「センサイ」から“美の骨格”を呼び覚ますクリーム登場

カネボウ化粧品グローバルプレステージブランド「センサイ(SENSAI)」は9月1日、エイジングケアクリーム“トータルフォルムエキスパート リンクルアンドリフトクリーム”(50mL、3万3000円/レフィル50mL、2万9700円)を発売する。国内40カ国で展開し、日本は9月3日に販売を開始する。グローバルでブランドを象徴するアイテムに育成し、ブランドの存在感を高める。

同製品は、シグネチャー成分「小石丸シルクEX(保湿)」と、新たに開発した「トータルフォルムCPX(保湿)」を配合。潤い不足やハリ・弾力感を同時にケアする。有効成分のナイアシンアミド配合で、シワを改善し、肌荒れも防ぐ。

肌に密着しながらその動きに追従し、しなやかな膜をつくる立体張膜処方を採用。水を抱え込みやすいオイルと水溶性ポリマーを組み合わせた膜で、“きゅっと”引き締まる感触を実現した。濃厚かつ柔らかく伸びるクリームがピタッと密着する。

クリーム使用率の高い欧州市場では、同製品をブランドへのエントリーとして位置づけ、新規顧客層の取り込みを図る。ラグジュアリー層を中心にブランドの認知を高め、グローバルでの成長を加速する。

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「センサイ」から“美の骨格”を呼び覚ますクリーム登場

カネボウ化粧品グローバルプレステージブランド「センサイ(SENSAI)」は9月1日、エイジングケアクリーム“トータルフォルムエキスパート リンクルアンドリフトクリーム”(50mL、3万3000円/レフィル50mL、2万9700円)を発売する。国内40カ国で展開し、日本は9月3日に販売を開始する。グローバルでブランドを象徴するアイテムに育成し、ブランドの存在感を高める。

同製品は、シグネチャー成分「小石丸シルクEX(保湿)」と、新たに開発した「トータルフォルムCPX(保湿)」を配合。潤い不足やハリ・弾力感を同時にケアする。有効成分のナイアシンアミド配合で、シワを改善し、肌荒れも防ぐ。

肌に密着しながらその動きに追従し、しなやかな膜をつくる立体張膜処方を採用。水を抱え込みやすいオイルと水溶性ポリマーを組み合わせた膜で、“きゅっと”引き締まる感触を実現した。濃厚かつ柔らかく伸びるクリームがピタッと密着する。

クリーム使用率の高い欧州市場では、同製品をブランドへのエントリーとして位置づけ、新規顧客層の取り込みを図る。ラグジュアリー層を中心にブランドの認知を高め、グローバルでの成長を加速する。

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「恐怖心展」大森時生 × 梨 × ダ・ヴィンチ・恐山 「行方不明展」のヒットと「『おもしろい』と『不気味』の境界線」

PROFILE: (左)大森時生/テレビ東京 プロデューサー・ディレクター (中)ダ・ヴィンチ・恐山/ライター、小説家 (右)梨/作家

PROFILE: 大森時生/テレビ東京 プロデューサー・ディレクター (おおもり・ときお)1995年生まれ、東京都出身。2019年にテレビ東京に入社。「Aマッソのがんばれ奥様ッソ!」「このテープもってないですか?」「祓除」、TXQ「イシナガキクエを探しています」「飯沼一家に謝罪します」を担当。Aマッソの単独公演「滑稽」でも企画・演出を務めた。23年「世界を変える30歳未満 Forbes JAPAN 30 UNDER 30」に選出された。昨年イベント「行方不明展」も手掛けた。 ダ・ヴィンチ・恐山/ライター、小説家 (だ・ゔぃんち・おそれざん)2009年よりツイッターを中心にインターネット上での活動を開始。さまざまな媒体で活動した後、15年に品田遊名義で小説家としてデビュー。以降、小説家としては品田遊の名義を利用している。16年にバーグハンバーグバーグ入社。コンテンツのクリエティブディレクションから編集まで幅広く手掛ける。著書に「止まりだしたら走らない」「名称未設定ファイル」「ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語」などがある。 梨/作家 ネット上で数多くの怪談を執筆。2021年の「瘤談」が大きな話題となる。22年に初の書籍「かわいそ笑」を発表。景山五月のマンガ「コワい話は≠くだけで。」の原作、「このテープもってないですか?」の構成、イベント「その怪文書を読みました」「行方不明展」のストーリー制作など、各分野で活躍中。著書には「6」「自由慄」「お前の死因にとびきりの恐怖を」「ここにひとつの□がある」「禍話n」「恐怖症店」などがある。

2024年7月に開催された企画展「行方不明展」の好評を受け、続編となる新作「恐怖心展」が7月18日から8月31日まで東京・渋谷BEAMギャラリーにて開催される。前作から引き続き、本展の企画・制作に携わるのは、テレビ東京の大森時生、ホラー作家の梨、文筆家でありオモコロ編集部のダ・ヴィンチ・恐山。今回は3人それぞれの役割や作家性について、展示と恐怖の関係、「モキュメンタリー」ブームの真相、オモコロの躍進、おもしろさと不気味さ、そして「恐怖心展」の目指すものについてなど、広範囲にわたるテーマで話を聞いた。

「恐怖心展」
https://kyoufushin.com

想定をはるかに超えた反響の
「行方不明展」

——まずは昨年の展示「行方不明展」(2024年7月19日〜9月1日@三越前福島ビル)の振り返りから聞かせてください。

大森時生(以下、大森):そうですね。これまでに自分が関わった仕事の中で、最も遠いところまで届いた、という実感があります。僕に限らず、恐山さんや梨さん、株式会社闇のことを普段から追いかけていない、それどころか、名前も知らないし、なんなら展示の内容もよく分かっていないような人たちにもたくさん来ていただけて、コントロールが効かない状態になりました。良い面も悪い面も含めて、それが新鮮でした。

——「悪い面」というのは、例えば?

大森:例えば、僕や梨さんがこれまでにやってきたことをよく知っている方が、事前の告知映像からのイメージもあって、静かな空間で不気味な気持ちを味わえると思って来てくださったのに、実際の会場は高校生や若いカップル、家族連れもいたりしたので、意外と明るくキャッキャした雰囲気に対して「こういうの期待してたんじゃないのに」的な反応はけっこう目にしました。

梨:ネガティブな反応が出ていることが、それだけ広い層に届いた証ですよね。

ダ・ヴィンチ・恐山(以下、恐山):このあと大阪での開催(7月25日〜9月28日@谷口悦第2ビル)も決まっていたり、そういう意味でも私たちの手を離れて遠くに行った感覚がありますね。

——梨さんはこの展示企画の発案者でもありますよね。

梨:はい。もともと株式会社闇と一緒にやった「その怪文書を読みましたか」展(2023年3月17日〜4月2日@マイラボ渋谷)というのがあり、その展示チームに大森さんを呼んだのが「行方不明展」の始まりでした。「その怪文書を読みましたか」展は好事家の方たち、特定の層を狙って仕掛けたものが、思いのほか広い層に届いたんです。ニッチなジャンルものがカルチャーになったというか。それで、次にまた展示をやる時には、最初から広い層を狙って作ったらどうかなと思い、大森さんに声をかけたんです。なので、広い層に届けることは想定していたのですが、実際の「行方不明展」はその想定を完全に超えました。

——そこまで広い層に届いた要因はなんでしょう。

大森:シーン自体の盛り上がりというのは大きいと思います。梨さんをはじめ、背筋さんの「近畿地方のある場所について」とかが大きな話題になって以降、不気味なものをテーマにした作品がたくさんつくられるようになり、ファンも増え、シーンが成熟していった。あとは、思った以上にTikTokとかインスタが動員に繋がりました。それもホラー好きとかではなく、美術展やイベントを紹介するお出かけアカウントみたいなところが紹介してくれたんです。

梨:「デザインあ展」を紹介するようなアカウントとか。

恐山:映えるでっかいパフェと同じタイムラインに並んだりしてましたよね。

大森:TikTokしかり、インスタ映えしかり、現象としてはもちろん知っていましたけど、実感として、その影響力は想像をはるかに超えていました。それで思ったのは、梨さんの作品の世界観や不気味なものに興味がある人はたくさんいるけど、1冊の本だったり、記事でも1万文字以上の長文になったりすると、内容ではなく文字量的に、敬遠する人が予想以上に多いんだろうなって。その点「行方不明展」はビジュアルや実体でアプローチしているので、普段は長文に触れない層にも届いたのかなと思いますね。

梨さんはホラーというジャンルを
再定義するような存在

——「行方不明展」について、恐山さんはnoteの日記(2024年7月18日)に「梨さんの天才性をあらゆる角度から体感できる貴重な機会」と書いていました。

恐山:梨さんがすごいのは、ホラーという概念そのものを愛しているところだと思っていて。モチーフとして扱う範囲が限りなく広いんです。発信する量もずば抜けている。それゆえ、作家性とかの次元ではなく、ジャンルを再定義するというか、梨さん自身がジャンルそのものになろうとしている迫力がありますね。このままだと「梨の時代」と呼ばれる時代がやってくるのではないでしょうか。存在感がありすぎて、「梨」的な筆致が「ホラーらしさ」だと若い人に受け止められている気すらします。

大森:梨さんの作品は、中核をあえて書かずに、周縁や輪郭を精密にデッサンすることで中心を浮かび上がらせるような感覚があって、そこが多くの人を魅了していると思います。「行方不明展」もそうでしたし、次の「恐怖心展」もそういったつくりになっています。輪郭の精密なデッサンという観点では、文章よりも展示のほうが、その魅力がはっきり伝わるのかもしれません。展示という形式にすることで、梨さんの天才性が一部のコアなファンだけではなく、より多くの人に伝わったのかなって。

梨:展示は最強の挿絵ですからね。実物+短文の展示という形式で、ストーリーテリングを再構成できたことが大きくて、そのためには恐山さんの力が必要でした。

——恐山さんは主にどういう役割を担っているのでしょう。

梨:ひたすらアイデアを出し続けてくれます。「こんな〇〇は嫌だ」みたいなお題を出すと、瞬時にものすごい数の回答を出してくれて、その精度と量がエグいんです。「それどういうことですか?」って聞くラリーを必要としない、一発で分かるおもしろいことを必ず言ってくれます。

大森:なんなら、お題とかけ離れたように思える回答を出してくださることもあって。一見するとお題を無視しているようだけど、恐山さんの中では同じフォルダに入っている。その飛躍が展示や企画のアイデア出しにはとても重要で。僕と梨さんはホラーの畑にいすぎたせいで、好みや趣味的にもかなり近しく、2人だけでは視野が狭くなってしまう。そこへ恐山さんの飛躍が加わることで一気に広がるんです。

恐山:お2人とはネットミームとかもすべて共有できて、ホラーも含め立体的に隣接している文化的ないろいろを経由しながら話し合いができるので、それまで繋がっていなかったものが繋がったり、その結果として新しいものが生まれるんですよね。

大森:“線”で構成されるのが映像作品や小説だとしたら、展示は“点”で勝負できるんです。線にするためには帳尻や辻褄を合わせるのが大変なんですけど、点として強度のあるものを作る。そうなった時の恐山さんほど強力な助っ人はいないです。

おもしろさと不気味さの
メビウスの輪

——御三方の中でも特に恐山さんは、本業では基本的に「おもしろさ」を追求していると思うのですが、このチームでは「不気味さ」や「不穏さ」など、目指す方向性が違いますよね。

恐山:私のメインは笑うほうの「おもしろ」ですが、方向性は違うとしても、実はやっていることは同じなんです。普段から「なんか嫌だな」とか「なんか気持ち悪い」という感情を、「おもしろい」として出しているようなところもあるので。あまりに嫌すぎて笑っちゃう、みたいなことってあるじゃないですか。おもしろさを目指している時は、読者や視聴者の感情の流れの緩急みたいなものをリアルタイムで考えているのですが、展示の場合も大喜利の回答みたいな感覚で考えています。例えば、穴の展示を作るとして、穴の中を覗(のぞ)いた時に何が入ってたら嫌かな、とか。最近だとアリ・アスター監督の「ボーはおそれている」なんかは「不気味さ」と「おもしろさ」を同時にやっている作品だと思います。

梨:あとは、私たちが志向しているのが、ガチガチの怖さを追求した古き良き正統派のホラーではない、というのも大きく関係していると思います。おもしろさと気持ち悪さを両方表現した例でいうと、「透き通った白身がきれいなお刺身が、実はポケモンのルギアの刺身だった」とか。

恐山:それ私のツイートじゃないですか。

梨:あるいは「祠に入って、その祠を壊して粉にして、祠ブローチにする」とか。

恐山:いや、それも私のツイートですよ。

梨:つまり、直感的に「うわっ、こわい」と感じるものではなく、じわじわと嫌な気持ちにさせるようなものを考えるイメージ。

恐山:「こわい」にも「おもしろい」にも共通しているのは、予想外であることなんですよね。頭の中に存在していたパーツが予想もしない形で組み合わさることで、なんとなく心が落ち着かなくて不穏な気持ちなる。私自身の好きな笑いの方向性としては、吉田戦車さんの漫画「伝染るんです。」が原点にあって。ツッコミ不在のまま、相当おかしな人やキャラが出てくる、いわゆる不条理漫画と呼ばれるジャンル。当時はおもしろいと思って読んでましたけど、よく考えたらこわい要素も多分に含まれています。

大森:僕の中では「こわい」と「おもしろい」は表裏一体というよりも、メビウスの輪みたいなイメージです。互いに循環しているような感じ。展示のアイデアを考えている時もけっこう笑っていることはあるのですが、笑えているうちはまだまだで、笑えないくらいの不気味さを追求してこそ、みたいな感覚もありますね。

モキュメンタリーが流行った2つの理由

——ざっとここ5年くらいで、ホラーや不気味さをテーマにした作品やコンテンツの人気が高まり、また「フェイクドキュメンタリー」や「モキュメンタリー」という言葉も浸透、ジャンル全体の盛り上がりを感じるのですが、なぜここまで流行ったのでしょうか。

梨:取材などでよくそういった質問をされることがあるのですが、私は2つあると思っていて。1つは「モキュメンタリー」の“モキュ”は、タピオカの“タピ”と同じで語感がいい。だから流行ったんじゃないかと思います。

恐山:たしかに“モキュ”って、アザラシの鳴き声みたいでかわいいですもんね。

大森:2つのうち1つがそれなんですね(笑)。

梨:流行るためには、意外と口馴染みは大事です。

大森:ちなみに「フェイクドキュメンタリー」は和製英語で、海外では「モキュメンタリー」のほうを使っています。

梨:もう1つは、見かけ上の数は増えているように見えて、生産される数自体はそこまで変わっていないんじゃないかという説。なぜなら生産人口が増えていないから。「フェイクドキュメンタリーQ」や大森さんをはじめ、5年くらい前から同じ人たちがつくってるんですよね。ではなぜ見かけ上の数が増えたように感じるかというと、人々があれもこれも「モキュメンタリー」として捉えてしまっているからじゃないかと。最近だと、まもなく映画が公開される「8番出口」のことを「モキュメンタリー」と言っている人がいて、もはや本来の意味とは違う解釈で広まっているんです。

大森:台湾映画の「呪詛」のことを「モキュメンタリー」と言っている人もいましたね。

梨:そう。なので、誤用している人たちも含めて盛んに「モキュメンタリー」という言葉が使われているので、数が増えたように思える。かつて「セカイ系」という言葉が流行った時と同じですよね。

——モチーフやテーマなど、内容面における変化というのはどうでしょうか。

大森:梨さんの言う生産者の立場で言うと、大きな変化は「これはフィクションです」と宣言するようになったことですかね。体感として、2020年くらいまでは、本当か嘘かわからない、真偽をぼやかしまま作品を発表することが多かったと思うのですが、ここ何年かはフィクションであることを明示しながら、ストーリーに没入させるための手段として「フェイクドキュメンタリー」の手法を使う方向にシフトしているなと感じます。

梨:それは「フェイクドキュメンタリーQ」による発明でもありますよね。それまでは、フェイクドキュメンタリー系の作品を発表すると、コメントの何割かは「こんなことあるはずないwww」とかっていう、真偽に関する感想が多かった。そこへきて「フェイクドキュメンタリーQ」は、自らフェイクであることを名乗ることによって、そういった感想を言えなくしました。代わりに、本来の見せ場であるストーリーテリングや演出の技法についてちゃんと見てもらえるようになり、環境としてはよくなったと思います。

オルタナだった「オモコロ」が
1つのジャンルになった

——そして、恐山さんが所属する「オモコロ」の人気もここ何年かで加速しました。

恐山:おそらくフェーズが変わったのは、「オモコロチャンネル」など、動画を始めたことが大きいと思います。もともとテキストサイトだったのが、「YouTubeの勢いがすごいから自分たちもやったほうがいいんじゃないか」といった動機で動画を始めたので、狙ったというよりは、流れに身を任せたという感じではあるんですけど。あとは、当初の理念としてオルタナティブ性を強く打ち出していたのが、長く続けてきたことで、良くも悪くもオモコロ自体がジャンルになってしまったというか、内容は同じでも、受け取られ方が変わってしまったような感じはしますね。

——当初はオルタナティブ性、強かったですよね。媒体が紙の雑誌ではなくインターネットであることを筆頭に、文章も写真もその道のプロによるものではなく、さらに編集も通さないようなインディー感もあったり。

恐山:そうなんです。プロの芸人や作家ではない、素人がおもしろい文章を書く、ということがアイデンティティーとしてあったのですが、10年以上続けていたらもう素人を名乗るほうが失礼になってくるし。会社という形態である以上、いつまでもインディーでオルタナを続けるわけにもいかないので。マインドとしてはあまり変わった感覚はないのですが、反応を見ていると世間的な位置取りは変わったような感覚はあります。

——6月にはパシフィコ横浜で5000人近くを動員したイベント「オモコロチャンネル サマースプラッシュ!!」も成功させて。

恐山:正直言ってあの規模の座席が埋まるということに実感が全く持てないのですが、実際そうなんだからもう受け入れるしかないですよね……。「ああ、ちゃんと期待とかされる立場になったんだ」っていう。とはいっても、そのことは念頭に置きつつも、その期待に応えるのか裏切るのかはこっちの勝手なので。少なくとも「お客さんの笑顔が見たいから」「日本を元気にしたい」みたいな気持ちを持っている人間は一人もいません。安心してください。

大森:期待を裏切るのもこっちの勝手って、いいですね。僕も高校生の頃からオモコロ読者ですけど、かつてオモコロ読者といえばニッチなものを好きだったイメージもありますが、今はそうではないですよね。むしろ、今ニッチやオルタナティブを求める人はオモコロを否定しなければいけない。この変化はすごいですよ。しかも、そこまでメジャーにはなっているのに、精神はちゃんとオルタナのままでいるのがオモコロの唯一無二さだと思います。

恐山:目指すべきゴールがない、っていうのが大きいんでしょうね。バンドがメジャーになるためにポップな路線にいくとか、芸人さんがテレビに出るために分かりにくいネタをやらなくなるとか、そういう目的のために切り捨てるものがそもそもない。属する分かりやすいジャンルがないので、大御所になりようもないですし、ライバルもいない。たまにぜひオモコロライターになりたいというメールをいただいたりして、とてもありがたいのですが、目指してなるものでもないし、もとが虚業なので「なる」とかではないですよ、という感じですね。

オモコロのニッチさは
動画ではなくテキスト記事にある

梨:オモコロとしての数字的な目標もないんですか?

恐山:編集部としての目標みたいなものは今はないです。編集会議でも数字の話はしなくなりました。

梨:なるほど。であれば、先ほどのニッチの話で言うと、テキストの記事があまり読まれなくなっていることも相まって、オモコロの中でも動画ではなくテキスト記事を読むことがニッチになりますよね。本当に数字を気にしないのなら、テキストでどんどんニッチな記事を出すことで、それこそがオモコロの真髄であり、ブランド力になる。オモコロが好きな人の中でも、「俺はテキスト記事が好きなんだ」というのはオルタナじゃないですか。実際そうなっていると思いますし。

恐山:あぁ、それはそうかも。ぬるくなったとか言われることもあるんですけど、今テキストのほうはめっちゃ尖ってる記事たくさんあるんですよ。

——そもそも、梨さんは「オモコロ杯2021」に応募して銀賞を獲得、その時に審査員を務めていたのが恐山さんですよね。

恐山:応募作品はnoteに投稿された「瘤談(りゅうだん)」だったのですが、応募の前にかなりバズっていたので、私自身も応募作品として読む前にnoteで読んでいましたし、もはやオモコロが評価したからなんなんだろう……とはちょっと思いました。ただ、読んだあとにものすごい悪夢を見て、金縛りにあったんです。それで、この人の才能は間違いないなと。

梨:審査員を金縛りにあわせたことで、オモコロの一員になれました。

——いまやホラー系や不気味なコンテンツもオモコロの柱になってますよね。

恐山:いつの間にか、ホラー系や怪談はオモコロの中でも人気コンテンツになってますね。

梨:私が応募した2021年の時点で、雨穴さんの「変な家」や加味條さんの「おかんぎょさま」とかはありましたけど、今はもっと増えてますね。

恐山:オモコロのサイトは、ホラー専門サイトのようなデザインになっていないので、軽い気持ちで読んだらめっちゃこわかった、みたいなことが起こるのがいいんですよ。不意打ちができる。

「恐怖心展」と「魔法少女山田」が目指すもの

——では改めて、新作「恐怖心展」はどういった経緯でこのテーマに?

大森:最初は「行方不明展」の会議をしていた時に、株式会社闇の頓花(聖太郎)さんが「いつか恐怖症的なものをモチーフにしたい」ということをおっしゃっていて。ただ、恐怖症と言ってしまうと、ちょっとこわくて苦手だなくらいのものから、日常生活に支障をきたすレベルのものまで、あまりに幅が広いので、結果「恐怖心展」に落ち着きました。今回、僕たちが意図する「恐怖心」というのは、いわゆる恐怖とは違っていて、恐怖がおそれを抱いた瞬間のことだとしたら、「恐怖心」は予期に近いような、不安にも似た感覚のことを指しています。例えば、刃物を持っている人が刺そうとして近づいてきたら、それは恐怖ですけど、遠くに人がいて、その人がずっとこっちを見ていて、だんだん近づいて来るような気がしたら、その気持ちが恐怖心なのかなと。体が強張るほどの危機は感じないけれど、なんとなく嫌だなっていう感覚、それを展示にしようと思っています。

梨:恐怖というのは概念上、点だと思うんですよね。もし、点としての恐怖だけを体験させるとしたら、極端な話、爪を剥いだりペンチで歯を抜くみたいなことをやればいいわけですけど、そういうことじゃない。なので、「恐怖心展」は直接的な点としての恐怖ポイントではなく、象徴的な予期不安を展示することを目的にしています。

大森:そういう展示なので、宣伝も抽象的になってしまうのですが、それは仕方ないですね。

——宣伝の話でいうと、主に映画やドラマなどで、明らかにホラー作品なのに、宣伝文句として「ホラー」という言葉を使わない、メディアにも使わせない問題については、どう思いますか。

大森:最近よくありますよね。ただ、実際にホラーという言葉で敬遠する人はそれほど多くはないと思うので、どんなに少数でも逃したくない、とにかく全員を相手にしたい巨大資本の作品がそういう戦略になるんだと個人的には感じています。なので、ホラーというジャンルの問題ではなく、資本主義社会の論理の問題じゃないでしょうか。

——「恐怖心展」と連動して、TXQ FICTIONの第3弾となる新番組「魔法少女山田」の放送も発表されました。

大森:展示との連動企画なので、番組のほうもテーマは「恐怖心」です。恐怖心はストーリーがあってこそ生まれるものだと思うので、人間が生きてきた足跡とか、ものごとの文脈とかを踏まえて、恐怖心というものがどうやって生まれるのか、そういった流れを映像化した番組です。魔法少女というモチーフも、「魔法少女まどか☆マギカ」しかり、ズラされることが多い奇妙なジャンルで、正統派の魔法少女ものって意外と少ないんですよね。そこが恐怖心とも相性がいいと思いました。番組で直接的に使っているわけではないですけど、エルサゲート(子どもにとって不適切なテーマを扱った動画がYouTubeやYouTube Kids等のプラットフォーム上で家族向けのコンテンツとして拡散されている状況)にも通じるような。

——では最後に。大森さんから見たテレビ業界の近況はどうでしょう。

大森:あまり大きな声では言えないですが、もういよいよテレビに期待する人が少数で、特に若い人やセンスのある人ほどまったくテレビに期待していないので、だからこそハードルが下がっているというか、ちょっとおもしろいことをすると称賛されやすい環境にはなっているのかなと。YouTubeや配信ドラマのほうが期待されているぶん、テレビよりよっぽどハードルが高い。そういう意味では、今がチャンスとも言えると思います。

PHOTOS:YUTA FUCHIGAMI

恐怖心展

◾️「恐怖心展」
会期:2025年7月18日〜8月31日
会場:BEAMギャラリー
住所:東京都渋谷区宇田川町31-2 渋谷BEAM 4F
時間:11:00〜20:00(最終入場19:30)
入場料:2300円 ※小学生以上有料
主催:闇、テレビ東京、ローソンエンタテインメント
https://kyoufushin.com

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ロッキング・オン・グループの渋谷陽一さん死去 音楽シーンでマルチに活躍

 

ロッキング・オン・グループ代表取締役会長の渋谷陽一さんが7月14日に死去した。74歳だった。2023年11月に脳出血を発症して以来療養中だったが、今年に入って誤嚥性肺炎を併発していた。葬儀は近親者のみで執り行ったという。

渋谷さんは1951年、東京都新宿区生まれ。19歳の時にミュージックライフ誌で音楽評論家としてデビューし、72年、20歳で洋楽ロック批評・投稿誌「ロッキング・オン(rockin'on)」を創刊。86年には、邦楽ロック批評誌「ロッキング・オン・ジャパン(ROCKIN'ON JAPAN)」を創刊した。その後、カルチャー誌「カット(CUT)」、邦楽誌「季刊渋谷陽一 ブリッジ(BRIDGE)」、サブカルチャー誌「H」などを創刊。2000年に大型ロックフェスティバル「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル(ROCK IN JAPAN FESTIVAL)」や03年に屋内フェスティバル「カウントダウン ジャパン(COUNTDOWN JAPAN)」を開催するなど、フェスプロデューサーとしても活躍した。

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【一粒万倍日】「ディーゼル」からデニムやDロゴを落とし込んだ新作ウオレットが登場

「ディーゼル(DIESEL)」は、天赦日(てんしゃび)、一粒万倍日、大安が重なる最強開運日の7月24日に向けて、アイコニックなデニム素材やシグネチャーのDロゴを落とし込んだ新作ウオレットを「ディーゼル」一部店舗および公式オンラインストアで発売した。

サマーウオッシュ加工を施したデニム素材の“1DR”シリーズは、手のひらに収まるコンパクトなサイズ感ながら、紙幣、コイン、カードがしっかり収納できる実用性を備える。

“CHARM-D”シリーズは、外側の立体感のあるキルティングデニムと内側のスムースな素材のコントラストが特徴のウオレットと長財布をラインアップしている。

“HOLI-D”シリーズは、艶やかでラグジュアリーな質感のナッパレザーにDロゴのプレートをあしらったモダンで都会的なデザインの2つ折りウオレットとカードケースが登場した。

7月24日は最強開運日

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「ディーゼル」からデニムやDロゴを落とし込んだ新作ウオレットが登場

「ディーゼル(DIESEL)」は、天赦日(てんしゃび)、一粒万倍日、大安が重なる最強開運日の7月24日に向けて、アイコニックなデニム素材やシグネチャーのDロゴを落とし込んだ新作ウオレットを「ディーゼル」一部店舗および公式オンラインストアで発売した。

サマーウオッシュ加工を施したデニム素材の“1DR”シリーズは、手のひらに収まるコンパクトなサイズ感ながら、紙幣、コイン、カードがしっかり収納できる実用性を備える。

“CHARM-D”シリーズは、外側の立体感のあるキルティングデニムと内側のスムースな素材のコントラストが特徴のウオレットと長財布をラインアップしている。

“HOLI-D”シリーズは、艶やかでラグジュアリーな質感のナッパレザーにDロゴのプレートをあしらったモダンで都会的なデザインの2つ折りウオレットとカードケースが登場した。

7月24日は最強開運日

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【2025年秋冬コスメ】「メイベリン」の“落ちないリップ”にまろやかなミルクティーカラーが登場

「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は9月13日、“落ちないリップ”で話題の“SPステイ ヴィニルインク”と“SPステイ マットインク”から、まろやかなミルクティーカラーが特徴の“パールミルクティー コレクション”(全6色うち、各1810円)を発売する。8月30日には、ロフト(LOFT)で先行販売を行う。

“SPステイ ヴィニルインク”は、ブランド独自の“トリプルロックウォーミュラ”を採用したリキッドリップで、濃密な艶と奥行きのある発色が長時間持続する。カラーは、肌なじみの良いベージュ系“芳醇メープルミルクティー”とレッドブラウン系“スパイシーなチャイティー”の新2色に加え、赤みのあるブラウン“甘酸っぱいストロベリーミルクティー”と深みを感じるブラウン“香ばしウーロンミルクティー”の限定2色が登場する。限定の2色は、ほんのり甘いミルクティーの香り付き。

“SPステイ マットインク”は、落ちにくさが特徴のリキッドリップで、秋冬らしいマットなリップメイクに仕上げる。カラーは、血色感のあるブラウン系“とろけるチョコレートミルクティー”と、温もりがにじむ“まろやかアプリコットミルクティー”の新2色を用意した。

同製品の発売を記念し、「メイベリン ニューヨーク」の北アジア、東南アジアでのブランドアンバサダーを務めるaespaのニンニン(NINGNING)を起用したスペシャルムービーを公式ユーチューブで公開する予定だ。

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好調「無印良品」をけん引するスキンケア商品 25年秋冬は“発酵導入美容液”の大ボトルやパッドを追加

良品計画が運営する「無印良品」は2025年秋冬、近年の好業績をけん引する生活雑貨の“ヘルスケア&ビューティ”カテゴリーで、大ヒット商品である“発酵導入美容液”からの派生商品や、天然由来成分100%のボディーケア商品などを打ち出す。「この2年、暮らしの基本を支える商品を開発・品ぞろえすることを徹底してきた。25年秋冬をもって、暮らしの基本の品ぞろえが一旦完結する」と嶋崎朝子 生活雑貨管掌上席執行役員は話す。

良品計画は25年8月期業績に、2年連続の過去最高業績を達成する見込み。その原動力となっているのが、スキンケアを中心とした“ヘルスケア&ビューティ”カテゴリーと、スポンジやキッチンペーパーなどのキッチン周りの消耗品群だ。新規でそれらを購入するようになった客がリピーターとなり、安定的な売り上げに貢献している。

「ブランド想起率が高まっている」

特に“ヘルスケア&ビューティ”カテゴリーは、「インフルエンサーを起用してのコミュニケーションやマーケティング投資にも注力してきた結果、スキンケアアイテムでの『無印良品』の想起率が非常に高まっている」と自信を見せる。23年8月に発売した、米ぬか発酵液を高配合した“発酵導入美容液”(50ミリリットル、1990円)の大ヒットがそれを物語る。リピーター化し、“発酵導入美容液”の大容量ボトルを求める客が増えていることから、9月上旬には100ミリリットルボトル(3490円)を発売予定。また、顔に貼り付けたり、拭き取ったりでき、時間が限られた中でも使いやすいように意図した“発酵導入エッセンスパッド”(50枚入り、1490円)も同時期に発売する。

スキンケアアイテムがヒットしたことで、2000〜3000円台の比較的高額な商品に光が当たっている。ただし、「『無印良品』は、もともと気兼ねなく使える買いやすい価格のヘルスケアアイテムが支持されてきた歴史がある」と嶋崎上席執行役員。低刺激性で子どもから大人まで家族皆で使える敏感肌用ボディーソープ(250円〜)や、同ハンドソープ(290円〜)、同洗顔フォーム(750円〜)、同石けん(190円)などを、25年秋冬は天然由来成分100%に切り替える。25年春夏に切り替えていたシャンプー、リンスなどに加え、これで“ヘルスケア&ビューティ”カテゴリーは全て天然由来成分となる。

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「プラダを着た悪魔2」撮影中のアン・ハサウェイをキャッチ 「ゴルチエ」や「ガブリエラ ハースト」を着用

映画「プラダを着た悪魔2(The Devil Wears Prada 2)」でアンドレア・サックス(通称、アンディ)を演じるアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)は7月21日(現地時間)、米ニューヨークで撮影中の様子をパパラッチされた。

ハサウェイは、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のピンストライプのルックを着用。カットアウトの入ったベストと同ブランドの1990年代のコレクションを彷ふつとさせるおそろいの柄のパンツに身を包んだ。また、1977年に最初に発表された「コーチ(COACH)」のビンテージの“サドルポーチ”、「ジェマ・ウィン(JEMMA WYNNE)」の1万4910ドル(約220万円)のパールネックレス、ブロックヒールのレザーブーツでコーディネートした。

 

また、「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」のカラフルなパッチワークドレスに、「フェンディ(FENDI)」の“バスケット フォーティ8”バッグ、「ジェマ・ウィン」のパールネックレス、「マーロー ラズ(MARLO LAZ)」の2万6800ドル(約396万円)のゴールドのチョーカーを合わせたルックも見せていた。

 

さらに、「シャネル(CHANEL)」のサンダルを用いたコーデも登場した。ダイヤモンドステッチとゴールドの“ダブルC”の装飾が特徴のベルベットストラップがついたフラットサンダルには、白のタンクトップ、黒のロングベスト、ダークデニムのマキシスカートを合わせ、べっ甲のサングラスでコーデを仕上げた。

待望の続編には
メリル・ストリープ、エミリー・ブラントも登場

2006年に公開された「プラダを着た悪魔」は、ローレン・ワイズバーガー(Lauren Weisberger)の03年の同名小説を原作としている。読者、デザイナー、ファッションクリエイティブに携わる人々の参考になるアイコニックなスタイルを確立し、ファッション界に多大な影響を与えた。衣装はパトリシア・フィールド(Patricia Field)が手掛け、ファッション業界の魅力的な世界を描いてハイファッションへの関心を広めたと同時に、「プラダ(PRADA)」や「ヴェルサーチェ(VERSACE)」などのラグジュアリーブランドの人気も再燃させた。

26年5月に公開予定の続編は、メリル・ストリープ(Meryl Streep)がミランダ・プリーストリー(Miranda Priestly)役、エミリー・ブラント(Emily Blunt)がエミリー・チャールトン(Emily Charlton)役、スタンリー・トゥッチ(Stanley Tucci)がナイジェル(Nigel)役としてそれぞれ再登場する。新キャストには、ルーシー・リュー(Lucy Liu)、ジャスティン・セロー(Justin Theroux)、B・J・ノヴァク(B.J. Novak)、ポーリーヌ・シャラメ(Pauline Chalamet)、シモーヌ・アシュリー(Simone Ashley)、ヘレン・J・シェン(Helen J. Shen)、コンラッド・リカモラ(Conrad Ricamora)が加わる。監督は前作と同じくフランクル(Frankel)が務める。

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エスティ ローダーが最高デジタル&マーケティング責任者を新規採用 異業種のネスレ出身

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)は、スイスに本社を置く世界最大の総合食品飲料企業ネスレ(NESTLE)のグローバル最高マーケティング責任者(CMO)を務めたオード・ガンドン(Aude Gandon)を、8月1日付で最高デジタル&マーケティング責任者に任命する。食品業界からの異業種採用となる。

ガンドン氏はネスレ以前、グーグル(GOOGLE)でプラットフォームおよび関連サービス全体の統括責任者を務めたほか、ピュブリシス・ワールドワイド(PUBLICIS WORLDWIDE)やマッキャン(MCCANN)、レオ・バーネット(LEO BURNETT)といったグローバル広告代理店で、ロレアル(L’OREAL)、P&G、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)などのクライアントを担当。

新設の役職である同職は、前エンタープライズ・マーケティング・エグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高データ責任者のジェーン・ローダー(Jane Lauder)が退任前に担っていた役割とも一部重なる。同氏は昨年末に退任し、ELCは後任を探していた。ガンドン氏はステファン・ドゥ・ラ・ファヴリー(Stéphane de La Faverie)社長兼最高経営責任者(CEO)の直属となり、デジタル、マーケティング、メディアの戦略および体制全般を統括する。

ファヴリーCEOは、「オードは、デジタル時代において主要な消費者向けビジネスを変革してきた優れたグローバルマーケティングリーダーだ。ブランド戦略やクリエイティブ開発からデジタル変革、データ分析に至るまで、幅広い専門知識を有しており、消費者とのつながりをさらに強化していく上で不可欠な存在となる。グローバルな視点と大規模なマーケティング、デジタル、メディアの変革をけん引してきた実績は、プレステージビューティの未来を形作るうえで理想的なリーダーだ」とコメントした。

ガンドン氏は、「強力なブランド群とイノベーションの伝統を誇るELCに加わることをとても楽しみにしている。消費者行動が進化し続ける中で、同社のデジタルとマーケティングの変革を率いる機会を得られて光栄だ。才能あるチームと連携し、デジタル能力の強化、消費者とのつながりの深化、ブランドとチャネルの成長に貢献したい」と意気込みを語った。

ファヴリーCEOは現在、2月に発表した「ビューティ・リイマジンド(Beauty Reimagined)」戦略の一環として、経営体制の再構築と人員の削減を進めている。同社は24年10月に通期見通しを撤回して以降、アジアやトラベルリテールの低迷が続いており、25年の売上高は最大9%の減少を見込む。ただし、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領により最近導入された関税問題が「意味のある形で解決」すれば、翌年には成長回復を見込むという。

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表参道の地下に広がる異質なSF空間 「ベイシックス」が初の実店舗をオープン

森川マサノリデザイナーによる「ベイシックス(BASICKS)」は7月19日、ブランド初の旗艦店をオープンする。場所は東京・表参道の神宮前交差点近く。2021年にECを販路に立ち上がった同ブランドは、20代の女性を中心に支持を獲得してきた。

同店は没入型ストア体験を目指し、“日常の中の違和感”というブランドコンセプトを店舗デザインに落とし込んだ。地下空間に広がる売り場は、ステンレス製の壁面や什器がSFムードを醸し出すほか、斜めに傾いたドアや巨大なミラーで異質さを加えている。

今後、商品ラインアップは変化していくものの、オープン後しばらくはブランドの自己紹介も兼ねた構成を予定している。クマ型キャップ“ベアビーニー”などの定番アイテムを中心に、人気の「リーバイス(LEVI'S)」コラボのジーンズや「アンブロ(UMBRO)」コラボのセットアップ、「ニューエラ(NEW ERA)」コラボのキャップを並べる。そのほか、シャツにセンシュアルなブラをドッキングしたブラTシャツ(1万6500円)の限定カラーや、フーディー(3万5200円)、ポロシャツ(1万6500円)といったアイテムを実店舗のみで販売する。なお、商品の内訳はウィメンズウエア6割、メンズウエア4割という比率だという。

また、森川デザイナーがセレクトしたビンテージウエアや、お香やキャンドルなどのライフスタイル雑貨も、今後取り扱いを強化していく。同氏は「『ベイシックス』に限らず、さまざまな種類をそろえることで、ここがお客さまにとって新たな出会いを生む場になってほしい」と話す。

「ベイシックス」は2025年6月に、ANAPにブランドを売却すると発表していた。この新店オープンが、同社が本格的に資本参画するタイミングとなる。

◼︎「ベイシックス」表参道店
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目3-7 山岡ビルB1F

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スイスフラン高も追い風か!? スイス資本による中国からの時計ブランドの買い戻し進む

スイスの時計産業は今約半世紀ぶり、1970年代の「クォーツショック」以来の厳しい状況に直面している。理由は、新型コロナ禍で起きた「時計バブル」の終焉と、世界的な景気後退による需要減。そして4月にいきなり未知の災害のように襲ってきた、最大31%とされるトランプ関税だ。現時点でもスイス時計にとって最大のアメリカ市場はスイス時計に10%の関税を掛けており、交渉は両政府の間で続いている。すでにマイナス成長に転落したアメリカの時計市場は、10%の暫定関税でさらに冷え込むだろう。またイランとイスラエルの紛争は、ただでさえ高いスイスフランの為替レートをいっそう押し上げた。史上最高の1スイスフラン=180円台を突破し、アナリストは、この状況はしばらく続くと予測している。スイスの時計ブランドは、世界中で値上げせざる得ないのだ。

しかし、この危機的状況の一方で興味深い、注目したい新たな事態も起きている。それはスイスの資本家グループによる、中国資本からの「時計ブランドの買い戻し」だ。この背景には、いっこうに回復しない、予想以上に低迷する中国の時計市場がある。

スイス時計協会の公式データによれば、2021年はコロナ禍にもかかわらず、スイスから中国への時計輸出額(※すべて出荷額ベース)は史上最高の29億6690万スイスフラン(約5460億円)を記録した。だが24年にはコロナ禍が終焉したにもかかわらず、それに比べて31%減の20億5350万スイスフラン(約3780億円)に落ち込んだ。背後には、需要をはるかに超えた過剰投資による不動産バブルを起因とする、中国経済の深刻な景気後退がある。結果、ファッションやビューティ同様、高級時計の購買意欲が大きく低下している。しばらくは、需要の回復も期待できない。

若干32歳の経営者が
中国から「コルム」を買い戻し

スイスの若手経営者と投資チームによる、中国資本からの「コルム(CORUM)」の買い戻しは、この苦境の中で起きた。カラフルな航海用の国際信号旗をインデックスに使ったスポーツウオッチコレクション“アドミラルズカップ(当時の名称)”で、80年代には日本をはじめ世界市場を席巻したブランドのニュースは大きな話題になっている。

「コルム」を買い戻した、正確に言えばMBO(マネジメント・バイ・アウト)で経営権を取得したのは、同社のマーケティングマネージャーで若干32歳のハソ・メフメドヴィッチ(Haso Mehmedovic)氏をリーダーとするスイスの投資家たち。メフメドヴィッチ氏は2011年に時計師として同社に入社。働きながら学んでMBA(経営修士)を取得、品質管理マネージャーなどを歴任して、5月には新生コルムの最高経営責任者(CEO)に就任した。

「コルム」は13年、多額の関連負債とともに当時の金額で8600万スイスフラン、当時のレートでは91億円という価格で香港の時計事業グループのシティチャンプ・ウオッチ&ジュエリー・グループ(CITYCHAMP WATCH & JEWERLY GROUP)に買収された。同グループは他に、名門「エテルナ(ETERNA)」なども所有している時計宝飾関連のグループ企業。同社の業績は、24年の売上高が前年比約10億円減の約28億6750万円。その他のブランドも含めた時計事業全体では約16億6500万円の損失を出したという。

この状況を受けて同グループは25年の年初から「コルム」の売却を検討していたようだ。来日したメフメドヴィッチCEOは、「昨年末から経営体制が揺らいでいるのがわかりました。私は『コルム』一筋の人間です。何とかして、自分たちの手で、この偉大なブランドを再生させたい。売却先の候補は他にも数多くあったようですが、長く信頼関係を築いてきた私たちにブランドを委ねるという決断をしてくれました。これからも良好な関係を続けていきます」と筆者に語った。

世代交代進むスイスの時計業界
戦火を逃れた時計師がけん引

今年は復活準備の年と位置付け、26年春にジュネーブで開催される時計フェアで、歴史と伝統を継承した“新生「コルム」”の新作時計をお披露目したいというメフメドヴィッチCEOは、世代交代が進む今のスイス時計界を象徴する人物でもある。メフメドヴィッチCEOは、幼少期に戦火のボスニアを逃れてスイスに移住。時計師となって時計業界を未来に向けて牽引している。この経歴は、戦火のコソボを逃れてスイスで時計師となり、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」ともコラボした注目のマイクロメゾンブランド「アクリヴィア(AKRIVIA)」を率いるレジェップ・レジェピ(REXHEP REXHEPI)氏と似ている。実際ふたりは親交があるという。

スイス資本による中国企業からの時計ブランドの買い戻しといえば、19年の「ブライトリング(BREITLING)」を運営するCVCキャピタルパートナーズによる、やはり中国資本の総合時計企業シンシン・グループからの「ユニバーサル・ジュネーブ(UNIVERSAL GENEVE)」のブランド譲渡も記憶に新しい。同グループは08年に「ユニバーサル・ジュネーブ」を買収したが、残念ながらブランドを再生されることはできなかった。

中国系企業が所有しているスイスの時計ブランドや時計関連ブランドは少なくない。そうした企業の多くが、苦境に陥っていることも間違いないだろう。そしてスイスフランの高騰は、スイス時計の輸出にとっては逆風だが、時計ブランドの買い戻しという視点で考えると、絶好のチャンス。おそらくスイスの投資家による時計ブランドの買い戻しは、今後も続くのではないか。そしてこの動きが、スイス時計業界の次なる展開に大きく関与することは間違いない。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」からモノグラムのメンズ財布とレザーグッズが登場

 

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、一粒万倍日、天赦日(てんしゃび)、大安の3つの吉日が重なる7月24日の最強開運日に向け、新作メンズのウオレットとレザーグッズを販売している。日本の森林と夏の植物を彷ふつとさせるグリーンのトリヨン・モノグラム レザーや、モダンな雰囲気のモノグラム・エクリプス キャンバス、クラシックなモノグラム・キャンバスで仕立てたアイテムをラインアップする。

小ぶりなサイズの“ポルトフォイユ・ミュルティプル”(11万5500円)は、グレインレザーにエンボス加工でモノグラムパターンを施した。3つのカードスロットと2つのポケット、紙幣とメモ用の2つのコンパートメントを備える。

スリムな形状の“ポルトフォイユ・スレンダー”(8万1400円)は、モノグラム・エクリプス キャンバスにグリーンのレザーを合わせ、8つのカードスロットと紙幣用コンパートメントを備える。

長財布の“ポルトフォイユ・ブラザ”(11万7700円)は、モノグラム・エクリプス キャンバスと背表紙にカラーバンドを組み合わせ、カードスロットやファスナー式コインポケット、複数のコンパートメントを配した。

カードケース、パスポートカバーも

カードケースでは、“オーガナイザー・ドゥ ポッシュ”をモノグラム・エクリプス キャンバスにレザーバンドを添えた仕様(7万4800円)とトリヨン・モノグラム レザー仕様(9万3500円)の2デザインで用意する。いずれも5つの内ポケットと3つのカードスロット、の外ポケットをつけた。また、モノグラム・キャンバスを使用した“ポルト カルト・スリム”(5万5000円)は、スナップボタンで開くと4つのカードスロットが現れる。“ポルト カルト・トリプル”(6万2700円)は、アンティーク調のヌメ革トリミングを施し、カードスロットをV字型に配した。

パスポートカバーの“クーヴェルテュール・パスポール”(8万2500円)もそろえる。内装にはカウハイドレザーのライニングをあしらい、4つのカードスロットとフラットポケットを装備した。

7月24日は最強開運日

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」からモノグラムのメンズ財布とレザーグッズが登場

 

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、一粒万倍日、天赦日(てんしゃび)、大安の3つの吉日が重なる7月24日の最強開運日に向け、新作メンズのウオレットとレザーグッズを販売している。日本の森林と夏の植物を彷ふつとさせるグリーンのトリヨン・モノグラム レザーや、モダンな雰囲気のモノグラム・エクリプス キャンバス、クラシックなモノグラム・キャンバスで仕立てたアイテムをラインアップする。

小ぶりなサイズの“ポルトフォイユ・ミュルティプル”(11万5500円)は、グレインレザーにエンボス加工でモノグラムパターンを施した。3つのカードスロットと2つのポケット、紙幣とメモ用の2つのコンパートメントを備える。

スリムな形状の“ポルトフォイユ・スレンダー”(8万1400円)は、モノグラム・エクリプス キャンバスにグリーンのレザーを合わせ、8つのカードスロットと紙幣用コンパートメントを備える。

長財布の“ポルトフォイユ・ブラザ”(11万7700円)は、モノグラム・エクリプス キャンバスと背表紙にカラーバンドを組み合わせ、カードスロットやファスナー式コインポケット、複数のコンパートメントを配した。

カードケース、パスポートカバーも

カードケースでは、“オーガナイザー・ドゥ ポッシュ”をモノグラム・エクリプス キャンバスにレザーバンドを添えた仕様(7万4800円)とトリヨン・モノグラム レザー仕様(9万3500円)の2デザインで用意する。いずれも5つの内ポケットと3つのカードスロット、の外ポケットをつけた。また、モノグラム・キャンバスを使用した“ポルト カルト・スリム”(5万5000円)は、スナップボタンで開くと4つのカードスロットが現れる。“ポルト カルト・トリプル”(6万2700円)は、アンティーク調のヌメ革トリミングを施し、カードスロットをV字型に配した。

パスポートカバーの“クーヴェルテュール・パスポール”(8万2500円)もそろえる。内装にはカウハイドレザーのライニングをあしらい、4つのカードスロットとフラットポケットを装備した。

7月24日は最強開運日

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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NCT WHISHが「シピシピ」アンバサダーに就任 ビジュアルムービーを公開

美容クリエイターふくれながプロデュースするコスメブランド「シピシピ(CIPICIPI)」は7月22日、ブランドアンバサダーに韓国の6人組アーティストNCT WISHを起用したと発表した。誕生5周年を記念したアンバサダー起用で、同日からメンバーが登場するビジュアルムービーをブランド公式SNSで公開する。

ムービーではクールな一面も披露

NCT WISHは韓国のボーイズグループ、NCTの派生ユニットでシオン、リク、ユウシ、ジェヒ、リョウ、サクヤの6人で構成。グループ名には、「メンバーたちとファンの願いが触れ合って誕生した」という意味が込められている。

そんな同グループと「シピシピ」のブランドコンセプトが合致したことから今回の起用を決定。このたびリニューアルを行う“フィットスキンクッション”を訴求する新ビジュアルとムービーを作り上げた。映像は“肌と製品をドッキングさせるミッション”にメンバーが挑むという内容で、韓国のスタジオで撮影。メンバーはクッションファンデーションが宙を舞うシーンや磁石のように手に吸い付く場面で製品の軽やかな使用感と高い密着力を巧みに表現しつつ、普段のフレッシュな雰囲気とは異なるシックな衣装とクールな表情で、新たな魅力を見せている。

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「ボッテガ・ヴェネタ」が機内持ち込み可能なレザースーツケースを発売 

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、機内持ち込み可能な“オデッセイ イントレチャート キャビン スーツケース”(138万6000円)を、「ボッテガ・ヴェネタ」銀座と表参道フラッグシップ、新宿伊勢丹メンズ、公式オンラインストアで発売した。容量は38Lで重量は4.5kg。

同商品は、昨年末にローンチした長い冒険の旅を意味する“オデッセイ”と名付けられたトロリーに、英国とイタリア原産のカーフレザーを採用し、最高水準の品質と耐久性を満たすレザー素材を採用。内側はキャンバス地の裏地付きで、ファスナーとレザーストラップ付き硬質セパレーターでふたをする仕様だ。さらに、最新型のメタル製TSAロックを採用し、セキュリティーをさらに強化しながら高級感も高めた。

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Snow Man渡辺翔太が「スワロフスキー」生誕の地を巡る特別ムービーを公開 創業130周年を記念

創業130周年を迎えた「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、ジャパンアンバサダーのSnow Man渡辺翔太がブランド生誕の地・オーストラリアを巡る旅の様子を、全3回のシリーズで公開する。第1弾は7月23日公開で、世界的アーティストたちの手でクリスタルの可能性を追求した作品が並ぶアートミュージアム”スワロフスキー クリスタル ワールド”にフォーカス。第2弾は、通常非公開であるブランドのクリエイションの中枢”スワロフスキー マニュファクチュール”を特別に紹介するもので、8月22日に公開する。9月19日に公開する第3弾は、渡辺がブランドの新たな魅力を発見したオーストラリア旅のムービーだ。いずれも「スワロフスキー」オフィシャルサイト内特設ページで公開する。

ポップ・ラグジュアリーの真髄に迫る

旅の舞台は、ブランドの原点であるヴァッテンスと、歴史と芸術の首都ウィーンだ。ヴァッテンスには現在も、ブランドの革新と美の精神を象徴する施設が点在している。「スワロフスキー」は、世界最高級クリスタルやジュエリーなどの製造・販売や、自動車用のクリスタル・デコレーションなどを展開しており、今年で創業130周年を迎える。

>ジャパンアンバサダー130周年スペシャルページ

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BLACKPINKのロゼが渋谷でポップアップを開催 限定アイテムやフォトイズムも

BLACKPINKのロゼ(Rose)は、ファーストスタジオアルバム“ロージー(ROSIE)”をコンセプトにしたポップアップストア「ロゼ ポップアップストア イン ジャパン(rosie POP-UP STORE in JAPAN)」を西武渋谷モヴィータで7月19日〜8月17日まで期間限定開催中だ。

同ポップアップストアは、ファーストスタジオアルバム“ロージー(ROSIE)”の最新コレクションや日本限定アイテムをラインアップし、日本限定スペシャルクリアトレーディングカードの購入特典や1万5000円以上の購入で入場できる限定エリアを用意する。また、韓国発の人気セルフ写真館“フォトイズム”を設置し、ロゼのオリジナルフレームで撮影も可能だ(1回1500円)。

◾️ロージー ポップアップ ストア(ROSIE POP-UP STORE)

日程:7月19日〜8月17日
場所:西武渋谷店 モヴィータ館7階
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1
時間:11:00〜21:00 ※8月17日のみ17:00クローズ
入場料:無料

フォトイズム撮影のチケット販売サイト

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BLACKPINKのロゼが渋谷でポップアップを開催 限定アイテムやフォトイズムも

BLACKPINKのロゼ(Rose)は、ファーストスタジオアルバム“ロージー(ROSIE)”をコンセプトにしたポップアップストア「ロゼ ポップアップストア イン ジャパン(rosie POP-UP STORE in JAPAN)」を西武渋谷モヴィータで7月19日〜8月17日まで期間限定開催中だ。

同ポップアップストアは、ファーストスタジオアルバム“ロージー(ROSIE)”の最新コレクションや日本限定アイテムをラインアップし、日本限定スペシャルクリアトレーディングカードの購入特典や1万5000円以上の購入で入場できる限定エリアを用意する。また、韓国発の人気セルフ写真館“フォトイズム”を設置し、ロゼのオリジナルフレームで撮影も可能だ(1回1500円)。

◾️ロージー ポップアップ ストア(ROSIE POP-UP STORE)

日程:7月19日〜8月17日
場所:西武渋谷店 モヴィータ館7階
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1
時間:11:00〜21:00 ※8月17日のみ17:00クローズ
入場料:無料

フォトイズム撮影のチケット販売サイト

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洋上のホテルであり、アートギャラリー!7月20日に就航の「飛鳥Ⅲ」に潜入 【トラベルライター間庭がハコ推し!】

旅の質が重視される今、気分や価値観に添い、心から満足できるホテルが求められている。今回は動くラグジュアリーホテルである豪華客船。1991年の初代飛鳥以来、34年ぶりの新造船就航でもあり、クルーズ業界でも注目の「飛鳥Ⅲ」が7月20日に横浜港から就航する。メディア初公開の見学会に参加し、そのラグジュアリーな空間を体感してきた。

まるで洋上のラグジュアリーホテル! 
船内を歩くだけで心ときめく

横浜港大さん橋国際客船ターミナルのデッキから階段を上ると、あれ?もう船内なの?と驚くほどさりげなく乗船。ここが船の中とは思えない規模。なんてったってパブリックエリアは、DECK5からDECK13まで9フロアもあるのだ。そのまま中央へと進むといきなり視界が広がり、3層吹き抜けのアスカプラザ&レセプションが。このメーンアトリウムはシャンパンベージュを基調としたアースカラーの落ち着いた空間で、蒔絵の重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝の室瀬和美氏による壮大な漆芸作品が飾られている。1層のラウンジはゆったりと、2層には画家、千住博氏の「ウォーターフォール・オン・カラーズ」を鑑賞しながら過ごせるギャラリーカフェ、3層には24時間営業のセルフドリンク型の「721ブックス&カフェ」で読書など、それぞれの目的や好みで過ごせる居場所となっている。

DECK5にはオールデイダイニングやバーのほか、ブティックやジュエリーショップが並び、ホテルのロビーらしい空間に。クルーズ船には珍しく生花を売るフラワーショップも。トラベラーズサロンではコンシェルジュのように寄港地での過ごし方を提案してくれる。DECK7にはクルーズ客船には珍しく生花を売るフラワーショップも。そう、クルーズ船は洋上のラグジュアリーホテルなのだ。

暮らすような船旅をかなえる客室は「最幸」のプライベート空間

移動と滞在がリンクしていることがクルーズ旅行の最大のメリット。無駄な時間はまったくなく、移動しながら食事し、楽しみ、睡眠をとる。そしてホテルそのものが動くので、荷物をその都度、運ばなくてもいいという気楽さもある。多くのクルーズ船では、移動費、宿泊費だけでなく、食事やアクティビティ参加費など、滞在中の主な費用はクルーズ代金に含まれているため、旅の予算も立てやすい。映画やショー、ヨガクラスなどの各種講座などイベントは盛りだくさんで実はコストパフォーマンスもよし。つまり急がば回れ!的に、かえってコスパもタイパもよく、満足できるのが船の旅なのだ。

なんといってもこの非日常感は得難い。飛鳥Ⅲの全客室381室はすべて海側プライベートバルコニー付きで、大海原の絶景をそれぞれが満喫できる。客室には3つのクラスがあり、バトラーサービス付きの最上級客室ペントハウス、リビングとベッドルームが仕切られたスイート、機能性と快適性を重視したバルコニーに分かれている。中にはお1人様向けのソロバルコニーや 車いすでも快適に過ごせるユニバーサル仕様の客室も。

まずはファーストクラス感覚のペントハウス6室。客室というよりも、もう邸宅というスタイリッシュなインテリアで、寄港地観光ツアーやレストランの席料などが含まれる。最上級のロイヤルペントハウスには 、クリーニングや靴磨き、荷解きや荷造りなどを請け負うバトラーサービスもつく。バトラーによるウェルカムワゴンサービスや要望に応じてナイトカクテルもあり、クルーズ旅はさらに華やぐ!寄港地での個人手配なども請け負い、バトラーはコンシェルジュ、パーソナルアシスタントのような存在だ。2室のみの最上級のロイヤルペントハウスにはなんと専属のバトラーがつくという贅沢さ。

スイートのうち、ミッドシップスイートには各県の名産や伝統工芸を五感で楽しめる「ASKAⅢ meets 47都道府県」という客室も。ウェルカムドリンクにはその名産を使用したドリンクやお菓子が提供されるそう。なかには3人で滞在できる部屋もあり、家族旅、女子旅にも最適だ。

一番多い客室はバルコニークラスで、なかでもそのうちの271室を占めるアスカバルコニーは「CSI awards 2024」でベストステートルーム賞に選ばれた。明るい居住空間で、キッチンシンク付きのミニバー、L字型のウォークインクローゼットも完備。シンプルシックなインテリアも高級感がある。もちろんこのクラスにも個別のバスルームやトイレがある。そして飛鳥Ⅲが斬新なのが、優雅に1人旅を満喫したいという需要に応え、ソロバルコニーというシングルの部屋が22室あることだ。デスクもソロ仕様のソファもあり、ここなら夢のワーケーションクルーズも実現できるだろう。

限られた空間だからこそ美食体験が最高の娯楽に

「飛鳥Ⅲ」には個性豊かな6つのレストランも。美食体験こそ、クルーズ旅の醍醐味! シグネチャーレストランの「ノブレス」は、素材を厳選したフランス料理「飛鳥キュイジーヌ」をディナーで提供。イタリア料理の「アルマーレ」、割烹料理の「海彦」など、グルマンもうなる至福の一皿をアーティスティックな空間で堪能するのもいい。5デッキに位置する「フォーシーズン・ダイニングルーム」は海を一望できるオールデイダイニング。デッキ11には世界各地の名物料理を楽しめるビュッフェ「エムズガーデン」、その一画にはディナーでだけオープンする「グリルレストラン パペンブルグ」が。オープンデッキで備長炭により焼き上げたグリル料理が絶品で、ライブ感のあるテラス席は盛り上がりそう。

ほかにも11デッキの中央にあるアルバトロスプールのバーや眺望を楽しむビスタラウンジ、12デッキの船尾のスカイテラスなど、さまざまな居場所があり、退屈とは無縁だ。むしろエンターテイメント性が高く、あわただしい旅になるかもしれないのでご注意を(笑)。

デジタル技術を駆使した映像とダンスパフォーマンスの融合によるパフォーミングアーツやカジノ、格調高いバーなど、ナイトシーンも充実。麻雀サロン「碧一色」など、ゲスト同士の交流もありそうなエンタメ施設も多く、寝る間が惜しくなりそうだ。(※カジノは有料。「飛鳥Ⅲ」は日本船籍につき、チップやコインを現金や記念品に交換することはできない)

「飛鳥Ⅲ」で特に注目なのがウェルネス&フィットネス設備

時代を反映し、強化されたのがウェルネス&フィットネスの設備だ。開放的なプールはもちろん、デッキには朝と夜はヨガやストレッチクラス、日中はバスケットやラケットボールなどに熱中できる屋外フイールドも。シミュレーションゴルフのスタジオもあり、最新のマシンをそろえた24時間自由に使えるジムやスタジオもある。エアリアルヨガなどのクラスや知的好奇心を刺激される講座なども開催され、にぎわいそうだ。プロムナードデッキはぐるりと周回でき、1周426m。まだ新しい木のデッキは木の香りがふわっと香り、自然の中でウォーキングしているような心地になれるのだそう。朝日を浴び、潮風を感じながらのジョギングは最高だろう。

汗をかいたら、DECK12にあるグランドスパへ。ここは船首に位置する展望大浴場・露天風呂で、針路を望み、バスタイムを過ごせるというスペシャルな空間。展望サウナもほかにはない贅沢さだ。  

当初、このプランを出した時に、ドイツの造船会社、マイヤー ベルフト社は驚愕したそう。クルーズ船の中でも最も眺望がよいベストポジションにお風呂とは⁈ 日本人はクレイジーか!と。なるほど、納得。これは「飛鳥Ⅲ」が日本船籍のクルーズ船であるからこその選択。入浴をなによりもの娯楽と感じる日本人のニーズに合わせているのだ。この開放感、心地よさ、世界中の人に味わってほしい。日本各地の港で大型客船が停泊できる環境となり、インバウンド需要も高まっている今、展望風呂は豪華客船の新たなるスタンダードになるかもしれない。

航海するホテルは海上のギャラリー 各所でアート鑑賞できるのが画期的

「飛鳥Ⅲ」の特徴の1つは海上のアートギャラリーでもあるということだ。室瀬和美氏によるアスカプラザの高さ8.8m、幅3mの壮大な漆芸作品「耀光耀瑛(ようこうようえい)」など、階段や通路などのパブリックスペースの壁面全面に飾られたアートは圧巻だ。

各レストランやラウンジ、客室では平松礼二氏や土屋禮一氏、岩田壮平氏をはじめとする日本を代表する日本画、初代「飛鳥」と「飛鳥Ⅱ」の船内を彩ってきた田村能里子氏の色彩豊かな壁画も飾られている。船内を歩けばアートに出合えるのだ。

なかにはニューヨークを拠点とする画家、千住博氏の壁面アート「ウォーターフォール オン カラーズ」や「飛鳥Ⅲ」をモチーフとした、リト(りと)氏の葉っぱの切り絵も展示。メディアでおなじみのあの作品を間近で鑑賞でき心が躍る。

アートは眺めるだけではない。約80作品もの工芸作品が飾られたショーケースが船内には点在し、作品を購入することも可能。ブックカフェには画集や伝統工芸に関する書籍も多く、日本の工芸作品について学ぶのもいいだろう。

アスカプラザの漆芸作品は、人間国宝・室瀬和美氏の監督のもと、蒔絵、螺鈿などの日本各地の漆芸職人が力を合わせて作り上げた大作。イベントの際には艶やかに輝くゴールドの漆芸に光を当て、時には赤く輝く夕陽のように、時には夜空に浮かぶ満月のように表情を変える、幻想的なパフォーマンスも。飛鳥Ⅲの船内では生きた芸術を体感できる。

寄港地は日本が誇る各名所 韓国やグアムへも航海予定

クルージングする航路は、北は函館・小樽から、南は長崎、鹿児島、沖縄と日本各地。日数も4日間の駿河クルーズ、鳥羽・蒲郡クルーズから、12日間の日本一周までさまざま。出発港も横浜以外に、博多発、神戸発、大阪発、名古屋発もあるので、選択肢は広い。また横浜発・大阪着などの移動型クルーズもあり、目的地の滞在時間や復路往路を電車や飛行機にするなど、旅のスタイルが広がるのも楽しい。これぞクルージング! 

7月の「飛鳥Ⅲ」就航により、今後は「飛鳥Ⅱ」との二隻運航に。「飛鳥Ⅲ」がラグジュアリーを極め、自分好みで楽しめるパーソナライズされたクルーズライフだとしたら、「飛鳥Ⅱ」はゲストの好みに寄り添うような旅を提案。2日間のワンナイトクルーズからプランが展開し、グループサウンズや80年代ディスコ音楽、ディナーショーなどテーマ性の強いイベントを展開し、クルーズ旅のすそ野を広げる。

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【一粒万倍日】「A|X アルマーニ エクスチェンジ」から都会的なデザインの財布を販売中

「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は、「A|X アルマーニ エクスチェンジ(A|X ARMANI EXCHANGE)」から、一粒万倍日、天赦日、大安が重なる最強開運日の7月24日に向けて、ウオレットコレクションをウィメンズ・メンズそれぞれ販売している。同コレクションは、シャープなデザインと機能性を兼ね備えており、軽やかな素材使いと都会的なカラーが特徴だ。

ウィメンズ

ウィメンズは、フロントにスクエア型のロゴバックルを配した二つ折りミニウオレット(全5色、1万3750円)を用意する。コインケースとカードホルダーを備え、シルバー、ブラック、ベージュ、キャメル、レッドの全5色をそろえる。

ほか、6つのカードポケットと2か所の紙幣収納スペースを備えるジップアラウンドタイプのロングウオレット(1万8260円)や、シンプルなデザインにフロントのBOXロゴが映えるラウンドジップのロングウオレット(全2色、2万1560円)などもラインアップする。

メンズ

メンズは、サフィアーノフィニッシュレザーにエナメルメタルのロゴプレートを配したジップアラウンドミニウオレット(1万8590円)や、メタルロゴをフロントに施した二つ折りウオレット(1万4300円)を展開している。エンボスロゴを前面に施した2つ折りウオレット(1万3750円)には、ディアスキン風のイミテーションレザーを使用した。

7月24日は最強開運日

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「A|X アルマーニ エクスチェンジ」から都会的なデザインの財布を販売中

「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は、「A|X アルマーニ エクスチェンジ(A|X ARMANI EXCHANGE)」から、一粒万倍日、天赦日、大安が重なる最強開運日の7月24日に向けて、ウオレットコレクションをウィメンズ・メンズそれぞれ販売している。同コレクションは、シャープなデザインと機能性を兼ね備えており、軽やかな素材使いと都会的なカラーが特徴だ。

ウィメンズ

ウィメンズは、フロントにスクエア型のロゴバックルを配した二つ折りミニウオレット(全5色、1万3750円)を用意する。コインケースとカードホルダーを備え、シルバー、ブラック、ベージュ、キャメル、レッドの全5色をそろえる。

ほか、6つのカードポケットと2か所の紙幣収納スペースを備えるジップアラウンドタイプのロングウオレット(1万8260円)や、シンプルなデザインにフロントのBOXロゴが映えるラウンドジップのロングウオレット(全2色、2万1560円)などもラインアップする。

メンズ

メンズは、サフィアーノフィニッシュレザーにエナメルメタルのロゴプレートを配したジップアラウンドミニウオレット(1万8590円)や、メタルロゴをフロントに施した二つ折りウオレット(1万4300円)を展開している。エンボスロゴを前面に施した2つ折りウオレット(1万3750円)には、ディアスキン風のイミテーションレザーを使用した。

7月24日は最強開運日

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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「キーン」が「フジロック 2025」にオフィシャルブースを2店舗出店 新作シューズやコラボシューズも販売

「キーン(KEEN)」は7月25〜27日に開催される日本最大級の音楽フェス「フジロック フェスティバル’25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」(以下、「フジロック」)にオフィシャルブースを2店舗出店する。

グリーンステージ奥には“キーン ポップアップストア アット フジロックフェスティバル”を設置。コラボサンダルをはじめとした水陸両用サンダルや防水トレッキングシューズや、フェスで活躍するアイテムをそろえる。アイテム販売のほか、参加費500円が全額チャリティーになる参加型バッティングゲームを実施。さらに、毎年大好評の小学生を対象にした川遊びと森遊びが体験できるキッズプログラムに、今年は親子(中学生以上も可)で参加できる時間帯を追加した。

もう一方のイエロークリフには、「フジロック」初日に発売するトレイルランニングシューズ“シーク(SEEK)”(2万6400円)のレンタルと販売を行う“キーン フェス ラン ステーション”ブースを設ける。

「フジロック」と「キーン」のコラボ第6弾
“ハイパーポート エイチツー”

「フジロック 2025」と「キーン」のコラボ第6弾のベースモデルは水陸両用サンダル“ハイパーポート エイチツ(HYPERPORT H2)”(1万6500円)。シュータンには「フジロック」のロゴを配し、インナー素材には、苗場の⽊々や⾃然からインスパイアされたツリーカモ柄をデザイン。脱ぎ履きしやすいバンジーコードシステムには、「フジロック」の夜道でも視認性の⾼い蓄光仕様で、メンズ・ウィメンズを展開する。

約2年の開発期間 “シーク”

トレイルランニングシューズ“シーク”は、ランを楽しみたいファンが求めるシューズをつくるため、ランナーとテスターの声を反映しながら約2年の開発期間を経て発売。ブースでは、シューズクリーニングのレクチャーや、その場でシューズをクリーニングする無料サービスを用意する。

ブース施策概要

◼️“キーン ブース”
時間:10:00〜17:00
場所:グリーンステージ奥
内容:コラボサンダルなどシューズやグッズ販売、キッズ アドべンチャー イン フジロックフェスティバル、参加費がチャリティになる参加型ゲーム

◼️“「キーン」 フェス ラン ステーション”
時間:9:00〜16:00
場所:イエロークリフ
内容:新作トレイルランニングシューズ「シーク」販売、トライオン(レンタルシューズ)、シューズクリーニングサービス&レクチャー

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「オン」の“クラウドサーファー”シリーズから長距離ラン向けシューズ “ソフト ウィンズ”キャンペーン第2弾も

「オン(ON)」は、トレーニングシューズ“クラウドサーファー マックス(CLOUDSURFER MAX)”を発売した。価格は2万3100円、サイズはメンズが25〜33cm、ウィメンズが22〜29cm。オン フラッグシップ ストア キャットストリート、「オン」公式オンライン、その他一部取扱店で販売する。またこれに伴い、“ソフト ウィンズ(SOFT WINS)”キャンペーンの第2弾を開始した。

トレーニングシューズ
“クラウドサーファー マックス”

トレーニングシューズ“クラウドサーファー マックス”は、長距離ランに特化したマックスクッションシューズで、ミッドソールに二重構造の“クラウドテック フェーズ(CLOUDTEC PHASE)”を採用。ソフトなフォーム素材を用いてスムーズな走り心地を目指したほか、エンジニアードメッシュやアイステイ構造で通気性やホールド感の向上を図っており、普段のジョグやトレーニングに適しているという。

“ソフト ウィンズ”キャンペーンは、“ハードなトレーニングこそが勝利につながる”との考え方に一石を投じるべく、2025年初めに第1弾を実施。第2弾となる今回は、ランニングカルチャーを通して、自分がソフトであることは弱さではなく、パフォーマンス向上に大切なアプローチであると提唱し、トップアスリートも実践する有益な考え方であると伝えていく。

7月25〜30日の期間、“ソフト ウィンズ”をテーマとしたポップアップを、代々木公園のランニングステーション、ラントリップ ベース ヨヨギ パークで開催する。会場は、“ソフト ウィンズ”を表現するアスリートやランナーのイメージで飾り、夏のランニングを楽しむ空間を演出する。

■ポップアップ
日程:7月25〜30日
場所:ラントリップ ベース ヨヨギ パーク
住所;東京都渋谷区代々木神園町2-1

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「キャンメイク」の“ハートチーク”に新色追加 涙袋用パレット&ジェルライナーから限定復刻のイチゴカラー

「キャンメイク(CANMAKE)」は8月31日、ハートの型押しが特徴のパウダーチークからブランド40周年を記念した新色を発売する。加えて、ジェルライナーと涙袋用アイシャドウパレットから、“イチゴカラー”3色が再登場する。

投票で選ばれた“青すぎない”ピンクカラー

クリアな発色と自然な艶感をかなえる単色チーク“パウダーチークス”に、ベリーピンクカラー“P40thx キューティベリー” (660円)の新色が仲間入り。ブランド公式SNSや店頭での投票で選ばれた色味で、くすみをプラスし、青すぎないピンクカラーに仕上げた。

“イチゴカラー”が限定復活 登場3回目のカラーも

とろける描き心地のジェルライナー“クリーミータッチライナー”(限定2色、各715円)と、マット・ラメ・パール入りの3色に影用1色をセットした涙袋用アイシャドウパレット“プランぷくコーデアイズ”(792円)から、イチゴカラーを限定復刻する。ジェルライナーは、ピンクグレーカラー“12 イチゴストーム”と粘膜ピンクカラー“14 イチゴキューピッド”の2色を、アイシャドウは、ジューシーな涙袋を演出するレッドカラー“04 イチゴプランぷく”をラインアップ。“04”のカラーは、2024年、25年2月下旬に続く3回目の販売となる。

ネイルオイルにマスカットティーの香りが仲間入り

なお同日、ポケットサイズの“ネイルオイル”から、マスカットティーの香り“マスカットダージリン”(9mL、770円)を発売する。シャルドネやレモン、ダージリンティー、ムスク、アンバーを組み合わせ、透明感あふれる香りに仕上げた。一滴ずつ量を調整しやすいチューブタイプを採用し、植物オイル6種とケラチン配合で爪と甘皮に潤いを与え、乾燥を防ぐ。

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アリミノから新ヘアケア「エクラリティ」誕生 “未傷”発想で「そもそも髪を傷ませない」ケアを提案

アリミノは9月14日、新ヘアケアブランド「エクラリティ(ECLARITY)」を立ち上げる。サロンケア8品、ホームケア24品の計32アイテムをラインアップ。契約理美容室で取り扱う。

ブランド名は、“ECLAT(輝き)”と“CLARITY(ダイヤモンドの透明度を表す国際基準)”を掛け合わせた造語。長らくケアのアプローチ方法は「ダメージ補修」が主軸だったが、「エクラリティ」は「髪をそもそも傷ませない」という“未傷”の概念からのアプローチに挑んだ。

これを実現するため、独自技術“ダイヤボンドMEA”を開発。ナノレベルで髪表面を保護してキューティクルを守るとともに、内部には水分や補修成分をとどめて毛髪の基盤を整える。外部からのダメージを防ぎながら、内外から髪を健やかに保つことで、“未傷”の状態へ導く。

製品開発に携わった木俣翔「ミンクス オーバー(MINX OVER)」代表は「昨今、顧客から“髪質改善”のニーズを強く感じる。従来のトリートメントでは満足できない層が増えており、即効性と実感性のあるケアが求められている」と話す。

さらに、「これからのヘアケアは“ダメージを補う足し算”だけでなく、“不要なものを取り除く引き算”の視点も不可欠」と提言。サロンでのディープクレンジング、濡れた髪の長時間放置を防ぐ習慣づけ、室内環境の湿度調整なども、ダメージ要因を減らす具体策として挙げた。

ホームケア製品のインバスは、軟毛細毛用の“CXグロウ”、硬毛太毛用の“HXモイスチャー”、ハイダメージ用の“フォーブリーチ”の3タイプのシャンプー(3種、各250mL、各4180円)とトリートメント(3種、各235g、各4400円)をそろえる。3タイプのインバスの7日間セット(50mL/40g、2200円)も用意。アウトバスは、ミストの“ダイヤボンドフォース”(130ml、3740円)、オイルの“ダイヤボンドセラム”(120ml、4180円)、ミルクの“ダイヤボンドエマルジョン”(80g、4180円)をラインアップする。

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アリミノから新ヘアケア「エクラリティ」誕生 “未傷”発想で「そもそも髪を傷ませない」ケアを提案

アリミノは9月14日、新ヘアケアブランド「エクラリティ(ECLARITY)」を立ち上げる。サロンケア8品、ホームケア24品の計32アイテムをラインアップ。契約理美容室で取り扱う。

ブランド名は、“ECLAT(輝き)”と“CLARITY(ダイヤモンドの透明度を表す国際基準)”を掛け合わせた造語。長らくケアのアプローチ方法は「ダメージ補修」が主軸だったが、「エクラリティ」は「髪をそもそも傷ませない」という“未傷”の概念からのアプローチに挑んだ。

これを実現するため、独自技術“ダイヤボンドMEA”を開発。ナノレベルで髪表面を保護してキューティクルを守るとともに、内部には水分や補修成分をとどめて毛髪の基盤を整える。外部からのダメージを防ぎながら、内外から髪を健やかに保つことで、“未傷”の状態へ導く。

製品開発に携わった木俣翔「ミンクス オーバー(MINX OVER)」代表は「昨今、顧客から“髪質改善”のニーズを強く感じる。従来のトリートメントでは満足できない層が増えており、即効性と実感性のあるケアが求められている」と話す。

さらに、「これからのヘアケアは“ダメージを補う足し算”だけでなく、“不要なものを取り除く引き算”の視点も不可欠」と提言。サロンでのディープクレンジング、濡れた髪の長時間放置を防ぐ習慣づけ、室内環境の湿度調整なども、ダメージ要因を減らす具体策として挙げた。

ホームケア製品のインバスは、軟毛細毛用の“CXグロウ”、硬毛太毛用の“HXモイスチャー”、ハイダメージ用の“フォーブリーチ”の3タイプのシャンプー(3種、各250mL、各4180円)とトリートメント(3種、各235g、各4400円)をそろえる。3タイプのインバスの7日間セット(50mL/40g、2200円)も用意。アウトバスは、ミストの“ダイヤボンドフォース”(130ml、3740円)、オイルの“ダイヤボンドセラム”(120ml、4180円)、ミルクの“ダイヤボンドエマルジョン”(80g、4180円)をラインアップする。

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英発ランニングブランド「ハイロ アスレティクス」が日本上陸 機能性と環境配慮の両立を目指したシューズを発売

イギリスのランニングブランド「ハイロ アスレティクス(HYLO ATHLETICS)」は8月26日、ランニングシューズ“ハイロインパクト(HYLO IMPACT)”を発売する。価格は2万1780円、サイズは23.0〜28.5cm。「ハイロ アスレティクス」公式オンライン、アウトサイド ザ ボックス(OUTSIDE THE BOX)一部店舗で取り扱う。

ランニングシューズ
“ハイロインパクト”

ランニングシューズ“ハイロインパクト”は、F1のタイヤ技術に着想を得た、グリップと推進力のある“トレッドライト(TREADLIGHT)”アウトソールと、バイオベースの超臨海発泡窒素を注入した、軽量で高反発素材による“ハイパーボルト(HYPERBOLT)”ミッドソールを採用。またアッパー素材には100%バイオベースの素材を用いたほか、製造時の二酸化炭素の排出量を通常比で約40%削減するなど、環境負荷低減に取り組んでいる。

「ハイロ アスレティクス」は、プレミアリーグでプレーした元サッカー選手のマイケル・ダウティ(Michael Doughty)と、友人のジェイコブ・グリーン(Jacob Green)、シューズ業界に携わっていたジョルマ・シーボーン(Jorma Seabourne)が2019年に設立。“未来を走り続けるために、今を変える”をテーマに、“地球と身体にやさしいパフォーマンス”を目指す。現在はヨーロッパを中心に約300店舗で展開、2025年から香港、マカオに続き、日本市場へ本格参入を開始した。

代々木でローンチイベントを開催

7月26日には東京・代々木「Runtrip Base Yoyogi Park」で、日本初上陸を記念したローンチイベントを開催する。ジョルマ・シーボーンによるブランド解説のほか、ハイロ・ジャパン フットウェアマイスターによる商品解説やフィッティング体験会も実施予定だ。

商品ラインアップ

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キャラと選挙とファッション:記者談話室vol.186

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

186回目のテーマは「最近の気になったニュース」です。7月21日の参議院選挙を中心に、パルコに続々オープンしている話題のアニメ・キャラショップ、ラーメンと香水など、気になった最近のニュースを3人の記者が持ち寄って解説します。

「記者談話室」ではみなさまからのお便りをお待ちしております。ご感想ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、danwashitu@infaspub.co.jp です。


この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「シャネル」の8月新作まとめ リップの新色やポータブルタイプのルースパウダー

「シャネル(CHANEL)」は8月22日、リップスティック“ルージュ アリュール ヴェルヴェット”(新4色、各6270円)とリキッドリップ“ルージュ アリュール リクィッド ヴェルヴェット”(新3色、各6270円)、ポータブルタイプのルースパウダー“プードゥル ユニヴェルセル リーブル オン-ザ-ゴー”(全4色、各9900円/レフィル各7480円)を発売する。

“ルージュ アリュール ヴェルヴェット”は、ルミナスマットな仕上がりのリップスティック。セカンドスキンのようにぴったりと密着する。凝縮された高純度のピグメントで唇を美しく演出し、ベルベットのような艶のある仕上がりが長時間持続する。ホホバ オイル由来成分とシアバターが唇に潤いを与え、しなやかな状態に導く。かわいらしい唇を演出するミルキーピンク“76 ヴェルサティル”、シックなローズウッド“77 アフランシー”、肌なじみのいいキャラメルベージュ“78 イニミタブル”、落ち着いたニュアンスを感じるブラウニッシュピンク“79 エレガント”をそろえる。

“ルージュ アリュール リクィッド ヴェルヴェット”は、滑らかで均一なマット仕上がりをかなえるリキッドリップ。保湿効果と保護効果を備え、“ルージュ アリュール ヴェルヴェット”と同様にセカンドスキンのようなつけ心地が特徴。天然由来のオイルが高純度のピグメントを引き立て、鮮やかな発色を実現する。肌なじみのいいキャラメルピンク“238 エモティヴ”、はっきりとした印象のインテンス ローズウッド“242 セジサント”、華やかなインテンス ピンク“244 パルピタント”をラインアップする。

ベースメイクでは、ファンデーションの持ちをさらに高めるルースパウダー“プードゥル ユニヴェルセル リーブル N”の、ポータブルタイプ“プードゥル ユニヴェルセル リーブル オン-ザ-ゴー”が登場する。軽やかで柔らかなパウダーで、ふんわり溶け込むように肌になじむ。肌を薄いベールで包みながら粉感を感じさせず、自然な艶のある仕上がりをかなえる。“10 ライト”“20 ミディアム ライト”“12 ロージー ライト”“30 ミディアム”の全4色をそろえるが、10と20が基準色となる。

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「シャネル」の新作アイシャドウパレットは、メゾンを象徴するボタンが着想源 大胆で洗練されたカラーの全4種

「シャネル(CHANEL)」は8月22日、4色アイシャドウパレット“レ キャトル オンブル ブトン”(全4種、各1万1880円)を限定発売する。同ブランドのビューティを創造する新世代のアーティストコミュニティー「コメット コレクティヴ(COMETES COLLECTIVE)」のアミィ・ドラマ(Ammy Drammeh)が陣頭指揮を執り、シャネル メークアップ クリエイティブ ストゥディオと共に手掛けた。

“レ キャトル オンブル ブトン”の着想源は、「シャネル」を象徴するボタン。ブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が「ボタンはとても大切よ。小さくて魅力的なボタンを見つけなさい」と語っていたように、「シャネル」においてボタンは物語を語り、センスを表明し、スタイルを決定づけるものだ。アイシャドウの表面には、“シャネル N゜5”のボトルやカメリア、天の川などのシンボルをデザインした。付属のスエード調生地のポーチにも、それぞれ異なるボタンの柄をあしらった。

“209 ブトン マドモアゼル”は、ガブリエル・シャネルの若々しく輝くフェミニニティにオマージュを捧げた。四つ葉のクローバーや数字の5など、同氏のラッキーシンボルを刻んだ。シルキーな質感のサテン ライト ピンク、サテン ピーチ ピンク、サテン トープ、サテン アイボリー ベージュをセットし、汎用性と繊細さを両立した。“219 ブトン クチュール”は、キルティングやツイード、チェーン、カメリアなど、「シャネル」のクチュールのクラフツマンシップに着想を得た。クールなサテン ミディアム パープル ブラウン、サテン ローズ ベージュ、赤みを帯びたサテン ディープ ブラウン、メタリックなサテン モーヴ トープがタイムレスでニュートラルな印象を演出する。

“229 ブトン ステレール”は、1932年の「Bijoux de Diamants(ダイヤモンド ジュエリー)」コレクションから続く、「シャネル」の彗星(コメット)への憧れを表現した。サテン アッシュ ベージュ、ゴールド ハイライター、サテン アース コッパー、サテン シルバー ブルーを詰め込んだ、洗練されたアーティスティックなパレットだ。“239 ブトン バロック”は、バロックの華やかさと、フルー(FLOU)というメゾンのアトリエ(ドレープのクチュールを手掛ける職人技)を融合させた。シマリー ブライト マゼンタ パープル、サテン オレンジ ゴールド、サテン ソフト ピンク、サテン コッパー レッドが大胆でモードな目元を作り上げる。

いずれも、「シャネル」におけるアクセサリーの重要性を示すとともに、バランスの取れたカラーと、芸術的なデザインの探究に対する細部までのこだわりを表現している。

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「YSL」の人気アイテムがピンクマーブルのパッケージに アイシャドウの限定色も登場 

 

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は9月5日、メイクアップコレクション“フリー トゥ デザイア(FREE TO DESIRE)”を数量限定で発売する。8月27日には公式オンラインストアと表参道店で先行販売を開始する。4色アイシャドウの限定色(1万1440円※編集部調べ、以下同)とリキッドリップ全2色(各7150円)、クッションファンデ1色(1万1990円)をラインアップし、それぞれピンクマーブルの限定パッケージで用意する。

アイシャドウ“クチュール ミニ クラッチ <コレクター>”から、限定色の“バーニング デザイア”を発売する。優美な輝きを宿すグリッターのシアーベージュ、シマリーのピンクゴールド、肌なじみの良いシェルピンクと奥行きを演出するカカオブラウンのマットの全4色をセットした。

高発色と潤いが続くリキッドリップ、“YSL ザ インクス ヴィニルクリーム <コレクター>”には、血色ブラウンの“ヌード チャンピオン”、シックなカプチーノブラウンの“カプチーノ キス”が登場する。

“ラディアント タッチ グロウパクト <コレクター>” [SPF50+・PA++++]からは、最も明るい人気色B10をピックアップ。メッシュ構造テクスチャーによりクリームファンデーションのようなカバー力と潤いをかなえる。また、ボタニカルエキスを配合し、1日中潤いと輝きを肌にもたらす。

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