「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、2024年秋の広告キャンペーンにモデルで俳優の水原希子を起用した。ほか同キャンペーンには、ベラ・ハディド(Bella Hadid)、BLACKPINKのロゼ(ROSE)、リウ・ウェン(Liu Wen)らが登場する。“A Boudoir(ブドワール) Spirit”、“Legacy of The Lace”に着想した同キャンペーンは、ランジェリーの代表的な素材であるレースにフォーカス。“A Boudoir(ブドワール) Spirit”、“Legacy of The Lace”に着想した同キャンペーンは、ランジェリーの代表的な素材であるレースにフォーカス。ロサンゼルスで撮影したキャンペーンのビジュアルは、アートディレクションをアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)=クリエイティブ・ディレクターが、写真と動画をグレイ・ソレンティ(Gray Sorrenti)が手掛けた。
「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、2024年秋の広告キャンペーンにモデルで俳優の水原希子を起用した。ほか同キャンペーンには、ベラ・ハディド(Bella Hadid)、BLACKPINKのロゼ(ROSE)、リウ・ウェン(Liu Wen)らが登場する。“A Boudoir(ブドワール) Spirit”、“Legacy of The Lace”に着想した同キャンペーンは、ランジェリーの代表的な素材であるレースにフォーカス。“A Boudoir(ブドワール) Spirit”、“Legacy of The Lace”に着想した同キャンペーンは、ランジェリーの代表的な素材であるレースにフォーカス。ロサンゼルスで撮影したキャンペーンのビジュアルは、アートディレクションをアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)=クリエイティブ・ディレクターが、写真と動画をグレイ・ソレンティ(Gray Sorrenti)が手掛けた。
10月に開幕する「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」展コンラン卿が手掛けたレストラン「ブルーバード」は97年にオープン。PHOTO:ALEX PAREAS, COUTESY OF CONRAN AND PARTNERS/COUTESY OF CONRAN FAMILYチェルシーのミシュランビルを改修し「ザ・コンランショップ」とレストラン「ビバンダム」をオープン COUTESY OF CONRAN FAMILY
創刊号の特集は「OUR STREET CULTURE JPN 2023-2024」と題し、現在の日本のストリートカルチャーを体現する、次世代のアーティスト、クリエイターにフォーカス。彼らの活動をストレートインタビューで紹介する。アメリカを拠点にプロスケーターとして活躍する堀米雄斗のロングインタビューをはじめ、新たなステージに挑戦している那須川天心やラッパーのAwichを取材。 他にもラッパーのIOやBIM、後藤慎平「M A S U(エムエーエスユー)」デザイナー、「ボット(B0TT)」のTEITOにも自身のルーツから未来の話を聞いた。
創刊号の特集は「OUR STREET CULTURE JPN 2023-2024」と題し、現在の日本のストリートカルチャーを体現する、次世代のアーティスト、クリエイターにフォーカス。彼らの活動をストレートインタビューで紹介する。アメリカを拠点にプロスケーターとして活躍する堀米雄斗のロングインタビューをはじめ、新たなステージに挑戦している那須川天心やラッパーのAwichを取材。 他にもラッパーのIOやBIM、後藤慎平「M A S U(エムエーエスユー)」デザイナー、「ボット(B0TT)」のTEITOにも自身のルーツから未来の話を聞いた。
PROFILE:(たなか・たき)ヌメロヴェントゥーノ、ニナリッチ、パトゥ、デストレー、ボッターなど複数の海外コレクションブランドの 日本総代理店としてプレス・ホールセール・リテール全般を手掛けながら、セレクトショッ プ I Z A (東京/大阪)のオーナーバイヤーも兼任し、世界の最新モードを発信し続ける。ライフワークとして乳がんの正しい知識を啓蒙するピンクリボン運動を始め、動物愛護、 女性支援、LGBTQ支援、災害支援などさまざまな社会活動にも積極的に取り組む。 すべての命の幸せと尊厳を守ることを応援するファッションチャリティイベントIZA PINK CHRISTMAS®を2007年に立ち上げる。毎年12月にチャリティガラパーティーを主催。
同ブランドは、「実利的で誠実なジョルジオは、(旗艦店の)再オープンという大切な機会を祝うことに専念するべく、ショーと合わせて1つのイベントとし、11年ぶりにニューヨークに戻ることにした」と声明を発表した。同ブランドがニューヨークで大規模なイベントを行うのは、13年の“ワン ナイト オンリー(ONE NIGHT ONLY)”以来となる。
「ヴァンズ(VANS)」は、フランス・パリのサクレクール寺院下のモンマルトルの丘で大規模イベント「オーティーダブリュー・バイ・ヴァンズ・チェッカード・フューチャー(OTW by Vans Checkered Future)」を6月21日に開催した。同イベントは、今年2月にスタートした「ヴァンズ」の新たな最上級ライン“オーティーダブリュー・バイ・ヴァンズ(以下、OTW)”の世界観を表現したもので、スケートボードカルチャーを祝う国際的な記念日“ゴー・スケートボーディング・デー (GO SKATEBOARDING DAY)”に合わせて実施した。パリではほかにもメンズ・ファッション・ウイークやフランスの音楽祭典日「フェット・ドゥ・ラ・ミュージック(Fete de la Musique)」などさまざまなイベントが開催中で、“OTW”の祭典も大いに盛り上がった。
「ヴァンズ」はほかにも、パリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中にさまざまなイベントを行った。6月18日には、スケートボード界のレジェンドの一人であるアンソニー・ヴァン・イングレン(Anthony Van Engelen)を称えるシグネチャーモデル“AVE 2.0”に焦点を当てたスケートジャムをバスティーユで開催。翌19日には「ヴァンズ」のブランド・キュレーターであり、フォトグラファーでもあるアティバ・ジェファーソン(Atiba Jefferson)によるスケートボードにまつわる写真展を実施した。そして、モンマルトルの丘でのイベントで、パリで連日続いた“ヴァンズ・ウイーク”を締めくくった。スケートボードは現在、競技としてもカルチャーとしても幅広い世代に注目を集めている。「ヴァンズ」はパリでのイベントを通して、改めてその存在と魅力を世界に発信した。
「ヴァンズ(VANS)」は、フランス・パリのサクレクール寺院下のモンマルトルの丘で大規模イベント「オーティーダブリュー・バイ・ヴァンズ・チェッカード・フューチャー(OTW by Vans Checkered Future)」を6月21日に開催した。同イベントは、今年2月にスタートした「ヴァンズ」の新たな最上級ライン“オーティーダブリュー・バイ・ヴァンズ(以下、OTW)”の世界観を表現したもので、スケートボードカルチャーを祝う国際的な記念日“ゴー・スケートボーディング・デー (GO SKATEBOARDING DAY)”に合わせて実施した。パリではほかにもメンズ・ファッション・ウイークやフランスの音楽祭典日「フェット・ドゥ・ラ・ミュージック(Fete de la Musique)」などさまざまなイベントが開催中で、“OTW”の祭典も大いに盛り上がった。
「ヴァンズ」はほかにも、パリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中にさまざまなイベントを行った。6月18日には、スケートボード界のレジェンドの一人であるアンソニー・ヴァン・イングレン(Anthony Van Engelen)を称えるシグネチャーモデル“AVE 2.0”に焦点を当てたスケートジャムをバスティーユで開催。翌19日には「ヴァンズ」のブランド・キュレーターであり、フォトグラファーでもあるアティバ・ジェファーソン(Atiba Jefferson)によるスケートボードにまつわる写真展を実施した。そして、モンマルトルの丘でのイベントで、パリで連日続いた“ヴァンズ・ウイーク”を締めくくった。スケートボードは現在、競技としてもカルチャーとしても幅広い世代に注目を集めている。「ヴァンズ」はパリでのイベントを通して、改めてその存在と魅力を世界に発信した。
アンドレッタ前CEOは、ラグジュアリー業界で豊富な経験を持っており、ランバン(LANVIN)、モスキーノ(MOSCHINO)、ケリング(KERING)、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)、ブチェラッティ(BUCCELLATI)などで要職を歴任した。14年にマルベリーの社外取締役となり、15年にCEOに就任。デジタルやオムニチャネルを強化し、商品価格を国内外で統一するグローバルプライシングを導入したほか、リペアやリセールなどサステナビリティに関する取り組みも積極的に行った。
マルベリーは以前から成長が鈍化していたが、18年に卸先の英百貨店ハウス・オブ・フレーザー(HOUSE OF FRASER)が破綻したことによる300万ポンド(約6億円)の特別費用の計上、その後のコロナ禍、また英国がEUを離脱したことに伴い20年末に外国人買い物客向けの免税措置を廃止したことなどの影響で、さらに苦境に。業績を改善するべく、直営ビジネスの強化や、売り上げの約90%を占めるレザーグッズへの注力といった施策を取ってきたものの、結果は芳しくない。23年3月期の売上高は前期比4.4%増の1億5910万ポンド(約326億円)と増収だったが、コロナ禍前である19年の1億6630万ポンド(約340億円)を下回っている。また、同社が24年5月1日に発表した速報によれば、マクロ経済の悪化やラグジュアリー需要の低下などにより、24年3月期の売上高は同4%減(現地通貨ベースでは2.7%減)になる見込みだという。
アンドレッタ前CEOは、ラグジュアリー業界で豊富な経験を持っており、ランバン(LANVIN)、モスキーノ(MOSCHINO)、ケリング(KERING)、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)、ブチェラッティ(BUCCELLATI)などで要職を歴任した。14年にマルベリーの社外取締役となり、15年にCEOに就任。デジタルやオムニチャネルを強化し、商品価格を国内外で統一するグローバルプライシングを導入したほか、リペアやリセールなどサステナビリティに関する取り組みも積極的に行った。
マルベリーは以前から成長が鈍化していたが、18年に卸先の英百貨店ハウス・オブ・フレーザー(HOUSE OF FRASER)が破綻したことによる300万ポンド(約6億円)の特別費用の計上、その後のコロナ禍、また英国がEUを離脱したことに伴い20年末に外国人買い物客向けの免税措置を廃止したことなどの影響で、さらに苦境に。業績を改善するべく、直営ビジネスの強化や、売り上げの約90%を占めるレザーグッズへの注力といった施策を取ってきたものの、結果は芳しくない。23年3月期の売上高は前期比4.4%増の1億5910万ポンド(約326億円)と増収だったが、コロナ禍前である19年の1億6630万ポンド(約340億円)を下回っている。また、同社が24年5月1日に発表した速報によれば、マクロ経済の悪化やラグジュアリー需要の低下などにより、24年3月期の売上高は同4%減(現地通貨ベースでは2.7%減)になる見込みだという。
同社と「ヒュンメル」の結びつきは、1991年に日本の販売代理店としてのライセンス契約を締結に始まり、2013年に商標権を獲得。「日本の販売現場を守り、本国と信頼関係を築いたことで商標権を得られた。本国は“スポーツを通して世界を変える(change the world through sport)”、エスエスケイは“スポーツを通じて健康で豊かな生活をサポート”を標ぼうしており、会社の方針が一致したことも大きかった」とエスエスケイの南剛ヒュンメル事業部上席部長は語る。
ショーン・マクギアーは1988年生まれ、アイルランド・ダブリンの出身。2014年にイギリス・ロンドンのロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校(Central Saint Martins)を卒業、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や「ユニクロ(UNIQLO)」「バーバリー(BURBERRY)」に携わったのち、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」でレディ・トゥ・ウエアのヘッドデザイナーを務めた。23年に、「アレキサンダー・マックイーン」のクリエイティブ・ディレクターに就任した。
同ポップアップは、“アンド コラボレーション(&CO.LLABORATION)”シリーズの“ブラブラブラ(BLA BLA BLA)”コレクションの発売を記念したもの。“ブラブラブラ”コレクションは、アーティストのピエトロ・テルツィーニ(Pietro Terzini)をデザイナーとして迎え、同氏が掲げる“着用できるミーム”をテーマに、“Out of Office(オフィス不在)”“Brr So Windy(ブルブルッ、風が強い)”“Don’t Be Squared(堅苦しいことは言うな)”など、皮肉やユーモアを交えた文言を、各アイテムに手書き風のデザインであしらっている。
「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」は7月12〜16日、新リップシリーズ“ラブシャイン”を体験できるポップアップイベント“YSL LOVESHINE FACTORY”を東京・渋谷で開催する。同イベントは3月、パリでの開催を皮切りに各国で開催し、このほど東京に上陸する。編集部は開幕前日のイベントに潜入したので、ここでリポートする。
「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」は7月12〜16日、新リップシリーズ“ラブシャイン”を体験できるポップアップイベント“YSL LOVESHINE FACTORY”を東京・渋谷で開催する。同イベントは3月、パリでの開催を皮切りに各国で開催し、このほど東京に上陸する。編集部は開幕前日のイベントに潜入したので、ここでリポートする。
(左)大塚千践/副編集長:あたかも自分は泣いてない風に語っているが、実はフィナーレで大泣き。バックステージに去るドリスを涙しながらダッシュで追いかけ、取材ノートをシートの上に置き忘れる (右)井上エリ/ライター:普段はお酒を飲まない私も、アフターパーティーではドリスが好きなシャンパン“ドラピエ”をいただきました。感動の涙を拭って、取材班で乾杯したのが今季最高の思い出 ILLUSTRATION : UCA
大塚:2025年春夏のメンズコレ特集第1弾は、今季最大の話題だったドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)の引退コレクションを表紙からフィーチャーします。すでにウェブ記事でも詳報していますが、“集大成”や“ベストアルバム”的なコレクションではなく、本当にいつもと一緒。もっと涙涙なショーになるのかと思ったものの、フィナーレに登場したドリス本人もいつも通りで、「ブランドとして前に進みたい」という意思と潔さがカッコよかったです。
大塚:ウィメンズの関係者含めて1000人くらい招待されていましたが、皆「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」を着ていながら、ほとんどカブっていなかったのはさすがでした。僕も普段着ないようなスパンコールシャツを着て行ったら「あなたちょっと写真撮らせて」と声をかけてきた女性が、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane Von Furstenberg)でビックリ。デザイナーが会場にたくさん来ていて、アン・ドゥムルメステール(Ann Demulemeester)やクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)、ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)の姿も。ウワサではマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)も来ていたそうです。一緒に行った薮野(淳)記者と一緒に会場を5周くらい回って、デザイナー探しを楽しんでいました。