トレンドの明暗を見極めてビジネスに反映する

【連載】ファッション業界人も知るべき今週のビューティ展望

ビューティ賢者が
最新の業界ニュースを斬る

ビューティ・インサイトは、「WWDJAPAN.com」のニュースを起点に識者が業界の展望を語る。今週は、トレンドとの向き合い方の話。(この記事は「WWDJAPAN」2025年7月28日号からの抜粋です)

PROFILE: 渡邉弘幸/ウカ代表取締役CEO

渡邉弘幸/ウカ代表取締役CEO
PROFILE: (わたなべ・ひろゆき):東京都出身。明治大学卒業後、博報堂に入社。2009年の退社後、夫人でありネイリストとして活躍する渡邉季穂(わたなべ・きほ)の祖父が創業した向原(現・ウカ)に取締役副社長として入社。美容室「エクセル」からトータルビューティサロン「ウカ」へのリブランディングのほか、教育機関「ウカデミー」、オリジナルプロダクト・サロンメニューの開発を担うR&D、「ウカフェ」の立ち上げ、海外展開にも尽力。14年から現職

【賢者が選んだ注目ニュース】

サロンのお客さまが「ラブブ」のバッグチャームを付けているのが目に留まった。優雅で大人な印象のある人がどうしても欲しくなってメルカリで購入したというから驚いた。それ以来、電車で移動するときやショッピングセンターに視察に行ったときに、バッグについているものに注目するようになった。先だって関西に出張に行った際には高校生だけでなくインバウンド客のバッグにたくさんのチャームが付いているのをよく目にした。そういったことから記事で取り上げられている「ラブブ」の勢いを感じたのだった。現在はファッションブランドとのコラボが話題だが、今後はビューティブランドとのコラボに期待がかかる。

スタッフとバッグチャームについて話してみたところ、30代のスタッフたちにとってはなんだか懐かしい感覚があるようだった。学生時代にスクールバッグや携帯電話をたくさんのマスコットでデコったという。大人たちは懐かしさを感じる一方で、10〜20代にとっては明るくポップな雰囲気が平成レトロとしてトレンドになっている。新しさと懐かしさを兼ね備え、幅広い年齢層に受け入れられているようだ。
 
振り返れば「ウカ」ではネイルオイルのデビュー2年後に、「ア ベイシング エイプ®」とコラボしてネイルオイルをはめ込めるベイビーマイロ®︎の携帯ストラップとホルダーを数量限定で制作した。親交があったNIGO®さんが提案してくれた。あっという間に売り切れて、その後高値がついたのをふと思い出した。ネイルオイルは常に爪につけていてほしいという思いから開発したアイテムだったので、バッグチャームにしたら相性が良いだろうと、改めて思ったのだった。
 
直近ではネイルケアへの意識が高まり、ネイルオイルが改めて人気を集めている。同時にジェルネイル人口が増え、サブスクでケアや単色ネイル、クイックジェルなどを提供するサービスが登場している。はやっているバッグチャームのアイデアを借りて、ネイルケアをプロモーションするのもありかもしれない。

日本の香水市場の盛り上がりは続くか

毎年初夏に北海道から九州まで全国のウカストアを視察し、エリアマネージャーたちとその館特有の顧客の来店環境や製品の動きなどを確認し、店長やスタッフとコミュニケーションを取っている。ウカストアは主にビューティブランドが集まるフロアに出店しているが、昨年あたりから顕著に感じているのがフレグランスブランドの勢いだ。
 
フレグランスブランドの店頭は試験管やガラスドームで香りを試す人たちでにぎわっている。平日であれば学校帰りと思われる10代を見かけるし、週末になればインバウンド客で大盛況だ。記事にある通り、一挙に香りブームが押し寄せている。日本らしさのある香水を求めるインバウンド客も多く、この調子で盛り上がり続ければ香水市場といえば日本とまでなるのかもしれない。
 
僕は香りの仕事に携わって長いが、駆け出しの頃日本人は香りに疎いといわれていた。しかしコロナ禍を経て、欧米のように対人的に香りを楽しむだけでなく、自分の心地よさや癒やしのために香りをまとう習慣が花開いた。EUから輸入する原料は高騰しているため、国産の香料はバブルともいえるほど盛り上がりを見せている。これまで香水といえばフランスだったが、日本の原料や調香師が挑戦する環境が整い始めている。「ウカ」でも8月2日に“プチューム ガールズ オンザ ビーチ”を発売する。ヘアオイルとして人気があり、多くのお客さまから香水を出してほしいと熱望されていたためフレグランスに落とし込んだ。レモンやミント、バニラ、ムスクが香る夏にぴったりの香りを提案する。
 
盛り上がる一方で気にかかることもある。良いものから悪いものまで、あらゆる製品が市場に出てきている昨今。AIによって短期間で香水を作る手法も出回り始め、ファッションやビューティブランドの新規事業といえば香水というムーブメントがある。もともと香水砂漠といわれるほどパイが少なかった市場ゆえに盛り上がりの大きさにばかり目がいっているのではないだろうか。あっという間に競合が溢れ、花開こうとしていた市場に悪影響が出てしまうのではないだろうか。せっかく訪れたチャンスを逃さないために、モノ作りの姿勢を崩すことなく向き合いたい。

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「ランドローバー」“ディフェンダー オクタ”試乗リポート 目的地を選ばない最強のSUV

英国の自動車ブランドの「ランドローバー(LANDROVER)」は、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催した音楽フェス「フジロック フェスティバル'25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」(以下、「フジロック」)のオフィシャルサポーターを務め、同イベント開催期間中の7月25日から27日に、ブース出展や運営の支援やなどを行った。これを記念して、同期間中に岩場などの本格的なオフロードも走行可能なSUV“ディフェンダー オクタ”の試乗会も開催した。会場周辺の山道を中心としたコースを走行しながら、“ディフェンダー”シリーズのフラッグシップモデルとしての快適性や機動力、同シリーズ最高レベルの悪路走破性能の一端に迫る。

シリーズ史上最強の性能

昨年7月に発表された “ディフェンダー オクタ”は、「未踏の地に挑む“ディフェンダー”の最高峰」を掲げる4輪駆動SUVで、車両本体価格は2099万円(2026年モデルは2105万円)。同シリーズ中型モデルの“ディフェンダー 110”をベースに、“最強”へと昇華するためのアレンジを随所に施した。

“ディフェンダー”は「ランドローバー」のラインアップのうち、「不可能を可能にする」というコンセプトの下、岩場や雪原などの過酷な路面における運動性能を追求したシリーズ。同モデルはその中でも「最もタフで、最も走破性能が高く、最もラグジュアリーなモデル」として位置している。その特性にダイヤモンドを重ね、原石の八面体形状(=オクタへドロン)を、モデル名やシグネチャーロゴに落とし込んだ。

初生産年限定の特別仕様車“ディフェンダー オクタ エディションワン”(2224万円)の90台を含め、日本市場で割り当てられた計220台が即完売したことからも、人気モデルであることが伺える。近年増えつつある冠水などの自然災害に備えて購入する顧客もいるそうだ。

勇ましくも頼もしい、低重心ワイドボディー

過度な装飾を抑えたエクステリアは、直線的なラインを基調としつつ、エッジを丁寧に丸めた塊感のあるデザイン。旧“ディフェンダー”のアイコンであった丸目のヘッドライトにカットラインを施した、睨みを利かせたような勇ましいフロントフェイスは、本格オフローダーとしての自信とタフネスを表しているようだ。

同モデルを象徴するディテールの1つは、専用デザインのシグネチャーロゴだ。ダイヤモンドの八面体形状を投影したデザインで、車体後方両側面をはじめ、エンジンやキーにも落とし込んでいる。発熱量の多いV型8気筒エンジンの冷却性能と堅牢性を強化した専用グリルのほか、マットゴールドの牽引フック付きの高耐久性フロントアンダーシールドなど、エクステリアだけでも数々の専用装備が備わっている。

サイズも通常モデルから見直され、全高が28mm増加した結果、最大渡河水深は1mの大台に乗った。これは全市販車の中で最大の値だ。

中でも目を引くのは、大きく張り出したオーバーフェンダーだ。より走破力を高めるため、33インチの大径ホイールも装着できるようにホイールアーチを70mm左右に拡大。日本では駐車もひと苦労する全幅2065mmのワイドボディーは、低重心でどっしりと構えた印象で、圧倒的な安定感が見てとれる。

上質かつ機能的な内装
音楽を“体感”可能なシートを搭載

エクステリアの無骨なイメージを崩さない水平基調のインテリアは、ギラつきはなくシンプル。きらびやかな装飾は抑えられ、グリップの機能を兼ねたインパネや、各所に散りばめたネジ留めのディテール、中央のディスプレー裏やセンターコンソール下の空間を活用した収納など、機能をうまく溶け込ませている。「高級」というより「上質」で、実用的かつ洗練された雰囲気でまとまっている印象だ。

路面状況を瞬時に見極めながら進むオフロード走行では、視界の広さと情報量の精査が、ドライバーの集中力を支える。太陽光の反射によるギラつきを防止するマット仕上げのツートンをベースに、同様の効果がある起毛素材をルーフライニングに使用するなどした内装は、光沢のある素材をあえて減らしているように感じる。死角を増やす不要な凹凸は省き、エアコンの吹き出し口をダッシュボードと同一平面に埋め込む徹底ぶり。フロントガラスの立ち具合やサイドミラーの大きさも相まって、運転席からの視界はかなり広く、良質だと感じられた。

また、注目の専用装備として、ステアリング周辺のパドルシフトやシグネチャーロゴをあしらったボタンがある。シグネチャーロゴのボタンを長押しすると、オフロードに特化した“オクタモード”が起動。メーターやクリアパーツ部分が赤く発光する演出が、なんとも遊び心を感じる。

そして、極上の音楽体験を得られることも、本モデルの魅力の一つだ。運転席には、音楽ライブに参加した時のような体全体を震わせる振動を再現する“ボディ&ソウルシート”をシリーズ初採用した。試しに「フジロック」初日にヘッドライナーを務めたフレッド・アゲイン(FRED AGAIN..)のプレイリストをかけてみると、ダンスミュージック特有の強烈な重低音が物理的な振動となって、左右の肩甲骨下辺りを中心にして身体中に響きわたった。まさに音楽の中に入り込んだような没入感だ。

オフロードだけじゃない
舗装路で感じた“最強”の片鱗

試乗は、「フジロック」の会場・苗場スキー場周辺を出発し、国道17号線を南下、新三国大橋を経て群馬県境付近で折り返し、越後湯沢駅方面へ向かう全長約44kmのルートを走行する。開けた直線や幅の狭い二車線路、カーブが折り重なった峠道、トンネルなど様々な道路環境が含まれる、日常使いでの快適性があぶり出されるコースだ。

まず印象的なのは、本格オフローダーとしては稀なモノコック構造由来のしっとりとした快適性の中に、適度な操舵感を残している絶妙な乗り心地だ。ロードノイズは極めて小さく、“コンフォートモード”選択時は路面から伝わる振動も特に抑えられている。しかし、「どこを走行しているかわからないほどの優雅な乗り心地」とは違う。オン・オフロード兼用のオールテレインタイヤを履いている点も加味すべきだが、橋のジョイント部分や、割れたアスファルトなどを走行した際は、路面状況の変化がすぐに掴め、地面との接地感を適度に残したチューニングがなされていると感じた。

同モデルは“6Dダイナミクスエアサスペンション”というシリーズ初搭載の機構を備えている。“6D”という名前の通り、前後・左右に加えて、対角線上のタイヤにつながるサスペンションも同じ油圧回路で連動し、車体を常に水平に保つ力が働く仕組みだ。その本領はオフロードで発揮されるが、オンロードでの曲がり道やブレーキ時にもその一端は体感できる。急角度のカーブが多かった峠道でもロールは少なくスムーズ。高速域からのブレーキングは、車体が前傾になるノーズダイブという現象を引き起こすが、この装備によって前輪のサスペンションの沈み込みが制限され、緩やかな停車を実感できた。

さらに驚くべきは、その運動性能がオフロードのみにとどまらない点だ。V型8気筒ツインターボとマイルドハイブリッドが生み出す最大トルクは750Nmで、0-100km/h加速は4秒フラット。「ポルシェ(PORSCHE)」を代表するスポーツカーである“911カレラ”の4.1秒を上回る、オフロードを主戦場にする車としては化け物じみた数値だ。見晴らしのいい直線に出てアクセルを踏み込んでみると、2.6トンもの巨体が勢いよく前へ進み、強いGが体をシートに押さえつける。その速度と質量が生み出すエネルギーは、思わずゾッとして足を緩めてしまうほどだ。“ダイナミックモード”を選択すれば、ステアリングやアクセルは機敏なレスポンスとなり、サスペンションも硬くなってよりスポーティーな味付けに。マフラーのバルブも開き、トンネル走行時には、響き渡る“V8サウンド”を聴くことができた。“コンフォートモード”の快適な走りも魅力だが、カーブでの安定感や走りの楽しさは、明確な違いを実感できるこちらのモードに軍配があがるだろう。

途中、狭い二車線の山道などで車幅を気にする場面はあった。レーンセンターキープ機能が付いていないのが惜しいが、自動運転化が進むこの時代に、自らステアリングを握る楽しさを説いているようにも感じた。

試乗を終えて
“自由と自信をもたらすラグジュアリーSUV”

“ディフェンダー”の頂点に立つフラッグシップモデル“ディフェンダーオクタ”は、オフロードにおける性能の極みに挑みながらも、日常使いにおける快適性と、操るよろこびが高次元で両立するラグジュアリーSUVだ。向かう先はどうであれ、あらゆる局面に応えられる走破力をただ静かに備えている。その余力は目的地を選ばず、ドライバーに新たな次元の自由と自信を与えてくれるだろう。

今回の「フジロック」へのブース出展では、音楽をテーマとした“ディフェンダー”の日本市場向け限定モデル“ディフェンダー アーバン ビート エディション”や、“ディフェンダー オクタ”を展示するほか、オーナーのみが使用できる専用のラウンジも併設し、アンケート参加者には「フジロック」と“ディフェンダー”のダブルネームをプリントしたTシャツを配布。オフィシャルサポート車両として全6台が稼働し、機材・スタッフ輸送や巡回業務などのバックアップを行なった。

さらに、7月4日に開幕したUKロックバンド、オアシス(OASIS)の再結成ワールドツアー「オアシスライブ'25(Oasis Live '25)」のオフィシャルサポーターとしても、ライブの運営を移動の面から支援している。

都市から自然、フェスからツアーまで、どこでも自在に走り抜けるその姿は、活躍のフィールドを問わない“ディフェンダー”が体現する本物の自由そのもの。これからも公道のみならず、あらゆる場所で目にすることになるだろう。

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「セッチュウ」が初の香水を発表 9月開催ピッティ・フレグランツェの特別ゲストに選出

桑田悟史デザイナーの「セッチュウ(SETCHU)」は、9月12〜14日に開催する香水の国際展示会ピッティ・イマージネ・フレグランツェ(PITTI IMMAGINE FRAGRANZE以下、ピッティ)の特別ゲストとして、初の香水コレクションを発表する。仏香料会社マン(MANE)のジュリー・マッセ(Julie Masse)調香師との協業により、同ブランドの哲学である東洋と西洋の融合を香りで表現する。

桑田デザイナーは今回の新たな挑戦について、「時間に追われず、自分自身を丁寧にケアするバスタイムのような、親密で純粋、清らかな幼少期を思い出すような香りを目指した。東洋と西洋、それぞれの入浴文化から着想し、日曜日の朝のようなゆったりとした時間や、親の愛情に包まれるような感覚を再現したかった」と語った。

香りには、曜日や1日の中の時間帯、日本の伝統的な文化の要素を掛け合わせた名称を付けた。例えば、緑茶と玄米をブレンドした香りは“Monday 9 AM Genmaicha”、冬の料理や入浴に用いる柚子をモチーフにした香りには“Wednesday 5 PM Yuzu”、桑田デザイナーにとって家の象徴でありランウエイの演出でも度々登場する畳をを表現した香りは“Friday 2 AM Tatami”と名付けた。パッケージは日本の茶箱に想を得たキューブ型で、ミニマルな美しさが際立つデザインに仕上げた。

ピッティのスペシャルイベント・コーディネーターであるフランチェスカ・タッコーニ(Francesca Tacconi)は、「『セッチュウ』という言葉には、日本と西洋、異なる文化の間の“折衷”という意味が込められている。それはまさに彼がファッション、そして今回のフレグランスで表現している世界観そのものだ」とコメントしている。

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猛暑でもきちんと見えが叶う!この夏、半袖ジャケットが救世主

この夏、ひそかにヒットしているアイテムが、“半袖ジャケット“です。しばらく前から支持を集めていたジレに続くニューフェイスです。ジレよりもきちんと感があり、オフィスからプライベートまで幅広く活躍します。例えば、実力派ブランドの「アキラナカ(AKIRANAKA)」は半袖ジャケットを早くから提案していた代表的なブランドです。2025年春夏コレクションに登場した半袖ジャケットは、エッジィで優美なパターンに見惚れます。

ジャケットならではのきちんと感を備えながら、涼しさや軽快感があり、自在に着こなしやすい。メリットが多いだけに、サマーシーズンの定番的なアイテムに育つ気配が出てきました。秋以降は長袖トップスに重ねてレイヤードすれば、ロングシーズンで着回せるのも魅力。手持ちの服に合わせるだけで、着こなし鮮度をぐっと高めてくれる注目株です。

この夏はアパレル各社で続々と半袖ジャケットが登場し、大ヒットしているそう。猛暑が続く昨今、速乾性やドライタッチなどより涼やかに着られるような工夫を各社凝らしています。有力ブランドの事例から、半袖ジャケットのリアルな着こなしと人気の理由を解説します。

「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」はオン・オフ兼ねる
フォルムと素材に魅力

「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」で高い消化率で推移しているという、こちらのジャケットは、オンとオフをまたいで着やすい、新たな羽織の定番として支持を集めています。プリントTシャツやキャミソールなどを選んで、ムードを変えやすいうえ、ワンピースに品格を添えるアレンジもOK。ダブルボタンのおかげで、ボタンを留めなくても様になります。

吸水速乾性のあるドライタッチなリサイクルポリエステルを採用し、洗濯後も型崩れしにくいよう設計されています。ダブルブレスト風の分量感も涼しげな雰囲気に導いています。

販売数は2カ月で1万2000点以上 「ロペピクニック」は機能性にもこだわり

サマーシーズンにジャケットをまとうなら、素肌との間にスペースを保ちやすいオーバーサイズのシルエットがおすすめです。半袖は風が通りやすく、涼やかに過ごせます。ゆったりしていてもルーズに見えないのは、ジャケットフォルムのおかげ。袖をロールアップすれば、腕周りがいっそうスッキリ映ります。

「ロペピクニック(ROPE PICNIC)」ではこちらのシアーハーフスリーブジャケットが、2カ月で1万2000点以上売れたそう。2枚目のようにフリンジを裾からあふれさせると、縦落ち感を引き出せます。同ブランドは加えて、UVカットや接触冷感かつ吸水速乾と機能性にもこだわっています。3枚目のようにパンツとのセットアップで着れば、快適なお仕事ルックにも。

「ガリャルダガランテ」は肘が隠れる丈感で上品に

「ガリャルダガランテ(GALLARDAGALANTE)」の半袖ジャケットは、24年秋冬も晩夏・秋まで使えると大人気で、この春夏も再び登場しました。今シーズンもすでに2回追加生産している人気ぶりです。

ルックではボディーに自然とフィットするニットトップスの上から、ジャケットを羽織っています。ハンサムな“きちんと感”が備わって、オフィスにもなじむ装いに。肘が隠れる袖丈は上品な雰囲気を醸し出します。トップスの上からベルトでウエストマークしてムードを格上げしている点もポイント。2枚目写真のようにメッセージTシャツに重ねれば、ラフなTシャツを大人仕様に着こなせます。デイリーからオケージョンまで場面を問わずに着こなしやすい重宝ジャケットですね。自宅で洗える点も選ばれる理由。

「スローブ イエナ」は落ち感のある素材でダブルブレストを採用

「スローブ イエナ(SLOBE IENA)」のこちら、リラックスした着こなしなのに、ルーズに見えないのは、ダブルブレストだから。テーラードカラーでマニッシュな雰囲気もあり、落ち間のあるドレーピーなマキシ丈スカートと好相性。肘のあたりまで折り返すと、腕がのぞいて、程よい抜け感も漂います。トレンドのブラウン系は穏やかなムードにまとまり、秋まで使える優秀カラー。ボヘミアンテイストのトップスやかごバッグと組み合わせると、ボーホーシックな雰囲気にもなります。

オフィスシーンに活躍するリネンレーヨンの落ち感が人気の秘訣。シャツ感覚で羽織れるため、気温が不安定な時期の羽織りアイテムとしても好評だそうです。

「ウィム ガゼット」はエフォートレスかつエレガント

 

気負わないエフォートレスな気分でまといやすいのは、ノーカラージャケットの持ち味です。ネックゾーンがスッキリ映るので、インナーで遊べます。「ウィム ガゼット(WHIM GAZETTE)」のように、エレガントなジャケットにスポーティなTシャツを合わせて、ムードをずらすアレンジは今の気分。2枚目は同素材のジレを重ねてシックさと立体感を表現しています。リネンライクな風合いのポリエステル素材で、麻特有チクチク感がなく、シワになりにくい点も選ばれるポイントです。

この夏は半袖ジャケットを味方につけて軽快に乗り切っていきましょう。

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アイデンティティーのために闘うヒップホップ・トリオ、ニーキャップ(KNEECAP)の半自伝的映画が公開 監督に狙いを聞く

2025年のコーチェラ・フェスティバルやグラストンベリー・フェスティバルなど世界最大級の音楽フェスに出演する時代の寵児でありながら、イギリス首相からは名指しで非難され、ロンドン警視庁の捜査対象となりテロ容疑で起訴されている稀代のヒップホップトリオ、ニーキャップ(KNEECAP)。2017年に北アイルランドのベルファストで産声を上げたばかりのトリオだが、彼らの数奇な軌跡が早くも映像化。それが日本で8月1日に公開される映画「KNEECAP/ニーキャップ」である。アイルランドで公開されると、アイルランド語映画における初週動員歴代1位の大ヒット。世界中の映画祭で高い評価を受けており、第97回アカデミー賞国際長編映画賞ではアイルランド代表作品としてショートリストにも選出された。

モ・カラ、モウグリ・バップ、DJプロヴィで構成されるニーキャップを演じるのは演技初挑戦の彼ら自身。アイルランド語法制化を求める抗議運動に揺れるベルファストを舞台に、ラップを用いてアイルランド語の復権を目指す駆け出しの自分たちの姿を好演する。メガホンを取ったのはジャーナリスト出身で、本作が長編劇映画デビュー作となるリッチ・ペピアット監督。英語話者のイギリス人監督だが、ライブを見て惚れ込んだニーキャップの結成秘話を映像化するため、自身もアイルランド語を学んだのだという。そんなペピアット監督に、アイルランド語の魅力、世界中のアーティストからの反応、パレスチナへの連帯を示し抑圧を受けるニーキャップの現状についてなど伺った。

「これまでのルールを破りながら楽しむ」

——ニーキャップのキャリアがまだそれほど長くないという点で、この映画は他の音楽伝記映画と大きく異なりますね。

リッチ・ペピアット(以下、ペピアット):まだキャリアの浅いグループの伝記映画をつくることは興味深いチャレンジでしたし、同時に多くの課題もありました。私がニーキャップと出会った当時、彼らはまだレコード会社と契約もしておらず、アルバムもリリースしていなかったんです。本当にどうなるか分からないようなプロジェクトでしたが、この映画が公開される直前のタイミングで彼らのデビューアルバム(※)「Fine Art」(2024)がリリースされヒットしたんですよね。それも本作の追い風になってくれました。本当にさまざまな幸運に恵まれたなと実感しています。

(※)2018年にリリースされた「3CAG」をデビューアルバムとする向きもあるが、「3CAG」はミックステープとしてリリースされており、所属するヘヴンリー・レコーディングスは「Fine Art」をデビューアルバムとして位置付けている。

——冒頭やRRAD(急進派リパブリカン麻薬撲滅団)との戦闘シーンなど、とりわけ前半は暴力的な描写を皮肉りながらも避けているように感じました。それは非暴力の音楽で抗うニーキャップの姿勢に擬えたものだったのでしょうか?

ペピアット:そういう意図はありませんでした。RRADと対決シーンに関して言えば、「対決シーン」の男らしさを皮肉るおかしな表現として早送りを選択したんです。ギャングなどの男たちがどこかの倉庫で対峙して戦うなんて、これまで映画で何度も観たことありますよね。なのでその使い古された定番をどうすれば違うアプローチで描けるかを考えました。その結果、「そこは全部早送りして楽しいシーンにしよう」となったんです。

——ニーキャップとこの映画に通じるのは、横柄な権力に抗いつつもユーモアを常に忘れないことにあると思います。シリアスと笑いのバランスはどのように意識したのでしょうか?

ペピアット:この映画がそのような性質を持つのは、やはりニーキャップの音楽が出発点にあり、道標となってくれたから。彼らの音楽自体が政治性と軽やかなユーモアを持ち合わせていますからね。伝記映画である以上は当然彼らの音楽を使いますし、そのスタイルは映画としても受け継ぎたいと考えていました。その上で意識したのは、脚本の1ページ目からとにかくテンポの良さを重視し、編集も軽快さが出るようにパンパンと切っていったこと。そして実写とアニメを自在に行き来するなど、これまでのルールを破りながら楽しむという彼らの自由な音楽性に倣った映画づくりをしていきました。

——確かにアニメパートをはじめ、本作は映像面も個性的で楽しい作品でした。とりわけ記憶に残っているのが橋上でレンジャーから逃げるリーアムを捉えたロングショット。その前に西部劇の話をしていたこともあり、西部劇的なワンシーンのようにも感じましたが、この映像はどのように思いついたのですか?

ペピアット:私は北アイルランドの首都であるベルファストに住んでいるんですが、私の家と彼らが住んでいた場所を繋いでいるのがあの橋なんです。なので脚本を一緒に書くために彼らの家に向かう際には毎回あの橋を渡る必要がありました。ある日、プロディジーを聴きながら橋を渡っていたら、「この橋には『アラビアのロレンス』のようなショットを再現するのにぴったりな曲線があるじゃないか」と突然閃いたんです。そうして浮かんだ映像に、そのとき聴いていたプロディジーの楽曲「Smack My Bitch Up」が頭の中で完璧に合致して、このシーンを撮りたいと思いました。

ただあの橋はベルファストのメインストリートということもあり、撮影にはとても苦労しましたよ。ただでさえ通行を遮断する許可を取るのが難しいうえ、橋のすぐ下にはオレンジ騎士団の旗を掲げる親英ロイヤリストの暮らす大きな住宅地があったんです。もし彼らにニーキャップの映画を撮影していると知られたら、怒りのままに妨害されることは目に見えていました。なので内密に進めてなんとか通行遮断の許可を取れたんですが、それも日曜の朝6時からのわずかな時間のみ。撮影当日もできる限り短時間で終わらせようと迅速にカメラを回したんです。そのテイクを確認すると、リーアムとレンジャーたちの後ろを一羽の鳥が横切っていました。それを見た瞬間「これだ!完璧なカットを手に入れた!」と思わず叫んだのを覚えています。

——あの鳥はあまりに出来すぎてCGかと思っていました。

ペピアット:本当に幸運でした。あの日は映画の神様が僕らのことを見守ってくれていたんでしょうね。

——ドラッグに溺れる若者たちの青春を描く「トレインスポッティング」へオマージュを捧げるシーンがありましたね。本作もドラッグ描写が満載ですが、その点についてさまざまな反応が寄せられたのでは?

ペピアット:本作におけるドラッグの描写に関してはいろいろな意見があるのは確かです。というのも、バンドのドラッグの使用に対して、劇中で何の顛末も描かれていませんから。映画ではドラッグを使用した結果、リハビリに行ったり何かしらの悪影響やことの顛末が描かれることが多いですが、今回は娯楽でドラッグを使用しても何の問題も生きている人々を描くという判断を下しました。実際ニーキャップは人生を台無しにすることなくドラッグと付き合うことができているので。若者とドラッグの関係をありのまま描きたかったのです。ただ本作は決してドラッグについての映画というわけではなく、ただ単に登場するキャラクターがたまたまドラッグ使用者だったというだけです。

アイルランド語を守る闘争

——ニーキャップが人々を動かすきっかけになる楽曲「Sick In The Head」は本作のオリジナル楽曲ですね。半自伝的作品の重要な役割をオリジナル楽曲に委ねた理由を教えてもらえますか?

ペピアット:撮影の時期はニーキャップがアルバムのレコーディングを進めていたタイミングでもあったんです。音楽制作にも勤しむ彼らと話していたのは「リアルタイムを映し出す伝記映画をつくるのであれば、作中に未発表の新曲を挿入することもアリなのでは」ということ。それで「Sick In The Head」を書き下ろしてもらいました。もともと映画のためだけにつくった曲だったんですが、彼ら自身がとても気に入ったということで、後に発表されるアルバムにも収録されることになったんです。また映画用の楽曲ということで、作品を包括するようなテーマやメッセージ性が込められている……ということはありません。あの曲の強みは抜群にキャッチーであることで、私も大好きなんです。それゆえに作中でも重要な役割を担ってもらいました。

——監督はもともとアイルランド語話者ではありませんが、アイルランド語を学び、アイルランド語にまつわる映画を俯瞰的に撮影した立場から、その言語の魅力について教えてください。

ペピアット:まず監督の立場として、俳優たちがスクリーンで話している言葉を理解し、話せるようになることは実務上重要でした。ただそれ以上に、どうしてこのバンドにとってそれほど言語が大事なのかを理解したかった。話者数の少ない言語を用いて表現者としての人生を歩むこと、それは楽な道どころか茨の道です。それでもその道を選んだ理由を、少しでも知ることができたならと思い彼らの言語を学んでいきました。そうして感じたのはアイルランド語がとても詩的な言語であること。というのもアイルランド語は田舎の農村部に起源を持つ土着語であり、文字ではなく音楽や詩、物語を通して代々口承されてきた言語なんです。そういった言語の背景を知り、私はニーキャップの音楽を、語り手たちによって何千年と行われてきた言語継承の歴史の一部と考えるようになりました。言語を次の世代に伝えていくという語り手の使命を、ニーキャップはラップという現代のスタイルで果たそうとしているのです。

——ニーキャップの姿を見て想起したのは、日本の沖縄という島で、現地の言葉(琉球諸語)を武器に植民地主義に抗うGACHIMAF(ガチマフ)というラッパーでした。パレスチナを支援しているという点も同様です。映画の最後には世界中で言語が消えつつあるという現実も突きつけますが、ニーキャップと同じように現地の言葉で抗おうとする世界中のラッパーやアーティストからも反応が寄せられたのでは?

ペピアット:この映画では衰退させられていくアイルランド語と、その言語にまつわる闘争に焦点を当てることを強く意識していました。ですがその過程で明らかとなったのは、あらゆる国で英語が「覇権言語」となりさまざまな少数言語を駆逐しているということ。つまりこれは世界規模で普遍的な物語だったのです。なので我々はこの映画で生まれる議論の幅をアイルランド語以外にも広げようと考えました。そのために映画の最後に打ち出したのが「40日にひとつ、先住民の言葉は消滅している」というメッセージ。世界中で多くの言語が失われつつあるという恐ろしい現実です。言語と自然環境は似ていて、一度破壊されると二度ともとに戻ることはできません。言語を話す人がいなくなると、その言語を復活させる方法はないのです。

この映画は世界中で成功してくれたので、いろんな国に行く機会に恵まれたのですが、そこであなたの言うようなラッパーやアーティストをはじめ大勢の人が声をかけてくれました。そこでよく言われたのが「自分たちの言語を守ることがいかに大変で、大切かを思い出させてくれたこの映画が大好きです。祖母が話していた言語を話せるようにきちんと学ぼうと思います」ということでした。私たちが今生きている世界は手軽に消費できるコンテンツに溢れていますが、そのなかで私たちのつくった映画が、人々の行動を変え、生活に影響を与え、言語や人間関係を見つめ直す契機となる作品になったことを心から誇らしく思います。

——6月末にグラストンベリー・フェスティバルに出演したニーキャップ及びボブ・ヴィランをキア・スターマー首相が名指しで非難し、警察も彼らを捜査しているということは日本でも報道されていました。この状況をどのように見ていますか?

ペピアット:私がニーキャップを知ったときから彼らは常に論議の的となっていましたし、ベルファストの地方議員からも絶えず圧力を受けていたんです。彼らが人気を博して勢いが増すと、さらに強大な権力者から目をつけられるようになりました。そして今ではイギリスの首相から名指しで批判されているなんて信じられません。5年前の彼らは無名のグループで、ベルファストの小さなパブでラップしているような存在だったんですから。

彼らも高級車やセックス、ドラッグについてラップする道を選んでいたら人生は遥かに楽だったでしょう。しかし彼らは音楽を使って自分たちが直面する重要な社会問題について語り、権力が覆い隠そうとする不都合な真実を暴くことを選びました。ただ彼らの言動が常に正しいというわけではなく、ときに少し行きすぎてしまうこともあります。その場合は私も良き友人として議論することもありますが、彼らは常に世の中を良くしたいという善意を持って行動していることは間違いありません。彼らは自分たちが信じる大義のために闘っているのです。

現在はとりわけパレスチナで行われる大量虐殺について、人々の意識を高めることが名の知られた自分たちの使命だと考えて彼らは動いています。それは50年前、北アイルランドで同じようなことが行われたという背景があってのこと。ニーキャップや彼らが属するコミュニティーの人々は、自分たちの歩んできた歴史からも、似た抑圧に苦しむパレスチナの人々に連帯を示すことが自分たちの責任であると考えているのです。

——音楽業界同様に映画業界においてもパレスチナへの連帯を示すことは忌避されている現場がありますが、本作にはベルファストの人々が掲げるパレスチナ国旗が映し出されていますね。そこに込めた思いをお聞かせください。

ペピアット:ニーキャップが属するベルファストのコミュニティーには、アイルランドの国旗と同じくらいパレスチナの国旗が普通に掲げられています。そこではパレスチナ国旗を掲げることが過激な振る舞いとは誰も思っていません。本作の中でパレスチナ国旗を映すということに政治的な意図があったわけでなく、撮影をしたベルファストの街がそういう街だったというだけ。だからといってアイルランド人がパレスチナの人たちと連帯していることを隠すつもりもありませんでした。

国と文化によって受け止め方が違うため、映画でパレスチナを扱うことに対し問題視する人たちが出てくるのはやむを得ないとは感じています。例えば、アメリカは文化的背景が違うためにパレスチナに対する見方もアイルランドとは異なります。それゆえに議論することさえ難しいですし、映画とは関係ない政治的な話題をどれだけ映画の内容についての話に持ち込むべきかという話もありますよね。あくまでこの映画はイスラエル/パレスチナ問題についてではなく、アイルランド語についての映画なので。でもこのバンドは自分達の知名度を使って、パレスチナで現在起きている大量虐殺について発信することに全力を注いでいる。私もそれを支持したいと思っていますし、アーティストの表現の自由を否定するようなことはしたくないと考えています。

映画「KNEECAP/ニーキャップ」

◾️映画「KNEECAP/ニーキャップ」
8月1日から新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
出演:ニーキャップ(モウグリ・バップ 、モ・カラ、DJプロヴィ)、マイケル・ファスべンダー、シモーヌ・カービー 、ジョシー・ウォーカー
監督・脚本:リッチ・ペピアット
製作:トレバー・バーニー、ジャック・ターリング
撮影:ライアン・カーナハン
音楽:マイケル・“マイキー・J”・アサン
後援:アイルランド大使館
配給:アンプラグド
https://unpfilm.com/kneecap/
2024年/105分/イギリス・アイルランド/原題:KNEECAP/カラー/5.1ch/2.35:1/R18+
© Kneecap Films Limited, Screen Market Research Limited t/a Wildcard and The British Film Institute 2024

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20周年の「ゾゾタウン」がル セラフィムとオリジナルアイテムを販売 スエットやビーニー、フーディーなど

20周年を迎えた「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、韓国の5人組ガールズグループのル セラフィム(LE SSERAFIM)とのオリジナルアイテム“ ル セラフィム × ゾゾタウン オリジナルアイテム”を販売中だ。販売期間は、8月18日11時59分まで。10月上旬に配送を予定している。同アイテムは、Y2Kをテーマにル セラフィムのオリジナルロゴを用いた全12型で価格は3850〜2万4200円。立体感のあるプリズムプリントやシアー素材のロゴ刺しゅうのほか、取り外し可能なファーやワッペンを採用した。

ラインアップは、フーディー(1万2100円)やスエット(9900円)、スカート(6600円)などのアパレルアイテムから、ビーニー(4400円)やブレスレット(3850円)といった小物まで幅広く用意した。ライブなどのイベントシーンはもちろん、日頃のスタイリングにも取り入れやすいコレクションだ。

>「ゾゾタウン」公式サイトはこちら

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「ミノン」が“リンス不要”の子ども用シャンプーを発売 1本で洗う&まとまる

敏感肌向けブランド「ミノン(MINON)」は8月29日、1本で「洗う」と「まとまる」をかなえるキッズ用シャンプー“リンスがいらない薬用ヘアシャンプー”【医薬部外品】(380mL、1408円/詰め替え用320mL、968円※編集部調べ)を発売する。

同製品は「頭皮も肌の一部」という考えの元に誕生したシャンプーだ。子どもの敏感な頭皮を思い、低刺激性処方であることはもちろん、薬用成分のグリチルリチン酸2Kを配合。頭皮の汗臭やかゆみ、気になるフケなどを防ぐ。また、リンス成分を配合したことで、からまりやすい細い髪でもするすると洗い上げることができる。泡で出るポンプタイプのため、泡立てが不要なのもうれしい。髪になじませやすい泡質まで、使いやすさと洗いやすい設計にこだわった。

1人お風呂デビュー世代で目立つ、3つの「ない」

「ミノン」を展開している第一三共ヘルスケアの調査によると、7~9歳の小学校低学年の子どもを持つ親の困りごとに目を向けると、特有の傾向があることが分かった。それは、「汚れがきちんと落とせていない」「シャンプーをきちんと泡立てられない」「シャンプーやリンスがきちんと落とせていない」といった、子どもの洗髪テクニックに関する3つの「ない」だ。こういった悩みを解決すべく、“リンスがいらない薬用ヘアシャンプー”を開発した。

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「ジル サンダー」が京都の老舗工房と協業 おりんのチャームや手ぬぐい、扇子、ハンカチを制作

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、南條工房と印染工房スギシタ、宮脇賣扇庵、染司よしおかなど、京都の4工房と協業したアイテムを発売する。8月1日から「ジル サンダー」ジェイアール京都伊勢丹店で順次先行発売するほか、9月から同銀座店でも取り扱う。

南條工房と協業した
おりんのチャーム

仏具のおりんや祇園祭に用いる打楽器、鉦を制作する南條工房と協業したアイテムは、同社の“リンネ チビ(LINNE-CHIBI)”と、「ジル サンダー」の“タングル”バッグをイメージした組紐を合わせた、おりんのチャーム(3万5200円〜)を5種ラインアップする。南條工房独自の配合で硬さを増した合金“佐波理”を使用し、薪を使用した鋳造技法で、すべて手作業で制作。また正絹唐打の組紐を用い、相生結びや二重叶結び、おだまきと、縁結びや願いをかなえるとされる結び目を付した。8月1日に先行発売する。

印染工房スギシタと協業した
手ぬぐい

神社仏閣や祭りに携わり、家紋や印を幕やのぼり、旗、半纏、法被、風呂敷、手ぬぐいなどに染める印染工房スギシタと協業したアイテムは、手ぬぐい(1万9800円)を3種販売する。良質な素材“特岡”を用い、「ジル サンダー」のアーカイブプリントである“カリフォルニアのサンセット”“アメリカンヴィンテージ”に加え、本アイテムのためデザインした“ワイルドフラワー”柄をあしらう。8月1日に先行発売する。

宮脇賣扇庵と協業した
布扇子

京扇子を手掛ける 宮脇賣扇庵と協業したアイテムは、「ジル サンダー」のアーカイブに保管する生地を使用した布扇子(3万6300円〜)3種をラインアップする。扇子には、絹糸1920本を贅沢に用い、淡路結びのモチーフを付した。8月下旬に先行発売する。

染司よしおかと協業した
ハンカチ

日本古来の色を染める染織工房、染司よしおかと協業したアイテムは、植物染の麻ハンカチ2枚組セット(2万7500円)を販売する。化学染料を使用せず、紫根や藍、紅花、茜などの根や葉、花から時間をかけて抽出、発酵させた染液を用い、何度も重ね染めと水洗いを行う。同ハンカチは、平安貴族の“かさねの美学”に着想を得て、春の“桜のかさね”、夏の“竜胆のかさね”、秋の“落栗色のかさね”、冬の“鈍色のかさね”と、四季をまとわせた。8月下旬に先行発売する。

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欧州で化粧品の環境スコア開示がスタート 70社以上参画の「エコビューティスコア」、包装材表示へ

化粧品の環境影響評価の開発を目的とする非営利団体エコビューティスコア協会(ECOBEAUTYSCORE ASSOCIATION)はこのほど、欧州の一部の市場において「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」「ニュートロジーナ(NEUTROGENA)」「ニベア(NIVEA)」「ユーセリン(EUCERIN)」と、ケンビュー(KENVUE)およびバイヤスドルフ(BEIERSDORF)傘下のブランドで、環境影響評価スコアのオンライン上での表示を開始した。ブランドの公式ウェブサイトやインスタグラムのブランド公式アカウントで閲覧できる。今後、エコビューティスコアの表示をグローバルでも順次導入し、最終的に全てのビューティカテゴリーに対応する予定。製品パッケージへの表示も欧州で年内に開始する。

製品ライフサイクル全体を5段階で評価

エコビューティスコアは、ブランドや小売業者が化粧品の環境への影響を科学的かつ一貫性のある方法で測定・表示できる仕組みとして開発。欧州連合(EU)の製品環境フットプリント(PEF)手法に基づき、AからEの5段階で評価する。評価は、原材料の調達からパッケージ素材、製品の使用、廃棄に至る製品のライフサイクル全体において、土、水、大気への影響を総合的に考慮する。現在は、シャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュ、フェイスケアの4カテゴリーを対象としている。先行ブランドでは、「ロレアル パリ 」のクリーム“エイジ エキスパティーズ”がB、「ニュートロジーナ」の“アンチ・ピッケル+リキッド エクスフォリアント”はA、「ニュートロジーナ」の“ハイドロブースト”はCと評価している。

「長らく化粧品業界に欠けていたツール」

エコビューティスコア協会によると、2025年の欧州でのビューティ・パーソナルケア製品の消費額は1500億ドル(約22兆2000億円)を超える見込みで、環境配慮に関心を持つ消費者は年々増加している。一方で、「欧州の消費者の半数はブランドのサステナビリティに関する主張に懐疑的で、実際の環境影響を正確に反映していないと感じている」という。同協会のジャン・バティスト・マシニョン(Jean-Baptiste Massignon)=マネージングディレクターは、「エコビューティスコアは、長らくビューティ業界に欠けていた透明性のためのツールだ。科学的根拠に基づいて、一貫性があり消費者にとって分かりやすい方法で環境影響を伝える初の取り組み」だと強調した。さらに、「このプラットフォームは、サステナビリティに関する専門知識の有無にかかわらず活用でき、あらゆる規模のブランドが自社製品の環境負荷を可視化できる。先駆けてスコアを公開するブランドが現れたことは、業界全体の誠実さと説明責任に向けた重要な一歩だ」と指摘した。

業界大手のタッグで22年に発足

同協会は、グリーンウォッシング(実態が伴わない見せかけの環境配慮)に対する批判と、環境に対する透明性を求める消費者の要望の高まりを受けて、22年2月にその前身であるエコビューティスコア・コンソーシアム(ECOBEAUTYSCORE CONSORTIUM)が発足。業界大手のロレアルやユニリーバ(UNILEVER)、エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)、プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)、資生堂、花王、アモーレパシフィック(AMOREPACIFIC)など36の化粧品・パーソナルケア企業・団体が参画していた。現在は70社以上が加入する。同コンソーシアムは、サステナビリティ・コンサルタント会社のクアンティス(QUANTIS)の協力の下、3年をかけて評価手法とスコアリングシステムを開発した。

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アイスタイルが今期2度目の上方修正 「アットコスメトーキョー」絶好調

アイスタイルは、2025年6月期連結の業績予想を上方修正する。今期の上方修正は今回が2度目。修正後の予想値は、売上高が685億円(修正前は660億円)、営業利益が31億円(同28億円)、純利益が23億円(同19億円)に引き上げた。

売上高は、主力のリテール事業における既存店の堅調な推移に加え、3月にリニューアルオープンした旗艦店アットコスメトーキョー(@cosme TOKYO)が好調に推移。加えて、マーケティング支援事業は、リテールとの連携を強めた価値訴求が奏功し、化粧品ブランドとの取引額が想定を上回った。

利益面では第4四半期において、年内に開業予定の香港旗艦店アットコスメ香港(@cosme HONG KONGにかかる先行費用や、ソフトウエアの一時償却費などを計上するが、増収効果で吸収できる見通し。これにより、各段階の利益も前回予想を上回ると判断し、業績見通しを見直した。

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パジャマを普段着として着るには? 寝室の外で着る“デイジャマ”という選択肢

自宅でのくつろぎを象徴するパジャマが、今季はストリートスタイルの主役に躍り出ている。今やボクサーパンツは街中でテーラードブレザーから顔を覗かせ、爽やかなリネンのパジャマは寝室からブランチへ驚くほど簡単に場所を移している。

ランウエイでは、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」や「ミュウミュウ(MIU MIU)」、「ザ・ロウ(THE ROW)」などが、スリップドレスやローブ、パジャマにジャケットやアクセサリーを合わせるルックを提案し、“ベッド・コア”を広めてきた。また、ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)やベラ・ハディッド(Bella Hadid)らセレブリティーもパジャマを着こなし、2025年にこのトレンドを新たな段階に押し上げてきた。一方で、「クインス(QUINCE)」や「マジックリネン(MAGICLINEN)」、「ククー インティミテート(COU COU INTIMATES)」、「デイジ スタジオ(DEIJI STUDIOS)」などルームウエアを中心に取り扱うブランドは、自宅から外出先までシームレスに着こなせるリネンとポプリン素材のセットアップを制作してきた。

セレブのスタイリストも賛同するパジャマルック

 

俳優のミリー・オルコック(Milly Alcock)やナオミ・ハリス(Naomie Harris)らを担当してきたスタイリストのホリー・ホワイト(Holly White)は、「楽しさ、リラックス感、スマートさ、カジュアルさ、昼用、夜用など、パジャマを自分らしく着こなす方法はたくさんある」と話す。俳優のジョセフ・クイン(Joseph Quinn)やベラ・ラムジー(Bella Ramsey)、サラ・ポールソン(Sarah Paulson)らのスタイリスト、ファビオ・イミディアート(Fabio Immediato)は、パジャマルックには大賛成で自らも数点所有しているといい、「クリーンでシンプル、お財布にも優しい」と話した。

サッカー選手のアレックス・モーガン(Alex Morgan)を担当したジャスミン・カッカモ(Jasmine Caccamo)にとっては、このトレンドは衝撃的だったという。「最初、皆もう諦めてしまったのかと思ったけれど、これは戦略的で洗練された“だらしなさ”なのだと気付いた。“着替えようと思えばできるけど、わざわざする必要ある?”っていう感覚だ」と語った。カッカモは、パジャマトレンドを“快適さが起こしたクーデーター”だと表現し、「“洗練された部屋着”はもはや矛盾するものではなく、1つのライフスタイルになった。“デイジャマ”(デイ=日中に着るパジャマ)は、昼寝もできてSNS映えもする。今は見た目のセンスも妥協せず、エフォートレスで快適なものが求められている。さらに、レトロブームの波も根強い。ビンテージのシルクのパジャマセットや、雑誌『プレイボーイ』を創刊したヒュー・ヘフナー(Hugh Hefner)風のローブ、ゆったりしたツインセットは、怠惰でありながらもグラマラスなスタイルを再発見させてくれる」と話した。

コロナ禍を経て“内と外”の境界が曖昧に

 

パジャマルックの登場は2010年代に遡る。ウクライナのファッションブランド「スリーパー(SLEEPER)」やロンドン発の「オリビア・ボン・ヘール(OLIVIA VON HALLE)」が提案したウエアはラグジュアリーでありながら実用的だとして注目を集めた。また2015年のメットガラでは、デザイナーのジェナ・ライオンズ(Jenna Lyons)がパジャマルックを着用した。

コロナ禍では部屋着と普段着の境界がより曖昧になり、ファッションにより快適さを求める方向にシフトしていった。

アイリーン・フィッシャー(Eileen Fisher)=「アイリーン フィッシャー(EILEEN FISHER)」創業者は、「スリープウエアは2020年やコロナ以前から開発されていたが、家庭と“外の世界”の境界が曖昧になったきた今、このトレンドはぴったりのタイミングだ。もう家でゆっくりできなくても、せめて快適で、かつきちんとした格好はしていたいと思う」と話す。

対面での活動が戻ってきたとはいえ、ファッションのカジュアル化は続いている。スエット素材のジョガーパンツやスポーツウエアを用いたアスレジャースタイルではなく、“デイジャマ”の人気が高まっているのだ。

パジャマを着こなすためのアドバイス

 

スタイリストのホワイトは、「パジャマを使ったルックは、ただベッドから起き上がった状態よりもシックで上品に感じられるべきだ。私なら、カーキやバーガンディー、ネイビーやキャメルなどミュートな色合いにして、モノクロかストライプの柄を選ぶ」という。

イミディアートは、トレンドを分析して、娯楽にも職場にも適したアイテムを選ぶように勧める。「最強のパジャマアイテムを選んで、それを中心にコーディネートして、カラーは同じシェードに留めて」と話し、素材はシルクかコットンだと強調した。インスピレーションを得る理想的な例には、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」や「アミ(AMI)」、「オフィシン ジェネラル(OFFICINE GENERALE)」をあげた。

 

さらにホワイトは、生地とアクセサリーが鍵だと付け加えた。「フラットなバレエシューズや低めのヒール、ゴールドのチャンキーネックレスやカフを足してみて」と勧め、「オリビア・ボン・ヘール」や「ウィズ ナッシング アンダーニース(WITH NOTHING UNDERNEATH)」、「スリーパー」をおすすめブランドにあげた。

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「ジーユー」とサンリオがコラボ クロミやハローキティ、シナモロールがパジャマに

「ジーユー(GU)」は8月4日、サンリオのキャラクターと協業したアイテムを発売する。「ジーユー」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“カオハナシリーズ”をモチーフに
ウィメンズとキッズサイズを制作

アイテムは、1990年代後半に人気を集めたシリーズを生まれ変わらせた、“カオハナシリーズ”をデザイン。ウィメンズの半袖トップスとショートパンツを合わせたコットン素材のパジャマセット(2990円)、ソックス(390円)、キッズサイズの半袖トップスとショートパンツを合わせたサテン地のパジャマセット(2290円)、ソックス(390円)をラインアップする。各アイテムには、花飾りをつけたクロミやハローキティ、シナモロール、ポチャッコといったキャラクターの顔をワンポイントであしらう。

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ケイト・モスが「サンローラン」2025年秋のキャンペーンに登場 台本もセットもなくLAの街を歩く

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、ケイト・モス(Kate Moss)クロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)、フランキー・レイダー(Frankie Rayder)を起用したキャンペーン、“ベルベット・ヒート(VELVET HEAT)”を発表した。

同キャンペーンでは、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)=「サンローラン」クリエイティブ・ディレクターに招かれたケイト・モスが、台本、セットもなくロサンゼルスの街を歩き、自身の感性で2025秋のプレコレクションを着こなすリアルな瞬間を捉えた。撮影は、マート・アラス(Mert Alas)が行った。

「サンローラン」キャンペーン
“ベルベット・ヒート”

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「ランディーズドーナツ」が9月下旬に国内初のテイクアウト専門店をオープン 日本限定商品やTシャツの販売も

アメリカ・ロサンゼルスで人気のドーナツショップ「ランディーズドーナツ(RANDY’S DONUTS)」は9月下旬、東京・新宿 イイトルミネ店に国内初のテイクアウト専門店をオープンする。5月には国内第1号店を代官山にオープンし、今回は国内2号店目となる。新宿 イイトルミネ店では、クラシック、デラックス、ファンシー、プレミアムなど30種類のドーナツほか、日本限定商品やTシャツなど関連アイテムも発売する予定だ。

「ランディーズドーナツ」は1952年にロサンゼルスで創業したドーナツ店で、米国ではロサンゼルスを中心に25店舗を展開。創業以来、オリジナルメニューのドーナツを厳選した素材で手作りして新鮮な状態で販売している。日本での展開では、渋谷代官山店や新宿 イイトルミネ店を契機に、2028年末までに日本全国50 店舗を目標に多様な業態の展開を計画中だ。

国内2号店 店舗概要

◼️ ランディーズドーナツ 新宿 イイトルミネ店

オープン日:9月下旬
営業時間:8:00〜22:00
定休日:無休
住所:東京都新宿区新宿3-38 EATo LUMIINE JR新宿駅 B1階 改札内(西改札方面)

「ランディーズドーナツ」商品一部

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東京唯一の村からはじまる持続可能な未来

東京都の最西端に位置する東京都唯一の村・檜原村(ひのはらむら)。都心から車で90分の場所にある、自然と向き合い働く林業ベンチャー「東京チェンソーズ」が、都市と森をつなぐ挑戦を続けている。2006年に創業し、「誇りを持って働ける環境をつくること」と「新しい林業への挑戦」をテーマに掲げ、林業の在り方を変える事業や、都会の人々が森をより身近に感じられるための活動も行ってきた。森林資源の新たな価値を生み出し、都市と森の接点をつくる試みは各方面から高く評価されている。来年で20周年を迎える同社代表の青木亮輔に、都市と森林のつながりを「流域」という視点で捉えながら、都市の人たちに森との接点を届けるなかで考える「持続可能なくらし」の本質を聞いた。

PROFILE: 青木亮輔/東京・檜原村「東京チェンソーズ」代表/林業家。

青木亮輔/東京・檜原村「東京チェンソーズ」代表/林業家。
PROFILE: 大阪府此花区出身。東京農業大学林学科卒。学生時代は探検部に所属し、モンゴル国洞窟探査やチベットでメコン川源流航下などの活動に熱中する。1年間の会社勤めの後、2001年、林業の世界へ。06年、所属していた地元森林組合から仲間とともに独立し、東京チェンソーズを創業。檜原村林業研究グループ「やまびこ会」役員。TOKYOWOOD普及協会専務理事。ツリークライミング®ジャパン公認ファシリテーター。第5回グッドライフアワード環境大臣賞優秀賞受賞。23年5月より檜原村議会議員。目標は林業に縛られず、林業にこだわること

――20年の間で、林業や自然をめぐる社会の意識も大きく変わってきたと思います。都市と森をつなぐという視点で、特に印象的だった出来事を教えてください。

青木亮輔(以下、青木):創業当初、「チーム・マイナス6%」という政府の取り組みがありました。地球温暖化対策の一環で、今のSDGsや脱炭素の動きに似た雰囲気が社会に広がっていて、多くの企業が温暖化対策に取り組もうとしている時期です。その流れの中で特に印象に残っているのは、東京都の「未来ビジョン懇談会」が開催されたことです。

東京でさまざまな分野の専門家が集まる中、森林や林業の分野で声がかかりました。都庁の会議室で、小池都知事も交えて、月に1回か2ヵ月に1回のペースで1年間続いた意見交換の場でした。そのとき、「林業関係者がこうした議論のテーブルに並ぶ時代になった」と実感し、とても衝撃を受けました。

もう1つの転機は、林業や森の暮らしに関心を持つ都市の若い人たちが、現場に実際に足を運びはじめたことです。特に林業のドキュメンタリー映画やSNSの広がりの影響もあって、「林業ってカッコいい」「こんな世界があるんだ」と思ってくれる人が増えた実感があります。

ただ、ヒット作品やメディアのトレンドに頼らず、現場で大事にしてきたのは持続的な関係性です。森に来た人が「また行きたい」と思えるような体験や、働く人同士の等身大のつながりこそが持続可能な関係性を築く鍵だと考えています。

――都市に暮らす人たちが森を身近に感じるきっかけはどんなことでしょうか。

青木:いきなり変わるよりも、そこで暮らす人たちと関わりながら何度も足を運ぶうちに少しずつ身近に感じるようになっていく方が多いですね。そのきっかけ作りのために山のサブスク「MOKKI NO MORI」やワークショップを毎月開催しています。薪を作ったり、小屋を建てる体験を積み重ねる中で、自然と森との関わりが暮らしの一部になっていく。たとえば、映画館や美術館にふらっと立ち寄るように、森にも気軽に足を運んでもらえたらうれしい。普段はSNSで見ていた自然も、実際にその場に身を置くことで、違う感覚が芽生えるんですよね。

こうした機会が一度ではなく何度かにわたって繰り返されることで「またあの森に行きたい」とか「この前話した人は元気かな?」と訪れる人たちの中に少しずつ愛着が育っていきます。そうした時間を少しづつ積み重ねていく中で、檜原村が「第2のふるさと」のような存在になってくれたら嬉しいですね。

――本質的な変化につながったと感じられる瞬間はありますか?

青木:都市から通ううちに、「この森を次の世代にも残したい」と自分の言葉で語ってくれる人がいます。そんなふうに森との関わりを自分ごととして捉え始めたとき、確かな意識の変化を実感します。本質的な変化を感じるのは、関係性が一方的ではなく双方向になったときですね。それに「関係人口」という言葉には当初から少し違和感があって、人を関係の数でカウントするのではなく関係の質や中身をしっかり育てていかないと持続性は生まれないと思っています。

――23年からは企業向けのチームビルディングや新入社員研修の受け入れも開始されています。

青木:きっかけは、この土地を活用しながら元気な森を一緒につくっていきたいという思いでした。企業にとって元気な森が自分たちの暮らしや事業活動とつながっていると実感し、森とのつながりを身近なものとして受け止めてもらうことを目的にしています。企業ごとに研修内容をカスタマイズして、一緒にプログラムをつくっていきます。熱心な担当者は「森の中で学びたい」「森の経済性を知りたい」といった明確な目的があることが多いですね。の場合は、森林の価値をどう高めるかや木材の生産・利用について学びながら、実際の展示会などで使用する木材の加工といった物づくりのワークショップも行っています。

多摩地域の企業向けの新入社員研修では、チームビルディングに加えて「地域貢献」をテーマにしています。実際に村をハイキングしてもらい、村を俯瞰することで「ここも自分たちの営業先で、仕事とつながっている」と感じてもらえるようにしています。

最近「流域思考」が注目されていますが、企業研修を通じて山側の地域にも関心を持ち、人が来てくれたり、お金や情報の循環が生まれています。まるで人の体のように、森林のすみずみまで血が巡るような状態をつくっていくことで、たとえ人口が減ったとしても健全な森を維持していけるはずです。

森を通じて見えてくる、社会の再設計と持続可能な経済のかたち

――都会と森に暮らす人との間に、森に対する感覚に違いを感じることはありますか?

青木:ここでは自然中心の生活ですが、都市生活者にとって森は遠い存在です。都市部で木工品の販売やワークショップを行う「森デリバリー」では、「東京にこのような森林が存在することに驚かれることもしばしばです。中には、親の「自分が自然に触れたことがないから、子どもにどう体験させればいいかわからない」という声もあります。

――都市での生活はをどのように感じられますか?

青木:最近はテレワークなど、新しい働き方によって少しずつ社会も変わりつつあると思います。とはいえ、都市だけでなく檜原村も人口の増加と高度経済成長時代に作られた社会の仕組みをそのまま維持しようとしていることもあり、いろいろな歪みが生まれています。

だからこそ、社会のあり方やインフラ、街や村づくりの在り方、仕組みについても、人口減少の時代に合わせてよりシンプルで無理のない形で整えられるように変わっていくべきではないかと考えています。

――そのためにはどのようなアプローチが考えられますか?

青木:重要なのは、地域の価値をどう高めていくかです。林業でいえば森林の価値を最大化すること。その延長に村全体の価値も高めていく必要があると思っています。たとえ人口が減っても、その変化に負けない強い村づくりを目指したい。それができれば、村を応援してくれる人も増えてくるはずです。

企業研修のような取り組みは山の維持にもつながりますし、伝統芸能なども町の人が関わることで守られるかもしれない。観光とは違った形で、都市部の生活者が居場所を持てるようになる可能性もあります。そうしたつながりが生まれれば、会社が地域を守る力を持つことができると思います。

最近は、各地域で林業や農業に従事者が議員になるなど、現場を知る人が政策に関わることの重要性を感じています。現地に暮らしていても、林業のことが分からない人が多くなった結果、ちぐはぐな政策が生まれてしまっている現状がありますので、特に森林が多い自治体では、現場の感覚を持った人が地域を引っ張る存在になるべきです。

――世代ごとで自然との関わり方に違いがあるのでしょうか?

青木:私たちが運営する「東京美林倶楽部」のシニア世代には、「自分たちは、自然を壊しながら生きてきた」という思いを持ち、「自然に恩返しがしたい」と話してくれる方がいます。改めて森との関わりを持とうとする姿勢にある種の覚悟を感じます。

高度経済成長の開発が最優先だった時代は、自然は楽しむものではなく、使うものという感覚が一般的でした。当時も今のようなアウトドア人気は高かったものの、車の普及とセットで訪れたオートキャンプのブームで、山へ行くというより車で乗りつけて、バーベキューを楽しむような自然消費のレジャーを楽しんでいました。

一方、今の若い世代や子育てを終えた世代には、時間の流れに寄り添い自然の中で静かに過ごしながら「間」を楽しむ価値観が根付いているように思います。それぞれの世代がそれぞれのペースで、森との距離を少しずつ縮めていけたらその先にきっと新しい関係性が育つと思います。

――SDGsという言葉が広く浸透した一方で、現場ではその枠に収まりきらない実践もあると思います。

青木:最近、チームでよく使うのは「本当の持続可能性」という言葉です。SDGsというパッケージよりも、それぞれの現場で「本当に続けていけるか?」「次の世代に残せるか?」と問い続けるほうがリアリティがあります。あとは大きな構造ではなく、日々の暮らしや仕事のなかで小さな循環のほうが、手触りがあって確かだと思います。

――森で暮らし、働くことのどこにおもしろさを感じていますか?

青木:林業の現場は、すごくアナログなようで実は変化の連続なので飽きる暇がありません(笑)。気候も木の成長も人の動きも、毎年少しずつ違う。そういう“揺らぎ“をどう扱うかはいつも学びの連続です。最近は、林業や森に関わる他業種の人たちとのコラボが増えていて「こんな発想があるのか!」と驚かされることも多い。そういう化学反応がおもしろさの源かもしれません。

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ハイトーンの“最前線”に迫る 2人のスタイリストが語る「エックストリートメント」の真価

サロン専用のヘアトリートメントブランド「エックストリートメント(X TREATMENT)」が、新たな対談ムービーを公開した。テーマは“ハイトーンの核=BLEACH CODE”。対談に登場するのは、福岡のサロン「シリー(Silly)」の副島卓己オーナーと、東京・代官山のサロン「ザ スリック(THE SLICK)」の樗木佑太代表だ。映像には実際の施術シーンを交えながら、施術設計や毛髪理論、さらには「美容師としてどう在るべきか」といった職業観にまで踏み込んだ、濃密なトークを収めた。

近年、ハイトーンカラーは一過性のトレンドではなく、自己表現の手段として定着しつつある。そんな中、“圧倒的に美しいハイトーン”を追求する2人のスタイリストが、「エックストリートメント」を軸に語り合う。

副島オーナーが求めるのは“洗練”。一方、樗木代表が掲げるのは“ミニマリズム”。相反するようでいて、2人に共通するのは「髪のコンディションこそが、ブリーチ&カラーの完成度を左右する」という揺るぎない信念だ。

「どれだけ色がきれいに出ても、髪が傷んでいては意味がない」「髪質が整っていれば、もっと自由に色を楽しめる」。その思いを、2人は日々のサロンワークで体現している。「エックストリートメント」の製品は、前処理から後処理、ホームケアに至るまでを一貫して設計し、ハイトーン施術における“土台作り”を支える存在だ。

同ムービーはハイトーンに挑み続ける美容師の現在地を描き、“BLEACH CODE”という問いかけを通じて、これからの美容に必要な視点を提示する。ハイトーンと真摯に向き合う全ての人に届けたいこのムービーは、美しさの“本質”に触れる、静かで力強い導線となる。



問い合わせ先
X TREATMENT
contact@xtreatment.jp

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「ジョン ローレンス サリバン」が平和への願いを込めた“NEVER HIROSHIMA”Tシャツを発売

「ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」は8月1日、平和への願いを込め、“NEVER HIROSHIMA”と配したTシャツを発売する。価格は9680円。「ジョン ローレンス サリバン」中目黒店および渋谷パルコ店、京都藤井大丸店、公式オンラインで取り扱う。

背面に“NEVER HIROSHIMA”
売り上げの一部を広島市へ寄付

Tシャツは、前面に“063096”、背面に“NEVER HIROSHIMA”とデザイン。1945年8月6日に広島へ投下された原爆の照準点である、“063096”という数字を取り上げ、人間の痛みや失われた日常を刻み、“ NEVER”の言葉で、寄り添い、決して忘れないとの思いを表現した。「ジョン ローレンス サリバン」は、デザイナーをはじめ、ブランドスタッフやPRチームなど、広島県出身者が集っており、かねてより“ファッション表現を通じて発信をしたい”と考えていた柳川荒士デザイナーが、平和への願いを込めてこのほど制作に至った。2024年に発表した、“屈しない姿勢”を表現する“NEVER SURRENDER(決して屈しない)”メッセージTシャツのコンセプトを引き継ぐ。また売り上げの一部は、原爆ドームの保存や、平和への取り組みの支援を目的とし、広島市へ寄付される。

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「ギャップ」が俳優のシェイ・ミッチェルのブランドとコラボ 機能性を重視した旅に最適なアイテム

「ギャップ(GAP)」は8月2日、俳優で起業家のシェイ・ミッチェル(Shay Mitchell)が創業したライフスタイルブランド「ベイス(BEIS)」とコラボレーションしたアパレル、スーツケース、バッグの機能性を重視した旅に最適なカプセルコレクションを発売する。ギャップストア6店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

「ベイス」初のトラベエルウエアが登場

同コレクションは、「ベイス」にとって初となるトラベルウエアを展開し、旅先でもエフォートレスに着られるアイテムをそろえる。スーツケースとバッグは、「ギャップ」のアイコニックなデニムブルーにインスパイアされたカラーを基調とし、ウエアは「ベイス」のシグネチャーであるベージュ、ブラック、ベリーピンクなど豊富なカラーバリエーションでラインアップする。価格帯は、アパレルとアクセサリーが3990〜1万7900円、スーツケースとトラベルバッグが1万4900〜4万5900円で用意する。

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「カルティエ」が日本初レジデンスフロアを併設したアジア最大旗艦店を銀座4丁目に出店 2丁目ブティックはリニューアル

「カルティエ(CARTIER)」は9月19日、アジア最大の旗艦店を銀座4丁目にオープンする。地上4層からなる同店舗の最上階には日本初のバーやダイニングを備えたレジデンスフロアを併設。プライベートな空間でパーソナルなサービスを提供する。店内は、日本人アーティストによる作品の展示や日本の美意識を反映した装飾を施し国際色豊かな空間になる。現在「カルティエ」は現在銀座で、2丁目のブティック、並木通り店、ギンザ シックス店の3店舗を運営。それに新たにオープンする銀座4丁目店が加わる。

同店のオープンに伴い、銀座2丁目のブティックは9月中旬に閉店。10月から“メゾン ドゥ パンテール”という名前で2026年初旬までイベントスペースとして運営後、リニューアル後に新旗艦店としてオープン予定だ。

「カルティエ 銀座4丁目 ブティック」は、晴海通りと並木通りが交わるヒューリック銀座数寄屋橋ビルで23年7月まで「ギャップ(GAP)」の旗艦店だった場所。「ティファニー 銀座」に続く、アジア最大の旗艦店としてオープンする。

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「サタデーズ NYC」が原宿V.A.で期間限定ストア 「フラグメント」やV.A.と協業したアイテムも

「サタデーズ ニューヨーク シティ(SATURDAYS NYC)」は8月7〜18日の期間、東京・原宿のコンセプトストア、ヴイエー(V.A.)で、“サタデーズ ニューヨーク シティ リミテッド ストア”をオープンする。同店では、「サタデーズ ニューヨーク シティ」の商品を中心に、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント(FRAGMENT)」や、ヴイエーと協業したアイテムも販売する。

「フラグメント」と協業した
Tシャツとパーカ

「フラグメント」と協業したアイテムは、“Saturdays”と“I just can’t wait ‘til”と前面に配した、Tシャツ(9900円)とパーカ(1万8700円)を販売する。「サタデーズ ニューヨーク シティ」直営店および公式オンラインでも取り扱う。

ヴイエーと協業した
Tシャツとパーカ

ヴイエーと協業したアイテムは、「サタデーズ ニューヨーク シティ」初となる、「チャンピオン(CHAMPION)」のボディーを用い、“SATURDAYS NEW YORK CITY”とあしらった、Tシャツ(9900円)とパーカ(2万900円)を制作。 “サタデーズ ニューヨーク シティ リミテッド ストア”終了後に、「サタデーズ ニューヨーク シティ」の店舗でも取り扱う。

■サタデーズ ニューヨーク シティ リミテッド ストア
日程:8月7〜18日
時間:10:00〜20:00
場所:ヴイエー
住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9

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「エクセル」が透明感アップするブルーカラーのUV下地を発売 プラザ限定で

常盤薬品工業のメイクアップブランド「エクセル(EXCEL)」は8月7日、多機能UV下地"モチベートユアスキン PL(ペールブルー)”[SPF48・PA+++](全1色、1980円※編集部調べ)をプラザ(PLAZA)、ミニプラ(MINIPLA)、プラザオンラインストアで順次発売する。透明感をアップするクリアな印象のブルーカラーが特徴だ。

微細パール配合でワントーン明るい艶肌に

同製品は2023年に発売した人気アイテム“モチベートユアスキン”の限定カラー。化粧下地からライトファンデーションまで1本で完成し、ひと塗りで毛穴やくすみをカバーしながら自然にトーンアップする。

限定のペールブルーカラーは微細パールを配合したことで、肌になじみながらくすみを飛ばし、ワントーン明るい透けるような艶肌に仕上げる点が特徴。瞬間密着フィルター処方により潤い膜が肌を均一に包み込み、高密着パウダーでつけたての仕上がりを持続させるほか、皮脂吸着パウダーのシリカと潤いキープ成分を配合したことで、皮脂崩れと乾燥崩れをダブルで防止する。

美容液成分を89%配合したことで、スキンケア感覚の心地よいテクスチャーを実現。ビタミンC誘導体やノイバラ果実エキス、3種のセラミド、リピジュアなどの保湿成分を配合したほか、SPF48、PA+++のUVカット機能、ブルーライトカット機能も備えている。

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「ケイト」が影と光の美しさ展を開催 “陰影メイク”をアジア各国に発信

「ケイト(KATE)」は7月17日、ブランドの哲学ともいえる“陰影メイク”を体感できる限定イベント「影と光の美しさ展」を開催した。

会場は4つのゾーンで構成されており、最初の「Inspire」では、バウンディ(Vaundy)が楽曲提供したオリジナルアニメーションが大画面に映し出され、ブランドの世界観に没入できる空間が広がる。登場するキャラクターは、「ケイト」オリジナルのバーチャルヒューマン“ステア(STARE)”。音楽とアニメを融合させることで、メイクだけにとどまらない“ジャパンカルチャーとしての陰影メイク”を表現している。

続く「Discover」では、CGから実写化された“ステア”がどのように誕生したのか、そのプロセスを紹介。繊細な陰影の重なりによって、2次元の存在が3次元へと進化していく様子を、視覚的に楽しめる展示となっていた。

「Evolution」は、「ケイト」が追求してきた“陰影メイク”の変遷を、美術館のような空間で振り返るコーナー。2000年代はホリを深く見せるグラデ陰影メイク、10年代はホリを自分で作り変える骨格リメイク&偽装陰影メイク、20年代はホリを自然に作る陰影メイクと、時代に合わせて進化してきた。歴代のヒットアイテムもずらりと並び、来場者から「懐かしい」といった声も上がっていた。

「Experience」の特設ステージでは、ヘアメイクアップアーティストGENSEIによる、「ケイト」の製品を使用したメイクショーを実施。さまざまなテクニックを披露したが、単色“ザ アイカラー”(550円※編集部調べ)の限定色“モーヴミスト”を使用した人中短縮メイクは注目を集めた。鼻下にふんわりと色を乗せることで、鼻と唇の距離が縮まって見え、顔全体のバランスが引き締まる。GENSEIは「最近はやっている人中短縮メイクが簡単にできる。ぜひやってみて」とアピールした。

ステージ奥には、陰影メイクの妖精“シャドン”と撮影ができるフォトスポットや、タッチアップスペースを設置。新作や限定アイテム、定番製品を自由に試すことができた。

7月15日からは、グローバルプロモーション“ライツ オン シャドウ.(LIGHTS ON SHADOW.)”を始動。アジア各国と地域に向けて、日本ならではの美意識に基づいた“陰影メイク”の思想を発信している。中でも台湾では、「ケイト」を代表するリップスティック“リップモンスター”が高い人気を集めているそう。PR担当は「特に台湾とタイに注力したい」と意気込む。

また、7月19日には“陰影メイク”を象徴するアイテムとして、“リップモンスター カラートナー”(限定、1650円)と“ザ アイカラー”(限定6色、各550円)を発売した。プロモーションと連動した製品展開となっている。

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「ディオール」がビューティーアンバサダー吉沢亮の新ビジュアルを公開 “カプチュール”シリーズの発売に合わせて

「ディオール(DIOR)」は、スキンケアライン“ディオール カプチュール”シリーズの新美容液とクリームの発売に合わせ、ビューティーアンバサダーで俳優の吉沢亮のイメージとフィルムを公式ホームページで公開した。撮影はフランス・カンヌのマジェスティック ホテルの“ディオール スイート”で行っている。

“肌を整えることは、自身への自信にも繋がる”

吉沢は「“カプチュール”シリーズは長年愛用していて、朝晩に欠かせないスキンケアのアイテムです。この“ディオール カプチュール”の新しいクリームも、すごく瑞々しくて、僕の肌を支えてくれています。普段から役者をやっていて、人前に出る仕事柄、日頃からすごく肌のケアには気を使っています。普段から肌を整えることで自信を持って前に出ていけるし、色々な仕事にとてもポジティブに向き合えるので、僕にとってはなくてはならない存在です。肌の調子が良いと1日の気分も上がりますよね」と語っている。

フィルムはこちら

最先端の幹細胞研究に基づく“ディオール カプチュール”シリーズ

新たに細胞の酸素運搬の役割に着目した新美容液“ディオール カプチュール ル セラム”(30mL、1万7270円/50mL、2万3320円)は、肌質改善と再生力の促進を目指す。活性効果をもたらすリリー抽出成分やコラーゲンの作用を補完するプロコラーゲン ジペプチドで、自然由来成分97%で構成した。“ディオール カプチュール クレーム”(50mL、1万7270円/リフィル50mL、1万4630円)は、8月1日に発売。セラムとの共通成分であるリリー抽出成分と「ディオール」独自のOX-Cトリートメントを搭載した。さらに、浸透感を高めるためのポリマーとトリメチルグリシンの複合成分と独自のヒアルロン酸デュオも配合し、潤いに満ちたハリ肌へと導く。パッケージは洗練されたシルバーで、科学から生まれたルーツを際立たせてパワフルさと専門性を表現。クリームはリフィルが可能だ。

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「ボタニスト」の新ライン「ボタニスト サンタル」が誕生 濃密なウッディ系の香り

「ボタニスト(BOTANIST)」は、新ライン「ボタニスト サンタル(BOTANIST SANTAL)」から、“パロサント&サンダルウッド/ローズウッドの香り”のシャンプー、トリートメント、ヘアオイルを発売する。8月6日にオンラインで予約を開始し、26日に公式オンラインストアとECで、9月1日に全国のドラッグストアやバラエティーショップで発売する。

新ラインは、日常生活でリカバリーに価値を感じる人に向けて“1人になれるバスタイムが、心が浸るような美容時間になる”ことを目指し商品化に至った。

シャンプー(460mL、1650円/詰め替え用400mL、1375円)とヘアオイル(90mL、1980円)はパロサント&サンダルウッド、トリートメント(460g、1650円/詰め替え用400mL、1375円)はパロサント&ローズウッドの香りで仕上げた。また、トライアル ヘアケアセット(シャンプー380mL、トリートメント380g、2178円)も用意する。

サンタルは香木サンダルウッドの仏語名称で、パロサントは南米産の神秘の香木として知られ、奥行きのあるほのかな甘さと木の温もりを感じられる香りが特徴だ。トップにローズウッド、ミドルにパロサントとジャスミン、ラストにシダーウッド、パチュリ、サンダルウッドを調香している。

熱ケアトリートメント成分でダメージ補修

全製品共通でサンタルリペアオイル処方を採用し、インカオメガオイル、カヤ種子油、白檀オイルといった植物由来の美容液成分オイル成分と熱ケアトリートメント成分を配合し、ダメージヘアにアプローチする。

シャンプーとトリートメントには、毛髪補修成分のレブリン酸のグルコシルヘスペリジンを掛け合わせ、熱による髪ダメージを抑制する。ヘアオイルには、ドライヤーやアイロンの熱を利用して髪に結合するトステア、植物由来のヘアケア成分エルカラクトン、指通りをサラサラにするアルガンオイルを配合した。

また、ボトルにバイオマスPET、容器ラベルのインクにバイオマスインキ、セット箱にはFSC認証紙を使用している。

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「フェラガモ」が三越銀座店と阪急うめだ本店でポップアップ 先行アイテムも登場

「フェラガモ(FERRAGAMO)」は、2025年の最新コレクションにフォーカスしたポップアップストアを三越銀座店で8月6〜19日、阪急うめだ本店で8月27〜9月2日にオープンする。

三越銀座店1階GINZAステージでは、フェラガモのアイコンバッグ“ハグ(HUG)”シリーズを豊富なカラーバリエーションで取りそろえる。パームツリープリントをあしらった新作も先行発売する。阪急うめだ本店1階バッグアトリエでは、先行発売の2型を含むミニバッグを中心に展開。シルクスカーフやアクセサリーなども幅広くラインアップする。

◾️FERRAGAMO PF25 GINZA MITSUKOSHI POPUP STORE
日程:8月6〜19日
時間:10:00〜20:00
場所:三越銀座店 1階 GINZAステージ
住所:東京都中央区銀座4-6-16

◾️FERRAGAMO PF25 HANKYU UMEDA POPUP STORE
日程:8月27〜9月2日
時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店 1階 バッグアトリエ
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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【8月5日まで早割受付中】既存顧客も新客も魅了する、コラボレーションを超えたIP(知的財産)活用術

今さら聞けない「IPって何!?」から
コラボ&イベント、プロモーションまで、その価値を徹底解明

このような人におすすめ

・盛り上がるマンガやアニメ、ゲーム、キャラクターとの協業に挑戦してみたいアパレル&ビューティブランドの皆様
・IPビジネスに挑戦するブランドや企業と共に、新客を呼び込みたい商業施設やデベロッパーの皆様
・コラボレーションしたモノ作り以上のIPビジネスの可能性を考えたいコンテンツやプラットフォームビジネス界隈の皆様
・世界に通用する日本発のIPビジネス、IPキャラクターを知りたいジャパン社の皆様
・IPビジネスに興味があるファッション&ビューティブランドと知り合いたいIPホルダーの皆様

 

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早割クーポンコード【HL1DIAOK7H】/有料会員の方はこちらからクーポンコードを取得してください

 


インフォメーション

日時

2025年8月26日(火)13:00〜16:00
※講座開始30分前から会場受付開始

実施方法

会場 または オンライン受講
※受講前日17時と当日9時を目安に、ご案内メールをお送りしますので、ご入力にお間違いがないようご注意ください。セミナー当日は受付でメールをご提示ください。
※オンライン受講の方は、ご案内メールに視聴用URLを記載しております。また、OneStreamでの配信を予定しています。
※ご案内メールが届かない場合は迷惑メールフォルダなどもご確認ください。
※セミナー終了後、会場&オンライン受講者へのアーカイブ配信の案内はありませんのでご了承ください。後日アーカイブ動画は、単体で購入することが可能です。

会場

WOVN Studio Tokyo
東京都港区南青山2-26-1D-LIFEPLACE南青山9階

募集人数

会場:先着50名
オンライン:100名

募集期間

2025年7月30日(水)〜 2025年8月25日(月)12時まで
【早割10%OFFキャンペーン】
8/5(火)18時までのお申し込みで、一般価格から10%OFFで受講いただけます。
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クーポンコード:HL1DIAOK7H

受講料金

一般価格:22,000円19,800円早割10%OFF
スタンダードプラン:15,400円 30%OFF
ライトプラン:19,800円 10%OFF
※表示価格は全て1名様分、税込です。
※他のクーポンとの併用はできません。
※早割期間内であっても、募集人数に達し次第受け付けを締め切らせていただく場合がございます。

 

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講座終了後、アーカイブ受講の販売を予定しております。

 


プログラム

 

ファッションやビューティの世界でも、「IP(知的財産)」という言葉を聞く機会が増えています。世界的に人気のマンガ・アニメやゲームから実在のアーティストやクリエイターまで、新旧織り交ぜ、最近は異なるカルチャーと協業しながら、その世界のファンを取り込んだり、既存顧客の好奇心や購買意欲を喚起したりのモノやコトが増えています。IPを活用した新しいモノ作りや施策に挑む企業やブランドはいずれも、確実に響く人たちに商品が届くなどの魅力を感じる一方、双方のファンの期待に応えるモノ作りや体験設計の難しさも感じています。そこで本セミナーでは、IPホルダー、売り場、そしてブランドとIPホルダーのコラボレーションを媒介・発信する人たちが、改めてIPビジネスの考え方を伝授。今さら聞けない「IPって何?ブランドとどう違うの?」から、作ったモノを発信したり体験したりのプロモーションやイベントの設計方法まで、話題のIPビジネスを総まとめしながら、今後の展望を探ります。

【Introduction】13:00~13:10(10分)

なぜ、日本の企業やブランドこそIPビジネスに取り組むべきなのか?

冒頭は「WWDJAPAN」編集長の村上要が、マンガやアニメからゲーム、クリエイターに至るまで、さまざまなカルチャーが世界的にリスペクトされている日本だからこそ、その“らしさ”を活用したビジネスに挑戦すべきとのエールを送ります。特に欧州、そしてアジアがどれほど日本生まれのカルチャーをリスペクトしているのか?について、現状をリポート。その人気を利活用し、ファッション&ビューティも世界に羽ばたく気運を盛り上げます。

スピーカー:村上 要/WWDJAPAN編集長
PROFILE:(むらかみ・かなめ)1977年7月7日生まれ。東北大学教育学部卒業後、地元の静岡新聞社で社会部記者を務める。退職後、ニューヨーク州立ファッション工科大学(F.I.T.)でファッション・ジャーナリズムを含むファッション・コミュニケーションを専攻。2度目の大学卒業後、現地でのファッション誌アシスタントを経て帰国。タイアップ制作、「WWDビューティ」デスク、「WWDモバイル」デスク、「ファッションニュース」編集長、「WWDJAPAN.com」編集長を経て、2021年4月から現職

 

【Session#1】13:10~13:40(30分)

IPホルダーのサンリオが明かす、IPビジネス最前線

最初のゲストは、昨年誕生から50周年を迎えたハローキティを筆頭に、マイメロディやクロミ、ポムポムプリンなど、数多くのIPを所有するサンリオがIPビジネスの最前線を語ります。確固たるアイデンティティーを守ることが大事なブランドに対して、時代とシンクロすべきというIPは、何が、どう違うのか?という入門編的な考え方から、体験してもらうことで、もっと好きになっていただくことを目的としたイベントへの注力に代表されるIPビジネスの最前線までを紹介。それぞれのキャラクターの“らしさ”を活用した多種多様なIPビジネスの拡張法、各国の文化とフィットするためにローカライズするキャラクター開発など、具体例も満載です。また、IPビジネスを拡張する上で大事なパートナーと捉えるファッションやビューティ業界への期待も教えていただきます。

ゲストスピーカー:志賀 優子/サンリオ キャラクタープロデュース部 ゼネラルマネージャー
PROFILE:(しが・ゆうこ)デザインプロダクションでディレクターを経験後、2007年にWEBインテグレーターへ転職し、企業のデジタルプランニングやディレクションを担当。2016年よりサンリオピューロランドで広報マーケティングを統括。2018年にサンリオのマーケティング部門へ転籍し、デジタル企画やデータサイエンス部を経て、2025年4月より現職
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長

 

【Session#2】13:40~14:10(30分)

売り場からプロモーション、そして文化創造まで パルコが見据えるIPビジネスの未来

次は、「ポケモンセンター」や「ニンテンドートウキョウ」「ジャンプショップ」など、多数のキャラクターグッズを販売・集積する売り場などでIPビジネスを拡張しながら、国内外の消費者に支持されるフロアを生み出したパルコが登壇。改めてなぜ、渋谷パルコのリニューアルに際してキャラクターフロアが必要と考えたのか?はもちろん、その成果から、プロモーションにやSNS/デジタル施策など、物販を超えたIPの活用法を教えていただきます。さらにはオリジナルゲームの開発でIPホルダー側になろうとしている思いも紹介。文化創造に長けたパルコは、カルチャーから生まれるIPをどう捉え、ビジネスを拡張しようとしているのかを探ります。

ゲストスピーカー:手塚 千尋/パルコ 文化創造事業本部 ゲーム事業開発部、ライセンス事業開発部、オンラインビジネス部 フェロー
PROFILE:(てづか・ちひろ)2006年株式会社パルコ入社。広島PARCO、エンタテインメント事業部を経て、2016年より、2019年渋谷PARCOリニューアルプロジェクトに参画。新生渋谷PARCOのブランディング、リーシング、プロモーションを担当。2022年に宣伝部部長に就任。2025年より文化創造事業本部(ゲーム事業開発、ライセンス事業開発、オンラインビジネス)のフェローとしてコンテンツ事業開発に従事
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長

 

【Session#3】14:20~14:50(30分)

生み出すコラボは年間数十!? ZOZOが語るIPビジネスとの向き合い方

3組目のゲストは、年間約40ものコラボレーション、つまりIPホルダーとアパレルブランドの協業を導き、圧倒的なトラフィックを誇るZOZOTOWNで商品を告知・販売するほか、カルチャーさえ盛り上げているZOZOが登場。中長期的な収益拡大方針の1つとしての「より幅広い顧客層の取り込み」を掲げて取り組む、アニメを始めとしたIPとのコラボレーションの現在地を伺います。実際、それぞれのIPビジネスは、ファンの拡大に貢献しているのか?さまざまなカルチャーはどのようにキャッチアップしているのか?IPの世界観とブランドの“らしさ”はどのように共存させつつ、どんな点にこだわり、それをどう発信しているのか?など、具体的なMDから商品へのこだわり、プロモーション術に至るまで、日々の地道な業務を伺いつつ、ZOZOが思い描く大きな未来までを直撃します。

ゲストスピーカー:本間 聡/ZOZO ブランド営業本部 生産企画部 ディレクター
PROFILE:(ほんま・さとし) 2006年入社。商品管理、物流部門を経てブランド営業本部へ。ZOZOTOWNに出店いただく様々なブランドの運営支援を担当し、2022年より現部署に配属。IPとのコラボレーション案件や「Made by ZOZO」と呼んでいる生産支援事業の営業面を統括
ゲストスピーカー:高田 慎平/ZOZO ブランド営業本部 生産企画部 ブロック長
PROFILE:(たかだ・しんぺい) 2009年新卒入社。入社当初からストリートブランドを中心としたバイヤー兼自社運営ショップのストアマネージャーを担当し、別注企画やIP案件も手がける。のちに出店ブランドの営業担当を経て、2020年からIP/ライセンス/アーティストとのコラボレーション企画の立案から商品販売を行う専門チームを始動させて今に至る
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長

 

【Crosstalk】14:50~15:20(30分)

サンリオとパルコ、ZOZOが思い描くIPビジネスの未来

最後のパートは、サンリオとパルコ、そしてZOZOのクロストーク。「WWDJAPAN」Educations BXパートナーを務める藤原義昭が、IPビジネスの未来についてファシリテーターを務めます。「日本ではインバウンドまで取り込むIPビジネスの海外における可能性は?」「IPとの親和性が高そうな、新しいカルチャーは何か?」「その中でファッションやビューティ企業に求められる、もしくは期待したい役割とは?」など、皆様の質問も交えながら、ワクワクするIPビジネスの未来を想像します。

ゲストスピーカー:志賀 優子/サンリオ キャラクタープロデュース部 ゼネラルマネージャー
ゲストスピーカー:手塚 千尋/パルコ 文化創造事業本部 ゲーム事業開発部、ライセンス事業開発部、オンラインビジネス部 フェロー
ゲストスピーカー:本間 聡/ZOZO ブランド営業本部 生産企画部 ディレクター
ゲストスピーカー:高田 慎平/ZOZO ブランド営業本部 生産企画部 ブロック長
ファシリテーター:藤原 義昭/WWDJAPAN Educations BXパートナー
PROFILE:(ふじはら・よしあき)1999年コメ兵ホールディングス入社。ECの立ち上げ、販売や物流などマーケティングの変革を牽引。2010年からIT事業部の部長に就任し、ウェブ事業やデジタルマーケティング、社内システムを統括する。21年4月にユナイテッドアローズに転職、その後プライベベートエクイティファンドであるアドバンテッジパートナーズを経て、BX(Business transformation)カンパニーである300Bridgeを創業して代表に就任
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長

※講義内容やタイトルは予告なく変更となる場合があります。また、当日の進行状況により、各セッションの開始・終了時間が前後する可能性がございます。あらかじめご了承ください。
【Extra】15:20~16:00(40分)

ミートアップ

会場受講の方はセミナー終了後、登壇記者も参加するミートアップにご参加いただけます。ドリンクを用意しておりますので、さらなるコミュニケーションの場としてご活用ください。

 

特典

 

注意事項

・受講料は会場とオンライン同額です。
・割引価格はクーポンをご利用時に適用となります。スタンダードとライトのクーポンコードはマイページをご確認の上、申し込み画面で入力してください。
・申し込みの受け付けは先着順です。募集人数に達し次第締め切らせていただきます。
・申し込み完了後のキャンセルは受け付けておりません。
・定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちら
・本ページでのお支払いはクレジットカードのみとなります。コンビニ支払いをご希望の方はこちら
・適格請求書(領収書)の発行は、こちらから。記載のお宛名をご入力の上ご連絡ください。
弊社登録番号:T5-0110-0104-4278
・当日は会場内に撮影用のカメラが入ります。撮影した動画や写真は、「WWDJAPAN」Weeklyやウェブサイト、公式SNSなどで掲載する場合があります。ご了承いただける方のみお申し込みください。

 

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講座終了後、アーカイブ受講の販売を予定しております

 

問い合わせ先
INFASパブリケーションズ カスタマーサポート
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「ジバンシイ」の人気パウダーが進化 透明感とマットの絶妙なバランスの“透明美マット肌”へ

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は8月13日、人気の“プリズム・リーブル・プレストパウダー”(全5色、各7g、各7480円)を進化して発売する。百貨店の「ジバンシイ」カウンターや、一部の百貨店オンラインストア、アットコスメショッピングなどで取り扱う。また6日には、阪急うめだ本店、ジバンシイ ビューティー ギンザシックス、ジバンシイ ビューティー公式オンラインショップで先行販売を開始する。

軽量化した粉体で潤いと透明感あふれる肌を演出

26%軽量化した粉体で軽やかな付け心地を実現した一方で、毛穴と色むらをふんわりとぼかしてしっかりカバーする同アイテムは、エモリエントマットテクノロジーで肌に潤いを与え、透明感のある肌に整えながらもテカリを抑え、マット仕上がりと潤い感の両立をかなえる。

カラー展開は、さまざまな肌トーンのために作られた5色のシェードを展開する。“オパルセント・チュール”は、黄ぐすみを補正するクールバイオレットや顔色に明るい艶感を与えるピンクホワイトなど柔らかな明るさと透明感を演出する色味をセット。“パステル・シフォン”は、赤い補正をサポートするグリーンなどクールな美しさを引き立てる。ヌーディでナチュラルな色味の“ホワイト・サテン”は、顔色を明るく輝かせるライラックなどを詰め込んだ。“ローズ・ヴェイル”はピンクやベージュなどの幸福感のある印象へ導くカラーを集めた。ヘルシーな透明感を演出する“アシッド・シフォン”は、色むらを均一にするカラーやくすみ、赤みを補正する色をセットした。

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工芸を現代的な産業へ 関西万博で魅せた工芸×ビジネスの進化系

日本工芸産地協会と読売新聞社は6月16~18日、大阪・関西万博会場内EXPOメッセ「WASSE」で全国から20の工芸ブランドなどを集めた体験型博覧会「日本工芸産地博覧会2025」を開催した。工芸ブランドのほか、ツーリズムや伝統工芸の技能の継承についての新しい取り組みも紹介し、3日間の来場者数は3万9663人だった。

日本工芸産地協会は中川政七商店の元会長中川淳が構想し、中川政七商店ら11社が業界内の連携強化を目的に2017年に設立。初代理事長は中川氏が務めたが、現在は独立した組織として運営しており、23年からは能作の能作克治代表取締役が会長を務める。

中川政七商店は「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、工芸品のSPA化や産地企業の経営支援、流通支援などさまざまに取り組む。日本工芸産地協会の原岡知宏理事・事務局長に万博で工芸を紹介する意図を聞く。

PROFILE: 原岡知宏/日本工芸産地協会理事・事務局長

原岡知宏/日本工芸産地協会理事・事務局長
PROFILE: (はらおか・ともひろ)1974年生まれ。中川政七商店で生活雑貨事業の生産管理体制、卸販売体制などガバナンス構築に従事。2017年日本工芸産地協会の設立に参画、理事として活動し、21年から日本工芸産地博覧会の開催に携わる。合同会社Tyd代表としても、企業コンサルティングを通じて工芸の発展に資する活動を続けている

WWD:日本工芸産地協会を設立した背景を教えてほしい。

原岡知宏理事・事務局長(以下、原岡):もともと1974年に制定された「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に基づき、経済産業大臣が指定した伝統的工芸品の産地の組合に対して支援を行う団体「伝統的工芸品産業振興協会」があった。この支援もあり、90年頃には伝統的工芸品産業がピークを迎え、市場規模は年間約5000億円にまで拡大していた。しかしバブル崩壊によって産業は急速に縮小し、近年の調査では産業規模はおよそ800億円にまで落ち込んだというデータもある。

産業規模が大きかったピーク時には、各地域で効率化のための分業が進んだ。しかし、市場が縮小し分業体制が成り立たなくなり、一部の工程が途切れてしまう“歯抜け状態”が起こるようになった。その結果、産地として継続すること自体が難しくなりつつあった。

産業が縮小する中で2000年代に入ると、危機感を覚えた一部の経営者たちが「自社ブランド」をつくるために動き始め、分業ではなく全工程を自社で行い、製造から小売りまで垂直統合することによってブランド化に成功した。再び活力を取り戻した企業も出てきてその経営者たちが集まり、産地の持続可能性を考える場として「日本工芸産地協会」を立ち上げるに至った。

WWD:参加条件はあるのか。

原岡:大きく3つある。1つ目は産地を継続し、承継する覚悟と哲学を持っていること。2つ目は自社ブランドを確立し、すでに経済的に成立していること。そして3つ目は各産地から1社のみの参加とすること。

3つ目の条件には理由がある。以前の支援体制では、同じ産地内で複数の企業が競合して連携がうまくいかず、産地の機能不全の一因となっていたからだ。その反省から、あえて一産地一社に絞ることで、協力し合える関係性を築きやすくした。こうして、北は東北から南は九州まで、業種が重ならないようにしつつ、全国の優れた産地を網羅する11の企業でスタートした。

WWD:具体的な活動内容は。

原岡:当初は、地域創生や産地の存続を目的に、各地のモデルケースを共有し切磋琢磨して高め合う場として勉強会やカンファレンスを中心に実施していた。しかし、活動を続けていく中で、「学ぶだけでなく、実践の場が必要だ」という声が高まり、次第に展示会という方向へと動いていった。大きな転機は19年に大阪・関西万博の開催が決定したこと。「万博に工芸が存在しないとすれば、それは日本の工芸が世界に置き去りにされてしまうことを意味するのではないか」という危機感が高まり、「出展する」と方針が固まった。

とはいえ、協会として具体的な取り組みがなく、いきなり万博に出展するには準備不足だった。そこで予行演習として21年に「日本工芸産地博覧会」を開催することにした。「必ずワークショップを実施すること」を出展条件とし、全国から53社が集まった。

WWD:小さな工房などが出展費用をまかなうのは大変だったのでは。

原岡:旅費や輸送費は国の補助金でまかなえたので出展料は2021年が15万円、2023年が10万円だった。補助金を活用して出展料を低く設定したのは、万博出展へ向けて間口を広げ、機運を高める意図があった。主催者としては経済的に非常に厳しい運営を強いられることとなる。しかし正直完成度は低く、この反省をもとに23年に展示内容の質を高めて第2回を開催した。60社が参加し、これがきっかけで今回共催することになった読売新聞社との連携が生まれ、25年の大阪・関西万博への出展に向かうことになった。

日本工芸産地協会は展示コンテンツを提供する形で出展することになったが、補助金に頼らず、主体性を持った場づくりと運営を目指し、出展負担金を150万円に設定した。大企業にとっては大した額ではないかもしれないが、工芸企業にとっては大きな負担。それでも「やる」と決めた20社が、最終的に残った。

WWD:博覧会を機に目指すこととは?

原岡:実際に工芸の産地へ足を運んでもらうことを目指している。情報があふれる時代とはいえ、現地で体験しなければ得られない知見や感動がある。今回「レガシーブック(A Journey of Craft 手が語る、時を超える、旅へ)」という冊子を制作し、実際に訪れてもらうための手がかりとして、来場者に無償で配布した。冊子や展示のためにカメラマンとともに全国の産地を巡り写真と映像を記録して気付いたのは、各産地をめぐる観光モデルとして提案できること。たとえば、東北エリアでは秋田県大館市の曲げわっぱ、岩手県奥州市の南部鉄器、福島県会津若松市の漆器などをめぐるルートが提案できる。日本航空やJR西日本、JTBとも連携し、今後は実際に産地を巡る工芸ツアーの実現を目指す。

また、今回の博覧会は、主に日本人に向けた発信となったが、海外の人にも見てもらいたいという思いも強くなっている。協会メンバーには明言していないが、今後は海外で展示を行うことを視野に入れている。日本政府の「地方創生2.0」構想では、10年後に工芸品を輸出産業として育てる目標も掲げられており、政策面での支援も期待できる。

ただし、輸出産業として成立させるには、小規模な作家やクラフト作品では難しく、製造規模の拡大や設備投資など経営者の覚悟が必要になる。産地の中でも、こうした取り組みができる企業は一つあるかどうか。だからこそ日本工芸産地協会は、各地の中心的な企業から始めたこともある。最終的には、工芸を目的に日本を訪れる文化的な旅が一般化し、100年後の未来にも工芸の灯をともし続けることができればと考えている。

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資生堂「マキアージュ」リブランディングで若年層回帰 “ファンデ美容液”は20代購入者8割増

資生堂のメイクアップブランド「マキアージュ(MAQUILLAGE)」が、今年20周年を機に大幅なリブランディングに踏み切った。2005年の誕生以来、働く女性を中心に支持を広げてきたが、購入者の年齢層が上がる中、再び若年層の心をつかむべく“ブランドの若返り”に挑む。コアターゲットは、30歳前後のZ世代。長年ブランドを支えてきた40代の既存顧客への配慮を残しながら、次世代の共感を取り込み、ブランドの成長エンジンを再点火する。

ブランドの若返り急務

PROFILE: 榊原萌々/資生堂ジャパン メイクアップマーケティング部 マキアージュ ブランドディベロップメントG ブランドマネージャー

榊原萌々/資生堂ジャパン メイクアップマーケティング部 マキアージュ ブランドディベロップメントG ブランドマネージャー
PROFILE: (さかきばら・もも)2016年、新卒で資生堂に入社。ブランドマーケティング職でキャリアをスタート。日本ローカルブランド・グローバルブランドおよびメイクアップ・スキンケアブランドのマーケティング職を経験し、25年に「マキアージュ」のブランドマネージャーに就任 PHOTO:SHUHEI SHINE

リブランディングの背景にあるのは、顧客層の変化だ。「一度立ち止まり、メイクアップ市場全体を見渡したときに、ブランドとして生き延びるには若返りが不可欠だった」と語るのは、資生堂ジャパンで「マキアージュ」のブランドマネージャーを務める榊原萌々氏だ。16年に入社し、9年間マーケティング部門を経験。今年からブランドの舵取り役に抜擢された。

同ブランドは、これまで30代の働く女性を主要ユーザーに想定してきたが、現在の購買層は40代が中心。リピーターの存在は頼もしい一方、次世代に訴求できなければブランドの将来は描けない。しかし、リブランディングには既存顧客の離反というリスクがつきまとう。

そこで新製品の開発では、Z世代の感性に響く仕上がりやメッセージを取り入れる一方で、長年の愛用者も違和感なく使える水準を追求。使用テストを重ね、製品の設計思想から丁寧にすり合わせた。

“らしさの鳥かご”からの解放

リブランディングに際しては、Z世代に関する独自の定点調査を実施。榊原ブランドマネージャーが注目したのは、若年層を取り巻く「自分らしさ」のジレンマだ。個性を尊重する教育を受けてきたからこそ、「自分らしさを見つけないといけない」側面があるという。

今は、パーソナルカラーや骨格診断、MBTIなど、見た目から性格に至るまで、「“あなたはこれ”と、手軽に自分らしさが見つけられる。Z世代はその“らしさの鳥かご”の中で揺れている」。その中でSNS上では、主に20代を中心にメイクの悩みを相談し合い、互いに肯定し高め合う相互交流が活発だという。

だからこそ、「みんながお互いを高めあうこの時代を共に歩み、未来へと踏み出すことを応援する」ブランドとして、「きれいは、みんなで進んでく。」というメッセージをブランドの核に据えた。「個性を尊重されてきた世代だからこそ、自分らしさを常に意識せざるを得ない。その揺らぎに寄り添いたい」と話す。

リブランディングに合わせて販促手法も見直した。テレビCMを昨年から取りやめ、デジタル広告への投資に重点を移している。ブランドの世界観を丁寧に伝えられるプラットフォームを活用し、「製品ごとに生活者の関心に沿った文脈での訴求を模索している」という。

リブランディング後の手応えも着実に表れている。25年上期(1~6月)の売り上げは、前年同期比で1ケタ台後半の成長。特に、“ファンデ美容液”で親しまれる“ドラマティックエッセンスリキッド”を刷新した“エッセンスリキッド EX”(全5色、各24mL、各3740円/レフィル各3520円※編集部調べ、以下同)は2月の発売以降、20代の購入者が前年1〜5月比で約8割増と大きく慎重した。

同製品は、若年層の「肌負担を軽減したい」「ナチュラルな仕上がりにしたい」といったニーズを捉え、美容液効果と艶を持続するメイク効果の両方を強化した。4月には、定番のカスタマイズ型アイシャドウ“ドラマティックアイカラー”をリニューアルした“カスタマイズアイカラー”(シングル、各1100円/アソート、各3850円)を発売。20代の新規購入者が増加し、若年層への訴求力の高さを裏付ける結果となった。

6月に発売した“ドラマティックエッセンスルージュ”のくすみ系の3つの新色(各3300円)では、ANAのCAが実際に使用した感想をSNSで発信する施策を展開。リアルな使用感を起点としたプロモーションが話題を集めた。

8月には、美容液仕立てのフェイスパウダー“エッセンスグロウキープパウダー”(本体3850円/リフィル、3080円)と、化粧下地“エッセンスベース EX”[SPF50+・PA++++](3300円)の発売を控える。榊原ブランドマネージャー自身が仕様や色味選定など開発に深く関与し、「『マキアージュ』らしい一歩先のビューティ」を具現化した。

選択肢があふれる市場で
“信頼”が武器に

国内のメイク市場では、韓国コスメなどの台頭により競争が激しさを増している。特に「マキアージュ」が主戦場とするドラッグストアでは、店頭での選択肢が年々広がっている。そうした中で、20年というブランドの蓄積は大きな武器だ。榊原ブランドマネージャーは、「製品の一貫性や信頼感は、他ブランドにはない資産。一度使えばリピートにつながる品質こそが『マキアージュ』の強みだ」と語る。

ブランドの売上構成はベースメイクが6割、カラーメイクが4割。特にベースメイクは、“仕上がりの美しさ”と“肌への配慮”の両立を追求し、ブランドの信頼性を下支えしている。

05年の誕生当初は、俳優の栗山千明や篠原涼子、伊東美咲、蛯原友里をイメージモデルに起用し、20〜30代の働く女性をターゲットにしていた。08年にはファッションデザイナーのクリストファー・ケイン(CHRISTOPHER KANE)とコラボし、当時“イットモデル”として人気を集めていた杏やアギネス・ディーン(Agyness Deyn)を起用、翌09年にはアレキサンダー・ワン(Alexander Wang)とのコラボを展開するなど、ファッション性でも話題を集めた。

14年には初のリブランディングを実施。「レディにしあがれ。」のキャッチコピーのもと、モデルの長谷川潤や水原希子を広告モデルに起用し、より自立した女性像を打ち出した。25年には俳優の古川琴音をブランドミューズに迎え、新生「マキアージュ」として2度目の転換点に臨む。榊原ブランドマネージャーは「自分の代でブランドを縮小させるわけにはいかない」と語り、その言葉には強い覚悟がにじむ。

“一歩先”の再定義へ

「マキアージュ」はこれまで、「時代の一歩先を行くビューティ」を掲げ、トレンドを先取りしつつ、女性たちの価値観の変化に寄り添ってきた。その価値観は今、再び問い直されている。

ブランドの再定義では、流行を追うだけでなく消費者一人ひとりの“自分らしさ”を肯定し、個性を尊重する姿勢が重視されている。「『マキアージュ』もポジティブに、お客さまに『これが使いたい』と選んでいただけるような一歩先のビューティを、これからも提案し続けていきたい」。

ブランドの新章は、すでに始まっている。

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「BPQC」「コスメキッチン」のけん引者、小木充が化粧品業界に提言  Vol.5(最終回)「オーガニックコスメブランドの展望を考える」

PROFILE: 小木充/ウェルネスビューティーコンサルタント

小木充/ウェルネスビューティーコンサルタント
PROFILE: (おぎ・みつる)1997年伊勢丹入社、2000年にオープンしたBPQC(現、伊勢丹新宿本店ビューティアポセカリー)の立ち上げに参画。10年よりマッシュビューティーラボの副社長/クリエイティブディレクターとして「コスメキッチン」の運営や自社製品の開発に注力。21年末に退社し独立、ビューティ・ファッション企業のコンサルティングを行う。23年8月ナチュラル&オーガニックスキンケアブランド「ニュースケープ」を開始

小木充(以下、小木): ナチュラル・オーガニックブランドを取り巻く厳しい現状を話してきましたが、最終回では今後の明るい未来への展望を模索できるようなメーカーの話をしたいと思うんですが。

――:具体的にどちらですか?

小木:石澤研究所とスタイリングライフ・ホールディングスBCLカンパニー(以下BCL)です。

――:それはちょっと意外なチョイスです。

小木:この2社を見ていると、ナチュラル・オーガニックブランドを展開しているけれど、自社のPBも持っている、そこで自社の利益をしっかり確保しているから、新たなサステナビリティとか未来の面白いビューティに投資できるという考え方になるんじゃないか、と思うんです。いいブランドなんだけど埋もれちゃうくらいだったら、他にベースとなるブランドを持つことで、もっといい原料を探そう、クリーンビューティ寄りに作ろう、元々考えていなかったけれどこの思想にこだわってみようというふうに突き詰められる。

――:石澤研究所は「毛穴撫子」と「アルジタル(ARGITAL)」、BCLは「サボリーノ」「乾燥さん」が人気ですが、ナチュラル・オーガニック系って何かやっていましたっけ?

小木:フランスのZ世代向け「ゼットエマ(Z&MA)」とか、赤ちゃん用おもちゃから派生した「キリンのソフィー コスメティクス(SOPHIE LA GIRAFE COSMETICS)」、デリケートゾーンケアの「ウーマン エッセンシャルズ(WOMAN ESSENTIALS)」。実は前者2つはすでに終了していて、「エルバビーバ(ERBAVIVA)」も再上陸のタイミングで引き受けたものの、今はおもちゃ箱が取り扱っています。言い方が悪いけど、成功しているとは言い難い(笑)。でも「デリケートゾーン」とか「ベビーライン」とか、自分たちがPBでやりきれていない部分をオーガニックの輸入でやろうという姿勢を続けているんですね。これが大手企業やアパレル企業だと「オーガニックはダメ、1度も成功していないからやめよう」という判断になる。ところが年商100億円以上1000億円未満の中堅どころの会社でPBが何かしら売れていると、オーガニックもやり続けられるということを、BCLが証明していると思うんです。

――:そしてついに美容家電にも参入しましたね。8月5日発売のヘアドライヤー「マスター モイスト(MASTER MOIST)」の発表会に出席しましたが、確かにチャレンジング精神旺盛です。

小木:やり方がまずかったとかいろんな反省を経て、また数年後にやるわけです。諦めてない。石澤研究所が扱う「アルジタル」は派手さはなくすごく難しいブランドだけど、やっぱりやり続けているし、投資もしている。

――:創業者のフェラーロ博士に昨年インタビューしましたが、人智学から発想しているので、製品一つ一つにしっかりとした意味があることが分かる。でもその思想が簡単に消費者に伝わるとは思えないので、2008年の日本上陸からよく継続しているなあと思っていました。

小木:両者のPBで面白いのは、ともに日本の女の子のキャラクターを立てていること。「毛穴撫子」は昭和レトロな雰囲気、「乾燥さん」は乾燥守子という27歳の女性を設定。「毛穴撫子」は07年に誕生し、「お米のマスク」の発売が15年。「サボリーノ」は15年誕生していろんなシートマスクをシリーズ化している。驚くのは「お米のマスク」が23年で累計4億枚を売り上げていること。中堅企業で1SKUで4億枚売れるものを持っているって、やっぱりすごいですよね。BCLの「サボリーノ」もシートマスクがメインですが、こちらはシリーズ累計で10億枚を超えています。

――:面白い共通点ですね。素朴な女の子のキャラクターを使ったブランドがヒットする一方で、オーガニックブランドを地道にやり続けている。

小木:しかもどちらも企画担当は若い女性です。社長や幹部との距離がすごく近くて、どんどん提案ができて、失敗しても左遷がない。大手企業だとそこでバツが付いてしまうと、銀行と同じでなかなか次がないし、失敗しづらい空気があったりする。でもダメだったものは今ある在庫がなくなったらやめて、また違うことをやればいいじゃん、という空気があるんです。

――:それは“打たれ弱い”と言われるZ世代も萎縮することなくのびのび仕事ができるし、モチベーションにもつながりそうです。

小木:昔は大学生の就職希望先ランキングに必ず大手化粧品会社が入っていたけれど、今や資生堂すらトップ10に入らない。じゃあ化粧品会社を目指す場合どこなんだろう? 早くして企画をやりたい、生産をやりたい、ブランドマネージャーをやりたい、マーケティングをやりたいということであれば、こういう中堅を考えるのがいいんじゃないかと思いますね。アイデアがあればどんどん採用してくれるし、活躍できる場は多い。給料は大手企業ほどではないかもしれないけど、会社の将来性も期待できるし、社員数がそんなに多くないから役員になれるチャンスも考えられる。

――:確かに発表会を見ていてもみんなでやってる感が伝わってくるし、活気がある。逆に大手は守りに入っているような惰性を感じます。

小木:攻めない限り金のなる木に育つことはないですからね。「乾燥さん」では最近「乾燥体操」というのをTikTokでやり始めていて、なんでこんなの始めたの?と聞いたら、肌が乾燥する時期は売れるけどそうでない時期は売り上げが厳しく、そんな時期でもファンの人とブランドコミュニケーションを続けたい、そこで肌だけでなく心の乾燥にも着目して企画のメンバーが振り付けを考えた、と。企画から2カ月ぐらいで実現させたようで、そういう発案とスピード感は大手企業にはないですね。「サボリーノ」はテレビCMも展開していて、こうなると大手企業を目指す意味がますます分からなくなる。

――:大手だとまずはピッチから始めて広告代理店を選定して、ブランドカラーに合う有名人を選んでという流れになるので2年はかかるし、他社との違いは結局人選だけだったりします。そうなるとブランドの成長にも限界がある。

小木:この2社にはさらに共通点があって、どちらもグローバルで勝てているんです。「毛穴撫子」は07年に重曹スクラブ洗顔から始まりましたが、翌年には初の海外展開でロサンゼルスに進出。その後中国は、時のファウンダーがちゃんとやろうということで移り住んで会社を興し、そこで大ヒットしてアジアを席巻。台湾、香港、シンガポール、モンゴルでも人気です。BCLもグローバルに展開していて現在世界40カ国。アジアだけでなく欧州にも進出し、北欧、ポーランド、ドイツで強かったりします。

――:大手企業は硬直化してるし、韓国コスメは相変わらず人気だし。そんな現状の中、こういうバランス感覚の日本企業がもっと現れてほしいですね。

小木:ブランドポートフォリオの中でしっかり売れるPBブランドを持つことで、オーガニックブランドをやり続ける体力・投資力を確保できる。オーガニックコスメだけとかちょっとインナービューティとかだと、今の流れでは相当キツイはずなんですよね。韓国コスメブームは日本ではまだ火が消えていないけれど、欧米では落ち着きつつあるので、そこに入り込むチャンスがある。スピード感を持ってチャレンジすれば、明るい未来が見えてくると思うんです。

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「アルマン・ド・ブリニャック」から新作“ブラン・ド・ノワール アッサンブラージュ No.5”が発売 世界初のバーティカル テイスティングを東京で開催

「アルマン・ド・ブリニャック(ARMAND DE BRIGNAC)」は、100%ピノ・ノワールによる最新キュヴェ“ブラン・ド・ノワール アッサンブラージュ No.5”(750mL、23万7490円)を発売した。2015年に初のブラン・ド・ノワール“ブラン・ド・ノワール アッサンブラージュ No.1”を世に送り出して以来、10年にわたり進化を重ねてきたこの新作は、力強さ、奥行き、そして希少性を極めたブランドのフラッグシップともいえる。

シニー・レ・ローズ、ヴェルズネー、ヴェルジーを中心としたシャンパーニュ地方最良のプルミエ・クリュ、およびグラン・クリュのピノ・ノワールを主体に、赤い果実のアロマを引き立てるオーブ地区のブドウを一部使用した“アッサンブラージュ No.5”。どれも3つのビンテージをブレンドしているのが“アッサンブラージュ”シリーズの特徴だが、“No.5”は14年、15年、16年のビンテージをブレンド。全ての工程を職人の手仕事で仕上げ、7年間の熟成を経て昨年8月にデゴルジュマン(澱引き)された。

7月16日には、人形町の玄冶店 濱田家でプレス向けのテイスティングイベントを開催した。ミシュラン三ツ星シェフのアルノー・ラルマン(Arnaud Lallement)とコラボレーションした形で、料理と共にNo.1〜5をペアリングにて提供。ジャスミン・アレン(Jasmin Allen)アルマン・ド・ブリニャック社長兼CEO、モニカ・カウフマン(Monika Kaufman)ソムリエ兼北米地域コマーシャルオペレーション担当プレジデントが登壇し、No.1〜5の醸造の歴史をひも解きながら、それぞれの魅力を体験するバーティカル テイスティングだ。同ブランドがバーティカル テイスティングを行ったのは、今回が世界で初めてだという。

24年3月にLVMHのワインおよびスピリッツ部門で初の黒人女性社長兼CEOとなったジャスミンは、ブランドの真髄について3つのポイントを挙げた。1つ目は“レガシー”。「卓越性のレガシー、一貫性のレガシー、イノベーションのレガシーを大切にしている」。2つ目に挙げたのは“クラフツマンシップ”。1763年に創業した老舗シャンパーニュメゾン、シャンパーニュキャティア(Champagne Cattier)による職人技を武器に、ブランド独自の形でワインメイキングを追求している。3つ目は“コミットメント”。そしてそのコミットメントを形にするパートナーとして、シャンパーニュキャティアと、ファウンダー、オーナー、クリエイティブディレクターであるショーン・ジェイ・Z・カーター(Shawn Jay-Z Carter、以下、ジェイ・Z)だ。ジャスミンは「この双方の情熱により、最高品質の“アッサンブラージュ No.5”が生まれた。われわれが歴史を作っていくということに強いコミットメントを持っている。06年に“アルマン・ド・ブリニャック ブリュット ゴールド”を発売したわれわれは、来年いよいよ20周年を迎える。これまでの道のりで培ってきた成長を伝えていきたい」と、来たる20周年に向けて意気込む。

さらにブランド初のバーティカルテイスティングを東京で行った理由について「われわれにとって、日本は世界最大のマーケットである。“No.5”は、ただの新たなキュヴェではなく、10年にわたるクラフツマンシップの集大成。ブランドの芸術性を世界の美食家に届けられることを誇りに思っている」とジャスミンCEO。続けて創設者のジェイ・Zについて「キャンペーン、コンセプト、クリエイティブ、イベントなど、非常に情熱を持って商品作りに携わっている。クリエイティブディレクターとして、とても協力的な信頼すべきパートナーだ」と語った。

世界限定8165本の各ボトルには、シリアルナンバーとデゴルジュマン日を刻印し、漆黒の漆塗りの木製ギフトボックスに納められている。さらにそのうち10本は、23年に発売したジェイ・Zのトリビュート本“The Book of HOV”(ジェイ・Z本人のサイン入り)とのセットにて、限定発売される予定だ。ジェイ・Zは、「最高の品質と味わいを追求し、私たちはブランドを一から築き上げてきた。“No.5”は、揺るぎない信念のもと、一切の妥協なく生み出されたシャンパーニュであり、その一本一本が『アルマン・ド・ブリニャック』を物語るのだ」とコメントしている。

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