1位は、yutoriが小嶋陽菜の「ハー リップ トゥ」運営会社を子会社化 買収額は約17億円|週間アクセスランキング TOP10(8月1〜7日)

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「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、8月1日(木)〜8月7日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
yutoriが小嶋陽菜の「ハー リップ トゥ」運営会社を子会社化 買収額は約17億円

08月05日公開 / 文・本橋 涼介

 yutori(東京、片石貴展社長)は、小嶋陽菜が代表を務めるheart relationを買収、子会社化する。株式譲渡の実施は9月30日。heart relationの株式の51%を取得し、買収額は16億9200万円。

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- 2位 -
パリ五輪日本選手団の“表彰台ジャケット”、実は全員違うデザイン アシックスに協力した「ハトラ」に聞く

08月02日公開 / 文・五十君 花実

 開幕直後から日本選手団のメダルラッシュに沸いているパリオリンピック。選手が表彰台やその後の記者会見で着用している朱赤の“ポディウムジャケット”(ポディウムは表彰台の意味)が目に焼き付いているという人も多いだろう。実はあのジャケット、選手によって微妙に色のグラデーションが異なっており、同じものは1つもないのだという。同ジャケットを日本選手団に提供しているアシックスの大堀亮 開発部マネジャーと、アシックスの企画チームに外部から参加した「ハトラ」の長見佳祐デザイナーに、デザインに込めた思いをリモートで聞いた。

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- 3位 -
藤田ニコルが自然体で着こなす「ピーチ・ジョン」の新作 選べるベーシックがお財布に優しい価格で登場

08月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」に8月7日、新シリーズ“ピージェイ ベーシック”が登場した。同シリーズは、“いつ着けても自然体”をテーマに飽きのこないシンプルさを追求した、ニュートラルなインナーを提案。肌にするりと馴染むノンワイヤーブラやショーツ、ブラタンクからTシャツ、フーディーなどのアパレルも展開する。新ビジュアルでは、ミューズの藤田ニコルがナチュラルな表情で“ピージェイ ベーシック”を着こなしている。価格は、ブラジャーが2189円、ショーツが990円、アパレルが1490~2990円とお財布に優しい価格設定だ。

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- 4位 -
銀メダルを獲得した韓国射撃キム・イェジ選手 クールビューティで試合前から“ヘルス・ゴス”の再来と話題に

08月02日公開 / 文・米国版WWD

 7月28日に行われたパリ五輪射撃女子10mエアピストルで銀メダルを獲得した、韓国のキム・イェジ(Kim Yeji)選手が話題だ。彼女は試合開始前に公開されたプロフィール写真のクールな雰囲気と、2010年代に流行した “ヘルス・ゴス”( ゴシックテイストとスポーツテイストをミックスしたヘルシー&ゴシックを略した言葉)スタイルを想起させる着こなしで注目を集めていた。

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- 5位 -
「ニューバランス」からスニーカーローファー“1906L”が登場 快適な履き心地を実現

08月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、クラシックな“1906”をペニーローファーに再構築した新しいスニーカーローファー“1906L”(1万9800円)を9月19日に限定発売する。

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- 6位 -
パリ五輪の試合会場でひときわ目を引く「アシックス」の“イエローシューズ”が話題

08月02日公開 / 文・WWD STAFF

 2024年パリオリンピックで、バスケットボール日本代表の河村勇輝選手や男子バレーボールチームが履いている“イエローシューズ”がネットで話題になっている。試合会場でひときわ目を引くこの“イエローシューズ”。彼らが着用しているのは「アシックス(ASICS)」の「セレブレーションオブスポーツコレクション(CELEBRATION OF SPORT COLLECTION)」だ。

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- 7位 -
「ガシャポン」と「ニューエラ」がコラボ MLB人気6球団をフィーチャーしたミニフィギュアを発売

08月07日公開 / 文・WWD STAFF

 バンダイのオリジナルカプセルトイブランド「ガシャポン」と「ニューエラ(NEW ERA)」がコラボし、8月8日にMLBの人気6球団をフィーチャーしたミニフィギュアを発売する。全国のニューエラストア、ガシャポン自販機シリーズでは第2週目から取り扱う。

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- 8位 -
“フェイラー推し”の女性が青山に殺到 ハンカチ1000枚以上持つファンも

08月01日公開 / 文・WWD STAFF

 ドイツのシュニール織のライフスタイルブランド「フェイラー(FEILER)」は1日、東京・南青山のシェアグリーン南青山で人気の“ハイジ”柄の世界観を楽しめるポップアップ「フェイラー ハイジ マルシェ」を開いた。前日の7月31日には招待客に一足早くお披露目した。会場は20〜40代のフェイラーグッズを持った女性であふれかえり、レジは長い行列ができていた。

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- 9位 -
「ヨシエ イナバ」がブランド終了 デザイナー本人が決断

08月05日公開 / 文・WWD STAFF

 ビギ(BIGI)は稲葉賀惠(85)によるウィメンズブランド「ヨシエ イナバ(YOSHIE INABA)」を2024年秋冬シーズンで終了する。1981年に誕生した同ブランドは、当初から「美しさと心地よさにこだわり、トレンドを意識しながらもそれに流されない定番の服」をコンセプトに、ベーシックで上質なウエアを販売し、多くのファンを得てきた。

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- 10位 -
ニコール・キッドマンやレディー・ガガら豪華顔ぶれ 各界セレブのパリ五輪観戦スタイル一挙公開

08月07日公開 / 文・米国版WWD

 スケジュールも佳境に入り、ますます盛り上がりを見せるパリ五輪。白熱する試合はもちろん、個性豊かな観戦客の装いも見逃せない。レディー・ガガ(Lady Gaga)からアナ・ウィンター(Anna Wintour)米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長、ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)、デンマーク王妃(Queen Mary of Denmark)まで、各界セレブ達の観戦スタイルをお届けする。

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「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、8月1日(木)〜8月7日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
yutoriが小嶋陽菜の「ハー リップ トゥ」運営会社を子会社化 買収額は約17億円

08月05日公開 / 文・本橋 涼介

 yutori(東京、片石貴展社長)は、小嶋陽菜が代表を務めるheart relationを買収、子会社化する。株式譲渡の実施は9月30日。heart relationの株式の51%を取得し、買収額は16億9200万円。

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- 2位 -
パリ五輪日本選手団の“表彰台ジャケット”、実は全員違うデザイン アシックスに協力した「ハトラ」に聞く

08月02日公開 / 文・五十君 花実

 開幕直後から日本選手団のメダルラッシュに沸いているパリオリンピック。選手が表彰台やその後の記者会見で着用している朱赤の“ポディウムジャケット”(ポディウムは表彰台の意味)が目に焼き付いているという人も多いだろう。実はあのジャケット、選手によって微妙に色のグラデーションが異なっており、同じものは1つもないのだという。同ジャケットを日本選手団に提供しているアシックスの大堀亮 開発部マネジャーと、アシックスの企画チームに外部から参加した「ハトラ」の長見佳祐デザイナーに、デザインに込めた思いをリモートで聞いた。

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- 3位 -
藤田ニコルが自然体で着こなす「ピーチ・ジョン」の新作 選べるベーシックがお財布に優しい価格で登場

08月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」に8月7日、新シリーズ“ピージェイ ベーシック”が登場した。同シリーズは、“いつ着けても自然体”をテーマに飽きのこないシンプルさを追求した、ニュートラルなインナーを提案。肌にするりと馴染むノンワイヤーブラやショーツ、ブラタンクからTシャツ、フーディーなどのアパレルも展開する。新ビジュアルでは、ミューズの藤田ニコルがナチュラルな表情で“ピージェイ ベーシック”を着こなしている。価格は、ブラジャーが2189円、ショーツが990円、アパレルが1490~2990円とお財布に優しい価格設定だ。

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- 4位 -
銀メダルを獲得した韓国射撃キム・イェジ選手 クールビューティで試合前から“ヘルス・ゴス”の再来と話題に

08月02日公開 / 文・米国版WWD

 7月28日に行われたパリ五輪射撃女子10mエアピストルで銀メダルを獲得した、韓国のキム・イェジ(Kim Yeji)選手が話題だ。彼女は試合開始前に公開されたプロフィール写真のクールな雰囲気と、2010年代に流行した “ヘルス・ゴス”( ゴシックテイストとスポーツテイストをミックスしたヘルシー&ゴシックを略した言葉)スタイルを想起させる着こなしで注目を集めていた。

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- 5位 -
「ニューバランス」からスニーカーローファー“1906L”が登場 快適な履き心地を実現

08月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、クラシックな“1906”をペニーローファーに再構築した新しいスニーカーローファー“1906L”(1万9800円)を9月19日に限定発売する。

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- 6位 -
パリ五輪の試合会場でひときわ目を引く「アシックス」の“イエローシューズ”が話題

08月02日公開 / 文・WWD STAFF

 2024年パリオリンピックで、バスケットボール日本代表の河村勇輝選手や男子バレーボールチームが履いている“イエローシューズ”がネットで話題になっている。試合会場でひときわ目を引くこの“イエローシューズ”。彼らが着用しているのは「アシックス(ASICS)」の「セレブレーションオブスポーツコレクション(CELEBRATION OF SPORT COLLECTION)」だ。

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- 7位 -
「ガシャポン」と「ニューエラ」がコラボ MLB人気6球団をフィーチャーしたミニフィギュアを発売

08月07日公開 / 文・WWD STAFF

 バンダイのオリジナルカプセルトイブランド「ガシャポン」と「ニューエラ(NEW ERA)」がコラボし、8月8日にMLBの人気6球団をフィーチャーしたミニフィギュアを発売する。全国のニューエラストア、ガシャポン自販機シリーズでは第2週目から取り扱う。

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“フェイラー推し”の女性が青山に殺到 ハンカチ1000枚以上持つファンも

08月01日公開 / 文・WWD STAFF

 ドイツのシュニール織のライフスタイルブランド「フェイラー(FEILER)」は1日、東京・南青山のシェアグリーン南青山で人気の“ハイジ”柄の世界観を楽しめるポップアップ「フェイラー ハイジ マルシェ」を開いた。前日の7月31日には招待客に一足早くお披露目した。会場は20〜40代のフェイラーグッズを持った女性であふれかえり、レジは長い行列ができていた。

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「ヨシエ イナバ」がブランド終了 デザイナー本人が決断

08月05日公開 / 文・WWD STAFF

 ビギ(BIGI)は稲葉賀惠(85)によるウィメンズブランド「ヨシエ イナバ(YOSHIE INABA)」を2024年秋冬シーズンで終了する。1981年に誕生した同ブランドは、当初から「美しさと心地よさにこだわり、トレンドを意識しながらもそれに流されない定番の服」をコンセプトに、ベーシックで上質なウエアを販売し、多くのファンを得てきた。

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- 10位 -
ニコール・キッドマンやレディー・ガガら豪華顔ぶれ 各界セレブのパリ五輪観戦スタイル一挙公開

08月07日公開 / 文・米国版WWD

 スケジュールも佳境に入り、ますます盛り上がりを見せるパリ五輪。白熱する試合はもちろん、個性豊かな観戦客の装いも見逃せない。レディー・ガガ(Lady Gaga)からアナ・ウィンター(Anna Wintour)米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長、ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)、デンマーク王妃(Queen Mary of Denmark)まで、各界セレブ達の観戦スタイルをお届けする。

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DAIKI SUDOがデビューEP「EARTH」をリリース 現実と非現実の境界を漂う音像

PROFILE: DAIKI SUDO/アーティスト

DAIKI SUDO/アーティスト
PROFILE: 1998年、神奈川県生まれ。10代の頃にニュージーランドで3年間を過ごす。帰国後の大学在学中に、楽曲制作を目的に南アフリカに滞在する。その頃、SG Lewisの「Warm」を聴いたことをきっかけに楽曲制作を始める。2024年、Daiki Sudoとして本格的に音楽活動を開始。8月8日にデビューEP「EARTH」をリリースする

8月8日にデビューEP「EARTH」をリリースしたDAIKI SUDOは2023年に“水のように広がりながら、自然と調和するエレクトロニックミュージック“というコンセプトを元に活動を開始した。同作にはダウンテンポ、フューチャーベース、メロディックハウス、シンセポップを独自に解釈した4曲が収録されていて、いずれもアンビエンスをフィーチャーし広大な草原や雄大な山脈、無限に広がる海といったオーガニックな情景を想起させる。

1月にインドゴアへ移り、現在まであてもなく旅を続けているという。これまでに海外を拠点に生活してきたことがジャンルを横断した楽曲の根源になっているのか。音楽制作のプロセスやデビュー作の制作背景まで話を聞いた。

映画の1シーンから音を想像する

WWD:音楽制作を始めたのはいつ頃ですか?

DAIKI SUDO(以下、DAIKI):18歳の時に高校時代の仲間と一緒にヒップホップのユニットを組んでいて、自分はラッパーを担当してました。友達がトラックメイカーだったので、僕はスタジオでヴォーカルをレコーディングするだけ。音作りには関わっていませんでしたね。その頃、トラックメイカーの友達からSGルイスを勧められて「Warm」を聞きました。静寂した空間とピアノの旋律の情緒がすごくて。当時は生音とエレクトロの融合に未来感を感じていました。バーチャルシンセの実在しない楽器音と現実世界の生音、この非現実的な組み合わせの音像に影響を受けました。

その後グループが散り散りになって、1人になった時にヒップホップを続けるのではなく、ジャンルをまたいだ音楽を作りたいという欲求が芽生えました。それから自分でトラックメイクからミックス、マスタリングまでをYouTube見ながらやり始めたんです。

WWD:当時はどんな曲を作っていたのでしょうか?

DAIKI:当時はハウスっぽい曲が好きでした。ドレイク(Drake)の「パッションフルーツ(Passionfruit)」みたいなカリビアンぽさもある4つ打ち。ダンスミュージックでありながら、コードやメロディに情緒があってラップボーカルにもメロディが乗っているような曲が多かったです。

WWD:ディスコ・リバイバルとか1970〜80年代をアップデートしていく風潮の発端のような時代だったと思うのですが、当時の空気感にも影響を受けましたか?

DAIKI:僕はディスコよりも映画音楽からの影響が強かったです。最初は曲単体として聴いた「Warm」も「X-ミッション」っていう大自然の脅威とエクストリームスポーツをテーマにした映画の挿入歌だったんです。作品中で男女が夜の海に潜っていくシーンとの情緒が特に印象的で、その映像と音楽が鮮明に記憶に残っています。それから、フィルムスコアにどんどん惹かれていきました。

音が先行するのではなく、映画のシーンの情景に合うかどうか。曲単体よりも映像の世界観が頭の中でパッケージされた状態で音楽を聴くことが増えていったように思います。ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Goransson)も「メッセージ」のヨハン・ヨハンソン(Johann Johannsson)も好きでしたね。

WWD:情景が浮かんで音につながっていく前提として、世界各地に住んだり、旅をした経験が影響していますか?

DAIKI:それはありますし、SF映画や小説が大好きなので、現実世界に無い情景を拡大して妄想することも多いです。ただ、初めて楽器を習ったのも、自分でアルバムCDを買ったのもニュージーランドに住んでいた12~14歳の頃で、音楽を作る楽しさの感覚は間違いなくそこから来ています。初めて買った音源がアウルシティー(Owl City)のアルバム。当時すでにエレクトロニックミュージックやシンセサイザーのあたたかい感じがすごく好きで、その後、聴くようになったサウンドヒーリングのようなジャンルの2つの音楽が混ざっていきました。表現の幅が無限にあるエレクトロニックミュージックを聴き込むうちに、徐々にジャンルを断定しづらい音楽にのめり込んでいったんです。

現実と非現実の境界のような音楽

WWD:インドに渡ってから曲作りに変化はありましたか?

DAIKI:インドに来てからは、「ここは地球なのか?」と毎日のように自問自答しています(笑)。ほとんど裸の西洋人の男が腰まであるドレッド髪を靡かせてモーターバイクで滑走していたり、幅20メートルぐらいの巨大なガジュマルの樹のつたが自然と三つ編みになって天から地上に伸びていたり。人も景色も暮らし方もとにかく全てが日本の生活とかけ離れすぎていて、現実なのに自分にとっては非現実に感じるような状況が続いています。

インドの伝統音楽はキーやリズムの概念も遥かに複雑で、理解し難い部分もありますが伝統楽器のタブラという太鼓のリズム感とグルーヴは自分の曲のリズム作りにも少し影響しました。

また、インドは現在ドラムンベース、ジャングル、ゴアトランスといったエネルギッシュなジャンルのパーティーと、エクスタティックダンスという、焚き火を囲んで全員でサンスクリット語の曲を合唱して、ブレンドしたカカオを飲みながらアンビエントな音楽にうねるように踊る内省的で精神性の高いパーティーに二極化していて、どちらも別のベクトルに突き抜けた音の可能性を感じて楽しいです。

インドに来て、以前よりも重さや暗さ、逆にハッピーな時もどこか突き抜けるように、ありのままよりもドラマチックに物事を伝えたいという思いが強くなりました。

「EARTH」のフックで鳴っている音は、今まで聞いたことのない音を作りたいというモチベーションからできたんですが、もともとは耳触りの良い音の中のちょっとした違和感を探していたことがきっかけになりました。音が流れていく中で、引っかかるけど気持ちがいい。ある意味サプライズのような「気持ちのいい違和感」を常に作りたいと思っています。個人的にはエレクトロミュージックのパターンと縛りのないエクスペリメンタルの要素を混ぜてみたり、今回のEPではメインストリームの音楽の構成と規律を保ちつつ好きに流れをまとめています。

WWD:通しで聴くとある種の逃避性が備わっているように感じます。それは自身が求めているから、それとも無意識にそう感じさせるのでしょうか?

DAIKI:自分が求めているからだと思います。最初に音楽を作ろうと思った時、「露天風呂に合うような曲が作りたい」と思いました。温かい湯に浸かりながら、肌の上を転がるような気持ちのいい寒さを感じて曲を聴きたいという。これもある種、日々の生活からの逃避と捉えられるかもしれません。深いリラクゼーションの感覚と内に生まれる興奮や満足。このアルバムに関しては、ライブで盛り上がるような過程ではなくて、むしろ帰り道に自然の中、1人で内に入っていくような現実逃避の感覚が合うと思います。現実のとある場面で生まれる感情を楽しむための音楽というよりは、その感情を起点に別の世界に誘われるような音楽。フィルムスコアも含めて、フィクションとノンフィクションの境界が好きなので自然にそうなったのかもしれません。例えば、映画「her」の限りなく現実に近い非現実、共感はできるけど想像の余白がある世界観のような。

WWD:曲を作る時にはまず、映像が浮かぶのでしょうか?

DAIKI:好きなSF映画のワンシーンを見つめたり、頭の中に変な情景を具体的に妄想したりして、その場面にどんな音楽を流したいかという自問自答を繰り返しています。あとは、写真の影響も大きい。“EARTH”は木漏れ日の中、森の原っぱに寝転がっている想像のイメージから、横に流れる川、映画「アバター」に登場するような極彩色の野鳥が連鎖的に浮かびました。そこに音を重ねていくように、常に楽曲と映像はセットで考えています。

WWD:アルバム全体としてはどのように構成していったのでしょうか?

DAIKI:4年前に作った曲もありますし、シングルにするか、EPにするかも含めて今回リリースする「8%」というレーベルのToshiさん(「8%」代表)に相談し、一緒に仕上げていきました。自分の作品に対して過剰に感情を注いでしまうあまり、外から見て分かりづらい文脈になってしまうことがあるので、俯瞰した視点で意見をくれるToshiさんの存在はとても大きくて感謝しています。

WWD:タイトルの“EARTH”にはどんなニュアンスが込められていますか?

DAIKI:高知県の仁淀川で13時間以上かけて無計画にドライブしながらMVの素材撮りをしたんですが、とぐろを巻いた蛇の眼の上を歩く虫だったり、プローブレンズ越しの蝶の目がサッカーボールのように見えたり、全てが非現実に感じたんです。自分が現実ではあり得ないと思っていても、地球には想像を超える世界がまだまだ広がっている。インドに渡ってからさらに強くそう思うようになりましたが、僕たちがこうして誕生して命のバトンをつなぎ、曲を作ったりそれを楽しんだりできているという魔法のような状況も全てこの地球から来ているということに今更ながら感銘を受けて“EARTH”というタイトルにしました。

WWD:思い入れのある曲、難産だった曲はありますか?

DAIKI:最初にリリースしようと仕上げた曲が“SWIM”なんですけど、海を泳いでいるときの気持ちよさや水面の波紋、深く潜っていくにつれて感じる恐怖感を音に変換したいと思ったんです。美しい情景と同居している自然の脅威という異なる2つの感情を表現しようと思ったのですが、理想の音になるまで1年くらいかかりました。どれくらいの音の波長が尖っているのか、どこから温かみを感じるかなど、非常に細かい感覚で調整をしていました。浅瀬から深海までの情景をサインウェーブだけで作りたかったので、最初は滑らかなポコポコした音から始まって、波のように変化していく音のバリエーション。他の曲は比較的スムーズに仕上がったんですが、最初に発表するというプレッシャーもあったのかもしれません。

あてのないアジアへの音楽旅

WWD:現在はインドのゴアにいるんですか?

DAIKI:今はヒマラヤ山脈のパールヴァティ渓谷にいますが、少し前まではゴアにいました。音楽を理由にゴアに来たわけではないので、ローカルの瞑想音楽やゴアトランスを経験して、新しい感覚が生まれつつあります。自分の知っている音楽の世界の外側に、さらに莫大な音楽の世界が存在することに気づいたんです。以前、南アフリカに住んでいた時はドラムパターンがアフロビーツみたいになったり、アマピアノの影響も自分の楽曲に反映されています。これからはトランスミュージックや瞑想音楽のエッセンスが多くなっていくと確信しています。

WWD:インドは瞑想音楽やアンビエント作家も多くいますが、最初にゴアを目指したのはなぜですか?

DAIKI:きっかけはありません。ただ、ルーティン化してきた日本の生活をリセットしたい気分だったので、劇的に日常を変えたいという欲求が強くなってきて、何かを得ようという感覚よりもまっさらな状態になりたいというモチベーションでゴアに来ました。それまでトランスはほとんど聞いていませんでしたし、良さもわからなかった。でも、本場のローカルなエリアや森の中のレイヴで聴くと、この種の音楽が人の発するエネルギー同士を結びつけたり、周囲の自然と自分の波長を合わせるチャンネルになり得るという感覚と意味を肌で理解できました。自然と音楽のつながりを深く感じた経験でもありました。

WWD:現地のコミュニティーで気になったことはありますか?

DAIKI:20代のイスラエルの若者たちのファッションですね。クラシックヒップホップを好きな人がバギーなジーンズを引きずってベースボールキャップを被るように、トランス好きの若者にもBPMの高い音楽と結びついた特有の着こなしがあります。パーティーではサイケデリック、単色の鮮やかな色使いの動きやすいシャツにプリズムレンズを用いたサングラス、というのが大半のドレスコードとなっています。90年代の影響は強いですがストリートさはほぼなくスポーティで、ミニマルなスタイルや逆に懐かしさを感じるようにアップデートされたスタイルが多い印象です。あと、共通して人気なのは「オークリー(OAKLEY)」の“レーダー“です。

WWD:チベットとネパールではどんな音楽に触れたいですか?

DAIKI:最近、トゥクトゥクが故障した時のエンジン音をリズム用に録音したり、群衆の声や街の雑音などのフィールドレコーディングを始めました。フィクションとノンフィクションのバランスをもう少し生寄りにしたいと感じているからです。全部バーチャルではなくて、物体の肌感を取り入れたい。特にネパールでは瞑想音楽と人間の潜在意識に眠る力をより深く感じたいと思います。海外だとオープンに人とつながりやすいので、そういった素直な人間の温かみのような部分も今後の曲に反映されていくような気がします。

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DAIKI SUDOがデビューEP「EARTH」をリリース 現実と非現実の境界を漂う音像

PROFILE: DAIKI SUDO/アーティスト

DAIKI SUDO/アーティスト
PROFILE: 1998年、神奈川県生まれ。10代の頃にニュージーランドで3年間を過ごす。帰国後の大学在学中に、楽曲制作を目的に南アフリカに滞在する。その頃、SG Lewisの「Warm」を聴いたことをきっかけに楽曲制作を始める。2024年、Daiki Sudoとして本格的に音楽活動を開始。8月8日にデビューEP「EARTH」をリリースする

8月8日にデビューEP「EARTH」をリリースしたDAIKI SUDOは2023年に“水のように広がりながら、自然と調和するエレクトロニックミュージック“というコンセプトを元に活動を開始した。同作にはダウンテンポ、フューチャーベース、メロディックハウス、シンセポップを独自に解釈した4曲が収録されていて、いずれもアンビエンスをフィーチャーし広大な草原や雄大な山脈、無限に広がる海といったオーガニックな情景を想起させる。

1月にインドゴアへ移り、現在まであてもなく旅を続けているという。これまでに海外を拠点に生活してきたことがジャンルを横断した楽曲の根源になっているのか。音楽制作のプロセスやデビュー作の制作背景まで話を聞いた。

映画の1シーンから音を想像する

WWD:音楽制作を始めたのはいつ頃ですか?

DAIKI SUDO(以下、DAIKI):18歳の時に高校時代の仲間と一緒にヒップホップのユニットを組んでいて、自分はラッパーを担当してました。友達がトラックメイカーだったので、僕はスタジオでヴォーカルをレコーディングするだけ。音作りには関わっていませんでしたね。その頃、トラックメイカーの友達からSGルイスを勧められて「Warm」を聞きました。静寂した空間とピアノの旋律の情緒がすごくて。当時は生音とエレクトロの融合に未来感を感じていました。バーチャルシンセの実在しない楽器音と現実世界の生音、この非現実的な組み合わせの音像に影響を受けました。

その後グループが散り散りになって、1人になった時にヒップホップを続けるのではなく、ジャンルをまたいだ音楽を作りたいという欲求が芽生えました。それから自分でトラックメイクからミックス、マスタリングまでをYouTube見ながらやり始めたんです。

WWD:当時はどんな曲を作っていたのでしょうか?

DAIKI:当時はハウスっぽい曲が好きでした。ドレイク(Drake)の「パッションフルーツ(Passionfruit)」みたいなカリビアンぽさもある4つ打ち。ダンスミュージックでありながら、コードやメロディに情緒があってラップボーカルにもメロディが乗っているような曲が多かったです。

WWD:ディスコ・リバイバルとか1970〜80年代をアップデートしていく風潮の発端のような時代だったと思うのですが、当時の空気感にも影響を受けましたか?

DAIKI:僕はディスコよりも映画音楽からの影響が強かったです。最初は曲単体として聴いた「Warm」も「X-ミッション」っていう大自然の脅威とエクストリームスポーツをテーマにした映画の挿入歌だったんです。作品中で男女が夜の海に潜っていくシーンとの情緒が特に印象的で、その映像と音楽が鮮明に記憶に残っています。それから、フィルムスコアにどんどん惹かれていきました。

音が先行するのではなく、映画のシーンの情景に合うかどうか。曲単体よりも映像の世界観が頭の中でパッケージされた状態で音楽を聴くことが増えていったように思います。ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Goransson)も「メッセージ」のヨハン・ヨハンソン(Johann Johannsson)も好きでしたね。

WWD:情景が浮かんで音につながっていく前提として、世界各地に住んだり、旅をした経験が影響していますか?

DAIKI:それはありますし、SF映画や小説が大好きなので、現実世界に無い情景を拡大して妄想することも多いです。ただ、初めて楽器を習ったのも、自分でアルバムCDを買ったのもニュージーランドに住んでいた12~14歳の頃で、音楽を作る楽しさの感覚は間違いなくそこから来ています。初めて買った音源がアウルシティー(Owl City)のアルバム。当時すでにエレクトロニックミュージックやシンセサイザーのあたたかい感じがすごく好きで、その後、聴くようになったサウンドヒーリングのようなジャンルの2つの音楽が混ざっていきました。表現の幅が無限にあるエレクトロニックミュージックを聴き込むうちに、徐々にジャンルを断定しづらい音楽にのめり込んでいったんです。

現実と非現実の境界のような音楽

WWD:インドに渡ってから曲作りに変化はありましたか?

DAIKI:インドに来てからは、「ここは地球なのか?」と毎日のように自問自答しています(笑)。ほとんど裸の西洋人の男が腰まであるドレッド髪を靡かせてモーターバイクで滑走していたり、幅20メートルぐらいの巨大なガジュマルの樹のつたが自然と三つ編みになって天から地上に伸びていたり。人も景色も暮らし方もとにかく全てが日本の生活とかけ離れすぎていて、現実なのに自分にとっては非現実に感じるような状況が続いています。

インドの伝統音楽はキーやリズムの概念も遥かに複雑で、理解し難い部分もありますが伝統楽器のタブラという太鼓のリズム感とグルーヴは自分の曲のリズム作りにも少し影響しました。

また、インドは現在ドラムンベース、ジャングル、ゴアトランスといったエネルギッシュなジャンルのパーティーと、エクスタティックダンスという、焚き火を囲んで全員でサンスクリット語の曲を合唱して、ブレンドしたカカオを飲みながらアンビエントな音楽にうねるように踊る内省的で精神性の高いパーティーに二極化していて、どちらも別のベクトルに突き抜けた音の可能性を感じて楽しいです。

インドに来て、以前よりも重さや暗さ、逆にハッピーな時もどこか突き抜けるように、ありのままよりもドラマチックに物事を伝えたいという思いが強くなりました。

「EARTH」のフックで鳴っている音は、今まで聞いたことのない音を作りたいというモチベーションからできたんですが、もともとは耳触りの良い音の中のちょっとした違和感を探していたことがきっかけになりました。音が流れていく中で、引っかかるけど気持ちがいい。ある意味サプライズのような「気持ちのいい違和感」を常に作りたいと思っています。個人的にはエレクトロミュージックのパターンと縛りのないエクスペリメンタルの要素を混ぜてみたり、今回のEPではメインストリームの音楽の構成と規律を保ちつつ好きに流れをまとめています。

WWD:通しで聴くとある種の逃避性が備わっているように感じます。それは自身が求めているから、それとも無意識にそう感じさせるのでしょうか?

DAIKI:自分が求めているからだと思います。最初に音楽を作ろうと思った時、「露天風呂に合うような曲が作りたい」と思いました。温かい湯に浸かりながら、肌の上を転がるような気持ちのいい寒さを感じて曲を聴きたいという。これもある種、日々の生活からの逃避と捉えられるかもしれません。深いリラクゼーションの感覚と内に生まれる興奮や満足。このアルバムに関しては、ライブで盛り上がるような過程ではなくて、むしろ帰り道に自然の中、1人で内に入っていくような現実逃避の感覚が合うと思います。現実のとある場面で生まれる感情を楽しむための音楽というよりは、その感情を起点に別の世界に誘われるような音楽。フィルムスコアも含めて、フィクションとノンフィクションの境界が好きなので自然にそうなったのかもしれません。例えば、映画「her」の限りなく現実に近い非現実、共感はできるけど想像の余白がある世界観のような。

WWD:曲を作る時にはまず、映像が浮かぶのでしょうか?

DAIKI:好きなSF映画のワンシーンを見つめたり、頭の中に変な情景を具体的に妄想したりして、その場面にどんな音楽を流したいかという自問自答を繰り返しています。あとは、写真の影響も大きい。“EARTH”は木漏れ日の中、森の原っぱに寝転がっている想像のイメージから、横に流れる川、映画「アバター」に登場するような極彩色の野鳥が連鎖的に浮かびました。そこに音を重ねていくように、常に楽曲と映像はセットで考えています。

WWD:アルバム全体としてはどのように構成していったのでしょうか?

DAIKI:4年前に作った曲もありますし、シングルにするか、EPにするかも含めて今回リリースする「8%」というレーベルのToshiさん(「8%」代表)に相談し、一緒に仕上げていきました。自分の作品に対して過剰に感情を注いでしまうあまり、外から見て分かりづらい文脈になってしまうことがあるので、俯瞰した視点で意見をくれるToshiさんの存在はとても大きくて感謝しています。

WWD:タイトルの“EARTH”にはどんなニュアンスが込められていますか?

DAIKI:高知県の仁淀川で13時間以上かけて無計画にドライブしながらMVの素材撮りをしたんですが、とぐろを巻いた蛇の眼の上を歩く虫だったり、プローブレンズ越しの蝶の目がサッカーボールのように見えたり、全てが非現実に感じたんです。自分が現実ではあり得ないと思っていても、地球には想像を超える世界がまだまだ広がっている。インドに渡ってからさらに強くそう思うようになりましたが、僕たちがこうして誕生して命のバトンをつなぎ、曲を作ったりそれを楽しんだりできているという魔法のような状況も全てこの地球から来ているということに今更ながら感銘を受けて“EARTH”というタイトルにしました。

WWD:思い入れのある曲、難産だった曲はありますか?

DAIKI:最初にリリースしようと仕上げた曲が“SWIM”なんですけど、海を泳いでいるときの気持ちよさや水面の波紋、深く潜っていくにつれて感じる恐怖感を音に変換したいと思ったんです。美しい情景と同居している自然の脅威という異なる2つの感情を表現しようと思ったのですが、理想の音になるまで1年くらいかかりました。どれくらいの音の波長が尖っているのか、どこから温かみを感じるかなど、非常に細かい感覚で調整をしていました。浅瀬から深海までの情景をサインウェーブだけで作りたかったので、最初は滑らかなポコポコした音から始まって、波のように変化していく音のバリエーション。他の曲は比較的スムーズに仕上がったんですが、最初に発表するというプレッシャーもあったのかもしれません。

あてのないアジアへの音楽旅

WWD:現在はインドのゴアにいるんですか?

DAIKI:今はヒマラヤ山脈のパールヴァティ渓谷にいますが、少し前まではゴアにいました。音楽を理由にゴアに来たわけではないので、ローカルの瞑想音楽やゴアトランスを経験して、新しい感覚が生まれつつあります。自分の知っている音楽の世界の外側に、さらに莫大な音楽の世界が存在することに気づいたんです。以前、南アフリカに住んでいた時はドラムパターンがアフロビーツみたいになったり、アマピアノの影響も自分の楽曲に反映されています。これからはトランスミュージックや瞑想音楽のエッセンスが多くなっていくと確信しています。

WWD:インドは瞑想音楽やアンビエント作家も多くいますが、最初にゴアを目指したのはなぜですか?

DAIKI:きっかけはありません。ただ、ルーティン化してきた日本の生活をリセットしたい気分だったので、劇的に日常を変えたいという欲求が強くなってきて、何かを得ようという感覚よりもまっさらな状態になりたいというモチベーションでゴアに来ました。それまでトランスはほとんど聞いていませんでしたし、良さもわからなかった。でも、本場のローカルなエリアや森の中のレイヴで聴くと、この種の音楽が人の発するエネルギー同士を結びつけたり、周囲の自然と自分の波長を合わせるチャンネルになり得るという感覚と意味を肌で理解できました。自然と音楽のつながりを深く感じた経験でもありました。

WWD:現地のコミュニティーで気になったことはありますか?

DAIKI:20代のイスラエルの若者たちのファッションですね。クラシックヒップホップを好きな人がバギーなジーンズを引きずってベースボールキャップを被るように、トランス好きの若者にもBPMの高い音楽と結びついた特有の着こなしがあります。パーティーではサイケデリック、単色の鮮やかな色使いの動きやすいシャツにプリズムレンズを用いたサングラス、というのが大半のドレスコードとなっています。90年代の影響は強いですがストリートさはほぼなくスポーティで、ミニマルなスタイルや逆に懐かしさを感じるようにアップデートされたスタイルが多い印象です。あと、共通して人気なのは「オークリー(OAKLEY)」の“レーダー“です。

WWD:チベットとネパールではどんな音楽に触れたいですか?

DAIKI:最近、トゥクトゥクが故障した時のエンジン音をリズム用に録音したり、群衆の声や街の雑音などのフィールドレコーディングを始めました。フィクションとノンフィクションのバランスをもう少し生寄りにしたいと感じているからです。全部バーチャルではなくて、物体の肌感を取り入れたい。特にネパールでは瞑想音楽と人間の潜在意識に眠る力をより深く感じたいと思います。海外だとオープンに人とつながりやすいので、そういった素直な人間の温かみのような部分も今後の曲に反映されていくような気がします。

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「リファ」から髪にやさしい “ヘアコーム”ときれいな面に整える“ヘアブラシ”が発売

美容ブランド「リファ(REFA)」は9月18日、新たにヘアコーム“リファマーキス(ReFa MARQUISE)”とヘアブラシ“リファエールブラシ レイ(ReFa AILE BRUSH RAY)“を発売する。

“リファマーキス”

“リファマーキス”は、摩擦を抑えた髪にやさしいコーミングを追求したヘアコーム。空力デザインに着目し、コームの歯の1本1本を中央にかけてカーブを描く特殊な流線形状に加工した「マーキス構造」と、表面を特殊なクロムコーティングでぽってりと厚みを持たせ、なめらかにし、髪との摩擦による負担を抑え、高い導電性で静電気を効率よく拡散させる「クロムクランプ構造」によって、風が髪をなでるようなやさしい梳かし心地を実現した。髪をやさしく整え、ツヤとまとまりのある髪へ導く。

力の入りすぎを抑え、髪の上を滑るように梳かせる重心バランス。梳かし心地のよさにこだわりつつ、髪質やシーンに合わせて選べるように、リファマーキス ウィズ(4620円)、リファマーキス ツイン(5500円)、リファマーキス アレンジ(4950円)、リファマーキス ディープ(5500円)の4種類をラインアップする。

“リファエールブラシレイ”

“リファエールブラシレイ”(1万1000円)は髪のからまりをほぐすナイロン製のほぐしピンと、適度な水分と油分が含まれる100%天然豚毛のみがきピンで、ダメージヘアでも使うたびにツヤを育む。髪の丸みにフィットするラウンドフィット形状と長いピンで、後ろや内側の髪もしっかりとキャッチし、毛先までこぼさず髪の面を整えるので完成度もツヤもより高まる。光線(レイ)が入ったデザインが特徴で、美しくディスプレイできる置台もセットにした。

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「リファ」から髪にやさしい “ヘアコーム”ときれいな面に整える“ヘアブラシ”が発売

美容ブランド「リファ(REFA)」は9月18日、新たにヘアコーム“リファマーキス(ReFa MARQUISE)”とヘアブラシ“リファエールブラシ レイ(ReFa AILE BRUSH RAY)“を発売する。

“リファマーキス”

“リファマーキス”は、摩擦を抑えた髪にやさしいコーミングを追求したヘアコーム。空力デザインに着目し、コームの歯の1本1本を中央にかけてカーブを描く特殊な流線形状に加工した「マーキス構造」と、表面を特殊なクロムコーティングでぽってりと厚みを持たせ、なめらかにし、髪との摩擦による負担を抑え、高い導電性で静電気を効率よく拡散させる「クロムクランプ構造」によって、風が髪をなでるようなやさしい梳かし心地を実現した。髪をやさしく整え、ツヤとまとまりのある髪へ導く。

力の入りすぎを抑え、髪の上を滑るように梳かせる重心バランス。梳かし心地のよさにこだわりつつ、髪質やシーンに合わせて選べるように、リファマーキス ウィズ(4620円)、リファマーキス ツイン(5500円)、リファマーキス アレンジ(4950円)、リファマーキス ディープ(5500円)の4種類をラインアップする。

“リファエールブラシレイ”

“リファエールブラシレイ”(1万1000円)は髪のからまりをほぐすナイロン製のほぐしピンと、適度な水分と油分が含まれる100%天然豚毛のみがきピンで、ダメージヘアでも使うたびにツヤを育む。髪の丸みにフィットするラウンドフィット形状と長いピンで、後ろや内側の髪もしっかりとキャッチし、毛先までこぼさず髪の面を整えるので完成度もツヤもより高まる。光線(レイ)が入ったデザインが特徴で、美しくディスプレイできる置台もセットにした。

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三越伊勢丹HD4〜6月期、営業利益3.1倍 通期予想を上方修正

三越伊勢丹ホールディングス(HD)の4〜6月期連結業績は、総額売上高が前年同期比14.5%増の3179億円、営業利益が同3.1倍の188億円、純利益が同3.0倍の137億円だった。営業利益は、4〜6月期で三越・伊勢丹統合後最高となった。

伊勢丹新宿本店の4〜6月期売上高は、前年同期比21.2%増の1020億円だった。円安による訪日客のラグジュアリーブランドなど高額品消費が引き続きけん引し、免税売上高は前年同期比2.3倍の214億円と大きく伸びた。三越伊勢丹グループ全体で推進する「個客戦略」でCRM(顧客関係管理)を一層強化し、日本人の上顧客の買い上げも押し上げ要因となった。三越日本橋本店が同14.3%増の397億円、三越銀座店が34.9%増の304億円と、他の基幹2店舗も売上高を伸ばした。

三越伊勢丹HDは足下業績の好調を受け、通期連結計画を上方修正する。修正後の計画は、総額売上高が前期比7.8%増の1兆3200億円(修正前は1兆2800万円)、営業利益が同32.4%増の720億円(修正前は640億円)、純利益が同4.4%増の580億円(同530億円)。

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三越伊勢丹HD4〜6月期、営業利益3.1倍 通期予想を上方修正

三越伊勢丹ホールディングス(HD)の4〜6月期連結業績は、総額売上高が前年同期比14.5%増の3179億円、営業利益が同3.1倍の188億円、純利益が同3.0倍の137億円だった。営業利益は、4〜6月期で三越・伊勢丹統合後最高となった。

伊勢丹新宿本店の4〜6月期売上高は、前年同期比21.2%増の1020億円だった。円安による訪日客のラグジュアリーブランドなど高額品消費が引き続きけん引し、免税売上高は前年同期比2.3倍の214億円と大きく伸びた。三越伊勢丹グループ全体で推進する「個客戦略」でCRM(顧客関係管理)を一層強化し、日本人の上顧客の買い上げも押し上げ要因となった。三越日本橋本店が同14.3%増の397億円、三越銀座店が34.9%増の304億円と、他の基幹2店舗も売上高を伸ばした。

三越伊勢丹HDは足下業績の好調を受け、通期連結計画を上方修正する。修正後の計画は、総額売上高が前期比7.8%増の1兆3200億円(修正前は1兆2800万円)、営業利益が同32.4%増の720億円(修正前は640億円)、純利益が同4.4%増の580億円(同530億円)。

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ペット用のシャンプー&コンディショナー、「子ども用の隣で売れないなら」とD2Cで発売

米パーソナルケアブランド「ローシュガーリビング(RAW SUGAR LIVING)」はこのほど、ペット用ライン“ファーキッズ”をD2Cで発売した。2種のシャンプー&コンディショナーとワイプ(各14.99ドル=約2000円)をラインアップする。

ナイアシンアミドやオートミール、カモミールエキスなどの有効成分と、pHバランスを整えるリンゴ酢、消臭効果のあるベーキングパウダーを配合。ラバーキャップは、スクラブやマッサージツールとしても使えるブラシ仕様だ。同ブランドの大人用・子ども用ラインと同じコールドプレス製法、フタル酸エステル・硫酸塩フリー処方を採用した。

ペットケア産業は2023年に1470億ドル(約21兆3150億円)を突破し、30年までに2500億ドル(約36兆2500億円)を超えると米国ペット用品協会は予測している。マイケル・マーキス(Michale Marquis)最高経営責任者(CEO)は、「ペット用ラインのローンチの背景には、マーケティング戦略と、ペットや動物への愛情の両方がある」と話す。「“キッズ”ラインについて消費者と話す中で、冗談混じりに『私にも子どもがいるよ、四つ足のね』という発言があった。それが、子ども用ラインの延長としてのペットケアというアイデアをもたらした」と続ける。子ども用ラインは21年にローンチし、2000万ドル(約29億円)を売り上げている。

小売業者は大人・子ども用シャンプーの隣に陳列することを拒否

同ブランドは、全国約3万8000店舗のターゲット(TARGET)、ウォルマート(WALMART)、CVSファーマシー(CVS PHARMACY)、コストコ(COSTCO)で、大人用と子ども用商品の隣にこの商品を並べたいと相談した。しかし賛同を得ることは難しく、ペット用品の陳列棚を提案されたという。そこで、D2C販売に踏み切った。23年に発売した“グロウ プロ シャンプー”に続く、同ブランド最大、そして2番目のD2Cラインだ。

「ローシュガーリビング」は14年にターゲットでローンチし、8年かからずして1億ドル(約145億円)以上のビジネス規模に成長。マーキスCEOによると、23年の売上高は2ケタ成長という。同氏は、今後数年以内に、ペット用ライン“ファーキッズ”を含む子ども向けビジネスの売り上げが1億ドル(約145円)に達すると予想している。

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「ラッシュ」と15周年の「マイクラ」が初コラボ ゲーム内のブロックやツールがバスボムに

「ラッシュ(LUSH)」は、“マイクラ”の愛称で知られる世界的なゲーム作品「マインクラフト(MINECRAFT)」の15周年を記念し、ゲームに登場するブロックやモブ、ツールから着想を得たコラボ商品を発売する。ヘルス&ビューティカテゴリーで「マインクラフト」のコラボ商品が作られるのは初めて。商品は3回に分けて発売され、それぞれ8月15、22、24日に、「ラッシュ」国内78店舗および公式オンラインで販売する。また同公式アプリのみ、8月14日に先行発売を行う。

第1弾コラボ商品
バスボムやシャワージェリーなど

第1弾コラボ商品は全6品で、8月15日に発売する。アイテムは、バスボムが中心で、ジャスミンとイランイラン、クラリセージが香る“ティーエヌティー”(800円)、モロッコ溶岩クレイとフラー土を含み、ネロリとサンダルウッドが香る“草ブロック”(800円)、爽やかなレモンとベルガモットが香る“溶岩ブロック”(800円)など、ゲーム内でお馴染みのブロックをバスボムでデザインした。

肌を整えるシーソルトを含み、ブラックカラントとベルガモットが甘く香る“ダイヤモンド鉱石”(800円)、「ラッシュ」の人気バスボムの“インターギャラクティック”をキューブ型にし、グレープフルーツとペパーミントの香りで仕上げた“インターギャラクティック ブロック”(800円)、海藻由来のカラギーナンが柔らかな肌触りに整え、パチョリオイルとスイートオレンジの香りを配合したジェリー状ソープ“ミルク入りバケツ”(100g、1600円)もラインアップする。

第2弾コラボ商品
シャワーボムやソープなど

8月22日に発売する第2弾コラボ商品は、水分を含むとムース状の泡に変化し、レモングラスが爽やかに香る“クリーパー”(800円)、ラベンダーとカモミールオイルが香る“エンダーマン”(800円)、シチリアンレモンとローズが香る“スケルトン”(800円)などのシャワーボムをそろえた。また、スイートオレンジとベルガモットが甘く香るソープ“トーテム”ソープ(75g、1500円)も用意している。

第3弾コラボ商品
バブルバーやギフトボックスなど

第3弾コラボ商品は、8月24日に発売する。溶かすとエンダードラゴンのソープが現れる“エンダードラゴンのスポーンエッグ”(3000円)は、ローズとレモンが香るジャイアントサイズのバスボムだ。つるはし型のバブルバーで、繰り返し泡風呂が作れる“ダイヤモンドのツルハシ” (2000円)は、パチョリとシナモンリーフの香りが漂う。溶かすとウーパールーパーのソープが現れ、バニラとアーモンドが香る“ウーパールーパーのスポーンエッグ”バスボム(2500円)、キューブ型バスボムやシャワーボム8点が収まる“チェスト”ギフトボックス(800円)も販売する。

ゲーム内でもコラボ
「ラッシュ」バスボム無料配布を実施

仮想空間でも両者のコラボ企画を実施する。Bedrock版「マインクラフト」のマーケットプレイスから「ラッシュ」のバスボム アドオンをダウンロードが可能になり、アイテムは実際に遊ぶことができる。

メロディ・モートン(Melody Morton)=「ラッシュ」コンセプト クリエイティブ ディレクターは、本コラボについて、「ゲームの中と全く同じようなブロックを開発し、人気のある香りや素材と組み合わせるのは楽しいチャレンジだった。バスボムを積み上げられるチェストもあるし、ダイヤモンドのツルハシはきっと大人気となるだろう」とコメント。

ハンナ・ウィリス(Hanna Willis)=USコンシューマープロダクツ 「マインクラフト」担当ディレクターは、「『マインクラフト』は、ゲームの15周年記念の一環として、またヘルス&ビューティカテゴリーにおける初のコラボレーションの1つとして、『ラッシュ』とパートナーシップを組めることにワクワクしている」「ファンの皆さまには、現実世界では『ラッシュ』の新コレクションで、『マインクラフト』のゲーム内ではバスボムのアドオンを使って、心安らぐ時間をクラフトし、楽しんでいただければ嬉しい」と述べている。

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「ラッシュ」と15周年の「マイクラ」が初コラボ ゲーム内のブロックやツールがバスボムに

「ラッシュ(LUSH)」は、“マイクラ”の愛称で知られる世界的なゲーム作品「マインクラフト(MINECRAFT)」の15周年を記念し、ゲームに登場するブロックやモブ、ツールから着想を得たコラボ商品を発売する。ヘルス&ビューティカテゴリーで「マインクラフト」のコラボ商品が作られるのは初めて。商品は3回に分けて発売され、それぞれ8月15、22、24日に、「ラッシュ」国内78店舗および公式オンラインで販売する。また同公式アプリのみ、8月14日に先行発売を行う。

第1弾コラボ商品
バスボムやシャワージェリーなど

第1弾コラボ商品は全6品で、8月15日に発売する。アイテムは、バスボムが中心で、ジャスミンとイランイラン、クラリセージが香る“ティーエヌティー”(800円)、モロッコ溶岩クレイとフラー土を含み、ネロリとサンダルウッドが香る“草ブロック”(800円)、爽やかなレモンとベルガモットが香る“溶岩ブロック”(800円)など、ゲーム内でお馴染みのブロックをバスボムでデザインした。

肌を整えるシーソルトを含み、ブラックカラントとベルガモットが甘く香る“ダイヤモンド鉱石”(800円)、「ラッシュ」の人気バスボムの“インターギャラクティック”をキューブ型にし、グレープフルーツとペパーミントの香りで仕上げた“インターギャラクティック ブロック”(800円)、海藻由来のカラギーナンが柔らかな肌触りに整え、パチョリオイルとスイートオレンジの香りを配合したジェリー状ソープ“ミルク入りバケツ”(100g、1600円)もラインアップする。

第2弾コラボ商品
シャワーボムやソープなど

8月22日に発売する第2弾コラボ商品は、水分を含むとムース状の泡に変化し、レモングラスが爽やかに香る“クリーパー”(800円)、ラベンダーとカモミールオイルが香る“エンダーマン”(800円)、シチリアンレモンとローズが香る“スケルトン”(800円)などのシャワーボムをそろえた。また、スイートオレンジとベルガモットが甘く香るソープ“トーテム”ソープ(75g、1500円)も用意している。

第3弾コラボ商品
バブルバーやギフトボックスなど

第3弾コラボ商品は、8月24日に発売する。溶かすとエンダードラゴンのソープが現れる“エンダードラゴンのスポーンエッグ”(3000円)は、ローズとレモンが香るジャイアントサイズのバスボムだ。つるはし型のバブルバーで、繰り返し泡風呂が作れる“ダイヤモンドのツルハシ” (2000円)は、パチョリとシナモンリーフの香りが漂う。溶かすとウーパールーパーのソープが現れ、バニラとアーモンドが香る“ウーパールーパーのスポーンエッグ”バスボム(2500円)、キューブ型バスボムやシャワーボム8点が収まる“チェスト”ギフトボックス(800円)も販売する。

ゲーム内でもコラボ
「ラッシュ」バスボム無料配布を実施

仮想空間でも両者のコラボ企画を実施する。Bedrock版「マインクラフト」のマーケットプレイスから「ラッシュ」のバスボム アドオンをダウンロードが可能になり、アイテムは実際に遊ぶことができる。

メロディ・モートン(Melody Morton)=「ラッシュ」コンセプト クリエイティブ ディレクターは、本コラボについて、「ゲームの中と全く同じようなブロックを開発し、人気のある香りや素材と組み合わせるのは楽しいチャレンジだった。バスボムを積み上げられるチェストもあるし、ダイヤモンドのツルハシはきっと大人気となるだろう」とコメント。

ハンナ・ウィリス(Hanna Willis)=USコンシューマープロダクツ 「マインクラフト」担当ディレクターは、「『マインクラフト』は、ゲームの15周年記念の一環として、またヘルス&ビューティカテゴリーにおける初のコラボレーションの1つとして、『ラッシュ』とパートナーシップを組めることにワクワクしている」「ファンの皆さまには、現実世界では『ラッシュ』の新コレクションで、『マインクラフト』のゲーム内ではバスボムのアドオンを使って、心安らぐ時間をクラフトし、楽しんでいただければ嬉しい」と述べている。

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パリ五輪を全力で楽しむ世界的ラッパー、スヌープ・ドックの観戦衣装を一挙公開!

連日盛り上がりを見せる2024年パリオリンピック。多くのアスリートたちが注目を浴びる横で、米国カリフォルニア出身の世界的ラッパー、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)もスポットライトを浴びている。

2028年ロサンゼルスオリンピックが地元開催ということもあり、今大会で聖火ランナーも務めた彼は、アメリカの大手放送局NBCのオリンピック特派員として多くの競技を観戦しているのだが、連日、愛国心あふれる装いでお茶の間やSNSを騒がせているのだ。ここでは、そんな彼のファッションを振り返りたい。

1日目 聖火リレーでランナーを務める

聖火リレーでランナーの1人を務め、フランスのスポーツブランド「デカトロン(DECATHLON)」がデザインしたユニホームでパリ市内を走ったスヌープ・ドッグ。

2日目 体操競技・女子予選を観戦

アメリカのナショナルカラーであるレッドとホワイト、ネイビーを基調としたセットアップで体操競技・女子予選を観戦。

5日目 ビーチバレー女子予選を観戦

ビーチバレー女子アメリカ代表のサラ・ヒューズ(Sarah Hughes)とケリー・チェン(Kelly Cheng)のポートレートがプリントされたジャケットとTシャツを着用し、ビーチバレー女子・予選アメリカ対フランスを観戦。

8日目 馬術・馬場馬術団体グランプリスペシャル&サッカー女子・準々決勝観戦

馬術・馬場馬術団体グランプリスペシャルの観戦のため、ライダー(馬術選手)に扮して会場のベルサイユ宮殿に現れたスヌープ・ドッグとライフコーディネーター・クリエイターのマーサ・スチュワート(Martha Stewart)。

同日、NBC特注の馬術仕様のセットアップを着用し、サッカー女子・準々決勝アメリカ対日本も観戦。

10日目 パフォーマンスを披露

チームUSAハウスを兼ねたパリ旧証券取引所(パレ・ブロンニャール)で開催された、NBAとNBCの共催イベント「ア・セレブレーション・オブ・オリンピック・バスケットボール(A Celebration of Olympic Basketball)」でパフォーマンスするスヌープ・ドッグ。フェイバリットカラーであるパープルに身を包み、その下にはエイジャ・ウィルソンのポートレートがプリントされたジャージーを着用。

11日目 バスケットボール男子・準々決勝

星条旗をパッチワーク風に袖とサイドにあしらったセットアップ姿で、バスケットボール女子アメリカ代表選手エイジャ・ウィルソン(A'ja Wilson)と共にバスケットボール男子・準々決勝アメリカ対ブラジルを観戦。

12日目 スケートボード男子パーク決勝を観戦

陸上男子アメリカ代表ノア・ライルズ(Noah Lyles)のポートレートがプリントされた特注ジャケットとシャツを着用し、五輪マークを模した眼鏡をかけながらスケートボード男子パーク決勝を観戦。

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パリ五輪を全力で楽しむ世界的ラッパー、スヌープ・ドックの観戦衣装を一挙公開!

連日盛り上がりを見せる2024年パリオリンピック。多くのアスリートたちが注目を浴びる横で、米国カリフォルニア出身の世界的ラッパー、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)もスポットライトを浴びている。

2028年ロサンゼルスオリンピックが地元開催ということもあり、今大会で聖火ランナーも務めた彼は、アメリカの大手放送局NBCのオリンピック特派員として多くの競技を観戦しているのだが、連日、愛国心あふれる装いでお茶の間やSNSを騒がせているのだ。ここでは、そんな彼のファッションを振り返りたい。

1日目 聖火リレーでランナーを務める

聖火リレーでランナーの1人を務め、フランスのスポーツブランド「デカトロン(DECATHLON)」がデザインしたユニホームでパリ市内を走ったスヌープ・ドッグ。

2日目 体操競技・女子予選を観戦

アメリカのナショナルカラーであるレッドとホワイト、ネイビーを基調としたセットアップで体操競技・女子予選を観戦。

5日目 ビーチバレー女子予選を観戦

ビーチバレー女子アメリカ代表のサラ・ヒューズ(Sarah Hughes)とケリー・チェン(Kelly Cheng)のポートレートがプリントされたジャケットとTシャツを着用し、ビーチバレー女子・予選アメリカ対フランスを観戦。

8日目 馬術・馬場馬術団体グランプリスペシャル&サッカー女子・準々決勝観戦

馬術・馬場馬術団体グランプリスペシャルの観戦のため、ライダー(馬術選手)に扮して会場のベルサイユ宮殿に現れたスヌープ・ドッグとライフコーディネーター・クリエイターのマーサ・スチュワート(Martha Stewart)。

同日、NBC特注の馬術仕様のセットアップを着用し、サッカー女子・準々決勝アメリカ対日本も観戦。

10日目 パフォーマンスを披露

チームUSAハウスを兼ねたパリ旧証券取引所(パレ・ブロンニャール)で開催された、NBAとNBCの共催イベント「ア・セレブレーション・オブ・オリンピック・バスケットボール(A Celebration of Olympic Basketball)」でパフォーマンスするスヌープ・ドッグ。フェイバリットカラーであるパープルに身を包み、その下にはエイジャ・ウィルソンのポートレートがプリントされたジャージーを着用。

11日目 バスケットボール男子・準々決勝

星条旗をパッチワーク風に袖とサイドにあしらったセットアップ姿で、バスケットボール女子アメリカ代表選手エイジャ・ウィルソン(A'ja Wilson)と共にバスケットボール男子・準々決勝アメリカ対ブラジルを観戦。

12日目 スケートボード男子パーク決勝を観戦

陸上男子アメリカ代表ノア・ライルズ(Noah Lyles)のポートレートがプリントされた特注ジャケットとシャツを着用し、五輪マークを模した眼鏡をかけながらスケートボード男子パーク決勝を観戦。

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「オニツカタイガー」が75周年で大規展覧会 アイコンシューズや巨大な虎のオブジェなど

今年75周年を迎えた「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、アニバーサリーを記念してブランドの変遷をたどる大規模展覧会を東京・原宿で8月25日まで開催中だ。パリに続く形で開催する同展は、75のアーカイブシューズを撮影した写真展のほか、「オニツカタイガー」をアーティストの視点で表現したアート作品、最新のショールックも展示。歴史を辿りながら100周年に向けたメッセージを伝える。入場は無料。

5点のアニバーサリー限定アイテム発売

エントランス正面には、アニバーサリー限定アイテムや来年2月に発売予定の新作を展示した。限定アイテムは、1974年に登場した“オーボリ(OHBORI)”を復刻させた“オーボリ A50”(2万2000円)や、50年代に発売したバスケットボールシューズをベースにした“オーケー バスケットボール(OK BASKETBALL )A75 LO”(2万9700円)など、ブランドを代表するモデルをアップデートした5点。来年発売の新作は、新たなコンセプトで「歩行体験を次のレベルに引き上げる」ことを掲げた最新のテクノロジーを搭載。ブランドのさらなる成長を期待させるコーナーにした。

最上階のフロアは、75足のアーカイブシューズを撮り下ろした特別写真展。アーカイブを大切にしながら現代性を加えるブランドのデザイン姿勢を写真で表現した。2階には約3mの見返り虎のオブジェを設置し、創業者の鬼塚喜八郎がアジア最強の動物である虎をブランド名に冠した原点のストーリーを表現した。同フロアではアーティストの加藤泉とコラボレーションしたアート作品も初公開しているほか、イラストレーターの韮沢靖が描いた虎を造形家の竹谷隆之がフィギア化した作品も展示する。

最後のフロアでは、アンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio) クリエイティブ・ディレクターが手掛ける2024-25年秋冬コレクションのショールック21体を並べた。シューズブランドから始まり、“新しいラグジュアリー”の提案を目指しファッションブランドとして進化する「オニツカタイガー」の世界観に触れられる内容になっている。

■Onitsuka Tiger 75th Anniversary Event in TOKYO

会期:8月9〜25日
時間:11:00 〜19:00(最終入場 18:30)
場所:東京都渋谷区神宮前 6-14-2
入場:無料(事前予約優先)

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「オニツカタイガー」が75周年で大規展覧会 アイコンシューズや巨大な虎のオブジェなど

今年75周年を迎えた「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、アニバーサリーを記念してブランドの変遷をたどる大規模展覧会を東京・原宿で8月25日まで開催中だ。パリに続く形で開催する同展は、75のアーカイブシューズを撮影した写真展のほか、「オニツカタイガー」をアーティストの視点で表現したアート作品、最新のショールックも展示。歴史を辿りながら100周年に向けたメッセージを伝える。入場は無料。

5点のアニバーサリー限定アイテム発売

エントランス正面には、アニバーサリー限定アイテムや来年2月に発売予定の新作を展示した。限定アイテムは、1974年に登場した“オーボリ(OHBORI)”を復刻させた“オーボリ A50”(2万2000円)や、50年代に発売したバスケットボールシューズをベースにした“オーケー バスケットボール(OK BASKETBALL )A75 LO”(2万9700円)など、ブランドを代表するモデルをアップデートした5点。来年発売の新作は、新たなコンセプトで「歩行体験を次のレベルに引き上げる」ことを掲げた最新のテクノロジーを搭載。ブランドのさらなる成長を期待させるコーナーにした。

最上階のフロアは、75足のアーカイブシューズを撮り下ろした特別写真展。アーカイブを大切にしながら現代性を加えるブランドのデザイン姿勢を写真で表現した。2階には約3mの見返り虎のオブジェを設置し、創業者の鬼塚喜八郎がアジア最強の動物である虎をブランド名に冠した原点のストーリーを表現した。同フロアではアーティストの加藤泉とコラボレーションしたアート作品も初公開しているほか、イラストレーターの韮沢靖が描いた虎を造形家の竹谷隆之がフィギア化した作品も展示する。

最後のフロアでは、アンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio) クリエイティブ・ディレクターが手掛ける2024-25年秋冬コレクションのショールック21体を並べた。シューズブランドから始まり、“新しいラグジュアリー”の提案を目指しファッションブランドとして進化する「オニツカタイガー」の世界観に触れられる内容になっている。

■Onitsuka Tiger 75th Anniversary Event in TOKYO

会期:8月9〜25日
時間:11:00 〜19:00(最終入場 18:30)
場所:東京都渋谷区神宮前 6-14-2
入場:無料(事前予約優先)

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ヘアサロン「レコ」内田聡一郎×AMANE  美容室がやるヤバいイベント“SCRAMBLE”の狙い

PROFILE: AMANE/「レコ」店長(左)、内田聡一郎/「レコ」CEO兼トップディレクター

PROFILE: 左:(あまね)1998年生まれ。茨城県出身。国際文化理容美容専門学校渋谷校卒業。2019年4月「レコ」入社。「レコ」初の新卒メンバーの1人で現在は「レコ」の店長を務める。趣味はDJ。プライベートは専らクラブ通い。幼少期をフィンランドで過ごし、フィンランド語と英語を話す。 右:(うちだ・そういちろう)1979年8月30日生まれ。神奈川県出身。2018年2月に独立し、3月1日に自身のサロン「レコ」をオープン。サロンワークをはじめ一般誌や業界誌の撮影、セミナー、数々のミュージシャンやアイドルのヘアメイクを手掛けるなど、幅広く活躍。プライベートではDJ活動も行っている。

人気ヘアサロン「レコ(LECO)」の7周年イベント“SCRAMBLE vol.2”が8月12日に渋谷の「クラブ エイジア」で開催される。出演者はラッパーのJUBEE (CreativeDrugStore)や藤田織也(Bleecker Chrome)、tofubeats、ZEN-LA-ROCKなど、サロンの周年イベントとは思えない豪華なラインアップだ。なぜこのラインアップが実現できたのか。そしてなぜこのタイミングでイベントを行うのか。イベントについて「レコ」代表の内田聡一郎と店長のAMANEに話を聞いた。

「これをきっかけにクラブで遊ぶ人が増えたらうれしい」

WWD:「レコ」がオープンしたのが2018年3月1日。このタイミングで7周年イベントをなぜやろうと思ったのか?

内田聡一郎「レコ」代表(以下、内田):厳密にいうと「レコ」はオープンして6年半なんですが、5周年のイベントも2年前の8月にやったので、(イベントを)やるなら夏がいいなと。あと、7月29日に「クク(QUQU)」がイベントをやったので、それとあわせてサロン全体を盛り上げたいなという思いもあります。

5周年イベントをやった後は、「次は10周年かな」と言ってたんですけど、AMANEやスタッフが「10周年まで待てないです」って言って、みんなのやる気スイッチが入ったんで、「じゃあ7周年でイベントするか」となって。

WWD:今回もヘアサロンのイベントとは思えない豪華な出演者ですね。

内田:やるからには5周年イベントの盛り上がりを超えないといけないなって、僕とAMANEを中心にブッキングはかなりがんばりました。特にAMANEは本格的にDJもやっているので、そのつながりで半分以上のアーティストをブッキングしてくれました。

WWD:出演者はどう選んだんですか

AMANE「レコ」店長(以下、AMANE):「レコ」っぽさは絶対に出したかったので、 出演者の9割ほどがサロンにお客さんで来てくれている人たちです。1階のメインフロアとバーフロアは割とオールジャンルで、誰でも楽しめるようにブッキングしつつ、2階はディープな層に向けてハウス、テクノのDJを中心にブッキングしました。

内田:イベント名の“SCRAMBLE”は渋谷のスクランブル交差点からつけていて、いろんなジャンルの人が入り乱れるというイメージで、若手からベテラン、アイドルまで、ごちゃ混ぜ感があって「レコ」っぽい、ありそうでないラインアップになりました。しかも今回は17時から29時まで12時間やるんですよ。

AMANE:5周年のときは17時から23時まででしたね。

内田:時間も出演者も倍にパワーアップしています。AMANEと話しながら、「出てもらいたい人がいっぱいいて、23時までだとどう考えても終わらないよね」ってなって。「もう朝までやっちゃうか」ってノリで決めました。

いろんなファン層が入り乱れると思うんで、普段の音楽のパーティーだと触れてこなかった音楽に出会って、「これもかっこいいな」って思う人もいるはず。実際僕らもそういう体験をしてきているので、今回のイベントがその一つのきっかけになればいいよね。

AMANE:そうですね。これをきっかけにクラブで遊ぶ人が増えたらうれしいです。

内田:イベントの裏テーマとしては、日頃AMANEがやっているようなイベントやクラブにも来てもらいたいという思いがあります。僕はそういうカルチャーで育ってきて、そこの面白さを知っているので、少しでも伝えられればいいですね。

美容以外のコミュニティーにもアプローチ

WWD:ヘアショーをやるわけじゃないですよね。

内田:それはまったく考えてません。もう一切ヘアは絡ませないというのは最初からのコンセプトです。よく美容室の周年のイベントって、ヘアショーメインで合間にライブやDJタイムがあったりするじゃないですか。それは否定するつもりはないですし、僕らも散々やってきたので、せっかくなら“SCRAMBLE”では違うことをやろうかなと思って。

やっぱり美容以外のコミュニティーにもアプローチしたいというか、普通にクラブ好きな人たちがこの出演者を見て、「このイベント、ヤバい」って思ってもらえたらうれしいですし、そこが一番の狙いです。なんなら「レコ」のことを知らなくて、このメンツだけを見て遊びに来て、実は美容室がやっているイベントなんだって知ってもらえるのが最高ですね。内容的に音楽好きな人が来ても楽しんでもらえると思います。

WWD:内田さん、AMENEさんも含め、「レコ」のメンバーも結構出ますね。

内田:サロン内にCDJの機材があるというのも大きいんですけど、いつでもDJやれる環境にあるんで、気が付いたらDJをやるサロンスタッフが増えてきました。AMANEはかなり本格的にDJもやっていて、僕よりも全然コアにやってます。

AMANE:「レコ」だとDJをやっても否定されないっていうのは大きいですね。「全然やっていいよ」という感じなので。僕自身も自分のイベントを月に2回くらいやっていたり、月6〜10本くらいはDJをやっています。

WWD:今回は朝までやるということで、さすがに次の日は、サロンは休みですか?

内田:ワーカホリックの自分でもさすがに次の休みですね(笑)。だからもう覚悟してやろうと思って。リハーサルから考えると13時間以上は現場にいるんですが、大量にアルコールも摂取すると思うので、朝方には酔っ払って「エイジア」の隣の駐車場でぶっ倒れてる可能性あります。

AMANE:そんなレアな内田さんが見れるかも。

内田:割と次の日のことを考えてすぐ帰るタイプなんですけど、この日だけは久々に朝までいて、めいっぱい楽しもうと思ってます。ぜひ、みなさんも一緒に楽しみましょう。

オープンから振り返って

WWD:せっかくのタイミングなので、オープンから現在までを振り返っていこうかなと。今、スタッフ数は?

内田:「レコ」「クク」「レコ オーベン(LECO öben)」「レコ オッド(LECO odd)」の4店舗合わせて40人ほどです。

WWD:オープンから現在まで順調でしたか?

内田:最初の2、3年は結構大変でしたね。創業メンバーも何人か辞めたり、コロナもありましたし。でも今のところ、経営が危ないみたいなことはなかったです。

WWD:内田さんはクリエイターとしても活躍して、経営者としても成功しています。

内田:自分では経営者って意識はそこまでなくて。僕は結構放任主義なんで、みんなが好きなことをやって、楽しくやってくれればいいかなって思ってます。

WWD:それでもこれだけサロンの色が強くて、少しずつ拡大しているサロンってなかなかないと思いますよ。

内田:やっぱり美容室って、ビジネス型とデザイン型ってまだ分かれていると思うんですけど、僕はハイブリッドでやっていきたいし、そのパイオニアになりたいと思ってます。デザインでも認められたいし、組織としても評価されたい。若いころからいろいろと面白いことやっている人に憧れがあったし、そういう人たちがかっこいいなと思ってたんで、スタッフにもそういう気持ちを共有しつつ、組織としてどうするかっていうのはまだまだ模索中ではあります。

WWD:フォトコンも定期的にやってますね。

内田:3カ月に1回くらいのペースでやってます。やっぱり、1人1人モチベーションは違うし、大変だと思うんですが、続けていくことで、結果的にその人の力になると思うし。ルーティンにすることで、自然と作品作りへのハードルも下がるだろうし。

WWD:AMANEさんから見た経営者としての内田さんはどうですか?

AMANE:ずっと背中で見せて、走り続けてくれているというのは本当にすごいし、ありがたいです。自分たちもやらなきゃいけないなって思いますね。あとは、スタッフがやりたいことには基本的に反対しないし、後押ししてくれる。さっきも言いましたが、僕がDJをやるのも応援してくれていますし。ただ、中途半端にやると怒られます。

内田:ブランディングがあるようでないのが「レコ」。他のサロンだと、(スタッフの)ファッションやSNS のやり方とかも細かく決めていたりもするんですが、うちの場合はみんな自由にやっていて、よく見るとスタッフ1人1人の打ち出すヘアとかも違っていたりするんです。うちはハイトーンのイメージが強いと思うんですが、AMANEはパーマが得意だったりしますし。まぁ基本的に「レコ」で働きたいという時点で、ある程度好きなものは似ているので、そこの共通認識は持てているかなと思うんですが。でも、その振り幅の広さが今のところいい感じに「レコ」っぽさにつながっているのかもしれないです。

AMANE:逆にみんな人とかぶらないように違うことをやろうという思っているところもあります。内田さんや浦さんを見ていると、自分らしさって大事だなと思います。内田さんを目指してもなれるわけではないので。

内田:「自分の色を出そう」という意識は他のサロンよりは強いかもしれないですね。 時にはそれが強くて、ちょっと動物園化してコントロールが大変なときもあるんですが(笑)。でも芯の部分ではみんな分かり合ってるっていうか、尊重し合えてはいると思います。

WWD:今後については?

内田:来年の新卒が入ると50人ぐらいになるので、自ずと新店舗の出店は考えなきゃいけないでしょうね。でも20店舗展開で、社員100人とか正直考えていないというか、考えたくないというか(笑)。まぁ徒然なるままにっていう感じで。自分は結構決断が早い方だと思うので、なるべくフラットにその時々の気分や情勢を考えて、やっていこうかなと思っています。

あと、さっきも言ったんですけど、常に面白くありたいというもあって。会社を大きくして、「なんかつまんない美容室になったな」って絶対に思われたくないですし。なんなら、美容室も経営しながら、クラブを経営したりしてもいいわけで。それこそ、「レコ」だからできることだとも思うので。

AMANE:それ、ヤバいっすね。

内田:そういうのがやっぱ面白いよね。 今回のイベントもそうですけど、オーバーグラウンドとアンダーグラウンド、美容業界とそれ以外の業界とか、いろんなジャンルをクロスオーバーさせてつなげるっていうのは、自分の使命だと思っているので。軸は美容業界におきつつ、そこから面白いことを仕掛けられたらなと思います。

■LECO inc. 7th Anniversary “SCRAMBLE vol.2”
開催日:8月12日
時間:17:00〜26:00
※ 本公演は入場時ID check(顔写真付き身分証確認)あり。22:00以降は未成年(20歳未満)の方は退出。
価格:(前売り)3500円、(当日)4000円)、サロンメンバー、美容学生2000円 (要「LECO」アプリ会員登録)(※要学生証)
https://cultureofasia.zaiko.io/item/364976

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ヘアサロン「レコ」内田聡一郎×AMANE  美容室がやるヤバいイベント“SCRAMBLE”の狙い

PROFILE: AMANE/「レコ」店長(左)、内田聡一郎/「レコ」CEO兼トップディレクター

PROFILE: 左:(あまね)1998年生まれ。茨城県出身。国際文化理容美容専門学校渋谷校卒業。2019年4月「レコ」入社。「レコ」初の新卒メンバーの1人で現在は「レコ」の店長を務める。趣味はDJ。プライベートは専らクラブ通い。幼少期をフィンランドで過ごし、フィンランド語と英語を話す。 右:(うちだ・そういちろう)1979年8月30日生まれ。神奈川県出身。2018年2月に独立し、3月1日に自身のサロン「レコ」をオープン。サロンワークをはじめ一般誌や業界誌の撮影、セミナー、数々のミュージシャンやアイドルのヘアメイクを手掛けるなど、幅広く活躍。プライベートではDJ活動も行っている。

人気ヘアサロン「レコ(LECO)」の7周年イベント“SCRAMBLE vol.2”が8月12日に渋谷の「クラブ エイジア」で開催される。出演者はラッパーのJUBEE (CreativeDrugStore)や藤田織也(Bleecker Chrome)、tofubeats、ZEN-LA-ROCKなど、サロンの周年イベントとは思えない豪華なラインアップだ。なぜこのラインアップが実現できたのか。そしてなぜこのタイミングでイベントを行うのか。イベントについて「レコ」代表の内田聡一郎と店長のAMANEに話を聞いた。

「これをきっかけにクラブで遊ぶ人が増えたらうれしい」

WWD:「レコ」がオープンしたのが2018年3月1日。このタイミングで7周年イベントをなぜやろうと思ったのか?

内田聡一郎「レコ」代表(以下、内田):厳密にいうと「レコ」はオープンして6年半なんですが、5周年のイベントも2年前の8月にやったので、(イベントを)やるなら夏がいいなと。あと、7月29日に「クク(QUQU)」がイベントをやったので、それとあわせてサロン全体を盛り上げたいなという思いもあります。

5周年イベントをやった後は、「次は10周年かな」と言ってたんですけど、AMANEやスタッフが「10周年まで待てないです」って言って、みんなのやる気スイッチが入ったんで、「じゃあ7周年でイベントするか」となって。

WWD:今回もヘアサロンのイベントとは思えない豪華な出演者ですね。

内田:やるからには5周年イベントの盛り上がりを超えないといけないなって、僕とAMANEを中心にブッキングはかなりがんばりました。特にAMANEは本格的にDJもやっているので、そのつながりで半分以上のアーティストをブッキングしてくれました。

WWD:出演者はどう選んだんですか

AMANE「レコ」店長(以下、AMANE):「レコ」っぽさは絶対に出したかったので、 出演者の9割ほどがサロンにお客さんで来てくれている人たちです。1階のメインフロアとバーフロアは割とオールジャンルで、誰でも楽しめるようにブッキングしつつ、2階はディープな層に向けてハウス、テクノのDJを中心にブッキングしました。

内田:イベント名の“SCRAMBLE”は渋谷のスクランブル交差点からつけていて、いろんなジャンルの人が入り乱れるというイメージで、若手からベテラン、アイドルまで、ごちゃ混ぜ感があって「レコ」っぽい、ありそうでないラインアップになりました。しかも今回は17時から29時まで12時間やるんですよ。

AMANE:5周年のときは17時から23時まででしたね。

内田:時間も出演者も倍にパワーアップしています。AMANEと話しながら、「出てもらいたい人がいっぱいいて、23時までだとどう考えても終わらないよね」ってなって。「もう朝までやっちゃうか」ってノリで決めました。

いろんなファン層が入り乱れると思うんで、普段の音楽のパーティーだと触れてこなかった音楽に出会って、「これもかっこいいな」って思う人もいるはず。実際僕らもそういう体験をしてきているので、今回のイベントがその一つのきっかけになればいいよね。

AMANE:そうですね。これをきっかけにクラブで遊ぶ人が増えたらうれしいです。

内田:イベントの裏テーマとしては、日頃AMANEがやっているようなイベントやクラブにも来てもらいたいという思いがあります。僕はそういうカルチャーで育ってきて、そこの面白さを知っているので、少しでも伝えられればいいですね。

美容以外のコミュニティーにもアプローチ

WWD:ヘアショーをやるわけじゃないですよね。

内田:それはまったく考えてません。もう一切ヘアは絡ませないというのは最初からのコンセプトです。よく美容室の周年のイベントって、ヘアショーメインで合間にライブやDJタイムがあったりするじゃないですか。それは否定するつもりはないですし、僕らも散々やってきたので、せっかくなら“SCRAMBLE”では違うことをやろうかなと思って。

やっぱり美容以外のコミュニティーにもアプローチしたいというか、普通にクラブ好きな人たちがこの出演者を見て、「このイベント、ヤバい」って思ってもらえたらうれしいですし、そこが一番の狙いです。なんなら「レコ」のことを知らなくて、このメンツだけを見て遊びに来て、実は美容室がやっているイベントなんだって知ってもらえるのが最高ですね。内容的に音楽好きな人が来ても楽しんでもらえると思います。

WWD:内田さん、AMENEさんも含め、「レコ」のメンバーも結構出ますね。

内田:サロン内にCDJの機材があるというのも大きいんですけど、いつでもDJやれる環境にあるんで、気が付いたらDJをやるサロンスタッフが増えてきました。AMANEはかなり本格的にDJもやっていて、僕よりも全然コアにやってます。

AMANE:「レコ」だとDJをやっても否定されないっていうのは大きいですね。「全然やっていいよ」という感じなので。僕自身も自分のイベントを月に2回くらいやっていたり、月6〜10本くらいはDJをやっています。

WWD:今回は朝までやるということで、さすがに次の日は、サロンは休みですか?

内田:ワーカホリックの自分でもさすがに次の休みですね(笑)。だからもう覚悟してやろうと思って。リハーサルから考えると13時間以上は現場にいるんですが、大量にアルコールも摂取すると思うので、朝方には酔っ払って「エイジア」の隣の駐車場でぶっ倒れてる可能性あります。

AMANE:そんなレアな内田さんが見れるかも。

内田:割と次の日のことを考えてすぐ帰るタイプなんですけど、この日だけは久々に朝までいて、めいっぱい楽しもうと思ってます。ぜひ、みなさんも一緒に楽しみましょう。

オープンから振り返って

WWD:せっかくのタイミングなので、オープンから現在までを振り返っていこうかなと。今、スタッフ数は?

内田:「レコ」「クク」「レコ オーベン(LECO öben)」「レコ オッド(LECO odd)」の4店舗合わせて40人ほどです。

WWD:オープンから現在まで順調でしたか?

内田:最初の2、3年は結構大変でしたね。創業メンバーも何人か辞めたり、コロナもありましたし。でも今のところ、経営が危ないみたいなことはなかったです。

WWD:内田さんはクリエイターとしても活躍して、経営者としても成功しています。

内田:自分では経営者って意識はそこまでなくて。僕は結構放任主義なんで、みんなが好きなことをやって、楽しくやってくれればいいかなって思ってます。

WWD:それでもこれだけサロンの色が強くて、少しずつ拡大しているサロンってなかなかないと思いますよ。

内田:やっぱり美容室って、ビジネス型とデザイン型ってまだ分かれていると思うんですけど、僕はハイブリッドでやっていきたいし、そのパイオニアになりたいと思ってます。デザインでも認められたいし、組織としても評価されたい。若いころからいろいろと面白いことやっている人に憧れがあったし、そういう人たちがかっこいいなと思ってたんで、スタッフにもそういう気持ちを共有しつつ、組織としてどうするかっていうのはまだまだ模索中ではあります。

WWD:フォトコンも定期的にやってますね。

内田:3カ月に1回くらいのペースでやってます。やっぱり、1人1人モチベーションは違うし、大変だと思うんですが、続けていくことで、結果的にその人の力になると思うし。ルーティンにすることで、自然と作品作りへのハードルも下がるだろうし。

WWD:AMANEさんから見た経営者としての内田さんはどうですか?

AMANE:ずっと背中で見せて、走り続けてくれているというのは本当にすごいし、ありがたいです。自分たちもやらなきゃいけないなって思いますね。あとは、スタッフがやりたいことには基本的に反対しないし、後押ししてくれる。さっきも言いましたが、僕がDJをやるのも応援してくれていますし。ただ、中途半端にやると怒られます。

内田:ブランディングがあるようでないのが「レコ」。他のサロンだと、(スタッフの)ファッションやSNS のやり方とかも細かく決めていたりもするんですが、うちの場合はみんな自由にやっていて、よく見るとスタッフ1人1人の打ち出すヘアとかも違っていたりするんです。うちはハイトーンのイメージが強いと思うんですが、AMANEはパーマが得意だったりしますし。まぁ基本的に「レコ」で働きたいという時点で、ある程度好きなものは似ているので、そこの共通認識は持てているかなと思うんですが。でも、その振り幅の広さが今のところいい感じに「レコ」っぽさにつながっているのかもしれないです。

AMANE:逆にみんな人とかぶらないように違うことをやろうという思っているところもあります。内田さんや浦さんを見ていると、自分らしさって大事だなと思います。内田さんを目指してもなれるわけではないので。

内田:「自分の色を出そう」という意識は他のサロンよりは強いかもしれないですね。 時にはそれが強くて、ちょっと動物園化してコントロールが大変なときもあるんですが(笑)。でも芯の部分ではみんな分かり合ってるっていうか、尊重し合えてはいると思います。

WWD:今後については?

内田:来年の新卒が入ると50人ぐらいになるので、自ずと新店舗の出店は考えなきゃいけないでしょうね。でも20店舗展開で、社員100人とか正直考えていないというか、考えたくないというか(笑)。まぁ徒然なるままにっていう感じで。自分は結構決断が早い方だと思うので、なるべくフラットにその時々の気分や情勢を考えて、やっていこうかなと思っています。

あと、さっきも言ったんですけど、常に面白くありたいというもあって。会社を大きくして、「なんかつまんない美容室になったな」って絶対に思われたくないですし。なんなら、美容室も経営しながら、クラブを経営したりしてもいいわけで。それこそ、「レコ」だからできることだとも思うので。

AMANE:それ、ヤバいっすね。

内田:そういうのがやっぱ面白いよね。 今回のイベントもそうですけど、オーバーグラウンドとアンダーグラウンド、美容業界とそれ以外の業界とか、いろんなジャンルをクロスオーバーさせてつなげるっていうのは、自分の使命だと思っているので。軸は美容業界におきつつ、そこから面白いことを仕掛けられたらなと思います。

■LECO inc. 7th Anniversary “SCRAMBLE vol.2”
開催日:8月12日
時間:17:00〜26:00
※ 本公演は入場時ID check(顔写真付き身分証確認)あり。22:00以降は未成年(20歳未満)の方は退出。
価格:(前売り)3500円、(当日)4000円)、サロンメンバー、美容学生2000円 (要「LECO」アプリ会員登録)(※要学生証)
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「ジルスチュアート ビューティ」がTHE BOYZとコラボ オンライントークイベントも実施

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、新作のリップスティック“リップブロッサム グロウ” の発売を記念し、“ドボイズ”の名前で知られる韓国発のボーイズグループTHE BOYZとのコラボレーションキャンペーンを実施する。ビジュアルには同グループのメンバーであるニュー(NEW)、キュー(Q)、ソヌ(SUNWOO)を起用した。

購入者には2つのノベルティをプレゼント

本キャンペーンは、8月16〜22日の期間中に対象店舗、公式オンラインストアで“リップブロッサム グロウ”を1本購入すると、同アイテムでメイクアップしたメンバーの限定セルフィーフォトカードとオンライントークイベントの応募券を各1枚ずつ配布。それ以降は同ブランドの全アイテムを対象に、購入金額3300円ごとに同フォトカードと応募券を各1枚ずつ配布するという内容になる。
対象店舗

8月2日に発売した同アイテムは、滑らかな塗り心地でみずみずしく広がり、満開の花のように艶めいた発色を持続するリップスティック。カラーはピンクやレッド、オレンジ、ブラウンなどの豊富なラインアップの全25色と、色とりどりの大粒パールを配合したチェリーピンクとライラックピンクの限定2色をラインアップする。煌びやかなパッケージは、花冠をテーマにロマンティックなデザインに仕上げた。

キャンペーンビジュアル

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「ジルスチュアート ビューティ」がTHE BOYZとコラボ オンライントークイベントも実施

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、新作のリップスティック“リップブロッサム グロウ” の発売を記念し、“ドボイズ”の名前で知られる韓国発のボーイズグループTHE BOYZとのコラボレーションキャンペーンを実施する。ビジュアルには同グループのメンバーであるニュー(NEW)、キュー(Q)、ソヌ(SUNWOO)を起用した。

購入者には2つのノベルティをプレゼント

本キャンペーンは、8月16〜22日の期間中に対象店舗、公式オンラインストアで“リップブロッサム グロウ”を1本購入すると、同アイテムでメイクアップしたメンバーの限定セルフィーフォトカードとオンライントークイベントの応募券を各1枚ずつ配布。それ以降は同ブランドの全アイテムを対象に、購入金額3300円ごとに同フォトカードと応募券を各1枚ずつ配布するという内容になる。
対象店舗

8月2日に発売した同アイテムは、滑らかな塗り心地でみずみずしく広がり、満開の花のように艶めいた発色を持続するリップスティック。カラーはピンクやレッド、オレンジ、ブラウンなどの豊富なラインアップの全25色と、色とりどりの大粒パールを配合したチェリーピンクとライラックピンクの限定2色をラインアップする。煌びやかなパッケージは、花冠をテーマにロマンティックなデザインに仕上げた。

キャンペーンビジュアル

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ファミマ「コンビニエンスウェア」がコラボ スタイリスト長谷川昭雄の「カウラム」と

ファミリーマートが販売する「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は8月13日、スタイリスト、長谷川昭雄のブランド「カウラム(CAHLUMN)」とコラボしたTシャツを発売する。ファミリーマート一部店舗で販売する。

ビッグシルエットのTシャツ2型
首元に“CAHLUMN”ロゴ

コラボTシャツは、ビッグシルエットの半袖Tシャツ(1690円)とロンT(2490円)をラインアップする。「コンビニエンスウェア」を代表する、両アイテムを「カウラム」の視点で生まれ変わらせ、背面の首元に“CAHLUMN”のロゴを配した。共にホワイトとブラックの2色を販売する。

「コンビニエンスウェア」を手掛ける落合宏理デザイナーは、本コラボについて、「『コンビニエンスウェア』として初のアパレルブランドとのコラボレーションは『CAHLUMN』との半袖のビッグTシャツと長袖のビッグTシャツになります。『CAHLUMN』のディレクターの長谷川昭雄氏は『コンビニエンスウェア』のスタート当初から、『コンビニエンウェア』の目的である“コンビニで衣料品を買う文化をつくる”ことに理解いただき、応援していただいた方です。ファミリーマート店内で撮影したビジュアルが、全国の店舗に販促ポップとして掲示されます。私自身も気持ちが踊るこのコラボレーションを、ぜひお楽しみください」と語っている。

「カウラム」は、2023年にスタイリストの長谷川昭雄がスタート。ブランド名は、“コラム”に由来し、ウエアとファッションマガジンを制作する。長谷川は、雑誌などの媒体をはじめ、2007年にイギリスの国際情報誌「モノクル(MONOCLE)」の創刊参画や、12年に雑誌「ポパイ(POPEYE)」のリニューアルに携わったほか、19年に開始した自身のファッションウェブマガジン「AH.H」なども手掛ける。また「ダブルタップス(WTAPS)」のビジュアル制作や、ラッパーのZORN、スノーボーダーの平野歩夢選手のスタイリングなどでも知られる。

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ファミマ「コンビニエンスウェア」がコラボ スタイリスト長谷川昭雄の「カウラム」と

ファミリーマートが販売する「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は8月13日、スタイリスト、長谷川昭雄のブランド「カウラム(CAHLUMN)」とコラボしたTシャツを発売する。ファミリーマート一部店舗で販売する。

ビッグシルエットのTシャツ2型
首元に“CAHLUMN”ロゴ

コラボTシャツは、ビッグシルエットの半袖Tシャツ(1690円)とロンT(2490円)をラインアップする。「コンビニエンスウェア」を代表する、両アイテムを「カウラム」の視点で生まれ変わらせ、背面の首元に“CAHLUMN”のロゴを配した。共にホワイトとブラックの2色を販売する。

「コンビニエンスウェア」を手掛ける落合宏理デザイナーは、本コラボについて、「『コンビニエンスウェア』として初のアパレルブランドとのコラボレーションは『CAHLUMN』との半袖のビッグTシャツと長袖のビッグTシャツになります。『CAHLUMN』のディレクターの長谷川昭雄氏は『コンビニエンスウェア』のスタート当初から、『コンビニエンウェア』の目的である“コンビニで衣料品を買う文化をつくる”ことに理解いただき、応援していただいた方です。ファミリーマート店内で撮影したビジュアルが、全国の店舗に販促ポップとして掲示されます。私自身も気持ちが踊るこのコラボレーションを、ぜひお楽しみください」と語っている。

「カウラム」は、2023年にスタイリストの長谷川昭雄がスタート。ブランド名は、“コラム”に由来し、ウエアとファッションマガジンを制作する。長谷川は、雑誌などの媒体をはじめ、2007年にイギリスの国際情報誌「モノクル(MONOCLE)」の創刊参画や、12年に雑誌「ポパイ(POPEYE)」のリニューアルに携わったほか、19年に開始した自身のファッションウェブマガジン「AH.H」なども手掛ける。また「ダブルタップス(WTAPS)」のビジュアル制作や、ラッパーのZORN、スノーボーダーの平野歩夢選手のスタイリングなどでも知られる。

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沖縄・石垣島にラグジュアリーホテル「セブン バイ セブン 石垣」誕生 予約受け付けを開始

霞ヶ関キャピタルの連結⼦会社であるfav hospitality groupは9月9日、ホテル「ファブ(fav)」のスタイルを継承したラグジュアリーホテル「セブン バイ セブン⽯垣」をオープンする。8⽉2⽇に公式サイトを公開し、全客室の予約受け付けを開始した。

同ホテルは、マリンブルーの海と白い砂浜が美しいマエサトビーチに近い、新⽯垣空港から⾞で約18分の便利な⽴地にある。入り口は、沖縄県を代表する⽯材“琉球⽯灰岩”を⽤いた⽩を基調とした建築と、草⽊を豊富に取り⼊れたボタニカルな空間がゲストを迎える。客室は全121室21タイプで、石垣の美しい景色を眺められるよう全室テラス付き。プライベートプールとサウナ付きのスイートルームや、ジャグジーを備えた客室なども用意している。

館内にはファミリープールやジャグジー、カバナを備えたインフィニティープールなど、異なる利⽤シーンに応じた2タイプのプールを完備した。さらに、プロサウナー集団の「TTNE」が監修するサウナも2タイプを設置。シーサーサウナ©と名付けた1階のサウナは、シーサーの口から水をかけるロウリュが見所だ。メインダイニングのレストラン「バティーダ」では、地元⾷材を使⽤したラテンイタリア料理を楽しめ、プールバーではオリジナルカクテルやトロピカルドリンク、フードを提供する。

地下1階はレッドとブラックで統⼀されたシックでモダンな空間が特徴のバー「レッド」があり、大人の優雅なひと時を味わうことができる。世界各地から集めた200種類のジンを取りそろえ、シーシャやビリヤード、カラオケも完備。DJブースを備え、今後はクラブイベントの開催も予定している。

問い合わせ先
セブン バイ セブン 石垣
ishigaki@sevenxseven.com

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上智発サステナブルブランド「カルテナ」がポップアップ ”単調”なだけでないモノトーン古着に注目

上智大学発の学生サステナブルブランド「カルテナ(CARUTENA)」は8月22〜23日、東京・神楽坂でポップアップを開催する。役目を終えた衣類を新たなファッションアイテムにアップサイクルする活動の一貫だ。カフェが隣接する会場では“モノトーンカラー”をテーマに製作したトートバッグや巾着、サコッシュなどを販売する。また、「知的障がい者のための服をつくり、彼らの生活の選択肢広げる」ことを目指すプロジェクト「セーフアイディー(SAFEID)」とのコラボ商品である付け襟やアームカバーも店頭に並べる。

成田理恋セールスディレクターは今回のポップアップについて、「実は、『カルテナ』に集まる古着はモノトーンの服が多く、そこに焦点を当てたコレクションとなりました。アースカラーには含まれない白黒でも、環境に配慮した商品が作れることを今回のコレクションで表現したいと考えています。『単調な』という意味の“MONO”ですが、シックなものからキュートなものまで、性別や年齢を問わず使えるような新商品をそろえたので是非お立ち寄りください」と語った。

「カルテナ」は2020年4月に設立。服の大量廃棄という現代社会における環境問題に取り組み、古着をリメイクした商品の販売や出張授業を通して、ファッションにおける持続可能性の重要性を訴える。

◼️2024 ポップアップ モノ コレクション
日時:8月22〜23日 
時間:12:00〜19:00
場所:トキカフェ神楽坂
住所:東京都新宿区神楽坂2-12
※入場料無料

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原宿にケビン・ライオンズがアートを施した商業ビルが開業 ポップアップや「エクストララージ」とコラボも

サンフロンティア不動産は8月10日、アーティストのケビン・ライオンズ(Kevin Lyons)がミューラルアートを施した商業ビル、ワン ハラジュク “ケイ”(1/1 HARAJUKU “K”)を開業する(東京都渋谷区神宮前1-14-4)。これを記念し、8月10日〜9月8日の期間、ポップアップ“ケビン・ライオンズ 「モンスターズ ショップ」 コラボレーション ウィズ エクストララージ アンド フィーチャード アートワークス バイ ケビン・ライオンズ”をオープン、同氏のアート作品や、「エクストララージ(XLARGE)」とのコラボアイテムを販売する。

敷地内には表参道側から竹下通りへの通り抜けを可能にする“ワン クロスウォーク”を設け、新たな人流を作り、周辺エリアの回遊性を高める。旧建物は敷地に大きな高低差があり、表参道側から竹下通り方面に抜ける道がなかった。

アート作品や「エクストララージ」コラボ商品
先着30人限定でサイン会も

ポップアップは、同氏の作品「ケビン・ライオンズ シルクスクリーン プリント(KEVIN LYONS SILKSCREEN PRINTS)」(5万5000円)や、「ケビン・ライオンズ バッファロー ソルジャー OG GID(KEVIN LYONS BUFFALO SOLDIER OG GID)」(4万4000円)、「ケビン・ライオンズ バッファロー ソルジャー カモフラージュ(KEVIN LYONS BUFFALO SOLDIER CAMOUFLAGE)」(4万4000円)などのアート作品を約20点と、Tシャツ(6600円)やトートバッグ(4950円)、バンダナ、シールなど、「エクストララージ」のコラボ商品8点を販売する。またオープン日の8月10日15時から、税込1万1000円以上の購入者、先着30人限定でサイン会も予定する。

ケビン・ライオンズは、アメリカ・ニューヨークを拠点に活動するアーティスト兼デザイナー。「モンスター」キャラクターなどの作品をはじめ、各地の壁画や音楽フェスのミューラルアートなどを手掛ける。「ナイキ(NIKE)」や「アディダス(ADIDAS)」「ユニクロ(UNIQLO)」「ニューエラ(NEW ERA)」「ステューシー(STUSSY)」「ヴァンズ(VANS)」とのコラボでも知られる。

■ポップアップ“ケビン・ライオンズ 「モンスターズ ショップ」 コラボレーション ウィズ エクストララージ アンド フィーチャード アートワークス バイ ケビン・ライオンズ”
日程:8月10日〜9月8日
時間:平日11:00〜20:00/土日・祝日11:00〜18:00(9月8日は17:00まで)
場所:ワン ハラジュク “ケイ”
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-4

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「リポ・カプセル」が六本木ヒルズ内のイベントに出店 「WWDJAPAN」会員限定プレゼントも!

インナービューティを提案するスピックのサプリメントブランド「リポ・カプセル」は8月25日まで、六本木ヒルズで開催中のイベント“テレビ朝日・六本木ヒルズ サマー ステーション”に特別ブース“リポ・カプセル ビタミン チャージ ステーション(Lypo-C Vitamin CHARGE STATION)”を出店している。

“厳しい夏も ビタミンでうまくいく。ちゃんと届けば。”をコンセプトに、リポソーム型サプリメント“リポ・カプセル ビタミンC+D(Lypo-C C+D)2包を使用したドリンク“ライチ香るパイナップルジャスミンティー”と“キウイと甘酒のフレッシュソーダ”(各660円)を提供する。

合わせて、“リポ・カプセル ビタミンC(Lypo-C Vitamin C)”の試飲ブースも設置し、特典付きのイベント限定セットを販売する。さらに、商品などが当たる“リポ・カプセル カプセルチャレンジ”も実施する。

来場者には、数量限定でオリジナルウォーターボトルをプレゼントする。さらに、先着100名限定で、「WWDJAPAN.com」のマイページの提示で“リポ・カプセル ビタミンC”を3包プレゼントするキャンペーンを実施する。

ポップアップブース概要

■“リポ・カプセル ビタミン チャージ ステーション”

日程:8月25日まで
時間:11:00~20:00
場所:六本木ヒルズ ヒルズカフェ
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー ヒルサイド 2階

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「トム フォード ビューティ」のリップがバージョンアップ 官能的に艶めく全15色

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は9月6日、“ラグジュアリー リップ カラー”(全15色、うち新6色、各8250円)をフルリニューアルして発売する。8月30日から店頭で先行予約を受け付ける。

“ランウェイに触発された艶やかなカラー”をキーワードに、よりクリーミーにバージョンアップした。新色は、隠せないローズの色香をイメージした“ランウェイ ローズ”や忘れることのできない女性(ひと)をイメージした“オン リピート”など全6色をラインアップ。ほのかに甘いバニラカモミールの香りと優艶なリップカラーが、エレガントな魅力を引き出す。

“無敵の美しさ”をかなえるリップカラー

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全自動カシミヤ工場の「コンサイニー」が初の日本展示会 9月11〜13日、ウィズ原宿で

中国のカシミヤ紡績メーカー、コンサイニー・グループ(CONSINEE GROUP)の日本法人コンサイニージャパンは9月11〜13日、東京・原宿のウィズ原宿(WITH HARAJUKU)で初の展示会「2025-26 F/W コンサイニー・グループ展示会」を行う。クラシックカシミヤを中心としたヤーンブランド「コンサイニー(CONSINEE)」、獣毛など天然素材中心の高級ファンシーヤーンブランド「トップライン(TOPLINE)」、ファストファッション向けのヤーンブランド「アイシーシーアイ(ICCI)」の3ブランドの最新コレクションを披露する。

コンサイニージャパンの酒井雅行社長は「いずれも世界的に高い知名度とシェアを持つヤーンブランドで、6月のイタリアの有力ヤーン見本市『ピッティフィラーティ』でも高い注目を集めた。『希望のゲージに入る素材が欲しい』『クオリティーを下げず価格は下げたい』『限界まで軽いニット製品を作れる糸が欲しい』などの率直な意見をぜひ聞かせてほしい」と語り、総合商社を皮切りに繊維業界で長いキャリアを持つベテランらしく素材開発に並々ならぬ意気込みを見せる。

コンサイニー・グループは、カシミヤを中心に高級獣毛を年1万トン以上生産するカシミヤ紡績大手で、紡績工程から出荷作業までを完全自動化するなど、テクノロジーの導入でも世界の最先端を走る。

展示会ではペルー産の最高級獣毛として知られ、カシミヤよりも細く繊細な素材として知られる「ビキューナ」や、繊維のダイヤモンドとも称される「セーベルト」糸を使ったコレクションも披露する。「セーベルト」は、貴重なレッドディアー(赤鹿)の和毛(にこげ)で、「ビキューナ」と並ぶ最高級獣毛。6月の「ピッティフィラーティ」では、有力な高級メゾンのデザイナーからも注目されたという。

酒井社長は「展示商談会は基本的にアポイントメント制だが、アポなしのウォークインも大歓迎。ビキューナやセーベルトといった超希少な素材に実際に触れ、商品開発のインスピレーションを得てもらってもいい。コンサイニーは高級獣毛から、多彩なファンシーヤーン、ファストファッション向けまで、非常に幅広いヤーンをそろえている。このタイミングでここまで世界品質の幅広いニット用ヤーンを見られる機会はなかなかないはず。日本法人を立ち上げたのも、日本のマーケットの意見やアイデアを聞き、日本発のヤーン開発を実現したいと思ったから。展示会にぜひ足を運んでほしい」と話す。世界基準のカシミヤは大きな話題を集めそうだ。

■2025-26 F/W コンサイニー・グループ展示会
日程:9月11〜13日
時間:10:00〜18:00
場所:WITH HARAJUKU 3F LIFORK
住所:東京都渋谷区神宮前 1-14-30

問い合わせ先
コンサイニージャパン
appointment@consineejapan.com

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全自動カシミヤ工場の「コンサイニー」が初の日本展示会 9月11〜13日、ウィズ原宿で

中国のカシミヤ紡績メーカー、コンサイニー・グループ(CONSINEE GROUP)の日本法人コンサイニージャパンは9月11〜13日、東京・原宿のウィズ原宿(WITH HARAJUKU)で初の展示会「2025-26 F/W コンサイニー・グループ展示会」を行う。クラシックカシミヤを中心としたヤーンブランド「コンサイニー(CONSINEE)」、獣毛など天然素材中心の高級ファンシーヤーンブランド「トップライン(TOPLINE)」、ファストファッション向けのヤーンブランド「アイシーシーアイ(ICCI)」の3ブランドの最新コレクションを披露する。

コンサイニージャパンの酒井雅行社長は「いずれも世界的に高い知名度とシェアを持つヤーンブランドで、6月のイタリアの有力ヤーン見本市『ピッティフィラーティ』でも高い注目を集めた。『希望のゲージに入る素材が欲しい』『クオリティーを下げず価格は下げたい』『限界まで軽いニット製品を作れる糸が欲しい』などの率直な意見をぜひ聞かせてほしい」と語り、総合商社を皮切りに繊維業界で長いキャリアを持つベテランらしく素材開発に並々ならぬ意気込みを見せる。

コンサイニー・グループは、カシミヤを中心に高級獣毛を年1万トン以上生産するカシミヤ紡績大手で、紡績工程から出荷作業までを完全自動化するなど、テクノロジーの導入でも世界の最先端を走る。

展示会ではペルー産の最高級獣毛として知られ、カシミヤよりも細く繊細な素材として知られる「ビキューナ」や、繊維のダイヤモンドとも称される「セーベルト」糸を使ったコレクションも披露する。「セーベルト」は、貴重なレッドディアー(赤鹿)の和毛(にこげ)で、「ビキューナ」と並ぶ最高級獣毛。6月の「ピッティフィラーティ」では、有力な高級メゾンのデザイナーからも注目されたという。

酒井社長は「展示商談会は基本的にアポイントメント制だが、アポなしのウォークインも大歓迎。ビキューナやセーベルトといった超希少な素材に実際に触れ、商品開発のインスピレーションを得てもらってもいい。コンサイニーは高級獣毛から、多彩なファンシーヤーン、ファストファッション向けまで、非常に幅広いヤーンをそろえている。このタイミングでここまで世界品質の幅広いニット用ヤーンを見られる機会はなかなかないはず。日本法人を立ち上げたのも、日本のマーケットの意見やアイデアを聞き、日本発のヤーン開発を実現したいと思ったから。展示会にぜひ足を運んでほしい」と話す。世界基準のカシミヤは大きな話題を集めそうだ。

■2025-26 F/W コンサイニー・グループ展示会
日程:9月11〜13日
時間:10:00〜18:00
場所:WITH HARAJUKU 3F LIFORK
住所:東京都渋谷区神宮前 1-14-30

問い合わせ先
コンサイニージャパン
appointment@consineejapan.com

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「ビームスエフ」西口修平ディレクターと「ブルックス ブラザーズ」がタッグ “本物を愛する大人の服”

ビームス(BEAMS)のメンズレーベル「ビームス エフ(BEAMS F)」は「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」と新たなトラッドを提唱するカプセルコレクション“ジャパン トラッド”発表した。

本コレクションは、メンズドレスファッションを代表する「ビームス エフ」の西口修平ディレクターをエディターに迎え、スーツ2型、ブレザー、バルカラーコート、ポロカラーシャツ4型、トラウザーズ3型、ネクタイ4柄を展開する。「ブルックス ブラザーズ」日本橋三越、および公式オンラインストアで、8月30日に先行発売する。ブルックス ブラザーズ伊勢丹新宿本店では、8月31日に先行発売。また全国のブルックス ブラザーズ店舗(アウトレット店を除く)では、9月4日に発売する。

「ブルックス ブラザーズ」のシグネチャーアイテムをベースに、国内トップクラスの工房で生産されたアイテムがそろう。厳選された素材、信頼された日本の縫製技術、そして西口ディレクターの感性を取り入れたオーセンティックかつモダンなアイテムで編集されており、本物を愛する大人のためのラインアップだ。

「ビームス エフ」の西口ディレクターは本カプセルコレクションについて「日本の素晴らしいモノ作りや企画にフォーカスを当てるという意味合いと、私たち日本人が考える『ブルックス ブラザーズ』の東海岸スタイルの現代的な再解釈という意味を含んだコレクションとなっている。『ブルックス ブラザーズ』の企業理念で大切にしていること、これまでの伝統を重んじながら日々新しい歴史を作ること、どこか新鮮で、何か新しい、そして確かなモノ。それをふんだんに感じて頂けるようなコレクションが完成した」と語った。

カプセルコレクション「ジャパン トラッド」

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「N.ハリウッド」×会員制バー「カスバ」 コラボTシャツを「ハラカド」店舗限定で発売

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は会員制バーが立ち上げたレーベル「カスバ(CASBA)」とのコラボTシャツを8月10日に発売する。価格は1万1000円。36、38、40、42の4サイズ展開でカラーはホワイト。なお本アイテムはオンラインでは取り扱わず、東急プラザ原宿「ハラカド」にある「コーナーショップ バイ カスバ」でのみ販売する。

コラボTシャツ

「カスバ」のオーナーの増田令子と「N.ハリウッド」の尾花大輔デザイナーの長年のフレンドシップから誕生した本コラボアイテムは、「カスバ」で使用されている「MENBER’S ONLY」「REFERRAL SYSTEM」などのサインを、 時を重ねて発生した文字のズレや剥がれ跡も含めたディティールを採用したプリントデザインが特徴だ。

店舗概要

◾️「コーナーショップ バイ カスバ」

場所:東急プラザ原宿「ハラカド」G階
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21
営業時間:11:00〜21:00(施設の営業時間に準ずる)

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上智発サステナブルブランド「カルテナ」がポップアップ “モノトーン”古着にフォーカス

上智大学発の学生サステナブルブランド「カルテナ(CARUTENA)」は8月22〜23日、東京・神楽坂でポップアップを開催する。役目を終えた衣類を新たなファッションアイテムにアップサイクルする活動の一貫だ。カフェが隣接する会場では“モノトーンカラー”をテーマに製作したトートバッグや巾着、サコッシュなどを販売する。また、「知的障がい者のための服をつくり、彼らの生活の選択肢広げる」ことを目指すプロジェクト「セーフアイディー(SAFEID)」とのコラボ商品である付け襟やアームカバーも店頭に並べる。

成田理恋セールスディレクターは今回のポップアップについて、「実は、『カルテナ』に集まる古着はモノトーンの服が多く、そこに焦点を当てたコレクションとなりました。アースカラーには含まれない白黒でも、環境に配慮した商品が作れることを今回のコレクションで表現したいと考えています。『単調な』という意味の“MONO”ですが、シックなものからキュートなものまで、性別や年齢を問わず使えるような新商品をそろえたので是非お立ち寄りください」と語った。

「カルテナ」は2020年4月に設立。服の大量廃棄という現代社会における環境問題に取り組み、古着をリメイクした商品の販売や出張授業を通して、ファッションにおける持続可能性の重要性を訴える。

◼️2024 ポップアップ モノ コレクション
日時:8月22〜23日 
時間:12:00〜19:00
場所:トキカフェ神楽坂
住所:東京都新宿区神楽坂2-12
※入場料無料

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アンファーから“スカルプD”シリーズ最高峰の目元・まつ毛美容液発売

アンファーは9月18日、“スカルプDまつ毛美容液”シリーズの最高峰アイテムとして目元・まつ毛の美容液“スカルプDまつ毛美容液 クイーン”(8800円)を発売する。発売に先駆け、楽天市場で予約を開始している。楽天予約ページで“スカルプDまつ毛美容液 クイーン”を予約した人にはシリーズ内対象商品のうち1商品が実質無料になる先行予約セットを販売中だ。

アンファーの頭髪研究の知見のもと2012年に誕生した“スカルプDまつ毛美容液”シリーズは、今年3月に “ずっと美しいまつ毛”を叶えるブランドとして7年ぶりにリニューアルを行った。今回、同シリーズの最高峰アイテムとして登場する“スカルプDまつ毛美容液 クイーン”は、肌・毛の新陳代謝に必要な成長因子やエクソソームを豊富に含み肌本来の力をサポートするiPS細胞培養上清液を配合。また、乾燥や小じわを目立ちにくくする保湿成分やまつ毛にハリ、コシ、艶を与えるケア成分を含み、1本1本しっかりとした健康的なまつ毛と潤いのある目元に導く。なお、PS細胞培養上清液を配合した目元まつ毛美容液は日本初となる。

同商品はすでに、女性の発毛治療などエイジング悩みに寄り添うクリニック「クレアージュ東京 エイジングケアクリニック」で販売しており、発売からわずか2日で追加発注になるほど好評だ。

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デイリーフレグランスブランド「コーグ」から新作のオードパルファム5種が登場

ニッチフレグランス専門店「ノーズショップ(NOSE SHOP)」がプロデュースするデイリーフレグランスブランド「コーグ(KO-GU)」は8月7日、新たな香りのオードパルファム5種(20mL、各4180円)を発売した。14日から公式オンラインストアでも取り扱う。

新作の香り5種

同フレグランスは、「コーグ」のコンセプトである「シンプル・クリーン・ナチュラル」を基盤としつつ、これまでのシリーズよりも奥行きと深みのある香りを表現した。ラインアップは、洗練されたムスクにパウダリーな質感を感じる“ムスクハーモニー”、清らかな空気のようなトップのアルデヒドから包み込むようなムスクに移る “ムスクテンダー”、清涼感あふれる爽快なシトラスが涼しさを添えるシプレ調の“ウォーター”、深みある木々の香りと土壌の力強さを感じるウッディな香りの“ソイル”、バニラとシュガーの甘さにムスクの官能性が重なる魅惑に満ちたグルマンの“シュガー”の5種類をそろえる。

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「ビュートリアム 七里ヶ浜店」でも人気のクレイカラー ナチュラル志向のサロンユーザーも満足する「テラ」

テラ,TERRA,ヘンケルジャパン,Henkel

554回・377時間。この数字はひとりの女性が生涯においてヘアカラーをする回数と、ヘアカラー剤を髪に付着させている時間だ※1。この時間のために「何ができるか?」を追求し、2022年に誕生したのが、ブレミアムヘアカラーブランド「テラ(TERRA)」だ。「テラ」は大地の女神を意味し、大地の恵みであるクレイと植物エキスや植物オイルの相乗作用で、高密着・高浸透のクレイカラーを実現。発売から2年、オーガニックとは違う独自の世界観を熟成させ、クレイカラーという新たなカテゴリーを確立した。

その「テラ」を2月から導入したのが「ビュートリアム(BEAUTRIUM)七里ヶ浜店」だ。同サロンは七里ヶ浜の海沿いという立地であることからナチュラル志向の客が多く、自然のパワーを活かした成分で高い機能性を備える「テラ」とマッチ。導入から半年ほどだがリピーターも多く、人気メニューとなっている。今回は人気色であるプラチナを使用したスタイルを披露してもらうと共に、「テラ」を導入した理由、そして10月に発売されるカラートリートメントへの期待を武田誠マネージャーと上原翔平ヘアスタイリストに聞いた。

これまでにない色持ちと艶、
ほどよい質感がいい

「テラ」の中でも、「ビュートリアム 七里ヶ浜店」で最も多く使われるのが“プラチナ”だ。今回施術を担当した上原翔平ヘアスタイリストも“プラチナ”をメインに使用した。実は今回のモデルがカラーしたのは撮影の5日前。「髪質が柔らかく、色抜けが激しいのが悩みと聞いていたが、全くそんな心配はいらず、これまでにない色持ちと艶感にモデルもかなり満足していた」と語る。“プラチナ”については「ほかでもプラチナ系のカラーは多いが、色出しが難しく、色みが濃く出過ぎて肌とのバランスが合わなくなることがある。『テラ』の場合はアシスタントに配合を任せてもそういうことがなく、ぼかすようなほどよい質感がいい」と信頼を寄せる。

「いつもと違うね」と
変わった事を実感し、
満足してくれるカラー剤「テラ」

WWD:「テラ」を導入した理由は?

武田マネージャー(以下、武田):寒色の出方が良かったのが一番の理由だ。白髪を染めるカラー剤は、どうしても暖色の色みが多い。僕のお客さまは年配の方も多く、白髪が50〜80%の場合もあるが、「テラ」はそういう方も均一に染まり、きれいな寒色の色みが出る。そういう色は今まで見たことがない。手触りも柔らかく、初めて使うお客さまからは『いつもと違うね』という声が聞かれ、これまでと変わったことを実感して満足してくれる。

WWD:七里ヶ浜という場所柄、ナチュラル志向の顧客も多いのでは?

上原ヘアスタイリスト(以下、上原):クレイを使ったカラー剤だと積極的に説明して提案している。お客さまはヘルシーなライフスタイルの方が多いので、クレイというワードに興味を持ち、安心してくれるしアプローチもしやすい。サロン導入から半年。すでにリピートのお客さまも多く、ニーズは高いのでさらに広がっていくと思う。

WWD:「テラ」は操作性の良さも特長だ。

武田:クレイならではのテクスチャーと絶妙な配合による硬さと塗りやすさだ。細かい毛は丁寧に塗布しても、どうしてもアウトラインから出てきてしまうが、「テラ」は毛髪を持ち上げて塗布するときも、髪の毛1本1本にまでしっかり抱え込んで密着する感じになる。

上原:グレイヘアのお客さまが一番気になるのは根元部分。粘性が柔らかいと顔まわりに塗るときに肌についてリムーバーで落とすことが多く、二度手間になる。クレイのテクスチャーは生え際のキワのキワまで塗ることができ、サロンワークでもポイントが高い。

WWD:10月には「テラ」からカラートリートメントが発売する。

武田:当店は、海外在住で半年から1年に1回のペースで帰国時に来店される方も多い。そういう方におすすめできるので期待している。せっかく寒色系できれいに染まったのに、市販の暖色系カラートリートメントを使って、次の施術に影響してしまうこともある。それを避けるためにも同じブランドのカラートリートメントは安心だしありがたい。

上原:来店の間隔が空く方も多い一方で、カラーが気になるという方も多いので、ぜひ提案したい。

武田:当店が得意とするスライドカットは伸びても形が崩れないのが特長なので、次のカットの間にカラーを入れる人が多く、そういう人にもすすめやすい。もしかしたら来店頻度は落ちるかもしれないが、長い目で見たときの信頼関係の構築の方が大事。目先の利益よりも、お客さまのライフスタイルを優先する姿勢は必ず伝わる。ホームケアも含めた総合的なサービスを提供した方が、結果的にお客さまの満足度は上がるし、生涯顧客の多いサステナブルなサロン経営にもつながる。

クレイの機能性が
高密着・高浸透をかなえ、
髪の芯まで染め上げる

「テラ」は88%※2自然由来成分から成り、ノンシリコーン、ノンパラフィン(鉱物油)、ノンパラベン(防腐剤)。大自然のパワーを生かしながら、細く短い毛髪1本1本まで鮮やかに染め上げる。

微細な粒子で物質への密着性が高いのがクレイの特性だが、その特性によって染料が浸透し、しっかりとした発色・色持ちに。植物由来のケア成分、保湿成分、油分の浸透が高まり、ノンシリコーンとは思えない艶が持続する。また、約10万本と言われる人の毛髪にはそれぞれ個性があるが、クレイ独自の密着性が、こめかみの細く短い毛、頭頂部の太く短い毛まで抱え込み、染料と自然由来の成分を届ける。

そのサロンの色味や艶感を長く楽しむために、10月に発売するのが“テラ カラートリートメント”だ。カラー剤と同じくカオリンクレイを配合し、さらにバオバブオイルなどの植物油も配合。艶とカラーをまといつつ、サロンでのヘアカラーの染まりに影響しない安心※3・簡単なカラートリートメントとなっている。

スタイリストの個性と技術が
人気を支える、
海が一望できるサロン

テラ,TERRA,ヘンケルジャパン,Henkel

著名人やファッション・ビューティ業界人の顧客も多く、トレンドをけん引するサロンとして知られる「ビュートリアム」が、2008年にオープンした七里ヶ浜店。天井まで届く大きな窓からは湘南の海が一望でき、地元客だけでなく東京都内や遠方からも顧客が通う人気店だ。

ナチュラルだけれど、ちょっとインパクトを感じられるスタイル提案を得意としており、川畑タケル氏が編み出した「ビュートリアム」独自のスライドカットはもちろんのこと、スタイリスト全員それぞれが得意とするカットやカラーの技術を持っているのが特長だ。10代から90代まで幅広い客層で、中には三世代に渡って通う顧客も。そんな顧客の多岐にわたるリクエストに、スタイリストの高い技術で応え、信頼されるサロンとして愛され続けている。

※1 : ヘンケルジャパン調べ。18〜35歳まで1回/2.5ヵ月、36〜45歳まで1回/2ヵ月、46〜79歳まで1回/1ヵ月カラーすると仮定。時間は塗布時間+放置時間で計算。
※2 : 平均値(1剤、2剤ミックス時)
※3 : ヘアカラーの染まりに影響しにくいこと
問い合わせ先
シュワルツコフ プロフェッショナル お客様相談室
(受付:土・日・祝日を除く10~12時/13~17時)
03-3472-3078

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「アナ スイ」が“Y2K”デザインの8色アイシャドウパレットを発売 デイリーに使える4種

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、"STREET&Y2K"を発信するサブライン「アナスイ エヌワイシー(ANNA SUI NYC)」のコスメ第1弾として、8色パレット“アイ& フェイスカラーパレット”(全4種、3960円)を10月15日に発売する。予約は店頭でのみ、10月1日に受け付けを開始する。

“アイ& フェイスカラーパレット”はマットやシマー、パール、グリッターのアイカラーをセットにしたパレット。カジュアルやキュート、クールなど、これ1つでさまざまな印象をかなえる。カラーはウォームベージュ系、ピンクベージュ系、リッチベージュ系、グリッターを詰め合わせたトゥインクル系の4種で、「アナ スイ(ANNA SUI)」のファブリックデザインを組み合わせた、キャッチーでフォトジェニックなデザインに仕上げている。

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「アトモス」×ボブ・マーリーコラボTシャツ第2弾 1979年の日本初ライブに着想

「アトモス(ATMOS)」は8月17日、ミュージシャンのボブ・マーリー(Bob Marley)とのコラボTシャツ第2弾“バビロン バイ バス”(全2色、各7700円)を発売する。9日から16日の期間、「アトモス」公式オンラインストアで抽選を行う。

今回のアイテムは、1979年に行われたボブ・マーリーの日本初ツアー”バビロン バイ バス(BABYLON BY BUS)”の中の、中野サンプラザホールでのライブをイメージしデザインした。このツアーは、ジャマイカのカルチャーも、レゲエというジャンルもなかった日本の音楽シーンに衝撃を走らせ、新しい風を吹き込こんだ歴史的なものだった。

フロントのモチーフは70年代のジャマイカのライブフライヤーデザインに着想し、グラフィックに落とし込んだ。バックにはライブのセットリストをプリントし、「アトモス」のフィルターを通して当時のツアーの雰囲気を再現した。

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ロレアル24年上半期は売上高13%増で増収増益 「潜在顧客は約40億人」とCEO

ロレアル(L’OREAL)の2024年1〜6月期(上半期)決算は、売上高が前年同期比7.5%増の221億2000万ユーロ(約3兆4949億円)、営業利益が同8.0%増の45億9900万ユーロ(約7266億円)、純利益が同8.8%増の 36億5000万ユーロ(約5767億円)と増収増益だった。カテゴリー別の売上高では、ヘアケアが同14.9%増で35億ユーロ(約5530億円)、フレグランスが14%増で26億ユーロ(約4108億円)と大きく前進した。

全事業部プラス成長
けん引するのはダーマトロジカル ビューティ事業本部

事業部別では、プロフェッショナルプロダクツ事業本部が同4.9%増で売上高は24億2600万ユーロ(約3833億円)と堅調だった。「ケラスターゼ(KERASTASE)」や「ロレアル プロフェッショナル(L’OREAL PROFESSIONNEL)」の新商品発売が続き好調だった。中国を含む北アジアと、特にGCC(サウジアラビア、クウェート、パーレーン、カタール、アラブ首長国連邦、オマーンの6カ国)、南米が市場を上回る業績を達成した。

コンシューマープロダクツ事業本部は同8.3%増で83億2200万ユーロ(約1兆3148億円)と力強い成長を示した。欧州とブラジル、メキシコ、インドの新興市場がけん引し、ヘアケアはプレミアム化が奏功した。最も顕著だったのは「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」で、艶出しシャンプーが好調で2ケタ成長した。メイクアップは、「ロレアル パリ」のマスカラ、「ニックス プロフェッショナル メイクアップ(NYX PROFESSIONAL MAKEUP)」のリップグロス、「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」のチークなどの発売により、2ケタ成長を達成した。

リュクス事業本部は、同4.0%増で75億7800万ユーロ(約1兆1973億円)だった。欧州、北米や新興市場でも2ケタ成長を達成した。中国では市場全体の成長率がマイナスの中シェアを拡大し、北アジアのトラベルリテールは改善の兆しが見られた。「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」といったブランドがけん引し、フレグランスカテゴリーは活況だった。全地域で市場を上回ったほか、メイクアップも回復を続ける。買収した「イソップ(AESOP)」は拡大計画を推進した。

ダーマトロジカル ビューティ事業本部は、同15.5%増で37億9300万ユーロ(約5992億円)と勢いを維持した。米国の景気減速にも関わらず、市場を大幅に上回る成長を遂げた。「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」は全地域で2ケタ成長し、同事業本部の成長率をけん引した。独自成分メラジルを配合したエイジングケア美容液“メラ B3 セラム”を成功要因に挙げる。

「ブランド価値と売り上げのバランスが良い」とCEO

ニコラ・イエロニムス(Nicolas Hieronimus)最高経営責任者(CEO)は関係者に向け、好調な業績を強調し、「ロレアルはブランドの価値と売り上げのバランスがよく取れている」と話す。同社の売上増に貢献した上位3地域は、米国、メキシコに続き、ドイツ、オーストリア、スイスの3カ国からなるDACH地域だった。また、上半期では新興市場における事業規模が中国本土に匹敵したという。新興市場では特にオンラインチャネルが、オフラインの3倍の速さで成長した。

北アジアでは苦戦を強いられている。同地域の売り上げは既存店ベース同1.7%減で、2/3の売り上げを占める中国本土は「年初わずかに回復したものの、第2四半期にはマイナス成長に転じた。また消費者の購買意欲の回復も見られていない」と話す。免税店の多い海南島では売り上げが3割減じ、旅行客は徐々に増えているが為替の影響があった。一方日本では、インバウンドの好影響から10%中盤の成長率となった。今後も中国本土は若干のマイナス成長となるが、トラベルリテールと新興市場が好調となると見る。

「潜在顧客は約40億人」  新興市場に目を向ける

同社は新客の獲得にも専念する。潜在的な消費者を世界人口の半分にあたる約40億人と見積もり、「そのうち30%にしか接触していない」とイエロニムスCEOは説明する。現在の顧客は先進国では60%近く、新興国では25%程度、北アジアでは15%に満たない。今後10年で20億人の消費者にリーチしたい意向で、その鍵を握るのは新興市場となる。インドでは長年、プロフェッショナル向けとコンシューマー向け商品に特化してきたが、昨年同国で初めてダーマトロジカル ビューティブランドである「セラヴィ(CERAVE)」を発売した。中国でも「イソップ」や「プラダ ビューティ」の導入、地方都市への出店により市場シェアを拡大している。消費者の購買力と洗練度が高まる中欧、東欧にも目を向け、市場シェアがフランスの約半分であるポーランドでは、4〜5年で事業を倍増させる狙いだ。「我が社は、ビューティ業界における世界1位の企業だ。業界規模の拡大をけん引する」と語った。

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ロレアル24年上半期は売上高13%増で増収増益 「潜在顧客は約40億人」とCEO

ロレアル(L’OREAL)の2024年1〜6月期(上半期)決算は、売上高が前年同期比7.5%増の221億2000万ユーロ(約3兆4949億円)、営業利益が同8.0%増の45億9900万ユーロ(約7266億円)、純利益が同8.8%増の 36億5000万ユーロ(約5767億円)と増収増益だった。カテゴリー別の売上高では、ヘアケアが同14.9%増で35億ユーロ(約5530億円)、フレグランスが14%増で26億ユーロ(約4108億円)と大きく前進した。

全事業部プラス成長
けん引するのはダーマトロジカル ビューティ事業本部

事業部別では、プロフェッショナルプロダクツ事業本部が同4.9%増で売上高は24億2600万ユーロ(約3833億円)と堅調だった。「ケラスターゼ(KERASTASE)」や「ロレアル プロフェッショナル(L’OREAL PROFESSIONNEL)」の新商品発売が続き好調だった。中国を含む北アジアと、特にGCC(サウジアラビア、クウェート、パーレーン、カタール、アラブ首長国連邦、オマーンの6カ国)、南米が市場を上回る業績を達成した。

コンシューマープロダクツ事業本部は同8.3%増で83億2200万ユーロ(約1兆3148億円)と力強い成長を示した。欧州とブラジル、メキシコ、インドの新興市場がけん引し、ヘアケアはプレミアム化が奏功した。最も顕著だったのは「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」で、艶出しシャンプーが好調で2ケタ成長した。メイクアップは、「ロレアル パリ」のマスカラ、「ニックス プロフェッショナル メイクアップ(NYX PROFESSIONAL MAKEUP)」のリップグロス、「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」のチークなどの発売により、2ケタ成長を達成した。

リュクス事業本部は、同4.0%増で75億7800万ユーロ(約1兆1973億円)だった。欧州、北米や新興市場でも2ケタ成長を達成した。中国では市場全体の成長率がマイナスの中シェアを拡大し、北アジアのトラベルリテールは改善の兆しが見られた。「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」といったブランドがけん引し、フレグランスカテゴリーは活況だった。全地域で市場を上回ったほか、メイクアップも回復を続ける。買収した「イソップ(AESOP)」は拡大計画を推進した。

ダーマトロジカル ビューティ事業本部は、同15.5%増で37億9300万ユーロ(約5992億円)と勢いを維持した。米国の景気減速にも関わらず、市場を大幅に上回る成長を遂げた。「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」は全地域で2ケタ成長し、同事業本部の成長率をけん引した。独自成分メラジルを配合したエイジングケア美容液“メラ B3 セラム”を成功要因に挙げる。

「ブランド価値と売り上げのバランスが良い」とCEO

ニコラ・イエロニムス(Nicolas Hieronimus)最高経営責任者(CEO)は関係者に向け、好調な業績を強調し、「ロレアルはブランドの価値と売り上げのバランスがよく取れている」と話す。同社の売上増に貢献した上位3地域は、米国、メキシコに続き、ドイツ、オーストリア、スイスの3カ国からなるDACH地域だった。また、上半期では新興市場における事業規模が中国本土に匹敵したという。新興市場では特にオンラインチャネルが、オフラインの3倍の速さで成長した。

北アジアでは苦戦を強いられている。同地域の売り上げは既存店ベース同1.7%減で、2/3の売り上げを占める中国本土は「年初わずかに回復したものの、第2四半期にはマイナス成長に転じた。また消費者の購買意欲の回復も見られていない」と話す。免税店の多い海南島では売り上げが3割減じ、旅行客は徐々に増えているが為替の影響があった。一方日本では、インバウンドの好影響から10%中盤の成長率となった。今後も中国本土は若干のマイナス成長となるが、トラベルリテールと新興市場が好調となると見る。

「潜在顧客は約40億人」  新興市場に目を向ける

同社は新客の獲得にも専念する。潜在的な消費者を世界人口の半分にあたる約40億人と見積もり、「そのうち30%にしか接触していない」とイエロニムスCEOは説明する。現在の顧客は先進国では60%近く、新興国では25%程度、北アジアでは15%に満たない。今後10年で20億人の消費者にリーチしたい意向で、その鍵を握るのは新興市場となる。インドでは長年、プロフェッショナル向けとコンシューマー向け商品に特化してきたが、昨年同国で初めてダーマトロジカル ビューティブランドである「セラヴィ(CERAVE)」を発売した。中国でも「イソップ」や「プラダ ビューティ」の導入、地方都市への出店により市場シェアを拡大している。消費者の購買力と洗練度が高まる中欧、東欧にも目を向け、市場シェアがフランスの約半分であるポーランドでは、4〜5年で事業を倍増させる狙いだ。「我が社は、ビューティ業界における世界1位の企業だ。業界規模の拡大をけん引する」と語った。

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ユニクロ「UT」がイラストレーターの長場雄とコラボ 映画のシーンを書き下ろしたウエアを発売

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は8月16日、イラストレーターの長場雄が映画のシーンを厳選し書き下ろしたコレクション“マジックフォーオールウィズ長場雄(MAGIC FOR ALL WITH Yu Nagaba)”を発売する。全国の「ユニクロ」店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

本コレクションは、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ作品の中から、長場が愛と絆をテーマにシーンを選び書き下ろした。アイテムはTシャツやスエット、ソックスをラインアップ。同氏が子どもの時に観たスター・ウォーズや、父になり子供と観たピクサー作品など、自身の経験もデザインに落とし込んだ。

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ユニクロ「UT」がイラストレーターの長場雄とコラボ 映画のシーンを書き下ろしたウエアを発売

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は8月16日、イラストレーターの長場雄が映画のシーンを厳選し書き下ろしたコレクション“マジックフォーオールウィズ長場雄(MAGIC FOR ALL WITH Yu Nagaba)”を発売する。全国の「ユニクロ」店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

本コレクションは、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ作品の中から、長場が愛と絆をテーマにシーンを選び書き下ろした。アイテムはTシャツやスエット、ソックスをラインアップ。同氏が子どもの時に観たスター・ウォーズや、父になり子供と観たピクサー作品など、自身の経験もデザインに落とし込んだ。

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「クレ・ド・ポー ボーテ」広報イチ推しは、5年ぶりに進化する“ル・セラム” 「ぜひ一度!」と太鼓判

ブランドの顔となるPR担当に、“ロングセラー”や“今シーズンのイチ押し”アイテムを推薦してもらうビューティ連載「PR担当がプレゼン!」。今回は、日本が誇るラグジュアリーコスメブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」をピックアップした。福田紘子「クレ・ド・ポー ボーテ」グループ PR アシスタントブランドマネージャーにおすすめの3アイテムを紹介してもらう。

「クレ・ド・ポー ボーテ」とは?

「クレ・ド・ポー ボーテ」とは、資生堂の最高峰ブランドで、フランス語で「美しい肌への鍵」という意味を持つ。40年に渡る細胞研究に裏付けられた製品を通して、美しさの鍵があく瞬間を届ける、あらゆる期待を超える体験を届けることを目指すブランドで、スキンケアやカラーメイクアップ、ベースメイクアップアイテムをグローバルで展開している。

美容家も夢中になる“ル・セラムⅡ”は至高の使い心地!

「2024年9月1日、ブランドを象徴する美容液“ル・セラム”が、世界初となる先進の研究を搭載し5年ぶりに進化して登場します!プロの美容家の中でもファンが多く、『1回使うともう離れられない!』と、とりこになってしまうお客さまの声も多くいただいております。驚くほどすっと肌になじむ至高を追求した使い心地で、まるで肌が生まれ変わったような輝きに導く美容液をぜひみなさんにも試していただきたいです」。

幅広い世代に愛され続けている化粧下地“ヴォワールコレクチュールn”

「肌表面の乱れとくすみを瞬時に補正し、美しい素肌のようにきめ細かく明るい肌に仕上げてくれる化粧下地です。2020年のリニューアル後の販売個数は、その数を並べると、東京タワー725個分にまでおよびます!ちょっと想像しにくいかもしれませんが(笑)。お客さまからの問い合わせ件数も一番多く、ブランドの商品ラインアップの中でも比較的手に取りやすい価格ということもあり、『クレ・ド・ポー ボーテ』のエントリーアイテムとして幅広い層の方にも愛され続けている人気ナンバーワンの化粧下地です」。

ここぞという日のお守り的存在“ラ・クレーム”

「ブランドの美へのこだわりと最先端のサイエンスを結集させた、ブランドの思想を体現したフェイスクリームです。1996年に他に類がないクリームとして登場し、世界の高級クリーム市場を切り開きました。発売以来、常に最高・最先端のクリームを目指し、20年で7回もの進化を重ねているんです!」。

「夜の肌のメカニズムに着目し、とろけるように肌になじんで豊かな潤いとハリ、弾力をもたらし、若々しい印象があふれだす唯一無二の輝きで満たします。お客さまからは『持っておくことで心も肌も満たされる、絶大な安心感がある』といった声も。日々のケアはもちろんのこと、ここぞという日の前日のお守り的なクリームとして、ご愛用いただいている方もいらっしゃいます」。

連載「PR担当がプレゼン!」とは?

ブランドの顔となるPR担当。新商品やシーズンアイテムなどはスポットライトが当たりやすいが、ロングセラーアイテムはリニューアルなどをしないとどうしても埋もれてしまう。「PR担当がプレゼン!」は、ブランドのPR担当に“ロングセラー”や“今シーズンのイチ押し”アイテムを推薦してもらい、読者に改めて商品の良さを知ってもらう連載だ。

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「クレ・ド・ポー ボーテ」広報イチ推しは、5年ぶりに進化する“ル・セラム” 「ぜひ一度!」と太鼓判

ブランドの顔となるPR担当に、“ロングセラー”や“今シーズンのイチ押し”アイテムを推薦してもらうビューティ連載「PR担当がプレゼン!」。今回は、日本が誇るラグジュアリーコスメブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」をピックアップした。福田紘子「クレ・ド・ポー ボーテ」グループ PR アシスタントブランドマネージャーにおすすめの3アイテムを紹介してもらう。

「クレ・ド・ポー ボーテ」とは?

「クレ・ド・ポー ボーテ」とは、資生堂の最高峰ブランドで、フランス語で「美しい肌への鍵」という意味を持つ。40年に渡る細胞研究に裏付けられた製品を通して、美しさの鍵があく瞬間を届ける、あらゆる期待を超える体験を届けることを目指すブランドで、スキンケアやカラーメイクアップ、ベースメイクアップアイテムをグローバルで展開している。

美容家も夢中になる“ル・セラムⅡ”は至高の使い心地!

「2024年9月1日、ブランドを象徴する美容液“ル・セラム”が、世界初となる先進の研究を搭載し5年ぶりに進化して登場します!プロの美容家の中でもファンが多く、『1回使うともう離れられない!』と、とりこになってしまうお客さまの声も多くいただいております。驚くほどすっと肌になじむ至高を追求した使い心地で、まるで肌が生まれ変わったような輝きに導く美容液をぜひみなさんにも試していただきたいです」。

幅広い世代に愛され続けている化粧下地“ヴォワールコレクチュールn”

「肌表面の乱れとくすみを瞬時に補正し、美しい素肌のようにきめ細かく明るい肌に仕上げてくれる化粧下地です。2020年のリニューアル後の販売個数は、その数を並べると、東京タワー725個分にまでおよびます!ちょっと想像しにくいかもしれませんが(笑)。お客さまからの問い合わせ件数も一番多く、ブランドの商品ラインアップの中でも比較的手に取りやすい価格ということもあり、『クレ・ド・ポー ボーテ』のエントリーアイテムとして幅広い層の方にも愛され続けている人気ナンバーワンの化粧下地です」。

ここぞという日のお守り的存在“ラ・クレーム”

「ブランドの美へのこだわりと最先端のサイエンスを結集させた、ブランドの思想を体現したフェイスクリームです。1996年に他に類がないクリームとして登場し、世界の高級クリーム市場を切り開きました。発売以来、常に最高・最先端のクリームを目指し、20年で7回もの進化を重ねているんです!」。

「夜の肌のメカニズムに着目し、とろけるように肌になじんで豊かな潤いとハリ、弾力をもたらし、若々しい印象があふれだす唯一無二の輝きで満たします。お客さまからは『持っておくことで心も肌も満たされる、絶大な安心感がある』といった声も。日々のケアはもちろんのこと、ここぞという日の前日のお守り的なクリームとして、ご愛用いただいている方もいらっしゃいます」。

連載「PR担当がプレゼン!」とは?

ブランドの顔となるPR担当。新商品やシーズンアイテムなどはスポットライトが当たりやすいが、ロングセラーアイテムはリニューアルなどをしないとどうしても埋もれてしまう。「PR担当がプレゼン!」は、ブランドのPR担当に“ロングセラー”や“今シーズンのイチ押し”アイテムを推薦してもらい、読者に改めて商品の良さを知ってもらう連載だ。

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伊勢丹新宿本店に「ロンハーマン ジュエリー」 バイヤーに聞く新事業を立ち上げた理由

セレクトショップの「ロンハーマン(RON HERMAN)」を展開するリトルリーグは、ジュエリーに特化したセレクト業態である「ロンハーマン ジュエリー(RON HERMAN JEWELRY)」(以下、RHジュエリー)をスタートする。ロンハーマンは、「ホーセンブース (HOORSENBUHS)」「スピネリ キルコリン(SPINELLI KILCOLLIN)」などのジュエリーブランドを輸入販売しており、一部ブランドの国内輸入代理店として卸販売も行っている。8月28日は「RHジュエリー」の初の店舗が伊勢丹新宿本店本館(以下、伊勢丹)1階にオープンする。同業態をスタートする理由や背景について「ロンハーマン」の篠境茜バイヤーに話を聞いた。

ジュエリーで差別化を図り、新しい層にアピール

WWD:「RHジュエリー」を立ち上げたきっかけは?このタイミングでスタートする理由は?

篠崎茜「ロンハーマン」バイヤー(以下、篠崎):日本に上陸した2009年からジュエリーを販売していたが、11年に千駄ヶ谷店を拡大オープンした際にジュエリーコーナーができた。「ロンハーマン」では、一貫して、トータルコーディネートの一つとしてジュエリーを提案している。だから、現在13店舗あるが、ウエアとジュエリーコーナーを気軽に行き来してもらうということがコンセプトにある。今年、日本上陸15周年を迎えて、「ロンハーマン」が大切にしてきた価値観やワクワク感を新しい客層に届けたいという思いがあった。「ロンハーマン」の世界観をいろいろな人に楽しんでもらいたい。そのきっかけ作りのために、ジュエリーにフォーカスした施策を考え、外へ出て行こうと考えた。15周年は、次の5年後、10年後を作るスタートの年。そういう思いで新しい事業として「RHジュエリー」をスタートした。

WWD:ジュエリーに特化したショップにした理由と目的は?

篠崎:他のセレクトとの差別化するためにジュエリーにフォーカスし、伊勢丹にアプローチした。あまり事例がないため、伊勢丹も興味を持ってくれた。

WWD:ターゲットは?

篠崎:「ロンハーマン」の顧客は30~50代が中心。それより若い層や、さらに上の層、インバウンドなど。伊勢丹でどのような人との出会いがあるのか楽しみだ。

百貨店で「ロンハーマン」らしさを出すのが課題

WWD:「RHジュエリー」のコンセプトは?

篠崎:今まで巡り合った世界中のデザイナーを、ジュエリーを通して紹介する大切な場所。商品自体というよりは、空気感やスタッフとの会話など経験を楽しんでもらいたい。限られたスペースの中で、定番もありつつ、1点モノなどそこでしか出合えないものや、遊び心のあるもの、伊勢丹エクスクルーシブなどを織り交ぜながら、ブランドミックスやいろいろなスタイリングを提案できるようにしている。

WWD:販売するブランドのラインアップや価格帯は?

篠崎:「ロンハーマン」で販売しているジュエリーのブランド数は約20。伊勢丹では、「ホーセンブース」「スピネリ キルコリン」「ミズキ(MIZUKI)」「サン メイヤ(SUN MARE)」とオリジナルやネイティブアメリカンのジュエリーを扱う「R Hジュエリー」5ブランドでスタートする。価格帯は、9000円〜300万円と幅広いが、中心価格帯は20万円前後。

WWD:4階のジュエリーフロアではなく1階で「RHジュエリー」を展開する理由は?

篠崎:1階の方が、気軽により多くの人に見てもらえるし、買い周りしてもらえる環境にある。百貨店の売り場内で規制がたくさんある中で、どのように「ロンハーマン」らしさを出せるかが課題だ。

ビジネスとクリエイティブ両軸でディストリビューションも

WWD:日本国内でディストリビューションも行うブランドもあるが、その理由は?

篠崎:実は、代理店をしているブランドが中心で、ジュエリーでは「ホーセンブース」「スピネリ キルコリン」「ミズキ」のディストリビューションを手掛けている。全て「ロンハーマン」を通して出合ったブランドで、各ブランドの良さやオリジナリティーを十分理解しているので、共に成長していくことができる。デザイナーと近い関係にありながら、ディストリビューションを通して、小売りの状況などビジネスの視点をMDに反映することができる。デザイナーと共にクリエイション、ビジネス両方を形にしていけ、それを表現するのが店舗。クリエイション、ビジネス両方でメリットがある。

WWD:ディストリビューター兼小売店としての今後の戦略や課題は?

篠崎:心が揺さぶられたブランドと共に、信頼関係を築きながら、クリエイティブを大切に自然派生的なビジネスを継続していくこと。未来に向かって、ワクワクする新しいことや楽しいものやことを提案し顧客満足につなげたい。

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伊勢丹新宿本店に「ロンハーマン ジュエリー」 バイヤーに聞く新事業を立ち上げた理由

セレクトショップの「ロンハーマン(RON HERMAN)」を展開するリトルリーグは、ジュエリーに特化したセレクト業態である「ロンハーマン ジュエリー(RON HERMAN JEWELRY)」(以下、RHジュエリー)をスタートする。ロンハーマンは、「ホーセンブース (HOORSENBUHS)」「スピネリ キルコリン(SPINELLI KILCOLLIN)」などのジュエリーブランドを輸入販売しており、一部ブランドの国内輸入代理店として卸販売も行っている。8月28日は「RHジュエリー」の初の店舗が伊勢丹新宿本店本館(以下、伊勢丹)1階にオープンする。同業態をスタートする理由や背景について「ロンハーマン」の篠境茜バイヤーに話を聞いた。

ジュエリーで差別化を図り、新しい層にアピール

WWD:「RHジュエリー」を立ち上げたきっかけは?このタイミングでスタートする理由は?

篠崎茜「ロンハーマン」バイヤー(以下、篠崎):日本に上陸した2009年からジュエリーを販売していたが、11年に千駄ヶ谷店を拡大オープンした際にジュエリーコーナーができた。「ロンハーマン」では、一貫して、トータルコーディネートの一つとしてジュエリーを提案している。だから、現在13店舗あるが、ウエアとジュエリーコーナーを気軽に行き来してもらうということがコンセプトにある。今年、日本上陸15周年を迎えて、「ロンハーマン」が大切にしてきた価値観やワクワク感を新しい客層に届けたいという思いがあった。「ロンハーマン」の世界観をいろいろな人に楽しんでもらいたい。そのきっかけ作りのために、ジュエリーにフォーカスした施策を考え、外へ出て行こうと考えた。15周年は、次の5年後、10年後を作るスタートの年。そういう思いで新しい事業として「RHジュエリー」をスタートした。

WWD:ジュエリーに特化したショップにした理由と目的は?

篠崎:他のセレクトとの差別化するためにジュエリーにフォーカスし、伊勢丹にアプローチした。あまり事例がないため、伊勢丹も興味を持ってくれた。

WWD:ターゲットは?

篠崎:「ロンハーマン」の顧客は30~50代が中心。それより若い層や、さらに上の層、インバウンドなど。伊勢丹でどのような人との出会いがあるのか楽しみだ。

百貨店で「ロンハーマン」らしさを出すのが課題

WWD:「RHジュエリー」のコンセプトは?

篠崎:今まで巡り合った世界中のデザイナーを、ジュエリーを通して紹介する大切な場所。商品自体というよりは、空気感やスタッフとの会話など経験を楽しんでもらいたい。限られたスペースの中で、定番もありつつ、1点モノなどそこでしか出合えないものや、遊び心のあるもの、伊勢丹エクスクルーシブなどを織り交ぜながら、ブランドミックスやいろいろなスタイリングを提案できるようにしている。

WWD:販売するブランドのラインアップや価格帯は?

篠崎:「ロンハーマン」で販売しているジュエリーのブランド数は約20。伊勢丹では、「ホーセンブース」「スピネリ キルコリン」「ミズキ(MIZUKI)」「サン メイヤ(SUN MARE)」とオリジナルやネイティブアメリカンのジュエリーを扱う「R Hジュエリー」5ブランドでスタートする。価格帯は、9000円〜300万円と幅広いが、中心価格帯は20万円前後。

WWD:4階のジュエリーフロアではなく1階で「RHジュエリー」を展開する理由は?

篠崎:1階の方が、気軽により多くの人に見てもらえるし、買い周りしてもらえる環境にある。百貨店の売り場内で規制がたくさんある中で、どのように「ロンハーマン」らしさを出せるかが課題だ。

ビジネスとクリエイティブ両軸でディストリビューションも

WWD:日本国内でディストリビューションも行うブランドもあるが、その理由は?

篠崎:実は、代理店をしているブランドが中心で、ジュエリーでは「ホーセンブース」「スピネリ キルコリン」「ミズキ」のディストリビューションを手掛けている。全て「ロンハーマン」を通して出合ったブランドで、各ブランドの良さやオリジナリティーを十分理解しているので、共に成長していくことができる。デザイナーと近い関係にありながら、ディストリビューションを通して、小売りの状況などビジネスの視点をMDに反映することができる。デザイナーと共にクリエイション、ビジネス両方を形にしていけ、それを表現するのが店舗。クリエイション、ビジネス両方でメリットがある。

WWD:ディストリビューター兼小売店としての今後の戦略や課題は?

篠崎:心が揺さぶられたブランドと共に、信頼関係を築きながら、クリエイティブを大切に自然派生的なビジネスを継続していくこと。未来に向かって、ワクワクする新しいことや楽しいものやことを提案し顧客満足につなげたい。

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コーセー「インフィニティ」から贅沢なハンド美容液が登場 シワ改善成分を新配合

コーセー(KOSE)の「インフィニティ(INFINITY)」は10月16日、年齢が現れがちな手や指の美白ケアとシワ改善をかなえるハンド用美容液“ビューティーハンドセラム リンクル&ブライト”【医薬部外品】(55g、1760円)を発売する。

シワ改善、美白、コラーゲンケアがコンセプト

同商品はメラメラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐ美白有効成分のトラネキサム酸に加え、シワ改善の有効成分リンクルナイアシンを新たに配合した。また、ハリ感をアップする“スキンフュージョニングエレメント”、弾力感をアップする“シェイブメモリーゲル”も配合し、ハリ・弾力に満ちた明るく透明感のある手肌へと導く。香りはフレッシュフローラルブーケで、テクスチャーはコクがありながらも軽やかにのびてベタつかない。ほか、就寝中のナイトパックとしても使用できる。

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コーセー「インフィニティ」から贅沢なハンド美容液が登場 シワ改善成分を新配合

コーセー(KOSE)の「インフィニティ(INFINITY)」は10月16日、年齢が現れがちな手や指の美白ケアとシワ改善をかなえるハンド用美容液“ビューティーハンドセラム リンクル&ブライト”【医薬部外品】(55g、1760円)を発売する。

シワ改善、美白、コラーゲンケアがコンセプト

同商品はメラメラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐ美白有効成分のトラネキサム酸に加え、シワ改善の有効成分リンクルナイアシンを新たに配合した。また、ハリ感をアップする“スキンフュージョニングエレメント”、弾力感をアップする“シェイブメモリーゲル”も配合し、ハリ・弾力に満ちた明るく透明感のある手肌へと導く。香りはフレッシュフローラルブーケで、テクスチャーはコクがありながらも軽やかにのびてベタつかない。ほか、就寝中のナイトパックとしても使用できる。

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循環商社のエコミットがリユースに本腰 第1弾は「シロ」と協業、使用済み容器と衣類を回収

資源の循環サービスなどを運営する鹿児島のエコミット(ECOMMIT)が、業界の垣根を超えてリユースの取り組みを拡大する“リユースシフト”を立ち上げた。第1弾は、コスメティックブランドの「シロ(SHIRO)」と協業。実証実験として8月8日〜10月31日の期間、同ブランドの使用済みガラス容器1万本と衣類3万着を回収する。リユースしたアイテムは年内に、都内で開催するポップアップストアで販売する予定だ。

エコミットは「捨てない社会をかなえる」ことを目指し、モノが循環するインフラをビジネスで実現する“循環商社”として2008年に創業した。23年4月からは、全国7カ所にある自社の循環センターを活用した不要品の回収・選別、再流通を一気通貫で担うサービス「パスト」を展開。京王電鉄や郵便局、イオンモールなどが協業パートナーとして参画する。全国3000カ所に衣類や不用品の回収拠点を持ち、年間1万2000トンの回収が射程内に入ってきた。

「パスト」の取り組みが広がり、不要なものを気軽に手放しやすくなったが、「回収の容易さが逆に大量生産・大量消費を助長する可能性があると考えた。回収して単純に循環させるだけでは、廃棄の根本的な問題は解決できない。作るところ変えていかなければ」(川野輝之エコミットCEO)と奮い立ち、「パスト」のインフラを利用しながら、回収したものを再び商品や原材料として循環させる“リユースシフト”を始動した。「あらゆるものが循環できる仕組みを提供することで、モノ作り自体を変えていく役目を担える」と意気込む。

「シロ」との取り組みでは、ガラス容器を採用する8つのアイテム(フレグランスのオードパルファン、ボディーオイル、ヘアオイル、アロマオイル、フレグランスディフューザー、パフュームのディフューザーリキッド、ビネガーバスエッセンス、亜麻ネイルリムーバー)の使用済み容器を対象に、「シロ」の25店舗と参画企業が持つ全国約50〜100カ所の拠点、協力するブルーボトルコーヒー カフェ7店舗で回収する。衣類の回収は「シロ」の表参道本店やルクアイーレ店など全国7店舗で実施し、ブルーボトルコーヒーのコットン素材トートバッグも対象14店舗で回収する。利用者には「シロ」とブルーボトルコーヒーで使用できる共通クーポン・特典を用意する。

化粧品容器のリユースに挑む

化粧品容器のリユースは、香りや油分が含まれる容器の洗浄や回収拠点、コストといった課題が多く、難しいとされてきた。今回の“リユースシフト”では、高度な洗びん技術を持つ企業とタッグを組むほか、循環の専門チームがコストメリットを出すことを検証する。「シロ」ではこれら実証実験の後に、プラスチック容器のリユースも目指しながら、将来的には“リユースショップ”の実現を計画する。

「シロ」では、発注などの関係で資材を余儀なく廃棄してきたが、「今年は捨てない」(今井浩恵シロ会長)と強く表明。全ての資源の価値を見つめ直し、本質的な循環のために廃棄物ゼロを目指している。「社会には多くのゴミ問題が存在しており、化粧品の回収だけでは解決することはできない。地球上のゴミの半分が衣類関連であると言われている中、私たちはこの課題にもコミットする。本気で挑みたい」と意欲を燃やす。

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循環商社のエコミットがリユースに本腰 第1弾は「シロ」と協業、使用済み容器と衣類を回収

資源の循環サービスなどを運営する鹿児島のエコミット(ECOMMIT)が、業界の垣根を超えてリユースの取り組みを拡大する“リユースシフト”を立ち上げた。第1弾は、コスメティックブランドの「シロ(SHIRO)」と協業。実証実験として8月8日〜10月31日の期間、同ブランドの使用済みガラス容器1万本と衣類3万着を回収する。リユースしたアイテムは年内に、都内で開催するポップアップストアで販売する予定だ。

エコミットは「捨てない社会をかなえる」ことを目指し、モノが循環するインフラをビジネスで実現する“循環商社”として2008年に創業した。23年4月からは、全国7カ所にある自社の循環センターを活用した不要品の回収・選別、再流通を一気通貫で担うサービス「パスト」を展開。京王電鉄や郵便局、イオンモールなどが協業パートナーとして参画する。全国3000カ所に衣類や不用品の回収拠点を持ち、年間1万2000トンの回収が射程内に入ってきた。

「パスト」の取り組みが広がり、不要なものを気軽に手放しやすくなったが、「回収の容易さが逆に大量生産・大量消費を助長する可能性があると考えた。回収して単純に循環させるだけでは、廃棄の根本的な問題は解決できない。作るところ変えていかなければ」(川野輝之エコミットCEO)と奮い立ち、「パスト」のインフラを利用しながら、回収したものを再び商品や原材料として循環させる“リユースシフト”を始動した。「あらゆるものが循環できる仕組みを提供することで、モノ作り自体を変えていく役目を担える」と意気込む。

「シロ」との取り組みでは、ガラス容器を採用する8つのアイテム(フレグランスのオードパルファン、ボディーオイル、ヘアオイル、アロマオイル、フレグランスディフューザー、パフュームのディフューザーリキッド、ビネガーバスエッセンス、亜麻ネイルリムーバー)の使用済み容器を対象に、「シロ」の25店舗と参画企業が持つ全国約50〜100カ所の拠点、協力するブルーボトルコーヒー カフェ7店舗で回収する。衣類の回収は「シロ」の表参道本店やルクアイーレ店など全国7店舗で実施し、ブルーボトルコーヒーのコットン素材トートバッグも対象14店舗で回収する。利用者には「シロ」とブルーボトルコーヒーで使用できる共通クーポン・特典を用意する。

化粧品容器のリユースに挑む

化粧品容器のリユースは、香りや油分が含まれる容器の洗浄や回収拠点、コストといった課題が多く、難しいとされてきた。今回の“リユースシフト”では、高度な洗びん技術を持つ企業とタッグを組むほか、循環の専門チームがコストメリットを出すことを検証する。「シロ」ではこれら実証実験の後に、プラスチック容器のリユースも目指しながら、将来的には“リユースショップ”の実現を計画する。

「シロ」では、発注などの関係で資材を余儀なく廃棄してきたが、「今年は捨てない」(今井浩恵シロ会長)と強く表明。全ての資源の価値を見つめ直し、本質的な循環のために廃棄物ゼロを目指している。「社会には多くのゴミ問題が存在しており、化粧品の回収だけでは解決することはできない。地球上のゴミの半分が衣類関連であると言われている中、私たちはこの課題にもコミットする。本気で挑みたい」と意欲を燃やす。

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人気再燃ブランドの理由を探る

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年8月5&12日号からの抜粋です)

利川:最近「フェイラー(FEILER)」や「レスポートサック(LESPORTSAC)」がウェブ記事のアクセスランキングで度々上位にランクインします。どうしてこんなに人気なんだろう?と関心を持ちました。編集会議でその話をすると、他にも人気が再燃しているブランドがあると。そういったブランドの企画やマーケティング戦略に迫ってみたい、読者のビジネスヒントにもなるのではと考えました。

村上:ファッション業界は移り変わりが激しいから、1回ブームを迎えて下火になると、カムバックするのは結構難しいですよね。商材は昔とあまり変わらず、中には手頃な価格の類似品も多かったりするのに、どうして人気が再燃したのか。年月を経て、ファーストブームとその反動を知らない人たちが増えているのも、復活の要因かもしれない。Z世代を引きつけているのが共通点です。

利川:20代の私にとって、「クロックス(CROCS)」は家族みんなではく庶民的なイメージがありましたが、シモーネ・ロシャ(SIMONE ROCHA)とのコラボアイテムは、いい意味でそれを裏切ってくれました。「ディーゼル(DIESEL)」や「クレージュ(COURREGES)」のようにZ世代に向けて刷新したブランドがある一方、「フェイラー」や「レスポートサック」は全方位的。これまでのファンも大事にしつつ、コラボ施策でいろんな層にアプローチしています。

村上:「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」の復活は、K-POPアイドルのアンバサダー効果ととらえられがちですが、47歳の私は、80年代にブルック・シールズ、90年代にケイト・モスを起用してブームを巻き起こした「カルバン・クライン」らしさの復活と分析しています。元来の強みを今っぽく伝えることが大事なんだと思います。

若い世代のブームが上の世代に波及する

利川:変わらぬ強みがあることは必須ですよね。「レスポートサック」は、軽くて丈夫なナイロン生地の良さを打ち出したマーケティング施策が当たったそうです。顧客からの機能性を求める声やコロナ禍での丸洗い需要に応えて、「あくまでも既存品を刷新しただけ」と語っていたのが印象的でした。「フェイラー」もSNSで界隈の盛り上がりを見て、8月12日を“ハイジの日”と決め、“ハイジ”シリーズの人気をさらに高めています。若い世代が「イケてる!」と身に着け始めると、その上の世代にも波及しますよね。

村上:確かに。「若い人が夢中らしい」と伝わると、ヒットになる構図が出来上がりつつあります。SNSの役割は大きいですね。

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