ユニクロ欧州事業好調で出店拡大 「小売業こそ少数精鋭」、今後も報酬引き上げ継続

ファーストリテイリングで、ユニクロ欧州事業の存在感が増している。コロナ禍以前の成長ドライバーだった中国事業が伸び悩み、店舗のスクラップも今後3年ほど進める計画だが、一方で北米、欧州、東南アジアは好調。なかでも「ユニクロの欧州事業はグループ内でダントツの成長率」(守川卓ユニクロ欧州CEO)を誇り、2024年8月期には欧州事業で売上高2500億円、営業利益400億円を見込む。

英国人女性のTikTok投稿をきっかけに“ラウンドミニショルダーバッグ”がヒットしたことなどを背景に、欧州では客数がコロナ禍前に比べて大きく伸長。特に29歳以下の客の獲得が進んでいるという。ECサイトのデータでは、23年8月末時点で欧州事業の客の35%を29歳以下(19年8月末時点では16%)が占めている。

“LifeWear”というコンセプトや、欠品させない店舗オペレーション、日本流の接客といった要素が現地の客との信頼関係構築につながり、好調に推移しているという。これを受け、欧州での出店を強化。今春は伊ローマ、ミラノ、仏ニース、英エディンバラ、ロンドンなどに出店予定。24年8月期としては10店、25年8月期は15店、26年8月期は20店以上の出店を目指す。それを支えるため、25年に欧州に大規模自動倉庫を建設、ロンドンにR&Dセンターも立ち上げる。欧州でもローカル人材が育ってきたことで、今後はより“個店経営”の意識を強める考え。

23年9月〜24年2月の連結業績は、売上高に相当する売上収益が前年同期比9.0%増の1兆5989億円、営業利益が同16.7%増の2570億円、純利益が同27.7%増の1959億円だった。国内ユニクロ事業は天候要因などで既存店売上高が同3.4%減だったものの、こまめな発注コントロールで大幅増益を達成している。この結果を受け、24年8月期予想は売上収益を前期比9.5%増の3兆300億円に下方修正(修正前は3兆500億円)したが、営業利益は同18.1%増の4500億円、純利益は同8.0%増の3200億円で据え置いている。


「小売業の問題点は人海戦術」

決算会見で柳井正会長兼社長は、グローバルでの経営人材育成に触れる中で、「小売業の問題は人海戦術であること。小売業こそ(さまざまなテクノロジーを活用し)少数精鋭で進めるべき」と言及。ファーストリテイリングは23年春に国内社員の大幅な年収引き上げを行い、その後業界内外に広がった賃上げの流れに先鞭をつけたが、「今後も継続的に報酬を引き上げる」と話した。

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ソフィア・コッポラ監督最新映画「プリシラ」のメイクを再現【Before After】【メイク動画】

この動画は、著名人や映画の登場人物のメイクやファッションにファーカスし、再現。時代やカルチャーを象徴するメイクに現代らしい今のトレンドメイクを掛け合わせたメイク術を紹介する。

今回のテーマは、4月12日にTOHO シネマズ 日比谷他で全国ロードショーとなるソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)監督の最新映画「プリシラ」の主人公、プリシラのメイクを西亜莉奈メイクアップアーティストに再現してもらい、メイク術を聞く。

本作は60年代から70年代の、ヘアメイクが目まぐるしく変化した10年間が舞台になっている。プリシラのトレードマークであるはね上げたアイラインはもちろん、時代を象徴するヘアやメイクも再現されている。
また、時代とともにプリシラの心情の変化がヘアメイクで表現させているところも見どころだ。

ポイント1 ベース

肌の色よりワントーン暗い色を使用する


ポイント2 アイメイク

アイメイクはプリシラを再現するにあたって、1番重要なポイント


60年代はとにかくアイメイクを濃く、目立たせるメイクアップが流行していた。
その背景も劇中のプリシラメイクでは表現されているため、アイシャドウはグレー、アイラインは黒を使用し、目元は濃く、暗い色で統一する。

ふさふさつけまつ毛をつける


つけまつ毛は、黒の毛量の多いまつ毛をつけることで、一気にプリシラの目元に近づける。

出産時にもつけまつ毛をつけていたと著書で書かれており、それだけつけまつ毛は彼女の必須アイテムだった。劇中でもつけまつ毛をつけるシーンを見ることができる。

最後に粘膜と下のアイラインの間、目尻にハイライトを入れることによって目元に立体感をもたせる。

ポイント3 チーク

立体的に引き締めるようにチークをする


頬骨から全体に淡いピンクのチークをのせる。

ポイント4 リップ

目元を主張させるため、リップの色は控えめに


グロスは全体ではなく、中央のみ塗るのがポイント。

メイクアップ完成

映画概要

ガーリーカルチャーの先駆者として、ファッション業界はもちろん、世界に注目されるソフィア・コッポラの最新作。ソフィア・コッポラがフォーカスしたのは、誰もが憧れるスーパースターエルヴィス・プレスリーと恋に落ちた少女プリシラ。魅惑と波乱の日々をプリシラの視点で繊細に美しく描かれている。
ベネチア国際映画祭最優秀女優賞受賞、ゴールデングローブ賞主演女優賞ノミネート。プリシラを演じたケイリー・スピーニー(Cailee Spaeny)の繊細な演技にも注目。

『プリシラ』 
公開日:4月12日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
配給:ギャガ
>公式サイト

MAKEUP : ARINA NISHI
HAIR : TENJU OZAKI
PHOTOS : SHIORI OTA
MODEL : NAHO MORIMIYA(NUMBER EIGHT)

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この春夏は“ボディージュエリー”でリッチな足し算コーデ【2024年春夏トレンド】

ジュエリーで服を仕立てたようなアイテムが増えてきました。チェーンとビスチェを一体化したり、トップスにキラキラのパーツを縫い込んだり。“ボディージュエリー”と呼ばれる、素肌にまとうタイプも登場しています。装いをエンパワーメントする進化系アクセサリーとしてさらに広がりを見せる予感。薄着であっさり見えがちな春夏コーディネートの格上げにも役立ちそうです。

服の上からも重ねやすいのが、“ボディージュエリー”の長所。チェーンで編み上げたブラレットをカーディガンの上から重ねて、センシュアルさとエッジーさをプラスした着こなしに。本来は穏やかな表情のニットルックが、チェーンブラのおかげでぐっとエモーショナルに様変わりしました。今回は、国内外の2024年春夏コレクションから“着るジュエリー”に関する提案をピックアップしました。

エスニック×キラピカミックス

「ラバンヌ(RABANNE)」は、ブランド誕生当初からメタリックがお得意。フューチャリスティックなキラピカなイメージで知られていますが、今シーズンは中東ムードとシルバーデコレーションを重ね合わせたような、エスニックなスタイルを発表しました。他のルックでも“ボディージュエリー”が続々と登場。ランウエイが華やぎました。顔周りにジュエリー要素を迎えると、レフ板効果で明るく映るので、春夏のライトな装いにまばゆさを添える上でも効果的です。

繊細ではかなげが新傾向

これまでジュエリーを配した演出はゴージャスな印象が強めでしたが、新傾向の着用スタイルは繊細ではかなげ。「ミューラル(MURRAL)」からは、大小さまざまな透明のパーツをあしらった、立体的なジュエルビスチェが登場しました。水滴のしたたりをまとったようなきらめきを帯びています。黒のシックなドレスにリッチさをプラス。大ぶりのイヤリングもリュクスな印象を薫らせています。

ビスチェで立体感と華やかさをプラス

今シーズンは、フェティッシュなテイストが勢いづいています。キーアイテムはビスチェ。ジュエルパーツは、グラマラスでアッパーな雰囲気を加えてくれます。「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」の人気ビーズビスチェは、丁寧な手仕事が品格を印象付けるフラワービジューとメタルリングのデザイン。コンパクトなフォームに立体感をもたらす上でいい仕事をしてくれます。春夏の涼やかな装いにリッチテイストを寄り添わせてくれるトップスです。

刺しゅうやレースとマリアージュ

 

キラピカ系の装飾は、クラフトマンシップと好相性です。中でも、手の込んだ刺しゅうやレースとのマリアージュは格別。刺しゅう作家でもあるデザイナーが手がける「タナカ ダイスケ(TANAKADAISUKE)」は、コルセットにクリスタルやシルバー系のジュエルピースをちりばめました。レースと調和させながら縫い付けているので、“着るジュエリー”感が一段と強まっています。主役級の“見せるコルセット”は、もはやアートピース。服の上に着て、視線を引き込むスタイリングがおすすめです。

素肌にまとって反骨エレガンス

素肌に重ねる“ボディージュエリー”も登場しています。ジュエリーのきらめきを際立たせるのに加え、素肌の透明感も引き出す演出です。ジュエリーに強みを持つ「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」は、“ジュエリー服”のパイオニアでもあります。胸元を華やかに演出する“ボディージュエリー”はスリリングな見え具合で、反骨のエレガンス。深いVゾーンジャケットとの相乗効果を生んでいます。

“ボディージュエリー”は、手持ちの服の上からトッピングするだけで一気に新しいムードをまとえます。今回紹介した、日本のモードをけん引する人気ブランドに続いて、今後ますますトレンドアイテムとして広がりを見せそうです。ワードローブの着回しに役立ち、薄着のムードチェンジにも効果的。型にはまらないオリジナリティーを引き出せるので、“ちょっと物足りない”ときの足し算コーディネートの選択肢に加えてみませんか。

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ロクシタン株取引停止 米投資会社ブラックストーンによる買収&株式非公開化が目前?

ロクシタン インターナショナル(L’OCCITANE INTERNATIONAL、以下ロクシタン)は4月9日(現地時間)、香港証券取引所で取り引きしていた株式の売買を停止した。米メディアのブルームバーグ(BLOOMBERG)は同日、ニューヨークを拠点とする投資会社のブラックストーン(BLACKSTONE)がロクシタンの株式を買い取る形で非公開化する契約が近いことを報じている。ロクシタンはコメントをしていない。

ロクシタンは中国市場の急速な成長を見込み、2010年に香港証券取引所で上場。昨年8月、同社の株式の70%以上を保有するライノルド・ガイガー(Reinold Geiger)取締役会長は、1株あたり26香港ドル(約494円)以上であれば株式を売却して非公開とすることを検討すると語っていた。しかし翌月、市況を鑑みて、非公開化を一度見送っている。

ロクシタンは3月、オーストラリアのスキンケアブランド「グロウン アルケミスト(GROWN ALCHEMIST)」の過半数株式を、CEO兼副会長を退いたアンドレ・J・ホフマン(Andre J. Hoffmann)に2800万ユーロ(約45億9200万円)で売却している。

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「エコストア」×「セサミストリート」は洗濯洗剤や柔軟剤の全8アイテムを発売 エルモやクッキーモンスターの限定デザインで登場

ニュージーランド発ナチュラルデイリーケアブランド「エコストア(ECOSTORE) 」は6月1日、「セサミストリート」とのコラボレーションアイテムを発売する。洗濯洗剤や柔軟剤、ハンドウォッシュ、リフィルボトルの全8商品が、エルモやクッキーモンスター、ビッグバード、オスカーなど「セサミストリート」の仲間たちを描いた限定パッケージで登場。5月15日からアトレ恵比寿店で先行発売し、5月22日から「エコストア」ブランド公式サイトと「セサミストリート」マーケットで、5月30日からコスメキッチン、ビープル、ウサギオンラインで販売する。

肌と衣類に優しい洗濯用洗剤“ランドリーリキッド”(500mL、770円)からは、“エルモをパッケージに起用した<ユーカリ>”とクッキーモンスターの“<ゼラニウム&オレンジ>”の香りをラインアップする。そのほか、シトラスの香りの柔軟剤“ファブリックソフナー <シトラス>”(500mL、880円)ではビッグバード、おしゃれ着用洗剤“デリケート&ウールウォッシュ <おしゃれ着用>”(500mL、770円)のオスカーを用意する。

泡タイプのハンドウォッシュ“フォーミングハンドウォッシュ” (250mL、880円)からは、ビッグバードの“<シトラスバースト>”と、エルモの“<クリーミーココナッツ>”の香りをラインアップする。度重なる手洗いで荒れやすい手肌を、しっとりと洗い上げる。

加えて、エルモとクッキーモンスターのリフィルボトル“ディッシュボトル”とバートとアーニーの“ランドリーボトル”が登場する。どちらも容量は500mL、価格は385円。“ディッシュボトル”は食器用洗剤、“ランドリーボトル”は洗濯洗剤の詰め替えや量り売りに使用できる。ボトルには、サトウキビ由来のシュガープラスチックと、ニュージーランド国内で回収したリサイクルプラスチックの混合素材を採用した。

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「エコストア」×「セサミストリート」は洗濯洗剤や柔軟剤の全8アイテムを発売 エルモやクッキーモンスターの限定デザインで登場

ニュージーランド発ナチュラルデイリーケアブランド「エコストア(ECOSTORE) 」は6月1日、「セサミストリート」とのコラボレーションアイテムを発売する。洗濯洗剤や柔軟剤、ハンドウォッシュ、リフィルボトルの全8商品が、エルモやクッキーモンスター、ビッグバード、オスカーなど「セサミストリート」の仲間たちを描いた限定パッケージで登場。5月15日からアトレ恵比寿店で先行発売し、5月22日から「エコストア」ブランド公式サイトと「セサミストリート」マーケットで、5月30日からコスメキッチン、ビープル、ウサギオンラインで販売する。

肌と衣類に優しい洗濯用洗剤“ランドリーリキッド”(500mL、770円)からは、“エルモをパッケージに起用した<ユーカリ>”とクッキーモンスターの“<ゼラニウム&オレンジ>”の香りをラインアップする。そのほか、シトラスの香りの柔軟剤“ファブリックソフナー <シトラス>”(500mL、880円)ではビッグバード、おしゃれ着用洗剤“デリケート&ウールウォッシュ <おしゃれ着用>”(500mL、770円)のオスカーを用意する。

泡タイプのハンドウォッシュ“フォーミングハンドウォッシュ” (250mL、880円)からは、ビッグバードの“<シトラスバースト>”と、エルモの“<クリーミーココナッツ>”の香りをラインアップする。度重なる手洗いで荒れやすい手肌を、しっとりと洗い上げる。

加えて、エルモとクッキーモンスターのリフィルボトル“ディッシュボトル”とバートとアーニーの“ランドリーボトル”が登場する。どちらも容量は500mL、価格は385円。“ディッシュボトル”は食器用洗剤、“ランドリーボトル”は洗濯洗剤の詰め替えや量り売りに使用できる。ボトルには、サトウキビ由来のシュガープラスチックと、ニュージーランド国内で回収したリサイクルプラスチックの混合素材を採用した。

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IUが「エスティ ローダー」のグローバル・ブランドアンバサダーに就任 韓国人として初

「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は4月11日、韓国の人気歌手・IU(アイユー)を新グローバル・ブランドアンバサダーに起用すると発表した。同ブランドが韓国人を起用するのは今回が初めて。IUは、主力商品である美容液“アドバンス ナイトリペア SMR コンプレックス”とファンデーション“ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ”のキャンペーンに4月から登場する予定だ。

IUは、「『エスティ ローダー』は、現代の人々にもインスピレーションを与え続ける一人の女性によって創業され、世界中のたくさんの女性に愛されているアイコニックなブランド。その一員となることをとても光栄に思う」とコメントを寄せた。

「エスティ ローダー」のグローバル ブランド プレジデントのジャスティン・ボックスフォード(Justin Boxford)は、「IUは、彼女の世代で最も影響力のあるアーティストの一人だ。彼女は音楽とソーシャルメディアを通じて、世界中のファンと非常に深いつながりを築いてきた。私たちは、比類なき才能を持ち、人々の心に響くアーティストである彼女と協業できることをうれしく思う。彼女の親しみやすさと幅広い人気によって、アジアに留まらず世界中で『エスティ ローダー』と次世代の消費者をつなげてくれることを期待する」と述べた。

また、アジアパシフィック地域のシニア バイス プレジデント兼ジェネラル マネージャーのキュームン・リー(Kyumoon Lee)は、「過去16年間、IUは自身のキャリアのあらゆる側面でパイオニアとなり、その才能や情熱、献身さで世界中のファンを魅了し続けてきた。彼女のスター性以上に、目的意識と人々へ還元することへのコミットメントが『エスティ ローダー』の中核となる価値観と深く結びついている」とコメントした。

「エスティ ローダー」は、エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)を代表するブランド。1946年に、世界初の女性起業家の一人であるジョーゼフィーン・エスター・メンツァー(Josephine Esther Mentzer)が設立した。ブランド名は、同氏の幼い頃のあだ名に由来する。高機能のスキンケアとメイクアップ商品をそろえ、現在150を超える国と地域で展開する。

「エスティ ローダー」の現アンバサダー一覧

アナ・デ・アルマス(Ana de Armas)/アマンダ・ゴーマン(Amanda Gorman)/ビアンカ・ブランドリーニ・ダダ(Bianca Brandolini D'Adda)/キャロリン・マーフィー(Carolyn Murphy)/グレース・エリザベス(Grace Elizabeth)/イマン・ハマム(Imaan Hammam)/カーリー・クロス(Karlie Kloss)/マヌシ・チラー(Manushi Chhillar)/ヤン・ミー/IU

PROFILE: IU/歌手・作曲家・俳優

IU/歌手・作曲家・俳優
PROFILE: 1993年、韓国・ソウル生まれ。2008年に歌手としてデビュー。これまでに6つのアルバムと、ドラマのオリジナルサウンドトラックを含む30曲以上のシングルをリリースしている。また、俳優としてドラマや映画に出演する。代表作は「ベイビー・ブローカー」「ホテルデルーナ」「マイ・ディア・ミスター」など。さまざまな慈善活動にも尽力する。

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IUが「エスティ ローダー」のグローバル・ブランドアンバサダーに就任 韓国人として初

「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は4月11日、韓国の人気歌手・IU(アイユー)を新グローバル・ブランドアンバサダーに起用すると発表した。同ブランドが韓国人を起用するのは今回が初めて。IUは、主力商品である美容液“アドバンス ナイトリペア SMR コンプレックス”とファンデーション“ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ”のキャンペーンに4月から登場する予定だ。

IUは、「『エスティ ローダー』は、現代の人々にもインスピレーションを与え続ける一人の女性によって創業され、世界中のたくさんの女性に愛されているアイコニックなブランド。その一員となることをとても光栄に思う」とコメントを寄せた。

「エスティ ローダー」のグローバル ブランド プレジデントのジャスティン・ボックスフォード(Justin Boxford)は、「IUは、彼女の世代で最も影響力のあるアーティストの一人だ。彼女は音楽とソーシャルメディアを通じて、世界中のファンと非常に深いつながりを築いてきた。私たちは、比類なき才能を持ち、人々の心に響くアーティストである彼女と協業できることをうれしく思う。彼女の親しみやすさと幅広い人気によって、アジアに留まらず世界中で『エスティ ローダー』と次世代の消費者をつなげてくれることを期待する」と述べた。

また、アジアパシフィック地域のシニア バイス プレジデント兼ジェネラル マネージャーのキュームン・リー(Kyumoon Lee)は、「過去16年間、IUは自身のキャリアのあらゆる側面でパイオニアとなり、その才能や情熱、献身さで世界中のファンを魅了し続けてきた。彼女のスター性以上に、目的意識と人々へ還元することへのコミットメントが『エスティ ローダー』の中核となる価値観と深く結びついている」とコメントした。

「エスティ ローダー」は、エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)を代表するブランド。1946年に、世界初の女性起業家の一人であるジョーゼフィーン・エスター・メンツァー(Josephine Esther Mentzer)が設立した。ブランド名は、同氏の幼い頃のあだ名に由来する。高機能のスキンケアとメイクアップ商品をそろえ、現在150を超える国と地域で展開する。

「エスティ ローダー」の現アンバサダー一覧

アナ・デ・アルマス(Ana de Armas)/アマンダ・ゴーマン(Amanda Gorman)/ビアンカ・ブランドリーニ・ダダ(Bianca Brandolini D'Adda)/キャロリン・マーフィー(Carolyn Murphy)/グレース・エリザベス(Grace Elizabeth)/イマン・ハマム(Imaan Hammam)/カーリー・クロス(Karlie Kloss)/マヌシ・チラー(Manushi Chhillar)/ヤン・ミー/IU

PROFILE: IU/歌手・作曲家・俳優

IU/歌手・作曲家・俳優
PROFILE: 1993年、韓国・ソウル生まれ。2008年に歌手としてデビュー。これまでに6つのアルバムと、ドラマのオリジナルサウンドトラックを含む30曲以上のシングルをリリースしている。また、俳優としてドラマや映画に出演する。代表作は「ベイビー・ブローカー」「ホテルデルーナ」「マイ・ディア・ミスター」など。さまざまな慈善活動にも尽力する。

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IUが「エスティ ローダー」のグローバル・ブランドアンバサダーに就任 韓国人として初

「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は4月11日、韓国の人気歌手・IU(アイユー)を新グローバル・ブランドアンバサダーに起用すると発表した。同ブランドが韓国人を起用するのは今回が初めて。IUは、主力商品である美容液“アドバンス ナイトリペア SMR コンプレックス”とファンデーション“ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ”のキャンペーンに4月から登場する予定だ。

IUは、「『エスティ ローダー』は、現代の人々にもインスピレーションを与え続ける一人の女性によって創業され、世界中のたくさんの女性に愛されているアイコニックなブランド。その一員となることをとても光栄に思う」とコメントを寄せた。

「エスティ ローダー」のグローバル ブランド プレジデントのジャスティン・ボックスフォード(Justin Boxford)は、「IUは、彼女の世代で最も影響力のあるアーティストの一人だ。彼女は音楽とソーシャルメディアを通じて、世界中のファンと非常に深いつながりを築いてきた。私たちは、比類なき才能を持ち、人々の心に響くアーティストである彼女と協業できることをうれしく思う。彼女の親しみやすさと幅広い人気によって、アジアに留まらず世界中で『エスティ ローダー』と次世代の消費者をつなげてくれることを期待する」と述べた。

また、アジアパシフィック地域のシニア バイス プレジデント兼ジェネラル マネージャーのキュームン・リー(Kyumoon Lee)は、「過去16年間、IUは自身のキャリアのあらゆる側面でパイオニアとなり、その才能や情熱、献身さで世界中のファンを魅了し続けてきた。彼女のスター性以上に、目的意識と人々へ還元することへのコミットメントが『エスティ ローダー』の中核となる価値観と深く結びついている」とコメントした。

「エスティ ローダー」は、エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)を代表するブランド。1946年に、世界初の女性起業家の一人であるジョーゼフィーン・エスター・メンツァー(Josephine Esther Mentzer)が設立した。ブランド名は、同氏の幼い頃のあだ名に由来する。高機能のスキンケアとメイクアップ商品をそろえ、現在150を超える国と地域で展開する。

「エスティ ローダー」の現アンバサダー一覧

アナ・デ・アルマス(Ana de Armas)/アマンダ・ゴーマン(Amanda Gorman)/ビアンカ・ブランドリーニ・ダダ(Bianca Brandolini D'Adda)/キャロリン・マーフィー(Carolyn Murphy)/グレース・エリザベス(Grace Elizabeth)/イマン・ハマム(Imaan Hammam)/カーリー・クロス(Karlie Kloss)/マヌシ・チラー(Manushi Chhillar)/ヤン・ミー/IU

PROFILE: IU/歌手・作曲家・俳優

IU/歌手・作曲家・俳優
PROFILE: 1993年、韓国・ソウル生まれ。2008年に歌手としてデビュー。これまでに6つのアルバムと、ドラマのオリジナルサウンドトラックを含む30曲以上のシングルをリリースしている。また、俳優としてドラマや映画に出演する。代表作は「ベイビー・ブローカー」「ホテルデルーナ」「マイ・ディア・ミスター」など。さまざまな慈善活動にも尽力する。

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松屋銀座店、売上高が過去最高の1018億円 32年ぶり更新

松屋の2024年2月期連結業績は、売上高に相当する総額売上高が前期比31.2%増の1149億円、営業利益が同8.5倍の29億円、純利益が同40.0%減の43億円だった。最終減益は、前期に計上した固定資産売却益の反動減。

旗艦店である銀座店の総額売上高は、前期比35.5%増の1018億円となり、過去最高を更新した。これまでの最高は、1992年2月期の863億円だった。同店の業績をけん引したのは訪日外国人による購買で、免税売上高は同83%増の337億円。免税売上高の国別シェアでは、中国が51%で依然トップではあるものの、20年2月期(78%)と比較すれば大きく減少しており、その分台湾(13%)、香港(8%)などアジア圏の他の国が伸びている。

銀座店の国内売上高は前期比2%増。ID顧客(クレジットカードや外商カードなどの会員)に向けたエンゲージメント強化の施策が一定の成果を得た。ID顧客のうち年間100万円以上を購入する優良顧客の売上高は同7%増、20年2月期との比較では43%も伸びた。秋の優良顧客向け催事「松美会」と感謝祭の合計売上高は前期比5%増だった。近隣のラグジュアリーブランドの路面店と連携した優良顧客向けの回遊施策にも力を入れ、同施策を経由した売上高は同58%増だった。

インバウンドの趨勢は「今後も続く」

2025年2月期の連結業績予想は、総額売上高が前期比6.1%増の1149億円、営業利益が同15.9%減の25億円、純利益が同46.8%減の14億円を見通す。減益予想は公式ECへの機能向上への投資を織り込んだもの。古家毅彦社長は、訪日客がけん引する銀座店の売上高について、現在の趨勢が当分の間続くという見方を示す。「銀座はお買い物のための明確なディスティネーション(目的地)になりつつある。この流れは中長期的に見ても変わらないはずだ」。今後は訪日客のID会員化や、利便性向上に向けた施策に取り組む。6月には、訪日客に向けた商品の取り置きサービス、ピックアップカウンターの設置などの施策を講じる。

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「ラブ・ライナー」がフランスに初出店 パリ老舗百貨店ル・ボン・マルシェに

mshが手掛けるアイメイクブランド「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」が、フランス・パリの老舗百貨店ル・ボン・マルシェ(LE BON MARCHE)で取り扱いを開始した。同百貨店内にある日本の美容ブランドを扱うセレクトショップ、ビジョ(BIJO;)で、“リキッドアイライナー R4”(全6色、各29ユーロ、約4756円)を販売する。同ブランドがEUで展開するのは初めて。

「ラブ・ライナー」は2008年にmshがスタートし、国外では香港、台湾、シンガポールなど東南アジアで展開する。数年前から欧米展開の準備を進め、各国でパートナーを探す中で今回の出店に至った。同社の藤田智美社長は、「日本のメイク商品を海外の方々にも広く使ってほしいという思いがあった。日本の化粧品市場で大きく成長することは難しくもあり、弊社が成長するために必要なチャレンジだった」とコメントを寄せた。フランスの顧客とアイライナー商材の親和性については、「ミニマルメイクが多い中、目元を魅了的で印象的にするアイライナーは伸びしろがある。3月のプレスカンファレンスでは、『ラブ・ライナー』の一番の特徴である奈良の職人が手作りしている筆や、環境に配慮したリフィル対応などに共感が得られた。描きやすさや滲みにくさなどの機能面も評価いただいた」と、手応えを見せた。

ビジョは、日本のビューティやライフスタイルを発信するセレクトショップ。フランス語で「Beauté=美」「Innovatrice=革新的」「Japonaise=日本」「Originale=オリジナリティー」の頭文字を取った。ル・ボン・マルシェ内の常設コーナーのほか、パリ・オデオンにフラッグシップストアのビエン(BIEN;)を構え、公式ECサイトも展開する。

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アシックスが再生可能スニーカー“ニンバス ミライ”発売 ランニングシューズの主力品番で実現

アシックスは4月12日、リサイクルできるランニングシューズ“ニンバス ミライ(NIMBUS MIRAI)”を発売する。国内ではアシックスラン 東京丸の内、アシックスフラッグシップ原宿、アシックスストア大阪と公式ECで限定販売し、価格は2万2000円。「当社のカテゴリー別売上高で一番大きいのはパフォーマンスランニング分野(売り上げ全体の50.1%)であり、その中で最も売れているモデル“ニンバス”シリーズでリサイクル可能なシューズを出すところに、われわれの(循環型ビジネスへの)本気が表れている」と上福元史隆フットウエア生産統括部マテリアル部部長は話す。

「リサイクル可能であると同時に、パフォーマンス性、デザイン性も妥協しない」ために試行錯誤を重ねた。開発にかけた期間は3年7カ月。一般的にシューズのリサイクルでは、①アッパーとソールの分離、②アッパーが単一素材ではないこと、③回収・リサイクルの仕組みが整っていないことの3点が障壁になるというが、①についてはアシックスが独自開発した熱処理で分離できる接着剤を使用し、アッパーとソールの分離を可能にした。

②は、通常は数十種類の素材が使われるというアッパーをポリエステルのみのニット製にし、うち75%以上に再生ポリエステルを使用。ハトメなどもポリエステルで作り、単一素材ゆえ回収後に高い精度での再生が可能となる。スニーカーのアッパーには、伸縮性のためにナイロンなども使われるが、「ポリエステルは特にアパレル分野で循環のループができつつあるため、(再生して汎用性が高い)ポリエステルを使用することにこだわった」。伸縮性に欠けがちなポリエステルでも、編み地を変化させることで肌あたりや伸縮性を調整したという。

③の回収システムでは、米テラサイクル社とパートナーシップを組んだ。消費者が使い終わった“ニンバス ミライ”は回収後に米国に送ってリサイクル工程に投入、ペレットとなり再度。試験段階ではアッパーの87.3%がPET原料として再利用可能で、実際に“ニンバス ミライ”のニットアッパーから再び“ニンバス ミライ”のニットアッパーができている。

日本、欧州、豪州、北米で発売

開発にあたっては、日米のR&Dチームが日本の自治体として初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」をし、廃棄物の抑制やリサイクルに注力している徳島・上勝町を訪れたという。「アシックスと名乗らずに現地リサイクルセンターで話を聞いたところ、再資源化できない廃棄物の3つのうちの1つがシューズだという話が出て、リサイクル可能なシューズの開発を改めて決意した」。

価格は通常の“ニンバス”シリーズよりも2000円ほど割高。「ポリエステル単一素材にすることで特殊材料が必要になり、コストが上がっている。リサイクルシューズの販売規模が他社も含め拡大すれば、価格は下げられる」と期待する。日本のほか、欧州、北米、豪州の4エリアで発売し、回収を始める。26年に向けて発売エリアやリサイクル可能シューズの商品ラインアップ拡充を目指していくという。

アシックスは、2050年までにCO2排出量を実質ゼロにすることを掲げている。

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「アミ パリス」が中国・蘇州で2024-25年コレクションのリピートショーを開催 MIKAらアジアの著名人が集結

「アミ パリス(AMI PARIS)」は4月10日、1月にパリで披露した2024-25年秋冬コレクションのリピートショーを中国・蘇州の相門古城壁で開催した。

今回のショーでは、パリ・ファッション・ウィークで発表したメンズ、ウィメンズウエア、アクセサリーの中から代表なアイテムを選出。

舞台は9つの古典庭園がユネスコ世界遺産に登録されている「中国のヴェネツィア」とも呼ばれる蘇州の歴史的建造物、相門古城壁が会場となり、セットデザインは荘厳な同所の雰囲気を生かし、あえてミニマルに仕上げた。

ゲストには、シンガーソングライターのMIKAやヘンリー・ラウ(Henry Lau)、カラ・ワイ(Kara Wai)ジェリー・イェン(Jerry Yan)等、アジアの主要都市から映画や音楽業界で活動する多くの著名人が名を連ねた。

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ブライトリング・ジャパンが代表交代 後任は本国出身のジェローム・シュムッツ氏

ブライトリング・ジャパン(Brietling Japan)は、4月1日付でジェローム・シュムッツ(Jérôme Schmutz)氏が代表に就任したと発表した。ジャパン社の創業者の1人である金原厚(きんばら・あつし)前代表は会長兼アドバイザーに就任し、今後も同社の経営に関わっていく。

スイス出身のジェローム・シュムッツ代表は、2018年にスイスのブライトリング本社に入社。ジュニア・コマーシャルプロジェクト・マネージャーやアジア太平洋地域のコマーシャル・マネージャーなどを歴任し、23年にビジネス・ディベロップメント・ディレクターとして来日。以降はブライトリング・ジャパンと本国との橋渡し役として業務にあたってきた。

ブライトリング・ジャパンは、1884年に創業したスイスの高級時計「ブライトリング」の輸入卸をしていた大沢商会のブライトリング・ディビジョンが前身で、1995年に金原前代表と、スイス本社のテディ・シュナイダー(Teddy Schneider)前オーナーが、同社から独立する形で設立した。

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ブライトリング・ジャパンが代表交代 後任は本国出身のジェローム・シュムッツ氏

ブライトリング・ジャパン(Brietling Japan)は、4月1日付でジェローム・シュムッツ(Jérôme Schmutz)氏が代表に就任したと発表した。ジャパン社の創業者の1人である金原厚(きんばら・あつし)前代表は会長兼アドバイザーに就任し、今後も同社の経営に関わっていく。

スイス出身のジェローム・シュムッツ代表は、2018年にスイスのブライトリング本社に入社。ジュニア・コマーシャルプロジェクト・マネージャーやアジア太平洋地域のコマーシャル・マネージャーなどを歴任し、23年にビジネス・ディベロップメント・ディレクターとして来日。以降はブライトリング・ジャパンと本国との橋渡し役として業務にあたってきた。

ブライトリング・ジャパンは、1884年に創業したスイスの高級時計「ブライトリング」の輸入卸をしていた大沢商会のブライトリング・ディビジョンが前身で、1995年に金原前代表と、スイス本社のテディ・シュナイダー(Teddy Schneider)前オーナーが、同社から独立する形で設立した。

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コスメキッチンがギフトラッピングを刷新 ギフト巾着は販売終了

マッシュビューティーラボのコスメキッチン(Cosme Kitchen)は4月17日から、ギフトラッピングをリニューアルする。既存のギフトボックスとギフト巾着の販売は終了し、FSC認証紙とベジタブルインキを採用したショッピングバッグ(3色、各3サイズ展開)をギフトラッピングとして展開する。

デザインはショッピングバッグとギフトボックスの両方の機能を兼ね備えた仕様にこだわった。色は自然から着想したグリーン、ピンク、セレニティブルーをラインアップ。Sサイズは220円、Mサイズは230円、Lサイズは330円で販売する。

コスメキッチンはギフト需要が高く、年間を通じてギフト提案にも力を注いでいる。新ショッピングバッグは、「機能性も環境配慮も『贈る・受け取る』の心弾むようなときめきも譲りたくないという思いから生まれた。性別・世代問わず喜ばれるギフトラッピングを提案する」とコメントを寄せた。

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コスメキッチンがギフトラッピングを刷新 ギフト巾着は販売終了

マッシュビューティーラボのコスメキッチン(Cosme Kitchen)は4月17日から、ギフトラッピングをリニューアルする。既存のギフトボックスとギフト巾着の販売は終了し、FSC認証紙とベジタブルインキを採用したショッピングバッグ(3色、各3サイズ展開)をギフトラッピングとして展開する。

デザインはショッピングバッグとギフトボックスの両方の機能を兼ね備えた仕様にこだわった。色は自然から着想したグリーン、ピンク、セレニティブルーをラインアップ。Sサイズは220円、Mサイズは230円、Lサイズは330円で販売する。

コスメキッチンはギフト需要が高く、年間を通じてギフト提案にも力を注いでいる。新ショッピングバッグは、「機能性も環境配慮も『贈る・受け取る』の心弾むようなときめきも譲りたくないという思いから生まれた。性別・世代問わず喜ばれるギフトラッピングを提案する」とコメントを寄せた。

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【ハラカド見どころ】銭湯、雑誌ライブラリー、業界人御用達バー「カスバ」のコーナーショップまで

東急不動産による商業施設「東急プラザ原宿『ハラカド』(以下、ハラカド)」が4月17日に開業する。地下1階から屋上テラスまでの全9フロアで構成し、飲食や物販、美容室や企業のショールーム、会員制のコワーキングスペースなど多彩なジャンルの75店舗が入った。「ここでしかできない体験」に価値を置き「創造施設」を掲げる「ハラカド」の主なテナントを紹介する。

日本酒ブランド「ヒネモス」が商業施設内初出店

1階はカンロ飴や「ピュレグミ」などを製造するカンロのキャンディーショップや、クラフトチョコレートの「リタルダンド トウキョウ(RIT. TOKYO)」など、ギフトにちょうどいいスイーツやコスメ、雑貨などがそろう。エントランス付近の日本酒ブランド「ヒネモス(HINEMOS)」はこのたび、商業施設内に初めて出店し「ハラカド」から日本酒文化を発信する。「ヒネモス」の日本酒は、創業300年以上の歴史を持つ森山酒造が手掛ける。銘柄には「SHICHIJI」や「HACHIJI」など時間が付けられており、たとえば「SHICHIJI」はディナーの始まりに合うスパークリングで、アルコール度数は5度と低め。夜も深まる「SANJI」は、スモーキーな香りの熟成酒で深遠な会話を引き立てる仕上がりといった具合におすすめの時間帯を指している。担当者は「世界の共通言語である『時間』をコンセプトにすることで、多くの人が気軽に日本酒を楽しめるようになってほしい」と立ち上げ背景を語る。夕方の6時から朝の5時までの時間に合わせた12銘柄をそろえ、店内では全て無料で試飲できる。

原宿文化に欠かせない雑誌約3000冊が並ぶライブラリー

2階は「ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)」のデザイナー坂部三樹郎によるシューズをメインとした業態「スリー トレジャーズ(THREE TREASURES)」やD2Cブランド「グラムリップス(GLAM LIPS)」などが初の直営店を出したほか、フロア中央ではアダストリアの「ハレ(HARE)」が1年間の期間限定で出店。「ハレ」は「和」をテーマに、廃棄予定の着物をリサイクルした「サムライ アロハ(SAMURAI ALOHA」や、枯盆栽を用いたアート作品を展開する「トウフ トーキョー(TOUFU TOKYO)」とのコラボ商品を限定で販売し、インバウンド客を狙う。

同フロアでは「ハラカド」ならではのコンテンツの1つとして、日本出版販売と子会社のひらくが雑誌ライブラリー「カバー(COVER)」を運営する。「アンアン」や「ポパイ」「流行通信」「少年ジャンプ」「リボン」など、年代やジャンルは問わず出版社や一般人からの寄贈で集まった約3000冊の雑誌が並ぶ。雑誌は店内で自由に読むことができ、持ち出しは不可。ひらくの担当者は、「若者文化の歴史が詰まっているのが雑誌媒体。多くの雑誌が廃刊になるなか、本屋を飛び出して雑誌の魅力を伝えたいと思い企画した。このスペースから立ち読み文化も復活させたい」と話す。

3階はクリエイターが集う拠点に

3階は「クリエイターズプラットフォーム」と題し、企業やクリエイターに向けた製作スペースが中心。「ハラカド」のコンセプト設計から携わっているアートディレクターの千原徹也のデザイン事務所れもんらいふはここにオフィスを構え、同じスペースでさまざまな講師を迎えたクリエイター育成スクールを開校する。

会員制ラウンジ「ベイビー・ザ・コーヒーブリュー クラブ」は、コワーキングスペースのほか、アンティークスピーカーを備えたミニシアター、ポップアップスペースやギャラリー、バーなどを併設する。会員ランクに応じてそれぞれの施設を利用できる仕組み。

そのほか、コクヨのインハウスデザインコレクティブの作業スペースもある。約18平方メートルのスペースにデジタル印刷機「リソグラフ」を置き、商品製作を行うほか一般人向けの有料ワークショップなども定期的に開催予定だ。またJ-WAVEが運営するポッドキャストスタジオなどもあり、さまざまな制作活動が行われる拠点となる。

「アンダーカバー」のTシャツがお土産価格で

グランドフロアには、業界人御用達の会員制バー「カスバ」がコーナーショップをオープンした。キオスク型のスペースで、「カスバ」の増田令子オーナーと親交のある、スタイリストの野口強や「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」「ベドウィン&ザ ハートブレイカーズ(BEDWIN & THE HEARTBREAKERS)」「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」、アーティストの加賀美健らとコラボした限定アパレル商品を販売する。コラボ商品は1万〜1万2000円で、「お土産感覚で買える値段にこだわった」と増田オーナー。

地下1階には「街の銭湯」

すでに多くの注目を集めているのが、地下1階の銭湯「小杉湯」だ。同フロアは「小杉湯」が「街の銭湯」をコンセプトに、フロア全体のプロデュースを手掛けた。銭湯を中心にしながらもコンセント付きのフリースペースや、ランニングステーション、ビールカウンターなどを併設して風呂に入らずとも自由に時間を過ごすことができる公共スペースとなっている。

銭湯は男湯と女湯を用意し、浴室内には名物のミルク風呂、熱湯と水風呂を交互に入る温冷交互浴ができる計3つの浴槽と9つの洗い場を用意した。入浴料金は520円で営業時間は7時から22時まで。地域に根ざすことを徹底し、4月17日〜5月12日の期間、利用者は神宮前1丁目〜6丁目エリアに居住または勤務地がある人に限定する。

「銭湯は誰もがありのままになれる場所。全てを削ぎ落とした後に残る本質や素に出合い、浸れる体験を」という理念に共感した企業がパートナーとなり、それぞれの区画でイベントや商品販売などのコンテンツを用意する。開業時は花王、サッポロビール、マイトレックス、アンダーアーマーがパートナー企業になる。花王は創業の原点である純国産石鹸を販売し、アンダーアーマーはランニングステーションで会員限定のプログラムを、サッポロビールはビールスタンドでサッポロ黒ラベルを提供し、マイトレックスは美容家電の貸し出しなどを行う。

小杉湯3代目の平松佑介代表取締役は、「都内に銭湯が2700軒近くあった1960年代、銭湯は多様な人が自然と集まる日常に根ざした場所で、人が集まるから企業が広告宣伝に使う場所でもあった。経済性、文化性、公共性を併せ持つ昔ながらの銭湯の現代版を、ここ『ハラカド』で作りたい」と話す。

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「ケイト」が単色アイシャドウ“マーブルインク”を自主回収

カネボウ化粧品の「ケイト」は、単色アイシャドウ“ザ アイカラー”のマーブルインクタイプを自主回収すると発表した。回収理由は、一部商品で容器の内側が削れ、アルミニウムの微細な小片が付着していることが判明し「目のまわりに使用するものであり、思わぬけがにつながる恐れがあることから、万が一を考慮した」。現時点では購入者から目もとの違和感などの申し出はないという。

対象商品は、“ケイト ザ アイカラー(マーブルインク)MB001”(製造番号0734、0744、0784、0794、0814)と“ケイト ザ アイカラー(マーブルインク)MB003”(製造番号0654、0664、0674、0684、0714、0724)。製造番号は、ケース本体裏面または箱裏面に記載。

回収・返金は、公式サイトと電話の専用窓口で受け付けている。

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LVMH傘下メイクアップフォーエバーCEOが語る 「機能性だけでモノは売れない」

PROFILE: シャルルアンリ・ルヴァイヤン/メイクアップフォーエバー社長兼最高経営責任者

シャルルアンリ・ルヴァイヤン/メイクアップフォーエバー社長兼最高経営責任者
PROFILE: 仏エコール・ポリテクニークと米スタンフォード大学でコンピューターサイエンスの学位を取得。ハーバード・ビジネス・スクール卒業。フランスの公務員、省庁、欧州連合でキャリアを積んだ。その後、電気通信と化学産業で管理職を務めた。LVMHへは2019年にベルナール・アルノー会長兼最高経営責任者(CEO)のアドバイザーとして入社した後、「ルイ・ヴィトン」のチーフ・デジタル・オフィサーを務めた。23年3月から現職

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(以下、LVMH)傘下でパリ生まれのプロフェッショナル・メイクアップブランド「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」は今年、ブランド設立40周年を迎える。映画やテレビ、舞台、ファッションショーなどのバックステージを支えるメイクアップ用品を数多く開発し続け、現在は一般消費者のファンを世界中で増やしている。日本では昨年末、エリア初の店舗を渋谷スクランブルスクエアにオープンした。前職で「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のチーフ・デジタル・オフィサーを務め、昨年3月にグローバルの社長兼最高経営責任者(CEO)に就任したシャルルアンリ・ルヴァイヤン(Charles-Henri Levaillant)氏が描くブランドの未来とは?

中東ではNO.1メイクアップブランド

WWD:直近はラグジュアリーファッションの世界に身を置き、ビューティブランドは自身にとって新たな領域だが印象は?

シャルルアンリ・ルヴァイヤン=メイクアップフォーエバー社長兼CEO(以下、ルヴァイヤン):化粧品業界は私にとって全く新しいビジネス分野で、化粧品業界の速いスピード感にワクワクしている。メイクアップは高い技術を必要とする世界であると同時に大変芸術的なもので、私はこの分野が大好きだ。

WWD:4年前にベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOから直々に誘われたということだが、期待されているミッションは?

ルヴァイヤン:メイクアップに置いて世界のトップブランドの一つになることを目標に掲げている。中東ではすでにNo.1のメイクアップブランドなので、野心的ではあるが現実的とも言える。時間はかかるかもしれないが、一旦軌道に乗ってしまえばわれわれが考えているよりずっと早く素晴らしい結果を出せるだろう。

WWD:「メイクアップフォーエバー」の競争力とは?

ルヴァイヤン:先ほど申し上げた通り、メイクアップは高度な技術を要する非常に芸術的なものだ。われわれはその両方を高いレベルでマスターしている。「メイクアップフォーエバー」はイノベーションを原動力とするブランドで、商品は最高のパフォーマンスを保証するために全ての商品をプロのメイクアップアーティストたちと共同開発している。同時に、われわれには大胆なコミュニケーションと芸術性がある。生まれながらのアーティストであり、40年の伝統がある。上海とパリにある2つのアカデミーは、私たちの教育への情熱を示すユニークな拠点だ。

競争の激しいメイクアップ業界で
勝者の条件は革新性、マルチカテゴリー、個性

WWD:ブランドの成長戦略をどのように描くか?

ルヴァイヤン:メイクアップ業界は厳しい世界だ。ビューティ業界で最も競争が激しく、スピードが速く、革新的な業界の1つでもある。業界における世界的な競争に勝つブランドは、革新的で、複数のカテゴリーにまたがり、明確な個性を持っていると考えている。だからこそわれわれの戦略は、市場に強力なイノベーションを提供し、メイクアップがアートであることを再確認することに基づいている。「メイクアップフォーエバー」は最もパフォーマンス性の高いアーティスティックブランドを目指している。「メイクアップフォーエバー」は40年に渡りメイクアップ業界に貢献してきており、これからもずっとそうしていくつもりだ。「メイクアップフォーエバー」はファッションブランドでもセレブリティーブランドでもない。高いパフォーマンスと洗練された芸術性に焦点を当てた長期的なブランドだ。

WWD:具体的に実行することは。

ルヴァイヤン:これまで以上にプロとしてのアイデンティティーを研ぎ澄まし、革新的な処方を追求し続ける必要がある。多くの人が「メイクアップフォーエバー」はプロ用だから使うのが難しいと思っているが、実際はプロが愛用する商品だからこそ最も使いやすく、最もユーザーフレンドリーであることを示すべきだ。われわれが何を目指しているかをより大きなスケールで表現したいと思っている。

ローカライズとフランスらしさの両立を目指して

WWD:ブランドにとって日本市場の位置付けは?

ルヴァイヤン:日本で小売り市場に参入してから歴史が浅いため、他国と比べるとまだシェアが高いとは言えないが、日本市場はレベルが高く、洗練されているので重視している。「メイクアップフォーエバー」は、以前はプロフェッショナル向けとして展開していたが、一般市場でさらに発展する大きな可能性を持っている。そのためには長期的な視野に立ち、自分たちが何者であるか、何を目指しているかをもっと表現していく必要がある。パフォーマンス、芸術性、教育、伝達、パーソナリティーの解放。逆説的に聞こえるかもしれないが、日本にローカライズすることを受け入れると同時に、「メイクアップフォーエバー」のフランスらしさをもっと表現する必要があるとも思う。

WWD「ルイ・ヴィトン」での経験から「メイクアップフォーエバー」の成長に生かせる知見はあるか。

ルヴァイヤン:「メイクアップフォーエバー」には非常に機能性の高い商品がそろっている。しかし、性能だけでは売れないのも事実だ。「ルイ・ヴィトン」での経験から、人々は魅力的で自分が強く欲しいと望むものを買うのであり、性能は安心感を与えるものでしかないということを学んだ。だからわれわれは「メイクアップフォーエバー」を非常に魅力的なブランドに変える必要がある。これは長期的な課題であり、多くの小さな行動から始まる。例えば、「メイクアップフォーエバー」の高機能なメイクブラシにフィーチャーして、日本のアーティストたちと芸樹的なコラボレーションをするというアイデアはどうか?こうした新しい視点でさまざまな仕掛けづくりをしていきたい。

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LVMH傘下メイクアップフォーエバーCEOが語る 「機能性だけでモノは売れない」

PROFILE: シャルルアンリ・ルヴァイヤン/メイクアップフォーエバー社長兼最高経営責任者

シャルルアンリ・ルヴァイヤン/メイクアップフォーエバー社長兼最高経営責任者
PROFILE: 仏エコール・ポリテクニークと米スタンフォード大学でコンピューターサイエンスの学位を取得。ハーバード・ビジネス・スクール卒業。フランスの公務員、省庁、欧州連合でキャリアを積んだ。その後、電気通信と化学産業で管理職を務めた。LVMHへは2019年にベルナール・アルノー会長兼最高経営責任者(CEO)のアドバイザーとして入社した後、「ルイ・ヴィトン」のチーフ・デジタル・オフィサーを務めた。23年3月から現職

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(以下、LVMH)傘下でパリ生まれのプロフェッショナル・メイクアップブランド「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」は今年、ブランド設立40周年を迎える。映画やテレビ、舞台、ファッションショーなどのバックステージを支えるメイクアップ用品を数多く開発し続け、現在は一般消費者のファンを世界中で増やしている。日本では昨年末、エリア初の店舗を渋谷スクランブルスクエアにオープンした。前職で「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のチーフ・デジタル・オフィサーを務め、昨年3月にグローバルの社長兼最高経営責任者(CEO)に就任したシャルルアンリ・ルヴァイヤン(Charles-Henri Levaillant)氏が描くブランドの未来とは?

中東ではNO.1メイクアップブランド

WWD:直近はラグジュアリーファッションの世界に身を置き、ビューティブランドは自身にとって新たな領域だが印象は?

シャルルアンリ・ルヴァイヤン=メイクアップフォーエバー社長兼CEO(以下、ルヴァイヤン):化粧品業界は私にとって全く新しいビジネス分野で、化粧品業界の速いスピード感にワクワクしている。メイクアップは高い技術を必要とする世界であると同時に大変芸術的なもので、私はこの分野が大好きだ。

WWD:4年前にベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOから直々に誘われたということだが、期待されているミッションは?

ルヴァイヤン:メイクアップに置いて世界のトップブランドの一つになることを目標に掲げている。中東ではすでにNo.1のメイクアップブランドなので、野心的ではあるが現実的とも言える。時間はかかるかもしれないが、一旦軌道に乗ってしまえばわれわれが考えているよりずっと早く素晴らしい結果を出せるだろう。

WWD:「メイクアップフォーエバー」の競争力とは?

ルヴァイヤン:先ほど申し上げた通り、メイクアップは高度な技術を要する非常に芸術的なものだ。われわれはその両方を高いレベルでマスターしている。「メイクアップフォーエバー」はイノベーションを原動力とするブランドで、商品は最高のパフォーマンスを保証するために全ての商品をプロのメイクアップアーティストたちと共同開発している。同時に、われわれには大胆なコミュニケーションと芸術性がある。生まれながらのアーティストであり、40年の伝統がある。上海とパリにある2つのアカデミーは、私たちの教育への情熱を示すユニークな拠点だ。

競争の激しいメイクアップ業界で
勝者の条件は革新性、マルチカテゴリー、個性

WWD:ブランドの成長戦略をどのように描くか?

ルヴァイヤン:メイクアップ業界は厳しい世界だ。ビューティ業界で最も競争が激しく、スピードが速く、革新的な業界の1つでもある。業界における世界的な競争に勝つブランドは、革新的で、複数のカテゴリーにまたがり、明確な個性を持っていると考えている。だからこそわれわれの戦略は、市場に強力なイノベーションを提供し、メイクアップがアートであることを再確認することに基づいている。「メイクアップフォーエバー」は最もパフォーマンス性の高いアーティスティックブランドを目指している。「メイクアップフォーエバー」は40年に渡りメイクアップ業界に貢献してきており、これからもずっとそうしていくつもりだ。「メイクアップフォーエバー」はファッションブランドでもセレブリティーブランドでもない。高いパフォーマンスと洗練された芸術性に焦点を当てた長期的なブランドだ。

WWD:具体的に実行することは。

ルヴァイヤン:これまで以上にプロとしてのアイデンティティーを研ぎ澄まし、革新的な処方を追求し続ける必要がある。多くの人が「メイクアップフォーエバー」はプロ用だから使うのが難しいと思っているが、実際はプロが愛用する商品だからこそ最も使いやすく、最もユーザーフレンドリーであることを示すべきだ。われわれが何を目指しているかをより大きなスケールで表現したいと思っている。

ローカライズとフランスらしさの両立を目指して

WWD:ブランドにとって日本市場の位置付けは?

ルヴァイヤン:日本で小売り市場に参入してから歴史が浅いため、他国と比べるとまだシェアが高いとは言えないが、日本市場はレベルが高く、洗練されているので重視している。「メイクアップフォーエバー」は、以前はプロフェッショナル向けとして展開していたが、一般市場でさらに発展する大きな可能性を持っている。そのためには長期的な視野に立ち、自分たちが何者であるか、何を目指しているかをもっと表現していく必要がある。パフォーマンス、芸術性、教育、伝達、パーソナリティーの解放。逆説的に聞こえるかもしれないが、日本にローカライズすることを受け入れると同時に、「メイクアップフォーエバー」のフランスらしさをもっと表現する必要があるとも思う。

WWD「ルイ・ヴィトン」での経験から「メイクアップフォーエバー」の成長に生かせる知見はあるか。

ルヴァイヤン:「メイクアップフォーエバー」には非常に機能性の高い商品がそろっている。しかし、性能だけでは売れないのも事実だ。「ルイ・ヴィトン」での経験から、人々は魅力的で自分が強く欲しいと望むものを買うのであり、性能は安心感を与えるものでしかないということを学んだ。だからわれわれは「メイクアップフォーエバー」を非常に魅力的なブランドに変える必要がある。これは長期的な課題であり、多くの小さな行動から始まる。例えば、「メイクアップフォーエバー」の高機能なメイクブラシにフィーチャーして、日本のアーティストたちと芸樹的なコラボレーションをするというアイデアはどうか?こうした新しい視点でさまざまな仕掛けづくりをしていきたい。

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「コンバース トウキョウ」×「コトハヨコザワ」2回目のコラボが実現 事前予約会も

「コンバース(CONVERSE)」のアパレルブランド、「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」は「コトハヨコザワ(KOTOHAYOKOZAWA)」との2回目のコラボを実施する。5月1日の全店発売に先駆けて4月12日12時から公式オンラインストア、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)、楽天ファッションで先行予約会を行う。

今回のコラボではメンズも着用できるユニセックスの8型のアイテムからなるカプセルコレクションを販売する。「コンバース トウキョウ」らしいインパクトのあるグラフィックや星をモチーフに、シーズンレスで楽しめるアイテムが中心となっている。ビンテージの古着やユニホームに着想を得たデザインと「コトハヨコザワ」らしい即興性があり、瞬間的な熱量を感じられるラインアップとなっている。

横澤琴葉「コトハヨコザワ」デザイナーは1991年愛知県生まれ。名古屋市内のファッション専攻の高校を卒業後にエスモード東京校に通う。その後アパレル企業でデザイナーとして勤務しつつ、ここの学校に通う。退職後、再びエスモードAMIに通い2015年に自身のブランド「コトハヨコザワ」のファーストコレクションを発表。18年度Tokyo新人デザイナーファッション大賞に選出。20年に毎日ファッション大賞「新人賞・資生堂奨励賞」を受賞。細かなプリーツをうねるような縫製で仕上げたアイテムが特徴的な定番ライン“todo”、サンプルやアーカイブ、B品をメーンに、古着や端切れ素材など再利用品のみを使用して手作業で製作している1点物ラインの“somebody”といった計3つのラインを展開している。

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「カミヤ」がミッドウエスト東京店でポップアップ スナック風の前夜祭イベントも開催

「カミヤ(KAMIYA)」は、セレクトショップのミッドウエスト(MIDWEST)東京店でポップアップをオープンするとともに、前夜祭としてイベント“スナックカミヤ イン ミッドウエスト”を開催する。

ポップアップは、4月13〜21日の期間オープンする。「カミヤ」を代表するダック生地を用いたシリーズから、新色を含む4色のベスト(5万2800円)、ペインターパンツ(5万3900円)、ショート丈のジップアップパーカ(4万7300円)、ワイドスエットパンツ(4万1800円)などのアイテムを販売する。

イベント“スナックカミヤ イン ミッドウエスト”は、ポップアップ前日の4月12日18〜21時に開催する。「カミヤ」2024-25年秋冬コレクションを発表した東京・渋谷の百軒店を思わせる会場で、マスターを務める神谷康司デザイナーが、フリードリンクと駄菓子を振る舞う。

■「カミヤ」“スナックカミヤ イン ミッドウエスト”/ポップアップ
日程:4月12日18:00〜21:00(前夜祭イベント)
   4月13〜21日(ポップアップ)
場所:ミッドウエスト東京店
住所:東京都渋谷区神南1-6-1
入場料:無料

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「カミヤ」がミッドウエスト東京店でポップアップ スナック風の前夜祭イベントも開催

「カミヤ(KAMIYA)」は、セレクトショップのミッドウエスト(MIDWEST)東京店でポップアップをオープンするとともに、前夜祭としてイベント“スナックカミヤ イン ミッドウエスト”を開催する。

ポップアップは、4月13〜21日の期間オープンする。「カミヤ」を代表するダック生地を用いたシリーズから、新色を含む4色のベスト(5万2800円)、ペインターパンツ(5万3900円)、ショート丈のジップアップパーカ(4万7300円)、ワイドスエットパンツ(4万1800円)などのアイテムを販売する。

イベント“スナックカミヤ イン ミッドウエスト”は、ポップアップ前日の4月12日18〜21時に開催する。「カミヤ」2024-25年秋冬コレクションを発表した東京・渋谷の百軒店を思わせる会場で、マスターを務める神谷康司デザイナーが、フリードリンクと駄菓子を振る舞う。

■「カミヤ」“スナックカミヤ イン ミッドウエスト”/ポップアップ
日程:4月12日18:00〜21:00(前夜祭イベント)
   4月13〜21日(ポップアップ)
場所:ミッドウエスト東京店
住所:東京都渋谷区神南1-6-1
入場料:無料

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「ナイキ スイム 」× エディフィスのスイムショーツ 新デザインでリニューアル

エディフィス(EDIFIS)はブランド30周年を記念した「ナイキ スイム(NIKE SWIM)」の別注モデルを4月19日に発売する。S〜XXLのサイズ展開で8250円。エディフィス各店舗、ベイクルーズオンラインストアで取り扱う(オンラインでは同日10時から発売)。

スウォッシュが重なるロゴのデザインで、カラフルでPOPな配色とシックさを感じさせるバランスが特徴。環境に配慮したリサイクル素材を採用しており、総裏メッシュ仕様になっているため日常時でも快適に着用できる。海やプールなどアクティブなシーンはもちろん、オシャレな街着としても活躍してくれる万能なショーツだ。グローバル規格のため、ワンサイズ大きめの作りとなっている。

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「エディフィス」が「オーラリー」に別注した“ドレスシャツ”のようなデニムシャツが誕生

ベイクルーズの「エディフィス(EDIFICE)」は「オーラリー(AURALEE)」に別注をしたデニムシャツを4月12日に発売する。カラーはブルーとブラックの2色展開で価格は各4万2900円。

「フランスの某老舗ドレスシャツメーカーがデニムシャツを作ったら」というイメージで、ウエスタンシャツの強いイメージではなく、ドレスシャツの様に美しく繊細な作りを、ハイクオリティーな生地と縫製で作り上げた。

素材は2023年春夏からコレクションに登場した縦糸にロープ染色した糸を、横糸にあえて太番手の糸を使用し、シャトル織機にてゆっくりと時間をかけて織り上げたシャツ地のデニム。織り技術と製品洗い加工により、空気を含んだような軽さと風合いが特徴だ。

「エディフィス」の横浜店、難波店、博多店、仙台店、名古屋ベイクルーズストア店、オンラインストアで販売する。

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ゼニア、23年は27%増収 日本も30%増収と好調

エルメネジルド ゼニア グループ(ERMENEGILDO ZEGNA GROUP以下、ゼニア)の2023年12月通期決算は、売上高が前期比27.6%増の19億454万ユーロ(約3123億円)、営業利益は同40.9%増の2億814万ユーロ(約341億円)、純利益は約2倍(同107.8%増)の1億3566万ユーロ(約222億円)の増収増益だった。

地域別での売上高は、EMEA(欧州・中東・アフリカ)が同26.6%増の6億5869万ユーロ(約1080億円)、北米は同41.6%増の4億1735万ユーロ(約684億円)、アジア太平洋地域(日本を含む)は同22.2%増の7億8800万ユーロ(約1292億円)だった。日本単体では同29.9%増の8499万ユーロ(約139億円)と、いずれの地域も2ケタ成長と好調だった。

ブランド別に見ると、主力の「ゼニア(ZEGNA)」の売上高は同12.4%増の13億2204万ユーロ(約2168億円)、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は同14.9%増の3億8028万ユーロ(約623億円)だった。23年4月から組み込まれたトム フォード ファッション事業の売り上げは、2億3550万ユーロ(約386億円)だった。

ゼニアは06年ごろから「トム フォード(TOM FORD)」とライセンス契約を締結し、メンズウエアを手掛けてきたが、22年11月にエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)がトム フォード インターナショナル(TOM FORD INTERNATIONAL以下、TFI)から「トム フォード」とその知的財産を28億ドル(約4228億円)で買収した。これに伴い、ゼニアはELCと20年(業績連動で10年の自動延長付き)の長期ライセンス契約を締結し、23年4月にTFIの株式の85%を取得。以前から保有していた15%と合わせ、完全子会社化した。以降、トム フォード ファッション事業として、メンズに加えて、ウィメンズ、キッズ、アンダーウエア、アクセサリーなどファッション事業全体のほか、卸や世界に約50ある直営店の運営を手掛けている。なお、TFIの22年12月期の売上高は3億1200万ユーロ(約511億円)だった。

販売チャネル別の売上高は、D2Cが同37.8%増の12億6502万ユーロ(約2074億円)、卸は同11.3%増の6億3473万ユーロ(約1040億円)だった。なお、「ゼニア」の売り上げの85%を小売が占めているという。

ジルド・ゼニア(Gildo Zegna)会長兼最高経営責任者は、「23年は純利益を倍増させるなど、素晴らしい業績を上げることができた。また『トム ブラウン』が20周年を迎え、『ゼニア』はラグジュアリーなメンズウエアとしてのポジションをさらに確固たるものとし、トム フォード ファッション事業の統合も進むなど、大きな節目となる年だった」と語った。

同氏はまた、「当社は小売の強化および卸の合理化に取り組んでおり、24年1~3月期(第1四半期)は1ケタ台の成長率になると予想されるが、第2四半期から下半期にかけて力強く回復する見込みだ。目標として掲げている、通期での売上高20億ユーロ(約3280億円)は十分に達成できるものと考えている」と展望を述べた。

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もはや必須!“若返り”と注目されるNMNのイチオシサプリ 【爆裂!健康美容マニア道】

1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は“次世代のアンチエイジング”と注目を集めるNMNサプリについて。

2人育児カオス真っ只中の名越です。娘が爆誕しておよそ2年。あれよあれよと今度は息子が爆誕し、さらに未知の領域へと足を踏み入れた今年。数時間おきの授乳という名の夜勤が始まり、体を休ませたい昼間は娘が元気に活動。24時間働けますか〜♩(懐かし!)のメロディーが爆音で頭に流れる限界突破の日々。眠い、眠すぎる。が、自分磨きも仕事も諦めたくない。なんなら毎日はつらつと過ごしたい。そんな産後2カ月の疲れ切ったアラフォーが藁にもすがる思いで手にしたのが、NMN。そう、ハーバード大学の医学部などで若返りの効果が発見され、“次世代のアンチエイジング”と期待されている物質だ。以前、この連載でもNMN点滴について取り上げたが、できれば常時摂取したいのが正直なところ。ということで、今回は名越イチオシのNMNサプリを紹介したいと思う。

ここがすごいよ!NMN

あらためて、NMNとはビタミンB3の仲間で、ニコチンアミドモノヌクレオチドのこと(まるで呪文のようだわ)。ホルモンバランスの正常化や、体力の向上、思考や集中力のUP、代謝のUPなど調べるほどに重要な働きをしていることが分かる。中でも注目なのは、体内のNMN量が増えることでサーチュイン遺伝子の活性化を促せること。サーチュイン遺伝子が活性化されると、傷ついたDNAが修復され、全身の細胞が若々しく保たれるという。脳機能の改善や炎症の抑制、活性酸素の除去なども期待でき体にありがたいことばかり。そんなNMNは体内でも日々作られているが、年齢とともに生成量が落ちていってしまう。10代後半をピークに、40代ではピーク時の半分しか作られなくなるそう(ガーン)。だからこそ、日々摂取したいと切実に思うのだ。

本当にパーフェクトだったNMNサプリ

さて、数あるNMNサプリの中で名越がチョイスしたのは、「PERFECT NMN」。注目すべきはNMNの配合量。1日500mg以上、一箱で1万5210mgものNMNが摂取できる優れものなのだ。NMN500mgを食品で摂ろうとすると、アボカドだと31kg、 ブロッコリーは45 kg、牛肉に至っては119 kgも食べないといけないというからえらいこっちゃ。そしてそのNMNの純度が99.9%以上であることも推しの理由。これなら体内で十分にパワーを発揮してくれるだろう。さらにこれだけではない。抗酸化作用のあるコエンザイムQ10や免疫力UPに欠かせないビタミンD、美の王様・燕の巣など11種類もの成分が含まれているのだ。健康も美容もいっぺんによろしく頼むよ!という何かと忙しない現代人にとって、まさに“パーフェクト”なサプリなのである。

“なんかご機嫌”をかなえてくれる

名越の体感として分かりやすかったのは、朝の目覚めのすっきり感(これ大事!)。「だるおも〜」な体から解放されて、気持ち良いスタートがきれるとなんだかそれだけで一日ご機嫌でいられるのよね。40歳を目前にしみじみと実感しているのは、毎日を元気に過ごすことの大切さ。当たり前なことなのだけど、鉛のように体が重いとやりたいことにも真っ直ぐに突き進めないもの。元気玉の子どもたちと全力で遊ぶためにも、もう手放せない必須サプリ。限界突破で頑張っている人ほど、ぜひ試してみてほしい。

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パリのエスプリとかわいさ満載 日常を彩る「マラン・モンタギュ」が日本上陸

パリ発ライフスタイルブランド「マラン・モンタギュ(MARINE MONTAGUE)以下、モンタギュ」が4月、日本上陸する。同ブランドは、イラストレーターのマラン・モンタギュが2020年にスタート。彼のイラストを施した陶器やグラス、テキスタイル、ステーショナリーなどをそろえ、パリ左岸のリュクサンブール公園近くの店舗やECで販売している。日本では、伊勢丹新宿本店本館3階のリ・スタイルで24日〜5月7日、モンタギュが選んだビンテージ家具に商品をディスプレーし先行販売し、8日以降は、1階イセタンシードに常設コーナーを設置する。

「ディプティック」などともコラボするイラストレーター

カラフルで味のあるモンタギュによるイラストは、エッフェル塔や道路標識、クロワッサンなどパリ市内のあちこちで見かけるものから、普遍的なハートやクローバー、タロットカードまでさまざま。アイテムの一つ一つに、パリのエスプリが満載のハッピーなイラストだ。彼は、「ディプティック(DIPTYQUE)」「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」などとのコラボレーションでも知られている。

「アスティエ・ドゥ・ヴィラット」などと共通する世界観

「モンタギュ」は、デコパージュなどで知られるニューヨークの「ジョン デリアン(JOHN DERIEN)」やパリ発陶器「アスティエ・ドゥ・ヴィラット(ASTIER DE VILLATE)」、アーティストのナタリー・レテ(Nathalie Lete)などと共通する独特な世界観で、フランス国内だけでなく、アメリカ、韓国、日本でも注目を集めており、待望の上陸だ。日本では、「レジーナ ピョー(REJINA PYO)」をはじめ、国内外のファッションブランドを取り扱うショールーム ウノが代理店を務める。

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パリのエスプリとかわいさ満載 日常を彩る「マラン・モンタギュ」が日本上陸

パリ発ライフスタイルブランド「マラン・モンタギュ(MARINE MONTAGUE)以下、モンタギュ」が4月、日本上陸する。同ブランドは、イラストレーターのマラン・モンタギュが2020年にスタート。彼のイラストを施した陶器やグラス、テキスタイル、ステーショナリーなどをそろえ、パリ左岸のリュクサンブール公園近くの店舗やECで販売している。日本では、伊勢丹新宿本店本館3階のリ・スタイルで24日〜5月7日、モンタギュが選んだビンテージ家具に商品をディスプレーし先行販売し、8日以降は、1階イセタンシードに常設コーナーを設置する。

「ディプティック」などともコラボするイラストレーター

カラフルで味のあるモンタギュによるイラストは、エッフェル塔や道路標識、クロワッサンなどパリ市内のあちこちで見かけるものから、普遍的なハートやクローバー、タロットカードまでさまざま。アイテムの一つ一つに、パリのエスプリが満載のハッピーなイラストだ。彼は、「ディプティック(DIPTYQUE)」「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」などとのコラボレーションでも知られている。

「アスティエ・ドゥ・ヴィラット」などと共通する世界観

「モンタギュ」は、デコパージュなどで知られるニューヨークの「ジョン デリアン(JOHN DERIEN)」やパリ発陶器「アスティエ・ドゥ・ヴィラット(ASTIER DE VILLATE)」、アーティストのナタリー・レテ(Nathalie Lete)などと共通する独特な世界観で、フランス国内だけでなく、アメリカ、韓国、日本でも注目を集めており、待望の上陸だ。日本では、「レジーナ ピョー(REJINA PYO)」をはじめ、国内外のファッションブランドを取り扱うショールーム ウノが代理店を務める。

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「ア ベイシング エイプ®」と「コム デ ギャルソン」が数量限定コラボ 今季はワークベースに特徴的なグラフィック

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は4月13日、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」とのコラボアイテムを発売する。「コム デ ギャルソン」大阪店内のベイプ ストア コム デ ギャルソン大阪店のみで取り扱う。

両コラボは、2020年6月から続いており、今季はアーバンワークやインダストリアルがテーマ。デニム地に白糸の縞模様をあしらったヒッコリーストライプや、霜降り状の風合いが特徴的なシャンブレー生地を用い、ネオンカラーのステッチでアクセントを加えた。アイテムは、ヒッコリーストライプのレインジャケット(4万2900円)とショートパンツ(2万6400円)、キャップ(1万1000円)、初期の“エイプフェイス”マークを思わせるタグをあしらったシャンブレー生地のシャツ(2万7500円)のほか、Tシャツ(1万4300円)やソックスなどをラインアップする。なお、ヒッコリーストライプのレインジャケットとショーツは、6月発売を予定している。

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NewJeans×「渋谷109」 期間限定のポップアップやノベルティーの配布など特別な取り組み

SHIBUYA109エンタテイメントは、東京・渋谷で運営する「渋谷109」が4月28日に開業45周年を迎えるのを記念して、4月26日~5月19日の期間、ニュージーンズ(NewJeans)とコラボレーションしたイベント「NewJeans × SHIBUYA109 45th ANNIVERSARY CAMPAIGN」を開催する。

期間中は、メンバーのオリジナルキャンペーン動画や来館しないと見ることができないコメント動画の放映、ニュージーンズのオリジナル商品を販売するアパレル店とグッズ専門店のポップアップストアが計2店舗オープン、オリジナルノベルティや、ニュージーンズ仕様のスペシャルフォトスポットやメッセージボードの出現、館内BGMジャックなど、アニバーサリーキャンペーンならではの特別な取り組みを行う。

4月26日からは「NewJeans POP-UP STORE in TOKYO “Clothing”/“Merch”-Best Collection-」を開催する。1階の「NewJeans POP-UP STORE in TOKYO “Clothing”」(4月26日~5月8日)ではアパレル商品を中心に、地下1階「NewJeans POP-UP STORE in TOKYO “Merch”-Best Collection-」(4月26日~5月19日)では雑貨類を中心に、韓国で開催されたポップアップで品切れになった人気アイテムを展開する。※一部期間のみスマートフォンからの応募による先着予約制。予約は4月15日17時から開始。予約の詳細については予約専用ページで要確認。商品の詳細などはポップアップストア特設ページで要確認。

同じく4月26日から館内で1会計で2000円以上購入した人を対象に、「NewJeans × SHIBUYA109 45th ANNIVERSARY CAMPAIGN」のキャンペーンビジュアルを使用したオリジナルステッカー(全1種)を先着でプレゼントする。※ポップアップストア「NewJeans POP-UP STORE in TOKYO “Clothing”/“Merch”-Best Collection-」や一部店舗で購入は対象外。

また、5月1日からは本キャンペーンのニュージーンズ未公開ビジュアルがSHIBUYA109渋谷店のビル外壁に掲出される。

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スーパーのイオン、社外取締役にシャネル元社長

小売り大手のイオンは4月10日、新たな社外取締役候補にシャネルの日本法人で長く社長を務めたリシャール・コラス(Richard Collasse)氏(70)を選任した。5月29日開催予定の株主総会を経て正式に決定する。イオンは選任の理由として「長くグローバルブランドのリテールに携わっており、そうした経験と知見を経営に生かす」とコメントしている。

リシャール・コラス氏は1953年7月8日生まれ、フランス・オード地方出身。ジバンシイの日本法人のトップを経て1995年からシャネル日本法人の社長に就任。2018年まで23年間にわたり、日本法人を率いてきた。日本における「シャネル(CHANEL)」の成長の立役者であり、フランス商工会議所会頭や欧州ビジネス協会会長も務めた。99年にはフランス国家功労勲章シュバリエ、2006年にレジオン・ドヌール勲章、14年にはフランス国家功労勲章オフィシエを受章している。シャネルの日本法人を退いた後は、シャネル(ロンドン)の取締役やシャネル(スイス)トラベル・リテール事業責任者などを務めていたが、イオン広報によると「現在はそうした役職からは退いていると聞いている」という。

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「アスレティア」がバーム状のシャンプーを発売 “湯シャン”や“ノーシャンプー”を始めるきっかけにも

スキンケア&ライフスタイルブランド「アスレティア(ATHLETIA)」は、“バーム状の2in1シャンプー”であり、“洗えるトリートメント”とも呼べる新しいヘアケア商品“リフレッシング シャンプーバーム”(150g、3850円)を6月7日に発売する。界面活性剤を配合した泡立つシャンプーでの毎日の洗髪が頭皮に与える影響に着目し、“湯シャン”や“ノーシャンプー”という新しいヘアケア習慣へのエントリー商品として開発した。

“リフレッシング シャンプーバーム”は、泡立たないながらもすっきりとした洗浄効果があり、ミツロウや植物由来オイルなどの保湿成分が滑らかな指通りを実現。油性成分を高配合することによるベタつきやすすぎにくさを解消するために、液状の植物由来オイルに加え、“固体脂”を多く配合し、バーム状にした。お湯のみでの洗髪と同等レベルのカラー褪色防止も期待できる。レモンやローズマリーの香りとメントールの冷感作用により、爽快な洗い上がりをかなえる。

「アスレティア」は、「RMK」や「スック(SUQQU)」を手掛けるエキップが2020年2月に立ち上げた。アクティブなシーンに機能性で寄り添う“アクティブ&ゴー”ライン、肌の基礎力をスキンケアでサポートする“チューン&チャージ”ライン、リラックスシーンを穏やかに過ごすための“リラクシング&スリープ”ラインの3ラインを軸に商品を展開する。“リフレッシング シャンプーバーム”は“アクティブ&ゴー”ラインから登場し、運動後や夏場など汗をかくシーンのほか、週に一度、健やかな頭皮や髪を保つためのスペシャルなトリートメントケアとしても活用できる。

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「ニューバランス」と「オーラリー」のコラボスニーカー“ワープドランナー”が発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、「オーラリー(AURALEE)」とコラボレーションしたスニーカー“ワープドランナー(WRPD RUNNER)”を4月18日に発売する。価格は2万6400円で、ベージュとダークネイビーの2カラーを用意。両ブランドの公式オンラインストアをはじめ、東京・日本橋浜町のティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)とニューバランス 六本木 19:06、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などで取り扱う。

今回は、2023年夏にデビューした“ワープドランナー”のシルエットはそのままに、素材やディテールをアップデートした。アッパーは、同系色のヌバックとメッシュ、スエードで構成することで、奥行きのあるワントーンを表現。また、アウトソールにワックス加工を施すことで、ヴィンテージスニーカーのディテールを表現した。

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「出汁業態やるなら彼に訊け」 出汁ブームの陰の立役者は世界最薄0.01mmの鰹節削り機発明者。ミシュラン星獲得店がこぞって導入

【記事のポイント】 ●出汁ブームの陰に、世界最薄0.01mmまで削れる、エムズネットヤマキタ社の鰹節削り機あり。多くの有名店に導入されている削り機を発明したという、有限会社エムズネットヤマキタ 代表取締役の山北教浩氏に、何がどれだけ凄いのかを聞いた。
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