自慢のタトゥー見せてください! 「フジロック2024」来場者の場合

自慢のタトゥー見せてください! 「フジロック2024」来場者の場合

「WWDJAPAN」は、9月23日発売号でタトゥー特集を製作予定だ。それに先立ち、「フジロックフェスティバル2024(FUJI ROCK FESTIVAL 2024)」の来場者に自慢のタトゥー見せてもらった。

サイボーグヒーローあり、和モチーフあり

「フジロックフェスティバル2024」の様子

「フジロックフェスティバル」は日本最大級の野外音楽フェス。新潟県の苗場スキー場で3日間開催される。

PHOTOS : NORIHITO SUZUKI

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【2024クリスマスコフレ】「RMK」が限定ホリデーコレクションを発売 新作パレットも

「RMK」は、11月1日と15日に数量限定のホリデーコレクションを発売する。1日は新作・新色を含む全5種のコレクション、15日はスキンケアキットとベースメイクキットで、共に10月18日から予約受け付けを開始する。

11月1日の第1弾はマルチパレットやアイシャドウ、リップなどを用意

11月1日発売の第1弾コレクションは、ホリデーのムードを盛りあげる全5種をそろえた。

アイシャドウとチークが一つのパレットに入った“ザ ピンク ハイ アイズ & ブラッシュ パレット”(8250円)は、愛らしさがありつつも甘すぎずクールな仕上がりをかなえる。立体的な濡れ艶と透明感をもたらす“リクイド アイズ”(新2色、各3850円)からは限定色のキャンディー マティーニとリトル ミンクスが登場。エッジの効いたモダンな目元を演出する。パウダリーな質感でクリアに発色する“ザ マット リップカラー”(新3色、各3850円)からは、サッシー ストロベリー、ランナウエイ エモーション、ベリー ミステリアスが新たに登場する。ほか、鮮やかなカラーの“ザ ピンク ハイ リクイドアイライナー”(全2色、各3300円)、 “ネイルラッカー”(新2色、各2200円)も登場する。

11月15日の第2弾はスキンケアとベースメイクのキット

11月15日発売の第2弾は、全2種のキットを用意した。“ホリデー Wトリートメント リミテッド キット I”(6050円)は、ベースメイクが映えるやわらかな艶肌へ導く“Wトリートメントオイル”シリーズが体験できるスキンケアキットだ。乾燥でこわばった肌を優しくほぐす同シリーズオイルの現品とローション、クリームのミニサイズを組み合わせた。“ホリデー ベースメイク キット2024”(7700〜8250円)は、今秋発売のファンデーション3種から好みのアイテムを選ぶことができるほか、1650円上乗せすると人気の下地とルースパウダーのミニサイズがセットになった “ホリデー ベース & パウダー キット”を加えることもできる。

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「日常的にドレスを着てほしい」 東京・代官山のビンテージ専門店オーナーに聞く

PROFILE: YAMAGUCHI/「ザ ヴィンテージ ドレス」オーナー

YAMAGUCHI/「ザ ヴィンテージ ドレス」オーナー
PROFILE: 香川県出身。4年制大学を卒業したのち、アパレル会社の営業職としてビジネスの基礎を学ぶ。同社に3年間勤め、イタリアに渡航。欧州のビンテージ市場に触れる。帰国後、行政の代行業や、OEM・ODMを経験し、2011年に起業。12年に1号店「ザ ブリスク」を、18年に2号店「ザ ヴィンテージ ドレス」と併設する「ナオミドレスメーカー」をオープンした PHOTO : NORIHITO SUZUKI

東京・代官山の路地裏にひっそりとたたずむ「ザ ヴィンテージ ドレス(THE VINTAGE DRESS)」。重厚な扉の奥には、ザクロの香りをまとったアンティーク調の空間が広がる。主に1920年代から90年代までのドレスを取り扱い、その全てはデザイナーズという本物志向のビンテージショップ。その熱意は「ヴァレンティノ(VALENTINO)」にも届き、同ブランドがアーカイブを集めて販売する「ヴァレンティノ ヴィンテージ」の日本会場にも選ばれた。ここでは「ザ ヴィンテージ ドレス」のYAMAGUCHIオーナーに、こだわりを貫く同店と盛り上がるビンテージ市場への思いについて聞く。

1920〜90年代の希少なドレスの数々

WWD:ビンテージドレスに引かれるようになったきっかけは?

YAMAGUCHI「ザ ヴィンテージ ドレス」オーナー(以下、YAMAGUCHI):20歳くらいのとき、ふと“本物”を見たことがないなと思ったんです。いわゆるブランド古着はありましたが、ライセンスビジネスによって作られたものばかりで。そんなとき、イタリアで「サンローラン(SAINT LAURENT)」のレザージャケットを目にする機会があったんです。服が持つオーラに圧倒されましたね。そこから、デザイナー本人が手掛けたものを提案したいと思うようになりました。

WWD:「ザ ヴィンテージ ドレス」には、他店にはない商品がそろう。

YAMAGUCHI:「ニナリッチ(NINA RICCI)」のドレス(13万8000円 ※写真1枚目)は、裾を手縫いで仕上げています。70年代に作られたものですが保存状態が良く、オートクチュールと見まごうほどです。また、「オジークラーク(OSSIE CLARK)」のドレス(34万円 ※写真2枚目)も、同じく70年代に作られたもの。柄物が多いブランドの印象ですが、ドレープ感があり、着心地も良い素材“モスクレープ”のブラック1色で仕上げています。

WWD:過去に販売したアイテムも、そうそうたるラインアップだ。

YAMAGUCHI:2018年のオープン時には、ココ・シャネル(Coco Chanel)がデザインした1960年代の「シャネル(CHANEL)」のオートクチュール(※写真1枚目)も置いていました。スモッキング刺しゅう(生地に細かくひだを作り、ひだ山を刺しゅう糸で模様を作りながら留めていく手法)によるダイヤモンド柄のステッチが特徴の1着です。88年の「アライア(ALAIA)」のドレス(※写真2枚目)も忘れられない1品です。素材やデザイン、シルエットに至るまで完璧で、時代を超える美しさを感じました。100年近く前に仕立てられたブラックドレス(※写真3枚目)も印象に残っていますね。これは、見る人を引きつける1着だと思いました。

WWD:このような商品を買い付けるのは、なかなか骨が折れそうだ。どのように買い付けている?

YAMAGUCHI:自社のバイヤーがフランスに在住しており、日々ヨーロッパ各地で買い付けを行っています。数十年前に新品として購入した個人から直接買い付けることも多いですね。思い入れのあるドレスを手放すことに積極的なわけではありませんが、当店の理念に共感いただき、協力してくれます。中には私たちが探している商品について深い造詣を持ち、リサーチしてくれるマダムもいます。このマダムは高齢になり、店に立つことをやめた方ですが、現役中に築き上げたコミュニティーを使って希少なアイテムを探してくれます。彼女にはひと月に1度会いに行きますが、毎回、想像を上回るクオリティーの商品を見つけてくれるんです。

WWD:1号店「ザ ブリスク(THE BRISK)」も同じくビンテージアイテムを取り扱っている。

YAMAGUCHI:「ザ ブリスク」はジャケットやニット、コットン素材のワンピースなど、比較的カジュアルな商品を販売しています。「ザ ヴィンテージ ドレス」同様、20年代から90年代のアイテムがメインです。もともとカテゴリー分けすることなく全商品を「ザ ブリスク」で扱っていましたが、「ザ ヴィンテージ ドレス」をオープンするにあたり、ドレスは当店で取り扱うようになりました。

WWD:近々、「ザ ブリスク」をリニューアルする。

YAMAGUCHI:8月26日から9月6日にかけて工事の予定です。カジュアルなアイテムは「ザ ブリスク」、ドレスは当店とお伝えしましたが、この改装を機に、「ザ ブリスク」でも再度ドレスを扱う予定です。“日常に取り入れるドレス”を提案したくて。内装もアップデートしますが、それもあくまで商品を引き立てるためで、むしろよりシンプルな空間になるかと。

WWD:「ザ ヴィンテージ ドレス」も空間づくりにこだわりが見える。

YAMAGUCHI:服の魅力を最大限に引き出すためには、それにふさわしい空間づくりが必要です。ベルギーのアクセル・ヴェルヴォールト(Axel Vervoordt)やアメリカのアトリエ エーエム(ATELIER AM)など、主に海外のインテリアデザイナーやデザインスタジオから学んでいます。

サイズを理由にビンテージドレスを諦めてほしくない

WWD:併設する「ナオミドレスメーカー(NAOMIDRESSMAKERS)」についても教えてほしい。

YAMAGUCHI:「ナオミドレスメーカー」は、瀧澤尚美さんによる直し工房です。店舗の1階にあります。オープンにあたり「ザ ヴィンテージ ドレス」には、直し工房が必要だと考えていました。ビンテージドレスは1点物なので、お客さまがサイズを理由に諦めるということをなくしたかったんです。ドレスのリサイズ(4600円 ※写真1枚目)のほか、持ち込みでも服の直しを受け付けています。

瀧澤:2001年に文化服装学院アパレル技術科を卒業したあと、4年間PR会社に勤めました。そこで見た大量生産・大量消費の現実に疑問を抱いたこと、そしてその頃から副業としてお直しをしており、多くの喜びの声を頂いたことから、本格的にこの道に進むことを決めました。個人でお直しやオーダー製作を何年か経験し、「ザ ヴィンテージ ドレス」がオープンするタイミングで声を掛けていただき、「ナオミドレスメーカー」を立ち上げました。主にドレスのシルエット直しをしていますが、ビジュー(装飾)の補修(1つ300円 ※写真2枚目)やジーンズの裾上げなど、幅広いリクエストに対応可能です。

また、服のリフォームと並行して、ドレスを中心としたオリジナルブランド「ムジーク(MOUJIK)」のオーダーも受け付けています。「ムジーク」はお客さまと相談しながら、長く着られる1着を作るブランドです。採寸から縫製まで、全ての工程を私1人が行います。オーダー式のため在庫を抱えず、無駄のない生産ができるという点で、私たちの理念を示す取り組みと言えます。

WWD:共感する層も多そうだ。

YAMAGUCHI:ありがたいことに。共感はもとより、品質とデザインを追求している方が多いですね。“ブランド名こそ違っても同じように見える”“服が欲しいが、買うに至るものがない”といった思いを抱える人が行き着く場として当店があると思っています。

WWD:客層および、彼女らがどのようなシーンを想定して購入しているのか知りたい。

YAMAGUCHI:当店のお客さまは30代から50代が中心ですが、中には20代も。客単価は5万〜10万円ほどです。20〜30代はウエディングシーンに向けて購入する方が多く、30〜50代は舞台やコンサートを見に行くときのドレス、また登壇する際などの仕事着としてのドレスを探している方が多いです。

もちろん、日常的にドレスを着ている人もいます。日本語ではオケージョナルなシーンで着用するものを“ドレス”、比較的カジュアルなものを“ワンピース”と区別していますが、海外ではそのようなセグメントはなく、“ドレス”という言葉があるのみです。私たちも、特別なシチュエーションだけでなく、日常にドレスを取り入れる楽しさや高揚感を伝えていけたらと思います。

「ヴァレンティノ」のイベント会場に選出

WWD:22年には、世界4都市で開催された「ヴァレンティノ ヴィンテージ」の東京会場に選ばれた。

YAMAGUCHI:そもそも「ヴァレンティノ」に知ってもらえたことが光栄でしたし、当店の取り組みを理解してオファーいただけたことがうれしかったです。イベントでは、“この服を作るのに、どれだけの時間がかかったのだろう?”と感じる、職人技やディテールワークに目がいく展示ができたと思います。一度きりのイベントの予定でしたが、22年の好評を受け、23年も開催しました。

WWD:同イベントから感じたことは?

YAMAGUCHI:「ヴァレンティノ」は職人を大切にするブランドだと、あらためて感じました。職人20人が10日間かけて作ったドレスもあり、それがオートクチュールではなくプレタポルテなんです。こうした職人がいてこそのドレスだと再認識しました。世界中の職人を大切にし、今ある技術を継承できるような時代になってほしいなと強く思いました。

活況のビンテージ市場に対する複雑な思い

WWD:昨今の古着市場の盛り上がりについては、どう捉えている?

YAMAGUCHI:コロナ禍を境に、“ビンテージ”という言葉が、より商業的に使われるようになったと感じています。一方で「ザ ヴィンテージ ドレス」では供給側も需要側も“ビンテージだから”ではなく、“美しいファッションを求めていた結果”としてビンテージに魅了されています。本来“ビンテージ”はトレンドとは相入れない言葉なので、同列で使われてしまうことには違和感を覚えます。

WWD:「ザ ヴィンテージ ドレス」のコンセプトは“1着を大切に着る”だ。

YAMAGUCHI:これだけセル&バイ(販売と買い取りを行う)の古着店が多いのも日本特有です。トレンドの生成から大量生産・大量消費、そして大量処分というサイクルが“機能”しているからですが、私はこの“飽きたら捨てれば良い”という商習慣を悲しく思っています。一方で、「ザ ヴィンテージ ドレス」が追い求めている時代性のある商材は、欧州でも見つけづらくなっています。親子2代、3代にわたって手放すことなく1着を大事にしている人が多く、セル&バイのサイクルから離れていることの表れですね。

WWD:商材が見つけにくくなっている中、今後のラインアップに変化はある?

YAMAGUCHI:私たちが美しいと感じるのは、大量生産が当たり前になる以前に作られた服です。今着ている服がビンテージとして扱われるほど時代が流れようと、私たちのビンテージ観は変わらないつもりです。「ファッションは色あせるが、スタイルは永遠」という、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の言葉があります。当店の根底にある言葉でもあります。お客さまが美しいドレスに身を包み、日常に彩りを加える。そんな商品を提供できるビンテージショップでありたいですね。

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“エスト ザ ローション”シリーズの濃厚リップ美容液が誕生 プランプアップ見えもかなえる

「エスト(EST)」は10月18日、ブランドを代表する“エスト ザ ローション”シリーズから、潤いを与えながらプランプアップ見えもかなえる唇用美容液“エスト ザ リップセラム”(3300円)を発売する。

同商品は厚膜オイルを配合したリップセラムで、潤いの満ちあふれた柔らかな唇に整える。濃厚なテクスチャーが唇の縦じわを滑らかに仕上げ、プランプアップしたような若々しい印象に導く。唇用美容液としてはもちろん、リップベースやリップグロス、唇のナイトパックとしても使用可能だ。

同日、“ザ リップセラム”の発売を記念したコフレ(9350~9900円)も数量限定で発売。セット内容は、“ザ リップセラム”の現品、“ザ ローション”の現品またはリフィル、“クラリファイイング ジェルウォッシュ”のミニサイズの3品。ブランドの人気商品をお試しできる。

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「エミリー、パリへ行く」新シーズンの個性派ファッションを衣装デザイナーが解説

ネットフリックス(NETFLIX)の人気ドラマ「エミリー、パリへ行く(Emily in Paris)」の待望のシーズン4のパート1が配信中だ。パート2は9月12日から配信される。

リリー・コリンズ(Lily Collins)演じるエミリー・クーパー(Emily Cooper)の恋に仕事に大忙しな人生の行く末はもちろん、登場人物たちの個性溢れるファッションを心待ちにしている視聴者も多いはずだ。そこで、シーズン3から同作のメーンスタイリストを務めるコスチュームデザイナーのマリリン・フィトゥシ(Marylin Fitoussi)が、新シーズンのファッションをキャラクターごとに解説してくれた。

彼女によると、シーズン4は“リベンジ スタイル シーズン”だそうだ。ダイアナ妃がアイコニックなブラックの“リベンジドレス”を披露してから30年、劇中のエミリーも同じ道を辿っているとかいないとか。

エミリーの“オードリー・ヘップバーン”ルック

新シーズンのトレーラーで公開された仮面舞踏会シーンのエミリーの衣装は、映画「ティファニーで朝食を」の原作者トルーマン・カポーティ(Truman Capote)が1966年にニューヨークのプラザホテルで主催した“ブラック アンド ホワイト ボール”に着想したもの。「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のデザイナー、ハリス・リード(Harris Reed)に3パターンデザインしてもらい、その中から映画「マイ・フェア・レディ」のオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)をオマージュした、太いストライプの黒と白のジャンプスーツに取り外し可能なボールスカートを合わせたルックを選んだ。

さらにエミリーがスキーへ行くシーンでは、1963年の映画「シャレード」でヘップバーンが見せた、毛皮に身を包み「ピエール マルリー(PIERRE MARLY)」の大ぶりなサングラスをかけた有名なウィンタールックを再現した。

撮影のためオリジナルのサングラスを手に入れたフィトゥシは、「リリーがサングラスを試着したとき、私たちは泣いて、叫んで、鳥肌がたった」と語った。さらに、「撮影では『ピエール マーリー オプティシァン(PIERRE MARLY OPTICIEN)』が製作したレプリカを使用し、コートにはフェイクファーを使用した」と付け加えた。

このシーズンでエミリーは今までのアメリカ的なファッションからよりフランス的なファッションに身を包むようになったが、鮮やかでプリント柄の多い今までのワードローブと決別したわけではないそうだ。今の彼女のクローゼットには、「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY DI LORENZO SERAFINI)」や「ジャックムス(JACQUEMUS)」「マルニ(MARNI)」「ミュウミュウ(MIU MIU)」「ラ・ダブルジェイ(LA DOUBLE J.)」「ボス(BOSS)」など、さまざまなテイストのアイテムが混在しているとフィトゥシは明かす。

ミンディー・チェンのエキセントリックな装い

アシュリー・パーク(Ashley Park)演じる、エミリーの友人ミンディー・チェン(Mindy Chen)の自由なスタイリングは今作でも健在だ。

例えば、「フィリップ プレイン(PHILIPP PLEIN)」のグラフィック柄のミニスカートにダイヤモンドで装飾されたクロップド丈のブレザーとピンクのセーラー帽を合わせたり、ターコイズカラーにピンクのバラがプリントされた「マグダ ブトリム(MAGDA BUTRYM)」のジャンプスーツに同色のファーの帽子を合わせたりと、心躍るスタイリングを次々と披露する。

シルヴィーのニュールック

フィトゥシによると、フィリッピーヌ・ルロワ=ボーリュー(Philippine Leroy-Beaulieu)演じるエミリーの上司シルヴィー(Sylvie)は、思いもよらない秘密のファッションスタイルを第2部で見せつけるそうだ。

これまでのシルヴィーの装いには、「サンローラン(SAINT LAURENT)」や「シャルロット シェネ(CHARLOTTE CHESNAIS)」「トッズ(TOD’S)」などが多く見られたが、新シーズンでは「プッチ(PUCCI)」や「グッチ(GUCCI)」などを取り入れ華やかな装いにシフトチェンジした。

個性豊かな助演俳優たち

フィトゥシはメーンキャラクターだけでなく、サポートキャラクターの衣装も手掛けている。

新シーズンでサミュエル・アーノルド(Samuel Arnold)演じる同僚ジュリアン(Julian)のために仕立てられた衣装は全て、ベルギー出身のファッションデザイナー、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)によるもの。撮影のために、個人的なアーカイブから多くの作品を貸し出してくれた。

一風変わった同僚リュック(Luc)を演じる俳優のブルーノ・グエリ(Bruno Gouery)は、以前はファッションに無関心だったが、撮影を通して自分のキャラクターが着るものに興味を持ち始めたそうだ。リュックの特徴でもある首元のクラバット(長方形のスカーフ)は、柔らかな質感の事務服やスリーピースのスーツによく合う。

リュカ・ブラヴォー(Lucas Bravo)が演じるシェフのガブリエル(Gabriel)のコーディネートは、“親しみやすい近所のあの人”感を残す必要があったため一番特殊だったそうだ。デザイナーズブランドを着せるとモデルのようになってしまうため、ミニマリズムやサステナビリティに特化したフランスのブランドを選びキャラクターに沿ったルックを完成させた。

このシーズンでフィトゥシは、中国発の「ラクシー(RAXXY)」やベトナム発の「SIXDO」、インド発の 「マニッシュ アローラ(MANISH ARORA)」と「ガウラヴ グプタ(GAURAV GUPTA)」、モルドバ発の「フィダン ノブルゾバ(FIDAN NOVRUZOVA)」など世界各国のブランドを意識的に取り入れたと語った。

「もしシーズン5があるなら、さらに多くのデザイナーに輪を広げたい。メキシコ、チリ、ペルーのデザイナーが気になる。若いデザイナーたちに活躍の場を与えられるのは光栄なことだ」。

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「ティルティル」から新スキンケアブランド「ティーアールティーアール」が誕生

「ティルティル(TIRTIR)」は8月31日、高品質の商品をリーズナブルな価格で販売するプレミアムスキンケアブランド「ティーアールティーアール(TRTR)」をローンチし、ブライトニングケアシリーズ“ビタ-グルタチオンスリーエックスライン(VITA-GLUTATHIONE 3X LINE)”を発売する。

同ブランドは自然由来の豊富なうるおい成分を最大限発揮する技術力で、肌サイクルに依存することなく健康な肌コンディションの維持をサポートする。肌表面だけでなく内部の生命力ケアに着目し、皮膚の呼吸を感じられるような成分にこだわった。

よりラグジュアリーなスキンケア体験

“ビタ-グルタチオンスリーエックスライン”は、ビタミンCとグルタチオンを配合した刺激が少ないブライトニングケアシリーズだ。ラインアップは、ビタミンの粒が肌の上で弾けるトナー(4500円)、ビタミンCパウダーを混ぜて使うアンプル(4700円)、シャーベットテクスチャーのクリーム(4500円)、ビーガン認証シートを使用したアンプルマスク(3500円)の全4アイテム。

今後は肌の悩みに合わせた新ラインを順次展開していく予定だ。

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知る人ぞ知るNY発の「EDIMAK PROJECT」とは? 発起人に狙いを聞いた

2023年にニューヨーク(以下、NY)で立ち上げられた「エディマック プロジェクト(EDIMAK PROJECT)」。まだ日本では無名のプロジェクトにもかかわらず、8月2日に東京・原宿のセレクトショップ「グレイト(GR8)」で行われたシークレットパーティーには、斎藤工やKing Gnuの井口理、秋元梢、佐々木集(PERIMETRON)、小原綾斗(Tempalay)、長谷川忍(シソンヌ)、TaiTanなど、多くのゲストが訪れ、知る人ぞ知る存在として、SNSでも話題となった。今回、NYから来日した同プロジェクトの発起人に匿名であることを条件にインタビューが実現した。「エディマック プロジェクト」の狙いは何なのか。話を聞いた。

「エディマック プロジェクト」について

WWD:「エディマック プロジェクト」を始めた理由は?

「エディマック プロジェクト」発起人(以下、発起人):構想3年、実際に動き始めたのは2023年の年初ぐらいから。もともとは既存のものとは異なる方法で、社会課題に対するアプローチができないかと模索していて、「人が欲望をかなえていくその過程に、社会課題にアクセスできる扉を設置する」という方法を思いついた。その方法を実現するのに、まず浮かんだのが「ファッション」だった。そこから「純粋にファッションを楽しもうとする人間が、気付かぬうちに善きことをしている、という状態はどうすれば実現できるか」を考えて実現したのが、第1弾の「ハイパーストリートスナップ(HYPER STREET SNAP)」コレクションだ。

WWD:なぜ「ファッション」だったのか?

発起人:1つ目はファッションが極めて身近で、人の「かっこよくなりたい」「かわいくなりたい」という欲求に応えるものだから。2つ目は、「ファッションの価値」に興味があったから。同じTシャツでも、ハイブランドとファストファッション系のブランドだと10倍以上価格が違うこともある。その服の本当の価値はどれほどのものなのか、今回のプロジェクトを通して、皆さんに投げかけたいと思った。

WWD:かなり挑戦的だ。

発起人:よく日本では「音楽に政治を持ち込むな」みたいな言説が飛び交うらしいが、それは順番が逆。音楽のルーツをひもとけば、間違いなく政治的なバックグラウンドにたどり着くし、楽器の製造工程や生産地、音源のディストリビューションなど、全ての要素が政治的な意味を帯びている。それはファッションも同じことで、生産国や関わる労働者の待遇など、どういった工程で作られているのか、それを含めて政治的であることからは逃れられない。僕らは政治的であることを最初から意識している。試み自体が政治的であることはもちろん、「ハイパーストリートスナップ」コレクションでは、制作工程にも多層的な意味を与えている。

「ハイパーストリートスナップ」コレクション

WWD:リリースの情報では、「『ハイパーストリートスナップ』コレクションは、プロジェクト発祥地であるNYで、誰よりもストリートを知る者たちによって撮影されたスナップを用いたTシャツを販売。その制作過程は現段階で公表されていないが、プロジェクトの内情を知る者は写真の意味を理解できる」とあるが、この写真は誰が撮影したのか?

発起人:詳しいことは言えないが、今回依頼した写真家たちは、NYのリアルなストリートをよく知る人物たちで、彼らが撮影した写真には間違いなくリアルなNYのストリートが写し出されている。その写真で評価してほしい。今回、第1弾として3人の写真家のプリントTシャツを発売したが、ほかの写真家に依頼したものもあるので、今後も「ハイパーストリートスナップ」コレクションは発売する予定だ(※現在「ゾゾヴィラ」で第1弾を9月2日11時59分まで受注販売中)。

WWD:秘匿性にこだわるのはなぜか?

発起人:先ほども伝えたが「人が欲望をかなえていくその過程に、社会課題にアクセスできる扉を設置する」というのがプロジェクトの狙い。なので、詳しい説明はせずに、「エディマック プロジェクト」がどこまで受け入れられるのか。ある種の社会実験でもあるからだ。

WWD:本プロジェクトは、「固定した経済システムの中に、社会課題へのゲートを忍ばせる義賊的社会運動体」とリリースでは説明されていたが、もう少し分かりやすく言うと?

発起人:生産、供給、消費という既存の経済システムに、「エディマック プロジェクト」の活動が亀裂を入れて、生産、供給、消費を社会課題につなげて考えるようにするということ。

WWD:今後、プロジェクトの全容を話す可能性は?

発起人:まったく考えていない。

WWD:ロゴの意味は?

発起人:視点、視線をイメージしている。プロジェクトを通して、視線の転換や置換は一貫して大きなテーマになっている。ロゴでも、「A」の部分が目になっていて、そこからいろいろな角度の視線でものごとを見ることを表現している。

WWD:Tシャツとは別に、第2弾のプロジェクトもすでに動いているのか。

発起人:「ファッション」と同じく、人の欲求に応えるのと、社会課題という意味で、「食」に可能性は感じている。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA

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「ディーゼル」がブランド初のLINEスタンプを無料配布 コイン パーキング デリバリーとコラボで 

「ディーゼル(DIESEL)」はアーティストのコイン パーキング デリバリー(COIN PARKING DELIVERY)とコラボし、ブランド初のLINEスタンプを無料で配布中だ。ディーゼルLINE公式アカウントを友だち追加すると先着順でダウンロードできる。

「ディーゼル」は2021年にディーゼル アートギャラリーでコイン パーキング デリバリーの個展を開催しコラボ商品も発売した経緯があり、今回のスタンプコラボが実現した。さまざまなシーンで使いやすいスタンプ全8種をラインアップする。

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「フィラ」とチロルチョコがコラボ 人気フレーバーを落とし込んだスニーカー3モデル

「フィラ(FILA)」は8月30日、チロルチョコとのコラボスニーカー3型を発売する。価格は各1万780円。「フィラ」店舗および公式オンライン、その他一部取り扱い店舗で販売する。

おなじみフレーバーが
「フィラ」のスニーカーに

コラボスニーカーは、「フィラ」を代表する、“ディスラプター2(DISRUPTOR Ⅱ)”を土台とし、“ビス”“ミルクヌガー”“ミルク”のパッケージを表現した。左右のアッパーに配した限定デザインのタグや、かかと部分の両ブランドロゴ、また取り外し可能なチャームを飾るなど、本コラボならではの意匠を凝らした。

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エミー賞最多ノミネート「SHOGUN 将軍」衣装制作秘話 作品を通じて深まる日本のファッション文化への理解とリスペクト

日本時間9月16日に開催予定のプライムタイム・エミー賞授賞式。今回の授賞式の見どころは、25部門にノミネートされた「SHOGUN 将軍」だろう。真田広之が主演、プロデュースを務め、「ハリウッドが手がけた戦国映画」と話題の本作品は、配信開始から6日間で900万回視聴を記録した大ヒットをおさめ、すでにシーズン2、3の制作も予定されているという。現在公開されているシーズン
1では、戦国時代の歴史をオマージュしたストーリーや豪華出演陣による情緒的な演技、そして繊細かつ大胆に仕立てられた日本式の衣装にも注目が集まった。

当時の文化や登場人物の立場、心情を表現した2000以上もの衣装作りの指揮を取り、エミー賞でも“衣装デザイン賞”にノミネートされたのは、かつて「ディオール オム(DIOR HOMME)」で経験を積んだフランス人デザイナーのカルロス・ロザリオ(Carlos Rosario)が率いるデザイナーチーム。授賞式まで1カ月を切った今、日本の伝統に自身のエッセンスを融合した超大作の衣装制作ストーリーをカルロス本人が明かした。

PROFILE: カルロス・ロザリオ/デザイナー

カルロス・ロザリオ/デザイナー
PROFILE: PROFILE:フランス・ペルピニャン出身。エスモード パリでファッションを学び、在学時にはヴィヴィアン・ウエストウッドら著名デザイナーとの仕事を経験。卒業後は「ディオール オム」のアシスタント・デザイナーに抜擢され“Cent ans de cinéma”コレクションの制作に携わる。その後拠点をハリウッドに移し、衣装デザイナーとしてのキャリアをスタート。映画「ドント・ブリーズ」「蜘蛛巣城」「エイリアン:ロムルス」など、幅広いプロジェクトに携わる PHOTO:KATIE YU/FX

エスモード パリ、「ディオール オム」の経験を経て
映画衣装のデザイナーに

WWD:ファッションデザイナーを志したきっかけや、思い出に残るエピソードは?

カルロス・ロザリオ(以下、カルロス):子供の頃からいつも、パリのオートクチュール・ファッションショーの美しさに魅了されていた。特に圧倒されたのはジャンニ・ヴェルサーチ(Gianni Versace)のショーだ。その経験が、「あの独特の美しさとは一体何なのか」を理解する必要性を引き起こしたのだと思う。美しいランウエイを見たことが、その後の私の人生を決定づけた。

私のキャリアの中には、本当に衝撃を受けた瞬間がたくさんある。「ディオール オム」で働いていた20代前半の頃、オートクチュールの特別なドレスを保管する倉庫に1人取り残されたことがある。突然電気が消えた瞬間、きらめくドレスに見とれた私はその場に立ち尽くしてしまった。あの瞬間ほどシュールなものは、私の人生にないだろう。

ホアキン・フェニックス(Joaquin Phoenix)とリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)と映画「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」を撮影したときの特別な瞬間も覚えている。あの2人の演技のケミストリーは魔法のようで、映画製作が大好きになった。

オファーから撮影まで
「SHOGUN 将軍」衣装の制作秘話

WWD:「SHOGUN 将軍」の衣装制作のオファーが来た時のエピソードが知りたい。日本の歴史を表現する作品の衣装を手掛けることに不安はあったか?

カルロス:2021年の初めに、リード・プロデューサーの一人であるエドワード・L・マクドネル(Edward L. McDonnell)から連絡を受けた。彼とは昔、ジョージ・クルーニー(George Clooney)主演の「スリー・キングス」という映画で一緒に仕事をしたことがある。その時から私達はいつも「また一緒に仕事をしよう」と連絡を取り合っていたが、なかなかその機会は巡って来なかった。そしてついに「SHOGUN 将軍」で、その想いが実ったのだ。

マクドネルの紹介で、脚本家のジャスティン・マークス(Justin Marks)と話し、最初の脚本を読んだ時にそのストーリーと当時の日本文化の豊かさに惚れ込んだ。すぐにリサーチを始め、マークスに見せるために125枚以上の衣装イメージボードを作成した。3回の面接の後、ついに今回の衣装を任せてくれることになったのだ。

衣装のデザインを任されることは有り難くもあり、とても緊張することでもある。マークスは「本物であることが非常に重要だ」といつも口にしていた。当時の衣服を理解するため、可能な限り調べ、勉強した。日本文化を尊重し、適切に描写すると同時に、欧米の人々も理解できる形で表現する方法を導き出すことが私の課題だった。

WWD:衣装チームは何人で構成されたのか?

カルロス:「SHOGUN 将軍」は全エピソードが本格的な映画のようにデザインされる、とてつもないスケールのシリーズだった。テレビシリーズでこの規模のスタッフをそろえるのは非常に珍しいことだと思う。

これを実現するためには、膨大な量の組織とスタッフが必要だ。撮影地であるバンクーバーのスタッフに加え、アジア各地の製造会社と綿密に連携し、何千もの衣装を作った。毎エピソード、衣装チームは約85〜125人で構成され、シリーズを通して何百ものフィッティングを行った。甲冑を1つ着せるだけでも毎回2人がかりだ。だから主役に着せるスタッフの他、村人や侍など何百人ものフィッターのクルーが毎日撮影現場にいて、撮影に間に合うよう準備を整えていた。この時代の衣服の着付けに精通した、非常に才能のある日本人ドレッサーと出会えたことも幸運だった。

撮影現場には常に、そのエピソードの主演俳優やバックの出演者の衣装が詰まった大きなトレーラーが4台あった。しかし、それらはあくまで表面上のことにすぎない。スタジオに戻ると、巨大な倉庫は「デザイン・打ち合わせエリア」「型紙や裁断、取り付け、縫製のための作業エリア」「テキスタイルアーティストや染色師のための作業エリア」「侍の軍隊や農村の衣装や備品を全て収納するエリア」に仕切られている。さらに生地や糸、アクセサリーが色ごとに分類された棚が何段も重なり、次に撮影するシーンに備えて衣装を保管する準備室もあった。

WWD:黒澤明監督の娘であり、衣装デザイナーの黒澤和子にアドバイスを求めたと聞いた。

カルロス:和子には、日本人プロデューサーの宮川絵理子を通じて知り合った。和子はZoomでの短い会話の中で、このプロジェクトでどのように衣装をデザインすべきか、多くの指針を与えてくれた。大名が網代や小さな村に行く時の衣装を作るにあたり、「大名は自分の権力や富を見せびらかしたい。そういう時に大名は村に行くのだ」と教えてくれたことで、大名が鎧や軍服の上に着る美しい陣羽織に工夫を凝らした。

また、あらゆる状況、あらゆる場所、あらゆるセットで、異なるタイプの衣装が必要なことも明らかになった。その結果、各出演者はシーンに合うよう完全にカスタマイズされた服の“クローゼット”を持つことになった。

日本の伝統文化に自分らしさを融合した
2000以上ものコスチューム

WWD:制作した衣装の中で、最も思い入れの深い衣装は?

カルロス:網代の茶屋の花魁達の衣装だ。私は茶屋を“泡”のように感じさせたかった――村の暗闇の中にあるファンタジーのように。花魁達は自由を象徴し、夢を売っている。まるで飛び立ってしまうように儚い彼女達が着ている着物は、花や鳥のモチーフにあふれ、色と模様の爆発のようにも感じる。向里祐香が演じた一流の遊女“菊”の衣装デザインで、この情緒を表現したかった。

また、二階堂ふみが演じた“落葉の方”の衣装も大好きだ。第2話の序盤、彼女の打掛は、“落葉の方”のインスピレーション源となった豊臣秀吉の側室“淀君”の絵がベースになっている。リードテキスタイルアーティストによって、50種類にも及ぶ屏風が1つ1つ手描きされているのにも注目してもらいたい。

浅野忠信演じる“藪重”の鎧と陣羽織もお気に入りだ。“藪重”は他の大名とはちょっと違う。もっとエッジが効いていて、頑固で、少しロックスターのような印象を受けた。彼の陣羽織をもっとクリエイティブにするために、黒く尖ったカラスの羽を取り入れ、役のアティテュードを引き出した。“藪茂”の雰囲気に合わせ、彼の鎧には龍が彫刻された見事な革細工が施されている。

もちろん、主演の真田広之が演じた“虎長”の陣羽織をデザインするのもとても楽しかった。20種類以上の生地と縁取りを使い、紋章もペイントした。ある陣羽織は、何百枚もの孔雀の羽を手作業で下地の布に貼り付け、また別の陣羽織は、手作業でカットした革や木の小片を何十枚も組み合わせ、さまざまな色に染めた紐でくくりつけたりもした。役者が衣装から自分の役を感じられるよう、細部までこだわり抜いた。

WWD:今回衣装を手掛けるにあたり、どのように日本の伝統衣装に「自分らしさ」を融合したのか?

カルロス:コスチュームデザイナーとしての私の仕事は、戦国時代のあらゆる側面を研究して理解し、融合すること、そして衣装を通じて登場人物の物語を伝えること。そのためには、観客が登場人物を理解できるように、特殊なカラーパレットや素材、人物の感情の構築をデザインに取り入れる必要がある。このプロジェクトに対する概念的なアプローチと、登場人物を深く理解することが、私独自の美学で自分自身を表現することにつながったと捉えている。

日本のファッション文化から受けた影響と次なるステージ

WWD:作品を通じて、日本のファッション文化からどのような影響を受けたか?

カルロス:これまでもずっと日本文化に魅了されてきたため、私の人生の中には“日本への憧れ”が長く存在している。「SHOGUN 将軍」の撮影を通して、私の中にあった日本の美学に対するリスペクトと愛は確実に深まり、私の視野を多くの新しい可能性へと広げてくれたと思う。

これまでの私は、広い視野でデザインをするという意味でとても概念的なデザイナーだったと思う。しかし信じられないほど才能があり、知識も豊富な日本人キャストと一緒に仕事をすることができたこの作品では、これまであまり気に留めなかったディティールにまで集中することができた。

日本人デザイナーと言えば、私はずっと三宅一生の作品に魅了されていた。90年代初頭にパリにいた時、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」のファッションショーで、フィッターとして雇われたことを思い出す。彼の服の美しさに圧倒されたのを今でも鮮明に覚えている。色彩、生地、建築的なフォルムーー彼はいつも、部屋に入った瞬間に目を奪われるような服を作っていた。昨今、彼ほどファッション界に大きなインパクトを与えた人はいないだろう。

WWD:華々しいキャリアを経て、今後目指すのは?

カルロス:今は「SHOGUN 将軍」シーズン2のために、再び仕事ができることを夢見ている。とても名誉があるクリエイティブなプロジェクトに戻り、日本の文化や衣服の美しさについて学び続けることができたら、それほど光栄なことはないだろう。

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「オッジィオット」がブランド初のドライヤー発売 全20通りの風を自在にカスタマイズ

ヘアサロン向けトータルヘアケアブランド「オッジィオット(OGGI OTTO)」は8月21日、ブランド初のドライヤー“オッジィオット トゥルートリートメント プロ”(全2色、各4万2680円)を発売した。髪のダメージにつながる静電気を抑制し、プラスイオンとマイナスイオンをバランス良く発生させて潤いや艶のあるなめらかな髪を実現する「イオニック コントロール」を機能しているほか、速乾性やヘアスタイル、ヘアコンディションに応じて風を自在にカスタマイズできる点が特徴だ。全国の「オッジィオット」取り扱いサロンで販売する。

風温は40℃、60℃、80℃、100℃、120℃の5段階

「お客様の理想の髪を実現する」をコンセプトに誕生した同商品は、ブランドのサロントリートメントやホームケア品と併用することで仕上がりがグレードアップするよう開発。速乾性を考慮した1300Wのパワフルな風で、風温は40℃、60℃、80℃、100℃、120℃の5段階、風量は微、弱、中、強の4段階で、目的やスタイルに合わせて全20通りの風を自在にカスタマイズすることが可能だ。ほか、通常モードのほか「ドライ」と「スタイル」の2モードも搭載。冷風は専用のクールボタンを押すだけで、どのモードからもワンタッチで切り替えることができる。

その他、誤操作を防止するロック機能や、電源を切る前の設定を記録するメモリー機能、手入れしやすいクリーンモードも搭載。サロンでも使いやすい3mコードで、マグネットで付け替えできる大小2種類の集風器、長時間の稼働で高温になるノズルと吹き出し口に装着できるシリコンカバーも付属する。

カラーは艶のあるクリスタルホワイトとマットな質感のアーバンブラックの2色で、直線的なデザインと扱いやすい重心バランスもポイントになっている。

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「ジェラート ピケ」が韓国・ソウルに1号店 LE SERRAFIM起用の連動プロモーションも

マッシュスタイルラボの「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、韓国・ソウルに初となる直営店を9月4日にオープンする。

店舗が立地するのは近年若者が集まるホットなエリア・漢南洞(ハンナムドン)地区で、邸宅をリノベーションした2層構造。ブランドのシグネチャーカラーであるミントブルーをレンガ造りであしらい、植栽の緑が彩る。店内装飾は、ヘリンボーンの床材や備え付けの大窓、ビンテージ家具がロマンティックで開放的なムードを演出。商品はウィメンズ、メンズ、キッズ&ベビー、マグカップやポーチなどの雑貨までそろい、ブランドの世界観を存分に味わえる。オープンを記念して、限定商品2型(セットアップ日本価格約2万1000円、カーディガン同約1万2000円)を用意する。ガーデンテラスには、カフェ業態「ジェラート ピケ カフェ」を併設。定番人気の本格フレンチクレープのほか、韓国限定メニューやシーズナルメニューも展開する。

また20日、同国の人気アイドルグループLE SSERAFIMをビジュアルに起用した特設サイトを公式EC内にオープン。メンバー5人が秋の新作商品を着用した、ストーリー仕立てのプロモーションムービーを順次公開中だ。

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【2024年秋コスメ】「ケイト」からレトロで未来的なコレクションが登場 色が変化する新感覚のチークやパープルのラメアイシャドウ

「ケイト(KATE)」は9月21日、“トーキョー未来散歩”をコンセプトに掲げた限定コレクションを発売する。未来の東京を散歩する中で見かける、路地裏に浮かぶネオンやバーチャル夜市の林檎飴など、“見たことはないがなぜか懐かしい感覚”をテーマに、未来感とレトロカラーを掛け合わせた商品を展開する。

“トランスフォームチーク”(全2種、各1760円※編集部調べ、以下同)は新感覚のクリームチークだ。見た目は原色のマーブルカラーだが、肌に溶け込むようになじんで自然な血色感や艶感に変化する。ベリーレッド系カラーに仕上がる“異次空MAP”、オレンジ系カラーに仕上がる“未来DIARY”の2種をそろえる。

“バーチャルリップバーム”(全3色、各1320円)はワックス系処方を採用し、軽いつけ心地と艶感を両立させた。水飴のようなテクスチャーが唇に密着し、色と艶をキープする。カラーは“バーチャル夜市の林檎飴”、“ネオシティの苺タルト”、“X番地のプラムジェリー”の3色をそろえる。

“ミラージェルシャドウ”(全3色、各1650円)は、レトロな艶カラーとオーロラの偏光感を重ね合わせることで、ミラーで反射させたような偏光感と艶に仕上がるジェル状のシャドウだ。オレンジカラーとレッドラメの“ひみつの宝石玩具店”、グリーンカラーとブルーラメの“路地裏メリーゴーラウンド”、パープルカラーとグリーンラメの“人工衛星のプラネタリウム”の3色をそろえる。頬やデコルテにも使用可能だ。

“3Dクリエイターデュオ(全2種、各1650円)は、1本で立体小顔を演出するシェーディングとハイライトを組み合わせたアイテムだ。淡いグレージュと透明感ブルーを掛け合わせた”クジラアンドロイド“、濃いグレージュと透明感ホワイトを掛け合わせた“シマウマメタル”の2種をそろえる。

また、同日に“フェイスパウダーZ”(全2色、各1320円)からトーンアップできるピンク系の限定色が登場する。ふんわりと血色感を演出するセミマットピンクと、艶と血色感を演出するピンクグロウの2色だ。

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「ボディソング」2024-25年秋冬コレクション

「ボディソング(BODYSONG.)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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「アナ スイ」×藤子・F・不二雄90周年記念コラボ ニットプルオーバーなど全9アイテム

「アナ スイ(ANNA SUI)」は藤子・F・不二雄生誕90周年を記念し、大人気キャラクターのドラえもん、ドラミ、チンプイをデザインしたコラボコレクションを順次販売中だ。

販売中のアイテム

ドラえもんとドラミをプリントしたTシャツ(1万780円)とトートバッグ(9790円)は公式オンラインストアと一部店舗で、一級遮光の“晴雨兼用ミニ傘”(全5種、各5500円)は一部店舗で販売中だ。

9月下旬発売アイテム

ドラえもん、ドラミ、チンプイをオリジナルのグラフィックで表現した“ジャカードニットプルオーバー”(全3種、各1万6500円)や、胸元にキャラクターをワンポイントで刺しゅうした“ハーフジップスウェットトップス”(全3種、各1万4300円)、さらに“ドラえもん がま口バッグ”(1万9800円)と“ドラえもん ラメソックス”(全2種、各2530円)、“ドラえもん リボンサテンバッグ”(全2種、各8800円)を9月下旬に発売する。

今秋発売アイテム

続いて今秋頃に、“ANNA SUI F90th タオルハンカチ 5枚入りセット”(全2種、価格未定)を発売する。

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「ハーバー」がスティックタイプのメイクアイテム3品を限定発売 “スクワフェイシャルソープ”はリニューアル

ハーバー研究所は8月22日、無添加コスメ「ハーバー(HABA)」からスティック型のアイカラーとファンデーション、スクラブ入りリップバームの3アイテムを数量限定発売する。

“グラデシャドウスティック”(2200円)は、スティックタイプのアイカラー。ライトブラウン、ミディアムブラウン、ダークブラウンの3色を3層でセットし、まぶたに沿って滑らせるだけで立体感あるグラデーションのアイメイクをかなえる。微細パールが艶感を与え華やかな目元を演出。保湿成分スクワラン配合で、繊細な目元に優しくしっとりと密着して潤いを与え、まぶたの乾燥ダメージをケアする。

“ナチュラルグロウスティック”(2640円)は、“濡れ艶肌”を演出するスティックタイプの部分用ファンデーション。メイクの仕上げに塗ることで濡れたような艶を与え、内側から輝く素肌のような仕上がりをかなえる。スクワランやユズ果実エキスなど保湿・ハリケアの美容液成分配合で、メイクしながら肌をしっとりと潤す。

“シュガーリップスクラブバーム”(2200円)は、洗い流し不要のスクラブ入りリップバーム。天然砂糖粒でできたシュガースクラブが体温でとろけて唇になじみ、古い角質をケアしながらつるんとした滑らかな唇に導く。スクワランやヒアルロン酸Naなどの保湿成分配合で、乾燥による唇の皮むけや縦じわを防ぐ。

なお同日、洗顔せっけん“スクワフェイシャルソープ”をリニューアル発売する。新“スクワフェイシャルソープ”(100g、1320円)は、吸着型ヒアルロン酸を新配合しより潤いを感じられる仕上がりに進化。敏感肌のための低刺激処方に生まれ変わる。古い角質や余分な皮脂、毛穴の汚れなどを優しく洗い落としながら、キメの整ったしっとりとした肌に導く。容量は変わらず、220円値上げする。

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「ハーバー」がスティックタイプのメイクアイテム3品を限定発売 “スクワフェイシャルソープ”はリニューアル

ハーバー研究所は8月22日、無添加コスメ「ハーバー(HABA)」からスティック型のアイカラーとファンデーション、スクラブ入りリップバームの3アイテムを数量限定発売する。

“グラデシャドウスティック”(2200円)は、スティックタイプのアイカラー。ライトブラウン、ミディアムブラウン、ダークブラウンの3色を3層でセットし、まぶたに沿って滑らせるだけで立体感あるグラデーションのアイメイクをかなえる。微細パールが艶感を与え華やかな目元を演出。保湿成分スクワラン配合で、繊細な目元に優しくしっとりと密着して潤いを与え、まぶたの乾燥ダメージをケアする。

“ナチュラルグロウスティック”(2640円)は、“濡れ艶肌”を演出するスティックタイプの部分用ファンデーション。メイクの仕上げに塗ることで濡れたような艶を与え、内側から輝く素肌のような仕上がりをかなえる。スクワランやユズ果実エキスなど保湿・ハリケアの美容液成分配合で、メイクしながら肌をしっとりと潤す。

“シュガーリップスクラブバーム”(2200円)は、洗い流し不要のスクラブ入りリップバーム。天然砂糖粒でできたシュガースクラブが体温でとろけて唇になじみ、古い角質をケアしながらつるんとした滑らかな唇に導く。スクワランやヒアルロン酸Naなどの保湿成分配合で、乾燥による唇の皮むけや縦じわを防ぐ。

なお同日、洗顔せっけん“スクワフェイシャルソープ”をリニューアル発売する。新“スクワフェイシャルソープ”(100g、1320円)は、吸着型ヒアルロン酸を新配合しより潤いを感じられる仕上がりに進化。敏感肌のための低刺激処方に生まれ変わる。古い角質や余分な皮脂、毛穴の汚れなどを優しく洗い落としながら、キメの整ったしっとりとした肌に導く。容量は変わらず、220円値上げする。

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「ヘリノックス」×「ネイバーフッド」からテントなど 韓国「クレイモア」とコラボも

アウトドアブランド「ヘリノックス(HELINOX)」は、「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」および韓国の「クレイモア(CLAYMORE)」とのコラボアイテムを発売する。すでに「ネイバーフッド」公式オンラインで先行販売しているほか、8月23日から、旗艦店ヘリノックスクリエイティブセンター東京と「ヘリノックス」公式オンラインでも取り扱う。

カモ柄を配したテントやスツールなど
「クレイモア」とトリプルコラボも

「ヘリノックス」と「ネイバーフッド」のコラボアイテムは、4〜5人用テント“ノナドーム”(52万8000円)や、折り畳みイス“サンセットチェア(3万6300円)と“スピードスツール”(2万900円)、折りたたみテーブル“コットンコンバーチブル”(8万9100円)、イスなどに取り付けできる小物入れ“テーブルサイドストレージ”(9900円)をラインアップする。オリジナルパターンのカモ柄を配し、本コラボならではの意匠を凝らした。両ブランドのコラボは、2015年から続いている。また「ヘリノックス」と「ネイバーフッド」「クレイモア」のトリプルコラボアイテムは、モバイルバッテリー給電仕様の吊り下げ式ランプ“メダル”(1万1000円)とポータブルエアダスター(2万900円)を販売する。

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「ヘリノックス」×「ネイバーフッド」からテントなど 韓国「クレイモア」とコラボも

アウトドアブランド「ヘリノックス(HELINOX)」は、「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」および韓国の「クレイモア(CLAYMORE)」とのコラボアイテムを発売する。すでに「ネイバーフッド」公式オンラインで先行販売しているほか、8月23日から、旗艦店ヘリノックスクリエイティブセンター東京と「ヘリノックス」公式オンラインでも取り扱う。

カモ柄を配したテントやスツールなど
「クレイモア」とトリプルコラボも

「ヘリノックス」と「ネイバーフッド」のコラボアイテムは、4〜5人用テント“ノナドーム”(52万8000円)や、折り畳みイス“サンセットチェア(3万6300円)と“スピードスツール”(2万900円)、折りたたみテーブル“コットンコンバーチブル”(8万9100円)、イスなどに取り付けできる小物入れ“テーブルサイドストレージ”(9900円)をラインアップする。オリジナルパターンのカモ柄を配し、本コラボならではの意匠を凝らした。両ブランドのコラボは、2015年から続いている。また「ヘリノックス」と「ネイバーフッド」「クレイモア」のトリプルコラボアイテムは、モバイルバッテリー給電仕様の吊り下げ式ランプ“メダル”(1万1000円)とポータブルエアダスター(2万900円)を販売する。

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ユニクロがスノーボード平野選手と次世代育成イベント開催 ハーフパイプ再現施設が舞台

ユニクロは9月14日、グローバルブランドアンバサダーを務めるプロスノーボーダー、スケートボーダーの平野歩夢選手と、次世代を担う子どもたちを応援するイベント「UNIQLO Next Generation Development Program with Ayumu Hirano 2024」を開催する。会場は、新潟の村上スノーリサーチ&トレーニングセンター。同施設はユニクロが特別協賛しており、雪上が基本であったハーフパイプのエアーを、雪上以外で高精度に再現することにより、シーズンや天候に大きな影響を受けずにトレーニングができるという。イベント開催同日に試験運用を開始する。

平野選手のトリック披露や、イベント限定Tシャツ配布も実施

同施設は平野選手の父親である平野英功氏が社長を務めるL・S カンパニーが開発・運営。同イベントでは、平野選手のハーフパイプデモンストレーション、子どもたちと一緒に未来について考えるラーニングセッションを実施する他、参加者との記念撮影や、イベントオリジナルTシャツの配布を行う。開催にあたり、国内在住の小学4年生から中学3年生までを対象に、参加者を募集している。8月25日まで。同期間に一般観覧者も募集している。

平野選手は「2018年から共に歩んできたユニクロと、地元村上市で次世代育成イベントを開催できることをうれしく思います。イベントでは、スノーボードのスキルだけでなく、何かにチャレンジすることや夢を持つことの大切さなどを、子どもたちに伝えられればと思います。この新施設で開催するイベントを通して、生まれ育った村上市に少しでも恩返しや貢献をしたいと思っています」とコメント。

同イベントは、ユニクロが22年11月に発表した、世界の一流アスリートやさまざまな団体と連携し、世界中の子どもたちを応援する次世代育成活動「UNIQLO Next Generation Development Program」の一環でとして行われ、平野選手の参加は23年3月、山形県横根スキー場での開催に続き、2回目となる。

■UNIQLO Next Generation Development Program with Ayumu Hirano 2024
日程:9月14日
時間:10:00〜12:00
場所:村上スノーリサーチ&トレーニングセンター、および村上市スケートパーク
住所:新潟県村上市瀬波温泉3-2-22

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「キコ コスタディノフ」と「リーバイス」が初コラボ メンズとウィメンズを3型ずつ用意

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は、「リーバイス(LEVI’S)」と初めてコラボレーションしたアイテムを発表した。8月22日に両ブランドの公式オンラインストアと「リーバイス」の公式アプリ、「リーバイス」の一部店舗、東京・原宿の「キコ コスタディノフ トウキョウ」で先行発売後、24日からセレクトショップなどでも取り扱う。

キービジュアル

今回のコラボは、2024-25年秋冬シーズンのパリ・ファッションウィークのメンズおよびウィメンズのランウエイで披露された。メンズは、1990年代の「リーバイス」のエンジニアドジーンズを「キコ コスタディノフ」らしいねじれ構造を用いて再解釈したジャケット(8万6900円)とデニムパンツ(7万2600円)のセットアップがメーンアイテムで、ブルガリアの伝統的なモチーフにインスパイアされた肘と膝のダーツ構造やアイレットが特徴。また、ジャージー素材を用いた2色展開のトップス(4万2900円)も用意し、カーディガンとウェスタンシャツを融合させたシルエットをはじめ、曲線的でアシンメトリーなフロントジップやサイドのパッチポケ ット、ステッチ使いなどが光る。

ウィメンズは、「キコ コスタディノフ」のウィメンズラインのデザイナーおよびディレクターを務めるディアナ・ファニング(Deanna Fanning)とローラ・ファニング(Laura Fanning)の双子が担当。ボアの切り返しが印象的なダーツの入ったジレとのレイヤード仕様のスリーピース・デニムジャケット(11万3300円)とリラックスフィットのパネルジーンズ(8万300円)のセットアップ、そしてマルチカラーのストライプが斜めにデザインされたジャージー素材のヘンリートップス(3万6300円)の全3型をラインアップした。

アイテム一覧

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「キコ コスタディノフ」と「リーバイス」が初コラボ メンズとウィメンズを3型ずつ用意

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は、「リーバイス(LEVI’S)」と初めてコラボレーションしたアイテムを発表した。8月22日に両ブランドの公式オンラインストアと「リーバイス」の公式アプリ、「リーバイス」の一部店舗、東京・原宿の「キコ コスタディノフ トウキョウ」で先行発売後、24日からセレクトショップなどでも取り扱う。

キービジュアル

今回のコラボは、2024-25年秋冬シーズンのパリ・ファッションウィークのメンズおよびウィメンズのランウエイで披露された。メンズは、1990年代の「リーバイス」のエンジニアドジーンズを「キコ コスタディノフ」らしいねじれ構造を用いて再解釈したジャケット(8万6900円)とデニムパンツ(7万2600円)のセットアップがメーンアイテムで、ブルガリアの伝統的なモチーフにインスパイアされた肘と膝のダーツ構造やアイレットが特徴。また、ジャージー素材を用いた2色展開のトップス(4万2900円)も用意し、カーディガンとウェスタンシャツを融合させたシルエットをはじめ、曲線的でアシンメトリーなフロントジップやサイドのパッチポケ ット、ステッチ使いなどが光る。

ウィメンズは、「キコ コスタディノフ」のウィメンズラインのデザイナーおよびディレクターを務めるディアナ・ファニング(Deanna Fanning)とローラ・ファニング(Laura Fanning)の双子が担当。ボアの切り返しが印象的なダーツの入ったジレとのレイヤード仕様のスリーピース・デニムジャケット(11万3300円)とリラックスフィットのパネルジーンズ(8万300円)のセットアップ、そしてマルチカラーのストライプが斜めにデザインされたジャージー素材のヘンリートップス(3万6300円)の全3型をラインアップした。

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サックス親会社によるニーマン買収にゴーサイン? FTCが事実上の承認と情報筋

情報筋によれば、米百貨店サックス・フィフス・アベニュー(SAKS FITH AVENUE)などを擁するカナダの小売り大手ハドソンズ・ベイ・カンパニー(HUDSON'S BAY COMPANY以下、HBC)による、ニーマン マーカス グループ(NEIMAN MARCUS GROUP以下、NMG)の買収が、米連邦取引委員会(Federal Trade Commission以下、FTC)および米司法省(Department of Justice)により承認されたようだ。

HBCは7月4日、米百貨店ニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS)やバーグドルフ・グッドマン(BERGDORF GOODMAN)を運営するNMGを26億5000万ドル(約3869億円)で買収することに合意した。取引が成立すれば、年商100億ドル(約1兆4600億円)規模の“ラグジュアリー百貨店グループ”が誕生するが、FTCや司法省により反トラスト法(日本の独占禁止法にあたる)に違反していると見なされ、買収が承認されない可能性もあると懸念されていた。

HBCは7月19日に、買収に関する説明会をFTCに対して行っている。一般的な手続きとして、FTCおよび司法省はHBCが提出した資料などを精査し、必要に応じて30日以内に2回目の説明会の実施を求めることができる。しかし、前述の情報筋によれば、HBCは期限である8月20日の時点で2回目の説明会を求められていないため、事実上の承認と見なしているという。

なお、FTCや司法省がHBCに承認に関する何らかの通知をしたのか、連絡がないまま期限が過ぎたのかについては明らかになっていない。本件に関し、HBCはコメントを差し控えるとした。

タペストリーによるカプリ買収は保留状態

最近では、「コーチ(COACH)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」を擁するタペストリー(TAPESTRY)による、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」を擁するカプリ ホールディングス(CAPRI HOLDINGS以下、カプリ)の買収が、FTCによって保留となっている。タペストリーが“手の届くラグジュアリー”バッグ市場を独占し、ブランド間の競争がなくなることは、米国の消費者にとってマイナスだとして取引を停止する仮処分を求めてFTCが提訴したためだ。

今回の取引も同様の懸念があったが、ECの台頭や、ラグジュアリーブランドが卸を縮小していることより全体として百貨店への依存度が低下していることから、買収による市場独占の危険性は低いとFTCは判断するのではないかと見る専門家も多かったという。また、買収を承認する条件として、店舗の統廃合や人員整理などに関する制限が設けられている可能性もあるが、詳細は明らかにされていない。

日程などは未定だが、取引の成立後、HBCは百貨店の運営と店舗の土地開発などの不動産業を行う新会社サックス・グローバル(SAKS GLOBAL)を設立し、サックス・フィフス・アベニュー、そのオフプライスストアであるサックス・オフ・フィフス(SAKS OFF 5TH)、ニーマン・マーカス、バーグドルフ・グッドマンを運営する。

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藤田ニコルがメリハリボディーで登場 「ピーチ・ジョン」秋の新ビジュアルが解禁

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は8月21日、ミューズである藤田ニコルによる秋の新ビジュアルを公開した。藤田は、同日発売の売り上げナンバーワンシリーズである“ナイスバディブラ”の新色デニムブルーをはじめ、“ま〜るく盛れる着やせブラ”の新色ライラック、7月に発売した“自盛れノンワイヤーブラ”を着用。
 “ナイスバディブラ”は、「ピーチ・ジョン」が提唱するビーナスバランス(バストとウエストの比率 1.5対1)を実現するもので、体形に関わらずメリハリのあるボディーラインに仕上げる。ソフトタッチワイヤーを使用しているので、まるでノンワイヤーのような着け心地で、アウターに響きにくいカップ設計で薄着の季節にもぴったりだ。全8色で価格は、ブラジャーが3900円、ショーツとソングが各1800円、サニタリーショーツが2100円。新色としてライラックが登場した “ま〜るく盛れる着やせブラ”は、程よくボリュームのある丸くかわいいバストラインを実現するシリーズ。全4色で価格は、ブラジャーが3900円、ショーツとソングが各1800円。

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ポーラとバレーボール日本代表の石川祐希選手がパートナーシップ契約を締結 実は「B.A」の愛用者

ポーラは、バレーボール日本代表でイタリアリーグ・セリエAのシル・サフェーティ・ペルージャに所属する石川祐希選手とのパートナーシップ契約を締結した。石川選手は、ポーラと共に可能性を切り開き周囲に勇気や力を与える仲間「ポーラ・インスパイアリング クルー( POLA’s inspiring crew)」に就任し、同社とかかわっていく。

石川選手「ポーラの商品を使うことが生活の一部」

石川選手とパートナーシップを結んだ理由について、同社は「自らの意思で可能性を切りひらき、グローバルに活躍し続ける石川さんの考え方やプレーに共感し、また石川さんが以前より『B.A』のアイテムを複数使い続けてくださっているということもあり、このたびパートナーシップ契約を締結するに至りました」と説明。

石川選手は「人の可能性はどこまでも広がると信じるポーラの信念に共感し、このたび、ポーラとパートナーシップ契約を締結させていただき、ポーラ・インスパイアリング クルーに就任することとなりました。 僕はポーラの商品を使うことが生活の一部となっています。ポーラの商品で肌を整えることが、気持ちを整え、モチベーションを上げ、日々の自信へと繋がっています。世界一のバレーボールプレイヤーになるという目的に向かってポーラと共に歩んでいけることを幸せに思います」とコメントを寄せている。

石川選手は1995年12月11日愛知県生まれ。姉の影響で小学校4年生の時にバレーボールを始め、高校時代に史上初の2年連続高校三冠を達成した。中央大学在籍時には当時史上最年少で日本代表入りを果たしたほか、日本の大学生としては初めて世界三大リーグであるイタリア・セリエAでプレー。大学卒業後はイタリア・セリエAのクラブに所属し、プロ3シーズン目には所属チームのミラノでCEVチャレンジカップで優勝したほか、自身初のタイトルも獲得した。24年5月には強豪チームであるペルージャへ移籍している。

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「ケイト」“リップモンスター”にとろ艶タイプが新登場 クリアな濃厚発色でちゅるんとした唇に

「ケイト(KATE)」は10月19日、人気の“リップモンスター”から新タイプ“リップモンスター ツヤバース”(各1650円※編集部調べ)を発売する。カラーはジューシーなレッド系、ピンク系、テラコッタブラウン系の3色。

“ツヤバース”はクリアな濃厚発色が特徴の繰り出し式のリップで、リキッドのようなみずみずしさとバームのようなちゅるんとした仕上がりをかなえる。“リップモンスター”が得意とする色持ちの良さはそのままに、同リップスティックシリーズの中で最も柔らかい感触の“とろツヤジェル膜”を形成する。唇に乗せた瞬間にとろけて肉厚な艶が広がり、縦じわもカバー。落ちにくさと艶感を両立した。

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「クリニーク」× ハローキティ第2弾 コスメが収納できるハローキティのぬいぐるみポーチが登場

「クリニーク(CLINIQUE)」は8月21日から、今年誕生50周年を迎えたサンリオの人気キャラクター、ハローキティとのコラボレーション企画第2弾をスタートした。第1弾のオリジナルハンカチと巾着ポーチに加え、新たにハローキティのぬいぐるみポーチが登場。「クリニーク」の商品を1万3200円以上購入した人に先着順で進呈される。

「クリニーク」の美容部員の制服であるラボコート(白衣)を着用し、ブランドカラーのリボンをまとったハローキティのぬいぐるみポーチは、背中のファスナーを開けるとリップなどの小物を収納することができるほか、立体型チェーンが付いているため持ち運びも便利なデザイン。ハローキティの50周年を祝い、デビュー時と同じ横向きで座っているポーズを取り入れている。

ビッグサイズのぬいぐるみが当たるキャンペーンも

また、百貨店やSNSでは、クリニーク限定デザインのハローキティ ぬいぐるみが抽選で当たる企画も実施。百貨店での購入者から10人限定で2リットルサイズのハローキティぬいぐるみをプレゼントするほか、SNSにてLサイズのぬいぐるみが当たるキャンペーンも行う予定だ。

今回のコラボは、ハローキティと「クリニーク」が共に半世紀に渡り女性たちの肌や明るい気持ちを支えてきたことから実現。全国の百貨店カウンターではスペシャルコラボ装飾を行うほか、一部店舗ではハローキティとのグリーティングやポップアップイベントを開催する。

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「クリニーク」× ハローキティ第2弾 コスメが収納できるハローキティのぬいぐるみポーチが登場

「クリニーク(CLINIQUE)」は8月21日から、今年誕生50周年を迎えたサンリオの人気キャラクター、ハローキティとのコラボレーション企画第2弾をスタートした。第1弾のオリジナルハンカチと巾着ポーチに加え、新たにハローキティのぬいぐるみポーチが登場。「クリニーク」の商品を1万3200円以上購入した人に先着順で進呈される。

「クリニーク」の美容部員の制服であるラボコート(白衣)を着用し、ブランドカラーのリボンをまとったハローキティのぬいぐるみポーチは、背中のファスナーを開けるとリップなどの小物を収納することができるほか、立体型チェーンが付いているため持ち運びも便利なデザイン。ハローキティの50周年を祝い、デビュー時と同じ横向きで座っているポーズを取り入れている。

ビッグサイズのぬいぐるみが当たるキャンペーンも

また、百貨店やSNSでは、クリニーク限定デザインのハローキティ ぬいぐるみが抽選で当たる企画も実施。百貨店での購入者から10人限定で2リットルサイズのハローキティぬいぐるみをプレゼントするほか、SNSにてLサイズのぬいぐるみが当たるキャンペーンも行う予定だ。

今回のコラボは、ハローキティと「クリニーク」が共に半世紀に渡り女性たちの肌や明るい気持ちを支えてきたことから実現。全国の百貨店カウンターではスペシャルコラボ装飾を行うほか、一部店舗ではハローキティとのグリーティングやポップアップイベントを開催する。

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ANAPが経営陣刷新、新社長に27歳の若月舞子氏

経営再建中のANAPは、経営陣を刷新する。ITベンチャーのネットプライスが48.74%の株式を取得し、10月3日付で新社長に、慶應義塾大学在学中に起業した起業家の若月舞子氏(27)が就任する。新たな取締役には立川光昭ネットプライス会長らが就任する一方、執行役員も4人中3人が新任になり、若月新社長が選任したチームが就任する。筆頭株主で現社長の家高利康氏は退任し、持ち株の一部も売却する。

若月新社長は1997年1月9日生まれ。慶應義塾大学SFC在学中の2018年5月に同級生の山村藍琳氏とIT系スタートアップ企業のexpeetを起業。21年には女性用吸水ショーツを手掛けるimmunityを設立し、今年2月にバルコスに1億円で売却していた。山村氏も10月3日付でANAPのクリエイティブ担当の執行役員に就任予定で、ともにANAPの再建に挑む。

ANAPは23年8月期で4期連続の赤字を計上。ネットプライスをスポンサーに私的整理の一種である事業再生ADRを申請し、7月に成立していた。ネットプライスは子会社とともに第三者割当増資に加え、家高社長の持ち株と創業者の中島篤三氏からの株式取得も発表していた。

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経営再建中のANAPは、経営陣を刷新する。ITベンチャーのネットプライスが48.74%の株式を取得し、10月3日付で新社長に、慶應義塾大学在学中に起業した起業家の若月舞子氏(27)が就任する。新たな取締役には立川光昭ネットプライス会長らが就任する一方、執行役員も4人中3人が新任になり、若月新社長が選任したチームが就任する。筆頭株主で現社長の家高利康氏は退任し、持ち株の一部も売却する。

若月新社長は1997年1月9日生まれ。慶應義塾大学SFC在学中の2018年5月に同級生の山村藍琳氏とIT系スタートアップ企業のexpeetを起業。21年には女性用吸水ショーツを手掛けるimmunityを設立し、今年2月にバルコスに1億円で売却していた。山村氏も10月3日付でANAPのクリエイティブ担当の執行役員に就任予定で、ともにANAPの再建に挑む。

ANAPは23年8月期で4期連続の赤字を計上。ネットプライスをスポンサーに私的整理の一種である事業再生ADRを申請し、7月に成立していた。ネットプライスは子会社とともに第三者割当増資に加え、家高社長の持ち株と創業者の中島篤三氏からの株式取得も発表していた。

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橋本環奈の「ビオリス」新CMが公開 “とぅや髪”シャンプー新発売に合わせ

コーセーコスメポートのボタニカルヘアケアブランド「サロンスタイル ビオリス(BIOLISS)」は8月21日、自然由来成分配合のシャンプー “ビオリス ピュアレタッチ” (各480mL、各990円 ※編集部調べ)を発売する。それに伴い、ブランド新ミューズに俳優の橋本環奈を起用した新CMを公開した。

同商品は、髪悩みによって選べる3種類をラインアップ。内側から潤う髪に仕上げるジューシーピーチエキス1GLや透きとおるような艶を放つハイライト成分、毛髪内部から補修し健やかな髪へ導く、オリーブ脂肪酸エチルとホホバオイルを配合した。

橋本環奈の“しっとりとぅや髪”なびく新CM

橋本が出演する新CM“写真みたいに”篇では、写真から橋本が動き出し、レタッチしたかのようなしなやかな髪をなびかせながら登場。「つい髪、触っちゃう」と満足げな表情を見せるという構成だ。自然光をまとい、艶を超えた“しっとりとぅや髪”をかなえる商品特徴を表現した。

メイキング・インタビュー映像も公開

同ブランド公式サイトでは、笑顔の絶えない自然体の橋本らしい姿を見せるメイキング映像や、橋本が“一新したいこと・モノ”について語るインタビュー映像も公開する。

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橋本環奈の「ビオリス」新CMが公開 “とぅや髪”シャンプー新発売に合わせ

コーセーコスメポートのボタニカルヘアケアブランド「サロンスタイル ビオリス(BIOLISS)」は8月21日、自然由来成分配合のシャンプー “ビオリス ピュアレタッチ” (各480mL、各990円 ※編集部調べ)を発売する。それに伴い、ブランド新ミューズに俳優の橋本環奈を起用した新CMを公開した。

同商品は、髪悩みによって選べる3種類をラインアップ。内側から潤う髪に仕上げるジューシーピーチエキス1GLや透きとおるような艶を放つハイライト成分、毛髪内部から補修し健やかな髪へ導く、オリーブ脂肪酸エチルとホホバオイルを配合した。

橋本環奈の“しっとりとぅや髪”なびく新CM

橋本が出演する新CM“写真みたいに”篇では、写真から橋本が動き出し、レタッチしたかのようなしなやかな髪をなびかせながら登場。「つい髪、触っちゃう」と満足げな表情を見せるという構成だ。自然光をまとい、艶を超えた“しっとりとぅや髪”をかなえる商品特徴を表現した。

メイキング・インタビュー映像も公開

同ブランド公式サイトでは、笑顔の絶えない自然体の橋本らしい姿を見せるメイキング映像や、橋本が“一新したいこと・モノ”について語るインタビュー映像も公開する。

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「キャンメイク」が新プライマー発売 “メタルマスカラ”などの新色、紅葉色の限定ネイルも

「キャンメイク(CANMAKE)」は9月下旬、長時間潤いが続く新商品の“モイストプリズムプライマー”(新色2色、各990円)を発売する。ほか、定番のマスカラやアイブロウアイテムなどの新色や限定色も用意した。

“モイストプリズムプライマー”はソフトウォーカス効果のあるパウダーと高輝度パールを配合した、立体感と艶感を演出するメイクアップベース。肌に透明感を与え、自然にトーンアップするほか、乾燥しにくいもっちりとした肌に仕上げる。カラーは、顔色を自然に整える“ライトベージュ”と、血色感をプラスする“スウィートピンク”の2色。スキンケアをしたような保湿効果も兼ね備え、“水分を多く含んだような、わざとらしくない艶感”を目指せる。12月下旬以降、順次定番化を予定している。

束感まつげに仕上げるメタルコームが特徴の“メタルックマスカラ”(990円)から、印象を和らげつつ目力アップも忘れない新色“スウィートブラック”が、1本で3役がかなう“3 in1アイブロウ”(990円)からはナチュラルなのに程よい存在感を演出する新色“ブラウンベージュ”が登場する。

また、塗りやすさや艶感、速乾性を兼ね備えたネイルポリッシュ“カラフルネイルズ”(各396円)からは「紅葉」をテーマにした限定4色がお目見え。ゴールドパールが輝くメタリックグリーンの“葉洩れ日”、コッパーラメがきらめくメタリックイエローの“イチョウ並木”、赤色のラメが見え隠れするレッドの“紅葉狩り”、ゴールドパールを含んだブラウンの“木枯らし”をラインアップ。落ち着いたカラーに、パールやラメで葉の移り変わる様を表現した。

10月下旬には、既存の“ラスティングリキッドライナー”(990円)から抜け感も目力も欲張れる新色の“セピアグレージュ”を発売する。合わせるアイシャドウやマスカラの色を選ばない使いやすいカラーで、ほどよい抜け感のある目元に仕上げ、0.1mmのコシのある極細筆で細いラインも太いラインもブレずに描ける。

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「キャンメイク」が新プライマー発売 “メタルマスカラ”などの新色、紅葉色の限定ネイルも

「キャンメイク(CANMAKE)」は9月下旬、長時間潤いが続く新商品の“モイストプリズムプライマー”(新色2色、各990円)を発売する。ほか、定番のマスカラやアイブロウアイテムなどの新色や限定色も用意した。

“モイストプリズムプライマー”はソフトウォーカス効果のあるパウダーと高輝度パールを配合した、立体感と艶感を演出するメイクアップベース。肌に透明感を与え、自然にトーンアップするほか、乾燥しにくいもっちりとした肌に仕上げる。カラーは、顔色を自然に整える“ライトベージュ”と、血色感をプラスする“スウィートピンク”の2色。スキンケアをしたような保湿効果も兼ね備え、“水分を多く含んだような、わざとらしくない艶感”を目指せる。12月下旬以降、順次定番化を予定している。

束感まつげに仕上げるメタルコームが特徴の“メタルックマスカラ”(990円)から、印象を和らげつつ目力アップも忘れない新色“スウィートブラック”が、1本で3役がかなう“3 in1アイブロウ”(990円)からはナチュラルなのに程よい存在感を演出する新色“ブラウンベージュ”が登場する。

また、塗りやすさや艶感、速乾性を兼ね備えたネイルポリッシュ“カラフルネイルズ”(各396円)からは「紅葉」をテーマにした限定4色がお目見え。ゴールドパールが輝くメタリックグリーンの“葉洩れ日”、コッパーラメがきらめくメタリックイエローの“イチョウ並木”、赤色のラメが見え隠れするレッドの“紅葉狩り”、ゴールドパールを含んだブラウンの“木枯らし”をラインアップ。落ち着いたカラーに、パールやラメで葉の移り変わる様を表現した。

10月下旬には、既存の“ラスティングリキッドライナー”(990円)から抜け感も目力も欲張れる新色の“セピアグレージュ”を発売する。合わせるアイシャドウやマスカラの色を選ばない使いやすいカラーで、ほどよい抜け感のある目元に仕上げ、0.1mmのコシのある極細筆で細いラインも太いラインもブレずに描ける。

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「ちふれ」がSnow Manの向井康二を起用したスンキケアキャンペーンを開始 自身もカメラマンとして商品撮影を体験

ちふれ化粧品の「ちふれ(CHIFURE)」は21日、スキンケアキャンペーン「くらしに、ちふれ Photo by 向井康二」を開始する。キャラクター兼カメラマンにSnow Man(スノーマン)の向井康二を起用し、向井にとって初めての単独出演となるウェブCM「くらしを愛でる篇」を公開する。

ウェブCMでは、「ちふれ」の商品が「くらしをそっと支えたい」という思いを込めて、向井が居心地のよさそうな部屋で過ごす様子を描いた。向井が愛用しているカメラでシャッターを切る姿や「君も好きだよ」というセリフなどで、ブランドが提案する「くらしにちふれ」の世界観を体現した動画となっている。

向井は起用の感想について「撮影時はクールバージョンでしたが、内心は本当に決まって嬉しいです。ちふれさんの商品は有名ですし、良さを僕なりにどんどん伝えたいなと思います」と話した。

カメラマンとして商品画像を撮影した体験について「なかなかない体験だったのでドキドキしながら楽しく撮影させていただきました。みなさんの中で好きな写真があれば嬉しいです!キッチン、棚、洗面台のどこに置いても商品が似合うというか。シンプルなのでどこに置いても違和感がなく、生活の一部になるなって思いました。おしゃれな感じでくらしになじむ。おすすめです!」とコメントを寄せた。

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ちふれ化粧品の「ちふれ(CHIFURE)」は21日、スキンケアキャンペーン「くらしに、ちふれ Photo by 向井康二」を開始する。キャラクター兼カメラマンにSnow Man(スノーマン)の向井康二を起用し、向井にとって初めての単独出演となるウェブCM「くらしを愛でる篇」を公開する。

ウェブCMでは、「ちふれ」の商品が「くらしをそっと支えたい」という思いを込めて、向井が居心地のよさそうな部屋で過ごす様子を描いた。向井が愛用しているカメラでシャッターを切る姿や「君も好きだよ」というセリフなどで、ブランドが提案する「くらしにちふれ」の世界観を体現した動画となっている。

向井は起用の感想について「撮影時はクールバージョンでしたが、内心は本当に決まって嬉しいです。ちふれさんの商品は有名ですし、良さを僕なりにどんどん伝えたいなと思います」と話した。

カメラマンとして商品画像を撮影した体験について「なかなかない体験だったのでドキドキしながら楽しく撮影させていただきました。みなさんの中で好きな写真があれば嬉しいです!キッチン、棚、洗面台のどこに置いても商品が似合うというか。シンプルなのでどこに置いても違和感がなく、生活の一部になるなって思いました。おしゃれな感じでくらしになじむ。おすすめです!」とコメントを寄せた。

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「コスメデコルテ」の“リポソーム”シリーズから唇用美容液が誕生 多重層バイオリポソームをアレンジ

「コスメデコルテ(DECORTE)」は10月16日、唇用美容液“リポソーム アドバンスト リペアリップセラム”(7g、8800円)を発売する。

皮脂膜がなく角層も薄いためにバリア機能が低いという唇の特性に着目して、唇用にアレンジした多重層バイオリポソームカプセルを開発した。同成分とエッセンスバームを融合し、水分蒸散防止と潤いを両立する。

潤いを閉じ込めるエモリエントオイルやすみずみまで潤いを与える保湿成分を配合。ふっくらとしたハリ、弾力を与え、縦ジワも目立たない唇へ導き、唇本来の美しさを目覚めさせる。1日中潤いが持続することで、乾燥による唇のトラブルを防ぐ。体温でとろけるように唇に溶け込み、ベタつきを感じさせない処方だ。

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「シャネル」がエイジングケアライン“ル リフト”からオイルクリームを発売 ハリと弾力にアプローチ

「シャネル(CHANEL)」は9月13日、エイジングケアライン“ル リフト”からハリと弾力にアプローチするオイルクリーム“LL クレーム ユイル”(50mL、1万9800円)を発売する。滑らかに引き締まり、艶やかな光を放つ肌に導く。

“LL クレーム ユイル”は、レチノールと同等の効果が期待できるアルファルファ濃縮エキスを配合。“ル リフト”ラインのキー成分である同エキスは細胞の再生を刺激し、コラーゲンの合成を促進する。また、クランベリーとメドウフォーム、ホホバオイルにパール粒子をブレンドしたユイル グロウ コンプレックスが、健やかな輝きを演出。シワを目立たなくし、潤いのある引き締まった肌に整える。自然由来成分を93%配合。

“ル リフト”とは

“ル リフト”は、遺伝学の最先端分野であるエピジェネティクス(後天遺伝学)に着目したエイジングケアラインとして2013年に誕生した。キー成分として、アルファルファ濃縮エキスを配合。毛穴の目立ちを軽減しながら肌を滑らかに整え、テカリを抑える日中用乳液“ル リフト フリュイド”(50mL、1万9250円)や、ふっくらと弾み、輝きを放つ肌に導くクリーム“ル リフト クレーム”(50mL、1万9250円)などをそろえている。

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