ゴールドウインが運営する「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」とランドウェルの「チャムス(CHUMS)」は8月29〜31日、障がい者クライミングの普及活動を行うNPO法人モンキーマジック(小林幸一郎代表)の設立20周年記念イベントを共催する。会場となるゴールドウイン東京本社1階にクライミングウォールを設け、ブラインドクライミング体験やトークセッションなどを行う。
先日の「フジロックフェスティバル2025(FUJI ROCK FESTIVAL 2025)」(以下、「フジロック」)で初日のレッドマーキーに登場し、11年ぶりに日本でライブを披露したパフューム・ジーニアス。登場したハドレアスは、繊細な歌声に突如として爆発的な動きや挑発的なポーズを差し込み、踊り、身をくねらせ、時に叫びながら、まるで音と身体がその場で絶えず交渉し合うようなパフォーマンスで空間全体を支配し観客を魅了していた。「美しくても、醜くても、複雑でもいい。そういう感情を全て受け止めてくれる唯一の場所が音楽なんだ」——。そのステージ前日、都内のホテルで行われたハドレアスへのインタビューでは、「身体性」をキーワードに、音楽からファッション、映画、ジェンダー表現に至るまで広く話題が及んだ。
音楽だから表現できること
パフューム・ジーニアス(マイク・ハドレアス)
——10年以上前にイベント(2014年の「ホステス・クラブ・ウィークエンダー(Hostess Club Weekender)」)で初来日した際に、後日小さなアートスペースのような場所で弾き語りのライブをされましたよね。
——これも10年近く前の話になりますが(2016年)、「プラダ(PRADA)」とコラボレーションして、エルヴィス・プレスリーの「Can't Help Falling in Love」のカバーをリリースされたことがありましたね。あれって、あなたの音楽とファッションの関係がすごくはっきり見えた瞬間だったと思うのですが、あなたがファッションの世界、あるいはファッションと音楽の関係についてどんな関心や興味を向けられてきたか、教えていただけますか。
——ところで、先ほども「ダンス」という言葉が出ましたが、マイクさんは以前にコレオグラファー/ダンス・カンパニーとコラボレートした作品「The Sun Still Burns Here」(19年)、「Ugly Season」(22年)をリリースされましたね。あの経験が、その後のあなたの音楽や感情の表現にどんな影響を与えたと思いますか。
——例えば「Too Bright」(14年)のときは、ゲイであることや女性らしさを隠さずに「強く、美しく見せたい」と話されてましたよね。逆に「Set My Heart on Fire Immediately」(20年)では、ステレオタイプな男性像を風刺的に描いた「On The Floor」のMVも印象的でした。あなたの中で、いわゆる「男性性」のビジュアル表現に対する考え方やアプローチは、どんなふうに変わってきたといえますか。
「Set My Heart on Fire Immediately」では、いくつものアーキタイプ(典型的なイメージ)を試して、それをどう“着こなすか”を考えるのが楽しかった。そして、どんなに明確な参照元があっても、最終的に自分がやるとどこか“異質”に見える——「あれ、何か違うぞ」という感覚になる。その感覚がまた面白いんだよね。
◾️パフューム・ジーニアス「Glory」
2025年3月28日リリース
TRACKLISTING
01. It's a Mirror
02. No Front Teeth feat. Aldous Harding
03. Clean Heart
04. Me & Angel
05. Left For Tomorrow
06. Full On
07. Capezio
08. Dion
09. In a Row
10. Hanging Out
11. Glory https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14644
さらに、テニスバッグには、いま世界中のセレブを筆頭に人気を集める “ラブブ”のチャームを付けて登場した。これは、大坂のために特注されたもので、キラキラと光るテニスラケットを持った特別仕様になっている。試合後のインタビューでこの“ラブブ”について、「テニス界のレジェンド、ビリー・ジーン・キング(Billie Jean King)へのオマージュで“ビリー・ジーン・ブリング(Billie Jean Bling)”と名付けた」と明かした。また、「衣装のインスピレーションは、今年「ナイキ」と続けてきた(お花の)テーマに沿ったものです。『全米オープン』では、バラを取り入れました」と語った。
バスタイムを愛してやまない人々に向けて登場するのは、“「ラッシュ」29 ½ ハイストリート アドベントカレンダー ギフト”(2万4800円)。バスボムやバブルバーほか、扉を開けると現れる5種のキャラクターも用意した。デザインは、同社が実施するタレントプールの一環で選ばれた、英国王立デザイン協会の会員でもあるシェリー・ティリーが手がけた。ティリーは制作について、ユーモアと感情を織り込んで、キャラクターや要素に命を吹き込むことができるこのプロジェクトが好きだ、と語っている。
子どもの頃から服が大好きで、よく服で遊んでいました。10代になるとクリエイティブな活動にもっと浸り、常にスケッチをしていて、やがてグラフィックデザインを学ぶようになりました。転機になったのは、映画「レクイエム・フォー・ドリーム(Requiem for a Dream)」を観たとき。ジェニファー・コネリー(Jennifer Connelly)が着ていたヘルムート・ラング(HELMUT LANG)のトップスに興味を持ち、調べていくうちにブランドの世界と出合いました。それが、最初に本格的にファッションに心惹かれた瞬間でした。
現在はパリに住んでいて、スタジオは11区のトロワ・ボルヌ通り(Rue des Trois Bornes)にあります。同じ通りにある「レ ウフ(Les Oeufs)」はシェフが毎月入れ替わり、美味しいタパスが食べられますしワインも充実していて、お気に入り。リラックスしたいときや友人とのキャッチアップには最高の場所です。
APE HEAD TEE #1(1万2100円)APE HEAD TEE #1(1万2100円)APE HEAD TEE #2(1万2100円)APE HEAD TEE #3(1万2100円)APE HEAD TEE #4(1万2100円)CREWNECK #1(3万3000円)CREWNECK #2(3万3000円)TUMBLER(4400円)APE HEAD STICKER SET(3850円)TOTE BAG(8800円)あぶらとり紙(ノベルティー)APE HEAD TEE #2(1万2100円)CREWNECK #1(3万3000円)CREWNECK #2(3万3000円)
2025年秋冬シーズンのテーマ“Connect with the People”は、時代や文化を超えて人々の心をつなぐ“アートの力”にフォーカスする。本コラボレーションでは、世界的に名高い2人の浮世絵師、葛飾北斎と歌川国芳の代表作から、北斎の“冨嶽三十六景”シリーズより“神奈川沖浪裏”と“凱風快晴(通称・赤富士)”、そして国芳の“相馬の古内裏”と“金魚づくし 百ものがたり”をセレクト。公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団の監修のもと、これらの浮世絵にBAPE® カモパターンを重ねて再構築した。
デヴィッド:「カルバン・クライン コレクション(CALVIN KLEIN COLLECTION)」はブランドの頂点を象徴する存在だ。独立したブランドではなく、「カルバン・クライン」の理念を最高峰で体現したもの。下着やジーンズ、スポーツウエア、シューズ、アクセサリーまで、すべてとシームレスに結びついている。新たに別のストーリーをつくるのではなく、ラグジュアリーコレクションの「ハロ(HALO)」とともに、そのトーンを確立する役割を担っている。
スピノバ社は有害な化学物質を使わず、またパルプを溶解することなく機械的な方法でセルロース繊維“スピノバ・ファイバー”を製造する特許技術を有する。2015年に名門研究所VTT(フィンランド技術研究センター)からスピンオフしたスタートアップ企業で、「繊維産業の原料基盤を変えること」をミッションとする。19年にパイロットプラントを稼働し、21年にはヘルシンキ証券取引所のFirst North Growth Marketに上場、ブラジルを拠点とする世界最大規模の紙パルプメーカーのスザノ(Suzano)と合弁会社ウッドスピン(Woodspin)を設立した。23年に生産規模が年間1000トン規模の工場をフィンランドのユバスキュラに構えた。