立川と世界をつなぐ料理体験 イギリスで“カイセキキング“と呼ばれた料理人が率いる「ときと」の挑戦

石井義典/日本料理店「ときと」総合プロデューサー兼総料理長

(いしいよりのり)京都吉兆嵐山本店で副料理長として実績を積んだ後、ジュネーブ国連大使公邸料理人やニューヨーク国連大使公邸料理人を務め、2010年よりロンドンの懐石料理店「UMU」に総料理長に就任。同店をヨーロッパ初のミシュラン2つ星に導く PHOTO:SEIJI KONDO

東京・立川にラグジュアリー・オーベルジュ「ときと」がオープンして1年が経った。総合プロデューサー石井義典は、ロンドンのジャパニーズレストラン「UMU」で総料理長を務め、EUの日本食料理店に初のミシュラン二つ星をもたらし、“カイセキキング“と称された。イギリスでは珍しい「生け締め」の鮮魚に加えて、トリュフやジビエを日本料理に取り入れたことでも知られる。京都やニューヨーク、ロンドンなど世界を渡り歩いてきた中で「人脈は手で作ってきた」と語る石井に、これまでの活動や料理をはじめとしたモノ作りに対する考え方、日本料理の可能性までを尋ねた。

――どのような経緯でロンドンから立川へ移られたのでしょうか?

石井義典(以下、石井):立川飛行機を前身とする主に不動産開発を手掛ける立飛ホールディングスが、地元で約80年愛されていた料亭「無門庵」の閉店に伴い、高級宿泊施設を備えた日本料理店へと生まれ変わらせるというプロジェクトから「ときと」が誕生しました。「ときと」を任された総支配人で料理長の大河原謙治さんから声がかかり、幸運にもかつての仲間達が再結集しました。私はロンドンから、大河原さんや他の料理人たちも京都や日本中から立川へ家族を連れてきていますから、皆にとって大きな決断でした。

それに数年前から日本に拠点が欲しいと思っていたので、大河原さんがロンドン出張の際に「UMU」に顔を出してくれて、その数カ月後に「石井さんの言ってたことが、かなう場所を見つけました」と連絡をくれたときはとてもうれしかったですね。

――日本に拠点が欲しかった理由は何ですか?

石井:30年近く海外で活動していたため、日本国内の人脈がほとんどなくなっていたことも大きいですね。やはり日本とのつながりは切り離せないですし、日本文化を料理で伝えてきましたから、日本に拠点が欲しいという思いがずっとありました。

それに、いろんなシェフを見ていて、料理の実力はあるけど運がない人も少なくない。自分のやりたいことがどこまで実現できるかは、人との巡り合わせによって左右されてしまう。信頼できる仲間が集まった「ときと」に関われたことは本当にありがたいと思います。

――ロンドンの「UMU」の前は、ジュネーブやニューヨークで日本の大使公邸料理人を務められていたそうですね。海外で働くことを決めた経緯を教えてください。

石井:幼少時代から、自分で作ったものを誰かにプレゼントして喜んでもらうことが大好きでした。作って、渡して、喜んでもらうというプロセスを全てかなえられるのは料理人だと思い、調理学校に進むのですが、同時にヨーロッパのアートやインテリアの洗練されたデザインや秀逸さに引かれていきました。「こんなに素晴らしいものを作れる人たちと同等の仕事がしてみたい、料理人だったら同じ土俵に立てるのではないか」という憧れもありました。

――現在は総合プロデューサーとして、立川の土を原料とした陶芸や映画「ときと」の撮影など、あらゆる活動をされていますね。焼き物は食房や茶房で使用される器、客室に設置されたマグカップとして使用されています。

石井:素晴らしい料理人になるためには創造性の向上も重要です。私の場合は、京都での修行時代、毎日夜明け前から23時までキッチンにいなければいけませんでした。それでも体力があったから、休日には陶芸家に会いに行ったり、山へ花を摘みにいって花の勉強したり、そういう意欲にあふれていました。疲れているから家で寝るという選択肢もありましたが、もの作りが好きだから自然と調和する伝統的な日本の美の世界にのめり込んでいきました。そういった積み重ねが後になって良い経験になりました。

一方でロンドンにはあらゆるカルチャーの土台が溢れていて、もの作りに対する興味を刺激されるような場所がいくつもありました。ロンドンに拠点を移した後の「UMU」はどんどん大きくなって、若手のシェフも育っていった中で、さらにお客様に喜んでもらうために陶芸を始めました。料理や工芸などを通じて出会った人々との関係を築き、人脈が広がっていったのは自然な流れでした。振り返ると、まさに「人脈は手で作り上げてきた」という表現がぴったりです。

――「ときと」では“旬”ではなく“瞬”を作る場所として、ラグジュアリーな体験を提供しているそうですね。多様化するラグジュアリーをどのように定義しますか?

石井:日本のラグジュアリーは自然との調和や手仕事、共感と和の精神といった伝統的な価値観に基づいています。これらが他の国にはない独自のラグジュアリーな体験を創り出しています。

私は釣りが大好きなのですが、ある釣り漫画に、日本人の主人公がハワイの「世界カジキ釣り大会」で、アメリカ人に手伝ってもらいながら巨大カジキを釣り上げてコンテストで優勝するというエピソードがあります。その後、お礼として日本で開催される小さいタナゴを手のひらですくうコンテストにアメリカ人を招待します。主人公の指導で、手が大きいほど有利な勝負のため体の大きいアメリカ人が優勝し「掌賞」が与えられます。釣りを通じて、日本人の心と精神、文化をアメリカ人に伝え、交流し、深い人間関係を築くことの素晴らしさが描かれています。

このエピソードで“掌”という言葉が心に響いたので、作品の落款としていつのまにか“掌”と入れるようになりました。

――「ときと」で提供している「イノベーティブ・クイジーン(創造的料理)」について教えてください。

石井:まず、私は日本に帰国してから食材を探しに全国を訪ねています。大河原さんは特に北海道の食材に詳しいですし、料理長の日山さんは忙しい中で上質な食材探しに勤しんでいます。そうやって集めた食材をもとに、それぞれのお客さまの嗜好をイメージしながらメニューを考えます。大河原さんの和食と日山さんのイタリアン、私のロンドンでの経験が組み合わさることで料理の様式や固定観念にとらわれない一皿が生まれます。

フレンチやイタリアンから派生したイノベーティブな料理はありますが、日本料理から派生したものはまだ少ないですし、私たちのスタイルこそがイノベーティブだという矜持も持っています。懐石料理の限界も経験しているため、日本料理を後世に残すために変化は必要なんです。

――まさにチームで作り上げる料理ですね。

石井:私は自分の表現したいスタイルだけで料理を構成しません。トップダウンは1つの形式ですが、私は単純にそういったことができないんです。ロンドンの「UMU」では総料理長でしたから自分のスタイルを突き通すこともできましたが、個性の強いフランス人やイタリア人をまとめる大変さも感じていました。彼らの主張を押さえつけるよりも、調和しながらチームを引き上げていく方がみんなのやる気を高めることができます。私は守るべきルールと少しのアドバイスをするだけ。副料理長たちが発案したアイデアが磨き上げられ、メニューに加えていました。いわば、プロデュースをずっと続けてきたんですよね。

――世界的な美食ブームについて、どのように考えていますか?

石井:プラス面は食の可能性が広がっていることです。例えばデンマークの「ノーマ」のように、ファインダイニングの食文化がなかったところに独創的な料理と技術でまったく新しい食の多様性を形成したという意味で、すばらしい変革ですよね。レネ・レゼピの思想や専門家の活動などが重なってプロジェクトができ上がり、それに影響されたレストランは欧米を中心に広がっています。

マイナス面は料理以外にもいえることですが、メディアや情報の受け手が保守的な考え方を持つことによって、世界中であらゆるものの均一化が進んでいることです。変化や新しいアイデアに対しての抵抗が強まりますし、創造性や多様性が損なわれて似たようなスタイルが主流になってしまう可能性があります。
日本では伝統的な懐石料理を突き詰めたり、江戸前の流儀を貫く寿司職人など、先人から学んだことを受け継いだり、ほんの少し変化させて未来に残す料理人がたくさんいます。

ただ、海外から伝わった天ぷらや麺などを日本の技術として昇華させたように、ダイナミックな変化も日本料理の発展には必要。伝統と革新の両方があって、日本食は独自性を保ち続けられるのではないでしょうか。

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ローラの「STUDIO R330」が阪急うめだ本店でポップアップを開催

ローラがクリエイティブ・ディレクターを務めるライフスタイルブランド「ステュディオ アール スリーサーティー(STUDIO R330)」は、8月14〜20日まで、阪急うめだ本店4階 コトコトステージ41でポップアップストアをオープンする。

同ストアでは、ブランドのアップサイクルプログラムからコーティングデニムの新色2色とビンテージウオッシュデニム、コーティングマルシェバッグを数量限定発売する。これらのアイテムは、縫製から加工までを“世界で最もエシカルでサステナブルなデニムを作る”と言われるベトナムのデニム工場サイテックス(SAITEX)に依頼して制作した。

職人が手作業で加工した唯一無二のデニムなど

“コーテッド ハイ ライズ スキニー”(3万9501円)は、ホワイトボディーにシルバー箔、ブラックボディーにガンメタル箔のコーティング加工を一点一点手作業で施した、レザーのような高級感のあるアイテム。職人が一点一点手作業でビンテージウォッシュ加工を施した“ハイ ライズ スキニー ビンテージ ウオッシュ”(2万7000円)は、ダークインディゴとライトインディゴの2色を用意する。さらに、ブランドの定番アイテムである、オーガニックコットンを使用したマルシェバッグにコーティング加工を施した“コーテッド デニム マルシェ バッグ”も販売する。これらのバッグは、サイテックスが立ち上げた、一般雇用が困難な労働者を教育・支援するプラットフォーム「Rekut」を通じて縫製した。

ほか、サイテックス・インターナショナルのロサンゼルス支社と開発からパートナーシップを組んで製作した“プレミアムデニムコレクション”や、イタリア産オーガニックコットン100%の“ストライプシャツ”、“モノトーンカットソーシリーズ”、マルチに使える“リブシリーズ”、リサイクルペットボトルから作った“トラウザー”など、過去のコレクションの商品も販売する。

アイテム一覧

ポップアップストア概要

◾️阪急うめだ本店ポップアップストア

期間:8月14〜20日
会場:阪急うめだ本店4階 コトコトステージ41
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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ローラの「STUDIO R330」が阪急うめだ本店でポップアップを開催

ローラがクリエイティブ・ディレクターを務めるライフスタイルブランド「ステュディオ アール スリーサーティー(STUDIO R330)」は、8月14〜20日まで、阪急うめだ本店4階 コトコトステージ41でポップアップストアをオープンする。

同ストアでは、ブランドのアップサイクルプログラムからコーティングデニムの新色2色とビンテージウオッシュデニム、コーティングマルシェバッグを数量限定発売する。これらのアイテムは、縫製から加工までを“世界で最もエシカルでサステナブルなデニムを作る”と言われるベトナムのデニム工場サイテックス(SAITEX)に依頼して制作した。

職人が手作業で加工した唯一無二のデニムなど

“コーテッド ハイ ライズ スキニー”(3万9501円)は、ホワイトボディーにシルバー箔、ブラックボディーにガンメタル箔のコーティング加工を一点一点手作業で施した、レザーのような高級感のあるアイテム。職人が一点一点手作業でビンテージウォッシュ加工を施した“ハイ ライズ スキニー ビンテージ ウオッシュ”(2万7000円)は、ダークインディゴとライトインディゴの2色を用意する。さらに、ブランドの定番アイテムである、オーガニックコットンを使用したマルシェバッグにコーティング加工を施した“コーテッド デニム マルシェ バッグ”も販売する。これらのバッグは、サイテックスが立ち上げた、一般雇用が困難な労働者を教育・支援するプラットフォーム「Rekut」を通じて縫製した。

ほか、サイテックス・インターナショナルのロサンゼルス支社と開発からパートナーシップを組んで製作した“プレミアムデニムコレクション”や、イタリア産オーガニックコットン100%の“ストライプシャツ”、“モノトーンカットソーシリーズ”、マルチに使える“リブシリーズ”、リサイクルペットボトルから作った“トラウザー”など、過去のコレクションの商品も販売する。

アイテム一覧

ポップアップストア概要

◾️阪急うめだ本店ポップアップストア

期間:8月14〜20日
会場:阪急うめだ本店4階 コトコトステージ41
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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“つけまのり不要”のつけまつげ誕生 簡単装着&繰り返し使用可能

まつげエクステンション事業を展開するHISTORICのアイラッシュブランド「ミスアイドール(MISS EYE D'ORS)」は8月9日、接着剤不要で簡単にまつげエクステを付けたような仕上がりがかなうつけまつげ“クイックロイヤルアイラッシュ”(全4種、各2750円)を発売した。

同商品は根本にのりが付いているつけまつげで、取り外して数回繰り返し使用することも可能だ。カラーはブラックとブラウンの2色で、束間のあるクラウンタイプとナチュラルタイプの2種を用意している。長さは8〜12mmをセットにし、目頭は短めを、目尻は長めを使用するなど仕上がりを自由にデザインできる。

使用方法はまつげ生え際の下から付けることで、地まつげとなじみ自然な仕上がりになる。

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「ディッキーズ」×中目黒「ダン」の“チノカーゴ” ユーチューバー、ハズムの店

「ディッキーズ」×中目黒「ダン」の“チノカーゴ” ユーチューバー、ハズムの店

ファッションユーチューバーのハズムがオーナーを務める東京・中目黒のショップ「ダン(DAN)」は8月16日、「ディッキーズ(DICKIES)」に別注した“チノカーゴ”を発売する。カーキ、ブラック、オリーブの3色展開で、価格は各1万9800円だ。

生地は丈夫で汚れにくく、洗濯してもすぐに乾く「ディッキーズ」定番の“TCツイル”。ハズムは、「初めはかたくハリがあるが、はき込むほどに柔らかくなじみ、アタリや色落ちなどの経年変化を楽しむことができる」と話す。

デザイン面では、フランス軍のカーゴパンツ“M47”をモチーフにしたポケットが特徴だ。ひざは補強のためにダブルニー仕様とした。「ゆったりとした腰回りから、裾にかけての少しテーパードするワイドシルエットにも注目してほしい」という。

「ディッキーズ」は、1922年に創業したアメリカのワークウエアブランド。第2次世界大戦時には、米陸軍のチノパンを生産・納入していたことでも知られる。

ハズムは、チャンネル登録者13万人を持つファッションユーチューバー。2018年、目黒銀座商店街にダンをオープンした。

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ユナイテッドアローズ「フィータ」にみる今の時代のラグジュアリー

日々、さまざまなブランドに触れるなかで「ずっと着られる服」を選ぶ難しさを痛感しています。あの時はかわいいと思ったけど、次のシーズンには飽きてしまって後悔の念と共にクローゼットに眠っている服は実は結構あります。そんなまだまだ勉強不足な私に、服の価値を理解する大事な視点を教えてくれたのが、ユナイテッドアローズのオリジナルブランド「フィータ(PHEETA)」です。

PROFILE: 神出奈央子/「フィータ」デザイナー

神出奈央子/「フィータ」デザイナー
PROFILE: (こうで・なおこ)1984年、奈良生まれ。京都女子大学服飾造形学科卒。20歳で上京し、OEM会社に就職。働きながら文化服装学院の夜間コースでパターンと、ニットファッションアカデミーでニットを学ぶ。その後、アパレル会社を経てユナイテッドアローズに「アナザーエディッション」のデザイナーとして入社。ディレクターを務めた後、2019年に「フィータ」を立ち上げる PHOTO:TAMEKI OSHIRO

「フィータ」を手掛ける神出奈央子デザイナーは、同社のセレクトショップ業態「アナザーエディション(ANOTHER EDITION)」のデザイナーとして入社。「アナザーエディション」が2017年秋冬シーズンで終了したのち、19年に「フィータ」を立ち上げました。コンセプトは「つなぐ」。インドを生産拠点に、服作りの希少な手仕事を次代につなぎ、世代を超えて愛される服を作ることを目指しています。取り扱いは「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」や「ロンハーマン(RON HERMAN)」「ビオトープ(BIOTOP)」など。

24年秋冬シーズンからはメンズラインを始動しました。それを記念して今年6月には、神出デザイナーと、かねてより「フィータ」のファンだという「ビオトープ」の迫村岳ディレクターが“モノ作り“をテーマにトークショーを行いました。そこで初めて「フィータ」の大事にしている「つなぐ」というフィロソフィーに触れました。

会場内では、タック縫いを施した生地見本が配られました。上下に並んだ二つの生地。お恥ずかしながら最初はデザインが違うのかな、くらいしか分かりませんでした。神出デザイナーの話を聞くと、一つはインドの職人が手縫いしているもの、もう一つは機械で縫ったものでした。そう説明を聞いてから見ると、タックの細かさ、縫い目の美しさが全然違う。「フィータ」では、手でしか縫うことのできない3ミリ以下のピンタックを採用しているとのこと。トークショーでは、このような「フィータ」のミリ単位のこだわりとそれを実現するためのインドを中心とした生産パートナーとのストーリーが語られました。

価値を感じる作り手の仕事をつなぎたい

神出デザイナーは「つなぐ」というコンセプトにたどり着いた経緯をこう語ります。「『アナザーエディション』が終了した当時、お店を回っているとお客さまから『ブランドが終わってもずっと大事に着ます』と声をかけられることがあり、服ってずっと残るものなのだとしみじみ感じました。当時はファストファッション全盛期。どんどんモノを作れる場所がなくなって、作りたい生地が作れないことが多々ありました。これから先、自分が作りたい服を作るだけではなく、デザイナーとして10年以上キャリアを積むなかで感じる課題を解決するモノ作りがしたい。自分のデザインで、価値を感じる作り手の仕事につなげられるようなブランドを作りたいと思いました」。

神出デザイナーは「アナザーエディション」のオリジナル商品をインドで作っていたことがきっかけで、現地のモノ作りに出合いました。アメリカやベトナムなどさまざまな生産地を訪れたなかでも、インドの手仕事が「一番個性的で衝撃を受けた」そう。「インドではファストファッションブランドの服を多く作っていて、刺しゅうはきれいでも、出来上がった服はすごく平面的。パターンや生地からちゃんと作り込めれば、もっといいものが作れるのではないか」と感じたのが出発点でした。そこから、ほぼゼロベースで現地の生産パートナーを探し、現在はメインとなる三つの工場と連携して、この刺しゅうならあの州、ウール素材ならあちらの州、という具合にそれぞれ得意とする地域に仕事を発注しています。

「信頼関係を築くまでの最初の3年は、本当に大変でした」と神出デザイナーは振り返ります。「例えば、定番シャツの“トリニティ“の襟は化粧が付いたり、汗染みができたりしやすいので、手入れのしやすさを考慮して裏地だけベージュにデザインしています。でも最初は全く意図が伝わらなくて、何度もサンプルを出し戻ししました」。「スカートのひもの先に付ける鈴の色は細かく決めても、しばらく全然違うもので上がってきてしまったり」と、苦労話は尽きません。

年に2、3回は現地に訪れ、時間を過ごし、生産者側にも「この人は長期的に組んでくれる相手だ」と認めてもらえるよう根気強くコミュニケーションを続けました。言語が通じないときには、絵で意思疎通を図ります。作り手と信頼関係を築くコツは、「作っていただいているという敬意を持つこと」。「『フィータ』の洋服は安いものではないけれど、お客さまに支持してもらえるのは、あなたの持っている技術がすてきだからだよときちんと伝えるようにしています」。何も言わずとも襟裏をベージュにしてくれたとき、「これが『フィータ』だよね、という感覚がみんなの中で浸透してきた手応えがあった」と言います。

コレクションは、1年前からゆっくり時間をかけて製作します。それでも、予定通りにいかないこともしばしば。例えば、「フィータ」のプリントは全て木版を使用。柄を木彫りするところから始まります。それを色数分作るので、版を作るだけでも相当な時間がかかるのは想像に難くありません。版が出来上がると、それを職人の感覚でスタンプのように押していく。「雨が降ると乾かす作業がストップしてしまうんです。ある時、記録的な大雨が続き、全く作業ができなかったこともあります」。

手仕事ゆえ計画していた製品を、次シーズンに見送らなければいけないこともあります。しかし、神出デザイナーは作り手の顔を知っているからこそただ納期を優先することはしません。「現場に行くと時間の感覚が全然違うと実感するんです。1人1人作業のスピードも違うわけで、1着を3日で仕上げられる人もいれば、5日かかる人もいる。手仕事なので完璧に1枚1枚同じものは作れない。でもそのズレ幅を許容しながらも、品質を妥協しないためにはどうすればいいかを考えています」。

神出デザイナーは、「サステナビリティ」という言葉は使いませんが、作り手を敬いながらその手仕事の魅力を最大限に引き出そうとする姿勢はまさに美しい服作りの持続可能性を追求していると言えます。「サステナビリティ」という言葉は、「つなぐ」とも言い換えられるのだと「フィータ」を通して学びました。

「手のかかる、まるで生き物のような服作り」

神出デザイナーは洋服作りを「手のかかる、まるで生き物のようなモノ作り」と表現します。そしてそれが「すごく愛おしい」と。

神出デザイナーはユナイテッドアローズの共同創業者の1人、栗野宏文上級顧問の影響も大きかったと言います。「Aしか知らずにデザインするのと、AからCまで知っているなかでAを選択するのでは、結果として似たようなモノであっても、クオリティーや物の深度が全然違うということ。服作りを学ぶには現場に行って、生地や手法を間近で見て知識を蓄えるしかない」。栗野上級顧問のそうした教えも後押しし、今の「フィータ」の価値観が出来上がりました。

ラグジュアリーが特権性を表す記号的役割なのだとすれば、「フィータ」を着る人の特権性は、服の深度を感じられる部分にあるのだと思います。手織りでしか生み出せない生地の柔らかさ、タックの1mmの重なりに美を感じ取れる感覚は、すごくラグジュアリーだと感じます。

今後のビジョンを聞くと、「職人たちに継続的に仕事を出し続けることがまず目標。そして「フィータ」の価値観を共有するコミュニティーを生んでいきたい。少しずつ、作り手と歩調を合わせながら成長したいですね」と優しく笑います。

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ユナイテッドアローズ「フィータ」にみる今の時代のラグジュアリー

日々、さまざまなブランドに触れるなかで「ずっと着られる服」を選ぶ難しさを痛感しています。あの時はかわいいと思ったけど、次のシーズンには飽きてしまって後悔の念と共にクローゼットに眠っている服は実は結構あります。そんなまだまだ勉強不足な私に、服の価値を理解する大事な視点を教えてくれたのが、ユナイテッドアローズのオリジナルブランド「フィータ(PHEETA)」です。

PROFILE: 神出奈央子/「フィータ」デザイナー

神出奈央子/「フィータ」デザイナー
PROFILE: (こうで・なおこ)1984年、奈良生まれ。京都女子大学服飾造形学科卒。20歳で上京し、OEM会社に就職。働きながら文化服装学院の夜間コースでパターンと、ニットファッションアカデミーでニットを学ぶ。その後、アパレル会社を経てユナイテッドアローズに「アナザーエディッション」のデザイナーとして入社。ディレクターを務めた後、2019年に「フィータ」を立ち上げる PHOTO:TAMEKI OSHIRO

「フィータ」を手掛ける神出奈央子デザイナーは、同社のセレクトショップ業態「アナザーエディション(ANOTHER EDITION)」のデザイナーとして入社。「アナザーエディション」が2017年秋冬シーズンで終了したのち、19年に「フィータ」を立ち上げました。コンセプトは「つなぐ」。インドを生産拠点に、服作りの希少な手仕事を次代につなぎ、世代を超えて愛される服を作ることを目指しています。取り扱いは「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」や「ロンハーマン(RON HERMAN)」「ビオトープ(BIOTOP)」など。

24年秋冬シーズンからはメンズラインを始動しました。それを記念して今年6月には、神出デザイナーと、かねてより「フィータ」のファンだという「ビオトープ」の迫村岳ディレクターが“モノ作り“をテーマにトークショーを行いました。そこで初めて「フィータ」の大事にしている「つなぐ」というフィロソフィーに触れました。

会場内では、タック縫いを施した生地見本が配られました。上下に並んだ二つの生地。お恥ずかしながら最初はデザインが違うのかな、くらいしか分かりませんでした。神出デザイナーの話を聞くと、一つはインドの職人が手縫いしているもの、もう一つは機械で縫ったものでした。そう説明を聞いてから見ると、タックの細かさ、縫い目の美しさが全然違う。「フィータ」では、手でしか縫うことのできない3ミリ以下のピンタックを採用しているとのこと。トークショーでは、このような「フィータ」のミリ単位のこだわりとそれを実現するためのインドを中心とした生産パートナーとのストーリーが語られました。

価値を感じる作り手の仕事をつなぎたい

神出デザイナーは「つなぐ」というコンセプトにたどり着いた経緯をこう語ります。「『アナザーエディション』が終了した当時、お店を回っているとお客さまから『ブランドが終わってもずっと大事に着ます』と声をかけられることがあり、服ってずっと残るものなのだとしみじみ感じました。当時はファストファッション全盛期。どんどんモノを作れる場所がなくなって、作りたい生地が作れないことが多々ありました。これから先、自分が作りたい服を作るだけではなく、デザイナーとして10年以上キャリアを積むなかで感じる課題を解決するモノ作りがしたい。自分のデザインで、価値を感じる作り手の仕事につなげられるようなブランドを作りたいと思いました」。

神出デザイナーは「アナザーエディション」のオリジナル商品をインドで作っていたことがきっかけで、現地のモノ作りに出合いました。アメリカやベトナムなどさまざまな生産地を訪れたなかでも、インドの手仕事が「一番個性的で衝撃を受けた」そう。「インドではファストファッションブランドの服を多く作っていて、刺しゅうはきれいでも、出来上がった服はすごく平面的。パターンや生地からちゃんと作り込めれば、もっといいものが作れるのではないか」と感じたのが出発点でした。そこから、ほぼゼロベースで現地の生産パートナーを探し、現在はメインとなる三つの工場と連携して、この刺しゅうならあの州、ウール素材ならあちらの州、という具合にそれぞれ得意とする地域に仕事を発注しています。

「信頼関係を築くまでの最初の3年は、本当に大変でした」と神出デザイナーは振り返ります。「例えば、定番シャツの“トリニティ“の襟は化粧が付いたり、汗染みができたりしやすいので、手入れのしやすさを考慮して裏地だけベージュにデザインしています。でも最初は全く意図が伝わらなくて、何度もサンプルを出し戻ししました」。「スカートのひもの先に付ける鈴の色は細かく決めても、しばらく全然違うもので上がってきてしまったり」と、苦労話は尽きません。

年に2、3回は現地に訪れ、時間を過ごし、生産者側にも「この人は長期的に組んでくれる相手だ」と認めてもらえるよう根気強くコミュニケーションを続けました。言語が通じないときには、絵で意思疎通を図ります。作り手と信頼関係を築くコツは、「作っていただいているという敬意を持つこと」。「『フィータ』の洋服は安いものではないけれど、お客さまに支持してもらえるのは、あなたの持っている技術がすてきだからだよときちんと伝えるようにしています」。何も言わずとも襟裏をベージュにしてくれたとき、「これが『フィータ』だよね、という感覚がみんなの中で浸透してきた手応えがあった」と言います。

コレクションは、1年前からゆっくり時間をかけて製作します。それでも、予定通りにいかないこともしばしば。例えば、「フィータ」のプリントは全て木版を使用。柄を木彫りするところから始まります。それを色数分作るので、版を作るだけでも相当な時間がかかるのは想像に難くありません。版が出来上がると、それを職人の感覚でスタンプのように押していく。「雨が降ると乾かす作業がストップしてしまうんです。ある時、記録的な大雨が続き、全く作業ができなかったこともあります」。

手仕事ゆえ計画していた製品を、次シーズンに見送らなければいけないこともあります。しかし、神出デザイナーは作り手の顔を知っているからこそただ納期を優先することはしません。「現場に行くと時間の感覚が全然違うと実感するんです。1人1人作業のスピードも違うわけで、1着を3日で仕上げられる人もいれば、5日かかる人もいる。手仕事なので完璧に1枚1枚同じものは作れない。でもそのズレ幅を許容しながらも、品質を妥協しないためにはどうすればいいかを考えています」。

神出デザイナーは、「サステナビリティ」という言葉は使いませんが、作り手を敬いながらその手仕事の魅力を最大限に引き出そうとする姿勢はまさに美しい服作りの持続可能性を追求していると言えます。「サステナビリティ」という言葉は、「つなぐ」とも言い換えられるのだと「フィータ」を通して学びました。

「手のかかる、まるで生き物のような服作り」

神出デザイナーは洋服作りを「手のかかる、まるで生き物のようなモノ作り」と表現します。そしてそれが「すごく愛おしい」と。

神出デザイナーはユナイテッドアローズの共同創業者の1人、栗野宏文上級顧問の影響も大きかったと言います。「Aしか知らずにデザインするのと、AからCまで知っているなかでAを選択するのでは、結果として似たようなモノであっても、クオリティーや物の深度が全然違うということ。服作りを学ぶには現場に行って、生地や手法を間近で見て知識を蓄えるしかない」。栗野上級顧問のそうした教えも後押しし、今の「フィータ」の価値観が出来上がりました。

ラグジュアリーが特権性を表す記号的役割なのだとすれば、「フィータ」を着る人の特権性は、服の深度を感じられる部分にあるのだと思います。手織りでしか生み出せない生地の柔らかさ、タックの1mmの重なりに美を感じ取れる感覚は、すごくラグジュアリーだと感じます。

今後のビジョンを聞くと、「職人たちに継続的に仕事を出し続けることがまず目標。そして「フィータ」の価値観を共有するコミュニティーを生んでいきたい。少しずつ、作り手と歩調を合わせながら成長したいですね」と優しく笑います。

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LVMHのアルノー会長、競合リシュモンの少数株主に 一族の投資会社を通じて

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO)は、一族の投資会社が、競合であるコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)の少数株式を取得したことを認めた。投資額などの詳細は明らかにしていない。

本件について、米「ブルームバーグ(BLOOMBERG)」が6月に報じた際、アルノー会長兼CEOの代理人はコメントを差し控えるとしていた。しかし、米国の経済ニュース専門局CNBCのトーク番組に出演したアルノー会長兼CEOは、本件について聞かれ、「リシュモンのヨハン・ルパート(Johann Rupert)会長のことはよく知っており、良好な関係を築いている。彼に不利なことをするつもりはないと伝えてある」とし、「(一族の投資会社の)幅広いポートフォリオの一部として、ごく少数の株式を取得したに過ぎない。それで満足している」と語った。

LVMHは「カルティエ」を狙っている?

LVMHが、リシュモンやその傘下ブランドである「カルティエ(CARTIER)」の買収に関心があるのではないかという臆測は、これまでに何度も流れている。2020年12月に、LVMHが「ティファニー(TIFFANY & CO.)」を総額158億ドル(約2兆3068億円)で買収したことも、こうしたうわさに拍車をかけている要因の一つだろう。

しかし、ルパート会長は23年5月に行ったリシュモンの決算説明会で、「リシュモンや『カルティエ』を売るつもりはない」と一蹴し、アルノー会長兼CEOからアプローチを受けたこともないと明言。また、アルノー会長兼CEOも、24年1月に開催したLVMHの決算説明会で、「ルパート会長は比類のないリーダーであり、その戦略に干渉しようとは思わない。彼は、今後も独立性を維持したいと考えているものと理解している」と述べており、今回のトーク番組でも同様の発言をしている。

なお、リシュモンは22年9月の時点でクラスA株式とB株式をそれぞれ5億2200万株発行しており、A株はスイス証券取引所に上場しているが、B株は上場しておらず、全てルパート会長の持ち株会社コンパニー・フィナンシエール・ルパート(COMPAGNIE FINANCIERE RUPERT)が保有。これによってルパート会長が議決権の51%を保有していることを考えると、いかに“ラグジュアリー帝国”LVMHを率いるアルノー会長兼CEOでも、リシュモンを傘下に収めるのは難しいかもしれない。

「ルイ・ヴィトン」とスペースXが将来的にコラボ!?

LVMHはパリオリンピック・パラリンピックのプレミアムスポンサーを務めているため、今回の番組ではそれに関する話題も多かった。中でも注目を集めたのは、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領によるパリ五輪の昼食会で、自身の隣に、米電気自動車大手テスラ(TESLA)のイーロン・マスク(Elon Musk)共同創業者兼CEOが座る予定だと明かしたことだろう。

「ブルームバーグ」や「フォーブス(FORBES)」による世界長者番付で首位争いをしている両者は以前から交流があり、23年6月にはLVMHが手掛ける高級ホテル、シュヴァル・ブラン(Cheval Blanc)のプライベートテラスで会食をしている。

マスク共同創業者兼CEOが航空宇宙企業スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPACE EXPLORATION TECHNOLOGIES以下、スペースX)のCEOも務めていることから、アルノー会長兼CEOは、「いつか『ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)』がロケットの内装を手掛ける日が来るかもしれない」とスペースXと協業する可能性について言及。しかし、「ロケットへの同乗に誘われても承諾するかは分からない」とジョークでこの話題を締めくくった。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×ワッペンブランド「ノースノーネーム」 新作コラボTを発売

ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は8月14日、「ノースノーネーム(NORTH NO NAME)」とコラボしたTシャツをワイルドサイド ヨウジヤマモト大阪と原宿で発売する。同オンラインでは同日12時から取り扱う。

“ワイルドサイド×ノースノーネーム トーテム ポール Tシャツ”(1万1000円)はワイルドサイド ヨウジヤマモト原宿のオープン記念にコラボアイテムとしてラインアップした作品の1つ、“ワイルドサイド×ノースノーネーム フレーム ジャケット トーテム ポール”のトーテムポール柄をヨウジヤマモト社で定番のTシャツボディーにプリントしたもの。サイズはMとLを用意する。「ノースノーネーム」が制作したこのデザインは、トーテムポールの“ハウスポスト(家柱)”の意味にフォーカスを当て、ヨウジヤマモト社という家の中にそびえ立つワイルドサイドという柱をイメージした。シルクスクリーンプリントで表現した風合いとビンテージのような色合いがデザインを引き立てるユニークなアイテムに仕上げた。

「ノースノーネーム」はソーイングアーティストの堀川優が率いるワッペンブランドで、ビンテージに見られる当時のパッチやステッチなどのソーイングを、独自のフィルターに通してリアリティとオリジナリティーを追求しながらハンドメードで製作。刺しゅう用ミシンはあえて使わず、工業用の1本縫いミシンで表現する。現在は海外でも展開している。

アイテム詳細

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×ワッペンブランド「ノースノーネーム」 新作コラボTを発売

ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は8月14日、「ノースノーネーム(NORTH NO NAME)」とコラボしたTシャツをワイルドサイド ヨウジヤマモト大阪と原宿で発売する。同オンラインでは同日12時から取り扱う。

“ワイルドサイド×ノースノーネーム トーテム ポール Tシャツ”(1万1000円)はワイルドサイド ヨウジヤマモト原宿のオープン記念にコラボアイテムとしてラインアップした作品の1つ、“ワイルドサイド×ノースノーネーム フレーム ジャケット トーテム ポール”のトーテムポール柄をヨウジヤマモト社で定番のTシャツボディーにプリントしたもの。サイズはMとLを用意する。「ノースノーネーム」が制作したこのデザインは、トーテムポールの“ハウスポスト(家柱)”の意味にフォーカスを当て、ヨウジヤマモト社という家の中にそびえ立つワイルドサイドという柱をイメージした。シルクスクリーンプリントで表現した風合いとビンテージのような色合いがデザインを引き立てるユニークなアイテムに仕上げた。

「ノースノーネーム」はソーイングアーティストの堀川優が率いるワッペンブランドで、ビンテージに見られる当時のパッチやステッチなどのソーイングを、独自のフィルターに通してリアリティとオリジナリティーを追求しながらハンドメードで製作。刺しゅう用ミシンはあえて使わず、工業用の1本縫いミシンで表現する。現在は海外でも展開している。

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アシックス24年1〜6月期、営業利益が過去最高 「全カテゴリー・地域・販路で好調」

アシックスの2024年1〜6月期連結業績は、売上高が前年同期比18.0%増の3421億円、営業利益が同75.5%増の589億円、純利益が同70.3%増の422億円だった。「全カテゴリー、全リージョン、全チャネルで粗利率が改善した」(発表資料から)ことが貢献し、半期での営業利益額、営業利益率(17.2%)で過去最高を更新した。

主力のパフォーマンスランニングの売上高は、「エントリーモデルの絞り込みを行いつつ、全地域で増収」となり、同15.6%増、カテゴリー利益率は24.0%(前年同期から+4.2ポイント)だった。スポーツスタイルは「全地域で大幅増収、中でも北米は2倍超、中華圏は約2倍」となり、売上高が同63.8%増、カテゴリー利益率は27.9%(+8.6ポイント)。「訪日客売り上げが過去最高となり、中華圏や東南・南アジアでも大きく成長した」というオニツカタイガーの売上高は同55.1%増、カテゴリー利益率は38.0%(+10.3ポイント)だった。

同社は7月に、好調を受けて24年12月期の業績予想の大幅な上方修正を発表済み。修正後の売上高として、前期比15.7%増の6600億円、営業利益は同75.2%増の950億円、純利益は同64.4%増の580億円を見込む。

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アシックス24年1〜6月期、営業利益が過去最高 「全カテゴリー・地域・販路で好調」

アシックスの2024年1〜6月期連結業績は、売上高が前年同期比18.0%増の3421億円、営業利益が同75.5%増の589億円、純利益が同70.3%増の422億円だった。「全カテゴリー、全リージョン、全チャネルで粗利率が改善した」(発表資料から)ことが貢献し、半期での営業利益額、営業利益率(17.2%)で過去最高を更新した。

主力のパフォーマンスランニングの売上高は、「エントリーモデルの絞り込みを行いつつ、全地域で増収」となり、同15.6%増、カテゴリー利益率は24.0%(前年同期から+4.2ポイント)だった。スポーツスタイルは「全地域で大幅増収、中でも北米は2倍超、中華圏は約2倍」となり、売上高が同63.8%増、カテゴリー利益率は27.9%(+8.6ポイント)。「訪日客売り上げが過去最高となり、中華圏や東南・南アジアでも大きく成長した」というオニツカタイガーの売上高は同55.1%増、カテゴリー利益率は38.0%(+10.3ポイント)だった。

同社は7月に、好調を受けて24年12月期の業績予想の大幅な上方修正を発表済み。修正後の売上高として、前期比15.7%増の6600億円、営業利益は同75.2%増の950億円、純利益は同64.4%増の580億円を見込む。

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【6名様にプレゼント】韓国発「ションリ」がジャパンアンバサダーにTREASUREを起用 動画公開&コラボ限定グッズも

自然由来の韓国コスメブランド「ションリ(SHIONLE)」は、ボーイズグループのTREASUREをジャパンアンバサダーモデルに起用した。TREASUREを起用した動画は白と緑を基調としたセットを背景に撮影。2パターンの衣装を準備し、それぞれTREASUREの魅力溢れる「クールな表情」と「キュートな笑顔」が見られる内容に仕上げた。TREASUREの就任コメントや、メンバーの好きな商品の紹介なども順次公開している。

スキンケアアイテムがリニューアル

「ションリ」はマコンブエキスを使っている点が特徴で、自分らしさを表現する健康的な美しさを追求するブランドだ。6月には東急プラザ銀座のロッテ免税店となんばマルイにオフィシャルストアをオープンしている。スキンケアアイテムはパッケージリニューアルを行ったほか、新商品も発売した。

“ラミナリア フレッシュトナー” (250mL、2640円)は、マコンブエキスのみを使用し、肌のキメを整えなめらかな肌へ導くウオータリータイプのトナーだ。  “ラミナリア グリナリーセラム” (35mL、3300円)は、水分を与えるゼリークリームと水分に蓋をするコアクリームの2種を黄金比率で配合し、潤いによるハリのある肌へと導く。 “ラミナリア アンプル クレンジングフォーム” (120mL、2420円)は、角質や皮脂をスッキリ除去する弱アルカリ性クレンジングフォームで、繊細なコンブ粉末1%と炭粉が毛穴の汚れを落とす。

“ラミナリア グレイズドクリーム” (50g、3630円)は、 ラミナリア成分を含んだカプセルにより肌に馴染みやすく、オイル層状になったクリームが肌にしっとり密着し、 肌のツッパリ感を緩和し、 瞬時にうるおいを与える。“ラミナリア コラーゲン ミューシレージ マスク”(30枚入り、2640円)は、 マコンブのミネラル・ビタミンC、Eの成分が肌にハリと保湿を与え、 5種のシカ成分で健やかな肌に導く。 

スキンケアアイテムとフォトカード&ショッパーをセットにした限定プレゼント

そんなスキンケア商品のトナー、セラム、クリーム、クレンジング、マスクにTREASUREのセルフィーフォトカードと限定ショッパーを組み合わせたプレゼントを用意している。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>

8月13日(火)〜9月10日(火)

<対象プレゼント>

・トナー、セラム、クリーム、クレンジング、マスク&TREASURE セルフィーフォトカード(2枚1組/ランダム)&限定ショッパー 各1点を6名様分


【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)

・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。

・読者プレゼントの情報をメルマガで定期的に配信しています。ぜひ、「メールマガジン配信を希望する」にチェックを入れて登録してください。

・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
>プライバシーポリシーはこちら

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【6名様にプレゼント】韓国発「ションリ」がジャパンアンバサダーにTREASUREを起用 動画公開&コラボ限定グッズも

自然由来の韓国コスメブランド「ションリ(SHIONLE)」は、ボーイズグループのTREASUREをジャパンアンバサダーモデルに起用した。TREASUREを起用した動画は白と緑を基調としたセットを背景に撮影。2パターンの衣装を準備し、それぞれTREASUREの魅力溢れる「クールな表情」と「キュートな笑顔」が見られる内容に仕上げた。TREASUREの就任コメントや、メンバーの好きな商品の紹介なども順次公開している。

スキンケアアイテムがリニューアル

「ションリ」はマコンブエキスを使っている点が特徴で、自分らしさを表現する健康的な美しさを追求するブランドだ。6月には東急プラザ銀座のロッテ免税店となんばマルイにオフィシャルストアをオープンしている。スキンケアアイテムはパッケージリニューアルを行ったほか、新商品も発売した。

“ラミナリア フレッシュトナー” (250mL、2640円)は、マコンブエキスのみを使用し、肌のキメを整えなめらかな肌へ導くウオータリータイプのトナーだ。  “ラミナリア グリナリーセラム” (35mL、3300円)は、水分を与えるゼリークリームと水分に蓋をするコアクリームの2種を黄金比率で配合し、潤いによるハリのある肌へと導く。 “ラミナリア アンプル クレンジングフォーム” (120mL、2420円)は、角質や皮脂をスッキリ除去する弱アルカリ性クレンジングフォームで、繊細なコンブ粉末1%と炭粉が毛穴の汚れを落とす。

“ラミナリア グレイズドクリーム” (50g、3630円)は、 ラミナリア成分を含んだカプセルにより肌に馴染みやすく、オイル層状になったクリームが肌にしっとり密着し、 肌のツッパリ感を緩和し、 瞬時にうるおいを与える。“ラミナリア コラーゲン ミューシレージ マスク”(30枚入り、2640円)は、 マコンブのミネラル・ビタミンC、Eの成分が肌にハリと保湿を与え、 5種のシカ成分で健やかな肌に導く。 

スキンケアアイテムとフォトカード&ショッパーをセットにした限定プレゼント

そんなスキンケア商品のトナー、セラム、クリーム、クレンジング、マスクにTREASUREのセルフィーフォトカードと限定ショッパーを組み合わせたプレゼントを用意している。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>

8月13日(火)〜9月10日(火)

<対象プレゼント>

・トナー、セラム、クリーム、クレンジング、マスク&TREASURE セルフィーフォトカード(2枚1組/ランダム)&限定ショッパー 各1点を6名様分


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「エミ」限定カラーで仕上げた「サロモン」人気モデル3型が登場

マッシュスタイルラボが運営する デイリーウエアやヨガウエアを展開する「エミ(EMMI)」は8月14日、「サロモン(SALOMON)」の「エミ」限定カラーコレクションをエミ一部直売店舗で発売する。同日12時から公式オンラインストアとウサギ オンラインでも取り扱う。

「サロモン」の“XT-パスウエイ 2”(1万9800円)、“スピードクロス” (1万9800円)、“ACS+”(2万6400円)の人気3型を、柔らかなアイボリーやベージュをベースに、クリーミーなオレンジを効かせた限定カラーで用意。“XT-パスウエイ 2”は軽量で耐久性のある構造でプリントしたセンシフィットとクイックレースの組み合わせを備える。軽量かつ高いクッション性に強力なグリップ力を誇る“スピードクロス”、テクニカルフットウエアに敬意を表した“ACS+”はアジャイルシャーシシステムの採用でより安定したスライドを追求。全てのモデルを23.0〜28.5cmでそろえ、メンズサイズは一部店舗とオンラインストアのみで販売する。

アイテム詳細

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「コンバース」から厚底仕様の新作“ウエポン” 直営店限定カラーも

「コンバース(CONVERSE)」は8月23日、新作の“ウエポン”を発売する。厚底仕様とニュアンスカラーが特徴で、価格は1万4300円。また同ブランドは、直営店限定カラーの“ホワイト/クリーム”(1万4300円)も販売する。

“ウエポン”は、1986年に「コンバース」が発売したバスケットボールシューズ。

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トム・クルーズ登場! パリ五輪閉会式のハイライトまとめ

パリオリンピックの閉会式が8月11日(現地時間)に行われ、17日間にわたってアスリートたちが熱闘を繰り広げた大会の幕が下ろされた。フランスの歌手やダンサーらによるパフォーマンスの後、各国の旗手や選手団が入場。オリンピック旗がパリのアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長からトーマス・バッハ(Thomas Bach)国際オリンピック委員会会長に返還され、次の2028年大会の開催都市である米ロサンゼルスのカレン・バス(Karen Bass)市長へと引き継がれた。そのオリンピック旗をロサンゼルスまで届ける役を担ったのは、米俳優トム・クルーズ(Tom Cruise)だ。スタジアムの屋根からワイヤーアクションで会場で降り立つなど、自身が主演する映画「ミッション:インポッシブル(Mission: Impossible)」シリーズを思わせる演出で観客を大いに沸かせた。ここでは、閉会式の印象的なシーンをまとめて紹介する。

ザホ・デ・サガザン

閉会式は、フランスの歌手ザホ・デ・サガザン(Zaho de Sagazan)によるパフォーマンスでスタート。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のドレスを着用し、エディット・ピアフ(Edith Piaf)の「パリの空の下(Sous le ciel de Paris)」を歌った。

H.E.R.

オリンピック旗の引き継ぎセレモニーで、米国歌「星条旗(The Star-Spangled Banner)」を熱唱したH.E.R.は、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」のセットアップに「ショパール(CHOPARD)」のネックレスを合わせた。

トム・クルーズ

映画のワンシーンさながらに登場した、トム・クルーズ。オリンピック旗をロサンゼルスへと届ける役を担い、会場を大いに沸かせた。

ビリー・アイリッシュ

ロサンゼルス側のゲストとして、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)も登場。兄の音楽プロデューサー、フィニアス・オコネル(Finneas O'Connell)と共に「ラルフ ローレン」を着用してパフォーマンスを披露した。

ドクター・ドレーとスヌープ・ドッグ

ロサンゼルス側のゲストとして登場した、ドクター・ドレー(Dr. Dre)とスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

ロサンゼルス側のゲストとして登場した、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(RED HOT CHILI PEPPERS)。

以下、旗手や選手団のほか、閉会式を彩ったパフォーマンスなどの写真を一挙公開。

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パリ五輪閉会式でビリー・アイリッシュ、ハーらが熱唱 「ラルフ ローレン」を着用してロスにバトンタッチ

歌手のビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)とハー(H.E.R.)は現地時間の8月11日、パリ五輪の閉会式に「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」を着用して登場し、2028年のロサンゼルス五輪に向けた引き継ぎ式でパフォーマンスをした。

「ラルフ ローレン」の鮮やかなルック

ビリーは、青と赤のストライプの鮮やかなデザインに、アメリカ国旗のパッチがついた「ラルフ ローレン」のポロシャツを着用。カーキのカーゴパンツに「ナイキ(NIKE)」のスニーカー、アーガイルソックスを合わせ、ストライプのデニムキャップ、「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」のシルバーネックレスと縁無し眼鏡でコーデを完成させた。

兄で音楽プロデューサーのフィニアス・オコネル(Finneas O'Connell)も「ラルフ ローレン」でコーディネートした。ストライプのシャツにネイビーのダブルブレストブレザー、カーキのバギーパンツ、ブラックのスニーカーを合わせ、ビリーと共に、“LA28”のグラフィックを施したライフガードステーションのステージでパフォーマンスした。

ハーは輝くスーツで登場

ハーも、 同じく「ラルフローレン」のビスチェにワイドパンツを合わせたホワイトのクリスタライズスーツに身を包んだ。アクセサリーは、「ショパール(CHOPARD)」のレイヤーネックレスとリング、時計、サングラスを着用し、 アメリカ国歌(The Star-Spangled Banner)を披露した。

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「アニエスベー」のアクセサリーが秋の到来を告げる 9月11日に一点物を限定販売

「アニエスベー」のアクセサリーが秋の到来を告げる 9月11日に一点物を限定販売

「アニエスベー(AGNES B.)」は、落ち葉や貝殻をモチーフにしたアクセサリーを発売する。価格はペンダントトップが2万4200~3万8500円、ブローチが2万2000~3万800円、イヤリングが3万6300~3万9600円、ヘアピックが2万7500円、リングが1万9800~3万7400円。8月23日から25日まで青山店で、30日から9月8日まで祇園店で予約を受け付け、11日に青山店で限定販売する。

アニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)「アニエスベー」創設者は「私たちは皆それぞれにユニークなのだから、それと同じようにユニークなジュエリーを作ろう!」と言い、自身が子どものころから収集していた花や石、食器の破片などを題材としている。全てパリの金細工職人の手による一点物で、メタルパーツは「アップサイクルの精神に則り」真ちゅうの端材から作られる。

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「アニエスベー」のアクセサリーが秋の到来を告げる 9月11日に一点物を限定販売

「アニエスベー」のアクセサリーが秋の到来を告げる 9月11日に一点物を限定販売

「アニエスベー(AGNES B.)」は、落ち葉や貝殻をモチーフにしたアクセサリーを発売する。価格はペンダントトップが2万4200~3万8500円、ブローチが2万2000~3万800円、イヤリングが3万6300~3万9600円、ヘアピックが2万7500円、リングが1万9800~3万7400円。8月23日から25日まで青山店で、30日から9月8日まで祇園店で予約を受け付け、11日に青山店で限定販売する。

アニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)「アニエスベー」創設者は「私たちは皆それぞれにユニークなのだから、それと同じようにユニークなジュエリーを作ろう!」と言い、自身が子どものころから収集していた花や石、食器の破片などを題材としている。全てパリの金細工職人の手による一点物で、メタルパーツは「アップサイクルの精神に則り」真ちゅうの端材から作られる。

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「パーリーゲイツ」×アニメ「ワンピース」 それぞれの周年を記念したコレクション全9アイテム

TSIのゴルフアパレルブランド、「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」はアニメ「ワンピース」との秋コレクションアイテムを8月16日に公式オンラインショップ及び、各店舗で順次発売する。

「パーリーゲイツ」が掲げる、2024秋のテーマ「チーム」を反映し、「仲間」と「団結」をテーマにした商品の数々で「ワンピース」の世界における仲間との冒険と、パーリーゲイツの「チーム」の団結力の象徴を融合させたコレクションだ。

また「パーリーゲイツ」は35周年、「ワンピース」は25周年を迎え、それぞれの節目を祝うこのコラボレーションで、お互いの周年を祝福し合う。

冒険心をくすぐるアイテム

残暑の厳しいゴルフシーンでも対応できる吸湿速乾などの機能性を備えたポロシャツ(2万4200円)やゴルフバッグ(9万200円)、キャップ(8800円)など全9アイテムがそろう。また本コレクションのロゴは、「パーリーゲイツ」を象徴するネイビーとゴルフクラブ、「ワンピース」を象徴する海のブルーと海賊船をモチーフにしたオリジナルロゴを施した。

なお、コラボアイテムを購入した人に先着でオリジナルロゴステッカーをプレゼントする。

オリジナルロゴステッカー

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「パーリーゲイツ」×アニメ「ワンピース」 それぞれの周年を記念したコレクション全9アイテム

TSIのゴルフアパレルブランド、「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」はアニメ「ワンピース」との秋コレクションアイテムを8月16日に公式オンラインショップ及び、各店舗で順次発売する。

「パーリーゲイツ」が掲げる、2024秋のテーマ「チーム」を反映し、「仲間」と「団結」をテーマにした商品の数々で「ワンピース」の世界における仲間との冒険と、パーリーゲイツの「チーム」の団結力の象徴を融合させたコレクションだ。

また「パーリーゲイツ」は35周年、「ワンピース」は25周年を迎え、それぞれの節目を祝うこのコラボレーションで、お互いの周年を祝福し合う。

冒険心をくすぐるアイテム

残暑の厳しいゴルフシーンでも対応できる吸湿速乾などの機能性を備えたポロシャツ(2万4200円)やゴルフバッグ(9万200円)、キャップ(8800円)など全9アイテムがそろう。また本コレクションのロゴは、「パーリーゲイツ」を象徴するネイビーとゴルフクラブ、「ワンピース」を象徴する海のブルーと海賊船をモチーフにしたオリジナルロゴを施した。

なお、コラボアイテムを購入した人に先着でオリジナルロゴステッカーをプレゼントする。

オリジナルロゴステッカー

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さぁ、夏休み後半戦! 「ルイ・ヴィトン」が新作スーツケースを発売

さぁ、夏休み後半戦! 「ルイ・ヴィトン」が新作スーツケースを発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、新作のスーツケースを発売した。

王道のモノグラム・キャンバスを用いた“スーツケース ホライゾン・ビジネス 55”(W28×H55×D22.5cm)が57万7500円、ターコイズカラーのレザートリミングが目を引く“ホライゾン 55”(W38×H55×D21cm)が50万7100円、エンボス加工によるモノグラムで控えめにアピールするトリヨンレザー製の“ホライゾン 55”(W38×H55×D21cm)が71万5000円。

PHOTOS : LOUIS VUITTON

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「ア ベイシング エイプ®」が初のLINEスタンプを無料配布中 “ベビーマイロ”が題材

「ア ベイシング エイプ®」が初のLINEスタンプを無料配布中 “ベビーマイロ”が題材

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は、ブランド初の公式LINEスタンプを配布中だ。

同ブランドのマスコットキャラクター“ベビーマイロ”をモチーフにしたもので、全8種類。「ア ベイシング エイプ®」の公式アカウントを“友だち追加”することで、無料でダウンロードできる。

期間は9月2日までだが、数量限定(先着順)。

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「シャネル」「エルメス」「ルナソル」などシックでミステリアスなカラーが続々!「2024年秋メイク」まとめ【随時更新】

スモーキーカラーやブラウンニュアンス、マットなボルドーなど、深みのあるカラーを楽しめる秋のメイクアップコレクション。2024年は一般的な秋のイメージとは一線を画す多彩な表現も見られます。

水晶玉やタロットカードのデッキに着想を得た「シャネル(CHANEL)」のミステリアスなコレクションは、「コメット コレクティヴ(COMETES COLLECTIVE)」のセシル・パラヴィナ(Cecile Paravina)が初めて指揮を執ったもの。4色アイシャドウの限定色を初めて発売する「エルメス(HERMES)」は表情豊かなブルーカラーを主役に据え、品格と個性が際立つコレクションに仕上げました。ほか、近年人気のミルクティーカラーの限定シアーリップをラインアップする「オペラ(OPERA)」、主張しすぎないミュートカラーの2色パレットを発売した「エクセル(EXCEL)」など、ドラッグ&バラエティーストアの人気ブランドもブランドの特徴を生かした秋メイクを提案しています。百貨店ブランドからドラッグ&バラエティーブランドまで秋コレクションの情報をまとめました。

【10月23日発売】
オペラ
(OPERA)

“シアーマットリップ”から
限定プラム&ミルクティーの2色が登場

「オペラ(OPERA)」は、透けるようなマットな質感が特徴の“シアーマットリップスティック”から、2024年秋の2色を数量限定で発売する。2024年秋のテーマは「ミューテッド キス」で、唇本来の血色感を再現したかのような秋の“粘膜色”を表現した。季節の果実や温かなミルクティーに着想を得た豊かな深みを感じるピンクの2色で、シックな甘さが漂うプラムカラーと、ピンクニュアンスを忍ばせたミルクティーカラーをそろえる。

■商品詳細

“シアーマットリップスティック”(限定2色、各1980円)

【10月1日発売】
江原道
(KOH GEN DO)

“素肌が主役”の
新ポイントメイクシリーズ

「江原道(KOH GEN DO)」は、“素肌が主役になる”ポイントメイクシリーズを新発売する。溶け込むような発色と定着力のあるパウダーがメリハリのある立体的な目元を作り出すアイシャドウ“ミネラル 3D アイシャドウ”やひとはけで自然な血色感と明るさをプラスするルースタイプのチーク“ミネラル ルース チーク”、肌にスッととけ込むような密着感と自然な発光感をかなえる“ミネラル ルース ハイライター”をそろえる。

■商品詳細

“ミネラル 3D アイシャドウ”(全2色、4400円)
“ミネラル ルース チーク”(全2色、3850円)
“ミネラル ルース ハイライター”(全2色、3850円)

【9月5日発売】
レブロン
(REVLON)

うるっと透け感のある
人気バームリップシリーズから新3色

「レブロン(REVLON)」は、バームリップシリーズ“レブロン シアー バーム クレヨン”の新色を発売する。カラーは、プラムワイン、アップルパンチ、ボンボン ショコラの3色。3種のボタニカル成分を配合し唇に潤いを与えながら透明感のあるほんのりした発色を持続する。

■商品詳細

“レブロン シアー バーム クレヨン”(新3色、各1430円)

【9月1日発売】
エルメス
(HERMES)

青色のオーラとレザーのセンシュアリティー
限定色の4色アイシャドウが初登場

「エルメス(HERMES)」は、2024年秋冬のリミテッド・エディションを発売する。同コレクションは、青という色彩が放つ重厚なオーラと、レザーに宿るセンシュアリティーを用いて、穏やかに過ぎ行く夏から寒さを感じ始める冬へと季節をめぐらせる様子を表現した。リップ、4色アイシャドウ、ネイルポリッシュの3品を展開する。同ブランドで4色アイシャドウの限定色が出るのは今回が初。

■商品詳細

“ルージュ エルメス ルージュ ア レーヴル ブリヤン ベージュ・グラッセ 03”(限定、1万10円)
“オンブル ドゥ エルメス パレット クワテュール オンブル・ミネラル 11”(限定、1万4300円)
“レ マン エルメス ヴェルニ エマイユ ブルー・アガット 81”(限定、6490円)

【8月30日発売】
シャネル
(CHANEL)

水晶玉やタロットカードのデッキに着想
“クレアヴォヤンス”コレクション

「シャネル(CHANEL)」は、2024年秋冬コレクション“クレアヴォヤンス”を発売する。“クレアヴォヤンス”は「透視能力」の意味で、パリ・カンボン通り31番地にある、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)創業者のアパルトマンで見つけた水晶玉やタロットカードのデッキに着想を得た。アイテムは全6品で、限定品のチークカラーや4色アイシャドウパレットなどをラインアップする。

■商品詳細

“レ タロット ドゥ シャネル”(全2色、各1万670円)
“レ キャトル オンブル”(新2色、各8800円)
“ルージュ アリュール リクィッド ヴェルヴェット”(全15色、各5940円)
※一部商品

【8月30日発売】
クリニーク
(CLINIQUE)

秋冬のメイクを彩る
“ブラック ハニー”コレクション

「クリニーク(CLINIQUE)」は、秋冬のメイクを彩る“ブラック ハニー”コレクションを数量限定で発売する。シアーな仕上がりととろける感触が人気のリップ“ブラック ハニー”の発売1周年を記念し、ダークレッドカラーのマスカラとリップ&チークカラーの2アイテムをラインアップする。トレンド感のある自然な血色感を演出する。

■商品詳細

“ハイ インパクト マスカラ 03 ブラック ハニー”(4730円)
“ポップ リップ&チーク オイル ブラック ハニー”(4840円)

【8月26日発売】
セザンヌ
(CEZANNE)

1.5mm芯アイブロウが新登場
ジェル膜リップ、ラメシャドウなどの新色も

「セザンヌ(CEZANNE)」は、新商品の1.5mm芯アイブロウ“細芯アイブロウN”に加え、自然に生え際ラインをカバーし、小顔みせ効果を発揮する“ヘアメイクパウダー”の新色、塗りたての美発色&艶が続くジェル膜リップ“リップカラーシールド”の新色を発売する。また9月4日から、高輝度ラメシャドウ“シングルシャイニーアイ シャドウ”(550円)の新色と限定色もそろえる。

■商品詳細

“細芯アイブロウN”(全2色、各462円)
“リップカラーシールド”(660円)
“シングルシャイニーアイ シャドウ”(550円)

【8月21日発売】
ヴィセ
(VISEE)

宝石のような輝きを放つ
新商品の3色アイパレットが登場

「ヴィセ(VISEE)」は、宝石のような輝きを放つ“キラーフラッシュ(KILLER FLASH)”をテーマにした2024年秋コレクションを発売する。高輝度偏光パールとクリアな大粒グリッターがまぶたにしっとりとフィットして美しい仕上がりを持続する新商品の3色アイパレット“キラー アイ トリオ”や、ボリューミーで艶やかな唇をかなえる“エッセンス リッププランパー”は、フレッシュなカラーの新色と限定色をそろえる。

■商品詳細

“キラー アイ トリオ”(全5色、各1430円)
“エッセンス リッププランパー”(新4色うち限定2色、各1430円)
“トーンアップ スキン デザイナー (シアー)”(1320円)

【8月20日発売】
エクセル
(EXCEL)

小回りのきくマスカラや
“引き算メイク”をかなえる2色アイシャドウなど

「エクセル(EXCEL)」は、2024年秋コレクションを発売する。目元のカーブにフィットするオリジナルのアーチブラシを採用したロングタイプのマスカラ“ラッシュオプティミズム”を用意するほか、10月22日には、主張しすぎずに目元を強調するミュートカラーの2色アイシャドウパレット“アイニュアンサー”と、まろやかな発色で、目元から浮かずにナチュラルな影を仕込む“メロウシェード リキッドアイライナー”を発売する。

■商品詳細

“ラッシュオプティミズム”(全2色、各1870円)
“アイニュアンサー”(全3色、各1210円)
“メロウシェード リキッドアイライナー”(全4色、各1540円)

【8月16日発売】
フローラノーティス ジルスチュアート
(FLORA NOTIS JILL STUART)

甘く切ない金木犀の
限定コレクション

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は、金木犀の香りの限定コレクションを発売する。アイテムはシャンプー、トリートメント、バスエッセンス、オードパルファン&リペアオイルセットをラインアップ。香調はスウィートフローラルで、秋風が運ぶオスマンサスのやわらかな香りに、オレンジフラワーのふくよかな甘さが加わり、ノスタルジックな印象を演出する。

■商品詳細

“スウィートオスマンサス リペアモイストシャンプー”(400mL、3300円)
“リペアモイストトリートメント”(400mL、3300円)
“スウィートオスマンサス トリートメント バスエッセンスN”(300mL、3960円)
※一部商品

【8月9日発売】
ランコム
(LANCOME)

唇のメイクとケアが
同時にかなう“バターリップ”

「ランコム(LANCOME)」は、バターリップ“イドル リップ バターグロウ”を先行発売する。同アイテムは、リップバームとリップスティックを兼ね備えたアイテムで、濃厚なテクスチャーとみずみずしい輝きがしっとりとした艶唇をかなえる。センチフォリアローズのエキスとカメリアオイルなどの保湿成分をブレンドした“バイオテックローズオイル”やシアバターなどの複数の保湿成分が、長時間唇の潤いをキープする。

■商品詳細

“イドル リップ バターグロウ”(全8色※1色オンラインショップ限定、5500円)

【8月9日発売】
マック
(M・A・C)

乾燥知らずのマットリップや
アイシャドウパレットから秋の新色

「M・A・C」は、マットリップとアイシャドウパレットの新色を発売する。“マキシマル シルキー マット リップスティック”は深みのあるベリーカラーからチェリーレッド、汎用性の高いピンクベージュまで、秋冬向けのカラー計9色をラインアップ。“オータム コレクション アイシャドウ パレット”は限定2色の展開で、ピンクベースの肌におすすめの“スパークリング ベリー”とイエローベースの肌を引き立てる“ニュートラル ベージュ”をそろえる。

■商品詳細

“マキシマル シルキー マット リップスティック”(新9色、各4620円)
アイシャドウパレット“オータム コレクション アイシャドウ パレット”(限定2色、各6930円)

【8月9日発売】
マリークヮント
(MARY QUANT)

デイジー型アイパレットや
マスカラの限定色が登場

「マリークヮント(MARY QUANT)」は、2024年秋コレクションを発売する。上品な艶と立体感のある目元に仕上げる6色アイシャドウパレット“チアリー カラーズ フォー アイズ”や、まつ毛をセパレートさせ、1本1本しっかりと色付けるカラータイプの美容液マスカラ“プレイフル ラッシングス”、軽い塗り心地と艶のある鮮やかな発色が特徴の“リップスティック”をそろえる。

■商品詳細

“チアリ― カラーズ フォー アイズ”(限定3色、各6050円)
“プレイフル ラッシングス”(限定2色、各3520円)
“リップスティック“(新3色、各3520円)

【8月9日発売】
ルナソル
(LUNASOL)

ブランドを代表する
4色アイシャドウパレットの進化版など

「ルナソル(LUNASOL)」は、2024年秋コレクション“記憶の足跡(Capture the Scene)”を発売する。ブランドを代表する4色アイシャドウパレットの進化版“アイカラーレーションN”のほか、新商品の単色アイシャドウやマスカラを発売する。“また9月6日には、定番のオイル美容液ファンデーション“カラーオイルセラム”から限定の澄んだ肌を演出するラベンダーと、冴えた印象を与えるミントを発売する。

■商品詳細

“アイカラーレーションN EX02 アンティークモーヴ”(限定、7700円)
“モノアイカラーレーション”(全10色うち限定2色、各3520円)
“フェザリーディファイニングマスカラ”(全4色うち限定2色、各4180円)

【8月8日発売】
レブロン
(REVLON)

スキンケア発想の
リップティントに新色が登場

「レブロン(REVLON)」は、スキンケア発想のウオーターベースティント、“ジェリーティント リップセラム”の新色2色を発売する。プランパー効果により唇をふっくらボリューミーに見せ、保湿成分がうるおいを長続きさせる同アイテムに、肌馴染みのいいヌーディブラウンの“ウォルナット”と青みレッドの“ルバーブ” が仲間入りする。

■商品詳細

“ジェリーティント リップセラム”(全8色うち新2色、各1540円)

【8月7日発売】
オサジ
(OSAJI)

アイシャドウ、アイライナー
フェイスカラーなど豊富なラインアップ

「オサジ(OSAJI)」は、“2024 オータム メイクアップ コレクション”を発売する。アイシャドウ、アイライナー、フェイスカラー 、ブロウシャドウ パレットなどをそろえるほか、28日には新商品の高いカバー力で薄膜補正をかなえ、抜け感のあるノーブルな肌へと仕上げるスティックファンデーション““ニュアンス スキンスケッチ ファンデーション”も発売する。

■商品詳細

“ニュアンス アイシャドウ”(新2色、各2530円)
“ニュアンス フェイスカラー”(新3色うち限定2色、各3190円)
“ニュアンス スキンスケッチ ファンデーション”(全4色、各4730円)
※一部商品

【8月6日発売】
サボリーノ
(SABORINO)

朝・夜用フェイスマスク
キンモクセイ&ギンモクセイの香り

「サボリーノ」は、夏の紫外線ケアをかなえるフェイスマスク2種を限定発売する。朝用フェイスマスク“目ざまシート N OS24”はキンモクセイ、夜用フェイスマスク“お疲れさマスク N OS24”はギンモクセイの香りで登場する。朝用はやや弱めのメントール配合で、夜用はメントール・アルコールフリー。肌を潤いで満たす水密ヴェール処方を採用するほか、エイジングケアにアプローチする保湿成分を共通配合する。

■商品詳細

“目ざまシート N OS24”(30枚入、1540円)
“お疲れさマスク N OS24”(30枚入、1540円)

【8月2日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

フェイスパウダーやリップバームで
エレガントな秋のメイクルックを

ジバンシイ(GIVENCHY)」は、エレガントな秋のメイクルックをかなえる“フォールコレクション 2024”を数量限定で発売する。ラインアップは、微粒子パウダーが隙なく密着して肌のムラを整えながら透明感を高めるフェイスパウダー“プリズム・リーブル・プレストパウダー”と、スキンケア成分を豊富に配合した鮮やかな発色をもつリップバーム2種。ピンクカラーにハートのオーナメントを散りばめた限定パッケージで登場する。

■商品詳細

“プリズム・リーブル・プレストパウダー”(7.5g 、7480円)
“ローズ・パーフェクト”(2.8g、全2色、各4620円)

【8月2日発売】
アディクション
(ADDICTION)

18世紀イタリア職人の
グラフィカルな刺しゅうに着想

「アディクション(ADDICTION)」は、18世紀のイタリアの職人が一針ずつ縫い上げた刺しゅうのグラフィカルな美しさにインスパイアされた2024年秋コレクション“イタリアン エンブロイ(ITALIAN EMBROIDERY)”を発売する。滑らかに溶け込むテクスチャーで、繊細な目元の皮膚にも潤いを与えるスキンケア機能を搭載したアイシャドウパレットや、カラーフィルムをかざしたような存在感を放つマスカラなどをそろえる。

■商品詳細

“ザ アイシャドウ パレット”(全12色、各6820円)
“ザ リキッド アイライナー”(全11色うち限定1色、各3300円)
“ザ マスカラ カラーニュアンス WP”(新4色、各4180円)
※一部商品

【8月2日発売】
エトヴォス
(ETVOS)

10年ぶりに進化する美容液ルージュや
新作のスティックハイライトがお目見え

「エトヴォス(ETVOS)」は、2024年秋コレクション“オーセンティック ムード(AUTHENTIC MOOD)”を発売する。10年ぶりに進化する美容液ルージュ“ミネラルシアールージュ”やピンポイントに光色を集めて華やかさと立体感を演出する新作のスティックハイライト、定番アイシャドウパレットの限定色など全4アイテムをラインアップする。

■商品詳細

“ミネラルシアールージュ”(全7色うち限定2色、各3520円)
“ミネラルシャイニーハイライト”(限定2色、各3080円)
“ミネラルクラッシィシャドー”(限定色、4620円)
※一部商品

【8月1日発売】
ピアー
(BBIA)

SNSで話題
“飲み会リップ”の新色

ピアー(BBIA)」は、ウオーターグロウリップティント“ローティント”の2024-25年秋冬新色 “スイート・ロー”と “クラシック・ロー”を日本先行で発売する。同アイテムは、着色力が高くどれだけ食べても飲んでも落ちない“飲み会リップ”としてSNSで話題のリップティント。軽くしっとりとした塗り心地と43%以上の水分含有量で、唇の上に透明感あふれる水分光を与える。

■商品詳細

“ローティント 08 スイート・ロー” (1600円)
“ローティント 09 クラシック・ロー” (1600円)
※一部商品

【8月1日発売】
ボタニスト
(BOTANIST)

“フレグランスコレクション”の第3弾
キンモクセイ&フィグ

「ボタニスト(BOTANIST)」は、春、夏と植物をテーマに展開してきた“フレグランスコレクション”の第3弾として、秋限定“キンモクセイ&フィグの香り”を発売する。秋の定番の香りとして人気の高いキンモクセイと、トレンドのフィグの香りを掛け合わせ、懐かしい記憶や感情が蘇るような、ストーリー性を感じる香りに仕上げた。

■商品詳細

“ボタニカルシャンプー”(460mL、1540円)
“ボタニカルヘアミルク”(80mL、1870円)
“ボタニカルヘアバーム”(32g、1650円)
※一部商品

【8月1日発売】
エムアイエムシー
(MIMC)

定番の2色アイシャドウや
アイライナーから秋らしい新色

「エムアイエムシー(MIMC)」は、ダイナミックな生命のエネルギーを赤で表現した“ラディアント エナジー(RADIANT ENERGY)”をテーマにした2024年秋コレクションを発売する。定番アイテムの2色アイシャドウやアイライナー、クリームチーク、リップの4品から新色をそろえ、秋らしいメイクアップを提案する。

■商品詳細

“ビオモイスチュアシャドー 36 ラディアント”(4180円)
“ミネラルクリーミーチーク 15 シェード”(3630円)
“ミネラルリップセラムデュオ 04 シャクティ”(4180円)
“ミネラルチャコールアイライナー 04 オリーブ”(1320円)
※一部商品

【7月31日発売】
スリー
(THREE)

“スターゲージング”をテーマにした
アイパレットやティントリップなど

「スリー(THREE)」は、ニュートラルを再定義した“ニュー・ニュートラル”を打ち出し、“スターゲージング”をテーマにした2024年秋コレクションを発売する。星屑のような光沢感が特徴のアイパレット“スターゲージング アイシャドウクアット”や知的でセンシュアルな仕上がりをかなえるティントリップ“ディヴァインリップジェム”、メイクアップブラシをそろえる。また8月28日には、アイライナーとリキッドアイカラーも発売する。

■商品詳細

“スターゲージング アイシャドウクアット”(全10色、各7480円)
“ディヴァインリップジェム”(全9色うち新2色限定1色、各3850円)
“アイカラーヴェールブラシ”(4290円)

【7月26日発売】
RMK

アーシートーンを追求
マルチなフェイスパレットが仲間入り

「RMK」は、“ストライキング ランドスケープ”をテーマにした2024年秋コレクションを発売する。同コレクションは、アリゾナの大地や景色に着想を得た。アーシートーンの4色アイシャドウパレットやカラーアイライナー、リキッドリップ、ネイル、フェイスパレットの全6品をラインアップする。

■商品詳細

“シンクロマティック アイシャドウパレット”(限定2色、各6380円)
“アイディファイニング ペンシル”(新5色、各3300円)
“リクイド マット リップカラー”(全3色、各4180円)
※一部商品

【7月19日発売】
スック
(SUQQU)

色彩×艶の新グラデーションチーク
アイシャドウとリップの限定色も

「スック(SUQQU)」は、日本の伝統的な美的概念である「雅」をテーマにした2024年秋コレクションを発売する。色彩×艶の美しいグラデーションをまとえる新チーク “ブラーリング カラー ブラッシュ”や、人気のアイシャドウパレット“シグニチャー カラー アイズ”、リップの限定色、ネイルポリッシュをそろえる。

■商品詳細

“ブラーリング カラー ブラッシュ”(全7色うち限定1色、各6600円)
“シグニチャー カラー アイズ”(各7700円)
“モイスチャー グレイズ リップスティック” (全3色、セット価格、各5830円/リフィル、各4840円)
“ネイル カラー ポリッシュ”(全2種、各2750円)
※一部商品

【7月12日発売】
ナーズ
(NARS)

ブランド誕生30周年記念
アジア限定色のファンデやトーンアップ下地など

「ナーズ(NARS)」は、ブランド誕生30周年を記念して、人気のファンデーションの新色やトーンアップ下地などを発売する。アジア限定色で、異なるアンダートーンに合わせて明るいシェード4色をラインアップする“ライトリフレクティング ファンデーション”や、光を柔らかく拡散することでくすみのない明るい肌に導く“ライトリフレクティング トーンアップヴェール”などをそろえる。さらに8月23日にはパウダー2種とセッティングミストも発売する。

■商品詳細

“ライトリフレクティング ファンデーション”(全19色、各30mL、各7150円)
“ライトリフレクティング トーンアップヴェール”[SPF27・PA++](30mL、6380円)
“ライトリフレクティング プリズマティックパウダー”(10g、5830円)
※一部商品

【7月10日発売】
スナイデルビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

しっとりと目元にフィット
人気のアイパレットに新色

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は、計6アイテムの2024年秋コレクションを発売する。しっとりと目元にフィットし、粉飛びせず長時間美しい仕上がりをかなえるアイカラーパレットやひと匙のくすみを加えた色味が特徴のカラーアイライナー、8月2日にはスタイリッシュさとセンシュアルな印象を演出するリップ3色などを用意する。

■商品詳細

“フェイス スタイリスト”(新2色、各6380円)
“アイデザイナー”(新2色、各6380円)
“カール ロック マスカラ”(全4色、各3300円)
※一部商品

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「リファ」初のドーム型シャワーヘッドが登場 新感覚の超微細ミスト

「リファ(REFA)」は9月、新商品のドーム型シャワーヘッド“リファミストピア”(2万8000円)を発売する。MTGオンラインショップや「リファ」の直営店、家電量販店などで取り扱う。

“リファミストピア”は、超微細なミストをドーム型に吐水するシャワーヘッドだ。ブランド初の球体型ヘッドで、水圧を感じない霧と同等サイズのミストが全身を包み込むような新感覚の心地良さを実現した。ミストのほか、全身を洗い流すのに便利なピュアストレートも搭載している。

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「リファ」初のドーム型シャワーヘッドが登場 新感覚の超微細ミスト

「リファ(REFA)」は9月、新商品のドーム型シャワーヘッド“リファミストピア”(2万8000円)を発売する。MTGオンラインショップや「リファ」の直営店、家電量販店などで取り扱う。

“リファミストピア”は、超微細なミストをドーム型に吐水するシャワーヘッドだ。ブランド初の球体型ヘッドで、水圧を感じない霧と同等サイズのミストが全身を包み込むような新感覚の心地良さを実現した。ミストのほか、全身を洗い流すのに便利なピュアストレートも搭載している。

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パリ五輪スケボー金メダル、吉沢恋選手を育てた名店を訪問 相模原は世界へ続く滑走路

PROFILE: 寺井裕次郎/「アクト エスビー ストア」店主

寺井裕次郎/「アクト エスビー ストア」店主
PROFILE: (てらい・ゆうじろう)1983年生まれ、島根県出身。大学進学とともに上京。20歳のころにスケートボードを始める。大学卒業後、1年間アルバイトで資金を貯め、ワーキングホリデーで2年間バンクーバーに滞在。帰国後、小山公園の開園をきっかけに相模原に定住。「DC CUP」で3位獲得後、プロデビューを果たす。2016年、スケボーショプ「アクト エスビー ストア」をオープン。ショップ経営のほかにも、スケボースクールや大会の運営、実況やMCなど、多岐に渡って活動する PHOTO: KAZUO YOSHIDA

「裕次郎くん」。14歳の金メダリストは、寺井裕次郎さんのことをフランクにこう呼んだ。この夏、「金メダルに恋した14歳」の名実況とともに、女子スケートボードの吉沢恋選手の名は日本のみならず全世界にとどろいた。そして、彼女のコーチもあり、所属先のスケボーショップ「アクト エスビー ストア(ACT SB STORE)」の店主でもあるのが、寺井さんだ。店の取材のため相模原を訪問すると、そこでは吉沢選手と寺井さんが親しげに談笑していた。予想外だったため吉沢選手への取材は叶わなかったが、寺井さんに同店を始めたきっかけや相模原との関係について深掘り。そこで見えてきた“競技ではなく、カルチャーとして存在するスケートボード”とは。

スケートボードシーンのハブに店を構える

店を構えるのは相模原市で、JRや京王線の橋本駅から徒歩20分弱。相模原は全国のスケーターが訪れる場所として、長らく国内スケートボードシーンのハブとみなされてきた。彼らが集うのは、小山公園ニュースポーツ広場。2007年に正式オープンした同広場は、スケートボードほか、ダンスや3on3バスケットボールエリアを設ける。取材当日に立ち寄ったときも、夜7時という時間帯にも関わらず、地域の子どもたちやそれを見守る親でにぎわっていた。かつて、このような子どもたちの1人だったのが、パリオリンピックでスケボー男子4位入賞を果たした白井空良選手や藤沢虹々可選手、岸海選手、そしてほかでもない吉沢選手だ。この地に店を構えた寺井さんは、ワーキングホリデー先のバンクーバーで同広場のオープンを知ったという。

「バンクーバーでは、雑誌やビデオで見るような人たちが普通に滑っていて、普通に仲良くしてくれるんです。トッププロスケーターであろうが僕が技を決めたら盛り上がってくれて。楽しくて楽しくて、気づいたらスケボーを中心に生活が回っていましたね(笑)帰国後も、当時日本一のパークだった小山公園周辺に住もうと決めていました」。

バンクーバーでは、船橋春貴という寺井さん憧れのプロスケーターにも会うことができた。そしてこれが転機になった。寺井さんは、「あんなふうにうまくなれるのか、確信もなく帰国しましたが、帰国後、僕がバンクーバーで見たような人たちはプロ中のプロだったと気づいたんです。正直、僕もプロという枠組みの中に入るだけならできるかもと思いました」と振り返る。プロになりたいという野心が芽生えたのはこのときだ。

プロになるには、スポンサーを付けなければならない。そして、スポンサーを付けるには、大会で結果を残さないといけない。そう考えた寺井さんは、25歳のとき、人生で初めてスケートボード大会に出場した。「最初の大会は、ビリから2番目という結果でした。その後、『100回トライして1回決まれば良い』という慣れ親しんだスケボーだけでなく、『1回のトライで決め切る』という大会で勝つためのスケボーを練習し始めました。この練習を繰り返し、27歳くらいのときには第一線で活躍するスケーターと肩を並べられるようになりましたね。そしてついに、27歳で出場した『DC CUP』で3位を受賞し、スポンサーを付けられることになりました」。(スケートデッキの下に付ける金具の)「ロイヤルトラック」や(タイヤの中に入れる金具の)「ザ ベアリング」、他にもスケボーショップや洋服ブランドからサポートを受けるようになった。

スポンサー契約後も、サラリーマン生活を続けながら変わらず小山公園で滑る毎日だったが、30歳くらいのとき、ふと何か物足りないなと感じた。小山公園付近には、そこで練習する将来有望な子どもたちをサポートする場所がなかったのだ。「熱心に滑っているとスケートボードはよく壊れる。タイヤの修理も、みんな八王子にあるスポーツ専門店に数時間かけて行っていました。僕は僕は悔しくて。じゃあ僕がここで店をやろうと思いオープンしたのが、スケボーショップ『アクト エスビー ストア』です」。

20平米もないスケボーショップで見る夢

同店は、2016年にオープンした。オリジナル商品ほか、同店に所属するスケーターや小山公園で滑っているスケーターに関係するブランドを取り扱う。例えば、「エイプリル スケートボード(APRIL SKATEBOARDS)」は、岸海選手をチームライダーに登録しているブランド、「ミャオ スケートボード(MEOW SKATEBOARDS)」は吉沢選手や藤沢選手をサポートしているブランド。湘南の「ドブディープ(DOBBDEEP)」や厚木の「フレッシュ ルーツ(FRESH ROOTS)」など、寺井さんが個人的に仲良くしているブランドの商品も置いている。「我ながら身内感あるラインアップです」と寺井さん。

店内には、吉沢選手が着用していることで話題になった「ラカイ(LAKAI)」のシューズも。「『ラカイ』のシューズ(1万450円 ※価格変動の可能性あり)は、恋ちゃんがスケボーを始めたときから履いています。柔らかいスニーカーのため、消耗も激しいですが、足でつかむ力が弱い人におすすめしています」。

さらに、カウンターの前には、年に1回、相模原のスケーターが集まる忘年会で披露されるという寺井さん自作のDVDも置いている。スケートボードシーンでは、スケーターの滑りを映像化することが盛んだ。DVD制作はかれこれ16年くらい続けているといい、過去には、堀米雄斗選手や池田大亮選手、池田大暉選手など、そうそうたる顔ぶれが出演している。寺井さんは、「子供たちは、このビデオを観て練習するんですよ。例えば、『恋ちゃんが小学5年生のころは何をやっていたんだろう?』『私も今5年生だから、このくらいはやらなきゃ』とか。恋ちゃん自身も子どものころ、セリフを覚えるくらい観ていました。流れる歌ですら覚えていましたね(笑)」と懐かしむ。

品ぞろえからは、ローカルシーンから日本のスケートボード界を盛り上げたいという気持ちが伝わる。寺井さんは、「売れる有名なブランドの商品を売るだけでは、浅い客が増えてその店が盛り上がるだけで、スケートボードシーン全体は盛り上がらない。この先日本のスケートボードシーンを支えていく人を生み出したいという気持ちがあり、このようなラインアップになっています」と語る。

相模原には、小山公園を中心に、寺井さんの思いを形にできる土壌がある。現に、年に1回、小山公園で開催される大会「OYAMA CUP」も、相模原の不動産会社や美容院、パン屋などローカルの企業からサポートを受けている。「僕も昔は、店頭に『小山公園にいます』という貼り紙だけ残して営業中でも滑りに行っていました。携帯が鳴って店に戻るみたいな(笑)。相模原にはそれを許してくれるカルチャーがあります」。街全体が、スケートボード選手を世界に送り出す滑走路のようだ。

競技ではなく、カルチャーとして存在するスケートボード

「日本のスケートボードは未来しかない」と語る一方、スケートをめぐる環境がかつてとは違ってきたことも誰よりも実感している。「専用のスケート施設はできていますが、道路走行に対する法規制は年々厳しくなっていますよね。つまり、競技としてスケーターのスキルは上がっているけれど、本来のカルチャーからは遠くなっている。もちろん人に迷惑をかけてはいけないことは前提ですが、僕はこのカルチャーとしての側面を忘れずにいたいですし、子供たちも頭の片隅に置いてくれたら嬉しいです。今後はその発信もしていけたらと思っています」。

次回のオリンピックの注目選手を尋ねると、迷わず「恋ちゃん」と答えた寺井さん。開催地であるロサンゼルスは、スケーターにとってメッカのような存在。ロサンゼルスオリンピックでも、相模原の小さなスケボーショップの快進撃に期待だ。

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「イプサ」から「ビューティフルピープル」とコラボの冬限定キット 限定ポーチも

「イプサ(IPSA)」は「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」とコラボレーションし、冬限定のホリデースペシャルエディションとしてスキンケア商品などを含むキット3種を発売する。全て数量限定で、なくなり次第終了となる。

「ビューティフルピープル」が手掛けたのはキットを収めるコスメバッグとショルダーポーチで、アイテムにはジャクロン素材を採用した。

第1弾

第1弾は、“アクアキット”(5500円)と“デイエッセンススティックキット”(4180円)で、10月15日から順次予約受付を開始し、29日から販売する。

“アクアキット”は、薬用化粧水“ザ・タイムR アクア”【医薬部外品】(現品・200mL)、紫外線も防止する唇用美容液“ザ・タイムR リップエッセンス”[SPF18・PA++](4.5g)、高級天然シルク配合で滑らかな使い心地の“シルクコットン”(50枚入)をコスメバッグに収める。コスメバッグは、“ブラック”、“カーキ”、“グレー”の3種類から1品選べる。

“デイエッセンススティックキット”は、日中のカサつく肌をひと塗りでなめらかに整えるスティック状美容液“ザ・タイムR デイエッセンススティックe”(現品・9.2g)と唇用美容液“ザ・タイムR リップエッセンス”[SPF18・PA++](4.5g)をセットにする。

第2弾

第2弾は“エッセンスローションキット”(1万1550円)。店頭では10月15日から、公式オンラインショップでは29日からから先行予約受付を開始し、11月12日に発売する。

セット内容は、砂漠植物から抽出したエキスとアミノ酸複合成分“AMINO5IN”を配合し肌に潤いと透明感を与える高機能化粧水“エッセンスローション アルティメイト”(現品・150mL)と、肌にハリ、弾力、透明感を与える高機能クリーム“クリーム アルティメイトe”【医薬部外品】(9g)。キットを収めるショルダーポーチは、“ブラック”、“カーキ”、“グレー”の3種類から1品選べる。

コスメバッグ、ショルダーポーチともに、公式オンラインショップ、イプサ青山、伊勢丹新宿本店、渋谷パルコ店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、阪急うめだ本店では、店舗限定カラー“ホワイト”も用意する。

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世界で最も売れているフレグランス 「ディオール」の“ソヴァージュ”から新作が登場

「ディオール(DIOR)」は9月27日、世界で最も売れている(※アジア各国、アメリカ、ヨーロッパ主要5カ国、ロシア)フレグランスシリーズ“ソヴァージュ”から新作“オー フォルト”(60mL、1万8370円/100mL、2万5080円)を発売する。

“オー フォルト”は、フランス語で「力強い水」の意味。滝の神秘的な力から着想を得て、滝が直線的に流れ落ちる力強さやインパクトを表現した。ペッパーとカルダモン、アニスが爽快なフレッシュさを与えながら、ラベンダーが水の清らかさを連想させる。ラベンダーの爽やかでクリーンなフローラルノートを強調するようにハーブ感は抑え、スモーキーウッドに仕上げた。

フランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)=パフューム クリエイションディレクターは、「水の力を伝えるために、レモンやベルガモットなどの古典的なシトラスの香りからは一旦離れ、冷たさを感じさせるフレッシュでアロマティックなスパイスを際立たせることによって、“ソヴァージュ”の特徴的なフレッシュさを再構築した」と語る。アルコールフリーのウォーターベース処方。ボトルは内側を濃紺に塗装し、1つ1つ異なるグラデーションを施した。

既存の“オードゥ トワレ”は、突き抜けるような爽快感が特徴で、ベルガモットのフルーティーな香りと乾いた大地にたたずむアンブロクサンのウッディノートが混ざり合う。一方で新作の“オー フォルト”は、澄み切った水のようなフレッシュさを表現し、冷たさを感じるスパイスとフローラルのブレンド、湿った空気の中で際立つウッディノートが香る。

広告キャンペーンには、同シリーズのフェイスを務めるジョニー・デップ(Johnny Depp)が出演。10月1日から、全国でテレビCMを放映する。

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世界で最も売れているフレグランス 「ディオール」の“ソヴァージュ”から新作が登場

「ディオール(DIOR)」は9月27日、世界で最も売れている(※アジア各国、アメリカ、ヨーロッパ主要5カ国、ロシア)フレグランスシリーズ“ソヴァージュ”から新作“オー フォルト”(60mL、1万8370円/100mL、2万5080円)を発売する。

“オー フォルト”は、フランス語で「力強い水」の意味。滝の神秘的な力から着想を得て、滝が直線的に流れ落ちる力強さやインパクトを表現した。ペッパーとカルダモン、アニスが爽快なフレッシュさを与えながら、ラベンダーが水の清らかさを連想させる。ラベンダーの爽やかでクリーンなフローラルノートを強調するようにハーブ感は抑え、スモーキーウッドに仕上げた。

フランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)=パフューム クリエイションディレクターは、「水の力を伝えるために、レモンやベルガモットなどの古典的なシトラスの香りからは一旦離れ、冷たさを感じさせるフレッシュでアロマティックなスパイスを際立たせることによって、“ソヴァージュ”の特徴的なフレッシュさを再構築した」と語る。アルコールフリーのウォーターベース処方。ボトルは内側を濃紺に塗装し、1つ1つ異なるグラデーションを施した。

既存の“オードゥ トワレ”は、突き抜けるような爽快感が特徴で、ベルガモットのフルーティーな香りと乾いた大地にたたずむアンブロクサンのウッディノートが混ざり合う。一方で新作の“オー フォルト”は、澄み切った水のようなフレッシュさを表現し、冷たさを感じるスパイスとフローラルのブレンド、湿った空気の中で際立つウッディノートが香る。

広告キャンペーンには、同シリーズのフェイスを務めるジョニー・デップ(Johnny Depp)が出演。10月1日から、全国でテレビCMを放映する。

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