「ジル サンダー」が東京・銀座でフラワーインスタレーションイベントを開催 ドライフラワーを無料配布

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、フラワーアーティストの篠崎恵美が主宰するクリエイティブスタジオedenworksとコラボレーションしたフラワーインスタレーションイベント“ガーデン ムーブメント(GARDEN MOVEMENT)”を「ジル サンダー 銀座」で8月31日まで開催中だ。同イベントは、2023年に京都で実施した、「ジル サンダー キオスク」シリーズの第2回目となる。

edenworksは09年に篠崎が設立。「花を捨てずに未来につなげる」を理念に、クリエイションを手掛ける。「ジル サンダー」は、edenworksの自然への想いに共鳴し今回のイベントを企画した。コンセプトは「ワイルドフラワー」。都会の中で息づく生命を通して、自然と人間の共生、その関係性を問いかけるメッセージを込めた。

全体は、3部で構成する。7月25日〜8月11日の期間は、「ワイルドガーデンの息吹」をテーマに店内のアートスペースには、野原を思わせるようなグリーンを用いた「ワイルドガーデン」が出現し、「フラワーキオスク」という白い花を使用した作品を展示する。

8月12〜31日は、「ドライガーデン」がテーマ。約20日間をかけて生花からドライフラワーへと変化するこの作品では、儚さと永遠性が交錯する「変容の旅」を表現する。

8月31日の最終日は、「小さな記憶のギフト」と題し、事前に「ジル サンダー(JIL SANDER)」公式LINEで予約した来場者に、イベントで使用したドライフラワーをプレゼントする。咲き終えた花からも新しい物語が始まるという、命の巡りを感じさせる演出になっている。

7月25日〜8月11日の期間では、千葉の蒸留所mitosayaとコラボレーションした、薬草、果樹、野菜などを用いた、「ワイルドガーデン」をイメージにしたオリジナルドリンクを予約制で、「ジル サンダー(JIL SANDER)」公式LINE登録者に1杯を無料で提供する。また、「ジル サンダー銀座」で商品を購入した人には先着で、「ワイルドガーデン」からその場で摘み取ったフラワーブーケを、イベント限定の特別なラッピングでプレゼントする。

■「ジル サンダー キオスク」シリーズ フラワーインスタレーションイベント“ガーデン ムーブメント”
日程:7月25日〜8月31日
時間:11:00〜20:00
場所:ジル サンダー 銀座
住所:東京都中央区銀座3-4-1

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「ジル サンダー」が東京・銀座でフラワーインスタレーションイベントを開催 ドライフラワーを無料配布

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、フラワーアーティストの篠崎恵美が主宰するクリエイティブスタジオedenworksとコラボレーションしたフラワーインスタレーションイベント“ガーデン ムーブメント(GARDEN MOVEMENT)”を「ジル サンダー 銀座」で8月31日まで開催中だ。同イベントは、2023年に京都で実施した、「ジル サンダー キオスク」シリーズの第2回目となる。

edenworksは09年に篠崎が設立。「花を捨てずに未来につなげる」を理念に、クリエイションを手掛ける。「ジル サンダー」は、edenworksの自然への想いに共鳴し今回のイベントを企画した。コンセプトは「ワイルドフラワー」。都会の中で息づく生命を通して、自然と人間の共生、その関係性を問いかけるメッセージを込めた。

全体は、3部で構成する。7月25日〜8月11日の期間は、「ワイルドガーデンの息吹」をテーマに店内のアートスペースには、野原を思わせるようなグリーンを用いた「ワイルドガーデン」が出現し、「フラワーキオスク」という白い花を使用した作品を展示する。

8月12〜31日は、「ドライガーデン」がテーマ。約20日間をかけて生花からドライフラワーへと変化するこの作品では、儚さと永遠性が交錯する「変容の旅」を表現する。

8月31日の最終日は、「小さな記憶のギフト」と題し、事前に「ジル サンダー(JIL SANDER)」公式LINEで予約した来場者に、イベントで使用したドライフラワーをプレゼントする。咲き終えた花からも新しい物語が始まるという、命の巡りを感じさせる演出になっている。

7月25日〜8月11日の期間では、千葉の蒸留所mitosayaとコラボレーションした、薬草、果樹、野菜などを用いた、「ワイルドガーデン」をイメージにしたオリジナルドリンクを予約制で、「ジル サンダー(JIL SANDER)」公式LINE登録者に1杯を無料で提供する。また、「ジル サンダー銀座」で商品を購入した人には先着で、「ワイルドガーデン」からその場で摘み取ったフラワーブーケを、イベント限定の特別なラッピングでプレゼントする。

■「ジル サンダー キオスク」シリーズ フラワーインスタレーションイベント“ガーデン ムーブメント”
日程:7月25日〜8月31日
時間:11:00〜20:00
場所:ジル サンダー 銀座
住所:東京都中央区銀座3-4-1

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×「ニードルズ」 薔薇と蝶の刺しゅうトップス2型

ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、「ニードルズ(NEEDLES)」とのコラボレーションアイテムを7月30日に発売する。カウボーイシャツ(3万7400円)とポケットTシャツ(全2色、1万9800円)を、ワイルドサイド オンラインストア、ワイルドサイド ヨウジヤマモト大阪店、原宿店、阪急メンズ東京店で取り扱う。

今回のコラボレーションは、「ニードルズ」のボディーにアイコニックな蝶と“ワイルドサイド”の薔薇の刺しゅうをあしらったラインアップ。通常とは異なり、薔薇の周りを2匹の蝶が舞っているようなデザインに仕上げた。カウボーイシャツは、肌触り良く上品な光沢のあるサテン素材。また、ボックスシルエットやストライプ模様など、ウエスタンウエアの要素を取り入れた。ポケットTシャツは、胸ポケットから絶妙に見えるように刺しゅうを配置。ネイビーのボディーにグレーの刺しゅう、黒のボディに赤の刺しゅうを施した2色展開だ。

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Aespaの新曲で話題!乱れたヘア、滲んだ目元、わざと崩したスタイリング  “ダーティーコア”というクールな反逆

エスパ(aespa)の新曲「Dirty Work』と共に、“Dirtycore(ダーティーコア)”トレンドが再び注目を浴びています。ダーティーコアは、乱れたヘアスタイル、滲んだようなスモーキーアイメイク、わざと崩したようなスタイリングといった、完璧さよりも「自分だけのスタイル」を肯定する姿勢から生まれたものです。整った美学とは一線を画す「意図的な不完全さ」こそが“ダーティーコア”の核心。“ダーティーコア”は、近年のファッション界で主流だったミニマリズムやクワイエット・ラグジュアリーといった“整然とした美しさ”とは正反対のスタイル。 そのルーツは、2000年代に流行したインディー・スリーズ(Indie Sleaze)やソフトグランジのムードにあり、現代の感覚でそれらを再解釈した進化系として位置づけられます。

 

エスパのコンセプトフォトは、“ダーティーコア”トレンドの視覚的な本質を忠実に捉えたビジュアルに仕上がっています。 メイクアップは、全体的にビンテージ感のあるトーンを基調としており、頬骨にはハイライターではなくシャドウを使って立体感を演出。 目元は、あえて固まったようなマスカラで仕上げることで、力強い目元を強調しています。 さらに注目すべきはチーク。目の下にうっすらと色をのせることで、ダークサークルを意図的に強調し、どこか退廃的でミステリアスなムードを加えています。

 

スタイリングにおいても、“ダーティーコア”の世界観が丁寧に表現されています。 ルーズなファーのアウターや、ラフな質感のウォッシュ加工、破れやダメージディテール、さらにアニマルプリントや落書きのようなレタリングなど、“生々しさ”を感じさせる質感のアイテムがスタイリングの中心に据えられています。 そこに加わるのが、メタリックなアクセサリー。 シルバーのペンダントやグリルズ(grils)、スタッズをあしらったバングルやアームカフなど、ハードで冷たい質感のアイテムをレイヤードすることで、エスパがこれまでの活動で見せてきた金属的なムード”をさらに強調しています。

 

“ダーティーコア”は、洗練されたような印象ながら本能的な感覚を捉えるスタイルです。乱雑に見えるかもしれませんが、その中には緻密な計算が隠されています。エスパは乱れの中から独自のクールを再定義し、“ダーティーコア”の美学をさらに拡張し続けています。

 

一方、エスパは今回のシングル「Dirty Work」で事前予約だけで101万枚を突破し、6作目のミリオンセラー達成しました。「Girls」「MY WORLD」「Drama」「Armageddon」「Whiplash」に続き、音楽とスタイルの両面で独自の存在感を再び証明しています。

EDITOR: キム・ミンジョン

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ファレル・ウィリアムス、NIGO®、カウズが参画 有楽町に日本カルチャーの発信拠点“ユウラクチョウ パーク”を開設

三菱地所は、東京・有楽町駅前で解体工事中の有楽町ビル、新有楽町ビルの跡地に“ユウラクチョウ パーク(YURAKUCHO PARK)”を2026年度後半に開設する。同施設では、ノットアホテルによる新プロジェクト“ジャパ バレー トウキョウ(JAPA VALLEY TOKYO)”を共同開催する。“ジャパ バレー トウキョウ”は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とデザイナーのNIGO®が手掛ける初のアート、商業、ホスピタリティー複合空間で、シンボルアートには現代アーティストのカウズ(KAWS)を採用した。

有楽町ビル、新有楽町ビルの跡地1ヘクタールで展開する
日本カルチャーの発信拠点

“ユウラクチョウ パーク”は、1ヘクタールのスケール感のある敷地を舞台に、日本カルチャーを世界に発信する拠点として、ここでしか体験できない空間の提供を目指す。建物解体後すぐに新たな建物を建てるのではなく、次のまちづくりに繋がる準備期間に「まちの進化を体験できる空間」として来街者を楽しませながら、新たなフェーズへ進化させていくという。

同施設のロゴは、有楽町の“楽”という文字の印象的な構造をもとにデザインし、中央に向かって集まる4つのパーツは、人や情報、コンテンツがこの場所に集積し、そこから再び世界へと飛び出していくダイナミズムを象徴した。また、それぞれの要素が中心に向かいながらも独立して存在するフォームには、多様な価値観や文化が混ざり合い、新たな化学反応を生み出す場所という同施設のコンセプトを込めている。

ファレルとNIGO®が手掛けるアート、商業、ホスピタリティー複合空間は
2027年オープン予定

“ジャパ バレー”は、アート、商業、ホスピタリティー複合空間であり、カルフォルニアのナパ・バレーを着想源に“ワイン醸造“を“日本酒の匠の技“へ置き換えることで、クラフツマンシップの視点から観光モデルを再解釈する。ファレルとNIGO®が長年開発してきた日本酒を中心に日本の食やファッション文化を融合させ、新しい観光拠点を作ることを目指す。アート、食、ファッションのポップアップストアなど多様な発信を行うイベントスペースなどを展開する。“ユウラクチョウ パーク”で展開する同施設は、27年に敷地内でオープンする予定だ。

三菱地所は、企業が個社単独では実現しにくい取り組みをエリア全体で提供、支援する“まちまるごとワークプレイス”構想を展開し、その関連施策として建て替えやリニューアルを通じた“まちまるごとバリューアップ”を推進している。“ユウラクチョウ パーク”はその重点施策のひとつとして、新ビル建設までの暫定利用期間を活用した新たなまちの価値創造に挑戦する。

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ギャップ、ターゲットなどが繊維to繊維リサイクルのスタートアップと協業 H&Mも出資

米ギャップ(GAP)、ディスカウントストアチェーン大手のターゲット(TARGET)、ストックホルム拠点のフーディニ スポーツウエア(HOUDINI SPORTSWEAR)は、繊維to繊維リサイクルのスタートアップ企業サイア(SYRE)と協業し、循環型への転換を進める。

サイアは繊維産業の脱炭素化と廃棄物削減をミッションに掲げ、2024年3月に創業した。繊維廃棄物を化学的に分解するケミカルリサイクル技術で、高品質なリサイクルポリエステルを生産する。24年5月にはTPGライズ・クライメート(TPG RISE CLIMATE)が主導し、H&Mグループ(H&M GROUP)、ジャイアント・ベンチャーズ(GIANT VENTURES)、IMASファウンデーション(IMAS FOUNDATION)、ノルスケンVC(NORRSKEN VC)、ボルボ・カーズ(VOLVO CARS)が参加する投資ラウンドシリーズAで、1億ドル(約148億円を)を調達した。

現在、米ノースカロライナ州シーダークリークに最初のリサイクル工場を建設中で、26年に稼働を予定する。この工場では、年間最大1万トンのリサイクルポリエステルを生産できる見込み。また28年には、ベトナムでも新たな工場を稼働予定。

ギャップは、年間で1万トンのサイア製ポリエステルを活用する計画だ。ギャップは「今回の協業は、『オールドネイビー(OLD NAVY)』『ギャップ(GAP)』『バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)』『アスレタ(ATHLETA)』といったブランド全体で、よりサステナブルな素材を取り入れるために重要な一歩である」とコメントした。

アウトドアブランドの「フーディニ」は、サイアとの連携の下、廃棄物ゼロの仕組みを構築し、30年までに完全な循環を実現させるという。同社は今後3年間、ポリエステルの50%をサイア製のポリエステルに切り替える。

ターゲットは、40年までに自社ブランド製品の100%を循環型の設計にすることを目指し、一部の製品で同社のポリエステルを採用する。

サイアのデニス・ノベリウス(Dennis Nobelius)最高経営責任者は「スケール拡大に向けて取り組む中、今回の協業は商業的成功を後押しするだけでなく、業界の再定義と真の循環性への緊急なシフトを推進する一助になると確信している」と述べた。

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「エビアン」の世界観を味わうコラボカフェが東京・青山に期間限定オープン パリの良質な生活を再現

ミネラルウォーターで知られる「エビアン(EVIAN)」は8月7日まで、東京・青山に構えるロイヤルガーデンカフェ青山とのコラボレーションカフェを期間限定で開催中だ。フランス・パリで生活している人たちのストーリー“リブ パリス リブ ヤング(Live Paris Live Young)”をテーマに、「エビアン」の世界観を体験できる空間で、「エビアン」を使用したグルメやドリンクを提供する。

「エビアン」を使ったグルメやドリンクを提供

同イベントは、4月に発売した“リブ パリス リブ ヤング”ボトルの発売を記念し、パリの良質な生活や風景をデザインした内装と外装でロイヤルガーデンカフェ青山を彩り、「エビアン」の世界観に浸ることができる空間に仕上げた。また、「エビアン」を使用して調理したフランス発祥のデザート“クリームブリュレ”や、フランスの夏のカフェで人気のモクテルなど夏にぴったりな期間限定のスペシャルグルメやドリンクを提供する。

“リブ パリス リブ ヤング”ボトルは、ファッション分野などさまざまなフィールドで活躍するパリ在住の日本人イラストレーター、九重加奈子がパリをテーマにデザインしたオリジナルデザインボトル。日本では、「エビアン」の飲料シーンに合わせた3種類の日本限定デザインボトルを期間限定で販売中だ。

開催概要

◼️evian Live Paris Live Young!Cafe

期間:〜8月7日
時間:11:00~22:00(土日祝は9:00~22:00)
場所:ロイヤルガーデンカフェ青山
住所:東京都港区北青山2-1-19

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「ボッテガ・ヴェネタ」がカーフレザーのフォンポーチを発売 携帯電話やカード収納に

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は“ディエゴ”シリーズからフォンポーチ2種を発売した。カーフレザー素材(全2色、21万5600円)と、グレインカーフレザー素材(25万1900円)をラインアップ。オンラインストアと店舗で取り扱う。

同商品は、取り外し可能なカードホルダーに3つのスロットを採用。携帯電話以外の必需品も収納できる仕様だ。ストラップは長さ調節が可能で、斜めがけで使用することもできる。カーフレザー素材は、理想の柔らかさに仕上げるため入念ななめし加工を採用。均一な、レザーならではのシボ模様を表現した。グレインカーフレザー素材は、縁にコントラストカラーのステッチをあしらった。洗練されたデザインにするため手作業で染め上げた。なお、ストラップ タグホルダーは別売りとなる。

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ユナイテッドアローズ傘下の「カリフォルニアジェネラルストア」×江ノ電×リュウアンベ 湘南の魅力を詰め込んだ限定アイテムを発売

ユナイテッドアローズが展開する「カリフォルニアジェネラルストア(CALIFORNIA GENERAL STORE)」(以下、CGS)は8月2日、江ノ電鉄との初コラボに加え、湘南を拠点に活動するアーティスト、リュウ・アンべを迎えたトリプルコラボアイテムを発売する。ラインアップはユニセックス&キッズアイテムの全8型で、CGS、ビューティーアンドユース湘南店、ユナイテッドアローズ公式オンラインストア、ことのいち鎌倉、江ノ電グッズショップ藤沢・江ノ島で取り扱う。

湘南らしい夏の江ノ電をキャッチーなデザインに

本コラボは、“ローカル/家族/江ノ電”をテーマに、江ノ電グリーンをアクセントにしたアイテム群と、街中でも着やすいモノトーンのアイテム群の2ラインを用意。親子で楽しめるTシャツ2型(ブラック、ホワイト/各5940円)、キッズTシャツ(ケリー、ホワイト/4950円)や、キャップ(ブラック、ナチュラル/5940円)、キッズキャップ(ケリー、ナチュラル/4950円)のほか、サコッシュ(ブラック、ホワイト/4950円)、ステッカー(ケリー、ホワイト/693円)、手ぬぐい(ブラック、ホワイト/2200円)、クージー(ブラック、ケリー/1397円)、ナルゲンボトル(3960円)をそろえる。また同コラボアイテムの発売を記念して、リュウ・アンべによるイベントを、CGSおよび江ノ島駅構内で実施予定だ。

リュウ・アンべのプロフィール

リュウ・アンべは1989年6月生まれ。ポップ、キュート、シニカルなどをキーワードとした表現を通し活動している。オリジナリティー溢れる色とキャラクターで、これまで数々のアパレルブランドや音楽フェスなどとコラボーレーションを行う。地元、茅ヶ崎でのストリートアートが話題となり、雄三ストリートやサザンストリートなど、街中至る所に壁画アートが描かれている。ライフワークとして、気になる街に住むように旅をしオリジナル作品「トリップ ダイアリー ジン TRIP DIARY ZINE」を発表している。

▪️リュウ・アンべ シルクスクリーンイベント

日程:8月2、3、9、10日
場所:カリフォルニア ジェネラルストア
住所:神奈川県藤沢市鵠沼海岸1-2-17
料金:2000円〜

▪️リュウ・アンべ ライブペイント

日程:8月8日
時間:9:00〜12:00
場所:江ノ島駅構内 待合室
※駅構内のため乗車券または入場券が必要

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【2025年夏コスメ】「ヴィム ビューティー」の限定“ブルーフェイスパウダー”や冷感フィックスミストが登場

メイクアップクリエイターのマリリンがプロデュースするコスメブランド「ヴィム ビューティー(VIM BEAUTY)」は7月30日、人気のベースメイクシリーズから、夏に向けた2025年の“サマーエディション”を発売する。ラインアップは、人気フェイスパウダー“キープ コンフィデンス パウダー”の限定色、メントール配合で清涼感のある夏用のメイクフィックスミスト、そしてシルバーパールを配合した発光カラー下地の3品。同日18時に公式オンラインストアで販売をスタートするほか、一部店舗を除くロフト(LOFT)やプラザ(PLAZA)などのバラエティーショップで取り扱う。

透明感とさらさら肌をかなえる“ブルーパウダー”

“キープ コンフィデンス パウダー クリアブルー”(2300円)は、ブランドの人気フェイスパウダーの限定色。ブルーの色彩が肌の赤みを抑え、肌に透明感をプラスする。毛穴や小じわを自然にカバーする微粒子パウダーが肌になじみ、さらさらとした滑らかな肌に仕上げる。さらに、10種のヒアルロン酸やハトムギ種子エキスなどの保湿成分を配合し、乾燥からも肌をケア。汗や皮脂にも強く、メイクが崩れにくいオイルコントロール効果で長時間仕上がりをキープする。

ひんやり感×潤いの“フィックスミスト”

“キープ コンフィデンス ミスト クール”(1650円)は、メントール配合でひんやりとした清涼感が特徴のフィックスミスト。微細なマイクロミストが均一に広がり、汗や水、皮脂によるメイク崩れを防ぎながらメイクしたての状態を長時間キープする。さらにアルガン、オリーブ、ツバキなど、7種類の保湿オイルを配合。冷感と潤いを両方した暑い季節にぴったりのアイテムだ。

公式オンラインストア限定の“発光化粧下地”

公式オンラインストア限定の“マイ コンフィデンス スキン モイスチャライジング プライマー スノウベール”[SPF50+・PA++++](2750円)は、ライトブルーのベースに発光するシルバーパールを配合したカラープライマーだ。光沢効果でくすみや色むらなどの肌悩みをカバーし、肌に透明感を与える。ベビーコラーゲンがハリや弾力のあるもっちり肌へと導くほか、高い紫外線カット効果で日差しもブロック。石油系着色料やパラベンなど6つの成分を不使用とした処方で、敏感肌でも使いやすい。

数量限定ノベルティーも用意

公式オンラインストアでは、“サマーエディション”の製品を含む8000円以上(送料別)の購入者を対象に、オリジナルのハンディーファンを先着順でプレゼントする。なお、同ノベルティーは1注文につき1点まで。

製品一覧

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仏インターパルファムが「ロンシャン」とフレグランスライセンス契約締結 27年発売

香水大手インターパルファム(INTERPARFUMS)の仏子会社であるインターパルファムSA(INTERPARFUMS SA)はこのほど、「ロンシャン(LONGCHAMP)」とフレグランス製品の開発・製造・販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。契約期間は2036年12月31日まで。今回の契約に基づく最初の製品は27年に発売予定だ。

フィリップ・ベナカン(Philippe Benacin)=インターパルファムSA会長兼最高経営責任者(CEO)は、「メゾンの知名度と、レザーグッズや近年のファッションアイテムを特徴づける創造的なコードは、フレグランス製品を成功させる上で非常に貴重な資産だ。今回の刺激的な機会に大きな期待を寄せている」と述べた。

一方、ロンシャンのジャン・キャスグラン(Jean Cassegrain)会長兼最高経営責任者(CEO)も、「当社のブランド価値であるオーセンシティシティー(本物であること)とエネルギー、創造的な好奇心というわれわれのブランド価値の新しい表現を築くため、熱意を持って協力していく」とコメントした。

ロンシャンは、キャスグラン会長兼CEOの祖父により1948 年に設立。革巻きのパイプをはじめ高級たばこアクセサリーの販売からスタートした同社は、徐々に革製の財布やトラベルアクセサリー、ハンドバッグの製造に参入。女性向け製品にも力を入れ、ファッションアクセサリー分野へ移行。70〜80年代に本格的なハンドバッグ製造で国内外の人気が拡大した。その後、ファッション業界に進出し、2018年秋にニューヨーク・ファッション・ウィークで初の公式ランウエイショーを開催。現在、ロンシャンは80カ国に400店舗以上を展開している。

インターパルフムSAがフレグランスライセンス契約を結ぶブランドには、「ブシュロン(BOUCHERON)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」「モンクレール(MONCLER)」「モンブラン(MONTBLANC)」などがある。また、同社はフレグランブランド「グタール(GOUTAL)」および「ランバン(LANVIN)」のフレグランス事業を保有する。「ロシャス(ROCHAS)」に関しては、フレグランス事業を保有するだけでなく、ライセンスに基づきファッション部門のマーケティングやコミュニケーションも統括する。インターパルファムSAは最近、自社初のオリジナル香水ブランド「ソルフェリーノ パリ(SOLFERINO PARIS)」を発売した。

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仏インターパルファムが「ロンシャン」とフレグランスライセンス契約締結 27年発売

香水大手インターパルファム(INTERPARFUMS)の仏子会社であるインターパルファムSA(INTERPARFUMS SA)はこのほど、「ロンシャン(LONGCHAMP)」とフレグランス製品の開発・製造・販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。契約期間は2036年12月31日まで。今回の契約に基づく最初の製品は27年に発売予定だ。

フィリップ・ベナカン(Philippe Benacin)=インターパルファムSA会長兼最高経営責任者(CEO)は、「メゾンの知名度と、レザーグッズや近年のファッションアイテムを特徴づける創造的なコードは、フレグランス製品を成功させる上で非常に貴重な資産だ。今回の刺激的な機会に大きな期待を寄せている」と述べた。

一方、ロンシャンのジャン・キャスグラン(Jean Cassegrain)会長兼最高経営責任者(CEO)も、「当社のブランド価値であるオーセンシティシティー(本物であること)とエネルギー、創造的な好奇心というわれわれのブランド価値の新しい表現を築くため、熱意を持って協力していく」とコメントした。

ロンシャンは、キャスグラン会長兼CEOの祖父により1948 年に設立。革巻きのパイプをはじめ高級たばこアクセサリーの販売からスタートした同社は、徐々に革製の財布やトラベルアクセサリー、ハンドバッグの製造に参入。女性向け製品にも力を入れ、ファッションアクセサリー分野へ移行。70〜80年代に本格的なハンドバッグ製造で国内外の人気が拡大した。その後、ファッション業界に進出し、2018年秋にニューヨーク・ファッション・ウィークで初の公式ランウエイショーを開催。現在、ロンシャンは80カ国に400店舗以上を展開している。

インターパルフムSAがフレグランスライセンス契約を結ぶブランドには、「ブシュロン(BOUCHERON)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」「モンクレール(MONCLER)」「モンブラン(MONTBLANC)」などがある。また、同社はフレグランブランド「グタール(GOUTAL)」および「ランバン(LANVIN)」のフレグランス事業を保有する。「ロシャス(ROCHAS)」に関しては、フレグランス事業を保有するだけでなく、ライセンスに基づきファッション部門のマーケティングやコミュニケーションも統括する。インターパルファムSAは最近、自社初のオリジナル香水ブランド「ソルフェリーノ パリ(SOLFERINO PARIS)」を発売した。

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「アンドビー」からひと塗りでふっくら唇をかなえるプランプリップが登場 人気パレットアイシャドウの限定色も

河北裕介ヘアメイクアップアーティストがプロデュースする「アンドビー(&BE)」は8月1日、唇に潤いを与え、ふっくらとしたハリのある唇へ導く“アンドビー シアープランプリップ”(限定、全2色、各2200円)を数量限定で発売する。また同日には、多様な質感とカラーの組み合わせが人気の4色アイカラーパレット“アンドビー パレットアイシャドウ”(新2色うち限定1色、各3300円)から新色と限定色も登場する。

唇にツヤ感をプラスするプランプリップ

“アンドビー シアープランプリップ”は、とろけるような滑らかな使い心地とシアーな発色が特徴の“アンドビー シアーリップ”に新たにグロスオイルを配合し、唇に艶感をプラスするリップアイテムに仕上げた。カラーは血色レッドにオレンジを加えた抜け感のある“マンダリンレッド”と、甘さと上品さを兼ね備えた“ピーチピンク”の2色を展開する。

人気アイシャドウの新色はベージュとソフトピンクの2色

“アンドビー パレットアイシャドウ”の新色は、目元に自然な陰影と輝きを与えるベージュカラーと締め色ブラウンの“ナチュラルベージュ”と、限定色としてまぶたに血色感と上品な甘さを添える、ほんのり焦がした焼き菓子のような“ティートリーツ”を用意する。

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「ヴァンズ」が「セットイン」とコラボ テニスになぞらえたスニーカーやTシャツなど

「ヴァンズ(VANS)」は、テニスブランドの「セットイン(SETINN)」との初のコラボレーションアイテムを8月9日に発売する。スニーカー2型とアパレルアイテム複数をラインアップし、「セットイン」取り扱い一部店舗で販売する。発売日には表参道ミュージアムでポップアップイベントを開催する。

テニスをイメージしたスニーカー

スニーカーは、「ヴァンズ」定番の“オーセンティック”モデルとスケートラインの“スピード”を取り扱う。“LX オーセンティック”(1万3200円)は、テニスネットに着想を得た格子柄デザインで、アッパーからソールはホワイトで統一した。フォクシングテープ部分などに両ブランドのロゴをそれぞれあしらい、クラシックで洗練された雰囲気に仕上げた。シンプルでボリューム感のある“スピード”(1万4300円)は、テニスシューズを彷ふつとさせるデザインで、ヒールカウンターなどにはテニスシューズ定番カラーのグリーンを取り入れた。

アパレルアイテム

アパレルアイテムは、全てに「ヴァンズ」のオールドロゴを配置。格子柄で表現した「セットイン」ロゴTシャツ(2色、7700円)や8インチショーツ(9350円)、6パネルキャップ(6050円)やバンダナ(2750円)を用意する。

■ポップアップイベント

日程:8月9日
時間:11:00~18:00
場所:表参道ミュージアム
住所:東京都南青山3-18-19 フェスタ表参道ビル 新舘1・2階

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「ロロ・ピアーナ」が司法管理下に置かれる サプライヤーの下請け業者で労働搾取疑惑

イタリアの「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」が、サプライチェーンにおける労働搾取の疑いを受け、ミラノ裁判所によって司法管理の対象となった。

「ロロ・ピアーナ」によると、「(『ロロ・ピアーナ』と契約している)サプライヤーが、法的および契約上の義務に違反して、一部下請業者の存在を『ロロ・ピアーナ』に報告していなかった。『ロロ・ピアーナ』は5月20日に本件を把握し、24時間以内に当該サプライヤーとのすべての取引関係を解消した」という。

さらに、「『ロロ・ピアーナ』は、いかなる違法行為も断固として非難し、人権の擁護およびサプライチェーン全体にわたる関連法規の遵守に対する揺るぎないコミットメントを改めて表明する」とし、「全サプライヤーが『ロロ・ピアーナ』の行動規範に基づく最高品質・倫理基準を遵守することを確実にするため、監査および管理活動を継続的に見直し、今後も強化していく」と述べた。

一部報道では、「ロロ・ピアーナ」が販売する3000ユーロ(約51万円)のカシミヤジャケットが、実際には下請け業者によって100ユーロ(約1万7200円)で生産されているとされているが、同社はこれを否定している。「報道されている金額は、当社がサプライヤーに支払っている金額を示したものでも、原材料や生地などすべての要素を考慮した金額でもない」と説明する。

今後について「ロロ・ピアーナ」は、「本件に関して、関係当局に対して全面的に協力する意思があり、さらなる調査についても全面的に支援する」と付け加えている。

過去には「ジョルジオ・アルマーニ」や「ディオール」も

こうした調査の対象となったのは「ロロ・ピアーナ」だけではない。「ジョルジオ・アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」や、「ロロ・ピアーナ」と同じくLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の「ディオール(DIOR)」も、労働環境が不十分なサプライヤーの使用や、倫理的基準・労働慣行・職人技に関する消費者への説明責任の欠如が疑われ、調査を受けてきた。両ブランドは、サプライチェーンや労働慣行の改善措置を講じたことで、司法管理措置がすでに解除されている。

また、「アルヴィエロ・マルティーニ(ALVIERO MARTINI)」も労働搾取疑惑で調査を受けており、今年5月には「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のバッグ製造を手がける事業部門の下請業者による労働虐待が発覚したことを受け、ミラノ裁判所によって1年間の司法管理下に置かれている。この措置を受け、「ヴァレンティノ」はサプライチェーン全体で評価プロセスを強化していると説明し、「今回の司法措置に至った経緯を完全に把握するため、関係当局と協力していく」と表明している。

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「ロロ・ピアーナ」が司法管理下に置かれる サプライヤーの下請け業者で労働搾取疑惑

イタリアの「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」が、サプライチェーンにおける労働搾取の疑いを受け、ミラノ裁判所によって司法管理の対象となった。

「ロロ・ピアーナ」によると、「(『ロロ・ピアーナ』と契約している)サプライヤーが、法的および契約上の義務に違反して、一部下請業者の存在を『ロロ・ピアーナ』に報告していなかった。『ロロ・ピアーナ』は5月20日に本件を把握し、24時間以内に当該サプライヤーとのすべての取引関係を解消した」という。

さらに、「『ロロ・ピアーナ』は、いかなる違法行為も断固として非難し、人権の擁護およびサプライチェーン全体にわたる関連法規の遵守に対する揺るぎないコミットメントを改めて表明する」とし、「全サプライヤーが『ロロ・ピアーナ』の行動規範に基づく最高品質・倫理基準を遵守することを確実にするため、監査および管理活動を継続的に見直し、今後も強化していく」と述べた。

一部報道では、「ロロ・ピアーナ」が販売する3000ユーロ(約51万円)のカシミヤジャケットが、実際には下請け業者によって100ユーロ(約1万7200円)で生産されているとされているが、同社はこれを否定している。「報道されている金額は、当社がサプライヤーに支払っている金額を示したものでも、原材料や生地などすべての要素を考慮した金額でもない」と説明する。

今後について「ロロ・ピアーナ」は、「本件に関して、関係当局に対して全面的に協力する意思があり、さらなる調査についても全面的に支援する」と付け加えている。

過去には「ジョルジオ・アルマーニ」や「ディオール」も

こうした調査の対象となったのは「ロロ・ピアーナ」だけではない。「ジョルジオ・アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」や、「ロロ・ピアーナ」と同じくLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の「ディオール(DIOR)」も、労働環境が不十分なサプライヤーの使用や、倫理的基準・労働慣行・職人技に関する消費者への説明責任の欠如が疑われ、調査を受けてきた。両ブランドは、サプライチェーンや労働慣行の改善措置を講じたことで、司法管理措置がすでに解除されている。

また、「アルヴィエロ・マルティーニ(ALVIERO MARTINI)」も労働搾取疑惑で調査を受けており、今年5月には「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のバッグ製造を手がける事業部門の下請業者による労働虐待が発覚したことを受け、ミラノ裁判所によって1年間の司法管理下に置かれている。この措置を受け、「ヴァレンティノ」はサプライチェーン全体で評価プロセスを強化していると説明し、「今回の司法措置に至った経緯を完全に把握するため、関係当局と協力していく」と表明している。

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「パワーパフ ガールズ」デザインで「VT」や「ラカ」のコスメが登場 「プラザ」で発売

「プラザ(PLAZA)」は8月7日〜9月4日、秋の新作コスメプロモーション“ブランド ニュー コスメティクス”を全国のプラザ、ミニプラザで開催する。また、「パワーパフ ガールズ」とコラボレーションし、「VT」や「アヌア(ANUA)」のスキンケアアイテム、「バニラコ(BANILA CO)」や「ラカ(LAKA)」のメイクアイテム、「アンドハニー(&HONEY)」や「サイン(SIGN+)」のヘアアイテムなどを限定パッケージで発売する。プラザ オンラインストアでは8月4日午前10時から先行予約受付を開始する。

 

ヘア・スキンケア製品は、「VT」の“スキンパック”(マイルド、ルミナス、スムーズ、各1650円)、「アヌア」の“ドクダミ77スージングトナー”(2380円)と“アゼライン酸15インテンスカーミングセラム”(2580円)、「サイン」の“システミックオイル”(1650円)、「アンドハニー」の“マトメイク スティック ミラクルホールド 4.0”(1078円)、「コスノリ(COSNORI)」の“アイラッシュセラム”(1870円)を販売する。

メイクアップ製品には、「バニラコ」の“カバーリシャス アルティメット ホワイトクッション”(19ライト、1ロゼ、各2970円)、「ラカ」の“フルーティーグラムティント”(108ソルティー、120カフェインローズ、各1980円)、「ルナ」の“ ロングラスティングコンシーラーフィット”(0.7アイボリー、01バニラ、02ベージュ、各1650円)、「デジャブ」の“ラッシュアップ マスカラE ブラック”(1320円)をラインアップする。

また、「フィンガースーツ(FINGER SUIT)」のネイルチップ(全4種、各2068~2288円)やポーチ付き歯ブラシセット(ピンク、パープル、各1430円)、シェル型コスメポーチ(2200円)、ミニコスメポーチ(2200円)などの雑貨もそろえる。

 

8月7日からは、「パワーパフ ガールズ」デザインのショッピングバッグ(20円)も用意する。

「パワーパフ ガールズ」の3人に会える企画も

8月9日12時30分と14時30分から、「プラザ」東京店で「パワーパフ ガールズ」の3人と一緒に写真を撮ることができる“ミート&グリート”を開催する。

製品一覧

イベント概要

◾️“ブランド ニュー コスメティクス”

日程:8月7日〜9月4日
場所:全国の全国のプラザ、ミニプラザ

◾️“パワーパフ ガールズ ミート&グリート”

日程:8月9日
時間:12:30~/14:30~(各回約30分)
場所:プラザ 東京店
住所:東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム A棟 1階

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「パワーパフ ガールズ」デザインで「VT」や「ラカ」のコスメが登場 「プラザ」で発売

「プラザ(PLAZA)」は8月7日〜9月4日、秋の新作コスメプロモーション“ブランド ニュー コスメティクス”を全国のプラザ、ミニプラザで開催する。また、「パワーパフ ガールズ」とコラボレーションし、「VT」や「アヌア(ANUA)」のスキンケアアイテム、「バニラコ(BANILA CO)」や「ラカ(LAKA)」のメイクアイテム、「アンドハニー(&HONEY)」や「サイン(SIGN+)」のヘアアイテムなどを限定パッケージで発売する。プラザ オンラインストアでは8月4日午前10時から先行予約受付を開始する。

 

ヘア・スキンケア製品は、「VT」の“スキンパック”(マイルド、ルミナス、スムーズ、各1650円)、「アヌア」の“ドクダミ77スージングトナー”(2380円)と“アゼライン酸15インテンスカーミングセラム”(2580円)、「サイン」の“システミックオイル”(1650円)、「アンドハニー」の“マトメイク スティック ミラクルホールド 4.0”(1078円)、「コスノリ(COSNORI)」の“アイラッシュセラム”(1870円)を販売する。

メイクアップ製品には、「バニラコ」の“カバーリシャス アルティメット ホワイトクッション”(19ライト、1ロゼ、各2970円)、「ラカ」の“フルーティーグラムティント”(108ソルティー、120カフェインローズ、各1980円)、「ルナ」の“ ロングラスティングコンシーラーフィット”(0.7アイボリー、01バニラ、02ベージュ、各1650円)、「デジャブ」の“ラッシュアップ マスカラE ブラック”(1320円)をラインアップする。

また、「フィンガースーツ(FINGER SUIT)」のネイルチップ(全4種、各2068~2288円)やポーチ付き歯ブラシセット(ピンク、パープル、各1430円)、シェル型コスメポーチ(2200円)、ミニコスメポーチ(2200円)などの雑貨もそろえる。

 

8月7日からは、「パワーパフ ガールズ」デザインのショッピングバッグ(20円)も用意する。

「パワーパフ ガールズ」の3人に会える企画も

8月9日12時30分と14時30分から、「プラザ」東京店で「パワーパフ ガールズ」の3人と一緒に写真を撮ることができる“ミート&グリート”を開催する。

製品一覧

イベント概要

◾️“ブランド ニュー コスメティクス”

日程:8月7日〜9月4日
場所:全国の全国のプラザ、ミニプラザ

◾️“パワーパフ ガールズ ミート&グリート”

日程:8月9日
時間:12:30~/14:30~(各回約30分)
場所:プラザ 東京店
住所:東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム A棟 1階

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「メイクアップフォーエバー」がカバー力とスキンケアを兼ね備えたコンシーラーを発売

「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」は8月15日、カバー力とスキンケアを兼ね備えた“HDスキン フルカバー コンシーラー”(全14色、各4950円)を発売する。8月1日に「アットコスメ ショッピング(@COSME SHOPPING)」で先行予約の受け付けを開始し、8日にブランド公式ECサイトなどで先行販売を行う。

同製品は、高いカバー力と滑らかなつけ心地が長時間持続するリキッドタイプのコンシーラーで、ピグメントをブランドのコンシーラー史上最高濃度で配合した。肌悩みをしっかりとカバーしながらも、厚塗り感のない自然な仕上がりを両立。崩れにくさをかなえるウオータープルーフ、スマッジプルーフ、スウェットプルーフ処方にした。ナイアシンアミドやヒアルロン酸Na、ザクロ果皮エキスの3種の美容成分配合したことで、ハリと潤いのある肌へ導く。カラーは豊富なラインアップの全14色を用意した。

ダブルエンドのアプリケーターを採用

アプリケーターは、ワンランク上のメイクアップをかなえるチップとブラシのダブルエンドを採用。曲線状のアプリケーターはピンポイントに塗布できるほか、顔の広い範囲に均一に塗布することも可能。高濃度で柔らかなプロ仕様のブラシはブレンドしやすく、補正や外出先でのメイク直しにも最適だ。

購入特典のノベルティーも用意

同製品の発売を記念し、全国の直営店と公式ECサイトで1万1000円以上の購入者には、“ステップ1プライマー ポアミニマイザー”と“HDスキン ルースパウダー”のサンプル2点をプレゼントする。さらに、1万6500円以上の購入でオリジナルポーチをプレゼント。期間は公式ウェブサイトで8月8日から、直営店では8月15日からスタートする。どちらも先着順となる。

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「メイクアップフォーエバー」がカバー力とスキンケアを兼ね備えたコンシーラーを発売

「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」は8月15日、カバー力とスキンケアを兼ね備えた“HDスキン フルカバー コンシーラー”(全14色、各4950円)を発売する。8月1日に「アットコスメ ショッピング(@COSME SHOPPING)」で先行予約の受け付けを開始し、8日にブランド公式ECサイトなどで先行販売を行う。

同製品は、高いカバー力と滑らかなつけ心地が長時間持続するリキッドタイプのコンシーラーで、ピグメントをブランドのコンシーラー史上最高濃度で配合した。肌悩みをしっかりとカバーしながらも、厚塗り感のない自然な仕上がりを両立。崩れにくさをかなえるウオータープルーフ、スマッジプルーフ、スウェットプルーフ処方にした。ナイアシンアミドやヒアルロン酸Na、ザクロ果皮エキスの3種の美容成分配合したことで、ハリと潤いのある肌へ導く。カラーは豊富なラインアップの全14色を用意した。

ダブルエンドのアプリケーターを採用

アプリケーターは、ワンランク上のメイクアップをかなえるチップとブラシのダブルエンドを採用。曲線状のアプリケーターはピンポイントに塗布できるほか、顔の広い範囲に均一に塗布することも可能。高濃度で柔らかなプロ仕様のブラシはブレンドしやすく、補正や外出先でのメイク直しにも最適だ。

購入特典のノベルティーも用意

同製品の発売を記念し、全国の直営店と公式ECサイトで1万1000円以上の購入者には、“ステップ1プライマー ポアミニマイザー”と“HDスキン ルースパウダー”のサンプル2点をプレゼントする。さらに、1万6500円以上の購入でオリジナルポーチをプレゼント。期間は公式ウェブサイトで8月8日から、直営店では8月15日からスタートする。どちらも先着順となる。

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「キス トリーツ」からアーケードゲームに着想を得たコレクションが登場 限定シェイクも

「キス(KITH)」が手掛けるシリアルアイスクリームバー「キス トリーツ(KITH TREATS)」は、レトロなアーケードゲームにインスパイアされたコレクション“トリーツ アーケード”を発売した。キス トリーツ トウキョウとキス トリーツ オオサカを含む世界の「キス トリーツ」全店舗および公式オンラインストアや公式アプリで取り扱い中だ。また、コレクションの発売に合わせてスペシャルミルクシェイクも登場し、「キス トリーツ」全店舗で数量限定販売を行っている。

レトロなアーケードゲームをイメージしたグラフィックT3型

同コレクションは、レトロなアーケードゲームに着想したグラフィックTシャツ3型で構成。「キス トリーツ」のクラシックロゴを8ビットスタイルにアレンジし、それぞれ“パワーアップ フルーツ”をモチーフにしたアーケード風のデザインをあしらった。

カラフルでパンチのあるスペシャルミルクシェイクも

同コレクションの発売に合わせて「キス トリーツ」では、8月3日までの期間限定で、スペシャルミルクシェイク“ザ パワー アップ”(1320円)を発売中だ。Tシャツに登場する“パワーアップ フルーツ“へのオマージュとして、チェリー、バナナ、グレープのフルーツを組み合わせたカラフルでパンチのあるフレーバーに仕上げた。

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「シーイン」、米カリフォルニア州における不当な配達遅延 1億円の民事制裁金で合意

「シーイン(SHEIN)」は、米カリフォルニア州における消費者保護訴訟において、70万ドル(約1億360万円)の和解金を支払うことで合意した。「シーイン」がオンライン注文の商品配送が遅延したにもかかわらず、適切な通知や返金対応を怠ったことがカリフォルニア州法に抵触するとして、カリフォルニア州ナパ郡、ロサンゼルス郡、サンフランシスコ郡、ソノマ郡の各地方検事局が合同で提起した。

カリフォルニア州法では、原則としてオンライン注文商品は注文から30日以内に発送しなければならないとされている。30日以内に発送できない場合、企業は遅延期間を通知し、返金の機会を提供するなど、追加措置を取ることが義務付けられている。訴状によれば、「シーイン」はこれらの法定期間内に商品を発送できないケースが繰り返し発生していたにもかかわらず、必要な遅延通知や返金オプションの提供を怠っていたとされている。

裁判所は、「シーイン」に対して70万ドル(約1億360万円)の民事制裁金および調査費用の支払いを命じた。さらに、今回の判決によって「シーイン」は今後、商品の配送や出荷所要時間について虚偽または誤解を招く表示を行うこと、配送遅延に関する法律違反を繰り返すことを禁じられた。検察当局によれば、「シーイン」は捜査期間中、当局の調査に対して「協力的な姿勢を示していた」という。「シーイン」の広報担当者は、「いかなる法的責任も認めるわけではない」と前置きした上で、「当社は出荷およびカスタマーサービスの実務・コミュニケーションが法令に準拠することを確保するため、内部プロセスを改善し、配送スケジュールに関する情報を顧客に対してより明確かつ完全に提供するよう取り組んでいる」と説明し、「優れた顧客体験の提供は当社の最優先事項であり続けている。透明性、顧客満足度の向上、業務改善に向け、カリフォルニア州および世界中の顧客により良いサービスを提供するために継続的に取り組んでいく」と述べた。

物流データコンサルティング企業のシップマトリックス(SHIPMATRIX)によると、「シーイン」は年間約100万個の荷物を米国市場に出荷しているとされ、世界では1日あたり7億人以上のユーザーにリーチしているという。

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「フェンディ」からレトロで遊び心あふれるチャームが登場 どんぐりやカプチーノ、パスタなど

「フェンディ(FENDI)」は、2025-26年秋冬コレクションから、レトロで遊び心溢れるチャームの新作を発売する。どんぐり(8万2500円)や、リス(11万7700円)、イタリアの豊な食文化を象徴するラビオリ(10万7800円)、パスタ(14万5200円)などのモチーフをクラフツマンシップで表現した。アイテムは、「フェンディ」直営店および公式オンラインストアで、7月から順次販売する。

シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)アーティスティック ディレクターが手掛けた今回のコレクションは、彼女の幼少期の思い出にインスピレーションを得ている。メゾンならではのユニークさとラグジュアリーな要素が調和した、特別なアクセサリーラインを表現した。バッグやベルトループなど、自由にアイテムに取り付けることで、日常のスタイリングに洗練された遊び心と優雅な魅力をプラスする、唯一無二のアクセサリーに仕上げた。

ウィメンズコレクションには、幼少期の無邪気さを象徴するようなリスとどんぐりのモチーフが登場。リスは「フェンディ」創業初期のシグネチャーのひとつとして、創業者アデーレ・フェンディ(Adele Fendi)の活力に満ちたパーソナリティーを表している。ゴールドのチェーンチャームには「フェンディ」100年の歴史を体現するエレメントで飾っている。また「フェンディ」チャームのラインアップに欠かせない“FF”ロゴのポンポンチャームも、今期のメーンカラーであるロマンチックなピンクで華やかに復活を遂げた。

アイテム一覧

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認証取得のハードルを超えて世界市場へ 中小繊維関連6社が連携した「JTI」始動

PROFILE: 稲垣貢哉/ジャパン・テック・イノベーターズ社長

稲垣貢哉/ジャパン・テック・イノベーターズ社長
PROFILE: 1987年立命館大学 産業社会学部産業社会学科卒業。87年興和株式会社入社、繊維事業部に配属され、主に生地生産を担当し国内外の工場を管轄。現場を経験するうちに養った繊維・生地の専門知識を生かし、99年からは生産管理職務の傍ら、繊維事業部に配属された新入社員の教育に努める。2002年より開發本部開発課に転属、オーガニックコットンの事業化の研究に着手し、当時の国際認証SKALを日本で初めて取得する。翌年03年にテネリータ課を創設、オーガニックコットン生活用品ブランド「テネリータ」事業を開始。08年より国際認証機関オーガニック エクスチェンジの理事会の業務執行理事としてオーガニックコットンの普及に努め、09年より経済産業省主導の下、「オーガニックコットン表示ガイドライン」の検討委員として、日本国内におけるガイドラインの作成に携わる。19年に興和株式会社退社後、一般社団法人M.S.I.を設立。19年~23年Textile Exchangeアンバサダーを務め。信州大学特任教授 PHOTO:SHUHEI SHINE

2025年4月、日本の繊維製造業6社と稲垣貢哉氏個人が共同出資し、新会社「ジャパン・テック・イノベーターズ(JTI)」が長野県上田市の信州大学繊維学部内に設立された。GRS(グローバル・リサイクルド・スタンダード)やGOTS(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)といった国際認証の取得支援を軸に、素材開発、製品販売、LCA(ライフサイクルアセスメント)の算定支援まで一気通貫で提供する“ユニット型”支援モデルが特徴だ。

JTIは、米国に本部を置く国際サステナブル繊維啓発NPO「テキスタイルエクスチェンジ」の元理事であり、現在もアドバイザーを務める稲垣貢哉氏を代表に据え、ラトレ(大阪市)、飯田繊工(大阪市)、サンファッション(大阪市)、信和ニット(和歌山市)、西染工(今治市)、HTXジャパン(横浜市)の6社が出資して設立された。いずれも自社単独では海外対応や認証取得が難しかった中小製造業であり、「単独ではなく、連携によって世界に挑む」姿勢がこの設立の核にある。

近年、欧米を中心とした市場では、製品のエビデンスとトレーサビリティを前提とした調達が求められており、GRSやGOTSといった第三者認証の取得は不可避となっている。しかし、実際の認証取得には、30項目以上におよぶ煩雑な文書の整備や専門用語を理解した上での審査対応が必要。加えて、各工程のサプライヤー間でも一貫した管理体制を築く必要があるため、実質的に「組織能力」が問われる。中小企業単独での対応は現実的に困難であり、認証取得がビジネス機会の障壁になっているケースは少なくない。

こうした状況に対し、JTIは「ユニット型」での認証取得を提案する。これは、JTIが認証主体となり、参加企業は1ユニットとしてまとめて認証を取得する仕組みで、企業側は月額5万円~という現実的な費用負担で参画できる。しかも、「教えない・寄り添わない」を標榜し、認証に必要な文書整備や現場対応をJTI自身が担う“代行型”の支援スタイルをとっている。

このスタイルは、一般的なアドバイザリーやコンサルティングとは異なり、JTI側が「現場に入って、実務ごと預かる」ことを前提としている。企業側は最低限の協力で、世界水準の認証を取得できる体制が整う。

認証取得支援にとどまらず、JTIはバリューチェーン全体を視野に入れている。信州大学や京都工芸繊維大学といった研究機関、先端素材メーカーや製品ブランドとの連携を通じて、素材開発・製品企画・販売戦略まで支援可能な体制を構築中だ。JTIの本社が信州大学繊維学部内にあるのも、産学連携による「知」と「現場」の橋渡しを担う拠点としての意味合いがある。

JTIのスローガンは、「We are Cool Manufacturers(製造業はカッコいい)」。認証取得を目的化せず、“日本発”の技術や誠実なものづくりを武器に、世界と対等に戦える仕組みを自ら設計し、届けることを目指す。また、地域の理系人材を信州大学に呼び込み、育て、再び地域に送り出す「カムバックサーモン作戦」も始動中。未来の人材育成とサステナブル産業育成を同時に進める構想だ。

以下、稲垣貢哉JTI社長に設立の意図とそこに至るバックグラウンドについて聞いた。

「認証も、農業も、全部“この子の未来”から始まった」

WWD:JTIを立ち上げようと思ったきっかけは?

稲垣貢哉 ジャパン・テック・イノベーターズ代表取締役社長(以下、稲垣):2023年秋、アメリカで開催された「テキスタイル・エクスチェンジ・カンファレンス」に、JTIに参加している6社の代表とともに参加した。最終日の夕食時に当時2歳だった私の娘も話となり、写真を見せると、誰かがふと「この子が大きくなる頃、うちの会社はどうなっているのだろう」と呟いた。その瞬間、空気が変わり、そこにいた全員が「自分たちの会社のこと」よりも「この子たちの未来に何を残せるか」という話をし始めた。あそこが起点だったと思う。

WWD:稲垣さんには「オーガニックコットンの人」という印象を持っている業界関係者は多いだろう。なぜここに至ったのか、改めて自身キャリアを振り返ってほしい。

稲垣:前職の興和では、生産管理や品質管理の現場にいた。2002年ごろ、オーガニックコットンのプロジェクトが社内で立ち上がることとなり、たまたま私が関わることになったのが始まりである。

WWD:当時は、オーガニックコットンについての理解も限られていた時代である。

稲垣:日本では「肌に優しい」とか「染めてはいけない」といった認識が主流だったが、海外の展示会に行くとまったく異なる光景が広がっていた。2003年にデザイナーのキャサリン・ハムネットが「農薬反対」とプリントされた真っ黒なTシャツを着ていた姿を目にし、大きな衝撃を受けた。日本とのギャップに、「これは何だ?」と思った。

WWD:そこから独自に調べ始めた?

稲垣:当時はインターネットも脆弱だったため、国会図書館に通って農水省の資料を探したり、欧米の有機農業基準を読み込んだりした。興和の祖業は綿布問屋だが、現在の主力は医薬品。そのため、社風も「科学的根拠のないことは言うな」という厳格なもので、「オーガニックは肌に優しい」といった表現は、エビデンスなしには絶対に許されなかった。だから徹底的に調べるしかなかった。海外の認証機関にも自ら電話をかけ、ようやく認証を取得するに至った。

WWD:現在でこそサステナビリティにおいてエビデンスが重視されているが、当時はまだ仕組みも概念も整っていなかった。医薬の基準で繊維を見る機会は貴重だったのでは。

稲垣:そう思う。糸はペルーから仕入れたがそこに至るにも試行錯誤だった。仕入れた認証つきのオーガニックコットンを今治でタオルに、泉大津でブランケットに製造し、2003年11月にオーガニックコットンのタオルを扱うブランド「テネリータ」のショップをオープンした。しかし、最初はまったく売れなかった。「薬品を使っていない、肌に優しいタオルがほしい」と顧客に言われても、「いえ、薬品は使っています」と正直に伝えると売れない。しかし、嘘をつくわけにはいかなかった。繊維製品は薬品ゼロでは作れないからだ。

WWD:名前が知られるようになった転機は?


稲垣:雑誌「メンズEX」の編集者が製品の背景に関心を持ち、深く取材してくれたことだろう。その年のおすすめ商品ランキングにもタオルが車や時計と並んで紹介されていた。それを見た男性たちが買いに来てくれ、そこから家族へ広がり、さらには「男性たちに人気らしい」と知った銀座のママたちがギフト用に大量購入してくれるなど以外な形で広がっていった。「ふわふわで気持ちいい」と製品の良さが伝わり、初めて“本業の技術”が評価されたと感じた。

原点の延長線上にあったJTIの構想

WWD:その後、インドで農業にも挑戦された。

稲垣:興和を退社後、オーガニック農業の本質を学ぶため現地に入った。製造・流通の立場では農業の後継者を育てることはできないと感じ、現場に立つことを選んだ。パタゴニアなどが立ち上げたNPO「テキスタイルエクスチェンジ」の初回から参加し、理事も務めたことで海外とのネットワークが広がり、日本のモノづくりと海外をつなげる可能性も感じている。

WWD:そうした経験が、JTIの支援スタイルにもつながっている。

稲垣:認証も農業も販売も、すべては「未来を守る」という一本の糸でつながっている。だからJTIでは、「教えない、寄り添わない」を掲げている。代わりに、私たちが現場を“丸ごと引き受ける”。それが最も現実的であり、本質的な支援であると考えている。

WWD:JTIはどんな未来を目指しているのか。

稲垣:後継者がいたとしても、継ぎたいと思える産業構造がなければ、その意志はつながらない。だからこそ、今の構造を変える必要がある。6社がユニットを組み、認証を取得し、開発・販売まで進める──この取り組みが、新たなスタンダードの芽になると信じている。

WWD:JTIはどのような存在を目指しているのか。

稲垣:モノづくりに自信を失ってしまった人たちに、「やっていいんだよ」と伝える装置でありたい。自分たちの価値に気づいてもらえる、そんな仕組みにしたい。

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認証取得のハードルを超えて世界市場へ 中小繊維関連6社が連携した「JTI」始動

PROFILE: 稲垣貢哉/ジャパン・テック・イノベーターズ社長

稲垣貢哉/ジャパン・テック・イノベーターズ社長
PROFILE: 1987年立命館大学 産業社会学部産業社会学科卒業。87年興和株式会社入社、繊維事業部に配属され、主に生地生産を担当し国内外の工場を管轄。現場を経験するうちに養った繊維・生地の専門知識を生かし、99年からは生産管理職務の傍ら、繊維事業部に配属された新入社員の教育に努める。2002年より開發本部開発課に転属、オーガニックコットンの事業化の研究に着手し、当時の国際認証SKALを日本で初めて取得する。翌年03年にテネリータ課を創設、オーガニックコットン生活用品ブランド「テネリータ」事業を開始。08年より国際認証機関オーガニック エクスチェンジの理事会の業務執行理事としてオーガニックコットンの普及に努め、09年より経済産業省主導の下、「オーガニックコットン表示ガイドライン」の検討委員として、日本国内におけるガイドラインの作成に携わる。19年に興和株式会社退社後、一般社団法人M.S.I.を設立。19年~23年Textile Exchangeアンバサダーを務め。信州大学特任教授 PHOTO:SHUHEI SHINE

2025年4月、日本の繊維製造業6社と稲垣貢哉氏個人が共同出資し、新会社「ジャパン・テック・イノベーターズ(JTI)」が長野県上田市の信州大学繊維学部内に設立された。GRS(グローバル・リサイクルド・スタンダード)やGOTS(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)といった国際認証の取得支援を軸に、素材開発、製品販売、LCA(ライフサイクルアセスメント)の算定支援まで一気通貫で提供する“ユニット型”支援モデルが特徴だ。

JTIは、米国に本部を置く国際サステナブル繊維啓発NPO「テキスタイルエクスチェンジ」の元理事であり、現在もアドバイザーを務める稲垣貢哉氏を代表に据え、ラトレ(大阪市)、飯田繊工(大阪市)、サンファッション(大阪市)、信和ニット(和歌山市)、西染工(今治市)、HTXジャパン(横浜市)の6社が出資して設立された。いずれも自社単独では海外対応や認証取得が難しかった中小製造業であり、「単独ではなく、連携によって世界に挑む」姿勢がこの設立の核にある。

近年、欧米を中心とした市場では、製品のエビデンスとトレーサビリティを前提とした調達が求められており、GRSやGOTSといった第三者認証の取得は不可避となっている。しかし、実際の認証取得には、30項目以上におよぶ煩雑な文書の整備や専門用語を理解した上での審査対応が必要。加えて、各工程のサプライヤー間でも一貫した管理体制を築く必要があるため、実質的に「組織能力」が問われる。中小企業単独での対応は現実的に困難であり、認証取得がビジネス機会の障壁になっているケースは少なくない。

こうした状況に対し、JTIは「ユニット型」での認証取得を提案する。これは、JTIが認証主体となり、参加企業は1ユニットとしてまとめて認証を取得する仕組みで、企業側は月額5万円~という現実的な費用負担で参画できる。しかも、「教えない・寄り添わない」を標榜し、認証に必要な文書整備や現場対応をJTI自身が担う“代行型”の支援スタイルをとっている。

このスタイルは、一般的なアドバイザリーやコンサルティングとは異なり、JTI側が「現場に入って、実務ごと預かる」ことを前提としている。企業側は最低限の協力で、世界水準の認証を取得できる体制が整う。

認証取得支援にとどまらず、JTIはバリューチェーン全体を視野に入れている。信州大学や京都工芸繊維大学といった研究機関、先端素材メーカーや製品ブランドとの連携を通じて、素材開発・製品企画・販売戦略まで支援可能な体制を構築中だ。JTIの本社が信州大学繊維学部内にあるのも、産学連携による「知」と「現場」の橋渡しを担う拠点としての意味合いがある。

JTIのスローガンは、「We are Cool Manufacturers(製造業はカッコいい)」。認証取得を目的化せず、“日本発”の技術や誠実なものづくりを武器に、世界と対等に戦える仕組みを自ら設計し、届けることを目指す。また、地域の理系人材を信州大学に呼び込み、育て、再び地域に送り出す「カムバックサーモン作戦」も始動中。未来の人材育成とサステナブル産業育成を同時に進める構想だ。

以下、稲垣貢哉JTI社長に設立の意図とそこに至るバックグラウンドについて聞いた。

「認証も、農業も、全部“この子の未来”から始まった」

WWD:JTIを立ち上げようと思ったきっかけは?

稲垣貢哉 ジャパン・テック・イノベーターズ代表取締役社長(以下、稲垣):2023年秋、アメリカで開催された「テキスタイル・エクスチェンジ・カンファレンス」に、JTIに参加している6社の代表とともに参加した。最終日の夕食時に当時2歳だった私の娘も話となり、写真を見せると、誰かがふと「この子が大きくなる頃、うちの会社はどうなっているのだろう」と呟いた。その瞬間、空気が変わり、そこにいた全員が「自分たちの会社のこと」よりも「この子たちの未来に何を残せるか」という話をし始めた。あそこが起点だったと思う。

WWD:稲垣さんには「オーガニックコットンの人」という印象を持っている業界関係者は多いだろう。なぜここに至ったのか、改めて自身キャリアを振り返ってほしい。

稲垣:前職の興和では、生産管理や品質管理の現場にいた。2002年ごろ、オーガニックコットンのプロジェクトが社内で立ち上がることとなり、たまたま私が関わることになったのが始まりである。

WWD:当時は、オーガニックコットンについての理解も限られていた時代である。

稲垣:日本では「肌に優しい」とか「染めてはいけない」といった認識が主流だったが、海外の展示会に行くとまったく異なる光景が広がっていた。2003年にデザイナーのキャサリン・ハムネットが「農薬反対」とプリントされた真っ黒なTシャツを着ていた姿を目にし、大きな衝撃を受けた。日本とのギャップに、「これは何だ?」と思った。

WWD:そこから独自に調べ始めた?

稲垣:当時はインターネットも脆弱だったため、国会図書館に通って農水省の資料を探したり、欧米の有機農業基準を読み込んだりした。興和の祖業は綿布問屋だが、現在の主力は医薬品。そのため、社風も「科学的根拠のないことは言うな」という厳格なもので、「オーガニックは肌に優しい」といった表現は、エビデンスなしには絶対に許されなかった。だから徹底的に調べるしかなかった。海外の認証機関にも自ら電話をかけ、ようやく認証を取得するに至った。

WWD:現在でこそサステナビリティにおいてエビデンスが重視されているが、当時はまだ仕組みも概念も整っていなかった。医薬の基準で繊維を見る機会は貴重だったのでは。

稲垣:そう思う。糸はペルーから仕入れたがそこに至るにも試行錯誤だった。仕入れた認証つきのオーガニックコットンを今治でタオルに、泉大津でブランケットに製造し、2003年11月にオーガニックコットンのタオルを扱うブランド「テネリータ」のショップをオープンした。しかし、最初はまったく売れなかった。「薬品を使っていない、肌に優しいタオルがほしい」と顧客に言われても、「いえ、薬品は使っています」と正直に伝えると売れない。しかし、嘘をつくわけにはいかなかった。繊維製品は薬品ゼロでは作れないからだ。

WWD:名前が知られるようになった転機は?


稲垣:雑誌「メンズEX」の編集者が製品の背景に関心を持ち、深く取材してくれたことだろう。その年のおすすめ商品ランキングにもタオルが車や時計と並んで紹介されていた。それを見た男性たちが買いに来てくれ、そこから家族へ広がり、さらには「男性たちに人気らしい」と知った銀座のママたちがギフト用に大量購入してくれるなど以外な形で広がっていった。「ふわふわで気持ちいい」と製品の良さが伝わり、初めて“本業の技術”が評価されたと感じた。

原点の延長線上にあったJTIの構想

WWD:その後、インドで農業にも挑戦された。

稲垣:興和を退社後、オーガニック農業の本質を学ぶため現地に入った。製造・流通の立場では農業の後継者を育てることはできないと感じ、現場に立つことを選んだ。パタゴニアなどが立ち上げたNPO「テキスタイルエクスチェンジ」の初回から参加し、理事も務めたことで海外とのネットワークが広がり、日本のモノづくりと海外をつなげる可能性も感じている。

WWD:そうした経験が、JTIの支援スタイルにもつながっている。

稲垣:認証も農業も販売も、すべては「未来を守る」という一本の糸でつながっている。だからJTIでは、「教えない、寄り添わない」を掲げている。代わりに、私たちが現場を“丸ごと引き受ける”。それが最も現実的であり、本質的な支援であると考えている。

WWD:JTIはどんな未来を目指しているのか。

稲垣:後継者がいたとしても、継ぎたいと思える産業構造がなければ、その意志はつながらない。だからこそ、今の構造を変える必要がある。6社がユニットを組み、認証を取得し、開発・販売まで進める──この取り組みが、新たなスタンダードの芽になると信じている。

WWD:JTIはどのような存在を目指しているのか。

稲垣:モノづくりに自信を失ってしまった人たちに、「やっていいんだよ」と伝える装置でありたい。自分たちの価値に気づいてもらえる、そんな仕組みにしたい。

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「メイベリン」の“SPステイシリーズ”からリキッドファンデの新色&初のコンシーラーが登場

「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は8月30日、崩れにくさやロングラスティングをかなえるシリーズ“SPステイ”から、“SPステイ ルミマット リキッド ファンデーション”(各2720円)の新色2色と、同シリーズ初のコンシーラー“SPステイ コンシーラー”(全5色、各1800円)を発売する。8月2日よりプラザ(PLAZA)で先行販売を行う。

“SPステイ ルミマット リキッド ファンデーション”は軽やかな使用感のリキッドファンデーションで、メイク崩れが気になる夏の時期にぴったりだ。皮脂やテカリを抑えて、べたつかずにサラッとした肌が長時間続く。新色は、明るいトーンでありながらも白浮きせず、トーンアップした肌印象に導く“N01”と、柔らかなピンクカラーで血色感と透明感を宿すする“C05”の2色を用意。「さらに明るい色がほしい」「血色感のある色が欲しい」というユーザーの声に応えた。軽い付け心地で崩れにくく、ハイライターとしても使用可能だ。

“SPステイ コンシーラー”はハイカバーかつ肌にしっかりと密着し、約2mmの極薄チップが素肌に溶け込むような自然な仕上がりをかなえる。超うす膜で、重ね付けしても厚ぼったくならず、広範囲のシミや小鼻のくぼみなど細かい部分、小さなシミやニキビも自在にカバーする。コンパクトなサイズ感で、持ち運びに便利なほか、“ルミマット リキッド ファンデーション”との合わせ使いもおすすめだ。

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「メイベリン」の“SPステイシリーズ”からリキッドファンデの新色&初のコンシーラーが登場

「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は8月30日、崩れにくさやロングラスティングをかなえるシリーズ“SPステイ”から、“SPステイ ルミマット リキッド ファンデーション”(各2720円)の新色2色と、同シリーズ初のコンシーラー“SPステイ コンシーラー”(全5色、各1800円)を発売する。8月2日よりプラザ(PLAZA)で先行販売を行う。

“SPステイ ルミマット リキッド ファンデーション”は軽やかな使用感のリキッドファンデーションで、メイク崩れが気になる夏の時期にぴったりだ。皮脂やテカリを抑えて、べたつかずにサラッとした肌が長時間続く。新色は、明るいトーンでありながらも白浮きせず、トーンアップした肌印象に導く“N01”と、柔らかなピンクカラーで血色感と透明感を宿すする“C05”の2色を用意。「さらに明るい色がほしい」「血色感のある色が欲しい」というユーザーの声に応えた。軽い付け心地で崩れにくく、ハイライターとしても使用可能だ。

“SPステイ コンシーラー”はハイカバーかつ肌にしっかりと密着し、約2mmの極薄チップが素肌に溶け込むような自然な仕上がりをかなえる。超うす膜で、重ね付けしても厚ぼったくならず、広範囲のシミや小鼻のくぼみなど細かい部分、小さなシミやニキビも自在にカバーする。コンパクトなサイズ感で、持ち運びに便利なほか、“ルミマット リキッド ファンデーション”との合わせ使いもおすすめだ。

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「アース ミュージック&エコロジー」がマレーシアに初出店

ストライプホールディングスは、マレーシアに主力ブランド「アース ミュージック&エコロジー(EARTH MUSIC&ECOLOGY)」の1号店を7月26日に開いた。クアラルンプールの日系商業施設「ららぽーとブキッ・ビンタン シティセンター」内で売り場面積は約35坪。

現在「アース」は日本国内だけでなく台湾や香港にも出店しており、国内外に162店舗(6月末時点)を運営する。ストライプは台湾やベトナムに現地法人を持っているが、中でもASEAN地域での事業拡大を最重要戦略の一つと位置付けている。

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「アース ミュージック&エコロジー」がマレーシアに初出店

ストライプホールディングスは、マレーシアに主力ブランド「アース ミュージック&エコロジー(EARTH MUSIC&ECOLOGY)」の1号店を7月26日に開いた。クアラルンプールの日系商業施設「ららぽーとブキッ・ビンタン シティセンター」内で売り場面積は約35坪。

現在「アース」は日本国内だけでなく台湾や香港にも出店しており、国内外に162店舗(6月末時点)を運営する。ストライプは台湾やベトナムに現地法人を持っているが、中でもASEAN地域での事業拡大を最重要戦略の一つと位置付けている。

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「ア ベイシング エイプ®」と「ポーター」がコラボ  “1ST カモ”デザインのバッグ2型と財布を発売 

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は「ポーター(PORTER)」とのコラボレーションコレクションを発売した。「ベイプ」の代表的なパターンの“1ST カモ”をデザインした、トートバッグ(6万2700円)、ボディーバッグ(3万5200)、ウオレット(2万8600円)をラインアップする。「ベイプ」正規取り扱い店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

トートバッグは、内部にクッション材入りのPCポケットとオーガナイザーポケットを配置した。前ポケットのテープ部分にはカラビナやストラップなどを取り付けることができる。

ボディーバッグは、調整可能なストラップで快適な装着感を実現し、メインコンパートメントにはファスナー開閉式を採用した。フロントに小物用ジップポケットとサイドにアクセサリーポケットも装備している。トートバッグ同様、前ポケットのテープ部分にはカラビナやストラップなどを取り付けることができる。

三つ折りウオレットにはカードスロットとコインポケットを配置している。また、スナップボタンとストラップホールも付属する。

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大丸京都店で「比叡山お化け屋敷」26年ぶり復活 

大丸京都店は、お化け屋敷を7月27日から8月31日まで営業する。かつて地元・京都で夏の風物詩として人気を集めた比叡山頂遊園地の「比叡山お化け屋敷」を26年ぶりに百貨店の催事場で復活させる。

「甦る!!令和の比叡山お化け屋敷」と題したイベント。1999年まで毎年夏に営業していた「比叡山お化け屋敷」は、関西の納涼スポットとして家族連れや若いカップルに人気だった。今回は当時のお化けたちが目を覚ましたという設定で、当時と同じ京都舞台美術製作所が約60体の幽霊や妖怪、墓や屋敷などのセットを製作した。比叡山頂遊園地の営業時に活躍していた幽霊「レイコ」も復活させた。デジタルなどの最新テクノロジーは一切使わず、スタッフの人力で来場者を怖がらせる。

入場料は一般1500円〜。小学生以下は保護者の同伴が必要となる。

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在庫を間違った場所に置くことで販売機会損失多発! OMO、AI時代の在庫マネジメントの新常識

WWDJAPAN.comは4月までマンガ版「ザ・ゴールシリーズ 在庫管理の魔術」を連載していました。在庫過剰に陥ると、つい値下げセールに頼ってしまう――。しかし、本当にそれしか方法はないのか? 利益を高め、最大化するための解決策を、アパレル在庫最適化コンサルで「ユニクロ対ZARA」「アパレル・サバイバル」「図解アパレルゲームチェンジャー」等の著者である齊藤孝浩ディマンドワークス代表が、同マンガを読みながら、解説して行きます。今回は第14話を取り上げます。

どうすれば在庫を正しい場所に置けるかのか?

前回のコラムでは、各拠点の需要予測と配分の精度を高めることよりも、実需にあわせて機敏に在庫の店間移動をすることで、機会損失を減らし、プロパー消化率が高まるお話をしました。

今回は、地域の店舗間の在庫調整の話ではなく、地域間の在庫の偏在が話題に上っています。

マンガ「在庫管理の魔術」の第14話は コチラ

地域内の欠品問題を解決して販売チャンスに変えた主人公の徹は、社長面談で、「在庫を間違った場所に置くから、(地域に)在庫が余ったり、(地域倉庫間で)クロスシッピング(=在庫移動)が起きたりする」「どうすれば在庫を正しい場所に置けるかのか?」という問いを投げかけられます。

これに対して、徹は、第12話で話題になった統計の集約効果を思い出します。店舗の上流に地域倉庫があるように、その地域倉庫の上流にも中央倉庫を設け、全国共有在庫を持ち、地域店舗の需要に応じた必要な分だけの在庫を地域倉庫に持たせれば、この問題は解決するのではないかと提案します。

マンガの舞台となっているハンナズは全国チェーンであり、地域倉庫がたくさんあるなんて、相当の店舗数を抱えるチェーンであることがわかります。中央倉庫の統計の集約効果で精度が3倍になるということは、9つの地域倉庫を持っているのかも知れません。日本では全国に3つ以上の地域倉庫を持っているのはユニクロやしまむらなど限られた最大手クラスのチェーンのみ。

AIを活用した在庫マネジメントソリューションの必要性

しかし、最近の業界の話題に置き換えると、店舗向け補充用倉庫(いわゆるBtoB倉庫)とEコマース向けの物流倉庫(いわゆるBtoC倉庫)が別のところにあって、同じ商品の在庫が複数倉庫に分散しており、「在庫が間違ったところにあるから在庫が余る」「売り逃す」問題が発生しています。そんな課題をオーダーマネジメントシステム(OMS)で在庫をまとめた拠点に置きながら(在庫一元化)複数販路経由で販売することで、販売チャンスを増やす事例も増えて来ました。

マンガの舞台になっているハンナズは多店舗展開する全国チェーン。拠点が多くなるほど、最適基準在庫設定や店間移動のような在庫マネジメントはエクセルによる人海戦術ではとうてい太刀打ち出来ません。ストーリーの中では、既にIMM というソリューションを活用して対応中という話が出てきます。

2ケタ店舗以上のチェーンストアともなれば、AIエージェントを活用した在庫マネジメントソリューションも必要になる時代ですね。

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