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TWICEサナが「YSL」の“ラブシャイン”ポップアップを体験 「ハート型ソファーで“セルカ”を撮って」

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は7月2日、東京・表参道で3〜6日に行うポップアップイベント“YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND”の開催を記念し、ジャパンアンバサダーを務めているTWICEのサナ(SANA)を招いた発表会を行った。

サナは、サム・ヴィッサー(Sam Visser)=「YSL」グローバル メイクアップ アーティストと共に登壇。新製品の“ラブシャイン グロスプランパー”を使用し、ヴィッサーがサナのリップメイクを仕上げた。サナは同製品について「時間の経過と共に、少しずつプランパー効果を感じるんです。自分の持っている唇のボリュームを最大限引き出してくれるので、気に入って使っています」と紹介した。

一足先にポップアップを体験したというサナ。印象的だったコンテンツにハート型のラブソファーを挙げ、「ソファーに座り、上を見上げると鏡になっているんです。そこで友人や恋人と“セルカ”を撮れるので、皆さんもトライしてみてください。とっても楽しい空間になっています」とアピールした。会場内には、サナの直筆メッセージもどこかに隠されているという。

イベント会場には、巨大なリッププランパーのモニュメントをはじめ、“LOVE GAME”をテーマにしたユニークな体験型ゲームなど、遊び心あふれるコンテンツが充実している。サナは最後に「この夏、ぜひポップアップに訪れて自分に合うメイクを見つけてみてください」と来場を呼びかけた。

■YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND
日程:7月3〜6日
時間:11:00〜21:00(最終入場20:30)
※最終日の6日は、18:00まで(最終入場17:30)
会場:表参道ヒルズエントランスメディア、吹抜け大階段、スペースオー
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館
入場:無料、一部予約制(スペースオーのエリアのみ)

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「エミ」×「アシックス」 淡いホワイトを基調とした“ゲル”テクノロジー搭載スニーカー

マッシュスタイルラボが運営する「エミ(EMMI)」は、「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカー“ゲルキネティック フルーエント(GEL-KINETIC FLUENT)”を発売する。価格は2万5850円。7月12日にポップアップのスニーカーマーケット バイ エミ(SNEAKER MARKET BY EMMI)で先行発売し、17日から「エミ」直営店で販売する。すでに「エミ」公式オンライン、ウサギオンライン(USAGI ONLINE)で先行予約を受け付けている。

「アシックス」コラボ
スニーカー“ゲルキネティック フルーエント”

コラボスニーカーは、ランニングシューズに着想を得たデザインに、ホワイトやアイボリー、メタリックカラーをまとわせた。メッシュ素材のアッパーと、反発性や衝撃緩衝性のある“ゲル(GEL)”テクノロジー搭載のミッドソールを組み合わせている。シューレースは3種類付属する。サイズは22.5〜28.5cmで、メンズサイズはオンラインと一部店舗のみの取り扱いとなる。

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ユニクロ6月度は6.4%増 高気温で夏物好調、サングラスやフェイスカバーもヒット

専門店チェーン、セレクトショップの2025年6月度売上高(既存店ベース)は、高気温に支えられて夏物の動きが好調だった。休日が前年に対し1日少なかった中でも、前年実績を超えたという声が中心だ。梅雨が飛んでしまったような気候には、「想定よりも夏が早い」という戸惑いの声も聞かれる。

国内ユニクロの売上高は前年同月比6.4%増。昨年同月が同14.9%増と発射台が高かったにも関わらず、「月を通して平年以上の気温が続き、エアリズムインナーや感動パンツ、UVカットパーカ、ブラトップ、Tシャツなど、CMで訴求している夏のコア商品が軒並み好調だった」。サングラスや男性も使える日傘、UVカットフェイスカバーなど、盛夏向け商材も早くも動いている。

良品計画の「無印良品」は同7.1%増。「機能性インナーと夏物がけん引した」(発表資料から)という衣服・雑貨カテゴリーに限れば、同9.5%増とさらに好調だった。既存店売り上げが前年実績を超えるのは、これで17カ月連続となった。

しまむらグループの「ファッションセンターしまむら」は同2.6%増。5月21日〜6月20日での集計のため、5月下旬の気温低下の影響も受けている。「期間最終週に気温が上昇したことで、婦人のアウター衣料、機能性インナー、冷感機能の敷きパッドや寝具などが好調だった」(発表資料から)。

ユナイテッドアローズは同9.3%増で、「シャツ、カットソーなどの軽衣料に加え、ジャケット、パンツなどのきれいめアイテム、シューズ、バッグなどが満遍なく好調だった」(発表資料から)。

アダストリアは同0.2%減とややさえない結果。5月は同4.2%増だったものの、4月も同5.0%減と前年を割り込んでおり、3月以降の今期累計では同0.8%増とかろうじて前年を上回っている。「月初の夏物の動き出しが鈍かったが、月後半は気温上昇に伴い堅調に推移した」(発表資料から)。

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ユニクロ6月度は6.4%増 高気温で夏物好調、サングラスやフェイスカバーもヒット

専門店チェーン、セレクトショップの2025年6月度売上高(既存店ベース)は、高気温に支えられて夏物の動きが好調だった。休日が前年に対し1日少なかった中でも、前年実績を超えたという声が中心だ。梅雨が飛んでしまったような気候には、「想定よりも夏が早い」という戸惑いの声も聞かれる。

国内ユニクロの売上高は前年同月比6.4%増。昨年同月が同14.9%増と発射台が高かったにも関わらず、「月を通して平年以上の気温が続き、エアリズムインナーや感動パンツ、UVカットパーカ、ブラトップ、Tシャツなど、CMで訴求している夏のコア商品が軒並み好調だった」。サングラスや男性も使える日傘、UVカットフェイスカバーなど、盛夏向け商材も早くも動いている。

良品計画の「無印良品」は同7.1%増。「機能性インナーと夏物がけん引した」(発表資料から)という衣服・雑貨カテゴリーに限れば、同9.5%増とさらに好調だった。既存店売り上げが前年実績を超えるのは、これで17カ月連続となった。

しまむらグループの「ファッションセンターしまむら」は同2.6%増。5月21日〜6月20日での集計のため、5月下旬の気温低下の影響も受けている。「期間最終週に気温が上昇したことで、婦人のアウター衣料、機能性インナー、冷感機能の敷きパッドや寝具などが好調だった」(発表資料から)。

ユナイテッドアローズは同9.3%増で、「シャツ、カットソーなどの軽衣料に加え、ジャケット、パンツなどのきれいめアイテム、シューズ、バッグなどが満遍なく好調だった」(発表資料から)。

アダストリアは同0.2%減とややさえない結果。5月は同4.2%増だったものの、4月も同5.0%減と前年を割り込んでおり、3月以降の今期累計では同0.8%増とかろうじて前年を上回っている。「月初の夏物の動き出しが鈍かったが、月後半は気温上昇に伴い堅調に推移した」(発表資料から)。

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「ステラ マッカートニー」と「アディダス」のコラボシューズから新作が登場 ダブルストラップが特徴の3色

「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は7月3日、「アディダス(ADIDAS)」とコラボレーションしたユニセックスシューズ“ラサント(Rasant)”の最新作“ラサント 2.0”(全3色、各4万1800円)を発売する。サンド、スカイブルー、ブラックの3色展開で、「ステラ マッカートニー」のブティックおよび公式オンラインストアで取り扱う。

「アディダス」の“モンツァ”と
1970年代のレーシングシューズのノスタルジーを融合

レトロレーシングにインスパイアされた同アイテムは、ビンテージモータースポーツのパイオニアたちへのオマージュとして「アディダス」のアイコニックなスニーカー“モンツァ(Monza)”へのヘリテージと、1970年代から80年代のレーシングシューズのノスタルジーを融合した。

季節感のあるカラーパレットがナチュラルな色調に新鮮さを与える一方で、どんなスタイルにもスポーティーなアクセントを加える。また、クルエルティフリー、アニマルフリーの素材を採用したダブルストラップが構造と大胆さをプラスし、遊び心のあるディテールを引き立てる。

アイテム詳細

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「リーバイス」が2年連続「フジロック」のオフィシャルサポーターとして参加 コラボTシャツの発売やブースも出店

「リーバイス(LEVI'S)」は、7月25〜27日に新潟・苗場スキー場で開催される「フジロックフェスティバル’25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」(以下、「フジロック」)に、2年連続でオフィシャルサポーターとして参加する。

長年、音楽とともに歩んできた「リーバイス」は、1997年の初開催から2005年までの間、「フジロック」のサポートを続け、昨年19年振りにスポンサーに復帰し、2年連続のサポートとなる。未来を担うアーティストを応援する登竜門「ルーキー・ア・ゴーゴー(ROOKIE A GO-GO)」ステージの支援を継続するほか、会期中は「フジロック」会場限定のカスタマイズブースを展開する。

さらに7月5日には、同フェスとのコラボTシャツを「リーバイス 原宿 フラッグシップストア」や全国の「リーバイス ストア」で発売。一般発売に先駆け、7月4日には公式オンラインストアで先行販売を行う。

「リーバイス」と「フジロック」のコラボTシャツはホワイトとブラックの2色展開。1950年代に制作されたプロモーション用キャラクター“サドルマン”が自然の中で音楽を楽しむ姿を描いたグラフィックがフロントに入り、バックには「リーバイス」がこれまでサポートしてきた歴代「フジロック」開催年がプリントされている。価格は各5500円。あわせて、カスタマイズワッペン(3種、各3300円)も同日に全国のテーラーショップで販売する。

「フジロック 2025」の期間中
会場にブースを出店

「フジロック 2025」の期間中、上記限定アイテムの販売や、会場内で楽しめるカスタマイズブースを用意。今年は、昨年の「フジロック」参加者たちの手によって作られたアップサイクルデニムウォールが、ルーレットとなって再登場。今年はこの企画を通じ、「フジロック」関連の環境団体に寄付をする予定だという。

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「リーバイス」が2年連続「フジロック」のオフィシャルサポーターとして参加 コラボTシャツの発売やブースも出店

「リーバイス(LEVI'S)」は、7月25〜27日に新潟・苗場スキー場で開催される「フジロックフェスティバル’25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」(以下、「フジロック」)に、2年連続でオフィシャルサポーターとして参加する。

長年、音楽とともに歩んできた「リーバイス」は、1997年の初開催から2005年までの間、「フジロック」のサポートを続け、昨年19年振りにスポンサーに復帰し、2年連続のサポートとなる。未来を担うアーティストを応援する登竜門「ルーキー・ア・ゴーゴー(ROOKIE A GO-GO)」ステージの支援を継続するほか、会期中は「フジロック」会場限定のカスタマイズブースを展開する。

さらに7月5日には、同フェスとのコラボTシャツを「リーバイス 原宿 フラッグシップストア」や全国の「リーバイス ストア」で発売。一般発売に先駆け、7月4日には公式オンラインストアで先行販売を行う。

「リーバイス」と「フジロック」のコラボTシャツはホワイトとブラックの2色展開。1950年代に制作されたプロモーション用キャラクター“サドルマン”が自然の中で音楽を楽しむ姿を描いたグラフィックがフロントに入り、バックには「リーバイス」がこれまでサポートしてきた歴代「フジロック」開催年がプリントされている。価格は各5500円。あわせて、カスタマイズワッペン(3種、各3300円)も同日に全国のテーラーショップで販売する。

「フジロック 2025」の期間中
会場にブースを出店

「フジロック 2025」の期間中、上記限定アイテムの販売や、会場内で楽しめるカスタマイズブースを用意。今年は、昨年の「フジロック」参加者たちの手によって作られたアップサイクルデニムウォールが、ルーレットとなって再登場。今年はこの企画を通じ、「フジロック」関連の環境団体に寄付をする予定だという。

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「マリメッコ」の“ニート バッグ”から水彩画風タッチのウニッコデザインが登場

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は7月11日、パッカブルバッグシリーズ“ニート バッグ(NEAT BAG)”から水彩画タッチ風のウニッコデザインを施した新作を発売する。全国のマリメッコストアおよび各オンラインストアで取り扱う。

3サイズのバッグとショルダーフォンポケットを展開

同コレクションは、タウンユースを意識したパッカブル仕様のデザインと機能性を併せ持つバッグシリーズ “ニートバッグ”から、水彩画風の柔らかなタッチで描かれたウニッコが印象的なライトグレーとダークネイビーのデザインのS、M、Lの3サイズのバッグとショルダーフォンポケットの全4型を展開する。また、ミニマルなモノトーンのミニウニッコプリントもラインアップに登場し全3種のデザインで展開する。

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「マリメッコ」の“ニート バッグ”から水彩画風タッチのウニッコデザインが登場

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は7月11日、パッカブルバッグシリーズ“ニート バッグ(NEAT BAG)”から水彩画タッチ風のウニッコデザインを施した新作を発売する。全国のマリメッコストアおよび各オンラインストアで取り扱う。

3サイズのバッグとショルダーフォンポケットを展開

同コレクションは、タウンユースを意識したパッカブル仕様のデザインと機能性を併せ持つバッグシリーズ “ニートバッグ”から、水彩画風の柔らかなタッチで描かれたウニッコが印象的なライトグレーとダークネイビーのデザインのS、M、Lの3サイズのバッグとショルダーフォンポケットの全4型を展開する。また、ミニマルなモノトーンのミニウニッコプリントもラインアップに登場し全3種のデザインで展開する。

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「コム デ ギャルソン」の川久保玲とヴィヴィアン・ウエストウッドの展覧会が豪メルボルンで開催

 

川久保玲とヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の2人の女性デザイナーを同時に特集する展覧会、“ウエストウッド | カワクボ(Westwood | Kawakubo)”が12月7日〜2026年4月19日、豪メルボルンのヴィクトリア国立美術館で開催される。

同展は、共に刺激的なテイストを持ち、1981年にそれぞれパリとロンドンで画期的なモーメントを残した同年代の川久保とウエストウッドの作品を140点以上展示する。メンズウエアとテーラリング、歴史的な衣装、女性の身体というテーマで構成され、2人の挑発的な手法に焦点を当てていく。また、彼女らがデザインを通して政治や環境問題について発信してきた点にも着目する。

展示品は、ヴィクトリア国立美術館が所有するコレクションやロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館、パリのガリエラ美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館から収集した。また、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」から寄贈された40点以上の最新作品も展示する。

両デザイナーの反骨精神と美学をフィーチャー

注目の展示品は、ウエストウッドが1970年代後半に手掛け、ロック・パンクバンドのセックス・ピストルズ(Sex Pistols)やシンガーソングライターのスージー・スー(Siouxsie Sioux)らにより人気を博したパンクなアンサンブルだ。また、ケイト・モス(Kate Moss)が1990年代初頭にランウエイで着用した「ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア( VIVIENNE WESTWOOD ANGLOMANIA)」のロマンチックなタータンチェックのドレスや、サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)が映画「セックス・アンド・ザ・シティ」で着用したウェディングドレスのオリジナルなども展示する。

 

川久保の作品からは、リアーナ(Rihanna)が2017年の「メットガラ」で着用した「コム デ ギャルソン」の立体的に花びらをあしらったドレスや、同ブランド1997年春夏コレクション、“ボディーミーツドレス ドレスミーツボディー(body meets dress, dress meets body)”の構造的なギンガムチェックドレスなど、服と身体の関係性にアプローチしたドラマチックで抽象的なデザインを紹介する。

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「コム デ ギャルソン」の川久保玲とヴィヴィアン・ウエストウッドの展覧会が豪メルボルンで開催

 

川久保玲とヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の2人の女性デザイナーを同時に特集する展覧会、“ウエストウッド | カワクボ(Westwood | Kawakubo)”が12月7日〜2026年4月19日、豪メルボルンのヴィクトリア国立美術館で開催される。

同展は、共に刺激的なテイストを持ち、1981年にそれぞれパリとロンドンで画期的なモーメントを残した同年代の川久保とウエストウッドの作品を140点以上展示する。メンズウエアとテーラリング、歴史的な衣装、女性の身体というテーマで構成され、2人の挑発的な手法に焦点を当てていく。また、彼女らがデザインを通して政治や環境問題について発信してきた点にも着目する。

展示品は、ヴィクトリア国立美術館が所有するコレクションやロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館、パリのガリエラ美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館から収集した。また、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」から寄贈された40点以上の最新作品も展示する。

両デザイナーの反骨精神と美学をフィーチャー

注目の展示品は、ウエストウッドが1970年代後半に手掛け、ロック・パンクバンドのセックス・ピストルズ(Sex Pistols)やシンガーソングライターのスージー・スー(Siouxsie Sioux)らにより人気を博したパンクなアンサンブルだ。また、ケイト・モス(Kate Moss)が1990年代初頭にランウエイで着用した「ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア( VIVIENNE WESTWOOD ANGLOMANIA)」のロマンチックなタータンチェックのドレスや、サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)が映画「セックス・アンド・ザ・シティ」で着用したウェディングドレスのオリジナルなども展示する。

 

川久保の作品からは、リアーナ(Rihanna)が2017年の「メットガラ」で着用した「コム デ ギャルソン」の立体的に花びらをあしらったドレスや、同ブランド1997年春夏コレクション、“ボディーミーツドレス ドレスミーツボディー(body meets dress, dress meets body)”の構造的なギンガムチェックドレスなど、服と身体の関係性にアプローチしたドラマチックで抽象的なデザインを紹介する。

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「毛穴撫子」が今年も夏祭りを開催 池袋ロフトで“はずれなし”の福引きやゲームを実施

石澤研究所の毛穴ケアブランド「毛穴撫子」は7月1~31日、期間限定イベント「毛穴撫子 町内夏祭り2025」を池袋ロフト10階の健康雑貨売り場で開催する。はずれなしの福引きやオリジナルゲームを実施する。入場料無料で予約不要。

1等は“お米シリーズ”全品セットの福引き抽選会

同イベントは、“レトロで可愛い”世界観を詰め込んだ夏祭り。会場では13:00〜19:00の間、オリジナルグッズが当たる福引き抽選会を実施する。1等には“お米シリーズ”の全品セットを用意。シートマスク“お米のマスク”と“ひきしめマスク”の2枚セットに加え、ブランドキャラクターの撫子ちゃんをあしらったランチボックスとランチ箸のセットやポテトチップス“プリングルス”など、6等まで各種景品をそろえる。

福引きは、池袋ロフトで「毛穴撫子」のアイテムを1000円以上購入ごとに1回、チケット付きオリジナルうちわの持参で1回参加できる。うちわは13:00~18:00に池袋駅東口付近で配布予定で、会場内に設置されたスタンプをゲットすることで2回目の挑戦も可能だ。

“すっきり毛穴”を目指すオリジナルゲーム

さらに、角栓や角質をモコモコの泡で洗い流してポイントをゲットするオリジナルゲーム“毛穴すっきりゲーム”を用意するほか、スキンケアをはじめ、入浴剤やメイクアップライン、オーラルケアまで幅広いアイテムを展開する。

■「毛穴撫子 町内夏祭り2025」
日程:7月1~31日
時間:月〜土曜日 10:00〜21:00(※最終日は~19:30)/ 日・祝日 10:00〜20:00
場所:池袋ロフト ヨドバシHD池袋ビル10階
住所:東京都豊島区南池袋1-28-1
入場料:無料、予約不要

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「バーバリー」のフレグランスコレクションから“過酷な環境で咲く花”に着想の香り2種

「バーバリー(BURBERRY)」は7月2日、ラグジュアリーフレグランスコレクション“バーバリー シグネチャー”から、世界の過酷な環境下で花を咲かせる植物に着想したフレグランスシリーズ“エクストリーム ボタニカル”(全2種、各100mL、各3万9600円)を発売する。

“バーバリー シグネチャー ゴールデン ヘイズ オードパルファム”(100mL、3万9600円)は、“砂漠の薔薇”として知られるアデニウムをイメージした香り。温かみのあるソーラーローズエッセンシャル オイルやサフランアコード、オリバナムアコードのトップノートから、乾いた砂漠を思わせるサンダルウッドのハートノート、深みのあるスパイシーなバニラとオークモスエキスのベースノートに移り変わる。

“バーバリー シグネチャー ローズ エンバー オードパルファム”(100mL、3万9600円)は、朝霧が漂いマリーゴールドの咲く湿地の情景をイメージした香り。明るく華やかなオスマンサスアブソリュートのトップノートから、スモーキーなティーアコードとベチバーのハートノート、清らかな空気感を表現するオレンジフラワーアブソリュートのベースノートへと移ろう。

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「マルニ」がオラオル・スローン、ソルジャー・ボーイフレンド両アーティストとのコラボアイテムを発売

「マルニ(MARNI)」は、2025-26年秋冬コレクションから、アーティストのオラオル・スローン(Olaolu Slawn)、ソルジャー・ボーイフレンド(Soldier Boyfriend)とのコラボアイテムを発売する。すでに公式オンラインで販売しているほか、7月9日から「マルニ」表参道で、7月14日から「マルニ」一部店舗でも取り扱う。

ウエアやバッグ、スカーフなど
ウィメンズとメンズをラインアップ

コラボアイテムは、オオカミや涙、チューリップなどのモチーフを散りばめたカーディガン(41万6900円)や、パーカ(13万9700円〜)、シャツ(17万9300円)、ポロシャツ(14万9600円)、Tシャツ(9万4600円〜)、スカート(17万9300円)、ショートパンツ(13万9700円)、バッグ(8万6900円〜)、バケットハット(11万9900円)、フーラード(8万6900円)、スカーフ(4万5100円)などをラインアップする。

モチーフとなったアート制作は、2024年9月にイギリス・イーストロンドンのスタジオで、オラオル・スローンとソルジャー・ボーイフレンド、フランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)によって行われ、「マルニ」2025-26年秋冬コレクションのランウエイでは、背景の大型キャンバスに、プリントや刺しゅうでも表現した。キャンペーンは、イーストロンドンのプリンスレット・ストリート4番地にあるジョージ王朝様式の邸宅で撮影した。

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「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」がファーフェッチとのライセンス契約を終了

「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)」は、高級ECファーフェッチ(FARFETCH)とのライセンス契約を終了し、代わりに伊アパレル企業ダダト・ネクスト(DADDATO NEXT)と契約を締結した。今後、同社は「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」のグローバルでのデザイン、製造、販売を担う。

“ラグジュアリー・ストリート”ブームをけん引

同ブランドのマルセロ・ブロン(Marcelo Burlon)創業者は、アルゼンチン・パタゴニア地域生まれ。ティーンエイジャーの頃にイタリアに移り、1990年代後半にミラノのクラブでドアマンとして働き始めたことを機会に、ファッション関連の業界人と顔見知りになった。友人らのために制作したTシャツが話題を集めたことから、2012年に「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」を設立。ルーツである南米のカルチャーとテクノを融合した作風で人気を博し、“ラグジュアリー・ストリート”ブームをけん引した。15年には、人気セレクトショップのアントニオーリ(ANTONIOLI)を運営するクラウディオ・アントニオーリ(Claudio Antonioli)と、ミラノ発のカジュアルブランド「ヴィンテージ55(VINTAGE 55)」の創業者ダヴィデ・ドゥ・ジーリオ(Davide De Giglio)と共同で出資し、伊アパレル企業ニューガーズグループ(NEW GUARDS GROUP以下、NGG)を立ち上げた。

瓦解が進むNGG

NGGは「アンブッシュ(AMBUSH)」「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」「ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)」「アラヌイ(ALANUI)」などのブランドを擁し、ブロン創業者が保有する「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」や故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)による「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」のライセンス生産を行っていたが、19年8月にファーフェッチがNGGを6億7500万ドル(約972億円)で買収。しかし、23年12月にはファーフェッチが経営破綻に陥っていることが明らかになり、韓国の大手EC企業クーパン(COUPANG)に買収された。

なお、NGGは「リーボック(REEBOK)」を保有する米ブランドマネジメント会社オーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)と22年3月に提携し、23年5月には同ブランドの欧州における販売代理店業務などを手掛けるNGG++部門を立ち上げている。しかし、新たな契約条件で合意に至らなかったことから、ABGは24年11月初旬に同契約を終了。情報筋によれば、これに伴い、NGGはABGに対しておよそ3億ドル(約432億円)のロイヤルティーを支払う義務があるという。

それに加えて、24年4月には「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」のクリエイティブ・ディレクターを務めていたブロン創業者がブランドを離脱。こうしたさまざまな要因が重なり、NGGは同年11月、日本の民事再生法にあたるイタリア倒産法(Composizione Negoziata della Crisi、CNC)の適用を申請した。25年2月には、米ブランド管理会社ブルースター・アライアンス(BLUESTAR ALLIANCE)が「パーム エンジェルス」を買収。また、3月には「アラヌイ」が、4月には「アンブッシュ」がNGGから過半数株式などを取得してブランドの所有権を取り戻している。

現在、NGGは「アンラベル プロジェクト(UNRAVEL PROJECT)」「ヘロン プレストン」「キリン ペギー グー(KIRIN PEGGY GOU)」などを擁しているが、瓦解が進んでいることは否めないだろう。

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TikTokがEC機能“TikTok Shop”を日本ローンチ ブランド認知向上から購買獲得までをサポート

TikTok for Businessは、TikTokアプリ内で商品の販売、購入を可能とするEC機能“TikTok Shop”を、7月から日本で段階的にローンチしていく。他国では2021年から開始している同機能は、おすすめフィードや検索、ライブ配信などから商品を発見し、手軽なプロセスでの商品購入を可能にする。TikTokならではの“発見“を強みとし、“ディスカバリーEコマース“としてブランドの認知向上や購買獲得までを一期通貫で完結し、高いエンゲージメントへとつなげるサービスを目指すという。現時点では日清食品やヤーマン、花王、ウィゴー、アイエヌイー、ショップリスト、ラコステジャパン、ユニリーバ・ジャパン、ヨギボーなどの企業の参加が決定している。

TikTok Shopに出展するには、出展申請・審査、初期設定、商品登録、アフィリエイト設定を経て販売。商品の真正性や安全性については、知的財産及び模倣対策ポリシーを設け、それらを侵害する行為に対しては厳格に審査を行う。2024年7〜12月のグローバル調査結果では、要件を満たさない160万件以上のセラーの申請を却下。さらにショップ単位での医薬規範により、累計45万件以上のセラーアカウント、9万点以上の商品を削除するなど、安全性を担保するために取り締まりを強化している。

カルロス・リウ(Carlos Qiu)TikTok Shop Japanゼネラルマネジャーは「日本国内で約3300万のユーザーがいるTikTok。他国でのTIkTok Shopの成功事例をもとに、新たな体験を提供していきたい。グローバルで見て、日本はかなり特殊な市場だ。イギリスとインドネシアから始まったTikTok Shopは、欧米を中心に行ってきた。日本はアジアで、先進国であることもあり、どんな発展をしていくのかとても楽しみだ」とコメントし、今後の可能性に期待を寄せている。

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土屋鞄軽井澤工房店10周年を記念したポーチとミニショルダーを発売 ワークショップやお手入れ教室も開催

土屋鞄製作所は7月11日、軽井澤工房店10周年を記念したブランド初となるジビエレザーを使用した限定商品を軽井澤工房店で数量限定発売する。さらに、7月11〜27日の期間限定でノベルティプレゼントやパスケース制作ワークショップ、革製品のお手入れ教室などのイベントを開催する。

土屋鞄初となるジビエレザーを採用

豊かな自然に囲まれた軽井沢の地で、自然の恵みを無駄にしないものづくりを追求したいという想いから、今回のジビエレザーの採用に至り、ミニショルダーとポーチの2型を販売する。鹿革の柔らかくしっとりとした触り心地と独特のシボ感に加え、野生時の傷などが残る場合があり均一ではない製品ごとの個体差を楽しめるのが特徴だ。内装には、創業者である土屋國男が長年愛用してきたミシンをモチーフにした特別タグをあしらった。

オリジナルノベルティー“眼鏡ケース兼ペンケース”

イベント期間中、軽井澤工房店で5万5000円以上購入するとオリジナルノベルティーの“眼鏡ケース兼ペンケース”を数量限定でプレゼントする。使い込むほどに艶が増すマロンブラック色のイタリア製ダブルバットレザーで仕上げ、背面に周年記念のミシンモチーフをあしらった。

ワークショップ&お手入れ教室も開催

7月19〜21日まで、名刺入れやカードケースとしても使える土屋鞄の職人と牛革製のパスケースを制作するワークショップを開催する。

また、7月26、27日の2日間、レザーのお手入れ教室も開催する。「レザーソムリエ」資格保有スタッフをはじめ、軽井澤工房店のスタッフが革製品の正しいお手入れ方法をレクチャーする。

開催概要

■ワークショップ
日程:7月19〜21日
所要時間:60分
場所:土屋鞄軽井澤工房店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地200
対応枠数:1日7枠、1枠6人まで
参加費:5500円

申し込みはこちら

■お手入れ相談会
日程:7月26、27日
所要時間:30分
場所:土屋鞄軽井澤工房店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地200
対応枠数:1日3枠、1枠人名まで
参加費:無料

申し込みはこちら

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土屋鞄軽井澤工房店10周年を記念したポーチとミニショルダーを発売 ワークショップやお手入れ教室も開催

土屋鞄製作所は7月11日、軽井澤工房店10周年を記念したブランド初となるジビエレザーを使用した限定商品を軽井澤工房店で数量限定発売する。さらに、7月11〜27日の期間限定でノベルティプレゼントやパスケース制作ワークショップ、革製品のお手入れ教室などのイベントを開催する。

土屋鞄初となるジビエレザーを採用

豊かな自然に囲まれた軽井沢の地で、自然の恵みを無駄にしないものづくりを追求したいという想いから、今回のジビエレザーの採用に至り、ミニショルダーとポーチの2型を販売する。鹿革の柔らかくしっとりとした触り心地と独特のシボ感に加え、野生時の傷などが残る場合があり均一ではない製品ごとの個体差を楽しめるのが特徴だ。内装には、創業者である土屋國男が長年愛用してきたミシンをモチーフにした特別タグをあしらった。

オリジナルノベルティー“眼鏡ケース兼ペンケース”

イベント期間中、軽井澤工房店で5万5000円以上購入するとオリジナルノベルティーの“眼鏡ケース兼ペンケース”を数量限定でプレゼントする。使い込むほどに艶が増すマロンブラック色のイタリア製ダブルバットレザーで仕上げ、背面に周年記念のミシンモチーフをあしらった。

ワークショップ&お手入れ教室も開催

7月19〜21日まで、名刺入れやカードケースとしても使える土屋鞄の職人と牛革製のパスケースを制作するワークショップを開催する。

また、7月26、27日の2日間、レザーのお手入れ教室も開催する。「レザーソムリエ」資格保有スタッフをはじめ、軽井澤工房店のスタッフが革製品の正しいお手入れ方法をレクチャーする。

開催概要

■ワークショップ
日程:7月19〜21日
所要時間:60分
場所:土屋鞄軽井澤工房店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地200
対応枠数:1日7枠、1枠6人まで
参加費:5500円

申し込みはこちら

■お手入れ相談会
日程:7月26、27日
所要時間:30分
場所:土屋鞄軽井澤工房店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地200
対応枠数:1日3枠、1枠人名まで
参加費:無料

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「ゾフ」と「クヌーフマーフ」がコラボ デザイン性の高いフレーム全14種を発売

メガネブランド「ゾフ(ZOFF)」は7月11日、アパレルブランド「クヌースマーフ(KNUTU MARF)」とのコラボレーションアイテム”ゾフ|クヌースマーフ” を、全国の「ゾフ」一部店舗と公式オンラインストアほかで発売する。

同コラボは、”New Clothes, New Me."をコンセプトに、まとうことで自分らしさを引き出すような新しいアイウエアスタイルを提案。テンプルの芯金にはオリジナルモチーフの彫金を施し、側面やテンプルエンドには「Knuth Marf」のロゴプレートを配置。

価格は、メガネ2型全6種、1万5500円(セットレンズ代込)、サングラス4型全8種(うち2種はウェブ限定)1万3300~1万5500円サングラスはプラス3300円から度付きレンズへの変更が可能。オリジナルケースとメガネ拭きが付く。

「クヌースマーフ」はディレクターのChiEmiが中心となりアパレルやアクセサリー、雑貨をオンラインで販売しているウィメンズ・ユニセックスブランド。2021年11月にスタートし、トレンド感のあるアイテムだけではなく、一癖あるジェンダーレスなデザインが特徴的だ。

また、店頭での発売を記念し発売日にChiEmiが来店し、インスタライブを配信する。

◾️「クヌースマーフ」ディレクターChiEmi来店

日程:7月11日
時間:19:00〜
場所:ゾフ原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前6-35-3

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「ディーン&デルーカ」が「ビームス クチュール」とコラボ 手編みで仕上げたクロシェバッグが登場

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は7月8日、ビームスのリメイクと手仕事をコンセプトに掲げるレーベル、「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」とコラボレーションした“クロッシェバスケットバッグ”(各2色、Sサイズ/各1万2650円、Mサイズ/各1万4850円)を発売する。両ブランドのオンラインストアで取り扱う。1人につき各サイズ、各カラー2点まで購入可能だ。

“手仕事“にこだわったオリジナルのバッグ

同アイテムは、「ビームス クチュール」が大切にしている手仕事に着目し、編み柄からオリジナルで手掛け、バッグ本体は手作業で編み上げた。盛夏の時期に合わせて、保冷機能を備えたインナーバッグは取り外し可能で用意し、オールシーズン使用できる風合いで2色2サイズを展開する。サイズは、Sサイズが幅36cm、高さ22cm、奥行き14cmの日常サイズに適したサイズ感に。Mサイズは、幅44cm、高さ25cm、奥行き17cmの収納力で、週末のお出かけなどにも使用できるサイズに仕上げた。

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「トイ・ストーリー」とグリーン パークスがコラボ 映画30周年を記念したアイテム全6型

ストライプインターナショナルのセレクトショップ、グリーン パークス(GREEN PARKS)は7月10日、ディズニー/ピクサー映画「トイ・ストーリー」の30周年を記念したコラボアイテムを全国のグリーン パークス店舗およびE Cサイトのストライプクラブ(STRIPE CLUB)で発売する。

キャラクターや作品の世界観を落とし込んだアイテム全6型

30周年を祝してシリーズの垣根を越えたキャラクターたちが大集合したプルオーバーは、同型で“ウッディー”や“エイリアン”のデザインも用意し、リメイク風の切り替えを施したチュニックにはウエスタン調のレトロなアートを取り入れた。また、カウガールの“ジェシー”をイメージしたフリンジバッグや、30周年公式ロゴマークを添えた“バズ・ライトイヤー”のチャームもラインアップする。

商品一覧

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「トイ・ストーリー」とグリーン パークスがコラボ 映画30周年を記念したアイテム全6型

ストライプインターナショナルのセレクトショップ、グリーン パークス(GREEN PARKS)は7月10日、ディズニー/ピクサー映画「トイ・ストーリー」の30周年を記念したコラボアイテムを全国のグリーン パークス店舗およびE Cサイトのストライプクラブ(STRIPE CLUB)で発売する。

キャラクターや作品の世界観を落とし込んだアイテム全6型

30周年を祝してシリーズの垣根を越えたキャラクターたちが大集合したプルオーバーは、同型で“ウッディー”や“エイリアン”のデザインも用意し、リメイク風の切り替えを施したチュニックにはウエスタン調のレトロなアートを取り入れた。また、カウガールの“ジェシー”をイメージしたフリンジバッグや、30周年公式ロゴマークを添えた“バズ・ライトイヤー”のチャームもラインアップする。

商品一覧

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“雪肌精 ブルー”からシリーズ初のベースメイクアイテム 美容液ファンデなど5品

コーセーは8月21日、「雪肌精」の新スキンケアシリーズ“雪肌精 ブルー”から、ベースメイクアイテムを発売する。“一人一人に寄り添い、その人に合ったケアをする”という東洋発想に着目し、コンシーラーと化粧下地、ファンデーション、フェイスパウダー2種の5品をそろえる。同シリーズがベースメイクを展開するのは初めて。全国の化粧品専門店と「メゾン コーセー」の店舗とECなどで取り扱う。

コンシーラーには“あらゆる肌悩み”に対応する4色を

“メルティ マイ カラー バランサー”(4180円※編集部調べ)は、幅広い肌悩みをカバーするコンシーラーパレット。“ライトグリーン”“ベビーピンク”“クリアブルー”“ナチュラルベージュ”の4色をセットし、赤みやくま、くすみ、シミ、凹凸をカバーしながら明るさと透明感を与える。肌の質感を活かして整えるクリアカバー成分や体温付近の温度でとろけるオイルを配合。サラサラとした感触で肌に密着し、高いカバー力と潤いを長時間キープする。

美容液約90%配合の化粧下地とファンデーション

化粧下地とファンデーションは、滑らかな使い心地が特徴だ。“アウェイクニング マイ トーン プライマー”[SPF35・PA++](30g、4950円※編集部調べ)は美容液89%の化粧下地。潤い保護成分配合で、ハリと弾力のある肌に仕上げる。カラーは、血色感とトーンアップをかなえるベビーピンクを採用した。“ブリージング マイ グロウ フルイド”(全5色、各30mL、各6050円※編集部調べ)は美容液90%のファンデーション。山梨県南アルプス産ブドウ水が肌に潤いを届け、乾燥によるメイク崩れを防ぐ。ゴールドとピンクのパールが柔らかな光を肌に演出する。

フェイスパウダーは“さらり”“しっとり”2つの仕上がり

フェイスパウダーは、異なる仕上がりの2種を用意する。さらりとした肌を保つ“ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I”(17g、5720円※編集部調べ)は和漢植物由来の美容成分や皮脂崩れを防ぐオイルコントロール成分を配合。余分な皮脂を吸着しながらテカりやベタつきを抑え、滑らかな仕上がりをかなえる。しっとりと密着する“ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー II”(17g、5720円※編集部調べ)は、和漢植物由来の美容成分やメルティスキン成分、グロウリフレクティング成分を配合。粉っぽさのないしなやかで艶のある肌に仕上げる。

“雪肌精 ブルー メルティ マイ カラー バランサー”(4180円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー アウェイクニング マイ トーン プライマー”[SPF35・PA++](30g、4950円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ブリージング マイ グロウ フルイド”(全5色、各30mL、各6050円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I”(17g、5720円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー II”(17g、5720円※編集部調べ)

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“雪肌精 ブルー”からシリーズ初のベースメイクアイテム 美容液ファンデなど5品

コーセーは8月21日、「雪肌精」の新スキンケアシリーズ“雪肌精 ブルー”から、ベースメイクアイテムを発売する。“一人一人に寄り添い、その人に合ったケアをする”という東洋発想に着目し、コンシーラーと化粧下地、ファンデーション、フェイスパウダー2種の5品をそろえる。同シリーズがベースメイクを展開するのは初めて。全国の化粧品専門店と「メゾン コーセー」の店舗とECなどで取り扱う。

コンシーラーには“あらゆる肌悩み”に対応する4色を

“メルティ マイ カラー バランサー”(4180円※編集部調べ)は、幅広い肌悩みをカバーするコンシーラーパレット。“ライトグリーン”“ベビーピンク”“クリアブルー”“ナチュラルベージュ”の4色をセットし、赤みやくま、くすみ、シミ、凹凸をカバーしながら明るさと透明感を与える。肌の質感を活かして整えるクリアカバー成分や体温付近の温度でとろけるオイルを配合。サラサラとした感触で肌に密着し、高いカバー力と潤いを長時間キープする。

美容液約90%配合の化粧下地とファンデーション

化粧下地とファンデーションは、滑らかな使い心地が特徴だ。“アウェイクニング マイ トーン プライマー”[SPF35・PA++](30g、4950円※編集部調べ)は美容液89%の化粧下地。潤い保護成分配合で、ハリと弾力のある肌に仕上げる。カラーは、血色感とトーンアップをかなえるベビーピンクを採用した。“ブリージング マイ グロウ フルイド”(全5色、各30mL、各6050円※編集部調べ)は美容液90%のファンデーション。山梨県南アルプス産ブドウ水が肌に潤いを届け、乾燥によるメイク崩れを防ぐ。ゴールドとピンクのパールが柔らかな光を肌に演出する。

フェイスパウダーは“さらり”“しっとり”2つの仕上がり

フェイスパウダーは、異なる仕上がりの2種を用意する。さらりとした肌を保つ“ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I”(17g、5720円※編集部調べ)は和漢植物由来の美容成分や皮脂崩れを防ぐオイルコントロール成分を配合。余分な皮脂を吸着しながらテカりやベタつきを抑え、滑らかな仕上がりをかなえる。しっとりと密着する“ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー II”(17g、5720円※編集部調べ)は、和漢植物由来の美容成分やメルティスキン成分、グロウリフレクティング成分を配合。粉っぽさのないしなやかで艶のある肌に仕上げる。

“雪肌精 ブルー メルティ マイ カラー バランサー”(4180円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー アウェイクニング マイ トーン プライマー”[SPF35・PA++](30g、4950円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ブリージング マイ グロウ フルイド”(全5色、各30mL、各6050円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I”(17g、5720円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー II”(17g、5720円※編集部調べ)

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“雪肌精 ブルー”からシリーズ初のベースメイクアイテム 美容液ファンデなど5品

コーセーは8月21日、「雪肌精」の新スキンケアシリーズ“雪肌精 ブルー”から、ベースメイクアイテムを発売する。“一人一人に寄り添い、その人に合ったケアをする”という東洋発想に着目し、コンシーラーと化粧下地、ファンデーション、フェイスパウダー2種の5品をそろえる。同シリーズがベースメイクを展開するのは初めて。全国の化粧品専門店と「メゾン コーセー」の店舗とECなどで取り扱う。

コンシーラーには“あらゆる肌悩み”に対応する4色を

“メルティ マイ カラー バランサー”(4180円※編集部調べ)は、幅広い肌悩みをカバーするコンシーラーパレット。“ライトグリーン”“ベビーピンク”“クリアブルー”“ナチュラルベージュ”の4色をセットし、赤みやくま、くすみ、シミ、凹凸をカバーしながら明るさと透明感を与える。肌の質感を活かして整えるクリアカバー成分や体温付近の温度でとろけるオイルを配合。サラサラとした感触で肌に密着し、高いカバー力と潤いを長時間キープする。

美容液約90%配合の化粧下地とファンデーション

化粧下地とファンデーションは、滑らかな使い心地が特徴だ。“アウェイクニング マイ トーン プライマー”[SPF35・PA++](30g、4950円※編集部調べ)は美容液89%の化粧下地。潤い保護成分配合で、ハリと弾力のある肌に仕上げる。カラーは、血色感とトーンアップをかなえるベビーピンクを採用した。“ブリージング マイ グロウ フルイド”(全5色、各30mL、各6050円※編集部調べ)は美容液90%のファンデーション。山梨県南アルプス産ブドウ水が肌に潤いを届け、乾燥によるメイク崩れを防ぐ。ゴールドとピンクのパールが柔らかな光を肌に演出する。

フェイスパウダーは“さらり”“しっとり”2つの仕上がり

フェイスパウダーは、異なる仕上がりの2種を用意する。さらりとした肌を保つ“ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I”(17g、5720円※編集部調べ)は和漢植物由来の美容成分や皮脂崩れを防ぐオイルコントロール成分を配合。余分な皮脂を吸着しながらテカりやベタつきを抑え、滑らかな仕上がりをかなえる。しっとりと密着する“ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー II”(17g、5720円※編集部調べ)は、和漢植物由来の美容成分やメルティスキン成分、グロウリフレクティング成分を配合。粉っぽさのないしなやかで艶のある肌に仕上げる。

“雪肌精 ブルー メルティ マイ カラー バランサー”(4180円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー アウェイクニング マイ トーン プライマー”[SPF35・PA++](30g、4950円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ブリージング マイ グロウ フルイド”(全5色、各30mL、各6050円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I”(17g、5720円※編集部調べ)

“雪肌精 ブルー ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー II”(17g、5720円※編集部調べ)

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Number_i平野紫耀が“チークメイク”で「YSL」発表会に登壇 笑顔で通行人に手を振る姿も

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は7月2日、東京・表参道で3〜6日に行うポップアップイベント“YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND”の開催を記念し、「イヴ・サンローラン・ボーテ アンバサダー」を務めているNumber_iの平野紫耀を招いた発表会を表参道ヒルズで行った。オープン直後には、偶然通りかかった人々に笑顔でファンサービスをする姿もあった。

平野はこの日、グレーのスーツスタイルで登場。これまでの「YSL」のイベントではブラックのスーツが多かったため、今回は新鮮な印象を与えた。

メイクを担当したのは、2025年3月に「YSL」グローバル メイクアップ アーティストに就任したサム・ヴィッサー(Sam Visser)。「“メイクミーブラッシュ パウダー No.44 ヌード ラヴァリエール”を主役に、紫耀さんの美しいお顔に血色感と、上気したようなセクシーさを引き出すことを意識しました」と語り、平野は「チークをサッと塗っていただいただけなのに、鏡を見たら魔法をかけられたような美しい仕上がりになっていました」と笑顔を見せて答えた。

新製品“ラブシャイン グロスプランパー”の「妥協を知らない『YSL』ウーマンのように、理想の唇を追い求めて」というキャッチコピーにちなみ、妥協したくないことを聞かれると、平野は「どんなときも楽しむというのが、僕のモットー。自由に、楽しくパフォーマンスできている姿が多くの方々に響くのかなと思って、常に意識しています」と話した。

■YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND
日程:7月3〜6日
時間:11:00〜21:00(最終入場20:30)
※最終日の6日は、18:00まで(最終入場17:30)
会場:表参道ヒルズエントランスメディア、吹抜け大階段、スペースオー
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館
入場:無料、一部予約制(スペースオーのエリアのみ)

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スターバックス×「コンバース トウキョウ」今年のテーマは“アイスコーヒーと星空鑑賞”

スターバックス コーヒー ジャパンは7月7日、「コンバース(CONVERSE)」のアパレルブランド「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」とコラボレーションした、七夕仕様のグッズ全8アイテムを発売する。アイテムは、スターバックス リザーブ ロースタリー東京(以下、ロースタリー東京)および、公式オンラインストアで取り扱い、なくなり次第終了となる。販売初日に限り1人1商品につき1点まで、発売日翌日以降は1人1商品につき10点までご購入だ。

星を象徴にした、夏を楽しむアウトドアグッズが多数登場

コラボ5年目となる今年のテーマは、“アイスコーヒーと星空鑑賞”だ。七夕の夜空や天体観測に着想を得たグラフィックをあしらった“ステンレスボトル”(600mL/6000円)、「コンバース トウキョウ」で人気の巾着バッグを、夜空を思わせる限定カラーとデザインでアレンジした“バルーンショルダーバッグ”(全2色、各1万5000円)、2ウエイ仕様で持ち運びもスムーズな“パッカブルサファリハット”(ネイビー、8500円)、カードポケット付きスマホケースとミニケース、スターのチャームがセットになった“マルチリングバッグ”(全2色、各1万5000円)を用意。ほか、アウトドアブランド「ロゴス(LOGOS)」に別注した“アウトドア ローテーブル”(7800円)や、起毛感のあるレジャーシート“アウトドアラグ”(1万2500円)をそろえる。

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スターバックス×「コンバース トウキョウ」今年のテーマは“アイスコーヒーと星空鑑賞”

スターバックス コーヒー ジャパンは7月7日、「コンバース(CONVERSE)」のアパレルブランド「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」とコラボレーションした、七夕仕様のグッズ全8アイテムを発売する。アイテムは、スターバックス リザーブ ロースタリー東京(以下、ロースタリー東京)および、公式オンラインストアで取り扱い、なくなり次第終了となる。販売初日に限り1人1商品につき1点まで、発売日翌日以降は1人1商品につき10点までご購入だ。

星を象徴にした、夏を楽しむアウトドアグッズが多数登場

コラボ5年目となる今年のテーマは、“アイスコーヒーと星空鑑賞”だ。七夕の夜空や天体観測に着想を得たグラフィックをあしらった“ステンレスボトル”(600mL/6000円)、「コンバース トウキョウ」で人気の巾着バッグを、夜空を思わせる限定カラーとデザインでアレンジした“バルーンショルダーバッグ”(全2色、各1万5000円)、2ウエイ仕様で持ち運びもスムーズな“パッカブルサファリハット”(ネイビー、8500円)、カードポケット付きスマホケースとミニケース、スターのチャームがセットになった“マルチリングバッグ”(全2色、各1万5000円)を用意。ほか、アウトドアブランド「ロゴス(LOGOS)」に別注した“アウトドア ローテーブル”(7800円)や、起毛感のあるレジャーシート“アウトドアラグ”(1万2500円)をそろえる。

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ナイトケアブランド「セラティス」からうねりケアにアプローチする新ヘアケアシリーズ

ナイトケアブランド「セラティス(THERATIS)」は7月23日、うねりケアの新シリーズ“テラナイトコントロール”を発売する。シャンプーとトリートメント、ヘアオイル、ヘアマスク、ヘアミルクの5品が登場。取り扱いは全国のドラッグストアで、7月11日からロフトとプラザで先行販売する。

同シリーズは、ハリとコシを与えながら水分バランスを整え、髪のうねりをケアする。エイジングケアにアプローチする美容成分NMNと保湿成分のヒアルロン酸をリポソーム化したカプセルのほか、セラミドなどのうねりケア成分を10種配合。美容液成分90%以上、石油系洗浄成分不使用で無添加、フリーの処方はそのままに、水分バランスや摩擦ダメージをケアし指通りのよくまとまりのある髪に導く。ジャスミンティーやラベンダーティーなど、アイテムごとに異なる香りを採用した。

ラインアップは、“テラ プレミアム EX ナイト コントロール シャンプー”(435mL、1650円)、“同ヘアトリートメント”(435g、1650円)、“テラ ナイト カプセル ヘアマスク”(50g、1320円)、“テラ ナイト コントロール ヘアミルク”(180g、1650円)、“同ヘアオイル”(100mL、1650円)の5品。ジャー容器タイプのヘアマスクとヘアミルクの展開はブランドで初めて。ヘアマスクにはヒアルロン酸入りの美容液カプセルを、ヘアミルクにはヒアルロン酸水と高浸透保湿成分、補修の熱ダメージケア成分をそれぞれ配合した。

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ナイトケアブランド「セラティス」からうねりケアにアプローチする新ヘアケアシリーズ

ナイトケアブランド「セラティス(THERATIS)」は7月23日、うねりケアの新シリーズ“テラナイトコントロール”を発売する。シャンプーとトリートメント、ヘアオイル、ヘアマスク、ヘアミルクの5品が登場。取り扱いは全国のドラッグストアで、7月11日からロフトとプラザで先行販売する。

同シリーズは、ハリとコシを与えながら水分バランスを整え、髪のうねりをケアする。エイジングケアにアプローチする美容成分NMNと保湿成分のヒアルロン酸をリポソーム化したカプセルのほか、セラミドなどのうねりケア成分を10種配合。美容液成分90%以上、石油系洗浄成分不使用で無添加、フリーの処方はそのままに、水分バランスや摩擦ダメージをケアし指通りのよくまとまりのある髪に導く。ジャスミンティーやラベンダーティーなど、アイテムごとに異なる香りを採用した。

ラインアップは、“テラ プレミアム EX ナイト コントロール シャンプー”(435mL、1650円)、“同ヘアトリートメント”(435g、1650円)、“テラ ナイト カプセル ヘアマスク”(50g、1320円)、“テラ ナイト コントロール ヘアミルク”(180g、1650円)、“同ヘアオイル”(100mL、1650円)の5品。ジャー容器タイプのヘアマスクとヘアミルクの展開はブランドで初めて。ヘアマスクにはヒアルロン酸入りの美容液カプセルを、ヘアミルクにはヒアルロン酸水と高浸透保湿成分、補修の熱ダメージケア成分をそれぞれ配合した。

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ロレアル、英国発プロフェッショナルヘアケアブランド「カラー ワウ」の買収で合意

ロレアル(L’OREAL)は6月30日、英国発のプロフェッショナルヘアケアブランド「カラー ワウ(COLOR WOW)」を買収することに合意したと発表した。これにより、同ブランドは「ロレアル プロフェッショナル(L'OREAL PROFESSIONNEL)」や「ケラスターゼ(KERASTASE)」を擁するロレアルのプロフェッショナルプロダクツ事業本部傘下に入ることになる。ロレアルと「カラー ワウ」のゲイル・フェデリッチ(Gail Federici)創業者兼最高経営責任者(CEO)は買収額についてコメントを拒否したが、同ブランドの売上高は3億ドル(約432億円)を上回ると推定されており、関係筋によると、評価額10億ドル(約1440億円)を目標にしていたという。統合後の去就に関してフェデリッチCEOは、「少なくとも当面」はブランドに深く関与すると述べ、具体的な期間については明言を避けた。

「カラー ワウ」は、シリアルアントレプレナー(連続起業家)として知られるフェデリッチCEOが2013年にロンドンで設立。ブランドによると、主力製品“ドリームコート スーパーナチュラル スプレー”(28ドル=約4000円)は4.4秒に1本売れているという。米「WWD」のインタビューでフェデリッチCEOは、過去3年間で「カラー ワウ」の売上高が4倍に成長したと説明し、「現在の規模から次のステップへ進むために、われわれにはより専門的な知識が必要だと分かっていた。同時に、われわれには成功の鍵となる独自の理念と文化がある。ロレアルと時間を過ごす中で、もしホームとなる場所があるなら、ここが最適な場所だと確信した」と述べ、「われわれはグローバル展開の大きな可能性を持っている」と付け加えた。同ブランドは現在、米国ではヘアサロンやセフォラ(SEPHORA)、アマゾン(AMAZON)、アルタビューティ(ULTA BEAUTY)で展開する。そのほか、英国、欧州、ドバイのセフォラでも販売している。

フェデリッチCEOは、02年にプレミアムヘアケアブランド「ジョン フリーダ(JOHN FRIEDA)」を花王ブランズに4億5000万ドル(約648億円)で売却したチームの主要メンバーだった。その約10年後、同氏は自身の姉妹の白髪が増えたことに気付いたが、白髪の染め直しまでに白髪を隠す効果的な方法がなかった。そこで、「ジョン フリーダ」の開発に携わった化学者のジョー・シンコッタ(Joe Cincotta)博士と協働で、白髪の根元をタッチアップする“カラー ワウ ルート カバー アップ パウダー”を開発した。この製品は現在もブランドのベストセラーとなっている。

ロレアルのオマール・ハジェリ(Omar Hajeri)=プロフェッショナルプロダクツ事業本部プレジデントは「われわれは、『カラー ワウ』を当社のポートフォリオに迎えることを大変うれしく誇りに思う。このブランドは独自の製品を提供し、ヘアスタイリストやメディア、消費者から絶大な支持を得ている。この革新的で高性能なブランドの加入は、ヘアケア市場およびスタイリングカテゴリーにおける当社のポジションをさらに強化する戦略的な節目となる。『カラー ワウ』は独自の専門知識と卓越した成長ポテンシャルを兼ね備えている。われわれは、そのグローバルな可能性を最大限に発揮することを楽しみにしている」とコメントした。

ロレアルは6月初旬、同じく英国のスキンケアブランド「メディケイト(MEDIK8)」の過半数株式を取得する契約を締結したと発表した。報道によると、取引額は10億ドル(約1440億円)規模といわれている。ロレアルのプロフェショナルプロダクツ事業本部の24年の売上高は、前年同期比5%増の48億9000万ユーロ(約7041億円)だった。

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ロレアル、英国発プロフェッショナルヘアケアブランド「カラー ワウ」の買収で合意

ロレアル(L’OREAL)は6月30日、英国発のプロフェッショナルヘアケアブランド「カラー ワウ(COLOR WOW)」を買収することに合意したと発表した。これにより、同ブランドは「ロレアル プロフェッショナル(L'OREAL PROFESSIONNEL)」や「ケラスターゼ(KERASTASE)」を擁するロレアルのプロフェッショナルプロダクツ事業本部傘下に入ることになる。ロレアルと「カラー ワウ」のゲイル・フェデリッチ(Gail Federici)創業者兼最高経営責任者(CEO)は買収額についてコメントを拒否したが、同ブランドの売上高は3億ドル(約432億円)を上回ると推定されており、関係筋によると、評価額10億ドル(約1440億円)を目標にしていたという。統合後の去就に関してフェデリッチCEOは、「少なくとも当面」はブランドに深く関与すると述べ、具体的な期間については明言を避けた。

「カラー ワウ」は、シリアルアントレプレナー(連続起業家)として知られるフェデリッチCEOが2013年にロンドンで設立。ブランドによると、主力製品“ドリームコート スーパーナチュラル スプレー”(28ドル=約4000円)は4.4秒に1本売れているという。米「WWD」のインタビューでフェデリッチCEOは、過去3年間で「カラー ワウ」の売上高が4倍に成長したと説明し、「現在の規模から次のステップへ進むために、われわれにはより専門的な知識が必要だと分かっていた。同時に、われわれには成功の鍵となる独自の理念と文化がある。ロレアルと時間を過ごす中で、もしホームとなる場所があるなら、ここが最適な場所だと確信した」と述べ、「われわれはグローバル展開の大きな可能性を持っている」と付け加えた。同ブランドは現在、米国ではヘアサロンやセフォラ(SEPHORA)、アマゾン(AMAZON)、アルタビューティ(ULTA BEAUTY)で展開する。そのほか、英国、欧州、ドバイのセフォラでも販売している。

フェデリッチCEOは、02年にプレミアムヘアケアブランド「ジョン フリーダ(JOHN FRIEDA)」を花王ブランズに4億5000万ドル(約648億円)で売却したチームの主要メンバーだった。その約10年後、同氏は自身の姉妹の白髪が増えたことに気付いたが、白髪の染め直しまでに白髪を隠す効果的な方法がなかった。そこで、「ジョン フリーダ」の開発に携わった化学者のジョー・シンコッタ(Joe Cincotta)博士と協働で、白髪の根元をタッチアップする“カラー ワウ ルート カバー アップ パウダー”を開発した。この製品は現在もブランドのベストセラーとなっている。

ロレアルのオマール・ハジェリ(Omar Hajeri)=プロフェッショナルプロダクツ事業本部プレジデントは「われわれは、『カラー ワウ』を当社のポートフォリオに迎えることを大変うれしく誇りに思う。このブランドは独自の製品を提供し、ヘアスタイリストやメディア、消費者から絶大な支持を得ている。この革新的で高性能なブランドの加入は、ヘアケア市場およびスタイリングカテゴリーにおける当社のポジションをさらに強化する戦略的な節目となる。『カラー ワウ』は独自の専門知識と卓越した成長ポテンシャルを兼ね備えている。われわれは、そのグローバルな可能性を最大限に発揮することを楽しみにしている」とコメントした。

ロレアルは6月初旬、同じく英国のスキンケアブランド「メディケイト(MEDIK8)」の過半数株式を取得する契約を締結したと発表した。報道によると、取引額は10億ドル(約1440億円)規模といわれている。ロレアルのプロフェショナルプロダクツ事業本部の24年の売上高は、前年同期比5%増の48億9000万ユーロ(約7041億円)だった。

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ランニング×ファッションの最前線 「タイクーンランニング」今井崇が語る新潮流

PROFILE: 今井崇/「タイクーンランニング」ディレクター

今井崇/「タイクーンランニング」ディレクター
PROFILE: (いまい・たかし)1970年生まれ、千葉県出身。1989年にアメ横のスニーカーショップで働き始めたのがキャリアの原点。91年にヒップホップグループのガスボーイズとしてデビュー。その後、スニーカーショップ「アトモス」ディレクターを経て、2001年にスニーカーブランド「マッドフット(MADFOOT!)」を立ち上げて07年に伊藤忠商事に商標権を売却。17年に「アトモス」に再びジョインし、徐々にランニングに傾倒。23年に「ダウンビートランニング」を立ち上げ。25年に「タイクーンランニング」を開始。この日履いていたシューズは「アルトラ」 PHOTO:SHUHEI SHINE

訪日客でごった返す渋谷・スペイン坂に、この春新名所が誕生した。RIDEによる“ランニングカルチャーショップ”、「タイクーンランニング(TYCOON RUNNING)」だ。手掛けているのは、若い頃からスニーカーカルチャーにどっぷり浸かってきた今井崇ディレクター。今井ディレクターはスニーカーショップ「アトモス(ATMOS)」を経て、新宿で「ダウンビートランニング(DOWNBEAT RUNNING)」を手掛けた後、この3月に渋谷パルコ4階で「タイクーンランニング」のポップアップを実施。間髪空けずに、スペイン坂に常設店をオープンした。ランニングが世界中でブームとなる中で、「タイクーンランニング」も早速国内外の客から注目を集めている。

WWD:「タイクーンランニング」の立ち上げ経緯は。

今井崇「タイクーンランニング」ディレクター(以下、今井):自分自身がランニングをするようになって、ランニングシューズに興味を持つようになりました。大手スポーツチェーンによるランニングショップは昔からありましたが、どうも部活の延長線上のイメージで、“運動”の域を出ない。それって、あまり面白くないなと思ったんです。当時の自分は「アトモス」で働いていましたが、スニーカー界のトレンドとしても、長く続いたバスケットボールシューズの流れが徐々に衰退して、次はランニングシューズの時代が来るんじゃないかと思っていました。

そうこうしていたらコロナ禍が明けて、訪日客が戻ってくると共に「オン(ON)」や「ホカ(HOKA)」のランニングシューズが猛烈に売れ始めた。ランニングシューズ主体でスニーカーショップをやっても売れるはずだという思いを強めて、23年にランニングカルチャーショップの「ダウンビートランニング」を新宿でスタート。25年に渋谷で「タイクーンランニング」を立ち上げました。

WWD:大手スポーツチェーンのランニングショップと、現在手掛けている「タイクーンランニング」や以前手掛けていた「ダウンビートランニング」は何が違うのか。

今井:大手スポーツチェーンのランニングショップを否定するつもりはありません。それはそれとして、しっかりマーケットをつかんでいます。でも、そういう店とは異なる、ストリートカルチャー的な匂いのするランニングマーケットが、いま黎明期なんだと思う。マラソン大会を見れば分かりますが、ランナー人口ってボリュームは大きいけれど、おしゃれな人はそんなに多くない。走ることは大好きなんだけど、ファッションやスタイルにはあまり興味がなさそうな人が大多数です。でも、実はその中にも自己主張をしたい人はいるんじゃないか。ランニング専門誌が抱えているような、競技性重視のランナー像とは違ったスタイルを求めている人がいるんじゃないかと思って、店を始めました。

WWD:「ストリートカルチャーの匂いがするランニングショップ」を、より具体的に噛み砕くとどういうものか。

今井:例えばウエアだったら、グラフィックの使い方一つとっても今までのランニングブランドのアプローチとは全く違う。店のBGMにもかなりこだわっていて、ダンスミュージックに寄せた選曲にしています。カルチャー的な背景が好きな人たちが集まるから、グループランイベントでは、自然と走ることだけでなく音楽や洋服などの話で盛り上がります。

「アトモス」に勤めていたころ、「オン」に招かれて本社スイスのツアーに参加したことがありました。そこにパリのランニングショップ「ディスタンス(DISTANCE)」のファウンダーも来ていたんです。存在は知っていましたが、よく調べてみたら「こんなかっこいい店があるのか!」と。当時はカルチャーを感じさせるランニングショップというと、「ディスタンス」のほかは米テキサス・オースティンの「ザ・ループ(THE LOOP RUNNING SUPPLY)」、米カリフォルニア・オークランドの「レネゲイド(RENEGADE)」くらいしかありませんでした。それでますます、「このマーケットにはチャンスがあるんじゃないか」という思いを強めました。

WWD:「タイクーンランニング」では、パリの「サティスファイ(SATISFY)」やロンドンの「ソアー ランニング(SOAR RUNNING)」など、まだ日本ではまだあまり知られていないインディペンデントなランニングブランドも多数扱っている。

今井:例えば「サティスファイ」は、(スポーツブランドの枠組みの中ではなく)本当にパリのファッションのど真ん中でやっているブランド。こういうスタンスでランニングウエアを作っている人たちがいることが新鮮でした。価格もTシャツで2万5000円前後、ショーツで5万円前後と決して安くはない。日本のマーケットにハマるかは分からないけど、面白そうだからやってみようと「ダウンビートランニング」で取り扱いを始めたんです。蓋を開けたら、日本人にもこういうムードのブランドを求めている人はいたし、韓国やタイ、インドネシアなどのお客さまにもハマった。今、東南アジアの若い富裕層の間で、ランニングカルチャーがホットトレンドになっているんだと思います。あの暑さの中でおしゃれをして走るというのが彼らのステータスになっている。頻繁に来日して、「サティスファイ」を10万円分くらいどんと買っていきますよ。

昨年、韓国の街を視察した際は、大手スポーツブランドはなしで「サティスファイ」「ソアー ランニング」「ディストリクト ビジョン(DISTRICT VISION)」のみで構成している尖ったランニングショップがありました。「ノルダ(NORDA)」も単独ポップアップショップを開いており、ランファッションが日本より進んでいる印象を受けました。

「走ることは手段であって
目的ではない」

WWD:3月に開始した渋谷パルコ4階でのポップアップも含め、「タイクーンランニング」の訪日客の売上比率は。

今井:約8割ほどです。アジアだけでなく、欧米の観光客もいますし、渋谷は代々木公園が近いので、日本人のランナーも増えている。理想的なお客さまの構成に近づいています。お客さま全員がランナーなわけでは全くなく、扱っている「ホカ」「オン」「サロモン(SALOMON)」がトレンドになっていることで、話題のシューズとして買いにくるお客さまは非常に多い。面白いのは、ランナーではないのに「これは走ることができる靴か?」と訪日客の方に聞かれることです。実際に走るわけではないけど、ランニングシューズを履くということ自体が“イケてる”という認識になっているんだと思う。あと、訪日客の方は観光でとにかく歩くので、ランニングシューズならいくら歩いても安心だと考えているようです。

WWD:“シティーランニング”にフォーカスしているが、改めて“シティーランニング”とは何を指すのか。

今井:レースや大会に主眼を置くのではなく、街を自分のペースで、楽しんで走ることです。だから、「タイクーンランニング」ではレース用の最高峰のランニングシューズも一部は扱っていますが、メインはそこではない。自分のために楽しく走ることがベースにあるから、ジョグができて、街でもカッコよく履けるシューズを中心にセレクトしていますし、アパレルもシングレット(タンクトップ)や選手用の非常に短い丈のショーツなどではなく、カジュアルウエアとしても着られるもの。街着とランニングウエアをシームレスにつなげるようなアイテムをセレクトしています。

例えば、汗を吸って乾きづらいコットンのTシャツは、通常はランニングショップにはなかなか置いていないアイテム。でも、「タイクーンランニング」のオープニングに合わせて、アムステルダム発のランニングブランド「フォーティーツー(4T2)」に別注をお願いしたのは、コットンTシャツでした。このブランドのオーガニックコットンのTシャツが着心地がよかったから、「フォーティーツー」にお願いするならあれがいいなと思ったんです。一方で、日本のランニングブランド「マウンテンマーシャルアーツ(MOUNTAIN MARTIAL ARTS)」に別注したTシャツはポリエステル100%。ランニングショップだからこれでなければダメというのではなく、用途や意図に合わせて、いろいろ使い分けています。

WWD:真面目な日本人は、「ランニング=フルマラソン」という発想が強く、レースに出るとなればスピードを追求しなければいけないというムードになりがちだ。

今井:確かに競い合ったり、タイムを追求したりするのが好きなランナーもいますし、それはそれでいい。そういう志向のランニング専門店に行けば、すばらしい販売員が走力に合った最適なシューズをしっかり紹介してくれます。一方で、僕が伝えたいのは単純に走ることは楽しいし、ランニングから生まれるコミュニケーションも楽しいよということ。僕にとって、走ることは手段であって目的ではない。最終的な目的が、走ることだけではないんです。高校生の息子に話を聞くと、スポーツ系の部活は勝つために型にはまったやり方を強要されて、それが苦しいみたい。自分の学生時代を思い出しても、体育の授業ではマラソン大会のために無理やり走らされて、それで走ることが嫌になった人は多いと思います。でも、自分のペースで走るのは純粋に楽しいし、体も心も健康になる。それっていいことずくめじゃん!ということを伝えたい。

WWD:コミュニティー作りとして、「タイクーンランニング」では毎週グループランも実施している。

今井:毎週水曜20時から行っているグループランは、事前の申し込みは必要ありません。スタート時間の10分前くらいまでに、走れる格好で店に来てもらえたらそれでOK。代々木公園を中心に5キロほど、コミュニケーションを取りながら走っています。20〜60代まで、幅広く参加いただいています。男女比は7:3ぐらいです。

韓国やインドネシア出店も目指す

WWD:そもそも音楽やスニーカーなどストリートカルチャーにどっぷりだった今井ディレクターは、何をきっかけにランニングにハマったのか。

今井:今55歳ですが、走り始めたのは46歳ぐらいのとき。若い頃からずっとストリートカルチャーの世界にいて、当時は昼はスニーカーの仕事をして、夜はバーの経営もしていたから、朝まで遊んで酒を飲んでタバコも吸って、という生活。でも体を壊して、一気に成人病の症状が出てしまったんです。そこから走り始めて、自分で生活のサイクルを整えるようになったらものすごく健康になった。夜は早く寝て、朝は早く起きて走って。僕自身もそんなふうにポジティブに変わったんだから、これが世の中に広がればすごくいいんじゃないかと思いました。これからはウェルビーイングとか、病気をしない体を自ら作っていくことが時代のキーワードになる。平均寿命が延びていますが、重要なのは健康上の問題で日常生活を制限されない、健康寿命を延ばすこと。健康に関わるカルチャーを発信する店は、今後ますます重視されると思います。

WWD:頭では体にいいと分かっていても、なかなかランニングを続けられないという人もいる。

今井:走り続けるためのモチベーションとして、ファッションやコミュニティーを提供できる場を作っていきたい。僕は中学時代陸上部だったんですが、当時は大会ありきで走らされている感じが嫌だったし、何よりウエアが圧倒的にダサかった。常にジャージで、大会ではシングレットにホットパンツみたいな丈のショーツ。そんなイメージが、「アトモス」時代に「アディダス(ADIDAS)」に皇居ランに誘われて変わったんです。今どきのランニングウエアやシューズって、すごくおしゃれなんだな!って。「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の高橋盾さんがナイキ(NIKE)と「ギャクソウ(GYAKUSOU)」を始めた2010年ごろから、おしゃれなランニングというものが広がり始めたのかなと思います。僕が走り始めたのはそれよりもちょっと後です。

WWD:「タイクーンランニング」は、品ぞろえと共に工事現場のような内装も印象的だ。

今井:東京の街は至るところに工事現場があって、とどまるところがない、常に進化しています。それってランニングをしている自分たちと通じるところがあるなと思ったんです。それに工事現場の標識って、東京っぽくてアイコニック、アイキャッチーですよね。30年以上の付き合いのあるグラフィックデザイナーに工事現場を思わせる赤や黄を主体にしたショップロゴのグラフィックを作ってもらったら、このアイデアは内装にも使えるんじゃないかとひらめいた。それで、街を走っている時に工事現場に出くわしたら、内装に使えそうなアイデアを写真に撮り溜めていきました。

まずはパルコ4階でのポップアップ展開だったから、内装にそこまでお金をかけたくなかったし、とはいえレンタル什器では引きが弱い。工事現場の案内板やバリケード、クッションドラム、三角コーンといった資材を使えば、ユニークな店になるなと思ったんです。ネットで調べたら、工事現場の資材って「モノタロウ」というサイトで買えるんですよ。これは使えるなと思いました(笑)。

WWD:「タイクーンランニング」オープン以来の反響は。

今井:パルコ館内でのポップアップから、スペイン坂の常設店に移って以来、店の前を通るフリー客の入店が想像していた以上に多い。日の売り上げが100万円を超えることも出てきました。まずはこの店で地固めをして、ある程度手応えを得たら、2号店、3号店の出店を考えていきたい。韓国やインドネシアなど、海外に出店したいという気持ちもあります。

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「365日中300日は飲む」ヴーヴ・クリコCEOが指南する、“カジュアルに嗜む”シャンパンのススメ

PROFILE: ジャン=マルク・ギャロ/ヴーヴ・クリコ社長兼CEO

ジャン=マルク・ギャロ/ヴーヴ・クリコ社長兼CEO
PROFILE: ルーアンビジネススクールを卒業後、「カルティエ」や「クリストフル」「フェラガモ」などで上級管理職を歴任する。2003年にルイ・ヴィトン ノースアメリカの最高経営責任者としてLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトンに入社。06年にルイ・ヴィトン ヨーロッパの社長に就任。14年から現職
イエローカラーのラベルや、太陽にちなんだイベントの数々――シャンパンメゾン「ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)」は、「ソレール(Solaire、仏語で太陽の意味)のように輝くメゾン」だ。創業から250年以上にわたり、日の出のような「夢」や「希望」「喜び」に満ちたライフタイルを提案してきた。

そんなヴーヴ・クリコのジャン=マルク・ギャロ(Jean-Marc Gallot)CEOが来日した。太陽のような笑顔で、メゾンの立役者であるマダム・クリコへの思いやお気に入りの飲み方などを語った。

敬愛するマダム・クリコ

WWD:これまで数々のラグジュアリーブランドを渡り歩いてきたとか。

ジャン=マルク・ギャロ ヴーヴ・クリコCEO(以下、ギャロ):これまで「カルティエ(CARTIER)」や「フェラガモ(FERRAGAMO)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などで要職を歴任してきた。この間に学んだことは、予期もしない夢を与えることが“ラグジュアリー”であること。そして、その夢を形作るのが、クラフツマンシップとサヴォアフェールであることだった。この考えは今も変わっていない。

WWD:「ヴーヴ・クリコ」のクラフツマンシップとサヴォアフェールとは?

ギャロ:私たちは徹底的にピノ・ノワールにこだわる。なぜなら、メゾンの礎を築いたマダム・クリコがこよなく愛したブドウだから。規定を満たすピノ・ノワールが収穫できた年のみ製造している“ラ・グランダム”を飲んでもらえば、「ヴーヴ・クリコ」のクラフツマンシップとサヴォアフェールを体感してもらえるだろう。ちなみに、商品名である“ラ・グランダム”は、仏語で“シャンパーニュ地方の偉大なる女性”を意味する。つまり、マダム・クリコのことだ。

WWD:ギャロCEOにとってマダム・クリコとは?

ギャロ:夫に先立たれ、1805年に「ヴーヴ・クリコ」を引き継いだ。女性の経営者が認められていなかった時代に「未亡人が家業を引き継ぐ」という例外としてスタートした。弱冠27歳の彼女に、家族や友人は「あなたが背負う必要はない」と言っていたらしい。

マダム・クリコは、発明家と呼ぶにふさわしい。例えば、単一年のぶどうから作るビンテージ・シャンパン、赤ぶどうと白ぶどうのブレンドで作るロゼ・シャンパン、これらを澄んだ液体にするための動瓶台など、今ではあたり前となっていることも彼女の発明だった。

ある日、ベルナール・アルノーLVMH会長兼CEOから「そろそろアイコンとなるセレブリティーを起用してみては」と話を持ちかけられた。彼は、「ディオール(DIOR)のリアーナ(Rihanna)やジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)のような」と例を示した。しかし、私は「アイコンはすでにいる。マダム・クリコだ。これまでもこれからも、『ヴーヴ・クリコ』のアイコンは彼女しかいない」と答えた。世界中を見渡しても女性の名前を冠したブランドは数が限られている。ワイン&スピリッツのカテゴリーだったら「ヴーヴ・クリコ」くらいだろう。私たちは、それを心から誇りに思っている。

WWD:そんなマダム・クリコの意思を継ぎ、何かアクションは起こしているのか?

ギャロ:確かに起業する女性は増えている。問題はそのあとだ。起業した際、女性は男性より多くの障壁に当たることが分かっている。例えば、ハイテク業界を見渡したとき、女性が起こした会社の約3%しか融資を受けられていない。まだまだ道半ばというのが本音だ。

そんな女性起業家を支援すべく、私たちは「ボールド ウーマン アワード(旧ヴーヴ・クリコ ビジネス ウーマン アワード)」を開催している。1972年の創設以降、これまでに27カ国400人の女性に授与してきた。

シャンパンは日常をきらめかせてこそ

WWD:ビールやワイン、ウイスキーなど、酒類は世界にはさまざまある。その中で、シャンパンだけが持つ魅力とは?

ギャロ:シャンパンはお祝いのシーンはもちろん、何気ない1日にもぴったりのアルコールだ。たとえ何も予定がない1日でも、シャンパンを開ければ特別な1日に生まれ変わる。これはシャンパンだけが使える魔法だ。

「シャンパンをカジュアルなシーンで飲んでほしい」。私たちはそう強く願っている。今年は5月21、22日の2日間にわたり、富士山の麓でピクニックを開催した。このイベントは、日本での開催を皮切りに今後世界の主要都市で開催していく。

WWD:2022年開催の企画展「ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー〜太陽のように輝く250年の軌跡〜(以下、ソレール カルチャー展)」も、日本をキックオフの地に選んだ。

ギャロ:実は、現在の国別の売り上げは、日本と米国がツートップ。私がジョインした頃は、日本は3番手、あるいは4番手だったと記憶している。しかし、この11年間で売り上げは倍増した。これは、アルノー会長の言葉を借りるなら、「デザイアビリティ(Desirability、魅力的であること)」を追求した結果だろう。いずれは「ルイ・ヴィトン」くらいの売り上げも夢じゃない。

加えて、“ソレーユ カルチャー”を持つ「ヴーヴ・クリコ」と“日出ずる国”の別名を持つ日本は、太陽を通してつながっている。このような絶対的な共通点があるため、イベントを企画するときも自然にアイデアが浮かんでくる。

WWD:他の国では、どのようなイベントを実施してきた?

ギャロ:昨年、フランス・ランスとオーストリア・ウィーン間を移動する夜行列車・オリエント急行で行ったイベントは、「ヴーヴ・クリコ」ならではの内容だった。列車に乗り、朝5時に起床。パジャマを着たまま下車し、みんなで日の出を見た。その後、同様のイベントを、シンガポールやマレーシア、ペルーでも開催した。ペルーのチチカカ湖で見た日の出は見事だったな。

WWD:最後に、一番美味しいシャンパンの飲み方は?

ギャロ:理由もなく飲むこと。ありふれた1日が特別な日になる。365日中300日はシャンパンを飲む私が言うんだから間違いない。

WWD:ということは、自宅の冷蔵庫には常にシャンパンボトルが?

ギャロ:もちろん。どんなときも2〜3本は冷やしているよ。

WWD:フードは何を合わせるのがおすすめ?

ギャロ:何でも合う。そういえば、米雑誌「ザ・ニューヨーカー(THE NEW YORKER)」に、ハンバーガーとシャンパンボトルを並べ、「アフター・ザ・オペラ」と文言を添えた広告を載せたこともあったな。「オペラを鑑賞した後、ハンバーガーを片手に日常に戻る。その日常に『ヴーヴ・クリコ』がきらめきを添える」。まさにメゾンが伝えたいメッセージだ。

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ファッションで“汚い“を”かっこいい“に変える 世界一ピカピカな清掃集団OPTの軌跡

ボクは日本一かっこいいトイレ清掃員」(岩波ジュニア新書)が6月15日に刊行した。著者は、東京・奥多摩を拠点に活動するトイレ清掃のプロ集団OPT(オピト)のリーダー大井朋幸だ。町に点在する公衆トイレの便器の隅々まできれいにし、床も雑巾掛けをすることで“寝転がれる“レベルまで磨き上げる。その徹底した姿勢が国内外のメディアの目に止まり、全国の学校や地域イベントでの講演、清掃ワークショップなど、活動の幅が広がっている。

大井にとって清掃は単純な作業ではなく表現だという。ストライプシャツに赤いスニーカー、シッポのキーホルダーを身につけ、現場に立ち続け、チームには「奥多摩ピカピカトイレ=OPT」という名を授け、清掃にファッションと遊び心、そして誇りを掛け合わせてきた。「ピカピカの哲学」はどこから来て、どこへ向かうのかをたずねた。

PROFILE: 大井朋幸/OPT代表

大井朋幸/OPT代表
PROFILE: 1974年生まれ。小学校5年から高校卒業まで奥多摩町で暮らす。高校卒業後,料理人として働いた後、2017年に「奥多摩総合開発」の清掃事業部門入社。公衆トイレ清掃の責任者となり清掃チームをOPT(オピト、オクタマ・ピカピカ・トイレの略)と名付け、日本一きれいなトイレを目指してトイレ清掃に励む。その活動は国内外のメディアでも多数取り上げられ、学校での講演や地域イベントへの参加、清掃の技術や価値を次世代に伝える活動にも尽力。25年、OPTを立ち上げる

清掃を通してその地域の観光価値を高める

WWD:起業と書籍出版を経て、活動の広がりをどのように実感されていますか?

大井朋幸(以下、大井):正直、起業も執筆もまったく考えていませんでした。まさか、自分がトイレ清掃で独立して、本を出すなんて想像もしていなくて。でも、数年前から「うちのトイレもお願いできませんか?」と、他の市町村や公園から声が届くようになってきたんです。当時は奥多摩に根ざして活動していましたが、次第に他の地域にも関わりたい気持ちが芽生えました。会社員のままでは限界があると感じ、独立する道を選びました。

トイレをピカピカにするのは当たり前。清掃を通してその地域の観光価値を高めたい、そして何よりもそこに暮らす人たちをもっと輝かせたい。そんな思いを込めて、「OPT」を立ち上げました。

WWD:OPTの活動の中で印象に残った出来事はありますか?

大井:自分で言うのもなんですが、僕たちが担当しているトイレはけっこうきれいなんですよ。だからこそ、生活の場になってしまうことがあるんです。赤い鍵がロックされたままノックしても返事はないけど、何日か誰かがここで暮らしてる気配がある。そういうときは町や警察に報告するんですが、以前、海外メディアから「トイレがきれいすぎると、逆に治安が悪化する。人が溜まりやすくなって、薬物を使う場所になることもある」と言われたことがあります。たしかに、それも現実の1つ。だからといって僕は、きれいなトイレを諦めたくはないんです。

「トイレがきれいになった」という声をよくいただきますが、僕らの活動を知った自治体や個人から「OPTを知ってから、うちのトイレも変わりました」と連絡をいただくこともあって、本当にうれしいですね。

WWD:YouTubeで「仕事は本気で遊ぶけど、遊びは仕事にしない」と話しているのが印象的でした。

大井:本気で仕事を遊ぶとは、「どうすればもっと楽しくなるか」を自然に考えることです。工夫や研究を重ねながら清掃していると便器や床がどんどん輝きます。時間もあっという間に過ぎて、「もうこんな時間?」と感じるほど夢中になれるんです。真剣に遊ぶように仕事ができれば、会社も従業員も満足でき、長く続けられます。

ファッションから始まる「OPT」のコミュニケーション

WWD:ファッションにこだわることは、「仕事は本気で遊ぶ」ことにつながるのでしょうか?

大井:僕は何事も形から入るタイプです。だから清掃員として働き始めた時から、身だしなみにこだわっていました。ただ、それがきっかけでファッション誌や海外メディアから取材を受けるようになるとは思ってもみませんでした。一時はファッションが嫌いになり、誰にも会いたくないし、見られたくもなかった時期もありましたが、やはりファッションは大切だと改めて感じています。

「衣・食・住」の中で「衣」が一番最初に来るのは、身体を守るという意味もあると思います。トイレ清掃という汚いというイメージをもたれてしまうことがある仕事でも、ファッションを変えるだけで子どもたちが寄ってくるようになる。いつも付けている尻尾キーホルダーは“お守り“のようなもので、子どもたちに触られすぎて今でもう4代目です(笑)。

WWD:「トイレは人間の縮図だ」とおっしゃっていましたね。

大井:トイレを汚してしまうことが多いのは女性の方ですが、それはマナーが悪いわけではありません。むしろ、美意識が高いからこそ、自分を清潔に保つためにゴミをトイレ内に置いたり、髪を整えたりするんです。ゴミを持ちながらショッピングをしたくない気持ちはわかりますよね。でも、トイレはゴミ箱ではありません。そこはしっかり意識してほしいと思います。

WWD:利用者を信じるとはどのような感覚ですか?

大井:信じることで、使う人も清掃する人も“仲間“になれると思っています。公衆トイレの清掃は、清掃員だけでは決して完璧にはできません。利用者の協力があって初めて成り立つんです。利用者が「信じてもらっている」と感じてもらえたら、「きれいに使おう」と思う人も増えるはずです。苦情を言うよりも信じて、仲間になってもらうことが、トイレをきれいに保つ一番の方法だと考えています。

たとえば、雨の日でも清掃作業をすると、周りからは「そこまでする必要ある?」とか「どうせまた汚れるんだから」と言われることがある。でも、僕にとってはそれが普通。雨水で滑るから怖いけど続ける。自分にとっては当たり前でも、実はみんなそこまでやっていないと気づいたときにちょっと驚いたんですよね。

世界を舞台に活躍する仲間、後継者と共に、OPTはその先へ

WWD:長く続けるために心がけていることを教えてください。

大井:「誰かのために」とか「お金のために」という気持ちでやっているわけではありません。自分が気持ちいいかどうか、ワクワクするか、納得できるか、それがすべてです。

会社を立ち上げてもその考え方は全然変わらなかった。「稼がなきゃ」と焦るかと思いきや、そうでもなくて。これでいいのかなと思いますけど、自分らしく生きてるんだと思います。

今の一番の目標は「生き続けること」ですね。去年できたことが、今年は体力的につらいときがある。だからこそ、後継者を育てたい。育てるというより、出会いたい。そんな感じです。

WWD:後継者はどんな人が向いてると思いますか?

大井:やっぱりファッションに興味があって、自分をプロデュースできる人がいい。自分に似合う服や髪型を理解してる人。メディア対応やSNS、YouTubeに出ることもあるだろうし。目立つことを嫌がらず、でも派手なだけじゃない、芯がある人がいい。僕も別に目立ちたがり屋じゃないけど、ファッションは好き。ギャップがあるからこそインパクトが生まれるんです。

「OPT」の制服を、土色の作業着からストライプ柄のかわいいシャツに赤い靴へと変えたとき、コワモテの先輩も刺青のある人も、そのシャツを着て鏡の前で照れている姿がとてもかわいらしかったです。制服がきっかけで、子どもからシニアまで多くの人に声をかけてもらえるようになりました。見た目と中身のギャップで人の心が動くなら、それはもう大きな武器です。綺麗なトイレを目指すには、そうしたコミュニケーションや心の動きが何より大切だと思います。

WWD:10年後の「OPT」のビジョンを教えてください。

大井:世界に羽ばたいていると思います。2年後、3年後にはすでに動き出しているかもしれません。後継者は世界を舞台に活躍しているでしょう。もしかしたら、トイレ清掃で宇宙に行っているかも!

と言いながらも僕は、今と変わらず10年後も現場でトイレをきれいにしていたい。場所は奥多摩でももっと遠くでもいい。やっぱり現場が好きなんですよ。健康でいて、今日と同じように現場に立てていることが何よりの幸せだと思います。

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マッシュの社員向けサステナ研修 東京・四ツ谷の本社に770人が大集合

マッシュホールディングス(以下、マッシュHD)はこのほど、社員向けのサステナブルカンファレンスを実施した。東京・四ツ谷の本社に770人、オンラインに160人が集まった。

同社は、「スナイデル(SNIDEL)」や「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」「フレイ アイディー(FRAY I.D)」「リリー ブラウン(LILY BROWN)」など、数多くの人気ブランドを抱える国内のウィメンズアパレルのリーディングカンパニー。トレンドだけでなく、サステナビリティにも本気で向き合ってきた。22年にはサステナブル推進委員会を発足し、全社をあげてCO2削減に取り組んでいる。

カンファレンスは、ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領の名スピーチで幕を開けた。「無限の消費と発展を求める社会は、人々を、地球環境を疲弊させる。発展は幸福のためになされなければならない」。ムヒカ大統領の語り口は、創業当初から「ウェルネスデザイン」を企業理念として掲げ、事業活動を通してより良い社会、地球環境を実現しようとする近藤広幸社長のそれと重なる。

マッシュHDが束ねるマッシュグループの2024年8月期連結売上高は、前期比6%増の1202億円だった。営業利益の詳細数字は非公開としたが、同社として初めて100億円を突破した。そんな勢いあるマッシュHDの社員から、「売り上げとサステナは両立できるのか?」と鋭い質問が挙がる。近藤社長は次のように答えた。「マーケットシェアを伸ばすということは、私たちが思う“正しいこと”を広げられるということ。売り上げを上げれば上げるほど、サステナビリティを社会に浸透させられる」。対談相手の東京大学未来ビジョン研究センターの江守正多教授も、「ファッションはメッセージ性を帯びている。他の業界と比べても、社会的役割を果たしやすい」とうなずく。

一際大きな歓声を持って出迎えられたのは、デザイナーの篠原ともえだ。当時は歌手・タレントであり、デザイン科に通う高校生でもあった篠原がけん引した、1990年代の“シノラーファッション”を語った。「人前で着たい服がなかった。だから自分で作った。ただただファッションを楽しむ私の姿を、ファンがポジティブに受け取ってくれた。そうしたら“シノラーファッション”なんて言葉がついてきた」。ムーブメントを広げるには、受け手の共感が欠かせない。その点、社会現象を巻き起こした篠原からは、マッシュHDも学べることが多いはずだ。

社員からは、「『自分の行動が未来に影響する』という意識を持つことの大切さを学べた」「企業として課題に取り組む意義を再認識できた。目の前のできることから取り組み、いずれは大きなムーブメントにつなげられるようにしたい」といった感想が集まった。

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マッシュの社員向けサステナ研修 東京・四ツ谷の本社に770人が大集合

マッシュホールディングス(以下、マッシュHD)はこのほど、社員向けのサステナブルカンファレンスを実施した。東京・四ツ谷の本社に770人、オンラインに160人が集まった。

同社は、「スナイデル(SNIDEL)」や「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」「フレイ アイディー(FRAY I.D)」「リリー ブラウン(LILY BROWN)」など、数多くの人気ブランドを抱える国内のウィメンズアパレルのリーディングカンパニー。トレンドだけでなく、サステナビリティにも本気で向き合ってきた。22年にはサステナブル推進委員会を発足し、全社をあげてCO2削減に取り組んでいる。

カンファレンスは、ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領の名スピーチで幕を開けた。「無限の消費と発展を求める社会は、人々を、地球環境を疲弊させる。発展は幸福のためになされなければならない」。ムヒカ大統領の語り口は、創業当初から「ウェルネスデザイン」を企業理念として掲げ、事業活動を通してより良い社会、地球環境を実現しようとする近藤広幸社長のそれと重なる。

マッシュHDが束ねるマッシュグループの2024年8月期連結売上高は、前期比6%増の1202億円だった。営業利益の詳細数字は非公開としたが、同社として初めて100億円を突破した。そんな勢いあるマッシュHDの社員から、「売り上げとサステナは両立できるのか?」と鋭い質問が挙がる。近藤社長は次のように答えた。「マーケットシェアを伸ばすということは、私たちが思う“正しいこと”を広げられるということ。売り上げを上げれば上げるほど、サステナビリティを社会に浸透させられる」。対談相手の東京大学未来ビジョン研究センターの江守正多教授も、「ファッションはメッセージ性を帯びている。他の業界と比べても、社会的役割を果たしやすい」とうなずく。

一際大きな歓声を持って出迎えられたのは、デザイナーの篠原ともえだ。当時は歌手・タレントであり、デザイン科に通う高校生でもあった篠原がけん引した、1990年代の“シノラーファッション”を語った。「人前で着たい服がなかった。だから自分で作った。ただただファッションを楽しむ私の姿を、ファンがポジティブに受け取ってくれた。そうしたら“シノラーファッション”なんて言葉がついてきた」。ムーブメントを広げるには、受け手の共感が欠かせない。その点、社会現象を巻き起こした篠原からは、マッシュHDも学べることが多いはずだ。

社員からは、「『自分の行動が未来に影響する』という意識を持つことの大切さを学べた」「企業として課題に取り組む意義を再認識できた。目の前のできることから取り組み、いずれは大きなムーブメントにつなげられるようにしたい」といった感想が集まった。

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「ゲス ジーンズ」が展示会を開催 東京フラッグシップ店オープンを記念して

「ゲス ジーンズ(GUESS JEANS)」は7月4〜12日まで、原宿・ヨドバシJ6ビルディングで“ザ ネクスト 40 イヤーズ オブ デニム(THE NEXT 40 YEARS OF DENIM)”の展示会を開催する。フィレンツエ、アムステルダムと世界各地を巡回してきた本展示は、東京の「ゲス ジーンズ」フラッグシップ店のオープンを記念して実施する。

会場は、ブランドの象徴的なデニムの歴史を体験する回顧展示からスタートし、水や電力の消費を抑えてストーンウオッシュ加工と同様の風合いを表現するサステナブルな新技術“ゲス エアーウオッシュ(GUESS AIRWASH)”を日本初公開する。実際に稼働している“デニム ラボ(DENIM LAB)”では、デニム制作の過程を現物の展示やデジタルスクリーンで紹介する。

来場者限定デニムトートバッグ&刻印サービス

さらに、展示の最後“カスタマイズエリア(CUSTOMIZATION AREA)”では、来場者全員に限定のデニムトートバッグをプレゼントし、その場でレーザーを使用したオリジナルデザイン刻印の体験を提供する。

■「ゲス ジーンズ」“ザ ネクスト 40 イヤーズ オブ デニム”開催概要
日程:7月4〜12日
時間:月〜木・日曜日 11:00〜20:00 / 金・土曜日 11:00〜21:00
場所:ヨドバシJ6ビル
住所:東京都渋谷区神宮前6-35-6
入場料:無料
※7月4日の営業時間は13:00〜

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「クレイグ グリーン」2026年春夏メンズ・コレクション

「クレイグ グリーン(CRAIG GREEN)」が2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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百貨店の免税売上高3〜4割減 6月も大手4社苦戦

百貨店大手4社の6月度の売上高速報が出そろい、全社が前年同月の実績を下回った。円高に転じた3月以降、インバウンド(訪日客)による高額消費が落ち込んでおり、免税売上高は引き続き大幅な減収で推移した。

6月度の売上高は三越伊勢丹が前年同月比9.1%減、高島屋が同2.2%減、大丸松坂屋百貨店が同4.5%減、阪急阪神百貨店が同12.0%減だった。国内顧客は微増もしくは微減で収まっているものの、訪日客による免税売上高が大幅に落ちている。

免税売上高は三越伊勢丹が同38.6%減、高島屋が同35.9%減、大丸松坂屋が同31.4%減だった。阪急阪神百貨店の旗艦店である阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)は、同5割減と振るわなかった。訪日客が買い支えてきたラグジュアリーブランドや時計・宝飾といった高額品の動きが引き続き鈍い。一方、化粧品などの消耗品は堅調に売れている。

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「マムート」がドイツ発のスニーカーブランド「フラワーズ フォー ソサイエティ」と初コラボ エッジの効いた2型を用意

「マムート(MAMMUT)」は7月14日、ドイツ発のスニーカーブランド「フラワーズ フォー ソサイエティ(FLOWERS FOR SOCIETY)」との初めてのコラボレーションシューズを、マムート渋谷で先行発売する。ラインアップは“エナジー ウルトラ シード ロー メン”(25.5cm〜28.5cm、2万9700円)と“エナジー マウンテン シード ロー メン”(全2色/25.5cm〜28.5cm、2万6400円)の全2型だ。

都会的なデザインと機能性が融合したローシューズ

「マムート」が持つアルプスの伝統とアウトドアの機能性が、「フラワーズ フォー ソサイエティ」の都会的でエッジの効いたデザインと融合した今回のコラボレーション。今シーズンの「マムート」新作シューズの“エナジー ウルトラ ロー”と“エナジー マウンテン ロー”をベースに、アウトソールは安定したグリップ力で動作をアシストするイタリアのソールメーカー、ヴィブラム(VIBRAM)社の“メガグリップ”を採用した。

「フラワーズ フォー ソサイエティ」は、2021年に設立されたドイツのフットウエアブランド。透明性、コミュニティー、持続可能性、履き心地の良さに根差した同ブランドは、オンデマンド生産や3Dデザインツールを重視するなど、従来のスニーカー製造の枠組みを打ち破るクリエイションを行う。

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「マムート」がドイツ発のスニーカーブランド「フラワーズ フォー ソサイエティ」と初コラボ エッジの効いた2型を用意

「マムート(MAMMUT)」は7月14日、ドイツ発のスニーカーブランド「フラワーズ フォー ソサイエティ(FLOWERS FOR SOCIETY)」との初めてのコラボレーションシューズを、マムート渋谷で先行発売する。ラインアップは“エナジー ウルトラ シード ロー メン”(25.5cm〜28.5cm、2万9700円)と“エナジー マウンテン シード ロー メン”(全2色/25.5cm〜28.5cm、2万6400円)の全2型だ。

都会的なデザインと機能性が融合したローシューズ

「マムート」が持つアルプスの伝統とアウトドアの機能性が、「フラワーズ フォー ソサイエティ」の都会的でエッジの効いたデザインと融合した今回のコラボレーション。今シーズンの「マムート」新作シューズの“エナジー ウルトラ ロー”と“エナジー マウンテン ロー”をベースに、アウトソールは安定したグリップ力で動作をアシストするイタリアのソールメーカー、ヴィブラム(VIBRAM)社の“メガグリップ”を採用した。

「フラワーズ フォー ソサイエティ」は、2021年に設立されたドイツのフットウエアブランド。透明性、コミュニティー、持続可能性、履き心地の良さに根差した同ブランドは、オンデマンド生産や3Dデザインツールを重視するなど、従来のスニーカー製造の枠組みを打ち破るクリエイションを行う。

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「ジンズ」と沖縄ファミマのコラボサングラスが登場 旅先のうっかり忘れも解消

「ジンズ(JINS)」は、沖縄ファミリーマートとコラボレーションした“沖縄ファミマ限定 ジンズ サングラス”を7月7日に沖縄県のファミリーマート限定で発売する。ソフトケース付き5種の販売で、価格は3500円。ジンズ店舗、オンラインでは販売しない。

旅行中のサングラス忘れを解消するために販売が実現。軽量樹脂を使⽤し疲れにくいフレームにウエリントン型をベースにした顔馴染みの良い、細すぎず太すぎないフレームデザインが特徴だ。沖縄県内のファミリーマートの愛称として知られる“ファミンチュ”をネーミングに取り入れたグリーン、ホワイト、ネイビーの3色の“ファミマカラー”アイテムも用意する。

“ファミンチュ グリーン”と同ホワイトは表⾯が鏡のように加⼯され光を反射する個性的でスタイリッシュな⾒た⽬のミラーレンズを使⽤しており、ファッショナブルな着こなしがかなう。“アクア ブラック” “リーフ ブラウン デミ” “ファミンチュ ネイビー”はそれぞれのフレームカラーに合わせたカラーレンズが装着されているため、その⽇のファッションに合わせて使い分けが可能だ。全レンズが紫外線を99%以上カットする。

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ゴールドウイン「ザ・ノース・フェイス」、ソックスなど一部商品値上げ

ゴールドウインの「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は8月1日から、一部商品を値上げする。「原材料価格や人件費を含む製造コスト、物流コスト等の上昇により、価格維持が困難な状況となっている」ため。

現在税込で2万6000円の“ビッグウォールパンツ”は2万8000円に、1万5000円の“サーマルバーサグリッドフーディー”は1万6000円に、1700円の“TNFジャカードロゴ3Pクルー”は1800円に、3600円の“Bヌプシレッグウォーマー&ソックスセット”は4500円に、1500円の“K TNFジャカードロゴ3Pクルー” は1800円になる。

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「グラストンベリー・フェスティバル」にオリヴィア・ロドリゴ、チャーリー・XCXが登場

イギリス最大級の野外音楽フェス、「グラストンベリー・フェスティバル2025」が6月26〜30日(現地時間、以下同)、サマセット州のピルトンで開催された。今年は、オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)やチャーリー・XCX(Charlie XCX)らが登場し、特異なスタイルとファッションセンスを見せつけた。

チャーリー・XCX

 

チャーリー・XCXは28日、「マックイーン(McQUEEN)」のカスタムルックでパフォーマンスを行った。シルクシフォンジョーゼットに骸骨をプリントした黒のスカーフをトップスにまとい、同じく黒のレザーのショートパンツを合わせた。さらに、ライラックとバーガンディーカラーの骸骨のシルクシフォンスカーフとレザーのブーツでルックを仕上げた。

オリヴィア・ロドリゴ

 

オリヴィア・ロドリゴは29日、自身のアルバム「ガッツ」と「サワー」からメドレーを披露。胸元とスカートにレースがついた白のコルセットミニドレスを着用し、お気に入りの黒の網タイツ、ニーハイブーツを合わせた。

 

メイクアップは、パンクな印象を与えた濃いレッドリップに彼女のシグネチャーである跳ね上げラインで仕上げた。

フェススナップ

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「MCM」がレトロフューチャーを意識した25年秋冬キャンペーン第1章を発表

ドイツ発の「エムシーエム(MCM)」は、2025年秋冬キャンペーンコレクション“From Munich to Mars”を発表した。レトロフューチャリズムに着想を得た同コレクションでは、デジタル時代を自由に生きる“サイバー・ギャラクティック・ノマド”たちに向けて、未来とクラフツマンシップが融合した新しいスタイルを提案。アイテムは、ブランドのアイコンであるモノグラム柄“ヴィセトス”を表現したレザーバッグやデニムジャカードのバッグ、シャツなど全10型を用意する。

深海と宇宙が交差する“ブルー・ヴィセトス”

全3章がそれぞれ異なる要素で展開される同コレクションの第1章である今回は、25年春夏コレクションで表現した“深海”の世界観と今季のテーマ“宇宙”が融合した“ブルー・ヴィセトス”を展開。ボストンバッグ(13万900円)やトップジップショッパー(9万3500円)などのバッグは、鮮やかなブルーで染めたレザーで個性を際立たせ、アレン マルチバッグパック(24万900円)にはデニム素材を使用し、質感と奥行きをプラス。機能美と素材感のコントラストが新たな存在感を生み出す。ほか、モノグラムシャツ(3サイズ、8万6900円)、モノグラムショートパンツ(3サイズ、8万300円)、クラシックキャップ(全2色、4万9500円)、ベルトバッグ(10万4500円)、マルチショッパーバッグ(14万8500円)、ホーボー(13万7500円)をそろえる。

また同コレクションのキャンペーンビジュアルは、写真家のイズ・キッドとディレクターのカタリーナ・コルビュンのコラボレーションにより実現した。パリ13区のブルータリズム建築を舞台に、繰り返しの美学とAI技術を融合させた、重力から解放されたかのような幻想的なビジュアルを展開した。

今後、続く第2章、第3章も順次公開予定だ。

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「ウィリー チャヴァリア」2026年春夏コレクション

「ウィリー チャヴァリア(WILLY CHAVARRIA)」が2026年春夏コレクションを発表した。

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「ウィリー チャヴァリア」2026年春夏コレクション

「ウィリー チャヴァリア(WILLY CHAVARRIA)」が2026年春夏コレクションを発表した。

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「ウィリー チャヴァリア」2026年春夏コレクション

「ウィリー チャヴァリア(WILLY CHAVARRIA)」が2026年春夏コレクションを発表した。

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「フェンディ」、キム・ジョーンズの後任候補としてウィリー・チャヴァリアと面談か

情報筋の話によれば、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の傘下ブランドである「フェンディ(FENDI)」は、ウィメンズの新たなアーティスティック・ディレクターの候補として、「ウィリー チャヴァリア(WILLY CHAVARRIA)」のウィリー・チャヴァリア創業デザイナーと面談を行ったようだ。

2020年9月から「フェンディ」のオートクチュール、ウィメンズ、ファーコレクションを手掛けていたキム・ジョーンズ(Kim Jones)前アーティスティック・ディレクターは、24年10月に退任。これに伴い、同ブランドは後任を探すため、24年12月に「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」を去ったジョン・ガリアーノ(John Galliano)や、やはりLVMHが擁する「ディオール(DIOR)」のウィメンズを25年5月まで率いたマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)、6月に「マルニ(MARNI)」を離れたばかりのフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)らさまざまなデザイナーと面談をしているといわれている。「フェンディ」に10年在籍し、その後「ヴァレンティノ(VALENTINO)」を長年にわたって率いたピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)も候補の一人として名前が挙がっていたようだが、同氏はケリング(KERING)が擁する「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の新たなクリエイティブ・ディレクターに7月10日付で就任する。

なお、後任の選定はまだ予備的な段階にあると見られている。本件に関し、チャヴァリア創業デザイナーからのコメントは得られなかった。

「フェンディ」は創業100周年

1925年創業の「フェンディ」は、今年100周年を迎えた。2月に発表した25-26年秋冬コレクションでは、フェンディ家の3代目で現在はメンズとアクセサリーを手掛けるシルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)=アーティスティック・ディレクターがウィメンズも担当し、合同ショーを開催。6月の26年春夏ミラノ・メンズ・ファッション・ウイークへの参加は見送ったものの、9月には再びメンズとウィメンズの合同ショーを行う予定となっている。

チャヴァリア創業デザイナーについて

チャヴァリア創業デザイナーは、1967年カリフォリニア州フレズノ郡生まれ。メキシコ系アメリカ人の父を持ち、農業に従事する移民の多い地域で育ったという。20代でサンフランシスコに移り、アカデミー・オブ・アート大学(Academy of Art University)でグラフィックデザインを学んだ。99年に「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」で働き始め、その後「アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)」のデザイン・ディレクターに。2015年、自身の名を冠したブランド「ウィリー チャヴァリア」を立ち上げた。21年には、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のデザイン部門シニア・バイス・プレジデントに就任している。

メキシコ系アメリカ人としてのルーツやそのカルチャーを表現した大胆なスーツや、洗練されたワークウエアに定評があり、22年にはアメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA、CFDA)による「CFDAアワード(CFDA Awards)」のメンズウエア・デザイナー部門のファイナリストに選ばれ、23年と24年には同部門のグランプリを受賞する栄誉に輝いた。また、フランス国立モード芸術開発協会が主催する25年の「ANDAMファッション・アワード(ANDAM Fashion Award)」ではファイナリストに選出されている。

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「セリーヌ」が西武池袋本店でポップアップ 人気ラウンドシェイプバッグの新色など

「セリーヌ(CELINE)」は、7月9日から11月中旬まで、西武池袋本店にポップアップストアをオープンする。同ポップアップでは、ウィメンズのバッグやスモールレザーグッズを中心に、アクセサリー、オート パ フューマリーコレクションを展開。また、先シーズンに発表されたラウンドシェイプのバッグ“ルル”の新色(27万5000円)をはじめ、2025年フォールコレクションの新作をラインアップする。

ポップアップ概要

◾️“セリーヌ フォール & ウィンター 25 コレクション ポップアップ”
日程:7月9日~11月中旬
場所:西武池袋本店 3階 イベントスペース“ニュース”
住所:豊島区南池袋1-28-1

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日本でどうなる合成ダイヤモンド市場  「スタージュエリー」と「ネクスト ダイヤモンド ニューヨーク」とに聞くラボグロウンの未来

デビアスによるラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド、以下、ラボグロウン)ジュエリー「ライトボックス(LIGHTBOX)」が終了する。同ブランドは、2018年に創業。ここ数年でラボグロウンの製造企業が増えて市場価格が急落し、ブランド終了になった。日本での展開はないが、ここ数年日本でもラボグロウンを使用したジュエリーが増えている。ラボグロウンを使用したジュエリー「エスジェイエックス ダブリュー(SJX W)」を展開するスタージュエリーとラボグロウン中心のジュエリーを展開する「ネクスト ダイヤモンド ニューヨーク(NEXT DIAMOND NEW YORK)」(以下、ネクストダイヤモンド)に話を聞いた。

ブライダルかアクセサリーの2極化を予測

「スタージュエリー(STAR JEWELRY)」では、ラボグロウンを使用したジュエリーの展開はない。しかし、実験的なジュエリーを提供するサブブランドの「SJX W」では20年のブランド誕生時からラボグロウンジュエリーを提案している。同ブランドは、多くのアスリートやセレブから支持されている「SJX」から派生。ジェンダーレスなデザインのジュエリーを「高感度な大人の女性にも楽んでほしい」とスタートした。渡辺美穂スタージュエリー執行役員マーケティング本部 本部長は、「サステナブルがテーマの1つだったのでラボグロウンを採用。デビューから1年後にカスタマイズできるシリーズに拡大した」と話す。コロナ禍やウクライナ戦争の影響により、ラボグロウンの安定供給が難しかった時期もあった。技術革新と製造業社の増加と競争激化により、ラボグロウン価格が下落している今、「ここ最近になって、価格が想定内に収まっている印象だ」と渡辺部長。しかし、基幹である「スタージュエリー」ブランドでは、今後もラボグロウンの展開予定はないという。同部長は、「今後日本でも、さらにラボグロウンが浸透すると思われるが、量産されるアクセサリーか、ブライダルを含む中高価格帯の二極化が進むと思う」と話す。さらに、ラボグロウンジュエリーを販売するにあたり必要になる付加価値があるという。「サステナビリティの観点から、ラボグロウン製造における再生可能エネルギーの使用率をはじめ、あらゆる面から新たな認証システムが必要になるはずだ」。

“敢えて選ばれる”存在になるために必要な信頼性

「ネクスト ダイヤモンド」はニューヨークが拠点のブランドで2021年に日本に上陸した。松屋に常設店があり、日本各地でポップアップを開催。米市場に詳しい二宮美生ネクストダイヤモンド社長は、「アメリカにおけるラボグロウン市場は、成熟期にあり、安価だから選ばれるものではなく敢えて選ばれる存在へと進化した。『ライトボックス』の撤退は、ラボグロウンを“天然より安い代替品”と位置付けるビジネスモデルの限界を象徴している」と話す。現在のラボグロウン市場における課題については「品質のばらつきと宝石に関する知見のないブランドの乱立だ」と二宮社長。最近では、“安くジュエリーを作れる”という点だけに注目してラボグロウン市場に参入するブランドも多いそうだ。宝石やダイヤモンドに対する知識が十分にないため、誤解やトラブルが発生するケースもあるという。同社長は、「日本は発展途上だからこそ、お客さまのラボグロウンに対する目は厳しく、信頼性と品質が需要視される。確かな専門性のあるブランドが取り扱えば、市場は広がるだろう」と話す。「ネクストダイヤモンド」は、百貨店内に店舗を構え、信頼できる品質、透明性のある価格でラボグロウンジュエリーを提供し、顧客から支持を得ている。「ジュエリーの本質的な価値と向き合い、“ラボグロウン”の“敢えて選ぶ価値”を素材の背景やストーリーも含めて伝えていくのが重要だ」。

正しい知識と付加価値の創造が市場成長の鍵に

エシカルな観点とコスパから今後、ラボグロウンを選ぶ消費者は増えると思われる。
アクセサリー感覚でラボグロウンを楽しみたい人はデザインと価格重視、一方で、ブライダルで選ぶ人にとっては、確かな品質保証と共感するブランドストーリーが必要になってくるだろう。天然ダイヤモンドの代替品ではなく、新たな選択肢として広がりつつあるラボグロウン。発展途上の日本市場においては、まず、ブランドも消費者もラボグロウンについての正しい知識を持つべきだ。ラボグロウンは天然と違って希少性はないが、素性は全く同じだ。天然が、ブランド品だとしたら、ラボグロウンは全く同じ商品のノンブランド。同じものだったら。ノンブランドを選ぶ人もいるだろう。だが、ラボグロウン市場が成長するためには、そこにデザイン性やブランドストーリーといった付加価値をどれだけ付けられるかが鍵になってくる。

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日本でどうなる合成ダイヤモンド市場  「スタージュエリー」と「ネクスト ダイヤモンド ニューヨーク」とに聞くラボグロウンの未来

デビアスによるラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド、以下、ラボグロウン)ジュエリー「ライトボックス(LIGHTBOX)」が終了する。同ブランドは、2018年に創業。ここ数年でラボグロウンの製造企業が増えて市場価格が急落し、ブランド終了になった。日本での展開はないが、ここ数年日本でもラボグロウンを使用したジュエリーが増えている。ラボグロウンを使用したジュエリー「エスジェイエックス ダブリュー(SJX W)」を展開するスタージュエリーとラボグロウン中心のジュエリーを展開する「ネクスト ダイヤモンド ニューヨーク(NEXT DIAMOND NEW YORK)」(以下、ネクストダイヤモンド)に話を聞いた。

ブライダルかアクセサリーの2極化を予測

「スタージュエリー(STAR JEWELRY)」では、ラボグロウンを使用したジュエリーの展開はない。しかし、実験的なジュエリーを提供するサブブランドの「SJX W」では20年のブランド誕生時からラボグロウンジュエリーを提案している。同ブランドは、多くのアスリートやセレブから支持されている「SJX」から派生。ジェンダーレスなデザインのジュエリーを「高感度な大人の女性にも楽んでほしい」とスタートした。渡辺美穂スタージュエリー執行役員マーケティング本部 本部長は、「サステナブルがテーマの1つだったのでラボグロウンを採用。デビューから1年後にカスタマイズできるシリーズに拡大した」と話す。コロナ禍やウクライナ戦争の影響により、ラボグロウンの安定供給が難しかった時期もあった。技術革新と製造業社の増加と競争激化により、ラボグロウン価格が下落している今、「ここ最近になって、価格が想定内に収まっている印象だ」と渡辺部長。しかし、基幹である「スタージュエリー」ブランドでは、今後もラボグロウンの展開予定はないという。同部長は、「今後日本でも、さらにラボグロウンが浸透すると思われるが、量産されるアクセサリーか、ブライダルを含む中高価格帯の二極化が進むと思う」と話す。さらに、ラボグロウンジュエリーを販売するにあたり必要になる付加価値があるという。「サステナビリティの観点から、ラボグロウン製造における再生可能エネルギーの使用率をはじめ、あらゆる面から新たな認証システムが必要になるはずだ」。

“敢えて選ばれる”存在になるために必要な信頼性

「ネクスト ダイヤモンド」はニューヨークが拠点のブランドで2021年に日本に上陸した。松屋に常設店があり、日本各地でポップアップを開催。米市場に詳しい二宮美生ネクストダイヤモンド社長は、「アメリカにおけるラボグロウン市場は、成熟期にあり、安価だから選ばれるものではなく敢えて選ばれる存在へと進化した。『ライトボックス』の撤退は、ラボグロウンを“天然より安い代替品”と位置付けるビジネスモデルの限界を象徴している」と話す。現在のラボグロウン市場における課題については「品質のばらつきと宝石に関する知見のないブランドの乱立だ」と二宮社長。最近では、“安くジュエリーを作れる”という点だけに注目してラボグロウン市場に参入するブランドも多いそうだ。宝石やダイヤモンドに対する知識が十分にないため、誤解やトラブルが発生するケースもあるという。同社長は、「日本は発展途上だからこそ、お客さまのラボグロウンに対する目は厳しく、信頼性と品質が需要視される。確かな専門性のあるブランドが取り扱えば、市場は広がるだろう」と話す。「ネクストダイヤモンド」は、百貨店内に店舗を構え、信頼できる品質、透明性のある価格でラボグロウンジュエリーを提供し、顧客から支持を得ている。「ジュエリーの本質的な価値と向き合い、“ラボグロウン”の“敢えて選ぶ価値”を素材の背景やストーリーも含めて伝えていくのが重要だ」。

正しい知識と付加価値の創造が市場成長の鍵に

エシカルな観点とコスパから今後、ラボグロウンを選ぶ消費者は増えると思われる。
アクセサリー感覚でラボグロウンを楽しみたい人はデザインと価格重視、一方で、ブライダルで選ぶ人にとっては、確かな品質保証と共感するブランドストーリーが必要になってくるだろう。天然ダイヤモンドの代替品ではなく、新たな選択肢として広がりつつあるラボグロウン。発展途上の日本市場においては、まず、ブランドも消費者もラボグロウンについての正しい知識を持つべきだ。ラボグロウンは天然と違って希少性はないが、素性は全く同じだ。天然が、ブランド品だとしたら、ラボグロウンは全く同じ商品のノンブランド。同じものだったら。ノンブランドを選ぶ人もいるだろう。だが、ラボグロウン市場が成長するためには、そこにデザイン性やブランドストーリーといった付加価値をどれだけ付けられるかが鍵になってくる。

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「バレンシアガ」がデムナの10年間を振り返る展覧会を開催 パリのケリング本社で

 

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は7月9日まで、デムナ(Demna)の10年間の軌跡を振り返る展覧会をパリのケリング本社で開催している。来場登録は特設サイトで受け付けている。

同展はデムナの最後のプレタポルテコレクションとなった2026年春コレクションを発展させ、デムナのコレクションのデザインコード、ボリューム、シルエット、アティチュードを体現する。会場では、「バレンシアガ」のコレクションへの招待状として使用されたオブジェクトや、デムナが10年間で手掛けた30のコレクションから、デムナ自身がキュレーションした101点を展示する。パリのガリエラ美術館から貸し出された2点も含む。

展示品は特製の台や専用ディスプレイに配置し、特製マネキンや、実際にそのアンサンブルを着用したモデルの彫刻、ドライクリーニング店風のハンガー、アーカイブスタイルを並べる両面架台なども設置した。

一部の展示品は、「バレンシアガ」の“アート イン ストアズ(Art in Stores)”プロジェクトに参加したアーティストとのコラボレーション作品として登場する。アメリカ人アーティストのマーク・ジェキンス(Mark Jenkins)は、22年夏コレクションのプレゼンテーションでデムナが着用したルックを再解釈し、ヒューマノイドスカルプチャーに仕立てた。6種のシューズとアクセサリーは、アンドリュー J. グリーン(Andrew J. Greene)の「Timeless Symbols(タイムレス シンボルズ)」シリーズの作品と融合し、ステンレススチールの支柱の上に設置され、内蔵モーターによって回転する。

 

ファッション雑誌風にデザインしたカタログには、同カタログのために制作したビジュアルも掲載した。また展示品のうち50点には、デムナがそれぞれの作品に込めた意味と創作プロセスを解説する専用のオーディオナレーションがつく。

特設サイト

イベント概要

◾️バレンシアガ バイ デムナ エキシビション

日程:〜7月9日
場所:ケリング本社
住所:パリ 7 区セーヴル通り 40 番地

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「バレンシアガ」がデムナの10年間を振り返る展覧会を開催 パリのケリング本社で

 

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は7月9日まで、デムナ(Demna)の10年間の軌跡を振り返る展覧会をパリのケリング本社で開催している。来場登録は特設サイトで受け付けている。

同展はデムナの最後のプレタポルテコレクションとなった2026年春コレクションを発展させ、デムナのコレクションのデザインコード、ボリューム、シルエット、アティチュードを体現する。会場では、「バレンシアガ」のコレクションへの招待状として使用されたオブジェクトや、デムナが10年間で手掛けた30のコレクションから、デムナ自身がキュレーションした101点を展示する。パリのガリエラ美術館から貸し出された2点も含む。

展示品は特製の台や専用ディスプレイに配置し、特製マネキンや、実際にそのアンサンブルを着用したモデルの彫刻、ドライクリーニング店風のハンガー、アーカイブスタイルを並べる両面架台なども設置した。

一部の展示品は、「バレンシアガ」の“アート イン ストアズ(Art in Stores)”プロジェクトに参加したアーティストとのコラボレーション作品として登場する。アメリカ人アーティストのマーク・ジェキンス(Mark Jenkins)は、22年夏コレクションのプレゼンテーションでデムナが着用したルックを再解釈し、ヒューマノイドスカルプチャーに仕立てた。6種のシューズとアクセサリーは、アンドリュー J. グリーン(Andrew J. Greene)の「Timeless Symbols(タイムレス シンボルズ)」シリーズの作品と融合し、ステンレススチールの支柱の上に設置され、内蔵モーターによって回転する。

 

ファッション雑誌風にデザインしたカタログには、同カタログのために制作したビジュアルも掲載した。また展示品のうち50点には、デムナがそれぞれの作品に込めた意味と創作プロセスを解説する専用のオーディオナレーションがつく。

特設サイト

イベント概要

◾️バレンシアガ バイ デムナ エキシビション

日程:〜7月9日
場所:ケリング本社
住所:パリ 7 区セーヴル通り 40 番地

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「ユーミュージック」×「インターナショナルギャラリー ビームス」のコラボ第2弾 ナズとデ・ラ・ソウルのTシャツ4型

ユニバーサルミュージックのファッションライン「ユーミュージック(U/MUSIC)」と、「インターナショナルギャラリー ビームス(INTERNATIONAL GALLERY BEAMS)」とのコラボレーション企画“UNDERSONG(伴奏)”の第2弾が、7月4日に発売される。今回は「HIP HOP」をテーマに、アメリカを代表するヒップホップアーティスト「ナズ(Nas)」(1型)と「デ・ラ・ソウル(De La Soul)」(3型)をフィーチャーした全4型のグラフィックTシャツをラインアップする。

2025年春夏シーズンを通じて進行中の“UNDERSONG”プロジェクトは、「POP」「HIP HOP」「ROCK」の3部構成。4月に発売された第1弾「POP」に続き、今回の第2弾ではヒップホップカルチャーの象徴的存在であるナズとデ・ラ・ソウルのアイコニックなビジュアルを採用した。ボディー全体にパウダー加工を施し、ビンテージTシャツのような柔らかく風合い豊かな質感を再現した。

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「ナーズ」新作のパウダーハイライターは“仕込む”が肝

「ナーズ(NARS)」は7月18日、ブランドを代表する“ライトリフレクティング”シリーズから、新作のハイライター“ライトリフレクティング ルミナイジングパウダー”(全5色、各6050円)を発売する。美容成分をギュッと固めたパウダータイプで、新感覚なハイブリッドフォーミュラに仕上げた。

フェイスパウダーの前に「仕込んで」

一般的なパウダーハイライトは、ベースメイクの“仕上げ”に艶や立体感を加えるために使われることが多いが、この“ライトリフレクティング ルミナイジングパウダー”は「フェイスパウダーを塗布する前に、“仕込む”のがおすすめ」とSada Ito「ナーズ」グローバル アーティストリー ディレクターは提案する。

具体的に、化粧下地→ファンデーション→“ライトリフレクティング ルミナイジングパウダー”→フェイスパウダーの順で使用するのがおすすめだという。「レイヤードすることで、内側からにじみ出るような自然な艶を演出。ファンデーションを塗布したしっとり肌にピタッと密着し、仕上げにパウダーを重ねることで、美しい仕上がりが長時間かなう」(Itoディレクター)。

筆者も試してみたところ、フェイスパウダーを重ねても艶が失われることはなく、力強いシャープな艶が、肌になじんで“じゅわっ”とにじむような柔らかな艶に変化した。もちろん、仕上げとしても使えるハイライターなので、華やかなパーティーシーンでは“仕上げ”に、日常使いでは“仕込む”といったように、シーンに応じて使い分けるのも良いだろう。

カラーは全5色。中でもPR担当のイチ推しは、ローズゴールドの“ヘブンリー(HEAVENLY)”で「これ1つで、柔らかな血色感と生っぽい艶を同時に演出できる。発表会でもゲストからの反応が特に良く、一般販売でも多くのお客さまにご好評いただけそう」と期待を寄せた。

“リフ粉”だけじゃない、“ライトリフレクティング”の現在地

“ライトリフレクティング”シリーズはこれまで、“リフ粉”の愛称で親しまれているスターアイテム“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”をはじめ、化粧下地やクッションファンデーションなど、毎シーズンのように新製品を投入してきた。

木村桂子「ナーズ ジャパン」PRマネージャーは、「各製品がベストコスメを受賞するなど、SNSでも話題を集め、ブランドの売り上げを支える主力シリーズへと成長した」と手応えを語る。「今後もラインアップを拡充する予定。『ナーズ』のベースメイクが良い、ではなくて、『ナーズ』の“ライトリフレクティング”シリーズが良い、と思ってもらえるような存在に育てていきたい」と意気込んだ。

カラー展開

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「セザンヌ」が“大人の唇悩み”に寄り添う新リップスティック発売 ティント&リップライナーの新色も

「セザンヌ(CEZANNE)」は8月下旬、新製品の“ラスティングステイリップカラー”(全3色、各715円)や、みずみずしい濡れツヤティント“ウォータリーティントリップ”(660円)、細芯リップライナー“影色リップメイカー”(660円)の新色を発売する。

“ラスティングステイリップカラー”は、ロングセラーの“ラスティングリップカラー”シリーズの新作リップスティックだ。大人が悩む唇のシミやくすみをカバーし、ピタッと密着して色むらのないきれいな唇に整える。カラーはローズ系、ブラウン系、コーラルピンク系の使いやすい3色をそろえた。5種のセラミドをはじめとする計17種の美容保湿成分を配合し、溶け込むような質感でしっとりと潤いが持続する。

“ウォータリーティントリップ”の新色

みずみずしい濡れ艶が特徴の“ウォータリーティントリップ”に、透明感のある新色のピオニーピンクが仲間入りする。ひと塗りでぷるんと立体感のある艶膜を形成し、透明感あふれる唇に仕上げる。色落ちしにくいティントタイプだが、みずみずしいテクスチャーで塗り心地が良い。

“影色リップメイカー”の新色

“影色リップメイカー”は、影色を落とし込んだこだわりの色設計で、唇の形を自在にデザインできるペンシルタイプのリップライナー。新色は、白桃のような明るさのあるコーラルカラーで、唇の輪郭補正はもちろん、オーバーリップや人中短縮などマルチに使うことができる。

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「アニエスべー」2026年春夏コレクション

「アニエスベー(AGNES B.)」が2026年春夏コレクションを発表した。

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アマゾン創業者の豪華結婚式でセレブは何を着た? カーダシアン一家やイヴァンカのドレスをチェック

アマゾン共同創業者で取締役会長を務めるジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)と元ニュースキャスターで実業家のローレン・サンチェス(Lauren Sanchez)の結婚式が伊ベネチアで6月26〜28日(現地時間、以下同)の3日間にわたって行われた。会場には、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)やキム・カーダシアン(Kim Kardashian)、イヴァンカ・トランプ(Ivanka Trump)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)ら多数のセレブリティーが駆けつけた。

25日にベネチアに到着したサンチェスは、「マックイーン(McQUEEN)」の2003年春夏コレクションから、ビーズのストライプが入ったブラックのワンショルダードレスで登場した。

26日には、「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」25年春夏オートクチュール・コレクションから、ゴールドのストラップドレスを着用。このドレスは、バルコネットブラに着想を得たネックラインが特徴で、バスト部分とスカートに、同ブランドのアイコニックな目のモチーフを含むブルーとグリーンの刺しゅうを施した。また、ウエストはぎゅっと絞り、砂時計のようなフォームを強調させた。

27日には、構造的なシルエットにノッチドラペル、ブラックのボタンをつけた砂時計のようなフォームのブレザーに、膝丈のクリーム色のペンシルスカートを合わせた。アクセサリーには「トム フォード(TOM FORD)」の大きなサングラスとシルクのヘッドスカーフをチョイスし、ビンテージ風にコーディネートした。

カーダシアン一家も勢ぞろい

カーダシアン一家は、アニマル柄のドレスなどでスタイリングし、そろっていつものように大胆な装いを見せた。

母親のクリス・ジェンナー(Kris Jenner)はパートナーのコーリー・ギャンブル(Corey Gamble)とともに来場。スクエアネックとメッシュ地のバルーンネックが特徴のドレスにパールのイヤリングを合わせ、ヘアスタイルは前髪を作りアップでまとめ、映画「ティファニーで朝食を」のオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)を彷ふつとさせるルックを披露した。

一方、26日の夜には、髪はクラシックな外ハネのボブスタイルにまとめ、オールブラックのパフスリーブドレスに身を包んだ。

キム・カーダシアンは、木曜日の朝、自身がアンバサダーを務める「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のチューブトップにミディ丈のスカート、「アミナ・モアディ(AMINA MUADDI)」のスネークスキンブーツを身につけていた。

その後、蛇柄プリントを施したグレー、ブラック、メタリックなトーンのボディコンドレスに着替えた。このドレスは、大きく開いた胸元のラインと、デコラティブなチェーンが目を引いた。

クロエ・カーダシアン(Khloe kardashian)は、キム・カーダシアンがプロデュースする「スキムス(SKIMS)」と「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のコラボレーションコレクションから、豹柄のドレスを着用。その後、全体的にカットアウトを施したメタリックなシルバーとブラックのボディコンドレスに着替えた。

ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)は、「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」01年春夏コレクションから、ロマンチックなピンクの薔薇と緑の葉をプリントしたホルターネックのドレスをチョイスした。カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)は、レースを全面にあしらったゴールドイエローのストラップレスドレスを身にまとった。

イヴァンカ・トランプは、「トニー ワード クチュール(TONY WARD COUTURE)」のペールピンクのドレスで登場した。

来場者スナップ

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メルカリが新メディア「サーキュラーエコノミー総研」を公開 調査・研究機能も

メルカリは、サーキュラーエコノミー(循環型経済)実現のための調査・研究機能を持つメディア「サーキュラーエコノミー総研 by mercari」(以下、CE総研)を公開した。

同メディアはフリマアプリの社会的影響、二次流通市場の可能性を探る「メルカリ総合研究所」とリコマース市場の影響を探求してきた「リコマース総合研究所」の活動を統合・発展させたもの。サーキュラーエコノミーを社会全体で本格的に推進するべく、事業者、行政、研究者、生活者といった多様なステークホルダーと連携する。また客観的かつ多角的な調整・研究を推進するため、初期の共同パートナーとして京都大学大学院医学研究科社会疫学分野の近藤尚己教授と慶應義塾大学商学部の山本晶教授を迎える。捨てるを減らし、持続可能な社会を実現するための知見を発信していく。

メルカリ、ニッセイ基礎研究所共同調査によれば、日本の家庭に眠る不要品、いわゆる「隠れ資産」は推計約66兆円に上るという。

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休止した「ブラックバイマウジー」元デザイナーの新ブランドが始動

2025年プレスプリングをもって休止した「ブラックバイマウジー(BLACK BY MOUSSY)」の元クリエイティブデザイナー・行者陽子はこのほど、新ブランド「アイアワク(iAWAK)」をローンチした。2025-26年秋冬コレクションがデビューコレクションとなる。

「ブラックバイマウジー」はジーンズが主力商品で、大人の女性が気になる腰回りにゆとりを持たせるなど、ヤング向けの「マウジー(MOUSSY)」のかっこよさに、細やかな配慮を加えたアイテムが人気だった。「アイアワク」のデビューは、そんな行者が得意とするジーンズ、ウールニットやカーディガン、セットアップ、スエットパーカー、リメイクアイテムの全15型が飾る。価格帯は、トップスで1万1000〜2万3000円、ボトムスで1万9000〜2万6000円、リメイクアイテムは1万6000〜2万2000円。

「i」は英語で“私”、「AWAK」はマレー語で“あなた”を意味する。“私”と“あなた”の日常にそっと寄り添うような、暮らしに自然と溶け込むようなファッションの提案を目指す。

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「WWDJAPAN」6月30日号、絶対読んでくれよな:記者談話室vol.183

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

183回目のテーマは「WWDJAPAN 6月30日号」です。10数年続く長寿&人気特集の「繊維商社特集」であり、「WWDJAPAN」史上初めてロゴやタイトルも含め表紙を編地で制作した同号の魅力を3人で熱く語ります。同号は繊維商社だけでなく、最近超話題のスパイバーの関山和秀社長も登場。その裏側についても明かしています。

「記者談話室」ではみなさまからのお便りをお待ちしております。ご感想ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、danwashitu@infaspub.co.jp です。


この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「シャネル」が“ガブリエル シャネル”からボディーミストとオイルを発売 香りのレイヤリングをかなえる

「シャネル(CHANEL)」は8月1日、ブランド創業者の名前を冠したフレグランスライン “ガブリエル シャネル”からボディーミスト“フレグランス プライマー”(150mL、1万8480円)と“ボディ オイル”(150mL、1万8480円)を発売する。

“フレグランス プライマー”は、ミルキーなテクスチャーのミストが肌を軽やかなベールで包み込み、爽やかな感覚と潤いを与える。ジャスミンやイランイラン、オレンジ ブロッサム、グラース産チュベローズのブーケが香る。普段香りをまとうところにアーチを描きながらスプレーし、しばらく待ってなじませる。その後に“ガブリエル シャネル”のフレグランスを重ねれば、香りに深みをもたらす。宝石のようなカッティングを施したボトルは、オパールを思わせるゴールドベージュを採用した。

“ボディ オイル”はほのかな香りと潤いを届けながら、滑らかに肌を包み込む。“ガブリエル シャネル”の各フレグランスを彷彿させる、4つのホワイトフラワーの香り。“フレグランス プライマー”と同様、フレグランスを重ねて使用することも可能。

“ガブリエル シャネル”について

“ガブリエル シャネル”は、「なりたい自分になると決めた。それが今の私」というガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)創業者の力強い言葉からインスパイアされて2017年に生まれたフレグランスライン。4つのフレグランスとバス&ボディー製品、ヘアミストをそろえる。

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「アナ スイ」から毛穴カバーとトーンアップを両立するパウダーファンデーションが登場

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は9月1日、毛穴カバーとトーンアップをかなえる“ローズ パウダー ファンデーション”[SPF30・PA+++](コンパクト、レフィル、スポンジ付き、全4種、各7150円)を発売する。コンパクト(スポンジ付き、1650円)、レフィル(5500円)、スポンジ(550円)はそれぞれ単体でも販売する。

同製品は、4種のパウダーをバランス良く配合し、ナチュラルな“ドールスキン”をかなえるパウダーファンデーション。板状・球状パウダーが光を反射し、毛穴をぼかしながら色ムラをカバー。ブルーパールが肌のくすみを飛ばして明るさを演出する。さらに、皮脂吸着パウダーがメイク崩れを防いで美しい仕上がりをキープ。オイル配合で溶け込むように密着し、滑らかな肌に仕上げる。カラーは、“00 フェアオークル”“10 ライトオークル”“20 ナチュラルオークル”“30 ウォームオークル”の4色展開。パウダーは、バラと蝶を形どったデザインを採用した。

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「エトヴォス」が保湿ケアライン刷新 ヒト型セラミドを共通配合し潤いに満ちた肌へ

「エトヴォス(ETVOS)」は、保湿ケアの“モイスチャー”ラインを刷新する。化粧水“モイスチャライジングローション”(150mL、3630円)と、美容液“モイスチャライジングセラム”(50mL、4620円)、クリーム“モイスチャライジングクリーム”(30g、4290円)の3品を8月6日にリニューアル発売する。シリーズ共通成分としてヒト型セラミドを配合、増量する。容量、価格は全品据え置き。

今回のリニューアルでは、保湿成分のヒト型セラミド5種を同ライン全品に共通配合した。美容液とクリームは継続配合し増量、化粧水には新配合する。肌への浸透力を高める「リポソーム型」と、潤いを抱き込む「ラメラ型」をダブル採用。バリア機能をサポートしながら、健やかで潤いに満ちた滑らかな肌に導く。

ほか、肌本来が持つ天然保湿因子(NMF)の主な成分であるアミノ酸に加え、グリセリンやヒアルロン酸を配合。肌の潤いを保ち、肌荒れしにくい肌に導く。アルコールをはじめ、パラベンや石油系界面活性剤、シリコンなど7つの成分を使用せず、敏感肌でも使いやすい。

“モイスチャライジングローション”はとろみのあるテクスチャーが特徴の化粧水。肌にみずみずしく伸び広がり、肌のキメを整える。“モイスチャライジングセラム”は美容液と乳液の2役を兼ね備え、弾むような滑らかな肌に仕上げる。“モイスチャライジングクリーム”は潤いを閉じ込めるクリーム。こっくりとした感触のバームが体温でとろけて肌を包み、みずみずしくふっくらとしたハリをもたらす。

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「コスメデコルテ」の“ゼン ウェア”からパウダーファンデ誕生 肌に溶け込むしっとり質感

「コスメデコルテ(DECORTE)」は8月21日、人気のファンデシリーズ“ゼン ウェア(ZEN WEAR)”から、“ゼン ウェア パウダーファンデーション”[SPF20・PA++](各7700円)を発売する。薄膜カバー&ラスティング力はそのままに、パウダーなのに粉っぽさを感じさせない艶やかで品格のある肌に仕上げる。カラーは、肌になじむ全10色を用意した。

同製品は肌にしっとりと密着するパウダーファンデーションで、くすみや色むら、毛穴の凹凸をカバーして透明感のある美肌を演出する。“ゼン ウェア”シリーズ共通の技術“スミテクノロジー(SUMI TECHNOLOGY)”をベースに、粉っぽさを極限まで減らす“スミテクノロジー(SUMI POWDER CRAFT)”を新たに採用。すずりで墨を磨るように粉体を細かく粉砕し、オイルを高配合したことで肌に溶け込む滑らかな質感をかなえた。

さらに、リキッドタイプの“ゼン ウェア グロウ”にも含まれている独自複合成分“3D グロウ トリプレックス”をアレンジした“3D グロウパウダー トリプレックス”を配合。これにより、上品な艶と高い化粧持ちを両立する。

カラー展開

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「シャネル」が洗顔フォームをリニューアル “カメリア セラミド”を新配合

「シャネル(CHANEL)」は7月4日、洗顔フォーム“ムース ネトワイヤント”(150mL、7700円)をリニュアルし、“ラ ムース”(150mL、8470円)を発売する。リッチなテクスチャーのクリームを水と合わせて泡立てると、濃密な泡が完成する。肌表面に残る汚れを取り除き、明るくクリアな肌へ導く。

新たにカメリア セラミドを配合した同洗顔フォームは、肌の潤いを保ち、肌本来のバリア機能の強化にアプローチする。すっきりと心地良い洗い上がりが特徴。自然由来成分を91%以上配合した。

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シートマスク前に使う“導入クリーム”をスキンケアブランド「ココチ」が発売

日本発のスキンケアブランド「ココチ(COCOCHI)」は8月18日、シートマスクの機能をサポートする導入クリーム“シートマスク アプデ ブースター”(15g、1100円)を発売する。東京・表参道のフラッグシップストア「ココチ オモテサンドウ(COCOCHI OMOTESANDO)」や公式ECサイト、全国のドラッグストアなどで取り扱う。

同製品はシートマスクを使う前に塗布することで、肌を柔らかく整え、マスクの浸透をサポートするブースターアイテム。CICAをはじめとする数種の保湿成分を配合し、潤いを与えながらマスク着用中の不快感を軽減する。どんなシートマスクでも合うよう、みずみずしく肌にすっとなじむテクスチャーに仕上げた。香りはふわっと立ち昇るフレッシュフローラルで、心地よいスキンケアタイムに導く。

「ココチ」は、コンセプトに“自分をいつくしむここちいい時間”を掲げ、2017年に誕生した。24年には、ブランド初の旗艦店を表参道にオープン。製品は化粧水や乳液、クリームなどのベーシックケアはもちろん、シートマスクやアイケア、クリームマスクなどのスペシャルケアアイテムも用意している。

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「資生堂パーラー」が旬のフルーツをたっぷり使った“真夏のパフェフェア”を開催

資生堂パーラーの銀座本店サロン・ド・カフェは7月1~31日、“真夏のパフェフェア”第1弾を開催する。ブルーベリーやアップルマンゴー、マスカット、桃など、こだわりの旬のフルーツをソースにまで使用した、見た目も華やかなパフェを4種を用意する。

フルーツの濃厚な風味を堪能する4つのメニュー

甘酸っぱいブルーベリーとミルクアイスクリームのマリアージュを楽しめる“岐阜県産ブルーベリーのパフェ(3000円)”は、大粒のブルーベリーをたっぷり使用。“沖縄県産アップルマンゴーのプレミアムパフェ(4500円)”は沖縄の温暖な気候で育ったアップルマンゴーの柔らかく濃厚な果肉を使い、華やかに盛りつけた。“岡山県産“マスカット・オブ・アレキサンドリア”のパフェ(3000円)”は、“ぶどうの女王”とも呼ばれる種ありぶどう特有の芳醇な香りを楽しめる。和歌山県のブランド桃“あら川の桃”を使用した“和歌山県 紀の川市産“あら川の桃”のパフェ(3200円)”は、ギリギリまで完熟させ収穫したブランド桃の、風味豊かな果汁が魅力となっている。

ほか、7月限定メニューとして希少な宮崎県児湯郡産のライチや、フレッシュな桃を添えた“ジャスミンのブリュレとフレッシュな宮崎県産ライチ 月桃のアイスクリームとともに(2700円)”や、“あら川の桃”をコンポートとフレッシュの2種でふんだんに使用した“和歌山県 紀の川市産“あら川の桃”のピーチメルバ ミルクアーモンドアイスクリームを添えて(2700円)”なども用意。これらメニューはコーヒー、紅茶、ハーブティーの中から選べるドリンクが付く。

なお、パフェフェアはサロン・ド・カフェ ラゾーナ川崎店でも開催する予定だ。

◼️2025“真夏のパフェフェア”第1弾

日程:7月1~31日
時間:火~土曜日 11:00~21:00(L.O.20:30)/日曜日・祝日 11:00~20:00(L.O.19:30)
場所:資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ
住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル3階
定休日:月曜日(祝日は営業)
※予約不可

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「ランコム」から美容液感覚のリップグロスが登場 艶感のあるぷっくり唇へ

「ランコム(LANCOME)」は7月4日、新世代リップグロス“リップ イドル ジューシー トリート”(全9色、各5500円)を発売する。公式オンラインショップでは現在先行発売中だ。カラーラインアップは全9色で、クリエイティブディレクターのリサ・エルドリッジ(Lisa Eldridge)が監修した“#10 ピンク ウララ”は、ブランドを象徴するピンクをベースに、唇のpH値に合わせて色が変化する仕様に仕上げた。なお、グローバルキャンペーンのビジュアルには、ブランドアンバサダーを務めるシンガーソングライターのオリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)を起用している。

メントールの清涼感と長時間続く保湿力

本アイテムはメントールと長時間続く保湿効果で唇をケアし、立体的で艶感のある唇へと導く。豊富なカラーバリエーションで唇を彩るだけでなく、美容液のようにケアする新感覚リップグロスに仕上げた。ラインアップは“#10 ピンク ウララ”のほか、艶と輝きを引き立てる“#00 クリアリー オブセスト”、深みをプラスするクリアパープルの“#18 ベリー ヤミー”、素の唇の色を引き立てるヌーディピンクの“#33 イドル ヌード”など、カラーリップと組み合わることでニュアンスが変化するシアーカラーも豊富にそろえた。

さりげない華やかさを添えるコーラルレッドの“#27 メロン トリート”、高発色ローズレッドの“#37 レディー オア ノット”、くすみレッドの“#40 オール ザ ティー”、リッチで深みのあるくすみベリーカラー“#60 ミリオンダラーベリー”など単品使いでも唇を華やかに彩るアイテムのほか、公式オンラインショップ限定のカラー“#12チェリー リシャス”も用意している。

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「ランコム」から美容液感覚のリップグロスが登場 艶感のあるぷっくり唇へ

「ランコム(LANCOME)」は7月4日、新世代リップグロス“リップ イドル ジューシー トリート”(全9色、各5500円)を発売する。公式オンラインショップでは現在先行発売中だ。カラーラインアップは全9色で、クリエイティブディレクターのリサ・エルドリッジ(Lisa Eldridge)が監修した“#10 ピンク ウララ”は、ブランドを象徴するピンクをベースに、唇のpH値に合わせて色が変化する仕様に仕上げた。なお、グローバルキャンペーンのビジュアルには、ブランドアンバサダーを務めるシンガーソングライターのオリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)を起用している。

メントールの清涼感と長時間続く保湿力

本アイテムはメントールと長時間続く保湿効果で唇をケアし、立体的で艶感のある唇へと導く。豊富なカラーバリエーションで唇を彩るだけでなく、美容液のようにケアする新感覚リップグロスに仕上げた。ラインアップは“#10 ピンク ウララ”のほか、艶と輝きを引き立てる“#00 クリアリー オブセスト”、深みをプラスするクリアパープルの“#18 ベリー ヤミー”、素の唇の色を引き立てるヌーディピンクの“#33 イドル ヌード”など、カラーリップと組み合わることでニュアンスが変化するシアーカラーも豊富にそろえた。

さりげない華やかさを添えるコーラルレッドの“#27 メロン トリート”、高発色ローズレッドの“#37 レディー オア ノット”、くすみレッドの“#40 オール ザ ティー”、リッチで深みのあるくすみベリーカラー“#60 ミリオンダラーベリー”など単品使いでも唇を華やかに彩るアイテムのほか、公式オンラインショップ限定のカラー“#12チェリー リシャス”も用意している。

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初の「カラー」を発表した堀内太郎が語る 阿部潤一に誘われた時の気持ちと「財産」に自分がなすべきこと

「カラー(KOLOR)」は6月28日、創業した阿部潤一デザイナーに変わり、堀内太郎クリエイティブ・ディレクターが全権を担った2026年春夏コレクションをパリで発表した。デザイナーズブランドのトップ交代は、海外では「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」など一般的だが、日本では珍しい。加えて、解体と再構築、ドッキングを主とする足し算が真骨頂の阿部と、ミニマルを信条とする堀内というアプローチの違いを心配する声も少なくはなかった。

そんな中で堀内が見せたのは、解体と再構築、ドッキングする洋服にニュアンスを加えたコレクション。個人的には「もう少し“堀内らしさ”を加えてもいいのでは?」と思ったが、「カラー」を継承するものとして上々のスタートを切ったと言えるだろう。ショーの翌日、パリのショールームに堀内を訪ね、改めて「カラー」のクリエイティブ・ディレクターに就任した時の気持ちから、ファースト・コレクションについて聞いた。

PROFILE: 堀内太郎「カラー」クリエイティブ・ディレクター

堀内太郎「カラー」クリエイティブ・ディレクター
PROFILE: (ほりうち・たろう)東京都出身。15歳でイギリスに渡英。ロンドンのキングストン大学で学んだ後、写真科を専攻。2003年にアントワープ王立芸術学院ファッション科に入学。07年、同校修士課程を修了。10年春夏に自身の名前を冠した「タロウ ホリウチ」でデビューコレクションを発表。12年、第30回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。ちなみにこの時の大賞受賞者は、阿部潤一だった。18-19年秋冬から、"日常における普遍性の追求”をコンセプトにメンズブランド 「ティーエイチプロダクツ」をスタート。26年春夏から「カラー」のクリエイティブ・ディレクターを務めている PHOTO:KOJI HIRANO

WWD:「カラー」での初めてのファッションショーが終わった今の率直な感想は?

堀内太郎「カラー」クリエイティブ・ディレクター(以下、堀内):すでに次のコレクションを考えている。自分の役割は、継続して良いコレクションを生み出し続けること。「カラー」のDNAや、「カラー」らしさと自分らしさのバランスを意識しながら、この仕事を続けていきたい。

WWD:改めて「カラー」を創業した阿部潤一さんから打診を受けたときは、どう思ったのか?

堀内:当然、めちゃめちゃ驚いた。「カラー」のアトリエで働き始めた時に思い出したのは、阿部さんとの出会いは2007年。アントワープ王立芸術学院の在学時、先輩デザイナーのベルンハルト・ウィルヘルム(Bernhard Willhelm)の展示会に行ったとき、隣で展示会場の設営をしていたのが阿部さんだった。後で聞くと、あれが「カラー」で初めてのパリコレだったという。自分は、(阿部が「カラー」の前に手がけていた)「ppcm」は知っていたが、当時「カラー」は知らなかった。12年の(阿部が大賞を、堀内が新人賞・資生堂奨励賞を受賞した)毎日ファッション大賞まで会うことはなかったが、海外から友人のデザイナーが来日すると「『カラー』を見にいきたい」と言われることが多く、「海外でも人気があるんだな」と思っていた。打診を受けたのは、12年以降ときどきご一緒していた食事会のとき。いつも通りの食事会だと思って少し遅れて行ったら、「実は……」という話だった。阿部さんはまだ60歳になる前だったから、ブランドの継承なんて考えているとは思っていなくて、驚いた。

WWD:それでも、阿部さんの打診を引き受けた。

堀内:自分は、好奇心が強いタイプ。コレクションブランドで働いた経験もあるし、これまでもさまざまなプロジェクトに携わってきた。阿部さんの打診は、自分のこれまでのキャリアとは矛盾しない。さまざまなプロジェクトに携わり感じたのは、全ては、やってみなくちゃわからないこと。だから挑戦した。

足し算の美学にも触れてきたから
「カラー」はできないとは考えなかった

WWD:特に近年の「カラー」は、洋服を解体・再構築してからドッキングする“足し算“のクリエイションだ。ミニマリズムをベースとしてきた堀内さんとは、クリエイションの方向性が真逆に近い。だからこそ「カラー」のクリエイティブ・ディレクターに就任することは驚いたが、不安はなかった?

堀内:全くなかった。自分の趣味・志向には削ぎ落としていく美学があるが、ファッションを学ぶ中では、さまざまな足し算の美学にも触れてきた。「これはできない」という考えは全く浮かばなかった。

WWD:「カラー」における、現段階の一番のミッションは?

堀内:もちろんブランドに新しさをもたらすべく、これまでにない提案もしていきたい。ただ同時に、自分自身もっと「カラー」を理解しなければならないし、マーケットの要求に応える必要もある。バランスや全体の調和を意識しながら、変化していくことが大きなテーマだと思う。

WWD:これまでの「カラー」をどう捉えている?

阿部:「カラー」は、阿部さんの洋服に対する知識量が核にあってこそ。キャラクターを決定づけているのは、ユーモアだと思う。テーラリングを中心とする知識とユーモアをアイデンティティにしながら、どのように自分らしい新しさを加えていくか?そう考えた時の自分らしさは、「理解力」や「咀嚼力」だと思った。こうした力があるからこそ、「デサント(DESCENTE)」(スポーツウエアの機能性を搭載したハイスペックなテックウエアを開発)や「ムジ(MUJI)」(”ムジ ラボ”のラインを監修)にも携わることができたから。

WWD:そんな咀嚼力のあるデザイナーにブランドを託し、クリエイションをアップデートするという戦略は、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)の「ディオール(DIOR)」しかり、海外では当たり前なのに、日本では珍しい。

堀内:だからこそ、初めて打診を受けた時は驚いたが、今は日本のブランドも海外勢のように進化できるのか?に自分自身関心を寄せている。

阿部さんの財産に意味を
加えていくのが重要

WWD:実際26年春夏コレクションでは、「カラー」らしさと自分らしさをどう融合させた?率直に言えば、今回は予想以上にこれまでの「カラー」だった。これまでの「カラー」らしさと新しさのバランスで言えば、2:8とか3:7くらいのイメージ。

堀内:アーカイブを見直してインプットしながら気づいたのは、阿部さんも僕も洋服が好きで、知識もあり、カルチャーへの造詣もそれなりに深いと思っているが、阿部さんはより洋服に傾倒し、一方の自分はカルチャーに興味や関心を寄せていること。阿部さんの「カラー」がテーラリングを中心とする知識とユーモアを7:3とか6:4で融合しているとしたら、自分はよりカルチャーをミックスしたい。知識とカルチャーのバランスで言えば、4:6くらいかな?と思っている。

阿部さんの「カラー」はシーズンテーマを持たず、ゆえにそれぞれのアイテムが異なる年代に由来していたり、異なるものが集まることでシーズンの特徴が形作られていったように思うが、自分は(コレクションのたびにインスピレーション源を集める)ムードボードを作るタイプ。テーマは、今まで以上に集約されるだろう。あくまで服を中心とする阿部さんと、世界観を重んじる自分の掛け算が魅力になる。

例えば26年春夏は、「2001年宇宙の旅」を想像しながら時間の経過を考えた。阿部さんの退任や自分の就任など、「カラー」でも時間が経過し、過去から現在、そして未来に向けて変容を続けている。だからこそ、今シーズンは洋服の一部を切り抜き、異素材を飛び出させる阿部さんらしいクリエイションに「脱皮」のような意味を込めた。

ファーストルックのインナーは、小説「オーランドー」を記したヴァージニア・ウルフ(Virginia Woolf)の晩年期をドットで描いたもの。ジェンダーの境界が薄れつつある今、男性性と女性性の間で、時間と共に揺れうごいた主人公を記したヴァージニア・ウルフを、これまでの「カラー」らしいテクニックでデザインに落とし込んでいる。その上に羽織ったのは、ピュアホワイトのジャケット。"色のない”「カラー」を纏うことで、新しい時代に向かうことを表現した。ハイテク素材の外付けポケットをあしらったジャケットは、その外付けポケットを切り込みポケットの中に入れると、ジャケットがコルセットのようなシルエットに変容する。昔から存在するコルセットを現代のジャケットと融合させつつ、未来を思わせるハイテク素材を用いた。こうして、阿部さんの財産に意味や文脈を加えていくのが重要だと思っている。

WWD:確かにこれまでの「カラー」は良い意味で最終形態、商品としての洋服に最大の注意を払ってきた印象がある。それが生まれるまでの文脈や意味などが伝われば、これまでと違う形に進化できるかもしれない。

堀内:(これまでの自分とは)違うブランドのDNAをいかに料理し、それを楽しむか?が自分のミッション。僕の仕事は、デザイナーというよりディレクター。(母校の)アントワープでは、服作りにはビジョンが必要だと叩き込まれてきた。一方の阿部さんは、文化服装学院でパターンを学び、業界に羽ばたいた。僕でさえ「この服は、どうやって作っているんだろう?」と思うことさえある。服を見ただけではパターンを理解できない「カラー」の服に、ビジョンを融合したい。

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【2025年秋コスメ】「MIMC」が2色アイシャドウなどの新色を発売 光と温もりのハーモニーを表現

「エムアイエムシー(MIMC)」は8月5日、やさしさと強さのハーモニーを表現した“トランス ハーモニティ(Trans Harmonity)”をテーマに、2025年秋コレクションを発売する。定番製品の2色アイシャドウやアイライナー、リキッドルージュ、チークの4品に新色が加わる。

“ビオモイスチュアシャドー”&“ミネラルスマッジアイライナー”

スキンケア発想の2色アイシャドウ“ビオモイスチュアシャドー”(4180円)から、洗礼されたウォームピンクと、鮮やかさと温もりを秘めたスパイシーオレンジの2色を組み合わせた“アバンダンス”が登場。光と華やかさをまとう、秋らしいアイメイクを演出する。自由自在にラインを描ける“ミネラルスマッジアイライナー”(3300円)には、軽やかで抜け感のある“ディープブラウン”が仲間入りする。

“ミネラルリキッドルージュ”

“ミネラルリキッドルージュ”(3520円)は、使うたびに潤うスキンケア処方のリキッドリップで、透け感のある発色と上品な艶が特徴だ。さりげない血色感を与えるヌーディーな“ジョイフルピンク”と、凛とした美しさをまとえるベリーレッド“プレシャスレッド”の新2色を用意した。

“ミネラルスティックチーク”

“ミネラルスティックチーク”(4180円)は、紫外線を浴びやすい頬をケアする植物オイル数種を配合したチークカラー。新色“アライブ”は透明感のある柔らかなフレッシュピンクで、内側からにじむような血色艶を与える。

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「ジョー マローン ロンドン」が表参道でポップアップを開催 夏の新作“ラズベリーリップル”を限定発売

「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は7月4〜6日まで、表参道でポップアップイベントを開催する。同ポップアップは、夏の新作フレグランス“ラズベリーリップル”の発売を記念したもので、“ラズベリー リップル コロン”(30mL、1万2430円/100mL、2万4750円)と、ブランド人気の香り”ウッド セージ&シーソルト コロン“(30mL、1万2430円/100mL、2万4750円)の限定デザインボトルを数量限定で発売する。

英国のシーサイドのような遊び心ある空間

英国のシーサイドを思わせる同ポップアップは、アイスクリームに夢中になった幼い頃の夏の記憶を呼び起こすような、遊び心のある世界観を演出した。会場では、プレミアムチョコジェラテリア「ヴェンキ(VENCHI)」とのスペシャルコラボも行い、夏だけの特別なひとときを提供する。

また、会場限定の購入特典として購入者全員に”ウッド セージ&シーソルト コロン サンプル“(1.5mL)を、1万4300円以上の購入で”ピオニー&ブラッシュ スエード コロン“(9mL)、2万2000円以上購入でアイスモチーフのキャンバストート、ミニサイズのコロン、ボディークリームを数量限定でプレゼントする。

▪️“ラズベリー リップル” ポップアップイベント

日程:7月4〜6日
時間:11:00〜20:00 ※最終日のみ〜19:00
場所:OMOTESANDO CROSSING PARK
住所:東京都港区南青山5-1-1

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【2026年秋コスメ】「江原道」の冬季限定フェイスパウダーがリニューアル スキンケア成分と機能性を強化

「江原道(KOH GEN DO)」は、毎年人気の冬季限定フェイスパウダー“シアー モイスト パウダー”(6g、2860円/12g、4840円)をリニューアルし、9月1日に数量限定で発売する。新たにスキンケア成分を加えたほかパウダーとしての機能性も強化した。ベルメゾンやゾゾタウン(ZOZOTOWN)、アットコスメ ショッピング(@COSME SHOPPING)ほか、「江原道」正規取り扱い店で販売する。

艶と透明感をアップして今年も登場

ベールをまとったような仕上がりに導く同アイテムは、2種の球体パウダーによる光の乱反射で毛穴の影や小ジワをぼかし目立ちにくくするフェイスパウダーだ。軽やかに伸び広がるほか汗や皮脂に濡れても艶があり、時間が経ってもつけたての仕上がりを持続する。

今回のリニューアルではスキンケアパウダーやローズヒップ果実エキス、ゴールデンシルクエキスの保湿成分と、ソメイヨシノ葉エキス、グリチルリチン酸ジカリウムの肌荒れを防ぐ美容成分、肌をなめらかに整えるハトムギ種子エキスの6種の美容成分を追加。ほか、植物性T3オイルをはじめとするオイル成分と5種の保湿成分も配合し、なめらかな肌感触のアミノ酸系パウダーが軽やかに伸び、乾燥する時期にもしっとりとした使い心地が続く。

そのほか、パウダーの機能性のアップデートした。凹凸補整拡散パウダーが肌の凹部分に入り込み、あらゆる角度からの光を乱反射するほか、肌への密着力や分散力が高いコーティングパウダーも採用。均等だった5色のパールの配合率も変更し、ブルーとレッドを増量したことで透明感をアップさせている。

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【2026年春夏メンズコレリポートVol.4】「プラダ」のブルマーは流行るのか?そして、Snow Manラウールは撮れたのか?

2026年春夏のメンズ・ファッション・ウイークが繰り広げています。久々にメンズコレクションサーキットに戻ってきた編集長・村上と、初参戦のヘッドリポーター・本橋が、ヨーロッパを覆う熱波に負けないアツいリポートをお届け。今回はミラノコレのラスト、3・4日目。

“未完成の美”からもう一歩!
朝イチは「シモン クラッカー」

本橋涼介「WWDJAPAN」ヘッドリポーター(以下、本橋):ブランド名の由来であろう“クラッキング=壊す・割る”、つまりファッションの既成概念を壊すという思想が、まさにストレートに体現されていた「シモン クラッカー(SIMON CRACKER)」。デッドストックやアップサイクル素材を使い、タグの露出や断ち切り、手書きの文字など、DIY的かつパーソナルなニュアンスが満載で、朝イチからお腹いっぱいです。

モデルもおそらくプロではなく、一般人を起用。“未完成の美”をそのまま肯定し、最終的な完成形は着る人に委ねようという意図がしっかり伝わってきました。

ただ、この手法自体はすでに広く認知されているもの。だからこそ、コンセプトの深化や、もう一段上のクリエイションを期待したくなります。

創業デザイナーの遺志を継ぎ
緊張感を取り戻したい「カシミ」

本橋:急逝した創業者ハリド・アル・カシミ(Khalid Al Qasimi)の後を継ぎ、双子の妹がデザイナーに就任してから、ブランドの空気感は確実に変わりました。

今回の「カシミ」は、軽やかなウールで仕立てたエプロンシャツなど、クラシックな素材使いに静かな祈りのような中東的ムードが漂っていて、穏やかな品格を感じました。ただ、かつてのようなフューチャリスティックなテキスタイル使いや、攻めたシルエットを知っている身としては、少しだけ物足りなさも。

一時期は北千住の「アマノジャク」などイケてるセレクトショップでも見かけましたが、今は国内での露出も落ち着いた印象。今の静けさの中に、あの頃の張り詰めた緊張感が少し戻ってくるといいなと、個人的には思います。

「エトロ」は原点回帰?魂のレベルで
共感できるテーマの再来を願う

村上要「WWDJAPAN」編集長(以下、村上):一方の私は「エトロ(ETRO)」からスタート。メンズもウィメンズもマルコ・デ・ヴィンツェンツォ(Marco De Vincenzo)が手がけているハズですが、ずいぶんこの頃と印象が変わりましたね。

良く言えば、マルコによって突然若返ったことに戸惑った男性は、お気に入りが見つかりそう。一方苦言を呈するとしたら、随分コンサバでちょっとマルコっぽくはないカンジ。かつてのメンズに回帰した印象です。シルエットの遊びが格段に減って、王道回帰。ジャストサイズのジャケットにショーツのセットアップ、ブルゾンに、カラフルなシルクシャツやスカーフを合わせます。

原点に立ち返るのは、アリだと思います。しかしかつてメンズを手掛けていたキーン・エトロ(Kean Etro)は、地産地消や動物との共生など、本能に近い直感でテーマを導き、心や魂のレベルで共感するスタイルを生み出していました。スタイルだけでは、あのときの共感は得られません。「今、洋服を通して伝えたいこと」が想像できるメンズ服がまた生まれることを願います。

「アルテア」は爽やかなリゾートスタイル

村上:お次は、「アルテア(ALTEA)」。パイル地だったり、飾り編みだったりのスキッパータイプのポロシャツがイチオシです。ボタニカルモチーフの開襟シャツは、リネンなどで作ったサファリジャケットやワークブルゾン、グルカ風のパンツを合わせて、爽やかなリゾートスタイルにまとめました。

「ゼニア」もパジャマでノンシャラン
異国情緒盛り込みユニバーサルなムード

村上:昨日拝見した「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE &GABBANA)」の展示会の後は、同じく「ゼニア(ZEGNA)」の展示会へ。

今回はミラノを離れ、他に先んじてドバイで2026年春夏コレクションを発表しています。今シーズンは、多くのアイテムに洗いをかけたり、シワ加工を施したり。パジャマのようなシャツやパンツにリネン混のシャツジャケットや紙のように薄いスエードのノースリーブなどを合わせます。アプローチは、「ドルチェ&ガッバーナ」に似ているのかも。パジャマスタイルを計算し尽くして着こなすのはダサいので、ノンシャラン、あまり気取らず無作為に洋服を選んだり重ねたりのムードを演出というアプローチです。そこに加えるのが、圧倒的な技術力の洋服。細く切ったスエードを編み込んだカーディガン、織り柄をトロンプルイユ(だまし絵)したスエードブルゾンをさらりと羽織れば、ノンシャランでもスタイリッシュなのです。

「プラダ」メンズに女性が夢中の
「ミュウミュウ」ブルマー登場

本橋:今回の「プラダ(PRADA)」は、「フェミナイズ=女性化」がキーワード。ラフィアの帽子をはじめ、ウィメンズのようなアイテムが数多く登場し、全体的にはマイルドな印象でした。「ジェンダーレス」ではなく「フェミナイズ」。つまり男性服の女性化の中でも目立っていたのは、ブルマー。ウィメンズでは「ミュウミュウ(MIU MIU)」で市民権を得たスタイルですが、それをメンズでやるとは。ショーツラバーの村上さんからして、これはどうなんでしょう?

ラフとミウッチャは「これまでで最もスムーズで簡単だったコレクション」と語っていましたが、着る側からすると、なかなかそう簡単にはいかない気もします(笑)。

村上:「A CHANGE OF TONE」をテーマにしたコレクションは、まずメッセージや思いの発信方法を変えた印象でした。無論、その根底には反戦や世界平和という願いがあるのだろうと思いますが、以前ならそれに通じるメッセージを声高に叫んでいたところ、今回は「声高なメッセージこそ対立の火種なのでは?」と考えて、先鋭的になるより、ありのままの自然体を表現したような印象です。本橋さんが言う「トーンダウン」は、そんな表現の結果だったんじゃないかな?

それをラフ・シモンズ(Raf Simons)が加入して以降の「プラダ」らしく、アイコニックなアイテムのアップデートで表現している印象を受けました。問題の(⁉︎)ブルマーは、既に他のブランドよりも一際短かかったショートパンツの「フェミナイズ」なアップデート。マルチポケットのサファリシャツなどもロング丈になって、気分はウィメンズのワンピースです。ダブルのジャケットにスリムなトラックスーツのスタイルも、かつての「プラダ」のアップデートを思わせます。レザーブルゾンは今季、シボ感のあるレザーのビンテージ加工ではなく、ムラ染めした後にステッチワークを加えるなどしてクラフツマンシップを表現しました。

そして、カラフルなマルチストライプや大ぶりの花柄などで、1970年代のヒッピーなムードを表現。女性らしいムードやヒッピーのようにピースフルを願う気持ちから、声高には主張しないものの、不安で不穏な世界に語りかけるようです。

Snow Manラウールの初ミラノ
デビューは「サウル ナッシュ」

本橋:ブランド名でピンとくる人はまだ少ないかもしれませんが、今回のミラノで最も“話題をさらった”のはここだったかもしれません。

なにせ、Snow Manのラウールが海外ブランドで初めてランウエイを歩いたショーだったから。これまで「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」や「メゾン ミハラ ヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」など日本ブランドのショーに出演してきたラウールですが、ついに海外ブランド&ミラノデビュー。モデルとしても着々とアップデートを重ねていますね。

SNSでも数字を持ってる男なだけに、ショーが始まってからは「いつ出る?どこで出る?」と、暗がりのクラブハウスのような会場で僕も血眼。記憶も記録も、ラウール一色です。ショーの後、会場の外で無事キャッチできたときは、心底ホッとしました。

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