時計「ロンジン」が人気モデル“ドルチェヴィータ”の新レザーストラップ7色を発売

 1832年創業の時計メーカーの「ロンジン(LONGINES)」は6月20日に、人気モデル“ドルチェヴィータ(DOLCEVITA)”から新レザーストラップ7色を銀座店で先行発売した。一般販売は7月1日。全国の「ロンジン」正規取扱店舗で取り扱う。同モデルは、イタリア人のライフスタイル“ドルチェヴィータ(豊かな生活)”からインスピレーションを得て1997年に誕生。時計本体は14万円、レザーストラップは各1万300円。

 新レザーストラップ7色は、イタリアのリゾート地や下町、海、自然を表現したターコイズ、ライムグリーン、イエロー、オレンジの4色のほか、クラシックカラーのブラウン、トープ、パイングリーン3色をそろえた。

 また今回の発売を記念して、全国の「ロンジン」正規取扱店舗でカラーレザーストラップを購入すると追加でもう1本プレゼントするキャンペーン“ロンジン カラーオブライフ”を7月2日から8月2日まで行う(プレゼントストラップのカラーは選べない)。

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「UT」が今年50周年を迎えた「ドラえもん」とコラボ メンズ8型、キッズ6型

 「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は6月26日、今年50周年を迎えた人気漫画「ドラえもん」とコラボした“ドラえもんUT”を発売する。全国のユニクロ直営店、公式オンラインストアで取り扱う。

 “ドラえもんUT”はメンズ8型(各1500円)、キッズ6型(各900円)を用意。メンズは50周年記念映画「STAND BY ME ドラえもん2」(公開日未定)と連動した3D「ドラえもん」の後ろ姿とタイトルロゴを使用したものや、映画内で「ジャイアン」が実際に着ているTシャツのデザインのほか、第一巻の表紙をオマージュしたもの、人気のひみつ道具を「ドラえもん」のシルエット内に散りばめたデザインなどをラインアップ。キッズでは、ライトイエローのボディーカラーに“タイムふろしき”をはじめとした人気のひみつ道具とさまざまな表情の「ドラえもん」を一枚に表現したものなどをそろえる。

 また6月25日~7月23日に、ユニクロのオンラインストアで“ドラえもんUT”を購入した人には、「ドラえもん」の名言を詰め込んだオリジナルボックスで梱包して発送する。

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「エーグル」が路面店を原宿にオープン 閉店した渋谷本店と同じ明治通り沿い

 フランス発のアウトドア・ライフスタイルブランド「エーグル(AIGLE)」は6月26日に、東京・原宿に直営路面店舗をオープンする。

 2017年に閉店した渋谷本店と同じ明治通り沿いに位置し、今までのクラシックな内装と新しいインダストリアルなコンセプトが融合した店内になっている。サンドリン・コンセイエ(Sandrine Conseiller)=エーグル最高経営責任者は「東京の中心部への再出店により、フランス国外で初めて出店した国である日本とのつながりがより強固になる」とコメントした。

 オープンを記念してTシャツ(5900円)を販売するほか、ノベルティーグッズが当たるガチャガチャゲームも用意する。

 また、フランス・パリ在住のフォトグラファー、宮本武の写真展をオープンから8月下旬まで同店内で開催する。宮本の写真をプリントしたチャリティーTシャツを販売し、その売り上げの8%を、音楽家の坂本龍一が代表を務める森林保全団体モア・トゥリーズに寄付する。

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伊アイウエア企業マルコリンの新CEOが就任 「新しい成長のフェーズに入る」

 イタリアの大手アイウエア企業マルコリン(MARCOLIN)は、新しい最高経営責任者(CEO)兼ゼネラルマネジャーにファブリッツィオ・クルチ(Fabrizio Curci)氏が6月22日付で就任すると発表した。4月に退任してベネトン(BENETTON)のCEOとなったマッシモ・レノン(Massimo Renon)前CEOの後任だ。

 クルチ新CEOは、イタリアのボッコーニ(BOCCONI)大学の出身。前職はイタリアを中心に世界で展示会等を運営しているフィエラ ミラノ(FIERA MILANO)のCEO兼ゼネラルマネジャーで、同社はミラノで開かれる世界最大級のアイウエア国際展「ミド(MIDO)」も手掛けている。それ以前は、オリベッティ(OLIVETTI)やフィアット・クライスラー・オートモービルズグループ(FIAT CHRYSLER AUTOMOBILIES GROUP)などで長年キャリアを積み、昨年は“イタリア共和国功労勲章 カヴァリエーレ章“を受章した。クルチ新CEOは「クラフツマンシップによる素晴らしいモノ作りを育むアイウエア業界に入り、マルコリンのマネジメントチームを率いることをうれしく、また誇らしく思う。私にとって、エキサイティングな旅になるだろう」とコメントした。

 マルコリングループのヴィットリオ・レヴィ(Vittorio Levi)=会長は「クルチ氏の下、われわれは新しい成長のフェーズに入る。彼は、これまでさまざまな業界で国際的に重要な役割を果たしてきた経験豊かなキャリアの持ち主だ。マルコリンにおいても継続的な変革とアイウエア業界における国際的なリーダーシップを構築する手腕を発揮してくれるだろう」と期待を示した。

 マルコリンは、「トム フォード(TOM FORD)」「モンクレール(MONCLER)」「エルメネジルド ゼニア(ERMENEGILDO ZEGNA)」など約30のライセンスブランドを手掛けており、2018年12月期の売上高は4億8200万ユーロ(約570億円)、19年は1400万本のアイウエアを販売した。12年にペイパートナーズ(PAI PARTNERS)が、トッズ・グループ(TOD’S GROUP)」のディエゴ・デッラ・ヴァッレ(Diego Della Valle)会長とアンドレア・デッラ・ヴァッレ(Andrea Della Valle)副会長兄弟らを含む複数の株主からマルコリンの株を取得して全体の72%を所有しているほか、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が10%、マルコリンファミリーも一部保有している。

 マルコリンはこの2年の間、「バリー(BALLY)」「アディダス(ADIDAS)」「スポーツマックス(SPORTMAX)」「マックス アンド コー(MAX&CO.)」のほか、スウォッチグループ(SWATCH GROUP)の「ロンジン(LONGZINES)」と「オメガ(OMEGA)」、さらにビーエムダブリュー(BMW)グループともライセンス契約を締結するなど、時計や自動車にもブランドポートフォリオを広げている。

 近年、世界のアイウエア業界はケリング(KERING)による傘下ブランドのアイウエア内製化、ルックスオティカ(LUXOTTICA)とエシロール(ESSILOR)の合併、マルコリンとLVMHによる合弁会社ティリオス(THELIOS)の設立など劇的な変化を見せており、業界地図が様変わりしている。マルコリンもライセンスビジネスを拡大する一方、13年には「ゲス(GUESS)」「ハーレーダビッドソン(HARLEY-DAVIDSON)」「スケッチャーズ(SKECHERS)」などを手掛けるアメリカのアイウエア企業ヴィヴァ インターナショナル(VIVA INTERNATIONAL)を買収するなど年々、成長を遂げている。

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女性起業家を支援する「カルティエ ウーマンズ イニシアチブ」 20年度受賞者7人を発表

 「カルティエ(CARTIER)」は、女性起業家を支援する国際ビジネスコンペティション「カルティエ ウーマンズ イニシアチブ(Cartier Women's Initiative以下、CWI)」の2020年度の受賞者7人を発表した。162カ国以上に及ぶ1200人の応募者の中から独立した国際審査団によって選ばれたのは、地球の未来に向けた課題解決に貢献するリーダーたちだ。各受賞者には賞金10万ドル(約1000万円)が授与されるほか、14人のファイナリストもそれぞれ3万ドル(約300万円)を手にする。そして最終選考に残った21人全員に、財務に関する専門的な助言サービスや個別の戦略コーチング、メディアへの露出、国際ネットワーク構築の機会に加えて、世界最大級のビジネススクールであるINSEADの経営幹部教育プログラムへの参加資格も与えられる。

 「CWI」は06年の設立以来、56カ国240社以上の女性が率いるビジネスを支援し、7000以上の雇用を生み出してきた。また、これまでに300万ドル(約3億円)を超える資金を提供し、今や女性起業家を幅広く支援する世界最大のコンテストの一つになっている。対象は設立5年以下の企業で、少なくとも1年間は収益を上げていることと、200万ドル(約2億円)以上の効果の薄い資金調達を行っていないことが条件。この取り組みを通じて、女性への財務的、社会的、そして資格や学歴などの人的資本的な支援を提供し、ビジネスの拡大とリーダーシップの育成を目的とする。

 メルセデス・アブラーモ(Mercedes Abramo)北米カルティエ社長兼最高経営責任者(CEO)は、「世界中のみんなが今は困難な状況を強いられ、今回選ばれた21人も駆け出しの起業家として、それぞれの試練に直面しているだろう。そして、私は彼女たちのような素晴らしい女性を知り、どのようにこの数カ月を乗り越えてきたかを学ぶ中で、強く感銘を受けた。明るいニュースが少ないように感じられるときでも、自身のコミュニティーや世界に対して社会的・環境的影響をもたらす女性たちの支えになれることをうれしく思う」と語った。

 なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、20年度の「CWI」授賞式の開催は中止になった。今年度の受賞者とファイナリストは、「CWI」の15周年にあたる21年5月26日にボストンで開催予定の授賞式であらためて表彰される。

 20年度の「CWI」受賞者は、以下の通り。

・北米:ステファニー・ベネデット(Stephanie Benedetto)、ニューヨーク
企業名:クイーン・オブ・ロー(QUEEN OF RAW)

不良在庫のテキスタイルの売買を通して、廃棄に代わるサステナブルな活用法を促進するオンライン市場を運営。

・中南米およびカリブ海地域:アドリアナ・ルナ・ディアス(Adriana Luna Diaz)、メキシコ
企業名:ティエラ・デモンテ(TIERRA DE MONTE)

バクテリアや菌類を利用して植物の繁殖力と土壌の肥沃度を回復させ、病や害虫を安全で効果的に管理するテクノロジーを開発。

・東アジア:チュングアン(シャーロット)・ワン(Chunguang/Charlotte Wang)、中国
企業名:イコータ エネルギー(テクノロジー)上海(EQUOTA ENERGY/TECHNOLOGY SHANGHAI)

データ分析主導の効率化ソリューションプロバイダー。顧客のリアルタイムのエネルギー消費量を算出し、コストと環境負荷の削減を提案。

・南アジアおよびオセアニア:ジョアン・ハワース(Joanne Howarth)、オーストラリア
企業名:ウールパック オーストラリア(WOOLPACK AUSTRALIA)

温度に敏感な商品輸送のために、環境に配慮したウール製断熱パッケージを製造。

・ヨーロッパ:アナ・ソフィー・ハートヴィッセン(Anna-Sophie Hartvigsen)、デンマーク
企業名:フィーメイル・インベスト(FEMALE INVEST)

会員制サービスを通して女性に投資などの金融教育を提供し、金融業界での女性の雇用を促進。

・サハラ以南のアフリカ:テミー・ギワ・トゥボスン(Temie Giwa-Tubosun)、ナイジェリア
企業名:ライフ バンク(LIFE BANK)

バイクやボートといった独自のネットワークを駆使して、血液や酸素などのWHO準拠の医療必需品を病院に配送する医療流通会社。

・中東および北アフリカ:ナディア・ガマル・エル・ディン(Nadia Gamal El Din)、エジプト
企業名:ラヘット バリー(RAHET BALLY)

独自のカードで、医療専門家や病院へのアクセスや割引きを提供。「クラブ バイ ラヘット バリー」は、精神科のカウンセリングサービス、ジム、ベビーシッターなど、母親が必要とする全てのサービスを提供する施設。

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「無印良品」が食にフォーカスした新店を新潟・直江津に開業 「スタバ」や「カルディ」も出店、地域のハブに

 良品計画は7月20日、新潟県上越市の直江津ショッピングセンター内に「無印良品 直江津」をオープンする。カギとなるのは食関連の打ち出しだ。「無印良品」の商品を充実したラインアップで展開するほか、「スターバックス(STURBUCKS)」「カルディコーヒーファーム(KALDI COFFEE FARM)」が売り場内に出店。地元の農産品・特産品を販売する「なおえつ良品市場」、カレーやラーメン、定食、スイーツなどが楽しめる「なおえつ良品食堂」もそろう。

 地元で路線バスなどを運営する企業、頸城自動車が運営する直江津ショッピングセンター2階に出店する。売り場面積は良品計画の直営エリアで約4934平方メートル。売り場中央に食に関する書籍や絵本を充実する「BOOKS & CAFE」コーナーを設け、その周りに「無印良品」の“くらしの基本”アイテムや、「無印良品」内初出店の「スターバックス」、「カルディ―コーヒーファーム」「久世福商店」などパートナー企業のコーナーを配す。上越市という土地柄、キャンプ用品の編集コーナーなどを設けた点もポイントだ。

 出店に先駆けて、1月に良品計画、上越市、頸城自動車の三者で「地域活性化に向けた包括連携に関する協定」を締結しており、上越市後援のコミュニティースペースとして地域紹介などを行う「Open MUJI」のスペースも設ける。また、今秋からは頸城自動車保有のバスを活用した移動販売も予定しており、山間部に住む高齢層などにも商品やコミュニケーションを届ける。

 直江津ショッピングセンターは、2019年5月にそれまでキーテナントだったイトーヨーカドー直江津店が撤退。「求心力の低下は否めず、地域全体に与える影響が懸念されていた」と頸城自動車はコメントしている。良品計画は2019年11月、大丸山科店の退店跡地にも出店。地方百貨店や総合スーパーが撤退し、地盤沈下が憂慮されるエリアに出店することで、地域を活性化するとともに店舗の大型化につなげる狙い。

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J & Jの「美白化粧品販売中止」報道に日本のSNSは疑問の声 問題の根幹は何?

 人種差別への抗議行動が続く米国に本社を置く医薬品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson Consumer Company以下、J & J)が、美白効果があるとされてきた化粧品の販売を中止することを決めた。米国時間19日、ニューヨークタイムスなどが報じた。それを受け、日本のSNSでは混乱と疑問の声が広がっている。

 販売中止対象とされている製品は、アジアや中東で販売されている「ニュートロジーナ(NEUTROGENA)」の「ファイン フェアネス」や、「クリーン&クリア(CLEAN & CLEAR)」の「クリア フェアネス」で、白人のような肌の白さが手に入るように思わせる広告表現に批判が寄せられていた。なお、米国内では美白化粧品を販売する他企業に対しても批判が高まっており、J & Jは他社に先駆け“手を打った”形になる。なお、該当製品はすでに公式サイトから削除されている。

 しかし日本のSNSでは、米国での美白化粧品に対する批判に困惑の声が集まった。「なんで過激派の人たちは『アジア人には美白を求めている人が多い』という事実を『白人に憧れている』って捉えるんだ?」「美白化粧品を禁止したところで、肌にコンプレックスを持つ人は誰も救われない」「日本でも江戸時代から美白化粧品はブーム。 “色の白いは七難隠す”なんて言葉もあるほど、人種とか関係なく美白は美意識にすり込まれたもの」という声も上がった。

 日本や韓国、中国など、極東アジアで美白化粧品といえばシミ・ソバカスやくすみのケアを想定したものが多い。しかし、米国やインドなどでは“肌の漂白(Skin Bleaching)”の意味合いが強く、アフリカも空前の美白ブームといわれている。そういった美白ブームの反面、粗悪な美白化粧品には健康を害する成分が含まれていることや、それによる死亡例も報告されており、“白い方が美しい”という価値観に対して疑問の声が上がっているのも事実だ。

 今回のJ & Jの発表は「白人文化による価値観の植え付けをやめる」という意思表示の一環ではあるが、各国に古くから根付いた“美白をめぐる価値観”の違いを浮き彫りにした。SNSユーザーからは、「インドもフィリピンもアジアだし、そこでは日本とはまた違う問題がある」「『美白』という言葉自体には昔から問題を感じていたのは確か。だって“肌が白くなる化粧品”だと勘違いする」という声のほか、「今の時勢的に企業イメージのために美白製品の販売中止を選ぶことはまぁわかるよねって感じ。賛同するわけではないけど理解はできる」という、米国の人種差別抗議運動の裏にある“問題“を指摘する声も上がっている。

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梅雨にビジネスマンをお助け 高はっ水機能のセットアップを「洋服の青山」が発売

 青山商事は梅雨対策商品として、高はっ水生地「ミノテック(MINOTECH)」を使用したジャケットとパンツのセットアップを「洋服の青山」の都市部を中心とする主要150店舗とオンラインストアで販売中だ。

 このセットアップには、雨に対応するさまざまな機能がある。使用している生地「ミノテック」は、伝統的な雨具として知られる“蓑(みの)”からアイデアを得て繊維商社の帝人フロンティアが開発したはっ水生地で、表面に付いた水滴が流れ落ちやすい独自の織り構造と加工により高いはっ水性を発揮する。また、ジャケット内側の背中部にはフードが収納されており、急な雨でも簡単に取り出して着用することができ、腰ポケットには止水ファスナーを付けて防水性を高めた。さらに、ジャケットの袖口とパンツの裾口にはドローコードを取り付け、ひもを絞ることで雨水の侵入を防ぐ。自宅の洗濯機で丸洗いできるウオッシャブル仕様だ。同社が手掛ける「クリスチャン・オラーニ(CHRISTIAN ORANI)」ブランドによる展開で、ブラックとグレーの2色があり、価格はジャケットが1万3000円、パンツが5900円。販売数量は共に1300着。

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「バーバリー」2021年春夏はオンラインでの発表が決定 イギリスの大自然の中から配信

 「バーバリー(BURBERRY)」は2021年春夏コレクションをオンラインで発表することを明らかにした。9月17日にイギリスの大自然の中でライブ配信を行う。従来9月に行われていたロンドン・ファッション・ウイークの開催方法がまだ明らかになっておらず、「バーバリー」の参加については現段階では未定だ。

 チーフ・クリエイティブ・オフィサーのリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)は「人は常に自然と密接な関係にある。自然の圧倒的な美しさに驚き、それを堪能すると同時に、私たちが存在していられることに対して敬意を表す必要がある。特に現在のような状況下で、私たちは再びつながることに焦がれている。今回のコレクションで、その思いをイギリスの大自然の中でのクリエイティブな体験を通して叶えたい」とコメントしている。

 「バーバリー」はサステナビリティへの取り組みを促進しており、ファッションショーは20年春夏からカーボンニュートラル(二酸化炭素の排出量と吸収量を同じにすること)のイベントとして認定を受けている。ショーの開催で排出される二酸化炭素量を軽減させ、排出量を植樹などでオフセットしており、今回の発表も同様にカーボンニュートラルとして認定されるという。

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ストライプがアウトドアブランド「ドアフォーナイン」を7月に発売 ゆくゆくはキャンプ地などへの出店も

 ストライプインターナショナルは7月7日から、アウトドアをキーワードにした新ブランド「ドアフォーナイン(DORR#49)」を自社ECサイトの「ストライプクラブ(STRIPE CLUB)」の販売を始める。「インドアとアウトドアをシームレスにつなぐライフスケールブランド」として、「アパレル商品を皮切りに、ギア、雑貨、家具、食の展開も計画」しているという。順次、ファッション系ECモールにも出店し、将来的にはキャンプ地などへの実店舗の出店も目指す。

 アウトドアシーンで活躍するアノラックやミリタリーコート、ベストなどをそろえ、「世代を問わずジェンダーレスで展開」する。アウトドアと親和性のあるブランドや企業とのコラボレーションにも力を入れる。アパレル商品の価格帯は5800~5万円の予定。今後、商品の機能性などは公式ユーチューブで発信していく。立ち上げに合わせた注目商品として、ウエスト部分にファン(扇風機)を内蔵したベスト(2万6800円)も企画した。

 ブランドマネジャーを務めるのは、元「カシラ(CA4LA)」ディレクターで、直近では家具ブランド「イナウト(INOUT)」ディレクターを務めていた沼田裕進。ストライプインターナショナルには2019年9月に入社した。

 ストライプインターナショナルは、ヤング向けのウィメンズカジュアル「イーハイフンワールドギャラリー(E HYPHEN WORLD GALLERY)」を7月末で事業終了すると発表している。

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「ワイズ」初のアイウエアが7月に登場 日本デビューの後グローバル展開へ

 モンドティカジャパンは、「ワイズ(Y’S)」初のアイウエアを7月に発売する。

 ファーストコレクションは眼鏡フレーム6モデルで、デザインはユニセックス。テンプル(つる)にベータチタンを使用したラウンド系ボストンシェイプのフレームなどしなやかな掛け心地が特徴で、異素材使いやアシンメトリーな要素も取り入れた。フランス製で、価格は2万5000円と2万7000円。今後アジアとヨーロッパに販売を拡大する予定で、サングラスの導入も検討している。

 モンドティカジャパンはイギリス・ロンドンに本社を置くモンドティカ(MONDOTTICA)の子会社モンドティカ・インターナショナル(香港)と、福井県のアイウエア企業の村井との折半出資で設立された合弁会社で、同社は「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」のアイウエアも手掛けている。

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企業はTikTokをどう活用する?人気クリエイターに聞く“TikTokの今”

 TikTok(ティックトック)はショートムービーの特性を生かして多様な表現ができるプラットフォームとしてZ世代だけでなく幅広い層から支持されており、アプリのダウンロード数も伸び続けている。また、昨今のデジタルコンテンツの需要の拡大でさらに存在感を強めており、新たなマーケティングの可能性を開くSNSとして注目されている。そこで、「WWD JAPAN.com」は6月30日に、TikTokのマーケティングの可能性を解説するオンラインセミナー「TikTokマーケティングセミナー supported by WWD JAPAN.com」を開催する予定だ。

 今回は、セミナーにゲストとして登壇してもらう人気TikTokクリエイターの南部桃伽さんとサラ・コールディさんにインタビューを実施。TikTokの今を聞いた。

トレンド感のある投稿で人気
ビューティ&ファッションが強みの
南部桃伽さん

WWD:フォロワーの傾向は?

南部桃伽(以下、南部):20代前後のトレンドに敏感な女性が多いです。

WWD:人気になったきっかけの動画は?

南部:海外トレンドをいち早く取り入れた動画がバズり(短期間で爆発的に拡散されること)、その後に地味な格好から一瞬でファッショナブルに変身する動画などがバズってフォロワーが増えました。

WWD:投稿の参考にしているものは?

南部:アメリカのシンガー・ソングライターのローレン・グレイ(Loren Gray)などのインフルエンサーや、ほかにもロシアや韓国など、海外のアカウントからトレンドをキャッチしています。海外に興味のあるユーザーが多いこともあり、TikTokのトレンドに国境はないですね。

WWD:投稿する際に工夫していることは?

南部:やっぱり“自分らしいオリジナリティー、クリエイティビティーを動画で表現すること”が大事です。特に背景は重要で、かわいい部屋だったり、テープライトを使って音源の雰囲気によって光を変えたり、カラーがある背景で撮ったり……。きれいな夕日や自然の背景などもバズる要素になると思います。

WWD:企業とのタイアップは増えている?

南部:私は2018年から始めたんですが、全体的にユーザーも増えていると感じているし、タイアップも年々増えています。最近だと「イヴ・サンローラン(YVES SAINTLAURENT)」のオリジナルエフェクトを使った動画で多くの “いいね”が集まりました。

WWD:タイアップの投稿を行うとき、どんなことに気を付けている?

南部:フォロワーやユーザーは広告色が強いものには敏感です。基本は企業様からの指定に応えつつも、いつもの投稿と大きくイメージが変わらないように自分らしさやを加えるようにしていて、音楽に合わせてポーズや表情をアレンジしています。広告でもフォロワー、ユーザーが私のいつもの動画投稿を見ている気分で最後まで楽しんでもらえるような工夫をしています。

WWD:例えばメイクアップ系のタイアップの場合、どういった投稿が効果的か?

南部:ただ製品を見せるだけでなく、実際に塗っている場面などユーザーが使用感をイメージできることが大切です。「かわいい」「欲しい」と思わせるような、見やすさとオシャレな編集で見入ってしまう工夫をすると、 “いいね”などの反応も増えます。

WWD:タイアップを行う際、難しいと感じることは?

南部:企業が求めることを実際にやってみると実は難しかったり、あまりよくない仕上がりになることもあります。簡単にできることもあれば、TikTokならではの難しさもあったり。企業側にはそういった部分の理解が大切ですね。あと、依頼するクリエイターの世界観、表現方法や個性、さらに最近のトレンドも加味していただいた上でクリエイターに任せていただければ、より良いものが作れる自信があります。

南部桃伽さんの投稿事例

“共感”や“親近感”で支持
幅広いファン層を持つ
サラ・コールディさん

WWD:フォロワーの傾向は?

サラ・コールディ(以下、サラ):20代前半の女性が多いですね。私のフォロワーの傾向は、オシャレが好きな子はもちろん、面白い投稿などでギャップを楽しんでくれる人が多く、フォロワーの層は幅広いと感じています。

WWD:人気になったきっかけの動画は?

サラ:音に合わせてファッションを変えるという新しい手法で投稿した動画が最初に大きくバズりました。今は人気の手法ですが、当時はほかになかったため注目を集めたのだと思います。あと、最もバズったのが独特な動きで朝の準備をしていく様子を撮影した動画で、この動画をきっかけにまねをしてくれる人やフォロワーが一気に増えました。

WWD:バズる動画の傾向は?

サラ:写真と違って動画ならではの変化を楽しめることがポイントですね。服装が音楽に合わせて変化したり、メイクをしていないパジャマの状態から一気に変身してギャップを楽しむシンデレラパターンなどです。飽きないテンポのよさ、何度も見たくなる中毒性が大切です。

WWD:TikTokで支持を集めるポイントは?

サラ:ただキレイ、オシャレなだけでなく、普段の日常をつなげて、ミュージックビデオ風の動画が“エモい”( “エモーショナル”を語源とし、感情が動かされるなどの意味を持つスラング)と感じています。こうした飾らない風景や姿などが今の“映え”だと思いますし、共感を得るために大切です。また、私の場合は“親近感”も大切にしていて、コメントなどでファンと交流することもあります。

WWD:企業とのタイアップは増えている?

サラ:この1年くらいで増えてきています。私の場合はファッション、ビューティ、ライフスタイルなど、ジャンルは幅広いです。普段の投稿でさまざまなジャンルに挑戦していることがその理由だと思います。

依頼の内容も変化しつつあります。これまではCM的な作りの要望が多かったのですが、最近はある程度クリエイターの表現に委ねてくれることが増え、PRっぽさのない面白いものが増えていると思います。

WWD:タイアップを行う際に気を付けることは?

サラ:自分らしさを表現することですね。作り込みすぎたり、いつもと違う表現だったりすると見ている側はそれをとても敏感に感じ取ってしまうので、要望に応えながらも私らしいコンテンツになるように工夫しています。

WWD:企業側がクリエイターとタイアップを行う上で大切なことは?

サラ:やっている側にしかわからないトレンドの機微があるので、私たちの意見や感覚とうまくコラボレーションできるのが理想です。あと、トレンドの移り変わりがとても速いのでスピード感が大切ですね。

サラ・コールディさんの投稿事例

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「withコロナ時代の飲食店を応援、ステッカーとサインボードを提供」米国ポテト協会が全面支援。

 米国産ポテトを使用した「テイクアウト」商品販売を全面支援。米国ポテト協会 日本代表事務所(本部:米国コロラド州デンバー/日本代表事務所:東京都千代田区)は、米国産ポテトを使用したテイクアウト商品を販売する飲食店を応援するキャンペーンを実施します。
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「withコロナ時代の飲食店を応援、ステッカーとサインボードを提供」米国ポテト協会が全面支援。

 米国産ポテトを使用した「テイクアウト」商品販売を全面支援。米国ポテト協会 日本代表事務所(本部:米国コロラド州デンバー/日本代表事務所:東京都千代田区)は、米国産ポテトを使用したテイクアウト商品を販売する飲食店を応援するキャンペーンを実施します。
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「withコロナ時代の飲食店を応援、容器サポート代として1万円を提供」米国ポテト協会が全面支援。

 米国産ポテトを使用した「テイクアウト」商品販売を全面支援。米国ポテト協会 日本代表事務所(本部:米国コロラド州デンバー/日本代表事務所:東京都千代田区)は、米国産ポテトを使用したテイクアウト商品を販売する飲食店を応援するキャンペーンを実施します。
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環境配慮型のEC専用スキンケア「スキオ」誕生 ロート製薬から

 ロート製薬は7月22日、3ステップで肌の手入れが完結する環境配慮型のEC専用スキンケアブランド「スキオ(SKIO)」の全5品(3000~5800円)をブランド公式サイトと「楽天」サイトで発売する。同社がEC専用ブランドを手掛けるのは9年ぶり。3年後の売上高は10億円を目指す。

 「新型コロナウイルスの影響で当たり前を見つめなおす人が増えていると感じる。モノを所有することが目的の消費から、それを使うことで得られる価値や生活を豊かにするための消費へとシフトしている。その中で肌悩みを解決するだけでなく、その化粧品を使うことで自分の暮らし方が理想に近づいていると感じてもらえるような提案をしたい」(石井雪SKIOブランドマネージャー)として新ブランドの投入を決めたという。

 コンセプトは“無理なく、無駄なく、美しく。”。美容に精通したプロの美容法から着想を得て、肌に最短距離で効果をもたらすために美容液先行型のスキンケアを提案する。それをかなえたのが同社独自の浸透技術のディープターゲットデリバリーシステムで、全アイテムに用いている。スキンケアのステップは、“洗って整える”洗顔料、“与えて効かせる”美容液、“与えて維持する”美容ゲルで完結する。「いそがしいながらも地に足をつけて、自分の理想とする充実した生活を送りたい、過ごしたいと考えている人におすすめ。シミや毛穴の悩みがあり、何を使っていいかわからない、今使っているモノに満足していない人に使用してほしい」。メインターゲットは30代の女性となる。

 スタート時はシミや毛穴、くすみケアに向けた「VC ホワイトピールシリーズ」と、シワやハリ、保湿ケアに向けた「VB リンクルクリアシリーズ」の肌悩みに対応した2シリーズを展開。「VC ホワイトピールシリーズ」は、シミに効果的で安全性の高いアプローチができる緑茶エキスを配合した。さらにディープターゲットデリバリーシステムにより、透明感のある肌を実現する。「VB リンクルクリアシリーズ」は、シワ改善の承認を受けたナイアシンアミドを美容液に配合。さらに「当社オリジナルの成分である低分子フコイダンも配合。こちらもエイジングケアであるハリへの効果が確認されており、相乗効果が期待できる」。

 環境に配慮した取り組みも推進し、美容液の容器には75%リサイクルされたガラス瓶を採用。洗顔料と美容ゲルはプラスチック容器を使用しているが、エコ対応容器を模索する。パッケージには緩衝材と外装を一体化したバブルパックを使用したことで、ゴミ重量を約80%削減した。

 来春には新シリーズなどの投入を予定するほか、「いずれアジア圏を中心とした海外へのグローバル展開も見込んでいる。日本EC発のグローバルブランドに向けてまい進していく」と意欲的だ。

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メルローズのECセレクトショップ「サードマガジン」 ショールーム再開後に売上高が前年同月比5倍のワケ

 メルローズのEC専業セレクトショップ「サードマガジン(THIRD MAGAZINE)」は、東京・代官山のショールーム再開後の6月1~18日の期間、売上高は前年同期比で約5倍と大きく伸ばしている。新型コロナの影響による閉鎖中、種まきとしてインスタでのコーディネート発信を地道に行ったことが成果につながっている。

 同ブランドは主に30~40代の女性をコアターゲットに、オリジナル商品と買い付けのデザイナーズブランド、古着などをミックスした商品MDを組んでいる。商品はEC専業としては比較的高価格で、シャツやブラウス、スカートなどで2~3万円、ジャケットなどのアウター類では5万円から10万円を超えるものもある。代官山ショールームは商品を見られる唯一の場になるが、4月7日~5月25日は新型コロナウイルスの影響で閉鎖した。

 自粛期間中は、オリジナルアイテムと古着を混ぜたスタイリングを継続して打ち出し、ブランドらしさをアピール。従来から古着に関しては、「顧客さまでも年齢が高くなるほど、『カジュアルになりすぎる』『どう着たらいいか分からない』と抵抗を持たれていた方が多かった」(中山彩子プレス)。そこで「たとえば、大ぶりなロゴが付いた古着Tシャツには、ベロア素材で上品な光沢のパンツを合わせるなど、シンプルに提案した。すると『新鮮』『こなれて見える』と大きな反響があった」。

 インスタで提案した古着ミックスのコーディネート一式でまとめ買いする客が増え、客単価アップにつながり、5月の売り上げは前年同月比80%増。だが6月はそれ以上の勢いだ。ショールームの再開により、「実際に店と商品を見てから購入したい」という客が押し寄せたためだという。「これからの時代にはECでの購入が増えるとされているが、お客さまにブランドの世界観に『共感』して頂くことが前提条件になる。逆にそれさえあれば、高価格なものでも(ネットで)売れる。今後はブランドらしさの発信として、ショールームの作り込みにも一層力を入れていきたい」。

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「SHISEIDO」グローバルキャンペーンが7月スタート ザギトワ選手らが“境界線を超えた美しさ”を発信

 資生堂のグローバルプレステージブランド「SHISEIDO」は、7月1日からグローバルキャンペーン“With One Another. Without Limits. Our Future Is Beautiful. 超えていこう。明日はもっと美しい。”をスタートする。キャンペーンアンバサダーには、俳優の前田美波里、モデルのローレン・ワッサー、俳優のホアン・シュアン、フィギュアスケーターのアリーナ・ザギトワ選手を起用する。

 現在、世界中で先の見えない不安感が蔓延している一方で、現状を乗り越えて“明るい未来”を目指そうと誰もが動いている。そこで「SHISEIDO」は、そんな世の中に“超えていこう。明日はもっと美しい。”というメッセージを発信。自分自身の限界や常識を超え、内面からの美しさと明るい未来を得られるようにという思いを込めてキャンペーンをスタートさせる。

 キャンペーンには、「それぞれの限界・常識などさまざまな境界線を超え、自分らしい内面からの美しさを持っている」として4人を起用。1966年の資生堂初のポスターモデルである、71歳の現在も自信に満ち溢れて若々しくも優雅でエレガントなエネルギーを発している前田美波里、TSS(トキシックショック症候群)が原因で24歳のとき両足を失いながらも、障壁をも美しさとして捉えてファッション界などで注目を集めるローレン・ワッサー、中国を中心に演技だけでなく大胆なスタイルとメイクにも挑戦し、多様的な美に挑戦し続けている女優(?)ホアン・シュアン、世界トップクラスの地位に甘んじず、アスリートとしての美をさらに追い求め続けているアリーナ・ザギトワ。アンバサダー4人が「#Beauty is Boundless 美に境界線はない」ことを体現する存在として、「超えていこう。明日はもっと美しい。」というメッセージ世の中に発信する。

 グローバルアンバサダー4人を通したキャンペーンメッセージの他、自身の「境界線を超えた美しさ」に関するストーリーやバックグラウンド、アンバサダー就任への思いなど、アンバサダーそれぞれの魅力が詰まったムービーを、7月1日にオープンするブランドキャンペーンサイトで公開。また、キャンペーンと連動して限定パッケージの夏限定ミスト「アルティミューン ディフェンス リフレッシュミスト」(7200円)、同じく限定デザインの美容液「アルティミューン パワライジング コンセントレート N リミテッドエディション」(1万4500円)、同デザインのクッションコンパクトケース「シンクロスキン ケース(クッションコンパクト用)リミテッドエディション」(1200円)をそれぞれ限定発売する。

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【アフターコロナをどう見る?】「『家賃支払いモラトリアム法案』提案したことは、まだ実現されていません」EGGS ‘N THINGS 松田社長

 4月21日(火)、「外食産業の声」委員会を発足して、「家賃支払いモラトリアム法」の策定を訴えた元参議院議員、現在、EGGS 'N THINGS JAPAN株式会社 代表取締役 松田公太氏。5月28日には、資金繰り対策として中小企業に最大600万円、個人事業主に最大300万円の家賃補助「家賃支援給付金」が閣議決定されたが、果たして松田氏の心境は?アフターコロナを見据えた次の戦略とは?松田氏に聞いた。(前編)
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「繊維の追跡技術がアパレル生産の透明性を変える」 インドのスタートアップ企業トップが語るトレーサビリティー革命

 インド発のテキスタイルジェネシス(TEXTILEGENESIS)は、あらゆる繊維をトレーサブル(追跡可能)にする技術「ファイバーコインズFibercoins」を開発し、有力力テキスタイルメーカーから注目を集めている。ブロックチェーンの技術を用いて、繊維の製造から販売までの過程を追跡可能にする「ファイバーコインズ」は指紋のような役割を果たし、素材ごとの独自のIDを発行するという。すでにオーストリアの繊維大手レンチンググループ(LENZING GROUP)とも協業し、同社の新技術開発にも携わっている。

 テキスタイルジェネシスは、H&Mファウンデーション(H&M Foundation)が主催するイノベーションコンペ「グローバルチェンジアワード(Global Change Award以下、GCA)」をこの4月に受賞した。アミット・ガウタム(Amit Gautam)創業者にその技術について聞いた。

WWD:なぜ、トレーサビリティーの技術に注目したのか。

アミット・ガウタム創業者(以下、ガウタム):テキスタイルジェネシス創業以前に、サステナブル繊維生産において先導的なレンチング社と協業していた。ブランドやアパレル関係者との顧客会議を続ける中で、ファッション業界におけるセルロース繊維やリサイクルポリエステル、RWS(Responsible Wool Standard、羊と牧草地の福利に関するグローバル基準)などのサステナブル繊維のトレーサビリティーとその証明が決定的 な課題であることが次第に明確になっていった。有力ファッションブランドの大半が、これから3~5年の間に100%サステナブル繊維への切り替えを目標に掲げている。しかしながら、繊維の出所から販売までのトラッキングを行えているのはその5%以下。これを私は“透明性ギャップ(Transparency gap)”と呼んでおり、私たちの提供するトレーサビリティー技術「ファイバーコインズ」を通してこのギャップを埋めたいと考えている。

WWD:サステナビリティを追求するときにはトレーサブルで透明であることをまず実現すべきだといわれているが、それはなぜだと思うか?

ガウタム:衣料品や靴などのファッション製品はシンプルに見えて、実はそのサプライチェーンはグローバル規模であり、長く、しかも非常に断片化されたものだ。そのためバリューチェーンが不透明なものになりやすく、多くのサステナビリティに関する計画では素材、サプライチェーンのいずれにおいても、信用性を高めるためにますます透明性を重視する状況が生まれている。透明性とサステナビリティは相互に深くつながっており、透明性による裏付けがなければ、説得力のあるサステナビリティのストーリーは伝えられない。

有力アパレル・ファッションブランドが次の3~5年で100%サステナブルな繊維への切り替えを目標に掲げているが、衣料品に使用されている繊維のサステナビリティの証明さえできないのに、どうやってこの目標を達成するのか。トレーサビリティーによって裏付けされていなければ、信用性のあるサステナブルな道のりは伝えることができない。

多様なバックグラウンドを持った7人で開発

WWD:開発にかかった期間と、特に大変だったことは?

ガウタム:ベータ版を開発するのに約1年かかった。私たちのチームはファッションやテキスタイル産業、ブロックチェーン技術など多様なバックグラウンドを持った7人の専門家から構成されており、全員でこのプラットフォームを開発している。私たちの最も大きな課題は、この技術をどのようにアパレル産業に導入するかの情報を持ち合わせていなかったことだった。

WWD:「ファイバーコインズ」で、どのようにしてトレーサビリティーを実現するのか。

ガウタム:「ファイバーコインズ」は、アパレルのサプライチェーン全体においてテキスタイル製品の追跡と管理ができる技術だ。“デジタル・ツイン(現実世界のデータを用いてデジタル空間に現実と双子のようなコピー環境を再現する技術)”のようなもので、特定の繊維に対して作り、実製品の物流とともにサプライチェーンを通して転送、追跡できる。繊維内の化学物質やDNAマーカーを検証するためにランダムに実製品のサンプル監査を行い、デジタル上の情報と実際の製品がしっかりとリンクしているかを確認している。

WWD:実用化へのストーリーは?

ガウタム:実用化が可能なだけでなく拡大さえも可能だ。すでにいくつかの市場でテストを成功させ、商業向けのバージョンを今年の後半に導入開始予定だ。これは年間購入モデルとなり、より多くの関係者がこのプラットフォームを導入できるような「サービス」として価値付けようとしている。

WWD:あらゆる素材で可能なのか?

ガウタム:私たちのトレーサビリティー技術には多様な可能性があり、私たちは“テンセル”、モダールなどのセルロース繊維、ウールやカシミアなどの天然素材から、リサイクル合成繊維(ポリエステルやナイロンなど)までを対象としている。

WWD:現在の課題は?

ガウタム:現在のような新型コロナの影響下であっても、透明性とトレーサビリティーが重視されるべきであると信じるサプライチェーンパートナーを得ることだ。

WWD:あなたと同じようにトレーサビリティーを実現する技術で注目している企業とその理由は?

ガウタム:テキスタイル・エクスチェンジ(TEXTILE EXCHANGE)だ。アパレル産業におけるグローバルスタンダード組織であり、オーガニックコットン、RWS、リサイクルポリエステルなどサステナブル繊維の業界スタンダードを採用して、トレーサビリティーの確保に力を入れている。

WWD:他に注目しているサステナブル技術は?

ガウタム:シーチェンジテクノロジー(SEACHANE TECHNOLOGIE)。私たちと同様にGCAの受賞者で、排水から汚泥を取り除き、化学物質排出と温室効果ガスを削減する技術を開発した。

WWD:注目しているファッションブランドは?

ガウタム:「アームドエンジェルス(ARMEDANGELS)」「オールバーズ(ALLBIRDS)」「リフォーメーション(REFORMATION)」。

WWD:新型コロナウィルスはファッション業界にどのような変化をもたらすと思うか。

ガウタム:新型コロナによって欧米では需要が消滅し、アジアのサプライチェーンでは発注の停止・延期が相次ぐなど、ファッション業界は大きな混乱を目の当たりにしている。小売業界ではテコ入れが行われるだろうし、サプライチェーン関係者は効率化とキャッシュフロー管理の推進により注力していくことになるだろう。

アジアの途上国の衣料品生産における数百万の半熟練従事者の生活に直接的な影響が出るため、理想的なシナリオは、すべてのブランドが発注済みのオーダーに責任を持ち、いかなる発注も停止しないことだと思う。

WWD:ポストパンデミックの世界はどんな世界になっていると思う?

ガウタム:私たちはポジティブな側面を見つめたい。人々が人生のより大きな物事の重要性に気づき、必要なもののみ購入し、できるかぎりムダを減らし、自然が回復するよう、継続的につましくあることを信じている。

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「NARS」から初の日本限定コレクション ビジュアルに横浜流星と菅原小春を起用

 「NARS」は7月8日に、初の日本限定コレクション“「NARS ZEN COLLECTION」を発売する。キービジュアルには俳優の横浜流星とダンサーの菅原小春を起用した。

 同コレクションはブランド初の白いパッケージを採用し、日本人のためにセレクトしたシェードが特徴だ。「リップスティック」(各3300円)は既存色から3色をラインアップしたほか、4色をセットにしたアイシャドウパレット「クワッドアイシャドウ」(各5800円)はブラウン系カラーの “KYOTO”とピンク系カラーの“TOKYO”をそろえる。

 福島まどかコミュニケーション マネージャーは「日本は『NARS』展開国の中で重要なマーケットの ひとつであり、昨今は海外からの注目が集まっていることから限定コレクションの発売に至った。また、メイクアップを楽しむ若年層の男性が増え、男女問わず美を追求する全ての人に『NARS ZEN COLLECTION』を届けたいという思いから横浜流星さんと菅原小春さんを起用した」とコメントした。

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今週のスケジュール(2020年6月22日〜2020年6月29日)

FASHION

22 MON
ルミネ
2416MARKETメディア内覧会
13:00〜17:00
ニュウマン横浜 6階 2416MARKET
(神奈川県横浜市西区南幸1-4)

25 THU
ニトリホールディングス
決算説明会
16:30〜18:30
滝野川会館 もみじホール
(東京都北区西ヶ原1-23-3)

BEAUTY

22 MON
アインファーマシーズ
新製品発表会 (23日も実施)
10:00~18:00(オンライン)

24 WED
マッシュビューティーラボ
「トーン」新製品発表会
11:00~(オンライン)

26 FRI
コーセー
新製品発表会
11:00~/17:00~(オンライン)

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