「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」が2024年春夏コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
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パリオリンピックが終幕した8月下旬、欧州各国ではプロサッカーリーグの2024-25年シーズンが開幕した。今シーズンも数多くの日本人選手が欧州チームに所属するなか、「世界最高峰のリーグ」と名高いイングランド・プレミアリーグ(1部リーグ)では、今季、史上最多となる5人の日本人男子選手がプレーしている。中でも注目は、所属チーム「ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンFC(以下、ブライトン)」において3試合で1ゴール1アシスト(9月2日時点)と絶好の滑り出しを見せている日本代表の三笘薫選手だ。
そんな三笘選手擁する「ブライトン」は、7月下旬にチーム初となるジャパンツアーを実施。その一環として、24日にJリーグの「鹿島アントラーズ」、28日には「東京ヴェルディ」と国際親善試合を行った。
Jリーグの名門2チームと対峙した両試合は、主力選手が先発し地力の差を見せつけた「ブライトン」が、それぞれ5-1、4-2と圧勝。ゴールこそなかったが、三苫選手も卓越した技術とスピードで幾度となくチャンスを演出。日本のファンに成長した姿を見せた。今シーズンの「ブライトン」で三笘選手がどれだけ成績を伸ばし、さらに飛躍していくのか、今後の活躍に注目だ。
三笘選手の凱旋試合を見るため、多くのファンが国立競技場につめかけた「ブライトン」ジャパンツアー。このプレミアムなイベントの立役者となった企業の1つが、同チームの本拠地である英国の海浜都市ブライトンに欧州本部を置き、2011年から同チームのメインスポンサーをつとめるアメリカン・エキスプレスだ。
今回のツアーにあたり、同社はカード会員に向けて観戦チケットを先行販売したほか、試合当日は、国立競技場外の特設ブースで「ブライトン」オリジナルグッズが当たるゲームを企画し、チーム史上初のジャパンツアーを大いに盛り上げた。
試合が行われた24日と28日の両日、アメリカン・エキスプレスの特設ブース「ブライトン×アメックス ファンブース」には、景品の限定アイテム目当てに、炎天下のなかファンが長蛇の列を作った。実際にブースを訪れたファンたちは、複数のアトラクションを体験し、試合前に高まる気持ちをさらに高ぶらせて観戦に臨んだ。ちなみに豪華賞品として用意されたのは、限定デザインのキャップ、Tシャツのほか、ブライトンロックキャンディ、そしてかき氷。さらにアメックスのカード会員には、限定グッズのオリジナル扇子も提供されたほか、レプリカ・ユニフォームなどを販売する国立競技場内外のオフィシャルストアでは10%ディスカウント、という特典まで用意されていた。
今回WWDJAPANでは、思い思いの「サッカー観戦スタイル」を楽しむファンたちに声をかけ、小規模ながらスナップを実施。ブライトンのチームカラーである青や白を上手に取り入れる若者から、英国から訪日した古参のブライトン推しカップルまで、様々なファンたちをキャッチできた。個人的な1番のサプライズは、記者が最初に声をかけたオシャレなお二人が、なんとアメリカン・エキスプレスの須藤靖洋 日本代表/社長と来日中だった英国アメリカン・エキスプレスのビバリー・ソイヤー=シニア・ヴァイス・プレジデントだったこと。社長含む自分たちが楽しむことを忘れないーーそんな社風こそが「日々、世界最高の顧客体験の提供する」という同社のビジョンを生み、かけがえのない価値を会員に提供する原動力となる、という素敵なサイクルが垣間見えたハプニングだった。
アメリカン・エクスプレスは「日々、世界最高の顧客体験を提供する」というビジョンのもと、カード会員のライフスタイルを充実させる特典・サービスを企画する。直近では、世界的に人気の高いアーティスト、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)のコンサートチケットの先行販売や、予約がなかなかとれない名店での招待イベントなどを通じ、エクスクルーシブな体験を顧客に提供している。
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1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、8月29日(木)〜9月4日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。
オッジ・インターナショナル(大阪府、辰己貴義社長)は、11 月 2 日付けで社名を「レナウン」に変更する。かつて存在したレナウンは、コロナ禍のあおりを受けて2020年5月に破産。オッジ・インターナショナルが同年9月、同社の主力事業であった「アクアスキュータム(AQUASCUTUM)」「ダーバン(D'URBAN)」ブランドの事業を譲受した。今年8月には、破産手続きを終えた旧レナウンは法人としては消滅していた。
> 記事の続きはこちら「コスメデコルテ(DECORTE)」は11月1日、2024年ホリデーコレクションの3商品を数量限定で発売する。多幸感あふれるメイクがかなう限定コフレや人気の“リポソーム アドバンスト”シリーズが堪能できる特別なセット、“AQリップスティック”の限定色を用意している。
> 記事の続きはこちらパリパラリンピックの開会式で、フランス人ミュージシャンのラッキー・ラブ(Lucky Love)が「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」を着用してパフォーマンスを披露した。
> 記事の続きはこちら「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は11月1日、誕生50周年を迎えたサンリオの人気キャラクター、ハローキティとコラボレーションした2024年ホリデー限定アイテムを発売する。予約は、10月18日に受け付けを開始する。
> 記事の続きはこちら2025年春夏シーズンのパリ・メンズ・ファッション・ウイークは、日本ブランドなくして語れない。潤沢な予算を持つビッグメゾンと、スポンサー企業のバックアップがある国際的ブランドが公式スケジュールに並ぶ中、インディペンデントな日本人デザイナーによるブランドが、海外のメディア関係者と小売店のバイヤーの両方から高く評価されている。
> 記事の続きはこちら俳優でモデルのKoki,が出演する映画「タッチ(Touch)」(原題は「Snerting」)が本国のアイスランドに続き、アメリカをはじめとした諸外国での公開が広まっている。同作品はKoki,にとって2作目の映画であり、初めての英語による海外映画となる。日本では来年1月の公開を控える中、Koki,が米「WWD」のインタビューに応じ、「タッチ」のストーリーや役柄について、また多くのラグジュアリーブランドに起用されるファッションのこと、今後のこと、そして父である俳優の木村拓哉について語った。
> 記事の続きはこちら「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」は9月7日、「ブリーフィング(BRIEFING)」とのコラボバッグを発売する。「ホワイトマウンテニアリング」直営店および公式オンライン、「ブリーフィング」一部直営店および公式オンラインで取り扱う。
> 記事の続きはこちらThe post 1位は、「レナウン」の社名が復活|週間アクセスランキング TOP10(8月29日〜9月4日) appeared first on WWDJAPAN.
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今回は、8月29日(木)〜9月4日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。
オッジ・インターナショナル(大阪府、辰己貴義社長)は、11 月 2 日付けで社名を「レナウン」に変更する。かつて存在したレナウンは、コロナ禍のあおりを受けて2020年5月に破産。オッジ・インターナショナルが同年9月、同社の主力事業であった「アクアスキュータム(AQUASCUTUM)」「ダーバン(D'URBAN)」ブランドの事業を譲受した。今年8月には、破産手続きを終えた旧レナウンは法人としては消滅していた。
> 記事の続きはこちら「コスメデコルテ(DECORTE)」は11月1日、2024年ホリデーコレクションの3商品を数量限定で発売する。多幸感あふれるメイクがかなう限定コフレや人気の“リポソーム アドバンスト”シリーズが堪能できる特別なセット、“AQリップスティック”の限定色を用意している。
> 記事の続きはこちらパリパラリンピックの開会式で、フランス人ミュージシャンのラッキー・ラブ(Lucky Love)が「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」を着用してパフォーマンスを披露した。
> 記事の続きはこちら「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は11月1日、誕生50周年を迎えたサンリオの人気キャラクター、ハローキティとコラボレーションした2024年ホリデー限定アイテムを発売する。予約は、10月18日に受け付けを開始する。
> 記事の続きはこちら2025年春夏シーズンのパリ・メンズ・ファッション・ウイークは、日本ブランドなくして語れない。潤沢な予算を持つビッグメゾンと、スポンサー企業のバックアップがある国際的ブランドが公式スケジュールに並ぶ中、インディペンデントな日本人デザイナーによるブランドが、海外のメディア関係者と小売店のバイヤーの両方から高く評価されている。
> 記事の続きはこちら俳優でモデルのKoki,が出演する映画「タッチ(Touch)」(原題は「Snerting」)が本国のアイスランドに続き、アメリカをはじめとした諸外国での公開が広まっている。同作品はKoki,にとって2作目の映画であり、初めての英語による海外映画となる。日本では来年1月の公開を控える中、Koki,が米「WWD」のインタビューに応じ、「タッチ」のストーリーや役柄について、また多くのラグジュアリーブランドに起用されるファッションのこと、今後のこと、そして父である俳優の木村拓哉について語った。
> 記事の続きはこちら「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」は9月7日、「ブリーフィング(BRIEFING)」とのコラボバッグを発売する。「ホワイトマウンテニアリング」直営店および公式オンライン、「ブリーフィング」一部直営店および公式オンラインで取り扱う。
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第5次と呼ばれる韓流ブームが到来している。もはや韓流は一過性のブームではなくくスタンダードであり、日本のZ世代の「韓国化」現象にも繋つながっているのは明白だ。その韓流ドラマ人気をけん引してきた1つが韓国ドラマ。本企画では韓国ドラマ作品の脚本家にスポットを当て、物語の背景やキャラクター、ファッション性に至るまでの知られざる話などを紹介する。
Vol.2はNetflixシリーズ「D.P. -脱走兵追跡官-」の原作者で脚本の執筆にも関わったキム・ボトン。普通の中にある特別な物語の探し方や敬愛する夏目漱石、北野武のこと、第二の故郷だという沖縄についても尋ねてみたた。
――過去に「フツー(Futsuu)」という名前で漫画家をされていたそうですね。
キム・ボトン(以下、ボトン):「ボトン」は日本語で「普通」という意味です。10年くらい前にカドカワ(KADOKAWA)から「ガンカンジャ」という本を出した時に、自分の名前を日本語に訳して「フツー」名義で活動していました。元々韓国の大企業で働いていたのですが、「特別な存在になれ」という方針が全然合わなくて疲弊していました。そういった経緯は今回出版されたインタビュー集にも書いてありますが、「どうして皆、一番になろうとするんだろう。普通の人たちが尊重されるような社会になれば、誰もが生きやすくなるのではないか」という考えと願いを込めて「フツー」と名乗っていたという経緯もあります。きっと日本社会にも共通する部分がありますよね。
――漫画もエッセイもドラマもストーリーが大切だと言っています。現在の韓国社会のどのような問題が脚本にインスピレーションを与えていますか?
ボトン:日本と社会的な状況は似ている部分があるため想像できるかもしれませんが、韓国は短期間で経済的、技術的に急成長しました。それにより、富裕層と貧困層の二極化が進んでいます。社会構造の中で優遇されない人がいたり、不平等もたくさん起きていて苦しい思いをしている人たちに手を差し伸べる精神的な余裕や他者への理解が薄れています。
少しでも社会全体を豊かにするためには、今苦しい状況に置かれている人たちに手を差し伸べることが大切であるにも関わらず、関心を集めているのは効率性や生産性を求める資本主義的な側面ばかりのように感じます。経済発展と相反するように人権への配慮などの水準は低下しています。そういった思いから、ストーリーに格差や不平等を取り上げています。
――脚本家になるために必要なものは何でしょうか?
ボトン:脚本家とは、話したいことを伝え続け、書き続けたる人だと思います。一方で有名な脚本家になれば注目を浴びて稼げる、という一部の現象を見た志望者も増えています。
私が大好きな北野武監督が、あるインタビューで「サッカー選手になるために一生懸命生きてきたというよりも、サッカーを一生懸命やっていたらサッカー選手になっていた」というストーリーの方が好きだという話をされていました。それに影響されて、私も「作家になることが目標だという人が作家になるのではなくて「この話をしたい、伝えたい」という人が作家になっていく」のではないかと考えるようになったのかもしれませんね。
――夏目漱石の「吾輩は猫である」が好きだそうですね。どの部分に引かれましたか?
ボトン:高校生の時からずっと好きな作品で、100回以上読んでいます。好きなところは、人間たちの問題や葛藤を猫の視点で見ていることです。人間社会はとても複雑で難しい問題も多いですが、一歩下がって状況を見てみると実は取るに足りないようなことだった、というのが猫の視線に置き換えられていることで腑に落ちる。ちょっと皮肉っぽい、渇いた笑いの描き方がとても印象的で、私も猫の視点で問題を俯瞰するような思考法を学んだような気がします。あとは、最後の場面で猫が死んでいく場面で事実を受け入れていく過程の描写はとても印象的で、他の漱石の作品と比べても独特の魅力がありますね。
――世界的な人気の韓国ドラマや映画ですが、自身のキャリアについてどう考えていますか?
ボトン:予定通りにいけば、アメリカのスタジオと映画やドラマの制作をしたり、監督を引き受けることにもなるかもしれません。少し前はドラマや映画は国内向けに消費されていましたが、ネット配信の登場で、国や人種、文化などあらゆる価値観を持った視聴者たちも共感や理解のしやすいストーリーが求められるようになっています。そういった時代の流れによって、国を超えて活動する機会が増えていくのではないでしょうか。
キャリアとは違う話ですが、冬は沖縄で暮らそうと思っています。コロナ前までは、1年に半月〜1カ月くらいを沖縄で過ごしていたので、5年以内には沖縄に拠点を作りたいです。
――作家になる前、大企業をやめて直ぐたあとにも沖縄旅行をされていたそうですね。
ボトン:沖縄を愛してます、大好きです。私にとって沖縄はとても重要な場所で、もう1つの故郷であり作家としての始まりの地です。沖縄自体はあまり変わっていないですが、訪れる度に、自分自身の内面の変化や取り巻く環境はめまぐるしく変化していることを実感します。沖縄を定期的に訪れ、挫折や孤独感でいっぱいだったあの頃を振り返るための重要な地でもあります。
――キャラクターを作る上で衣装ファッションの重要性をどのように考えていますか?
ボトン:過去から制作中の作品まで衣装は毎回重要です。現在、病院や軍隊、学校がそれぞれ舞台になったストーリーを作っていますが、キャラクターの性格やアイデンティティーを示すものとして欠かせません。例えば「D.P. -脱走兵追跡官-」の場合、主人公は憲兵なので軍服ではなく私服を着ているんですね。憲兵になり軍服から私服に着替える時に、主人公は元々貧しくて着ることができなかった「ナイキ(NIKE)」の服を着て大喜びするシーンがあります。ファッションは一種の階層を表すものでもありますよね。自分自身ファッションにとても関心があるので、日本を訪れた際は街を歩いている人たちが着ている洋服を観察しています。韓国と日本ではファッションのスタイルも全く違うので、注意深く記憶に留めています。
――韓国と日本のファッションの違いをどのように分析されていますか?
ボトン:韓国では流行を意識した服を選んでいるイメージがあります。個性よりもトレンドを押さえているかを大事にする。私が見た範囲では、日本ではトレンドを追うよりも自分が着たい服や似合うかどうかを大事にしている人が多いように感じますね。ブランドが好きだったり、流行に敏感な方ももちろんいると思いますが。
――今後、どのような作品を作りたいですか?
ボトン:特別なことは何も起こらないけれども、淡々とした日常の中の少しの変化と心の機微を描くことで、見た人の心を動かして、少しでも気づきや変化をさせるような作品をいつか作りたいですね。ヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)監督の「パーフェクトデイズ」 を見た時に、衝撃を受け「先を越された! 自分はこれから、どういうストーリーを作ったらいいんだろう」という思いに駆られました。
――平穏な日常にこそ幸福があると考えているのですね?
ボトン:少しだけ話がずれるかもしれませんが、中学生の時に自転車の事故で九死に一生の体験をしました。自転車に乗って家を出た瞬間から一切の記憶がないんのですが、目覚めたら病院のベットに寝ていて母親から手術を受けたと告げられました。その時に、「いきなり人生は終わってしまうことがあるんだ。自分が知らない間に生きているという状況は途切れてしまうんだ」と思ったことが影響しているのかもしれませんね。
北野監督の映画「あの夏、いちばん静かな海」からも影響を受けているかもしれません。何気ない風景や周囲を取り巻く環境から静かに醸し出されてくる雰囲気、些細な出来事やストーリーに惹かれます。事件や思いがけない出来事をあえて盛り込まなくても、人が生きている瞬間や風景などを描くだけで深い感動を与える作品が作れるはずです。そういう物語を作りたいですね。
TRANSLATION:HWANG RIE
COOPERATION:HANKYOREH21,CINE21, CUON
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第5次と呼ばれる韓流ブームが到来している。もはや韓流は一過性のブームではなくくスタンダードであり、日本のZ世代の「韓国化」現象にも繋つながっているのは明白だ。その韓流ドラマ人気をけん引してきた1つが韓国ドラマ。本企画では韓国ドラマ作品の脚本家にスポットを当て、物語の背景やキャラクター、ファッション性に至るまでの知られざる話などを紹介する。
Vol.2はNetflixシリーズ「D.P. -脱走兵追跡官-」の原作者で脚本の執筆にも関わったキム・ボトン。普通の中にある特別な物語の探し方や敬愛する夏目漱石、北野武のこと、第二の故郷だという沖縄についても尋ねてみたた。
――過去に「フツー(Futsuu)」という名前で漫画家をされていたそうですね。
キム・ボトン(以下、ボトン):「ボトン」は日本語で「普通」という意味です。10年くらい前にカドカワ(KADOKAWA)から「ガンカンジャ」という本を出した時に、自分の名前を日本語に訳して「フツー」名義で活動していました。元々韓国の大企業で働いていたのですが、「特別な存在になれ」という方針が全然合わなくて疲弊していました。そういった経緯は今回出版されたインタビュー集にも書いてありますが、「どうして皆、一番になろうとするんだろう。普通の人たちが尊重されるような社会になれば、誰もが生きやすくなるのではないか」という考えと願いを込めて「フツー」と名乗っていたという経緯もあります。きっと日本社会にも共通する部分がありますよね。
――漫画もエッセイもドラマもストーリーが大切だと言っています。現在の韓国社会のどのような問題が脚本にインスピレーションを与えていますか?
ボトン:日本と社会的な状況は似ている部分があるため想像できるかもしれませんが、韓国は短期間で経済的、技術的に急成長しました。それにより、富裕層と貧困層の二極化が進んでいます。社会構造の中で優遇されない人がいたり、不平等もたくさん起きていて苦しい思いをしている人たちに手を差し伸べる精神的な余裕や他者への理解が薄れています。
少しでも社会全体を豊かにするためには、今苦しい状況に置かれている人たちに手を差し伸べることが大切であるにも関わらず、関心を集めているのは効率性や生産性を求める資本主義的な側面ばかりのように感じます。経済発展と相反するように人権への配慮などの水準は低下しています。そういった思いから、ストーリーに格差や不平等を取り上げています。
――脚本家になるために必要なものは何でしょうか?
ボトン:脚本家とは、話したいことを伝え続け、書き続けたる人だと思います。一方で有名な脚本家になれば注目を浴びて稼げる、という一部の現象を見た志望者も増えています。
私が大好きな北野武監督が、あるインタビューで「サッカー選手になるために一生懸命生きてきたというよりも、サッカーを一生懸命やっていたらサッカー選手になっていた」というストーリーの方が好きだという話をされていました。それに影響されて、私も「作家になることが目標だという人が作家になるのではなくて「この話をしたい、伝えたい」という人が作家になっていく」のではないかと考えるようになったのかもしれませんね。
――夏目漱石の「吾輩は猫である」が好きだそうですね。どの部分に引かれましたか?
ボトン:高校生の時からずっと好きな作品で、100回以上読んでいます。好きなところは、人間たちの問題や葛藤を猫の視点で見ていることです。人間社会はとても複雑で難しい問題も多いですが、一歩下がって状況を見てみると実は取るに足りないようなことだった、というのが猫の視線に置き換えられていることで腑に落ちる。ちょっと皮肉っぽい、渇いた笑いの描き方がとても印象的で、私も猫の視点で問題を俯瞰するような思考法を学んだような気がします。あとは、最後の場面で猫が死んでいく場面で事実を受け入れていく過程の描写はとても印象的で、他の漱石の作品と比べても独特の魅力がありますね。
――世界的な人気の韓国ドラマや映画ですが、自身のキャリアについてどう考えていますか?
ボトン:予定通りにいけば、アメリカのスタジオと映画やドラマの制作をしたり、監督を引き受けることにもなるかもしれません。少し前はドラマや映画は国内向けに消費されていましたが、ネット配信の登場で、国や人種、文化などあらゆる価値観を持った視聴者たちも共感や理解のしやすいストーリーが求められるようになっています。そういった時代の流れによって、国を超えて活動する機会が増えていくのではないでしょうか。
キャリアとは違う話ですが、冬は沖縄で暮らそうと思っています。コロナ前までは、1年に半月〜1カ月くらいを沖縄で過ごしていたので、5年以内には沖縄に拠点を作りたいです。
――作家になる前、大企業をやめて直ぐたあとにも沖縄旅行をされていたそうですね。
ボトン:沖縄を愛してます、大好きです。私にとって沖縄はとても重要な場所で、もう1つの故郷であり作家としての始まりの地です。沖縄自体はあまり変わっていないですが、訪れる度に、自分自身の内面の変化や取り巻く環境はめまぐるしく変化していることを実感します。沖縄を定期的に訪れ、挫折や孤独感でいっぱいだったあの頃を振り返るための重要な地でもあります。
――キャラクターを作る上で衣装ファッションの重要性をどのように考えていますか?
ボトン:過去から制作中の作品まで衣装は毎回重要です。現在、病院や軍隊、学校がそれぞれ舞台になったストーリーを作っていますが、キャラクターの性格やアイデンティティーを示すものとして欠かせません。例えば「D.P. -脱走兵追跡官-」の場合、主人公は憲兵なので軍服ではなく私服を着ているんですね。憲兵になり軍服から私服に着替える時に、主人公は元々貧しくて着ることができなかった「ナイキ(NIKE)」の服を着て大喜びするシーンがあります。ファッションは一種の階層を表すものでもありますよね。自分自身ファッションにとても関心があるので、日本を訪れた際は街を歩いている人たちが着ている洋服を観察しています。韓国と日本ではファッションのスタイルも全く違うので、注意深く記憶に留めています。
――韓国と日本のファッションの違いをどのように分析されていますか?
ボトン:韓国では流行を意識した服を選んでいるイメージがあります。個性よりもトレンドを押さえているかを大事にする。私が見た範囲では、日本ではトレンドを追うよりも自分が着たい服や似合うかどうかを大事にしている人が多いように感じますね。ブランドが好きだったり、流行に敏感な方ももちろんいると思いますが。
――今後、どのような作品を作りたいですか?
ボトン:特別なことは何も起こらないけれども、淡々とした日常の中の少しの変化と心の機微を描くことで、見た人の心を動かして、少しでも気づきや変化をさせるような作品をいつか作りたいですね。ヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)監督の「パーフェクトデイズ」 を見た時に、衝撃を受け「先を越された! 自分はこれから、どういうストーリーを作ったらいいんだろう」という思いに駆られました。
――平穏な日常にこそ幸福があると考えているのですね?
ボトン:少しだけ話がずれるかもしれませんが、中学生の時に自転車の事故で九死に一生の体験をしました。自転車に乗って家を出た瞬間から一切の記憶がないんのですが、目覚めたら病院のベットに寝ていて母親から手術を受けたと告げられました。その時に、「いきなり人生は終わってしまうことがあるんだ。自分が知らない間に生きているという状況は途切れてしまうんだ」と思ったことが影響しているのかもしれませんね。
北野監督の映画「あの夏、いちばん静かな海」からも影響を受けているかもしれません。何気ない風景や周囲を取り巻く環境から静かに醸し出されてくる雰囲気、些細な出来事やストーリーに惹かれます。事件や思いがけない出来事をあえて盛り込まなくても、人が生きている瞬間や風景などを描くだけで深い感動を与える作品が作れるはずです。そういう物語を作りたいですね。
TRANSLATION:HWANG RIE
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「ディプティック(DIPTYQUE)」は9月2日、メゾン初のプレミアムなフレグランスコレクション、“レゼサンスドゥディプティック(LES ESSENCES DE DIPTYQUE)”の発売を記念した、ポップアップのオープンングイベントを開催した。
本ポップアップは、9月8日まで、東急プラザ原宿“ハラカド”の屋上テラスで開催する。会場入り口にはモニュメントをあしらい、6階から7階へ上がる階段には、アーティストのナイジェル・ピーク(Nigel Peake)のイラストを配置。7階には“レゼサンスドゥディプティック”コレクションの香りを五感で楽しむストローリングエリアを用意、香りの着想源となった素材や音楽、イラスト作品などを、調香師の制作ストーリーとともに展示する。またイベント限定カフェも併設し、京都のパティスリー、ラウ(RAU)が、本コレクションに着想を得たオリジナルジェラートやドリンクも楽しめる。
オープニングイベントには、窪塚洋介、竜星涼、大政絢、桜田ひより、吉川愛、白洲迅、一ノ瀬颯、桜田通、滝沢眞規子らが来場した。
■ポップアップ
日程:9月3〜8日
時間:11:00〜21:oo(最終入場20:30)
場所:東急プラザ原宿「ハラカド」6階 屋上テラス
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21
入場料:無料
※完全予約制、公式LINEから予約を受付
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「セリーヌ(CELINE)」は9月7日、旗艦店の1つである「セリーヌ 銀座」をリニューアルオープンする。
今回、グランドオープンに先駆けて、「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」2024年ウィンターコレクションの新作を着用したアーティストの木村拓哉が来店した。
「セリーヌ銀座」は、これまでの2フロア構成から、新たにエディ・スリマン(Hedi Slimane)の建築デザインコンセプトに基づき、3階をメンズフロアとして拡張し、3フロア構成のストアとしてリニューアルする。
1階と2階にはウィメンズコレクション、新しくオープンする3階には、メンズコレクションがフルカテゴリーでそろう。3階は、アンティークの大理石やオーク材など最高級の天然素材を使用した洗練された空間になっており、メゾンのアイデンティティーをより感じられるスペースとなっている。
ラウンジエリアに配置されたファニチャーはエディ・スリマンによってデザイン、キュレーションされ、空間デザインを引き立てる彫刻的な側面を加える。また、セリーヌ アートプロジェクトの作品が新たに1点加わり、1階から3階まで計5点のアートピースが飾られている。
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「セリーヌ(CELINE)」は9月7日、旗艦店の1つである「セリーヌ 銀座」をリニューアルオープンする。
今回、グランドオープンに先駆けて、「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」2024年ウィンターコレクションの新作を着用したアーティストの木村拓哉が来店した。
「セリーヌ銀座」は、これまでの2フロア構成から、新たにエディ・スリマン(Hedi Slimane)の建築デザインコンセプトに基づき、3階をメンズフロアとして拡張し、3フロア構成のストアとしてリニューアルする。
1階と2階にはウィメンズコレクション、新しくオープンする3階には、メンズコレクションがフルカテゴリーでそろう。3階は、アンティークの大理石やオーク材など最高級の天然素材を使用した洗練された空間になっており、メゾンのアイデンティティーをより感じられるスペースとなっている。
ラウンジエリアに配置されたファニチャーはエディ・スリマンによってデザイン、キュレーションされ、空間デザインを引き立てる彫刻的な側面を加える。また、セリーヌ アートプロジェクトの作品が新たに1点加わり、1階から3階まで計5点のアートピースが飾られている。
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「ノルディック スリープ」の寝具は、従来のダウン素材に比べ、優れた通気性と復元力がある特許製法のフォスフレイクス素材を使用しており、丸洗いや乾燥機の使用が可能。ダニの侵入を防ぎ、埃が立ちにくく、アレルゲンフリーのため安心して使用できる。
KIGENZENの相澤真諭子代表は、フリッツ・ハンセンの日本法人を率いた経歴の持ち主。北欧ライフスタイルに関する豊富な知見を活かし、日本における「ノルディック スリープ」のさらなる市場拡大を図る。
The post ギャラリーなどを手掛けるKIGENZENがデンマーク発寝具「ノルディック スリープ」の輸入代理店に appeared first on WWDJAPAN.
「ノルディック スリープ」の寝具は、従来のダウン素材に比べ、優れた通気性と復元力がある特許製法のフォスフレイクス素材を使用しており、丸洗いや乾燥機の使用が可能。ダニの侵入を防ぎ、埃が立ちにくく、アレルゲンフリーのため安心して使用できる。
KIGENZENの相澤真諭子代表は、フリッツ・ハンセンの日本法人を率いた経歴の持ち主。北欧ライフスタイルに関する豊富な知見を活かし、日本における「ノルディック スリープ」のさらなる市場拡大を図る。
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「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は9月27日、ブランド40周年を記念し、アーティストのフューチュラ(FUTURA)とのコラボアイテムを発売する。「マーク ジェイコブス」表参道店および渋谷パルコ店、阪急うめだ店、公式オンラインで取り扱う。9月24日10時から公式オンラインで一部アイテムを先行抽選販売するほか、9月27日〜10月10日にドーバー ストリート マーケット ギンザで、9月27日〜10月8日に渋谷パルコでポップアップもオープンする。
コラボアイテムは、「マーク ジェイコブス」を代表するバッグ“ザ トートバッグ”と“ザ スナップショット”をはじめ、ユニセックスデザインのデニムや、パーカ、アクセサリーなどをラインアップし、各アイテムを、フューチュラのデザインで生まれ変わらせた。ラテンアメリカを代表する歌手のJ・バルビン(J-Balvin)、モデルのパロマ・エルセッサー(Paloma Elsesser)、そしてフューチュラ自身を起用したグローバルキャンペーンも実施する。マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)=デザイナーとフューチュラの提携は、アートを通じた、恵まれない地域の若者のための団体、フリー・アート・ニューヨーク(FREE ARTS NYC)に向けた2022年の活動に始まる。
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映画「ナミビアの砂漠」で第77回カンヌ国際映画祭、国際批評家連盟賞を若干27歳で受賞した山中瑶子監督。2017年、19歳のときに自主制作した映画「あみこ」が世界各国の映画祭で評価され、故・坂本龍一からも「自由さの中から生まれたパワーで老若男女を問わず惹きつけるパワーがある」と絶賛された。本作は初めての経験も多かったという山中監督の映画づくり、映画監督という仕事について話を聞いた。
——共感できるかどうかは置いておいて、強烈に主人公・カナ(河合優実)に惹かれました。何に対しても情熱を持てず、鬱屈としたやり場のない感情を抱えながら、退屈する世の中と自分に追い詰められていく。怒りを全身で表現する姿に、こんなふうでありたい、とも思いました。
山中瑶子(以下、山中):ありがとうございます。
——どのような思いで主人公を考えたのでしょうか?
山中:自分が「好きだな」と思える主人公にしたいと思っていました。どんなに駄目な人間だとしても、気高い部分があって、そういうところが見えてくるような人物に。あとは、まず最初に河合さんが主演であることから企画がスタートしていたので、今まで見たことのない彼女を撮りたい、という思いもありました。これまでの河合さんは、周囲の人に何かを背負わされている役が多い印象があって。なので今回は反対に、すごく無責任で自分勝手なキャラクターを見てみたい、というところから考えていきました。
——特に「愛おしいな」と思う、カナのシーンはありますか?
山中:いっぱいありますが……あの、脱毛サロンで働いているところですかね。声色からやる気のなさは感じるけど、先輩との掛け合いは意外と楽しそうなのが良いです。
——カナの職業設定がなぜ脱毛サロンなのか、気になっていました。
山中:脱毛サロンは資本主義とルッキズムが強く結びついた悪しき面が強いと今は感じているんですが、私がそれこそ大学1年生の頃に契約して通っていたことがあって。場所によるのかもしれないですが、施術してくれる人が毎回違うんです。明るいところで何人もの他人に裸を見せてひっくり返っているシュールな状況に、こちらは滑稽だなと思うけれど、働いている人からすればもはや何でもない流れ作業で、入れ代わり立ち代わり他人の無数の毛根に対峙する不思議な職場だと思っていて。彼女たちはどんな生活を送っているんだろう、と当時脱毛されながら考えていたことを思い出したんです。カナはたぶん恋人に家賃を払わせていたりしていてそこまでちゃんと稼がなくてもいいんですが、時間を持て余すより働いている方が余計なことを考えずに済んで楽だったりするので、そういう意味でも淡々とした仕事がいいと思いました。
——「河合さんとディスカッションをしながら役を積み上げた」とプレス資料にありましたが、河合さんから得た気づきとは?
山中:もともと原作モノの映画化で河合さんを主演に撮る予定だったのが、私がそれを降りたいと申し出て、急遽オリジナルに企画変更したのが2023年5月で、撮影は当初のとおり9月、なのにこれから1から脚本を書くというあまりに時間がない状況だったので、私1人の脳では到底間に合わない、何かヒントを得るためにみんなに助けてもらわなきゃ無理だと思っていろんな人に話を聞きました。河合さんとも、脚本を書く前に3、4回お会いして。ざっくばらんに話をした中でそのまま脚本に活かしているのは、「あまり人の話を聞いてない時がある」と河合さんが教えてくれたご自身のこと。しっかりしているように見えるけれど、実はそんな部分があると聞いて安心して、そのエピソードは冒頭のカフェのシーンに活かされています。
——冒頭の、友達と話しているのに、次第に隣の席の話が気になってきて話を聞いていない感じを音のボリュームで表現するところ、素晴らしかったです。
山中:脚本では「カナ、別のテーブルの大学生の会話が耳に入ってきて気になってしまう」としか書いてなくて、具体的な表現方法まで突き詰められていなかったんですけど、編集や音の仕上げの時に試行錯誤しました。きっと、同じ経験をしている人はたくさんいますよね。どうしたらあの状態を映画で再現できるのだろうと、一番時間をかけたところです。
——河合さんの演技も、ちょっとコミカルで。
山中:本人は「やりすぎてなかったですか?」と気にしていましたけど、画として面白すぎたのと、音のゆがみを足したらバランスがちょうど良くなるだろうと思っていたのでOKを出しました。撮影の米倉さんが、あの表情を撮った後にこちらを見て「山中さん、これは傑作になりますよ」と言ってきて笑ってしまいました(笑)。
——感覚的だとは思いますが、山中監督がOKを出す基準は?
山中:そのときどきによりますけど、自分の中ではっきり「違う」っていうのは分かります。今回、俳優には決めた動線とセリフさえ守ってくれたら後は好きにやってもらいたかったので、いろいろ言わずに最低限必要なことを伝えて。テイク数も2、3テイクとか、そんなに多くないです。
——金子大地さんが演じるハヤシとの喧嘩のシーンも、非常に迫力があるというか、気持ちよく見てしまいました。
山中:今回、けがのないようにアクション指導の方に入っていただいて、事前に何回かリハーサルをしました。河合さんも金子さんも身体の使い方がうまくて、こうしたらプロレスみたいに見えていいんじゃない?とかいろいろアイデアを出し合って試して、あらかじめきちんと型を作って組み手のような形で喧嘩のシーンを構成しました。
——編集期間は約3週間とのことですが、どのように進めていったのでしょうか?
山中:最初は編集の長瀬万里さんが全カットをただつなげてくれた「棒つなぎ」状態のものを見たのですが、それが3時間くらいあって。そこから、適切な尺と必要なカットを探っていく、映画の形にしていく作業は一緒にやりました。毎日違うランチを食べに行って編集以外の話をしたり、煮詰まったら休日を作って映画館で他の映画を見ることで一度離れようとしたり。編集作業って波があるんですけど、毎日コツコツいじっていくと、どこかで「突破した」と感じられるときがあって。1コマいじるだけで、印象がガラッと変わるんですね。その調整がうまくいって、映画がパッと華やいだ瞬間はすごく気持ちいいです。
——本作では、どのタイミングで「突破した」と感じましたか?
山中:これは初めての経験だったんですけど、最初の棒つなぎからだいぶ面白かったんです。それが逆に困ってしまって、すでに面白いものをそれ以上どう持ち上げればいいのか分からなくて。今回はアクションや疾走感のある動きが多かったので、細かい話ですけど、1秒24フレームのうち2コマだけ削るとか、数フレーム単位の調整を丁寧にやることを繰り返して、尺は変わっていないのに、数コマで印象が全く違うものになるという編集体験をしました。
——無性に好きなシーンが、浮気相手に走って会いに行くところと、タバコを吸いながら坂を自転車で下っていくところ。物語に直接的に関係のないシーンも割とあったように思ったのですが、いかがですか。
山中:最初3時間もあったので、いくつかのシーンは落とす選択をしなければならず頭を悩ませましたが、ストーリーラインに関係のないシーンは、むしろ残そうと決めていました。そもそもこれは物語を展開させていく映画ではなくて、カナが今どういう状態にいるのかという、カナの在り方を見つめていく映画なので。他の監督だったら捨ててしまうかもしれないし、私も絶対的な理由があって書いたわけではなかったりするのですが、そういう無意識から出てきたものこそ大切にしたいと思って。自転車で下っていくシーンは、カメラワークも相まって気持ちがいいですよね。
——カナの、無表情な感じも好きです。
山中:無表情だけど体力ありそうな顔をしてますよね(笑)。
——逆に編集でシーンを削る際は、どういう判断基準があったんですか?
山中:何人かの発言が混ざっている受け売りですが、「映画になるべき素材というのは決まっていて、撮影の思い出を抱えているとカットする判断ができないから容赦なく捨てるべし」みたいなことを意識しました。カナを見つめるという大きな軸を基準に、不必要なものを見極めようとしましたけど、容赦なく捨てるのは難しかった。採用しなかったシーンも気に入っているものばかりです。2年後くらいに見たら「あと10分削れた」とか思いそうですが、今の私にとってのベストが137分でした。
——企画から映画を1本完成させるまで、対自分、対チームそれぞれで大切にされていることは?
山中:今までたくさんの人に迷惑をかけてきたので、こんなことを言うと怒る人もいると思うのですが……自分の心に嘘をつかないってことは大事なのかなと思います。企画の依頼を受けた時は、本当に頑張りたいと思うし、努力するんです。だけど、進めていくうちに最初の段階では分からなかったことが出てくるじゃないですか。それが、自分のせいだったり別の経緯だったり、理由はいろいろあれど、違和感を覚えたり、他の人が作った方がいいと思ったりしたら、勇気を振り絞って辞めてきました。逃げただけなんじゃないか?とか思って、自分は本当に駄目だなあと落ち込むことも多いですけど……でも、実際に自分が降りた後に他の監督によって手がけられた作品を見ると、「これが良かった」と思うんです。迷惑がかかるのは申し訳ないですが、作品のためにも違和感をそのままにしないで、辞める勇気を持っていようと思います。
——対チームとの映画作りで大事にしていることは?
山中:自分に嘘をつかないということと似ていますが、まずこちらが素直になるっていうのは最近意識するようになりました。以前は、分からないと言うと「これだから若い監督は」と思われるような気がして、ものすごく構えていました。でも、どう思われてもいいというか、1人であくせくするのはムダな時間だと思って、分からないことは「分からない」と素直に言えるようになったら周りも助けてくれるようになって。若くて経験もないので知らないことばかりで当然ですしね。自分の気持ちを素直に打ち明けるようになったらいいことしかないって、今回は特に感じました。
——現場でも皆さんで活発にアイデアを出し合ったと伺いましたが、それはこれまでと違ったのでしょうか?
山中:ほぼ初めてのやり方でした。映画を志した当初は、例えばですけれどウェス・アンダーソン監督みたいに、衣装も美術も何もかもこだわって決めるのが映画監督たるものと思い込んでいたんです。でも、それだと考えることや、やることが多すぎて、寝られないし演出に集中できないと痛感して。それで、あまり詳しくないことは素直に委ねてアイデアをもらって、最終判断だけをするようにしていました。それで全然思ってもみなかったような提案が来ても楽しいし良いアイデアならば映画は豊かになるし、それは違うというようなことがあっても、こちらの伝え方の問題だなと思ってコミュニケーションを重ねるようになりました。
——山中監督の作品は、小さなエピソード一つひとつにも心惹かれます。例えばハヤシが過去に中絶させた経験があることを知ったカナが、激しくハヤシと衝突。「お前には関係ない」という喧嘩のくだりで、まさに自分の怒りの根源はここにあったと気付かされたのですが、あのエピソードが生まれたきっかけは?
山中:脚本を書く最初の段階ではあまり難しいことは考えずに、バーッと思いのままに書くんですけど……後で整理していて考えたのは、もう変えることのできないどうしようもないことって世の中にはあるじゃないですか。自分がされたわけじゃないのに、ものすごく嫌で、腹立たしくて、だけど既に終わっていることで。そういうことにぶつかると、やるせなくて無力に感じるんですが、その感情を、どうしようもないからといってなかったことにしてしまいたくないという気持ちがあって。
——過去のインタビューで、山中監督は日々メモを取っていて、それらをヒントに脚本を書くと答えられていたのですが、今でもそうですか?
山中:最近は変わってしまって、なんかもう、一日中映画のことを考えていると辛いというか、生活がおろそかになってしまったんです。
——昔は、寝ても覚めても映画のことを考えていたんですか。
山中:四六時中考えていました。と言うとかっこいい感じがしますが、なんか強迫的な感じで……移動中も常にアンテナを張っていて、映画になりそうだと思ったらメモをして。でも、映画以外のことは全ておざなりでした。0:100くらいの、極端な身の振り方をしてしまっていて、そんな生き方に違和感を持ち始めたんです。何でも映画にしようとする思考は、身も心もかなり危険なのではないかと。それで、自分の中のバランスが少しずつ変わっていきました。今はメモも最小限で、移動中は頭を空っぽにしたくてスイカゲームとかしてます(笑)。
——山中監督は大学を中退後、SNSでキャストやスタッフを集めて初監督作「あみこ」を完成させるなど、独自の方法で映画監督という道を切り拓いています。映画監督になりたい、と思っている方に、今の山中監督ならどんな言葉をかけますか?
山中:自分がやってきて良かったと思うのは、ジャンルを選ばずに、とにかくたくさんの映画を見て、活字を読んできたことです。私は映画を作る時、毎回とにかく好きな映画をたくさん見て、気持ちを高めてから作ります。今回はモーリス・ピアラ、ロウ・イエ、ジョン・カサヴェテス作品を中心に見ました。小中学生の時、娯楽が禁止の家だったので本ばかり読んでいたんですが、その頃のおかげで今でもセリフを書くのはあまり大変ではないかもしれません。学校など映画を作ることについていろんな学び場がありますけど、映画作りって人に教わることでもないし、私は映画と活字にたくさん触れるだけでも、自分の言語を見つけることができるのではないかと思っています。
PHOTOS:YOHEI KICHIRAKU
■「ナミビアの砂漠」
9月6日TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:河合優実
金子大地 寛一郎
新谷ゆづみ 中島 歩 唐田えりか
渋谷采郁 澁谷麻美 倉田萌衣 伊島 空
堀部圭亮 渡辺真起子
脚本・監督:山中瑶子
制作プロダクション:ブリッジヘッド コギトワークス
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2024「ナミビアの砂漠」製作委員会
https://happinet-phantom.com/namibia-movie/
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映画「ナミビアの砂漠」で第77回カンヌ国際映画祭、国際批評家連盟賞を若干27歳で受賞した山中瑶子監督。2017年、19歳のときに自主制作した映画「あみこ」が世界各国の映画祭で評価され、故・坂本龍一からも「自由さの中から生まれたパワーで老若男女を問わず惹きつけるパワーがある」と絶賛された。本作は初めての経験も多かったという山中監督の映画づくり、映画監督という仕事について話を聞いた。
——共感できるかどうかは置いておいて、強烈に主人公・カナ(河合優実)に惹かれました。何に対しても情熱を持てず、鬱屈としたやり場のない感情を抱えながら、退屈する世の中と自分に追い詰められていく。怒りを全身で表現する姿に、こんなふうでありたい、とも思いました。
山中瑶子(以下、山中):ありがとうございます。
——どのような思いで主人公を考えたのでしょうか?
山中:自分が「好きだな」と思える主人公にしたいと思っていました。どんなに駄目な人間だとしても、気高い部分があって、そういうところが見えてくるような人物に。あとは、まず最初に河合さんが主演であることから企画がスタートしていたので、今まで見たことのない彼女を撮りたい、という思いもありました。これまでの河合さんは、周囲の人に何かを背負わされている役が多い印象があって。なので今回は反対に、すごく無責任で自分勝手なキャラクターを見てみたい、というところから考えていきました。
——特に「愛おしいな」と思う、カナのシーンはありますか?
山中:いっぱいありますが……あの、脱毛サロンで働いているところですかね。声色からやる気のなさは感じるけど、先輩との掛け合いは意外と楽しそうなのが良いです。
——カナの職業設定がなぜ脱毛サロンなのか、気になっていました。
山中:脱毛サロンは資本主義とルッキズムが強く結びついた悪しき面が強いと今は感じているんですが、私がそれこそ大学1年生の頃に契約して通っていたことがあって。場所によるのかもしれないですが、施術してくれる人が毎回違うんです。明るいところで何人もの他人に裸を見せてひっくり返っているシュールな状況に、こちらは滑稽だなと思うけれど、働いている人からすればもはや何でもない流れ作業で、入れ代わり立ち代わり他人の無数の毛根に対峙する不思議な職場だと思っていて。彼女たちはどんな生活を送っているんだろう、と当時脱毛されながら考えていたことを思い出したんです。カナはたぶん恋人に家賃を払わせていたりしていてそこまでちゃんと稼がなくてもいいんですが、時間を持て余すより働いている方が余計なことを考えずに済んで楽だったりするので、そういう意味でも淡々とした仕事がいいと思いました。
——「河合さんとディスカッションをしながら役を積み上げた」とプレス資料にありましたが、河合さんから得た気づきとは?
山中:もともと原作モノの映画化で河合さんを主演に撮る予定だったのが、私がそれを降りたいと申し出て、急遽オリジナルに企画変更したのが2023年5月で、撮影は当初のとおり9月、なのにこれから1から脚本を書くというあまりに時間がない状況だったので、私1人の脳では到底間に合わない、何かヒントを得るためにみんなに助けてもらわなきゃ無理だと思っていろんな人に話を聞きました。河合さんとも、脚本を書く前に3、4回お会いして。ざっくばらんに話をした中でそのまま脚本に活かしているのは、「あまり人の話を聞いてない時がある」と河合さんが教えてくれたご自身のこと。しっかりしているように見えるけれど、実はそんな部分があると聞いて安心して、そのエピソードは冒頭のカフェのシーンに活かされています。
——冒頭の、友達と話しているのに、次第に隣の席の話が気になってきて話を聞いていない感じを音のボリュームで表現するところ、素晴らしかったです。
山中:脚本では「カナ、別のテーブルの大学生の会話が耳に入ってきて気になってしまう」としか書いてなくて、具体的な表現方法まで突き詰められていなかったんですけど、編集や音の仕上げの時に試行錯誤しました。きっと、同じ経験をしている人はたくさんいますよね。どうしたらあの状態を映画で再現できるのだろうと、一番時間をかけたところです。
——河合さんの演技も、ちょっとコミカルで。
山中:本人は「やりすぎてなかったですか?」と気にしていましたけど、画として面白すぎたのと、音のゆがみを足したらバランスがちょうど良くなるだろうと思っていたのでOKを出しました。撮影の米倉さんが、あの表情を撮った後にこちらを見て「山中さん、これは傑作になりますよ」と言ってきて笑ってしまいました(笑)。
——感覚的だとは思いますが、山中監督がOKを出す基準は?
山中:そのときどきによりますけど、自分の中ではっきり「違う」っていうのは分かります。今回、俳優には決めた動線とセリフさえ守ってくれたら後は好きにやってもらいたかったので、いろいろ言わずに最低限必要なことを伝えて。テイク数も2、3テイクとか、そんなに多くないです。
——金子大地さんが演じるハヤシとの喧嘩のシーンも、非常に迫力があるというか、気持ちよく見てしまいました。
山中:今回、けがのないようにアクション指導の方に入っていただいて、事前に何回かリハーサルをしました。河合さんも金子さんも身体の使い方がうまくて、こうしたらプロレスみたいに見えていいんじゃない?とかいろいろアイデアを出し合って試して、あらかじめきちんと型を作って組み手のような形で喧嘩のシーンを構成しました。
——編集期間は約3週間とのことですが、どのように進めていったのでしょうか?
山中:最初は編集の長瀬万里さんが全カットをただつなげてくれた「棒つなぎ」状態のものを見たのですが、それが3時間くらいあって。そこから、適切な尺と必要なカットを探っていく、映画の形にしていく作業は一緒にやりました。毎日違うランチを食べに行って編集以外の話をしたり、煮詰まったら休日を作って映画館で他の映画を見ることで一度離れようとしたり。編集作業って波があるんですけど、毎日コツコツいじっていくと、どこかで「突破した」と感じられるときがあって。1コマいじるだけで、印象がガラッと変わるんですね。その調整がうまくいって、映画がパッと華やいだ瞬間はすごく気持ちいいです。
——本作では、どのタイミングで「突破した」と感じましたか?
山中:これは初めての経験だったんですけど、最初の棒つなぎからだいぶ面白かったんです。それが逆に困ってしまって、すでに面白いものをそれ以上どう持ち上げればいいのか分からなくて。今回はアクションや疾走感のある動きが多かったので、細かい話ですけど、1秒24フレームのうち2コマだけ削るとか、数フレーム単位の調整を丁寧にやることを繰り返して、尺は変わっていないのに、数コマで印象が全く違うものになるという編集体験をしました。
——無性に好きなシーンが、浮気相手に走って会いに行くところと、タバコを吸いながら坂を自転車で下っていくところ。物語に直接的に関係のないシーンも割とあったように思ったのですが、いかがですか。
山中:最初3時間もあったので、いくつかのシーンは落とす選択をしなければならず頭を悩ませましたが、ストーリーラインに関係のないシーンは、むしろ残そうと決めていました。そもそもこれは物語を展開させていく映画ではなくて、カナが今どういう状態にいるのかという、カナの在り方を見つめていく映画なので。他の監督だったら捨ててしまうかもしれないし、私も絶対的な理由があって書いたわけではなかったりするのですが、そういう無意識から出てきたものこそ大切にしたいと思って。自転車で下っていくシーンは、カメラワークも相まって気持ちがいいですよね。
——カナの、無表情な感じも好きです。
山中:無表情だけど体力ありそうな顔をしてますよね(笑)。
——逆に編集でシーンを削る際は、どういう判断基準があったんですか?
山中:何人かの発言が混ざっている受け売りですが、「映画になるべき素材というのは決まっていて、撮影の思い出を抱えているとカットする判断ができないから容赦なく捨てるべし」みたいなことを意識しました。カナを見つめるという大きな軸を基準に、不必要なものを見極めようとしましたけど、容赦なく捨てるのは難しかった。採用しなかったシーンも気に入っているものばかりです。2年後くらいに見たら「あと10分削れた」とか思いそうですが、今の私にとってのベストが137分でした。
——企画から映画を1本完成させるまで、対自分、対チームそれぞれで大切にされていることは?
山中:今までたくさんの人に迷惑をかけてきたので、こんなことを言うと怒る人もいると思うのですが……自分の心に嘘をつかないってことは大事なのかなと思います。企画の依頼を受けた時は、本当に頑張りたいと思うし、努力するんです。だけど、進めていくうちに最初の段階では分からなかったことが出てくるじゃないですか。それが、自分のせいだったり別の経緯だったり、理由はいろいろあれど、違和感を覚えたり、他の人が作った方がいいと思ったりしたら、勇気を振り絞って辞めてきました。逃げただけなんじゃないか?とか思って、自分は本当に駄目だなあと落ち込むことも多いですけど……でも、実際に自分が降りた後に他の監督によって手がけられた作品を見ると、「これが良かった」と思うんです。迷惑がかかるのは申し訳ないですが、作品のためにも違和感をそのままにしないで、辞める勇気を持っていようと思います。
——対チームとの映画作りで大事にしていることは?
山中:自分に嘘をつかないということと似ていますが、まずこちらが素直になるっていうのは最近意識するようになりました。以前は、分からないと言うと「これだから若い監督は」と思われるような気がして、ものすごく構えていました。でも、どう思われてもいいというか、1人であくせくするのはムダな時間だと思って、分からないことは「分からない」と素直に言えるようになったら周りも助けてくれるようになって。若くて経験もないので知らないことばかりで当然ですしね。自分の気持ちを素直に打ち明けるようになったらいいことしかないって、今回は特に感じました。
——現場でも皆さんで活発にアイデアを出し合ったと伺いましたが、それはこれまでと違ったのでしょうか?
山中:ほぼ初めてのやり方でした。映画を志した当初は、例えばですけれどウェス・アンダーソン監督みたいに、衣装も美術も何もかもこだわって決めるのが映画監督たるものと思い込んでいたんです。でも、それだと考えることや、やることが多すぎて、寝られないし演出に集中できないと痛感して。それで、あまり詳しくないことは素直に委ねてアイデアをもらって、最終判断だけをするようにしていました。それで全然思ってもみなかったような提案が来ても楽しいし良いアイデアならば映画は豊かになるし、それは違うというようなことがあっても、こちらの伝え方の問題だなと思ってコミュニケーションを重ねるようになりました。
——山中監督の作品は、小さなエピソード一つひとつにも心惹かれます。例えばハヤシが過去に中絶させた経験があることを知ったカナが、激しくハヤシと衝突。「お前には関係ない」という喧嘩のくだりで、まさに自分の怒りの根源はここにあったと気付かされたのですが、あのエピソードが生まれたきっかけは?
山中:脚本を書く最初の段階ではあまり難しいことは考えずに、バーッと思いのままに書くんですけど……後で整理していて考えたのは、もう変えることのできないどうしようもないことって世の中にはあるじゃないですか。自分がされたわけじゃないのに、ものすごく嫌で、腹立たしくて、だけど既に終わっていることで。そういうことにぶつかると、やるせなくて無力に感じるんですが、その感情を、どうしようもないからといってなかったことにしてしまいたくないという気持ちがあって。
——過去のインタビューで、山中監督は日々メモを取っていて、それらをヒントに脚本を書くと答えられていたのですが、今でもそうですか?
山中:最近は変わってしまって、なんかもう、一日中映画のことを考えていると辛いというか、生活がおろそかになってしまったんです。
——昔は、寝ても覚めても映画のことを考えていたんですか。
山中:四六時中考えていました。と言うとかっこいい感じがしますが、なんか強迫的な感じで……移動中も常にアンテナを張っていて、映画になりそうだと思ったらメモをして。でも、映画以外のことは全ておざなりでした。0:100くらいの、極端な身の振り方をしてしまっていて、そんな生き方に違和感を持ち始めたんです。何でも映画にしようとする思考は、身も心もかなり危険なのではないかと。それで、自分の中のバランスが少しずつ変わっていきました。今はメモも最小限で、移動中は頭を空っぽにしたくてスイカゲームとかしてます(笑)。
——山中監督は大学を中退後、SNSでキャストやスタッフを集めて初監督作「あみこ」を完成させるなど、独自の方法で映画監督という道を切り拓いています。映画監督になりたい、と思っている方に、今の山中監督ならどんな言葉をかけますか?
山中:自分がやってきて良かったと思うのは、ジャンルを選ばずに、とにかくたくさんの映画を見て、活字を読んできたことです。私は映画を作る時、毎回とにかく好きな映画をたくさん見て、気持ちを高めてから作ります。今回はモーリス・ピアラ、ロウ・イエ、ジョン・カサヴェテス作品を中心に見ました。小中学生の時、娯楽が禁止の家だったので本ばかり読んでいたんですが、その頃のおかげで今でもセリフを書くのはあまり大変ではないかもしれません。学校など映画を作ることについていろんな学び場がありますけど、映画作りって人に教わることでもないし、私は映画と活字にたくさん触れるだけでも、自分の言語を見つけることができるのではないかと思っています。
PHOTOS:YOHEI KICHIRAKU
■「ナミビアの砂漠」
9月6日TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:河合優実
金子大地 寛一郎
新谷ゆづみ 中島 歩 唐田えりか
渋谷采郁 澁谷麻美 倉田萌衣 伊島 空
堀部圭亮 渡辺真起子
脚本・監督:山中瑶子
制作プロダクション:ブリッジヘッド コギトワークス
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2024「ナミビアの砂漠」製作委員会
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「セイヴソン(SEIVSON)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「セイヴソン(SEIVSON)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「チャンピオン(CHAMPION)」はニューヨークを拠点に活躍するファッションデザイナーのダニエル・ギジオ(Danielle Guizio)とのコラボレーション第2弾となるアイテム5型を「チャンピオン」公式オンラインストアで、数量限定で販売する。
今回は、ギジオの先進的でユニークなデザインと、「チャンピオン」の歴史の中で培ってきたクオリティーと機能性を融合して誕生したコレクション。「チャンピオン」のビンテージウィンドブレーカーからインスピレーションを得たスタンドカラーのジップジャケット(1万9800円)や今回のコラボレーション限定の「N.Y. Champion Guizio」のロゴとイチゴを組み合わせてデザインしたユニークなグラフィックの刺しゅう入りのクロップド丈のフーデッドパーカー(1万4300円)、クルーネックスエットシャツ(1万3200円)、ロングスリーブTシャツ(9900円)、ショーツ(8800円)など、アイコニックなアイテムを展開する。
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「チャンピオン(CHAMPION)」はニューヨークを拠点に活躍するファッションデザイナーのダニエル・ギジオ(Danielle Guizio)とのコラボレーション第2弾となるアイテム5型を「チャンピオン」公式オンラインストアで、数量限定で販売する。
今回は、ギジオの先進的でユニークなデザインと、「チャンピオン」の歴史の中で培ってきたクオリティーと機能性を融合して誕生したコレクション。「チャンピオン」のビンテージウィンドブレーカーからインスピレーションを得たスタンドカラーのジップジャケット(1万9800円)や今回のコラボレーション限定の「N.Y. Champion Guizio」のロゴとイチゴを組み合わせてデザインしたユニークなグラフィックの刺しゅう入りのクロップド丈のフーデッドパーカー(1万4300円)、クルーネックスエットシャツ(1万3200円)、ロングスリーブTシャツ(9900円)、ショーツ(8800円)など、アイコニックなアイテムを展開する。
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米国発のレザーブランド「ショット(SCHOTT)」は9月27日、「コンバース(CONVERSE)」とコラボしたスニーカーを発売する。
「ショット」を象徴するライダースジャケット“ワンスター”と、同じく「コンバース」のアイコンモデル“ワンスター”を融合したデザインで、価格は2万9700円。
アッパーには、ビンテージのライダースジャケットを想起させる“茶芯レザー”(表面は黒で経年と共に下地の茶色が現れるレザー)を採用。中央に「ショット」のライダースジャケットに用いるファスナーをあしらい、「機能性とデザイン性を両立させた」。
同商品は「ショット」の店舗と、「コンバース」の直営店および一部卸先、公式オンラインストアで扱う。
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資生堂の先端皮膚科学研究に基づき開発されたエイジングケアブランド「エフェクティム(EFFECTIM)」は10月1日、ブランド内最高峰のビューティリフトをかなえる美顔器“スムース ビューティー リフティング アクティベーター”(11万円※編集部調べ)と同美顔器との併用を推奨する美容液“スムース リフティング セラム”(30mL、1万6500円※同)を発売する。全国の化粧品専門店で取り扱う。
これまでは、加齢による顔の形状の変化やたるみなどに悩む生活者をターゲットにしてきたが、肌のエイジングサインが気になるという悩みの声も多く寄せられた。中町都ブランド・マーケティング部長は、「エイジングサインの顕在化に対し、化粧品に加わる新たなケアを提供ができないかと開発を進めた」と同商品の発売経緯を説明する。
“スムース ビューティー リフティング アクティベーター”は、同ブランド初となる超音波エネルギーを採用。イオンと電気パルスをかけ合わせることで独自の波形を実現した。肌に最適な周波数や出力を設計し、エネルギーと美容成分を肌のすみずみまでいきわたらせる。加えて、表情筋にアプローチする中周波・低周波の6種類16パターンの特殊EMS機能も搭載する。
併用を推奨する美容液は、日本産酵母エキスなど全28種の美容成分を配合する。両アイテムの使用で、乾燥、ハリや透明感の低下にアプローチし、ビューティリフトと潤いに満ちたハリのある印象に導く。1日1回、顔全体で6分行う。
「エフェクティム」は、資生堂とヤーマンの合弁会社エフェクティムから2021年にデビューした。現在、化粧品専門店を中心に232店舗で取り扱う。「美容機器は正しい使い方を紹介できる場が重要。家電量販店では体感するのが難しいが、専門店での展開は大きな強みとなっている」と着実に取り扱い店舗を増やしている。
同ブランドは、化粧品との相乗効果を狙ったアプローチが特徴で、美容機器の各モデルに合った専用の美容液を展開する。美容機器の購入者のうち、専用美容液のリピートは最低でも2本以上の継続使用者が8割に達している。「1度の使用で効果実感があり、好評な声が多い。誕生から3年経ち、ビジネスも安定しはじめている」。
ブランド誕生当初は中国での展開を中心に事業展開を進めていたが、ここ最近の景気の減速や幾度と変わるRF規制の影響を鑑みて、「中国から撤退はしないものの、今後は日本市場での基盤をしっかり固めていく」と方針を示した。
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「オー・ゼロ・ユー(O0U)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「ラッシュ(LUSH)」は9月19日、ティム・バートン(Tim Burton)監督の最新映画「ビートルジュース ビートルジュース」(9月27日公開)とコラボレーションしたコレクション“ビートルジュース ビートルジュース×ラッシュ”を発売する。現在公式アプリで先行販売中。9月7日から公式オンラインストアでも先行販売する。
ラインアップは、バスアイテムやボディケア、ヘアケアアイテムなど全6種。
ゾッとするようなゾンビのバスボム“ボブ”(1200円)や、ハロウィンのお菓子に香りの着想を得たシャワージェル“ザ ジュースイズルース”(110g、1900円/285g、3800円/565g、6500円)、「ビートルジュース ビートルジュース」の世界観を落とし込んだバスアイテム3種をセットにした“サンドワーム! ラン! ギフト”(9月下旬発売予定、4900円)など、不可思議で“フツー”ではないアイテムを展開する。
映画「ビートルジュース ビートルジュース」は、1988年に公開されたホラーコメディ映画「ビートルジュース」の続編。主演は前作に引き続きマイケル・キートン(Michael Keaton)が務め、新キャストとしてジェナ・オルテガ(Jenna Ortega)やジャスティン・セロー(Justin Theroux)らも登場する。
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「フィアー オブ ゴッド(FEAR OF GOD)」は9月5日、新たな最高経営責任者(CEO)として、バスティアン・ダグザン(Bastien Daguzan)=ジャックムス(JACQUEMUS)前社長兼CEOを任命した。アルフレッド・チャン(Alfred Chang)CEOの後任となる。
「フィアー オブ ゴッド」は、13年にジェリー・ロレンゾ(Jerry Lorenzo)がロサンゼルスで立ち上げたラグジュアリー・ストリートブランド。これまでカニエ・ウェスト(Kanye West、現イェ)やジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)と共にツアーグッズを手掛けたり、「ヴァンズ(VANS)」「レディメイド(READYMADE)」「ナイキ(NIKE)」「エルメネジルド ゼニア(ERMENEGILDO ZEGNA)」(現「ゼニア」)と協業したりしてきた。
ロレンゾ創業者は、「新章を迎えた『フィアー オブ ゴッド』を、バスティアンが率いてくれることをうれしく思う。私はブランドの未来像について常に強い確信を抱いていたが、これでそこへの道筋が明確になった」と語った。
また、同ブランドは、「ダグザン新CEOのリーダーシップの下、ブランドは新時代を迎える。特にブランドの認知度の向上や、ECおよびグローバルな販売網の強化にフォーカスし、世界中の顧客にシームレスなアクセシビリティーを提供していきたい」と声明を発表した。
ダグザン新CEOは、1984年フランス生まれ。2009年から13年までクリス ヴァン アッシュ(KRIS VAN ASSCHE)でデベロップメント・ディレクターを務めた後、13年にルメール(LEMAIRE)のCEOに就任。17年3月にプーチ(PUIG)が擁するパコ ラバンヌ(PACO RABANNE、現ラバンヌ)のジェネラル・ディレクターに就任してからは、同ブランドのリブランディングを指揮し、2年間で売り上げを3倍に伸ばしている。その当時からジャックムスのコンサルティングを引き受けていたこともあり、22年5月にCEOに就任。23年12月に退任した。
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「フィアー オブ ゴッド(FEAR OF GOD)」は9月5日、新たな最高経営責任者(CEO)として、バスティアン・ダグザン(Bastien Daguzan)=ジャックムス(JACQUEMUS)前社長兼CEOを任命した。アルフレッド・チャン(Alfred Chang)CEOの後任となる。
「フィアー オブ ゴッド」は、13年にジェリー・ロレンゾ(Jerry Lorenzo)がロサンゼルスで立ち上げたラグジュアリー・ストリートブランド。これまでカニエ・ウェスト(Kanye West、現イェ)やジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)と共にツアーグッズを手掛けたり、「ヴァンズ(VANS)」「レディメイド(READYMADE)」「ナイキ(NIKE)」「エルメネジルド ゼニア(ERMENEGILDO ZEGNA)」(現「ゼニア」)と協業したりしてきた。
ロレンゾ創業者は、「新章を迎えた『フィアー オブ ゴッド』を、バスティアンが率いてくれることをうれしく思う。私はブランドの未来像について常に強い確信を抱いていたが、これでそこへの道筋が明確になった」と語った。
また、同ブランドは、「ダグザン新CEOのリーダーシップの下、ブランドは新時代を迎える。特にブランドの認知度の向上や、ECおよびグローバルな販売網の強化にフォーカスし、世界中の顧客にシームレスなアクセシビリティーを提供していきたい」と声明を発表した。
ダグザン新CEOは、1984年フランス生まれ。2009年から13年までクリス ヴァン アッシュ(KRIS VAN ASSCHE)でデベロップメント・ディレクターを務めた後、13年にルメール(LEMAIRE)のCEOに就任。17年3月にプーチ(PUIG)が擁するパコ ラバンヌ(PACO RABANNE、現ラバンヌ)のジェネラル・ディレクターに就任してからは、同ブランドのリブランディングを指揮し、2年間で売り上げを3倍に伸ばしている。その当時からジャックムスのコンサルティングを引き受けていたこともあり、22年5月にCEOに就任。23年12月に退任した。
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「グローバル ファッション コレクティブ(GLOBAL FASHION COLLECTIVE)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「ポータークラシック(PORTER CLASSIC)」は9月9日、金子眼鏡と共同開発したサングラス2型計16色を発売する。「ポータークラシック」各店および金子眼鏡一部店舗で取り扱う。
サングラスは、かけ心地の良さをテーマとし、“ビートニク コレクション”(5万2250円)と“ピース コレクション”(5万600円)をラインアップする。“ビートニク コレクション”は、モダニズムやアメリカ古典文学、ジャズから影響を受けた、1950年代のビート・カルチャーから生まれたメガネをイメージ。“ピース コレクション”は、歴史上の平和主義者を思わせるような、丸メガネにデザイン。ともに丁番は埋め込みではなく、職人によるカシメ加工を採用。現在では少なくなった技術を用い、クラシカルなスタイルを体現した。
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「ポータークラシック(PORTER CLASSIC)」は9月9日、金子眼鏡と共同開発したサングラス2型計16色を発売する。「ポータークラシック」各店および金子眼鏡一部店舗で取り扱う。
サングラスは、かけ心地の良さをテーマとし、“ビートニク コレクション”(5万2250円)と“ピース コレクション”(5万600円)をラインアップする。“ビートニク コレクション”は、モダニズムやアメリカ古典文学、ジャズから影響を受けた、1950年代のビート・カルチャーから生まれたメガネをイメージ。“ピース コレクション”は、歴史上の平和主義者を思わせるような、丸メガネにデザイン。ともに丁番は埋め込みではなく、職人によるカシメ加工を採用。現在では少なくなった技術を用い、クラシカルなスタイルを体現した。
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「コニテンプラ(52tenbo+)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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ワコールは業績不振が続き、昨年から抜本的な構造改革をスタート。主軸ブランドである「ワコール」のリブランディングもその一環で、今までフォーカスしてきた画一的な“美しさ”から多様化する消費者のニーズへ応えられるようブランドを再編成し、消費者の内面に働きかけることで下着の価値向上を図る。
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ワコールは業績不振が続き、昨年から抜本的な構造改革をスタート。主軸ブランドである「ワコール」のリブランディングもその一環で、今までフォーカスしてきた画一的な“美しさ”から多様化する消費者のニーズへ応えられるようブランドを再編成し、消費者の内面に働きかけることで下着の価値向上を図る。
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イタリア・フィレンツェのメンズ見本市ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO以下、ピッティ)は、2025年1月14〜17日に開催する第107回のゲストデザイナーに、「セッチュウ(SETCHU)」の桑田悟史クリエイティブ・ディレクターを招待する。
同氏は1983年生まれ、京都府出身。高校卒業後にビームス(BEAMS)の販売員として勤務し、21歳で服作りを学ぶため渡英する。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校に通い、卒業後は「ガレス ピュー(GARETH PUGH)」のアシスタントを経て、カニエ・ウェスト(Kanye West)改めイェ(Ye)のアトリエやリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)時代の「ジバンシィ(GIVENCHY)」、「イードゥン(EDUN)」でデザイナーとしての経験を積んだ。2020年に自身のブランド「セッチュウ」を設立し、22年には伊「ヴォーグ(VOGUE)」による新人デザイナーコンテスト「フー・イズ・オン・ネクスト?」での最優秀賞をはじめ、数々の賞を獲得する。23年に「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」のグランプリを受賞。
ピッティのコミュニケーション&イベントディレクターを務めるラポ・チャンキ(Lapo Cianchi)は、「『セッチュウ』という名前は、日本文化と西洋文化の間にある等距離点を意味し、異なる世界を隣り合わせに置いてコンテンポラリーの名の下に粘り強い折衷主義で対話を続けている。次回のピッティのために考案したイベントも、興味深く斬新なものになると確信している」と述べた。
桑田は、「来年1月のピッティで、『セッチュウ』初のショーを開催できることを光栄に思う。汎用性、時代性、職人技、機能性というコンセプトでコレクションを披露し、知識豊富な観客の皆さんと分かち合えることを楽しみにしている。このような機会を与えてくれたピッティの皆さんに深く感謝している」とコメントした。
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イタリア・フィレンツェのメンズ見本市ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO以下、ピッティ)は、2025年1月14〜17日に開催する第107回のゲストデザイナーに、「セッチュウ(SETCHU)」の桑田悟史クリエイティブ・ディレクターを招待する。
同氏は1983年生まれ、京都府出身。高校卒業後にビームス(BEAMS)の販売員として勤務し、21歳で服作りを学ぶため渡英する。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校に通い、卒業後は「ガレス ピュー(GARETH PUGH)」のアシスタントを経て、カニエ・ウェスト(Kanye West)改めイェ(Ye)のアトリエやリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)時代の「ジバンシィ(GIVENCHY)」、「イードゥン(EDUN)」でデザイナーとしての経験を積んだ。2020年に自身のブランド「セッチュウ」を設立し、22年には伊「ヴォーグ(VOGUE)」による新人デザイナーコンテスト「フー・イズ・オン・ネクスト?」での最優秀賞をはじめ、数々の賞を獲得する。23年に「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」のグランプリを受賞。
ピッティのコミュニケーション&イベントディレクターを務めるラポ・チャンキ(Lapo Cianchi)は、「『セッチュウ』という名前は、日本文化と西洋文化の間にある等距離点を意味し、異なる世界を隣り合わせに置いてコンテンポラリーの名の下に粘り強い折衷主義で対話を続けている。次回のピッティのために考案したイベントも、興味深く斬新なものになると確信している」と述べた。
桑田は、「来年1月のピッティで、『セッチュウ』初のショーを開催できることを光栄に思う。汎用性、時代性、職人技、機能性というコンセプトでコレクションを披露し、知識豊富な観客の皆さんと分かち合えることを楽しみにしている。このような機会を与えてくれたピッティの皆さんに深く感謝している」とコメントした。
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「美容に技術と、革新を」を掲げる美容機器・商品メーカー川(せん)はこのほど、ミュージシャンのGACKTをプロデューサーに迎え、「GACKT キレイプロジェクト」を発足した。第1弾として、全身の筋肉を簡単にストレッチできる電動ローラー“エクストラリリース”(2万1800円)を発売する。
GACKTをプロデューサーに起用した経緯について石川貴雄=川社長は、「一流の審美眼を持っており、50歳を超えても健康美あふれるGACKTさまとなら、今まで以上に良い商品が開発できると確信したから。GACKTさまが体験してきた肉体改造とウェルネスの知識、世界中の一流アイテムを通じて得た知見を結集し、人類の“キレイ”を加速させることを目的としている」と話す。
第1弾の“エクストラリリース”は、GACKTの実践的な健康哲学を基に開発した。6本の電動回転ローラーが1分間に780回タッチし、凝り固まった筋肉を柔らかくする。柔軟性が高まると体の可動域が広がり、普段の生活の消費カロリーが増えることでスタイルアップにつながる。
「GACKT キレイプロジェクト」発足の経緯についてGACKTは、「オタクなのでいろいろと商品を探すが、欲しいものが見つからない。こんなものがあったらもっと時間が短縮できるのにとか、もっと効率良くできるのにと思うことが多く、世の中にないウェルネス商品を作ることにした」と話す。「第1弾は、体が硬い人や柔軟が苦手な人だけでなく、今柔軟をしているけれどより効率良く結果を出したいという人にも使ってもらいたい」と続ける。開発には約1年半を費やしたという。今後は、小顔を実現する美顔器や姿勢を改善する枕など、随時新商品を投下していく予定だ。
「年を重ねるとやるべきことは本来増えていくので、適切に対処しないとやはり老化が進むことになる。日々の積み重ねがとても重要。病気をしないことが豊かな人生だとは思わない。自分のやりたいことがいつでもできる体が常に存在することが何よりも大事。それを実践するために毎日するべきことを、『GACKT キレイプロジェクト』を通して伝えていきたい」と意気込みを語る。「年を取って体の可動域が狭くなると燃焼率が下がるので、以前と同じ食事量でも太りやすくなる。ウェルネスというアプローチにおいて、動ける体の基本を作るのが何よりも大事だと考えているので、第1弾は体の柔軟性を高めるストレッチ器具を開発した」。
記者会見では、GACKTの後輩の中で1番体が硬いというゴールデンボンバーの鬼龍院翔が登場し、“エクストラリリース”使用前後でどれくらい柔軟性が高まるのかを検証した。GACKTは、「ストレッチをするときに、太ももやふくらはぎの裏が突っ張っていると認識し、そこをほぐそうとする人が多いが、点ではなく面でアプローチすることが大事」と話す。まずは鬼龍院の足裏に“エクストラリリース”を当て、「痛いところを流していくイメージで」と解説する。両足の裏をほぐし終え、「もうなんだかポカポカする。長時間立ち仕事をした後とかにも、めちゃめちゃ気持ちいいと思う」と鬼龍院。その後は背中の後ろに“エクストラリリース”を置き、腰骨から脇腹にかけての筋肉をほぐしていく。
さらに足裏と背中、ふくらはぎの筋肉をほぐすと柔軟性が上がることから鬼龍院は、「今、人生で一番体が柔らかい」と興奮する。GACKTは、「人は短時間で簡単に変われる」と話す。「毎日自分で柔軟するときにかけないといけない時間を、“エクストラリリース”を使うことで短縮し、効率良くストレッチできる。柔軟性がないとスタイルは悪くなるので、絶対やった方がいい」と力説する。
現在40歳の鬼龍院から51歳のGACKTへ、「10年後にGACKTさんのようなカリスマになるために必要なことは?」と質問すると、「僕は別に自分がカリスマだとは思っていない」と返す。「ただ、同年代と比べて見た目や運動能力などに関しては、日々やらなければいけないことを確実にやってきた積み重ねの結果。日々の積み重ねが10年後に出てくると思っていいんじゃないのかな」と話す。鬼龍院は、「10年後、GACKさんのようにはなれないけど、少しでも近づけるように日々頑張ります」と意気込んだ。
「どのような50代になりたいか」と問われると鬼龍院は、「GACKTさんは年齢を言い訳にしない。年を重ねるほど、どんどんレベルが上がっていく。GACKTさんが実現してくれているから、俺も頑張らなきゃ!と思える。いつまでも背中を追いかけ続けたい」と語った。
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「バルムング(BALMUNG)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「ザラ(ZARA)」は、ミラノ出身のデザイナー、ステファノ・ピラーティ(Stefano Pilati)とのコラボコレクション“ステファノ・ピラーティ×ザラ”を10月初旬に発売する。本コレクションは、ウィメンズとメンズウェアで構成し、アクセサリーやシューズ、レザー小物まで幅広く展開する。
本コラボは、「ザラ」を擁するインディテックス(INDITEX)の会長マルタ・オルテガ・ペレス(Marta Ortega Perez)とピラーティとの友情によって実現した。写真家スティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が手掛けたグローバルキャンペーンのビジュアルは、パリ・ファッション・ウイーク期間中に公開する。
ピラーティは、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」「プラダ(PRADA)」「ミュウミュウ(MIU MIU)」などで経験を積んだ後、2000年に「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(現サンローラン)に加わり、ウエアやアクセサリーのデザインを担当。同ブランドを率いていたトム・フォード(Tom Ford)の後任として、04年から12年までクリエイティブ・ディレクターを務めた。13年1月には、「エルメネジルド ゼニア(ERMENEGILDO ZEGNA)」(現ゼニア)のヘッド・デザイナーおよび「アニオナ(AGNONA)」クリエイティブ・ディレクターに就任。15年に「アニオナ」を、16年に「ゼニア」を離れた。その後、18年に自身のブランド「ランダム アイデンティティーズ(RANDOM IDENTITIES)」を設立。20年から休止していたが、22年秋にリブートしていた。
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「ピリングス(PILLINGS)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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ハーバー研究所は9月20日、無添加コスメ「ハーバー(HABA)」からバーム状のメイク落とし“スクワクレンジングバーム”(90g、2200円)を数量限定で発売する。
同商品は、潤い成分のスクワランを固めたクレンジングバーム。体温でとろけたバームが浮かすようにメイクや汚れを落とし、肌に負担をかけずにしっとり滑らかに洗い上げる。皮膚コンディショニング成分のセイヨウナシエキスやアロエベラ葉エキス、マンダリンオレンジ果皮エキスを配合し、キメの整った明るい肌に導く。
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「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」は10月1日〜11月30日の期間、フォーシーズンズホテル東京大手町とコラボレーションしアフタヌーンティーを開催する。「サンタ・マリア・ノヴェッラ」のアイコニックなフレグランスに秘められた美しいストーリーに着想したスペシャルメニューを提供する。
セイボリーは、オードパルファム“ジャルディーニ メディチェイ”に込められた花の都フィレンツェのエレガンスな世界観を表現。スイーツは、“フィレンツェ 1221 エディション” コレクションの“アクア・デッラ・レジーナ”“ローザ・ガーデニア”“ザクロ”“トバッコ・トスカーノ”“ポプリ”の5つのフレグランスのストーリーを、食材とカラーに落とし込んだ。
日程:10月1日〜11月30日
時間:①11時〜、②13時30分~、③16時〜 ※2時間制
場所:フォーシーズンズホテル東京大手町 39階 ザ ラウンジ
住所:東京都千代田区大手町1-2-1
料金: 平日①②8800円、③7800円、土日祝9800円
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「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は 「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」と14回目となるコラボレートコレクションを9月7日に発売する。本コレクションは、「ベイプストア®」京都店、「ベイプエクスクルーシブ」青山店、「ベイプ® シンク(BAPE® THINK)」および「ベイプ®︎」のウェブストアで販売する。
今回のコラボレーションでは、モノトーンの“ベイプカモ”に「マスターマインド」のアイコンであるクロスボーンスカルを落とし込んだカモ柄の“スカルカモ”が登場。さらに、両者のブランド名の頭文字である“MB”をオールドイングリッシュフォントで表現し、立体的な3D刺しゅうをアイテムにデザインしている。
アイテムはTシャツ、半袖シャツ、デニムジャケット、フーディ、スエットパンツ、キャップ、スエットショーツをラインアップする。
“スカルカモ リラックスフィットT"(3万円)は“スカルカモ”を総柄にまとった1枚。“ガーメントダイ リラックスフィットT”(2万7500円)は、クロスボーンスカルを重ねたエイプヘッドを背面にプリント。ガーメントダイ(製品染め)を施すことで生じる独特の表情豊かな風合いが特徴だ。
“スカルカモ リラックスフィット SSシャツ”(4万9500円)は、素材にベロア風の生地を採用し、“スカルカモ”をシックに表現した。
“スカルカモ 12オンスデニムジャケット”(8万8000円)は、総柄の“スカルカモ”のインパクトあるデザイン。
“ロゴ リラックスフィット プルオーバー フーディ”(5万5000円)は、背面にクロスボーンスカルを重ねたエイプヘッドを同色でプリントし、腕には両ブランドのアイコンを刺しゅうしたジャガードテープを加えている。
“スカルカモ リラックスフィット スエットパンツ”(4万9500円)は、単品使いはもちろん、“スカルカモ”柄の他アイテムとセットアップで着るのもおすすめ。“ウーヴンレーベル リラックスフィット スエットパンツ” (4万4000円)は、両ブランドのアイコンを刺しゅうしたジャガードテープを施し、スポーティーな印象を与える。こちらも同型のフーディとセットアップで着用可能だ。“ロゴ レギュラーフィット スウェットショーツ”(3万8500円)は、前面左足に“MBロゴ”を3D刺しゅう。背面にクロスボーンスカルと“STA”のアイコンをプリントした。
“ロゴ キャップ"(2万2000円)は、フロントに“MBロゴ”を、ブリムにクロスボーンスカルと“STA”のアイコンを刺しゅう。ブラックを基調としながらも刺しゅう糸のニュアンスを変えることで、深みのある色合いを立体的に表現している。
PHOTOS:RK
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「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は 「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」と14回目となるコラボレートコレクションを9月7日に発売する。本コレクションは、「ベイプストア®」京都店、「ベイプエクスクルーシブ」青山店、「ベイプ® シンク(BAPE® THINK)」および「ベイプ®︎」のウェブストアで販売する。
今回のコラボレーションでは、モノトーンの“ベイプカモ”に「マスターマインド」のアイコンであるクロスボーンスカルを落とし込んだカモ柄の“スカルカモ”が登場。さらに、両者のブランド名の頭文字である“MB”をオールドイングリッシュフォントで表現し、立体的な3D刺しゅうをアイテムにデザインしている。
アイテムはTシャツ、半袖シャツ、デニムジャケット、フーディ、スエットパンツ、キャップ、スエットショーツをラインアップする。
“スカルカモ リラックスフィットT"(3万円)は“スカルカモ”を総柄にまとった1枚。“ガーメントダイ リラックスフィットT”(2万7500円)は、クロスボーンスカルを重ねたエイプヘッドを背面にプリント。ガーメントダイ(製品染め)を施すことで生じる独特の表情豊かな風合いが特徴だ。
“スカルカモ リラックスフィット SSシャツ”(4万9500円)は、素材にベロア風の生地を採用し、“スカルカモ”をシックに表現した。
“スカルカモ 12オンスデニムジャケット”(8万8000円)は、総柄の“スカルカモ”のインパクトあるデザイン。
“ロゴ リラックスフィット プルオーバー フーディ”(5万5000円)は、背面にクロスボーンスカルを重ねたエイプヘッドを同色でプリントし、腕には両ブランドのアイコンを刺しゅうしたジャガードテープを加えている。
“スカルカモ リラックスフィット スエットパンツ”(4万9500円)は、単品使いはもちろん、“スカルカモ”柄の他アイテムとセットアップで着るのもおすすめ。“ウーヴンレーベル リラックスフィット スエットパンツ” (4万4000円)は、両ブランドのアイコンを刺しゅうしたジャガードテープを施し、スポーティーな印象を与える。こちらも同型のフーディとセットアップで着用可能だ。“ロゴ レギュラーフィット スウェットショーツ”(3万8500円)は、前面左足に“MBロゴ”を3D刺しゅう。背面にクロスボーンスカルと“STA”のアイコンをプリントした。
“ロゴ キャップ"(2万2000円)は、フロントに“MBロゴ”を、ブリムにクロスボーンスカルと“STA”のアイコンを刺しゅう。ブラックを基調としながらも刺しゅう糸のニュアンスを変えることで、深みのある色合いを立体的に表現している。
PHOTOS:RK
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「ウィザード(WIZZARD)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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ダイヤモンドに特化したブランド「ケンジントン ダイヤモンズ(KENSINGTON DIAMONDS)」は、鑑定書付きのダイヤモンドを幅広くそろえ、適正価格で販売している。最近では、注目を浴びている希少性の高いイエローダイヤモンドも提供。ダイヤモンドは、硬度が最も高く、4C(カラット、カラー、クラリティー、カット)というグレードにより市場の価格相場が決まっているため、投資価値のある宝石として人気が高く、婚約指輪として選ばれる宝石の代表格だ。日本では、婚約指輪のダイヤモンドの大きさは0.3〜0.5カラットだが、アメリカでは、1カラット以上。比較的小さい石の需要が高い日本では、1カラット以上の選択肢は欧米に比べると少ない。「ケンジントン ダイヤモンズ」のハンナ・トンプソン代表が同ブランドを立ち上げた理由はそこにあった。金融業界出身のトンプソン代表に、宝石業界に転向した理由やブランドについて聞いた。
WWD:「ケンジントン ダイヤモンズ」を立ち上げたきっかけと目的は?
ハンナ・トンプソンKENSINGTON DIAMONDS代表(以下、トンプソン):イギリス人の婚約者が東京で指輪用のダイヤモンドを探していた。大粒になると選択肢がハイブランドか御徒町の宝石業者だけだったため、結局ロンドンで調達。日本にも、ダイヤモンドのミドルマーケットの選択肢があればと思ったのがきっかけだ。香港やインドに視察に行き、本格的にビジネスとしてスタートする決心をした。
WWD:金融業界からダイヤモンド業界へ転向した理由は?
トンプソン:金融業界で仕事をしていたが、モノづくりに興味があった。金融業界は安定した業界だが、親戚と旅行中に叔母が60歳で急死して、ふと当時30歳だった自分のことを考えた。人生が60歳としたら、折り返し地点。今後、人生をどう生きるべきか考えた。そこで、一度きりの人生なので、新しいことにチャレンジしようと思い起業した。
WWD:ダイヤモンドに特化したブランドである理由は?
トンプソン:資産価値があるジュエリーとして自信を持って提案できるものは、ダイヤモンドだけだから。金融で債権の運用をしていたことがあるが、債権は、信用力に応じて第三機関が格付けを行っている。われわれが扱うダイヤモンドは、GIA(米国宝石学会)という独立した第三機関による鑑定書付きで、債権に似ている。ダイヤモンドは一生ものとして選ばれ、世代を超えて引き継げる資産価値のあるものだ。
WWD:ブランドコンセプトは?
トンプソン:デザインはロンドンだが、メード・イン・ジャパン。イギリスは、ロイヤルファミリーでも知られ、クラシックでありながらダイヤモンドを際立たせる洗練されたデザインのノウハウがある。ブランド名のケンジントンはロンドンの高級住宅地名の一つ。ジュエリーの商品名にも、チェルシーやリッチモンド、ナイツブリッジといった地名を付けているのが特徴だ。次の世代にも引き継げる洗練された大粒のダイヤモンドをそろえている。ラウンドブリリアントカットが一般的だが、ファンシーカットの種類も豊富で、センターストーンは9種類から選べる。資産価値の高いイエローダイヤモンドも提供している。
WWD:どのような商品ラインアップか?売れ筋や価格帯は?
トンプソン:ビジネスの6~7割がセミオーダーの婚約指輪。他、ネックレスやピアスなど、既製のダイヤモンドジュエリーをオンラインで50~60型販売している。結婚、婚約指輪としても、ファッションジュエリーとしても楽しめる汎用性の高いエタニティリングが売れ筋。テニスブレスレットも人気で、イエローダイヤモンドへの関心も高まっている。価格帯は、婚約指輪が約0.5カラットで30~40万円、約1カラットで100万円前後。ピアスは10万〜50万円程度、エタニティリングは、17万〜78万円程度。
WWD:ターゲットや顧客層は??
トンプソン:30~60代の女性が中心。ブライダル目的も多いが、節目やご褒美目的の自家需要が多い。ブランドというよりも、ダイヤモンドの本質にこだわる人が多い。外国人や芸能人、ジュエリー業界の顧客もいる。スタッフ全てが女性で、ダイヤモンドに関する資格を持っている。ダイヤモンドは大きい買い物。だから、ダイヤモンドの知識だけでなく、予算を考慮しながら選び方や買い方など親身にコンサルテーションしている。
WWD:他のジュエラーと違う点と一番の強みは?
トンプソン:強みは、高品質で天然のGIA鑑定書付きダイヤモンドをハイブランドの2分1〜3分の1という適正価格で提供しているという点。業界最大手のデビアス(DE BEERS)のサイトホルダー(ダイヤモンドの原石を買い付ける権利を持つ会社)と契約しているので、予算に合わせて、希望の大きさや品質、カラーダイヤモンドなどを探すことが可能だ。多くの業者が提供するのは買い付けたものだが、われわれは、デビアスのサイトホルダーのシステムと連結しているため、約2万点のダイヤモンドをオンラインで見ながらコンサルテーションできる。品質にこだわり、メレダイヤモンドもカラーはF以上、クラリティーはVS以上、カットはトリプルエクセレントなので、輝きが違う。
WWD:他社より手に取りやすい価格で提案できる理由は?
トンプソン:ダイヤモンドの価値は明瞭。手に取りやすい価格で提供できるのは、中間業社を通していないのでマージンがないから。また、自社ECと表参道の小さなショールームで予約制で販売しているので、広告宣伝費や、店舗スタッフ、家賃などのコストを抑えて適正価格でいいものを届けられる。
WWD:ブランド認知度アップはどのようにして図っているか?競合ブランドは?
トンプソン:マーケティングツールの主軸は、インスタグラム。モデルや芸能人とコラボしてインスタライブの配信を行ったりする。このスタイルのブランドはなく、競合はほぼないと思う。
WWD:現在の課題は?
トンプソン:素材価格が高騰する中、どのように適正価格で商品を提供するかが大きな課題。だが、他ブランドも価格改定しているので、別の選択肢として選んでもらえる場合もあると考える。
WWD:今後、強化したい点は?
トンプソン:今までは、大粒のダイヤモンドが中心だったが、エントリー価格帯のだジュエリーを拡充し、若い層にも興味を持ってもらいたい。ファーストダイヤモンドを選んでもらえると嬉しい。ポップアップを継続して開催しつつ、関西にもショールームをオープンしたい。
WWD:ブランドとしてどのように成長させたいか?
トンプソン:ダイヤモンド=ロマンチックなものだとは思わない。結婚だけでなく、女性が昇格や出産などの人生の節目を祝うためのもの。ダイヤモンドを通して、女性が自分で成功を祝うセルフラブを促進するようなブランドにしたい。
WWD:母親業と社長業をどのように両立しているか?
トンプソン:子育て、仕事、家事、全て完璧にこなすのは不可能。家事などは、ヘルパーや宅配などのサービスを活用している。そうすることで時間をつくり、子どもと過ごす時間にしている。英語でワーキングマザーが直面する“MOM GUILT ママ・ギルト(母親の罪悪感)”という言葉がある。長男が生まれたときは罪悪感があったが、娘が生まれてからは、それを捨てることにした。子どもにとって大切なのは笑顔でいられる母親。自分が働く姿を見せるのも教育だと思っている。欧米は子育ての費用が高いが、日本は支援制度が充実しているので優遇されていると思う。
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お買い物チャンネル「QVC」はシーズンごとにさまざまなキャンペーンを実施し、豊富な商品ラインアップの中から季節に合わせたおすすめ商品を展開する。“秋の美と健康月間”と題した今月は、スキンケアからメイク、サプリメントまで幅広いビューティ&ウエルネス商品が目白押しだ。本記事では、ビューティバイヤーが忙しい大人女性におすすめのビューティアイテムをセレクト。仕事もプライベートも両立しながら美しさをキープする、モデルの稲沢朋子が実際に商品を試し、使い心地やおすすめポイントを語る。
1986年にアメリカで生まれ、2001年に日本での事業展開を開始した「QVC」は、テレビショッピングからECサイト、モバイルアプリ、最近ではメタバースプラットフォーム“VRチャット”、ライブコマース“QVC POP-UP LIVE”など時代に合わせて販路を拡げ、支持されてきたマルチプラットフォーム通販だ。アパレル、ビューティ、ヘルス&フィットネスなど幅広いラインアップで、年間2万1000点以上もの商品を紹介する。
中でもユーザーの心をつかみ続けるのは、各プラットフォームで展開するライブ配信コンテンツ“QVC LIVE”。ショッピングナビゲーターや著名人ゲストによる軽快なトークがファン獲得へとつながる。アメリカ、日本のほか、イギリス、ドイツ、イタリアの合計5カ国で展開している基幹ブランド「QVC」を含むキュレート・リテール・グループは、世界最大のビデオコマースリテーラーとして、グローバルで事業展開を行う。
乾燥しやすいこれからの季節は、スキンケアやベースメイクを見直す人も多いだろう。多忙な生活を送る稲沢朋子が理想の肌づくりのために重視するスキンケア方法や、ビューティアイテム選びのポイントを聞いた。
「肌状態が不安定になりやすい季節の変わり目は、乾燥により小じわが目立ちやすいのが気になります。そのため、肌が揺らぎやすい季節こそスキンケアはシンプルに保湿を重視。洗顔後にはまずオイルで肌を整えた後、化粧水を何度か繰り返しつけ、時間がないときはシートマスクで潤い補給。美容液やクリームのほか、夏はUV効果重視だったメイク下地も、秋からは保湿力が高いものや美容成分入りのものに変えて乾燥に備えます。ベースメイクも、1つでスキンケアや美肌メイクをかなえるクッションファンデだと、忙しい日でも効率良くメイクできるのでうれしいですよね」。
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何より保湿を心がけているという稲沢に「QVC」がこの秋おすすめするのは、「たかの友梨」や「マ・シロ(MA・SHIRO)」のスキンケアやベースメイク。どれも成分や使い心地にこだわり、手軽に理想の肌へと導く、忙しい大人女性にぴったりのアイテムだ。実際に稲沢が使用し、おすすめポイントを教えてくれた。
「配合されている美容成分が魅力的で、つけている方が肌に良く、24時間使えるのもうれしい。つけたては粉っぽさを感じますが、時間が経つと馴染んできて、つけていない時よりもしっとりツルツルで触りたくなる肌になりました。私はあまりお粉は使わない派ですが、1日中とても心地よく過ごせました。大きめのパクト鏡も見やすく、パフもふわふわで気持ち良かったです」。
「素肌のようなナチュラル感と程よいカバー力、キープ力を持ち合わせ、薄づきなのに理想の肌を長時間キープ。ファンデーションのつき具合を調整しやすいパフのおかげで厚塗りも防げ、しっとりと上品な艶肌が手軽に作れます。時間が経つと肌になじみ、さらっとした肌に仕上がるので、クッションファンデならではのベタつき感が苦手な人にもぜひ試して欲しいです」。
「美容成分入りでしっかり潤うからか、日中も乾燥が気にならず、自然に肌色がワントーン明るくなるような感覚。毛穴や肌のアラも艶が飛ばしてくれ、厚塗り感なく自然なカバー力がお気に入りです。特に気になるシミは指でファンデを重ねづけすれば、コンシーラーも不要。化粧崩れしにくく、お直しもしやすいので、忙しい大人の女性にぴったりだと思います」。
「クレンジング後の濡れた素肌に広げ、1分程パック。マッサージをするように指を滑らせると泡立ち、ぬるま湯で洗い流すとすべすべな肌に!サッパリした洗い心地なのに、その後の化粧水を慌てずに塗布できるほど潤い感が残ってくれて、化粧水の浸透も良く感じます。小鼻の周りなど毛穴汚れが気になる箇所を、優しく入念にマッサージしながら洗うのがおすすめです」。
さまざまなプラットフォームを生かし、エンゲージメントが高いファンを獲得し続ける「QVC」は “リレーションシップの力を通じて見つける喜びを届けること”を理念に掲げる。清水壽々絵 QVCジャパン MDビューティカテゴリーマネージャーは「お客さま1人1人の悩みや人生に寄り添い、皆さまがハッピーライフを送るための工夫を一緒に考えていきたい。『QVC』は直接お客さまと対面することはできないが、ライブ配信のコメント機能を活用したインタラクティブなコミュニケーションが可能だ。視聴者から投げかけられた質問やメッセージにリアルタイムで応えることで親密度を高め、ニーズに寄り添っていく」と語る。
視聴者とより深い関係値を築くカギは商品の買い付けにもある。「“語れる商品か”がポイントだ。私が担当するのは、世の中に多くの商品があふれるビューティカテゴリー。機能的な商品が手頃な価格で手に入る時代であり、直接商品に触れることができないオンラインのサービスだからこそ、画面越しでも伝わるストーリーテリングこそが、視聴者が“この商品でなければならない”と感じる説得力へとつながる。商品の信頼性はもちろん、開発背景や唯一無二の成分の秘話など、思わず引き込まれるようなストーリーを知ることで、配信を楽しみながら自分に合った商品を見つけてほしい」。
オンラインサービスにとどまらず、昨年は表参道でオフラインイベント「QVC ウェルネスサロン 2023」を開催した。多くの来場者でにぎわう大盛況を受け、今年は9月21~23日に東京ミッドタウン日比谷1Fアトリウムでポップアップを行う。「『QVC ウェルネスサロン 2023』は認知度拡大が目的だったものの、日頃サービスを利用しているお客さまに直接対面し会話をする中で、私たちが大事にしている“リレーションシップ”を深めることができた。今回のポップアップにも多くの人が足を運び、実際に商品に触れる良い機会になれば幸いだ。また“秋の美と健康月間”と題した今月は、人気のビューティ&ヘルスアイテムを『QVC』公式サイトで特集している。イベントに来られない人も、ぜひオンラインで買い物を楽しんでほしい」。
現在公式サイトで実施中の“秋の美と健康月間”大特集では、人気のビューティ&ヘルスアイテムをピックアップ。話題のアイテムが特別価格で手に入るほか、合計200人に豪華賞品が当たる“すこやかKireiキャンペーン”を開催中だ。
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「ジーユー(GU)」は9月27日、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」との第4弾コラボアイテムを発売する。「ジーユー」店舗およびオンラインで取り扱う。
コラボアイテムは、“日常の中の心地よいノイズ”を意味する“KOSMIK/NOISE”をコンセプトとし、袖が着脱できるパデッドブルゾン(7990円)や、ミリタリーな中綿コート(9990円)、スタジャン(6990円)、グラフィックTシャツ(1990円)、スエット(2990円)、パーカ(3990円)、ジップポケット付きのシャツ(3990円)とパンツ(3990円)、トラックジャケット(3990円)とトラックパンツ(3990円)、セーター(3990円)、ケーブル編みのカーディガン(4990円)、デニムカーゴパンツ(3990円)、プレーントゥシューズ(3990円)、中綿をアッパーに配したシューズ(3990円)、ソックス(590円)、ビーニー(1290円)、ショルダーバッグ(2990円)をラインアップする。また1939年にアメリカで製作の映画「オズの魔法使」とトリプルコラボしたスエットとTシャツも販売する。
高橋盾「アンダーカバー」デザイナーは、コンセプト“KOSMIK/NOISE”について、「日常生活の中で、このプロダクトを着ることによって心地よい刺激が生まれるよう命名した」とコメント。また「MA-1タイプのブルゾンやアーミーコートなどは『アンダーカバー』らしさが程よくブレンドされたアイテムだと思う」とし、「スタジャン、トラックスーツも新たな試みとして面白いと思っている。『オズの魔法使』とのトリプルコラボのドロシーのフォトプリントのスエットは中でもお気に入りだ」と語っている。
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バーバリー(BURBERRY)は9月4日、英国の代表的な株価指数であるFTSE100種総合株価指数(以下、FTSE100指数)の構成銘柄から外れることが明らかになった。同指数は、ロンドン証券取引所に上場する企業のうち時価総額上位100銘柄で構成されており、企業価値が一定の水準を下回ると外れることとなる。バーバリーは20日の取引終了後に正式に除外され、23日からFTSE100指数に次ぐ中型株250銘柄で構成されるFTSE250種総合株価指数に組み込まれる。
バーバリーは2002年に同証券取引所に上場し、09年にFTSE100指数の銘柄に選ばれた。ここ数年、同社はワンランク上のラグジュアリーブランドへの転身を図りつつも、マクロ経済の悪化や社会情勢の変化などもあり苦戦。24年3月期決算は、売上高が前期比4.1%減の29億6800万ポンド(約5698億円)、営業利益は同36.4%減の4億1800万ポンド(約802億円)、純利益は同44.9%減の2億7100万ポンド(約520億円)の減収減益だった。過去5年の業績と比べると、営業利益はコロナ禍だった21年3月期の3億9600万ポンド(約760億円)と同水準まで落ち込んでいる。
こうした状況を受け、同社は7月15日、ジョナサン・エイクロイド(Jonathan Akeroyd)最高経営責任者(CEO)の退任を発表。後任として、マイケル・コース(MICHAEL KORS)のCEOを務めていたジョシュア・シュルマン(Joshua Schulman)が17日付で就任した。
同じく15日に発表した24年4~6月期(第1四半期)決算の売上高は、前年同期比22.2%減(現地通貨ベースでは同20%減)の4億5800万ポンド(約879億円)と大幅な減収。同社はこれを踏まえ、24年4~9月期(上半期)は営業損失に転じることや、通期では営業利益が現在のアナリスト予想を下回る見込みであることを明らかにした。こうした決算内容やCEO交代のニュースを嫌気し、同日のバーバリーの株価は前日比16.0%安の7.44ポンド(約1428円)と急落した。
なお、過去一年で同社の株価はおよそ70%下落しており、9月4日の終値は前日比4.5%安の6.23ポンド(約1196円)。時価総額は22億6800万ポンド(約4354億円)と、FTSE100指数の構成銘柄に求められる水準を大幅に下回っている。
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「ウィシャラウィッシュ(WISHARAWISH)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」が2025年春夏メンズ・コレクションを発表した。
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「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は9月12日、ディズニーコラボ第3弾として、ミッキー&ミニーをデザインした限定アイテムを発売する。
本コラボキャンペーンは、美しい未来を切り開くという強い意志を持った両者のオリジナルデザインアイテムを通して、ポジティブなメッセージを発信していくことを目的としている。
ラインアップは、“C&Gシャンプー”と“C&Gコンディショナー”がセットになった“ヘアケアギフト”(限定ギフトボックス入り、6270円)、ミッキーとミニーの仲睦まじい様子をデザインした“コンボパドルブラシ”(4730円)とミニサイズ(4180円)、ディズニー限定デザインのハンドクリームとハンカチタオルをセットにした“ハンドケアギフト”(限定ギフトボックス入り、3960円)だ。
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「ランコム(LANCOME)」は、ホリデーコレクションを10月11日から順次発売する。
今回のコレクションは、フランス人アーティスト兼ディレクターのサフィア・ウアレス(Safia Ouares)とのコラボレーションを通して生まれた。全てのアイテムに、彼女のデザインした夜明けのパリの旅にインスパイアされた繊細で魔法のようなデザインを施した。
“ビューティー ボックス”(1万9800円)は、人気のスキンケアとメイクアップアイテムをセットにしたスペシャルキットだ。12色入りの限定アイシャドウパレットからパフュームまで、ホリデールックをかなえるアイテムをオリジナルのバニティバッグに詰め込んだ。
“セレスティアル ローズ パレット”(1万4300円)は、パリのホリデーナイトの色を表現したアイシャドウ。それぞれのカラーには、魅惑的なスターバーストパターンのエンボス加工を、ローズゴールドのメタルボックスには、アゴラローズを施した。
定番リップ“ラプソリュ ルージュ”(全4色、各6600円)が、幻想的な星のパターンが輝くホリデー限定パッケージで登場。鮮明な発色の“ドラママット”とふんわりとセミマットに色付く“インティマット”から各2色ずつ用意した。
“ラプソリュ グロス”(5500円)は、鏡のように反射するラメを配合したクリアグロス。パッケージには、洗練されたミッドナイトブルーの限定デザインを施した。
“アプソリュ コフレ”(4万9500円)はエイジングケアに特化した“アプソリュ”シリーズから、“ソフトクリーム”(60mL、現品)、“リッチクリーム”(15mL、試供品)、“インテンシブエッセンス”(5mL、試供品)、“ザ アイクリーム”(5mL、試供品)をボックスに詰めた。10月25日から公式オンラインストアで先行販売する。
“レネルジー トリプルセラム コフレ”(2万4530円)はエイジングケアライン“レネルジー”から、“HCF トリプルセラム”(50mL、現品)、“HPN クリーム”(15mL、試供品)、“MFS アイクリーム”(5mL、試供品)をセットにした。
“ジェニフィック アルティメ セラム”(50mL、1万7820円)購入者に、エイジングケアライン“レネルジー”の試供品セットを進呈する。
“クラリフィック ローション キット”は、保湿と角質ケアを1本で行える化粧水“クラリフィック デュアルエッセンスローション EX”を含む税込1万9800円以上の購入者に進呈する。
“クラリフィック セラム キット”は、“クラリフィック ブライトニング セラム”を含む税込1万9800円以上の購入者に進呈する。
300種の植物由来ペプチドを配合した“レネルジー HPN クリーム”(1万9800円)に、人気エイジングケアアイテムの試供品をセットにした。
ファンデーションとUVシリーズの購入者に、ベースメイクの試供品セットを進呈する。
“ランコム アドベントカレンダー”(5万5000円)は、“ダイヤモンドスノウが輝くパリの街並み”をイメージしたデザイン。箱の中には、スキンケアからメイクアップ、フレグランスまで、人気アイテム全24種を用意した。公式オンラインストア、梅田阪急店、伊勢丹新宿本店限定で販売する。
“イドル キット”(1万1000円)は、オードゥパルファン2種とミニサイズの日本未発売のマスカラをセットにした。
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「ランコム(LANCOME)」は、ホリデーコレクションを10月11日から順次発売する。
今回のコレクションは、フランス人アーティスト兼ディレクターのサフィア・ウアレス(Safia Ouares)とのコラボレーションを通して生まれた。全てのアイテムに、彼女のデザインした夜明けのパリの旅にインスパイアされた繊細で魔法のようなデザインを施した。
“ビューティー ボックス”(1万9800円)は、人気のスキンケアとメイクアップアイテムをセットにしたスペシャルキットだ。12色入りの限定アイシャドウパレットからパフュームまで、ホリデールックをかなえるアイテムをオリジナルのバニティバッグに詰め込んだ。
“セレスティアル ローズ パレット”(1万4300円)は、パリのホリデーナイトの色を表現したアイシャドウ。それぞれのカラーには、魅惑的なスターバーストパターンのエンボス加工を、ローズゴールドのメタルボックスには、アゴラローズを施した。
定番リップ“ラプソリュ ルージュ”(全4色、各6600円)が、幻想的な星のパターンが輝くホリデー限定パッケージで登場。鮮明な発色の“ドラママット”とふんわりとセミマットに色付く“インティマット”から各2色ずつ用意した。
“ラプソリュ グロス”(5500円)は、鏡のように反射するラメを配合したクリアグロス。パッケージには、洗練されたミッドナイトブルーの限定デザインを施した。
“アプソリュ コフレ”(4万9500円)はエイジングケアに特化した“アプソリュ”シリーズから、“ソフトクリーム”(60mL、現品)、“リッチクリーム”(15mL、試供品)、“インテンシブエッセンス”(5mL、試供品)、“ザ アイクリーム”(5mL、試供品)をボックスに詰めた。10月25日から公式オンラインストアで先行販売する。
“レネルジー トリプルセラム コフレ”(2万4530円)はエイジングケアライン“レネルジー”から、“HCF トリプルセラム”(50mL、現品)、“HPN クリーム”(15mL、試供品)、“MFS アイクリーム”(5mL、試供品)をセットにした。
“ジェニフィック アルティメ セラム”(50mL、1万7820円)購入者に、エイジングケアライン“レネルジー”の試供品セットを進呈する。
“クラリフィック ローション キット”は、保湿と角質ケアを1本で行える化粧水“クラリフィック デュアルエッセンスローション EX”を含む税込1万9800円以上の購入者に進呈する。
“クラリフィック セラム キット”は、“クラリフィック ブライトニング セラム”を含む税込1万9800円以上の購入者に進呈する。
300種の植物由来ペプチドを配合した“レネルジー HPN クリーム”(1万9800円)に、人気エイジングケアアイテムの試供品をセットにした。
ファンデーションとUVシリーズの購入者に、ベースメイクの試供品セットを進呈する。
“ランコム アドベントカレンダー”(5万5000円)は、“ダイヤモンドスノウが輝くパリの街並み”をイメージしたデザイン。箱の中には、スキンケアからメイクアップ、フレグランスまで、人気アイテム全24種を用意した。公式オンラインストア、梅田阪急店、伊勢丹新宿本店限定で販売する。
“イドル キット”(1万1000円)は、オードゥパルファン2種とミニサイズの日本未発売のマスカラをセットにした。
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「プッチ(PUCCI)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。
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「イッセイ ミヤケ ウオッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)」は9月13日、吉岡徳仁が手掛ける“TO”シリーズからブラックを「イッセイ ミヤケ ウオッチ」取扱店舗で再発売する。
同シリーズは“金属の塊から削り出されたようなウオッチ”をコンセプトに、デザイナーの吉岡徳仁が2008年から手掛けるもの。金属の素材感を強調するため、文字盤や針など一般的な時計のデザイン要素を極力排除し、シンプルかつモダンなデザインに仕上げた。
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「ビームス(BEAMS)」と「アークテリクス(ARC’TERYX)」による「アークテリクス × ビームス プロジェクトの第4弾が9月21日から23日まで「ビームス 原宿」および「ビームス ストリート 梅田」で世界先行販売する。先行販売は入場抽選の当選者のみ購入可能で、抽選は9月6日11時から8日23時59分まで「ビームス」公式サイト内のニュースページで行う。なお、「アークテリクス」での発売は9月25日から。
第4弾では、日本の伝統的な精神性に着目し「NAGOMI(なごみ)」からインスパイアされたカラーパレットをシグネチャーでもあるクレイジーパターンに落とし込んだデザインで、フィールドでマルチに活躍する計4型をラインアップする。
これまでの別注では初となる、耐久性と防風性を合わせ持ち、変わりやすい天候の山岳アクティビティーの必需品であるウィンドシェルジャケット“スコーミッシュ フーディ”(3万3000円)が新たに登場するほか、“ベータ ジャケット”(7万1500円)、“マンティス 26 バックパック”(2万9700円)、“マンティス 2 ウエストパック”(9900円)を展開する。
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スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーのトータルケアブランド「乾燥さん」は11月5日、塗りたてのしっとり感が長時間続く人気の化粧下地“保湿力スキンケア下地”[SPF45・PA+++](1430円)から新色のラベンダーカラーと、限定商品のトリートメントパック“濃密クリームパッチ”(5回分、1320円)を発売する。
“保湿力スキンケア下地”は化粧水、美容液、乳液、クリーム、UVカット、化粧下地の1本に6つの機能を兼ね備えたオールインワン下地だ。保湿をかなえるナイアシンアミドやセラミド、ワセリンなどを配合している。新色のラベンダーは、乾燥でカサカサとくすんだ肌にブライトパールが透明感を与える。
“濃密クリームパッチ”は保湿力の高いクリームをテトラ型のパッチにした商品で、目元や口元の乾燥が気になる部分にピンポイントで貼ることができる。肌に密着するサイズ感と特殊な2層シートにより、集中的な保湿ケアをかなえる。
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スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーのトータルケアブランド「乾燥さん」は11月5日、塗りたてのしっとり感が長時間続く人気の化粧下地“保湿力スキンケア下地”[SPF45・PA+++](1430円)から新色のラベンダーカラーと、限定商品のトリートメントパック“濃密クリームパッチ”(5回分、1320円)を発売する。
“保湿力スキンケア下地”は化粧水、美容液、乳液、クリーム、UVカット、化粧下地の1本に6つの機能を兼ね備えたオールインワン下地だ。保湿をかなえるナイアシンアミドやセラミド、ワセリンなどを配合している。新色のラベンダーは、乾燥でカサカサとくすんだ肌にブライトパールが透明感を与える。
“濃密クリームパッチ”は保湿力の高いクリームをテトラ型のパッチにした商品で、目元や口元の乾燥が気になる部分にピンポイントで貼ることができる。肌に密着するサイズ感と特殊な2層シートにより、集中的な保湿ケアをかなえる。
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ロンハーマン(RON HERMAN)は9月14日、日本上陸15周年を記念し「カナダグース(CANADA GOOSE)」とコラボしたメイフィールドジャケットを発売する。サイズはXS、S、Mの展開で、価格は19万300円。ロンハーマンの一部店舗および、公式オンラインストアで扱う。
同アイテムは、「カナダグース」で定番の軽量ダウン“メイフィールドジャケット”をロンハーマンのテーマカラーであるネイビーで製作した。ドルマンスリーブを用いたゆったりとしたシルエットに、ボディーははっ水加工を施したコットンナイロン素材を使用。キルティング加工をあしらうほか、脇下にはベンチレーションを採用し通気性と快適さを保つよう仕上げた。
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ロンハーマン(RON HERMAN)は9月14日、日本上陸15周年を記念し「カナダグース(CANADA GOOSE)」とコラボしたメイフィールドジャケットを発売する。サイズはXS、S、Mの展開で、価格は19万300円。ロンハーマンの一部店舗および、公式オンラインストアで扱う。
同アイテムは、「カナダグース」で定番の軽量ダウン“メイフィールドジャケット”をロンハーマンのテーマカラーであるネイビーで製作した。ドルマンスリーブを用いたゆったりとしたシルエットに、ボディーははっ水加工を施したコットンナイロン素材を使用。キルティング加工をあしらうほか、脇下にはベンチレーションを採用し通気性と快適さを保つよう仕上げた。
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ファーイーストカンパニーは、新ウィメンズブランド「サヴィル サヴィ(SA VILLE / SA VIE)」をローンチする。「アナイ(ANAYI)」で16年ディレクターを務める片岡恵美子がクリエイションの指揮を執り、上質な素材使いとパターン、ディテールにこだわったコレクションを大人の女性に提案する。「サヴィル サヴィ」のファースト・コレクションについて片岡ディレクターに聞いた。
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ブランド名の「サヴィル サヴィ」は、フランス語の「サ=彼女」、「ヴィル=街」、「ヴィ=人生」を組み合わせた造語だ。「彼女の街/彼女の人生」を意味する。
「価値観が多様化する中で、自分の個性も相手の個性も尊重することが自然にできる大人の女性たちに、“自分らしさが映える”と選んでもらえるようなコレクションを目指した」と片岡ディレクター。外からのノイズに惑わされることなく、自らの価値観でしなやかに人生という物語を紡ぐ女性たちを鼓舞し、寄り添うようなファッションの提案を目指す。
ファースト・コレクションは、シルエットが美しいテーラードジャケットや白シャツ、リバーコート、プリントワンピースなど、全55型。アイテムを厳選しつつも、レーストップスやアルパカのジレ、チュールワンピースなど、遊び心のあるスタイリングが楽しめるアイテムもそろえる。
イメージビジュアルは、巨匠ジャンルー・シーフの娘、ソフィア・シーフが、“彼女の街で、彼女が選んだストーリー”をテーマに撮影。歴史あるパリの街を背景に、“静”と“動”、1人の女性の物語をモードに表現した。ヌーベルバーグ映画のワンシーンのような、美しい陰影が印象的だ。
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メンズのテーラリングに使用される上質な生地やディテールを取り入れながらも、どのアイテムもカッティングやシルエットに女性らしさが漂う。
例えば、ジャケットはストレートラインより少しシェイプし、肩掛けした時にも型崩れせずに着こなせるように肩パッドの厚みや毛芯など細部までこだわって、美しいシルエットを実現。下襟と袖口裏に光沢感のあるウールシルク素材をあしらい、モード感とセンシュアルなムードを演出している。
軽く柔らかなメランジ素材のワンピースは、サイドにボーンを入れ、後ろ側にゴム、裏側にシリコンテープを施すなどの工夫を凝らし、1枚でも、薄手のインナーを合わせても着られる仕様に。胸元のあき加減にはとことんこだわり、品を保ちながら、着る人の魅力を引き出すラインを実現したという。
シルクツイルのブラウス生地は、イタリアのメーカーのアーカイブ資料から選んだ別注品。長めのボウタイはリボン結びや片リボンにしたり、首に巻いたり、垂らしたりでき、さまざまな表情を生み出す。
カラーはブラックとホワイトを基本色とし、シーズンごとに色を差し込んでいく。ファースト・コレクションではグレーを採用。ニュートラルカラーでミニマムにまとめた。「カラーは絞って展開したかった。他のブランドのものともスタイリングを楽しんでもらいたい」。
とはいえ、ブラックもホワイトも素材や染め方、濃度によって色の表情はさまざま。「素材の美しさが際立つように、色出しにもとことんこだわった」。
そして、素材はほとんどが日本製かヨーロッパ製だ。直接工場に赴き、アーカイブも参照しながら、別注でオリジナリティーの高い素材を採用している。「素材選びでは、軽さと構築的なフォルムが出ることを大事にしている」。
同時に、手入れの手間が少ないといった機能性も重視する。シグニチャーともいうべき白シャツには、国内のスピーマコットンにポリエステル・ポリウレタン混の高密度ツイル素材を採用。日焼けによる生地の黄変を極力抑えながら、シワになりにくく、洗濯して、ノーアイロンで着てもキレイに見えるハリも確保した。
「手元が美しいのがいいなと考え、カフスをダブルにして折り上げたりして、変化が楽しめるようにした」。襟も着脱可能で、外すとスタンドカラーになる。
「私自身、海外への出張が多く、服をパッキングする際は、やはりシワができにくいもので、カジュアルにも少しかしこまった場合も着られるものを選ぶ。シャツは大好きだが、ノーアイロンで着られたらうれしい。ラクに着られれば、それだけ多く着てもらえると思う」。
欧州のデザイナーズブランドと同等レベルの素材を使いつつ、ボディーは日本人およびアジア人に合うようにデザイン。アジア人特有の体形にフィットし、着やすさと、美しいシルエットを実現する。夏以外の3シーズン着られる汎用性の高さも意識したという。片岡ディレクター自身のこだわりと女性らしい気遣いのあるコレクションになっている。
「サヴィル サヴィ」は、9月6日に関係者に披露された後、18〜24日に伊勢丹新宿本店と阪急うめだ本店にポップアップストアをオープン。25日から「アナイ」の全国厳選9店舗と公式オンラインサイトに特別スペースを設けて販売する。
ファースト・コレクションではアクセサリーは買い付けたものを用意する。シューズやバッグも買い付けや別注でそろえていく計画で、女性のワードローブをトータルに提案して、ブランドの世界観を表現。ゆくゆくは単独店での出店も視野に入れる。
「ブラック&ホワイトをベースに、ネイビーやベージュなど、毎シーズン違う色を取り入れて提案していく。モード感があって、女性らしさを引き出しつつ、着やすく、長く愛されるアイテムを作っていきたい」。
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「エクセル(EXCEL)」は10月22日、メイクアップクリエイターのギュテ(GYUTAE)とコラボレーションし、定番商品“メロウシェード リキッドライナー”(1540円)の限定色を発売する。10月1日には、公式オンラインストアやロフト(LOFT)、原宿の「アットコスメトーキョー」で先行販売を行う。ブランドとして、今回が初のクリエイターコラボレーションとなる。
“メロウシェード リキッドライナー”は、ミルクをひとさじ溶け込ませたようなラテ系の色味が特徴のリキッドアイライナーで、目元から浮かずにナチュラルな影を仕込み、上品な目元に仕上げる。ギュテが手掛けた限定カラーは“ダスクグレージュ”で、夜風を感じるミステリアスなディープパープル。存在感と抜け感を両立し、センシュアルな雰囲気を演出する。
「エクセル」は、ギュテについて「『エクセル』の商品を愛用いただいていたこと、またギュテさんのメイクを通じた前向きな考え方に共感し、今回のコラボに至りました。ギュテさんの思いを体現できるようなカラーになるまで、たくさん打ち合わせや試作を繰り返して完成した渾身のカラーです」とコメントしている。
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「ハイク(HYKE)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「ボス(BOSS)」はファッションモデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)と共同デザインした、2024-05年の秋冬の新作カプセルコレクション「ナオミ×ボス(NAOMI×BOSS)」を発売した。
両者は「献身」、「決意」、「推進力」に焦点を当て、コレクションを共同で開発。常にあらゆる場面に対応できるようデザインし、快適さを最優先に考えた。本コレクションでは白と黒を基調としながらも、フューシャピンクやパープルといった鮮やかな色彩が目を引く。また、ベルベットタッチの防水パファーやジャージ、ニットウエアなど、ラグジュアリーでありながら生活に寄り添う実用的なアイテムを提供する。価格はフェイクファーのショートコートが11万8800円、オーバーサイズのブラウスが5万5000円、カクテルドレスが11万8800円、キャップが1万5070円など。
ナオミ・キャンベルは「このコレクションには、汎用性と快適性を兼ね備えたアイテムがそろっている。これらは私自身のライフスタイルを反映したもので、次の冒険に備えつつ、スタイルに妥協することはない。また、シワになりにくい機能を備え、移動中でも気にすることなく、ストレスを軽減するデザインが施されている」と語っている。
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資生堂の化粧品専門店専用ブランド「ベネフィーク(BENEFIQUE)」は9月21日、日中の乾燥ダメージをケアするエイジングケアクリーム“ナイトクリーム”【医薬部外品】(40g、1万2100円/レフィル40g、1万1000円※編集部調べ)を発売する。
同商品は、翌朝の肌を潤いで満たし、弾むような印象に導くナイトクリーム。夜の肌のメカニズムに着目し、浸透・保護に特化した肌一体型の二層膜処方を採用。一晩中美容成分を届け、睡眠中に失われがちな潤いを長時間キープして肌を守る。“大地”の美容成分として、ナツメエキスやケイヒエキスのほか、天然精油のオレンジエレメントを配合。オレンジが香る、フローラルフルーティーの香りに仕上げた。
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資生堂の化粧品専門店専用ブランド「ベネフィーク(BENEFIQUE)」は9月21日、日中の乾燥ダメージをケアするエイジングケアクリーム“ナイトクリーム”【医薬部外品】(40g、1万2100円/レフィル40g、1万1000円※編集部調べ)を発売する。
同商品は、翌朝の肌を潤いで満たし、弾むような印象に導くナイトクリーム。夜の肌のメカニズムに着目し、浸透・保護に特化した肌一体型の二層膜処方を採用。一晩中美容成分を届け、睡眠中に失われがちな潤いを長時間キープして肌を守る。“大地”の美容成分として、ナツメエキスやケイヒエキスのほか、天然精油のオレンジエレメントを配合。オレンジが香る、フローラルフルーティーの香りに仕上げた。
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「アントック(ANTOK)」は、2023年に大阪モード学園卒業の同級生が7人でスタートしたアパレルブランドだ。「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」出身の木代康太代表とOEM会社で経験を積んだ山白真結・生産管理担当を中心に、5人のスタッフは副業で退勤後に東京・恵比寿のアトリエに集まりミシンも自分たちで踏んで服を作っている。「サステナビリティにはできる限り取り組んでいる」という彼らの服作りについて聞いた。
「サステナビリティはトレンドだから意識しているのではない。私たちにとって、服は自己紹介と同義。それぞれにファッション業界を数年経験する中で、過剰発注や大量のサンプル発注など服が大切にされていない現実を見るのが嫌だった」と木代代表と山白生産管理担当は交互に話す。生産ロットが小さいブランドにとって環境配慮した服作りは原価もコストも上がりがちだ。2024-25年秋冬コレクションで打ち出したリサイクルポリエステルのシャツは上代4万3000円と、ヴァージン素材の倍以上。でも採用している。「日本におけるサステナビリティの取り組みはとてつもなく遅いと感じている。だけどサステナビリティが当たり前になる時代はいつか絶対に来る。その大切さを服を通じて世の中の人たちに伝えることが大事。特に同じ若い世代、感度の高い人たちに伝えたい。今やっていることは未来につながると信じている」とスタンスは明確だ。
「サステナビリティが少しずつ広がる中で、シンプルな服は増えているが、個性的なデザインは少ない」と感じている。「アントック」の2024-25年秋冬コレクションはミリタリーを現代的に再解釈、ミリタリーウエアの機能性や丈夫さといった特徴を、現代の服としてどう取り入れるかを研究した18ルックを発表した。風よけのフラップを残しつつ、機能ではなくデザインとして取り入れたり、本来長袖のシャツを現代の気候に合わせて半袖としたりしている。
環境配慮型素材の採用例は、タマネギの皮から抽出した成分とオリーブや竹炭などの植物材料の成分を配合して染色する、小松マテーレの「オニベジ」染色を使用したリサイクルナイロンのアウターや、ニチモウのりんご由来のレザーの代替素材を使ったブルゾンなどもある。課題は環境配慮型の素材のデザインや色など選択肢の少なさだという。同じオーガニックコットンでもシーズンテーマやブランドの世界観にあうストライプやツイルなど柄を探したが見つからない。今回はヘリンボーンを1型採用。これが精一杯だった。
横糸にリフレクト糸を使ったデニムは暗いところで反射する。木代代表がコンサートの衣装からヒントを得たという。自身の出身地である島根は夜道が暗く交通事故が多発している。「命を守るためにも夜道で目立つことは命を守ることにもつながる。人間の生活環境を守ることもサステナビリティにつながると思う。サステナブル=エコやリサイクル素材だけでなく、日常着が防護服になるという新しいアプローチとしてブランドから提案したい」。
デニム素材を起用した理由は、「一番水質汚染への影響が大きい素材と聞き、なおかつ、誰しも1着は持っているであろう定番の素材」だから。「そんな定番素材が今後世界から無くなることは想像し難いから」、防護という付加価値で提案をする。
「2026年秋冬には東コレでショーを、2029年秋冬にパリでショー形式で発表したい。ショーの必要があるのか?と問われれば、悩ましいが、(「ヨウジヤマモト」で)パリコレを経験し、良い悪いの意思表示がはっきりしている拍手の音が耳に残っている。あの拍手で作り手たちのシンドイ期間が報われる。それも大切なことだと思うからショーで見せたい」。
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毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年9月2日号からの抜粋です)
林:最近、いろいろな取材先で「港区の購買力がすごい」と聞くようになりました。六本木ヒルズや麻布台ヒルズにラグジュアリーブランドが集まるだけでなく、銀座や新宿の商業施設でも上位顧客の港区民比率が高いと聞きます。実際どうなっているのか。そこに向けて小売企業がどんなことをしているのかを特集しました。
佐藤:六本木ヒルズができて、街のイメージも変わりましたよね。
林:夜の盛り場だった街が、昼夜関係なく老若男女が集まるようになりました。われわれは商業的な視点で街づくりを見てしまいがちですが、森ビルはまず働く場所、住む場所、文化を楽しむ場所、いずれもクオリティーの高い施設を作って、そこに商業施設を作り、その結果、金銭的に余裕のある人が集まる街ができています。統計によると港区の成人住人の6.6人に1人は社長だそうです。自営業もいればフリーランスもいるとは思いますが、平均年間所得も1人約1400万円とダントツです。ここだけまるでドバイの様相です。
佐藤:アートシーンでいえば、森ビル前社長の森稔さんが「経済は文化のパトロンであり、文化は都市の魅力や磁力を測るバロメーター」という考えのもと、六本木ヒルズの中心に森美術館を設けたことが大きな転換点になりました。国立新美術館の存在も大きいです。今や大小さまざまな美術館やギャラリーが六本木に集まり、街としてアートを盛り上げています。
林:美術館といえば、かつては上野だった。
佐藤:そうですね。森美術館は学校に無料でツアーを提供するスクールプログラムを実施していて、参加率が高いのはやはり港区の小学校だそうです。小学校で6年間本物のアートに触れ続けたら、間違いなく文化資本が高くなるでしょう。そういう子どもたちが港区で育ち、事業を行い、富と文化が再生産される構図が見えました。「東京カレンダー」の編集長の取材も面白かったですね。
林:「東京カレンダー」が果たした役割は大きいね。六本木とか渋谷とかのくくりでなく、「区」で語れるのは「港区」くらい。彼らの発信によって「港区」が記号的な意味合いを持つようになってきた。作家の麻布競馬場が描くような、格差社会のマウントの取り合いや憧れ、ルサンチマンも含め、ギラギラキラキラの象徴になったよね。興味深いエリアだなと改めて思いました。
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林:最近、いろいろな取材先で「港区の購買力がすごい」と聞くようになりました。六本木ヒルズや麻布台ヒルズにラグジュアリーブランドが集まるだけでなく、銀座や新宿の商業施設でも上位顧客の港区民比率が高いと聞きます。実際どうなっているのか。そこに向けて小売企業がどんなことをしているのかを特集しました。
佐藤:六本木ヒルズができて、街のイメージも変わりましたよね。
林:夜の盛り場だった街が、昼夜関係なく老若男女が集まるようになりました。われわれは商業的な視点で街づくりを見てしまいがちですが、森ビルはまず働く場所、住む場所、文化を楽しむ場所、いずれもクオリティーの高い施設を作って、そこに商業施設を作り、その結果、金銭的に余裕のある人が集まる街ができています。統計によると港区の成人住人の6.6人に1人は社長だそうです。自営業もいればフリーランスもいるとは思いますが、平均年間所得も1人約1400万円とダントツです。ここだけまるでドバイの様相です。
佐藤:アートシーンでいえば、森ビル前社長の森稔さんが「経済は文化のパトロンであり、文化は都市の魅力や磁力を測るバロメーター」という考えのもと、六本木ヒルズの中心に森美術館を設けたことが大きな転換点になりました。国立新美術館の存在も大きいです。今や大小さまざまな美術館やギャラリーが六本木に集まり、街としてアートを盛り上げています。
林:美術館といえば、かつては上野だった。
佐藤:そうですね。森美術館は学校に無料でツアーを提供するスクールプログラムを実施していて、参加率が高いのはやはり港区の小学校だそうです。小学校で6年間本物のアートに触れ続けたら、間違いなく文化資本が高くなるでしょう。そういう子どもたちが港区で育ち、事業を行い、富と文化が再生産される構図が見えました。「東京カレンダー」の編集長の取材も面白かったですね。
林:「東京カレンダー」が果たした役割は大きいね。六本木とか渋谷とかのくくりでなく、「区」で語れるのは「港区」くらい。彼らの発信によって「港区」が記号的な意味合いを持つようになってきた。作家の麻布競馬場が描くような、格差社会のマウントの取り合いや憧れ、ルサンチマンも含め、ギラギラキラキラの象徴になったよね。興味深いエリアだなと改めて思いました。
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「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は9月6日、アジアアンバサダーの平野紫耀が出演する“ラブシャイン キャンディ グロウ バーム”(全6色、各4950円)の新ビジュアルを公開した。イメージムービーとメイキングムービーを同日に発表。ブランド史上、日本人初となる全国の店頭ビジュアルを飾る。
メインビジュアルではカラーバーム“NO.1B ピンク サンライズ”をトーンアップバームとして使用し、唇の色味をナチュラルに整えた。平野は「付けた瞬間から良いなと思いました。しっとりと潤いも感じられ、何度でも塗りたくなるようなバーム。一日中つけていても潤いが続く気がします。パッケージも気に入っています」とコメントした。
The post 平野紫耀が「YSL」で日本人初、店頭ビジュアルに登場 新リップのキャンペーンに出演 appeared first on WWDJAPAN.
「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は9月6日、アジアアンバサダーの平野紫耀が出演する“ラブシャイン キャンディ グロウ バーム”(全6色、各4950円)の新ビジュアルを公開した。イメージムービーとメイキングムービーを同日に発表。ブランド史上、日本人初となる全国の店頭ビジュアルを飾る。
メインビジュアルではカラーバーム“NO.1B ピンク サンライズ”をトーンアップバームとして使用し、唇の色味をナチュラルに整えた。平野は「付けた瞬間から良いなと思いました。しっとりと潤いも感じられ、何度でも塗りたくなるようなバーム。一日中つけていても潤いが続く気がします。パッケージも気に入っています」とコメントした。
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「イソップ(AESOP)」は10月7日、保湿ハンドバーム“エレオス アロマティック ハンドバーム” (75mL、4070円/500mL、1万2980円)を発売する。
同商品は、べたつかず素早く伸びて肌になじみ、手肌をふっくらとマットな状態に整える濃密なクリーム状のハンドバームだ。肌をやわらかくするエモリエント効果のあるシアバターやオイル、保湿効果のあるヒュメクタント成分を配合し手肌をいたわる。特に寒い気候や乾燥した環境にさらされた肌に潤いを与え、肌の保湿力向上もサポート。アトラスシダー、パチョリ、クローブの芽のエッセンシャルオイルを配合し、樹木やハーブを感じるスパイシーな香りに仕上げた。
75mLには再利用アルミニウムチューブ、500mLにはポンプ付きリサイクルペットボトルで用意する。
The post 「イソップ」が手肌を優しくねぎらうハンドバームを発売 appeared first on WWDJAPAN.
「イソップ(AESOP)」は10月7日、保湿ハンドバーム“エレオス アロマティック ハンドバーム” (75mL、4070円/500mL、1万2980円)を発売する。
同商品は、べたつかず素早く伸びて肌になじみ、手肌をふっくらとマットな状態に整える濃密なクリーム状のハンドバームだ。肌をやわらかくするエモリエント効果のあるシアバターやオイル、保湿効果のあるヒュメクタント成分を配合し手肌をいたわる。特に寒い気候や乾燥した環境にさらされた肌に潤いを与え、肌の保湿力向上もサポート。アトラスシダー、パチョリ、クローブの芽のエッセンシャルオイルを配合し、樹木やハーブを感じるスパイシーな香りに仕上げた。
75mLには再利用アルミニウムチューブ、500mLにはポンプ付きリサイクルペットボトルで用意する。
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「ナーズ(NARS)」は10〜12月の3回に分け、2024年ホリデーコレクション“THE’24 KARAT COLLECTION”を数畳限定で発売する。全12アイテムで、ゴールドのパッケージをまとったチーク&アイパレットやリップスティック、“リフ粉”の愛称で親しまれているフェイスパウダーの限定品などを用意する。
“エクスプリシット リップスティック”(各5280円)の既存色であるローズブラウンとクラシックレッドの2色が、ゴールドの限定パッケージになって登場。クリーミーな質感で、表情を格上げするエレガントな発色が特徴だ。
ゴールドの上質な輝きをプラスする単色アイシャドウ“ゴールドラッシュ アイシャドー”(3300円)は、シマーやグリッター、パールなどの異なる質感のパールをブレンドした。あらゆる光を反射させ、大胆なきらめきを放つ。
ブランドを代表するフェイスパウダー“ライトリフレクティングセッティングパウダー”からは、ホリデー限定色の“ゴールドダスト”(5830円)を発売する。トランスルーセントカラーのプレストパウダーに、マーブル状にミックスされたシャンパンゴールドのパウダーが、肌にふんわりと上質な艶を与える。
「ナーズ」を象徴するチーク“ブラッシュ N”(5060円)から、ホリデーデザインの既存色“920マットソフトピーチ”と、限定色の“903ピンクオーキッド”がお目見え。スポットライトを浴びているかのような艶感と、自然な血色感を演出する。
“アフターグローリップスティック & ミニリキッドブラッシュデュオ”(5170円)は、人気の“アフターグロー センシュアルシャイン リップスティック 777 オーガズム“の現品サイズと、柔らかなピーチカラーのリキッドチーク“アフターグロー リキッドブラッシュ SEXAPPEAL”のミニサイズを組み合わせたキット。
“ピュアラグジュアリー ライトリフレクティング チーク & アイパレット”(8800円)は、全色同パレットのために開発したシャンパンやブロンズ、ピンクなどの5色をセットにした。シルクのように滑らかなテクスチャーが肌に溶けこみ、センシュアルな目元や血色そのもののようなナチュラルな発色をかなえる。
“アフターグロー リキッドブラッシュ”の2カラーを合わせた“アフターグロー リキッドブラッシュデュオ”(7260円)には、火照ったような表情をかもし出す定番のカラー“オーガズム”と、限定のペタルピンク“バブリー”をデュオにした。両商品共に現品サイズとなる。
ベストセラーの“ライトリフレクティングセッティングパウダー”と専用のパフをトラベルサイズにした限定セット(4400円)が登場。ギフトにも最適なゴールドのボックスも用意した。
アフタグローコレクションで人気のレッドチェスナットカラーのリップとリキッドチークを楽しめるセット“アフターグローリップスティック & ミニリキッドブラッシュデュオ”(5170円)。内側から満ちるような潤いと官能的な血色感を頬と唇にまとえる。
“ミニパワーマット リップデュオ“(4400円)は、高発色なマットリップ“パワーマット リップスティック“と、オーバーリップなどのリップメイクに活躍する“パワーマット ハイインテンシティ リップペンシル“のミニサイズ2商品を楽しめる。
「ナーズ」のアイコニックシェードである“オーガズム”カラーを堪能できる“ミニオーガズム リップ & ブラッシュセット”(6710円)も登場。リップスティック、リップグロス、チークの3品を持ち歩きにも便利なミニサイズにした。
“ミニアフターグロー リップシャインセット”(7260円)は、光を反射するような眩い艶と潤いを与えるリップグロス“アフターグロー リップシャイン”のミニサイズ4色をセットにし、アットコスメショッピングで限定発売する。色味はゴールド系やピーチピンク系、トープブラウン系、レッド系。
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「ナーズ(NARS)」は10〜12月の3回に分け、2024年ホリデーコレクション“THE’24 KARAT COLLECTION”を数畳限定で発売する。全12アイテムで、ゴールドのパッケージをまとったチーク&アイパレットやリップスティック、“リフ粉”の愛称で親しまれているフェイスパウダーの限定品などを用意する。
“エクスプリシット リップスティック”(各5280円)の既存色であるローズブラウンとクラシックレッドの2色が、ゴールドの限定パッケージになって登場。クリーミーな質感で、表情を格上げするエレガントな発色が特徴だ。
ゴールドの上質な輝きをプラスする単色アイシャドウ“ゴールドラッシュ アイシャドー”(3300円)は、シマーやグリッター、パールなどの異なる質感のパールをブレンドした。あらゆる光を反射させ、大胆なきらめきを放つ。
ブランドを代表するフェイスパウダー“ライトリフレクティングセッティングパウダー”からは、ホリデー限定色の“ゴールドダスト”(5830円)を発売する。トランスルーセントカラーのプレストパウダーに、マーブル状にミックスされたシャンパンゴールドのパウダーが、肌にふんわりと上質な艶を与える。
「ナーズ」を象徴するチーク“ブラッシュ N”(5060円)から、ホリデーデザインの既存色“920マットソフトピーチ”と、限定色の“903ピンクオーキッド”がお目見え。スポットライトを浴びているかのような艶感と、自然な血色感を演出する。
“アフターグローリップスティック & ミニリキッドブラッシュデュオ”(5170円)は、人気の“アフターグロー センシュアルシャイン リップスティック 777 オーガズム“の現品サイズと、柔らかなピーチカラーのリキッドチーク“アフターグロー リキッドブラッシュ SEXAPPEAL”のミニサイズを組み合わせたキット。
“ピュアラグジュアリー ライトリフレクティング チーク & アイパレット”(8800円)は、全色同パレットのために開発したシャンパンやブロンズ、ピンクなどの5色をセットにした。シルクのように滑らかなテクスチャーが肌に溶けこみ、センシュアルな目元や血色そのもののようなナチュラルな発色をかなえる。
“アフターグロー リキッドブラッシュ”の2カラーを合わせた“アフターグロー リキッドブラッシュデュオ”(7260円)には、火照ったような表情をかもし出す定番のカラー“オーガズム”と、限定のペタルピンク“バブリー”をデュオにした。両商品共に現品サイズとなる。
ベストセラーの“ライトリフレクティングセッティングパウダー”と専用のパフをトラベルサイズにした限定セット(4400円)が登場。ギフトにも最適なゴールドのボックスも用意した。
アフタグローコレクションで人気のレッドチェスナットカラーのリップとリキッドチークを楽しめるセット“アフターグローリップスティック & ミニリキッドブラッシュデュオ”(5170円)。内側から満ちるような潤いと官能的な血色感を頬と唇にまとえる。
“ミニパワーマット リップデュオ“(4400円)は、高発色なマットリップ“パワーマット リップスティック“と、オーバーリップなどのリップメイクに活躍する“パワーマット ハイインテンシティ リップペンシル“のミニサイズ2商品を楽しめる。
「ナーズ」のアイコニックシェードである“オーガズム”カラーを堪能できる“ミニオーガズム リップ & ブラッシュセット”(6710円)も登場。リップスティック、リップグロス、チークの3品を持ち歩きにも便利なミニサイズにした。
“ミニアフターグロー リップシャインセット”(7260円)は、光を反射するような眩い艶と潤いを与えるリップグロス“アフターグロー リップシャイン”のミニサイズ4色をセットにし、アットコスメショッピングで限定発売する。色味はゴールド系やピーチピンク系、トープブラウン系、レッド系。
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