“黒カネボウ”が挑むクリームの再定義 新処方で市場拡大狙う

カネボウ化粧品のグローバルプレステージブランド「カネボウ(KANEBO)」は9月5日、朝用・夜用クリームをリニューアル発売する。肌を乾燥から守る“胎脂”の機能に着想した成分を新たに配合し、ブランドを象徴するアイテムとして日本を含むアジア10の国・地域での販売を強化する。

“胎脂”は、角層機能が未熟な胎児の肌を守り、出生時の急激な環境変化による乾燥から肌を守るはたらきを持つとされる。新クリームの共通成分として、保水性と抱水性をもつ胎脂の擬似機能成分を配合する。

“クリーム イン デイⅡ”【医薬部外品】[SPF30・PA+++](40g、9350円)は、ニコチン酸アミドとグリチルリチン酸ジカリウムを配合。肌荒れやニキビを防ぎながら、伸縮性のある塗膜技術によりスキンケア効果が長時間持続する。朝の使用後から夕方まで肌の潤いを保ち、乾燥や皮脂によるメイク崩れを防ぐ。初代製品に比べ紫外線防止機能も向上した。

“クリーム イン ナイトⅡ”【医薬部外品】(50g、1万3750円)には、ナイアシンアミドを配合し、真皮・表皮双方に働きかけ、シワを改善する。メラニンの生成を抑制し、シミやそばかすも防ぐ。塗布直後の潤い感が翌朝まで持続する処方で、洗顔後も柔らかくなめらかな肌へ導く塗膜技術により、夜間の乾燥から肌を守る。

カネボウ化粧品は、胎脂に着想を得たクリーム開発において約30年にわたる研究実績を有する。同社は1994年に胎脂研究に着手し、翌95年にはその主要成分の化粧品原料化に成功。97年には、高い水分保持機能に着目した「ベビーソフトオイル処方」を採用した初のクリームを市場に投入した。

クリームは「ブランドの宝物」

「カネボウ」は、2016年のブランド誕生とともに、ベビーソフトオイル処方を取り入れた朝用“フレッシュ デイ クリーム”と夜用“ナイト リピッド ウェア”を発売(現在も販売中)。20年には、同処方を進化した“クリーム イン デイ”と“クリーム イン ナイト”を発売した。今回の新製品はその2代目にあたり、処方技術を一段と進化させた。

同ブランドにおけるクリームカテゴリーは、国内百貨店での販売実績で全体の2割強を占める。クリームは「ブランドの宝物」として位置づけ、主力製品として育成を進めてきた。木津裕美ブランドマネジャーは「クリームはスキンケアの最後に使う“肌のふた”であり、安心感をもたらす存在だが、見過ごされがちなカテゴリーでもある。私たちは、そこにこそブランドが掲げる“希望”を託したい」と語る。今回のリニューアルにあたっては「化粧品よ、大志を抱け」のメッセージを掲げ、機能性だけでなく、ブランドの価値観や世界観の発信にも力を入れていく。

販売が好調なタイでは、現地プロモーションも強化。バンコク中心部の大型商業施設「PARC PARAGON」にて、新クリームの体験イベントを開催する。会場には香港、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなどからインフルエンサーを招致し、製品の世界観を発信する。

売り上げが約2.8倍に拡大

「カネボウ」は20年のリブランディング以降、売り上げが約2.8倍に拡大。ビジュアルやメッセージを通じて「既成概念にとらわれず、新たな自分に出会える感覚を届けたい」とし、ブランドの世界観に共感する顧客との関係性の構築に注力してきた。木津ブランドマネジャーは「化粧品が楽しく生きるための相棒となり、自分の肌やパーツをもっと好きになるきっかけになれば」と力強く語る。

これまで、口紅、美容液、化粧水、ファンデーションといった各カテゴリーにおいて、“希望”という視点から製品開発を進めてきた。今秋発売する新クリームも同様に、ブランドの信念を体現するアイテムとして、グローバル市場での訴求力を一段と高めていく。

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“黒カネボウ”が挑むクリームの再定義 新処方で市場拡大狙う

カネボウ化粧品のグローバルプレステージブランド「カネボウ(KANEBO)」は9月5日、朝用・夜用クリームをリニューアル発売する。肌を乾燥から守る“胎脂”の機能に着想した成分を新たに配合し、ブランドを象徴するアイテムとして日本を含むアジア10の国・地域での販売を強化する。

“胎脂”は、角層機能が未熟な胎児の肌を守り、出生時の急激な環境変化による乾燥から肌を守るはたらきを持つとされる。新クリームの共通成分として、保水性と抱水性をもつ胎脂の擬似機能成分を配合する。

“クリーム イン デイⅡ”【医薬部外品】[SPF30・PA+++](40g、9350円)は、ニコチン酸アミドとグリチルリチン酸ジカリウムを配合。肌荒れやニキビを防ぎながら、伸縮性のある塗膜技術によりスキンケア効果が長時間持続する。朝の使用後から夕方まで肌の潤いを保ち、乾燥や皮脂によるメイク崩れを防ぐ。初代製品に比べ紫外線防止機能も向上した。

“クリーム イン ナイトⅡ”【医薬部外品】(50g、1万3750円)には、ナイアシンアミドを配合し、真皮・表皮双方に働きかけ、シワを改善する。メラニンの生成を抑制し、シミやそばかすも防ぐ。塗布直後の潤い感が翌朝まで持続する処方で、洗顔後も柔らかくなめらかな肌へ導く塗膜技術により、夜間の乾燥から肌を守る。

カネボウ化粧品は、胎脂に着想を得たクリーム開発において約30年にわたる研究実績を有する。同社は1994年に胎脂研究に着手し、翌95年にはその主要成分の化粧品原料化に成功。97年には、高い水分保持機能に着目した「ベビーソフトオイル処方」を採用した初のクリームを市場に投入した。

クリームは「ブランドの宝物」

「カネボウ」は、2016年のブランド誕生とともに、ベビーソフトオイル処方を取り入れた朝用“フレッシュ デイ クリーム”と夜用“ナイト リピッド ウェア”を発売(現在も販売中)。20年には、同処方を進化した“クリーム イン デイ”と“クリーム イン ナイト”を発売した。今回の新製品はその2代目にあたり、処方技術を一段と進化させた。

同ブランドにおけるクリームカテゴリーは、国内百貨店での販売実績で全体の2割強を占める。クリームは「ブランドの宝物」として位置づけ、主力製品として育成を進めてきた。木津裕美ブランドマネジャーは「クリームはスキンケアの最後に使う“肌のふた”であり、安心感をもたらす存在だが、見過ごされがちなカテゴリーでもある。私たちは、そこにこそブランドが掲げる“希望”を託したい」と語る。今回のリニューアルにあたっては「化粧品よ、大志を抱け」のメッセージを掲げ、機能性だけでなく、ブランドの価値観や世界観の発信にも力を入れていく。

販売が好調なタイでは、現地プロモーションも強化。バンコク中心部の大型商業施設「PARC PARAGON」にて、新クリームの体験イベントを開催する。会場には香港、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなどからインフルエンサーを招致し、製品の世界観を発信する。

売り上げが約2.8倍に拡大

「カネボウ」は20年のリブランディング以降、売り上げが約2.8倍に拡大。ビジュアルやメッセージを通じて「既成概念にとらわれず、新たな自分に出会える感覚を届けたい」とし、ブランドの世界観に共感する顧客との関係性の構築に注力してきた。木津ブランドマネジャーは「化粧品が楽しく生きるための相棒となり、自分の肌やパーツをもっと好きになるきっかけになれば」と力強く語る。

これまで、口紅、美容液、化粧水、ファンデーションといった各カテゴリーにおいて、“希望”という視点から製品開発を進めてきた。今秋発売する新クリームも同様に、ブランドの信念を体現するアイテムとして、グローバル市場での訴求力を一段と高めていく。

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6月のサステナ取材 無印のESG会見やカシミヤの新ブランド、人事部主導のリサイクル

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今週は最近の取材から印象的だった出来事を振り返ります。無印良品による初のESG説明会で語られた「リサイクルはエモーショナルな行為」という清水社長の言葉や、新設された再エネ事業会社「ムジエナジー」について。さらに、ロンハーマンの展示会で出会った内モンゴルの牧場と連携してカシミヤの持続可能性に挑む新ブランドや、TDKが人事部主導で進めたユニフォームのリサイクルプロジェクトまで、サステナビリティに取り組む人たちの言葉を中心に振り返ります。



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6月のサステナ取材 無印のESG会見やカシミヤの新ブランド、人事部主導のリサイクル

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今週は最近の取材から印象的だった出来事を振り返ります。無印良品による初のESG説明会で語られた「リサイクルはエモーショナルな行為」という清水社長の言葉や、新設された再エネ事業会社「ムジエナジー」について。さらに、ロンハーマンの展示会で出会った内モンゴルの牧場と連携してカシミヤの持続可能性に挑む新ブランドや、TDKが人事部主導で進めたユニフォームのリサイクルプロジェクトまで、サステナビリティに取り組む人たちの言葉を中心に振り返ります。



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【業界人の行きつけグルメ Vol.1】中目黒で出合った、オトナの四川中華「中国酒家 辰春」

食いしん坊なファッション&ビューティ業界関係者が通う飲食店を紹介する連載企画が今月からスタート。フリーランスエディターとして活動する私、嶺村が各地に足を運び見つけたとっておきのお店や、業界関係者が足繁く通う隠れ家をリポートする。記念すべき1回目に選んだのは、中目黒駅前の喧騒を抜けた山手通り沿いに佇む四川料理店「中国酒家 辰春」。この地で開店して以来15年以上、常連客が通う知る人ぞ知る中華料理の名店だ。

先に言っておくけど、手厚いサービスを求める人には、オススメしない。

長年この界隈に住み、中目黒や代官山での撮影や展示会の帰りに何度も目の前を通りながら、2年前まで私がトライできなかったのは店内の様子が見えにくいから。しかしある日、展示会終わりに某ファッション誌の女性編集から「今日、子どもの面倒は夫の担当なの」という暗黙の合図が飛んできた。「このあと、どう?」の裏コードである。咄嗟に浮かんだのが、この「辰春」だった。「気になるお店があるんですよね」。

電話してみると、奇跡の1卓。やった!

カウンターとテーブル3つだけの小さな店内に入ると、シェフがおしぼりとメニューをテーブルに置いて、黙々と厨房に戻っていった。そして、衝撃の事実! メニューに価格の記載が一切ない。

……え? これって、まさかの時価スタイル?

「やばい?」「いや、でも中目黒で気取らない中華のはずだから……」と2人でヒソヒソするも、こんなことくらいで動じてはいけないと素直に値段が聞けないのがアラフォーの矜持ってやつですね。結果、恐る恐る控えめにオーダー。

しかし、最初の一皿が出てきた瞬間、その警戒は一気に解けた。丁寧で、端正で、どこか凛とした料理たち。これは……本物だ。

しかも、お会計は“拍子抜け”するほど普通。いや、寧ろあの料理のクオリティーならリーズナブルだ。ぐるナイの「ゴチになります」の如きドキドキ感は肩透かしで終わった。「また来ようね」と、すっかりハマった夜だった。

プリフィックスで大満足な6600円

さて、肝心の価格表示ナシ問題。後日、口コミを読んでようやく謎が解けた。

「辰春」は、17〜20時までは独特な注文スタイル。グループごとに、冷菜・スープ・点心・温菜から6品+麺 or 飯を選び、そしてデザートまで含めて、一人税込6600円。20時以降はアラカルト注文可。つまり自分たちで自由に組み合わせを作れる“プリフィクス中華”だったのだ。なるほど、システムさえ理解していれば、なんてことはない。

食いしん坊なスタッフやモデルが一緒になる撮影現場では「最近、気になるとこない?」「良かったレストランある?」と誰かが口火を切れば、ここぞとばかりそれぞれのとっておきの情報で盛り上がるのが常だが、一時期の私は、この独自のオーダーシステムの話も含めて、迷わず「辰春」をイチオシ。ちなみにその後、ご一緒した食いしん坊たちもすっかり虜になってリピートしていると報告をもらっている。

私的マストオーダーはこのラインアップ

もし初めて行くなら、ぜひ真似してほしい。私的“これだけは外すなリスト”は以下。

さらに今回チャレンジしたのは「アジの青山椒ソース」「本物の豆苗炒め」「国産牛ロースと野菜の唐辛子煮」。どれも、シェフの誠実さとセンスが光るものばかり。

特に豆苗。スーパーでよく見かける水耕栽培のものではなく、土耕栽培した“ホンモノ”。太くて、味がある。しっかりした青菜としての存在感。しかも、ニンニクや塩の使い方が絶妙だった。

仕上げはデザート。紹興酒ロックもおすすめ

食後には、杏仁豆腐・キウイのシャーベット・ゴマ団子の“3種盛り”を迷わずチョイス。プルプル、ヒンヤリ、もっちり。中華スイーツの優等生たちがそろい踏み。どれもシンプルながら、完成度が高い。杏仁豆腐は、濃厚なのにのど越しはスルリ。キウイシャーベットは、果実そのままを削ったようなみずみずしさ。ゴマ団子は、満腹でも不思議とスッと入る。

合わせるお酒は、私はビールでスタートして、そして紹興酒。燗にせずロックだと飲みやすい。種類も豊富。香りと深みが抜群で、四川中華に完璧なマリアージュを見せてくれる気がするのです。

無口なシェフと雄弁な一皿が魅力

料理6品、麺・ご飯・デザート、しっかり飲んで1万円前後。一貫性のあるこのクオリティーの料理を腹パンになるほどいただけることを考えると破格である。久しぶりに会う友人との食事やデートなどに使い勝手が良い。

接客が素っ気ないと戸惑う人もいるだろう。でも、シェフが1人で接客から調理まですべてこなす無駄のない動き、ライブ感は、もはや一見の価値あり。

ひと皿ひと皿の背後にある技術とストーリーを味わいながら、静かにゆっくり過ごす時間。忙しい毎日に、静かに、でも確実に美味しいもので満たされたい夜におすすめしたい、落ち着いた大人のための隠れ家中華。事前予約がおすすめ。注文システム、値段の仕組みだけは予習して、ぜひ行ってみてください!

◼︎中国酒家 辰春

住所:東京都目黒区中目黒2-10-11 プラムハイツ1階
電話番号:03‑3791‑7230
営業時間 :月~金、祝日:18:00~24:00(L.O.23:00)、土:18:00~23:30(L.O.22:30)、最終入店22:00
定休日:日曜日(祝日の場合は日・月が連休)

PHOTO:KAZUSHI TOYOTA

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「ファセッタズム」がコズミックラブとコラボ 味園ユニバースがテーマの数量限定Tシャツ

「ファセッタズム(FACETASM)」は、大阪の複合レジャー施設、味園ユニバースをテーマに、アーティストやクリエーターがコラボするミックスメディア・プロダクション“コズミックラブ(COSMIC LAB)”とコラボしたTシャツを発売する。7月5日まで開催するイベント「オーガー アート アクション 『味園大宇宙展』 プレゼンテッド バイ コズミックラブ」で、会場の味園ユニバースで数量限定販売する。

70年の歴史に幕を下ろす
大阪・味園ユニバースをデザイン

コラボTシャツは、前面に“UNIVERSE”と配し、ホワイトとブラックをラインアップする。「ファセッタズム」とコズミックラブは、落合宏理=「ファセッタズム」デザイナーがコズミックラブ主催公演のコスチュームデザインを手掛け、コズミックラブ主宰のC.O.L.Oが、「ファセッタズム」と「ジースター(G-STAR)」のコラボコレクションのスチールやPRムービーをディレクションするなど、これまでも協業している。味園ユニバースは、空中ステージ5基を備えた巨大キャバレーに始まり、ライブスペースやサブカルチャーの舞台としても知られる、大阪・千日前の複合レジャー施設で、このほど70年に及ぶ歴史に幕を下ろす。7月2〜5の期間、同施設最後となるイベント「オーガー アート アクション 『味園大宇宙展』 プレゼンテッド バイ コズミックラブ」は、味園ビルの歴史的資料や、同ビルに着想を得た作品などを展示する。

■オーガー アート アクション 「味園大宇宙展」 プレゼンテッド バイ コズミックラブ
日程:7月2〜5日
場所:味園ユニバース
住所:大阪府大阪市中央区千日前 2-3-9
入場料:1000円(1ドリンク付き)

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「ショット」× 映画「ゴッドファーザー」コラボ第2弾 ドン・コルレオーネのTシャツなど4型

ライダースジャケットで知られる「ショット(SCHOTT)」が、名作映画「ゴッドファーザー(The Godfather)」との2回目となるコラボコレクションを発売した。今回はTシャツ3型とレーヨンシャツ1型の全4型を展開し、7月4日から全国の直営店および公式オンラインストアで発売する。

2024年の第1弾に続き、今回も「ゴッドファーザー」のドン・コルレオーネの印象的なビジュアル、劇中の象徴的なセリフを落とし込んだデザイン。クラシックなレーヨンシャツ“xG.F RAYON SHIRT”(2万5300円)は、黒地に重厚感のあるアートワークをあしらい、映画の雰囲気をファッションに昇華している。

Tシャツ3型は、それぞれ異なるテーマで展開。“xG.F DONCORLEONE”、“xG.F THIS IS BUSINESS NOT PERSONAL”、“xG.F CLASSIC CAR”はいずれもブラック、グレー、ホワイトの3色展開で、価格は各1万3200円。名セリフや印象的なシーンが、ビンテージライクなグラフィックで表現されている。

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「マリメッコ」の人気バッグ”カルラ”に新色 ミニポーチも同時発売

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は7月11日、レザーバッグシリーズ“カルラ(Karla)”の新色を発売する。全国のマリメッコストア、各オンラインストアで順次販売予定だ。価格は各5万3900円。

“カルラ”は、キャンディーが包み紙にラッピングされたビジュアルに着想を得たショルダーバッグ。新色は全3色で、装いにアクセントを加えるブライトレッド、ビジネスからカジュアルまでさまざまなシーンになじむダークブラウン、クリーンで軽やかな印象をプラスするライトベージュをラインアップする。

また、“カルラ”をミニチュア化したポケットポーチ(1万5400円)もバッグと同色で登場。ストラップ付きで、バッグと合わせたり、ベルトループにかけたりして、スタイリングのワンポイントとして楽しめる。

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「メルヴィータ」のスキンケアシリーズ“ネクターピュア”刷新 新成分配合&ジェルクリームが登場

フランス発のオーガニックスキンケアブランド「メルヴィータ(MELVITA)」は8~9月にかけて、スキンケアシリーズ“ネクターピュア”をリニューアル発売する。皮脂と肌の常在菌バランスにアプローチする成分を新配合するほか、ジェルクリームが仲間入り。既存の洗顔料とフェイススクラブは名称を新たに生まれ変わる。3品をそろえ、価格帯は3740〜4950円。洗顔料は50mL減量、フェイススクラブはそのままの容量で2品とも500円程度値上げする。取り扱いは同ブランドの店舗と公式EC。

同シリーズは、皮脂や毛穴、肌荒れをトリプルケアするスキンケアシリーズ。今回のリニューアルでは、夏の高原や山地で咲く花、ヤナギラン由来のスキンコンディショニング成分「フィトビウム」を新配合。肌の常在菌「マイクロバイオーム」のバランスを整え、過剰な皮脂を抑制する。香りは、“アロマティック&シトラス”ノートを採用。グレープフルーツをはじめ、ペパーミントやバジルエッセンシャルオイル、キュウリ、シダーウッドなどを組み合わせた。

ひんやりみずみずしいジェルクリームが仲間入り

8月13日に発売するのは、新登場のジェルクリーム“ネクターピュア マティファイング ジェルクリーム”(40mL、4950円)と洗顔料“ネクターピュア ピュリファイング ジェリーウォッシュ”(150mL、3740円)の2品。8月6日から公式ECで先行販売する。

ジェルクリームはみずみずしくひんやりとした使い心地が特徴。PCA亜鉛とヒアルロン酸が肌をさっぱりと整えながら、滑らかで健やかな肌に導く。洗顔料はクール感のあるジェルが過剰な皮脂や汚れをしっかりとオフ。植物由来の保湿成分が潤いを守りながら洗い上げる。

滑らかで健やかな肌に整えるフェイススクラブ

9月17日には、フェイススクラブ“ネクターピュア ピュリファイング マスク&スクラブ”(75mL、4400円)を発売する。9月10日から公式ECで先行販売する。目立つ毛穴や黒ずみ、ざらつきが気になる肌をケア。植物由来のスクラブ成分が古い角質を取り除き、キメの整った肌印象をかなえる。

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【スナップ】ケイト・ブランシェット、ジェシカ・アルバ、デビッド・ベッカムらが来場 ウィンブルドン選手権2025

6月30日(現地時間)にロンドンでテニス世界4大大会のひとつであるウィンブルドン選手権2025が開幕した。初日には俳優のジェシカ・アルバ(Jessica Alba)とその娘オナー・ウォーレン(Honor Warren)、元プロサッカー選手のデビッド・ベッカム(David Beckham)や英王室のベアトリス王女(Princess Beatrice)、2日目には俳優のケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)らが集結した。

ブランシェットは、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のプリンス・オブ・ウエールズ・チェック柄のブルーとホワイトのスーツセットを着用した。グレンチェックやグレンプレイドとしても知られるプリンス・オブ・ウエールズ・チェックは、20世紀初頭にエドワード8世(Edward VIII)がこの柄を着用した写真が撮影されたことがきっかけで広まった。チャールズ3世(King Charles II)やダイアナ元妃(Princess Diana)らも同柄を着こなした。ブランシェットのブレザーはピークドラペル(尖った襟)とダブルブレストのボタン、フロントのパッチポケットや長い袖、センターのベント(背面裾に入った切れ込み)などのディテールが特徴だ。シームレスなパンツ、アビエーターのサングラスに、アクセサリーはチェーンが連なるシルバーブレスレットでミニマルに仕上げた。

娘ウォーレンを連れたアルバは、「プーペット セント バース(POUPETTE ST. BARTH)」の夏らしい小さなブルーの花柄のドレスに身を包んだ。さらに、ホワイトスニーカーとホワイトのミニバッグを合わせ、大胆なブラックのサングラスとシルバーのフープピアスで仕上げた。

ウォーレンは、「ベラ ケイト(BELLA KATE)」のレッドとブルーの花柄のスカートとタンクのセットを夏らしくフェミニンに着こなした。

ベアトリス王女は、「サンドロ(SANDRO)」からホワイトとスカイブルーのストライプにラインストーンの花をあしらった前あきボタンのシャツと膝下丈スカートのセットを着用した。

来場者スナップ

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TWICEサナが「YSL」の“ラブシャイン”ポップアップを体験 「ハート型ソファーで“セルカ”を撮って」

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は7月2日、東京・表参道で3〜6日に行うポップアップイベント“YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND”の開催を記念し、ジャパンアンバサダーを務めているTWICEのサナ(SANA)を招いた発表会を行った。

サナは、サム・ヴィッサー(Sam Visser)=「YSL」グローバル メイクアップ アーティストと共に登壇。新製品の“ラブシャイン グロスプランパー”を使用し、ヴィッサーがサナのリップメイクを仕上げた。サナは同製品について「時間の経過と共に、少しずつプランパー効果を感じるんです。自分の持っている唇のボリュームを最大限引き出してくれるので、気に入って使っています」と紹介した。

一足先にポップアップを体験したというサナ。印象的だったコンテンツにハート型のラブソファーを挙げ、「ソファーに座り、上を見上げると鏡になっているんです。そこで友人や恋人と“セルカ”を撮れるので、皆さんもトライしてみてください。とっても楽しい空間になっています」とアピールした。会場内には、サナの直筆メッセージもどこかに隠されているという。

イベント会場には、巨大なリッププランパーのモニュメントをはじめ、“LOVE GAME”をテーマにしたユニークな体験型ゲームなど、遊び心あふれるコンテンツが充実している。サナは最後に「この夏、ぜひポップアップに訪れて自分に合うメイクを見つけてみてください」と来場を呼びかけた。

■YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND
日程:7月3〜6日
時間:11:00〜21:00(最終入場20:30)
※最終日の6日は、18:00まで(最終入場17:30)
会場:表参道ヒルズエントランスメディア、吹抜け大階段、スペースオー
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館
入場:無料、一部予約制(スペースオーのエリアのみ)

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「エミ」×「アシックス」 淡いホワイトを基調とした“ゲル”テクノロジー搭載スニーカー

マッシュスタイルラボが運営する「エミ(EMMI)」は、「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカー“ゲルキネティック フルーエント(GEL-KINETIC FLUENT)”を発売する。価格は2万5850円。7月12日にポップアップのスニーカーマーケット バイ エミ(SNEAKER MARKET BY EMMI)で先行発売し、17日から「エミ」直営店で販売する。すでに「エミ」公式オンライン、ウサギオンライン(USAGI ONLINE)で先行予約を受け付けている。

「アシックス」コラボ
スニーカー“ゲルキネティック フルーエント”

コラボスニーカーは、ランニングシューズに着想を得たデザインに、ホワイトやアイボリー、メタリックカラーをまとわせた。メッシュ素材のアッパーと、反発性や衝撃緩衝性のある“ゲル(GEL)”テクノロジー搭載のミッドソールを組み合わせている。シューレースは3種類付属する。サイズは22.5〜28.5cmで、メンズサイズはオンラインと一部店舗のみの取り扱いとなる。

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ユニクロ6月度は6.4%増 高気温で夏物好調、サングラスやフェイスカバーもヒット

専門店チェーン、セレクトショップの2025年6月度売上高(既存店ベース)は、高気温に支えられて夏物の動きが好調だった。休日が前年に対し1日少なかった中でも、前年実績を超えたという声が中心だ。梅雨が飛んでしまったような気候には、「想定よりも夏が早い」という戸惑いの声も聞かれる。

国内ユニクロの売上高は前年同月比6.4%増。昨年同月が同14.9%増と発射台が高かったにも関わらず、「月を通して平年以上の気温が続き、エアリズムインナーや感動パンツ、UVカットパーカ、ブラトップ、Tシャツなど、CMで訴求している夏のコア商品が軒並み好調だった」。サングラスや男性も使える日傘、UVカットフェイスカバーなど、盛夏向け商材も早くも動いている。

良品計画の「無印良品」は同7.1%増。「機能性インナーと夏物がけん引した」(発表資料から)という衣服・雑貨カテゴリーに限れば、同9.5%増とさらに好調だった。既存店売り上げが前年実績を超えるのは、これで17カ月連続となった。

しまむらグループの「ファッションセンターしまむら」は同2.6%増。5月21日〜6月20日での集計のため、5月下旬の気温低下の影響も受けている。「期間最終週に気温が上昇したことで、婦人のアウター衣料、機能性インナー、冷感機能の敷きパッドや寝具などが好調だった」(発表資料から)。

ユナイテッドアローズは同9.3%増で、「シャツ、カットソーなどの軽衣料に加え、ジャケット、パンツなどのきれいめアイテム、シューズ、バッグなどが満遍なく好調だった」(発表資料から)。

アダストリアは同0.2%減とややさえない結果。5月は同4.2%増だったものの、4月も同5.0%減と前年を割り込んでおり、3月以降の今期累計では同0.8%増とかろうじて前年を上回っている。「月初の夏物の動き出しが鈍かったが、月後半は気温上昇に伴い堅調に推移した」(発表資料から)。

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ユニクロ6月度は6.4%増 高気温で夏物好調、サングラスやフェイスカバーもヒット

専門店チェーン、セレクトショップの2025年6月度売上高(既存店ベース)は、高気温に支えられて夏物の動きが好調だった。休日が前年に対し1日少なかった中でも、前年実績を超えたという声が中心だ。梅雨が飛んでしまったような気候には、「想定よりも夏が早い」という戸惑いの声も聞かれる。

国内ユニクロの売上高は前年同月比6.4%増。昨年同月が同14.9%増と発射台が高かったにも関わらず、「月を通して平年以上の気温が続き、エアリズムインナーや感動パンツ、UVカットパーカ、ブラトップ、Tシャツなど、CMで訴求している夏のコア商品が軒並み好調だった」。サングラスや男性も使える日傘、UVカットフェイスカバーなど、盛夏向け商材も早くも動いている。

良品計画の「無印良品」は同7.1%増。「機能性インナーと夏物がけん引した」(発表資料から)という衣服・雑貨カテゴリーに限れば、同9.5%増とさらに好調だった。既存店売り上げが前年実績を超えるのは、これで17カ月連続となった。

しまむらグループの「ファッションセンターしまむら」は同2.6%増。5月21日〜6月20日での集計のため、5月下旬の気温低下の影響も受けている。「期間最終週に気温が上昇したことで、婦人のアウター衣料、機能性インナー、冷感機能の敷きパッドや寝具などが好調だった」(発表資料から)。

ユナイテッドアローズは同9.3%増で、「シャツ、カットソーなどの軽衣料に加え、ジャケット、パンツなどのきれいめアイテム、シューズ、バッグなどが満遍なく好調だった」(発表資料から)。

アダストリアは同0.2%減とややさえない結果。5月は同4.2%増だったものの、4月も同5.0%減と前年を割り込んでおり、3月以降の今期累計では同0.8%増とかろうじて前年を上回っている。「月初の夏物の動き出しが鈍かったが、月後半は気温上昇に伴い堅調に推移した」(発表資料から)。

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「ステラ マッカートニー」と「アディダス」のコラボシューズから新作が登場 ダブルストラップが特徴の3色

「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は7月3日、「アディダス(ADIDAS)」とコラボレーションしたユニセックスシューズ“ラサント(Rasant)”の最新作“ラサント 2.0”(全3色、各4万1800円)を発売する。サンド、スカイブルー、ブラックの3色展開で、「ステラ マッカートニー」のブティックおよび公式オンラインストアで取り扱う。

「アディダス」の“モンツァ”と
1970年代のレーシングシューズのノスタルジーを融合

レトロレーシングにインスパイアされた同アイテムは、ビンテージモータースポーツのパイオニアたちへのオマージュとして「アディダス」のアイコニックなスニーカー“モンツァ(Monza)”へのヘリテージと、1970年代から80年代のレーシングシューズのノスタルジーを融合した。

季節感のあるカラーパレットがナチュラルな色調に新鮮さを与える一方で、どんなスタイルにもスポーティーなアクセントを加える。また、クルエルティフリー、アニマルフリーの素材を採用したダブルストラップが構造と大胆さをプラスし、遊び心のあるディテールを引き立てる。

アイテム詳細

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「リーバイス」が2年連続「フジロック」のオフィシャルサポーターとして参加 コラボTシャツの発売やブースも出店

「リーバイス(LEVI'S)」は、7月25〜27日に新潟・苗場スキー場で開催される「フジロックフェスティバル’25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」(以下、「フジロック」)に、2年連続でオフィシャルサポーターとして参加する。

長年、音楽とともに歩んできた「リーバイス」は、1997年の初開催から2005年までの間、「フジロック」のサポートを続け、昨年19年振りにスポンサーに復帰し、2年連続のサポートとなる。未来を担うアーティストを応援する登竜門「ルーキー・ア・ゴーゴー(ROOKIE A GO-GO)」ステージの支援を継続するほか、会期中は「フジロック」会場限定のカスタマイズブースを展開する。

さらに7月5日には、同フェスとのコラボTシャツを「リーバイス 原宿 フラッグシップストア」や全国の「リーバイス ストア」で発売。一般発売に先駆け、7月4日には公式オンラインストアで先行販売を行う。

「リーバイス」と「フジロック」のコラボTシャツはホワイトとブラックの2色展開。1950年代に制作されたプロモーション用キャラクター“サドルマン”が自然の中で音楽を楽しむ姿を描いたグラフィックがフロントに入り、バックには「リーバイス」がこれまでサポートしてきた歴代「フジロック」開催年がプリントされている。価格は各5500円。あわせて、カスタマイズワッペン(3種、各3300円)も同日に全国のテーラーショップで販売する。

「フジロック 2025」の期間中
会場にブースを出店

「フジロック 2025」の期間中、上記限定アイテムの販売や、会場内で楽しめるカスタマイズブースを用意。今年は、昨年の「フジロック」参加者たちの手によって作られたアップサイクルデニムウォールが、ルーレットとなって再登場。今年はこの企画を通じ、「フジロック」関連の環境団体に寄付をする予定だという。

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「リーバイス」が2年連続「フジロック」のオフィシャルサポーターとして参加 コラボTシャツの発売やブースも出店

「リーバイス(LEVI'S)」は、7月25〜27日に新潟・苗場スキー場で開催される「フジロックフェスティバル’25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」(以下、「フジロック」)に、2年連続でオフィシャルサポーターとして参加する。

長年、音楽とともに歩んできた「リーバイス」は、1997年の初開催から2005年までの間、「フジロック」のサポートを続け、昨年19年振りにスポンサーに復帰し、2年連続のサポートとなる。未来を担うアーティストを応援する登竜門「ルーキー・ア・ゴーゴー(ROOKIE A GO-GO)」ステージの支援を継続するほか、会期中は「フジロック」会場限定のカスタマイズブースを展開する。

さらに7月5日には、同フェスとのコラボTシャツを「リーバイス 原宿 フラッグシップストア」や全国の「リーバイス ストア」で発売。一般発売に先駆け、7月4日には公式オンラインストアで先行販売を行う。

「リーバイス」と「フジロック」のコラボTシャツはホワイトとブラックの2色展開。1950年代に制作されたプロモーション用キャラクター“サドルマン”が自然の中で音楽を楽しむ姿を描いたグラフィックがフロントに入り、バックには「リーバイス」がこれまでサポートしてきた歴代「フジロック」開催年がプリントされている。価格は各5500円。あわせて、カスタマイズワッペン(3種、各3300円)も同日に全国のテーラーショップで販売する。

「フジロック 2025」の期間中
会場にブースを出店

「フジロック 2025」の期間中、上記限定アイテムの販売や、会場内で楽しめるカスタマイズブースを用意。今年は、昨年の「フジロック」参加者たちの手によって作られたアップサイクルデニムウォールが、ルーレットとなって再登場。今年はこの企画を通じ、「フジロック」関連の環境団体に寄付をする予定だという。

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「マリメッコ」の“ニート バッグ”から水彩画風タッチのウニッコデザインが登場

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は7月11日、パッカブルバッグシリーズ“ニート バッグ(NEAT BAG)”から水彩画タッチ風のウニッコデザインを施した新作を発売する。全国のマリメッコストアおよび各オンラインストアで取り扱う。

3サイズのバッグとショルダーフォンポケットを展開

同コレクションは、タウンユースを意識したパッカブル仕様のデザインと機能性を併せ持つバッグシリーズ “ニートバッグ”から、水彩画風の柔らかなタッチで描かれたウニッコが印象的なライトグレーとダークネイビーのデザインのS、M、Lの3サイズのバッグとショルダーフォンポケットの全4型を展開する。また、ミニマルなモノトーンのミニウニッコプリントもラインアップに登場し全3種のデザインで展開する。

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「マリメッコ」の“ニート バッグ”から水彩画風タッチのウニッコデザインが登場

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は7月11日、パッカブルバッグシリーズ“ニート バッグ(NEAT BAG)”から水彩画タッチ風のウニッコデザインを施した新作を発売する。全国のマリメッコストアおよび各オンラインストアで取り扱う。

3サイズのバッグとショルダーフォンポケットを展開

同コレクションは、タウンユースを意識したパッカブル仕様のデザインと機能性を併せ持つバッグシリーズ “ニートバッグ”から、水彩画風の柔らかなタッチで描かれたウニッコが印象的なライトグレーとダークネイビーのデザインのS、M、Lの3サイズのバッグとショルダーフォンポケットの全4型を展開する。また、ミニマルなモノトーンのミニウニッコプリントもラインアップに登場し全3種のデザインで展開する。

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「コム デ ギャルソン」の川久保玲とヴィヴィアン・ウエストウッドの展覧会が豪メルボルンで開催

 

川久保玲とヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の2人の女性デザイナーを同時に特集する展覧会、“ウエストウッド | カワクボ(Westwood | Kawakubo)”が12月7日〜2026年4月19日、豪メルボルンのヴィクトリア国立美術館で開催される。

同展は、共に刺激的なテイストを持ち、1981年にそれぞれパリとロンドンで画期的なモーメントを残した同年代の川久保とウエストウッドの作品を140点以上展示する。メンズウエアとテーラリング、歴史的な衣装、女性の身体というテーマで構成され、2人の挑発的な手法に焦点を当てていく。また、彼女らがデザインを通して政治や環境問題について発信してきた点にも着目する。

展示品は、ヴィクトリア国立美術館が所有するコレクションやロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館、パリのガリエラ美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館から収集した。また、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」から寄贈された40点以上の最新作品も展示する。

両デザイナーの反骨精神と美学をフィーチャー

注目の展示品は、ウエストウッドが1970年代後半に手掛け、ロック・パンクバンドのセックス・ピストルズ(Sex Pistols)やシンガーソングライターのスージー・スー(Siouxsie Sioux)らにより人気を博したパンクなアンサンブルだ。また、ケイト・モス(Kate Moss)が1990年代初頭にランウエイで着用した「ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア( VIVIENNE WESTWOOD ANGLOMANIA)」のロマンチックなタータンチェックのドレスや、サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)が映画「セックス・アンド・ザ・シティ」で着用したウェディングドレスのオリジナルなども展示する。

 

川久保の作品からは、リアーナ(Rihanna)が2017年の「メットガラ」で着用した「コム デ ギャルソン」の立体的に花びらをあしらったドレスや、同ブランド1997年春夏コレクション、“ボディーミーツドレス ドレスミーツボディー(body meets dress, dress meets body)”の構造的なギンガムチェックドレスなど、服と身体の関係性にアプローチしたドラマチックで抽象的なデザインを紹介する。

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「コム デ ギャルソン」の川久保玲とヴィヴィアン・ウエストウッドの展覧会が豪メルボルンで開催

 

川久保玲とヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の2人の女性デザイナーを同時に特集する展覧会、“ウエストウッド | カワクボ(Westwood | Kawakubo)”が12月7日〜2026年4月19日、豪メルボルンのヴィクトリア国立美術館で開催される。

同展は、共に刺激的なテイストを持ち、1981年にそれぞれパリとロンドンで画期的なモーメントを残した同年代の川久保とウエストウッドの作品を140点以上展示する。メンズウエアとテーラリング、歴史的な衣装、女性の身体というテーマで構成され、2人の挑発的な手法に焦点を当てていく。また、彼女らがデザインを通して政治や環境問題について発信してきた点にも着目する。

展示品は、ヴィクトリア国立美術館が所有するコレクションやロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館、パリのガリエラ美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館から収集した。また、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」から寄贈された40点以上の最新作品も展示する。

両デザイナーの反骨精神と美学をフィーチャー

注目の展示品は、ウエストウッドが1970年代後半に手掛け、ロック・パンクバンドのセックス・ピストルズ(Sex Pistols)やシンガーソングライターのスージー・スー(Siouxsie Sioux)らにより人気を博したパンクなアンサンブルだ。また、ケイト・モス(Kate Moss)が1990年代初頭にランウエイで着用した「ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア( VIVIENNE WESTWOOD ANGLOMANIA)」のロマンチックなタータンチェックのドレスや、サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)が映画「セックス・アンド・ザ・シティ」で着用したウェディングドレスのオリジナルなども展示する。

 

川久保の作品からは、リアーナ(Rihanna)が2017年の「メットガラ」で着用した「コム デ ギャルソン」の立体的に花びらをあしらったドレスや、同ブランド1997年春夏コレクション、“ボディーミーツドレス ドレスミーツボディー(body meets dress, dress meets body)”の構造的なギンガムチェックドレスなど、服と身体の関係性にアプローチしたドラマチックで抽象的なデザインを紹介する。

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「毛穴撫子」が今年も夏祭りを開催 池袋ロフトで“はずれなし”の福引きやゲームを実施

石澤研究所の毛穴ケアブランド「毛穴撫子」は7月1~31日、期間限定イベント「毛穴撫子 町内夏祭り2025」を池袋ロフト10階の健康雑貨売り場で開催する。はずれなしの福引きやオリジナルゲームを実施する。入場料無料で予約不要。

1等は“お米シリーズ”全品セットの福引き抽選会

同イベントは、“レトロで可愛い”世界観を詰め込んだ夏祭り。会場では13:00〜19:00の間、オリジナルグッズが当たる福引き抽選会を実施する。1等には“お米シリーズ”の全品セットを用意。シートマスク“お米のマスク”と“ひきしめマスク”の2枚セットに加え、ブランドキャラクターの撫子ちゃんをあしらったランチボックスとランチ箸のセットやポテトチップス“プリングルス”など、6等まで各種景品をそろえる。

福引きは、池袋ロフトで「毛穴撫子」のアイテムを1000円以上購入ごとに1回、チケット付きオリジナルうちわの持参で1回参加できる。うちわは13:00~18:00に池袋駅東口付近で配布予定で、会場内に設置されたスタンプをゲットすることで2回目の挑戦も可能だ。

“すっきり毛穴”を目指すオリジナルゲーム

さらに、角栓や角質をモコモコの泡で洗い流してポイントをゲットするオリジナルゲーム“毛穴すっきりゲーム”を用意するほか、スキンケアをはじめ、入浴剤やメイクアップライン、オーラルケアまで幅広いアイテムを展開する。

■「毛穴撫子 町内夏祭り2025」
日程:7月1~31日
時間:月〜土曜日 10:00〜21:00(※最終日は~19:30)/ 日・祝日 10:00〜20:00
場所:池袋ロフト ヨドバシHD池袋ビル10階
住所:東京都豊島区南池袋1-28-1
入場料:無料、予約不要

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「バーバリー」のフレグランスコレクションから“過酷な環境で咲く花”に着想の香り2種

「バーバリー(BURBERRY)」は7月2日、ラグジュアリーフレグランスコレクション“バーバリー シグネチャー”から、世界の過酷な環境下で花を咲かせる植物に着想したフレグランスシリーズ“エクストリーム ボタニカル”(全2種、各100mL、各3万9600円)を発売する。

“バーバリー シグネチャー ゴールデン ヘイズ オードパルファム”(100mL、3万9600円)は、“砂漠の薔薇”として知られるアデニウムをイメージした香り。温かみのあるソーラーローズエッセンシャル オイルやサフランアコード、オリバナムアコードのトップノートから、乾いた砂漠を思わせるサンダルウッドのハートノート、深みのあるスパイシーなバニラとオークモスエキスのベースノートに移り変わる。

“バーバリー シグネチャー ローズ エンバー オードパルファム”(100mL、3万9600円)は、朝霧が漂いマリーゴールドの咲く湿地の情景をイメージした香り。明るく華やかなオスマンサスアブソリュートのトップノートから、スモーキーなティーアコードとベチバーのハートノート、清らかな空気感を表現するオレンジフラワーアブソリュートのベースノートへと移ろう。

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「マルニ」がオラオル・スローン、ソルジャー・ボーイフレンド両アーティストとのコラボアイテムを発売

「マルニ(MARNI)」は、2025-26年秋冬コレクションから、アーティストのオラオル・スローン(Olaolu Slawn)、ソルジャー・ボーイフレンド(Soldier Boyfriend)とのコラボアイテムを発売する。すでに公式オンラインで販売しているほか、7月9日から「マルニ」表参道で、7月14日から「マルニ」一部店舗でも取り扱う。

ウエアやバッグ、スカーフなど
ウィメンズとメンズをラインアップ

コラボアイテムは、オオカミや涙、チューリップなどのモチーフを散りばめたカーディガン(41万6900円)や、パーカ(13万9700円〜)、シャツ(17万9300円)、ポロシャツ(14万9600円)、Tシャツ(9万4600円〜)、スカート(17万9300円)、ショートパンツ(13万9700円)、バッグ(8万6900円〜)、バケットハット(11万9900円)、フーラード(8万6900円)、スカーフ(4万5100円)などをラインアップする。

モチーフとなったアート制作は、2024年9月にイギリス・イーストロンドンのスタジオで、オラオル・スローンとソルジャー・ボーイフレンド、フランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)によって行われ、「マルニ」2025-26年秋冬コレクションのランウエイでは、背景の大型キャンバスに、プリントや刺しゅうでも表現した。キャンペーンは、イーストロンドンのプリンスレット・ストリート4番地にあるジョージ王朝様式の邸宅で撮影した。

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「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」がファーフェッチとのライセンス契約を終了

「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)」は、高級ECファーフェッチ(FARFETCH)とのライセンス契約を終了し、代わりに伊アパレル企業ダダト・ネクスト(DADDATO NEXT)と契約を締結した。今後、同社は「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」のグローバルでのデザイン、製造、販売を担う。

“ラグジュアリー・ストリート”ブームをけん引

同ブランドのマルセロ・ブロン(Marcelo Burlon)創業者は、アルゼンチン・パタゴニア地域生まれ。ティーンエイジャーの頃にイタリアに移り、1990年代後半にミラノのクラブでドアマンとして働き始めたことを機会に、ファッション関連の業界人と顔見知りになった。友人らのために制作したTシャツが話題を集めたことから、2012年に「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」を設立。ルーツである南米のカルチャーとテクノを融合した作風で人気を博し、“ラグジュアリー・ストリート”ブームをけん引した。15年には、人気セレクトショップのアントニオーリ(ANTONIOLI)を運営するクラウディオ・アントニオーリ(Claudio Antonioli)と、ミラノ発のカジュアルブランド「ヴィンテージ55(VINTAGE 55)」の創業者ダヴィデ・ドゥ・ジーリオ(Davide De Giglio)と共同で出資し、伊アパレル企業ニューガーズグループ(NEW GUARDS GROUP以下、NGG)を立ち上げた。

瓦解が進むNGG

NGGは「アンブッシュ(AMBUSH)」「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」「ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)」「アラヌイ(ALANUI)」などのブランドを擁し、ブロン創業者が保有する「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」や故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)による「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」のライセンス生産を行っていたが、19年8月にファーフェッチがNGGを6億7500万ドル(約972億円)で買収。しかし、23年12月にはファーフェッチが経営破綻に陥っていることが明らかになり、韓国の大手EC企業クーパン(COUPANG)に買収された。

なお、NGGは「リーボック(REEBOK)」を保有する米ブランドマネジメント会社オーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)と22年3月に提携し、23年5月には同ブランドの欧州における販売代理店業務などを手掛けるNGG++部門を立ち上げている。しかし、新たな契約条件で合意に至らなかったことから、ABGは24年11月初旬に同契約を終了。情報筋によれば、これに伴い、NGGはABGに対しておよそ3億ドル(約432億円)のロイヤルティーを支払う義務があるという。

それに加えて、24年4月には「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」のクリエイティブ・ディレクターを務めていたブロン創業者がブランドを離脱。こうしたさまざまな要因が重なり、NGGは同年11月、日本の民事再生法にあたるイタリア倒産法(Composizione Negoziata della Crisi、CNC)の適用を申請した。25年2月には、米ブランド管理会社ブルースター・アライアンス(BLUESTAR ALLIANCE)が「パーム エンジェルス」を買収。また、3月には「アラヌイ」が、4月には「アンブッシュ」がNGGから過半数株式などを取得してブランドの所有権を取り戻している。

現在、NGGは「アンラベル プロジェクト(UNRAVEL PROJECT)」「ヘロン プレストン」「キリン ペギー グー(KIRIN PEGGY GOU)」などを擁しているが、瓦解が進んでいることは否めないだろう。

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TikTokがEC機能“TikTok Shop”を日本ローンチ ブランド認知向上から購買獲得までをサポート

TikTok for Businessは、TikTokアプリ内で商品の販売、購入を可能とするEC機能“TikTok Shop”を、7月から日本で段階的にローンチしていく。他国では2021年から開始している同機能は、おすすめフィードや検索、ライブ配信などから商品を発見し、手軽なプロセスでの商品購入を可能にする。TikTokならではの“発見“を強みとし、“ディスカバリーEコマース“としてブランドの認知向上や購買獲得までを一期通貫で完結し、高いエンゲージメントへとつなげるサービスを目指すという。現時点では日清食品やヤーマン、花王、ウィゴー、アイエヌイー、ショップリスト、ラコステジャパン、ユニリーバ・ジャパン、ヨギボーなどの企業の参加が決定している。

TikTok Shopに出展するには、出展申請・審査、初期設定、商品登録、アフィリエイト設定を経て販売。商品の真正性や安全性については、知的財産及び模倣対策ポリシーを設け、それらを侵害する行為に対しては厳格に審査を行う。2024年7〜12月のグローバル調査結果では、要件を満たさない160万件以上のセラーの申請を却下。さらにショップ単位での医薬規範により、累計45万件以上のセラーアカウント、9万点以上の商品を削除するなど、安全性を担保するために取り締まりを強化している。

カルロス・リウ(Carlos Qiu)TikTok Shop Japanゼネラルマネジャーは「日本国内で約3300万のユーザーがいるTikTok。他国でのTIkTok Shopの成功事例をもとに、新たな体験を提供していきたい。グローバルで見て、日本はかなり特殊な市場だ。イギリスとインドネシアから始まったTikTok Shopは、欧米を中心に行ってきた。日本はアジアで、先進国であることもあり、どんな発展をしていくのかとても楽しみだ」とコメントし、今後の可能性に期待を寄せている。

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土屋鞄軽井澤工房店10周年を記念したポーチとミニショルダーを発売 ワークショップやお手入れ教室も開催

土屋鞄製作所は7月11日、軽井澤工房店10周年を記念したブランド初となるジビエレザーを使用した限定商品を軽井澤工房店で数量限定発売する。さらに、7月11〜27日の期間限定でノベルティプレゼントやパスケース制作ワークショップ、革製品のお手入れ教室などのイベントを開催する。

土屋鞄初となるジビエレザーを採用

豊かな自然に囲まれた軽井沢の地で、自然の恵みを無駄にしないものづくりを追求したいという想いから、今回のジビエレザーの採用に至り、ミニショルダーとポーチの2型を販売する。鹿革の柔らかくしっとりとした触り心地と独特のシボ感に加え、野生時の傷などが残る場合があり均一ではない製品ごとの個体差を楽しめるのが特徴だ。内装には、創業者である土屋國男が長年愛用してきたミシンをモチーフにした特別タグをあしらった。

オリジナルノベルティー“眼鏡ケース兼ペンケース”

イベント期間中、軽井澤工房店で5万5000円以上購入するとオリジナルノベルティーの“眼鏡ケース兼ペンケース”を数量限定でプレゼントする。使い込むほどに艶が増すマロンブラック色のイタリア製ダブルバットレザーで仕上げ、背面に周年記念のミシンモチーフをあしらった。

ワークショップ&お手入れ教室も開催

7月19〜21日まで、名刺入れやカードケースとしても使える土屋鞄の職人と牛革製のパスケースを制作するワークショップを開催する。

また、7月26、27日の2日間、レザーのお手入れ教室も開催する。「レザーソムリエ」資格保有スタッフをはじめ、軽井澤工房店のスタッフが革製品の正しいお手入れ方法をレクチャーする。

開催概要

■ワークショップ
日程:7月19〜21日
所要時間:60分
場所:土屋鞄軽井澤工房店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地200
対応枠数:1日7枠、1枠6人まで
参加費:5500円

申し込みはこちら

■お手入れ相談会
日程:7月26、27日
所要時間:30分
場所:土屋鞄軽井澤工房店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地200
対応枠数:1日3枠、1枠人名まで
参加費:無料

申し込みはこちら

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土屋鞄軽井澤工房店10周年を記念したポーチとミニショルダーを発売 ワークショップやお手入れ教室も開催

土屋鞄製作所は7月11日、軽井澤工房店10周年を記念したブランド初となるジビエレザーを使用した限定商品を軽井澤工房店で数量限定発売する。さらに、7月11〜27日の期間限定でノベルティプレゼントやパスケース制作ワークショップ、革製品のお手入れ教室などのイベントを開催する。

土屋鞄初となるジビエレザーを採用

豊かな自然に囲まれた軽井沢の地で、自然の恵みを無駄にしないものづくりを追求したいという想いから、今回のジビエレザーの採用に至り、ミニショルダーとポーチの2型を販売する。鹿革の柔らかくしっとりとした触り心地と独特のシボ感に加え、野生時の傷などが残る場合があり均一ではない製品ごとの個体差を楽しめるのが特徴だ。内装には、創業者である土屋國男が長年愛用してきたミシンをモチーフにした特別タグをあしらった。

オリジナルノベルティー“眼鏡ケース兼ペンケース”

イベント期間中、軽井澤工房店で5万5000円以上購入するとオリジナルノベルティーの“眼鏡ケース兼ペンケース”を数量限定でプレゼントする。使い込むほどに艶が増すマロンブラック色のイタリア製ダブルバットレザーで仕上げ、背面に周年記念のミシンモチーフをあしらった。

ワークショップ&お手入れ教室も開催

7月19〜21日まで、名刺入れやカードケースとしても使える土屋鞄の職人と牛革製のパスケースを制作するワークショップを開催する。

また、7月26、27日の2日間、レザーのお手入れ教室も開催する。「レザーソムリエ」資格保有スタッフをはじめ、軽井澤工房店のスタッフが革製品の正しいお手入れ方法をレクチャーする。

開催概要

■ワークショップ
日程:7月19〜21日
所要時間:60分
場所:土屋鞄軽井澤工房店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地200
対応枠数:1日7枠、1枠6人まで
参加費:5500円

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■お手入れ相談会
日程:7月26、27日
所要時間:30分
場所:土屋鞄軽井澤工房店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地200
対応枠数:1日3枠、1枠人名まで
参加費:無料

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「ゾフ」と「クヌーフマーフ」がコラボ デザイン性の高いフレーム全14種を発売

メガネブランド「ゾフ(ZOFF)」は7月11日、アパレルブランド「クヌースマーフ(KNUTU MARF)」とのコラボレーションアイテム”ゾフ|クヌースマーフ” を、全国の「ゾフ」一部店舗と公式オンラインストアほかで発売する。

同コラボは、”New Clothes, New Me."をコンセプトに、まとうことで自分らしさを引き出すような新しいアイウエアスタイルを提案。テンプルの芯金にはオリジナルモチーフの彫金を施し、側面やテンプルエンドには「Knuth Marf」のロゴプレートを配置。

価格は、メガネ2型全6種、1万5500円(セットレンズ代込)、サングラス4型全8種(うち2種はウェブ限定)1万3300~1万5500円サングラスはプラス3300円から度付きレンズへの変更が可能。オリジナルケースとメガネ拭きが付く。

「クヌースマーフ」はディレクターのChiEmiが中心となりアパレルやアクセサリー、雑貨をオンラインで販売しているウィメンズ・ユニセックスブランド。2021年11月にスタートし、トレンド感のあるアイテムだけではなく、一癖あるジェンダーレスなデザインが特徴的だ。

また、店頭での発売を記念し発売日にChiEmiが来店し、インスタライブを配信する。

◾️「クヌースマーフ」ディレクターChiEmi来店

日程:7月11日
時間:19:00〜
場所:ゾフ原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前6-35-3

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「ディーン&デルーカ」が「ビームス クチュール」とコラボ 手編みで仕上げたクロシェバッグが登場

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は7月8日、ビームスのリメイクと手仕事をコンセプトに掲げるレーベル、「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」とコラボレーションした“クロッシェバスケットバッグ”(各2色、Sサイズ/各1万2650円、Mサイズ/各1万4850円)を発売する。両ブランドのオンラインストアで取り扱う。1人につき各サイズ、各カラー2点まで購入可能だ。

“手仕事“にこだわったオリジナルのバッグ

同アイテムは、「ビームス クチュール」が大切にしている手仕事に着目し、編み柄からオリジナルで手掛け、バッグ本体は手作業で編み上げた。盛夏の時期に合わせて、保冷機能を備えたインナーバッグは取り外し可能で用意し、オールシーズン使用できる風合いで2色2サイズを展開する。サイズは、Sサイズが幅36cm、高さ22cm、奥行き14cmの日常サイズに適したサイズ感に。Mサイズは、幅44cm、高さ25cm、奥行き17cmの収納力で、週末のお出かけなどにも使用できるサイズに仕上げた。

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「トイ・ストーリー」とグリーン パークスがコラボ 映画30周年を記念したアイテム全6型

ストライプインターナショナルのセレクトショップ、グリーン パークス(GREEN PARKS)は7月10日、ディズニー/ピクサー映画「トイ・ストーリー」の30周年を記念したコラボアイテムを全国のグリーン パークス店舗およびE Cサイトのストライプクラブ(STRIPE CLUB)で発売する。

キャラクターや作品の世界観を落とし込んだアイテム全6型

30周年を祝してシリーズの垣根を越えたキャラクターたちが大集合したプルオーバーは、同型で“ウッディー”や“エイリアン”のデザインも用意し、リメイク風の切り替えを施したチュニックにはウエスタン調のレトロなアートを取り入れた。また、カウガールの“ジェシー”をイメージしたフリンジバッグや、30周年公式ロゴマークを添えた“バズ・ライトイヤー”のチャームもラインアップする。

商品一覧

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「トイ・ストーリー」とグリーン パークスがコラボ 映画30周年を記念したアイテム全6型

ストライプインターナショナルのセレクトショップ、グリーン パークス(GREEN PARKS)は7月10日、ディズニー/ピクサー映画「トイ・ストーリー」の30周年を記念したコラボアイテムを全国のグリーン パークス店舗およびE Cサイトのストライプクラブ(STRIPE CLUB)で発売する。

キャラクターや作品の世界観を落とし込んだアイテム全6型

30周年を祝してシリーズの垣根を越えたキャラクターたちが大集合したプルオーバーは、同型で“ウッディー”や“エイリアン”のデザインも用意し、リメイク風の切り替えを施したチュニックにはウエスタン調のレトロなアートを取り入れた。また、カウガールの“ジェシー”をイメージしたフリンジバッグや、30周年公式ロゴマークを添えた“バズ・ライトイヤー”のチャームもラインアップする。

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“雪肌精 ブルー”からシリーズ初のベースメイクアイテム 美容液ファンデなど5品

コーセーは8月21日、「雪肌精」の新スキンケアシリーズ“雪肌精 ブルー”から、ベースメイクアイテムを発売する。“一人一人に寄り添い、その人に合ったケアをする”という東洋発想に着目し、コンシーラーと化粧下地、ファンデーション、フェイスパウダー2種の5品をそろえる。同シリーズがベースメイクを展開するのは初めて。全国の化粧品専門店と「メゾン コーセー」の店舗とECなどで取り扱う。

コンシーラーには“あらゆる肌悩み”に対応する4色を

“メルティ マイ カラー バランサー”(4180円※編集部調べ)は、幅広い肌悩みをカバーするコンシーラーパレット。“ライトグリーン”“ベビーピンク”“クリアブルー”“ナチュラルベージュ”の4色をセットし、赤みやくま、くすみ、シミ、凹凸をカバーしながら明るさと透明感を与える。肌の質感を活かして整えるクリアカバー成分や体温付近の温度でとろけるオイルを配合。サラサラとした感触で肌に密着し、高いカバー力と潤いを長時間キープする。

美容液約90%配合の化粧下地とファンデーション

化粧下地とファンデーションは、滑らかな使い心地が特徴だ。“アウェイクニング マイ トーン プライマー”[SPF35・PA++](30g、4950円※編集部調べ)は美容液89%の化粧下地。潤い保護成分配合で、ハリと弾力のある肌に仕上げる。カラーは、血色感とトーンアップをかなえるベビーピンクを採用した。“ブリージング マイ グロウ フルイド”(全5色、各30mL、各6050円※編集部調べ)は美容液90%のファンデーション。山梨県南アルプス産ブドウ水が肌に潤いを届け、乾燥によるメイク崩れを防ぐ。ゴールドとピンクのパールが柔らかな光を肌に演出する。

フェイスパウダーは“さらり”“しっとり”2つの仕上がり

フェイスパウダーは、異なる仕上がりの2種を用意する。さらりとした肌を保つ“ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I”(17g、5720円※編集部調べ)は和漢植物由来の美容成分や皮脂崩れを防ぐオイルコントロール成分を配合。余分な皮脂を吸着しながらテカりやベタつきを抑え、滑らかな仕上がりをかなえる。しっとりと密着する“ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー II”(17g、5720円※編集部調べ)は、和漢植物由来の美容成分やメルティスキン成分、グロウリフレクティング成分を配合。粉っぽさのないしなやかで艶のある肌に仕上げる。

“雪肌精 ブルー メルティ マイ カラー バランサー”(4180円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー アウェイクニング マイ トーン プライマー”[SPF35・PA++](30g、4950円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ブリージング マイ グロウ フルイド”(全5色、各30mL、各6050円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I”(17g、5720円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー II”(17g、5720円※編集部調べ)

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“雪肌精 ブルー”からシリーズ初のベースメイクアイテム 美容液ファンデなど5品

コーセーは8月21日、「雪肌精」の新スキンケアシリーズ“雪肌精 ブルー”から、ベースメイクアイテムを発売する。“一人一人に寄り添い、その人に合ったケアをする”という東洋発想に着目し、コンシーラーと化粧下地、ファンデーション、フェイスパウダー2種の5品をそろえる。同シリーズがベースメイクを展開するのは初めて。全国の化粧品専門店と「メゾン コーセー」の店舗とECなどで取り扱う。

コンシーラーには“あらゆる肌悩み”に対応する4色を

“メルティ マイ カラー バランサー”(4180円※編集部調べ)は、幅広い肌悩みをカバーするコンシーラーパレット。“ライトグリーン”“ベビーピンク”“クリアブルー”“ナチュラルベージュ”の4色をセットし、赤みやくま、くすみ、シミ、凹凸をカバーしながら明るさと透明感を与える。肌の質感を活かして整えるクリアカバー成分や体温付近の温度でとろけるオイルを配合。サラサラとした感触で肌に密着し、高いカバー力と潤いを長時間キープする。

美容液約90%配合の化粧下地とファンデーション

化粧下地とファンデーションは、滑らかな使い心地が特徴だ。“アウェイクニング マイ トーン プライマー”[SPF35・PA++](30g、4950円※編集部調べ)は美容液89%の化粧下地。潤い保護成分配合で、ハリと弾力のある肌に仕上げる。カラーは、血色感とトーンアップをかなえるベビーピンクを採用した。“ブリージング マイ グロウ フルイド”(全5色、各30mL、各6050円※編集部調べ)は美容液90%のファンデーション。山梨県南アルプス産ブドウ水が肌に潤いを届け、乾燥によるメイク崩れを防ぐ。ゴールドとピンクのパールが柔らかな光を肌に演出する。

フェイスパウダーは“さらり”“しっとり”2つの仕上がり

フェイスパウダーは、異なる仕上がりの2種を用意する。さらりとした肌を保つ“ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I”(17g、5720円※編集部調べ)は和漢植物由来の美容成分や皮脂崩れを防ぐオイルコントロール成分を配合。余分な皮脂を吸着しながらテカりやベタつきを抑え、滑らかな仕上がりをかなえる。しっとりと密着する“ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー II”(17g、5720円※編集部調べ)は、和漢植物由来の美容成分やメルティスキン成分、グロウリフレクティング成分を配合。粉っぽさのないしなやかで艶のある肌に仕上げる。

“雪肌精 ブルー メルティ マイ カラー バランサー”(4180円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー アウェイクニング マイ トーン プライマー”[SPF35・PA++](30g、4950円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ブリージング マイ グロウ フルイド”(全5色、各30mL、各6050円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I”(17g、5720円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー II”(17g、5720円※編集部調べ)

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“雪肌精 ブルー”からシリーズ初のベースメイクアイテム 美容液ファンデなど5品

コーセーは8月21日、「雪肌精」の新スキンケアシリーズ“雪肌精 ブルー”から、ベースメイクアイテムを発売する。“一人一人に寄り添い、その人に合ったケアをする”という東洋発想に着目し、コンシーラーと化粧下地、ファンデーション、フェイスパウダー2種の5品をそろえる。同シリーズがベースメイクを展開するのは初めて。全国の化粧品専門店と「メゾン コーセー」の店舗とECなどで取り扱う。

コンシーラーには“あらゆる肌悩み”に対応する4色を

“メルティ マイ カラー バランサー”(4180円※編集部調べ)は、幅広い肌悩みをカバーするコンシーラーパレット。“ライトグリーン”“ベビーピンク”“クリアブルー”“ナチュラルベージュ”の4色をセットし、赤みやくま、くすみ、シミ、凹凸をカバーしながら明るさと透明感を与える。肌の質感を活かして整えるクリアカバー成分や体温付近の温度でとろけるオイルを配合。サラサラとした感触で肌に密着し、高いカバー力と潤いを長時間キープする。

美容液約90%配合の化粧下地とファンデーション

化粧下地とファンデーションは、滑らかな使い心地が特徴だ。“アウェイクニング マイ トーン プライマー”[SPF35・PA++](30g、4950円※編集部調べ)は美容液89%の化粧下地。潤い保護成分配合で、ハリと弾力のある肌に仕上げる。カラーは、血色感とトーンアップをかなえるベビーピンクを採用した。“ブリージング マイ グロウ フルイド”(全5色、各30mL、各6050円※編集部調べ)は美容液90%のファンデーション。山梨県南アルプス産ブドウ水が肌に潤いを届け、乾燥によるメイク崩れを防ぐ。ゴールドとピンクのパールが柔らかな光を肌に演出する。

フェイスパウダーは“さらり”“しっとり”2つの仕上がり

フェイスパウダーは、異なる仕上がりの2種を用意する。さらりとした肌を保つ“ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I”(17g、5720円※編集部調べ)は和漢植物由来の美容成分や皮脂崩れを防ぐオイルコントロール成分を配合。余分な皮脂を吸着しながらテカりやベタつきを抑え、滑らかな仕上がりをかなえる。しっとりと密着する“ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー II”(17g、5720円※編集部調べ)は、和漢植物由来の美容成分やメルティスキン成分、グロウリフレクティング成分を配合。粉っぽさのないしなやかで艶のある肌に仕上げる。

“雪肌精 ブルー メルティ マイ カラー バランサー”(4180円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー アウェイクニング マイ トーン プライマー”[SPF35・PA++](30g、4950円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ブリージング マイ グロウ フルイド”(全5色、各30mL、各6050円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I”(17g、5720円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー II”(17g、5720円※編集部調べ)

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Number_i平野紫耀が“チークメイク”で「YSL」発表会に登壇 笑顔で通行人に手を振る姿も

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は7月2日、東京・表参道で3〜6日に行うポップアップイベント“YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND”の開催を記念し、「イヴ・サンローラン・ボーテ アンバサダー」を務めているNumber_iの平野紫耀を招いた発表会を表参道ヒルズで行った。オープン直後には、偶然通りかかった人々に笑顔でファンサービスをする姿もあった。

平野はこの日、グレーのスーツスタイルで登場。これまでの「YSL」のイベントではブラックのスーツが多かったため、今回は新鮮な印象を与えた。

メイクを担当したのは、2025年3月に「YSL」グローバル メイクアップ アーティストに就任したサム・ヴィッサー(Sam Visser)。「“メイクミーブラッシュ パウダー No.44 ヌード ラヴァリエール”を主役に、紫耀さんの美しいお顔に血色感と、上気したようなセクシーさを引き出すことを意識しました」と語り、平野は「チークをサッと塗っていただいただけなのに、鏡を見たら魔法をかけられたような美しい仕上がりになっていました」と笑顔を見せて答えた。

新製品“ラブシャイン グロスプランパー”の「妥協を知らない『YSL』ウーマンのように、理想の唇を追い求めて」というキャッチコピーにちなみ、妥協したくないことを聞かれると、平野は「どんなときも楽しむというのが、僕のモットー。自由に、楽しくパフォーマンスできている姿が多くの方々に響くのかなと思って、常に意識しています」と話した。

■YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND
日程:7月3〜6日
時間:11:00〜21:00(最終入場20:30)
※最終日の6日は、18:00まで(最終入場17:30)
会場:表参道ヒルズエントランスメディア、吹抜け大階段、スペースオー
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館
入場:無料、一部予約制(スペースオーのエリアのみ)

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スターバックス×「コンバース トウキョウ」今年のテーマは“アイスコーヒーと星空鑑賞”

スターバックス コーヒー ジャパンは7月7日、「コンバース(CONVERSE)」のアパレルブランド「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」とコラボレーションした、七夕仕様のグッズ全8アイテムを発売する。アイテムは、スターバックス リザーブ ロースタリー東京(以下、ロースタリー東京)および、公式オンラインストアで取り扱い、なくなり次第終了となる。販売初日に限り1人1商品につき1点まで、発売日翌日以降は1人1商品につき10点までご購入だ。

星を象徴にした、夏を楽しむアウトドアグッズが多数登場

コラボ5年目となる今年のテーマは、“アイスコーヒーと星空鑑賞”だ。七夕の夜空や天体観測に着想を得たグラフィックをあしらった“ステンレスボトル”(600mL/6000円)、「コンバース トウキョウ」で人気の巾着バッグを、夜空を思わせる限定カラーとデザインでアレンジした“バルーンショルダーバッグ”(全2色、各1万5000円)、2ウエイ仕様で持ち運びもスムーズな“パッカブルサファリハット”(ネイビー、8500円)、カードポケット付きスマホケースとミニケース、スターのチャームがセットになった“マルチリングバッグ”(全2色、各1万5000円)を用意。ほか、アウトドアブランド「ロゴス(LOGOS)」に別注した“アウトドア ローテーブル”(7800円)や、起毛感のあるレジャーシート“アウトドアラグ”(1万2500円)をそろえる。

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スターバックス×「コンバース トウキョウ」今年のテーマは“アイスコーヒーと星空鑑賞”

スターバックス コーヒー ジャパンは7月7日、「コンバース(CONVERSE)」のアパレルブランド「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」とコラボレーションした、七夕仕様のグッズ全8アイテムを発売する。アイテムは、スターバックス リザーブ ロースタリー東京(以下、ロースタリー東京)および、公式オンラインストアで取り扱い、なくなり次第終了となる。販売初日に限り1人1商品につき1点まで、発売日翌日以降は1人1商品につき10点までご購入だ。

星を象徴にした、夏を楽しむアウトドアグッズが多数登場

コラボ5年目となる今年のテーマは、“アイスコーヒーと星空鑑賞”だ。七夕の夜空や天体観測に着想を得たグラフィックをあしらった“ステンレスボトル”(600mL/6000円)、「コンバース トウキョウ」で人気の巾着バッグを、夜空を思わせる限定カラーとデザインでアレンジした“バルーンショルダーバッグ”(全2色、各1万5000円)、2ウエイ仕様で持ち運びもスムーズな“パッカブルサファリハット”(ネイビー、8500円)、カードポケット付きスマホケースとミニケース、スターのチャームがセットになった“マルチリングバッグ”(全2色、各1万5000円)を用意。ほか、アウトドアブランド「ロゴス(LOGOS)」に別注した“アウトドア ローテーブル”(7800円)や、起毛感のあるレジャーシート“アウトドアラグ”(1万2500円)をそろえる。

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ナイトケアブランド「セラティス」からうねりケアにアプローチする新ヘアケアシリーズ

ナイトケアブランド「セラティス(THERATIS)」は7月23日、うねりケアの新シリーズ“テラナイトコントロール”を発売する。シャンプーとトリートメント、ヘアオイル、ヘアマスク、ヘアミルクの5品が登場。取り扱いは全国のドラッグストアで、7月11日からロフトとプラザで先行販売する。

同シリーズは、ハリとコシを与えながら水分バランスを整え、髪のうねりをケアする。エイジングケアにアプローチする美容成分NMNと保湿成分のヒアルロン酸をリポソーム化したカプセルのほか、セラミドなどのうねりケア成分を10種配合。美容液成分90%以上、石油系洗浄成分不使用で無添加、フリーの処方はそのままに、水分バランスや摩擦ダメージをケアし指通りのよくまとまりのある髪に導く。ジャスミンティーやラベンダーティーなど、アイテムごとに異なる香りを採用した。

ラインアップは、“テラ プレミアム EX ナイト コントロール シャンプー”(435mL、1650円)、“同ヘアトリートメント”(435g、1650円)、“テラ ナイト カプセル ヘアマスク”(50g、1320円)、“テラ ナイト コントロール ヘアミルク”(180g、1650円)、“同ヘアオイル”(100mL、1650円)の5品。ジャー容器タイプのヘアマスクとヘアミルクの展開はブランドで初めて。ヘアマスクにはヒアルロン酸入りの美容液カプセルを、ヘアミルクにはヒアルロン酸水と高浸透保湿成分、補修の熱ダメージケア成分をそれぞれ配合した。

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ナイトケアブランド「セラティス」からうねりケアにアプローチする新ヘアケアシリーズ

ナイトケアブランド「セラティス(THERATIS)」は7月23日、うねりケアの新シリーズ“テラナイトコントロール”を発売する。シャンプーとトリートメント、ヘアオイル、ヘアマスク、ヘアミルクの5品が登場。取り扱いは全国のドラッグストアで、7月11日からロフトとプラザで先行販売する。

同シリーズは、ハリとコシを与えながら水分バランスを整え、髪のうねりをケアする。エイジングケアにアプローチする美容成分NMNと保湿成分のヒアルロン酸をリポソーム化したカプセルのほか、セラミドなどのうねりケア成分を10種配合。美容液成分90%以上、石油系洗浄成分不使用で無添加、フリーの処方はそのままに、水分バランスや摩擦ダメージをケアし指通りのよくまとまりのある髪に導く。ジャスミンティーやラベンダーティーなど、アイテムごとに異なる香りを採用した。

ラインアップは、“テラ プレミアム EX ナイト コントロール シャンプー”(435mL、1650円)、“同ヘアトリートメント”(435g、1650円)、“テラ ナイト カプセル ヘアマスク”(50g、1320円)、“テラ ナイト コントロール ヘアミルク”(180g、1650円)、“同ヘアオイル”(100mL、1650円)の5品。ジャー容器タイプのヘアマスクとヘアミルクの展開はブランドで初めて。ヘアマスクにはヒアルロン酸入りの美容液カプセルを、ヘアミルクにはヒアルロン酸水と高浸透保湿成分、補修の熱ダメージケア成分をそれぞれ配合した。

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ロレアル、英国発プロフェッショナルヘアケアブランド「カラー ワウ」の買収で合意

ロレアル(L’OREAL)は6月30日、英国発のプロフェッショナルヘアケアブランド「カラー ワウ(COLOR WOW)」を買収することに合意したと発表した。これにより、同ブランドは「ロレアル プロフェッショナル(L'OREAL PROFESSIONNEL)」や「ケラスターゼ(KERASTASE)」を擁するロレアルのプロフェッショナルプロダクツ事業本部傘下に入ることになる。ロレアルと「カラー ワウ」のゲイル・フェデリッチ(Gail Federici)創業者兼最高経営責任者(CEO)は買収額についてコメントを拒否したが、同ブランドの売上高は3億ドル(約432億円)を上回ると推定されており、関係筋によると、評価額10億ドル(約1440億円)を目標にしていたという。統合後の去就に関してフェデリッチCEOは、「少なくとも当面」はブランドに深く関与すると述べ、具体的な期間については明言を避けた。

「カラー ワウ」は、シリアルアントレプレナー(連続起業家)として知られるフェデリッチCEOが2013年にロンドンで設立。ブランドによると、主力製品“ドリームコート スーパーナチュラル スプレー”(28ドル=約4000円)は4.4秒に1本売れているという。米「WWD」のインタビューでフェデリッチCEOは、過去3年間で「カラー ワウ」の売上高が4倍に成長したと説明し、「現在の規模から次のステップへ進むために、われわれにはより専門的な知識が必要だと分かっていた。同時に、われわれには成功の鍵となる独自の理念と文化がある。ロレアルと時間を過ごす中で、もしホームとなる場所があるなら、ここが最適な場所だと確信した」と述べ、「われわれはグローバル展開の大きな可能性を持っている」と付け加えた。同ブランドは現在、米国ではヘアサロンやセフォラ(SEPHORA)、アマゾン(AMAZON)、アルタビューティ(ULTA BEAUTY)で展開する。そのほか、英国、欧州、ドバイのセフォラでも販売している。

フェデリッチCEOは、02年にプレミアムヘアケアブランド「ジョン フリーダ(JOHN FRIEDA)」を花王ブランズに4億5000万ドル(約648億円)で売却したチームの主要メンバーだった。その約10年後、同氏は自身の姉妹の白髪が増えたことに気付いたが、白髪の染め直しまでに白髪を隠す効果的な方法がなかった。そこで、「ジョン フリーダ」の開発に携わった化学者のジョー・シンコッタ(Joe Cincotta)博士と協働で、白髪の根元をタッチアップする“カラー ワウ ルート カバー アップ パウダー”を開発した。この製品は現在もブランドのベストセラーとなっている。

ロレアルのオマール・ハジェリ(Omar Hajeri)=プロフェッショナルプロダクツ事業本部プレジデントは「われわれは、『カラー ワウ』を当社のポートフォリオに迎えることを大変うれしく誇りに思う。このブランドは独自の製品を提供し、ヘアスタイリストやメディア、消費者から絶大な支持を得ている。この革新的で高性能なブランドの加入は、ヘアケア市場およびスタイリングカテゴリーにおける当社のポジションをさらに強化する戦略的な節目となる。『カラー ワウ』は独自の専門知識と卓越した成長ポテンシャルを兼ね備えている。われわれは、そのグローバルな可能性を最大限に発揮することを楽しみにしている」とコメントした。

ロレアルは6月初旬、同じく英国のスキンケアブランド「メディケイト(MEDIK8)」の過半数株式を取得する契約を締結したと発表した。報道によると、取引額は10億ドル(約1440億円)規模といわれている。ロレアルのプロフェショナルプロダクツ事業本部の24年の売上高は、前年同期比5%増の48億9000万ユーロ(約7041億円)だった。

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ロレアル、英国発プロフェッショナルヘアケアブランド「カラー ワウ」の買収で合意

ロレアル(L’OREAL)は6月30日、英国発のプロフェッショナルヘアケアブランド「カラー ワウ(COLOR WOW)」を買収することに合意したと発表した。これにより、同ブランドは「ロレアル プロフェッショナル(L'OREAL PROFESSIONNEL)」や「ケラスターゼ(KERASTASE)」を擁するロレアルのプロフェッショナルプロダクツ事業本部傘下に入ることになる。ロレアルと「カラー ワウ」のゲイル・フェデリッチ(Gail Federici)創業者兼最高経営責任者(CEO)は買収額についてコメントを拒否したが、同ブランドの売上高は3億ドル(約432億円)を上回ると推定されており、関係筋によると、評価額10億ドル(約1440億円)を目標にしていたという。統合後の去就に関してフェデリッチCEOは、「少なくとも当面」はブランドに深く関与すると述べ、具体的な期間については明言を避けた。

「カラー ワウ」は、シリアルアントレプレナー(連続起業家)として知られるフェデリッチCEOが2013年にロンドンで設立。ブランドによると、主力製品“ドリームコート スーパーナチュラル スプレー”(28ドル=約4000円)は4.4秒に1本売れているという。米「WWD」のインタビューでフェデリッチCEOは、過去3年間で「カラー ワウ」の売上高が4倍に成長したと説明し、「現在の規模から次のステップへ進むために、われわれにはより専門的な知識が必要だと分かっていた。同時に、われわれには成功の鍵となる独自の理念と文化がある。ロレアルと時間を過ごす中で、もしホームとなる場所があるなら、ここが最適な場所だと確信した」と述べ、「われわれはグローバル展開の大きな可能性を持っている」と付け加えた。同ブランドは現在、米国ではヘアサロンやセフォラ(SEPHORA)、アマゾン(AMAZON)、アルタビューティ(ULTA BEAUTY)で展開する。そのほか、英国、欧州、ドバイのセフォラでも販売している。

フェデリッチCEOは、02年にプレミアムヘアケアブランド「ジョン フリーダ(JOHN FRIEDA)」を花王ブランズに4億5000万ドル(約648億円)で売却したチームの主要メンバーだった。その約10年後、同氏は自身の姉妹の白髪が増えたことに気付いたが、白髪の染め直しまでに白髪を隠す効果的な方法がなかった。そこで、「ジョン フリーダ」の開発に携わった化学者のジョー・シンコッタ(Joe Cincotta)博士と協働で、白髪の根元をタッチアップする“カラー ワウ ルート カバー アップ パウダー”を開発した。この製品は現在もブランドのベストセラーとなっている。

ロレアルのオマール・ハジェリ(Omar Hajeri)=プロフェッショナルプロダクツ事業本部プレジデントは「われわれは、『カラー ワウ』を当社のポートフォリオに迎えることを大変うれしく誇りに思う。このブランドは独自の製品を提供し、ヘアスタイリストやメディア、消費者から絶大な支持を得ている。この革新的で高性能なブランドの加入は、ヘアケア市場およびスタイリングカテゴリーにおける当社のポジションをさらに強化する戦略的な節目となる。『カラー ワウ』は独自の専門知識と卓越した成長ポテンシャルを兼ね備えている。われわれは、そのグローバルな可能性を最大限に発揮することを楽しみにしている」とコメントした。

ロレアルは6月初旬、同じく英国のスキンケアブランド「メディケイト(MEDIK8)」の過半数株式を取得する契約を締結したと発表した。報道によると、取引額は10億ドル(約1440億円)規模といわれている。ロレアルのプロフェショナルプロダクツ事業本部の24年の売上高は、前年同期比5%増の48億9000万ユーロ(約7041億円)だった。

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ランニング×ファッションの最前線 「タイクーンランニング」今井崇が語る新潮流

PROFILE: 今井崇/「タイクーンランニング」ディレクター

今井崇/「タイクーンランニング」ディレクター
PROFILE: (いまい・たかし)1970年生まれ、千葉県出身。1989年にアメ横のスニーカーショップで働き始めたのがキャリアの原点。91年にヒップホップグループのガスボーイズとしてデビュー。その後、スニーカーショップ「アトモス」ディレクターを経て、2001年にスニーカーブランド「マッドフット(MADFOOT!)」を立ち上げて07年に伊藤忠商事に商標権を売却。17年に「アトモス」に再びジョインし、徐々にランニングに傾倒。23年に「ダウンビートランニング」を立ち上げ。25年に「タイクーンランニング」を開始。この日履いていたシューズは「アルトラ」 PHOTO:SHUHEI SHINE

訪日客でごった返す渋谷・スペイン坂に、この春新名所が誕生した。RIDEによる“ランニングカルチャーショップ”、「タイクーンランニング(TYCOON RUNNING)」だ。手掛けているのは、若い頃からスニーカーカルチャーにどっぷり浸かってきた今井崇ディレクター。今井ディレクターはスニーカーショップ「アトモス(ATMOS)」を経て、新宿で「ダウンビートランニング(DOWNBEAT RUNNING)」を手掛けた後、この3月に渋谷パルコ4階で「タイクーンランニング」のポップアップを実施。間髪空けずに、スペイン坂に常設店をオープンした。ランニングが世界中でブームとなる中で、「タイクーンランニング」も早速国内外の客から注目を集めている。

WWD:「タイクーンランニング」の立ち上げ経緯は。

今井崇「タイクーンランニング」ディレクター(以下、今井):自分自身がランニングをするようになって、ランニングシューズに興味を持つようになりました。大手スポーツチェーンによるランニングショップは昔からありましたが、どうも部活の延長線上のイメージで、“運動”の域を出ない。それって、あまり面白くないなと思ったんです。当時の自分は「アトモス」で働いていましたが、スニーカー界のトレンドとしても、長く続いたバスケットボールシューズの流れが徐々に衰退して、次はランニングシューズの時代が来るんじゃないかと思っていました。

そうこうしていたらコロナ禍が明けて、訪日客が戻ってくると共に「オン(ON)」や「ホカ(HOKA)」のランニングシューズが猛烈に売れ始めた。ランニングシューズ主体でスニーカーショップをやっても売れるはずだという思いを強めて、23年にランニングカルチャーショップの「ダウンビートランニング」を新宿でスタート。25年に渋谷で「タイクーンランニング」を立ち上げました。

WWD:大手スポーツチェーンのランニングショップと、現在手掛けている「タイクーンランニング」や以前手掛けていた「ダウンビートランニング」は何が違うのか。

今井:大手スポーツチェーンのランニングショップを否定するつもりはありません。それはそれとして、しっかりマーケットをつかんでいます。でも、そういう店とは異なる、ストリートカルチャー的な匂いのするランニングマーケットが、いま黎明期なんだと思う。マラソン大会を見れば分かりますが、ランナー人口ってボリュームは大きいけれど、おしゃれな人はそんなに多くない。走ることは大好きなんだけど、ファッションやスタイルにはあまり興味がなさそうな人が大多数です。でも、実はその中にも自己主張をしたい人はいるんじゃないか。ランニング専門誌が抱えているような、競技性重視のランナー像とは違ったスタイルを求めている人がいるんじゃないかと思って、店を始めました。

WWD:「ストリートカルチャーの匂いがするランニングショップ」を、より具体的に噛み砕くとどういうものか。

今井:例えばウエアだったら、グラフィックの使い方一つとっても今までのランニングブランドのアプローチとは全く違う。店のBGMにもかなりこだわっていて、ダンスミュージックに寄せた選曲にしています。カルチャー的な背景が好きな人たちが集まるから、グループランイベントでは、自然と走ることだけでなく音楽や洋服などの話で盛り上がります。

「アトモス」に勤めていたころ、「オン」に招かれて本社スイスのツアーに参加したことがありました。そこにパリのランニングショップ「ディスタンス(DISTANCE)」のファウンダーも来ていたんです。存在は知っていましたが、よく調べてみたら「こんなかっこいい店があるのか!」と。当時はカルチャーを感じさせるランニングショップというと、「ディスタンス」のほかは米テキサス・オースティンの「ザ・ループ(THE LOOP RUNNING SUPPLY)」、米カリフォルニア・オークランドの「レネゲイド(RENEGADE)」くらいしかありませんでした。それでますます、「このマーケットにはチャンスがあるんじゃないか」という思いを強めました。

WWD:「タイクーンランニング」では、パリの「サティスファイ(SATISFY)」やロンドンの「ソアー ランニング(SOAR RUNNING)」など、まだ日本ではまだあまり知られていないインディペンデントなランニングブランドも多数扱っている。

今井:例えば「サティスファイ」は、(スポーツブランドの枠組みの中ではなく)本当にパリのファッションのど真ん中でやっているブランド。こういうスタンスでランニングウエアを作っている人たちがいることが新鮮でした。価格もTシャツで2万5000円前後、ショーツで5万円前後と決して安くはない。日本のマーケットにハマるかは分からないけど、面白そうだからやってみようと「ダウンビートランニング」で取り扱いを始めたんです。蓋を開けたら、日本人にもこういうムードのブランドを求めている人はいたし、韓国やタイ、インドネシアなどのお客さまにもハマった。今、東南アジアの若い富裕層の間で、ランニングカルチャーがホットトレンドになっているんだと思います。あの暑さの中でおしゃれをして走るというのが彼らのステータスになっている。頻繁に来日して、「サティスファイ」を10万円分くらいどんと買っていきますよ。

昨年、韓国の街を視察した際は、大手スポーツブランドはなしで「サティスファイ」「ソアー ランニング」「ディストリクト ビジョン(DISTRICT VISION)」のみで構成している尖ったランニングショップがありました。「ノルダ(NORDA)」も単独ポップアップショップを開いており、ランファッションが日本より進んでいる印象を受けました。

「走ることは手段であって
目的ではない」

WWD:3月に開始した渋谷パルコ4階でのポップアップも含め、「タイクーンランニング」の訪日客の売上比率は。

今井:約8割ほどです。アジアだけでなく、欧米の観光客もいますし、渋谷は代々木公園が近いので、日本人のランナーも増えている。理想的なお客さまの構成に近づいています。お客さま全員がランナーなわけでは全くなく、扱っている「ホカ」「オン」「サロモン(SALOMON)」がトレンドになっていることで、話題のシューズとして買いにくるお客さまは非常に多い。面白いのは、ランナーではないのに「これは走ることができる靴か?」と訪日客の方に聞かれることです。実際に走るわけではないけど、ランニングシューズを履くということ自体が“イケてる”という認識になっているんだと思う。あと、訪日客の方は観光でとにかく歩くので、ランニングシューズならいくら歩いても安心だと考えているようです。

WWD:“シティーランニング”にフォーカスしているが、改めて“シティーランニング”とは何を指すのか。

今井:レースや大会に主眼を置くのではなく、街を自分のペースで、楽しんで走ることです。だから、「タイクーンランニング」ではレース用の最高峰のランニングシューズも一部は扱っていますが、メインはそこではない。自分のために楽しく走ることがベースにあるから、ジョグができて、街でもカッコよく履けるシューズを中心にセレクトしていますし、アパレルもシングレット(タンクトップ)や選手用の非常に短い丈のショーツなどではなく、カジュアルウエアとしても着られるもの。街着とランニングウエアをシームレスにつなげるようなアイテムをセレクトしています。

例えば、汗を吸って乾きづらいコットンのTシャツは、通常はランニングショップにはなかなか置いていないアイテム。でも、「タイクーンランニング」のオープニングに合わせて、アムステルダム発のランニングブランド「フォーティーツー(4T2)」に別注をお願いしたのは、コットンTシャツでした。このブランドのオーガニックコットンのTシャツが着心地がよかったから、「フォーティーツー」にお願いするならあれがいいなと思ったんです。一方で、日本のランニングブランド「マウンテンマーシャルアーツ(MOUNTAIN MARTIAL ARTS)」に別注したTシャツはポリエステル100%。ランニングショップだからこれでなければダメというのではなく、用途や意図に合わせて、いろいろ使い分けています。

WWD:真面目な日本人は、「ランニング=フルマラソン」という発想が強く、レースに出るとなればスピードを追求しなければいけないというムードになりがちだ。

今井:確かに競い合ったり、タイムを追求したりするのが好きなランナーもいますし、それはそれでいい。そういう志向のランニング専門店に行けば、すばらしい販売員が走力に合った最適なシューズをしっかり紹介してくれます。一方で、僕が伝えたいのは単純に走ることは楽しいし、ランニングから生まれるコミュニケーションも楽しいよということ。僕にとって、走ることは手段であって目的ではない。最終的な目的が、走ることだけではないんです。高校生の息子に話を聞くと、スポーツ系の部活は勝つために型にはまったやり方を強要されて、それが苦しいみたい。自分の学生時代を思い出しても、体育の授業ではマラソン大会のために無理やり走らされて、それで走ることが嫌になった人は多いと思います。でも、自分のペースで走るのは純粋に楽しいし、体も心も健康になる。それっていいことずくめじゃん!ということを伝えたい。

WWD:コミュニティー作りとして、「タイクーンランニング」では毎週グループランも実施している。

今井:毎週水曜20時から行っているグループランは、事前の申し込みは必要ありません。スタート時間の10分前くらいまでに、走れる格好で店に来てもらえたらそれでOK。代々木公園を中心に5キロほど、コミュニケーションを取りながら走っています。20〜60代まで、幅広く参加いただいています。男女比は7:3ぐらいです。

韓国やインドネシア出店も目指す

WWD:そもそも音楽やスニーカーなどストリートカルチャーにどっぷりだった今井ディレクターは、何をきっかけにランニングにハマったのか。

今井:今55歳ですが、走り始めたのは46歳ぐらいのとき。若い頃からずっとストリートカルチャーの世界にいて、当時は昼はスニーカーの仕事をして、夜はバーの経営もしていたから、朝まで遊んで酒を飲んでタバコも吸って、という生活。でも体を壊して、一気に成人病の症状が出てしまったんです。そこから走り始めて、自分で生活のサイクルを整えるようになったらものすごく健康になった。夜は早く寝て、朝は早く起きて走って。僕自身もそんなふうにポジティブに変わったんだから、これが世の中に広がればすごくいいんじゃないかと思いました。これからはウェルビーイングとか、病気をしない体を自ら作っていくことが時代のキーワードになる。平均寿命が延びていますが、重要なのは健康上の問題で日常生活を制限されない、健康寿命を延ばすこと。健康に関わるカルチャーを発信する店は、今後ますます重視されると思います。

WWD:頭では体にいいと分かっていても、なかなかランニングを続けられないという人もいる。

今井:走り続けるためのモチベーションとして、ファッションやコミュニティーを提供できる場を作っていきたい。僕は中学時代陸上部だったんですが、当時は大会ありきで走らされている感じが嫌だったし、何よりウエアが圧倒的にダサかった。常にジャージで、大会ではシングレットにホットパンツみたいな丈のショーツ。そんなイメージが、「アトモス」時代に「アディダス(ADIDAS)」に皇居ランに誘われて変わったんです。今どきのランニングウエアやシューズって、すごくおしゃれなんだな!って。「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の高橋盾さんがナイキ(NIKE)と「ギャクソウ(GYAKUSOU)」を始めた2010年ごろから、おしゃれなランニングというものが広がり始めたのかなと思います。僕が走り始めたのはそれよりもちょっと後です。

WWD:「タイクーンランニング」は、品ぞろえと共に工事現場のような内装も印象的だ。

今井:東京の街は至るところに工事現場があって、とどまるところがない、常に進化しています。それってランニングをしている自分たちと通じるところがあるなと思ったんです。それに工事現場の標識って、東京っぽくてアイコニック、アイキャッチーですよね。30年以上の付き合いのあるグラフィックデザイナーに工事現場を思わせる赤や黄を主体にしたショップロゴのグラフィックを作ってもらったら、このアイデアは内装にも使えるんじゃないかとひらめいた。それで、街を走っている時に工事現場に出くわしたら、内装に使えそうなアイデアを写真に撮り溜めていきました。

まずはパルコ4階でのポップアップ展開だったから、内装にそこまでお金をかけたくなかったし、とはいえレンタル什器では引きが弱い。工事現場の案内板やバリケード、クッションドラム、三角コーンといった資材を使えば、ユニークな店になるなと思ったんです。ネットで調べたら、工事現場の資材って「モノタロウ」というサイトで買えるんですよ。これは使えるなと思いました(笑)。

WWD:「タイクーンランニング」オープン以来の反響は。

今井:パルコ館内でのポップアップから、スペイン坂の常設店に移って以来、店の前を通るフリー客の入店が想像していた以上に多い。日の売り上げが100万円を超えることも出てきました。まずはこの店で地固めをして、ある程度手応えを得たら、2号店、3号店の出店を考えていきたい。韓国やインドネシアなど、海外に出店したいという気持ちもあります。

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「365日中300日は飲む」ヴーヴ・クリコCEOが指南する、“カジュアルに嗜む”シャンパンのススメ

PROFILE: ジャン=マルク・ギャロ/ヴーヴ・クリコ社長兼CEO

ジャン=マルク・ギャロ/ヴーヴ・クリコ社長兼CEO
PROFILE: ルーアンビジネススクールを卒業後、「カルティエ」や「クリストフル」「フェラガモ」などで上級管理職を歴任する。2003年にルイ・ヴィトン ノースアメリカの最高経営責任者としてLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトンに入社。06年にルイ・ヴィトン ヨーロッパの社長に就任。14年から現職
イエローカラーのラベルや、太陽にちなんだイベントの数々――シャンパンメゾン「ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)」は、「ソレール(Solaire、仏語で太陽の意味)のように輝くメゾン」だ。創業から250年以上にわたり、日の出のような「夢」や「希望」「喜び」に満ちたライフタイルを提案してきた。

そんなヴーヴ・クリコのジャン=マルク・ギャロ(Jean-Marc Gallot)CEOが来日した。太陽のような笑顔で、メゾンの立役者であるマダム・クリコへの思いやお気に入りの飲み方などを語った。

敬愛するマダム・クリコ

WWD:これまで数々のラグジュアリーブランドを渡り歩いてきたとか。

ジャン=マルク・ギャロ ヴーヴ・クリコCEO(以下、ギャロ):これまで「カルティエ(CARTIER)」や「フェラガモ(FERRAGAMO)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などで要職を歴任してきた。この間に学んだことは、予期もしない夢を与えることが“ラグジュアリー”であること。そして、その夢を形作るのが、クラフツマンシップとサヴォアフェールであることだった。この考えは今も変わっていない。

WWD:「ヴーヴ・クリコ」のクラフツマンシップとサヴォアフェールとは?

ギャロ:私たちは徹底的にピノ・ノワールにこだわる。なぜなら、メゾンの礎を築いたマダム・クリコがこよなく愛したブドウだから。規定を満たすピノ・ノワールが収穫できた年のみ製造している“ラ・グランダム”を飲んでもらえば、「ヴーヴ・クリコ」のクラフツマンシップとサヴォアフェールを体感してもらえるだろう。ちなみに、商品名である“ラ・グランダム”は、仏語で“シャンパーニュ地方の偉大なる女性”を意味する。つまり、マダム・クリコのことだ。

WWD:ギャロCEOにとってマダム・クリコとは?

ギャロ:夫に先立たれ、1805年に「ヴーヴ・クリコ」を引き継いだ。女性の経営者が認められていなかった時代に「未亡人が家業を引き継ぐ」という例外としてスタートした。弱冠27歳の彼女に、家族や友人は「あなたが背負う必要はない」と言っていたらしい。

マダム・クリコは、発明家と呼ぶにふさわしい。例えば、単一年のぶどうから作るビンテージ・シャンパン、赤ぶどうと白ぶどうのブレンドで作るロゼ・シャンパン、これらを澄んだ液体にするための動瓶台など、今ではあたり前となっていることも彼女の発明だった。

ある日、ベルナール・アルノーLVMH会長兼CEOから「そろそろアイコンとなるセレブリティーを起用してみては」と話を持ちかけられた。彼は、「ディオール(DIOR)のリアーナ(Rihanna)やジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)のような」と例を示した。しかし、私は「アイコンはすでにいる。マダム・クリコだ。これまでもこれからも、『ヴーヴ・クリコ』のアイコンは彼女しかいない」と答えた。世界中を見渡しても女性の名前を冠したブランドは数が限られている。ワイン&スピリッツのカテゴリーだったら「ヴーヴ・クリコ」くらいだろう。私たちは、それを心から誇りに思っている。

WWD:そんなマダム・クリコの意思を継ぎ、何かアクションは起こしているのか?

ギャロ:確かに起業する女性は増えている。問題はそのあとだ。起業した際、女性は男性より多くの障壁に当たることが分かっている。例えば、ハイテク業界を見渡したとき、女性が起こした会社の約3%しか融資を受けられていない。まだまだ道半ばというのが本音だ。

そんな女性起業家を支援すべく、私たちは「ボールド ウーマン アワード(旧ヴーヴ・クリコ ビジネス ウーマン アワード)」を開催している。1972年の創設以降、これまでに27カ国400人の女性に授与してきた。

シャンパンは日常をきらめかせてこそ

WWD:ビールやワイン、ウイスキーなど、酒類は世界にはさまざまある。その中で、シャンパンだけが持つ魅力とは?

ギャロ:シャンパンはお祝いのシーンはもちろん、何気ない1日にもぴったりのアルコールだ。たとえ何も予定がない1日でも、シャンパンを開ければ特別な1日に生まれ変わる。これはシャンパンだけが使える魔法だ。

「シャンパンをカジュアルなシーンで飲んでほしい」。私たちはそう強く願っている。今年は5月21、22日の2日間にわたり、富士山の麓でピクニックを開催した。このイベントは、日本での開催を皮切りに今後世界の主要都市で開催していく。

WWD:2022年開催の企画展「ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー〜太陽のように輝く250年の軌跡〜(以下、ソレール カルチャー展)」も、日本をキックオフの地に選んだ。

ギャロ:実は、現在の国別の売り上げは、日本と米国がツートップ。私がジョインした頃は、日本は3番手、あるいは4番手だったと記憶している。しかし、この11年間で売り上げは倍増した。これは、アルノー会長の言葉を借りるなら、「デザイアビリティ(Desirability、魅力的であること)」を追求した結果だろう。いずれは「ルイ・ヴィトン」くらいの売り上げも夢じゃない。

加えて、“ソレーユ カルチャー”を持つ「ヴーヴ・クリコ」と“日出ずる国”の別名を持つ日本は、太陽を通してつながっている。このような絶対的な共通点があるため、イベントを企画するときも自然にアイデアが浮かんでくる。

WWD:他の国では、どのようなイベントを実施してきた?

ギャロ:昨年、フランス・ランスとオーストリア・ウィーン間を移動する夜行列車・オリエント急行で行ったイベントは、「ヴーヴ・クリコ」ならではの内容だった。列車に乗り、朝5時に起床。パジャマを着たまま下車し、みんなで日の出を見た。その後、同様のイベントを、シンガポールやマレーシア、ペルーでも開催した。ペルーのチチカカ湖で見た日の出は見事だったな。

WWD:最後に、一番美味しいシャンパンの飲み方は?

ギャロ:理由もなく飲むこと。ありふれた1日が特別な日になる。365日中300日はシャンパンを飲む私が言うんだから間違いない。

WWD:ということは、自宅の冷蔵庫には常にシャンパンボトルが?

ギャロ:もちろん。どんなときも2〜3本は冷やしているよ。

WWD:フードは何を合わせるのがおすすめ?

ギャロ:何でも合う。そういえば、米雑誌「ザ・ニューヨーカー(THE NEW YORKER)」に、ハンバーガーとシャンパンボトルを並べ、「アフター・ザ・オペラ」と文言を添えた広告を載せたこともあったな。「オペラを鑑賞した後、ハンバーガーを片手に日常に戻る。その日常に『ヴーヴ・クリコ』がきらめきを添える」。まさにメゾンが伝えたいメッセージだ。

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