2025年の水着は“チラ肌見せ”と“美スタイル×機能性” コラボも多彩

2025年も水着の季節が近づいてきた。今年もさまざまなスイムウエアが登場しているが、近年の注目は酷暑対策や紫外線対策などへの対応だろう。そんなトレンドが垣間見える、2025年発売の水着を紹介する。

両ブランドの個性がさらに輝く
機能性もバッチリなコラボ水着

「アニエスベー(AGNES B.)」と「アリーナ(ARENA)」、「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」と「スピード(SPEEDO)」など、ファッションブランドとスポーツブランドのコラボレーションが今年も登場。ファッション性と機能性、互いの魅力を高め合った新作水着に注目だ。

「アニエス・ベー」×「アリーナ」

フレンチシックなデザインが印象的

20年から続く「アニエスベー」と「アリーナ」のコラボコレクション最新作。耐久性に優れたトレーニング水着や動きやすさにフォーカスしたフィットネス水着のほか、Tシャツやジャケット、ビーチバッグやサンダルなどの小物まで幅広いアイテムをそろえた。フランス発の両ブランドらしく、洗練されたデザインに仕上げている。

「アダム エ ロペ」×「スピード」

フェスや街中にもマッチするシームレスなデザイン

「アダム エ ロペ」と「スピード」のコラボ水着が今年も登場。第3弾となる今季は人気のセットアップスイムウエアに加え、ワンピースタイプのスイムウエアや雑貨など、全5型をラインアップした。スイムウエアと同素材で作ったボレロは日常のアウターとしても活用できる。ほか、UVカットとはっ水機能がついたキャップや、はっ水性のあるバッグも用意。海辺やプールなどの夏レジャーのみならず、街中やフェスなどでも活用できる。

「カルナムール」×「アリシアスタン」

藤田ニコル&山中美智子デザイナーによるトレンドキュートが炸裂

藤田ニコルがディレクションするマークスタイラーの「カルナムール(CALNAMUR)」は、山中美智子デザイナーの水着ブランド「アリシアスタン(ALEXIA STAM)」とのコラボアイテムを発売している。今回のアイテムはオリジナル柄のスイムウエアと同柄のシュシュ&トートバッグセット。ほか、キャミソールとショートパンツ、ターバン、巾着が付いたルームウェアも用意した。スイムウエアにデザインしたリボンの絵柄は藤田自身が描き、トレンドのアニマル柄とキュートなリボンを合わせている。

「サンアイリゾート」×「ピーチジョン」

“美スタイル見せ”を知り尽くした2社がタッグ!

「サンアイリゾート(SAN-AI RESORT)」と「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」が24年に発売した“ナイスバディ水着”が今年も登場。日本人女性の体型を知り尽くした両社が、細部まで“美スタイル見せ”にこだわった。今年は前回即完売した“ワイヤービキニ”に新色を追加したほか、“パフスリーブワイヤービキニ”を新たに発売。バストとウエストの厚みの比率を1.5:1に導く「ピーチ・ジョン」の“ナイスバディ ブラ”で得たメソッドを落とし込み、“ナイスバディブラ”で採用しているパッドを搭載することでバストを美しく見せ谷間をメイクする。

紫外線カットも美スタイルも
水着の概念を覆すスイムウエア

日常でも使えるラッシュガードやフェスや街中に着て行ってもサマになるデザインなども近年は豊富で、ニーズに合わせて選ぶことができる。ショート丈のトップス代わりにタンクトップタイプの水着を合わせる、といったコーディネートも増えそうだ。

「フリークスストア」

ラッシュガード付きのスイムウエアは街中でもOK

デイトナ・インターナショナルの「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」がセレクトする水着は、ほどよい肌見せ感や体型カバーをかなえるアイテムが豊富だ。サイドギャザーが女性らしいタンクトップ&ショートパンツのビキニセットや、チュールがドッキングしたタンク水着セットなど、デイリーウエアとしても使えるデザインが多い。ラグランデザインのラッシュガードや3段のフリルデザインのチュニックなど、日常使いできる紫外線対策アイテムも豊富だ。

「スナイデル」

フェミニン&ガーリーなワンピースセット

「スナイデル(SNIDEL)」は昨年支持を集めたフリルキャミソールとビキニをセットにしたスイムウエアをウェブ限定でリバイバル販売。フェミニンでロマンチックなムードを作り上げているキャミソールはシボ感のある柔らかな生地を使用しており、デニムやスカートと合わせることでデイリーコーデにも取り入れることができる。なお、キービジュアルには俳優でモデルの鈴木ゆうかを起用している。

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「チャコット」からコントゥアリングに着想の“メリハリ下地” 塗るだけで自然な立体感を演出

「チャコット・コスメティクス(CHACOTT COSMETICS)」は6月20日、立体感を演出する化粧下地“シェイピングプライマー”[SPF50+・PA+++](全2色、各25g、各2200円)を発売する。取り扱いは、ブランド公式ECや全国の直営店および各取り扱い店舗。

同ブランドは6月から、「躍れ、表情」プロジェクトを開始した。メイクを楽しむ自信を作る新製品を展開するほか、メイクに関するさまざまな本音と向き合うSNSの連載インタビュー企画「#コスメティック ダイアログ(COSMETIC DIALOGUE)」を実施。第1弾として、今回のプライマーを開発した。シェーディングやハイライトなどの“コントゥアリングメイク”をテーマに、「シャドウが濃くなりすぎてしまう」「どこにハイライトを入れたら良いか分からない」といったメイク悩みにアプローチする。

“シェイピングプライマー”は、塗るだけで自然な陰影を作ることができる化粧下地。高発色な黒色顔料を使用したマットベースに多色偏光パールを配合した。ハイライト部分は光を反射して明るく見せ、シェーディング部分は反射せずに暗く見せることで表情にメリハリのある立体感を演出。ソフトフォーカス機能を搭載し、肌の凹凸や毛穴を目立たなくしながら滑らかな肌表面に仕上げる。紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方採用で、紫外線から優しく肌を守る。

カラーは、多色偏光パールを多く配合する“001 ライトベージュ”と黒色顔料を多く配合する“002 ベージュ”の2色展開。ライトベージュカラーはハイライト部分を、ベージュカラーは陰影をそれぞれ際立たせる。

また、証明写真のフォーマットを用いた広告ビジュアルを用意する。免許証の見本写真「日本花子」として知られる平井佳織アナウンサーをモデルに起用し、同製品の実際の効果を比較する。平井アナウンサーは、「子育て中であまりメイクに時間をかけることができないので、簡単にベースを仕上げられるとうれしい」とコメントを寄せた。

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「スーパーサンクス」が氣志團とコラボ テーマは“移動着”

「スーパーサンクス(SUPERTHANKS)」は6月20日、ロックバンドの氣志團とのコラボウエア4型を発売する。同ブランドの公式EC「スーパーサンクス ボックス(SUPERTHANKS BOX)」で正午から取り扱いを開始する。

「氣志團」のリーダーである綾小路翔が、以前「スーパーサンクス」をライブ衣装として着用していたことから今回のコラボが実現した。同バンドの移動着をテーマに、ウィンドブレーカーの“ブル(BULL)”(2万4750円)、サロペットの“ペコ(PEKO)” (2万4750円)、ジッパー付きシャツの“エリー(ELLIE)”(1万5950円)、Tシャツの“サラ(SARA)”(1万4300円)をラインアップ。カラーバリエーションはブラックのみで、すべて速乾性のある素材を採用し、清涼感のある着心地に仕上げている。

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メディプラスが“肌のノイズ”に着目 初のオゾン化グリセリン化粧水を発売

メディプラスは7月1日、ピリピリやチクチクといった肌の不快な感覚を軽減するミスト状化粧水“サイレントミスト”(120mL、3960円)を公式ECストアで発売する。同社が独自成分のオゾン化グリセリンを配合した化粧水を展開するのは初めて。

同社は、むずむずやごわごわ、チクチクなど感覚的な肌トラブルを“肌のノイズ”と定義。このノイズは、肌を触る癖を誘発し、さらなる炎症を引き起こしていたことから、不快なノイズを抑え、肌のバランスを整える“サイレントミスト”を開発した。

同製品のキー成分は、バリア機能をサポートし乾燥から肌を守る同社を代表する成分のオゾン化グリセンリン。そのほか、多様なノイズを網羅的に抑える7種類の保湿成分を組み合わせたノイズブロック成分や、皮脂をコントールする皮脂バランス成分などを配合。花粉や大気汚染物質、黄砂など外的要因を防ぐアンチポリューション成分も加えた。容器は、朝晩や日中にも容易に使用できる霧状のミストを放つポンプタイプを採用した。

同社は“肌のノイズ”が顔だけでなく全身に表れることから、ノイズケアを軸とした幅広いアイテムを今後も展開する。「肌のノイズは、他の人にとっては取るに足りないことでも自分にとっては重要なこと。小さな不快を取り除く製品開発を進める。ノイズケアは当社にとっても新たな挑戦となる」とブランド担当者は語った。

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NY発インディー・ロックバンド、Hotline TNTが語る「マイブラや90年代オルタナ・ロックからの影響」

アメリカのインディー・ミュージック・シーンでは近年、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(My Bloody Valentine)やスロウダイヴ(Slowdive)にルーツをさかのぼる「シューゲイザー」の新たな担い手たちが再び台頭を見せている。その筆頭にも挙げられるバンドがこのホットラインTNT(Hotline TNT)で、現在は元ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが運営するレーベル〈Third Man〉に所属するニューヨークの4人組だ。

フロントマンのウィル・アンダーソン(ボーカル/ギター)を中心につくり上げるサウンドは、ノイジーだがメロディアスでフックの効いた音響的没入感が魅力で、シューゲイザーはもちろん、ハードコアやエモ、フォークからアンビエントまで幅広い音楽的バックグラウンドをその内側にうかがわせる。2年前にリリースした2作目「Cartwheel」は多くのメディアでその年のベスト・アルバムの候補に選ばれるなど、批評的に大きな成功を収めたことも記憶に新しい。

そんなホットラインTNTが、3作目となるニュー・アルバム「Raspberry Moon」を完成させた。初の本格的なバンド・レコーディングとなった今作は、前作「Cartwheel」後に再編されたメンバーで練り上げた演奏に加えて、リズムのアプローチや音響的なプロダクションの面で大きな変化と前進をうかがわせるのが特徴だ。特にリッチな音像で奥行きを増したサウンドスケープは、「シューゲイザー」のテンプレートを超えて“録音芸術”とでも呼びたい洗練された感触を与えるに違いない。「初めて、本当の意味で“バンド”になったと思ってる」——そう語るウィル以下、ラッキー・ハンター(ギター)、ヘイリン・トランメル(ベース)、マイク・ラルストン(ドラム)のメンバー全員に、3月の来日公演のステージ直前、話を聞いた。

メンバーが影響を受けた音楽

——ホットラインTNTはどんな感じで始まったんですか。

ウィル・アンダーソン(以下、ウィル):正直なところ、最初から明確なビジョンがあったわけじゃないんだ。ただ、アートや音楽をつくり続けたいっていう気持ちだけはずっと強くあって。それにぴったりの仲間を見つけるのには時間がかかったけど、何年もかけて、1人また1人と、少しずつメンバーが揃っていった感じだね。今では、全員がしっかりと共通のビジョンを持って活動できていると感じているよ。確かに最初に動き出したのは僕だったかもしれないけど、でも、ホットラインTNTがバンドとして一つにまとまったと感じられたのは、昨年、今の4人が揃ってからだった。そこから初めて、本当の意味で“バンド”になったと思ってる。

——ウィルも含めてメンバーはそれぞれ、ホットラインTNTの前からさまざまなバンドで活動してきた経歴がありますが、音楽的なバックボーンという点ではどうでしょうか。

ラッキー・ハンター(以下、ラッキー):影響を受けた音楽はほんと幅広くて、ヒップホップやラップもあれば、パワーポップもある。よく「シューゲイザーっぽいね」って言われるけど、実際にはちょっと違ってて。影響としてはハードコア・パンクとか、僕たちが長年聴いて育ってきた音楽の方が近いと思う。そういう意味では、ダイナソーJr.やハスカー・ドゥなんかは、自分にとって特に大きな存在だったと思う。

ヘイリン・トランメル(以下、ヘイリン):僕とウィルは、1990年代のオルタナティブ・ロックっていう点で強く共通してるんだ。例えば、映画の「ジム・キャリーはMr.ダマー」(94年)のサウンドトラックみたいな感じとか(笑)。

マイク・ラルストン(以下、マイク):そういえば、僕がこのバンドに入るのを決めた理由の一つが、「Protocol」(前作「Cartwheel」収録)のミックス音源を聴いたことだった。あの曲の最後の方で「うわ、これティーンエイジ・ファンクラブっぽいな!」って思って、それをウィルに言ったら、彼も「……だよね?」って(笑)。

ウィル:あれは大きかったかも(笑)。でも実際のところ、僕たちが影響を受けてるのは、そういうバンドのサウンドそのものというよりも、むしろそのエートス(姿勢)やエネルギーなんだと思う。彼らが音楽を通じて世界に放っていたスピリット——僕たちはその“聖火”を受け継いで、自分たちなりのひねりを加えて表現していこうとしてるんだよ。

シューゲイザーとTikTok

——ホットラインTNTは“シューゲイザー・リバイバル”の文脈で語られることが多いと思いますが、そのことについては正直どう感じていますか。

ラッキー:正直なところ?(笑) まあ、僕たちとしては「シューゲイザー」と呼ばれること自体に特に否定的な感情はないよ。だって、その手の音楽には本当にいいものもあるし、実際、同じようにカテゴライズされている仲間たちの中にも素晴らしい音楽をつくっている人たちがいるからね。でも、テクニカルな意味で言えば、自分たちがいわゆる“シューゲイザー・バンド”だとはあまり思ってない。例えば、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやスロウダイヴのような“パイオニア”と比べてみても、彼らのようには聴こえないと思うんだ。だから「シューゲイザー」という言葉が、僕たちを正確に表しているかというと……ちょっと違うかなって。

ウィル:今“パイオニア”って言葉が出たけど、もし人々が僕たちのことを「シューゲイザー」と呼ぶなら、それはそれでいい。でも僕たちは、そのジャンルの定義をもっと遠くまで押し広げたいと思ってる。つまり、従来のシューゲイザーの枠に収まらないような曲を書いていくってこと。それに……ちょっと変な話だけど、僕たちの音楽における指針の一つって、“耳に残る”ことなんだ。でもそれって、いわゆる“シューゲイザー像”とは真逆かもしれない。

マイク:僕たちのサウンドには確かに、“ラウドなギター”とか“ドリーミーな雰囲気”みたいな要素があると思う。でも同時に、ボーカルの音量がちょっと大きめにミックスされてるんだよね。いわゆるトラディショナルなシューゲイザーとはそこが違うと思う。というか、アルバムを出すたびに、ボーカルのミックスが少しずつ大きくなってきてる気がするよ(笑)。

——一方で、若い世代にとって「シューゲイザー」は、TikTokなどを通じてギター・ミュージックを発見する入り口にもなっていますよね。

ウィル:そうだね。とてもポジティブなことだと思う。僕たちは何でもウェルカムだよ。昔ながらの手づくりファンジンも好きだし、TikTokも好き。音楽やアートに夢中になってる人たちの熱が広がっていくなら、それがどんな形であれ素晴らしいことだと思うよ。

ラッキー:TikTokって、今の若い子たちが音楽に触れる大きなツールになってるよね。実際、僕の友だちのバンドがTikTokをきっかけにすごく注目されて、それまでの何倍もの大きなオーディエンスに届くようになったのを見てきた。だから、それはクールなことだと思うんだ。誰かが音楽と出会えるなら、それでいいじゃん、って。

ウィル:まあ、同時に、TikTokが日常生活とかメンタルに悪影響を及ぼすことがあるっていうのも、身近な人を見ていて感じる部分もあるけどね。でも、ギター・ミュージックに興味を持ってくれる人が増えているなら、それは間違いなく良い方向に進んでるってことだと思う。

マイブラとスマパン

——ところで、ウィルは交換留学生としてヒマラヤ山脈の麓にある学校に通っていたころ、通学の電車で聴いたマイ・ブラッディ・ヴァレンタインの「Loveless」に衝撃を受けたことが自身の音楽的な基盤をつくった、と記事で読んだのですが。

ウィル:あのころは本当に孤独で、すごく不安だったんだ。15歳で、自分が何に足を踏み入れようとしているのかもよく分かってなくて。そんなとき、「Rolling Stone」誌で「死ぬまでに聴くべき100枚のアルバム」みたいな記事を読んだんだ。その中の1枚に――タイトルだったのか、アートワークだったのか――とにかくすごく惹かれて、「これ、聴いてみたい!」って思ったんだ。それでアマゾンでCDを注文して、インドの自分の家まで届いてさ(笑)。他のみんながどうだったかは分からないけど、自分にとっては、そのアルバムを初めて聴いた瞬間、頭の中で何かがぐにゃっと曲がったような感覚があって。「これが何なのか全然分かんないけど、でも好きだ。もっと聴きたい!」ってなった。自分にとっては、それが全ての始まりだった気がする。

マイク:僕が「Loveless」を初めて聴いたのは、実家で芝刈りしてたときだった。オーバーイヤーのヘッドホンを着けて、草を刈りながら聴いてたんだけど……正直、最初は全然理解できなかった。でも、なぜか惹かれるものがあって。繰り返し聴くうちに、少しずつ分かるようになって、どんどんのめり込んでいったんだよね。

——ええ。

ラッキー:僕が「Loveless」を初めて聴いたのは暑い車の中で、州外への旅行からの帰り道でCDを再生した瞬間、まるで毛布に包まれたみたいな感覚だった。安心感があって、心がふわっと落ち着いて。音はすごく大きくて、全身に音が降りかかってくるような力強さがあるのに、同時にすごく柔らかくて繊細でもあって。あの感覚は、今でも他のどんなレコードにもないと思うし、たぶん再現できるものでもない。

ヘイリン:アルバムの始まりも最高だよね。スネアの音が鳴って、全部が一気に始まるあの瞬間、思わず目を見開くようなインパクトがある。

ウィル:あの作品には、他のシューゲイザー・バンドが持っていないものがあると思う。このジャンルの最高の要素を全部詰め込んでるというか。それは強いリズムであったり、あの異様なまでのドリーム感だったり……まさに、僕たちが目指しているものなんだよね。世の中には「シューゲイザー」って名前を借りて、そこにいろんなものを放り込もうとするバンドがいるけど、ああいうふうにできる人たちは他にいない。ものすごくラウドで、とてもドリーミーで、でもキャッチーでもあって。今でもふとした瞬間に、あの音が頭の中で鳴ってるんだ。

マイク:たぶん、あの作品には“混沌の中に美しさを求める”っていう姿勢があるんだと思う。人生もそうだよね。美しいものって、常に目の前にあるわけじゃない。ちゃんと探さないと見つからない。

——ちなみに、最近のライブではスマッシング・パンプキンズの「Quiet」のカバーをよくやってますよね。スマパンも特別なバンドだったりしますか。

マイク:僕個人としては、同じドラマーとしてジミー・チェンバレンがすごく好きなんだ。ジャズが好きで、彼にはそういうバックグラウンドもあるからね。彼はロックとジャズのスタイルを見事に融合させたドラマーの一人だと思う。それに、90年代に子供だった僕たちにとって、スマッシング・パンプキンズの曲って避けて通れないものなんだよ。人生のどこかに必ず染みついているというか。

ウィル:正直に言うと、僕はあまり好きじゃないんだよね(笑)。4つか5つ、最高のリフはあると思うけど、それ以外はあんまり響かない。でも、「Quiet」を演奏すれば絶対に盛り上がるっていうのは、最初から分かってた。あれはオリヴィア(・ガーナー、元ギター/ベース)のアイデアだったんだ。「あなたの声のレンジに合ってるし、きっとバッチリはまると思う」って言ってくれて。その通りだったし、彼女は正しかったよ。演奏してて楽しいし、うん、すごくいい曲だと思うよ。

転機となった
セカンド・アルバム「Cartwheel」

——2年前にリリースされたセカンド・アルバム「Cartwheel」はブレイクスルーのきっかけとなった作品ですが、振り返っていかがですか。

ウィル:間違いなく、バンドにとって決定的な転機だったと思う。ちゃんとしたブッキング・エージェントがついて、初めてマネージャーも雇って、チーム体制が一気に整ったタイミングでもあった。それに、このメンバーたちがアルバムのリリース直前に加わってくれて、全部の歯車が一気に噛み合った感じだったんだ。今振り返っても、ちょっと信じられないというか、まさかこんな反響があるとは思ってなかったから、不思議な気分になるよ。制作してた当時は、それまでの作品と何か大きく違うことをやってる感覚は全然なかったから。「またつくろう。よし、今回もやろう」って、ほんとにいつも通りの気持ちだったんだよね。

——「Cartwheel」が転機となった背景には、ジャック・ホワイトの〈Third Man〉からリリースされたことも大きかったと思います。

ウィル:〈Third Man〉って、確かに豊かな歴史を持ってるレーベルなんだけど、ただ、「今、どれだけ新しいバンドを積極的に世に送り出しているか?」という意味では、そこまでアクティブじゃない印象もあったんだ。むしろジャック・ホワイト周辺の作品やリイシューに特化してるレーベル、というイメージが強かったから。もちろん僕たちもジャックの音楽にはすごくリスペクトがある。でも、その〈Third Man〉から新しいバンドとして出るっていうことが、世間的にどう受け取られるのか……それは少し読めなかったところがあるんだよね。クールだと思ってもらえるのか、それとも何かズレた選択に見えるのか。でも結果的には、クールなコミュニケーションだっていう反応が多くて、安心したよ。

——ジャック本人とやりとりはあったんですか。

ウィル:うん、ナッシュビルで会ったことがあるよ。でも、彼は僕たちのアルバム制作やプロモーションにはあまり深く関与してない。レーベルのトップとして全体を見てはいるけど、現場の細かいところにはあまり口を出さないスタンスなんだと思う。それでも、僕たち全員で〈Third Man〉に行ったときには、ちゃんと会ってあいさつできたし、とてもクールだった。僕たちの音楽を応援してくれてるっていうのは、そのときの雰囲気からも伝わってきた。実際、ライブにも来てくれたしね。彼はレーベルそのものをすごく誇りに思っているし、アーティストにも“自分の声”を持って、自分のやり方でプロジェクトを進めてほしいと思ってるタイプなんだと思う。あんまり干渉しすぎず、信頼して任せるっていうか。

ラッキー:僕は車の話をしたよ。彼、「フォード」の“ブロンコ”の、90年代の古いモデルを持ってるんだって。それを聞いてテンション上がっちゃってさ(笑)。僕は車が好きで、同じ色のブロンコを買ったんだ。2025年の新しいモデルをね。

ウィル:実はその時、僕の母もたまたまナッシュビルに来てて、〈Third Man〉の見学ツアーに行ってたんだ。僕たちが着く前に、母はジャックと15分くらいお喋りしてたらしくて。で、僕たちがスタジオに着いたら、ジャックが「ああ、君たちか。お母さんから話は聞いたよ」みたいな感じで(笑)。「お母さんに教えてもらえばいいよ。いろいろ知ってるから」って(笑)。

ニュー・アルバム「Raspberry Moon」での新たな試み

——ニュー・アルバムの「Raspberry Moon」ですが、音像がとてもリッチで、“録音芸術”とでも呼びたくなる没入感の深いサウンドスケープに驚かされました。

ラッキー:今回は、スタジオで曲を実験的に仕上げていく準備をして臨んだ。構成をあらかじめざっくり決めていた曲もあれば、スタジオでゼロから書いた曲もあって、その場でどんどんつくり上げていった。ウィル1人で完結していた以前の制作とは違って、今はバンド全体がしっかり機能していて、フル・バンド体制になった強みを活かそうっていう意識があったと思う。普段ならアコースティック・ギターを入れないような曲にも試してみたり、何時間もかけてシンセサイザーやパーカッションを掘り下げてみたりして、バンドのサウンドをどうやって広げていけるかをみんなで模索したんだ。コアな部分はブレさせずに、もっとダイナミックなバンドとしての側面を見せたいっていう意識もあったね。

マイク:サウンド面では、制作環境の影響もすごく大きかったと思う。今回レコーディングしたのは(プロデューサーの)エイモス・ピッチのスタジオなんだけど、彼はもう一生かけて集めてきたような機材や楽器を大量に持っていて、普通のスタジオじゃ絶対に見ないようなものもたくさんあった。そういう環境に身を置いて、曲を書きながらレコーディングもできる自由な空間の中で、目に入るものをどんどん使って曲をつくっていく。そんなオーガニックな流れの中で、自然に音楽が形になっていった感じがするよ。

——曲づくりやサウンド・プロダクションの上でヒントをくれたようなものはありましたか。

マイク:僕のドラムについて言うと、実はエイモスの存在がすごく影響してるんだよね。レコーディング前に、彼が「Cartwheel」のドラムの音について「ちょっとヒップホップっぽくて、ミッドレンジ寄りだね」ってコメントしてくれて、その会話がきっかけでドラムのチューニングを特別に調整したんだ。それに、ライブで使うよりも小さいスティックを使って、もっとナチュラルなトーンが出るように演奏方法も変えた。だから、このレコードにおける自分のプレイは、かなりエイモスの影響を受けてると思う。

ウィル:影響を受けたものを挙げ始めたらキリがないけど、アルバム・タイトルに込めたニュアンスだけでも、いろんな影響が入り交じってるんだ――全部を明かすつもりはないけどね。今回の楽曲に直接関係ないものも含めて、もっと大きな文脈の影響に対するオマージュ的な意味合いもある。

ラッキー:たぶん、メンバーそれぞれが全く違う影響源を持ってるんだと思う。マイクはエイモスやヒップホップ寄りのドラムのアプローチが大きいし、ウィルはティーンエイジ・ファンクラブやメロディックなものの影響を強く受けていると思う。みんな違った引き出しを持ち寄っていて、影響を挙げたら本当に無限に出てくるから、一つに絞るのは難しいね。

——ドラムの話が出ましたが、今回のアルバムでは初めてライブ・ドラムが使われているのもポイントですね。

ウィル:前作の「Cartwheel」やそれ以前の作品は全てプログラムされたコンピューター・ドラムだった。でも、今回は初めて生ドラムでレコーディングしたアルバムで、だからファンにとっても自然に感じられるようにどうスムーズに“移行”するか、すごく考えたよ。つまり、ホットラインTNTらしさは残しつつ、リアルな演奏としても成立するようにね。全く別のバンドに聴こえてしまうのは避けたかったから、そのバランスの“ちょうどいい落としどころ=スウィート・スポット”を見つけたかった。うまくそこにたどりつけていたらうれしいね。

ラッキー:今回のアルバムにはいろんなリズムがある。リズムはすごく重要で、今、同時代で活動してるアーティストたちの中には、すごく“真っすぐ”なリズム・アプローチをとってる人たちが多いと思うんだけど、今回のアルバムではもっとそのあたりを掘り下げてみたかった。楽曲によってはスウィング感があったり、他のシューゲイズ系のバンドとはちょっと違うリズム感が出せたんじゃないかなって思うよ。

——今回のリズムやビートに関して、具体的なリファレンスはありましたか。

マイク:特定のアーティストっていうより、“ドラムに対する考え方”そのものに影響を受けた感じかな。ロック・バンドって、「とにかくデカい音」「派手なフィル」「ソロ」「爆音」みたいなイメージがつきがちだけど、自分はもっとダイナミクスの幅を意識していて、フィルもあまり多用しないようにしてる。あくまで曲に溶け込ませるように叩くことを心がけたつもりんだよね。

それと、たぶんジャズっぽい感覚もどこかにあると思う。ジャズとヒップホップはつながってる部分があるし、そういう感覚も自然と反映されてるかもしれない。エイモスがレコード屋をやってて、彼からジャズのレコード——例えばブロッサム・ディアリーとか――を何枚か買ったことがあるんだけど、そういう会話の流れが演奏の感覚にも影響してる気がする。「これを意識しよう」とかじゃなくて、ただ“感じながら”演奏してたっていうかね。音と音の間の取り方とか、リズムの流れにあるフィーリング。要するに、シンプルに言うなら「グルーヴ」が核になっている。

——一方、ホットラインTNTの持ち味として、アメリカーナと呼ばれるような音楽にも通じるフォーキーでメロディアスなテイストが挙げられると思います。プロデューサーのエイモス・ピッチは、同じウィスコンシン出身のジャスティン・ヴァーノン(ボン・イヴェール)とも関わりがありますが、今回のアルバムではそうした趣向が色濃く増しているようにも感じられます。

ウィル:言われた通り、アメリカーナの影響がこのバンドの大きな部分を占めているのは間違いないと思う。実際、僕たちは全員、アメリカ中西部のウィスコンシン出身の“アメリカン・ボーイズ”だし(笑)、今回のアルバムもそのウィスコンシンで録ったしね。ジェイホークスみたいなバンドとか、クラシックなアメリカーナやオルタナ・カントリーの美学――そのあたりは参考にしたところがあったし、間違いなく反映されてると思うよ。

マイク:アメリカには多くの問題があるけれど、音楽は最良のものの一つだと思うんだ。ブルースやジャズから、ザ・バンドみたいなアーティストに至るまでね。そういう音楽はやっぱり素晴らしいし、誇りに思えるんだよね。で、そういう音楽は全部どこかでつながってる。例えばリヴォン・ヘルム(ザ・バンド)のドラムの叩き方なんて、あのスウィング感とかフィーリングは、今聴くと“ヒップホップっぽい”って言ってもいいくらいなんじゃないかな。

ラッキー:僕たちの国には、そうした豊かな音楽の財産がある。それを活かさないなんて、もったいないよね。テネシーの音楽も、〈Third Man〉も、ビッグ・スターも、全部が“物語”の一部なとしてつながっているんだよ。

アンビエント・ミュージックの影響

——併せて、今回のアルバムでも際立つホットラインTNTのサウンドスケープには、いわゆるアンビエントやニューエイジ系のエレクトロニック・ミュージックとのつながりや影響も感じられます。

ラッキー:自分にとって、アンビエント・ミュージックは日々の生活に欠かせない存在なんだよね。ブライアン・イーノやノース・アメリカンズ、ミック・ターナーとか、いろんなアンビエント系の音楽を聴いてるよ。それに「Music for Nine Post Cards」とか、ああいう日本のアンビエント/環境音楽も大好きで。特に吉村弘は自分にとって特別な存在だよ。

ウイル:そういうアンビエント・ミュージックって、僕にとってもほとんど“デフォルトの音楽”みたいなところがあるんだよね。仕事をしているときも自然とそうした音楽を流してるし、そういう日常がそのままレコーディングにもにじみ出てる部分もあるんじゃないかな。

ラッキー:僕はレコード屋でも働いてるんだけど、店でよくかけるのがharuka nakamuraなんだ。彼のレコードには、椅子のきしむ音や、誰かがピアノの蓋を開け閉めする音とかが録音されていて、そういう“部屋の音”が聴こえるのがすごくいいなって思う。実際に、今回のレコーディングでも、椅子のきしむ音が録れてるテイクがあって、「ああ、これって“空間の音”まで録れてるんだな」ってちょっとうれしくなったり(笑)。

ウィル:「Letter to Heaven」の最後のコードは、個人的にアルバムのハイライトの一つだと思ってる。あとは「Transition Lens」もそうだね。あの曲のシンセのレイヤーは制作中に何度も試行錯誤したポイントで、エレクトロニック・ミュージックやヒップホップからの影響が確実にあると思う。アルバム全体を通して聴いてもらえば、そうした音の層や構成の工夫がきっと感じられると思うよ。

PHOTOS:MICHI NAKANO

◾️Hotline TNT サードアルバム「Raspberry Moon」
2025年6月20日に輸入盤・配信リリース
Tracklist
1. Was I Wrong?
2. Transition Lens
3. The Scene
4. Julia’s War
5. Letter to Heaven
6. Break Right
7. If Time Flies
8. Candle
9. Dance the Night Away
10. Lawnmower
11. Where U Been?
https://ffm.to/hotlinetntraspberrymoon

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「サイラス」が本国企画のポップアップストアをスタイルス 代官山にオープン

イギリス発のストリートブランド「サイラス(SILAS)」は、本国企画のプレコレクションを6月27日から一般販売する。これに先駆けて、25日から先行販売も行うポップアップストアをセレクトショップのスタイルス 代官山(STYLES DAIKANYAMA)にオープンする。会期は7月6日まで。

「サイラス」は、「スラム シティー スケーツ(SLAM CITY SKATES)」のオリジナルブランド「ホームズ(HOLMES)」に携わっていたラッセル・ウォーターマン(Russell Waterman)と、現在は「アリーズ(ARIES)」を手掛けるソフィア・マリア・プランテラ(Sofia Maria Prantera)が、1998年に共同で立ち上げたストリートブランド。イーストロンドン・ストリートとストリートシックをコンセプトに掲げ、日本国内では日本企画を中心に展開してきた。

そして、本国企画はブランド設立後の数年間のみ展開されていたラインで、25-26年秋冬コレクションから20年以上ぶりに再始動。日本にも再上陸となり、今回が初のポップアップとなる。

◾️UK企画「サイラス」ポップアップストア
日程:6月25日〜7月6日
時間:11:00〜20:00
場所:スタイルス 代官山
住所:東京都渋谷区猿楽町11-3 プラウド代官山 フロント1階

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「サイラス」が本国企画のポップアップストアをスタイルス 代官山にオープン

イギリス発のストリートブランド「サイラス(SILAS)」は、本国企画のプレコレクションを6月27日から一般販売する。これに先駆けて、25日から先行販売も行うポップアップストアをセレクトショップのスタイルス 代官山(STYLES DAIKANYAMA)にオープンする。会期は7月6日まで。

「サイラス」は、「スラム シティー スケーツ(SLAM CITY SKATES)」のオリジナルブランド「ホームズ(HOLMES)」に携わっていたラッセル・ウォーターマン(Russell Waterman)と、現在は「アリーズ(ARIES)」を手掛けるソフィア・マリア・プランテラ(Sofia Maria Prantera)が、1998年に共同で立ち上げたストリートブランド。イーストロンドン・ストリートとストリートシックをコンセプトに掲げ、日本国内では日本企画を中心に展開してきた。

そして、本国企画はブランド設立後の数年間のみ展開されていたラインで、25-26年秋冬コレクションから20年以上ぶりに再始動。日本にも再上陸となり、今回が初のポップアップとなる。

◾️UK企画「サイラス」ポップアップストア
日程:6月25日〜7月6日
時間:11:00〜20:00
場所:スタイルス 代官山
住所:東京都渋谷区猿楽町11-3 プラウド代官山 フロント1階

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ゴールドウイン 丸の内が移転リニューアルオープン トレイルラン向け商品の先行販売も

「ゴールドウイン(GOLDWIN)」は6月21日、旗艦店のゴールドウイン 丸の内(GOLDWIN MARUNOUCHI)をブリックスクエア1階に移転し、リニューアルオープンする。またオープンに合わせ、“ゴールドウイン ゼロ(GOLDWIN 0)”のトレイルランニングをテーマとしたパフォーマンスコレクションを先行販売する。

ゴールドウイン 丸の内
コンセプトは“「チ」の集積”

ゴールドウイン 丸の内は、自然の造形美である地層の“地”と、「ゴールドウイン」が積み重ねてきた知識や知見の“知”の層が折り重なる、“「チ」の集積”をコンセプトとする。店舗面積は、約27.8坪。商品は、スキーやアウトドア用品、アスレチック、ライフスタイルウエア、アクセサリー、バッグなど全カテゴリーをラインアップ。店舗デザインは、建築設計事務所、新素材研究所の榊田倫之が手掛け、竹の桟を用いたファサードや、竹や桐素材を用いた正面ウィンドウやサロンスペースなど、縁起が良いとされる桐竹鳳凰文に着想を得ている。また素材表面の模様を風に見立てた黒皮鉄板の壁面や、植物を活けた中央のカウターテーブル、均質な“音の風”をイメージしたオリジナルスピーカーの“ウコウク”など、独自の空間にまとめた。“ゴールドウイン ゼロ”の先行販売アイテムは、ロンTやTシャツ、ショートパンツ、タイツ、トレイルパックなどをそろえる。

■「ゴールドウイン 丸の内

住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 ブリックスクエア1階
営業時間:11:00 ~ 20:00

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ゴールドウイン 丸の内が移転リニューアルオープン トレイルラン向け商品の先行販売も

「ゴールドウイン(GOLDWIN)」は6月21日、旗艦店のゴールドウイン 丸の内(GOLDWIN MARUNOUCHI)をブリックスクエア1階に移転し、リニューアルオープンする。またオープンに合わせ、“ゴールドウイン ゼロ(GOLDWIN 0)”のトレイルランニングをテーマとしたパフォーマンスコレクションを先行販売する。

ゴールドウイン 丸の内
コンセプトは“「チ」の集積”

ゴールドウイン 丸の内は、自然の造形美である地層の“地”と、「ゴールドウイン」が積み重ねてきた知識や知見の“知”の層が折り重なる、“「チ」の集積”をコンセプトとする。店舗面積は、約27.8坪。商品は、スキーやアウトドア用品、アスレチック、ライフスタイルウエア、アクセサリー、バッグなど全カテゴリーをラインアップ。店舗デザインは、建築設計事務所、新素材研究所の榊田倫之が手掛け、竹の桟を用いたファサードや、竹や桐素材を用いた正面ウィンドウやサロンスペースなど、縁起が良いとされる桐竹鳳凰文に着想を得ている。また素材表面の模様を風に見立てた黒皮鉄板の壁面や、植物を活けた中央のカウターテーブル、均質な“音の風”をイメージしたオリジナルスピーカーの“ウコウク”など、独自の空間にまとめた。“ゴールドウイン ゼロ”の先行販売アイテムは、ロンTやTシャツ、ショートパンツ、タイツ、トレイルパックなどをそろえる。

■「ゴールドウイン 丸の内

住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 ブリックスクエア1階
営業時間:11:00 ~ 20:00

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SEVENTEENが「サカイ」とコラボした“ラブブ”が450万円で落札 

「サカイ(SACAI)」とボーイズグループSEVENTEEN(セブンティーン)のコラボレーションによる“ラブブ”フィギュア全14体が、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が設立したジュピター(JOOPITER)のオンラインオークションで落札された。手数料25%を除いた最終落札価格は、1万8750〜3万1250ドル(約270〜450万円)だった。

限定“ラブブ”は、中国発玩具メーカーのポップマート(POP MART)と「ハウトゥワーク(HOW2WORK)」が手掛けたグリーンエディションで、開封するまでどの個体が当たるかわからない“ブラインドボックス”形式で販売された。SEVENTEENのメンバー13人を象徴する13体は、「サカイ」と「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」のコラボによる特別デザインの衣装を着用し、もう1体のシークレットバージョンは、ウィリアムスが個人的に好む「サカイ」のアイテムにちなんだカラーだ。

 

また、ウィリアムスがプロデュースしたSEVENTEENの新曲「Bad Influence」のMVに登場する「サカイ」デザインによるジャケットと、メンバー11人のサイン入りTシャツも出品され、それぞれ4500ドル(約64万円)と9500ドル(約136万円)で落札された。

 

同プロジェクトは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)のユース親善大使を務めるSEVENTEENと芸術教育および起業家精神親善大使を務めるウィリアムスがタッグを組み実現した。販売による純収益は、ユネスコに寄付される。

販売元の時価総額はケリングの2倍以上に

“ラブブ”は、香港を拠点とするアーティスト、カシン・ロン(Kasing Lung)が手掛ける「ザ・モンスターズ」シリーズに登場する人気急上昇中のキャラクターで、ウサギのような耳と不敵な笑みを浮かべたシニカルな表情が特徴だ。

販売元のポップマートの2024年の売上高は、106.9%増の130.4億人民元(約2608億円)だった。純利益は185.9%増の34億人民元(約680億円)で、国外からの売上高は375.2%増の50.7億人民元(約1014億円)となり、総売上高の38.9%を占めた。“ラブブ”と「ザ・モンスターズ」シリーズの売り上げは、前年比726.6%増で、同社の知的財産の中でトップの業績を上げた。

香港上場の同社の株価は過去1年で4倍以上に上昇し、現在の時価総額は3660億香港ドル(466億3000万ドル、約6兆7123億2000万円)を超え、ケリング(KERING)の2倍以上となっている。

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SEVENTEENが「サカイ」とコラボした“ラブブ”が450万円で落札 

「サカイ(SACAI)」とボーイズグループSEVENTEEN(セブンティーン)のコラボレーションによる“ラブブ”フィギュア全14体が、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が設立したジュピター(JOOPITER)のオンラインオークションで落札された。手数料25%を除いた最終落札価格は、1万8750〜3万1250ドル(約270〜450万円)だった。

限定“ラブブ”は、中国発玩具メーカーのポップマート(POP MART)と「ハウトゥワーク(HOW2WORK)」が手掛けたグリーンエディションで、開封するまでどの個体が当たるかわからない“ブラインドボックス”形式で販売された。SEVENTEENのメンバー13人を象徴する13体は、「サカイ」と「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」のコラボによる特別デザインの衣装を着用し、もう1体のシークレットバージョンは、ウィリアムスが個人的に好む「サカイ」のアイテムにちなんだカラーだ。

 

また、ウィリアムスがプロデュースしたSEVENTEENの新曲「Bad Influence」のMVに登場する「サカイ」デザインによるジャケットと、メンバー11人のサイン入りTシャツも出品され、それぞれ4500ドル(約64万円)と9500ドル(約136万円)で落札された。

 

同プロジェクトは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)のユース親善大使を務めるSEVENTEENと芸術教育および起業家精神親善大使を務めるウィリアムスがタッグを組み実現した。販売による純収益は、ユネスコに寄付される。

販売元の時価総額はケリングの2倍以上に

“ラブブ”は、香港を拠点とするアーティスト、カシン・ロン(Kasing Lung)が手掛ける「ザ・モンスターズ」シリーズに登場する人気急上昇中のキャラクターで、ウサギのような耳と不敵な笑みを浮かべたシニカルな表情が特徴だ。

販売元のポップマートの2024年の売上高は、106.9%増の130.4億人民元(約2608億円)だった。純利益は185.9%増の34億人民元(約680億円)で、国外からの売上高は375.2%増の50.7億人民元(約1014億円)となり、総売上高の38.9%を占めた。“ラブブ”と「ザ・モンスターズ」シリーズの売り上げは、前年比726.6%増で、同社の知的財産の中でトップの業績を上げた。

香港上場の同社の株価は過去1年で4倍以上に上昇し、現在の時価総額は3660億香港ドル(466億3000万ドル、約6兆7123億2000万円)を超え、ケリング(KERING)の2倍以上となっている。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×「マンハッタンポーテージ」“ブラックレーベル”のメッセンジャーバッグwo発売

ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は6月28日、「マンハッタンポーテージ(MANHATTAN PORTAGE)」の高級ライン“ブラックレーベル(BLACK LABEL)”と初のコラボアイテムとなるメッセンジャーバッグを発売する。価格は2万7500円で、「マンハッタンポーテージ」札幌店、名古屋店、京都店、梅田店、“ブラックレーベル”青山店とブランドの公式オンライストアに加えて、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”原宿店、大阪店、公式オンラインストアおよび、「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」阪急メンズ東京でも扱う。

ブラックのボディーに
“クロウ”が映えるデザイン

ベースに採用したのは、“ブラックレーベル”で人気のメッセンジャーバッグ“MP1441-305PBL”だ。今回は、同バッグのフロント部分にヨウジヤマモトのアイコンモチーフである“クロウ(CROW)”と限定のラベルをあしらった。ほか、ショルダーストラップはしなやかで摩擦が少ないシートベルト素材を、底面は耐久性の高さが魅力の“コーデュラ バリスティック ナイロン(CORDURA BALLISTIC NYLON)”を採用するなど、インラインのモデルとは異なるディテールで仕上げた。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×「マンハッタンポーテージ」“ブラックレーベル”のメッセンジャーバッグwo発売

ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は6月28日、「マンハッタンポーテージ(MANHATTAN PORTAGE)」の高級ライン“ブラックレーベル(BLACK LABEL)”と初のコラボアイテムとなるメッセンジャーバッグを発売する。価格は2万7500円で、「マンハッタンポーテージ」札幌店、名古屋店、京都店、梅田店、“ブラックレーベル”青山店とブランドの公式オンライストアに加えて、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”原宿店、大阪店、公式オンラインストアおよび、「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」阪急メンズ東京でも扱う。

ブラックのボディーに
“クロウ”が映えるデザイン

ベースに採用したのは、“ブラックレーベル”で人気のメッセンジャーバッグ“MP1441-305PBL”だ。今回は、同バッグのフロント部分にヨウジヤマモトのアイコンモチーフである“クロウ(CROW)”と限定のラベルをあしらった。ほか、ショルダーストラップはしなやかで摩擦が少ないシートベルト素材を、底面は耐久性の高さが魅力の“コーデュラ バリスティック ナイロン(CORDURA BALLISTIC NYLON)”を採用するなど、インラインのモデルとは異なるディテールで仕上げた。

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「アディダス オリジナルス」の薄底スニーカの新作発売 人気の“ガゼル”も登場 キャンペーンには櫻坂46・山﨑天を起用

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、2025年春夏シーズンの新作として、薄底スニーカー“ロープロファイル(Low-Profile)”シリーズの人気モデル“テコンドー(TAEKWONDO)”(1万5400円)の新色や、新素材にアップデートした“ジャパン(JAPAN)”(1万6500円)と“トーキョー(TOKYO)”(1万4300円)を6月19日に発売した。また、8月上旬からアイコンスニーカー“ガゼル ”の新モデル“ガゼル ロープロ”(1万5400円)を順次販売する。

キャンペーンのビジュアルは
櫻坂46の山﨑天を起用

本キャンペーンのビジュアルには、櫻坂46の山﨑天を起用。薄底スリッポンシューズ“テコンドー”の新色グリーンと新モデルの“ガゼル ロープロ”を着用。シューズの魅力を引き立てるスポーティーかつレトロなスタイリングを披露している。

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「アディダス オリジナルス」の薄底スニーカの新作発売 人気の“ガゼル”も登場 キャンペーンには櫻坂46・山﨑天を起用

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、2025年春夏シーズンの新作として、薄底スニーカー“ロープロファイル(Low-Profile)”シリーズの人気モデル“テコンドー(TAEKWONDO)”(1万5400円)の新色や、新素材にアップデートした“ジャパン(JAPAN)”(1万6500円)と“トーキョー(TOKYO)”(1万4300円)を6月19日に発売した。また、8月上旬からアイコンスニーカー“ガゼル ”の新モデル“ガゼル ロープロ”(1万5400円)を順次販売する。

キャンペーンのビジュアルは
櫻坂46の山﨑天を起用

本キャンペーンのビジュアルには、櫻坂46の山﨑天を起用。薄底スリッポンシューズ“テコンドー”の新色グリーンと新モデルの“ガゼル ロープロ”を着用。シューズの魅力を引き立てるスポーティーかつレトロなスタイリングを披露している。

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「MCM」が韓国「ロウロウ」とコラボ “マーズゴールド”カラーのスーツケースを発売

「エムシーエム(MCM)」は、韓国・ソウルのブランド「ロウロウ(RAWROW)」とコラボしたスーツケースを発売した。「エムシーエム」一部店舗および公式オンラインで販売中だ。

「ロウロウ」とコラボ
テーマは“ミュンヘンから火星へ”

コラボスーツケースは、“From Munich to Mars(ミュンヘンから火星へ)”をテーマに、キャビンサイズ(16万3900円)とチェックインサイズ(19万6900円)をラインアップする。ともに「エムシーエム」を象徴する、コニャックカラーに着想を得た“マーズゴールド”カラーをまとわせ、取手部分には“ヴィセトス(VISETOS)”モノグラムをあしらう。陽極酸化アルミニウムとリサイクル素材を合わせ、軽さと耐久性に配慮したほか、特許取得の多方向ハンドルを配し、リサイクルポリエステル素材の内装で仕上げた。

「ロウロウ」は、2011年にソウルで誕生、トランクやバッグなどを手掛ける。

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胸元にデイジーが咲くランジェリーなど全7アイテム 「ピーチ・ジョン」×「マリークワント」第2弾

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は6月26日、「マリークワント(MARY QUANT)」とのコラボコレクション第2弾を発売する。今回は「マリークワント」を象徴するデイジーモチーフを中心に据えたレトロフェミニンなデザインが特徴で、下着3型、ルームウエア2型、ファッション雑貨2型をラインアップ。また、同コラボ初のナイトブラも用意した。「ピーチ・ジョン」の公式通販サイトと、一部を除く全国の店舗で取り扱う。

セクシーとキュートを両立させたランジェリー

クラシカルでフェミニンなムードのランジェリーは、トレンド感のあるドット柄の生地にデイジーモチーフの刺しゅうをデザインしたワイヤー入りブラ“デイジードットブラ”(4200円)とそろいの“デイジードットショーツ”(2100円)を用意。カップ下側に取り外しできるパッド入りでバストを寄せ上げ、ふっくらと自然な丸みをメイクする。ショーツもややハイウエストなデザインに仕上げた。

初登場の“デイジーロゴゴムナイトブラ”(4200円)は、 チェック柄のデザインとカップ下部分に縫いつけたデイジーモチーフのチャームがポイント。ロゴ入りの太めのストラップと「マリークワント」らしいモノトーンの配色でレトロビンテージ感を表現した。

ルームウエアはセパレートとワンピースの2アイテム

ルームウエアはセパレートタイプとワンピースタイプの2型をそろえた。半袖シャツパジャマの“デイジーレースシャツパジャマ”(6600円)は袖口やボトムの裾にレースをあしらったほか、襟やポケット部分にサテンのパイピングを施してレトロフェミニンな印象をプラス。カップ付きの“デイジーレースワンピ”(5800円)はネックラインにレースをあしらったランジェリーライクなデザインで、ボディーにほどよくフィットする。

ミニトートバックとヘアバンドも登場

ファッション雑貨は“デイジーシアーミニトート”(2700円)と“デイジードットヘアバンド”(1800円)を販売する。トートバッグは透け感のある生地にフロッキープリントのデイジーモチーフを配し、広めのマチで収納力も確保した。ヘアバンドはサテン地にデイジーとロゴを散りばめ、デイジーモチーフのチャームをアクセントにしている。

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「キス」×「ウイルソン」のテニスコレクション 高機能素材のウエアやプロ仕様のラケットなど

「キス(KITH)」は6月20日、スポーツウエアを扱う「ウイルソン(WILSON)」とコラボしたテニスコレクション“キス フォー ウイルソン 2025(Kith for Wilson 2025)”を発売する。オンコート、オフコートのアパレルに加えて、アクセサリーやテニスギアなどを幅広くラインアップする同コレクションは、「キス」トーキョー、オーサカおよび、公式オンラインストア、アプリで扱う。なお、各アイテムの販売価格、カラー展開、サイズ等の詳細情報は発売まで非公開。

高機能素材を用いた
クラシカルなトーンのコラボアパレル

オンコートアパレル

オンコート向けのアイテムは、カーディガンやポロシャツ、Tシャツ、ショーツなどのウエアのほか、テニスギア、アクセサリーを用意。各アイテムには、カスタム仕様のダブルネームロゴをあしらったほか、「ウイルソン」独自のテクノロジーも搭載し、通気性と快適性を兼ね備える。

オフコートアパレル

オフコート向けのアイテムは、「キス」のシグネチャーシルエットをベースに、テニスに着想を得たアートワークを取り入れアップデート。グリーンとホワイトを中心とした配色で、アウターやベスト、ポロシャツ、ショーツなどのウエアと、キャップ、タオル、水筒を含むアクセサリーをそろえる。試合観戦時はもちろん、日常でも使いやすいラインアップだ。

ウィメンズアパレル

ウィメンズのアパレルをそろえる“キス ウィメン フォー ウイルソン 2025(Kith Women for Wilson 2025)”からは、速乾性と通気性に優れた素材で仕上げたドレスや、セットアップとして着用できるスカート、ショーツ、スポーツブラなどを用意。深みのあるグリーンやブルー、ホワイトがメーンの爽やかな色調で、ストライプやカラーブロックなどのパターンを表現した。

ラケット、ボール、バッグなど
プロ仕様のテニスギアも

さらに同コレクションでは、プロ仕様のテニスギアも展開する。ラインアップは、前回行った両者によるコラボコレクションで発売した“プロ スタッフ 97 VL14”“ブレード 98”に加えて、新作の“シフト 99 V1”をあわせたコラボテニスラケット3本のほか、2色のテニスボールやプレミアムレザーのラケットバッグなど。

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正倉院宝物の展覧会に篠原ともえが来場 鈴木福のオフィシャルサポーター就任も

正倉院宝物をデジタル技術を駆使して紹介する展覧会「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」の記者説明会・内覧会が6月17日、大阪歴史博物館で行われ、コラボレーションアーティストとして作品を発表する篠原ともえが来場した。また、俳優の鈴木福が同展覧会のオフィシャルサポーターに就任した。

篠原は、正倉院宝物の“漆胡瓶(しっこへい)”をモチーフにしたドレス作品“LACQUERED EWER SHOSOIN DRESS”を制作。「構想から約1年かけ、まとうアートピースの象徴として、宝物をファッションへと昇華させたのがこのドレスです。文様の細かな表情もぜひ近くでじっくりと見ていただきたいです。本展は大阪を皮切りに東京へと巡回するということですが、ぜひ国内各地、また海外へと展開されることを期待しています。手仕事の価値、また正倉院の魅力を1人でも多くの方に感じていただきたいです」と語った。

宝物美を五感で味わう展覧会

会場では、宝物を360度からスキャンして取得した3Dデジタルデータに演出を加えた映像を幅約20メートルのスクリーンで上映する。肉眼では捉えにくい宝物の細部や質感を映し出し、没入空間を作り出した。また、天下の名香と謳われる“蘭奢待(らんじゃたい)”を科学的に分析して再現した香りを初公開する。香りをガラスボールの中に閉じ込めて展示し、来場者は実際に嗅ぐことができる。ほか、音楽、写真、陶芸などの現代アーティストが、正倉院にインスピレーションを受けて制作した新作も展示する。

オフィシャルサポーターは鈴木福に決定

オフィシャルサポーターに就任した鈴木は、「私自身、小さな頃から神社仏閣を訪ね、その場所に所蔵される宝物などを拝観することが好きでした。私の母、祖母は箏、祖父、叔父は尺八の演奏家で、父は和楽器問屋の職人と、生まれた時から和楽器の音色を聞いて育ち、現在は尺八の稽古に励んだり、和楽器の魅力を伝えるラジオ番組のパーソナリティーをつとめたりと、日々、日本の伝統文化に囲まれて生きています。祖父母が主宰する和楽器オーケストラ『むつのを』は、正倉院にも保存されている和琴の6弦、6つの緒に由来しています。私自身も幼い頃から演奏を聴き、出演もしているオーケストラの名のもととなった和琴を守り、伝えられている正倉院のオフィシャルサポーターをさせていただけること、ご縁だと感じ、嬉しくなりました。最新技術で読み解かれる正倉院の魅力を全身で体感するのが楽しみです!」とコメントした。

イベント概要

◾️正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-大阪展

日程:6⽉14⽇~8⽉24⽇
時間:9:30〜17:00
場所:大阪歴史博物館
住所:大阪市中央区大手前4丁目1-32
入場料:大人 2000円/高校・大学生 1500円/小・中学生 1000円

◾️正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡- 東京展

日程:9⽉20⽇~11⽉9⽇
時間:10:00〜17:00
場所:上野の森美術館
住所: 東京都台東区上野公園1-2

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「ラ・メール」“ザ・トリートメント ローション”の新作を発売 “最初の一滴”から感じる潤いと透明感

「ラ・メール(LA MER)」は7月11日、ブランドを代表する化粧水“ザ・トリートメント ローション”から、透明感のある肌へ導く新タイプの“ザ・バランシング トリートメント ローション”(150mL、2万2000円)を発売する。

同商品は、ブランド独自の美容保湿成分“ミラクル ブロス”や海由来のミネラルを含む“73シー ミネラル”、さらに肌の油分と水分のバランスを整える新成分“マリン バランシング バイオ アルゲ”をぜいたくに配合したラグジュアリーな1品だ。毛穴を引き締め、肌の油分と水分のバランスを整えることで、使うたびに肌にクリアな透明感を与える。

さらに、強力な抗酸化成分“ライムティー”が肌を外的刺激から守り、若々しく澄んだ印象へと導く。軽やかでみずみずしいテクスチャーが肌にすっとなじみ、べたつきにくく心地よい使用感を実現する。

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SEVENTEENミンギュのヘアケア習慣とは? 韓ヘアケア「アノブ」からうねりに特化した新ライン

韓国発パーソナルケアブランド「アノブ(UNOVE)」は、湿気やうねりを集中するヘアケアシリーズ“フリズカーミングコントロールライン”(全3品、1540〜1870円)を6月18日に発売した。新製品のプレス向け発表会に、同ブランドのグローバルアンバサダーを務めるセブンティーン(SEVENTEEN)のミンギュ(MINGYU)が登場。同氏が出演する新キャンペーン「Realize your hair fantasy」の撮影秘話や、普段実践しているヘアケア習慣などを紹介した。

アンバサダー就任後、初めて来日したミンギュは、「理想の休日の過ごし方は海外旅行。今回『アノブ』の仕事で日本へ来て、おいしいものをたくさん食べて、久しぶりにしっかり休めた。自分のキャンペーンビジュアルも見ることができて最高」と笑顔を見せた。同ブランドの製品については、「最初の広告を撮った後からすでに4回以上はリピートしている。トリートメントが特に気に入っている。撮影でスタイリング剤を使うことが多いので、もちろんシャンプーも大事だがトリートメントをより重視している」といい、「トリートメントを惜しまず使うことが髪のケアにつながると思っている。シャンプーの前後にトリートメントを使い、髪をしっかり労わっている」と独自のヘアケア習慣を明かした。日本では梅雨が続くが、「僕はちょっと癖毛で、湿気の多い季節には髪の悩みが多くなりがち。新ラインは、より柔らかく滑らかな毛髪へ導く」とアピールした。

“フリズカーミングコントロールライン”は、髪の内部にアプローチする補修成分と、扱いやすくまとまりのある髪へ導く弱酸性成分(リンゴ果実エキス)を組み合わせたうねりケアライン。「アノブ」独自のキューティクル深層補修ケア成分も配合し、自然なまとまりと指通りの良さを目指す。専門調香技術で開発したフレッシュなペアーと上品なアイリスムスクの香り。

新キャンペーンは、“ファンタジー”というテーマに合わせた、感性的かつドラマティックな演出が特徴。「アノブ」の製品を通して、「柔らかく滑らかに輝く健康的な髪」を実現できるというストーリーを発信する。同キャンペーンには、ミンギュとともにグローバルアンバサダーを務める韓国の俳優ノ・ユンソ(ROH YOONSEO)も出演する。ミンギュは撮影時のエピソードについて、「蝶は合成だったので、どのような仕上がりになるのか気になっていた。『アノブ』を象徴するピンクとネイビーの蝶が舞う、すてきな映像に仕上がってうれしい」と話した。さらに日本のファンへ向けて日本語で、「カラット(セブンティーンのファンの総称)も含めた皆さん、僕と一緒に『アノブ』で柔らかく美しい髪を目指そう」とメッセージを送った。

「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」では6月24日まで、新キャンペーンを体現するポップアップを開催している。ミンギュは、「カラットもポップアップを喜んでくれていることを感じられて、とてもうれしい。みんなの髪がもっと柔らかくすてきなものになっていくと思うと、胸がいっぱい。あとで自分も見に行ってみたい」と話した。

「アノブ」について

「アノブ」は“羨望の柔らかな髪へ”をコンセプトに、2021年に韓国で誕生したパーソナルケアブランド。韓国ドラッグストアチェーン最大手のオリーブヤング(OLIVE YOUNG)で、22〜24年に3年連続でヘアケア部門1位を獲得。日本では23年からキューテン(Qoo10)などのオンラインで販売していたが、24年4月に本格上陸した。現在はロフト(LOFT)やハンズ(HANDS)などのバラエティーショップのほか、全国のドラッグストアを含む1221店舗で販売。7月までに2080店舗へ拡大予定だ。

■「アノブ」ポップアップストア
日程:6月18〜24日
時間:11:00〜21:00
場所:@cosme TOKYO
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-7 アットコスメトーキョー1F

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ピッティ26年春夏は“自転車”にフォーカス 「チルドレン オブ ディスコーダンス」がショーで新基軸を披露

世界最大級のメンズファッション見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMAGINE UOMO 以下、ピッティ)」の2026年春夏展が6月17日、伊・フィレンツェで開幕した。会期は6月20日まで。

今季のピッティは出展ブランドは約740、そのうち45%が海外ブランド。「ピッティ・バイクス」を総合テーマに掲げ、“自転車とファッションの融合”を打ち出した。イタリアンクラシコの祭典としての従来的なイメージから、よりアクティブで前衛的な姿へと刷新する。

新設の「BECYCLE」のセクションでは、「コルナゴ(COLNAGO)」「パスノーマルスタジオ(PAS NORMAL STUDIOS)」「ナリーニ(NALINI)」など、テクノロジーとライフスタイルを融合させた注目ブランドが集結した。そのほか、「ファンタスティック クラシック(FANTASTIC CLASSIC)」「フトゥーロ マスキーレ(FUTURO MASCHILE)」「ダイナミック アティチュード(DYNAMIC ATTITUDE)」「スーパースタイリング(SUPERSTYLING)」「アイ ゴー アウト(I GO OUT)」の計6セクションでブランドをキュレーション展示する。

目玉となるコラボ企画もあり、中でもファレル・ウィリアムスとNIGOによる「アイスクリーム(ICECREAM)」や、「ゴーシャ・ラブチンスキー×ビッケンバーグ」のサッカーブーツの即売ブースには、多くの来場者が詰めかける。

アジアにフォーカスした出展も充実。日本からは、JAFIC(日本アパレル・ファッション産業協会)監修による「J∞QUALITY」プロジェクトが継続出展。三陽染工、丸長などが参加し、日本の素材・縫製の高品質を海外バイヤーに向けて発信している。このほか、韓国政府機関によるファッション、K-POPやウェブトゥーンなど韓国カルチャーを紹介する「コード コリア(CODE KOREA)」や中国のコンテンポラリーブランドを紹介する「チャイナ ウェーブ(CHINA WAVE)」などがコーナーを構える。

「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」
“テーラリング”を組み込んだショーを披露

初日には、「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」がゲスト枠でショーを披露した。デザイナー・志鎌英明氏の故郷である横浜に着想を得たストリート&パンキッシュなスタイルに、“テーラード”の要素を新たに組み込んだ。スーチング素材をパッチワークしたトップスやパンツ、ネクタイを巻くのではなく、肩や腰に垂らすなど、既存のスーツスタイルを崩す挑戦的なアプローチが光った。

今季のゲスト・オブ・オナーは「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE)」。18日に26年春夏コレクションのプレゼンテーションと、ブランドの創造プロセスを紹介するインスタレーションを実施。韓国発の「ポスト アーカイブ ファクション(POST ARCHIVE FACTION/PAF)」と、24年のLVMHプライズファイナリストであるイタリア人デザイナー、ニコロ・パスクァレッティ(NICCOLÒ PASQUALETTI)も、期間中にショー形式でコレクションを発表する。

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「ソフネット」と「金子眼鏡」がコラボ チタンフレームのサングラス全3型を発売

「ソフネット(SOPHNET.)」は20日、「金子眼鏡」とコラボレーションしたサングラス全3型(各3色、各4万8400円)を発売する。「ソフネット」直営・取扱店舗およびオンラインストアで取り扱う。

同アイテムは、軽さと強度を両立するチタンをベースに使用した。定番のボストンに加え、クラシカルな印象のオクタゴンとダブルブリッジをラインアップする。

アイテム一覧

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“ギャップ スタジオ”ラインから夏に向けた新コレクション キャンペーンにはライラ・モス

「ギャップ(GAP)」の“ギャップ スタジオ(GAP STUDIO)”ラインは、“ザ サマー ドロップ(THE SUMMER DROP)”コレクションを発売する。6月21日から「ギャップ」一部店舗および公式オンラインで、6月23日10時からゾゾタウンで販売する。

“ザ サマー ドロップ”コレクション
デニムとシャンブレー、ボイル素材を採用

“ザ サマー ドロップ”コレクションは、デニムとシャンブレー、ボイルの3素材を中心に制作。アイテムは、クロップドシャツやオフショルダートップス、ドレス、ロンパース、パンツなどをラインアップする。価格帯は 6990〜1万6900円。キャンペーンには、モデルのライラ・モス(Lila Moss)を起用した。

ザック・ポーゼン(Zac Posen)=ギャップ エグゼクティブバイスプレジデント・クリエイティブディレクターは、同コレクションについて、「デニムで初めて海を歩く時の感覚。夏らしさを捉えつつ、『ギャップ』のヘリテージを尊重するような、柔らかくて軽やかで風通しの良い素材を追求した」とコメントしている。

“ギャップ スタジオ”ラインは、ザック・ポーゼンが「ギャップ」のアメリカ・ニューヨーク本社でデザインを手掛け、2025年4月に開始した。

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【スナップ】映画「F1/エフワン」プレミアにブラッド・ピットと恋人イネス・デ・ラモンが登場

映画「F1/エフワン」のプレミアが、6月16日(現地時間)にニューヨークで行われ、主演を務めたブラッド・ピット(Brad Pitt)は恋人でジュエリーデザイナーのイネス・デ・ラモン(Ines de Ramon)と共に登場した。同作品は、ピット演じる元F1ドライバーがダムソン・イドリス(Damson Idris)率いる若いドライバーを指導し、共にチームを組んで頂点を目指す姿を描き、6月27日に日本でも公開する。

ピットは、スタイリストのジョージ・コータイナ(George Cortina)と共同制作した「アンダーソン&シェパード(ANDERSON&SHEPPARD)」のディープネイビーのダブルブレストのスーツに、ライトピンクのシャツとポケットチーフを合わせてコーデを仕上げた。パンツは、シンプルなフロントに、ヒップのストラップとバックル、ストレートなサイドポケット、ネイビーの細手シルクのライン、右ヒップポケットのホールとボタンなどのディテールが特徴だ。

ラモンは、「シャネル(CHANEL)」の2025年春夏コレクションからウエストがドレープしたシアーのホルタートップスとフェザーのスカートに、大きなステートメントベルトと「シャネル」の小ぶりなキルトバッグでアクセントを加えた。さらに、髪を後ろで無造作にまとめ、大胆な眉とアイライン、柔らかいピンクのリップで彼女の魅力を表現した。

ピットは米「WWD」に、「この映画を皆さんに公開するのが待ちきれない、制作に3年間かかった」と語り、さらに「本当に、F1コミュニティーに感謝を伝えたい。この映画を可能にし、私たちを皆さんの光栄ある地に迎え入れてくれたドライバー、チーム代表、さまざまなチーム、スポーツキャスターの皆さん。感謝してもしきれない」と感謝を述べた。

さらに、F1レーシングドライバーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)や日本から角田裕毅も登場した。

スナップ一覧

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「バーバリー ビューティ」から“英国ティー”着想のブラウンリップコレクション 質感異なる5色が登場

「バーバリー ビューティ(BURBERRY BEAUTY)」は8月6日、イギリスの紅茶文化に着想したマットリップカラーコレクション“キス ティー コレクション”を発売する。スティックとリキッドのリップカラー2種をそろえ、ジャムとクリームを添えたスコーンやシナモン、ブラックティーなど“イギリスのティータイム”を想起させるブラウンカラー5色をラインアップする。

“キス マット”(全2色、各5720円)は、上品でマットな仕上がりを実現するリップスティック。カラーは、柔らかいピンクを含むヌードベージュ“02 マット クリーム ティー”と、温かさと深さを感じるブラウン“90 マット シナモン”の2色展開。ヒアルロン酸を配合し、長時間潤いをキープする。

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)は、鮮やかな発色とスムースな仕上がりをかなえるリキッドリップ。カラーは、“キス マット”のヌードベージュと同じ色味の“02 クリーム ティー”をはじめ、コッパーとブラウンが溶け合う“36 チャイ ブラウン”、深みと赤みを帯びたレッドブラウン“86 ダージリン ブラウン”の3色展開。唇に密着する軽やかでクリーミーなテクスチャーが特徴だ。

マットなブラウンリップカラー2種

“キス マット”(全2色、各5720円)

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)

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「バーバリー ビューティ」から“英国ティー”着想のブラウンリップコレクション 質感異なる5色が登場

「バーバリー ビューティ(BURBERRY BEAUTY)」は8月6日、イギリスの紅茶文化に着想したマットリップカラーコレクション“キス ティー コレクション”を発売する。スティックとリキッドのリップカラー2種をそろえ、ジャムとクリームを添えたスコーンやシナモン、ブラックティーなど“イギリスのティータイム”を想起させるブラウンカラー5色をラインアップする。

“キス マット”(全2色、各5720円)は、上品でマットな仕上がりを実現するリップスティック。カラーは、柔らかいピンクを含むヌードベージュ“02 マット クリーム ティー”と、温かさと深さを感じるブラウン“90 マット シナモン”の2色展開。ヒアルロン酸を配合し、長時間潤いをキープする。

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)は、鮮やかな発色とスムースな仕上がりをかなえるリキッドリップ。カラーは、“キス マット”のヌードベージュと同じ色味の“02 クリーム ティー”をはじめ、コッパーとブラウンが溶け合う“36 チャイ ブラウン”、深みと赤みを帯びたレッドブラウン“86 ダージリン ブラウン”の3色展開。唇に密着する軽やかでクリーミーなテクスチャーが特徴だ。

マットなブラウンリップカラー2種

“キス マット”(全2色、各5720円)

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)

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「ア ベイシング エイプ®」が高島屋大阪店でポップアップ 大阪限定デザインのTシャツ6型を販売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は6月25日〜9月16日の期間、高島屋大阪店 2階でポップアップストアをオープンする。会場では、ブランドのアイコンである“エイプヘッド(APE HEAD)”や“ベイビーマイロ®(BABY MILO®︎)”と大阪のシンボルをミックスした限定デザインのTシャツ6型を扱う。

「大阪愛」にあふれる限定Tシャツ6型

ラインアップは、フロントに漢字で「大阪」の文字をあしらったモデルや、大阪をイメージした赤ストライプで“エイプ ヘッド”を表現したモデル、“ベイビーマイロ®”が“シャークフーディー”をかぶったモデルなど計6型。なお、“エイプ ヘッド オーサカ ティー”“マイロ シャーク オーサカ エイプ ティー”はキッズサイズも用意する。

また、同ストアで指定金額以上の商品を購入した人には「大阪」の吹き出しをあしらった“エイプ ヘッド”の刺しゅう入り今治産ハンドタオルを数量限定でプレゼントする。

ポップアップ詳細

日程:6月25日〜9月16日
時間:10:00〜20:00
場所:高島屋大阪店 2階 ポップアップステーション
住所:大阪市中央区難波5-1-5

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「ア ベイシング エイプ®」が高島屋大阪店でポップアップ 大阪限定デザインのTシャツ6型を販売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は6月25日〜9月16日の期間、高島屋大阪店 2階でポップアップストアをオープンする。会場では、ブランドのアイコンである“エイプヘッド(APE HEAD)”や“ベイビーマイロ®(BABY MILO®︎)”と大阪のシンボルをミックスした限定デザインのTシャツ6型を扱う。

「大阪愛」にあふれる限定Tシャツ6型

ラインアップは、フロントに漢字で「大阪」の文字をあしらったモデルや、大阪をイメージした赤ストライプで“エイプ ヘッド”を表現したモデル、“ベイビーマイロ®”が“シャークフーディー”をかぶったモデルなど計6型。なお、“エイプ ヘッド オーサカ ティー”“マイロ シャーク オーサカ エイプ ティー”はキッズサイズも用意する。

また、同ストアで指定金額以上の商品を購入した人には「大阪」の吹き出しをあしらった“エイプ ヘッド”の刺しゅう入り今治産ハンドタオルを数量限定でプレゼントする。

ポップアップ詳細

日程:6月25日〜9月16日
時間:10:00〜20:00
場所:高島屋大阪店 2階 ポップアップステーション
住所:大阪市中央区難波5-1-5

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「アイムドーナツ?」初のグルテンフリー専門ブランド誕生 渋谷にショップオープン

生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I'm donut?)」などを展開するpeace putは6月29日、初の「アイムドーナツ?」グルテンフリー専門ブランドの店、「アイム ドーナツ? グルテンフリー(I'm donut? Gluten Free)」を東京・渋谷にオープンする。

同ブランドは、小麦アレルギーなどの理由で、「みんなと同じものを楽しめない」という子どもの声をきっかけに、「安心して手に取り、思い出になるような味と食体験を届けたい」というシェフの平子良太代表の思いから生まれた。ブランド名は、子どもでも読みやすく親しみやすいよう、カタカナ表記に。「?」のロゴは、ゲームのようなポップな要素を取り入れ、遊び心とワクワク感を表現した。

小麦の代わりに米粉を採用した独自製法のドーナツ

生地には小麦の代わりに国産の米粉を採用し、水分や甘みのバランスを整えるために“かぼちゃ“や“バナナ”を練り込むなど、独自の製法を取り入れた。たっぷりと水分を含ませた生地を、高温で一気に揚げることで、ふわっと膨らみ、軽やかでやさしい食感を実現した。小麦を使わずに「アイムドーナツ?」と並ぶほどの“生食感”を再現するために、これまで多数のブランドで培ってきた製法・技術・経験を詰め込み、見た目にも味にも妥協のない一品に仕上げた。

ラインアップは、きび糖をまぶしたプレーンの“アイムフリー? オリジナル”(356円)をはじめ、クリーム系ドーナツを含む全8種類をテイクアウトで用意する。通常は薄力粉で作るカスタードも一からレシピを見直し、米粉を用いた「アイムドーナツ? グルテンフリー」専用の、オリジナルカスタードクリームを新たに開発した。

オープン詳細

◼️アイムドーナツ?グルテンフリー

オープン日:6月29日
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-4
時間:11時〜19時(完売次第閉店)

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「ビューティフルピープル」×アイアンメイデン ツアーポスターを落とし込んだセーターとTシャツ

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は6月28日、ヘヴィメタルバンドのアイアンメイデン(IRON MAIDEN)とのコラボアイテムを発売する。「ビューティフルピープル」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。すでに公式オンラインで先行予約を受け付けている。

ロックシリーズ第7弾
アイアンメイデンとコラボ

コラボアイテムは、1988年に開催したツアー「メイデン・イングランド」のポスターをモチーフとし、セーター(6万9300円)とTシャツ(3万6300円)をラインアップする。背面には、本来存在しない、ポスターデザインを後ろから見た様子を、オリジナルで描き起こしている。セーターは、ウールとモヘア、アクリル、レーヨン、ナイロン、ポリエステルの6種類の糸を採用。2種類のラムウールを混紡した別注糸を土台とし、馬のデザインには毛並みを思わせるモール糸を、バンドロゴにはラメ糸、たなびくイギリス国旗にはキッドモヘア糸など、グラフィックの特徴によって素材を使い合わせている。また1枚仕立てで精密な配色の柄表現ができるインターシャ技法で仕上げたほか、異なる素材性質による縮率の違いを逆手に取り、強縮絨をかけて凹凸感ある風合いを実現した。Tシャツは、リネンを混紡した細番手の糸で製織したシアー素材を採用。シアー素材の透け感と、リネンの毛羽を思わせる風合いが合わさり、ビンテージアイテムを思わせる生地のヤレ感や摩耗感を表現した。本コラボは、「ビューティフルピープル」が“次世代につなげたいロックTシャツ”を、ブランドのコンセプトによって落とし込む、ロックシリーズの第7弾となる。

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「アダム エ ロぺ」×「アニエスベー」 25年春夏コラボ第2弾はコットンTシャツを発売  

ジュンが運営する「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」は7月10日、フ「アニエスベー(AGNES B.)」とコラボレーションしたTシャツ(全3色、各1万450円)を発売する。「アダム エ ロぺ」全店舗とジュンの公式オンラインストア、ジャドール ジュン オンライン(J'aDoRe JUN ONLINE)で取り扱う。同サイトではすでに予約受付を開始している。

2025年春夏コラボ第2弾となる今回は、左胸にオリジナルのロゴワッペンを施したコットン素材のTシャツを用意する。カラーは、ホワイト、ネイビー、ベージュの全3色で、サイズはウィメンズがS、メンズがLとXLだ。なお、メンズサイズのベージュは、オンラインストアのみでの販売となる。

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百貨店のコスメ売り場に地殻変動 「アットコスメ」名古屋旗艦店の挑戦

化粧品クチコミサイト「アットコスメ(@cosme)」を展開するアイスタイルが、リアル店舗の展開で新たな一手を打つ。グループ傘下で店舗事業を担うアイスタイルリテールが6月19日、名古屋駅直結のショッピングモール「タカシマヤゲートタワーモール(TGM)」に、旗艦店「アットコスメ ナゴヤ」をオープンした。初年度の売上目標は30億円。今回、ジェイアール名古屋タカシマヤ(JR名古屋高島屋)とも連携し、初となる百貨店との本格協働に踏み切る。

注目は、単なる旗艦店の出店ではなく、百貨店との相互送客を軸とした新たなビジネスモデルの構築に踏み込んだ点だ。アットコスメで商品に関心を持った顧客を、百貨店のカウンターへと誘導し、ブランドスタッフによるカウンセリングやサンプル提供といったサービスへとつなげる。チャネル横断型の顧客体験を創出し、ブランドとの接点を多層化する狙いだ。

佐渡研二ジェイアール名古屋タカシマヤ 取締役 モール事業本部長は、「アットコスメで獲得した新規顧客を本館へ誘導できれば、TGMの歴史においても大きな転機になる」と期待する。従来の百貨店顧客とは異なる、特に若年層との接点を拡大する意義も大きい。

背景には、TGM自体の構造改革もある。2024年には43区画を対象とした大規模改装を実施。中でもコスメやフレグランスといったカテゴリーは着実に売り上げを伸ばしており、ファッション主体のモール内で存在感を増している。

名古屋の旗艦店は東京&大阪店を“凝縮”

アットコスメストアは、TGMが開業した2017年から同施設内で営業を続けてきた。今回の新店舗は、その既存店を移転し、業態を進化させた形となる。東京・原宿の「アットコスメトーキョー」、大阪・梅田の「アットコスメオーサカ」に続く“第3の旗艦店”として位置づけられる。

遠藤宗アイスタイル社長は「東京や大阪の旗艦店を経て、高島屋から『名古屋でもチャレンジしてみないか』と声をかけていただいた。われわれとしても、東海エリアの中核都市である名古屋に大型店舗を構えたいという思いがあった」と振り返る。

佐渡本部長は、「大阪の旗艦店には何度も足を運んだ。圧倒的な品ぞろえと、テーマパークのような空間づくりは名古屋のお客さまにも体験してほしいと強く感じた」と話す。今回の導入については、「品ぞろえやコンテンツは非常に魅力的で、百貨店単体では実現できない内容。商品のカニバリゼーションはあるかもしれないが、ターゲットや販売手法など考え方は全く異なる。新しい価値提供につながると考えている」と語る。

新店舗は、これまでの旗艦店の運営で得た知見を凝縮した集大成ともいえる存在だ。旗艦店ではあるが、スペースは東京・大阪よりもコンパクト。しかし、稲垣和奏店長は「ぎゅっと詰め込んだ楽しい店舗」と語り、成長への意欲をにじませる。「完成がゴールではない。大阪を超える店舗を目指したい」と意気込む。

実際、東京店は年商80億円を突破し、次期には100億円に届く勢いだ。大阪店も順調に売り上げを伸ばしており、名古屋で掲げる年商30億円という目標は、むしろ控えめな数字といえる。

“競合”ではなく“共創”へ

今回の協業の核心は、施設間の連携を超えた新たな顧客体験の共創にある。その第1弾として、6月28日から7月13日までの期間、アットコスメナゴヤとJR名古屋高島屋が連携し、17のビューティブランドと共同でキャンペーンを実施する。

アットコスメナゴヤで対象ブランドの商品を購入した際のレシートを、JR名古屋高島屋の各カウンターで提示すると、サンプルなどの特典が受けられる仕組みだ。これにより、施設内の回遊性を高めるとともに、百貨店側のカウンターにも新たな顧客を呼び込む波及効果が期待されている。

百貨店の未来を示す試金石に

今後は協業をさらに深め、11月にはフレグランスイベント、12月にはアットコスメ・TGM・JR名古屋高島屋の3社合同で「コスメフェア」を開催する予定だ。佐渡本部長は「JR名古屋高島が開催する日本最大級のショコラの祭典に匹敵する存在にしたい」と意欲を見せる。

化粧品専門店最大手のアットコスメストアが百貨店と手を組んだ今回の試みは、既存の流通構造に一石を投じるものとなる。青木強アイスタイルリテール 名古屋事業部部長は「地方の百貨店もさまざまな課題を抱えるなか、今回のような形で新たなビジネスモデルが構築できれば、地方経済の活性化にもつながる。名古屋で取り組む意味は大きい」。

かつては競合関係にあったプレイヤー同士が手を取り合うことで、新たな集客モデルが立ち上がろうとしている。アットコスメ ナゴヤは、その成否を測る試金石となりそうだ。

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「シゲタ」の新社長に大山亮氏が就任  前社長の死去を受け

オーガニックビューティブランド「シゲタ(SHIGETA)」を展開するSHIGETAはこのほど、5月19日付で大山亮氏が社長に就任したことを発表した。前社長のオリビエ・エマニュエル氏が5月26日に死去したことを、「シゲタ」主宰で妻のチコ・シゲタ氏が自身のインスタグラムなどを通じて公表していた。

同ブランドは「驚きのあるオーガニック(ORGANIC WITH IMPACT)」を掲げ、2006年の設立以来、ナチュラルでありながら効果実感のある製品と、ホリスティックなセルフケアメソッドで支持を集める。大山社長は、美容医療やコンサルティングの分野での実績を持ち、今後は「厳選したナチュラル素材と、皮膚科学・美容医療の先端知見を融合させた、より高機能で信頼性の高い製品づくりを目指す」(同社)としている。

大山社長は1986年香川県生まれ。2010年3月に大阪府立大学経済学部を卒業後、同年4月に野村證券に入社。20年11月に医療法人彩叶会に入社後、21年11月に美容医療のコンサルティング会社PLATTYを設立。25年4月にSHIGETAに参画した。

なお、チコ主宰は、今後も製品開発やブランドコミュニケーション、PRなどに深く携わる。

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「シゲタ」の新社長に大山亮氏が就任  前社長の死去を受け

オーガニックビューティブランド「シゲタ(SHIGETA)」を展開するSHIGETAはこのほど、5月19日付で大山亮氏が社長に就任したことを発表した。前社長のオリビエ・エマニュエル氏が5月26日に死去したことを、「シゲタ」主宰で妻のチコ・シゲタ氏が自身のインスタグラムなどを通じて公表していた。

同ブランドは「驚きのあるオーガニック(ORGANIC WITH IMPACT)」を掲げ、2006年の設立以来、ナチュラルでありながら効果実感のある製品と、ホリスティックなセルフケアメソッドで支持を集める。大山社長は、美容医療やコンサルティングの分野での実績を持ち、今後は「厳選したナチュラル素材と、皮膚科学・美容医療の先端知見を融合させた、より高機能で信頼性の高い製品づくりを目指す」(同社)としている。

大山社長は1986年香川県生まれ。2010年3月に大阪府立大学経済学部を卒業後、同年4月に野村證券に入社。20年11月に医療法人彩叶会に入社後、21年11月に美容医療のコンサルティング会社PLATTYを設立。25年4月にSHIGETAに参画した。

なお、チコ主宰は、今後も製品開発やブランドコミュニケーション、PRなどに深く携わる。

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ラブラリー バイ フェイラーが10周年企画でモデル・イラストレーターの田中シェンと初コラボ


「フェイラー(FEILER)」のギフトコンセプトショップ、ラブラリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)は6月19日、10周年を記念した特設サイト“10th アニバーサリー 10 ストーリーズ”を公開する。特設サイトでは、モデル・イラストレーターとして活動する田中シェンがイラストを、ライターのあかしゆかが物語を担当したストーリーを展開する。

ストーリーのほか、ブックマーク型のギフトカードの進呈も

ショップ名に込めた“ラブ+ライブラリー=図書館でお気に入りの本を選ぶように商品を選んで欲しい”という願いから全10章の物語をイラストとともに公開する。“10th アニバーサリー 10 ストーリーズ”と題したメーン企画では、1人の女性がある転機で自分の周りにいる大切な人々と共に繰り広げる、見た人の気持ちを前向きにさせるようなストーリーを10カ月連続で公開する。

イラストはモデル・俳優としても活躍するイラストレーターの田中シェンが、物語はライターのあかしゆかが担当する。また、物語の公開と連動したノベルティーとして、イラストを描いた10周年特別ブックマーク型のギフトカードも毎月用意する。

10周年特別ブックマーク型ギフトカードは、10枚全て集めると1枚の絵になるデザイン。期間中、ラブラリー バイ フェイラーの商品を購入の上、「フェイラー」アプリクーポンの提示で、ストーリーと連動したイラストのギフトカードを進呈する。またギフトカードは、翌月のストーリーが先行で読める二次元バーコード付きだ。初回のデザインは6月20日〜7月15日の期間でプレゼントする。

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ラブラリー バイ フェイラーが10周年企画でモデル・イラストレーターの田中シェンと初コラボ


「フェイラー(FEILER)」のギフトコンセプトショップ、ラブラリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)は6月19日、10周年を記念した特設サイト“10th アニバーサリー 10 ストーリーズ”を公開する。特設サイトでは、モデル・イラストレーターとして活動する田中シェンがイラストを、ライターのあかしゆかが物語を担当したストーリーを展開する。

ストーリーのほか、ブックマーク型のギフトカードの進呈も

ショップ名に込めた“ラブ+ライブラリー=図書館でお気に入りの本を選ぶように商品を選んで欲しい”という願いから全10章の物語をイラストとともに公開する。“10th アニバーサリー 10 ストーリーズ”と題したメーン企画では、1人の女性がある転機で自分の周りにいる大切な人々と共に繰り広げる、見た人の気持ちを前向きにさせるようなストーリーを10カ月連続で公開する。

イラストはモデル・俳優としても活躍するイラストレーターの田中シェンが、物語はライターのあかしゆかが担当する。また、物語の公開と連動したノベルティーとして、イラストを描いた10周年特別ブックマーク型のギフトカードも毎月用意する。

10周年特別ブックマーク型ギフトカードは、10枚全て集めると1枚の絵になるデザイン。期間中、ラブラリー バイ フェイラーの商品を購入の上、「フェイラー」アプリクーポンの提示で、ストーリーと連動したイラストのギフトカードを進呈する。またギフトカードは、翌月のストーリーが先行で読める二次元バーコード付きだ。初回のデザインは6月20日〜7月15日の期間でプレゼントする。

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「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ」2026年春夏コレクション

「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ(CHARLES JEFFREY LOVERBOY)」が2026年春夏コレクションを発表した。

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「YSL」が人気シリーズ“ラブシャイン”を体験できるポップアップを開催 巨大リッププランパーの展示など

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は7月3〜6日、ブランドを代表するリップシリーズ“ラブシャイン”の魅力を体験できるポップアップイベント“YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND”を東京・表参道で開催する。同イベントは4月、マイアミでの開催を皮切りに各国で開催され、このほど東京に上陸する。

会場には、アイコニックなハートと共に“ラブシャイン グロスプランパー”のビッグモニュメントやフォトスポットを設置。同イベントでしか体験できない“LOVE GAME”を楽しめるエリアや人気チーク“メイクミーブラッシュ パウダー”、アイコンフレグランス“リブレ”を特別な体験と共に試せるタッチアップ空間など、東京だけのコンテンツも用意する。

会場内のブティックには、リップ&チークの人気色&新色、一部の“リブレ”を購入できる物販スペースも。イベント期間中、会場内でリップ1品を含む1万3000円以上の購入でオリジナルポーチをプレゼントする。数量限定で、なくなり次第終了だ。なお、イベントの入場と会場内でのショッピングは、「YSL」ビューティ公式LINEアカウントの友だち登録が必要となる。

“ラブシャイン グロスプランパー”(全10色、各4950円)は、人気リップシリーズ“ラブシャイン”から登場したグロスタイプのリッププランパーだ。ゼリーのような滑らかな艶とボリューム感が特徴で、ジンジャーオイルが温かく心地の良い刺激感をもたらし、唇をプランプアップさせる。オイルを約95%使用したほか、ヒアルロン酸やフィグエキス、パンテノール、トコフェロールなどの保湿成分を配合し、潤いをキープしながら、みずみずしくふっくらとした唇に仕上げる。

■YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND
日程:7月3〜6日
時間:11:00〜21:00(最終入場20:30)
※最終日の6日は、18:00まで(最終入場17:30)
会場:表参道ヒルズエントランスメディア、吹抜け大階段、スペースオー
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館
入場:無料、一部予約制(スペースオーのエリアのみ)
イベント特設サイトはこちら

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「YSL」が人気シリーズ“ラブシャイン”を体験できるポップアップを開催 巨大リッププランパーの展示など

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は7月3〜6日、ブランドを代表するリップシリーズ“ラブシャイン”の魅力を体験できるポップアップイベント“YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND”を東京・表参道で開催する。同イベントは4月、マイアミでの開催を皮切りに各国で開催され、このほど東京に上陸する。

会場には、アイコニックなハートと共に“ラブシャイン グロスプランパー”のビッグモニュメントやフォトスポットを設置。同イベントでしか体験できない“LOVE GAME”を楽しめるエリアや人気チーク“メイクミーブラッシュ パウダー”、アイコンフレグランス“リブレ”を特別な体験と共に試せるタッチアップ空間など、東京だけのコンテンツも用意する。

会場内のブティックには、リップ&チークの人気色&新色、一部の“リブレ”を購入できる物販スペースも。イベント期間中、会場内でリップ1品を含む1万3000円以上の購入でオリジナルポーチをプレゼントする。数量限定で、なくなり次第終了だ。なお、イベントの入場と会場内でのショッピングは、「YSL」ビューティ公式LINEアカウントの友だち登録が必要となる。

“ラブシャイン グロスプランパー”(全10色、各4950円)は、人気リップシリーズ“ラブシャイン”から登場したグロスタイプのリッププランパーだ。ゼリーのような滑らかな艶とボリューム感が特徴で、ジンジャーオイルが温かく心地の良い刺激感をもたらし、唇をプランプアップさせる。オイルを約95%使用したほか、ヒアルロン酸やフィグエキス、パンテノール、トコフェロールなどの保湿成分を配合し、潤いをキープしながら、みずみずしくふっくらとした唇に仕上げる。

■YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND
日程:7月3〜6日
時間:11:00〜21:00(最終入場20:30)
※最終日の6日は、18:00まで(最終入場17:30)
会場:表参道ヒルズエントランスメディア、吹抜け大階段、スペースオー
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館
入場:無料、一部予約制(スペースオーのエリアのみ)
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「シロ」が前身ブランド名ゆかりのローレルシリーズを限定発売 創業時のアイテム復刻も

「シロ(SHIRO)」は前身ブランド「ローレル(LAUREL)」の誕生日である6月23日に、ローレルの果実から取れるオイルを使った限定シリーズを発売する。ラインアップは創業時に販売していた“ローレル石けん”(82g、3080円)と新製品の“ローレルオイルインセラム”(30mL、8250円)で、1号店オープン当時に店舗で掲げていたポスターをオマージュしたビジュアルも作った。

1.25坪から始まったブランドの歴史を伝えるアイテムが復刻

前身ブランドの「ローレル」は2009年6月23日、札幌駅の商業施設・札幌ステラプレイスの通路に面する1.25坪の区画に初の直営店舗をオープン。「栄光」や「勝利」などの花言葉があるローレル(月桂樹)は同社の社名でもあったが、ひとつのブランドを背負っていく決意を込め、社名をそのままブランド名にした。同社はその後、グローバル化を目指して2015年10月23日にブランド名と社名を変更している。

今回のシリーズはブランドの歴史と製品作りのこだわりを伝えるべく誕生したもので、“ローレル石けん”はブランド1号店のオープン時に販売していたアイテムの復刻品となる。製品に含まれるオイル分の90%はローレルオイルで、素材に熱を加えずに低温で作るコールドプロセス製法を採用し、ローレルが持つ成分や香り、植物オイル由来のグリセリンをまるごと閉じ込めた。脂汚れなどをしっかり落としながら、肌に必要な潤いは残し、洗顔後はつっぱり間のない洗い上がりに仕上げる。

香り高いローレルの果実油が持つパワーを肌に伝える“ローレルオイルインセラム”は、2024年のアドベントカレンダーで初登場したものを夏仕様にアップデートした。保湿と肌ケアをかなえるローレルオイルと肌にみずみずしさを与えるアロエを配合し、夏でも心地よく使えるようさらりとしたテクスチャーに仕上げている。

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「ボビイ ブラウン」が“運命の赤い糸”をテーマにした限定アイパレットや新色リップを発売

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は、2025年の七夕限定のメイクアップコレクションを発売する。同コレクションは、“人と人を結ぶ糸”をテーマに、アイシャドウパレットの限定色やリップの新色が登場。6月27日からアットコスメショッピング(@COSME SHOPPING)で先行販売、ゾゾタウン(ZOZOTOWM)と楽天で先行予約を開始し、7月4日に全国発売する。

目元に優しい輝きをプラスする4色アイパレット

“スレッズオブラブアイシャドウパレット”(限定、9350円)はコーラルやシャンパン、ローズ系の色味に、マットとメタリックの2つの質感を組み合わせた4色アイシャドウパレット。目元に温かみと繊細な輝きをプラスし、柔らかな甘さの中に洗練された印象を演出する。愛らしいハートとピンクカラーの特別デザインに仕上げた。

ハイライターと“ポットルージュ”を合わせたフェイスパレット

“クリームグロウハイライター&ポットルージュデュオ”(限定2種、各8580円)は、滑らかに肌になじみながら透明感のある艶肌を演出する“クリームグロウハイライター”と、チークやリップに使えるマルチアイテム“ポットルージュ”を組み合わせたフェイスパレットだ。肌に自然な艶と血色感を与え、生き生きとした印象に仕上げる。カラーは、“ゴールドグリマー”に“フレッシュメロン”を合わせた“ピーチグロウデュオ”と、“シュガードピンク”に“ペールピンク”を合わせた“ローズグロウデュオ”を用意した。

ふんわりリキッドマットリップに新作が登場

リキッドタイプのマットリップ“リュクスマット リキッドリップスティック”(5940円)からは新色“サンドウォッシュピンク”を発売する。同製品はホイップクリームのような軽やかなテクスチャーで、ふんわりと滑らかに唇に広がる。保湿成分配合で、メイク中も唇の潤いをキープ。にじみや色落ちを感じにくく、つけたてのような美しい発色が長時間続く。

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「バイレード」のベン・ゴーラム=チーフ・クリエイティブ・オフィサーが退任へ

「バイレード(BYREDO)」のベン・ゴーラム(Ben Gorham)創業者兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーが、今月末で退任する。

スウェーデン・ストックホルム発のフレグランスブランド「バイレード」は、プロのバスケットボール選手だったゴーラム創業者が2006年に設立。ミニマリスティックなパッケージとシンプルながらもユニークな香りが人気で、ファッション業界の愛用者が多いことでも知られる。13年に、同じくフレグランスの「ディプティック(DYPTIQUE)」などを保有する投資会社マンザニータ・キャピタル(MANZANITA CAPITAL以下、マンザニータ)の傘下となり、近年はホームフレグランス、カラーコスメ、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエア、スリープウェアとカテゴリーを拡大している。

ラグジュアリーファッション・フレグランス企業のプーチ(PUIG)が、22年にマンザニータ・キャピタルから「バイレード」の過半数株式を取得し、「バイレード」はプーチの傘下に入った。当時、「バイレード」の企業価値は10億ユーロ(約1640億円)を超えると報じられた。プーチによると、この買収条件の一部として、ゴーラム創業者が25年6月までチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めることで両者は合意していた。その後、プーチは24年5月にスペインの証券取引所に上場を果たし、それと並行して「バイレード」の株式100%を取得。プーチはその目的を、「バイレード」の可能性を多様な製品カテゴリーに拡張し、ラグジュアリーフレグランスやビューティ分野におけるプーチの地位を強固なものにするとしていた。

ゴーラム創業者は、「プーチのビューティとファッションにおけるノウハウは、ブランドの将来的な成長に不可欠であり、『バイレード』が複数のカテゴリーで潜在能力を発揮する助けになるだろう。20年におよぶ旅で成し遂げた成果を誇りに思い、『バイレード』の明るい未来に自信を持っている。『バイレード』には強いアイデンティティーがあり、新たな機会を追求する中でプーチにこのアイデンティティーを完全に委ねる」と述べた。

マーク・プーチ(Marc Puig)=プーチ会長兼最高経営責任者(CEO)は、「このような高いレベルの創業者と協業できたことは大きな栄誉だ。過去3年間にわたるベン・ゴーラムとのパートナーシップを誇りに思う。プーチは、ブランドの創業者から受け継いだ遺産を尊重している。ブランドのルーツと存在意義を大切にしながら、次の成長段階を育むことに実績がある。ベンは、『バイレード』においてユニークで特別な価値を創造する素晴らしい仕事をしてきた。私たちはそのアイデンティティーを守りつつ、未来の途方もない可能性を解き放つために尽力する」と述べた。

「バイレード」とプーチは、共にラグジュアリーにおけるデザインの役割に高い価値を置いている点で共通しておりマッチした。プーチはファッションとビューティの分野をまたいでブランドを擁し、「バイレード」は多彩なカテゴリーで製品を展開している。例えば「バイレード」は、20年にイギリス人メイクアップアーティストのイサマヤ・フレンチ(Isamaya Ffrench)とコラボレーションした革新的なコレクション「ゴラム」を発表し、メイクアップシーンに衝撃を与えた。感情を喚起する非伝統的な色合い、クリーンなフォーミュラ、パッケージング、製品ラインアップ、イメージングなど、従来の枠組みを超えるデザインが注目を集めた。22年には、「シャネル(CHANEL)」のクリエイティブメイクアップ&カラーデザイナーを務めたイタリア・ナポリ出身のメイクアップアーティスト、ルチア・ピカ(Lucia Pica)をクリエイティブイメージ&メイクアップパートナーに迎えていた。

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