【2025年春コスメ】「RMK」はアイシャドウやリップからクールトーンの新色や限定色 マルチに使えるカラースティックも登場

「RMK」は2025年1月10日、春の限定コレクションを発売する。“Beyond the haze”をテーマに、フォギーな景色の下に溢れる人々のエナジーを表現。アイシャドウパレットやリップアイテムからクールトーンの新色や限定色、カラースティックの新作など7品18種をそろえる。

チークやハイライト、目元などマルチに使えるカラースティック“ラディアントカラースティック”(全6色、各3630円)が新登場する。多彩なパールが濡れたように艶めき、透明感をまとうような仕上がりに導く。ソリッドタイプの質感で、さらりと軽やかな付け心地ながらしっとりと密着。カラーは、ピンクとブルーのパールが澄んだ印象のブルーアイリスカラー“01 ギャラクシー グロウ”や、グリーンの偏光パールがゆらめくイエローカラー“03 ハニーデュー ゴールド”、レッドやゴールドの光沢感がヘルシーさもたらすピーチブロンズカラー“06 アイス スパイス”など全6色をそろえる。

質感の異なる4色をセットした4色アイシャドウパレット“シンクロマティックアイシャドウパレット”(新3色うち限定2色、各6380円)からは、新3色を用意。シルバーニュアンスのグリーンやカーキ、ブラウンがモード感を演出する“09 スマート アンド ウィッティ”に加え、モーブやトープ、アイリスブルー、マルベリーピンクが冷たさと柔らかさを両立する“EX-11 ミスティック ポンド”、ピーチニュアンスのウォームトーンに寒色系のパールを加え、艶とクールな印象をプラスした“EX-12 ラプソディー イン ブラウン”をラインアップする。

肌の色を引き立てるチーク“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(3630円)からは、クールトーンのピンクカラー“EX-03 プリムローズ カフェ”の限定色が登場する。ブルーとベージュのニュアンスを秘めたカラーに微細なシルバーパールが瞬き、血色感と透明感のある仕上がりをかなえる。

リップアイテムは3品を用意する。柔らかな塗り心地と透け感のある発色が特徴の“リクイド リップカラー”(新2色うち限定1色、各4180円)、クリーミーな塗り心地とパウダリーな仕上がりを両立した“ザ マット リップカラー”(新3色うち限定1色、各3850円)から、ローズやピーチ、ブラウンのベージュカラーや、ヌーディーカラーの新色をラインアップ。ほか、11月29日に新発売する“リップ ルミナイザー”(3520円)から、ブルーの偏光パールを配合したピンクベージュカラーの限定色が登場。“リップ ルミナイザー”はグロスとオイルの中間のようなテクスチャーが特徴で、唇に潤いと透明感をもたらす。

鮮やかな発色と滑らかな艶が続く“ネイルラッカー”(各2200円)からは、ブルーやシルバーのパールがきらめくクールピンクカラー“EX-22 シュガー プラム クォーツ”と、モーヴな気配を感じるグレーカラー“EX-23 シティー フォグ”の限定2色をラインアップする。

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ルクア大阪とへラルボニーが初コラボ 5人8作品のアートが彩るクリスマスイベントを開催 

へラルボニーは11月6日〜12月25日、ルクア大阪でヘラルボニーの契約作家5人の作品のアートが彩るクリスマスプロモーションを開催する。

今年のテーマは“ホー ホー ホー ホリデイ ルクア大阪 クリスマス 2024(HO HO HO HOLIDAYS LUCUA osaka CHRISTMAS 2024)”。ヘラルボニーとルクア大阪は、“誰かの当たり前は、自分の当たり前じゃないし、自分の当たり前は、誰かの当たり前でもない。 誰もがアーティストのように、自由に、あなたなりのクリスマスを楽しめますように”という想いをテーマに込めた。自分自身が描きたいものや表現したいものを追求し、独自の作品を生み出している作家のアートを楽しめるイベントを行う。

イベント一覧

12月2〜25日、作家らが手掛けた7種類のアートが描かれたオーナメントカードの裏面に、“あなたのクリスマスの過ごし方”を記入し、高さ4メートルのクリスマスツリーを飾りつけるイベントを開催。同期間中、作家の作品を起用したオリジナル折り紙をハート型に折り、ハート型ボックスの中に入れてみんなで創るハートボックスアートを催す。12月13〜15日には、未来の自分へ手紙が送れる店「自由丁・封灯」とのコラボ企画“クリスマスの手紙屋さん”を開催する。参加費は1000円。ほか、プロモーション期間中、7人のサンタが描かれた顔はめパネルが登場する。

今回アート作品を起用したのは5人の作家。フーコ(fuco:)の“シアワセピンク”“ハジメテノシカク”“マルミックス!”や輪島楓の“ドロップス”“かえでのチョキチョキ”、マリナ(marina)の“マリナ モジ1(marina moji1)”、喜舎場盛也の“ベル”、嶋津仁の“サンタクロース”の計8作品がルクア大阪のクリスマスを彩る。

ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ異彩作家とともに、国内外の主に知的障害のある作家の描く2000点以上のアートデータのライセンスを管理しさまざまなビジネスへ展開している。

へラルボニーの作家とアート作品

◾️ホー ホーホー ホリデイ ルクア大阪 クリスマス 2024

日程:11月6日〜12月25日
時間:10:30〜20:30
場所:ルクア大阪
住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-13

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BLACKPINKの着用や「レスポ」コラボで話題 韓国ブランド「グロウニー」が20代に支持を集める理由

PROFILE: ジェーン/「グロウニー」創立者兼デザイナー

ジェーン/「グロウニー」創立者兼デザイナー
PROFILE: 韓国に生まれ、幼少期に米・フィラデルフィアに移住。米国生活の中で、ビンテージ感あるファッションブランドを立ち上げたいと考えるようになる。2020年、妹のジーホとともにセレクトショップ「スプーニング」を創設。翌年、「グロウニー」に改名し、自らデザインを開始した PHOTO:KAZUSHI TOYOTA

毎月のように話題性あるコラボを発表している「レスポートサック(LESPORTSAC)」。現在は、韓国のファッションブランド「グロウニー(GLOWNY)」とのコラボコレクションを販売中だ。同ブランドは、ジェーン(Jane)とジーホ(Jiho)姉妹が手掛け、レトロガーリーな世界観と両デザイナーの等身大の感覚が、20代を中心に共感を集めている。ブラックピンク(BLACKPINK)のジェニー(Jennie)やロゼ(Rose)を始めとした韓国アイドルの着用も、人気に拍車をかけた。ここでは、このほど来日したジェーン「グロウニー」創立者兼デザイナーに、ブランドについてやコラボへの思いを聞く。

WWD:「グロウニー」の強みを教えてほしい。

ジェーン:「グロウニー」にまつわる全ては、私の人生にインスパイアされている。普段使いしやすい“ジークラシック(G CLASSIC)”ラインと、ドレスなどオケージョン向けのアイテムもそろう“コレクション(COLLECTION)”ラインを設けたのも、ファッションのオンとオフがはっきりしている米国での経験があったから。そこに「こんなシーンにはこんな服が着たい」という等身大の感覚を落とし込んでいる。

また、私自身“グロウナー(グロウニーのファンの通称)”の1人として、彼女たちの視点に立ってデザインしていることも強みだと思う。“グロウナー”は20代の女性が中心。私はもう30歳近くなるが、20代を通過したからこそデザインの押さえどころが分かる。

WWD:人気アイテムは?

ジェーン:オフショルダーの“イザ ニット(ISA KNIT)”は、“グロウナー”の間で「この服を着ていると必ず電話番号を聞かれる」という通説があるほど、勝負服として定着している。また、ベーシックなTシャツ“ジー ベイビー ティー(G BABY TEE)”も看板アイテムだ。

WWD:日本からインスピレーションを受けたことは?
ジェーン:
日本の色彩は「グロウニー」に大きな影響を与えている。特にピンクやブルーなどのパステルカラーは、見かけたらいつも写真を撮ってしまうほど。

コラボの理由はシンプル「私の好きなブランドだから」

WWD:「レスポートサック」とのコラボに至った経緯について。

ジェーン:今回のコラボは「レスポートサック」からラブコールを受け実現した。一方、私は10代のころ「レスポートサック」のバッグを好んで身に付けていた。好きなブランドとコラボできることに加え、同ブランドのシンプルなデザインは「グロウニー」とも相性が良いと思い快諾した。

WWD:パステルピンク・アイボリー・ブラックの3色を選んだ理由は?

ジェーン:パステルピンクは、今シーズンの“コレクション”ラインのテーマカラー。そこに「グロウニー」のシグニチャーカラーであるアイボリーと、普段使いしやすいブラックを加えた。

WWD:「内面も外面も自らを愛する」をテーマに据えた理由は?

ジェーン:幼少期に過ごした米国ではさまざまな個性やバックグランドをもつ人と接する機会が多く、他者の個性を尊重する大切さを学んだ。他者を愛するためには、まず自分を愛することも。今回のテーマはその学びを反映した。

WWD:どのような人に身につけてほしい?

ジェーン:10代のころ、「レスポートサック」に憧れていたが、金銭的に手が届かなかった女性もいるのではないだろうか。そんな過去を経て、経済的に自立した20代の女性に手に取ってほしい。

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サステナブルアパレルを追求する人たちの価値観:サステナブルファッション・トークvol.2

「WWDJAPAN」ポッドキャストの新連載「サステナブルファッション・トーク」がスタートします。ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

第2回は、「How to be a Sustainable Apparel」と題したサステナビリティ特集について。本特集は、デザイナーや生産管理担当者などものづくりの現場に携わる人々のインタビューをベースに、サステナブルなファッションを追求するさまざまな切り口をまとめました。ポッドキャストではその一部をご紹介します。



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「スピケア」の美容針ファンデーションがキキ&ララとコラボ 大人可愛いパッケージ

「スピケア(SPICARE)」は12月5日、サンリオのキャラクター、リトルツインスターズ(キキ&ララ)とコラボした特別デザインの“V3 エキサイティング ファンデーション”(9350円)を数量限定で発売する。全国の「スピケア」取り扱いサロンと「アットコスメ(@COSME)」公式オンラインストアで販売する。「アットコスメ(@COSME)」公式オンラインストアでは、12月1日から先行販売を行う。

“V3 エキサイティング ファンデーション”×キキ&ララ

“V3 エキサイティング ファンデーション”は、天然の微細針イノスピキュールと葛根や月見草などの豊富な有用成分により、エステケア並みのスキンケア効果を備えるクッションファンデーション。上質な艶とピンとしたハリのある肌をかなえ、みずみずしい水光肌へと導く。カラーは1色展開。本来の肌色を引きたてる原料配合と発酵技術により、1色で何万通りもの肌カラーを引き出す。

パッケージは、美しい星夜に浮かぶロゴにキキ&ララがちょこんと腰掛ける大人可愛いデザイン。ゆめ星雲の思いやり星で生まれた双子のきょうだい星リトルツインスターズにぴったりの、スペシャルなケースとなっている。

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「スピケア」の美容針ファンデーションがキキ&ララとコラボ 大人可愛いパッケージ

「スピケア(SPICARE)」は12月5日、サンリオのキャラクター、リトルツインスターズ(キキ&ララ)とコラボした特別デザインの“V3 エキサイティング ファンデーション”(9350円)を数量限定で発売する。全国の「スピケア」取り扱いサロンと「アットコスメ(@COSME)」公式オンラインストアで販売する。「アットコスメ(@COSME)」公式オンラインストアでは、12月1日から先行販売を行う。

“V3 エキサイティング ファンデーション”×キキ&ララ

“V3 エキサイティング ファンデーション”は、天然の微細針イノスピキュールと葛根や月見草などの豊富な有用成分により、エステケア並みのスキンケア効果を備えるクッションファンデーション。上質な艶とピンとしたハリのある肌をかなえ、みずみずしい水光肌へと導く。カラーは1色展開。本来の肌色を引きたてる原料配合と発酵技術により、1色で何万通りもの肌カラーを引き出す。

パッケージは、美しい星夜に浮かぶロゴにキキ&ララがちょこんと腰掛ける大人可愛いデザイン。ゆめ星雲の思いやり星で生まれた双子のきょうだい星リトルツインスターズにぴったりの、スペシャルなケースとなっている。

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阪急阪神百貨店の免税売上高1260億円に 24年度予想を上方修正

阪急阪神百貨店は、インバウンド(訪日客)による2025年3月期の免税売上高の予想を1260億円に上方修正した。期初予想は1000億円だった。中国からの訪日客が急回復しており、上期(4〜9月期)で既に693億円に達した。夏以降はやや円高に振れたため落ち着きを見せているものの、「大きな外的要因がなければ、1260億円の予想はクリアできる」(山口俊比古社長)と読む。

6日に開催した親会社エイチ・ツー・オー リテイリング(H2O)の24年4〜9月期(上期)決算説明会で発表した。百貨店事業の総額売上高は、前年同期比17.7%増の3050億円だった。国内客による売上高が3.2%増であるのに対して、訪日客による免税売上高は約400億円も上乗せされた。免税売上高693億円のうち阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)が559億円を占める。

H2Oの荒木直也社長は「海外のお客さまを(一見客としてではなく)国内のお客さまと同じように識別化し、リピーターになっていただく。特に海外の富裕層に注力する」と話した。すでに海外の顧客(カード会員など)は3万人弱に達しており、阪急阪神百貨店では約50人の専属チームで対応にあたっている。

上期の好業績を受けて、百貨店事業の通期予想を上方修正した。修正後は総額売上高6285億円(修正前は6267億円)、営業利益261億円(同255億円)を見込む。阪急本店の売上高予想も上方修正して3588億円(同3447億円)とした。

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宮沢りえ × 佐藤二朗 中村佳穂の楽曲から着想を得た舞台「そのいのち」で表現する“生命への讃歌”

PROFILE: 左:宮沢りえ 右:佐藤二朗

PROFILE: 左:(みやざわ・りえ)1973年生まれ。東京都出身。88年公開の初主演映画「ぼくらの七日間戦争」で日本アカデミー賞新人賞を受賞。以後、ドラマ、映画、舞台など、幅広く活躍。5度にわたる日本アカデミー賞主演女優賞や読売演劇大賞大賞・最優秀主演女優賞など、数多くの受賞歴を持つ。最近の主な出演作品は、映画「月」(23年)、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK/22年)、舞台「アンナ・カレーニナ」(23年)など。本年は舞台「骨と軽蔑」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)、「オーランド」(栗山民也演出)に出演。 右:(さとう・じろう):1969年生まれ。愛知県出身。96年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げ。数々のドラマ、映画に出演。また脚本家、映画監督としても活動。映画「memo」(08年)、映画「はるヲうるひと」(21年)、共に原作・脚本・監督・出演。「はるヲうるひと」では、韓国の江陵国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞。さらに自身が書いた映画脚本が漫画になり、初の漫画原作となる「名無し」が現在コミプレにて連載中。近年の主な出演作は、映画「変な家」(24年)、映画「あんのこと」(24年)など。12月に映画「聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜」が公開予定。

俳優、脚本家、映画監督など、多彩な才能を発揮して活躍する佐藤二朗。12年ぶりに書き上げた舞台の新作戯曲「そのいのち」の公演が11月9日からスタートする。同作は、ミュージシャンの中村佳穂の同名曲からインスパイアされたもので、介護ヘルパーが障がいを持った新しい雇い主との交流を通じて、次第に変化していくという物語だ。ヒロインの山田里見を演じるのは宮沢りえ。いつか佐藤と共演したいと思っていた宮沢は、脚本を読んで衝撃を受けて出演を快諾した。ハンディキャップを持ちながら俳優として活躍する佳山明、上甲にかがダブルキャストで出演することでも話題を呼んでいる本作について、舞台初共演となる佐藤と宮沢に話を訊いた。

楽曲「そのいのち」を舞台化した理由

——本作は中村佳穂さんの同名の曲がきっかけで生まれたそうですね。

佐藤二朗(以下、佐藤):妻がすすめてくれたんです。それで曲を聴いて「ぐわーん!」ときたんですよ。歌から物語が浮かんだというより、この歌が流れる物語を書きたいと思ったんです。

宮沢りえ(以下、宮沢):二朗さんのそういう気持ち、分かるような気がします。役者をやる時の原動力も自分から出てくるものだけじゃなくて、いろんなものに影響を受けることが多々あるんですよ。例えば、時代劇をやっている時に、着物を着たままハードなロックを聴いて元気を出す時もある(笑)。具体的な理由がなくても、自分が触れたものによって突き動かされる、何か創作の火種になることってあるんですよね。

佐藤:そうなんですよ。曲の歌詞の意味はよく分からなくて、いろんな解釈がされているみたいですけど、「いけいけいきとしGO GO」というサビの歌詞を聴いた時、生命への讃歌だな、と受け取ったんです。だから、生命への讃歌になるような物語を書こうと思いました。ただ、そこで明るいことばかりじゃない現実。人間のちょっとドス黒い部分とか、そういうのを描かないと生命への讃歌にはならないとは思いました。

——佐藤さんは脚本を書いている段階から、主役に宮沢さんをイメージされていたのでしょうか。

佐藤:頭の中にはありました。でもビッグネームだし、現実的には無理だろうなと思っていたんです。それで脚本を書き終えた時、プロデューサーに「無理かもしれないけど主役は宮沢りえさんでお願いしたい」と電話で言ったら「僕もそう思っていました!」って即答だったんですよ。それで実際にオファーしたら快諾いただけて。

「この難しいお芝居に挑んでみたい」(宮沢)

——願いがかなったわけですね。宮沢さんは脚本を読んでどう思われたのでしょう。

宮沢:脚本が届いた時って、今やっているお芝居に集中するために読まずに寝かしておくことがあるんです。でも、この脚本はすぐ読みました。「そのいのち 佐藤二朗」と表紙に書いてあるのを見て、どんな物語なんだろうって気になってしまって。

私が演じるヒロインの中にある、絶対人には見せてはいけないものが最後に吹き出てくる。その緩急が面白かった。自分の役だけではなく、登場人物それぞれの人間関係から生まれるものに関しても、これをどういう風に舞台にしていくんだろう?って興味をもって。この難しいお芝居に挑んでみたいと思ったんです。あと、シンプルに二朗さんと芝居がしたかったんですよね。「こんな芝居、他に誰ができるんだろう。他に代わりのいない役者さんだな」って思っていました。そういう人と芝居するのはとても怖いけど、一緒にやってみたい!って。もう、肉体からしてエネルギッシュな人じゃないですか。

佐藤:どういうことですか!?(笑)。骨太ではありますけどね。

宮沢:存在がエネルギッシュなんですよね。その一方で、すごくハッピーなキャラ。そのギャップが良いですね。

——佐藤さんから見て、宮沢さんの役者としての魅力はどんなところですか?

佐藤:抑圧が似合う女優さんだなって思います。りえちゃんが主演した「紙の月」という映画を観ていると泣きそうになるんですよ。「私は悲劇のヒロイン」というお芝居は全然やっていない。むしろ本当に前を向きたい女性なのに、抑圧されているのが伝わってくる。それもあって、この役をオファーしたんですよ。

負を力にするのが生きるということ

——そうだったんですね。今回、宮沢さんに加えて、佳山明さん、上甲にかさんという、ハンディキャップを持った2人の俳優がダブルキャストで参加することも話題を呼んでいます。

佐藤:僕にとって、負を力にするのが生きるということなんです。負を生命を燃やす燃料に変えることを55歳の僕は祈るような気持ちで信じていて、それがこの物語を書いた理由でもあるんです。鈴木裕美っていう仲が良い演出家がいるんですけど、一緒に飲んでいてこの芝居の話をしたことがあったんです。その時、喫煙場所でタバコを吸ってたら、裕美さんに「さっき言ってた芝居。すごい意義があるからやったほうがいい」って言われたんですよ。それが社会的な意義なのか、演劇的な意義なのかは言いませんでしたけどね。

それで後日、りえちゃんに役を受けてもらえたことを伝えたら、「よかったじゃん」って言ってくれたんです。他にも「意義がある」と言ってくれる人が多くて。それで実際に2人(佳山さん、上甲さん)に会って話をした時に、彼女たちから「どうしても演技がしたい!」という熱を感じたんです。それに触れて、「負が力になる」姿をできればこの目で見てみたいと強く思ったんです。

宮沢:私は去年、「月」という実際にあった事件をもとにした映画に出演したんです。ハンディキャップを持っている方が預けられている施設を舞台にした作品だったので、撮影に入る前に施設を利用されている家族の方に話を聞いたり、自分で実際に施設に伺ったりしました。私が伺った施設は朝来て夜に家に帰る施設でしたが、映画で描かれる施設は森の中にあって、24時間、外の世界から閉ざされているんです。そういうところに隔離されてしまった人もいれば、自分の可能性を開こうと舞台に立つ人もいる。今回、その違いについて考えましたね。

——それは大きな問題ですね。

宮沢:「月」に出演したことでいろんなことを学びました。世間ではハンディキャップがある/ないで分けられることが多いですけど、ハンディキャップがある方の中には当然のようにさまざまな個性があるし、さまざまな感情が渦巻いている。それを知れたことが自分にとっては大きかった。だから今回、お2人が舞台で役を演じきるのを一緒に体験したいと思っています。

——負を力にする、という話がありましたが、それがこのお芝居でどんな風に描かれているのか、演技を通じてどんな風に伝わるのかが楽しみです。

佐藤:負を力にする、というのは、負を違うものに変換するということではなくて、負は負のままあるんです。それがどこかにいっちゃうわけでもないし、良いものになるわけでもない。今日や昨日と同じように、明日も負はそこにあるんだけど、負があるからこそ良いこともあるんじゃないかと思っていて。負は相変わらずあるけれど、それでも半歩、前を向こうと思えるようになるのが人間らしい感じがして、そういう物語を書きたいといつも思っているんです。

——ちょっとしたことで気持ちが変化することってありますね。そうすることで負との向き合い方が少し変わったりする。

佐藤:そう。すごく些細なことでいいんです。例えば雨が降っている中を傘をさして歩いていて、ふと思い立って傘をたたんで、ずぶ濡れになって家まで走って帰ってみる。そうすることで、なんだか分からないけど「頑張ってみようかな」っていう気持ちになったりすることに僕はすごく人間の面白さを感じるんですよ。

宮沢:登場人物それぞれから剝(む)き出しになって出てくるものが、どこにどんなふうに届くのかは舞台を見る人によって違ってくると思うんですよね。私は脚本を読んだ時に、鳥肌が立った瞬間があったんです。舞台を観にきてくださった方にも、そういう瞬間があればいいなって思います。

PHOTOS:TAMEKI OSHIRO
STYLIST:[RIE MIYAZAWA]KEIKO SASAKI (AGENCE HIRATA)、[JIRO SATO]MIYOKO ONIZUKA(Ange)
HAIR & MAKEUP:[RIE MIYAZAWA]KEIZO KURODA(Iris)、[JIRO SATO]AKI KONNO (A.m Lab)

[JIRO SATO]・ジャケット 10万4500円、シャツ 11万円、パンツ 7万1500円/全てY's for men(ワイズプレスルーム 03-5463-1500)

■「そのいのち」
出演:宮沢りえ、佳山明/上甲にか(Wキャスト)、鈴木楽/工藤凌士(Wキャスト)、福田学人/徐斌(Wキャスト)、今藤洋子、本間剛、佐藤二朗
脚本:佐藤二朗
演出:堤泰之
https://www.ktv.jp/event/sonoinochi/

東京公演
日程:2024年11月9〜17日(※12日休演)
会場:世田谷パブリックシアター
時間:①13:00〜、②18:00〜
入場料金:(全席指定) S席 1万2000円、A席 9900円

兵庫公演
日程:2024年11月22〜24日
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
時間:①12:00〜、②14:00〜、③17:00〜
入場料金:(全席指定)1万1000円

宮城公演
日程:2024年11月28日
会場:東京エレクトロンホール宮城
時間:①13:30〜、②18:30〜
入場料金:(全席指定)S席 1万1000円、A席 9900円

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宮沢りえ × 佐藤二朗 中村佳穂の楽曲から着想を得た舞台「そのいのち」で表現する“生命への讃歌”

PROFILE: 左:宮沢りえ 右:佐藤二朗

PROFILE: 左:(みやざわ・りえ)1973年生まれ。東京都出身。88年公開の初主演映画「ぼくらの七日間戦争」で日本アカデミー賞新人賞を受賞。以後、ドラマ、映画、舞台など、幅広く活躍。5度にわたる日本アカデミー賞主演女優賞や読売演劇大賞大賞・最優秀主演女優賞など、数多くの受賞歴を持つ。最近の主な出演作品は、映画「月」(23年)、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK/22年)、舞台「アンナ・カレーニナ」(23年)など。本年は舞台「骨と軽蔑」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)、「オーランド」(栗山民也演出)に出演。 右:(さとう・じろう):1969年生まれ。愛知県出身。96年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げ。数々のドラマ、映画に出演。また脚本家、映画監督としても活動。映画「memo」(08年)、映画「はるヲうるひと」(21年)、共に原作・脚本・監督・出演。「はるヲうるひと」では、韓国の江陵国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞。さらに自身が書いた映画脚本が漫画になり、初の漫画原作となる「名無し」が現在コミプレにて連載中。近年の主な出演作は、映画「変な家」(24年)、映画「あんのこと」(24年)など。12月に映画「聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜」が公開予定。

俳優、脚本家、映画監督など、多彩な才能を発揮して活躍する佐藤二朗。12年ぶりに書き上げた舞台の新作戯曲「そのいのち」の公演が11月9日からスタートする。同作は、ミュージシャンの中村佳穂の同名曲からインスパイアされたもので、介護ヘルパーが障がいを持った新しい雇い主との交流を通じて、次第に変化していくという物語だ。ヒロインの山田里見を演じるのは宮沢りえ。いつか佐藤と共演したいと思っていた宮沢は、脚本を読んで衝撃を受けて出演を快諾した。ハンディキャップを持ちながら俳優として活躍する佳山明、上甲にかがダブルキャストで出演することでも話題を呼んでいる本作について、舞台初共演となる佐藤と宮沢に話を訊いた。

楽曲「そのいのち」を舞台化した理由

——本作は中村佳穂さんの同名の曲がきっかけで生まれたそうですね。

佐藤二朗(以下、佐藤):妻がすすめてくれたんです。それで曲を聴いて「ぐわーん!」ときたんですよ。歌から物語が浮かんだというより、この歌が流れる物語を書きたいと思ったんです。

宮沢りえ(以下、宮沢):二朗さんのそういう気持ち、分かるような気がします。役者をやる時の原動力も自分から出てくるものだけじゃなくて、いろんなものに影響を受けることが多々あるんですよ。例えば、時代劇をやっている時に、着物を着たままハードなロックを聴いて元気を出す時もある(笑)。具体的な理由がなくても、自分が触れたものによって突き動かされる、何か創作の火種になることってあるんですよね。

佐藤:そうなんですよ。曲の歌詞の意味はよく分からなくて、いろんな解釈がされているみたいですけど、「いけいけいきとしGO GO」というサビの歌詞を聴いた時、生命への讃歌だな、と受け取ったんです。だから、生命への讃歌になるような物語を書こうと思いました。ただ、そこで明るいことばかりじゃない現実。人間のちょっとドス黒い部分とか、そういうのを描かないと生命への讃歌にはならないとは思いました。

——佐藤さんは脚本を書いている段階から、主役に宮沢さんをイメージされていたのでしょうか。

佐藤:頭の中にはありました。でもビッグネームだし、現実的には無理だろうなと思っていたんです。それで脚本を書き終えた時、プロデューサーに「無理かもしれないけど主役は宮沢りえさんでお願いしたい」と電話で言ったら「僕もそう思っていました!」って即答だったんですよ。それで実際にオファーしたら快諾いただけて。

「この難しいお芝居に挑んでみたい」(宮沢)

——願いがかなったわけですね。宮沢さんは脚本を読んでどう思われたのでしょう。

宮沢:脚本が届いた時って、今やっているお芝居に集中するために読まずに寝かしておくことがあるんです。でも、この脚本はすぐ読みました。「そのいのち 佐藤二朗」と表紙に書いてあるのを見て、どんな物語なんだろうって気になってしまって。

私が演じるヒロインの中にある、絶対人には見せてはいけないものが最後に吹き出てくる。その緩急が面白かった。自分の役だけではなく、登場人物それぞれの人間関係から生まれるものに関しても、これをどういう風に舞台にしていくんだろう?って興味をもって。この難しいお芝居に挑んでみたいと思ったんです。あと、シンプルに二朗さんと芝居がしたかったんですよね。「こんな芝居、他に誰ができるんだろう。他に代わりのいない役者さんだな」って思っていました。そういう人と芝居するのはとても怖いけど、一緒にやってみたい!って。もう、肉体からしてエネルギッシュな人じゃないですか。

佐藤:どういうことですか!?(笑)。骨太ではありますけどね。

宮沢:存在がエネルギッシュなんですよね。その一方で、すごくハッピーなキャラ。そのギャップが良いですね。

——佐藤さんから見て、宮沢さんの役者としての魅力はどんなところですか?

佐藤:抑圧が似合う女優さんだなって思います。りえちゃんが主演した「紙の月」という映画を観ていると泣きそうになるんですよ。「私は悲劇のヒロイン」というお芝居は全然やっていない。むしろ本当に前を向きたい女性なのに、抑圧されているのが伝わってくる。それもあって、この役をオファーしたんですよ。

負を力にするのが生きるということ

——そうだったんですね。今回、宮沢さんに加えて、佳山明さん、上甲にかさんという、ハンディキャップを持った2人の俳優がダブルキャストで参加することも話題を呼んでいます。

佐藤:僕にとって、負を力にするのが生きるということなんです。負を生命を燃やす燃料に変えることを55歳の僕は祈るような気持ちで信じていて、それがこの物語を書いた理由でもあるんです。鈴木裕美っていう仲が良い演出家がいるんですけど、一緒に飲んでいてこの芝居の話をしたことがあったんです。その時、喫煙場所でタバコを吸ってたら、裕美さんに「さっき言ってた芝居。すごい意義があるからやったほうがいい」って言われたんですよ。それが社会的な意義なのか、演劇的な意義なのかは言いませんでしたけどね。

それで後日、りえちゃんに役を受けてもらえたことを伝えたら、「よかったじゃん」って言ってくれたんです。他にも「意義がある」と言ってくれる人が多くて。それで実際に2人(佳山さん、上甲さん)に会って話をした時に、彼女たちから「どうしても演技がしたい!」という熱を感じたんです。それに触れて、「負が力になる」姿をできればこの目で見てみたいと強く思ったんです。

宮沢:私は去年、「月」という実際にあった事件をもとにした映画に出演したんです。ハンディキャップを持っている方が預けられている施設を舞台にした作品だったので、撮影に入る前に施設を利用されている家族の方に話を聞いたり、自分で実際に施設に伺ったりしました。私が伺った施設は朝来て夜に家に帰る施設でしたが、映画で描かれる施設は森の中にあって、24時間、外の世界から閉ざされているんです。そういうところに隔離されてしまった人もいれば、自分の可能性を開こうと舞台に立つ人もいる。今回、その違いについて考えましたね。

——それは大きな問題ですね。

宮沢:「月」に出演したことでいろんなことを学びました。世間ではハンディキャップがある/ないで分けられることが多いですけど、ハンディキャップがある方の中には当然のようにさまざまな個性があるし、さまざまな感情が渦巻いている。それを知れたことが自分にとっては大きかった。だから今回、お2人が舞台で役を演じきるのを一緒に体験したいと思っています。

——負を力にする、という話がありましたが、それがこのお芝居でどんな風に描かれているのか、演技を通じてどんな風に伝わるのかが楽しみです。

佐藤:負を力にする、というのは、負を違うものに変換するということではなくて、負は負のままあるんです。それがどこかにいっちゃうわけでもないし、良いものになるわけでもない。今日や昨日と同じように、明日も負はそこにあるんだけど、負があるからこそ良いこともあるんじゃないかと思っていて。負は相変わらずあるけれど、それでも半歩、前を向こうと思えるようになるのが人間らしい感じがして、そういう物語を書きたいといつも思っているんです。

——ちょっとしたことで気持ちが変化することってありますね。そうすることで負との向き合い方が少し変わったりする。

佐藤:そう。すごく些細なことでいいんです。例えば雨が降っている中を傘をさして歩いていて、ふと思い立って傘をたたんで、ずぶ濡れになって家まで走って帰ってみる。そうすることで、なんだか分からないけど「頑張ってみようかな」っていう気持ちになったりすることに僕はすごく人間の面白さを感じるんですよ。

宮沢:登場人物それぞれから剝(む)き出しになって出てくるものが、どこにどんなふうに届くのかは舞台を見る人によって違ってくると思うんですよね。私は脚本を読んだ時に、鳥肌が立った瞬間があったんです。舞台を観にきてくださった方にも、そういう瞬間があればいいなって思います。

PHOTOS:TAMEKI OSHIRO
STYLIST:[RIE MIYAZAWA]KEIKO SASAKI (AGENCE HIRATA)、[JIRO SATO]MIYOKO ONIZUKA(Ange)
HAIR & MAKEUP:[RIE MIYAZAWA]KEIZO KURODA(Iris)、[JIRO SATO]AKI KONNO (A.m Lab)

[JIRO SATO]・ジャケット 10万4500円、シャツ 11万円、パンツ 7万1500円/全てY's for men(ワイズプレスルーム 03-5463-1500)

■「そのいのち」
出演:宮沢りえ、佳山明/上甲にか(Wキャスト)、鈴木楽/工藤凌士(Wキャスト)、福田学人/徐斌(Wキャスト)、今藤洋子、本間剛、佐藤二朗
脚本:佐藤二朗
演出:堤泰之
https://www.ktv.jp/event/sonoinochi/

東京公演
日程:2024年11月9〜17日(※12日休演)
会場:世田谷パブリックシアター
時間:①13:00〜、②18:00〜
入場料金:(全席指定) S席 1万2000円、A席 9900円

兵庫公演
日程:2024年11月22〜24日
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
時間:①12:00〜、②14:00〜、③17:00〜
入場料金:(全席指定)1万1000円

宮城公演
日程:2024年11月28日
会場:東京エレクトロンホール宮城
時間:①13:30〜、②18:30〜
入場料金:(全席指定)S席 1万1000円、A席 9900円

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三陽商会の自信作 “真の黒”を10ブランドのアウターで表現

三陽商会の「マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)」「ポール・スチュアート(PAUL STUART)」など10ブランドは、黒の深さを追求した商品群“ブラック オブ ブラック(BLACK OF BLACKS)”をこのほど発売した。全国の百貨店や直営店、公式ECで取り扱う。なお、三陽商会が運営するセレクトショップ「ラブレス(LOVELESS)」の青山※、ニュウマン横浜、天神の店舗では11月12日まで、同商品群を一堂に集めた特設ディスプレイを展開している。

同商品群は、「マッキントッシュ ロンドン」の定番コート“ダンフォード”や「サンヨーコート」の“青森ダウン”など、各ブランドの代表的なアウター計10型を “真の黒”で表現した。“真の黒”とは、三陽商会企画部の知恵を結集する全社横断プロジェクト“商品開発委員会”と繊維メーカー・セーレンの協業により、2年の歳月をかけて辿りついた深く上質な黒のこと。より黒く染まりやすい糸を厳選し、色が入りづらい合成繊維を染色する手法を応用することで、黒の濃度と堅牢度(色落ちや色移りの耐久性)を両立させた。より黒く見せるために、樹脂による仕上げで光の反射を抑える「濃染化加工」で仕上げている。

※「ラブレス」青山店では、「ブラックレーベル・クレストブリッジ」を除く9ブランドをディスプレイする。

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【2024年クリスマスコフレ】ローソン「アンド バイ ロムアンド」のティントリップから“シャルドネ”香る限定2色

韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」とローソンが共同開発しているコンビニコスメブランド「アンド バイ ロムアンド(&ND BY ROM&ND)」は11月5日、既存のティントリップ“グラッシーボムティント”(各820円)からホリデーの限定2色を数量限定で発売した。

“グラッシーボムティント”は、光沢感のある美しい“うる艶唇”に仕上げるティントタイプのリップで、定番カラーとして人気カラー分析をもとにしたローズやブリック、ピンクなどの5色を展開する。

今回の限定色はイエローパールがきらめくヌーディーピンク“モモグレープ”と、ピンクパールが華やかさを演出するジューシーなレッド“ピンクグレープ”の2色で、時間が経つほどにパールの輝きが浮き上がってくる。さらにブランド初の試みとなるフルーティーな“シャルドネ“の香り付き。

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「M・A・C」の人気サテンリップから新色 シェードの異なる3つの赤リップ

「M・A・C」は12月6日、創立40周年を記念しリニューアルした“マキシマルスリーク サテン リップスディック”(全24色うち新3色、各4620円)から新色を発売する。

“マキシマルスリーク サテン リップスディック”は、濃密なピグメントから作り出された高い発色力とサテンの光沢感が魅力。ザクロ花エキスやローズヒップオイルを配合し、気になる縦じわをカバーしながら、華やかな仕上がりをかなえる。

ホリデーシーズンを彩る3つの赤リップ

今回登場するニューカラーは、知的なローズレッド“デル リオ”、シックで洗練された深みレッド“ゲッシング ゲーム”、大胆なイエローレッド“ブレイブ レッド”の全3色。すべてブランドシグネチャーのバニラの香り付きだ。

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イタリア発ジュエラー「ポメラート」の「アート&ジュエリー」展が上海で開幕 半世紀にわたる斬新なクリエイションと中国セレブの饗宴

イタリア発ジュエラー「ポメラート(POMELLATO)」による「アート&ジュエリー」展が11月3日、上海で開幕した。同展では、ミラノ工科大学のアルバ・カッペリエリ教授の監修による100点以上のジュエリーや創業時から時代の最先端を捉えてきたアイコニックな広告キャンペーンの数々を展示。また、中国人アーティストのチェン・マンによる作品やイタリア人アーティストのアルベルト・マリア・コロンボとアンナ・パラディーニによるAIで生成したインスタレーションを通して、「ポメラート」と女性、そして未来への視点を表現している。開幕前日には、中国人セレブリティーやメディア関係者を招いた内覧会とガライベントが開催された。

女性にフォーカスしたモダンなクリエイティビティー

「ポメラート」は1967年にミラノで創業。当時、代々受け継がれるものや結婚指輪などが一般的だった保守的なジュエリー業界で、女性が日常的に楽しめるモダンなジュエリーを提案。ファッションとジュエリーを結びつけたアプローチで新風を巻き起こした。展覧会の会場は、外灘にあるフォースンファンデーション(FOSUN FOUNDATION)。竹をモチーフにしたダイナミックな建築内に、「ポメラート」が歩んできた半世紀の軌跡が展示されている。エントランスの1971年にフォトグラファーのジャン・パオロ・バービエリ(Gian Paolo Barbieri)によるアイコニックなキャンペーン写真に象徴されるように、「ポメラート」は創業時から一貫してその時代の女性とジュエリーにフォーカスしてきた。

キャンペーンを撮影してきたのは、ロード・スノードン(Lord Snowdon)、ホルスト(Holst P Holst)、アルバート・ワトソン(Albert Watson)、ピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)、ミシェル・コント(Michell Conte)といったそうそうたるメンバー。キャンペーンに登場する女性は、いわゆる誰もが知るスター俳優ではなく、どこか文化的で個性的な印象のマリサ・ベレンソン(Marisa Berenson)やアリエル・ドンバール(Arielle Dombasle)など。その中には、「ポメラート」のファンであるカトリーヌ・ドヌーブ(Catherine Deneuve)の姿もある。これらキャンペーンは、今見ても古さはなくモダン、斬新でインパクトがある。約5年前には、フードをテーマにイカ墨のパスタにジュエリーを添えたキャンペーンがあった。このように「ポメラート」のキャンペーンは、ジュエリーの枠を超えた純粋かつ大胆なクリエイティビティー精神に満ちている。また、時代ごとにさまざまな女性像をジュエリーと共に捉えてきたところも同ブランドらしい。

独創的なチェーンとカラフルな宝石がシグニチャー

「ポメラート」のジュエリーは、全て、自社のアトリエで熟練の職人が仕上げるメード・イン・イタリー。会場には、同ブランドのシグニチャーであるチェーンの数々とカラフルなジェムストーンのジュエリーが展示されている。あらゆる装いのアクセントになるチェーンは、定番ジュエリーとして人気だが、一つ一つのパーツをつなぎ合わせ、しなやかな着け心地に仕上げるには高度な職人技が必要だ。さまざまな大きさ、スタイルのパーツを組み合わせた「ポメラート」のチェーンは独創的でタイムレス。また、触ってみたいと思わせる滑らかな表面とボリューム感が特徴だ。

「ポメラート」といえば、カラフルな宝石を思い浮かべる人も多いはずだ。ここ数年、色石の人気が高まっているが、同ブランドでは、長年その魅力を生かしたジュエリーを提供してきた。「アート&ジュエリー」展では、それら色石を使用したジュエリーの数々が展示されている。

展示の見どころは、巨大なチェーンを想起させるインスタレーション。ミラーで囲まれた空間に入ると、まるでイリュージョンに包まれたような感覚に陥る。

中国のセレブが集結したガライベント

上海の夜景が見渡せる会場のガライベントには、中国人セレブリティーや顧客多数が参加した。中国人ピアニストで、ピアノ界のゴールドフィンガーと呼ばれるウー・ムウユエ(Wu Muye)による演奏でスタート。イベントには、俳優のリウ・ユーニン(Liu Yuning)、マー・イーリー(Ma Yi Li)、ジャニス・マン(Janice Man)、エルビス・ハン(Elvis Han)、冬季オリンピック金メダリストのヤン・ヤン(Yang Yang)などが姿を見せた。「ポメラート」のジュエリーを着用した顧客の姿も。カラフルな上海の夜景を背景に華やかなイベントになった。

「アーツ&ジュエリー」の会期は24日まで。

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イタリア発ジュエラー「ポメラート」の「アート&ジュエリー」展が上海で開幕 半世紀にわたる斬新なクリエイションと中国セレブの饗宴

イタリア発ジュエラー「ポメラート(POMELLATO)」による「アート&ジュエリー」展が11月3日、上海で開幕した。同展では、ミラノ工科大学のアルバ・カッペリエリ教授の監修による100点以上のジュエリーや創業時から時代の最先端を捉えてきたアイコニックな広告キャンペーンの数々を展示。また、中国人アーティストのチェン・マンによる作品やイタリア人アーティストのアルベルト・マリア・コロンボとアンナ・パラディーニによるAIで生成したインスタレーションを通して、「ポメラート」と女性、そして未来への視点を表現している。開幕前日には、中国人セレブリティーやメディア関係者を招いた内覧会とガライベントが開催された。

女性にフォーカスしたモダンなクリエイティビティー

「ポメラート」は1967年にミラノで創業。当時、代々受け継がれるものや結婚指輪などが一般的だった保守的なジュエリー業界で、女性が日常的に楽しめるモダンなジュエリーを提案。ファッションとジュエリーを結びつけたアプローチで新風を巻き起こした。展覧会の会場は、外灘にあるフォースンファンデーション(FOSUN FOUNDATION)。竹をモチーフにしたダイナミックな建築内に、「ポメラート」が歩んできた半世紀の軌跡が展示されている。エントランスの1971年にフォトグラファーのジャン・パオロ・バービエリ(Gian Paolo Barbieri)によるアイコニックなキャンペーン写真に象徴されるように、「ポメラート」は創業時から一貫してその時代の女性とジュエリーにフォーカスしてきた。

キャンペーンを撮影してきたのは、ロード・スノードン(Lord Snowdon)、ホルスト(Holst P Holst)、アルバート・ワトソン(Albert Watson)、ピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)、ミシェル・コント(Michell Conte)といったそうそうたるメンバー。キャンペーンに登場する女性は、いわゆる誰もが知るスター俳優ではなく、どこか文化的で個性的な印象のマリサ・ベレンソン(Marisa Berenson)やアリエル・ドンバール(Arielle Dombasle)など。その中には、「ポメラート」のファンであるカトリーヌ・ドヌーブ(Catherine Deneuve)の姿もある。これらキャンペーンは、今見ても古さはなくモダン、斬新でインパクトがある。約5年前には、フードをテーマにイカ墨のパスタにジュエリーを添えたキャンペーンがあった。このように「ポメラート」のキャンペーンは、ジュエリーの枠を超えた純粋かつ大胆なクリエイティビティー精神に満ちている。また、時代ごとにさまざまな女性像をジュエリーと共に捉えてきたところも同ブランドらしい。

独創的なチェーンとカラフルな宝石がシグニチャー

「ポメラート」のジュエリーは、全て、自社のアトリエで熟練の職人が仕上げるメード・イン・イタリー。会場には、同ブランドのシグニチャーであるチェーンの数々とカラフルなジェムストーンのジュエリーが展示されている。あらゆる装いのアクセントになるチェーンは、定番ジュエリーとして人気だが、一つ一つのパーツをつなぎ合わせ、しなやかな着け心地に仕上げるには高度な職人技が必要だ。さまざまな大きさ、スタイルのパーツを組み合わせた「ポメラート」のチェーンは独創的でタイムレス。また、触ってみたいと思わせる滑らかな表面とボリューム感が特徴だ。

「ポメラート」といえば、カラフルな宝石を思い浮かべる人も多いはずだ。ここ数年、色石の人気が高まっているが、同ブランドでは、長年その魅力を生かしたジュエリーを提供してきた。「アート&ジュエリー」展では、それら色石を使用したジュエリーの数々が展示されている。

展示の見どころは、巨大なチェーンを想起させるインスタレーション。ミラーで囲まれた空間に入ると、まるでイリュージョンに包まれたような感覚に陥る。

中国のセレブが集結したガライベント

上海の夜景が見渡せる会場のガライベントには、中国人セレブリティーや顧客多数が参加した。中国人ピアニストで、ピアノ界のゴールドフィンガーと呼ばれるウー・ムウユエ(Wu Muye)による演奏でスタート。イベントには、俳優のリウ・ユーニン(Liu Yuning)、マー・イーリー(Ma Yi Li)、ジャニス・マン(Janice Man)、エルビス・ハン(Elvis Han)、冬季オリンピック金メダリストのヤン・ヤン(Yang Yang)などが姿を見せた。「ポメラート」のジュエリーを着用した顧客の姿も。カラフルな上海の夜景を背景に華やかなイベントになった。

「アーツ&ジュエリー」の会期は24日まで。

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「ニューバランス」×サレへ・バンバリー再び 竹林に着想を得たオールグリーンな1足

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は11月7日、デザイナーのサレヘ・バンバリー(Salehe Bembury)とのコラボスニーカー“サレヘ バンバリー×ニューバランス 530(SALEHE BEMBURY×NEW BALANCE 530)”を発売する。価格は1万9800円。ティーハウス ニューバランス、「ニューバランス」公式オンライン、その他一部取り扱い店で販売する。

京都の竹林がモチーフ
デザイナーの指紋を配した“N”ロゴも

コラボスニーカーは、サレヘ・バンバリーが京都の竹林を訪れた際の“静寂”に着想を得て制作。メッシュ地のアッパーに、ヌバックのオーバーレイ、クッション素材“アブゾーブ(ABZORB)”を搭載したミッドソールを組み合わせた。全体は、竹林を思わせる鮮やかなグリーンをあしらい、その隙間から垣間見える空や他の植物を、スカイブルーやパープルの細かな配色で表現した。またサレヘ・バンバリーの指紋マークを掛け合わせた、「ニューバランス」の“N”ロゴを側面やシュータン、インソールに施した。

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「ニューバランス」×サレへ・バンバリー再び 竹林に着想を得たオールグリーンな1足

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は11月7日、デザイナーのサレヘ・バンバリー(Salehe Bembury)とのコラボスニーカー“サレヘ バンバリー×ニューバランス 530(SALEHE BEMBURY×NEW BALANCE 530)”を発売する。価格は1万9800円。ティーハウス ニューバランス、「ニューバランス」公式オンライン、その他一部取り扱い店で販売する。

京都の竹林がモチーフ
デザイナーの指紋を配した“N”ロゴも

コラボスニーカーは、サレヘ・バンバリーが京都の竹林を訪れた際の“静寂”に着想を得て制作。メッシュ地のアッパーに、ヌバックのオーバーレイ、クッション素材“アブゾーブ(ABZORB)”を搭載したミッドソールを組み合わせた。全体は、竹林を思わせる鮮やかなグリーンをあしらい、その隙間から垣間見える空や他の植物を、スカイブルーやパープルの細かな配色で表現した。またサレヘ・バンバリーの指紋マークを掛け合わせた、「ニューバランス」の“N”ロゴを側面やシュータン、インソールに施した。

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「アフタヌーンティー・ティールーム」2025年福袋の事前販売予約は11月28日から 

アフタヌーンティー・ティールーム(AFTERNOON TEA TEAROOM)は11月28日12時〜12月12日12時、オリジナルバッグに人気の紅茶、限定クッキー缶など詰め込んだ数量限定の福袋“ニューイヤーズバッグ2025”(1万円)の事前販売予約を専用サイトで受け付ける。16日から各店舗で受け取れる。

今年は“猫の教え(Cat Advice)” をテーマに、イラストレーター佐伯ゆうこが描くネコのイラストをラベンダー色のバッグにあしらった。アフタヌーンティーを代表する紅茶“アフタヌーンティーブレンド”、華やかな香りが印象的な今年の新作“ルイボスアールグレイ”など人気の8種に、“ネコのお茶会”をイメージした限定デザインのキャニスター缶入り“ストロベリーアールグレイ”をプラスした全9種の紅茶をセットにした。クッキー5種を詰め合わせた福袋限定“スペシャルプチサンク”、ティールームの店内で紅茶やパスタを楽しめる8枚綴りのティー&パスタチケットもそろえる。

アイテム一覧

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メラニア・トランプ前米大統領夫人、「ディオール」のドレスで大統領選の投票所に

メラニア・トランプ(Melania Trump)前米大統領夫人は11月5日、フロリダ州パームビーチで大統領選挙の投票をする際、「ディオール(DIOR)」のポルカドット柄のシャツドレスを着用した。

今年7月、夫であるドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領が所属する共和党の全国大会に参加した際にも、メラニア夫人は「ディオール」の赤いドレスを選択しており、お気に入りのブランドの一つと見られている。なお、赤は共和党を、青は民主党を象徴する色。

米大統領選挙は、11月5日夜(現地時間)から開票が始まっている。今回は民主党候補のカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領と、復権を狙うトランプ前大統領の間で接戦が予想されており、現地のメディア各社が当選確実を出すまでしばらくかかると見込まれている。

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藤原ヒロシの「フラグメント デザイン」とフェンダーがコラボ ギターやウエアアイテムなど

楽器メーカーのフェンダー(FENDER)は12月6日、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボしたギターやギターアクセサリー、ウエアアイテムを発売する。

1960年代の“テレキャス”に
藤原ヒロシのこだわりを反映

コラボギター“フラグメント テレキャスター(FRAGMENT TELECASTER)”(38万5000円)は、1960年代の“テレキャスター”を土台とし、ヘッドやボディートップ、指板にローズウッド材を用い、ホワイトとブラックの2色を制作。ボディートップとヘッドバック、ネックプレートにコラボロゴを配した。オリジナルのブラックツイードハードケースと認定書が付属。旗艦店フェンダー フラッグシップ 東京、フェンダー公式オンラインで販売、すでにフェンダー フラッグシップ東京で予約を受け付けている。またモノトーンデザインのギターストラップ(6050円)とピック(1100円)もラインアップする。

藤原ヒロシは、同ギターについて、「ギターをつくるというよりは、トラディショナルな洋服や家具をつくるコンセプトで作ったモデルだ。温かみのある家具のような、シンプルできれいなテレキャスターギターができた」と語っている。

“MUTING CONGRESS”を配した
Tシャツとスエット、パーカ

コラボウエアは、Tシャツ(7700円)とスエット(1万1000円)、パーカ(1万3200円)をラインアップする。各アイテムには、“カッティングを奏でるギタリストたち”の意味を込めた、“MUTING CONGRESS”の文言をあしらう。カッティング奏法を好む藤原の、“テレキャスターといえばカッティング、そしてカッティングにはミュート(MUTING)が欠かせない”との考えによるもの。

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アトモス ピンクが「ニューバランス」に初別注 異素材を組み合わせた“MR530TGB”を発売

アトモス ピンク(ATOMOS PINK)は11月9日、「ニューバランス(NEW BALANCE)」別注シューズ“MR530TGB”(1万4080円)を発売する。アトモス ピンク各店、アトモス一部店舗、公式オンラインストアで取り扱う。

“MR530TGB”は“オータム フェスティバル(Autumn Festival)”をテーマに、2000年代に登場した人気モデル“530“にトレンドを反映して再構築した。ベージュトーンで統一し、メッシュ、レザー、ヌバック、ヘアリースエードなど異なる素材を用いることで、シンプルなカラーながらも奥行きのあるテクスチャーが楽しめる。アウトソールにはレジャー気分を演出するガムソールを採用し、実用性と遊び心を兼ね備えた。サイズは22.5〜25.0cmをラインアップする。

発売を記念して、11月9〜24日にアトモス ピンク フラッグシップ 原宿店で本商品を購入した人に、シューズカスタマイズ用のアクセサリーチャームをノベルティーとしてプレゼントする。

アイテム詳細

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ゲスのデニムブランド「ゲス ジーンズ」が日本上陸 キャンペーンモデルに在原みゆ紀を起用

ゲス(GUESS)のデニムブランド「ゲス ジーンズ(GUESS JEANS)」が、日本に上陸する。10月21日13時に公式オンラインストアで先行販売を開始し、今後は国内の直営店や専門店などでも発売を予定している。

商品ラインアップは、水とエネルギーの消費を大幅に削減する加工方法「AIRWASH™」を導入したデニム中心のワードローブ。“G18 Relaxed ジーンズ”(1万4190円)、“Mens Oversize Trucker Jacket デニムジャケット”(1万7490円)、“Ls Reg Pockets Shirt 長袖シャツ”(1万890円)、“Ss Cn Slim Stripes Tee 半袖 Tシャツ”(5390円)などで、若年層でも手が届く価格帯に設定する。デザインは、「ゲス」を象徴するオーセンティックな西海岸のデザインを現代の価値観とビジョンを通じて再構築した。

また、同日の21日から日本上陸を記念した各種キャンペーンを実施。キャンペーンビジュアルには、ファッションアイコンとして注目が集まっているモデルの在原みゆ紀と、モデルやユーチューバーとして活躍しているモーガン蔵人を起用。屋外広告だけでなく、コンビニや商業施設などに設置数を拡大しているモバイルバッテリーシェアリングサービス「チャージスポット(ChargeSPOT)」でもサイネージ広告を展開する。

「ゲス ジーンズ」は、40年にわたるブランドのデニムの歴史にルーツを置いたアメリカ西海岸のアパレルブランドで、ゲス創業者の一人であるポール・マルシアーノ(Paul Marciano)の息子、ニコライ・マルシアーノ(Nicolai Marciano)が考案した。ストーンウォッシュで使用される水を空気と泡に置き換えた技術「AIRWASH™」を取り入れ、サステナビリティと最先端のイノベーションを取り入れている。「ゲス」のタイムレスなエッセンスを凝縮したデニムをメーンに、ブランドの伝統と現代的な視点を融合させたフルラインを用意している。

問い合わせ先
GUESS コールセンター
0120-82-3788

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「アクネ ストゥディオズ」が「ムーミン」とコラボした特別なコレクションを発売

「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は11月4日、トーベ・ヤンソン(Tove Jansson)のムーミンシリーズとコラボレーションした特別な“フェイス(Face)”コレクションを発売した。

今回のコラボでは、スウェーデン語で最初に出版されたムーミンシリーズの本を基に、ムーミントロール(Moomintroll)やスノークのおじょうさん(Snorkmaiden)、いたずら好きなリトルミィ(Little My)といったキャラクターたちがコレクションのアイテムに登場する。カラフルなジャージのTシャツを駆け巡る姿や、ジップアップフーディに船で漂う姿、また定番デニムにはシールのようにちりばめられたキャラクターたちが描かれている。

アイテム一覧

LOOK

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「タイメックス」創業170周年記念 数量限定“170円”ウオッチを1日限りで販売

「タイメックス(TIMEX)」は、ブランド創業170周年を記念し、限定ウオッチ“ウォーターベリー ワンダラーウォッチ”を発売する。価格は170円。世界限定1000本、うち65本を国内で販売予定。11月16日のみ、生かき氷 ミヤノ家 原宿店で12時から先着順で販売する。詳細は公式サイトに記載する。

レザーストラップのクラシカルな1本
“170円”で65本限定販売

限定ウオッチは、ローマ数字の並ぶ文字盤に、“170 Anniversary Edition”の文言を配し、レザーストラップをあしらう。本企画は、「タイメックス」の前身、ウォーターベリークロックカンパニーが1890年代に発売した、懐中時計“ヤンキー(YANKEE)”に着想を得たもの。懐中時計が高価で、一般大衆には手の届かなかった当時、同社は破格の1ドルで“ヤンキー”を販売。アメリカをはじめ、海外にも普及し、“ドルを有名にした時計”と称された。

シャリ・ファビアーニ(Shari Fabiani)=「タイメックス」グループ チーマーケティングオフィサーは、「当社の170周年記念は単に当社の輝かしい過去を祝うものではなく、高品質な時計をすべての人々に提供するという揺るぎない決意を改めて心に刻むものだ。この1ドル記念モデルの時計は、“わずかな金額で正確な時間を”というキャッチフレーズで宣伝された。この時計を製作するにあたり、タイメックスを長年にわたって信頼し、大切にしてくださっている熱心な消費者の皆様に感謝の意を捧げたいと思う」と語っている。

販売会場では、1890年代製の懐中時計“ヤンキー”を展示する。

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「オルビス」が“高浸透ピュアレチノール”配合のアイクリーム発売 限定プリズムカラーの化粧水ミストも

「オルビス(ORBIS)」は11月20日、保湿成分の“高浸透ピュアレチノール”と“疑似セラミド”をダブルで配合した目元用クリーム“レチフォーカス アイクリーム”(15g、3300円)と、プロ仕上がりのメイクを1本でかなえる“プロカバーリング BB”[SPF40・PA+++](25g、2970円)の新商品2種に加え、手軽に潤いを補給できる化粧水“オルビスユー ミスト”(50mL、1980円)の限定デザインの3品を発売する。公式オンラインストアや全国のオルビス直営店舗などで取り扱う。

“レチフォーカス アイクリーム”は、皮膚が薄く、日々過酷な環境にさらされている目元周りに着目し、開発した商品だ。“高浸透ピュアレチノール”と“疑似セラミド”などの保湿成分を取り入れたことで、ハリ感&弾力感をサポートし、生き生きとした目元印象に導く。濃密なテクスチャーが乾燥による小じわもケアし、ふっくらとした目元をかなえる。

BBクリーム&プリズムカラーの限定“オルビスユー ミスト”も登場

“プロカバーリング BB”は、カバー力がありながらも厚塗り感のない自然なベースメイクに仕上げるBBクリーム。カラーは、ライトとナチュラルの2色。ヒアルロン酸やスクワランなどの3種の美容成分を配合したことで、スキンケアした後のようなふくよかな艶を仕込む「クリーム製法」や、大人の肌悩みの特性に合わせ、血色感を与えるパールやパウダーを取り入れた。

“オルビスユー”の化粧水ミスト“オルビスユー ミスト”からは、顧客の投票企画で選ばれたプリズムカラーの限定デザインが登場する。デザインコンセプトは「ここちよい光」で、日常の中で光が差し込むここちよい空間をイメージした。いつでもどこでも手軽に保湿ができ、みずみずしい潤いを与える。

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「マスターマインド・ジャパン」×「ニューエラ」 防寒機能素材のボアブルゾンなど計6型

「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN )」と「ニューエラ(NEW ERA)」は11月8日、秋冬コレクションを発売する。「マスターマインド」の限定ディーラーと「ニューエラ」の公式オンラインストアで取り扱う。

ビジュアル

同コレクションでは、スカルロゴのピンズが付属されたヘッドウエアをはじめ、防寒機能に長けた“ボア ブルゾン”やシンセティックスエードのセットアップなどシグネチャーカラーである漆黒をまとった新作が登場する。

アイテム詳細

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「マスターマインド・ジャパン」×「ニューエラ」 防寒機能素材のボアブルゾンなど計6型

「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN )」と「ニューエラ(NEW ERA)」は11月8日、秋冬コレクションを発売する。「マスターマインド」の限定ディーラーと「ニューエラ」の公式オンラインストアで取り扱う。

ビジュアル

同コレクションでは、スカルロゴのピンズが付属されたヘッドウエアをはじめ、防寒機能に長けた“ボア ブルゾン”やシンセティックスエードのセットアップなどシグネチャーカラーである漆黒をまとった新作が登場する。

アイテム詳細

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米国初の女性大統領の誕生なるか ハリス副大統領の印象的なルックまとめ

11月5日夜(現地時間)から開票が始まった、米大統領選挙。今回は民主党候補のカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領と、復権を狙う共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の間で接戦が予想されており、現地のメディア各社が当選確実を出すまでしばらくかかると見込まれている。

ここでは、ジャマイカ系とインド系のルーツを持ち、2021年1月には有色人種の女性として初めて副大統領となり、今度は大統領就任を目指すハリス副大統領の最近のルックなどをまとめた。

パンツスーツ×パールのネックレス×「コンバース」

ハリス副大統領といえば、パンツスーツもしくはジャケットにパンツを着用し、パールのネックレスと「コンバース(CONVERSE)」のスニーカーを合わせたルックが有名だ。これは4年前、ジョー・バイデン(Joe Biden)副大統領(当時)の大統領選キャンペーンで応援演説をした際に注目を集めたスタイルで、民主党を支持する女性たちの間で瞬く間に広まった。

21年1月には、米「ヴォーグ(VOGUE)」2月号の表紙にも「ドナルド・ディール(DONALD DEAL)」のジャケットと「コンバース」のスニーカー、パールのネックレス姿で登場。しかし、その写真のクオリティーについてSNS上などで物議を醸したことから、デジタル版の表紙として採用されていた「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」のパウダーブルーのスーツを着用した写真を使用した特別版がその後、数量限定で発売された。

パーティーの際にはドレス姿も披露

副大統領の夫人ではなく、自身がその職を務めるハリス副大統領はスーツ姿であることが多いが、各国の要人を迎えるパーティーなどではドレスも着用する。24年4月、日本の岸田文雄前首相をホワイトハウスに招いたディナーでは、スパンコールが華やかなロングスカートをチョイス。

晴れの日は「クロエ」のパンツスーツで

7月には、再選を目指していたバイデン大統領が撤退を決めたことから、ハリス副大統領の出馬が決定。大統領候補として各州を訪問したキャンペーンでは、さまざまなパンツスーツを着こなしていた。

民主党の候補を決定する党大会の初日である8月19日には、「クロエ(CHLOE)」のベージュのパンツスーツを着用。候補として正式に指名された同22日には、同じく「クロエ」によるネイビーブルーのパンツスーツ姿を披露した。

多くのセレブもハリス副大統領を支持

ハリス副大統領はZ世代の若者に人気があるが、俳優やミュージシャンなどのセレブリティーにも支持者が多い。アトランタでのキャンペーンに登場し、パフォーマンスを行ったミーガン・ジー・スタリオン(Megan Thee Stallion)をはじめ、チャーリー・XCX(Charli XCX)、ビヨンセ(Beyonce)、オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)、カーディ・B(Cardi B)、レディー・ガガ(Lady Gaga)、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)、クロエ・グレース・モレッツ(Chloe Grace Moretz)、ジョセフ・ゴードン・レヴィット(Joseph Gordon-Levitt)、クリス・エヴァンス(Chris Evans)、ハリソン・フォード(Harrison Ford)らが支持を表明している。

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米国初の女性大統領の誕生なるか ハリス副大統領の印象的なルックまとめ

11月5日夜(現地時間)から開票が始まった、米大統領選挙。今回は民主党候補のカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領と、復権を狙う共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の間で接戦が予想されており、現地のメディア各社が当選確実を出すまでしばらくかかると見込まれている。

ここでは、ジャマイカ系とインド系のルーツを持ち、2021年1月には有色人種の女性として初めて副大統領となり、今度は大統領就任を目指すハリス副大統領の最近のルックなどをまとめた。

パンツスーツ×パールのネックレス×「コンバース」

ハリス副大統領といえば、パンツスーツもしくはジャケットにパンツを着用し、パールのネックレスと「コンバース(CONVERSE)」のスニーカーを合わせたルックが有名だ。これは4年前、ジョー・バイデン(Joe Biden)副大統領(当時)の大統領選キャンペーンで応援演説をした際に注目を集めたスタイルで、民主党を支持する女性たちの間で瞬く間に広まった。

21年1月には、米「ヴォーグ(VOGUE)」2月号の表紙にも「ドナルド・ディール(DONALD DEAL)」のジャケットと「コンバース」のスニーカー、パールのネックレス姿で登場。しかし、その写真のクオリティーについてSNS上などで物議を醸したことから、デジタル版の表紙として採用されていた「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」のパウダーブルーのスーツを着用した写真を使用した特別版がその後、数量限定で発売された。

パーティーの際にはドレス姿も披露

副大統領の夫人ではなく、自身がその職を務めるハリス副大統領はスーツ姿であることが多いが、各国の要人を迎えるパーティーなどではドレスも着用する。24年4月、日本の岸田文雄前首相をホワイトハウスに招いたディナーでは、スパンコールが華やかなロングスカートをチョイス。

晴れの日は「クロエ」のパンツスーツで

7月には、再選を目指していたバイデン大統領が撤退を決めたことから、ハリス副大統領の出馬が決定。大統領候補として各州を訪問したキャンペーンでは、さまざまなパンツスーツを着こなしていた。

民主党の候補を決定する党大会の初日である8月19日には、「クロエ(CHLOE)」のベージュのパンツスーツを着用。候補として正式に指名された同22日には、同じく「クロエ」によるネイビーブルーのパンツスーツ姿を披露した。

多くのセレブもハリス副大統領を支持

ハリス副大統領はZ世代の若者に人気があるが、俳優やミュージシャンなどのセレブリティーにも支持者が多い。アトランタでのキャンペーンに登場し、パフォーマンスを行ったミーガン・ジー・スタリオン(Megan Thee Stallion)をはじめ、チャーリー・XCX(Charli XCX)、ビヨンセ(Beyonce)、オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)、カーディ・B(Cardi B)、レディー・ガガ(Lady Gaga)、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)、クロエ・グレース・モレッツ(Chloe Grace Moretz)、ジョセフ・ゴードン・レヴィット(Joseph Gordon-Levitt)、クリス・エヴァンス(Chris Evans)、ハリソン・フォード(Harrison Ford)らが支持を表明している。

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「ボッテガ・ヴェネタ」からマチュー・ブレイジー初のジュエリーコレクション 

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)がクリエイティブ・ディレクター就任後初となるファインジュエリーコレクションを発売する。日本では、11月28日にオープンする麻布台ヒルズ店で先行販売を行う。コレクションには、“ドロップ”“プリマヴェーラ”“カテナ”の3つのシリーズが登場。ネックレスやピアスなど、イタリアの職人が手作業で作る全15アイテムを展開する。

“ドロップ”

“ドロップ”は、ブランドを象徴する水滴モチーフをもとに、有機的なフォームと精巧な素材を組み合わせることで大胆で彫刻的なデザインを生み出した。イエローゴールドのブレスレット、ネックレス、リング、ピアスと、職人が手作業でダイヤモンドをあしらったホワイトゴールドのネックレス、リング、ピアスをそろえる。

“プリマヴェーラ”

野生の草花の繊細さからインスピレーションを得た“プリマヴェーラ”(イアタリア語で春)は、緻密なデザインと丁寧に配置したダイヤモンドが特徴だ。ネックレス2型、ピアス2型、リング1型をラインアップする。

“カテナ”

アンティークのヴェネツィアンシャンデリアの美しさに由来する“カテナ”は、アパレルラインにも登場するフィンやツイストの形やサイズを取り入れ、進化させた。2つのブレスレットは組み合わせることでネックレスとして使用できる。

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「ボッテガ・ヴェネタ」からマチュー・ブレイジー初のジュエリーコレクション 

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)がクリエイティブ・ディレクター就任後初となるファインジュエリーコレクションを発売する。日本では、11月28日にオープンする麻布台ヒルズ店で先行販売を行う。コレクションには、“ドロップ”“プリマヴェーラ”“カテナ”の3つのシリーズが登場。ネックレスやピアスなど、イタリアの職人が手作業で作る全15アイテムを展開する。

“ドロップ”

“ドロップ”は、ブランドを象徴する水滴モチーフをもとに、有機的なフォームと精巧な素材を組み合わせることで大胆で彫刻的なデザインを生み出した。イエローゴールドのブレスレット、ネックレス、リング、ピアスと、職人が手作業でダイヤモンドをあしらったホワイトゴールドのネックレス、リング、ピアスをそろえる。

“プリマヴェーラ”

野生の草花の繊細さからインスピレーションを得た“プリマヴェーラ”(イアタリア語で春)は、緻密なデザインと丁寧に配置したダイヤモンドが特徴だ。ネックレス2型、ピアス2型、リング1型をラインアップする。

“カテナ”

アンティークのヴェネツィアンシャンデリアの美しさに由来する“カテナ”は、アパレルラインにも登場するフィンやツイストの形やサイズを取り入れ、進化させた。2つのブレスレットは組み合わせることでネックレスとして使用できる。

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【スナップ】Koki,やなにわ男子・道枝駿佑らが来場 「ヴァレンティノ」がインストアイベントを開催

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、11月2〜17日の期間、ヴァレンティノ表参道でアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)クリエティブディレクターによる “アヴァン レ デビュ”コレクションの発売を記念してインストアイベントを開催中だ。

イベントには、モデルのKoki,、emmaやアーティストのアイナ・ジ・エンド、なにわ男子の道枝駿佑らが登場。“アヴァン レ デビュ”コレクションのヴァレンティノルックとヴァレンティノ カラヴァーニのアクセサリーを身にまといイベントを楽しんだ。

来場者スナップ一覧

Koki,

ウエストにサッシュベルトがついたオプティクールのヴィシーチェックオーガンザドレスに、アイボリーと黒の水玉模様のシルクターバンスカーフや、パールとクリスタルのネックレスをコーディネートした。

道枝駿佑

プラストロンにフリルとビーズ刺しゅうが施されたアインボリーのリネンカフタンに、ライトブルーデニムパンツとヴァレンティノカラヴァーニの“スタッドシールドカーフスキンフィッシャーマンサンダル”、“ヴィヴァ スーパースター”バッグを合わせ、スタイリングを完成させた。

アイナ・ジ・エンド

リボンディテールとクレープクチュールトリムを施したアイボリーと黒のダミエ柄のライトツイードミニドレスに黒の光沢のあるレザーのヴァレンティノガラヴァーニ“ヴェイン” ショルダーバッグを合わせて登場した。

emma


ファー付きの刺しゅうが施されたアインボリーのリネンカフタンに、ライトブルーデニムパンツとヴァレンティノカラヴァーニの“スタッドシールドカーが施されたライトブルーのウールカーディガンに、デイジーモチーフのボタンがつけられたグリーンのクレープクチュールミニスカート、ブラウンのシル クスカーフターバン、ロゴディテールの入ったアイボリーのモヘアソックスを合わせ、ルックを完成させた。

イベント詳細

◼️ヴァレンティノ 'アヴァン レ デビュ' インストアイベント
期間:11月2〜17日
時間:11:00〜20:00
場所:ヴァレンティノ 表参道
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館1階、2階

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岩瀬洋志が「ランコム」の“ジェニフィック アルティメ セラム”のアンバサダーに就任

「ランコム(LANCOME)」は、俳優の岩瀬洋志を“ジェニフィック アルティメ セラム”のアンバサダーに起用した。岩瀬は11月6日に公開したキャンペーン広告に出演している。

2009年の発売以来「ランコム」を代表する美容液として人気のジェニフィックは9月6日、βグルカンを高配合しつつ、先進の研究をもとに5年ぶりにリニューアル。 “ジェニフィック アルティメ セラム”(50mL、1万7820円/50mLリフィル1万5400円/30mL、1万1990円)として生まれ変わった。広告では、“美しさは回復力から”をテーマに、リニューアルしたジェニフィックの魅力を岩瀬がクールでラグジュアリーな世界観の中でアピールしている。

岩瀬は「僕にとって欠かせないアイテム」とアピール


岩瀬は「“ジェニフィック アルティメ セラム”は、自信を持って毎日を過ごすため僕にとって欠かせないアイテムです。僕は本来敏感肌なのですが、ジェニフィックという強い味方を手にいれてから忙しい毎日の中でもトラブル知らずで、お肌の回復力の必要性を実感しています。大好きなジェニフィックの魅力を皆様にお届けできることをとても嬉しく思います」とコメントを寄せている。

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西武池袋本店や渋谷店が「元日営業」取り止め そごう・西武、13年ぶりに見直し

そごう・西武は、西武池袋本店や西武渋谷店など4店舗について2025年1月1日を休業とし、2日から初売りを開始すると発表した。同社は2013年から元日営業を実施してきたため、13年ぶりの元日休業となる。消費者ニーズの変化や従業員満足を総合的に鑑み、見直した。

元日を休業にするのは、西武池袋本店、西武渋谷店、西武秋田店、そごう広島店の4店舗。そごう横浜店、そごう千葉店、そごう大宮店、西武所沢S.C.、西武福井店、西武東戸塚S.C.は元日営業を継続する。旗艦店の西武池袋本店は現在、大規模改装のため大半の売り場が工事中という事情がある。それ以外の店舗については「地域の特性に応じて元日に営業するか、しないかを柔軟に判断した」(同社広報)という。

多くの百貨店が元日を休みにし、2日から営業する中、そごう・西武は2013年から元日営業に踏み切った。親会社セブン&アイ・ホールディングスの意向もあって、消費者の利便性に応えることを優先させた。23年に親会社が米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに変わる新体制で、正月営業が見直された格好だ。

百貨店の正月営業をめぐっては、松屋の銀座本店が初売りを3日に後ろ倒しし、25年に関しては高島屋、大丸松坂屋百貨店、阪急阪神百貨店が一部店舗をのぞき、これに続いた。小売業は人手不足が常態化しており、店頭に立つ取引先のスタッフの確保を考慮し、営業体制の見直しを迫られた。かつてほど初売りや福袋商戦が盛り上がらなくなったことも背景にある。

競合他社に比べると、そごう・西武は4店舗で初売りを2日にズラしたにとどまる。今後、初売りを3日に遅らせる可能性について、同社は「今回の結果を踏まえて考える」(同社広報)としている。

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「コスメデコルテ」が「パープルリボンプロジェクト」を今年も実施 イルミネーションやホテル・カフェとのコラボも

「コスメデコルテ(DECORTE)」は、女性を取りまく社会課題を解消するための独自の取り組み「パープルリボンプロジェクト」を今年も実施する。渋谷・ミヤシタパークでのイルミネーションに加え、同施設内のホテルやカフェとコラボレーションしたイベントを行う。

ミヤシタパーク内のホテル・カフェとコラボ

同プロジェクトは、内閣府が毎年11月に推進する「女性に対する暴力をなくす運動(パープルリボン運動)」に賛同した試み。3回目となる今回は、ミヤシタパーク内のホテル「シークエンス ミヤシタパーク(sequence MIYASHITA PARK)」と、同ホテル4 階のカフェ「ヴァリーパークスタンド(VALLEY PARK STAND)」とコラボレーションしたイベントを11月12〜18日まで実施する。カフェ店内に“リポソーム”シリーズの商品体験コーナーを設置。オリジナルメニューを用意するほか、カウンターをパープルカラーでラッピングした。

「デコルテ パープル ライトアップ 2024」開催

イルミネーションは、昨年に引き続きミヤシタパークのクリスマスイベントのテーマ「ラブ パープル」と同運動のシンボル「パープルリボン」、ブランドのヒーロー商品“リポソーム美容液”にちなんだパープルカラーでミヤシタパークをライトアップする。開催期間は11月12日〜12月25日まで。クリスマスツリーは新デザインで登場する。パーク内の商業施設「レイヤードミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)」とシークエンス ミヤシタパークもエントランス照明や館内のクリスマス装飾をパープルに統一し、パークを彩る。

限定セット2種が登場

加えて、限定セット2種を数量限定で発売した。“リポソーム”シリーズの3品を詰め込んだセットで、“リポソーム アドバンスト パープルリボン セット 2024”(1万6500円)は美容液の現品(75mL)にクリーム(20g)とアイセラム(8mL)のミニサイズを、“リポソーム アドバンスト リペアクリーム パープルリボン セット 2024”(1万1000円)はクリームの現品(50g)に美容液(12mL)とアイセラム(8mL)のミニサイズを組み合わせた。パッケージとボトルは、パープルリボンをあしらった限定デザインを採用。なお、限定セットとヴァリーパークスタンドで提供するオリジナルメニューの売り上げの一部はNPO 法人「全国女性シェルターネット」と立ち上げたブランド独自の基金に寄附し、シェルターの運営維持や活動を支援する。

さらに、XとInstagramでSNSキャンペーンを実施。指定ハッシュタグとともに女性に対する暴力のない社会に向けた思いやメッセージを投稿した人から抽選で10人に“リポソーム アドバンスト パープルリボン セット 2024”をプレゼントする。ほか、シークエンス ミヤシタパーク、レイヤードミヤシタパークの対象店舗を利用した人に先着で“リポソーム アドバンスト リペアセラム”“同クリーム”のサンプルをプレゼントする。対象店舗はファッション、雑貨、カフェ、レストランなど30店舗。SNSキャンペーンは11月1日〜25日、サンプルの配布期間は11月12日〜12月25日(※レイヤードミヤシタパークは11月30日)までだが、なくなり次第終了する。

「パープルリボンプロジェクト」は、「A light of true hope すべての女性に、自分らしく生きる権利を。」というメッセージを掲げ、全ての女性たちの暮らしと未来を守り、ジェンダーギャップを解消するために「コスメデコルテ」が立ち上げたプロジェクトだ。2022年にスタートし、24年で3回目を迎える。社会に対する啓発と当事者支援の両面から取り組み、女性に対する暴力のない社会の実現を目指す。

■「デコルテ パープル ライトアップ 2024」
日程:11月12日〜12月25日
時間:17:00~23:00(※点灯時間)
場所:ミヤシタパーク4階
住所:東京都渋谷区渋谷1-26-5

場所:レイヤードミヤシタパーク1〜3階、シークエンス ミヤシタパーク
住所:東京都渋谷区渋谷6-20-10

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「コスメデコルテ」が「パープルリボンプロジェクト」を今年も実施 イルミネーションやホテル・カフェとのコラボも

「コスメデコルテ(DECORTE)」は、女性を取りまく社会課題を解消するための独自の取り組み「パープルリボンプロジェクト」を今年も実施する。渋谷・ミヤシタパークでのイルミネーションに加え、同施設内のホテルやカフェとコラボレーションしたイベントを行う。

ミヤシタパーク内のホテル・カフェとコラボ

同プロジェクトは、内閣府が毎年11月に推進する「女性に対する暴力をなくす運動(パープルリボン運動)」に賛同した試み。3回目となる今回は、ミヤシタパーク内のホテル「シークエンス ミヤシタパーク(sequence MIYASHITA PARK)」と、同ホテル4 階のカフェ「ヴァリーパークスタンド(VALLEY PARK STAND)」とコラボレーションしたイベントを11月12〜18日まで実施する。カフェ店内に“リポソーム”シリーズの商品体験コーナーを設置。オリジナルメニューを用意するほか、カウンターをパープルカラーでラッピングした。

「デコルテ パープル ライトアップ 2024」開催

イルミネーションは、昨年に引き続きミヤシタパークのクリスマスイベントのテーマ「ラブ パープル」と同運動のシンボル「パープルリボン」、ブランドのヒーロー商品“リポソーム美容液”にちなんだパープルカラーでミヤシタパークをライトアップする。開催期間は11月12日〜12月25日まで。クリスマスツリーは新デザインで登場する。パーク内の商業施設「レイヤードミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)」とシークエンス ミヤシタパークもエントランス照明や館内のクリスマス装飾をパープルに統一し、パークを彩る。

限定セット2種が登場

加えて、限定セット2種を数量限定で発売した。“リポソーム”シリーズの3品を詰め込んだセットで、“リポソーム アドバンスト パープルリボン セット 2024”(1万6500円)は美容液の現品(75mL)にクリーム(20g)とアイセラム(8mL)のミニサイズを、“リポソーム アドバンスト リペアクリーム パープルリボン セット 2024”(1万1000円)はクリームの現品(50g)に美容液(12mL)とアイセラム(8mL)のミニサイズを組み合わせた。パッケージとボトルは、パープルリボンをあしらった限定デザインを採用。なお、限定セットとヴァリーパークスタンドで提供するオリジナルメニューの売り上げの一部はNPO 法人「全国女性シェルターネット」と立ち上げたブランド独自の基金に寄附し、シェルターの運営維持や活動を支援する。

さらに、XとInstagramでSNSキャンペーンを実施。指定ハッシュタグとともに女性に対する暴力のない社会に向けた思いやメッセージを投稿した人から抽選で10人に“リポソーム アドバンスト パープルリボン セット 2024”をプレゼントする。ほか、シークエンス ミヤシタパーク、レイヤードミヤシタパークの対象店舗を利用した人に先着で“リポソーム アドバンスト リペアセラム”“同クリーム”のサンプルをプレゼントする。対象店舗はファッション、雑貨、カフェ、レストランなど30店舗。SNSキャンペーンは11月1日〜25日、サンプルの配布期間は11月12日〜12月25日(※レイヤードミヤシタパークは11月30日)までだが、なくなり次第終了する。

「パープルリボンプロジェクト」は、「A light of true hope すべての女性に、自分らしく生きる権利を。」というメッセージを掲げ、全ての女性たちの暮らしと未来を守り、ジェンダーギャップを解消するために「コスメデコルテ」が立ち上げたプロジェクトだ。2022年にスタートし、24年で3回目を迎える。社会に対する啓発と当事者支援の両面から取り組み、女性に対する暴力のない社会の実現を目指す。

■「デコルテ パープル ライトアップ 2024」
日程:11月12日〜12月25日
時間:17:00~23:00(※点灯時間)
場所:ミヤシタパーク4階
住所:東京都渋谷区渋谷1-26-5

場所:レイヤードミヤシタパーク1〜3階、シークエンス ミヤシタパーク
住所:東京都渋谷区渋谷6-20-10

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「ファセッタズム」がアラーキーとコラボ アートウィーク東京に合わせて製作したフォトTシャツを発売

「ファセッタズム(FACETASM)」は11月7日、現代アートの祭典“アートウィーク東京(AWT)”の開催に合わせ、アラーキーこと写真家・荒木経惟とのコラボTシャツを発売する。ファセッタズム青山で取り扱う。

“アートウィーク東京”は東京における現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する年に1度のイベント。“「ファセッタズム」×アラーキー リブ ベーシック ティー”(2万5000円)は「ファセッタズム」定番の背面から腕にかけてリブを配したTシャツをベースに、フロントには荒木の著書“センチメンタルな旅・冬の旅”からピックアップした写真をプリントした。荒木のシグネチャーと「ファセッタズム」のクロスロゴもあしらった。

アイテム詳細

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「メゾン マルジェラ」のコレクションを解剖 恵比寿で開催中の展覧会の様子をお届け! 

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は11月24日まで、恵比寿にあるメゾン マルジェラ トウキョウで、展覧会“️メゾン マルジェラ アーティザナル 2024 エキシビション 東京”を開催している。

同イベントは、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)クリエイティブ・ディレクターが考案した、オートクチュールコレクション“アーティザナル”をさまざまな角度から検視するポスト・モーテム(事後解剖)の展覧会。3階のメーンスペースでは、ショーの場面を切り出したようにクリエイティブの要素を細かく解剖。来場者は、ジョン・ガリアーノ自身がコレクションの背景や物語、技術的なでティールについて語るオーディオガイドを聴きながら展示を鑑賞できる。また、コレクションの制作過程を見ることができるスケッチや映画「赤い靴」にちなんだソールのない赤い靴なども特別に展示している。2階では、 “アーティザナル”ショーのプロローグやビハインド映像などを鏡に反射・屈折させながら公開。コレクションの核である“職人技”を目の当たりにすることができる。

2024年“アーティザナル”コレクションからは、素材を何層にも重ねるミルトラージュのテクニックを用いたドレス、人形への探究を表現した腹話術師のルック、3タイプのコルセットで解剖学的研究に焦点を当てたルックなど25体を展示している。

ショーの世界観をウインドウディスプレーでも表現

ドーバー ストリート マーケット ギンザ

ドーバー ストリート マーケット ギンザでは、漫画家久保帯人の描き下ろしキャラクターを含む4体のルックを展示し、久保の描いた月や雨によってコレクションのシーンを表現したウィンドウインスタレーションを展開する。さらに、同店舗3階に特設する“メゾン マルジェラ ブックストア”では、2024年“アーティザナル”コレクションに関連する文献を紹介する。

メゾン マルジェラ オモテサンドウ

表参道店では、2024年“アーティザナル”コレクションのルックから2体のうちどちらか1体を展示している。

公式サイト

イベント概要

◾“️メゾン マルジェラ アーティザナル 2024 エキシビション 東京”

日程:11月2〜24日
時間:11:00〜20:00
場所:メゾン マルジェラ トウキョウ上階
住所:東京都渋谷区恵比寿南2-8-13 キョウデンビル2-3階

◾️ウィンドウインスタレーション/“メゾン マルジェラ ブックストア”

日程:10月26日〜11月24日
時間:11:00〜20:00
場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ
住所:東京都中央区銀座6-9-5

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「ザラ サープラス」が2024年秋コレクションを発売 手軽さや多様性を重視した“ユニホーム”スタイル

「ザラ(ZARA)」は11月7日、ミリタリーウエアに着想したコレクション「ザラ サープラス(ZARA SRPLS)」から2024年秋コレクション“サープラス コレクション 13(SRPLS CLLCTN 13)”の第1弾を発売する。第2弾は14日に発売し、いずれも公式オンラインストアで取り扱う。

“サープラス コレクション 13”は実用性とモダンな要素に加え、エレガンスさも融合させたウィメンズ、メンズ、キッズをラインアップする。各々のピースに美しさと特徴を兼ね備えながらも、組み合わせることによって多様で調和のとれたコーディネートが完成するように仕上げた。今シーズンは特に手軽さ、色の調和、多様性を重視。日常の装いに個性を引き立て、ちょっとした冒険心を加えるような、スタイリッシュで遊び心のある“ユニフォーム”スタイルを提案する。

ウィメンズコレクション

ウィメンズは、ゆったりとしたジャンプスーツやパンツにはたっぷりのポケットを付け、ユーティリティーパンツは膝部分にカッティングを施し、スリムなメタリック素材かワイドレッグの生地を採用した。リブニットは、しっかりとしたツインセットと大胆なパネルデザイン、ウール製のエポレットが特徴的なダブルブレストのクロークジャケットも用意する。アクセサリーは、膝丈のレザーライディングブーツやフェイクファーの帽子など。ブラック、 カーキ、マスタード、マルーン、サンドなどシンプルな配色のアイテムをそろえる。価格は3290〜5万9990円。

メンズコレクション

メンズは新たな視点を加え、ありふれたスタイルから個性的なスタイルへと進化させた。ニットにはメッシュのデザインを施し、ブラックのニットフーディーはトップステッチで立体感を表現した。ワークウエアはややオーバーサイズで、ベルベットなどインパクトのある素材を用いて再構築。フライトジャケットはエイジング加工で仕上げた。フェイクファーのスライドサンダル、マール編みのテリースエット、フェイクシアリングを用いた逆さまのアビエータージャケットは、着心地の良さだけでなく素材の魅力を最大限に引き出した。アニマルプリントの自然なカモフラージュや、頑丈なラグソールを使用したブーツも用意する。価格は5290〜4万990円。

キッズコレクション

キッズは余計な装飾はせず衣服そのものを追求し、さまざまなデイリーウエアをラインアップ。チェック柄のフード付きオーバーシャツ、リンクス柄のライナージャケット、ボタニカルカモフラージュのアウターウエアに加え、ストライプメッシュニットがシンプルで落ち着いたカラーパレットにアクセントを添える。カーペンタースカート、パーカ、スクエアカットのビーニー帽、ヘンリーネックシャツ、ユーティリティーパンツ、ジャージー素材のアイテムもそろえ、機能性と個性を兼ね備えたアイテムを用意する。価格は3790〜1万3990円。

アイテム一覧

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モビールのアンバランスな魅力をジュエリーで表現  「シハラ」とプロダクトデザイナーのマイケル・アナスタシアデスのコラボレーション

ジュエリーブランド「シハラ(SHIHARA)」は11月6日、ロンドンを拠点に活動するプロダクトデザイナーのマイケル・アナスタシアデスとコラボレーションしたジュエリー“エムシー コレクション”を発売した。ピアス3型から構成される同コレクションは、2022年に続く第2弾。アナスタシアデスの代表作である照明“モビール シャンデリア”を実物のサイズの24分1にスケールダウンし、ジュエリーとして再構築した。モビールのバランス原理に基づいてデザインされたジュエリーは、どこかシュールで存在感たっぷりだ。使用されるアコヤ真珠はバランスに合わせて一つ一つセレクトされている。ピアスの価格は、19万8000〜27万5000円。

「シハラ」のデザイナーの石原勇太は、約7年前に共通の知人を通じてアナスタシアスに出会った。ロンドンにあるアナスタシアデスのスタジオを訪問してから2人の交流が始まったという。アナスタシアデスは、「シハラ」の東京店のオープニングに合わせて、第1弾コラボのネックレスとミラーをデザインしたほか、店舗のテーブルや照明を手掛けた。また、「シハラ」のフレグランスオイルのためにディフューザーなどをデザイン。コラボ第2弾を記念して「シハラ」の東京店には、アナスタシアデスが手掛けた実物大の“モビール シャンデリア”が飾られている。石原は、「お互いの得意分野を生かしたコラボレーション」とコメント。ジュエリーとプロダクト、2人がデザインするものは違えども、ミニマルでタイムレスな造形の裏に隠されたポエトリーといったクリエイションのスタイルは共通している。

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東レ、「キャンギャル」終了 43年の歴史に幕 藤原紀香や山口智子らを輩出

東レは2024年で「東レキャンペーンガール」の起用を終了する。1981年から「東レ水着キャンペーンガール」として、水着素材のプロモーションなどを目的にスタート。山口智子(1986)、杉本彩(1987)、藤原紀香(1993)、菊川怜(1999)、山岸舞彩(2006)、澤山璃奈(2007)らを輩出するなど、女優やタレントの登竜門として知られていた。2015年からは水着を外し「東レキャンペーンガール」という名称で続けてきた。かつては大手繊維メーカーはこぞってキャンペーンガールを起用していたが、水着素材や繊維事業の縮小、時代の変化に伴い、相次いで「キャンギャル」の起用も終了。21年には旭化成が終了していた。繊維メーカーではユニチカのみが22年から「ユニチカアンバサダー」に名称を変更し、継続している。

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コーヒー生豆の直接トレード「ティピカ」の新社長に葛西龍也氏 フェリシモなど経て


コーヒー生豆のダイレクトトレードを行うオンラインプラットフォーム、ティピカ ホールディングス(TYPICA HOLDINGS)の新社長に葛西龍也氏が11月3日付けで就任した。葛西新社長は、大手通販会社フェリシモの執行役員、EC子会社の代表、物流会社セイノーグループとの配送ジョイントベンチャー会社の共同代表、さらにオーガニックコットンの普及と農家子女の教育支援を目的とした一般財団法人 PEACE BY PEACE COTTONの代表理事などを歴任してきた。

「ティピカ(TYPICA)」は、「コーヒー産業を革新する新国際コーヒー市場づくり」を主題に2019年に創業したベンチャー企業。現在は日本、韓国、台湾、オランダ、米国の5カ国に拠点を置き、世界84カ国・地域にまたがる約11万軒のコーヒー生産者とロースターのネットワークにおいて、ダイレクトトレードの主流化を推進している。オンラインプラットフォームでは、生産者とのダイレクトトレードによって、先物市場に依存しない価格決定を追求。貧困や人権問題などコーヒー産業を取り巻く社会課題の解決に向けた取り組みにも着手している。

また、2024年6月から物流を中心に事業全体の改善を推進しており、葛西新社長の就任について同社は「豊富な経験とリーダーシップを併せ持つ葛西氏に舵取りを担っていただくことが、経営体制を強固なものにすると考えた」と言う。今後は代表取締役3名(後藤将代表取締役CEO、山田彩音代表取締役CQO、浅子信太郎代表取締役CFO)に葛西新社長を加えた4名の取締役の下で運営する。

葛西新社長は就任にあたって「コーヒー豆の収穫を生産者とロースター、そして世界中のコーヒーラバーとともに世界で祝い合う祭りの文化を育み合いながら、媒介としてのTYPICAが人類の歩んできた歴史を紐解き直し、民間企業として市場経済の中で経済そのものの在り方を見つめ直していく。大から小に流れる流通の在り方をダイレクトトレードの民主化という観点で見つめ直していく。このことが未来のコモディティ市場の構造や世界の農業全体の構造に、シンボリックな存在として良い影響を与えられることを願っている」と話している。

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スイス発「オン」、新技術のレーシングシューズを日本でも発売 「将来は市民ランナーも使えるように」

スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」は、今夏パリ五輪期間中に現地で発表した新製法のレーシングシューズ“クラウドブーム ストライク LS”を、国内でも10月31日に数量限定で発売した。国内での販売価格は4万4000円。発売に合わせて、試着が可能なローンチイベントも開催した。

ロボットアームからスプレー噴射してアッパーを製造する新技術「LightSpray」で作られたシューズ“クラウドブーム ストライク LS”は、7月にパリで発表されたのに続き、日本、韓国・ソウル、中国・上海でお披露目。米・ニューヨークでは、11月3日に開催されたワールドマラソンメジャーズ(6大大会)のニューヨークシティマラソンに合わせ、ロボットアームでの製造風景の展示も行ったという。

駅伝シーズンの「オン」着用にも期待

 

日本でのお披露目に合わせたトークイベントには、本国スイスのイノベーション テクノロジー&リサーチチームを統括するニルス・アルトロッゲ(Nils Altrogge)氏がオンラインで参加。「LightSpray」の5年間の開発経緯や、“クラウドブーム ストライク LS”を着用したヘレン・オビリ(Hellen Obiri)選手のパリ五輪女子マラソンでの銅メダルといった実績を紹介すると共に、「将来的にはトップランナーだけでなく、市民ランナーにも使ってもらえるシューズにしていきたい」「『LightSpray』技術をシューズ製造だけでなく、異分野異業種にも生かして創造的な大変化をもたらしたい」と語った。

10月14日に出雲駅伝、11月3日に全日本大学駅伝が行われ、今年も駅伝シーズンが本格化している。最も話題となる1月2、3日の箱根駅伝では、「オン」は2024年は出場全230選手のうち3人が着用していた(23年は着用者なし)という報道がある。イベントでは、今後の駅伝での選手の「オン」着用可能性にも話が及んだ。

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