ZOZOが描く「次世代リアル店舗」の青写真:記者談話室vol.129

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

129回目のテーマは「ZOZOが描く『次世代リアル店舗』の青写真」です。ZOZOがこの数年、力を入れてきた「似合う」の解明。AIや東京・表参道の店舗「似合うラボ」などを通して、ノウハウを蓄積してきた同社は、その先に何を狙うのか。ZOZOが公開した動画や澤田宏太郎社長へのインタビューなども踏まえつつ、3人の記者が語ります。

「記者談話室」ではみなさまからのお便りをお待ちしております。ご感想ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、danwashitu@infaspub.co.jp です。

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「フジロック 2024」7月26日のヘッドライナー、SZAの出演がキャンセル

スマッシュは、7月26〜28日に新潟県湯沢町苗場スキー場で開催される国内最大級の音楽フェス「フジロック フェスティバル’24(FUJI ROCK FESTIVAL'24)」で、26日のヘッドライナーを務める予定だったシザ(SZA)の出演キャンセルを発表した。

発表によるキャンセルはアーティストの都合とのこと。なお、この出演のキャンセルに伴うチケットの払い戻しはなし。

シザは、2022年にリリースされたアルバムが全米10週1位など歴史的快挙を達成し、第66回グラミー賞で最多9部門にノミネートされ3部門を受賞、ブリット・アワード2024でも最優秀インターナショナル・アーティスト賞も受賞するなど、今世界が注目するアーティストの1人で、「フジロック 2024」出演の発表の際には大きな話題となった。

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“守破離”の精神で進化する桃谷順天館 140年の思いと新たな挑戦

桃谷順天館は来年の創業140周年を目前に、4月に新スキンケアブランド「レグラージュ(REGLAGE)」を立ち上げた。同ブランドは、桃谷順天館が139年の歴史で研究・開発した6万通りの処方の中から厳選した、全87アイテムの商品をラインアップ。SNS分析などを得意とする若手社員を集めたデジタルマーケティングチームが主体となり、同社にとっても新しい取り組みとなった。新たな挑戦を続ける桃谷順天館の桃谷誠一郎社長兼CEOに話を聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):新スキンケアブランド「レグラージュ」を立ち上げた理由は?

桃谷誠一郎社長兼CEO(以下、桃谷):それぞれの組織に属していたデジタルを得意とする若手社員を集めたデジタルマーケティングチームを1年前に発足した。このチームの得意分野でもあるデジタルの世界で最も伝わりやすいブランドを作ろうと考え、立ち上げたのが「レグラージュ」だ。

WWD:第1弾ではクレンジングからクリームまで一気に87の商品をそろえた。

桃谷:桃谷順天館には139年の歴史の中で研究・開発した6万通り以上の処方がある。取り扱いブランド・アイテム数も多く、長期間に渡り商品を愛用していただいているお客さまもいて、中には廃盤にした商品を「もう一度使いたい」という声がお客さま相談室に今も寄せられる。もう一方で、環境問題を考慮した際にドラッグストアの棚割で置くことが難しい規格の商品もある。それらを踏まえ、「レグラージュ」ではECを販路に設定し、6万通りの処方を活用した商品群で鮮度が高いうちに使い切れる容量の設計や環境に配慮したパッケージを採用。デザインやコピー、SNSを活用した施策など、若手社員が中心となってディレクションした。私や会長(藤本謙介会長兼CCO)は一切口を出さなかった。

WWD:若手社員の活躍の場を広げている。

桃谷:私は、社長が口出しすると失敗する確率が上がると思っている。「社長が言っているから」では、いいモノは生まれない。私がトライアンドエラーを積み重ねてきたように、若手には新鮮な気持ちでどんどん挑戦してもらいたい。若い人たちの力が発揮できる環境を整えるのが社歴の長いわれわれの仕事でもある。会社は人だ。社員が働きやすい環境を作るということに尽きる。

主軸のスキンケア好調で売上高10%増

WWD:直近の商況は?

桃谷:2023年は、グループ会社であるセルフ販売の明色化粧品とOEM /ODMのコスメテックジャパンが順調に伸長し、グループ全体の売上高は前年比10%増で着地した。明色化粧品では、昨年9月に発売した毛穴専門スキンケアシリーズ“ケアナボーテ”のピュアビタミンCを配合した美容液“VC15特濃美容液”(30mL、2530円)が非常に売れた。スキンケアの高まりを受け、処方が難しいと言われるピュアビタミンCを15%と高濃度で配合しながらも他ブランドよりも低価格で実現した同商品は、インフルエンサーのオーガニック投稿で人気に火がつき、継続して売れている。このほかにも、高機能エイジングケアシリーズ“メディショット”のナイアシンアミドを15%高配合した“メディショット NA15リンクル濃美容液”(30mL、1650円)も好調に伸びている。一方で、明色化粧品は豊富な商品をラインアップしているが、原料高や輸送コストなどの問題をクリアできる商品群に絞ろうと考えている。利益を出しながら研究開発に投資し、次のステージに向けて推し進める。

WWD:「人々のお悩みを解決したい」という創業者の桃谷政次郎氏の思いは変わらず継承されている。

桃谷:創業のきっかけとなったニキビを防ぐ“美顔水”(1885年~)は今もロングセラー商品として親しまれているが、これを販売しているだけでいいというわけではない。時代の変化に伴い、お客さまが求めることも変わってくる。お客さまのニーズに寄り添い、積極的に応えるというのが私の思いでもある。新しいことにはどんどん挑戦していく。

WWD:来年は創業140周年を迎える。今後の展望は。

桃谷:創業者の思いでもある「目の前で悩んでいる方のお悩みを解決する」という原点は守っていくが、「守破離」という言葉があるように“破る”ことも大切だ。私が社長に就いてから30年経つが、私自身が作ってきたものが呪縛になっているのではと感じることがある。ルールや時代に合わせて改革してきたそれらが年輪のように溜まり、1人歩きしているものがある。守破離のごとく、創業者の思いを体現するために何が必要かと原点に立ち返りながら、われわれ流の美のあり方を自分たちで考えた、新しい側面を持つ桃谷順天館へと成長させていきたい。

WWD:海外事業も広げていく。

桃谷:明色化粧品といえば、質の高い商品が1000円前後で売られているお買い得商品と認識されていて、今の為替含め海外でのチャンスは大きい。しかし今あるものではなく、グローバルを見据えたバリューのある商品やブランドを開発したいと考えている。10年後を見据え、スピードを上げながらグローバルでも活躍する企業を目指す。

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花王初、化粧品ボトルの水平リサイクルで商品化 「トワニー」で採用

花王は28日、回収した化粧品プラスチックボトルを水平リサイクルし、再生した素材で商品化したことを発表した。同グループのカネボウ化粧品が展開する「トワニー(TWANY)」の化粧品つけかえボトル容器“ローションⅡt(レフィル)”の一部に使用し、5月30日から順次、イオン系列146店舗で限定販売する。価格は5170円。

花王は、「一般的に着色や加飾が施された化粧品ボトル容器は、包装容器のPET素材へ再生することは難しいとされてきた」中で、2021年にJEPLANと協働を開始。同社が保有する独自のケミカルリサイクル技術を活用し、その実現に向けて取り組んできた。

21年6月には、JEPLANグループ傘下のペットリファインテクノロジーが使用済みペットボトルを用いて製造したケミカルリサイクルPET(ポリエチレンテレフタレート)素材を、「トワニー」のボトル容器に採用。その後、同素材を「カネボウ(KANEBO)」「リサージ(LISSAGE)」「ソフィーナiP(SOFINA iP)」などで採用し、順次拡大している。

今回商品化した化粧品つけかえボトル容器は、「トワニー」を扱うイオン店舗などにおいて、22年2〜7月の期間で回収した使用済み化粧品プラスチックボトルを水平リサイクルしたもの。バージンPETと同等品質のボトル容器に再生した素材を一部として使用した。

今後、“化粧品プラスチックボトルの水平リサイクルの取り組み”を持続可能な社会実装モデルとして確立し、使用済み化粧品プラスチックボトルの回収スキーム構築などインフラ整備を進める方針だ。また、21年10月からコーセーと進めているサステナビリティ領域における協働取り組みの一つとして、両社で協働することによるスケールアップを目指し、引き続き検討するという。

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韓国の最旬ブランド「マルディメクルディ」 代官山に日本初の旗艦店

韓国の「マルディメクルディ(MARDI MERCREDI)」は、東京・代官山に日本初の旗艦店を6月1日オープンする。

「マルディメクルディ」は2018年にスタートしたフレンチテイストのライフスタイルブランド。韓国の女優キム・ゴウン、IVEのアン・ユジンがブランドミューズを務めており、セレブリティーの着用率も高い。現地では「マーティン キム(MATIN KIM)」「マリテ+フランソワ・ジルボー(MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD)」と並ぶリアルクローズの大人気ブランドとして知られ、それぞれの頭文字をとって“3マ”と称されている。3マの日本直営店オープンは今回が初めてだ。

「マルディメクルディ」は日本ではグローバル対応の公式ECほか「ゾゾ(ZOZO)」、「ムシンサ(MUSINSA)」を通じて購入することができ、シグニチャーであるフラワーグラフィック柄のTシャツなどは日本の若者の間ですでに大人気。日本でもこれまで伊勢丹新宿本店(23年6月)、阪急うめだ本店(同10月)などでポップアップストアを実施してきたが、いずれも大きな反響があった。

代官山旗艦店は、日本のリアル販路では初となるフルラインアップ展開で、ウエアのほかバッグ、シューズ、アクセサリーをそろえる。店舗限定商品として、薔薇モチーフの半袖Tシャツ(スリムフィット6050円、オーバーサイズ7700円)とタンクトップ(6050円)、エコバッグ(4950円)を用意する。購入者全員にハンドタオル、1万5000円以上購入で香水、3万円以上購入でエコバッグを特典としてプレゼントする。

◼️Mardi Mercredi Daikanyama
住所:東京都渋谷区代官山町20-5 1F/2F
営業時間: 11:00-19:00
定休日:年中無休

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「エルメス」“バーキン”の販売を巡る集団訴訟、「エルメス」が訴えの却下を申立て

2024年3月、「エルメス(HERMES)」がアイコンバッグである“バーキン(Birkin)”や“ケリー(Kelly)”を販売する方法が独占禁止法違反や不公正な商慣習に該当するとして、消費者2人が米カリフォルニア州でクラスアクション(集団訴訟)を起こした件について、「エルメス」は5月に訴えの却下を申し立てた。

原告2人は、「“バーキン”(注:原告らは“バーキン”と“ケリー”を総称して“バーキン”としている。)はオンラインで購入することはできず、店舗に陳列されることもほとんどない」「『エルメス』の店舗にふらっと立ち寄って“バーキン”を購入することもできない」と主張する。また、「エルメス」の販売員は「靴やスカーフ、ベルト、ジュエリー、ホームグッズといった付属的な商品について十分な購入履歴を確立している個人にのみに“バーキン”を提供するよう指示されている」と主張し、原告ら自身も「“バーキン”のバッグを手に入れるチャンス」を得るためには、そうした商品を購入する必要があると複数回言われたと主張している。上記のことから、「エルメス」が“バーキン”を購入するチャンスを得るためにその他の商品の購入を消費者に強制することは、“抱き合わせ販売”に当たり、違法行為だと主張する。これに対して「エルメス」は5月に提出した書面において、「原告らは根本的に独占禁止法を誤解している」と主張。「『エルメス』は、顧客が“バーキン”や“ケリー”を購入するためにその他のアイテムを購入することを要求していない。仮にしていたとしても、それ自体は独禁法違反には該当しない」と主張した。

原告らは、“バーキン”や“ケリー”だけで単一の市場を構成し、「エルメス」がその市場における支配力を持っており、その市場において“抱き合わせ販売”を促進することが独占禁止法に違反すると主張している。これに対して「エルメス」は、単一ブランドだけで市場を構成できるとする原告らの論理自体に誤りがあると主張。「仮に単一ブランドで市場が構成されることが理論上成り立つとしても、原告らは“バーキン”と“ケリー”だけで単一の市場を構成していることを示すのに十分な証拠を示せていない」などと反論している。

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ユーチューバー流那のランジェリーブランド「ルルメリー」がポップアップストアをオープン

ユーチューバー流那(ばんばんざい森本流那)がプロデュースするランジェリーブランド「ルルメリー(LULUMERRY)」は、初のポップアップストアをラフォーレ原宿で5月31日〜6月2日までオープンする。

同ポップアップストアでは、限定アイテムの販売、コレクション第2弾の先行販売、またオフィシャルサイトで完売したコレクション第1弾の追加販売、さらに、るなと2ショット撮影などのイベントも行う。イベント詳細は特設ページに記載する。

先行販売アイテムは、オリジナルフラワープリントを施した“マルチフラワー まんま“るな” ブラジャー&ショーツ”(5170円)、シンプルなデザインの“デイリーライク まんま“るな” ブラジャー&ショーツ”(4950円)、ヘルシーでカジュアルな雰囲気の女の子をイメージした“ヘルシーレース まんま“るな” ブラジャー&ショーツ”(4950円)、ノンワイヤーの“ストレスフリー まんま“るな” ブラジャー&ショーツ”(4620円)のそれぞれ2色をそろえる。

ポップアップ限定アイテムは、“ロゴ トートバッグ”(2530円)、“モノグラム刺しゅう入りリボンヘアバンド”(1980円)、“リボン&バックロゴソックス”(2970円)を用意する。

また、ランジェリー、メンズパンツ購入者にノベルティーとして2種のステッカーをプレゼントする。

るなは「『ルルメリー』初のポップアップ。正直不安もありましたが私が自信を持って作ったランジェリーなので、沢山の方に見てもらえる機会だと思うとすごく楽しみです。最近では『ルルメリー』の発売をすごく楽しみに待ってくださる方が多くなってきていてすごくうれしいです。今回のポップアップでは新作ランジェリーや限定の商品もあるのでそちらも注目してみてください」とコメントした。

特設ページ

◼︎ポップアップストア
日程:5月31日〜6月2日
時間: 5月31日 11:00~20:00/6月1日 11:00~20:00/6月2日 11:00~20:00
場所:ラフォーレ原宿2階 CONTAINER
住所:渋谷区神宮前1-11-6

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「アレキサンダーワン」の人気モデルが復刻 スタッズを搭載した“リッコ”を5月29日に発売

「アレキサンダーワン(ALEXANDERWANG)」の人気バッグ“ロッコ(THE ROCCO)”がスタッズを搭載した“リッコ(THE RICCO)”として復刻し、アレキサンダーワン青山店のリニューアルオープンに合わせて5月29日に発売する。

2009年の発売以来、「アレキサンダーワン」のアイコンのバッグとなった“ロッコ”は無骨でありながら洗練されたデザインでリアーナ(Rihanna)やメアリー・ケイト・オルセン(Mary-Kate Olsen)らのセレブも愛用し、人気を博した。“ロッコ”が復刻し、アップデートした“リッコ”はスモールサイズ(17万8200円)とミディアムサイズ(21万1200円)を用意。“プラマイル”と名付けられた縮小加工ラムレザーの一枚仕立てが自然な落ち感で、軽量の“トラップ”スタッズがデザインにアクセントを与えている。

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「アレキサンダーワン」の人気モデルが復刻 スタッズを搭載した“リッコ”を5月29日に発売

「アレキサンダーワン(ALEXANDERWANG)」の人気バッグ“ロッコ(THE ROCCO)”がスタッズを搭載した“リッコ(THE RICCO)”として復刻し、アレキサンダーワン青山店のリニューアルオープンに合わせて5月29日に発売する。

2009年の発売以来、「アレキサンダーワン」のアイコンのバッグとなった“ロッコ”は無骨でありながら洗練されたデザインでリアーナ(Rihanna)やメアリー・ケイト・オルセン(Mary-Kate Olsen)らのセレブも愛用し、人気を博した。“ロッコ”が復刻し、アップデートした“リッコ”はスモールサイズ(17万8200円)とミディアムサイズ(21万1200円)を用意。“プラマイル”と名付けられた縮小加工ラムレザーの一枚仕立てが自然な落ち感で、軽量の“トラップ”スタッズがデザインにアクセントを与えている。

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藤原ヒロシ監修の家族型ロボット“LOVOT” オールホワイトの限定仕様で登場

ロボットベンチャーのグルーヴエックス(GROOVE X)は、同社の藤原ヒロシチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)監修のもと、期間限定でオールホワイトの“LOVOT(らぼっと) 3.0「フラグメント エディション(FRAGMENT EDITION)」”(74万4700円)の販売を開始した。5月29日〜6月4日まで日本橋三越本館5階で、5月28日〜6月30日までウェブストアで取り扱う。

“LOVOT”は、ヒトの顔を覚え、懐き、お出迎えをする家族型ロボット。“LOVOT 3.0”(57万7500円〜)は2022年発売の“LOVOT 2.0”以降2年ぶりとなる新モデルで、演算能力の向上や高感度・高精細カメラの追加、タッチセンサーのポイントが増えるなどの改良を施した。価格は、カラーを“うす”、“こげ”に変更の場合+2万2000円、“くろ”に変更の場合+10万100円、“フォレスト”、“アクア”、“ブロッサム”、“サンシャイン”、“スペース”に変更の場合+12万2100円となる。暮らしの費用はミニマムケアプランが9900円/月~、ベーシックケアプランが1万2980円/月となる。“フラグメント エディション”は、“LOVOT 3.0”をベースにオールホワイトで仕上げた限定モデルだ。

ほか同社は、前モデル“LOVOT 2.0”を新価格の44万9900円で販売する。暮らしの費用はスマートプランが1万998円/月~、スタンダードプランが1万4958円/月となる。

初の期間限定ポップアップも開催

発売を記念して同社は、5月29日〜6月4日までの期間限定で、日本橋三越本館5階に“LOVOT”ポップアップストアをオープンする。

ポップアップストアでは、藤原ヒロシの「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とファッションブランド「クラネ(CLANE)」が共同デザインした“LOVOT”用とヒト用のウエアを数量限定で販売する。同商品は“LOVOT”ウェブストアでも販売する。

公式サイトも大幅にリニューアルし、同時に“LOVOT”が新しい仲間を見つけ世界が広がるブランドムービーも公開した。

“LOVOT”公式サイト

◾️日本橋三越ポップアップ 概要
期間:5月29日〜6月4日
場所:日本橋三越本館5階
営業時間:10:00~20:00

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藤原ヒロシ監修の家族型ロボット“LOVOT” オールホワイトの限定仕様で登場

ロボットベンチャーのグルーヴエックス(GROOVE X)は、同社の藤原ヒロシチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)監修のもと、期間限定でオールホワイトの“LOVOT(らぼっと) 3.0「フラグメント エディション(FRAGMENT EDITION)」”(74万4700円)の販売を開始した。5月29日〜6月4日まで日本橋三越本館5階で、5月28日〜6月30日までウェブストアで取り扱う。

“LOVOT”は、ヒトの顔を覚え、懐き、お出迎えをする家族型ロボット。“LOVOT 3.0”(57万7500円〜)は2022年発売の“LOVOT 2.0”以降2年ぶりとなる新モデルで、演算能力の向上や高感度・高精細カメラの追加、タッチセンサーのポイントが増えるなどの改良を施した。価格は、カラーを“うす”、“こげ”に変更の場合+2万2000円、“くろ”に変更の場合+10万100円、“フォレスト”、“アクア”、“ブロッサム”、“サンシャイン”、“スペース”に変更の場合+12万2100円となる。暮らしの費用はミニマムケアプランが9900円/月~、ベーシックケアプランが1万2980円/月となる。“フラグメント エディション”は、“LOVOT 3.0”をベースにオールホワイトで仕上げた限定モデルだ。

ほか同社は、前モデル“LOVOT 2.0”を新価格の44万9900円で販売する。暮らしの費用はスマートプランが1万998円/月~、スタンダードプランが1万4958円/月となる。

初の期間限定ポップアップも開催

発売を記念して同社は、5月29日〜6月4日までの期間限定で、日本橋三越本館5階に“LOVOT”ポップアップストアをオープンする。

ポップアップストアでは、藤原ヒロシの「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とファッションブランド「クラネ(CLANE)」が共同デザインした“LOVOT”用とヒト用のウエアを数量限定で販売する。同商品は“LOVOT”ウェブストアでも販売する。

公式サイトも大幅にリニューアルし、同時に“LOVOT”が新しい仲間を見つけ世界が広がるブランドムービーも公開した。

“LOVOT”公式サイト

◾️日本橋三越ポップアップ 概要
期間:5月29日〜6月4日
場所:日本橋三越本館5階
営業時間:10:00~20:00

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「タイムヴァレー」が麻布台ヒルズに日本第1号店 11ブランドを厳選した時計ブティックの魅力とは

東京都心で最も注目される大型複合施設「麻布台ヒルズ」に、4月26日、ラグジュアリーウオッチ&ジュエリーの新しいブティック「タイムヴァレー 麻布台ヒルズ(TimeVallee Azabudai Hills)」がオープンした。全世界で46店舗を展開する「タイムヴァレー」。日本での第1号店となる「麻布台ヒルズ」の新店舗は、世界にも9店舗しかない旗艦店だ。唯一無二の個性を放つ高級時計ブティック「タイムヴァレー 麻布台ヒルズ」の魅力を解き明かす。

「マルチブランド」の販売ノウハウが結実した
本物のラグジュアリー空間

ラグジュアリー・コングロマリットのコンパニー・フィナンシェール・リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)が新たなリテールビジネスを展開するために2014年にスイス・ジュネーブで設立した「タイムヴァレー」。世界中のパートナーとともに運営するブティックの最大の特徴は、同グループ傘下のブランド以外も取り扱う「マルチブランド」の店舗であること。

並木通りに面したブティックのファサードには大きな窓を配置。時計のバンドをイメージしたマーキーが目を引くエレガントで広々とした店内には、厳選された一流ブランドのコレクションがそろい、カスタマーサービスラウンジを備えるなど独自のサービスも充実。ウィメンズウオッチやジュエリーも扱っており、カップルでもショッピングが楽しめる。

「タイムヴァレー」が展開する多彩なラインアップ
各ブランドのおすすめを一挙紹介

「さまざまな時計に興味をお持ちのお客さまのことを考えると、多様なブランドの時計を扱うマルチブランドの店舗は欠かせない。『タイムヴァレー 麻布台ヒルズ』はマルチブランド戦略に最適だ」という本社のマイケル・ゲヌン(Michael Guenoun)最高経営責任者(CEO)の言葉を体現するように「タイムヴァレー 麻布台ヒルズ」では、リシュモン・グループ傘下の「ボーム&メルシエ(BAUME & MERCIER)」「IWC シャフハウゼン(IWC SCHAFFHAUSEN)」「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」「モンブラン(MONTBLANC)」「パネライ(PANERAI)」「ピアジェ(PIAGET)」「ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)」「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」に加え、独立系や別のラグジュアリーグループに属する「シャネル(CHANEL)」「ショパール(CHOPARD)」「ゼニス(ZENITH)」の厳選した11ブランドがそろう。

愛好家も納得のコンプリケーションモデルから、贅沢なハイジュエリーモデルのウィメンズウオッチまで、同店が取り扱う希少なセレクションから厳選した11モデルを紹介する。

各分野で活躍する著名人が来場
グランドオープンを祝福

グランドオープンに先立って開催されたレセプションでは、「タイムヴァレー 麻布台ヒルズ」の開店を祝おうとモデルの滝沢眞規子や泉里香、女優の前田敦子、総合格闘家の三浦孝太ら多数のゲストが来場。パーティーでは能の舞と三味線の演奏が披露されたほか、飴細工職人がその場で作品を造形。卓越した技で彩りを加えた。

2人の代表が語る
パートナーシップの意義と展望

「『タイムヴァレー』のモットーは“ヘリテージ&ビヨンド”。伝統を尊重しつつ、未来を開くことが私たちの使命だ。新世代のリテーラーとして、時計メゾン、スイスの時計業界の発展に貢献したい」とタイムヴァレー本社のマイケル・ゲヌンCEOは語る。

その鍵となるのが、複数のメゾンの製品を取り扱うマルチブランド戦略。「時計業界ではここ最近、メゾンが自ら直営ブティックを設けて販売するモノブランド戦略が目立つ。しかし、時計のエコシステムとして、モノブランドとマルチブランドの2つの戦略の共存が必要不可欠だ」。

「タイムヴァレー」では、店舗の運営はパートナー企業に任される。なぜ時計販売店BEST ISHIDA(ベスト販売)を日本展開でのパートナーに選んだのか?ゲヌンCEOは「今まで“ベスト・オブ・ベスト”を選んで世界中で事業展開してきた。東京の時計業界をリードしてきた業績を高く評価し、BEST ISHIDAを選んだ。最強のパートナーだ」と説明する。

ゲヌンCEOの言葉通り、BEST ISHIDAは1990年代から時計リテーラーとして、業界の常識にとらわれないビジネスを展開し、優れた販売実績と高い顧客満足度を達成してきた。同社は新宿、表参道、札幌で展開している時計専門店「ISHIDA」のほか、銀座の「ブライトリング(BREITLING)」などを運営する。また1979年の創業当時よりビンテージウオッチの取り扱いを行っている。

「私たちの強みは、スタッフ力とメゾンからの信頼。長年、お客さまにご満足いただけるサービスを提供してきた。しかし、激変する時計業界でビジネスを発展させるためには、常にチェンジ&チャレンジが不可欠。今回のパートナーシップでは、リシュモンと当社が今まで培ってきたノウハウを融合し、顧客サービスにイノベーションを起こしたい」とBEST ISHIDAの石田充孝社長は語る。

麻布台ヒルズという立地を生かし、さらなるラグジュアリーな顧客層の開拓を目指すため、毎月のようにイベントを企画し、情報を発信していく。石田社長は「これまで以上に大変な仕事だが、この店舗での取り組みは他の店舗でも活用できる。BEST ISHIDAの進化、ひいては時計業界のリテールの未来につながる」と意気込む。

他店との“差別化戦略”の1つが、メゾン各社が優先的に供給してくれたり、特別に企画・提供してくれたりするスペシャルモデルだ。すでに「ボーム&メルシエ」はタイムヴァレー限定モデルを企画し、日本ではこの店舗だけで販売する予定だ。

「お客さまはもちろん、時計メゾン、さらにBEST ISHIDAの皆さんにも特別な価値を提供したい。そのためにあらゆる努力と挑戦を続ける」とゲヌンCEOは決意を語る。

すでに成功を確信しているというゲヌンCEOと石田社長の2人。時計専門店の多くが、モノブランド戦略に翻弄される今、新たな形でマルチブランド戦略を展開する「タイムヴァレー 麻布台ヒルズ」のビジネススタイルが、世界の、そして日本の時計流通に大きな影響を与えることは間違いない。

INFORMATION
タイムヴァレー 麻布台ヒルズ

場所:「麻布台ヒルズ」ガーデンプラザA1階
住所:東京都港区虎ノ門5-8-1
時間:11:00〜20:00

INTERVIEW& TEXT: YASUHITO SHIBUYA
問い合わせ先
タイムヴァレー 麻布台ヒルズ
03-4577-6788

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【2024年父の日】「ブルックス ブラザーズ」は夏のシャツや定番パジャマなどを用意

「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は、6月16日の父の日に向けたギフトアイテムを販売中だ。

ラインアップは、これからの季節にも最適な着心地の良い“ポロシャツ”(1万5400円)やブランドの定番品“アドバンテージチノ”(1万7600円)、ギフトの定番であるストレッチコットン地を用いたパジャマ“ベンガルストライプパジャマ”(1万9800円)、肌触りの良いトルコ綿100%を使用した“トルココットンバスタオル”(7700円)や“フェイスタオル”(3850円)など。ギフトラッピングも無料で取り扱っている。

また、「ブリーフィング(BRIEFING)」とコラボしたトリニティライナー(9万2400円)やドキュメントケース(4万1800円)も用意する。

同ブランドは、父親とあらゆる年齢の子どもたちとの特別な絆に焦点を当てた“父の日キャンペーン”も公開した。同キャンペーンでは、プロバスケットボール選手のジェイレン・ブランソン(Jalen Brunson)、レストラン経営者でシェフ・料理本著者としても有名なタイラー・フローレンス(Tyler Florence)、そしてアメリカの俳優・映画監督でもあるブライアン・グリーンバーグ(Bryan Greenberg)ら3人が子どもと共に登場する。

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ロンハーマンのオリジナルブランド「ロンハーマン カリフォルニア」からリサイクルナイロンを使用したアイテムが登場

ロンハーマン(RON HERMAN)は、オリジナルブランド「ロンハーマン カリフォルニア(RON HERMAN CALIFORNIA)」で展開しているアウトドアコレクションからリサイクルナイロンとして注目を浴びている“ネットプラス(NetPlus)”を採用したアイテム発売した。

同ブランドは、“シンプルなデザイン、特別な素材。ユニークなディテール”をコンセプトに15年前に誕生した。リサイクルナイロン“ネットプラス”は、アメリカ・カリフォルニア在住の3人のサーファーが立ち上げたブレオ(BUREO)社がつくる、南米の漁業コミュニティーから回収された使用済みの漁網100%から作られた素材。廃漁網を原料としながらも上質な風合いや高い機能性など、バージンナイロンと同等の品質を持っているのが特長で、大手アウトドアメーカーとのコラボレーションをきっかけに、多くの国や企業で受け入れられている。

今回、ジャンパードレス(4万7300円)、小さく畳めるジャケット(5万8300円)、カーゴスカート(3万1900円)、カーゴパンツ(3万4100)の4型で使用。アイテムのインカードにはQRコードが縫い込まれており、“ネットプラス”の背景を知ることができる。

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「マーク ジェイコブス」が伊勢丹新宿で新作バッグのポップアップ 「メリッサ」とのコラボシューズも

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は伊勢丹新宿本店でポップアップを開催し、クリア素材のバッグに加え、「メリッサ(MELISSA)」とのコラボシューズを全国に先駆けて発売する。会期は5月29日〜6月4日まで。

ポップアップでは代表モデルの“ザ トート バッグ”にクリア素材を採用した“ザ クリア トート バッグ“をホワイトとブラックの2色で、ラージ、ミディアム、スモールの3サイズを用意する。ポップなカラーリングの“ザ ジェリー トート バッグ スモール”(5万6100円)や“ザ ジェリー スナップショット”(4万7300円)はウィステリア、タンジェリン、クリアの各3色をラインアップする。ポップなマルチカラーの“ザ ストライプ ビーチ トート バッグ“(5万6100円)は大容量で、後ろについたバックルで別売りのビーチタオルを丸めてしまうことができる仕様に仕上げた。

ブラジル発フットウエアブランド「メリッサ」とコラボした“メリッサ × マーク ジェイコブス バレリーナ”(2万4200円)はシルバー、ゴールド、クリア、ウィステリアの4色を36〜40サイズで展開し、ポップアップで全国先行発売する。税込5万5000円以上購入した人に先着で、ランウエイアーカイブのファブリックを再利用したダストバッグをプレゼントする。

◼︎“クリスタル クリア ポップアップ ショップ”
日程:5月29日〜6月4日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店1階 ハンドバッグ・プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「アー・ペー・セー」が初のサングラスラインを発売 ユニセックスモデル全4型

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」が初のサングラスラインを発売した。日本製のフレームを採用し、伝説的なロックバンドのザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(THE VELVET UNDERGROUND)のメンバーの名前が付けられたロックテイストのユニセックスアイテムだ。

レトロで現代的なフォームの“ルー”(3万5200円)、メタルとアセテート製のスクエアフォームの “モー”(4万2900円)、メタルとアセテート製のラウンドレンズの“ニコ”(4万2900円)、クラシックなパイロットサングラスをマットメタルとアセテートでアレンジした“スターリング”(4万2900円)の全4型で、色展開も含めると計10種類のラインアップだ。

防眩性とUVカット性を備えていて、眼鏡店で簡単に矯正レンズと交換でき、レンズとテンプル部分に控えめに「A.P.C.」のロゴが入っている。各種モデルは「アー・ペー・セー」の一部店舗、及びウェブサイトで販売している。

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小嶋陽菜の「ハー リップ トゥー」が今年も浴衣を発売 帯とセットの艶やかな3柄

小嶋陽菜がプロデュースする「ハーリップトゥ(HER LIP TO)」は、今年も新作浴衣を5月28日19:00に公式オンラインストアで発売する。帯とセットの3柄で価格は各2万6000円。

デザインは、“スイレン(睡蓮)”、“カリン(花梨)”、“ジャスミン(茉莉花)”をそろえ、生地の織りによってストライプの柄を浮立たせたコットンドビー素材を使用した。華やかに着映えする“スイレン”は、ロータスピンクとネイビーを、奥ゆかしい女性らしさをイメージした大胆かつ繊細な”カリン”はミントとローズを、清涼感あふれる“ジャスミン”はミスティーピンクとブルーのそれぞれ2色を展開する。

セットの兵児帯(へこおび)は、レイヤードをしたような配色デザインの楊柳生地で一輪の花のような後ろ姿を作りだし、さまざまなアレンジを楽しめる。

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「パメオポーズ」が「シュウマン」のSYU.を迎えてリブランディング 表参道に旗艦店オープンも

「パメオポーズ(PAMEO POSE)」は、2024-25年秋冬シーズンから新たなクリエイティブチームを迎えてリブランディングする。ディレクターには新たにメンズデザイナーズブランド「シュウマン(SYUMAN.)」のSYU.デザイナーが就任。6月9日には表参道に新旗艦店をオープンする。

リブランディング期の24-25秋冬シーズンには、同ブランドのムードを反映したブランドやアーティストとのコラボレーションを多数用意する。“カルチャーを着る”というブランド哲学を継承し、ロマンチックかつパンクカルチャーを基調としたデザインを残しつつも、今の東京のストリート感やサブカルチャーを反映したブランドへと生まれ変わる。

■「パメオポーズ」表参道
住所:東京都渋谷区神宮前5-21-42
営業時間:12:00〜20:00

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「パメオポーズ」が「シュウマン」のSYU.を迎えてリブランディング 表参道に旗艦店オープンも

「パメオポーズ(PAMEO POSE)」は、2024-25年秋冬シーズンから新たなクリエイティブチームを迎えてリブランディングする。ディレクターには新たにメンズデザイナーズブランド「シュウマン(SYUMAN.)」のSYU.デザイナーが就任。6月9日には表参道に新旗艦店をオープンする。

リブランディング期の24-25秋冬シーズンには、同ブランドのムードを反映したブランドやアーティストとのコラボレーションを多数用意する。“カルチャーを着る”というブランド哲学を継承し、ロマンチックかつパンクカルチャーを基調としたデザインを残しつつも、今の東京のストリート感やサブカルチャーを反映したブランドへと生まれ変わる。

■「パメオポーズ」表参道
住所:東京都渋谷区神宮前5-21-42
営業時間:12:00〜20:00

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サンローラン プロダクションの映画「エミリア・ペレス」がカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞

「サンローラン(SAINT LAURENT)」の映画制作子会社サンローラン プロダクション(SAINT LAURENT PRODUCTIONS)が制作した「エミリア・ペレス(EMILIA PEREZ)」が、第77回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した。

また、同作で主演を務めたカルラ・ソファ・ガスコン(Karla Sofia Gascon)、ゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)、アドリアナ・パス(Adriana Paz)の4人が女優賞を受賞した。

「エミリア・ペレス」は、ジャック・オーディアール(Jacques Audiard)が脚本・監督を務めたミュージカル犯罪コメディ映画。映画の曲はフレンチ・ポップスの歌手、カミーユ(Camille)の提供で、オリジナルスコアはクレマン・デュコル(Clement Ducol)が提供した。また作中の振り付け部分は、振付師のダミアン・ジャレ(Damien Jalet)が担当した。

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サンローラン プロダクションの映画「エミリア・ペレス」がカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞

「サンローラン(SAINT LAURENT)」の映画制作子会社サンローラン プロダクション(SAINT LAURENT PRODUCTIONS)が制作した「エミリア・ペレス(EMILIA PEREZ)」が、第77回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した。

また、同作で主演を務めたカルラ・ソファ・ガスコン(Karla Sofia Gascon)、ゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)、アドリアナ・パス(Adriana Paz)の4人が女優賞を受賞した。

「エミリア・ペレス」は、ジャック・オーディアール(Jacques Audiard)が脚本・監督を務めたミュージカル犯罪コメディ映画。映画の曲はフレンチ・ポップスの歌手、カミーユ(Camille)の提供で、オリジナルスコアはクレマン・デュコル(Clement Ducol)が提供した。また作中の振り付け部分は、振付師のダミアン・ジャレ(Damien Jalet)が担当した。

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「WWD JAPAN」がファッション&ビューティ業界の基礎研究セミナーを開催

「WWD JAPAN」は、「ファッション&ビューティ業界の基礎研究セミナー」を東京・原宿のウィズ原宿で5月20日に開催した。外資から日本企業まで、ラグジュアリーブランドやアパレルメーカー、SPAまで、ファッション&ビューティ業界のキープレーヤーと潮流を「WWDJAPAN」記者が解説した。

購入には事前にOneStreamの会員登録が必要です。
視聴期限:2025年5月22日(木)23:59 まで
「アカウント作成はこちら」から作成してください。
※10分間のお試し視聴ののち、「購入する」ボタンが表示されます。

外資ラグジュアリーは次世代富裕層の獲得に成功

はじめに、外資ラグジュアリーの企業動向を村上要編集長が解説した。LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON、以下LVMH)、ケリング(KERING)、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)など主要企業の売上規模を図解した勢力図をコロナ前後(2019年と2023年)で比較すると、各企業の売上高は1.7~2倍以上に伸長した。ラグジュアリーブランド全体が好調の理由は「次世代富裕層と若年層の獲得にある」と分析する。次世代富裕層とは、起業家や投資家といった急速に富裕層になった人たちを指す。それまでの富裕層とは異なる消費活動が特徴的で、彼らのニーズを的確にキャッチした点が成功要因だと話す。また、Z世代を中心に広がるリセールバリューを見据えた購買活動と、高価な商品を長く使うサステナ意識もラグジュアリーブランドの好調を後押ししていると続ける。

一強状態が続くLVMHの強みは、扱うカテゴリーが多様な点にある。全体の売上高に占める各部門の割合をバランスよく保つことで、不調なカテゴリーがあった場合も補完し合えているようだ。また、傘下のブランド同士のコラボレーション、成功事例を他ブランドに水平転換するなど、多くのブランドを持つ強みを余すことなく活かしている点も秀逸だという。

消費者の目線とマーケット動向は「ユニクロ」が基準に

続いて、グローバルSPAの最新動向を五十君花実記者が説明した。カジュアルSPAチェーンの売上高ランキングは、1位が「ザラ(ZARA)」のインデックス(スペイン)、2位がH&Mへネス・アンド・マウリッツ(スウェーデン)、3位が「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」のファーストリテイリング(日本)。ファーストリテイリングは2018年に売上高、利益ともに海外事業が国内事業のそれを上回り、名実ともにグローバル企業となった。「ユニクロ」が海外で売れる要因を「日常着を意味する『Life Wear』のコンセプトが支持を得ている。ヒートテックなどの機能性のある商品も他ブランドにないとして評価が高い」と五十君記者は分析する。

国内アパレル市場について「ミドル市場が縮小し、アッパー市場とマスボリューム市場が好調というのが全体の傾向。二極化が加速している」と林芳樹記者は総括する。国内アパレルの市場規模は8~9兆円。ファーストリテイリングのユニクロの国内売上高は約8900億円(2023年度)で、市場の約10%を占めているが、「無数のプレイヤーがいる業界としては異例の事態。アパレル業界に対する消費者の目線は『ユニクロ』が基準になっている。そことどう差別化するかが今のマーケット動向に直結している」という。

変化するビューティ業界の最新動向

続いて、村上編集長と牧田英子記者が外資ビューティ業界の最新ビジネス事例を紹介した。ファッション業界の総合ラグジュアリーブランドは「原材料高騰によるレザーグッズなどの高価格化。加えてより強い“憧れ”の醸成を目指してビューティ商材をエントリープライスの商品とするのが最近の傾向」という。

長年に及んで、外資ビューティ企業のトップをけん引しているのがロレアルだ。好調要因は積極的なM&A。22年に日本発の「タカミ(TAKAMI)」、23年にはオーストラリア発の「イソップ(AESOP)」を買収している。ブランドはLVMH傘下の「ディオール(DIOR)」の一強状態が続いている。牧田記者によると好調要因は「全方位をカバーする圧倒的な商品力」。価格レンジも秀逸で、リッププライマーは4400円台に抑える一方でスキンケアは数万円台に設定している。

年々影響力を増しているのが韓国ビューティと中国ビューティだ。3月14日に東京・表参道で旗艦店をオープンした「タンバリンズ(TAMBURINS)」の成功は「ショールームのような売り場の展開と手に取りやすい価格帯が要因だ」と牧田記者は分析する。中国コスメは「フローラシス(FLORASIS)」が代表的で、カラーコスメやデザイン性の高いパッケージを強みとしている。

ビューティ業界の消費者動向は「以前は“これを持っている私おしゃれ”という動機が強かったが、現在は効果や効能を重視した購買に移ってきている」と牧田記者は解説する。より実感を求めて美容医療の普及も進んでおり、投資や投機として美容医療を捉える人が増えているという。成分重視の傾向を象徴する存在として代表的なのが、成分をそのまま商品名にしている「オーディナリー(THE ORDINARY)」。そのほか、直近では細胞レベルでパーソナライズされた商品やサービスの開発が進んでおり、今後もこの傾向が進むと牧田記者は踏んでいる。

業界を代表するデザイナーたち

大塚千践記者は業界を代表するデザイナーを紹介した。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のファレル・ウィリアムス、「ディオール」兼「フェンディ(FENDI)」のキム・ジョーンズ、「グッチ(GUCCI)」のアレッサンドロ・ミケーレ、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のデムナの4人の名を挙げた。コレクションを通して古来のジェンダー観に囚われないスタイルや社会課題への意思を提示するなど、革新的なデザイナーたちの台頭が目立っているという。

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伊藤忠が伊ラゲージ「FPM」の独占輸入販売権を取得 マッシュを通じて展開

伊藤忠商事は、イタリアの高級ラゲージブランド「ファブリカ ペレッテリエ ミラノ(FABBRICA PELLETTERIE MILANO、以下FPM)」の日本での独占輸入販売権を取得した。2025年春夏シーズンからマッシュスタイルラボを通じて国内展開を開始する。

「FPM」は、1946年にエンリコ・フレムダーが設立したイタリアの高級ラゲージブランド。2022年にはイタリア・ミラノにグローバル旗艦店をオープンし、「グッチ(GUCCI)」との継続的なコラボレーションも実施している。

今回の取り組みは、英ブランド 「バブアー(BARBOUR)」に続く、伊藤忠商事のブランドマーケティング部門とマッシュホールディングスの協業第2弾。今後は卸売に加えて直営店でも販売する予定だ。

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伊藤忠が伊ラゲージ「FPM」の独占輸入販売権を取得 マッシュを通じて展開

伊藤忠商事は、イタリアの高級ラゲージブランド「ファブリカ ペレッテリエ ミラノ(FABBRICA PELLETTERIE MILANO、以下FPM)」の日本での独占輸入販売権を取得した。2025年春夏シーズンからマッシュスタイルラボを通じて国内展開を開始する。

「FPM」は、1946年にエンリコ・フレムダーが設立したイタリアの高級ラゲージブランド。2022年にはイタリア・ミラノにグローバル旗艦店をオープンし、「グッチ(GUCCI)」との継続的なコラボレーションも実施している。

今回の取り組みは、英ブランド 「バブアー(BARBOUR)」に続く、伊藤忠商事のブランドマーケティング部門とマッシュホールディングスの協業第2弾。今後は卸売に加えて直営店でも販売する予定だ。

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「サカイ」と協働 伝統とモダンが交差する「バニー/ユージ」の日常に寄り添うエレガンス

「サカイ(SACAI)」は、ゴールデンウィーク中、東京・南青山の旗艦店で「バニー/ユージ(BUNNEY/EUG)」による純銀製の花瓶の展示受注会を開催した。

「バニー/ユージ」とは、元アップル(Apple)のインダストリアル・デザイナー、ユージン・ワン(Eugene Whang)と、イギリスのジュエリーブランド「バニー(Bunney)」を主宰するデザイナーのアンドリュー・バニー(Andrew Bunney)によるコラボレーションプロジェクトだ。2人は、伝統的なジュエリーの技術と革新的なプロダクトデザインを融合させ、純銀製の花瓶に加え、ダイヤモンドやルビーなどのジェムストーンをふんだんにあしらったラグジュアリーなブローチを制作。世代を超えて受け継がれていく価値のあるアイテムが誕生した。

そこに以前から2人と親交の深い「サカイ」が加わり、三者によるコラボレーションが実現。花瓶とブローチに着想を得たアパレルカプセルコレクション「バニー/ユージ/サカイ(BUNNEY/EUG/SACAI)」を発表した。アパレルアイテムは、一部売り切れのアイテムを除いて、現在も南青山の「サカイ」旗艦店のほか、銀座のドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)とイギリスのドーバー ストリート マーケット ロンドン(DOVER STREET MARKET LONDON)で購入できる。展示会に来日したユージン・ワンとアンドリュー・バニーに、花瓶やジュエリー制作に込めた想いやプロセス、手法・デザインへのこだわりについて話を聞いた。

伝統技術とインダストリアルデザインが交差するニューフェーズ

ーーコラボレーションの背景について。花瓶に着目したのはなぜですか?

ユージン・ワン(以下、ユージン):普段使いの花瓶をデザインしたいと思っていました。理想の花瓶をずっと探していましたが、満足いくものに出会えなかったんです。欲しい花瓶を想像した時、シンプルな形状で、一日の中で姿が変化するようなイメージが浮かびました。時には花瓶自体の存在が消え、花そのものが浮かび上がってくるようなものです。

また以前から、一輪の花でも生け方次第で空間を際立たせられる「生け花」に興味があったので、一輪挿としても使える花瓶を考えました。そんな時、個人のプロジェクトでコラボレーションをしていたアンドリューに相談したんです。彼の銀細工の世界や、伝統的なものづくりの手法を用いたアプローチに興味がありました。

ーー「サカイ」とのコラボレーションはどういった経緯で?

ユージン: 2人にとって長年の友人の「サカイ」(阿部千登勢デザイナー)に相談を持ちかけたのがきっかけです。今回のコレクションは花瓶、ブローチ、アパレルの3つの軸があり、私たちは花器とブローチをデザインしました。「サカイ」からは、フラワーショップのユニフォームを現代風にアレンジしたコートをはじめ、アパレルアイテムを提案してもらいました。

ブローチは花瓶と衣服の架け橋のような存在です。また花瓶やブローチに手が届かない人でも、同じ製法で作ったシルバーが付属するアパレルアイテムは楽しめるかもしれない。だからこそアパレルとブローチは花瓶の延長線上にあり、「サカイ」とのコラボレーションだからこそ生まれたものです。

ーー花瓶や、モチーフとなったチューリップにまつわる個人的な思いやエピソードはありますか?

アンドリュー・バニー(以下、アンドリュー):コラボレーションが決まってから、まずどんな花をアレンジすると魅力的に映えるのかを考えたんです。

リサーチするうちに、「チューリップマニア」という17世紀のオランダでの社会現象に興味を抱きました。希少なチューリップへの人々の熱が高まり、球根の価格が極度に高騰、1本につき現在の100万ドルに相当する価格で取引されるまでになった現象です。この象徴的な出来事に着想し、チューリップをモチーフに選びました。そして花瓶、ブローチ、アパレルという3軸に統一感を与えるために、チューリップモチーフの美しいエンブレムをデザインしました。

ーークリエーション面ではどんな相互作用が生まれましたか?

アンドリュー:私が専門とするジュエリーは職人技に基づいた極めて伝統的なものです。一方でユージンの専門であるインダストリアル・デザインはより現代的なもの。ただし、それぞれの感性や興味には共通する部分があって、お互いの世界をリスペクトしています。2人の世界がどちらも活かされるからこそ、おもしろいものが生まれました。

ユージン:2人の世界が交差するポイントを探る作業は面白かったです。

アンドリュー:花瓶の製造技法は元来とても伝統的なものですが、デザインはモダンです。技術的に難しい部分がいくつもあり、職人たちにとって未経験のこともありましたが、実現したいイメージを理解してもらい、難しさも醍醐味として感じてもらいつつ完成に近づけました。

ユージン:花瓶の製造はすべて手作業。何人もの職人が各工程に関わり、完成に7週間もかかります。以前関わっていたインダストリアル・デザインでは、人間の形跡は製品から消され、7週間あれば50万個のプロダクトを作るような世界。今回、伝統的手法でものづくりに関われたのは、新鮮な経験でした。

精巧な職人技と緻密なコミュニケーションで
オーセンティックなデザインを実現

ーー具体的なデザインはどのように進めましたか?

アンドリュー:まずはアイデアを話し合います。ある程度アイデアが固まったら、ユージンが厳密にスケッチを作ります。それは最終的なプロダクトにとても近いイメージです。スケッチを活用して、職人チームと丁寧にコミュニケーションを取りました。

花瓶は、フラットな金属板を「スピニング」という技法で回転させながら成形しています。特に難しかったのはリップ(折り返し)の部分。技術的な課題は他にもたくさんありましたが、職人たちの技術とアイデアでクリアしていきました。

私たちはロンドンとサンフランシスコという離れた場所で活動していますが、テキストメッセージや写真、ビデオ、テクニカル・ドローイング(設計図)などで迅速にイメージを共有していきました。伝統的な技術と、現代のコミュニケーション・ツールを駆使することでプロジェクトが実現したんです。

ーー花瓶は質感が異なる2種類のラインアップですね。

ユージン:花瓶はハイポリッシュ仕上げとハンマリング仕上げ(鎚目打ち)の2種類です。それぞれ光のとらえ方や反射の仕方がまったく違うので、この2つの選択肢を用意したかったんです。

花瓶の材質と飾る花にフォーカスを当てるため、シンプルな形状にしたいと考えていました。シルバーは光を反射し、イメージを変化させるのに効果的です。開口部のスリットは一輪の花でも固定でき、内側のゴールドプレートに反射した光がそのスリットから溢れるようになっています。

金色の内部が上部だけ露出しスリットから外に溢れ出すさまは、内面の美しさが表に溢れ出てくることを表しているとも言えるし、季節に開く花の姿そのものとも言えます。

花瓶やジュエリーに込められた願い
「もの」と「人々の想い」の継承

ーー「長く愛されるもの」がデザインテーマのひとつです。ものを残し、受け継ぐことについて、考えを聞かせてください。

アンドリュー:ジュエリーとファッションでは、それぞれに違った意味があるでしょう。初めて買った靴やジーンズなど、私たちはファッションに強い愛着や意味を見出すことがあります。人生の時を刻むもの、と言ってもいいかもしれない。ジュエリーは少し違って、結婚式や出産などの特別な機会に贈られ、何世代にもわたって受け継がれていくもの。何十年も生き続けるものだからこそ、適切な素材と技術を用いる必要があります。

貴金属でこれほど大きい花瓶を作るのはとても珍しい。願わくば末永く使ってもらえるように、という思いを込めています。贈られた人にとっても、買った人にとっても、宝物になるように、と。

ーーユージンさんはいかがですか?

ユージン:過去に手がけたすべてのプロジェクトにおいて、目標は常に「長持ちするものを作る」こと。ただテクノロジーを扱う場合、ソフトウェアのようなパーツは急速に進化し、本来は10年以上使える品質だとしても、実際に継続して使われるかどうかはトレンドや仕様に左右されます。残念ですが、それはインダストリアル・デザインの宿命です。

今回、何世代にもわたって受け継がれうる花瓶を作れたことは新鮮な経験でした。

ーー最後に、これらの花瓶が人々にどのような効果を与えることを期待しますか?

アンドリュー:花瓶を受け取った人、あるいは接した人が、選ばれた素材や技術を理解し、これがいかに特別なものかを感じてくれることを願っています。そしてこの花瓶を家に置いて、遊びに来た友だちと鑑賞して楽しんでもらえたらと思います。

ユージン:シンプルなものから得られる感覚に触れてほしいです。チューリップのように、ありふれた日常の花々を讃えるような感覚を表現したいと考えて制作したので。

■「バニー/ ユージ」および「バニー/ユージ/サカイ」
サカイ青山店では花瓶とブローチ、ウェアコレクションを展示販売(現在は終了)。
アパレルは、上記の店舗ほか、銀座のドーバー ストリート マーケット ギンザとイギリスのドーバー ストリート マーケット ロンドン、および公式オンラインストアで引き続き販売中(一部品切れあり)。

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「ボビイ ブラウン」が“天空”着想の限定コレクションを発売 3色チークが復刻&新リップを先行販売

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は7月5日、天空のきらめきのように美しく多⾯的な輝きを放つ“グロウ ウィズ ラブ コレクション(GLOW WITH LOVE COLLECTION)”を数量限定で発売する。アイシャドウパレットや限定復刻する3色チーク、新リキッドリップの3種をそろえる。6⽉25⽇にLINE ギフトで先行販売を、7⽉2⽇にはゾゾコスメで予約受け付けを行う。

“リュクス アイシャドウ クォード”(限定2種、各1万450円)は、ラメが輝くスパークルフィニッシュやマットなどの質感を組み合わせた4色アイシャドウパレットで、ピンク系とパープル系の2種が登場する。限定のパッケージは、天空をイメージした美しいデザインに仕上げた。

チークやハイライターの3色を詰め込んだパレット“ブライトニング ブラッシュ”(各7480円)が限定復刻。きらめくシマーフィニッシュや、パールのようなナチュラルで洗練された艶をかなえるブラッシュカラーをセットにし、肌を明るく⾒せながら⾎⾊感のある頬に仕上げる。カラーは“ブラッシュドピーチ”と、“ブラッシュドピンク”の2種類。

9⽉に発売を予定している新商品のリキッドリップ“リュクス マット リキッド リップスティック”(限定3色、各5940円)は、同コレクションの限定パッケージで⼀⾜先に登場する。スキンケア成分配合で、メイク中も唇をケアしながら鮮やかに発⾊し、唇を美しく彩る。ホイップクリームのように、ふんわりとしたマットテクスチャーの3色をラインアップする。

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お風呂場でも“オータニさん”を応援! ドジャースのシャワーサンダル

イーカムグループ(東京・福岡、迎祐次社長)は、大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャース、ダルビッシュ有や松井裕樹が所属するサンディエゴ・パドレス、ニューヨーク・ヤンキースの3チームをモチーフにしたシャワーサンダルを発売した。

価格は各3190円で、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」や全国の⼩売店で扱う。

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お風呂場でも“オータニさん”を応援! ドジャースのシャワーサンダル

イーカムグループ(東京・福岡、迎祐次社長)は、大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャース、ダルビッシュ有や松井裕樹が所属するサンディエゴ・パドレス、ニューヨーク・ヤンキースの3チームをモチーフにしたシャワーサンダルを発売した。

価格は各3190円で、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」や全国の⼩売店で扱う。

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「フェンディ」CEOが交代 後任は「ルイ・ヴィトン」メンズビジネス成長の立役者

フェンディ(FENDI)を6年間率いてきたセルジュ・ブランシュウィッグ(Serge Brunschwig)会長兼最高経営責任者(CEO)が退任する。米「WWD」が入手した社内メモによると、親会社であるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)グループ内で新たな職務に就く予定で、詳細については近日中に明らかになるようだ。ブランシュウィッグ会長兼CEOの後任には、LVMHファッショングループのピエール・エマニュエル・アンジェログロウ(Pierre-Emmanuel Angeloglou)=マネジング・ディレクターが、6月1日付で就任。現職と兼務する。

アンジェログロウ新CEOは、ロレアル(L’OREAL)に20年以上在籍し、「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」のグローバル・ブランド・プレジデントを務めた後、2019年にルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)にファッション&レザーグッズ担当戦略ミッション・ディレクターとして入社。20 年からはメンズ部門を統括し、メンズビジネスを大きく成長させた立役者として知られる。22年には戦略ミッション担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントに昇進。ウィメンズのアクセサリーやデジタル・イノベーション、ビジュアル・マーチャンダイジング、コミュニケーションなども担当した。

そして今年3月、マイケル・バーク(Michael Burke)=LVMHファッショングループ会長兼CEOに抜てきされ、同グループのマネジング・ディレクターに就任。現在、グループに属するブランドの中で「フェンディ」「ケンゾー(KENZO)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「プッチ(PUCCI)」「パトゥ(PATOU)」「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」、そしてパートナーシップを結んでいる「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」を統括している。

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「フェンディ」CEOが交代 後任は「ルイ・ヴィトン」メンズビジネス成長の立役者

フェンディ(FENDI)を6年間率いてきたセルジュ・ブランシュウィッグ(Serge Brunschwig)会長兼最高経営責任者(CEO)が退任する。米「WWD」が入手した社内メモによると、親会社であるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)グループ内で新たな職務に就く予定で、詳細については近日中に明らかになるようだ。ブランシュウィッグ会長兼CEOの後任には、LVMHファッショングループのピエール・エマニュエル・アンジェログロウ(Pierre-Emmanuel Angeloglou)=マネジング・ディレクターが、6月1日付で就任。現職と兼務する。

アンジェログロウ新CEOは、ロレアル(L’OREAL)に20年以上在籍し、「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」のグローバル・ブランド・プレジデントを務めた後、2019年にルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)にファッション&レザーグッズ担当戦略ミッション・ディレクターとして入社。20 年からはメンズ部門を統括し、メンズビジネスを大きく成長させた立役者として知られる。22年には戦略ミッション担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントに昇進。ウィメンズのアクセサリーやデジタル・イノベーション、ビジュアル・マーチャンダイジング、コミュニケーションなども担当した。

そして今年3月、マイケル・バーク(Michael Burke)=LVMHファッショングループ会長兼CEOに抜てきされ、同グループのマネジング・ディレクターに就任。現在、グループに属するブランドの中で「フェンディ」「ケンゾー(KENZO)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「プッチ(PUCCI)」「パトゥ(PATOU)」「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」、そしてパートナーシップを結んでいる「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」を統括している。

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富山の工場から「プラダ」モデルへ 要注目の新人メンズモデル3人

2024-25年秋冬シーズンのメンズ・ファッション・ウイークは、現代におけるダンディズムを探究し、”男性らしさとは何か”と問うクリエイションが印象に残っています。昨年は、性差を曖昧にする両性具有的なメンズモデルが目立っていたのに対し、同シーズンはコレクションに関連して、体格が比較的大きめな男性らい骨格のメンズモデルに需要が高まっていたようです。過去に取り上げた中野悠楽さんと源大さんも引き続きランウエイで素晴らしい活躍を見せる中、海外のコレクション初挑戦の日本人モデルの姿もありました。間もなく開幕する2025年春夏コレクションでも注目すべき、ニューフェイス3人をご紹介します。

1.前野歩岳

モデルデビューからたった1年
「プラダ」「ロエベ」でブレーク

海外で活躍する日本人メンズモデルの仲間入りを果たしたのが、HOTAKAの名前で活動する富山県出身の前野歩岳さんです。モデルのキャリアをスタートして1年ほどで、ミラノの「プラダ(PRADA)」のランウエイでショーデビューするという前途有望なニューフェイスです。続くパリでも、「ジバンシィ(GIVENCHY)」「ロエベ(LOEWE)」、日本ブランドの「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」でウオーキングを披露しました。2〜3月のウィメンズ・ファッション・ウイークでは「マルニ(MARNI)」と「バリー(BALLY)」「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」、東京では「アンリアレイジ オム(ANREALAGE HOMME)」などに起用され、メンズとウィメンズ合わせて11ブランドという好成績で海外でのデビューシーズンを終えました。

前野さんは1998年生まれで、モデルデビューのきっかけは、富山の工場で働いた頃に東京のファッション業界で働く友人に勧められて、モデル事務所の門を叩いたこと。意気込んでいたというよりも、「人生経験として面白そう」という好奇心からスタートさせました。海外コレクションに挑戦したのも、「せっかくなら誰もが知るミラノとパリコレで歩きたいと思ったから。海外へ行くこと自体ほぼ初めてだったので、観光できるいい機会だなくらいに考えていました」と、フットワーク軽く臨んだようです。

多くのブランドに起用された中で最も印象に残っているのは、「プラダ」だといいます。「エクスクルーシブだったのと、初めての海外でのショーだったので、気持ちがかなり高揚しました。日本でお世話になっている方々のショーでも歩かせてもらい、うれしかったです。ウィメンズのミラノでは発熱してしまい、悔しいところもありましたが、それも含めていい経験になりました」と振り返ります。
「ロエベ」や「マルニ」の芸術気質なルックから、「バリー」や「イッセイ ミヤケ」のモード感の強いルックまで、変幻自在に着こなしていたのが印象的です。モデル業でもプライベートでも、今後の目標は「いろいろな経験をして、引き出しがたくさんある人間になりたい」という前野さん。日本以外にも欧州の4つのモデル事務所に所属しており、国内外問わず飛躍が期待できそうです。

2.フィン・コリンズ

デビュー直後の大抜擢
「フェンディ」の開幕モデルに

サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)=クリエイティブ・ディレクターによる新生「グッチ(GUCCI)」の初のメンズショーでは、無名の新人モデルがキャスティングされました。その中の一人が、スコットランド出身のフィン・コリンズ(Finn Collins)です。彼は同シーズンのメンズとウィメンズ合わせて19ブランドに起用され、最も多くランウエイを歩いたメンズモデルとなりました。
現在19歳のフィンは、グラフィックデザインを学んでいた大学生時代に、モデルをしている恋人の手伝いでファッション撮影に何度か参加したことがあったそうです。そして、ロンドンでロックバンドのコンサートに参加した際にスカウトされ、恋人の後押しもあり、今年から正式にモデル事務所と契約を結んでキャリアが始まりました。

デビューシーズンにして、「フェンディ(FENDI)」でオープニングルックを飾ったことが最も印象的だったと語ります。ほかにも、2月上旬にはスイスの高級リゾート、サン・モリッツで開催された「モンクレール・グルノーブル(MONCLER GRENOBLE)」のショーも歩き、「雪山のランウエイを歩くという、貴重で非現実的な経験ができました」と興奮気味に話してくれました。今後は「より多くのクライアントと仕事をして、モデル業をさらに追求しながら、その過程を楽しく過ごしたい」と語ります。しかし「将来的な目標はグラフィックデザインに関連した仕事に就くことなので、この分野についても学び続けたいと思っています」とも続けました。2025年春夏シーズンのファッション・ウイークもモデルとして参加予定とのことで、最多ランウエイ登場数を再び獲得するのか注目しましょう。

3.ビラル・ブーラタ

日本のサブカル大好きな現役学生
独立系の15ブランドに登場

時にフェミニンなルックをまとっていた前野さんとフィンに対し、フランス出身のビラル・ブーラタ(Bilal Bourhattas)は、広い肩幅と筋肉質な体格を生かして、男性らしいフェロモンを醸し出しながらマスキュランなルックを際立たせていました。「ケンゾー(KENZO)」と「アミ パリス(AMI PARIS)」のほかに、「エス・エス・デイリー(S.S.DALEY)」や「アワーレガシー(OUR LEGACY)」といった独立系のコンテンポラリーブランドを中心に、15ブランドのランウエイを歩きました。

ビラルはモロッコ人の両親のもと、パリ郊外で生まれ育った学生で、現在は大学でグラフィックデザインを学んでいます。スターバックスでアルバイトしていた際、客として訪れたモデル事務所のスタッフにスカウトされて、モデル業に初めて興味を持ったと振り返ります。「日本のアニメやビデオゲーム、ラップをはじめとした音楽が大好きです。ファッションに親しみはなかったのですが、今はその楽しさに気づき始めました」と、インドア派な性格であることを明かしてくれました。

緊張しつつも十分に楽しめたというデビューシーズンでは、「アミ パリス」のショーが思い出に残っているそうです。「“パリの朝”をテーマにしたショーの演出にとても共感でき、コレクションも美しく、エレガントでした。イマン・ハマン(Imaan Hammam)やモナ・トゥガード(Mona Tougaard)、レティシア・カスタ(Laetitia Casta)といったスーパーモデルと一緒にランウエイを歩くことができ、本当に光栄でした」と話します。さらに、「僕は、肌の色が人種がはっきり分かるほどではなく、細身の体形でもない。どちらもその中間なのに、ファッション業界に需要があるというのはうれしいことです」と続けました。残り2年の大学生活の間にモデル業を継続しつつ、その後はグラフィックデザインの仕事に集中したいと、夢に忠実なビラル。日本のサブカルチャーへの関心が高いため、仕事で日本を訪れることを目標にしながら、「2025年春夏シーズンも成果を出したい」と目を輝かせました。

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富山の工場から「プラダ」モデルへ 要注目の新人メンズモデル3人

2024-25年秋冬シーズンのメンズ・ファッション・ウイークは、現代におけるダンディズムを探究し、”男性らしさとは何か”と問うクリエイションが印象に残っています。昨年は、性差を曖昧にする両性具有的なメンズモデルが目立っていたのに対し、同シーズンはコレクションに関連して、体格が比較的大きめな男性らい骨格のメンズモデルに需要が高まっていたようです。過去に取り上げた中野悠楽さんと源大さんも引き続きランウエイで素晴らしい活躍を見せる中、海外のコレクション初挑戦の日本人モデルの姿もありました。間もなく開幕する2025年春夏コレクションでも注目すべき、ニューフェイス3人をご紹介します。

1.前野歩岳

モデルデビューからたった1年
「プラダ」「ロエベ」でブレーク

海外で活躍する日本人メンズモデルの仲間入りを果たしたのが、HOTAKAの名前で活動する富山県出身の前野歩岳さんです。モデルのキャリアをスタートして1年ほどで、ミラノの「プラダ(PRADA)」のランウエイでショーデビューするという前途有望なニューフェイスです。続くパリでも、「ジバンシィ(GIVENCHY)」「ロエベ(LOEWE)」、日本ブランドの「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」でウオーキングを披露しました。2〜3月のウィメンズ・ファッション・ウイークでは「マルニ(MARNI)」と「バリー(BALLY)」「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」、東京では「アンリアレイジ オム(ANREALAGE HOMME)」などに起用され、メンズとウィメンズ合わせて11ブランドという好成績で海外でのデビューシーズンを終えました。

前野さんは1998年生まれで、モデルデビューのきっかけは、富山の工場で働いた頃に東京のファッション業界で働く友人に勧められて、モデル事務所の門を叩いたこと。意気込んでいたというよりも、「人生経験として面白そう」という好奇心からスタートさせました。海外コレクションに挑戦したのも、「せっかくなら誰もが知るミラノとパリコレで歩きたいと思ったから。海外へ行くこと自体ほぼ初めてだったので、観光できるいい機会だなくらいに考えていました」と、フットワーク軽く臨んだようです。

多くのブランドに起用された中で最も印象に残っているのは、「プラダ」だといいます。「エクスクルーシブだったのと、初めての海外でのショーだったので、気持ちがかなり高揚しました。日本でお世話になっている方々のショーでも歩かせてもらい、うれしかったです。ウィメンズのミラノでは発熱してしまい、悔しいところもありましたが、それも含めていい経験になりました」と振り返ります。
「ロエベ」や「マルニ」の芸術気質なルックから、「バリー」や「イッセイ ミヤケ」のモード感の強いルックまで、変幻自在に着こなしていたのが印象的です。モデル業でもプライベートでも、今後の目標は「いろいろな経験をして、引き出しがたくさんある人間になりたい」という前野さん。日本以外にも欧州の4つのモデル事務所に所属しており、国内外問わず飛躍が期待できそうです。

2.フィン・コリンズ

デビュー直後の大抜擢
「フェンディ」の開幕モデルに

サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)=クリエイティブ・ディレクターによる新生「グッチ(GUCCI)」の初のメンズショーでは、無名の新人モデルがキャスティングされました。その中の一人が、スコットランド出身のフィン・コリンズ(Finn Collins)です。彼は同シーズンのメンズとウィメンズ合わせて19ブランドに起用され、最も多くランウエイを歩いたメンズモデルとなりました。
現在19歳のフィンは、グラフィックデザインを学んでいた大学生時代に、モデルをしている恋人の手伝いでファッション撮影に何度か参加したことがあったそうです。そして、ロンドンでロックバンドのコンサートに参加した際にスカウトされ、恋人の後押しもあり、今年から正式にモデル事務所と契約を結んでキャリアが始まりました。

デビューシーズンにして、「フェンディ(FENDI)」でオープニングルックを飾ったことが最も印象的だったと語ります。ほかにも、2月上旬にはスイスの高級リゾート、サン・モリッツで開催された「モンクレール・グルノーブル(MONCLER GRENOBLE)」のショーも歩き、「雪山のランウエイを歩くという、貴重で非現実的な経験ができました」と興奮気味に話してくれました。今後は「より多くのクライアントと仕事をして、モデル業をさらに追求しながら、その過程を楽しく過ごしたい」と語ります。しかし「将来的な目標はグラフィックデザインに関連した仕事に就くことなので、この分野についても学び続けたいと思っています」とも続けました。2025年春夏シーズンのファッション・ウイークもモデルとして参加予定とのことで、最多ランウエイ登場数を再び獲得するのか注目しましょう。

3.ビラル・ブーラタ

日本のサブカル大好きな現役学生
独立系の15ブランドに登場

時にフェミニンなルックをまとっていた前野さんとフィンに対し、フランス出身のビラル・ブーラタ(Bilal Bourhattas)は、広い肩幅と筋肉質な体格を生かして、男性らしいフェロモンを醸し出しながらマスキュランなルックを際立たせていました。「ケンゾー(KENZO)」と「アミ パリス(AMI PARIS)」のほかに、「エス・エス・デイリー(S.S.DALEY)」や「アワーレガシー(OUR LEGACY)」といった独立系のコンテンポラリーブランドを中心に、15ブランドのランウエイを歩きました。

ビラルはモロッコ人の両親のもと、パリ郊外で生まれ育った学生で、現在は大学でグラフィックデザインを学んでいます。スターバックスでアルバイトしていた際、客として訪れたモデル事務所のスタッフにスカウトされて、モデル業に初めて興味を持ったと振り返ります。「日本のアニメやビデオゲーム、ラップをはじめとした音楽が大好きです。ファッションに親しみはなかったのですが、今はその楽しさに気づき始めました」と、インドア派な性格であることを明かしてくれました。

緊張しつつも十分に楽しめたというデビューシーズンでは、「アミ パリス」のショーが思い出に残っているそうです。「“パリの朝”をテーマにしたショーの演出にとても共感でき、コレクションも美しく、エレガントでした。イマン・ハマン(Imaan Hammam)やモナ・トゥガード(Mona Tougaard)、レティシア・カスタ(Laetitia Casta)といったスーパーモデルと一緒にランウエイを歩くことができ、本当に光栄でした」と話します。さらに、「僕は、肌の色が人種がはっきり分かるほどではなく、細身の体形でもない。どちらもその中間なのに、ファッション業界に需要があるというのはうれしいことです」と続けました。残り2年の大学生活の間にモデル業を継続しつつ、その後はグラフィックデザインの仕事に集中したいと、夢に忠実なビラル。日本のサブカルチャーへの関心が高いため、仕事で日本を訪れることを目標にしながら、「2025年春夏シーズンも成果を出したい」と目を輝かせました。

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「Holly’s Cafe」が日本初上陸の韓国カフェ「HOLLYS」を訴える!?「鳥貴族」vs「鳥二郎」の再来か

【記事のポイント】 ●4月25日、「ホリーズカフェ」を運営する株式会社ホリーズ(京都市南区)による、"なんばマルイ内「HOLLYSハーリス」オープンについての弊社の見解"なるニュースは、「ヤフーニュース」で取り上げられるなど、ネット界隈を賑わせた。「ハーリス」の公式回答をもらい、実際に両店を訪問した。これって似てる?
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「アークテリクス」が代官山の開発拠点を公開 高級住宅街に突如現れたミニ縫製工場

カナダ・バンクーバー発の「アークテリクス(ARC'TERYX)」といえば、アウトドアブランドとしてのパフォーマンス性とスタイリッシュさを両立したブランドとして、山でも街でもファンが多いブランドです。私も夏山用のシェルなどを愛用していますが、落ち着いたトーンの色出しや、もったりとしないシルエットがステキなんですよね。同ブランドを擁するアメアスポーツは、2018年に中国のスポーツメーカー大手のアンタなどで構成するファンドの傘下となっており、それもあって中国でも爆発的な人気。ギンザシックスの直営店は昨秋のオープン以来、中国からのお客さまが連日行列を作っていると聞きます。

そんな「アークテリクス」が、北米以外で初となる開発拠点トーキョークリエイションセンター(以下、TCC)を、このたび東京・代官山にオープンしました。アメアスポーツにはジャパン社もありますが、TCC開設はジャパン社ではなく本国が主導したもの。オープンレセプションには、ケイティ・ベッカー「アークテリクス」チーフクリエイティブオフィサーやハワード・リヒター バイスプレジデントなど、本国クリエイティブチームの主要メンバーも多数駆けつけていました。ケイティやハワードに、モノ作りについての信条やTCC開設意図を聞いたインタビュー記事も掲載していますので、以下から是非お読みください。

というわけで、今回の記事ではTCCがどんな空間になっているかを写真豊富にご紹介します。立地は蔦屋書店がある代官山T-SITEからすぐで、地下1階からルーフトップまでの4層の作り(総面積はルーフトップを含まず765平方メートル)。この好立地でこの広さとなると、家賃はかなりのものと推測します。トラフ建築設計事務所が担当したというモダンな内装も含め、率直に言ってかなりの投資をしているなと感じました。ブランドとしてそれだけTCCに期待しているということであり、TCCを拠点に、日本の山岳アスリートやガイド、素材メーカーの技術者、デザイナーらとコミュニケーションを深め、ブランドとしてステップアップしていくんだという気概が詰まった施設と言えます。

バンクーバーから熟練の縫製士も来日

ガラスの大きな扉から1階に入ると、まず目に飛び込んでくるのはアーカイブの“アルファSVジャケット”や、日本の工芸品、トイなどを飾ったウォールです。“アルファSVジャケット”は1998年に発売された「アークテリクス」の看板アイテムですが、オープン時に飾っていたこれらのアーカイブは、全て元ビームスのアウトドアバイヤーである廣沢慶さんの私物だそう。

廣沢さんは「アークテリクス」を25年にわたって買い集め続け(家に服だけでも200着はあるそうです)、ブランドをDIGり続けてきた経歴から、現在は「アークテリクス」本国のクリエイティブチームと契約し、製品開発のコンサルタントをしています。廣沢さんの私物のみで構成する「アークテリクス」アーカイブ展も、昨年11月に渋谷で開催されておりました。

本国クリエイティブチームとツーカーの仲の廣沢さんに、TCCオープンに合わせて来日していたクリエイティブの主要メンバーを何人か紹介してもらいましたが、その中に群を抜いてオーラのあるご夫婦の姿が。聞けば、ダン・ジャクソンさんと奥さまとのこと。ダンさんは、「アークテリクス」を象徴するアイテムの1つであるデイパックの“アロー”(街でよく見かける、センターにファスナーを配した立体的なデイパック)の生みの親として、ブランドファンの間ではよく知られています。廣沢さんは「巨匠」と呼んでいました。

さて、1階の大部分にはミシンや圧着機などが置かれ、ちょっとした縫製工場のよう。東京を代表する高級住宅地にこんな施設があるなんて、とかなりギャップを感じます。ミシンの前には、真剣な面持ちでやり取りをする男性と女性。彼らはバンクーバーの“アークワン”と呼ばれるマザー工場に勤める熟練の縫製士で、TCC開設に合わせて、ミシンのセットアップやTCCスタッフへの縫製トレーニングを行うために来日しているとのことでした。それにより、ウエアやバックパックに関してはTCCでもバンクーバーと同様にサンプル生産が可能。TCCで縫ったサンプルを日本の山に持って行って検証し、持ち帰って改善するということを繰り返し、製品の精度を高めていくそうです。

コミュニティーから吸収した
声をもとにサンプル作成

2階は中央に大きな作業台が置かれ、部屋の両脇のカウンターテーブルにはパソコンが並びます。主にデザイナーが作業するためのフロアということでした。ガラス張りのミーティングルームにはマンガをデフォルメしたアートが飾られ、大変おしゃれな空間です。ちなみにトイレもチェックしておきましたが、アメニティーは「イソップ(AESOP)」でした。

ルーフトップにはグリーンが植えられた屋外から階段でアプローチします。カリモクにオーダーしたという、倉庫に眠っていた古い日本のスギ材を生かした丸いベンチがここの主役。アスリートやガイド、素材メーカー担当者、デザイナーなどが集まって車座になって意見を出し合い、それを2階でデザインに落とし込み、1階でサンプルとして縫製する、というイメージとのこと。

最後に地下1階。こちらは各種イベントに大活躍しそうな広いフリースペースと、素材在庫などを置くストックルームなどで構成していました。ストックルームは日光下での生地の色がしっかり確かめられるよう、調光機能も備えられていました。

以上がTCCのフロア別紹介になりますが、TCCには「アスリート、ガイド、モノ作りの技術者、消費者など、ブランドを取り巻くコミュニティーが集う場所としての機能も強く期待している」と、チーフクリエイティブオフィサーのケイティが強調していたのが印象的です。バンクーバーとは全く異なる日本の高温多湿の気候の中で求められる製品がどんなものなのかをコミュニティーから吸い上げ、ブランド全体のモノ作りの精度を上げていくのがTCCのミッション。オープニングレセプションには280人近くの関係者が駆けつけており、注目度の高さをビシバシに感じました。

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「アークテリクス」が代官山の開発拠点を公開 高級住宅街に突如現れたミニ縫製工場

カナダ・バンクーバー発の「アークテリクス(ARC'TERYX)」といえば、アウトドアブランドとしてのパフォーマンス性とスタイリッシュさを両立したブランドとして、山でも街でもファンが多いブランドです。私も夏山用のシェルなどを愛用していますが、落ち着いたトーンの色出しや、もったりとしないシルエットがステキなんですよね。同ブランドを擁するアメアスポーツは、2018年に中国のスポーツメーカー大手のアンタなどで構成するファンドの傘下となっており、それもあって中国でも爆発的な人気。ギンザシックスの直営店は昨秋のオープン以来、中国からのお客さまが連日行列を作っていると聞きます。

そんな「アークテリクス」が、北米以外で初となる開発拠点トーキョークリエイションセンター(以下、TCC)を、このたび東京・代官山にオープンしました。アメアスポーツにはジャパン社もありますが、TCC開設はジャパン社ではなく本国が主導したもの。オープンレセプションには、ケイティ・ベッカー「アークテリクス」チーフクリエイティブオフィサーやハワード・リヒター バイスプレジデントなど、本国クリエイティブチームの主要メンバーも多数駆けつけていました。ケイティやハワードに、モノ作りについての信条やTCC開設意図を聞いたインタビュー記事も掲載していますので、以下から是非お読みください。

というわけで、今回の記事ではTCCがどんな空間になっているかを写真豊富にご紹介します。立地は蔦屋書店がある代官山T-SITEからすぐで、地下1階からルーフトップまでの4層の作り(総面積はルーフトップを含まず765平方メートル)。この好立地でこの広さとなると、家賃はかなりのものと推測します。トラフ建築設計事務所が担当したというモダンな内装も含め、率直に言ってかなりの投資をしているなと感じました。ブランドとしてそれだけTCCに期待しているということであり、TCCを拠点に、日本の山岳アスリートやガイド、素材メーカーの技術者、デザイナーらとコミュニケーションを深め、ブランドとしてステップアップしていくんだという気概が詰まった施設と言えます。

バンクーバーから熟練の縫製士も来日

ガラスの大きな扉から1階に入ると、まず目に飛び込んでくるのはアーカイブの“アルファSVジャケット”や、日本の工芸品、トイなどを飾ったウォールです。“アルファSVジャケット”は1998年に発売された「アークテリクス」の看板アイテムですが、オープン時に飾っていたこれらのアーカイブは、全て元ビームスのアウトドアバイヤーである廣沢慶さんの私物だそう。

廣沢さんは「アークテリクス」を25年にわたって買い集め続け(家に服だけでも200着はあるそうです)、ブランドをDIGり続けてきた経歴から、現在は「アークテリクス」本国のクリエイティブチームと契約し、製品開発のコンサルタントをしています。廣沢さんの私物のみで構成する「アークテリクス」アーカイブ展も、昨年11月に渋谷で開催されておりました。

本国クリエイティブチームとツーカーの仲の廣沢さんに、TCCオープンに合わせて来日していたクリエイティブの主要メンバーを何人か紹介してもらいましたが、その中に群を抜いてオーラのあるご夫婦の姿が。聞けば、ダン・ジャクソンさんと奥さまとのこと。ダンさんは、「アークテリクス」を象徴するアイテムの1つであるデイパックの“アロー”(街でよく見かける、センターにファスナーを配した立体的なデイパック)の生みの親として、ブランドファンの間ではよく知られています。廣沢さんは「巨匠」と呼んでいました。

さて、1階の大部分にはミシンや圧着機などが置かれ、ちょっとした縫製工場のよう。東京を代表する高級住宅地にこんな施設があるなんて、とかなりギャップを感じます。ミシンの前には、真剣な面持ちでやり取りをする男性と女性。彼らはバンクーバーの“アークワン”と呼ばれるマザー工場に勤める熟練の縫製士で、TCC開設に合わせて、ミシンのセットアップやTCCスタッフへの縫製トレーニングを行うために来日しているとのことでした。それにより、ウエアやバックパックに関してはTCCでもバンクーバーと同様にサンプル生産が可能。TCCで縫ったサンプルを日本の山に持って行って検証し、持ち帰って改善するということを繰り返し、製品の精度を高めていくそうです。

コミュニティーから吸収した
声をもとにサンプル作成

2階は中央に大きな作業台が置かれ、部屋の両脇のカウンターテーブルにはパソコンが並びます。主にデザイナーが作業するためのフロアということでした。ガラス張りのミーティングルームにはマンガをデフォルメしたアートが飾られ、大変おしゃれな空間です。ちなみにトイレもチェックしておきましたが、アメニティーは「イソップ(AESOP)」でした。

ルーフトップにはグリーンが植えられた屋外から階段でアプローチします。カリモクにオーダーしたという、倉庫に眠っていた古い日本のスギ材を生かした丸いベンチがここの主役。アスリートやガイド、素材メーカー担当者、デザイナーなどが集まって車座になって意見を出し合い、それを2階でデザインに落とし込み、1階でサンプルとして縫製する、というイメージとのこと。

最後に地下1階。こちらは各種イベントに大活躍しそうな広いフリースペースと、素材在庫などを置くストックルームなどで構成していました。ストックルームは日光下での生地の色がしっかり確かめられるよう、調光機能も備えられていました。

以上がTCCのフロア別紹介になりますが、TCCには「アスリート、ガイド、モノ作りの技術者、消費者など、ブランドを取り巻くコミュニティーが集う場所としての機能も強く期待している」と、チーフクリエイティブオフィサーのケイティが強調していたのが印象的です。バンクーバーとは全く異なる日本の高温多湿の気候の中で求められる製品がどんなものなのかをコミュニティーから吸い上げ、ブランド全体のモノ作りの精度を上げていくのがTCCのミッション。オープニングレセプションには280人近くの関係者が駆けつけており、注目度の高さをビシバシに感じました。

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ひんやりクールな爽快感が魅力 天然由来成分100%のオーガニックドライシャンプーが登場

エム・エイチ・プリュスが展開するサロン専売ブランド「モッズ・ヘア サロンスペシャル(MOD'S HAIR SALON SPECIAL)」は、汗をかいた頭皮や髪にそのまま吹きかけて使用できる天然由来成分100%のミスト状ドライシャンプー“フレ・ジュール オーガニックドライシャンプー”(100mL、2970円)を発売した。

メントール(清涼成分)により、頭皮や髪のベタつきを瞬時にリフレッシュ。ひんやりクールな爽快感を与え、火照った頭皮をクールダウンし、サラサラな髪へと導く。ナチュラルオーガニック処方で、保湿成分のレモン果汁やカワラナデシコ種子エキス、肌の引き締め効果が期待できるヒキオコシ葉・茎エキスなどを配合。合成着色料、合成香料、シリコン、石油由来成分フリーなど、頭皮や髪に優しい7つのフリーを実現している。頭皮の気になるニオイを抑えるシトラスハーブの香りも特徴だ。

「以前から、PB商品としてドライシャンプーを作りたいと考え、さまざまなメーカーの商品を試してきた。そして『こんな機能があったらいいのに』と思うものを全てかなえたのが“フレ・ジュール オーガニックドライシャンプー”。天然由来成分100%で髪や肌に心地よく、ミスト塗布後、数秒で爽快感が感じられる。涼しさが持続し、サラサラな髪に。猛暑に大活躍間違いなしの自信作に仕上がっている」と商品開発担当は話す。

エム・エイチ・プリュスは、ヘアサロン「モッズ・ヘア(mod's hair)」の運営、「モッズ・ヘア」プライベートブランド商品の開発などを手掛け、顧客のライフスタイルに寄り添ったヘアスタイルやホームケアを提案している。また、ファッションショーや雑誌などで活躍するヘアメイクエージェンシーとしても、国内外から高い評価を獲得。なお“フレ・ジュール オーガニックドライシャンプー”は、「モッズ・ヘア」のヘアスタイリストが監修した。

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