「タム(TAMME)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
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「オメガ(OMEGA)」と「スウォッチ(SWATCH)」によるコラボウォッチ“バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ ザ ムーンフェイズ”の新作“ニュームーン”が4月8日に発売される。価格は4万6200円で、販売は一部の「スウォッチ」ストアのみで行う。
本アイテムは3月26日に発売した満月を祝う“フルムーン”ウオッチに続く、新月を祝う“ニュームーン”ウオッチで、ブラック一色のカラーリングが特徴。“フルムーン”モデルと同様に、2時の位置にあるサブダイヤルのムーンフェイズには、NASA のマスコットであるスヌーピーが寝そべっている。また、ムーンフェイズマスクとディスクには、スヌーピーのコミックストリップの有名な引用が三日月と星の中に隠されており、紫外線の下で見ることができる。
ケースバックに書かれた独自のミッション、そして文字盤とクラウン「オメガ×スウォッチ」にあるロゴが特徴で、電池カバーにはスヌーピーの世界にインスパイアされた月が描かれている。
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セレクトショップのフリークス ストア(FREAKʼS STORE)は、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とコラボしたトラックスーツとスニーカーを発売した。フリークス ストア店舗、公式オンライン“デイトナパーク”で取り扱う。
コラボアイテムは、トレフォイルロゴがあしらわれた、スリーストライプスのトラックジャケット(1万2000円)とパンツ(1万1000円)、素材とカラーともにフリークス ストア仕様にアレンジしたスニーカー“キャンパス(CAMPUS)”(1万5400円)を販売。1980年代などを思わせるクラシックな風合いを持たせた。
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花王のスキンケアブランド「ソフィーナiP(SOFINA IP)」は4月27日、シワ改善を目的とする全顔用美容液“ムース セラム WB”【医薬部外品】(本体90g、6380円/リフィル90g、5830円※編集部調べ)を発売する。それに伴い4月5日、同商品のアンバサダーに起用した俳優の松本若菜を招いた発表会を都内で開催した。
松本は“ムース セラム WB”について「泡と聞くとモコモコしたような豊かな泡を想像する人が多いかと思いますが、『本当に泡なの?』と思ってしまうくらい、とにかく泡がきめ細かくて肌の上でとろけるような不思議な感覚なんです。土台が整うことで、次に使用する化粧水の浸透も良くなります。朝と夜に使用していて、私はこれがないと不安になるくらい気に入っています」とアピールした。
5月1日からは、松本が出演する新CM”シワ改善泡セラム・誕生”篇を全国で放映する。松本は「撮影当日すごく雨が降っていたのですが、ライティングで作り込んだような艶を表現するのではなく、どうしても実際の素肌を見せたいという監督からの要望が。そこでスタッフさんたちが本当の自然光のようなライティングをセットしてくださり、素敵なCMに仕上がりました」とCMの舞台裏を振り返った。
“ムース セラム WB”はブランド初の全顔用美容液で、目元や口元だけでなくおでこや頬など顔全体の細かなシワも改善する。有効成分のナイアシンアミドを配合した“毛穴より小さな炭酸泡“の美容液が肌に素早く浸透し、潤いとハリのある肌に導く。
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「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は4月11日、吹きかけてとかすだけで素直な髪へと導くヘアミスト“G&Cリーブインコンディショニングミスト レモネード”(110mL、3960円)からレモネードの香りを限定発売する。また、初夏に向けた髪をケアする限定キットも販売する。ブランド直営店および公式オンラインストアで取り扱う。
限定キットは2種を用意。“スタイリングセット(レモネード)”(8250円)は、同ヘアミスト(110mL)、ヘアブラシ”コンボパドルブラシ“、リサイクルしやすいEVA素材を採用したスパバッグを合わせた。“ヘアケアセット(レモネード)”(9950円~)は、好きなシャンプー(236mL)、好きなコンディショナー(236mL)、同ヘアオイル(110mL)、スパバッグがセットになる。
スタイリングセットのヘアブラシはミニサイズも選択可能で、直営店では名前や星座の刻印も行っている。ヘアケアセットは、直営店で購入する際コンディショナーを”R&Aヘアマスク“(148mL)に変更できる。
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、同ブランドを象徴するダミエ・パターンをパステルカラーで表現したバッグを発売した。
いずれも“ノーティカル”コレクションの商品で、W21.5×H13.5×D6cmとコンパクトながら整理しやすい内装を備え、ゴールドカラーの金具使いが目を引く“ポシェット・メティス EW”が45万2100円、レザーにビーズ刺しゅうでグラデーションのダミエをあしらった“ツイスト WEST”が74万2500円など。
PHOTOS : LOUIS VUITTON
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「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」は、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注したダブルストラップサンダル“セントバース(ST BARTHS)”を6月7日に発売する。価格は3万4100円で、ブラックの1カラーのみを用意。4月5日から予約販売を開始し、全国の「ユナイテッドアローズ」で取り扱う。
“セントバース”は昨年デビューしたばかりで、別注はモデル史上初めて。スクウェアバックルやレザーで覆ったコルクのフットベッド、防滑性に優れたラバーソールなどはオリジナルそのままに、アッパーをクロコの型押しレザーに変更することで、エレガントな雰囲気の1足に仕上げた。メンズサイズは39〜43を、ウィメンズは35〜39をそろえる。
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あぶらとり紙で知られる京都発の「よーじや」は、ツール&グッズの新シリーズ“よーじや おとも(YOJIYA OTOMO)”をスタートする。第1弾はバスルームに着目し、フックやホルダーなどのパーツを組み合わせられる収納ツールを4月20日に発売。既存商品の“あわ珠ネット”と“和紙たおる”のパッケージをリニューアルし、同シリーズに組み込む。
「よーじや」は現在、創業120周年を機に“120年目のイメチェン”と題した取り組みを行っており、シャンプーや固形石鹸、泡立てネットなどバスアイテムが豊富にそろっていることから、バスルームの収納グッズの発売を企画。スマートな壁面収納ツールとして、マグネットでつけ外しができる“よーじや おとも専用ウォールバー”(2000円)を軸に、バスルームのアイテムに合わせて買い揃えることで使い勝手の良い収納ができるパーツアイテムをそろえた。
ラインアップは石けんをくっつける“ソープホルダー”(820円)や“マルチトレイ”(710円)、ひっかけて吊るす収納ができる“マルチフック”(550円)、洗顔フォームなどを挟む“チューブホルダー”(500円)、ボトルを吊るす“ボトルホルダー”(550円)の5種類になる。
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シンガーのビヨンセ(Beyonce)に代表されるウエスタンウエアを取り入れたファッションスタイル“カウボーイ・コア”が注目を集めている。
ビヨンセは最新アルバム「カウボーイ・カーター(Cowboy Carter)」を3月29日にリリースした。カントリーとポップを融合した新曲がファンを魅了したのはもちろん、彼女がアルバムのジャケットやリリースのプロモーションで着用したウエスタンウエアにも注目が集まった。ビヨンセは、2024年「スーパーボウル」で通信会社ベライゾンのCMに出演し、最新アルバムからシングル2曲をリリースすると発表。同CMの後、「カウボーイハット」という用語のグーグル検索は世界で212.5%急増したと英アパレルECの「ブーフー(BOOHOO)」は言う。また、「カウボーイブーツ」と「ボロネクタイ」の検索もそれぞれ163%と566%急上昇した。
これまでにもビヨンセはレッドカーペットでの衣装や、手掛けるファッションブランド「アイヴィー パーク(IVY PARK)」のコレクションにウエスタンスタイルを取り入れてきたが、昨今ではキム・カーダシアン(Kim Kardashian)やディプロ(Diplo)、ポスト・マローン(Post Malone)ら、クラシックなウエスタンブーツを履くセレブが相次いでいる。馬の調教師と交際を始めて以来、モデルのベラ・ハディッド(Bella Hadid)もロデオの常連だ。
最新のランウエイでは、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)による「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」2024-25年秋冬コレクションが“ラグジュアリー・ウエスタン”を打ち出した。他にも「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」などの秋冬コレクションにウエスタンウエアが頻繁に登場。「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」も再解釈したカウボーイブーツを発表した。
数年前からファッショントレンドであるカウボーイブーツやデニムなどのウエスタンウエア。人気急上昇の背景には何があるのだろうか。分析会社やウエスタン・ウエアブランドに話を聞き、米「WWD」が“カウボーイ・コア”の全貌に迫った。
消費者行動の調査会社、サーカナ(Circana)の消費者追跡データによると、米国ではウエスタンブーツの23年の売上総額は8億8850万ドル(約1341億6350万円)で、19年に比べ30%増加した。
ウエスタン小売店「ブーツ・バーン(BOOT BARN)」のクリエイティブ・ディレクター兼マーケティング担当バイス・プレジデントのイシャ・ニコル(Isha Nicole)は、「私たちが今生きている、ものの動きが速いハイテク社会への反応」だと考える。「テクノロジー、過剰な刺激、懐疑主義が急増し続ける中、“素朴さ”は憧れの自己表現、またゴールとして浸透し続けていくだろう。ウエスタンファッションは、アメリカのカウボーイの精神である“縛られない自由”、“粘り強さ”、“反抗の魂”を象徴している」と彼女は語る。
1975年以来、イタリアでウエスタンブーツを作り続けている「エル・ヴァケロ(EL VAQUERO)」社のニコラス・ジュントーリ(Nicholas Giuntoli)最高経営責任者は、“カウボーイ・コア”の魅力はウエスタン文化とファッションの機能性にあると考えている。「時代を超越した品質とクラフツマンシップ、つまりウエスタンウエアの中核をなす品質に対する評価が高まっている」と彼は言う。
高級ブランド「パリ・テキサス(PARI TEXAS)」の創設者でクリエイティブ・ディレクターのアナマリア・ブリビオ(Annamaria Brivio)にとってウエスタンブーツの魅力は、靴が本来持っている汎用性の高さだと言う。ウエスタンウエアは“季節を超えた”ものであって、“いつでも着ることができる”スタイルなのだ。
またコロナ・パンデミック後、アメリカの人口が都市部から南部の州へとシフトしていることへの指摘もある。20年以降、全米成長の大部分はテキサス、フロリダ、ノースカロライナ、ジョージアに集中する一方、カリフォルニアやイリノイ、ニューヨーク、オレゴンなどの州では人口減少が続いている。米国国勢調査局によると、南部地域の拡大は23年の全米成長の87%を占め、140万人以上の住民が増加した。「この国の多くの人々にとって、ウエスタンはファッショントレンドではなく、ライフスタイル。彼らは毎日、田舎での生活に合わせた服を着て生活している」と、テキサス州に本社を置くブーツ会社ツイステッドX グローバルブランド(Twisted X Global Brands)の社長兼CEOであるプラサド・レディ(Prasad Reddy)は説明する。
もちろん、テレビも1つの要因だ。「トニー・ラマ(TONY LAMA)」や「チペワ(CHIPEWWA)」の親会社であるジャスティン・ブランズの南東地域セールス・マネージャー、マイク・ウィニンガム(Mike Winningham)は「近年、アメリカで放送されている現代風西部劇のテレビドラマ『イエローストーン(YELLOWSTONE)』の影響力は大きいのではないか」と語る。「イエローストーン」が18年にCBSで放送開始して以来、家長を演じるケビン・コスナー(Kevin Costner)の牧場一家を描いたドラマは視聴率ヒットを記録している。「Deadline」は、同番組のシーズン5の初回が推定680万人の視聴者を記録したと報じ、2本スピンオフ作品も成功を収めた。80年代の「アーバン・カウボーイ(URBAN COWBOY)」など、いつの時代にも人々をウエスタンに駆り立てるテレビ番組や映画はあるのだ。
24年にウエスタンファッションがトレンドであり得るのは、それが地方市場や南部の州だけに集中しているわけではないからだ。実際、「ブート・バーン」のニコルは、「ニューヨークやロサンゼルスなどの流行に敏感な都心部では、ウエスタンのトレンドが人気を博しており、カウボーイブーツの需要が強い」と述べている。そして、以前は好き嫌いが極端だったウエスタンスタイルが、今ではデザイナーやスタイリスト、テイストメーカーらにますます受け入れられている。業界関係者は理由のひとつに、カウボーイの多様な歴史に対する評価が高まっていること、カントリーミュージックやロデオ、乗馬のコミュニティが多様化し拡大していることを要因として挙げている。
例えば、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の24-25年秋冬のメンズ・コレクションで、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)は、彼の前任者であるヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)と同様に、初期のカウボーイたちにインスピレーションを受け、ハイエンドな職人技でウエスタン風のショーケースを作り上げた。ショーのバックステージでウィリアムスは「カウボーイを描くとき、現代ではいくつかの類型しかないように思う。カウボーイは元来、さまざまな姿をしていたが、そのように描かれることはあまりない。彼らは私たちにも、私にも似ている。黒人にも、ネイティブ・アメリカンにも見える」と米「WWD」に語った。
「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は2月に家族経営のコミュニティー組織であるオクラホマ・カウボーイズ(Oklahoma Cowboys)を起用したキャンペーンを行った。また、21年の「レッドウィング(RED WING)」のキャンペーンでは、馬の調教師であるエリン・ブラウン(Erin Brown)、別名 "コンクリート・カウガール"とフィラデルフィアのアーバン・ライディング・コミュニティーのメンバーが共演した。そして「ツイステッドエックス(TWISTED X)」のブランドアンバサダーの1人は20年にタイダウンローピングで優勝し3人目の黒人ロデオ世界チャンピオン、シャド "マネー "メイフィールド(Shad “Money” Mayfield)が務めている。
こうしたウエスタンスタイルの多様化は、カントリーミュージック界にも影響を及ぼしているとオーエンズは指摘する。「8~10年前は田舎っぽい印象だったのが、今では最も包括的な音楽ジャンルのひとつになっている」とオーウェンズ。19年にリル・ナスX(Lil Nas X)とビリー・レイ・サイラス(Billy Ray Cyrus)がコラボした「オールド・タウン・ロード(Old Town Road)」や、トレイシー・チャップマン(Tracy Chapman)がルーク・コムズ(Luke Combs)と24年グラミー賞授賞式で「ファーストカー(Fast Car)」を演奏したことなど、「今はジャンル間のクロスオーバーがとても多い」と付け加えた。また、チャップマンは、23年のカントリー・ミュージック・アソシエーション・アワードで、黒人アーティストとして初めてソング・オブ・ザ・イヤーを受賞し、歴史にも名を刻んでいる。
カントリーミュージック界では文化的や党派的な問題をめぐる衝突がいまだに目立つが、ケイン・ブラウン(Kane Brown)、ジミー・アレン(Jimmie Allen)、ダリウス・ラッカー(Darius Rucker)、ミッキー・ガイトン(Mickey Guyton)、ザ・ウォー・アンド・トリティー(The War and Treaty)ら、有色人種のアーティストが放送される機会が増えている。
ウエスタンウエアに対する消費者の関心の高まりは昨年フットウエアのカテゴリーにブーツの大きなトレンドを巻き起こし、「スティーブ・マデン(STEVE MADDEN )」から「プラダ(PRADA)」までがカウボーイスタイルを提案した。そして、この分野の中核ブランドもその恩恵を享受している。
「モカシンブーツやその他ウエスタンアパレルの需要が大幅に増加したことを目の当たりにした」と「エル・ヴァケロ」のジュントーリ。「この急増により、従来の市場だけでなく、ウエスタンウエアへの評価が高まっている新しい地域にも販売チャネルを拡大することができた」と語った。
「ツイステッドX」は、高級レザーとエキゾチックな素材を使用した、よりエレガントで唯一無二のブーツシリーズ、“リザーブ・コレクション”を発表。1月に3種類のメンズスタイルで発売を開始し、今年後半にはウィメンズも2型追加される予定だ。
「ジャスティン・ブランズ(JUSTIN BRANDS)」では伝統的なスクエアトゥのシルエットだけでなく、より先の尖ったカッタートゥやスニップトゥのバージョン、そして若い男性をターゲットにしたラウンドトゥのブーツも展開。「友愛会の子供たちはみんな、おじいちゃんの服を着るのが好き。ロデオに行くと、彼らはラフアウトブーツを履いて歩いていたり、古い『フライ(FRYE)』のブーツを履いていたりする」とウィニングハムは語った。
「ディンゴ(DINGO)」は、Z世代の消費者も視野に入れている。「私たちのブーツは、履き心地の良さを追求したものなので、ウエスタンというよりはファッション。若い女性たちはトレンドかもしれないが、スニーカーやビーチサンダルで育った35歳以下の女性たちにハードなブーツを履いてもらうのは現実的ではないと思う」とオーウェンスは語った。
23年末、複数のアパレル小売会社は“カウボーイ・コア”が下火になったと報告した。サーカナ社は、昨年のアメリカでのブーツの売り上げが8%減少したと指摘。また、ブートバーンは第3四半期に予想以上の伸び悩みを報告し、通年の売上見通しを下方修正した。
しかしその後、新たな潮流が到来し24年のファッションの展望が変わった。
「ビヨンセがカントリーミュージックを取り入れたり、ファレルが『ルイ・ヴィトン』でカウボーイにインスパイアされたテーマを探求したりした。影響力のある人物を目の当たりにすることで、ウエスタンウエアのトレンドは単なる一瞬の出来事ではなく、進化していくムーブメントであると確証した」とジュントーリは語る。「グローバル化した世界を反映し、ストリートウエアやハイファッション、ワールドワイドなスタイルとウエスタン要素の融合が増えるでしょう」。と、“カウボーイ・コア”のこれからに前向きだ。
「ブート・バーン」のニコルもまた、ウエスタンと他の要素の融合に期待している。「ファッションやポップカルチャーのスタイルアイコンがウエスタンのルーツに傾倒していくにつれて、ファッションは新たな市場を拡大する。それにより、カウボーイ文化に光が当たり、より西部の世界が注目されるだろう」と語った。
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「未来のラグジュアリーを創造する」をビジョンに掲げるケリング(KERING)は、サステナビリティ戦略の一環として、日本に事業拠点があるスタートアップ企業にした「ケリング・ジェネレーション・アワード(KERING GENERATION AWARD)」を初開催する。2018年に中国でスタートした同アワードの目的は、ラグジュアリー、ファッション、ビューティ分野における持続可能なイノベーションの加速させること。技術力の高さや革新性、環境・社会へのインパクト、ファッション・ビューティ業界での活用などを基準に選ばれた最優秀企業には賞金1000万円が贈られるほか、上位3社にはヨーロッパでの研修やネットワーキングの機会などが与えられる。現在公式ウェブサイトで応募を受け付け中で、4月8日には東京、10日には大阪でプログラムの説明会とローンチイベントも開催予定だ。日本での開催の理由やアワードにかける思いをマリー=クレール・ダヴー(Marie-Claire Daveu) チーフ・サステナビリティ・オフィサー(CSO)兼渉外担当責任者に聞いた。
WWD:「ケリング・ジェネレーション・アワード」をスタートした背景は?
マリー=クレール・ダヴー ケリングCSO兼渉外担当責任者(以下、ダヴー):何よりもまず、ケリングにとってサステナビリティは戦略の一貫だ。全てのファッション企業にとってサステナビリティはマストであり、それ抜きで事業を立ち上げたり発展させたりすることはできない。そして、たとえパラダイム(規範的な考え方)を変える準備ができていなかったとしても、私たちが取り組むあらゆる最善策をスケールアップする必要があると信じている。そのために欠かせないのが、イノベーションだ。そこには、クラシカルなイノベーションと破壊的イノベーションがあると考えている。クラシカルなイノベーションとは、例えば技術の力を生かしてリサイクルやアップサイクルをより大きな規模で行うこと。規模とスピードの問題だ。一方、破壊的イノベーションとは、微生物を使用したエコな染色技術など、研究室から生まれるようなもの。その実現には、スタートアップ企業と密接に協力し、革新にとって最も重要な場所からイノベーションを起こす必要がある。そこで、まずは私たちの拠点であるヨーロッパでの取り組みとして、13年に社内にマテリアル・イノベーション・ラボ(サステナブルな素材を追求する研究所)を新設したほか、17年にはアムステルダムを拠点にグローバル・イノベーション・プラットフォームのプラグ・アンド・プレイ(PLUG AND PLAY)と提携してアクセラレーター・プログラムを立ち上げた。
そんなヨーロッパでの活動と同じ精神で、アジアのスタートアップ企業と密接に連携することができないかと考えたのが、アワード開催のきっかけだ。先にスタートした中国では、たとえファッションやラグジュアリーの分野で直接ビジネスを行っていなくてもサステナビリティの分野で素晴らしい仕事をしている企業に出会い、感銘を受けた。そして昨夏に訪れた日本でも数々の興味深いスタートアップの起業家と交流し、日本でのアワード開催が素晴らしい機会になると確信した。というのも、日本にはラグジュアリーのサヴォアフェールや職人に対する深い理解があり、日本でもサステナビリティへの意識がますます高まっていることを感じているから。海に囲まれているという地理的背景から、海洋問題に向き合う革新的なアイデアを持ったスタートアップ企業もあると期待している。
WWD:日本初開催となる今回のメーンテーマは、「サステナブルファッション&ビューティ」。製品のライフサイクルにおける重要な段階である「代替原材料・素材」「製造工程」「リテール」「消費者エンゲージメント」という4つのサブテーマに取り組む企業を募集している。中国版よりも幅広い企業を対象にしている印象だが。
ダヴー:初開催となる今回は、まず日本のエコシステムとイノベーションについて理解を深める必要があると考えているためだ。もちろん、事前にさまざまなトピックに関するリサーチを行って知見を深めたが、それだけでは十分ではないと感じている。また、23年に新たにケリング ボーテが設立されたので、今回初めてビューティも対象になる。ただ、次回からはより具体的なテーマに焦点を絞ることになるだろう。
WWD:審査員には、フランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=ケリング会長兼最高経営責任者(CEO)をはじめ、ラファエラ・コルナッジャ(Rafaella Cornaggia)=ケリング ボーテCEO、ティエリ・マルティ(Thierry Marty)=ケリング ノースおよびサウスイーストアジア プレジデント、ダヴーCSOが名を連ねる。また、日本の外部審査員も加わるというが、人選で意識したことは?
ダヴー:多様性のある審査員団を作ること。サステナビリティやファッション、ビューティーからビジネスや財務、技術、学術まで異なる専門知識や背景を持った人を選んでいる。ケリングは男女平等の促進にも注力しているので、もちろん男女のバランスも大切だ。
WWD:最優秀企業には賞金1000万円が贈られる。その使途にルールはあるのか?
ダヴー:いいえ、ない。「最優秀」に選ばれるというのは、私たちがそのビジネスモデルや事業開発計画を信頼しているから。もちろん資金はスタートアップ企業にとって重要な要素だと思う。ただ、それ以上に彼らにとって価値があるのはビジビリティーとネットワーク、そして相互交流だろう。「ケリング・ジェネレーション・アワード」では選考を勝ち抜いたファイナリスト10社を対象に集中支援コースを実施する。そのため、受賞する上位3社に選ばれなくても、他の人たちの目に触れ、そこから新たな人脈や支援につながることもある。
WWD:上位3社には、パリで開催される地球の問題解決に取り組むチェンジメーカーが集う大型イベント「チェンジナウ(ChangeNOW)」への出展やケリング・グループのファッションおよびビューティネットワークとのミーティングの機会も与えられる。
ダヴー:「チェンジナウ」のようなイベントは、潜在投資家や他企業の経営幹部をはじめ、革新的なアイデアを売り込める人々と出会い、ビジネスを発展させることができる場になる。そして、他のスタートアップ企業やインフルエンサーなどとの交流によって、直接的なビジネスの関係ではなくともビジビリティーを高めることもできるだろう。また、ケリングとの取り組みを通じて、彼らはイノベーションやソリューションのスケールアップを実現可能だ。アワードで選出する時点で正確に将来どうなるかは分からないし、それぞれの企業の成長ステージは異なる。なので、私たちは短期的ではなく継続的に連絡を取り合い、彼らがさまざまな可能性を開花できるよう努めている。
WWD:一方、ケリングにとってアワードを開催するメリットは?
ダヴー:第一に、破壊的イノベーションこそ、ケリングが目標を達成するためのカギを握っているという事実がある。そのため、あらゆる面でサステナブルなイノベーションを後押しし、私たちが実行可能な革新的ソリューションを見出すことが必要だ。そして、ケリングはサステナビリティとイノベーションで高く評価されるようになったが、全てのイノベーションを自分たちだけで独占せず、他の企業が活用することを促している。私たちが見出した革新的なアイデアを他社が採用するのは、私たちにとってはこの上なく幸せなことだ。
WWD:中国版の歴代受賞者のアイデアをケリングの事業や活動に採用した具体例はあるか?
ダヴー:事業に採用された例は、現時点ではまだない。というのも、イノベーションは常にとても複雑だから。私たちが手掛けているのはラグジュアリーなアイテムであり、スタートアップ企業にもラグジュアリーの基準をクリアしていることを求める。それは、なかなかチャレンジングなことだ。例えば、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」はキノコの菌糸から作られるマッシュルームレザーを使ったことがあるが、商品化には改良を重ねる必要があった。逆を言えば、ケリングのようなラグジュアリー企業と取り組むことで、スタートアップ企業は自らのスタンダードを大幅に引き上げることができる。
WWD:日本でのアワードは、スタートアップ成長支援を行うCIC インスティチュートの協力のもと開催する。CICインスティチュートをパートナーに選んだ理由は?
ダヴー:重視したのは、日本のエコシステムを熟知しているだけでなく、ケリングの求めるものやスタンダードを理解できる組織とタッグを組むこと。もちろん、社内のサステナビリティ&イノベーション専任スタッフと密に連携でき、日本のスタートアップ企業と技術的な話もできる言語能力も必要だが、それだけでは十分ではない。なぜなら、私たちはただ斬新なイノベーションを求めているわけではなく、事業において実現可能なイノベーションを見出したいから。質が高く、地球に良い変化をもたらすと確信できるスタートアップ企業を選出したい。そのため、現地の強力なパートナーが必要だった。
WWD:最後に、これからサステナビリティ関連のスタートアップ企業設立を考える学生や駆け出しの若手起業家に必要なマインドセットは?
ダヴー:何より大切なのは、物事を変える意欲だ。サステナビリティ関連のスタートアップを立ち上げるのは容易くないので、障壁を飛び越える大きな原動力が必要であり、完璧ではなくても自分が信じるソリューションによって現状を変えていくという意欲的なマインドが欠かせない。サステナビリティにまつわるイノベーションの多くは微生物など生物学を強く結び付いていて、時間を要する。それに、投資家から投資を受けられるようになるまでにも時間がかかりうる。そのため、他のイノベーションの領域よりもおそらく挑戦的だろう。だからこそ高い意欲が必要であり、さらに小さくても相互補完を考えた多様性のあるチームを作ることも大切。そして、すぐにはうまくいかなくても続けることだ。今若者たちが取り組んでいることは素晴らしく、本当にクリエイティブ。彼らは自分たちが見ている世界を変えたいと考えていて、リスクを取る覚悟ができている。それは簡単なことではない。だからこそ、大企業が彼らをしっかりとサポートすることが重要だと思う。
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毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年4月1日号からの抜粋です)
横山:この数年、毎年4月の1週目は、新入社員向けの「A to Z」として、知っておくべき業界の基礎知識を特集してきましたが、今回は「業界地図」のようなコンテンツを軸に、より幅広い層にアプローチしたいと考えました。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のことは知っていても、親会社LVMHの売上高まで知っている人は少ないじゃないですか。規模が大きいからこそ、やれることの幅も広がる。業界人を名乗るからには、そうした背景もきちんと理解していてほしい。そんな気持ちで作りました。
牧田:ビューティは、昨年は国内と海外で合わせて2ページだったものを、今回はそれぞれ2ページにして、内容を充実させました。米「WWD」による売上高ランキング「ビューティ100」は、業界の人たちの保存版で毎年好評なのですが、それを凝縮するような形です。どのブランドがどのグループに属しているか、どんな規模感なのかを俯瞰して見る機会は、意外と少ないと思います。
横山:ファッションとビューティの大手企業を一気に見る機会もないですよね。業態を含めて位置付けを把握することは大事だと思います。
牧田:上場していない企業のデータも分かる範囲で網羅していますが、大手の注目企業は極力カバーするように心掛けました。
横山:業界マップと共に、実際の業務のリアルと“憧れの先輩”像を提示するべく、数々のカリスマ販売員を輩出してきたバロックジャパンリミテッドの旗艦店「ザ シェルター トーキョー」のトップ販売員の酒井香奈さんと、資生堂トップヘアメイクアップアーティストの武田玲奈さんを取材し、「業界人図鑑」という企画も盛り込みました。お二人から、私自身も知っているようで知らなかった多岐にわたる仕事内容や「やりがい」も聞けて、かなり新鮮でした。
牧田:メイクアップアーティストは、普段から取材していますが、違う視点で見ると、当たり前だと思っていたことが当たり前でなかったという、新鮮な気づきがありますね。
横山:クリエイターが重要なポジションにあるのは、ファッション&ビューティ業界の魅力ですよね。 牧田:5月にはこの業界マップを各担当者が解説するセミナーも実施します。新人だけでなく、業界で働いている人にも発見がある内容になる予定です!
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「マウジー」「スライ」「リエンダ」などから数々のカリスマ販売員を輩出してきたバロックジャパンリミテッドの旗艦店「ザ シェルター トーキョー」(東京・原宿)で販売員を務める酒井香菜さんは、若干26歳ながらキャリア8年、「ラグアジェム」の1号店のルミネエスト店長も経験した実力者の一人だ。ファッション業界の最も身近な存在であるアパレル販売の奥深さを語った。
Q アパレル販売員を志望した理由は?
酒井:販売員に憧れてというわけではなく、ずっとギャルでファッションが好きだったので、高校卒業時の進路選択時に「販売員」を選んだという感じです。体育会系で、高校のときに焼肉屋でバイトもしていたので、販売員のノリにはすぐ馴染め、戸惑いみたいのはなかったです。
Q 販売員のやりがいは?
酒井:販売員になってみて、奥の深さに感動しました。1年目の前半は接客中心でしたが、後半からはVP(ビジュアル・プレゼンテーション)もやらせてもらえました。販売員は接客して服を売るだけでなく、服の並べ方や見せ方、店舗で流す音楽まで、店の運営全体をプロデュースしていく仕事なんだって徐々に理解していきました。覚えることはとにかく多いけれど、2年くらいで一通りの仕事を任せてもらえるようにはなっていました。
Q 転機は?
酒井:「ラグアジェム」の1号店であるルミネエスト店の店長になったことです。先ほど販売員という仕事はお店全体の運営に携わると話しましたが、実際に店長になり、店全体の責任を持つことでさらにステージが変わりました。新しいブランドの1号店で販売員も私を含め経験の浅い若い子が多く、余計に大変でした。ただ、その分、本部との距離も近くて、大げさに言えば「自分たちでブランドを作り上げていくんだ!」って雰囲気もありました。いまでも1号店のオープン時のことはよく覚えています。ルミネエストのお客さまの多さに戸惑っているところに、他のブランドや先輩たちがヘルプしてくれて。チームワークの重要性やバロックの良さみたいなものもすごく感じました。売り上げの管理や人のマネジメントから戦略まで、店長を経験したことで、「アパレル販売」という仕事への解像度はかなり上がりました。
Q 心掛けていることは?
酒井:とにかく話す、コミュニケーションを取ることです。接客業なのでお客さまとはもちろんお話ししますが、同僚や後輩、先輩、上司ともたくさん話します。店長になってマネジメントを経験したときに感じたのですが、接客動作や考え方の修正にしても、行動を起こしてもらうためにはやっぱり話すしかないんですよね。ただ話すだけじゃ伝わらない場合は、伝え方が悪かったんだなあと思います。私の場合は戦略のこと、マネジメントのこと、店舗運営のこと、何でも困ったらすぐに上司や先輩に相談します。トレンドやファッションであれば、後輩にアドバイスを求めたりもします。
Q 新人の販売員にメッセージをお願いします。
酒井:アパレル販売はものすごく面白い仕事だと思います。かわいいお洋服たちに囲まれて自分自身のファッションやメイクも常にアップデートされるし、私にとっては人間性も育ててくれた職場です。先輩や後輩、いろんな仲間がいて家族のように支え合って成長してきました。皆さんも自分も楽しみながら、素敵な空間を作ってお客さまを楽しませてほしいです。
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韓国のコスメブランド「ウェイクメイク(WAKEMAKE)」は、定番のアイシャドウパレット"ソフトブラーリングアイパレット"(各2970円)の2024年春夏コレクションを発売する。"ライム スパークリング(LIME SAPRKLING)"をテーマにパステルネオンとグリッターを組み合わせたパレット2種で、4月20日にプラザ(PLAZA)とロフト(LOFT)で先行発売。その他の店舗では順次取り扱いを行う。
カラフルで繊細な陰影を生み出す"ライム スパークリング"コレクションは、春夏にふさわしい爽やかなカラーレンジが特長だ。高彩度のラベンダーカラーに生き生きとしたイエローライムのグリッターをプラスした爽快感のあるクールトーンの"ライムクラッシュブラーリング"と、陽だまりのようなピーチーカラーと夕焼けを思わせる温かなグリッターを組み合わせたウォームトーンの"ピーチクラッシュブラーリング"の2種をそろえた。
"ソフトブラーリングアイパレット"は通常16色だが、新2種は全20色に拡大。ポイントカラーの2色を斜めに入れたパレットを4つ並べ、明度と彩度を段階別に細かく配置した。見たままの発色で自由なアイメイクをかなえるほか、多彩なカラーのためノーズシャドウやアイブロウなどにも活用できる。
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韓国のコスメブランド「ウェイクメイク(WAKEMAKE)」は、定番のアイシャドウパレット"ソフトブラーリングアイパレット"(各2970円)の2024年春夏コレクションを発売する。"ライム スパークリング(LIME SAPRKLING)"をテーマにパステルネオンとグリッターを組み合わせたパレット2種で、4月20日にプラザ(PLAZA)とロフト(LOFT)で先行発売。その他の店舗では順次取り扱いを行う。
カラフルで繊細な陰影を生み出す"ライム スパークリング"コレクションは、春夏にふさわしい爽やかなカラーレンジが特長だ。高彩度のラベンダーカラーに生き生きとしたイエローライムのグリッターをプラスした爽快感のあるクールトーンの"ライムクラッシュブラーリング"と、陽だまりのようなピーチーカラーと夕焼けを思わせる温かなグリッターを組み合わせたウォームトーンの"ピーチクラッシュブラーリング"の2種をそろえた。
"ソフトブラーリングアイパレット"は通常16色だが、新2種は全20色に拡大。ポイントカラーの2色を斜めに入れたパレットを4つ並べ、明度と彩度を段階別に細かく配置した。見たままの発色で自由なアイメイクをかなえるほか、多彩なカラーのためノーズシャドウやアイブロウなどにも活用できる。
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「ロエベ(LOEWE)」のフレグランスライン“ロエベ パルファム”はこのほど、福岡・岩田屋に九州初となる店舗を出店した。東京・三越銀座店、大阪・阪急うめだ本店、北海道・大丸札幌店に続いて4店舗目となる常設店だ。商品はフレグランスシリーズ“ボタニカルレインボー”をはじめ、キャンドルやルームスプレーなどをフルライアップする。
店舗は自然から着想したカラフルで鮮やかな空間で、植物学者のアーカイブから着想し、自然の要素とクラフツマンシップを融合させた。フレグランスシリーズの“ボタニカルレインボー”は、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)がデザインしたブロック状のボトルで10種類の香りを展開する。“ウン パセオ ポル マドリード”は「ロエベ」の歴史的な拠点であるマドリードからインスパイアされたユニセックスラインだ。“ホームセンツ”はトマトリーフやキューカンバー、オレガノ、マッシュルームなど植物や花、ハーブの11種類の香りをそろえる。ワックスキャンドルや、ルームスプレー、彫刻的なワックスキャンドルホルダーに加え、一部の香りはリキッドソープなどバスラインも用意する。
■ロエベ パルファム 福岡
時間:10:00〜20:00
場所:岩田屋新館1階
住所:福岡県福岡市中央区天神2-5-35
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カナダグース (CANADA GOOSE)はこのほど、従業員の17%を解雇した。同社は「組織改革の一環」と説明しており、具体的な解雇人数を明らかにしていない。金融情報サービスなどを提供するリフィニティブ(REFINITIV)によれば、2023年4月時点でカナダグースの従業員数は4760人。これを踏まえると、約800人が職を失うと見られる。
同社は、人員削減を明らかにした3月26日の声明で、ブランドやデザイン、オペレーション改善などに投資する計画を明らかにした。「コストカットと組織構造のシンプル化、意思決定スピードの加速化を促進し、運営プラットフォームの効率性を高める」と述べており、今後は機能横断的なチームを統合し、事業活動もこうした“前進戦略”に沿って進めるという。
ダニー・リース (Dani Reiss)会長兼最高経営責任者(CEO)は声明の中で、「当社は、地域やカテゴリー、販売チャネルにおける次の成長フェーズを後押しするようにチームを再編成する。効率性と利益率の拡大に注力しつつ、ラグジュアリーブランドとして確固たる立ち位置を築いていく」とコメント。さらに「人員削減は心苦しいが、将来的なビジネスを最良な方向に導くにあたり正しい決断だった。会社を離れる従業員については、当社のために尽力してくれたことに感謝を示したい」と続けた。
同社の23年10〜12月期(第3四半期)決算の売上高は、前年同期比5.8%増の6億990万カナダドル(約683億円)だったものの、北米の暖冬により卸が不調で売り上げは同28.5%減。一方、直営店とECは同14.2%増だった。なお、米国内での売上高は同13.8%減だった。
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英国発プレミアムオーガニックライフスタイルブランド「バンフォード(BAMFORD)」は4月5日、ベビー用シリーズ“ベビーコレクション”を母子ともに使用できる“マザー&ベビーコレクション”としてリニューアルする。バス&ボディーアイテム5品をそろえ、価格帯は3960〜8580円。
同コレクションは、商品の全てをナチュラル・オーガニック成分で完成させているのが特徴で、妊娠中の体やデリケートな赤ちゃんの肌を健やかに導く。ベビー用の商品は無香料、または香りを抑えて仕上げ、マザー用の商品はローズやゼラニウムなどの香りを採用。ベビーには穏やかで優しいケアを、マザーには緊張やストレスをやわらげ、安らぎをもたらすことを目指す。
ラインアップは、髪と肌を優しく洗う“マザー&チャイルド カモミールヘア&ボディウォッシュ”(500mL、6600円)をはじめ、肌を落ち着かせて整えるボディーバーム“マザー&ベビー バーム”(42g、6050円)、余分な水分を吸収し肌を保護する“マザー&ベビー カモミールボディパウダー”(100g、3960円)、滑らかで柔らかい肌に導く“マザー&ベビー カレンジュラ フェイス&ボディモイスチャー”(250mL、5940円)とボディーオイル“マザー カレンジュラトリートメントオイル”(100mL、8580円)の5アイテム。そのうち4アイテムがコスモスオーガニック認証やナチュラルコスモスオーガニック認定を取得する。ボディーオイル以外は、生後後0〜6か月以降のベビーにも使用可能だ。
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英国発プレミアムオーガニックライフスタイルブランド「バンフォード(BAMFORD)」は4月5日、ベビー用シリーズ“ベビーコレクション”を母子ともに使用できる“マザー&ベビーコレクション”としてリニューアルする。バス&ボディーアイテム5品をそろえ、価格帯は3960〜8580円。
同コレクションは、商品の全てをナチュラル・オーガニック成分で完成させているのが特徴で、妊娠中の体やデリケートな赤ちゃんの肌を健やかに導く。ベビー用の商品は無香料、または香りを抑えて仕上げ、マザー用の商品はローズやゼラニウムなどの香りを採用。ベビーには穏やかで優しいケアを、マザーには緊張やストレスをやわらげ、安らぎをもたらすことを目指す。
ラインアップは、髪と肌を優しく洗う“マザー&チャイルド カモミールヘア&ボディウォッシュ”(500mL、6600円)をはじめ、肌を落ち着かせて整えるボディーバーム“マザー&ベビー バーム”(42g、6050円)、余分な水分を吸収し肌を保護する“マザー&ベビー カモミールボディパウダー”(100g、3960円)、滑らかで柔らかい肌に導く“マザー&ベビー カレンジュラ フェイス&ボディモイスチャー”(250mL、5940円)とボディーオイル“マザー カレンジュラトリートメントオイル”(100mL、8580円)の5アイテム。そのうち4アイテムがコスモスオーガニック認証やナチュラルコスモスオーガニック認定を取得する。ボディーオイル以外は、生後後0〜6か月以降のベビーにも使用可能だ。
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ニューヨーク発のインディペンデント・マガジン「リチャードソン(Richardson)」は、世界有数のアダルトエンターテインメントコミュニティ「ポーンハブ(Pornhub)」のスポンサーのもと、11号目「A11:The Agency Issue」の発売を記念して、4月5日から7日まで原宿のセレクトショップ「GR8(グレイト)」で2024年春夏のポップアップを開催する。
「リチャードソン」の24年春夏コレクションや「リチャードソン」マガジン最新号のグラフィックをモチーフにしたアイテム、空山基が特別にデザインした「Pornhub×Sorayama」キーチェーンや最新号を数量限定で販売する。
4月6日15:00〜18:00には、「リチャードソン」発行人のアンドリュー・リチャードソン、編集のエズラ・ソラヤ・パジェット(Esra Soraya Padgett)、表紙を飾った日本人ポルノスター兼インフルエンサーとして活躍するレイ・リル・ブラック(Rae Lil Black)、本誌のコントリビューターであるイギリス人フォトグラファーのロジー・マークス(Rosie Marks)、アーティストのAtaru Satoが集結し、ブックサイニングイベントを行う。
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ケリング(KERING)が擁するグッチ(GUCCI)の社長兼最高経営責任者(CEO)を2023年9月23日付で退任したマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)が、2月に新たな投資会社ネッシファッション(NESSIFASHION)を設立したことが明らかとなった。同社はローマを拠点としており、「クリエイティブな起業家やビジネスリーダー、素晴らしいイタリアブランドに優先的に投資する」という。最初の投資先はイタリア・ボローニャに本社を構えるブランド「エリザベッタ フランキ(ELISABETTA FRANCHI)」で、株式の23%を取得する。
同氏は、「私が初めてCEOに就任したのは、37歳の時だった。以来、25年にわたってさまざまな規模やカルチャーの企業を率いて、グッチで9年間を過ごしたので、異なる挑戦をしたくなった。しかし、ファッションには関わっていたいと感じ、今度はより俯瞰的な位置から携わることにした」と語った。
「エリザベッタ フランキ」は、1995年に創業者のエリザベッタ・フランキがアトリエを開いたことに端を発し、98年に現在の親会社であるベティーブルー(BETTY BLUE)を設立。2012年にブランド名を「エリザベッタ フランキ」に変更し、15年春夏シーズンのミラノ・ファッション・ウイークでデビューコレクションを発表した。20年には、イタリア証券取引所の新興企業向けの市場であるAIM市場への新規上場を目指すも、コロナ禍の影響で断念。24年2月には、ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)で社長兼CEOを務めていたガブリエル・マッジオ(Gabriele Maggio)をCEOに迎えた。ベティーブルーの23年の売上高はおよそ1億7000万ユーロ(約277億円)で、「エリザベッタ フランキ」は78カ国に進出。欧州を中心におよそ100の直営店とアウトレット、卸先を有している。
ビッザーリは、05年にステラ マッカートニー (当時はケリングの傘下。18年に独立)の社長兼CEOとしてケリングに入社。09年にはやはり同社が擁するボッテガ・ヴェネタの社長兼CEOに就任し、12年にはケリングの取締役会のメンバーに。14年にグッチの社長兼CEOに就任し、15年に同ブランドのアソシエイト・クリエイティブ・ディレクターだったアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)をクリエイティブ・ディレクターに任命。22年11月にミケーレが退任した際には、ビッザーリ社長兼CEO(当時)も退任するのではとの臆測が流れたが続投し、23年1月にミケーレの後任として「ヴァレンティノ(VALENTINO)」でファッション・ディレクターを務めていたサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)を新クリエイティブ・ディレクターに任命。そのデビューコレクションを見届けた後、23年9月23日付で退任。その後の動向が注目されていた。
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アダストリアは2024年2月期の連結業績で、売上高、営業利益共に過去最高を達成した。上期が好天やコロナ明けの好況ムードで伸長したことに加え、下期も暖冬の逆風の中で堅調を維持。基幹4ブランド「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」「ニコアンド(NIKO AND…)」「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」「スタディオクリップ(STUDIO CLIP)」の好調に加え、雑貨主力の「ラコレ(LAKOLE)」が売上高前期比36%増と大きく伸び、貢献した。
最大ブランド「グローバルワーク」の売上高は同13.3%増の516億円と、500億円を初めて突破した。プロモーションを強化している“ウツクシルエットパンツ”を筆頭に、看板商品がいくつか育ってきたことで売り上げを押し上げた。各ブランドで、平均5%の値上げを行ったことも効いている。「1点1点の付加価値を高めることで、お客さまに値上げを受け入れていただいている。25年2月期も同程度の引き上げを行う」(木村治社長)。成長株の「ラコレ」は、17年の立ち上げ後軌道修正を重ね、「2年前まで伸び悩んでいたが、前期から上向きとなり再出店していけるフェーズに入った」。
2月にイトーヨーカドーの衣料品平場に商品供給を開始し、売り場「ファウンドグッド(FOUND GOOD)」を始めたことも業界内で注目を集めている。「ファウンドグッド」は全64店予定のうちまだオープンしていない店舗も多いが、「照明や什器なども含めて当社が売り場全体をプロデュースしている一部のモデル店舗については、予算達成できている」。ヨーカドーとの取り組みを含め、今後強化を掲げているBtoB事業で「25年2月期に売上高60億円を目指し、早い段階で100億円に持っていく」。24年2月期のBtoB事業の実績は「『ファウンドグッド』の売り上げがほぼ計上されないため、30億円以下だった」。前期は平均6%の基本給アップを行い、今期も同程度のベアを目指すが、「中長期的なBtoB事業強化による生産効率向上やM&Aなどで、ベアを担保する」(金銅雅之常務)。なお、今春入社した新卒総合職社員の初任給は去年に続き1万円アップし、26万円とした。
24年2月期末の連結での店舗数はECも含めて1563店。25年2月期は1620店を目指す。OMO型ストアである「ドットエスティ ストア」で「都心以外にも積極出店」(木村社長)し、「ラコレ」は10店純増で87店を目指す。出店オファーが相次いでいるという「グローバルワーク」(24年2月期末はEC含まず国内で214店)は、増床による効率化を目指し、「新規出店は好立地を選別する」。
24年2月期の連結業績は、売上高が前期比13.6%増の2755億円、営業利益は同56.4%増の180億円だった。25年2月期は売上高が同5.2%増の2900億円、営業利益が同5.5%増の190億を見込む。26年2月期を最終年度とする中期経営計画の目標数値の1年前倒しでの達成が見えたことで、26年2月期目標を売上高3100億円(修正前は2800億円)に上方修正。ただし、原価高騰や円安を受けて、営業利益の目標数値は224億円に据え置いた。
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ロクシタン グループ(L'OCCITANE GROUP、以下ロクシタン)はこのほど、オーストラリアのスキンケアブランド「グロウン アルケミスト(GROWN ALCHEMIST)」の過半数株式を売却した。今回の売却先は、4月1日にロクシタンのCEO兼副会長を退き、現在も取締役会のメンバーを務めるアンドレ・J・ホフマン(Andre J. Hoffmann)氏で、取引額は2800万ユーロ(約45億6400万円)。ロクシタンはホフマン前CEOがトップを務めていた2022年3月、同ブランドの過半数株式を投資銀行のランプリエール ウェルズ(Lempriere Wells)から取得。買収額は非公開だったが、業界筋は当時5000万オーストラリアドル(約50億356万円)を超えるとしていた。ロクシタングループは4月1日から、ローラン・マルトー=マネージング・ディレクターがCEOを兼任している。
オーストラリア・メルボルン発の「グロウン アルケミスト」は08年に創業。100%自然派スキンケアを展開し、セフォラ(SEPHORA)やクリーンビューティのセレクトショップのクレド(CREDO)など世界40カ国以上で販売する。ロンドン、パリ、スイス、スペイン、オーストラリアに化粧品と栄養研究施設を有し、オーストラリアのオーガニック認証ACO(Australian Certified Organic)とSCA(SAFE Cosmetics Australia)を取得している。
「グロウン アルケミスト」は4月2日の声明で、「北米や中国などの主要な海外市場での成長を加速させ、顧客体験の向上に取り組む。大規模なパートナーシップや、ライフスタイルや音楽、リテールの活動に注力していく」と述べ、本社をロンドンにすることを発表した。少数株主である「グロウン アルケミスト」のアナ・ティール(Anna Teal)CEOは「ロクシタンは22年以来、事業拡大における素晴らしいパートナーだった。とは言え、今後はより戦略的な柔軟性と自立性を獲得したい」とコメントした。
ロクシタンは現在、グループ傘下に「ロクシタン(L'OCCITANE)」、ブラジル発の「ロクシタン オー ブラジル(L'OCCITANE AU BRESIL)」、仏オーガニックブランド「メルヴィータ(MELVITA)」、韓国の美容ブランド「エルボリアン(ERBORIAN)」、米メイクアップブランド「ライムライフ バイ アルコーン(LIMELIFE BY ALCONE)」、伊フィレンツェ発のルームフレグランスメゾン「ドットール・ヴラニエス(DR. VRANJES)」などを抱える。23年、株式非公開化を検討していると報道がなされた。
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ロート製薬は4日、三井物産と共同でシンガポールの漢方薬製造販売企業のユーヤンサン(Eu Yan Sang International Ltd.)の普通株式約86%を取得すると発表した。取得後は、残り14%を対象とした強制的公開買付けを実施する。取得の総額は約880億円(8億シンガポールドル)。
株式取得は、ロート製薬と三井物産が共同出資するシンガポールの特別目的会社(以下、SPC)が行う。SPCがユーヤンサン株式の100%を取得できた場合、ユーヤンサンの実質持株比率は、三井物産が約30%、ロート製薬が約60%、創業家はSPCに再投資し、約10%を保有する予定。
ユーヤンサンは1879年に創業。シンガポール、香港、マレーシアを中心に170以上の店舗と30 の漢方薬クリニックを運営する東南アジア最大の漢方薬製造販売会社。科学的アプローチを用いて医薬品から食品まで幅広い漢方薬製品の開発・販売を行い、漢方薬からナチュラルヘルス&ウエルネス分野まで事業を拡大している。
ロート製薬は、事業領域ビジョン2030で一般用医薬品、スキンケア、食品のコア事業の拡大・強化を目指している。ユーヤンサンとの連携により、「革新的なビジネスにつなげ、前例のない健康事業の実現を目指す」という。
三井物産は、2018年に米国・高機能サプリメント製造販売事業者ソーン ヘルス テック
(Thorne HealthTech Inc.)への出資以降、「サイエンスに立脚する未病対策ソリューション事業」の構築を推進。22年11月にはファンドを通じてユーヤンサンへ出資参画し、ブランド価値向上や海外展開支援をするなど事業の拡大に貢献してきた。今回、同ファンドの清算と同時に再出資を行う。アジアを軸としたウエルネス領域の取り組みをロート製薬と共同で加速する。
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ロート製薬は4日、三井物産と共同でシンガポールの漢方薬製造販売企業のユーヤンサン(Eu Yan Sang International Ltd.)の普通株式約86%を取得すると発表した。取得後は、残り14%を対象とした強制的公開買付けを実施する。取得の総額は約880億円(8億シンガポールドル)。
株式取得は、ロート製薬と三井物産が共同出資するシンガポールの特別目的会社(以下、SPC)が行う。SPCがユーヤンサン株式の100%を取得できた場合、ユーヤンサンの実質持株比率は、三井物産が約30%、ロート製薬が約60%、創業家はSPCに再投資し、約10%を保有する予定。
ユーヤンサンは1879年に創業。シンガポール、香港、マレーシアを中心に170以上の店舗と30 の漢方薬クリニックを運営する東南アジア最大の漢方薬製造販売会社。科学的アプローチを用いて医薬品から食品まで幅広い漢方薬製品の開発・販売を行い、漢方薬からナチュラルヘルス&ウエルネス分野まで事業を拡大している。
ロート製薬は、事業領域ビジョン2030で一般用医薬品、スキンケア、食品のコア事業の拡大・強化を目指している。ユーヤンサンとの連携により、「革新的なビジネスにつなげ、前例のない健康事業の実現を目指す」という。
三井物産は、2018年に米国・高機能サプリメント製造販売事業者ソーン ヘルス テック
(Thorne HealthTech Inc.)への出資以降、「サイエンスに立脚する未病対策ソリューション事業」の構築を推進。22年11月にはファンドを通じてユーヤンサンへ出資参画し、ブランド価値向上や海外展開支援をするなど事業の拡大に貢献してきた。今回、同ファンドの清算と同時に再出資を行う。アジアを軸としたウエルネス領域の取り組みをロート製薬と共同で加速する。
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ノットアホテルは、「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」の相澤陽介デザイナーがディレクションした“ノットアホテル北軽井沢 ベース(NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA BASE)”を開業した。
同施設は、洋服のようにサイズを用意し、多様な生活に合った大きさを選べる家にしたいとの相澤デザイナーのコンセプトから誕生。ナチュラルカラーとブラックの2色をそろえ、大開口やテラス、サウナなどの設備を配したベースS、M、L(各最⼤宿泊⼈数は2、4、8人)が開業した。内部は、相澤デザイナー制作のテキスタイルを用いた、「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」の“グランプリチェア”などのインテリアや、神奈川県真鶴町の本小松石を用いたバスタブ、レコードのセレクトに至るまで、同氏のこだわりが随所に表現されている。そのほか、宿泊者のみ利用できるレストラン“石朴”や、シェアカーも完備する。2024年夏から一般ゲストのホテル利用の予約を開始予定。
■ノットアホテル北軽井沢 ベース
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前字細原2286 -318他
交通:JR北陸新幹線 軽井沢駅から車で約35分
敷地面積:3,179.90~7,638.66㎡
総客室数:5戸
総面積(テラス等屋外含む):73.63~315.20㎡
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「コーチ(COACH)」は4月10〜16日、伊勢丹新宿本店 本館1階 ザ・ステージでポップアップを開催する。2024年春夏コレクションのランウエイショーを開催したニューヨークの名所、パブリックライブラリーを彷ふつとさせる空間に仕上げた。バッグやウエアをそろえる。
会場には実際にランウエイで使用した本や、「コーチ」のレガシーに触れられるレザーハングタグ、ハードウエアなどを展示する。アイテムラインアップは、ブランドのアイコンキャラクター“レキシー(REXY)”のバッグや、人気のアイコンバッグ“タビー(TABBY)”や“イヴ(EVE)”ショルダーバッグが、華やかな“ティーローズ”をあしらったデザインや、洗練された配色の“パッチワーク キルティング”でそろう。そのほか、“コーチ ライブラリー カード”が描かれたトートバッグやTシャツなど限定アイテムを発売する。
ポップアップで8万円以上の購入者には“コーチ ライブラリー カード レターセット ボックス”を数量限定でプレゼントする。また、4月10日20:30からコーチジャパンの公式インスタグラムで、山田優とヨンアによるスペシャル インスタライブを開催する。
■“コーチ ライブラリー”ポップアップ ストア
日程:4月10〜16日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3丁目 14-1
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ウォルト・ディズニー・ジャパンは、「マーベル(MARVEL)」は、BMSG所属のダンスボーカルグループMAZZEL(マーゼル)との商品化プロジェクトをスタートした。
「MARVEL STORE by Small Planet」公式サイトでは、Tシャツ(4400円)、(ロンT(5500円)、缶バッジ2個セット(8種、各1320円、8種セット1万560円)、 アクリルキーホルダー(8種、各880円)、トートバッグ(3850円)、モバイルバッテリー(5500円)の受注を開始した。
「PONEYCOMB TOKYO OFFICIAL ONLINE STORE」でもデザイン違いのTシャツ(4620円)、ロンT(5280円)、パーカー(8800円)、、トートバッグ(3190円)の受注販売を行う。
また、本日解禁となったティザー映像には、3月20日にリリースされたMAZZELのファーストアルバム「Parade」のメイン楽曲である「Parade」をバックに、おなじみの「マーベル」ロゴ、MAZZELロゴが登場した後、メンバーそれぞれが好きな「マーベル」のスーパーヒーローと、今回のプロジェクトのために特別に描き起こされたアイコンが、「マーベル」ヒーローとメンバー毎に並んで登場する。この8つのアイコンはメンバー1人ひとりが1からアイコンのモチーフや意味を考え、デザイナーがデザインした。
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「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」は5月10日、“素肌感”に特化したリキッドファンデーション“リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング ファンデーション”(30mL、全7色、各6820円)に新色2色を追加する。リクエストの多かった明るいオークルと健康的な肌色のオークルを用意した。
同商品はナチュラルな仕上がりで素肌が生まれ変わったようなみずみずしい艶感をかなえるファンデーション。3Dスムースプライミングパウダーが肌の表面に薄膜のメッシュを形成し、毛穴や小ジワなどの凸凹をフラットに整える。肌の刺激となる可能性のある成分を極力省いたアルコールフリー、フレグランスフリー、ノンシリコン処方だ。
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韓国のコスメブランド「タンバリンズ(TAMBURINS)」は4月12日、ホームフレグランスラインからルームスプレー(各90mL、各6900円)とディフューザー(各180mL、各1万5300円)を発売する。ディフューザーは東京・青山の旗艦店のみで購入できる限定アイテムだ。
香りは、硯(すずり)の上でゆっくりと墨を磨るような香りを連想する“MEOK”、雨上がりの水が滴る韓屋を思わせる“PINE NEST”、柔らかな色合いの白い紙をイメージした“PAPYRUS”、晩秋の寒さの中でたくましく咲く菊を表現した“MUM BUD”の4種。ルームスプレーは香水のようなボトルに、ディフューザーはユーモラスあふれる形のガラスボトルに仕上げ、それぞれの香りに合わせた色のリキッドが空間を彩る。
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スターバックス コーヒー ジャパンは4月10日、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”とコラボレーションした“ワイルドサイド オリアート エスプレッソ マティーニ”(2700円)を「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」3階のアリビアーモで発売する。販売期間は4月10日から5月9日までを予定している。
2023年4月に登場した“オリアート”は、オリーブオイルとコーヒーを組み合わせた、いままでにないコーヒー飲料で、今回はスペシャルエディションとしてカクテルが登場する。スターバックス リザーブのエスプレッソにまろやかなシングルモルトウォッカを合わせ、力強いコロンの様な香りを感じることができるハーバルリキュールを加え、アウトローな世界観を表現するために煙のような香りをしっかりと感じることができるスモーキーなスコッチをアクセントに、最後はブラックペッパーで刺激的な印象を醸している。
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「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」のミリタリー特化ライン「N.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.HOOLYWOODTEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE)」は4月11日、「ワコール メン(WACOAL MEN)」とコラボレーションしたボクサーパンツを発売する。ブラックとオリーブの2色展開で、価格は4290円。ミスター ハリウッド、ミスター ハリウッド大阪、「N. ハリウッド」直営店、ゾゾヴィラ(ZOZOVILA)、公式オンラインサイトおよび全国の「ワコール メン」取扱い百貨店、 公式ウェブストアをはじめとするECサイトで取り扱う。
同商品はワコールの技術協力によって、日本人の体型データに基づいたS〜LLサイズまで対応できるワンサイズ展開で、サイドシームレスの立体設計のため前後表裏区分なく穿けるデザインをかなえる。ワコールがコラボレーションのために開発した伸縮性・吸汗速乾性に優れたメッシュ素材を使用。ウエストの両サイドにはオリジナルミルスペックをジャガード編みで配置した。
「N.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス」は、ミリタリーアイテムをタウンユースへと再解釈する本格的なミリタリーコレクションライン。
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「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の妹ブランド「ガールズ バイ ピーチ・ジョン(GIRLS BY PEACH JOHN)」は4月3日、シリーズ累計33万枚を販売したブラトップ“ピージィ”などの新色を発売した。これに合わせて、「ピーチ・ジョン」のミューズを務める藤田ニコルによるビジュアルも公開した。
「『ノーブラよりも気持ちいい』と人気」(ピーチ・ジョン)の“ピージィ”からはベージュを、「プチプラなのに、ぜいたく見えする」“なちゅこれシンプルレースブラセット”からはペールグリーンを発売した。
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オンワードホールディングス(HD)の2024年2月期連結業績は、本業のもうけを示す営業利益が前の期に比べて約2.2倍の112億円だった。現在の持ち株会社体制になった09年2月期以降で最高益となる。営業利益率も過去最高だった12年2月期の4.5%を大幅に更新する5.9%に上昇した。
売上高は同7.7%増の1896億円だった。中核会社オンワード樫山の主力である「23区」の売上高が同15.5%増と好調だった。また21年にネット専用ブランドとしてスタートした「アンフィーロ」が同1.9倍の成長を遂げた。公式オンラインサイトで気に入った商品を最寄りの店舗に取り寄せるクイック&トライのサービスもうまく機能した。増収に加えて、19年から20年にかけて実施したグローバル事業構造改革によって収益性が改善された。純利益も約2.2倍の66億円に拡大した。
今期(25年2月期)の予想は、売上高が前期比5.5%増の2000億円、営業利益が同11.0%増の125億円、純利益が同21.0%増の80億円。海外事業も欧州を中心に改善を見込む。
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「オークリー(OAKLEY)」は4月10日、ストリートブランド「ブレインデッド(BRAIN DEAD)」と協業の“オークリーファクトリーチーム(OAKLEY FACTORY TEAM)”から、シューズの新色を発売する。「オークリー」一部直営店舗および公式オンライン、「ブレインデッド」全店舗、同公式オンラインで取り扱う。販売店はモデルごとに異なるため、詳細は公式サイトに記載する。
シューズは、“パグロ(PAGURO)”(1万4300円)のオーシャンカラー、“チョップソーミュール(CHOP SAW MULE)”(2万5300円)のネイビー&ブラック、“フレッシュサンダル(FLESH SANDAL)”(各2万7500円)のブルー&ブラックとオーストリッチをラインアップ。“オークリーファクトリーチーム”2024年春夏コレクションの第1弾として制作され、海などを思わせるカラーリングに、曲線が特徴的な造りで、近未来感あるデザインに仕上げた。
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「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」は、グローバルブランドアンバサダーであるBLACKPINKのジェニー(JENNIE)が新作デニムを着用したキャンペーンを公開した。ホン・ジャンヒョン(Hong Jang Hyun)が撮影し、ジェニーはタイムレスかつ、カジュアルなセンシュアルさを表現するさまざまなデニムルックを着こなした。本コレクションは全国のブランド店舗および公式サイトで取り扱い中だ。価格は7700〜2万7500円(※編集部調べ)。
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「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」は、グローバルブランドアンバサダーであるBLACKPINKのジェニー(JENNIE)が新作デニムを着用したキャンペーンを公開した。ホン・ジャンヒョン(Hong Jang Hyun)が撮影し、ジェニーはタイムレスかつ、カジュアルなセンシュアルさを表現するさまざまなデニムルックを着こなした。本コレクションは全国のブランド店舗および公式サイトで取り扱い中だ。価格は7700〜2万7500円(※編集部調べ)。
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「ユニクロ(UNIQLO)」は、自社アプリとインスタグラムアカウント上で行っているライブ配信「ユニクロ ライブ ステーション(UNIQLO LIVE STATION)」の配信200回記念として、星野リゾートとコラボレーションした配信を行う。4月8日の「OMO7旭川」(北海道・旭川)での配信を皮切りに、12日までに宿泊施設「OMO」の国内9施設から配信を実施。4月下旬からの大型連休に向けて、初夏の旅スタイルや各地の観光スポットを紹介する。視聴者には抽選で、星野リゾート宿泊券もプレゼントする。
「OMO」は星野リゾートが運営する各種の宿泊施設の中で、街ナカ立地が特徴の施設。“OMOレンジャー”と呼ばれるスタッフが、近隣地域の飲食店や注目スポットを宿泊客に紹介するツアーが人気だ。「地域の事業者と連携し合うことで、普段の生活の延長のような都市でのホテル滞在」を宿泊客に提供していることから、「ユニクロ」が掲げる“LifeWear”(あらゆる人の生活をより豊かにする日常着、といった意味)のコンセプトに共鳴し、コラボ配信に至った。
配信会場となる「OMO」は、旭川のほか小樽(北海道)、金沢片町(石川)、京都祇園、大阪、熊本、沖縄那覇、浅草(東京)、東京五反田の9施設。「ユニクロ」の店舗スタッフと「OMO」のスタッフが登場し、春から初夏の旅行シーンに向けたコーディネートや、「OMO」を拠点に楽しめるアクティビティー、グルメを紹介、旅行への気分を盛り上げる。ライブ配信のため、視聴者からの質問にもその場で答える。
コラボ配信を記念し、視聴者へのギフトも用意した。星野リゾート宿泊ギフト券5万円分や、「ユニクロ」商品1万円分を、計20組40人の視聴者にプレゼントする。
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「ユニクロ(UNIQLO)」は、自社アプリとインスタグラムアカウント上で行っているライブ配信「ユニクロ ライブ ステーション(UNIQLO LIVE STATION)」の配信200回記念として、星野リゾートとコラボレーションした配信を行う。4月8日の「OMO7旭川」(北海道・旭川)での配信を皮切りに、12日までに宿泊施設「OMO」の国内9施設から配信を実施。4月下旬からの大型連休に向けて、初夏の旅スタイルや各地の観光スポットを紹介する。視聴者には抽選で、星野リゾート宿泊券もプレゼントする。
「OMO」は星野リゾートが運営する各種の宿泊施設の中で、街ナカ立地が特徴の施設。“OMOレンジャー”と呼ばれるスタッフが、近隣地域の飲食店や注目スポットを宿泊客に紹介するツアーが人気だ。「地域の事業者と連携し合うことで、普段の生活の延長のような都市でのホテル滞在」を宿泊客に提供していることから、「ユニクロ」が掲げる“LifeWear”(あらゆる人の生活をより豊かにする日常着、といった意味)のコンセプトに共鳴し、コラボ配信に至った。
配信会場となる「OMO」は、旭川のほか小樽(北海道)、金沢片町(石川)、京都祇園、大阪、熊本、沖縄那覇、浅草(東京)、東京五反田の9施設。「ユニクロ」の店舗スタッフと「OMO」のスタッフが登場し、春から初夏の旅行シーンに向けたコーディネートや、「OMO」を拠点に楽しめるアクティビティー、グルメを紹介、旅行への気分を盛り上げる。ライブ配信のため、視聴者からの質問にもその場で答える。
コラボ配信を記念し、視聴者へのギフトも用意した。星野リゾート宿泊ギフト券5万円分や、「ユニクロ」商品1万円分を、計20組40人の視聴者にプレゼントする。
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伊メンズブランド「ラルディーニ(LARDINI)」は、東京・南青山に新たな旗艦店をオープンした。場所はウールリッチ 青山店の跡地で、日本では9店舗目の直営店だ。1、2階の2フロア構成で、売り場面積は107平方メートル。店内には最新コレクションからスポーティーなテーラリングウエアライン“トウキョウ(TOKYO)”、シューズまでをフルラインアップする。初年度の年間売上目標は2億5千万円。
内装は、既存店のクラシックな雰囲気とは異なり、コンクリートの床と壁やアイアン製の什器、大理石を生かしたミニマルなムードな特徴だ。ショップ全体で浮遊感を演出するため、1階の構造物は天井から吊り下げ、2階は全てを地面に固定し、フロア間を貫く円柱が外から差し込む光を分岐する。クリーンなディスプレーがコレクションを引き立てる内装だ。
青山への出店や内装をがらりと変えた理由は、「ラルディーニ」が目指す方向性が関係している。同ブランドは2023-24年秋冬シーズンから“クラシコイタリア起点のファクトリーブランド”という旧来イメージからの脱却を図っており、価格帯も含めて、さらにラグジュアリーで都会的なトータルブランドへとシフトしている。青山エリアは、創業家のアンドレア・ラルディーニ(Andrea Lardini)CEOとルイジ・ラルディーニ(Luigi Lardini)副社長兼クリエイティブディレクターにとって、新たなイメージの発信に最も適した場所だったという。
■ラルディーニ 青山店
住所:東京都港区南青山5-2-12
営業時間:11:00~20:00
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ゴルフウエアブランドの「マーク&ロナ(MARK & LONA)」は4月19日、韓国のスキンケアブランド「フランツ(FRANZ)」と共同開発したスキンケアアイテム4品と、チューブタイプの日焼け止めを公式オンラインストアと直営店舗で発売する。
日韓共同で開発したラインアップは、海洋由来の藻類エキスを配合したベタつかないテクスチャーのUVクッション“アルジー UVサンクッション”[SPF50+・PA++++](6600円)、昨今美容意識の高いゴルファーたちが愛用している透明なサンパッチ“ネーキッド サンシールドペプチドパッチ”(5枚セット、4400円)、汚れを除去しながら潤いを与えるジェルタイプの洗顔料“アルジー クーリングレンザー”(100mL、3850円)、日焼け後の肌をケアするアロエエッセンスを含むシートマスク“カーミング クーリングマスクパック”(5枚セット、4400円)の4品。プレー中のサンケアからゴルフ後のアフターケアまで、一貫してスキンケアを行える。
そのほか、同日にはノンケミカル処方の日焼け止め“UVプロテクト アルジー”[SPF50+・PA++++](70g、3850円)も発売する。強い日差しによって受けたダメージにアプローチする緑藻エキス“温泉藻類RG92”を配合し、保湿効果のあるエモリント成分を組み合わせたことで、UVケアをしながら肌の凹凸をカバーしキメを整える。
同ブランドは今後、ゴルフの垣根を越えてリゾートシーンやビーチライフ、トラベルシーンなどでも活躍し、人にも環境にも優しい商品開発に取り組む。
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アシックスは、建築家の隈研吾とのコラボレーションシューズ第3弾“アーキサイト・オル(ARCHISITE ORU)”(3万3000円)を4月5日に発売するのに先駆け、隈を招いたトークイベントを3日に開催した。会場は、隈が設計した早稲田大学構内の村上春樹ライブラリー。開発開始から量産までに3年がかかったという同モデルの試作品も多数並べ、学生を含む来場者が開発の裏側を感じられるようにした。
「今日も甲賀(滋賀県)で地鎮祭に参加してきた」と話を始めた隈は、「各国の建築現場に出掛けていくが、地面がぬかるんでいるケースは多い。北半球と南半球を行き来することもよくあり、気温差・天候差は大きく、現場に出た後にカクテルパーティーというスケジュールもある。ただし、荷物はできるだけ少なくしたい。“アーキサイト・オル”なら、1足で(現場からパーティー、ホテルでのリラックスシーンまで)さまざまな場に対応できる」「(見る人に)これは一体なんだろうと思わせながらも、全ての場所で通用するというのが(建築デザインにおいても、靴のデザインにおいても)いい」とコメント。
“アーキサイト・オル”は、19年に発売したコラボ第1弾、21年の第2弾で採用していた、伝統的な竹編みの技法“やたら編み”構造を、高強度ではっ水、防風、軽量などの機能を持つファブリック「ダイニーマ」のアッパースキンで覆っている。アッパースキンを折りたたみ、アシックスならではのタイガーストライプと一体化したオレンジのゴムによって留める作りだ。
「『ダイニーマ』はアシックスから提案されて初めて知った。もちろん機能面も優れた素材だが、僕は見た目の繊細さにも注目した。今日の会場である村上春樹ライブラリーでは、村上作品の相転移を意識して、繊細で軽量なシアー素材のカーテンを仕切りとして採用したが、『ダイニーマ』はそれに通じるものがある」と隈。「建築においても、骨組みの外をガラスなどで覆うカーテンウォール構造という技法があるが、風雨を防ぐためガラスが厚くなりがち。ただ、北海道・十勝で手掛けた建築(メム メドウズ)では、骨組みを薄い半透明の膜のような素材で覆う作りを採用した。分厚い素材ではないのに、外気がマイナス30度でも中は快適。(外側を)ガチガチに固めずに、でも体は守られているというのは、これからの建築で僕がやりたいこと。“アーキサイト・オル”は、建築の未来を暗示しているとも言える」と続ける。
隈は、建築で普段組んでいるゼネコンや今回組んだアシックスの技術者について話を振られると、「日本の技術者は自身のイノベーティブな側面に気づいていないことも多いが、非常に知識が深く、同時に殻に閉じこもらず、柔軟性がある」とコメント。その後登壇したアシックス スポーツスタイル統括部の担当者は、「隈さんは自身の考えややりたいことをストレートにぶつけてきてくださる。無理難題は多いが、それは靴のスペシャリストであるわれわれにとって開発者冥利に尽きる。なんとか要望に応えたいと試行錯誤を繰り返し、量産までに3年かかった」「『ダイニーマ』は高いはっ水性ゆえに接着ノリまではじいてしまい、ソールとアッパーをどう接合するかに課題があった。そこで、『ダイニーマ』のキワに別の生地を縫い付け、それとソールを接着している。隈さんからアイデアをいただいた素材の使い方や、所作が機能にもなりデザインにもなるという考え方は、今後インラインの製品開発にも生かせる」と、隈から得た刺激を語った。
“アーキサイト・オル”は、日本ではアシックス原宿フラッグシップ、アシックス公式ECのほか、一部のスニーカーショップで販売する。グローバルでは6月に発売予定で、「(第1弾、第2弾の反応も含め)特にに欧州のお客さまからの期待が大きい」とアシックス担当者。
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ライフスタイルビューティブランド「Nオーガニック(N ORGANIC)」は5月31日、美白とエイジングケアを両立する“Nオーガニック ブライト”シリーズから、ジェル洗顔料“ホワイト クリア ジェルウォッシュ”(150g、3300円)を発売する。ブランド公式サイトでは、会員向け先行発売を4月19日から開始する。
同商品は、泡立て不要のジェル洗顔料。“Wジェリー構造”が特徴で、先に崩れる柔らかいブースタージェリーと、アマ花エキスや吸着型アミノ酸、ハトムギエキスの整肌成分を配合したジェリー粒の2種を組み合わせた。くすみの元になる古い角質、皮脂、毛穴汚れをすっきりと洗浄しながら潤いをキープ。自然な角質の剥がれを促し、肌のターンオーバーを整える。熱によりゲル化するヒートショックバリア成分配合で、お湯洗顔でも肌に必要な潤いを残し、しっとりと洗い上げる。ベルガモット、ローズマリー、ユーカリ、ダマスクバラなどの精油をブレンドしたシリーズ共通のシトラスハーブの香り。
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ライフスタイルビューティブランド「Nオーガニック(N ORGANIC)」は5月31日、美白とエイジングケアを両立する“Nオーガニック ブライト”シリーズから、ジェル洗顔料“ホワイト クリア ジェルウォッシュ”(150g、3300円)を発売する。ブランド公式サイトでは、会員向け先行発売を4月19日から開始する。
同商品は、泡立て不要のジェル洗顔料。“Wジェリー構造”が特徴で、先に崩れる柔らかいブースタージェリーと、アマ花エキスや吸着型アミノ酸、ハトムギエキスの整肌成分を配合したジェリー粒の2種を組み合わせた。くすみの元になる古い角質、皮脂、毛穴汚れをすっきりと洗浄しながら潤いをキープ。自然な角質の剥がれを促し、肌のターンオーバーを整える。熱によりゲル化するヒートショックバリア成分配合で、お湯洗顔でも肌に必要な潤いを残し、しっとりと洗い上げる。ベルガモット、ローズマリー、ユーカリ、ダマスクバラなどの精油をブレンドしたシリーズ共通のシトラスハーブの香り。
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スペイン・バルセロナ発のブランド「デシグアル(DESIGUAL)」は4月4日、米国・ニューヨークを拠点とするブランド「コリーナ ストラーダ(COLLINA STRADA)」とのコラボコレクション“メタモフォシスター”を発売する。ブルゾン、ワンピース、ワイドパンツ、Tシャツなどをラインアップする。
「コリーナ ストラーダ」は2009年に、デザイナーのヒラリー・テイモア(Hillary Taymour)が創設。サステナブルで透明性の高いブランドを標ぼうする。また、ショーを通じて人種差別から政治、アニマルライツ(動物の権利)まで、さまざまな事象に対する問題提起および啓蒙を行っている。
テイモア=デザイナーは同コレクションについて、「コラボレーションによって新たな層にプロダクト、ひいてはメッセージを伝えられることは素晴らしい。特に注目してほしいのはパーカで、ユニークでありながら、どんな人でも着られるデザインが特徴だ。『デシグアル』との協業はとても楽しく刺激的で、こうやって日本の皆さんにも披露することができ、とてもうれしく、満足している」と話す。
一方、「デシグアル」は「コリーナ ストラーダ」を「大胆不敵で柔軟、時にユーモアにあふれる彼女のデザインは、トレンドを超越してカルト的な人気を博す。見た目は派手で表情豊かだが、内側にこそ目を向けるというDNAを持つブランドだ」と評する。
両者は、ニューヨーク・ファッション・ウイークの公式スケジュール内で実施した「コリーナ ストラーダ」のショーに、「デシグアル」のアンバサダーを務めるモデルのハリ・ネフ(Hari Nef)を登場させるなどして蜜月関係を築いてきた。
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アニメに代表される日本のカルトカルチャーを題材にしたプロジェクト「ギークスルール(GEEKS RULE)」が“DAILY KIOSK(日替わり売店)”をコンセプトに、4月19~22日の4日間、渋谷パルコ4階の「パルコ ミュージアム トーキョー」で名作アニメとのコラボレーションアイテムを日替わりで販売や、非売品を含むTシャツのアーカイブ展示を行う。
4月19日は「新世紀エヴァンゲリオン」とのコラボ第3弾。今回は貞本義行のイラストを使用したスペシャルなTシャツ(1万2100円)を販売する。。また本アイテムの購入者には、版元が長らく保管していたデッドストックTシャツの購入権が与えられる。
4月20日は大友克洋が製作総指揮を担当したオムニバス作品「MEMORIES(メモリーズ)」とのコラボが実現した。「MEMORIES」とのコラボTシャツ(1万2100円)に加えて、同作を手掛けたアニメーション制作会社「STUDIO4℃」とのコラボTシャツ(7700円)も販売する。
4月21日は、1998年公開の今敏監督による人気アニメ映画「パーフェクトブルー(PERFECT BLUE)」とのコラボレーションTシャツ2型を販売する。価格は各1万2100円。
4月22日は、「ギークスルール」の過去の商品を限定数で販売する。
各日程、会場混雑緩和のため、「e+(イープラス)」の入店順事前抽選を実施する。抽選期間は4月5日12:00から8日23:59まで。当選者通知は4月12日から順次「イープラス」から連絡。4月19~21日については、「イープラス」の入場当選した方のみ、物販エリアへのご入場が可能となっている。4月22日については、入場枠に空きがある場合は、当日入場が可能となっている。
なお、「STUDIO4℃」を除く各商品は後日、「ギークスルール」のオンラインで抽選販売をする。
■「GEEKS RULE in PARCO」
会期:4月19~22日
時間:11:00〜21:00 ※入場は閉場の30分前まで ※最終日18時閉場
会場:パルコ ミュージアム トーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4階
入場料:無料
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、新作財布を発売した。“ノーティカル”コレクションの商品で、価格は9万5700〜14万800円。素材はモノグラム・パターンをジャカードで表現した生地や、同ブランドを代表する“エピ・レザー”などだ。
くしくも4月10日は辰年、辰の月、辰の日が重なる“トリプル辰の日”。天に昇る辰(龍)は金運アップのシンボルで、辰が3つ重なる4月10日は2024年の最強開運日の一つとされる。
PHOTOS : LOUIS VUITTON
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イミュのスキンケアブランド「ナチュリエ(NATURIE)」は5月30日、ロングセラー商品“ハトムギ化粧水"と"ハトムギ保湿ジェル"のセット2種を数量限定で発売する。「化粧水の詰め替えが欲しい」「チューブの保湿ジェルが欲しい」といった顧客の声に応えながら、ベタつきやテカリ、化粧崩れが気になる梅雨時期にも心地良く使えて潤うセットを用意する。
"ハトムギ化粧水 限定トリガーボトルつき"(748円※編集部調べ)は、さっぱりとした使用感が特徴の"ハトムギ化粧水"(500mL)に、トリガー付きのボトルを組み合わせたセット。ボトルに詰め替えることで、ミスト状の化粧水を広範囲に塗布することができる。顔やボディーなど、手が届きにくい背中にも使いやすい。約200mLの化粧水を詰め替え可能だ。
"ハトムギ保湿ジェル 限定ハトムギ保湿ジェルミニチューブつき"(990円※同)は、みずみずしい使用感が特徴の"ハトムギ保湿ジェル"(180g)にチューブタイプのミニサイズを組み合わせたセット。チューブタイプは、ポーチに入るサイズ感でメイク直しの際に保湿ケアとして使用できる。81%の水分量を誇り、油分を抑えベタつかない。メイクの上から使用してもヨレにくく、化粧ノリをアップさせる。ハンドケアにも使用可能。
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「45R」は3月28日、「藍職人いろいろ45」の国内1号店を阪急うめだ本店8階にオープンした。売り場面積は56平方メートル。中心価格帯は10~20万円で、刺し子のジャケットが36万3000円、板染めのシャツが19万8000円、ドレスが28万6000円、デニムベストが19万8000円、市松絞りTシャツが17万6000円、シルクコットン板染めストールが5万8300円など約20型が並ぶ。
「藍職人いろいろ45」は藍染めに特化した製品をそろえ、「45R」ブランド設立45周年の2022年に始動した。奄美や益子、青梅や阿波、備後、そしてインドの10~20人の職人たちと「45R」のデザインチームとが連携し、土地によって異なる天候、水、畑、藍の色はもちろん、職人の想いやくせを生かした製品を開発する。年3~4回程度、20型弱のコレクションを提案し、これまではポップアップイベントや一部の直営店で販売していた。10月にはニューヨークのクロスビーストリートに2店舗目をオープン予定だ。
「45R」のルーツはアメリカンヴィンテージで、着こなしの土台にデニムがあり、「藍染めの野良着から着想した日本人らしいデニム」を手掛けてきた。藍染めはブランドにとって特別な技法ではあったが、ここまでフォーカスした理由は「益山航士フォーティファイブアールピーエムスタジオ代表の、先細りの藍染め産業を後世につなげたいという想いが強かった」(広報担当者)から。デニム素材の藍染めも始めている。
初日売上高は「藍職人いろいろ45」のポップアップイベントの最高額を更新した。 初日客単価は18万円。特に板染めのドレスが人気を集めた。最高額の49万5000円の“カムエ”は2点売れた。カウチンと作務衣を融合させたようなデザインが特徴だ。
筆者が訪れた13~14時過ぎ頃は、多くの客でにぎわい、活気に溢れていた。ストールの染まり方を見比べ吟味する客や板染めのシャツとワンピースで迷う客、40万円を現金で支払う客、お茶を楽しむ外国人客など少なくとも10人程度の客がスタッフと話をしながら買い物を楽しんでおり、スタッフに声をかけると「オープン直後からたくさんの方が来客されてようやく落ち着いた」とのことだった。
藍染めは一点一点染まり方が異なるため、同じデザインでも同じものはなく、時間をかけて吟味する客の姿が印象的だったが、それ以上に驚いたのは高額品が飛ぶように売れていた点だ。聞けば、自身の顧客を接客するために各店から応援スタッフが駆け付けており、オープンに駆け付けた顧客は「何かしら購入された方がほとんど」(広報担当者)だという。「45R」の売り上げの7~8割が顧客だという。スタッフと客の信頼関係が厚く、スタッフにはブランドに対する熱意と豊富な知識量がある。製品の持つ魅力や価値、どんな職人が染めているのかなどを丁寧に伝える姿があった。
近年、ラグジュアリー・ブランドは希少性のある材料を使ったわかりやすい表現から、歴史や文化に根差した職人の技巧や創造性へと転換しつつある。ファッション産業では、サヴォアフェール、クラフツマンシップといったキーワードで新たな価値を創出しようとしている。他方、「世界に残る伝統技法の70%が日本の技法」「伝統技法の継承が難しい」「継承したとしても若手はビジネスにつなげるのが難しい」という話も聞く。そうした日本の伝統技法を海外のラグジュアリー・ブランドが注視し、協業を始め、ラグジュアリーの価値として製品の提供を始めている。
では、日本ブランドによる日本の伝統技法の継承と活用した新しい価値の創出は可能なのか。「45R」の現在の店舗数は国内が37(実店舗35)、海外が22。顧客が多く、その顧客と積み上げた信頼関係がある。満を持して始めた伝統技法継承とビジネスの両立を目指す本プロジェクトは、興味深い事例だ。
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「ローレン マヌーギアン(LAUREN MANOOGIAN)」が2024年スプリング/プレ・フォール・コレクションを発表した。
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「デジャヴュ(DEJAVU)」は5月31日、汗や皮脂にもにじみにくいペンシルアイライナー“ラスティンファインE 極細クリームペンシル“(1320円)から、くすみピンクカラーの限定色“フォギーピンク”を発売する。
限定色は、柔らかいピンクにくすみ感をプラスした。肌なじみの良い血色感がありながら、目のフレームに奥行き感を演出。“大人っぽいかわいさ”を漂わせながら、目元をさりげなく際立たせ瞳をふわっと大きく見せる。
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「デジャヴュ(DEJAVU)」は5月31日、汗や皮脂にもにじみにくいペンシルアイライナー“ラスティンファインE 極細クリームペンシル“(1320円)から、くすみピンクカラーの限定色“フォギーピンク”を発売する。
限定色は、柔らかいピンクにくすみ感をプラスした。肌なじみの良い血色感がありながら、目のフレームに奥行き感を演出。“大人っぽいかわいさ”を漂わせながら、目元をさりげなく際立たせ瞳をふわっと大きく見せる。
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英国人アーティストでスケートボーダーのブロンディ(Blondey)が手掛ける「テムズ MMXX.(THAMES MMXX.)」は、日本初のポップアップストア“テムズ イン ジャパン.(THAMES IN JAPAN.)”を東京・六本木のセレクトショップ、リステア(RESTIR)で4月5日から18日までオープンする。
“テムズ イン ジャパン.”では、“ジェントルマン パイレーツ(GENTLEMAN PIRATE)”と題した2024年春夏コレクションをいち早く取り扱うほか、「リステア」限定のTシャツとピンバッジを用意し、日本初披露となるブロンディのフォトモンタージュ作品「グラディエイターズ(GLADIATORS)」を展示する。またオープン前日の4日には、ブロンディ本人が来店するインストアイベントを開催。対象商品の購入者には数量限定のポスターをプレゼントし、ブロンディ本人にサインをしてもらえるという。
■ポップアップストア“テムズ イン ジャパン.”
日程:4月5〜18日
時間:11:00〜20:00
場所:リステア
住所:東京都港区赤坂9-6-17
■“テムズ イン ジャパン.”ローンチイベント
日程:4月4日
時間:18:00~21:00
場所:リステア
住所:東京都港区赤坂9-6-17
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「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は3月28日、東京・表参道でフォトグラファー、アレック・ソス(Alec Soth)との写真展に先駆けたイベントを行った。
同展は4月14日まで、表参道のギャラリー、シーン(seeen)で開催。アレック・ソスが東京近郊の公園で撮影した「ボッテガ・ヴェネタ」2024年夏コレクションのキャンペーンビジュアルをはじめ、“遊び”をテーマにとした作品を展示する。
アレック・ソスは同展に際し、「今回のキャンペーンにとって、公園という要素が重要なテーマだった。斬新な遊具がおかれた空間が、このプロジェクトの核だったと言える。写真展では、楽しげで子供らしさも垣間見えるマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)=『ボッテガ・ヴェネタ』クリエイティブ・ディレクターならではのビジョンに応えた」と語っている。
3月28に行われたイベントには、Kis-My-Ft2の玉森裕太と藤ヶ谷太輔、磯村勇斗、佐藤晴美、稲垣貴子、鈴木仁、神山まりあ、栁俊太郎、中田クルミらが来場した。
■写真展"TOKYO PLAYTIME"
日程:3月29日〜4月14日
場所:seeen
住所:東京都渋谷区神宮前4-13-12
料金:入場無料
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ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は4月26日、創業70周年を記念するスペシャルプロダクトのひとつとして、「タサキ」のアイコンシリーズである“バランス ネオ(BALANCE NEO)”(29万7000円)と“デインジャー ファング(DANGER FANG)”(26万4000円)のデザインをフィーチャーしたイヤホンを発売する。世界各国で開催するエキシビションのほか、銀座本店やポップアップストアで取り扱う。
あこや真珠をあしらったジュエリーのようなイヤホンは、パールの眩いホワイトとハーフマットブラックのボディー、華やかなゴールドのアクセントで顔回りに洗練さとインパクトを与える。イヤホン本体にはアルミニウム素材、ドライバーユニットは10mm径ダイナミック型を採用し、奥行きと広さのあるサウンドフィールドの再現と、伸びのある中高域を両立した音響設計を実現した。
■「タサキ」70周年アニバーサリーエキシビション“フローティングシェル”
日程:4月26日〜5月12日
場所:バツアートギャラリー/スタンバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00~19:00
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ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は4月26日、創業70周年を記念するスペシャルプロダクトのひとつとして、「タサキ」のアイコンシリーズである“バランス ネオ(BALANCE NEO)”(29万7000円)と“デインジャー ファング(DANGER FANG)”(26万4000円)のデザインをフィーチャーしたイヤホンを発売する。世界各国で開催するエキシビションのほか、銀座本店やポップアップストアで取り扱う。
あこや真珠をあしらったジュエリーのようなイヤホンは、パールの眩いホワイトとハーフマットブラックのボディー、華やかなゴールドのアクセントで顔回りに洗練さとインパクトを与える。イヤホン本体にはアルミニウム素材、ドライバーユニットは10mm径ダイナミック型を採用し、奥行きと広さのあるサウンドフィールドの再現と、伸びのある中高域を両立した音響設計を実現した。
■「タサキ」70周年アニバーサリーエキシビション“フローティングシェル”
日程:4月26日〜5月12日
場所:バツアートギャラリー/スタンバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00~19:00
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香港発クリーンビューティブランド「プリティファイブ(PRETTI5)」がこのほど日本展開を開始した。中国伝統スキンケア理念と西洋の最先端テクノロジーを融合したスキンケア(全14品、3520〜1万1880円)を提案。3月末にECキュレーションサイトのミレポルテで取り扱いを開始し、今夏には百貨店のECサイトで販売を予定する。
同ブランドは2020年10月に誕生。ブランド創設者のドロシー・チャウ(Dorothy Chau)が「香港の湿度・空気の悪さや、仕事によるストレスや頻繁な出張などのライフスタイル要因により、乾燥や敏感、キメの乱れといったストレスや刺激のサインが肌に現れた。あらゆる商品を試したが期待した結果が得られないばかりか、肌の問題をさらに悪化させてしまうこともあった」ことから、伝統的な中国医学クリニックで漢方処方に出合い、それがきっかけで「プリティファイブ」を開発した。
クレンジングや化粧水、美容液などをそろえ、中国伝統スキンケア理念の専門家のアドバイスを受け、唐・宋時代から使われているヒアルロン酸のベジタリアン代替成分であるシロキクラゲ多糖体や、鎮静効果が期待できるオウゴン根エキスなどを配合。さらにトラネキサム酸やツボクサエキスなど古代と現代の成分をブレンドし、「全ての肌質の人に効果的であり、肌の刺激が少ないスキンケアが完成した」。商品は全てエチルアルコールやパラベン、SLS(ラウリル硫酸ナトリウム)、合成香料、合成色素は不使用。日本の研究所と共同研究開発し、メイドインジャパンのビーガン処方にこだわっている。容器や外箱は、リサイクル可能な原料を採用し環境負荷を軽減する。
代表的なアイテムである洗顔料“ハイドロパワー ブライトニング クレンジング”(150g、4730円)は、ウメ果実エキスやカニナバラ果実油などの天然植物エキスを配合し、毛穴の汚れや黒ずみを落とす。“ピオニー+ヒアルロニック ブライトニング セラム”(28mL、1万1880円)は医薬部外品で、トラネキサム酸やグリチルリチン酸ジカリウムなどがメラニンの生成を抑え、シミやそばかすをケアする。
日本での展開は、チャウ創設者が「大都市に住む多くの女性が、私がブランドを立ち上げた当時の肌悩みに苦しんでいるのではないかと考えた」ことからで、順次販売網を広げる。
海外はすでにアメリカに進出。美容eコマース・プラットフォーム、ビューティリッシュで販売する。今夏をめどにシンガポールの伊勢丹と高島屋での取り扱いを予定する。香港内ではセフォラと公式EC、キャセイパシフィックのECサイトや機内販売でも展開している。
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香港発クリーンビューティブランド「プリティファイブ(PRETTI5)」がこのほど日本展開を開始した。中国伝統スキンケア理念と西洋の最先端テクノロジーを融合したスキンケア(全14品、3520〜1万1880円)を提案。3月末にECキュレーションサイトのミレポルテで取り扱いを開始し、今夏には百貨店のECサイトで販売を予定する。
同ブランドは2020年10月に誕生。ブランド創設者のドロシー・チャウ(Dorothy Chau)が「香港の湿度・空気の悪さや、仕事によるストレスや頻繁な出張などのライフスタイル要因により、乾燥や敏感、キメの乱れといったストレスや刺激のサインが肌に現れた。あらゆる商品を試したが期待した結果が得られないばかりか、肌の問題をさらに悪化させてしまうこともあった」ことから、伝統的な中国医学クリニックで漢方処方に出合い、それがきっかけで「プリティファイブ」を開発した。
クレンジングや化粧水、美容液などをそろえ、中国伝統スキンケア理念の専門家のアドバイスを受け、唐・宋時代から使われているヒアルロン酸のベジタリアン代替成分であるシロキクラゲ多糖体や、鎮静効果が期待できるオウゴン根エキスなどを配合。さらにトラネキサム酸やツボクサエキスなど古代と現代の成分をブレンドし、「全ての肌質の人に効果的であり、肌の刺激が少ないスキンケアが完成した」。商品は全てエチルアルコールやパラベン、SLS(ラウリル硫酸ナトリウム)、合成香料、合成色素は不使用。日本の研究所と共同研究開発し、メイドインジャパンのビーガン処方にこだわっている。容器や外箱は、リサイクル可能な原料を採用し環境負荷を軽減する。
代表的なアイテムである洗顔料“ハイドロパワー ブライトニング クレンジング”(150g、4730円)は、ウメ果実エキスやカニナバラ果実油などの天然植物エキスを配合し、毛穴の汚れや黒ずみを落とす。“ピオニー+ヒアルロニック ブライトニング セラム”(28mL、1万1880円)は医薬部外品で、トラネキサム酸やグリチルリチン酸ジカリウムなどがメラニンの生成を抑え、シミやそばかすをケアする。
日本での展開は、チャウ創設者が「大都市に住む多くの女性が、私がブランドを立ち上げた当時の肌悩みに苦しんでいるのではないかと考えた」ことからで、順次販売網を広げる。
海外はすでにアメリカに進出。美容eコマース・プラットフォーム、ビューティリッシュで販売する。今夏をめどにシンガポールの伊勢丹と高島屋での取り扱いを予定する。香港内ではセフォラと公式EC、キャセイパシフィックのECサイトや機内販売でも展開している。
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日本の化粧品業界をリードしてきた資生堂のヘアメイクアップアーティスト(以下、HMA)は、いわば精鋭中の精鋭といえる存在だ。武田玲奈さんは、約40人が所属する資生堂HMAの中で、6人が保持する「トップアーティスト」の一人。資生堂の宣伝・コミュニケーション全般のメイクアップから商品開発、トレンドレポートの作成、講師まで、仕事の内容は多岐にわたる。
Q 仕事の内容を教えて下さい
武田玲奈(以下、武田):資生堂HMAは宣伝広告のヘアメイクアップ、パリ、NY、東京などで開催されるファッションショーのヘアメイク、メイクアップ製品の開発、トレンド情報レポートの作成、資生堂が運営するヘアメイクスクールの講師まで、仕事の内容はかなり多岐にわたっています。私の場合は、基幹ブランド「SHISEIDO」に、メイクアップアーティストとして商品開発やトレーナーへの指導などに携わりながら、広告やSNSなども含めたコミュニケーション全般のメイク監修も務めていますし、トレンドレポートの作成、資生堂の運営するヘアメイクスクールSABFA(サブファ)の講師なども行っています。撮影やショーの、いわゆる「ヘアメイクアップアーティスト」の現場のお仕事は全体の3割くらいです。ただ、同じ資生堂HMAでも人によってかなり変わると思います。
Q ヘアメイクアップアーティストを志した理由は?
武田:両親とも美容師で、特に母は黎明期のヘアメイクアップアーティストで、ファッション関係者の知人も多く、小さい頃からヘアやメイクの専門的な話がご飯のときにも飛び交う、そんな家庭で育ちました。なので早い段階からヘアメイクアップアーティストになろうと決めていました。特に影響を受けたのが、1990年代の世界のヘアメイクアップを牽引したトップアーティストの一人であるディック・ページです。アーティスティック・ディレクター契約を結んでいた資生堂に入社したくて専門学校も選んだほどです。
Q 転機は?
武田:2013-15年と16−19年の2度のニューヨーク駐在です。1度目はディック・ページのアシスタントとして、2度目は基幹ブランド「SHISEIDO」の開発拠点のNY移管に伴うものです。いずれも強烈な体験でした。ディック・ページに憧れていつかニューヨークで仕事をしたいと思っていたので英語はずっと勉強していましたし、メイクアップアーティストとしての経験もそれなりに積んできたつもりでした。でも、実際に行ってみると何もかも違う。メイクやファッションのことはもちろん、アートやカルチャーの深い知識も必要で、コレクションが始まればヘアやモデル、デザイナーまで全員が一流で絶対に失敗もできない現場で、緊張感もまるで違う。勉強してきたはずだった英語も理解できない。ショックでした。
Q 得たものは?
武田:文字通り世界最先端のクリエイティブの現場で仕事をできたことは本当に大きな財産でした。クリエイティブの根幹の部分だけでなく仕事のやり方も変わりました。ディック・ページは常に新しい人や情報に貪欲で、例えばショーでは世界中から集まる人たちとのネットワーキングにも積極的でした。そうしたところは私も取り入れています。2回目の駐在では、基幹ブランド「SHISEIDO」のリブランディングで、グローバルブランドとしての「SHISEIDO」に変わるべく、開発拠点を日本からNYに移すことになり、メイクアップアーティストとして参加しました。日本人は私も含めても3人で、大半のスタッフは一流のスタッフを外部から集め、名実ともにグローバルな体制・やり方にガラっと変わりました。日本だとついできることがあるとつい自分で手を動かしてやってしまいますが、アーティストとしてやるべきことに集中し、それ以外の仕事は思い切ってアウトソーシングする。そんな仕事術を実践できたことは大きかった。
Q 新人ヘアメイクアップアーティスト、あるいは目指す人たちにメッセージをお願いします。
武田:私自身はあまり戦略的に考えて動くタイプではないのですが、振り返ってみると定期的に新しい環境に自分を置いてきました。飽きっぽいといより、湧き上がる衝動にしたがって、新しい環境に挑戦してきたという感じでしょうか。振り返ってみて、また長くこの仕事に携わってきて思うのは、「美を通じて世界中のお客さまを幸せにする」という本質は、仮に仕事が変わっても、変わらず追求できるということ。私自身もインハウスのアーティストではありますが、ベースメイクのさらなる可能性を追求すべく、他の企業との開発・連携にも取り組んでいます。講師や後輩など若い人たちとも接していますが、新しいモノ・コトに対する柔軟性や感性、感度の高さは非常に高く、素晴らしいと常々感じています。一方でヘアメイクアップの世界は厳しい競争もあります。でも仮に仕事が変わっても、本当にやりたかったことを自分に問いかけ続ければ、社会の中で新しい場所が見つかる。仕事が変わっても、夢を追い続けてください。
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「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、2024年6月11日からイタリアで開催されるメンズ最大規模の合同展「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO 以下、ピッティ)」に参加し、2025年春夏コレクションを発表する。
「ポール・スミス」は1970年のブランド創設以来、伝統に敬意を払いつつ、既成概念にとらわれないテーラリングやフォーマルウエアで人気を博してきた。こうした背景を受け、このほどメンズウエアに特化した「ピッティ」に参加を決めた。
デザイナーのポール・スミスは、「私の25年春夏メンズコレクションで『ピッティ』のオープニングを飾れることを嬉しく思う。遡ること1993年、私はピッティに招待された最初のゲストデザイナーの1人だった。よりパーソナルな雰囲気の中でコレクションを発表できることを楽しみにしているし、フィレンツェに戻ることは、私にとって自然なことであり必然だと感じている」と語る。
「ピッティ」のラファエル・ナポレオーネ(Raffaello Napoleone)最高経営責任者は「ポール・スミスは、先見の明を持ったデザイナーであり、無限の好奇心と熱意、そして天性のエレガンスを持つジェントルマンであり、英国のクリエイティビティの代表する人物。私にとっても『ピッティ』にとっても、彼は大切な友人。ポール・スミスと『ピッティ』の絆は、過去30年間にわたり数多くの印象深いイベントを生み出してきた。この素晴らしい旅の新しい章が、次回フィレンツェで繰り広げられることを大変名誉に思う」とコメントを寄せた。
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「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、2024年6月11日からイタリアで開催されるメンズ最大規模の合同展「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO 以下、ピッティ)」に参加し、2025年春夏コレクションを発表する。
「ポール・スミス」は1970年のブランド創設以来、伝統に敬意を払いつつ、既成概念にとらわれないテーラリングやフォーマルウエアで人気を博してきた。こうした背景を受け、このほどメンズウエアに特化した「ピッティ」に参加を決めた。
デザイナーのポール・スミスは、「私の25年春夏メンズコレクションで『ピッティ』のオープニングを飾れることを嬉しく思う。遡ること1993年、私はピッティに招待された最初のゲストデザイナーの1人だった。よりパーソナルな雰囲気の中でコレクションを発表できることを楽しみにしているし、フィレンツェに戻ることは、私にとって自然なことであり必然だと感じている」と語る。
「ピッティ」のラファエル・ナポレオーネ(Raffaello Napoleone)最高経営責任者は「ポール・スミスは、先見の明を持ったデザイナーであり、無限の好奇心と熱意、そして天性のエレガンスを持つジェントルマンであり、英国のクリエイティビティの代表する人物。私にとっても『ピッティ』にとっても、彼は大切な友人。ポール・スミスと『ピッティ』の絆は、過去30年間にわたり数多くの印象深いイベントを生み出してきた。この素晴らしい旅の新しい章が、次回フィレンツェで繰り広げられることを大変名誉に思う」とコメントを寄せた。
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ワールドの2024年2月期連結業績(IFRS=国際会計基準)は、売上高に相当する売上収益が2023億円、コア営業利益が135億円、純利益に相当する当期利益が67億円だった。今期から決算期変更(3月期から2月期)により11カ月決算となったが、全ての利益項目において、通年決算の前期以上の数値で着地した。参考数値として、23年3月期は売上高2142億円、コア営業利益135億円、当期利益56億円。
主力のブランド事業の売上収益は1754億円、コア営業利益は97億円。期初計画は達成したが、「ブランドによって収益成長力の濃淡がついた1年になった」と鈴木信輝社長。「オペークドットクリップ(OPAQUE.CLIP)」「ティーケー タケオ キクチ(TK TAKEO KIKUCHI)」など主にショッピングセンター向けのミドルロワーブランドは、前期(通年決算)との比較でも、コア営業利益が9億5700万円の増益だった。「セレモニー用途だけでなく普段使いもできるなど、商品に一歩踏み込んだ価値付けができていた。バッグなどの雑貨を含めたトータルでのコーディネート提案やコラボによる話題作りも効いていた」と手応えを話す。
一方、「アンタイトル(UNTITLED)」「インデイヴィ(INDIVI)」など主に百貨店に出店するミドルアッパーブランドは、コア営業利益が前期(通年決算)との比較では同9億5000万円の減益と、ミドルロワーブランドと比較すれば伸び悩んだ。「昨年のコロナ禍明けでセレモニー需要が高まったことから、今期はさらなる売上高拡大を狙ったが、商品供給のバランスが偏りすぎてしまった」と反省の弁。「コロナ禍明けの特需はすでに一巡した。本当の意味でのニューノーマルが始まっている。新しい生活者のニーズを捉えたMDの再設計に着手する」。
他の事業セグメントも着実に利益を残した。デジタル事業のコア営業利益はブランド古着の「ラグタグ」、高級バッグサブスクの「ラクサス」の好調などにより、前期比31%増の11億円。プラットフォーム事業のコア営業利益は同4.5倍の6億1000万円だった。
25年2月期通期の連結業績予想は、売上収益2300億円、コア営業利益170億円、当期利益85億円。計画を達成すれば、コア営業利益はIFRS適用後の最高益となる(過去最高益は2019年3月期の163億円)。今期は商業施設の改装に合わせた出店にも力を入れる。3月にはOMOの新業態「ザ ギャラリー ワールド オンラインストア」を有楽町マルイと国分寺マルイに出店した。「コロナ禍を経て、これまで投資を控えていたデベロッパーや百貨店でフロアのリニューアルが進んでいる。私たちもそれにきちんと応えられるような魅力ある新業態、今までとは一味違う形態の売り場を提案していきたい」。
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ワールドの2024年2月期連結業績(IFRS=国際会計基準)は、売上高に相当する売上収益が2023億円、コア営業利益が135億円、純利益に相当する当期利益が67億円だった。今期から決算期変更(3月期から2月期)により11カ月決算となったが、全ての利益項目において、通年決算の前期以上の数値で着地した。参考数値として、23年3月期は売上高2142億円、コア営業利益135億円、当期利益56億円。
主力のブランド事業の売上収益は1754億円、コア営業利益は97億円。期初計画は達成したが、「ブランドによって収益成長力の濃淡がついた1年になった」と鈴木信輝社長。「オペークドットクリップ(OPAQUE.CLIP)」「ティーケー タケオ キクチ(TK TAKEO KIKUCHI)」など主にショッピングセンター向けのミドルロワーブランドは、前期(通年決算)との比較でも、コア営業利益が9億5700万円の増益だった。「セレモニー用途だけでなく普段使いもできるなど、商品に一歩踏み込んだ価値付けができていた。バッグなどの雑貨を含めたトータルでのコーディネート提案やコラボによる話題作りも効いていた」と手応えを話す。
一方、「アンタイトル(UNTITLED)」「インデイヴィ(INDIVI)」など主に百貨店に出店するミドルアッパーブランドは、コア営業利益が前期(通年決算)との比較では同9億5000万円の減益と、ミドルロワーブランドと比較すれば伸び悩んだ。「昨年のコロナ禍明けでセレモニー需要が高まったことから、今期はさらなる売上高拡大を狙ったが、商品供給のバランスが偏りすぎてしまった」と反省の弁。「コロナ禍明けの特需はすでに一巡した。本当の意味でのニューノーマルが始まっている。新しい生活者のニーズを捉えたMDの再設計に着手する」。
他の事業セグメントも着実に利益を残した。デジタル事業のコア営業利益はブランド古着の「ラグタグ」、高級バッグサブスクの「ラクサス」の好調などにより、前期比31%増の11億円。プラットフォーム事業のコア営業利益は同4.5倍の6億1000万円だった。
25年2月期通期の連結業績予想は、売上収益2300億円、コア営業利益170億円、当期利益85億円。計画を達成すれば、コア営業利益はIFRS適用後の最高益となる(過去最高益は2019年3月期の163億円)。今期は商業施設の改装に合わせた出店にも力を入れる。3月にはOMOの新業態「ザ ギャラリー ワールド オンラインストア」を有楽町マルイと国分寺マルイに出店した。「コロナ禍を経て、これまで投資を控えていたデベロッパーや百貨店でフロアのリニューアルが進んでいる。私たちもそれにきちんと応えられるような魅力ある新業態、今までとは一味違う形態の売り場を提案していきたい」。
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「ボス(BOSS)」は4月6日、ブランドアンバサダーを務める大谷翔平選手とのカプセルコレクションを発売する。「ボス」公式オンライン、その他一部取扱店で販売するほか、ポップアップストアもオープンする。
同コレクションは、ポロシャツ(3万1900円〜)や半袖シャツ(3万1900円〜)、ジャケット(11万8800円)、トラウザース(4万9500円)、ボンバージャケット(12万9000 円)、ベースボールジャケット(39万500円)など全13アイテムをラインアップ。スマートカジュアルな着やすさと野球を着想源に、アクティブでパフォーマンスを重視したデザインに仕上げた。
大谷選手は同コレクションについて、「自分らしくあること、自分の本能に忠実であることの重要性を、常々理解している。そのおかげで、試合でも人生でもここまで来ることができ、私自身のエートスと完全に一致するブランドとパートナーシップを組めることを、いつも誇りに思っている。この新しいコレクションは、私の野球への情熱と、世界トップクラスの『ボス』のテーラリング、革新的なデザイン、そして私たち皆が知っている『ボス』の定評ある品質が融合している」とコメントしている。
この発売を記念し、4月6日に東京・表参道でポップアップストアをオープンする。アイテムの販売だけでなく、野球場を思わせるキッチンカーや、フォトスポットなどを備えるほか、ゲストのトークショーなども予定している。また4月10日から、百貨店をはじめとする商業施設でポップアップも行う。詳細は公式サイトに記載する。
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ロサンゼルス発のストリートブランドで、2024年2月にサザビーリーグと合弁でジャパン社を設立した「マッドハッピー(MADHAPPY)」が、東京・原宿でポップアップストアを開催中だ。期間は4月14日まで。オープン日の4月2日には、本国チームが来日し関係者を招いたレセプションパーティーを開催。多くの人で賑わった。
17年にスタートした「マッドハッピー」は、ファッションを通じてメンタルヘルスの大切さを伝えることをパーパスに掲げる。「ローカルオプティミスト」とうたうブランド理念が共感を呼び、拠点のアメリカを皮切りにグローバルにコミュニティーを広げている。19年にはLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の投資ファンドLVMHラグジュアリー・ベンチャーズ(LVMH LUXURY VENTURES)が出資して話題になった。
LVMHが出資するLA発ストリートウエア「マッドハッピー」 フーディーで広がるコミュニティー Youth in focus Vol.11
元サザビーリーグの営業統括事業推進部副部長で、現在マッドハッピージャパンの社長を務める岡村周明は、同ブランドの魅力はブランドの信念にあるという。「22年12月に初めて『マッドハッピー』のチームから連絡をもらったとき、『ファッションは人をハッピーにする。それを地域のコミュニティーから実現したい』という彼らの信念に深く共感した。彼らのパーパスであるメンタルヘルスの取り組みも非常に興味深く、日本に是非紹介したいと思った。同時にただ商品を卸販売するというディストリビューション契約では上手くいかないだろうとも感じ、彼らに合弁会社をつくることを提案した。ブランドのカルチャー自体を一緒に日本に移植していくことが成功への近道だと彼らも感じてくれたようだ」と、契約に至った背景について語る。加えて「マッドハッピー」はこれまでに「アグ(UGG)」 や「サロモン(SALOMON)」などの人気ブランドとのコラボレーション商品を発表しており、そうしたコラボレーション企画も強みになるだろうと話す。
今回のポップアップには、24年春夏コレクションのほか東京限定のフーディー(3万6300円)やTシャツ(1万6500円)、彼らが発行するカルチャー雑誌「LOCAL OPTIMIST」(4950円)も並ぶ。ロサンゼルスの旗艦店同様に店内にはカフェも併設する。4月5日にはオカモトレイジ率いるクリエイティブ集団ヤギ エキシビション(YAGI EXHIBITION)とコラボレーションしたパーティーも店内で開催予定だ。
岡村社長は25年3月期中に都内に常設店のオープンを目指すという。「日本にも『マッドハッピー』の提案が響くお客さまは一定層いるはず。その層にきちんと支持されるマーケティングができるかが鍵になる。ロサンゼルスの旗艦店同様にカフェを併設した路面店を構えるなどして、支持を得ていきたい」。
セレクトショップの「ロンハーマン(RON HERMAN)」や「エストネーション(ESTNATION)」、ダウンウエアの「カナダグース(CANADA GOOSE)」などを手掛けるサザビーリーグは、事業やブランドの次なる芽を見つけるのに長けた目利き企業としてファッション業界内で定評のある存在。かつては「スターバックス(STARBUCKS)」を本国との合弁で日本に上陸させたことでも知られる。
日程:4月2〜14日
場所:BA-TSU ART GALLERY
住所:渋谷区神宮前5-11-5
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ロサンゼルス発のストリートブランドで、2024年2月にサザビーリーグと合弁でジャパン社を設立した「マッドハッピー(MADHAPPY)」が、東京・原宿でポップアップストアを開催中だ。期間は4月14日まで。オープン日の4月2日には、本国チームが来日し関係者を招いたレセプションパーティーを開催。多くの人で賑わった。
17年にスタートした「マッドハッピー」は、ファッションを通じてメンタルヘルスの大切さを伝えることをパーパスに掲げる。「ローカルオプティミスト」とうたうブランド理念が共感を呼び、拠点のアメリカを皮切りにグローバルにコミュニティーを広げている。19年にはLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の投資ファンドLVMHラグジュアリー・ベンチャーズ(LVMH LUXURY VENTURES)が出資して話題になった。
LVMHが出資するLA発ストリートウエア「マッドハッピー」 フーディーで広がるコミュニティー Youth in focus Vol.11
元サザビーリーグの営業統括事業推進部副部長で、現在マッドハッピージャパンの社長を務める岡村周明は、同ブランドの魅力はブランドの信念にあるという。「22年12月に初めて『マッドハッピー』のチームから連絡をもらったとき、『ファッションは人をハッピーにする。それを地域のコミュニティーから実現したい』という彼らの信念に深く共感した。彼らのパーパスであるメンタルヘルスの取り組みも非常に興味深く、日本に是非紹介したいと思った。同時にただ商品を卸販売するというディストリビューション契約では上手くいかないだろうとも感じ、彼らに合弁会社をつくることを提案した。ブランドのカルチャー自体を一緒に日本に移植していくことが成功への近道だと彼らも感じてくれたようだ」と、契約に至った背景について語る。加えて「マッドハッピー」はこれまでに「アグ(UGG)」 や「サロモン(SALOMON)」などの人気ブランドとのコラボレーション商品を発表しており、そうしたコラボレーション企画も強みになるだろうと話す。
今回のポップアップには、24年春夏コレクションのほか東京限定のフーディー(3万6300円)やTシャツ(1万6500円)、彼らが発行するカルチャー雑誌「LOCAL OPTIMIST」(4950円)も並ぶ。ロサンゼルスの旗艦店同様に店内にはカフェも併設する。4月5日にはオカモトレイジ率いるクリエイティブ集団ヤギ エキシビション(YAGI EXHIBITION)とコラボレーションしたパーティーも店内で開催予定だ。
岡村社長は25年3月期中に都内に常設店のオープンを目指すという。「日本にも『マッドハッピー』の提案が響くお客さまは一定層いるはず。その層にきちんと支持されるマーケティングができるかが鍵になる。ロサンゼルスの旗艦店同様にカフェを併設した路面店を構えるなどして、支持を得ていきたい」。
セレクトショップの「ロンハーマン(RON HERMAN)」や「エストネーション(ESTNATION)」、ダウンウエアの「カナダグース(CANADA GOOSE)」などを手掛けるサザビーリーグは、事業やブランドの次なる芽を見つけるのに長けた目利き企業としてファッション業界内で定評のある存在。かつては「スターバックス(STARBUCKS)」を本国との合弁で日本に上陸させたことでも知られる。
日程:4月2〜14日
場所:BA-TSU ART GALLERY
住所:渋谷区神宮前5-11-5
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米ブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)は、ヘインズブランズ(HANESBRANDS)から、「チャンピオン(CHAMPION)」を10億ドル(約1510億円)強で買収することに非公式に合意した。情報筋によれば、来週中にも正式な合意に至る予定で、5〜6月に手続きが完了するのではないかという。契約の成立後、ABGは「チャンピオン」の製造、デザイン、物流、運営などを外注に切り替えるかもしれず、大規模な人員整理につながる可能性もありそうだ。
「チャンピオン」はここ数年にわたって業績が低迷しており、2023年10~12月期(第4四半期)におけるグローバルでの売上高は前年同期比23%減だった。同ブランドを擁するヘインズブランズも不調で、23年12月期の売上高は前期比9.6%減の56億3652万ドル(約8511億円)、営業利益は同44.4%減の2億8878万ドル(約436億円)だった。純損失は前年の1億2720万ドル(約192億円)から1772万ドル(約26億円)と大幅に縮小したものの、引き続き31億ドル(約4681億円)程度の負債を抱えている。
このため、同社は昨年、主軸である「ヘインズ(HANES)」に次ぐブランドの「チャンピオン」を14億ドル(約2114億円)程度で売却する意向を明らかにしていた。その際、ABGに加えて、投資会社シカモア・パートナーズ(SYCAMORE PARTNERS)、イスラエルを拠点とするアパレルメーカーのデルタ・ガリル・インダストリーズ(DELTA GALIL INDUSTRIES)、G-IIIアパレル グループ(G-III APPAREL GROUP)、ブランドマネジメント会社WHPグローバルなども買収に関心を示していたという。
ABGは、「フォーエバー21(FOREVER 21)」、「リーボック(REEBOK)」「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」「テッドベーカー(TED BAKER)」や、スポーツ月刊誌「スポーツ・イラストレイテッド(Sports Illustrated)」など、さまざまなカテゴリーで多数のブランドを保有している。23年4月には「クイックシルバー(QUIKSILVER)」「ビラボン(BILLABONG)」「ロキシー(ROXY)」「DCシューズ(DC SHOES)」などを擁する米サーフウエア会社ボードライダーズ(BOARDRIDERS)を、6月にはラバーブーツで知られる英ブランド「ハンター(HUNTER)」の知的財産権を買収。10月には、「フォーエバー21」のライフスタイルおよびファッションカテゴリーにおいて、グローバルSPAブランド「シーイン(SHEIN)」と長期的なパートナーシップ契約を締結した。
「チャンピオン」は1919年、ニューヨークのローチェスターで誕生。メンズおよびウィメンズのスポーツウエアやカジュアルウエア、フットウエアなどを製造販売している。日本では、2016年3月にゴールドウインが「チャンピオン」事業をヘインズブランズ ジャパンに譲渡している。
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「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は4月3日、ブランド設立30周年記念企画としてMEGUMIを起用したスペシャルコンテンツを公式サイトで公開した。MEGUMIは同ブランドの人気商品に身を包み堂々のポージングを披露。ブラジャー選びのコツや自己肯定感を高めるパーツケアなどについても語っている。
MEGUMIは人気商品の“ナイスバディブラ”(3546円)や谷間メイクの“ハートブラ”(3273円)、すっきりとしたボディーラインに見せる“スマートブラ”(3546円)などのほか、大人向けプレミアムラインの「サロン バイ ピーチ・ジョン(SALON BY PEACH JOHN)」(以下、サロン)のシリーズを着用。商品特徴に合わせたポージングを披露しているほか、サロンの商品では大人の色香を漂わせた表情もみせている。
それぞれにアイテムについての感想も語っていて、“スマートブラ”についてMRGUMIは「胸が大きいので、ホールド感がないとTシャツは難しくてボリュームをおさえるブラを探して着ることが多いですね。“スマートブラ”はホールド力があって、スッキリ感もすごくいい!Tシャツを着て街に遊びに行くときにバストラインがとってもきれいに見えます」とコメント。「脂肪は移動するから、“あなたはおっぱいだよ”と言い聞かせて、余分なお肉をしまい込みます。あとは姿勢も大事。猫背なだけで美人度ってものすごくマイナスになる!」と自身の経験を元にしたアドバイスも寄せている。
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「ロクシタン(L'OCCITANE)」は、定番の“シア ハンドクリームから新しく日本を代表する観光地デザインの“ご当地ハンドクリーム”(各30mL、各1760円)を地域限定で発売した。
“ご当地ハンドクリーム”は現在、舞妓さんと桜を描いた京都デザイン(京都駅近郊の「ロクシタン」4店舗で販売)と、パンダのイラストを施した上野デザイン(「ロクシタン」上野アトレ店で販売)の2種を展開している。パッケージの背景をほんのりと和柄に仕上げ、かわいらしいイラストと和の要素のバランスにこだわった。
齋藤麻衣「ロクシタン」PR担当は発売のきっかけについて「インバウンドを含め幅広いお客さまのニーズに応えるため」と話し、“シア ハンドクリーム”を選んだ理由は「ブランドを代表するハンドクリームであるからこそ、元のデザインを踏襲しつつ新しい風(デザイン)を吹き込むことで、より多くの方に手に取っていただけるのではないかという点と、お土産やギフトとして渡しやすい商品という観点からもハンドクリームがぴったりだと考えた」と述べた。
売れ行きも好調に推移しており、「4月下旬頃にリニューアルオープンする渋谷駅前スクランブル交差点脇の渋谷店でも2種を販売する予定で、その後状況を見つつ観光客の多い場所で展開を検討している」と今後の展望をコメントした。
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「ロクシタン(L'OCCITANE)」は、定番の“シア ハンドクリームから新しく日本を代表する観光地デザインの“ご当地ハンドクリーム”(各30mL、各1760円)を地域限定で発売した。
“ご当地ハンドクリーム”は現在、舞妓さんと桜を描いた京都デザイン(京都駅近郊の「ロクシタン」4店舗で販売)と、パンダのイラストを施した上野デザイン(「ロクシタン」上野アトレ店で販売)の2種を展開している。パッケージの背景をほんのりと和柄に仕上げ、かわいらしいイラストと和の要素のバランスにこだわった。
齋藤麻衣「ロクシタン」PR担当は発売のきっかけについて「インバウンドを含め幅広いお客さまのニーズに応えるため」と話し、“シア ハンドクリーム”を選んだ理由は「ブランドを代表するハンドクリームであるからこそ、元のデザインを踏襲しつつ新しい風(デザイン)を吹き込むことで、より多くの方に手に取っていただけるのではないかという点と、お土産やギフトとして渡しやすい商品という観点からもハンドクリームがぴったりだと考えた」と述べた。
売れ行きも好調に推移しており、「4月下旬頃にリニューアルオープンする渋谷駅前スクランブル交差点脇の渋谷店でも2種を販売する予定で、その後状況を見つつ観光客の多い場所で展開を検討している」と今後の展望をコメントした。
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「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」と初コラボレーションし、ヘルメットバッグ(4万9500円)とショルダーバッグ(3万9600円)を4月12日に発売する。また、一般発売に先駆けて「ビューティフルピープル」のオンラインで先行予約を受付中で、4月6日に「ビューティフルピープル」の伊勢丹新宿店で先行販売する。
今回は吉田カバンの代表的なアイテムをベースに、四角いものを丸くすることで角のないユニークなデザインとなっている。素材はナイロンツイルを使用し、中綿ボンディング生地にすることで、独特なふくらみのあるデザインを踏襲している。カラーはそれぞれ、生成り色のエクリュ、オリーブ、チャコールグレーの3色を展開する。
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「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」と初コラボレーションし、ヘルメットバッグ(4万9500円)とショルダーバッグ(3万9600円)を4月12日に発売する。また、一般発売に先駆けて「ビューティフルピープル」のオンラインで先行予約を受付中で、4月6日に「ビューティフルピープル」の伊勢丹新宿店で先行販売する。
今回は吉田カバンの代表的なアイテムをベースに、四角いものを丸くすることで角のないユニークなデザインとなっている。素材はナイロンツイルを使用し、中綿ボンディング生地にすることで、独特なふくらみのあるデザインを踏襲している。カラーはそれぞれ、生成り色のエクリュ、オリーブ、チャコールグレーの3色を展開する。
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JR大阪駅西側の旧大阪中央郵便局跡地に立つJPタワー大阪の商業施設「キッテ(KITTE)大阪」の開業日が7月31日に決定した。4月3日、開発を進めてきた日本郵便などが発表した。ターミナル立地の郵便局跡地を開発したキッテ業態は東京、福岡、名古屋に続く4カ所目になる。商業エリアは地下1階から地上6階の約1万6000平方メートルで、107のテナントも発表。ファッションではジュエリーの「ミキモト(MIKIMOTO)」が入るほか、8月以降には「フォクシー(FOXEY)」もオープンする。
JPタワー大阪は地上39階で、オフィス、ホテル(夏開業)、シアター、商業施設の機能を備えた。JR大阪駅西口に直結しており、「キッテ大阪」の開業に併せて建物を南北に貫通する通路を開通。JR大阪駅からサウスゲートビルディングを経由して接続する歩行者デッキの設置、西梅田地下歩行者道路との接続などのルートで利便性、回遊性を高めている。
商業施設のテナントは飲食、物販、サービスからなり、地下1階は“大人のたまり場フロア”をテーマに飲食店やスギ薬局、ファミリーマートなど日常を支える店舗が入り、横丁ゾーン「うめよこ」には、九州各地の絶品が楽しめる「角打ち 小野の離れ」など関西初出店の繁盛店が出店する。
“西梅田の顔となるシンボリックなフロア”と銘打つ1階は飲食や物販がサービスが集結。「ミキモト」や「フォクシー」のほか、ウィメンズシューズブランドの「ヒルズアヴェニュー(HILLS AVENUE)も出店する。
2階は日本各地のアンテナショップが集結し、鹿児島県、岡山県倉敷市、北陸3県など、関西発、商業施設初の新業態ショップもオープンする。3階はメード・イン・ジャパンの魅力を伝える日本各地のショップが入り、ハイクオリティーなコットン商品を扱う「今治浴布」が商業施設に初めて出店するほか、香老舗の玉初堂による新業態店「クノワ(QNOWA)」、奈良に本社を置く国産腕時計メーカーの「カスタムオーダー腕時計 ルノータス」などが入る。4、5階のレストランフロアにはシンガポール・チャイニーズの「 ドン・バオ(東寶)」が日本1号店をオープンする。
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「アークテリクス(ARC'TERYX)」が手掛けるアーバンウエアライン「ヴェイランス(VEILANCE)」は、4月10〜16日の期間、伊勢丹新宿本店メンズ館6階でポップアップをオープンする。
同ポップアップでは、2024年春シーズンのアイテムを販売。着心地や動きやすさ、素材の機能性とデザインの両立を目指したブレザー(8万4700円)のオーツカラーや、Tシャツ(2万5300円)のタイダルとオーツヘザーカラー、パンツ(4万9500円)など定番アイテムの新色を発売する。同シーズンは自然界の着想を得たカラーリングを取り入れた。また期間中に店頭で税込2万5000円以上の購入者、先着40人に向け「ヴェイランス」オリジナルボールペンまたはマウスパッドをプレゼントする。
「ヴェイランス」は、カナダのアウトドアブランド「アークテリクス」が2009年に開始したアーバンライン。「アークテリクス」のアウトドアギア開発の技術と、デザイン性を合わせ、都市生活に応用した商品で知られる。
■「ヴェイランス」2024年メンズスプリングコレクション ポップアップ
日程:4月10〜16日
場所:伊勢丹新宿本店 メンズ館6階
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
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「シーエフシーエル(CFCL)」は4月10日、2024年春夏コレクションで発表したサングラスを、ブランド初のアイウエアのライン”シーエフシーエル アイウエア(CFCL EYEWEAR)”として発売する。アイウエアの製造は、「フォーナインズ(999.9)」との協業と、日本最大の眼鏡産地である福井県・鯖江で実現した。「シーエフシーエル」直営店と公式オンラインストア、「フォーナインズ」直営店などで取り扱う。
第1弾は、レンズの大きさが異なる2サイズ展開の“ヘキサゴン(HEXAGON)”と“ラウンド(ROUND)”の計4型、ミラーレンズを含む各3色をラインアップ。加えて、「フォーナインズ」では45-46mmモデルの眼鏡タイプも発売する。また、福井県鯖江市にある工場での生産背景に焦点をあてたショートムービーを公式ウェブサイトで公開する。
”シーエフシーエル アイウエア“のフレームが描くなめらかな一本のラインは、一本の糸から編まれる「シーエフシーエル」のニットウエアの印象に重なる。ミニマルで研ぎ澄まされた、実用的なプロダクトであると同時に、身につける人の品性を引き立てる。
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「プーマ(PUMA)」は4月8日、日本で誕生したプーマ公式キャラクター“ネコサン(NEKO-SAN)”をモチーフとした初のコレクション“ネコサン コレクション”を発売する。現在予約受け付け中で、キャンペーンビジュアルには、ももいろクローバーZの高城れにを起用した。4月8日から、全国の「プーマ」ストア、公式オンラインストアでノベルティーキャンペーンを実施する。
“ネコサン”は、2021年に日本の「プーマ」直営店限定のキャラクターとして誕生したブランド公式キャラクターだ。今回、“ネコサン”の世界デビューを記念した初コレクションを発売する。アクティブなシーンからお出かけまで、誰もが“ネコサン”の着こなしを楽しめるアイテムをそろえた。アパレルアイテムは、全てユニセックスで男女関係なく着用できる。
トラックジャケット(9900円)とトラックパンツ(8800円)のセットアップは、ヒョウ柄の中に“ネコサン”がところどころに隠れているデザインに加え、「プーマ」のシグネチャーストライプを採用した。フード付きのフルジップジャケット(8800円)は、フードについた猫の耳がアクセントになっている。他にも、オーバーサイズシルエットの半袖のTシャツ(5280円)と長袖のTシャツ(6050円)やサンダル(6490円)、靴下(1980円)など“ネコサン”のグラフィックがアクセントとなっているアイテムをラインアップする。
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「プーマ(PUMA)」は4月8日、日本で誕生したプーマ公式キャラクター“ネコサン(NEKO-SAN)”をモチーフとした初のコレクション“ネコサン コレクション”を発売する。現在予約受け付け中で、キャンペーンビジュアルには、ももいろクローバーZの高城れにを起用した。4月8日から、全国の「プーマ」ストア、公式オンラインストアでノベルティーキャンペーンを実施する。
“ネコサン”は、2021年に日本の「プーマ」直営店限定のキャラクターとして誕生したブランド公式キャラクターだ。今回、“ネコサン”の世界デビューを記念した初コレクションを発売する。アクティブなシーンからお出かけまで、誰もが“ネコサン”の着こなしを楽しめるアイテムをそろえた。アパレルアイテムは、全てユニセックスで男女関係なく着用できる。
トラックジャケット(9900円)とトラックパンツ(8800円)のセットアップは、ヒョウ柄の中に“ネコサン”がところどころに隠れているデザインに加え、「プーマ」のシグネチャーストライプを採用した。フード付きのフルジップジャケット(8800円)は、フードについた猫の耳がアクセントになっている。他にも、オーバーサイズシルエットの半袖のTシャツ(5280円)と長袖のTシャツ(6050円)やサンダル(6490円)、靴下(1980円)など“ネコサン”のグラフィックがアクセントとなっているアイテムをラインアップする。
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アトモス ピンク(ATMOS PINK)は4月13日、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」のスニーカー“サンベイ(SAMBAE)“の別注モデル“サンベイ W アトモス スタックドデニム(SAMBAE W ATMOS STACKED DENIM)”を発売する。価格は1万6500円。サイズは23.0〜28.0cm。
同スニーカーは、「アディダス」を代表するモデル“サンバ(SAMBA)”を、厚底ガムソールで生まれ変わらせた“サンベイ“に、デニム素材を多用し仕上げている。アッパーにはインディゴ、シュータンにはホワイトデニムを採用し、スリーストライプスをデニムの濃淡で再現。かかと部分にはジップを配し、トレフォイルロゴをあしらった。同ロゴとソールは、ジーンズのパッチラベルに着想を得たカラーをまとう。シューレースはホワイトとデニム素材の2種類が付属する。
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アトモス ピンク(ATMOS PINK)は4月13日、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」のスニーカー“サンベイ(SAMBAE)“の別注モデル“サンベイ W アトモス スタックドデニム(SAMBAE W ATMOS STACKED DENIM)”を発売する。価格は1万6500円。サイズは23.0〜28.0cm。
同スニーカーは、「アディダス」を代表するモデル“サンバ(SAMBA)”を、厚底ガムソールで生まれ変わらせた“サンベイ“に、デニム素材を多用し仕上げている。アッパーにはインディゴ、シュータンにはホワイトデニムを採用し、スリーストライプスをデニムの濃淡で再現。かかと部分にはジップを配し、トレフォイルロゴをあしらった。同ロゴとソールは、ジーンズのパッチラベルに着想を得たカラーをまとう。シューレースはホワイトとデニム素材の2種類が付属する。
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ドクターズコスメ「ドクターケイ(DR.K)」は5月24日、ブランド内人気No.1のレチノール美容液“ABC-Gリペアセラム”をリニューアル発売する。ベースの処方はそのままに有用成分を高濃度配合し、安定性の高い処方にアップデート。容器も変更し、容量は20mLから25mLに増量する。価格は据え置きで8250円。ブランド公式ECと青山ヒフ科クリニックでは、すでに先行販売を開始している。
同商品は、メイン成分にレチノールを配合する美容液。毛穴、くすみ、ハリ不足が気になる肌にアプローチし、つるんと輝く“むきたまご肌”に導く。今回のリニューアルでは、保湿成分グルタチオンの配合量を2倍に増量。レチノールやナイアシンアミド、ビタミンCなど、ビタミンとの相乗効果で肌の透明感をさらに引き上げる。容器は、最後までフレッシュに使いきれるエアレスポンプ容器に変更。乳液状のテクスチャーは濃厚に、使い心地を高めた。
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「ケイト(KATE)」は5月25日、人気の液状リップ“リップモンスター スフレマット”(各1650円※編集部調べ)から淡く儚げなパウダーオレンジ系と、ドライベリー系の限定色を数量限定で発売する。
同商品は、定番商品“リップモンスター”の特徴である唇から蒸発する水分を活用し、ジェル膜へと変化する処方と液状リップの油分の揮発でマット質感に変化する処方を組み合わせた高発色スフレ処方を採用した。ロングラスティング力や発色の良さはそのままに、軽やかなテクスチャーとマット質感を実現している。
限定色はパウダーオレンジ系の“EX-1 蜜柑雲シフォン”と、ドライベリー系の“EX-2 羊雲のゆりかご”の2色で、トレンド感のあるまろやかなリップメイクに仕上げる。パッケージには、色味をイメージした浮遊しているモンスターを描いている。
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「サボリーノ」は6月10日、定番の朝用フェイスマスク“目ざまシート”(28枚入り、1540円)から、2024年夏限定の香り2種を数量限定で発売する。4月23日は公式オンラインストアに加え、プラザとロフトで先行販売を開始する。
“目ざまシート”は洗顔、スキンケア、保湿下地が1つで完了する朝用のフェイスマスクだ。今回登場する限定2種は、爽快感あふれるアイスアクアミントの香りの引き締めタイプと、メントール感が穏やかなミンティヨーグルトの香りの透明感タイプを用意した。
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「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。
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「セザンヌ(CEZANNE)」は4月下旬、定番のカラーアイライナー“アイジェニックカラーライナー”(891円)から、抜け感を演出する限定色“バニラベージュ”を数量限定で発売する。
“アイジェニックカラーライナー”は、肌にも瞳にもなじむニュアンスカラーを実現したカラーアイライナー。安定感のあるフェルトタイプのペン先で、太いラインも細いラインも自由自在に描ける。今回の限定色はポイント使いするだけで目元を明るく、目の幅を大きく見せるホワイトベージュカラーだ。目尻に細くラインを仕込み、さりげなくトレンド感をプラスするメイクなどが楽しめる。
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スイスの時計ブランド「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」とニューヨークのメトロポリタン美術館は、2023年に締結したパートナーシップにもとづき、協業プログラム「あなたの腕に傑作を(Masterpiece on Your Wrist)」を発表した。
「あなたの腕に傑作を」は、「ヴァシュロン・コンスタンタン」が19年に立ち上げたプログラムで、世界の美術館のコレクションから顧客が作品を選び、それを特注品を担う“レ・キャビノティエ”が、エナメルの細密画で文字盤に再現したユニークピースウオッチを制作するもの。同ブランドは過去にパリのルーブル美術館とも同プログラムを実施しており、メトロポリタン美術館とのパートナーシップ締結によって同美術館のコレクションも作品の候補に加わることになった。今回は作例として、フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)の「糸杉のある麦畑」、クロード・モネ(Claude Monet)の「睡蓮の池に架かる橋」、ウィンスロー・ホーマー(Winslow Homer)の「北東の風」などの絵画や、オーガストス セント・ゴーデンズ(Augustus Saint-Gaudens)の彫刻作品「ディアナ」などを文字盤上に描いたタイムピースを制作した。
顧客はタイムピースを特注するにあたり、学芸員が案内する美術館のプライベートツアーに参加して選ぶ作品についての助言を得られるほか、ジュネーブにあるメゾンの工房を見学して熟練の時計師や職人たちと直接顔を合わせることができる。
「ヴァシュロン・コンスタンタン」とメトロポリタン美術館とのパートナーシップは、知識と技術の保護と継承という共通の取り組みにもとづくもので、文化的遺産の意義を称えつつ、芸術的な革新をうながすことを目的としている。パートナーシップには、メゾンの理念とメトロポリタン美術館の運営趣旨に沿ったさまざまなコラボレーションが織り込まれ、具体的には国内外からアーティストを一定期間招へいして滞在中の活動を支援する事業や教育プログラム、今回の「あなたの腕に傑作を」のように、美術館の所蔵品からインスピレーションを得た「ヴァシュロン・コンスタンタン」の時計の制作などが含まれる。
メトロポリタン美術館のマックス・ホライン(Max Hollein)最高経営責任者(CEO)は、「『ヴァシュロン・コンスタンタン』とのパートナーシップを大変喜ばしく思う。同ブランドは、創造性を讃え、芸術の伝統を守る尊敬すべき時計メーカーであり、私たちのミッションを支援してくれることに感謝している」と語っている。
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ファイントゥデイのボディーケアブランド「シーブリーズ(SEA BREEZE)」は新CMに俳優でボーカルダンスユニット、M!LKのメンバーである佐野勇斗と俳優の畑芽育を起用し、4月3日に都内で新CMキャスト発表会を行った。登壇した佐野は「『シーブリーズ』の商品は昔から使っており、思い入れがあったのでオファーをもらった時はすごく嬉しかったです。これまでのキャストは学生役を務める若い人の起用が多かったので、『僕で大丈夫かな……』と思っていたのですが、先生役ということで安心しました」と笑みを見せた。
放映中の新CMは「瞬間!爽快シャワー」をテーマに、テニス部の顧問の佐野と、部員を務める畑が練習後に“デオ&ウォーター”を使用して爽快感を得るというもので、“まるでシャワーを浴びたかのような爽快感あふれる”表情を演出している。共にテニスは未経験で、撮影の際は練習に苦労したというエピソードも。CMソングには、M!LKが歌うタイアップ楽曲「ブルーシャワー」を採用している。
2人はCMで着用した衣装に身を包んで登場し、「新米先生の役ということで、青青の青いシャツを着させてもらって、爽やかな印象を与えられたらいいなと思っています」(佐野)、「中高共にブレザーだったので、憧れだったセーラー服を着ることができて嬉しいです」(畑)とはにかんだ。畑は学生時代から「シーブリーズ」の愛用者だと語り「今でも『シーブリーズ』の“デオ&ウォーター”を使うと、学生時代の記憶を鮮明に思い出します。当時はキャップ交換が流行していて、私は女友達と交換していたのですが、恋人同士で交換している人もいて羨ましいなと思っていました」と懐かしんだ。
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