「2020 MTVビデオ・ミュージック・アワード(2020 MTV Video Music Awards以下、VMA)」が30日にニューヨークで開催され、歌手のレディー・ガガは個性的なマスクの数々を披露した。1984年に始まった「VMA」は米ミュージック・テレビジョン(MUSIC TELEVISION以下、MTV)が主催する一大ミュージックイベントだが、ファッションにおいても注目度が高い。今年最も多い9部門でノミネートされたガガは、最多5部門で入賞。登壇の際に衣装の一部としてマスクを着用し、マスク着用の大切さを訴えながらファッショナブルなルックを披露した。
中でも一番話題を集めているのが「クリストファー ジョン ロジャーズ(CHRISTOPHER JOHN ROGERS)」の緑色のガウンと合わせた角付きマスクだ。制作したのは新鋭デザイナーのランス・ビクター・ムーア(Lance Victor Moore)で、ガガのスタイリストであるニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)から直接依頼を受けたという。ガガはほかにも彼が手掛けた“マスク”をヘッドドレスとして、キャンディス・クオコ(Candice Cuoco)がデザインした銀色のジャケットに合わせて着用した。
もう一つは、この秋生まれ変わる「ザ パブリック オーガニック(THE PUBLIC ORGANIC)の“スーパーポジティブ”シリーズです。上記のアイテム同様マインドにも明るさをもたらす香りの処方で有名ですが、新しいシリーズにはヘアケア製品としても新しい機能が加わりました。時間をかけて保湿成分がじわじわと髪に浸透していく処方がプラスされたそうです。髪を洗った直後だけでなく、時間ごとにじわじわ染み込む保湿成分、なんだか貯金をしているみたいでお得な気分です(笑)。うお座の満月に、肌にも髪にもしっとりと潤いを染み込ませ、自分をいたわってみませんか。
同コレクションのキーアイテムは、総柄のセットアップやモノクロのニット、“23 Old Bond Street-London”のロゴをサイドに配したパーカやトラックパンツだ。そのほか、スーツやトレンチコート、パファージャケット、“Stella McCartney Est.2001”のロゴを配したTシャツやシャツ、マルチなカラーリングにビブラムソールを合わせ、デザイン性と機能性にこだわったスニーカーなどをそろえる。またジャージー素材のシャツやスエットに使用したコットンは、水の使用量を70%少なくし、有毒な殺虫剤や合成肥料を使わずに栽培したオーガニックコットンを100%使用したほか、パーカにはリサイクルポリエステルを採用し、原材料に使用される石油量を削減した。価格は3万〜30万円。
サックスの最初の仕事が米国の百貨店バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)のウインドーディスプレー制作であったことから、日本の百貨店での開催には特別な思いがあるという。展覧会スペースもサックス自身がデザインを手掛け、作品に多く登場するプライウッド(合板)を多用した。また、9月23日~10月13日には展覧会を記念したウインドーディスプレーを公開する。