「Anyplace」約14.2億円の資金調達–シリコンバレーで築くカテゴリーリーダーへの道

シリコンバレーの日本人起業家、内藤聡氏率いる「Anyplace」が好調だ。6月には約11億4000万円をエクイティ、約2億8000万円をデッド、計約10億円の資金調達を実施。「このジャンルのカテゴリーリーダーになれるチャンスを逃さずに取り組みたい」とする内藤氏に、現在の米国のスタートアップ状況や、Anyplaceの今後について聞いた。
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インティ・クリエイツ、「ラブライブ!サンシャイン!!」スピンオフ「幻日のヨハネ」をゲーム化

インティ・クリエイツは6月26日、新作ゲームタイトル「幻日のヨハネ -BLAZE in the DEEPBLUE-」を11月16日に発売すると発表。「ラブライブ!サンシャイン!!」の公式スピンオフ作品である「幻日のヨハネ」の世界を舞台にした探索型2Dアクションゲームとなっている。
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取手市、議会の質疑応答データを基に、GPT-3.5/4を用いた議事録要約システムを導入 | IT Leaders

茨城県取手市は、大規模言語モデル「GPT-3.5/4」を活用した議事録要約システムを2023年7月上旬から試行する。あらかじめ音声認識AIを用いて自動でテキスト化した議会の質疑応答を基に、これを一問一答の簡潔な文章に要約する。GPT-3.5/4を活用することで、要約後に必要な人の手による修正の省力化を図る。アドバンスト・メディアが商用化を見据えて開発したシステムで、地方自治体に向けて提供する予定。アドバンスト・メディアが2023年6月26日に発表した。
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河合楽器、PLMシステムの運用で、目的の図面を探す時間が体感で10分の1に | IT Leaders

河合楽器製作所(本社:静岡県浜松市)は、設計から生産までのデータとプロセスを一元管理するため、PLM(製品ライフサイクル管理)システムを運用する。検索性が高く、目的の図面を探す時間が体感で約10分の1に減ったという。システム基盤として、ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)のPLMソフトウェア「mcframe PLM」を2017年12月より運用する。B-EN-Gが2023年6月26日に発表した。

オプティム、ChatGPTを使って顧客からの問い合わせに自動返信するシステムを構築、外販も予定 | IT Leaders

オプティムは2023年6月21日、ChatGPT活用ヘルプデスクサービス「OPTiM AIヘルプデスク(仮称)」を構築したと発表した。製品やサービスについての問い合わせに対して、顧客とのやり取りを自動で学習し、AIが返信文案を自動生成または自動返信するシステムである。同年7月からオプティムでの社内利用を開始する。同年9月頃を目途に外販も予定している。
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TwoFive、フィッシングサイトを準備段階で検出するサービス「PHISHNET/25」 | IT Leaders

TwoFiveは2023年6月26日、フィッシングサイト検出サービス「PHISHNET/25」(フィッシュネット・トゥーファイブ)を提供開始した。正規サイトの運営企業に向けて、フィッシングサイトの情報を提供するサービスである。ドメイン確保/DNS設定やWebサーバー構築など、フィッシングサイトを準備している段階でこれを検知し、ダッシュボードを介して通知する。今後、検知のアラート報告やテイクダウンリクエストの発行といったアクションの実施も提供予定である。

新技術・製品のWebマーケティング成功術

テクノポートの徳山です。本記事では、BtoB製造業が新技術・製品をWebマーケティングする際に気をつけたいポイントについて解説します。新技術・製品をWebマーケティングしているがうまくいかない方や、どのように進めればよいか分からない方はぜひご覧ください。

新技術・製品のWebマーケティングが難しい理由

これまでの経験から、新技術・製品のWebマーケティングには特有の難しさがあると感じています。まずは、新技術・製品のWebマーケティングがなぜ難しいのかについて解説します。

理由1 検索ユーザーのニーズが潜在的

新規性が高く、画期的な技術・製品であればWeb上で情報がすぐに広まると思われる方が多いかもしれません。しかし、BtoCの商品と違い、SNSなどで情報が拡散される機会に乏しいBtoBの技術・製品は、地道に認知を獲得していく必要があります。

認知度を向上させるためにSEO対策などを行い、自然検索ユーザーの獲得を行いたいところですが、新規性の高い技術・製品であるほどユーザー側のニーズが潜在的なことが多く、情報が広まりづらいという課題があります。

ユーザーのニーズが潜在的な場合、ユーザーが検索キーワードを思いつかないため、検索需要が生まれません。そのため、検索ユーザーの獲得が難しく、情報が広まりづらいのです。

理由2 実績が乏しく信用を得られにくい

新技術・製品を導入検討するユーザー側の心理としては、新規性の高い技術・製品ほど導入リスクが高いため、導入に慎重にならざるを得ません。そのため、技術・製品に対する信用力を少しでも高められるような情報を欲しています。

しかし、新技術・製品の場合、導入実績が少ないことが多く、さらにBtoBの場合、Webサイトに掲載する導入事例コンテンツなどの掲載ハードルが高いのが一般的です。

導入事例は信用力を得るための最適なコンテンツですが、これを容易に掲載できないことが、新技術・製品のWebマーケティングをより難しくさせます。

新技術・製品のWebマーケティングを成功させるポイント

次に、前段でお話しした新技術・製品のWebマーケティングが難しい理由に対し、それぞれの解決策をお伝えします。

解決策1 認知度の向上を図る方法

Webマーケティングを活用し、潜在層のユーザーの獲得および認知度向上を図る手段は以下のようなものがあります。

切り口を変えたキーワードでSEO対策を行う

前述したとおり、新技術・製品に対するニーズが潜在的な場合、その技術や製品を探す検索需要が生まれにくいため、SEO対策を行う場合は対策するキーワードにひと工夫が必要です。

MFTフレームワークなどを使い、技術(製品)の情報を棚卸したうえで、機能系キーワードや用途系キーワードなど、違った切り口で対策できそうなキーワードを探したり、すでに市場で流通している競合技術・製品の名称を利用したキーワードの採用を検討しましょう。

キーワード連動型以外の広告(ディスプレイ広告など)を使う

Web広告を使うのであれば、キーワード連動型の広告よりもディスプレイ広告など、属性ターゲットに合わせて表示できる広告がおすすめです。ディスプレイ広告であれば、検索キーワードを思いつかない潜在層のユーザーへも広告を表示できるため、認知向上につながります。

メディアの広告を使う

新技術・製品の見込顧客になりそうなユーザーがよく見るWebメディアやポータルサイトを探し、バナー広告、記事広告、メールマガジン広告などを行うのも、認知向上のための良い手法です。

また、個人的なおすすめはYouTuberの活用です。例えば、ターゲットが製造業向けの技術・製品であれば、ものづくり太郎さんなどにPRしてもらう方法です。

YouTubeの視聴者は先進的な情報を欲していますので、まだ世の中に知れ渡っていない技術(製品)ほど相性がよいと考えられます。例えば、こちらの動画では、他の競合技術との比較的な見せ方をしてくれています。マスメディアではこのような企画を採用してもらうことは難しいのではないでしょうか。

解決策2 信用を獲得するための方法

次に、二つ目の問題点であった「信用を獲得しづらい」に対する解決策です。

事例は実名を伏せてでも掲載する

事例は顧客インタビューを行い、ボリューム満点のコンテンツに仕上げ、実名を掲載するのがベストと思われがちですが、場合によってはユースケースと利用されている業界だけでも十分に信用を獲得することができます。

事例の体裁はケースバイケースで、顧客が求めるもの(信頼が欲しいのか、フィット感が欲しいのか、ストーリーが欲しいのか)に合わせて工夫しましょう。

ちなみに、実名公開許可を得る際に最もハードルが低いのは、会社概要などに掲載する「主要取引先の紹介(会社名をテキストで載せるだけ)」です。どうしても実名公開許可を得たい場合は、主要取引先の紹介での許可を依頼しましょう。

実験事例を詳しく掲載する

公開できる導入事例がない場合は、自社(もしくは関連会社)で行った実験事例や利用実績などでもよいので掲載しましょう。実験事例は、顧客事例よりも信用力が落ちますが、掲載可能なコンテンツの自由度が高いというメリットがあります。

導入事例では許可をもらえないような写真や動画、データなどを駆使し、信頼してもらえるようなコンテンツ作りを心がけましょう。

技術(製品)提供者の権威性を示す

技術(製品)を提供する企業の権威性を高められるようなコンテンツを掲載するのも、信用を得るために重要なことです。経営者や社員の経歴、受賞歴、取得資格など、権威性を示せるような情報はなるべく多く掲載しましょう。

そのような情報に加え、会社のビジョンやミッションなどを明記することも重要です。Webサイトを訪れたユーザーが決裁者であれば、ビジョンへの共感が信用力の乏しさをカバーすることも十分に期待できます。

以上、BtoB製造業が新技術・製品をWebマーケティングする際に気をつけたいポイントについて解説しました。テクノポートでは、数多くの新技術・製品のWebマーケティングを支援してきた実績がございます。現状の活動に課題をお持ちの方は、お気軽にご相談いただければ幸いです。

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サテライトオフィス、動画研修や導入検証によるChatGPTの導入支援サービスを提供 | IT Leaders

サテライトオフィスは2023年6月23日、対話型AI「ChatGPT」の導入支援サービスを拡充したと発表した。新たに3つのメニューを提供する。価格(税別)は、「Eラーニング研修」が10万円、「ChatGPT導入/導入検証時の伴走サポート&成果共有会」(中堅企業向け)が70万円から、「ChatGPTの社内試験導入/全社導入支援」(大企業向け)が500万円~600万円程度。
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福岡運輸、ドライバーの現在地や業務進捗をリアルタイムに可視化するシステムが稼働 | IT Leaders

貨物運送・倉庫業を営む福岡運輸(本社:福岡県福岡市)は、集配業務の全体を可視化するシステムを構築した。2023年3月に神奈川地区で稼働を開始しており、同年10月から全国に順次展開する。基幹システムとリアルタイムに連携することで、荷物単位での配送ステータスの管理、ドライバーと事務所の間での集配指示やメッセージのやりとりなどが可能になった。ドライバーへの電話確認業務などを抑えて集配業務の効率を高めている。同システム「配送見える化ソリューション」とハンドヘルド端末「TOUGHBOOK」を提供するパナソニック コネクトが同年6月23日に発表した。

ドコモ新料金「irumo」「eximo」に感じるモヤモヤの正体–「ahamo」のシンプルさはどこへ?

 NTTドコモは7月1日により新料金プラン「irumo」「eximo」を開始する。これまでデータ容量をあまり使わない人向けのプランである「ギガライト」は、使えるデータ容量に対して金額が高めで、割高な印象があった。そのため、ドコモユーザーであまりスマートフォンを使わない人はUQモバイルやワイモバイルなど他社に流出していたとされる。
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フードテック官民協議会、第1回総会–467億円の予算でスタートアップ支援、ビジコンの発表も

フードテック官民協議会は6月22日、2023年度 第1回 総会/提案・報告会を開催した。フードテック官民協議会では、商材やサービスごとの具体的な課題についてはWT(ワーキングチーム)やCC(コミュニティサークル)での活動を行っているが、今年度はそれらWTやCCを横断する形でさまざまな活動を進めていく。
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サンソフト、1980年代ファミコンタイトルの移植プロジェクト–「リップルアイランド」など

サンソフト(サン電子)は6月22日、7月に開催される「BitSummit Let's Go!!」にて、クラウドファンディング企画に参加。「SUNSOFT復活プロジェクト」と題し、同社がファミリーコンピュータ(ファミコン)向け発売した1980年代のタイトル3本の復活(移植)に挑戦することを発表。「かんしゃく玉なげカン太郎の東海道五十三次」「マドゥーラの翼」「リップルアイランド」の移植に向けたクラウドファンディングを行う。
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[ブックレビュー]人間関係づくりに「褒める」よりも大切なこと–「否定しない習慣」

誰しも、部下や同僚、友人、家族などと「いい人間関係」をつくりたいと思っているだろう。では「いい人間関係」をつくるには、具体的に何をすればいいか。本書で著者は、相手を「褒める」よりも、「肯定する」よりも、「否定しない」ことがもっとも効果的だと指摘する。
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「モバイルSuica」残高チャージできず、「えきねっと」も利用不可–JR東日本で大規模ネット障害(復旧)

東日本旅客鉄道(JR東日本)のオンラインサービスで大規模な障害が発生している。Android向けの「モバイルSuica」アプリや、iPhone向けの「Suica」アプリが開けなくなっており、残高のチャージやグリーン券を購入できなくなっている。
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「モバイルSuica」残高チャージできず、「えきねっと」も利用不可–JR東日本で大規模ネット障害(復旧か)

東日本旅客鉄道(JR東日本)のオンラインサービスで大規模な障害が発生している。Android向けの「モバイルSuica」アプリや、iPhone向けの「Suica」アプリが開けなくなっており、残高のチャージやグリーン券を購入できなくなっている。
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「モバイルSuica」残高チャージできず、「えきねっと」も利用不可–JR東日本で大規模ネット障害

東日本旅客鉄道(JR東日本)のオンラインサービスで大規模な障害が発生している。Android向けの「モバイルSuica」アプリや、iPhone向けの「Suica」アプリが開けなくなっており、残高のチャージやグリーン券を購入できなくなっている。
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従量課金型インフラ「Dell APEX」を拡充、オンプレミスに加えてクラウドからSDSを提供 | IT Leaders

デル・テクノロジーズは2023年6月23日、都内で説明会を開きし、プライベートイベント「Dell Technologies World 2023」(5月22~23日開催)で発表した主要なサービスを紹介した。従量課金型サービス「Dell APEX」の新サービス群と、サーバー機などのエッジ機器の初期導入と運用を簡素化する運用管理ソフトウェア「Dell NativeEdge」にフォーカスして説明した。Dell APEXでは、オンプレミスだけでなくパブリッククラウド上でもサービスを提供する。

サントリー×デンソーが協働、ペットボトルの水平リサイクル–デンソー本社で資源の循環

サントリー食品インターナショナルは6月23日、デンソーと協働し、回収ステーションで集められた使用済みペットボトルを原料として、新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始したと発表した。
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freee、介護業界の業務効率化を推進する「freee介護加算」–処遇改善加算を自動算出

freeeは、介護業界の業務効率化にむけたサービスとして、処遇改善加算を自動算出できる「freee介護加算」を、6月22日から提供を開始した。処遇改善加算計画書の作成・処遇改善加算の自動計算・処遇改善加算報告書の作成・加算取得通知までを行うことが可能という。
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サテライトオフィス、ランサムウェア対策ソフト「AppCheck」を販売、ファイル操作をリアルタイムに検出 | IT Leaders

サテライトオフィスは2023年6月19日、ランサムウェア対策ソフトウェア「AppCheck」(JSecurity製)の販売を開始したと発表した。AppCheckの特徴は、ランサムウェアの特徴を調べるのではなく、攻撃を受けるファイルの変化をリアルタイムに検出して、ランサムウェアによるファイル毀損をブロックすること。マルウェア検出用のパターンファイルを使わないため、未知のランサムウェアに対しても有効である。

製造業における成功事例から学ぶ、効果的なビジネスモデル8選

テクノポートの渡部です。中小の製造業の事業形態として「下請けからの脱却」ということが騒がれ始めてかなりの年月が経ちますが、今までのやり方で進めていても進展は少ないと感じている経営者も少なくないと思います。また、現状の人材難ではうまくやらないと人材も採れなくなってきています。これからの時代を生き残っていくために、これからの製造業のビジネスモデルについて、成功事例を交えながら考えてみたいと思います。

ビジネスモデルを明確にしておくこと

会社のビジネスモデルを明確にしておくことは、成長し続けるために戦略的な方向性を確保するための重要なステップです。なんとなくの経営を続けていても先のステップにはなかなか進めません。

先のステップは企業規模を拡大させるだけではありません。今の従業員の生活を守っていくために、安定した経営で会社を長く継続させていくことを目指すというのも、立派な経営方針です。

どちらにしても、会社が向かっていく方向性を決めておくことは、これからの経営を考える上でも、社員のモチベーションを保つという点においても重要な意味を持ちます。

成功しているビジネスモデル8選

いきなり今後の自社のビジネスモデルを考えるのも難しいと思います。そこで、成功していると有名な会社や、弊社でお付き合いのある会社の成功事例をもとに、参考になるビジネスモデルを紹介します。

1:自社の技術と向き合い、既存市場を拡大させる

自社の強みやコア技術を活用して、既存の市場を拡大したり、新たなニッチな市場を開拓したりするビジネスモデルは、最もスタンダードかもしれません。これには、自社の技術を何か発展させるという考えではなくて、その技術の根本の部分を見つめ直し、どのように市場に周知させるかについての戦略が必要です。

ビジネスモデル成功事例:井山工作所有限会社

井山工作所有限会社は静岡県で複雑形状の鋳物加工をしている会社です。機械加工の中でも「複雑形状の鋳物」、しかも素材も主に「FC系」と絞ってWebマーケティングをすることで既存市場での売り上げを拡大させています。

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2:ターゲットを広げて、顧客を増やす

ビジネスモデルの改革として、新しい市場や顧客層に製品やサービスを提供する方法です。新たな市場への展開には、自社の技術、製品やサービスを適応させる必要があります。これには、新しいターゲットに対して市場調査や競合分析などのマーケティング戦略の立案が不可欠となります。

ビジネスモデル成功事例:株式会社富士産業

株式会社富士産業は、自社の主業務である鋼材販売のPRも残しつつ、新たに事業展開していた製作金物をWebサイト上では全面的にPRしました。狙っていた設計事務所やデザイン会社などから引き合いを獲得しており、製作金物の事業部がうまくいくことで主業務である材料販売の事業も伸びています。

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3:自社製品の開発でメーカーへの道を開拓する

企業が自社の製品を開発し、メーカーとしての第一歩を踏み出すことも、新たなビジネスモデルの一つです。製品開発には市場調査、製品設計、製造、マーケティングなどの各ステップを計画的に進める必要があります。

ビジネスモデル成功事例:株式会社日翔工業

株式会社日翔工業は、自社のスパッタリング技術を応用し、チタンをナノ単位でコーティングすることによって唯一無二の光沢を放つグラスを制作しています。クラウドファンディングを何度も成功させ、さまざまなメディアにも取り上げられています。

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4:デジタルを積極的に取り入れて経営革新を進める

デジタル化は現代のビジネスモデルに不可欠な要素であり、製造業でも例外ではありません。デジタル化を推進するDXの動きは以前からありましたが、コロナ禍以降その動きはさらに加速しています。デジタル技術を活用して業務プロセスを効率化したり、顧客体験を向上したり、新しいビジネスモデルを生み出す一つのきっかけになります。中には自社の業務効率改善のために始めたデジタル化のシステムをパッケージ化して販売することで、新たなビジネスモデルを形成した会社もあります。

ビジネスモデル成功事例:旭鉄工株式会社

旭鉄工株式会社はIoTを積極的に活用することで生産性を大幅に改善し、労務費を年間4億円節減することに成功しました。そのノウハウをそのまま詰め込んだシステムをパッケージ化し、200社以上の会社に導入されています。

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5:他社と協業することで事業の幅を広げる

1社だけで今後のビジネスモデルを構築することが難しい場合、他の企業や組織との連携を深めることで、新たな市場へのアクセスや共同開発、コスト削減などを模索するビジネスモデルを目指すこともあります。近年ではSNS等の発達により、他社とつながりやすくなっており、自社だけではできないことも、他社と協業することで新たな事業を生み出すことができます。

ビジネスモデル成功事例:京都試作ネット

京都試作ネットは2001年の設立された、合計で30社以上からなる「試作に特化したソリューション提供サービス」を専門とするサイトです。「試作に特化したソリューション提供サービス」を専門として、クライアントからの課題解決に取り組んでおり、今では「ものづくり」だけでなく、その先の活動に向けていろいろと事業展開をしています。

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6:異業種とのコラボレーションで新たな事業をスタートさせる

京都試作ネットのように製造業との協業ではなく、異業種と組むことによって、共同で新しい製品やサービスを開発するアプローチもあります。たとえば、製造業がIT企業と協力することで、スマートファクトリーやIoT(モノのインターネット)を活用した製品開発などが可能になります。異業種とのパートナーシップは、既存の事業領域を超えて新たな市場を開拓するのに有用な手段であり、新たなビジネスモデルが生まれるきっかけにもなります。

ビジネスモデル成功事例:株式会社中村製作所

株式会社中村製作所は、リーマンショックで売り上げが大幅に落ちてしまう中、自動車メーカーや大学、飲食業など多様な業界・業種が集う展示会に出展しました。そこからつながった外部のプロダクトデザイナーと手を組むことで、新たなブランドを生み出し、今では自社ブランドとしてさまざまな自社製品を生み出しています。

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7:M&Aによる事業拡大と事業譲渡

M&A(合併・買収)は、企業が新しい市場に参入したり、新たな技術や資源を獲得したり、競争力を強化したりできるビジネスモデルです。これにより、ものづくりの枠にとらわれず、新しいビジネス領域へ進出できます。しかし、M&Aは大きな投資を伴うため、適切な計画と実施が必要です。また、逆に後継者問題で悩んでいる場合は、M&Aを受けて事業そのものを譲渡し、自社技術を後世に残していくという方法もあります。

ビジネスモデル成功事例:株式会社セイワホールディングス

株式会社セイワホールディングスは、事業承継を通じて後継者不足の課題を解決し、製造業のネットワークを作ることで、顧客に対しての幅広い提案と新しい価値提供に挑戦しています。すでにグループ会社に10社あり、世界で一番働きやすい町工場ネットワークの形成を目指しています。

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8:海外展開しグローバル企業を目指す

海外に進出することで、新たな市場や顧客へのアクセスが可能になり、ビジネスが拡大するビジネスモデルです。海外市場にビジネスのチャンスを広げる場合、異なる文化やニーズを持つ消費者からフィードバックを得ることができ、それにより製品やサービスを改善するチャンスにもなることがあります。ただし、海外進出にはつきものである言語や文化、法制度の違いなどの困難を乗り越えるためには、十分な準備とリソースが必要です。

ビジネスモデル成功事例:東京鋲螺工機株式会社

東京鋲螺工機株式会社は、微細なタップタイトねじの金型を手がける企業です。Webサイトは日本語以外に英語や中国語にも対応しており、さまざまなサイトから被リンクを獲得することで、日本語だけでなく英語でも検索上位にランキングされるようになっています。また、展示会など自社を海外に向けて露出する機会を増やし、中国、アメリカ、台湾など、どんどん海外の企業との取引を増やしています。

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まとめ

いかがだったしょうか。将来のためにビジネスモデルを確立させると一口に言っても、そのモデルは無数にあります。今回紹介した成功しているビジネスモデルはあくまでも一例ですが、自社の今後のビジネスモデルの参考になるものがあれば、幸いです。

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4割の企業がSASE関連サービスを導入、拠点ネットワークの増強も進む─ガートナー | IT Leaders

ガートナージャパンは2023年6月22日、国内の企業ネットワークに関する調査結果を発表した。SASE(Secure Access Service Edge)の導入動向では、SWG(セキュアWebゲートウェイ)の導入率が4割程度と高く、CASB(Cloud Access Security Broker)もSWGに準ずる導入傾向にある。ネットワーク関連テクノロジの採用状況では、無線LANやWAN回線などをすでに導入している企業のうち、今後も増強予定と回答した企業が2割程度あった。

小田急グループ、経理業務で取り扱う伝票・帳票類をペーパーレス化 | IT Leaders

小田急電鉄および小田急グループ各社は、2023年8月の本社移転完了を機に、経理業務で取り扱う伝票・帳票類のペーパーレス化を進める。このためのシステムとして、ワークスアプリケーションズ(WAP)のERPパッケージ「HUE」と、紙の領収書・請求書の電子データをクラウド上で一元管理するツール「HUE Works Suite DX Solutions EBM」を導入した。ワークスアプリケーションズ(WAP)が2023年6月22日に発表した。

EYSC、AIの利用・開発を統制するAIガバナンス構築支援サービスを提供、AIのリスクに対処 | IT Leaders

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は2023年6月22日、AIの利用や開発・運用を律するガバナンスの構築を支援するサービスを開始すると発表した。AIを使う上で発生する各種のリスク(信頼性・正確性、プライバシー、知的財産権など)を統制するための体制やルール、プロセスを整備する。
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グーグル「Pixel Tablet」レビュー:デザイン、ドックやソフトウェアの使い勝手など

「Pixel Tablet」はグーグルが久々に発表した純正タブレットで、スピーカー付き充電ドックが付属することが最大の特徴だ。本記事では、Pixel Slateを実際に使用した米CNET記者が、デザイン、ドックの使い勝手、ソフトウェア、パフォーマンスなどについて解説する。
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AIトレーナーは人間のトレーナーよりも優れているのか–フィットネスアプリを比較

「FitnessAI」は人工知能を活用するフィットネスアプリだが、AIトレーナーは人間のトレーナーよりも優れているのだろうか。本記事では、同アプリを、ユーザーを人間のパーソナルトレーナーとバーチャルでつなげてくれるアプリの「Future」と比較する。
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脱炭素支援SaaSのTerrascopeが日本法人を設立、国内企業のサステナビリティ/ネットゼロの取り組みを支援 | IT Leaders

脱炭素化支援プラットフォームをSaaS型で提供するシンガポールのテラスコープ(Terrascope)は 2023年6月15日 、日本法人の設立と日本市場でのサービス開始を発表した。三菱商事、日本テトラパック、みずほ銀行と提携し、企業のサステナビリティとネットゼロの目標達成を支援していく。

住友商事、基幹システムのSAP ERPをAWS上のS/4HANAに移行中、2026年中旬までに移行完了 | IT Leaders

住友商事は、基幹システムのSAP ERP(ECC 6.0)をS/4HANAに移行している。移行プロジェクトの開始は2022年4月。国内拠点とグループ会社については2024年末までに、海外については2026年中旬までに移行を完了する予定である。同社はパブリッククラウドを用いたシステム基盤「SCデジタル基盤」を2021年から運営しており、今回のERP移行もSCデジタル基盤をシステム基盤として利用する。同社は、アマゾンウェブサービスジャパンが2023年6月22日に開催した発表会で取り組みを説明した。

KONAMI、「METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1」を10月24日に発売

コナミデジタルエンタテインメントは6月22日、「メタルギア」シリーズのコレクションタイトルとなる「METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1」を、10月24日に発売すると発表。「METAL GEAR SOLID」、「METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY」、「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」のシリーズ3作品を中心に、その関連作品を多数収録したコレクションタイトルとしている。
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スクエニ、シリーズ新作「ドラゴンクエストモンスターズ3」–Nintendo Switch向けに12月1日発売

スクウェア・エニックスは6月22日、Nintendo Switch用新作タイトル「ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅」を、12月1日に世界同時発売すると発表。「ドラゴンクエストIV導かれし者たち」に登場したピサロを主人公とした物語が展開される。
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Volocopter、2024年のパリ五輪・パラリンピックで空中タクシー運行–空港などを結ぶ

Volocopterは、フランスのパリで2024年7月から開催される「パリ2024夏季オリンピック(パリ五輪)」と、同年8月から開催される「2024年パリパラリンピック」の期間中、垂直離着陸可能な電動マルチコプター(eVTOL)による空中タクシーサービスを現地で一般提供すると発表した。
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「KKBOX」のKKCompany Japan、法人向け動画配信PF「BlendVision One」を展開

KKCompany Technologiesの日本法人であるKKCompany Japan合同会社は、オールインワン・パッケージ型の動画共有・配信プラットフォーム「BlendVision One」のサービス提供を6月21日から開始。企業が求めるセキュリティ性、機能、使いやすさをオールインワン・パッケージで提供するサービスとしている。
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KONAMI、Nintendo Switch「桃太郎電鉄ワールド」を11月16日に発売

コナミデジタルエンタテインメントは6月22日、Nintendo Switch用新作タイトル「桃太郎電鉄ワールド~地球は希望でまわってる!~」を、11月16日に発売すると発表した。早期購入特典として、スーパーファミコン版の「スーパー桃太郎電鉄II」が遊べるダウンロードコードが付属される。
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DBサーバー新機種「Oracle Exadata X10M」、96コアAMD CPUを採用しOLTP性能が3倍に向上 | IT Leaders

日本オラクルは2023年6月22日、データベースサーバー専用機「Oracle Exadata X10M」を発表した。Oracle Exadataの第12世代にあたる最新機種である。従来機種のX9Mと比較すると、CPUコア数を3倍にするなどハードウェア性能を高めたことで、トランザクション処理性能が3倍に向上した。

スクエニ、ナンバリング最新作の「ファイナルファンタジーXVI」を発売

スクウェア・エニックスは6月22日、PS5向けタイトル「ファイナルファンタジーXVI」を発売。あわせて、テーマソング「月を見ていた」を書き下ろした米津玄師氏と、本作のプロデューサーを務めている吉田直樹氏による対談映像のを公開。テーマソング制作に至った経緯、その制作の過程などについて触れられている。
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レジャー施設運営のマルハンが人事システムを一元化、システム間の情報連携が不要に | IT Leaders

レジャー施設を運営するマルハン(本社:東京都千代田区)は、人事情報管理や給与・勤怠管理などの人事業務システムを一元化して統合し、SaaSに移行した。統合先はWorks Human Intelligence(WHI)の人事アプリケーション「COMPANY」で、人事業務の負荷やシステム運用の負荷を軽減している。WHIが2023年6月21日に発表した。

小田急電鉄、鉄道輸送の復旧ダイヤを短時間で作成するAIをデジタルツインで検証 | IT Leaders

小田急電鉄(本社:東京都新宿区)は、事故や自然災害によって鉄道輸送に障害が発生している時に短時間で復旧ダイヤを作成するAIシステムを検証した。小田急小田原線を対象にデジタルツイン上で検証したところ、過去の輸送障害事例の任意のケースにおいて、列車の駅間停車を回避する運転整理ダイヤを出力できた。AIシステムのプロトタイプを構築したNECが2023年6月21日に発表した。
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食品会社では見えづらかった「作らなくていい」発想でサービスを軌道に–パッチワークキルト藤井弾氏【後編】

企業の新規事業開発を幅広く支援するフィラメントCEOの角勝が、事業開発に通じた、各界の著名人と対談していく連載「事業開発の達人たち」。現在は、森ビルが東京・虎ノ門で展開する大企業向けインキュベーション施設「ARCH(アーチ)」に入居して新規事業に取り組んでいる注目の方々を中心にご紹介しています。
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イトーキ、ハイブリッドワーク時代のワークプレイス 「オフィスDX」を披露 | IT Leaders

オフィス家具メーカーのイトーキは2023年6月9日、都内で説明会を開いてハイブリッドワークやフレシキブルな働き方のニーズに応えるデジタルワークプレイスソリューションを紹介した。オフィス家具の製造、空間デザインを中心に、長年事業を展開してきた知見とテクノロジーを組み合わせて、「オフィスDX(デジタルトランスフォーメーション)」を実現するという。

Switch「スーパーマリオRPG」が11月17日に発売–グラフィックを一新してリメイク

任天堂は6月21日、「Nintendo Direct 2023.6.21」を配信。そのなかで、Nintendo Switch用ソフト「スーパーマリオRPG」を、11月17日に発売予定であることを発表。スーパーファミコンで発売したマリオシリーズ最初となるRPGタイトルをリメイクしたものとなっている。
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任天堂、「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」を10月20日発売–約11年ぶりのシリーズ完全新作

任天堂は6月21日、「Nintendo Direct 2023.6.21」を配信。そのなかで、「スーパーマリオブラザーズ」シリーズとして約11年ぶりとなる完全新作の、Nintendo Switch用ソフト「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」を、10月20日に発売すると発表した。
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Cygames、「ウマ娘」新作カジュアルアクションゲーム–ドットで描かれたウマ娘が活躍

Cygamesは6月22日、「ウマ娘 プリティーダービー」をテーマとした新作ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!」を発表。ドットで描かれたウマ娘たちによる“ハチャメチャカジュアルアクションゲーム”とうたう内容となっている。
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IIJ、特定SaaSのあて先情報をローカルブレイクアウト用に配信する「IIJクラウドナビゲーションデータベース」 | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2023年6月21日、ローカルブレイクアウト用あて先リスト「IIJクラウドナビゲーションデータベース」を発表した。Microsoft 365、Google Workspace、Windows Updateなど、FQDNやIPアドレスが頻繁に変更になるSaaSの最新のあて先リストをWeb API経由で入手可能なサービスである。同社のルーター機器に、SaaSの最新のあて先リストを反映させられる。同社のSD-WANサービスやルーター運用管理サービスと組み合わせて使うことが前提となる。

高い特典とサービス!ゴールドカードおすすめランキング

クレジットカードには、一般のカード以外にも豊富な特典を持つゴールドカードやプラチナカードがあります。 ゴールドカードは年会費がかかるために高い年収やステータスが必要であり、ハードルが高いカードと考えている人も多いかもしれ […]

商品外装ダンボール破損レベル判定の統一化を目指す5社共同の実証実験─キリン、コカ・コーラ、サントリー、セブン-イレブン、富士通 | IT Leaders

飲料メーカー3社(キリンビバレッジ、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、サントリー食品インターナショナル)と流通1社(セブン-イレブン・ジャパン)、富士通の5社は2023年6月21日、清涼飲料水の流通過程における外装ダンボールの破損判定を統一化して判定基準を共有する実証実験を開始した。富士通が開発したAIシステムを使って画像を認識して判定する。実験は各社複数倉庫で実施する。実施期間は2024年9月末まで(予定)。

電通、非財務活動が企業価値に与える影響を分析する「非財務価値サーベイ」を開始 | IT Leaders

電通、電通国際情報サービス(ISID)、アイティアイディ(ITID)の3社は2023年6月21日、財務分析サービス「非財務価値サーベイ」を開始した。ESG(環境、社会、企業統治)活動や企業イメージ構築などの「非財務活動」が財務指標や就職意向などの企業価値に与える影響をビッグデータから分析するサービスである。優先度の高い非財務アクションを特定する。