カネボウ化粧品は2021年1月22日、プレステージブランド「ルナソル(LUNASOL)」 から春のメイクコレクション“BLESSINGS OF FLOWERS”を発売する。“Plant Hunter’s Diary(プラントハンターの日記)”をコンセプトに、生命美や自然美、植物美をイメージしたメイクルックを提案する。
「ルナソル」の21年上半期は、新種の植物を求めて旅する架空のプラントハンターが綴る日記のストーリーと共に、トレンドのメイクを提案。1月は“Plant Hunter’s Diary”の第1章として“BLESSINGS OF FLOWERS(花々の恵み)”をテーマに、植物に着想を得たカラーアイテムがそろう。
and beautyは、パーソナルトレーナーの星野由香がプロデュースするスキン&ボディーケアブランド「エカト(EKATO.)」を12月7日に立ち上げる。第1弾として、炭酸ガスパック「プレシャスジェルパック」(10個入り、1万4000円)を公式サイトで販売する。また、数量限定で3個入りのスターターキット(4500円)も用意する。
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。
WWD:ブダペストでファッション事業を営む家庭に生まれ育ったバックグラウンドはブランドにどのような影響を与えているか?
サンドラ・サンダー(以下、サンドラ):母はハンガリーで子ども服ビジネスを始めた先駆者です。共産主義政権下の時代で女性が商売を営むには、機知に富み、明確な意思や強い決意を持ち合わせていなければならなかった中、母はビジネスを成功させ、私はその背中を見て育ちました。ロンドンでファッションを学ぶ決意を与えてくれたのも、両親の影響からでした。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(London College of Fashion)での卒業論文のテーマにバウハウスの「形態は機能に従う(Form Follows Function)」を選び、今もこのテーマが「ナヌーシュカ」の基本理念になっています。
イタリア発ジュエラー「フォッぺ(FOPE)」が日本に上陸した。同ブランドは1929年にイタリア・ヴィツェンツァで創業。「フォッぺ」のジュエリーは、デザインから製造まで全てヴィツェンツァのアトリエで行われ、ブランド名は“貴重な輸出ジュエリーの工場(FACTORY OF JEWELRY PRECIOUS EXPORT)”の頭文字から。現在では、世界50カ国以上で販売されている。
売り場面積約50平方メートル、2フロア構造で、デジタルサイネージやQRコードなどを使った商品ディスプレーで買い物を楽しむことができるOMO(Online Merges with Offline、オンラインとオフラインの融合)を取り入れている。商品のそばにはQRコードがあり、客が自身のスマートフォンで読み取ることで、サイズ在庫や商品詳細を確認することができ、店舗在庫がない場合でもオンラインストアから商品を購入することが可能だ。
コラボストラップを購入すると、神奈川県・江ノ島で活動しているゴミ拾い団体NPO法人「海さくら」へ売り上げの一部が寄付される。ウオッチ1本あたり、約2kgの海へのゴミ流出を防ぐ活動支援につながる。また、「海さくら」への寄付に加え、「ノードグリーン」による寄付支援活動にも同時に参加が可能だ。インドの子どもたちに1ヶ月分の教育支援を行う「プラザムUK(PRATHAM UK)」、中南米の熱帯雨林の保護活動支援を行う「クール・アース(COOL EARTH)」、中央アフリカ共和国へ水の支援を行う「ウォーター・フォー・グッド(WATER FOR GOOD)」のいずれかを選んで支援することができる。
LINE WORKS最大の特徴は、LINEユーザーとつながることができる唯一のビジネスチャットサービスであることだ。“コミュニケーションならLINEで十分なのでは?”と思われるかもしれないが、販売員が接客で利用するケースなどを考えると、LINEの機能では不十分な場面が存在する。例えば、顧客管理機能だ。LINEの場合ニックネームを使ったり、自身の顔写真以外をアイコンにしていることも多く、それらを頻繁に変更するユーザーもいる。販売員は自分がLINEでやりとりしている相手が、顧客データベース上の誰に当たるのかを常に把握しなくてはならない。
TOKYO BASEではLINE交換済みのユーザーを“顧客”として管理しており、1人の販売員が持つ顧客は平均で200人、多い人で1000人だという。LINE WORKS導入前は、LINE上のニックネームとTOKYO BASEのデータベースの名前の照合作業に大変な手間がかかっていた。またLINEで顧客から来店予約を受けた場合は、予約時間や内容をエクセルに手入力して共有する必要があり、販売員の負担になっていた。これを“解放”したのがLINE WORKSだ。
LINE WORKS最大の特徴は、LINEユーザーとつながることができる唯一のビジネスチャットサービスであることだ。“コミュニケーションならLINEで十分なのでは?”と思われるかもしれないが、販売員が接客で利用するケースなどを考えると、LINEの機能では不十分な場面が存在する。例えば、顧客管理機能だ。LINEの場合ニックネームを使ったり、自身の顔写真以外をアイコンにしていることも多く、それらを頻繁に変更するユーザーもいる。販売員は自分がLINEでやりとりしている相手が、顧客データベース上の誰に当たるのかを常に把握しなくてはならない。
TOKYO BASEではLINE交換済みのユーザーを“顧客”として管理しており、1人の販売員が持つ顧客は平均で200人、多い人で1000人だという。LINE WORKS導入前は、LINE上のニックネームとTOKYO BASEのデータベースの名前の照合作業に大変な手間がかかっていた。またLINEで顧客から来店予約を受けた場合は、予約時間や内容をエクセルに手入力して共有する必要があり、販売員の負担になっていた。これを“解放”したのがLINE WORKSだ。
「ユニクロ(UNIQLO)」の2021年春夏は、「Find Your Healthy」をテーマに、ニューノーマルのライフスタイルにフィットする商品をそろえる。在宅ワークやちょっとした外出を意識した商品群、パジャマなどのリラックスウエア、スポーツやアウトドアシーン向けの商品群の3軸でシーズンを構成。コロナ禍を背景に高まっている快適性や心地よさへのニーズに応えるため、改めて機能性の打ち出しも強化している。
「ユニクロ」2021年春夏展示会の「NEW WEAR FOR NEW LIFE」コーナー PHOTO:SHUHEI SHINE「ユニクロ」2021年春夏展示会の「NEW WEAR FOR NEW LIFE」コーナー PHOTO:SHUHEI SHINE柔らかいジャージーを使ったキレイめセットアップ PHOTO:SHUHEI SHINE“感動ジャケット”“感動パンツ”のセットアップ PHOTO:SHUHEI SHINE在宅ワークでもちょっとした外出でも対応できる商品群を充実 PHOTO:SHUHEI SHINE在宅ワークでもちょっとした外出でも対応できる商品群を充実 PHOTO:SHUHEI SHINE在宅ワークでもちょっとした外出でも対応できる商品群を充実 PHOTO:SHUHEI SHINE在宅ワークでもちょっとした外出でも対応できる商品群を充実 PHOTO:SHUHEI SHINE「ユニクロ」2021年春夏展示会の「HOME」カテゴリーから PHOTO:SHUHEI SHINE「ユニクロ」2021年春夏展示会の「HOME」カテゴリーから PHOTO:SHUHEI SHINE「ユニクロ」2021年春夏展示会の「HOME」カテゴリーから PHOTO:SHUHEI SHINE「ユニクロ」2021年春夏展示会の「HOME」カテゴリーから PHOTO:SHUHEI SHINEモコモコ素材がリラックスウエアに仲間入り PHOTO:SHUHEI SHINEサテンパンツで部屋の中だけでなくワンマイルのお出かけにも対応 PHOTO:SHUHEI SHINE「ユニクロ」2021年春夏展示会の「FRESH AIR & FIT」コーナーから PHOTO:SHUHEI SHINE「ユニクロ」2021年春夏展示会の「FRESH AIR & FIT」コーナーから PHOTO:SHUHEI SHINEランやヨガなどのシーンだけでなく、日常でも着られるアイテムをそろえる PHOTO:SHUHEI SHINE速乾性のウルトラストレッチパーカは、「ネコやイヌの毛が付きづらい」として、ペット愛好家の部屋着としても人気という PHOTO:SHUHEI SHINEアウトドアシーン向けのアイテムも充実 PHOTO:SHUHEI アウトドアシーン向けのアイテムも充実 PHOTO:SHUHEI SHINE
「NEW WEAR FOR NEW LIFE」カテゴリーは、在宅ワークなどでオンとオフの境界が曖昧になった暮らしに対応する商品群。「ユニクロ」は20年春夏も休業明けの6月以降、まさにこうしたニーズをつかんで売り上げを伸ばしており、21年春夏も提案に力が入っている。ウィメンズでは、クリーンな印象ながら着心地が柔らかい肉厚なジャージー素材を使ったトップス、パンツ、ノーカラージャケットのセットアップや、サテン地のリラックスパンツなどを企画。メンズは“感動ジャケット”“感動パンツ”のセットアップのバリエーションなどをそろえる。
「FRESH AIR & FIT」のカテゴリーでは、ランやヨガといったスポーツの場面に加え、日常生活でも着られる速乾性のウルトラストレッチのパーカーやレギンスパンツを充実する。キャンプなどのアウトドアアクティビティーが盛り上がっていることを受け、ナイロンのユーティリティーパンツやアノラックなどもそろえた。
同グループは、世界各地の「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」店舗売上高の一部をフランスの慈善団体、心のレストラン(Les Restaurants Du Coeur)、イギリスのザ トラッセル トラスト(The Trussell Trust)といったフードバンクや、日本の認定NPO法人のフローレンス、中国の宋慶齢基金会(China Soong Ching Ling Foundation)といった52の団体に寄付した。クリスマス期間中もこうした団体への支援を継続するほか、ミラノの修道院で無料の炊き出しや各種支援を行っている貧しい人々のための聖フランシスコ慈善団体(Opera San Francesco per i Poveri)への後援もこれまで通り継続する。
さらに、モザンビークの母親と新生児の健康支援を目的としたプロジェクトのために、民間の国際援助団体(NGO)であるセーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)にも寄付している。このプロジェクトでは食の安全や研修、情報提供、福祉プログラムなどの活動を行っており、2年間で約2万6000人の大人および1万3000人の子どもたちに支援の手を差し伸べている。
さらに30日、アルマーニはミラノへ支援の気持ちを込めて街中に広告を掲げた。メッセージはイタリア語で、「ミラノのために、ミラノと共に、気持ちを込めて(IO CI SONO PER MILANO, CON I MILANESI, CON SENTIMENTO)」と綴られている。同広告はミラノ市内の壁面やデジタル看板に表示され、約300の公共交通機関の停留所や内部に掲げられる。さらに日刊紙「コリエーレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)」と「ラ・レプッブリカ(la Repubblica)」にも掲載することで連帯の意を繰り返し表明した。
サービス導入済みのショップ(静岡・新静岡セノバ店、愛知・タカシマヤ ゲートタワーモール店、鹿児島・アミュプラザ鹿児島店)では、ブランド独自の専用スキンチェック機器を用いて現状の肌状態を分析し、その分析結果を用いて未来肌診断を行う。さらに、今年7月表参道にオープンした体験特化型施設「SKINCARE LOUNGE BY ORBIS」では、「AI 未来肌シミュレーション」をメニューに組み込んだ限定トリートメントサービス(有料・予約制)も開始。特殊カメラで肌の奥に潜むシミの予備軍まで測定するなど、より詳細な肌分析が可能となる。
オルビスの小林琢磨社長は、「2018年のリブランディングから、ブランドが大切にしている“スマートエイジング”の考えを加速させ、お客さまの“ここちよい”体験のためのデジタル活用を行なっている。『オルビスアプリ』内では、19年4月からパーソナルカラー診断ができる『パーソナル AI メイクアドバイザー』、今年9月から似合う眉の形とケア方法を提案する『AI アイブローシミュレーター』を展開。直営店では今年7月から一人一人に合ったファンデーションとメイクを提案する『パーソナルファンデーションカラーチェック』のサービスを始めている。これらのDX化はブランド体験を顧客価値にするための一環である。そして、スマートエイジングとは他者との比較、他者の価値観ではなく自分らしくあるためのもの。この新サービスで、“自分が納得する年齢の重ねかた”のサポートをしていく」とコメントした。