「マリー アダム リーナールト(MARIE ADAM-LEENAERDT)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
「マリー アダム リーナールト(MARIE ADAM-LEENAERDT)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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第5次と呼ばれる韓流ブームが到来している。もはや韓流は一過性のブームではなくスタンダードであり、日本のZ世代の「韓国化」現象にもつながっているのは明白だ。その韓流人気をけん引してきた1つが韓国ドラマ。本企画では有名韓国ドラマの脚本家にスポットを当て、物語の背景やキャラクター、ファッションに至るまでの知られざる話などを紹介する。
Vol.4はヨン・サンホへインタビュー。代表作「新感染 ファイナル・エクスプレス」はカンヌ国際映画祭で上映され国際的な評価を獲得。「地獄が呼んでいる」はネットフリックス(NETFLIX)で大ヒットし、彼の名を世界に知らしめた。日本でもファンの多いにサンホに、現在制作中の物語や創作活動までを聞いた。
――日本の映画や漫画にも影響を受けているそうですが、今は何を読んでいますか?
ヨン・サンホ(以下、サンホ):まだ具体的な内容はお伝えできませんが、現在制作中の作品の参考資料として日本の小説や映画をみています。小説は大江健三郎の「万延元年のフットボール」や奥田英朗の「オリンピックの身代金」。映画は今村昌平の「復讐するは我にあり」や時代劇などです。
過去の日本の社会的背景や人々の情緒や感受性が知りたいですし、 日本の作品をインプットすることで韓国との違いが見えてくることが多いため読んでいます。例えば「オリンピックの身代金」は東京オリンピックが題材であり、韓国映画「上渓洞(サンゲドン)オリンピック1988」はソウルオリンピック。「上渓洞」は社会的弱者を彼らが住む地域から追い出してそこに競技場を建設しようとする話なのですが、両作品を比較しながら読んでいます。
――確立された様式に合わせることと、映画制作における新しいアプローチを模索することのバランスをどのように取っていますか?
サンホ:私は、さまざまなジャンルの垣根を越えるような作品を手掛けているんですが、ジャンルものを作る上で一定の枠組みがあると考えています。典型的な物語の枠組みの中でセオリーに習いながらも、どのような展開に新しい要素を見つけられるか。そのためには感情や感受性を磨いていくことが重要です。主人公の態度や感情を探りながら、似たような状況を取り扱っている本や映画を参考にしながら物語を構築しています。
――韓国の映像業界におけるトレンドにはどのようなものがありますか?
サンホ:最近はドラマも映画も、世界に通用するジャンルものが人気です。直感的に緊張感を与えたり、刺激的な作品などは、SNSなどで話題になるのが速いですね。
それとは別に、魅力のある物語には同時代に生きているからこその共通する感情があると思います。何かと聞かれると断定できるものではないのですが、共通する感情によって多くの人たちの心が動かされます。さまざまなものを見ながら時代を形作る感情を探しています。
――動画配信サービスの普及で、ドラマや映画の観られ方も多様になっていますね。
サンホ:OTTなどの配信サービスが発達した影響で、制作側も観客もより結果を重視する傾向にあります。自分が見たいことよりも、話題作という理由で作品を選びがち。そうではなくて、自分が物語に引かれるからその作品を見たいというような視聴者が、もう少し増えて欲しいと感じています。
今まで大規模な作品を手掛けてきましたが、小規模でも独特の雰囲気のある作品も並行して作っていきたいですね。マイナーな作品も好きなんですよ。
――キャラクターを作る上で衣装の重要性はどのように考えていますか?
サンホ:衣装やヘアスタイルはキャラクターの性格を表すものです。キャラクターのリアリティを演出するために、衣装が何度変わってもその人物だとわかる同一性とスタイルを持たせるようにしています。
――ゾンビやSF、信仰などさまざまなジャンルの作品を手掛けていますが、必要な素材はどのように集めていますか?
サンホ:興味があるのは人間が生きるか死ぬかという究極の選択や、大切な人を守るために何かを犠牲にする状況に置かれた時の選択です。その動機はさまざまで、ある人にとってはアイデンティティーであり、ある人にとっては愛だったりする。信仰も選択の1つであり、何かを決断するときの基準になります。その状況での心情や英雄的な行動や、自己犠牲の精神などのヒロイズムを考えた上で、物語を構築する段階でゾンビやSFなどのジャンルと結合させます。最初に少しお話しましたが、日本の方々にも楽しんでもらえる作品を制作中ですので、ご期待ください。
TRANSLATION:HWANG RIE
COOPERATION:HANKYOREH21,CINE21, CUON
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「ジュリー ケゲルズ(JULIE KEGELS)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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TSIホールディングスは、2025年2月期通期の連結業績予想を上方修正する。修正後の予想値は売上高752億円(前回予想は745億円)、営業損益が1億7000万円の赤字(同9億円の赤字)、純損益が9億円の赤字(同9億円の赤字)。足下で進める広告宣伝費、物流費の抑制などの構造改革により、当初予想よりも営業赤字幅は縮小する見込み。
同社は27年2月期を最終年度とする中期経営計画において、同期末までに約100億円の収益改善を達成するとともに、連結の通期売上高1650億円(24年2月期実績は1554億円)、営業利益100億円(同17億円)、純利益77億円(同28億円)を目標に掲げている。
同計画内に盛り込んだ収益構造改革について、今後の具体策を発表した。販管費抑制へ事業構造や組織体制にメスを入れ、収益化が見込めないと判断した一部ブランドからの撤退のほか、25年2月期末をメドに本社人員の20%を削減する。そのほかにも25年春夏シーズン以降の仕入れ先工場の集約や生産地移転、社内外データの分析に基づく販売価格適正化、シフトや配置見直しによる店舗人件費の効率化、グループ内ECサイトと会員サービスの統合などを実施することで、余剰コストの低減に取り組む。
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伊勢丹新宿本店メンズ館は2024年秋冬、レザーアイテムのスタイリング提案を強化する。近年の消費者は、デザインだけでなく、ブランドの理念や取り組みに共感し購入に至るケースが多い。これを鑑み、単品だけでなく、ラインで提案できるブランドを取り扱う。
「フォルメ(FORME)」はその好例で、レザーアイテム同士をスタイリングすることで、ブランドのクラシックな雰囲気とクラフツマンシップを強く押し出す。今季は、財布(各4万2900円)やカードケース(2万5300円)、ベルト(2万9700円)、バッグ(左4万9500円、右6万6000円)をラインアップ。イタリア製中心の厳選されたレザーを、“使い勝手のよい“サイズ感に落とし込んだ。また「イッチ(ITTI)」は、ショルダーバッグ(5万9400円)や財布(各3万8500円)のほか、ステンレス製の鎖や栓抜き、カラビナなどを組み合わせたチェーン(各8800円)をそろえる。チェーンは、見た目も楽しいアイテムで、コーデのポイントとして活躍する。
このような遊び心のあるアイテムは、「エド ロバート ジャドソン(ED ROBERT JUDSON)」からも登場する。ワイヤー式のキーホルダー(1万9800円)は、「駒合わせ縫い」という立体縫製で革巻きしたアイテムで、鍵をつけるのに最適だ。また、同ブランドと「トポロジー(TOPOLOGIE)」のコラボレーションプロジェクトからは、自由な組み合わせを楽しめる財布(黒2万6400円、ブラウン2万5300円)が登場。ロープ(6600円)やコイルアタッチメント(9900円)、ミニ財布(黒1万9800円、ブラウン1万7600円)を組み合わせれば、財布以上の存在感を放つ。「アンノウンプロダクツ(UNKNOWN PRODUCTS)」は、誰もが見たことのあるアイコニックなアイテムをラインアップ。毎回完売必至のレザーペーパーバッグ(特小2万5300円、小3万800円)は、柄から構造に至るまで、同店のショッピングバックを再現した。今季は包装用の平袋(2万2000円)も仲間入りする。
また、キャッシュレスの流れを実感させるアイテムも続々と登場する。「オブジェクツアイオー(OBJECTS.IO)」のスマホショルダーは、アイフォンケース(9900円)にマイクロバッグ(1万8700円)をドッキング。鍵やリップなどの小物収納が可能で、携帯1つで外出できる。
※ブランドにより展開時期や販売方法が異なります。詳しくは下記URLをご確認ください。
https://www.imn.jp/post/108057207019
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「ディーゼル(DIESEL)」は2025年春夏コレクションを9月21日(現地時間)にミラノで発表した。ショー会場には、14トン以上もデニムの端切れを敷き詰めた。圧巻の没入空間でグレン・マーティンス(Glenn Martens)=クリエイティブ・ディレクターが見せたのは、ブランドのアイデンティティーであるデニムの破壊力、デザインとしての無限の可能性、そして循環性だ。
ショー開始直前まで会場内では、インディゴの歴史が淡々と読み上げられた。「ディーゼルとは、デニム。デニムを、インディゴを、そしてディーゼルを楽しんで」という一節とともにショーは開幕した。
「ディーゼル」は、“実験的アプローチ” をサステナビリティの面でも追求している。デニムの原料となるコットンをオーガニックコットンに切り替えたり、水や化学薬品の使用量を減らした加工技術の研究も進めたりしていてる。今回のコレクションはそうした生産背景の進化を前提に生み出されている。
繊細な細さのデニムのフリンジが揺れるマイクロショーツ、シャンブレーのスリップドレス、ダメージ加工を施したテーラードジャケットもある。二重織機で織ったデニムのワークジャケットは、オーバーダイでキャメルのような色合いに仕上げた。ボリュームのあるロングコートはデニムの残糸だけで作った。オーバーサイズジーンズは、生産過程で出た端切れを組み込んだ100%リサイクルコットン製だ。
プリーツジャージーのタンクトップやシャツ、ミニドレスにはひび割れたような加工を施し、「破壊」のアティチュードを表現。後半にフィーチャーしたのは、「ディーゼル」のアーカイブのバンダナ柄。デザインリソースの面でも、古いものを現代に昇華し「循環」させた。同じバンダナ柄を“プレイ“バッグにもプリント。さらに、“プレイ“バッグを進化させた新作“ダブルD”バッグも登場した。
マーティンス=クリエイティブ・ディレクターは、「朽ち果て破壊された廃棄物の中にこそ美しさがある。私たちはデザインを高めると共に、生産における循環性を推し進めている。これこそディーゼルの破壊力だ」と語る。
ショー後には、多くの来場者たちが興奮した様子でデニムの山に寝転んだり、写真を撮りあったりしていた。若者たちの熱狂を生み出すグレンの才と、循環性を推し進める「ディーゼル」の進化が見事にかけ合わさったショーだった。なお、会場で使用したデニムの端切れは、自動車や断熱材などに活用し、装飾全体が再利用されるという。
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「マウジー(MOUSSY)」は10月2日、“ディズニー シリーズ クリエイテッド バイ マウジー(DISNEY SERIES CREATED BY MOUSSY)”コレクションを発売する。「マウジー」フラッグシップショップ、同ルミネエスト新宿店、シェルター(SHEL’TTER)公式オンラインで取り扱う。
同コレクションはディズニーアニメーション作品を彩る魅力的な悪役たち“ディズニーヴィランズ(DISNEY VILLAINS)”を起用。近年は“ディズニーヴィランズ”にスポットライトを当てたアナザーストーリーも多く登場し、人気キャラクターとして親しまれている。「白雪姫」のエヴィル・クイーン、「眠れる森の美女」のマレフィセント、「101匹わんちゃん」のクルエラ、「リトル・マーメイド」のアースラ、「ライオン・キング」のスカー、「ヘラクレス」のハデスなどのキャラクターをバックにプリントしたオーバーサイズシャツ(1万3970円、編集部調べ、以下同)をはじめ、「アラジン」のジャファー、「ピーター・パン」フック船長も入った総柄ジャカードニット(1万1990円)や、スエットはマレフィセント(1万450円)やアースラ(1万1990円)、クルエラのロンT(1万1990円)などビンテージ感あるアイテムを用意する。
メーンキャラクターでは、短編アニメーション映画「ミッキーズ バースデー パーティー(MICKEY‘S BITHDAY PARTY)」のミニーがサプライズでミッキーの誕生日を祝うシーンを総柄にしたアノラックコート(2万6180円)やマルシェバッグ(4400円)、ミッキーとミニーをグラデーションでプリントしたスエット(1万1000円)を用意。セットアップで着られるベロアのフーディー(1万2980円)とスカート(1万1000円)はラインストーンや刺しゅうでミッキーを表現した。モール糸で編み立てたジャカードニット(1万450円)やボーダーカラーのニットカーディガン(1万1000円)、花のモチーフ付きボリュームスリーブニット(1万2980円)など、レトロでノスタルジックなアイテムをバリエーション豊かに取りそろえる。
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取材場所に指定されたバーに着くと、蛍光イエローの目出し帽を被った男が紅色のソファーに座り、フォトグラファーとフォトセッションをしている。傍らにあるテーブルには灰皿が置かれ、その上の葉巻はかすかにくすぶっている。
ラリー・クラーク(Larry Clark)の映画「KIDS/キッズ」の脚本を書いた時、彼は19歳だった。その後、「ガンモ」で監督としてデビューし、“恐るべき子ども”と評された。「スプリング・ブレイカーズ」や「ビーチ・バム まじめに不真面目」で映画監督としてのキャリアを重ね51歳になった彼は現在、南米やアジア出身の才気あふれる若いクリエイターたちとEDGLRD(エッジロード)を立ち上げ、新しい映画作りに挑んでいる。「映画作り」というには語弊があるかもしれない。彼らが作っているのは、まったく新しい「体験」なのだから。
EDGLRDはマイアミのビーチハウスに拠点を置く、デザイン集団である。CGデザイナーやゲームデザイナー、スケーター、現代美術家、プログラマーによって構成され(中にはマーベル・スタジオや大手ゲーム会社で働いていた人物もいる)、スケートビデオから3Dプリンタを用いた立体作品、トラヴィス・スコットの「カクタス・ジャック(CACTUS JACK) 」と「ナイキ(NIKE)」のコラボスニーカーのキャンペーンビジュアル、ザ・ウィークエンド(The Weekend)と雑誌「032c」のためのコンセプトムービーなど、多岐にわたるフォーマットで作品を発表している。この謎多きクリエイティブスタジオが、2024年に満を持して公開したのが「AGGRO DR1FT(アグロ ドリフト)」だ。公開とはいえ、映画祭や限定上映を除けば、この映像を映画館で観られるチャンスはほとんどない。「AGGRO DR1FT」のワールドツアーは、世界各地の音楽ベニューやストリップクラブ、ギャラリーを舞台に、DJやダンサーによるパフォーマンスとセットで上映するという興行スタイルがとられているのだ。
「AGGRO DR1FT」のあらすじは、家族想いの殺し屋が業界から足を洗うために、悪魔のようなターゲットの暗殺任務を遂行する、とまとめることができる。ストーリーは至ってシンプルで、語り口にひねりがあるわけでもない。べネチア国際映画祭の上映で観客の半数が途中退場したのも、さもありなんといった感じだ(残りの半数は10分間のスタンディングオベーションを送った)。トラヴィス・スコットが出演することでも耳目を集めたが、全編がNASA所有の赤外線カメラで撮影されているために、表情はちっとも見えない(シルエットだけでトラヴィスだと分かるのだが)。さらに、ボイスオーバーで何度となく繰り返される主人公の独白は両手で数えられるほどのパターンしかなく、暗殺対象のボスは昨今では珍しいほど単純化された、絵に描いたような“悪人”だ。しかし、それらは全て明確な意図の下に設計されているのだ。近年は映画を観ず、ゲーム三昧の日々を過ごしているという監督の意図の下に——。
「AGGRO DR1FT」はなぜ映画館で上映しないのか。EDGLRDが共有する「ゲームコア」という美学はいかなるものなのか。そして、今一番お気に入りのミーム映像とは。マスクを脱ぎ、葉巻をくわえたハーモニー・コリン(Harmony Korine)が語りはじめる。
——EDGLRDには多分野にまたがる若手クリエイターが世界中から集まっているそうですね。
ハーモニー・コリン(以下、コリン):うん、みんな若い。僕が最年長だからね。テクノロジーに基づくデザイン集団で、ゲーム開発者やグラフィックデザイナー、AIの専門家みたいな視覚効果の分野出身者もいれば、コーダーやハッカーのような技術者もいる。マイアミのスタジオにいつも集まっていてね。頭に浮かんだことはなんでも創ることができる場所だよ。
——アイデアをすぐに具現化できる?
コリン:そう、なんでもね。
——チーム作りはどうやって? 面接されることもあるのでしょうか?
コリン:たまにね。でも、若い子たちは自分の作ったものをインスタグラムやXで送ってきてくれるんだ。面白かったら採用する。それにチームの中には、SNSで面白いクリエイターがいないか探す担当がいて、見つけたら僕に見せてくれるんだ。ブラジル、アルゼンチン、中国、世界中から集まってきているよ。
——今のチームの規模は?
コリン:50人くらいかな。会社ができたのがほんの1年前。1年目は、制作と開発に集中していたから、最近ようやくその成果を世に送り出すことができるようになった。これからどんどん発表していくよ。例えば、今は、頭で思い描いたものをそのまま映像化する技術を開発していてね。プロンプトは要らない。思考を直接スクリーンに映し出すんだ。「ドリームボックス」って呼んでるよ。寝ている間に見た夢を丸ごとダウンロードすることも可能になる。
——どういう仕組みなんですか?
コリン:外付けのマイクロチップなんかを使って、脳波を読み取るんだ。
——「AGGRO DR1FT」にはゲームの「グランド・セフト・オート」のようなノリと世界観がありますが、ゲームは普段からプレイされますか?
コリン:うん。というか、最近はもっぱらゲームだね。ここ2、3年は映画も観なくなったから、本当にゲームばかりしているよ。
——ちなみにタイトルは?
コリン:最近はずっと「レインボーシックス シージ」をやってたよ。1人称視点のシューティングゲームでは一番好きかな。「エルデンリング」もたくさんプレイしているし、「Halo」もやり直してる。EDGLRDのチームは「Call of Duty」が好きで、仕事終わりにみんなでプレイすることもある。あと、そうだ、新しい「ゼルダ」(「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」)もやってるよ。あれは素晴らしいゲームだね。
——EDGLRDのチームは「ゲームコア」という固有の美学を共有しているそうですが、それはどういったものなのでしょう?
コリン:僕らがゲームを好きな理由、あるいは僕がクリアするまでに何カ月もかかるようなゲームに時間を溶かす理由はね、中毒性があるのはもちろんだけど、なにより満足感があるんだ。この前「フォートナイト」で20キルしたんだけど、その時の満足感といったらなかったね。最近のゲームのグラフィックやアニメーションは、レベルが高過ぎるよ。ゲームは映画を観るよりも能動的だし、ずっと報われるんだ。だから、あらゆるものをゲーム化する実験を始めたというわけさ。「AGGRO DR1FT」もいろんな点で、すごくゲーム的だよ。もうすぐ完成する「BABY INVASION」は、ゲーム化のアイデアをさらに発展させたものだしね。今までにない作品になってるよ。映画であるかどうかさえ僕にも定かじゃない。まあ、映画とゲームの合いの子といったところかな。
——ゲームのインタラクション性に興味があるのでしょうか?
コリン:そうだね。映画でも僕らはまず、登場人物のスキンを作るんだ。それは、もしかしたら終わりのない映画かもしれない。場面を新たにデザインしたり、その順番を入れ替えたりしてね。そう、僕は今映画をプレイし始めているんだ。
——ゲームとして遊びたい映画はありますか?
コリン:「カーター」っていう韓国映画(2022)があってね。アクションシーンがすっごくいいんだ。ゲームにしたら最高だろうね。
——近年は「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が興行的に成功し、「デス・ストランディング」の映画化が発表されたりと、ゲームと映画が融合してきています。その接近についてはどう思われますか?
コリン:今はあらゆるものが融合してきているよね。EDGRADを立ち上げた理由はつまり……僕はEDGLRDでクリエイティブ・ディレクターのような役割なんだ。僕らがやろうとしているのは、若い子が参加できるようなあらゆる種類のテクノロジーを用意すること、そして、テクノロジーを使って表現形式を推し進めたり、実験したりするのを可能にすることにある。だって今なら、ゲームエンジンだけで1本の映画を作れるかもしれないんだからね。昔は映画1本を撮るのに何年もかかっていた。でも、今僕らが試しているのは1カ月で映画を作る方法なんだ。
——「AGGRO DR1FT」には脚本がないのだとか。
コリン:そう、脚本はもう使ってないからね。というか、ずっと前からそれを目指していたんだ。「AGGRO DR1FT」では基本的に場面のドローイングを描いた。撮影現場で瞬間的に場面を描いては役者たちに伝え、それを基にまた場面を描く。コンセプトに基づいて、フリースタイルで映画を作ってるんだ。というのも、僕は脚本家として映画の道に入ったわけだけど、少しずつ脚本に対する興味を失っていてね。
——脚本がないのであれば、映画の完成はどのように判断するのでしょう?
コリン:これでいい、と思える時が来るんだ。絵に近いかもしれないね。作品を作っていると、全部出し切った気がする瞬間があるんだ。そこに至れば、自然と分かる。言葉で表そうとすると難しいんだけどさ。
——「AGGRO DR1FT」は映画館ではない(ライブハウスなどの)ベニューを巡業していますが、それはなぜでしょう?
コリン:映画館で上映するのがしっくりこなかったんだ。「AGGRO DR1FT」が映画だという確証もなかったし。それで感覚的な体験にしたいと思ってね。映画を観ながら音楽を聴き、TikTokを観る、それが今の生活なんじゃないかな。
——ゲーム以外にも、TikTokで短いクリップを見るのにハマっているそうですね。
コリン:そう。脳が腐る感じもするし、毒みたいなものもたくさんある。でも大好きなんだ。XやYouTubeのリールやインスタグラムで見るものは、僕の作った映画を超えてるよ。例えば、砂の中から3本足の男がはい出てくる動画があるんだけど、この前もそれがどうして存在するのか、一日中考えていたよ。文脈がないっていうのがミソなんだろうね。誰が考えたのか、どうやって存在しているのか、本物なのかそうでないのか……それが分からないからこそ、たまらなく面白いんだ。
——特に好きなクリップはありますか?
コリン:ブドウを踏みつけている女性の動画がお気に入りかな。見たことある? ニュースの映像なんだけど……そう、これこれ。
The grape stomping lady is a classic… pic.twitter.com/1B1p7QS7nJ
— Cindy Cee (@LoveCindyCee) April 6, 2024
——Midjourneyのような画像生成AIでも遊びますか?
コリン:もちろん。いろんなAIを試しているし、自分たちで独自のLLMを構築してもいるよ。新しい美学をあらゆるジャンルに導入しているんだ。
——チーム内では「ブリンク」という概念を共有しているそうですね。どんな概念なのか改めて聞かせてください。
コリン:ヒトはまばたき(ブリンク)をするたびに時間を編集しているってことだよ。つまり、人生が1本の映画だとしたら、まばたきは編集なんだ。
——確かに。
コリン:僕は、従来のリニア(直線的)なナラティブに収まらないようなものを考えていたんだ。それは映画ではないかもしれない。15分の長さでもいいし、5秒未満でもいい。それが「ブリンク」だった。それでEDGLRDのスタジオでは、多くのフォーマットを「ブリンク」と呼んでいるんだ。
——EDGLRDの成果物はさまざまな形式にまたがりますが、中心になる分野や形式はありますか。それぞれどのようにマッピングしているのでしょう?
コリン:中心になるもの……どうだろう。でも、EDGLRDを立ち上げてからいろんなアニメーションと出会っているのは間違いない。すでに書き終えたアニメも1本ある。次作はそれに取り組みたいね。でも全部が映画になるわけじゃない。フィルターになるかもしれないし、スケートデッキのグラフィックになるかもしれない。だから、スケートビデオを作っているような感じだね。今の環境は素晴らしいよ。スタジオには大部屋があるんだけど、部屋から部屋へ歩き回って「あれをやろう、これをやろう」って次々試せるんだからね。巨大な3Dプリンターが3台あって、マスクや立体作品を作ることもできるし、服だって作れる。それ自体が(創作の)糧になっていくんだ。
——マスクといえば、あなたの映画にはよくマスクが登場しますよね。
コリン:アイデンティティーを曖昧にしたり、変えたりできるのがいいのかもね。(マスクの多用は)意識しているわけではないけど、アイデンティティーというものには昔から興味があったんだ。
——以前インタビューで、マイアミで毎日のように「タコベル」を食べていると読みましたが、今でも相変わらずの食生活ですか?
コリン:うん。「タコベル」は大好物だからね。マウンテンデューもよく飲むよ。
——好きなメニューは?
コリン:クランチラップ スプリーム。あれなら10個だっていけるよ。
PHOTOS:TAKUROH TOYAMA
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スイスの時計ブランド「ウブロ(HUBLOT)」は25日、「ウブロ銀座ブティック」で「ウブロ 井上尚弥×山﨑賢人 スペシャルトーク」を催した。ブランドを象徴するハイコンプリケーションウオッチ(機能式時計)が同店に集結するイベントの開催を記念し、ブランドアンバサダーでボクサーの井上尚弥選手、俳優の山﨑賢人を招いた。
井上選手は1月に発売した“ビッグ・バン インテグレーテッド トゥールビヨン フルパープルサファイア”(7535万円)、山﨑は4月に発売した“ビッグ・バン MP-11 14デイ パワーリザーブ ウォーターブルーサファイア”(2336万4000円)、総額約1億円の時計を各々着用して登場した。両者ともに身につけた時計の軽さと透け感のある美しさに感銘を受けていた。
トークセッションでは時計や時間にまつわる質問をした。「自身にとっての時計はどんな存在か」という質問に対して、井上選手は「試合をするうえでモチベーションとして欠かせないアイテム。試合が終わった後にご褒美として購入したり、試合前に購入して試合を頑張るモチベーションにしたりしている。それくらい重要で必要な存在」と話した。山﨑は「ファッションの一部。シンプルな服装に時計をつけるとファッションがまとまったり、スウィッチが入って気合が出る」とコメントした。
時間をどう捉えているかという質問に対しては、「全ての時間が俳優をやる上で大事。30代になり、より濃密に時が早く進むことを実感している」と山﨑。井上選手は、「ここ5年で時間へのこだわりが強まった。1日ジムで3時間ほどボクシングの練習をするが、それをどれだけ濃密な時間にできるか考えてトレーニングしている」と話した。
挑戦に重きを置いてきたブランドとして、「挑戦とは何か」と問いかけると、井上選手は「挑戦をし続けなければ自身の成長はないと思っている。今後も足を止めることなくチャレンジャーでいたい」と話した。山﨑は「経験がないことにチャレンジするとやりがいは大きく、それこそ成長できる。今後もどんどん挑戦したい」とコメントした。
早速挑戦をしようと、井上選手のアドバイスのもと山﨑がボクシングのミット打ちに挑戦した。プロでも限度だと言う30秒のミット打ちに取り組んだ。
9月25〜30日の間、タイムピースの展示「The Art of Fusion〜異なる素材やアイデアの融合〜」を同店で開催する。ブランドコンセプトの「アート・オブ・フュージョン」を体現した空間で、新開発の独自素材“ウォーターブルーサファイア”を採用した最新作“ビック・バン MP-11 14デイ パワーリザーブ ウォーターブルーサファイア”など約20点を展示する。
■「The Art of Fusion〜異なる素材やアイデアの融合〜」
日程:9月25〜30日
時間:11:00〜20:00 ※25日の営業時間は17:00〜20:00
場所:ウブロ銀座ブティック
住所:東京都中央区銀座3-5-9
入場料:無料
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伊勢半のメイクアップブランド「キス(KISS)」は11月12日、赤ちゃんのような“むちふわ唇”に仕上げるマットリップ“うぶふわリップ”(限定2色、各1980円)を数量限定で発売する。
“うぶふわリップ”は、唇の色むらやくすみを飛ばしてふんわりとしたリップメイクをかなえる商品。柔らかな血色カラーが特徴の白みピンク“ストロベリーミルク”と、黄みピンク“ハニーアプリコット”の2色を用意した。口角などの細かいところまできれいに塗布できるスリムタイプで、トレンドのオーバーリップやグラデーションリップなども演出できる。
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伊勢半のメイクアップブランド「キス(KISS)」は11月12日、赤ちゃんのような“むちふわ唇”に仕上げるマットリップ“うぶふわリップ”(限定2色、各1980円)を数量限定で発売する。
“うぶふわリップ”は、唇の色むらやくすみを飛ばしてふんわりとしたリップメイクをかなえる商品。柔らかな血色カラーが特徴の白みピンク“ストロベリーミルク”と、黄みピンク“ハニーアプリコット”の2色を用意した。口角などの細かいところまできれいに塗布できるスリムタイプで、トレンドのオーバーリップやグラデーションリップなども演出できる。
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「アディダス(ADIDAS)」(アディダス ジャパン)は秋冬のマラソンシーズンに向けて、ランニングのパフォーマンスシューズ“アディゼロ(ADIZERO)”シリーズから、速さを求めるシリアスランナーに向けたレーシングシューズ“アディゼロ アディオス プロ4(ADIZERO ADIOS PRO 4)”(2万8600円)を発売する。11月下旬から一般販売開始予定で、具体的な発売日や販売方法は今後発表予定。
“アディゼロ アディオス プロ”は、2020年に初代モデルを発表して以降、「5つの世界記録更新と73回の世界主要レース優勝を支えている」(発表リリースから)、“アディゼロ”シリーズのトップモデル。その最新版として今秋発売する“アディゼロ アディオス プロ4”は、独アディダス本社のイノベーションラボで開発。ケニアの女子長距離選手のアグネス・ンゲティチらトップアスリートが開発に協力するとともに、一般ランナーによるパフォーマンステストも積み重ねた。
前モデルからのアップデートの最大のポイントは、つま先にかけてソールが船底のように反り上がるロッカーポイント構造だ。「前方推進力を生み出し、ランニングエコノミーを向上させる(=少ないエネルギーで高いパフォーマンスが発揮できる)ことがラボで証明されている」という。また、低密度高反発素材「ライトストライクプロ(LIGHTSTRIKE PRO)」により、軽量性(27.0センチで200グラム)と高いクッション性を実現、「軽やかで柔らかい着地をランナーに提供する」。前モデルと同様、ミッドソールの5本骨状フルレングスカーボンバーが反発推進力につながる。
今秋は“アディゼロ”シリーズから、軽量高速トレーニングモデルの“アディゼロ エヴォ SL(ADIZERO EVO SL)”(1万9800円、27.0センチで224グラム)も発売する。同モデルは、“アディゼロ”シリーズのパフォーマンス性をより多くのランナーに届けることを意図したもの。同モデルは、レイヤードミヤシタパークなど、一部の「アディダス」直営店や一部取り扱い店で10月15日から先行限定販売し、12月以降、ブランド公式ECや他の直営店・取り扱い店でも販売予定だ。
“アディゼロ”はもともと、「日本人を速くする」ことを掲げて、2000年代半ばに開発を開始したランニングのパフォーマンスシューズのシリーズ。日本人向けのラスト(足型)開発などにより、記録や実績を積み上げてきた。現在では日本人だけでなく、トップアスリートを含む世界中のランナーに支持されている。“アディゼロ”は9月15日付でアディダス ジャパン新代表に就いた萩尾孝平氏が、以前アディダス ジャパンに在籍した時期に開発に携わっていたモデルでもある。
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信岡ホールディングス(本社:広島県福山市)は、新ブランド「ディフォー(DDDD)」を立ち上げ、2025年春夏コレクションから本格始動する。9月13日に、来春店舗を構えるログロード代官山でファッションショーを開催した。
ブランド名の「DDDD」は、“Dimensional(次元)”“Daring(大胆)”“Deviant(逸脱)”“Dazzle(眩しい)”の頭文字。クリエイティブディレクターのSHINJI、デザイナーのSHIGEKI、アートディレクターのZENを中心に活動する。国内コレクションブランドのデザインやブランディングコンサルを手掛けてきたSHINJIと国内セレクトショップやアウトドアブランドの商品企画やデザインに携わってきたSHIGEKIの豊富な経験に加え、パルクールアーティストとしても活躍するZENがファッションクリエイションにパルクールの哲学を取り入れる。“Dress Up Lazy(怠けたドレスアップ)”を掲げ、反骨精神(Amanojaku)、独自視点(Outsider)、都市の知恵(Streetwise)という3つのキーワードを洋服に落とし込み、自己表現を追求するという。「洗練されたアイテムに、あえて“無骨さ”を入れる逆説的な美学」で、新たなファッションシーンとカルチャーの提案を目指す。
25年春夏コレクションは、コンセプトである“Dress Up Lazy”をベースにしながら、洗練されたデザインを無骨に着こなし、個性と自由を楽しむ都会的なスタイルを表現した。“Lazy”な抜け感を意識し、ファーストルックは、スエットやトランクスなどを組み合わせたスタイリング。全36体のルックが、朝から夜にかけて、カジュアルからだんだんとドレスアップしていくイメージだ。
インスピレーションソースは、SHIGEKIデザイナーが高校時代を過ごした2000年前後のアメリカの原風景。「高校時代、好きだったアメリカに留学して3年間寮に住んでいたが、今でいうY2Kの匂いがその寮の中にあった。朝、寝起きにパジャマやスエットのまま外に出て、昼間はバスパン(バスケットショーツ)で学校に通う一方、プロムやダンスパーティーでは完璧にドレスアップする。ショーでは、朝から夜までの時間帯をイメージしてルックを見せた。いわゆるアメカジとも少し違う、僕が見たアメリカでの生活をインスピレーションに表現した」とSHIGEKIデザイナー。
デビューコレクションをファッションショーで披露したことについて、「これまでのキャリアではベーシックなデザインを求められてきた。エンドユーザーに寄り添い、取り入れやすさを念頭に置いて洋服をデザインをしてきた。だけど、今回のプロジェクトでは違うアプローチが必要と考えた。学生時代はハイエンドなデザイナーズブランドの全盛期で、街中でもそういうデザイナーの洋服がたくさん見られた。アイテム1点1点に力強さがあり、奇抜でベーシックからは逸脱しているが、ワクワクした。そのワクワク感がショーの中にあったような気がして、空気感を作る方が今の自分の作りたい洋服が伝わりやすかった」と説明する。
コレクションは、ログロード代官山に2025年1月にオープン予定の「ディフォー」のフラッグシップストア(東京都渋谷区代官山町13-1)と、オフィシャルオンラインストアで取り扱う。店舗を構える代官山は、クリエイティブチームの3人にとって縁がある場所だという。「今後も店を起点にしながら、表現の場としてのファッションショーは続けていきたい。発信力を高め、顧客作りにも注力していく」。
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ローレン マヌージアン(LAUREN MANOOGIAN)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「クラランス(CLARINS)」は10月4日、“リップコンフォートオイル”(3850円)の限定色を発売する。9月26日に公式オンラインストアで先行発売を行う。カラーはブラックとホワイトの2色で、チェスの最強の駒であるクイーンの二面性を体現。パッケージもチェスボードをイメージした限定デザインに仕上げている。
ブランドを代表するリップアイテム“リップコンフォートオイル”は、グロスの繊細な発色と輝きとオイルのとろけるようににじむテクスチャーが特徴。オーガニックホホバオイルやヘーゼルナッツオイル、オーガニックローズヒップオイルを配合しているほか、たっぷりのトリートメント成分が唇を優しく包み込む。
今回発売する限定色の“25 ブラック”は、唇の水分量に反応してダークパープルに発色するベースを使用。ゴールドシマーの質感がミステリアスなムードを添える。リップのトップコートとしても使用できる“24 ホワイト”は、ミルキーなホワイトベースにシルバーのグリッターで質感を添えた。共に、単色でナチュラルに仕上げたり、口紅の上から塗っていつもとは異なるムードを演出したりと、さまざまな使い方ができる。
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「クラランス(CLARINS)」は10月4日、“リップコンフォートオイル”(3850円)の限定色を発売する。9月26日に公式オンラインストアで先行発売を行う。カラーはブラックとホワイトの2色で、チェスの最強の駒であるクイーンの二面性を体現。パッケージもチェスボードをイメージした限定デザインに仕上げている。
ブランドを代表するリップアイテム“リップコンフォートオイル”は、グロスの繊細な発色と輝きとオイルのとろけるようににじむテクスチャーが特徴。オーガニックホホバオイルやヘーゼルナッツオイル、オーガニックローズヒップオイルを配合しているほか、たっぷりのトリートメント成分が唇を優しく包み込む。
今回発売する限定色の“25 ブラック”は、唇の水分量に反応してダークパープルに発色するベースを使用。ゴールドシマーの質感がミステリアスなムードを添える。リップのトップコートとしても使用できる“24 ホワイト”は、ミルキーなホワイトベースにシルバーのグリッターで質感を添えた。共に、単色でナチュラルに仕上げたり、口紅の上から塗っていつもとは異なるムードを演出したりと、さまざまな使い方ができる。
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9月17〜23日(現地時間)の7日間にわたり、2025年春夏ミラノ・ファッション・ウイークが開催された。会場に集まったファッショニスタたちの今季のスタイルは、ストリートと決別したドレッシーさがカギだった。
クリスタルがあしらわれたジャケットやボリューミーなドレス、フルレングスのガウンなど、秋めいた装いの中にグラマーなエッセンスが多く見られた。定番のオールブラックルックをアームカバーや重ね付けアクセサリーでフォトジェニックにアップデートしたモードラバーから、「ミッソーニ(MISSONI)」のジグザグルックや「プラダ(PRADA)」のバナナ柄シャツでアーティスティックな遊び心を取り入れつつ、上品な印象にまとめたコーディネート上級者まで、スナップ形式でお届けする。
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日本発フレグランス「ハヤマ アロマンス(HAYAMA AROMANCE)」(以下、アロマンス)は、世界的なリゾート地である南仏コートダジュールのミモザ祭りがきっかけで誕生したブランドだ。ファッションブランドでマーケティングやブランディングを手掛けた真海英明アロマンス社長が、“香りと暮らす”をテーマに2021年に設立。海辺のリゾートをイメージさせる香水やディフューザーなどを提案している。葉山マリーナや自由ヶ丘の店舗でフレグランスやオリジナルのバッグ・小物などを販売。10月には、そごう横浜店に新店舗をオープン予定だ。
同ブランドのフレグランスは、3種類。“海岸通り”を意味する“ル リヴァージュ”は、マリンノートとミモザやスズランといった草花が融合したアロマティックフローラルノートが特徴の涼やかでアクティブな香りだ。緑の木々に囲まれた葉山の御用邸をイメージした“インペリアルヴィラ”はベルガモットやラベンダー、オークモスなどをミックスしたエレガントフゼアノート。どこかノスタルジックなイメージのオードパルァムに仕上げている。“オードリー”は、往年の大女優であるオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)の一生を、トップ、ミドル、ラストノートで表現した。清楚なスズランや高貴なブルガリアンローズなどが織りなすフローラルウッディーノートの香りになっている。価格は、2800円〜1万7000円。
The post 日本発フレグランス「ハヤマ アロマンス」 オードリー・ヘップバーンの香りやリゾートムード漂うフレグランスを提案 appeared first on WWDJAPAN.
日本発フレグランス「ハヤマ アロマンス(HAYAMA AROMANCE)」(以下、アロマンス)は、世界的なリゾート地である南仏コートダジュールのミモザ祭りがきっかけで誕生したブランドだ。ファッションブランドでマーケティングやブランディングを手掛けた真海英明アロマンス社長が、“香りと暮らす”をテーマに2021年に設立。海辺のリゾートをイメージさせる香水やディフューザーなどを提案している。葉山マリーナや自由ヶ丘の店舗でフレグランスやオリジナルのバッグ・小物などを販売。10月には、そごう横浜店に新店舗をオープン予定だ。
同ブランドのフレグランスは、3種類。“海岸通り”を意味する“ル リヴァージュ”は、マリンノートとミモザやスズランといった草花が融合したアロマティックフローラルノートが特徴の涼やかでアクティブな香りだ。緑の木々に囲まれた葉山の御用邸をイメージした“インペリアルヴィラ”はベルガモットやラベンダー、オークモスなどをミックスしたエレガントフゼアノート。どこかノスタルジックなイメージのオードパルァムに仕上げている。“オードリー”は、往年の大女優であるオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)の一生を、トップ、ミドル、ラストノートで表現した。清楚なスズランや高貴なブルガリアンローズなどが織りなすフローラルウッディーノートの香りになっている。価格は、2800円〜1万7000円。
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アーバンリサーチのアウトドアブランド「エカル(EKAL)」は、「グラミチ(GRAMICCI)」とコラボした男女向けの商品を発売した。
ウィメンズはオーガニックコットンを使用したストレッチツイルスカートで、アイボリー、グレー、キャメルの3色展開。価格は各1万3200円だ。「エカル」は、「伸縮性に優れるためストレスフリーで着られ、ほどよいハリ感があるので体型もカバーしてくれる。シンプルなデザインのため、スタイリングもしやすい」と話す。「グラミチ」のアイデンティティーであるウエスト調整のウエビングベルトや、可動域が広がる股下のガゼットクロッチも備える。
メンズも同じく素材にオーガニックコットンのストレッチツイルを用いて、パンツを製作した。価格は1万4300円で、グレー、キャメル、ブラックの3色展開。型をゼロからオリジナルで作成したもので、「ウエストとワタリに余裕を持たせ、“ちょうど良いゆるさ”に仕上げた」という。
The post アーバンリサーチの「エカル」が「グラミチ」とコラボ スカートとパンツを製作 appeared first on WWDJAPAN.
アーバンリサーチのアウトドアブランド「エカル(EKAL)」は、「グラミチ(GRAMICCI)」とコラボした男女向けの商品を発売した。
ウィメンズはオーガニックコットンを使用したストレッチツイルスカートで、アイボリー、グレー、キャメルの3色展開。価格は各1万3200円だ。「エカル」は、「伸縮性に優れるためストレスフリーで着られ、ほどよいハリ感があるので体型もカバーしてくれる。シンプルなデザインのため、スタイリングもしやすい」と話す。「グラミチ」のアイデンティティーであるウエスト調整のウエビングベルトや、可動域が広がる股下のガゼットクロッチも備える。
メンズも同じく素材にオーガニックコットンのストレッチツイルを用いて、パンツを製作した。価格は1万4300円で、グレー、キャメル、ブラックの3色展開。型をゼロからオリジナルで作成したもので、「ウエストとワタリに余裕を持たせ、“ちょうど良いゆるさ”に仕上げた」という。
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「エトロ(ETRO)」は9月18日、イタリア・ミラノで2025年春夏コレクションを発表した。
会場には、ショー初参加となるKing & Princeの髙橋海人や、AMIAYA、ミチ、なごみ、ファッションブロガーのカロリーネ・ダウル(Caroline Daur)、アーティストのカリード(Khalid)、俳優のケリー・ルースフォード(Kelly Rutherford)、アーティストのアリエテ(Ariete)、モデルのアシュリー・グラハム(Ashley Graham)、カルメッラ・ローズ(Carmella Rose)、ジャーナリストのアンナ・デッロ・ルッソ(Anna Dello Russo)らが「エトロ」のアイテムに身を包み来場した。
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「エトロ(ETRO)」は9月18日、イタリア・ミラノで2025年春夏コレクションを発表した。
会場には、ショー初参加となるKing & Princeの髙橋海人や、AMIAYA、ミチ、なごみ、ファッションブロガーのカロリーネ・ダウル(Caroline Daur)、アーティストのカリード(Khalid)、俳優のケリー・ルースフォード(Kelly Rutherford)、アーティストのアリエテ(Ariete)、モデルのアシュリー・グラハム(Ashley Graham)、カルメッラ・ローズ(Carmella Rose)、ジャーナリストのアンナ・デッロ・ルッソ(Anna Dello Russo)らが「エトロ」のアイテムに身を包み来場した。
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ヘアメイクアップアーティストの河北裕介がプロデュースする「アンドビー(&BE)」は10月1日、ブランドミューズ川口春奈とのコラボ第2弾を発売する。前回に引き続き、人気リップスティック“アンドビー シアーリップ”(2200円)から限定コラボカラーを用意した。
“アンドビー シアーリップ”は、なめらかに伸びる心地よいテクスチャーが特徴。ホホバエステルなどの唇の水分を守る成分と、カミツレ花エキスなどの唇に潤いを与える成分をバランス良く配合することで、ナチュラルな艶感を実現した。
川口が監修したイメージの異なる2色をラインアップ。“シェルピンク”は、スキントーンに血色を一滴プラスしたような、白みがありながらも肌なじみの良い上品なミルキーカラー。“ラズベリーブラウン”は、ラズベリーのような深みのあるディープな発色と透け感が魅力のレッドブラウンカラーだ。
今回のコラボについて川口は、「普段から愛用しているシアーリップで、今年もコラボカラーを作りました。“シェルピンク”と“ラズベリーブラウン”。まったく印象の違う2色で、毎日のメイクを楽しんでください!」とコメントした。
The post 「アンドビー」から川口春奈コラボ第2弾 即完売した“女優リップ”が再登場 appeared first on WWDJAPAN.
ヘアメイクアップアーティストの河北裕介がプロデュースする「アンドビー(&BE)」は10月1日、ブランドミューズ川口春奈とのコラボ第2弾を発売する。前回に引き続き、人気リップスティック“アンドビー シアーリップ”(2200円)から限定コラボカラーを用意した。
“アンドビー シアーリップ”は、なめらかに伸びる心地よいテクスチャーが特徴。ホホバエステルなどの唇の水分を守る成分と、カミツレ花エキスなどの唇に潤いを与える成分をバランス良く配合することで、ナチュラルな艶感を実現した。
川口が監修したイメージの異なる2色をラインアップ。“シェルピンク”は、スキントーンに血色を一滴プラスしたような、白みがありながらも肌なじみの良い上品なミルキーカラー。“ラズベリーブラウン”は、ラズベリーのような深みのあるディープな発色と透け感が魅力のレッドブラウンカラーだ。
今回のコラボについて川口は、「普段から愛用しているシアーリップで、今年もコラボカラーを作りました。“シェルピンク”と“ラズベリーブラウン”。まったく印象の違う2色で、毎日のメイクを楽しんでください!」とコメントした。
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一人の、人気ヘアサロンのクリエイティブディレクターの取り組みがきっかけに、その動きが全国規模に広がりつつある……。「メリケンバーバーショップ トーキョー(MERICAN BARBERSHOP TYO)」でクリエイティブディレクターを務めるヌマタユウトさんは、ブリーチとパーマを駆使したヘアデザイン“イージーパンク”を世界に向けて発信するなど、エッジィなスタイルで業界をけん引するトップアーティストだ。インスタグラム(@yuto__ny)に投稿された先進的なヘアデザインがきっかけとなり、世界中から仕事のオファーが来ている。
そのテクニックだけでなく、考え方も先進的でパンク。「髪型だけでどこまで行けるか」をモットーに、サロンワークをこなす一方で、ファッションやカルチャーなどの異業種コラボレーションにも積極的だ。例えば「かっこいい髪型にすれば気分がアガり、パフォーマンスも向上する」という、高校サッカーの強豪・飯塚高校の中辻喜敬監督が抱く信念とヌマタさんの思いが共鳴。ヌマタさんを、サッカー部の“フィーリングコーチ”として迎えた。選手が最高のパフォーマンスを発揮できるように、ヘアカットやスタイリングなどで、選手を髪型の面からサポートするのがフィーリングコーチの役割だ。
そういった取り組みや、ヌマタさんおよび「メリケンバーバーショップ」が掲げる「LOOK GOOD, FEEL GOOD, PLAY GOOD.」という精神に、ヘアコスメのリーディングカンパニーであるマンダムが賛同。同社は2021年に「BE ENITHING, BE EVERYTHING.」(意味:なりたい自分に、全部なろう)を企業スローガンとして掲げ、「外見が変わると、気持ちや行動が変わり、人生が豊かになっていく」ことをメッセージとして伝えてきた。ヌマタさんはカットやスタイリングの技術で、マンダムはそれらを支えるスタイリング剤や機器などを通じて、そうした思いを共に実現しようと「部活ヘアサロン」プロジェクトが始まった。
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「部活ヘアサロン」は、学生が自己表現と部活を両立して楽しめるよう、髪型を整えてモチベーションアップやパフォーマンスアップを目指す取り組みだ。時には出張し、時にはサロンで、たくさんの学生に髪から気持ちを上げていく体験を提供している。現在も強豪校を中心に複数の地域で、取り組みが広がっている。
一方で、全国の中学校・高校の部活には、まだまだ「ツーブロック禁止」「坊主でなければいけない」「ヘアカラーは禁止」といったルールが存在している。そうした髪型規制に対し、「本当に必要なルールなのか」「生徒たちの自己表現やパフォーマンスの向上を妨げていないか」といったことを部活生や周囲の大人と一緒に考える「どう思う? 部活ヘア」というプロジェクトが「部活ヘアサロン」の根底にある。「部活ヘアサロン」は、そうしたルールに一石を投じるための場ではあるが、かといって坊主撤廃や古い慣習を壊すためでもないという。あくまで、本質とは何かを問うものであり、皆が納得できる道を探っていく今の時代らしい“パンク”な取り組みでもあるのだ。
1 / 5
全国の中学校・高校の部活には、髪型に対する規制やルールが数多く存在する。ここではヌマタさんに加え、ファッションサークルに所属するZ世代の大学生5人が集結。自身の経験を語ってもらった。
WWD:中学・高校時代にあった髪型の規制は?
鎺(はばき)陽平(以下、鎺):僕は高校時代、サッカー部に所属していたのですが、学校のルールとは別に、部活のルールがありました。例えばツーブロック禁止、襟足が肩についたらだめとか。今の僕の髪型だと絶対に無理で、井上(航平)くんくらいの髪の長さでもアウトでした。
ヌマタさん(以下、ヌマタ):(井上さんの髪型を見て)え!?この長さでもダメなんだ。
井上航平(以下、井上):僕は高校時代帰宅部だったのですが、通っていた高校が厳しい校則で有名で、いわゆる“ブラック校則”が存在しました。髪型に関しては、髪染め禁止・整髪料禁止・ツーブロック禁止はもちろんのこと、前髪は眉上まで、横髪は耳にかかってはいけないといったルールがありました。学期に1回ずつ風紀検査があり、少しでも髪が引っかかっていると、髪を切ってくるまで再検査、再々検査をさせられました。
ヌマタ:それは厳しいね。風紀検査なんて実際に存在するんだ。
井上:個人的には「前髪は眉上まで」というルールが1番厳しく、せめてノーセットでもある程度決まるマッシュにしたいと、前髪をちょうど眉毛の位置くらいまで伸ばしました。そして風紀検査の際は、思いっきりしかめっ面をすることで眉毛を下げ、相対的に前髪が眉毛の上に来るようにするなど無駄な抵抗をしていました。今考えても勉学に何の関係もないこのルールは、必要だとは全く思いませんが、あの手この手を使って検査に引っかからないようにしていたあの時間は「青春だったのかな……」とも思います。
ヌマタ:その反動で、今は髪を伸ばしている?
井上:そうですね。大学入学当初は今の鎺くんくらいまで伸ばしていたのですが、落ち着いてきて今に至ります。
湯川麻祐子さん(以下、湯川):高校時代、学校には髪の規制はなかったけれど、所属していたチアリーディング部では髪を染めることが禁止されていました。禁止の理由は、「派手な髪色にしている部員たちを見た他部活の生徒や保護者、他の学校からクレームが入ったから」というものでした。それを聞いて、心から応援を頑張っていても、髪色だけで応援を評価してもらえないことに違和感を覚えました。
ヌマタ:そこだよね。規制の理由を聞かれた先生も、生徒が納得できる理由を言えない。井上さんは、ツーブロック禁止の理由は聞いてみた?
井上:聞いてみました。だらしないとか、からまれやすくなるとか。
ヌマタ:からまれるときは、どんな髪型でもからまれるよね(笑)。湯川さんは、納得いかないけどそれに従ったの?
湯川:そうですね。入学したときは髪を茶色に染めていましたが、説明会で染めるの禁止と言われ、あわてて黒染めしました。そして引退すると、先輩たちはみんな茶髪や金髪にしていたので、私も引退した次の日に美容室にいき、ブリーチで茶髪にしました。
ヌマタ:みんな反動あるよね。納得感のないままルールに従っているから、「もっとかっこよく、もっとかわいくいたかった」という思いが残って反動が出る。
長瀬麻李亜さん(以下、長瀬):私は中学時代、バレーボール部に所属していましたが、強いチームになるには髪をみんな短くして、ショートで揃えるように先輩に言われました。運動するには、長い髪の方が縛れて楽だし、ヘアアレンジも沢山したかったので、悲しかったです。「ヘアスタイルを変えるだけでは強さは変わらないのでは」と思いつつ、3年間ずっとショートカットでした。
ヌマタ:「強いチームになるためにみんなでショートに……」って、納得いかないよね。
長瀬:高校時代もバレーボール部で、ロングは許されたのですが、巻いたらダメ。私も今はその反動で、髪はロングで巻いています。中・高ともにカラーリングはダメだったので、大学入学当初は、1カ月ごとに髪色をピンクや金髪に変えていました(笑)。
河島さくら(以下、河島):私は中高一貫の女子高に通っていたため、かなり厳しかったです。髪染めはもってのほか、肩につく長さなら結ばなくてはいけませんでした。「ポニーテールは電車の扉に挟まれた生徒が過去にいたから禁止」という謎の理由で(笑)。
ヌマタ:なにそれ(笑)。
河島:部活はチアリーディング部で特に髪に厳しく、練習のときは前髪をピンで留めてオールバックにするのがルールだったのでブサイクでした。全員が同じようにブサイクだったので気になりませんでしたが、当時の写真を見返すと「うわっ」となります。当時のチームメイトの間では、中・高の6年間を「暗黒時代」と呼んでいます。ただ、一番上の高校3年生になると髪を下ろしても良くなる、という謎の習慣もありましたね。
ヌマタ:こうしてみんなの話を聞いていると、ルールを作る側の人が、体裁をすごく気にしているよね。僕はタトゥーを入れているので、取材を受ける際に長袖を着なければいけないケースとかもあり、TPOを考えている。そういった適度なTPOを教えてくれるのはいいけど、行き過ぎは問題で、学生時代の思い出にも関わるよね。
長瀬:部活で地毛じゃないといけなかったので、染めている人を見るとうらやましかったです。私は地毛が少し茶色いので、春休み明けに必ずある髪色検査にいつも引っかかり、そのたびに美容室で地毛証明書をもらわないといけませんでした。
ヌマタ:僕には5歳になる子どもがいるけれど、生まれながらにして金髪のメッシュが入っているのよ。ギャル男みたいに(笑)。このままだと、学校に入ったら絶対地毛証明書が必要そうだよね。今、世の中で多様性とかダイバーシティとか言われているけれど、ぜんぜん多様性が認められていないこの矛盾。規則で縛っているから、少しでも外れた格好が目立ってしまうだけで、縛らなければ、それも“スタイル”や“個性”になると思うんだけどね。
マンダムは高校生における“部活ヘア”の存在に着目し、「高校生の部活大会における自己表現の実態調査」と「部活生が参加する大会への、自己表現に関する規約の実態調査」を2023年9月に実施した(N=100~300)。調査の結果、部活生の約3人に1人が大会で髪型・髪色について自分や周囲が指摘されたことがあると答えた。一方で、13大会中12大会では大会規約に、髪型や髪色に関する記載がないことが明らかになった。
さらに「大会や大事な試合の前に髪などの容姿から気持ちを作ることが重要だと思う」生徒は約67%に対して、先生は約46%。生徒と先生の間で約20%の差があることが明らかになった。また、大会におけるルールや規制が存在している場合、「納得しにくい(できない)理由」は何かを聞いたところ、部活生が挙げたもので1番多かったのは「高校生らしさを保つため」。2番目に多かったのは「過去から代々続いているルールのため」という結果になった(複数回答)。髪型だけでどこまで行けるか、ヌマタさんとマンダムの挑戦は続く。
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一人の、人気ヘアサロンのクリエイティブディレクターの取り組みがきっかけに、その動きが全国規模に広がりつつある……。「メリケンバーバーショップ トーキョー(MERICAN BARBERSHOP TYO)」でクリエイティブディレクターを務めるヌマタユウトさんは、ブリーチとパーマを駆使したヘアデザイン“イージーパンク”を世界に向けて発信するなど、エッジィなスタイルで業界をけん引するトップアーティストだ。インスタグラム(@yuto__ny)に投稿された先進的なヘアデザインがきっかけとなり、世界中から仕事のオファーが来ている。
そのテクニックだけでなく、考え方も先進的でパンク。「髪型だけでどこまで行けるか」をモットーに、サロンワークをこなす一方で、ファッションやカルチャーなどの異業種コラボレーションにも積極的だ。例えば「かっこいい髪型にすれば気分がアガり、パフォーマンスも向上する」という、高校サッカーの強豪・飯塚高校の中辻喜敬監督が抱く信念とヌマタさんの思いが共鳴。ヌマタさんを、サッカー部の“フィーリングコーチ”として迎えた。選手が最高のパフォーマンスを発揮できるように、ヘアカットやスタイリングなどで、選手を髪型の面からサポートするのがフィーリングコーチの役割だ。
そういった取り組みや、ヌマタさんおよび「メリケンバーバーショップ」が掲げる「LOOK GOOD, FEEL GOOD, PLAY GOOD.」という精神に、ヘアコスメのリーディングカンパニーであるマンダムが賛同。同社は2021年に「BE ENITHING, BE EVERYTHING.」(意味:なりたい自分に、全部なろう)を企業スローガンとして掲げ、「外見が変わると、気持ちや行動が変わり、人生が豊かになっていく」ことをメッセージとして伝えてきた。ヌマタさんはカットやスタイリングの技術で、マンダムはそれらを支えるスタイリング剤や機器などを通じて、そうした思いを共に実現しようと「部活ヘアサロン」プロジェクトが始まった。
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「部活ヘアサロン」は、学生が自己表現と部活を両立して楽しめるよう、髪型を整えてモチベーションアップやパフォーマンスアップを目指す取り組みだ。時には出張し、時にはサロンで、たくさんの学生に髪から気持ちを上げていく体験を提供している。現在も強豪校を中心に複数の地域で、取り組みが広がっている。
一方で、全国の中学校・高校の部活には、まだまだ「ツーブロック禁止」「坊主でなければいけない」「ヘアカラーは禁止」といったルールが存在している。そうした髪型規制に対し、「本当に必要なルールなのか」「生徒たちの自己表現やパフォーマンスの向上を妨げていないか」といったことを部活生や周囲の大人と一緒に考える「どう思う? 部活ヘア」というプロジェクトが「部活ヘアサロン」の根底にある。「部活ヘアサロン」は、そうしたルールに一石を投じるための場ではあるが、かといって坊主撤廃や古い慣習を壊すためでもないという。あくまで、本質とは何かを問うものであり、皆が納得できる道を探っていく今の時代らしい“パンク”な取り組みでもあるのだ。
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全国の中学校・高校の部活には、髪型に対する規制やルールが数多く存在する。ここではヌマタさんに加え、ファッションサークルに所属するZ世代の大学生5人が集結。自身の経験を語ってもらった。
WWD:中学・高校時代にあった髪型の規制は?
鎺(はばき)陽平(以下、鎺):僕は高校時代、サッカー部に所属していたのですが、学校のルールとは別に、部活のルールがありました。例えばツーブロック禁止、襟足が肩についたらだめとか。今の僕の髪型だと絶対に無理で、井上(航平)くんくらいの髪の長さでもアウトでした。
ヌマタさん(以下、ヌマタ):(井上さんの髪型を見て)え!?この長さでもダメなんだ。
井上航平(以下、井上):僕は高校時代帰宅部だったのですが、通っていた高校が厳しい校則で有名で、いわゆる“ブラック校則”が存在しました。髪型に関しては、髪染め禁止・整髪料禁止・ツーブロック禁止はもちろんのこと、前髪は眉上まで、横髪は耳にかかってはいけないといったルールがありました。学期に1回ずつ風紀検査があり、少しでも髪が引っかかっていると、髪を切ってくるまで再検査、再々検査をさせられました。
ヌマタ:それは厳しいね。風紀検査なんて実際に存在するんだ。
井上:個人的には「前髪は眉上まで」というルールが1番厳しく、せめてノーセットでもある程度決まるマッシュにしたいと、前髪をちょうど眉毛の位置くらいまで伸ばしました。そして風紀検査の際は、思いっきりしかめっ面をすることで眉毛を下げ、相対的に前髪が眉毛の上に来るようにするなど無駄な抵抗をしていました。今考えても勉学に何の関係もないこのルールは、必要だとは全く思いませんが、あの手この手を使って検査に引っかからないようにしていたあの時間は「青春だったのかな……」とも思います。
ヌマタ:その反動で、今は髪を伸ばしている?
井上:そうですね。大学入学当初は今の鎺くんくらいまで伸ばしていたのですが、落ち着いてきて今に至ります。
湯川麻祐子さん(以下、湯川):高校時代、学校には髪の規制はなかったけれど、所属していたチアリーディング部では髪を染めることが禁止されていました。禁止の理由は、「派手な髪色にしている部員たちを見た他部活の生徒や保護者、他の学校からクレームが入ったから」というものでした。それを聞いて、心から応援を頑張っていても、髪色だけで応援を評価してもらえないことに違和感を覚えました。
ヌマタ:そこだよね。規制の理由を聞かれた先生も、生徒が納得できる理由を言えない。井上さんは、ツーブロック禁止の理由は聞いてみた?
井上:聞いてみました。だらしないとか、からまれやすくなるとか。
ヌマタ:からまれるときは、どんな髪型でもからまれるよね(笑)。湯川さんは、納得いかないけどそれに従ったの?
湯川:そうですね。入学したときは髪を茶色に染めていましたが、説明会で染めるの禁止と言われ、あわてて黒染めしました。そして引退すると、先輩たちはみんな茶髪や金髪にしていたので、私も引退した次の日に美容室にいき、ブリーチで茶髪にしました。
ヌマタ:みんな反動あるよね。納得感のないままルールに従っているから、「もっとかっこよく、もっとかわいくいたかった」という思いが残って反動が出る。
長瀬麻李亜さん(以下、長瀬):私は中学時代、バレーボール部に所属していましたが、強いチームになるには髪をみんな短くして、ショートで揃えるように先輩に言われました。運動するには、長い髪の方が縛れて楽だし、ヘアアレンジも沢山したかったので、悲しかったです。「ヘアスタイルを変えるだけでは強さは変わらないのでは」と思いつつ、3年間ずっとショートカットでした。
ヌマタ:「強いチームになるためにみんなでショートに……」って、納得いかないよね。
長瀬:高校時代もバレーボール部で、ロングは許されたのですが、巻いたらダメ。私も今はその反動で、髪はロングで巻いています。中・高ともにカラーリングはダメだったので、大学入学当初は、1カ月ごとに髪色をピンクや金髪に変えていました(笑)。
河島さくら(以下、河島):私は中高一貫の女子高に通っていたため、かなり厳しかったです。髪染めはもってのほか、肩につく長さなら結ばなくてはいけませんでした。「ポニーテールは電車の扉に挟まれた生徒が過去にいたから禁止」という謎の理由で(笑)。
ヌマタ:なにそれ(笑)。
河島:部活はチアリーディング部で特に髪に厳しく、練習のときは前髪をピンで留めてオールバックにするのがルールだったのでブサイクでした。全員が同じようにブサイクだったので気になりませんでしたが、当時の写真を見返すと「うわっ」となります。当時のチームメイトの間では、中・高の6年間を「暗黒時代」と呼んでいます。ただ、一番上の高校3年生になると髪を下ろしても良くなる、という謎の習慣もありましたね。
ヌマタ:こうしてみんなの話を聞いていると、ルールを作る側の人が、体裁をすごく気にしているよね。僕はタトゥーを入れているので、取材を受ける際に長袖を着なければいけないケースとかもあり、TPOを考えている。そういった適度なTPOを教えてくれるのはいいけど、行き過ぎは問題で、学生時代の思い出にも関わるよね。
長瀬:部活で地毛じゃないといけなかったので、染めている人を見るとうらやましかったです。私は地毛が少し茶色いので、春休み明けに必ずある髪色検査にいつも引っかかり、そのたびに美容室で地毛証明書をもらわないといけませんでした。
ヌマタ:僕には5歳になる子どもがいるけれど、生まれながらにして金髪のメッシュが入っているのよ。ギャル男みたいに(笑)。このままだと、学校に入ったら絶対地毛証明書が必要そうだよね。今、世の中で多様性とかダイバーシティとか言われているけれど、ぜんぜん多様性が認められていないこの矛盾。規則で縛っているから、少しでも外れた格好が目立ってしまうだけで、縛らなければ、それも“スタイル”や“個性”になると思うんだけどね。
マンダムは高校生における“部活ヘア”の存在に着目し、「高校生の部活大会における自己表現の実態調査」と「部活生が参加する大会への、自己表現に関する規約の実態調査」を2023年9月に実施した(N=100~300)。調査の結果、部活生の約3人に1人が大会で髪型・髪色について自分や周囲が指摘されたことがあると答えた。一方で、13大会中12大会では大会規約に、髪型や髪色に関する記載がないことが明らかになった。
さらに「大会や大事な試合の前に髪などの容姿から気持ちを作ることが重要だと思う」生徒は約67%に対して、先生は約46%。生徒と先生の間で約20%の差があることが明らかになった。また、大会におけるルールや規制が存在している場合、「納得しにくい(できない)理由」は何かを聞いたところ、部活生が挙げたもので1番多かったのは「高校生らしさを保つため」。2番目に多かったのは「過去から代々続いているルールのため」という結果になった(複数回答)。髪型だけでどこまで行けるか、ヌマタさんとマンダムの挑戦は続く。
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ロレアル(L’OREAL)の美容施術スキンケアブランド「スキンシューティカルズ(SKINCEUTICALS)」は日本再上陸に際し、医療関係者約85人を招待したプレローンチイベントを開催した。同ブランドは長年抗酸化研究に携わるドクター、シェルドン・ピネル(Sheldon Pinnell)が立ち上げ、25以上の国と地域で展開。医療機関専売品として、美容施術機関、サロン、スパで取り扱う。日本での販売は10月22日から。
「スキンシューティカルズ」はアンバサダードクターとしてマミナ・ツレガノ(Mamina Turegano)を起用する。ドクターマミナは、皮膚科、内科、皮膚病理学の3つの専門医として勤務するほか、TikTokで120万人、インスタグラムで50万人のフォロワーを抱え、SNS上でも美容施術やスキンケア、メンタルヘルスに関する情報を発信する。
イベントに合わせて来日したドクターマミナは、「スキンシューティカルズ」の強みについて研究とサイエンスに注力している点や、その研究結果を反映し色素沈着やしわ、敏感肌、赤み、ニキビなどさまざまな肌悩みに対応した商品を展開していることを伝えた。実際に施術で代表商品“CE フェルリック セラム”を使用した患者の肌のトーンや肌触りには変化があったという。
現在、医療機関専売ブランドとして展開する狙いには「クリニックでしか販売しておらず、手に入りにくさからも皮膚科医が推薦できるプロフェッショナルブランドであると認知を獲得できる」と話す。「今後、美容施術とスキンケアの組み合わせがますます浸透していくだろう。施術後もスキンケアルーティンを続けることで効果を最大化できる」。一方で、美容施術に中毒になってしまう患者がいることには懸念を示し、施術をうまく取り入れながらドクターが十分に配慮するべきだと警鐘を鳴らした。
また、スキンケアとメンタルヘルスの関係性の強さも強く主張する。「肌の状態が良いと自信がみなぎり、幸せな気持ちになれる。同様の研究もなされており、逆にストレスや不安のある状況だと、ニキビ、かんぱん、脱毛、皮膚を中心とした悪影響が起こる」と語った。
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「カロライン・ヴィット(KAROLINE VITTO)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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中国政府は9月24日、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」と「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」を擁するPVHコープ(PVH CORP以下、PVH)が新疆ウイグル自治区で生産されたコットンを“不当にボイコット”している疑いがあるとして、調査を開始すると発表した。
中国商務省は、調査の一環として、PVHは新疆綿に関して“通常の市場原理の法則”を侵害していないことを証明するべく、30日以内に資料と書面での回答を提出する必要があると声明を発表。PVHに落ち度があると判断された場合、同社は2019年に定められた“信頼できない事業体のリスト”に追加され、中国との取引が禁止となる恐れがある。
PVHの広報担当者は本件に関し、「会社の方針として、当社は事業を展開している全ての国や地域における全ての規制や法律を厳格に順守している。すでに中国商務省と連絡を取っており、関連する規制に則って対応する」とコメントした。
20年6月、中国による少数民族ウイグル人への強制労働問題などが報じられたことから、同年8〜9月にはH&Mヘネス・アンド・マウリッツ(H&M HENNES & MAURITZ以下、H&M)をはじめ、「ナイキ(NIKE)」「アディダス(ADIDAS)」「パタゴニア(PATAGONIA)」など多くの企業やブランドが、新疆ウイグル自治区に工場を持つ中国企業との取引停止や、同自治区で生産された綿花の調達の中止を発表した。
しかし、21年3月24日に中国共産党の青年組織である中国共産主義青年団が、中国版ツイッターのウェイボー(Weibo)に「新疆綿について虚偽のうわさを流してボイコットしておきながら、中国で儲けようだって?それは甘い考えだ」とH&Mの声明とともに投稿したことがきっかけとなり、中国側からの批判が激化。中国の大手ECサイトなどから「H&M」の商品が消え、モバイルアプリも中国の大手アプリストアから削除された。こうした動きを受け、同社は同31日に「中国での信頼回復に尽力する」との声明を発表したものの、中国でのECが復活したのは22年8月とおよそ16カ月後のことだった。
なお、米国は22年6月に、ウイグル自治区が関与する製品の輸入を原則禁止する「ウイグル強制労働防止法(Uyghur Forced Labor Prevention Act以下、UFLPA)」を施行しているが、PVHはそれ以前の21年に同自治区からの調達を中止している。
デラウェア大学(University of Delaware)でファッションやアパレルに関する研究をしているシェン・ルー(Sheng Lu)教授によれば、H&Mが巻き込まれた騒動は背後で中国政府が糸を引いていたことは明白だとしても、表向きは中国共産主義青年団の投稿がきっかけとなっていたのに対し、今回は中国政府が「直接的かつ強制的」に関与していることが懸念点だという。「新疆綿を巡り、中国がアパレル企業に対して規制を持ち出し直接的なアクションを起こしたのは今回が初めてであり、明らかにエスカレートしている」。
同氏はまた、「ザラ(ZARA)」などを擁するインディテックス(INDITEX)やH&M、ナイキ、リーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS)など、中国市場でより高い業績を上げている外資系企業も多い中、PVHを対象とした理由は「恣意的で不透明だ」と話す。「UFLPAが施行されている以上、米国企業が新疆綿に対する姿勢を変えることは難しい。それを踏まえると、今回の件により、中国市場での調達やオペレーションに関してさらなる“リスク回避”へと動く可能性も否めない」と分析した。
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アスディック(愛知、加藤安一社長)が手掛けるアメカジブランド「クリフメイヤー(KRIFF MAYER)」は、愛犬とリンクコーデ可能な中綿入りのキルトジャケットを発売した。
“ひょうたんキルト”の背中に“タイガーラグ”モチーフの刺しゅうを入れたノーカラータイプで、価格は1万7380円。アスディックは「オーバーサイズな着こなしも楽しめるので、女性にもオススメしたい」と話す。
犬用(5390円)も同じデザインで、前足を通して巻き付けて面ファスナーで止めるだけと「着脱のしやすさもポイント」。S、M、Lサイズを用意し、チワワなどの小型犬からシュナウザーなどの中型犬まで対応する。
また、トートバッグ(6490円)もラインアップする。水飲みグッズやウエットティッシュ、エチケット袋やライトを入れて良し。
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アウトドアファッションブランド「コロンビア(COLUMBIA)」は9月28、29日、“インターチェンジ・システム”40周年を記念した展示イベントを、原宿のアートスペース、スタンドバイ(STANDBY)と「コロンビア」原宿店で開催する。
“インターチェンジ・システム”は、ジャケットのインナーとアウター部分をジッパーで着脱、雪山から街中まで、天候に合わせ3通りの着方ができる“3-IN-1”の発想をもとに、「コロンビア」が独自開発し、1984年に発表した。イベントは、同システムの歴史や、多様な着用シーンをイメージした展示に加え、篠崎恵美による花や植物を用いたクリエーティブスタジオ“エデンワークス(EDENWORKS)”が会場を演出する。またアウターやフリースをもとにした、オリジナルステッカーの配布や、スペシャルムービーの放映も行う。
■「コロンビア」インターチェンジ 40TH アニバーサリー
日程:9月28、29日
時間:11:00〜20:00
場所:スタンドバイ/「コロンビア」原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1/東京都渋谷区神宮前5-11-11 原宿Yビル
入場料:無料
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アウトドアファッションブランド「コロンビア(COLUMBIA)」は9月28、29日、“インターチェンジ・システム”40周年を記念した展示イベントを、原宿のアートスペース、スタンドバイ(STANDBY)と「コロンビア」原宿店で開催する。
“インターチェンジ・システム”は、ジャケットのインナーとアウター部分をジッパーで着脱、雪山から街中まで、天候に合わせ3通りの着方ができる“3-IN-1”の発想をもとに、「コロンビア」が独自開発し、1984年に発表した。イベントは、同システムの歴史や、多様な着用シーンをイメージした展示に加え、篠崎恵美による花や植物を用いたクリエーティブスタジオ“エデンワークス(EDENWORKS)”が会場を演出する。またアウターやフリースをもとにした、オリジナルステッカーの配布や、スペシャルムービーの放映も行う。
■「コロンビア」インターチェンジ 40TH アニバーサリー
日程:9月28、29日
時間:11:00〜20:00
場所:スタンドバイ/「コロンビア」原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1/東京都渋谷区神宮前5-11-11 原宿Yビル
入場料:無料
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アウトドアファッションブランド「コロンビア(COLUMBIA)」は9月28、29日、“インターチェンジ・システム”40周年を記念した展示イベントを、原宿のアートスペース、スタンドバイ(STANDBY)と「コロンビア」原宿店で開催する。
“インターチェンジ・システム”は、ジャケットのインナーとアウター部分をジッパーで着脱、雪山から街中まで、天候に合わせ3通りの着方ができる“3-IN-1”の発想をもとに、「コロンビア」が独自開発し、1984年に発表した。イベントは、同システムの歴史や、多様な着用シーンをイメージした展示に加え、篠崎恵美による花や植物を用いたクリエーティブスタジオ“エデンワークス(EDENWORKS)”が会場を演出する。またアウターやフリースをもとにした、オリジナルステッカーの配布や、スペシャルムービーの放映も行う。
■「コロンビア」インターチェンジ 40TH アニバーサリー
日程:9月28、29日
時間:11:00〜20:00
場所:スタンドバイ/「コロンビア」原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1/東京都渋谷区神宮前5-11-11 原宿Yビル
入場料:無料
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「アラインポール(ALAINPAUL)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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マクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)=クリエイティブ・ディレクターが手掛ける「フェラガモ(FERRAGAMO)」は2025年春夏、メゾンの創業者サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)とバレリーナたちとの歴史に焦点を当てた。街中ではバレエの衣装を取り入れたガーリーな“バレエコア“が流行しているが、「フェラガモ」が表現するバレエスタイルは決して甘くない。強くて、モードだ。
「フェラガモ」は80年代、多くのバレエシューズをダンサーたちに届けていたという。インビテーションは、フェラガモが20世紀に活躍した黒人バレエダンサーのキャサリン・ダナム(Catherine Dunham)にバレエシューズをフィッティングしている様子を撮影した白黒写真だった。ダナムは人類学者としての顔も持ち、デイヴィスがルーツを持つ、カリブ海の舞踏にまつわる文化について研究していたという。「『フェラガモ』には共感できるストーリーがたくさんある。どの靴にも意味があり、どの靴にもストーリーがある」とデイヴィス。
コレクションに登場するのは、チュチュではなく練習着のようなレオタード。そこにシワ加工を施したトレンチコートを羽織っていたり、大きな“ハグバッグ“を肩にかけていたりする様子はバレエダンサーの日常の1コマのよう。ただ、トレンチコートのベルト位置は極端に低く、ステートメントピースとして迫力を備える。メンズのトラックスーツは、メタリックヤーンを織り交ぜさりげない光沢感を出した。足元は1940年代のアーカイブを取り入れた、グラフィカルなカッティングが特徴的なトングミュールをサテンのリボンで飾った。過去数シーズンのフェティッシュな世界観は今回、バレエ衣装と結びつくことで柔らかさが加わり、共感度を高めている。
後半にかけては、同じくシワ加工を施したサファリジャケットや裾にドローストリングをあしらったロング丈のパラシュートコートが主役だ。今シーズン、ミラノでは多くのブランドがシワ加工を取り入れているが、ディビスは着古したお気に入りの一着のような表現で日常に根差したラグジュアリーを提案してるようだ。
イブニングドレスは、ドレープやカッティングでディヴィスらしい有機的な模様を描いた。アイコンの“ガンチーニ“モチーフは、レザーをカットしてモノグラムのようにつなげたコートや新作のホーボーバッグのストラップに登場した。
最後はデイヴィスがデビュー時に刷新したハウスカラーである赤いミニドレスで締め括った。その潔いフィナーレは、現在の「フェラガモ」を表現する確固たる自信を示しているようだった。
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マクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)=クリエイティブ・ディレクターが手掛ける「フェラガモ(FERRAGAMO)」は2025年春夏、メゾンの創業者サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)とバレリーナたちとの歴史に焦点を当てた。街中ではバレエの衣装を取り入れたガーリーな“バレエコア“が流行しているが、「フェラガモ」が表現するバレエスタイルは決して甘くない。強くて、モードだ。
「フェラガモ」は80年代、多くのバレエシューズをダンサーたちに届けていたという。インビテーションは、フェラガモが20世紀に活躍した黒人バレエダンサーのキャサリン・ダナム(Catherine Dunham)にバレエシューズをフィッティングしている様子を撮影した白黒写真だった。ダナムは人類学者としての顔も持ち、デイヴィスがルーツを持つ、カリブ海の舞踏にまつわる文化について研究していたという。「『フェラガモ』には共感できるストーリーがたくさんある。どの靴にも意味があり、どの靴にもストーリーがある」とデイヴィス。
コレクションに登場するのは、チュチュではなく練習着のようなレオタード。そこにシワ加工を施したトレンチコートを羽織っていたり、大きな“ハグバッグ“を肩にかけていたりする様子はバレエダンサーの日常の1コマのよう。ただ、トレンチコートのベルト位置は極端に低く、ステートメントピースとして迫力を備える。メンズのトラックスーツは、メタリックヤーンを織り交ぜさりげない光沢感を出した。足元は1940年代のアーカイブを取り入れた、グラフィカルなカッティングが特徴的なトングミュールをサテンのリボンで飾った。過去数シーズンのフェティッシュな世界観は今回、バレエ衣装と結びつくことで柔らかさが加わり、共感度を高めている。
後半にかけては、同じくシワ加工を施したサファリジャケットや裾にドローストリングをあしらったロング丈のパラシュートコートが主役だ。今シーズン、ミラノでは多くのブランドがシワ加工を取り入れているが、ディビスは着古したお気に入りの一着のような表現で日常に根差したラグジュアリーを提案してるようだ。
イブニングドレスは、ドレープやカッティングでディヴィスらしい有機的な模様を描いた。アイコンの“ガンチーニ“モチーフは、レザーをカットしてモノグラムのようにつなげたコートや新作のホーボーバッグのストラップに登場した。
最後はデイヴィスがデビュー時に刷新したハウスカラーである赤いミニドレスで締め括った。その潔いフィナーレは、現在の「フェラガモ」を表現する確固たる自信を示しているようだった。
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吉田圭佑デザイナーによる「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」の2025年春夏コレクションは、明らかに暗かった。同ブランドのコンセプトは “明るいのか暗いのかわからない空気と、そこにいる彼らの感情と装い”。過去のトラウマを前向きに解釈した先シーズンのショーでは“明るい”の部分も感じることができたが、9月に開催したランウエイショーは、暗さに磨きがかかっていた。
ショーは、キュプラのブラウスに、同素材のペンシルスカートというファーストルックで幕を開けた。ヌーディーカラーの口紅を引いたモデルは、シルバーフレームのメガネと、ナース帽にもキャビンアテンダント帽にも見えるハットを身に着けている。開口部に錠前が付いたエコレザーのスクエアバッグに、シアーな黒タイツ、ポインテッドトーのミュールという小物使いは、禁欲的な女性教師を彷ふつとさせた。
女性教師が浮かんだのは、“学校”が「ケイスケヨシダ」にとって重要な要素だからだ。学生時代にいじめを経験したという吉田デザイナーは、鬱々とした少年期を過去のコレクションで幾度も振り返っており、今季の「ケイスケヨシダ」は当時の暗い記憶を再び煮詰めたようだった。
ほとんどの女性モデルが、タイトスカートやウエストのシェイプしたドレスなどをまとい、ファーストルックと同様の“教師”スタイルに仕上げる一方で、男性モデルはショート丈のオールインワンや、小学校制服のようなショートパンツにジャケットという、少年を思わせるいで立ち。ロングソックスはタイトなガーターベルトで固定し、学校の狭い世界に押し込められる居心地の悪さを演出したかのようだった。カラーパレットはブラックやブラウン、ネイビー、グレーなどのダークトーンを基調に、教師と少年の46スタイルを披露する。「幼少期に見た大人の女性のイメージを、今もコレクションで再現している。僕はまだ大人になりきれていないのかもしれない」と吉田デザイナーは言う。
生地使いと、それを余すことなく見せる服の構造も印象的だった。裏地に用いることが一般的なキュプラをメインに用いており、ジャケットやアウターの表地と裏地の間に穴を開け、モデルが頭を通すと、キュプラの裏地がトップスになる仕組みを作った。吉田デザイナーは「一見チープに見える生地にもエレガンスを感じたから。見えないものがあらわになる様子や、チープで脆弱なものの美しさを表現したかった」と解説する。
今回のコレクションに暗さを感じたのは、BGMも一因だ 。飛行機が離陸する前のような轟音や、雷鳴、獣の鳴き声などが混ざった不穏な音であり、吉田デザイナーは、同級生で現在は音楽レーベルCMYKに所属するNomizoに「会場の全員が僕と同じ嫌な気持ちになる音楽を」と依頼したと経緯を話す。しかし、ただ絶望に叩き落としたかったわけではない。暗い演出は、吉田デザイナーが過去の“嫌な気持ち”に真正面から向き合ってきた強さの証明で、着る人をエンパワメントする吉田なりのエールでもある。
「ケイスケヨシダ」は今年5月、「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」の三原康裕デザイナーが新たに立ち上げた会社の傘下に入った。資金とモノづくりのバックアップを得て、今後はパリを目指すと意気込む。世界を視野に、自身のクリエイションで若者たちを励まそうとしているのかもしれない。
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ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は9月28日~12月26日の期間、中国・杭州にポップアップストアを開店する。
中国では上海、北京に続く開催となる今回のポップアップストアでは、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」や「ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)」「エイチ ビューティー&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」「ロエフ(LOEFF)」のオリジナル商品をメーンに、ハイエンドな“スポーツカジュアル”スタイルを提案するアイテムをラインアップし、さらなる認知度の拡大を目指す。
本ポップアップの会場、杭州万象城は銭江新城商業圏に位置し、ホテルやオフィスビル、杭州市政府に隣接する同地域のランドマークだ。客層の多様性や国際色に優れており、国内外問わず幅広いブランドが出店している。
日程:9月28日~12月26日
場所:杭州万象城(THE MIXC MALL HANGZHOU)
住所:杭州市上城区富春路 701号杭州万象城 L3 フロア L3C02
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ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は9月28日~12月26日の期間、中国・杭州にポップアップストアを開店する。
中国では上海、北京に続く開催となる今回のポップアップストアでは、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」や「ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)」「エイチ ビューティー&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」「ロエフ(LOEFF)」のオリジナル商品をメーンに、ハイエンドな“スポーツカジュアル”スタイルを提案するアイテムをラインアップし、さらなる認知度の拡大を目指す。
本ポップアップの会場、杭州万象城は銭江新城商業圏に位置し、ホテルやオフィスビル、杭州市政府に隣接する同地域のランドマークだ。客層の多様性や国際色に優れており、国内外問わず幅広いブランドが出店している。
日程:9月28日~12月26日
場所:杭州万象城(THE MIXC MALL HANGZHOU)
住所:杭州市上城区富春路 701号杭州万象城 L3 フロア L3C02
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「ロクシタン(L'OCCITANE)」は 10月2日、ストレスで乱れがちな肌環境にアプローチする“イモーテル リセット”シリーズの夜用美容液“イモーテル オーバーナイトリセットセラム”をリニューアル発売する。リニューアルは2018年以来3度目で、今回は睡眠ホルモン「メラトニン」の働きに着目。容量は変わらず、価格は440円値上げする。
新“イモーテル オーバーナイトリセットセラム”(30mL、9790円)は、メラトニンと同様の作用を持つクチナシエキスを新配合しパワーアップする。2種のイモーテル成分とともに肌の酸化や炎症にアプローチ。日中に受けたストレスの修復が最も活発になる睡眠中の肌回復をこれまで以上にサポートし、“たっぷり眠ったような”ハリ艶肌に導く。
自然由来成分97%配合で、「どんな肌状態でもリセットセラムを使いたい」という声に応え、敏感肌でも安心して使える優しい処方に生まれ変わった。
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「ロクシタン(L'OCCITANE)」は 10月2日、ストレスで乱れがちな肌環境にアプローチする“イモーテル リセット”シリーズの夜用美容液“イモーテル オーバーナイトリセットセラム”をリニューアル発売する。リニューアルは2018年以来3度目で、今回は睡眠ホルモン「メラトニン」の働きに着目。容量は変わらず、価格は440円値上げする。
新“イモーテル オーバーナイトリセットセラム”(30mL、9790円)は、メラトニンと同様の作用を持つクチナシエキスを新配合しパワーアップする。2種のイモーテル成分とともに肌の酸化や炎症にアプローチ。日中に受けたストレスの修復が最も活発になる睡眠中の肌回復をこれまで以上にサポートし、“たっぷり眠ったような”ハリ艶肌に導く。
自然由来成分97%配合で、「どんな肌状態でもリセットセラムを使いたい」という声に応え、敏感肌でも安心して使える優しい処方に生まれ変わった。
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「ケイト(KATE)」は11月23日、人気リップスティック“リップモンスター”の2024年ホリデースペシャルセット“リプモンハウス限定セット”(限定2種、各6050円※編集部調べ)を数量限定で発売する。
同商品は口紅立てのリプモンハウス、“リップモンスター”のミニサイズ5色、色玉シールの3点セットだ。濃淡で選べる2種を用意し、Ⅰにはオレンジブラウン系“パンプキンワイン”や深みレッド系“ダークフィグ”などの濃いめカラーを、Ⅱにはコーラルピンク系“ピンクバナナ”やベージオレンジ系“陽炎”などの淡めカラーを組み合わせた。
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「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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米コスメブランド「カラーポップ(COLOURPOP)」は9月26日、ネットフリックスのミステリー・アドベンチャーシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」とのコラボレーションコスメを限定発売する。アイテムは、リップグロスやアイシャドウ、リキッドハイライター、クリームチークなど全6品(12〜28ドル=約1700〜4000円/コンプリートセット99ドル=約1万4000円)。26日に「カラーポップ」の公式ECで発売し、27日から大手化粧品小売のアルタ ビューティ(ULTA BEAUTY)で販売する。
同コレクションは、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のシーズン1からインスパイアされ、色味が変化する商品を多くそろえる。作中に登場する怪物デモゴルゴンから着想した“モンスター クロム リキッドアイシャドウ デュオ”は、光の反射により多様な色味を見せる。“pH チェンジング インスタント クラッシュ クリーム ブラッシュ”は、肌にのせるとニュートラルなトーンからソフトなピンクに変化する。“リキッド ライト グロウ ドロップス”は強い光沢のある仕上がりで、立体的なハイライト効果をもたらす。
“チャプター1 アイシャドウパレット”は16シェードからなり、上2段は作品の舞台である架空の街ホーキンスにインスパイアされた明るいカラー、下2段はやはり作品の概念である“アップサイドダウン(裏側の世界)”を着想源とするブルーとグリッターのカラーをセットした。“リップマスク”は、ミリー・ボビー・ブラウン(Millie Bobby Brown)が演じるイレブン(Eleven)と彼女の「エゴ(ワッフル)」への愛をオマージュした。スクワランとシアバター、ビタミンEを配合し、ワッフルの香りを付けた。
「カラーポップ」はこれまでにも、SFテレビドラマシリーズ「マンダロリアン」や映画「トワイライト」、「ポケモン」などと協業してきた。また、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」も、「ムーンブーツ(MOON BOOT)」や「バルマン(BALMAIN)」「ナイキ(NIKE)」「クイックシルバー(QUIKSILVER)」「M・A・C」など、多くのブランドと協業。全米各都市やミラノ、サンパウロでポップアップストアを開催し、衣料品からアクセサリー、装飾品までさまざまな商品を販売している。
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ポーラの最高峰ブランド「B.A」は2025年3月1日、美容液成分を配合したケアしながらメイクがかなう4色アイシャドウパレット“B.A 3Dオアシス アイカラー”(7700円)から、春の日差しをたっぷり浴びた花々から着想を得た限定色“サンシャインブーケ”を発売する。
限定色は、メインカラーに咲き誇る花々のように温かなコーラルピンクと、夕暮れに染まる花々をイメージしたレディッシュパープルを配置し、色むらを補正するペーストオイル状のオアシスベースとホワイトベージュのパールカラーを加えた。春夏にぴったりの明るく華やかなパレットに仕上げている。
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ポーラの最高峰ブランド「B.A」は2025年3月1日、美容液成分を配合したケアしながらメイクがかなう4色アイシャドウパレット“B.A 3Dオアシス アイカラー”(7700円)から、春の日差しをたっぷり浴びた花々から着想を得た限定色“サンシャインブーケ”を発売する。
限定色は、メインカラーに咲き誇る花々のように温かなコーラルピンクと、夕暮れに染まる花々をイメージしたレディッシュパープルを配置し、色むらを補正するペーストオイル状のオアシスベースとホワイトベージュのパールカラーを加えた。春夏にぴったりの明るく華やかなパレットに仕上げている。
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「サンローラン(SAINT LAURENT)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「ナナミカ(NANAMICA)」は、「コンバース(CONVERSE)」とコラボレーションしたスニーカー“オールスター ハイ(ALL STAR HI)”を9月27日に発売する。価格は2万2000円で、「ナナミカ」の公式オンラインストアをはじめ、代官山店や「D.W.S.」などの直営店でも取り扱う。
両者のコラボは、昨年の3月以来1年半ぶり2度目だ。今回は、1940年代頃に製造されていた「コンバース」のアーミーシューズのデザインをベースに採用。アッパーには、撥水加工を施したリサイクルコットン100%のホワイトキャンバス素材を使用し、ライニングに「ゴアテックス(GORE-TEX)」を搭載することで、防水性に優れた1足に仕上げている。また、アウトソールに独自配合のリサイクルラバーを用いることで防滑性と屈曲性を向上したほか、インソールのロゴやヒールラベル、付属の丸紐には「ナナミカ」のブランドカラーであるネイビーを落とし込んだ。
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「ナナミカ(NANAMICA)」は、「コンバース(CONVERSE)」とコラボレーションしたスニーカー“オールスター ハイ(ALL STAR HI)”を9月27日に発売する。価格は2万2000円で、「ナナミカ」の公式オンラインストアをはじめ、代官山店や「D.W.S.」などの直営店でも取り扱う。
両者のコラボは、昨年の3月以来1年半ぶり2度目だ。今回は、1940年代頃に製造されていた「コンバース」のアーミーシューズのデザインをベースに採用。アッパーには、撥水加工を施したリサイクルコットン100%のホワイトキャンバス素材を使用し、ライニングに「ゴアテックス(GORE-TEX)」を搭載することで、防水性に優れた1足に仕上げている。また、アウトソールに独自配合のリサイクルラバーを用いることで防滑性と屈曲性を向上したほか、インソールのロゴやヒールラベル、付属の丸紐には「ナナミカ」のブランドカラーであるネイビーを落とし込んだ。
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「アンリアレイジ(ANREALAGE)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は9月27日、野村訓市が率いる設計デザイン事務所トリップスターとコラボしたシューズを日本限定で発売する。価格は2万7500円で、両者の協業は初めて。
「ドクターマーチン」の3ホールシューズをアップデートしたもので、インラインの商品よりテーパードのかかった細身の木型を使用する。最大の特徴は、蓄光ラバー製のソールだ。夜遊びの場など、暗闇で光る。「ドクターマーチン」は、野村が出演する動画も公開した。
発売前夜の26日にはイベントも開催する。誰でも入場可能で(ただし、想定人数を超えた場合は入場制限もあり)、詳細はドクターマーチン・エアウエアジャパンおよび野村のインスタグラムのストーリーズで告知する。
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「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は9月27日、野村訓市が率いる設計デザイン事務所トリップスターとコラボしたシューズを日本限定で発売する。価格は2万7500円で、両者の協業は初めて。
「ドクターマーチン」の3ホールシューズをアップデートしたもので、インラインの商品よりテーパードのかかった細身の木型を使用する。最大の特徴は、蓄光ラバー製のソールだ。夜遊びの場など、暗闇で光る。「ドクターマーチン」は、野村が出演する動画も公開した。
発売前夜の26日にはイベントも開催する。誰でも入場可能で(ただし、想定人数を超えた場合は入場制限もあり)、詳細はドクターマーチン・エアウエアジャパンおよび野村のインスタグラムのストーリーズで告知する。
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フェイスマスクブランド「ルルルン(LULULUN)」は11月1日、さまざまな肌悩みに対応するデイリーシートマスク“ハイドラシリーズ”の第4弾として、乾燥などの肌トラブルをケアするアゼライン酸誘導体を配合した“ハイドラ AZ マスク”(7枚入り、770円/28枚入り、2420円)を発売する。10月1日に公式オンラインストアとプラザ(PLAZA)で、15日にはマツモトキヨシやココカラファインなどで先行販売を行う。
“ハイドラ AZ マスク”は2024年5月に限定で販売していたアイテムで、ユーザーから再販の声が多かったため定番化に至った。肌にたっぷりと潤いを与えてキメを整えることで、毛穴目立ちや肌荒れをケアしながら健やかな肌状態を保つ。高保湿ながらも、さっぱりとした使用感が特徴だ。シートは、とろけるような柔らかさのメルティーフィールシートを採用している。
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フェイスマスクブランド「ルルルン(LULULUN)」は11月1日、さまざまな肌悩みに対応するデイリーシートマスク“ハイドラシリーズ”の第4弾として、乾燥などの肌トラブルをケアするアゼライン酸誘導体を配合した“ハイドラ AZ マスク”(7枚入り、770円/28枚入り、2420円)を発売する。10月1日に公式オンラインストアとプラザ(PLAZA)で、15日にはマツモトキヨシやココカラファインなどで先行販売を行う。
“ハイドラ AZ マスク”は2024年5月に限定で販売していたアイテムで、ユーザーから再販の声が多かったため定番化に至った。肌にたっぷりと潤いを与えてキメを整えることで、毛穴目立ちや肌荒れをケアしながら健やかな肌状態を保つ。高保湿ながらも、さっぱりとした使用感が特徴だ。シートは、とろけるような柔らかさのメルティーフィールシートを採用している。
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トランジットジェネラルオフィスは、テニスに似た新スポーツ“ピックルボール”を日本に浸透させることを目的に、新ブランド「パシフィック ピックル クラブ(PACIFIC PICKLE CLUB)」を設立した。カフェ併設のピックルボールコートの運営も予定している。
「パシフィック ピックル クラブ」は専用のラケットをはじめ、Tシャツやキャップなどのデイリーユース可能なアイテムを取り扱う。発売は10月中旬以降を予定しており、運営予定のカフェと「パシフィック ゴルフ クラブ(PACIFIC GOLF CLUB)」のECでも順次発売予定だ。価格は6600円〜1万3200円。
トランジットは「パシフィック」という名前のもと、他にもさまざまなショップやブランドを運営している。ドライブインカフェ「パシフィック ドライブ イン(PACIFIC DRIVE-IN)」(神奈川・七里ヶ浜)に始まり、ハワイアンベーカリー「パシフィック ベーカリー(PACIFIC BAKERY)」(同)、コーヒーショップ「パシフィック ベイク ハウス(PACIFIC BAKE HOUSE)」(東京・新宿)、ゴルフアパレルとゴルフ練習場を提供する「パシフィック ゴルフ クラブ」(七里ヶ浜)などがある。今後も「パシフィック」のシリーズで多様なライフスタイルに対応した業態やブランドを開発していく予定。
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トランジットジェネラルオフィスは、テニスに似た新スポーツ“ピックルボール”を日本に浸透させることを目的に、新ブランド「パシフィック ピックル クラブ(PACIFIC PICKLE CLUB)」を設立した。カフェ併設のピックルボールコートの運営も予定している。
「パシフィック ピックル クラブ」は専用のラケットをはじめ、Tシャツやキャップなどのデイリーユース可能なアイテムを取り扱う。発売は10月中旬以降を予定しており、運営予定のカフェと「パシフィック ゴルフ クラブ(PACIFIC GOLF CLUB)」のECでも順次発売予定だ。価格は6600円〜1万3200円。
トランジットは「パシフィック」という名前のもと、他にもさまざまなショップやブランドを運営している。ドライブインカフェ「パシフィック ドライブ イン(PACIFIC DRIVE-IN)」(神奈川・七里ヶ浜)に始まり、ハワイアンベーカリー「パシフィック ベーカリー(PACIFIC BAKERY)」(同)、コーヒーショップ「パシフィック ベイク ハウス(PACIFIC BAKE HOUSE)」(東京・新宿)、ゴルフアパレルとゴルフ練習場を提供する「パシフィック ゴルフ クラブ」(七里ヶ浜)などがある。今後も「パシフィック」のシリーズで多様なライフスタイルに対応した業態やブランドを開発していく予定。
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「ディオール(DIOR)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」が2025年春夏コレクションを発表した。
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アムフィテアトロフは、「官能的なしなやかさをメカニズムと結びつけることで、肌触りが良いジュエリーに仕上げ、ジュエリーに触りたいという気持ちを起こさせる。その感覚自体が貴重なのだ」と話す。コレクションの中心は幅にバリエーションがあるリング。中でも、ダミエのグラフィカルな面を強調した4列のデザインリングはインパクトたっぷりだ。2列のデザインは、1月に発売されたメンズファインジュエリーの“レ ガストン ヴィトン”のように、日常で着用でき、重ね着けも楽しめるようになっている。
ブレスレットは特に、腕の動きに合わせてしなやかに動くテニスブレスレットのカジュアルなラグジュアリー感を出したかったという。メゾンを象徴するモチーフでジュエリーを刷新するアムフィテアトロフの技は、ベテランのジュエリーデザイナーならではだ。彼女は、視覚的なシグニチャーとしてダミエを作り出したメゾンの創業者の大胆さを新作ジュエリーに重ねている。「ダミエをモダンでユニセックスなデザインで仕上げ、大胆かつモダンであると同時に、『ルイ・ヴィトン』だと分かるものにしたかった」。
もう一つの特徴は、幾何学的なラインを中央に施し、サイドから見るとVの形を描いている点。彼女は、「三角形は矢のような形なので、意識的にデザインに使用している。三角形は、幾何学のシンボリックな形。『ルイ・ヴィトン』は旅への情熱を表すメゾンなので、ピラミッドの形を施すことでエネルギーがプラスされた力強いデザインになる」と話す。また、テニスブレスレットの繊細かつクラシックな要素と相反する必要があると感じたという。「普遍的なデザインを今日らしく、アップデートした」という。このコレクションは10月に発売予定だ。予定価格は、リングが67万6500〜194万7000円、ブレスレットが227万7000〜476万3000円、ペンダントが97万9000円、ピアスが168万3000円。
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ユニクロは10月25日、東京・新宿にグローバル旗艦店の「ユニクロ 新宿本店」をオープンする。新宿エリアは、営業中の新宿西口店、新宿高島屋店、新宿東南口フラッグス店、新宿三丁目店と合わせて、計5店舗体制になるということは以前からアナウンスされていたが、耳目を引いたのは新宿本店の出店先が2022年6月に閉店していた「ビックロ」(12年開業)の跡地ということ。22年の閉店当時はまだコロナ禍の影響もあり、「新宿駅周辺の再開発により今後新宿エリアのお客さまの動線に変化が予想される」と見ていたが、23年10月以降訪日客が再激増したことで、改めて出店を決めたようだ。(この記事は「WWDJAPAN」9月23日付からの抜粋です)
ユニクロは9月13日付で、グローバルの店舗数が初めて2500店を突破したことも発表した。今秋はさらにここから、「“LifeWear”のショーケースとなるような主要店舗20店」を含む新店の開業を予定しているという。7月に行われた23年9月〜24年5月期決算会見で、岡﨑健ファーストリテイリング取締役CFOは、「北米、欧州、東南アジア、日本のユニクロ事業が大幅な増収増益と業績をけん引した。グローバルで“LifeWear”を体現できる店舗を続々と出店してきたことで、各国でのユニクロの知名度が向上し、業績拡大の良い循環が生まれている」と説明。好調を受け、24年8月期通期の業績予想も上方修正していた。今秋の出店政策も、まさにそうした「良い循環」に沿ったものになる。
北米では、新規都市への出店を進める。10月にテキサス州に初出店し、今秋だけで同州にはヒューストン、ダラスなど計5店をオープンする。カリフォルニア州にも新たに6店を開く。
欧州では引き続き新規都市や主要都市一等地への出店を進め、今秋は計6店を新規出店する。22年秋から長期ポップアップで出店していたポーランド・ワルシャワに常設店をオープンし、オランダの第2都市ロッテルダムには初出店。ほか、伊ローマには鉄道主要駅であるローマ・テルミニ駅構内に欧州事業初の駅ナカ店舗を開く。また、デンマーク・コペンハーゲンやオランダ・アムステルダムには、同都市内での2号店をオープンする。
一方で気になるのは、長らくユニクロの成長をけん引してきた中国の状況だ。コロナ禍以降、景気後退やモール間競争の激化などで市場状況も変わっている。ユニクロの中国本土事業の24年3〜5月期は、前年同期がコロナ禍明けのリバウンド消費で盛り上がったことからの反動減もあって「減収、大幅減益」となっていた。7月の決算会見に登壇したファーストリテイリング グループ上席執行役員でユニクログレーターチャイナの潘寧(パン・ニン)CEOは「これまで中国ではチェーンストア展開で高効率・高成長を実現してきたが、転換期に差し掛かっている。個店経営への改革を推進し、新たな成長ステージに押し上げる」とコメント。モールの優劣に合わせて、移設・増床などを含めた店舗のスクラップ&ビルドを進め、質を追求する。
2024年2月末時点の「ユニクロ」地域別店舗数
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「M・A・C」は、11月1日と12月6日にホリデーコレクション“マック ギフト オブ ゴールド ゴールドの魔法”を発売する。人気アイテムが金色に煌めく限定デザインで登場するほか、アドベントカレンダーやコフレなどをラインアップする。
10月18日から公式オンラインストア楽天市場店とゾゾコスメ公式ショップで、25日から全国の店舗で先行予約を受け付ける。合わせて25日からLINEギフトで先行販売する。
ホリデー限定のクリームチーク。無重力のように軽い質感と濡れたようなメタリックの輝きが、ゴージャスな艶めく肌を生み出す。
華やかなメタリックカラーの限定アイシャドウスティック。滑らかなテクスチャーで、簡単に鮮やかな発色をかなえる。
煌びやかな光沢感とガラスのような透け感が魅力の限定リップグロス。
アートピースのようなゴールドのブラシセット。アイシャドウ&シェーディングブラシ、ファンデーションブラシ、コンシーラーブラシ、パウダーブラシを、限定ポーチに入れて用意した。
上品で華やかな6色のアイシャドウパレット。ロマンティックなローズトーンと宝石のように輝くジュエルトーンの2種のカラーバリエーションで展開する。
パール感とほんのりと光沢のあるフロストリップスティックから限定3色が限定パッケージで登場。
ミニサイズの“ラスターガラス リップスティック ポッシュピット“と”リップ ペンシル ワール“をセットした限定リップキット。
ミニサイズの“ラスターガラス リップスティック”が3本セットになって登場。ニュートラルトーンとレッドトーンの2種を限定パッケージに入れて用意した。
“ラスターガラス リップスティック”の人気色“サンクス イッツ M・A・C!”と“シロップ”の限定セット。LINEギフト限定で販売する。
“キスくらいじゃ落ちない”で人気の“ロックド キス インク リップカラー”から、ホリデー限定色“エクスペンシブテイスト”と“トライ&トロフィー”をセットにした。
リップスティックとリップペンシル、リップグロスをセットにした、ヌーディな唇をかなえるキット。
ミニサイズの“ラスターガラス リップスティック”のホリデー限定12色をセットにした。ピンクからレッド、ブラウントーンまで、幅白い色味をラインアップ。伊勢丹三越グループ限定で販売する。
人気商品“フィックス+ステイ オーバー”のミニサイズと、“フィックス+オリジナル”のフルサイズをセットにした。
全24アイテムを楽しめるアドベントカレンダー。光り輝くゴルドタワーをモチーフに、トレジャーハントを楽しめるパッケージで用意した。伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、公式オンラインストア、楽天市場限定で販売する。
顔・からだ用の限定ハイライター。シルクのようなテクスチャーで、透明感のある輝きと艶をかなえる。
重ねるほどにまつ毛にボリュームと長さを与える人気マスカラが限定パッケージで登場。限定色“エメラルド スタック”は鮮やかなグリーンで、ひと塗りでいつものメイクにポップな変化をもたらす。
11月27日から阪急うめだ本店で先行販売し、29日から全国の店舗で先行予約を受け付ける。
新感覚“オイルinマット”のマットリップスティックの人気シェード5色セットをクラッチに入れた。
人気シェード“ステイ キュリアス”に着想した6種のリップアイテムをセットにした。
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