「クワギ(QUWAGI)」が2021年春夏コレクションを発表した。
The post 「クワギ」2021年春夏コレクション appeared first on WWDJAPAN.com.
バイヤー向けにトピックスを拾います。
「クワギ(QUWAGI)」が2021年春夏コレクションを発表した。
The post 「クワギ」2021年春夏コレクション appeared first on WWDJAPAN.com.
「アディダス(ADIDAS)」は、ランニングの新たな素材“ストラング(STRUNG)”を開発し、コンセプトシューズ“フューチャークラフト ストラング(FUTURECRAFT. STRUNG)”を2022年に一般発売する予定だ。近年のランニングシューズ市場は“厚底”“薄底”などのソールに注目が集まっていたが、「アディダス」は新たなアッパー素材を4年かけて開発し、先手を打って発表したかたちだ。
新素材“ストラング”は、アスリートの走行データをプログラム化して素材を構成する糸一本一本に反映し、スポーツ科学者やエンジニア、デザイナーらのチームが物理的デザインにマッピングしてアッパーを構成。柔軟性や快適性を向上させるとともに、ソフトウエアを用いることでサンプルの製造数を劇的に削減し、サステナビリティも盛り込んでいる。第1弾となる“フューチャークラフト ストラング”には、同じくアスリートの走行データに基づいて開発したミッドソール“アディダス4D(ADIDAS 4D)”が付き、トップランナー向けの高速シューズとして訴求していきたいという。
“ストラング”はアディダスが最新技術を用いて新たなプロダクトを開発する“フューチャークラフト”プロジェクトの一環として開発された。同プロジェクトはこれまでに、海洋汚染ゴミやプラスチックなどを用いた100%リサイクル可能なランニングシューズ“フューチャークラフト.ループ(FUTURECRAFT.LOOP)”や、独自の3Dプリンターで液状樹脂に紫外線をあてて硬化させたミッドソール“アディダス4D”などを生み出してきた。
スポーツ各社は近年ランニングシューズのソール開発にしのぎを削ってきた。カーボンファイバープレート付きの厚底ソールなどがその典型だが、飽和状態にもなりつつある。アッパーに着目した今回の新素材がレース本番で好記録を出せば、ランニング市場のトレンドを変える可能性もある。
The post 「アディダス」がランニングの新アッパー素材 アスリートのデータを糸一本一本に appeared first on WWDJAPAN.com.
ビューティにまつわるニュースを編集部員が語り合う「WWDビューティポッドキャスト」は、「WWD JAPAN.com」の記事や、編集部で話題になったトピックスをピックアップし、解説と共にお届けします。
今回は「シロ(SHIRO)」の限定フレグランス“アールグレイオードパルファン”がSNSを中心に話題になったことをはじめ、紅茶の香りのフレグランスが人気を集めている件について「WWD JAPAN.com」デジタルデスクの福崎明子と記者の澤田まり子、ソーシャルエディターの浅野ひかるが話します。そのほか、ビューティ業界で “紅茶”がバズるキーワードになっている件にも注目します。
The post 「シロ」のアールグレイの香りがSNSで話題に 今ビューティ業界で注目のキーワードは“紅茶”! 編集部が勝手に妄想 appeared first on WWDJAPAN.com.
トータルビューティサロン「ウカ(UKA)」などを展開するウカは10月9日、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレートし、“ウカ フォーメン E/GT 9FIFTY ベースボールキャップ”(2種、各6000円)を発売する。ウカのサロンとショップ、公式オンラインストアで取り扱う。
これは、ウカが今年6月にローンチしたグルーミングシリーズ「ウカ フォーメン」の新製品。アジャスタブルでサイズ調整が可能なユニセックス仕様である「9FIFTY」とのコラボで、どんなスタイルにもマッチしやすいカラーリングと、ギリシア文字の力強いフォントが特徴だ。
「オフの日は洗い上がりの髪にキャップをかぶる、仕事終わりはキャップでラフなモードにスイッチを切り替えるなど、ライフスタイルのさまざまなシーンで活用できる。どんな装いに合わせてもスタイリッシュに仕上げてくれるキャップに仕上がった」と同社広報は話す。
The post トータルビューティカンパニーのウカが「ニューエラ」とコラボ ベースボールキャップを発売 appeared first on WWDJAPAN.com.
「無印良品」を運営する良品計画の2020年8月期連結業績(決算期変更のため6カ月間の変則決算。19年3~8月との比較)は、売上高に相当する営業収益が17.1%減の1793億円、営業利益が95.8%減の8億7200万円、最終損益は169億円の赤字(132億円の黒字)だった。減収は09年度以来11期ぶり、最終赤字は01年度以来19期ぶり。6月以降は日本や中国などで好調に推移していることを鑑み、21年8月期は営業収益、営業利益ともに過去最高を見込む。
コロナ禍による休業が響き、3~5月期は98年の上場以来初の営業赤字を計上していたが、6月以降「特に日本、中国本土、台湾、タイでは大きく売り上げが回復した」(松﨑曉社長)ことで、通期では営業黒字となった。最終赤字は欧米の不採算店舗の撤退や、国内都心店や飲食店舗の売り上げ減により142億円の減損損失を計上したことによる。特別損失としては計186億円を計上した。
21年8月期は、営業収益で同21.4%増の4876億円、営業利益で同195.4%増の492億円の過去最高業績を想定。「コロナ禍により景気は悪化している」が、それによって「われわれには追い風が吹いている」と見る。「消費は実需に移っている。こういう時こそ、われわれがより買い求めやすい価格で皆さまのお役に立つ」よう、今秋には靴下や肌着など衣服雑貨の基本アイテム72品の値下げを行った。
6月以降の食品カテゴリーの好調ぶりも顕著であり、それも成長の原動力とする。9月の国内直営店、EC合計の既存店売上高で食品が前年同月比90.5%増、客数は食品が押し上げる形で同9.1%増だったことを例に挙げ、「今の日本の小売業で、店頭客数がここまで取れている企業はほかにない」と自信を見せる。長期的には食品の売り上げ構成比を30%まで高めることを目指しているが、20年8月期は前期から3.4ポイント増え、10.9%まで高まった。
暖冬によって19年秋冬に膨らんだ余剰在庫は、改めて21年8月期までに正常化すると強調。「休業によって過剰となっていた20年春夏のシーズン商品の在庫は徹底的に売り切った。ベーシック品は持ち越して販売し、正常化を進める」。
21年8月期の店舗数は国内16店、海外30店の純増を予定する。国内では「都心で人が減り、お客さまは生活圏の近くで買い物をするようになっている」ため、地方や郊外店を重視。特に、緊急事態宣言などが出されても自社判断で営業が継続できる独立路面店の出店を模索し、「(純増する)16店のうち2~3店が独立路面店になる」。7月に出店した新潟・上越市の「無印良品 直江津」は「非常に好調で、9月の単月売上高は全世界で5位だった」という。
生活圏に近づくという考え方で、6月からローソンの都内3店舗でも試験的に販売を始めた。「好調を受け、10月から千葉、埼玉の3店舗にも実験店舗を増やしている。21年8月期中に販売を本格化しようとローソン側と話している」という。
The post 「無印良品」コロナ禍の新常態は「追い風」 21年8月期は過去最高業績へ appeared first on WWDJAPAN.com.
「ユニクロ(UNIQLO)」は10月16日に、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」との協業ライン“ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン(UNIQLO AND JW ANDERSON)”2020年秋冬コレクションを発売する。価格は390〜1万2900円。全国の「ユニクロ」店舗や公式オンラインストアで扱う。
今回は“A DAY IN LONDON”をテーマに、アイコニックなチェック柄やダッフルコートなどの英国の伝統的な定番アイテムを再定義したシックなラインアップに仕上げた。ウィメンズはステンカラーコートやスカート、スタンドカラーシャツなど全14型を、メンズはダッフルコートやモックネックセーター、イージーパンツなど全13型をそろえたほか、キッズ全10型、グッズ全5型をそろえる。カラーリングは落ち着いた街並みにインスピレーションを受けたオリーブやネイビー、チャコールグレーを採用した。
同ラインは17年秋冬に第1弾を発売して以降、スケジュールの関係で協業が行われなかった18-19年秋冬を除きこの20年秋冬で第6弾目となる。
The post 「ユニクロ × ジェイ ダブリュー アンダーソン」2020年秋冬コレクション発売 全42型をそろえた第6弾 appeared first on WWDJAPAN.com.
「ユニクロ(UNIQLO)」は10月16日に、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」との協業ライン“ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン(UNIQLO AND JW ANDERSON)”2020年秋冬コレクションを発売する。価格は390〜1万2900円。全国の「ユニクロ」店舗や公式オンラインストアで扱う。
今回は“A DAY IN LONDON”をテーマに、アイコニックなチェック柄やダッフルコートなどの英国の伝統的な定番アイテムを再定義したシックなラインアップに仕上げた。ウィメンズはステンカラーコートやスカート、スタンドカラーシャツなど全14型を、メンズはダッフルコートやモックネックセーター、イージーパンツなど全13型をそろえたほか、キッズ全10型、グッズ全5型をそろえる。カラーリングは落ち着いた街並みにインスピレーションを受けたオリーブやネイビー、チャコールグレーを採用した。
同ラインは17年秋冬に第1弾を発売して以降、スケジュールの関係で協業が行われなかった18-19年秋冬を除きこの20年秋冬で第6弾目となる。
The post 「ユニクロ × ジェイ ダブリュー アンダーソン」2020年秋冬コレクション発売 全42型をそろえた第6弾 appeared first on WWDJAPAN.com.
文化服装学院のファッション流通専門課程2年のリテールプランニングコースが立案、運営するセレクトショップ「リテント(RE・TENT)」が、ネットショップ制作サービスのベイス(BASE)を通じてオンラインショップをオープンした。
毎年秋の文化祭に出店していたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で11月に開催予定だった文化祭が中止となったことからオンラインショップに切り替えた。2013年にスタートした「リテント」は、文化祭期間中3日間の出店だけで昨年まで累計3940万円を売り上げた人気のセレクトショップで、赤字だった年は1度もないという。今年は学生約120人がチームに分かれて、オリジナル商品、国内外からの買い付け商品、古着など扱うバリエーション豊かな15ブランドを立ち上げ、10月1日のオープンから約1週間で約200万円を売り上げる好調なスタートを切った。
「リテント」を統括する運営代表学生の川合朱音さんは「ビジュアルでブランドのメッセージを伝えることを心掛け、各ブランドが夏休みを利用して1000枚以上のイメージ写真を撮った。インスタグラムやツイッターを駆使してうまく情報発信できたことが好成績につながっていると思う」と話した。また、同じ運営代表学生の小野未侑さんは「オンラインやSNSは日常的に使用しているが、ビジネスに活用することとは勝手が違う。売るためのポイントは何かなどゼロから学んだ」と感想を話した。このプロジェクトを指導した澤住倫子・ファッション流通専門課程教授は、「学生たちが、これまで未経験だったオンラインショップの運営を実践できたことは貴重た。今後もD2Cビジネスの研究につなげていきたい」と話す。
「リテント」の営業は11月13日まで。当初の目標は経費として使用した400万円の回収だったが、その額は十分に達成できそうだ。
The post 文化服装学院の名物セレクトショップ「リテント」がオンラインショップに初挑戦 appeared first on WWDJAPAN.com.
「ランバン(LANVIN)」のセカンドライン、「ランバン コレクション(LANVIN COLLECTION)」と「ランバン オン ブルー(LANVIN EN BLEU)」は、イタリアの素材メーカーのアルカンターラ(ALCANTARA)とのコラボコレクションをデジタル上で10月8日18時に公開する。同コレクションはランウエイ形式で行われ、両ブランドの公式インスタグラムとアルカンターラの公式ユーチューブチャンネルで視聴可能だ。同コレクションで披露されるメンズアイテムは両ブランドの直営店や一部百貨店で10月9日に発売する。
ショー全体の制作総指揮と音楽の制作はミュージシャンの高橋幸宏氏が手掛けた。今回のために特別に書き下ろしたというオリジナル楽曲は、特徴的な生地の素材感を重視したコレクションに着想を得て、ミニマルなテイストと高橋氏の独特な世界観で構成した。さらに過去の自作曲をシーンごとに盛り込むなどのサプライズも見せる。また監督にドラマ「SPEC」のタイトルバックで知られる岩口哲也氏を、映像にはデビットワッツの竹川潤一氏を迎えた。
なお今回のランウエイショーでは全28体のルックを用意した。スタイリングは祐真朋樹氏が担当し、落ち着いたカラートーンが特徴の両ブランドとは対象的に、個性的なモデルのキャスティングから、パンツの丈の調整やボタンのかけ方、襟の立て方の細かな部分までを行なった。また素材をより引き立たせる為に、今回特別に作られたボリューム感のあるバルマカーンコートとケープのデザインと製作ディレクションも手掛けており、フィナーレでは全モデルが両アウターを着用して登場する。そのほか、ブランドを象徴する“ダブルJLマーク”をプリントしたジャケットやコート、スーツ、メタリックのラミネートプリントを施したドレスやジャケット、プリーツ加工されたドレスなどを披露する。
The post 「ランバン × アルカンターラ」ランウエイショーをデジタル上で公開 高橋幸宏氏のオリジナル楽曲も披露 appeared first on WWDJAPAN.com.
アダストリアは10月8日に、国内でライセンス展開する韓国発のセレクトショップ「エーランド(ALAND)」の日本1号店を東京・渋谷にオープンした。ファッションをはじめとした韓国カルチャーは10~20代女性を中心に支持が強く、彼女らを狙って“韓国風”のブランドを自社で手掛ける日本のアパレルメーカーは数多い。わざわざライセンス契約するよりも、その方が手軽そうで利ざやも大きそうに感じるが、アダストリアが「エーランド」と契約するに至った経緯とは?樋口和之エーランド事業部長に聞いた。
――「エーランド」とライセンス契約を結んだ背景は?
樋口和之事業部長(以下、樋口):韓国は自国の市場が小さいこともあって、さまざまなカルチャーコンテンツが海外に標準を合わせている。ファッションも欧米で受けそうなブランドが多いとリサーチをする中で感じていた。そうした面白い韓国ブランドを日本で集積して見せることができたらいいなと社内で話していたが、日本にも“韓国っぽい”ブランドなら今はたくさんある。ただ、韓国カルチャーのファンは“韓国っぽい”ものではなくて“韓国ドンズバ”なブランドがほしいのだと思う。それで、絶大な支持を集める「エーランド」と取り組むことにした。
――アダストリアは日本国内での出店や店舗運営を担うが、日本の店で売る商品はどのように決めているのか。
樋口:商品ラインアップは全て韓国側が決めており、日本では商品をいくつ発注するかを決める。日本側から、「こういったブランドを入れてほしい」といった要請は極力行わない。それをしてはせっかく「エーランド」と組んだ魅力が薄れてしまう。今後、韓国と日本とで若干のマーケットの誤差は出てくる可能性があるが、その際には「エーランド」のオリジナルレーベルで日本向けの商品を企画する可能性はある。しかし、大幅に日本企画を作るようなことは考えていない。
――韓国側から提案される商品ラインアップを見てどんな発見があったか。
樋口:日本のブランドは、「こういう商品を売りたい」「これが売れるだろう」と考えて品ぞろえするから、どこも同質化しているのだと思う。韓国側から提案される商品の中には、「本当にこれが売れるのか?」と感じるものも含まれているが、それを(SNSや店頭に)出してみて、「実はこんなニーズがあったのか」と気付かされるケースもある。売り上げという実利を得るよりも、次なる売れ筋や潜在ニーズにつながる情報、店舗運営のノウハウなどを「エーランド」で培って、それを社内で横展開することができれば、会社全体として価値につながるはずだ。商品は本国と同様に毎週投入し、売り切り御免でどんどん店頭フェイスを変え、鮮度を保っていく。ライブ配信などでリクエストが多かった商品については、追加投入を考えることもあるかもしれない。
――アパレル商品のうち、7割がトップスという商品構成に驚いた。日本のファッションビジネスで当たり前とされている品ぞろえの考え方とは違うようだ。
樋口:「トータルコーディネートを組まねばならない」という考え方がわれわれの中には刷り込まれているが、トータルコーディネートの考え方は今の10~20代にはあまり必要ないのかもしれない。単品を買って、その後自分でボトムスにはどんなものを組み合わせるか考えるという単品志向になっているように感じる。どう着るかはお客さまが考える時代だ。セット率向上を目指すにしても、トップスとボトムスではなく、トップスとトップスとか、トップスと雑貨といったような組み合わせでもいい。同様に、「冬は防寒アイテムを売らねばならない」「夏はビビッドカラー、冬は落ち着いたカラーを提案する」といった考え方もわれわれにとっては当たり前になっているが、そういうものに捕らわれていてはいけないと気付かされた。
――日本のファッションのMDは固定化してしまっているということか。
樋口:そういう部分はあると思う。正直僕も、日本ブランドと韓国ブランドの提案がそう変わらないように感じる部分もある。そういう時に「これなら日本のブランドでいいじゃないか」「日本のブランドじゃダメなの?」と韓国ファンの若い子たちに聞くと、「全然違う!」と返ってくる。恐らく感覚的なことなんだと思うが、そうした違いの1つがユニセックスのブランド。メンズのサイズ感なのに色使いはファンシーだったりするので、僕ら世代は「男にはちょっと着づらい」と感じるものが、今の若い女の子や男の子には支持される。日本ではターゲットである10~20代と作り手が同世代というブランドが減っていて、それでややデザインがコンサバになってきているんじゃないかと感じる。
――1号店はアルバイトに総計900人の応募があったことも話題になった。人材不足が課題となっている販売員でこの数字は驚きだ。そこから30人を採用したそうだが、選考はどのように進めたのか。
樋口:応募者のSNSのフォロワー数は確認したが、もちろんそれだけではない。投稿しているファッションや美容情報、ライフスタイル、韓国情報などを見て、「エーランド」と親和性があるかを重視した。実際にフォロワーが数百人規模と少なめだったスタッフも採用している。オープンに先駆けてSNSでのライブ配信を始めてからは、そのスタッフのフォロワー数もぐんぐん伸びている。
The post “韓国っぽい”ブランドは日本に数あれど…… アダストリアが「エーランド」と契約した理由 appeared first on WWDJAPAN.com.
時計をはじめファッション雑貨、靴、ジュエリーなどの輸入・卸売業のウエニ貿易は、イタリアのバッグブランド「フルラ(FURLA)」と時計カテゴリーにおける国内独占輸入販売契約を結び10月16日に発売する。日本ではこれまでドウシシャが代理店を務めていた。「フルラ」は2020年2月に米国の時計メーカー、タイメックス(TIMEX)とライセンス契約を締結。ウエニ貿易が日本で「タイメックス」の代理店を務めることが縁で、「フルラ」も扱うことになったという。
「フルラ」の時計の価格は2万~7万円。ウエニ貿易は発売に合わせ、10月14日から段階的に伊勢丹新宿本店本館、三越日本橋本店、西武池袋本店でポップアップフェアを行う。
進藤昭宏ウエニ貿易時計事業部統括部長は、「コロナ禍において時計EC市場は急成長しており、実物を見ずとも購入しやすい“アンダー5万円”が今後もキーワードになるだろう」と話し、16日にウェブサイトとECをオープンする。
なおウエニ貿易は、米タイメックスがライセンス契約を結ぶ英国のアパレルブランド「テッドベーカー(TED BAKER)」の時計についても、日本における独占輸入販売権を得て今秋から販売するという。価格は1万~3万円。
The post ウエニ貿易が「フルラ」と「テッドベーカー」の時計を今秋から輸入販売 appeared first on WWDJAPAN.com.
ユニセックスのパールジュエリーD2Cブランド「カケ(KAKE)」が10月8日にデビューした。同ブランドはD2Cブランドの企画・開発・運用企業のアンド マークスがアクセサリーやジュエリーを生産するレアールと契約しスタート。
パールジュエリーというとフォーマルな印象が強いが、「カケ」は“どうかける・KAKERU(×)かは自分次第”というコンセプトをベースに自由にパールジュエリーを組み合わせて自分風のファッションとして調和させるかという提案を行う。使用する素材は、無調色バロックアコヤパールとバロック淡水パールで美しい天然色と一つ一つ形が異なるため、個性的なデザインが楽しめる。これらのパールを職人がパールの全ての間に結び目があるオールノット加工を施し手作業で仕上げている。
パール以外はシルバー素材で、特許商材の金具であるジョイントパーツ“つなぎ(TSUNAGI)”を使用しているため、片手でジュエリーの着脱が可能であり簡単にジュエリーとジュエリーをつなぐことができる。形も球状でジュエリーのデザインを崩さないように工夫がされている。“つなぎ”により「カケ」のジュエリーは2~3本のブレスレットを組み合わせて1本のネックレスにすることができる。ブレスレットは2サイズ11型、ネックレスが3型の計14型で組み合わせのバリエーションは1700種類以上だ。
価格はブレスレットが1万6000円~3万8000円、ネックレスが1万8000~6万4000円。ブランド公式オンラインストアで販売する。
また、ブランドのローンチを記念し、自宅に眠っているパールを無料でリメイクしてファッションアイテムとして使用できるようにするサービス“インヘリットー受け継ぐ”の無料体験キャンペーンを開催。11月8日までに「カケ」の公式LINEアカウントに友だち登録すると抽選で10人にプレゼントする。
The post パールジュエリーの概念を変えるD2Cブランド「カケ」が登場 1700通り以上の組み合わせが可能 appeared first on WWDJAPAN.com.
「ブルガリ(BVLGARI)」が、藤原ヒロシの「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」と時計で初コラボレーションする。「ブルガリ」のアイコンである“ブルガリ・ブルガリ”をベースに藤原がアレンジを加えたもので、11月に250本限定で発売する。価格は50万円。サンドブラスト加工を施したステンレススチール製ベゼルの上部に“BVLGARI”、下部に“FRGMT”の刻印が入り、ブラックラッカー仕上げのダイヤルには「フラグメント デザイン」のロゴをあしらった。10月5日にスタートした「ブルガリ」のLINE公式アカウントで予約を受け付けており、15日から公式オンラインショップでも予約を始める。藤原に、コラボにおけるこだわりやコレクションするビンテージ時計に対する考え方などを聞いた。
WWD:これまで「ゼニス(ZENITH)」や「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」といった時計ブランドとコラボレーションしてきた。
藤原ヒロシ(以下、藤原):「ゼニス」に関しては、英国のカスタム時計ブランド「バンフォード ウォッチ デパートメント(BAMFORD WATCH DEPARTMENT)」の求めに応じた形でカラーオーダーに近かった。本格的に時計でコラボしたのは、一昨年の「タグ・ホイヤー」だ。ヘリテージモデルを現代的に“復刻”した。
WWD:それを踏まえ、今回のコラボレーションでは何を心掛けた?
藤原:「ブルガリ」の持つ高級なイメージを“壊す”、というと言い過ぎかもしれないが“変える”ことを心掛けた。僕はコレクションしている時計のベルトをミルスペック(軍用調達規格)をクリアしたNATOベルトに変えることがよくあるのだが、今回発売するモデルにおいても提案した。それに対する「ブルガリ」の答えが、このオリジナルNATOベルトだった。軍モノとは違う「ブルガリ」らしさがあり、僕のアイデアに対するブルガリの素晴らしいアンサーだった。自分1人の力だけではなし得ないものが実現するのがコラボの魅力であり、今回の時計は理想的と言える。
WWD:時計と他のアイテム作りとの違いは?
藤原:ウエアに比べて時間がかかることだろうか。
WWD:最もこだわった点は?
藤原:「ブルガリ」的には世界最薄の機械式時計“オクト”でコラボしてほしいのかな?と思わないでもなかったが(笑)、 “ブルガリ・ブルガリ”でお願いした。バブル期にディスコのVIPルームにいた先輩たちが着けていたイメージで、それをストリート風に、というか僕らしくアレンジした。
WWD:ビンテージ時計好きとしても知られる。“ブルガリ・ブルガリ”は今から約50年前にデビューしており、広義の意味ではビンテージと言えなくもない。ビンテージ時計の魅力とは?
藤原:今、世の中にある=残っているアイテムを掘り下げると必ずビンテージにたどり着く。つまりはルーツであり、それゆえの必然性や強さがある。機械式時計には、時間と手間をかけて研究・開発された多くの機能が盛り込まれているが、一般人が実生活の中でそれらを使うことは決して多くはない。でも、それが時計ファンを引き付ける。“大いなる無駄”と呼んでもいいと思う。個人的にそれが好きだし、服でも“邪魔!”ってくらいにたくさんのファスナーが付いた服が気になるし、フリースの方が軽くて温かいのに革ジャンを選んでしまう(笑)。少し大げさに言えば、“無駄が文化を活性化させる”のだと思う。そして“文化は心を耕す”。
WWD:SLG(革小物)、時計に続く「ブルガリ」における次のプロジェクトは決定している?
藤原:現状何も決まっていないが、今回の“ブルガリ・ブルガリ”の出来にとても満足しているので、もう一度時計に挑戦してみたい。ケースをゴールドに変えてみてもいいし、逆に“オクト”をプラスチックのようなキッチュな素材に置き換えて、おもちゃっぽく提案してみるのも面白そう。その場合、もはや時計としての機能は要らないのかもしれない。あくまで“時計型のブレスレット”にしてしまうとか。そんな風に無駄を追求してみたい。
The post 「ブルガリ」が時計で藤原ヒロシと初コラボ 「タグ・ホイヤー」との違いは? appeared first on WWDJAPAN.com.
イタリアを拠点とする「タトラス(TATRAS)」は、米・ロサンゼルス発のファッションブランド「ライオット・ヒル(RIOT HILL)」とのコラボレーションコレクションを発売する。また、10月9~25日までバーニーズ ニューヨーク六本木店で開催するポップアップで先行販売する。「タトラス&ストラダ エスト(TATRAS & STRADA EST)」日比谷店、阪急メンズ東京、新宿伊勢丹メンズ館、阪急メンズ大阪などの「タトラス」直営店のほか、ヌビアン(NUBIAN)原宿店、アイデア バイ ソスウ(IDEA BY SOSU)などのセレクトショップでも順次発売する。
同コレクションは「タトラス」の上質な高機能素材に「ライオット・ヒル」のミリタリー要素を落とし込んだアイテムをそろえる。ナイロンと綿で畝やシボ感を表現したダウンジャケット(15万5000円)や特殊高密度加工を施したカーゴパンツ(6万4000円)、撥水ナイロンとラバー素材を組み合わせビブラムソールのハイキングブーツ(7万円)、両ブランドのロゴをフロントにあしらったキャップ(1万3000円)、ユニセックスで着用できるビーニー(1万5000円)のほか、Tシャツやスエット、フーディー、デニムジャケット、など全23型をラインアップする。価格帯は1万3000円~18万円。
「ライオット・ヒル」は、現在21歳のジョーダン・フレッシャー(Jordan Fresher)により2018年にロサンゼルスで設立された。ミリタリーやインダストリアルなデザインを上質な素材を落とし込んだウェアを得意とする。カナダ出身のR & Bシンガー、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)のツアー衣装を手掛けるなど注目のブランドだ。
■「タトラス×ライオットヒル」ポップアップストア
日程:10月9~25日
住所:バーニーズ ニューヨーク六本木店2階 東京都港区六本木7-7-7
時間:11:00~20:00
■取り扱い店舗
場所:「タトラス&ストラダ エスト」日比谷店
住所:東京都千代田区有楽町1-1
時間:11:00~20:00
場所:「タトラス」渋谷店
住所:東京都渋谷区渋谷2-24−12 スクランブルスクエア 4階
時間:11:00~21:00
場所:「タトラス」新宿伊勢丹メンズ館店
住所:東京都新宿区新宿3-14−1
時間:11:00~20:00
場所:「タトラス」伊勢丹サローネ店
住所:東京都千代田区丸の内3-3-1
時間:11:00~20:00
場所:「タトラス」阪急メンズ東京店
住所:東京都千代田区有楽町2-5−1
時間:11:00~20:00
場所:「タトラス」阪急メンズ大阪店
住所:大阪市北区角田町710号阪急メンズ大阪5階 スティルアッシュ
時間:平日11:00~20:00 / 土・日・祝10:00~20:00
場所:「タトラス&ストラダ エスト」大阪店
住所:大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼブリーゼ1階
時間:月~土11:00~21:00 / 日・祝日11:00~20:00
場所:「タトラス」名古屋店
住所: 愛知県名古屋市中区錦3-16-9
時間:10:00~21:00
場所:ヌビアン原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前1-20-2
時間:11:00~20:00
場所:アイデア バイ ソスウ
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ 2階
時間:11:00~21:00
場所:オンフリーク
住所:岡山県岡山市北区野田3-1-119
時間:平日12:00 ~ 19:00 / 土日・祝日10:00 ~ 19:00
場所:THE R大阪南堀江店
住所:大阪府大阪市西区南堀江1-15-17
時間:11:00~20:00
The post 「タトラス」がLA初の「ライオット・ヒル」とコラボコレクションを発売 上質素材にミリタリー要素をミックス appeared first on WWDJAPAN.com.
ファンケルは10月20日、化粧品会社ならではの新発想で開発した着るタイプの化粧品「着るモイスチャライザー」シリーズを発売する。ラインアップは“七分丈”(3345円)、“レギンス”(3618円)、“フェイスマスク”(1200円※価格は全て編集部調べ)の3種で、販路は通信販売。“フェイスマスク”のみ直営店舗でも数量限定で販売する。
同社の保湿化粧品にも使用しているセラミドやコポリマーを組み合わせて、微細なカプセルにした高保湿化粧品成分“セラミドヴェール”をコーティング(保湿成分を含んだカプセルの付着によるもの)したオリジナルの繊維を開発。直接肌に触れることで“第2の皮膚”のような働きをし、肌の水分量を調整しながら潤い肌に導く。
着るだけで手軽に乾燥対策ができ、すべすべの滑らかな肌に整える。保湿成分が繊維の奥まで入り込むので、洗濯後も保湿効果は持続する(50回の洗濯試験済み)。
開発理由に関して、「ボディーケアに対して“背中など部位によってケアがしにくい”“顔のスキンケアに比べて手間がかかって面倒”といった不満や、“手軽にボディーケアがしたい”“日中や寝ている間など一日中乾燥対策をしたい”というニーズがあった。そこで、それらの不満を解消しながらニーズに応える製品として、保湿効果のある“着る化粧品”の開発に至った。40年間の敏感肌研究を続けてきた当社の技術力で、高保湿化粧品成分をコーティングしたオリジナルの繊維を開発し、着用するだけで肌の保湿が持続できる肌着やマスクを実現できた」と同社担当者はコメントした。
The post 新発想「着るタイプの化粧品」がファンケルから登場 マスクの乾燥悩み対策にも appeared first on WWDJAPAN.com.
化粧品や雑貨の企画・製造・販売を手掛けるサン・スマイルから、新スキンケアブランド「リズム(RISM)」が11月1日にデビューする。製品ラインアップはシートマスク(1枚入り全10種、各180円、8枚入り全5種、各650円)とアンプルセラム(全2種、各1200円)で、共通成分として体内時計をコントロールする遺伝子群に働きかけるクロノシャルディを配合した。シートマスク1枚で“補う・守る”のベーシックなケアが完了し、肌リズム※1を整えることで乾燥、肌荒れなどの肌トラブルを防いで健やかな肌へと導く。全国のドラッグストアやバラエティーショップなど約2700店舗で販売する(10月8日時点)。全国発売に先駆けて、現在オフィシャルECサイトではオリジナルトランクに美容鍼と同じケアが可能な刺さない美容鍼“ハリフトローラー”と、「リズム」のシートマスク、アンプルをセットにした“EC限定 RISMスペシャル 肌磨きセット”(フルセット1万円、厳選セット6000円)の先行予約販売を受け付けている。また同セットの先行予約に合わせて、インスタグラム(@rism_official_)やツイッター(@RISM_official_)などSNSの公式アカウントを開設した。
シートマスクは、ドラッグストア・バラエティーショップ市場のスキンケアカテゴリーで常に上位に入る。「リズム」は美容感度の高い人に向けて、リーズナブルな価格で確かな効果実感を提供し時短ニーズにも応える、シートマスクを中心とした新しいスキンケアメソッドを提案する。キー成分のクロノシャルディ※2は、長野県飯綱町にある標高650mのぶどう農園で育った良質のシャルドネから抽出。毎日のスキンケアに取り入れることで乱れた肌リズム※1を整える。
豊富な製品バリエーションの中から“濃密保湿”“ハリ”“透明感”“毛穴肌”“皮脂バランス”などの肌悩みやコンディションに合わせて選べる処方で、プロテオグリカンやコラーゲンなどそれぞれの悩みに最適な美容成分を配合した。また肌への優しさと使い心地にこだわり、エタノール、シリコン、鉱物油、合成着色料は不使用。シートには化学繊維や接着剤を使用せず水だけで織った100%植物性の素材を使った。1枚入りはほどよい厚みのあるシートでディープケア向け、8枚入りは薄手の高密着シートでデイリーケア向けの仕様。5分間のシートマスクだけでスキンケアが完了する設計だが、マスク後にアンプルセラムを重ねるとより高い集中ケア効果をもたらす。
※1:肌が潤って健やかな状態のこと
※2:保湿成分:ブドウ果実エキス
The post 5分間のシートマスクでスキンケア完了 新ブランド「リズム」からEC限定“スペシャル肌磨きセット”が登場 appeared first on WWDJAPAN.com.
1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけをここで余すことなくお伝えする。今回は米ぬか発酵風呂について。
最近、思う。健康と美容の源は、つまるところ“血行”なのかもしれないと。そういえば昔、通っていたエステの店長(全身うる艶の美魔女)がよく言っていた。「血液は全身を巡る美容液。だから血行を良くすることが美への近道なのよ。ふふ♡」と。そう、そうなのだ。血液をサラサラにし、全身の隅々まで栄養を行きわたるようにすればただ生きているだけで、日々美しくなれるのだ。うん、それ最高すぎる。ということで、今回は“レッツ!体内de美容液まつり”。それをかなえてくれる究極の温熱療法「米ぬか発酵風呂」をご紹介しよう。
およそ70℃に自然発酵させた米ぬかの中に入る温熱療法。ほっかほかの米ぬかで全身を包むことで体が内側から温められ、頭のてっぺんから足の指先まで血行が促進される。全身に血が巡って新陳代謝が活性化、老廃物の排出も一気に促されるというまさにスーパーデトックス風呂。入酵時間はわずか15分ほどだが、2時間近く有酸素運動をした分のカロリーが消費でき、マラソン15㎞の運動量とほぼ同じくらいの発汗作用もあるのだそう。だから、汗の量が尋常じゃない。それは例えて言うなら「え?私の前世、ナイアガラの滝?」と思うほど(どんなこっちゃ)。このように体の反応はすぐに出るものの、発酵熱はゆったり吸収されるので負担なく自己治癒力を高めることが期待できる。それだけじゃない。米ぬかにはビタミンやミネラルが豊富に含まれているし、なにより酵素がたっぷり。入るだけで、全身しっとりつるつる。もうこれ知っちゃったら、入るしかないでしょ。
愛知県・栄にあるホットスパブラン(HOT SPA BRAN)との出合いはおよそ10年前。驚くほどの発汗と全身の温まり、さらに肌のツルスベUPに感激。疲れで完全に酸化していた体に血液が巡り、顔色も改善。それから各地の酵素風呂を試したものの、やっぱり戻ってくるのはここ。ホットスパブランが、何においても断トツなのである。1番の違いはやはり米ぬかの質の良さ。米ぬかを自然発酵させるのはたくさんの微生物たち。つまりは生き物。その日の天気や湿度、乾燥など、わずかな変化でも米ぬかの状態は左右される。だからこそ、どんな時でも常に最適な自然発酵を促すことのできるプロのぬか職人が必要なのである。ホットスパブランには、ちゃんとその職人がそろっている。いつでも「最高!」と叫びたくなる米ぬか発酵風呂を提供してくれるから、出張の時には何が何でも行くし、しばらく行けなくなると、とてつもなく恋しくなるのだ。
では、どんな風に入酵するのか見ていこう。まずは水分補給から(ちなみに、発汗を促してくれる水素水の飲み放題♡)。発酵風呂は一つ一つが個室のようになっていて、誰を気にすることもなく入れる嬉しさ。さっとシャワーで汗を流し、いざ入酵。紙ショーツや紙ブラ、シャワーキャップなども備え付けてあるが、私は基本全裸。全身に酵素や栄養をダイレクトに届けたいので、生まれたまんまの姿で米ぬか風呂へと沈んでいく(この日は急いでいたので時短を考えシャワーキャップを装着)。
埋まった。プロのぬか職人がその日の体調などにあわせ、温度を調整しながら手でかけていってくれる。私は常に「激熱で!」とドヤっているので、希望通りの激熱をたっぷり体にのせてくれる。たまに「ぬあぁ・・☆△◎!!」と声が漏れ出るほどの時もあるが、その熱を体が自然に吸収してくれるので全くつらくない。全身にお灸を据えられている、この感じが気持ちいいのだ(ちなみにこの日は68℃のぬかが体にのりました♡)。
目も奥まで温まってじーんわり。およそ15分前後入った後、シャワーを浴びて終了……しないのがここの素晴らしいところ。休憩スペースがあり、ここでゆっくり体温を下げながら「第2の発汗」をすることができるのだ。ダブルの発汗で体中の毒素をしっかり出し切ろう。
どーん。「どんだけ冷えとんねん・・」と突っ込みたくなる足のこの感じ。しっかり芯まで温まり、入酵終了。前回の冷凍美容と真逆だが、どちらも共通しているのは「血の巡りを劇的に良く」すること。究極に冷やすか、究極に温めるか。ぜひ自分に最適な方法を見つけてほしい。
名越メモ
ホットスパブラン
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄5-7-30
TEL 052-261-0260
入酵料金 3980円(1回)
名越涼/フリーアナウンサー。香港出身。福井と愛知のテレビ局アナウンサーを経て独立。司会やライター、セミナー講師、企画・プロデュースなど幅広く活躍するパラレルワーカー。趣味・特技は手作り発酵食、食文化研究、ヨガ(歴15年)eスポーツと農業にも精通
The post 爆裂!健康美容マニア道 美肌もダイエットも全部かなえる究極の温熱療法、米ぬか発酵風呂 appeared first on WWDJAPAN.com.
ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS、以下UA)のオウンドメディア「ヒトとモノとウツワ」が密かに話題を集めている。同メディアは、ヒト、モノ、ウツワの3つのカテゴリーを軸にUAの魅力を多角的に発信しており、PV数は非公開としながらも順調にファンを獲得。今では社内外から記事掲載・取材の売り込みを受けるほどだ。同業他社も似たようなオウンドメディアを持つが、それらとUAの「ヒトとモノとウツワ」の違いとはーー。同サイトの運営を担当する、玉井奈緒サステナビリティ推進部副部長、吉田淳志・経営企画部全社PR統括、永井美智子・同全社PRチームに話を聞いた。
「ヒトとモノとウツワ」は同社のCSR事業を発信する目的で2015年に設立されて以来、月3本ペースで更新を続けている。玉井担当は「どうしても固い内容になりがちなCSRの取り組みを、わかりやすくユーモアや物語性を持たせて広く発信したいという思いで立ち上げました。UAがモノ作りを行う上で大切にしていることはたくさんあるので、コンテンツのアップペースは自然と維持できています」と話す。例えば同社が支援する乳がん検診の早期受診を推進するピンクリボンキャンペーンに合わせた記事では、乳がんのセルフケアの方法を具体的に紹介するなど、実用的なコンテンツに落とし込む。そのほか、副業制度を生かしてさまざまなフィールドで活躍する社員のライフストーリーなど、誰でも楽しめる身近な切り口が読者の共感を呼び、徐々に認知が拡大した。“売ろうとしないこと”を意識したシンプルで読みやすい構成が特徴だが、実は購買につながるケースも多い。
また同メディアは、ビームスやベイクルーズ グループの販売員、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」の企画担当者など、横のつながりを生かし同業他社、ライバル社の人物が多く登場するのも特徴だ。吉田担当は「あくまで、われわれが取り扱っている商品に込められた思いや社の取り組みを伝えることが目的ですが、UAの活動に限らず読者にとってファッションそのものに興味を持つきっかけになってほしい」という。社内や社外といった枠を超え、業界全体の活性化も考えてのことだろう。
そのほか例えば、老舗シューズメーカー「ハルタ」とUAの「オデット エ オディール(ODETTE E ODILE)」のシューズデザイナーによる対談など、担当者の思いがつながったコラボ事例も同サイトから発信する。永井担当は「『ハルタ』はこれまで他のブランドと別注などの取り組みはありましたが、デザインからのコラボは今回が初めてだったようなのでデザイナー2人にその背景を語っていただきました。『オデット エ オディール』のデザイナーが“普遍的なもの”をキーワードにより正統派な一足を改めてお客様に提案したいという思いから、お声かけさせていただき実現したものです。実際に『ハルタ』の現場を訪れ、丁寧なモノづくりを見ることができ大変貴重な経験でした」と振り返る。
UAのさまざまな側面を語る同サイトは社員同士のコミュニケーションツールの役割も担う。「社員同士が同サイトの記事を読んでお互いに刺激しあったり、商品背景について学びを深めたりなど、メリットは多いです。自分が担当した商品を取り上げてくれてありがとうという反響をもらうこともあり、モチベーションにつながっています」と吉田担当。
今後は今年開始した連載企画「PRODUCT」を筆頭にサステナビリティのテーマも強化していく。玉井担当は「ファッションのエモーショナルな部分と乖離させずに、今、社会全体で考えていくべき課題であるサステナビリティをいかに読者に自分ごと化してもらうかが課題です。お客さまに気持ちよく購入していただく語り方や表現を探っていきます」と語る。
The post ユナイテッドアローズの“売ろうとしない”オウンドメディア「ヒトとモノとウツワ」とは? appeared first on WWDJAPAN.com.
カネボウ化粧品のセルフメイクブランド「ケイト(KATE)」は2021年2月2日、「エヴァンゲリオン(EVANGELION)」とコラボレーションした限定品“レッドヌードルージュ”を発売する。「アマゾン(AMAZON)」と「ロハコ(LOHACO)」「アットコスメ(@COSME)」で販売予定で、20年11月14日にウェブ予約をスタートする。「NO MORE RULES」をスローガンに「自分の色は、自分で決める」という思想で斬新なメイクを提案してきた「ケイト」と、物語が進むにつれて「自分の人生は、自分で決める」という自我が芽生えているように感じられる綾波レイの“シンクロ率”が高いことからコラボレーションが実現。外箱には「誰かのためでなく、好きな自分になるために」との思いを抱きながら、はじめて赤リップを塗った綾波レイのイラストを描いた。作品中の「誰かのためじゃない、あなた自身の願いのために」という名フレーズを思わせる。
「ケイト」は同社のSNSで、「NO MORE RULES. KATE」という綾波の声などをアップ。「綾波……?」「綾波!!」など、作品の主人公、碇シンジを思わせるツイートなどが上がり始めている。
商品は全4種。2色のクリームルージュを収めたパレットの外側には、綾波の唇をプリント。パレットの後ろのシールには、「ロンギヌスの槍」を描いた。“レッドヌードルージュ”は、いずれも赤い下地を塗った後、その赤を肌になじませるためにベージュを重ね、自分の色を決める。20年5月に発売した既存品同様、唇をいたわりながら、高い潤いと鮮やかな発色を叶える、とろける潤いペーストを配合したバーム由来処方にした。価格は1800円(編集部調べ)だ。
「エヴァンゲリオン」は1995年のテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」以来、世界的な人気を誇るアニメーション作品。人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年少女、シンジやレイが、次々と襲来する謎の敵「使徒」と戦う様子を描いている。2007年には映画の新シリーズ「エヴァンゲリヲン新劇場版」がスタート。これまでに「序」「破」「Q」が放映され、シリーズ最新作となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開が待たれる。
The post 「ケイト」が「エヴァンゲリオン」とコラボ 「誰かのためじゃない、あなた自身の“色”のために」とシンクロ appeared first on WWDJAPAN.com.