大人の髪と頭皮を優しくいたわる酸性カラー「ルビオナ エタロラ」が誕生

タカラベルモントは10月6日、理美容室専売の化粧品ブランド「ルベル(LEBEL)」が展開する大人のためのヘアサロン専用グレイカラーシリーズ“ルビオナ”から、酸性カラーライン“ルビオナ エタロラ”を発売する。

エイジング毛は毛髪成分のアミノ酸である“PCA”が流出し、ダメージを受けている状態。エイジングで失われたPCAの代わりに、保湿成分であるPCA-Naを配合することで、染料が吸着しやすい土台を整え、白髪をしっかりカバーする。さらにPCA-Naの染料浸透選択性により、オレンジ系以外の染料を優先的に浸透させるため、色持ちが大幅に向上(同社従来品との比較)。従来のようにオレンジだけが残りやすいということがなく、時間が経っても色みのニュアンスの変化が少ない。

“ルビオナ”シリーズ共通のシア脂、マカデミアナッツ油(マカデミア種子油)、ローズマリーエキス(ローズマリー葉エキス)に加えて、毛髪のCMCに類似した脂質成分(リン酸セチル)を配合。4種の自然由来成分が髪のキューティクルを補修し、滑らかな艶髪に仕上げる。気になる施術中の臭いをカットし、ナチュラルで心地の良いフローラル&ナチュラルハーブの香りで快適性をアップさせた。

大人が求める多様な表現をかなえる6シェード19色+アクセント8色で展開。なお“エタロラ”というネーミングは、「eternity(永遠)」+「aurora(オーロラ)」からの造語。オーロラのように優しく髪に色と光をまとわせ、いつまでも大人の髪の美しさを守る酸性カラーであることを表現している。

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マイメロディ&クロミのコラボパッケージのマルチバームが登場 ⾃然由来のシアバターやムルムルバターを配合

マハロは9⽉30⽇、サンリオのマイメロディとクロミとの、初のコラボレーションとなるオリジナルバームを⾃社プロダクトブランド「ワイミー(YMME)」から発売した。ヘアアレンジが固めず⾃然にでき、そのままハンドケアやリップケアにも使用できる。⾃然由来のシアバター・ムルムルバター・クプアスバターを贅沢に配合し、優しい成分で保湿からスタイリングまで幅広く使えるアイテムになっている。

シトラスベースの、気持ち和らぐ爽やかな⾹りも特徴の1つ。グレープフルーツ果⽪油、ラベンダー油、マンダリンオレンジ果⽪油が心地よい芳香をもたらす。ラインアップは“バーム(PK)マイメロディ”(50g、2420円)と、“バーム(BK)クロミ”(50g、2420円)の2種。

「ワイミー」では「香りもデザインもカワイク楽しむ」をコンセプトに、たくさんの人に愛されるアイテムを提供してきた。マイメロディとクロミの限定パッケージで、「⼀層気分を上げて、楽しみながらサロンクオリティーのケアができるように」との思いから、今回のコラボレーションが実現した。

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「ミュウ ミュウ」がライブラリー風の空間に新作をそろえるポップアップ 銀座と伊勢丹新宿で

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、銀座店と新宿伊勢丹3階店でポップアップ「ミュウ ミュウ ブック クラブ(MIU MIU BOOK CLUB)」を開催する。ポップアップでは、ライブラリーを思わせる空間に、プレッピーなムードの2023年秋冬コレクションの新作をそろえる。ツインニットやフーディーなど同シーズンのランウエイを象徴するアイテムのほか、コートやカシミアのニットウエアなどのベーシックなワードローブをラインアップする。そのほか、アイコンバッグ“アルカディ(ARCADIE)”や“ワンダー(WANDER)”、ランウエイに登場したミニマルなソフトカーフのボストンバッグ、今秋にローンチした「チャーチ(CHURCH'S)」とのコラボシューズなどもそろえる。

また、商品を購入した人には、ノートブックとイニシャルチャームつきブックバンド、ステッカーをプレゼントする。ノートブックは、4種類から好きなデザインを選べるスタンプとともに、カリグラフィーサービスを実施する。

■ミュウ ミュウ ブック クラブ(MIU MIU BOOK CLUB)

銀座店
会期:9月30日〜10月1日
場所:東京都中央区銀座2-6-5

新宿伊勢丹3階店
会期:10月7〜8日
場所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「ミュウ ミュウ」がライブラリー風の空間に新作をそろえるポップアップ 銀座と伊勢丹新宿で

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、銀座店と新宿伊勢丹3階店でポップアップ「ミュウ ミュウ ブック クラブ(MIU MIU BOOK CLUB)」を開催する。ポップアップでは、ライブラリーを思わせる空間に、プレッピーなムードの2023年秋冬コレクションの新作をそろえる。ツインニットやフーディーなど同シーズンのランウエイを象徴するアイテムのほか、コートやカシミアのニットウエアなどのベーシックなワードローブをラインアップする。そのほか、アイコンバッグ“アルカディ(ARCADIE)”や“ワンダー(WANDER)”、ランウエイに登場したミニマルなソフトカーフのボストンバッグ、今秋にローンチした「チャーチ(CHURCH'S)」とのコラボシューズなどもそろえる。

また、商品を購入した人には、ノートブックとイニシャルチャームつきブックバンド、ステッカーをプレゼントする。ノートブックは、4種類から好きなデザインを選べるスタンプとともに、カリグラフィーサービスを実施する。

■ミュウ ミュウ ブック クラブ(MIU MIU BOOK CLUB)

銀座店
会期:9月30日〜10月1日
場所:東京都中央区銀座2-6-5

新宿伊勢丹3階店
会期:10月7〜8日
場所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「ジュンヤ ワタナベ マン」×「ニューバランス」のスニーカーや「ユニクロ ユー」 秋の新作まで! 来週発売のファッションアイテム11選【10/2〜10/8】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は10月2〜10月8日に発売するアイテムを紹介します。気づけばもう10月。いよいよ本格的な秋の到来です。ワードローブにプラスするアイテムを探している人も多いのでは?10月6日発売の「ユニクロ ユー」は秋にぴったりの“イージー・シック”がコンセプト。「ジュンヤ ワタナベ マン」×「ニューバランス」のスニーカーは争奪戦必至です。家でゆっくり過ごしたい人には「ピーチ・ジョン」や「ジェラピケ」のルームウエアもおすすめ!

【10月第1週発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

「ニューエラ」のキャップ“59FIFTY”がカプセルトイに

バンダイのカプセルトイ「ガシャポン」と初コラボし、「ニューエラ」のベースボールキャップ“59FIFTY”をミニチュアスイング化。全7種類をラインアップする。

■商品詳細

ミニチュアスイング(各400円)

【10月4日先行発売】
ストーンアイランド
(STONE ISLAND)

「ニューバランス」とのコラボスニーカーを発売

「ストーンアイランド」は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボレーションしたスニーカー“ストーンアイランド&ニューバランス メイド イン UK 991v2(STONE ISLAND & NEW BALANCE MADE IN UK 991v2)”を発売する。同モデルは、「ニューバランス」のスニーカー“991”を土台とし、「ストーンアイランド」がショーやクラブの会場を思わせるインダストリアルなデザインにまとめた。

■商品詳細

スニーカー(4万1800円)

【10月4日発売】
ファセッタズム
(FACETASM)

高島屋が「ファセッタズム」のカプセルコレクションを限定発売

同コレクションは、循環型社会の実現を目指す高島屋のプロジェクト「デパート デ ループ(Depart de Loop)」のもと、「ファセッタズム」と高島屋のセレクトショップ、CSケーススタディがコラボレーションして実現。10月4日10時から高島屋各店、タカシマヤファッションスクエアで販売する。素材には、再生ポリエステル糸“ブリングマテリアル”の生地を使用した。

■商品詳細

“コーチジャケット”(6万3800円)
“ジップコーチジャケット”(7万1500円)
“ジップショップコート”(7万4800円)
“ジップMA-1”(9万4600円)
“ジップシャツ”(4万6200円)
“ミリタリーパンツ”(6万500円)

【10月4日発売】
ビューティ&ユース
(BEAUTY&YOUTH)

ディズニー100周年を記念したコラボアイテムを発売

日本発のバッグブランド「チー(CH!III)」とのコラボアイテムは、発売同日の11時にユナイテッドアローズ公式オンラインストアとゾゾタウン(ZOZOTOWN)でも取り扱う。高品質なコットン裏毛素材を採用したフーディーや、国産本シュリンクレザーと上品なメルトン生地を使用したスタジアムジャンパー、難易度の高いレザーへのプリントを実現しミッキープリントがキャッチーでポップな印象を与えるバッグをラインアップする。

■商品詳細

フーディー(2万7500円)
スタジアムジャンパー(9万9000円)
バッグ(2万3200円)

【10月4日発売】
ジェラート ピケ
(GELATO PIQUE)

今年のハロウィンはふわふわバニーのルームウエアを発売

バニーがテーマの同コレクションは、「ジェラート ピケ」直営店と公式オンラインストア、「ウサギオンライン」で取り扱う。バニーの耳としっぽの付いたフェザーニットをメーンアイテムとし、カーディガンとショートパンツ、ワンピースに加え、同素材のソックスをラインアップ。ダークカラーのバニーを総柄でデザインしたカットソータイプのルームウエアも取りそろえる。そのほか、雑貨4型を用意する。

■商品詳細

“バニーモコ フード付きカーディガン”(9680円)
“バニーモコ ショートパンツ”(5940円)
“バニーモコ ソックス”(3960円)
“バニーモコ ワンピース”(1万230円)

“バニー柄ロングワンピース“(9680円)
“バニー柄 プルオーバー”(6380円)
“バニー柄 ロングパンツ”(7590円)
“チュールワンピース”(1万1990円)

“バニーポーチ”(4730円)
“バニーハンドバッグ”(5500円)
“バニーチュール刺しゅうビッグシュシュ”(2420円)
“バニールームシューズ”(5940円)

【10月6日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

新作ホームコレクションを発売

アニマルプリントやメタリックの“ウニッコ”(ケシの花)を施したマグカップやプレート、エプロンやバッグなど全8型を用意し、「マリメッコ」各店舗と公式オンラインストアで取り扱う。アイノ=マイヤ・メッツォラ(Aino-Maija Metsola)がデザインした“ケトゥンマルヤ”柄は、夕暮れのイチイの木に留まる小鳥とそれを見つめるキツネの姿を描いた。ナチュラルカラーのプリントで、柔らかな温もりを与える。

■商品詳細

“ケトゥンマルヤ柄マグカップ”(3630円)
“ケトゥンマルヤ柄コーヒーカップセット”(6600円)
“ケトゥンマルヤ柄プレート”(5280円)
“ケトゥンマルヤ柄エプロン”(8800円)

“ウニッコマグカップ”(3960円)
“ウニッココーヒーカップセット”(7150円)
“ウニッコミニプレートセット”(7150円)
“ウニッコファブリックバッグ”(6050円)

【10月6日発売】
ユニクロ ユー
(UNIQLO U)

23年秋冬コレクションを発売

“イージー・シック”がコンセプトの本コレクションでは、日々の生活を快適にする機能性とリラックスした着心地、美しいカラーリングと洗練されたシルエットを取り入れ、「ユニクロ ユー」が目指す“フューチャー ライフウエア”を実現。中綿のコートやラムウールのニット、肌触りの良いフランネルとフリースのセットアップを、オレンジやチャコール、グレー、ベージュ、オフホワイトといった本ブランドらしいカラーパレットで用意する。

■商品詳細

“フリースジャージーオーバーサイズシャツ”(5990円)
“フリースジャージーパンツ”(4990円)
“プレミアムラムローゲージセーター”(4990円)
“リラックスフィットジーンズ”(4990円)
“ ワイドフィットチノ”(4990円)
“カーブジーンズ”(4990円)
“パテッドボリュームジャケット”(1万2900円)
“パテッドステンカラーコート”(1万6900円)
“バックパック”(4990円)

【10月6日発売】
ニューバランス
(NEW BALANCE)

「ジュンヤ ワタナベ マン」とのコラボシューズを発売

「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」とのコラボシューズ“ジュンヤ ワタナベ マン×ニューバランス 650”を発売する。サイズは25〜29cmを用意。国内の「ジュンヤ ワタナベ マン」取り扱い店舗で発売する。

1989年に発売した「ニューバランス」のバスケットボール競技用シューズ“PRIDE 650”を復刻し、「ジュンヤ ワタナベ マン」バージョンにアップデートした。

■商品詳細

“ジュンヤ ワタナベ マン×ニューバランス 650”/ブラック×ホワイト(4万6200円)
“ジュンヤ ワタナベ マン×ニューバランス 650”/ブラック×ファントム(4万6200円)

【10月6日発売】
ピーチ・ジョン
(PEACH JOHN)

アニメ「スパイファミリー」とのコラボコレクションを発売

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は10月6日12時から、人気のTVアニメ「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」を題材にした限定コレクションを発売する。公式通販サイトと「ピーチ・ジョン」一部店舗で取り扱う。

本コレクションは、作品に登場するアーニャ、ヨル、ボンドのモチーフがふんだんに盛り込まれたスペシャルなコレクション。ランジェリー1型、ルームウエア2型、ポーチ1型の全4型を展開する。

■商品詳細

ルームウエア/アーニャ・フォージャー(8008円)
パーカ/ボンド・フォージャー(6578円)
ランジェリー/ヨル・フォージャー(7678円)
ポーチ/キメラさん(2178円)

【10月7日発売】
セイコー
(SEIKO)

ブルース・リーとコラボした数量限定ウオッチが発売

「セイコー 5スポーツ」とアクション・スターで武道家のブルース・リー(Bruce Lee)がコラボしたウオッチ“SBSA239”が10月7日に発売する。世界限定1万5000本を用意し、日本国内では500本を「セイコー 5スポーツ」の取扱店舗で販売する。

■商品詳細

ウオッチ(6万3800円)

【10月7日発売】
アニエスベー
(AGNES B.)

復刻デザインウオッチを限定発売 名作映画に登場するモデルを再現

本アイテムは、ブランドとゆかりのある、フランソワ・トリュフォー(Francois Truffaut)の映画「日曜日が待ち遠しい!」(1983年)の公開40周年を記念した復刻モデル。オリジナルモデルと同様に、活字体のブランドロゴを採用し、インデックスも当時のモデルに近いアラビア書体、特徴のある平面的なケース形状も再現。裏ぶたにはアニエスからのメッセージ、“J’AIME LE CINEMA!(映画が好き!)”を刻印した。復刻デザインの要素を取り入れたソーラーウオッチもレギュラーモデル5種とホリデーシーズン限定モデル2種でそれぞれ発売する。

■商品詳細

ウオッチ(3万800円〜)

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「アスレティア」が「フルーツギャザリング」4店舗でポップアップ開催

「アスレティア(ATHLETIA)」は10月1~31日、ビューティセレクトショップ「フルーツギャザリング(FRUIT GATHERING)」の初のポップアップを開催する。開催は、青森店、グランデュオ立川店、宇都宮パセオ店、アミュプラザくまもと店の4店舗。会場では5500円以上の購入者を対象に、「アスレティア」のオーガニックコットントートバッグを先着順でプレゼントする。

「アスレティア」はスキンケアアイテムのほか、安眠やリフレッシュをテーマにしたルームミストなどをラインアップする日本発のクリーンビューティブランド。肌と心の癒しアイテムをそろえるブランドの特徴がギフトニーズが高い「フルーツギャザリング」に合致するためポップアップを開催を決めた。自分へのご褒美や誰かのためのギフトの選択肢としてブランドアイテムを提案する。

■「アスレティア」ポップアップ
日程:10月1~31日
場所:「フルーツギャザリング」青森店、グランデュオ立川店、宇都宮パセオ店、アミュプラザくまもと店
住所:青森店 / 青森県青森市新町1-7-1
グランデュオ立川店 / 東京都立川市柴崎町3-2-1 グランデュオ立川 1階
宇都宮パセオ店 / 栃木県宇都宮市川向町1-23 宇都宮駅ビル パセオ 2階
アミュプラザくまもと店 / 熊本県熊本市西区春日3-15-26 アミュプラザくまもと 1階

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「アスレティア」が「フルーツギャザリング」4店舗でポップアップ開催

「アスレティア(ATHLETIA)」は10月1~31日、ビューティセレクトショップ「フルーツギャザリング(FRUIT GATHERING)」の初のポップアップを開催する。開催は、青森店、グランデュオ立川店、宇都宮パセオ店、アミュプラザくまもと店の4店舗。会場では5500円以上の購入者を対象に、「アスレティア」のオーガニックコットントートバッグを先着順でプレゼントする。

「アスレティア」はスキンケアアイテムのほか、安眠やリフレッシュをテーマにしたルームミストなどをラインアップする日本発のクリーンビューティブランド。肌と心の癒しアイテムをそろえるブランドの特徴がギフトニーズが高い「フルーツギャザリング」に合致するためポップアップを開催を決めた。自分へのご褒美や誰かのためのギフトの選択肢としてブランドアイテムを提案する。

■「アスレティア」ポップアップ
日程:10月1~31日
場所:「フルーツギャザリング」青森店、グランデュオ立川店、宇都宮パセオ店、アミュプラザくまもと店
住所:青森店 / 青森県青森市新町1-7-1
グランデュオ立川店 / 東京都立川市柴崎町3-2-1 グランデュオ立川 1階
宇都宮パセオ店 / 栃木県宇都宮市川向町1-23 宇都宮駅ビル パセオ 2階
アミュプラザくまもと店 / 熊本県熊本市西区春日3-15-26 アミュプラザくまもと 1階

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【2023年ハロウィン】大磯プリンスホテルがスパで“ダークなととのい体験”を提供

大磯プリンスホテルは10月1日~31日の期間、スパ棟で夜を楽しむ演出“光と影のアートでつくる OISO ハロウィン”を初開催する。

温泉・スパ施設“THERMAL SPA S.WAVE”では、夜になると光と影に包まれる落ち着いた大人ハロウィンが登場。4階では、まるで魔法の液体に浸かっているかのような“ぐつぐつジェットバス”や、蜘蛛の巣や影アートに包まれた“ダークなととのい場 ファイヤープレイス”が登場し、大人ハロウィンな空間を演出する。ダークなリラクゼーションが、温水インフィニティプールや多種多様なサウナとともに体験できる。

スパ バーでは、注射器の液体をグラスに入れると色が変わる、トリックなハロウィン限定ドリンク“ハロウィーンレモネード”などを販売。レストランでは、おばけモチーフのスイーツがかわいらしいアフタヌーンティーをはじめ、カボチャ、キノコなど秋の味覚を盛り込んだ食事メニューを用意する。

ホテルの正面玄関を入るとコウモリが、ロビー正面に広がるガーデンではおばけがお出迎え。ところどころにある影アートもハロウィン気分をいっそう引き立てる。日が暮れはじめると、プチ仮装をした装いでホテルスタッフが勤務。宿泊の子どもには、期間限定で菓子のプレゼントサービス“トリック・オア・トリート大作戦”もあり、普段とは違った大磯プリンスホテルの空間を楽しむことができる。

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「マルジェラ」旗艦店立ち上げメンバーの竹工芸作家、安部仁美が初個展

竹工芸作家の安部仁美は10月6日〜15日、初となる個展をギャラリーエスケーパーズで開催する。室町時代から伝わる伝統的な竹工芸の技法にモダンな感性を混ぜ、実際に使うことのできるアートピースを作り出している。

本展では、画廊名でもある“エスケーパーズ”(ESCAPERS)をテーマに伝統技法と竹という素材の制約をリスペクトしながらも、あるべき形から離れ自由に捉えた作品に挑んだ。日常と非日常の間にある自由なものや余白を楽しむ作品たちが並ぶ。

安部仁美は竹工芸作家。大分県生まれ。女子美術大学の生活デザイン専攻で染職を学ぶ。パリの「メゾン マルタン マルジェラ」(現「メゾン マルジェラ」)の旗艦店立ち上げメンバーとしてチームに参加。大分県竹工芸訓練支援センターで竹工芸を学んだ後、竹工芸作家の藤原満喜に学ぶ。現在、大分県日出町のアトリエで制作を続ける。

■安部仁美展
期間:10月6日〜15日 ※休廊日 火・水
時間:平日 13:00〜19:00/土日祝 11:00〜18:00
場所:ギャラリー・エスケーパーズ
住所:東京都渋谷区神宮前5-3-3

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「マルジェラ」旗艦店立ち上げメンバーの竹工芸作家、安部仁美が初個展

竹工芸作家の安部仁美は10月6日〜15日、初となる個展をギャラリーエスケーパーズで開催する。室町時代から伝わる伝統的な竹工芸の技法にモダンな感性を混ぜ、実際に使うことのできるアートピースを作り出している。

本展では、画廊名でもある“エスケーパーズ”(ESCAPERS)をテーマに伝統技法と竹という素材の制約をリスペクトしながらも、あるべき形から離れ自由に捉えた作品に挑んだ。日常と非日常の間にある自由なものや余白を楽しむ作品たちが並ぶ。

安部仁美は竹工芸作家。大分県生まれ。女子美術大学の生活デザイン専攻で染職を学ぶ。パリの「メゾン マルタン マルジェラ」(現「メゾン マルジェラ」)の旗艦店立ち上げメンバーとしてチームに参加。大分県竹工芸訓練支援センターで竹工芸を学んだ後、竹工芸作家の藤原満喜に学ぶ。現在、大分県日出町のアトリエで制作を続ける。

■安部仁美展
期間:10月6日〜15日 ※休廊日 火・水
時間:平日 13:00〜19:00/土日祝 11:00〜18:00
場所:ギャラリー・エスケーパーズ
住所:東京都渋谷区神宮前5-3-3

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「マルニ」の舞台はカールの自宅、「アンダーカバー」の鎮魂歌に涙  2024年春夏パリコレ取材24時 vol.2

パリコレ序盤は日中の平均気温が20℃以上。雨も降ることなく、取材で走り回るにはちょうど良い気候に心から感謝です。会場周辺では露出度高いスタイルが大ブームで、お腹や足の大胆見せにも絶好の日和です。さあ、今日もなるべくたくさんのショーやプレゼンテーションをご報告します!

10:30「クレージュ」

余裕を持ってホテルを出たはずが渋滞にハマり、朝からヒヤヒヤする中、「クレージュCOURREGES)」の会場に到着しました。パリの外れにある倉庫の中に作られたのは、乾いた荒野を思わせる四角いランウエイ。西部劇の口笛のようなメロディーが流れる中を、モデルたちはヒールで地表を砕きながら進んでいきます。ニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)がイメージしたのは、自由を求め、まだ見ぬ地を切り開いていく開拓者たちの姿。今季はテキサス州の砂漠へのロードトリップから着想したといいます。

コレクションのポイントの一つは、カレッジスタイルを再解釈したアシンメトリーなデザイン。その表現は、生地を折り畳んで斜めに流したポロやTシャツ、セーターのドレス(実は全てボディースーツ)に始まり、片方だけショルダーがめくれるように落ちたライダースやハリントンジャケット、シャツへと続きます。どれもボタンやストラップ、ファスナーでスタイルを変えられる優れもの。いつもよりゆるめのシルエットでイージーかつ着やすく、好印象です。

もう一つは、ハリのある生地で生み出すチューリップヘムと、それに呼応するオープンネックライン。まさに「クレージュ」といった雰囲気は、アーカイブから着想を得たもの。パンツにも斜めにファスナーを加えて作るスリットで同様のラインを描くほか、トップスやドレスのおへそ周りやサイドに開いたスリットもファスナーで調整できるようになっています。

ブランドのDNAやミニマルな世界観を大切にしながらも、シーズンごとに異なるストーリーと現代の若者に向けた服を巧みに表現するニコラス。彼には、やはり才能を感じます。

11:30「デルヴォー」

今シーズンは、ベルギー人アーティストのカスパー・ボスマンズ(Kasper Bosmans)と一緒に制作したコレクション“ミューチュアリズム(共生)”を披露しました。ポップなカラーで彩られた紋章や神話上の生物のモチーフはキャッチーですが、その表現方法はレザーのマルケトリー(象がん)だったり、細やかな刺しゅうだったり。さすがは「デルヴォー」なクラフツマンシップが詰まっています。

12:00「ザ・ロウ」

時代のキーワード“クワイエット・ラグジュアリー”の代名詞「ザ・ロウ(THE ROW)」 の会場はパリ1区に建つショールーム。重厚な門を抜けるとパリの喧騒が嘘のように静かで瀟洒な空間が広がります。

上質かつ機能的でアートフィーリングをまとう服やバッグはたとえば、“シーツを巻いただけ”みたいなドレスや、“ルームシューズ風”の靴などラグジュアリーなホテルで過ごすうっとりとした時間を連想します。ごくシンプルなTシャツやスエット、ニットのガウン、全身を包むレインコート風アウターなど見慣れたアイテムが「ザ・ロウ」の手にかかると洗練されたラグジュアリーへと昇華します。

最近、展示会場などでおしゃれなバイヤーやファッションディレクターが大ぶりのバッグ“マルゴー”に仕事道具を入れて愛用している姿をよく見ます。売り上げ絶好調なバッグに加えて洋服もフィービー・ファイロ時代の“オールド・セリーヌ”の顧客のハートをもがっつりつかみ、独特なポジションを築いていますね。帰りがけにはフレッシュなフルーツとチョコレートの嬉しいサービスも。ここでもまた素材の味をそのまま楽しんでね、のメッセージを受け取ります。

13:30「マルニ」

イタリア・ミラノを飛び出し世界を旅するコレクションを行っている「マルニ(MARNI)」。ニューヨーク、東京の次はパリを選びました。その会場はな、な、なんと!故カール・ラガーフェルドが生前暮らしていて私邸だそうで、門をくぐる時の心境はもはやファッションの聖地巡礼。内外装は予想を裏切ることなく豪華でクラシックで、庭には生垣で作った迷路までありさながらミニ・ヴェルサイユ宮殿です。「マルニ」のクリエイティブ・ディレクター、フランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)は10代の頃、この通りに住む恋人を訪ねたことがあり、世界一有名なファッションデザイナーを一目見ようと、2人して何時間も窓際にいたそうです。「この建物があの場所だったと知ったときは気絶しそうだった。カールは美の探求に生涯を捧げた人物だったから」とリッソ。ただしカールへの敬意を抱きつつショー演出はあくまで現在の「マルニ」風であるところがポイントで、建物の前の石畳にはチョークでメッセージを手描きし、庭には大きなバルーンをあげて来場者を迎えました。

会場に集まったオシャレさんたちは一人として同じスタイリングの人がおらず、思い思いに「マルニ」の独特な世界観を取り入れています。このバラバラ感、言葉を変えれば多様性こそ今の「マルニ」の魅力です。ルックもまた同じで、ストライプ、チェック、フラワーといった柄、色がジェンダーレスで次から次へと押し寄せます。マリー・アントワネットを彷彿とさせるパニエ・ドレスや、何十個ものブリキ缶を組み立てメタリックな花のように型取りしてペイントした3Dドレスなど1点ものに近いであろうDIY風ルックもたくさんあります。この巡回ショーはこれで一旦終了し。各地で掴んだユースなコミュニティを引っ提げて次はミラノで何を見せてくれるのでしょうか。

15:00「ドリス ヴァン ノッテン」

改築中のため構造が剥き出しのビルの4階まで息も絶え絶え上がり会場へ。そんな会場選びは「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」のコレクション内容とリンクをしています。「ありふれたもの、伝統の概念について再考し、新たなエネルギーを吹き込む」メッセージは、サルトリアル・ドレスの定番シャツのシルエットを崩し、新しい形に作り替えたルックなどに反映されています。コットン・チノやギャバジン、洗いをかけたデニムといった日常着の素材がイブニングジャケットやエレガントなコートへ昇華。最も目を引いたのは、大胆なラグビー・ストライプの使い方です。スポーツウエアの要素は取り入れつつウェストを強調したり、パゴダショルダーを取り入れたりすることでこれもまた大人の女性の日常着へ。作り手が服作りを存分に楽しんでくることが伝わってきます。

17:00「アンダーカバー」

20年近く「アンダーカバー(UNDERCOVER)」を取材してきたベテランから見て、今回のショーは過去ベスト1、2を争うブラボーなコレクションでした。通底するダークファンタジーや、あくまでカジュアルなアイテムベースにパリで求められる“官能”を加味する組み立て方、エモーショナルな音楽使いなどは、パリコレで発表を開始して以来、休止を経て再開した後も一貫して見せてきたことです。でも今回は何かが違う。一層美しく、一層エモーショナルでした。

テーマは「ディープ・ミスト」。透ける布の奥には、服の構造が透けて見えます。それを高橋盾デザイナーは「デザインを消したかった」と表現し、リリースには「薄れて聞く記憶のように流れてゆく布、闇の中にうっすら見え隠れするシュールな世界」とあります。ドイツの画家ネオ・ラオホ(Neo Rauch)の作品、そして自身が描いた「目のない肖像画」の作品がその世界観を深めます。ショー後のバックステージで、なぜそこに至ったかとの問いには短く「身近な人が亡くなった、そのレクイエムかもしれない」と高橋デザイナー。パーソナルな思いがこのコレクションを強くしているようです。

でも、それだけじゃない。一層美しく見えた、理由はパターンの美しさにあると思います。シルクやハイテク素材など5種類の透ける素材に奥に透けて見えるのは、ジャケットやパンツといったテーラードの構造です。カジュアルがベースにある「アンダーカバー」ですからテーラードにしてもどこか緩さがあるところが魅力ではありますが、今回は全く緩くない。構造自体の完成度が高いからぼんやりした世界が美しく見えるのでしょう。最後は花と蝶を内包した透明なオブジェのようなドレスでダークの先の希望も示してくれました。ブラボーです。

18:30「アクネ ストゥディオズ」

「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は、ブランドのキャンペーンモデルも務めたカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)をはじめ、エスパ(aespa)のジゼル(GISELLE)、渡辺直美、ちゃんみな、仲里依紗、ロザリア(Rosalia)などなど、今の時代を映し出すセレブが多数来場しました。特にカイリーの席の周りは、人の山!もはや本人が全く見えません。

コレクションのポイントは、ブランドのルーツであるデニムへの情熱やその加工方法、そして建設現場から着想を得たというインダストリアルなムード。白いペンキを塗った後にクラック加工で仕上げたデニムが象徴的です。デザインにも5ポケットジーンズの要素を取り入れ、ポケットやベルトループのディテールを装飾やレザーへの型押しでプラス。Tシャツを何枚も逆さにして吊り下げたようになローウエストスカートやバッグがドッキングされたドレスなどDIY的なムードは健在ですが、ボロボロ&スケスケな印象が強かった近年のコレクションに比べるとグッと着こなしやすいアイテムが増えました。

20:00「バルマン」

本日最後は、「バルマン(BALMAIN)」です。10日前にショーピース50着が盗まれたというニュースが出たので、どうなるのかと思っていましたが、結果的には「バルマン」らしい手の込んだルックもあり、そんなことを感じさせない全54ルックからなるショーでした。米「WWD」によると、盗難されたルックの70%を作り直したそうです。先シーズンから引き続き創業者時代のクチュールデザインを参照したコレクションは、台頭する「クワイエット・ラグジュアリー」なんて何処吹く風といった感じの、鮮やかな色合わせや大ぶりな柄と装飾のオンパレード。キーモチーフはバラの花で、メタルのボタンからパテントレザーや PVCで作った立体装飾、プリントまでが、パワーショルダーのテーラリングをはじめ、ビスチエやクリノリンの構造を取り入れたドレスやスカートを華やかに彩ります。

そして、フィナーレにもご注目。これまで短髪のイメージが強かったオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)ですが、夏のホリデー前にロングのドレッドヘアへとイメージチェンジ。自身のインスタにはすでに写真をアップしていましたが、公の場に登場するのは初めてだったので、その変様にビックリした観客も多かったのでは?

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「ル クヴォン メゾン ド パルファム」“リマーカブル パルファム”コレクションに“スペローネ”が仲間入り コルシカ島に誘うスパイシーな香り

10月7日、「ル クヴォン メゾン ド パルファム(LE COUVENT MAISON DE PARFUM)」の旅をテーマに掲げた人気シリーズ“リマーカブル パルファム”コレクションに、仏コルシカ島の南部に位置するスペローネをイメージした“スペローネ“が加わる。イモーテルとラブダナムの花のスパイシーな香りが特徴で、価格は10mL 3080円、50mL 1万1000円、100mL 1万6500円。

同ブランドは、ナチュラルな植物原料にフォーカスし、すべての商品でビーガン認証を取得するなど、自然環境への配慮に積極的に取り組む。また、自分自身を表現するための方法として香りを選ぶ自由があると考え、“リマーカブル パルファム”“ボタニカルコロン”“シンギュラーオーデパルファム”“シグネチャー”の4つのコレクションを展開。オルファクティブディレクターを務めるのは、世界で最も偉大な調香師の1人とされるジャン=クロード・エレナ(Jean-Claude Ellena)。エレナは「ヴァンクリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」でラグジュアリーブランド初の香水を手がけ、「ブルガリ(BVLGARI)」では世界初のティー・フレグランスを製作、その後「エルメス(HERMES)」の初代調香師として庭シリーズを発表し、美しい香りで多くの人を魅了してきた。

“リマーカブル パルファム スペローネ”を3名様にプレゼント

「WWDJAPAN」Weekly 10月2日号では、アンケートにお答えいただいた方から抽選で“リマーカブル パルファム スペローネ”(50mL、1万1000円)を3名様にプレゼント。詳細は本誌をご確認ください。

「WWDJAPAN」Weekly 10月2日発売「伊勢丹新宿本店『日本一売る店』の舞台裏」の詳細はこちら

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「ル クヴォン メゾン ド パルファム」“リマーカブル パルファム”コレクションに“スペローネ”が仲間入り コルシカ島に誘うスパイシーな香り

10月7日、「ル クヴォン メゾン ド パルファム(LE COUVENT MAISON DE PARFUM)」の旅をテーマに掲げた人気シリーズ“リマーカブル パルファム”コレクションに、仏コルシカ島の南部に位置するスペローネをイメージした“スペローネ“が加わる。イモーテルとラブダナムの花のスパイシーな香りが特徴で、価格は10mL 3080円、50mL 1万1000円、100mL 1万6500円。

同ブランドは、ナチュラルな植物原料にフォーカスし、すべての商品でビーガン認証を取得するなど、自然環境への配慮に積極的に取り組む。また、自分自身を表現するための方法として香りを選ぶ自由があると考え、“リマーカブル パルファム”“ボタニカルコロン”“シンギュラーオーデパルファム”“シグネチャー”の4つのコレクションを展開。オルファクティブディレクターを務めるのは、世界で最も偉大な調香師の1人とされるジャン=クロード・エレナ(Jean-Claude Ellena)。エレナは「ヴァンクリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」でラグジュアリーブランド初の香水を手がけ、「ブルガリ(BVLGARI)」では世界初のティー・フレグランスを製作、その後「エルメス(HERMES)」の初代調香師として庭シリーズを発表し、美しい香りで多くの人を魅了してきた。

“リマーカブル パルファム スペローネ”を3名様にプレゼント

「WWDJAPAN」Weekly 10月2日号では、アンケートにお答えいただいた方から抽選で“リマーカブル パルファム スペローネ”(50mL、1万1000円)を3名様にプレゼント。詳細は本誌をご確認ください。

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「ル クヴォン メゾン ド パルファム」“リマーカブル パルファム”コレクションに“スペローネ”が仲間入り コルシカ島に誘うスパイシーな香り

10月7日、「ル クヴォン メゾン ド パルファム(LE COUVENT MAISON DE PARFUM)」の旅をテーマに掲げた人気シリーズ“リマーカブル パルファム”コレクションに、仏コルシカ島の南部に位置するスペローネをイメージした“スペローネ“が加わる。イモーテルとラブダナムの花のスパイシーな香りが特徴で、価格は10mL 3080円、50mL 1万1000円、100mL 1万6500円。

同ブランドは、ナチュラルな植物原料にフォーカスし、すべての商品でビーガン認証を取得するなど、自然環境への配慮に積極的に取り組む。また、自分自身を表現するための方法として香りを選ぶ自由があると考え、“リマーカブル パルファム”“ボタニカルコロン”“シンギュラーオーデパルファム”“シグネチャー”の4つのコレクションを展開。オルファクティブディレクターを務めるのは、世界で最も偉大な調香師の1人とされるジャン=クロード・エレナ(Jean-Claude Ellena)。エレナは「ヴァンクリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」でラグジュアリーブランド初の香水を手がけ、「ブルガリ(BVLGARI)」では世界初のティー・フレグランスを製作、その後「エルメス(HERMES)」の初代調香師として庭シリーズを発表し、美しい香りで多くの人を魅了してきた。

“リマーカブル パルファム スペローネ”を3名様にプレゼント

「WWDJAPAN」Weekly 10月2日号では、アンケートにお答えいただいた方から抽選で“リマーカブル パルファム スペローネ”(50mL、1万1000円)を3名様にプレゼント。詳細は本誌をご確認ください。

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美容室「アッシュ」が450人参加の社内ウィッグコンテスト「Ash杯 2023」を開催

美容室チェーンを300店舗以上展開するアルテ サロン ホールディングスのグループ会社であるアッシュは9月5日、ウィッグコンテスト「Ash杯 2023」をナプラ東京スタジオで開催。美容室「アッシュ(Ash)」のスタッフ450人が参加し、予選会を通過した155人が決勝に進んだ。

決勝大会の結果、総合グランプリは「アッシュ 仙川店」の内田孝仁店長兼ディレクターが受賞。総合準グランプリには「アッシュ 下北沢店」の福島成美トップスタイリストが、総合3位には「アッシュ 永福町店」の宮崎豪店長兼クリエイティブディレクターが輝いた。

総合グランプリに輝いた内田店長兼ディレクターは、受賞作品について「サスーンの“ファイブポイントカット”がテーマで、黒をベースとしたポイントカラーとミニマルなデザインにこだわった。カットラインを1mm単位で修正し、なるべく引き算してデザインを完成させた。今回、受賞できなかったスタッフが悔しさを見せていたので、今後はスタッフがより多く、壇上に立てるようにサポートしたい」とコメントした。

「Ash杯」は1990年後半、都立大学店と近隣店舗メンバーが、社外コンテスト参加に向け開催したウィッグコンテストに端を発するコンテスト。入社間もないアシスタントをはじめ、店長やフランチャイズ社長も参加しており、店舗や世代を超えた技術指導や交流の場になっている。社外コンテストやヘアショーへの参加意欲や自信につながるなど、美容師の活動の幅を広げる役割も果たしている。

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美容室「アッシュ」が450人参加の社内ウィッグコンテスト「Ash杯 2023」を開催

美容室チェーンを300店舗以上展開するアルテ サロン ホールディングスのグループ会社であるアッシュは9月5日、ウィッグコンテスト「Ash杯 2023」をナプラ東京スタジオで開催。美容室「アッシュ(Ash)」のスタッフ450人が参加し、予選会を通過した155人が決勝に進んだ。

決勝大会の結果、総合グランプリは「アッシュ 仙川店」の内田孝仁店長兼ディレクターが受賞。総合準グランプリには「アッシュ 下北沢店」の福島成美トップスタイリストが、総合3位には「アッシュ 永福町店」の宮崎豪店長兼クリエイティブディレクターが輝いた。

総合グランプリに輝いた内田店長兼ディレクターは、受賞作品について「サスーンの“ファイブポイントカット”がテーマで、黒をベースとしたポイントカラーとミニマルなデザインにこだわった。カットラインを1mm単位で修正し、なるべく引き算してデザインを完成させた。今回、受賞できなかったスタッフが悔しさを見せていたので、今後はスタッフがより多く、壇上に立てるようにサポートしたい」とコメントした。

「Ash杯」は1990年後半、都立大学店と近隣店舗メンバーが、社外コンテスト参加に向け開催したウィッグコンテストに端を発するコンテスト。入社間もないアシスタントをはじめ、店長やフランチャイズ社長も参加しており、店舗や世代を超えた技術指導や交流の場になっている。社外コンテストやヘアショーへの参加意欲や自信につながるなど、美容師の活動の幅を広げる役割も果たしている。

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シャボン玉石けんからスヌーピーデザインの無添加石けんが再登場

無添加石けんのパイオニア的存在のシャボン玉石けんは、「スヌーピー」デザイン商品の第2弾を新たに4アイテムで展開。10月上旬から順次発売する。

ラインアップは、“シャボン玉浴用3個箱”(100g×3478円)、“手洗いせっけんバブルガード”(300mL、709円)、“ふきふきせっけんバブルガード”(300mL、946円)、“シャボン玉ベビーソープ固形タイプ”(100g、363円)。

“シャボン玉浴用3個箱”の石けんの刻印デザインは全6種類。どのデザインが入っているかは開けてみてのお楽しみだ。“手洗いせっけんバブルガード”は使いやすい泡タイプで、しっとり滑らかに洗い上げる。“ふきふきせっけんバブルガード”は、石けん系の拭き取り式マルチクリーナー。“シャボン玉ベビーソープ固形タイプ”は、低刺激で保湿性に優れたアボカドオイルと上質な天然油脂を石けんの原料に、釜炊き製法でじっくり炊き上げて作った。

シャボン玉石けんは人にも自然にも優しい無添加石けんにこだわり、子どもから高齢者まで幅広い世代から支持を得ている。「スヌーピー」の個性豊かなキャラクターの「自分自身、お互い、そして地球への思いやりを大切にする」姿が、同社の企業理念「健康な体ときれいな水を守る。」に一致するため、今回の第2弾を実施するに至った。

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「グランドセイコー」が原宿に期間限定の「和菓子屋とき」を再オープン 平野紗季子がプロデュース

時計ブランドの「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」は10月27〜11月5日の期間 “時を食(は)む和菓子。”をテーマにした「グランドセイコー 和菓子屋とき」を神宮前スタンドバイにオープンする。

「和菓子屋とき」は、日本の四季や自然にインスピレーションを受け、時のうつろいを味わうために、瞬間を刻む一秒一秒の精度を追求し続けてきた「グランドセイコー」が、昨秋10日間限定で初開催したまぼろしの和菓子屋だ。今年は、この一瞬を生きる生命力や美しさ、瑞々しさを表現できる“果実と花”をメインテーマに据えた。

クリエイティブ・ディレクターはフードエッセイスト兼フードディレクターの平野紗季子を引き続き迎え、菓子作家は「パティスリ アサコ イワヤナギ(PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI)」シェフパティシエール岩柳麻子と、日本の自然や和のハーブをリスペクトしたデザートを提案する東京・銀座「ファロ(FARO)」のシェフパティシエ加藤峰子の2人が参加し、 洋菓子作家が創作する新しい和の菓子を開発した。

また、店舗や和菓子のパッケージなどはアートディレクター兼グラフィックデザイナーの田部井美奈が手掛ける。果実や花が咲き誇る空間の演出には、フローリストの越智康貴を迎えた。設計事務所のダイケイミルズ(DAIKEI MILLS)とともに演出した会場は“光と風の花畑”をテーマとし、季節を感じる草花で彩った瑞々しく洗練された空間となっている。

店舗ではテイクアウト販売のみとなる。13時から16時は、事前に来場予約できる枠を用意しており、「グランドセイコー」公式ラインアカウントから予約できる。和菓子は予定販売数に達すると完売になる可能性がある。予約していない人は16時から先着順で入場でき、和菓子が完売していても営業時間内は入場可能だ。

■グランドセイコー 和菓子屋とき
日程:10月27〜11月5日
時間:13:00〜19:00(18:45最終入場、一部予約制)
場所:神宮前スタンドバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1

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「グランドセイコー」が原宿に期間限定の「和菓子屋とき」を再オープン 平野紗季子がプロデュース

時計ブランドの「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」は10月27〜11月5日の期間 “時を食(は)む和菓子。”をテーマにした「グランドセイコー 和菓子屋とき」を神宮前スタンドバイにオープンする。

「和菓子屋とき」は、日本の四季や自然にインスピレーションを受け、時のうつろいを味わうために、瞬間を刻む一秒一秒の精度を追求し続けてきた「グランドセイコー」が、昨秋10日間限定で初開催したまぼろしの和菓子屋だ。今年は、この一瞬を生きる生命力や美しさ、瑞々しさを表現できる“果実と花”をメインテーマに据えた。

クリエイティブ・ディレクターはフードエッセイスト兼フードディレクターの平野紗季子を引き続き迎え、菓子作家は「パティスリ アサコ イワヤナギ(PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI)」シェフパティシエール岩柳麻子と、日本の自然や和のハーブをリスペクトしたデザートを提案する東京・銀座「ファロ(FARO)」のシェフパティシエ加藤峰子の2人が参加し、 洋菓子作家が創作する新しい和の菓子を開発した。

また、店舗や和菓子のパッケージなどはアートディレクター兼グラフィックデザイナーの田部井美奈が手掛ける。果実や花が咲き誇る空間の演出には、フローリストの越智康貴を迎えた。設計事務所のダイケイミルズ(DAIKEI MILLS)とともに演出した会場は“光と風の花畑”をテーマとし、季節を感じる草花で彩った瑞々しく洗練された空間となっている。

店舗ではテイクアウト販売のみとなる。13時から16時は、事前に来場予約できる枠を用意しており、「グランドセイコー」公式ラインアカウントから予約できる。和菓子は予定販売数に達すると完売になる可能性がある。予約していない人は16時から先着順で入場でき、和菓子が完売していても営業時間内は入場可能だ。

■グランドセイコー 和菓子屋とき
日程:10月27〜11月5日
時間:13:00〜19:00(18:45最終入場、一部予約制)
場所:神宮前スタンドバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1

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「グランドセイコー」が原宿に期間限定の「和菓子屋とき」を再オープン 平野紗季子がプロデュース

時計ブランドの「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」は10月27〜11月5日の期間 “時を食(は)む和菓子。”をテーマにした「グランドセイコー 和菓子屋とき」を神宮前スタンドバイにオープンする。

「和菓子屋とき」は、日本の四季や自然にインスピレーションを受け、時のうつろいを味わうために、瞬間を刻む一秒一秒の精度を追求し続けてきた「グランドセイコー」が、昨秋10日間限定で初開催したまぼろしの和菓子屋だ。今年は、この一瞬を生きる生命力や美しさ、瑞々しさを表現できる“果実と花”をメインテーマに据えた。

クリエイティブ・ディレクターはフードエッセイスト兼フードディレクターの平野紗季子を引き続き迎え、菓子作家は「パティスリ アサコ イワヤナギ(PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI)」シェフパティシエール岩柳麻子と、日本の自然や和のハーブをリスペクトしたデザートを提案する東京・銀座「ファロ(FARO)」のシェフパティシエ加藤峰子の2人が参加し、 洋菓子作家が創作する新しい和の菓子を開発した。

また、店舗や和菓子のパッケージなどはアートディレクター兼グラフィックデザイナーの田部井美奈が手掛ける。果実や花が咲き誇る空間の演出には、フローリストの越智康貴を迎えた。設計事務所のダイケイミルズ(DAIKEI MILLS)とともに演出した会場は“光と風の花畑”をテーマとし、季節を感じる草花で彩った瑞々しく洗練された空間となっている。

店舗ではテイクアウト販売のみとなる。13時から16時は、事前に来場予約できる枠を用意しており、「グランドセイコー」公式ラインアカウントから予約できる。和菓子は予定販売数に達すると完売になる可能性がある。予約していない人は16時から先着順で入場でき、和菓子が完売していても営業時間内は入場可能だ。

■グランドセイコー 和菓子屋とき
日程:10月27〜11月5日
時間:13:00〜19:00(18:45最終入場、一部予約制)
場所:神宮前スタンドバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1

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「スリーコインズ」が花王とコラボしたポップアップイベントを原宿で開催

「スリーコインズ(3COINS)」は10月2日~19日、原宿本店限定のポップアップイベント“#ごきげんをつくろう Supported by Kao @3COINS 原宿本店”を開催する。同イベントは花王が実施しているヘルス&メンタルケアの啓蒙活動“#ごきげんをつくろう“とのコラボレーションで、両社の商品を使った生活のアイデアをご紹介し、毎日をよりご機嫌に過ごすことを提案するもの。

3COINSのグッズを使った花王のアイテムの収納アイデアの紹介をはじめ、入浴剤の“バブ”やアイマスク“めぐりズム”を使った入浴や休息の提案などを行う。さらに、巾着に好きな“バブ”1錠と、“めぐりズム 蒸気でホットアイマスク”1枚を詰め合わせたセット(330円)を限定販売する。巾着はその場でアイロンプリントをして、オリジナルデザインにすることもできる。

■ #ごきげんをつくろう Supported by Kao @3COINS 原宿本店
日程:10月2日〜9日
時間:11:00〜20:00
場所:スリーコインズ 原宿本店
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-22

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「スリーコインズ」が花王とコラボしたポップアップイベントを原宿で開催

「スリーコインズ(3COINS)」は10月2日~19日、原宿本店限定のポップアップイベント“#ごきげんをつくろう Supported by Kao @3COINS 原宿本店”を開催する。同イベントは花王が実施しているヘルス&メンタルケアの啓蒙活動“#ごきげんをつくろう“とのコラボレーションで、両社の商品を使った生活のアイデアをご紹介し、毎日をよりご機嫌に過ごすことを提案するもの。

3COINSのグッズを使った花王のアイテムの収納アイデアの紹介をはじめ、入浴剤の“バブ”やアイマスク“めぐりズム”を使った入浴や休息の提案などを行う。さらに、巾着に好きな“バブ”1錠と、“めぐりズム 蒸気でホットアイマスク”1枚を詰め合わせたセット(330円)を限定販売する。巾着はその場でアイロンプリントをして、オリジナルデザインにすることもできる。

■ #ごきげんをつくろう Supported by Kao @3COINS 原宿本店
日程:10月2日〜9日
時間:11:00〜20:00
場所:スリーコインズ 原宿本店
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-22

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「スリーコインズ」が花王とコラボしたポップアップイベントを原宿で開催

「スリーコインズ(3COINS)」は10月2日~19日、原宿本店限定のポップアップイベント“#ごきげんをつくろう Supported by Kao @3COINS 原宿本店”を開催する。同イベントは花王が実施しているヘルス&メンタルケアの啓蒙活動“#ごきげんをつくろう“とのコラボレーションで、両社の商品を使った生活のアイデアをご紹介し、毎日をよりご機嫌に過ごすことを提案するもの。

3COINSのグッズを使った花王のアイテムの収納アイデアの紹介をはじめ、入浴剤の“バブ”やアイマスク“めぐりズム”を使った入浴や休息の提案などを行う。さらに、巾着に好きな“バブ”1錠と、“めぐりズム 蒸気でホットアイマスク”1枚を詰め合わせたセット(330円)を限定販売する。巾着はその場でアイロンプリントをして、オリジナルデザインにすることもできる。

■ #ごきげんをつくろう Supported by Kao @3COINS 原宿本店
日程:10月2日〜9日
時間:11:00〜20:00
場所:スリーコインズ 原宿本店
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-22

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「YSL」定番フレグランス“リブレ“から官能的な香りを限定発売

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は10月6日、ブランドを代表するフレグランス“リブレ”シリーズの限定のフレグランス“リブレ ラプソリュ プラチナム”(50mL、2万2550円)を数量限定で発売する。マスターパフューマーのアン・フリッポ(Anne Flipo)とカルロス・ベナイム(Carlos Benaim)が“リブレの最高峰”として生み出した。

香調はホワイトラベンダーフローラルで、マスキュリンなラベンダーとフェミニンなオレンジブロッサムにホワイトラベンダーアコードを加え、奥行きのある官能的な香りを表現している。ボトルはプラチナムのボディーをベースに、ゴールドの「YSL」カサンドラロゴを大胆に施した。

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「YSL」定番フレグランス“リブレ“から官能的な香りを限定発売

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は10月6日、ブランドを代表するフレグランス“リブレ”シリーズの限定のフレグランス“リブレ ラプソリュ プラチナム”(50mL、2万2550円)を数量限定で発売する。マスターパフューマーのアン・フリッポ(Anne Flipo)とカルロス・ベナイム(Carlos Benaim)が“リブレの最高峰”として生み出した。

香調はホワイトラベンダーフローラルで、マスキュリンなラベンダーとフェミニンなオレンジブロッサムにホワイトラベンダーアコードを加え、奥行きのある官能的な香りを表現している。ボトルはプラチナムのボディーをベースに、ゴールドの「YSL」カサンドラロゴを大胆に施した。

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【2023クリスマスコフレ】「ロクシタン」が限定の香り3種のホリデーコレクション発売

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は10月から3回に分けて、2023年ホリデーコレクションを発売する。南フランスのプロヴァンスで幸せや喜びが集まるといわれているオリーブツリーをテーマにした3つの限定の香りのシリーズと、アドベントカレンダーが登場する。

10月25日発売の第1弾は、“スパークリングリーフ シア”シリーズ。オリーブの葉とマンダリンを組み合わせたみずみずしい香りのシャワージェル(250mL、3410円)やボディースクラブ(200mL、4510円)、軽やかなテクスチャーのボディークリーム(175mL、5390円)などの全6アイテムに加え、キット3種(4015〜1万3420円)もそろえる。ほか、ミニサイズのロングセラーアイテムを詰め込んだアドベントカレンダー(1万2100円)と、使い終わった後にトラベルポーチとして使用できるリユーザブルアドベントカレンダー(2万2000円)も同日から販売する。予約開始日は10月4日。

11月15日発売の第2弾は、センチフォリアローズとヴァインピーチのジューシーで華やかな“ローズヴァインピーチ”シリーズが登場。オードトワレ(50mL、7590円)や泡がピンク色に変化するピンクパール入りのシャワージェル(250mL、3410円)、爪先に潤いを与えるネイルオイル(7.5mL、2640円)などの全5アイテムとキット3種(2695〜1万615円)を用意した。予約開始日は10月25日。

12月6日発売の第3弾は、“ルミナスパウダー シア”シリーズで優しくパウダリーな木の温もりを感じる香りに仕上げた。クリーミーな泡立ちのシャワークリーム(250mL、3410円)、シアバターを配合したボディーローション(250mL、4400円)、ハンドクリーム(30mL、1595円/150mL、3960円)、リップバーム(12mL、2200円)の4種とクリスマスカラーが目を惹くキット3種(3575〜1万3640円)をラインアップする。予約開始日は11月15日。

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【2023クリスマスコフレ】「ロクシタン」が限定の香り3種のホリデーコレクション発売

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は10月から3回に分けて、2023年ホリデーコレクションを発売する。南フランスのプロヴァンスで幸せや喜びが集まるといわれているオリーブツリーをテーマにした3つの限定の香りのシリーズと、アドベントカレンダーが登場する。

10月25日発売の第1弾は、“スパークリングリーフ シア”シリーズ。オリーブの葉とマンダリンを組み合わせたみずみずしい香りのシャワージェル(250mL、3410円)やボディースクラブ(200mL、4510円)、軽やかなテクスチャーのボディークリーム(175mL、5390円)などの全6アイテムに加え、キット3種(4015〜1万3420円)もそろえる。ほか、ミニサイズのロングセラーアイテムを詰め込んだアドベントカレンダー(1万2100円)と、使い終わった後にトラベルポーチとして使用できるリユーザブルアドベントカレンダー(2万2000円)も同日から販売する。予約開始日は10月4日。

11月15日発売の第2弾は、センチフォリアローズとヴァインピーチのジューシーで華やかな“ローズヴァインピーチ”シリーズが登場。オードトワレ(50mL、7590円)や泡がピンク色に変化するピンクパール入りのシャワージェル(250mL、3410円)、爪先に潤いを与えるネイルオイル(7.5mL、2640円)などの全5アイテムとキット3種(2695〜1万615円)を用意した。予約開始日は10月25日。

12月6日発売の第3弾は、“ルミナスパウダー シア”シリーズで優しくパウダリーな木の温もりを感じる香りに仕上げた。クリーミーな泡立ちのシャワークリーム(250mL、3410円)、シアバターを配合したボディーローション(250mL、4400円)、ハンドクリーム(30mL、1595円/150mL、3960円)、リップバーム(12mL、2200円)の4種とクリスマスカラーが目を惹くキット3種(3575〜1万3640円)をラインアップする。予約開始日は11月15日。

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1位は、長谷川京子のランジェリー「エス バイ」がシアー素材のブラとショーツを発売|週間アクセスランキング TOP10(9月21日〜9月27日)

1位は、長谷川京子のランジェリー「エス バイ」がシアー素材のブラとショーツを発売|週間アクセスランキング TOP10(9月21日〜9月27日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、9月21日(木)〜9月27日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
長谷川京子のランジェリー「エス バイ」がシアー素材のブラとショーツを発売

09月26日公開 / 文・WWD STAFF

 長谷川京子が手掛けるランジェリーブランド「エス バイ(ESS BY)」は、9⽉27⽇12時にシアー素材のブラとショーツを発売する。定番商品“カーヴィング ライン ブラ”の特徴的な曲線のカップの形はそのままに、光沢感のあるシアー素材を採⽤したブラジャー“カーヴィング ライン ライト ブラ(8910円)”と、サイドのウエスト位置を⾼めにデザインしたショーツ“カーヴィング ライン ライト ショーツ(3190円)”の2アイテムを新たにラインアップ。

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- 2位 -
【2023クリスマスコフレ】「ジルスチュアート ビューティ」のテーマは“ユニコーンユートピア” パステルレインボーのアイテムが登場

09月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は10月27日と11月10日に2023年ホリデーコレクションを発売する。テーマは“ユニコーンユートピア”で、花々が咲き誇る幻想的な世界観を表現したアイテム7種と、キット2種をラインアップする。

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- 3位 -
それってアリ!? サッカー仏国代表が日本代表のユニホームを着用 NIGO®がデザイン

09月26日公開 / 文・三澤 和也

 サッカーフランス代表のディフェンダー(DF)ジュール・クンデ(Jules Kounde)が、日本代表のユニホームを着用する姿を自身のインスタグラムに投稿した。

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- 4位 -
「ザラ」が「メゾンスペシャル」とコラボ、9月28日発売 日本ブランドとの協業は初

09月25日公開 / 文・五十君 花実

 インディテックスグループの「ザラ(ZARA)」は9月28日、日本発のウィメンズ、メンズブランドである「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」とのコラボレーションコレクションを発売する。国内は「ザラ」25店と公式ECで販売。「ザラ」銀座店では、28日から10月8日までコラボの世界観を表現したポップアップも開催する。

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- 5位 -
ファストリ、「プラステ」のユニクロ店舗内出店を強化 単独店舗は大量閉店により半減

09月22日公開 / 文・五十君 花実

 事業不採算に伴ってブランド単独店の大量閉店を進めているファーストリテイリンググループの「プラステ(PLST)」が、ユニクロ店舗内へのショップ・イン・ショップ展開を進める。既に今春、東京・銀座のユニクロ トウキョウと、福岡のユニクロ天神店内に出店しているが、今秋は9月29日にユニクロ京都河原町店、10月6日にユニクロ世田谷千歳台店内に出店する。

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- 6位 -
BTSのVが「カルティエ」の新キャンペーンに登場 ビジュアル&動画を公開

09月22日公開 / 文・WWD STAFF

 「カルティエ(CARTIER)」は、同ブランドのアンバサダーを務めるBTSのV(ヴィ)を起用した“パンテール ドゥ カルティエ”のキャンペーンビジュアル&動画を公開した。

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- 7位 -
大谷翔平の日本限定アートを用いたTシャツが3500円 ジップアップパーカも用意

09月25日公開 / 文・WWD STAFF

 メジャーリーグベースボール選手会と正式ライセンス契約を結ぶ米国ブランド「BREAKINGT」と提携し、日本未発売の大谷翔平グッズを独占販売するスペースエイジ(広島、吉岡憲治社長)は、日本限定アートを用いたTシャツ(3500円)とジップアップパーカ(7500円)各5柄を発売した。

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- 8位 -
「ユニクロ」が同じグループの「コントワー・デ・コトニエ」とコラボ 買いやすい価格で

09月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「ユニクロ(UNIQLO)」は10月20日、フランス発のカジュアルブランドで、同じファーストリテイリング傘下の「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」とのカプセルコレクション「ユニクロ アンド コントワー・デ・コトニエ」を発売する。全9アイテムで、フルアイテムは国内は70店と公式ECで販売。一部は国内全店で扱う。

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- 9位 -
小林製薬が“浸し洗い”で毛穴汚れにアプローチする鼻用洗浄料を発売 テスト販売で想定の4倍の売り上げ 

09月25日公開 / 文・WWD STAFF

 小林製薬は9月28日、毛穴汚れを洗浄する鼻用洗浄料“ケアナボン ひたし洗い液”(300mL、1320円※編集部調べ)を発売する。

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- 10位 -
【2023クリスマスコフレ】「シュウ ウエムラ」×「ジョジョの奇妙な冒険」コラボ 空条親子にフィーチャー

09月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は11月1日、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第6部「ストーンオーシャン」とコラボレーションした2023年ホリデーコレクションを数量限定で発売する。主人公の空条徐倫と、その父親である空条承太郎にフィーチャーし、奇抜でカラフルな世界観を表現したアイテム全10種をそろえる。先行販売は公式オンラインストアが10月20日、旗艦店のシュウ トウキョウ メイクアップ ボックス」が21日、伊勢丹新宿本店と「ミーコ」、阪急うめだ本店と「ハンキュウ ビューティ オンライン」、西武池袋本店と「e.デパート」が27日。公式ショップ楽天市場店は29日に開始する。

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「ヨービオトープ」初の旗艦店 青山の安藤忠雄建築内に

ジュンが手掛けるセレクトショップ「ビオトープ(BIOTOP)」のオリジナルライン「ヨー ビオトープ(E BIOTOP)」は、初の旗艦店を東京・青山に9月30日にオープンする。

同ラインは、「ビオトープ」のバイヤーだった曽根英理菜氏のディレクションのもと、2021年春夏シーズンにスタートした。「肌に近いものは最も心に近いもの。自身に思いやりを持つこと。インナーの選択肢を増やすことは、ファッションの楽しみを増やし、心地よいライフスタイルにつながる」をコンセプトに、ファーストシーズンはハイゲージのコットンストレッチ天竺素材を使ったカップ付きのインナーや透け感のあるボディースーツ、それらに合わせるタイトスカートなど、全10型のコレクションだった。無駄のないデザインと、中心価格帯が5000〜3万円という「ビオトープ」では手に取りやすい設定で、立ち上げから順調にファンを掴み、数シーズン後には新作発売時に店頭に並びが出るほどになった。これまでECと東京・白金台、大阪、福岡の「ビオトープ」3店舗で扱っており、さらなる成長のため旗艦店オープンに至った。

旗艦店は、根津美術館の近くにある複合施設「コレッツィオーネ」の2階に入る。安藤忠雄が設計したコンクリート打ち放しの建築で、高い壁面と湾曲した入り口を持ち、内部が見えづらい構造になっている。「知らない人はたどり着けないかもしれない。でも、だからこそ、ゆったりと買い物を楽しんでもらえるはず」と曽根ディレクター。内装はコンクリートの躯体を生かしながら、天井や壁面の一部をクリームがかったモルタルで仕上げて、同ラインの柔らかな世界観を表現した。

店内には約60型のオリジナル商品と、曽根ディレクターが買い付けた国内外のセレクトブランドをそろえる。同ライン定番人気のタイトスカートは、白と黒に加えて、同店限定のベージュを用意するほか、過去のシーズンビジュアルをプリントしたTシャツ2型も販売する。セレクトブランドは別注品を多く企画しており、別注したジャケットやコート、通常企画から装飾を省いた「フェティコ(FETICO)」のカットソーなどを並べる。オリジナルのオイルフレグランスや、イタリアの職人が作る「ロレンツィ(LORENZI)」のハンドミラーなどの小物もある。

商品の半分ほどをラックに掛けて、残りは店の奥のクローゼットや平台の引き出しの中に陳列する。「スタッフとともに店内を回遊していると、気づかなかった商品が次々と提案される。そんなワクワク感を楽しんでもらいたい」。

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「ヨービオトープ」初の旗艦店 青山の安藤忠雄建築内に

ジュンが手掛けるセレクトショップ「ビオトープ(BIOTOP)」のオリジナルライン「ヨー ビオトープ(E BIOTOP)」は、初の旗艦店を東京・青山に9月30日にオープンする。

同ラインは、「ビオトープ」のバイヤーだった曽根英理菜氏のディレクションのもと、2021年春夏シーズンにスタートした。「肌に近いものは最も心に近いもの。自身に思いやりを持つこと。インナーの選択肢を増やすことは、ファッションの楽しみを増やし、心地よいライフスタイルにつながる」をコンセプトに、ファーストシーズンはハイゲージのコットンストレッチ天竺素材を使ったカップ付きのインナーや透け感のあるボディースーツ、それらに合わせるタイトスカートなど、全10型のコレクションだった。無駄のないデザインと、中心価格帯が5000〜3万円という「ビオトープ」では手に取りやすい設定で、立ち上げから順調にファンを掴み、数シーズン後には新作発売時に店頭に並びが出るほどになった。これまでECと東京・白金台、大阪、福岡の「ビオトープ」3店舗で扱っており、さらなる成長のため旗艦店オープンに至った。

旗艦店は、根津美術館の近くにある複合施設「コレッツィオーネ」の2階に入る。安藤忠雄が設計したコンクリート打ち放しの建築で、高い壁面と湾曲した入り口を持ち、内部が見えづらい構造になっている。「知らない人はたどり着けないかもしれない。でも、だからこそ、ゆったりと買い物を楽しんでもらえるはず」と曽根ディレクター。内装はコンクリートの躯体を生かしながら、天井や壁面の一部をクリームがかったモルタルで仕上げて、同ラインの柔らかな世界観を表現した。

店内には約60型のオリジナル商品と、曽根ディレクターが買い付けた国内外のセレクトブランドをそろえる。同ライン定番人気のタイトスカートは、白と黒に加えて、同店限定のベージュを用意するほか、過去のシーズンビジュアルをプリントしたTシャツ2型も販売する。セレクトブランドは別注品を多く企画しており、別注したジャケットやコート、通常企画から装飾を省いた「フェティコ(FETICO)」のカットソーなどを並べる。オリジナルのオイルフレグランスや、イタリアの職人が作る「ロレンツィ(LORENZI)」のハンドミラーなどの小物もある。

商品の半分ほどをラックに掛けて、残りは店の奥のクローゼットや平台の引き出しの中に陳列する。「スタッフとともに店内を回遊していると、気づかなかった商品が次々と提案される。そんなワクワク感を楽しんでもらいたい」。

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イタリア発香水「メオ・フシューニ」 独学で調香を学んだ化学者による“侘び寂び”を感じる香り

ジュゼッペ・インプレッツァビレ/「メオ・フシューニ」創業者 プロフィール

1977年、イタリア・シチリア島生まれ。幼少期をシチリアの海岸で過ごしたのち、ピアツェンツァで工業化学を学んだ後、パルマ大学薬学部で学ぶ。2010年から現職

イタリア発フレグランス「メオ・フシューニ(MEO FUSCIUNI)」は、大学でハーブを学んだ化学者ジュゼッペ・インプレッツァビレによるニッチなブランドだ。彼は、イタリア・シチリア生まれ。遊牧民の家系に生まれ、大学卒業後は、モロッコやトルコ、中東など、世界各地を旅しながら、植物を始め、ハーブとスパイスの知識を高めた。空間演出のアーティストとして活躍後に独学で調香を学び、同ブランドをスタートした。旅や詩、音楽などを通して得たものを嗅覚の記憶として香りで表現。刺激的でユニークでありながらも素朴さのある香りを提案している。日本では、「ノーズショップ(NOSE SHOP)」が販売。来日したインプレッツァビレに、クリエイションについて聞いた。

WWD:今回の来日の目的は?

ジュゼッペ・インプレッツァビレ「メオ・フシューニ」創業者(以下、インプレッツァビレ):「ノーズショップ」とのコラボレーションがスタートしたので、日本の香水市場について学びたかったのと、われわれのブランドに対してどのような関心があるか知るために来日した。また、日本で訪問したことのない場所に訪問することも目的だ。日本が大好きで、この来日を心待ちにしていた。

WWD:フレグランスブランドを立ち上げようとしたきっかけは?

インプレッツァビレ:私は、化学者で薬草学者。本来であれば、他の道に進むはずが、自然や芳香植物が好きで、科学と芸術を結びつける錬金術へ興味があったから2010年に「メオ・フシューニ」を立ち上げた。私は独学で調香を学び、日々、研究を続けている。

WWD:ブランド哲学は?

インプレッツァビレ:香水を嗅覚の美学として捉えて、感情へ導く香水をつくること。嗅覚の記憶をつくり出すことで、人々に忘れていた人生の記憶を再発見してもらうことが大切だと考える。それぞれの香水は、私たち自身を理解するための物理的な旅を描いた物語のようなもので、精神状態を表現するものでもある。

WWD:「メオ・フシューニ」が他のフレグランスブランドと違う点は?

インプレッツァビレ:このブランドは、自分の人生の物語を伝えるものだと考えるので、ユニークな存在だと考える。このブランドをリアルで本物にすることに集中している。

私にとって香水は画家や作家の作品のようなもの

WWD:ブランドを代表する香りは?

インプレッツァビレ:「ノーズショップ」で扱っているものだと“アンコール・デュ・タン”や“ルーチェ”などが人気だが、特にベストセラーはない。その方がいいと思う。なぜなら、ベストセラーがあれば、人々はその特定の香りに関心を持つだろうから。
コレクションは多様で、香りのファミリーだけでなく、ムードも全く異なる。

WWD:どのように香水をつくるか?香水の特徴は?

インプレッツァビレ:香水のクリエイションは親密で個人的なもの。だから、一人でアトリエで多くの時間を過ごす。インスピレーション源は、旅や物語。それを伝える最高の原料を探す研究を始める。そして、原料やそれを取り巻く自然との親密感やフィーリングを表現する。

WWD:ターゲットは?

インプレッツァビレ:感情にフォーカスした異なる嗅覚体験をしたいと思う人々。ブランドの名前も聞いたこともない人が、通常の香水と違うものを探してわれわれのブランドの世界に足を踏み入れて驚くこともある。

WWD:現在、何ヵ国、何店舗で販売しているか?

インプレッツァビレ:約50カ国、約300店で販売している。主要市場は、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアだ。

WWD:多くのニッチフレグランスがあるが、どのようにそれらと戦うか?日本戦略は?

インプレッツァビレ:競合はいない。市場を意識したことも、商品を売ろうと思ったこともない。日本戦略は、頻繁に来日することだと考える。

WWD:自身にとって香水とは?

インプレッツァビレ:私にとって香水とは、人生の衝動。画家や作家の作品と同様に、世界に私自身を伝える方法だ。香水とは、記憶であり、感情であり、愛であり、苦悩であり、情熱だ。ノスタルジーや幸福でもあり、私の心に語りかけてくる物語を語るための唯一のツール。私たちの影を形作る魂のようなものだ。

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イタリア発香水「メオ・フシューニ」 独学で調香を学んだ化学者による“侘び寂び”を感じる香り

ジュゼッペ・インプレッツァビレ/「メオ・フシューニ」創業者 プロフィール

1977年、イタリア・シチリア島生まれ。幼少期をシチリアの海岸で過ごしたのち、ピアツェンツァで工業化学を学んだ後、パルマ大学薬学部で学ぶ。2010年から現職

イタリア発フレグランス「メオ・フシューニ(MEO FUSCIUNI)」は、大学でハーブを学んだ化学者ジュゼッペ・インプレッツァビレによるニッチなブランドだ。彼は、イタリア・シチリア生まれ。遊牧民の家系に生まれ、大学卒業後は、モロッコやトルコ、中東など、世界各地を旅しながら、植物を始め、ハーブとスパイスの知識を高めた。空間演出のアーティストとして活躍後に独学で調香を学び、同ブランドをスタートした。旅や詩、音楽などを通して得たものを嗅覚の記憶として香りで表現。刺激的でユニークでありながらも素朴さのある香りを提案している。日本では、「ノーズショップ(NOSE SHOP)」が販売。来日したインプレッツァビレに、クリエイションについて聞いた。

WWD:今回の来日の目的は?

ジュゼッペ・インプレッツァビレ「メオ・フシューニ」創業者(以下、インプレッツァビレ):「ノーズショップ」とのコラボレーションがスタートしたので、日本の香水市場について学びたかったのと、われわれのブランドに対してどのような関心があるか知るために来日した。また、日本で訪問したことのない場所に訪問することも目的だ。日本が大好きで、この来日を心待ちにしていた。

WWD:フレグランスブランドを立ち上げようとしたきっかけは?

インプレッツァビレ:私は、化学者で薬草学者。本来であれば、他の道に進むはずが、自然や芳香植物が好きで、科学と芸術を結びつける錬金術へ興味があったから2010年に「メオ・フシューニ」を立ち上げた。私は独学で調香を学び、日々、研究を続けている。

WWD:ブランド哲学は?

インプレッツァビレ:香水を嗅覚の美学として捉えて、感情へ導く香水をつくること。嗅覚の記憶をつくり出すことで、人々に忘れていた人生の記憶を再発見してもらうことが大切だと考える。それぞれの香水は、私たち自身を理解するための物理的な旅を描いた物語のようなもので、精神状態を表現するものでもある。

WWD:「メオ・フシューニ」が他のフレグランスブランドと違う点は?

インプレッツァビレ:このブランドは、自分の人生の物語を伝えるものだと考えるので、ユニークな存在だと考える。このブランドをリアルで本物にすることに集中している。

私にとって香水は画家や作家の作品のようなもの

WWD:ブランドを代表する香りは?

インプレッツァビレ:「ノーズショップ」で扱っているものだと“アンコール・デュ・タン”や“ルーチェ”などが人気だが、特にベストセラーはない。その方がいいと思う。なぜなら、ベストセラーがあれば、人々はその特定の香りに関心を持つだろうから。
コレクションは多様で、香りのファミリーだけでなく、ムードも全く異なる。

WWD:どのように香水をつくるか?香水の特徴は?

インプレッツァビレ:香水のクリエイションは親密で個人的なもの。だから、一人でアトリエで多くの時間を過ごす。インスピレーション源は、旅や物語。それを伝える最高の原料を探す研究を始める。そして、原料やそれを取り巻く自然との親密感やフィーリングを表現する。

WWD:ターゲットは?

インプレッツァビレ:感情にフォーカスした異なる嗅覚体験をしたいと思う人々。ブランドの名前も聞いたこともない人が、通常の香水と違うものを探してわれわれのブランドの世界に足を踏み入れて驚くこともある。

WWD:現在、何ヵ国、何店舗で販売しているか?

インプレッツァビレ:約50カ国、約300店で販売している。主要市場は、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアだ。

WWD:多くのニッチフレグランスがあるが、どのようにそれらと戦うか?日本戦略は?

インプレッツァビレ:競合はいない。市場を意識したことも、商品を売ろうと思ったこともない。日本戦略は、頻繁に来日することだと考える。

WWD:自身にとって香水とは?

インプレッツァビレ:私にとって香水とは、人生の衝動。画家や作家の作品と同様に、世界に私自身を伝える方法だ。香水とは、記憶であり、感情であり、愛であり、苦悩であり、情熱だ。ノスタルジーや幸福でもあり、私の心に語りかけてくる物語を語るための唯一のツール。私たちの影を形作る魂のようなものだ。

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「服と一緒にセックストイを販売したかった」 アダストリアがウエルネスブランド「ムードイズミー」を始動

アダストリアは、ウエルネスプロダクトを扱う新ブランド「ムードイズミー(MOOD IS ME.)」を9月27日にローンチした。ヘルスケアやビューティ、セクシャルウエルネス、フェムケアに関わる商品を取り扱う。顧客の前向きな気分(mood)を引き出すことを目指し、人間の生理的欲求である“食欲”・ “性欲”・ “睡眠欲” と、「きれいになりたい」などの自己実現欲求を満たす狙いがある。現時点でブランドオリジナルの商品は製造しておらず、国内外のブランドを自社EC「ドットエスティ(.st)」で販売する。

昨年12月に立ち上がった「ウエルネス営業部」が「ムードイズミー」を率いている。部長を務めるのは渥美昌子氏だ。渥美部長は同社に入社後、ウィメンズアパレルブランド「ヘザー(HEATHER)」のマネジャー、ティーンアパレルブランド「レピピアルマリオ(REPIPI ARMARIO)」の営業部長などを経て現職に就任。コロナ禍で福田三千男会長から新規事業立ち上げを依頼されたことで、渥美部長のブランド構想が始まった。“ウエルネス”をテーマに企画を提案したところ、福田会長に「やってみなさい」と後押しを受けたという。

現在のラインアップは、約5割を「イロハ(IROHA)」や「ウーマナイザー(WOMANIZER)」のようなセクシャルウエルネス商品が占めている。価格は1000円代から数万円代までさまざま。残り5割の商品は、「ワフィト(WAPHYTO)」や「ドクターメディオン(DR. MEDION)」などの化粧品やボディーケアアイテム。その背景には、渥美部長の米ロサンゼルスでの体験がある。「ふらっと立ち寄ったセックストイショップのクリーンな雰囲気がかっこよかった」。また、米「アーバン・アウトフィッターズ(URBAN OUTFITTERS)」のECサイトでセックストイが販売されていたことを知り、「日本でもカジュアルに(セックストイを)売ってみたい」と考えるようになったという。

2つの“アダストリア流”

近年、日本国内でもセクシャルウエルネス製品を扱うブランドが増えているものの、アダストリアの同ブランドは2つのポイントで他社と差別化を図る。1つはターゲットを女性に限定していないことだ。男性向け商品として、「テンガ(TENGA)」のセルフプレジャーグッズ“バキュームカップ”のほか、妊活グッズや精子検査キットといったヘルスケアグッズをそろえる。「ウエルネスや健康へのニーズは男女共に持つものだから」(渥美部長)。

もう1つの差別化ポイントは、セクシャルウエルネス商品をむやみに大袈裟に扱わず、アパレル商品とシームレスに購入できる環境を整えたことだ。いわゆる“アダルトグッズ”ショップでは、アダルトビデオなどを陳列する空間にセックストイを置く。しかし、「ムードイズミー」は「ドットエスティ」に出店しているため、衣服を購入するような感覚でセクシャルウエルネス商品にも手を伸ばすことができる。セクシャルウエルネス商品に抵抗感を抱く顧客にも優しい設計だ。

ブランドの出だしはまずまずだ。「ドットエスティ」で購入履歴のある顧客がブランドページに流入したこともあり、初日の売り上げ予算を達成した。初年度は1億円を売り上げ目標に掲げる。

今後はセクシャルウエルネスのみならず、睡眠やフィットネスなどの関連カテゴリも充実させていく。その一環として、ブランドオリジナル品の開発を進める。12月にはオリジナル基礎化粧品を発売する予定だ。また、イベント開催にも力をいれ、顧客との双方向のコミュニケーション機会を創出するという。具体的には、アダストリアが展開するメンズブランド店舗内にポップアップコーナーを12月に立ち上げ、実際に商品に触れられる場を提供する。

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「エムシーエム」×「プーマ」第3弾が発売 バスケットボールのスタイルに新風

「エムシーエム(MCM)」は「プーマ(PUMA)」とのコラボ第3弾となるアイテムを発売した。「エムシーエム」の一部店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

昨年発表したコラボレーション3シリーズの最終となる今回は、ラグジュアリーファッションとアスレチックパフォーマンスを合わせたコレクション。プレタポルテのウエアアイテムや、“TRC ブレイズ コート”をベースに採用したシューズなどをそろえる。クラシックなバスケットボールのスタイルに新たな風を吹き込むために、斬新なデザインと豪華な素材を使用した。

キャンペーンには、ボストンセルティックスで最優秀守備選手賞を受賞し、現在はメンフィス・グリズリーズでプレーするマーカス・スマート(Marcus Smart)を起用した。

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「ユニクロ」×「ホワイトマウンテニアリング」 リサイクル素材のダウンとフリースを10月13日に発売

「ユニクロ(UNIQLO)」は10月13日、「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」とコラボレーションした“リサイクルハイブリッドダウンジャケット”(全3色、各7990円)と“フリースフルジップパーカ”(全4色、各4990円)を発売する。「ユニクロ」全店舗・オンラインストアで取り扱う。

リサイクル素材を組み合わせており、ダウンジャケットは再利用のダウンとフェザーを身頃に、フリースはリサイクルポリエステルを100%使用した。また、ダウンジャケットは中綿による保温力のほか撥水力や保湿力を兼ね備え、フリースは左胸・腰部分のポケット、裾部分のサイズ調整用アジャスターなど実用的なデザインになっている。

加えて「ユニクロ」は、9月29日〜12月14日に100万着のダウン回収を目標に掲げたキャンペーン“捨てるなんて、とんでもない。”を行う。本コラボレーションアイテムのようなリサイクル商品を作り続けるため、着なくなった「ユニクロ」のダウンと引き換えに500円のデジタルクーポンを配布する。

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「ブルックス ブラザーズ」と「ブルーブルー」がコラボアイテムを発売

聖林公司のオリジナルブランド「ブルーブルー(BLUE BLUE)」は11月上旬、「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」との別注アイテムを発売する。「ブルーブルー」一部店舗、ハリウッドランチマーケットおよび聖林公司公式オンラインでの取り扱いを予定する。

別注アイテムは、長く愛用できる上質なデイリーウエアをテーマとし、ブレザー(13万2000円)やシャツ(3万3000円)、パンツ(3万9600円)、キャップ(1万450円〜)、ソックス(2860円)などを販売する。

ブレザーは、「ブルックス ブラザーズ」のブレザーを土台としたダブル仕様。ギャバジンを太番手のウールで織り、ハリ感とやわらかさ、耐久性を持たせ、裏地には「ブルックス ブラザーズ」のモノグラムをあしらっている。ボタンの替えとして、「ブルーブルー」のシルバーボタンが付属する。シャツは、「ブルックス ブラザーズ」の “ポロカラーボタンダウンシャツ”に、「ブルーブルー」の8 オンスのオリジナルデニムを用い、経年変化も楽しめるアイテムに仕上げた。パンツは、「ブルックス ブラザーズ」のチノパンツ“エリオット”をもとに、3本糸を撚り合わせた三子糸で耐久性のある生地で制作。そのほか、「ブルックス ブラザーズ」のマーク“ゴールデン フリース”を配した、ベースボールキャップやソックスを用意する。

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美容家・神崎恵×「ロペ」×「マサコ テラニシ」がオケージョンウエアを発売

「ロペ(ROPE)」は10月4日、美容家の神崎恵とデザイナーのマサコ テラニシ(MASACO TERANISHI)とのトリプルコラボレーションしたオケージョンウエアを発売する。価格は2万4200〜8万8000円で、ジャドール ジュン オンラインストアで先行予約受付中だ。

「本当に必要とされるオケージョンウエアとは」「大切なイベントや冠婚葬祭や節目の席で凛と自分らしくいられる1着とは」との思いから商品開発がスタートしたという。

10月4日21時に発売記念として「ロペ」および神崎恵のアカウントでインスタグラムでのライブを行う。

美容家・神崎恵は1975年生まれ。美容誌をはじめ多くの雑誌で連載を持つほか、コスメブランドのアドバイザー、アパレルブランドとの共同開発など活動の幅を広げている。3人の息子を持つ母でもある。

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「デンハム」×「グラウンド ワイ」のアイテムが発売 90年代のスケーターが着想源

ジーンズブランドの「デンハム(DENHAM)」は、「グラウンド ワイ(GROUND Y)」とコラボしたアイテムを10月6日に発売する。「デンハム」各店舗と公式オンラインストア、「グラウンド ワイ」直営店舗で取り扱う。

アイテムは「デンハム」を代表するデニムの無⾻さと、「グラウンド ワイ」のエッジを効かせながらも洗練された要素を融合。両ブランドを代表するプロダクトを取り⼊れつつ、90年代のスケーターを着想源としながらニュートラルな雰囲気に仕上げた。

“DHGY ショートパンツ”は、90年代のスケーターパンツをイメージし、ワイドシルエットで着丈は長めに仕上げた。“DHGY コーチジャケット”もシルエットにこだわり、レングスを長くしショートコートのようにすることで「グラウンド ワイ」の要素を取り入れた。“クロスバック グラウンド ワイ”は、「デンハム」を代表とするモデル ”クロスバック”を採⽤し、⽚脚を1枚布で縫製する特殊なパターンと随所に散りばめられたワークディテールが特徴的なテーパードシルエットに仕上げた。そのほかにもTシャツやキャップ、靴下を用意する。

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【2023クリスマスコフレ】「ラリン」が予約販売のみのコフレ発売 ボディーケアアイテムをイン

イスラエル発のライフスタイルブランド「ラリン(LALINE)」は10月1〜6日、ボディーケアアイテムを詰め込んだホリデーコフレ"プレミアムホリデーコフレ"(1万4000円)の予約を全国の店舗と公式オンラインストアで受け付ける。通常販売は行わず、数に達し次第受け付けは終了する。商品は10月13日以降に順次届ける。

アイテムは全て現品サイズで、ふっくらとしたハリや透明感のある肌に導くプレミアムライン"ヴイシーシー(VCC)"のボディーウォッシュ(300mL)、不要な角質を優しく取り除くボディースクラブ(250g)、ベタつかず肌に潤いを与えるボディークリーム(200g)、美しい手肌に仕上げるハンドクリーム(100g)、コスメティックバッグを組み合わせている。

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【2023クリスマスコフレ】「ラリン」が予約販売のみのコフレ発売 ボディーケアアイテムをイン

イスラエル発のライフスタイルブランド「ラリン(LALINE)」は10月1〜6日、ボディーケアアイテムを詰め込んだホリデーコフレ"プレミアムホリデーコフレ"(1万4000円)の予約を全国の店舗と公式オンラインストアで受け付ける。通常販売は行わず、数に達し次第受け付けは終了する。商品は10月13日以降に順次届ける。

アイテムは全て現品サイズで、ふっくらとしたハリや透明感のある肌に導くプレミアムライン"ヴイシーシー(VCC)"のボディーウォッシュ(300mL)、不要な角質を優しく取り除くボディースクラブ(250g)、ベタつかず肌に潤いを与えるボディークリーム(200g)、美しい手肌に仕上げるハンドクリーム(100g)、コスメティックバッグを組み合わせている。

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「ヴァンズ」が“V2000. NEW JAZZ”を復刻リリース キャンペーンには野村周平が登場

「ヴァンズ(VANS)」は2000年代初頭に発売された“V2000. NEW JAZZ”を初の復刻リリースする。9月29日からABCマート一部店舗とABCマート グランドステージ公式オンラインストアなどで販売する。また、キャンペーンビジュアルには野村周平が登場し、遊び心あふれるポージングを披露した。

“V2000. NEW JAZZ”は2000年代の初頭に登場し、ボリューム感のあるシルエットが特徴。オリジナルをほうふつとさせるラッフルラバーソールは、軽量で衝撃吸収に優れた“MOLDED EV”をミッドソールに搭載することで最新の履き心地にアップデートした。

カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色をラインアップし、価格はそれぞれ9900円だ。

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「ウカ」が「ビープル」10周年記念の限定シャンプー発売 爽やかな限定の香り

トータルビューティーカンパニー「ウカ(UKA)」は9月29日、ナチュラル&オーガニックの食品やコスメを取り扱うセレクトショップ「ビープル(BIOPLE)」の誕生10周年を記念した限定商品"pH バランス シャンプー フォー ビープル"(100mL、1760円)を発売した。森林浴を思わせるヒバに爽やかなオレンジを加えた限定の香りで、取り扱いは「ビープル」のみとなる。

同商品は髪や頭皮を健やかな状態に導くアミノ酸と、カラーリングやパーマをした髪のために植物由来の洗浄剤でpH値を設計したシャンプー。髪に艶を与える保湿成分のアルガンオイルや、頭皮を潤すポリグルタミン酸を配合している。

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「ウカ」が「ビープル」10周年記念の限定シャンプー発売 爽やかな限定の香り

トータルビューティーカンパニー「ウカ(UKA)」は9月29日、ナチュラル&オーガニックの食品やコスメを取り扱うセレクトショップ「ビープル(BIOPLE)」の誕生10周年を記念した限定商品"pH バランス シャンプー フォー ビープル"(100mL、1760円)を発売した。森林浴を思わせるヒバに爽やかなオレンジを加えた限定の香りで、取り扱いは「ビープル」のみとなる。

同商品は髪や頭皮を健やかな状態に導くアミノ酸と、カラーリングやパーマをした髪のために植物由来の洗浄剤でpH値を設計したシャンプー。髪に艶を与える保湿成分のアルガンオイルや、頭皮を潤すポリグルタミン酸を配合している。

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「ウカ」が「ビープル」10周年記念の限定シャンプー発売 爽やかな限定の香り

トータルビューティーカンパニー「ウカ(UKA)」は9月29日、ナチュラル&オーガニックの食品やコスメを取り扱うセレクトショップ「ビープル(BIOPLE)」の誕生10周年を記念した限定商品"pH バランス シャンプー フォー ビープル"(100mL、1760円)を発売した。森林浴を思わせるヒバに爽やかなオレンジを加えた限定の香りで、取り扱いは「ビープル」のみとなる。

同商品は髪や頭皮を健やかな状態に導くアミノ酸と、カラーリングやパーマをした髪のために植物由来の洗浄剤でpH値を設計したシャンプー。髪に艶を与える保湿成分のアルガンオイルや、頭皮を潤すポリグルタミン酸を配合している。

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大泉洋が「ロエベ」を着こなす 「GQ JAPAN」11月号に8ページ掲載

コンデナスト・ジャパンが発行する「GQ JAPAN」は、9月29日発売の11月号で、大泉洋が「ロエベ(LOEWE)」の2023年秋冬メンズコレクションを着用したシューティングを8ページにわたって掲載している。

大泉は、同シーズンのメンズショーのキールックとして登場した“プードル コート”や“パズル バッグ”の幾何学的なラインに着想した“パズル ジャケット”、マッシュルーム柄のニットなどを着用した。

また、大泉はインタビューで、スタジオジブリとの協業をきっかけとした「ロエベ」への関心や最新コレクションへの感想を語っている。さらに、「GQ ジャパン」公式サイトでは、限定コンテンツを公開している。

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米取引委がアマゾンを提訴 競争の阻害や価格の吊り上げで

米連邦取引委員会(Federal Trade Commission以下、FTC)は26日、アマゾン(AMAZON)が競争を阻害する不公正な独占的慣行を行い、価格を釣り上げていると主張し、反トラスト法に違反しているとして提訴した。17の州も訴訟に参加した。

FTCは、アマゾンが他のサイトにおいてより安価に商品を販売する小売業者に対して懲罰的措置を取り、有料配送ネットワークに加入するよう圧力をかけていると主張する。リナ・カーン(Lina Khan)FTC委員長は、アマゾンが「独占的状況を利用し、買い物客や販売者が質の悪いサービスに対して多く支払わざるを得ないようにしている」という。これに対してアマゾンは、「FTCが異議を唱える慣行は、小売業界全体の競争とイノベーションの促進に寄与している。また、アマゾンの顧客に対してより多くの選択肢、低価格、配送スピードの向上を実現し、アマゾンの中で販売を行う企業にとってもチャンスが広がっている」と反論する。

アマゾンのマーケットプレイスは、アメリカにおいて最大のオンラインショッピングサイトで、EC取引全体の40%以上を占めている。

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米取引委がアマゾンを提訴 競争の阻害や価格の吊り上げで

米連邦取引委員会(Federal Trade Commission以下、FTC)は26日、アマゾン(AMAZON)が競争を阻害する不公正な独占的慣行を行い、価格を釣り上げていると主張し、反トラスト法に違反しているとして提訴した。17の州も訴訟に参加した。

FTCは、アマゾンが他のサイトにおいてより安価に商品を販売する小売業者に対して懲罰的措置を取り、有料配送ネットワークに加入するよう圧力をかけていると主張する。リナ・カーン(Lina Khan)FTC委員長は、アマゾンが「独占的状況を利用し、買い物客や販売者が質の悪いサービスに対して多く支払わざるを得ないようにしている」という。これに対してアマゾンは、「FTCが異議を唱える慣行は、小売業界全体の競争とイノベーションの促進に寄与している。また、アマゾンの顧客に対してより多くの選択肢、低価格、配送スピードの向上を実現し、アマゾンの中で販売を行う企業にとってもチャンスが広がっている」と反論する。

アマゾンのマーケットプレイスは、アメリカにおいて最大のオンラインショッピングサイトで、EC取引全体の40%以上を占めている。

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アダストリア3〜8月期、値上げ奏功し過去最高業績 「グローバルワーク」「ラコレ」がけん引

アダストリアの2023年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比18.0%増の1328億円、営業利益が同85.1%増の103億円、純利益が同82.2%増の70億円となり、同期間として過去最高売り上げ・利益を達成した。これを受け、24年2月期連結業績予想を上方修正している。修正後の売上高は2700億円(従来予想は2600億円)、営業利益は180億円(同140億円)、純利益は120億円(同94億円)。

トレンドをとらえた商品企画や、付加価値を高め値上げしたことが寄与した。ブランド別では、主力商品が好調な「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」、積極出店している雑貨の「ラコレ(LAKORE)」がけん引した。海外では、懸案事項だった中国本土事業が、新店出店効果もあって増収、赤字幅も縮小したほか、香港や台湾がコロナ禍からの回復で増収増益となった。

コロナ禍に急成長したEC事業も、国内EC売上高が同14.1%増の323億円と、引き続き伸ばした。国内売り上げのうちのEC化率は27.4%。自社EC「ドットエスティ」の会員数は23年2月末時点から約100万人増加し、約1650万人となった。

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アダストリア3〜8月期、値上げ奏功し過去最高業績 「グローバルワーク」「ラコレ」がけん引

アダストリアの2023年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比18.0%増の1328億円、営業利益が同85.1%増の103億円、純利益が同82.2%増の70億円となり、同期間として過去最高売り上げ・利益を達成した。これを受け、24年2月期連結業績予想を上方修正している。修正後の売上高は2700億円(従来予想は2600億円)、営業利益は180億円(同140億円)、純利益は120億円(同94億円)。

トレンドをとらえた商品企画や、付加価値を高め値上げしたことが寄与した。ブランド別では、主力商品が好調な「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」、積極出店している雑貨の「ラコレ(LAKORE)」がけん引した。海外では、懸案事項だった中国本土事業が、新店出店効果もあって増収、赤字幅も縮小したほか、香港や台湾がコロナ禍からの回復で増収増益となった。

コロナ禍に急成長したEC事業も、国内EC売上高が同14.1%増の323億円と、引き続き伸ばした。国内売り上げのうちのEC化率は27.4%。自社EC「ドットエスティ」の会員数は23年2月末時点から約100万人増加し、約1650万人となった。

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レイ ビームスが長澤まさみをモデルに起用 別注ニットコレクションを披露

レイ ビームス(RAY BEAMS)は「ブソル(BOUSSOLE)」や「ミヤオ(MIYAO)」「ノーマ ティーディー(NOMA t.d.)」に別注したニットコレクションを9月29日から全国のレイ ビームス店舗で販売する。モデルには長澤まさみ、スタイリストには山本マナを起用し、本アイテムを使った秋冬のスタイリング、全3ルックを披露した。

レイ ビームスはビームス(BEAMS)初のウィメンズレーベル。“ザ ウェイ オブ シック(The Way Of Chic)”をコンセプトに、自分らしさを表現できるベーシックウエアを提案する。

“1本の糸から始まる表現”をコンセプトに掲げる日本のブランド「ブソル」からはフリンジを施したニットカーディガンとスキッパー襟のプルオーバーニットが登場。長澤がルックで着用するカーディガンは、後ろ下りで丸みのある裾のラインとボリューミーなアームが特徴だ。

「ミヤオ」は元「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」のパタンナーの宮尾史郎が手掛けるブランド。本別注では、花やリボンのディティールで、華やかに仕上げたプルオーバーとカーディガンの2型をそろえる。

「ノーマ ティーディー」は個性的なテキスタイルと国内外の伝統技術を用いて、現代的なデザインのアイテムを展開するブランド。当ブランド人気アイテムのVネックのモヘアカーディガンをクルーネックに変更し、シルバーをアクセントにしたパープルのカラーリングで別注した。他にもストライプ柄のニットドレスを2色展開で用意する。

長澤がモデルを務める3ルックの全容は、ビームスのウェブコンテンツ「B_MAG」で公開中だ。

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ジュン新卒社員の交流会 コロナ禍入社の77人が親睦深める

ジュンは、過去3年の新卒入社社員を対象に交流会を実施した。コロナ禍に入社した社員たちの親睦を深めるとともに、会社の理念を改めて伝えて、帰属意識や仕事のモチベーション向上を目指した。

参加したのは、2020〜22年に新卒入社した77人。全国のショップに勤務する販売職から本社職までが集まった。同期ごとに10人前後のグループを作り、これまでの人生を振り返りながら自己紹介を行うワークショップなど行った。事業部長や役員も多く出席し、部署を横断して若手社員とのカジュアルな会話を行った。

22年入社で、大阪・なんばシティーの「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」に勤務する田淵明那さんは「同じ事業の同期とは交流があったが、他の事業や本社勤務の社員とは繋がりが薄かった。改めてお互いを知る機会ができてうれしい」と感想を述べた。

佐々木進ジュン社長は、「同期社員は仲間であり、ライバルであり、互いに支えある大切な存在。仕事の楽しみや、時には愚痴も共有しながら、成長していく良好な関係構築を促せたらうれしい」と話した。会の冒頭では「どんなこともチャレンジできる会社だ。ぜひ“出る杭”になってほしい」とメッセージを送った。

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ユニクロが古着を販売するポップアップ “時代ごとのユニクロ”やリメイク商品を集める

ユニクロは、循環型社会を目指す「リ.ユニクロ(RE.UNIQLO)」の一環で新たにユニクロ 古着プロジェクトを立ち上げる。その第1弾として、10月11〜22日まで、回収した衣料に手を加えて販売するポップアップストアをユニクロ原宿店で開催する。

ポップアップストアでは、来店客から回収したユニクロの衣料に染めと洗い加工を施し、ビンテージ風にリメイクした古着と、加工をせず丁寧に検品と洗浄をし、“その時代のユニクロ”を手頃な価格で購入できる古着の2種類を販売する。さらに、これらの古着をカスタマイズできるワッペンも用意する。

価格はリメイク古着がTシャツ(1990円)、カジュアルシャツやスエットが(2990円)、チノパンが(3990円)。洗浄済みのリユース古着はカジュアルシャツやスエット、フリースが1000円、アウターやボトムスが1500円〜、カシミアニットが3000円。ワッペンカスタマイズサービスは18種で1個500円。ポップストアの利益の一部は、社会福祉法人「渋谷区社会福祉協議会」に寄付し、渋谷区の子どもの健全育成事業推進に役立てられる。

今回の取り組みについて、柳井康治ファーストリテイリンググループ上席執行役員は、「服を買う選択肢として古着があることは、廃棄を減らし、資源を有効に活用することに繋がります。 今回ご用意したのは、単なる古着ではなく、一つひとつ表情が違い、お客様が新たな価値を見出して頂ける商品です。UNIQLO 古着プロジェクト ポップアップストアが、お客様のお気に入りの一着に出会える場になると嬉しいです。また、このトライアルを通じて得られる、お客様からの声をもとに、第二弾の企画を考えていきたいと思います」とコメントしている。

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「ルイ・ヴィトン」が新プロジェクトで改装工事 シャンゼリゼに巨大トランク出現

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はこのほど、パリ・シャンゼリゼ通りにある建物の改装工事を開始した。同ブランドによれば、これは「新たなプロジェクト」のためで、以前は大手金融機関HSBCが使用していたアールヌーボー様式の建物は現在、同ブランドのトランクを模した巨大な囲いに覆われているようだ。なお、10月2日に発表する「ルイ・ヴィトン」2024年春夏コレクションのショーも、この建物内で行うという。

「ルイ・ヴィトン」はこの新プロジェクトの詳細を明らかにしていないが、パリ市の管轄当局に登録されている建築許可証によれば、用途は小売やホテル施設となっており、中庭や地階などを含めて改装するようだ。

フランスの不動産専門ニュースサイトCFNEWS IMMOによれば、2020年1月ごろ、「ルイ・ヴィトン」を擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が同建物のリース契約を締結。当初は、同じくLVMHが擁する「ディオール(DIOR)」の本社が移転する予定だったため、21年9月から同ブランドのロゴや、オートクチュールのドレスを仕立てる際の試作用の白いドレス“トワル”をモチーフとした囲いに覆われていた。なお、同ブランドの本社は近隣の別の建物に移転するとみられている。

「ディオール」は、パリ・モンテーニュ通り30番地に立つ本店を2年以上かけて大改装し、22年3月にリニューアルオープンした。ブティックだけでなく、オートクチュールとジュエリーのアトリエや、広大なギャラリー、レストラン、カフェ、庭園、VIP顧客向けのスイートルームなどを備え、メゾンの世界観を多面的に表現した複合施設となっている。なお、当時同ブランドを率いていたピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)前クリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)会長兼最高経営責任者(CEO)は、23年1月にルイ・ヴィトンの会長兼CEOに就任している。

一方、「ルイ・ヴィトン」は22年12月、パリ2区にある本社ビルの一部に展示スペース「LVドリーム(LV DREAM)」をオープンした。23年11月までの期間限定である同展は、ギフトショップのほか、カフェやチョコレートショップなども併設。当時、同ブランドのトップだったマイケル・バーク(Michael Burke)前会長兼CEO(23年1月にベルナール・アルノーLVMH会長兼CEOの顧問に就任)は、将来的に本社ビルをブランド初のホテルと世界最大の店舗を含む複合施設へと変える計画があることを明らかにしている。

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コンバースの“ワンスター”がNFTに 1BLOCKとコラボ

デジタルファッションレーベルの「ワンブロック(1BLOCK)」は同社が展開するNFTによる3Dアバター「メタサムライ(METASAMURAI)」で、「コンバース」とコラボレーションし、NFTとして販売する。詳細はSNSの「ディスコード」で発表する。コンバースジャパンの”ワンスター”50周年記念の一環。

「ワンブロック」は、ブロックチェーンやクロスリアリティ(XR)、バーチャルヒューマンなどを展開する1SEC(ワンセック)が運営するデジタルファッションレーベル。ワンセックはブロックチェーン技術や3Dグラフィック、モーショングラフィックなどを内製化しており、ファッションブランドとのコラボレーションを行ったり、デジタルファッション分野のラボ/スタジオとして、NFTのノウハウの提供・コンサルティング・商品開発なども行っている。

「コンバース」とのコラボレーションでは、フィジカル(物理空間)に、XRやNFTを組み合わせた”フィジタルソリューション”として、法人向けの新サービス「ワンドリップ(ONEDRIP)」をスタートする。同サービスでは、仮想通貨などが必要なく、複雑な手続きなしでウォレットを発行できる。そのため、ユーザーはNFTに関する知識やノウハウがなくても、手軽にデジタル資産をやり取りできるようになる。NFT層の裾野の拡大を狙う。

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【2023クリスマスコフレ】小嶋陽菜の「ハー リップ トゥ ビューティ」は天然大理石アイテムが入ったセット2種発売

小嶋陽菜が手掛ける「ハー リップ トゥ ビューティ(HER LIP TO BEAUTY)」は10月14日、2023年ホリデーコフレの第1弾として、ローズミルクカラーの天然大理石の限定アイテムが入ったセット2種を数量限定で発売する。予約受け付けは10月1日に開始する。

“ホリデーセット ローズストーン”(1万6900円)は厳選した美容成分を含むボディークリーム“センシュアルリッチボディクリーム”の現品、フローラルウッディが香るキャンドル“セルフラブクリスタルキャンドル ローズブランシュ”の現品、22年のホリデーコフレにも含まれていた天然大理石のプレートをセットにした。

“ホリデーセット リップストーン”(1万8700円)はボディークリーム“センシュアルリッチボディクリーム”の現品、定番のスイートフローラルの香りのパフュームオイル“ロールオンパフュームオイル ヌードパール”の現品、天然大理石のホルダーとコースターの4アイテムを組み合わせた。ホルダーは小物入れやメイクブラシ立てとして、コースターにはキャンドルやジュエリーを置いて多目的に使用できる。

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京極夏彦作品ネイルに想定外の反響 17年ぶり新作長編「鵼の碑」をイメージした新色も発売

作家・京極夏彦の小説「百鬼夜行」シリーズをモチーフにしたネイルコレクションが人気だ。ブックカフェの文喫と台湾発ネイルブランド「エ セク(ET SEQ.)」によるもので、今年8月の発売時は予約販売開始直後に全色セット商品が完売したほか、生産が追い付かなくなり再入荷予約の受け付けを行うなど対応に追われた。この人気を受け、9月14日に刊行されたシリーズ17年ぶりの新作長編「鵼の碑(ぬえのいしぶみ)」(講談社)の世界観をイメージした新作ネイルの発売を決定。爪先で文学の世界観を表現する、新たな楽しみを提供する。

「エ セク」は文学作品をモチーフにしたネイルシリーズが人気のブランドで、インク瓶のようなネイルボトルと羽ペンが付いたキャップ、小説の内容に合わせたキービジュアルとカラー名が特徴。これまでも両社のコラボで宮沢賢治や太宰治のシリーズを発売していたが、今年作家デビュー30周年を迎える京極氏に白羽の矢を立てた。日本人の現代小説家を取り上げるのは初めてだった。

8月に発売したのは「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」「狂骨の夢」「鉄鼠の檻」「絡新婦の理」の5作品をイメージしたネイルカラー5色。文喫を運営する日本出版販売の担当者は、「文喫の店頭では、ネイルに加えて書籍と一緒に買われる方も多く、既存の読者の方はもちろん、ネイルをきっかけに本に興味を持っていただけたお客様が多く見受けられた」と手応えを語る。

人気色は鮮やかなレッドカラー“紅の八潮”の「姑獲鳥の夏」、深い紫色の“鉄御納戸”を取り入れた「魍魎の匣」、付属のマグネットスティックでネイルアートも楽しめる「鉄鼠の檻」だが、「これまでのシリーズは単品での購入が多数を占めていたが、『百鬼夜行』シリーズではセット購入が圧倒的に多い点が大きな違いだ」(担当者)。

これらネイルコレクションの反響と、新刊「鵼の碑」の人気を受け、新色“鵼の碑”(1580円)の発売も決定した。作品からすくい取った「虚実の揺らめき」「交じりながらも混じることはないもの」「光」などの要素から色と言葉を紡いでいるといい、カラー名は「朱く揺らめく偏光の奥に、深く沈む真実の瑠璃色」。紫みを帯びた濃いブルーカラーにメタリックな質感を忍ばせた。既存商品で「姑獲鳥の夏」をモチーフにしたレッドカラーの“紅の八潮”との2色使いも提案している。発売は11月8日で、現在は文喫六本木のオンラインストアで予約受け付けを行っている。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」が「サロモン」とのコラボ第2弾を発表 シューズとベストを用意

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)以下、エムエム6」は、2022年秋冬に登場し好評を博した「サロモン(SALOMON)」とのコラボレーションアイテム第2弾を発売した。全国直営店と公式ECサイトで取り扱っている。

今秋、6つの新型がローンチし、今回その第1弾として“Cross Wader Trainer”(8万300円)と“ADV Skin 5 Hydration Vest”(3万6300円)の2型が登場。

「サロモン」のトレイルランニングの伝統と「エムエム6 」の遊び心のあるデザインを融合した “Cross Wader”は、フランスのアウトドアスポーツブランドおなじみのシグネチャーを型破りな解釈で表現。シューズは革新的で、肌にフィットするように成型されたグリップの高いラバーソールを備えたシルエットとトレイルランニングの頑丈な実用性をサイハイブーツで再現した。カラーは柔らかいブラック&エボニーとバニラ&アーモンドの2色を展開する。

「サロモン」のベストセラーである“ADV Skin 5 Hydration Vest”は「エムエム6」独自のレンズを通して今回のコラボで再考された。まず第一に機能性を重視したデザインは、胸部に統合された柔らかいウオーターフラスクとフィット感を保証する通気性のあるメッシュハーネスが特徴だ。同系色のブラックとバニラの2カラー展開で、裏には「エムエム 6 」と「サロモン」のダブルネームロゴが施されている。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」が「サロモン」とのコラボ第2弾を発表 シューズとベストを用意

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)以下、エムエム6」は、2022年秋冬に登場し好評を博した「サロモン(SALOMON)」とのコラボレーションアイテム第2弾を発売した。全国直営店と公式ECサイトで取り扱っている。

今秋、6つの新型がローンチし、今回その第1弾として“Cross Wader Trainer”(8万300円)と“ADV Skin 5 Hydration Vest”(3万6300円)の2型が登場。

「サロモン」のトレイルランニングの伝統と「エムエム6 」の遊び心のあるデザインを融合した “Cross Wader”は、フランスのアウトドアスポーツブランドおなじみのシグネチャーを型破りな解釈で表現。シューズは革新的で、肌にフィットするように成型されたグリップの高いラバーソールを備えたシルエットとトレイルランニングの頑丈な実用性をサイハイブーツで再現した。カラーは柔らかいブラック&エボニーとバニラ&アーモンドの2色を展開する。

「サロモン」のベストセラーである“ADV Skin 5 Hydration Vest”は「エムエム6」独自のレンズを通して今回のコラボで再考された。まず第一に機能性を重視したデザインは、胸部に統合された柔らかいウオーターフラスクとフィット感を保証する通気性のあるメッシュハーネスが特徴だ。同系色のブラックとバニラの2カラー展開で、裏には「エムエム 6 」と「サロモン」のダブルネームロゴが施されている。

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人気サロン「シキ」磯田基徳代表も愛用 高機能ドライヤー“ヴェーダブライト PLUS BS for Salon”の魅力は?

2019年に登場し、22年にリニューアルしたヤーマンの美髪コームドライヤー“ヴェーダブライト PLUS BS for Salon”は、美容機器を長年開発し続けてきたヤーマンの独自技術を結集し搭載した。その使い勝手の良さからプロの現場でも愛用され、サロン顧客からの評判も上々だ。表参道にあるヘアサロン「シキ(siki)」の磯田基徳代表に、その魅力や特徴を語ってもらった。

「軽量、低温、速乾で艶や
まとまり感がかなう」

WWD:“ヴェー ダブライトPLUS BS for Salon”の魅力は?

磯田基徳「シキ」代表(以下、磯田):まず感じたのは“軽さ”です。ドライヤーは毎日のサロンワークで使うもの。長時間使用すると手や腕が疲れてしまいますが、“ヴェーダブライトPLUS BS for Salon”は約450gと軽量でとても楽。風量もあり速乾がかなうので、なるべく時短で仕上げたい人には最適です。乾かした後の髪の質感には艶があり、まとまり感も他のドライヤーとは一線を画します。

WWD:プロ視点から見た機能性とは?

磯田:素早く乾くのに、約60℃の低温設計なのがすごい。一般的なドライヤーは高温のため、髪を乾かす時に「熱い」と感じる人もいるのではないでしょうか。そのため、他のドライヤーでは冷風と熱風を頻繁に切り替える必要があります。一方、“ヴェーダブライトPLUS BS for Salon”は低温のため切り替えの手間がいらず、お客さまにとっても使いやすいと思います。親指だけでワンタッチ操作できるボタン位置も絶妙。サロンワークで片手で操作しやすいのは高ポイントです。

美しい髪のポイントは“乾かし方”

WWD:「髪に直接触れる」発想で、独自技術モイスチャーパルスを搭載した“イオンブライトコーム”も付属している。

磯田:ブロー技術は非常に難しいもので、サロンの現場でも新人は技術の差が出やすく、担当者によって仕上がりが変わってしまいます。その点、コームがついているとブローがしやすい。美しい髪には、乾かし方が最も大事。“ヴェーダブライトPLUS BS for Salon”で仕上げれば、トリートメントしたかのようなサロンクオリティーの仕上がりがかないます。

WWD:トレンドのスタイルにも役立つ?

磯田:コロナ禍のリモートワークの影響で髪をブリーチする人が増え、デザインの幅も広がりました。その一方で、ヘアカラーを繰り返すことでカラー剤の色みが蓄積する「カラー残留」を起こすダメージヘアも増えました。傷んだ髪はキューティクルが開きやすく色素が落ちやすい。ドライヤーの熱のオーバードライは髪にダメージが蓄積し、退色につながります。温度や風量調節がしやすい“ヴェーダブライトPLUS BS for Salon”なら、髪に必要以上のダメージを与えることなく退色を抑えてまとまりやすい髪に仕上がります。

プロも一般ユーザーも満足させる
“かゆいところに手が届く”商品設計

WWD:ヤーマンに期待することは?

磯田:“ヴェーダブライトPLUS BS for Salon”は、前述した魅力以外にも折り畳みができるコンパクト設計、子どもや女性にも使いやすい軽量化、低温かつ速乾といった、慣れやコツを必要としない商品。何かの機能に優れていてもどこかに不便さがあり完璧なドライヤーが少ない中、一番理想に近いものです。ヤーマンはそうした商品開発に長けている印象。今後も「かゆいところに手が届く」商品を期待しています。

今秋、進化した美顔器ドライヤーが登場
ドライヤー全ラインアップをチェック!

ヤーマンが展開するサロン向けブランド「ヤーマン プロフェッショナル」から10月下旬、リフトケア機能が進化した美顔器ドライヤー“ヴェーダリフトドライヤー”が登場する。同商品は、2021年に発売した美顔器ドライ ヤー“リフトドライヤー”のサロン推奨モデルとなり、ヤーマンの表情筋研究の理論を生かして表情筋や頭筋からリフトケアがかなう。同商品は、ヤーマン直営店や百貨店、一部取り扱いサロンで販売する。

“ヴェーダリフトドライヤー”は、髪の毛を乾かすためのドライヤーに美顔器機能を搭載し、毎日のドライヤー習慣がリフトケアにもなるというアイテム。独自波形のマイクロカレント「リフトパルス」を搭載し、振動による筋肉刺激と肌への電気的刺激を組み合わせて頭頂部など筋肉の少ない部位も効率よくアプローチする。また、自動で温度を調整するセンシング機能を搭載して過度な熱ダメージを防ぐほか、温 冷を自動で切り換えて艶とまとまりのある髪に導く。先端の「リフトヘッド」は、毎秒約100回の音波タッピングで表情筋を刺激する振動モーターと、導入をサポートするイオン導入機能など美顔器で培った技術を集約した。ダイレクトに表情筋を刺激してくれる。

※ 肌を持ち上げるように動かすこと
PHOTOS:KOHEY KANNO
TEXT:WAKANA NAKADE
問い合わせ先
ヤーマンお客さまサービスセンター
0120-776-282

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「アークテリクス」が福岡出店 アーティストのNONCHELEEEやKYNEとポッドキャスト

アメアスポーツジャパンが運営するカナダ発のアウトドアブランド「アークテリクス(ARC’TERYX)」は10月13日、福岡・天神に九州地区初の路面店「アークテリクス 福岡 天神ブランドストア」をオープンする。福岡を拠点にするイラストレーターNONCHELEEE(ノンチェリー)とグラフィックアーティストKYNE(キネ)によるクリエイティブスタジオ、ON AIRと組み、店内からポッドキャストコンテンツなどを発信。「九州地区で育まれるローカル独自のカルチャー発信基地としての役割」も店舗として目指す。

地上1、2階の2フロアで、売り場面積は156平方メートル。1階がウィメンズとバックパック、2階がメンズの売り場となる。外光が注ぎ込む大きなガラスファサードと、ウッドを組み合わせた内外装がポイントだ。

ON AIRと組んだポッドキャスト「ARC’TERYX + ON AIR (((RADIO COCONUT)))」配信のために、店内にはスペシャルラジオブースを設置。オープン時にはスペシャルコンテンツとしてアート作品も展示する。店内から、インタビューやトーク、音楽など「盛りだくさんのコンテンツを発信する」といい、ローカルに根差したショップになりそうだ。今秋の出店はギンザシックス、大阪・心斎橋に続き3店目。

■「アークテリクス 福岡 天神ブランドストア」
住所:福岡県福岡市中央区大名1-12-62
営業時間:11〜19時
電話:092-834-5318

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「アークテリクス」が福岡出店 アーティストのNONCHELEEEやKYNEとポッドキャスト

アメアスポーツジャパンが運営するカナダ発のアウトドアブランド「アークテリクス(ARC’TERYX)」は10月13日、福岡・天神に九州地区初の路面店「アークテリクス 福岡 天神ブランドストア」をオープンする。福岡を拠点にするイラストレーターNONCHELEEE(ノンチェリー)とグラフィックアーティストKYNE(キネ)によるクリエイティブスタジオ、ON AIRと組み、店内からポッドキャストコンテンツなどを発信。「九州地区で育まれるローカル独自のカルチャー発信基地としての役割」も店舗として目指す。

地上1、2階の2フロアで、売り場面積は156平方メートル。1階がウィメンズとバックパック、2階がメンズの売り場となる。外光が注ぎ込む大きなガラスファサードと、ウッドを組み合わせた内外装がポイントだ。

ON AIRと組んだポッドキャスト「ARC’TERYX + ON AIR (((RADIO COCONUT)))」配信のために、店内にはスペシャルラジオブースを設置。オープン時にはスペシャルコンテンツとしてアート作品も展示する。店内から、インタビューやトーク、音楽など「盛りだくさんのコンテンツを発信する」といい、ローカルに根差したショップになりそうだ。今秋の出店はギンザシックス、大阪・心斎橋に続き3店目。

■「アークテリクス 福岡 天神ブランドストア」
住所:福岡県福岡市中央区大名1-12-62
営業時間:11〜19時
電話:092-834-5318

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「ケイト」が世界に1台のアトラクション型メイクシミュレーターを渋谷のマツキヨに導入

「ケイト(KATE)」は、9月29日にオープンした渋谷のマツモトキヨシ旗艦店「SHIBUYA DOGENZAKA FLAG」に世界に1台のアトラクション型メイクシミュレーター“ケイト マルチバース ホール”を導入した。”突如現れた異世界に繋がる穴”をテーマに、覗いた穴の先に別印象のメイクをする自分が現れ、メイクの可能性を体験できる新たなデジタルコンテンツとして開発された。

同シミュレーターは、AI技術による顔のパーツ比率と肌色分析から、現実世界とは違う別世界線(パラレルワールド)のメイクを提案するというもの。穴を覗き込むと、3つの別印象のメイクをした自分が出現。その中から挑戦したいメイクを選ぶと、レコメンドアイテムが表示される。シミュレーターの下部に商品棚が現れ、光っているレコメンドアイテムを手に取って店頭のレジで購入することができる。

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「ケイト」が世界に1台のアトラクション型メイクシミュレーターを渋谷のマツキヨに導入

「ケイト(KATE)」は、9月29日にオープンした渋谷のマツモトキヨシ旗艦店「SHIBUYA DOGENZAKA FLAG」に世界に1台のアトラクション型メイクシミュレーター“ケイト マルチバース ホール”を導入した。”突如現れた異世界に繋がる穴”をテーマに、覗いた穴の先に別印象のメイクをする自分が現れ、メイクの可能性を体験できる新たなデジタルコンテンツとして開発された。

同シミュレーターは、AI技術による顔のパーツ比率と肌色分析から、現実世界とは違う別世界線(パラレルワールド)のメイクを提案するというもの。穴を覗き込むと、3つの別印象のメイクをした自分が出現。その中から挑戦したいメイクを選ぶと、レコメンドアイテムが表示される。シミュレーターの下部に商品棚が現れ、光っているレコメンドアイテムを手に取って店頭のレジで購入することができる。

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ロンドンコレクション早分かり6トピックス 2024年春夏の注目ブランドからアイテムまで

2024年春夏シーズンの「ロンドン・ファッション・ウイーク(以下、LFW)」が9月15〜19日に開催されました。今季もダニエル・リー(Daniel Lee)による「バーバリー(BURBERRY)」をはじめ、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」や「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」「アーデム(ERDEM)」などの目玉ブランドが参加したほか、コラボやイベントでも「LFW」は盛り上がりました。ここでは、現地取材で特に印象的だった6つのトピックを振り返ります。

1.「バーバリー」

期間限定の“バーバリー駅”
前代未聞のプロモーション

「バーバリー」は、「LFW」期間中にロンドン交通局との協業で、ボンド・ストリート駅を“バーバリー・ストリート駅”に名称変更するプロモーション企画を実施しました。ファッションブランドが駅名をジャックするのは初の試みだそうです。街を巻き込んだ大規模な施策に驚きつつ、やはり「バーバリー」は英国を代表するブランドなのだなと納得しました。

このバーバリー・ストリート駅(ボンド・ストリート駅)のあるメイフェアエリアは、ラグジュアリーショップが立ち並ぶ、いわばイギリスの銀座のような地域。「LFW」のメイン会場がある、百貨店セルフリッジズの最寄り駅でもあります。

そしてニュー・ボンド・ストリートの「バーバリー」旗艦店は、ダニエル・リーが手掛ける初のコレクションがついに店頭に並んだタイミングでした。最近リニューアルオープンしたため中をチェックしてみると、新たなシンボルカラーであるナイトブルーのタペストリーとラグが印象的な空間でした。

リーのセカンドシーズンのショーレビューは、村上要編集長のリポートをご覧ください。

2.注目コラボ

「シモーン ロシャ」と「クロックス」は
デコレーションがキュートで争奪戦必至

ロマンチックな世界観で支持を集める「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」は、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団の施設で行ったショーで「クロックス(CROCS)」とのコラボレーションを披露しました。

アイテムは「クロックス」定番の“クラシック クロッグ”と、ハイヒール“サイレン クロッグ”、スニーカーの3型で、「シモーン ロシャ」おなじみのパール、クリスタル、ビーズをあしらっています。来年にはロンドンとニューヨーク、台北に構える「シモーン ロシャ」の店舗と、両ブランドそれぞれのオンラインストア、一部セレクトショップなどで販売するそうです。日本での取り扱いがあるかは未確認ですが、争奪戦になりそうですね。フィナーレのあいさつで登場したシモーン本人も、早速素敵に履きこなしていました。

コレクションでは、ケーキから着想を得たシルエットや、デコレーションを施したドレスを披露。アイシングやクリーム風のリボンの装飾、アラザンのようなパール使いがとてもキュートでした。本物のバラをチュールで包んだコートやドレスは、シルクのバラを入れて商品化するそうです。

シモーンといえば、次の「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のゲストデザイナーに決まったばかり。来年1月に2024年春夏オートクチュール・コレクションで発表するショーで、どのようなクリエイションを見せてくれるのか楽しみです。

3.サステナビリティ

「ステファン クック」と「マルベリー」の協業
ビンテージバッグをアップサイクル

ステファン・クック(Stefan Cooke)とジェイク・バート(Jake Burt)が手掛ける「ステファン クック」からは、「マルベリー(MULBERRY)」とのコラボレーションバッグが登場しました。しかし新しいバッグをデザインしたのではなく、「マルベリー」が一般客から回収した“プリ・ラブド(Pre-Loved)”と呼ばれるビンテージバッグ27点をアップサイクルしたものなのです。

ラインアップは、20周年を迎えた「マルベリー」のアイコンバッグ “ベイズウォーター(Bayswater)”をはじめ、ハンドバッグが中心。「ステファン クック」のシグネチャーである “ダイヤモンド スラッシュ”の切り込みを入れたり、ボタンストラップを付属させたり、ラグビーシャツをアップサイクルしたタッセル飾りを装飾したりと、それぞれ1点モノにアレンジしています。これらはショー直後からロンドンの「マルベリー」リージェント ストリート旗艦店で展示販売し、オンラインストアでも購入できます。

「ステファン クック」は、もともとアップサイクルやクラフトを得意とするブランドです。ファーストルックのブランケットケープは、デッドストックのスエードで覆ったスタッズを、何千も手打ちして装飾。メンズのミニドレスは、ビンテージのラグビーシャツで仕立て、スポンジ製のトップスは太陽による日焼けでチェック柄を表現するなど、技巧を凝らしたユニークなアイテムもありました。

4.英国の歴史をまとう

公爵夫人の私物を使った
「アーデム」と「バブアー」のコラボ

アーデム・モラリオグル(Erdem Moralioglu)による「アーデム」は、世界三大博物館の一つである大英博物館(British Museum)でコレクションを発表しました。今季のミューズは、英国の貴族であったデヴォンシャー公爵夫人の故デボラ・キャヴェンディッシュ(Deborah Vivien Cavendish)。アーデムはなんとキャヴェンディッシュの家族の友人で、彼女が遺した洋服や家具のテキスタイルなどの使用許可を得たのだそう。

ファーストルックに、英国発アウトドア・ライフスタイルブランド「バブアー」とのコラボレーションコートが登場すると、まさにこのコートと花柄のキルティングが、公爵夫人のリアルな私物を使ったアイテムでした。シルエットは優美なAラインのオペラコートで、商品化の際はプリントで再現されるようです。

また公爵夫人は、エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の熱心なファンだったことから、プレスリーのファッションもコレクションに融合。フリンジとスタッズが印象的なライダースジャケットは、1970年代のライブ衣装からヒントを得ています。エレガントな「アーデム」にロックなテイストが加わるのが新鮮でした。

5.現代アートとファッション

アンダーソンがキュレーション
アート展「ON FOOT」の見どころ

「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」のショーの後には、デザイナーのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)がキュレーションを務めた現代アートの展覧会「ON FOOT」のプレビューがありました。メイフェアのギャラリー「オファー・ウォーターマン(Offer Waterman)」で10月28日まで開催しています。

“ON FOOT”は「徒歩で」を意味する言葉で、ロンドンを散歩する際にふらっと立ち寄る感覚で、英国アーティストの作品を楽しめるというのが同展のコンセプト。彫刻家バーバラ・ヘップワース(Barbara Hepworth)や画家ルシアン・フロイド(Lucian Freud)、デヴィッド・ホックニー(David Hockney)ら英国のアーティストをはじめ、イギリスを拠点にする日本人陶芸家の平井明子、ドイツ出身の画家フロリアン・クルーワー(Florian Krewer)らの作品も展示していました。芸術家の作品のほかにも、「ジェイ ダブリュー アンダーソン」と「ロエベ(LOEWE)」のアーカイブピースもありました。

今季の「ジェイ ダブリュー アンダーソン」のショーでは、粘土で制作したフーディーとショートパンツがファーストルックを飾りました。アートやクラフトに造詣が深いアンダーソンのクリエイションは、多くのアーティストに影響を受けていることが分かります。

6.おすすめスポット

「アニヤ・ハインドマーチ」の
ファッショナブルな新観光名所

英国バッグブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」から朝食の招待を受け、2021年に開業した“アニヤ ヴィレッジ”を訪れました。ここには整理整頓に特化したコレクションを集めた“レイベルド ショップ(THE LABELLED SHOP)”をはじめ、イニシャルを入れるパーソナライズを受けられる“ビスポーク ショップ(THE BESPOKE SHOP)”、ホームウエアに特化した“アニヤ ライフ(ANYA LIFE)”などのコンセプト別のショップと、“アニヤ カフェ”、ポップアップイベントの店舗が並びます。「アニヤ・ハインドマーチ」の世界観をたっぷり楽しめるストリートです。

現地に到着するとアニヤ本人が出迎えてくれて、ショップツアーに出発。9月に新たにオープンしたのが、東京・銀座発の文房具、伊東屋(ITOYA)とコラボレーションしたポップアップストアです。私たち日本人にはなじみ深いペンやノート、折り紙などがずらり!日本文具の大ファンだというアニヤのお気に入りは、はにわ型の指サック“はにさっく”だそう。紙めくりを補助する実用性だけでなく、デスクに飾ったり、指人形にしたりと、癒し系の文具です。

“アニヤ カフェ”では、アボカドトーストと、ポーチドエッグとほうれん草をのせたトースト、「アニヤ・ハインドマーチ」らしい目玉の乗ったかわいいスイーツをいただきました。どれもとてもおいしくて、朝8時からお腹がはち切れそうになるくらいパンパン(笑)。「LFW」最終日のご褒美になりました。“アニヤ ヴィレッジ”はとてもファッショナブルな観光スポットなので、ロンドンに行く予定がある方はぜひ訪れてみることをおすすめします。

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ロンドンコレクション早分かり6トピックス 2024年春夏の注目ブランドからアイテムまで

2024年春夏シーズンの「ロンドン・ファッション・ウイーク(以下、LFW)」が9月15〜19日に開催されました。今季もダニエル・リー(Daniel Lee)による「バーバリー(BURBERRY)」をはじめ、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」や「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」「アーデム(ERDEM)」などの目玉ブランドが参加したほか、コラボやイベントでも「LFW」は盛り上がりました。ここでは、現地取材で特に印象的だった6つのトピックを振り返ります。

1.「バーバリー」

期間限定の“バーバリー駅”
前代未聞のプロモーション

「バーバリー」は、「LFW」期間中にロンドン交通局との協業で、ボンド・ストリート駅を“バーバリー・ストリート駅”に名称変更するプロモーション企画を実施しました。ファッションブランドが駅名をジャックするのは初の試みだそうです。街を巻き込んだ大規模な施策に驚きつつ、やはり「バーバリー」は英国を代表するブランドなのだなと納得しました。

このバーバリー・ストリート駅(ボンド・ストリート駅)のあるメイフェアエリアは、ラグジュアリーショップが立ち並ぶ、いわばイギリスの銀座のような地域。「LFW」のメイン会場がある、百貨店セルフリッジズの最寄り駅でもあります。

そしてニュー・ボンド・ストリートの「バーバリー」旗艦店は、ダニエル・リーが手掛ける初のコレクションがついに店頭に並んだタイミングでした。最近リニューアルオープンしたため中をチェックしてみると、新たなシンボルカラーであるナイトブルーのタペストリーとラグが印象的な空間でした。

リーのセカンドシーズンのショーレビューは、村上要編集長のリポートをご覧ください。

2.注目コラボ

「シモーン ロシャ」と「クロックス」は
デコレーションがキュートで争奪戦必至

ロマンチックな世界観で支持を集める「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」は、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団の施設で行ったショーで「クロックス(CROCS)」とのコラボレーションを披露しました。

アイテムは「クロックス」定番の“クラシック クロッグ”と、ハイヒール“サイレン クロッグ”、スニーカーの3型で、「シモーン ロシャ」おなじみのパール、クリスタル、ビーズをあしらっています。来年にはロンドンとニューヨーク、台北に構える「シモーン ロシャ」の店舗と、両ブランドそれぞれのオンラインストア、一部セレクトショップなどで販売するそうです。日本での取り扱いがあるかは未確認ですが、争奪戦になりそうですね。フィナーレのあいさつで登場したシモーン本人も、早速素敵に履きこなしていました。

コレクションでは、ケーキから着想を得たシルエットや、デコレーションを施したドレスを披露。アイシングやクリーム風のリボンの装飾、アラザンのようなパール使いがとてもキュートでした。本物のバラをチュールで包んだコートやドレスは、シルクのバラを入れて商品化するそうです。

シモーンといえば、次の「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のゲストデザイナーに決まったばかり。来年1月に2024年春夏オートクチュール・コレクションで発表するショーで、どのようなクリエイションを見せてくれるのか楽しみです。

3.サステナビリティ

「ステファン クック」と「マルベリー」の協業
ビンテージバッグをアップサイクル

ステファン・クック(Stefan Cooke)とジェイク・バート(Jake Burt)が手掛ける「ステファン クック」からは、「マルベリー(MULBERRY)」とのコラボレーションバッグが登場しました。しかし新しいバッグをデザインしたのではなく、「マルベリー」が一般客から回収した“プリ・ラブド(Pre-Loved)”と呼ばれるビンテージバッグ27点をアップサイクルしたものなのです。

ラインアップは、20周年を迎えた「マルベリー」のアイコンバッグ “ベイズウォーター(Bayswater)”をはじめ、ハンドバッグが中心。「ステファン クック」のシグネチャーである “ダイヤモンド スラッシュ”の切り込みを入れたり、ボタンストラップを付属させたり、ラグビーシャツをアップサイクルしたタッセル飾りを装飾したりと、それぞれ1点モノにアレンジしています。これらはショー直後からロンドンの「マルベリー」リージェント ストリート旗艦店で展示販売し、オンラインストアでも購入できます。

「ステファン クック」は、もともとアップサイクルやクラフトを得意とするブランドです。ファーストルックのブランケットケープは、デッドストックのスエードで覆ったスタッズを、何千も手打ちして装飾。メンズのミニドレスは、ビンテージのラグビーシャツで仕立て、スポンジ製のトップスは太陽による日焼けでチェック柄を表現するなど、技巧を凝らしたユニークなアイテムもありました。

4.英国の歴史をまとう

公爵夫人の私物を使った
「アーデム」と「バブアー」のコラボ

アーデム・モラリオグル(Erdem Moralioglu)による「アーデム」は、世界三大博物館の一つである大英博物館(British Museum)でコレクションを発表しました。今季のミューズは、英国の貴族であったデヴォンシャー公爵夫人の故デボラ・キャヴェンディッシュ(Deborah Vivien Cavendish)。アーデムはなんとキャヴェンディッシュの家族の友人で、彼女が遺した洋服や家具のテキスタイルなどの使用許可を得たのだそう。

ファーストルックに、英国発アウトドア・ライフスタイルブランド「バブアー」とのコラボレーションコートが登場すると、まさにこのコートと花柄のキルティングが、公爵夫人のリアルな私物を使ったアイテムでした。シルエットは優美なAラインのオペラコートで、商品化の際はプリントで再現されるようです。

また公爵夫人は、エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の熱心なファンだったことから、プレスリーのファッションもコレクションに融合。フリンジとスタッズが印象的なライダースジャケットは、1970年代のライブ衣装からヒントを得ています。エレガントな「アーデム」にロックなテイストが加わるのが新鮮でした。

5.現代アートとファッション

アンダーソンがキュレーション
アート展「ON FOOT」の見どころ

「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」のショーの後には、デザイナーのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)がキュレーションを務めた現代アートの展覧会「ON FOOT」のプレビューがありました。メイフェアのギャラリー「オファー・ウォーターマン(Offer Waterman)」で10月28日まで開催しています。

“ON FOOT”は「徒歩で」を意味する言葉で、ロンドンを散歩する際にふらっと立ち寄る感覚で、英国アーティストの作品を楽しめるというのが同展のコンセプト。彫刻家バーバラ・ヘップワース(Barbara Hepworth)や画家ルシアン・フロイド(Lucian Freud)、デヴィッド・ホックニー(David Hockney)ら英国のアーティストをはじめ、イギリスを拠点にする日本人陶芸家の平井明子、ドイツ出身の画家フロリアン・クルーワー(Florian Krewer)らの作品も展示していました。芸術家の作品のほかにも、「ジェイ ダブリュー アンダーソン」と「ロエベ(LOEWE)」のアーカイブピースもありました。

今季の「ジェイ ダブリュー アンダーソン」のショーでは、粘土で制作したフーディーとショートパンツがファーストルックを飾りました。アートやクラフトに造詣が深いアンダーソンのクリエイションは、多くのアーティストに影響を受けていることが分かります。

6.おすすめスポット

「アニヤ・ハインドマーチ」の
ファッショナブルな新観光名所

英国バッグブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」から朝食の招待を受け、2021年に開業した“アニヤ ヴィレッジ”を訪れました。ここには整理整頓に特化したコレクションを集めた“レイベルド ショップ(THE LABELLED SHOP)”をはじめ、イニシャルを入れるパーソナライズを受けられる“ビスポーク ショップ(THE BESPOKE SHOP)”、ホームウエアに特化した“アニヤ ライフ(ANYA LIFE)”などのコンセプト別のショップと、“アニヤ カフェ”、ポップアップイベントの店舗が並びます。「アニヤ・ハインドマーチ」の世界観をたっぷり楽しめるストリートです。

現地に到着するとアニヤ本人が出迎えてくれて、ショップツアーに出発。9月に新たにオープンしたのが、東京・銀座発の文房具、伊東屋(ITOYA)とコラボレーションしたポップアップストアです。私たち日本人にはなじみ深いペンやノート、折り紙などがずらり!日本文具の大ファンだというアニヤのお気に入りは、はにわ型の指サック“はにさっく”だそう。紙めくりを補助する実用性だけでなく、デスクに飾ったり、指人形にしたりと、癒し系の文具です。

“アニヤ カフェ”では、アボカドトーストと、ポーチドエッグとほうれん草をのせたトースト、「アニヤ・ハインドマーチ」らしい目玉の乗ったかわいいスイーツをいただきました。どれもとてもおいしくて、朝8時からお腹がはち切れそうになるくらいパンパン(笑)。「LFW」最終日のご褒美になりました。“アニヤ ヴィレッジ”はとてもファッショナブルな観光スポットなので、ロンドンに行く予定がある方はぜひ訪れてみることをおすすめします。

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毛先までしっとり艶やか!サロン帰りのような“オーロラ美艶”をかなえる 「モロッカンビューティ」登場

豊富な美容成分を含む万能オイルとして人気を誇るアルガンオイル。ヘアケア、スキンケア、ボディーケアとトータルに愛用する人が多い一方で聞かれるのが、「もっと手軽に買いたい」という声。そんなニーズに応えた新ヘアケアブランド「モロッカンビューティ(MOROCCAN BEAUTY)」がボトルワークスから誕生した。追求したのは“芯まで輝くオーロラ美艶”。美容大国モロッコ産のアルガンオイル※1をリッチに含み、貯水力や保湿力に優れたモロッコ産の美髪成分※2を厳選して配合。ダメージや乾燥によりパサつく髪を芯まで潤いで満たす。ヘアサロン専売品級の機能性成分が配合されつつ、シャンプーとヘアトリートメントはいずれも1595円(430mL)、ヘアオイルは1650円(100mL)とバリュー感のある価格帯で、全国のバラエティショップ・ドラッグストアで販売されている。

熱、紫外線、カラー、
乾燥などによるダメージを徹底補修

オーロラのように美しく輝く艶髪をかなえる「モロッカンビューティ」の最大の特徴は、“モロッカングロス処方”。日々のダメージはもちろんのこと、熱、紫外線、カラー、乾燥などによって蓄積されてきた深刻な髪のダメージをケアする処方だ。ダメージによって傷んで空洞化※3が進行してしまった髪に、深く潤いを与えて徹底補修。キューティクルの剥がれによる髪表面の凹凸を滑らかに補修し、毛髪の油分と水分のバランスを整える。また、キューティクルの開きをケアすることで、ヘアカラーの色落ちも緩和する働きを備える。

もう一つ見逃せないのが“ヒートアクティブ補修”の機能だ。これは、ドライヤーやアイロンなどの熱から髪を保護すると同時に、熱を味方につけて髪に皮膜を形成し、ダメージ補修するというもの。仕上げにトライヤーの冷風を髪に当てることで、指通り良く、まとまる髪に整え、輝くような艶感を与える。

日々のヘアケアルーティンに
惜しみなく使えるラインアップ

デビュー時のラインアップは、アミノ酸洗浄成分配合のきめ細やかな濃密泡で洗い上げるシャンプー、毛先までしっとりまとまるヘアトリートメント、乾いた髪に潤いを与え、まとまりやすい艶やかな髪へと導くヘアオイルの3品。いずれも過酷な環境で生き抜くアルガンツリーから採取したアルガンオイル※1のほか、アルガン幹細胞エキス※4、サボテンオイル※5、ローズオイル※6などモロッコ産の美髪成分をたっぷり含んでいる。気軽に試せる“1DAYトライアル“のほか、10月9日にはお得な限定キットも発売する。

気になる香りのイメージは“プリズムローズ”。ローズを基調にしつつ、クリアで軽やか。大人の女性が毎日使いたくなるような奥行きのある香りだ。

美容感度の高い大人も納得の
スタイリッシュなパッケージ

手に取りやすい価格でありながら、高級感あるパッケージも「モロッカンビューティ」の魅力だ。品質をキープするブラウンの遮光ボトルと、やや長めのゴールドノズルの組み合わせもスタイリッシュ。テクスチャーや香りの心地良さだけでなく、ボトルに触れた時のフィーリング、バスルームに置いた時の佇まいにまでこだわったデザインになっている。

※1 アルカガニアスヒピノサ核油(保湿)
※2 アルガニアスピノサ核油、オプンチアフィクスインジカ種子油(全て保湿)/アルガニアスピノサカルス培養エキス、センチフォリアバラ花油(全て保湿)*“モロッカンビューティ ディープモイスト シャンプー”“同 ヘアトリートメント”に配合
※3 髪内部のダメージのこと
※4 アルガニアスピノサカルス培養エキス(保湿)*“モロッカンビューティ ディープモイスト シャンプー”“同 ヘアトリートメント”に配合
※5 オプンチアフィクスインジカ種子油(保湿)
※6 センチフォリアバラ花油(保湿)*“モロッカンビューティ ディープモイスト シャンプー”“同 ヘアトリートメント”に配合
問い合わせ先
ボトルワークス
03-5962-5993

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美容業界のプロを育成する日本コスメティックプロフェッショナル協会始動 PRやライター、マーケティング担当者などを養成

化粧品PR会社マヴェリックの桑原由美子代表が、美容に特化したPR、ライター・エディター、マーケッターなどを育成する日本コスメティックプロフェッショナル協会(以下、JCPA)をこのほど立ち上げた。桑原代表が代表理事を務め、顧問には美容ジャーナリストの齋藤薫氏や吉田昌佐氏、江戸川大学客員教授の寺山イク子氏が名を連ねる。すでにPR育成コースをスタートし、ライター・エディター育成コースの募集を10月から開始する予定だ。

JCPAは、化粧品のPR業で33年のキャリアを持つ桑原代表が「10年程前から求人をかけると美容好きだが美容業界でキャリアや人脈のない人から多くの応募がある。未経験で入社しても業務内容が理解できていないことから戸惑う人も少なくない」ことから、プロフェッショナル育成の重要性を感じ立ち上げた。主な事業内容は、1.コスメティックプロフェッショナルの育成 2.コスメティックプロフェッショナルの活動支援(認定者向け特典・サポート) 3.セミナー、その他イベントの企画・開催 4.書籍・雑誌・その他情報媒体の企画・執筆・編集及び出版 5.商品の企画・製造・販売・輸出入 6.啓発活動、となる。

まずはコスメティックプロフェッショナルの育成に乗り出し、養成講座としてビューティPRアドバイザーコース、ビューティライター・エディターコース、ビューティジャーナリストコース、ビューティライバーコース、コスメプランナーコース、コスメマーケッターコースを提供する。受講後には認定試験があり、試験に合格すると協会認定を取得できる。

桑原代表理事は「PRのキャリアと経験をアウトプットする講座作りが大変だった」と語り、ビューティPRアドバイザーコースをスタートしている。講座は6カ月で終了する。受講料は、入会金が5万5000円で、一括(スタートアップ=5500円、ベーシック=9万9000円、スタンダード=13万2000円、アドバンス=19万8000円を含む)が33万円。認定試験が1万1000円。認定資格は1年ごとに更新となる。今後は、ビューティライター・エディターコースをスタートする予定で、長年女性誌で編集者として活躍していた人が講師となる。

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美容業界のプロを育成する日本コスメティックプロフェッショナル協会始動 PRやライター、マーケティング担当者などを養成

化粧品PR会社マヴェリックの桑原由美子代表が、美容に特化したPR、ライター・エディター、マーケッターなどを育成する日本コスメティックプロフェッショナル協会(以下、JCPA)をこのほど立ち上げた。桑原代表が代表理事を務め、顧問には美容ジャーナリストの齋藤薫氏や吉田昌佐氏、江戸川大学客員教授の寺山イク子氏が名を連ねる。すでにPR育成コースをスタートし、ライター・エディター育成コースの募集を10月から開始する予定だ。

JCPAは、化粧品のPR業で33年のキャリアを持つ桑原代表が「10年程前から求人をかけると美容好きだが美容業界でキャリアや人脈のない人から多くの応募がある。未経験で入社しても業務内容が理解できていないことから戸惑う人も少なくない」ことから、プロフェッショナル育成の重要性を感じ立ち上げた。主な事業内容は、1.コスメティックプロフェッショナルの育成 2.コスメティックプロフェッショナルの活動支援(認定者向け特典・サポート) 3.セミナー、その他イベントの企画・開催 4.書籍・雑誌・その他情報媒体の企画・執筆・編集及び出版 5.商品の企画・製造・販売・輸出入 6.啓発活動、となる。

まずはコスメティックプロフェッショナルの育成に乗り出し、養成講座としてビューティPRアドバイザーコース、ビューティライター・エディターコース、ビューティジャーナリストコース、ビューティライバーコース、コスメプランナーコース、コスメマーケッターコースを提供する。受講後には認定試験があり、試験に合格すると協会認定を取得できる。

桑原代表理事は「PRのキャリアと経験をアウトプットする講座作りが大変だった」と語り、ビューティPRアドバイザーコースをスタートしている。講座は6カ月で終了する。受講料は、入会金が5万5000円で、一括(スタートアップ=5500円、ベーシック=9万9000円、スタンダード=13万2000円、アドバンス=19万8000円を含む)が33万円。認定試験が1万1000円。認定資格は1年ごとに更新となる。今後は、ビューティライター・エディターコースをスタートする予定で、長年女性誌で編集者として活躍していた人が講師となる。

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渋谷のマツキヨが全面改装 “尖った”旗艦店で若年層呼び込む

マツキヨココカラ&カンパニーは9月29日、渋谷の「マツモトキヨシ渋谷Part2店」を旗艦「SHIBUYA DOGENZAKA FLAG」としてリニューアルオープンする。4階建て構造で、1〜3階の売り場面積は計約264平方メートル。全体で約1万5000SKUを用意し、そのうち化粧品は9000SKU、医薬品は1200SKU、日用品は200SKU、食品は100SKUをそろえる。オープンを記念して12の限定商品を用意する。

マツモトキヨシは、繁華街で他社よりも多く出店し、感度の高い人がいる町に店を構えているのが強みだ。その中で、公民連携のもと「日本一訪れたい街」にするために再開発を進める渋谷に着目。経営統合した2020年に掲げたスローガン「Find your "!"(ワオ) 未来の常識を作り出し、人々の生活を変えていく」を実現できるエリアとして、今回のリニューアルに至った。旗艦店としては、1号店の原宿店(2018年1月)、池袋店(19年11月)、香港店(21年10月)に続き、同店は4店舗目となる。

渋谷には、同店の目と鼻の先に「渋谷Part1店」とセンター街の「渋谷スペイン坂店」の3店舗を構える。生まれ変わる渋谷とともに、「渋谷の“マツキヨ”」を新たなブランドとしてエリアコンセプトを“Shibuya Alive”と掲げた。「非日常にあふれた渋谷の街で内に秘めた欲求を“開放・発散”させる体験を提供する」。

岡澤隆弘マツモトキヨシ取締役店舗運営本部 ファーマシー事業部長は「渋谷は感度の高い人や情報文化の発信地、挑戦への許容性がある。この店から渋谷を盛り上げていきたい」と、「SHIBUYA DOGENZAKA FLAG」を国内のマツモトキヨシを代表する旗艦店として育成する。ドラッグストアとは一線を画したコンテンツを用意し、「常に刺激を発信する店舗」を目指す。「渋谷Part1店」も近い将来、同店同様に旗艦店としてリニューアルを予定する。

ドラッグストア初導入のアモーレパシフィック

今回の目玉は、ドラッグストアで初導入となる韓国化粧品大手のアモーレパシフィックのブランドだ。日本初の常設となる「ラネージュ(LANEIGE)」「ロムアンド(ROM&ND)」「エスポア(ESPOIR)」ほか、日本初の常設となる「プリメラ(PRIMERA)」が並ぶ。

1階の入り口は、約1カ月〜1カ月半で入れ替わるポップアップスペースを用意。SNSで人気のブランドや話題の新商品で人を呼び込む。オープン時にはアモーレパシフィックの「イニスフリー(INNISFREE)」と、「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」を展開する。奥に進むと、アモーレパシフィックが展開するメイクアップブランドが並ぶ棚奥に「ケイト(KATE)」初の3Dメイクのシュミレーターを設置した。このほか、リテール初の取り組みとしてクラウドファンディングのキャンプファイヤーとタッグを組み、D2Cブランドの商品を販売する。3カ月〜半年で商品を入れ替える。このほか、医薬品や健康食品などを取り扱う。

ブランド横断のデジタルシュミレーターを用意

2階は、美と健康のトータルケアを提案するフロアとして、スキンケアやヘア&ボディーケア、メンズコスメ、美容家電、美容補助食品などをそろえる。ヘアカラーコーナーには、花王のヘアコスメティクスブランド「リーゼ(LIESE)」は、髪色シュミレーターを用意。「SK-Ⅱ」のカウンターも展開する。

3階は、メイクアップを中心に構成し、店内奥にはアモーレパシフィックのコーナーを展開。本国同様の無機質な什器を採用し、メーカーの世界観を発信する。なお、2、3階にはそれぞれアモーレパシフィック以外の全ブランドを横断してスキンケアとメイクアップのシュミレーターができるバーチャルコンテンツを用意する。

自社スタジオやヘアカラーサービスも

4階には、自社スタジオを設置。ライブコマースやYOUTUBEなどを通じて商品や最新の情報を発信する。ヘアサロンNORAのヘアカラー・スタイリング・メイクサービスの専門店「NORA CYNDY color salon」をオープンする。韓国スタイルやストリートスタイルを提案し、セルフ撮影ができる。予約不要。

若手アーティストの新たな表現の場として、外装に巨大変形サイネージを設置し、階段スペースをアートギャラリーとして活用する。外装サイネージは、クリエイターの松本豊(We)や遠藤良太(EDP graphic works)、近藤広基(EDP graphic works)が手掛けた。階段アートは、1階をYeka Haski、2階を中津川翔太、3階をナカミツキ、4階をサッカラーニ愛が手掛ける。さらにデジタルサイネージを壁に設置し、デジタルアートを映す。

オープン記念の限定商品

■「SHIBUYA DOGENZAKA FLAG」
時間:10:00〜22:30
住所:東京都渋谷区宇田川町23-4

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「カンタベリー」と「SSZ」がコラボ 日常で着るラグビージャージーなど3型

ゴールドウインが運営するラグビーウエアブランド「カンタベリー(CANTERBURY)」は、ビームス(BEAMS)の加藤忠幸バイヤーが手掛けるストリートウエアブランド「SSZ」とコラボレーションしたコレクションを9月30日に発売する。「カンタベリー」の青山店と丸の内店、吉祥寺店、大阪店、神戸店、「ビームス」の原宿店と名古屋店、神戸店、広島店、福岡店、「ビームス ストリート」の横浜店と梅田店、「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)」の全13店舗で取り扱う。両ブランドの公式オンラインストアでは販売しない。

今回のコラボは、ラグビー日本代表のオフィシャルパートナーを務める「カンタベリー」の「より多くの方がラグビージャージーを手に取り、ライフスタイルウエアとしてファッションに取り入れてもらいたい」という思いから、元ラグビー部出身の加藤バイヤーが手掛ける「SSZ」との協業が実現した。

テーマは“スクラム”で、ラグビージャージー(2万4200円)とカーディガン(2万6400円)、パンツ(2万6400円)の3型を用意。生地は、丈夫で軽く、吸汗速乾を追求した「カンタベリー」のオリジナル素材「ラガー ループ® 52/48(RUGGER LOOP® 52/48)」から、最も太番手の糸を紡績したヘビーウェイトのものを使用している。

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ゴルフ市場はブームが去ってからが勝負(2023年9月25日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年9月25日号からの抜粋です)

美濃島:1年前(2022年9月26日号)はゴルフブランドが200くらい増えたというタイミングで市場の盛り上がりを特集し、4月10日号では多様なウエアのスタイルをまとめました。コロナ禍で20〜30代にゴルフを始める人が増えたのがポイントだったので、今回は彼らが実際にどう楽しんでいるのかを紹介しようと考えました。

臼井:ゴルフはマナーが厳しくて細かく、服はポロシャツをボトムにインした個性のないイメージでしたが、カジュアルでファッションが楽しめるウエアが出てきて、意外とゴルフってスタイリッシュだよねと、20〜30代がゴルフを楽しむ流れになりました。実は、そういった新しいスタイルは40〜50代にも支持されていて、歓迎ムードなんですよね。休眠ゴルファーだったけれど再開した人も多いそうですし、プレー自体を楽しむ人が増えました。

美濃島:これまでクラシカルで社交の場だったゴルフ場がドレスコードを緩めたり、ハーフプレーをOKにしたりして、新しい層を取り込みましたよね。

臼井:「ミッド・ナインティーズ・クラブ(MID 90s CLUB)」の代表が元レーサーだったり、人気上昇中の海外ブランド「ボギー・ボーイズ(BOGEY BOYS)」はグラミー賞も取った有名ラッパーのマックルモアー(Macklemore)が立ち上げたりと、新進の人気ブランドはアパレル出身でもゴルフ業界でもない人が作ったものが多くて、発想が自由です。「着たいものを作った」という作り手の熱意やその人が持つカルチャーが共感を集めるので、軸が明確だし、コミュニティーが形成されやすいです。だから、ターゲットに合わせて音楽イベントを開催するなど、ゴルフの枠にとどまらない企画が実施されていて、広がりがあります。

美濃島:もう1年前ほどの勢いはありませんが、新しい動きが生まれたのは事実。1日15分走るだけで気持ちいいからやろうというランナーが増えたのと同様に、ゴルフもプレーヤーの裾野が広がることが市場としてはポジティブなこと。そこに老舗がうまく加わると、ブームではなく、文化として成熟しそうです。20代の男女4人に実際にどんなふうにプレーを楽しんでいるのかを聞きましたが、インスタ映えを意識してウエアを購入したり、着回したりしていて、リアルな消費動向も垣間見え、ゴルフをしない人たちにとってもビジネスのヒントになる特集になったと思います。

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赤塚氏率いるDREAM ONの「EDW yellow」。”ふわとろ卵ぱっかーん”オムライスの画力にZ世代が殺到! 展開が鈍化する「君のハンバーグを食べたい」に代わり、展開路線を歩むのか!?

【記事のポイント】 ●愛知・名古屋で行列を生む「EDW yellow」が東京進出。東京・渋谷の「EDW」をリニューアルし、オムライスとパンケーキの2需要を取り込む。
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アーセナル・ウィメンFC ×「ステラ マッカートニー」×「アディダス」のトリプルコラボユニホームが誕生

「アディダス(ADIDAS)」は、イングランド・ロンドンを拠点とするフットボールクラブのアーセナル・ウィメンFC(Arsenal Women FC)と、「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」とのトリプルコラボレーションアイテムを発表した。現在、一部コレクションをアーセナルFCと「アディダス」の公式オンラインストア、セレクトショップなどで販売している。

今回のトリプルコラボは、「アディダス」がアーセナル・ウィメンFCのサプライヤーを務め、また「ステラ マッカートニー」とも18年近く協業を続けていることから実現。昨年3月の初コラボに続く、第2弾となる。選手が試合中に着用する2023-24シーズンのアウェイユニホームには、淡いピンクとパープルから成る流線形のストライプ柄をメイングラフィックに用いており、ほかにもトラックジャケットとパンツのセットアップ、フーディー、バックパックなどを用意した。

なお、アーセナル・ウィメンFCの選手が10月6日(現地時間)のマンチェスター・ユナイテッドWFC(Manchester United WFC)とのアウェイゲームに本ユニホームで臨むほか、アーセナルFCの選手も8日(同時間)のマンチェスター・シティFC(Manchester City FC)とのホームゲーム前に、本コラボアイテムを着用してウォーミングアップを行う予定だという。

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アーセナル・ウィメンFC ×「ステラ マッカートニー」×「アディダス」のトリプルコラボユニホームが誕生

「アディダス(ADIDAS)」は、イングランド・ロンドンを拠点とするフットボールクラブのアーセナル・ウィメンFC(Arsenal Women FC)と、「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」とのトリプルコラボレーションアイテムを発表した。現在、一部コレクションをアーセナルFCと「アディダス」の公式オンラインストア、セレクトショップなどで販売している。

今回のトリプルコラボは、「アディダス」がアーセナル・ウィメンFCのサプライヤーを務め、また「ステラ マッカートニー」とも18年近く協業を続けていることから実現。昨年3月の初コラボに続く、第2弾となる。選手が試合中に着用する2023-24シーズンのアウェイユニホームには、淡いピンクとパープルから成る流線形のストライプ柄をメイングラフィックに用いており、ほかにもトラックジャケットとパンツのセットアップ、フーディー、バックパックなどを用意した。

なお、アーセナル・ウィメンFCの選手が10月6日(現地時間)のマンチェスター・ユナイテッドWFC(Manchester United WFC)とのアウェイゲームに本ユニホームで臨むほか、アーセナルFCの選手も8日(同時間)のマンチェスター・シティFC(Manchester City FC)とのホームゲーム前に、本コラボアイテムを着用してウォーミングアップを行う予定だという。

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「ファミュ」のベストセラー美容液が進化 美容成分をパワーアップ

韓国のスキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は9月28日、ベストセラー美容液“グロウドロップス”(30mL、7370円)をリニューアルし発売する。

同商品は、潤いで満たされ内側から発光するかのような艶とハリのある“水光彩肌”をテーマにした美容液。韓国の先進技術“ブルーエマルジョンテクノロジー”を採用し全ての成分をミクロな均一構造にすることで、肌への浸透力を高めている。

リニューアルポイントは肌の油分と水分のバランスを保つ美容成分の強化で、外的環境によるダメージから肌を守ることを目的とした成分も追加した。また、容器をスポイトタイプから美容液をフレッシュな状態に保つポンプタイプに変更している。

香りはハーブやシトラス、フラワー、ウッドなど多様な精油を組み合わせて生み出したフローラルウッディで、スキンケア中も癒しを与える。

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「ファミュ」のベストセラー美容液が進化 美容成分をパワーアップ

韓国のスキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は9月28日、ベストセラー美容液“グロウドロップス”(30mL、7370円)をリニューアルし発売する。

同商品は、潤いで満たされ内側から発光するかのような艶とハリのある“水光彩肌”をテーマにした美容液。韓国の先進技術“ブルーエマルジョンテクノロジー”を採用し全ての成分をミクロな均一構造にすることで、肌への浸透力を高めている。

リニューアルポイントは肌の油分と水分のバランスを保つ美容成分の強化で、外的環境によるダメージから肌を守ることを目的とした成分も追加した。また、容器をスポイトタイプから美容液をフレッシュな状態に保つポンプタイプに変更している。

香りはハーブやシトラス、フラワー、ウッドなど多様な精油を組み合わせて生み出したフローラルウッディで、スキンケア中も癒しを与える。

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「ディオール」vs「サンローラン」で開幕 「マメ」「CFCL」「アンリアレイジ」日本勢も好発進【2024年春夏パリコレ取材24時vol.1】

東京、ニューヨーク、ロンドン、ミラノに続き、2024年春夏のパリ・ファッション・ウイークがスタートしました。今シーズンも「WWDJAPAN」の取材チームは朝から晩まで体力の許す限り、街中を駆け巡ります!担当するのは、3年半ぶりに渡仏する編集統括兼サステナビリティ・ディレクターの向と、コロナ禍もずっと現地取材を続けている欧州通信員の藪野。てんやわんやなパリコレの“リアル”をお届けします!

10:00「ピーター ドゥ」

これまでニューヨーク・ファッション・ウイークに参加していた「ピーター ドゥ(PETER DO)」が満を持して、初めてパリでショーを行いました。今季はクリエイティブ・ディレクターに就任した「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」のデビューコレクションもNYで披露し大忙しのピーターですが、「ピーター ドゥ」は「自分のパーソナルな部分や生活を映し出し、常に進化を続けるものだ」と言います。そして、ブランドを立ち上げて5年以上が経ち、32歳になった彼は「より成熟した服を作りたかった」と。服自体に焦点を当てるためのミニマルなセッティングの中、ブランドらしいシャープなテーラリングを軸にオフィスウエア的なワードローブを再解釈したコレクションを見せました。

今季のポイントは、ウエストの高い位置で裏地の素材と切り替えたパワーショルダーのジャケット。クロップド丈で仕立てたジャケットやウエスト部分のみを切り替えたテーラードコートもあり、素材のコントラストを効かせています。シャツやニット、パンツにもグラフィカルな切り替えを生かし、白、黒、赤を中心としたカラーブロッキングルックを打ち出しました。また、ショーでは来月発売予定の「バナナ リパブリック(BANANA REPUBLIC)」とのコラボアイテムもお披露目。具体的にはルック8〜12と23〜27なのですが、「ピーター ドゥ」のエッセンスを感じさせながらも日常の着こなしに加えやすく、これまで手が出せなかった人にも支持されそうです。ぜひルック写真でチェックを!

12:00「CFCL」

選挙で言えば激戦区であるパリコレで新人ブランドが存在を認められるにはまずは3回連続で発表せよ、が定説。「CFCL」はまさにその3シーズン目をミニショー形式で発表し、来場者数の多さから認知度の高まりがうかがえました。会場のパレ・ド・トーキョーにはベルリン在住のアーティスト、三家俊彦さんによるアルミニウム製の草花のアートが飾られモダンアートな雰囲気です。

掲げたメッセージは「過酷な環境の中でも力強くも快適に暮らす未来」。それは例えば「乾いた大地に流れ落ちる滝をイメージした」というストライプ柄の無縫製ニットドレスとなって登場します。シグニチャーアイテムのドレスは、棒状のスパンコールを手作業でたくさん縫い付けたハイエンドなピースがデビュー。コンピューターによる無縫製ニットと職人による手作業というコントラストで新境地を開きます。

このショーに出てきたアイテムの8割が継続の型だそう。パリコレであっても全てを新しくはしない、それが「CFCL」が提案する新しさ。「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカーに続いて「フォーナインズ(999.9)」と協業したアイウエアもデビューするなどアイテムのポートフォーリオを確実に広げています。

アート関係者に支持者が多い「CFCL」ですが、来場者の中にはなんと写真家の高木由利子さんの姿も。仕事をされている「ディオール(DIOR)」のジャケット&バッグに「CFCL」のスカートというスタイリングがお似合いでした。

13:00「マメ クロゴウチ」

ランチを食べる時間もなく「ポワラーヌ(POILANE)」のアップルパイを頬張りながらやって来たのは、「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」。今回の会場は、本格的な日本食レストランや茶房、ショップ、ギャラリーが入る人気施設のオガタ パリ(OGATA PARIS)です。エントランスを入ると、まず緑茶と和菓子がふるまわれ、その先に進むと小さな展示スペース。そこで黒河内さん自らが来場者を出迎え、まずは今季のインスピレーションとなった初期伊万里の陶片や制作過程のヒントを見てから、座席につくという“おもてなし”が用意されていました。

坂本龍一さんによる陶器が割れる繊細な音を使った楽器が流れる中で披露されたのは、そんな初期伊万里の柄やモチーフをジャカード織やニットで表現した服。今季からプレ・コレクションをメーン・コレクションに集約したこともあってか、いつものショーよりシンプルなデザインやバッグも多いように感じます。

その中で特に黒河内さんがこだわったのは、紋様の⼊った型を押し当てて柄を浮かび上がらせる「陽刻」の技術。これを型押しで服に応用することを考え、「通常、化学繊維などにしか使えない技術だけど、職人さんに出会い、コットンやデニムに再現することができた」といいます。そして、ドレスにあしらわれた陶器のボタンは窯元や作家のサポートを得て、自ら作ったものだそう。日本の美意識を感じる美しい服と空間、そして優しい音で表現した静謐なムードのショーは、パリコレのバタバタや街の喧騒を忘れさせてくれるもので、癒されました〜。

14:30「ディオール」

今季の「ディオール(DIOR)」でまず注目なのは、会場内を覆うスクリーンに映し出されたイタリア人アーティストのエレナ・ベラントーニ(Elena Bellantoni)による映像作品です。鮮やかな色使いやコラージュの作風はポップなのですが、そこに使われている写真の体部分は過去の性差別的な広告であり、タイポグラフィで描かれるのは「Women’s struggle is gender struggle(女性の苦闘はジェンダーの苦闘)」や「Capitalism won’t take her where she really wants to go(資本主義は、彼女が本当に行きたいところには導いてくれない)」「My body is not a product. It’s not a bargaining chip(私の体は商品ではないし、交渉材料ではない)」など、女性に対するステレオタイプに異議を唱えるメッセージ。クリエイティブ・ディレクター就任以来、フェミニズムの表現を貫いているマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)ですが、会場演出を通してここまで明確にメッセージを発信するのは久しぶりですね。でも、それは今季のコレクションが、男性中心社会の中で体制に異議を唱えてきた反骨的な女性たちからイメージをふくらませたものだからかもしれません。

コレクションで最も目を引いたのは、ワンショルダーのデザイン。これは創業者が1948年に発表したアシンメトリーなネックラインが特徴の“アバンドン”ドレスを再解釈したもの。ドレスだけでなく、シャツやカーディガンをアレンジしたようなフィット感のあるアイテムが繰り返し登場しました。そのほか、ミモレ丈のフレアスカートやフリルや繊細なレース、花、タロットのモチーフなど「ディオール」らしいデザインに、オーバーサイズジャケットやウィングカラーの白シャツ、シングルライダース、ユーティリティーアウター、ほつれや焦げなどのハードな加工といったメンズワードローブを想起させる要素を掛け合わせ、いつもよりタフでハンサムなイメージを描いています。かつて彼女が語っていたのは、「女性には、周りからどう見られるかではなく、自分自身で定義してほしい」ということ。自分の在り方は自分で決める、現代の女性たちのためのコレクションと感じました。

15:30「ブルガリ」

いつもはミラノでアクセサリー・コレクションを発表している「ブルガリ(BVLGARI)」ですが、今シーズンは特別に”ローマの光”をテーマにした新作をパリで披露しました。今年75周年を迎えた”セルペンティ”のモチーフを取り入れたコレクションはニュアンスカラーや手の込んだ装飾がポイントです。いくつも展示している部屋があったのですが、次のショーが遠方だったため、駆け抜けるように会場を後にしました。

17:00「アンリアレイジ」

会場中央にはステージとそれを囲むように照明が設置されており、見るなり「あ、これ、光で色変わるシリーズだ」と察知するほど「アンリアレイジ(ANREALAGE)」のフォトクロミックシリーズはイメージが浸透してきました。とはいえ常に刺激を求めるパリコレ来場者としては、「紫外線が当たると色が変化する服」だけでは鮮度はない。今回の「アンリアレイジ」は、その技術を使って“空”の服をデザインするという発想を取り入れました。

最初のシーンではモデルは透明なオブジェを着て登場し、光が当たることで輪郭が与えられ「服」となります。続くシーンでは色の変化がもう少し繊細に。これはNTTが開発した「ハイパースペクトル色彩制御技術」を使っているそう。技術の説明は長大になるので控えますが、森永邦彦デザイナーが関心を持ったのは「人間の目が認識する色は絶対的ではなく、天候や物理・科学要素で変化する」ことだそう、言われてみれば自分の目の認識なんて、相当あやふやです。

リリースには他にもたくさんの、ハイテク・科学技術の説明が書かれており、まるでアイデアの実験場のよう。理系の技術がポエティックな服、パリコレの舞台を通じて可視化され、興味を持った人がそこを深掘りする。そんな役割を「アンリアレイジ」が担っています。だからこのコレクションを「日常で着られるか否か」だけを問うのはナンセンス。ショーを起点に、他のプロダクトへ広がったり、ビヨンセが採用したようにアーティストの衣装として活躍するのが「アンリアレイジ」というブランドの“生き方”でしょう。

20:00「サンローラン」

「サンローラン(SAINT LAURENT)」が選んだ会場は、夜空に輝くエッフェル塔の前の公園。仮設テントの周囲にはいつものようにBLACKPINK(ブラックピンク)のROSE(ロゼ)を待つファンが集まりものすごい熱気です。驚くのはその興奮した空気がショー開始と同時に一転したこと。会場は「これぞ、パリモード」な心地よい緊張感に支配されました。

スーツはゼロ。コットンのタイトスカートなどカジュアルなアイテムばかりなのに、スモーキングジャケットとパンツのセットアップと同じくらいフェティッシュで、そしてスノッブ(ほめ言葉)です。「今シーズンは“シンプリシティ”が欲しかった」とアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)が言うように、アイテムを文字に起こせば実際、「カーゴスカートとシャツ」などシンプルな言葉が並びます。

1960年代の「サンローラン」を象徴するサファリルックをベースにしたカジュアルアイテムがここまでモードに仕上がるのは、ひとえに端正なプロモーション故。そして、オールバックヘア、赤い唇、スモーキーな目元といったヘアメイクが非常に重要な役割を果たしています。

アメリア・イアハートといった女性の飛行家からもインスピレーションを得ており、オールインワンのボイラースーツや革製の小さなヘルメット、存在感のあるグローブなどは、ハイヒールに合わせます。来場していたケイト・モス、デム・ムーアがいかにも似合いそうですし、実際ヘイリー・ビーバーはショーの後、目をハートにして感想を語っていました。

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「ディオール」vs「サンローラン」で開幕 「マメ」「CFCL」「アンリアレイジ」日本勢も好発進【2024年春夏パリコレ取材24時vol.1】

東京、ニューヨーク、ロンドン、ミラノに続き、2024年春夏のパリ・ファッション・ウイークがスタートしました。今シーズンも「WWDJAPAN」の取材チームは朝から晩まで体力の許す限り、街中を駆け巡ります!担当するのは、3年半ぶりに渡仏する編集統括兼サステナビリティ・ディレクターの向と、コロナ禍もずっと現地取材を続けている欧州通信員の藪野。てんやわんやなパリコレの“リアル”をお届けします!

10:00「ピーター ドゥ」

これまでニューヨーク・ファッション・ウイークに参加していた「ピーター ドゥ(PETER DO)」が満を持して、初めてパリでショーを行いました。今季はクリエイティブ・ディレクターに就任した「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」のデビューコレクションもNYで披露し大忙しのピーターですが、「ピーター ドゥ」は「自分のパーソナルな部分や生活を映し出し、常に進化を続けるものだ」と言います。そして、ブランドを立ち上げて5年以上が経ち、32歳になった彼は「より成熟した服を作りたかった」と。服自体に焦点を当てるためのミニマルなセッティングの中、ブランドらしいシャープなテーラリングを軸にオフィスウエア的なワードローブを再解釈したコレクションを見せました。

今季のポイントは、ウエストの高い位置で裏地の素材と切り替えたパワーショルダーのジャケット。クロップド丈で仕立てたジャケットやウエスト部分のみを切り替えたテーラードコートもあり、素材のコントラストを効かせています。シャツやニット、パンツにもグラフィカルな切り替えを生かし、白、黒、赤を中心としたカラーブロッキングルックを打ち出しました。また、ショーでは来月発売予定の「バナナ リパブリック(BANANA REPUBLIC)」とのコラボアイテムもお披露目。具体的にはルック8〜12と23〜27なのですが、「ピーター ドゥ」のエッセンスを感じさせながらも日常の着こなしに加えやすく、これまで手が出せなかった人にも支持されそうです。ぜひルック写真でチェックを!

12:00「CFCL」

選挙で言えば激戦区であるパリコレで新人ブランドが存在を認められるにはまずは3回連続で発表せよ、が定説。「CFCL」はまさにその3シーズン目をミニショー形式で発表し、来場者数の多さから認知度の高まりがうかがえました。会場のパレ・ド・トーキョーにはベルリン在住のアーティスト、三家俊彦さんによるアルミニウム製の草花のアートが飾られモダンアートな雰囲気です。

掲げたメッセージは「過酷な環境の中でも力強くも快適に暮らす未来」。それは例えば「乾いた大地に流れ落ちる滝をイメージした」というストライプ柄の無縫製ニットドレスとなって登場します。シグニチャーアイテムのドレスは、棒状のスパンコールを手作業でたくさん縫い付けたハイエンドなピースがデビュー。コンピューターによる無縫製ニットと職人による手作業というコントラストで新境地を開きます。

このショーに出てきたアイテムの8割が継続の型だそう。パリコレであっても全てを新しくはしない、それが「CFCL」が提案する新しさ。「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカーに続いて「フォーナインズ(999.9)」と協業したアイウエアもデビューするなどアイテムのポートフォーリオを確実に広げています。

アート関係者に支持者が多い「CFCL」ですが、来場者の中にはなんと写真家の高木由利子さんの姿も。仕事をされている「ディオール(DIOR)」のジャケット&バッグに「CFCL」のスカートというスタイリングがお似合いでした。

13:00「マメ クロゴウチ」

ランチを食べる時間もなく「ポワラーヌ(POILANE)」のアップルパイを頬張りながらやって来たのは、「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」。今回の会場は、本格的な日本食レストランや茶房、ショップ、ギャラリーが入る人気施設のオガタ パリ(OGATA PARIS)です。エントランスを入ると、まず緑茶と和菓子がふるまわれ、その先に進むと小さな展示スペース。そこで黒河内さん自らが来場者を出迎え、まずは今季のインスピレーションとなった初期伊万里の陶片や制作過程のヒントを見てから、座席につくという“おもてなし”が用意されていました。

坂本龍一さんによる陶器が割れる繊細な音を使った楽器が流れる中で披露されたのは、そんな初期伊万里の柄やモチーフをジャカード織やニットで表現した服。今季からプレ・コレクションをメーン・コレクションに集約したこともあってか、いつものショーよりシンプルなデザインやバッグも多いように感じます。

その中で特に黒河内さんがこだわったのは、紋様の⼊った型を押し当てて柄を浮かび上がらせる「陽刻」の技術。これを型押しで服に応用することを考え、「通常、化学繊維などにしか使えない技術だけど、職人さんに出会い、コットンやデニムに再現することができた」といいます。そして、ドレスにあしらわれた陶器のボタンは窯元や作家のサポートを得て、自ら作ったものだそう。日本の美意識を感じる美しい服と空間、そして優しい音で表現した静謐なムードのショーは、パリコレのバタバタや街の喧騒を忘れさせてくれるもので、癒されました〜。

14:30「ディオール」

今季の「ディオール(DIOR)」でまず注目なのは、会場内を覆うスクリーンに映し出されたイタリア人アーティストのエレナ・ベラントーニ(Elena Bellantoni)による映像作品です。鮮やかな色使いやコラージュの作風はポップなのですが、そこに使われている写真の体部分は過去の性差別的な広告であり、タイポグラフィで描かれるのは「Women’s struggle is gender struggle(女性の苦闘はジェンダーの苦闘)」や「Capitalism won’t take her where she really wants to go(資本主義は、彼女が本当に行きたいところには導いてくれない)」「My body is not a product. It’s not a bargaining chip(私の体は商品ではないし、交渉材料ではない)」など、女性に対するステレオタイプに異議を唱えるメッセージ。クリエイティブ・ディレクター就任以来、フェミニズムの表現を貫いているマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)ですが、会場演出を通してここまで明確にメッセージを発信するのは久しぶりですね。でも、それは今季のコレクションが、男性中心社会の中で体制に異議を唱えてきた反骨的な女性たちからイメージをふくらませたものだからかもしれません。

コレクションで最も目を引いたのは、ワンショルダーのデザイン。これは創業者が1948年に発表したアシンメトリーなネックラインが特徴の“アバンドン”ドレスを再解釈したもの。ドレスだけでなく、シャツやカーディガンをアレンジしたようなフィット感のあるアイテムが繰り返し登場しました。そのほか、ミモレ丈のフレアスカートやフリルや繊細なレース、花、タロットのモチーフなど「ディオール」らしいデザインに、オーバーサイズジャケットやウィングカラーの白シャツ、シングルライダース、ユーティリティーアウター、ほつれや焦げなどのハードな加工といったメンズワードローブを想起させる要素を掛け合わせ、いつもよりタフでハンサムなイメージを描いています。かつて彼女が語っていたのは、「女性には、周りからどう見られるかではなく、自分自身で定義してほしい」ということ。自分の在り方は自分で決める、現代の女性たちのためのコレクションと感じました。

15:30「ブルガリ」

いつもはミラノでアクセサリー・コレクションを発表している「ブルガリ(BVLGARI)」ですが、今シーズンは特別に”ローマの光”をテーマにした新作をパリで披露しました。今年75周年を迎えた”セルペンティ”のモチーフを取り入れたコレクションはニュアンスカラーや手の込んだ装飾がポイントです。いくつも展示している部屋があったのですが、次のショーが遠方だったため、駆け抜けるように会場を後にしました。

17:00「アンリアレイジ」

会場中央にはステージとそれを囲むように照明が設置されており、見るなり「あ、これ、光で色変わるシリーズだ」と察知するほど「アンリアレイジ(ANREALAGE)」のフォトクロミックシリーズはイメージが浸透してきました。とはいえ常に刺激を求めるパリコレ来場者としては、「紫外線が当たると色が変化する服」だけでは鮮度はない。今回の「アンリアレイジ」は、その技術を使って“空”の服をデザインするという発想を取り入れました。

最初のシーンではモデルは透明なオブジェを着て登場し、光が当たることで輪郭が与えられ「服」となります。続くシーンでは色の変化がもう少し繊細に。これはNTTが開発した「ハイパースペクトル色彩制御技術」を使っているそう。技術の説明は長大になるので控えますが、森永邦彦デザイナーが関心を持ったのは「人間の目が認識する色は絶対的ではなく、天候や物理・科学要素で変化する」ことだそう、言われてみれば自分の目の認識なんて、相当あやふやです。

リリースには他にもたくさんの、ハイテク・科学技術の説明が書かれており、まるでアイデアの実験場のよう。理系の技術がポエティックな服、パリコレの舞台を通じて可視化され、興味を持った人がそこを深掘りする。そんな役割を「アンリアレイジ」が担っています。だからこのコレクションを「日常で着られるか否か」だけを問うのはナンセンス。ショーを起点に、他のプロダクトへ広がったり、ビヨンセが採用したようにアーティストの衣装として活躍するのが「アンリアレイジ」というブランドの“生き方”でしょう。

20:00「サンローラン」

「サンローラン(SAINT LAURENT)」が選んだ会場は、夜空に輝くエッフェル塔の前の公園。仮設テントの周囲にはいつものようにBLACKPINK(ブラックピンク)のROSE(ロゼ)を待つファンが集まりものすごい熱気です。驚くのはその興奮した空気がショー開始と同時に一転したこと。会場は「これぞ、パリモード」な心地よい緊張感に支配されました。

スーツはゼロ。コットンのタイトスカートなどカジュアルなアイテムばかりなのに、スモーキングジャケットとパンツのセットアップと同じくらいフェティッシュで、そしてスノッブ(ほめ言葉)です。「今シーズンは“シンプリシティ”が欲しかった」とアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)が言うように、アイテムを文字に起こせば実際、「カーゴスカートとシャツ」などシンプルな言葉が並びます。

1960年代の「サンローラン」を象徴するサファリルックをベースにしたカジュアルアイテムがここまでモードに仕上がるのは、ひとえに端正なプロモーション故。そして、オールバックヘア、赤い唇、スモーキーな目元といったヘアメイクが非常に重要な役割を果たしています。

アメリア・イアハートといった女性の飛行家からもインスピレーションを得ており、オールインワンのボイラースーツや革製の小さなヘルメット、存在感のあるグローブなどは、ハイヒールに合わせます。来場していたケイト・モス、デム・ムーアがいかにも似合いそうですし、実際ヘイリー・ビーバーはショーの後、目をハートにして感想を語っていました。

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香りの祭典「サロン ド パルファン」が10月11日から開催 先行・限定品を100種類用意

三越伊勢丹グループは、国内最大規模の香りの祭典「サロン ド パルファン 2023」を10月11日から開催する。今年のテーマは“その先に待つのは、奥深い香りの世界”。伊勢丹新宿本店メンズ館は24日まで開催し、伊勢丹新宿本店は10月13〜17日(エムアイカード会員は12日に特別招待)に行う。その後、名古屋栄三越、ジェイアール京都伊勢丹、仙台三越でも開催する。一部体験やセミナー、トークショーは事前予約や抽選、参加費が必要。なお、同祭典は昨年10周年を迎え、昨年期間中の売上高は前年同期比約50%増と過去最高を記録した。

伊勢丹新宿本店では、昨年に続き6階の催事場で開催する。50を超えるブランドが集結。同祭典初登場となる台湾発の「ピーセブン茶香水(P.SEVEN)」とドイツ発の「モス アンド ラビット(MOTH AND RABBIT)」の2ブランドを用意。このほか、「ゲラン(GUERLAN)」「キリアン パリ(KILIAN PARIS)」「ヴェルサティル パリ(VERSATILE PARIS)」「ペンハリガン(PENHALIGONS)」「ス ル マントー(SOUS LE MANTEAU)」「メゾン クリヴェリ(MAISON CRIVELLI)」などから100種類を超える先行・限定販売品を販売する。

フレグランスとワインの香りのセミナーや、「ピーセブン」のブランド創業者で調香師の潘雨晴によるトークショーを実施する。伊勢丹会館2階のTHE ROOM2では、パリを拠点とするフレグランススクール「サンキエムソンス ジャポン(CINQUIEME SENS JAPON)」による調香体験を行う。

今年で3回目の開催となるメンズ館には、約20ブランドがそろう。今回初出店となるニッチフレグランス専門店「ノーズショップ(NOSE SHOP)」からは、「バルチ(BARUTI)」と「ピエールギョーム(PIERRE GUILLAUME)」の2ブランドを用意する。国内初出店の「フリーシェイプミラノ(FREESHAPE MILANO)」ほか、韓国発「ノンフィクション(NONFICTION)」など8ブランドが初出店する。

メンズ館では「オーケストラ パルファム(L'O RCHESTRE PARFUM)」ほか、ブランド創設者によるライブショーや来日イベントを実施。「ラブソルー(LAB SOLUE)」は、総フォロワー数23万人を誇る香水インフルエンサーのKENTYを1日店長として迎え、ライフスタイルや要望に沿ったアイテムの提案を行う。

イベントの開催を記念し、「ヴァルモン(VALMONT)」「エディット(EDIT(H))」「コウシ(KOHSHI)」「シンピュルテ(SINN PURETE)」のミニサイズのフレグランスを4本セットにした“フレグランス ミニサイズセット”(5555円、なくなり次第終了)を同社の化粧品EC「ミーコ(MEECO)」で9月28日10時から販売する。出店ブランドの知識やおすすめの香りを事前に知ることで、イベントをより深く楽しむことができる。伊勢丹新宿店とミーコは、SNSを利用したプレゼントキャンペーンも実施する。なお、一部ブランドでは10月12〜17日、イベント会場での購入者を対象としたプレゼントを用意する。

■「サロン ド パルファン 2023」
日程:10月13〜17日(エムアイカード会員は12日に特別招待)
時間:10:00~20:00 ※最終日は18:00終了
場所:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

日程:10月11〜24日
時間:10:00~20:00 ※最終日は18:00終了
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 プロモーション・コスメティクス

取り扱いブランド:

「アクア ディ パルマ(AQUA DI PARMA)」「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」「ヴァルモン(VALMONT)」「ヴェルサティル パリ(VERSATILE PARIS)」「エディット(EDIT(H))」「エラ ケイ(ELLA K)」「オーケストラ パルファム(L'O RCHESTRE PARFUM)」「オブヴィアス(OBVIOUS)」「キャロン(CARON)」「キリアン パリ(KILIAN PARIS)」「キャスウェル・マッセイ(CASWELL-MASSEY)」「クリード(CREED)」「ゲラン(GUERLAIN)」「ケルゾン(KERZON)」「コウシ(KOHSHI)」「コレテルノ(CORETERNO)」「グタール(GOUTAL)」「サウザンドカラーズ(THOUSAND COLOURS)」「サノマ(CANOMA)」「ジバンシイ(GIVENCHY)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「シロ(CIRO)」「シロ(SHIRO)」「シン ピュルテ(SINN PURETE)」「ス ル マントー(SOUS LE MANTEAU)」「セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)」「ナインティーンシックスティナイン(19-69)」「パルファン サトリ(PARFUM SATORI)」「パンピューリ(PANPURI)」「ピーセブン茶香水(P.SEVEN)」「ヒドニク(HEDONIK)」「ビーディーケーパルファム(BDK PARFUM)」「ブーディカ ザ ヴィクトリアス(BOADICEA THE VICTORIOUS)」「フラパン(FRAPIN)」「フランチェスカビアンキ(FRANCESCA BIANCHI)」「ブルガリ(BVLGARI)」「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」「フローリス(FLORIS)」「ペンハリガン(PENHALIGONS)」「ボンド・ナンバーナイン(BOND NO.9)」「ミラー ハリス(MILLER HARRIS)」「ルーム テン フィフティーン(ROOM 1015)」「ル クヴォン メゾン ド パルファム(LE COUVENT MAISON DE PARFUM)」「ミヤ シンマ パリ(MIYA SHINMA PARIS)」「メジウン(MEZZIUN)」「メゾン クリヴェリ(MAISON CRIVELLI)」「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURDJIAN)」「メンデットローザ(MENDITTOROSA)」「モス アンド ラビット(MOTH AND RABBIT)」「ラニュイ パルファン(LA NUIT PARFUM)」「リキッドイマジネール(LIQUIDES IMAGINAIRES)」「リベルタパフューム(LIBERTA PERFUME)」「レ スール ド ノエ(LES SOEURS DE NOE)」「アイアム(AIAM)」「ジェイセント(J-SCENT)」「トッカ(TOCCA)」「ユーファースト(YOUFIRST)」「フリーシェイプミラノ(FREESHAPE MILANO)」「ラブソルー(LAB SOLUE)」「ノーズショップ(NOSE SHOP)」「イード(EDE)」「ヘトキネン(HETKINEN)」「ノンフィクション(NONFICTION)」「パーム オブ フェロニア(PALM OF FERONIA)」「ウィーナーブルート(WIENERBLUT)」「アトリエ マテリ(ATELIE MATERI)」

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香りの祭典「サロン ド パルファン」が10月11日から開催 先行・限定品を100種類用意

三越伊勢丹グループは、国内最大規模の香りの祭典「サロン ド パルファン 2023」を10月11日から開催する。今年のテーマは“その先に待つのは、奥深い香りの世界”。伊勢丹新宿本店メンズ館は24日まで開催し、伊勢丹新宿本店は10月13〜17日(エムアイカード会員は12日に特別招待)に行う。その後、名古屋栄三越、ジェイアール京都伊勢丹、仙台三越でも開催する。一部体験やセミナー、トークショーは事前予約や抽選、参加費が必要。なお、同祭典は昨年10周年を迎え、昨年期間中の売上高は前年同期比約50%増と過去最高を記録した。

伊勢丹新宿本店では、昨年に続き6階の催事場で開催する。50を超えるブランドが集結。同祭典初登場となる台湾発の「ピーセブン茶香水(P.SEVEN)」とドイツ発の「モス アンド ラビット(MOTH AND RABBIT)」の2ブランドを用意。このほか、「ゲラン(GUERLAN)」「キリアン パリ(KILIAN PARIS)」「ヴェルサティル パリ(VERSATILE PARIS)」「ペンハリガン(PENHALIGONS)」「ス ル マントー(SOUS LE MANTEAU)」「メゾン クリヴェリ(MAISON CRIVELLI)」などから100種類を超える先行・限定販売品を販売する。

フレグランスとワインの香りのセミナーや、「ピーセブン」のブランド創業者で調香師の潘雨晴によるトークショーを実施する。伊勢丹会館2階のTHE ROOM2では、パリを拠点とするフレグランススクール「サンキエムソンス ジャポン(CINQUIEME SENS JAPON)」による調香体験を行う。

今年で3回目の開催となるメンズ館には、約20ブランドがそろう。今回初出店となるニッチフレグランス専門店「ノーズショップ(NOSE SHOP)」からは、「バルチ(BARUTI)」と「ピエールギョーム(PIERRE GUILLAUME)」の2ブランドを用意する。国内初出店の「フリーシェイプミラノ(FREESHAPE MILANO)」ほか、韓国発「ノンフィクション(NONFICTION)」など8ブランドが初出店する。

メンズ館では「オーケストラ パルファム(L'O RCHESTRE PARFUM)」ほか、ブランド創設者によるライブショーや来日イベントを実施。「ラブソルー(LAB SOLUE)」は、総フォロワー数23万人を誇る香水インフルエンサーのKENTYを1日店長として迎え、ライフスタイルや要望に沿ったアイテムの提案を行う。

イベントの開催を記念し、「ヴァルモン(VALMONT)」「エディット(EDIT(H))」「コウシ(KOHSHI)」「シンピュルテ(SINN PURETE)」のミニサイズのフレグランスを4本セットにした“フレグランス ミニサイズセット”(5555円、なくなり次第終了)を同社の化粧品EC「ミーコ(MEECO)」で9月28日10時から販売する。出店ブランドの知識やおすすめの香りを事前に知ることで、イベントをより深く楽しむことができる。伊勢丹新宿店とミーコは、SNSを利用したプレゼントキャンペーンも実施する。なお、一部ブランドでは10月12〜17日、イベント会場での購入者を対象としたプレゼントを用意する。

■「サロン ド パルファン 2023」
日程:10月13〜17日(エムアイカード会員は12日に特別招待)
時間:10:00~20:00 ※最終日は18:00終了
場所:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

日程:10月11〜24日
時間:10:00~20:00 ※最終日は18:00終了
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 プロモーション・コスメティクス

取り扱いブランド:

「アクア ディ パルマ(AQUA DI PARMA)」「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」「ヴァルモン(VALMONT)」「ヴェルサティル パリ(VERSATILE PARIS)」「エディット(EDIT(H))」「エラ ケイ(ELLA K)」「オーケストラ パルファム(L'O RCHESTRE PARFUM)」「オブヴィアス(OBVIOUS)」「キャロン(CARON)」「キリアン パリ(KILIAN PARIS)」「キャスウェル・マッセイ(CASWELL-MASSEY)」「クリード(CREED)」「ゲラン(GUERLAIN)」「ケルゾン(KERZON)」「コウシ(KOHSHI)」「コレテルノ(CORETERNO)」「グタール(GOUTAL)」「サウザンドカラーズ(THOUSAND COLOURS)」「サノマ(CANOMA)」「ジバンシイ(GIVENCHY)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「シロ(CIRO)」「シロ(SHIRO)」「シン ピュルテ(SINN PURETE)」「ス ル マントー(SOUS LE MANTEAU)」「セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)」「ナインティーンシックスティナイン(19-69)」「パルファン サトリ(PARFUM SATORI)」「パンピューリ(PANPURI)」「ピーセブン茶香水(P.SEVEN)」「ヒドニク(HEDONIK)」「ビーディーケーパルファム(BDK PARFUM)」「ブーディカ ザ ヴィクトリアス(BOADICEA THE VICTORIOUS)」「フラパン(FRAPIN)」「フランチェスカビアンキ(FRANCESCA BIANCHI)」「ブルガリ(BVLGARI)」「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」「フローリス(FLORIS)」「ペンハリガン(PENHALIGONS)」「ボンド・ナンバーナイン(BOND NO.9)」「ミラー ハリス(MILLER HARRIS)」「ルーム テン フィフティーン(ROOM 1015)」「ル クヴォン メゾン ド パルファム(LE COUVENT MAISON DE PARFUM)」「ミヤ シンマ パリ(MIYA SHINMA PARIS)」「メジウン(MEZZIUN)」「メゾン クリヴェリ(MAISON CRIVELLI)」「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURDJIAN)」「メンデットローザ(MENDITTOROSA)」「モス アンド ラビット(MOTH AND RABBIT)」「ラニュイ パルファン(LA NUIT PARFUM)」「リキッドイマジネール(LIQUIDES IMAGINAIRES)」「リベルタパフューム(LIBERTA PERFUME)」「レ スール ド ノエ(LES SOEURS DE NOE)」「アイアム(AIAM)」「ジェイセント(J-SCENT)」「トッカ(TOCCA)」「ユーファースト(YOUFIRST)」「フリーシェイプミラノ(FREESHAPE MILANO)」「ラブソルー(LAB SOLUE)」「ノーズショップ(NOSE SHOP)」「イード(EDE)」「ヘトキネン(HETKINEN)」「ノンフィクション(NONFICTION)」「パーム オブ フェロニア(PALM OF FERONIA)」「ウィーナーブルート(WIENERBLUT)」「アトリエ マテリ(ATELIE MATERI)」

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韓国人俳優チョン・ジヒョンが「ラ・メール」初のブランドアンバサダーに就任

スキンケアブランド「ラ・メール(LA MER)」は初のブランドアンバサダーとして、韓国人俳優のチョン・ジヒョンを秋のキャンペーンに起用した。ジヒョンは映画「猟奇的な彼女」やドラマ「青い海の伝説」などに出演し、芯のある強い女性を演じてきた。就任について「長年『ラ・メール』を愛用している。年齢とともに表れる美しさをたたえるブランドとして深い信頼を寄せている。『ラ・メール』ファミリーに仲間入りできてとてもうれしい」とコメントした。

サンドラ・メイン(Sandra Main)「ラ・メール」グローバル ブランド プレジデントは「チョン・ジヒョンの個性や価値観は、時代を超越した『ラ・メール』の品質を反映している。『ラ・メール』が一人一人の肌の自然な強さを引き出すように、ジヒョンは美しさが内から外へとにじみ出るものだと教えてくれる」と語った。

秋のキャンペーンでは、“ザ・モイスチャライジング ソフト クリーム”(60mL、5万3240円)にフォーカスする。独自の美容保湿成分“ミラクル ブロス”を配合し、肌のバリアを保護しながら柔らかさを与え、年齢を感じさせないふっくらとハリのある肌へと導く。

チョン・ジヒョンは1981年10月30日生まれの42歳。98年に俳優としてのキャリアをスタートし、2001年公開の映画「猟奇的な彼女」がヒット作となり韓国では社会現象となった。18年に第二子を出産して育児に専念していたが、21年にネットフリックスオリジナルドラマ「キングダム:アシンの物語」で復帰を果たした。

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韓国人俳優チョン・ジヒョンが「ラ・メール」初のブランドアンバサダーに就任

スキンケアブランド「ラ・メール(LA MER)」は初のブランドアンバサダーとして、韓国人俳優のチョン・ジヒョンを秋のキャンペーンに起用した。ジヒョンは映画「猟奇的な彼女」やドラマ「青い海の伝説」などに出演し、芯のある強い女性を演じてきた。就任について「長年『ラ・メール』を愛用している。年齢とともに表れる美しさをたたえるブランドとして深い信頼を寄せている。『ラ・メール』ファミリーに仲間入りできてとてもうれしい」とコメントした。

サンドラ・メイン(Sandra Main)「ラ・メール」グローバル ブランド プレジデントは「チョン・ジヒョンの個性や価値観は、時代を超越した『ラ・メール』の品質を反映している。『ラ・メール』が一人一人の肌の自然な強さを引き出すように、ジヒョンは美しさが内から外へとにじみ出るものだと教えてくれる」と語った。

秋のキャンペーンでは、“ザ・モイスチャライジング ソフト クリーム”(60mL、5万3240円)にフォーカスする。独自の美容保湿成分“ミラクル ブロス”を配合し、肌のバリアを保護しながら柔らかさを与え、年齢を感じさせないふっくらとハリのある肌へと導く。

チョン・ジヒョンは1981年10月30日生まれの42歳。98年に俳優としてのキャリアをスタートし、2001年公開の映画「猟奇的な彼女」がヒット作となり韓国では社会現象となった。18年に第二子を出産して育児に専念していたが、21年にネットフリックスオリジナルドラマ「キングダム:アシンの物語」で復帰を果たした。

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「バイレード」がスキンケアブランド「スザンヌ・カウフマン」とコラボ 森林の香りから着想したボディー・フレグランスオイルを発売

「バイレード(BYREDO)」は9月29日、スキンケアブランド「スザンヌ・カウフマン(SUSANNE KAUFMANN)」とコラボレーションした限定コレクションを発売する。ボディーオイルとフレグランスオイルの2アイテムをラインアップする。

ブランド創設者のスザンヌ・カウフマン(Susanne Kaufmann)の自宅があるオーストラリアの森林地帯ブレゲンツァーヴァルトから命名したコレクションで、フレッシュで活力に満ちた森林の空気から着想した。共通の香りとして、ジャスミンやイチジクが香る爽やかで落ち着きのある香りを採用する。パッケージにはリサイクルガラスを使用した。

ボディーオイル“スザンヌ カウフマン ボディーオイル ブレゲンツァーヴァルト”(1万7490 円)は、高い保湿効果が特徴。乾燥した肌に潤いを与え、健康的で滑らかな肌に仕上げる。フレグランスオイル“スザンヌ カウフマン フレグランスオイル ブレゲンツァーヴァルト”(2万1340 円)は、スキンケア効果がありながら、大地の緑のような香りを感じることができる。

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「バイレード」がスキンケアブランド「スザンヌ・カウフマン」とコラボ 森林の香りから着想したボディー・フレグランスオイルを発売

「バイレード(BYREDO)」は9月29日、スキンケアブランド「スザンヌ・カウフマン(SUSANNE KAUFMANN)」とコラボレーションした限定コレクションを発売する。ボディーオイルとフレグランスオイルの2アイテムをラインアップする。

ブランド創設者のスザンヌ・カウフマン(Susanne Kaufmann)の自宅があるオーストラリアの森林地帯ブレゲンツァーヴァルトから命名したコレクションで、フレッシュで活力に満ちた森林の空気から着想した。共通の香りとして、ジャスミンやイチジクが香る爽やかで落ち着きのある香りを採用する。パッケージにはリサイクルガラスを使用した。

ボディーオイル“スザンヌ カウフマン ボディーオイル ブレゲンツァーヴァルト”(1万7490 円)は、高い保湿効果が特徴。乾燥した肌に潤いを与え、健康的で滑らかな肌に仕上げる。フレグランスオイル“スザンヌ カウフマン フレグランスオイル ブレゲンツァーヴァルト”(2万1340 円)は、スキンケア効果がありながら、大地の緑のような香りを感じることができる。

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「バイレード」がスキンケアブランド「スザンヌ・カウフマン」とコラボ 森林の香りから着想したボディー・フレグランスオイルを発売

「バイレード(BYREDO)」は9月29日、スキンケアブランド「スザンヌ・カウフマン(SUSANNE KAUFMANN)」とコラボレーションした限定コレクションを発売する。ボディーオイルとフレグランスオイルの2アイテムをラインアップする。

ブランド創設者のスザンヌ・カウフマン(Susanne Kaufmann)の自宅があるオーストラリアの森林地帯ブレゲンツァーヴァルトから命名したコレクションで、フレッシュで活力に満ちた森林の空気から着想した。共通の香りとして、ジャスミンやイチジクが香る爽やかで落ち着きのある香りを採用する。パッケージにはリサイクルガラスを使用した。

ボディーオイル“スザンヌ カウフマン ボディーオイル ブレゲンツァーヴァルト”(1万7490 円)は、高い保湿効果が特徴。乾燥した肌に潤いを与え、健康的で滑らかな肌に仕上げる。フレグランスオイル“スザンヌ カウフマン フレグランスオイル ブレゲンツァーヴァルト”(2万1340 円)は、スキンケア効果がありながら、大地の緑のような香りを感じることができる。

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2024年春夏ミラノコレ現地リポvol.1 「オニツカ」で幕開け、成長した「ヘルノ」に涙

2024年春夏ミラノ・ファッション・ウィークが9月19〜25日に開催されました。今季のミラノは、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)による「グッチ(GUCCI)」や、ピーター・ホーキンス(Peter Hawkings)による「トム フォード(TOM FORD)」、シモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)による「バリー(BALLY)」など、新たなクリエイティブ・ディレクターによるデビューショーも目白押し。オフスケジュールのイベントやアフターパーティーも復活し、盛り上がった現地の様子を村上編集長と、ミラノコレ取材2シーズン目の木村記者が振り返ります。

「オニツカタイガー」

木村:われわれのショー一発目は「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」です。スポーティー要素が削られ、ぐっとモード感が強まった印象でした。毎シーズン、アンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)=クリエイティブ・ディレクターが解釈する日本らしさをコレクションに盛り込んでいますが、今回は黒という色がポイントだったのでしょうか?

村上:まずブランド設立10年を迎えて、スポーティウエアだけじゃないライフスタイルブランドに進化したいという思いが全面に溢れていましたね。冒頭の黒のシリーズは、まさにその代表例。デザイナーのアンドレアはメンズでの経験が長く、一時期は「カナーリ(CANALI)」とのカプセルコレクションも手掛けていたので、今後のテーラードやフォーマル強化においてもしっかり貢献してくれそうです。“日本らしさ”は、そんなフォーマルウエアを丁寧に仕上げる職人技として表現しているみたい。春夏なのでコットンのダブルフェイスに挑戦しながら、テーラードを知っているイタリア人が、日本企業と丁寧にモノ作りを進めています。日伊が融合する「オニツカタイガー」らしいですね。一方、タイの俳優のDEWやロシア出身のニーナ・クラヴィッツ(Nina Kraviz)ら、コミュニティが日伊を超えて世界的になりつつある印象も受けました。木村さんは、韓国出身の多国籍ガールズグループTWICEのモモに取材してましたが、どうでしたか?

木村:会場ではセレブの中でも、モモが圧倒的な人気でコメント取りにトライするメディアが殺到していました。わたしもかろうじてWWDの読者に向けて一言もらえました。オレンジのワンピースがお似合いで「オニツカ」のアイコンにぴったりでした。「オニツカ」の会場はフィリピンやタイ、マレーシアなどからもユースカルチャーを代表するアイコンが集結していて、他のブランドにはない独特のコミュニティーを築いている印象です。

「ヘルノ」

村上:「オニツカタイガー」の後に向かったのは、「ヘルノ(HERNO)」。長年見続けている僕には、アウターブランドからの成長が印象的でした。今は皇后の雅子様が婚約発表当時に愛用していたウールやカシミヤの上品なコートに始まり、お次はダウンでマチュア世代の心をガッツリつかみ、メンズでは機能性素材の“ラミナー”使ったブルゾンなどが通勤やアウトドアシーンでの強い味方に。そんなブランドがバリエーション豊かなアウターに合わせるインナーも提案し、マネキンに着せて、スタイリング提案できるようになるなんて、感涙モノです(笑)。

木村:前シーズンから、トータルコーディネートができるアイテムが増えていると聞いていましたが、着々とライフスタイルブランドに近づいていました。光沢のあるジャカード織のアウターから、薄手のテクニカルなコートまでクリエーションも幅があり、サロペットや襟付きシャツは砕けすぎない品のあるカジュアルウエアを提案していました。手首にはダウンを吊るす金具をブレスレットのように付けていて、これまでのプレゼンテーションの面影を残してるところも愛らしかったです笑

村上:こだわりの素材を使えば、シンプルな洋服ほど素敵に見えるという昨今の“クワイエット・ラグジュアリー”なムードを表現していましたね。

「ホーガン」

村上:一方、だいぶ落ち着いたとはいえスニーカーも欠かせません。「ホーガン(HOGAN)」の2024年春夏は、ホワイトベースのスニーカーに淡いピンクやセージ、ブラウンシューレースやステッチを配して、エレガントながらアクティブでした。全然プロモーションできていない割に、伊勢丹新宿本店にオープンした再上陸1号店では「ホーガン」を知っているマチュアな世代から、初めて知った若い世代までなかなか賑わっているそう。早速、イタリアなど諸外国では販売しているバッグを皮切りにウエアも販売も検討してライフスタイル化するそうです。

「ブルネロ クチネリ」

村上:ライフスタイル化といえば「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」こそ、長らくニットを中核としていたのに、最近はジャケットからバッグ&シューズ、サングラス、そしてフレグランスと商材を拡充していますね。特にジャケットは、「ゼニア(ZEGNA)」からの消費者の流入があって第二の柱のなりつつある印象を受けます。コレクションはどうだった?

木村:「ブルネロ クチネリ」は今シーズン、「私たちはどんなラグジュアリーを目指すのか?」を自問したそう。答えは、「調和」。心身ともに調和が取れた状態を生み出すことが、彼らのラグジュアリーの定義です。その姿勢はコレクションでは、スタイリングとシルエットで表現されていました。キーになるアイテムは1980年代のオーバーサイズのテーラードジャケット。そこにタイトなトップスを合わせたり、ベルトやコルセットでウエストをマークしたり、ショートパンツを合わせたりしてバランスをとります。メゾンの歴史を感じる職人技をふんだんに盛り込んでいますが、でもあくまでも軽やかに現代の日常着に落とし込んでいる点に同ブランドが好調な理由が見えます。「『クチネリ』のショールームに来ると幸せな気分になりますね」とポロっとこぼしたら、プレス担当者が熱を持って「ここのスタッフたちは本当に幸せそう」と。まず働くひとたちを幸せにする、そこから生まれるファッションは誰かを幸せにする力がある、という「ブルネロ クチネリ」の語るラグジュアリーは説得力があります。

村上:「ブルネロ クチネリ」が自然な形でカテゴリーを拡大しているのは、どんなアイテムにも“らしさ”が存在するからです。例えばブルゾンとロングスカートのセットアップのスタイルは、コットンやリネンなど、ブランドらしい自然由来の素材を選び、“モニーレ(「ブルネロ クチネリ」のアイコンとも言える極小のビーズ飾りのこと)”のようなシルバーでコーティングするから、一眼で「あ、『クチネリ』のセットアップだ」ってわかるんです。そこにマクラメ編みのニットなんて合わせれば、もう完璧ですよね。ジャケットには、スポーティなポロシャツを合わせます。“ラグジュアリー・スポーティ”なスタイルもまた、「ブルネロ クチネリ」の代名詞です。今シーズンは、シルバーのスパンコールやコーティングで華やかさもあるけれど、天然素材の風合いも殺さず、まさに「調和」している印象でした。

「ヌメロ ヴェントゥーノ」

村上:お次の「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」は、ヌードカラーのペチコートなどにブランドらしさを感じましたが、一方で「プラダ(PRADA)」や「ミュウミュウ(MIU MIU)」の影響も色濃い印象でした。とはいえ「ミュウミュウ」っぽいカンジは、この後ミラノ・コレクションで何度も見かける一大トレンドでした。木村さんは、2023-24年秋冬の「ミュウミュウ」って、どんな印象ですか?そして、ちょっと影響を受けすぎた印象があった「N21」のコレクションの感想は?

木村:「ミュウミュウ」はもちろんとっても可愛かったですが、さすがにあのアンダーウエア見せスタイル難しいでしょうと正直思っていました。が今回のミラノコレでその影響力の大きさに驚かされました。「ヌメロ ヴェントゥーノ」はおおきな丸いスパンコールや、シースルーのソックス合わせなどトレンド要素は豊富でしたがちょっと新しさに欠ける印象でした。

「エトロ」

木村:続く「エトロ(ETRO)」はボタニカルの総柄をふんだんに用いたコレクションでした。総柄のボディースーツやロングシャツなど存在感のあるトップスには、シックなブラウンのレザーパンツを合わせたり、シフォンのドレスには、オーバーサイズのレザージャケットを合わせたりしてバランスを取ります。コレクションではあのオーバーサイズ感が可愛く見えましたが、実際に着用するのはハードルが高いかも。私は特にマルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)になってからの「エトロ」メンズがすごく好きで、彼による若返りは成功しているように思っていたんですが、実際のところどうなでしょうか?

村上:少なくとも、従前の「エトロ」よりデザインの引き出しは数多いですよね。僕もフィット&フレアのドレスや、ブラトップ&ミニスカートにスタイルにオーバーサイズのレザーブルゾン合わせたスタイル、チュールにベルベットでペイズリー柄描いたクロップド丈のトップスにざっくりニットのスタイルなどは、可愛らしくて大好きです。課題は、アイテムのバリエーションを増やして、着やすいイメージを訴えることかな?正直、今回のコレクションはドレスとフルレングスのワンピースが多くて、スタイリング次第で使いまわせるアイテムが欲しい印象でした。一方、マルコに期待がかかるバッグが、いい感じの新作が出たんじゃないかな?チェーンを編み込んだファブリックストラップのキルティングバッグは、プリント柄がアイコニックな「エトロ」らしくて好印象です。シーズンごとのアイコニックな色柄を使いアップデートもできるしね。布帛だから、30万円以内で収められると、若い世代の選択肢にも上がってくるんじゃないかな?シーズナルな記事は、メタルトゥのパンプスなどにも登場していましたね。

木村:プレス担当者によれば、マルコは今までで1番自然にインスピレーションが沸いたそう。バリエーションの広がりには今後も期待できそうです。

「ディーゼル」

木村:1日目最終日は「ディーゼル」。この日は一日中雲行きが怪しかったですが、会場が野外の「ディーゼル」が始まった瞬間、待ってましたと言わんばかりに降りましたね笑。 会場は一般客含め7000人いたそうでフェスのような熱気でした。コレクションの詳しい内容についてはこちらから。疲れが溜まった最終日にあの雨は体にはしんどかったですが、最後に巨大スクリーンに映し出されたグレン・マーティンス(Glenn Martens)=クリエイティブ・ディレクターの笑顔を見たら、「ファッションショーをみんなに開かれた場にしたい」という彼はこの光景を作りたかったんだなと納得しました。

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2024年春夏ミラノコレ現地リポvol.1 「オニツカ」で幕開け、成長した「ヘルノ」に涙

2024年春夏ミラノ・ファッション・ウィークが9月19〜25日に開催されました。今季のミラノは、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)による「グッチ(GUCCI)」や、ピーター・ホーキンス(Peter Hawkings)による「トム フォード(TOM FORD)」、シモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)による「バリー(BALLY)」など、新たなクリエイティブ・ディレクターによるデビューショーも目白押し。オフスケジュールのイベントやアフターパーティーも復活し、盛り上がった現地の様子を村上編集長と、ミラノコレ取材2シーズン目の木村記者が振り返ります。

「オニツカタイガー」

木村:われわれのショー一発目は「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」です。スポーティー要素が削られ、ぐっとモード感が強まった印象でした。毎シーズン、アンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)=クリエイティブ・ディレクターが解釈する日本らしさをコレクションに盛り込んでいますが、今回は黒という色がポイントだったのでしょうか?

村上:まずブランド設立10年を迎えて、スポーティウエアだけじゃないライフスタイルブランドに進化したいという思いが全面に溢れていましたね。冒頭の黒のシリーズは、まさにその代表例。デザイナーのアンドレアはメンズでの経験が長く、一時期は「カナーリ(CANALI)」とのカプセルコレクションも手掛けていたので、今後のテーラードやフォーマル強化においてもしっかり貢献してくれそうです。“日本らしさ”は、そんなフォーマルウエアを丁寧に仕上げる職人技として表現しているみたい。春夏なのでコットンのダブルフェイスに挑戦しながら、テーラードを知っているイタリア人が、日本企業と丁寧にモノ作りを進めています。日伊が融合する「オニツカタイガー」らしいですね。一方、タイの俳優のDEWやロシア出身のニーナ・クラヴィッツ(Nina Kraviz)ら、コミュニティが日伊を超えて世界的になりつつある印象も受けました。木村さんは、韓国出身の多国籍ガールズグループTWICEのモモに取材してましたが、どうでしたか?

木村:会場ではセレブの中でも、モモが圧倒的な人気でコメント取りにトライするメディアが殺到していました。わたしもかろうじてWWDの読者に向けて一言もらえました。オレンジのワンピースがお似合いで「オニツカ」のアイコンにぴったりでした。「オニツカ」の会場はフィリピンやタイ、マレーシアなどからもユースカルチャーを代表するアイコンが集結していて、他のブランドにはない独特のコミュニティーを築いている印象です。

「ヘルノ」

村上:「オニツカタイガー」の後に向かったのは、「ヘルノ(HERNO)」。長年見続けている僕には、アウターブランドからの成長が印象的でした。今は皇后の雅子様が婚約発表当時に愛用していたウールやカシミヤの上品なコートに始まり、お次はダウンでマチュア世代の心をガッツリつかみ、メンズでは機能性素材の“ラミナー”使ったブルゾンなどが通勤やアウトドアシーンでの強い味方に。そんなブランドがバリエーション豊かなアウターに合わせるインナーも提案し、マネキンに着せて、スタイリング提案できるようになるなんて、感涙モノです(笑)。

木村:前シーズンから、トータルコーディネートができるアイテムが増えていると聞いていましたが、着々とライフスタイルブランドに近づいていました。光沢のあるジャカード織のアウターから、薄手のテクニカルなコートまでクリエーションも幅があり、サロペットや襟付きシャツは砕けすぎない品のあるカジュアルウエアを提案していました。手首にはダウンを吊るす金具をブレスレットのように付けていて、これまでのプレゼンテーションの面影を残してるところも愛らしかったです笑

村上:こだわりの素材を使えば、シンプルな洋服ほど素敵に見えるという昨今の“クワイエット・ラグジュアリー”なムードを表現していましたね。

「ホーガン」

村上:一方、だいぶ落ち着いたとはいえスニーカーも欠かせません。「ホーガン(HOGAN)」の2024年春夏は、ホワイトベースのスニーカーに淡いピンクやセージ、ブラウンシューレースやステッチを配して、エレガントながらアクティブでした。全然プロモーションできていない割に、伊勢丹新宿本店にオープンした再上陸1号店では「ホーガン」を知っているマチュアな世代から、初めて知った若い世代までなかなか賑わっているそう。早速、イタリアなど諸外国では販売しているバッグを皮切りにウエアも販売も検討してライフスタイル化するそうです。

「ブルネロ クチネリ」

村上:ライフスタイル化といえば「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」こそ、長らくニットを中核としていたのに、最近はジャケットからバッグ&シューズ、サングラス、そしてフレグランスと商材を拡充していますね。特にジャケットは、「ゼニア(ZEGNA)」からの消費者の流入があって第二の柱のなりつつある印象を受けます。コレクションはどうだった?

木村:「ブルネロ クチネリ」は今シーズン、「私たちはどんなラグジュアリーを目指すのか?」を自問したそう。答えは、「調和」。心身ともに調和が取れた状態を生み出すことが、彼らのラグジュアリーの定義です。その姿勢はコレクションでは、スタイリングとシルエットで表現されていました。キーになるアイテムは1980年代のオーバーサイズのテーラードジャケット。そこにタイトなトップスを合わせたり、ベルトやコルセットでウエストをマークしたり、ショートパンツを合わせたりしてバランスをとります。メゾンの歴史を感じる職人技をふんだんに盛り込んでいますが、でもあくまでも軽やかに現代の日常着に落とし込んでいる点に同ブランドが好調な理由が見えます。「『クチネリ』のショールームに来ると幸せな気分になりますね」とポロっとこぼしたら、プレス担当者が熱を持って「ここのスタッフたちは本当に幸せそう」と。まず働くひとたちを幸せにする、そこから生まれるファッションは誰かを幸せにする力がある、という「ブルネロ クチネリ」の語るラグジュアリーは説得力があります。

村上:「ブルネロ クチネリ」が自然な形でカテゴリーを拡大しているのは、どんなアイテムにも“らしさ”が存在するからです。例えばブルゾンとロングスカートのセットアップのスタイルは、コットンやリネンなど、ブランドらしい自然由来の素材を選び、“モニーレ(「ブルネロ クチネリ」のアイコンとも言える極小のビーズ飾りのこと)”のようなシルバーでコーティングするから、一眼で「あ、『クチネリ』のセットアップだ」ってわかるんです。そこにマクラメ編みのニットなんて合わせれば、もう完璧ですよね。ジャケットには、スポーティなポロシャツを合わせます。“ラグジュアリー・スポーティ”なスタイルもまた、「ブルネロ クチネリ」の代名詞です。今シーズンは、シルバーのスパンコールやコーティングで華やかさもあるけれど、天然素材の風合いも殺さず、まさに「調和」している印象でした。

「ヌメロ ヴェントゥーノ」

村上:お次の「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」は、ヌードカラーのペチコートなどにブランドらしさを感じましたが、一方で「プラダ(PRADA)」や「ミュウミュウ(MIU MIU)」の影響も色濃い印象でした。とはいえ「ミュウミュウ」っぽいカンジは、この後ミラノ・コレクションで何度も見かける一大トレンドでした。木村さんは、2023-24年秋冬の「ミュウミュウ」って、どんな印象ですか?そして、ちょっと影響を受けすぎた印象があった「N21」のコレクションの感想は?

木村:「ミュウミュウ」はもちろんとっても可愛かったですが、さすがにあのアンダーウエア見せスタイル難しいでしょうと正直思っていました。が今回のミラノコレでその影響力の大きさに驚かされました。「ヌメロ ヴェントゥーノ」はおおきな丸いスパンコールや、シースルーのソックス合わせなどトレンド要素は豊富でしたがちょっと新しさに欠ける印象でした。

「エトロ」

木村:続く「エトロ(ETRO)」はボタニカルの総柄をふんだんに用いたコレクションでした。総柄のボディースーツやロングシャツなど存在感のあるトップスには、シックなブラウンのレザーパンツを合わせたり、シフォンのドレスには、オーバーサイズのレザージャケットを合わせたりしてバランスを取ります。コレクションではあのオーバーサイズ感が可愛く見えましたが、実際に着用するのはハードルが高いかも。私は特にマルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)になってからの「エトロ」メンズがすごく好きで、彼による若返りは成功しているように思っていたんですが、実際のところどうなでしょうか?

村上:少なくとも、従前の「エトロ」よりデザインの引き出しは数多いですよね。僕もフィット&フレアのドレスや、ブラトップ&ミニスカートにスタイルにオーバーサイズのレザーブルゾン合わせたスタイル、チュールにベルベットでペイズリー柄描いたクロップド丈のトップスにざっくりニットのスタイルなどは、可愛らしくて大好きです。課題は、アイテムのバリエーションを増やして、着やすいイメージを訴えることかな?正直、今回のコレクションはドレスとフルレングスのワンピースが多くて、スタイリング次第で使いまわせるアイテムが欲しい印象でした。一方、マルコに期待がかかるバッグが、いい感じの新作が出たんじゃないかな?チェーンを編み込んだファブリックストラップのキルティングバッグは、プリント柄がアイコニックな「エトロ」らしくて好印象です。シーズンごとのアイコニックな色柄を使いアップデートもできるしね。布帛だから、30万円以内で収められると、若い世代の選択肢にも上がってくるんじゃないかな?シーズナルな記事は、メタルトゥのパンプスなどにも登場していましたね。

木村:プレス担当者によれば、マルコは今までで1番自然にインスピレーションが沸いたそう。バリエーションの広がりには今後も期待できそうです。

「ディーゼル」

木村:1日目最終日は「ディーゼル」。この日は一日中雲行きが怪しかったですが、会場が野外の「ディーゼル」が始まった瞬間、待ってましたと言わんばかりに降りましたね笑。 会場は一般客含め7000人いたそうでフェスのような熱気でした。コレクションの詳しい内容についてはこちらから。疲れが溜まった最終日にあの雨は体にはしんどかったですが、最後に巨大スクリーンに映し出されたグレン・マーティンス(Glenn Martens)=クリエイティブ・ディレクターの笑顔を見たら、「ファッションショーをみんなに開かれた場にしたい」という彼はこの光景を作りたかったんだなと納得しました。

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