攻撃的なライブを行うGEZANのマヒトゥ・ザ・ピーポーに見る、混乱をも愛する“優しさ”

 聴く人に挑むように、攻撃的とも言えるライブを行うバンドGEZAN。そのボーカルのマヒトゥ・ザ・ピーポー(以下、マヒト)は今年2枚のソロアルバムをリリースし、自身初の小説も発表するなど注目を集めている。また、GEZANが「フジロックフェスティバル’19」に出演した際にはマヒトの衣装を高橋盾「アンダーカバー(UNDERCOVER)」デザイナーが手掛けるなど、他業界からも注目される存在だ。そして9〜10月には、GEZAN主催の投げ銭式(無料)の音楽フェス「全感覚祭」を大阪と東京で開催するが、2014年から毎年開催している中で、今年は無謀とも言えるフードフリー(投げ銭式)に挑戦する。彼はなぜ生き急ぐように行動し、そして多くの人を引きつけるのか。既存の社会構造に中指を立てるようなマヒトの鋭い視線の裏には、この世界を生き抜くための“優しさ”がある。

WWD:今年はソロアルバムを2枚リリースしているが、制作においてGEZANとはどのような違いがあるのか?

マヒト:ソロはGEZANで走り終わった後に、呼吸を整える時間というか、一人でいるときのため息に近い感覚です。2枚出したのは、単純に曲がいっぱいできたからというのもありますね。

WWD:マヒトさんは平成元年生まれ。2作品を平成が終わるまでにリリースすることは意識したのか?

マヒト:そこまで意識してはいなかったんですが、きっかけにはなりました。きっかけがないと曲があっても表に出せないけど、自分を奮い立たせるためのフックにもなりましたし。でもあまりにも“平成の終わり”が騒がれてたから、途中から言いたくなくなりましたね。“平成最後”って1億回くらい聞きましたもん。

WWD:5月には初の小説「銀河で一番静かな革命」を出版した。小説を書いたきっかけは何だったのか?

マヒト:よくライブに来てくれる作家の吉本ばななさんが自分の言葉を褒めてくれたのもあって、書いてみようかなって。書きためていたこともなかったし、結局完成までに1年半くらいかかりました。でも毎日小説の世界と向き合う時間ができたことは新鮮でしたし、嫌じゃなかったです。普段の自分は朝起きる時間も場所も遊ぶ友だちもバラバラで軸がなくて、自分の生活の中で毎日同じように起きることがほとんどないので。

WWD:書く内容はすぐ決まった?

マヒト:そんなこともないかな。どういうゴールに向かっていくのかも想定せずに、最初の1章を書き始めました。こう書いていこうという主観的な感じよりは、全体を俯瞰しているというか。意図してストーリーを進めていくというよりは、登場人物が勝手に動いているのを書くのに近い感じです。

WWD:作品には特別な主人公がいるわけでもなく、登場人物は普通の人ばかりだったのが印象的だ。

マヒト:自分も含めてですけど、ほとんどの時間ってただの余白みたいなものじゃないですか。特別な時間の方が少ないし、全員自分の平凡さからは逃げられない。俺は基本的に自分から逃げたいんですよ。自分探しの旅をする人がいるけど、マジで分からない。だって24時間365日何10年もずっと自分とは一緒にいなきゃいけないわけだし。だから映画や音楽には、他人の視点に触れられる喜びがあると思うんですよ。人の目を借りて町を歩くと、救われる気持ちにもなる。今回の小説でも、自分と違う人生を集中して見たかったというのもありますね。

WWD:文章を書くことは、自分と向き合うことにもつながると思うが?

マヒト:向き合うというよりは、文章を書くことで自分を全部追い出したい気持ちの方が強いですね。自分の感覚やセンスみたいなものを使い切って、空っぽになりたい。(水曜日のカンパネラの)コムアイも、オリジナルになるよりも個性的なものを追い出して自分じゃない何者でもないものになりたいって、同じようなことを言ってたんですよ。だいたい“マヒトゥ・ザ・ピーポー”って自分じゃない感覚もあるし、褒められてもいまだに自分のことじゃないみたい。ある意味、戦隊ものの着ぐるみに近いんだと思う。

「全感覚祭」ではフードフリーに挑む

昨年大阪で開催された「全感覚祭」のライブ

WWD:今年は東京と大阪の2都市で「全感覚祭」を開催する。その「全感覚祭」についてマヒトさんは“自分たちの街”と表現しているが、そこにはどういう思いが込められている?

マヒト:自分は時代が求めている法律や常識、倫理観とかをすくい取れない感覚があるんですけど、それは“想像力”を駆使すれば補えるはず。例えばボールペンが自分の方に転がってきたら拾って手渡せるけど、それは“想像力”や“思いやり”でできることでどこのルールブックにも書いてない。どの空間でもある程度のケアができるわけじゃないですか。圧力的なルールで縛るんじゃなくて、もともとそういうものが用意されている“日本”とかとは違う、新しい場所という意味での“街”ですね。違う言い方をすれば自治区かな。

WWD:入場料だけでなくフードも無料の中で、参加者に求める最低限のことはあるのか?

マヒト:これもさっきの“想像力”と同じで、一つのハードルというか空気ができていると思う。だから遊びに来る理由がどうであれ、その場所で何も感じなかったらそれも正解。お客さんがポイ捨てしていいやと思ったら、それはポイ捨てしていい空気になったからだろうし、フードを食べてお金入れずに帰ろうとするなら、それもそういう空気だったという証明だと思う。その中で自分たちができることは、一つ一つのものに何が起きているかをクリアに見える状態にすること。

WWD:それは具体的にどういうことなのか?

マヒト:この前カルロス(GEZANのベース担当カルロス・尾崎・サンタナ)が周防大島に行って、農家をしている銀杏BOYZの元メンバーの中村明珍さんに「全感覚祭」のフードのために梅をもらってきたんだけど、その梅は勝手に湧いて出てきたものじゃなくて、作った人の生きた時間と集中力がかかっている。音楽も一緒で、完成するまでにアーティストの孤独の時間がある。お金が間に入ることで、半自動的に成立するとされていることがいっぱいあるんですよ。あらゆるものが当たり前のようにこの場所に来るんじゃないってことや、普段実感のないものを感じられる日になればいいと思います。それは食べ物だけじゃなくて、生き物に対してのリスペクトにもなる。かと言って自分たちだけでは実現できないので、ボランティアも募集しています。

WWD:普段意識されないものや、ないとされているものを扱うことはGEZANにも共通していると感じる。アルバム「Silence Will Speak」の「優陽」にも、「この気持ちにはまだ名前がついてない」という歌詞がある。

マヒト:本当は曖昧なものはたくさんあるんですけど、扱いにくいとか利益に転換しにくいとかでないものと蓋をされてしまう。感情でいえば喜怒哀楽のざっくり4つだけみたいな。だけどそれ以外の曖昧な感情を踏み倒されていては人間の稼働が止まっちゃうから、俺は喜怒哀楽以外の感情も同じように認めることが大事な気がしているんです。

これは少し次元の違う話になるけど、本当は人の個性にはめちゃくちゃ段階があって、一人一人の中にいろんな人格があるのに、それを「あいつはああいうやつだよな」ってカテゴリー分けすることはすごくアホらしい。それでは生き物とか存在することにリスペクトがあるとは言えない。自分の中にある“意味の分からなさ”とか曖昧さをちゃんと認めることが大事じゃないかな。そうすると混乱しますけど、そもそも生きていること自体が相当特殊なことじゃないですか。とにかく混乱を受け入れてそれも愛せることが、優しさに近づくことだという気がするな。

WWD:その中でGEZANはどのような立ち位置になるのか?

マヒト:自分たちだって達観しているわけじゃないし、明確なメッセージを発信しているというよりも、こういうサンプルもあるぞという気持ちが強い。あり得ないくらいの情報が飛び交う中で全てにピントを合わせるなんて絶対無理で、自分が気づいている範囲でしか動くことはできないじゃないですか。それにネットニュースとかは普段は響かないことが多いけど、友だちがその立場になった瞬間に自分の中に感情が湧き上がってくる。だからこそいろんな場所でいろんな友だちをつくることが重要だと思っていて、俺たちはその中の一つでしかない。だから信用すべきじゃないというか、「平気で間違えるからよろしく」って。

「NO GOD」のMV

WWD:「NO GOD」の歌詞「Make your new god by yourself」もそれに近いように感じる。

マヒト:圧倒的なカリスマや神様が象徴する時代は終わったと思っていて。そもそもみんな生きてきた年数とか見てきた景色も違うのに、“日本”とか“神様”と一括りにするのは無理がある。だからこそ人でも概念でも、自分自身で“神様”を見つける方がよっぽど重要な気がするんですよね。俺はコーヒーカップを集めるのが好きで、部屋は散らかってるんですけど、コーヒーカップを並べているゾーンだけはめっちゃきれいなんですよ。集めても何の得もないけど、コーヒーを飲むときくらいは好きなカップで飲みたいし、俺にとってきれいに並んでいる様子の方がよっぽど“神様”に近いんです。そういうものに出合うことでサバイブできるんじゃないかと思うし、今は「主人公は自分なんだ」と全員が思って、一人一人がオリジナルに生きていくのがいいんじゃないかな。

WWD:ちなみに音楽でもっと売れたいという気持ちはある?

マヒト:いやー、俺らの場合は全くイメージができないですね。Mステで何を演奏すればいいんですか(笑)。よく思うんですけど、ミュージシャンに今の音楽業界が最高かと聞いたら、「うーん」って顔するわけじゃないですか。でも、同時にその構造の中で評価されたいという願望も持っている。そういう環境に歩み寄らないといけない矛盾を、俺は気持ち悪いし、本当に嫌なら好きな仲間と好きな空気をつくればいいと思っているんですよ。もちろん自分よりも大切な人がいるとか、家族がいるからメジャーやめられないということもあるかもしれないけど、だからって言い訳にはならない。

WWD:GEZANが自主レーベル「十三月」をやっているのも、全部自分たちでやりたいという意思からか?

マヒト:そんなこともないけど、自分たちがやりたいことは自分たちが一番分かっているっていうシンプルな理由。もちろん大きい事務所とかレーベルの必要性も感じますけどね。「全感覚祭」みたいな、悩んだことを形にできる場があるのは幸せですよね。

WWD:一方でフォトグラファーやアーティストなど他業種とのつながりも多い。

マヒト:めちゃくちゃ遊んでますね、俺(笑)。毎日どこかしらへ遊びに行っているっていう……。どちらかが歩み寄るというよりかは、自然とつながっていく感じはあるかもしれないです。基本的に世の中の9割5分は闇で、嫌だなと思っていると一筋の光みたいな人がスーッと現れる。やっぱり何かを作っている人は、面白いものに飢えてるんじゃないかな。

ファッションへのこだわりは赤?

WWD:ファッションはとにかく赤のイメージが強いが、こだわりはある?

マヒト:別にこだわりはないんですけど、とにかく赤が好きなんですかね。気付いたときにはって感じかな。小さい頃から夕焼けとか好きで、小学校の職場見学とかも消防署行ったし、単純に引かれるんでしょうね。赤じゃない服着て街歩いていると、元気ないと自分で気付くときがあって。でもたぶんそれは赤い服を着ていないから元気がないんじゃなくて、元気がないから赤い服を着られないんだと思う。やっぱり赤って、人を駆り立てる強い色なんじゃないですか。

WWD:一方でタワーレコードの“NO MUSIC, NO LIFE.”のキャンペーンポスターで、高橋盾「アンダーカバー」デザイナーが即興で作ったという衣装は白だった。

マヒト:単純に白黒写真だから赤が伝わらないってのもあるけど(笑)、白も結構好きですよ。白の中に一点だけ赤い点あるとすごく際立つという意味でも好きですね。

WWD:インスタグラムの画像も赤いものが多いが、SNSはどのように使っているのか?

マヒト:何も考えてないな……。でも女の子のブレスレットとかイヤリングとかを入れる箱みたいに、赤いものを見たら収集しているという感じかもしれない。たまに見返して、「赤いな、キラキラしてるな……」って思うみたいな。

ただSNSはいい使い方をしないと、自分が壊れると思いますね。言葉は使い方次第でどこまでも人を追い詰めるし、無防備な状態でSNSを開いたら何かしらの争いが目に入って来る。それが自分に向けられていなくても、触れ続けるのは精神的にギリギリなことだし、相当異常なことじゃないですか。それに、そこにはもっと“いいね”されたいっていう、承認欲求を枯らさない構造がある。そういう欲求があることは理解できるけど、それが生活に侵食してきたらいつ休まるのと思うし、それって本当は生きていることと関係ないと思う。自分らしさとか言ってるなら、絶対SNSやめた方がいいと思いますよ。

WWD:最後に、12年に大阪から東京に活動拠点を移して7年が経過したが、生活スピードは速いと感じる?

マヒト:むしろちょうどいい。大阪は遅すぎて逆に合わなかったもん。大阪はいい意味でも悪い意味でもコミュニティーができやすいし、地元愛みたいなものもすごいあるから、その分だけなんか窮屈な面もあった。大阪に戻りたいとかもないかな。でも温泉好きだから、いつかは別府に引っ越したいな(笑)。

■「全感覚祭 19 -NEW AGE STEP-」
日程:9月21日
場所:堺ROUTE26周辺
住所:大阪府堺市堺区戎島町5-3

日程:10月12日
場所:印旛日本医大 HEAVY DUTY
住所:千葉県印西市鎌苅672-6

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シップスがドラマ「ノーサイド・ゲーム」とコラボ

 セレクトショップのシップス(SHIPS)は8月31日、TBSで放送中の日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」とのコラボアイテムを発売する。アイテムは、“ONE FOR ALL ALL FOR ONE PRODUCTS”をテーマに、ラグビーに関するユニークなTシャツ(3種、各4000円)やドラマ中の名言をデザインしたエプロン(4000円)、キッズTシャツ(3000円)をそろえ、シップス新宿店、有楽町店、原宿店などで取り扱う。

 「ノーサイド・ゲーム」は毎週日曜21時に放送中。左遷された主人公の君嶋隼人(大泉洋)と低迷するラグビー部の再起をかけるドラマ。原作は「半沢直樹」や「下町ロケット」などを手掛けた池井戸潤の同名小説。

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なりたい髪の仕上がりに合わせてカスタマイズ 「サボン」から新ヘアケアイテムが登場

 「サボン(SABON)」は、なりたい髪の仕上がりに合わせて使用アイテムをカスタマイズできる新ヘアケアラインを8月29日に発売する。死海の塩を配合したスクラブで頭皮のディープクレンジングができる「ヘッドスクラブ」(4400円)、クリームで洗うような感覚でふんわりとした仕上がりになる「ローシャンプー」(3000円)、コンディショナー、ヘアマスク、スタイリングの3つの使い方ができる「ヘアマスク3in1」(4400円)、濃密なオイルでありながら軽い仕上がりの「ヘアセラムN」(3800円)をラインアップし、自由に組み合わせることが可能だ。

 なりたい髪質が“ふんわり”の人は「ヘッドスクラブ」と「ローシャンプー」を使用し、入浴後に「ヘアマスク3in1」でケアをすることで“ふんわりニュアンス”に仕上がる。なりたい髪質が“しっとり”の人は「ヘッドスクラブ」と「ローシャンプー」の後に「ヘアマスク3in1」を使用し、入浴後には「ヘアセラムN」を用いることで華やかな艶感に仕上がる。

 全てのアイテムに美容成分のマルラオイル、アビシニアンオイル、ユチャオイルを配合した。香りは“グリーン・ローズ”や“デリケート・ジャスミン”を用意する。

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シャネルやエルメス、H&Mやザラまで32社が気候、生物多様性、海洋に対するコミットメントを発表

 8月24~26日にフランス・ビアリッツで開催のG7サミットに先立ち、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Jean-Michel Frederic Macron)フランス大統領は22日、ブリュノ・ル・メール(Bruno Le Maire)経済・財務大臣とブリュヌ・ポワルソン(Brune Poirson)環境連帯移行副大臣と共に、「ファッション協定(The Fashion Pact)」を発表したファッションとテキスタイル関連企業32社の代表をエリゼ宮殿に招待した。この「ファッション協定」はG7サミットでも紹介される。

 この「ファッション協定」発表は、今年4月にマクロン大統領がフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=ケリング(KERING)会長兼最高経営責任者に対して、ファッションとテキスタイル関連企業トップと共に、環境に与える影響を削減するための実践的な目標を設定するというミッションを与えたことを受けたもの。

 「ファッション協定」は気候、生物多様性、海洋の3分野において、実践的な目標を協力して達成する。地球温暖化の阻止に関しては現在から2100年までの気温上昇を1.5度未満に保つため、50年までに温室効果ガス排出量ゼロを達成するアクションプランを作成し実践する。生物多様性の復元は、SBT(Science Based Targets/15年にWWFなどの国際機関が共同で設定した温室効果ガス排出量の削減に関する目標)を活用した目標を達成し、自然の生態系を復元して種を保護する。海洋の保護に関しては、使い捨てプラスチックの使用を段階的に廃止するなど実践的な施策を通じて、ファッション産業が世界の海洋へ与える悪影響を削減する。

 この協定には、ラグジュアリー、ファッション、スポーツ、ライフスタイルのグループやブランドをはじめ、サプライヤーや小売業者も参加している。現時点での参加企業(英語表記アルファベット順)はアディダス(ADIDAS)、ベストセラー(BESTSELLER)、バーバリー(BURBERRY)、カプリ ホールディングス(CAPRI HOLDINGS LIMITED)、カルフール(CARREFOUR)、シャネル(CHANEL)、エルメネジルド ゼニア(ERMENEGILDO ZEGNA)、エブリボディ アンド エブリワン(EVERYBODY & EVERYONE)、ファッションスリー(FASHION3)、フォン グループ(FUNG GROUP)、ギャラリーラファイエット(GALERIES LAFAYETTE)、ギャップ(GAP INC.)、ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)、H&Mヘネス・アンド・マウリッツグループ(H&M GROUP)、エルメス(HERMES)、インディテックス(INDITEX)、カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)、ケリング(KERING)、ラルドゥート(LA REDOUTE)、マッチズファッション ドットコム(MATCHESFASHION.COM)、モンクレール(MONCLER)、ナイキ(NIKE)、ノードストローム(NORDSTROM)、プラダ(PRADA)、プーマ(PUMA)、PVHコープ(PVH CORP.)、ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)、ルイ(RUYI)、 サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)、セルフリッジズ グループ(SELFRIDGES GROUP)、ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)、タペストリー(TAPESTRY)。

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日本の“東海岸”で探すアメリカ 杜の都のファッション戦線に異状あり!?

「WWDジャパン」8月26日号は、“2019年春夏に百貨店で売れたもの”を特集しています。今回は、北は北海道から南は鹿児島まで50百貨店に協力いただきました。さらに、これまで定期購読特典だったビジネスリポート(データ集)が単品販売で1万円で購入できるようになりました!僕は、創業200周年を迎えた仙台の藤崎を取材したのですが、せっかく仙台まで来たのだからと、百貨店以外の商況についても探ることにしました。

 7月に、ロサンゼルスで行われた全米最大級のビンテージフリーマーケット「ローズボウル(ROSE BOWL)」を取材しました。事前リサーチで“ローズボウル”と検索してヒットしたのが、仙台にあるアンティーク家具店の「ローズボールアンティークス」でした。実は数年前に「ローズボウル」に行く際にも検索の上位に挙がってきて、勝手に気になっていた存在でした(笑)。しかし仙台にとんと縁がなくて、今回の出張取材に伴い、ようやく訪問することができました。

 対応してくれたのはバイヤーの菊田豊さん。聞けば、もともとは「ローズボール」という古着店だったとか。「オープンは1984年。当時は仙台中心部の一番町にありました。古着店は2~3軒くらいしかなかったのですが、90年代後半をピークに一気に増えて100軒以上になりました。それが今は10軒ほど。こんなに浮き沈みがあるのって仙台くらいでは?」。う~ん、きれいめ志向な仙台っ子に古着ブームが伝播して、でもその熱が冷めてしまったということでしょうか。「『ローズボール』も業態を変更して、10年にアメリカのビンテージ家具などを扱うショップになりました」。さらに15年に仙台港近くの卸問屋街に移転しました。

 古着が流行った90年代後半の仙台っ子のファッションについて聞くと、「ビンテージのデニムウエア、ハワイアンシャツ、軍モノが人気でした」との答え。雑誌「メンズノンノ(MEN'S NON-NO)」(集英社)の全国スナップで見た、セレクトショップのオリジナルブランドを着るような、もしくは彼女のお母さんに気に入られそうなきれいめな格好をしている仙台っ子のイメージとはかけ離れた実像!僕の驚きをよそに、菊田バイヤーは「コテコテでしたよ(笑)。フライトジャケットの“A-2”も売れたなぁ」と続けます。ますます仙台っ子のイメージが崩壊……。

 とはいえそのブームは去り、今の仙台には僕の想像する通りのコンサバな装いがあふれていました。気になる業態変更後の「ローズボールアンティークス」のビジネスは、「いいですよ」とにこり。主な購買層は50代前後。それでいて同店の平均単価は1万~2万円、高くても30万円と値頃感があります。さらに個人客に加えて、全国のショップやカフェにショーケースなどの什器を卸しているそうです。「個人客向けには、ランタンなどアウトドアで使えるアイテムが売れています。ほかにも、木製の折り畳みアイロン台をテーブルに転用したり、お客さんの方が自由にアンティーク家具を遊んでくれています」。アメリカでの買い付けは年に3回。「それでも商品が足りない」ほど人気だと言います。

武骨なオーナーが服ではなくスタイルを売る

 「ローズボールアンティークス」を後にして訪れたのは、一番町にある古着店の「アントレー」です。ここではオーナーの大貫友也さんに話を聞きました。「ローズボールアンティークス」の菊田バイヤーの話の裏を取ろうと、もう一度90年代後半の仙台っ子のファッションについて質問しました。「『オーシャンパシフィック(OCEAN PACIFIC)』や『ライトニングボルト(LIGHTNING BOLT)』『ヴァンズ(VANS)』など、西海岸っぽいファッションが流行っていましたね。皆『リーバイス(LEVI’S)』のベルボトム“646”をはいていました」。こ、今度はサーフ!僕がこれまで信じて疑わなかった仙台っ子像はどこへ……。

 アントレーは09年のオープン。大貫オーナーが1人で切り盛りしています。軍モノが多いですが、大貫オーナーは「特にこだわってはいません。シンプルで機能的な服を集めた結果、軍モノ比率が高まりました」と言います。客層は10~40代が多く、99%が女性。売れ筋はコートで、「真夏でも売れます」。何だかつかみどころがありませんが(苦笑)、「わがままな店づくりも僕1人だからできること。スタッフを抱えていたら“売れるもの”を扱わなくてはならないので」と聞いて納得しました。「バーバリー(BURBERRY)」はオープン当初、つまりはブーム以前から買い付けており1960~70年代のアイテムが並びます。

 アントレーで古着の魅力にハマった客も多いそうで、それは若年層?と聞くと「いえ、40~50代が多いですね」。そのわけは、きっと大貫オーナーによるブログ。「インスタグラムなどSNSはやりません。マス向けだと思うし、あれって虚飾ですよね(笑)。文字数も短いのが推奨のようで、それだと書きたいことが書けません。だから僕はブログです」。毎日1投稿と決め、撮影に2時間、原稿に4時間かけるそうです。「写真は三脚を立てて自撮りしているし、原稿も接客しながらだからはかどらなくて」と謙遜しますが、半日がかりの作業には頭が下がります。

 夢について聞くと、「ショップも10年のひと区切り――だからブランドをやってみたいんです。ジャケットやパンツなどクラシックなものを作りたいです。もちろん大好きな古着店はやめません」と笑った。

 シンプルな機能服があったり、こだわりのビンテージがあったり、「やっぱり現地体験しなくちゃ分からないな」と仙台の奥深さを感じつつ、新幹線やまびこに乗って帰京しました。

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「フルラ」が西陣織に着想を得た日本限定コレクションを発売

 「フルラ(FURLA)」は京都のデザインプロジェクト「MILESTONES」とコラボレーションし、西陣織に着想を得た“フルラ 2019年秋冬 ジャパンエクスクルーシブコレクション(FURLA FW19 JAPAN EXCLUSIVE COLLECTION)”を8月28日から日本限定で販売する。全国の「フルラ」ストアと公式サイトで取り扱う。

 「MILESTONES」は京都造形芸術大学と西陣織の老舗・細尾の産学連携プロジェクトで、参加した学生が年月をかけて収集した文様をセレクトしてコレクションに使用した。「フルラ」でも人気の高いユニセックスのトートバッグ(5万円)とクラッチバッグ(2万9000円)の2型を用意し、モダンなアレンジを加えた西陣織の3種類の文様を用いたデザインを施した。

 コレクションの販売を記念して9月11日からは京都高島屋でポップアップストアを開催し、高島屋限定デザイン2点をポップアップ期間中に先行販売する。また4万円(税込)以上の購入者にはノベルティーのオリジナルマーブルコースターをプレゼントし、土日限定でファッションイラストレーターの伊藤ナツキがコースターにライブペインティングを行う。

■「フルラ」ポップアップストア

日程:9月11〜17日
時間:10:00〜20:00
場所:京都高島屋1階ゆとりうむ特設会場
住所:京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52
※14、15日には伊藤ナツキによるライブペインティングを実施

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「カンペール」 × 「エコアルフ」 産業廃棄物から生まれた素材で新シューズライン

 スペイン発のシューズブランド「カンペール(CAMPER)」は自然環境保全に対する取り組みの一環として、同じくスペイン発のファッションブランドでB Corp認証を取得している「エコアルフ(ECOALF)」とコラボレーションしたシューズライン“カンペール トゥギャザー エコアルフ(CAMPER TOGETHER WITH ECOALF)”を国内の店舗とオンラインストアで8月27日から販売する。B Corp認証とは米非営利団体「ビー ラボ(B LAB)」が定める透明性と説明責任基準を満たした企業に与えられる認証制度。

 ブランドのアイコンでもある“ぺロータスモデル”の軽量バージョン“ぺロータス XL”をベースに、回収されたペットボトルや廃材の布、産業廃棄物から生まれた生地と糸を、アッパーとシューレース、ライニングに使用した。価格は2万1000円。

 また売り上げ1足につき2ユーロを、エコアルフ財団がスペインとタイの漁師と協力して行なっているプラスチック製の海洋ゴミを回収・リサイクルするプロジェクトに寄付する。

 「カンペール」はブランド創業以来、環境への負荷を最小限に抑えながら高品質な靴を製造する方法を探求してきた。1975年発売の“カマレオン”はリサイクルされたトラックのタイヤとキャンバスの廃材レザーを使用した。2000年発売の“ワビ”は製造工程の簡素化とゴミの削減に焦点を当て、ソックス、ココナツ繊維のライナー、インジェクションモールドによって成型した外側の3つのパーツから構成した。

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「カンペール」 × 「エコアルフ」 産業廃棄物から生まれた素材で新シューズライン

 スペイン発のシューズブランド「カンペール(CAMPER)」は自然環境保全に対する取り組みの一環として、同じくスペイン発のファッションブランドでB Corp認証を取得している「エコアルフ(ECOALF)」とコラボレーションしたシューズライン“カンペール トゥギャザー エコアルフ(CAMPER TOGETHER WITH ECOALF)”を国内の店舗とオンラインストアで8月27日から販売する。B Corp認証とは米非営利団体「ビー ラボ(B LAB)」が定める透明性と説明責任基準を満たした企業に与えられる認証制度。

 ブランドのアイコンでもある“ぺロータスモデル”の軽量バージョン“ぺロータス XL”をベースに、回収されたペットボトルや廃材の布、産業廃棄物から生まれた生地と糸を、アッパーとシューレース、ライニングに使用した。価格は2万1000円。

 また売り上げ1足につき2ユーロを、エコアルフ財団がスペインとタイの漁師と協力して行なっているプラスチック製の海洋ゴミを回収・リサイクルするプロジェクトに寄付する。

 「カンペール」はブランド創業以来、環境への負荷を最小限に抑えながら高品質な靴を製造する方法を探求してきた。1975年発売の“カマレオン”はリサイクルされたトラックのタイヤとキャンバスの廃材レザーを使用した。2000年発売の“ワビ”は製造工程の簡素化とゴミの削減に焦点を当て、ソックス、ココナツ繊維のライナー、インジェクションモールドによって成型した外側の3つのパーツから構成した。

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トランクホテルがリメイクブランド「ドクター ロマネリ」のポップアップ 古着パッチワークのソファなど

 東京・渋谷のトランク ホテル(TRUNK HOTEL)は8月26日から28日まで、「ドクター ロマネリ(DRX ROMANELLI)」のポップアップ「トランク ホテル プレゼンツ DRx Vol.1」を館内のトランク ラウンジ(TRUNK LOUNGE)のポップアップスペースで開催する。

 「ドクター ロマネリ」はビンテージ生地や古着を解体して再構築するリメイクアイテムで知られるブランドで、ミリタリー生地のパッチワークを使用したソファのアートピースと同ポップアップのために製作したアパレルアイテムを展示・販売する。また、デザイナーであるダレン・ロマネリ(Darren Romanelli)と親交がある、静岡・駿河のサボテン専門店コピアポアが、作品に合わせてセレクトしたサボテンで空間を演出する。

 最終日の28日にはクロージングパーティーを開催する予定だ。

■TRUNK HOTEL presents DRx Vol.1
日程:8月26日〜28日
時間:10:00〜21:00
場所:TRUNK LOUNGE内ポップアップスペース
住所:東京都渋谷区神宮前5-31

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摺型友禅とコラボ 「クレ・ド・ポー ボーテ」のホリデーコレクションは「KIMONO DREAM」

 資生堂のハイプレステージブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は10月21日に、“KIMONO DREAM”をテーマにしたホリデーコレクション(全6種)を数量限定で発売する。日本国内では百貨店、化粧品専門店を中心に、そのほか、世界12の国と地域(中国、香港、台湾、韓国、マレーシア、タイ、シンガポール、ベトナム、インドネシア、アメリカ合衆国、カナダ、ロシア)で販売する。

 同コレクションは京友禅の伝統技法である摺型友禅と日本画とのコラボレーション。摺型友禅という技法で、大胆かつ繊細な着物作りをする「多ち花」によってオリジナルで制作された着物をパッケージやケースのデザインに使用した。さらに、着物を包む“たとう”から着想を得たパッケージはスリーブに帯の柄を施し、開いていくと内側からアーティストの大竹彩奈が描いた美人画が現れる仕掛けとなっている。

 同コレクションはカシミアのような仕上がりとなめらかなテクスチャーが特徴の口紅「ルージュアレーブル カシミア」(6000円)や「ルージュアレーブル n」(6000円)、3色アイシャドウとアイライナーをセットしたアイカラーパレット「オンブルクルールクアドリn」(7500円)、プレストタイプの化粧直し用パウダー「プードルコンパクトエサンシエル」(1万円)、オイル状美容液「ユイルレパラトゥリス」(1万4000円)をラインアップする。さらに、表参道ヒルズ店、GINZA SIX店限定で「ルージュリキッドルミヌ マット」(5000円)も販売する。

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財布持たずに美容室に通える “ペイレス”システムを導入したヘアサロン「ピンチ」

 年中無休、24時間営業の完全予約制という業態で注目を集めている東京・赤坂の美容室「ピンチ(PINCH)」が、美容業界初の“ペイレス”システムを導入した南青山店を7月初旬にオープンした。ペイレスシステムは、クラウドコンサルテーションと構築・運用サービスを行うフィクサー(FIXER)と同サロンが共同で開発したもの。施術に関するカウンセリング後メニューが確定した段階で、あらかじめ同サロンのライン公式アカウントから登録した支払方法で決済を行う。いまだ現金派が多数を占めるヘアサロンの支払いシステムの中で、現金のやり取りが一切発生しないこのシステムは受け入れられているのか、ヨシダアキヒロ「ピンチ」代表に聞いた。

WWD:混同されることがあると思うのですが、ペイレスシステムとキャッシュレスの違いを教えてください。

ヨシダアキヒロ代表(以下、ヨシダ):キャッシュレスはクレジットカードや電子マネー、口座振替を利用して、紙幣・硬貨といった現金を使わずに支払いを行う決済方法ですが、カードやスマートフォンなどが必要になります。ペイレスシステムは事前に決済用のクレジットカード情報を登録しておくことで、支払いの際にそういったものが手元になくても決済が行えます。

WWD:支払いはどのような流れで行われるのですか。

ヨシダ:カウンセリング後、施術メニューが決まったら金額を確認します。その際にスタイリストがタブレットを操作して決済の確定を行うと、お客さまにラインでレシートが送信されます。

WWD:ではお客さまは一切操作をしないんですね。

ヨシダ:お客さまは何も触らず、決済画面も見ないので、「お金を払った感じがしない」と言われます。今までの固定観念では施術後にお金を払いますが、支払いという行為をすることでせっかくきれいになったのに現実に戻ってしまう。施術前に支払いが済んでいることで、施術前のワクワク感や仕上がりの喜びを損なわずに帰れるんです。

WWD:ペイレスシステムを導入するメリットは?

ヨシダ:支払いがなくなることによる施術体験の満足感向上はもちろん、お店にとっては現金のやり取りがないので、レジ締めの負担がなくなります。全てデータで管理されるので、間違いが起きたときに従業員を疑うことや追及することがなくなるので経営者としても楽ですね。

WWD:反対にデメリットは?

ヨシダ:現金派の人やカードを使いたくない人は当然対応できません。最初はスタッフも既存のお客さまで現金派の方がいると失客につながってしまうので、現金も取り入れたいという意見はありました。しかし、ペイレスシステムはこだわりでありコンセプトの一つなので、ブレずに現金には対応しないことにしています。お客さまに合わせるのもいいと思いますが、最先端のテクノロジーなのでお客さまを“教育”していく感覚もあります。僕が長年作りたかったシステムなので、魅力をしっかり伝えてすばらしさを体験してもらえるように促します。一度カードを登録して便利さを味わえば、次からはずっと使ってくれます。だから初めて利用するお客さまには予約時や来店前日に支払い方法について丁寧に説明をしますし、店内にはポップも用意しています。

WWD:サロンは朝6時オープン、週休2日制も規格外です。

ヨシダ:早朝に来店されるお客さまは赤坂店の顧客が多いですが、今後は新規のお客さまにもアピールしていきます。南青山店の周囲のショップは12時オープンなど開店時間が遅いところが多いので、そういったショップのスタッフには出勤前に気軽に立ち寄ってもらえると思います。テラスで朝食のサービスも行っていますので、朝活サロンとしての認知も進めていきたいですね。

WWD:オープンが早い分、閉店が19時というのも近隣サロンとの違いですね。

ヨシダ:スタッフの働き方も変化します。朝早く開店する分19時に閉店することで、仕事が終わってからご飯に行ったり遊びに行ったりすることができます。21時前はご飯を食べに行っても美容師がほとんどいないので、異業種の人とのつながりを持つきっかけになるはずです。モデルハントを街頭で行うときも、美容師があまり外にいない時間帯なのでいいモデルをつかまえやすいです。また、強制はしませんが19時に営業が終わってから3時間練習しても22時なので、練習もしやすいです。ペイレスシステムも朝6時オープンも、意外とスタッフの働き方の変化にもつながりました。

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