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「ディオール」、“リバース エイジング”で新知見 京大iPS細胞研究所と共同研究
「ディオール(DIOR)」の研究機関であるLVMHリサーチはこのほど、東京・六本木で「サイエンティフィック カンファレンス」を開催し、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)、スタンフォード大学との共同研究で得られた幹細胞と再生医療分野における最新知見を発表した。テーマは「リバース エイジング」。LVMHリサーチは長年、肌老化のメカニズムの解明に取り組み、「リバース エイジング(生物学的年齢は逆転する)」理論を掲げ研究を進めている。今回の新知見では、“幹細胞の呼吸改善”を初めて科学的に実証。適切に酸素を運ぶことで、幹細胞のミトコンドリア機能も改善することを突き止めた。LVMHリサーチのマリー・ヴィドー(Marie Videau)所長は、「本研究は、美容科学を真の生命科学に近づける第一歩」と述べた。
老化と“細胞呼吸”の因果関係とは
今回の発表の中心となったのは、細胞呼吸に関わる酸素運搬タンパク質サイトグロビン。加齢に伴い細胞内の酸素運搬が滞ると、細胞小器官であり“エネルギー産生工場”と呼ばれるミトコンドリアの活動が低下し、“生命の燃料”といわれる物質ATP(アデノシン三リン酸)の生成も減少することが知られている。LVMHリサーチは、「酸素を単に増やすのではなく、適切な場所へ届ける」という観点から酸素輸送のあり方を検討した。
実験では、酸素輸送を担うサイトグロビンの発現が56%増加し、呼吸とエネルギー代謝の双方が向上したという。それにより、科学界で特定されている12のエイジングマーカー(加齢に伴う変化を示す指標)の内の3つ「幹細胞の疲弊」「ミトコンドリアの機能不全」「細胞老化」が改善することを発見した。
細胞呼吸のカギを握る“酸素運搬体”に着目
2019年からLVMHリサーチと共同研究を進める京都大学iPS細胞研究所のクヌート・ウォルツェン(Knut Woltjen)准教授は、25〜90歳の日本人ドナーから集めて生成した1000件以上のiPS細胞サンプルを解析した結果を報告した。加齢に伴いミトコンドリア変異が増加し、幹細胞の呼吸が40%低下、ATP産性が47%減少した。特に女性や高齢ドナー由来のiPS細胞で顕著な傾向が見られたという。実験では、幹細胞の酸素運搬体に対してバイオポリマーをベースとする新技術「OX-C トリートメント」により酸素処理を施すと細胞の呼吸能力が改善し、ミトコンドリアの数も増加したことが確認された。
また、「OX-C トリートメント」によるサイトグロビンへの刺激は酸素運搬力のみを向上させ、酸化ストレスは減少することも分かった。ウォルツェン准教授は、「酸素を過剰に供給するのではなく、細胞が対応できる範囲で適切に輸送されることが重要」と語った。共同研究では現在、iPS細胞だけでなく生きた細胞内でミトコンドリア活性を可視的に測定する手法を開発中だという。
4種の細胞で「OX-C トリートメント」を検証
さらに、LVMHリサーチは皮膚の主役である4種類の細胞、ケラチノサイト(表皮細胞)、線維芽細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞、幹細胞それぞれに対し、酸素輸送の働きを解析した。スタンフォード大学のヴィットリオ・セバスティアーノ(Vittorio Sebastiano)教授との共同研究では、「OX-C トリートメント」により酸素輸送を促す処理を行なった条件下では、表皮再生に関わる40の遺伝子マーカーが顕著に活性化し、特に60〜70代のドナー由来細胞で若年者を上回る再生活性が確認されたと報告した。
LVMHリサーチのデータでは、線維芽細胞では呼吸が37%、ATP合成が28%低下していたが、酸素輸送促進後は呼吸が57%、ATP産性が40%上昇、細胞再生も42%改善したという。ATPの増加はコラーゲ再生に重要な役割を果たす。真皮のデトックスを担うNK細胞では、加齢により活動が80%低下するが、酸素輸送の促進で84%の増加がみられた。NK細胞のミトコンドリア機能が回復すれば、老化細胞の蓄積を抑えられるという。
LVMHリサーチのヴィドー所長は、「私たちは美のために科学を使っているのではなく、科学そのものを美のために進化させようとしている。皮膚は生きた研究領域だ。そこにこそ、未来の再生医療と美容科学の交差点がある」と述べた。
「ディオール」の幹細胞研究の歩み
「ディオール」が幹細胞研究に本格的に取り組み始めたのは約25年前にさかのぼる。皮膚の恒常性維持に重要な表皮幹細胞に注目し、1990年代後半に独自の仮説を立てた。その後も皮膚密度や細胞の接着といった加齢に伴う変化を継続的に調査。25年間で20件以上の特許と100を超える学術発表を行ってきた。2023年には国際的な科学者と連携し、加齢研究を進める枠組みとして「ディオール リバース エイジング ボード」を創設した。
同ボードは幹細胞学、再生医療、分子生物学、神経科学、植物学などにまたがる18人の専門家で構成され、今回のカンファレンスに登壇した、細胞のリプログラミングの専門家であるセバスティアーノ教授(スタンフォード大学)、幹細胞の専門家ウォルツェン准教授(京都大学iPS細胞研究所)のほか、炎症の専門家デヴィッド・ファーマン(David Furman)教授(スタンフォード大学、バック研究所)らが参加している。
7月には、同ボードとして初めての論文を科学誌「ネイチャー・エイジング(Nature Aging)」に発表。皮膚の変化が全身の加齢プロセスとどのように関連するかを定量的に解析し、皮膚の状態が外見だけでなく体のさまざまな老化と関わりを持つ可能性を示した。今回のカンファレンスでは新たな焦点として“幹細胞の呼吸改善”を提示し、細胞内の酸素輸送とミトコンドリアに関する最新の研究成果を紹介した。
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「ディオール」、“リバース エイジング”で新知見 京大iPS細胞研究所と共同研究
「ディオール(DIOR)」の研究機関であるLVMHリサーチはこのほど、東京・六本木で「サイエンティフィック カンファレンス」を開催し、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)、スタンフォード大学との共同研究で得られた幹細胞と再生医療分野における最新知見を発表した。テーマは「リバース エイジング」。LVMHリサーチは長年、肌老化のメカニズムの解明に取り組み、「リバース エイジング(生物学的年齢は逆転する)」理論を掲げ研究を進めている。今回の新知見では、“幹細胞の呼吸改善”を初めて科学的に実証。適切に酸素を運ぶことで、幹細胞のミトコンドリア機能も改善することを突き止めた。LVMHリサーチのマリー・ヴィドー(Marie Videau)所長は、「本研究は、美容科学を真の生命科学に近づける第一歩」と述べた。
老化と“細胞呼吸”の因果関係とは
今回の発表の中心となったのは、細胞呼吸に関わる酸素運搬タンパク質サイトグロビン。加齢に伴い細胞内の酸素運搬が滞ると、細胞小器官であり“エネルギー産生工場”と呼ばれるミトコンドリアの活動が低下し、“生命の燃料”といわれる物質ATP(アデノシン三リン酸)の生成も減少することが知られている。LVMHリサーチは、「酸素を単に増やすのではなく、適切な場所へ届ける」という観点から酸素輸送のあり方を検討した。
実験では、酸素輸送を担うサイトグロビンの発現が56%増加し、呼吸とエネルギー代謝の双方が向上したという。それにより、科学界で特定されている12のエイジングマーカー(加齢に伴う変化を示す指標)の内の3つ「幹細胞の疲弊」「ミトコンドリアの機能不全」「細胞老化」が改善することを発見した。
細胞呼吸のカギを握る“酸素運搬体”に着目
2019年からLVMHリサーチと共同研究を進める京都大学iPS細胞研究所のクヌート・ウォルツェン(Knut Woltjen)准教授は、25〜90歳の日本人ドナーから集めて生成した1000件以上のiPS細胞サンプルを解析した結果を報告した。加齢に伴いミトコンドリア変異が増加し、幹細胞の呼吸が40%低下、ATP産性が47%減少した。特に女性や高齢ドナー由来のiPS細胞で顕著な傾向が見られたという。実験では、幹細胞の酸素運搬体に対してバイオポリマーをベースとする新技術「OX-C トリートメント」により酸素処理を施すと細胞の呼吸能力が改善し、ミトコンドリアの数も増加したことが確認された。
また、「OX-C トリートメント」によるサイトグロビンへの刺激は酸素運搬力のみを向上させ、酸化ストレスは減少することも分かった。ウォルツェン准教授は、「酸素を過剰に供給するのではなく、細胞が対応できる範囲で適切に輸送されることが重要」と語った。共同研究では現在、iPS細胞だけでなく生きた細胞内でミトコンドリア活性を可視的に測定する手法を開発中だという。
4種の細胞で「OX-C トリートメント」を検証
さらに、LVMHリサーチは皮膚の主役である4種類の細胞、ケラチノサイト(表皮細胞)、線維芽細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞、幹細胞それぞれに対し、酸素輸送の働きを解析した。スタンフォード大学のヴィットリオ・セバスティアーノ(Vittorio Sebastiano)教授との共同研究では、「OX-C トリートメント」により酸素輸送を促す処理を行なった条件下では、表皮再生に関わる40の遺伝子マーカーが顕著に活性化し、特に60〜70代のドナー由来細胞で若年者を上回る再生活性が確認されたと報告した。
LVMHリサーチのデータでは、線維芽細胞では呼吸が37%、ATP合成が28%低下していたが、酸素輸送促進後は呼吸が57%、ATP産性が40%上昇、細胞再生も42%改善したという。ATPの増加はコラーゲ再生に重要な役割を果たす。真皮のデトックスを担うNK細胞では、加齢により活動が80%低下するが、酸素輸送の促進で84%の増加がみられた。NK細胞のミトコンドリア機能が回復すれば、老化細胞の蓄積を抑えられるという。
LVMHリサーチのヴィドー所長は、「私たちは美のために科学を使っているのではなく、科学そのものを美のために進化させようとしている。皮膚は生きた研究領域だ。そこにこそ、未来の再生医療と美容科学の交差点がある」と述べた。
「ディオール」の幹細胞研究の歩み
「ディオール」が幹細胞研究に本格的に取り組み始めたのは約25年前にさかのぼる。皮膚の恒常性維持に重要な表皮幹細胞に注目し、1990年代後半に独自の仮説を立てた。その後も皮膚密度や細胞の接着といった加齢に伴う変化を継続的に調査。25年間で20件以上の特許と100を超える学術発表を行ってきた。2023年には国際的な科学者と連携し、加齢研究を進める枠組みとして「ディオール リバース エイジング ボード」を創設した。
同ボードは幹細胞学、再生医療、分子生物学、神経科学、植物学などにまたがる18人の専門家で構成され、今回のカンファレンスに登壇した、細胞のリプログラミングの専門家であるセバスティアーノ教授(スタンフォード大学)、幹細胞の専門家ウォルツェン准教授(京都大学iPS細胞研究所)のほか、炎症の専門家デヴィッド・ファーマン(David Furman)教授(スタンフォード大学、バック研究所)らが参加している。
7月には、同ボードとして初めての論文を科学誌「ネイチャー・エイジング(Nature Aging)」に発表。皮膚の変化が全身の加齢プロセスとどのように関連するかを定量的に解析し、皮膚の状態が外見だけでなく体のさまざまな老化と関わりを持つ可能性を示した。今回のカンファレンスでは新たな焦点として“幹細胞の呼吸改善”を提示し、細胞内の酸素輸送とミトコンドリアに関する最新の研究成果を紹介した。
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「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ2025」パーマ部門1位 あらゆる髪の個性に着目し質感・デザインをかなえる「クオライン」ストレート&カールの魅力とは
都内の人気ヘアサロンに「2024年下半期~25年上半期に実際に使ってみて良かった製品」について聞いた「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ2025」のパーマ部門では、アリミノの「クオライン」が1位に輝いた。同ブランドは昨年実施した「ヘアサロン版ベストコスメ2024」でも1位にランクインしており、2年連続の受賞と高い人気を誇っている。
「クオライン」は、クセ毛の個性にアプローチし、しなやかなヘアラインに導く。ストレートやホット系カール、毛先のダメージに対応するラインアップをそろえる。熱ケア成分配合で熱変性による髪の硬化を抑え、潤いをキープし、柔らかい質感の仕上がりをかなえる。
ラインアップは、医薬部外品の1剤が3種、化粧品の1stクリームが5種、医薬部外品の2剤が2種、化粧品の2ndクリームが1種、2ndローションが1種、毛髪保護トリートメント1種、ヘアオイル1種全14品目で展開している。
複雑なダメージ履歴に対応する新アイテムを追加
2025年7月に「クオライン」がバージョンアップし、新アイテムを追加。ブリーチやエイジングによる複雑ダメージ毛の方へ対応する“CA-C 110”と“T-C 50”、ミルクタイプ2剤“ミルクOX 2剤”を追加発売し、ひとつ先のステージへと進んだ。
“CA-C 110 ”と“T-C 50”は、弱酸性領域の薬剤で、急激な軟化や過軟化が起きにくい薬剤設計。ハイライトデザインなどの混在ダメージ毛やハイダメージ毛も、デザインを楽しむことができる。「クオライン」シリーズで初めてトステア®※配合したことで、毛髪の弾力が向上し、ストレート効果をサポートする。
“ミルクOX 2剤”は、アプリケーター使用も可能なミルクタイプ。ダメージ毛の物理ダメージを抑えるだけでなく、スピーディーな塗布も可能に。これらのアイテムは、複雑ダメージ毛やエイジング毛の対応に悩む美容師には“かゆいところに手が届く”待望の新アイテムで、「クオライン」の支持はさらに拡大していきそうだ。
※アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム
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裏地生産の要、富士吉田の富士セイセンが清算へ 旭化成子会社
旭化成は12月8日、子会社の染色企業、富士セイセン(富士吉田市)を清算すると発表した。2027年3月末で生産を終了し、28年6月末で清算する。富士セイセンは、裏地生産の一大産地である富士吉田で、裏地用の糸やテキスタイルの染色・加工を一手に引き受ける重要な企業。旭化成は1960年に出資し、70年以降は社長を派遣してきた。ただ、22年に宮崎県延岡市にある旭化成のベンベルグ工場で火災があり、「ベンベルグ」生産が著しく減少し、富士セイセンも苦境に陥っていた。
富士吉田産地は、裏地生産に特化した中小・零細企業が集積しており、富士セイセンの清算は影響が大きい。そのため旭化成は「富士セイセンが長年培ってきた技術・設備・サプライチェーン等については、今後も産業の発展に活かしていくことが望ましいと考えており、こうした有形・無形資産の活用にご関心をお持ちの企業・団体と、建設的な対話の機会を広く歓迎しております」とし、生産継続や設備移転などに力を尽くす考え。
旭化成は12月1日に子会社の繊維商社の旭化成アドバンスを、帝人フロンティアと統合すると発表したばかりで、旭化成アドバンスも富士セイセン株を31%所有していた。
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「ニューバランス」と「サシコギャルズ」がコラボ “1300JP”と“プレミアムヴァーシティジャケット”を限定販売
「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、日本の伝統工芸「刺し子」を現代カルチャーと融合させる新たな試みとして、刺し子職人集団「サシコギャルズ」とのパートナーシッププロジェクト「Crafted for the future -紡ぐ未来へ。」を発表した。
同プロジェクトでは、「ニューバランス」のフラッグシップモデルの一つである“Made in U.S.A. 1300JP”と、アメリカンカルチャーを象徴する“プレミアムヴァーシティジャケット”をベースに、サシコギャルズが一点一点手作業で刺し子でカスタマイズを施した限定アイテムを製作した。
“Made in U.S.A. 1300JP”は2足(24.0、27.0cmの各1足限定 各36万3000円)、“ヴァーシティジャケット”は4着(S、M、L、XL 各1着限定 各99万円)、の数量限定で抽選販売する。抽選受付期間は、“1300JP”が12月12日11:00~19日23:59、“ヴァーシティジャケット”は12月20日11:00~25日23:59。「ニューバランス」公式オンラインストア内の特設ページで公開される抽選サイトで受け付ける。※当選発表は2026年1月9日に当選者のみに連絡。アイテムは、「ニューバランス」原宿1階に12月12~25日の期間、実物を展示する。
今回はチャリティー形式で販売され、収益は、アートとクラフトを未来につなぐプラットフォームを運営する株式会社MOONSHOTとサシコギャルズが共に推進する「SASHIKO WORLD CHAMPIONSHIP」構想や、刺し子職人の育成支援に寄付される。
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「アイムドーナツ?」がSKY-HIとコラボ 楽曲をイメージした12cmのドーナツが登場

生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I'm donut?)」は12月11〜14日、ラッパーやプロデューサーとして活躍するSKY-HIとコラボレーションしたCDサイズのリングドーナツ“アイム CD?”(限定、3000円)を期間限定で発売する。東京・渋谷に構える「アイムドーナツ?グルテンフリー」渋谷青山通り店および「アイムドーナツ?グルテンフリー&ヴィーガン」渋谷青山通り店で取り扱う。また、12月11、12日に東京・豊洲で開催する「SKI-HI バースデー バッシュ 2025-ザ ベスト リベンジ-」の会場では、購入特典のオリジナルステッカー付きで販売する。
中身やシンプルな外見で「It's OK」の世界観を表現
“アイム CD?”は、SKY-HIの誕生日である12月12日に3年ぶりに配信リリースするアルバム“Success Is The Best Revenge”にも収録される楽曲「It's OK」の世界観をモチーフに「アイムドーナツ?」の平子良太シェフが独自レシピをもとに開発した。直径12cmのインパクトのあるサイズ感でありながら、グルテンフリーで身体に優しいこだわりの生地を使用した特別なドーナツに仕上げた。
ホワイトでシンプルな外見で楽曲の優しく包み込む雰囲気を表現し、中身はグルテンフリーのチョコレート生地にベリージャム、イチゴ、チーズクリームを合わせ、さっしさの中にある強さを味で感じられるように仕上げた。“アイム CD?”は、SKY-HIオリジナルメッセージ入りのCDサイズの特製ボックスに不入し、購入者は表面のQRコードからドーナツの着想のもととなった楽曲のミュージックビデオを視聴できる。
販売概要
■アイアム CD?
期間:12月11〜14日
場所:アイムドーナツ?グルテンフリー 渋谷青山通り店、アイムドーナツ?グルテンフリー&ヴィーガン 渋谷青山通り店、「SKY-HI バースデー バッシュ 2025-ザ ベスト リベンジ-」会場(11、12日のみ)
住所:東京都渋谷区渋谷2-9-1(グルテンフリー)、東京都渋谷区神宮前5-53-4(グルテンフリー&ヴィーガン)、東京都江東区豊洲6-1-23(ライブ会場)
時間:15時ごろ(11、12日)、12時ごろ(13、14日)
値段:3000円
※1人1点限定で、無くなり次第終了
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「ウェーバー」がアリ・アスター監督の「エディントンへようこそ」「ミッドサマー」とコラボ TシャツとロンTを発売
ビンテージTシャツを中心に展開する「ウェーバー(WEBER)」は、アリ・アスター監督の最新作「エディントンへようこそ」とのコラボTシャツ(7700円)と、同監督が2019年に製作した映画「ミッドサマー」とのコラボロンT(1万1000円)を12月12日に発売する。コラボアイテムは、12月12日から「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」で行われるポップアップで、13日正午から「ウェーバー」のオンラインで、それぞれ販売する。
「エディントンへようこそ」コラボTシャツ
今回のコラボTシャツは、ホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカルが演じる保安官と市長の対立する緊張感ある象徴的なシーンをフロントに配置。あえてモノクロにすることで、暴力と信念、正義と悪の境界が曖昧になっていく作品のテーマを強調した。
「ミッドサマー」コラボロンT
一方のロンTは、フロントに、白夜の太陽と儀式を想起させる"ルーン文字"をシンボリックに配置し、バックには花冠をつけた少女たちのダンスシーンとタイトルロゴをレイアウトした。また、両袖にもプリントを施した。
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「ウェーバー」がアリ・アスター監督の「エディントンへようこそ」「ミッドサマー」とコラボ TシャツとロンTを発売
ビンテージTシャツを中心に展開する「ウェーバー(WEBER)」は、アリ・アスター監督の最新作「エディントンへようこそ」とのコラボTシャツ(7700円)と、同監督が2019年に製作した映画「ミッドサマー」とのコラボロンT(1万1000円)を12月12日に発売する。コラボアイテムは、12月12日から「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」で行われるポップアップで、13日正午から「ウェーバー」のオンラインで、それぞれ販売する。
「エディントンへようこそ」コラボTシャツ
今回のコラボTシャツは、ホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカルが演じる保安官と市長の対立する緊張感ある象徴的なシーンをフロントに配置。あえてモノクロにすることで、暴力と信念、正義と悪の境界が曖昧になっていく作品のテーマを強調した。
「ミッドサマー」コラボロンT
一方のロンTは、フロントに、白夜の太陽と儀式を想起させる"ルーン文字"をシンボリックに配置し、バックには花冠をつけた少女たちのダンスシーンとタイトルロゴをレイアウトした。また、両袖にもプリントを施した。
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ティモシー・シャラメ主演作「マーティ・シュプリーム」のグッズをセレブたちがこぞって着用し話題に
ハリウッドにとって、この夏は厳しいシーズンだった。大物俳優や巨額のマーケティング予算を投じたにもかかわらず多くの映画が興行収入の期待を下回り、ニューヨーク・タイムズによると、今夏の観客動員数はコロナ禍の年を除いて1981年以来最も低水準となった。
しかし、週末公開の映画「ウィキッド:フォー・グッド(Wicked: For Good)」がこの流れを変えるかもしれない。アリアナ・グランデ(Ariana Grande)とシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)主演の続編が金曜日に劇場公開され、観客動員数とハリウッドの興行収入増加が期待されている。クリスマス公開のティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)主演映画「マーティ・シュプリーム(Marty Supreme)」も同様だ。
プレミア上映までまだ1カ月以上あるにもかかわらず、「マーティ・シュプリーム」は既に大きな話題を呼んでいる。同作は1950年代を舞台に、卓球選手のチャンピオンを夢見るマーティ・マウザー(Marty Mauser)の物語を描くスポーツ・コメディドラマ。トム・ブレイディ(Tom Brady)、ミスティ・コープランド(Misty Copeland)、キッド・カディ(Kid Cudi)、ケンダル&カイリー・ジェンナー(Kendall & Kylie Jenner)らセレブリティーも、同作のフーディーを着用した姿が撮影されている。そしてそのフーディーを含むさまざまなアイテムを手掛けたのが、ロサンゼルスのデザイナー、ドニ・ナミアス(Doni Nahmias)だ。
ナミアスがティモシー主演作品に携わるのは今回が2作目となる。昨年公開された、ティモシー主演のボブ・ディラン(Bob Dylan)を描いた映画「ア・コンプリート・アンノウン(A Complete Unknown)」でもグッズを制作。主演俳優のプロモーションツアー用にデザインしたフーディーは完売した。
今回のコレクションはより幅広いラインアップで、トラックスーツ、スエットスーツ、ポロシャツ、ジャージー、帽子、ソックス、パンツ、キーホルダーなどのアイテムがそろい、価格は50〜250ドル(約7700〜3万9000円)。ティモシーはオンライン上でコレクションのティザーを公開し、開催予定のポップアップを示す意味深な画像を自身のインスタグラムに投稿した。その結果、ニューヨーク周辺に住む彼の1950万人のフォロワーの一部がコレクションのアイテムをいち早く手に入れようと、木曜午後わずか4時間だけオープンしたソーホーのグランドストリートのポップアップに殺到した。
ナミアスがニューヨークを訪れたのは、シークレットローンチの準備をし、その熱狂を間近で見るためであった。「昨年のクリスマス、ティミー(ティモシーの愛称)が『ア・コンプリート・アンノウン』を公開したとき、一緒にフーディーをデザインしたんです。それが大ヒットでした」と彼は語る。「あの頃、私たちはその空間である種の信頼関係を築いていたのだと思います。今回、彼の新作映画の公開にあたり、私はティモシーや彼のスタイリスト、テイラー・マクニール(Taylor McNeill)と綿密に連携してプレス用の衣装を準備しました。そして彼が着用するジャケットやスポーツウエアの制作も始めたのです」。
そこから商業用コレクションへと発展し、映画の宣伝になるだけでなく、ファンもその世界観を体験できる仕組みになっているという。「どんどん規模が大きくなり、拡張していった」とナミアスは語った。
ナミアスによると、ティモシーはコレクションのアイテムを贈るセレブリティーを自身で選んだという。「彼らはみんな“偉大さ”を体現してきた人たち。それは映画のテーマにも通じている。人々にインスピレーションを与え、偉大さを追い求めてきた人々だ」と語る。
ニューヨークでのイベント後は、11、12月にかけて、映画の宣伝と商品販売を目的に世界各地でサプライズ企画を用意している。ナミアスは映画を既に2回観たと言い、「素晴らしい作品だ。ティミーがアカデミー賞を受賞することを願っている。彼はそれにふさわしい」と述べた。
ティモシーとの仕事は楽しくやりがいのある経験だと語る一方、自身のコレクション制作から離れる時間も増えたという。彼は約3年ぶりに、1月のパリ・メンズ・ファッション・ウイークでパリに戻りショーを開催する予定だ。「小さなブランドにとってショーを行うのは本当にお金がかかること。でも今こそ、自分たちが何をしているのかを世に示すべきタイミングだと感じました」と語った。ショーはメンズとユニセックスが中心となるが、「まだ数シーズン先になる」としつつ、将来的にはウィメンズラインの展開も計画している。
彼はブランドの急成長は望んでおらず、あくまで“健全でコントロールされた”拡大を重視しているといい、「今、とても良い状況にある。これからの6〜12カ月が本当に楽しみ」と語った。
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ティモシー・シャラメ主演作「マーティ・シュプリーム」のグッズをセレブたちがこぞって着用し話題に
ハリウッドにとって、この夏は厳しいシーズンだった。大物俳優や巨額のマーケティング予算を投じたにもかかわらず多くの映画が興行収入の期待を下回り、ニューヨーク・タイムズによると、今夏の観客動員数はコロナ禍の年を除いて1981年以来最も低水準となった。
しかし、週末公開の映画「ウィキッド:フォー・グッド(Wicked: For Good)」がこの流れを変えるかもしれない。アリアナ・グランデ(Ariana Grande)とシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)主演の続編が金曜日に劇場公開され、観客動員数とハリウッドの興行収入増加が期待されている。クリスマス公開のティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)主演映画「マーティ・シュプリーム(Marty Supreme)」も同様だ。
プレミア上映までまだ1カ月以上あるにもかかわらず、「マーティ・シュプリーム」は既に大きな話題を呼んでいる。同作は1950年代を舞台に、卓球選手のチャンピオンを夢見るマーティ・マウザー(Marty Mauser)の物語を描くスポーツ・コメディドラマ。トム・ブレイディ(Tom Brady)、ミスティ・コープランド(Misty Copeland)、キッド・カディ(Kid Cudi)、ケンダル&カイリー・ジェンナー(Kendall & Kylie Jenner)らセレブリティーも、同作のフーディーを着用した姿が撮影されている。そしてそのフーディーを含むさまざまなアイテムを手掛けたのが、ロサンゼルスのデザイナー、ドニ・ナミアス(Doni Nahmias)だ。
ナミアスがティモシー主演作品に携わるのは今回が2作目となる。昨年公開された、ティモシー主演のボブ・ディラン(Bob Dylan)を描いた映画「ア・コンプリート・アンノウン(A Complete Unknown)」でもグッズを制作。主演俳優のプロモーションツアー用にデザインしたフーディーは完売した。
今回のコレクションはより幅広いラインアップで、トラックスーツ、スエットスーツ、ポロシャツ、ジャージー、帽子、ソックス、パンツ、キーホルダーなどのアイテムがそろい、価格は50〜250ドル(約7700〜3万9000円)。ティモシーはオンライン上でコレクションのティザーを公開し、開催予定のポップアップを示す意味深な画像を自身のインスタグラムに投稿した。その結果、ニューヨーク周辺に住む彼の1950万人のフォロワーの一部がコレクションのアイテムをいち早く手に入れようと、木曜午後わずか4時間だけオープンしたソーホーのグランドストリートのポップアップに殺到した。
ナミアスがニューヨークを訪れたのは、シークレットローンチの準備をし、その熱狂を間近で見るためであった。「昨年のクリスマス、ティミー(ティモシーの愛称)が『ア・コンプリート・アンノウン』を公開したとき、一緒にフーディーをデザインしたんです。それが大ヒットでした」と彼は語る。「あの頃、私たちはその空間である種の信頼関係を築いていたのだと思います。今回、彼の新作映画の公開にあたり、私はティモシーや彼のスタイリスト、テイラー・マクニール(Taylor McNeill)と綿密に連携してプレス用の衣装を準備しました。そして彼が着用するジャケットやスポーツウエアの制作も始めたのです」。
そこから商業用コレクションへと発展し、映画の宣伝になるだけでなく、ファンもその世界観を体験できる仕組みになっているという。「どんどん規模が大きくなり、拡張していった」とナミアスは語った。
ナミアスによると、ティモシーはコレクションのアイテムを贈るセレブリティーを自身で選んだという。「彼らはみんな“偉大さ”を体現してきた人たち。それは映画のテーマにも通じている。人々にインスピレーションを与え、偉大さを追い求めてきた人々だ」と語る。
ニューヨークでのイベント後は、11、12月にかけて、映画の宣伝と商品販売を目的に世界各地でサプライズ企画を用意している。ナミアスは映画を既に2回観たと言い、「素晴らしい作品だ。ティミーがアカデミー賞を受賞することを願っている。彼はそれにふさわしい」と述べた。
ティモシーとの仕事は楽しくやりがいのある経験だと語る一方、自身のコレクション制作から離れる時間も増えたという。彼は約3年ぶりに、1月のパリ・メンズ・ファッション・ウイークでパリに戻りショーを開催する予定だ。「小さなブランドにとってショーを行うのは本当にお金がかかること。でも今こそ、自分たちが何をしているのかを世に示すべきタイミングだと感じました」と語った。ショーはメンズとユニセックスが中心となるが、「まだ数シーズン先になる」としつつ、将来的にはウィメンズラインの展開も計画している。
彼はブランドの急成長は望んでおらず、あくまで“健全でコントロールされた”拡大を重視しているといい、「今、とても良い状況にある。これからの6〜12カ月が本当に楽しみ」と語った。
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「ハリウッド ランチ マーケット」が伊勢丹新宿メンズ館でポップアップ 「ストレッチフライス」シリーズ3型を先行で限定発売

「ハリウッド ランチ マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)」は12月10〜26日、ロングセラーアイテム“ストレッチフレイス”シリーズを中心に、日常着を集めた期間限定イベントを伊勢丹新宿本店メンズ地下1階で開催する。
素材と着心地を追求したアイテム
本イベントでは、肉厚で丈夫かつ柔らかい着心地のカットソー、伸縮性と肌触りに優れたスエットシリーズ、メリノウールを用いた二重編みのウェーブコットンニットなどをそろえる。
そのほか、“9.5oz ストレッチフライス”を採用したテーラードジャケット、スラックス、カーディガンの3型をイベント先行の限定商品として発売する。カラー展開はブラックとダークネイビーの全2色をラインアップする。従来のストレッチフライスと同じ素材を用いながら、より厚みがありつつもさらりとした肌触りに仕上げ、適度な光沢をあしらった生地が特徴だ。直営店舗での販売は、2026年春頃を予定している。
◾️ポップアップストア
開催日:12月10〜26日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 メンズ館地下1階 肌着・靴下・ナイティ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
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「ハリウッド ランチ マーケット」が伊勢丹新宿メンズ館でポップアップ 「ストレッチフライス」シリーズ3型を先行で限定発売

「ハリウッド ランチ マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)」は12月10〜26日、ロングセラーアイテム“ストレッチフレイス”シリーズを中心に、日常着を集めた期間限定イベントを伊勢丹新宿本店メンズ地下1階で開催する。
素材と着心地を追求したアイテム
本イベントでは、肉厚で丈夫かつ柔らかい着心地のカットソー、伸縮性と肌触りに優れたスエットシリーズ、メリノウールを用いた二重編みのウェーブコットンニットなどをそろえる。
そのほか、“9.5oz ストレッチフライス”を採用したテーラードジャケット、スラックス、カーディガンの3型をイベント先行の限定商品として発売する。カラー展開はブラックとダークネイビーの全2色をラインアップする。従来のストレッチフライスと同じ素材を用いながら、より厚みがありつつもさらりとした肌触りに仕上げ、適度な光沢をあしらった生地が特徴だ。直営店舗での販売は、2026年春頃を予定している。
◾️ポップアップストア
開催日:12月10〜26日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 メンズ館地下1階 肌着・靴下・ナイティ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
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博展が“体験デザイン”活動の集大成を公開 「HOS 2025」開催

企業やブランドの「体験デザイン」を事業領域とする博展は、1年間のクリエイティブ活動を総覧するイベント「Hakuten Open Studio 2025」(通称:HOS/ホス)を12月10〜13日の4日間、東京・辰巳の共創拠点「博展 T-BASE」で開催する。4回目となる今回は、初めて一般にも開かれたオープンイベントとして実施する(入場無料・要予約)。
今年のテーマは「よりあい – Shared Thought –」。村の合議や政の会議など、時代に合わせて形を変えながら受け継がれてきた「寄合」の精神に着想を得て、人が集い、語り、決め、動くという関わり合いそのものを体験デザインの源泉と捉える姿勢を打ち出す。
AIやデジタル技術が急速に進化し、効率や合理性が追求される時代だからこそ、直接顔を合わせ、意見を共有し、議論を重ね、試行錯誤するプロセスの価値を再確認する狙いだ。博展はこのテーマを軸に、来場者と共に語り合う場から新たな発想や次なる「よりあい」が生まれ、社会を豊かにする種へと育つことを期待する。
2025年に手がけた約50プロジェクトの実績や
研究開発のプロトタイプが一堂に
会場では、博展が2025年に手がけた約50プロジェクトの実績や研究開発のプロトタイプが複数エリアにわたり展示されるほか、テーマに沿ってコミュニケーションを促す「よりあい」エリアを設置する。ステージでは、美術家の市原えつこをはじめ、ソニー、乃村工藝社、船場、JR東日本スタートアップなどから多彩なゲストを迎え、体験を軸にしたトークセッションを多数予定している。
「HOS」は2022年にパートナーを招いた忘年会として始まり、毎年12月に開催しながら展示内容を拡張してきた。24年のテーマ「トキとデザイン – Time as Design –」では、約500坪の展示と50作品を公開し、来場者数は前回比40%増の約800人に増加した。
▪️Hakuten Open Studio 2025(HOS 2025)
日程: 12月10〜13日(土)
時間:10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
場所:博展 T-BASE
住所:東京都江東区辰巳3-13-25
入場料: 無料(Peatix予約制)
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「グッチ ビューティ」から洗練を体現した2つのフレグランスが登場 ラム アコードやコーヒー アマレット アコードの香り

「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」は2026年1月2日、“グッチ ギルティ”コレクションの新章として、“グッチ ギルティ アプソリュ ド パルファム”プールオム(60mL、2万3320円)とプールファム(60mL、2万1560円)を発売する。いずれもほかのコレクションにはない60mLサイズで展開する。全国の取り扱い百貨店および公式オンラインストアで販売する。
“グッチ ギルティ”コレクションの新章として登場
プールオムは、ウッディ アンバリーの濃密な香り。中心には、力強く芳醇なラム アコードが温かな香りを放ち、オレンジフラワー アブソリュートの輝きが表情を引き立てる。また、レッドチリペッパーが活気を添え、香り全体にコントラストと奥行きをもたらす。
一方のプールファムは、深みと柔らかさが溶け合うフローラルアンバリーの香りに仕上げた。中心には、ダークなコーヒー アマレット アコードがベルベットのように豊かな芳香を放ち、まとう人を包み込む。トンカビーンズ アブソリュートのクリーミーな温もりによって一層深まり、ウィステリア アコードが繊細なコントラストを加える。
ボトルデザインは、ラッカー仕上げのグラデーションガラスは、上部は不透明で、ボトムにいくにつれて透明になり、内側にある香りをほのかに覗かせる。ボトルは、グッチを象徴するグリーンとレッドで彩られ、中央にはエンボス加工のインターロッキングGのロゴをあしらった。ブラックキャップとゴールドのレタリングで仕上げたれたボトルは、2つの香りの間に洗練されたバランス感を表現する。
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ザ・リッツ・カールトン京都が今年も“チャリティーブレックファースト”を提供 クリスマスギフト持参で

ザ・リッツ・カールトン京都は12月17日、毎年開催している“チャリティーブレックファースト”を開催する。同イベントは、ザ・リッツ・カールトンの社会的および環境的な責任を果たす活動である“コミュニティ・フットプリント”の理念のもと、行っている。
持ち寄られたギフトは京都市内の児童養護施設や医療関連施設の子どもへ

2017年に始まったこの取り組みは、クリスマスギフトを持参した人にザ・リッツ・カールトン京都の宴会場・TAKANEでの朝食ブッフェを無料で提供するもので、持ち寄られたクリスマスギフトは京都市内の児童養護施設の子どもたちへ届けられる。さらに今年からは、児童養護施設の子どもへの支援に加え、医療的なサポートを必要とする子どもとその家族を支える京都市内の医療関連施設へもギフトを届ける。
開催概要
■チャリティーブレックファースト
日程:12月17日
時間:7:00〜8:00、8:30〜9:30、10:00〜11:00(1時間入れ替え制)
場所:ザ・リッツ・カールトン京都 宴会場 TAKANE
住所:京都府京都市中京区鴨川二条大橋畔
価格:無料
※5000円相当のおもちゃ、ぬいぐるみ、文房具、絵本を持参で参加可能(今年からラッピングは不要)
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ザ・リッツ・カールトン京都が今年も“チャリティーブレックファースト”を提供 クリスマスギフト持参で

ザ・リッツ・カールトン京都は12月17日、毎年開催している“チャリティーブレックファースト”を開催する。同イベントは、ザ・リッツ・カールトンの社会的および環境的な責任を果たす活動である“コミュニティ・フットプリント”の理念のもと、行っている。
持ち寄られたギフトは京都市内の児童養護施設や医療関連施設の子どもへ

2017年に始まったこの取り組みは、クリスマスギフトを持参した人にザ・リッツ・カールトン京都の宴会場・TAKANEでの朝食ブッフェを無料で提供するもので、持ち寄られたクリスマスギフトは京都市内の児童養護施設の子どもたちへ届けられる。さらに今年からは、児童養護施設の子どもへの支援に加え、医療的なサポートを必要とする子どもとその家族を支える京都市内の医療関連施設へもギフトを届ける。
開催概要
■チャリティーブレックファースト
日程:12月17日
時間:7:00〜8:00、8:30〜9:30、10:00〜11:00(1時間入れ替え制)
場所:ザ・リッツ・カールトン京都 宴会場 TAKANE
住所:京都府京都市中京区鴨川二条大橋畔
価格:無料
※5000円相当のおもちゃ、ぬいぐるみ、文房具、絵本を持参で参加可能(今年からラッピングは不要)
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「ファミリア」がルミネ新宿でポップアップ クリスマス限定アイテムや大人向け雑貨など

「ファミリア」は12月15〜25日、大人向け雑貨を中心としたポップアップショップをルミネ新宿 ルミネ1で開催する。またクリスマス限定アイテムや巾着を先行販売する。
第2弾となる今回は、カルフルなクマのバルーンや星型のネオンで彩られたフォトジェニックな空間に、クマをモチーフにしたライフスタイル雑貨を幅広く展開する。アイテムは、ポップアップ先行販売の巾着(Lサイズ7700円、Sサイズ1980円)をはじめ、スカルプブラシ(3630円)やフェイスパック(880円)などのライフスタイル雑貨がラインアップする。15日は混雑緩和のため入場整理券を配布し、同日のみ先行販売アイテムは1人各商品各色1点までの購入個数を制限する。
クリスマス限定アイテム
また、ホリデーシーズンに合わせて、大人でも使える雑貨アイテムもそろえる。チャームポーチ(9350円)、フラットポーチ(1万6500円)、チャーム(4950円)、ショルダーバッグ(2万4200円)、ホリデーマグ(9900円)、バッグ(2万7500円)をラインアップする。
◾️「ファミリア」ポップアップストア
日程:12月15〜25日(15日は入場券を配布)
時間:11:00〜21:00
場所:ルミネ新宿 ルミネ1 2階 ギャラリー1
住所:東京都新宿区西新宿1-1-5
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「エテュセ」が限定4色アイパレットを発売 “透明感爆盛りラメ”をイン

「エテュセ(ETTUSAIS)」は12月26日、2025年冬のメイクコレクションとして4色アイシャドウパレット“カラーバレット スペシャル エディション”(各2310円 ※編集部調べ)を数量限定で発売する。人気アートディレクターの吉田ユニが手掛けたキービジュアルは、4色の組み合わせで作るかわいらしい目元を表現している。
同製品はベースカラー、彩りカラー、影色、ラメという4色の異なる質感をセットにしたアイシャドウパレットだ。4質感を組み合わせ、重ねるだけで透明感と艶感をまとった大きな目元を演出できる。特にパレット右上に配された“透明感爆盛りラメ”が、目元にピュアな輝きをプラス。密着ジェリーベース処方によりラメ飛びせず、美しいきらめきが長時間続く。さらに全色にブルーパールを配合しており、重ね塗りをしても上品な印象に仕上がる。滑らかな塗り心地でまぶたにしっかりとフィットするため、見たままの発色を楽しめる。

ラインアップは、モーブカラーとピュアホワイトラメを組み合わせて愛らしい印象に導く“01 エンジェリックモーブ”と、コーラルカラーとシャンパンゴールドラメで甘い印象に仕上げる“02 シュガーコーラル”の2種。どちらも肌トーンを問わずに使いやすく、冬メイクに取り入れやすい設計だ。
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「エテュセ」が限定4色アイパレットを発売 “透明感爆盛りラメ”をイン

「エテュセ(ETTUSAIS)」は12月26日、2025年冬のメイクコレクションとして4色アイシャドウパレット“カラーバレット スペシャル エディション”(各2310円 ※編集部調べ)を数量限定で発売する。人気アートディレクターの吉田ユニが手掛けたキービジュアルは、4色の組み合わせで作るかわいらしい目元を表現している。
同製品はベースカラー、彩りカラー、影色、ラメという4色の異なる質感をセットにしたアイシャドウパレットだ。4質感を組み合わせ、重ねるだけで透明感と艶感をまとった大きな目元を演出できる。特にパレット右上に配された“透明感爆盛りラメ”が、目元にピュアな輝きをプラス。密着ジェリーベース処方によりラメ飛びせず、美しいきらめきが長時間続く。さらに全色にブルーパールを配合しており、重ね塗りをしても上品な印象に仕上がる。滑らかな塗り心地でまぶたにしっかりとフィットするため、見たままの発色を楽しめる。

ラインアップは、モーブカラーとピュアホワイトラメを組み合わせて愛らしい印象に導く“01 エンジェリックモーブ”と、コーラルカラーとシャンパンゴールドラメで甘い印象に仕上げる“02 シュガーコーラル”の2種。どちらも肌トーンを問わずに使いやすく、冬メイクに取り入れやすい設計だ。
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「カネボウ」が新年を祝う洗顔料&泡立てネットの限定品を発売 2026年の干支をデザイン
「カネボウ(KANEBO)」は、2026年の干支である馬をデザインし泡立てネットをセットにした“カネボウ コンフォー ストレッチィ ウォッシュII リミテッド エディション 2026”(6050円)を12月19日に限定発売する。新春を寿ぐ赤を基調とし、パッケージには馬が、希望をもって新しい1年を力強く駆け巡る姿を描いた。日本のほか、「カネボウ」展開国および地域、トラベルリテール、越境ECで取り扱う。
人気の“抱水美容液洗顔”
ベースとなる“カネボウ コンフォート ストレッチィ ウォッシュII”は“抱水美容液洗顔”のキャッチコピーを持つ人気の美容液洗顔料だ。濃密な弾み泡が汚れを自動吸引し、うるおいを抱え込むことで、使うたびにキメ細かく明るい肌へと導く。美容液に採用している複合保湿成分、コンフォートストレッチィハイドレーターを糸をひくほど贅沢に配合。乾燥から肌を守るバリア機能を保護しながら汚れを落とす。
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「ナイキ」から高いサポート性を備える新作ランニングシューズ エネルギーリターンとクッション性を追求
「ナイキ(NIKE)」は2026年2月5日、高いサポート性を備えた快適さと楽しさを併せ持つ“ナイキ ストラクチャー プラス”(2万2000円)を発売する。同アイテムは、安定感とランナーが楽しくなるようなデザインを盛り込んだ。一部の「ナイキ」販売店および「ナイキ」公式オンラインストアで取り扱う。
数百人のランナーを研究し、生まれた“ナイキ ストラクチャー プラス”は、安定性を重視したシューズのラインアップとして初めて反発性が特徴の“ズームX”と“リアクト X フォーム”の両方を搭載した。日常のトレーニングや長距離走に適したサポート力と快適さを備える。
安定性を重視したシューズで初めて“ズームX”と“リアクトX”の両方を搭載
同アイテムの特徴は、“ストラクチャー 26”で登場したミッドフットサポートシステムだ。これまで使用していた硬い素材やアーチ内側の構造を使用せず、内側のアーチとかかとの外側を包み込むことで、ランナーのスライドと安定性を高め、クッション性の高いミッドソールの“ズームX”と“リアクトX”のフォームが身体に与える衝撃を抑える。
また同アイテムは、“ストラクチャーシリーズ”で最も厚みをつけた一方で、特に中足部の安定性を高めるためにソールの幅を広くした。構造強化のための繊細なレイヤーで安定感を高め、特殊メッシュのアッパーが通気性とサポート性を確保する。さらに、ソールのかかと部分には、耐摩耗性に優れたラバーを用い、衝撃の受けやすい部分のトラクションと耐久性を⾼めた。前⾜部には発泡ラバーを使⽤し、⼀貫した柔らかさと接地感を提供する。
レトロな「ナイキ」シューズにインスピレーションを得た特徴的なデザインに仕上げられ、モノトーンから夕陽のような色合いや遊び心あるライムグリーンなど幅広いカラーラインアップをそろえる。
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「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」×「リーボック」 世界観を反映したカラーリングの“インスタポンプ フューリー94”が登場

バンダイライフスタイル事業部が運営するガンダムの世界観を取り入れたアパレルショップ「ストリクト ジー(STRICT-G)」は3月、「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」と「リーボック(REEBOK)」とのコラボレーションアイテム“インスタポンプ フューリー94”(全2色、各2万7500円)を発売する。サイズは、24.0〜30.0cmを展開し、「ストリクト ジー」および「リーボック」店舗で取り扱う。また12月12日10時から、バンダイナムコグループ公式通販サイトのプレミアムバンダイと「リーボック」公式オンラインストで予約発売を開始する。
作品から抜け出した様な強烈なインパクトの一足
同コラボのベースとなるのは、1994年に「リーボック」から発売された未来的なデザインの“インスタポンプ フューリー94”だ。モビルスーツのカラーリングをベースに、ブラッダーパーツには光沢と耐久性を持つパテント素材を使用した。デザインの核でもある“ザ ポンプ テクノロジー”は、見た目だけでなく耐久性を備えた。
ラインアップは、“ジークアス”と“レッドガンダム”の2色で、“ザ ポンプ テクノロジー”に“ジークアス”モデルはポメラニアン、“レッドガンダム”にはジオン公国軍のマークをあしらった。ヒールのサイドには機体番号をプリントした。
アイテム詳細
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「リック・オウエンス」がオーラルケア製品を限定発売 “歯磨き”の行為をリチュアルに昇華
「リック・オウエンス(RICK OWENS)」はこのほど、スウェーデン発オーラルケアブランド「セラハティン(SELAHATIN)」と協業し、4アイテムの限定コレクションを発売した。ヴァーベナやマダガスカル産バニラ、花椒を組み合わせた特別なアロマを採用し、ホワイトニング歯磨き粉、マウスウオッシュ、口内用フレグランス、歯ブラシに加え、ミニトラベルセットもそろえる。
デザイナーのリック・オウエンス(Rick Owens)によると、「必需品こそ特別に作るべき」という考えが基になっている。各製品は「リック・オウエンス」らしいモノクロの美学と「セラハティン」のリチュアル的な世界観を融合し、自身を見つめる感覚的な体験を促す。歯磨きは“心を落ち着かせる瞑想”のような時間となり、マウスウオッシュは五感を呼び覚ます“味覚のリセット”として機能する。
「セラハティン」を愛用しているオウエンスは、今回の協業を自ら提案したという。「雑誌の企画で日常について書いたときに、『フォントが好きだから「セラハティン」の歯磨き粉を使っている』と書いたんだ。するとインスタグラムで、僕の顔をぼかしたその引用が載っている『セラハティン』の広告を見かけた。彼らに連絡して『その大胆さ、いいね』と伝えたんだ。そしてコラボレーションを提案した」と振り返る。
「セラハティン」のクリストファー・ヴラル(Kristoffer Vural)創業者は、重い健康上のトラブルを機にブランドを立ち上げた。「脳卒中を経験し、文字通りゼロからの再出発を迫られたとき、『セラハティン』を作ることは自分を取り戻すための手段だった。日常の行為を高めようとする試みが、やがて暗闇から抜け出すための命綱となった。そしてこの歩みがリック・オウエンスとの協業につながるとは、当時は想像もしなかった」と語る。
パリのパレ・ガリエラ美術館(Palais Galliera)で6月から開催している「リック・オウエンス」の回顧展「テンプル・オブ・ラブ(Temple of Love)」で両社は初めて協業し、ギフトショップで猪毛の歯ブラシを販売。今回のコレクションは、それに続く取り組みとなる。
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「リック・オウエンス」がオーラルケア製品を限定発売 “歯磨き”の行為をリチュアルに昇華
「リック・オウエンス(RICK OWENS)」はこのほど、スウェーデン発オーラルケアブランド「セラハティン(SELAHATIN)」と協業し、4アイテムの限定コレクションを発売した。ヴァーベナやマダガスカル産バニラ、花椒を組み合わせた特別なアロマを採用し、ホワイトニング歯磨き粉、マウスウオッシュ、口内用フレグランス、歯ブラシに加え、ミニトラベルセットもそろえる。
デザイナーのリック・オウエンス(Rick Owens)によると、「必需品こそ特別に作るべき」という考えが基になっている。各製品は「リック・オウエンス」らしいモノクロの美学と「セラハティン」のリチュアル的な世界観を融合し、自身を見つめる感覚的な体験を促す。歯磨きは“心を落ち着かせる瞑想”のような時間となり、マウスウオッシュは五感を呼び覚ます“味覚のリセット”として機能する。
「セラハティン」を愛用しているオウエンスは、今回の協業を自ら提案したという。「雑誌の企画で日常について書いたときに、『フォントが好きだから「セラハティン」の歯磨き粉を使っている』と書いたんだ。するとインスタグラムで、僕の顔をぼかしたその引用が載っている『セラハティン』の広告を見かけた。彼らに連絡して『その大胆さ、いいね』と伝えたんだ。そしてコラボレーションを提案した」と振り返る。
「セラハティン」のクリストファー・ヴラル(Kristoffer Vural)創業者は、重い健康上のトラブルを機にブランドを立ち上げた。「脳卒中を経験し、文字通りゼロからの再出発を迫られたとき、『セラハティン』を作ることは自分を取り戻すための手段だった。日常の行為を高めようとする試みが、やがて暗闇から抜け出すための命綱となった。そしてこの歩みがリック・オウエンスとの協業につながるとは、当時は想像もしなかった」と語る。
パリのパレ・ガリエラ美術館(Palais Galliera)で6月から開催している「リック・オウエンス」の回顧展「テンプル・オブ・ラブ(Temple of Love)」で両社は初めて協業し、ギフトショップで猪毛の歯ブラシを販売。今回のコレクションは、それに続く取り組みとなる。
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「ソフ」が「チャンピオン」別注フーディーとスエットを発売 ホリデーにぴったりな6色

清永浩文が手掛ける「ソフ(SOPH.)」は12月12日、「チャンピオン(CHAMPION)」に別注したアイテム“チャンピオン リバース ウィーブ フーディー”(全6色、各2万5300円)と“チャンピオン リバース ウィーブ クルーネック スエット”(全6色、各2万3100円)を発売する。「ソフ」店舗および「ソフ」公式オンラインストアで取り扱う。なお、オンラインストアでは同日12時から販売を行う。
縦方向への縮みを抑えるリバースウィーブ製法を採用
同アイテムは、縦方向への縮みを抑えるリバースウィーブ製法が特徴。胸元の「ソフ」のロゴ刺しゅうと左そでのCロゴワッペのみをあしらったミニマルで洗練された印象のアイレムに仕上げた。カラーラインアップは、ホリデーシーズンを彩る6色をそろえる。
アイテム詳細
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「ソフ」が「チャンピオン」別注フーディーとスエットを発売 ホリデーにぴったりな6色

清永浩文が手掛ける「ソフ(SOPH.)」は12月12日、「チャンピオン(CHAMPION)」に別注したアイテム“チャンピオン リバース ウィーブ フーディー”(全6色、各2万5300円)と“チャンピオン リバース ウィーブ クルーネック スエット”(全6色、各2万3100円)を発売する。「ソフ」店舗および「ソフ」公式オンラインストアで取り扱う。なお、オンラインストアでは同日12時から販売を行う。
縦方向への縮みを抑えるリバースウィーブ製法を採用
同アイテムは、縦方向への縮みを抑えるリバースウィーブ製法が特徴。胸元の「ソフ」のロゴ刺しゅうと左そでのCロゴワッペのみをあしらったミニマルで洗練された印象のアイレムに仕上げた。カラーラインアップは、ホリデーシーズンを彩る6色をそろえる。
アイテム詳細
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「ダイアナ」が3カ国語対応AIアバター接客を導入 心斎橋パルコ店に設置
ダイアナは、アバター技術を基盤に事業を展開するAVITAと協業し、ブランド初となるAIアバター接客を11月30日に「ダイアナ」心斎橋パルコ店で開始した。AVITAが掲げる「アバターで人類を進化させる」というビジョンのもと、両社共同でシステムを開発した。
今回導入したのは、アバター接客の「AVACOM」と、来店客の行動に応じて動画が自動再生される「#てぇてぇシャッター」の2種類で、店頭に大型ディスプレー2台を設置した。
接客AIが“定型質問”に対応し、販売員の負荷を軽減
「AVACOM」はタッチパネルとマイクを使って会話するシステムで、AIが靴の「用途」「サイズ」「カラー」などの希望を聞き取り、販売員に伝達する。よくある質問への回答も用意されている。本来は“中に人が入る”仕組みだが、今回はクラウドサーバー上のAIと連携させ、全てAIが対応する。
AIインタラクティブサイネージを活用した「#てぇてぇシャッター」は、カメラが来店客の動きを認識し、距離や行動に合わせて適切な動画を再生する。
共に「日本語」「英語」「中国語」の3カ国語に対応し、来店客が言語を選んで会話できる仕組みだ。心斎橋パルコ店は売り上げの半分以上をインバウンドが占めるため、販売員だけでは対応しきれない接客量が課題だったという。アバター接客を「接客導入部分のサポート」と位置づけ、AIが定型質問を受け持つことで販売員がより深い接客に集中できるとする。
将来的には、AIとダイアナのサーバーを接続し、在庫案内、取り寄せ、修理相談など販売員が担う業務をAIが補助できるよう開発を進める計画だ。人手不足が懸念される中、接客品質を維持するための新たな施策として、まずは心斎橋パルコ店をトライアル拠点とし、全店展開を視野に入れる。
同社は「美足文化の創造に貢献します」という理念をメタバース空間にも広げたい考えで、これを“リアル店舗とメタバース空間を近づける試み”の第一歩と位置づける。今後、XR技術が一般化する近未来を見据えて、リアルとメタバースを横断する施策開発を強化する。
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「ダイアナ」が3カ国語対応AIアバター接客を導入 心斎橋パルコ店に設置
ダイアナは、アバター技術を基盤に事業を展開するAVITAと協業し、ブランド初となるAIアバター接客を11月30日に「ダイアナ」心斎橋パルコ店で開始した。AVITAが掲げる「アバターで人類を進化させる」というビジョンのもと、両社共同でシステムを開発した。
今回導入したのは、アバター接客の「AVACOM」と、来店客の行動に応じて動画が自動再生される「#てぇてぇシャッター」の2種類で、店頭に大型ディスプレー2台を設置した。
接客AIが“定型質問”に対応し、販売員の負荷を軽減
「AVACOM」はタッチパネルとマイクを使って会話するシステムで、AIが靴の「用途」「サイズ」「カラー」などの希望を聞き取り、販売員に伝達する。よくある質問への回答も用意されている。本来は“中に人が入る”仕組みだが、今回はクラウドサーバー上のAIと連携させ、全てAIが対応する。
AIインタラクティブサイネージを活用した「#てぇてぇシャッター」は、カメラが来店客の動きを認識し、距離や行動に合わせて適切な動画を再生する。
共に「日本語」「英語」「中国語」の3カ国語に対応し、来店客が言語を選んで会話できる仕組みだ。心斎橋パルコ店は売り上げの半分以上をインバウンドが占めるため、販売員だけでは対応しきれない接客量が課題だったという。アバター接客を「接客導入部分のサポート」と位置づけ、AIが定型質問を受け持つことで販売員がより深い接客に集中できるとする。
将来的には、AIとダイアナのサーバーを接続し、在庫案内、取り寄せ、修理相談など販売員が担う業務をAIが補助できるよう開発を進める計画だ。人手不足が懸念される中、接客品質を維持するための新たな施策として、まずは心斎橋パルコ店をトライアル拠点とし、全店展開を視野に入れる。
同社は「美足文化の創造に貢献します」という理念をメタバース空間にも広げたい考えで、これを“リアル店舗とメタバース空間を近づける試み”の第一歩と位置づける。今後、XR技術が一般化する近未来を見据えて、リアルとメタバースを横断する施策開発を強化する。
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「スターバックス スタンド バイ ビームス」がコーヒー豆の産地“ケニア”をイメージしたコレクションを発売
「ビームス(BEAMS)」と「スターバックス(STARBUCKS)」によるライフスタイルプロジェクト「スターバックス スタンド バイ ビームス(STARBUCKS STAND by BEAMS)」から12月12日、“シーズナル コレクション”が登場する。
“シーズナル コレクション”は、「ビームス」が考える“スターバックスの新しいライフスタイル”というプロジェクトコンセプトをベースに、シーズンならではでのムードやトレンドを取り入れたスタイルを提案する新コレクションだ。
今回のテーマは“KENYA”
2025年秋冬のテーマは、「スターバックス」の定番コーヒー豆の産地“KENYAケニア”。雄大な自然や多様な文化に着想を得たカラーリングと、アフリカゾウ、ラテアート、「スターバックス」のカップ、コーヒー豆などをモチーフにしたオリジナルパターンを組み合わせ、コーヒーカルチャーをまとうような全6型13アイテムを展開する。
クルーニット(3万5200円)、フリースジップブルゾン(3万800円)、バラクラバ(1万2100円)、フリースマフラー(1万3200円)のほか、動物モチーフのプリントTシャツ(9900円)、フーデッドネルブルゾン(2万8600円)などのアイテムをそろえる。アパレルウエアのサイズはXS〜XLのユニセックス展開。
さらに、ビームス ライフ横浜では、コレクションのオリジナルパターンを採用したクッションも展開する。
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ジョナサン・アンダーソンが史上初の3連覇 英「ザ・ファッション・アワード 2025」
「ザ・ファッション・アワード 2025(The Fashion Awards)」が12月1日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催され、最優秀賞にあたるデザイナー・オブ・ザ・イヤーを「ディオール(DIOR)」のクリエイティブ・ディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が受賞した。3年連続の受賞は史上初となる。
ジョナサンは「ディオール」史上初めて、ウィメンズとメンズ、オートクチュールの全てを手掛けるクリエイティブ・ディレクターとなり、2026年春夏シーズンからコレクションを発表。創業者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が1947年に発表し、「ディオール」といえば多くの人が想起するバージャケットをイギリスを代表する素材のツイードで作り上げ、自らのルーツを反映しつつメゾンのレガシーにオマージュを捧げた。また、ロンドンを拠点とするシグニチャーブランド「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」は今年、ライフスタイルブランドとして刷新し、新章がスタートしている。
記録的受賞となったジョナサンは、「この一年は本当にクレイジーだった。英国ファッション評議会(BFC)は(イギリスという地を)僕だけでなく、あらゆる人々にとって自分らしくいられる場所として残してくれている。感謝したい」と語った。また、ジョナサンを「ディオール」に迎え入れたデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼最高経営責任者(CEO)に対し、「僕のことを最初から信じ、仕事を“楽しい”ものにしてくれた」と感謝の意を述べた。
なお、アルノー会長兼CEOは、世界のファッション業界への“卓越した貢献”と“長年にわたり新進の才能を支援してきた功績”が認められ、今年度の特別表彰を受賞した。BFCが彼女を公式に表彰するのは今回が初めて。BFCのローラ・ウィアー(Laura Weir)CEOは、「世界のファッション産業で最も先見性と影響力を持つリーダーの一人」と評し、「創造性や教育、機会を育むことに献身的で、数えきれない才能のキャリアを切り開いてきた」と語った。アルノー会長兼CEOは「次世代の才能を支援することの重要性を示す賞で、とても光栄だ」とコメントした。
サラ・バートンやウェールズ・ボナーらが年間デザイナー賞に
ブリティッシュ・ウィメンズウエア・デザイナー賞には、25-26年秋冬から「ジバンシィ(GIVENCHY)」を率いるサラ・バートン(Sarah Burton)=クリエイティブ・ディレクターが受賞した。13年間、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」を手掛けた後、24年9月にジバンシィ入り。創業デザイナー、ユベール・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)による歴史的なメゾンコードを現代的に再解釈したデビューコレクションで、確かな実力を発揮した。
ブリティッシュ・メンズウエア・デザイナー賞には、自身の名を冠したメンズブランド「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」を手掛けるグレース・ウェールズ・ボナー(Grace Wales Bonner)が受賞。アートや映画、アフリカの移民を意味するディアスポラの経験からインスピレーションを得た「ウェールズ ボナー」は、サヴィルローの名門「アンダーソン&シェパード(ANDERSON & SHEPPARD)」との協業によるテーラリングの再構築、職人技や異文化の要素を取り入れた手腕が高く評価された。なおボナーは、「エルメス(HERMES)」メンズプレタポルテ部門の新クリエイティブ・ディレクターに就任しており、来年1月にデビューする予定だ。
イギリスファッションの新世代を代表するデザイナーを称える「ヴァンガード賞」には、トルコ出身のディラーラ・フィンディコグルー(Dilara Findikoglu)が選ばれた。ロンドン・ファッション・ウイークで発表する「ディラーラ フィンディコグルー(DILARA FINDIKOGLU)」は、ダークでゴシックなムードに、パンクテイストを融合した独創的なスタイルが若者からセレブリティーまで人気で、俳優のケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)やマーゴット・ロビー(Margot Robbie)、BLACKPINKのロゼ(Rose)やリサ(Lisa)も着用したことで知られている。
特別功労賞には、ブルネロ・クチネリ(Brunello Cucinelli)=ブルネロ クチネリ会長兼CEOと、BFC財団資金調達委員会の共同議長であり、ファッション・トラスト・アラビア共同創設者のタニア・ファレスが選ばれた。ファレスは15年以上にわたり、資金調達とメンター制度などを通じて数々のデザイナーをサポートしてきた点が評価された。
特別賞には、若手合同ショープラットフォーム「ファッション イースト(FASHION EAST)」の創設者、ルル・ケネディ(Lulu Kennedy)とラファエル・ムーア(Raphaelle Moore)が受賞。これまでにジョナサンやボナーを始め、キム・ジョーンズ(Kim Jones)やシモーネ・ロシャ(Simone Rocha)、ロクサンダ・イリンチック(Roksanda Ilincic)、マーティン・ローズ(Martine Rose)ら英国を代表する才能を輩出してきた。
モデル・オブ・ザ・イヤーには、南スーダン出身のアノック・ヤイ(Anok Yai)が輝いた。フランス版「ヴォーグ(VOGUE)」の表紙を飾り、「ヴェルサーチ(VERSACE)」や「アライア(ALAIA)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」のキャンペーンに抜擢されるなど、ファッションシーンを彩る今年の顔となった。
また、ファッションクリエイター部門のイザベラ・ブロウ賞には、世界のファッション産業への高い貢献を評価され、「ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)」を手掛けるコム デ ギャルソン インターナショナル(COMME DES GARCONS INTERNATIONAL、以下CDGI) の川久保玲「コム デ ギャルソン」デザイナーとエイドリアン・ジョフィ(Adrian Joffe)CDGI CEO兼ドーバー ストリート マーケット(DSM)CEO、ディコン・ボーデン(Dickon Bowden)=DSMグローバル副社長が選出された。
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「デサント」が神戸に大型路面店 プレミアムスポーツ確立へ、西の発信拠点
「デサント」は、11月23日に神戸の旧居留地エリア(兵庫県神戸市)に開業した直営店「デサント神戸(DESCENTE KOBE)」の内覧会を12 月5日に開催した。店舗面積は298平方メートルは西日本最大規模。プレミアムスポーツのブランド確立に向けた西の発信拠点と位置付ける。
立地は大丸神戸店を中心に「プラダ」や「ルイ・ヴィトン」などラグジュアリーブランドが軒を連ねるショッピングエリアだ。1階にはブランドの原点でもあるスキーウエアやトップレベルの選手も着用するゴルフ向け商品などを展開。18年に本格参入したランニングシューズをはじめフットウェアも関西最大級のアイテム数を取りそろえる。2階は高機能なテックウエアブランド「オルテライン」や同カテゴリーの主力商品である高級ダウンジャケット“水沢ダウン”などを並べる。ゆっくり寛げるソファスペースやイベントスペースがあり、今後スポーツやモノ作りの情報発信を行うイベントなどを実施していく予定だ。
「デサント」はスイス、カナダ、ドイツ、スペインの代表チームにウェアを提供する。26年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪で選手が着用する予定だ。同日、それらのお披露目とともにスイス、カナダ、ドイツチームウェアをベースにしたレプリカモデルであるスキージャケットと、同素材のスキーパンツが発表された。
“エアロストリーム スキーマテック スキー 3in1ジャケット”はハードシェルジャケットとミドルレイヤージャケットに分かれている。ハードシェルジャケットは、選手らの寒暖差による蒸れの課題に応えるため、背中部分にクッション性のある突起物を配置し空気の循環を促進する換気機能を搭載したエアロストリーム技術を採用した。この技術は大阪・茨木市にある研究開発拠点「DESCENTE INNOVATION STUDIO COMPLEX(DISC)OSAKA」で開発したものだ。ミドルレイヤージャケットはスマートパディング機能を搭載し、最も温かさを必要とする部分に中綿を配置し、温かさと蒸れを同時に解消する設計が特徴だ。
デサントで30年以上、スキーウエアのデザインディレターを務める近藤敏雄氏は「アウターの背面の立体成型パーツとミドラーの中綿がパズルのようにジョイントさせることで動きやすさとともに保温性と透湿性を実現した。開発に3年をかけた」と説明する。5日から「デサント」ブランド直営店(一部店舗のみ)と公式アプリにて先行販売している。
デサントは24年8月に株式公開買い付け(TOB)を実施し、25年1月をもって上場廃止し伊藤忠商事の完全子会社になった。25年3月期に売上高でゴールドウインに抜かれ、国内スポーツ用品業界で4位になった。海外での事業拡大は目覚ましいが、課題は日本国内での「デサント」ブランドの成長スピードを高めることだ。スポーツ量販店などへの卸売事業を集約し、直販店や自社オンラインストアでの販売戦略を進め、28年度までに直営店の売上高を24年度の3倍にする目標を掲げている。
小関秀一社長は「関西は創業の地。プレミアムスポーツブランドとしての直営店を今後、関西にも拡大し、東京・渋谷の旗艦店に続けて関西にも旗艦店を出店したい」という意欲を示す。同社は価格的にも機能的にも上位のプレミアムスポーツブランドを標榜する。中国、韓国ではすでにその地位を確立しているデサントだが、直営店を強化することで日本での存在感を高める。
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「ユニクロ」と日本相撲協会が石川県を訪問 被災者に“ヒートテック”とちゃんこ鍋を寄贈

「ユニクロ(UNIQLO)」は、日本相撲協会および石川県出身の親方と力士とともに、令和6年能登半島地震により被災された人々が避難する石川県能美市を訪問し、“ヒートテック”とちゃんこ鍋を届けた。
石川県出身親方、力士とともに訪問
当日は、石川県七尾市出身の竹縄親方、先日引退を発表した鳳珠郡穴水町出身の北陣親方、鳳珠郡能登町出身の栃登さん、小松市出身の可貴さんが参加した。集まった被災者の人々に“ヒートテック”と石川県の食材を使用した手作りの特製ちゃんこ鍋を提供し、交流を深めた。ほか、津幡町出身の横綱・大の里関と“ライフウエア”スペシャルアンバサダーの綾瀬はるかさんからの特別ビデオメッセージをサプライズ放映も行った。日本相撲協会考案の相撲健康体操やハート型の紙にメッセージをかいてオリジナルボードを作成し、ハートのオリジナルパネルの制作も行われるなど、心も身体も温まる時間を過ごした。
また、ファーストリテイリング グループ執行役員の清智彦が石川県能美市でボランティア活動を行う能美市三道山子ども食堂を運営する田中策次郎能美市議員と井出敏朗能美市長へ代表してヒートテックを寄贈。震災後の復旧・復興について話し、今後も継続して支援を続けていくことを伝えた。
「ユニクロ」は2024年秋冬から、難民や子どもたち被害被災地など、支援を必要とする世界中の人々に“ヒートテック”などを寄贈する“ザ ハート オブ ライフウエア”の活動を開始した。これまでに世界28の国や地域に100万点以上の“ヒートテック”などを寄贈してきた。
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「アスティエ・ド・ヴィラット」が初の東京旗艦店を表参道にオープン セレナ・キャロンヌの個展も開催

フランス・パリの陶器ブランド「アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER DE VILLATTE)」は12月12日、初の東京での旗艦店を表参道にオープンする。
同店舗は2部屋で構成される。店内には、装飾品、カップ、ピッチャー、キャンドルホルダー、ゴブレット、お皿に加え、お香やパルファン、ジョン・デリアンのコレクション、古書、クリスマスオーナメントなどもそろえる。さらに、ドイツからはハンドメイードを施した陶器製注ぎ口キャップやシチリアからはトロンプルイユのキャンドルなどの、世界中から届いたアイテムも並ぶ。
セレナ・キャロンヌの個展を開催

上層階のアートギャラリーでは、オープニングを記念して彫刻家のセレナ・キャロンヌ(Serena Carone)個展「逆転か事故か。」を開催する。セレナ・キャロンヌは、ブノワ・アスティエ・ド・ヴィラットとイヴァン・ペリコリのコラボレーターであり友人でもある彫刻家だ。本展では、陶器にハンドペイントエナメルを焼き付けた作品などの新作を展開する。
◾️アスティエ・ド・ヴィラット東京旗艦店
オープン日:12月12日
時間:11:00〜19:00
場所:東京都渋谷区神宮前5-2-11
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「ロージーローザ」の人気メイクツール3種に新色“桜ピンク”が登場
「ロージーローザ(ROSYROSA)」は12月6日、滑らかな肌あたりのルースパウダー用パフ“ロードタッチパフ 2P”からふんわり柔らかな新色のピンクを発売する。続く15日、全ファンデーションに対応する“マルチファンデブラシ”と、パウダー対応のふわっと自然に塗布できるブラシ“パウダーファンブラシ”のピンクも登場する。
第1弾:12月6日発売
日本製のビロード織生地使用のパフ
“ビロードタッチパフ2P PK”(550円)は、日本製のビロード織生地を採用したルースパウダー用パフ。毛足が長く粉含みが良い点が特徴で、滑らかな肌あたりとムラのない仕上がりをかなえる。小鼻などの細かい部分には折り曲げて使える柔らかさも魅力だ。1パッケージに2個入り。
第2弾:12月15日発売
顔の立体に沿うファン型パウダーブラシ
“パウダーファンブラシ PK”(1210円)は、フェイスパウダーやチーク、ハイライト、シェーディングなどあらゆるパウダーに対応するファン型ブラシ。たっぷりの毛量と広がりすぎない扇形で、顔の広い面や骨格ラインにしっかりフィット。ブラシ先端は指を添えて薄く形状を固定すると細かい部分にも塗りやすく、ハイライトやポイント使いにおすすめだ。洗えて油分に強いPBT毛を採用し、衛生的に使えるのも嬉しいポイントだ。
全ファンデ対応の“マルチファンデブラシ”
“マルチファンデブラシ PK”(792円)は、リキッドやクリーム、クッション、パウダーファンデーションなど、全てに対応する万能ブラシだ。毛先には、キューティクルのような縮れ加工“極細クリンプ加工”を施し、天然毛に近い肌当たりと使用感を実現。オーバル型の穂先が肌に密着しやすく、頬や小鼻まわりなどの細かな部分にもスムーズにフィットする。扱いやすいショートハンドルで、力加減をコントロールしやすい設計だ。
いずれの製品もソフトケース付きで、保管や持ち運びにも便利。
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安藤サクラが「シャネル」のアンバサダーに就任

「シャネル(CHANEL)」は、日本におけるファッションおよびウオッチ&ファインジュエリーのアンバサダーに俳優の安藤サクラを任命した。
これまでも多くのクリエイティブプロジェクトを協業
安藤はこれまで、“シャネル アンド シネマートーキョー ナイト”のワークショップ講師や“ラ ギャルリー デュ ディズヌフエム トーキョー(la Galerie du 19M Tokyo)”のオーディオガイドのナレーションを務めるなど、「シャネル」と多くのクリエイティブなプロジェクトを協業してきた。
アンバサダー就任について安藤は、「『シャネル』に触れるとき最初に感じるのは、愛と尊敬です。繊細に紡がれてきた歴史と精神に、いつも心を打たれます。身にまとう人の生まれ持った品格が立ち上がり、一着一着それぞれに物語を感じる瞬間はとても映画的で引き込まれます。『シャネル』と映画界の深い結びつきは、映画に生き、映画を志す私にとって尊く、心強く、常に新しいビジョンを与えてくれます。尊敬するマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)のクリエイションを、これからより近くで見ることができることを光栄に思うとともに、心から楽しみです」とコメントした。
安藤は、2007年のデビュー後、映画、テレビドラマなどの映像を中心に幅広く活動する。映画出演は「百円の恋」や「怪物」、「万引き家族」など40本以上にのぼり、日本アカデミー賞では最優秀主演女優賞に3度、最優秀助演女優賞を2度受賞するなど、数多くの映画賞を受賞している。
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「MIMC」が土屋公二シェフとコラボ ブルガリアンローズ香るボンボンショコラを発売

「エムアイエムシー(MIMC)」は12月9日、ショコラティエの土屋公二が手掛けるチョコレート専門店「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ(MUSEE DU CHOCOLAT THEOBROMA)」とコラボレーションし、限定の“ボンボンショコラ ローズ”(2592円)を発売する。
“ボンボンショコラ ローズ”は、土屋シェフが厳選したチョコレートのガナッシュに、「エムアイエムシー」のンの有機ダマスクローズを使用したローズウォーター“オーガニックインナーセラムドリンク”を合わせたショコラ。ダークチョコレートでコーディングし、ドライのローズレッドペタルをトッピングした見た目も香りも華やかな一品だ。
さらに同日、ボンボンショコラと“オーガニックインナーセラムドリンク”現品を組み合わせた限定の“ボンボンショコラ ローズ&インナーセラムドリンクセット”(6588円)も登場する。
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「MIMC」が土屋公二シェフとコラボ ブルガリアンローズ香るボンボンショコラを発売

「エムアイエムシー(MIMC)」は12月9日、ショコラティエの土屋公二が手掛けるチョコレート専門店「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ(MUSEE DU CHOCOLAT THEOBROMA)」とコラボレーションし、限定の“ボンボンショコラ ローズ”(2592円)を発売する。
“ボンボンショコラ ローズ”は、土屋シェフが厳選したチョコレートのガナッシュに、「エムアイエムシー」のンの有機ダマスクローズを使用したローズウォーター“オーガニックインナーセラムドリンク”を合わせたショコラ。ダークチョコレートでコーディングし、ドライのローズレッドペタルをトッピングした見た目も香りも華やかな一品だ。
さらに同日、ボンボンショコラと“オーガニックインナーセラムドリンク”現品を組み合わせた限定の“ボンボンショコラ ローズ&インナーセラムドリンクセット”(6588円)も登場する。
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「サカイ」が中国・北京の旗艦店を増設リニューアル デニムジャケットとMA-1を融合した限定アイテムも

「サカイ(SACAI)」は、中国・北京の太古里三里屯に位置するフラッグシップストアを、新たに地下フロアを増設してリニューアルオープンした。同店のストアデザインは、クリエイティブ・ポリマスであり、デザイナーのウィロ・ペロン(Willo Perron)とコラボレーションし手掛けた。
一般的には用いない建築要素を再解釈し、取り入れた外観
同店は、「異なる要素を掛け合わせ、新しい価値を生み出す」という「サカイ」の美学を体現するため、一般的なリテール空間では用いない建築要素を再解釈し、独自の形で取り入れた。ファサードには建築の基本要素であるシンダーブロックを採用し、スケールや向きを変えることで、店内のプリーツデザインに合わせた、新たな外観を生み出した。店内では、一般的なガラスやアルミの既成構造をラックやシェルフ、ディスプレー要素として再構築し、プリーツを施した壁面と意図的なコントラストで「サカイ」の理念を落とし込んだ。
限定アイテムや春夏コレクションの先行販売も
リニューアルを記念して、同店では、「サカイ」を象徴するハイブリッド思想を体現したデニムジャケットとMA-1ボンバーを融合した限定アイテム“デニム×ナイロン ツイル”(8500元)を発売した。また、2026年春夏メンズコレクションと2026年春ウィメンズコレクションの一部アイテムの先行販売も行っている。
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「ギャップ」× スチャダラパーによるコラボ第2弾アイテムが12月13日に発売 フーディーとロンTを販売
「ギャップ(GAP)」は、スチャダラパーとの限定コラボレーション第2弾を12月13日に発売する。13日10時から公式オンラインストアと「ギャップ」心斎橋店で、13日11時「ギャップ」新宿フラッグス店で販売する。※店舗は事前入店抽選制。
「ギャップ」とスチャダラパーは2023年に初めてコラボアイテムを販売し、話題となった。今回は、「ギャップ」が日本に上陸した1995年に誕生したアーチロゴでフロントに“SDP”、バックプリントに“GAP”ロゴを配したフーディー(7990円)とロングスリーブTシャツ(4990円)をラインアップ。フーディーはグレーとブラックの2カラー、ロンTはホワイト×ネイビーブルーロゴ、ホワイト×グレーロゴ、ブラック×ネイビーブルーロゴの3カラーを展開する。
入店抽選
「ギャップ」新宿フラッグス店と心斎橋店は入店抽選制。詳しくは、「ギャップ」の日本版のSNS、ホームページで要確認。
◾️「ギャップ」新宿フラッグス
入店抽選:午前9時30分から開始
場所:「ギャップ」新宿フラッグス 1F サブエントランス前
※入店抽選に参加希望の方は9時から並びが可能で、9時から前に並ぶことはできない。
◾️「ギャップ」心斎橋
入店抽選:午前8時30分から開始
場所:「ギャップ」心斎橋 エントランス前
※入店抽選に参加希望の方は8時から並びが可能で、8時から前に並ぶことはできない。
入店方法・購入方法について
・先着で並んだ順に入店抽選を実施。抽選番号順に入店を案内する。
・入店抽選された方を優先で案内。
・入店抽選に間に合わなかった人は、抽選に参加された人の後に入店受付を案内。
・入店の順番を決める抽選で、商品の購入を約束するものではない。
・入店受付にはLINE、もしくはメールアドレスが必要。必ず携帯端末を持参。
・入店登録後は順番にLINE、もしくはメールで呼び出す。ストア指定の待機列に番号順で並ぶ。
・1人1型1カラーにつき各1点までの購入。
・当日の混雑状況により、入店制限、購入方法や購入点数の制限を状況に応じて変更する可能性があり。
https://www.gap.co.jp/news/post/?news_id=1460
アイテム一覧
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「ギャップ」× スチャダラパーによるコラボ第2弾アイテムが12月13日に発売 フーディーとロンTを販売
「ギャップ(GAP)」は、スチャダラパーとの限定コラボレーション第2弾を12月13日に発売する。13日10時から公式オンラインストアと「ギャップ」心斎橋店で、13日11時「ギャップ」新宿フラッグス店で販売する。※店舗は事前入店抽選制。
「ギャップ」とスチャダラパーは2023年に初めてコラボアイテムを販売し、話題となった。今回は、「ギャップ」が日本に上陸した1995年に誕生したアーチロゴでフロントに“SDP”、バックプリントに“GAP”ロゴを配したフーディー(7990円)とロングスリーブTシャツ(4990円)をラインアップ。フーディーはグレーとブラックの2カラー、ロンTはホワイト×ネイビーブルーロゴ、ホワイト×グレーロゴ、ブラック×ネイビーブルーロゴの3カラーを展開する。
入店抽選
「ギャップ」新宿フラッグス店と心斎橋店は入店抽選制。詳しくは、「ギャップ」の日本版のSNS、ホームページで要確認。
◾️「ギャップ」新宿フラッグス
入店抽選:午前9時30分から開始
場所:「ギャップ」新宿フラッグス 1F サブエントランス前
※入店抽選に参加希望の方は9時から並びが可能で、9時から前に並ぶことはできない。
◾️「ギャップ」心斎橋
入店抽選:午前8時30分から開始
場所:「ギャップ」心斎橋 エントランス前
※入店抽選に参加希望の方は8時から並びが可能で、8時から前に並ぶことはできない。
入店方法・購入方法について
・先着で並んだ順に入店抽選を実施。抽選番号順に入店を案内する。
・入店抽選された方を優先で案内。
・入店抽選に間に合わなかった人は、抽選に参加された人の後に入店受付を案内。
・入店の順番を決める抽選で、商品の購入を約束するものではない。
・入店受付にはLINE、もしくはメールアドレスが必要。必ず携帯端末を持参。
・入店登録後は順番にLINE、もしくはメールで呼び出す。ストア指定の待機列に番号順で並ぶ。
・1人1型1カラーにつき各1点までの購入。
・当日の混雑状況により、入店制限、購入方法や購入点数の制限を状況に応じて変更する可能性があり。
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“セルフサービスフレンチ”は「俺のフレンチ」以来の革命となるか? 運用と価格設定が要
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鳥貴族【26年度1Q 】2桁増収増益 ラグジュアリー焼鳥「松明」準備中
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INGS【25年11月】、既存店客数3ヶ月連続マイナス はやし田・CONA共に
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食の事業承継・まん福、19億を調達 中小企業で共和国作り
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「エトヴォス」のベストセラー泡洗顔にヴァイタル ローズが登場 “モーツァルトの音楽で熟成”させた香り

「エトヴォス(ETVOS)」は、ベストセラーの泡洗顔料“トリートメント リッチ フォーム”から、ブランド最高峰“ヴァイタルスペリア”ライン独自の香りを採用した“トリートメント リッチ フォーム ヴァイタル ローズ”(150mL、3500円)を2026年3月4日に全国で発売する。香りは「エフィシエント358」と名付けたオリジナルアロマブレンドで、ベルサイユ宮殿のグランバラガーデンで育ったセンチフォリアバラ花、ヒマラヤの麓の丘で採取されたサンダルウッド、フランス・ブルゴーニュで栽培されたカシスの実という希少栽培された3種の香調成分がベース。これらの成分を24金でコーティングされた容器で発酵醸成し、モーツァルトの音楽を48時間聴かせ微弱な音波振動を与えるユニークな手法を取り入れている。
天然保湿因子の主成分であるアミノ酸に着目
肌の角層で水分保持に重要な働きをする天然保湿因子(NMF)の主成分であるアミノ酸に着目している同製品は、洗浄成分から保湿成分、エモリエント成分までをアミノ酸で構成した「アミノリッチ設計」を採用。ほか、保湿成分として3種のヒト型セラミドや、ワイルドタイムエキス、オタネニンジン根エキス、マヨラナ葉エキスなども配合している。容器にもこだわり、約0.07mmの網目を持つ2層の極小メッシュを液体が2回通過することで、生クリームのようなキメ細かい上質なクッション泡を作り上げる工夫をほどこした。
香りはトップノートにカシス、ローズ、イランイラン、クラリセージ、クローブ、ゼラニウム、カモミール、ヒノキが、ベースノートにサンダルウッド、パチュリが漂う。
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「リファ」初のフレグランスやファミマの新コスメ「ジュディードール」に注目 今週発売のビューティアイテム14選【12/8〜12/14】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月8〜14日に発売するアイテムを紹介します。快進撃を続ける「リファ(REFA)」が発売するブランド初のフレグランスは、人気のハート型ブラシがコンセプト。150年以上の歴史を持つフランスの香料会社ヴェ・マン・フィスを開発パートナーに迎えて作り上げた、5つの香りに注目です。近年各社が力を入れているコンビニコスメは、セブン-イレブンに韓国発「2aN(トゥーエーエヌ)」の新ライン“from 2aN(フロムトゥーエーエヌ)”が、ファミリーマートに中国発「ジュディードール(JUDYDOLL)」が登場。どちらも試しやすいミニサイズなのがポイントです。
【12月8日発売】
シピシピ
(CIPICIPI)
立体感”をかなえるマットハイライター

美容クリエイターのふくれながプロデュースするコスメブランド「シピシピ(CIPICIPI)」から登場するのは、マット質感で影を飛ばす新作ハイライター“ヒアルマットハイライター”2色と、ハイライター専用ブラシ。さらに、“リボンティント”の愛称で親しまれている“デューイフィルムティント R”の冬限定色の“チェリーブラウニー”も用意する。
■商品詳細
“ヒアルマットハイライター”(全2色、各1100円)
“ハイライトブラシ”(1100円)
“デューイフィルムティント R”(全7色、各1430円)
【12月10日発売】
アディトルビューティー
(ADDITTLE BEAUTY)
滝沢眞規子プロデュースブランド第1弾

モデルの滝沢眞規子がプロデュースするブランド「アディトルビューティー(ADDITTLE BEAUTY)」は、第1弾アイテムとしてフェイスマスク2種と拭き取り化粧水シートの全3アイテムをそろえる。手に取りやすい場所に置いても空間になじむパッケージデザインや、スパで過ごすひとときを思わせる心地よい香りを採用したほか、いずれも3種の発酵美容液成分を配合し肌を健やかに整える。
■商品詳細
“エーエムウェイクアップマスクボックス”(14枚入、2970円/リフィル14枚入、1980円)
“ピーエムプレップマスクボックス”(14枚入、2970円/リフィル14枚入、1980円)
“オーバーサイズドリセットシートボックス”(40枚入、2970円/リフィル40枚入、1980円)
【12月10日発売】
アンドビー
(&BE)
パウダーハイライトに限定色のラベンダー

ヘアメイクアップアーティストの河北裕介がプロデュースする「アンドビー(&BE)」は、上品な艶肌を演出するパウダーハイライト“ルミナイジングパウダー”から、冬にぴったりな限定色のラベンダーを用意する。
■商品詳細
“ルミナイジングパウダー”(限定、2420円)
【12月10日発売】
ウォンジョンヨ
(WONJUNGYO)
部分用シートマスクにシリーズ史上最大のエッセンス量を含む限定品

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は、人気の“モイストアップレディスキンパック”シリーズから、シリーズ史上最大のエッセンス量を含んだ特別な“モイストアップレディスキンパック DM SP”をそろえる。人気の“モイストアップレディスキンパック”シリーズは、メイクの前に使用することで肌をひんやりと整え、メイクのりとキープ力をアップする部分用シートパック。
■商品詳細
“モイストアップレディスキンパック DM SP”(50枚入り、2090円)
【12月10日発売】
ヴァレンティノ ビューティ
(VALENTINO BEAUTY)
初のキャンドルコレクション

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は、ローマ宮殿をテーマにしたクチュールフレグランス“ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス”の新カテゴリーとなるキャンドルコレクション“ヴァレンティノ レ スィール”をスタートする。第1弾は、フローラルウッディーの香りのキャンドルと専用のキャンドルホルダーをそろえる。
■商品詳細
“ヴァレンティノ スィール バロック”(165g、2万2550円※編集部調べ、以下同)
“ヴァレンティノ レ ブジョワール”(2万5300円)
【12月10日発売】
クナイプ
(KNEIPP)
“メッセージシリーズ”からフランボワーズの香りのバスソルト

ドイツ発のハーバルブランド「クナイプ(KNEIPP)」の“クナイプ メッセージシリーズ”から限定の“クナイプ バスソルト フランボワーズの香り”が登場。パッケージデザインには、深みのあるレッドを採用。メッセージには“あなたがいてくれてよかった(YOU MAKE ME HAPPY)”を添えた。
■商品詳細
“クナイプ バスソルト フランボワーズの香り”(50g、220円/850g、2860円)
【12月10日発売】
ミュシャ
(MUCHA)
「12ヶ月」の絵葉書をモチーフにしたフレグランスオイルとチャーム

マッシュスタイルラボによるミュシャ財団公認ブランド「ミュシャ(MUCHA)」からは、芸術家のアルフォンス・ミュシャ(Alphonse Mucha)の「12か月」の絵葉書をモチーフにした“ユアナンバー フレグランスオイル”とオイルを収納できる“フレグランスチャーム”が登場する。
■商品詳細
“ユアナンバー フレグランスオイル”(全12種、各6mL、各3190円)
“フレグランスチャーム”(全10種、各3960円)
【12月10日発売】
リファ
(REFA)
初のフレグランス

「リファ(REFA)」は、人気の“リファ ハートブラシ”の5つのカラーをコンセプトにしたブランド初となる“リファ ハートフレグランス”を展開する。同アイテムは、“リファ ハートブラシ”の5つのカラーイメージとリンクするように調香された。
■商品詳細
“リファ ハートフレグランス ローズゴールド”(50mL、9350円)
“リファ ハートフレグランス シルバー”(50mL、9350円)
“リファ ハートフレグランス シャンパンゴールド”(50mL、9350円)
“リファ ハートフレグランス シャインレッド”(50mL、9350円)
“リファ ハートフレグランス ホワイト”(50mL、9350円)
【12月10日発売】
from 2aN
(フロムトゥーエーエヌ)

韓国発「2aN」の新ラインをセブン-イレブンで限定発売
韓国発のカラーメイクブランド「2aN(トゥーエーエヌ)」の新ライン“from 2aN(フロムトゥーエーエヌ)”が、全国のセブン-イレブン店舗にお目見え。持ち運びに便利な手のひらサイズとベース、ポイント、仕上げが簡単に完成する点が特徴で、ミニサイズのリップティントと3色アイパレットを取り扱う。
■商品詳細
“ミニグレイズバウンシングティント”(全10色、各880円)
“ラブクローバーパレット”(全6種、各1100円)
【12月11日発売】
サボン
(SABON)
菜種ワックスを採用した新キャンドルコレクション

「サボン(SABON)」は、新アロマキャンドルシリーズ“センティッド キャンドル”を展開する。同ブランドが展開するボディーケア製品の中でも人気の香りをベースに、新たなアクセントを加えた。製品には燃焼時にススなどの排出物が少なく均一に燃える自然由来の菜種ワックスを使用。
■商品詳細
“センティッド キャンドル”(全5種、各180g、各7150円)
【12月11日発売】
MN
パペットスンスンの限定ネイルボックス

伊勢半のD2Cメイクブランド「MN」は、キャラクターのパペットスンスンとコラボレーションした定番のネイルポリッシュ“クリーチャーズネイル”の限定ボックスを用意する。限定ボックスには、パペットスンスンのキーカラーであるブルーに繊細なラメを加えた“50 SUNSUN”と、スンスンの友だち・ノンノンをイメージしたきらめくホワイトの“51 NONNON”を、特別仕様のギフトボックスに収めた。
■商品詳細
“クリーチャーズネイル”の限定ボックス(2色セット、5500円)
【12月11日発売】
レブロン
(REVLON)
みずみずしい艶をかなえるリップスティックからブラウンカラー

「レブロン(REVLON)」は、クリアな発色で唇を彩るリップスティック“スーパー ラストラス デューイ シャイン リップスティック”からブラウンカラーの新色をそろえる。新色は、フェミニンな艶を演出するミルキーブラウンカラーに仕上げた。
■商品詳細
“スーパー ラストラス デューイ シャイン リップスティック”(新色、1760円)
【12月12日発売】
オーディナリー
(THE ORDINARY)
メイクアイテムを日本初展開

「オーディナリー(THE ORDINARY)」からは、ジェル状の透明マスカラ“ラッシュ カール フィニッシャー”が登場する。日本でのメイクアイテムの展開はブランド初となる。加えて、レチノール配合の美容液も用意する。
■商品詳細
“ラッシュ カール フィニッシャー”(1760円)
“R0.2フェイスセラム”(30mL、1540円)
【12月12日発売】
ジュディードール
(JUDYDOLL)
ファミマに中国コスメ 「ジュディードール」の“メリハリマスターパレット”がミニサイズに

ファミリーマートに「ジュディードール(JUDYDOLL)」のミニサイズコスメが登場。定番のフェイスパレット“メリハリマスターパレット”と、“ちゅるティントリップ”をミニサイズにした2アイテムをラインアップする。“メリハリマスターパレット”のカラーはクールトーン、ウォームトーン、エアリーカバートーンの肌トーンや肌悩みに合わせて選べる3種を用意。“ちゅるティントリップ ミニ”は、光をまとったようなちゅるんとした唇を演出するリップで、ポーチに収まるサイズ感にした。
■商品詳細
“ミニメリハリマスターパレット”(全3種、各990円)
“ちゅるティントリップ ミニ”(全4色、各880円)
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セブン-イレブンで韓国発「2aN」の新ライン“from 2aN”を数量限定発売 リップとアイパレットの2種

韓国発のカラーメイクブランド「2aN(トゥーエーエヌ)」の日本総代理店であるWONDER LINEは、同ブランドの新ライン“from 2aN(フロムトゥーエーエヌ)”を全国のセブン-イレブン店舗で12月10日から順次、数量限定で発売する。ミニサイズのリップティント“ミニグレイズバウンシングティント”(全10色、各880円)と、3色入りのミニアイパレット“ラブクローバーパレット”(全6種、各1100円)をラインアップする。“from 2aN”は、「もっと手軽に、もっと自由に2aNを楽しむ」をコンセプトに誕生したミニコスメシリーズで、持ち運びに便利な手のひらサイズとベース、ポイント、仕上げが簡単に完成する点が特徴だ。初めての利用者でも使いやすいカラー展開とし、日常使いから特別な日のメーキャップまで幅広く活躍するアイテムをそろえた。
ガラスのような艶とクリアな発色が特徴のミニティント
“ミニグレイズバウンシングティント”は、ガラスのような艶とクリアな発色が特徴のミニティントだ。通常版より小さいポケットサイズで、外出時の塗り直しにも便利な仕様とした。本製品と同じチップサイズを採用し、ぷるぷるとした艶感をそのまま再現している。カラーバリエーションはセブン-イレブン限定カラーとして、201ハニーアプリコット、202ピーチデュー、203リボンピンク、204イブニングベリーの4色と、通常カラー6色の計10色を用意した。
3色で簡単にアイメーキャップが完成するミニアイパレット
3色でベースと、陰影、ポイントのアイメイクを作り上げるミニアイパレットの“ラブクローバーパレット”は、高密着テクスチャーでよれにくく、デーリー使いに便利な設計とした。既存製品の“ベターミーアイパレット”のベース、陰影、ポイントを一つのパレットにまとめた。カラーバリエーションは01ピンクブルーム、02バニラクリーム、03コットンピンク、04トロピカルラブ、05ブルーミングライラック、06ピンクシャワーの全6種をそろえた。
なお、“from 2aN”のブランドアンバサダーには次世代ガールズグループのHearts2Hearts(ハーツ・トゥ・ハーツ)を起用している。
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iPhone製造技術を美容機器に応用 台湾の電子機器製造企業が1台7役の美顔器を発売
台湾のパソコン大手エイスース(ASUS)のグループ会社でアジア向けiPhoneやPCなどのコンピュータ機器、ゲーム機などの製造を行うペガトロン(PEGATRON)が、日本市場で美顔器“ルネリア ビューティー デバイス プロ”(全2色、各4万9800円)を発売した。台湾で世界各国の美容メーカーの総代理店を担うメイルータ(MEIRUTA)とタッグを組み、近年日本やアジアで需要が伸びている美顔器の開発に初めて着手。開発当初から日本市場を見据えて1台7役の多機能性を持たせ、5万円を切る手頃な価格を実現した。現在は公式オンラインストアでのみ取り扱っているが、今後はリアル店舗なども含め販路を広げていく予定だ。
多機能性と手軽さを両立した美顔器
開発にあたり、高価格帯の多機能モデルと手軽な価格のコンパクトタイプに二極化している現在の美顔器市場を分析。精密機器を製造する企業ならではの技術力を活かし、簡単な操作と短時間のケア、コンパクトでありながら肌に必要なケアを盛り込んだ多機能性、価格の手軽さを備えた製品を作り上げた。
製品は肌をなめらかに整えるディープクレンジング、ハリ・引き締めケアのブースト、弾力肌に仕上げるハイドラ、集中潤いケアのグロー、肌を落ち着かせるクールの5つのモードと、高周波、電気パルス、微電流(EMS)、イオン、赤色と青色のLED、温熱、冷却の7つの機能を搭載。忙しい日々の中でも手軽に使用できること、継続しやすいことに焦点を当て、モード変更は自動で行うようにした。5つのモード全てを使用したナイトモードは約12分、ハイドラ、グロー、クールのデイリーモードは約5分でケアが終わるよう設計。また、専用化粧品を推奨する美顔器もあるが、ターゲット層となる30〜40代は愛用のスキンケア製品がある人が多いことから、普段使用している化粧水や美容液、乳液をそのまま使えるようにした。カラーはベージュとブラックの2色で、細かなパーツにも当てやすい楕円形のヘッドや握りやすい本体など、デザインにもこだわっている。
先行で発売していた台湾では美容感度の高い消費者から反響があるという。同社は今後、日本市場での認知度向上に努めていく。
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「ラバンヌ」2026年プレ・フォール・コレクション
「ラバンヌ(RABANNE)」が2026年プレ・フォール・コレクションを発表した。
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「3.1 フィリップ リム」2026年プレ・フォール・コレクション
「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」が2026年プレ・フォール・コレクションを発表した。
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「3.1 フィリップ リム」2026年プレ・フォール・コレクション
「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」が2026年プレ・フォール・コレクションを発表した。
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【スナップ】「ルイ・ヴィトン」ビジョナリー・ジャーニー ソウル展にBLACKPINKリサ、BTS j-hope、Stray Kidsフィリックスらが来場

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は12月5日、ソウル市の新世界百貨店本館のLV ザ プレイス ソウルで「ビジョナリー・ジャーニー・ソウル」展の開幕を祝し、オープニングイベントを開催した。
11月29日に初めて一般公開された「ルイ・ヴィトン」の本展は、バンコク、上海、大阪に続き、伝統と革新が共存する都市であるソウルをモチーフにしてファッション、文化、食の体験が融合した多層構造の空間を展開。建築事務所OMAのニューヨーク代表および建築家である重松象平とののコラボレーションによって演出された空間が3フロアで構成している。オープニングイベントには、BLACKPINKのリサ、BTSのj-hope、Stray Kidsのフィリックス、コン・ユ、ホヨン、チョン・ジヒョン、シン・ミナ、ウォン・ジアンなどの、ブランドのアンバサダーであるセレブリティが出席した。
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「ブルネロ クチネリ」が創業者の映画をローマでプレミア試写 「人間主義的資本主義」を支える痛みに迫る
「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」は12月4日夜、イタリア・ローマで映画「ブルネローー先見の明を持つ偉大な人」のプレミア上映を開催した。場所は、ローマの撮影スタジオのチネチッタ。同施設で最大のスタジオの落成式典を兼ねたものだ。
映画は、ブランドを創業したブルネロ・クチネリが自らの半生を語る自伝と、幼少期から起業するに至るまでの過程をイタリアの俳優たちが演じた映像を融合した。「ニュー・シネマ・パラダイス」などを手掛けたアカデミー賞受賞監督のジュゼッペ・トルナトーレ(Giuseppe Tornatore)が監督、「ライフ・イズ・ビューティフル」などの映画音楽を作曲して同じくアカデミー賞を受賞したニコラ・ピオヴァーニ(Nicola Piovani)が音楽を担当した。2人に映画の制作を依頼したクチネリは、「多くのドキュメンタリー映画を見てきたが、題材は亡くなった人ばかり。私は、生きているうちに、自分の声を吹き込みたかった」と思いを語る。上場企業のブルネロ クチネリ社がイタリアの映画会社などと共同制作した映画について、クチネリは具体的な投資額は明かさなかったが、「コミュニケーション費用の一部として計上する。この映画は、私のブランドを世界に広め、理解してもらうのに役立つだろう」と話した。
トルナトーレはクチネリ自身の回想を含め、家族や友人、同僚らのインタビューを撮影しながら、彼の両親や親族ら人格とキャリア形成に影響を与えた人物たちを演じた俳優の撮影を交え、およそ2時間の作品を3年以上の歳月を費やして仕上げたという。クチネリは、「トルナトーレには締め切りを設けずに映画を作ってもらった。創造性に期限はつけられないから」と話した。一方のトルナトーレは、「与えられた自由はまるで、クチネリが亡くなり、口を出せなくなったかのようだった」と冗談めかして3年間を振り返りつつも、「撮影の際も一度も口出しせず、完成したらすぐに見てGOサインを出してくれた」と謝意を表した。トルナトーレは撮影に臨むまで、クチネリについては全く詳しくなかったという。この映画も、「最初はドキュメンタリーでも映画でも広告でもなく戸惑ったが、さまざまなエレメントが融合した実験的な作品に仕上がった」と話す。
若きクチネリを演じたのは、イタリアの俳優のサウル・ナンニ(Saul Nanni )。サウルは撮影に際して、「ブルネロ クチネリ」が拠点を構えるウンブリア州ソロメオ村に数カ月滞在し、自身が演じるクチネリを詳しく観察したという。クチネリは、「訛りや地域独特のジェスチャーを見てもらいたかった」という。
プレミア上映には、イタリアのジョルジャ・メローニ(Giorgia Meloni)首相、マリオ・ドラギ(Mario Draghi)前首相のほか、そして「ブルネロ クチネリ」のアイウエアを手掛けるエシロール ルックスオティカ(ESSILOR LUXOTTICA)のフランチェスコ・ミレリ(Francesco Milleri)最高経営責任者のほか、ジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)やジェフ・ゴールドブラム(Jeff Goldblum)、クリス・パイン(Chris Pine)、エドガー・ラミレス(Edgar Ramirez)、カイル・マクラクラン(Kyle MacLachlan)、ジョナサン・ベイリー(Jonathan Bailey)ら、多くのスターが来場した。
「人間主義的資本主義」を支える痛みに迫り、
才覚を身につけた仲間とのカードゲームシーンを何度も
「ブルネロ クチネリ」のファンの多くは、利益の地域還元やエシカルなモノ作りに代表される「人間主義的資本主義」な崇高なビジネスに心酔しているだろう。しかし映画は、クチネリが「人間主義的資本主義の基盤をなす要因となった痛み」にフォーカスを当てる。その痛みとは、「父が仕事場で侮辱され、目を潤ませていた光景を見て感じた痛み」。彼は、「あの潤んだ目は、単なる個人的な痛みではなく、人間としての尊厳を傷つけられたことを訴えていた。どんな人も、人間としての尊厳は保たれるべき。魂に一生残されたこの傷は、私にとっての命法となった。この痛みを糧に、人間の道徳的・経済的尊厳のために一生働きたいという意欲が掻き立てられた」と振り返っている。
父の侮辱を糧としたクチネリは、親族や仲間がいるコミュニティでビジネスの才覚を学ぶ。映画でも度々登場する、近所のバールで仲間と興じたカードゲームだ。クチネリは、「バールではさまざまなことを学んだが、特にカードゲームには大きな情熱を傾けた。カードゲームで数学的な感覚を磨き、世界で通用する法則を学んだ。どれだけディスカウントしたら、利益はどう変わるのか?など、今の仕事にも生きている」と語った。映画は家族と暮らす街で、仲間と興じたカードゲームを通して才覚を身につけたクチネリが、ビジネスを軌道に乗せて今に至るまでの過程を振り返る。そして幼少期の自分と向き合い、「人間主義的資本主義」を和やかに語るいつもとは全く違う、怖いくらいに真剣な眼差しでカードを切るクチネリの姿で終了した。この映画そのものこそ、彼が後世に真剣に伝えようとしているメッセージなのだ。
ジェシカ・チャステインは、「彼は生涯、家族や地域社会、そして職人技に身を捧げている。育った価値観を捨てることなく、世界的なラグジュアリーブランドを築き上げた。自分のルーツや出身地、そして道徳観を忘れると、この世界では迷子になりがち。特に現代のような時代においては、重要なことだ」と語った。
映画は、12月9〜11日まで、イタリアで上映される。日本での上映や公開を期待したい。
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「ブルネロ クチネリ」が創業者の映画をローマでプレミア試写 「人間主義的資本主義」を支える痛みに迫る
「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」は12月4日夜、イタリア・ローマで映画「ブルネローー先見の明を持つ偉大な人」のプレミア上映を開催した。場所は、ローマの撮影スタジオのチネチッタ。同施設で最大のスタジオの落成式典を兼ねたものだ。
映画は、ブランドを創業したブルネロ・クチネリが自らの半生を語る自伝と、幼少期から起業するに至るまでの過程をイタリアの俳優たちが演じた映像を融合した。「ニュー・シネマ・パラダイス」などを手掛けたアカデミー賞受賞監督のジュゼッペ・トルナトーレ(Giuseppe Tornatore)が監督、「ライフ・イズ・ビューティフル」などの映画音楽を作曲して同じくアカデミー賞を受賞したニコラ・ピオヴァーニ(Nicola Piovani)が音楽を担当した。2人に映画の制作を依頼したクチネリは、「多くのドキュメンタリー映画を見てきたが、題材は亡くなった人ばかり。私は、生きているうちに、自分の声を吹き込みたかった」と思いを語る。上場企業のブルネロ クチネリ社がイタリアの映画会社などと共同制作した映画について、クチネリは具体的な投資額は明かさなかったが、「コミュニケーション費用の一部として計上する。この映画は、私のブランドを世界に広め、理解してもらうのに役立つだろう」と話した。
トルナトーレはクチネリ自身の回想を含め、家族や友人、同僚らのインタビューを撮影しながら、彼の両親や親族ら人格とキャリア形成に影響を与えた人物たちを演じた俳優の撮影を交え、およそ2時間の作品を3年以上の歳月を費やして仕上げたという。クチネリは、「トルナトーレには締め切りを設けずに映画を作ってもらった。創造性に期限はつけられないから」と話した。一方のトルナトーレは、「与えられた自由はまるで、クチネリが亡くなり、口を出せなくなったかのようだった」と冗談めかして3年間を振り返りつつも、「撮影の際も一度も口出しせず、完成したらすぐに見てGOサインを出してくれた」と謝意を表した。トルナトーレは撮影に臨むまで、クチネリについては全く詳しくなかったという。この映画も、「最初はドキュメンタリーでも映画でも広告でもなく戸惑ったが、さまざまなエレメントが融合した実験的な作品に仕上がった」と話す。
若きクチネリを演じたのは、イタリアの俳優のサウル・ナンニ(Saul Nanni )。サウルは撮影に際して、「ブルネロ クチネリ」が拠点を構えるウンブリア州ソロメオ村に数カ月滞在し、自身が演じるクチネリを詳しく観察したという。クチネリは、「訛りや地域独特のジェスチャーを見てもらいたかった」という。
プレミア上映には、イタリアのジョルジャ・メローニ(Giorgia Meloni)首相、マリオ・ドラギ(Mario Draghi)前首相のほか、そして「ブルネロ クチネリ」のアイウエアを手掛けるエシロール ルックスオティカ(ESSILOR LUXOTTICA)のフランチェスコ・ミレリ(Francesco Milleri)最高経営責任者のほか、ジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)やジェフ・ゴールドブラム(Jeff Goldblum)、クリス・パイン(Chris Pine)、エドガー・ラミレス(Edgar Ramirez)、カイル・マクラクラン(Kyle MacLachlan)、ジョナサン・ベイリー(Jonathan Bailey)ら、多くのスターが来場した。
「人間主義的資本主義」を支える痛みに迫り、
才覚を身につけた仲間とのカードゲームシーンを何度も
「ブルネロ クチネリ」のファンの多くは、利益の地域還元やエシカルなモノ作りに代表される「人間主義的資本主義」な崇高なビジネスに心酔しているだろう。しかし映画は、クチネリが「人間主義的資本主義の基盤をなす要因となった痛み」にフォーカスを当てる。その痛みとは、「父が仕事場で侮辱され、目を潤ませていた光景を見て感じた痛み」。彼は、「あの潤んだ目は、単なる個人的な痛みではなく、人間としての尊厳を傷つけられたことを訴えていた。どんな人も、人間としての尊厳は保たれるべき。魂に一生残されたこの傷は、私にとっての命法となった。この痛みを糧に、人間の道徳的・経済的尊厳のために一生働きたいという意欲が掻き立てられた」と振り返っている。
父の侮辱を糧としたクチネリは、親族や仲間がいるコミュニティでビジネスの才覚を学ぶ。映画でも度々登場する、近所のバールで仲間と興じたカードゲームだ。クチネリは、「バールではさまざまなことを学んだが、特にカードゲームには大きな情熱を傾けた。カードゲームで数学的な感覚を磨き、世界で通用する法則を学んだ。どれだけディスカウントしたら、利益はどう変わるのか?など、今の仕事にも生きている」と語った。映画は家族と暮らす街で、仲間と興じたカードゲームを通して才覚を身につけたクチネリが、ビジネスを軌道に乗せて今に至るまでの過程を振り返る。そして幼少期の自分と向き合い、「人間主義的資本主義」を和やかに語るいつもとは全く違う、怖いくらいに真剣な眼差しでカードを切るクチネリの姿で終了した。この映画そのものこそ、彼が後世に真剣に伝えようとしているメッセージなのだ。
ジェシカ・チャステインは、「彼は生涯、家族や地域社会、そして職人技に身を捧げている。育った価値観を捨てることなく、世界的なラグジュアリーブランドを築き上げた。自分のルーツや出身地、そして道徳観を忘れると、この世界では迷子になりがち。特に現代のような時代においては、重要なことだ」と語った。
映画は、12月9〜11日まで、イタリアで上映される。日本での上映や公開を期待したい。
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ファーストリテイリングが商業施設事業を再強化 ザイマックスと合弁会社
「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは、総合不動産サービスのザイマックスグループ(東京、辛島秀夫社長)と合弁契約書を締結したと5日に発表した。合弁会社を設立し、ザイマックスが有する商業施設の運営管理のノウハウを活用する体制を作る。合弁会社の出資比率や経営体制、設立日などの詳細は追って発表する予定。
ファーストリテイリングは2005年開業のミーナ天神から商業施設の運営をスタート。現在、天神以外にもミーナ津田沼、ミーナ京都、ミーナ町田、マロニエゲート銀座2などの運営を行っている。商業施設は「ユニクロ」「ジーユー」といったファストリの大型店だけでなく、衣料品や生活雑貨、食品などさまざまなテナントで構成する。ザイマックスはリーシングや商業環境の整備に実績を持つ。既存施設を活性化させるとともに新規施設の運営にも力を入れる考えだ。
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ファーストリテイリングが商業施設事業を再強化 ザイマックスと合弁会社
「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは、総合不動産サービスのザイマックスグループ(東京、辛島秀夫社長)と合弁契約書を締結したと5日に発表した。合弁会社を設立し、ザイマックスが有する商業施設の運営管理のノウハウを活用する体制を作る。合弁会社の出資比率や経営体制、設立日などの詳細は追って発表する予定。
ファーストリテイリングは2005年開業のミーナ天神から商業施設の運営をスタート。現在、天神以外にもミーナ津田沼、ミーナ京都、ミーナ町田、マロニエゲート銀座2などの運営を行っている。商業施設は「ユニクロ」「ジーユー」といったファストリの大型店だけでなく、衣料品や生活雑貨、食品などさまざまなテナントで構成する。ザイマックスはリーシングや商業環境の整備に実績を持つ。既存施設を活性化させるとともに新規施設の運営にも力を入れる考えだ。
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フォトアーティストARISAKが夜の西麻布「WALL_alternative」で個展を開催

写真家のARISAK(アリサック)は12月14〜27日、西麻布の夜のアートスペース「WALL_alternative」で個展「ARISAK Labo EXHIBITION」を開催する。
ARISAKは、10年間のフィギュアスケート経験を経て、写真表現の道に進んだフォトアーティストだ。音楽や映画など多様なカルチャーから影響を受け、独自の表現を追求してきた。現在は、ファッション雑誌や広告ビジュアルのアートディレクション、撮影を手掛けるほか、自身が広告モデルとして起用されるなど、活動を広げている。現在「WWDJAPAN」では、連載「ARISAK Labo」を展開中だ。
多数のクリエイターもゲストで参加
本展は、ファッションや音楽などを中心に多彩なバッググラウンドを持つ、メイクアップインフルエンサーのフゥジ、ミュージシャンのSIRUP、韓国マルチクリエイターのMLMAらクリエイターをゲストに迎えた「WWDJAPAN」の連載「ARISAK Labo」から派生した3年ぶりの個展だ。連載で生まれた作品群を立体的な展示空間に展開し、世界観と未来へのまなざしを体感できる構成だ。
会期中はこれまでの連載共創ビジュアルのアーカイブ展示に加え、本展会期中に公開される新作、アーティストとコラボレーションした新作インスタレーションを展示する。展覧会会場では一部作品と会場限定のTシャツを数量限定で販売予定だ。さらに、国産のナチュラルワインを提供する「WALL_alternative」のバーでは、会期中期間限定メニューで昨年に引き続きシュトーレンをクリスマスシーズンに合わせて提供するほか、全8ワイナリーの新酒や、バーマネージャーが全国各地から厳選したスペシャルワインも用意する。
◾️ARISAK展覧会
日程:12月14〜27日 (21日のみ休日、13日は招待制、関係者のみ)
時間:18:00〜24:00
場所: WALL_alternative
住所:東京都港区西麻布4–2–4 1階
入場:無料・予約不要
◾️ARISAK在廊スケジュール
12月14日 18:00〜
12月20日 18:00〜
12月27日 18:00〜
※急きょ予定が変更になる場合もある
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「リー」×「ブルーブルー」のオリジナルデニムを融合した別注第2弾 “91-J”をベースにしたカバーオール
聖林公司が手掛ける「ブルーブルー(BLUE BLUE)」は、アメリカの老舗ジーンズブランド「リー(LEE)」に別注したデニムカバーオール(3万9600円)の予約販売を12月4日から開始した。「ブルーブルー」直営店舗、ハリウッドランチマーケット、聖林公司公式オンラインで予約を受け付けている。また、12月下旬からは店頭販売を予定。
今回は、今年2月に発売した第1弾のワークジャケット“91-B”とペインターパンツ“11-Z”に続く第2弾。「リー」が 1925年にワークウエア用として採用した“ジェルトデニム(JELT DENIM)”と、「ブルーブルー」オリジナルの“フロージャカードデニム”を組み合わせ、「リー」のカバーオール“91-J”をベースに、シルエットはわずかにAラインへ調整し、現代的なバランスへとアップデートした。カラーはネイビーとブルーの2色を展開する。
「ブルーブルー」オリジナルプリントの缶バッジが付属。襟元やポケット、バッグなどに取り付けられる、さりげないアクセントとして楽しめる。
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「リー」×「ブルーブルー」のオリジナルデニムを融合した別注第2弾 “91-J”をベースにしたカバーオール
聖林公司が手掛ける「ブルーブルー(BLUE BLUE)」は、アメリカの老舗ジーンズブランド「リー(LEE)」に別注したデニムカバーオール(3万9600円)の予約販売を12月4日から開始した。「ブルーブルー」直営店舗、ハリウッドランチマーケット、聖林公司公式オンラインで予約を受け付けている。また、12月下旬からは店頭販売を予定。
今回は、今年2月に発売した第1弾のワークジャケット“91-B”とペインターパンツ“11-Z”に続く第2弾。「リー」が 1925年にワークウエア用として採用した“ジェルトデニム(JELT DENIM)”と、「ブルーブルー」オリジナルの“フロージャカードデニム”を組み合わせ、「リー」のカバーオール“91-J”をベースに、シルエットはわずかにAラインへ調整し、現代的なバランスへとアップデートした。カラーはネイビーとブルーの2色を展開する。
「ブルーブルー」オリジナルプリントの缶バッジが付属。襟元やポケット、バッグなどに取り付けられる、さりげないアクセントとして楽しめる。
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「ポーター」×「ハイク」やビームス ジャパン×「ファミリア」など! 来週発売のファッションアイテム11選【12/8〜12/14】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月8〜14日に発売するアイテムを紹介します。「ポーター(PORTER)」は、5シーズンぶりとなる「ハイク(HYKE)」とのコラボコレクションを12日に発売します。定番の“ヘルメット バッグ”などが使いやすいカラーで登場しますよ。
一方、「ファミリア(FAMILIAR)」はビームス ジャパンとコラボした“干支バッグ”を10日に発売します。恒例になりつつある両者の干支コラボ。午年にちなんで和装で馬に乗るクマちゃんや手綱を持つ女の子の姿にほっこりします。
【12月8日発売】
アズール バイ マウジー
(AZUL BY MOUSSY)
「ルーカ」の全6型

「アズール バイ マウジー(AZUL BY MOUSSY)」は、カリフォルニア発のライフスタイルブランド「ルーカ(RVCA)」とコラボレーションしたアイテムを展開する。今回のコラボは、ブランドロゴを引き立てるグラフィックデザインが印象的な全6型のユニセックスアイテムを用意した。
■商品詳細
“パファージャケット”(2万4200円)
“ジップアップフーディー”(1万8700円)
“ロングスリーブ”(1万6500円)
“パンツ”(1万5950円)
“フーディー”(1万5950円)
”スエットパンツ”(1万4300円)
【12月10日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)
ビームス ジャパンコラボで今年も“干支バッグ”が登場

「ファミリア(FAMILIAR)」からは、ビームス ジャパンとの限定コラボアイテムが登場。同コラボは、“記憶に残る干支バッグを”という両ブランド共通の思いのもと、子どもたちが楽しく日本文化に親しむきっかけになるようにという願いを込めて、2021年から干支をモチーフにしたアイテムの販売を実施している。
■商品詳細
“ショルダーバッグ”(1万7600円)
“ポーチ”(1万1000円)
“デニムバッグ”(2万7500円)
“小皿セット”(8250円)
“ポチ袋”(1100円)
【12月11日発売】
アールイードット
(RE.)
大好評の「アールイードット」ポップアップ
ニットなどの新作を発売

仲里依紗が家族で手掛けるファッションブランド「アールイードット(RE.)」はラフォーレ原宿でポップアップストアを開催。ブランド設立5周年を迎える今年は、2階“CONTAINER”と5階“MAKE THE STAGE”の2フロアにわたって展開し、個性的な新作アイテムをラインアップする。
■商品詳細
“星柄ボーダーニット”(1万6500円)
“アーガイル柄ニットベスト”(1万3200円)
“チェックハーフパンツ”(2万1450円)
【12月12日発売】
ポーター
(PORTER)
「ハイク」とのコラボコレクション
“ヘルメット バッグ”など3型

「ポーター(PORTER)」は、5シーズンぶりとなる「ハイク(HYKE)」とのコラボコレクションを制作。テフロン加工を施したナイロンオックスの“tefox”を表地に使用したバッグを3型用意し、ブラック、オリーブドラブ、コヨーテブラウンの各型3色で展開する。
■商品詳細
“ヘルメット バッグ”(7万400円)
“ツール バッグ”(5万7200円)
“BONSAC MINI & COIN CASE”(4万1800円)
【12月12日発売】
リーボック
(REEBOK)
「ポール・スミス」別注
スタイリングの幅を広げる新色

「リーボック(REEBOK)」は、「ポール・スミス(PAUL SMITH)」との別注スニーカーを制作。今年1月に発売した第1弾“リーボック×ポール・スミス クラブ C 85 ヴィンテージ”コレクションの続編となる新作モデルだ。「リーボック」の“CLUB C 85 VINTAGE”をベースに、「ポール・スミス」のシグネチャーストライプをさりげなくあしらった前作のデザインコードを受け継ぎながら、今回はブラックレザーへとアップデートした。
■商品詳細
“リーボック×ポール・スミス クラブ C 85 ヴィンテージ”(3万8500円)
【12月12日発売】
アー・ペー・セー
(A.P.C.)
「アー・ペー・セー」と「グレゴリー」がコラボ
”都市型ハイキング”を表現したバッグ3型

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」から、「グレゴリー(GREGORY)」とのコラボコレクションが登場。アイテムは、ブラックナイロン素材を使用した2サイズのバックパックとサッチェルバッグを展開する。「グレゴリー」のバックパックが持つ機能的デザインとアウトドア由来の機能性に、「アー・ペー・セー」のミニマルなデニムのエッセンスを融合させることで、“アーバンハイキング(都市型ハイキング)”という独自の美学を表現した。
■商品詳細
“デイパック”(4万2900円)
“ファインデイ”(3万1900円)
“サッチェルM”(2万7500円)
【12月12日発売】
アトモス ピンク
(ATMOS PINK)
アトモス別注“スピードキャット
履き込むほど自分だけの一足に

「アトモス ピンク(ATMOS PINK)は「プーマ(PUMA)」“スピードキャット”の別注モデル“プーマ スピードキャット アトモス ピンク デニム”(1万6500円)を制作。アッパーに上質なデニムファブリックを採用し、ソールにはグリップ性に優れたラバーアウトソールを搭載した。シューレースは、レザーとコットンの2種類が付属する。
■商品詳細
“プーマ スピードキャット アトモス ピンク デニム”(1万6500円)
【12月12日発売】
ワイズ
(Y'S)
「ドクターマーチン」コラボの新作ブーツ

「ワイズ(Y'S)」は、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」とコラボレーションしたブーツを用意する。今回のコラボブーツは、「ドクターマーチン」を代表する10ホールブーツ“1490”をベースモデルに採用した。ステッチの随所から糸が垂れ、レースアップ横のステッチは3本にアップデートした。
■商品詳細
“1490”(全2色、7万7000円)
【12月13日発売】
グラフペーパー
(GRAPHPAPER)
「N.ハリウッド」コラボ
名作を再構築した2型

「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」は、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」とのコラボアイテムを2型制作。4年ぶりに実現した本コラボは、愛知県、岐阜県で複数店舗を展開するJB VOICEの30周年を記念したもの。アイテムは、両者の象徴的なアイテムを交換し、それぞれの視点で制作したモッズコートとデニムパンツをラインアップする。
■商品詳細
“スビン ヘリンボーン フィッシュテール モッズコート”(14万3000円)
“ツータック テーパード パンツ”(5万2800円)
【12月13日発売】
サロモン
(SALOMON)
「サロモン」×アトモス
“XT-4 OG GTX”として初のコラボモデル

「サロモン(SALOMON)」から、アトモス(ATMOS)とのコラボスニーカー“XT-4 OG GTX STARS COLLIDE”(3万4100円)が登場。本アイテムは、“天体の衝突”をコンセプトに、宇宙に散りばめられた星屑が光を放つ瞬間をデザインに落とし込んだ。アッパー全体に星柄とリフレクター素材を配置し、光の当たり方で表情が変わるギミックを施している。
■商品詳細
“XT-4 OG GTX STARS COLLIDE”(3万4100円)
【12月13日発売】
ジョニーウォーカー
(JOHNNIE WALKER)
「ジョニーウォーカー」の体験型イベント
河村康輔のアートとブランドの歴史を融合

ディアジオ ジャパンは、スコッチウイスキーの最上級ラベル「ジョニーウォーカー ブルーラベル(JOHNNIE WALKER BLUE LABEL)」の体験型イベントを開催。国内外で活躍するアーティストの河村康輔がアートワークを手掛け、同氏のグラフィックを使用したTシャツ(6380円)を会場限定で販売する。
■商品詳細
グラフィックTシャツ(6380円)
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【スナップ】「グッチ」1周年レセプションに神尾楓珠、山本美月、黒木メイサらが来場

「グッチ(GUCCI)」は12月3日、大阪・梅田の「グッチ大阪」1周年を祝したスペシャルレセプションを日本初となる「グッチ」のバー、グッチジャルディーノで開催。会場には2026年クルーズ・コレクションをまとった俳優の神尾楓珠、山本美月、黒木メイサらが訪れ、アニバーサリーを祝福した。
総床面積780平方メートルの空間にメンズ・ウィメンズの最新ウエアから、バッグ、ジュエリー、ウオッチまでさまざまなアイテムを取りそろえる「グッチ大阪」は24年11月にオープン。2階には完全予約制の「グッチサロン大阪」と、「グッチ ジャルディーノ」を併設し、ラグジュアリーな時間を提供している。
そんな同店を祝うレセプションほか、アオイヤマダ、井上ヤマト、大平修蔵、桜田通、シシド・カフカ、中田クルミ、Novel Core、ミッチェル和馬、MANAKO、よしあきも訪れた。
2026年クルーズ・コレクションをまとった来場者たち
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「マックイーン」2026年プレ・スプリング・コレクション
「マックイーン(McQUEEN)」が2026年プレ・スプリング・コレクションを発表した。
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「ステラ マッカートニー」2026年プレ・フォール・コレクション
「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」が2026年プレ・フォール・コレクションを発表した。
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「ナチュリエ」の“ハトムギ”シリーズから“パック使い”できるシート付きの冬限定セット
イミュのスキンケアブランド「ナチュリエ(NATURIE)」は12月18日、ブランドを代表する化粧水と保湿ジェルから冬の限定品2種を発売する。いずれもパックとして使用できる限定シートを付属。メイク前などに肌の水分補給をかなえ、乾燥による化粧崩れにアプローチする。取り扱いは、全国のドラッグストアや大型スーパーなど。
“ハトムギ化粧水 限定ポンプヘッド&スクエアシートつき”(748円)は、さっぱり潤う“ハトムギ化粧水”(500mL)の現品に、スクエア型シート(12枚)とプッシュタイプのポンプヘッドをセット。ヘッド部分にシートを押し当てて化粧水を染み込ませ、ローションパックとして使用可能だ。
“ハトムギ保湿ジェル 限定ミニハトムギ化粧水&スクエアシートつき”(990円)は、みずみずしい潤いをキープする“ハトムギ保湿ジェル”(180g)の現品に、限定サイズの“ハトムギ化粧水”(50mL)とスクエア型シート(12枚)を組み合わせた。ローションパックの上にジェルを乗せて3分置き、さらに裏返して3分置くという合わせ使いで、効果的に肌を潤すことができる。
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「ナチュリエ」の“ハトムギ”シリーズから“パック使い”できるシート付きの冬限定セット
イミュのスキンケアブランド「ナチュリエ(NATURIE)」は12月18日、ブランドを代表する化粧水と保湿ジェルから冬の限定品2種を発売する。いずれもパックとして使用できる限定シートを付属。メイク前などに肌の水分補給をかなえ、乾燥による化粧崩れにアプローチする。取り扱いは、全国のドラッグストアや大型スーパーなど。
“ハトムギ化粧水 限定ポンプヘッド&スクエアシートつき”(748円)は、さっぱり潤う“ハトムギ化粧水”(500mL)の現品に、スクエア型シート(12枚)とプッシュタイプのポンプヘッドをセット。ヘッド部分にシートを押し当てて化粧水を染み込ませ、ローションパックとして使用可能だ。
“ハトムギ保湿ジェル 限定ミニハトムギ化粧水&スクエアシートつき”(990円)は、みずみずしい潤いをキープする“ハトムギ保湿ジェル”(180g)の現品に、限定サイズの“ハトムギ化粧水”(50mL)とスクエア型シート(12枚)を組み合わせた。ローションパックの上にジェルを乗せて3分置き、さらに裏返して3分置くという合わせ使いで、効果的に肌を潤すことができる。
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【2026年春コスメ】“イチゴと紅茶”のフレッシュ&スイートな香り 「ジルスチュアート ビューティ」限定コレクション

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、ストロベリー&ティーの香りの限定アイテムを2026年2月6日に発売する。甘酸っぱい果実の香りが特徴のコレクションで、オードトワレやボディーケア、リップバームなどをラインアップする。コレクションのテーマは“Strawberry Tea Party”。温かな紅茶と洋菓子をアンティークの器で味わう、冬の昼下がりの至福の時をイメージした。香調は、甘酸っぱいストロベリーと温もりを感じるティーを合わせた、フレッシュ&スイートな香りで、トップノートはベルガモットやレモンなどのシトラス、ストロベリーやチェリーのフルーティー、リーフィグリーンなどのグリーンで構成。ミドルノートはジャスミンやローズなどのフローラル、クラリーセージなどのハーバル、ブラックティーやグリーンティーの香りが続く。ラストはムスク、アンバー、バニラ、パウダリーな香りで締めくくる。
紅茶缶をイメージしたオードトワレ
“ストロベリー&ティー オードトワレ”(50mL、4950円)は、香り高い紅茶にフレッシュなイチゴを添えた、甘酸っぱいストロベリー&ティーの香りの限定オードトワレだ。上質な紅茶をベルガモットとクラリーセージ、ローズマリーで表現し、チェリーやリーフィグリーンなどを合わせたフレッシュなストロベリーを加えた。スイートとパウダリーで茶葉の心地よい余韻を演出している。デザインは、ビンテージのテーブルウエアを思わせるイチゴ色のオリジナルデザインを採用。輝くイチゴのジュレのようなクリアカラーのキャップや、アカンサス模様をあしらったラベルが特徴。紅茶缶をイメージしたパッケージとなっている。
ルビーカラーのハートを添えた濃密な潤いのリップバーム
“ストロベリー&ティー リップマスク”(7g、2200円)は、中央のハートが特徴的なリップバーム。パールレッドとライトピンクの2色のカラーを混ぜながら、好みの色合いを楽しめる。艶高くふっくらとした唇に仕上げ、潤い感をキープする。デザインはビンテージのテーブルウエアをイメージ。キャップの天面には、いちごを思わせるルビーカラーのクリスタルが輝く。
ヘアミストやボディー&ハンドケアのアイテムも
“トリートメント ヘアミスト ストロベリー&ティー”(200mL、3080円)は、ダメージを受けた髪を内側と外側から補修し、なめらかな指通りに整えるヘアミスト。髪表面のキューティクルを整えることで引っかかりを抑え、つるつるとした指通りをかなえる。ミストが髪全体にふんわりと広がり、みずみずしい潤いに満ちた髪に導く。ドライヤーなどの熱によるダメージをケアする処方に仕上げ、保湿成分としてホワイトストロベリーエキスや紅茶エキス、グリセリンを配合している。
エモリエントオイルをはじめとしたモイスチャー成分を配合したボディーミルク“ストロベリー&ティー ボディーミルク”(250mL、3520円)は、なめらかにのび広がり、ベタつかずに潤うテクスチャー。オイルが保護ベールとなり肌にしっとりとした感触にもたらす。ハンドクリームの“ストロベリー&ティー ハンドクリーム”(30g、1870円)は植物由来のストロベリーエキスやシアバターなどを配合した。紅茶のティーバックをイメージした一個箱は、ギフトにも適したデザインとなっている。
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「シュウ ウエムラ」が発酵成分配合のクレンジングオイルを発売 潤いバリア×透明感をサポート

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、2026年2月6日にクレンジングオイル“ブライト クレンジング オイル”(150mL、5720 円/450mL、1万3200円)を、3月4日には化粧下地“アンリミテッド ブロック:ブースター”をアップデートし、名称新たに“アンリミテッド ブロック:ブースター アドバンスト”[SPF50+・PA+++](全4色、各30mL、各5830円)として発売する。
2月6日発売
透明感に着目した発酵美容クレンジング
“ブライト クレンジング オイル”は、潤いを守りながらメイクや毛穴汚れ、くすみの原因となる角質までオフするクレンジングオイルだ。発酵美容成分の酒かすやビタミンC誘導体などを配合。洗うたびに透明感を高め、ふっくらとした艶肌に導く。ほんのり香るフルーティーな日本酒とホワイトムスクの香りが、毎日のスキンケアタイムを豊かにしてくれる。
1月28日に旗艦店の「シュウ トウキョウ メイクアップ ボックス」、公式オンラインストアで、 2月4日に銀座三越店や「アットコスメトーキョー」、楽天市場のブランド公式ショップで先行発売する。また、先行予約をアットコスメショッピングで12月1日に開始し、1月30日には全国の直営店舗で予約できる。
3月4日発売
メイクアップの完成度を極めるプライマー
従来の“アンリミテッド ブロック:ブースター”をアップデートした本アイテムのリニューアルポイントは、崩れにくさやみずみずしさ、トーンアップを強化した点だ。くすみやしわなどの肌ノイズ、疲労感をカバーして自然なトーンアップをかなえる。さらにビタミンC誘導体やナイアシンアミドなどを配合し、潤いを補給しながらメイクをキープする。
カラーは透明感を演出するブルー、儚げな印象を与えるラベンダー、血色感を引き出すピンクなど全4色。なりたい肌印象に合わせて選べるカラー展開だ。
2月4日に銀座三越店で先行販売をしたのち、2月20日に「シュウ トウキョウ メイクアップ ボックス」、公式オンラインストア、アットコスメショッピング、「アットコスメトーキョー」、伊勢丹新宿店などでも発売を開始する。予約は、直営店舗で2月25日に開始する。
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「ブリオーニ」のデザインディレクター、ノルベルト・スタンフルが退任 「ヴェルサーチェ」に続いて
ケリング(KERING)傘下の「ブリオーニ(BRIONI)」は、デザインディレクターのノルベルト・スタンフル(Norbert Stumpfl)がブランドを去ることを発表した。後任はわかっていない。「ブリオーニ」は、「長年にわたる貢献に深く感謝する。ノルベルトは軽やかかつ控えめなブランドのコンセプトを的確に解釈し、伝統を尊重しながらも現代的に男性のワードローブの進化に貢献した」と述べる。
オーストリア出身のノルベルトは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「アディダス(ADIDAS)」を経て、「ランバン(LANVIN)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」ではメンズのヘッドデザイナーを担当。「ベルルッティ(BERLUTI)」でもデザインの責任者を務めていた。「ブリオーニ」には2018年に参画。この間に就任前の数シーズンにわたる不安定な状況を改善し、カジュアルなスタイルを加えながらニットなどのラインナップを拡大し、ウィメンズ・コレクションを本格始動させている。
イタリアのファッション業界では、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のダリオ・ヴィターレ(Dario Vitale)=チーフ・クリエイティブ・オフィサーがわずか1シーズンでブランドを去ることが明らかになったばかり。
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【早稲田繊維研究会】Vol.4 空間を媒介した表現ーーショー演出の役割
私たち早稲田大学繊維研究会は「思想ある服造り」を行うサークルです。しかし「思想ある服造り」と一言で言っても、それを体現し、かつ来場者に感じ取ってもらうのは容易ではありません。来場者の前をモデルが通り過ぎるほんの数秒。その一瞬では語り尽くすことのできないコレクションの真髄を伝える一助となるのが、ショー演出です。
「思想ある服造り」を伝えるために

見る人に「これを作った人は何を考えていたのだろう」と考えを巡らせてほしい。演出案を考案する上で、来場者の思考を促すショーの在り方を模索しました。
ロールモデルとして採用したのが、2020年頃の弊会のショー。当時のショーからは、語らずとも1着1着に思考が恐縮されていることが感じ取れるためです。ショーの特徴を、硬さ、冷たさ、乾き、実験的、青み、幾何学、直線といったキーワードで解釈。これらのキーワードと、今年度のコンセプトから発想した「資本主義社会」「人々の交差」「交通」といった要素を掛け合わせて、音響、照明、導線を組み立てました。
土台を築く

ショーにおいて、その環境である会場は重要な意味を持ちます。会場の雰囲気によって、ショーのコンセプトの伝わり方も左右されるといっても過言ではありません。
会場は、九段下にある科学技術館。都内の公立小学校の多くの卒業生には、なじみのある場所かもしれません。私自身、幼少期によく訪れた記憶があります。その会場で、ショーを行えるのは非常に楽しみです。コンセプトである「変わりゆくなかで変わらないもの」が秘める、無機質さや現代性といった部分を会場の配線やシャッターなどによって引き立たせたいと考え、決めました。
空間で語るーー交差・複層
1 / 2
数多の商品を運ぶトラック。数百万もの人々を乗せて交差する地下鉄。目まぐるしく過ぎ去る日常の中に立つ個人。
ルックブックにおいて歩道橋での撮影や長時間露光といった手法で表現した資本主義社会と人と物の交差のイメージを、ランウエイの形にも落とし込みました。中央を2本の柱が貫く会場に、大きくN字をなぞるようにランウエイを設計。ランウエイを横から眺めると、Nの左側の直線(以後A列)、中央の斜辺(以後B列)、右側の直線の3本の線が重なり、複層的な構図が立ち現れます。さらにランウエイ上に4カ所の停止位置を設けることで、A列上の停止位置で立ち止まるモデルを、B列上を通常通り歩くモデルが追い越していく状態が発生します。このレイアウトにより、上述した資本主義社会や日常といった変化の奔流のなかにいながら、個として流されることなく立つ姿勢を具象化しています。
音が描く「変わらないもの」
音楽について意見を出し合う会議の様子

ファッションショーにおいてのランウエイミュージックは、衣服の魅せ方や空間の温度を決定づける不可欠な要素です。視覚よりも先に空気を震わせ、観客の感覚を作品世界へと導く最初の入口でもあるでしょう。
今回のショー音楽は、「fault」や「vapour」で知られるDJ、イリーコール(illequal)氏に制作を依頼しました。テーマである「変わりゆくなかで変わらないもの」を15分のショーBGMで表現するため、音楽が移り変わっても軸として存在し続ける共通の軸をどのように体現できるかを探りました。その中で生まれたのが、楽曲全体を通して一貫した音を流し続ける構成です。変化を重ねるランウエイに対し、一定の音がショー全体の時間軸に1本のラインを引くことで、揺らがない核を示しています。
さらに、「コンセプトである資本主義を彷ふつとさせるモチーフがちりばめられた会場の造りを活かし、電車の走行音や人々の話し声といった都会的な環境音を楽曲に取り入れました。都市で生きる私たちの身体に染みついた音をあえて響かせることで、観客の皆さまにショー空間と日常がより深くつながる感覚を是非体験していただきたいです。
色でつながり、光でつなぐ
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本番中のコレクションを輝かせる照明は、音響と並んで演出においてなくてはならないものです。没入感、ルックの見え方、その背後にあるコンセプトなどショーにおいて重要な部分に、多様な影響を及ぼします。
またそれだけでなく、来場者が眩しくて見えないといった視覚的な障害にならないかなど、双方向で考える必要があります。
会議では、部員で共有していたルックブックのような透き通るような青みがありつつ、生活感を感じるような懐かしさのある色味や、直線的かつ流動的なイメージを照明に落とし込みました。
最終的に採用されたのは、地下鉄や車がトンネル内を通り抜けていく際の車窓の光です。前から後ろへと繰り返し流れていく、外部から差し込む照明を1周目とフィナーレの間のインターバルで再現しました。
コンセプトから部員が描くショーの様子というのは、一人一人で異なっていると思います。しかしその中で、色という視覚情報はその差異を含みつつも、最も直接的にイメージを共有できる素晴らしいものだと考えます。ショー開始前の照明についても、会議で幾度となく話し合ったため、この目で見るのが楽しみです。
アートブレーンカンパニーのご協力のもと完成した照明はイメージ通りのもので感動しました。拘りぬいた演出を通じて、コンセプトをめぐって私たちが考えたことが皆さまに少しでも伝われば幸いです。
TEXT:DAIGO MICHIMORI, MIYU SUGITA, TSUMUGI HAGIWARA
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1位は、【2026年福袋】タリーズコーヒーがトートバッグ付きハッピーバッグを発売 オンライン限定で 全8種|週間アクセスランキング TOP10(11月27日〜12月3日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10
1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、11月27日(木)〜12月3日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。
- 1位 -
【2026年福袋】タリーズコーヒーがトートバッグ付きハッピーバッグを発売 オンライン限定で 全8 種
タリーズコーヒージャパンは12月12日、年末年始に向けた福袋“2026 ハッピー バッグ”を数量限定で発売する。販売場所はタリーズ 公式オンラインストアとタリーズコーヒー 公式楽天市場店で、それぞれ4種類ずつ用意。ハッピーバッグ限定のコーヒーをはじめ、抽出器具、オリジナルのトートバッグやタリーズ手ぬぐいカレンダーなど、自宅でのコーヒータイムを豊かにする製品をそろえたほか、2026年6月10日まで使えるドリンクチケットも組み合わせた。発売は12月12日11時からで、購入は1人1製品につき5個まで。なくなり次第販売を終了する。
> 記事の続きはこちら- 2位 -
「ザラ」がLVMHプライズ2025覇者「ソウシオオツキ」と協業 大月デザイナーが語る“世代を超えたつながり”への思い
「ザラ(ZARA)」は12月4日、LVMHプライズ2025でグランプリを受賞した大月壮士による「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」とのコラボレーションコレクションを発売する。国内ではザラ 新宿店、銀座店、渋谷公園通り店、六本木ヒルズ店、名古屋店、グラングリーン大阪店、心斎橋店、心斎橋筋店および公式ECで取り扱う。発売に合わせて12月4〜13日の期間、ザラ 銀座店でポップアップストアを設置する。
> 記事の続きはこちら- 3位 -
「オニツカタイガー」が「コム デ ギャルソン」とのホリデーコラボレーションを12月1日に発売
「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」とのホリデーコラボレーションを発売する。“HOLIDAYS WITH Onitsuka Tiger”をテーマに12月1~28日の期間限定で「コム デ ギャルソン」の直営店に「オニツカタイガー」のポップアップショップがオープンする。
> 記事の続きはこちら- 4位 -
木村拓哉がドラマ「HERO」で着用した人気の「ア ベイシング エイプ®」のダウン 25周年モデルが限定発売
「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®︎」)は11月29日、ブランドの代表的アイテムの一つである“レザークラシックダウンジャケット(LEATHER CLASSIC DOWN JACKET)”の25周年モデルと新色を、オンラインストアや「ベイプ®︎」正規取り扱い店舗で発売する。
> 記事の続きはこちら- 5位 -
ジャーナル スタンダード レリュームが「リーバイス」に別注した4型のジャケットが発売
ベイクルーズが運営するジャーナル スタンダード レリューム(JOURNAL STANDARD RELUME)はこのほど、「リーバイス(LEVI'S)」との別注コレクションを発表した。第1弾のスウェードトラッカージャケットを12月26日を発売し、第2弾のリジットデニム3型を各店舗の初売りにあわせて順次販売する。ベイクルーズの公式オンラインストアとジャーナル スタンダード レリュームの全店舗で取り扱うが、現在公式サイトでは予約販売を受け付け中だ。
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「オニツカタイガー」×「コム デ ギャルソン」や「ジーユー」×「エンジニアド ガーメンツ」など! 来週発売のファッションアイテム7選【12/1〜12/7】
ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月1〜7日に発売するアイテムを紹介します。「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」とのホリデーコラボアイテムを12月1〜28日までの期間限定で発売します。“MEXICO 66”のスペシャルなコラボレーションシューズなどが登場しますよ。
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吉田カバン「POTR」が「ヒステリックグラマー」と初コラボ 描き下ろしの総柄デザイン
吉田カバンは創業90周年を記念して、「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」と「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」との初となるコラボレーションコレクションを11月29日に発売する。同コレクションは、国内外の「ポーターストア(PORTER STORE)」(一部店舗を除く)、吉田カバンオフィシャルオンラインストア、「ヒステリックグラマー」全店、公式オンラインストア、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で販売する。
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【2026年バレンタイン】「オペラ」は“グロウリップティント”から“チョコブラウン”の限定色
「オペラ(OPERA)」は2026年1月22日、“水光艶”をかなえるリップティント“グロウリップティント”(1980円)から、ダークカラーの限定色“410 カカオフレイズ”を発売する。
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ディズニー古着のポップアップ「みんなのファンタジーTシャツ展」が開催 アウターやスエット、ニットも販売
キャラクター古着を専門に取り扱う「サンキュロット(SANS-CULOTTE)」は11月29、30日の2日間、13回目となるポップアップイベント「みんなのファンタジーTシャツ展」を、新木場のベイアパートメント(BAY Apt.)で開催する。
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小松菜奈が「シャネル」 ビューティーのアンバサダーに就任 「内面の美しさも磨いていきたい」
「シャネル(CHANEL)」は11月28日、俳優でモデルの小松菜奈をビューティーのアンバサダーに任命したと発表した。小松は2015年に「シャネル」のアンバサダーに就任し、10年にわたってブランドとの関係を築いてきた。今回のビューティーアンバサダー就任について、「シャネル ビューティーのアンバサダーに任命していただき、大変光栄に思います。ファッションとはまた違った魅力を放つ『シャネル』のビューティーに携われることが心から嬉しいです」とコメントを寄せている。
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「音楽が僕の人生を救った」——テディ・スウィムズが語る「どん底からの再生」、最新作が示す希望
2023年に初のスタジオ・アルバム「I've Tried Everything but Therapy (Part 1)」を発表し、今年のグラミー賞で「Best New Artist」にノミネートされたことでも注目を浴びたアメリカのジョージア州コンヤーズ出身のシンガー・ソングライター、テディ・スウィムズ(Teddy Swims)。キャリアの初期からさまざまなジャンル——オルタナティブ・ロックやポスト・ハードコア、ヘアメタルのカバー・バンドやプログレッシブ・ロックまで——を渡り歩き、ボーカル・スキルを磨いた彼は、その“Chameleon Soul”とも評されるボーダーレスなスタイルによって近年のアメリカのポップ・シーンで存在感を高めてきた。今年1月にリリースした最新アルバム「I've Tried Everything but Therapy (Part 2)」は、モータウン風のビンテージ・ソウルと現代的なプロダクションを融合した前作のアプローチを基盤に、ギヴィオンやマニー・ロングらモダン・ソウル/R&Bを代表すアーティストもゲストに迎えて、よりダンサブルに、より“ポップ”としての方向性を追求した作品。今作で示された彼の成長と躍進は、同アルバムが先日発表された来年度のグラミー賞で「Best Pop Vocal Album」の候補作に選ばれた事実からも明らかだろう。
そして、そんなテディ・スウィムズの音楽の根底には、彼が育ったジョージアという土地の豊かな音楽遺産がある。ソウル、R&B、カントリー、さらにはヒップホップが交差し、複数の文化が混ざり合うことで新しい表現が生まれてきた場所で育ったことは、ジャンルを軽やかに横断し、どんな音でも自分の表現として受け止める彼の感性を形づくってきた。加えて、愛や赦し、再生といったスピリチュアルなテーマが一貫して流れている彼の歌には、幼少の頃から親しんできたゴスペルの精神が深く息づいている。
いわば“ルーツ”と“越境性”が重なり合う地点に立ち、アメリカのポップ・ソウルを新たな方向へと押し広げているテディ・スウィムズ。そうした彼のスタイルはどのようにして生まれたのか、昨年の「フジロック」出演に続き2度目の来日を果たした彼に聞いた。
新作「I’ve Tried Everything but Therapy (Part 2)」について
——昨夜は素晴らしいステージでした。
テディ・スウィムズ(以下、テディ):ああ、本当に最高だったよ。すごく親密で美しくて、とても楽しかった。あんなにもみんなから愛をもらえるなんて思ってなかったよ。
——今年リリースしたアルバム「I’ve Tried Everything but Therapy (Part 2)」が、先日発表された来年のグラミー賞の「最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞」の候補作にノミネートされました。おめでとうございます!
テディ:ありがとう。正直、今年は一つもノミネートされないんじゃないかって思ってたんだよね。寝ていたら、まるで誕生日みたいにたくさんの人から電話がかかってきて。「え、何ごと? どうしたの?」って(笑)。だから、アルバム全体とボーカルという2部門で選んでもらえたのはすごく光栄だし、感謝している。自分の表現そのものが評価されたっていう感じがして、それこそ意味がある。この作品には、本当にたくさんの時間と労力を注ぎ込んだからね。
——テディさんにとって、今作はどんなアルバムになりましたか。
テディ:これはすごく正直で、自分の“本当の気持ち”をそのまま出した作品なんだと思う。結局のところ、一番“本物”で“正直”なものこそ、人とつながり続けると感じていて。今作では本当に思い切ったことをやったよ。ロックンロールからR&B、ソウルまで、とにかく自分たちが「気持ちいい」と思えることを全部詰め込んだ。だからこそ、リスナーも“一つのジャンルに閉じない”ところを受け入れてくれたんじゃないかな。それがうまく伝わったことは、本当にうれしかったよ。
——ご自身では、ミュージシャン/リリシストとしてどんな変化や成長を感じていますか。
テディ:うん、間違いなく成長したと思う。でも、自分にとって一番大きかったのは、「I've Tried Everything but Therapy(Part 1)」をつくり終えたとき、自分が本当にどん底にいたってことなんだ。ひどく傷ついて、混乱していてね。だから「I've Tried Everything but Therapy(Part 2)」をつくろうと思ったとき、「このままリスナーを終わりの見えない悲しみの中に置いておきたくない」って思ったんだよ。そのあと、自分は失恋から立ち直って、また恋をして、子どもが生まれて、成功も家族もあって……人生が再び美しいものになっていった。だから、その変化を「ひと続きの物語として伝える」ことが、自分自身のためにもリスナーのためにも大事だと感じたんだ。失恋の先にはちゃんと良いことがあるし、人生はずっと悲しいままじゃない。だからこそ、物語をきちんと閉じることに意味があると思った。
——サウンドについてはいかがですか。今作はR&Bやソウルを基盤にしつつ、“ポップ”としてのアクセシビリティーが大きく増した印象を受けます。
テディ:「〜(Part 1)」のときは、「これはちょっとカントリー寄りすぎるかな」とか「これはR&Bに寄りすぎかな」みたいに、踏み込みすぎることに少し躊躇があったんだ。でも「〜(Part 2)」では、そういう“枠”を気にするのをやめた。「〇〇っぽすぎるかもしれない」とか考えず、とにかく“心が向かう方”を信じた。怖いと思う方向にも逃げずに進んだ。そこには完全な自由があったんだ。
——さまざまな音楽スタイルを経験してきたテディさんですが、ジャンルを超えて音楽をつくるとき、何を一番大切にしていますか。
テディ:自分にとって一番大事なのは、常に「(歌という)クラフト=技術」そのものなんだ。”声”という楽器を愛しているからこそ、「自分にはできないことを誰かができる」と思うと、悔しくてたまらないんだよね。だからこそ、この“声”という楽器をきちんと極めたいと思っている。
それに、ジャンルが違えば表現できる感情のニュアンスも変わってくる。ある感情はこのジャンルの方が自然に乗る、みたいなことが絶対にあるんだ。だから、自分がジャンルをまたいで“本物の感じ”で歌えるなら、その時々の感情に一番合ったサウンドを選べる。それが結果的に、自分の感情を一番正しい形で、一番伝わりやすい形で表現することにつながる。逆に、ジャンルを固定したり、無理に別の形に収めようとしてしまうと語れないことも出てきてしまうからね。そういう意味でも、このやり方は自分をよりオープンに、より”vulnerable (弱さを見せやすい状態)”にしてくれたと思うよ。
アウトキャストからの影響
——テディさんの地元のコンヤーズ、そしてアトランタを含むジョージア州は、オーティス・レディングやレイ・チャールズらを生んだソウル・ミュージックの聖地であり、アウトキャストやフューチャーらが築いた現代のヒップホップ〜トラップの中心地でもある、アメリカ南部でも特に音楽的な土壌が豊かな地域です。そうした環境は、今のテディさんの多様な音楽スタイルを形づくる上で大きな影響を与えたと思いますか。
テディ:間違いないね。ジョージアって、文化もジャンルも本当に混ざり合った「るつぼ(メルティングポット)」のような場所なんだ。アウトキャストやジェイ・Zのような最高のヒップホップから、アッシャーのようなR&B、オーティス・レディングやレイ・チャールズのような本物のソウル・ミュージック……そして素晴らしいカントリー・ミュージックもたくさん生まれている。そういう多様なレジェンドたちの音楽に囲まれて育ってきたことが、自分の生き方や音楽に対する姿勢、音楽を吸収する方法を大きく形づくってくれたんだと思う。
——今も名前が挙がりましたが、数々の地元のレジェンドの中でも、アウトキャストはテディさんにとって特別な存在ですよね。
テディ:いやもう、本当に全部が素晴らしいんだ! どのアルバムも——特に「Stankonia」から「Aquemini」まで——とにかく最高だと思ってる。先週ちょうど地元に戻っていたとき、幸運にも彼らが「ロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)」入りする式典に参加できて、その場に立ち会えたんだ。しかもようやく本人たちと直接会うこともできて、本当に感動的な経験だった。
彼らは、僕の音楽の好みやセンスの大部分を形づくってくれた存在だと思う。音楽における“自由”と“勇敢さ”のパイオニアというか、思いつく限りあらゆるサウンドを混ぜ合わせて、それでいてちゃんと成立させてしまう。僕の“好き”の基準も、音楽に対する野心も、すごく影響を受けているよ。
——アウトキャストの「Aquemini」は、自分の人生を変えた一枚だと聞いています。
テディ:やっぱり、彼らの大胆さ、勇気に尽きると思うんだよね。自分たちが影響を受けてきたあらゆるサウンドを思い切って全部混ぜ込んで、当時のヒップホップの“定番ルート”に収まろうとしなかった。例えばレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのようなクールなロック・バンドから要素を取り入れたり、ロックの質感を大胆に混ぜたり、ソウルやブルースのホーンや生々しいエッセンスを組み込んだり……とにかく全部を投げ込んで、それを見事に一つの音像として成立させた。
その結果、完全に“自分たちだけのサウンド”をつくり上げて、それが後の世代のアーティストたちに大きな影響を与えた。あれだけ多様な要素を入れながら、完全に“アウトキャストの音”として成立させたというのは、本当に偉業だと思う。それは自分も目指しているところでもあるし、常に手本にしている部分なんだ。
——そのアウトキャストとの対面の場となった「ロックの殿堂」では、ジョー・コッカーのトリビュート企画でパフォーマンスも披露されました。ステージではどんなことを感じましたか。
テディ:最高だったよ。本当に特別な夜だった。僕はジョー・コッカーの曲をいくつか歌うことができたんだ。彼は、キャリアの初期にカバー曲を歌って名を上げた人物で、その点でも、自分にとって大きな影響を与えてくれた存在なんだ。
それに、シンディ・ローパーやホワイト・ストライプス、アウトキャストみたいな素晴らしいアーティストたちが次々と殿堂入りしていくのをその場で見ることもできて。しかも、そのシンディ・ローパーやブライアン・アダムスと同じステージに立てたわけだから。ずっと憧れてきた、尊敬するミュージシャンやシンガーたちと同じ場所歌えたなんて、今でも不思議な気持ちだよ。本当に信じられないような経験だったね。
ファッションのこだわり
——ところで、テディさんはファッションも個性的で、今日のスタイルも目を引きます。お気に入りのブランドがあれば教えてもらえますか。
テディ:うーん、それは難しい質問だね(笑)。ジュエリーで言えば、最近「ケイ ジュエラーズ(KAY JEWELERS)」と仕事をするようになって、彼らが用意してくれるアイテムはどれも本当に素晴らしくて気に入ってる。でも、好きなブランドを一つに絞るのは無理だな。いろんなところから少しずつ選んでいて、「これが一番好き」って決める感じではないんだ。
——音楽やサウンドと同じように、ファッションもいろいろなテイストを試しながら、今のスタイルに辿り着いた感じですか。
テディ:そうだね。それに自分のスタイルには、常に少しだけ“パンク・ロックっぽい要素”を残すようにしてる。ベースはストリート寄りなんだけど、同時にクラシックな雰囲気もほんの少し入れたい。きちんと整って見えるけど、どこかに”角がある”というか、粗削りな部分が残っている感じが好きなんだ。今の自分のスタイルは、たぶんその方向性がすごくハッキリしていて。クラシックなノート(ひねり)がありつつ、そこに少しの粗さやパンクのエッジを加えている。そのバランスがしっくり来てるんだと思う。
——ちなみに、今日のコーディネートのポイントは?
テディ:えーっと、靴は「スティーブ マデン(STEVE MADDEN)」のデニム生地のブーツで、すごくかわいいやつ。でも、このジャケットは何のブランドだったかな……僕は覚えきれなくて(笑)。メモに控えてあるから後で見せてあげるよ。
※メモによると。ジャケット:テル・ザ・トゥルース(TELL THE TRUTH)、シャツ:ユニバーサル・コスチューム・ハウス(UNIVERSAL COSTUME HOUSE)、パンツ:シアージ(SILLAGE)、シューズ:スティーブ マデン(STEVE MADDEN)、ネクタイ:ディオール(DIOR)、ジュエリー:ジ・アーカイブ × ヤナ(THE ARCHIVE × YANA)
——テディさんにとっては、タトゥーも大切な”スタイル”の一つですよね
テディ:そうだね、本当にありがたいことに、ツアーでいろんな土地を回るたびに、インスタで声をかけてくれる人や、その地域のタトゥー・アーティストから連絡をもらえるんだ。だから僕の身体には、いろんなスタイルのタトゥーが入ってる。ハワイではポリネシアンの伝統的な柄を彫ってもらったし、アメリカや日本のクラシックなスタイル、ニュースクールまで、なんでもある。で、僕のやり方としては、旅先でタトゥーを入れてもらうときは基本、そのアーティストがその場で感じたものを自由にデザインしてもらうんだ。そして必ず本人のサインも入れてもらう。そうやって、その土地の“ひとかけら”を身体に刻んでいく感じかな。結果として、いろんなスタイルがごちゃ混ぜになってるんだけど、それがすごく楽しいんだよね。どこへ行っても、その場所の一部を持ち帰れるような気がして。
——タトゥーにまつわる思い出のエピソードがあれば、ぜひ聞かせてください。
テディ:そうだな……一つ特にお気に入りがあって。親友にデレクっていうタトゥー・アーティストがいるんだけど、地元の仲間で、僕のタトゥーの多くを入れてくれてるんだ。彼がタトゥーを始めたばかりの頃、“ポートレートを彫るのが怖い”って言っててさ。だから僕の腕に“彼自身の顔”のポートレートを彫らせたんだよ。「自分の顔なんだから、変にはしないだろ?」って思って(笑)。そのあと彼はデイヴ・シャペルのポートレートも彫ってくれた。実は僕、ミュージシャンよりコメディアンのタトゥーのほうが多いんだ(笑)。
あと、もう消しちゃったんだけど、16歳のときに入れたタトゥーがあって……すごくダサかったんだ(笑)。十字架に自分の名字、それから“EST.1992”って書いたバナーがついてる、いかにも若気の至りみたいなやつで。結局カバーアップ(※上から別のタトゥーを彫って隠すこと)したんだけど、まぁ、タトゥーに関して偉そうなこと言える立場じゃないけど、16歳に“一生ものの決断”をさせるのはおすすめしないね(笑)。もう少し大人になって、自分が本当に入れたいものが見えてからでも全然遅くないと思うよ。
「歌う」ことへの想い
——テディさんの歌には、ジャンルを超えて“人の心を動かす”力があります。少し大きな質問になってしまいますが、テディさんにとって「歌う」という行為にはどんな意味がありますか。
テディ:うん、音楽は本当に、いろんな意味で僕の人生を救ってくれたと思う。自分を表現できる場所をくれたし、道を踏み外さずにいられた理由でもある。今も僕のバンドでギターを弾いてくれてる親友のジェシーと、15歳くらいの頃にミュージカルにのめり込んだんだけど、それが僕らに“やるべきこと”を与えてくれた。当時の僕は、正直あまり良くない方向に進んでいて、地元でドラッグを売ったり、ストリートで過ごす時間も多かった。でも音楽が、そこから抜け出すきっかけをくれたんだ。
学校が終わった後に熱中できるもの、心を注げるもの、気持ちを吐き出せる場所、自分が理解されていると感じられるコミュニティー。それを全部、音楽が与えてくれた。今一緒に演奏しているバンド仲間たちも、子どもの頃からの友人で、ずっと続いている“家族”のような存在。考えてみれば、音楽だけが唯一、僕を生かしてくれたものだったんじゃないかと思う。だからこそ、本当に感謝しているんだ。
特に傷ついている時期、音楽は僕に“痛みのオーナーシップ(主導権)を取り戻す場所”をくれた。つらい出来事をただのトラウマとして抱えるんじゃなくて、作品として昇華して、人と共有できるものに変えられる。そうすると、それが“恥”や“絶望”ではなく、“乗り越えた証”になるんだ。痛みを無駄にしなかったというか、自分のためにも、誰かのためにも役立てるものにできた。その感覚は、本当に大きかったと思うよ。
——テディさんの歌はしばしば“希望”や“赦し”をテーマにしていますが、その根底には、少年時代に教会でゴスペルを歌われていた経験が大きくあり続けているように思います。
テディ:その通りで、自分の歌の技術やソウル/ジャズ的な表現の多くは、あの頃に身についたものだと思う。それに、僕の人生の“基礎”みたいなものもあの環境で育まれた。
祖父はペンテコステ派(※キリスト教プロテスタントの一派)の牧師で、その教えの中には正直、今の僕には受け入れられない部分もたくさんある。でも、人を愛すること、受け入れること、優しくあること、そして働くことの大切さ――そういう人生を支える指針は、あの場所から確かにもらったものだ。もちろん、”judgmental(断罪的)”な側面も多くて、それが原因のトラウマもあったから、手放さなきゃいけない部分もあった。でも、乗り越えた先には“良いもの”もあったんだと思う。
——“良いもの”?
テディ:うん。僕にとって一番大事なのは、“痛みを無駄にしない”ということなんだ。痛みって、本当は素晴らしいエネルギーにもなり得る。表現するための出口さえあれば、誰かを助けるきっかけにもなるし、自分の“居場所”を見つける手がかりにもなる。いまの時代は特に、気持ちをシェアしやすいよね。自分が抱えていることを打ち明けるだけで、1人かもしれないし100万人かもしれないけれど、同じような思いを持つ誰かに届くかもしれない。そこで“自分はひとりじゃない”と思えるなら、それだけで大きな意味がある。僕自身もそうやって救われてきたし、誰かにも同じ安心を届けたいと思っている。
結局、僕が願っているのはただ“見てもらいたい、聞いてもらいたい”、そして同じ安心感を誰かにも感じてもらいたいということ。泣きたい人は泣けて、笑いたい人は笑えて、自由に動ける——そんな安全な場所をつくりたい。そうやっていくうちに、自分の“トライブ”、自分と同じ感覚を持った仲間が自然と集まってくると思うんだ。痛みを抱えている人たちも、その中に必ずいるはずでね。みんな愛と喪失を知っているし……それに、誰だって“おならは面白い”って思うでしょ?(笑)。つまり、僕ら人間ってそこまで違わないんだと思うんだ。
——ジョージアには、オーティス・レディング、レイ・チャールズ、アウトキャストなど、それそれの時代に”新しい南部の声”を生み出したアーティストがいました。自分もその系譜の一部にいる――という自覚はありますか。
テディ:そうだな……僕が尊敬してきたアーティストたちに対して言える最大のオマージュは、彼らが持っていた“むき出しの感情”、つまり”弱さ(vulnerability)”を自分も大切にすることだと思っている。特に男性は、弱さや感情を見せることが“弱い”と結びつけられがちだけど、本当は全く逆で、心を開いて感情を表現できるのって、ものすごく“強い”ことなんだよ。僕が聴いてきた彼らは、まるでセラピストのようにそのことを教えてくれた。“脆さを見せていい”、“傷つくことも、喜ぶことも、全部そのままでいい”って。その姿に触れたからこそ、僕も自分の感情を隠さずいられるし、それを誰かに伝えることがかっこいいことだって、胸を張って言えるようになったんだ。
——新作の「I’ve Tried Everything But Therapy」というタイトルには、とても率直で人間的な響きがあります。振り返ってみて、この作品を通じて見つけたものは何だったと思いますか。
テディ:さっきも言ったけど、前作(〜Part1)をつくっていた頃は本当に人生のどん底みたいな時期で。そこから今回の作品に向かう過程で、ついにセラピーに行くようになって、本当に多くのことを学んだんだ。ずっとセラピーには“怖さ”があったんだよね。自分の中の何かが変わってしまうんじゃないかとか、知らないものが掘り起こされるんじゃないか、とか。でも実際に行ってみたら全く違っていて、とても助けられたし、温かく受け止めてもらえる時間だった。
どんな状況にいる人でも——幸せでも、落ち込んでいても——セラピーは良いものだと思う。誰にとってもプラスになり得る。だからこそ、アルバムにこのタイトルをつけたのは、メンタルヘルスの話題がもっと日常的に語られるようになればいい、という願いもあったんだ。メンタルヘルスについて話し合い、それを把握することがいかに重要不可欠であるかを議論すること。なぜなら、身体の健康と同じぐらい、きちんと向き合うべきものだから。
——先ほど「物語をきちんと閉じることに意味があると思った」とおっしゃってましたが、次のアルバムは「〜(Part 3)」にはならない?
テディ:いや、それはもう、さすがに別のステージに進むよ(笑)。
PHOTOS:TAKAHIRO OTSUJI
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「音楽が僕の人生を救った」——テディ・スウィムズが語る「どん底からの再生」、最新作が示す希望
2023年に初のスタジオ・アルバム「I've Tried Everything but Therapy (Part 1)」を発表し、今年のグラミー賞で「Best New Artist」にノミネートされたことでも注目を浴びたアメリカのジョージア州コンヤーズ出身のシンガー・ソングライター、テディ・スウィムズ(Teddy Swims)。キャリアの初期からさまざまなジャンル——オルタナティブ・ロックやポスト・ハードコア、ヘアメタルのカバー・バンドやプログレッシブ・ロックまで——を渡り歩き、ボーカル・スキルを磨いた彼は、その“Chameleon Soul”とも評されるボーダーレスなスタイルによって近年のアメリカのポップ・シーンで存在感を高めてきた。今年1月にリリースした最新アルバム「I've Tried Everything but Therapy (Part 2)」は、モータウン風のビンテージ・ソウルと現代的なプロダクションを融合した前作のアプローチを基盤に、ギヴィオンやマニー・ロングらモダン・ソウル/R&Bを代表すアーティストもゲストに迎えて、よりダンサブルに、より“ポップ”としての方向性を追求した作品。今作で示された彼の成長と躍進は、同アルバムが先日発表された来年度のグラミー賞で「Best Pop Vocal Album」の候補作に選ばれた事実からも明らかだろう。
そして、そんなテディ・スウィムズの音楽の根底には、彼が育ったジョージアという土地の豊かな音楽遺産がある。ソウル、R&B、カントリー、さらにはヒップホップが交差し、複数の文化が混ざり合うことで新しい表現が生まれてきた場所で育ったことは、ジャンルを軽やかに横断し、どんな音でも自分の表現として受け止める彼の感性を形づくってきた。加えて、愛や赦し、再生といったスピリチュアルなテーマが一貫して流れている彼の歌には、幼少の頃から親しんできたゴスペルの精神が深く息づいている。
いわば“ルーツ”と“越境性”が重なり合う地点に立ち、アメリカのポップ・ソウルを新たな方向へと押し広げているテディ・スウィムズ。そうした彼のスタイルはどのようにして生まれたのか、昨年の「フジロック」出演に続き2度目の来日を果たした彼に聞いた。
新作「I’ve Tried Everything but Therapy (Part 2)」について
——昨夜は素晴らしいステージでした。
テディ・スウィムズ(以下、テディ):ああ、本当に最高だったよ。すごく親密で美しくて、とても楽しかった。あんなにもみんなから愛をもらえるなんて思ってなかったよ。
——今年リリースしたアルバム「I’ve Tried Everything but Therapy (Part 2)」が、先日発表された来年のグラミー賞の「最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞」の候補作にノミネートされました。おめでとうございます!
テディ:ありがとう。正直、今年は一つもノミネートされないんじゃないかって思ってたんだよね。寝ていたら、まるで誕生日みたいにたくさんの人から電話がかかってきて。「え、何ごと? どうしたの?」って(笑)。だから、アルバム全体とボーカルという2部門で選んでもらえたのはすごく光栄だし、感謝している。自分の表現そのものが評価されたっていう感じがして、それこそ意味がある。この作品には、本当にたくさんの時間と労力を注ぎ込んだからね。
——テディさんにとって、今作はどんなアルバムになりましたか。
テディ:これはすごく正直で、自分の“本当の気持ち”をそのまま出した作品なんだと思う。結局のところ、一番“本物”で“正直”なものこそ、人とつながり続けると感じていて。今作では本当に思い切ったことをやったよ。ロックンロールからR&B、ソウルまで、とにかく自分たちが「気持ちいい」と思えることを全部詰め込んだ。だからこそ、リスナーも“一つのジャンルに閉じない”ところを受け入れてくれたんじゃないかな。それがうまく伝わったことは、本当にうれしかったよ。
——ご自身では、ミュージシャン/リリシストとしてどんな変化や成長を感じていますか。
テディ:うん、間違いなく成長したと思う。でも、自分にとって一番大きかったのは、「I've Tried Everything but Therapy(Part 1)」をつくり終えたとき、自分が本当にどん底にいたってことなんだ。ひどく傷ついて、混乱していてね。だから「I've Tried Everything but Therapy(Part 2)」をつくろうと思ったとき、「このままリスナーを終わりの見えない悲しみの中に置いておきたくない」って思ったんだよ。そのあと、自分は失恋から立ち直って、また恋をして、子どもが生まれて、成功も家族もあって……人生が再び美しいものになっていった。だから、その変化を「ひと続きの物語として伝える」ことが、自分自身のためにもリスナーのためにも大事だと感じたんだ。失恋の先にはちゃんと良いことがあるし、人生はずっと悲しいままじゃない。だからこそ、物語をきちんと閉じることに意味があると思った。
——サウンドについてはいかがですか。今作はR&Bやソウルを基盤にしつつ、“ポップ”としてのアクセシビリティーが大きく増した印象を受けます。
テディ:「〜(Part 1)」のときは、「これはちょっとカントリー寄りすぎるかな」とか「これはR&Bに寄りすぎかな」みたいに、踏み込みすぎることに少し躊躇があったんだ。でも「〜(Part 2)」では、そういう“枠”を気にするのをやめた。「〇〇っぽすぎるかもしれない」とか考えず、とにかく“心が向かう方”を信じた。怖いと思う方向にも逃げずに進んだ。そこには完全な自由があったんだ。
——さまざまな音楽スタイルを経験してきたテディさんですが、ジャンルを超えて音楽をつくるとき、何を一番大切にしていますか。
テディ:自分にとって一番大事なのは、常に「(歌という)クラフト=技術」そのものなんだ。”声”という楽器を愛しているからこそ、「自分にはできないことを誰かができる」と思うと、悔しくてたまらないんだよね。だからこそ、この“声”という楽器をきちんと極めたいと思っている。
それに、ジャンルが違えば表現できる感情のニュアンスも変わってくる。ある感情はこのジャンルの方が自然に乗る、みたいなことが絶対にあるんだ。だから、自分がジャンルをまたいで“本物の感じ”で歌えるなら、その時々の感情に一番合ったサウンドを選べる。それが結果的に、自分の感情を一番正しい形で、一番伝わりやすい形で表現することにつながる。逆に、ジャンルを固定したり、無理に別の形に収めようとしてしまうと語れないことも出てきてしまうからね。そういう意味でも、このやり方は自分をよりオープンに、より”vulnerable (弱さを見せやすい状態)”にしてくれたと思うよ。
アウトキャストからの影響
——テディさんの地元のコンヤーズ、そしてアトランタを含むジョージア州は、オーティス・レディングやレイ・チャールズらを生んだソウル・ミュージックの聖地であり、アウトキャストやフューチャーらが築いた現代のヒップホップ〜トラップの中心地でもある、アメリカ南部でも特に音楽的な土壌が豊かな地域です。そうした環境は、今のテディさんの多様な音楽スタイルを形づくる上で大きな影響を与えたと思いますか。
テディ:間違いないね。ジョージアって、文化もジャンルも本当に混ざり合った「るつぼ(メルティングポット)」のような場所なんだ。アウトキャストやジェイ・Zのような最高のヒップホップから、アッシャーのようなR&B、オーティス・レディングやレイ・チャールズのような本物のソウル・ミュージック……そして素晴らしいカントリー・ミュージックもたくさん生まれている。そういう多様なレジェンドたちの音楽に囲まれて育ってきたことが、自分の生き方や音楽に対する姿勢、音楽を吸収する方法を大きく形づくってくれたんだと思う。
——今も名前が挙がりましたが、数々の地元のレジェンドの中でも、アウトキャストはテディさんにとって特別な存在ですよね。
テディ:いやもう、本当に全部が素晴らしいんだ! どのアルバムも——特に「Stankonia」から「Aquemini」まで——とにかく最高だと思ってる。先週ちょうど地元に戻っていたとき、幸運にも彼らが「ロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)」入りする式典に参加できて、その場に立ち会えたんだ。しかもようやく本人たちと直接会うこともできて、本当に感動的な経験だった。
彼らは、僕の音楽の好みやセンスの大部分を形づくってくれた存在だと思う。音楽における“自由”と“勇敢さ”のパイオニアというか、思いつく限りあらゆるサウンドを混ぜ合わせて、それでいてちゃんと成立させてしまう。僕の“好き”の基準も、音楽に対する野心も、すごく影響を受けているよ。
——アウトキャストの「Aquemini」は、自分の人生を変えた一枚だと聞いています。
テディ:やっぱり、彼らの大胆さ、勇気に尽きると思うんだよね。自分たちが影響を受けてきたあらゆるサウンドを思い切って全部混ぜ込んで、当時のヒップホップの“定番ルート”に収まろうとしなかった。例えばレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのようなクールなロック・バンドから要素を取り入れたり、ロックの質感を大胆に混ぜたり、ソウルやブルースのホーンや生々しいエッセンスを組み込んだり……とにかく全部を投げ込んで、それを見事に一つの音像として成立させた。
その結果、完全に“自分たちだけのサウンド”をつくり上げて、それが後の世代のアーティストたちに大きな影響を与えた。あれだけ多様な要素を入れながら、完全に“アウトキャストの音”として成立させたというのは、本当に偉業だと思う。それは自分も目指しているところでもあるし、常に手本にしている部分なんだ。
——そのアウトキャストとの対面の場となった「ロックの殿堂」では、ジョー・コッカーのトリビュート企画でパフォーマンスも披露されました。ステージではどんなことを感じましたか。
テディ:最高だったよ。本当に特別な夜だった。僕はジョー・コッカーの曲をいくつか歌うことができたんだ。彼は、キャリアの初期にカバー曲を歌って名を上げた人物で、その点でも、自分にとって大きな影響を与えてくれた存在なんだ。
それに、シンディ・ローパーやホワイト・ストライプス、アウトキャストみたいな素晴らしいアーティストたちが次々と殿堂入りしていくのをその場で見ることもできて。しかも、そのシンディ・ローパーやブライアン・アダムスと同じステージに立てたわけだから。ずっと憧れてきた、尊敬するミュージシャンやシンガーたちと同じ場所歌えたなんて、今でも不思議な気持ちだよ。本当に信じられないような経験だったね。
ファッションのこだわり
——ところで、テディさんはファッションも個性的で、今日のスタイルも目を引きます。お気に入りのブランドがあれば教えてもらえますか。
テディ:うーん、それは難しい質問だね(笑)。ジュエリーで言えば、最近「ケイ ジュエラーズ(KAY JEWELERS)」と仕事をするようになって、彼らが用意してくれるアイテムはどれも本当に素晴らしくて気に入ってる。でも、好きなブランドを一つに絞るのは無理だな。いろんなところから少しずつ選んでいて、「これが一番好き」って決める感じではないんだ。
——音楽やサウンドと同じように、ファッションもいろいろなテイストを試しながら、今のスタイルに辿り着いた感じですか。
テディ:そうだね。それに自分のスタイルには、常に少しだけ“パンク・ロックっぽい要素”を残すようにしてる。ベースはストリート寄りなんだけど、同時にクラシックな雰囲気もほんの少し入れたい。きちんと整って見えるけど、どこかに”角がある”というか、粗削りな部分が残っている感じが好きなんだ。今の自分のスタイルは、たぶんその方向性がすごくハッキリしていて。クラシックなノート(ひねり)がありつつ、そこに少しの粗さやパンクのエッジを加えている。そのバランスがしっくり来てるんだと思う。
——ちなみに、今日のコーディネートのポイントは?
テディ:えーっと、靴は「スティーブ マデン(STEVE MADDEN)」のデニム生地のブーツで、すごくかわいいやつ。でも、このジャケットは何のブランドだったかな……僕は覚えきれなくて(笑)。メモに控えてあるから後で見せてあげるよ。
※メモによると。ジャケット:テル・ザ・トゥルース(TELL THE TRUTH)、シャツ:ユニバーサル・コスチューム・ハウス(UNIVERSAL COSTUME HOUSE)、パンツ:シアージ(SILLAGE)、シューズ:スティーブ マデン(STEVE MADDEN)、ネクタイ:ディオール(DIOR)、ジュエリー:ジ・アーカイブ × ヤナ(THE ARCHIVE × YANA)
——テディさんにとっては、タトゥーも大切な”スタイル”の一つですよね
テディ:そうだね、本当にありがたいことに、ツアーでいろんな土地を回るたびに、インスタで声をかけてくれる人や、その地域のタトゥー・アーティストから連絡をもらえるんだ。だから僕の身体には、いろんなスタイルのタトゥーが入ってる。ハワイではポリネシアンの伝統的な柄を彫ってもらったし、アメリカや日本のクラシックなスタイル、ニュースクールまで、なんでもある。で、僕のやり方としては、旅先でタトゥーを入れてもらうときは基本、そのアーティストがその場で感じたものを自由にデザインしてもらうんだ。そして必ず本人のサインも入れてもらう。そうやって、その土地の“ひとかけら”を身体に刻んでいく感じかな。結果として、いろんなスタイルがごちゃ混ぜになってるんだけど、それがすごく楽しいんだよね。どこへ行っても、その場所の一部を持ち帰れるような気がして。
——タトゥーにまつわる思い出のエピソードがあれば、ぜひ聞かせてください。
テディ:そうだな……一つ特にお気に入りがあって。親友にデレクっていうタトゥー・アーティストがいるんだけど、地元の仲間で、僕のタトゥーの多くを入れてくれてるんだ。彼がタトゥーを始めたばかりの頃、“ポートレートを彫るのが怖い”って言っててさ。だから僕の腕に“彼自身の顔”のポートレートを彫らせたんだよ。「自分の顔なんだから、変にはしないだろ?」って思って(笑)。そのあと彼はデイヴ・シャペルのポートレートも彫ってくれた。実は僕、ミュージシャンよりコメディアンのタトゥーのほうが多いんだ(笑)。
あと、もう消しちゃったんだけど、16歳のときに入れたタトゥーがあって……すごくダサかったんだ(笑)。十字架に自分の名字、それから“EST.1992”って書いたバナーがついてる、いかにも若気の至りみたいなやつで。結局カバーアップ(※上から別のタトゥーを彫って隠すこと)したんだけど、まぁ、タトゥーに関して偉そうなこと言える立場じゃないけど、16歳に“一生ものの決断”をさせるのはおすすめしないね(笑)。もう少し大人になって、自分が本当に入れたいものが見えてからでも全然遅くないと思うよ。
「歌う」ことへの想い
——テディさんの歌には、ジャンルを超えて“人の心を動かす”力があります。少し大きな質問になってしまいますが、テディさんにとって「歌う」という行為にはどんな意味がありますか。
テディ:うん、音楽は本当に、いろんな意味で僕の人生を救ってくれたと思う。自分を表現できる場所をくれたし、道を踏み外さずにいられた理由でもある。今も僕のバンドでギターを弾いてくれてる親友のジェシーと、15歳くらいの頃にミュージカルにのめり込んだんだけど、それが僕らに“やるべきこと”を与えてくれた。当時の僕は、正直あまり良くない方向に進んでいて、地元でドラッグを売ったり、ストリートで過ごす時間も多かった。でも音楽が、そこから抜け出すきっかけをくれたんだ。
学校が終わった後に熱中できるもの、心を注げるもの、気持ちを吐き出せる場所、自分が理解されていると感じられるコミュニティー。それを全部、音楽が与えてくれた。今一緒に演奏しているバンド仲間たちも、子どもの頃からの友人で、ずっと続いている“家族”のような存在。考えてみれば、音楽だけが唯一、僕を生かしてくれたものだったんじゃないかと思う。だからこそ、本当に感謝しているんだ。
特に傷ついている時期、音楽は僕に“痛みのオーナーシップ(主導権)を取り戻す場所”をくれた。つらい出来事をただのトラウマとして抱えるんじゃなくて、作品として昇華して、人と共有できるものに変えられる。そうすると、それが“恥”や“絶望”ではなく、“乗り越えた証”になるんだ。痛みを無駄にしなかったというか、自分のためにも、誰かのためにも役立てるものにできた。その感覚は、本当に大きかったと思うよ。
——テディさんの歌はしばしば“希望”や“赦し”をテーマにしていますが、その根底には、少年時代に教会でゴスペルを歌われていた経験が大きくあり続けているように思います。
テディ:その通りで、自分の歌の技術やソウル/ジャズ的な表現の多くは、あの頃に身についたものだと思う。それに、僕の人生の“基礎”みたいなものもあの環境で育まれた。
祖父はペンテコステ派(※キリスト教プロテスタントの一派)の牧師で、その教えの中には正直、今の僕には受け入れられない部分もたくさんある。でも、人を愛すること、受け入れること、優しくあること、そして働くことの大切さ――そういう人生を支える指針は、あの場所から確かにもらったものだ。もちろん、”judgmental(断罪的)”な側面も多くて、それが原因のトラウマもあったから、手放さなきゃいけない部分もあった。でも、乗り越えた先には“良いもの”もあったんだと思う。
——“良いもの”?
テディ:うん。僕にとって一番大事なのは、“痛みを無駄にしない”ということなんだ。痛みって、本当は素晴らしいエネルギーにもなり得る。表現するための出口さえあれば、誰かを助けるきっかけにもなるし、自分の“居場所”を見つける手がかりにもなる。いまの時代は特に、気持ちをシェアしやすいよね。自分が抱えていることを打ち明けるだけで、1人かもしれないし100万人かもしれないけれど、同じような思いを持つ誰かに届くかもしれない。そこで“自分はひとりじゃない”と思えるなら、それだけで大きな意味がある。僕自身もそうやって救われてきたし、誰かにも同じ安心を届けたいと思っている。
結局、僕が願っているのはただ“見てもらいたい、聞いてもらいたい”、そして同じ安心感を誰かにも感じてもらいたいということ。泣きたい人は泣けて、笑いたい人は笑えて、自由に動ける——そんな安全な場所をつくりたい。そうやっていくうちに、自分の“トライブ”、自分と同じ感覚を持った仲間が自然と集まってくると思うんだ。痛みを抱えている人たちも、その中に必ずいるはずでね。みんな愛と喪失を知っているし……それに、誰だって“おならは面白い”って思うでしょ?(笑)。つまり、僕ら人間ってそこまで違わないんだと思うんだ。
——ジョージアには、オーティス・レディング、レイ・チャールズ、アウトキャストなど、それそれの時代に”新しい南部の声”を生み出したアーティストがいました。自分もその系譜の一部にいる――という自覚はありますか。
テディ:そうだな……僕が尊敬してきたアーティストたちに対して言える最大のオマージュは、彼らが持っていた“むき出しの感情”、つまり”弱さ(vulnerability)”を自分も大切にすることだと思っている。特に男性は、弱さや感情を見せることが“弱い”と結びつけられがちだけど、本当は全く逆で、心を開いて感情を表現できるのって、ものすごく“強い”ことなんだよ。僕が聴いてきた彼らは、まるでセラピストのようにそのことを教えてくれた。“脆さを見せていい”、“傷つくことも、喜ぶことも、全部そのままでいい”って。その姿に触れたからこそ、僕も自分の感情を隠さずいられるし、それを誰かに伝えることがかっこいいことだって、胸を張って言えるようになったんだ。
——新作の「I’ve Tried Everything But Therapy」というタイトルには、とても率直で人間的な響きがあります。振り返ってみて、この作品を通じて見つけたものは何だったと思いますか。
テディ:さっきも言ったけど、前作(〜Part1)をつくっていた頃は本当に人生のどん底みたいな時期で。そこから今回の作品に向かう過程で、ついにセラピーに行くようになって、本当に多くのことを学んだんだ。ずっとセラピーには“怖さ”があったんだよね。自分の中の何かが変わってしまうんじゃないかとか、知らないものが掘り起こされるんじゃないか、とか。でも実際に行ってみたら全く違っていて、とても助けられたし、温かく受け止めてもらえる時間だった。
どんな状況にいる人でも——幸せでも、落ち込んでいても——セラピーは良いものだと思う。誰にとってもプラスになり得る。だからこそ、アルバムにこのタイトルをつけたのは、メンタルヘルスの話題がもっと日常的に語られるようになればいい、という願いもあったんだ。メンタルヘルスについて話し合い、それを把握することがいかに重要不可欠であるかを議論すること。なぜなら、身体の健康と同じぐらい、きちんと向き合うべきものだから。
——先ほど「物語をきちんと閉じることに意味があると思った」とおっしゃってましたが、次のアルバムは「〜(Part 3)」にはならない?
テディ:いや、それはもう、さすがに別のステージに進むよ(笑)。
PHOTOS:TAKAHIRO OTSUJI
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福岡発「アマムダコタン」から新カフェブランド誕生 表参道で約50種類の焼き菓子を提供

生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I’M DONUT?)」などを展開するピースプット(PEACE PUT)は12月6日、福岡発祥のベーカリー「アマムダコタン(AMAM DACOTAN)」から誕生した新カフェブランド「アマムダコタン カフェ&ベイク(AMAM DACOTAN CAFE&BAKE)」を東京・表参道にオープンする。場所は、「アマムダコタン 表参道店」の隣。当日に焼き上げて仕上げた焼き菓子を約50種類そろえ、イートインとテイクアウトで楽しめる。
新カフェブランドを立ち上げた経緯について平子良太代表・オーナーシェフは、「福岡の『アマムダコタン 六本松店』では焼き菓子を提供しており、多くのお客さまから支持を得てきた。そんな中『アマムダコタン 表参道店』の隣の物件を確保できたことから、この場所ならではの挑戦を模索していた。立地の強みを生かしつつ、“『アマムダコタン』らしさ”と唯一無二の価値を両立させたいと考えた結果、東京では初となる本格的な焼き菓子専門店として展開することにした」と説明する。これまで培ってきたレシピや製法をさらに磨き上げ、素材の良さや平子代表・オーナーシェフの遊び心を詰め込んだ多彩な製品をラインアップする。製品の半分以上が新作だ。また来年から、時間帯ごとに内容が変わる特別なプレートも数量限定で提供する予定。同プレートでは、「アマムダコタン」の味わいを少しずつ複数種類堪能できる。
店内は、「アマムダコタン」のコンセプトである“石の町にある小さなパン屋さん”という世界観を引き継ぎ、石と木を組み合わせた落ち着いた空間にデザインした。ベンチやスツールの座面、テーブルの天板などは木工職人が一つ一つ手作業で仕上げた杉材を採用し、木の温もりと手仕事を表現した。
平子代表・オーナーシェフは、「『アマムダコタン』はまるで“パンのテーマパーク”のように、訪れるだけでワクワクできる場所として親しまれていると感じている。新ブランドでも、これまでにない食感や、生地作りの細部にまでこだわった焼き菓子を届けたい。ベイクショップでありながら幅広いシーンで利用してもらえるように、『アマムダコタン』らしいお惣菜系の製品も豊富にそろえる」と話した。
■AMAM DACOTAN cafe&bake
オープン日:12月6日
時間:11:00〜19:00(L.O.18:00)
定休日:不定休
住所:東京都港区北青山3-6-23
>公式Instagram
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板垣李光人 × 中村倫也が語る映画「ペリリュー ー楽園のゲルニカー」 “声”で伝える戦争のリアルと俳優としての誠意
PROFILE: 左:板垣李光人/俳優、右:中村倫也/俳優
第二次世界大戦末期、太平洋の孤島ペリリューで繰り広げられた激戦の真実を、若き兵士たちの視点から描く劇場版アニメ「ペリリュー ー楽園のゲルニカー」が12月5日に公開された。終戦80年という節目の年に公開される本作で、功績係の心優しき田丸の声を演じた板垣李光人と、銃の扱いが上手く、勇猛で頼れる吉敷(よしき)の声を演じた中村倫也が、作品への想いを語った。2人が担う声優という仕事、役づくり、そして歴史を伝える意義についての真摯な対話をお届けする。
中村倫也の「信頼感」、板垣李光人の「不確かな匂い」
——本作のオファーを受けたときの気持ちから聞かせてください。
板垣李光人(以降、板垣):ここ数年で、戦争という概念がぐっと身近になった感じがしています。連日、日本ではない別の国での争いや、ちょっと離れた国で起こっている惨事の状況が報道されているからでしょうか。これまでフィクションとして捉えていたものが、ノンフィクションとして迫ってきているような感覚で、見ていて恐怖心を覚えました。その中で自分ができることはなんだろうと考えたとき、それを誰かに伝えたり、届けたりすることだと思ったりして。そんなことを考え始めたおりにこのオファーをいただいたので、運命的な巡り合わせというか、非常に良い機会をいただいたと思っています。
中村倫也(以降、中村):原作の持つ「ただ、ありのままを感じられるように描く」姿勢に惹かれました。戦争という題材を極力物語にせず、全ての登場⼈物がきちんと同じ地平にいる⼈間なんだと感じとれる。終戦80年のこの年に、かわいらしいタッチのアニメで残せることは、意義のあることだと思い、オファーを受けました。
——お互いの声の印象はいかがでしたか?
板垣:中村さんとは初日のアフレコだけご一緒したんですが、すぐに圧倒的な信頼感を覚えました。俳優としても声優としても経験豊富で、やり方を理解されているので、同じブースで一緒に掛け合いをさせていただいて、大変勉強になりましたし、やっぱりすごいなと思いました。田丸が吉敷を信頼し頼ったように、実際に自分もそういう気持ちにさせてくれるような、寄りかかっても大丈夫だと感じられる声でした。
中村:一言で言うと、“エモい”声だなと思いました。これは僕のないものねだりかもしれませんが、普段の人生で大声で人を罵ったことがないんだろうな、というような繊細な響きがある声なんです。僕は学生時代、「大声を出してなんぼ」というサッカー部の世界に身を置いていました。だからこそ、李光人くんは大きい声を出すと少し割れるところが、いっそう魅力的だと感じました。それはまるで変声期の名残のように、まだ不確かさを残しているいい声だと思います。
だいたい劇中に出てくる人物は、自分の中で定まりきらないところがあって、それを模索して葛藤しているからこそドラマになっているんですよね。そういう意味で、李光人くんの声はそういう匂いが音からすると思っています。最近、俳優で一番大事なのは声なんじゃないかと考えているんです。すばらしい音楽は力をもっているじゃないですか。声の説得力というのも、同様の力があるものだと感じています。
俳優と声優は「まったく違うチャンネル」
——俳優と声優の芝居の醍醐味に差はありますか。
板垣:一応同じ芝居というジャンルではあるけれど、根本的に台本の作りから違うので、まったく別物として捉えていました。声優をやらせていただくのは今回で2回目ですが、やはりアフレコはとても難しいですね。セリフの尺や秒数が全て決められている中で、違和感を持たずに芝居をしていくのに慣れるところから今回も始めていきました。声優の仕事ならではの魅力としては、自分の外側を使わないので、より映像の芝居よりも何にでもなれる、表現の幅が広いところだと思います。
中村:吹き替えの「アラジン」のときも思いましたが、楽しいのは、制約が多いことかもしれません。タイミングだったり口の開け方だったり、その手前にある機微だったり、いろんなことが決まっているものに声だけをのせる。それは、僕らが肉体も含めて表現するのとはまったく違う、同じ芝居だけれど、全然違うチャンネルだと思います。本作に関して言えば、間とかの制約はありますが、声だけで何を表現しようと考えずに挑みました。
——声優の仕事でも役作りはするのでしょうか?
中村:これは俳優の仕事に対しても最近思うことなのですが、オファーをいただいた時点で、僕の何かをそのまま出すことを求められているのではないかと感じることが増えました。ですから最近は自分を消してまで完全に別人になりきるということがいいのか悪いのか、自分の中で葛藤があるんです。今回も何者かになりきろうとせず、共感やリンクするものから手繰り寄せて、自分の中の感覚として共通するものを見つけて、その感覚を置いてくる、ということを意識しました。
——板垣さんは実際にペリリュー島を訪れていましたが、特に思い出深い光景はなんですか?
板垣:ペリリュー島へ行き、彼らが生きた環境を自分の五感で感じることができたのはとても貴重な経験となりました。劇中で田丸が母に宛てた手紙で島のことを「楽園のような場所です」と紹介していますが、海と空の青さや自然を見て、まさしく楽園のような場所だと感じました。しかし、山道を歩いていると急に当時使われていた戦車が姿を現します。そのとき、突然、戦争というものを形として捉えられた気がしました。あとは防空壕の中に蟹を見つけたとき、「当時、食料がない中で、これを捕まえたらきっとお祭り騒ぎだったんだろうな」と思いを巡らせたり。それは資料や写真だけでは得られない感覚ですよね。来島の機会をいただけて、ありがたかったです。
——吉敷は「リーダーシップがある」人物 、一方の田丸は「その場が少し温かくなるような」心を持つ人物です。この異なる個性を持つ2人の関係性は、戦場で互いにどのような影響を与え合い、どのように支え合っていたと想像しますか?
板垣:お互いが、自分にないと思っているものを持っているという部分は、このような状況下において、想像以上の安心感だったんだろうなと想像します。お互いにしっかりと寄りかかれる場所があるということの尊さは、本当に救いだったんだと思いました。しかも羨望のような感情が、お互いにマイナスではなくプラスの方に作用しているのは、すごく素敵なところだなと感じました。劇中で、最初は吉敷が田丸に「生きて帰ろうぜ」と言いますが、後に田丸が吉敷に「一緒に帰ろう」と言うシーンがあります。そこは如実に、2人が補い合っている関係性を表していると思います。
中村:極端なことを言うと、このペリリュー島という戦場で出会わなくても、きっと仲良くなった2人なんじゃないかなと思うんですよね。自分の若い頃を思い返すと、「こうなりたい自分」と「こう見られている自分」というギャップが少ない人ほど堂々として見えるのかなと思ったりします。吉敷はたぶん、そのギャップが少ないのかな。田丸は、こうなりたい自分と現時点の自分とのギャップがある。だからこそ、田丸のような存在は、吉敷にとっては一種の落ち着きを与える、“収まる鞘(さや)”のような存在でもあったのかなと推察します。
責任ではなく「誠意」を持って向き合う
——俳優という立場から、歴史的事実を伝える意義や責任についてどう向き合いましたか?
板垣:「責任」という言葉は、あまり好きではないんです。責任として重く捉えすぎるのはどうなのかな、と思ってしまいます。今でも学校によって戦争教育にばらつきがある中で、自分もフィクションとして捉えていた部分は少なからずあります。ただここ数年、世界的に情勢が不安定な中で、おのずと自分がどうあるべきか、どう生きるべきかみたいなことを考えるようになったんですよね。だからこそ、責任というもので縛ってしまうのではなく、自分の中で芽生えた何かを、まずは大事に育てていきたいと思っています。
中村:子どもの頃は漫画の「はだしのゲン」を読むのが好きだったんですよ。子どもながらにどこまでリアルに想像できたかは定かではないですが、実際の被爆体験をもとに作られたものに触れられるっていうのは、今思うと貴重な読書体験だったと思います。本作は武田一義さんが現地を含めた取材をした上で、誠実に作り上げた漫画が原作です。それを残す意義というのは、大いにあると感じます。「はだしのゲン」を読んでいた当時の僕のように、もしかしたら今の子どもたちも、もちろん大人でもですが、「ペリリュー」を見て何か心に残るものがあるかもしれないですから。
責任というワードで言うと、原作者である武田さんの「ちゃんと調べてやる」という誠意が、作品にはあります。きっと僕らも役者として関わるときに持つべきは、「責任」というよりも「誠意」なのかなと思います。僕も歴史上の人物を題材にした作品の制作に関わる際に、お墓参りに行ったりするんです。まったく信仰深いわけではないですが、ご挨拶のつもりで。「一生懸命やらせてもらいます」という気持ちをどこまで持って作品に挑めるかというのは、歴史的事実をもとにした作品に関わるときは大切だと感じます。
——最後に、「平和な日常」と聞いて具体的に思い浮かんだイメージを教えてください。
板垣:「まんが日本昔ばなし」のエンディングの「にんげんっていいな」ですかね。だって、「おしりを出した子 一等賞」ですよ?
中村:「夕焼こやけで またあした」。確かに平和だ。
板垣:ですよね。真っ先に浮かびました。
中村:僕は一年ぐらい前に、ふと寝るときに、見上げると天井があって、布団があるこの状況に、「ありがとう」と思ったんですよ。その状況こそが、平和だなと感じました。
PHOTOS:TAKUYA MAEDA(TRON)
STYLING:[RIHITO ITADAKI]SHOGO ITO(sitor)、[TOMOYA NAKAMURA]AKIHITO TOKURA(holy.)
HAIR & MAKEUP:[RIHITO ITADAKI]KATO(TRON)、[TOMOYA NAKAMURA]RYO MATSUDA(Y’s C)
[TOMOYA NAKAMURA]シャツ 14万6300円、ジャケット 25万9600円、パンツ 12万5400円/ 全て マルニ(マルニ ジャパン クライアントサービス 0120-374-708)
「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」
◾️「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」
12月5日から全国公開
キャスト:板垣李光⼈ / 中村倫也
天野宏郷 藤井雄太 茂⽊たかまさ 三上瑛⼠
主題歌︓上⽩⽯萌⾳「奇跡のようなこと」(UNIVERSAL MUSIC / Polydor Records)
原作:武⽥⼀義「ペリリュー ―楽園のゲルニカ―」(⽩泉社・ヤングアニマルコミックス)
監督:久慈悟郎
脚本:⻄村ジュンジ・武⽥⼀義
キャラクターデザイン・チーフ作画監督:中森良治
制作:シンエイ動画 × 冨嶽
配給:東映
©武田一義・白泉社/2025「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」製作委員会
https://peleliu-movie.jp/
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「ミシャ」から時間とともにシートが変化するマスクが数量限定で登場

「ミシャ(MISSHA)」は12月5日、スキンケアシリーズ「ビタシープラス」から、“肌に貼る美容液”感覚で堪能できる“ハイドロゲルマスク”(4枚入り、2178円)を数量限定で発売した。全国の一部ドン・キホーテ、アピタ・ピアゴで取り扱っている。
本製品は、時間とともにシートが変化する密着度の高いゲルマスクで、最大2時間かけて透明に変化しながらビタミンCをはじめとする美容成分が肌にアプローチ。夜の“勝負マスク”として、乾燥が気になる肌をケアしワントーン明るい艶肌をかなえる。
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「ミシャ」から時間とともにシートが変化するマスクが数量限定で登場

「ミシャ(MISSHA)」は12月5日、スキンケアシリーズ「ビタシープラス」から、“肌に貼る美容液”感覚で堪能できる“ハイドロゲルマスク”(4枚入り、2178円)を数量限定で発売した。全国の一部ドン・キホーテ、アピタ・ピアゴで取り扱っている。
本製品は、時間とともにシートが変化する密着度の高いゲルマスクで、最大2時間かけて透明に変化しながらビタミンCをはじめとする美容成分が肌にアプローチ。夜の“勝負マスク”として、乾燥が気になる肌をケアしワントーン明るい艶肌をかなえる。
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「ミシャ」から時間とともにシートが変化するマスクが数量限定で登場

「ミシャ(MISSHA)」は12月5日、スキンケアシリーズ「ビタシープラス」から、“肌に貼る美容液”感覚で堪能できる“ハイドロゲルマスク”(4枚入り、2178円)を数量限定で発売した。全国の一部ドン・キホーテ、アピタ・ピアゴで取り扱っている。
本製品は、時間とともにシートが変化する密着度の高いゲルマスクで、最大2時間かけて透明に変化しながらビタミンCをはじめとする美容成分が肌にアプローチ。夜の“勝負マスク”として、乾燥が気になる肌をケアしワントーン明るい艶肌をかなえる。
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「ミシャ」から時間とともにシートが変化するマスクが数量限定で登場

「ミシャ(MISSHA)」は12月5日、スキンケアシリーズ「ビタシープラス」から、“肌に貼る美容液”感覚で堪能できる“ハイドロゲルマスク”(4枚入り、2178円)を数量限定で発売した。全国の一部ドン・キホーテ、アピタ・ピアゴで取り扱っている。
本製品は、時間とともにシートが変化する密着度の高いゲルマスクで、最大2時間かけて透明に変化しながらビタミンCをはじめとする美容成分が肌にアプローチ。夜の“勝負マスク”として、乾燥が気になる肌をケアしワントーン明るい艶肌をかなえる。
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「カラー」と「チャンピオン」が初コラボ オリジナルロゴを配したスエット、フーディーを発売
「カラー(KOLOR)」は12月10日、「チャンピオン(CHAMPION)」との初のコラボレーションウエアを発売する。※オンラインでは12月12日発売。
今回のコラボでは、クルーネック(2万4200円)、フーディー(3万3000円)、スエットパンツ(2万7500円)の計3型(各3色)を展開。「カラー」ならではの大胆なプリントメッセージデザインや、高度なパターン技術によるサイジングが特徴だ。ブランドロゴは、「カラー」と「チャンピオン」、両ブランドのロゴを掛け合わせた遊び心あふれるオリジナルで、スエットアイテムのワンポイントデザインとしてディテールを楽しむことができる。
コラボアイテムは、両ブランドのオンライン、「カラー」直営店全店舗、「チャンピオン」原宿店、京都店、ブランドハウス シンサイバシオオサカ、福岡店で販売する。
アイテム画像
クルーネック
フーディー
スエットパンツ
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「カラー」と「チャンピオン」が初コラボ オリジナルロゴを配したスエット、フーディーを発売
「カラー(KOLOR)」は12月10日、「チャンピオン(CHAMPION)」との初のコラボレーションウエアを発売する。※オンラインでは12月12日発売。
今回のコラボでは、クルーネック(2万4200円)、フーディー(3万3000円)、スエットパンツ(2万7500円)の計3型(各3色)を展開。「カラー」ならではの大胆なプリントメッセージデザインや、高度なパターン技術によるサイジングが特徴だ。ブランドロゴは、「カラー」と「チャンピオン」、両ブランドのロゴを掛け合わせた遊び心あふれるオリジナルで、スエットアイテムのワンポイントデザインとしてディテールを楽しむことができる。
コラボアイテムは、両ブランドのオンライン、「カラー」直営店全店舗、「チャンピオン」原宿店、京都店、ブランドハウス シンサイバシオオサカ、福岡店で販売する。
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クルーネック
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ウォルマート、デジタル推進の凄腕CEOが26年1月に退任 社内昇格の後任はAI活用を担う
米小売最大手のウォルマート(WALMART)は、ダグ・マクミロン(Doug McMillon)社長兼最高経営責任者(CEO)が2026年1月31日付で退任することを発表した。後任には、ジョン・ファーナー(John Furner)=ウォルマート米国事業社長兼CEOが2月1日付で就任する。
なお、マクミロン社長兼CEOは26年6月頃に開催予定の株主総会まで取締役会に在籍するほか、業務の円滑な引き継ぎのため、27年1月末までファーナー新社長兼CEOのアドバイザーとして社に残るという。
いずれも時給制の販売職からスタート
マクミロン社長兼CEOは、米テネシー州生まれの59歳。1984年、高校時代の夏休みに時給制の販売員としてウォルマートで働いたことが縁で、アーカンソー大学を卒業し、タルサ大学でMBAを取得した後にウォルマートに入社。さまざまな商品のバイヤーやマーチャンダイジングを経験し、複数の要職を経て、2014年にCEOに就任した。アマゾン(AMAZON)が市場を席巻する中、16年には米EC企業ジェット・ドットコム(JET.COM)の買収を先導。33億ドル(約5115億円)という高額な取引であることから当時は社内に反対意見も見られたが、ウォルマートのEC戦略を競合に先駆けて強化したことが後に高く評価された。なお、ウォルマート本体のEC事業が成長したことを受け、ジェット・ドットコム事業は20年に終了している。その後も販売システムやサプライチェーンのデジタル化を推し進め、従来の実店舗メーンの業態からオムニチャネル化を実現したほか、従業員の福利厚生の拡充やサステナビリティの推進に尽力。同氏の任期中に業績も伸びており、就任当時の14年と比べ、24年の売上高は43%増の6810億ドル(約105兆円)。
ファーナー新社長兼CEOは、米アーカンソー州生まれの51歳。やはり学生時代にウォルマートで時給制の販売員として働き、アーカンソー大学および同ビジネススクールを卒業後にウォルマートに入社した。地域マネージャーやバイヤー、調達部門のグローバル・バイス・プレジデントなどを経て、17年に傘下の会員制スーパー、サムズクラブ(SAM'S CLUB)のCEOに就任。19年11月から現職。
会長およびCEOらのコメント
グレッグ・ペナー(Greg Penner)会長は、「比類のないリーダーシップでウォルマートを導いてくれたダグに、取締役会を代表して深く感謝する。彼は福利厚生を拡充するなど従業員に投資し、ECやデジタル化を推進して包括的な変革を実行したことで、力強く持続的な成長を実現した。後任のジョンは、ウォルマートのあらゆる事業に精通しており、当社の価値観を守りつつ素晴らしい成果を上げてきた。次の段階の成長および変革をけん引するリーダーとして適任だ」と語った。
マクミロン社長兼CEOは、「ウォルマートのCEOを務められたことを大変光栄に思っており、その機会を与えてくれた取締役会と(創業一族の)ウォルトン家に心から感謝する。従業員が成し遂げてくれたことの数々を誇らしく思うと同時に、彼らの顧客や互いへのコミットメント、コミュニティーへの貢献に深く感謝している。ジョンとは20年以上にわたって仕事をしており、彼の会社や従業員への愛情が本物であることはよく知っている。彼は商人であり、イノベーターであり、起業家であり、リーダーだ。ウォルマートのカルチャーや従業員へのコミットメント、またその好奇心とデジタル分野への知見によって、AIを活用して変化していく当社を次の段階へと導いてくれるだろう」と語った。
ファーナー新社長兼CEOは、「取締役会とウォルトン家が私を信頼し、私や多くの人々の人生を形作ったウォルマートを託してくれたことを心から光栄に思う。また、ダグが会社の未来のために築き上げてくれた堅牢な土台はもちろん、そのリーダーシップとメンターシップにも深く感謝している。イノベーションとAIを燃料として発展する新時代を迎えるが、当社のパーパスと従業員が引き続きその中心にあることは言うまでもない。今後も顧客に仕え、従業員を支え、私たちのホームであるコミュニティーの強化に尽力していく」と述べた。
ウォルマートは現在も創業家が過半数株式を保有
ウォルマートは、サム・ウォルトン(Sam Walton)創業者が1950年にアーカンソー州に開いた雑貨店を前身として、62年に1号店をオープン。低価格を武器に地方で急成長し、70年に上場。競合の買収などによって80年代に全米規模となり、90年代初頭に米国最大の小売りとなった。2024年の売上高は前述のとおり6810億ドル(約105兆円)、従業員数はおよそ210万人というマンモス企業だが、現在でも創業一族のウォルトン家が過半数株式を保有している。なお、ペナー会長の妻はウォルトン創業者の孫娘。
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「ドクターシーラボ」、ブランド刷新で若年層新客比率が倍増 26年2月に大型UV製品発売
日本発ドクターズブランド「ドクターシーラボ(DR.CI:LABO)」は、2月の大規模なブランド刷新を経て、売上高・顧客基盤共に再成長軌道へと転じている。パッケージの刷新や販売チャネル拡大により新客獲得が増加。処方を強化して発売した“VC100エッセンスローションEX”(28〜285mL、1089〜8965円)は、ローション市場における売り上げシェアがリニューアル前比で約2倍(国内ドラッグストア・GMS市場、2025年2〜7月、インテージSRI調べ)に拡大。また、ドラッグストアでの同製品購入者の77%が新客となるなど、ブランドの勢いが加速している。こうした中、2026年2月16日、刷新後初の大型新製品としてUVケアとスキンケアを両立した日中用UV美容液 “クリニシールド UVスキンケア”【SPF50+・PA++++】(30g、5280円)を発売する。ブランドが掲げる「クリニック・イン・ユア・ハンド(Clinic in your hands)」のコンセプトを象徴する戦略的プロダクトだ。
UVケア検索量増加と美容医療拡大に着目
「ドクターシーラボ」によると、近年、生活者の間で肌に「透明感のその先」を求める意識が高まっている。毛穴レス、色ムラのない均一なトーン、シミ・くすみのない透けるようなクリア肌などニーズが複合化。さらに、UVケア製品の検索量が増加傾向にあるほか、美容医療市場の拡大により施術直後の壊れやすい“フラジャイル肌”に安全に使える低刺激で高機能なUVケアへの期待も高まっている。こうした消費者インサイトから、外部刺激を強力にブロックしながら肌に潤いとブライトニング成分を届ける二層構造の日中用UV美容液“クリニシールド UVスキンケア”を開発した。
低刺激でディープUVAをカット
カギとなるのは独自のシールド技術 「スマートレイヤーズ」 で、高分子紫外線吸収剤と酸化チタンの組み合わせにより、一般的な日焼け止めでは防御しきれないディープUVAを含む強い紫外線を高効率にカット。メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなどの低分子吸収剤を排除することで、低刺激処方を実現した。一方で、肌に保湿成分を補給しバリア機能を高めながら、同ブランドが国内で初めて化粧品に導入したというブライトニング成分フェニルエチルレゾルシノール(377)と肌を整えるスクラレオリドを配合し、その相乗効果により高い透明感へと導く。
キャッチコピーは“リミットレス”
「ドクターシーラボ」は今年、ブランドの原点である「クリニック発の皮膚科学」に立ち返り、信頼性と高品質感の再構築に向けて世界観をアップデートした。キャッチコピーに“リミットレス”を掲げ、「肌と人生における限りない可能性の実現」を目指す発信を強化している。主力アイテムのパッケージを一新し、ラグジュアリーではない“プレミアム級”という新たな価値を訴求する。
販売チャネルも従来のD2Cメーンから、ドラッグストア、バラエティーショップ、モール型ECを拡充。通信販売ビジネスの高齢化に伴い40〜50代が中心となっていた顧客層が若返り、同ブランドが“ビューティビジョナリー”層と位置付ける30代半ば以降の高美容感度層を中心とした新客を獲得。自社サイト経由の20〜30代の購入者に占める新客の割合も11.1%から22.4%に上昇した。さらに、皮膚科学会での学術発表やクリニックとの連携も強化。国内外で“美容皮膚科医から推奨されるブランド”としての認知拡大を図っている。
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「ダルバ」が表参道でポップアップを開催 Kokiの冬のスキンケアのこだわりとは?
韓国発のプレミアム・ビーガン・ビューティブランド「ダルバ(D'ALBA)」は12月7〜28日、東京・表参道でポップアップ「シティ オブ グロウ バイ ダルバ」を開催する。ブランドを象徴するイエローを基調としたホリデーデザインで構成し、会場中央にはホワイトツリーとイルミネーションを飾った。店頭初披露となる新製品も限定で先行販売する。
ポップアップのテーマ「シティ オブ グロウ」には、“東京を輝かせる光になる存在でありたい”という思いを込めた。会場内外にはギフトボックスやライトアップした装飾、フォトスポットなどを用意。タッチアップカウンターも設置し、ブランドを代表する4in1セラム“ホワイトトリュフ ファーストスプレーセラム”(100mL、2420円※編集部調べ)をはじめ、人気の製品を試すことができる。また25日まで、東急プラザ原宿「ハラカド」でもポップアップを展開。会期中には表参道・原宿全域で大規模な屋外広告(OOH)を展開し、エリア全体でブランド体験を楽しめるように設計した。
表参道のプレスプレビューには、10月に同ブランドのアンバサダーに就任した俳優・モデルのKokiが登場した。冬のスキンケアについて問われると、「乾燥が気になるので、メイク前や洗顔後に保湿の土台をしっかりと作ることを心がけている。加えてメイク後にも“ホワイトトリュフ ファーストスプレーセラム”で保湿することで、艶・シアー感のあるメイクに仕上げている。また部屋の加湿やこまめな水分摂取、日中にも“ホワイトトリュフ ファーストスプレーセラム”で肌を保湿するなど、毎日続けられることを自分の中で作ることを意識している。季節問わず“ホワイトトリュフ ファーストスプレーセラム”を愛用しているが、冬は特に“ビタトーニングカプセルクリーム”(55g、3520円※編集部調べ)をたっぷりと塗って寝るのが習慣になっている」とコメントした。
クリスマスの過ごし方については、「家族と一緒にクリスマスディナーを作ったりプレゼント交換をしたり、温かい時間を過ごしたい。幼稚園の頃サンタさんの存在を信じていた私は、夜更けにサンタ姿の父が窓をコンコンとノックした瞬間、すごく驚いて思わず悲鳴を上げてしまったのが印象的で記憶に残っている(笑)。クリスマスに大きなイベントがなくても、大切な人と小さな“グロウ”を集めて温かく幸せな時間を過ごしてほしい」と語った。
■City of Glow by d’Alba
日程:12月7〜28日
時間:10:30〜20:00
場所:OMOTESANDO CROSSING PARK
住所:東京都港区南青山5丁目-1-1
入場料:無料
日程:12月1〜25日
時間:11:00〜21:00
場所:東急プラザ原宿「ハラカド」6,7階屋上テラス
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21 原宿スクエア内 東急プラザ原宿「ハラカド」
入場料:無料
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西武池袋本店の“入り口”が完成 関東最大級のフレグランスゾーン
西武池袋本店は5日、1階の1角にフレグランスゾーンをオープンした。関東最大級となる約300平方メートルの売り場に全10ブランドをそろえ、館の“入り口”として集客の柱とする。西武池袋線のロータリーに面し、多くのトラフィックが見込まれるエリアだ。
5日にオープンしたブランドは、「アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)」「ゲラン メゾン ド パルファン(GUERLAIN)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「ディオール オート パフューマリー」「バイレード(BYREDO)」「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」「ブルガリ(BVLGARI)」「メゾン マルジェラ『レプリカ』フレグランス(MAISON MARGIELA REPLICA FRAGRANCE)」「ロエベ パルファム(LOEWE)」の9ブランド。2026年春夏に「ディプティック(DIPTYQUE)」がオープンし、計10ブランドとなる。
10ブランドのうち8ブランドは池袋エリア初出店で、同社が商圏と捉える埼玉県を含めても今回が初展開となる。残り2ブランドである「ゲラン メゾン ド パルファン」は、フレグランスに特化したブティックとして日本で初めて名乗る新業態で、「ディオール オート パフューマリー」も高級フレグランスに特化したラインを独立させた国内で希少な形態だ。池袋初・日本初という複数の“初”を掛け合わせ、新生フロアの話題性を高めた。
新生・西武池袋本店のテーマは「インクルージョン」。性別や年齢の垣根なく楽しめる売り場づくりを段階的に進めている。フレグランスはファッション雑貨とビューティ領域を横断し、ジェンダーや年代で区切られにくいカテゴリーであることから、1階への配置を決めた。
先行してオープンしている3階の化粧品フロアと同様に、共通コンセプトは「美のテーマパーク」。ゆとりある空間にブランドごとの世界観を没入して体験できるレイアウトとし、フレグランスフロアでも各ブランドを独立したブティック形式で展開する。
香りで横軸を通した展開として、フレグランスに限らず、キャンドル、ディフューザー、ボディケアアイテムもラインアップ。ギフト需要の獲得にも期待を込める。
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「リーボック」と「ポール・スミス」が第2弾コラボ ブラックレザーの “クラブ C 85 ヴィンテージ”を発売

「リーボック(REEBOK)」は12月12日、「ポール・スミス(PAUL SMITH)」との別注スニーカー“リーボック×ポール・スミス クラブ C 85 ヴィンテージ(REEBOKxPAULSMITH CLUB C 85 VINTAGE)”を発売する。価格は3万8500円、サイズは23.0cm〜30.0cm。両ブランドの一部店舗および公式オンラインストアで取り扱う。
別注スニーカーは、2025年1月に発売した第1弾コレクションを受け継ぎながら、ブラックレザーにアップデートした。「リーボック」の象徴である“クラブ C 85 ヴィンテージ”に、「ポール・スミス」のシグネチャーストラップをあしらう。
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中国で人気急上昇、日本発「UNOMI」のダイエットサプリが国際輸入博覧会で話題【ヒキタミワの水玉上海】
1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は輸入製品の大型見本市である「国際輸入博覧会」で見つけた新たな美容トレンド。中国でも人気の高まる、日本発のダイエットサプリを発見しました。
医食同源の国、中国でも注目が高まる「サプリ」
第8回中国国際輸入博覧会はが11月5〜10日、上海で開催された。世界129の国と地域が参加し、4000を超える展示ブースが並ぶ会場は約43万㎡。世界の最新技術と多彩なブランドが一堂に会する国際交流の舞台だ。
あまりにも広く、1日ではとても回りきれないが、今回は私の得意分野である美容関連に加え、近年ますます注目される「健康」領域を見て回った。医食同源の国なので「食べることが身体をつくる」という考えは根付いているものの、近年では中国でも食事だけで必要な栄養を補うのは難しいと、現代人の課題をカバーする手段としてサプリメント市場への関心が高まっている。
面白いのは子ども向け製品では日本以上に「身長」を気にする傾向が強いこと。成長をサポートする粉ミルクや、激しい競争社会ならではの「目」に特化したサプリグミが目立った。大人向けでは、働きすぎや情報過多で疲れた脳をサポートするL-セリン、記憶力や集中力の維持に効果的なDHA、ストレスを緩和し睡眠の質を高めるパッションフラワー配合の安眠タブレットなど、現代社会に寄り添う製品が紹介されていた。
そしてもう一つ、多くの人が関心を寄せていたのが永遠のテーマ「ダイエット」関連の商品である。日本人は「中国人はスラッとしている」と言い、中国人は「日本人はとても細い」と言う。実際にはどちらの国にもさまざまな体型の人がいるが、私の周囲でも「太った」「ダイエットしなきゃ」という言葉を頻繁に耳にする(男女問わず)。特に40代以上の経産女性は、妊娠中に「いっぱい食べなさい」と言われ出産まで食べ続け、その後、元に戻れないケースが多い(最近の若い世代は妊娠中も体重管理を意識している様子だが)。食事は減らしたくないし、運動もしたくない。そんな人々が頼りにするのが、手軽に試せる「ダイエットサプリ」である。
「UNOMI」が中国のZ世代の支持を集めるワケ

注目を集めていたのは、プロバイオティクス(善玉菌)を用いたスイスの「HUj、体内の老廃物排出を助けるホウセンカ抽出物を配合したフランスの「EAFIT」、そしてポップなパッケージが印象的な日本ブランド「UNOMI」(東京・千代田区、黄冰鈺社長)だった。
同行した中国人の友人が「UNOMIはZ世代で話題になっているし、体型も気になるから自分も飲んでいる」と言うので、商品について詳しく聞いてみることにした。人気の理由はまず、透明感のあるスタイリッシュなパッケージ、そして毎日の食事や運動時間に合わせて飲み分けできる設計、小包装で持ち歩きやすい点、さらに効果を実感する人が多いことから(賛否はあるものの)若者たちの支持を集めているという。もちろん日本製に対する安心感があることは間違いない。
3種類のサプリはいずれも「燃」シリーズで構成されている。赤タイプは、パラダイスペッパー抽出物とショウガ抽出物を含み、体内の燃焼を促進する。消費量を高めたい時に適している。緑タイプは、食前・食後どちらでも摂取可、糖の吸収を抑えるギムネマ(匙羹藤)と、代謝を調整するフィンガーライム抽出物を配合し、大きな食事の前後の体重管理や健康維持に役立つ。青タイプは、ワサビ葉抽出物を含み、代謝とエネルギー消費を促進するほか、GABAを配合し、深い睡眠を助け、成長ホルモン分泌と脂肪代謝を促す。就寝前の摂取が効果的とされている。
可愛いデザインと「燃」の文字が、本気でダイエットを応援してくれそうな印象を与える。さらに11月には、新たに「消」シリーズが登場予定で、余分な水分を排出し、むくみを取る効果が期待されている。しかも中国先行発売とのことなので、私も早速試してみようと思う。
展示会でも目立つ「ライブコマース」
最後に、展示会に行くといつも何か新しい発見がある。今回のその一つはなんと言ってもライブ配信の多さ。どのブースにもライバーがいて、あるエリアでは7~8台のテーブルすべてで配信が行われていた。中には有名ライバーもおり、「いいね」の数が1723万5000という驚異的な数字を叩き出していて、ライブが売り上げに直結している現実を実感した。もう一つは、人型や犬型ロボットが旗を持って歩く宣伝方法だ。行き先もわからないロボットに自然と人々が道を譲る光景が印象的だった。着ぐるみがロボットに置き換わる日も近いかもしれない。 またいつか、新たな展示会から気になるコトやモノを紹介できたらと思う。
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「ポーター」と「ハイク」がコラボ 定番の“ヘルメット バッグ”など3型を発売

「ポーター(PORTER)」は12月12日、5シーズンぶりとなる「ハイク(HYKE)」とのコラボコレクションを発売する。アイテムは、バッグ全3型を用意し、それぞれ、ブラック、オリーブドラブ、コヨーテブラウンの3色で展開する。韓国、台湾、香港を含む「ポーター」各店舗で取り扱い、「ポーター」と「ハイク」の公式オンラインストアでは同日12時から販売する。
「ポーター」×「ハイク」
コラボアイテム
アイテムは、着脱可能でクッション性のあるショルダーベルトが特徴の “ヘルメット バッグ”(7万400円)、ワンアクションで滑らかな調節が可能なショルダーストラップを使用した“TOOL BAG”(5万7200円)、ショルダーポーチとしても使用可能な “BONSAC MINI & COIN CASE”(4万1800円)をラインアップする。また、各型の表地は“tefox”(テフロン加工を施した撥水性に優れたナイロンオックス)、裏地にはオニオン柄のキルティングを使用。さらに、キーチャームとオリジナル収納袋が付属する。
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「グラフペーパー」が「N.ハリウッド」と4年ぶりのコラボ 両者の象徴的なアイテムを再構築した2型を発売

「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」は12月13日、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」とのコラボアイテムを発売する。“スビン ヘリンボーン フィッシュテール モッズコート”(14万3000円、サイズ1・2)と“ツータック テーパード パンツ”(5万2800円、サイズ1・2・3)の2型を用意し、JB VOICEが運営する愛知県名古屋市のJACK IN THE BOXで取り扱う。
モッズコートとジーンズの2型
本コラボは、愛知県、岐阜県で複数店舗を展開するJB VOICEの30周年を記念したもので、同社と親交の深い「N.ハリウッド」の尾花大輔と「グラフペーパー」の南貴之が 4 年ぶりにタッグを組むことで実現した。アイテムは、両者の象徴的なアイテムを交換し、それぞれの視点で再構築したモッズコートとデニムパンツの2型を制作。“N.ハリウッド テストプロダクト エスクチェンジサービス(N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE)”の名作である2ウエイ仕様のM-65をベースに、「グラフペーパー」オリジナルのヘリンボーン生地で再構築した“スビン ヘリンボーン フィッシュテール モッズコート”は、アイコニックなディティールを踏襲しつつ、フードを排したミニマルなデザインへアップデートした。
また、「グラフペーパー」のタック入りデニムパンツをベースに、「N.ハリウッド」 の 13オンスデニムを用いて再構築した“ツータック テーパード パンツ” は、加工を施すことでビンテージのような深みのある表情を演出。片玉縁のヒップポケットや両ブランドのネオバボタンをはじめ、左脚のロゴや右うしろポケットの “087373” レーザープリント、オリジナルフラッシャーなど別注ならではの仕様を随所に取り入れた。
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「グラフペーパー」が「N.ハリウッド」と4年ぶりのコラボ 両者の象徴的なアイテムを再構築した2型を発売

「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」は12月13日、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」とのコラボアイテムを発売する。“スビン ヘリンボーン フィッシュテール モッズコート”(14万3000円、サイズ1・2)と“ツータック テーパード パンツ”(5万2800円、サイズ1・2・3)の2型を用意し、JB VOICEが運営する愛知県名古屋市のJACK IN THE BOXで取り扱う。
モッズコートとジーンズの2型
本コラボは、愛知県、岐阜県で複数店舗を展開するJB VOICEの30周年を記念したもので、同社と親交の深い「N.ハリウッド」の尾花大輔と「グラフペーパー」の南貴之が 4 年ぶりにタッグを組むことで実現した。アイテムは、両者の象徴的なアイテムを交換し、それぞれの視点で再構築したモッズコートとデニムパンツの2型を制作。“N.ハリウッド テストプロダクト エスクチェンジサービス(N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE)”の名作である2ウエイ仕様のM-65をベースに、「グラフペーパー」オリジナルのヘリンボーン生地で再構築した“スビン ヘリンボーン フィッシュテール モッズコート”は、アイコニックなディティールを踏襲しつつ、フードを排したミニマルなデザインへアップデートした。
また、「グラフペーパー」のタック入りデニムパンツをベースに、「N.ハリウッド」 の 13オンスデニムを用いて再構築した“ツータック テーパード パンツ” は、加工を施すことでビンテージのような深みのある表情を演出。片玉縁のヒップポケットや両ブランドのネオバボタンをはじめ、左脚のロゴや右うしろポケットの “087373” レーザープリント、オリジナルフラッシャーなど別注ならではの仕様を随所に取り入れた。
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ロート製薬「オバジ」が25周年で主力美容液を全面刷新 ブランド商標権取得で成長アクセル加速
ロート製薬は2026年2月10日、スキンケアブランド「オバジ(OBAGI)」がブランド誕生から25周年を迎えるのを機に主力ビタミンC美容液“オバジCセラム”シリーズを全面リニューアル発売する。周年記念に加え、11月に日本国内における「オバジ」関連の商標権取得も重なり、さらなる成長へのアクセルをかける。
刷新する“オバジCセラム”は2001年のブランド誕生以来5代目となる進化版。「前の『オバジ』を必ず超える」という独自ルールのもと、妥協なき研究開発を積み重ねてきた。新たに配合したイリス根エキスが“細胞内のビタミンCを高める”という世界初(同社研究による)のアプローチを採用し、25年以上続けてきたビタミンC研究の到達点として位置づける。
高浸透と使用感の向上を図るため、皮膚表面の拡散性と角層へのなじみを促す浸透技術アドバンスドCコントロールEXを採用。ビタミンCを高濃度に配合すると結晶化するという課題をクリアした3-グリセリルアスコルビン酸を配合しベタつきがなく保湿感が得られる仕様とした。開発者は「25年以上の研究の集大成で、間違いなく最高の仕上がり」と自信をみせた。
ラインアップは、肌悩みや濃度に応じて選べる4種。“オバジC5セラム”(12mL、3300円)は毛穴やキメ、ざらつきが気になる人に、“オバジC10セラム”(12mL、4400円/26mL、7700円)はそれらに加え乾燥が気になる人に向ける。“オバジC20セラム”(15mL、8800円)はさらにくすみにもアプローチし、“オバジC25セラム ネオ”(12mL、1万1000円)はハリ・乾燥小ジワまで対応する。4品を通じて、滑らかさ・均一感・ハリ感を備え、環境変化にゆらぎにくい“自ら光を放つような肌=オバジグロウ”の実現を目指す。
5月に社長に就任した瀬木英俊ロート製薬社長は、「『オバジ』との出合いは当社のスキンケアの未来が動き出した原点。24年間で累計1200億円以上を売り上げた挑戦の象徴だ」と語る。さらに「商標権の取得によって、日本のあらゆる販売チャネルで、これまで以上に『オバジ』を大きく育てるフェーズに入った」と今後の成長戦略に意欲を示した。
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アリミノのメンズ向けブランド「マークユー」がスタイリングフォームを発売 バームの自然な艶を実現
アリミノが手掛けるメンズスタイリングブランド「マークユー(MARK U)」は2026年1月20日、新製品“マークユー バームフォーム ハード”(120g、1980円)と“マークユー バームフォーム ミディアム”(120g、1980円)を発売する。メンズパーマの需要が高まる中「ワックスでは重くてパーマがダレる」「フォームは乾くとパサつく」など家庭での再現性の低さに悩む声に応え、泡状フォームとバームの特徴を融合させた新剤型を開発した。
新剤型“バームフォーム”
ヘアセットの悩みを解決する独自処方
アリミノ独自開発の新剤型“バームフォーム”は、フォームの軽さと操作性を軸にバームの艶やセット力、保湿力を融合させることで扱いやすく自然な艶を演出する点が特徴だ。ほか、擬似セラミドなどの毛髪補修成分を閉じ込めた“トリプルフィルム”処方を取り入れ、リッジ感を1日中キープする。“マークユー バームフォーム ハード”はハードながらスタイリングがしやすく、高いセット力で毛束のリッジ感を強調する。“マークユー バームフォーム ミディアム”は固めすぎないラフな毛流れを実現するほか、ドライ前のヘアスタイリングの土台作りにも活用できるよう作り上げた。香りは共通で、トップノートにベルガモットやナツメグ、レモンがミドルノートにホワイトマグノリア、ジャスミン、ウォーターリリーが香る。ラストノートはガイアックウッド、シダーウッド、アンバーで、深みのある調香となっている。
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アリミノのメンズ向けブランド「マークユー」がスタイリングフォームを発売 バームの自然な艶を実現
アリミノが手掛けるメンズスタイリングブランド「マークユー(MARK U)」は2026年1月20日、新製品“マークユー バームフォーム ハード”(120g、1980円)と“マークユー バームフォーム ミディアム”(120g、1980円)を発売する。メンズパーマの需要が高まる中「ワックスでは重くてパーマがダレる」「フォームは乾くとパサつく」など家庭での再現性の低さに悩む声に応え、泡状フォームとバームの特徴を融合させた新剤型を開発した。
新剤型“バームフォーム”
ヘアセットの悩みを解決する独自処方
アリミノ独自開発の新剤型“バームフォーム”は、フォームの軽さと操作性を軸にバームの艶やセット力、保湿力を融合させることで扱いやすく自然な艶を演出する点が特徴だ。ほか、擬似セラミドなどの毛髪補修成分を閉じ込めた“トリプルフィルム”処方を取り入れ、リッジ感を1日中キープする。“マークユー バームフォーム ハード”はハードながらスタイリングがしやすく、高いセット力で毛束のリッジ感を強調する。“マークユー バームフォーム ミディアム”は固めすぎないラフな毛流れを実現するほか、ドライ前のヘアスタイリングの土台作りにも活用できるよう作り上げた。香りは共通で、トップノートにベルガモットやナツメグ、レモンがミドルノートにホワイトマグノリア、ジャスミン、ウォーターリリーが香る。ラストノートはガイアックウッド、シダーウッド、アンバーで、深みのある調香となっている。
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吉田カバンと自転車メーカーのクワハラバイクワークスがコラボBMXを発表
吉田カバンは、日本を代表する自転車メーカーのクワハラバイクワークス(KUWAHARA BIKE WORKS)とコラボレーションしたBMX“クワハラ K-ゼロ(KUWAHARA K-ZERO)”を発表した。価格は18万7000円で、ブラックとセージグリーンの2カラーを用意。12月6〜14日にポーター 表参道(PORTER OMOTESANDO)で開催するイベント「クワハラ イン ザ ポーター ギャラリー 1(KUWAHARA IN THE PORTER GALLERY 1)で完全数量限定で受注販売する。
1979年から少数生産していた最初のBMXがベース
今回のコラボは、吉田カバンの創業90周年を記念して実現し、日本の異業種ブランド同士が持つ技術と“道具としての機能を追求する”というモットーのもと制作した。ベースとなった“クワハラ K-ゼロ”は、クワハラバイクワークスが1979年から少数のみ生産していた最初のBMXで、本体フレームをオレンジとブラックで配色し、「ポーター」を代表するバッグシリーズ“タンカー(TANKER)”に使用している100%植物由来のナイロン生地を用いたフレームパッドとハンドルバーカバー、ステムカバーの3点を取り付けた。また、ヘッドパーツに吉田カバンの周年ロゴとクワハラバイクワークスのロゴを掛け合わせたオリジナルグラフィックを施したほか、オールドBMXやビンテージ自転車などを取り扱う東京・池ノ上のミンナノ(MIN-NANO)の「ポーター」オリジナルのリフレクターも付属する。
■クワハラ イン ザ ポーター ギャラリー 1
日程:12月6〜14日
時間:12:00〜20:00
場所:ポーター 表参道
住所:東京都渋谷区神宮前5-6-8
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