「ストーンアイランド」は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボレーションしたスニーカー“ストーンアイランド&ニューバランス メイド イン UK 991v2(STONE ISLAND & NEW BALANCE MADE IN UK 991v2)”を発売する。同モデルは、「ニューバランス」のスニーカー“991”を土台とし、「ストーンアイランド」がショーやクラブの会場を思わせるインダストリアルなデザインにまとめた。
同コレクションは、循環型社会の実現を目指す高島屋のプロジェクト「デパート デ ループ(Depart de Loop)」のもと、「ファセッタズム」と高島屋のセレクトショップ、CSケーススタディがコラボレーションして実現。10月4日10時から高島屋各店、タカシマヤファッションスクエアで販売する。素材には、再生ポリエステル糸“ブリングマテリアル”の生地を使用した。
本アイテムは、ブランドとゆかりのある、フランソワ・トリュフォー(Francois Truffaut)の映画「日曜日が待ち遠しい!」(1983年)の公開40周年を記念した復刻モデル。オリジナルモデルと同様に、活字体のブランドロゴを採用し、インデックスも当時のモデルに近いアラビア書体、特徴のある平面的なケース形状も再現。裏ぶたにはアニエスからのメッセージ、“J’AIME LE CINEMA!(映画が好き!)”を刻印した。復刻デザインの要素を取り入れたソーラーウオッチもレギュラーモデル5種とホリデーシーズン限定モデル2種でそれぞれ発売する。
余裕を持ってホテルを出たはずが渋滞にハマり、朝からヒヤヒヤする中、「クレージュCOURREGES)」の会場に到着しました。パリの外れにある倉庫の中に作られたのは、乾いた荒野を思わせる四角いランウエイ。西部劇の口笛のようなメロディーが流れる中を、モデルたちはヒールで地表を砕きながら進んでいきます。ニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)がイメージしたのは、自由を求め、まだ見ぬ地を切り開いていく開拓者たちの姿。今季はテキサス州の砂漠へのロードトリップから着想したといいます。
改築中のため構造が剥き出しのビルの4階まで息も絶え絶え上がり会場へ。そんな会場選びは「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」のコレクション内容とリンクをしています。「ありふれたもの、伝統の概念について再考し、新たなエネルギーを吹き込む」メッセージは、サルトリアル・ドレスの定番シャツのシルエットを崩し、新しい形に作り替えたルックなどに反映されています。コットン・チノやギャバジン、洗いをかけたデニムといった日常着の素材がイブニングジャケットやエレガントなコートへ昇華。最も目を引いたのは、大胆なラグビー・ストライプの使い方です。スポーツウエアの要素は取り入れつつウェストを強調したり、パゴダショルダーを取り入れたりすることでこれもまた大人の女性の日常着へ。作り手が服作りを存分に楽しんでくることが伝わってきます。
「スリーコインズ(3COINS)」は10月2日~19日、原宿本店限定のポップアップイベント“#ごきげんをつくろう Supported by Kao @3COINS 原宿本店”を開催する。同イベントは花王が実施しているヘルス&メンタルケアの啓蒙活動“#ごきげんをつくろう“とのコラボレーションで、両社の商品を使った生活のアイデアをご紹介し、毎日をよりご機嫌に過ごすことを提案するもの。
「スリーコインズ(3COINS)」は10月2日~19日、原宿本店限定のポップアップイベント“#ごきげんをつくろう Supported by Kao @3COINS 原宿本店”を開催する。同イベントは花王が実施しているヘルス&メンタルケアの啓蒙活動“#ごきげんをつくろう“とのコラボレーションで、両社の商品を使った生活のアイデアをご紹介し、毎日をよりご機嫌に過ごすことを提案するもの。
「スリーコインズ(3COINS)」は10月2日~19日、原宿本店限定のポップアップイベント“#ごきげんをつくろう Supported by Kao @3COINS 原宿本店”を開催する。同イベントは花王が実施しているヘルス&メンタルケアの啓蒙活動“#ごきげんをつくろう“とのコラボレーションで、両社の商品を使った生活のアイデアをご紹介し、毎日をよりご機嫌に過ごすことを提案するもの。
「ユニクロ(UNIQLO)」は10月20日、フランス発のカジュアルブランドで、同じファーストリテイリング傘下の「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」とのカプセルコレクション「ユニクロ アンド コントワー・デ・コトニエ」を発売する。全9アイテムで、フルアイテムは国内は70店と公式ECで販売。一部は国内全店で扱う。
フランスの不動産専門ニュースサイトCFNEWS IMMOによれば、2020年1月ごろ、「ルイ・ヴィトン」を擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が同建物のリース契約を締結。当初は、同じくLVMHが擁する「ディオール(DIOR)」の本社が移転する予定だったため、21年9月から同ブランドのロゴや、オートクチュールのドレスを仕立てる際の試作用の白いドレス“トワル”をモチーフとした囲いに覆われていた。なお、同ブランドの本社は近隣の別の建物に移転するとみられている。
2019年に登場し、22年にリニューアルしたヤーマンの美髪コームドライヤー“ヴェーダブライト PLUS BS for Salon”は、美容機器を長年開発し続けてきたヤーマンの独自技術を結集し搭載した。その使い勝手の良さからプロの現場でも愛用され、サロン顧客からの評判も上々だ。表参道にあるヘアサロン「シキ(siki)」の磯田基徳代表に、その魅力や特徴を語ってもらった。
「軽量、低温、速乾で艶や まとまり感がかなう」
WWD:“ヴェー ダブライトPLUS BS for Salon”の魅力は?
磯田基徳「シキ」代表(以下、磯田):まず感じたのは“軽さ”です。ドライヤーは毎日のサロンワークで使うもの。長時間使用すると手や腕が疲れてしまいますが、“ヴェーダブライトPLUS BS for Salon”は約450gと軽量でとても楽。風量もあり速乾がかなうので、なるべく時短で仕上げたい人には最適です。乾かした後の髪の質感には艶があり、まとまり感も他のドライヤーとは一線を画します。
WWD:プロ視点から見た機能性とは?
磯田:素早く乾くのに、約60℃の低温設計なのがすごい。一般的なドライヤーは高温のため、髪を乾かす時に「熱い」と感じる人もいるのではないでしょうか。そのため、他のドライヤーでは冷風と熱風を頻繁に切り替える必要があります。一方、“ヴェーダブライトPLUS BS for Salon”は低温のため切り替えの手間がいらず、お客さまにとっても使いやすいと思います。親指だけでワンタッチ操作できるボタン位置も絶妙。サロンワークで片手で操作しやすいのは高ポイントです。
磯田:ブロー技術は非常に難しいもので、サロンの現場でも新人は技術の差が出やすく、担当者によって仕上がりが変わってしまいます。その点、コームがついているとブローがしやすい。美しい髪には、乾かし方が最も大事。“ヴェーダブライトPLUS BS for Salon”で仕上げれば、トリートメントしたかのようなサロンクオリティーの仕上がりがかないます。
WWD:トレンドのスタイルにも役立つ?
磯田:コロナ禍のリモートワークの影響で髪をブリーチする人が増え、デザインの幅も広がりました。その一方で、ヘアカラーを繰り返すことでカラー剤の色みが蓄積する「カラー残留」を起こすダメージヘアも増えました。傷んだ髪はキューティクルが開きやすく色素が落ちやすい。ドライヤーの熱のオーバードライは髪にダメージが蓄積し、退色につながります。温度や風量調節がしやすい“ヴェーダブライトPLUS BS for Salon”なら、髪に必要以上のダメージを与えることなく退色を抑えてまとまりやすい髪に仕上がります。
プロも一般ユーザーも満足させる “かゆいところに手が届く”商品設計
WWD:ヤーマンに期待することは?
磯田:“ヴェーダブライトPLUS BS for Salon”は、前述した魅力以外にも折り畳みができるコンパクト設計、子どもや女性にも使いやすい軽量化、低温かつ速乾といった、慣れやコツを必要としない商品。何かの機能に優れていてもどこかに不便さがあり完璧なドライヤーが少ない中、一番理想に近いものです。ヤーマンはそうした商品開発に長けている印象。今後も「かゆいところに手が届く」商品を期待しています。
今秋、進化した美顔器ドライヤーが登場 ドライヤー全ラインアップをチェック!
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“ヴェーダリフトドライヤー” (6万6000円)“ヴェーダブライト PLUS BS for Salon” (3万8500円)リフトドライヤー(5万5000円)リフトドライヤー S(4万4000円)※公式通販限定モデルブライトドライヤーフォトイオン(3万7950円)
ON AIRと組んだポッドキャスト「ARC’TERYX + ON AIR (((RADIO COCONUT)))」配信のために、店内にはスペシャルラジオブースを設置。オープン時にはスペシャルコンテンツとしてアート作品も展示する。店内から、インタビューやトーク、音楽など「盛りだくさんのコンテンツを発信する」といい、ローカルに根差したショップになりそうだ。今秋の出店はギンザシックス、大阪・心斎橋に続き3店目。
ON AIRと組んだポッドキャスト「ARC’TERYX + ON AIR (((RADIO COCONUT)))」配信のために、店内にはスペシャルラジオブースを設置。オープン時にはスペシャルコンテンツとしてアート作品も展示する。店内から、インタビューやトーク、音楽など「盛りだくさんのコンテンツを発信する」といい、ローカルに根差したショップになりそうだ。今秋の出店はギンザシックス、大阪・心斎橋に続き3店目。
アーデム・モラリオグル(Erdem Moralioglu)による「アーデム」は、世界三大博物館の一つである大英博物館(British Museum)でコレクションを発表しました。今季のミューズは、英国の貴族であったデヴォンシャー公爵夫人の故デボラ・キャヴェンディッシュ(Deborah Vivien Cavendish)。アーデムはなんとキャヴェンディッシュの家族の友人で、彼女が遺した洋服や家具のテキスタイルなどの使用許可を得たのだそう。
アーデム・モラリオグル(Erdem Moralioglu)による「アーデム」は、世界三大博物館の一つである大英博物館(British Museum)でコレクションを発表しました。今季のミューズは、英国の貴族であったデヴォンシャー公爵夫人の故デボラ・キャヴェンディッシュ(Deborah Vivien Cavendish)。アーデムはなんとキャヴェンディッシュの家族の友人で、彼女が遺した洋服や家具のテキスタイルなどの使用許可を得たのだそう。
マツモトキヨシは、繁華街で他社よりも多く出店し、感度の高い人がいる町に店を構えているのが強みだ。その中で、公民連携のもと「日本一訪れたい街」にするために再開発を進める渋谷に着目。経営統合した2020年に掲げたスローガン「Find your "!"(ワオ) 未来の常識を作り出し、人々の生活を変えていく」を実現できるエリアとして、今回のリニューアルに至った。旗艦店としては、1号店の原宿店(2018年1月)、池袋店(19年11月)、香港店(21年10月)に続き、同店は4店舗目となる。
1階の入り口は、約1カ月〜1カ月半で入れ替わるポップアップスペースを用意。SNSで人気のブランドや話題の新商品で人を呼び込む。オープン時にはアモーレパシフィックの「イニスフリー(INNISFREE)」と、「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」を展開する。奥に進むと、アモーレパシフィックが展開するメイクアップブランドが並ぶ棚奥に「ケイト(KATE)」初の3Dメイクのシュミレーターを設置した。このほか、リテール初の取り組みとしてクラウドファンディングのキャンプファイヤーとタッグを組み、D2Cブランドの商品を販売する。3カ月〜半年で商品を入れ替える。このほか、医薬品や健康食品などを取り扱う。
4階には、自社スタジオを設置。ライブコマースやYOUTUBEなどを通じて商品や最新の情報を発信する。ヘアサロンNORAのヘアカラー・スタイリング・メイクサービスの専門店「NORA CYNDY color salon」をオープンする。韓国スタイルやストリートスタイルを提案し、セルフ撮影ができる。予約不要。
(左)臼井杏奈/ライター:産経新聞社を経て、2017年から「WWDビューティ」編集記者。現在はフリーのライター。新聞社時代はスポーツ紙でゴルフ担当記者を経験し、プロツアーを回った (右)美濃島匡/編集部記者:1年前にイベントでハーフプレーに挑戦するも、空振り連発で6ホールしか回れなかった。好きなゴルフ用語は「アルバトロス」。漫画の技名みたいでかっこいい ILLUSTRATION : UCA
「アディダス(ADIDAS)」は、イングランド・ロンドンを拠点とするフットボールクラブのアーセナル・ウィメンFC(Arsenal Women FC)と、「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」とのトリプルコラボレーションアイテムを発表した。現在、一部コレクションをアーセナルFCと「アディダス」の公式オンラインストア、セレクトショップなどで販売している。
なお、アーセナル・ウィメンFCの選手が10月6日(現地時間)のマンチェスター・ユナイテッドWFC(Manchester United WFC)とのアウェイゲームに本ユニホームで臨むほか、アーセナルFCの選手も8日(同時間)のマンチェスター・シティFC(Manchester City FC)とのホームゲーム前に、本コラボアイテムを着用してウォーミングアップを行う予定だという。
「アディダス(ADIDAS)」は、イングランド・ロンドンを拠点とするフットボールクラブのアーセナル・ウィメンFC(Arsenal Women FC)と、「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」とのトリプルコラボレーションアイテムを発表した。現在、一部コレクションをアーセナルFCと「アディダス」の公式オンラインストア、セレクトショップなどで販売している。
なお、アーセナル・ウィメンFCの選手が10月6日(現地時間)のマンチェスター・ユナイテッドWFC(Manchester United WFC)とのアウェイゲームに本ユニホームで臨むほか、アーセナルFCの選手も8日(同時間)のマンチェスター・シティFC(Manchester City FC)とのホームゲーム前に、本コラボアイテムを着用してウォーミングアップを行う予定だという。
今季の「ディオール(DIOR)」でまず注目なのは、会場内を覆うスクリーンに映し出されたイタリア人アーティストのエレナ・ベラントーニ(Elena Bellantoni)による映像作品です。鮮やかな色使いやコラージュの作風はポップなのですが、そこに使われている写真の体部分は過去の性差別的な広告であり、タイポグラフィで描かれるのは「Women’s struggle is gender struggle(女性の苦闘はジェンダーの苦闘)」や「Capitalism won’t take her where she really wants to go(資本主義は、彼女が本当に行きたいところには導いてくれない)」「My body is not a product. It’s not a bargaining chip(私の体は商品ではないし、交渉材料ではない)」など、女性に対するステレオタイプに異議を唱えるメッセージ。クリエイティブ・ディレクター就任以来、フェミニズムの表現を貫いているマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)ですが、会場演出を通してここまで明確にメッセージを発信するのは久しぶりですね。でも、それは今季のコレクションが、男性中心社会の中で体制に異議を唱えてきた反骨的な女性たちからイメージをふくらませたものだからかもしれません。
今季の「ディオール(DIOR)」でまず注目なのは、会場内を覆うスクリーンに映し出されたイタリア人アーティストのエレナ・ベラントーニ(Elena Bellantoni)による映像作品です。鮮やかな色使いやコラージュの作風はポップなのですが、そこに使われている写真の体部分は過去の性差別的な広告であり、タイポグラフィで描かれるのは「Women’s struggle is gender struggle(女性の苦闘はジェンダーの苦闘)」や「Capitalism won’t take her where she really wants to go(資本主義は、彼女が本当に行きたいところには導いてくれない)」「My body is not a product. It’s not a bargaining chip(私の体は商品ではないし、交渉材料ではない)」など、女性に対するステレオタイプに異議を唱えるメッセージ。クリエイティブ・ディレクター就任以来、フェミニズムの表現を貫いているマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)ですが、会場演出を通してここまで明確にメッセージを発信するのは久しぶりですね。でも、それは今季のコレクションが、男性中心社会の中で体制に異議を唱えてきた反骨的な女性たちからイメージをふくらませたものだからかもしれません。
木村:続く「エトロ(ETRO)」はボタニカルの総柄をふんだんに用いたコレクションでした。総柄のボディースーツやロングシャツなど存在感のあるトップスには、シックなブラウンのレザーパンツを合わせたり、シフォンのドレスには、オーバーサイズのレザージャケットを合わせたりしてバランスを取ります。コレクションではあのオーバーサイズ感が可愛く見えましたが、実際に着用するのはハードルが高いかも。私は特にマルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)になってからの「エトロ」メンズがすごく好きで、彼による若返りは成功しているように思っていたんですが、実際のところどうなでしょうか?
木村:続く「エトロ(ETRO)」はボタニカルの総柄をふんだんに用いたコレクションでした。総柄のボディースーツやロングシャツなど存在感のあるトップスには、シックなブラウンのレザーパンツを合わせたり、シフォンのドレスには、オーバーサイズのレザージャケットを合わせたりしてバランスを取ります。コレクションではあのオーバーサイズ感が可愛く見えましたが、実際に着用するのはハードルが高いかも。私は特にマルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)になってからの「エトロ」メンズがすごく好きで、彼による若返りは成功しているように思っていたんですが、実際のところどうなでしょうか?