LVMHプライズに「ソウシオオツキ」の大月壮士 「ダブレット」の井野将之以来、2人目の日本人グランプリ

日本人デザイナーの大月壮士による「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」が9月3日、2025年度の「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」を受賞した。パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで行われた授賞式で大月は、インド人女優で「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のブランドアンバサダーを務めるディーピカー・パードゥコーン(Deepika Padukone)から賞を受け取った。日本人によるグランプリの受賞は、井野将之の「ダブレット(DOUBLET)」が18年度にグランプリを受賞して以来2回目。大月は、40万ユーロ(約6900万円)のグランプリ賞金に加え、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の専門家による1年間のコーチングプログラムを獲得した。

15年にスタートした「ソウシオオツキ」は、1980年代の「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」に刺激を受けるなど、和と洋の紳士服のコードを融合。シグネチャーであるスーツの裏地には着物の袖を思わせるスリット、ジャケットには道着のような前合わせのディテールなど、独自のメンズウエアを確立している。大月は90年千葉県生まれ。文化服装学院メンズウエア科や「ここのがっこう」で学び、2015年に自身のメンズウエアブランドを立ち上げた。翌年には「LVMHプライズ」のファイナリストに選出された。

LVMHプライズは、「ジバンシィ(GIVENCHY)」のクリエイティブ・ディレクターに就任したサラ・バートン(Sarah Burton)のほか、「ディオール(DIOR)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)、「ケンゾー(KENZO)」のNigo、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)、「フェンディ(FENDI)」のシルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)、「ルイ・ヴィトン」のメンズを手掛けるファレル・ウィリアムズ(Pharrell Williams)、そしてLVMHの幹部であるディオール会長兼CEOのデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)、LVMH会長兼CEOのベルナール・アルノー(Bernard Arnault)のアドバイザーであるシドニー・トレダノ(Sidney Toledano)、そして同じくアルノーのアドバイザーでありLVMHのパトロネージ・ディレクターでもあるジャン=ポール・クラヴリー(Jean-Paul Bourelly)が名を連ねた。

毎年開催されるこのデザイン賞は、マリーン・セル(Marine Serre)、ネンシ・ドジャカ(Nensi Dojaka)、テベ・マググ(Thebe Magugu)、サイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)、ウェールズ・ボナー(Wales Bonner)といったデザイナーをグランプリに選出。昨年の受賞者はスウェーデン人デザイナーのエレン・ホダコヴァ・ラーソン(Ellen Hodakova Larsson)で、彼女は直近「マルニ(MARNI)」の新クリエイティブ・ディレクターに就任している。

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LVMHプライズに「ソウシオオツキ」の大月壮士 「ダブレット」の井野将之以来、2人目の日本人グランプリ

日本人デザイナーの大月壮士による「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」が9月3日、2025年度の「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」を受賞した。パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで行われた授賞式で大月は、インド人女優で「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のブランドアンバサダーを務めるディーピカー・パードゥコーン(Deepika Padukone)から賞を受け取った。日本人によるグランプリの受賞は、井野将之の「ダブレット(DOUBLET)」が18年度にグランプリを受賞して以来2回目。大月は、40万ユーロ(約6900万円)のグランプリ賞金に加え、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の専門家による1年間のコーチングプログラムを獲得した。

15年にスタートした「ソウシオオツキ」は、1980年代の「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」に刺激を受けるなど、和と洋の紳士服のコードを融合。シグネチャーであるスーツの裏地には着物の袖を思わせるスリット、ジャケットには道着のような前合わせのディテールなど、独自のメンズウエアを確立している。大月は90年千葉県生まれ。文化服装学院メンズウエア科や「ここのがっこう」で学び、2015年に自身のメンズウエアブランドを立ち上げた。翌年には「LVMHプライズ」のファイナリストに選出された。

LVMHプライズは、「ジバンシィ(GIVENCHY)」のクリエイティブ・ディレクターに就任したサラ・バートン(Sarah Burton)のほか、「ディオール(DIOR)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)、「ケンゾー(KENZO)」のNigo、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)、「フェンディ(FENDI)」のシルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)、「ルイ・ヴィトン」のメンズを手掛けるファレル・ウィリアムズ(Pharrell Williams)、そしてLVMHの幹部であるディオール会長兼CEOのデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)、LVMH会長兼CEOのベルナール・アルノー(Bernard Arnault)のアドバイザーであるシドニー・トレダノ(Sidney Toledano)、そして同じくアルノーのアドバイザーでありLVMHのパトロネージ・ディレクターでもあるジャン=ポール・クラヴリー(Jean-Paul Bourelly)が名を連ねた。

毎年開催されるこのデザイン賞は、マリーン・セル(Marine Serre)、ネンシ・ドジャカ(Nensi Dojaka)、テベ・マググ(Thebe Magugu)、サイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)、ウェールズ・ボナー(Wales Bonner)といったデザイナーをグランプリに選出。昨年の受賞者はスウェーデン人デザイナーのエレン・ホダコヴァ・ラーソン(Ellen Hodakova Larsson)で、彼女は直近「マルニ(MARNI)」の新クリエイティブ・ディレクターに就任している。

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「メゾン マルジェラ」のナンバリングに“2”が登場 韓国で“2”人のアーティストによる没入型インスタレーションも

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は、“意外性のある繋がりとクリエイティブな対話に根差した”プロジェクト“メゾン マルジェラ ライン 2”を発表した。同ラインは、“ファッションと文化のやり取りを強固にするもの”とし、「メゾン マルジェラ」が1997年から用いる、製品ラインを番号で分類するナンバリングシステムに新たに加わる。

“メゾン マルジェラ ライン 2”
インスタレーション「Elsewhere, Rhema, Open Torso」を実施

“メゾン マルジェラ ライン 2”は、“2”の数字に紐付け、“2人”のコラボレーションや感性をつなぎ合わせた、新しい作品を生み出すことを目指す。プロジェクト第1弾は、ビジュアルアーティストのヒーミン・チョン(Heemin Chung)と、音響デザイナーのジョユル(Joyul)によるアートインスタレーション「Elsewhere, Rhema, Open Torso」を実施。「メゾン マルジェラ」2025-26年秋冬コレクションに着想を得て制作し、9月28日までの期間、韓国・ソウルの漢南にある旗艦店で展示している。同インスタレーションは、20世紀後半に建てられた邸宅と庭園を舞台に、雨や風、鳥のさえずりなどが流れる、ジョユルの音響作品を組み込んだ、ヒーミン・チョンの彫刻作品「Vine Sculpture」や、ジョユルの「In the Jungle」など音のインスタレーション、銅や青銅を用いた、ヒーミン・チョンの「Kodama」などの彫刻作品を設置し、没入空間を演出する。

「メゾン マルジェラ」のナンバリングシステム“マルジェラ・ナンバー”は、0〜23で構成し、オートクチュールやレディ・トゥ・ウエア、アクセサリー、フレグランスなど、プロダクトラインを示すインデックスの役割だけでなく、ウエアのタグやグラフィックなどとしても知られる。1997年に導入され、これまで番号やラインの追加と削除を行なってきた。今回の“2”が公式に使用されるのは初めて。

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デニムブランド「エヴィス」と熊谷隆志の「GDC」が初コラボ ジャケット、ジーンズ、Tシャツなど全5型を発売

1991年に創設された日本のデニムブランド「エヴィス(EVISU)」は9月6日、熊谷隆志がディレクターを務める「ジーディーシー(GDC)」と初のコラボレーションコレクションを発売する。「エビス」公式オンラインストア、直営店、「ジーディーシー」オフィシャルオンラインストア、「ジーディーシー」代官山で販売する。

デニムジャケット、ジーンズ、Tシャツを含む5型(6アイテム)を展開。デニム製品は全てビンテージ感を保ちつつ、品質と細部へのこだわりが際立つウォッシュ加工を施し、各アイテムには「エビス」と「ジーディーシー」のロゴデザインがシームレスに組み込まれている。

本コラボレーションは熊谷隆志が主導し、ビンテージ美学とアメリカン・トラディショナルスタイルを融合させた独自の視点で、両ブランドのアイコニックな要素を表現。「エビス」の象徴的な“カモメモチーフ”と「ジーディーシー」の代名詞である“八芒星”パターンを融合したコレクション。両ブランドの精神とスタイルを反映した「A Rolling Stone Gathers No Moss = 転石苔むさず」の格言もデザインに採用されている。

アイテム一覧

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英俳優デイジー・エドガー=ジョーンズが「ブシュロン」ブランドアンバサダーに就任

フランス発ハイジュエリーブランド「ブシュロン(BOUCHERON)」は、イギリス出身の俳優デイジー・エドガー=ジョーンズ(Daisy Edgar-Jones)をブランドアンバサダーに任命した。デイジーは、大切にしてきた大胆さや創造性と深く共鳴し、時を超え受け継がれるモダニティーを自然体で体現している。

“クエスチョンマーク ネックレス”を着用してレッドカーペットに登場

デイジーは、2020年にエミー賞を受賞したドラマ「ノーマル・ピープル」や、ゴールデン・グローブ賞ノミネート作テレビシリーズ「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」などへの出演で知られる。6月のカンヌ国際映画祭では、ブランドを代表するハイジュエリー“クエスチョンマーク ネックレス”をまといレッドカーペットに登場した。

デイジーは、「『ブシュロン』のアンバサダーに就任できることをとても光栄に思います。メゾンが生み出すすべての作品には、美しい感情と芸術性が息づいています。その物語の一部になれることは、私にとって大きな喜びであり、この先に待つすべての瞬間を心から楽しみにしています」とコメントした。

エレーヌ・プリ・デュケン(Helene Poulit・Duquesne)CEOは、「デイジー・エドガー=ジョーンズを『ブシュロン』ファミリーに迎えられることを、心から嬉しく思います。彼女の輝くような人柄、自然体のエレガンス、そして揺るぎない芸術性は、私たちのメゾンの精神と深く共鳴しています。このパートナーシップは、現代的な自己表現の精神を祝福し、自身にあふれた姿とありのままの飾らない自由さを讃えるもので、それは創業時から私たちメゾンの歩みを導いてきた価値観と美しく調和しています」と語った。

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ビューティ業界のM&A、再び活況へ 注目株はダーマコスメとヘアケアブランド

停滞していたビューティ業界のM&A市場が、再び活発化の兆しを見せている。今年後半から来年にかけて、戦略的買収を進める大手企業やプライベートエクイティの動きが加速するとの見方が強まっている。

ここ数カ月、注目すべきM&A案件が相次いだ。エルフ ビューティ(E.L.F. BEAUTY)による「ロード(RHODE)」の買収、アルタビューティ(ULTA BEAUTY)のスペースNK(SPACE NK)買収、ユニリーバ(UNILEVER)の「ワイルド(WILD)」および「ドクター スクワッチ(DR. SQUATCH)」買収、そしてロレアル(L’OREAL)による「カラー ワウ(COLOR WOW)」「メディケイト(MEDIK8)」の買収などがある。

投資銀行リンカーン・インターナショナル(LINCOLN INTERNATIONAL)のアシュリー・バーカー(Ashleigh Barker)=コンシューマー部門ディレクターは、「最近の買収発表は、経営者や投資家に戦略的買収が動き出したという前向きなシグナルを送った。今年後半から26年初頭にかけて、さらなる取引が発表される可能性が高い。労働者の日後に例年見られる買収ラッシュほどにはならならないかもしれないが、複数のブランドが具体的なタイミングを検討している」と述べた。業界筋も、M&Aシーズンに向けた準備が水面下で進んでいるとして、買い手は24年に売却プロセスを開始していた複数のカラーブランドより、新規ブランドを好む傾向にあると指摘。「『メイクアップ バイ マリオ(MAKEUP BY MARIO)』『コーサス(KOSAS)』は計画を中止、メリットについては全く耳にしない」と付け加えた。

スキンケアとヘアケアブランドが主役に

カラーコスメブランドに代わり、スキンケアやヘアケアブランドへの注目が一段と高まっている。ドラッグストアなどで展開するスキンケアブランド「バイオマ(BYOMA)」の買収はほぼ確実とされ、ヘアケアブランドの「アミカ(AMIKA)」、「カミール ローズ(CAMILLE ROSE))Camille、「ジョリー(JOLIE)」なども有力なターゲットだ。ロレアルによる「メディケイト」の買収が象徴するように、皮膚科学に基づくスキンケアブランドには依然として高い需要がある。

そのほかにも、メイクアップブランド「ウェストマン アトリエ(WESTMAN ATELIER)」、カルフォルニア発日焼け止めブランド「ソルト&ストーン(SALT & STONE)」、フランス発のスキンケアブランド「ビオロジック ルシェルシュ(BIOLOGIQUE RECHERCHE)」、ブランドインキュベーター・メーカーのメイサ(MAESA)なども買収候補として名前が挙がっている。また、英国のファッションアドバイザーであるトリニー・ウッドール(Trinny Woodall)による売上高8500万ドル(約124億円)規模のビューティブランド「トリニー ロンドン(TRINNY LONDON)」は売却を検討中で、売上高の4〜5倍の評価額を提示しているとされる。

小売戦略が買収価値を左右

M&A市場で現在最も重視されるのは流通戦略だという。ある業界関係者は「セフォラ(SEPHORA)はブランドにとって長期的な成長プラットフォームとしての価値を失いつつあり、むしろ悪影響になるだろう。独立系ブランドは低価格帯のKビューティブランドと競争せざるを得なくなる」と指摘。「とはいえ、小売網こそが持続可能なビジネス基盤だ。持続可能なビジネスを提供できるかどうかが買収側の関心事だ」と続けた。

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サステナ推進ってどんな仕事? 川上から川下までをつなぐ繊維商社ヤギの場合

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今週のゲストは、専門商社ヤギコーポレート本部経営企画部の杵淵元樹さんです。これまで欧州ブランドの日本展開でCSRやマーケティングに携わり、日本にCSRが浸透する前から経験を積んできたというユニークなキャリアの持ち主。ヤギでは原料から製品まで幅広く関わる商社の強みを生かしながら、これまでサステナビリティ推進準備室室長としても、サステナの取り組みを前に進めてきました。その役割は、国際的な認証や非財務情報の開示、サプライヤーやアパレルからの問い合わせ対応など。要するに、バラバラな要件を“みんながわかる言葉”にまとめる翻訳係のような存在です。リソース不足や海外基準への対応など苦労もありますが、開示が世の中に出て反響が返ってくる瞬間や、社内外とのコラボで新しいつながりが生まれる時にやりがいを感じるそう。ポッドキャストならではの生のメッセージをお楽しみください。

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米「ヴォーグ」、編集トップに39歳のエディターを任命 アナ・ウィンターの直属としてエディトリアルを統括

米「ヴォーグ(VOGUE)」は、ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントとして、同誌のクロエ・マル(Chloe Malle)=エディターを任命した。37年にわたり同誌を率いたアナ・ウィンター(Anna Wintour)=コンデナスト チーフ・コンテンツ・オフィサー兼グローバル・エディトリアル・ディレクターの直属として、エディトリアルやクリエイティブを統括する。

現在39歳のマルは、俳優のキャンディス・バーゲン(Candice Bergen)と映画監督のルイ・マル(Louis Malle)との間に生まれた。ブラウン大学卒業。「ヴォーグ」では2011年にソーシャルエディターとしてキャリアをスタートし、その後、ウェディングやソーシャル分野のほか、ファッションや政治、ホーム、ガーデン、ビューティ、ウエルネスを含む幅広いトピックに携わってきた。16〜23年には撮影全般のディレクション業務を担い、23年から「Vogue.com」のエディターとしてデジタルコンテンツを制作。また22年からは、同誌のポッドキャスト番組「ザ ランスルー」のホストも務めている。

同誌によると、マルのリーダーシップのもと「Vogue.com」への直接アクセスは2倍に増加したという。また、「メットガラ」などのイベントを通じて、ユニークユーザー数、サイト滞在時間、コンテンツ量など主要指標の全てで2桁成長を遂げ、ユニークユーザー数は現在、月次平均1450万人を記録している。

マルは、「私は『ヴォーグ』で、誌面からデジタル、オーディオ、動画、イベント、SNSに至るまで、あらゆるプラットホームでキャリアを積んできた。『ヴォーグ』というタイトル、そして制作してきたコンテンツ、クリエイターを愛している。『ヴォーグ』で形作られた私が、今度は『ヴォーグ』を形作っていくことにワクワクしている。読者が求める真の多元的なプラットホームを育てながら、紙媒体、動画、そしてイベントといった全てにもっと自分を注ぎ込んでいけることを楽しみにしている。ファッションとメディアが猛烈な速さで進化している今、この世界にいることを恐れ多く感じている。それから、これからもアナがメンターとしてそばにいてくれることを幸運に思う」とコメントした。

ウィンターは「温かさ、喜び、経験、そして確かなビジョンが『ヴォーグ』の成長を支えていく。ファッション界と社会全体が大きな変化にある中で、『ヴォーグ』は業界の基準を示しつつ、境界を押し広げる存在であり続けなければいけない。クロエは、米『ヴォーグ』が唯一無二の長い歴史と新しい未来の両方を包括できることを示してきた。彼女は今後、私たちと読者を今まで見たことのない世界に導いていく。彼女のメンターとして、そして生徒として働き続けられることが嬉しい」と話した。

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「ポール & ジョー」から新作バッグ&チャームが登場 昨年話題を集めた猫のフェイス型バッグがバッグチャームに

「ポール & ジョー(PAUL & JOE)」は、新作バッグとバッグチャームのコレクションを発売した。ラインアップは、昨年人気を博した猫のフェイス型ポーチをミニサイズにしたバッグチャーム(全9色、各5720円)とプリントトートバッグ(3960円)、ジャガードミニバッグ(全5色、各5280円)をそろえる。「ポール&ジョー」公式オンラインストアおよび全国の百貨店や専門店で取り扱い中だ。

猫のフェイス型バッグチャームは、アイコニックな猫のシルエットはそのままに、9色のカラーバリエーションを展開する。イヤホンや小物を収納できるチャームは、手持ちバッグのアクセントにも推し活グッズとしても取り入れることができる。新たに加わった繊細な刺しゅうとスリムなシルエットが特徴的なフラットバッグは、A5サイズの書類やタブレットも収まるサイズでちょっとしたお出かけや荷物は増えた時のサブバッグとして使用可能だ。

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「ポール & ジョー」から新作バッグ&チャームが登場 昨年話題を集めた猫のフェイス型バッグがバッグチャームに

「ポール & ジョー(PAUL & JOE)」は、新作バッグとバッグチャームのコレクションを発売した。ラインアップは、昨年人気を博した猫のフェイス型ポーチをミニサイズにしたバッグチャーム(全9色、各5720円)とプリントトートバッグ(3960円)、ジャガードミニバッグ(全5色、各5280円)をそろえる。「ポール&ジョー」公式オンラインストアおよび全国の百貨店や専門店で取り扱い中だ。

猫のフェイス型バッグチャームは、アイコニックな猫のシルエットはそのままに、9色のカラーバリエーションを展開する。イヤホンや小物を収納できるチャームは、手持ちバッグのアクセントにも推し活グッズとしても取り入れることができる。新たに加わった繊細な刺しゅうとスリムなシルエットが特徴的なフラットバッグは、A5サイズの書類やタブレットも収まるサイズでちょっとしたお出かけや荷物は増えた時のサブバッグとして使用可能だ。

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USJ×「ケイト」の“感情を解放する”限定アトラクションを先行体験 “リップモンスター”のミニサンプル配布も

「ケイト(KATE)」はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がタッグを組み、期間限定アトラクション「18番地の魔女 ~感情と戯れる魔女の館~」を9月5日にオープンする。パーク史上初となるオフィシャル・イベント・パートナーとのアトラクション共創であり、またメイクアップブランドとテーマパークのコラボレーションも初の試みとなる。

9月3日には、プレスプレビューを実施。「ケイト」ミューズを務めるモデル・俳優の中条あやみも登壇し、オープンを祝福した。

全力で感情を解放!アトラクションを先行体験

ここから先はアトラクションの内容に触れるため、ネタバレにご注意を。

舞台は、喜怒哀楽を司る4人の魔女が棲む“鏡だらけの館”。ゲストは魔女の使いに導かれながら、表情を使った“感情の試練”に挑戦する。まずは練習からスタートするが、怒りの魔女“ドド(DODO)”が「この試練を乗り越えられないと出られないかも」と脅かす演出もあり、自然と表情の練習に熱が入る。隣にいる人との気まずいアイコンタクトは、もはや試練の一部だ。

練習を終えると、感情を閉じ込めた大きな瓶が並ぶ真紅の大広間へ。いよいよ本番、“感情の診断”が始まる。魔女たちが画面に現れ、喜怒哀楽の感情を全力で披露。映像と音響からなる魔女たちの“圧”は予想以上に迫力があり、思わず「すごい…」と声を漏らしてしまったほどだ。

診断を“感情の秘薬”のレターが手渡される。QRコードを読み取ると、自分の中に「秘められた感情」と、メイクレシピ「解放の方法」が表示される仕組みだ。筆者の診断結果は「一匹オオカミの自立心」。喜の感情が前面に出ていて、怒・哀・楽を秘めているとされた。思い返せば、最近の忙しさで心の余裕がなく、魔女たちには怒や哀の感情がバレバレだったのかもしれない。

USJのクルーによれば「結果はその日の気分や感情によって変化する。何度試しても面白い」という。リピーターが楽しめる工夫も盛り込まれていた。

さらに、診断結果を元にセルフメイクルームで“感情の秘薬”を実際に試せるのが「ケイト」らしい仕掛け。体験後には、「ケイト」を代表するリップスティック“リップモンスター”のサンプルももらえる。人差し指サイズでフタなしという少しワイルドな仕様だが、USJで化粧品サンプルが配布されるのは、恐らく今回が初めてだろう。カラーは“綿雲33000ft”を選んだが、人気色の“ダークフィグ”や“陽炎”もあった。

サンプル配布は、訪日観光客を含む多様な来場者に「ケイト」を知ってもらうタッチポイントとしては絶好の動線。自分に似合うメイクを提案してくれるメイク診断と、スリルのあるアトラクションを同時に味わえるコンテンツで、非常に満足感が高かった。ホラー要素もなく、子どもも安心して楽しめそうだ。

オファーは「ケイト」から 共創の裏側

今回の共創アトラクションをオファーしたのは、「ケイト」側からだという。岩田有弘「ケイト」ブランドマネジャーは「お客さまがブランドの世界観に没入できる体験型コンテンツの開発に力を入れてきた。これまでとは違うベクトルを持つお客さまの感情を揺さぶる場をつくりたいと考えたとき、真っ先に頭に浮かんだのがUSJだった。USJのスローガン『NO LIMIT!』は、我々の掲げるコンセプト『NO MORE RULES.』と共鳴すると思い、オファーに至った」と振り返る。

「ケイト」はこれまで、渋谷のグローバル旗艦店限定デジタルコンテンツ“ケイト アイコン ボックス”や、ブランドの哲学“陰影メイク”を体感できる限定イベントなどを展開してきたが、今回の「18番地の魔女 ~感情と戯れる魔女の館~」は、それらの体験型コンテンツをはるかに超えるスケール感と完成度に仕上がっている。

鶴隼人・USJマーケティング本部 ハロウィーン・プロジェクト統括ディレクターも「テーマパークにこれまでなかった『メイク』という新しいエンタメ要素が加わることで、ゲストがどんな体験ができるのか、とても楽しみにしていた」と語る。さらに、“共創”を強調する理由については「ゼロから一緒にアトラクションを作る、ということが新しい試みだった。感情の解放をどう演出するか最後まで悩み、議論を重ねた」と話す。

今後の両者の取り組みは「未定」としているが、USJは異業種コラボに積極的であり、今回の事例を皮切りに化粧品ブランドとの新たな協業が広がる可能性もある。テーマパークの体験型エンターテインメントとビューティブランドの融合は、美容業界にとって新たなマーケティング手法として注目されそうだ。

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「コンバース」が国産スエードを配したゴールドのスニーカー“ワン スター”を発売

「コンバース(CONVERSE)」は、ゴールドカラーを配したスニーカー“ワン スター J VTG(ONE STAR J VTG)”を発売する。価格は3万3000円で、サイズは22.0〜28.0、29.0cm。9月12日から一部取扱店で順次販売する。

スニーカー“ワン スター J VTG”

本スニーカーは、通常の“ワン スター”と異なるラスト(型)を採用、芯染めを施していない国産スエードをあしらい、ビンテージを思わせる風合いを表現した。またアッパーパターンや、星のモチーフ、ヒールラベルなど、随所を国内で丁寧に仕上げている。ゴールドカラーは1974年に登場し、本モデルは2014年以来の11年ぶりとなる。

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「コンバース」が国産スエードを配したゴールドのスニーカー“ワン スター”を発売

「コンバース(CONVERSE)」は、ゴールドカラーを配したスニーカー“ワン スター J VTG(ONE STAR J VTG)”を発売する。価格は3万3000円で、サイズは22.0〜28.0、29.0cm。9月12日から一部取扱店で順次販売する。

スニーカー“ワン スター J VTG”

本スニーカーは、通常の“ワン スター”と異なるラスト(型)を採用、芯染めを施していない国産スエードをあしらい、ビンテージを思わせる風合いを表現した。またアッパーパターンや、星のモチーフ、ヒールラベルなど、随所を国内で丁寧に仕上げている。ゴールドカラーは1974年に登場し、本モデルは2014年以来の11年ぶりとなる。

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BLACKPINKジェニーと「ビーツ」がコラボ 「Ruby」をイメージしたリボン付きヘッドフォンを発売 

オーディオブランドの「ビーツ(BEATS)」は9月15日、BLACKPINKのジェニー(Jennie)とコラボレーションした限定ヘッドフォン“ビーツ ソロ4 - ジェニー スペシャルエディション”(3万2800円)を発売する。「アップル(APPLE)」表参道店など一部の直営店および公式オンラインストアで取り扱う。

同アイテムは、マットな赤をベースに"R”と“J”のディテールをあしらった。ルビーレッドのカラーと取り外し可能なリボンはジェニーのアルバム「Ruby」の世界観をイメージしており、イヤークッションにはジェニーにインスピレーションを得たシンボルを施した。

ジェニーの限定プレイリストも

9月5日には、「アップル」表参道店でヘッドフォンを実際に試せるほか、ジェニーが選んだプレイリストを空間オーディオで体験できる。

ジェニーは、「『ビーツ』は自分の生活や創作活動において欠かせない存在で、今回のコラボレーションをとても光栄に思う。このヘッドフォンを通じて、私の音楽を全く新しい感覚で楽しんでもらえたら嬉しい」とコメントした。

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アーティスト・奥田民生がカシオ計算機の時計「オシアナス」のアンバサダーに就任

カシオ計算機は、アナログ電波ソーラーウオッチの「オシアナス(OCEANUS)」のアンバサダーにアーティストの奥田民生を起用した。今後、プロモーションムービーやビジュアルに登場する予定だ。

同社と奥田はこれまでに「G-ショック(G-SHOCK)」とのコラボレーションを5回実施し、2014年にはソロデビュー20周年を記念して「オシアナス」とのコラボレーションモデルを発売するなど長年に渡りパートナーシップを築いてきた。

奥田民生着用モデルはホワイトとブルーの爽やかな1本

奥田着用モデルの“CSW-S7000D”は、“オシアナス マンタ”のホワイトとブルーを採用した爽やかでスポーティーなモデルだ。ホワイトのメインダイアルとブルー蒸着を施したインダイアル・サファイアベゼルが特徴の1本。標準電波受信やスマートフォンリンクによる時刻修正機能を搭載し、厚さ9.5mmのスリムケースで薄く美しいフォームを実現した。

奥田は、1987年にロックバンド、ユニコーンのメンバーとしてメジャーデビューした。1994年からソロ活動を始動し、2024年10月にはソロ活動30周年を迎えた。幅広い音楽性を取り入れた作品を発表し続け、多彩なアーティストとのコラボレーションやプロデュース活動も手掛ける。

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アーティスト・奥田民生がカシオ計算機の時計「オシアナス」のアンバサダーに就任

カシオ計算機は、アナログ電波ソーラーウオッチの「オシアナス(OCEANUS)」のアンバサダーにアーティストの奥田民生を起用した。今後、プロモーションムービーやビジュアルに登場する予定だ。

同社と奥田はこれまでに「G-ショック(G-SHOCK)」とのコラボレーションを5回実施し、2014年にはソロデビュー20周年を記念して「オシアナス」とのコラボレーションモデルを発売するなど長年に渡りパートナーシップを築いてきた。

奥田民生着用モデルはホワイトとブルーの爽やかな1本

奥田着用モデルの“CSW-S7000D”は、“オシアナス マンタ”のホワイトとブルーを採用した爽やかでスポーティーなモデルだ。ホワイトのメインダイアルとブルー蒸着を施したインダイアル・サファイアベゼルが特徴の1本。標準電波受信やスマートフォンリンクによる時刻修正機能を搭載し、厚さ9.5mmのスリムケースで薄く美しいフォームを実現した。

奥田は、1987年にロックバンド、ユニコーンのメンバーとしてメジャーデビューした。1994年からソロ活動を始動し、2024年10月にはソロ活動30周年を迎えた。幅広い音楽性を取り入れた作品を発表し続け、多彩なアーティストとのコラボレーションやプロデュース活動も手掛ける。

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「ニューエラ」から池ノ上ミンナノのオーナーをディレクターに迎えた2025年秋冬コレクション

「ニューエラ(NEW ERA)」は9月6日、東京・池ノ上のショップ、ミンナノ(MIN-NANO)のオーナー、中津川吾郎をディレクターに迎えた2025年秋冬コレクションを発売する。「ニューエラ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

キャップやハット、ニット帽に加え、
ウエアやキッズサイズもラインアップ

2025年秋冬コレクションのアイテムは、温故知新をテーマとし、キャップ“フィフティーナインフィフティー SB(59FIFTY SB)”(6600円)と、“フィフティーナインフィフティー(59FIFTY)”(6600円〜)、“レトロ クラウン ナインフィフティー(RETRO CROWN 9FIFTY)”(6380円)、“ナインサーティー(9THIRTY)”(4950円)、ハット“エクスプローラー(EXPLORER)”(6380円)、“ニット バケット(KNIT BUCKET)”(5500円)、“ポンポンニット(POM-PON KNIT)”(4620円)、パーカ(1万2100円)、スエット(9900円)のほか、キッズサイズのキャップ“ユース ナインフィフティー(YOUTH 9FIFTY)”(4620円)と、“ユース ナイントゥエンティー(YOUTH 9TWENTY)”(4180円)、“ユース ポンポン(YOUTH POM-PON)”(3300円)をラインアップする。

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【スナップ】小雪や山本美月、大政絢らが来場 「ダミアーニ」がマスターピース コレクションを日本でお披露目

イタリア発のジュエリーブランド「ダミアーニ(DAMIANI)」は、マスターピースコレクション“Ode All’Italia(イタリアへの賛歌)”のお披露目イベントを日本で開催した。。会場にはダミアーニ・グループ副社長のシルヴィア・ダミアーニ(Sylvia Damiani)のほか、俳優の小雪や山本美月、大政絢らが訪れ、日本での発表を祝福した。

イタリアの風景にインスピレーションを得た
マスターピース コレクション

2025年6月にイタリア・ローマで披露した“Ode All’Italia”は、「ダミアーニ」の金細工職人がイタリアのランドマークを捉え、ハイジュエリーのマスターピースとして製作したコレクションだ。同コレクションは、3つのテーマで構成し、それぞれイタリアの緑豊かな山岳地帯の柔らかさや、壮麗な建築物や芸術の街並み、地中海の青などを凝縮した色彩、形、輝きにインスピレーションを得たアイテムをそろえる。

会場にはほか、歌手のアイナ・ジ・エンドやモデルのミチ、大平修蔵、アーティストのとんだ林蘭らが「ダミアーニ」のジュエリーを身につけ来場した。

来場者スナップ

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“ボロ”なのにエレガントという素敵な矛盾 注目株「アンセルム」の初ショーに約700人が集まる

山近和也デザイナーによる「アンセルム(ANCELLM)」は9月1日、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week Tokyo以下、RFWT)」で2026年春夏コレクションを発表した。初のランウエイショーという記念すべき瞬間、会場の新宿住友ビル三角広場には、業界関係者やブランドのファンが600〜700人が集結。注目度の高さを感じさせた。ブランド立ち上げ4年目にして、新作アイテムを即完させることも少なくなく、すでに国内は約40件、海外は約20件の卸先を持つ。「RFWT」の初日ながら今季1番の“ダークホース”では?と思ったほどだ。

ブランドの大きな特徴は、劣化やほつれ、褪色といったダメージをクリーンでミニマルなウエアにデザインとして取り入れていること。コンセプトは“視点を変えた経年変化の提案”だ。山近デザイナーはデニムの産地として有名な岡山県出身で「従来、デニムに使用されていた加工技術を他の洋服にも流用することで、児島の技術がさらに広がっていくのではないかと考えた。加工自体を見せたいのではなく、加工によって生まれる表現の奥行きを伝えたい」。現在は同エリアにラボを構え、職人らと協力しながらモノ作りできる体制を整えている。

加工技術への飽くなき探究心

決して分かりやすい派手さのあるブランドではない。ほとんど全てのウエアに施したであろう加工は、至近距離で見てこそ面白さに気づけるもの。インスタレーションではなくショー形式にしたのは、世界に向けた発信を強化するため。「代わりに、客席とランウエイの距離を狭くして少しでもディテールを見やすくした」という。

“ボロ”なのにエレガント、エレガントなのに“ボロ”——そう言える絶妙なバランスを保っている点が魅力だ。リネンジャケットの裾を断ち落として裾をさりげなくほつれさせ、ニットカーディガンは透かし編みのゲージ数をランダムに変えて一見穴が開いたように見える柄を作る。ハーフジップのプルオーバーは着込んでピリング(毛玉)が発生した風合いで、レザーのブルゾンはガラスコーティングをかけた上で洗ってうねりを再現。「レザーにやってはならないことを全部やってみたらどうなるか?という実験だった」と話し、飽くなき探究心をのぞかせた。一方で、アースカラーを基調にした肌なじみのいい落ち着いたカラーパレットや、アタリは再現しない程度に褪色加工したデニム、均一なうねに仕上げた正統派のコーデュロイなど、ただのグランジに終わらないように工夫を凝らす。

古着のレプリカブランドではなく、“ありそうでなかった新しいデザイン”として提案できている点も、人気の秘訣だろう。当初、メーンターゲットは30〜40代の男性だったそうだが、現在は20代男性のみならず女性からの支持も高まっている。顧客層の広がりを受けて、従来の2サイズから4サイズ展開に増やしたり、海外向けに裾の長さを長くしたりのアイテムもある。

まだまだ若いブランドだが、日本と海外の架け橋になる大きな可能性を秘めている。ランウエイショーの現場にいた多くの人がそう思ったはずだ。

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“ボロ”なのにエレガントという素敵な矛盾 注目株「アンセルム」の初ショーに約700人が集まる

山近和也デザイナーによる「アンセルム(ANCELLM)」は9月1日、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week Tokyo以下、RFWT)」で2026年春夏コレクションを発表した。初のランウエイショーという記念すべき瞬間、会場の新宿住友ビル三角広場には、業界関係者やブランドのファンが600〜700人が集結。注目度の高さを感じさせた。ブランド立ち上げ4年目にして、新作アイテムを即完させることも少なくなく、すでに国内は約40件、海外は約20件の卸先を持つ。「RFWT」の初日ながら今季1番の“ダークホース”では?と思ったほどだ。

ブランドの大きな特徴は、劣化やほつれ、褪色といったダメージをクリーンでミニマルなウエアにデザインとして取り入れていること。コンセプトは“視点を変えた経年変化の提案”だ。山近デザイナーはデニムの産地として有名な岡山県出身で「従来、デニムに使用されていた加工技術を他の洋服にも流用することで、児島の技術がさらに広がっていくのではないかと考えた。加工自体を見せたいのではなく、加工によって生まれる表現の奥行きを伝えたい」。現在は同エリアにラボを構え、職人らと協力しながらモノ作りできる体制を整えている。

加工技術への飽くなき探究心

決して分かりやすい派手さのあるブランドではない。ほとんど全てのウエアに施したであろう加工は、至近距離で見てこそ面白さに気づけるもの。インスタレーションではなくショー形式にしたのは、世界に向けた発信を強化するため。「代わりに、客席とランウエイの距離を狭くして少しでもディテールを見やすくした」という。

“ボロ”なのにエレガント、エレガントなのに“ボロ”——そう言える絶妙なバランスを保っている点が魅力だ。リネンジャケットの裾を断ち落として裾をさりげなくほつれさせ、ニットカーディガンは透かし編みのゲージ数をランダムに変えて一見穴が開いたように見える柄を作る。ハーフジップのプルオーバーは着込んでピリング(毛玉)が発生した風合いで、レザーのブルゾンはガラスコーティングをかけた上で洗ってうねりを再現。「レザーにやってはならないことを全部やってみたらどうなるか?という実験だった」と話し、飽くなき探究心をのぞかせた。一方で、アースカラーを基調にした肌なじみのいい落ち着いたカラーパレットや、アタリは再現しない程度に褪色加工したデニム、均一なうねに仕上げた正統派のコーデュロイなど、ただのグランジに終わらないように工夫を凝らす。

古着のレプリカブランドではなく、“ありそうでなかった新しいデザイン”として提案できている点も、人気の秘訣だろう。当初、メーンターゲットは30〜40代の男性だったそうだが、現在は20代男性のみならず女性からの支持も高まっている。顧客層の広がりを受けて、従来の2サイズから4サイズ展開に増やしたり、海外向けに裾の長さを長くしたりのアイテムもある。

まだまだ若いブランドだが、日本と海外の架け橋になる大きな可能性を秘めている。ランウエイショーの現場にいた多くの人がそう思ったはずだ。

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“ボロ”なのにエレガントという素敵な矛盾 注目株「アンセルム」の初ショーに約700人が集まる

山近和也デザイナーによる「アンセルム(ANCELLM)」は9月1日、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week Tokyo以下、RFWT)」で2026年春夏コレクションを発表した。初のランウエイショーという記念すべき瞬間、会場の新宿住友ビル三角広場には、業界関係者やブランドのファンが600〜700人が集結。注目度の高さを感じさせた。ブランド立ち上げ4年目にして、新作アイテムを即完させることも少なくなく、すでに国内は約40件、海外は約20件の卸先を持つ。「RFWT」の初日ながら今季1番の“ダークホース”では?と思ったほどだ。

ブランドの大きな特徴は、劣化やほつれ、褪色といったダメージをクリーンでミニマルなウエアにデザインとして取り入れていること。コンセプトは“視点を変えた経年変化の提案”だ。山近デザイナーはデニムの産地として有名な岡山県出身で「従来、デニムに使用されていた加工技術を他の洋服にも流用することで、児島の技術がさらに広がっていくのではないかと考えた。加工自体を見せたいのではなく、加工によって生まれる表現の奥行きを伝えたい」。現在は同エリアにラボを構え、職人らと協力しながらモノ作りできる体制を整えている。

加工技術への飽くなき探究心

決して分かりやすい派手さのあるブランドではない。ほとんど全てのウエアに施したであろう加工は、至近距離で見てこそ面白さに気づけるもの。インスタレーションではなくショー形式にしたのは、世界に向けた発信を強化するため。「代わりに、客席とランウエイの距離を狭くして少しでもディテールを見やすくした」という。

“ボロ”なのにエレガント、エレガントなのに“ボロ”——そう言える絶妙なバランスを保っている点が魅力だ。リネンジャケットの裾を断ち落として裾をさりげなくほつれさせ、ニットカーディガンは透かし編みのゲージ数をランダムに変えて一見穴が開いたように見える柄を作る。ハーフジップのプルオーバーは着込んでピリング(毛玉)が発生した風合いで、レザーのブルゾンはガラスコーティングをかけた上で洗ってうねりを再現。「レザーにやってはならないことを全部やってみたらどうなるか?という実験だった」と話し、飽くなき探究心をのぞかせた。一方で、アースカラーを基調にした肌なじみのいい落ち着いたカラーパレットや、アタリは再現しない程度に褪色加工したデニム、均一なうねに仕上げた正統派のコーデュロイなど、ただのグランジに終わらないように工夫を凝らす。

古着のレプリカブランドではなく、“ありそうでなかった新しいデザイン”として提案できている点も、人気の秘訣だろう。当初、メーンターゲットは30〜40代の男性だったそうだが、現在は20代男性のみならず女性からの支持も高まっている。顧客層の広がりを受けて、従来の2サイズから4サイズ展開に増やしたり、海外向けに裾の長さを長くしたりのアイテムもある。

まだまだ若いブランドだが、日本と海外の架け橋になる大きな可能性を秘めている。ランウエイショーの現場にいた多くの人がそう思ったはずだ。

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「アナスイ」からマイメロディとクロミのアニバーサリーイヤーを祝すコラボアイテムが登場 バッグやチャームなど

クイーポがバッグをライセンス展開する「アナ スイ(ANNA SUI)」は9月10日、サンリオのマイメロディとクロミとコラボレーションしたアイテムを発売する。同コラボは、マイメロディ50周年、クロミ20周年のアニバーサリーイヤーを記念したもので、「アナ スイ」ラフォーレ原宿店、名古屋パルコ店、天王寺ミオ店、ルクア大阪店および公式オンラインストア、全国の取り扱い店舗で販売する。

アニバーサリーを祝す2キャラクターの世界観をイメージしたアイテム

アメリカンダイナーをテーマにした同コラボのオリジナルデザインでは、ウェイトレス姿のマイメロディとクロミがアニバーサリーイヤーを祝う様子が描かれた。また、アイスクリームやドリンクに扮した「アナ スイ」のモチーフがさりげなく登場するなど、遊び心あふれるデザインに仕上げた。

ラインアップは、A4サイズが収まる巾着のようなフォームのトートバッグ(1万8700円)、総柄のコラボデザインが目を惹くショルダーバッグ(1万7600円)、マイメロディとクロミのオリジナルデザインを大胆にあしらった2ウェイ仕様のミニショルダー(1万5400円)、可愛らしいデザインのiPhoneケース(4620円)、マイメロディとクロミの顔をモチーフにしたフェイスポーチチャーム(1万3200円)、キャラクターの世界観をイメージしたスペシャルデザインのスマホストラップ(1万1000円)をそろえる。

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「無印良品」が”敏感肌用ボディケア”シリーズをリニューアル&新製品投入 価格はすべて1000円以下に

「無印良品」はデリケートな肌に配慮した“敏感肌用ボディケア”シリーズを全面リニューアルし、9月10日に発売する。また、同シリーズとして固形石けんとハンドソープを新たに加える。こどもから大人まで日々のボディーケアに使用できることを目指し、植物エキスや精油、界面活性剤などすべての原料を天然由来成分にこだわったほか、日常的に使いやすい価格帯を目指して全製品の税込価格を1000円以下に設定し、詰め替え用も用意した。製品は全国の無印良品店舗とネットストアで取り扱う。

肌への優しさを考慮したラインアップ

“敏感肌用ボディソープ”

リニューアルしたのは“敏感肌用ボディソープ”5種と“敏感肌用ボディミルク”2種で、"敏感肌用ボディソープ"は、肌に余計な負担をかけず、潤いを残した洗い上がりにこだわった。石けん系洗浄成分や薄おい成分を配合することで、肌の保湿成分を適度に残しながらも不要な汚れはしっかり落とす。アイテムは液体タイプ(400mL、590円)、液体タイプ詰替用(340mL、390円)、携帯用(50mL、250円)と、泡タイプ(400mL、590円)、泡タイプ詰替用(340mL、390円)を用意した。

“敏感肌用石けん 全身用”

新たに加わった“敏感肌用石けん 全身用”(80g、190円)は、釜炊き製法で作った国産の石けんで、固形石けんでありながら泡立ちがよく、きめ細かい泡でやさしく洗い上げる。また、中央に溝を入れることで、手で割って半分にして使用することができるため、1つの石けんで洗面台と風呂場で分けて使用することができる。

“敏感肌用ボディミルク”

“敏感肌用ボディミルク”は、潤い成分として3種の植物エキスと肌に不足しがちなセラミドや5種のアミノ酸を配合し、健やかでなめらかな肌に導く。ベースである水は天然水を使用した。本体(400mL、990円)と詰替用(340mL、790円)をそろえる。

“敏感肌用ハンドソープ 泡タイプ”

新製品の“敏感肌用ハンドソープ 泡タイプ”は、伸びの良いクリーミーな泡で、乾燥しがちな手肌を守りながらやさしく洗い上げる。ポンプを押すだけできめ細かい泡が出てくるため手のひらで泡立てる必要がなく、日々の手洗いが気軽にできる点が特徴だ。本体(250mL、490円)と詰替用(200mL、290円)を用意した。

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「エヴァンゲリオン」と「G-SHOCK」がコラボ アニメ放映30周年、世界観を細部まで表現した1本

カシオ計算機の「G-ショック(G-SHOCK)」は10月17日、人気アニメ「エヴァンゲリオン(EVANGELION)」のテレビアニメシリーズ放映30周年を記念してコラボレーションモデル“GA-110EVA30”(3万7400円)を発売する。

“初号機”や“使徒”をモチーフにしたアイテム

同アイテムは、シリーズのメカニックデザインを手掛ける山下いくとによる書き下ろしデザインをもとに、腕時計全体で「エヴァンゲリオン」の世界観を表現した。ベースモデルには、2010年に発売した初のコラボモデル“GA-110EV”と同じ“GA-110”を起用し、短バンドには“初号機”の特徴的な角、腕時計のガラス部分を囲む枠には“初号機“の顔、枠の下部から長バンドにかけては、“ロンギヌス”の槍を構え、投げようとする“初号機“の左腕を描いた。

フェイスには、9時位置のインダイアル針に“使徒”のモチーフを採用し、文字板を分割するY字型のパーツには作中に登場する“CAUTION”のパターンをあしらった。6時側のベルトやバンドのあまり部分をとめる遊環に“NEON GENESIS”、バンド先端に“NERV”ロゴ、裏蓋には30周年記念ロゴを刻印した。同アイテムは、「エヴァンゲリオン」の世界観を表現した特別仕様のパッケージに同梱する。

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「エヴァンゲリオン」と「G-SHOCK」がコラボ アニメ放映30周年、世界観を細部まで表現した1本

カシオ計算機の「G-ショック(G-SHOCK)」は10月17日、人気アニメ「エヴァンゲリオン(EVANGELION)」のテレビアニメシリーズ放映30周年を記念してコラボレーションモデル“GA-110EVA30”(3万7400円)を発売する。

“初号機”や“使徒”をモチーフにしたアイテム

同アイテムは、シリーズのメカニックデザインを手掛ける山下いくとによる書き下ろしデザインをもとに、腕時計全体で「エヴァンゲリオン」の世界観を表現した。ベースモデルには、2010年に発売した初のコラボモデル“GA-110EV”と同じ“GA-110”を起用し、短バンドには“初号機”の特徴的な角、腕時計のガラス部分を囲む枠には“初号機“の顔、枠の下部から長バンドにかけては、“ロンギヌス”の槍を構え、投げようとする“初号機“の左腕を描いた。

フェイスには、9時位置のインダイアル針に“使徒”のモチーフを採用し、文字板を分割するY字型のパーツには作中に登場する“CAUTION”のパターンをあしらった。6時側のベルトやバンドのあまり部分をとめる遊環に“NEON GENESIS”、バンド先端に“NERV”ロゴ、裏蓋には30周年記念ロゴを刻印した。同アイテムは、「エヴァンゲリオン」の世界観を表現した特別仕様のパッケージに同梱する。

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ジュンがネットフリックス10周年イベントに参加 「ワンピース」など人気作品のTシャツを販売

ジュンは9月5〜14日、渋谷で開催するネットフリックスの10周年記念イベントで、Tシャツファクトリーとオリジナルグッズを販売するエリアを運営する。入場は特設サイトで事前予約を受け付けている。なお物販エリアは事前登録なしで入場できる。

ファクトリーでは、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」や「ワンピース」、「サンクチュアリ」、「プルートゥ」、「全裸監督」など全16タイトルから好きな作品を選び、その場でTシャツプリント制作の様子を見学できる。

物販エリアでは、作品別のアイテムやアニバーサリー限定グッズなどを販売するほか、コンビニエンスエリアで「地面師たち」や「極悪女王」などのアパレルや雑貨をラインアップする。

事前予約受付サイト

イベント概要

◾️ネットフリックス 10 周年記念イベント

日程:9月5〜14日
場所:メディア ディパートメント 東京
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3

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タイラー・ザ・クリエイターのポップアップが9月6日から原宿で開催 日本公演限定Tシャツなども販売

9月9、10日に有明アリーナで開催される「タイラー・ザ・クリエイター クロマコピア: ザ ワールド ツアー(TYLER, THE CREATOR CHROMAKOPIA:THE WORLD TOUR)」日本公演に合わせ、ポップアップ「DON’T TAP THE GLASS POP-UP STORE」が9月6〜10日、原宿・ハラカド7F、屋上に位置する半屋外のイベントスペース「701」で開催される。

本ポップアップストアでは、タイラー・ザ・クリエイターの最新プロジェクト「DON’T TAP THE GLASS(ドント・タップ・ザ・グラス)」と「CHROMAKOPIA(クロマコピア)」のアイテムに加え、来日公演限定の“CHROMAKOPIA Tokyo Tour Tシャツ”を販売する。商品は多くの人が購入できるように、コンサート初日となる9月9日の公演初日に数量限定で追加補充を予定している。

ポップアップ概要

◾️「DON’T TAP THE GLASS POP-UP STORE」
日程:2025年9月6~10日
時間:11~20時
会場:東急プラザ原宿「ハラカド」7F スペース 701
住所:東京都渋谷区神宮前 6-31-21

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タイラー・ザ・クリエイターのポップアップが9月6日から原宿で開催 日本公演限定Tシャツなども販売

9月9、10日に有明アリーナで開催される「タイラー・ザ・クリエイター クロマコピア: ザ ワールド ツアー(TYLER, THE CREATOR CHROMAKOPIA:THE WORLD TOUR)」日本公演に合わせ、ポップアップ「DON’T TAP THE GLASS POP-UP STORE」が9月6〜10日、原宿・ハラカド7F、屋上に位置する半屋外のイベントスペース「701」で開催される。

本ポップアップストアでは、タイラー・ザ・クリエイターの最新プロジェクト「DON’T TAP THE GLASS(ドント・タップ・ザ・グラス)」と「CHROMAKOPIA(クロマコピア)」のアイテムに加え、来日公演限定の“CHROMAKOPIA Tokyo Tour Tシャツ”を販売する。商品は多くの人が購入できるように、コンサート初日となる9月9日の公演初日に数量限定で追加補充を予定している。

ポップアップ概要

◾️「DON’T TAP THE GLASS POP-UP STORE」
日程:2025年9月6~10日
時間:11~20時
会場:東急プラザ原宿「ハラカド」7F スペース 701
住所:東京都渋谷区神宮前 6-31-21

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「プロエンザ スクーラー」に新クリエイティブ・ディレクター 注目のNYブランド「ディオティマ」の創業デザイナー

「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」は9月2日、新たなクリエイティブ・ディレクターとして、ニューヨークを拠点とするウィメンズブランド「ディオティマ(DIOTIMA)」のレイチェル・スコット(Rachel Scott)創業デザイナーが就任したことを発表した。

スコット新クリエイティブ・ディレクターは、ウエア、ハンドバッグ、フットウエアに加えて、カジュアルラインである“ホワイト レーベル(WHITE LABEL)”も手掛ける。正式なデビューは2026年2月に発表する26-27年秋冬コレクションとなるが、同氏はすでに8月15日付でブランドに加わっているほか、数カ月前から26年春夏コレクションのコンサルタントとしてデザインスタジオと共に働いていたという。このため、9月のニューヨーク・ファッション・ウイークでは新生「プロエンザ スクーラー」の片鱗を見ることができそうだ。

スコット新クリエイティブ・ディレクターの経歴

スコット新クリエイティブ・ディレクターは、1984年ジャマイカ生まれ。ニューヨークのコルゲート大学(Colgate University)でファインアートと仏文学を、ミラノのインスティチュート・マランゴーニ(Istituto Marangoni)でファッションデザインを学んだ。「コスチューム ナショナル(COSTUME NATIONAL)」でキャリアをスタートし、「J.メンデル(J. MENDEL)」と「エリザベス アンド ジェームス(ELIZABETH AND JAMES)」で経験を積んだ後、15年に「レイチェル コーミー(RACHEL COMEY)」に入社。さまざまな業務を経験し、最終的にはデザイン・ウエア・フットウエア部門バイス・プレジデントを務めた。21年に自身のブランド「ディオティマ」を設立。繊細なクロシェ編みをフィーチャーしたデザインはジャマイカの伝統的な職人技を着想源としており、エフォートレスなテーラリングにも定評がある。なお、同氏は今後も「ディオティマ」を継続するという。

23年には、アメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA、CFDA)による「CFDAアワード(CFDA Awards)」で新進デザイナー賞を受賞したほか、CFDA/ヴォーグ ファッション基金アワード(CFDA/Vogue Fashion Fund Award)で準優勝を獲得。また、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)による「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」のファイナリストに選出された。24年には、「CFDAアワード」のウィメンズウエア・デザイナー賞を受賞している。

ブランドの創業者も納得の人事

「プロエンザ スクーラー」は、02年に創業デザイナーのジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)が設立。ニューヨークのファッションシーンの雄として人気を集めていたが、2人は25年3月で退任し、4月7日付で「ロエベ(LOEWE)」のクリエイティブ・ディレクターに就任した。なお、両氏は現在も「プロエンザ スクーラー」の株主として役員を務めている。

マッコロー「ロエベ」クリエイティブ・ディレクターは、「レイチェルの作品には以前から敬意を抱いており、彼女のここ数年の活躍には目を見張るものがある。『プロエンザ スクーラー』の創業者および役員として、この特別なブランドにレイチェルを迎えることを誇らしく思う。私たちがスタートしたレガシーとスピリットを、彼女がどのように進化させていくのかをとても楽しみにしている」と語った。

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【スナップ】本田翼、板垣李光人、JO1佐藤景瑚らが来場 「ショーメ」が大阪・関西万博エキシビションのオープニングセレモニーを開催

「ショーメ(CHAUMET)」は10月13日まで、エキシビション「Chaumet, an Ode to Living Nature- ショーメ、自然美への賛歌 -」を、大阪・関西万博2025のフランス館で開催している。初日となる9月1日のオープニングセレモニーには同ブランドの日本アンバサダーを務める朝比奈彩のほか、俳優の本田翼、板垣李光人、JO1の佐藤景瑚らが来場し、エキシビジョンのスタートを華々しく彩った。

オープニングセレモニーには
瀬戸康史、西野七瀬、NiziUリマらも出席

本エキシビションは、「ショーメ」創業者のマリー=エティエンヌ・ニトーの時代から掲げる、“自然主義のジュエラー”の世界観を表現。ブランドの歴史とメゾンの大切なテーマである“麦の穂”や“ミツバチ”、“ミツバチの巣(ハニカム)”をグラフィカルに解釈したビー ドゥ ショーメコレクションのエンブレムを発見する旅を眩い煌めきで演出し、自然主義の世界への没入体験を提供する。

オープニングセレモニーにはほか、瀬戸康史、NiziUのリマ(RIMA)、西野七瀬、齊藤京子、ヒコロヒー、大谷亮平、愛希れいか、柚希礼音、卓球選手の早田ひならも参加した。

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「ホワイトマウンテニアリング」が「リーボック」とコラボ 今回はスニーカーに加えアパレルウエアも登場

「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」は9月12日、「リーボック(REEBOK)」とのコラボレーションアイテムを発売する。今シーズンはシューズに加えてアパレルウエアも展開する。同コラボアイテムは、「ホワイトマウンテニアリング」直営店および公式オンラインストア、全国の取り扱い店舗で販売する。

機能性とデザイン性を両立したアイテム

ラインアップは、撥水性とイージーケア性、ストレッチ性を兼ね備えた素材を使用したデザイン性あるタウンユースにもトレーニングなどのアクティブシーンにも対応するアパレルウエアのほか、“クラブ C 85 ビンテージ”をベースにカウレザーを採用した高級感のあるシューズ(2万4200円)を展開する。

アイテム詳細

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【2025年秋コスメ】ファミマ限定コスメ「ハナバイヒンス」のティントリップから新色登場 モチーフは“マロングラッセ”

ファミリーマートと韓国コスメブランド「ヒンス(HINCE)」が協業した姉妹ブランド「ハナバイヒンス(HANA BY HINCE)」は9月12日、“ウォーターグラスティント”(全6色うち新2色、各990円)の新色を発売する。“05モンブランミルク”と“06マロングラッセ”の2色が新たに加わり、全国のファミリーマート1万4400店舗で取り扱う。

スイーツのようなブラウンカラーで秋に彩りと楽しさを

“05 モンブランミルク”は、モンブランクリームのようにほのかなピンクを感じるヌーディーなブラウンベージュだ。艶やかなマロングラッセのような“06 マロングラッセ”は、深みと透明感を両立したボルドーブラウンで、シックな雰囲気を演出する。遊び心のあるカラーリングの同アイテムは、どちらも単色使いだけでなく、重ね付けしても異なるニュアンスが楽しめる。

「ハナバイヒンス」は、ファミリーマートと協業した「ヒンス」の姉妹ブランドで、2025年3月から取り扱いをスタート。持ち運びに便利なサイズ感と求めやすい価格で、手軽にメイクアップが楽しめるようベースメイクからポイントメイク製品まで幅広く扱う。

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【2025年秋コスメ】ファミマ限定コスメ「ハナバイヒンス」のティントリップから新色登場 モチーフは“マロングラッセ”

ファミリーマートと韓国コスメブランド「ヒンス(HINCE)」が協業した姉妹ブランド「ハナバイヒンス(HANA BY HINCE)」は9月12日、“ウォーターグラスティント”(全6色うち新2色、各990円)の新色を発売する。“05モンブランミルク”と“06マロングラッセ”の2色が新たに加わり、全国のファミリーマート1万4400店舗で取り扱う。

スイーツのようなブラウンカラーで秋に彩りと楽しさを

“05 モンブランミルク”は、モンブランクリームのようにほのかなピンクを感じるヌーディーなブラウンベージュだ。艶やかなマロングラッセのような“06 マロングラッセ”は、深みと透明感を両立したボルドーブラウンで、シックな雰囲気を演出する。遊び心のあるカラーリングの同アイテムは、どちらも単色使いだけでなく、重ね付けしても異なるニュアンスが楽しめる。

「ハナバイヒンス」は、ファミリーマートと協業した「ヒンス」の姉妹ブランドで、2025年3月から取り扱いをスタート。持ち運びに便利なサイズ感と求めやすい価格で、手軽にメイクアップが楽しめるようベースメイクからポイントメイク製品まで幅広く扱う。

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【2025年クリスマスコフレ】「ヴァレンティノ ビューティ」はアイボリーのスタッズをまとう限定コレクションを発売

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は11月26日、“ランデヴー アイボリー コレクション”として、アイコン的リップスティックの限定色やクッションファンデーション、フレグランスを数量限定で発売する。アイボリーのスタッズをまとうケースにゴールドでアクセントを添え、クチュールらしさと詩的なセンシュアリティーを表現した。11月19日からは伊勢丹新宿本店で先行販売する。

メイクアップコレクション

リップスティック

ふっくらとしたクリーミーマットな唇に仕上げる“スパイク ヴァレンティノ”(全4色、各7480円)は、既存色のニュートラルなヌードカラーに加え、大胆でありながら自然な温かみのあるピンクトフィー、唇を噛んだ時のようなソフトな赤みを連想させるテラッツォレッド、ローズゴールドのグリッターがきらめくリップトップコートの限定3色をラインアップする。

クッションファンデ

みずみずしい艶感を演出しながら気になる肌ノイズを整えるクッションファンデは、アイボリーのケースの上にスタッズでVロゴをあしらった。カラーは既存色と同じく本体3色、リフィル4色をそろえる。

“ボーン イン ローマ”がアイボリーのボトルで登場

フレグランスは、ブランドを代表する“ボーン イン ローマ”コレクションから2種を用意する。

ウィメンズの“オードパルファン”(100mL、3万6630円)は、オレンジブロッサムとマシュマロアコードの香りを、クリーミーなマダガスカル産バーボンバニラとエアリーなホワイトムスクが包み込む。メンズの“オードトワレ”(100mL、2万7830円)は、ウッディーアンバーの温かみのある香りで、スパークリングベルガモットとアロマティックなラベンダーが暖炉を彷ふつとさせるアコードと融合し、親密で引き合うようなエネルギーを生み出す。

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【2025年クリスマスコフレ】「ヴァレンティノ ビューティ」はアイボリーのスタッズをまとう限定コレクションを発売

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は11月26日、“ランデヴー アイボリー コレクション”として、アイコン的リップスティックの限定色やクッションファンデーション、フレグランスを数量限定で発売する。アイボリーのスタッズをまとうケースにゴールドでアクセントを添え、クチュールらしさと詩的なセンシュアリティーを表現した。11月19日からは伊勢丹新宿本店で先行販売する。

メイクアップコレクション

リップスティック

ふっくらとしたクリーミーマットな唇に仕上げる“スパイク ヴァレンティノ”(全4色、各7480円)は、既存色のニュートラルなヌードカラーに加え、大胆でありながら自然な温かみのあるピンクトフィー、唇を噛んだ時のようなソフトな赤みを連想させるテラッツォレッド、ローズゴールドのグリッターがきらめくリップトップコートの限定3色をラインアップする。

クッションファンデ

みずみずしい艶感を演出しながら気になる肌ノイズを整えるクッションファンデは、アイボリーのケースの上にスタッズでVロゴをあしらった。カラーは既存色と同じく本体3色、リフィル4色をそろえる。

“ボーン イン ローマ”がアイボリーのボトルで登場

フレグランスは、ブランドを代表する“ボーン イン ローマ”コレクションから2種を用意する。

ウィメンズの“オードパルファン”(100mL、3万6630円)は、オレンジブロッサムとマシュマロアコードの香りを、クリーミーなマダガスカル産バーボンバニラとエアリーなホワイトムスクが包み込む。メンズの“オードトワレ”(100mL、2万7830円)は、ウッディーアンバーの温かみのある香りで、スパークリングベルガモットとアロマティックなラベンダーが暖炉を彷ふつとさせるアコードと融合し、親密で引き合うようなエネルギーを生み出す。

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見上愛がオンワード樫山の「23区」アンバサダーに就任 体験型ストアが阪急うめだ本店にオープン

オンワード樫山が展開する「23区(ニュジュウサンク)」は、俳優の見上愛をアンバサダーに起用した。また9月3日、阪急うめだ本店に体験型フラッグシップストア“サロン 23区”をオープンする。

就任にあたり見上は、“QUIET/冬の静寂”、“EASE/抜け感”、“GRACE/知的”、“LUXE/気品”の4つのテーマに合わせ、10パターンのコーディネートを披露。「23区」の公式ユーチューブチャンネルで公開した映像では、ジャケットやロングコート、ポンチョを使用した3ルックで“冬の静寂”を表現した。同チャンネルでは、メイキングとインタビュー動画も公開している。

見上愛は2000年生まれ、東京都出身。近年の主な出演作には、映画「不死身ラヴァーズ」、ネットフリックスシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」、NHK大河ドラマ「光る君へ」、映画「国宝」などがある。26年前期連続テレビ小説「風、薫る」では主人公の一ノ瀬りんを演じる。

体験型フラッグシップストアを開設

フラッグシップストア“サロン 23区”では、フルラインアップに加えて国内外からのセレクトアイテムをそろえ、ブランドの世界観を五感で体感できる空間を提供する。来春には東京・青山に路面店を開設する予定だ。

店舗概要

◾️“サロン 23区”

オープン日:9月3日
場所: 阪急うめだ本店 4階
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「イザベル マラン」が“ベケット”を復活 レザーとスエードを合わせたハイカットスニーカー

「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」は、2010年代初頭に人気だったブランドを代表するスニーカー“ベケット(BEKETT)”を復活させる。これに伴い9月10〜21日、“イエローハウス”として知られる「イザベル マラン」青山店で、インスタレーションも実施する。

スニーカー“ベケット”

“ベケット”は、レザーとスエード地を合わせ、パッド入りタンをあしらい、5cmのウェッジヒールを密かに配したハイカットスニーカー。「イザベル マラン」青山店のインスタレーションでは、“ベケット”を販売する。イザベル・マラン(Isabel Marant)デザイナーは、「私が“ベケット”を履きたいと思う気持ちは、決して止まったことがない。一番快適なものこそ、いつまでも履き続けられ、決して飽きることがない」と語っている。

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「ルルルン」の“ハイドラシリーズ”から話題成分PDRNを配合したハリ管理マスクが登場

フェイスマスクブランド「ルルルン(LULULUN)」は10月1日、さまざまな肌悩みに対応するデイリーシートマスク“ハイドラシリーズ”から、思わず触れたくなるようなハリと弾力のある肌へ導く化粧水フェイスマスク“ルルルン ハイドラ PD マスク”(7枚入り、880円/28枚入り、2640円)を発売する。また現在、バラエティーストアおよび項羽式オンラインスタで先行販売中だ。さらに9月15日からは、マツモトキヨシ、ココカラファイン、ドン・キホーテで取り扱いを開始する。

ハリ、弾力不足をケアするフェイスマスク

同製品は、ハリツヤ不足でしぼみがちな肌の人に向けてサーモン由来のPDRN1と植物由来のPDRN2の2種類を配合した。2種類のPDRNはそれぞれ分子のサイズが異なり、植物由来PDRNは分子が小さく、サーモン由来PDRN*1,2は分子が大きいのが特徴。分子の大きさの違いにより肌への浸透スピードが異なることで肌へ段階的にアプローチする。さらに、サポート成分のビタミンC誘導体が素早く肌へ浸透し、ふっくらと潤う肌へ導く。

PDRNは身体の設計図であるDNAを構成する成分のひとつで、サーモンなどの生物由来または、オタネニンジンなどの植物由来のものが美容成分として用いられ近年注目されている。

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「ルルルン」の“ハイドラシリーズ”から話題成分PDRNを配合したハリ管理マスクが登場

フェイスマスクブランド「ルルルン(LULULUN)」は10月1日、さまざまな肌悩みに対応するデイリーシートマスク“ハイドラシリーズ”から、思わず触れたくなるようなハリと弾力のある肌へ導く化粧水フェイスマスク“ルルルン ハイドラ PD マスク”(7枚入り、880円/28枚入り、2640円)を発売する。また現在、バラエティーストアおよび項羽式オンラインスタで先行販売中だ。さらに9月15日からは、マツモトキヨシ、ココカラファイン、ドン・キホーテで取り扱いを開始する。

ハリ、弾力不足をケアするフェイスマスク

同製品は、ハリツヤ不足でしぼみがちな肌の人に向けてサーモン由来のPDRN1と植物由来のPDRN2の2種類を配合した。2種類のPDRNはそれぞれ分子のサイズが異なり、植物由来PDRNは分子が小さく、サーモン由来PDRN*1,2は分子が大きいのが特徴。分子の大きさの違いにより肌への浸透スピードが異なることで肌へ段階的にアプローチする。さらに、サポート成分のビタミンC誘導体が素早く肌へ浸透し、ふっくらと潤う肌へ導く。

PDRNは身体の設計図であるDNAを構成する成分のひとつで、サーモンなどの生物由来または、オタネニンジンなどの植物由来のものが美容成分として用いられ近年注目されている。

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異色のコラボでヘアケア市場に新風 「ボタニスト」が「ジョンマスターオーガニック」と手を組む真意

ドラッグストアのヘアケア市場に新たな潮流を持ち込んだI-neのボタニカルライフスタイルブランド「ボタニスト(BOTANIST)」が、今年で誕生10周年を迎えた。主力のヘアケアを軸に累計販売は2億個を突破(15年1月~25年6月/同社調べ)。市場環境の変化に合わせ、着実に成長を重ねてきた。

「ボタニスト」が登場した2015年当時、ドラッグストア市場の主力価格帯は500〜600円程度だった。そこに1400円(税抜)の価格で参入し、植物由来成分やシンプルなパッケージを前面に打ち出した。情緒的な付加価値を訴求することで、“プレミアムヘアケア”という新市場を創出し、大手メーカーが寡占していた領域を塗り替えた。

10年間で同ブランドは消費者との接点づくりを重視してきた。19年に東京・原宿の明治通り沿いに旗艦店、20年にルクア大阪に直営店をオープン(ともに現在閉店)。ポップアップやイベント、ゴッホ美術館やウィリアム・モリスといった話題性のあるパッケージコラボなど、従来のドラッグストアブランドにはない打ち手を矢継ぎ早に展開してきた。サステナビリティへの取り組みも進め、植林活動や環境配慮型パッケージを採用するなど、ブランドストーリーの厚みを増してきた。

「ジョンマスターオーガニック」とコラボする理由

節目の年となる今回は、新たな取り組みとして「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」との協業を実施。香りの監修を「ジョンマスターオーガニック」が担い、100%精油香料を採用したヘアケア・ボディーケア計8品を11月1日から全国のドラッグストアで、ECでは11月5日から販売する。両ブランドに共通するナチュラル・オーガニックを軸に「地球・自然・人とのつながりを大切にする」という理念をもとに、議論を重ねて具現化した。

背景にはブランドの認知拡大という課題がある。「『ボタニスト』は10周年を迎えたが、ブランド理解の浸透にはまだ伸びしろがある」(担当者)という。百貨店やファッションビルを主販路とする「ジョンマスターオーガニック」と、ドラッグストア中心の「ボタニスト」は販売チャネルが異なるが、それぞれの違いを生かし、市場の活性化も見込む。「ヘアケア業界ではキャラクターとのIPコラボが多い中、ヘアケアブランド同士の協業は前例が少ない。良い機会になる」としている。

「ボタニスト」は香り訴求にも力を入れてきた。これまで桜やヒイラギ、金木犀、ピーチなど限定の香りを展開。7月には高価格帯フレグランス市場で注目される“トマト”の香りを採用したアイテムを発売し、9月にはパロサントを基調とした“サンタル”シリーズを追加した。

今回のコラボでは、「ジョンマスターオーガニック」の代表的な香り“イブニングプリムローズ&イランイラン”と“シトラス&ゼラニウム”をベースに、自然由来の精油を掛け合わせた香りに仕上げた。担当者は「トマトやサンタルに続き、『ジョンマスターオーガニック』との協業を通じて、顧客に驚きと新しさを提供したい」と話す。

今後の協業展開については「現時点では未定」としつつも、中長期的には市場を盛り上げる新たな挑戦を模索する構えだ。

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異色のコラボでヘアケア市場に新風 「ボタニスト」が「ジョンマスターオーガニック」と手を組む真意

ドラッグストアのヘアケア市場に新たな潮流を持ち込んだI-neのボタニカルライフスタイルブランド「ボタニスト(BOTANIST)」が、今年で誕生10周年を迎えた。主力のヘアケアを軸に累計販売は2億個を突破(15年1月~25年6月/同社調べ)。市場環境の変化に合わせ、着実に成長を重ねてきた。

「ボタニスト」が登場した2015年当時、ドラッグストア市場の主力価格帯は500〜600円程度だった。そこに1400円(税抜)の価格で参入し、植物由来成分やシンプルなパッケージを前面に打ち出した。情緒的な付加価値を訴求することで、“プレミアムヘアケア”という新市場を創出し、大手メーカーが寡占していた領域を塗り替えた。

10年間で同ブランドは消費者との接点づくりを重視してきた。19年に東京・原宿の明治通り沿いに旗艦店、20年にルクア大阪に直営店をオープン(ともに現在閉店)。ポップアップやイベント、ゴッホ美術館やウィリアム・モリスといった話題性のあるパッケージコラボなど、従来のドラッグストアブランドにはない打ち手を矢継ぎ早に展開してきた。サステナビリティへの取り組みも進め、植林活動や環境配慮型パッケージを採用するなど、ブランドストーリーの厚みを増してきた。

「ジョンマスターオーガニック」とコラボする理由

節目の年となる今回は、新たな取り組みとして「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」との協業を実施。香りの監修を「ジョンマスターオーガニック」が担い、100%精油香料を採用したヘアケア・ボディーケア計8品を11月1日から全国のドラッグストアで、ECでは11月5日から販売する。両ブランドに共通するナチュラル・オーガニックを軸に「地球・自然・人とのつながりを大切にする」という理念をもとに、議論を重ねて具現化した。

背景にはブランドの認知拡大という課題がある。「『ボタニスト』は10周年を迎えたが、ブランド理解の浸透にはまだ伸びしろがある」(担当者)という。百貨店やファッションビルを主販路とする「ジョンマスターオーガニック」と、ドラッグストア中心の「ボタニスト」は販売チャネルが異なるが、それぞれの違いを生かし、市場の活性化も見込む。「ヘアケア業界ではキャラクターとのIPコラボが多い中、ヘアケアブランド同士の協業は前例が少ない。良い機会になる」としている。

「ボタニスト」は香り訴求にも力を入れてきた。これまで桜やヒイラギ、金木犀、ピーチなど限定の香りを展開。7月には高価格帯フレグランス市場で注目される“トマト”の香りを採用したアイテムを発売し、9月にはパロサントを基調とした“サンタル”シリーズを追加した。

今回のコラボでは、「ジョンマスターオーガニック」の代表的な香り“イブニングプリムローズ&イランイラン”と“シトラス&ゼラニウム”をベースに、自然由来の精油を掛け合わせた香りに仕上げた。担当者は「トマトやサンタルに続き、『ジョンマスターオーガニック』との協業を通じて、顧客に驚きと新しさを提供したい」と話す。

今後の協業展開については「現時点では未定」としつつも、中長期的には市場を盛り上げる新たな挑戦を模索する構えだ。

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東コレ初参加の「ナゴンスタンス」 リアルクローズを極めた植田みずきの新境地

植田みずきデザイナーによる「ナゴンスタンス(NAGONSTANS)」は9月1日、2026年春夏コレクションを発表した。「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」に初参加し、念願だった大舞台でのショーを実現した。

「エンフォルド(ENFOLD)」のクルーズ・コレクションから18年春に独立した「ナゴンスタンス」は、アウトドアや自然を着想源に、“日常とは違うどこかで、自分に調和する服”を提案してきた。都会で暮らしながら、休日は自然に溶け込むアクティビティを楽しむという植田デザイナー自身のライフスタイルや実体験も色濃く反映されている。そして今シーズンのテーマは、山道を意味する「Mountain Trail」。夏山の爽快さと心地よさを、高山植物に着想したペールトーンや鮮やかなネオンの自由な色使いや夏らしい機能素材、得意とする構築的なシルエットで表現した。

ファーストルックは、風をはらむビッグシルエットのスプリングコート。全身を覆った、透明感と爽快感のあるペールグリーンが観客を一瞬で引きつけた。そして、拡張したグレンチェックのオーバーサイズジャケットとパンツ、大きめの襟とボタンがレトロな印象のミニドレスなど、都会的なスタイルが続く。その後「山道を走る」アスレチックモードに転換。肌馴染みのいいジャージーや薄く透けたナイロンといった素材は、ショートパンツやパーカなどに落とし込んだ。また、ゴツゴツとした岩肌をナイロンの構築的な膨らみで表現したキャミソールドレス、峰から峰へと続く稜線を縦の折り目でデザインしたスカートなど、複雑なテクニックにも目を引く。

特徴としたのは、水着の素材をボンディングしたシリーズだ。ブランド立ち上げから主力とする水着を、日常着そしてコンセプチュアルに表現しようと、ドレッシーなアイテムなどに採用。ベアドレスやオールインワンに加え、メッシュと継ぎ接ぎしたスポーツシックなドレス、油絵画家の羽生みつ子による八ヶ岳の絵を全面にプリントしたコクーンドレスなど、ショーピースらしい“見せる”アイテムにも挑戦した。ブランドを象徴する360度見応えのある一着となった。

経験と自信が切りひらいた東コレへの挑戦

植田デザイナーについては、業界に携わらなくとも、平成ファッション世代ならば知っている人も多いだろう。カリスマ販売員を経て、20歳のころに「マウジー(MOUSSY)」の立ち上げメンバーに加わり、その後「スライ(SLY)」をスタート。2000年代の渋谷ファッションのブームをけん引した一人だ。結婚・出産を経て、12年春夏に「エンフォルド」、18年春夏に「ナゴンスタンス」を始動。現在「エンフォルド」は欧米やアジアでも展開し、韓国には直営店を4つ構え、「ナゴンスタンス」は国内に10店舗持つ。両ブランドの事業部長を務めるだけでなく、運営するバロックジャパンリミテッド(BAROQUE JAPAN LIMITED)の常務執行役員でもある。

東京コレクションへの参加については、「ずっとやりたかった」という。実は、10年ほど前にファッション・ウイーク参加へのオファーがあったというが、断っていた。「自信がなかった。当時手掛けていた『エンフォルド』は、日常服としてのコレクションが中心で、ショーのようなストーリー性のあるブランドではなかった。ショーという場となると、また違う視点でのモノ作りが必要になるし、世界観がきちんと伝えられるのか、その時は考えられなかった」。そして、今回初挑戦を果たした。「服の作り方の幅が変わった。リアルに必要な服とショーという場で見せていく服。その間で服作りを考えていくのが今は楽しい。このショーを機に、より多くの方にブランドのことを知ってもらいたい」。

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