ロレアル、初のテックハブをインドに開設へ AI活用拠点として約650億円を投資

ロレアル(L’OREAL)は21日(現地時間)、3億5000万ユーロ(約650億円)超を投じ、インドに同社初となるグローバル・テックハブを開設すると発表した。発表は、スイスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)の場で行われた。初期投資は2030年までに実施する予定だ。

ロレアルのニコラ・イエロニムス(Nicolas Hieronimus)最高経営責任者(CEO)はダボス会議において、インド南部テランガナ州政府のドゥディラ・スリダール・バブ(Duddilla Sridhar Babu)情報技術・電子・産業担当大臣、ならびにサンジェイ・クマール(Sanjay Kumar)特別主席次官と会談した。

ロレアルは声明で、「この前例のないビューティ・テックハブは、AIを活用した次世代ビューティ・イノベーションとサービスを創出するための旗艦拠点となる。同ハブは、データ、AI、生成AI、エージェンティックAIに加え、新興テクノロジーの可能性を解き放つグローバルな中核拠点となる見込みだ」としている。

拠点はインド・テランガナ州ハイデラバードに設置され、AIスペシャリスト、テックエンジニア、データサイエンティストなど、高度な技術職を担う約2000人が従事する。主な役割は、AIを活用したソリューションを大規模かつ迅速に展開することだ。ロレアルは「このテックハブをハイデラバードに設置することで、テランガナ州におけるデジタルおよびアドテック分野の卓越性と、高度人材の育成に積極的に貢献していく」とコメントしている。

今回の発表は、26年を「インド・フランス・イノベーション・イヤー」と位置付け、両国が技術・産業分野での連携を本格化させるタイミングで行われた。

イエロニムスCEOは声明の中で、「当社は31年以上にわたり、インドに深くコミットしてきた。このレガシーを基盤に、世界トップクラスの技術力とAIエンジニアリングの専門性を活用し、新たなグローバル・テックハブを構築する」と説明。さらに、「ビューティの未来は、サイエンス、テクノロジー、そしてクリエイティビティの交差点にあると私たちは信じている。ハイデラバードは今後、ロレアルのAIおよびデジタル戦略の中核を担う存在となるだろう。この唯一無二のビューティ・テックハブは、インドの成長へのコミットメント、そして26年のインド・フランス・イノベーション・イヤーにおける当社のリーダーシップを改めて示すものだ」と続けた。

テランガナ州のスリダール・バブ大臣は、「ロレアルがハイデラバードに新たなグローバル・テックハブを設立する決定は、テランガナ州が世界をリードするイノベーションを引き付ける力を持っていることの力強い証左だ」と評価。「この協業は、州政府が掲げる『テランガナ・ライジング:2047ビジョン』を体現するものであり、世界的企業が卓越した地域人材と共に次世代テクノロジーを共創する未来像を示している。ビューティと最先端のAI、データ、エンジニアリングを融合させることで、ロレアルは業界の未来を形づくるだけでなく、当州がデジタル卓越性とイノベーション主導の成長を遂げる道のりにも貢献している」と述べた。

また、クマール特別主席次官は、「テランガナ州は、政府、産業、社会全体でAI導入を加速させる明確かつ戦略的な取り組みを進めている」と説明。「ロレアルのグローバル・テックハブ設立は、新設されたテランガナAIハブの構想と完全に一致する。このAIハブは、応用AI、高度なデータエンジニアリング、次世代デジタル機能の触媒となることを目的としている。これらの取り組みにより、ハイデラバードは最先端のAIイノベーションが創出され、世界規模で展開されるグローバル拠点としての地位をさらに強固なものにする」と語った。

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「シャネル」が“チャンス オー スプランディド”のポップアップを開催 体験型ゲームや限定ノベルティーを用意

「シャネル(CHANEL)」は1月23日〜2月14日、フレグランス“チャンス オー スプランディド”の特別イベントを東京・表参道で開催する。同フレグランスをイメージした空間で、体験型ゲームや限定ノベルティーを用意する。

白を基調としたボックス形の会場は、黒の縁取りが際立つ。そこに“チャンス オー スプランディド”のジュースを彷彿させるバイオレットのLEDライトを配し、キャンペーンムービーに着想を得たメリーゴーラウンドを設置。その前には、チェキで撮影できるフォトスポットを用意する。

ブルーとピンクのアーチが連なる入り口を抜けると、壁一面に鏡を施した空間が現れる。無数の反射を生み出すことで、“チャンス”シリーズが体現する「偶然が導く幸運」を演出した。ここでは、来場者全員にミュージックキーチェーンをプレゼント。キーチェーンにスマートフォンをかざすとスポティファイ(Spotify)へ移動し、“チャンス オー スプランディド”の広告キャンペーンアンバサダーを務めるベルギー出身のシンガーソングライター、アンジェル(ANGELE)が書き下ろした楽曲「A Little More」が流れる。

“チャンス”の大きなボトルに向かって輪を投げるフープスローゲームでは、幸運に導くメッセージが書かれたリボンをプレゼントする。また、“チャンス オー スプランディド”の構成要素であるラズベリー、サンダルウッド、フローラルの絵柄をそろえるスロットゲームも用意。各構成要素の香りを体験できる仕掛けとし、ゲームに成功した来場者にはボトル形のムエットを進呈する。

ショップエリアでは“チャンス”シリーズ各種製品をはじめ、2in1リキッドリップカラー“ル ルージュ デュオ ウルトラ トゥニュ”(全17色うち限定5色、各6270円)や、コンパクトミラー“ミロワール ドゥーブル ファセット”(5500円)などを取り扱う。1月9日に登場した“チャンス”シリーズのバス&ボディー製品や、“チャンス オー スプランディド”の35mL(1万1880円)もラインアップする。さらに香りを試せるフレグランスバーや、バス&ボディー製品の体験スペース、フォトスポットを用意。出口では、願い事を書いたリボンを結びつけるボトル形のモニュメントを設置する。

限定ノベルティー

会場入り口では、来場者全員にリボンブレスレットをプレゼントする。“チャンス”製品をいずれか一点購入するとオリジナルポーチ、税抜き2万円以上の購入で講談社「ルラ ジャパン(Lula JAPAN)」が1月15日に発行した特別号「シャネル チャンス イッシュー(CHANEL CHANCE Issue)」を贈呈する。“チャンス オー スプランディド”をデザインした紫のショッピングバッグや、限定チャーム付きの有料ギフトラッピングも用意する。ノベルティーは全て数量限定で、なくなり次第終了。

“チャンス オー スプランディド”について

“チャンス オー スプランディド オードゥ パルファム”(35mL、1万1880円/50mL、1万7600円/100mL、2万4200円)は、2025年4月に登場した“チャンス”シリーズ5つ目の香り。甘くフレッシュなラズベリーとローズ ゼラニウムを中心としたフローラルにウッディ アンバーが溶け合う、意外性のあるフローラル フルーティーの香り。同製品は性別を問わず支持されており、すでにシリーズの中で最も人気の香りに成長している。

“チャンス”のコードであるシルバーのリングが輝くラウンド形のボトルは、「チャンスをしっかりつかんで離さない」ためのデザイン。キャップは、「運命を導き出すダイス(サイコロ)」をかたどっている。

■シャネル チャンス オー スプランディド 特別イベント
日程:1月23日〜2月14日
時間:12:00〜20:00(最終入場 19:30)
場所:OMOTESANDO CROSSING PARK
住所:東京都港区南青山5-1-1
入場料:無料(予約不要)
※ワークショップは予約受付終了
>イベント特設ページ(LINE)

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「シャネル」が“チャンス オー スプランディド”のポップアップを開催 体験型ゲームや限定ノベルティーを用意

「シャネル(CHANEL)」は1月23日〜2月14日、フレグランス“チャンス オー スプランディド”の特別イベントを東京・表参道で開催する。同フレグランスをイメージした空間で、体験型ゲームや限定ノベルティーを用意する。

白を基調としたボックス形の会場は、黒の縁取りが際立つ。そこに“チャンス オー スプランディド”のジュースを彷彿させるバイオレットのLEDライトを配し、キャンペーンムービーに着想を得たメリーゴーラウンドを設置。その前には、チェキで撮影できるフォトスポットを用意する。

ブルーとピンクのアーチが連なる入り口を抜けると、壁一面に鏡を施した空間が現れる。無数の反射を生み出すことで、“チャンス”シリーズが体現する「偶然が導く幸運」を演出した。ここでは、来場者全員にミュージックキーチェーンをプレゼント。キーチェーンにスマートフォンをかざすとスポティファイ(Spotify)へ移動し、“チャンス オー スプランディド”の広告キャンペーンアンバサダーを務めるベルギー出身のシンガーソングライター、アンジェル(ANGELE)が書き下ろした楽曲「A Little More」が流れる。

“チャンス”の大きなボトルに向かって輪を投げるフープスローゲームでは、幸運に導くメッセージが書かれたリボンをプレゼントする。また、“チャンス オー スプランディド”の構成要素であるラズベリー、サンダルウッド、フローラルの絵柄をそろえるスロットゲームも用意。各構成要素の香りを体験できる仕掛けとし、ゲームに成功した来場者にはボトル形のムエットを進呈する。

ショップエリアでは“チャンス”シリーズ各種製品をはじめ、2in1リキッドリップカラー“ル ルージュ デュオ ウルトラ トゥニュ”(全17色うち限定5色、各6270円)や、コンパクトミラー“ミロワール ドゥーブル ファセット”(5500円)などを取り扱う。1月9日に登場した“チャンス”シリーズのバス&ボディー製品や、“チャンス オー スプランディド”の35mL(1万1880円)もラインアップする。さらに香りを試せるフレグランスバーや、バス&ボディー製品の体験スペース、フォトスポットを用意。出口では、願い事を書いたリボンを結びつけるボトル形のモニュメントを設置する。

限定ノベルティー

会場入り口では、来場者全員にリボンブレスレットをプレゼントする。“チャンス”製品をいずれか一点購入するとオリジナルポーチ、税抜き2万円以上の購入で講談社「ルラ ジャパン(Lula JAPAN)」が1月15日に発行した特別号「シャネル チャンス イッシュー(CHANEL CHANCE Issue)」を贈呈する。“チャンス オー スプランディド”をデザインした紫のショッピングバッグや、限定チャーム付きの有料ギフトラッピングも用意する。ノベルティーは全て数量限定で、なくなり次第終了。

“チャンス オー スプランディド”について

“チャンス オー スプランディド オードゥ パルファム”(35mL、1万1880円/50mL、1万7600円/100mL、2万4200円)は、2025年4月に登場した“チャンス”シリーズ5つ目の香り。甘くフレッシュなラズベリーとローズ ゼラニウムを中心としたフローラルにウッディ アンバーが溶け合う、意外性のあるフローラル フルーティーの香り。同製品は性別を問わず支持されており、すでにシリーズの中で最も人気の香りに成長している。

“チャンス”のコードであるシルバーのリングが輝くラウンド形のボトルは、「チャンスをしっかりつかんで離さない」ためのデザイン。キャップは、「運命を導き出すダイス(サイコロ)」をかたどっている。

■シャネル チャンス オー スプランディド 特別イベント
日程:1月23日〜2月14日
時間:12:00〜20:00(最終入場 19:30)
場所:OMOTESANDO CROSSING PARK
住所:東京都港区南青山5-1-1
入場料:無料(予約不要)
※ワークショップは予約受付終了
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ブランド15周年の「ディアスポラ スケートボード」とCreativeDrugStoreがコラボ オリジナルカモのジャケットなど5型を発売

東京を拠点とするスケートブランド「ディアスポラ スケートボード(DIASPORA SKATEBOARDS)」は設立15周年を記念して、6人組ヒップホップクルーCreativeDrugStoreとのコラボコレクションを発売する。1月31日12時から、同ブランドのフラッグシップストアPURRBSで開催の“創造的離散薬直売会”で販売する。

CreativeDrugStoreコラボ
遊び心あふれる5型

2022年に始まった両者のコラボは、アイテムが即完売するなど、これまで大きな話題を呼んだ。本コレクションでは、ブランドのルーツでもある信州の伝統工芸、木曽漆器の模様をカモフラージュに見立てた3レイヤーのジャケット(4万円)とパンツ(2万4000円)、裏毛仕様のオリジナルボディーに木曽堆朱柄をプリントしたフーディー(2万2000円)のほか、前回のコラボレーションでも話題となった八幡屋礒五郎とのトリプルコラボレーションによる七味唐辛子(1700円)や、大正13年創業の「窯元 竹堂園」で製造したカセットテープ型のセラミックトレー(4500円)をラインアップする。

コレクションビジュアルには、「ディアスポラ スケートボード」とも親交が深く、セラミックトレー購入者特典として制作された楽曲「CreativeDrugStore/残像(16FLIP Remix)」のプロデュースを手がけたISSUGIとCreativeDrugStoreのBIM、in-dが登場する。

イベント詳細

■「ディアスポラ スケートボード」×CreativeDrugStore “創造的離散薬直売会”
日程:1月31日
時間:12:00〜19:00
場所:PURRBS
住所:東京都世田谷区駒沢2-16-1 染小ビル101

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ブランド15周年の「ディアスポラ スケートボード」とCreativeDrugStoreがコラボ オリジナルカモのジャケットなど5型を発売

東京を拠点とするスケートブランド「ディアスポラ スケートボード(DIASPORA SKATEBOARDS)」は設立15周年を記念して、6人組ヒップホップクルーCreativeDrugStoreとのコラボコレクションを発売する。1月31日12時から、同ブランドのフラッグシップストアPURRBSで開催の“創造的離散薬直売会”で販売する。

CreativeDrugStoreコラボ
遊び心あふれる5型

2022年に始まった両者のコラボは、アイテムが即完売するなど、これまで大きな話題を呼んだ。本コレクションでは、ブランドのルーツでもある信州の伝統工芸、木曽漆器の模様をカモフラージュに見立てた3レイヤーのジャケット(4万円)とパンツ(2万4000円)、裏毛仕様のオリジナルボディーに木曽堆朱柄をプリントしたフーディー(2万2000円)のほか、前回のコラボレーションでも話題となった八幡屋礒五郎とのトリプルコラボレーションによる七味唐辛子(1700円)や、大正13年創業の「窯元 竹堂園」で製造したカセットテープ型のセラミックトレー(4500円)をラインアップする。

コレクションビジュアルには、「ディアスポラ スケートボード」とも親交が深く、セラミックトレー購入者特典として制作された楽曲「CreativeDrugStore/残像(16FLIP Remix)」のプロデュースを手がけたISSUGIとCreativeDrugStoreのBIM、in-dが登場する。

イベント詳細

■「ディアスポラ スケートボード」×CreativeDrugStore “創造的離散薬直売会”
日程:1月31日
時間:12:00〜19:00
場所:PURRBS
住所:東京都世田谷区駒沢2-16-1 染小ビル101

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「ジンズ」が群馬のソウルフード「焼きまんじゅう」をテーマにした地域イベントを開催

「ジンズ(JINS)」は、地域共生事業の一環として、創業の地である群馬県のソウルフード、焼きまんじゅうをテーマにしたイベント「焼きまんじゅうフェス」を4月11日と12日の2日間、群馬県・前橋市の敷島公園で開催する。

同イベントは、世代を超えて親しまれてきた焼きまんじゅうの文化を再発見し、地域の価値を次世代につなぐことを目的としたもの。会場では、県内の焼きまんじゅう店による出店のほか、グッズ販売や体験型コンテンツなどを用意する。

「ジンズ」は2021年に地域共生事業部を立ち上げ、地域コミュニティーのハブとなることを目指した拠点「ジンズパーク」を中心に、年間100回以上のイベントや課題解決型の取り組みを継続してきた。こうした取り組みを背景に、25年2月には前橋市と包括連携協定を締結。

同事業部設立5年目の節目に当たる今年、これまでの地域での取り組みを拡大する企画として、地域住民の憩いの場として親しまれ、「ジンズパーク」にもほど近い敷島公園で「焼きまんじゅうフェス」を開催する考えだ。

イベントの裾野を広げるため、300万円を目標に1月22日から2月28日までクラウドファンディングを実施。支援者への返礼品として、焼きまんじゅうをモチーフにしたグッズや、名入れ串などを用意する。

◾️焼きまんじゅうフェス
開催日:4月11日・12日
開催時間:10:00〜17:00
会場:群馬県立敷島公園(群馬県前橋市敷島町66)
入場料:有料
クラウドファンディング:https://readyfor.jp/projects/yakimanjufes2026

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「ジンズ」が群馬のソウルフード「焼きまんじゅう」をテーマにした地域イベントを開催

「ジンズ(JINS)」は、地域共生事業の一環として、創業の地である群馬県のソウルフード、焼きまんじゅうをテーマにしたイベント「焼きまんじゅうフェス」を4月11日と12日の2日間、群馬県・前橋市の敷島公園で開催する。

同イベントは、世代を超えて親しまれてきた焼きまんじゅうの文化を再発見し、地域の価値を次世代につなぐことを目的としたもの。会場では、県内の焼きまんじゅう店による出店のほか、グッズ販売や体験型コンテンツなどを用意する。

「ジンズ」は2021年に地域共生事業部を立ち上げ、地域コミュニティーのハブとなることを目指した拠点「ジンズパーク」を中心に、年間100回以上のイベントや課題解決型の取り組みを継続してきた。こうした取り組みを背景に、25年2月には前橋市と包括連携協定を締結。

同事業部設立5年目の節目に当たる今年、これまでの地域での取り組みを拡大する企画として、地域住民の憩いの場として親しまれ、「ジンズパーク」にもほど近い敷島公園で「焼きまんじゅうフェス」を開催する考えだ。

イベントの裾野を広げるため、300万円を目標に1月22日から2月28日までクラウドファンディングを実施。支援者への返礼品として、焼きまんじゅうをモチーフにしたグッズや、名入れ串などを用意する。

◾️焼きまんじゅうフェス
開催日:4月11日・12日
開催時間:10:00〜17:00
会場:群馬県立敷島公園(群馬県前橋市敷島町66)
入場料:有料
クラウドファンディング:https://readyfor.jp/projects/yakimanjufes2026

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「人生の“設計図“を再設計」Keio Fashion Creatorがファッションショーを開催

慶應義塾大学発のファッションサークル・Keio Fashion Creator(ケイオウファッションクリエイター)は12月21日、テレコムセンター アトリウムでファッションショー「設計図」を開催した。2002年に設立した当団体はエスモード・東京校と提携し、所属学生は週1度専門的な特別授業に出席。10年からは、団体活動の集大成としてショーを実施している。

今年度のテーマ「設計図」が表現するのは、人々が支配され得る人生の設計図への気づき、そしてその設計図を再設計することで変わり得る人生。設計図を人の行動や思考を無意識のうちに方向づける“構造“と捉え、会場は鉄骨の足場などを用いて支配構造を表現した。その中を35人のデザイナーが手掛けたメンズ、ウイメンズ合計46ルックが歩くことで、観客に設計図の存在に対する気づきを与えるというコンセプトだ。

代表の今村賢さんは、今回のショーを持って団体を引退、4月からは社会人となる。これまでの活動を振り返り、話を聞いた。

WWD:ショーを終えた率直な感想は?

今村賢(以下、今村):ショーを終えてまず感じたのは、準備時間や日々の積み重ねがショーという形で結実したというより、「あの時間に私たちが築いてきたものが、確かに存在していた」という手触りが残っているという感覚です。うまくいったことも、そうでなかったことも含めて、すべてがこの団体らしいショーだったと感じています。

ひと通り落ち着いた今、改めてこの団体の歴史の一端を担うことができたという実感とともに、1年間共に活動してきた部員、そして本ショーの開催にあたり携わってくださった関係者の皆様への感謝の気持ちを強く感じています。無事にショーを終えられたことへの安堵と同時に、3年間にわたる活動が一区切りを迎えたことへの寂しさもあります。多くの方々の支えの上に成り立ったこのショーは、自分にとって忘れられない経験となりました。

WWD:ショー開催にあたり、最も大変だった点は?

今村:会場の選定です。限られた予算や動員可能数、導線など多くの条件を踏まえながら、どの会場が最適かを検討しました。

複数の会場を内見した末に選んだテレコムセンター アトリウムは、本来ファッションショーを想定していない会場であったため、電源やランウエイ構造、裏動線の整理など考慮すべき点は例年以上に多くありました。しかし、「設計図による支配」を会場ディレクションで表現する上で、この場所が持つ解放感と質量性はコンセプトと強く結びついており、試行錯誤の末に今回のショーを実現できたことが非常に印象に残っています。会場確定後も何度も足を運び、動線や演出を想定したシミュレーションを重ねました。本番が近づくにつれて確認事項が増え、その都度現地での検証が必要でした。

正直なところ、ゆりかもめ線での交通費はなかなかの出費でしたが、それも含めて会場と真摯に向き合った時間だったと思います。結果として、空間の特性を最大限に活かしたショーにつなげることができました。

WWD:今回のショーをもって引退となるが、これまでの活動をどのように振り返る?

今村:約200人規模の団体をまとめることは決して簡単ではありませんでしたが、この一年間の活動は非常に充実したものでした。私は2年生で入部したこともあり、就職活動と団体の活動時期が重なる中で、当初は代表に立候補することに迷いもありました。それでも団体に向き合う中で、自分なりに責任を引き受けたいと考え、代表を務める決断をしました。

これまでリーダーを務めた経験がなかった分、幹部をはじめ多くの部員に支えられ、迷惑をかけてしまう場面も多くあったと思います。常に考え続け、試行錯誤を重ねる日々でしたが、その過程で得た経験や視点は、今後の人生において大きな糧になると感じています。
また、新たなことに挑戦し続けながらも、その土台となる基盤をていねいに固め、組織としてより強固なものにしていくことを意識して、この1年間団体運営に取り組んできました。部員として過ごした2年間とは異なる立場で団体に関わったからこそ得られた学びも多く、結果として、今では心から、代表として活動できて良かったと感じています。

WWD:次の世代にはどんな団体を築いてもらいたいか?

今村:この団体は年々規模が大きくなり、私が入部したころと比べても、より多くのことに挑戦できる環境になっています。次の世代には、その環境を必要以上に背負いすぎることなく、自分たちのクリエイションに対してどん欲で、自由に活動してもらいたいと思います。その一方で挑戦する姿勢を忘れず、Keio Fashion Creatorの部員であるという誇りを大切にしてほしいです。
また、本団体は単年度ごとに運営や表現が更新されていく特性を持っています。その時々のメンバーだからこそ生まれる価値観や表現を大切にしながら、この団体での活動が、将来振り返ったときに意味を持つ時間として記憶に残るものになることを願っています。

PHOTOS:RYOHEI HASHIMOTO

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マスカットグループが「フジコ」買収に続き「フーミー」の販売権取得、リブランディングに着手

ブランドプロデュース事業を行うマスカットグループは22日、子会社のWinC(ウインク)がヘアメイクアップアーティスト・イガリシノブ氏が手掛けるコスメブランド「フーミー(WHOMEE)」の販売権を取得したと発表した。新体制のもとで同ブランドのリブランディングに着手する。

今回の販売権取得により、WinCは「フーミー」の商品企画やコミュニケーション設計を含めた再構築を進める。ユーザー体験を起点としたブランド設計や市場開拓を強みとする同社のノウハウを生かし、市場環境に即した新たな価値提案を行う。

リブランディングでは、WinCが主体となり、イガリ氏がクリエイティブディレクターとして参画し、プロジェクト全体を監修する。ブランドコンセプトの再定義に加え、ラインアップの見直し、パッケージデザインの刷新、デジタルコミュニケーションの強化、コミュニティー起点のマーケティング戦略などを進める。

イガリ氏は「『フーミー』は、自分自身が使いたいと思えるかどうかという個人的な実感から生まれたブランドで、今回のリニューアルではその原点に立ち返った。日常の中にさりげなく“モード”を仕込む存在であり続けたい」とコメントを寄せた。

WinCは「WinK TO COMMUNITY」をミッションに掲げ、オーラルケアブランド「ミーズ(MIIS)」などを展開している。SNSやコミュニティー運営、マーケティングのノウハウを生かし、ブランドとユーザーの関係性の構築を強みとする。なお、イガリ氏は1月9日付でWinCの顧問に就任している。

マスカットグループは2025年10月、眉ティントが主力の「フジコ(FUJIKO)」を展開するかならぼの普通株式68%を取得した。27年5月末をめどに残り株式も取得し、完全子会社化を進めている。M&Aを通じ、化粧品領域の事業基盤を強化している。

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「ホンダ」“プレリュード”試乗レポート 令和に成熟した電動化時代の“デートカー”

本田技研工業の「ホンダ(HONDA)」が2025年9月5日、2ドアクーペ“プレリュード”を発売した。24年の時を経て復活した同モデルは、発売後1カ月で約2400台を販売し、月間販売目標の300台に対して約8倍の立ち上がりを見せた。昨年11月には、「2025〜2026日本自動車殿堂カーデザインオブザイヤー」を受賞。12月には、「2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー」で2位にランクインするなどした業界注目のモデルだ。筆者は2日間にわたり、道幅の狭い住宅街から高速道路まで、さまざまなシチュエーションで試乗し、令和に復活した“スペシャリティスポーツ”の真価に迫った。

“デートカー”の代名詞
「ホンダ」プレリュードの歴史

“プレリュード”の誕生は、1978年にさかのぼる。乗用車の所有が一般化し、クルマに個性を求める声が高まった時代に合わせ、“スペシャル・プライベート・カー”として打ち出したのが初代プレリュード。ワイド&ローのスタイルに、前席の快適性を追求した2+2のFFクーペというパッケージの基礎が築かれた。スピードメーターとタコメーターを同軸上に配置した“集中ターゲットメーター”や、国産車初の電動式サンルーフなどの個性的な装備も備えた。

82年に発売した2代目では、スーパーカーブームを意識してフロントフードを低く、アイコニックなリトラクタブルヘッドライトも搭載し、洒落っ気のあるエクステリアに昇華した。有名な装備として、運転席から手の届く位置に設けた助手席のリクライニングレバーがある。ドライバーが後席の荷物や乗員を下ろしやすくする便利な装備であるが、デート中にはロマンチックな使い方もできたようだ。エレガントなスタイルや、走りを意識したスペック、内装の快適性、152万円台(XZグレード)の若者の手が届きやすい価格設定など、同モデルが“デートカー”として名を馳せた理由が、この組み合わせに詰まっていた。

続く87年発売の3代目では、2代目の空力性能を引き上げ、流麗なエクステリアに昇華。世界初の量産車用4WS(四輪操舵)やエンジンの高出力化、ボディー剛性アップなど、最新技術を盛り込んでブラッシュアップした。国内販売台数は約17万5000台にのぼり、シリーズ最大のヒットを記録した。以降、4代目では燃費とパワーを両立可能にする“VTEC”を、5代目ではカーブの走行安定性に起用する駆動力配分機構の“ATTS”などの先進技術を導入するも売り上げに伸び悩み、2001年に生産終了した。

それから24年。エレガントなスタイルと快適性を備え、技術で時代を切り開く開発姿勢を受け継ぎながら、「電動化時代にふさわしい新たな“スペシャリティスポーツ”」として再定義し、6代目“プレリュード”を打ち出したのだ。

優雅な滑空を体現した
個性的なシルエット

“グライダー”を着想源とした同モデルのコンセプトは“UNLIMITED GLIDE“。「優雅に滑空するような高揚感と非日常のときめきを感じさせるクルマ」を目指したという。伸びやかなエクステリアは、その走りを体現している。

低く、広く構えた大枠のスタイルは先代までを踏襲しながらも、ロングノーズ、ショートデッキのレイアウトとは異なる。ノーズを縮めてルーフの頂点をやや高く前方寄りに設定し、 まさに揚力(浮き上がる力)を受けながらの滑空を思わせる、個性的なシルエットを形作っている。薄くエッジのきいたヘッドライトにはストライプのディテールを施し、左右に広げた翼のようなダイナミックさを演出。前後のバンパー下部に配したブルーのアクセントも、アイコニックな造形の一つだ。

エクステリアの中でも、リヤの造形がとりわけ印象的だ。なだらかなルーフラインと一文字に光るテールライト、“Prelude”の筆記体ロゴの組み合わせが洒落ている。さながら欧州メーカーのRRスポーツのような垢抜けた佇まいだ。マフラーを見える箇所に出さなかったのは、未来感を押し出す演出だろうか。信号待ちでは、後続車から見える姿を想像して、思わず得意げな表情になってしまう。

快適性と走りへの期待感が
同居するインテリア

シートレイアウトは2+2。乗り込むとヘッドクリアランスも必要十分で、ボディータイプから想像するほど狭く感じない。試乗車の内装色は“ブルー&ブラック”で、和紙を思わせる柄のライニングに施した、刺しゅうロゴがまず目に入る。ブルーとホワイトの2色を巧みに使い分けたステッチワークも上品だ。インパネ周りは水平基調で、ステアリングやモニター上部がフロントガラスの下端と一直線にそろえており、前方視界は広くクリーン。D形ステアリングやセンターマーカー、アルミ製のパドルシフトなど、走りへの期待感をあおる要素も、絶妙なバランスで散りばめている。シンプルながらも小洒落た印象だ。

スポーティーでありながら、上質で快適。“スペシャリティスポーツ”としてのこだわりで興味深いのは、運転席と助手席で座面を作り分けたパーソナルシートだ。ホールド力の高いバケットタイプの背面をベースに、運転席にはサイドサポートにワイヤーを通し安定感を高め、スポーツ走行に適したシートに。助手席は座り心地を柔らかに、乗降しやすいように低めのサイドサポートを採用。助手席に座る“大切な人との時間”を意識した粋な計らいは、“プレリュード”の系譜であることの象徴だ。

後席は、FFレイアウトのおかげでセンタートンネルが低く足の逃げ場があり、多少体の自由が利く。170cm以下の身長で、最寄り駅への送迎程度であれば居心地の悪さを感じることはないだろう。ちなみに後席倒せば、9.5型のゴルフバッグが2個積載可能。2人での長距離旅行も想定した、十分な積載量を備えている。

パワーシートやステアリングヒーターなど、近年標準的な装備になりつつある機能がオプションでも設定がない点は、同モデルの開発コンセプトを考えれば少し寂しい。

「ほぼバッテリーEV」な走りと
「ほぼ純内燃機関車」な加速感

同モデルは、ホンダ独自の次世代“e:HEV”をスポーティーに仕立てて搭載する、変速機を搭載しないハイブリッド車。高速巡行時以外はモーターで駆動するため、市街地走行時のフィーリングは静かでスムーズ。「ほとんどバッテリーEV」だ。ステアリングは左右1回転ずつで最大舵角に達するスポーティーな仕立て。シャーシを共有する「ホンダ」が走りを極めた5ドアのスポーツハッチバック“シビック タイプR”譲りのキビキビとしたステアフィールが特徴だが、全ての舵角で鋭敏に反応するわけでなく、切り始めはゆったりとしたマージンを設けているところが、「やる時はやる」紳士的なチューニング。急ブレーキ時には、ブレンボ製の4ポッドキャリパーが全輪をガッチリ挟みこんでピタリと頼もしい。手元のパドルシフトでは、回生ブレーキの効きを8段階で細かく調節できる。これによってほぼワンペダル走行が可能で、足の乗せ替えも少なくスマートに走行できた。

高速の合流地点でアクセルを目一杯踏み込むと、発電を担うエンジンが始動する。アクセル開度に合わせたエンジン回転の上昇と、それと同期したエンジン音をスピーカーから感じられる。モーター主体の駆動としつつ、それでは補いきれない加速操作への反応性を高めているのだ。飛び出すような加速力はないが、日常使いには十分。“LKAS(レーンキープアシストシステム)”がとても賢く、ステアリングを軽く握っているだけで、車線中央を自動で維持して走行できる。クルーズコントロールと組み合わせれば、長距離ドライブも快適だ。

走行モードによるフィーリングの変化が、意識を研ぎ澄まさずとも感じ取れるのも魅力の一つ。“コンフォート”から“スポーツ”へ切り替えると、足まわりやステアリング、レスポンスの穏やかさが、引き締まったスポーティーな感触へと変わる。その変化幅は、“プレリュード”が持つ二面性そのもの。“GT”はそれらの間に位置するモードで、“インディビジュアル”モードでは、ステアリングや足回りは“コンフォート”でゆったりと、レスポンスは“スポーツ”で機敏に、といった具合に細かく変更できる。

“S+”ボタンを押すと、ホンダ初搭載の制御技術“ホンダ S+シフト“が作動し、走りの高揚感が一段引き上がる。仮想の8速ATを介して、加減速に応じたエンジン回転数を実際に制御し、シフトショックを含めた加速フィールまで体感できるのだ。作動中は車内に響くサウンドも一段と存在感を増し、シフトダウン時には自動でブリッピングして快音を響かせる。メーター内には擬似的なタコメーターが表示され、アクセルをしっかりと踏み込めば、レッドゾーンまできっちり回り切ってから変速。基本はオートだがパドルシフトでの変速も可能で、つい低速ギアで回転数を上げたくなる。サウンドやシフトショックも嫌な誇張がなく、乗っている感覚は「ほとんど純内燃機関車」だ。

全幅1880mmは決して小さくなく、最小回転半径も5.7m。道幅の狭い道での右左折やUターンでは、大回りを強いられる場面がある。360度カメラも備わっていないため、イレギュラーな道路状況での取り回しには、ある程度の慣れが必要だろう。

“自然な走りの楽しさ”の搭載は
ニューベーシックになり得るか


令和に復活した“デートカー”は、スポーティーさと快適性を両立するという本質を継承しつつ、電動技術によって走りと乗り味を磨き上げ、同乗者と過ごす時間の質を高める紳士的な一台へと成熟。車内に響く快音は、電動化時代に向けた次なる章の幕開けを告げる前奏曲そのものだった。

“走りの楽しさ”を再構築した例は、「レクサス(LEXUS)」のバッテリーEV“RZ”の“インタラクティブ マニュアルドライブ”が記憶に新しい。擬似変速をマニュアル操作で強制する同システムは、操る楽しさを前面に押し出した、スポーツ色の濃い挑戦的な提案だったが、“ホンダ S+シフト”が追求したのはあくまで自然なフィーリング。アクセルワークのみで誰もが高揚感を得られるように設計されていた。

「ホンダ」は今後、このシステムを次世代の“e:HEV”モデル全てに順次搭載するとしている。これらの機能は“走りの楽しさ”だけでなく、走行速度とドライバーの感覚のズレを抑えるという点で、安全性の向上にも寄与する側面を持つ。メーカーや車種を問わず、モーター駆動ハイブリッドのニューベーシックになり得る可能性を十分秘めているのだ。

◼️車両情報
“プレリュード”
車両本体価格:617万9800円
駆動方式:FWD
パワートレイン:e:HEV(2モーター+2.0L直列4気筒エンジン)
全長×全幅×全高:4520×1880×1355mm
車両重量:1460kg

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「ギャップ」が日本限定のSAKURAコレクションを発売

「ギャップ(GAP)」は日本の春を感じさせる桜モチーフとギャップ ロゴでデザインされた日本限定のSAKURAコレクションを発売した。全国の店舗と公式オンラインストアで取り扱い中だ。

ウィメンズは、身幅が広くクロップ丈で汎用性の高い“ジップアップパーカ”(ウィメンズ9990円/ガールズ 6990円)、ウエストゴムで履き心地の良い“スエットショートパンツ”(ウィメンズ3990円/ガールズ 3490円/トドラー ガールズ 3490円)、ロゴと桜がバックに大きくプリントされた“Tシャツ”(ウィメンズ5990円/ガールズ3990円/トドラー ガールズ3490円)を用意する。

メンズでは、青空と桜の写真がギャップ ロゴにプリントされた“ジップアップパーカ”(メンズ 9990円)、吸水や通気性に優れたフレンチテリー素材の“スエットシャツ”(メンズ7990円/ボーイズ 5990円/ トドラー ボーイズ 4990円)、ベターコットン素材を100%使用したTシャツ(メンズ5990 円/ボーイズ3490円/トドラー ボーイズ3490円)、ロゴと桜の刺しゅうが施された“ソックス3点セット” (メンズ 2990円/ボーイズ 1690円/ トドラー ボーイズ1690円)をラインアップする。

アイテム詳細

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「フォーティーセブン」から定番シルエットの無地モデルが登場

1947年に米国ボストンでスタートしたカジュアルライフスタイルブランド「フォーティーセブン(’47)」はブランドを代表する定番シルエット、”クリーンナップ(CLEAN UP)”と“MVP”から、フロントに装飾を施さない無地デザインの新作キャップを発売した。“クリーンナップ”は4400円、“MVP”は4620円。公式オンラインストア、全国の「フォーティーセブン」店舗で取り扱い中だ。

シルエットの美しさを際立たせる無地デザイン

本モデルは、フロントにロゴを配さない無地デザインによって長年培ってきたシルエット設計と被り心地の良さを際立たせたコレクションだ。

“クリーンナップ”は「フォーティーセブン」を代表する定番シルエットとして親しまれている、柔らかいクラウンとカーブしたバイザーが特徴のアジャスタブルキャップだ。今回登場したのは柔らかなトーンの淡いグレーや肌馴染みの良いソフトで淡いピンクなど、自然に溶け込むことができるカラーで、どんなスタイリングにも合わせやすいラインアップを用意する。

“MVP”はフロントパネルをしっかりと立ち上げたクラシックなシルエットと快適なフィット感が特徴のアジャスタブルキャップだ。ブラックやネイビーなど、通年で使いやすいベーシックカラーを中心に展開し、着る人や装いを選ばず、日々のコーディネートをさりげなく引き立てる。

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「ナチュラグラッセ」がポケモンコレクションの発売を記念した期間限定ポップアップを開催 購入特典を多数用意

天然由来成分100%のスキンケアメイクブランド「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」は、「ポケモン」のキャラクターをデザインした“ポケモンコレクション”全6品を数量限定で発売する。本コレクションの発売を記念して2月4〜11日、期間限定で“ナチュラグラッセ ポケモンコレクション ポップアップ”をレイヤード ミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)で開催する。

“ナチュラグラッセ ポケモンコレクション”

本ポップアップでは、“ナチュラグラッセ ポケモンコレクション”から“メイクアップ クリーム モイストP”(全3色、各3850円)、“スキンケアシールド プレストパウダーP”(全1種、4620円)、“UVプロテクションベースP”(全1種、各3740円)、“ポアレス スムース プライマーP”(全1種、各3300円)を販売する。

カプセルトイやギフトボックスなどの特典も

期間中には、購入点数に応じた特典も用意する。本コレクションの製品を1点以上購入でカプセルトイイベントを開催する。カプセルトイ、1人につき1日1回まわせ、“ナチュラグラッセ オリジナルポーチ”、“ナチュラグラッセ スキンケア下地チューブ型サンプル”、“ナチュラグラッセ パウチサンプル”のいずれかが必ず当たる。2点以上購入でオリジナルショッパー、3点以上購入でオリジナルギフトボックスをプレゼントする先着順の購入特典企画も行う。

◾️ポップアップストア概要
期間:2月4〜11日
営業時間:11:00〜21:00(営業時間は予告なく変更の場合もあり)
場所:レイヤード ミヤシタパーク サウス 2階
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

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「ナチュラグラッセ」がポケモンコレクションの発売を記念した期間限定ポップアップを開催 購入特典を多数用意

天然由来成分100%のスキンケアメイクブランド「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」は、「ポケモン」のキャラクターをデザインした“ポケモンコレクション”全6品を数量限定で発売する。本コレクションの発売を記念して2月4〜11日、期間限定で“ナチュラグラッセ ポケモンコレクション ポップアップ”をレイヤード ミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)で開催する。

“ナチュラグラッセ ポケモンコレクション”

本ポップアップでは、“ナチュラグラッセ ポケモンコレクション”から“メイクアップ クリーム モイストP”(全3色、各3850円)、“スキンケアシールド プレストパウダーP”(全1種、4620円)、“UVプロテクションベースP”(全1種、各3740円)、“ポアレス スムース プライマーP”(全1種、各3300円)を販売する。

カプセルトイやギフトボックスなどの特典も

期間中には、購入点数に応じた特典も用意する。本コレクションの製品を1点以上購入でカプセルトイイベントを開催する。カプセルトイ、1人につき1日1回まわせ、“ナチュラグラッセ オリジナルポーチ”、“ナチュラグラッセ スキンケア下地チューブ型サンプル”、“ナチュラグラッセ パウチサンプル”のいずれかが必ず当たる。2点以上購入でオリジナルショッパー、3点以上購入でオリジナルギフトボックスをプレゼントする先着順の購入特典企画も行う。

◾️ポップアップストア概要
期間:2月4〜11日
営業時間:11:00〜21:00(営業時間は予告なく変更の場合もあり)
場所:レイヤード ミヤシタパーク サウス 2階
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

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「リーバイス」がリラックスフィットの新たな“501”を発売 日本のデニムカルチャーに着想を得た2型

「リーバイス(LEVI'S)」は、日本のデニムカルチャーに着想を得た“501”の新作、“501 ルーズ”と“501 リラックスド”を発売する。カラーは“501 ルーズ”が4色、“501 リラックスド”が3色で展開し、価格はいずれも1万6500円。1月22日に“501 ルーズ”を公式オンラインストアで先行販売し、23日には全国の直営店で一般発売。その後、1月30日から“501 リラックスド”を全国の直営店および公式オンラインストアで販売する。

アイコニックなディティールはそのままに
多彩なスタイルを可能にする現代の“501”

同アイテムは、自身のジャストサイズから数インチサイズを上げる日本独自の“501”の着こなしに着想を得て制作。100%コットンの14オンス・ノンストレッチデニムを使用し、現代の“501”としてシルエットをアップデートした。“501 ルーズ”は、ヒップから股上、太腿、裾にかけて全体的にゆったりとしたプロポーションを採用。腰まで落として履くためにウエスト周りにも余裕を持たせた。“501 リラックスド”は、““501 オリジナル”に比べ股上と太腿にややゆとりを持たせ、裾にかけて緩やかにテーパードしたリラックス感のあるシルエットが特徴だ。

ジャニン・チルトン・ファウスト(Janine Chilton Faust)=リーバイストラウス(LEVI STRAUSS)メンズデザイン・グローバル・バイス・プレジデントはこれについて、「“501 Loose”の発売は、このシルエットの象徴的な歴史における特別な瞬間。“501”の本質を守りながら、よりリラックスした美学を提示することで、新しい世代がこのジーンズの文化的意義を再発見するきっかけになるだろう」と語った。

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「リーバイス」がリラックスフィットの新たな“501”を発売 日本のデニムカルチャーに着想を得た2型

「リーバイス(LEVI'S)」は、日本のデニムカルチャーに着想を得た“501”の新作、“501 ルーズ”と“501 リラックスド”を発売する。カラーは“501 ルーズ”が4色、“501 リラックスド”が3色で展開し、価格はいずれも1万6500円。1月22日に“501 ルーズ”を公式オンラインストアで先行販売し、23日には全国の直営店で一般発売。その後、1月30日から“501 リラックスド”を全国の直営店および公式オンラインストアで販売する。

アイコニックなディティールはそのままに
多彩なスタイルを可能にする現代の“501”

同アイテムは、自身のジャストサイズから数インチサイズを上げる日本独自の“501”の着こなしに着想を得て制作。100%コットンの14オンス・ノンストレッチデニムを使用し、現代の“501”としてシルエットをアップデートした。“501 ルーズ”は、ヒップから股上、太腿、裾にかけて全体的にゆったりとしたプロポーションを採用。腰まで落として履くためにウエスト周りにも余裕を持たせた。“501 リラックスド”は、““501 オリジナル”に比べ股上と太腿にややゆとりを持たせ、裾にかけて緩やかにテーパードしたリラックス感のあるシルエットが特徴だ。

ジャニン・チルトン・ファウスト(Janine Chilton Faust)=リーバイストラウス(LEVI STRAUSS)メンズデザイン・グローバル・バイス・プレジデントはこれについて、「“501 Loose”の発売は、このシルエットの象徴的な歴史における特別な瞬間。“501”の本質を守りながら、よりリラックスした美学を提示することで、新しい世代がこのジーンズの文化的意義を再発見するきっかけになるだろう」と語った。

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ファミマ「コンビニエンスウェア」のジャケットとパンツに新色のベージュが登場 “クリアランスセール”も実施

ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は1月23日、“ジップアップジャケット”(3990円)と“ジョガーパンツ”(2990円)の新色ベージュが数量限定で登場する。また、一部商品を半額で販売する“クリアランスセール”を2月3〜28日に開催する。全国のファミリーマート一部店舗で取り扱う。

「コンビニエンスウェア」は、ファッションデザイナーの落合宏理とファミリーマートが共同開発のもと、展開しているオリジナルアパレルブランドだ。

人気アイテムに春の新色が登場

今回は、2025年春夏に登場した、現在展開している黒の“ジップアップジャケット”と“ジョガーパンツ”に加え、新色のベージュが登場した。“ジップアップジャケット”は、撥水、UVカット、ストレッチが効いた高機能素材を使用している。ベーシックな型で男女問わず、さまざまなシーンに対応可能だ。袖にギャザーをいれてファッション性をプラスした。サイズ展開はM、L。“ジョガーパンツ”は、ウエストと裾がゴム仕様で履きやすく、幅広いシーンに対応可能だ。同素材の“ジップアップジャケット”とのセットアップ着用も可能だ。サイズ展開はM、L。

また、“クリアランスセール”では、“リヒート”や“コットンカーディガン”、“ローケージソックス”など、一部の商品が50%オフのセールを実施する。

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ロレアル、NYにコンテンツ制作やヘアスタイリスト教育のメガハブを開設

ロレアルUSAはこのほど、ニューヨーク・マンハッタン、ハドソンヤード地区のニーマン・マーカス旧店舗跡地に、延床面積約4300平方メートルにおよぶ新たなメガハブを開設した。新施設はオフィスではなく、12のスタジオを備えたコンテンツ制作拠点、ヘアスタイリスト教育のための「ロレアル アカデミー」、招待制で消費者が新製品や今後発売予定の製品を試せるテクニカルセンターという3つの機能を備える。

建設費は最大約47億円、近年最大規模の米国不動産投資

建設費は2500万〜3000万ドル(約39億5000万〜47億4000万円)。隣接するロレアルUSAのオフィスで進められてきた2年半にわたる改修工事と同時に完成した。両プロジェクトを合わせると、ロレアルにとっては、2022年にカリフォルニア州エルセグンドに延床約9300平方メートル超のオフィスを開設し、ニュージャージー州クラークに延床約2万3000平方メートルの研究・イノベーションセンターを開設して以来、米国内で最大規模の不動産投資となる。

新設した「ロレアル アカデミー」では、「マトリックス(MATRIX)」「レッドケン(REDKEN)」「ケラスターゼ(KERASTASE)」「カラー ワウ(COLOR WOW)」など、ロレアルのプロフェッショナル・ヘアケアブランドの教育者たちが、スタイリスト向けのクラスを実施する。同アカデミーは、1990年代にスタイリスト教育の場として開設した「レッドケン エクスチェンジ」の思想を受け継ぐものだ。ロレアル プロフェッショナルには全米で750人の教育者がおり、その一部が同アカデミーでクラスを担当する。クラスの受講料は150〜5000ドル(約2万3000〜75万円)。カラーリング、バレイヤージュ、フィニッシングなどの分野で認定資格を取得することも可能だ。

教育を受けたか受けるいかでサロンの成果に差

ロレアルUSAのレスリー・マリノ(Leslie Marino)=プロフェッショナル プロダクツ部門プレジデントは、「定期的に教育を受けているヘアサロンとそうでないヘアサロンでは、ビジネスの成果に大きな差が出る。最大で10〜15ポイントの差が生じることもある。だからこそ全ての州、全ての美容師が継続的に教育を受けられるように注力している」と説明する。

「『レッドケン』は当社でNo.1のプロフェッショナル・ヘアケアブランドであり、教育の歴史もある。しかし、現在当社は10の素晴らしいプロフェッショナル・ヘアケアブランドを擁している。新施設では『レッドケン エクスチェンジ』を継続しつつ、それら全てのブランドについて学べる」。

経済的逆風下にあるサロンを教育への投資で支援

「私たちの最大のテーマは成長の加速だ。経済的な逆風は一部のサロンに大きな影響を与えており、インフレにより価格改定を余儀なくされたケースもある。特にヘアカラー分野は厳しい状況にある。だからこそ、顧客がサロンに通い続けたくなるサービスを提供できるよう支援したい。そのために教育への投資が非常に重要だ」とマリノ=プレジデントは述べた。

「レッドケン」はヘアサロンと小売り共に、ロレアル最大のプロフェッショナル・ヘアケアブランドだという。「マトリックス」はプロフェッショナル向けヘアカラーでトップブランドであり、「ケラスターゼ」は小売り全体で「レッドケン」に次ぐ第2位に位置する。25年にロレアルが買収した「カラー ワウ」は、TikTokショップで高い実績を上げており、同社は今後、同チャネルへ他のプロフェッショナルブランドの展開も検討しているという。

コンテンツ制作スタジオと製品テスト施設も設置

施設内には、「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」から「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」まで、ロレアルの各ブランドのキャンペーンやインフルエンサー施策、ソーシャルメディア用コンテンツを撮影・制作できるスタジオも設ける。また、テクニカルセンターでは新製品や新たなイノベーションを迅速に試験できるようになる。

ロレアルUSAの前最高経営責任者(CEO)であり現会長のデビッド・グリーンバーグ(David Greenberg)氏は、「ニュージャージーの施設は研究・イノベーション部門向けだが、こちらはオペレーションやグローバルマーケティングのチームに近い。製品テストのためにわざわざニュージャージーまで行く必要がなくなる」と説明する。

本社オフィスも拡張、「世界に誇れる」職場環境作り

隣接するオフィスの改修により、本社の延床面積は約3万8000平方メートルから約4万4000平方メートルに拡張した。16年に開設した同オフィスには、ロレアル全37ブランド中34ブランドに所属する約2500人の従業員が勤務する。グリーンバーグ会長は、「コロナ禍以降、週3日出社するハイブリッドワークを採用する中で、これまでとは異なるオフィス環境が必要だと感じた」と語る。

大きな変更点の1つが、人々が自然に集まれる専用フロア(正確には1.5フロア)の新設だ。「特に外部からの来訪者を含め、誰もが歓迎されていると感じられるフロアを作りたかった。会議があればまずここに集まり、一日の始まりが変わるような空間だ」と説明する。同フロアには、「メイベリン ニューヨーク」のマスカラ“グレート ラッシュ”などヒーロー製品名を冠した会議室、ラーニングラボ、放送スタジオ、ウェルネスルーム、コーヒーバーなどを設置する。

グリーンバーグ会長は、「ロレアルUSAを、働く上で素晴らしい場所であり、同時に世界に誇れる会社にしたいというのが私の野心だった。ビューティ業界は競争が激しいが非常に魅力的な業界だ。この空間を次の世代に残せることをうれしく思う。長く価値を持ち続けるものになると感じている」と語った。

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ロレアル、NYにコンテンツ制作やヘアスタイリスト教育のメガハブを開設

ロレアルUSAはこのほど、ニューヨーク・マンハッタン、ハドソンヤード地区のニーマン・マーカス旧店舗跡地に、延床面積約4300平方メートルにおよぶ新たなメガハブを開設した。新施設はオフィスではなく、12のスタジオを備えたコンテンツ制作拠点、ヘアスタイリスト教育のための「ロレアル アカデミー」、招待制で消費者が新製品や今後発売予定の製品を試せるテクニカルセンターという3つの機能を備える。

建設費は最大約47億円、近年最大規模の米国不動産投資

建設費は2500万〜3000万ドル(約39億5000万〜47億4000万円)。隣接するロレアルUSAのオフィスで進められてきた2年半にわたる改修工事と同時に完成した。両プロジェクトを合わせると、ロレアルにとっては、2022年にカリフォルニア州エルセグンドに延床約9300平方メートル超のオフィスを開設し、ニュージャージー州クラークに延床約2万3000平方メートルの研究・イノベーションセンターを開設して以来、米国内で最大規模の不動産投資となる。

新設した「ロレアル アカデミー」では、「マトリックス(MATRIX)」「レッドケン(REDKEN)」「ケラスターゼ(KERASTASE)」「カラー ワウ(COLOR WOW)」など、ロレアルのプロフェッショナル・ヘアケアブランドの教育者たちが、スタイリスト向けのクラスを実施する。同アカデミーは、1990年代にスタイリスト教育の場として開設した「レッドケン エクスチェンジ」の思想を受け継ぐものだ。ロレアル プロフェッショナルには全米で750人の教育者がおり、その一部が同アカデミーでクラスを担当する。クラスの受講料は150〜5000ドル(約2万3000〜75万円)。カラーリング、バレイヤージュ、フィニッシングなどの分野で認定資格を取得することも可能だ。

教育を受けたか受けるいかでサロンの成果に差

ロレアルUSAのレスリー・マリノ(Leslie Marino)=プロフェッショナル プロダクツ部門プレジデントは、「定期的に教育を受けているヘアサロンとそうでないヘアサロンでは、ビジネスの成果に大きな差が出る。最大で10〜15ポイントの差が生じることもある。だからこそ全ての州、全ての美容師が継続的に教育を受けられるように注力している」と説明する。

「『レッドケン』は当社でNo.1のプロフェッショナル・ヘアケアブランドであり、教育の歴史もある。しかし、現在当社は10の素晴らしいプロフェッショナル・ヘアケアブランドを擁している。新施設では『レッドケン エクスチェンジ』を継続しつつ、それら全てのブランドについて学べる」。

経済的逆風下にあるサロンを教育への投資で支援

「私たちの最大のテーマは成長の加速だ。経済的な逆風は一部のサロンに大きな影響を与えており、インフレにより価格改定を余儀なくされたケースもある。特にヘアカラー分野は厳しい状況にある。だからこそ、顧客がサロンに通い続けたくなるサービスを提供できるよう支援したい。そのために教育への投資が非常に重要だ」とマリノ=プレジデントは述べた。

「レッドケン」はヘアサロンと小売り共に、ロレアル最大のプロフェッショナル・ヘアケアブランドだという。「マトリックス」はプロフェッショナル向けヘアカラーでトップブランドであり、「ケラスターゼ」は小売り全体で「レッドケン」に次ぐ第2位に位置する。25年にロレアルが買収した「カラー ワウ」は、TikTokショップで高い実績を上げており、同社は今後、同チャネルへ他のプロフェッショナルブランドの展開も検討しているという。

コンテンツ制作スタジオと製品テスト施設も設置

施設内には、「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」から「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」まで、ロレアルの各ブランドのキャンペーンやインフルエンサー施策、ソーシャルメディア用コンテンツを撮影・制作できるスタジオも設ける。また、テクニカルセンターでは新製品や新たなイノベーションを迅速に試験できるようになる。

ロレアルUSAの前最高経営責任者(CEO)であり現会長のデビッド・グリーンバーグ(David Greenberg)氏は、「ニュージャージーの施設は研究・イノベーション部門向けだが、こちらはオペレーションやグローバルマーケティングのチームに近い。製品テストのためにわざわざニュージャージーまで行く必要がなくなる」と説明する。

本社オフィスも拡張、「世界に誇れる」職場環境作り

隣接するオフィスの改修により、本社の延床面積は約3万8000平方メートルから約4万4000平方メートルに拡張した。16年に開設した同オフィスには、ロレアル全37ブランド中34ブランドに所属する約2500人の従業員が勤務する。グリーンバーグ会長は、「コロナ禍以降、週3日出社するハイブリッドワークを採用する中で、これまでとは異なるオフィス環境が必要だと感じた」と語る。

大きな変更点の1つが、人々が自然に集まれる専用フロア(正確には1.5フロア)の新設だ。「特に外部からの来訪者を含め、誰もが歓迎されていると感じられるフロアを作りたかった。会議があればまずここに集まり、一日の始まりが変わるような空間だ」と説明する。同フロアには、「メイベリン ニューヨーク」のマスカラ“グレート ラッシュ”などヒーロー製品名を冠した会議室、ラーニングラボ、放送スタジオ、ウェルネスルーム、コーヒーバーなどを設置する。

グリーンバーグ会長は、「ロレアルUSAを、働く上で素晴らしい場所であり、同時に世界に誇れる会社にしたいというのが私の野心だった。ビューティ業界は競争が激しいが非常に魅力的な業界だ。この空間を次の世代に残せることをうれしく思う。長く価値を持ち続けるものになると感じている」と語った。

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吉田カバン「ポーター」がマーク・ニューソンとコラボ 創業90周年記念の限定リバーシブルバッグ発売

吉田カバンのバッグブランド「ポーター(PORTER)」は1月23日、創業90周年を記念し、世界的インダストリアルデザイナーのマーク・ニューソン(Marc Newson)とのコラボレーションアイテム(2型)を発売する。

今回のコラボでは、2つの象徴的な素材を用いたフルリバーシブル仕様デイパック(16万5000円)とヘルメットバッグ(11万円)を展開。片面にはマーク・ニューソンが長年愛用してきたヒッコリー素材を、もう一方の面には「ポーター」を象徴するナイロンツイルを使用し、シチュエーションや気分に応じて使い分けることができる。ヒッコリーは耐久性と実用性に優れ、使い込むことで柔らかくエイジングしていく点も特徴だ。

ファスナーテープや革引き手には、「ポーター」とマーク・ニューソン双方のアイコンカラーであるオレンジをアクセントとして配置。デザインと機能性の両立を象徴するディテールとなっている。コラボアイテムには、90周年限定タグを縫い付けたオリジナル巾着が付属する。

本アイテムの開発にあたり、吉田カバンはデイパックのフルリバーシブル仕様を実現するためのオリジナル構造を新たに開発。デイパックとしての機能性を損なうことなく、快適な両面使用を可能にした。

同アイテムは、「ポーター フラッグシップストア」、「ポーター 」銀座、新宿、神戸、「ポーター エクスチェンジ」、吉田カバン公式オンラインストアなどで限定販売する。公式オンラインストアでは正午ごろから販売開始予定。

アイテム画像

デイパック

ヘルメットバッグ

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故ヴァレンティノ・ガラヴァーニ氏を追悼する業界人の声 ミケーレ、ミウッチャ、ドナテラらが“エレガンスの巨匠”を称える

1月19日、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の創業者ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)氏がローマの自宅で死去した。93歳だった。葬儀は現地時間1月23日、ローマの共和国広場にあるサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ・エ・デイ・マルティーリ大聖堂で執り行う。それに先立って21〜22日には一般弔問を行い、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)「ヴァレンティノ」クリエイティブ・ディレクターやマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)「フェンディ(FENDI)」チーフ・クリエイティブ・オフィサーらが駆けつけて最後の別れを告げた。ここでは、ファッション業界に多大なる貢献をした同氏を悼むデザイナーや企業トップらの声を紹介する。

【デザイナー】

アレッサンドロ・ミケーレ「ヴァレンティノ」クリエイティブ・ディレクター

とてつもない悲しみを覚えています。今日、類いまれな存在が亡くなりました。ヴァレンティノはファッション界における紛うことなき主役であるだけでなく、イタリア文化史の中心的人物であり、工芸を言語に、職人技を世界的なビジョンに変える力がありました。

彼は欲望を美しく彫刻し、軽やかに仕立てる術を知っていました。エレガンスは、生涯守り続けるべき規律だということを教えてくれました。可能性の枠を広げ、まれに見る優美さで境界線を飛び越え、美に対する厳格かつ無限の愛を捧げていました。彼とともに働いた人、彼を愛した人、たとえ遠くからでも彼を見つめることで学んだ人たちは、彼を心から惜しんでいることでしょう。

ヴァレンティノは、並外れたレガシーを残していきました。創作とは愛であり、美とは体や形、またそれらを変えたり維持したりする時の流れへのラディカルかつ粘り強い観察である、という考え方です。もしかすると、死はただの終わりではないのかもしれません。とある存在が活動期を終え、残された側の手にその責任が渡されるのかもしれません。存在が消えるのではなく、また不動の記憶として残されるのでもなく、引き続き行動し、導き、人生とは何かと問いかける力として、未来へと手渡されていくものなのかもしれません。かつて詩人が言ったように、愛とは誰かの語りを続けていくことなのであれば、私たちの任務はこの“愛の債務”を引き受け、先人たちの語りを続け、私たちの時代にそれを生かし続け、この世界における在り方の中に紡いでいくことなのでしょう。仕事をしているこの瞬間にも、彼の眼差しが私たちの中にあることを強く感じます。基準として、責任として、恩寵への約束として。

マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)「フェンディ(FENDI)」チーフ・クリエイティブ・オフィサー

「Après moi le déluge(アプレ・モア・ル・デリュージュ、われ亡き後に洪水よ来たれ)」。ヴァレンティノとの、何ものにも代え難い時間が終わりを迎えました。彼が教えてくれたことを、これからも守っていきます。終わりのない感謝とともに。

ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)「バレンシアガ(BALENCIAGA)」クリエイティブ・ディレクター

マスターであり、メンターであり、とてつもなく寛容だった存在に、さようならを。ヴァレンティノは、ファッションとは喜び──真剣かつ要求の多い喜びであることを、美とは飾りではなく避難所であり、世界に対する防具であることを教えてくれました。彼による導きは、私の仕事だけでなく、ものの見方やクリエイティビティーとの向き合い方も形作ってくれたのです。彼がいなくなることは非常に寂しいですが、彼が与えてくれたものは残ります。記憶の中に、愛の中に、そしてアイデアのエレガンスの中に。彼のご家族と、その愛によって世界の厳しさから彼を庇護し、その優しさとビジョンを守り抜いたパートナーのジャンカルロ(・ジャンメッティ(Giancarlo Giammetti))に、心からのお悔やみを申し上げます。

ドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)「ヴェルサーチェ(VERSACE)」チーフ・ブランド・アンバサダー

今日、私たちは真のマエストロを失いました。私がヴァレンティノを忘れることはないでしょう。私の兄、ジャンニ(・ヴェルサーチェ)の悲劇的な死が明らかになったとき、彼とジャンカルロはすぐに私の元に来て、揺るぐことのない友情で支えてくれました。彼は永遠に、私の心の特別な場所に在り続けます。

ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)

ヴァレンティノの訃報に際し、アルマーニ家とレオ・デルオルコ(Leo Dell'Orco、取締役会会長)から、ご家族とジャンカルロに心からお悔やみを申し上げます。ヴァレンティノは誰もが認める優雅さとエレガンスのマスターであり、亡きジョルジオも彼を深く敬愛していました。彼はクチュールの比類のない美しさ、精緻なクラフツマンシップ、そして純粋なライン、アイコニックな色、絶対的な美を体現する存在でした。彼がいた場所に、大きな空洞が残されています。

ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)「プラダ(PRADA)」共同クリエイティブ・ディレクター兼「ミュウミュウ(MIU MIU)」クリエイティブ・ディレクターと、パトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)=プラダ グループ会長兼エグゼクティブ・ディレクター

卓越したクリエイティビティーとエレガンスのセンスを持っていたヴァレンティノを、深い敬意とともに哀悼します。今日、私たちはグローバルな舞台で活躍する、イタリアンファッションの真の代表者という重要な声を失いました。

ラフ・シモンズ(Raf Simons)「プラダ」共同クリエイティブ・ディレクター

ヴァレンティノは真の意味でのイノベーターであり、比類のないビジョンと洗練性を持ってオートクチュールを国際的なステージで披露しました。そのクリエイティビティーとエレガンスが、イタリアンファッションに対する世界の評価を大いに高めたことは言うまでもありません。

ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)=ラルフ ローレン創業者兼エグゼクティブ・チェアマン兼チーフ・クリエイティブ・オフィサー

誰もが彼のファーストネームを知っていました。ヴァレンティノ。とてもロマンチックな響きであり、彼が手掛けた素晴らしいコレクションや、何十年にもわたって彼をインスパイアし続けた美への情熱を思うと、ぴったりの名前です。彼は、女性は美しくありたいのだと語り、生涯それをインスピレーション源としていました。ファッションはもちろん、それを超えた領域においてもアイコンでしたが、何より人生、家族、友人を愛する人でした。彼がいなくなり寂しく思いますが、彼が作り上げたタイムレスな美の世界を通じ、その存在は生き続けるに違いありません。

マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)「シャネル(CHANEL)」アーティスティック・ディレクター

ヴァレンティノは、ファッションに対してバロック様式の建築家のようにアプローチしました。比類のないカラリストであり、アーティストであり、詩人でした。その最も贅沢で華やかなドレスから最もシンプルなブラウスまで、彼の夢のようなクリエイションは常に女性に寄り添い、レッドカーペットから日常までを彩るものでした。

ブルネロ・クチネリ(Brunello Cucinelli)「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」創業者兼クリエイティブ・ディレクター

われらの素晴らしいヴァレンティノ。比類のないアーティストで、仕事と美と洗練を愛し、20世紀のイタリアンファッションにおける不朽のシンボルの一人で、最も深い敬意を捧げるべき存在。どうか創造神自らが、その輝く世界に彼を迎えてくれますように。

ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)

ヴァレンティノとは仲良くしており、最初に会ったのは(俳優の)マリサ・ベンソン(Marisa Berenson)とともにカプリにいるときでした。彼は完璧主義者で、何事も細部まで気を配る人。美を愛し、自宅を愛し、テーブルの飾り付けをすることも愛していました。素晴らしいご家族がいる上、彼とジャンカルロはいつも友人たちに囲まれていて、そうした友人たちもやがて彼の家族となったのです。ジャンカルロは、彼にとって最高のパートナーでした。

トム・フォード(Tom Ford)

深い悲しみに打ちひしがれています。ヴァレンティノは、彼の世代で最高のデザイナーの一人として何十年にもわたってファッションに影響を与えただけでなく、私の長年の真の友人でした。彼を知り、共に過ごした多くの思い出があることに感謝しています。今日はファッション界にとって、そして彼を知る多くの人々にとってとても悲しい日です。

ジャンバティスタ・ヴァリ(Gianbattista Valli)「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATTISTA VALLI)」創業デザイナー

ヴァレンティノは、私が子どもの頃やティーンエイジャーの頃から身近に感じていた存在なので、精神的な意味での親を亡くしたような気持ちです。私がこの仕事をしているのはあなたのせいです、とよく彼に言っては笑わせたものです。私はローマ育ちなので、彼のおかげで(デザイナーになろうという)夢を描くようになりました。ティーンエイジャー時代、彼と働いたことなどないのに、彼の美に対するビジョンを通じて私自身のビジョンが作られていったのです。彼は自身を囲む“ヴァレンティノ・ファミリー”を心から愛し、彼らもヴァレンティノを心から愛していました。それはとても美しいイメージであり、私たち全員にとって美しいインスピレーションとなるものです。

クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)

ミスター・ヴァレンティノは、お手本でありヒーローです。カット、規律、感情に基づいていれば、美は決して古びないことを証明しました。彼は古き良き時代の美を体現しつつも、エレガンスはノスタルジアではなく勇気の一形態であることを示してくれました。

ヴェラ・ウォン(Vera Wang)「ヴェラ・ウォン(VERA WANG)」チーフ・クリエイティブ・オフィサー

親愛なる友人、ヴァレンティノ。彼は真のデザイナーであり、究極のインフルエンサーでした。女性と美への愛は揺らぐことなく、その才能と寛容性もまた然り。彼自身はもちろん、そのグラマラスなセンスとスタイルを失い、とても寂しく思います。どうか安らかにお眠りください。XXV

マルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)「エトロ(ETRO)」クリエイティブ・ディレクター

私が初めてローマを訪れたのは14歳のときで、ミスター・ヴァレンティノの見習い募集に志願する手紙を彼に届けるためでした。時期尚早だったのは分かっていますが、将来への夢はそれぐらいの年齢から芽生えるものですし、私も応募しようと決めて行動したのです。以来さまざまなことがあり、私はヴァレンティノの下で働くことはありませんでした。しかしその名前が持つパワーのおかげで、私はあれから一瞬たりとも夢を見ることを止めていません。

【企業トップ】

ベルナール・アルノーLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)会長兼最高経営責任者(CEO)

ヴァレンティノは洗練され、燦然と輝くような、たっぷりとドレープをあしらった豪華なファッションのクリエイターであり、映画界との華やかな蜜月も印象に残っています。若き日にパリで腕を磨いた彼は、オートクチュールのクラフツマンシップにおける疲れを知らないチャンピオンであり、フランスの素晴らしい友人でした。

ジルド・ゼニア(Gildo Zegna)=エルメネジルド ゼニア グループ(ERMENEGILDO ZEGNA GROUP)エグゼクティブ・チェアマン

訃報に際し、深い悲しみに沈んでいます。ヴァレンティノは、エレガンスのお手本のような存在でした。彼の比類のないクリエイティビティーは、世界における“メード・イン・イタリー”のポジション強化に大きな役割を果たしました。彼のビジョン、洗練されたスタイルのセンス、クリエイティブ上の規律は、今後何世代にもわたってラグジュアリー業界をインスパイアし続けることでしょう。

ルカ・デメオ(Luca de Meo)=ケリングCEO

ヴァレンティノの訃報に、深い悲しみを感じています。比類のないクリエイターで、イタリアのオートクチュールにおける中心的な人物だった彼は、私たちがクチュールと耳にして思い浮かべる作品やイメージを作ることに貢献し、そのスタイルを体現していました。彼は伝統と大胆さを精緻に融合し、エレガンスをユニバーサルな言語へと進化させたのです。そのレガシーは、イタリア文化の最も力強い表現の一つであり続けるでしょう。ご家族やご友人の方々、そしてジャンカルロに心からお悔やみ申し上げます。ヴァレンティノの魂は、その名を冠するブランドを通じて生き続けると確信しています。

カルロ・カパサ(Carlo Capasa)=イタリア・ファッション協会(Camera Nazionale della Moda Italiana)会長

ヴァレンティノは、タイムレスな美とエレガンスの創造者でした。彼のファッションは時代、文化、世代、言語を超え、夢やビジョン、卓越したエクセレンスに対するインスピレーション源となり、そのクリエイションはスタイルとグラマラスさの象徴として、歴史上の主役やカルチャーの中心的な人物らに愛されました。首尾一貫した美的感覚を持った彼は、決してトレンドを追いかけることなく、職人技のヘリテージと現代性を融合し、イタリアンファッションのグローバルな認知度の向上に多大に貢献。また、オートクチュールをイタリアの文化的ヘリテージにまで高め、比類のないレガシーを残しました。

ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=フランス・オートクチュール&モード連盟(Federation de la Haute Couture et de la Mode)会長

ヴァレンティノはそのキャリア全体において、熟達したテクニックとクリエイティブ上の大胆な独創性を融合しました。彼のローマのアトリエでは多くの職人たちに正確かつ緻密なテクニックを伝えており、世代間の技術継承の場としても機能しています。彼が訓練した職人たちを通じ、サヴォアフェール(受け継がれる職人技や美意識)は不朽のものとなり、クチュールの未来にとって極めて重要なレガシーとなっています。

レオナルド・フェラガモ(Leonardo Ferragamo)=サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)会長

イタリアおよび世界は、ヴァレンティノに対し、エレガンスの真のマスターの一人として永遠に敬意を表するでしょう。彼は先見の明を持ち、ファッションを美と規律、そして詩というユニバーサルな言語へと進化させました。そのレガシーは何世代ものデザイナーらに影響を与え、グローバルなスタイルを定義し、イタリアのクリエイティビティーと名声を世界中に広めました。

ミケーレ・ノルサ(Michele Norsa)=ヴァレンティノ元CEO

ヴァレンティノは、スタイルとエレガンスの比類のないマエストロでした。彼の周囲では全てが常に完璧で、もはや非現実的だったほどです。その自宅や庭をはじめ、美しい女性たち、そしてエレガントなドレスの数々にいたるまで、全てが夢のように美しかったのです。

マルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)=ネッシファッション(NESSIFASHION)創設者

ミスター・ヴァレンティノはイタリアンエレガンスの導き手であり、そのクリエイティビティーと豊かな人間性は多くの人々に感銘を与えました。そのレガシーは、彼が築き上げた比類のないブランドと、彼にインスパイアされた人々を通じて生き続けます。ジャンカルロ、そしてご家族の皆さまにお悔やみ申し上げます。彼がいなくなり、本当に寂しいです。

ドメニコ・デ・ソーレ(Domenico De Sole)

ヴァレンティノは紳士で、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)と並ぶ、彼の世代における真に偉大なデザイナーの一人でした。輝けるスターだったのです。

【セレブリティー】

カーラ・ブルーニ・サルコジ(Carla Bruni Sarkozy)元仏大統領夫人

世界にたくさんの美しいものを残してくれた、偉大なるヴァレンティノの訃報に際し、深い哀悼の意を表します。彼はマスターであり、その友人となれたこと、また彼のショーに出演できたことは大変な名誉で光栄に思います。彼の優しさと、果てのないエレガンスを忘れることはありません。ジャンカルロとご家族の皆さまに、心からお悔やみ申し上げます。どうぞ安らかにお眠りください。

グウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)

友人として、ヴァレンティノ自身を知ることができて本当に幸運だったと思います。彼は美と家族を愛し、ミューズや友人たち、自宅の庭、愛犬を愛し、ハリウッドの楽しい話が大好きでした。私も彼のことが大好きで、一緒にディナーをする際に「マスカラぐらいつけたらどうかな?」とお約束のように言われることが楽しみの一つでした。その悪戯っぽい笑顔が、本当に大好きでした。まるで一つの時代が終わったかのように感じます。私を含め、彼を愛した全ての人が彼を惜しみ、寂しく思うことでしょう。ヴァヴァ、安らかにお眠りください。

シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)

ヴァレンティノが亡くなったと聞き、心から悲しく思います。彼は真のマスターでした。彼と長年にわたって密接に仕事ができたのはとても光栄なことであり、深く感謝しています。

クラウディア・シファー(Claudia Schiffer)

古くからの友人であるヴァレンティノが亡くなったと知り、悲しみに打ちひしがれています。彼は真のレジェンドであり、自身が作り上げたブランドや、そのタイムレスなエレガンスやグラマラスさを通じて永遠に生き続けることでしょう。ランウエイ上で、そしてそれ以外でも、彼のクリエイションをまとい、命を吹き込めたことを本当にうれしく思います。また映画「甘い生活(La Dolce Vita)」をテーマにしたキャンペーンに出演してローマで撮影したこと、そして彼と一緒にマヨルカやイビザ、サントロペで過ごしたバカンスの記憶は、私の宝物です。私が結婚式で着用した『ヴァレンティノ』のウエディングドレスは家に飾ってあるのですが、それを見るたびに彼の優しさ、寛容さ、誠実さを思い出します。彼にウエディングドレスを作ってもらったことは、私の人生における最も光栄なことの一つで、生涯忘れることはありません。彼の人生の一部となれたことを、心から誇らしく思います。ムッシュー・ヴァレンティノ、どうか安らかにお眠りください。

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故ヴァレンティノ・ガラヴァーニ氏を追悼する業界人の声 ミケーレ、ミウッチャ、ドナテラらが“エレガンスの巨匠”を称える

1月19日、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の創業者ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)氏がローマの自宅で死去した。93歳だった。葬儀は現地時間1月23日、ローマの共和国広場にあるサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ・エ・デイ・マルティーリ大聖堂で執り行う。それに先立って21〜22日には一般弔問を行い、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)「ヴァレンティノ」クリエイティブ・ディレクターやマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)「フェンディ(FENDI)」チーフ・クリエイティブ・オフィサーらが駆けつけて最後の別れを告げた。ここでは、ファッション業界に多大なる貢献をした同氏を悼むデザイナーや企業トップらの声を紹介する。

【デザイナー】

アレッサンドロ・ミケーレ「ヴァレンティノ」クリエイティブ・ディレクター

とてつもない悲しみを覚えています。今日、類いまれな存在が亡くなりました。ヴァレンティノはファッション界における紛うことなき主役であるだけでなく、イタリア文化史の中心的人物であり、工芸を言語に、職人技を世界的なビジョンに変える力がありました。

彼は欲望を美しく彫刻し、軽やかに仕立てる術を知っていました。エレガンスは、生涯守り続けるべき規律だということを教えてくれました。可能性の枠を広げ、まれに見る優美さで境界線を飛び越え、美に対する厳格かつ無限の愛を捧げていました。彼とともに働いた人、彼を愛した人、たとえ遠くからでも彼を見つめることで学んだ人たちは、彼を心から惜しんでいることでしょう。

ヴァレンティノは、並外れたレガシーを残していきました。創作とは愛であり、美とは体や形、またそれらを変えたり維持したりする時の流れへのラディカルかつ粘り強い観察である、という考え方です。もしかすると、死はただの終わりではないのかもしれません。とある存在が活動期を終え、残された側の手にその責任が渡されるのかもしれません。存在が消えるのではなく、また不動の記憶として残されるのでもなく、引き続き行動し、導き、人生とは何かと問いかける力として、未来へと手渡されていくものなのかもしれません。かつて詩人が言ったように、愛とは誰かの語りを続けていくことなのであれば、私たちの任務はこの“愛の債務”を引き受け、先人たちの語りを続け、私たちの時代にそれを生かし続け、この世界における在り方の中に紡いでいくことなのでしょう。仕事をしているこの瞬間にも、彼の眼差しが私たちの中にあることを強く感じます。基準として、責任として、恩寵への約束として。

マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)「フェンディ(FENDI)」チーフ・クリエイティブ・オフィサー

「Après moi le déluge(アプレ・モア・ル・デリュージュ、われ亡き後に洪水よ来たれ)」。ヴァレンティノとの、何ものにも代え難い時間が終わりを迎えました。彼が教えてくれたことを、これからも守っていきます。終わりのない感謝とともに。

ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)「バレンシアガ(BALENCIAGA)」クリエイティブ・ディレクター

マスターであり、メンターであり、とてつもなく寛容だった存在に、さようならを。ヴァレンティノは、ファッションとは喜び──真剣かつ要求の多い喜びであることを、美とは飾りではなく避難所であり、世界に対する防具であることを教えてくれました。彼による導きは、私の仕事だけでなく、ものの見方やクリエイティビティーとの向き合い方も形作ってくれたのです。彼がいなくなることは非常に寂しいですが、彼が与えてくれたものは残ります。記憶の中に、愛の中に、そしてアイデアのエレガンスの中に。彼のご家族と、その愛によって世界の厳しさから彼を庇護し、その優しさとビジョンを守り抜いたパートナーのジャンカルロ(・ジャンメッティ(Giancarlo Giammetti))に、心からのお悔やみを申し上げます。

ドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)「ヴェルサーチェ(VERSACE)」チーフ・ブランド・アンバサダー

今日、私たちは真のマエストロを失いました。私がヴァレンティノを忘れることはないでしょう。私の兄、ジャンニ(・ヴェルサーチェ)の悲劇的な死が明らかになったとき、彼とジャンカルロはすぐに私の元に来て、揺るぐことのない友情で支えてくれました。彼は永遠に、私の心の特別な場所に在り続けます。

ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)

ヴァレンティノの訃報に際し、アルマーニ家とレオ・デルオルコ(Leo Dell'Orco、取締役会会長)から、ご家族とジャンカルロに心からお悔やみを申し上げます。ヴァレンティノは誰もが認める優雅さとエレガンスのマスターであり、亡きジョルジオも彼を深く敬愛していました。彼はクチュールの比類のない美しさ、精緻なクラフツマンシップ、そして純粋なライン、アイコニックな色、絶対的な美を体現する存在でした。彼がいた場所に、大きな空洞が残されています。

ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)「プラダ(PRADA)」共同クリエイティブ・ディレクター兼「ミュウミュウ(MIU MIU)」クリエイティブ・ディレクターと、パトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)=プラダ グループ会長兼エグゼクティブ・ディレクター

卓越したクリエイティビティーとエレガンスのセンスを持っていたヴァレンティノを、深い敬意とともに哀悼します。今日、私たちはグローバルな舞台で活躍する、イタリアンファッションの真の代表者という重要な声を失いました。

ラフ・シモンズ(Raf Simons)「プラダ」共同クリエイティブ・ディレクター

ヴァレンティノは真の意味でのイノベーターであり、比類のないビジョンと洗練性を持ってオートクチュールを国際的なステージで披露しました。そのクリエイティビティーとエレガンスが、イタリアンファッションに対する世界の評価を大いに高めたことは言うまでもありません。

ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)=ラルフ ローレン創業者兼エグゼクティブ・チェアマン兼チーフ・クリエイティブ・オフィサー

誰もが彼のファーストネームを知っていました。ヴァレンティノ。とてもロマンチックな響きであり、彼が手掛けた素晴らしいコレクションや、何十年にもわたって彼をインスパイアし続けた美への情熱を思うと、ぴったりの名前です。彼は、女性は美しくありたいのだと語り、生涯それをインスピレーション源としていました。ファッションはもちろん、それを超えた領域においてもアイコンでしたが、何より人生、家族、友人を愛する人でした。彼がいなくなり寂しく思いますが、彼が作り上げたタイムレスな美の世界を通じ、その存在は生き続けるに違いありません。

マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)「シャネル(CHANEL)」アーティスティック・ディレクター

ヴァレンティノは、ファッションに対してバロック様式の建築家のようにアプローチしました。比類のないカラリストであり、アーティストであり、詩人でした。その最も贅沢で華やかなドレスから最もシンプルなブラウスまで、彼の夢のようなクリエイションは常に女性に寄り添い、レッドカーペットから日常までを彩るものでした。

ブルネロ・クチネリ(Brunello Cucinelli)「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」創業者兼クリエイティブ・ディレクター

われらの素晴らしいヴァレンティノ。比類のないアーティストで、仕事と美と洗練を愛し、20世紀のイタリアンファッションにおける不朽のシンボルの一人で、最も深い敬意を捧げるべき存在。どうか創造神自らが、その輝く世界に彼を迎えてくれますように。

ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)

ヴァレンティノとは仲良くしており、最初に会ったのは(俳優の)マリサ・ベンソン(Marisa Berenson)とともにカプリにいるときでした。彼は完璧主義者で、何事も細部まで気を配る人。美を愛し、自宅を愛し、テーブルの飾り付けをすることも愛していました。素晴らしいご家族がいる上、彼とジャンカルロはいつも友人たちに囲まれていて、そうした友人たちもやがて彼の家族となったのです。ジャンカルロは、彼にとって最高のパートナーでした。

トム・フォード(Tom Ford)

深い悲しみに打ちひしがれています。ヴァレンティノは、彼の世代で最高のデザイナーの一人として何十年にもわたってファッションに影響を与えただけでなく、私の長年の真の友人でした。彼を知り、共に過ごした多くの思い出があることに感謝しています。今日はファッション界にとって、そして彼を知る多くの人々にとってとても悲しい日です。

ジャンバティスタ・ヴァリ(Gianbattista Valli)「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATTISTA VALLI)」創業デザイナー

ヴァレンティノは、私が子どもの頃やティーンエイジャーの頃から身近に感じていた存在なので、精神的な意味での親を亡くしたような気持ちです。私がこの仕事をしているのはあなたのせいです、とよく彼に言っては笑わせたものです。私はローマ育ちなので、彼のおかげで(デザイナーになろうという)夢を描くようになりました。ティーンエイジャー時代、彼と働いたことなどないのに、彼の美に対するビジョンを通じて私自身のビジョンが作られていったのです。彼は自身を囲む“ヴァレンティノ・ファミリー”を心から愛し、彼らもヴァレンティノを心から愛していました。それはとても美しいイメージであり、私たち全員にとって美しいインスピレーションとなるものです。

クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)

ミスター・ヴァレンティノは、お手本でありヒーローです。カット、規律、感情に基づいていれば、美は決して古びないことを証明しました。彼は古き良き時代の美を体現しつつも、エレガンスはノスタルジアではなく勇気の一形態であることを示してくれました。

ヴェラ・ウォン(Vera Wang)「ヴェラ・ウォン(VERA WANG)」チーフ・クリエイティブ・オフィサー

親愛なる友人、ヴァレンティノ。彼は真のデザイナーであり、究極のインフルエンサーでした。女性と美への愛は揺らぐことなく、その才能と寛容性もまた然り。彼自身はもちろん、そのグラマラスなセンスとスタイルを失い、とても寂しく思います。どうか安らかにお眠りください。XXV

マルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)「エトロ(ETRO)」クリエイティブ・ディレクター

私が初めてローマを訪れたのは14歳のときで、ミスター・ヴァレンティノの見習い募集に志願する手紙を彼に届けるためでした。時期尚早だったのは分かっていますが、将来への夢はそれぐらいの年齢から芽生えるものですし、私も応募しようと決めて行動したのです。以来さまざまなことがあり、私はヴァレンティノの下で働くことはありませんでした。しかしその名前が持つパワーのおかげで、私はあれから一瞬たりとも夢を見ることを止めていません。

【企業トップ】

ベルナール・アルノーLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)会長兼最高経営責任者(CEO)

ヴァレンティノは洗練され、燦然と輝くような、たっぷりとドレープをあしらった豪華なファッションのクリエイターであり、映画界との華やかな蜜月も印象に残っています。若き日にパリで腕を磨いた彼は、オートクチュールのクラフツマンシップにおける疲れを知らないチャンピオンであり、フランスの素晴らしい友人でした。

ジルド・ゼニア(Gildo Zegna)=エルメネジルド ゼニア グループ(ERMENEGILDO ZEGNA GROUP)エグゼクティブ・チェアマン

訃報に際し、深い悲しみに沈んでいます。ヴァレンティノは、エレガンスのお手本のような存在でした。彼の比類のないクリエイティビティーは、世界における“メード・イン・イタリー”のポジション強化に大きな役割を果たしました。彼のビジョン、洗練されたスタイルのセンス、クリエイティブ上の規律は、今後何世代にもわたってラグジュアリー業界をインスパイアし続けることでしょう。

ルカ・デメオ(Luca de Meo)=ケリングCEO

ヴァレンティノの訃報に、深い悲しみを感じています。比類のないクリエイターで、イタリアのオートクチュールにおける中心的な人物だった彼は、私たちがクチュールと耳にして思い浮かべる作品やイメージを作ることに貢献し、そのスタイルを体現していました。彼は伝統と大胆さを精緻に融合し、エレガンスをユニバーサルな言語へと進化させたのです。そのレガシーは、イタリア文化の最も力強い表現の一つであり続けるでしょう。ご家族やご友人の方々、そしてジャンカルロに心からお悔やみ申し上げます。ヴァレンティノの魂は、その名を冠するブランドを通じて生き続けると確信しています。

カルロ・カパサ(Carlo Capasa)=イタリア・ファッション協会(Camera Nazionale della Moda Italiana)会長

ヴァレンティノは、タイムレスな美とエレガンスの創造者でした。彼のファッションは時代、文化、世代、言語を超え、夢やビジョン、卓越したエクセレンスに対するインスピレーション源となり、そのクリエイションはスタイルとグラマラスさの象徴として、歴史上の主役やカルチャーの中心的な人物らに愛されました。首尾一貫した美的感覚を持った彼は、決してトレンドを追いかけることなく、職人技のヘリテージと現代性を融合し、イタリアンファッションのグローバルな認知度の向上に多大に貢献。また、オートクチュールをイタリアの文化的ヘリテージにまで高め、比類のないレガシーを残しました。

ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=フランス・オートクチュール&モード連盟(Federation de la Haute Couture et de la Mode)会長

ヴァレンティノはそのキャリア全体において、熟達したテクニックとクリエイティブ上の大胆な独創性を融合しました。彼のローマのアトリエでは多くの職人たちに正確かつ緻密なテクニックを伝えており、世代間の技術継承の場としても機能しています。彼が訓練した職人たちを通じ、サヴォアフェール(受け継がれる職人技や美意識)は不朽のものとなり、クチュールの未来にとって極めて重要なレガシーとなっています。

レオナルド・フェラガモ(Leonardo Ferragamo)=サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)会長

イタリアおよび世界は、ヴァレンティノに対し、エレガンスの真のマスターの一人として永遠に敬意を表するでしょう。彼は先見の明を持ち、ファッションを美と規律、そして詩というユニバーサルな言語へと進化させました。そのレガシーは何世代ものデザイナーらに影響を与え、グローバルなスタイルを定義し、イタリアのクリエイティビティーと名声を世界中に広めました。

ミケーレ・ノルサ(Michele Norsa)=ヴァレンティノ元CEO

ヴァレンティノは、スタイルとエレガンスの比類のないマエストロでした。彼の周囲では全てが常に完璧で、もはや非現実的だったほどです。その自宅や庭をはじめ、美しい女性たち、そしてエレガントなドレスの数々にいたるまで、全てが夢のように美しかったのです。

マルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)=ネッシファッション(NESSIFASHION)創設者

ミスター・ヴァレンティノはイタリアンエレガンスの導き手であり、そのクリエイティビティーと豊かな人間性は多くの人々に感銘を与えました。そのレガシーは、彼が築き上げた比類のないブランドと、彼にインスパイアされた人々を通じて生き続けます。ジャンカルロ、そしてご家族の皆さまにお悔やみ申し上げます。彼がいなくなり、本当に寂しいです。

ドメニコ・デ・ソーレ(Domenico De Sole)

ヴァレンティノは紳士で、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)と並ぶ、彼の世代における真に偉大なデザイナーの一人でした。輝けるスターだったのです。

【セレブリティー】

カーラ・ブルーニ・サルコジ(Carla Bruni Sarkozy)元仏大統領夫人

世界にたくさんの美しいものを残してくれた、偉大なるヴァレンティノの訃報に際し、深い哀悼の意を表します。彼はマスターであり、その友人となれたこと、また彼のショーに出演できたことは大変な名誉で光栄に思います。彼の優しさと、果てのないエレガンスを忘れることはありません。ジャンカルロとご家族の皆さまに、心からお悔やみ申し上げます。どうぞ安らかにお眠りください。

グウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)

友人として、ヴァレンティノ自身を知ることができて本当に幸運だったと思います。彼は美と家族を愛し、ミューズや友人たち、自宅の庭、愛犬を愛し、ハリウッドの楽しい話が大好きでした。私も彼のことが大好きで、一緒にディナーをする際に「マスカラぐらいつけたらどうかな?」とお約束のように言われることが楽しみの一つでした。その悪戯っぽい笑顔が、本当に大好きでした。まるで一つの時代が終わったかのように感じます。私を含め、彼を愛した全ての人が彼を惜しみ、寂しく思うことでしょう。ヴァヴァ、安らかにお眠りください。

シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)

ヴァレンティノが亡くなったと聞き、心から悲しく思います。彼は真のマスターでした。彼と長年にわたって密接に仕事ができたのはとても光栄なことであり、深く感謝しています。

クラウディア・シファー(Claudia Schiffer)

古くからの友人であるヴァレンティノが亡くなったと知り、悲しみに打ちひしがれています。彼は真のレジェンドであり、自身が作り上げたブランドや、そのタイムレスなエレガンスやグラマラスさを通じて永遠に生き続けることでしょう。ランウエイ上で、そしてそれ以外でも、彼のクリエイションをまとい、命を吹き込めたことを本当にうれしく思います。また映画「甘い生活(La Dolce Vita)」をテーマにしたキャンペーンに出演してローマで撮影したこと、そして彼と一緒にマヨルカやイビザ、サントロペで過ごしたバカンスの記憶は、私の宝物です。私が結婚式で着用した『ヴァレンティノ』のウエディングドレスは家に飾ってあるのですが、それを見るたびに彼の優しさ、寛容さ、誠実さを思い出します。彼にウエディングドレスを作ってもらったことは、私の人生における最も光栄なことの一つで、生涯忘れることはありません。彼の人生の一部となれたことを、心から誇らしく思います。ムッシュー・ヴァレンティノ、どうか安らかにお眠りください。

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停滞か飛躍か「オーラリー」の次なる一手 陰鬱な冬に“カラーセラピー”で心を解き放つ

ファッションの世界において、現状維持は“後退”を意味する。極めて速いスピードで常に更新が求められるこの業界で、昨日の成功は決して今日の保証にはならない。そうした文脈において、世界的な注目度と評価を高めている「オーラリー(AURALEE)」にとって、現地時間1月20日にパリで発表した2026-27年秋冬コレクションは重要な分岐点となるシーズンだと言えるだろう。評価をこのまま右肩上がりに伸ばせるのか、それとも停滞と受け取られてしまうのか。決して大袈裟でも、日本贔屓の視点でもなく、現在のパリメンズにおいてビッグメゾンと肩を並べ、最も注目を集める存在となった日本のインディペンデントブランドが、次にどの一手を示すのかが問われていた。結果として、新たな挑戦が随所に見られた今季は、ブランドを次のステージへと押し上げる会心のコレクションとなった。

会場に選ばれたのは、トロカデロ広場に面する人類博物館の真っ白で無機質な空間。淡いキャメル色のカーペットと、同系色のカシミア製コーデュロイによるトレンチコートとパンツでショーは幕を開けた。非常に柔らかなレザーを用いたブルゾン、裏地にファーを配したボンバージャケット、ウールのように見えてカシミアで仕立てられた極めてミニマルなオーバーコートなど、一見するとベーシックでありながら細部に非凡さを宿すアウター群は、これまでの完成度をさらに更新している。今季はフーディをあえて封印し、代わりにボタンダウンシャツやクルーネックのニットウエアが豊かなバリエーションで展開された。肌が透けるほど薄手のシャツにキッズモヘアのカーディガン、フリースのようで実はシルクで作られたジップアップ、上品な艶感のレザー。ブランドの最大の武器である上質素材が生む触感と視覚的な心地よさが、レイヤリングによって重なり合い、まるでシンフォニーのような調和を奏でていく。

日常に根差したベーシックアイテムという構造自体は、「オーラリー」らしい一貫性を保っている。それでもコレクションに鮮烈な新しさをもたらしたのは、ビビッドカラーが放つ鮮やかなアクセントだった。イエローのダウンジャケット、コバルトブルーのダッフルコート、タイドアップスタイルに合わせたレッドのニットポロ。さらに、明るい色彩のベルトやスカーフがスタイリングの要として機能し、全体にリズムを与えていた。レザーパンツやバッグも、その艶やかな光沢によって視覚的なダイナミズムを高め、もともと優雅なワードローブに潜んでいた官能性をいっそう際立たせる。淡いベージュから穏やかなグリーン、意表を突くポップカラーの組み合わせは、やがてブラックを基調としたイブニングウエアへと移ろい、最後は再びビビッドなカラーパレットへと帰結する。これまで以上に軽く、薄い素材使いも相まって、秋冬でありながら全体の印象は驚くほど軽快だ。

特に印象的だったのは、ブラックのワントーンが続いた後に登場した刺激的な原色のルック。まるで真っ暗なトンネルの先に差し込む光のようで、カラーがもたらす心理的な高揚感、いわば“カラーセラピー”の力をここまで強く体感する経験は珍しい。もちろん、日常に取り入れるには挑戦的な色であることも事実であり、それは岩井デザイナー自身も語っている。「冬はどうしても暗く、重たいイメージで、ダークトーンを選びがち。そんな冬を前向きに捉え直したいという気持ちが今季の起点となった。だから、着るだけで気持ちが高揚するようなカラーブロッキングを取り入れた」。その言葉通り、このコレクションは良質な服であると同時に、感情に働きかける力をも備えていた。さらに特筆すべきは、バッグブランド「アエタ(AETA)」との継続的なコラボレーションによるレザーバッグの存在だ。カジュアルからフォーマルまでを網羅する構築的なトップハンドルバッグと筒型バッグを、色やサイズ違いで披露した。レディライクなバッグに呼応するように、シューズも同様にレザーで統一され、これらアクセサリーがコレクション全体をいっそう端麗でエレガントな雰囲気へと引き上げていた。

服の完成度はもちろん、スタイリング、アクセサリー、そして感情へのアプローチまでを含め、創設11年目を迎えた「オーラリー」は洗練を極めながら新たなステージへと足を踏み入れた。リアルクローズという軸をぶらすことなく、ラグジュアリーと日常性を同時に成立させる、稀有なバランス感覚を携えて。「確かに明るい色をたくさん使ったけれど、心の中は不安でいっぱいでダークなムード」。ブランドが成長しても、ショー後にぽろっと漏らす岩井デザイナーの言葉は相変わらずだ。もはや冬だけでなく、先行きの見えない不安定な時代に、私たちの周囲には常に暗雲がたちこめているように感じられるが、「オーラリー」の服をまとえば優しく抱擁されるように心がほどけ、前を向くことができる。日常を生き抜くために、それ以上に必要なものがあるだろうか。

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停滞か飛躍か「オーラリー」の次なる一手 陰鬱な冬に“カラーセラピー”で心を解き放つ

ファッションの世界において、現状維持は“後退”を意味する。極めて速いスピードで常に更新が求められるこの業界で、昨日の成功は決して今日の保証にはならない。そうした文脈において、世界的な注目度と評価を高めている「オーラリー(AURALEE)」にとって、現地時間1月20日にパリで発表した2026-27年秋冬コレクションは重要な分岐点となるシーズンだと言えるだろう。評価をこのまま右肩上がりに伸ばせるのか、それとも停滞と受け取られてしまうのか。決して大袈裟でも、日本贔屓の視点でもなく、現在のパリメンズにおいてビッグメゾンと肩を並べ、最も注目を集める存在となった日本のインディペンデントブランドが、次にどの一手を示すのかが問われていた。結果として、新たな挑戦が随所に見られた今季は、ブランドを次のステージへと押し上げる会心のコレクションとなった。

会場に選ばれたのは、トロカデロ広場に面する人類博物館の真っ白で無機質な空間。淡いキャメル色のカーペットと、同系色のカシミア製コーデュロイによるトレンチコートとパンツでショーは幕を開けた。非常に柔らかなレザーを用いたブルゾン、裏地にファーを配したボンバージャケット、ウールのように見えてカシミアで仕立てられた極めてミニマルなオーバーコートなど、一見するとベーシックでありながら細部に非凡さを宿すアウター群は、これまでの完成度をさらに更新している。今季はフーディをあえて封印し、代わりにボタンダウンシャツやクルーネックのニットウエアが豊かなバリエーションで展開された。肌が透けるほど薄手のシャツにキッズモヘアのカーディガン、フリースのようで実はシルクで作られたジップアップ、上品な艶感のレザー。ブランドの最大の武器である上質素材が生む触感と視覚的な心地よさが、レイヤリングによって重なり合い、まるでシンフォニーのような調和を奏でていく。

日常に根差したベーシックアイテムという構造自体は、「オーラリー」らしい一貫性を保っている。それでもコレクションに鮮烈な新しさをもたらしたのは、ビビッドカラーが放つ鮮やかなアクセントだった。イエローのダウンジャケット、コバルトブルーのダッフルコート、タイドアップスタイルに合わせたレッドのニットポロ。さらに、明るい色彩のベルトやスカーフがスタイリングの要として機能し、全体にリズムを与えていた。レザーパンツやバッグも、その艶やかな光沢によって視覚的なダイナミズムを高め、もともと優雅なワードローブに潜んでいた官能性をいっそう際立たせる。淡いベージュから穏やかなグリーン、意表を突くポップカラーの組み合わせは、やがてブラックを基調としたイブニングウエアへと移ろい、最後は再びビビッドなカラーパレットへと帰結する。これまで以上に軽く、薄い素材使いも相まって、秋冬でありながら全体の印象は驚くほど軽快だ。

特に印象的だったのは、ブラックのワントーンが続いた後に登場した刺激的な原色のルック。まるで真っ暗なトンネルの先に差し込む光のようで、カラーがもたらす心理的な高揚感、いわば“カラーセラピー”の力をここまで強く体感する経験は珍しい。もちろん、日常に取り入れるには挑戦的な色であることも事実であり、それは岩井デザイナー自身も語っている。「冬はどうしても暗く、重たいイメージで、ダークトーンを選びがち。そんな冬を前向きに捉え直したいという気持ちが今季の起点となった。だから、着るだけで気持ちが高揚するようなカラーブロッキングを取り入れた」。その言葉通り、このコレクションは良質な服であると同時に、感情に働きかける力をも備えていた。さらに特筆すべきは、バッグブランド「アエタ(AETA)」との継続的なコラボレーションによるレザーバッグの存在だ。カジュアルからフォーマルまでを網羅する構築的なトップハンドルバッグと筒型バッグを、色やサイズ違いで披露した。レディライクなバッグに呼応するように、シューズも同様にレザーで統一され、これらアクセサリーがコレクション全体をいっそう端麗でエレガントな雰囲気へと引き上げていた。

服の完成度はもちろん、スタイリング、アクセサリー、そして感情へのアプローチまでを含め、創設11年目を迎えた「オーラリー」は洗練を極めながら新たなステージへと足を踏み入れた。リアルクローズという軸をぶらすことなく、ラグジュアリーと日常性を同時に成立させる、稀有なバランス感覚を携えて。「確かに明るい色をたくさん使ったけれど、心の中は不安でいっぱいでダークなムード」。ブランドが成長しても、ショー後にぽろっと漏らす岩井デザイナーの言葉は相変わらずだ。もはや冬だけでなく、先行きの見えない不安定な時代に、私たちの周囲には常に暗雲がたちこめているように感じられるが、「オーラリー」の服をまとえば優しく抱擁されるように心がほどけ、前を向くことができる。日常を生き抜くために、それ以上に必要なものがあるだろうか。

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ファッションの世界において、現状維持は“後退”を意味する。極めて速いスピードで常に更新が求められるこの業界で、昨日の成功は決して今日の保証にはならない。そうした文脈において、世界的な注目度と評価を高めている「オーラリー(AURALEE)」にとって、現地時間1月20日にパリで発表した2026-27年秋冬コレクションは重要な分岐点となるシーズンだと言えるだろう。評価をこのまま右肩上がりに伸ばせるのか、それとも停滞と受け取られてしまうのか。決して大袈裟でも、日本贔屓の視点でもなく、現在のパリメンズにおいてビッグメゾンと肩を並べ、最も注目を集める存在となった日本のインディペンデントブランドが、次にどの一手を示すのかが問われていた。結果として、新たな挑戦が随所に見られた今季は、ブランドを次のステージへと押し上げる会心のコレクションとなった。

会場に選ばれたのは、トロカデロ広場に面する人類博物館の真っ白で無機質な空間。淡いキャメル色のカーペットと、同系色のカシミア製コーデュロイによるトレンチコートとパンツでショーは幕を開けた。非常に柔らかなレザーを用いたブルゾン、裏地にファーを配したボンバージャケット、ウールのように見えてカシミアで仕立てられた極めてミニマルなオーバーコートなど、一見するとベーシックでありながら細部に非凡さを宿すアウター群は、これまでの完成度をさらに更新している。今季はフーディをあえて封印し、代わりにボタンダウンシャツやクルーネックのニットウエアが豊かなバリエーションで展開された。肌が透けるほど薄手のシャツにキッズモヘアのカーディガン、フリースのようで実はシルクで作られたジップアップ、上品な艶感のレザー。ブランドの最大の武器である上質素材が生む触感と視覚的な心地よさが、レイヤリングによって重なり合い、まるでシンフォニーのような調和を奏でていく。

日常に根差したベーシックアイテムという構造自体は、「オーラリー」らしい一貫性を保っている。それでもコレクションに鮮烈な新しさをもたらしたのは、ビビッドカラーが放つ鮮やかなアクセントだった。イエローのダウンジャケット、コバルトブルーのダッフルコート、タイドアップスタイルに合わせたレッドのニットポロ。さらに、明るい色彩のベルトやスカーフがスタイリングの要として機能し、全体にリズムを与えていた。レザーパンツやバッグも、その艶やかな光沢によって視覚的なダイナミズムを高め、もともと優雅なワードローブに潜んでいた官能性をいっそう際立たせる。淡いベージュから穏やかなグリーン、意表を突くポップカラーの組み合わせは、やがてブラックを基調としたイブニングウエアへと移ろい、最後は再びビビッドなカラーパレットへと帰結する。これまで以上に軽く、薄い素材使いも相まって、秋冬でありながら全体の印象は驚くほど軽快だ。

特に印象的だったのは、ブラックのワントーンが続いた後に登場した刺激的な原色のルック。まるで真っ暗なトンネルの先に差し込む光のようで、カラーがもたらす心理的な高揚感、いわば“カラーセラピー”の力をここまで強く体感する経験は珍しい。もちろん、日常に取り入れるには挑戦的な色であることも事実であり、それは岩井デザイナー自身も語っている。「冬はどうしても暗く、重たいイメージで、ダークトーンを選びがち。そんな冬を前向きに捉え直したいという気持ちが今季の起点となった。だから、着るだけで気持ちが高揚するようなカラーブロッキングを取り入れた」。その言葉通り、このコレクションは良質な服であると同時に、感情に働きかける力をも備えていた。さらに特筆すべきは、バッグブランド「アエタ(AETA)」との継続的なコラボレーションによるレザーバッグの存在だ。カジュアルからフォーマルまでを網羅する構築的なトップハンドルバッグと筒型バッグを、色やサイズ違いで披露した。レディライクなバッグに呼応するように、シューズも同様にレザーで統一され、これらアクセサリーがコレクション全体をいっそう端麗でエレガントな雰囲気へと引き上げていた。

服の完成度はもちろん、スタイリング、アクセサリー、そして感情へのアプローチまでを含め、創設11年目を迎えた「オーラリー」は洗練を極めながら新たなステージへと足を踏み入れた。リアルクローズという軸をぶらすことなく、ラグジュアリーと日常性を同時に成立させる、稀有なバランス感覚を携えて。「確かに明るい色をたくさん使ったけれど、心の中は不安でいっぱいでダークなムード」。ブランドが成長しても、ショー後にぽろっと漏らす岩井デザイナーの言葉は相変わらずだ。もはや冬だけでなく、先行きの見えない不安定な時代に、私たちの周囲には常に暗雲がたちこめているように感じられるが、「オーラリー」の服をまとえば優しく抱擁されるように心がほどけ、前を向くことができる。日常を生き抜くために、それ以上に必要なものがあるだろうか。

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「ウォルター ヴァン ベイレンドンク」2026-27年秋冬メンズ・コレクション

「ウォルター ヴァン ベイレンドンク(WALTER VAN BEIRENDONCK)」が2026-27年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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【スナップ】横浜流星、北村匠海、吉沢亮らが来場 「ディオール」2026-27年秋冬メンズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」はパリ・ファッションウィーク期間中の1月21日、ロダン美術館で2026-27秋冬メンズ・コレクションを発表した。会場には、ディオール ジャパン アンバサダーの横浜流星、北村匠海、ディオール ビューティー アンバサダーで、俳優の吉沢亮、ロバート・パティンソン、ルイス・ハミルトン、Stray Kidsのヒョンジンらセレブリティーが来場した。

来場者スナップ

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セフォラとCJオリーブヤングが戦略提携 Kビューティを世界展開へ

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の化粧品専門店セフォラ(SEPHORA)は1月20日(現地時間)、韓国最大級のヘルス&ビューティ小売りチェーン、CJオリーブヤング(CJ OLIVE YOUNG以下、オリーブヤング)と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。両社は提携を通じ、韓国発のビューティブランドをセフォラの顧客に向けてグローバル展開する。

本提携は今秋、米国、カナダ、香港、シンガポール、マレーシア、タイなどで開始する予定。セフォラの実店舗およびオンラインで、オリーブヤングがキュレーションしたKビューティ商品を展開する。27年には、中東、英国、オーストラリアなど他地域への拡大も視野に入れる。

セフォラは現在35カ国に3400の販売拠点を持ち、プレステージ・ビューティ領域における8000万人にもおよぶグローバルな顧客基盤を強みとする。オリーブヤングは韓国国内に1390店舗以上を展開し、Kビューティの発信拠点として存在感を高めてきた。両社はそれぞれの強みを生かし、韓国ビューティのトレンドや魅力を世界規模で訴求する。

セフォラのプリヤ・ベンカテシュ(Priya Venkatesh)=グローバル・チーフ・マーチャンダイジング・オフィサーは、「Kビューティは現在、最も革新的で成長力のあるカテゴリーの1つだ。オリーブヤングとの協業により、韓国ブランドを探求したいと願う顧客に、新しい体験を提供できる」とコメントした。

また、オリーブヤングのイ・ヨンア(Youngah Lee)最高戦略責任者(CSO)は「グローバル展開を推進する中で、パートナーシップを開始できることをうれしく思う。Kビューティへの世界的関心が高まる中、本提携は、主要国際市場における韓国ブランドの展開拡大に向けて意義のある機会になる」としている。

なお、セフォラは19年に韓国市場へ進出したものの24年に撤退。オリーブヤングは昨年2月、ロサンゼルスに米国支社CJオリーブヤングUSAを設立していた。今回の提携は、かつて競合関係にあった両社が協業へと転じた象徴的な動きとしても注目される。

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「ソフィーナ プリマヴィスタ」誕生 化粧もちと生艶を両立する“角層保水プライマー”を発売

花王は今春、ベースメイクブランド「プリマヴィスタ(PRIMAVISTA)」を刷新し、皮膚科学に基づくスキンケアブランド「ソフィーナ(SOFINA)」の技術を融合した、新たなベースメイクブランド「ソフィーナ プリマヴィスタ(SOFINA PRIMAVISTA)」として始動する。

第1弾として、化粧下地“角層保水プライマー”[SPF50・PA +++](25g、3520円)を3月7日に発売。自然なトーンアップと肌色補正をかなえるシアーベージュの1色を展開する。

“角層保水プライマー”は、メイク崩れの一因となる約0.02mmの「乱れ角層」に着目。この角層を滑らかに整えることで、次に塗布するファンデーションの密着性を高め、時間が経っても美しい仕上がりをかなえる。花王独自の密着保水技術を搭載し、日中の乾燥を防ぎながら自然な艶感を持続する。

「プリマヴィスタ」は、皮脂くずれ防止下地をはじめ、化粧もちに強いベースメイクブランドとしてポジションを築いてきた。同製品を皮切りに、従来の「崩れにくい」強みに加え、スキンケア視点を取り入れた「角層美容アプローチ」を採用。「角層美容ベースメイク」という新たな価値を打ち出す。

「ソフィーナ」は1982年の誕生以来、角層研究を中心とした皮膚科学研究を深化してきた。2026年からは、「ソフィーナ iP(SOFINA IP)」「プリマヴィスタ」「アルブラン(ALBLANC)」などのブランド価値を1つに集積した新生「ソフィーナ」として、成長戦略を始動する。

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「ソフィーナ プリマヴィスタ」誕生 化粧もちと生艶を両立する“角層保水プライマー”を発売

花王は今春、ベースメイクブランド「プリマヴィスタ(PRIMAVISTA)」を刷新し、皮膚科学に基づくスキンケアブランド「ソフィーナ(SOFINA)」の技術を融合した、新たなベースメイクブランド「ソフィーナ プリマヴィスタ(SOFINA PRIMAVISTA)」として始動する。

第1弾として、化粧下地“角層保水プライマー”[SPF50・PA +++](25g、3520円)を3月7日に発売。自然なトーンアップと肌色補正をかなえるシアーベージュの1色を展開する。

“角層保水プライマー”は、メイク崩れの一因となる約0.02mmの「乱れ角層」に着目。この角層を滑らかに整えることで、次に塗布するファンデーションの密着性を高め、時間が経っても美しい仕上がりをかなえる。花王独自の密着保水技術を搭載し、日中の乾燥を防ぎながら自然な艶感を持続する。

「プリマヴィスタ」は、皮脂くずれ防止下地をはじめ、化粧もちに強いベースメイクブランドとしてポジションを築いてきた。同製品を皮切りに、従来の「崩れにくい」強みに加え、スキンケア視点を取り入れた「角層美容アプローチ」を採用。「角層美容ベースメイク」という新たな価値を打ち出す。

「ソフィーナ」は1982年の誕生以来、角層研究を中心とした皮膚科学研究を深化してきた。2026年からは、「ソフィーナ iP(SOFINA IP)」「プリマヴィスタ」「アルブラン(ALBLANC)」などのブランド価値を1つに集積した新生「ソフィーナ」として、成長戦略を始動する。

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「ウブロ」× サミュエル・ロス 最新作 開かれた時計 “ビッグ・バン ウニコ SR_A”に込めた思いとは

スイスの時計ブランド「ウブロ(HUBLOT)」は、イギリス人デザイナーのサミュエル・ロス(Samuel Ross)との協業による新作“ビッグ・バン ウニコ SR_A”を発表した。2019年に“ウブロ デザイン プライズ”を受賞したことがきっかけで20年に「ウブロ」のパートナーとなり、3作のトゥールビヨン搭載ウオッチを手掛けたサミュエルだが、4作目となる“ビッグ・バン ウニコ SR_A”は「ウブロ」自社製クロノグラフムーブメント“ウニコ”を搭載。ブラックセラミック製の42mmケースにハニカム構造のラバーストラップを組み合わせた。世界限定200本で価格は402万6000円。

彫刻的なトゥールビヨンから、より実用的なクロノグラフへ。その転換に込めた思いやデザイナーとしての考えをオンラインインタビューでロス本人に聞いた。

WWD:「ウブロ」との協業は2020年から続いています。今回の最新作をどのように位置づけていますか?

サミュエル・ロス(以下、サミュエル):パートナーシップが始まった当初から、「ウブロ」が持つ若々しさや素材開発の技術力を生かし、大胆で挑戦的な時計を若い世代に向けて提案したいという考えがありました。最初は超高価格帯のトゥールビヨンモデルからスタートし、20年から24年まで継続的に発表してきました。いずれも市場の反応は好意的でした。

今回はクロノグラフです。価格帯も含め、より民主的なアプローチが可能になりました。トゥールビヨンが“エンジニアリング体験”そのものだとすれば、クロノグラフは機能性や実用性、日常生活との接続を重視したツールウォッチです。サイズも初めて44mmを下回り、新しいフェーズに入ったと感じています。

WWD:その「民主的なアプローチ」は200本という生産数にも表れていますか?

サミュエル:その通りです。トゥールビヨンモデルは50本限定で製作していましたが、今回の場合、それでは需要に応えることができません。200本であれば、より多くの人が実際に時計を見て、触れて、購入する機会を持つことができます。協業の第4章として、これまで支持されてきた要素をより多くの人に届けられるのは大きな意義があります。

WWD:“ウニコ”のクロノグラフムーブメント採用は、どういった経緯で?

サミュエル:自然な流れで決まったことです。これまでの3作の成功を踏まえ、「ウブロ」の関係者の皆さんや時計のオーナーたちと、次に出すタイムピースはどんな進化をさせるべきかと議論しました。過去作のコンセプチュアルな要素を保ちつつスケールできる方向性として、“ウニコ”が最適でした。この5年間の流れの中で必然的にたどり着いた選択です。

WWD:ではその“ウニコ”とご自身のスタイルを融合させる上で、特に重視した点は?

サミュエル:最も重要だったのは触れた時の感触です。トゥールビヨンは、特別な場で身につけるある種の“作品”ですが、現代の生活で何気なく使うのには気が引ける側面もあります。それに比べるとクロノグラフは圧倒的に耐久性が高く、日常生活に溶け込む時計を設計することができます。今回は、傷や経年変化を受け入れながら使い込める時計を目指しました。ムーブメントの強さを生かし、実用性を中核に据えたクロノグラフです。

ミニマルな造形と日常性

WWD:過去作と比べると、今回のデザインは控えめでミニマルですね。

サミュエル:同じ手法や大胆な原色表現を繰り返すだけでは退屈です。クロノグラフは、時計製作の歴史や文脈の中で、より確かな位置づけを持つ存在。性能や耐久性、サバイバルといった観点で使われてきた背景を持つ機構です。私自身、10年以上にわたって時計に強い関心を持ち続けています。単に審美的な価値を見るのではなく、ムーブメントが持つ意図や、その歴史的な文脈まで考えています。1960〜70年代の軍用やミリタリーのヴィンテージウオッチに立ち返りながら、それらを現在どのように再解釈すべきかを考えてきました。

今回の時計は、私自身の感性が年月とともにどう変化してきたかを映し出す存在でもあります。パートナーシップが始まってから現在に至るまで、私の美意識や表現方法がどう変遷してきたかを見てもらえれば、このデザインの変化にも合点がいくのではないでしょうか。

WWD:つまり時計デザインの変化は、自身の変化そのものも反映していると。

サミュエル:人とその実践を切り離すのは不可能です。ある意味、両者は同一のもの。いま皆さんが目にしているのは、デザイナーとしての私の思考や動きが「蒸留」されていく過程と言えるかもしれません。

「ウブロ」のようなパートナーと組むことで、アパレルではなかなか表現できない、実践の成熟度の違いを示すことができます。価格や生産方法、さらには消費者の期待といった制約が大きいアパレル分野とは違い、時計製作を含めたオブジェクトやアートの領域では、より厳密で概念的なアプローチが可能になります。時には「ラディカル」と見なされてきた価値観を反転させることすらできるんです。

今回の時計は、その好例です。一見すると非常に洗練され、ミニマルですが、同時に実用的で、無骨さと耐久性を備えている。そのあり方自体が、私がこれまで時計製作の中で手がけてきた、抽象性の高い作品と比べても、むしろラディカルな試みだと思っています。

WWD:今回のモデルは「ウブロ」のコンセプト“アート・オブ・フュージョン”をどのように体現していますか?

サミュエル:素材の組み合わせや仕上げです。ラバーストラップとサテン仕上げのセラミックの対比もその一例です。私にとっての“フュージョン”は、素材の扱い方や仕上げの微妙な変化にあります。

時には大胆に、時には静かに表現されますが、いずれも進化の一部です。今回はより抑制された形で、「ウブロ」の製造技術を新たな次元へ導いていると思います。

「ウブロ」を介したアーティストコミュニティー

WWD:ダニエル・アーシャムさんや村上隆さんなど、「ウブロ」には時代性を象徴するアーティストたちのコミュニティーがありますが、彼らとの関係は?

サミュエル:村上隆さんは親しい友人で、直近も一緒に雑誌の仕事をしました。ダニエルとも深い関係があります。実は、彼に「ウブロ」を紹介したのは僕なんです。ダニエルは僕にギャラリーを紹介してくれたこともあります。

村上さんやダニエル、そして他のクリエイターたちは、時代の空気感の醸成にそれぞれの立場から関わる存在として自然に集ってきました。「ウブロ」がアートを強く支援していることが、その背景にあります。

とは言え、私たちは皆、はっきりとした別個のビジョンを持っています。互いに尊重し合い、健全な対話や競争はありますが、アイデアを直接交換することはありません。アーティストであることの本質は、それぞれが独自の世界観の中で創作すること。同じコミュニティーに属しつつ、自立した優れた仲間がいること自体、非常に価値のあることだと感じています。

WWD:多くのクリエイティブな活動に関わっていますが、「ウブロ」との協業は他の創作活動とどんな相互作用がありますか?

サミュエル:私の根幹にあるアイデンティティーは、まずデザイナーです。そのスキルセットを、建築から洋服のデザインにまで横断的に応用しています。いわば、スイスのアーミーナイフのように、多機能に思考し、動くよう訓練されてきました。つまり異なる場所や分野を行き来しながら制作する姿勢は、私の活動の基盤です。

私はプロダクトについて考えるのと同じくらい、建築についても考えますし、タイポグラフィーの開発にも関わっています。私にとっての創作は、部分を切り分けて考えるものではなく、全体として捉えるべき統合的なプロセス。誰かに途中を委ねるのではなく、最初から最後まで、明確で一貫したビジョンのもとで完結する行為です。

WWD:ちなみに(オンラインインタビューの画面で)サミュエルさんの背景に見えているのは、本物の暖炉ですか?

サミュエル:そうです。私は都市部と田舎を行き来しながら制作しています。彫刻や建築、ラグジュアリーに関わる仕事は、こうした自然の中で完全な孤独の状態で行うことが多いですね。一方で、洋服やユースカルチャーに関わるものは都市で制作します。この切り替えが、創作にとって非常に重要だと感じています。

WWD:最後に、日本の人たちに伝えたいことは?

サミュエル:日本で築いてきたコミュニティには深い敬意を抱いています。26〜27年にかけて、日本に長く滞在し、大規模なインスタレーションを行う計画があります。彫刻、時計、アパレル、オブジェクトを横断する展示を、日本でも実現したいと考えており、楽しみにしています。

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Lキャタルトンが中国ビューティ大手マオゴーピンと戦略提携 高級ビューティ投資を強化

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)系の投資会社Lキャタルトン(L CATTERTON)はこのほど、中国で急成長中のビューティ大手マオゴーピン コスメティクス(毛戈平化粧品以下、マオゴーピン)と戦略的提携を結んだ。

海外展開と投資ファンド設立が柱に

マオゴーピンが香港証券取引所へ提出した資料によると、今回の提携はLキャタルトン・アジア(L CATTERTON ASIA)との間で行われ、高級小売りチャネルを中心とした同社の海外展開を支援する。さらに両社は、世界の高級ビューティブランドを対象にした買収や戦略投資に注力するエクイティ投資ファンドを共同で設立する。

資料ではこのほか、「資本構成の見直しや人材採用、経営体制の強化においても協力していく」としている。マオゴーピンは本提携を「ウィンウィンの関係」と位置付けている。

主力ベースメイクが売り上げをけん引
株主は一部持ち分縮小へ

舞台俳優からメイクアップアーティストへ転身した毛戈平創業者は、自身の名を冠した化粧品会社を約1年前に香港市場に上場させた。2025年上半期の売上高は前年同期比31.3%増の25億元(約550億円)、純利益は同36.1%増の6億7040万元(約147億円)と、力強い成長を示した。

グループ売上高の大半を占める「マオゴーピン(MAOGEPING)」は、メイクアップからスキンケア、フレグランスまで400以上のSKUを展開する。主力のベースメイクでは、“ラグジュアリー キャビア クッション”(320元=約7000円)と“ルミナス ライト ヴェイリング プレストパウダー”(260元=約5700円)が、いずれも期間中に売上高2億元(約44億円)を突破した。

なお毛創業者の妻で、同社の副会長を務めるワン・リーチュン(Wang Liqun)は、直接および投資会社を通じて合計45%の株式を保有している。両氏とその家族である他の主要株主4人は、私的な資金需要を背景に、保有比率を最大3.5%(約15億香港ドル=約300億円)引き下げる計画を発表した。調達資金は、サプライチェーンへの投資や生活水準の向上に充てるという。

Lキャタルトンはこれまでにも、中国市場でキッズ向けスキンケアブランド「ハイ!パパ(HI!PAPA)」に投資している。

※本文中の円換算レート:1元=22円、1香港ドル=20円

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「ギークス ルール」が展覧会「攻殻機動隊 Ghost and the Shell」でコラボTシャツ発売 90年代ビンテージ手法で3型展開

Tシャツを通してアニメやゲーム、映画、音楽などのカルチャーを後世に伝えることを目的とするブランド「ギークス ルール(GEEKS RULE)」は、攻殻機動隊アニメシリーズ初の横断展「攻殻機動隊 Ghost and the Shell」の開催に合わせ、同シリーズとのコラボレーションTシャツ3型を発売する。1月30日から、展示会場となる「東京ノード ギャラリー(TOKYO NODE GALLERY)」で販売する。※「インフィニット アーカイブス(INFINITE ARCHIVES)」とのトリプルコラボモデルは2月中旬販売予定。

今回のコラボレーションでは、1997年に発売されたプレイステーション用ゲーム「攻殻機動隊」のジャケットビジュアルを使用したモデル、95年公開の押井守監督作「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」のビンテージTシャツをオマージュしたモデル、さらにシリーズの中でも人気の高い“タイピング”シーンを採用したブランド「インフィニット アーカイブスとのトリプルコラボレーションによる、計3型を展開する。

いずれのTシャツも、90年代のビンテージTシャツと同様の製法にこだわり、フロントに15版を用いたシルクスクリーンプリントを採用。着用を重ねることで、経年変化も楽しめる仕様としている。価格は各1万3200円、カラーはブラック、サイズはM〜XXLをそろえる。

アイテム画像

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「ギークス ルール」が展覧会「攻殻機動隊 Ghost and the Shell」でコラボTシャツ発売 90年代ビンテージ手法で3型展開

Tシャツを通してアニメやゲーム、映画、音楽などのカルチャーを後世に伝えることを目的とするブランド「ギークス ルール(GEEKS RULE)」は、攻殻機動隊アニメシリーズ初の横断展「攻殻機動隊 Ghost and the Shell」の開催に合わせ、同シリーズとのコラボレーションTシャツ3型を発売する。1月30日から、展示会場となる「東京ノード ギャラリー(TOKYO NODE GALLERY)」で販売する。※「インフィニット アーカイブス(INFINITE ARCHIVES)」とのトリプルコラボモデルは2月中旬販売予定。

今回のコラボレーションでは、1997年に発売されたプレイステーション用ゲーム「攻殻機動隊」のジャケットビジュアルを使用したモデル、95年公開の押井守監督作「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」のビンテージTシャツをオマージュしたモデル、さらにシリーズの中でも人気の高い“タイピング”シーンを採用したブランド「インフィニット アーカイブスとのトリプルコラボレーションによる、計3型を展開する。

いずれのTシャツも、90年代のビンテージTシャツと同様の製法にこだわり、フロントに15版を用いたシルクスクリーンプリントを採用。着用を重ねることで、経年変化も楽しめる仕様としている。価格は各1万3200円、カラーはブラック、サイズはM〜XXLをそろえる。

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【スナップ】平野紫耀、堀米雄斗、ジャクソン・ワンらが来場 「ルイ・ヴィトン」2026-27年秋冬メンズ・コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メンズ・クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)による、2026-27年秋冬メンズ・コレクションのファッションショーをパリで開催した。

会場には、日本からはブランドのアンバサダーの平野紫耀と堀米雄斗、また中村敬斗、桜田通が来場し、コン・ユ、ジャクソン・ワン(Jackson Wang)、ジョン・レジェンド(John Legend)、SZA、THE8(SEVENTEEN)、アッシャー(Usher)、ワン・ホーディーなどその他ゲストが来場した。

来場者スナップ一覧

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【スナップ】平野紫耀、堀米雄斗、ジャクソン・ワンらが来場 「ルイ・ヴィトン」2026-27年秋冬メンズ・コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メンズ・クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)による、2026-27年秋冬メンズ・コレクションのファッションショーをパリで開催した。

会場には、日本からはブランドのアンバサダーの平野紫耀と堀米雄斗、また中村敬斗、桜田通が来場し、コン・ユ、ジャクソン・ワン(Jackson Wang)、ジョン・レジェンド(John Legend)、SZA、THE8(SEVENTEEN)、アッシャー(Usher)、ワン・ホーディーなどその他ゲストが来場した。

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「エリクシール」のトーンアップUV乳液に“ピュア ベージュ”の新色が仲間入り

資生堂のエイジングケアブランド「エリクシール(ELIXIR)」は3月21日、トーンアップUV乳液の“デーケアレボリューション トーンアップ BE +ca”[SPF50+・PA++++](35g、3410円※編集部調べ)の新色“ピュアベージュ”を発売する。ドラッグストアや化粧品専門店ほか、資生堂公式オンラインストアなどのECサイトで取り扱う。

同アイテムは、大人の肌のシミや色ムラをカバーし、明るくハリに満ちた印象に導く。新たに登場する“ピュアベージュ”は、トーンアップゴールドパール配合で、肌明るく立体的なハリ感を演出する。

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「エリクシール」のトーンアップUV乳液に“ピュア ベージュ”の新色が仲間入り

資生堂のエイジングケアブランド「エリクシール(ELIXIR)」は3月21日、トーンアップUV乳液の“デーケアレボリューション トーンアップ BE +ca”[SPF50+・PA++++](35g、3410円※編集部調べ)の新色“ピュアベージュ”を発売する。ドラッグストアや化粧品専門店ほか、資生堂公式オンラインストアなどのECサイトで取り扱う。

同アイテムは、大人の肌のシミや色ムラをカバーし、明るくハリに満ちた印象に導く。新たに登場する“ピュアベージュ”は、トーンアップゴールドパール配合で、肌明るく立体的なハリ感を演出する。

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「トム ブラウン」2026年プレ・フォール・コレクション

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」が2026年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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堀米雄斗が「ルイ・ヴィトン」2026-27年秋冬コレクションにアンバサダー就任後初出席

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は1月21日、2026-27年秋冬メンズ・コレクションを発表した。ショー会場には、プロスケートボーダーの堀米雄斗がアンバサダー就任後初めて出席した。

今季のショーについて堀米は、「1月にアンバサダー就任して初めてのショーに参加できて嬉しい。会場の中央に配置された部屋にまず驚き、ダンディで、早く着てみたいアイテムもたくさんあった。ファレルのショーは、いつも思いもよらない刺激があり、スケートボーダーとしてたくさんのヒントを得たました」とコメントした。

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平野紫耀が「ルイ・ヴィトン」2026-27年秋冬メンズ・ファッションショーに出席 今季のテーマは“ダンディ”

Number_iの平野紫耀が1月21日、パリのフォンダシオンで開催された、メンズ・クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)による「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の2026-27年秋冬メンズのファッションショーに出席した。

今回で出席が5回目となる平野

2025年6月にパリで開催された2026年春夏メンズ・コレクションに続き、「ルイ・ヴィトン」のファッションショーの出席が5回目となる平野は、「会場に入った瞬間、建物が目に飛び込んできて、まず強いインパクトを受けた。同時に。香りが広がってきて、今回もこれまで以上に細部までのこだわりを感じた。“ダンディ”というテーマの中で、スポーティーな要素を取り入れながらも、しっかりとダンディなエッセンスが感じられ、とても絶妙なバランスで、魅力的なアイテムがたくさんあった」とコメントした。

ファレル・ウィリアムス=メンズ クリエイティブ·ディレクターは、今シーズン、未来的な装いを抽象的な概念としてではなく、「不可欠なもの」として再定義し、消費されるためではなく、長く受け継がれることを前提にデザインしたという。機能性とサヴォアフェール(匠の技)、そして人間の本質的なニーズが融合した、時代を超える表現を目指した。

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平野紫耀が「ルイ・ヴィトン」2026-27年秋冬メンズ・ファッションショーに出席 今季のテーマは“ダンディ”

Number_iの平野紫耀が1月21日、パリのフォンダシオンで開催された、メンズ・クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)による「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の2026-27年秋冬メンズのファッションショーに出席した。

今回で出席が5回目となる平野

2025年6月にパリで開催された2026年春夏メンズ・コレクションに続き、「ルイ・ヴィトン」のファッションショーの出席が5回目となる平野は、「会場に入った瞬間、建物が目に飛び込んできて、まず強いインパクトを受けた。同時に。香りが広がってきて、今回もこれまで以上に細部までのこだわりを感じた。“ダンディ”というテーマの中で、スポーティーな要素を取り入れながらも、しっかりとダンディなエッセンスが感じられ、とても絶妙なバランスで、魅力的なアイテムがたくさんあった」とコメントした。

ファレル・ウィリアムス=メンズ クリエイティブ·ディレクターは、今シーズン、未来的な装いを抽象的な概念としてではなく、「不可欠なもの」として再定義し、消費されるためではなく、長く受け継がれることを前提にデザインしたという。機能性とサヴォアフェール(匠の技)、そして人間の本質的なニーズが融合した、時代を超える表現を目指した。

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60超のブランド・企業が参画、渋谷でサーキュラーファッション体験イベント


東急不動産、東急不動産SCマネジメント、Free Standardは、ファッションの循環を体験できるイベント「The First CIRCULAR -PLAY-(ザ ファースト サーキュラー・プレイ)」を、2026年1月30日〜2月1日の3日間、渋谷サクラステージとフォレストゲート代官山の2会場で開催する。昨年に続き2回目の開催となり、今回は60を超えるブランド・企業が参画する。

同イベントは、20〜30代を主なターゲットに、リペア、リユース、リサイクルといったファッションのサーキュラーエコノミーを「知る」だけでなく「体験する」ことを目的としたもの。申込不要・入場無料(一部販売コンテンツを除く)で、広域渋谷圏の商業施設を舞台に実施する。

今年はコンテンツを拡充。渋谷サクラステージでは、「バーニーズ ニューヨーク」「ベイクルーズ」「ビームス」「シップス」の4社が初めて横断的に協業する古着コーディネート企画「CIRCULAR MIX」を実施するほか、革靴やスニーカーのリペア体験、サステナブルな背景を持つドリンクを提供する「CYCLE CAFE」などを展開する。

また、廃棄予定品を来場者に無償提供する「FIRST PIECE」や、ブランドの循環型の取り組みをクイズ形式で紹介する「CIRCULAR QUEST」、約60ブランドのサステナブル施策を巨大モニターで伝える「CIRCULAR CHANNEL」など、参加型コンテンツも用意した。

フォレストゲート代官山では、ベイクルーズの公式リユース「CIRCULABLE SUPPLY」と、シップスの「SHIPS CYCLE MARKET」が合同でポップアップストアを出店。加えて、英「バブアー」のワックスジャケットのリワックス実演や、環境配慮型シューケアブランド「スニーカーラボ」、靴磨きの世界大会入賞者が在籍するGMT FACTORYによるメンテナンス企画も実施する。

企画運営は、ブランドのリコマース支援を手掛けるFree Standardが担当。商業施設、ブランド、メーカー、関連企業を巻き込みながら、サーキュラーエコノミーを“特別な取り組み”ではなく“日常の選択肢”として提示する場を目指す。

■The First CIRCULAR -PLAY-(ザ・ファースト・サーキュラー・プレイ)
会期:
2026年1月30日(金)12:00〜18:00
2026年1月31日(土)11:00〜18:00
2026年2月1日(日)11:00〜18:00

会場:
・渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー3階 イベントスペース「BLOOM GATE」
・フォレストゲート代官山内 TENOHA代官山

入場料:無料※ファッションアイテムの販売など一部コンテンツは有料

参加ブランド・企業(予定)

A.P.C.、ABAHOUSE、agete、armoire caprice、Barbour、BAYCREW'S、BEAMS、BURTON、Camper、Columbia、Crocodile、Daks、DIANA、DIESEL、fifth、G.H.BASS、GLENROYAL、GRACE CONTINENTAL、HOLLYWOOD RANCH MARKET、HUNTER、ISLAND SLIPPER、ITOKIN、Jalan Sriwijaya、JOHN SMEDLEY、karrimor、KEEN、MARGARET HOWELL、MEN’S BIGI、MidiUmi、MIKI HOUSE、new balance、NEWYORKER、Nordisk、PAL’LAS PALACE、PAPAS、Paraboot、PATRICK、Petit Bateau、PUMA、REGAL、SHIPS、SNEAKER LAB、THE NORTH FACE、Theory、TSUCHIYA KABAN、UGG、UNITED ARROWS、URBAN RESEARCH、YANUK、4℃、三陽商会、バーニーズ ニューヨーク、良品計画 ほか

※参加ブランド・企業は変更となる可能性あり

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「ディオール」2026-27年秋冬メンズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」が2026-27年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「キャンメイク」から“さくらんぼカラー”のアイシャドウ・チーク・リップが登場

「キャンメイク(CANMAKE)」は2月28日、アイシャドウとチーク、リップから“さくらんぼカラー”の新色と限定色を発売する。アイシャドウとチークはチェリーピンクカラー、リップはチェリーレッドカラーで、それぞれ異なる印象の色味に仕上げた。

“プランぷくコーデアイズ”(792円)は、マット・パール・ラメのパウダー3種をセットした涙袋用アイシャドウ。今回、かわいくも色っぽいチェリーピンクの限定色“06 さくらんぼプランぷく”が登場。これまでのカラーで最もピンクの色味を強くした一方で、暗めのトーンに仕上げた。アメリカンチェリーのようなダークカラーのラメがポイントだ。

“グロウフルールチークス”(880円)は、チーク3色とグロウパウダー1色を組み合わせたパウダーチーク。新色“19 さくらんぼソーダフルール”は、鮮やかなチェリーピンクにアイボリー、青のパールを掛け合わせ、甘過ぎない“大人も使えるカラー”に仕上げた。

“クリームチーク”(638円)は、“見たまま”の高発色をかなえるクリームジェルタイプのチーク。新色“25 さくらんぼホイップ”は、かわいさと大人っぽさを両立するチェリーピンク。頬に優しい血色感を与えながら、甘く上品な仕上がりをかなえる。

“ラスターヴェールルージュ”(1298円)は、“とろ艶膜”が続くルージュ。新色“04 さくらんぼパフェ”は、青みをプラスしたチェリーレッドカラー。ジェルの膜がとろけるように唇に密着し、艶と潤いをキープ。唇に溶け込むような美しい発色をかなえながら、むっちりと立体感のある唇に導く。

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「オサジ」が花粉時期の肌悩みをサポートする限定セットを発売 ミストやバームなど“ディフェンス”シリーズをセットに

「オサジ(OSAJI)」は1月28日、花粉や大気汚染物質から肌を守る“ディフェンスフェイスミスト”(50mL)と“ディフェンスバーム”(2.3g)、ベストセラー美容液の“エンリッチバイオセラム”(4mL)をオリジナルのメッシュポーチに詰め込んだ“ディフェンス シリーズ セット2026”(限定、5500円)を数量限定で発売する。

バリア機能と潤いを兼ね備えたセット

“ディフェンスフェイスミスト”は、シトラスハーブの香りを楽しみながら、ミストに配合したプルランが肌上に薄膜ベールを作り、花粉や大気汚染物質の付着を防ぐ。また、肌表面に吸着し保護膜を形成する吸着型ヒアルロン酸と、角層を保湿し肌本来のバリア機能をサポートする浸透型ヒアルロン酸を配合で、潤いを保ちながら乾燥や大気汚染物質から肌を守る。

“ディフェンスバーム”は、ミリストイルプルランが肌の上に皮膜を作り、花粉や黄砂、PM2.5などが肌に侵入するのをブロックし、潤いバリアで肌荒れを防止する。メイクの上からでも使用しやすいベタつきを抑える成分とくすみやテカリを抑制する成分を配合し、セミマットな質感に仕上げる。肌に本来存在する美肌菌の働きに着目した美容液“エンリッチバイオセラム”は、プレバイオティクス成分配合で、潤いを保ちやすい肌環境へ整える。乾燥や花粉などの外的要因によって揺らぎを感じやすい季節にも、健やかな肌印象をサポートする。

軽やかな透け感のあるメッシュ素材を使用し、「オサジ」ロゴをあしらったリボンを添えたポーチは、中身が一目で確認でき、スキンケアやメイクアップアイテムの整理に便利。日常使いはもちろん旅行や外出時の持ち運びにも使用できるサイズ感が特徴だ。

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「オサジ」が花粉時期の肌悩みをサポートする限定セットを発売 ミストやバームなど“ディフェンス”シリーズをセットに

「オサジ(OSAJI)」は1月28日、花粉や大気汚染物質から肌を守る“ディフェンスフェイスミスト”(50mL)と“ディフェンスバーム”(2.3g)、ベストセラー美容液の“エンリッチバイオセラム”(4mL)をオリジナルのメッシュポーチに詰め込んだ“ディフェンス シリーズ セット2026”(限定、5500円)を数量限定で発売する。

バリア機能と潤いを兼ね備えたセット

“ディフェンスフェイスミスト”は、シトラスハーブの香りを楽しみながら、ミストに配合したプルランが肌上に薄膜ベールを作り、花粉や大気汚染物質の付着を防ぐ。また、肌表面に吸着し保護膜を形成する吸着型ヒアルロン酸と、角層を保湿し肌本来のバリア機能をサポートする浸透型ヒアルロン酸を配合で、潤いを保ちながら乾燥や大気汚染物質から肌を守る。

“ディフェンスバーム”は、ミリストイルプルランが肌の上に皮膜を作り、花粉や黄砂、PM2.5などが肌に侵入するのをブロックし、潤いバリアで肌荒れを防止する。メイクの上からでも使用しやすいベタつきを抑える成分とくすみやテカリを抑制する成分を配合し、セミマットな質感に仕上げる。肌に本来存在する美肌菌の働きに着目した美容液“エンリッチバイオセラム”は、プレバイオティクス成分配合で、潤いを保ちやすい肌環境へ整える。乾燥や花粉などの外的要因によって揺らぎを感じやすい季節にも、健やかな肌印象をサポートする。

軽やかな透け感のあるメッシュ素材を使用し、「オサジ」ロゴをあしらったリボンを添えたポーチは、中身が一目で確認でき、スキンケアやメイクアップアイテムの整理に便利。日常使いはもちろん旅行や外出時の持ち運びにも使用できるサイズ感が特徴だ。

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【2026年バレンタイン】「ボッテガ・ヴェネタ」からハートモチーフのバッグが登場

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」はバレンタインデーに向け、ハートモチーフが彩るバレンタインデーカプセルコレクションを発売した。全国の店舗と公式オンラインサイトで取り扱い中だ。本コレクションはバッグ4型、スモールレザーグッズ5型を用意。ブランドの象徴であるイントレチャートと、愛をモチーフにしたハートデザインを融合させたバレンタインシーズンにふさわしいラインアップだ。

ハートモチーフのバッグ

バッグからは、優しげな戻りが象徴的な“ミニアンディーモ”(110万円)、“アンディーモクラッチ”(53万9000円)や、鮮やかなピンクやレッドが彩る“ジョディ”(48万9500円)、“ハートトート”(90万7500円)が登場する。“ミニアンディアーモ”にはグラフィカルに配置された帯状のレザーハートモチーフを採用し、“ハートトート”には、ベースになる革に切り込みを入れて、短冊切りに入れた皮を差し込んでいくイントレチャート技法で丁寧に編み上げた。

スモールレザーグッズ

スモールレザーグッズでは、“ダストバッグ”(41万2500円)、“コンサートポーチ”(41万2500円)、“パスポートケース”(14万8500円)、“スモールウォレット”(12万4300円)、“カードケース”(9万9000円)をそろえる。カラーは、ローズペダル、マッチャに加え、スモールレザーグッズ限定でシーソルトを展開する。また、ハート型チャームは、取り外し可能な仕様で、スタイリングや気分に合わせてアレンジを楽しむことができる。

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進化を続ける「セッチュウ」 新たな形式で背景までを伝える3度目のショー

 
桑田悟史デザイナーが手掛けるミラノ拠点のブランド「セッチュウ(SETCHU)」は1月17日、ミラノ・メンズ・ファッション・ウイークで2026-27年秋冬コレクションを披露した。1年前のピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)、そして半年前のミラノ・メンズに続く3回目のショーは、桑田自身がコレクションの背景を説明したり、ランウエイに登場したモデルにアイテムを加えてスタイルを仕上げたりという時折ユーモアを交えたプレゼンテーションからスタート。昨年に移転・拡大した新オフィスを会場に、普通の“ファッションショー“ではなく「ハウスウォーミング・パーティーのようなものにしたかった」と語る親密なショーは、「セッチュウ」の服作りの核となるユニークな構造と、モデルがまとい歩くことで生まれる服の躍動感を同時に伝える新感覚のものだった。

今季の出発点となったのは、釣りを愛する桑田が長年夢見ていたという世界有数の釣りの名所に行くため、昨年8月に訪れたグリーンランド。そこで体験した木も育たない岩だらけの荒涼とした大地や吹き荒れる風、そして最大の都市ヌークにある国立博物館で見た衣服文化からイメージをふくらませた。

例えば、先住民族のイヌイットが生活のために狩るアザラシの毛皮を精巧なジャカード織の生地で再現し、トップスやラップスカートを仕立てた。一方、今季のシルエットを特徴付ける前身頃に食い込んだアームホールと袖は、毛皮で作られる彼らの防寒着が着想源。動物の身体構造に沿い、素材を無駄なく最大限に生かすための合理的な設計でデザインしたものだという。それだけでなく、日本でも北国を訪れた桑田は、伝統的な藁の靴や雨をしのぐ蓑からもヒントを得た。そんな厳しい環境を生き抜く暮らしの中で必然的に生まれたフォルムやクラフトが、素材や仕立てにこだわるラグジュアリーファッションと交差する。

また、「セッチュウ」のシグネチャーになっているさまざまな着方で楽しめたり、シルエットが変化したりする構造へのアプローチにも、新たな提案が見られた。今回登場したのは、序盤に実演で見せたバッグへと変形するコートやMA-1、パファージャケット。表地と裏地の間の層に大きなファスナーポケットを作ることでひっくり返して全てを収められるようになっていたり、曲線を描くファスナーを全て閉じると袋状にできたりといった構造で、「プレイフルな機能性」を表現する。さらに設立初期から大切にする「折り紙」の発想は、山折りと谷折りで作った形状を落とし込んだ四角いスタッズやトラックスーツのサイドラインにあしらったモチーフからも見て取れる。

ショー後、桑田は「みんなに新しい何かを見つけてもらえれば良いなと思ったし、自分にとってもこの形式は新しい試みだった」と振り返った。ショーとプレゼンテーション、グリーンランドと日本、生活に根差した実用品としての衣服と新たな美を創造する洗練されたファッション。さまざまな要素を折衷しながら、「セッチュウ」は着実に進化し続けている。

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進化を続ける「セッチュウ」 新たな形式で背景までを伝える3度目のショー

 
桑田悟史デザイナーが手掛けるミラノ拠点のブランド「セッチュウ(SETCHU)」は1月17日、ミラノ・メンズ・ファッション・ウイークで2026-27年秋冬コレクションを披露した。1年前のピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)、そして半年前のミラノ・メンズに続く3回目のショーは、桑田自身がコレクションの背景を説明したり、ランウエイに登場したモデルにアイテムを加えてスタイルを仕上げたりという時折ユーモアを交えたプレゼンテーションからスタート。昨年に移転・拡大した新オフィスを会場に、普通の“ファッションショー“ではなく「ハウスウォーミング・パーティーのようなものにしたかった」と語る親密なショーは、「セッチュウ」の服作りの核となるユニークな構造と、モデルがまとい歩くことで生まれる服の躍動感を同時に伝える新感覚のものだった。

今季の出発点となったのは、釣りを愛する桑田が長年夢見ていたという世界有数の釣りの名所に行くため、昨年8月に訪れたグリーンランド。そこで体験した木も育たない岩だらけの荒涼とした大地や吹き荒れる風、そして最大の都市ヌークにある国立博物館で見た衣服文化からイメージをふくらませた。

例えば、先住民族のイヌイットが生活のために狩るアザラシの毛皮を精巧なジャカード織の生地で再現し、トップスやラップスカートを仕立てた。一方、今季のシルエットを特徴付ける前身頃に食い込んだアームホールと袖は、毛皮で作られる彼らの防寒着が着想源。動物の身体構造に沿い、素材を無駄なく最大限に生かすための合理的な設計でデザインしたものだという。それだけでなく、日本でも北国を訪れた桑田は、伝統的な藁の靴や雨をしのぐ蓑からもヒントを得た。そんな厳しい環境を生き抜く暮らしの中で必然的に生まれたフォルムやクラフトが、素材や仕立てにこだわるラグジュアリーファッションと交差する。

また、「セッチュウ」のシグネチャーになっているさまざまな着方で楽しめたり、シルエットが変化したりする構造へのアプローチにも、新たな提案が見られた。今回登場したのは、序盤に実演で見せたバッグへと変形するコートやMA-1、パファージャケット。表地と裏地の間の層に大きなファスナーポケットを作ることでひっくり返して全てを収められるようになっていたり、曲線を描くファスナーを全て閉じると袋状にできたりといった構造で、「プレイフルな機能性」を表現する。さらに設立初期から大切にする「折り紙」の発想は、山折りと谷折りで作った形状を落とし込んだ四角いスタッズやトラックスーツのサイドラインにあしらったモチーフからも見て取れる。

ショー後、桑田は「みんなに新しい何かを見つけてもらえれば良いなと思ったし、自分にとってもこの形式は新しい試みだった」と振り返った。ショーとプレゼンテーション、グリーンランドと日本、生活に根差した実用品としての衣服と新たな美を創造する洗練されたファッション。さまざまな要素を折衷しながら、「セッチュウ」は着実に進化し続けている。

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近代日本を動かした「綿花」の系譜 「東洋棉花」の130年続く世界最前線

「東洋棉花」。日本の産業史を学んだことがあれば、必ず目にしたことがあるはずだ。明治以降に日本が近代化する過程で、シルクに次いで外貨獲得の重要な産業の一つだったのが綿糸の紡績産業だ。綿紡績の発展のために、良質な綿花の調達は、まさに国家的な課題であり、同時にそれは当時世界の覇権を握っていた英国との競争に勝ち抜く必要もあった。その重要な役割を担った企業の一つが、東洋棉花だ。明治および大正時代には、良質な綿花を求めて文字通り世界を駆け回り、英国の支配下にあったインドを筆頭に当時からアフリカにまで足を伸ばし、日本への綿花輸入を担った。

時代は変わり、日本の綿紡績産業は基幹産業の座を降りた。しかし東洋棉花は今なお、巨大な穀物メジャーと肩を並べ、世界中の衣料品の源流に立ち続けている。いまの「綿花ビジネス」とはどのような仕事なのか。現場の声を聞いた。

三井物産「棉花部」に始まる130年の系譜

東洋棉花の源流は1894年に設置された三井物産の「棉花部」にさかのぼる。その業務を継承する形で1920年に東洋棉花(後のトーメン)が設立され、米国、ブラジル、中国、インドなどに拠点を展開。同年には米テキサス州ダラスにも店舗を設立し、綿花の一大集積地「コットンベルト」に足場を築いた。

1970年代にトーメンへ社名変更し総合商社として発展、1990年にトーメンより綿花事業を引き継ぎ、再度東洋棉花として分社・独立。 2006年に豊田通商傘下に入り、2020年には設立100周年を迎えた。日本の近代化とともに歩み、形を変えながらも“綿花のプロフェッショナル集団”として生き残ってきた。綿花トレーディングの仕事について、 間瀬営業本部長は、「私たちのミッションは“安定供給”。品質の変動が激しく天候や政治リスクにも左右される綿花を、いかに確実に産地から消費地へ届けるか。そのために重要なのが『現地現物』。世界中の綿花畑を自分の目で確かめている」という。

綿花トレーディングの業務は大きく分けて、1)産地での買い付け、2)品質管理・値付け、3)出荷・納期管理、4)紡績・テキスタイルメーカーへの販売に分けられる。中でも綿花トレーディングに重要な役割を果たしているのが、「先物取引」だ。「先物取引」というとリスクの高い金融取引と思われがちだが、綿花の先物取引は農家と仕入れる紡績・テキスタイルメーカー側、双方にとってリスクを抑え、安定的に調達するための優れた仕組みの一つだ。

将来の受け渡しを前提に、あらかじめ価格を決めて売買することで、天候や政治、為替などの影響を受けやすく価格変動の大きい綿花において、先物は価格リスクを抑える重要な役割を果たしている。農家は収穫前に販売価格を確定でき、収入の見通しを立てやすくなる。一方、紡績やテキスタイルメーカーは原料コストを固定することで、安定した生産計画を組むことが可能になる。東洋棉花のようなトレーダーは、現物取引と先物を組み合わせ、価格変動による損失を相殺しながら世界中で綿花を流通させている。

その一方で、綿花は流通量が大きいため、動く金額も大きい。この先物取引を効果的に活用するのが、綿花トレーダーの役割だ。「先物取引では一回の取引が数億を超えることもザラで、動かす金額を考えると当然企業の規模が必要となる。もちろんトレーダーとしても現物の需給バランスやオプションなど駆使しながら、リスクをコントロールする必要がある。そのため1人前のトレーダーになるためには、10年以上かかる」(同本部長)という。いわば、文字通りの「専門家集団」なのだ。

買い付けは、机上では完結しない。生産者のもとへ直接足を運び、畑やジン(綿花加工施設)を確認する。主要産地は、米国、ブラジル、オーストラリア、インド、中国に加え、ギリシャ、トルコ、中央アジア、アフリカ諸国まで多岐にわたる。アフリカではタンザニア、ザンビア、コートジボワール、ベナン、ブルキナファソ、カメルーンなどが含まれる。

年間に1回、あるいは1〜2年に1回は必ず現地を訪問する。年間の取引規模はかなりのボリュームであるようだが、 同社の営業パーソンは全体で10人ほど(うち米ダラスに3人が常駐)。全世界に散らばる綿花畑をカバーするため、営業担当は常に世界中を駆け回っている。

かつてはテレックスやFAXが主流だったが、1990年代後半からコミュニケーションデバイスはEメールに移行。共通言語は英語だ。情報のスピードと精度が、勝敗を分ける。仕入先は大規模農場から中小生産者まで幅広い。売り先も固定ではなく、年ごとに変化する。現在の主な販売先は、ベトナム、トルコ、中国、インドネシア、タイ、韓国、パキスタン、インド、台湾、メキシコなど。かつて多かった中南米向けは減少傾向にある。またかつては主要販売国であった日本向け輸入は同社で取り扱う中でも現在は全体の7〜8%程度で、三国間取引が中心。 取扱高は、綿花相場にも左右されるが、数百億円規模に達する。

27年秋冬向けは「買いやすい環境」

綿花相場は直近1年で63〜70セント/ポンドと過去5年間のうちでは低水準で推移。同平均(約90セント)を大きく下回っている。2〜3月デリバリー分は、26年秋冬向け原料に相当する。

生産量の拡大と、世界的なドル高とブラジル・レアル安を背景に、ブラジルは輸出競争力を高め、2024年度に史上初めて綿花輸出量世界一となった。相場安の状況下、需要側は在庫を極力絞る動きが強く、結果として「買いやすいが量は慎重」という局面だ。原料の買付量が絞られる分、衣料品価格への影響は限定的と見られる。

米中貿易摩擦や新疆綿問題は、綿花貿易の構造を大きく変えた。主要原綿消費国である中国は報復関税が発動されると、米国産からブラジルやオーストラリア産へ需要がシフトした。この結果、ベトナム、トルコ、パキスタン、バングラデシュが米綿の主要需要国になっている。調達先の多様化は不可逆的だ。

遺伝子組み換え種子やスマート農業の導入も、国ごとの嗜好やその需要差を広げている。米国、オーストラリア、ブラジルは大規模投資が進む一方、アフリカでは公的支援の有無が生産量や価格競争力の成否を分ける。

なぜ東洋棉花は生き残ったのか

日本の綿花輸入量は1989年の約350万ベールをピークに減少し、産業の空洞化と円高が進んだ。それでも東洋棉花は国際綿花トレーダーとしての地位を維持している。理由は明確だ。現地現物主義、徹底した品質検品、そして長年積み重ねた信頼関係にある。

日系顧客比率は20〜25%にとどまるが、香港、韓国、台湾、中国、ベトナムなどアジアの主要プレイヤーと深くつながっている。近年はテキスタイル・アパレル顧客が希求するトレーサビリティやサステナビリティ原料供給にも対応している。

タンザニアではオーガニックコットン、コットン・メイド・イン・アフリカ認証とともに各国で広がりつつあるリジェネラティブ農業認証綿花にも積極的に取り組み、これまで直接会話することのなかったビジネスパートナーにまで様々な付加価値綿花を紹介し取引を広げていく活動をすすめている。「私たち東洋棉花の根底にあるのは“Be the original”。歴史に甘えるのではなく、常に現場に出て、オリジナルであり続けること。綿花は受け渡しから仕事が始まる。今後の100年も専門家集団として世界のアパレル産業を支えたい」。

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近代日本を動かした「綿花」の系譜 「東洋棉花」の130年続く世界最前線

「東洋棉花」。日本の産業史を学んだことがあれば、必ず目にしたことがあるはずだ。明治以降に日本が近代化する過程で、シルクに次いで外貨獲得の重要な産業の一つだったのが綿糸の紡績産業だ。綿紡績の発展のために、良質な綿花の調達は、まさに国家的な課題であり、同時にそれは当時世界の覇権を握っていた英国との競争に勝ち抜く必要もあった。その重要な役割を担った企業の一つが、東洋棉花だ。明治および大正時代には、良質な綿花を求めて文字通り世界を駆け回り、英国の支配下にあったインドを筆頭に当時からアフリカにまで足を伸ばし、日本への綿花輸入を担った。

時代は変わり、日本の綿紡績産業は基幹産業の座を降りた。しかし東洋棉花は今なお、巨大な穀物メジャーと肩を並べ、世界中の衣料品の源流に立ち続けている。いまの「綿花ビジネス」とはどのような仕事なのか。現場の声を聞いた。

三井物産「棉花部」に始まる130年の系譜

東洋棉花の源流は1894年に設置された三井物産の「棉花部」にさかのぼる。その業務を継承する形で1920年に東洋棉花(後のトーメン)が設立され、米国、ブラジル、中国、インドなどに拠点を展開。同年には米テキサス州ダラスにも店舗を設立し、綿花の一大集積地「コットンベルト」に足場を築いた。

1970年代にトーメンへ社名変更し総合商社として発展、1990年にトーメンより綿花事業を引き継ぎ、再度東洋棉花として分社・独立。 2006年に豊田通商傘下に入り、2020年には設立100周年を迎えた。日本の近代化とともに歩み、形を変えながらも“綿花のプロフェッショナル集団”として生き残ってきた。綿花トレーディングの仕事について、 間瀬営業本部長は、「私たちのミッションは“安定供給”。品質の変動が激しく天候や政治リスクにも左右される綿花を、いかに確実に産地から消費地へ届けるか。そのために重要なのが『現地現物』。世界中の綿花畑を自分の目で確かめている」という。

綿花トレーディングの業務は大きく分けて、1)産地での買い付け、2)品質管理・値付け、3)出荷・納期管理、4)紡績・テキスタイルメーカーへの販売に分けられる。中でも綿花トレーディングに重要な役割を果たしているのが、「先物取引」だ。「先物取引」というとリスクの高い金融取引と思われがちだが、綿花の先物取引は農家と仕入れる紡績・テキスタイルメーカー側、双方にとってリスクを抑え、安定的に調達するための優れた仕組みの一つだ。

将来の受け渡しを前提に、あらかじめ価格を決めて売買することで、天候や政治、為替などの影響を受けやすく価格変動の大きい綿花において、先物は価格リスクを抑える重要な役割を果たしている。農家は収穫前に販売価格を確定でき、収入の見通しを立てやすくなる。一方、紡績やテキスタイルメーカーは原料コストを固定することで、安定した生産計画を組むことが可能になる。東洋棉花のようなトレーダーは、現物取引と先物を組み合わせ、価格変動による損失を相殺しながら世界中で綿花を流通させている。

その一方で、綿花は流通量が大きいため、動く金額も大きい。この先物取引を効果的に活用するのが、綿花トレーダーの役割だ。「先物取引では一回の取引が数億を超えることもザラで、動かす金額を考えると当然企業の規模が必要となる。もちろんトレーダーとしても現物の需給バランスやオプションなど駆使しながら、リスクをコントロールする必要がある。そのため1人前のトレーダーになるためには、10年以上かかる」(同本部長)という。いわば、文字通りの「専門家集団」なのだ。

買い付けは、机上では完結しない。生産者のもとへ直接足を運び、畑やジン(綿花加工施設)を確認する。主要産地は、米国、ブラジル、オーストラリア、インド、中国に加え、ギリシャ、トルコ、中央アジア、アフリカ諸国まで多岐にわたる。アフリカではタンザニア、ザンビア、コートジボワール、ベナン、ブルキナファソ、カメルーンなどが含まれる。

年間に1回、あるいは1〜2年に1回は必ず現地を訪問する。年間の取引規模はかなりのボリュームであるようだが、 同社の営業パーソンは全体で10人ほど(うち米ダラスに3人が常駐)。全世界に散らばる綿花畑をカバーするため、営業担当は常に世界中を駆け回っている。

かつてはテレックスやFAXが主流だったが、1990年代後半からコミュニケーションデバイスはEメールに移行。共通言語は英語だ。情報のスピードと精度が、勝敗を分ける。仕入先は大規模農場から中小生産者まで幅広い。売り先も固定ではなく、年ごとに変化する。現在の主な販売先は、ベトナム、トルコ、中国、インドネシア、タイ、韓国、パキスタン、インド、台湾、メキシコなど。かつて多かった中南米向けは減少傾向にある。またかつては主要販売国であった日本向け輸入は同社で取り扱う中でも現在は全体の7〜8%程度で、三国間取引が中心。 取扱高は、綿花相場にも左右されるが、数百億円規模に達する。

27年秋冬向けは「買いやすい環境」

綿花相場は直近1年で63〜70セント/ポンドと過去5年間のうちでは低水準で推移。同平均(約90セント)を大きく下回っている。2〜3月デリバリー分は、26年秋冬向け原料に相当する。

生産量の拡大と、世界的なドル高とブラジル・レアル安を背景に、ブラジルは輸出競争力を高め、2024年度に史上初めて綿花輸出量世界一となった。相場安の状況下、需要側は在庫を極力絞る動きが強く、結果として「買いやすいが量は慎重」という局面だ。原料の買付量が絞られる分、衣料品価格への影響は限定的と見られる。

米中貿易摩擦や新疆綿問題は、綿花貿易の構造を大きく変えた。主要原綿消費国である中国は報復関税が発動されると、米国産からブラジルやオーストラリア産へ需要がシフトした。この結果、ベトナム、トルコ、パキスタン、バングラデシュが米綿の主要需要国になっている。調達先の多様化は不可逆的だ。

遺伝子組み換え種子やスマート農業の導入も、国ごとの嗜好やその需要差を広げている。米国、オーストラリア、ブラジルは大規模投資が進む一方、アフリカでは公的支援の有無が生産量や価格競争力の成否を分ける。

なぜ東洋棉花は生き残ったのか

日本の綿花輸入量は1989年の約350万ベールをピークに減少し、産業の空洞化と円高が進んだ。それでも東洋棉花は国際綿花トレーダーとしての地位を維持している。理由は明確だ。現地現物主義、徹底した品質検品、そして長年積み重ねた信頼関係にある。

日系顧客比率は20〜25%にとどまるが、香港、韓国、台湾、中国、ベトナムなどアジアの主要プレイヤーと深くつながっている。近年はテキスタイル・アパレル顧客が希求するトレーサビリティやサステナビリティ原料供給にも対応している。

タンザニアではオーガニックコットン、コットン・メイド・イン・アフリカ認証とともに各国で広がりつつあるリジェネラティブ農業認証綿花にも積極的に取り組み、これまで直接会話することのなかったビジネスパートナーにまで様々な付加価値綿花を紹介し取引を広げていく活動をすすめている。「私たち東洋棉花の根底にあるのは“Be the original”。歴史に甘えるのではなく、常に現場に出て、オリジナルであり続けること。綿花は受け渡しから仕事が始まる。今後の100年も専門家集団として世界のアパレル産業を支えたい」。

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近代日本を動かした「綿花」の系譜 「東洋棉花」の130年続く世界最前線

「東洋棉花」。日本の産業史を学んだことがあれば、必ず目にしたことがあるはずだ。明治以降に日本が近代化する過程で、シルクに次いで外貨獲得の重要な産業の一つだったのが綿糸の紡績産業だ。綿紡績の発展のために、良質な綿花の調達は、まさに国家的な課題であり、同時にそれは当時世界の覇権を握っていた英国との競争に勝ち抜く必要もあった。その重要な役割を担った企業の一つが、東洋棉花だ。明治および大正時代には、良質な綿花を求めて文字通り世界を駆け回り、英国の支配下にあったインドを筆頭に当時からアフリカにまで足を伸ばし、日本への綿花輸入を担った。

時代は変わり、日本の綿紡績産業は基幹産業の座を降りた。しかし東洋棉花は今なお、巨大な穀物メジャーと肩を並べ、世界中の衣料品の源流に立ち続けている。いまの「綿花ビジネス」とはどのような仕事なのか。現場の声を聞いた。

三井物産「棉花部」に始まる130年の系譜

東洋棉花の源流は1894年に設置された三井物産の「棉花部」にさかのぼる。その業務を継承する形で1920年に東洋棉花(後のトーメン)が設立され、米国、ブラジル、中国、インドなどに拠点を展開。同年には米テキサス州ダラスにも店舗を設立し、綿花の一大集積地「コットンベルト」に足場を築いた。

1970年代にトーメンへ社名変更し総合商社として発展、1990年にトーメンより綿花事業を引き継ぎ、再度東洋棉花として分社・独立。 2006年に豊田通商傘下に入り、2020年には設立100周年を迎えた。日本の近代化とともに歩み、形を変えながらも“綿花のプロフェッショナル集団”として生き残ってきた。綿花トレーディングの仕事について、 間瀬営業本部長は、「私たちのミッションは“安定供給”。品質の変動が激しく天候や政治リスクにも左右される綿花を、いかに確実に産地から消費地へ届けるか。そのために重要なのが『現地現物』。世界中の綿花畑を自分の目で確かめている」という。

綿花トレーディングの業務は大きく分けて、1)産地での買い付け、2)品質管理・値付け、3)出荷・納期管理、4)紡績・テキスタイルメーカーへの販売に分けられる。中でも綿花トレーディングに重要な役割を果たしているのが、「先物取引」だ。「先物取引」というとリスクの高い金融取引と思われがちだが、綿花の先物取引は農家と仕入れる紡績・テキスタイルメーカー側、双方にとってリスクを抑え、安定的に調達するための優れた仕組みの一つだ。

将来の受け渡しを前提に、あらかじめ価格を決めて売買することで、天候や政治、為替などの影響を受けやすく価格変動の大きい綿花において、先物は価格リスクを抑える重要な役割を果たしている。農家は収穫前に販売価格を確定でき、収入の見通しを立てやすくなる。一方、紡績やテキスタイルメーカーは原料コストを固定することで、安定した生産計画を組むことが可能になる。東洋棉花のようなトレーダーは、現物取引と先物を組み合わせ、価格変動による損失を相殺しながら世界中で綿花を流通させている。

その一方で、綿花は流通量が大きいため、動く金額も大きい。この先物取引を効果的に活用するのが、綿花トレーダーの役割だ。「先物取引では一回の取引が数億を超えることもザラで、動かす金額を考えると当然企業の規模が必要となる。もちろんトレーダーとしても現物の需給バランスやオプションなど駆使しながら、リスクをコントロールする必要がある。そのため1人前のトレーダーになるためには、10年以上かかる」(同本部長)という。いわば、文字通りの「専門家集団」なのだ。

買い付けは、机上では完結しない。生産者のもとへ直接足を運び、畑やジン(綿花加工施設)を確認する。主要産地は、米国、ブラジル、オーストラリア、インド、中国に加え、ギリシャ、トルコ、中央アジア、アフリカ諸国まで多岐にわたる。アフリカではタンザニア、ザンビア、コートジボワール、ベナン、ブルキナファソ、カメルーンなどが含まれる。

年間に1回、あるいは1〜2年に1回は必ず現地を訪問する。年間の取引規模はかなりのボリュームであるようだが、 同社の営業パーソンは全体で10人ほど(うち米ダラスに3人が常駐)。全世界に散らばる綿花畑をカバーするため、営業担当は常に世界中を駆け回っている。

かつてはテレックスやFAXが主流だったが、1990年代後半からコミュニケーションデバイスはEメールに移行。共通言語は英語だ。情報のスピードと精度が、勝敗を分ける。仕入先は大規模農場から中小生産者まで幅広い。売り先も固定ではなく、年ごとに変化する。現在の主な販売先は、ベトナム、トルコ、中国、インドネシア、タイ、韓国、パキスタン、インド、台湾、メキシコなど。かつて多かった中南米向けは減少傾向にある。またかつては主要販売国であった日本向け輸入は同社で取り扱う中でも現在は全体の7〜8%程度で、三国間取引が中心。 取扱高は、綿花相場にも左右されるが、数百億円規模に達する。

27年秋冬向けは「買いやすい環境」

綿花相場は直近1年で63〜70セント/ポンドと過去5年間のうちでは低水準で推移。同平均(約90セント)を大きく下回っている。2〜3月デリバリー分は、26年秋冬向け原料に相当する。

生産量の拡大と、世界的なドル高とブラジル・レアル安を背景に、ブラジルは輸出競争力を高め、2024年度に史上初めて綿花輸出量世界一となった。相場安の状況下、需要側は在庫を極力絞る動きが強く、結果として「買いやすいが量は慎重」という局面だ。原料の買付量が絞られる分、衣料品価格への影響は限定的と見られる。

米中貿易摩擦や新疆綿問題は、綿花貿易の構造を大きく変えた。主要原綿消費国である中国は報復関税が発動されると、米国産からブラジルやオーストラリア産へ需要がシフトした。この結果、ベトナム、トルコ、パキスタン、バングラデシュが米綿の主要需要国になっている。調達先の多様化は不可逆的だ。

遺伝子組み換え種子やスマート農業の導入も、国ごとの嗜好やその需要差を広げている。米国、オーストラリア、ブラジルは大規模投資が進む一方、アフリカでは公的支援の有無が生産量や価格競争力の成否を分ける。

なぜ東洋棉花は生き残ったのか

日本の綿花輸入量は1989年の約350万ベールをピークに減少し、産業の空洞化と円高が進んだ。それでも東洋棉花は国際綿花トレーダーとしての地位を維持している。理由は明確だ。現地現物主義、徹底した品質検品、そして長年積み重ねた信頼関係にある。

日系顧客比率は20〜25%にとどまるが、香港、韓国、台湾、中国、ベトナムなどアジアの主要プレイヤーと深くつながっている。近年はテキスタイル・アパレル顧客が希求するトレーサビリティやサステナビリティ原料供給にも対応している。

タンザニアではオーガニックコットン、コットン・メイド・イン・アフリカ認証とともに各国で広がりつつあるリジェネラティブ農業認証綿花にも積極的に取り組み、これまで直接会話することのなかったビジネスパートナーにまで様々な付加価値綿花を紹介し取引を広げていく活動をすすめている。「私たち東洋棉花の根底にあるのは“Be the original”。歴史に甘えるのではなく、常に現場に出て、オリジナルであり続けること。綿花は受け渡しから仕事が始まる。今後の100年も専門家集団として世界のアパレル産業を支えたい」。

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近代日本を動かした「綿花」の系譜 「東洋棉花」の130年続く世界最前線

「東洋棉花」。日本の産業史を学んだことがあれば、必ず目にしたことがあるはずだ。明治以降に日本が近代化する過程で、シルクに次いで外貨獲得の重要な産業の一つだったのが綿糸の紡績産業だ。綿紡績の発展のために、良質な綿花の調達は、まさに国家的な課題であり、同時にそれは当時世界の覇権を握っていた英国との競争に勝ち抜く必要もあった。その重要な役割を担った企業の一つが、東洋棉花だ。明治および大正時代には、良質な綿花を求めて文字通り世界を駆け回り、英国の支配下にあったインドを筆頭に当時からアフリカにまで足を伸ばし、日本への綿花輸入を担った。

時代は変わり、日本の綿紡績産業は基幹産業の座を降りた。しかし東洋棉花は今なお、巨大な穀物メジャーと肩を並べ、世界中の衣料品の源流に立ち続けている。いまの「綿花ビジネス」とはどのような仕事なのか。現場の声を聞いた。

三井物産「棉花部」に始まる130年の系譜

東洋棉花の源流は1894年に設置された三井物産の「棉花部」にさかのぼる。その業務を継承する形で1920年に東洋棉花(後のトーメン)が設立され、米国、ブラジル、中国、インドなどに拠点を展開。同年には米テキサス州ダラスにも店舗を設立し、綿花の一大集積地「コットンベルト」に足場を築いた。

1970年代にトーメンへ社名変更し総合商社として発展、1990年にトーメンより綿花事業を引き継ぎ、再度東洋棉花として分社・独立。 2006年に豊田通商傘下に入り、2020年には設立100周年を迎えた。日本の近代化とともに歩み、形を変えながらも“綿花のプロフェッショナル集団”として生き残ってきた。綿花トレーディングの仕事について、 間瀬営業本部長は、「私たちのミッションは“安定供給”。品質の変動が激しく天候や政治リスクにも左右される綿花を、いかに確実に産地から消費地へ届けるか。そのために重要なのが『現地現物』。世界中の綿花畑を自分の目で確かめている」という。

綿花トレーディングの業務は大きく分けて、1)産地での買い付け、2)品質管理・値付け、3)出荷・納期管理、4)紡績・テキスタイルメーカーへの販売に分けられる。中でも綿花トレーディングに重要な役割を果たしているのが、「先物取引」だ。「先物取引」というとリスクの高い金融取引と思われがちだが、綿花の先物取引は農家と仕入れる紡績・テキスタイルメーカー側、双方にとってリスクを抑え、安定的に調達するための優れた仕組みの一つだ。

将来の受け渡しを前提に、あらかじめ価格を決めて売買することで、天候や政治、為替などの影響を受けやすく価格変動の大きい綿花において、先物は価格リスクを抑える重要な役割を果たしている。農家は収穫前に販売価格を確定でき、収入の見通しを立てやすくなる。一方、紡績やテキスタイルメーカーは原料コストを固定することで、安定した生産計画を組むことが可能になる。東洋棉花のようなトレーダーは、現物取引と先物を組み合わせ、価格変動による損失を相殺しながら世界中で綿花を流通させている。

その一方で、綿花は流通量が大きいため、動く金額も大きい。この先物取引を効果的に活用するのが、綿花トレーダーの役割だ。「先物取引では一回の取引が数億を超えることもザラで、動かす金額を考えると当然企業の規模が必要となる。もちろんトレーダーとしても現物の需給バランスやオプションなど駆使しながら、リスクをコントロールする必要がある。そのため1人前のトレーダーになるためには、10年以上かかる」(同本部長)という。いわば、文字通りの「専門家集団」なのだ。

買い付けは、机上では完結しない。生産者のもとへ直接足を運び、畑やジン(綿花加工施設)を確認する。主要産地は、米国、ブラジル、オーストラリア、インド、中国に加え、ギリシャ、トルコ、中央アジア、アフリカ諸国まで多岐にわたる。アフリカではタンザニア、ザンビア、コートジボワール、ベナン、ブルキナファソ、カメルーンなどが含まれる。

年間に1回、あるいは1〜2年に1回は必ず現地を訪問する。年間の取引規模はかなりのボリュームであるようだが、 同社の営業パーソンは全体で10人ほど(うち米ダラスに3人が常駐)。全世界に散らばる綿花畑をカバーするため、営業担当は常に世界中を駆け回っている。

かつてはテレックスやFAXが主流だったが、1990年代後半からコミュニケーションデバイスはEメールに移行。共通言語は英語だ。情報のスピードと精度が、勝敗を分ける。仕入先は大規模農場から中小生産者まで幅広い。売り先も固定ではなく、年ごとに変化する。現在の主な販売先は、ベトナム、トルコ、中国、インドネシア、タイ、韓国、パキスタン、インド、台湾、メキシコなど。かつて多かった中南米向けは減少傾向にある。またかつては主要販売国であった日本向け輸入は同社で取り扱う中でも現在は全体の7〜8%程度で、三国間取引が中心。 取扱高は、綿花相場にも左右されるが、数百億円規模に達する。

27年秋冬向けは「買いやすい環境」

綿花相場は直近1年で63〜70セント/ポンドと過去5年間のうちでは低水準で推移。同平均(約90セント)を大きく下回っている。2〜3月デリバリー分は、26年秋冬向け原料に相当する。

生産量の拡大と、世界的なドル高とブラジル・レアル安を背景に、ブラジルは輸出競争力を高め、2024年度に史上初めて綿花輸出量世界一となった。相場安の状況下、需要側は在庫を極力絞る動きが強く、結果として「買いやすいが量は慎重」という局面だ。原料の買付量が絞られる分、衣料品価格への影響は限定的と見られる。

米中貿易摩擦や新疆綿問題は、綿花貿易の構造を大きく変えた。主要原綿消費国である中国は報復関税が発動されると、米国産からブラジルやオーストラリア産へ需要がシフトした。この結果、ベトナム、トルコ、パキスタン、バングラデシュが米綿の主要需要国になっている。調達先の多様化は不可逆的だ。

遺伝子組み換え種子やスマート農業の導入も、国ごとの嗜好やその需要差を広げている。米国、オーストラリア、ブラジルは大規模投資が進む一方、アフリカでは公的支援の有無が生産量や価格競争力の成否を分ける。

なぜ東洋棉花は生き残ったのか

日本の綿花輸入量は1989年の約350万ベールをピークに減少し、産業の空洞化と円高が進んだ。それでも東洋棉花は国際綿花トレーダーとしての地位を維持している。理由は明確だ。現地現物主義、徹底した品質検品、そして長年積み重ねた信頼関係にある。

日系顧客比率は20〜25%にとどまるが、香港、韓国、台湾、中国、ベトナムなどアジアの主要プレイヤーと深くつながっている。近年はテキスタイル・アパレル顧客が希求するトレーサビリティやサステナビリティ原料供給にも対応している。

タンザニアではオーガニックコットン、コットン・メイド・イン・アフリカ認証とともに各国で広がりつつあるリジェネラティブ農業認証綿花にも積極的に取り組み、これまで直接会話することのなかったビジネスパートナーにまで様々な付加価値綿花を紹介し取引を広げていく活動をすすめている。「私たち東洋棉花の根底にあるのは“Be the original”。歴史に甘えるのではなく、常に現場に出て、オリジナルであり続けること。綿花は受け渡しから仕事が始まる。今後の100年も専門家集団として世界のアパレル産業を支えたい」。

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人気ヘアサロン「SHIMA」の創業者・嶋義憲さんが死去 常に“かっこいい”を追い求め妥協のないレベルを求めたトップランナー

人気ヘアサロン「SHIMA(シマ)」は1月21日、公式インスタグラムにて、病気療中だった嶋義憲「SHIMA」創業者が1月5日に死去したと報じた。享年84歳。公式インスタグラムで、嶋香緒里「SHIMA」代表は以下のようにコメントしている。

「誰よりも厳しく、誰よりも審美眼があり、そして誰よりも先を見ていた父。常に“カッコいい!見事!”を追い求め、自分にも、人にも妥協のない高いレベルを求める。それは時に厳しく、周囲には苦しさも伴いましたが、その分、深く成長させられました。若き日に単身アメリカ・シアトルに渡り、見たことのない世界で受けたセンセーショナルな刺激。その経験が、父の人生の核を作り、53年という長きにわたり、第一線で美容室『SHIMA』を経営する情熱を持続させたのだと思います。美容師として、そして経営者として、長年多くの人を育て、引っ張り続けてきた父。これからは父の教えを胸に、更に精進して行きます」。

嶋義憲さんは1961年に渡米し、美容師ライセンスを取得。帰国後、71年に東京でヘアサロン「SHIMA」を創業。青山、原宿、銀座などの主要タウンに店舗を拡大し、いわゆる“ブランドサロン”を確立する。創業から50年以上の長きにわたり、トレンドの第一線に在り続けるという唯一無二のサロンを築き上げた。

なお昨年9月、嶋義憲さんは“全ての始まりとなった原点”を記した書籍“The Philosophy of SHIMA”を刊行した。刊行に際し、同氏は「私の原点は、60年代のアメリカ。シアトルで過ごした青春時代にあります。あの街の空気やカルチャーは、今も色濃く私の中に息づいており、その後の人生において欠かせない指針となりました。この特別な時間と空間から得た感覚や刺激が、やがて創造性を支える源となったのです。世界に目を向け、時代の先を感じ取る姿勢。それこそが、私の生き方そのもの。第一線を走り続けるための原動力なのです」とコメントしている。

その「時代の先を感じ取る姿勢」こそが、世界に誇れる日本のサロン業界の礎になっている。

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人気ヘアサロン「SHIMA」の創業者・嶋義憲さんが死去 常に“かっこいい”を追い求め妥協のないレベルを求めたトップランナー

人気ヘアサロン「SHIMA(シマ)」は1月21日、公式インスタグラムにて、病気療中だった嶋義憲「SHIMA」創業者が1月5日に死去したと報じた。享年84歳。公式インスタグラムで、嶋香緒里「SHIMA」代表は以下のようにコメントしている。

「誰よりも厳しく、誰よりも審美眼があり、そして誰よりも先を見ていた父。常に“カッコいい!見事!”を追い求め、自分にも、人にも妥協のない高いレベルを求める。それは時に厳しく、周囲には苦しさも伴いましたが、その分、深く成長させられました。若き日に単身アメリカ・シアトルに渡り、見たことのない世界で受けたセンセーショナルな刺激。その経験が、父の人生の核を作り、53年という長きにわたり、第一線で美容室『SHIMA』を経営する情熱を持続させたのだと思います。美容師として、そして経営者として、長年多くの人を育て、引っ張り続けてきた父。これからは父の教えを胸に、更に精進して行きます」。

嶋義憲さんは1961年に渡米し、美容師ライセンスを取得。帰国後、71年に東京でヘアサロン「SHIMA」を創業。青山、原宿、銀座などの主要タウンに店舗を拡大し、いわゆる“ブランドサロン”を確立する。創業から50年以上の長きにわたり、トレンドの第一線に在り続けるという唯一無二のサロンを築き上げた。

なお昨年9月、嶋義憲さんは“全ての始まりとなった原点”を記した書籍“The Philosophy of SHIMA”を刊行した。刊行に際し、同氏は「私の原点は、60年代のアメリカ。シアトルで過ごした青春時代にあります。あの街の空気やカルチャーは、今も色濃く私の中に息づいており、その後の人生において欠かせない指針となりました。この特別な時間と空間から得た感覚や刺激が、やがて創造性を支える源となったのです。世界に目を向け、時代の先を感じ取る姿勢。それこそが、私の生き方そのもの。第一線を走り続けるための原動力なのです」とコメントしている。

その「時代の先を感じ取る姿勢」こそが、世界に誇れる日本のサロン業界の礎になっている。

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【2026年春コスメ】「シセイドウ」がピンクの歴史を再定義 限定リップコレクションを発売

「シセイドウ(SHISEIDO)」は、"ピンク"をテーマにした“テクノサテン ジェル リップスティック”の限定リップコレクション(限定5色、各4400円)を5月1日に発売する。全国のデパートを中心とした約330店とブランドオフィシャルサイト、資生堂オンラインストアで取り扱う。資生堂は1960年代に口紅製品“キャンディピンク”と“ピンクポップ”を発表。以来、60年にわたりピンクを自己表現の色として取り入れており、今回のコレクションは“THE PERFECT PINK”をコンセプトに、これまでトレンドを彩ってきたピンクをスタイリッシュかつモダンに再定義した。さわやかなムード、軽やかなテクスチャー、自然な輝きなど、どんな肌色にも溶け込む鮮やかで洗練された5色のピンクをそろえている。

多様な表情を見せる5色のカラー展開

“テクノサテン ジェル リップスティック”は一人ひとりの唇にフィットし一体化する「ストレッチフレックステクノロジー」をSHISEIDOで初めて採用したリップスティックだ。従来のオイルベースの口紅ではなく、オイルをジェル化した弾力のある基材を使用することで、ジェルがなめらかにのび広がり、唇の縦じわや凹凸に柔らかくフィットし、ふっくらとまるみのある綺麗な唇に仕上がる。高発色なのにリップクリームのようなストレスフリーな付け心地を実現している。

今回の限定コレクションは、タイムレスなピンク3色とモダンなアクセントピンク2色で構成した。“LE01 パーフェクト ピンク”は、イエロー、ブルー、レッドのトーンを絶妙にバランスさせた深みのあるニュートラルピンク。“LE02 スパークリング ピンク”は、さまざまなサイズのピンク、パープル、ブルーのパールを散りばめたシアーピンクで、輝きと明るさを演出する。“LE03 ピーチ ピンク”は、活力を与えるレッドと自然なフィット感を与えるイエローのコーラルピンク、“LE04 モーブ ピンク”は、洗練されたパープルのニュアンスが加わったソフトピンクに仕上げた。“LE05 ギャラクシー ピンク”はブラックチェリーピンクに透明感のあるレッド、ピンク、パープルのパールを散りばめ、深みと洗練された印象を演出する。

01、03、04はあらゆる肌色に完璧にマッチするタイムレスなピンクカラーで、02、05は単色で使うと洗練されたモダンな印象に、重ねづけで輝きと立体感をプラスし、どんなルックもワンランクアップさせるモダンなアクセントシェードになっている。

カラーラインアップ

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【2026年春コスメ】「スリー」から桜の咲き姿を色で解釈したカラーバームとアクティブフローラルなフレグランス

「スリー(THREE)」は3月3日、“ヘイジー ブロッサムズ”をテーマにした“2026ジュビリー”コレクションから、目元、チーク、リップ、眉にマルチに使用できる“グラム トーンカラーカスタード”(新2色、各3300円)の桜の咲き姿を色で解釈した新色と“エッセンシャルセンツ R X10 ヘイジー ブロッサムズ”(限定、10mL、6160円)の季節限定の香りを発売する。

桜を色と香りで解釈

“グラム トーンカラーカスタード”は、デイリーに使いやすいクラウディ発色で、日常に使いやすいペールピンクの“09 ジェントル ブルーム”とほんのり赤みを帯びたトープブラウンの“クラウデッド ペタル”の2色をそろえる。カスタードのように軽やかでバウンシーなテクスチャーで、唇や頬はもちろん、繊細な瞼にも薄膜でフィットする。

“エッセンシャルセンツ R X10 ヘイジー ブロッサムズ”は、薄雲ったグレーな空に、浮かび上がるように佇むペールピンクの桜の花をイメージした精油100%のフレグランス。清涼感のあるペパーミントがトップを飾り、桜の花を表現するミドル以降の柔らかなフローラルとのコントラストを効かせて甘くなりすぎアクティブな香りに仕上げた。

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【2026年バレンタイン】「ラルフズコーヒー」からラテアート模様を施したショコラなど  メッセージカード付き

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」が展開するコーヒーショップ「ラルフズ コーヒー(RALPH’S COFFEE)」は1月23日に“バレンタインコレクション2026ラルフズチョコレートバレンタイン”を国内全店舗で発売する。また、本コレクションの発売を記念し、1月28日〜2月3日までの期間、大阪・阪急うめだ本店では期間限定の「ラルフ ローレン」ポップストア内でも販売する。

メッセージと共にハートフルなバレンタインを

“ラルフズチョコレートバレンタイン3個”(1836円)、“ラルフズチョコレートバレンタイン6個”(3456円)の2種を用意する。今年のコレクションは、ブランドのアイコニックなモチーフを描いたショコラに、メッセージカード付きのパッケージで登場する。フレーバーは、濃厚な「キャラメル」、深みのある「ビター」、そしてラルフズコーヒーの人気ドリンクに因んだ「宇治抹茶ラテ」の3種を厳選した。メッセージカード付きの限定パッケージで用意する。

◾️ポップストア概要
日程:1月28日〜2月3日
時間:10:00~20:00※百貨店の営業に準じる
場所:阪急うめだ本店4階

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【2026年バレンタイン】「ラルフズコーヒー」からラテアート模様を施したショコラなど  メッセージカード付き

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」が展開するコーヒーショップ「ラルフズ コーヒー(RALPH’S COFFEE)」は1月23日に“バレンタインコレクション2026ラルフズチョコレートバレンタイン”を国内全店舗で発売する。また、本コレクションの発売を記念し、1月28日〜2月3日までの期間、大阪・阪急うめだ本店では期間限定の「ラルフ ローレン」ポップストア内でも販売する。

メッセージと共にハートフルなバレンタインを

“ラルフズチョコレートバレンタイン3個”(1836円)、“ラルフズチョコレートバレンタイン6個”(3456円)の2種を用意する。今年のコレクションは、ブランドのアイコニックなモチーフを描いたショコラに、メッセージカード付きのパッケージで登場する。フレーバーは、濃厚な「キャラメル」、深みのある「ビター」、そしてラルフズコーヒーの人気ドリンクに因んだ「宇治抹茶ラテ」の3種を厳選した。メッセージカード付きの限定パッケージで用意する。

◾️ポップストア概要
日程:1月28日〜2月3日
時間:10:00~20:00※百貨店の営業に準じる
場所:阪急うめだ本店4階

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【スナップ】グレー×パステルカラーが新定番の「プラダ」 来場者が解く“ネクタイ”攻略法に注目

「プラダ(PRADA)」は、2026-27年秋冬メンズ・コレクションをミラノで現地時間1月18日に発表した。会場外では、昨シーズンのランウエイを彩ったパステルカラーが、来場者の装いにも反映されていた。淡いピンクやバターイエロー、ペールブルーといった色彩を組み合わせたり、レイヤードや小物使いでさりげなく差し込んだりと、各々が柔らかなトーンを演出する。それでもスタイリングの軸として多く見られたのは、グレーやブラックといったダークカラー。また、コンパクトなトップスやブルゾンに、ゆったりとしたボトムスを合わせるシルエットが際立って多く見られた。なかでも印象的だったのは、タイドアップの着こなしだ。権威やフォーマルの象徴であるネクタイを、あえてカジュアルに落とし込むモダンな解釈が、来場者の間にも浸透している様子が伺える。足元はローファーが圧倒的に優勢で、ブランドが継続的に提案するソールの薄いシューズもさまざまなバリエーションで広く支持されているようだ。

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【スナップ】グレー×パステルカラーが新定番の「プラダ」 来場者が解く“ネクタイ”攻略法に注目

「プラダ(PRADA)」は、2026-27年秋冬メンズ・コレクションをミラノで現地時間1月18日に発表した。会場外では、昨シーズンのランウエイを彩ったパステルカラーが、来場者の装いにも反映されていた。淡いピンクやバターイエロー、ペールブルーといった色彩を組み合わせたり、レイヤードや小物使いでさりげなく差し込んだりと、各々が柔らかなトーンを演出する。それでもスタイリングの軸として多く見られたのは、グレーやブラックといったダークカラー。また、コンパクトなトップスやブルゾンに、ゆったりとしたボトムスを合わせるシルエットが際立って多く見られた。なかでも印象的だったのは、タイドアップの着こなしだ。権威やフォーマルの象徴であるネクタイを、あえてカジュアルに落とし込むモダンな解釈が、来場者の間にも浸透している様子が伺える。足元はローファーが圧倒的に優勢で、ブランドが継続的に提案するソールの薄いシューズもさまざまなバリエーションで広く支持されているようだ。

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白は一色じゃない。播州織が教えてくれる、テキスタイルの奥行き

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回のゲストは、東播染工企画室の足立直人「ジセツ(JISETSU)」ディレクターです。今回のエピソードでは、播州織の産地・兵庫県西脇を拠点に、糸染めから織り、仕上げまでを一貫して行う東播染工の現場から、日本のテキスタイル産地が直面する現在地と、その先にある可能性を掘り下げます。足立ディレクターが語るのは、色のわずかな違いや風合いに宿る価値、そして産地とデザイナー、つくり手と着る人をつなぐ「翻訳」の役割。大量生産の論理が通じなくなりつつある今、なぜ“生地のストーリー”が重要なのか。サステナビリティを理念で終わらせず、ものづくりの現場から実装していくためのヒントを探ります。



この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。​
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白は一色じゃない。播州織が教えてくれる、テキスタイルの奥行き

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回のゲストは、東播染工企画室の足立直人「ジセツ(JISETSU)」ディレクターです。今回のエピソードでは、播州織の産地・兵庫県西脇を拠点に、糸染めから織り、仕上げまでを一貫して行う東播染工の現場から、日本のテキスタイル産地が直面する現在地と、その先にある可能性を掘り下げます。足立ディレクターが語るのは、色のわずかな違いや風合いに宿る価値、そして産地とデザイナー、つくり手と着る人をつなぐ「翻訳」の役割。大量生産の論理が通じなくなりつつある今、なぜ“生地のストーリー”が重要なのか。サステナビリティを理念で終わらせず、ものづくりの現場から実装していくためのヒントを探ります。



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「オンデーズ」から“ながら聴き”をかなえるオープンイヤー型オーディオグラスが登場

メガネやサングラスの製造販売を手掛ける「オンデーズ(OWNDAYS)」は1月22日、新たな可能性を探究し、挑戦的なプロダクトを開発するプロジェクト“オンデーズ ラボ”から、日常の見る時間に自然に音を重ねるオーディオグラス“オンデーズ コネクト”(全2型、各1万6000円)を発売する。限定店舗とオンラインストで10時から販売を行う。

耳を塞がないオープンイヤー設計のメガネ型イヤホン

同アイテムは、耳を塞がないオープンイヤー設計のメガネ型イヤホンで、音楽や通話を楽しみながらも周囲の音を自然にキャッチできる。ブルートゥース対応でスマートフォンと接続ができ、ハンズフリー通話にも対応。テレワークやオンライン会議はもちろん、ランニングや散歩、移動中など日常のあらゆるシーンで“ながら聴き”を実現する。

ラインアップは、メガネとして日常的にかけ続けられるデザイン性と音楽や通話を気軽に楽しめる機能性を両立したすっきりとしたシルエットが特徴のスクエア型と大ぶりなフレームが印象的なウェリントン型の2型を展開する。どちらもブラックとグレーの2色をそろえる。

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「ハトラ」が「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」とコラボ 第1弾カプセルコレクションをトウキョウ ノードでの展示会で先行販売

「ハトラ(HATRA)」は、士郎正宗原作、1995年に公開された押井守監督によるアニメ映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」とのコラボレーションアイテムを発売する。一般販売に先駆けて、1月30日から虎ノ門のトウキョウ ノード(TOKYO NODE)で開催する展示会「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」の会場で先行販売する。

“コンピューターの起源”とも語られるジャカードを採用

本アイテムは、デザイナーの長見圭佑がブランド設立以前から深く影響を受けてきた「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」について、“粒子”をキーワードに表現したカプセルコレクション第1弾だ。「ハトラ」は近年、糸の組織で布の柄を表現する手法であるジャカードをコレクションの中心に展開してきた。インターネット以降の意識やアイデンティティへの予言的なヴィジョンを世界中に浸透させてきたとされる「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」をジャカードで織り込むことで、本作品の新たな一面を照らすことを試みた。

ラインアップは、キービジュアルを色分解し、織組織で再構成したタペストリー(6万6000円)や、「アルバトロ デザイン(ALBATRO DESIGN)」によってデザインされたタイトルロゴをフロントに配したTシャツ(1万5400円)とフーディー(4万6200円)をそろえる。さらに、本作品の背景原画をニットで表現したニットセーター(4万1800円)とドレス(5万5000円)もラインアップする。

◾️「攻殻機動隊展Ghost and the Shell」概要

開催期間:1月30日〜4月5日
営業時間:月曜日・金曜日 12:00-18:00 、火~木曜日 12:00-21:00 、土曜日・日曜日・祝日 10:00-21:00
イベントなどにより異なる
最終入場は各日閉館30分前
住所:東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階
入場料:オンライン予約販売は一般 2500円、高校生・中学生 1900円、小学生 1200円
一般販売は一般 2700円、高校生・中学生 1900円、小学生 1200円

>展示会および予約の詳細

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「ハトラ」が「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」とコラボ 第1弾カプセルコレクションをトウキョウ ノードでの展示会で先行販売

「ハトラ(HATRA)」は、士郎正宗原作、1995年に公開された押井守監督によるアニメ映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」とのコラボレーションアイテムを発売する。一般販売に先駆けて、1月30日から虎ノ門のトウキョウ ノード(TOKYO NODE)で開催する展示会「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」の会場で先行販売する。

“コンピューターの起源”とも語られるジャカードを採用

本アイテムは、デザイナーの長見圭佑がブランド設立以前から深く影響を受けてきた「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」について、“粒子”をキーワードに表現したカプセルコレクション第1弾だ。「ハトラ」は近年、糸の組織で布の柄を表現する手法であるジャカードをコレクションの中心に展開してきた。インターネット以降の意識やアイデンティティへの予言的なヴィジョンを世界中に浸透させてきたとされる「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」をジャカードで織り込むことで、本作品の新たな一面を照らすことを試みた。

ラインアップは、キービジュアルを色分解し、織組織で再構成したタペストリー(6万6000円)や、「アルバトロ デザイン(ALBATRO DESIGN)」によってデザインされたタイトルロゴをフロントに配したTシャツ(1万5400円)とフーディー(4万6200円)をそろえる。さらに、本作品の背景原画をニットで表現したニットセーター(4万1800円)とドレス(5万5000円)もラインアップする。

◾️「攻殻機動隊展Ghost and the Shell」概要

開催期間:1月30日〜4月5日
営業時間:月曜日・金曜日 12:00-18:00 、火~木曜日 12:00-21:00 、土曜日・日曜日・祝日 10:00-21:00
イベントなどにより異なる
最終入場は各日閉館30分前
住所:東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階
入場料:オンライン予約販売は一般 2500円、高校生・中学生 1900円、小学生 1200円
一般販売は一般 2700円、高校生・中学生 1900円、小学生 1200円

>展示会および予約の詳細

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「ハトラ」が「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」とコラボ 第1弾カプセルコレクションをトウキョウ ノードでの展示会で先行販売

「ハトラ(HATRA)」は、士郎正宗原作、1995年に公開された押井守監督によるアニメ映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」とのコラボレーションアイテムを発売する。一般販売に先駆けて、1月30日から虎ノ門のトウキョウ ノード(TOKYO NODE)で開催する展示会「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」の会場で先行販売する。

“コンピューターの起源”とも語られるジャカードを採用

本アイテムは、デザイナーの長見圭佑がブランド設立以前から深く影響を受けてきた「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」について、“粒子”をキーワードに表現したカプセルコレクション第1弾だ。「ハトラ」は近年、糸の組織で布の柄を表現する手法であるジャカードをコレクションの中心に展開してきた。インターネット以降の意識やアイデンティティへの予言的なヴィジョンを世界中に浸透させてきたとされる「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」をジャカードで織り込むことで、本作品の新たな一面を照らすことを試みた。

ラインアップは、キービジュアルを色分解し、織組織で再構成したタペストリー(6万6000円)や、「アルバトロ デザイン(ALBATRO DESIGN)」によってデザインされたタイトルロゴをフロントに配したTシャツ(1万5400円)とフーディー(4万6200円)をそろえる。さらに、本作品の背景原画をニットで表現したニットセーター(4万1800円)とドレス(5万5000円)もラインアップする。

◾️「攻殻機動隊展Ghost and the Shell」概要

開催期間:1月30日〜4月5日
営業時間:月曜日・金曜日 12:00-18:00 、火~木曜日 12:00-21:00 、土曜日・日曜日・祝日 10:00-21:00
イベントなどにより異なる
最終入場は各日閉館30分前
住所:東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階
入場料:オンライン予約販売は一般 2500円、高校生・中学生 1900円、小学生 1200円
一般販売は一般 2700円、高校生・中学生 1900円、小学生 1200円

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坂本慎太郎が語る「音楽が果たす役割」 「人を楽しませたいと思って音楽をやっている」

PROFILE: 坂本慎太郎/アーティスト

PROFILE: 1989年にロックバンド、ゆらゆら帝国のボーカル&ギターとして活動を始める。2010年バンド解散後、11年に自身のレーベル〈zelone records〉にてソロ活動をスタート。17年にドイツのケルンでライブ活動を再開。22年、4thソロアルバム「物語のように」を発表。24年にUSツアー、インドネシア、タイ、台湾、韓国でのLIVEを国内ツアーと並行して展開。25年、NetflixにてLIVEフィルム作品「坂本慎太郎LIVE2022@ キャバレーニュー白馬」期間限定配信中。グラミー受賞プロデューサーのリオン・マイケルズ率いるエル・マイケルズ・アフェアの新作「24Hr Sports」収録の「Indifference」にて歌唱と作詞で参加。10月15日に新曲「おじいさんへ」を配信リリース、3度目となるUSツアーとメキシコ公演を開催。また、さまざまなアーティストへの楽曲提供、アートワーク提供他、活動は多岐に渡る。

坂本慎太郎が3年半ぶりの新作アルバム「ヤッホー」を1月23日にリリースする。前作「物語のように」以降、アジア諸国やアメリカ・ツアーを敢行。リオン・マイケルズのユニット、エル・マイケルズ・アフェアのアルバム「24Hr Sports」に参加するなど、海外での活動が増える中で制作された本作は、ロック、R&B、ファンク、ムード歌謡など、さまざまな音楽性を独自に昇華。そこに「どこか変」な歪みを感じさせる坂本の音楽性が凝縮されている。海外ツアーの感想、坂本が音楽に求める質感、音楽に対する向き合い方など、新作を中心に話を聞いた。

「納得できる曲がある程度できたらレコーディングする」

——前作以降、海外のツアーが多かったですが、アルバムの制作をスタートしたのはいつ頃ですか?

坂本:2024年の年末、その年最後のライブをやった後に、バンド・メンバーにデモを渡して、レコーディングは25年の4月から始めました。デモは自宅で少しずつ録りためていたんです。最近、ライブが多くなってきて、なかなか曲を作る時間が取れないんですよね。

——アルバムとしてまとめ上げていくうえで、何か意識したことはありますか?

坂本:特にないです。「今回はこういうことをしてみよう」とか、とりたてて考えてはなくて、自分が納得できる曲がある程度できたらレコーディングする、といういつもの感じです。

——曲を仕上げていくうえで、新作の鍵になるような曲。あるいは、印象に残った曲はありました?

坂本:「あなたの場所はありますか?」という曲は、これまでなかった感じの曲ができたなって思いました。ジャックス(※1960年代後半に活動した日本のロックバンド)に「どこへ」という昔から好きな曲があって、そういう曲をいつかやれないかなと思っていたんです。それができたような気がして。

——「どこへ」のどんなところに惹かれていたのでしょうか。

坂本:ボーカルが早川義夫じゃなくて、歌い方とかハーモニーとか、初めて聴いた時から変な感じの曲だな、と思っていたんです。その変さの理由はいまだに解明できないんですけど。

——「どこへ」はメンバーの木田高介がボーカルをとって、ほとんどの楽器を木田さんが多重録音しているところが変な感じを生み出しているのかもしれません。坂本さんの曲にも、言葉では説明できない変な感じがありますね。

坂本:だったらうれしいですね。そういうのって狙ってできるものではないですから。

——坂本さんの曲はあからさまに変なのではなくて、曖昧なところで揺らいでいるような独特のバランスがあります。

坂本:そうですね。どこか不安定な感じというか。言葉で説明できないけれど、どういう感じのものが好きなのかは自分の頭の中ではっきりしているんですよ。だから「ここまでやるとやりすぎだな」ってジャッジできる。

——質感みたいなものでしょうか。

坂本:ああ、質感ですね。感覚的に「ちょうどいい」っていうバランスがあるんです。それは自分の感覚なので、それを面白いと思ってくれる人がいるといいなと思います。

海外でのライブ

——海外で坂本さんの作品を聴いている人たちも、坂本さんが意識している質感に惹かれているのでしょうね。

坂本:そこに反応してくれているんだったら本当にうれしいし、すごいことだなって思います。そういう微妙な感覚が世界共通のものっていうことだから。海外で自分の作品が人気があるって言われても、半信半疑なところがあるんですよ。「歌詞が分からないのに本当に良いと思ってるんだろうか?」って。

——近年は海外ツアーもされていますが、観客の反応はどんな感じですか?

坂本:ネットの影響だと思うんですけど、みんな曲をよく知ってるんですよ。そして、日本より観客の反応がダイレクトですごく盛り上がる。特にメキシコ・シティはすごかったですね。日本ではマナーを重視するというか、あまり騒いだりすると怒られるみたいなんですけど、アメリカやメキシコでは演奏中でも酒を飲みながら喋ったり、一緒に合唱したり。その方が自分はやりやすいんですけど。

——印象に残っている場所はありますか?

坂本:この前、初めて行ったポートランドはよかったですね。すごくきれいな街で、お客さんの雰囲気もよかったです。

——ポートランドは文化的な街で、アーティストも多いみたいですね。そういえば中国公演がキャンセルになってしまいました。

坂本:残念でしたね。前に一回行ったんですけど、「悲しみのない世界」の時に、お客さんが一斉に動画を撮り出したんです。そんなに盛り上がる曲じゃないのに、向こうでは人気があるのかな。

——中国のコンサートは撮影しても大丈夫なんですか?

坂本:向こうは無法地帯ですね(笑)。お客さんがすごく若いのも特徴で。アメリカだと年齢層は幅広くて年季が入ったお客さんもいるんですけど、中国は若者しかないない。上の世代の人たちは、若い頃に日本の音楽を聴くのが禁止されていたんじゃないでしょうか。世代の断絶があるような気がしました。

サウンド面で意識したこと

——観客から社会が見えて面白いですね。話を新作に戻しますが、坂本さんは60~70年代のロックやR&B、ファンクを取り入れながら、それを独自のサウンドに昇華しています。曲を作り上げていく時にサウンド面で何か意識していることはありますか?

坂本:気になるのは音色ですね。ドラムとかギターとか、機材の音色は古い音楽の方が好きなんです。レコードを買う時も、曲が良くてもドラムの音が好みじゃないと買わなかったりする。昔は81年より新しい音楽には興味がなかったんです。だから、自分の曲をわざとレトロなサウンドにしたこともあったんですけど、最近は昔の録音かと思ったら新譜だったりして、自分が好きな音が一般的になってきたような気がします。新譜で良いなと思えるものが増えてきました。

——最近のアーティストでは、〈ビッグ・クラウン〉(※ブルックリンのインディペンデントレーベル)のアーティストが好きだとか。

坂本:レコードを買っているうちに、同じレーベルのものが多いことに気づいたんです。それが〈ビッグ・クラウン〉でした。最初はボビー・オローザとかブレインストーリー、シャックスあたりを聴いてました。それで、YouTubeかなんかで流れてきたクレイロの新作「Charm」を、なんの予備知識もなく聴いたらすごく良くてレコードを買ったんです。そしたら、プロデューサーがリオン・マイケルズ(〈ビッグ・クラウン〉の主宰者でプロデュースも手がける)だということを知って「この人と音楽の趣味があってるな」って思いました。

——エル・マイケルズ・アフェアの「24Hr Sports」で坂本さんに声をかけたリオンも、「こいつとは趣味が合う」と思ったんでしょうね。坂本さんの曲はタイトなリズムセクションが生み出す心地よいグルーヴに、スティールギターやサックスのような空間を歪める音が乗る。そのバランスも独特ですね。

坂本:そういうグニャッとした音が好きなんです。エフェクターでいうとトレモロとかディレイとか。でも、新譜を買うようになってからは、そういう音を使った60年代の録音が古いと思うようになってきて。「ドラムはもうちょっと聞こえてきた方がいいのに」とか「もっとミックスが良かったら」って思うようになったんです。その辺は最近の曲の方がよくできてますからね。だから今は「昔の音楽みたいな音にしよう」って意識しなくなりました。自分が好きな音をそのままやってます。

——「脳を守ろう」のように、坂本さんの曲にはムード歌謡の要素もありますね。昭和のナイトクラブみたいな雰囲気がサイケデリックな味わいを生み出しています。

坂本:ムード歌謡は全然詳しくないんですけど好きですね。コーラスが面白いし、ファルセットのボーカルが黒人のコーラス・グループが歌うスウィートソウルみたいな感じがするんですよ。過剰に甘くて、男が女心を歌うという倒錯しているところも含めてカッコいい。

——ムード歌謡はスウィートソウルっぽさがありながら、演歌や歌謡曲の要素もあって日本独自の音楽ですね。

坂本:そうですね。ラテンも入ってるし。ちょっと前に海外でシティ・ポップがウケてたみたいですが、そのうちムード歌謡とかも聴かれるようになるかもしれないですね。

——そうなると面白いですね。海外で選曲したものを聴いてみたいです。

坂本:自分はそんなに掘り下げてはいないので、有名なグループしか知らないんですけど。でも、マヒナスターズは好きです。

「いつも曲が先で歌詞は後から考える」

——歌詞について伺いたいのですが、シングル曲「おじいさんへ」は、ロックとは思えない曲名でインパクトがあります。

坂本:いつも曲が先で歌詞は後から考えるんです。この曲の出だしのメロディーにはどんな言葉が合うのかな、と考えて、出てきたのが「おじいさん」だったんです。

——どんなことを歌いたいのか、ではなく、メロディーにあった言葉を考えて、そこから歌詞を考えていく。自分で自分にお題を出すようなものですね。

坂本:そうなんですよ(笑)。メロディーにあってイメージが膨らむ言葉を見つけたら、そこから歌詞を考えていく。「おじいさんへ」は老人をいたわる曲のようでもあり、老害に対する皮肉のようでもあり、老人になってきた自分に対する自虐のようでもあり。聴く人によって、いろんな風に受け取れる曲だと思います。

——「あなたの場所はありますか」や「正義」のように、生きづらい世の中に対するメッセージ、とまではいきませんが、坂本さんのつぶやきのような曲がちらほらありますね。

坂本:言いたいことがあって曲を作っているわけじゃないんですけど、曲を完成させるまでにいろいろと手を加える段階で、普段考えていることが滲み出てしまうんでしょうね。でも、あまりメソメソしたことは言いたくないんです。

——坂本さんの歌詞にはユーモアがあるので愚痴っぽくはならない。水木しげるの漫画のように、不気味さと風刺性、笑いが混ざり合っています。

坂本:確かに。基本的に人を楽しませたいと思って音楽をやっているので、曲を聴いて暗くなるようなことはなるべく言わないようには気をつけてますね。

——「ヤッホー」で歌われている「見知らぬ世界に自分と同じ感覚を持った人がいるかもしれない」という想いは、海外のツアーや海外のアーティストとの共演を通じて感じたことでもあるのでしょうか。

坂本:そういうことを歌おうと思って作った曲ではないですけど、そういう見方もありますね。これまで好きでレコードを買っていたアーティストが自分のレコードを聴いていた、ということも何度かあったし。

——リオン・マイケルズもその一人ですね。エル・マイケルズ・アフェアのアルバム「24 Hr Sports」に参加されましたが、これはどういう経緯だったのでしょうか。

坂本:結構、前に向こうからオファーがあったんですけど、その後、しばらく連絡がなくて話は立ち消えになったのかな、と思っていたんです。そしたら突然、デモテープが送られてきて、(リオンから)「この曲、どう思う?」って聞かれたんです。「好きな感じだ」って返事をしたら、「じゃあ、この曲を好きなように仕上げてくれ」って。そのあとに「どんな風にやろうと思ってる?」って連絡があって、「日本語の歌詞をつけて歌おうと思ってる」って返事したら「じゃあ、それで」って。丸投げでしたね。

——完成した曲に対するリオンのリアクションは?

坂本:「すごくいい!」って。いつも短い文章しかこないんです。コミュニケーションをほとんどとらずに作ったので、アルバムが出た後にインタビューを読んで、初めて彼が考えていたことがわかりました。

——「好きでやってるだけさ とくに意味なく」と歌われる「なぜわざわざ」は坂本さんの独り言のようでもあり、誰もが思い当たることかもしれません。曲で歌われていることは、実際に坂本さんが感じていることでもあるんでしょうか。

坂本:そうですね。この曲も最初の言葉が出てきて、「これってどういうことかな?」って考えているうちにできたんですけど、思っていないことは言ってませんね。

——歌詞に「その気になればどこへでも行けるのに なぜ自らとどまっているのか?」という一節がありますが、ミュージシャン以外の道を考えたりしたことはありますか?

坂本:自発的に何かに挑戦する、ということはあまりしたことがなくて。成り行きで思ってもみなかったころまで来ちゃった、というのに憧れるんです。実際、自分の人生は成り行きなんで。子供の頃からミュージシャンを目指してきたわけではないし、音楽以外の世界に行った可能性もあったんじゃないかと思います。今からは無理だと思いますけど。

「次もできるかどうかはやってみないと分からない」

——では、坂本さんからみて音楽が果たす役割はどんなものだと思いますか。

坂本:基本的に人を楽しませるものだと思います。自分も音楽を聴いて楽しい気持ちになったり、感動したりするし。でも、社会状況が変わると昔は楽しめたものが楽しめなくなることがある。そうなると、いま聴いて楽しめる音楽を探っていくしかないですね。

——ということは、時代の空気みたいなものもつかんでおかないといけませんね。

坂本:そうですね。自分が「今こんなこと歌いたくないな」とか「これはくだらなすぎるな」と思うと歌えなくなってしまう。やっぱり、自分が歌って楽しくないと意味がない。曲を作り続けていると「あれ? 前にもこんな曲をやった気がするな」ということが増えてくるんですよ。そうすると、だんだんハードルが上がっていくのでアルバムを一枚作るのも大変になっていく。

——自分との闘いですね。まさに「いくらやれどもやれども終わりはなく」(「なぜわざわざ」)というか。

坂本:今回はなんとかアルバムを作り上げることができましたけど、また次もできるかどうかはやってみないと分からないですね(笑)。でも、「自分が聴きたい曲を作る」というのは、ずっと原動力になっています。あとは音楽がつまらなくならないように、自分を騙し騙しやっていくしかないですね。

PHOTOS:YUSUKE YAMATANI(ende)

坂本慎太郎「ヤッホー」

◾️坂本慎太郎「ヤッホー」
2026年1月23日 デジタル/CD/LP/ リリース
1. おじいさんへ
2. あなたの場所はありますか?
3. 正義
4. 脳をまもろう
5. 時の向こうで
6. 時計が動きだした
7. 麻痺
8. なぜわざわざ
9. ゴーストタウン
10. ヤッホー
https://linktr.ee/shintarosakamoto_official

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坂本慎太郎が語る「音楽が果たす役割」 「人を楽しませたいと思って音楽をやっている」

PROFILE: 坂本慎太郎/アーティスト

PROFILE: 1989年にロックバンド、ゆらゆら帝国のボーカル&ギターとして活動を始める。2010年バンド解散後、11年に自身のレーベル〈zelone records〉にてソロ活動をスタート。17年にドイツのケルンでライブ活動を再開。22年、4thソロアルバム「物語のように」を発表。24年にUSツアー、インドネシア、タイ、台湾、韓国でのLIVEを国内ツアーと並行して展開。25年、NetflixにてLIVEフィルム作品「坂本慎太郎LIVE2022@ キャバレーニュー白馬」期間限定配信中。グラミー受賞プロデューサーのリオン・マイケルズ率いるエル・マイケルズ・アフェアの新作「24Hr Sports」収録の「Indifference」にて歌唱と作詞で参加。10月15日に新曲「おじいさんへ」を配信リリース、3度目となるUSツアーとメキシコ公演を開催。また、さまざまなアーティストへの楽曲提供、アートワーク提供他、活動は多岐に渡る。

坂本慎太郎が3年半ぶりの新作アルバム「ヤッホー」を1月23日にリリースする。前作「物語のように」以降、アジア諸国やアメリカ・ツアーを敢行。リオン・マイケルズのユニット、エル・マイケルズ・アフェアのアルバム「24Hr Sports」に参加するなど、海外での活動が増える中で制作された本作は、ロック、R&B、ファンク、ムード歌謡など、さまざまな音楽性を独自に昇華。そこに「どこか変」な歪みを感じさせる坂本の音楽性が凝縮されている。海外ツアーの感想、坂本が音楽に求める質感、音楽に対する向き合い方など、新作を中心に話を聞いた。

「納得できる曲がある程度できたらレコーディングする」

——前作以降、海外のツアーが多かったですが、アルバムの制作をスタートしたのはいつ頃ですか?

坂本:2024年の年末、その年最後のライブをやった後に、バンド・メンバーにデモを渡して、レコーディングは25年の4月から始めました。デモは自宅で少しずつ録りためていたんです。最近、ライブが多くなってきて、なかなか曲を作る時間が取れないんですよね。

——アルバムとしてまとめ上げていくうえで、何か意識したことはありますか?

坂本:特にないです。「今回はこういうことをしてみよう」とか、とりたてて考えてはなくて、自分が納得できる曲がある程度できたらレコーディングする、といういつもの感じです。

——曲を仕上げていくうえで、新作の鍵になるような曲。あるいは、印象に残った曲はありました?

坂本:「あなたの場所はありますか?」という曲は、これまでなかった感じの曲ができたなって思いました。ジャックス(※1960年代後半に活動した日本のロックバンド)に「どこへ」という昔から好きな曲があって、そういう曲をいつかやれないかなと思っていたんです。それができたような気がして。

——「どこへ」のどんなところに惹かれていたのでしょうか。

坂本:ボーカルが早川義夫じゃなくて、歌い方とかハーモニーとか、初めて聴いた時から変な感じの曲だな、と思っていたんです。その変さの理由はいまだに解明できないんですけど。

——「どこへ」はメンバーの木田高介がボーカルをとって、ほとんどの楽器を木田さんが多重録音しているところが変な感じを生み出しているのかもしれません。坂本さんの曲にも、言葉では説明できない変な感じがありますね。

坂本:だったらうれしいですね。そういうのって狙ってできるものではないですから。

——坂本さんの曲はあからさまに変なのではなくて、曖昧なところで揺らいでいるような独特のバランスがあります。

坂本:そうですね。どこか不安定な感じというか。言葉で説明できないけれど、どういう感じのものが好きなのかは自分の頭の中ではっきりしているんですよ。だから「ここまでやるとやりすぎだな」ってジャッジできる。

——質感みたいなものでしょうか。

坂本:ああ、質感ですね。感覚的に「ちょうどいい」っていうバランスがあるんです。それは自分の感覚なので、それを面白いと思ってくれる人がいるといいなと思います。

海外でのライブ

——海外で坂本さんの作品を聴いている人たちも、坂本さんが意識している質感に惹かれているのでしょうね。

坂本:そこに反応してくれているんだったら本当にうれしいし、すごいことだなって思います。そういう微妙な感覚が世界共通のものっていうことだから。海外で自分の作品が人気があるって言われても、半信半疑なところがあるんですよ。「歌詞が分からないのに本当に良いと思ってるんだろうか?」って。

——近年は海外ツアーもされていますが、観客の反応はどんな感じですか?

坂本:ネットの影響だと思うんですけど、みんな曲をよく知ってるんですよ。そして、日本より観客の反応がダイレクトですごく盛り上がる。特にメキシコ・シティはすごかったですね。日本ではマナーを重視するというか、あまり騒いだりすると怒られるみたいなんですけど、アメリカやメキシコでは演奏中でも酒を飲みながら喋ったり、一緒に合唱したり。その方が自分はやりやすいんですけど。

——印象に残っている場所はありますか?

坂本:この前、初めて行ったポートランドはよかったですね。すごくきれいな街で、お客さんの雰囲気もよかったです。

——ポートランドは文化的な街で、アーティストも多いみたいですね。そういえば中国公演がキャンセルになってしまいました。

坂本:残念でしたね。前に一回行ったんですけど、「悲しみのない世界」の時に、お客さんが一斉に動画を撮り出したんです。そんなに盛り上がる曲じゃないのに、向こうでは人気があるのかな。

——中国のコンサートは撮影しても大丈夫なんですか?

坂本:向こうは無法地帯ですね(笑)。お客さんがすごく若いのも特徴で。アメリカだと年齢層は幅広くて年季が入ったお客さんもいるんですけど、中国は若者しかないない。上の世代の人たちは、若い頃に日本の音楽を聴くのが禁止されていたんじゃないでしょうか。世代の断絶があるような気がしました。

サウンド面で意識したこと

——観客から社会が見えて面白いですね。話を新作に戻しますが、坂本さんは60~70年代のロックやR&B、ファンクを取り入れながら、それを独自のサウンドに昇華しています。曲を作り上げていく時にサウンド面で何か意識していることはありますか?

坂本:気になるのは音色ですね。ドラムとかギターとか、機材の音色は古い音楽の方が好きなんです。レコードを買う時も、曲が良くてもドラムの音が好みじゃないと買わなかったりする。昔は81年より新しい音楽には興味がなかったんです。だから、自分の曲をわざとレトロなサウンドにしたこともあったんですけど、最近は昔の録音かと思ったら新譜だったりして、自分が好きな音が一般的になってきたような気がします。新譜で良いなと思えるものが増えてきました。

——最近のアーティストでは、〈ビッグ・クラウン〉(※ブルックリンのインディペンデントレーベル)のアーティストが好きだとか。

坂本:レコードを買っているうちに、同じレーベルのものが多いことに気づいたんです。それが〈ビッグ・クラウン〉でした。最初はボビー・オローザとかブレインストーリー、シャックスあたりを聴いてました。それで、YouTubeかなんかで流れてきたクレイロの新作「Charm」を、なんの予備知識もなく聴いたらすごく良くてレコードを買ったんです。そしたら、プロデューサーがリオン・マイケルズ(〈ビッグ・クラウン〉の主宰者でプロデュースも手がける)だということを知って「この人と音楽の趣味があってるな」って思いました。

——エル・マイケルズ・アフェアの「24Hr Sports」で坂本さんに声をかけたリオンも、「こいつとは趣味が合う」と思ったんでしょうね。坂本さんの曲はタイトなリズムセクションが生み出す心地よいグルーヴに、スティールギターやサックスのような空間を歪める音が乗る。そのバランスも独特ですね。

坂本:そういうグニャッとした音が好きなんです。エフェクターでいうとトレモロとかディレイとか。でも、新譜を買うようになってからは、そういう音を使った60年代の録音が古いと思うようになってきて。「ドラムはもうちょっと聞こえてきた方がいいのに」とか「もっとミックスが良かったら」って思うようになったんです。その辺は最近の曲の方がよくできてますからね。だから今は「昔の音楽みたいな音にしよう」って意識しなくなりました。自分が好きな音をそのままやってます。

——「脳を守ろう」のように、坂本さんの曲にはムード歌謡の要素もありますね。昭和のナイトクラブみたいな雰囲気がサイケデリックな味わいを生み出しています。

坂本:ムード歌謡は全然詳しくないんですけど好きですね。コーラスが面白いし、ファルセットのボーカルが黒人のコーラス・グループが歌うスウィートソウルみたいな感じがするんですよ。過剰に甘くて、男が女心を歌うという倒錯しているところも含めてカッコいい。

——ムード歌謡はスウィートソウルっぽさがありながら、演歌や歌謡曲の要素もあって日本独自の音楽ですね。

坂本:そうですね。ラテンも入ってるし。ちょっと前に海外でシティ・ポップがウケてたみたいですが、そのうちムード歌謡とかも聴かれるようになるかもしれないですね。

——そうなると面白いですね。海外で選曲したものを聴いてみたいです。

坂本:自分はそんなに掘り下げてはいないので、有名なグループしか知らないんですけど。でも、マヒナスターズは好きです。

「いつも曲が先で歌詞は後から考える」

——歌詞について伺いたいのですが、シングル曲「おじいさんへ」は、ロックとは思えない曲名でインパクトがあります。

坂本:いつも曲が先で歌詞は後から考えるんです。この曲の出だしのメロディーにはどんな言葉が合うのかな、と考えて、出てきたのが「おじいさん」だったんです。

——どんなことを歌いたいのか、ではなく、メロディーにあった言葉を考えて、そこから歌詞を考えていく。自分で自分にお題を出すようなものですね。

坂本:そうなんですよ(笑)。メロディーにあってイメージが膨らむ言葉を見つけたら、そこから歌詞を考えていく。「おじいさんへ」は老人をいたわる曲のようでもあり、老害に対する皮肉のようでもあり、老人になってきた自分に対する自虐のようでもあり。聴く人によって、いろんな風に受け取れる曲だと思います。

——「あなたの場所はありますか」や「正義」のように、生きづらい世の中に対するメッセージ、とまではいきませんが、坂本さんのつぶやきのような曲がちらほらありますね。

坂本:言いたいことがあって曲を作っているわけじゃないんですけど、曲を完成させるまでにいろいろと手を加える段階で、普段考えていることが滲み出てしまうんでしょうね。でも、あまりメソメソしたことは言いたくないんです。

——坂本さんの歌詞にはユーモアがあるので愚痴っぽくはならない。水木しげるの漫画のように、不気味さと風刺性、笑いが混ざり合っています。

坂本:確かに。基本的に人を楽しませたいと思って音楽をやっているので、曲を聴いて暗くなるようなことはなるべく言わないようには気をつけてますね。

——「ヤッホー」で歌われている「見知らぬ世界に自分と同じ感覚を持った人がいるかもしれない」という想いは、海外のツアーや海外のアーティストとの共演を通じて感じたことでもあるのでしょうか。

坂本:そういうことを歌おうと思って作った曲ではないですけど、そういう見方もありますね。これまで好きでレコードを買っていたアーティストが自分のレコードを聴いていた、ということも何度かあったし。

——リオン・マイケルズもその一人ですね。エル・マイケルズ・アフェアのアルバム「24 Hr Sports」に参加されましたが、これはどういう経緯だったのでしょうか。

坂本:結構、前に向こうからオファーがあったんですけど、その後、しばらく連絡がなくて話は立ち消えになったのかな、と思っていたんです。そしたら突然、デモテープが送られてきて、(リオンから)「この曲、どう思う?」って聞かれたんです。「好きな感じだ」って返事をしたら、「じゃあ、この曲を好きなように仕上げてくれ」って。そのあとに「どんな風にやろうと思ってる?」って連絡があって、「日本語の歌詞をつけて歌おうと思ってる」って返事したら「じゃあ、それで」って。丸投げでしたね。

——完成した曲に対するリオンのリアクションは?

坂本:「すごくいい!」って。いつも短い文章しかこないんです。コミュニケーションをほとんどとらずに作ったので、アルバムが出た後にインタビューを読んで、初めて彼が考えていたことがわかりました。

——「好きでやってるだけさ とくに意味なく」と歌われる「なぜわざわざ」は坂本さんの独り言のようでもあり、誰もが思い当たることかもしれません。曲で歌われていることは、実際に坂本さんが感じていることでもあるんでしょうか。

坂本:そうですね。この曲も最初の言葉が出てきて、「これってどういうことかな?」って考えているうちにできたんですけど、思っていないことは言ってませんね。

——歌詞に「その気になればどこへでも行けるのに なぜ自らとどまっているのか?」という一節がありますが、ミュージシャン以外の道を考えたりしたことはありますか?

坂本:自発的に何かに挑戦する、ということはあまりしたことがなくて。成り行きで思ってもみなかったころまで来ちゃった、というのに憧れるんです。実際、自分の人生は成り行きなんで。子供の頃からミュージシャンを目指してきたわけではないし、音楽以外の世界に行った可能性もあったんじゃないかと思います。今からは無理だと思いますけど。

「次もできるかどうかはやってみないと分からない」

——では、坂本さんからみて音楽が果たす役割はどんなものだと思いますか。

坂本:基本的に人を楽しませるものだと思います。自分も音楽を聴いて楽しい気持ちになったり、感動したりするし。でも、社会状況が変わると昔は楽しめたものが楽しめなくなることがある。そうなると、いま聴いて楽しめる音楽を探っていくしかないですね。

——ということは、時代の空気みたいなものもつかんでおかないといけませんね。

坂本:そうですね。自分が「今こんなこと歌いたくないな」とか「これはくだらなすぎるな」と思うと歌えなくなってしまう。やっぱり、自分が歌って楽しくないと意味がない。曲を作り続けていると「あれ? 前にもこんな曲をやった気がするな」ということが増えてくるんですよ。そうすると、だんだんハードルが上がっていくのでアルバムを一枚作るのも大変になっていく。

——自分との闘いですね。まさに「いくらやれどもやれども終わりはなく」(「なぜわざわざ」)というか。

坂本:今回はなんとかアルバムを作り上げることができましたけど、また次もできるかどうかはやってみないと分からないですね(笑)。でも、「自分が聴きたい曲を作る」というのは、ずっと原動力になっています。あとは音楽がつまらなくならないように、自分を騙し騙しやっていくしかないですね。

PHOTOS:YUSUKE YAMATANI(ende)

坂本慎太郎「ヤッホー」

◾️坂本慎太郎「ヤッホー」
2026年1月23日 デジタル/CD/LP/ リリース
1. おじいさんへ
2. あなたの場所はありますか?
3. 正義
4. 脳をまもろう
5. 時の向こうで
6. 時計が動きだした
7. 麻痺
8. なぜわざわざ
9. ゴーストタウン
10. ヤッホー
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坂本慎太郎が語る「音楽が果たす役割」 「人を楽しませたいと思って音楽をやっている」

PROFILE: 坂本慎太郎/アーティスト

PROFILE: 1989年にロックバンド、ゆらゆら帝国のボーカル&ギターとして活動を始める。2010年バンド解散後、11年に自身のレーベル〈zelone records〉にてソロ活動をスタート。17年にドイツのケルンでライブ活動を再開。22年、4thソロアルバム「物語のように」を発表。24年にUSツアー、インドネシア、タイ、台湾、韓国でのLIVEを国内ツアーと並行して展開。25年、NetflixにてLIVEフィルム作品「坂本慎太郎LIVE2022@ キャバレーニュー白馬」期間限定配信中。グラミー受賞プロデューサーのリオン・マイケルズ率いるエル・マイケルズ・アフェアの新作「24Hr Sports」収録の「Indifference」にて歌唱と作詞で参加。10月15日に新曲「おじいさんへ」を配信リリース、3度目となるUSツアーとメキシコ公演を開催。また、さまざまなアーティストへの楽曲提供、アートワーク提供他、活動は多岐に渡る。

坂本慎太郎が3年半ぶりの新作アルバム「ヤッホー」を1月23日にリリースする。前作「物語のように」以降、アジア諸国やアメリカ・ツアーを敢行。リオン・マイケルズのユニット、エル・マイケルズ・アフェアのアルバム「24Hr Sports」に参加するなど、海外での活動が増える中で制作された本作は、ロック、R&B、ファンク、ムード歌謡など、さまざまな音楽性を独自に昇華。そこに「どこか変」な歪みを感じさせる坂本の音楽性が凝縮されている。海外ツアーの感想、坂本が音楽に求める質感、音楽に対する向き合い方など、新作を中心に話を聞いた。

「納得できる曲がある程度できたらレコーディングする」

——前作以降、海外のツアーが多かったですが、アルバムの制作をスタートしたのはいつ頃ですか?

坂本:2024年の年末、その年最後のライブをやった後に、バンド・メンバーにデモを渡して、レコーディングは25年の4月から始めました。デモは自宅で少しずつ録りためていたんです。最近、ライブが多くなってきて、なかなか曲を作る時間が取れないんですよね。

——アルバムとしてまとめ上げていくうえで、何か意識したことはありますか?

坂本:特にないです。「今回はこういうことをしてみよう」とか、とりたてて考えてはなくて、自分が納得できる曲がある程度できたらレコーディングする、といういつもの感じです。

——曲を仕上げていくうえで、新作の鍵になるような曲。あるいは、印象に残った曲はありました?

坂本:「あなたの場所はありますか?」という曲は、これまでなかった感じの曲ができたなって思いました。ジャックス(※1960年代後半に活動した日本のロックバンド)に「どこへ」という昔から好きな曲があって、そういう曲をいつかやれないかなと思っていたんです。それができたような気がして。

——「どこへ」のどんなところに惹かれていたのでしょうか。

坂本:ボーカルが早川義夫じゃなくて、歌い方とかハーモニーとか、初めて聴いた時から変な感じの曲だな、と思っていたんです。その変さの理由はいまだに解明できないんですけど。

——「どこへ」はメンバーの木田高介がボーカルをとって、ほとんどの楽器を木田さんが多重録音しているところが変な感じを生み出しているのかもしれません。坂本さんの曲にも、言葉では説明できない変な感じがありますね。

坂本:だったらうれしいですね。そういうのって狙ってできるものではないですから。

——坂本さんの曲はあからさまに変なのではなくて、曖昧なところで揺らいでいるような独特のバランスがあります。

坂本:そうですね。どこか不安定な感じというか。言葉で説明できないけれど、どういう感じのものが好きなのかは自分の頭の中ではっきりしているんですよ。だから「ここまでやるとやりすぎだな」ってジャッジできる。

——質感みたいなものでしょうか。

坂本:ああ、質感ですね。感覚的に「ちょうどいい」っていうバランスがあるんです。それは自分の感覚なので、それを面白いと思ってくれる人がいるといいなと思います。

海外でのライブ

——海外で坂本さんの作品を聴いている人たちも、坂本さんが意識している質感に惹かれているのでしょうね。

坂本:そこに反応してくれているんだったら本当にうれしいし、すごいことだなって思います。そういう微妙な感覚が世界共通のものっていうことだから。海外で自分の作品が人気があるって言われても、半信半疑なところがあるんですよ。「歌詞が分からないのに本当に良いと思ってるんだろうか?」って。

——近年は海外ツアーもされていますが、観客の反応はどんな感じですか?

坂本:ネットの影響だと思うんですけど、みんな曲をよく知ってるんですよ。そして、日本より観客の反応がダイレクトですごく盛り上がる。特にメキシコ・シティはすごかったですね。日本ではマナーを重視するというか、あまり騒いだりすると怒られるみたいなんですけど、アメリカやメキシコでは演奏中でも酒を飲みながら喋ったり、一緒に合唱したり。その方が自分はやりやすいんですけど。

——印象に残っている場所はありますか?

坂本:この前、初めて行ったポートランドはよかったですね。すごくきれいな街で、お客さんの雰囲気もよかったです。

——ポートランドは文化的な街で、アーティストも多いみたいですね。そういえば中国公演がキャンセルになってしまいました。

坂本:残念でしたね。前に一回行ったんですけど、「悲しみのない世界」の時に、お客さんが一斉に動画を撮り出したんです。そんなに盛り上がる曲じゃないのに、向こうでは人気があるのかな。

——中国のコンサートは撮影しても大丈夫なんですか?

坂本:向こうは無法地帯ですね(笑)。お客さんがすごく若いのも特徴で。アメリカだと年齢層は幅広くて年季が入ったお客さんもいるんですけど、中国は若者しかないない。上の世代の人たちは、若い頃に日本の音楽を聴くのが禁止されていたんじゃないでしょうか。世代の断絶があるような気がしました。

サウンド面で意識したこと

——観客から社会が見えて面白いですね。話を新作に戻しますが、坂本さんは60~70年代のロックやR&B、ファンクを取り入れながら、それを独自のサウンドに昇華しています。曲を作り上げていく時にサウンド面で何か意識していることはありますか?

坂本:気になるのは音色ですね。ドラムとかギターとか、機材の音色は古い音楽の方が好きなんです。レコードを買う時も、曲が良くてもドラムの音が好みじゃないと買わなかったりする。昔は81年より新しい音楽には興味がなかったんです。だから、自分の曲をわざとレトロなサウンドにしたこともあったんですけど、最近は昔の録音かと思ったら新譜だったりして、自分が好きな音が一般的になってきたような気がします。新譜で良いなと思えるものが増えてきました。

——最近のアーティストでは、〈ビッグ・クラウン〉(※ブルックリンのインディペンデントレーベル)のアーティストが好きだとか。

坂本:レコードを買っているうちに、同じレーベルのものが多いことに気づいたんです。それが〈ビッグ・クラウン〉でした。最初はボビー・オローザとかブレインストーリー、シャックスあたりを聴いてました。それで、YouTubeかなんかで流れてきたクレイロの新作「Charm」を、なんの予備知識もなく聴いたらすごく良くてレコードを買ったんです。そしたら、プロデューサーがリオン・マイケルズ(〈ビッグ・クラウン〉の主宰者でプロデュースも手がける)だということを知って「この人と音楽の趣味があってるな」って思いました。

——エル・マイケルズ・アフェアの「24Hr Sports」で坂本さんに声をかけたリオンも、「こいつとは趣味が合う」と思ったんでしょうね。坂本さんの曲はタイトなリズムセクションが生み出す心地よいグルーヴに、スティールギターやサックスのような空間を歪める音が乗る。そのバランスも独特ですね。

坂本:そういうグニャッとした音が好きなんです。エフェクターでいうとトレモロとかディレイとか。でも、新譜を買うようになってからは、そういう音を使った60年代の録音が古いと思うようになってきて。「ドラムはもうちょっと聞こえてきた方がいいのに」とか「もっとミックスが良かったら」って思うようになったんです。その辺は最近の曲の方がよくできてますからね。だから今は「昔の音楽みたいな音にしよう」って意識しなくなりました。自分が好きな音をそのままやってます。

——「脳を守ろう」のように、坂本さんの曲にはムード歌謡の要素もありますね。昭和のナイトクラブみたいな雰囲気がサイケデリックな味わいを生み出しています。

坂本:ムード歌謡は全然詳しくないんですけど好きですね。コーラスが面白いし、ファルセットのボーカルが黒人のコーラス・グループが歌うスウィートソウルみたいな感じがするんですよ。過剰に甘くて、男が女心を歌うという倒錯しているところも含めてカッコいい。

——ムード歌謡はスウィートソウルっぽさがありながら、演歌や歌謡曲の要素もあって日本独自の音楽ですね。

坂本:そうですね。ラテンも入ってるし。ちょっと前に海外でシティ・ポップがウケてたみたいですが、そのうちムード歌謡とかも聴かれるようになるかもしれないですね。

——そうなると面白いですね。海外で選曲したものを聴いてみたいです。

坂本:自分はそんなに掘り下げてはいないので、有名なグループしか知らないんですけど。でも、マヒナスターズは好きです。

「いつも曲が先で歌詞は後から考える」

——歌詞について伺いたいのですが、シングル曲「おじいさんへ」は、ロックとは思えない曲名でインパクトがあります。

坂本:いつも曲が先で歌詞は後から考えるんです。この曲の出だしのメロディーにはどんな言葉が合うのかな、と考えて、出てきたのが「おじいさん」だったんです。

——どんなことを歌いたいのか、ではなく、メロディーにあった言葉を考えて、そこから歌詞を考えていく。自分で自分にお題を出すようなものですね。

坂本:そうなんですよ(笑)。メロディーにあってイメージが膨らむ言葉を見つけたら、そこから歌詞を考えていく。「おじいさんへ」は老人をいたわる曲のようでもあり、老害に対する皮肉のようでもあり、老人になってきた自分に対する自虐のようでもあり。聴く人によって、いろんな風に受け取れる曲だと思います。

——「あなたの場所はありますか」や「正義」のように、生きづらい世の中に対するメッセージ、とまではいきませんが、坂本さんのつぶやきのような曲がちらほらありますね。

坂本:言いたいことがあって曲を作っているわけじゃないんですけど、曲を完成させるまでにいろいろと手を加える段階で、普段考えていることが滲み出てしまうんでしょうね。でも、あまりメソメソしたことは言いたくないんです。

——坂本さんの歌詞にはユーモアがあるので愚痴っぽくはならない。水木しげるの漫画のように、不気味さと風刺性、笑いが混ざり合っています。

坂本:確かに。基本的に人を楽しませたいと思って音楽をやっているので、曲を聴いて暗くなるようなことはなるべく言わないようには気をつけてますね。

——「ヤッホー」で歌われている「見知らぬ世界に自分と同じ感覚を持った人がいるかもしれない」という想いは、海外のツアーや海外のアーティストとの共演を通じて感じたことでもあるのでしょうか。

坂本:そういうことを歌おうと思って作った曲ではないですけど、そういう見方もありますね。これまで好きでレコードを買っていたアーティストが自分のレコードを聴いていた、ということも何度かあったし。

——リオン・マイケルズもその一人ですね。エル・マイケルズ・アフェアのアルバム「24 Hr Sports」に参加されましたが、これはどういう経緯だったのでしょうか。

坂本:結構、前に向こうからオファーがあったんですけど、その後、しばらく連絡がなくて話は立ち消えになったのかな、と思っていたんです。そしたら突然、デモテープが送られてきて、(リオンから)「この曲、どう思う?」って聞かれたんです。「好きな感じだ」って返事をしたら、「じゃあ、この曲を好きなように仕上げてくれ」って。そのあとに「どんな風にやろうと思ってる?」って連絡があって、「日本語の歌詞をつけて歌おうと思ってる」って返事したら「じゃあ、それで」って。丸投げでしたね。

——完成した曲に対するリオンのリアクションは?

坂本:「すごくいい!」って。いつも短い文章しかこないんです。コミュニケーションをほとんどとらずに作ったので、アルバムが出た後にインタビューを読んで、初めて彼が考えていたことがわかりました。

——「好きでやってるだけさ とくに意味なく」と歌われる「なぜわざわざ」は坂本さんの独り言のようでもあり、誰もが思い当たることかもしれません。曲で歌われていることは、実際に坂本さんが感じていることでもあるんでしょうか。

坂本:そうですね。この曲も最初の言葉が出てきて、「これってどういうことかな?」って考えているうちにできたんですけど、思っていないことは言ってませんね。

——歌詞に「その気になればどこへでも行けるのに なぜ自らとどまっているのか?」という一節がありますが、ミュージシャン以外の道を考えたりしたことはありますか?

坂本:自発的に何かに挑戦する、ということはあまりしたことがなくて。成り行きで思ってもみなかったころまで来ちゃった、というのに憧れるんです。実際、自分の人生は成り行きなんで。子供の頃からミュージシャンを目指してきたわけではないし、音楽以外の世界に行った可能性もあったんじゃないかと思います。今からは無理だと思いますけど。

「次もできるかどうかはやってみないと分からない」

——では、坂本さんからみて音楽が果たす役割はどんなものだと思いますか。

坂本:基本的に人を楽しませるものだと思います。自分も音楽を聴いて楽しい気持ちになったり、感動したりするし。でも、社会状況が変わると昔は楽しめたものが楽しめなくなることがある。そうなると、いま聴いて楽しめる音楽を探っていくしかないですね。

——ということは、時代の空気みたいなものもつかんでおかないといけませんね。

坂本:そうですね。自分が「今こんなこと歌いたくないな」とか「これはくだらなすぎるな」と思うと歌えなくなってしまう。やっぱり、自分が歌って楽しくないと意味がない。曲を作り続けていると「あれ? 前にもこんな曲をやった気がするな」ということが増えてくるんですよ。そうすると、だんだんハードルが上がっていくのでアルバムを一枚作るのも大変になっていく。

——自分との闘いですね。まさに「いくらやれどもやれども終わりはなく」(「なぜわざわざ」)というか。

坂本:今回はなんとかアルバムを作り上げることができましたけど、また次もできるかどうかはやってみないと分からないですね(笑)。でも、「自分が聴きたい曲を作る」というのは、ずっと原動力になっています。あとは音楽がつまらなくならないように、自分を騙し騙しやっていくしかないですね。

PHOTOS:YUSUKE YAMATANI(ende)

坂本慎太郎「ヤッホー」

◾️坂本慎太郎「ヤッホー」
2026年1月23日 デジタル/CD/LP/ リリース
1. おじいさんへ
2. あなたの場所はありますか?
3. 正義
4. 脳をまもろう
5. 時の向こうで
6. 時計が動きだした
7. 麻痺
8. なぜわざわざ
9. ゴーストタウン
10. ヤッホー
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BABYMONSTERがサンリオのクロミとコラボ フーディーやキーホルダーなど全26型の限定アイテムを発売

YGエンターテインメント所属のガールズグループBABYMONSTER(ベイビーモンスター)は1月21日18時、サンリオキャラクターのクロミとの限定コラボレーションアイテムを発売する。BABYMONSTER公式オンラインショップで取り扱う。さらに2月7日から、博多マルイと名古屋パルコで開催中のキャンペーン“サンクス モンスティーズ 2026”のポップアップストアでも販売する。

黒と赤を基調とした限定デザイン

本アイテムは、クロミの頬にモンスターマークが入った限定デザインだ。黒と赤を基調としたスタジアムジャンパー(全2色、各2万円)やジップフーディー(8500円)、ルーズソックス(3000円)などのアパレルラインに加え、ぬいぐるみキーホルダー(3500円)、めじるしチャーム(ランダム全7種/1個入り、各800円)などをそろえる。

販売店舗概要

◾️BABYMONSTER公式オンラインショップ
発売日時:1月21日18時
>公式サイト

◾️ポップアップストア
発売日:2月7日
場所:博多マルイ、名古屋パルコ
>ポップアップ特設ページ

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BABYMONSTERがサンリオのクロミとコラボ フーディーやキーホルダーなど全26型の限定アイテムを発売

YGエンターテインメント所属のガールズグループBABYMONSTER(ベイビーモンスター)は1月21日18時、サンリオキャラクターのクロミとの限定コラボレーションアイテムを発売する。BABYMONSTER公式オンラインショップで取り扱う。さらに2月7日から、博多マルイと名古屋パルコで開催中のキャンペーン“サンクス モンスティーズ 2026”のポップアップストアでも販売する。

黒と赤を基調とした限定デザイン

本アイテムは、クロミの頬にモンスターマークが入った限定デザインだ。黒と赤を基調としたスタジアムジャンパー(全2色、各2万円)やジップフーディー(8500円)、ルーズソックス(3000円)などのアパレルラインに加え、ぬいぐるみキーホルダー(3500円)、めじるしチャーム(ランダム全7種/1個入り、各800円)などをそろえる。

販売店舗概要

◾️BABYMONSTER公式オンラインショップ
発売日時:1月21日18時
>公式サイト

◾️ポップアップストア
発売日:2月7日
場所:博多マルイ、名古屋パルコ
>ポップアップ特設ページ

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「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」のグッズ第2弾が公開 「ワコマリア」や空山基、米山舞とのコラボも登場

「攻殻機動隊」全アニメシリーズを横断する史上初の大規模展「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」が2026年1月30日から4月5日まで、虎ノ門ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE(東京ノード)」で開催される。

今回、同展で販売されるオリジナル公式グッズの第2弾が公開された。「ワコマリア(WACKO MARIA)」や「ブレインデッド(BRAIN DEAD)」、「ハトラ(HATRA)」、「th」などの人気アパレルブランドとのコラボや、空山基、米山舞、河村康輔、Weirdcoreなどのクリエイターとのコラボアイテム、鍋島焼、博多織などの多様なアイテムとのコラボなど、多様なアイテムがラインアップする。

ブランドコラボ

2023年に発売された「ワコマリア」とのアロハシャツコラボアイテム(2型)が同展別注カラー商品として登場。ロサンゼルス発のストリートブランド「ブレインデッド」は士郎正宗による原作漫画の象徴的なシーンを大胆にあしらったシャツ2型を販売。「ハトラ」からは全5型が登場。堀内太郎がデザイナーを務める「th」からは、フロントにシルクスクリーンプリントを施した少数限定のプリントTシャツをはじめ、ブランドらしさあふれるミニマルなデザインのカットソーやフーディーがラインアップする。

「ワコマリア」

「ブレインデッド」

「G-SHOCK」

INFINITE ARCHIVES ×GEEKS RULE

「ハトラ」

「th」

「ベイシックス」

NOICE

Dungeon Crawler

「ニューロック」

名/NA

UNLABELED×NX7

クリエイターコラボ

現代美術家の空山基が士郎正宗・原作による「攻殻機動隊」の草薙素子をモデルに制作し、本展にて初公開となる新作コラボ彫像がTシャツ、ポスター。クリアファイルにアイテム化されて登場。米山舞は同展のために描き下ろした草薙素子をTシャツ、ポスター、クリアファイルにアイテム化。河村康輔は押井守による「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」のキービジュアルを自身の技法によりアップデートしたビジュアルを大胆に落とし込んだTシャツを制作。Weirdcoreは「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの「笑い男」マークをオリジナルビジュアライズ化し、“テクノ屏風”を起点とするアートモジュールを販売する。

空山基

米山舞

河村康輔

プレミアムクラフト商品

YOYOYOの“タチコマ鍋島焼”は名窯「畑萬陶苑」と「224porcelain」、佐賀を代表する2つの窯元が初めて共創し、伝統と革新が響き合う磁器クラフト。KIBIRUの博多織 × 「攻殻機動隊」は、博多織の絹糸と、「攻殻機動隊」が描く電脳世界が融合した新次元の工芸品。

YOYOYO

KIBIRU

Animoca Brands

オリジナルグッズ

アニメ作品の原画資料を使用した商品などのオリジナルグッズ60点も新たに公開。アニメ作品の原画、設定、美術、背景資料など制作現場で生まれた多彩な資料を特別に商品化。攻殻機動隊全作品を横断する同展だからこそ実現したグッズが多数登場。S.A.C.シリーズ内で印象的な活躍をする、「タチコマ」、「笑い男」のグッズが多数追加。DVDの映像特典として制作された「タチコマな日々」のイラストも使用。

公式図録

全シリーズの1000点以上の原画やレイアウトを収録した公式図録「攻殻機動隊展 GHOST AND THE SHELL 公式図録 pre:Ghost Archives」(432ページ、7700円)も会場で販売する。

「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」

◾️「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」
会期:2026年1月30日~4月5日
会場:TOKYO NODE GALLERY A/B/C
住所:東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F
https://www.tokyonode.jp/sp/exhibition-ghostintheshell/

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「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」のグッズ第2弾が公開 「ワコマリア」や空山基、米山舞とのコラボも登場

「攻殻機動隊」全アニメシリーズを横断する史上初の大規模展「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」が2026年1月30日から4月5日まで、虎ノ門ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE(東京ノード)」で開催される。

今回、同展で販売されるオリジナル公式グッズの第2弾が公開された。「ワコマリア(WACKO MARIA)」や「ブレインデッド(BRAIN DEAD)」、「ハトラ(HATRA)」、「th」などの人気アパレルブランドとのコラボや、空山基、米山舞、河村康輔、Weirdcoreなどのクリエイターとのコラボアイテム、鍋島焼、博多織などの多様なアイテムとのコラボなど、多様なアイテムがラインアップする。

ブランドコラボ

2023年に発売された「ワコマリア」とのアロハシャツコラボアイテム(2型)が同展別注カラー商品として登場。ロサンゼルス発のストリートブランド「ブレインデッド」は士郎正宗による原作漫画の象徴的なシーンを大胆にあしらったシャツ2型を販売。「ハトラ」からは全5型が登場。堀内太郎がデザイナーを務める「th」からは、フロントにシルクスクリーンプリントを施した少数限定のプリントTシャツをはじめ、ブランドらしさあふれるミニマルなデザインのカットソーやフーディーがラインアップする。

「ワコマリア」

「ブレインデッド」

「G-SHOCK」

INFINITE ARCHIVES ×GEEKS RULE

「ハトラ」

「th」

「ベイシックス」

NOICE

Dungeon Crawler

「ニューロック」

名/NA

UNLABELED×NX7

クリエイターコラボ

現代美術家の空山基が士郎正宗・原作による「攻殻機動隊」の草薙素子をモデルに制作し、本展にて初公開となる新作コラボ彫像がTシャツ、ポスター。クリアファイルにアイテム化されて登場。米山舞は同展のために描き下ろした草薙素子をTシャツ、ポスター、クリアファイルにアイテム化。河村康輔は押井守による「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」のキービジュアルを自身の技法によりアップデートしたビジュアルを大胆に落とし込んだTシャツを制作。Weirdcoreは「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの「笑い男」マークをオリジナルビジュアライズ化し、“テクノ屏風”を起点とするアートモジュールを販売する。

空山基

米山舞

河村康輔

プレミアムクラフト商品

YOYOYOの“タチコマ鍋島焼”は名窯「畑萬陶苑」と「224porcelain」、佐賀を代表する2つの窯元が初めて共創し、伝統と革新が響き合う磁器クラフト。KIBIRUの博多織 × 「攻殻機動隊」は、博多織の絹糸と、「攻殻機動隊」が描く電脳世界が融合した新次元の工芸品。

YOYOYO

KIBIRU

Animoca Brands

オリジナルグッズ

アニメ作品の原画資料を使用した商品などのオリジナルグッズ60点も新たに公開。アニメ作品の原画、設定、美術、背景資料など制作現場で生まれた多彩な資料を特別に商品化。攻殻機動隊全作品を横断する同展だからこそ実現したグッズが多数登場。S.A.C.シリーズ内で印象的な活躍をする、「タチコマ」、「笑い男」のグッズが多数追加。DVDの映像特典として制作された「タチコマな日々」のイラストも使用。

公式図録

全シリーズの1000点以上の原画やレイアウトを収録した公式図録「攻殻機動隊展 GHOST AND THE SHELL 公式図録 pre:Ghost Archives」(432ページ、7700円)も会場で販売する。

「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」

◾️「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」
会期:2026年1月30日~4月5日
会場:TOKYO NODE GALLERY A/B/C
住所:東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F
https://www.tokyonode.jp/sp/exhibition-ghostintheshell/

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「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」のグッズ第2弾が公開 「ワコマリア」や空山基、米山舞とのコラボも登場

「攻殻機動隊」全アニメシリーズを横断する史上初の大規模展「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」が2026年1月30日から4月5日まで、虎ノ門ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE(東京ノード)」で開催される。

今回、同展で販売されるオリジナル公式グッズの第2弾が公開された。「ワコマリア(WACKO MARIA)」や「ブレインデッド(BRAIN DEAD)」、「ハトラ(HATRA)」、「th」などの人気アパレルブランドとのコラボや、空山基、米山舞、河村康輔、Weirdcoreなどのクリエイターとのコラボアイテム、鍋島焼、博多織などの多様なアイテムとのコラボなど、多様なアイテムがラインアップする。

ブランドコラボ

2023年に発売された「ワコマリア」とのアロハシャツコラボアイテム(2型)が同展別注カラー商品として登場。ロサンゼルス発のストリートブランド「ブレインデッド」は士郎正宗による原作漫画の象徴的なシーンを大胆にあしらったシャツ2型を販売。「ハトラ」からは全5型が登場。堀内太郎がデザイナーを務める「th」からは、フロントにシルクスクリーンプリントを施した少数限定のプリントTシャツをはじめ、ブランドらしさあふれるミニマルなデザインのカットソーやフーディーがラインアップする。

「ワコマリア」

「ブレインデッド」

「G-SHOCK」

INFINITE ARCHIVES ×GEEKS RULE

「ハトラ」

「th」

「ベイシックス」

NOICE

Dungeon Crawler

「ニューロック」

名/NA

UNLABELED×NX7

クリエイターコラボ

現代美術家の空山基が士郎正宗・原作による「攻殻機動隊」の草薙素子をモデルに制作し、本展にて初公開となる新作コラボ彫像がTシャツ、ポスター。クリアファイルにアイテム化されて登場。米山舞は同展のために描き下ろした草薙素子をTシャツ、ポスター、クリアファイルにアイテム化。河村康輔は押井守による「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」のキービジュアルを自身の技法によりアップデートしたビジュアルを大胆に落とし込んだTシャツを制作。Weirdcoreは「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの「笑い男」マークをオリジナルビジュアライズ化し、“テクノ屏風”を起点とするアートモジュールを販売する。

空山基

米山舞

河村康輔

プレミアムクラフト商品

YOYOYOの“タチコマ鍋島焼”は名窯「畑萬陶苑」と「224porcelain」、佐賀を代表する2つの窯元が初めて共創し、伝統と革新が響き合う磁器クラフト。KIBIRUの博多織 × 「攻殻機動隊」は、博多織の絹糸と、「攻殻機動隊」が描く電脳世界が融合した新次元の工芸品。

YOYOYO

KIBIRU

Animoca Brands

オリジナルグッズ

アニメ作品の原画資料を使用した商品などのオリジナルグッズ60点も新たに公開。アニメ作品の原画、設定、美術、背景資料など制作現場で生まれた多彩な資料を特別に商品化。攻殻機動隊全作品を横断する同展だからこそ実現したグッズが多数登場。S.A.C.シリーズ内で印象的な活躍をする、「タチコマ」、「笑い男」のグッズが多数追加。DVDの映像特典として制作された「タチコマな日々」のイラストも使用。

公式図録

全シリーズの1000点以上の原画やレイアウトを収録した公式図録「攻殻機動隊展 GHOST AND THE SHELL 公式図録 pre:Ghost Archives」(432ページ、7700円)も会場で販売する。

「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」

◾️「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」
会期:2026年1月30日~4月5日
会場:TOKYO NODE GALLERY A/B/C
住所:東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F
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「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」のグッズ第2弾が公開 「ワコマリア」や空山基、米山舞とのコラボも登場

「攻殻機動隊」全アニメシリーズを横断する史上初の大規模展「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」が2026年1月30日から4月5日まで、虎ノ門ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE(東京ノード)」で開催される。

今回、同展で販売されるオリジナル公式グッズの第2弾が公開された。「ワコマリア(WACKO MARIA)」や「ブレインデッド(BRAIN DEAD)」、「ハトラ(HATRA)」、「th」などの人気アパレルブランドとのコラボや、空山基、米山舞、河村康輔、Weirdcoreなどのクリエイターとのコラボアイテム、鍋島焼、博多織などの多様なアイテムとのコラボなど、多様なアイテムがラインアップする。

ブランドコラボ

2023年に発売された「ワコマリア」とのアロハシャツコラボアイテム(2型)が同展別注カラー商品として登場。ロサンゼルス発のストリートブランド「ブレインデッド」は士郎正宗による原作漫画の象徴的なシーンを大胆にあしらったシャツ2型を販売。「ハトラ」からは全5型が登場。堀内太郎がデザイナーを務める「th」からは、フロントにシルクスクリーンプリントを施した少数限定のプリントTシャツをはじめ、ブランドらしさあふれるミニマルなデザインのカットソーやフーディーがラインアップする。

「ワコマリア」

「ブレインデッド」

「G-SHOCK」

INFINITE ARCHIVES ×GEEKS RULE

「ハトラ」

「th」

「ベイシックス」

NOICE

Dungeon Crawler

「ニューロック」

名/NA

UNLABELED×NX7

クリエイターコラボ

現代美術家の空山基が士郎正宗・原作による「攻殻機動隊」の草薙素子をモデルに制作し、本展にて初公開となる新作コラボ彫像がTシャツ、ポスター。クリアファイルにアイテム化されて登場。米山舞は同展のために描き下ろした草薙素子をTシャツ、ポスター、クリアファイルにアイテム化。河村康輔は押井守による「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」のキービジュアルを自身の技法によりアップデートしたビジュアルを大胆に落とし込んだTシャツを制作。Weirdcoreは「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの「笑い男」マークをオリジナルビジュアライズ化し、“テクノ屏風”を起点とするアートモジュールを販売する。

空山基

米山舞

河村康輔

プレミアムクラフト商品

YOYOYOの“タチコマ鍋島焼”は名窯「畑萬陶苑」と「224porcelain」、佐賀を代表する2つの窯元が初めて共創し、伝統と革新が響き合う磁器クラフト。KIBIRUの博多織 × 「攻殻機動隊」は、博多織の絹糸と、「攻殻機動隊」が描く電脳世界が融合した新次元の工芸品。

YOYOYO

KIBIRU

Animoca Brands

オリジナルグッズ

アニメ作品の原画資料を使用した商品などのオリジナルグッズ60点も新たに公開。アニメ作品の原画、設定、美術、背景資料など制作現場で生まれた多彩な資料を特別に商品化。攻殻機動隊全作品を横断する同展だからこそ実現したグッズが多数登場。S.A.C.シリーズ内で印象的な活躍をする、「タチコマ」、「笑い男」のグッズが多数追加。DVDの映像特典として制作された「タチコマな日々」のイラストも使用。

公式図録

全シリーズの1000点以上の原画やレイアウトを収録した公式図録「攻殻機動隊展 GHOST AND THE SHELL 公式図録 pre:Ghost Archives」(432ページ、7700円)も会場で販売する。

「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」

◾️「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」
会期:2026年1月30日~4月5日
会場:TOKYO NODE GALLERY A/B/C
住所:東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F
https://www.tokyonode.jp/sp/exhibition-ghostintheshell/

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「ボビイ ブラウン」の新リップオイルが登場 自然な血色感&艶をプラス

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は1月23日、清涼感あふれるテクスチャーが特徴の新作リップオイル“エクストラ ブラッシング リップ オイル”(全5色、各5060円)を発売する。さらに同日、既存の“エクストラ リップティント”をリニューアルした“エクストラ リップ ティンテッド バーム”(全15色、各5060円)も登場。リップメイクを楽しみながら、同時にケアをかなえる。

ミラーのような艶をもたらすリップオイル

同製品は、唇にみずみずしい艶と心地よい清涼感を与えるオイル状のリップだ。保湿成分として、ホホバ種子油とアボカドオイル配合。微細なマイクロパールピグメントが自然な艶感を演出し、ふっくらとボリュームのある仕上がりへと導く。カラーは透明感のあるクリア、クールピンク、ウォームコーラル、ウォームレッド、クールレッドの5色。唇のpHに反応して、一人ひとりの唇の色に合った自然な色付きをかなえる。

保湿力と仕上がりを追求したリップバーム

リニューアルする“エクストラ リップ ティンテッド バーム”は潤い、ふっくら、塗り心地の滑らかさはそのままに、スキンケア効果とカラーラインアップを見直した。セラミドやカカオ種子バターなど植物由来のエモリエントブレンドを配合しているため、唇にとろけるようになじみ、潤いをキープする。

カラーは全15色で、ピーチピンクやローズ、ライトピンク、オレンジレッドなどをそろえる。カスタムティント技術が、唇本来のpHに反応して一人ひとりに合った自然な血色感を演出する。

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「ボビイ ブラウン」の新リップオイルが登場 自然な血色感&艶をプラス

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は1月23日、清涼感あふれるテクスチャーが特徴の新作リップオイル“エクストラ ブラッシング リップ オイル”(全5色、各5060円)を発売する。さらに同日、既存の“エクストラ リップティント”をリニューアルした“エクストラ リップ ティンテッド バーム”(全15色、各5060円)も登場。リップメイクを楽しみながら、同時にケアをかなえる。

ミラーのような艶をもたらすリップオイル

同製品は、唇にみずみずしい艶と心地よい清涼感を与えるオイル状のリップだ。保湿成分として、ホホバ種子油とアボカドオイル配合。微細なマイクロパールピグメントが自然な艶感を演出し、ふっくらとボリュームのある仕上がりへと導く。カラーは透明感のあるクリア、クールピンク、ウォームコーラル、ウォームレッド、クールレッドの5色。唇のpHに反応して、一人ひとりの唇の色に合った自然な色付きをかなえる。

保湿力と仕上がりを追求したリップバーム

リニューアルする“エクストラ リップ ティンテッド バーム”は潤い、ふっくら、塗り心地の滑らかさはそのままに、スキンケア効果とカラーラインアップを見直した。セラミドやカカオ種子バターなど植物由来のエモリエントブレンドを配合しているため、唇にとろけるようになじみ、潤いをキープする。

カラーは全15色で、ピーチピンクやローズ、ライトピンク、オレンジレッドなどをそろえる。カスタムティント技術が、唇本来のpHに反応して一人ひとりに合った自然な血色感を演出する。

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「ボビイ ブラウン」の新リップオイルが登場 自然な血色感&艶をプラス

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は1月23日、清涼感あふれるテクスチャーが特徴の新作リップオイル“エクストラ ブラッシング リップ オイル”(全5色、各5060円)を発売する。さらに同日、既存の“エクストラ リップティント”をリニューアルした“エクストラ リップ ティンテッド バーム”(全15色、各5060円)も登場。リップメイクを楽しみながら、同時にケアをかなえる。

ミラーのような艶をもたらすリップオイル

同製品は、唇にみずみずしい艶と心地よい清涼感を与えるオイル状のリップだ。保湿成分として、ホホバ種子油とアボカドオイル配合。微細なマイクロパールピグメントが自然な艶感を演出し、ふっくらとボリュームのある仕上がりへと導く。カラーは透明感のあるクリア、クールピンク、ウォームコーラル、ウォームレッド、クールレッドの5色。唇のpHに反応して、一人ひとりの唇の色に合った自然な色付きをかなえる。

保湿力と仕上がりを追求したリップバーム

リニューアルする“エクストラ リップ ティンテッド バーム”は潤い、ふっくら、塗り心地の滑らかさはそのままに、スキンケア効果とカラーラインアップを見直した。セラミドやカカオ種子バターなど植物由来のエモリエントブレンドを配合しているため、唇にとろけるようになじみ、潤いをキープする。

カラーは全15色で、ピーチピンクやローズ、ライトピンク、オレンジレッドなどをそろえる。カスタムティント技術が、唇本来のpHに反応して一人ひとりに合った自然な血色感を演出する。

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「ボビイ ブラウン」の新リップオイルが登場 自然な血色感&艶をプラス

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は1月23日、清涼感あふれるテクスチャーが特徴の新作リップオイル“エクストラ ブラッシング リップ オイル”(全5色、各5060円)を発売する。さらに同日、既存の“エクストラ リップティント”をリニューアルした“エクストラ リップ ティンテッド バーム”(全15色、各5060円)も登場。リップメイクを楽しみながら、同時にケアをかなえる。

ミラーのような艶をもたらすリップオイル

同製品は、唇にみずみずしい艶と心地よい清涼感を与えるオイル状のリップだ。保湿成分として、ホホバ種子油とアボカドオイル配合。微細なマイクロパールピグメントが自然な艶感を演出し、ふっくらとボリュームのある仕上がりへと導く。カラーは透明感のあるクリア、クールピンク、ウォームコーラル、ウォームレッド、クールレッドの5色。唇のpHに反応して、一人ひとりの唇の色に合った自然な色付きをかなえる。

保湿力と仕上がりを追求したリップバーム

リニューアルする“エクストラ リップ ティンテッド バーム”は潤い、ふっくら、塗り心地の滑らかさはそのままに、スキンケア効果とカラーラインアップを見直した。セラミドやカカオ種子バターなど植物由来のエモリエントブレンドを配合しているため、唇にとろけるようになじみ、潤いをキープする。

カラーは全15色で、ピーチピンクやローズ、ライトピンク、オレンジレッドなどをそろえる。カスタムティント技術が、唇本来のpHに反応して一人ひとりに合った自然な血色感を演出する。

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アンドエスティHD次期社長に福田泰生氏 創業家出身

アンドエスティHD(旧アダストリア)は21日、次期社長に福田泰生・専務取締役(47)が3月1日付で就任するトップ人事を発表した。木村治社長は取締役に異動する。福田泰生氏は同社の実質的な創業者である福田三千男会長の長男。同社は昨年9月に持株会社アンドエスティHDとその中核会社アダストリアに再編された。新しい経営体制のもと変革を加速させる。

福田泰生氏は2005年に同社の前身であるポイントに入社。「グローバルワーク」の店長、エリアマネージャーなどを経て海外事業や経営企画、財務、CSRなどの要職を歴任し、17年に旧アダストリアの取締役に就いた。就任発表を受けて「創業の精神である『なくてはならぬ人となれ、なくてならぬ企業であれ』という理念を大切に、グループの結束力を一段と高め、全てのステークホルダーの皆さまから愛される企業を目指す」とコメントしている。

21年から社長を務めてきた木村氏は「現場と経営の両面を知る福田のリーダーシップのもと、グループが一丸となって5回目のチェンジを加速させてくれると確信している」とのコメントを出した。

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アンドエスティHD次期社長に福田泰生氏 創業家出身

アンドエスティHD(旧アダストリア)は21日、次期社長に福田泰生・専務取締役(47)が3月1日付で就任するトップ人事を発表した。木村治社長は取締役に異動する。福田泰生氏は同社の実質的な創業者である福田三千男会長の長男。同社は昨年9月に持株会社アンドエスティHDとその中核会社アダストリアに再編された。新しい経営体制のもと変革を加速させる。

福田泰生氏は2005年に同社の前身であるポイントに入社。「グローバルワーク」の店長、エリアマネージャーなどを経て海外事業や経営企画、財務、CSRなどの要職を歴任し、17年に旧アダストリアの取締役に就いた。就任発表を受けて「創業の精神である『なくてはならぬ人となれ、なくてならぬ企業であれ』という理念を大切に、グループの結束力を一段と高め、全てのステークホルダーの皆さまから愛される企業を目指す」とコメントしている。

21年から社長を務めてきた木村氏は「現場と経営の両面を知る福田のリーダーシップのもと、グループが一丸となって5回目のチェンジを加速させてくれると確信している」とのコメントを出した。

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アンドエスティHD次期社長に福田泰生氏 創業家出身

アンドエスティHD(旧アダストリア)は21日、次期社長に福田泰生・専務取締役(47)が3月1日付で就任するトップ人事を発表した。木村治社長は取締役に異動する。福田泰生氏は同社の実質的な創業者である福田三千男会長の長男。同社は昨年9月に持株会社アンドエスティHDとその中核会社アダストリアに再編された。新しい経営体制のもと変革を加速させる。

福田泰生氏は2005年に同社の前身であるポイントに入社。「グローバルワーク」の店長、エリアマネージャーなどを経て海外事業や経営企画、財務、CSRなどの要職を歴任し、17年に旧アダストリアの取締役に就いた。就任発表を受けて「創業の精神である『なくてはならぬ人となれ、なくてならぬ企業であれ』という理念を大切に、グループの結束力を一段と高め、全てのステークホルダーの皆さまから愛される企業を目指す」とコメントしている。

21年から社長を務めてきた木村氏は「現場と経営の両面を知る福田のリーダーシップのもと、グループが一丸となって5回目のチェンジを加速させてくれると確信している」とのコメントを出した。

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アンドエスティHD次期社長に福田泰生氏 創業家出身

アンドエスティHD(旧アダストリア)は21日、次期社長に福田泰生・専務取締役(47)が3月1日付で就任するトップ人事を発表した。木村治社長は取締役に異動する。福田泰生氏は同社の実質的な創業者である福田三千男会長の長男。同社は昨年9月に持株会社アンドエスティHDとその中核会社アダストリアに再編された。新しい経営体制のもと変革を加速させる。

福田泰生氏は2005年に同社の前身であるポイントに入社。「グローバルワーク」の店長、エリアマネージャーなどを経て海外事業や経営企画、財務、CSRなどの要職を歴任し、17年に旧アダストリアの取締役に就いた。就任発表を受けて「創業の精神である『なくてはならぬ人となれ、なくてならぬ企業であれ』という理念を大切に、グループの結束力を一段と高め、全てのステークホルダーの皆さまから愛される企業を目指す」とコメントしている。

21年から社長を務めてきた木村氏は「現場と経営の両面を知る福田のリーダーシップのもと、グループが一丸となって5回目のチェンジを加速させてくれると確信している」とのコメントを出した。

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正体不明のフラワースタイリスト集団、花泥棒が東京・原宿でイベントを開催 アパレルや花瓶の販売も

フラワースタイル集団の花泥棒は1月31日と2月1日、東京・原宿でイベント“花泥棒第二代目ゲリラ屋台襲名興行”を開催する。

動画の上映や2代目屋台のお披露目花屋営業を軸に
さまざまなコンテンツを用意

同イベントでは、花泥棒が5年半に渡り開催してきたストリートゲリラ花屋の初代“屋台”の活動を終え、その活動を支えた初代花屋台を火葬した様を納めた動画の上映や2代目屋台のお披露目花屋営業を軸に、オリジナルアパレルや海外で買い付けている花瓶の販売、花泥棒のフラワーアート作品の写真展示などを用意する。

開催概要

■花泥棒第二代目ゲリラ屋台襲名興行

日程:1月31日、2月1日
場所:スペース バンクシア
住所:東京都渋谷区神宮前3-20-3
時間:11:00〜20:00

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【2026年バレンタイン】「ディオール」からジョナサン・アンダーソンによる微細な花やほのかなバラ色をまとったアイテム

「ディオール(DIOR)」は、バレンタインデーに向けて、オリジナルのモチーフで愛を称えたジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=クリエイティブ・ディレクターによるアイテムを発売した。全国の「ディオール」ブティックと公式オンラインストアで取り扱い中だ。

“ディオール ブックトート”バッグや“サドル”バッグを
華やかな花柄やバラ色で

ラインアップは、18世紀のエンブレムにインスピレーションを得た、繊細な花柄の“レボリューション フラワーズ”プリントを施した“ディオール ブックトート”バッグや“サドル”バッグ、D、I、O、Rチャームをあしらった“レディ ディオール”バッグやスモールレザーバッグなどをそろえる。

ほか、1956年の“パストラル”ドレスに敬意を示したロマンティックな“ダヴ&ローズ”モチーフは、バラと鳩の形をしたプラメティスを表現し、ホワイトの“レディ ディオール”やライトブルーの“レディ Dジョイ”に施した。ポエティックな庭園を思わせる“フローラル ハート”モチーフは、シルクスカーフに浮かび上がり、象徴的なメダリオンは“ディオール ブックトート”に、ボウは“サドル”バッグにあしらい、ほのかなバラ色をまとう。

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