベースに「ヘリノックス」のイメージカラー”シアンブルー“を加えた特別デザインの”シャークフルジップフーディー“も登場する。

本コレクションのアイテムは、「ア ベイシング エイプ®」正規取扱店および、ベイプドットコム ウェブストア、「ヘリノックス」オフィシャルオンラインストアで、数量限定発売する。

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「ア ベイシング エイプ®」が「ヘリノックス」とコラボ アウトドアアイテムとパーカーを発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は6月14日、「ヘリノックス(HELINOX)」の創立15周年を記念したコラボレーションアイテムを、数量限定発売する。本コラボのメインとなるアウトドアアイテムは、「ヘリノックス」の代表作“チェアワン”(3万3000円)をはじめ、コンパクトな“チェアワンミニ”(2万7500円)、2人用ベンチ(5万5000円)、テーブルワン(3万5200円)を用意。さらに、「ア ベイシング エイプ®」のシグネチャーモデル“シャークフルジップフーディー”(4万9500円)もラインアップに加わる。

都市と自然をつなぐアウトドアアイテム

「ヘリノックス」のフラッグシップモデルである“チェアワン”は、快適な座り心地と安定感を誇り、背もたれには通気性の高いメッシュ素材、背面にはリフレクタータグを採用。“チェアワン”、“チェアワンミニ”共に、小物入れとしても活用可能な収納用バッグが付属する。また2人用ベンチには、キャンプ用の簡易ベッドに用いられる技術を応用。“テーブルワン”は折りたたみができ、“チェアワン”シリーズと共にアウトドアセットとしても使用可能だ。

特別デザインのジップフーディーも登場

さらに、「ア ベイシング エイプ®」の“ABC CAMO”をベースに「ヘリノックス」のイメージカラー”シアンブルー“を加えた特別デザインの”シャークフルジップフーディー“も登場する。

本コレクションのアイテムは、「ア ベイシング エイプ®」正規取扱店および、ベイプドットコム ウェブストア、「ヘリノックス」オフィシャルオンラインストアで、数量限定発売する。

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キンプリ髙橋海人と「エトロ」コラボ続報 全ラインアップ公開

「エトロ(ETRO)」は、グローバルアンバサダーを務めるKing & Princeの髙橋海人とコラボレーションしたカプセルコレクション「ETRO per Kaito Takahashi(エトロ ペル カイト タカハシ)」の全ラインアップを公開した。6月18〜24日に伊勢丹新宿店、6月27日〜7月6日に渋谷パルコで開催するポップアップで販売を開始。新宿は初日のみ入場抽選が実施され、6月13日11時59分まで“パスマーケット”で抽選の申し込みを受け付ける。渋谷は初日の入場を抽選とし、6月20日正午〜23日23時59分に専用フォームで受け付けを実施。2日目以降については混雑状況に応じて当日入場抽選が行われる予定だ。また、「エトロ」公式サイトおよびエトロ銀座本店での発売は7月8日となる。

髙橋がデザインしたペイズリー柄をあしらった全21型

夏に活躍するTシャツ(XS〜XXLサイズ、各5万8300円)は、髙橋がデザインしたペイズリー柄を大胆にあしらったホワイト、ブラック、イエロー、ターコイズの4色展開で、ミクロペイズリーやジャイアントペイズリーのオールオーバープリントタイプも全2色を用意。また同タイプの長袖シャツ(バーガンディー、7万9200円)や半袖シャツ(ブラック、7万9200円)もそろえた。そのほか、「エトロ」のアイコニックな“ペイズリーナ”(全4色、各3万1900円)やバケットハット(全2色、各5万3900円)、ソックス(全2色、各1万6500円)、ミニトート(全3色、各14万3000円)、チャーム(全2色、各6万500円)など、バリエーション豊かに展開する。

全アイテムに“ETRO per Kaito Takahashi”のスペシャルロゴをあしらい、専用のショッピングバッグが付属する。

▪️ ETRO per Kaito Takahashi ポップアップストア

日程:6月18〜24日
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
抽選申込期間:6月10日10:00〜13日11:59
※初日のみ入場抽選

日程:6月27日〜7月6日
場所:渋谷パルコ1階 ポップアップスペースGATE
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
抽選申込期間:6月20日12:00〜23日23:59
※初日のみ入場抽選

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キンプリ髙橋海人と「エトロ」コラボ続報 全ラインアップ公開

「エトロ(ETRO)」は、グローバルアンバサダーを務めるKing & Princeの髙橋海人とコラボレーションしたカプセルコレクション「ETRO per Kaito Takahashi(エトロ ペル カイト タカハシ)」の全ラインアップを公開した。6月18〜24日に伊勢丹新宿店、6月27日〜7月6日に渋谷パルコで開催するポップアップで販売を開始。新宿は初日のみ入場抽選が実施され、6月13日11時59分まで“パスマーケット”で抽選の申し込みを受け付ける。渋谷は初日の入場を抽選とし、6月20日正午〜23日23時59分に専用フォームで受け付けを実施。2日目以降については混雑状況に応じて当日入場抽選が行われる予定だ。また、「エトロ」公式サイトおよびエトロ銀座本店での発売は7月8日となる。

髙橋がデザインしたペイズリー柄をあしらった全21型

夏に活躍するTシャツ(XS〜XXLサイズ、各5万8300円)は、髙橋がデザインしたペイズリー柄を大胆にあしらったホワイト、ブラック、イエロー、ターコイズの4色展開で、ミクロペイズリーやジャイアントペイズリーのオールオーバープリントタイプも全2色を用意。また同タイプの長袖シャツ(バーガンディー、7万9200円)や半袖シャツ(ブラック、7万9200円)もそろえた。そのほか、「エトロ」のアイコニックな“ペイズリーナ”(全4色、各3万1900円)やバケットハット(全2色、各5万3900円)、ソックス(全2色、各1万6500円)、ミニトート(全3色、各14万3000円)、チャーム(全2色、各6万500円)など、バリエーション豊かに展開する。

全アイテムに“ETRO per Kaito Takahashi”のスペシャルロゴをあしらい、専用のショッピングバッグが付属する。

▪️ ETRO per Kaito Takahashi ポップアップストア

日程:6月18〜24日
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
抽選申込期間:6月10日10:00〜13日11:59
※初日のみ入場抽選

日程:6月27日〜7月6日
場所:渋谷パルコ1階 ポップアップスペースGATE
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
抽選申込期間:6月20日12:00〜23日23:59
※初日のみ入場抽選

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「トム ブラウン」直営店強化で“らしさ”再発信   CEOに聞くラグジュアリー逆風下の戦略 

PROFILE: ロドリゴ・バザン/トム ブラウン CEO

ロドリゴ・バザン/トム ブラウン CEO<br />
PROFILE: エクアドル出身。マーク ジェイコブス インターナショナルでヨーロッパ、中東、インド地域のVP兼ジェネラルマネジャーを務めた後、2010年に「アレキサンダー ワン」初の社長に就任。グローバル出店や商品ラインの拡張を牽引し、ブランドの成長を支えた。2016年から「トム ブラウン」のCEOを務め、卸から直営主体への転換、D2C戦略の加速、ブランドのグローバル展開を推進 PHOTO:TAMEKI OSHIRO

中国需要の減速などラグジュアリービジネス全体に逆風が吹いている。「トム ブラウン(THOM BROWNE)」も2024年12月期の売上高は前期比16.8%減の506億円と、その影響を免れてはいない。

そうした状況下で打ち出したのは、卸売中心の体制から直営主体への大胆な転換だ。世界観を凝縮した直営ストアを軸に、フォーマルの原点とも言えるカスタムメイドを強化し、“らしさ”の再構築を図る。

このほどリニューアルオープンした銀座の旗艦店も、日本市場の今後を占う重要拠点だ。ここにどんな「トム ブラウン」らしさを凝縮し、伝えていくのか。銀座店のオープンに合わせて来日したロドリゴ・バザン(Rodrigo Bazan)CEOに話を聞いた。

WWD:現在の「トム ブラウン」の状況をどう捉えている?

ロドリゴ・バザン トム ブラウンCEO(以下、ロドリゴ):私たちは今、大きな変革の真っ只中にいる。売り上げも一旦は落ち込んでいるものの、必要な痛みだったと捉えている。卸売り主体のビジネスから、直営主体のビジネスにシフトするためだ。北米ではマイアミ・ビーチ、ニューヨーク、ロサンゼルスなどに直営店をオープンしたが、これらはすべて、D2C(直営店)ビジネス戦略の一環。(現職に就任した)2016年当時、私たちの直営店はわずか9店だったが、今や120店を超えるまでに拡大している。

WWD:D2Cへの移行を進めている理由は?

ロドリゴ:ブランドの世界観を理想的な形で伝えられるからだ。商品の見せ方からメッセージまで、完全にコントロールできるのが直営店の強み。しっかりとした教育を受けた販売スタッフによる、お客さまのライフスタイルに合った提案とサービスで、「なぜこの商品が必要か」を明確に伝えられる。

すべての店舗が大規模である必要はない。青山店や伊勢丹新宿本店のように、規模は小さくても、深くブランドを体感できる店舗は作ることができる。日本市場はこの5年間で、私たちの直営戦略における重要なモデルケースになった。

WWD:「トム ブラウン」に限らず、ラグジュアリーブランド全体が直営店志向。日本でも、代理店を介さないビジネス展開が増えている。

ロドリゴ:ラグジュアリーブランドの多くが「真の直営」へ移行している。「トム ブラウン」もブランドイメージを正確に伝え、長期的にフルプライス(正価)で販売できる体制を確立したいと考えている。D2Cであれば、イメージコントロールも徹底できるし、スタッフの労働時間も最適化して、運営効率を高められる。ブランドとプロダクト、そして顧客。この三者の関係を強固にすることが何より重要だ。

D2Cの本質は「顧客中心」。お客さまにどれだけ良質な体験を提供できるか。驚きや感動を届けられるか。それを常に考え、表現し続けるから、お客さまに支持していただける。北米のパームビーチやメルローズプレイスの店舗の滑り出しには、大きな手応えを感じている。一方ニューヨークや青山など長く続いている店舗も、堅調だ。

卸売についても疎かにはしない。世界中の250のマルチブランド店やラグジュアリーショップとの関係は維持していく。そこではユニット単位で、ボリュームよりもより厳選した展開を重視していく。D2Cと卸、それぞれが異なる顧客接点としての意味と機能を持たせる。

WWD:近年は商品展開の幅も大きく広がっている。このことも関係しているのか。

ロドリゴ:この10年で、バッグ、サングラス、フレグランス、チョコレートなどが新たなカテゴリーが加わった。レディー・トゥ・ウエアではトラディショナルなシルエットだけでなく、最近ではフーディーやオーバーサイズのストリート的なアイテムも強化している。こうした多様性を伝えるには、やはりD2Cが最適なフォーマットだ。

現在のウエアの売上比率は3分の2がメンズ、残りの3分の1がウィメンズ。ウィメンズはメンズより10年後発だが、特定の地域ではメンズに匹敵するか、あるいはそれ以上に売れている。特にパームビーチでは、オープン当初から売り上げの大部分がウィメンズという、想定外の結果になった。自社店舗を構えたから得られた、大きな発見だった。阪急本店や伊勢丹新宿本店でもウィメンズの売場面積を拡大した。

MTO、MTMはブランドの中核
直営店ならではのストーリーテリング

WWD:ここ銀座店では、MTO(メイド・トゥ・オーダー)のニットウエアを提供する。

ロドリゴ:カシミヤ24色、メリノウール15色。いずれも過去6年のコレクションで使用してきたカラーパレットを用意する。お客さまは8つの定番ニットスタイルの中から好きなものを選び、色やサイズ、4本線やボタンディテールまでカスタマイズできる。私たちはそれをオーダーから約7週間で届ける。

20年前からある伝統的なニットに、新しい色を加え、新しい命を吹き込む。こうした取り組みも、直営だからこそ可能なブランドのストーリーテリングだ。

私たちにとって、「一人ひとりに向き合う特別な体験」は強い関係作りと成長を生む。そもそもトム本人がブランド創設時に手掛けていたのは、シャツやカシミヤセーターのメイド・トゥー・メジャーだった。つまり、パーソナライゼーションと顧客との特別な関係性は、ブランドの原点だ。

MTOやMTM(メイド・トゥ・メジャー、顧客の体型などに合わせて洋服を提供するサービス)は、今やメンズだけでなくウィメンズでも非常に好調だ。さらにセレブリティーの衣装やショーピースといった特注アイテムは、今やビジネスの中核となりつつある。

WWD:今年の「メットガラ」は「トム ブラウン」祭りだった。

ロドリゴ:ああいった特別な場でパーソナライズされた衣装を完璧に仕上げられるブランドであるという認知は、「このブランドなら、自分にも特別な提案をしてくれるだろう」という期待につながる。 MTOやMTMは、私たちのベストカスタマーと密につながる手段であり、エンゲージメントの起点にもなっている。

WWD:日本市場や日本の顧客については。

ロドリゴ:「トム ブラウン」と日本の関係は、20年近くにわたる。青山に2つのショップインショップを構えたのが出発点であり、そこから優秀なチームが育った。多くのメンバーが10〜15年にわたってブランドを支えてくれている。

MTM、MTOの事業は、特に日本での反応がいい。デザインや品質、クラフツマンシップへの理解が深く、制服的な美学やカスタムメイドの思想に深く共鳴していただける。私たちにとって、最も成熟したマーケットの一つだ。

WWD:今後の店舗戦略については。

ロドリゴ:現在、世界で120以上の直営店と、10~15のフランチャイズ店舗を展開している。2023年には韓国市場でもフランチャイズから直営に切り替え、現地チームがそのまま運営を担っている。 25年には、売上全体の約3分の2を直営が、残りの3分の1を卸が占める構成になる見込みだ。これが私たちにとって、最も健全で合理的なリテールネットワークだと考えている。大規模な拡大フェーズはすでに終了しており、今後は立地を厳選した出店が中心になる。

WWD:ラグジュアリーブランド全体では急成長のフェーズを終え、成長が鈍化してきている。その中で成長戦略をどう描く?

ロドリゴ:まず、カテゴリーで言えば、今後さらに伸ばせるのがアクセサリーとシューズだ。特にシューズには大きな成長余地があると見ている。アイウエアにも注力しており、日本製の最高品質のプロダクトを自社で製造している。

ブランド全体としては、適切な顧客接点さえ築ければ、今も成長の余地があると確信している。「トム ブラウン」はメンズ、ウィメンズ、キッズまでを展開し、コンセプチュアルなショーピースからポロシャツのようなクラシックアイテムまで、非常に幅広いプロダクトを網羅している。さらに、ベストカスタマープログラムやショー、MTM、MTOといった多様な顧客接点においても高い信頼と実績を築いてきた。

今の時代、「なんとなく買う」という消費は少ない。求められるのは、独自性のあるプロダクトと、深く持続的な顧客接点。その両方を備えるのが、私たちの直営ネットワークだ。

「トム ブラウン」は、ラグジュアリーライフスタイルブランドとして、あらゆる年齢・性別の顧客に応えていく。たとえばポロシャツひとつを買ってもらうにしても、MTMと同じくらい洗練された体験を提供する。それこそがこのブランドの独自性であり、ラグジュアリー市場における存在意義になりうるだろう。

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「トム ブラウン」直営店強化で“らしさ”再発信   CEOに聞くラグジュアリー逆風下の戦略 

PROFILE: ロドリゴ・バザン/トム ブラウン CEO

ロドリゴ・バザン/トム ブラウン CEO<br />
PROFILE: エクアドル出身。マーク ジェイコブス インターナショナルでヨーロッパ、中東、インド地域のVP兼ジェネラルマネジャーを務めた後、2010年に「アレキサンダー ワン」初の社長に就任。グローバル出店や商品ラインの拡張を牽引し、ブランドの成長を支えた。2016年から「トム ブラウン」のCEOを務め、卸から直営主体への転換、D2C戦略の加速、ブランドのグローバル展開を推進 PHOTO:TAMEKI OSHIRO

中国需要の減速などラグジュアリービジネス全体に逆風が吹いている。「トム ブラウン(THOM BROWNE)」も2024年12月期の売上高は前期比16.8%減の506億円と、その影響を免れてはいない。

そうした状況下で打ち出したのは、卸売中心の体制から直営主体への大胆な転換だ。世界観を凝縮した直営ストアを軸に、フォーマルの原点とも言えるカスタムメイドを強化し、“らしさ”の再構築を図る。

このほどリニューアルオープンした銀座の旗艦店も、日本市場の今後を占う重要拠点だ。ここにどんな「トム ブラウン」らしさを凝縮し、伝えていくのか。銀座店のオープンに合わせて来日したロドリゴ・バザン(Rodrigo Bazan)CEOに話を聞いた。

WWD:現在の「トム ブラウン」の状況をどう捉えている?

ロドリゴ・バザン トム ブラウンCEO(以下、ロドリゴ):私たちは今、大きな変革の真っ只中にいる。売り上げも一旦は落ち込んでいるものの、必要な痛みだったと捉えている。卸売り主体のビジネスから、直営主体のビジネスにシフトするためだ。北米ではマイアミ・ビーチ、ニューヨーク、ロサンゼルスなどに直営店をオープンしたが、これらはすべて、D2C(直営店)ビジネス戦略の一環。(現職に就任した)2016年当時、私たちの直営店はわずか9店だったが、今や120店を超えるまでに拡大している。

WWD:D2Cへの移行を進めている理由は?

ロドリゴ:ブランドの世界観を理想的な形で伝えられるからだ。商品の見せ方からメッセージまで、完全にコントロールできるのが直営店の強み。しっかりとした教育を受けた販売スタッフによる、お客さまのライフスタイルに合った提案とサービスで、「なぜこの商品が必要か」を明確に伝えられる。

すべての店舗が大規模である必要はない。青山店や伊勢丹新宿本店のように、規模は小さくても、深くブランドを体感できる店舗は作ることができる。日本市場はこの5年間で、私たちの直営戦略における重要なモデルケースになった。

WWD:「トム ブラウン」に限らず、ラグジュアリーブランド全体が直営店志向。日本でも、代理店を介さないビジネス展開が増えている。

ロドリゴ:ラグジュアリーブランドの多くが「真の直営」へ移行している。「トム ブラウン」もブランドイメージを正確に伝え、長期的にフルプライス(正価)で販売できる体制を確立したいと考えている。D2Cであれば、イメージコントロールも徹底できるし、スタッフの労働時間も最適化して、運営効率を高められる。ブランドとプロダクト、そして顧客。この三者の関係を強固にすることが何より重要だ。

D2Cの本質は「顧客中心」。お客さまにどれだけ良質な体験を提供できるか。驚きや感動を届けられるか。それを常に考え、表現し続けるから、お客さまに支持していただける。北米のパームビーチやメルローズプレイスの店舗の滑り出しには、大きな手応えを感じている。一方ニューヨークや青山など長く続いている店舗も、堅調だ。

卸売についても疎かにはしない。世界中の250のマルチブランド店やラグジュアリーショップとの関係は維持していく。そこではユニット単位で、ボリュームよりもより厳選した展開を重視していく。D2Cと卸、それぞれが異なる顧客接点としての意味と機能を持たせる。

WWD:近年は商品展開の幅も大きく広がっている。このことも関係しているのか。

ロドリゴ:この10年で、バッグ、サングラス、フレグランス、チョコレートなどが新たなカテゴリーが加わった。レディー・トゥ・ウエアではトラディショナルなシルエットだけでなく、最近ではフーディーやオーバーサイズのストリート的なアイテムも強化している。こうした多様性を伝えるには、やはりD2Cが最適なフォーマットだ。

現在のウエアの売上比率は3分の2がメンズ、残りの3分の1がウィメンズ。ウィメンズはメンズより10年後発だが、特定の地域ではメンズに匹敵するか、あるいはそれ以上に売れている。特にパームビーチでは、オープン当初から売り上げの大部分がウィメンズという、想定外の結果になった。自社店舗を構えたから得られた、大きな発見だった。阪急本店や伊勢丹新宿本店でもウィメンズの売場面積を拡大した。

MTO、MTMはブランドの中核
直営店ならではのストーリーテリング

WWD:ここ銀座店では、MTO(メイド・トゥ・オーダー)のニットウエアを提供する。

ロドリゴ:カシミヤ24色、メリノウール15色。いずれも過去6年のコレクションで使用してきたカラーパレットを用意する。お客さまは8つの定番ニットスタイルの中から好きなものを選び、色やサイズ、4本線やボタンディテールまでカスタマイズできる。私たちはそれをオーダーから約7週間で届ける。

20年前からある伝統的なニットに、新しい色を加え、新しい命を吹き込む。こうした取り組みも、直営だからこそ可能なブランドのストーリーテリングだ。

私たちにとって、「一人ひとりに向き合う特別な体験」は強い関係作りと成長を生む。そもそもトム本人がブランド創設時に手掛けていたのは、シャツやカシミヤセーターのメイド・トゥー・メジャーだった。つまり、パーソナライゼーションと顧客との特別な関係性は、ブランドの原点だ。

MTOやMTM(メイド・トゥ・メジャー、顧客の体型などに合わせて洋服を提供するサービス)は、今やメンズだけでなくウィメンズでも非常に好調だ。さらにセレブリティーの衣装やショーピースといった特注アイテムは、今やビジネスの中核となりつつある。

WWD:今年の「メットガラ」は「トム ブラウン」祭りだった。

ロドリゴ:ああいった特別な場でパーソナライズされた衣装を完璧に仕上げられるブランドであるという認知は、「このブランドなら、自分にも特別な提案をしてくれるだろう」という期待につながる。 MTOやMTMは、私たちのベストカスタマーと密につながる手段であり、エンゲージメントの起点にもなっている。

WWD:日本市場や日本の顧客については。

ロドリゴ:「トム ブラウン」と日本の関係は、20年近くにわたる。青山に2つのショップインショップを構えたのが出発点であり、そこから優秀なチームが育った。多くのメンバーが10〜15年にわたってブランドを支えてくれている。

MTM、MTOの事業は、特に日本での反応がいい。デザインや品質、クラフツマンシップへの理解が深く、制服的な美学やカスタムメイドの思想に深く共鳴していただける。私たちにとって、最も成熟したマーケットの一つだ。

WWD:今後の店舗戦略については。

ロドリゴ:現在、世界で120以上の直営店と、10~15のフランチャイズ店舗を展開している。2023年には韓国市場でもフランチャイズから直営に切り替え、現地チームがそのまま運営を担っている。 25年には、売上全体の約3分の2を直営が、残りの3分の1を卸が占める構成になる見込みだ。これが私たちにとって、最も健全で合理的なリテールネットワークだと考えている。大規模な拡大フェーズはすでに終了しており、今後は立地を厳選した出店が中心になる。

WWD:ラグジュアリーブランド全体では急成長のフェーズを終え、成長が鈍化してきている。その中で成長戦略をどう描く?

ロドリゴ:まず、カテゴリーで言えば、今後さらに伸ばせるのがアクセサリーとシューズだ。特にシューズには大きな成長余地があると見ている。アイウエアにも注力しており、日本製の最高品質のプロダクトを自社で製造している。

ブランド全体としては、適切な顧客接点さえ築ければ、今も成長の余地があると確信している。「トム ブラウン」はメンズ、ウィメンズ、キッズまでを展開し、コンセプチュアルなショーピースからポロシャツのようなクラシックアイテムまで、非常に幅広いプロダクトを網羅している。さらに、ベストカスタマープログラムやショー、MTM、MTOといった多様な顧客接点においても高い信頼と実績を築いてきた。

今の時代、「なんとなく買う」という消費は少ない。求められるのは、独自性のあるプロダクトと、深く持続的な顧客接点。その両方を備えるのが、私たちの直営ネットワークだ。

「トム ブラウン」は、ラグジュアリーライフスタイルブランドとして、あらゆる年齢・性別の顧客に応えていく。たとえばポロシャツひとつを買ってもらうにしても、MTMと同じくらい洗練された体験を提供する。それこそがこのブランドの独自性であり、ラグジュアリー市場における存在意義になりうるだろう。

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[ファンケルがハリ・弾力・ゆるみに一手 新美容液に革新的な原料

ファンケル(FANCL)は9月16日、ハリや弾力、ゆるみに着目したエジングケア美容液“アドバンスト ビューティ コンセントレート”(18mL、7480円/レフィル18mL、6930円)を発売する。同製品は、長年の研究から開発した独自原料「ミルクエクソソーム」を配合。春に投入したスキンケア製品「トイロ」のエイジングケア向け“バイタライジング”シリーズに続く戦略製品の位置づけとなる。

同社は、エイジングケアにおけるコラーゲンやエラスチンの「量」だけではなく「質」の重要性に着目。肌機能の起点となるエクソソームの研究に注力しており、今回、アレルギー成分が少なく食歴もあるヤギ乳由来のエクソソームを応用した「ミルクエクソソーム」の開発に成功した。

ミルクエクソソームは、肌のハリやゆるみの根本に直接アプローチするという。弾力をサポートするハス胚芽エキスも併せて配合し、2つのアプローチで「確実に立体感のあるハリとツヤを実感でき、使用後の肌の変化にも期待できる」(伊藤千尋ファンケル化粧品商品企画部)と自信を見せた。

同社は今後もエクソソームの応用研究を進め、独自性のある製品開発につなげる考えだ。

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【スナップ】「第78回トニー賞授賞式」 ホストのシンシア・エリヴォは「スキャパレリ」のクチュールで登場

「第78回トニー賞(Tony Awards)授賞式」が6月8日(現地時間)、米ニューヨークで行われた。今年は、シンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)がホストを務め、レッドカーペッドには、衣装デザイナーのポール・タゼウェル(Paul Tazewell)や俳優のジョージ・クルーニー(George Clooney)やキアヌ・リーブス(Keanu Reeves)らが来場した。

 

エリヴォは、「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」2025年春夏オートクチュール・コレクションから、ビーズをふんだんにあしらったシャンパンカラーのオフショルダードレスを着用した。シアーのファブリックでできたボディースには、フローラルか円形の模様にクリスタルとシルバーの装飾が施してある。

アクセサリーには、ダイヤモンドのステートメントイヤリングとそれに合わせたチョーカーネックレスをチョイス。シア・オセイ(Shea Osei)による、立体的な紫や白の小さな花をあしらったネイルアートでコーデを仕上げた。

 

「カルティエ(CARTIER)」のアンバサダーであるアマル・クルーニー(Amal Clooney)は、夫のジョージ・クルーニーと共に来場。同ブランドのジュエリーを身につけた。

来場者スナップ

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【スナップ】「第78回トニー賞授賞式」 ホストのシンシア・エリヴォは「スキャパレリ」のクチュールで登場

「第78回トニー賞(Tony Awards)授賞式」が6月8日(現地時間)、米ニューヨークで行われた。今年は、シンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)がホストを務め、レッドカーペッドには、衣装デザイナーのポール・タゼウェル(Paul Tazewell)や俳優のジョージ・クルーニー(George Clooney)やキアヌ・リーブス(Keanu Reeves)らが来場した。

 

エリヴォは、「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」2025年春夏オートクチュール・コレクションから、ビーズをふんだんにあしらったシャンパンカラーのオフショルダードレスを着用した。シアーのファブリックでできたボディースには、フローラルか円形の模様にクリスタルとシルバーの装飾が施してある。

アクセサリーには、ダイヤモンドのステートメントイヤリングとそれに合わせたチョーカーネックレスをチョイス。シア・オセイ(Shea Osei)による、立体的な紫や白の小さな花をあしらったネイルアートでコーデを仕上げた。

 

「カルティエ(CARTIER)」のアンバサダーであるアマル・クルーニー(Amal Clooney)は、夫のジョージ・クルーニーと共に来場。同ブランドのジュエリーを身につけた。

来場者スナップ

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「フリークスストア」がプレイステーション30年記念コレクション発売 名作タイトルのアパレル多数

デイトナ・インターナショナルの「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」は、ゲーム機のプレイステーション(PLAYSTATION)30周年を記念したコレクションを発売する。6月13日に「フリークスストア」一部店舗で発売し、公式オンラインストア“デイトナ パーク(DAYTONA PARK)”では6月6日に先行予約発売を開始した。また先行予約と同時に豪華景品が当たるプレゼントキャンペーンも開催する。

初代から現在に至る名作タイトルをデザインしたアイテム

本コラボコレクションは、人気の王道ロゴデザインを用いたTシャツ3型(全5995円)、キャップ(4994円)、ラグ(4730円)に加え、名作”グランツーリスモ”、”サルゲッチュ”、”ブラッドボーン”、”アストロボット”、”どこでもいっしょ”、”サイレン”の限定デザインTシャツ(全種5995円)をそれぞれ用意する。また一部限定展開のアイテムは、”プラスアンディ フリークスストア”と”フリークスストア阪急西宮ガーデンズ店”および公式オンラインストアのみの販売となる。

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シップスの「シティ アンビエント プロダクツ」が「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」とのコラボTシャツを発売

シップスが展開する新レーベル「シティ アンビエント プロダクツ(CITY AMBIENT PRODUCTS)」は、士郎正宗原作によるTVアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」とのコラボレーションTシャツ(全4種、各6930円)を発売する。「シップス(SHIPS)」公式オンラインストアで先行予約を開始しており、6月14日に「シティ アンビエント プロダクツ」取り扱い全店で販売を開始する。

コラボTシャツは、作中の“笑い男事件”や、“Stand Alone Complex―オリジナルなき模倣(コピー)―”というテーマを象徴する場面など印象的なシーンにフォーカスし、背面には「シティ アンビエント プロダクツ」ならではの視点で再構成したオリジナルグラフィックあしらった。

ラインアップは、ブラック、チャコールグレー、ダークグレー、グレーの全4種をそろえる。

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「ヨウジヤマモト」と「ワイスリー」がコラボした新ライン「ワイスリー クロ」が誕生 

「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、「ヨウジヤマモト プール オム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」2025-26年秋冬コレクションから、「ヨウジヤマモト」と「ワイスリー(Y-3)」のコラボレーションによる新ライン「ワイスリー クロ(Y-3 KURO)」を6月13日販売する。「ヨウジヤマモト」および「ヨウジヤマモト プール オム」の直営店限定で取り扱う。同ラインは、ウエアとアクセサリーを中心にラインアップし、定番ラインとして今後も継続的にアイテムを発表する予定だ。

「ワイスリー クロ」は、ブラックを軸に構成したユニセックスコレクションで、「ヨウジヤマモト」の服作りの姿勢、「ワイスリー」のスポーツウエアとしての機能性と、シンプルでミニマルなデザイン性を融合した。

アパレルは、 “トラックトップ”(5万2800円)、“トラックパンツ”(4万9500円)、“タンクトップ”(1万5400円)、フットウエアは、 “プロモデル”(6万500円)、“スーパースター”(5万5000円)が登場する。

アクセサリーは、 “バックパック”(5万2800円)、“ビーニー”(1万7600円)、“トート”(2万7500円)、“バケットハット”(1万7600円)、“ダッドキャップ”(1万5400円)、“CL ソック クルー”(5500円)を用意する。

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「ヨウジヤマモト」と「ワイスリー」がコラボした新ライン「ワイスリー クロ」が誕生 

「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、「ヨウジヤマモト プール オム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」2025-26年秋冬コレクションから、「ヨウジヤマモト」と「ワイスリー(Y-3)」のコラボレーションによる新ライン「ワイスリー クロ(Y-3 KURO)」を6月13日販売する。「ヨウジヤマモト」および「ヨウジヤマモト プール オム」の直営店限定で取り扱う。同ラインは、ウエアとアクセサリーを中心にラインアップし、定番ラインとして今後も継続的にアイテムを発表する予定だ。

「ワイスリー クロ」は、ブラックを軸に構成したユニセックスコレクションで、「ヨウジヤマモト」の服作りの姿勢、「ワイスリー」のスポーツウエアとしての機能性と、シンプルでミニマルなデザイン性を融合した。

アパレルは、 “トラックトップ”(5万2800円)、“トラックパンツ”(4万9500円)、“タンクトップ”(1万5400円)、フットウエアは、 “プロモデル”(6万500円)、“スーパースター”(5万5000円)が登場する。

アクセサリーは、 “バックパック”(5万2800円)、“ビーニー”(1万7600円)、“トート”(2万7500円)、“バケットハット”(1万7600円)、“ダッドキャップ”(1万5400円)、“CL ソック クルー”(5500円)を用意する。

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「ディーン&デルーカ」がメッシュトートバッグを数量限定発売 今年の限定色は涼やかな“ライラック”

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は6月17日、“メッシュトートバッグ ライラック”(Lサイズ、4400円/Sサイズ、3300円)を数量限定で発売する。マーケット店舗、カフェ店舗では各店舗営業開始時間から、公式オンラインストアやECモール公式ストアは9時から販売を開始する。

夏の装いに彩りを添える限定色“ライラック”

毎年夏に発売するメッシュトートバッグだが、今年は清涼感のある“ライラック”カラーを採用した。大容量のLサイズと軽やかなSサイズを用意し、日常使いはもちろん、ピクニックやビーチなど夏のアウトドアシーンでの使用も想定。両サイズとも小物が収納できる内ポケットを装備した。

デザインは透け感のあるポリエステル製のメッシュ素材にライトグレーの持ち手を合わせ、上品で清涼感のある色合いが夏の装いに彩りを添える。Lサイズは肩がけができるロングハンドルと持ちやすいショートハンドルのダブル仕様に仕上げた。

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「スイコック」と「ナナミカ」がコラボ 草履のようなデザインで今夏を快適に

「ナナミカ(NANAMICA)」は、「スイコック(SUICOKE)」とコラボ限定サンダルを発売した。「ナナミカ」直営店とオンラインストア、「スイコック」のオンラインストアで6月6日から取り扱い中だ。カラーはベージュとブラックで価格は1万4300円。

“ナナミカ エクスクルーシブ Kat-2”

本アイテムは、「スイコック」の草履のようなデザインが特徴のKAT-2をベースに、オリジナルカラーで作成したジャカードコードをアッパーに使用した別注モデルとなっている。コードにはリフレクター糸が編み込まれており、夜間での視認性が高くなっている。スイコックオリジナルフットベッドはクッション性が高く、オリジナルソールは軽量性や衝撃吸収性などに優れており、快適な長時間歩行が期待できる。

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「プチバトー」が家族で使えるシャワージェルを発売 3歳から使える低刺激処方

「プチバトー(PETIT BATEAU)」は6月27日、家族で使える低刺激処方のシャワージェル“オー・ド・プチバトーシャワージェル 3-99+才”(50mL、935円/250mL、3080円)を全国のプチバトー直営店およびオンラインブティックで発売する。香りはシグネチャーフレグランス“オー・ド・プチバトー”を取り入れ、同フレグランス同様にカリン・デュブルイユ・セレーニ(Karine Dubreuil-Sereni)調香師が手がけた。

優しい香りで毎日のシャワーを癒しの時間に

アルコールフリーで仕上げた同製品は、肌を労りながら潤いを与えるカレンデュラやカモミール、コーンフラワーのオーガニックフローラルウォーター、パンテノールなどを配合した低刺激処方で、3才から大人まで家族全員で使うことができる。調香はトップノートのフレッシュで弾けるマンダリンからミドルノートのスイカズラやネロリに移り、ホワイトアンバーやムスクをベースノートに据えた。また、「プチバトー」らしいクラシックなデザインのボトルには、リサイクル素材を使用している。

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タイラー・ザ・クリエイターの来日公演を記念したアルバム「CHROMAKOPIA」の日本限定ボックスセットが発売

ソニー・ミュージックレーベルズは、アメリカを代表するラッパー、タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, The Creator)の8thアルバム「CHROMAKOPIA」の日本限定デラックス・ボックスセットを発表した。価格は1万9800円で、6月29日まで「ソニー ミュージック ショップ(SONY MUSIC SHOP)」や「タワーレコード(TOWER RECORDS)」などで受注生産を受け付け中だ。

来日公演を記念した日本限定デラックス・ボックスセット

日本限定デラックス・ボックスセットの発売は、タイラーが9月9〜10日に東京・有明アリーナで単独来日公演を行うことを記念して実現した。内容は、昨年10月にタイラーの公式オンラインストアで発売されたボックスセットをローカライズしたもので、CDとポスターに加え、日本限定の“CHROMAKOPIA TOKYO”のテキストがプリントされたTシャツとトートバッグが、オリジナルの特製ボックスに収納されている。なお、TシャツはXLの1サイズのみの展開で、CDには現在ストリーミング配信されていない楽曲「Mother」が特別に収録されているという。

タイラー・ザ・クリエイターは、1991年3月6日生まれ、アメリカ。カリフォルニア州出身。2007年に結成したオルタナティブ・ヒップホップグループのオッド・フューチャー(Odd Future)で話題を集め、2011年に1stアルバム「Goblin」でメジャーデビュー。その後、最新アルバム「CHROMAKOPIA」を含む3作のアルバムで全米アルバムチャート1位を獲得し、2024年には音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」でヘッドライナーを務めるなど、名実ともにアメリカを代表するラッパーの1人に。また、独特のファッションセンスで知られ、これまでに「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」をはじめ、「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」や「コンバース(CONVERSE)」などとコラボレーションを果たしている。

■タイラー・ザ・クリエイター「CHROMAKOPIA」ワールドツアー
日程:9月9〜10日
時間:オープン 17:30/スタート 19:00
場所:有明アリーナ
住所:東京都江東区有明1-11-1
チケット:ダーリンVIPパッケージ 5万8800円/スティッキーVIPパッケージ 3万3800円/マスクVIPパッケージ 2万8800円/アリーナSSスタンディング 2万5000円/アリーナSスタンディング 1万1000円/S席 1万2800円/A席 9000円

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ミタスニーカーズ × 「ウィズリミテッド」×「ノースウェーブ」のスニーカー“クリーム”が誕生

東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、下野宏明の手掛ける「ウィズリミテッド(WHIZLIMITED)」とスノーボードブーツブランド「ノースウェーブ(NORTHWAVE)」とトリプルコラボレーションしたスニーカーを6月14日に発売する。価格は2万7280円で、ミタスニーカーズの直営店と公式オンラインストアをはじめ、「ウィズリミテッド」の直営店などでも取り扱う。

今回のトリプルコラボスニーカーは、「ノースウェーブ」がアフタースノーをコンセプトに開発し、1990年代の日本のストリートシーンで人気を博した代表作“クリーム(CREAM)”がベースモデルだ。アッパーは、ブラックスエードを基調にチャコールグレーがアクセントとして採用され、スノーボードブーツ用の極厚ソール“ビッグボーイ(BIG BOY)”を組み合わせることで、大胆なシルエットに仕上がっている。また、ホワイトとブラックの定番カラーに加え、色鮮やかなシューレースも付属する。

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ミタスニーカーズ × 「ウィズリミテッド」×「ノースウェーブ」のスニーカー“クリーム”が誕生

東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、下野宏明の手掛ける「ウィズリミテッド(WHIZLIMITED)」とスノーボードブーツブランド「ノースウェーブ(NORTHWAVE)」とトリプルコラボレーションしたスニーカーを6月14日に発売する。価格は2万7280円で、ミタスニーカーズの直営店と公式オンラインストアをはじめ、「ウィズリミテッド」の直営店などでも取り扱う。

今回のトリプルコラボスニーカーは、「ノースウェーブ」がアフタースノーをコンセプトに開発し、1990年代の日本のストリートシーンで人気を博した代表作“クリーム(CREAM)”がベースモデルだ。アッパーは、ブラックスエードを基調にチャコールグレーがアクセントとして採用され、スノーボードブーツ用の極厚ソール“ビッグボーイ(BIG BOY)”を組み合わせることで、大胆なシルエットに仕上がっている。また、ホワイトとブラックの定番カラーに加え、色鮮やかなシューレースも付属する。

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「バース」から初の香り付き入浴剤が登場 “おやすみ前”の気分をほぐすラベンダーの香り

ナイトウェルネスブランド「バース(BARTH)」は8月21日、ブランドヒーローアイテムのバスタブレットから、ラベンダーの香りの“薬用バース中性重炭酸入浴剤 リラックス ラベンダーフォグ”【医薬部外品】を発売する。1回分3錠、3回分9錠、10回分30錠、40回分120錠の4サイズ展開で、価格は462〜8980円。全国のバラエティーショップとドラッグストア、ブランド公式ECで取り扱う。なお、3錠と120錠はEC限定サイズだ。

同製品は、炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムの重炭酸イオンによる高い温浴効果で疲労回復を促すバスタブレット。今回、顧客の声を受けブランド初となる香り付きタイプを開発した。天然精油10種をブレンドし、ラベンダーとベルガモットのトップノートから、ゼラニウムとヒノキのミドルノート、シダーウッドとイランイランのラストノートに移り変わる。優しく穏やかな香りで柔らかく包み込み、バスタイムのリラックスムードを高めながら“おやすみ前”の気分をときほぐす。

なお同日、バスタブレット3種を試せる“バース中性重炭酸バスタブレット トライアルセット”(1210円)を数量限定で発売する。取り扱いは、全国のバラエティーショップおよびドラッグストア。“ラベンダーフォグ”に加え、“薬用バース中性重炭酸入浴剤”【医薬部外品】と“バース中性重炭酸入浴料ビューティ”の3アイテムを1回分3錠サイズでそれぞれ詰め合わせた。

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「バース」から初の香り付き入浴剤が登場 “おやすみ前”の気分をほぐすラベンダーの香り

ナイトウェルネスブランド「バース(BARTH)」は8月21日、ブランドヒーローアイテムのバスタブレットから、ラベンダーの香りの“薬用バース中性重炭酸入浴剤 リラックス ラベンダーフォグ”【医薬部外品】を発売する。1回分3錠、3回分9錠、10回分30錠、40回分120錠の4サイズ展開で、価格は462〜8980円。全国のバラエティーショップとドラッグストア、ブランド公式ECで取り扱う。なお、3錠と120錠はEC限定サイズだ。

同製品は、炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムの重炭酸イオンによる高い温浴効果で疲労回復を促すバスタブレット。今回、顧客の声を受けブランド初となる香り付きタイプを開発した。天然精油10種をブレンドし、ラベンダーとベルガモットのトップノートから、ゼラニウムとヒノキのミドルノート、シダーウッドとイランイランのラストノートに移り変わる。優しく穏やかな香りで柔らかく包み込み、バスタイムのリラックスムードを高めながら“おやすみ前”の気分をときほぐす。

なお同日、バスタブレット3種を試せる“バース中性重炭酸バスタブレット トライアルセット”(1210円)を数量限定で発売する。取り扱いは、全国のバラエティーショップおよびドラッグストア。“ラベンダーフォグ”に加え、“薬用バース中性重炭酸入浴剤”【医薬部外品】と“バース中性重炭酸入浴料ビューティ”の3アイテムを1回分3錠サイズでそれぞれ詰め合わせた。

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「シャネル」のビューティに新風をもたらす「コメット コレクティヴ」 2年半にわたる活動を振り返る

「コメット コレクティヴ(COMETES COLLECTIVE)」は、「シャネル(CHANEL)」が2022年10月に創設した新世代のアーティストコミュニティー。スペイン出身のアミィ・ドラマ(Ammy Drammeh)、フランス出身のセシル・パラヴィナ(Cecile Paravina)、中国出身のヴァレンティナ・リー(Valentina Li)が初期メンバーとして選ばれ、シャネル メークアップ クリエイティブ ストゥディオと協業の下でビューティのクリエイションを手掛けている。

「シャネル」は、色彩によって個性を表現する“カラー オブ アリュール(魅力)”を提唱。メゾンのアコードを継承しながら、ビューティに新風をもたらす「コメット コレクティヴ」の3人に、約2年半にわたる「シャネル」での活動を振り返ってもらったほか、それぞれが最も大切にしている色などを聞いた。

モダンでタイムレス、アバンギャルドなブランド

WWD:「シャネル」で活動し始めた当時をどのように振り返る?

アミィ・ドラマ(以下、アミィ):「シャネル」のアーカイブに初めて訪れ、ブランドの歴史に深く触れた時、このブランドに俄然興味を持った。100年ほど前に作られた製品は今見てもモダンで、本当にタイムレスなブランドだと思った。

セシル・パラヴィナ(以下、セシル):初めてアーカイブを訪問した時、私は特にパッケージに引かれた。例えば初代“シャネル N゜5”のボトルは、研究所のボトルをそのまま持ってきて使うというやり方自体が、1900年代にはとても革新的なアプローチだと思った。

ヴァレンティナ・リー(以下、ヴァレンティナ):正直最初は「シャネル」とのつながりがあまり見えていなかったが、アーカイブへ足を運び、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)の話を聞くうちに、ブランドとのつながりを感じるようになった。また、「シャネル」は当初から私たち3人に敬意を払ってくれて、自由なクリエイションを後押ししてくれた。化粧品を作るということは、ただ色をデザインするのではなく、ストーリー全体をデザインすることなのだと、シャネル メークアップ クリエイティブ ストゥディオとの協業を通して気づいた。

WWD:「シャネル」が掲げる“アリュール”やブランドの歴史、アイデンティティーをどのように捉え、「コメット コレクティヴ」ならではの視点やスタイルをどのように表現しているのか?

アミィ:これまでには存在しなかったが、ブランドと深い部分で共鳴する製品を作り出すことが重要と考えている。最初のコレクションは大きな挑戦だった。今までになかった色を使いながら、なじみのあるテクスチャーと合わせるなど、伝統と新鮮さの理想的なバランスを見つけるのに苦戦した。ブランドの歴史をさかのぼると冒険的な色も多く、必ずしも大衆に受け入れられるような製品ばかりではなかったが、「シャネル」というブランドが提案することで、アイコニックなメッセージ性が生まれてきたのだと思う。

ヴァレンティナ:私にとって“アリュール”とは、自分自身に対して誠実であること。人と違う、ユニークな存在であることを認めること。「シャネル」はクラシックでモダンというイメージがあるかもしれないが、アバンギャルドでもある。昔からアイメイクに赤や、ピンクっぽい黄など奇抜な色を使っていたと知って驚いた。私たちはそんな「シャネル」のDNAに、新たな視点を持ち込むことを使命としている。バックグラウンドも異なれば、「美」の価値観もさまざまな3人の異なる色合いを重ねながら、今後も「シャネル」に貢献していく。

セシル:私は二つのことを大切にしている。一つ目は、ガブリエル・シャネルの歴史に深く潜り込むこと。彼女は実現したいライフスタイルがあり、意図を持って服や香水、化粧品を作ってきた。例えばつま先が黒い靴は、「靴を汚したくないけれど、歩かなければならない」という思いからデザインされた。こういった歴史を知ると、クリエイティブにはさまざまな可能性があることに気づかされる。

二つ目は、メゾンのストーリーをベースに、意外性のある色を採用するなどして、ひねりを加えること。例えば、2月に発売したメイクアップコレクション“カメリア フトゥーラ ブライトニング コレクション”ではメゾンを象徴するカメリアを着想源に、パールグリーンやパールブルーなどを採用した。一方で軽いテクスチャーに仕上げることで、奇抜な色でありながら使いやすさにもこだわった。

多様性を尊重し、高め合う関係

WWD:3人でどのようにお互いに刺激を与え、協力しているのか?

セシル:私たちはいつも、SNSアプリ「ワッツアップ(What’s App)」のグループチャットでアドバイスをし合っている。メイクアップアーティストとして活動することや、ブランドのコンサルティングをすることは、独立した仕事に見えるかもしれないが、3人の間でもそうだし、シャネル メークアップ クリエイティブ ストゥディオとも常に協業している。消費者は非常に多様で、異なるニーズや「美」の価値観、スタイルを持っている。異なるバックグラウンドの3人で意見を交わし合うことで、巨大なマーケットへ向けて新たな価値を提案していけると思う。

ヴァレンティナ:ほかのメイクアップアーティストと協業するのは初めてだったから、最初はうまくやっていけるのか不安だったが、初めて会った日に「美」というテーマで語り合い、すぐに意気投合した。私たちは「コメット コレクティヴ」として、自分のエゴは捨て、同じ目的のために働く。1人で活動していた時は孤独を感じたり、自己不信に陥ったりすることもあった。でも今は、新色を開発していて、暗いスキントーンにも合うかしら?と思った時にはアミィに相談するといったように、意見を交わすことで製品開発に生かしている。私たちはバックグラウンドや肌の色も異なるからこそ、日々お互いから学び合っている。

アミィ:メイクアップアーティストを長く続けていると、自分の「美」のビジョンが固まってきて、いつの間にか自分を周囲から切り離してしまうことがある。3人で意見を交換し合うことで、とても視野が広がったし、新たなアイデアが生まれてきた。セシルはマットな仕上がりを好み、ヴァレンティナは艶っぽさを求めるように、私たちの間でも嗜好は一様ではない。それぞれの感性の違いこそが、より多くの人々に響くプロダクトを生み出す原動力になる。巨大な市場に向けて、多様な価値観に応える製品開発が必要だと感じている。3人、そしてシャネル メークアップ クリエイティブ ストゥディオとの協業はとてもシームレスで、お互いの良さを理解しながら支え合えることがうれしい。

WWD:それぞれが最も大切にしている色と、その色にまつわるエピソードを教えてほしい。

ヴァレンティナ:個人的に一番好きな色は青だが、私がメイクで最も大切にしている色は赤。赤はパッションの色であり、私のメイクに対するパッションを表す色でもあると思っている。赤はとても強い色だが、一方でいろいろな色と相性がいい。

メイクの勉強を始めたころ、雑誌で見た「シャネル」のビンテージ広告が忘れられない。その広告でまぶたを彩っていたのは、赤いアイシャドウ。その赤はただの色ではなく、モデルの目に流れる血のようでもあり、強烈な印象を残した。私にとっての赤は、情熱の象徴であると同時に、メイクという表現を通じて語られるストーリーの一端のようなもの。

アミィ:私の場合は、自分の個性を象徴する、これといった色は特にない。年齢や気分、場所によっても引かれる色は変わってくるから。ただ思い出という点でいえば、ゴールド。実は若いころはゴールドが好きじゃなくて、シルバーばかり身につけていた。ゴールドを身につけるように母に説得されてもダメで、「大人になれば、ゴールドの良さが分かるようになるわよ」と言われていた。真に、今では私のジュエリーのほとんどはゴールドで、メイクをする時もゴールドでちょっとしたアクセントをつけるのを好んでいる。

セシル:私が大切にしている色はグリーン。特に翡翠の色が好きで、「シャネル」ではこういった色をたくさん作った。メイクでは珍しい色だが、赤やピンクといった王道の色も、このグリーンと合わせることでより美しさが際立つ。本当にすてきな組み合わせで、さまざまな肌の色に合うと思う。少し大胆だが、本当に胸がときめく色なので、翡翠の色が大好き。

マルチユースで、多様なニーズに応えられる製品開発

WWD:プロダクトやキャンペーンを通じて、どのような「美」を表現したいと考えているのか?

アミィ:私たち3人は、マルチユースで多面的な製品をもっと作りたいと考えている。軽やかなテクスチャーが特徴の、スティックタイプのフェイスカラー“ボーム エサンシエル スカルプティング”はその一例。頰の高い位置にのせ、フレッシュでデューイな印象を演出したり、クリームタイプのチークを塗る前に頰になじませ、シアーでぬれたようなみずみずしい効果を生み出したりできる。まぶたに塗布すると艶やかな仕上がりに、眉骨の上に添えれば眉のアーチが美しく際立つ。

セシル:マルチユースと一言でいっても、一つの製品で何役もこなすような製品のほか、テクスチャーの妙によって一般的に使いやすいソフトな印象から、よりプロフェッショナルなメイクアップやナイトルックまで仕上げられるような製品があり、その両方を重視している。

ヴァレンティナ:リキッドリップ“ル ルージュ デュオ ウルトラ トゥニュ”は唇にのみ使用する製品だが、ぼかしたような仕上がりや、きっちりと縁取ったボールドなリップなど、多様な表現ができる。リップカラーの反対側に付属する透明のグロスでコーティングすることで、艶のある仕上がりもかなえる。

WWD:今後「シャネル」で挑戦したいことは?

アミィ:開発には時間がかかったとしても、気軽でエフォートレスに感じる製品を作りたい。ビビッドな色合いで、冒険的に見える製品であっても、つけてみると軽やかなテクスチャーで、その人のパーソナリティーの一部と感じてもらえるような製品を目指している。

ヴァレンティナ:私は、アミィの気軽さに遊び心を加えたい。5月に発売した“レ ベージュ 2025 コレクション”のアイシャドウパレット“レ ベージュ パレット ルガール”には、目を引くような鮮やかなオレンジを入れた。メイクは自己愛や自己表現、自己発見の手法だと考えており、ルーティンになりがちな日々のメイクの中でも色で遊び、新たな自分を発見してほしいとの思いから、この色を採用した。私は人々に、色を恐れないでと伝えたい。メイクはただのメイクなんだから、もし気に入らなければ落とせばいいのよ。

セシル:私は、非常にたくさんの製品が市場に溢れる中で、競争力があり、輝くような製品を作りたい。気軽に手に取りやすい製品でありながら、ユニークであることも重要。自分自身を特別に感じられ、日常に刺激を与えられるような製品を届けたい。

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「セザンヌ」の美容液カラーコンシーラーに“メリハリ”ホワイト登場 2in1ジェルアイライナーの新色も

「セザンヌ(CEZANNE)」は、8月上旬に“ジェルアイライナー”(550円)の新色を、同月下旬にカラータイプの美容液コンシーラー“ブライトカラーシーラー”[SPF31・PA+++](748円)の新色を数量限定で発売する。公式オンラインストアおよび一部取扱店で販売する。

2in1アイライナーの新色“ブラウンブラック”

“ジェルアイライナー”は、アイライナーとしてはもちろん、描いた直後にぼかすことでアイカラーとしても使用できる2in1タイプのジェルライナーだ。今回は、ブラックの引き締め感とブラウンの柔らかさを兼ね備えた新色“ブラウンブラック”を発売する。目元に自然になじみながらもしっかりと印象を引き締め、どんなアイシャドウとも相性の良い定番カラーだ。

同アイテムは、オイルリッチな処方と細すぎない芯設計が特徴。肌への負担を抑えながら、滑らかな書き心地をかなえる。水や汗、こすれにも強いウォータープルーフ処方で、普段使いだけでなく、フェスやレジャーなどのメイク直しが難しいシーンでも美しい仕上がりが長時間続く。一度出しても戻すことが出来る、便利な繰り出し仕様だ。

美容液コンシーラーに、メリハリホワイトが新登場

“ブライトカラーシーラー”は、色の効果で肌のくすみをカバーするカラータイプの美容液コンシーラーだ。新色の“メリハリホワイト”は、ベージュニュアンスを含んだ透け感のあるホワイトカラーで、肌をパっと明るくしながらも、メリハリのある立体肌に仕上げる。影や色むらが気になる目の下やほうれい線のほか、Tゾーンへの仕込みハイライトとしても使える。14種類の保湿成分配合で乾燥しにくく、心地よい使用感をかなえる。

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日本でどうなる合成ダイヤモンド市場 「エネイ」の事業課長に聞くラボグロウン市場の現状と行方

デビアスによるラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド、以下、ラボグロウン)ジュエリー「ライトボックス(LIGHTBOX)」が終了する。同ブランドは2018年に創業。当初1カラット800ドル(約11万円)という価格設定をしていたが、ラボグロウンの価格が急落したため、継続できない状況だ。日本市場で販売していないが、日本でもここ数年ラボグロウンを使用したジュエリーが増えている。日本におけるラボグロウンの現状について、ラボグロウンジュエリーを展開する「エネイ(ENEY)」に取材した。

21年に誕生したジュエリーブランド「エネイ」は、日本でいち早くラボグロウンを使用したジュエリーを提案。ファッション感度の高いスタイリストなどから支持が高いブランドで、年々、売り上げを伸ばしている。同ブランドを手掛ける松屋銀座の島田成一郎 事業推進部スタートアップ事業課 課長は、「創業時から3年連続で売上高4割増、直近で3割増と好調だ」と話す。デビュー当時からラボグロウンを使用したジュエリーを多く販売しているが、ファンの多くはラボグロウンというよりはデザインを入り口に購入していく。「ブランド立ち上げ当時はラボグロウンの知名度は低かったが、今はジュエリーを着用する人はほとんど知っており、ネガティブな印象は全くない」と島田課長。

1カラット以上が下落、日本市場に影響はほぼない

「エネイ」では、ラボグロウンを中国やインドから調達している。島田課長は、「ラボグロウンの需要が増えるにつれ、企業も増えて増産できるようになった。グローバル相場があり、業者向けのポータルサイトも存在する」と話す。「ライトボックス」のブランド終了の影響につい同課長は、「日本市場には、ほぼ影響がない」と言う。というのも、日本市場で使用されているラボグロウンの多くは、1ct未満。メレ(0.1ct以下)となるとサイズが小さく研磨に手間がかかるため、天然とラボグロウンの市場価格はほぼ変わらないという。「米市場のダイヤモンド主要市場は、1ct以上。1ct以上のラボグロウンの価格が下落し、4年前の約3分1程度になった。天然ダイヤモンドの価格も連動して少し下がっている」と同課長。実際のところ、天然とラボグロウンで大きな価格差が出るのは現在、0.3ct以上だという。

エンゲージの選択肢としての可能性

「エネイ」では、24年9月にラボダイヤモンドの原石を使用したコレクションを販売したところ、非常に好評だったという。1〜4ctまで内包物がある合成ダイヤモンドに10金を組み合わせたリングとして販売。島田課長は、「敢えて天然石らしいものを出すことで、ラボグロウンのグレードもいろいろあることを知ってもらいたいと思った」と話す。

ここ最近では、合成ダイヤモンドを使用したエンゲージメントリングが好調だという。よく動くのは、0.5ctのラボグロウンに18金やプラチナを合わせたもので価格は32万円程度だ。「ファッション好きから知られているブランドだが、エンゲージについてもデザインと石、価格のバランスで選ぶ若い人が増えている」と島田課長。地方からの来店もあり、週末成約が多いという。「エネイ」では、今後も引き続きブライダル強化を図っていくという。

天然と違う市場として拡大する中で必要なのはブランド力

エンゲージ強化に加え、大きいラボグロウンを使ったコレクションも出す予定だ。「プラチナや18金を使用したものからシルバーを使用した一般的に手に取りやすい価格帯のものまで提案したい」。石が大きいため、リングが中心になるがピアスなど耳まわりのジュエリーも想定している。「大きいサイズの価格が下がったため、新しい提案ができるし、ポジティブな動きだと考える」。

一般消費者にとって高嶺の花だった大きいサイズのダイヤモンドがラボグロウンであれば購入できるようになる。「ここ数年でAIが登場して世界が急速に変化している。人々はその変化に慣れてきて、ラボグロウンもAIと同じような感覚で捉えている。天然と同じ素性で安く楽しめるのなら、否定する必要はない」。今後、日本でもラボグロウン市場はさらに盛り上がり、広がると島田課長は予測する。「新たな選択肢としてラボグロウンを使用したブランドが増えるだろうし、天然とは別の市場として定着していくと思う」。その中で求められるのは、ブランド力だと言うのが同課長の意見だ。「素材自体の価値、デザインなど消費者の価値観が多様化する中で、選んでもらうためには、説得力のあるブランド力が必要とされるだろう」。

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7/25開業の「ジャングリア沖縄」のスパ施設「スパ ジャングリア」を詳細レポート! ギネス世界記録認定のスパとは?

沖縄県北部、今帰仁村(なきじんそん)に7月25日に開業する大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」の一部がこのほど先行公開された。その全体像は7月開業の大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」 一部施設を初公開!現地で見えた注目ポイントにて配信しているが、こちらのコラムでは先行公開されたスパ施設「スパ ジャングリア」をクローズアップ! より詳しい情報をお伝えする。

パークに隣接される「スパ ジャングリア」の施設は2万6000㎡という広さを誇り、開放感のある屋内空間と大自然と調和する屋外空間で構成されている。

中でも、注目したいのがやんばる(沖縄県北部)の大自然をのぞむ世界最大のインフィニティスパだ。こちらは男湯、女湯をあわせて82㎡という広さで、「世界最大のインフィニティ風呂(LARGEST INFINITY PUBLIC BATH)」として、1月31日にギネス世界記録に認定された屋外スパ。快晴時には青く澄んだ空と、その青さを引き立てる白い雲、そして緑濃き森林のコントラストを堪能でき、まさにジャングルの中で入浴しているような圧倒的な開放感を得られる。

屋外空間にはほかに南国リゾートらしい植物に囲まれた空間に石灰岩風呂やドライサウナ、水風呂などをラインアップ。野鳥のさえずりや風の音を感じながら、沖縄ならではリゾート気分を満喫できる。

一方、インドアバスは開放感を感じられる設計が施されており、有機的な曲線が美しいお風呂や洗い場を配備。

神秘的な洞窟風呂が配されているほか、女性エリアには寝湯エリアが用意されているのもうれしい。

また、「ジャングリア沖縄」の地下1600mから湧き出す天然温泉「今帰仁の湯」も配備。アルカリ性単純温泉で湯あたりがやわらかく、潤いで満ちたような肌に導いてくれる。

バスアメニティーは月桃&ハイビスカスシリーズを用意

バスアメニティーも沖縄らしさに着目して開発されており、インバスには、北大東島で採れた月桃の精油やエキス、オキナワモズクエキスやアロエベラ果汁など県産の植物をふんだんに配合した月桃シリーズと、今帰仁村の自社農園で栽培したオーガニックハイビスカスのエキスを配合した「ゆめじん」ブランドのハイビスカスシリーズの2種のヘアケア、ボディーソープ、洗顔料を用意。

パウダールームには、月桃シリーズのクレンジング洗顔料、化粧水、乳液、ボディローションが配備されており、月桃やハーブの香りなど沖縄の恵みを肌でも楽しめるよう配慮されている。

同施設内にはスパを手ぶらで利用できるように、オリジナルコスメやタオルも販売。ジャングリアのロゴが入った日焼け止めやアロエベラジェル、シートマスク、下着やタオル類も購入できるので便利だ。

このように「スパ ジャングリア」では沖縄の自然を五感で体験できることが特長。ラグジュアリーホテルなど限られた場所でしか体験できないインフィニティバスも、ここなら手軽に楽しめる。パークに入場しなくてもスパチケットで入場できることもあり、近隣のホテルに宿泊した時や、古宇利島やビーチで遊んだ後に立ち寄るといった使い方ができるのも魅力だ。

■ジャングリア沖縄
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字呉我山553番地1
営業時間:変動制のため、公式サイトで確認を
料金:1 Dayチケット:(国内在住者)大人6930円、子ども4950円/ (一般料金)大人8800円、子ども5940円
スパチケット(スパ施設のみ利用):(国内在住者)大人2640円、子ども1540円/(一般料金)大人3080円、子ども1870円
※大人12歳以上、子ども4歳~11歳、3歳以下は無料
※非国内在住者は一般料金、現地購入時には国内在住の証明提示が必要
※チケットは公式サイトで事前購入がおすすめ 

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7/25開業の「ジャングリア沖縄」のスパ施設「スパ ジャングリア」を詳細レポート! ギネス世界記録認定のスパとは?

沖縄県北部、今帰仁村(なきじんそん)に7月25日に開業する大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」の一部がこのほど先行公開された。その全体像は7月開業の大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」 一部施設を初公開!現地で見えた注目ポイントにて配信しているが、こちらのコラムでは先行公開されたスパ施設「スパ ジャングリア」をクローズアップ! より詳しい情報をお伝えする。

パークに隣接される「スパ ジャングリア」の施設は2万6000㎡という広さを誇り、開放感のある屋内空間と大自然と調和する屋外空間で構成されている。

中でも、注目したいのがやんばる(沖縄県北部)の大自然をのぞむ世界最大のインフィニティスパだ。こちらは男湯、女湯をあわせて82㎡という広さで、「世界最大のインフィニティ風呂(LARGEST INFINITY PUBLIC BATH)」として、1月31日にギネス世界記録に認定された屋外スパ。快晴時には青く澄んだ空と、その青さを引き立てる白い雲、そして緑濃き森林のコントラストを堪能でき、まさにジャングルの中で入浴しているような圧倒的な開放感を得られる。

屋外空間にはほかに南国リゾートらしい植物に囲まれた空間に石灰岩風呂やドライサウナ、水風呂などをラインアップ。野鳥のさえずりや風の音を感じながら、沖縄ならではリゾート気分を満喫できる。

一方、インドアバスは開放感を感じられる設計が施されており、有機的な曲線が美しいお風呂や洗い場を配備。

神秘的な洞窟風呂が配されているほか、女性エリアには寝湯エリアが用意されているのもうれしい。

また、「ジャングリア沖縄」の地下1600mから湧き出す天然温泉「今帰仁の湯」も配備。アルカリ性単純温泉で湯あたりがやわらかく、潤いで満ちたような肌に導いてくれる。

バスアメニティーは月桃&ハイビスカスシリーズを用意

バスアメニティーも沖縄らしさに着目して開発されており、インバスには、北大東島で採れた月桃の精油やエキス、オキナワモズクエキスやアロエベラ果汁など県産の植物をふんだんに配合した月桃シリーズと、今帰仁村の自社農園で栽培したオーガニックハイビスカスのエキスを配合した「ゆめじん」ブランドのハイビスカスシリーズの2種のヘアケア、ボディーソープ、洗顔料を用意。

パウダールームには、月桃シリーズのクレンジング洗顔料、化粧水、乳液、ボディローションが配備されており、月桃やハーブの香りなど沖縄の恵みを肌でも楽しめるよう配慮されている。

同施設内にはスパを手ぶらで利用できるように、オリジナルコスメやタオルも販売。ジャングリアのロゴが入った日焼け止めやアロエベラジェル、シートマスク、下着やタオル類も購入できるので便利だ。

このように「スパ ジャングリア」では沖縄の自然を五感で体験できることが特長。ラグジュアリーホテルなど限られた場所でしか体験できないインフィニティバスも、ここなら手軽に楽しめる。パークに入場しなくてもスパチケットで入場できることもあり、近隣のホテルに宿泊した時や、古宇利島やビーチで遊んだ後に立ち寄るといった使い方ができるのも魅力だ。

■ジャングリア沖縄
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字呉我山553番地1
営業時間:変動制のため、公式サイトで確認を
料金:1 Dayチケット:(国内在住者)大人6930円、子ども4950円/ (一般料金)大人8800円、子ども5940円
スパチケット(スパ施設のみ利用):(国内在住者)大人2640円、子ども1540円/(一般料金)大人3080円、子ども1870円
※大人12歳以上、子ども4歳~11歳、3歳以下は無料
※非国内在住者は一般料金、現地購入時には国内在住の証明提示が必要
※チケットは公式サイトで事前購入がおすすめ 

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ロレアル、英スキンケア「メディケイト」の過半数株式を取得

ロレアル(L’OREAL)は9日、英国発のスキンケアブランド「メディケイト(MEDIK8)」の過半数株式を取得することで合意したと発表した。買収後も欧州の中堅PEファンドであるインフレクション(INFLEXION)が少数株主として残るほか、「メディケイト」のエリオット・アイザックス(Eliot Isaacs)創業者は取締役会に留まり、経営委員会も現体制を維持する。なお、ロレアルは将来的に少数株主の持ち分の全株を取得できる権利も保持する。金額など契約条件の詳細は非公開。

ロレアルは声明で、「当社のラグジュアリーポートフォリオに、科学的裏付けと実績のあるプレミアムスキンケアブランドを加えることで、グローバルな成長をさらに加速させる」とコメント。シリル・シャピュイ(Cyril Chapuy)=ロレアル リュクス事業本部プレジデントは、「高い効果を手に取りやすい価格で提供する『メディケイト』は、当社の既存ポートフォリオを理想的に補完する」と述べた。さらに、「『メディケイト』のグローバル市場におけるポテンシャルを確信している。世界的なブランドへと共に成長していけることを楽しみにしている」と期待を寄せた。

「メディケイト」のサイモン・コーブル(Simon Coble)最高経営責任者(CEO)は、「われわれのビジョンと価値観を共有し、科学とイノベーション、そして結果重視の理念を共にする企業と力を合わせられることに大きな意義を感じている。今後はより多くの人々に革新的な製品を届けたい」と述べた。

ペプチド美容液が急成長をけん引

『メディケイト』は2009年に設立。世界の7000以上のクリニックで製品を展開している。ブランドの主力製品である“クリスタル レチナール ”は、ビタミンCと日焼け止めを朝に、ビタミンAを夜に使うという独自の“CSAフィロソフィー”を提唱する。23年に米国市場に進出し、“リキッド ペプチド アドバンスト MP セラム”をはじめとするペプチド製品が成長の原動力となった。25年の売上高は約1億1500万ドル(約164億4500万円)に達すると推定されている。

ロレアルは声明で「メディケイト」について、「プロフェッショナルブランドの原点に忠実でありながら、欧州で最も有力なECおよび実店舗でオムニチャネル戦略を推進し進化している。米国でも存在感を高めている」と評価している。

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