改正個人情報保護法スタート、企業の対応状況は?─トレンドマイクロ調査 | IT Leaders

トレンドマイクロは2022年3月30日、調査レポート「改正個人情報保護法における法人組織の実態調査」の結果を発表した。調査は企業・組織の改正個人情報保護法対応の推進担当者800人を対象に実施。調査からは、1年以内に3割以上で情報漏洩が発生しているにもかかわらず、改正法への理解や漏洩時の対策が不十分な企業が多くを占める現状がうかがえる。

コンテック、産業用PC「VPC-5000」にRHELクローン「MIRACLE LINUX 8.4」搭載モデル | IT Leaders

コンテックは2022年3月29日、工場向けコンピュータ「VPC-5000」シリーズのラインアップを拡充し、新たに「MIRACLE LINUX 8.4」(サイバートラスト製)をプリインストールした製品を開発したと発表した。同年4月中旬に受注を開始する。これまで工場向けコンピュータのOSにCentOSを採用していた企業に向けて、CentOSと同等に利用可能な環境として提供する。

JSOL、オフィスのデジタルツインで飛沫シミュレーション、結果を新オフィスのレイアウトに活用 | IT Leaders

JSOLは2022年4月1日、オフィスの移転に先立ち、新オフィスのデジタルツインを利用した飛沫シミュレーションを実施すると発表した。結果を新オフィスのレイアウトに活用する。これにより、社員が新オフィスで安心・安全に過ごせるようにする。飛沫シミュレーションにはスーパーコンピュータ「富岳」を利用する。

ネットアップ、ランサムウェア対策を強化した中堅向けストレージ、FAS2720とCloud Insightsをパッケージ化 | IT Leaders

ネットアップは2022年3月29日、「NetApp ランサムウェア対策 クイックスタート パッケージ」の販売を開始した。NAS/SAN統合ストレージ機器のエントリーモデル「NetApp FAS2720」と、ITインフラを監視してランサムウェアなどによる異常アクセスを検知するSaaS型クラウドサービス「Cloud Insights」を組み合わせたパッケージ製品である。ファイルサービスに対するサイバー攻撃を早期に検知して復旧できるようになる、としている。市場想定価格(税別)は、実効容量29TBで324万円。

U-22プログラミング・コンテスト2022、作品ジャンルに「アート」を追加 | IT Leaders

U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は2022年4月1日、「U-22プログラミング・コンテスト2022」の応募要項を発表した。U-22(22歳以下)世代に向けて、プログラミング技術を活用して自身のアイデアを形にしたオリジナルのアプリケーションやサービスを評価するコンテストで、通算43回目の開催となる。今回、作品ジャンルに「アート」が追加されている。応募期間は同年7月1日~8月31日の2カ月間。

ドイツはIoT利用先進国、EU27カ国中5位─欧州委員会Eurostat調査より:第31回 | IT Leaders

欧州委員会の統計担当部局ユーロスタット(Eurostat)は、欧州企業のIoTおよびインターネット全般の利用実態を調査している。その資料に基づいて、2022年1月末にドイツの連邦統計局(Destatis)が、同国のIoT/インターネットの利用実態を発表している。さまざまな指標があるが、調査全体として、ドイツのIoT利用はEU内で5番目に高いという結果になっている。本稿ではその内容を紹介する。

プロセスマイニング分野で独Celonisが独Process Analytics Factoryを買収 | IT Leaders

独Celonis(日本法人はCelonis)は2022年3月31日(米国現地時間)、BI(ビジネスインテリジェンス)ツール「Microsoft Power BI」に組み込まれた形で動作するプロセスマイニングソフトウェア「PAFnow」の開発会社である独Process Analytics Factory(PAF)を買収したと発表した。この買収により、企業の規模を問わず、使い慣れたMicrosoft Power BIから「Celonis EMS」のプロセスマイニング機能を直接利用できるようになる。

日本企業のクラウド移行が加速、パブリッククラウド市場は2026年まで年18.8%成長─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2022年3月31日、国内におけるパブリッククラウドサービス市場の予測を発表した。国内企業のクラウド移行が進み、2021年の同市場規模は前年比28.5%増の1兆5879億円だった。2021年~2026年の年間平均成長率(CAGR)は18.8%で、2026年の市場規模は2021年比で約2.4倍の3兆7586億円に達すると予測している。

CXの重要性を認識しながらも、優先事項に挙がらない日本企業─Zendesk調査 | IT Leaders

米Zendeskの日本法人は2022年3月31日、年次調査レポート「カスタマーエクスペリエンス(CX)に関する年次トレンドレポート(2022年版)」の結果を発表した。調査は、21カ国・3500人以上の消費者、4670人の企業のカスタマーサービスリーダーなどを対象に、2021年7月~8月に実施。調査結果によると、多くの日本企業が売上拡大でCXの重要性を認識するが、CX向上をビジネス優先事項とする企業は37%にとどまることが明らかになっている。