ユニクロのテレビCMは秋冬もジーンズ打ち出し 綾瀬はるかに加え桑田佳祐も登場

 ユニクロは8月23日から、女優の綾瀬はるかさんが出演するテレビCMの秋冬版の放映を開始した。綾瀬さんはLifeWearスペシャルアンバサダーとして、今春夏から同社のCMに出演、ジーンズなどを着こなしてきた。秋冬版からは、これまでCMの楽曲を担当してきたミュージシャンの桑田佳祐さんもキャストとして登場する。

 23日から放映している秋冬版CM第1弾は、「JEANS, AGAIN! もう一度 新しくジーンズを!」をテーマに、春夏に続きジーンズを取り上げている。地下鉄の駅を舞台に、ジーンズ姿の綾瀬さんと桑田さんが登場する。

 CMの楽曲には、桑田さんの新曲「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」を使用。同曲は9月15日に発売されるミニアルバム「ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き frat. 梅干し」に収録予定。

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次に着たいのは新顔“フィッシュネット”トップス! 秋冬にも生かせる簡単コーデ

 網のような素材で仕立てた“フィッシュネット”の服に注目です。サマールックの印象がありましたが、近ごろは服のオールシーズン化を追い風に、秋冬仕様も登場。従来より“漁網感”が薄れ、着こなしやすく進化しています。

 また、これまでのセクシーな印象が薄まり、ヘルシーなムードが強まっています。さらに、複数の編み地をミックスした手の込んだデザインも登場。たとえば、2021-22年秋冬に登場した「ディオール(DIOR)」のニットは、身頃はレーシーな透かし編みで、袖部分はフィット感のあるフィッシュネットと、編み方を変えています。今回は有力ブランドの2021-22年秋冬ルックから、通年使える新顔の“フィッシュネット”をピックアップしました。

シックな黒白ルックに立体感 レイヤードの要に

 今シーズンのフィッシュネットは、モダンさやジェンダーレスな雰囲気が増しています。今までのセクシーなストッキングのような細い網目タイプではなく、太めの枠に変わったのも、新タイプのフィッシュネットの特徴です。

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は黒と白でまとめたシックな装いにフィッシュネットのトップスを取り入れました。襟の広い白シャツをキーピースに据えて、黒の透かしニットを重ねて、重層的なモノトーン・レイヤードにまとめています。フィッシュネットには素肌の露出がつきものでしたが、通年仕様では肌見せを押し出さない傾向にシフト。むしろ素肌の代わりに、フィッシュネット自体を主張するスタイリングが生まれています。

キャミソールドレスのモード感アップ キーピースはタートルネック

 ドレッシーなキャミソールドレスを新たな表情で着こなすうえで、タートルネックのフィッシュネットは重宝します。キャミソールドレスをシーズンレスに着回すのに役立つスタイリングです。

 白のハイネック全体にホールを散らばらせたのは「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」。網目が従来のフィッシュネットより大きく、素肌はしっかり見えますが、布地で覆われている部分も多いので、いわゆる網タイツのようなセクシーな印象は遠ざけられています。ビッグホールのおかげで立体感が際立ち、しなやかなレイヤードルックが叶いました。

あでやかなボーホーでデニムルックも妖艶に

 ヒッピーやボヘミアンのムードも帯びるフィッシュネット。妖艶な雰囲気を引き出すアイテムとして使いでがあります。リアルな着こなしでは、レイヤードに生かすのが得策です。

 フィッシュネットを素肌に直接まとう装いを提案したのは「エムエスジーエム(MSGM)」。きらきらのラメ素材を織り込んだモール風の糸でフィッシュネットのトップスを編み上げました。ここまでのシースルーは難易度が高そうですが、タンクトップやTシャツの上から重ねれば、つやめきと色香を添えたスタイリングに。デニムパンツルックの格上げにも役立ちます。秋冬はカーディガンやセーターと組み合わせたり、上にジレやジャンパースカートなどを羽織ったりする重ね着コーデに重宝しそうです。

彫刻アートのような手仕事テイスト 立体感がめりはりを演出

 以前のフィッシュネットには、機械編みらしい均等な網目の配列が多く見られましたが、近ごろは手仕事のイメージを強めた、あえて不ぞろいな網目のネットパターンが増えています。

 「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は網目素材を使って、立体感のあるセットアップを披露。一様ではない網目は、ハンドクラフトの上質感を際立たせています。クロップドトップスとスカート、レッグウエアのトリプル・セットアップなのに重く見えないのは、たっぷりした隙間のおかげ。編み物ならではの立体感が、ボディーのめりはりを引き出してくれました。

 今回取り上げたルックが示す通り、フィッシュネットのアイテムは秋以降もレイヤードルックに生かせる便利アイテムです。網目の部分を生かして、さまざまな手持ちのワードローブと組み合わせたり、部分的に素肌を見せたりと、気分に合わせて別の表情を引き出せます。以前に比べてデザインや素材のバリエーションが豊富で選びがいがあるので、今から目を着けておいてはいかがでしょう。

ファッションジャーナリスト・ファッションディレクター 宮田理江:
多彩なメディアでコレクショントレンド情報、着こなし解説、映画×ファッションまで幅広く発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かし、自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い

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次に着たいのは新顔“フィッシュネット”トップス! 秋冬にも生かせる簡単コーデ

 網のような素材で仕立てた“フィッシュネット”の服に注目です。サマールックの印象がありましたが、近ごろは服のオールシーズン化を追い風に、秋冬仕様も登場。従来より“漁網感”が薄れ、着こなしやすく進化しています。

 また、これまでのセクシーな印象が薄まり、ヘルシーなムードが強まっています。さらに、複数の編み地をミックスした手の込んだデザインも登場。たとえば、2021-22年秋冬に登場した「ディオール(DIOR)」のニットは、身頃はレーシーな透かし編みで、袖部分はフィット感のあるフィッシュネットと、編み方を変えています。今回は有力ブランドの2021-22年秋冬ルックから、通年使える新顔の“フィッシュネット”をピックアップしました。

シックな黒白ルックに立体感 レイヤードの要に

 今シーズンのフィッシュネットは、モダンさやジェンダーレスな雰囲気が増しています。今までのセクシーなストッキングのような細い網目タイプではなく、太めの枠に変わったのも、新タイプのフィッシュネットの特徴です。

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は黒と白でまとめたシックな装いにフィッシュネットのトップスを取り入れました。襟の広い白シャツをキーピースに据えて、黒の透かしニットを重ねて、重層的なモノトーン・レイヤードにまとめています。フィッシュネットには素肌の露出がつきものでしたが、通年仕様では肌見せを押し出さない傾向にシフト。むしろ素肌の代わりに、フィッシュネット自体を主張するスタイリングが生まれています。

キャミソールドレスのモード感アップ キーピースはタートルネック

 ドレッシーなキャミソールドレスを新たな表情で着こなすうえで、タートルネックのフィッシュネットは重宝します。キャミソールドレスをシーズンレスに着回すのに役立つスタイリングです。

 白のハイネック全体にホールを散らばらせたのは「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」。網目が従来のフィッシュネットより大きく、素肌はしっかり見えますが、布地で覆われている部分も多いので、いわゆる網タイツのようなセクシーな印象は遠ざけられています。ビッグホールのおかげで立体感が際立ち、しなやかなレイヤードルックが叶いました。

あでやかなボーホーでデニムルックも妖艶に

 ヒッピーやボヘミアンのムードも帯びるフィッシュネット。妖艶な雰囲気を引き出すアイテムとして使いでがあります。リアルな着こなしでは、レイヤードに生かすのが得策です。

 フィッシュネットを素肌に直接まとう装いを提案したのは「エムエスジーエム(MSGM)」。きらきらのラメ素材を織り込んだモール風の糸でフィッシュネットのトップスを編み上げました。ここまでのシースルーは難易度が高そうですが、タンクトップやTシャツの上から重ねれば、つやめきと色香を添えたスタイリングに。デニムパンツルックの格上げにも役立ちます。秋冬はカーディガンやセーターと組み合わせたり、上にジレやジャンパースカートなどを羽織ったりする重ね着コーデに重宝しそうです。

彫刻アートのような手仕事テイスト 立体感がめりはりを演出

 以前のフィッシュネットには、機械編みらしい均等な網目の配列が多く見られましたが、近ごろは手仕事のイメージを強めた、あえて不ぞろいな網目のネットパターンが増えています。

 「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は網目素材を使って、立体感のあるセットアップを披露。一様ではない網目は、ハンドクラフトの上質感を際立たせています。クロップドトップスとスカート、レッグウエアのトリプル・セットアップなのに重く見えないのは、たっぷりした隙間のおかげ。編み物ならではの立体感が、ボディーのめりはりを引き出してくれました。

 今回取り上げたルックが示す通り、フィッシュネットのアイテムは秋以降もレイヤードルックに生かせる便利アイテムです。網目の部分を生かして、さまざまな手持ちのワードローブと組み合わせたり、部分的に素肌を見せたりと、気分に合わせて別の表情を引き出せます。以前に比べてデザインや素材のバリエーションが豊富で選びがいがあるので、今から目を着けておいてはいかがでしょう。

ファッションジャーナリスト・ファッションディレクター 宮田理江:
多彩なメディアでコレクショントレンド情報、着こなし解説、映画×ファッションまで幅広く発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かし、自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い

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サステナブル部門は“成分”と“容器”に対する取り組みに注目! 「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 今回から新設したサステナブル部門。アンケート調査に協力してくれた美容師に、サステナブルに関する取り組みで共感したブランド名を答えてもらった。初回ということで、順位づけできるほど票が集まったブランドがなかったので、回答に記された中から注目のブランドを紹介する。今のところ、自然由来成分やバイオマス容器の採用、詰め替え用レフィルの用意やリサイクルの実施などが主な取り組みだ。また、美容室チェーンのアルテ サロン ホールディングスや、トータルビューティカンパニー「ウカ(UKA)」は、プライベートブランドにもサステナブルの要素を取り入れているので要注目だ。

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を11部門に分類し、50軒の美容師148人に各カテゴリーのベストだと思う商品(ブランド)を選んでもらった。

サステナブル部門

「ヘアキッチン(HAIR KITCHEN)」

7月にデビューした新ヘアケアブランド。通常では捨てられる果皮や種子、色や形が不ぞろいであるために市場に出されずに、破棄されてしまう規格外野菜や果物を成分に有効活用している。

「ヴィラロドラ(VILLA LODOLA)」

 イタリア・ウンブリア州の有機栽培農場で生まれたプロユースのオーガニックブランド。サステナブルなライフスタイルを推進し、全製品がオーガニック認証機関ICEAの認証を取得。

「イーラル(ERAL)」

 今春にリブランディングしてサステナブルに注力。植物由来の素材を配合したバイオマスPET容器を採用した。化粧箱も森林管理の規格にのっとり認証されたFSC認証紙を使用。

「トラック(TRACK)」

 パッケージの99.5%をガラスやアルミ製にし、プラスチック資材削減に取り組む。人気のマルチ美容オイル“トラック オイル ナンバースリー”は、使用後の瓶をディフューザーとして活用できる。

「エニック(ENNIC)」

 アルテ サロン ホールディングスが展開する、“大地に還る”をコンセプトにしたユニセックスのヘア&スキンケアブランド。化粧箱には、森林保護につながるバガス紙(非木材紙)を使用。ボトルは100%リサイクルPETで、石化由来PET樹脂の削減に取り組む。

「ウカ(UKA)」

 “ヘッドセラピーシリーズ”の容器を3月にリニューアルした。植物由来のバイオマスパッケージを採用し、容器はボトル式からポンプ式に変更。レフィルも発売し、詰め替えできる仕様にした。


9月7日に「WWDJAPAN」がオンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」
を開催(視聴無料)

 9月7日(火)20時より、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の傾向分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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スキンケア&インナーケア部門はミルボン「インプレア」の独走! 「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 スキンケア&インナーケア部門は、ミルボンがコーセーと共同開発した美容室専売化粧品「インプレア(IMPREA)」が1~3位を独占した。製品性能の高さはもちろん、美容師のサロンワークやカウンセリングを知り尽くしたミルボンが開発したこともあり、細かなサポートも評価されたポイントの1つ。美容師だからこそできる、髪と肌からできる“印象プロデュース”のノウハウなど、提案の仕方などに関してもアイデアを提供している。また、今回は前回と比べ、回答に記されたスキンケアブランドの種類が格段に増えていた。ここではランクインには至らなかったものの、回答のあった中で注目のブランドをピックアップして紹介する。(「インプレア」はサロン専売品。価格は全て編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を11部門に分類し、50軒の美容師148人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

スキンケア&インナーケア部門

1位 “ローション”

「インプレア」

 角層ケラチンに着目したエイジングケア(年齢に応じたお手入れ)化粧水。保湿成分のリンゴ果実エキスなどを配合し、とろりとした独自のテクスチャーで、輝きあふれる肌印象へと導く。アンケートの回答には、「保湿力が高くて、肌質が変わる感じが分かる」「お客さまへの提案の仕方までサポートしてくれるので、サロンワークにスムーズに取り入れやすい」といった声があった。(200mL、税込5500円)

2位 “エクスフォリエイター”

「インプレア」

 ひとふきでくすみにアプローチし、澄んだ肌印象へ導くブースターのふきとり美容液。肌印象の基盤となる角層を健やかな状態に育み、肌の中から輝くような美しさを魅せる“オーラアップ”をかなえる。アンケートの回答には、「ブースターなのでプラスワンアイテムとして提案しやすい」といった声があった。(150mL、税込3850円)

3位 “ジェル クリーム”

「インプレア」

 コンセプトは“やすらぎのジェルクリーム”。肌に透明感とハリ感をもたらし、潤いをたたえた肌印象へと導く。朝と夜、化粧水で肌を整えた後、指先で肌になじませるように使用する。アンケートの回答には、「男性からも好まれるテクスチャーで、スキンケア製品を探しているメンズ顧客に対しても提案できる」といった声があった。(40g、税込6600円)

PICK UP “洗顔料”

「バルクオム(BULK HOMME)」

 昨年10月からヘアサロン市場での展開を強化。店販売り上げNo.1(21年6月時点)がこの“洗顔料”で、濃厚な泡のクッションが洗顔時の摩擦をやわらげ、余分な皮脂や汚れのみを洗浄する。(100g、税込2200円)

PICK UP “V フィックスアメージングクリーム”

「プレジスト(PRESIST)」

 ヒト臍帯血幹細胞培養液をまとった天然微細針が肌全体に心地よい刺激を与え、厳選成分を届けるリッチなクリーム。美容室では、こうした高価格帯のスキンケア製品も売れ始めている。(50g、税込2万2000円)


9月7日に「WWDJAPAN」がオンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」
を開催(視聴無料)

 9月7日(火)20時より、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の傾向分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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 年1回の恒例企画、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 スキンケア&インナーケア部門は、ミルボンがコーセーと共同開発した美容室専売化粧品「インプレア(IMPREA)」が1~3位を独占した。製品性能の高さはもちろん、美容師のサロンワークやカウンセリングを知り尽くしたミルボンが開発したこともあり、細かなサポートも評価されたポイントの1つ。美容師だからこそできる、髪と肌からできる“印象プロデュース”のノウハウなど、提案の仕方などに関してもアイデアを提供している。また、今回は前回と比べ、回答に記されたスキンケアブランドの種類が格段に増えていた。ここではランクインには至らなかったものの、回答のあった中で注目のブランドをピックアップして紹介する。(「インプレア」はサロン専売品。価格は全て編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を11部門に分類し、50軒の美容師148人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

スキンケア&インナーケア部門

1位 “ローション”

「インプレア」

 角層ケラチンに着目したエイジングケア(年齢に応じたお手入れ)化粧水。保湿成分のリンゴ果実エキスなどを配合し、とろりとした独自のテクスチャーで、輝きあふれる肌印象へと導く。アンケートの回答には、「保湿力が高くて、肌質が変わる感じが分かる」「お客さまへの提案の仕方までサポートしてくれるので、サロンワークにスムーズに取り入れやすい」といった声があった。(200mL、税込5500円)

2位 “エクスフォリエイター”

「インプレア」

 ひとふきでくすみにアプローチし、澄んだ肌印象へ導くブースターのふきとり美容液。肌印象の基盤となる角層を健やかな状態に育み、肌の中から輝くような美しさを魅せる“オーラアップ”をかなえる。アンケートの回答には、「ブースターなのでプラスワンアイテムとして提案しやすい」といった声があった。(150mL、税込3850円)

3位 “ジェル クリーム”

「インプレア」

 コンセプトは“やすらぎのジェルクリーム”。肌に透明感とハリ感をもたらし、潤いをたたえた肌印象へと導く。朝と夜、化粧水で肌を整えた後、指先で肌になじませるように使用する。アンケートの回答には、「男性からも好まれるテクスチャーで、スキンケア製品を探しているメンズ顧客に対しても提案できる」といった声があった。(40g、税込6600円)

PICK UP “洗顔料”

「バルクオム(BULK HOMME)」

 昨年10月からヘアサロン市場での展開を強化。店販売り上げNo.1(21年6月時点)がこの“洗顔料”で、濃厚な泡のクッションが洗顔時の摩擦をやわらげ、余分な皮脂や汚れのみを洗浄する。(100g、税込2200円)

PICK UP “V フィックスアメージングクリーム”

「プレジスト(PRESIST)」

 ヒト臍帯血幹細胞培養液をまとった天然微細針が肌全体に心地よい刺激を与え、厳選成分を届けるリッチなクリーム。美容室では、こうした高価格帯のスキンケア製品も売れ始めている。(50g、税込2万2000円)


9月7日に「WWDJAPAN」がオンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」
を開催(視聴無料)

 9月7日(火)20時より、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の傾向分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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かわいくない“足あと”は即刻消去!エイジレスな猫目になる方法  【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.6。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは、「かわいい足あと、かわいくない足あと」。動物の中でトップクラスにかわいい猫の足あとと、美容的に忌み嫌われるカラスの足あとについて考察。自分でもあきれるぐらい強引な着地も必見です。

飛鳥時代の古墳から、猫の足あとつきの土器が出た!

 半年ほど前、猫博士として知られ、長年にわたり猫の生態研究を行ってきた山根明弘教授に取材させていただいた。美容を一切絡めない取材自体が新鮮だったこともあるが、愛してやまない猫に関して、こんなにも知らないことがあったのかという驚きの連続で、大変興味深く話を伺った。中でも個人的にじわじわ萌えたのが、「飛鳥時代の土器に猫の足あとが残されていた」という話。

 先生によると、2007年に兵庫県姫路市の見野古墳群で行われた発掘調査で、猫の足あとがくっきりとつけられた副葬品の須恵器が発掘されたという。これは窯で焼く前の乾燥させる過程でつけられたものとされており、当時のアトリエに猫が出入りしていた証拠となっている。丹念に土をこね、神経を研ぎ澄ませながら成形して、あとは焼くだけの段階で猫に踏みつけられたら「イャァァァァァ!」と発狂しそうなものだが、焼いた本人は気づいていなかったのだろうか、なぜかそのまま窯で焼かれ、厳重に副葬され、晴れて現代の私たちにお披露目されることとなったのである。

 主人が土こねに夢中になっている隙にやってきて、成形ホヤホヤの須恵器の上を悪びれることなく踏みつけご機嫌に去っていく猫、焼こうと思った須恵器に足あとがつけられているのを見て怒るどころか「えっ猫の足あと柄ってかわいくない?」とそのまま窯にINし副葬品にしてしまった職人。Vol.1で「猫は古代エジプト時代からペットとして愛されていた」という話をしたが、飛鳥時代の猫と日本人の関係性も、きっとそうだったのだろう。猫が家畜化されていたり害獣扱いされていたりしたら、職人のアトリエに自由に出入りできないだろうから。妄想はつきない。

猫の足あととは真逆! 負のインパクトを生むカラスの足あとには要注意

 猫は本体がいなくても、もはや足あとだけで人々を萌え死にさせることができるのだ。何なら「猫の足あと」とつぶやいてみるだけでもほっこり優しい気持ちが芽生えてくるのだから震えが止まらない。

 犬の足あと、馬の足あと、ラッコの足あと、パンダの足あと。ほかの動物でも、そこそこほっこりできる気もするが、絶対にほっこりできないのが「鳥」。目尻に刻まれたシワを「カラスの足あと」と言うぐらいネガティブなイメージもあり微妙である。耳にするだけでいくらでも萌えることができる「猫の足あと」とはえらい違いだ。

 カラスの足あとは、なぜこんなにも嫌われるのか? おばあちゃんのイラストには必ずと言っていいほど目尻にカラスの足あとが描かれているように、目尻にくっきりと刻まれたシワは、誰が見てもわかる老化の証。笑って生まれるシワは豊かな表情を演出するもので決して悪いものではないし、若い世代にも起こりうるものだが、真顔に戻った時にもカラスの足あとがくっきり残されているのは明らかな老化のサインなので、やっぱりいただけない。深く刻まれてしまってからなかったことにするのは難しいからこそ、シワ改善系のアイケアや、シワを目立たせないアイメイクなど何かしら対策が必要だ。

カラスの足あとをなきものにするケア&メイクアイテム

 無条件にかわいい猫の足あととは違い、美容的にかわいくないカラスの足あとは早めに対処。シワ改善コスメ、シワカバー下地、マットテクスチャーのアイシャドウで、猫のようにキリッとしたゆるみのない目元を目指そう。

 「エチュード(ETUDE)」から、見野古墳群から出土された須恵器を思わせる、猫の足あとつきのアイパレットが登場。大人気動画クリエイター、レオ・ジェイ(LeoJ)の愛猫から着想された9色は、猫のような魅惑のまなざしをかなえるカラーバリエーションが魅力。パールやラメはシワの溝を余計に目立たせてしまうから、カラスの足あとなどシワ部分にはマットテクスチャーのアイカラーが◎。目頭やまぶたの中央などにラメをポイント的にのせれば、大人かわいい奥行きのある目元が楽しめるはず。


 カラスの足あとが気になるときは、アイメイクの前に専用ベースでカバーを。「スリー(THREE)」の“エアリフトスムージングワンド”は、光の反射角度を変えながら、目尻のシワはもちろん、ほうれい線や毛穴など、表情の中で気になる影や凹凸感をひと塗りで忘れさせてくれる頼もしいアイテム。ほぼ無色透明でさらりとしたテクスチャーだから、カバーした感のない素肌と一体になるような自然な仕上がりをかなえてくれる。


 デイリーなアイケアには、メディカル発想でシワをケアする「エンビロン(ENVIRON)」の“C−クエンスアイジェル”を。ビタミンA・C・Eと3種のペプチド、さらに肌内部のヒアルロン酸を生み出す力に着目したオプティムヒアル™️を独自に組み合わせ、乾燥や年齢サインが気になる目元の肌へアプローチ。ボトックスをしたような、輝きを放つハリのある若々しいまなざしをかなえてくれる。

 目元が必要以上にフォーカスされがちな今こそ、アイケアやメイクアイテム選びは慎重に。カラスの足あとを刻ませないアイケア&アイメイクで、猫のようにぷっくりまあるいハリのある目元をかなえて。

サカイナオミ/美容ライター。東京都出身。美容室勤務、美容ジャーナリスト齋藤薫氏のアシスタントを経て、美容ライターとして独立。「WWDJAPAN」のほか、「25ans」「VOGUE GIRL」「kiitos.」をはじめとする女性誌やweb媒体、百貨店媒体、広告などさまざまなメディアで執筆。ジャンルはメイク、スキンケア、ヘアケア、ヘルスケアをメインに、着物や占いまで多岐にわたる。無類の猫好き

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「ボビイ ブラウン」の2021年ホリデーコレクションは目元を美しく彩る多色アイシャドウパレットを豊富にラインアップ

 「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は、2021年ホリデーコレクションを発売する。

 第1弾は10月22日発売。ラグジュアリーシリーズ「リュクス」の新フォーミュラ“リュクス アイシャドウ フォイル”を詰めた限定パレット“リュクス プレシャス メタルズ アイシャドウ パレット”(税込1万450円)や、華やかな艶と血色美を与えるイルミネーターパレット“リュクス イルミネイティング デュオ”(限定2種、各税込6600円)などがそろう。そのほか、5種のブラシセットやマルチクリームアイシャドウスティックも展開する。

 第2弾は11月12日発売。温かみのあるコーラルやピンクをベースに、レッドバイオレットやブラウンなどをセットにした8色アイシャドウパレット“コブルストーン レーン アイシャドウパレット”(税込7150円)や、ラベンダーやピンクといった柔らかく優美なシェードがそろう8色アイシャドウパレット“オパールセント ドリーム アイシャドウ パレット”(税込7150円)などが登場する。

 第3弾は11月26日発売。マルチクリームアイシャドウスティックのミニサイズ3本をセットにした“ソーホー グロウ ミニ ロングウェア クリーム アイシャドウ セット”(税込4620円)や、クリスタルのように艶のある仕上がりのトリートメントグロスのミニサイズ4本セット“スウィート インダルジェンス ミニ グロス セット”(税込5500円)などをラインアップする。

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ウィゴーが心斎橋店の使用電力を再生可能エネルギーに切り替え

 ウィゴー(WEGO)はみんな電力と協業し、創業地である大阪の旗艦店「ウィゴー」心斎橋店の使用電力を再生可能エネルギーに切り替えた。使用する電力は、大阪府大東市の電力会社BPS大東が供給する木質バイオマス発電によるもの。

 導入に際し「ウィゴー」心斎橋店では、顧客である若年層に向けて再生可能エネルギーの認知向上を目的としたポップアップイベントを7月24と25日に開催した。みんな電力の“顔の見える電力”のコンセプトに沿い、古着の提供者が店頭に立った“顔の見える”フリーマーケットや不要になった服のリメイクイベントなどを行い、2日間で約500人が参加した。また、スタッフへの啓蒙活動として、心斎橋店のスタッフがBPS大東の発電所で再生可能エネルギーや木質バイオマス発電について学ぶ機会を設け、その内容を同社が発行する「WEGOマガジン」内でレポートした。

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美容機器部門は“レア髪”を作れる高機能ドライヤーが連覇! 「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 美容機器部門では、「リファ(REFA)」の“リファビューテック ドライヤー”が連覇を果たした。アンケートの回答から読み取れるのは、各メーカーから高機能ドライヤーが出そろった今、美容師がドライヤーに求めているのは“風量”“髪に潤いを残したまま乾かせる”“モードの切り替えで仕上がりを選べる”という3要素だ。“リファビューテック ドライヤー”は、その全ての面で高評価を受け1位となった。特に「表面はしっかり乾いているのに、内部には水分が詰まっている“レア髪”を作る」というコンセプトは、その効果実感とともに受け入れられているようだ。2位には「ダイソン(DYSON)」の“スーパーソニック イオニック ヘアドライヤー”がランクイン。こちらは“速乾性”と“ふわっとした仕上がり”が高く評価された。3位は“リファビューテック ストレートアイロン”が受賞。独自のカーボンレイヤープレートを採用し、“髪をつぶさずにストレートヘアが作れる”ことがポイントの1つで、その効果時間の高さが評価された一因だ。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を11部門に分類し、50軒の美容師148人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

美容機器部門

1位 “リファビューテック ドライヤー”

「リファ」

 美容師のブローテクニックが作り上げる、表面はしっかり乾いているのに内部には水分が詰まっている“レア髪”を、誰でも簡単に作れることを目指したドライヤー。髪の温度を自動で調整する“プロセンシング”機能が特徴的。アンケートの回答には、「当てている箇所が熱くなり過ぎずに、髪が潤いながらまとまって乾く。使うたびに髪の髪質が良くなるドライヤー。いろいろなモードがあるので、ボリュームアップやしっとりなど、乾かす部位によって変えられるのでハイテクを感じる」「風量が強く、髪が乾きやすい。湿度調節もしてくれるため髪に優しい」といった声があった。(税込3万6300円)

2位 “スーパーソニック イオニック ヘアドライヤー”

「ダイソン」

 独自のテクノロジーが生み出すパワフルな風の力で髪をすばやく乾かし、過度な熱によるダメージから髪本来の艶感を守るヘアドライヤー。アンケートの回答には、「何より速く乾き、髪の根元からふわっと仕上がる。過剰に温度が高くなることを抑えてくれるので、低温で髪を傷めることなく乾かせる」といった声があった。(税込4万9500円)

3位 “リファビューテック ストレートアイロン”

「リファ」

 独自の技術“カーボンレイヤープレート”が、ストレートアイロンによる水・熱・圧のダメージを抑えながら髪を美しく整える。同プレートはベースに高密度炭素を使用しており、髪にムラなく熱を伝えてうねりを整え、“レア髪ストレート”を実現する。アンケートの回答には、「使い続けると、髪の傷み具合でほかのアイロンとの違いが分かる」といった声があった。(税込1万9800円)


9月7日に「WWDJAPAN」がオンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」
を開催(視聴無料)

 9月7日(火)20時より、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の傾向分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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「SK-Ⅱ」が10年前の綾瀬はるか初出演CMをリメイク

 「SK-II」はこのほど、グローバルブランドアンバサダーを務める綾瀬はるかが初出演した2011年のテレビCMをリメイクした新CM「私のピテラ(TM)ストーリー」を公開した。

 新CMは、グローバルアンバサダーを務める綾瀬が語るストーリーをまとめたドキュメンタリーシリーズ。CMのリメイク撮影を通じて、「SK-Ⅱ」独自の天然由来成分である「ピテラ(TM)」を配合したエッセンスを手にした時から、肌への意識や人生がどのように変化したのかという“ピテラ(TM)ストーリー”に迫るというもの。CM映像だけではなく、ビジュアルも2011年当時のものをリメイクした。

 綾瀬は、今回の撮影を終えて「“ピテラ(TM)エッセンス”を使い始めて10年以上になるので、生活の一部になっています。 『SK-Ⅱ』のCMは最初のCMもそうだし、どれも心に残っていて。(中略)私も、25歳の時に『SK-II』とピテラ(TM)と出合えたからこそ、自分の肌に対する意識とかを変えてくれたりして、今の自分もある。『SK-II』は私の相棒かな」とコメントした。

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「ケイト」の小顔シルエットマスク第3弾が登場 グラデーションの視覚効果で顔印象スッキリ

 カネボウ化粧品のメイクブランド「ケイト(KATE)」は、人気シリーズ“小顔シルエットマスク”の第3弾製品“ケイト マスク Ⅲ”を年8月21日に数量限定発売する。今回はマスクにシェード&ハイライトのグラデーションを施して立体感を作り、視覚効果による小顔印象を演出。さらに目元の立体感を強調するアイブロウアイテムを組み合わせることで、印象を簡単に変えることも可能だ。発売に先駆け、渋谷スクランブルスクエア6階の+Q(プラスク)ビューティー内に25日まで設置している「ケイト」の自動販売機でも購入できる。

 「ケイト」は、“マスクもメイクの一部“と考え、昨年12月から小顔に見えるマスクを開発しシリーズ化している。“小顔シルエットマスク”は伸縮性のある素材でフェイスラインがすっきり見える立体形状を採用。新デザインでは顔の高い位置にハイライトカラー、フェイスラインにはシェードカラーをグラデーションして施している。ブラック、ラベンダー、ピンク、ブラウンの4色展開で、手洗いで繰り返し使うことができる。

 渋谷スクランブルスクエア6階のプラスクビューティー内イベントステージ6Eに設置している自動販売機では、“ケイト マスク Ⅲ”(全4色、各990円)、1日に発売した“3DアイブロウカラーN”(全6色、各935円)、17日から順次販売中の前髪をキープするヘアスタイリングジェル“バングスキープフィクサー”(1078円)をラインアップ。26日からは、渋谷のミヤシタパークSouth 2Fに設置予定だ。(価格は全て編集部調べ)

 さらに、9月4日にオンラインで開催される「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション2021AUTUMN/WINTER」(マイナビ TGC 2021 A/W)とのコラボプレゼントキャンペーンも開催。「ケイト」公式Twitterをフォローし、4つの選択肢の中から欲しいコーデを1つ選んでツイートすると、“小顔シルエットマスク”×メイクアイテムとTGCがコーディネートしたおすすめアイテム一式を抽選でプレゼントする。

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「ケイト」の小顔シルエットマスク第3弾が登場 グラデーションの視覚効果で顔印象スッキリ

 カネボウ化粧品のメイクブランド「ケイト(KATE)」は、人気シリーズ“小顔シルエットマスク”の第3弾製品“ケイト マスク Ⅲ”を年8月21日に数量限定発売する。今回はマスクにシェード&ハイライトのグラデーションを施して立体感を作り、視覚効果による小顔印象を演出。さらに目元の立体感を強調するアイブロウアイテムを組み合わせることで、印象を簡単に変えることも可能だ。発売に先駆け、渋谷スクランブルスクエア6階の+Q(プラスク)ビューティー内に25日まで設置している「ケイト」の自動販売機でも購入できる。

 「ケイト」は、“マスクもメイクの一部“と考え、昨年12月から小顔に見えるマスクを開発しシリーズ化している。“小顔シルエットマスク”は伸縮性のある素材でフェイスラインがすっきり見える立体形状を採用。新デザインでは顔の高い位置にハイライトカラー、フェイスラインにはシェードカラーをグラデーションして施している。ブラック、ラベンダー、ピンク、ブラウンの4色展開で、手洗いで繰り返し使うことができる。

 渋谷スクランブルスクエア6階のプラスクビューティー内イベントステージ6Eに設置している自動販売機では、“ケイト マスク Ⅲ”(全4色、各990円)、1日に発売した“3DアイブロウカラーN”(全6色、各935円)、17日から順次販売中の前髪をキープするヘアスタイリングジェル“バングスキープフィクサー”(1078円)をラインアップ。26日からは、渋谷のミヤシタパークSouth 2Fに設置予定だ。(価格は全て編集部調べ)

 さらに、9月4日にオンラインで開催される「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション2021AUTUMN/WINTER」(マイナビ TGC 2021 A/W)とのコラボプレゼントキャンペーンも開催。「ケイト」公式Twitterをフォローし、4つの選択肢の中から欲しいコーデを1つ選んでツイートすると、“小顔シルエットマスク”×メイクアイテムとTGCがコーディネートしたおすすめアイテム一式を抽選でプレゼントする。

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マッシュが40〜60代女性のためのセレクトショップ 自社ブランドと買い付け商品をミックス提案 

 マッシュスタイルラボは今秋、40〜60代がメインターゲットの同社初となるセレクトショップの新業態「タグドレス(TUG DRESS)」を立ち上げる。「スナイデル(SNIDEL)」「フレイ アイディー(FRAY I.D)」「セルフォード(CELFORD)」など自社ブランド商品に加え、ビンテージドレスや雑貨などを仕入れて販売する。9月16日に大丸京都店、10月上旬に阪神梅田本店に出店する。

 ショップのネーミングは、大型船を正しい進路に導く小さな船「タグボート」になぞらえた。販売員によるパーソナルな接客に力を入れ、「年齢にあった着こなしをしたい」「体形をカバーして、もっと美しく見せたい」といった、40〜60代女性のさまざまな悩みに寄り添う。同社は「タグドレス」の店舗について、「地域とお客さまに密接した空間で、その方だけの専属スタイリストが特別な買い物体験を提供する」としている。

 少子高齢化が進む日本では、すでに女性人口の過半数が50代以上。アパレル業界でもミドルエイジ(40〜60代)市場に注目が集まっており、パルやアダストリアなども近年、この世代向けのブランドを相次いで立ち上げている。

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ファッションへの招待状 マリエが本音で語る「私の33年目のサステナブル」 Vol.24

 ファッション誌が好きで、コレクションスナップに憧れ、「いつかファッションショーへ行ってみたい!」と思うようになったのは17歳の頃だった。当時は全てのファッション誌が買えるはずもなく、コンビニや本屋で何時間も立ち読み。中でもコレクションスナップは、毎シーズン楽しみだった。

 そんな少女だった私が、初めてファッションショーを体験したのは東京コレクションだった。知り合った「WWDジャパン」のスタッフに連絡し、「なんでもいいから見せてくれない?」と懇願したのだ。初めてのファッションショーは、今も忘れない。「メルシーボークー、(MERCIBEAUCOUP,)」のショーを後ろの方から目を見開いて観て、感じて、幸せだった。オシャレなゲストと、音楽と、最新のコレクション。ただ、招待状は手元になかった。あの頃、ブランドはどんな招待状を送っていたのだろう?

 以降、さまざまなファッションショーを体感してきた。世界中の全てのファッション・ウイークを回ったわけではないが、ニューヨークやヨーロッパを含め、各地では必ず招待状が手元に届いた。それは、時に大きな箱に入った一枚のカードや花々。一体、何人にこれが送られていたのだろう?今は自らブランドを経営しているからこそ、その人数や規模感を思うと鳥肌が立ってしまう。豪華な招待状は、それがなくても、入り口で名前を伝えれてリストにあれば入場可能な現場も多かったのに!!

 インビテーションにはワクワクさせられる。ショーまでの時間を盛り上げてくれる、大切な存在であることは間違いない。だが一方で、環境への配慮を欠いていたものは少なくなかった。特別感やハイソなムードを演出するため、ファッション業界は、招待状をまるで昔の仮面舞踏会のそれのように作り続けてきた。招待状はファッションショーに限らず、展示会やサンプルセールの告知に至るまで増え続けた。

 ニューヨークでは招待状をデジタル化したブランドが多く、ショーだけでなく、さまざまなイベントも同様だった。それでも、特別感があってドキドキする。一方で資源の無駄は減り、運送のカロリーも減少する。

 過剰なラグジュアリー合戦は、そろそろ別の出口を見つけなくてはならない。例えば再生や生分解性、オーガニック素材で作るなど、そろそろ配慮が必要だ。

 私もブランドを成長させたいと思っているわけで、インビテーションのあり方には悩んだ。メールでやり取りするデジタルだけでは、パンチが足りない。では、フィジカルでどうアプローチするか?私のブランド「パスカル マリエ デマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)」が選んだ方法は、シリアの難民キャンプの子ども達にデザインをお願いして、「ファッションと平和」をテーマに自由に描いてもらった絵やシーズンのテーマを招待状に投影することだった。デザイン料は、子どもたちにキチンとお支払いしている。難民という、日本では密接に感じづらい言葉や問題をお客様やメディアに伝えられる有意義な取り組みだった。

 とはいえ、私が実際にもらって一番嬉しかったのは、デザイナーが名前や一言を添えてくれた招待状だ。「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」や「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」のサインが入った名前入りの招待状は、もらっただけで泣けた。「そこまでのパワーを持ったブランド、デザイナーにならなくちゃ!!」そう思い、私は日々奮闘を続ける。

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「パタゴニア」が新品を売らないポップアップストアをオープン 

 パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社は8月20日~9月26日、“ウォーン ウエア(Worn Wear)”をコンセプトにしたポップアップストアを渋谷店で開く。ポップアップストアでは、「パタゴニア(PATAGONIA)」スタッフから買取った製品が中古品として販売されるほか、修理して長く着続けることの楽しみを伝える展示・紹介する。

 “ウォーン ウエア”はパタゴニアの製品を長く使用するためのプラットフォームで、中古品を買い取り修繕して再販売するもの。米国で2019年6月に始動している。同年11月には米国で修繕が不可能な状態の衣類を分解し、新たな衣類を作り出すプログラム「リ・クラフテッド(ReCrafted)」もスタートしている。“ウォーン ウエア”は日本では初の試みになる。

 「パタゴニア」はかねてから、「消費を減らし、すでに所有している衣類をより長期間活 用すること」を訴えてきた。「まずは消費を減らす。必要ないものは買わない。次は修理。まだ使えるものは直して使う。または再利用したり、共同使用することもできる。そしてついにこれらの選択肢がなくなったとき、リサイクルすること」。そのためのプラットフォームを自社で整えて運営している。「パタゴニア」によると衣類の寿命を9カ月間伸ばすことで、炭素排出、水の使用、そして廃棄物のフットプリントを20〜30%削減できるという。

■Worn Wear ポップアップストア パタゴニア 東京・渋谷
日程:8月20日~9月26日
場所:パタゴニア東京・渋谷ストア1階
住所:東京都渋谷区神宮前 6-16-8
営業時間:月~金 12:00~19:00 土日祝日 11:00~18:00
定休日:9月15日
*混雑時には入店制限あり

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販売職は0.72倍 「クリーデンス」が4〜6月のファッション業界転職求人倍率を発表

 パーソルキャリアが運営するアパレル・ファッション業界専門の転職支援サービス「クリーデンス(CREDENCE)」は2021年4〜6月の転職求人倍率が1.13倍だったと発表した。職種別では、マーケティングが3.38倍、ウェブ・EC担当が3.30倍と売り手市場となっているのに対し、店長を含む販売職は0.72倍、パタンナーが0.93倍。「コロナ禍を背景に、ウェブマーケティングやEC事業責任者の求人数が20年4月以降右肩上がりであるのに対し、販売職は買い手市場となり、二極化している」とクリーデンスの広報担当者。

 店長を含む販売職やパタンナーは、「求人数は回復傾向にはあるが、20年4〜6月との比較では6割程度の回復」という。ファッション全般としてはなかなか消費が上向かない中でも、特選衣料・宝飾品などは富裕層のコロナバブルで現在売り上げ絶好調。転職求人にもそうした状況は反映されており、たとえば「中部地区では販売職の求人のうち8割がラグジュアリーブランド」という。7月末にジェイアール名古屋タカシマヤが「ウォッチメゾン」を大名古屋ビルヂングに出店した影響や「顧客から宝飾品のニーズが高い」ことが背景にあるという。

 転職求人倍率は、「クリーデンス」の転職支援サービス登録者1人に対し、中途採用の求人が何件あるかを示すもの。「クリーデンス」は従来、求人数の増減率のみを公表してきたが、今後は3カ月ごとに転職求人倍率を公表する形に切り替える。

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松屋がジュエリーブランドを立ち上げ 合成ダイヤ使用の「エネイ」で半年間で1億円を目指す

 松屋銀座本店(以下、松屋)が新規事業としてジュエリーブランド「エネイ(ENEY)」を立ち上げた。「エネイ」とは、“エニー(ANY)”と“エネルギー(ENERGY)”をつなげた造語で、ラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド、以下、ラボグロウン)を使用したジュエリーなどを販売する。8月20日に東京・表参道で行われたお披露目イベントでは、ブランドのコンセプトをはじめ、新規事業立ち上げの経緯や目的について発表された。

 ブランドのコンセプトは、“エネルギーや多様性を巡らすジュエリー”。ラボグロウンを使用することで日常のファッションの1部としてダイヤモンドを楽しんでほしいという思いが込められている。ブランド全体の監修は、ビューティブランドの「セルヴォーク(CELVOKE)」をはじめとするオーガニック&ナチュラルビューティブランドを立ち上げた田上陽子が手掛ける。初回のコレクションでは、6ライン、95点、すべてメード・イン・ジャパンだ。合成ダイヤモンドを使用したラインのほか、手に取りやすいシルバーなどのジュエリーもそろえる。価格帯は、約1万〜35万円程度と幅広い。公式ECサイトおよび8月27日から松屋銀座本店1階で販売する。

 松屋は今年3月、「エネイ」を立ち上げるための部署、事業推進部 スタートアップ事業課を新設。昨年の休業中に企画を立案した島田成一郎・課長と、社内公募で応募した渡邊るり子・元アクセサリーバイヤー、同じく応募した横関彩夏・元アクセサリー売り場担当の3人で「エネイ」の立ち上げに携わった。島田課長は「コロナで消費の仕方が変わった。SNSを見てECで購入するケースが増えている。百貨店は取引先頼りのところがあり、収益もそれに左右される。そこで、オリジナルのブランドを作ることにした。コロナでサステナビリティへの関心が高まり、ラボグロウンは人々の価値観に合うと思った。ジュエリーの価値は変わらないし、次世代に引き継げる。合成というと“まがい物”というイメージが強いかもしれないがラボグロウンは、いわゆる養殖パールと同じ。欧米で急速に市場が伸びている」と語った。

 「エネイ」は松屋がブランドコンセプトから、生産、販売まで手掛けるため、その分コストを抑えられ、価格に反映できる。このブランドを通して、百貨店で買い物をしない若年層を取り込むのが目的だ。今後は、ECによる売上拡大を目指し、ゆくゆくは海外での販売も視野に入れている。21年度下期の売り上げ目標は1億円。24年度には年商4億円を目指す。

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“ミス ディオール”のアートイベントが表参道で開催 限定のメイクやスイーツも販売

 「ディオール(DIOR)」は9月1〜12日、表参道のTHE MASS / BA-TSU ART GALLERY / STANDBYでアイコンフレグランス“ミス ディオール”のアートイベントを開催する。ポップアップストアも開催し、そこで同シリーズの新作“ミス ディオール オードゥ パルファン”を販売する。

 東京を皮切りに世界各国で開催する今回のアート展覧会「AS SEEN BY」では、女性アーティストが“ミス ディオール”にインスパイアされて製作したアートを展示。日本人のビジュアルアーティスト、荒神明香をはじめ、10人のアーティストの作品が登場する。ポップアップストア「MISS DIOR MILLEFIORI GARDEN」では、新製品“ミス ディオール オードゥ パルファン”に加え、限定メイクアップも登場。カフェも併設し、イベントを飾る花々にインスパイアされたカラフルなマカロンやドリンクを提供する。

 “ミス ディオール”は、1947年のメゾン創立と同時に誕生。「女性たちを魅惑の香りでドレスアップさせる」という思いが込められて作られ、現在はさまざまなバリエーションをラインアップしている。9月3日に全国発売の“ミス ディオール オードゥ パルファン”は「ミレフィオリ(幾千もの花々)」のように華やかに香り立つフレグランス。

 なお、同イベントの入場は無料、完全予約制だ。予約し、「ディオール ビューティー」のライン公式アカウントを登録した人にはオリジナルトートバッグをプレゼント。8月31日には、「ディオール」アンバサダーの新木優子が登場するライブ配信を開催し、イベントを一足先に紹介する。さらに会場内で放映される動画は、「ディオール ビューティー」アンバサダーの吉沢亮がナレーションを担当した。

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“ミス ディオール”のアートイベントが表参道で開催 限定のメイクやスイーツも販売

 「ディオール(DIOR)」は9月1〜12日、表参道のTHE MASS / BA-TSU ART GALLERY / STANDBYでアイコンフレグランス“ミス ディオール”のアートイベントを開催する。ポップアップストアも開催し、そこで同シリーズの新作“ミス ディオール オードゥ パルファン”を販売する。

 東京を皮切りに世界各国で開催する今回のアート展覧会「AS SEEN BY」では、女性アーティストが“ミス ディオール”にインスパイアされて製作したアートを展示。日本人のビジュアルアーティスト、荒神明香をはじめ、10人のアーティストの作品が登場する。ポップアップストア「MISS DIOR MILLEFIORI GARDEN」では、新製品“ミス ディオール オードゥ パルファン”に加え、限定メイクアップも登場。カフェも併設し、イベントを飾る花々にインスパイアされたカラフルなマカロンやドリンクを提供する。

 “ミス ディオール”は、1947年のメゾン創立と同時に誕生。「女性たちを魅惑の香りでドレスアップさせる」という思いが込められて作られ、現在はさまざまなバリエーションをラインアップしている。9月3日に全国発売の“ミス ディオール オードゥ パルファン”は「ミレフィオリ(幾千もの花々)」のように華やかに香り立つフレグランス。

 なお、同イベントの入場は無料、完全予約制だ。予約し、「ディオール ビューティー」のライン公式アカウントを登録した人にはオリジナルトートバッグをプレゼント。8月31日には、「ディオール」アンバサダーの新木優子が登場するライブ配信を開催し、イベントを一足先に紹介する。さらに会場内で放映される動画は、「ディオール ビューティー」アンバサダーの吉沢亮がナレーションを担当した。

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「ティファニー」高島屋新宿店が改装オープン 日本初、最新デザインコンセプトを採用

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」高島屋新宿店が8月21日、改装オープンする。1階約245平方メートルの店舗では、ジュエリーやウオッチをはじめ、アクセサリーやステーショナリーなど幅広くそろえる。ジュエリーは、ブライダルはもちろんのこと、“ティファニー T ワン”などの新アイコンコレクション、ジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)、エルサ・ペレッティ(Elsa Peretti)など「ティファニー」を代表するデザイナーのジュエリーを販売。オープンの目玉商品は約10カラット、Dカラー、VVS1(ベリー・ベリー・スライトリー・インクルーディッド)のダイヤモンドリングで、価格は税込2億8182万円。その他、ハイジュエリーも販売する。

 日本初の新コンセプトを採用した同店舗は、開放的で明るく、180年以上の歴史を持つ「ティファニー」を象徴するモチーフが至るところに施されている。メーンのサロンには、シュランバージェがデザインしたアイコンのブローチ“バード オン ア クロック”をモチーフにしたカラフルなアートワークが飾られている。対面式の什器は少なく、自由に店内を見て回れるようになっている。左手には、ブライダルコーナーがあり、プライベートサロンでじっくりと商品を選べる。右手の壁一面には、ブランドと縁の深いアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)が描いた鳥のイラストからインスピレーションを受けたアートワークに覆われたポップな空間で、サングラスや小物、フレグランスなどが置かれている。

 手に取りやすい価格帯のジュエリーや小物からブランドのアイコン商材、ハイジュエリーまでそろえる同店舗は、気軽に入れる「ティファニー」のワンダーランドといった雰囲気だ。

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オンワードが職人や工場のブランドを成長支援 「日本の技術を世界に発信するプラットフォームに」

 オンワードホールディングス(HD)子会社のオンワードデジタルラボは、国内製造業の生産者を対象にオリジナルブランドの立ち上げと成長を支援する事業「クラハグ(CRAHUG)」をスタートする。繊維や化粧品、伝統工芸品などの産業に従事する職人や工場をクライアントに、ブランド立ち上げから商品企画、販売までサポートする。8月31日から公式EC「オンワード・クローゼット(ONWARD CROSSET)」で、13ブランド183商品の取り扱いを始める。

 クライアントになるのは、自社ブランドを作りたいと考えている、もしくはすでにある自社ブランドの成長を望む生産者。取引先からは、オリジナルブランドの売上高に応じた手数料を徴収する。情報サイトやSNSで「クラハグ」を通じて立ち上げたブランドを紹介し、ECでの購買データは生産者に還元するなど、デジタルを駆使して発信やマーケティングでもきめ細かく支援する。
 
 ゆくゆくは海外への越境販売も視野に入れる。19日のオンライン説明会で保元道宣オンワードHD社長は、「オンワードを日本の技術を世界に発信するプラットフォームにしていきたい」と展望を語った。

 事業責任者には、これまで「オンワード・クローゼット」を担当してきたオンワードデジタルラボの酒見ひばり氏、クリエイティブディレクターにはKAJIHARA DESIGN STUDIO代表の梶原加奈子氏が就き、オンワードの若手主体でチームを編成する。 梶原氏はこれまでテキスタイル領域で企画販売やブランディング、マーケティングなどのコンサルティングを手がけてきた経験を生かす。「日本の伝統産業は世界にも注目度が高く、例えば繊維産業は海外のハイメゾンにも注目されている。だがコロナ禍の到来で、川上の生産者は仕事を待っているだけではなく自分たちで商品を作り、販売までしていかなくては生き残れなくてはいけない時代になった」(梶原氏)。

 事業単位での売上高目標は設定していない。初年度で取引先を25程度、3〜5年をめどに50〜60程度まで増やす。

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オンワードが職人や工場のブランドを成長支援 「日本の技術を世界に発信するプラットフォームに」

 オンワードホールディングス(HD)子会社のオンワードデジタルラボは、国内製造業の生産者を対象にオリジナルブランドの立ち上げと成長を支援する事業「クラハグ(CRAHUG)」をスタートする。繊維や化粧品、伝統工芸品などの産業に従事する職人や工場をクライアントに、ブランド立ち上げから商品企画、販売までサポートする。8月31日から公式EC「オンワード・クローゼット(ONWARD CROSSET)」で、13ブランド183商品の取り扱いを始める。

 クライアントになるのは、自社ブランドを作りたいと考えている、もしくはすでにある自社ブランドの成長を望む生産者。取引先からは、オリジナルブランドの売上高に応じた手数料を徴収する。情報サイトやSNSで「クラハグ」を通じて立ち上げたブランドを紹介し、ECでの購買データは生産者に還元するなど、デジタルを駆使して発信やマーケティングでもきめ細かく支援する。
 
 ゆくゆくは海外への越境販売も視野に入れる。19日のオンライン説明会で保元道宣オンワードHD社長は、「オンワードを日本の技術を世界に発信するプラットフォームにしていきたい」と展望を語った。

 事業責任者には、これまで「オンワード・クローゼット」を担当してきたオンワードデジタルラボの酒見ひばり氏、クリエイティブディレクターにはKAJIHARA DESIGN STUDIO代表の梶原加奈子氏が就き、オンワードの若手主体でチームを編成する。 梶原氏はこれまでテキスタイル領域で企画販売やブランディング、マーケティングなどのコンサルティングを手がけてきた経験を生かす。「日本の伝統産業は世界にも注目度が高く、例えば繊維産業は海外のハイメゾンにも注目されている。だがコロナ禍の到来で、川上の生産者は仕事を待っているだけではなく自分たちで商品を作り、販売までしていかなくては生き残れなくてはいけない時代になった」(梶原氏)。

 事業単位での売上高目標は設定していない。初年度で取引先を25程度、3〜5年をめどに50〜60程度まで増やす。

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メンズ部門は「エヌドットオム」が3連覇! 「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 メンズ部門では、ブランドで見ると「エヌドットオム(N.HOMME)」が3連覇を達成。今回は“シアクリーム”が1位、“ジェルバーム”が2位となり、ワン・ツー・フィニッシュを果たした。アンケートのコメント欄には、「適度なウエット感」「適度なセット力」などを評価するコメントや、「落としやすくて使いやすい」「世代を問わず使いやすい」など“使いやすさ”に触れる声が目立った。“シアクリーム”はクリームワックスとジェル、“ジェルバーム”はジェルとワックス、異なる基材の“いいとこ取り”が生み出す絶妙な“適度感”が、メンズの心をとらえているようだ。3位は「ルベル(LEBEL)」の“ジオ スキャルプシャンプー アイスミント”。特定の季節に焦点を絞った製品は、年間通して一定の需要がある製品と比べて(ランクインするうえで)ハンデがある。しかしそのハンデを乗り越えるほど、独特のひんやり感、頭皮へのアプローチ、汗や皮脂臭のケア力が評価されたようだ。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を11部門に分類し、50軒の美容師148人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

メンズ部門

1位 “シアクリーム”

「エヌドットオム」

 クリームワックスをベースにジェル基材を配合。滑らかで操作性がよく、ワックス特有のゴワつきを抑える。ドライの状態で髪になじませてスタイリングできるし、セミウエットの状態で使用することでスタイルのベース作りもできる。アンケートの回答には、「適度なセット力があり非常に扱いやすく、短髪からミディアムヘアまで幅広く使えることが魅力」「シャンプーですぐ落ちる。伸びがいいので少量でも使いやすい」といった声があった。(100g、税込1980円)

2位 “ジェルバーム”

「エヌドットオム」

 ジェルをベースにワックスを加えた柔らかな質感で、しっかりとホールドする。ウエットもしくはセミウエットの状態でつけ、スタイリングするのがおすすめ。アンケートの回答には、「テクスチャーのほどよい硬さと柔らかさのバランスが絶妙」「誰にでも簡単にサロン帰りを実現できる。艶感が最高!」といった声があった。(100g、税込1980円)

3位 “ジオ スキャルプシャンプー アイスミント”

「ルベル」

 過剰な皮脂をコントロールし、ベタつきを抑え、清潔な頭皮環境と扱いやすい髪に整える。爽快な使い心地で、潤いを残しながらニオイの元までさっぱりと優しく洗い上げる。アンケートの回答には、「清涼感があり頭皮ケアもできる。特徴的な製品なのでアピールしやすい」「強烈な清涼感がとても気持ちよく、タバコのニオイなども消してくれるのが良い」といった声があった。(320mL、税込1980円)


9月7日に「WWDJAPAN」がオンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」
を開催(視聴無料)

 9月7日(火)20時より、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の傾向分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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グローバルボーイズグループINIが着こなす「アディダス2021秋冬コレクション」 ここでしか見られないオフショットも

 「アディダス(ADIDAS)」は、快適性と着こなしやすさを重視した「アディダス2021秋冬コレクション」を発売する。8月下旬に第一弾を、10月上旬に第二弾を順次販売する。同コレクションのイメージキャラクターには、今年6月にオーディション番組から誕生したボーイズグループINI(アイエヌアイ)を起用。ビジュアルではそれぞれのメンバーが自分らしい着こなしを披露し、アイテムの魅力をさらに引き出している。ここではコレクションの特徴や着こなしのポイント、撮影現場のオフショット、メンバーのコメントを紹介する。

Q:初の広告撮影の感想は?

ストリートで使える
スポーツウエア

「プリザーブ」

 8月下旬に発売する第一弾には、「プリザーブ(PRSVE)」と「ワーディング(WORDING)」の2つのコレクションが登場。「プリザーブ」は、ストレスフリーに着用できる快適性と、ストリートで使えるファッション性を兼ね備えたスポーツウエアで、今シーズンは東京を拠点にするデザイン事務所「MO’DESIGN」が手掛けたグラフィックをメインモチーフに採用した。メンズは、ミリタリーをモチーフにしたジャケットやゆったりしたシルエットのロングスリーブTシャツ、シーンを選ばないツイルパンツなどをラインアップ。ウィメンズは温かみのあるチュニックとロングスカートをはじめ、気取らずリラックスしたウエアをそろえた。

Q:ウエアのお気に入りポイントは?

レトロとモダンさを融合

「ワーディング」

 ストリートウエアに着想した「ワーディング」のテーマは”NEWTRO(NEW RETRO)”。現代社会に着想したグラフィックやモダンなシルエットを1990年代のレトロなテイスト融合させた。メンズは、薄手で着心地の良いパーカとトラックパンツなどベーシックなアイテムに、ベージュやオレンジなどのカラーを落とし込んだ。ウィメンズは、アウトドアテイストのジャケットにインターネットに着想したグラフィックを組み合わせたり、フリーススエットパンツに90年代風のレタリングをあしらったりと、モチーフを効かせたアイテムがそろう。

 同コレクションはスポーツデポ・アルペン、スポーツオーソリティ、ゼビオグループ、ヒマラヤなどのアディダス取り扱い店の店舗およびオンラインストアにて、8月下旬から順次販売される。気になる人はぜひチェックしてみよう。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA
問い合わせ先
アディダスお客様窓口
0570-033-033

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ZOZOの元COOが再エネの新会社、風力+IoT蓄電池で世界に送電

 ZOZOのテクノロジー部門を率いて「ゾゾスーツ(ZOZOSUIT)」や「ゾゾマット(ZOZOMAT)」「ゾゾグラス(ZOZOGLASS)」などを仕掛け、今年6月に退任したZOZO元取締役COOの伊藤正裕氏が渾身の新事業立ち上げを発表した。8月18日にオンライン事業説明会に登壇し、新会社パワーエックス(PowerX)の発足と、再生エネルギー事業に賭ける思いやその可能性について語った。

 「船で電気を輸送。洋上風力発電の爆発的普及を実現する」をミッションに掲げるパワーエックスは、洋上風力でつくられたクリーンな電力を直接バッテリーに蓄電し、電気運搬用に自社開発する船舶「パワー・アーク(Power ARK)」で、海上から世界中の変電設備まで無人で電気を運搬する送電事業を行うもの。それに先駆け、国内に大型電池工場を設け、「電気をつくる、溜める、運ぶ」のサプライチェーンを設計・構築することで、自然エネルギーの爆発的普及を狙う。

 設立の背景について、「世界的な脱炭素の動きや、EV車の急増などを踏まえて、再生エネルギーの普及のためにはは、さまざまな拠点をつなぐ新たな送電問や系統の拡充が重要課題だ。日本のエネルギー拡大促進のために、新しいテクノロジーを開発し、電気の蓄電と送電にイノベーションを起こしたい」「グローバル展開も構想している。送電をさらに遠距離化することで、国境を超えた大陸間のクリーンエネルギー輸送なども実現が可能になる」と伊藤パワーエックス社長兼CEO。

 海洋発電は、有力な再生エネルギーの一つとして注目を集めている。ただし、従来型の海底ケーブル方式では、海底の掘削による環境負荷が大きく、大規模な敷設工事が必要となる。また、洋上風力施設は建設時間やコストなどの観点から海岸から15~20キロメートル程度に設置することが一般的だ。一方、エネルギーをそのまま船舶で運べるようにすることで、「環境や自然に著しく優しくなる」ことや、海洋ケーブルから解放されることで「風力の強い沖合に設置できる」など設置場所の自由度が向上するなどの利点がある。「海で囲まれた日本の豊富な自然エネルギーのポテンシャルをより活かすことが可能となる」。地震や津波、集中豪雨などの自然災害の多い日本において、有事の際に現地に速やかに航行し、「非常用電源としてそのまま使用することで、命を救うことにもつながる」という。

 船舶の自主開発や、エネルギー輸送の実現は10年越しの事業となる。また、電気運搬船には大型蓄電池を大量に、低コストで積載する必要がある。そこで、まずは国内に大型電池自社工場を建設し、船舶用電池、電気自動車(EV)急速充電器用電池、グリッド電池などの大型蓄電池の製造・販売を行う。では、セルを製造するのではなく、電池のパッケージングをオートメーション化する。

 「再生エネルギーには必ずカタリスト(媒介者、促進者)が必要で、サプライチェーンが必要だ」。脱炭素社会、自然エネルギーの普及にともない、大型蓄電池の需要が飛躍的に伸びることも大きなポテンシャルだ。パワーマックス(Pawer MAX)事業で「電池を大量に製造することでコストを下げ、今後拡大する蓄電池需要に対応する。まずはこれを収益源として売り上げを稼ぎ、長期ビジョンの実現を目指したい」。工場には100億円前後を投資予定。来年建築を開始し、23年にはテスト生産、24年に本生産を開始予定だ。

 最近、ガソリンスタンドやコインパーキング、商業施設の駐車場などにEV車用のチャージャーが設置されるケースが増えているが、従来では高圧電線を引いてきて固定チャージャーを作る時間とコストがかかっていた。一方、パワーマックスの再生エネルギー畜電池は軽自動車程度のコンテナ型を想定しており、「スーパーやコンビニ、小売店、レストランの駐車場などにポンと置くだけ。コンビニで買い物をしている10分間で急速充電できる」と、日常生活の導線上での利活用を提案。さらに、「IoTで、すべての使用状況と寿命を把握できる。据え置き型ではないので、使われていない場所のものはすぐに移動させられるため、消費者の欲しいところにかならずある状況が作れる」という。

 共同創業者で取締役会長を務める鍵本忠氏は医師で、再生医療事業を行う東証マザーズ上場企業のヘリオスの創業社長。社外取締役には、ルノーや日産自動車、テスラモーターズ出身で、現在は電池ベンチャー世界大手のノースボルト(Northvolt)の創設者兼 COO のパオロ・セルッティ(Paolo Cerruti)氏や、元 Google 幹部のシーザー・セングプタ(Caesar Sengupta)氏、米国 Goldman Sachs 元パートナーで、2008 年から世界最大規模の環境系 NGO「ザ・ネイチャー・コンサーバンシー」のCEOを務めてきた、金融と環境問題の専門家であるマーク・ターセク(Mark Tercek)氏ら、国内外の大物が就任するなど、世界的なプロフェッショナル人材で固めている。

 具体的な構想からは1年ほどだが、伊藤社長兼CEOは「イノベーションやテクノロジーに挑戦することが大好き」で、長年、「『テクノロジーを通して日本や世界の課題を解決し、社会に貢献したい』と考えてきた。もともと海や船が大好きで、海洋国家である日本で、海洋エネルギーの普及に貢献できると考えた」とも明かす。生涯を賭け、電気の燃料を運ぶ時代から、電気そのものを運ぶ未来へとイノベーションを起こし、クリーンエネルギーの爆発的普及を目指す。

松下久美:ファッション週刊紙「WWDジャパン」のデスク、シニアエディター、「日本繊維新聞」の小売り・流通記者として、20年以上にわたり、ファッション企業の経営や戦略などを取材・執筆。著書に「ユニクロ進化論」(ビジネス社)

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「UT」の新作は現代アーティストが描く「ポケモン」 

 ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、「ポケモン」と現代アーティストとの協業企画「ポケモン ミーツ アーティストUT」を8月27日に発売する。

 ニューヨーク・ブルックリン在住の日本人アーティスト山口歴と、ロンドン出身アーティストのジェームス・ジャービス(James Jarvis)の2人が、ピカチュウなどの代表的なキャラクターのグラフィックを手掛けた。山口はポケモンたちが戦う勇ましい姿を描いた筆跡アートを、ジャービスは得意とするコミック風のスタイルでポケモンたちを描写している。

 アイテムは、ユニセックスで着用可能できるTシャツとスエットを、メンズサイズとキッズサイズでラインアップする。価格はTシャツがメンズ税込1500円、キッズ同900円、スエットがメンズ同1990円、キッズ同1500円。全国のユニクロ店舗とオンラインストアで取り扱う。

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「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ」のホリデー限定コレクションはきらめきで目元と口元を彩る

 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE&GABBANA BEAUTY)」は、ゴールドのきらめきをふんだんに使用したメイクアップコレクションを11月1日に発売する。

 “ロイヤルグロス シャインリッププランパー”(限定2色、各税込4510円)は、反射率の高いグリッターがクリスタルのような輝きを実現。伸びがよく軽いテクスチャーでありながら、唇に潤いを与える。“ロイヤルシャドウ リキッドアイシャドウ”(限定2色、各税込4510円)は、鮮やかでシマーな仕上がりのリキッドアイシャドウ。ワンストロークで鮮やかに発色する。

 なお、11月10日には“ライトブルー”シリーズの香りをさまざまなシーンで楽しめるフレグランスのホリデーキットを発売する。オードトワレとボディークリーム、シャワージェルをセットにした“ライトブルー オードトワレ トリオセット Ⅰ”(税込1万780円)など、4種を用意する。

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【家飲み】カップ酒のパイオニア『ワンカップ大関』は東京オリンピックの年に誕生した。カップ酒はイマ、ジャケ買いの時代

 家飲み需要の拡大で各社メーカーの量販市場での売上が伸長している。家飲み市場が活況のなか、存在感がなく影が薄いアイテムが「カップ酒」である。カップ酒のパイオニアと言えば「ワンカップ大関」。発売は1964年、東京オリンピックが開催された年であり、57年経った今でも不動の商品である。
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「ショーメ」や「ハリー・ウインストン」など 2021年新作ハイジュエリーの見どころを紹介

 コロナ禍2年目で、世界的にハイジュエリー市場が活況だ。日本でも、富裕層は海外旅行に割いていた金額を高額品の購入へシフトしている。それゆえに、各ジュエラーは新作ハイジュエリーの提案に力を入れている。ここでは4ブランドから選りすぐりの2021年新作を紹介する。

「ショーメ」の超モダンなハイジュエリーは歴史へのオマージュ

 フランス・パリ発「ジュエラーの『ショーメ』は、7月のクチュール期間中にパリ・ヴァンドーム広場の本店で新作ハイジュエリー“トルサード ドゥショーメ(以下、トルサード)”を発表した。“トルサード”とは、フランス語で“らせん”を意味する言葉。同ブランドが本店を構えるヴァンドーム広場の中央にある円柱のらせん模様からインスパイアされている。その円柱はナポレオン1世がアウステルリッツの戦勝を祝賀して建てたものだ。ナポレオンのジュエラーとして知られる「ショーメ」は、今年没200周年のナポレオン1世への敬意を示すと同時にメゾンの歴史を讃えるコレクションとして“トルサード”を制作した。らせん状にくるくると回るリボンのようなデザインはしなやかかつ、とてもモダン。

 ジャンマルク・マンスヴェルト(Jean Marc Mansvelt)ショーメ最高経営責任者(CEO)は、「このコレクションは伝統へのオマージュであると同時に、当時から培ってきた技術を駆使してモダンなデザインで仕上げている。体の動きに合わせてジュエリーが動くし、着け心地も抜群。見て美しいだけでなく身にまとったときに美しいかどうかが重要だ」とコメント。「ショーメ」を代表するティアラをはじめ、ネックレスやブレスレット、イヤリング、リングなどがそろう。マンスヴェルトCEOは、『本当に美しいジュエリーとは、背後にある技術を忘れてその美しさに感動するものだ。それは、名画と同じこと。名画の前で、画家がどのような技術で描いたか想像する人は少ない」と述べている。

「ハリー・ウインストン」の色石で彩る“ウインストン・ウィズ・ラブ”

 米ジュエラーの「ハリー・ウインストン(HARRY WINSTON)」といえば、ダイヤモンドの代表格とも言えるブランドだが、カラフルな色石で彩った新作ハイジュエリー“ウインストン・ウィズ・ラブ”が登場した。“ラブ(LOVE)”の頭文字の“ラブ(LOVE)”“オブセッション(OBSESSION)”“バウ(VOW)””エターニティ(ETERNITY)“という4章、39点から構成される。

 創始者であるハリー・ウインストンは、「宝石は、私にとって愛や人生以上のもので私を永遠に魅了し続ける」と語っている。このコメントにあるように。至高の宝石を追求し続ける姿勢は今も変わらず、ルビーやサファイア、ルベライト、タンザナイト、スペサタイトガーネットなど色とりどりの宝石がダイヤモンドと組み合わされた華麗なハイジュエリーがそろう。

「ピアジェ」は夕暮れからの祝祭の光を華麗に表現

 スイス発ジュエラー「ピアジェ(PIAGET)」の新作ハイジュエリーのテーマは“エクストラオーディナリーライト”。夕暮れの祝祭が始まる瞬間をとらえた“フェスティブライト”、北極圏で見られる自然の光のショーであるオーロラをイメージした“マジカルライト”、星がまたたく夜空の下でショーの余韻に浸る“インフィニットライト”の3章で構成されている。イエローダイヤモンドやルビー、エメラルド、色とりどりのサファイアなどを使用した華麗なデザインのジュエリーをそろえた。

「ポメラート」のハイジュエリー第2弾は過去へのラブレター

 イタリア発ジュエラー「ポメラート(POMELLATO)」の第2弾となるハイジュエリー“ラ・ジョイア”が登場した。“ラ・ジョイア”とは、イタリア語で“喜び”という意味。このコレクションは、1990〜2014年に製作されたアイコニックなジュエリーをモダンに解釈した第1章と、創業以来ブランドを象徴するモチーフであるチェーンやリンクをアレンジした第2章で構成。「ポメラート」のクリエイティブディレクターであるヴィンツェンツォ・カスタルド(Vincenzo Castaldo)は、「このコレクションを制作するにあたり、ブランドの歴史と奥底にある魂に触れる旅のような経験をした。ブランドの過去と未来をシームレスにつなげて自然な調和を見出せたことは喜ばしい」とコメントしている。

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ワタミ、ワクチン強制を撤回。渡邉会長の失言?

ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役会長 兼 グループCEO:渡邉 美樹)が、同社のワクチン接種に関する報道に対し、ワクチン接種の義務化や強制をすることはないとHPにて弁明した。しかし、国の方針通り「推奨」はする。
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日本では8月20日から配信 新「ゴシップガール」主要メンバーのファッションスタイルを解説 

 アメリカでは「HBOマックス(HBO MAX)」で配信しているリブート版「ゴシップガール(GOSSIP GIRL)」が、日本でもU-NEXTで8月20日0時から配信される。2000年代に放送されたオリジナル版「ゴシップガール」はニューヨーク・アッパーイーストサイドの高校生のゴシップにあふれた生活を描き、その上流階級の登場人物が身につけるファッションが話題になったが、リブート版の衣装はストリートファッションなど現代のユースのスタイルを着想源にしている。

 新生「ゴシップガール」のスタイリングは、前作も手掛けた衣装デザイナーのエリック・デイマン(Eric Daman)が担当。デイマンは今作のキャストために200着以上の衣装を用意。おしゃれな私立高校の制服などオリジナル版のスタイルをほうふつとさせる衣装もありながら、Z世代の登場人物に合うように服装をコーディネートした。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「バーバリー(BURBERRY)」といった歴史あるブランドもスタイリングする一方で、「クリストファー ジョン ロジャーズ(CHRISTOPHER JOHN ROGERS)」「ラクワン スミス(LAQUAN SMITH)」「ボーディ(BODE)」といった新鋭ブランドも登場する。

 ここでは主要キャラクターのファッションスタイルの解説と、彼らが2021-22年秋冬コレクションを着ると仮定して、どのブランドのどのルックを選ぶかを予想してみた。

ジュリアン・キャロウェイ

  ジョーダン・アレクサンダー(Jordan Alexander)が演じるジュリアン・キャロウェイ(Julien Calloway)はオリジナル版のキャラクターに比べるとストリートとアスレジャーを掛け合わせたファッションスタイルが特徴だ。インフルエンサーのキャロウェイは「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」のキャップ型のクロスボディーバッグや、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のダッドスニーカー、「シュッツ(SCHUTZ)」のクロコダイルレザーのニーハイブーツなどトレンドのアイテムを着用している。オリジナル版のブレアのカチューシャのようなアイコニックなアイテムに代わるのは、ステートメントバッグとカラータイツだ。

 ジュリアンのスタイルはリラックスしているが、ユニークでもある。私立高校の制服もオーバーサイズのシャツにバイカーパンツ、スニーカー、アクセサリーを合わせてカジュアルダウン。こうしたスタイルは「デレク ラム(DEREK LAM)」や「PH5」の21-22年秋冬コレクションにも見られた。学校ではカジュアルなキャロウェイだが、パーティーでは「ラクワン スミス」の体にフィットするメッシュドレスや「グッチ」のビジュートップスなど大胆なスタイルを好む。

ゾヤ・ロット

 ホイットニー・ピーク(Whitney Peak)が演じるゾヤ・ロット(Zoya Lott)は、郊外のバッファローから引っ越してきたばかりで、異父姉のジュリアンよりもカジュアルなスタイルだ。アクティビストでもある彼女は、黒人ビジネスを取り上げるサイト「ザ・メラニン・プロジェクト(The Melanin Project)」のリサイクルトートバッグなど、ファッションに自分の意見を潜ませることが多い。

 スタイリストのデイマンは「リファイナリー29(REFINERY29)」の取材で、ゾヤのファッションがオリジナル版に登場したジェニー・ハンフリー(Jenny Humphrey)と似ていると明かしている。グランジ的な雰囲気も取り入れるゾヤは、「アリス アンド オリビア(ALICE + OLIVIA)」「ディースクエアード(DSQUARED2)」「ジェイソン ウー(JASON WU)」「R13」の21-22年秋冬コレクションを好みそうだ。

オードリー・ホープ

 エミリー・アリン・リンド(Emily Alyn Lind)演じるオードリー・ホープ(Audrey Hope)は、ファッション業界で有名だった母親を持ち、前作のキャラクターのファッションに近いが今らしいツイストも加えている。学校ではオーバーサイズのニット、フェミニンなブラウス、ネクタイといったプレッピーなスタイルの彼女には、「アナ スイ(ANNA SUI)」「モンス(MONSE)」「セルフ-ポートレート(SELF-PORTRAIT)」「ディオール(DIOR)」の21-22年秋冬がぴったりだ。

アキ

 モデルでスケーターでもあるエヴァン・モック(Evan Mock)が演じるアキ(Aki)ことアケノ・メンジーズ(Akeno Menzies)は、これまでの「ゴシップガール」に登場する男子のスタイルとは違い、スケーターやストリートファッションを思わせるスタイルだ。彼には、「ディオール」メンズ、「ラコステ(LACOSTE)」 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」や「アディアム(ADEAM)」のジェンダーニュートラルライン「アディアム イチ(ADEAM ICHI)」の21-22年秋冬などで見られたオーバーサイズのグラフィックプリントアイテムが似合いそうだ。

マックス・ウルフ

 前作のチャック・バス(Chuck Bass)と比較されることが多いトーマス・ドハティ(Thomas Doherty)が演じるマックス・ウルフ(Max Wolfe)は、クラシックなスーツを着用することが多い。セクシュアリティにオープンなマックスは明るいカラーのスーツやレースシャツ、カラフルな生地など、ジェンダーフリュイドなファッションだ。そんなマックスなら「ベルルッティ(BERLUTI)」「ボーディ」「グッチ(GUCCI)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」などのさまざまなルックを着こなすことができるだろう。

ケイト・ケラー

 第1話でコンスタンス・ビラード学園の教師、ケイト・ケラー(Kate Keller)の肩書きが「ゴシップガール」だったのはファンを驚かせた。タヴィ・ゲヴィンソン(Tavi Gevinson)演じるケイトは、上流階級の生徒から見下される立場にあり、普通の生徒には好評そうなニュートラルな色合いと、クラシックなシルエットのアイテムを選ぶことが多い。彼女は「アーデム(ERDEM)」「スタウド(STAUD)」「ヴェロニカ ビアード(VERONICA BEARD)」「トリー バーチ(TORY BURCH)」のコレクションルックから、襟付きのシャツやテイラードパンツなどクラシカルなアイテムを好みそうだ。

モネ・デ・ハーン

サヴァンナ・リー・スミス(Savannah Lee Smith)が演じるモネ・デ・ハーン(Monet de Haan)は、アッパーイーストサイドの上品なスタイルにダウンタウンならではのエッジを加えたファッションを着こなす。黒と白のチェックや千鳥格子のツイードジャケット、コルセットトップスを好んで着ている彼女には、「オフ-ホワイト ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」「アリス アンド オリビア」「シャネル(CHANEL)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」のルックが似合いそうだ。

ルナ・ラ

 ザイオン・モレノ(Zion Moreno)演じるルナ・ラ(Luna La)のファッションスタイルもオリジナル版のキャラクターと似ている。フェミニンなブラウスやスカート、「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「バーバリー」といったハイブランドの派手なロゴアイテムを好む。彼女のファッションスタイルにマッチしそうなルックは、「アリス アンド オリビア」「ヴァレンティノ」「セルフ-ポートレート」「バーバリー」の21-22年秋冬コレクションで見つかるだろう。

オビー

 イーライ・ブラウン(Eli Brown)演じるオビー(Obie)ことオットー・バーグマン4世(Otto Bergmann IV)は、この友人グループの中でも飛び抜けて裕福だが、ボランティア活動にも熱心な慈善家でもある。オビーのファッションスタイルはシンプルで控えめ。しかし手の込んだぜいたくなアイテムで構成されている。ニットやタートルネック、カジュアルなスーツなどオビーのスタイルにぴったりなアイテムは「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「フレーム(FRAME)」「サンドロ(SANDRO)」「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」のコレクションで見つけられそうだ。

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日本では8月20日から配信 新「ゴシップガール」主要メンバーのファッションスタイルを解説 

 アメリカでは「HBOマックス(HBO MAX)」で配信しているリブート版「ゴシップガール(GOSSIP GIRL)」が、日本でもU-NEXTで8月20日0時から配信される。2000年代に放送されたオリジナル版「ゴシップガール」はニューヨーク・アッパーイーストサイドの高校生のゴシップにあふれた生活を描き、その上流階級の登場人物が身につけるファッションが話題になったが、リブート版の衣装はストリートファッションなど現代のユースのスタイルを着想源にしている。

 新生「ゴシップガール」のスタイリングは、前作も手掛けた衣装デザイナーのエリック・デイマン(Eric Daman)が担当。デイマンは今作のキャストために200着以上の衣装を用意。おしゃれな私立高校の制服などオリジナル版のスタイルをほうふつとさせる衣装もありながら、Z世代の登場人物に合うように服装をコーディネートした。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「バーバリー(BURBERRY)」といった歴史あるブランドもスタイリングする一方で、「クリストファー ジョン ロジャーズ(CHRISTOPHER JOHN ROGERS)」「ラクワン スミス(LAQUAN SMITH)」「ボーディ(BODE)」といった新鋭ブランドも登場する。

 ここでは主要キャラクターのファッションスタイルの解説と、彼らが2021-22年秋冬コレクションを着ると仮定して、どのブランドのどのルックを選ぶかを予想してみた。

ジュリアン・キャロウェイ

  ジョーダン・アレクサンダー(Jordan Alexander)が演じるジュリアン・キャロウェイ(Julien Calloway)はオリジナル版のキャラクターに比べるとストリートとアスレジャーを掛け合わせたファッションスタイルが特徴だ。インフルエンサーのキャロウェイは「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」のキャップ型のクロスボディーバッグや、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のダッドスニーカー、「シュッツ(SCHUTZ)」のクロコダイルレザーのニーハイブーツなどトレンドのアイテムを着用している。オリジナル版のブレアのカチューシャのようなアイコニックなアイテムに代わるのは、ステートメントバッグとカラータイツだ。

 ジュリアンのスタイルはリラックスしているが、ユニークでもある。私立高校の制服もオーバーサイズのシャツにバイカーパンツ、スニーカー、アクセサリーを合わせてカジュアルダウン。こうしたスタイルは「デレク ラム(DEREK LAM)」や「PH5」の21-22年秋冬コレクションにも見られた。学校ではカジュアルなキャロウェイだが、パーティーでは「ラクワン スミス」の体にフィットするメッシュドレスや「グッチ」のビジュートップスなど大胆なスタイルを好む。

ゾヤ・ロット

 ホイットニー・ピーク(Whitney Peak)が演じるゾヤ・ロット(Zoya Lott)は、郊外のバッファローから引っ越してきたばかりで、異父姉のジュリアンよりもカジュアルなスタイルだ。アクティビストでもある彼女は、黒人ビジネスを取り上げるサイト「ザ・メラニン・プロジェクト(The Melanin Project)」のリサイクルトートバッグなど、ファッションに自分の意見を潜ませることが多い。

 スタイリストのデイマンは「リファイナリー29(REFINERY29)」の取材で、ゾヤのファッションがオリジナル版に登場したジェニー・ハンフリー(Jenny Humphrey)と似ていると明かしている。グランジ的な雰囲気も取り入れるゾヤは、「アリス アンド オリビア(ALICE + OLIVIA)」「ディースクエアード(DSQUARED2)」「ジェイソン ウー(JASON WU)」「R13」の21-22年秋冬コレクションを好みそうだ。

オードリー・ホープ

 エミリー・アリン・リンド(Emily Alyn Lind)演じるオードリー・ホープ(Audrey Hope)は、ファッション業界で有名だった母親を持ち、前作のキャラクターのファッションに近いが今らしいツイストも加えている。学校ではオーバーサイズのニット、フェミニンなブラウス、ネクタイといったプレッピーなスタイルの彼女には、「アナ スイ(ANNA SUI)」「モンス(MONSE)」「セルフ-ポートレート(SELF-PORTRAIT)」「ディオール(DIOR)」の21-22年秋冬がぴったりだ。

アキ

 モデルでスケーターでもあるエヴァン・モック(Evan Mock)が演じるアキ(Aki)ことアケノ・メンジーズ(Akeno Menzies)は、これまでの「ゴシップガール」に登場する男子のスタイルとは違い、スケーターやストリートファッションを思わせるスタイルだ。彼には、「ディオール」メンズ、「ラコステ(LACOSTE)」 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」や「アディアム(ADEAM)」のジェンダーニュートラルライン「アディアム イチ(ADEAM ICHI)」の21-22年秋冬などで見られたオーバーサイズのグラフィックプリントアイテムが似合いそうだ。

マックス・ウルフ

 前作のチャック・バス(Chuck Bass)と比較されることが多いトーマス・ドハティ(Thomas Doherty)が演じるマックス・ウルフ(Max Wolfe)は、クラシックなスーツを着用することが多い。セクシュアリティにオープンなマックスは明るいカラーのスーツやレースシャツ、カラフルな生地など、ジェンダーフリュイドなファッションだ。そんなマックスなら「ベルルッティ(BERLUTI)」「ボーディ」「グッチ(GUCCI)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」などのさまざまなルックを着こなすことができるだろう。

ケイト・ケラー

 第1話でコンスタンス・ビラード学園の教師、ケイト・ケラー(Kate Keller)の肩書きが「ゴシップガール」だったのはファンを驚かせた。タヴィ・ゲヴィンソン(Tavi Gevinson)演じるケイトは、上流階級の生徒から見下される立場にあり、普通の生徒には好評そうなニュートラルな色合いと、クラシックなシルエットのアイテムを選ぶことが多い。彼女は「アーデム(ERDEM)」「スタウド(STAUD)」「ヴェロニカ ビアード(VERONICA BEARD)」「トリー バーチ(TORY BURCH)」のコレクションルックから、襟付きのシャツやテイラードパンツなどクラシカルなアイテムを好みそうだ。

モネ・デ・ハーン

サヴァンナ・リー・スミス(Savannah Lee Smith)が演じるモネ・デ・ハーン(Monet de Haan)は、アッパーイーストサイドの上品なスタイルにダウンタウンならではのエッジを加えたファッションを着こなす。黒と白のチェックや千鳥格子のツイードジャケット、コルセットトップスを好んで着ている彼女には、「オフ-ホワイト ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」「アリス アンド オリビア」「シャネル(CHANEL)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」のルックが似合いそうだ。

ルナ・ラ

 ザイオン・モレノ(Zion Moreno)演じるルナ・ラ(Luna La)のファッションスタイルもオリジナル版のキャラクターと似ている。フェミニンなブラウスやスカート、「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「バーバリー」といったハイブランドの派手なロゴアイテムを好む。彼女のファッションスタイルにマッチしそうなルックは、「アリス アンド オリビア」「ヴァレンティノ」「セルフ-ポートレート」「バーバリー」の21-22年秋冬コレクションで見つかるだろう。

オビー

 イーライ・ブラウン(Eli Brown)演じるオビー(Obie)ことオットー・バーグマン4世(Otto Bergmann IV)は、この友人グループの中でも飛び抜けて裕福だが、ボランティア活動にも熱心な慈善家でもある。オビーのファッションスタイルはシンプルで控えめ。しかし手の込んだぜいたくなアイテムで構成されている。ニットやタートルネック、カジュアルなスーツなどオビーのスタイルにぴったりなアイテムは「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「フレーム(FRAME)」「サンドロ(SANDRO)」「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」のコレクションで見つけられそうだ。

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セルフプレジャーグッズの「イロハ」がラフォーレ原宿で初のポップアップ開催

 テンガの女性向けセルフプレジャーアイテムブランド「イロハ(IROHA)」は、都内初となるポップアップストアをラフォーレ原宿に8月20日から9月5日まで開く。

 ストアテーマは“ブリージング”で「セルフプレジャーは呼吸をするように自然なこと」というメッセージを込めた。店内は白とブルーを基調とした空間にドライフラワーを飾り、爽やかで落ち着いた印象を演出した。外壁には、「あなたにとってのセルフプレジャーとは?」という問いに対するアーティストやモデルなど、さまざまな立場の女性からの回答を散りばめた。

 店内では、人気のスティック型のバイブレーター“イロハ リン”(税込3520円)や新作の使い切りタイプの“イロハ プチ”(同680円)などのセルフプレジャーグッズと、デリケートケアラインの“インティメイト ケア”の全ラインアップを手に取ることができる。なお入場は18歳以上となる。

 大阪・大丸梅田の常設店では、平均接客時間が15分と長く、自分に合う商品や性についての悩みなどを販売スタッフに相談したいという要望が多いことから、同店では店内奥側にカウンセリングスペースを設けた。

 西野芙美マーケテイング部部長は「『イロハ』は20代後半〜30代前半を軸に、上は60代まで幅広い年齢層の方に楽しんでいただいている。今回のポップアップを通して、若い世代にも自分と向き合うツールの一つとしてセルフプレジャーを身近に感じてもらいたい。来店するまでには勇気がいるかもしれないが、これまでのポップアップでは、そんなお客さまもブランドの明るくカジュアルな世界観を体感し、笑顔になって帰ってくれるのが印象的だ。セルフプレジャーが、セルフケアの一環として捉えられ始めている今、日本の若い方たちにも洋服やコスメを選ぶように、気軽に足を運んでほしい」と話した。

■iroha concept store in Laforet HARAJUKU
日程:8月20日〜9月5日
場所:ラフォーレ原宿 B0.5階
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6

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販売・接客のサステナブルアクション マリエが本音で語る「私の33年目のサステナブル」 Vol.23

 最近、販売員の子からいくつかの質問を頂戴した。「エコなライフスタイルが好きなのに、仕事は、多くの人にモノを買ってもらうこと。何か違う気がする」とのこと。「モノを売ることは、サステナブルじゃない」と思っている方は多いが、それでは経済は回らず、それこそサステナブルじゃない。何を作り、どう売るか、そして、どう捨ててもらうかまでを変えることが重要だ。

 私のブランド「パスカル マリエ デマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS=以下、PMD)」では、買う時のきっかけや選択肢も提案する。従来の接客は、そのアイテムがどう作られたかなどの背景やトレンド、お客様との相性などをベースに商品をお薦めする。もちろん全てが重要だが、「PMD」ではもう一つ取り組んでいる。象徴的なのは、“toastTシャツ”プロジェクト。デザインは同じTシャツを3種類の異なる生地で製作、つまり3つの選択肢を作ったのだ(現在は全て完売)。

 用意したのは、①アルティメットスピマコットンのTシャツ(税込2万1780円)と、②完全生分解性Tシャツ(同1万4080円)、そして③100%リサイクルポリエステルTシャツ(同1万780円)の3つ。順番に「『PMD』のデビュー時から使用している、耐久性が高くて、長く使える高級オーガニックコットン」「生地はもちろん、縫い糸、タグに至るまで全てが生分解性で土に還る。手放す時に(できるだけ手放して欲しくはないが)背中のラベルを外すと出てくるQRコードを読み込むと出てくる指定の場所に着払いで送っていただくと、特別な堆肥所に埋められ、約半年でそのほとんどが堆肥に変わっていくという素材」、そして「さらっとした着心地が特徴の、ペットボトルから出来ている再生生地」を使用したTシャツだ。

 それぞれは、値段も違う。どの商品も環境に配慮しているが、購入する時に何を大切にするかは人それぞれ。長く着たい人もいれば、捨てる時・手放す時を考える人もいる。もちろん、値段や素材感で選ぶこともある。

 このコンセプトは、お客様一人一人が一瞬考える時間を作ろうと編み出したものだ。今までは、色やサイズで悩んでいたが、新しい観点から「自分にあったものは、一体どれだ?」と金銭面やライフスタイル・性格を含め、新しい選び方を楽しんでくれたらと思い提案した。仮にどれも選ばなくても、ふと思い出してもらえたらいいなという願いも込めた。知識を紹介することも、販売・接客において大切なサステナビリティだ。サステナブルは、商品を作る・買う・捨てるの3点ばかりに注目が集まるが、育てる、働く、作る、届ける、洗う……など、あげたらキリがない。我々の全ての行動が関係していることを忘れてはいけない。

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ファッションデザイナーはスピリチュアルがお好き ゲン担ぎから“シャーマン”起用まで

 コロナ禍で不安な状況が続いていますが、こういう世の中だと占いやスピリチュアルが流行る、という話があります。ウェブメディアではまさに、占いコンテンツが花盛り。編集者の友人いわく、「占いコンテンツのPVはエグい(猛烈にいい)」。他の記事とはレベル違いによく読まれるらしく、それゆえ人気記事のランキングからあえて外している媒体もあるそうです。誕生石や星座、ラッキーチャームにちなんだお守りジュエリーも引き続き人気ですし、「お財布は“一粒万倍日”に買う・使い始める」という話が市民権を得るようになったのも、ここ最近のスピリチュアルブームの一環と言えるかもしれません。

 そんなことをなんとはなしに考えていたら、先日「WWD」の米国版に大変興味深い記事を見つけました。記事タイトルは「デザイナーはなぜスピリチュアル好きなのか」。もうタイトルからして絶対面白い予感しかしません!しかもこの記事、8月13日の金曜日を狙ってアップされていたんですよ(笑)。13日の金曜日は、キリスト教圏では昔から不吉とされている日ですね。

 その記事によれば、「ファッション業界では、占い師、タロットカード、お守り、さらにはシャーマンまでもが(←!)長きにわたって重用されている」と。であるからして、「ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が5を、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が7をラッキーナンバーにしていたことなんて、デザイナーたちのスピリチュアル好きエピソードのほんの一部に過ぎない」らしいです。「現在『バーバリー(BURBERRY)』を率いるリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)のラッキーナンバーは17なので、彼のインスタのアカウントにも17と入っているし(@riccardotisci17)、Tシャツのプリントなどにもよく17が使われている」とも。

ムッシュディオールも大の占い好き

 他にも、同記事にはスピリチュアル好きデザイナーの話がてんこ盛りです。例えば、「かつて『ディオール(DIOR)』のデザイナーを務めたジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)は17を忌み嫌っていたので、コレクションルックには毎回17番がなく、16bis(=16番その2)となっていた」とか、「ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)はファッションショーのとき、靴の中に家に代々伝わるラッキーコインを必ず入れていた」とか。こういうのは、スピリチュアルというより験(ゲン)担ぎと言った方がいいかもしれないですね。

 フェレ以外でもイタリア人には17を避ける人が多いと書いてあるのですが(日本人が4=死を避けるのと同じですね)、「イタリア人でもティッシはタロットカードの17番目である“星”を気に入っているから17を好んでいる」とも。あ、ここで注意点ですが、元記事はこれら全エピソードについて本当かどうか裏を取っているわけではないと思うので、あくまで「そんなウワサがある」というレベルで楽しんでくださいね(笑)。

 まだまだエピソードは続きます。「クリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)はまだソルボンヌ大の学生だった1970年代に、パリのファッション業界人の間で人気だった占い師を訪ねた。そこで『アルノーという名の人物が、あなたの人生で非常に重要な役割を果たす』と予言され、走り書きのメモを渡された」と。数年後ラクロワは、それが彼を「ジャン・パトゥ(JEAN PATOU)」から引き抜き、87年に彼自身のクチュールハウスを立ち上げさせたラグジュアリー界の巨人、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)のことだったと気付く。そして占い師から受け取ったメモを見返してみると、なんとそこには彼が使用するようになっていたロゴが描かれていた……!!と話は続きます。いいですねいいですね、徐々にスピリチュアル濃度が増してますね(笑)。

 お次は「ディオール」の現アーティスティックディレクター、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)について。彼女がタロットカードや占いを好んでいることは、コレクションを見ていても感じますよね。21年春夏のクチュールコレクションはタロットカードの世界観を壮麗な刺しゅうで表現していましたし、お守り風リングなどのジュエリーも多数企画しています。「もともと、ムッシュディオール(Christian Dior)自身も非常に占いやスピリチュアルが好きで、マダムドラエ(Madame Delahaye)という占い師を信頼していた」と記事にはあります。

 マリア・グラツィアは以前の「WWD」米国版のインタビューに「私は占いやタロットの世界に魅了されている。タロットや星座のモチーフは、どの国の顧客も理解できる、視覚的で普遍的な言葉のようなもの。そうした謎めいたモチーフをイブニングガウンに刺しゅうすることは、夢のような美しさを形あるものに変えるということであり、それはクチュールが最も得意とするもの」と語っています。

屋外ショー増加でシャーマン起用がトレンド?

 さて、最初の方で「ファッション業界はシャーマンまで重用している」という話がありました。驚かれた人も多いでしょう。私もその一人です。単なる占い師だったら、fortune tellerとかforecaster、divinerとか他にもいろいろ単語があるので、ここでシャーマン(shaman)というミステリアス度マシマシな単語を使っているのにはそれ相応の意図があるんだと思うんです。というわけでオックスフォード英英辞典でshamanを調べてみたところ「特に北アジアや北米の一部の人々の間で、善悪の精霊の世界に通じて影響力を持つと見なされている人のこと。通常は儀式の際にトランス状態になり、占いやヒーリングを行う」とありました。いやー、イメージはしていましたがやっぱり単なる占い師という単語よりも意味が強いですね。

 シャーマン登場でスピリチュアル濃度もマックスですが、実は私、シャーマンについての話は以前も聞いたことがあるんです。あれは2019年の秋、弊紙の現編集統括、向千鶴とパリ出張でコレクション取材をしていたときのこと。そのシーズンは雨が多く、向が「屋外ショーが雨にならないように、シャーマンを起用しているメゾンがある」と話していました。そのときは冗談だと思っていたんですが、これのことだったのか!と。

 記事には、「『ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)』が、インスタグラム上でザ・ウェザー・サン(The Weather Son)という名前で活動しているブラジルのシャーマン、オスマール・サントス・スクリトリ(Osmar Santos Scritori)氏をいくつかのショーで起用したと複数のメディアが報じている」とあります。それだけしか書いてないので、起用されたシャーマンが実際どのような働きをしたのか(晴れるように祈祷するのか、どんなアイテムを使うのか、実際晴れたのかなど)は分かりません。非常に気になりますね!

 「コロナ禍で屋外ショーが増えている今は、雨が降らないようにシャーマンを起用するブランドが増えている」とも記事にはあります。なんとなんと、シャーマン起用はトレンドになっているというわけです。「情報筋によれば、『アライア(ALAIA)』は7月4日に行われたピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)の屋外デビューショーでシャーマンを起用した」と。その甲斐あってか、待ち時間の最初の方は少し雨がぱらついたものの、ショーは成功した(=晴れた)と。

 以上のような内容が「WWD」米国版の記事からの抜粋ですが、皆さん楽しんでいただけたでしょうか。「ファッション業界は非常に浮き沈みの激しいビジネス。それゆえ業界人には占い好き、スピリチュアル好きが多い」とも記事にはあり、非常に納得した次第です。繰り返しになりますが、この記事はあくまでも「そんなウワサがある」くらいの感じで楽しんでくださいね!

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「ジョンマスターオーガニック」のベビーライン誕生 世界44カ国で展開

 ジョンマスターオーガニックグループは11月1日、「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」から初となるベビーラインを直営店や公式ECサイトで発売する。ボディーウォッシュや保湿乳液など7アイテム(税込2420〜5390円)をそろえ、同ブランドが展開する世界44カ国でも展開する。

 同社はこれまで米国発のオーガニックスキンケアブランド「エルバビーバ(ERBAVIVA)」でベビー商材を扱ってきたが(10月31日付けで輸入販売事業の総代理店契約を終了)、「ジョンマスターオーガニック」のブランド力強化の一環としてベビーケア製品を扱う。

 ベビーケア製品は敏感な赤ちゃんの肌をいたわりながらケアできるようにアルコールやシリコーン、合成ポリマーなどを配合しないフリー処方となる。全製品がビーガン処方でコスモスオーガニック認証を取得。いずれも日本で生産する。「『エルバビーバ』」の売り上げの4分の1がギフト商材だったため、ギフトで人気の製品をそろえた」(宇佐美和也ジョンマスターオーガニックグループ コミュニケーションデザイン部ディレクター)。保湿クリームやスティック状のバームなど大人も使用できる使用感を目指した。ベビーブラシは名入れサービスも実施する。

 今後はベビーギフトで著名なブランドとのコラボレーションなども視野に入れ、新客との接点を増やしベビーギフト市場の活性化に貢献する。

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“青山のよしこ”に「WWDJAPAN」が人生相談 バーチャルスナック開店のわけも聞く

 稀代の“スナッカー(スナック愛好家)”を自負する僕だが、コロナの影響でもう2年近くもスナッキングできていない……。そんな折、ネットをうろうろしていて出会ったのが“よしこ”だった。それはまるで場末の飲み屋街で、紫に白抜きの光る看板を見つけたときのごとく。

「WWDJAPAN」スタッフの悩みを、よしこにぶつけてみた!

管理職(44歳、男性、編集部):いろいろガマンして生きているつもりだが、“風の時代”の自由な人は応援したい半面、コミュニケーションが取りづらいときも……。

よしこ:こういうご時世で、コミュニケーションも取りづらいと思うの。でも、嘆いているだけじゃダメ!私はうとくてできないけど、リモート飲み会なんていいんじゃないの?そういうところで悩みを打ち明けたり、部下の知らない一面を発見したりして親睦を深めてみてはどう?

中堅(39歳、男性、ビジネスプランニング部):着道楽で食道楽、趣味にさんざん費やしてきて今後もやめられそうにない……。金銭的かつ精神的に豊かに、かつ笑顔で過ごすために、この経験をどう生かせば?

よしこ:趣味が多いなんて、うらやましいくらいよ。好奇心旺盛ですてき!自然と淘汰されるだろうけど、あなたのことだから増えていくかもね(笑)。そんなことで悩まず、これからも楽しんで。オススメの趣味があれば教えてね。

ベテラン(58歳、男性、管理本部):キャリアのゴールが近づく中で、未来に不安を感じることがある。“やりきった”と思える納得の最後を迎えるために、どう日々を過ごせばよい?

よしこ:将来のことをきちんと考えて、あなたは偉いわ。いくつになっても悩むのはいいことよ。そうね、あなたが“こうなりたい”と思う人に話を聞くのはどうかしら?その人がどうやってそうなったのか、どういう考えを持っているのか、目標とする人を真似てみるのはいいんじゃない?

新人(25歳、女性、編集部):日々の雑事が忙しく出会いがない……。生涯のパートナーってどうやって見つけるの?ガツガツ探すべき?待っていれば現れる?

よしこ:コロナ前はみんなで食事にも行けたけど、今は出会いも減ってしまって大変よね。ただ心の底から、そういう人が欲しい!と思えばやってくるような気がするわ。焦らずあなたらしくいれば、すてきな人との出会いも訪れるはず。ママは、いつでもあなたのことを応援しているわ。

実は、「洋服の青山」の青山商事による“大真面目”なプロジェクト

 “日本初”のAIチャットボット、スナックママよしこを手掛けるのは、「洋服の青山」を運営する青山商事だ。企画を博報堂、チャットボットの開発を空色(東京、中嶋洋巳社長)が担当し、誰でも無料でよしこに相談できる。

 その狙いについて平松葉月・青山商事リブランディング推進室副室長に聞くと、「紳士服のボリュームゾーンは20~40代。しかし青山商事は、そこにリーチできていなかった。当該世代のリアルな声を聞くために開発を決めた。洋服の青山を前面に出した市場調査だとバイアスがかかってしまうため、伏せて形にした」と大真面目に答えてくれた。スナックには中高年男性のイメージがあるかもしれないが、コロナ前には20~30代の一部でスナックブームが起きており、“スナ女(スナック女子)”なる言葉も生まれていた。

 ちなみによしこのモデルになっているのは、宮崎県の繁華街“ニシタチ”に実在するスナック「華酔亭(かようてい)」のママ、茶圓(ちゃえん)イツ子さんで、サイト上にオープンした「スナックよしこ」の店内イメージにも同店の写真が使われている。ニシタチの選定理由は「人口10万人当たりのスナック軒数が日本一多いから」だそうで、事前にビジネスパーソンから得た悩みをニシタチのママ約10人にぶつけたとか。ママたちも「コロナでスナックも休業……。悩みを聞くのは私たちの十八番だから、こうやって役に立てるのはうれしいわ」と協力してくれ、そこで得たソリューションをデータ化した。利用者は悩みをフリーワード入力するほか、項目を選択していくことで回答が得られる機能もある。時に的を射ない、よしこのアドバイスはご愛嬌だ(笑)。

 平松副室長は、「運用開始からひと月ほどだが、想定をはるかに上回る悩みが収集できている。モノづくりに生かせるヒントもあり、しっかりと活用していきたい」と話す。

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カラーケア部門はトレンドを反映して“ソマルカ オレンジ”がトップ! 「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 カラーケア部門では、「ソマルカ(SOMARCA)」の“カラーシャンプー〈オレンジ〉”が初登場1位に輝いた。同ブランドはアッシュとパープル、ピンク、ブラウンの4色を展開していたが、暖色カラーへの人気の高まりを受け、今年4月に新たにオレンジを追加した。ハイトーンから中間色まで幅広い髪色で楽しめるよう、くすみを抑えた鮮やかな色みを実現し、潤いを感じさせるジューシーなオレンジカラーになっている。前回(2020 ヘアサロン版ベストコスメ)は同カラーシャンプーのピンクがNo.1だったので、今回はまさに暖色カラーのトレンドが反映された結果といえる。2位は「ケラスターゼ(KERASTASE)」の“ブロンドアブソリュ バン ブロンドアブソリュ”が受賞。ハイトーンカラーやブリーチの悩みに応えるカラーケアシリーズ「ブロンドアブソリュ」の紫色素入りシャンプーだ。3位には「トレニージョ(TRENEEJO)」の“カラーシャンプー PU”がランクインしたので、今回の受賞製品は全てカラーシャンプーとなった。数年前まで、カラーケア部門のアンケートには「取り扱っていない」という回答や空欄も多かったが、今回は大半のアンケートに何らかの製品名が記入されていた。カラーケアが定番化してきており、特にカラーシャンプーのニーズが高いようだ。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を11部門に分類し、50軒の美容師148人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

カラーケア部門

1位 “カラーシャンプー〈オレンジ〉”

「ソマルカ」

 たっぷり泡立つ“カラーシャンプー”と、“カラーシャンプー”の後に使用して染まりをさらに高める“カラーチャージ”のダブル使いで色素を補充することで、サロンで染めた髪のカラーキープをかなえる。アンケートの回答には、「とても色素が濃いので使い方が少し難しいかもしれないが、ちゃんと使えばかなり色が長持ちする」「とにかくオレンジにしっかりキープしてくれるのが良い」といった声があった。(150mL、税込2200円)

2位 “ブロンドアブソリュ バン ブロンドアブソリュ”

「ケラスターゼ」

 ハイトーンカラーヘアの黄みやオレンジみを補正し、艶めきを与える紫色素入りのシャンプー。アンケートの回答には、「ハイトーンカラーの色持ちアップ&ダメージ補修効果を実感できる。ハイトーンカラーの需要増加でおすすめする機会が増えた」「宮脇咲良さんがミューズになったことで知名度が上がった」といった声があった。(250mL、税込3520円)

3位 “カラーシャンプー PU”

「トレニージョ」

 着替えるようにカラーを楽しむ「トレニージョ」。“カラーシャンプー PU”は14~15レベルのブリーチ毛に最適で、黄みを抑え、いつまでもきれいな髪色へ導く。アンケートの回答には、「ブリーチ毛に使用した際、しっかりと黄みを抑えてくれる」「色の持続性が高まる」といった声があった。(290mL、税込2420円)


9月7日に「WWDJAPAN」がオンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」
を開催(視聴無料)

 9月7日(火)20時より、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の傾向分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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「スナイデル」2021-22年秋冬は好調な滑り出し 秋の新作予約は初日で売り上げ6600万円

 マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」が、2021年-22年秋冬の立ち上がりで順調な滑り出しを見せている。感染者数の高止まりで主力販路のファッションビルでの集客が難しい中、SNSで秋の新作の先行予約や過去の人気商品の復刻などで話題を作り、ECで一定の売り上げを確保している。

 秋コレクションはECでの先行予約開始(7月8日)から完売アイテムが続出し、初日で約5000点、約6600万円分を売り上げた。中でもシーズンビジュアルで女優の泉里香が着用したブラックのワンピース(税込1万4520円)は、大振りでクラシックな雰囲気の襟元、裾にかけて広がるマーメイドシルエットなど、トレンド要素を凝縮。予約開始から10分で完売した。
 
 8月に入っても切れ目なく話題を仕込み、売り上げのヤマを作っている。7日には、2015年秋冬に人気女優の着用で人気を博した、異素材切り替えのワンピース(同1万5950円)をECで復刻販売、数分で売り切った。反響を受け、18日には受注生産形式で再販する。

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ヘアカラー部門はデッドヒートのすえ「イノア」が制す! 「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 ヘアカラー部門は、全12部門の中で1番の接戦だった。特に1位と2位は、最後の1サロンのアンケートを確認するまで順位が決まらないようなデッドヒートのすえ、「イノア(INOA)」が制した。2位は、前回(2020 ヘアサロン版ベストコスメ)トップだった「オルディーブ アディクシー(ORDEVE ADDICTHY)」。アンケートの回答に、「イノア」は仕上がりの“艶感”を、「オルディーブ アディクシー」は“発色”を評価するコメントが多かったのが特徴的だ。3位には、資生堂プロフェッショナルの「アルティスト(ULTIST)」が初めてランクインした。透明感を表現できる高性能ヘアカラーが多数登場し、“ヘアカラー戦争”などといわれるようになって以来、1~3位は「オルディーブ アディクシー」「イノア」、そしてウエラ プロフェッショナルの「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」が占める“3強時代”が続いていた。そのため、ここでその一角が入れ替わったインパクトは大きい。ウエラ プロフェッショナルは、「コレストン パーフェクト +(KOLESTON PERFECT +)」という人気ヘアカラーブランドも持っているので、票が割れてしまったようだ。

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を11部門に分類し、50軒の美容師148人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

ヘアカラー部門

1位 “イノアカラー”

「イノア」

 オイルを主役とした新しい染毛システムを採用。オイル・デリバリー・システムによって薬剤の浸透が効率化し、ダメージの軽減につながっている。アンモニア無配合で刺激臭を軽減した。アンケートの回答には、「オイルテクノロジーでツヤツヤに仕上がる。発色も良く、グレイヘアもしっかり染まる。ヘアカラー独特のツンとしたニオイがなく、塗布時間も放置時間もお客さまに快適に過ごしてもらえる」「オイル成分による効果か、髪がまとまりよく仕上がる」といった声があった。

2位 “オルディーブ アディクシー”

「オルディーブ」

 日本人の髪特有の赤みを消すことで、彩度の高い外国人風のカラーをより美しく仕上げる。上質かつ繊細な質感表現もかなえる。アンケートの回答には、「高明度領域でも色の発色が良いのでおすすめできる。色落ちもきれい」といった声があった。

3位 “アルティスト”

「アルティスト」

 資生堂プロフェッショナルのヘアカラーシリーズ“プリミエンス”から、2月に登場した新ブランド。資生堂独自のテクノロジーを搭載し、ヘアカラーとケア効果を両立。髪をダメージから守り、美しい髪色を何度でも楽しむための基盤を整えることで、艶やかな発色を持続させる。アンケートの回答には、「ブリーチ毛に使うとあり得ないくらいきれいな色が出る。テクスチャーも柔らかく塗りやすい」といった声があった。


9月7日に「WWDJAPAN」がオンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」
を開催(視聴無料)

 9月7日(火)20時より、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の傾向分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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「ユニクロ ユー」21年秋冬は9月17日発売 リサイクルダウンやヒートテック靴下など83型

 「ユニクロ(UNIQLO)」は9月17日、クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)率いるパリ・R&Dセンターによる「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」の2021年秋冬コレクションを発売する。ウィメンズ、メンズに加え、21年春夏にスタートしたキッズアイテムもより充実している。全国227店と公式ECで全商品を販売するほか、一部商品は全店で扱う。

 引き続き、ルメールらしいちょっとくすんだ色調がポイント。注目の新アイテムの1つは、ウィメンズ、メンズ共に企画している“ヒートテック”のソックスだ。店頭で回収したダウンジャケットから、ダウン、フェザーを取り出して再利用している“リサイクルダウンジャケット”は、昨年発表して話題を呼んだアイテム。今季は表地として再生ナイロンを40%含んだ新素材を開発し、使用している。

 商品はウィメンズ36型、メンズ32型、キッズ15型。価格帯はアウター5990〜1万4900円(税込)、パンツ/スカート3990〜5990円、ニット2900〜4990円。キッズ商品は990〜4990円。一部商品は既に販売している。

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プラダ、21年上半期は黒字に コロナ禍前を上回ることはできず

 プラダ グループ(PRADA GROUP)の2021年1~6月期決算は、売上高が前年同期比60%増の15億100万ユーロ(約1936億円)、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)は約3倍(同208.3%増)の4億7800万ユーロ(約616億円)、純損益は前年同期の1億8000万ユーロ(約232億円)の赤字から9700万ユーロ(約125億円)の黒字となった。

 19年同期比で見ると、売上高が4.4%減、EBITDAは同2.6%減、純利益は同37.4%減となっており、競合他社のようにコロナ禍前を上回ることはできなかったものの、業績は回復基調にあると言えるだろう。

 地域別での21年上半期の売上高は、ヨーロッパが現地通貨ベースで前年同期比19%増の2億6300万ユーロ(約339億円)、南北アメリカが2.5倍以上(同163%増)の2億3200万ユーロ(約299億円)、日本以外のアジア太平洋地域が同65%増の5億9900万ユーロ(約772億円)、日本が同25%増の1億2900万ユーロ(約166億円)だった。ECも3ケタの成長率となるなど好調で、小売りの売上高全体の7%を占めている。

 なお、19年同期比での売上高は、店舗の36%が休業していたヨーロッパが現地通貨ベースで29%減、緊急事態宣言が続く日本では同24%減となった。一方で、中国や韓国市場が好調なアジア太平洋地域は同35%増、米国市場が急激に回復した南北アメリカは同53%増だった。

 カテゴリー別で見ると、21年上半期はフットウエアが現地通貨ベースで前年同期比77%増の2億2400万ユーロ(約288億円)、ウエアが同71%増の3億3400万ユーロ(約430億円)と非常に好調だったほか、レザーグッズも51%増の7億300万ユーロ(約906億円)だった。ブランド別では、主力の「プラダ」が同64%増の11億ユーロ(約1419億円)、「ミュウミュウ(MIU MIU)」は同43%増の1億6600万ユーロ(約214億円)だった。

 パトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)最高経営責任者は、「ブランドを大切にし、顧客とのつながりを強化することで、全地域で堅調な業績を上げられた。不透明な情勢が続く中、粗利や利益率を改善できたことをうれしく思うし、下半期もこの勢いが続くものと考えている。当社の傘下ブランドには大きな可能性があり、中期的にそれをさらに開発していく」と語った。

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「ソニア リキエル」が再始動 新オーナー兄弟が語る今後の展望

 「ソニア リキエル(SONIA RYKIEL)」が新たなオーナーの下、再スタートを切った。同ブランドは創業デザイナーの退任後経営難に苦しんで身売りを画策したが買い手がつかず、2019年7月に一度は清算されたが、同年12月にファッションや小売り、デジタル業界で実績を持つフランス人実業家のダイヨン兄弟が買収。20年5月にインスタグラムなどソーシャルメディアの運用を再開し、10月には主要通貨に対応する新たなグローバルサイトで商品の販売も始めた。さらに今年2月には、ブランドの代名詞であるニットウエアを中心とした新作の21-22年秋冬コレクションを発表。ブランドを再び開花させるために取り組むエリック・ダイヨン(Eric Dayan)=プレジデントとミカエル・ダイヨン(Michael Dayan)=ジェネラル・ディレクターに買収の理由やこれからの展望を聞いた。

WWD:まず、2人のバックグラウンドは?

ダイヨン兄弟:2人とも実業家としての最初の経験は、(フランスなど7カ国で展開する大手会員制ファッションECサイトの)「ショールーム プリヴェ ドットコム(SHOWROOMPRIVE.COM)」。2006年の創設時から、アソシエイト・ディレクターとして、その発展に関わってきた。今でも取締役会のメンバーと株主ではあるが、それぞれの投資会社の事業に専念するために、17年に運営からは離れた。

WWD:「ソニア リキエル」はフランスを代表するブランドの一つだが、買収した理由は?

ダイヨン兄弟:まず「ソニア リキエル」は、その歴史やアイデンディティ、ブランド力によって、フランスのスタイルや精神を世界に伝えることができるプレーヤーになりうる。だから、なくなってしまうことは想像できなかったし、自分たちがメゾンコードと価値を守っていきたいと思った。「ショールームプリヴェ ドットコム」での野心的な経験の後に取り組みたいと思ったのは、「ソニアリキエル」の世界観や力によるところが大きい。

WWD:ブランドをどのように分析している?

ダイヨン兄弟:「ソニア リキエル」は、世界的に知られるアイコニックなブランド。フランスのノウハウやファッション、スタイルの象徴であり、フランスの文化的な遺産の一部と言える。そして、女性の解放に関する前衛的かつ現代的な価値を持つ、服に自由を求める女性のためのブランドでもある。そのスタイルを特徴付けるキーワードは、フェミニン、エレガント、ロマンチック、魅惑的、オーセンティック、大胆、自由、そして好奇心や独立心にあふれる姿勢。個性的でありながら、廃れることはない。世代を超えて愛着や愛情を持ってもらえるエモーショナルなブランドだ。

WWD:どのようにリブランディングしていくのか?具体的なアプローチの仕方やターゲット層は?

ダイヨン兄弟:私たちの優先事項は、ファッションとラグジュアリーの世界で「ソニア リキエル」を本来のポジションに戻すこと。そして、ブランドに対するニーズを再発見することだ。そしてコミュニケーションにおいては、ロイヤルカスタマーを安心させて呼び戻すと同時に、若い世代にもアプローチする。また、ソニア・リキエルという類稀なクリエイターの前衛的なメッセージを再び発信することも、これまで以上に重要だと考えている。

WWD: 21-22年秋冬は、ニットにフォーカスしていた。今後は以前のようにさまざまなウエアやアクセサリーを含めたフルコレクションを展開していくのか?その中で注力する商品カテゴリーは?

ダイヨン兄弟:21-22年秋冬コレクションでは、ブランドのクリエイションの核となるニットウエアに焦点を当て、それを再構築することを目指した。ニットは今後のコレクションでも中心となるが、レザーグッズ含め、他の商品カテゴリーも加えていく。具体的には、アイコニックなバッグを再構築し、ナイロンやレザー、ベルベットなどブランド特有の素材を使った新しいモデルを制作する。また、トータルルックを提案するとともに、ライフスタイルへのアプローチも行っていきたいと考えている。キッズウエアのライセンスも並行して進めていて、公式ECサイトでの提案を拡大していく予定だ。

WWD:再始動はECサイトからだったが、今後は直営店での小売やEC、卸売りなど、どのように展開していくのか?

ダイヨン兄弟:「ソニア リキエル」は、B2CとB2Bの双方で高いポテンシャルを持っている。直営では公式ECサイトに加え、ソーシャルコマース、マーケットプレイス、旗艦店、ポップアップショップなどで販売していく。年末には、パリの百貨店ル・ボン・マルシェ(LE BON MARCHE)にコーナーを開く予定だ。また、2月のコレクション発表後に世界20カ国への卸売りを始め、セレクトショップ100店舗に卸している。総売り上げの半分は海外が占めている。

WWD:日本市場をどのように考えているか?

ダイヨン兄弟:「ソニア リキエル」は、フランスのラグジュアリーメゾンの中でもいち早く日本に進出したブランドなので、その歴史を生かして展開していきたい。ブランドには、日本との関係性を象徴する何百ものアーカイブがある。ソニア自身も日本に強い愛着を持っていたし、彼女は日本で成功を収めた初のフランス人デザイナーだった。ブランドのDNAが日本人の心に響くものであると分かっている一方で、日本ではコミュニケーションが異なることも理解している。例えば、日本市場専用のインスタグラムページを作ることも考えている。また、日本市場で成功するためには、商品の供給、ディストリビューション、露出に取り組む必要がある。これまで共に取り組んでいたオンワードグループのような現地パートナーを見つけたい。今は、さまざまなグループとオープンに話を進めているところだ。

WWD:今後のビジョンは?

ダイヨン兄弟:私たちが目指すのは、ファッションとラグジュアリーの世界において、「ソニア リキエル」にふさわしいポジションを維持すること。そのためには、革新とともに驚きをもたらし、その価値を守り続けていくことが重要だ。フランス国内だけでなく、世界中でブランドを輝かせたいと考えているが、最高のロケーションで展開していくために、ディストリビューションは質重視でコントロールしていく。また、メンズラインとセカンドラインの「ソニアバイ ソニア リキエル(SONIA BY SONIA RYKIEL)」も再始動したい。いつか、ブランドのデザインコードとアーカイブで飾られた“ホテルリキエル”をつくる日がくるかもしれない。

JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員

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ニューノーマル時代に向け「クロコダイル」がリブランディング、来年以降にSC出店も

 ヤマトインターナショナルは主力ブランド「クロコダイル(CROCODILE)」を、2021年秋冬物から大きくリブランディングする。1963年に日本でスタートした「クロコダイル」は、日本屈指の老舗カジュアルウエアブランドの一つで、現在は全国のGMS(総合スーパー)を中心に916店舗(21年2月末)で展開している。「クロコダイル」事業を統括する梅川実・取締役常務執行役員 ブランドディレクターは、リブランディングの狙いを「消費者へのグループインタビューや社内でのディスカッションなど、2年以上の時間をかけて周到に準備してきた。日本でのブランドスタートから60年近くを経て高い認知度と品質の高さを誇る一方で、これまでは単品を軸にしたMDになりがちだった。リブランディングにより、コーディネートやスタイリング、ブランドユニバースをお客さまに共有できるブランドとして改めて生まれ変わらせたい」と語る。

 リブランディングの一環として、21年秋冬から50代の男女をターゲットにした新ブランド「クロコダイル コード(CROCODILE CODE)」をスタートした。ほどよくトレンドを取り入れた商品構成とし、ネット通販サイトやGMSの一部売り場でのテスト販売などを経て、来年以降には大型ショッピングモールへの出店を本格的にスタートする。「クロコダイル コード」は、アウターが1万1000〜2万2000円、シャツ・ブラウスが8000〜9000円、カットソーが4000〜9000円、ニットが7000〜1万1000円、パンツが8000〜1万1000円など。価格帯も主力の「クロコダイル」に比べて2割ほど低く設定している。

 主力の「クロコダイル」は、60代前後の男女がメインターゲットであることは変えず、テーマを「フレンチタッチ、ブリティッシュトラッド」と定め、ビジネスシーンのオン、プライベートタイムのオフ両方に対応するスタイル。価格帯はアウターが1万3000〜2万9000円、シャツ・ブラウスが8000〜9000円、パンツが9000〜1万1000円など。

 従来ウィメンズが主力だった「スウィッチモーション クロコダイル(SWITCH MOTION COROCODILE)」は、メンズも加えて、スポーツとアウトドアテイストのラインへと一新。アウターが1万3000〜3万9000円、シャツ・ブラウスが8000〜1万4000円、パンツが9000〜1万3000円スカートが9000〜1万円など。ターゲットは主力の「クロコダイル」と同じく60代前後に設定する。

 梅川取締役は「ショッピングモールへの出店は、手薄だった50代へとターゲットや販路を広げるのが狙い。GMSでは10〜15坪が平均サイズだったが、ショッピングモールの直営店はメンズ・ウィメンズのトータルの売り場で30坪を考えている。リブランディングのために、これまでブランドのアイテムごとに担当がいたMDも、各ブランドで1名に統合し、全体のスタイリングを組めるようにするなど組織も変えた。GMSは品質のパフォーマンスが求められる販路で、商品力を競ってきた。そうした強みを生かしつつ、リブランディングでブランド自体のパワーアップを図りたい」という。

問い合わせ先
ヤマトインターナショナル IR経営企画室
03-5493-5629

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「ニューバランス」が米デザイナーとのコラボ“990 v3” シカゴの夏をイメージした爽快なカラー

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、米シカゴ出身のデザイナー兼クリエイティブ・ディレクターのジョー・フレッシュグッズ(Joe Freshgoods)とコラボレーションしたスニーカーを9月10日に発売する。両者の協業は2020年2月に続く第2弾で、今回は「ニューバランス」を象徴する“990”シリーズの“990v3”がベースだ。サイズは26.0〜29.0、30.0cmで、価格は税込3万5200円。ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)、ニューバランス六本木 19:06、ニューバランス公式オンラインストアのほか、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、キス トウキョウ(KITH TOKYO)、SNS トウキョウ(SNS TOKYO)で取り扱う。

 “Outside Clothes”と名付けられたコレクション名には“外の匂いのする服”という意味を込め、トレンドに左右されない“990”をベースに、地元シカゴの街の色彩や原体験、自身のファミリーやルーツといったストーリーを表現。カラーリングは青い空のブルーや茂った芝生のグリーン、土のブラウンをイメージし、ジョー自身が幼少期に体験した、米シカゴ西部の夏の1日から着想している。

 ジョー・フレッシュグッズは自身の肩書きを「ストーリーを伝える“ポエット(詩人)”」とし、活動の範囲は多岐にわたる。シカゴのクリエイティブ・ハブ兼ショップのファット タイガー ワークス(Fat Tiger Works)の共同オーナーや、地元のブラックコミュニティ支援のためのチャリティプロジェクト「コミュニティ グッズ(Community Goods)」を主宰している。

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マスクから解放されたコペンハーゲン・コレクション 来場者は鮮やかな色柄でリアルイベントを楽しむ

 2022年春夏シーズンのコペンハーゲン・ファッション・ウイークが8月10〜12日に開催され、参加38ブランドのうち、25ブランドがリアルのショーを行った。デジタル発表のブランドも旗艦店内での上映やディナー会を開くなど、リアルのイベントが満載だった。デンマークへの入国には、ワクチン接種済みもしくは過去1年以内に陽性結果だったという証明が“コロナパスポート”として認められている(一部、感染者数の多い国からの渡航者には追加の証明書や隔離期間が必要)。来場者の大半は近隣のスカンジナビア諸国で、ヨーロッパやイギリス、アメリカのジャーナリストらの姿もあった。屋外屋内問わずマスク着用の義務は解除されており、各会場でも街中でもマスク着用者はほぼ見かけなかった。

 会期中のコペンハーゲンは最高気温20度前後と涼しく、「サックス ポッツ(SAKS POTTS)」のカラフルなレザーコートや「ガニー(GANNI)」のニットなど、秋の装いも見られた。デンマークのファッション特有の豊かな色彩や柄物が目立ち、鮮やかなプリントのスカーフ使いがトレンドだった。バッグは「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のミニジョディ、「シャネル(CHANEL)」のチェーンバッグ、「エルメス(HERMES)」のケリーバッグなどラグジュアリーブランドのものが多かった。

ELIE INOUE:パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける

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「オールバーズ」が天然素材のパフォーマンスウエア発売

 サンフランシスコ発のサステナブルライフスタイルブランド「オールバーズ(ALLBIRDS)」は、初のパフォーマンスウエアコレクション“ナチュラル ランコレクション”を8月19日に発売する。アイテムはレギンス(税込1万2000円)やカップ付きのタンクトップ(同8000円)、Tシャツ(6800円)などで、オールバーズ原宿とオールバーズ丸の内、公式ECサイトで取り扱う。

 同社は石油由来の合成繊維に頼らないパフォーマンスウエアを製作するため、2年間かけて合成繊維と互角の機能性を持つ天然素材を開発した。同コレクションでは、肌触りがよく通気性に優れたユーカリ繊維テンセルリヨセルや、温度調節機能を備えるメリノウールを軸に、一部にリサイクルナイロンも使用した。シューズなどと同様に、それぞれの商品には原材料の調達から廃棄・リサイクルに至るまでに排出される温室効果ガスをCO2に換算して把握することができる、カーボンフットプリントを表示する。

 発売に合わせてコンセプトムービーを公開し、「私たちが自己べストを追求するために着ているスポーツウエアは、石油由来の素材を使用し、地球にダメージを与えるという悪循環を引き起こしている」というメッセージを発信する。


【サステナビリティ・ディレクター養成講座】ご案内

新時代のミッションに備えよ!サステナビリティ・ディレクター養成講座
受講日時:2021年9月3日(金)〜12月17日(金)(全9回) ※全7回のオンライン受講コースあり
申込締切:8月27日(金)

→詳細はこちらをクリック

 サステナビリティは今後の企業活動における最重要・優先課題です。この全9回の講座により受講者が目指すゴールは各企業の“サステナビリティ・ディレクター”。サステナビリティ業界のトップランナーが、国内外の最新情報のほか、サステナビリティの現場で起こっている生の声をお伝えします。受講者限定のグループコミュニティや、講師陣に直接質問できる機会もご用意しています(会場受講コースのみ)。何から始めたらよいか悩んでいるサステナビリティ担当者、サステナビリティを取り入れたCRS活動や企業理念を考えている方はぜひご参加ください。


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「ナイキ」×「サカイ」×「フラグメント」コラボシューズ発売 「アンカバ」「クロット」とも

 「ナイキ(NIKE)」は、「サカイ(SACAI)」と藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのトリプルコラボシューズ“ナイキ × サカイ × フラグメント デザイン LD ワッフル”(税込2万900円)を8月24日にナイキのスニーカー専用アプリ「スニーカーズ(SNKRS)」や一部の「ナイキ」取り扱い店舗で発売する。

 コラボシューズは、「ナイキ」と「サカイ」のコラボモデル“LD ワッフル”をベースに、外側のミッドソールに“The Classic / Fragment: sacai”の文字を付け、シュータンには「フラグメント デザイン」の稲妻ロゴをプリントした。カラーはフラッデッドネイビーとフラッデッドグレーの2色をそろえる。

 今後、「クロット(CLOT)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」とのコラボ“LDワッフル”の販売も予定している。

 阿部千登勢「サカイ」デザイナーは、「“LD ワッフル”を新しく表現するにあたり、気心の知れた長い付き合いのある「フラグメント デザイン」「クロット」「アンダーカバー」をコラボレーションパートナーに選んだ」とコメントした。

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入場半減は「事実上の休業要請に近い」 商業施設が再び正念場

 政府は東京・大阪などに発出している「緊急事態宣言」を来月12日まで延長する方針を固めた。過去にないスピードで感染者が増加する中で、商業施設などを対象に、従来以上に強力な人流抑制策が講じられることになる。

 政府のコロナ分科会の提言を受け、百貨店各社はすでに先週末(13、14日)から食品売り場などの入場制限を始めた。三越伊勢丹は13日から首都圏6店舗において、入退店数カウンターをベースに店内の滞留人数に上限を設けた。食品フロアだけでなく、各フロアの社員が目視で混雑状況をチェックし、状況によってはフロアへの入場制限をかける。14日には伊勢丹新宿本店本館で、1階食品売り場への入り口を一時閉鎖して入店客を抑制した。

 同店では7月29日から8月4日までの1週間で80人以上の感染者を出した。「人流抑制策の(新型コロナ対策としての)効果検証は難しい」(同社広報)ものの、両本店(伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店)の13、14日の入店客数は前週の土日(7、8日)と比較すると1割程度減少した。

 コロナ分科会の要請を受けて、東京都は商業施設に対して、入店客数を宣言直前の7月上旬の50%に抑制することを求めている。そごう・西武は、首都圏1都3圏各店において、19年12月の休日を基準に滞留人数をその2分の1を上限と定めた。大丸松坂屋百貨店は客の安心・安全にも配慮し、各店の入り口に在店客数をリアルタイムで表示するカウンターを設置した。だが、ある百貨店関係者は「7月上旬には既に入店客数はかなり減っていた。それをさらに半分にしろという基準は、事実上の休業要請にも近い」ともらす。「だが、実際に百貨店からスタッフの集団感染も出ている中、飲まざるを得ない」。

 ルミネは出入り口の集約を引き続き実施し、入店客数の50%抑制については「検討中」。FBやSC店を構える専門店や大手セレクトショップは、おおむね入居する館の営業体制に従う方針で、ベイクルーズ、ユナイテッドアローズは「(入居する施設の)動向を注視している」。「ユニクロ」や「無印良品」は引き続き、店頭での感染抑止策を徹底するとしている。

 一方で、店頭で客と接する販売員のワクチン接種も急務だ。ビームスは職域接種の開催日は路面店の営業開始時間を1時間後ろ倒しするなど、店舗スタッフのワクチン接種を急ぐ。8月18日現在で、直営スタッフ約2200人のうち820人が接種を終えた。

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入場半減は「事実上の休業要請に近い」 商業施設が再び正念場

 政府は東京・大阪などに発出している「緊急事態宣言」を来月12日まで延長する方針を固めた。過去にないスピードで感染者が増加する中で、商業施設などを対象に、従来以上に強力な人流抑制策が講じられることになる。

 政府のコロナ分科会の提言を受け、百貨店各社はすでに先週末(13、14日)から食品売り場などの入場制限を始めた。三越伊勢丹は13日から首都圏6店舗において、入退店数カウンターをベースに店内の滞留人数に上限を設けた。食品フロアだけでなく、各フロアの社員が目視で混雑状況をチェックし、状況によってはフロアへの入場制限をかける。14日には伊勢丹新宿本店本館で、1階食品売り場への入り口を一時閉鎖して入店客を抑制した。

 同店では7月29日から8月4日までの1週間で80人以上の感染者を出した。「人流抑制策の(新型コロナ対策としての)効果検証は難しい」(同社広報)ものの、両本店(伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店)の13、14日の入店客数は前週の土日(7、8日)と比較すると1割程度減少した。

 コロナ分科会の要請を受けて、東京都は商業施設に対して、入店客数を宣言直前の7月上旬の50%に抑制することを求めている。そごう・西武は、首都圏1都3圏各店において、19年12月の休日を基準に滞留人数をその2分の1を上限と定めた。大丸松坂屋百貨店は客の安心・安全にも配慮し、各店の入り口に在店客数をリアルタイムで表示するカウンターを設置した。だが、ある百貨店関係者は「7月上旬には既に入店客数はかなり減っていた。それをさらに半分にしろという基準は、事実上の休業要請にも近い」ともらす。「だが、実際に百貨店からスタッフの集団感染も出ている中、飲まざるを得ない」。

 ルミネは出入り口の集約を引き続き実施し、入店客数の50%抑制については「検討中」。FBやSC店を構える専門店や大手セレクトショップは、おおむね入居する館の営業体制に従う方針で、ベイクルーズ、ユナイテッドアローズは「(入居する施設の)動向を注視している」。「ユニクロ」や「無印良品」は引き続き、店頭での感染抑止策を徹底するとしている。

 一方で、店頭で客と接する販売員のワクチン接種も急務だ。ビームスは職域接種の開催日は路面店の営業開始時間を1時間後ろ倒しするなど、店舗スタッフのワクチン接種を急ぐ。8月18日現在で、直営スタッフ約2200人のうち820人が接種を終えた。

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「マメ クロゴウチ」が長野での展覧会をまとめた作品集を発行 蔦屋書店3店でフェア実施中

 黒河内真衣子が手掛ける「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」は、ブランド初の単独展覧会として、長野県立美術館で6月19日〜8月15日に行った「10 マメ クロゴウチ」展を記念した作品集(2700円=税込)を青幻舎から発行した。発売を記念し、代官山、六本木、銀座の蔦屋書店ではフェアを開催している。会期は8月17日から1カ月前後の予定。

 展覧会を行った長野県は黒河内の出身地。同美術館のスタッフユニフォームも黒河内がデザインを手掛けている。作品集は展覧会の構成と同様、10のキーワードに沿って黒河内のクリエーションへの向き合い方に迫る。立ち上げからの10年間で発表してきた服とともに、そのデザインの背景にある思想なども感じられる内容になっている。

 蔦屋書店のフェアでは、作品集で取り上げた10のテーマに沿って、黒河内自身が選んだ書籍を書き下ろしのコメントとともに集積。店舗ごとに書籍のラインアップは変え、書店巡りが楽しめる仕掛けになっている。

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三越日本橋が日本最大級の時計フェアを開催 初日から8000万円超の商談

 三越日本橋本店は、8月18日から30日まで「三越ワールドウォッチフェア」を開催している。1998年にスタートした日本最大級の時計フェアで、24回目となる今回のテーマは“時めき RESTART”。本館6階のウォッチギャラリー(時計売り場)、7階の催物会場、1階の中央ホールやステージを使い、50以上のブランドをそろえる。土屋友洋 三越伊勢丹 日本橋宝飾時計雑貨営業部 時計担当スーパーバイザーは「4会場での開催は初で、過去最大規模だ」と話す。

 各ブランドの新作やアイコンモデルを並べるウォッチギャラリーでは、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)傘下のスイスブランド「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」の“レベルソ”の90周年や、発明から220年を迎える複雑機構トゥールビヨンにフォーカスする。特に後者は初日から、8000万円を超える時計の商談があった。

 催物会場では、おうち時間を豊かにするための“時計のある生活”をコンセプトに、置き時計と家具、時計にまつわる雑貨などを紹介する。ウォッチギャラリーでは扱いのない、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下のスイスブランド「ウブロ(HUBLOT)」も期間限定で展示・販売する。

 1階の中央ホールでは創業140周年のセイコーウオッチの特別展示を行い、ステージでは「ショパール(CHOPARD)」の代表作で、動くダイヤモンドが印象的な“ハッピーダイヤモンド”と“ハッピースポーツ”のカスタマイズを受け付ける。

 フェアの売り上げについては、「コロナ前の2019年の水準(「WWDJAPAN」推定で15億円)に戻すことが目標」(土屋スーパーバイザー)とした。

■第24回三越ワールドウォッチフェア
日程:8月18日~30日
時間:10:00~19:00
定休日:無休
場所:日本橋三越本店 本館6階ウォッチギャラリー、7階催物会場(30日は18時まで)、1階中央ホール(24日まで)、1階ステージ(31日まで)
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1

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三越日本橋が日本最大級の時計フェアを開催 初日から8000万円超の商談

 三越日本橋本店は、8月18日から30日まで「三越ワールドウォッチフェア」を開催している。1998年にスタートした日本最大級の時計フェアで、24回目となる今回のテーマは“時めき RESTART”。本館6階のウォッチギャラリー(時計売り場)、7階の催物会場、1階の中央ホールやステージを使い、50以上のブランドをそろえる。土屋友洋 三越伊勢丹 日本橋宝飾時計雑貨営業部 時計担当スーパーバイザーは「4会場での開催は初で、過去最大規模だ」と話す。

 各ブランドの新作やアイコンモデルを並べるウォッチギャラリーでは、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)傘下のスイスブランド「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」の“レベルソ”の90周年や、発明から220年を迎える複雑機構トゥールビヨンにフォーカスする。特に後者は初日から、8000万円を超える時計の商談があった。

 催物会場では、おうち時間を豊かにするための“時計のある生活”をコンセプトに、置き時計と家具、時計にまつわる雑貨などを紹介する。ウォッチギャラリーでは扱いのない、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下のスイスブランド「ウブロ(HUBLOT)」も期間限定で展示・販売する。

 1階の中央ホールでは創業140周年のセイコーウオッチの特別展示を行い、ステージでは「ショパール(CHOPARD)」の代表作で、動くダイヤモンドが印象的な“ハッピーダイヤモンド”と“ハッピースポーツ”のカスタマイズを受け付ける。

 フェアの売り上げについては、「コロナ前の2019年の水準(「WWDJAPAN」推定で15億円)に戻すことが目標」(土屋スーパーバイザー)とした。

■第24回三越ワールドウォッチフェア
日程:8月18日~30日
時間:10:00~19:00
定休日:無休
場所:日本橋三越本店 本館6階ウォッチギャラリー、7階催物会場(30日は18時まで)、1階中央ホール(24日まで)、1階ステージ(31日まで)
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1

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ファッションとウイグル問題 求められる姿勢とは?「”沈黙は金”ではない。ノーコメントはリスクだ」オルタナ森編集長

 「ファッション人は政治を語らない」。これまでは“常識”だったその考え方が、急速に変わりつつある。経営者たちは政治、倫理問題に対する意見を公で求められ、それがブランディングや企業価値へと直結し始めた。なぜこのような変化が起きているのか、企業人が求められる姿勢とは?最新号で「ビジネスと民主主義」をテーマに特集を組み、新疆ウイグル問題にも踏み込んだ「オルタナ」の森摂編集長に話を聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):サステナビリティ(持続可能性)を軸に幅広い業界を見ている森さんから、アパレル市場はどう見えますか?

森:確かに問題が多い業界だと思います。最大の課題は着られずに捨てられる服が多い、廃棄の問題でしょう。また、コットンは地球上で最も農薬を使う農作物です。真っ白なコットンボールを包みこむ「萼」(がく)を取り除くために大量の枯葉剤を使い、土壌汚染や労働者の皮膚・呼吸障害などの健康問題を引き起こしています。これにようやく目が向けられている状況です。

WWD:課題が可視化している背景をどう考えますか?

森:ミレニアル世代やZ世代の存在が大きいです。エデルマン・ジャパンによる「トラストバロメーター」(信頼性調査)によると、Z世代の87%が企業に(社会課題への取り組みなどの)「誠実さ」を求めています。だからZ世代が消費者、生活者の中心になると企業にはますます社会課題への取り組みが求められます。彼らは社会の中核、企業の管理職になりつつあります。ファッションはサプライチェーンが長いからCSRリスクも多い。最近では、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が記者会見で、新疆ウイグル問題に関して「政治的なことにはノーコメント」と発言し炎上しましたが、今は企業にとって「沈黙はリスク」です。

WWD:ファッションと政治は絡めない、がこれまでの“常識”でした。なぜ「沈黙はリスク」なのでしょう。

森:「ノーと言わないリスク」とも言い換えられます。社会的な不公平・不正義があったら、企業はそれに対してしっかりノーと言わないといけない。新疆ウイグル問題はアメリカを取るか、中国を取るか、という議論になりがちです。しかし真実は人権侵害があったのか否か。ないのであれば堂々と言えばいいのです。ただ監査に行くのが難しい場所もあります。であれば「ノーコメント」ではなく「これからしっかり調べて対応します」が正しい答えだったと思います。

WWD:「オルタナ」最新号では、「ビジネスと民主主義」と題して特集を組み、変わり始めている企業と社会の関係性を考察しています。

森:アメリカでもこれまでは「企業は政治的なことに口は出さない」姿勢が大半でしたが変わりつつあります。たとえば、今年3月に米国ジョージア州議会が可決した「投票制限法」に対して、コカ・コーラとデルタ航空のCEOが明確にノーと発言しました。デルタ航空のエド・バスティアンCEOは「この法律は受け入れられず、デルタの価値観と一致しない」とメッセージを出しました。

WWD:期日前投票時に写真付きの公的身分証の提示を義務付け、投票所に行列する有権者への水や食べ物の提供禁止などを盛り込んだ法律ですね。

森:企業経営者自身も、消費者や従業員に突き動かされています。「ウチの会社はなぜこう言った問題に無関心なのですか?発言しないのですか?」と社員から問われる。日本でその昔、「外国人には政治と宗教の話はタブー」だと教りましたが、実は日本人同士の方がタブーではないでしょうか。キナ臭い部分は一切タブーで、経営者がかかわっていたとしてもブランディングには絡めない。でもそのタブーを避けることこそリスクになりました。

青い柔道着をめぐる柔道界の問題

WWD:日本がグローバルビジネスにおける「ルール形成」の場に入れない一因でもありますね。

森:国際ルールが突然できて、決定の輪の中にいない日本が不利になるケースはあらゆる局面で見受けられます。最近、「青い柔道着と脱炭素」をテーマにコラムを書きました。日本人には青い柔道着は受け入れがたかった。だけど世界にその声が届かず「判定がしやすい」という理由で青の柔道着が採用されました。日本発祥のスポーツなのに、日本人が柔道着の色を決めるのに発言力を持てないとは。それも日本がルール形成の場で発言をしていないから起きるのです。

WWD:「白は日本柔道の伝統と精神の象徴だから」では通らなかったのですね。

森:ロジック(論理)やエビデンス(証拠)がないと通りません。日本企業にとってストレスフルな構造はこれからも続くと思います。日本の企業人は比較的「利益か環境・社会か」の二者択一で考える傾向にありますが、企業を守り成長させるためには「どちらか」ではなく「どちらも」です。また、欧米のサステナビリティの取り組みは、まず未来に起点を置いてからロードマップを描く「バックキャスティング式」(縄梯子方式)です。バックキャストでないと「脱炭素」は実現できませんから。ところが日本では一段一段、「段梯子」を登る「フォアキャスティング」の方が気質に合うので、限界があります。

WWD:「オルタナ」は2007年創刊。サステナビリティを早くから取り上げてきましたがなぜですか?

森:「オルタナ」は英語の「alternative(オルタナティブ)」から採りました。日本語では「もう一つの選択肢」という意味です。それまで日本経済新聞の経済記者として取材を続ける中で、「20世紀の資本主義」の矛盾や問題が山積していると感じていました。21世紀はそれを解決してよりよい資本主義になるべきだという思いでこの本のタイトルをつけました。サステナビリティはその中で重いウエイトを占めています。

売り上げや利益といった財務指標は企業にとって大事だが、もう一つのモノサシがあるーーという命題、それがオルタナティブです。氷山に例えると財務指標は水面より上に出ている部分。水面下はダイバーシティやブランド価値、人材力、プライド、そしてサステナビリティ。氷山の下をちゃんと取り組まないと全体が溶けてしまうと伝え続けています。

WWD:ファッションやビューティで注目している企業は?

森:「アヴェダ(AVEDA)」や「パタゴニア(PATAGONIA)」「ボディショップ(BODYSHOP)」などは1970年代からサステナビリティのメッセージを発信していますよね。動物実験を行わない「アヴェダ」が創業時から発している「美しさに犠牲はいらない」というメッセージはクリアです。この言葉は、全ブランドに共通する普遍のテーマだと思います。

【ウイグル問題とは】
中国のウイグル地区で生産されている“新疆綿”を巡る問題。「H&M」や「パタゴニア」などが人権問題から新疆綿の取り扱いを止めると発表したことに対して中国の国営メディアなどが激しく非難。一方日本のグローバル企業は「同地区で生産されている製品はない」(ファーストリテイリング)、「重大な違反は確認していない」(無印良品)と発表し、使用を継続。柳井正ファーストリテイリングの会長兼社長は4月8日の記者会見で「これは人権問題というよりも政治問題。政治問題にはノーコメント」と話し物議をよんだ。

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ファッションとウイグル問題 求められる姿勢とは?「”沈黙は金”ではない。ノーコメントはリスクだ」オルタナ森編集長

 「ファッション人は政治を語らない」。これまでは“常識”だったその考え方が、急速に変わりつつある。経営者たちは政治、倫理問題に対する意見を公で求められ、それがブランディングや企業価値へと直結し始めた。なぜこのような変化が起きているのか、企業人が求められる姿勢とは?最新号で「ビジネスと民主主義」をテーマに特集を組み、新疆ウイグル問題にも踏み込んだ「オルタナ」の森摂編集長に話を聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):サステナビリティ(持続可能性)を軸に幅広い業界を見ている森さんから、アパレル市場はどう見えますか?

森:確かに問題が多い業界だと思います。最大の課題は着られずに捨てられる服が多い、廃棄の問題でしょう。また、コットンは地球上で最も農薬を使う農作物です。真っ白なコットンボールを包みこむ「萼」(がく)を取り除くために大量の枯葉剤を使い、土壌汚染や労働者の皮膚・呼吸障害などの健康問題を引き起こしています。これにようやく目が向けられている状況です。

WWD:課題が可視化している背景をどう考えますか?

森:ミレニアル世代やZ世代の存在が大きいです。エデルマン・ジャパンによる「トラストバロメーター」(信頼性調査)によると、Z世代の87%が企業に(社会課題への取り組みなどの)「誠実さ」を求めています。だからZ世代が消費者、生活者の中心になると企業にはますます社会課題への取り組みが求められます。彼らは社会の中核、企業の管理職になりつつあります。ファッションはサプライチェーンが長いからCSRリスクも多い。最近では、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が記者会見で、新疆ウイグル問題に関して「政治的なことにはノーコメント」と発言し炎上しましたが、今は企業にとって「沈黙はリスク」です。

WWD:ファッションと政治は絡めない、がこれまでの“常識”でした。なぜ「沈黙はリスク」なのでしょう。

森:「ノーと言わないリスク」とも言い換えられます。社会的な不公平・不正義があったら、企業はそれに対してしっかりノーと言わないといけない。新疆ウイグル問題はアメリカを取るか、中国を取るか、という議論になりがちです。しかし真実は人権侵害があったのか否か。ないのであれば堂々と言えばいいのです。ただ監査に行くのが難しい場所もあります。であれば「ノーコメント」ではなく「これからしっかり調べて対応します」が正しい答えだったと思います。

WWD:「オルタナ」最新号では、「ビジネスと民主主義」と題して特集を組み、変わり始めている企業と社会の関係性を考察しています。

森:アメリカでもこれまでは「企業は政治的なことに口は出さない」姿勢が大半でしたが変わりつつあります。たとえば、今年3月に米国ジョージア州議会が可決した「投票制限法」に対して、コカ・コーラとデルタ航空のCEOが明確にノーと発言しました。デルタ航空のエド・バスティアンCEOは「この法律は受け入れられず、デルタの価値観と一致しない」とメッセージを出しました。

WWD:期日前投票時に写真付きの公的身分証の提示を義務付け、投票所に行列する有権者への水や食べ物の提供禁止などを盛り込んだ法律ですね。

森:企業経営者自身も、消費者や従業員に突き動かされています。「ウチの会社はなぜこう言った問題に無関心なのですか?発言しないのですか?」と社員から問われる。日本でその昔、「外国人には政治と宗教の話はタブー」だと教りましたが、実は日本人同士の方がタブーではないでしょうか。キナ臭い部分は一切タブーで、経営者がかかわっていたとしてもブランディングには絡めない。でもそのタブーを避けることこそリスクになりました。

青い柔道着をめぐる柔道界の問題

WWD:日本がグローバルビジネスにおける「ルール形成」の場に入れない一因でもありますね。

森:国際ルールが突然できて、決定の輪の中にいない日本が不利になるケースはあらゆる局面で見受けられます。最近、「青い柔道着と脱炭素」をテーマにコラムを書きました。日本人には青い柔道着は受け入れがたかった。だけど世界にその声が届かず「判定がしやすい」という理由で青の柔道着が採用されました。日本発祥のスポーツなのに、日本人が柔道着の色を決めるのに発言力を持てないとは。それも日本がルール形成の場で発言をしていないから起きるのです。

WWD:「白は日本柔道の伝統と精神の象徴だから」では通らなかったのですね。

森:ロジック(論理)やエビデンス(証拠)がないと通りません。日本企業にとってストレスフルな構造はこれからも続くと思います。日本の企業人は比較的「利益か環境・社会か」の二者択一で考える傾向にありますが、企業を守り成長させるためには「どちらか」ではなく「どちらも」です。また、欧米のサステナビリティの取り組みは、まず未来に起点を置いてからロードマップを描く「バックキャスティング式」(縄梯子方式)です。バックキャストでないと「脱炭素」は実現できませんから。ところが日本では一段一段、「段梯子」を登る「フォアキャスティング」の方が気質に合うので、限界があります。

WWD:「オルタナ」は2007年創刊。サステナビリティを早くから取り上げてきましたがなぜですか?

森:「オルタナ」は英語の「alternative(オルタナティブ)」から採りました。日本語では「もう一つの選択肢」という意味です。それまで日本経済新聞の経済記者として取材を続ける中で、「20世紀の資本主義」の矛盾や問題が山積していると感じていました。21世紀はそれを解決してよりよい資本主義になるべきだという思いでこの本のタイトルをつけました。サステナビリティはその中で重いウエイトを占めています。

売り上げや利益といった財務指標は企業にとって大事だが、もう一つのモノサシがあるーーという命題、それがオルタナティブです。氷山に例えると財務指標は水面より上に出ている部分。水面下はダイバーシティやブランド価値、人材力、プライド、そしてサステナビリティ。氷山の下をちゃんと取り組まないと全体が溶けてしまうと伝え続けています。

WWD:ファッションやビューティで注目している企業は?

森:「アヴェダ(AVEDA)」や「パタゴニア(PATAGONIA)」「ボディショップ(BODYSHOP)」などは1970年代からサステナビリティのメッセージを発信していますよね。動物実験を行わない「アヴェダ」が創業時から発している「美しさに犠牲はいらない」というメッセージはクリアです。この言葉は、全ブランドに共通する普遍のテーマだと思います。

【ウイグル問題とは】
中国のウイグル地区で生産されている“新疆綿”を巡る問題。「H&M」や「パタゴニア」などが人権問題から新疆綿の取り扱いを止めると発表したことに対して中国の国営メディアなどが激しく非難。一方日本のグローバル企業は「同地区で生産されている製品はない」(ファーストリテイリング)、「重大な違反は確認していない」(無印良品)と発表し、使用を継続。柳井正ファーストリテイリングの会長兼社長は4月8日の記者会見で「これは人権問題というよりも政治問題。政治問題にはノーコメント」と話し物議をよんだ。

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トラベルリテールの要所、“中国のハワイ”海南島について知っておくべき3つのポイント

 中国の海南島が、トラベルリテールの要所として注目を浴びている。海南島は“中国のハワイ”と呼ばれる最南端の観光島で、昨年7月からの新免税政策により免税販売が拡大。海南省税関の発表では、昨年7月から今年6月末までの離島免税の売上高が前年同期比226%増の468億元(約7904億円)で、購入者数が同102%増の682万人だった。

 新税制では1人当たりの免税品購入額の上限を年間3万元(約51万円)から10万元(約170万円)に引き上げ、1商品あたりの上限金額も撤廃した。購入数を制限する商品種類を減らす、対象年齢の拡大といった制限の取り外しや新たな試みも行われる。また免税店も新規参入し、これまで中国旅遊集団中免(CDF)が運営していた4店から、現在は9店まで増えた。どこに出店するか、どんなアプローチを仕掛けるか、ブランド側の競争も熾烈だ。要注目の海南島について知っておくべき3つの情報を紹介する。

1:人気の商品カテゴリー、トップは化粧品

 海口税関が発表によると、売れ筋商品のトップは化粧品、次いで腕時計、宝飾品だった(21年1〜6月)。化粧品は全体の約50%を占める。好調の中で各化粧品企業も続々販売を開始しており、花王は4月に化粧品コーナーをオープンし「センサイ(SENSAI)」「エスト(EST)」を展開。「ポーラ(POLA)」はトラベルリテール事業を統括する子会社POLA ORBIS Travel Retail Limited(香港)を通じ、7月にCDF海口日月広場免税店に出店した。また韓国アモーレパシフィックは昨年10月、中国免税品グループ(China Duty Free、以下CDF)と戦略的ビジネスパートナーシップを結び、顧客体験とデジタル変革に投資を強化すると発表した。

2:免税店のオンライン化、離島後も購入可能

 EC化率が高い中国だが、免税もオンライン化が進む。CDFらはオンラインモールを開設し、製品を直接自宅に配送できる仕組みを作ったほか、ウィーチャット(WeChat)ミニプログラムを開設。ライブコマースなども実施されている。また、海南島からの離島後180日以内であればECでも免税商品が購入できる。

3:独自のトレーサビリティで不正防止

 離島免税は個人使用の購入に限られ、国内市場で転売することは禁止されている。海南省は免税販売の管理を強化するため、安心安全な免税購買を提供するための免税商品トレーサビリティシステムを構築。追跡可能なQRコードによって、偽物や密輸、転売防止を狙う。まずは8月から香水、携帯電話、アルコールの3カテゴリーに適用され、今後は商品を拡大していく。

 このように、海南島は他地域の免税店と異なる施策やルールも多い。また新税制開始から1年しか経っておらず、トレーサビリティシステムのように今後もルールや仕組みが追加や修正される可能性もある。成長著しい注目市場であるが、参入においてはより深い理解と変化への対応が求められる。

本文中の円換算レート:1人民元=17円


海南島の今からアフターコロナまで 成功の秘訣を探る
【全3回オンラインビジネスセミナー】ご案内

市場、消費者、規制の理解が肝 ー失敗しない中国進出
受講日時:2021年8月6、20、27日(全3回) ※選択受講も可能
申込締切:全受講 8月5日(木)12時
     選択受講 各コマ実施前日の12時

→詳細はこちらをクリック

 新型コロナを契機に、好調な中国市場への進出や、より本腰を入れた取り組みを検討する企業も多いのではないでしょうか。広く魅力的な中国市場ですが、消費者トレンドや法律・制度、販路についての理解なしには思うような結果が得られず、場合によってはブランド棄損や値割れリスクを背負うことにもつながります。

 本セミナーでは企業の中国進出をサポートする企業が、中国市場の現状や、日本企業が陥りやすい失敗例、克服・回避方法、成功事例など、より具体的な中国進出の情報をレクチャーします。最新データを加えた資料配布や、講師陣に質問できる機会もご用意しています。何から始めたらよいか悩んでいる担当者、中国市場で更なる成長を目指す方はぜひご参加ください。


臼井杏奈:産経新聞社を経て、2017年から「WWDJAPAN.com」「WWDビューティ」編集記者として海外市場やビューティテックの取材を担当。現在はフリーライターとして活動。

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アルテサロンHDが職域接種を実施 美容師やその家族が対象に

 300店舗超の美容サロンを国内外に展開するアルテサロンホールディングスは同じく美容室を展開するケンジグループと連携し、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施する。期間は9月6〜8日(1回目)で、ワクチン接種を希望するアルテサロンHDグループとケンジグループの従業員とその家族が対象となる。接種人数は約1000人を見込む。

 アルテサロンHDは、「予約はすでに社内でスタートしている。申請をしてからようやく実施することができた。当社グループ従業員が安心して仕事に従事することができる環境を実現するとともに、お客さまにも安心して利用していただける環境を作っていく。美容室業界および日本経済の回復のため、引き続き政府や自治体の要請を踏まえながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対策を徹底していく」とコメントしている。

 これまで美容師を対象とした職域接種は、プロ向け美容商材通販大手のビューティガレージが同社の顧客である美容サロン従事者や同社従業員などに向けて7月中旬から実施している。

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「セシルマクビー」再スタート 8月23日にEC開設、今後はポップアップストアも

 2020年11月をもって全店閉店していた「セシルマクビー(CECIL McBEE)」が再スタートする。ライセンス管理会社のビリーフ(東京、寺村富太郎社長)が、エスターヴ(旧ジャパンイマジネーション、東京、木村達央社長)とマスターライセンス契約を締結。8月23日にECサイトを立ち上げて販売を開始する。コロナの状況によるが、今後はブランドを象徴する街の渋谷を含め、全国の政令指定都市などでポップアップストアを開く考えもあるという。

 ビリーフは、「マウジー(MOUSSY)」「ロイヤルパーティー(ROYAL PARTY)」「ローズバッド(ROSE BUD)」など、多数のブランドと服飾雑貨を中心にカテゴリーライセンス契約を結んでいる。もともとは、ジャパンイマジネーションとも「セシルマクビー」で同様の契約を結んでいたが、ジャパンイマジネーションが同ブランドのアパレル販売を休止したことを受け、アパレルも含むマスターライセンス契約を結んだ。既に同ブランドのバッグや財布、ベビー服、ソックスなどはサブライセンシー企業が展開しており、今後はここにアパレルも加わる。
S
 NSのアカウントはそのまま引き継いでおり、ジャパンイマジネーションの元社員も一部合流しているという。かつて「セシルマクビー」を支えた取引先メーカーなどとも力を合わせていく。

 再始動にあたっては、対象年齢などターゲットの絞り込みはせず、「ライフスタイルにプラスアルファの楽しみを提案するブランドとして間口を幅広く持

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サマンサタバサ、ハワイから撤退 コロナで観光客減

 サマンサタバサジャパンリミテッドは18日、米国法人のサマンサタバサUSA(本社デラウエア州)を11月末で清算すると発表した。現在、1店舗のみ営業するハワイの店舗を閉める。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長引き、業績回復が見込めないと判断した。

 米国法人は2006年9月に設立された。同年11月ニューヨークのマディソンアベニューに「サマンサタバサ」の海外1号店を出店したが、同店は14年2月に閉店。そのあと同年4月にハワイのアラモアナショッピングセンターに売り場面積100平方メートルで出店し、観光客などに向けてバッグを販売していた。米国法人の業績は、19年2月期で売上高が1億734万円、純損益が4689万円の赤字とコロナ前から苦戦しており、コロナによる観光への打撃で21年2月期には売上高が2784万円、純損益が7585万円の赤字とさらに悪化していた。

 同社は21年2月末時点でハワイを含めて韓国、台湾、シンガポールなど海外に33店舗を運営している。

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サマンサタバサ、ハワイから撤退 コロナで観光客減

 サマンサタバサジャパンリミテッドは18日、米国法人のサマンサタバサUSA(本社デラウエア州)を11月末で清算すると発表した。現在、1店舗のみ営業するハワイの店舗を閉める。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長引き、業績回復が見込めないと判断した。

 米国法人は2006年9月に設立された。同年11月ニューヨークのマディソンアベニューに「サマンサタバサ」の海外1号店を出店したが、同店は14年2月に閉店。そのあと同年4月にハワイのアラモアナショッピングセンターに売り場面積100平方メートルで出店し、観光客などに向けてバッグを販売していた。米国法人の業績は、19年2月期で売上高が1億734万円、純損益が4689万円の赤字とコロナ前から苦戦しており、コロナによる観光への打撃で21年2月期には売上高が2784万円、純損益が7585万円の赤字とさらに悪化していた。

 同社は21年2月末時点でハワイを含めて韓国、台湾、シンガポールなど海外に33店舗を運営している。

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渋谷パルコでカルチャーフェス“ポンド”が今年も開催

 パルコは、カルチャーフェスティバル“ポンド(P.O.N.D.)”を渋谷パルコで10月8〜17日に開催する。同イベントは“Parco Opens New Dimension”の頭文字を取り、“新しい次元を切り開いていくイベントでありたい”という思いを込めて、アートやファッション、音楽、フードなど、さまざまジャンルのクリエイターが参加する。クリエイターやイベントの追加情報は、9月上旬の発表を予定している。

 “ポンド”は、2011年に開始した“シブカル祭。”の後継として、昨年初開催。2回目となる今年は“TRANSFER=移ること、伝わること”をキーワードに、まだ触れたことのない世界、新しい世界への境界線が見られるような作品が集うという。

■P.O.N.D. ~パルコで出会う、まだわからない世界~
日程:10月8~17日
場所:渋谷パルコ(パルコミュージアムトーキョー、ギャラリーエックス他)
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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渋谷パルコでカルチャーフェス“ポンド”が今年も開催

 パルコは、カルチャーフェスティバル“ポンド(P.O.N.D.)”を渋谷パルコで10月8〜17日に開催する。同イベントは“Parco Opens New Dimension”の頭文字を取り、“新しい次元を切り開いていくイベントでありたい”という思いを込めて、アートやファッション、音楽、フードなど、さまざまジャンルのクリエイターが参加する。クリエイターやイベントの追加情報は、9月上旬の発表を予定している。

 “ポンド”は、2011年に開始した“シブカル祭。”の後継として、昨年初開催。2回目となる今年は“TRANSFER=移ること、伝わること”をキーワードに、まだ触れたことのない世界、新しい世界への境界線が見られるような作品が集うという。

■P.O.N.D. ~パルコで出会う、まだわからない世界~
日程:10月8~17日
場所:渋谷パルコ(パルコミュージアムトーキョー、ギャラリーエックス他)
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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頭皮・育毛ケア部門は8連覇した“アデノバイタル”が復活! 「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 頭皮・育毛ケア部門では、2011~18年の「ヘアサロン版ベストコスメ」で驚異の8連覇を達成し、以後2年間ランキングから姿を消していた資生堂プロフェッショナルの“アデノバイタル”が1位で、見事復活を果たした。2位は、「ケラスターゼ(KERASTASE)」の“ジェネシス セラム フォーティファイ”。「ケラスターゼ」は今回、プロモーションが奏功したのか、新製品が順当にランクインする傾向にあり、同製品も2月に誕生したニューカマーだ。3位は、「オージュア(AUJUA)」の“グロウシブ グロウエッセンス”。惜しくも3連覇とはならなかったが、“「オージュア」は頭皮・育毛ケア分野でも強い”ことを示す形となった。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を11部門に分類し、50軒の美容師148人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

頭皮・育毛ケア部門

1位 “アデノバイタル スカルプパワーショット”

「サブリミック」

 昨年3月、資生堂プロフェッショナルのサロン専用ヘア&スカルプケアブランド「サブリミック(SUBLIMIC)」の新ラインとなった人気の育毛ケア“アデノバイタル”。“スカルプパワーショット”は“コアパワライジングテクノロジー”を採用し、毛根の発毛・育毛の原動力にアプローチする。クオリティーの高い髪の成長をサポートし、ハリやコシ、ボリューム感のある髪へと育成する。アンケートの回答には、「頭皮・育毛ケアで1番効果を感じる。さっぱりとした使用感でサラサラになるので、性別問わず人気」「育毛に関してテクノロジーに説得力がある」といった声があった。【医薬部外品】(120mL、税込7920円)

2位 “ジェネシス セラム フォーティファイ”

「ケラスターゼ」

 頭皮と髪の双方向からヘアフォール(髪の弱り)にアプローチする“ジェネシス”。“セラム フォーティファイ”は頭皮に活力感を与え、健やかに導く洗い流さないスカルプトリートメント。アンケートの回答には、「爽やかな使い心地と、抜け毛が減っていく実感がわくところがいい。エイジングケアもでき、カバーできる対象者が広いこともポイント」といった声があった。(90mL、税込6380円)

3位 “グロウシブ グロウエッセンス”

「オージュア」

 地肌表面に存在する細菌群のスカルプフローラに着目し、豊かで健やかな黒髪を育む育毛エッセンス。4種のシソ科植物エキスが地肌を保湿する。アンケートの回答には、「スタッフの中にも使っている人が多い」といった声があった。(100mL、税込6600円)


9月7日に「WWDJAPAN」がオンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」
を開催(視聴無料)

 9月7日(火)20時より、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の傾向分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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BCLカンパニーがオーガニックスキンケア「エルバビーバ」取得 11月から販売

 スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーはこのほど、アメリカ発オーガニックスキンケアブランド「エルバビーバ(ERBAVIVA)」と日本における輸入販売事業の委託契約を締結した。11月17日から販売する。

 同ブランドは1996年9月にカリフォルニアで誕生し、今年25周年を迎える。自然と調和しながら人々の生活を向上する製品にこだわり、原料はもちろんそれらが育つ土や、ボトリングし消費者の手に届くまでの全ての工程で「持続可能で環境に配慮する」原則を貫いている。日本には2012年に上陸し、「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」を手掛けるジョンマスターオーガニックグループが百貨店やオーガニックコスメのセレクトショップなどで展開してきた。

 今回、「大きな転換期を迎えている時代の流れとリンクしながら、未来に続く次世代の美としてBCLカンパニーが掲げる“サステナブルスタイル”にふさわしいブランドである」(同社)ことから取り扱いを始める。同社は“サステナブルスタイル”の新プロジェクトとして11月の発売までに25周年企画などいくつかのプランを進める計画だ。

 BCLカンパニーは、1979年に化粧品事業参入し、2016年から輸入化粧品ブランドの取り扱いをスタート。現在、「ウーマンエッセンシャルズ(WOMAN ESSENTIALS)」「ゼットエマ(Z&MA)」などを扱い、「エルバビーバ」は5つ目の輸入化粧品ブランドとなる。

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メチャカリの春夏のレンタル人気アイテムと秋冬の強化策は?(2021年度上半期)

 ストライプインターナショナルの事業の一つで、「アース ミュージック&エコロジー(EARTH MUSIC & ECOLOGY)」や「イェッカ ヴェッカ(YECCA VECCA)」を始めとするブランド群からアイテムを選んでレンタルできるのがメチャカリだ。ユーザーは数多くあるアイテムの中から気に入ったものを指定することができ、届くアイテムは全て新品。気に入れば購入もできる。春夏の人気アイテムと秋冬の強化策をメチャカリ事業部の飯田大輔カンパニーヘッドと片渕未希MD担当に聞いた。

WWD:主な顧客層は?

片渕:20代から40代の女性で、働いている方が非常に多い。買うよりもレンタルすることでいろいろな服を試したいというのはもちろんだが、洋服を増やさず、クローゼットの中を整理したかったり、サステナビリティを意識して“所有しない”を選択しやすかったりというニーズを感じる。

WWD:会員数は非公開だが、コロナ禍でのビジネスの推移は?

飯田:休止者と新規入会者の数が同じくらいで、大きな変化はない。堅調だ。

WWD:1〜6月で目立った傾向は?

片渕:機能素材へのニーズが顕著に見られた。例えば1、2月はイージーケアや保温性があるアイテム、3、4月は花粉防止のトレンチコートや梅雨に向けての撥水加工、5、6月では接触冷感やUVカット、吸湿速乾、汗染み防止のアイテムがレンタル・購入共上位にランクインした。お客さまも検索して探しているようなので、商品名にもそういったワードを載せるようにしている。昨年と比較して機能性のバリエーションもお客さまからの要望も増えたと感じる。あとは、5、6月でグリーンのカラーアイテムが上位にランクインしていた。今までブラウンのワントーンコーデや淡いラテカラーのようなアイテムが多かったので、久々に色物が来たという感じ。カーキやくすんだグリーンなど、比較的取り入れやすいものが選ばれている印象だ。アイテムでは、サイズを選ばないトップスやワンピースが強い傾向だ。また、浴衣の品ぞろえを強化し、メールや通知を積極的に送ったところ、3点セットでお得感もあり、滑り出しから非常に好調だった。

WWD:レンタルした結果購入する決め手とは?

片渕:一つは価格だ。購入の際は弊社ECサイトの販売価格になるので、そのときの価格が響くかがポイント。セールをしていれば、セール価格で購入できる。プランによっては割引価格もある。

飯田:もう一つは周りからの反応。レンタルの場合は普段買うにはちょっとリスクがあるかもというようなチャレンジアイテムを試すことも多い。それを着たときに周りからの反応が良いと購入につながっているようだ。また複数のサイズをレンタルして、自分に合ったものを購入するというふうに利用する方もいるようだ。

WWD:秋冬で強化するアイテムは?

片渕:夏の浴衣同様に、秋冬のコートも非常に需要が高いので、品ぞろえを充実させる。機能素材とグリーンは引き続き。アイテムとしてはニット。薄手のものに始まり、厚手のものまで。それから後ろがちょっと開いていたり、レースアップになっているアイテムが春夏で人気だったので、そこに薄手のタートルを重ねたりする着こなしも求められると予測している。インナーだけ、タートルだけという単品需要もあるだろうし、コーディネートでのレンタルもあるだろうと思う。コーディネート提案の鮮度も上げていきたい。

WWD:そのほかの強化計画は?

飯田:いろいろなファッションにチャレンジしつつ、いいと思ったら買ってもらい、合わないと思ったら気軽に戻せるという仕組みに満足し、継続してもらえるのが一番だと考えている。お客さまの声を聞きながら、アプリの使い勝手などは常に改善を進めている。競合するサービスも出てきてはいるが、ファッションレンタルサービス自体がまだまだ一般的に認知されていないと感じている。まずはこういう選択肢があるということをもっと知ってもらうことで、裾野を広げたい。

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SNSで人気の中国発ファストファッション「シーイン」が故・山本寛斎さんのイベントに協賛

 中国でスタートし、現在200以上の国・地域でサービスを提供しているECブランド「シーイン(SHEIN)」が、8月21、28日にオンライン配信されるイベント「日本元気プロジェクト2021 世界遺産ランウェイ in 富士山」に協賛する。同イベントは、20年7月に他界した故・山本寛斎さんが東日本大震災の復興支援の一環として立ち上げ、継続していたもの。今年は日本元気プロジェクト2021実行委員会が主催し、山梨県と富士吉田市が後援、文化庁などが助成している。

 今年は山梨・富士吉田市内の各地で収録したランウエイショーの様子を、映像作品として両日20時に配信。高谷健太による「カンサイ ヤマモト(KANSAI YAMAMOTO)」や、新進を中心としたデザイナーズブランド、服飾学生らがショーに参加する。「シーイン」は収録会場で出演者やスタッフが着用するTシャツを提供するという。

 「シーイン」は中国発ながら中国国内よりも米国や中東などの市場で人気のEC専業ブランドとして知られるが、今年6月にシンガポールにビジネスハブを設立したという報道もあり、今回の発表ではシンガポールに本社を置くROADGET BUSINESS PTE. LTD.が運営元となっている。新興の低価格ファストファッションとしてSNSで人気で、20年の売上高は1兆円近い金額だったと報じているメディアもある。日本では20年12月に日本語サービスの提供を開始した。

■「日本元気プロジェクト2021 世界遺産ランウェイ in 富士山」
配信日時:ファッションムービー 8月21日20時
    :ドキュメントムービー同28日20時
公式YouTube:https://youtu.be/fkLJi-AFmf4

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ユニクロ、開業10年目の銀座店を9月17日に改装オープン 8月27日から臨時休業

 「ユニクロ(UNIQLO)」は9月17日、東京・銀座の4丁目交差点からすぐの場所にあるグローバル旗艦店「ユニクロ 銀座店」を改装オープンする。8月27日から臨時休業し、改装を進める。休業中は1階に専用カウンターを設置し、EC購入商品の店舗受け取りには対応する。

 2012年にオープンした「ユニクロ 銀座店」は今年で開業10年目。1〜12階の12フロアで、売り場面積は約4950平方メートル。改装後は「New Life, New Wear, New GINZA.」をコンセプトとし、ウィメンズ、メンズ、キッズ、ベビーアイテムをそろえるほか、“LifeWear”を体現するインスタレーションを展示。ユニクロは国内で812店(7月末時点)を運営する中で、近年は店舗ごとに特性を打ち出す“個店経営”を掲げているが、その一環として「ユニクロ 銀座店」でも銀座地域の事業者などとの協業を取り入れる。

 なお、ユニクロは8月18日午前の時点で、「(コロナ感染拡大の第5波を受けて)店舗では従来通り感染対策を行っている。入店制限などは実施していないが、引き続き状況を注視していく」(広報担当者)という。

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「コスメデコルテ」の“マルセル ワンダース コレクション”に今年も新作登場

 「コスメデコルテ(DECORTE)」は12月1日、アートディレクターのマルセル・ワンダース(Marcel Wanders)が手掛けるフェイスパウダー“マルセル ワンダース コレクション コスメデコルテ フェイスパウダー Ⅺ”(18g×2個、税込2万7500円)をに数量限定で発売する。8月19日に予約を開始する。

 “マルセル ワンダース コレクション”は2011年から毎年、フェイスパウダーを発売してきた。11年目の今年は、ヨーロッパでハーブとして親しまれているヒメフウロエキスや、艶を与えるパールパウダー、バラ科のハマナス花エキス、精製モリンガオイルを配合した。また、粉体を固める糊やつなぎ成分を一切使用せず、一般的なパウダーの2倍以上の工程を経てプレスしたフォーミュラで、ふんわりと軽いつけ心地を叶える。

 フェイスパウダーは、鏡付きケース、パウダーレフィル2個、パフ2個がセットになっている。コンパクトは、中身を取り外してアクセサリーケースとしても使用可能だ。

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ラグジュアリー消費は今が正念場? 「今週の特集お届け隊」2021年8月16日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2021年8月16日号からの抜粋です)

村上:今年は超高額品が日本に続々来ていたよね。「フェンディ」のキム・ジョーンズによるファースト・オートクチュールはほぼ全アイテムが東京・上野の表慶館に並んだし、「グッチ」も京都・仁和寺でハイジュエリー、「ティファニー」の“ブルーブック”や「ブルガリ」の“マニフィカ”など、目の保養になりました(笑)。「どうしてこんなに?」とブランド側に聞くと、「とにかく売れている」と。海外旅行に行けない分お買い物欲求が強いとか、コロナ禍で出てこなかった新作が2年ぶりに見られるということで購買意欲が高いそうで。それを恒例のジュエリー特集でうまく解明してほしかった。

益成:コロナ禍で業績を伸ばしている若い起業家がすごく増えているようです。投資価値がありつつ、身につけられる希少性の高いダイヤモンドに意識が向いているそうで、まずは予算で買える最高のクオリティーの大粒を探しています。アイテム的には、自分で見て楽しめるリングやブレスレットが人気だそうです。ハイジュエリーも素晴らしいものがたくさん来ていたので、いい結果が出たんじゃないでしょうか。

村上:何が一番印象的だった?

益成:富裕層顧客に直撃取材できたのが一番です!筋金入りの富裕層でした!しかも美人でとても感じが良くて。オフレコも含めてですが、いろいろと聞くことができました。彼女は百貨店の外商顧客なのですが、「旅行に出かけると忙しくて、欲しいものに出合う機会がないけれど、今は日本にいるから欲しいものが向こうから来てくれる」と語っていて。彼女の担当者は本当に彼女の好みや欲しいもの、購入するタイミングを熟知していているようで、そこにも感心しました。

村上:「欲しいものがやって来る」時代(笑)!ってコトは今は、この後移動が再び活発にできる状態になるまでの期間限定のバブルなのかな?

益成:そうですね。もちろん海外に行くようになったら、こんな状況ではなくなると思います。百貨店の外商も取材しましたが、「海外でも買うけれど、国内でも買おう」と思ってもらえる関係作りを今一生懸命やっているところだそうです。国内消費が続くかどうかは、まさに今が正念場かもしれません。

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知名度ゼロから2年で売上高10億円 金沢発D2C「ジェンヌ」が表参道の一等地に出店

 「ジェンヌ(JENNE)」は、2019年10月に石川・金沢を拠点にスタートしたウィメンズブランド。店舗を持たないD2C(EC)ブランドとして運営してきたが、8月13日に東京・神宮前に1号店をオープンした。場所は表参道ヒルズからすぐという一等地。プレオープン期間中には名古屋や鹿児島から駆けつけた熱心なファンもいたという。聞けば、21年9月期の売上高は10億円の見込み。もともと知名度のあったインフルエンサーによるブランドではないのに、立ち上げ2年弱でこれだけの実績を叩き出すケースはそう多くはない。夫婦でブランドを手がける宇佐見章ジェンヌ・インターナショナル社長、宇佐見結花ブランドマネージャーに話を聞いた。

 10年にウェブマーケティングで起業した2人がファッション領域に踏み込んだのは15年のこと。第3子の出産がきっかけだった。「マタニティウエアは着る期間もデザインも限られ、買いたがらない妊婦さんも多い。みんなが着たくなるようなマタニティウエアがあったらいいなと思った」(結花マネージャー)。それまで2人ともファッションビジネスの経験はなかったが、聞きかじった情報をもとに韓国・ソウルの東大門市場で手探りで商品を買い付け。次第に買い付けではなくオリジナルで生産するようになった。それが、今も継続しているマタニティウエアのECブランド「チョコア(CHOCOA)」だ。

 「当時は服の作り方なんて全く分からない。それでも、偶然つながった中国の縫製工場の女性社長に、下手な絵でデザインを説明して作ってもらっていた。授乳のための面ファスナーをつけてほしい位置は、サンプルにガムテープを貼って伝えていた」と2人。「ノウハウもネットワークもなかったから、ガッツだけでやっていた」と笑いながら振り返る。

 徐々に服作りには慣れてきたが、「マタニティウエアだと、ファンになってくださったお客さまも妊婦の期間が過ぎると去ってしまう」。一般のアパレルブランドを手掛けたいという気持ちが募っていた19年の夏、休暇で訪れたパリで現地の60〜70代女性のファッションに心を奪われた。「そのとき私が着ていたのは、いわゆる“日本のトレンド”みたいな服装。パリのマダムは(トレンドと関係なく)思い思いの服を着ていて、それがとても似合っていた。『自分の好きな服を着ればいいんだ』と強く感じた」と結花マネージャー。パリでの気持ちの昂りそのままに、フレンチシックを取り入れたエレガンス服、「ジェンヌ」を10月にスタートした。

 ここまで読んで、「素人っぽい」と感じる人もいるかもしれない。でも、1990年代にマルキュー系の中小ブランドが急成長したときも、最初はきっとこんな感じだったはず。それにSNSが浸透した今は、素人も玄人も関係なく情熱こそが共感を呼ぶという傾向がますます強まっている。それを証明するように、現在の「ジェンヌ」の公式インスタグラムフォロワー数は8万7000人。21年6月に越境ECを開始したことで立ち上げたグローバル向けアカウントと合わせると、フォロワーは9万人超だ。

強みのカスタマーサポートは専任者が3人

 インフルエンサーや芸能人のブランドが、立ち上げと同時に記録的な売り上げを叩き出すことは少なくない。誤解しないでほしいのは、結花マネージャーはもともとインフルエンサーだったわけではないという点だ。「私のこともブランドのことも誰も知らなかった」と繰り返す。だからこそ、商品の販売開始前からインスタグラムでコツコツと発信を重ね、コメントがつけば丁寧に返信してきた。「他のブランドのSNSを見ていると、コメントへの対応が淡白だなと感じることが多い。今は誰でも服を作れる時代だからこそ、お客さまが何を欲しているかを察して返信することで信頼関係につながると考えた」。

 その言葉通り、結花マネージャーは毎朝、インスタグラムのコメントやカスタマーサポートに届いたメール全てに目を通す。電話でかかってきた内容も把握している。ただし、ここまでは他のブランドでも当たり前のこと。「ジェンヌ」の強みだと感じるのは、社員14人(ウェブマーケティング事業、「チョコア」事業と合わせた社員数。表参道店の販売員も含めると20人)のうち、カスタマーサポート専任として3人(兼任者も含めれば4人)を割いているという点だ。好調なD2Cブランドでも、カスタマーサポートがここまで体制としてしっかりしている例は一部を除いてあまり聞かない。

 「これまではD2Cで店がなかったからこそ、お客さまの満足度をいかに高めるかを考え、カスタマーサポートに注力してきた。テキストでのやり取りでも電話口でも、機械的な対応はしたくない。カスタマーサポート業務を外注するのではなく、社内で担っている意味を考えようとは常に言っている」と章社長。その日に届いたメールやコメントはなるべくその日中に対応し、返品やサイズ交換の要望にはできるだけ応じているという。

 もちろん「会社としてのルールはあるので全ての要望に応じられるわけではないし、ブランドとしてブレてしまうような意見まで取り入れることはない」。それでも、「『できかねます』『(少し糸が出ているといった指摘に対し)そういうものです』といった回答でお客さまとの会話を毎回終わらせていたら、成長はない。自分がお客さまの立場だったらと想像して、できる範囲で何が可能かをその都度考える」と2人。その結果、「かなり怒っていたお客さまが上位顧客になってくださったケースもある」という。

試着ブースは6つ、「それでも足りない」

 表参道店は、バックヤードなども含めた総面積が約132平方メートル。入り口すぐのスペースはパリのカフェをイメージしてテーブルやイスを置き、パリ在住の友人に頼み、動画通話でリモート買い付けしたというマグネットやボールペンなどの手頃な雑貨を陳列している。店の奥は試着スペースで、試着ブースは6つもあるが、それでも「プレオープン時には足りなかった」。試着ブースの周りにも大きなイスやテーブルを設置。「店ではECではできなかったおもてなしをしたい」という思いを反映している。

 家賃が高くても出店先に表参道を選んだのは、「お客さまは全国にいるので、上京したときに分かりやすい立地がよかった。それに、たとえうちの店で買いたいものがなかったとしても、表参道を歩くだけでもきっと楽しい気分になってもらえるから」。その言葉通り、プレオープン期間には冒頭でも紹介したように、名古屋や鹿児島、神戸から訪れた客もいたという。「ジェンヌ」で打ち出しているテイストが、もともと“神戸エレガンス”や”名古屋エレガンス“と呼ばれていた系統のファッションと近しいだけに、関西・中京方面の客とは特に相性がよさそうだ。

 既存のエレガンス系百貨店ブランドにはない「ジェンヌ」の強みは、D2Cであることを生かした買いやすい価格設定。きれいなフィット&フレアシルエットを追求したというロング丈のニットドレスは1万4000円(税込)。取材時に店頭にある中で一番価格が高かったのは、生地を10メートル近く使ってフレアのボリューム感を出したという布帛のドレス、2万3800円だ。原価率はアイテムによって異なるが、「高いものは45%ほど」という。

 客層は30〜40代が中心だが、年齢を問わず“好きな人はずっと好き”というテイストだけに、10代の娘とその母親、祖母といった、3世代のファンもいるという。表参道の店舗にも、近隣に住む70代女性などが訪れている。今秋以降、名古屋や大阪の百貨店でポップアップストアも実施予定だ。冒頭で紹介した21年9月期で10億円という売上高の見込みは、ウェブマーケティング事業や「チョコア」を含まない「ジェンヌ」だけでの数字。ポップアップストアや表参道出店効果で知名度が上がり、生産数量の増加とともにより精度が高まっていけば、さらなる飛躍も期待できそうだ。

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知名度ゼロから2年で売上高10億円 金沢発D2C「ジェンヌ」が表参道の一等地に出店

 「ジェンヌ(JENNE)」は、2019年10月に石川・金沢を拠点にスタートしたウィメンズブランド。店舗を持たないD2C(EC)ブランドとして運営してきたが、8月13日に東京・神宮前に1号店をオープンした。場所は表参道ヒルズからすぐという一等地。プレオープン期間中には名古屋や鹿児島から駆けつけた熱心なファンもいたという。聞けば、21年9月期の売上高は10億円の見込み。もともと知名度のあったインフルエンサーによるブランドではないのに、立ち上げ2年弱でこれだけの実績を叩き出すケースはそう多くはない。夫婦でブランドを手がける宇佐見章ジェンヌ・インターナショナル社長、宇佐見結花ブランドマネージャーに話を聞いた。

 10年にウェブマーケティングで起業した2人がファッション領域に踏み込んだのは15年のこと。第3子の出産がきっかけだった。「マタニティウエアは着る期間もデザインも限られ、買いたがらない妊婦さんも多い。みんなが着たくなるようなマタニティウエアがあったらいいなと思った」(結花マネージャー)。それまで2人ともファッションビジネスの経験はなかったが、聞きかじった情報をもとに韓国・ソウルの東大門市場で手探りで商品を買い付け。次第に買い付けではなくオリジナルで生産するようになった。それが、今も継続しているマタニティウエアのECブランド「チョコア(CHOCOA)」だ。

 「当時は服の作り方なんて全く分からない。それでも、偶然つながった中国の縫製工場の女性社長に、下手な絵でデザインを説明して作ってもらっていた。授乳のための面ファスナーをつけてほしい位置は、サンプルにガムテープを貼って伝えていた」と2人。「ノウハウもネットワークもなかったから、ガッツだけでやっていた」と笑いながら振り返る。

 徐々に服作りには慣れてきたが、「マタニティウエアだと、ファンになってくださったお客さまも妊婦の期間が過ぎると去ってしまう」。一般のアパレルブランドを手掛けたいという気持ちが募っていた19年の夏、休暇で訪れたパリで現地の60〜70代女性のファッションに心を奪われた。「そのとき私が着ていたのは、いわゆる“日本のトレンド”みたいな服装。パリのマダムは(トレンドと関係なく)思い思いの服を着ていて、それがとても似合っていた。『自分の好きな服を着ればいいんだ』と強く感じた」と結花マネージャー。パリでの気持ちの昂りそのままに、フレンチシックを取り入れたエレガンス服、「ジェンヌ」を10月にスタートした。

 ここまで読んで、「素人っぽい」と感じる人もいるかもしれない。でも、1990年代にマルキュー系の中小ブランドが急成長したときも、最初はきっとこんな感じだったはず。それにSNSが浸透した今は、素人も玄人も関係なく情熱こそが共感を呼ぶという傾向がますます強まっている。それを証明するように、現在の「ジェンヌ」の公式インスタグラムフォロワー数は8万7000人。21年6月に越境ECを開始したことで立ち上げたグローバル向けアカウントと合わせると、フォロワーは9万人超だ。

強みのカスタマーサポートは専任者が3人

 インフルエンサーや芸能人のブランドが、立ち上げと同時に記録的な売り上げを叩き出すことは少なくない。誤解しないでほしいのは、結花マネージャーはもともとインフルエンサーだったわけではないという点だ。「私のこともブランドのことも誰も知らなかった」と繰り返す。だからこそ、商品の販売開始前からインスタグラムでコツコツと発信を重ね、コメントがつけば丁寧に返信してきた。「他のブランドのSNSを見ていると、コメントへの対応が淡白だなと感じることが多い。今は誰でも服を作れる時代だからこそ、お客さまが何を欲しているかを察して返信することで信頼関係につながると考えた」。

 その言葉通り、結花マネージャーは毎朝、インスタグラムのコメントやカスタマーサポートに届いたメール全てに目を通す。電話でかかってきた内容も把握している。ただし、ここまでは他のブランドでも当たり前のこと。「ジェンヌ」の強みだと感じるのは、社員14人(ウェブマーケティング事業、「チョコア」事業と合わせた社員数。表参道店の販売員も含めると20人)のうち、カスタマーサポート専任として3人(兼任者も含めれば4人)を割いているという点だ。好調なD2Cブランドでも、カスタマーサポートがここまで体制としてしっかりしている例は一部を除いてあまり聞かない。

 「これまではD2Cで店がなかったからこそ、お客さまの満足度をいかに高めるかを考え、カスタマーサポートに注力してきた。テキストでのやり取りでも電話口でも、機械的な対応はしたくない。カスタマーサポート業務を外注するのではなく、社内で担っている意味を考えようとは常に言っている」と章社長。その日に届いたメールやコメントはなるべくその日中に対応し、返品やサイズ交換の要望にはできるだけ応じているという。

 もちろん「会社としてのルールはあるので全ての要望に応じられるわけではないし、ブランドとしてブレてしまうような意見まで取り入れることはない」。それでも、「『できかねます』『(少し糸が出ているといった指摘に対し)そういうものです』といった回答でお客さまとの会話を毎回終わらせていたら、成長はない。自分がお客さまの立場だったらと想像して、できる範囲で何が可能かをその都度考える」と2人。その結果、「かなり怒っていたお客さまが上位顧客になってくださったケースもある」という。

試着ブースは6つ、「それでも足りない」

 表参道店は、バックヤードなども含めた総面積が約132平方メートル。入り口すぐのスペースはパリのカフェをイメージしてテーブルやイスを置き、パリ在住の友人に頼み、動画通話でリモート買い付けしたというマグネットやボールペンなどの手頃な雑貨を陳列している。店の奥は試着スペースで、試着ブースは6つもあるが、それでも「プレオープン時には足りなかった」。試着ブースの周りにも大きなイスやテーブルを設置。「店ではECではできなかったおもてなしをしたい」という思いを反映している。

 家賃が高くても出店先に表参道を選んだのは、「お客さまは全国にいるので、上京したときに分かりやすい立地がよかった。それに、たとえうちの店で買いたいものがなかったとしても、表参道を歩くだけでもきっと楽しい気分になってもらえるから」。その言葉通り、プレオープン期間には冒頭でも紹介したように、名古屋や鹿児島、神戸から訪れた客もいたという。「ジェンヌ」で打ち出しているテイストが、もともと“神戸エレガンス”や”名古屋エレガンス“と呼ばれていた系統のファッションと近しいだけに、関西・中京方面の客とは特に相性がよさそうだ。

 既存のエレガンス系百貨店ブランドにはない「ジェンヌ」の強みは、D2Cであることを生かした買いやすい価格設定。きれいなフィット&フレアシルエットを追求したというロング丈のニットドレスは1万4000円(税込)。取材時に店頭にある中で一番価格が高かったのは、生地を10メートル近く使ってフレアのボリューム感を出したという布帛のドレス、2万3800円だ。原価率はアイテムによって異なるが、「高いものは45%ほど」という。

 客層は30〜40代が中心だが、年齢を問わず“好きな人はずっと好き”というテイストだけに、10代の娘とその母親、祖母といった、3世代のファンもいるという。表参道の店舗にも、近隣に住む70代女性などが訪れている。今秋以降、名古屋や大阪の百貨店でポップアップストアも実施予定だ。冒頭で紹介した21年9月期で10億円という売上高の見込みは、ウェブマーケティング事業や「チョコア」を含まない「ジェンヌ」だけでの数字。ポップアップストアや表参道出店効果で知名度が上がり、生産数量の増加とともにより精度が高まっていけば、さらなる飛躍も期待できそうだ。

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ナオミがKIMONOに着替えたら 「リーバイス」が大坂なおみとリサイクルデニムで協業

 「リーバイス(LEVI'S)」は、プロテニス選手の大坂なおみとコラボレーションした“リーバイス×ナオミ・オオサカ コレクション”を8⽉24⽇に発売する。大坂は今春、“501 DAY”(1873年に「リーバイス」がリベットの特許を取得したことを記念した日)のキャンペーンビジュアルに出演していたが、商品を共同開発するのは初めて。国内ではリーバイス原宿フラッグシップストアとリーバイスストア⼤阪、また公式オンラインストアで販売する。大坂はファッションへの強い情熱を持っており、同コレクションの全てのデザイン画を手掛けたという。

 “リーバイス×ナオミ・オオサカ コレクション”にはビンテージ、もしくはリサイクルデニムを使⽤し、大坂は「サステナビリティに取り組むことは、私にとってとても大事なポイントだった。一方でシルエットとディテールには、“スポーティー&フェミニン”という私らしいアイデンティティーをプラスした」と話す。

 一番の注目は帯付きの“デニムキモノ(DENIM KIMONO)”(4万500円)で、日本人の母を持つ大坂は「⼦どものころ、着物を着るのが好きだった。そして、デニムの着物があったらすてきだろうなと思い製作した。完成品を見た第一印象は“かわいい!”だった」と回想する。

 “リーバイス×ナオミ・オオサカ コレクション”はほかに、2本のデニムショーツとビスチェで構成される。“クリスタルフリンジショーツ”(3万3000円)は、ビンテージの“501”をカットオフして、クリスタル調のフリンジをあしらったもの。“レースアップショーツ”(1万9800円)は、メンズのジーンズをひざ上で切りっぱなし、パンツの腰にレースアップのアクセントを付けた。“トラッカージャケットビスチェ”(2万4200円)は、「リーバイス」のデニムジャケットをもとに、背面にレースアップを施して「伝統的なコルセットスタイルにカットした」。

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「バーバリー」が日本初となるトレンチコートのビスポークサービス開始

 「バーバリー(BURBERRY)」は、ブランドを代表するトレンチコートをパーソナライズできるビスポークサービスを、日本で初めてバーバリー銀座で8月19日に開始する。同サービスでは、5つのシルエットからなる“ヘリテージ トレンチコート”をベースに、裏地やボタン、刺しゅう、パッチなどを、さまざまなオプションから好きなものを選ぶことができる。

 生地カラーはブラック、ミッドナイト、ハニーの3色から、裏地はヴィンテージチェックやアイコンストライプ、モノグラム、グラフィティーなどのバリエーションから選択することが可能。ボタンは、クラシカルなトータスシェルやブラック、モノグラムモチーフ、スナップボタン、ロゴ入りスナップボタンなどを用意した。また、レターやパッチ、刺しゅうといったさまざまなカスタムを施すこともできる。ビスポークのために、コートの生地は厚手のコットンギャバジン素材を用いている。

 さらに、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)が、ビスポークのオプションを使ってデザインしたトレンチコート“デザイナー・エクスクルーシブ”のオーダーも受け付ける。

 サービス開始に合わせ、旗艦店のロンドン・リージェントストリート店に設けているビスポークルームを銀座店で再現。オーダーに使用するパーツを並べたガラステーブルや、カスタムしトレンチコートなどをディスプレーしている。

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「バーバリー」が日本初となるトレンチコートのビスポークサービス開始

 「バーバリー(BURBERRY)」は、ブランドを代表するトレンチコートをパーソナライズできるビスポークサービスを、日本で初めてバーバリー銀座で8月19日に開始する。同サービスでは、5つのシルエットからなる“ヘリテージ トレンチコート”をベースに、裏地やボタン、刺しゅう、パッチなどを、さまざまなオプションから好きなものを選ぶことができる。

 生地カラーはブラック、ミッドナイト、ハニーの3色から、裏地はヴィンテージチェックやアイコンストライプ、モノグラム、グラフィティーなどのバリエーションから選択することが可能。ボタンは、クラシカルなトータスシェルやブラック、モノグラムモチーフ、スナップボタン、ロゴ入りスナップボタンなどを用意した。また、レターやパッチ、刺しゅうといったさまざまなカスタムを施すこともできる。ビスポークのために、コートの生地は厚手のコットンギャバジン素材を用いている。

 さらに、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)が、ビスポークのオプションを使ってデザインしたトレンチコート“デザイナー・エクスクルーシブ”のオーダーも受け付ける。

 サービス開始に合わせ、旗艦店のロンドン・リージェントストリート店に設けているビスポークルームを銀座店で再現。オーダーに使用するパーツを並べたガラステーブルや、カスタムしトレンチコートなどをディスプレーしている。

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アフターコロナで復活する会社、しない会社 小島健輔リポート

 ファッション業界の御意見番であるコンサルタントの小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。コロナ下のファッション業界は企業の優勝劣敗が明確になっている。新常態に対応できる企業の条件とは、具体的にはどんなことなのか。

 市場の縮小と過剰供給にコロナ禍が加わってアパレル業界は壊滅的な打撃を受けたが、一部の企業はそんな逆風を契機に業績を伸ばしているし、一旦は落ち込んでもしたたかに復活する企業もあれば、打つ手もなく奈落の底に沈んでいく企業もある。アパレル業界にとってコロナ禍は劇的なターニングポイントとなったが、変われる会社と変われない会社で明暗が分かれよう。その本質的な違いは何なのか、日々の実務から離れて異次元から鳥瞰できる束の間の夏、経営の根幹から考えてみるのも良いのではないか。

失速・凋落の最大要因は経営陣の「慣性の法則」

 コロナ禍で大きなダメージを受けた企業は例外なく、それ以前から壁に当たっていた。多くの場合、要因はマーケットの変化であり、業績が落ち込むはるか以前から目に見える変化が進み、かつての成功をもたらしたビジネスモデルが綻んでいくのを現場は実感していたはずだ。にもかかわらず経営陣は現実に目を背けて既定路線に固執し続け、劇的な業績の転落で経営陣が交代して、ようやく現実への対応が始まるのが通例なのは残念と言うしかない。経営陣が「慣性の法則」にとらわれて破滅に突進していく姿は、戦前も今日も変わらぬ我が国の政治体制をみるようで、外部取締役を含めて連帯責任が指摘される。

 長年の慣性経営による迷走で人材が流出して組織も弱体化し、財務的にも逼迫して思い切った構造改革も難しくなっているケースが多く、結局は外部資本のイニシアチブで再生するか、見込みのある事業だけがバラ売りされるか、誰も拾わず破綻していく結末となる。外部資本による再生は不採算事業の切り捨てと間接部門の圧縮による止血を経て好採算事業を拡大するのが定石で、投資の短期回収と株主利益の最大化が追求されるから、従業員利益は蔑ろにされがちだ。

 マーケットの変化は現場だけでなく経営陣にも見えていたはずだが、過去の成功体験にとらわれてプライドを捨てられず、外部に学ぶことも潔しとせず、恣意的な視野狭窄を演じて現実に目を背け、茹で蛙のように心地よい没落を選択してしまう。百貨店や大手アパレルのそんな経営陣の姿を、もう四半世紀も前から幾度も見てきた。現実の変化を正視してビジネスモデルの抜本転換を決断していれば、曲がりなりにも没落にブレーキがかかって組織と財務の消耗も回避され、起死回生の機会もあったかも知れないと悔やまれる。

ガバナンスの軸が狂っていた

 経営陣が「慣性の法則」にとらわれた最大要因はガバナンスの軸が狂っていたことにある。企業のガバナンス(経営統治)には「経営陣利益」「株主利益」「従業員利益」「顧客利益」「取引先利益」「社会利益」という六つの軸があり、企業の資本構成や存在理念、時代の価値観によってバランスは異なる。

 「顧客第一」「店は顧客のためにある」とうたっても、企業は自らの非効率なコストを押し付けて利益を確保することを後ろめたく思うことはないし、むしろスマートに欺くことを競いさえする。意図して欺かないまでも、流通ロスや販管費が肥大した分、品質を切り下げたり価格を切り上げたりして利益を維持しようと、売り手の論理を押し通すケースが多い。そんなことを続ければ顧客の離反が広がって、いずれ業績の悪化は止められなくなる。販管費率や流通ロス率が最盛期より5ポイント以上肥大したら、ビジネスモデルが壁に当たって顧客の離反が始まっていると認識するべきだ。

 顧客は企業の提供する商品やサービスが劣化していると感じても、他に乗り換えるものがなければしばらくは我慢してくれるし、いずれ離反していくだけで、表立って企業を批判することも稀だ。ゆえに販管費や流通ロスがかさめば容易に品質やサービスが切り下げられ、客離れが加速していく。声なき「顧客利益」は最も容易に切り捨てられるのが現実ではないか。

 株主資本主義がエスカレートする今日では「従業員利益」が顧みられることも稀で、業績が苦しいと容易に労働分配率が切り下げられ、非正規雇用への切り替えが進む。非正規雇用は業績の調整弁とされやすく、コロナ禍ではシフト圧縮や雇い止めが広がった。「従業員利益」が軽視され非正規雇用が拡大する我が国では勤労者の所得が伸びず、国民負担率の急ピッチな上昇もあって消費の萎縮が経済成長を阻害しており、経営側の総本山たる経団連が警鐘を鳴らしているほどだ。良品計画が一石を投じた「人本主義経営」(コーオウンド体制)も一考されるべきだろう。

 「従業員利益」が劣後される以上に削られるのが「取引先利益」で、社内のコストに先駆けて調達コストが切り詰められるが、競争力のある仕入先は離反し、残る仕入先も開発力が低下して商品力が劣化し、結局は業績を悪化させてしまう。古くから「三方よし」とは言われるが、デフレが続くこの業界では目先の利益にとらわれ、調達コストを切り詰めるのが常態化している。

「経営陣利益」と「株主利益」の相克

 では「株主利益」が最優先かというと、必ずしもそうではない。株主への配当は営業利益から営業外の費用・収益、特別損失・利益、税会計処理と税金支払いを経て残った「株主に帰属する当期純利益」から配当されるから、配当率が高くとも、それまでの段階で流出する費用が多ければ目減りしてしまう。経営陣への報酬が過大だと当期純利益が目減りするし、ストックオプションが過大だと株価の足を引っ張りかねない。

 過大な報酬を除けば「経営陣利益」が「株主利益」を阻害する事は稀だと思われるかも知れないが、経営陣が投資ファンドと組んでMBO※1.(実質はLBO※2.)を仕掛けたりすれば「株主利益」が毀損されるリスクも生じる。コロナ禍の初期に破綻した米国流通業の多くはLBOの過剰負債が要因で、「株主利益」は大半が毀損される結末となった。

 経営陣が自らの利益を図って「株主利益」を目減りさせなくても、「慣性の法則」で改革を先送りするだけで企業の収益と財務にダメージを与え、結果として株主の利益を損なってしまう。業界の現実を見る限り、経営陣が業績悪化を打開できなくても、決定的なダメージが表面化するまで、株主が経営陣の交代を要求する事態にはならない。

 そんな事態になったとしても、経営陣が株式の過半を支配するオーナー企業や逆に支配株主が存在しない企業では少数株主の要求は実現せず、とことん経営が破綻するまで「慣性の法則」が続く。経営陣の執行権は株主から委託されたものとはいえ、余程の失策や業績悪化にオーナーシップの条件が整わない限り、容易に解任できるものではないからだ。議会制民主主義体制においても行政権力の交代が容易でないのと共通した構造と言えそうだ。

 近年はESG(環境、社会、企業統治)が問われ、企業が「社会利益」に背けば徹底的に批判され事業行動や資金調達にも支障をきたしかねない時代になったが、「社会利益」をガバナンスの基軸とする企業はまだ稀で、「経営陣利益」や「株主利益」を損なわないために「社会利益」という保険を掛けるというスタンスが強い。メディア受けするスタンドプレイを演じても、事業行動の本質がESGな「社会利益」に反していれば批判は免れないし、「社会利益」以前に「顧客利益」や「従業員利益」「取引先利益」を蔑ろにしては誠実な企業とは看做されない。

 「経営陣利益」「株主利益」「従業員利益」「顧客利益」「取引先利益」に加えて「社会利益」まで目を配るのは容易ではないが、ガバナンスの執行は経営陣に委託されているだけで、経営陣を監視するのが本来のガバナンスであることも再認識されるべきだろう。その意味でも、外部取締役や監査役の形骸化は許されるべきではあるまい。

※1.MBO(Management Buyout)…現経営陣による事業買収で事業のスピンアウトや事業承継で使われることが多いが、経営陣に資金がないとファンドが買収事業の資産やキャッシュフローを担保に経営陣に資金を貸し付けるLBOに近くなる

※2.LBO(Leveraged Buyout)…売却される企業の資産や将来のキャッシュフローを担保として、買収する企業が金融機関などから資金を調達する買収手法。買収資金の返済は買収された企業が担うから買収した側の負担は軽減されるが、買収された企業は前借金の利息と返済に圧迫される

インフレ経営かデフレ経営か

 ガバナンスの軸が狂わなくても経営マインドは強気(BULL)と弱気(BEAR)に振れ、インフレ経営とデフレ経営の選択が問われる。

 ビジネスモデルがマーケットと乖離し始めると流通ロスと販管費がじりじりと肥大していくが、経営陣は「慣性の法則」に従ってビジネスモデルを変えることなく調達コストを切り詰め、粗利益を確保して収益力を維持しようとする「インフレ経営」に流れがちだ。流通ロスと販管費の肥大を粗利益率の上昇で補えば、収益力は一時的に下支えできても調達コストの切り下げが進み、競争力を損なって顧客が離反し、流通ロスと販管費のさらなる肥大を招く悪循環が止まらなくなる。

 流通ロスと販管費が肥大するのは顧客が認識する商品価値が劣化しているからで、正しくは原価率を切り上げて商品価値を高め、流通チャネルと販売プロセスを変革して販管費を切り下げ、競争力と収益力を両立させる「デフレ経営」を採るべきだったのに、アパレル事業者の大半は「インフレ経営」を選択して顧客を失っていった。

 「インフレ経営」の行き着く先はマルカム・P・マクネア(Malcolm P McNair)が提じた「小売りの輪」に他ならず、コストが肥大した事業者はコストの低い新手の事業者に市場を奪われ、没落を余儀なくされる。そんな教科書レベルの教訓にさえ目を背け、心地よい没落を選択する事業者が大半であることには驚くほかはないが、それが執行経営陣の「慣性の法則」なのだろう。

 販管費を肥大させる最大の元凶は流通・販売チャネルだ。売上対比の不動産費や販売手数料は百貨店の歩率が突出して高く30%を上回り、百貨店の消化仕入れに近いフルフィルメント※3.型モールサイトの販売手数料が続くが(22〜35%)、ドロップシッピング※4.型のモールサイトは10ポイントほど手数料が低い(その分、出店者がフルフィルを負担する)。駅ビルやファッションビルなどの都心商業施設、郊外でも高コストな広域大型ショッピングセンター(SC)の不動産費は20%前後とかさむが、生活圏SCやパワーセンターなどLCC型商業施設※5.なら10%程度に抑えることも可能だ。自社サイトのD2Cが最も低いとされるが、物流費とネット販促費、決済手数料(ほぼ全額がキャッシュレス)を不動産費とみなせば20%に迫る。

 店舗販売では人件費負担が大きく、百貨店や駅ビルの小さなショップでは20%に迫るが、SCやロードサイドの大型店舗では12%を切るケースも見られる。ECの販売人件費はフルフィル型のモールサイトではゼロに近く、自社サイトでも売上規模の拡大とともに加速度的に下がり、店舗販売の5分の1から10分の1に収まる。

 不動産費や販売手数料、物流費や決済手数料(百貨店インショップ、フィルフィル型モールサイトでは不要)と運営人件費を合わせた流通コストでざっくり見れば、百貨店インショップは売り上げの50〜60%、都心の商業施設や郊外の広域大型SCは36〜44%、生活圏のLCC型商業施設は30〜34%、フィルフィル型モールサイトは26〜36%、自社サイトで22〜28%といった水準ではないか。

 流通コストが売り上げの半分以上を食い潰す百貨店からアパレルが逃げ出すのは必然で(ブランド複合の定借契約店舗に替えればコストは6掛けになる)、駅ビルやファッションビルの小型店舗も40%を超えるから、ECで過半を売らないと利益が残らない。広域大型SCも売り上げが伸び悩んで賃料負担が跳ね上がっており、販売効率は5〜6掛けでも家賃が4掛け以下のLCC型商業施設に商機を見出すアパレルチェーンも増えている。そんなLCC型商業施設にはHC(ホームセンター)やDS(ディスカウントストア)、SSM(スーパースーパーマーケット)といった核店舗に加え、「ユニクロ」「ジーユー」「ABCマート」「ハニーズ」「無印良品」など勢いのあるチェーンが並ぶ。

 そんな流通の全容を鳥瞰して販売チャネルを果敢に組み替え、流通コストを圧縮し調達原価率を切り上げて商品価値を高めれば流通ロスも圧縮され、さらに原価率を切り上げて競争力も収益力も高まるという「デフレ経営」の成功循環が回り出す。さすれば「顧客利益」と「取引先利益」が両立して「経営陣利益」も伸びる。そこから「株主」や「従業員」「社会」にどう利益配分するかは執行経営陣の良識と信念に委ねるしかない。

※3.フルフィルメント…ECなど通信販売で注文を受けてから顧客に届くまでのデータ処理や物流プロセスの総体を指す

※4.フルフィルサービスとドロップシッピング…ECプラットフォーマーや物流サービス事業者に在庫を預け、棚入れから受注に対応するピッキング・出荷仕分け・宅配(手配)まで委託するフルフィルサービスに対し、在庫を預けず受注と決済までを委託し、受注情報を得て出品者が顧客に直接出荷する方式がドロップシッピング。在庫を預けず毎日の受注分を定時に一括してプラットフォーマーの倉庫に納品し、出荷仕分け以降を委託する中間の方式もある

※5.LCC型商業施設…ローコスト運営の生活圏商業施設を格安航空会社(Low Cost Career)になぞらえたもので、ローコスト(低家賃)に加えてフリーダム(営業規制が緩い)、オープンエア、ダイレクトパーキングといった要素がそろう

ガバナンスとは執行経営陣を監視すること

 「インフレ経営」にせよ「デフレ経営」にせよ、どこまでレバレッジを掛けてリスクを張るかは経営陣の強気(BULL)と弱気(BEAR)に左右される。ROE(自己資本利益率)※6.を志向してレバレッジを掛けるか、手堅くROA(総資本利益率)※6.を志向してレバレッジを抑えるか、先を見た状況判断もあるが、BULLかBEARかは足元の財務状態に左右されざるをえない。ゆとりのある財務状態が過ぎたBULLを許して取り返しのつかない損失を招いたケースもあれば、余剰な資産ゆえリスク回避に徹して成長機会を逃したケースもある。リスクを張りたくても財務状態が許さないこともあれば、財務状態が許しても執行経営陣がリスクを回避することもある。

 執行経営陣の判断は属人的な人生観・事業観や組織力学に左右されがちで、目先の状況に流されてBULLとBEARをさまようこともある。そんな人間ドラマが経営判断を狂わせないよう、6つの軸で執行経営陣を監視するのがガバナンスであり外部取締役や監査役の本来の役割だと思うが、この業界に限らず建前とお飾りに終始してきた感がある。

 復活する会社としない会社、伸びる会社と落ちていく会社の分かれ目は、長い目で見ればガバナンスが決めてしまう。ESGが建前でなく企業の生存要件となるA.C.(アフターコロナ)世界へ、思考回路を切り替えても良いのではないか。

※6.ROEとROA…ROE(Return On Equity)は自己資本利益率、ROA(Return On Assets)は総資産利益率。ROEを志向すると借入金などでレバレッジを掛けてリスクを取り、ROAを志向すると自己資本比率を高めて安全性を取る

小島健輔(こじま・けんすけ):慶應義塾大学卒。大手婦人服専門店チェーンに勤務した後、小島ファッションマーケティングを設立。マーケティング&マーチャンダイジングからサプライチェーン&ロジスティクスまで店舗とネットを一体にC&Cやウェブルーミングストアを提唱。著書に店舗販売とECの明日を検証した「店は生き残れるか」(商業界)、12月11日に出版した「アパレルの終焉と再生」(朝日新書)

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「人材争奪戦」。宣言、まん防が長引く中「社員を取るならいまでしょ!」

 新型コロナ陽性者の拡大を受け、緊急事態宣言の延長・拡大や、まん延防止等充填措置の対象地域が広がってきた。特に地方での動きが多い。休業要請に応じている店・企業は、ジワジワと人材の離脱が起きている。攻める店・企業にとっては、千載一遇のチャンスだ。
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老舗ランジェリーメーカーが作る、下着いらずの服 新宿ルミネ2に直営店

 女性用下着企画・製造のMIC(神奈川県厚木市、神崎淳志社長)はこのほど、アパレルブランド「ナイスナイス モーメント(NICENICE MOMENT)」を立ち上げ、ルミネ新宿2に直営店をオープンした。16日には公式ECも立ち上げた。アンダーウエアメーカーの知見を生かし、下着なしでも快適に過ごせるカップ付きのトップスを主力商品にする。自宅での着用と、ツーマイル(約3km)程度のちょっとした外出も想定した、快適性とデザイン性を兼ね備えた日常着を提案する。

 スタート時のラインアップは全12型。セール販売を行わず、定番アイテムをシーズンごとに増やしていくビジネスモデルで過剰生産を防ぐ。価格帯はチューブトップやタンクトップなどのトップス、ワンピースなどで税込1万1000〜2万4200円、パンツが同1万5400〜1万6500円。

 MICは1939年創業の老舗下着メーカー。近年はインナーウェアだけでなく、アパレル企業向けに、需要の高まるカップ付きアパレルのODM・OEM生産を手掛けてきた。「ナイスナイス モーメント」では、その知見を活用。トップスのカップ部分には、フィット感が高くてアウターにも響きにくい、自社開発の“モールドカップ”を採用した。また、背中側までインナー生地をつなげることでバストがずれることを防いだり、バストに当たる部分は通気性のある生地を使って蒸れを防いだりと、下着専業メーカーならではの細やかな気配りを施した。

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アイスタイル21年6月期は赤字縮小 韓国最大規模の化粧品口コミサイトを子会社化

 「アットコスメ(@COSME)」を運営するアイスタイルの2021年6月期連結決算は、売上高が前期比1.3%増の309億円、営業損益が6億円の赤字(前期は23億円の赤字)、経常損益が7億9500万円の赤字(同24億円の赤字)だった。ビューティサービス事業のECの業績貢献やグローバル事業をはじめ各事業における徹底した収益性改善により、赤字額を約17億円縮小した。海外における投資有価証券売却益17億円など特別利益18億円を計上したため、純利益は3億7900万円と黒字(同50億円の赤字)に転換した。

 事業別では、「アットコスメショッピング(@COSME SHOPPING)」や「アットコスメストア(@COSME STORE)」、大型旗艦店「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」の運営など国内の小売業を中心としたサービスで構成するビューティーサービス事業では、「アットコスメ トーキョー」を除いた既存店舗が収益性改善により黒字を維持し、さらにECイベント「アットコスメ ビューティ デイ(@COSME BEAUTY DAY)」の寄与、MD強化やキャンペーン施策がけん引し、売上高が同19.3%増の182億円、営業損失が2億7100万円(同6億8500万円の赤字)と赤字幅が縮小した。

 「アットコスメ」を中心としたサービスで構成するオンプラットフォーム事業の売上高は同9.6%減の69億円、営業利益は同10%増の13億円だった。メーカー側の予算の保守化が継続していることを受け、広告・ソリューションサービスが落ち込んだものの、ブランド向けのマーケティングサービス「ブランドオフィシャル」が伸長した。グローバル事業では、マレーシアのEC運営会社の譲渡や台湾4店舗の閉鎖などが影響し、売上高が24.5%減の46億円、営業損失が1億5700万円(同7億8900万円の赤字)だった。

 吉松徹郎社長兼最高経営責任者(CEO)は、「ようやく、メディアの『アットコスメ』からEC『アットコスメショッピング』の流れが定着し、結果につながり始めてきた。また、ECと店舗を併用することによる顧客体験の向上が成果になってきている。来期では、プラットフォームの連携を強化し、ECのさらなる成長を目指す」と意気込む。22年6月期の業績予想は、収益部門であるオンプラットフォーム事業とビューティサービス事業のECに注力し、売上高が同26.7%増の392億円、営業利益が5億円、経常利益が4億円、純利益が同20.9%減の3億円を見込む。

 なお、同社は、海外において中長期的なプラットフォームの構築を目指し、19年4月から資本業務提携している韓国のGlowdayz(グロウデイズ)社の子会社化を16日の取締役会で決議した。取得額は8億5500万円で、8月31日に手続きが完了する予定だ。Glowdayz社は、韓国最大規模の化粧品口コミサイト「GLOWPICK」を運営し、アイスタイルのメディア、EC、店舗と親和性が高いとしている。

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「ティファニー」の2021年新作ハイジュエリーの見どころを紹介

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、新作ハイジュエリーの発表会を7月に東京で行った。毎年米ニューヨークで発表される“ブルーブック コレクション”をはじめ、同ブランドを代表するデザイナーであるジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)のハイジュエリーなどを展示。日本に“ブルーブック コレクション”が来るのは久しぶりのことだ。「ティファニー」の新作ハイジュエリーの選りすぐりを紹介する。


ティファニー シュランバージェ ダイヤモンド シェル ブローチ

 シュランバージェは「ティファニー」を代表するデザイナーで、ジャクリーン・ケネディー
(Jacquline Kennedy)をはじめ、ベーブ・ペイリー(Bave Paiey)、スリム・キース(Slim Keith)といった、1950〜60年代のアメリカのファッションアイコンに愛された。“シュランバージェ”は多くのスケッチを残したが製品化されていないものもあり、それらが新作ハイジュエリーとして登場することがある。自然界の美しさをとらえるのが得意だったシュランバージェらしい、シェル ブローチもその一つだ。10カラット以上ものダイヤモンドを使用したブローチの税込参考価格3613万5000円。 ©TIFFANY & CO.


ティファニー シュランバージェ シスル ネックレス

 一目見て、シュランバージェと分かる緻密に植物を観察した有機的なラインが特徴。生き生きとした自然の美しさをとらえてジュエリーへと昇華させるシュランバージェの真骨頂ともいえるネックレスには、合計約60カラットのダイヤモンドが使用されている。イエローゴールドのさりげないアクセントが躍動感のあるデザインを引き立たせている。税込参考価格1億7737万5000円。 ©TIFFANY & CO.


ティファニー シュランバージェ アネモネ ブローチ

 アネモネを合計約26カラットのサファイアと合計約17カラットのツァボライトでゴージャスに描いた作品。イエローゴールドで縁取った3481輪郭にぎっしりとサファイアとツァボライトを敷き詰め、ダイヤモンドで輝きを添えることで力強い自然の生命力を表現している。税込参考価格3481万5000円。 ©TIFFANY & CO.


パープル サファイア リング

 極めて濃度とクラリティーが高い美しいパープルサファイアを使用したリング。センターストーンのサファイアは約10カラット。リングの脇にも、パープルサファイアとダイヤモンドを施しインパクトたっぷりに仕上げている。税込参考価格4400万円。©️TIFFANY & CO,


ダイヤモンド ペンダント

 約21カラットのマーキスカットのダイヤモンドを中心に、同じく合計約21カラットのプリンセスカットのダイヤモンドと約2.7カラットのカスタムカットダイヤモンドを組み合わせた華麗なネックレス。ダイヤモンドの美しさを引き立てるクリーンなラインが印象的なモダンなデザインが特徴だ。税込参考価格6億8975万5000円。 ©TIFFANY & CO,


ルビー ダイヤモンド イヤリング

 2石で10カラット以上のルビーが主役のイヤリング。目を見張るような美しいカラーのルビーに、アレンジを施したローズカットのダイヤモンドが輝きを添えている。ルビーとダイヤモンドという石自体の美しさから到達したシンプルなデザイン。税込参考価格6897万円。 ©TIFFANY & CO,


ファンシー グリーニッシュ ダイヤモンド リング

 約2.5カラットの淡いグリーンカラーのファンシーダイヤモンドのリング。「ティファニー」は、イエローをはじめカラーダイヤモンドで知られているが、グリーンはファンシーの中でもとても珍しい色だ。淡い色合いとダイヤモンドならではの強い輝きが融合した稀有な作品。税込参考価格1億7011万5000円。 ©TIFFANY & CO,


パープルサファイア ダイヤモンド バタフライ ブローチ

 自然界からインスパイアされたジュエリーの一つである”パープルサファイアダイヤモンドバタフライ ブローチ“。カスタムカットを施したサファイアとダイヤモンドをちりばめたゴージャスな作品。サファイア8カラット以上、ダイヤモンド10カラット以上を贅沢に使用したタイムレスな魅力に溢れるブローチだ。税込参考価格7227万円 ©TIFFANY & CO,


アクアマリン イエロー べリル ダイヤモンド ネックレス

 合計約140カラットものアクアマリンと合計約120カラットものイエローベリルを大胆につなげ合わせたネックレス。これだけボリュームがある宝石のカラーやクラリティーをそろえるのは至難の業だ。石と石の間には、ダイヤモンドを埋め込んだロッククリスタルを使用するなど斬新なアプローチがうかがえる作品。税込参考価格5846万5000円 ©TIFFANY & CO.

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「ロクシタン」の大人気ヘアケアシリーズが進化 ダメージに悩む髪をパワフルな植物の力でケア

 「ロクシタン(L'OCCITANE)」は8月18日、世界で1900万人※に愛されるダメージ髪のためのヘアケアシリーズ“ファイブハーブス リペアリング”をリニューアル発売する。植物のダイナミックなパワーでダメージケアをかなえながらも地球にやさしいクリーンな新処方を採用し、パッケージもサステナブルになってパワーアップする。ラインアップはシャンプー(300mL、税込2860円)、コンディショナー(250mL、税込2860円)、ヘアマスク(200mL、税込4620円)の定番品に加え、限定品としてヘアミスト(100mL、税込3850円)が登場する。

 同シリーズはラベンダー、ゼラニウム、スウィートオレンジ、アンジェリカ、イランイランの5つのエッセンシャルオイルに、艶を与えるサンフラワーオイル、ダメージ補修を行うブラックオーツエキスとソイプロテクトを配合。さらにコンディショナーとマスクには、新成分のホホバエステルとヒマワリ種子ロウを加え、キューティクルに保護膜を作って潤いを閉じ込め、日々のダメージから髪を守る。ダメージヘアを補修・補強するだけでなく、保護すること効果をプラスし、するんと滑らかにまとまる髪へ導く。

 さらにサステナビリティにも配慮した。処方はシリコーンフリーかつ生分解性も向上。パッケージも100%再生プラスチックを用いた。また同日には、休止をしていた店頭で「ロクシタン」製品の空き容器を回収しリサイクルする「グリーンプログラム」の再開に加え、「ロクシタン」製品のホテルアメニティの空き容器回収もスタート。さらにショッピングバッグの有料化も実施する。これまでも続けてきたサスティナビリティに向けた活動を一層加速させる。

※2012〜19年、「ロクシタン」全世界販売実績による

問い合わせ先
ロクシタンジャポン カスタマーサービス
0570-66-6940

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