PROFILE: 韓国に生まれ、幼少期に米・フィラデルフィアに移住。米国生活の中で、ビンテージ感あるファッションブランドを立ち上げたいと考えるようになる。2020年、妹のジーホとともにセレクトショップ「スプーニング」を創設。翌年、「グロウニー」に改名し、自らデザインを開始した PHOTO:KAZUSHI TOYOTA
11月5日まで開催した「レスポートサック」表参道フラッグシップストアのショップインショップ内PHOTO:KAZUSHI TOYOTA11月5日まで開催した「レスポートサック」表参道フラッグシップストアのショップインショップ内PHOTO:KAZUSHI TOYOTA11月5日まで開催した「レスポートサック」表参道フラッグシップストアのショップインショップ内PHOTO:KAZUSHI TOYOTA11月5日まで開催した「レスポートサック」表参道フラッグシップストアのショップインショップ内PHOTO:KAZUSHI TOYOTA
第2回は、「How to be a Sustainable Apparel」と題したサステナビリティ特集について。本特集は、デザイナーや生産管理担当者などものづくりの現場に携わる人々のインタビューをベースに、サステナブルなファッションを追求するさまざまな切り口をまとめました。ポッドキャストではその一部をご紹介します。
PROFILE: 左:(みやざわ・りえ)1973年生まれ。東京都出身。88年公開の初主演映画「ぼくらの七日間戦争」で日本アカデミー賞新人賞を受賞。以後、ドラマ、映画、舞台など、幅広く活躍。5度にわたる日本アカデミー賞主演女優賞や読売演劇大賞大賞・最優秀主演女優賞など、数多くの受賞歴を持つ。最近の主な出演作品は、映画「月」(23年)、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK/22年)、舞台「アンナ・カレーニナ」(23年)など。本年は舞台「骨と軽蔑」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)、「オーランド」(栗山民也演出)に出演。
右:(さとう・じろう):1969年生まれ。愛知県出身。96年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げ。数々のドラマ、映画に出演。また脚本家、映画監督としても活動。映画「memo」(08年)、映画「はるヲうるひと」(21年)、共に原作・脚本・監督・出演。「はるヲうるひと」では、韓国の江陵国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞。さらに自身が書いた映画脚本が漫画になり、初の漫画原作となる「名無し」が現在コミプレにて連載中。近年の主な出演作は、映画「変な家」(24年)、映画「あんのこと」(24年)など。12月に映画「聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜」が公開予定。
PROFILE: 左:(みやざわ・りえ)1973年生まれ。東京都出身。88年公開の初主演映画「ぼくらの七日間戦争」で日本アカデミー賞新人賞を受賞。以後、ドラマ、映画、舞台など、幅広く活躍。5度にわたる日本アカデミー賞主演女優賞や読売演劇大賞大賞・最優秀主演女優賞など、数多くの受賞歴を持つ。最近の主な出演作品は、映画「月」(23年)、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK/22年)、舞台「アンナ・カレーニナ」(23年)など。本年は舞台「骨と軽蔑」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)、「オーランド」(栗山民也演出)に出演。
右:(さとう・じろう):1969年生まれ。愛知県出身。96年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げ。数々のドラマ、映画に出演。また脚本家、映画監督としても活動。映画「memo」(08年)、映画「はるヲうるひと」(21年)、共に原作・脚本・監督・出演。「はるヲうるひと」では、韓国の江陵国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞。さらに自身が書いた映画脚本が漫画になり、初の漫画原作となる「名無し」が現在コミプレにて連載中。近年の主な出演作は、映画「変な家」(24年)、映画「あんのこと」(24年)など。12月に映画「聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜」が公開予定。
展覧会の模様。「ポメラート」は創業時から、第一線のフォトグラファーとタッグを組んでキャンペーンビジュアルを発信してきたさまざまな女性を捉えたキャンペーンビジュアルが展示された会場「ポメラート」の1970年代のアイコニックなキャンペーンビジュアルマリサ・ベレンソンを捉えたミシェル・コントのキャンペーン(1984-85) PHOTO:MICHELLE COMTE ACTION PRESSアルバート・ワトソンによるキャンペーンビジュアル(1985)PHOTO:ALBERT WATSONホルストによるキャンペーンビジュアル(1987)PHOTO:HORST P. HORST (c) CONDE NASTピーター・リンドバーグによるビジュアル(2017) PHOTO:PETER LINDBERGH(COUTESY OF PETER LINDBERGH FOUNDATION, PARIS)
「ポメラート」は1967年にミラノで創業。当時、代々受け継がれるものや結婚指輪などが一般的だった保守的なジュエリー業界で、女性が日常的に楽しめるモダンなジュエリーを提案。ファッションとジュエリーを結びつけたアプローチで新風を巻き起こした。展覧会の会場は、外灘にあるフォースンファンデーション(FOSUN FOUNDATION)。竹をモチーフにしたダイナミックな建築内に、「ポメラート」が歩んできた半世紀の軌跡が展示されている。エントランスの1971年にフォトグラファーのジャン・パオロ・バービエリ(Gian Paolo Barbieri)によるアイコニックなキャンペーン写真に象徴されるように、「ポメラート」は創業時から一貫してその時代の女性とジュエリーにフォーカスしてきた。
キャンペーンを撮影してきたのは、ロード・スノードン(Lord Snowdon)、ホルスト(Holst P Holst)、アルバート・ワトソン(Albert Watson)、ピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)、ミシェル・コント(Michell Conte)といったそうそうたるメンバー。キャンペーンに登場する女性は、いわゆる誰もが知るスター俳優ではなく、どこか文化的で個性的な印象のマリサ・ベレンソン(Marisa Berenson)やアリエル・ドンバール(Arielle Dombasle)など。その中には、「ポメラート」のファンであるカトリーヌ・ドヌーブ(Catherine Deneuve)の姿もある。これらキャンペーンは、今見ても古さはなくモダン、斬新でインパクトがある。約5年前には、フードをテーマにイカ墨のパスタにジュエリーを添えたキャンペーンがあった。このように「ポメラート」のキャンペーンは、ジュエリーの枠を超えた純粋かつ大胆なクリエイティビティー精神に満ちている。また、時代ごとにさまざまな女性像をジュエリーと共に捉えてきたところも同ブランドらしい。
展覧会の模様。「ポメラート」は創業時から、第一線のフォトグラファーとタッグを組んでキャンペーンビジュアルを発信してきたさまざまな女性を捉えたキャンペーンビジュアルが展示された会場「ポメラート」の1970年代のアイコニックなキャンペーンビジュアルマリサ・ベレンソンを捉えたミシェル・コントのキャンペーン(1984-85) PHOTO:MICHELLE COMTE ACTION PRESSアルバート・ワトソンによるキャンペーンビジュアル(1985)PHOTO:ALBERT WATSONホルストによるキャンペーンビジュアル(1987)PHOTO:HORST P. HORST (c) CONDE NASTピーター・リンドバーグによるビジュアル(2017) PHOTO:PETER LINDBERGH(COUTESY OF PETER LINDBERGH FOUNDATION, PARIS)
「ポメラート」は1967年にミラノで創業。当時、代々受け継がれるものや結婚指輪などが一般的だった保守的なジュエリー業界で、女性が日常的に楽しめるモダンなジュエリーを提案。ファッションとジュエリーを結びつけたアプローチで新風を巻き起こした。展覧会の会場は、外灘にあるフォースンファンデーション(FOSUN FOUNDATION)。竹をモチーフにしたダイナミックな建築内に、「ポメラート」が歩んできた半世紀の軌跡が展示されている。エントランスの1971年にフォトグラファーのジャン・パオロ・バービエリ(Gian Paolo Barbieri)によるアイコニックなキャンペーン写真に象徴されるように、「ポメラート」は創業時から一貫してその時代の女性とジュエリーにフォーカスしてきた。
キャンペーンを撮影してきたのは、ロード・スノードン(Lord Snowdon)、ホルスト(Holst P Holst)、アルバート・ワトソン(Albert Watson)、ピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)、ミシェル・コント(Michell Conte)といったそうそうたるメンバー。キャンペーンに登場する女性は、いわゆる誰もが知るスター俳優ではなく、どこか文化的で個性的な印象のマリサ・ベレンソン(Marisa Berenson)やアリエル・ドンバール(Arielle Dombasle)など。その中には、「ポメラート」のファンであるカトリーヌ・ドヌーブ(Catherine Deneuve)の姿もある。これらキャンペーンは、今見ても古さはなくモダン、斬新でインパクトがある。約5年前には、フードをテーマにイカ墨のパスタにジュエリーを添えたキャンペーンがあった。このように「ポメラート」のキャンペーンは、ジュエリーの枠を超えた純粋かつ大胆なクリエイティビティー精神に満ちている。また、時代ごとにさまざまな女性像をジュエリーと共に捉えてきたところも同ブランドらしい。