カーディ・B、パリス・ヒルトンら全身ヒョウ柄でワイルドに登場 キム・カーダシアンの「スキムス」旗艦店オープン

キム・カーダシアンがプロデュースする下着ブランド「スキムス(SKIMS)」は12月12日(現地時間)、ニューヨークに初めての旗艦店をオープンした。オープニングパーティーには、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)やカーディ・B(Cardi B)らが来場し、大胆なヒョウ柄のファッションを披露した。

セレブリティーらが着用したのは、「スキムス」と「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のコラボレーションコレクション。同コラボは、11月に発表され、シルクのパジャマや、コルセット、ドレス、ランジェリーなどを展開している。

ヒョウ柄をまとったワイルドな装いで登場

カーディ・B

カーディ・Bは、「スキムス」のボディースーツにドラマチックなトレンチコートを羽織り、同柄のヒールと網タイツを合わせた。カーディBは、2023年10月に開催された同ブランドのコットンコレクションキャンペーンにも登場していた。

パリス・ヒルトン

パリス・ヒルトンは、ヒョウ柄のスキニーロングスカートとボディコントップスを身につけ、同柄のファーコートを合わせた。

アイス・スパイス

ラッパーのアイス・スパイス(Ice Spice)は、レースアップコルセットを着用。

ジュン・アンブローゼ

ジュン・アンブローゼ(June Ambrose)は、「ドルチェ&ガッバーナ」のシグネチャーのヒョウ柄プリントで覆ったシルクのシアー素材でできたキャットスーツを身にまとった。

ラミ・バッダー

ラミ・バッダー(Rami Bader)は、太ももの高さまでスリットの入ったシフォンシルクドレスを着用。ブラックファーのショールを合わせ、オールドハリウッドグラマラスのファッションを彷ふつとさせた。

インクルーシブなブランド初の旗艦店

カーダシアンは米「WWD」の独占インタビューに対して、「とても誇らしい瞬間です。私たちが『スキムス』を始めた時、明らかに高い希望は抱いていましたが、私は小売店やそれがどのように見えるかについては考えたこともありませんでした。私たちは、D to C(消費者直販)、そしてオンラインに非常に注力してきたので、5番街店オープンは、私の期待を遥かに超えるものです」と語った。

同店舗は、以前「ヴェルサーチェ(VERSACE)」の店舗があった5番街647番地に位置し、「カルティエ(CARTIER)」や「ナイキ(NIKE)」「ザラ(ZARA)」「ユニクロ(UNIQLO)」が近隣に軒を連ねる。デザインは、インテリアデザイナーのラファエル・ド・カルデナス (Rafael de Cardenas)が手掛けた。また店内には、多様な体型のカスタムマネキンが設置され、同ブランドの包括性へのコミットメントを強調している。

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カーディ・B、パリス・ヒルトンら全身ヒョウ柄でワイルドに登場 キム・カーダシアンの「スキムス」旗艦店オープン

キム・カーダシアンがプロデュースする下着ブランド「スキムス(SKIMS)」は12月12日(現地時間)、ニューヨークに初めての旗艦店をオープンした。オープニングパーティーには、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)やカーディ・B(Cardi B)らが来場し、大胆なヒョウ柄のファッションを披露した。

セレブリティーらが着用したのは、「スキムス」と「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のコラボレーションコレクション。同コラボは、11月に発表され、シルクのパジャマや、コルセット、ドレス、ランジェリーなどを展開している。

ヒョウ柄をまとったワイルドな装いで登場

カーディ・B

カーディ・Bは、「スキムス」のボディースーツにドラマチックなトレンチコートを羽織り、同柄のヒールと網タイツを合わせた。カーディBは、2023年10月に開催された同ブランドのコットンコレクションキャンペーンにも登場していた。

パリス・ヒルトン

パリス・ヒルトンは、ヒョウ柄のスキニーロングスカートとボディコントップスを身につけ、同柄のファーコートを合わせた。

アイス・スパイス

ラッパーのアイス・スパイス(Ice Spice)は、レースアップコルセットを着用。

ジュン・アンブローゼ

ジュン・アンブローゼ(June Ambrose)は、「ドルチェ&ガッバーナ」のシグネチャーのヒョウ柄プリントで覆ったシルクのシアー素材でできたキャットスーツを身にまとった。

ラミ・バッダー

ラミ・バッダー(Rami Bader)は、太ももの高さまでスリットの入ったシフォンシルクドレスを着用。ブラックファーのショールを合わせ、オールドハリウッドグラマラスのファッションを彷ふつとさせた。

インクルーシブなブランド初の旗艦店

カーダシアンは米「WWD」の独占インタビューに対して、「とても誇らしい瞬間です。私たちが『スキムス』を始めた時、明らかに高い希望は抱いていましたが、私は小売店やそれがどのように見えるかについては考えたこともありませんでした。私たちは、D to C(消費者直販)、そしてオンラインに非常に注力してきたので、5番街店オープンは、私の期待を遥かに超えるものです」と語った。

同店舗は、以前「ヴェルサーチェ(VERSACE)」の店舗があった5番街647番地に位置し、「カルティエ(CARTIER)」や「ナイキ(NIKE)」「ザラ(ZARA)」「ユニクロ(UNIQLO)」が近隣に軒を連ねる。デザインは、インテリアデザイナーのラファエル・ド・カルデナス (Rafael de Cardenas)が手掛けた。また店内には、多様な体型のカスタムマネキンが設置され、同ブランドの包括性へのコミットメントを強調している。

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企業と共に社会課題の解決を目指す「ココ・ラボフッド」始動、第一弾はAOKIと連携

残布やリサイクル素材を活用したアパレルブランド「ココ(coxco)」を展開するココ(coxco)はこのほど、社会課題の解決を目指す法人向けの新たなプロジェクト「ココ・ラボフッド(coxco Labhood)」を発足した。第一弾としてAOKIと連携し、ウィメンズ向けの機能性インナーを寄付金付きで販売する。

「ココ・ラボフッド」では加盟企業とともに、社会課題解決に向けた具体的なアクションを推進する。同プロジェクトで集まった資金は、同社が支援するフィリピンの復職技能訓練校「ココラボ(coxco Lab)」の運営に活用する他、他の連携NPO団体への支援にも充てる。これにより、日本とフィリピンでの女性活躍を後押しする社会貢献活動として展開する。加盟企業には、「ココラボ」とのタイアップや、SDGs・ESG専門家による特別講義などを提供する。

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イム・ユナが「ヴァレンティノ」のブランドアンバサダーに就任

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は12月16日、韓国の歌手で俳優、モデルのイム・ユナ(Lim Yoona)をメゾンのブランドアンバサダーに任命することを発表した。

イム・ユナは2007年にデビューしたK-POPガールズグループ、少女時代のメンバーとして活動し、一躍世界から注目される存在となった。加えて、俳優としても多くのテレビや映画に出演している。

イム・ユナは今回のアンバサダー就任について、「メゾン ヴァレンティノのオフィシャルアンバサダーに任命いただきましたことに感謝を申し上げるとともに、大変うれしく思います。単なる美を超え、『ヴァレンティノ』が何十年にも渡り培ってきた伝統と、新しいクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレが生み出すユニークなハーモニーに深い感銘を受けています。この重要な瞬間に、ブランドのさまざまな取り組みに参加させていただけることは非常にワクワクすることであり、今後が楽しみでなりません。『パヴィヨン デ フォリ』ショーに出席した際には、モダンな感性とのユニークな融合に加え、『ヴァレンティノ』のデザインのあらゆる側面にちりばめられた気品と美しさにすっかり魅了されてしまいました」とコメントする。

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イム・ユナが「ヴァレンティノ」のブランドアンバサダーに就任

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は12月16日、韓国の歌手で俳優、モデルのイム・ユナ(Lim Yoona)をメゾンのブランドアンバサダーに任命することを発表した。

イム・ユナは2007年にデビューしたK-POPガールズグループ、少女時代のメンバーとして活動し、一躍世界から注目される存在となった。加えて、俳優としても多くのテレビや映画に出演している。

イム・ユナは今回のアンバサダー就任について、「メゾン ヴァレンティノのオフィシャルアンバサダーに任命いただきましたことに感謝を申し上げるとともに、大変うれしく思います。単なる美を超え、『ヴァレンティノ』が何十年にも渡り培ってきた伝統と、新しいクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレが生み出すユニークなハーモニーに深い感銘を受けています。この重要な瞬間に、ブランドのさまざまな取り組みに参加させていただけることは非常にワクワクすることであり、今後が楽しみでなりません。『パヴィヨン デ フォリ』ショーに出席した際には、モダンな感性とのユニークな融合に加え、『ヴァレンティノ』のデザインのあらゆる側面にちりばめられた気品と美しさにすっかり魅了されてしまいました」とコメントする。

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地域特有の文化資源の発見と再生 岐阜の限界集落で取り組む夫妻に見るビジネスの新しい視点

PROFILE: (右)平野彰秀/NPO法人地域再生機構副理事長 (左)平野馨生里/石徹白洋品店店主

(右)平野彰秀/NPO法人地域再生機構副理事長<br />
(左)平野馨生里/石徹白洋品店店主
PROFILE: (ひらの・あきひで)右:1975年岐阜市生まれ。大学・大学院で都市計画と建築を学ぶ。2001~05年北山創造研究所、05~08年経営コンサルティングのブーズ・アレン・ハミルトン。01年に東京にいながら岐阜市でまちづくり団体の立ち上げに参画、07年に石徹白に出合う。08年に岐阜市にUターンし自然エネルギーの活動を開始。11年に石徹白に移住 (ひらの・かおり)左:1981年岐阜市生まれ。石徹白での小水力発電事業を経て2011年岐阜県の山奥の集落、石徹白(いとしろ)に移住。12年石徹白洋品店設立。地域に伝わる農作業ズボン「たつけ」をリデザインした商品を製造・ 販売する。石徹白で植物を育て採取し、藍染・草木染めを行う。服作りに加えて地域の高齢者に話を聞く「聞き書き」の活動や民話絵本の制作なども行う。22年、地域再生大賞準大賞受賞

地域文化を守り、つなげる取り組みが増えている。日本各地には土地特有の文化があり、世界を見渡してもこれほど多様な文化が残る国は少ない。他方、開発や過疎によってその文化が失われつつある地域がいくつもある。こうした土地に暮らし地域特有の文化資源を発見して再生する人々の取り組みからは、ビジネスや暮らしの新しい視点が見えてくる。

水力発電と伝統民衣、石徹白の文化をつなぐ夫妻の挑戦

福井県との県境の険しい山道を車で上ること30分。標高700mの山間に人口約200人の石徹白(いとしろ)集落がある。集落には4つの小規模水力発電設備があり、そのうち2機が北陸電力と接続していて発電量は集落の電気使用量の280%。驚くのは2016年に竣工した最大出力125kw(約150世帯分)の「石徹白番場清流発電所」を集落ほぼ全世帯出資で建設した点にある。建設費2億4000万円のうち3/4は自治体からの補助を受けたというが、通常、電力会社や企業、行政が運営することが多い発電所を集落で運営している。小規模水力発電は水量と落差があればどこでもでき、石徹白では農業用水路を活用して発電しているため環境影響はほぼないという。

「石徹白番場清流発電所」の売電収益は年間約2400万円。単純計算すると10年で原価償却できるが、15年の返済計画を立て、利益を地域の課題解決に充てている。例えば、耕作放棄地の再生や移動販売の誘致などを行っている。

限界集落の存続に取り組むのは2011年に石徹白に移住してきたNPO法人地域再生機構副理事長の平野彰秀さんだ。平野さんの妻は以前「WWDJAPAN」でも紹介した「石徹白洋品店」を営む平野馨生里さんで、夫妻でかつて石徹白地区に根付いていたサステナブルな暮らしの知恵を復活させようと取り組んでいる。

集落の存続のために事業する意味

平野夫妻が目指すのは「縄文時代から続く集落の文化をつなぎ、当たり前の暮らしが当たり前に続いていくこと」。馨生里さんは石徹白に伝わる民衣の作り方をおばあさんから聞き、現代服にアレンジして提案している。実は彰秀さんが取り組む小規模水力発電も石徹白では1913~55年まで行われていたという。夫妻はかつて石徹白で行われていたことに取り組みながら、持続可能な集落の在り方を模索している。

石徹白には最大出力5000kw規模の水力発電所建設の話があったというが断った経緯がある。彰秀さんは「エネルギーのために水力発電を行っているわけではなく、地域のために行っている」と話す。川の魚や子供たちの遊び場を失ってまで作る必要があるのか、という決断だった。

石徹白は白山信仰が盛んだった平安時代から鎌倉時代にかけては「上り千人、下り千人、宿に千人」と言われるほど修験者の出入りが多く栄えた土地で、明治時代までは、神に仕える人が住む村としてどの藩にも属さず、年貢免除・名字帯刀が許されたところでもある。柳田國男や宮本常一ら民俗学者が調査に訪れるほど独自の文化が形成されている。こうした歴史から従来の自治組織に重きを置く住民も多く、集落による発電所運営につながっている。

平野夫妻は、非人間(動物・植物・微生物のみならず、信仰の対象である山や川なども含む)と共に暮らしながら、土地に住む人々から土地のことを教わり、学び、伝えている。一方的に有限の自然から資源を収奪するのではなく、自然も人間から恩恵を受けるような状況となるよう、地域共同体が住む場所との結びつきを維持し、継承すべく取り組んでいるともいえよう。

そのためにも「仕事」を生み出し、移住者誘致や関係人口増加に夫妻は取り組む。これまでの移住世帯は13を数えるが、もともと高齢化率が高い集落だったため、現在の人口は約200人な上に減少傾向が続いている。移住は厳しくても地域を知ってもらう取り組みとして「石徹白洋品店」では夏場に藍染めのインターンシップを受け入れる。最低3週間滞在することによって、関係人口増加を狙っている。新しい取り組みとして「石徹白洋品店」は25年9月に築150年の建物を改装し、一棟貸の宿泊施設をオープンする。「馬小屋や屋根裏、囲炉裏の部屋などが残っている。石徹白らしい家の間取りを生かしてこの土地の暮らしを体験できるような施設になる」と馨生里さん。新たな仕事を生むことはもちろん、集落の形を残すことも大切だと考えたからだ。

大きなシステムの中で生きるのとは異なる生き方があると示したい

多くの人にとって都市部で安定した生活を送ることが当たり前になっているが、平野夫妻は「もともと日本にあったサステナブルな知恵を受け継いで形にするという着眼点で事業や暮らしをして、大きなシステムの中で生きるのとは異なる生き方があると示したい」という。

土地の文化をつなげる活動が新たな活動を生み、それが地域の豊かさにつながることがある。平野夫妻の活動にインスパイアされ、日本各地の地域文化をつなごうと取り組む人の輪が広がっている。知多半島の藍染め文化を復活させるために「石徹白洋品店」の門をたたき、3年間の修業を経て地元の愛知県常滑市で「知多藍」に取り組む桒山奈美帆さんもその一人だ。知多半島はかつて木綿生産で知られ、その知多木綿を使った藍染めもさかんだった。桒山さんは、畑から染料を作り染めまでを一貫して知多半島で行う。常滑焼の甕を使い染料に混ぜる酒、ふすまや貝灰の一部も知多半島から調達し、知多半島で循環するものづくりに取り組んでいる。

PROFILE: 桒山奈美帆/紺屋のナミホ代表

桒山奈美帆/紺屋のナミホ代表
PROFILE: (くわやま・なみほ)1991年愛知県常滑市生まれ。2011年ゴールドウイン入社。「ザ・ノース・フェイス」で販売とVMDを担当。18年石徹白へ。「石徹白洋品店」で藍染めを学び、21年、藍染め工房「紺屋のナミホ」創業。天然灰汁発酵建てという100%天然染料の昔ながらの技法にこだわる。企業や個人からの染色依頼を受けたり、藍染めした自社商品企画を行う。一般向けにワークショップや工房見学も行う

桒山さんに石徹白を選んだ理由について尋ねると「実は石徹白でなければならない理由はなかった」というが、結果的に石徹白から影響を受けたことが3つあったという。1つ目は「藍の葉1枚も無駄にせず藍染液を使い切る姿勢」。「石徹白の藍染めは他の藍染め工房と変わらないが、無駄にしないという“たつけ”の作り方と同じ信念がある」。2つ目は「できるだけ身の回りでモノをそろえること」。顔の見える人から野菜を買う、物々交換をするという石徹白の暮らしの影響だという。「『知多藍』と名乗るなら地元から調達したいと考えた。実際取り組んでみると思っていた以上に顔の見える人たちから材料を調達できた。難しいのは貝灰のみで一部を購入している」と話す。

3つ目は「地域の文化を大事にしなければという想いが強くなったこと」。桒山さんは石徹白で近所のおばあさんの家で時間を過ごすことが多かったという。「昔ながらの方法を現役の方から直々に教わることが多く、リアリティがあった。一番衝撃だったのは雪深い石徹白ではかんじきが現役に使われていたこと。スノーブーツではないんですよ。おばあさんは『かんじきが一番』とかんじきの作り方や履き方を教えてくれた」。

知多の藍染めは昭和時代には途切れていた。「まずは知多のおばあさんやおじいさんに話を聞きにいこうと考えた。直接藍染めをしていた方には巡り合えなかったけれど、藍染めでもどんな柄が流行っていたかを調べているおじいさんがいた。銭湯の盗難品の台帳から調査していてその方法もユニークで印象的だった。横縞が多い時期、千鳥格子が多い時期と分析していた。今そのおじいさんと柄の研究を始めていて再現しようと取り組んでいる」。

今後の展望を尋ねた。「『知多藍』を根付かせたい。私自身、プレイヤーでい続けたいから工房を拡張する気はない。のれん分けという形で『知多藍』を伝える方を増やしたいと考えている。これまで4人がこの工房を卒業して新たに工房を構えた。藍は一度栽培をやめると種が取れない。やむを得ない状況になったときでも仲間がいれば種を分け合うことができる」。現在の仕事はアパレルメーカーからの依頼が約8割を占めるというが、「大量に依頼されたときは皆と助け合って染めている」という。

「知多藍」の種は石徹白から譲りうけたものだという。平野夫妻の撒いた種が吹生き始めている。

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地域特有の文化資源の発見と再生 岐阜の限界集落で取り組む夫妻に見るビジネスの新しい視点

PROFILE: (右)平野彰秀/NPO法人地域再生機構副理事長 (左)平野馨生里/石徹白洋品店店主

(右)平野彰秀/NPO法人地域再生機構副理事長<br />
(左)平野馨生里/石徹白洋品店店主
PROFILE: (ひらの・あきひで)右:1975年岐阜市生まれ。大学・大学院で都市計画と建築を学ぶ。2001~05年北山創造研究所、05~08年経営コンサルティングのブーズ・アレン・ハミルトン。01年に東京にいながら岐阜市でまちづくり団体の立ち上げに参画、07年に石徹白に出合う。08年に岐阜市にUターンし自然エネルギーの活動を開始。11年に石徹白に移住 (ひらの・かおり)左:1981年岐阜市生まれ。石徹白での小水力発電事業を経て2011年岐阜県の山奥の集落、石徹白(いとしろ)に移住。12年石徹白洋品店設立。地域に伝わる農作業ズボン「たつけ」をリデザインした商品を製造・ 販売する。石徹白で植物を育て採取し、藍染・草木染めを行う。服作りに加えて地域の高齢者に話を聞く「聞き書き」の活動や民話絵本の制作なども行う。22年、地域再生大賞準大賞受賞

地域文化を守り、つなげる取り組みが増えている。日本各地には土地特有の文化があり、世界を見渡してもこれほど多様な文化が残る国は少ない。他方、開発や過疎によってその文化が失われつつある地域がいくつもある。こうした土地に暮らし地域特有の文化資源を発見して再生する人々の取り組みからは、ビジネスや暮らしの新しい視点が見えてくる。

水力発電と伝統民衣、石徹白の文化をつなぐ夫妻の挑戦

福井県との県境の険しい山道を車で上ること30分。標高700mの山間に人口約200人の石徹白(いとしろ)集落がある。集落には4つの小規模水力発電設備があり、そのうち2機が北陸電力と接続していて発電量は集落の電気使用量の280%。驚くのは2016年に竣工した最大出力125kw(約150世帯分)の「石徹白番場清流発電所」を集落ほぼ全世帯出資で建設した点にある。建設費2億4000万円のうち3/4は自治体からの補助を受けたというが、通常、電力会社や企業、行政が運営することが多い発電所を集落で運営している。小規模水力発電は水量と落差があればどこでもでき、石徹白では農業用水路を活用して発電しているため環境影響はほぼないという。

「石徹白番場清流発電所」の売電収益は年間約2400万円。単純計算すると10年で原価償却できるが、15年の返済計画を立て、利益を地域の課題解決に充てている。例えば、耕作放棄地の再生や移動販売の誘致などを行っている。

限界集落の存続に取り組むのは2011年に石徹白に移住してきたNPO法人地域再生機構副理事長の平野彰秀さんだ。平野さんの妻は以前「WWDJAPAN」でも紹介した「石徹白洋品店」を営む平野馨生里さんで、夫妻でかつて石徹白地区に根付いていたサステナブルな暮らしの知恵を復活させようと取り組んでいる。

集落の存続のために事業する意味

平野夫妻が目指すのは「縄文時代から続く集落の文化をつなぎ、当たり前の暮らしが当たり前に続いていくこと」。馨生里さんは石徹白に伝わる民衣の作り方をおばあさんから聞き、現代服にアレンジして提案している。実は彰秀さんが取り組む小規模水力発電も石徹白では1913~55年まで行われていたという。夫妻はかつて石徹白で行われていたことに取り組みながら、持続可能な集落の在り方を模索している。

石徹白には最大出力5000kw規模の水力発電所建設の話があったというが断った経緯がある。彰秀さんは「エネルギーのために水力発電を行っているわけではなく、地域のために行っている」と話す。川の魚や子供たちの遊び場を失ってまで作る必要があるのか、という決断だった。

石徹白は白山信仰が盛んだった平安時代から鎌倉時代にかけては「上り千人、下り千人、宿に千人」と言われるほど修験者の出入りが多く栄えた土地で、明治時代までは、神に仕える人が住む村としてどの藩にも属さず、年貢免除・名字帯刀が許されたところでもある。柳田國男や宮本常一ら民俗学者が調査に訪れるほど独自の文化が形成されている。こうした歴史から従来の自治組織に重きを置く住民も多く、集落による発電所運営につながっている。

平野夫妻は、非人間(動物・植物・微生物のみならず、信仰の対象である山や川なども含む)と共に暮らしながら、土地に住む人々から土地のことを教わり、学び、伝えている。一方的に有限の自然から資源を収奪するのではなく、自然も人間から恩恵を受けるような状況となるよう、地域共同体が住む場所との結びつきを維持し、継承すべく取り組んでいるともいえよう。

そのためにも「仕事」を生み出し、移住者誘致や関係人口増加に夫妻は取り組む。これまでの移住世帯は13を数えるが、もともと高齢化率が高い集落だったため、現在の人口は約200人な上に減少傾向が続いている。移住は厳しくても地域を知ってもらう取り組みとして「石徹白洋品店」では夏場に藍染めのインターンシップを受け入れる。最低3週間滞在することによって、関係人口増加を狙っている。新しい取り組みとして「石徹白洋品店」は25年9月に築150年の建物を改装し、一棟貸の宿泊施設をオープンする。「馬小屋や屋根裏、囲炉裏の部屋などが残っている。石徹白らしい家の間取りを生かしてこの土地の暮らしを体験できるような施設になる」と馨生里さん。新たな仕事を生むことはもちろん、集落の形を残すことも大切だと考えたからだ。

大きなシステムの中で生きるのとは異なる生き方があると示したい

多くの人にとって都市部で安定した生活を送ることが当たり前になっているが、平野夫妻は「もともと日本にあったサステナブルな知恵を受け継いで形にするという着眼点で事業や暮らしをして、大きなシステムの中で生きるのとは異なる生き方があると示したい」という。

土地の文化をつなげる活動が新たな活動を生み、それが地域の豊かさにつながることがある。平野夫妻の活動にインスパイアされ、日本各地の地域文化をつなごうと取り組む人の輪が広がっている。知多半島の藍染め文化を復活させるために「石徹白洋品店」の門をたたき、3年間の修業を経て地元の愛知県常滑市で「知多藍」に取り組む桒山奈美帆さんもその一人だ。知多半島はかつて木綿生産で知られ、その知多木綿を使った藍染めもさかんだった。桒山さんは、畑から染料を作り染めまでを一貫して知多半島で行う。常滑焼の甕を使い染料に混ぜる酒、ふすまや貝灰の一部も知多半島から調達し、知多半島で循環するものづくりに取り組んでいる。

PROFILE: 桒山奈美帆/紺屋のナミホ代表

桒山奈美帆/紺屋のナミホ代表
PROFILE: (くわやま・なみほ)1991年愛知県常滑市生まれ。2011年ゴールドウイン入社。「ザ・ノース・フェイス」で販売とVMDを担当。18年石徹白へ。「石徹白洋品店」で藍染めを学び、21年、藍染め工房「紺屋のナミホ」創業。天然灰汁発酵建てという100%天然染料の昔ながらの技法にこだわる。企業や個人からの染色依頼を受けたり、藍染めした自社商品企画を行う。一般向けにワークショップや工房見学も行う

桒山さんに石徹白を選んだ理由について尋ねると「実は石徹白でなければならない理由はなかった」というが、結果的に石徹白から影響を受けたことが3つあったという。1つ目は「藍の葉1枚も無駄にせず藍染液を使い切る姿勢」。「石徹白の藍染めは他の藍染め工房と変わらないが、無駄にしないという“たつけ”の作り方と同じ信念がある」。2つ目は「できるだけ身の回りでモノをそろえること」。顔の見える人から野菜を買う、物々交換をするという石徹白の暮らしの影響だという。「『知多藍』と名乗るなら地元から調達したいと考えた。実際取り組んでみると思っていた以上に顔の見える人たちから材料を調達できた。難しいのは貝灰のみで一部を購入している」と話す。

3つ目は「地域の文化を大事にしなければという想いが強くなったこと」。桒山さんは石徹白で近所のおばあさんの家で時間を過ごすことが多かったという。「昔ながらの方法を現役の方から直々に教わることが多く、リアリティがあった。一番衝撃だったのは雪深い石徹白ではかんじきが現役に使われていたこと。スノーブーツではないんですよ。おばあさんは『かんじきが一番』とかんじきの作り方や履き方を教えてくれた」。

知多の藍染めは昭和時代には途切れていた。「まずは知多のおばあさんやおじいさんに話を聞きにいこうと考えた。直接藍染めをしていた方には巡り合えなかったけれど、藍染めでもどんな柄が流行っていたかを調べているおじいさんがいた。銭湯の盗難品の台帳から調査していてその方法もユニークで印象的だった。横縞が多い時期、千鳥格子が多い時期と分析していた。今そのおじいさんと柄の研究を始めていて再現しようと取り組んでいる」。

今後の展望を尋ねた。「『知多藍』を根付かせたい。私自身、プレイヤーでい続けたいから工房を拡張する気はない。のれん分けという形で『知多藍』を伝える方を増やしたいと考えている。これまで4人がこの工房を卒業して新たに工房を構えた。藍は一度栽培をやめると種が取れない。やむを得ない状況になったときでも仲間がいれば種を分け合うことができる」。現在の仕事はアパレルメーカーからの依頼が約8割を占めるというが、「大量に依頼されたときは皆と助け合って染めている」という。

「知多藍」の種は石徹白から譲りうけたものだという。平野夫妻の撒いた種が吹生き始めている。

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「ヴァンズ」最上級ラインがスケーターのベアトリス・ドモンドとコラボ メリージェーンを発売

「ヴァンズ(VANS)」の最上級プロダクトライン“オーティーダブリュー バイ ヴァンズ(OTW BY VANS)”は12月20日、同ブランドのスケートチームライダー、ベアトリス・ドモンド(Beatrice Domond)とコラボしたメリージェーンシューズを発売する。価格は1万9250円。キス(KITH)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、「エイチ ビューティー&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」、グレイト(GR8)、ビリーズエンター(BILLY'S ENT)公式オンラインなどで取り扱う。

ベアトリス・ドモンドとコラボ
ハイチの地図を忍ばせたメリージェーン

コラボシューズは、レザーとスエード地を合わせたアッパーに、ボリューミーなソール、ヤギ革のライニング、2本のストラップを組み合わせた。全体はブラックを基調とし、インソールにはベアトリスのルーツ、ハイチの地図をあしらった。キャンペーン映像では、ベアトリスの出身地、アメリカ・マイアミで、同氏の祖母がハイチから移民として渡米した際のエピソードを語るほか、ベアトリスの家族との関係性や、スケートスタイルについても表現する。

ベアトリスは同シューズについて、「このプロジェクトでは、私のコミュニティーに対して、私の別の⼀⾯を⾒せたかった。このフットウェアは私にとって本当に⼤きな経験となり、素晴らしい機会を得ることができて幸運です」と語っている。

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「ヴァンズ」最上級ラインがスケーターのベアトリス・ドモンドとコラボ メリージェーンを発売

「ヴァンズ(VANS)」の最上級プロダクトライン“オーティーダブリュー バイ ヴァンズ(OTW BY VANS)”は12月20日、同ブランドのスケートチームライダー、ベアトリス・ドモンド(Beatrice Domond)とコラボしたメリージェーンシューズを発売する。価格は1万9250円。キス(KITH)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、「エイチ ビューティー&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」、グレイト(GR8)、ビリーズエンター(BILLY'S ENT)公式オンラインなどで取り扱う。

ベアトリス・ドモンドとコラボ
ハイチの地図を忍ばせたメリージェーン

コラボシューズは、レザーとスエード地を合わせたアッパーに、ボリューミーなソール、ヤギ革のライニング、2本のストラップを組み合わせた。全体はブラックを基調とし、インソールにはベアトリスのルーツ、ハイチの地図をあしらった。キャンペーン映像では、ベアトリスの出身地、アメリカ・マイアミで、同氏の祖母がハイチから移民として渡米した際のエピソードを語るほか、ベアトリスの家族との関係性や、スケートスタイルについても表現する。

ベアトリスは同シューズについて、「このプロジェクトでは、私のコミュニティーに対して、私の別の⼀⾯を⾒せたかった。このフットウェアは私にとって本当に⼤きな経験となり、素晴らしい機会を得ることができて幸運です」と語っている。

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「ウカ」からミニ香水シリーズが誕生 土地と文化を融合させたローズの香り全3種

「ウカ(UKA)」は12月16日、プチでフレンドリーな香水シリーズ“プチューム(PETIUME)”(全3種、各1万1880円)を発売した。第1弾となる今回は、今年限定オイルとして販売した3つのバラの香りをパフュームに生まれ変わらせラインアップする。

土地と文化を融合させた3種類のバラの香り

“プチューム”は、オーガニックの小麦を原料とするエタノールをベースとしたビーガン処方。トップノートからラストノートまで、身に着ける人の肌のpH値や体温によって香りが変化する仕様となっている。

“ウカ プチューム メリーローズ”は、ブルガリアで開催されるローズ祭りに着想した陽気な香り。トップのオレンジとベルガモットからミドルのローズへゆっくりと変化し、ラストにはサンダルウッドの深みのある香りを楽しめる。

“ウカ プチューム サンディ ローズ”は、中東文化を代表するフランキンセンスをローズと融合させた香り。トップのベルガモットとローズウッドからラストのフランキンセンスまで、甘くスモーキーな落ち着く香りを体験できる。

“ウカ プチューム エナジェティック ローズ”は、花で溢れ色鮮やかで活気に満ちたインド文化とローズを融合させた、エネルギッシュで美しさを引き出してくれるような香り。ナツメグやベルガモットのトップからローズとジンジャーが香るミドルへ、そしてサンダルウッド香るラストへの移ろいを楽しめる。

商品一覧

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「ウカ」からミニ香水シリーズが誕生 土地と文化を融合させたローズの香り全3種

「ウカ(UKA)」は12月16日、プチでフレンドリーな香水シリーズ“プチューム(PETIUME)”(全3種、各1万1880円)を発売した。第1弾となる今回は、今年限定オイルとして販売した3つのバラの香りをパフュームに生まれ変わらせラインアップする。

土地と文化を融合させた3種類のバラの香り

“プチューム”は、オーガニックの小麦を原料とするエタノールをベースとしたビーガン処方。トップノートからラストノートまで、身に着ける人の肌のpH値や体温によって香りが変化する仕様となっている。

“ウカ プチューム メリーローズ”は、ブルガリアで開催されるローズ祭りに着想した陽気な香り。トップのオレンジとベルガモットからミドルのローズへゆっくりと変化し、ラストにはサンダルウッドの深みのある香りを楽しめる。

“ウカ プチューム サンディ ローズ”は、中東文化を代表するフランキンセンスをローズと融合させた香り。トップのベルガモットとローズウッドからラストのフランキンセンスまで、甘くスモーキーな落ち着く香りを体験できる。

“ウカ プチューム エナジェティック ローズ”は、花で溢れ色鮮やかで活気に満ちたインド文化とローズを融合させた、エネルギッシュで美しさを引き出してくれるような香り。ナツメグやベルガモットのトップからローズとジンジャーが香るミドルへ、そしてサンダルウッド香るラストへの移ろいを楽しめる。

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40歳おじさんパーカ問題:記者談話室vol.157

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

157回目となる今回は、「40歳おじさんパーカ問題」です。タレントの妹尾ユウカさんの発言をきっかけに、ホリエモンやひろゆきなども巻き込んだ大論争になったこの問題を、3人で話し合いました。アラフォーの皆さんはパーカ、いくつ持ってますか?

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
Apple Podcast
Spotify

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40歳おじさんパーカ問題:記者談話室vol.157

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

157回目となる今回は、「40歳おじさんパーカ問題」です。タレントの妹尾ユウカさんの発言をきっかけに、ホリエモンやひろゆきなども巻き込んだ大論争になったこの問題を、3人で話し合いました。アラフォーの皆さんはパーカ、いくつ持ってますか?

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デンマーク発「カール・ハンセン&サン」旗艦店が東京・表参道に移転オープン  広々とした店内で触れる北欧名作家具

デンマーク発「カール・ハンセン&サン(CARL HANSEN & SON)」は12月12日、東京・外苑前から表参道に旗艦店を移転オープンした。同ブランドは1908年に創業。北欧名作家具の代表格である“Yチェア”でお馴染みのブランドで、デンマーク王室御用達としても知られている。

約500平方メートルの広々とした店内には、北欧の巨匠デザイナーであるハンス・J・ウェグナー(Hans J. Wegner)やアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)、ポール・ケアホルム(Paul Kejaerholm)などが手掛けた家具をそろえる他、旗艦店限定のフラッグシップ・コレクションを販売する。全ての家具は、デンマークのフュン島にある自社工房で熟練した職人が仕上げられる。また、アフガニスタンの女性支援を目的としたアフガン・キリムの販売も行う。

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ひろゆきがアラミド100%の「最強の服」を開発、7万円超えの「日本製高級パーカ」を販売

2ちゃんねる創設者の西村博之(以下、ひろゆき)は、丸井織物と共同で新会社made in Japanを設立した。made in Japanはひろゆきが社長を務め、取締役には丸井織物の宮本智之・代表取締役専務とユーチューブなどをプロデュースする高橋将一GUILD代表取締役の2人が就任する。資本構成はひろゆきが約6割、丸井織物の約3割、GUILDが約10%を出資する。

新会社のmade in Japanは日本の中で埋もれてしまっている優れた技術を掘り起こし、有力企業をパートナーに新規ビジネスを開拓する。第1弾として丸井織物とタッグを組み、高機能繊維として知られているアラミド繊維100%使用した、燃えにくく切れにくい「最強の服」を掲げる新ブランド「モードインジャパン(Mo,de in Japan)」をスタートする。価格は半袖Tシャツが3万1900円、長袖Tシャツが3万7400円、パーカが5万9400円、ジップアップパーカが7万400円。ひろゆきは「アラミド100%の服なのでむしろ安い。埋もれた技術を発掘しつつ、いろいろな優れた日本の企業とタッグを組んで世界に発信したい」と意気込む。

ひろゆきと共同でmade in Japanを設立する丸井織物は、石川県で日本最大の織物工場を展開する、繊維の産地企業としては最大かつ名門中の名門企業の一つ。「モードインジャパン」でもそうした技術をフル活用し、扱いの難しいアラミド繊維を100%使ったパーカの開発にこぎつけた。丸井織物の宮本智之・代表取締役専務は、「made in Japanは(丸井織物の本社のある)石川県の中能登町に置いた。ひろゆきさんと組んで、繊維に限らず、日本中の優れた技術を発掘したい」と語った。

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ひろゆきがアラミド100%の「最強の服」を開発、7万円超えの「日本製高級パーカ」を販売

2ちゃんねる創設者の西村博之(以下、ひろゆき)は、丸井織物と共同で新会社made in Japanを設立した。made in Japanはひろゆきが社長を務め、取締役には丸井織物の宮本智之・代表取締役専務とユーチューブなどをプロデュースする高橋将一GUILD代表取締役の2人が就任する。資本構成はひろゆきが約6割、丸井織物の約3割、GUILDが約10%を出資する。

新会社のmade in Japanは日本の中で埋もれてしまっている優れた技術を掘り起こし、有力企業をパートナーに新規ビジネスを開拓する。第1弾として丸井織物とタッグを組み、高機能繊維として知られているアラミド繊維100%使用した、燃えにくく切れにくい「最強の服」を掲げる新ブランド「モードインジャパン(Mo,de in Japan)」をスタートする。価格は半袖Tシャツが3万1900円、長袖Tシャツが3万7400円、パーカが5万9400円、ジップアップパーカが7万400円。ひろゆきは「アラミド100%の服なのでむしろ安い。埋もれた技術を発掘しつつ、いろいろな優れた日本の企業とタッグを組んで世界に発信したい」と意気込む。

ひろゆきと共同でmade in Japanを設立する丸井織物は、石川県で日本最大の織物工場を展開する、繊維の産地企業としては最大かつ名門中の名門企業の一つ。「モードインジャパン」でもそうした技術をフル活用し、扱いの難しいアラミド繊維を100%使ったパーカの開発にこぎつけた。丸井織物の宮本智之・代表取締役専務は、「made in Japanは(丸井織物の本社のある)石川県の中能登町に置いた。ひろゆきさんと組んで、繊維に限らず、日本中の優れた技術を発掘したい」と語った。

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「QBハウス」がカット料金を1400円に値上げ 25年2月1日から

ヘアカット専門店「QBハウス(QB HOUSE)」は、2025年2月1日から国内の「QBハウス」全店でカット料金を現在の1350円から1400円に改定する。

「QBハウス」は1996年11月に日本初のヘアカット専門店チェーンとして「QB HOUSE 神田美土代店」をオープン。ヘアカットのみで余分なサービスを省き徹底した効率化を図ることで、カット時間約10分で1000円という低料金でのサービスを提供してきた。その後、14年4月から1080円に、19年2月1日から1200円に、23年4月1日から1350円に順次値上げを行ってきた。24年6月末の時点で、国内563店、海外128店の計691店舗を展開している。

値上げの経緯に関しては、「昨今の物価を踏まえ、理美容師への継続的な人財投資とお客に満足いただけるサービスの向上を目指したDX及び店舗投資のため」と説明する。

一方で、前回の利用から月に1度のご利用で100円の割引を行うサービス「ツキイチ・キャンペーン」の対象を、これまでの「65歳以上のお客さま」から「全年齢」へ拡大する。

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テイラー・スウィフトの2024年にバズったルックを振り返り 女性セレブでメディアインパクトバリュー1位に君臨

データテクノロジー企業ローンチメトリックスは、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が3億1920万のドル(約488億3760万円)のメディアインパクトバリュー(以下、MIV)を創出したことを発表した。これは、「ゴールデン・グローブ賞(Golden Globe Awards)」、「クリティクス・チョイス・アワード(Critics Choice Awards)」、「エミー賞(Emmy Awrds)」、「グラミー賞」、「全米映画俳優組合賞(Screen Actors Guild Awrds)」、「オスカー賞(Oscars)」の6つのアワードへの登場によるもので、2024年のレッドカーペッドシーズンにおいて、女性セレブリティーの中で最も高いMIVだった。

2位につけたのはビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)で、2024年に出席したアワードで1億6730万ドル(約255億9690万円)のMIVを記録した。

テイラーは、「ジ・エラズ・ツアー(The Eras)」のために1年のほとんどを移動していたものの、いくつかの主要な賞のレッドカーペッドに「グッチ(GUCCI)」や「ディオール(DIOR)」、「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」などのラグジュアリーブランドを着用して登場した。2月に「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」のドレスで第66回「グラミー賞」授賞式に出席した際には、合計で680万ドル(約10億4040万円)のMIVを創出した。

また、テイラーはアワード以外でも高いMIVを記録し、第58回スーパーボウルへの登場で着用したブランド、「ディオン リー(DION LEE)」に180万ドル(約2億7540万円)、「エリア(AREA)」に28万1000ドル(4284万円)のMIVをもたらした。さらに、「ジ・エラズ・ツアー」でもメディアに多大なインパクトを与え、アメリカで5月17日から6月27日にかけて、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」に630万ドル(約9億6390万円)のMIVをもたらした。

2024年 
テイラーのレッドカーペッドルックを振り返り

第81回「ゴールデン・グローブ賞」

 

1月、テイラーは、ロサンゼルスで開催された第81回「ゴールデン・グローブ賞」に、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)=クリエイティブディレクターによるカスタムデザインの「グッチ」のグリーンのドレスで登場。「クリスチャン ルブタン」のグリーンのレザーパンプスと「デビアス(DE BEERS)」のジュエリーを合わせた。

第66回「グラミー賞」授賞式

 

2月、「グラミー賞」授賞式で披露した「スキャパレリ」のホワイトのドレスは、ストラップレスのネックラインと繊細なドレープ、太ももの高さまで入ったスリットが特徴だった。テイラーは、床まで届くトレーンドレスに、「ロレイン・シュワルツ(LORRAINE SCHWARTZ)」の白黒のダイヤモンドのジュエリーを合わせてルックを仕上げた。

「MTV ビデオ・ミュージック・アワード2024」

 

9月には、ニューヨークで開催された「MTV ビデオ・ミュージック・アワード2024(MTV Video Music Awards)」に出席。「ディオール」の2025年クルーズ・コレクションから、テクニカルタフタのビスチェとバブルヘムのスカートを身にまとった。

MIVとは、データテクノロジー企業ローンチメトリックスが開発した、メディア掲載などに金銭的価値を割り当て、ブランドがメディア露出による影響力を測るための指標のこと。

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ファンケルが社長交代 キリンHDの常務執行役員が兼任

ファンケルは16日、キリンホールディングス(HD)の三橋英記(みつはし・ひでき)常務執行役員が12月20日付でファンケル社長執行役員を兼任すると発表した。島田和幸ファンケル社長執行役員 CEOはファンケルの取締役を退任し、キリンHDの特別顧問に就任する予定。

三橋ファンケル新社長は1968年生まれの56歳。91年に早稲田大学を卒業後、キリンビールに入社。ミャンマーの国軍系企業との合弁会社ミャンマー・ブルワリー社の社長や協和発酵バイオの副社長執行役員を経て、現職。ライオンとサンミゲルビールの取締役を兼務する。

大手飲料メーカーのキリンHDはファンケルをTOB(株式公開買い付け)し、年内をめどに完全子会社化する。買収総額は約2200億円。キリングループは長期経営構想「リングループ・ビジョン 2027(KV2027)」の一つに、ヘルスサイエンス事業の立ち上げ・育成を掲げている。今回、業価値向上を図り、キリン・ファンケル・豪州ブラックモアズの連携を強化し、アジア・パシフィック最大級のヘルスサイエンス・カンパニーを目指していくために、経営体制を変更したという。

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ファンケルが社長交代 キリンHDの常務執行役員が兼任

ファンケルは16日、キリンホールディングス(HD)の三橋英記(みつはし・ひでき)常務執行役員が12月20日付でファンケル社長執行役員を兼任すると発表した。島田和幸ファンケル社長執行役員 CEOはファンケルの取締役を退任し、キリンHDの特別顧問に就任する予定。

三橋ファンケル新社長は1968年生まれの56歳。91年に早稲田大学を卒業後、キリンビールに入社。ミャンマーの国軍系企業との合弁会社ミャンマー・ブルワリー社の社長や協和発酵バイオの副社長執行役員を経て、現職。ライオンとサンミゲルビールの取締役を兼務する。

大手飲料メーカーのキリンHDはファンケルをTOB(株式公開買い付け)し、年内をめどに完全子会社化する。買収総額は約2200億円。キリングループは長期経営構想「リングループ・ビジョン 2027(KV2027)」の一つに、ヘルスサイエンス事業の立ち上げ・育成を掲げている。今回、業価値向上を図り、キリン・ファンケル・豪州ブラックモアズの連携を強化し、アジア・パシフィック最大級のヘルスサイエンス・カンパニーを目指していくために、経営体制を変更したという。

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大森時生 × 皆口大地 × 寺内康太郎 × 近藤亮太 新作「飯沼一家に謝罪します」が12月23日から4日連続で放送

テレビ東京は、12月23日から26日まで、四夜連続でTXQ FICTION第2弾「飯沼一家に謝罪します」を放送する。時間は各日深夜2時(26時)から。

今年5月に放送されたTXQ FICTION第1弾「イシナガキクエを探しています」は、放送の度にXで日本トレンド1位を獲得するなど、大きな話題となった。今作「飯沼一家に謝罪します」は「イシナガキクエを探しています」に引き続き制作スタッフとして、今夏7万人を動員した「行方不明展」「このテープもってないですか?」などを手がけた大森時生(テレビ東京)、「ゾゾゾ」「フェイクドキュメンタリーQ」の皆口大地、「フェイクドキュメンタリーQ」「心霊マスターテープ」の寺内康太郎、第2回日本ホラー映画大賞を受賞し、来年1月24日から「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」の劇場公開が決定している近藤亮太が参加する。

各スタッフのコメントは以下の通り。
「謝罪をすれば、罪を償ったことになるのでしょうか」(大森時生)。
「新作はある家族の幸せがテーマです。ハートフルな物語が完成しました」(皆口大地)。
「現実のように複雑な構成と、シンプルな演出を心掛けました」(寺内康太郎)。
「『罪』とは『正しくない行いをした結果として、問題にされるもの』だそうです。ぜひ、何が正しくなかったのか、を見届けてください」(近藤亮太)。

ビジュアルは近年国内外で注目を集めているアーティストの大西晃生(協力:GALLERY KTO)が制作。「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」「万引き家族」「ミッドサマー」のポスターデザインで知られるグラフィックデザイナーの大島依提亜がデザインを担当した。

オープニングテーマは、TVアニメ「呪術廻戦」や「【推しの子】」第2期「ファタール」の大ヒットでも知られるキタニタツヤが手掛ける。

また、今回の放送に際して、「イシナガキクエを探しています」がTVerで期間限定・無料配信を開始した。

■TXQ FICTION「飯沼一家に謝罪します」
放送日:2024年12月23〜26日
時間:(毎夜)深夜2時00分〜2時30分
放送局:テレビ東京

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ポーラ「B.A」が日焼け止めと化粧水をセットにしたスペシャルボックスを発売

ポーラの最高峰ブランド「B.A」は2025年3月1日、“ライト セレクター”(45g)と、ミニサイズの“ローション”(8mL)、“ローション イマース”(8mL)をセットにした、“B.A ライト セレクター シーズナルスペシャルボックス”(1万2100円)を数量限定で発売する。全国のポーラ公式オンラインストア、店舗で取り扱う。

“B.A ライト セレクター”は、太陽光の中の“赤色光”を透過し、紫外線を浴びることでベールのハリが高まる“光ハリベール処方”を採用した日焼け止めクリーム。紫外線・近赤外線などの日中ダメージや大気汚染物質などのマイクロダスト、ブルーライトからも肌を守る。クレンジング不要の洗顔料だけで落ちる処方で、日中用クリームとして立体感、ハリ・弾力感も目指す。

保湿化粧水2種をセット

セットに含めるのは、ハリ肌へ導く保湿化粧水のミニサイズ2種。“B.A ローション”は、肌のすみずみまで潤いを与え、みずみずしく膨らむような肌を叶える。“B.A ローション イマース”は、汗の中に含まれるタンパク質と糖が結びつき、最終糖化産物“AGEs”が生成される“糖化汗”による大人の毛穴ダメージから肌を守り、毛穴の目立たない、透明感あふれる肌を目指す。

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ハースト婦人画報社が「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞

ハースト婦人画報社はこのほど、環境省による「気候変動アクション環境大臣表彰」の「普及・促進部門(緩和部門)」を受賞した。同賞は、気候変動の緩和(温室効果ガスの排出抑制対策)及び気候変動への適応(気候変動の影響による被害の回避・軽減対策)に関して、顕著な功績のあった個人もしくは団体に対して贈られる。同部門・同分野をメディア企業が受賞するのは初めて。

ハースト婦人画報社は、1905年に女性の社会進出を後押しする時代の要請に応じて創刊された「婦人画報」を筆頭に、「エル(ELLE)」や「ヴァンサンカン(25ans)」「ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)」などのメディアを運営。国連安保理で気候変動が議論された2007年には「エル・ジャポン(ELLE JAPON)」で「グリーン(環境)」特集を実施した。それ以降もさまざまな媒体で社会課題や環境課題などを特集し、計測を開始した2020年春から現在まで累計2600以上のデジタル記事を配信している。カーボンフットプリントを算出したイベントを開催するなど、業界、ステークホルダーとも連携しながら情報発信を行なっている。

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【5名様にプレゼント】「ロックフィッシュ ウェザーウェア」が新宿でポップアップ マフラー&手袋セットを数量限定販売


「ロックフィッシュ ウェザーウェア(ROCKFISH WEATHERWEAR)」は12月25日まで、新宿ルミネ2でポップアップを開催している。

イギリス発「ロックフィッシュ ウェザーウェア」
クリスマスに向けたマフラー&手袋セット

同ポップアップでは、ギフトボックスに収めたホリデーライクなマフラーと手袋のセット(9350円)を数量限定販売。また商品を2点以上購入で10%オフとなるキャンペーンや、商品購入者に向けた先着100人限定のノベルティーも用意する。「ロックフィッシュ ウェザーウェア」のポップアップは、11月に渋谷パルコでの実施に続き、今年2回目となる。

「ロックフィッシュ ウェザーウェア」は、2004年にイギリスで誕生。雨の多いイギリスの気候を考慮したレインブーツなどで知られ、「マルディメクルディ(MARD MERCREDI)」や「ミンジュキム(MINJUKIM)」「ザ バーネット(THE BARNNET)」ともコラボを実施している。

■ポップアップ
日程:12月9日〜25日
場所:新宿ルミネ2 2階
住所:東京都新宿区新宿3-38-2

「ロックフィッシュ ウェザーウェア」のマフラー&手袋の限定セットを5名様にプレゼント!

「WWDJAPAN」は、「ロックフィッシュ ウェザーウェア」の新宿ルミネ2限定“ファジー マフラー&ロング グローブ セット”を5名様にプレゼントする。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>12月16日(月)〜1月13日(月)
<対象プレゼント>
・「ロックフィッシュ ウェザーウェア」の新宿ルミネ2限定“ファジー マフラー&ロング グローブ セット”(9350円)

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・読者プレゼントの情報をメルマガで定期的に配信しています。ぜひ、「メールマガジン配信を希望する」にチェックを入れて登録してください。
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【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
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・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
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次の潮流は「ボーホーロマンチック」 WWDJAPANが25年春夏ランウエイトレンドを徹底解説

「WWDJAPAN」はこのほど、2025年春夏トレンドセミナーを開催した。コレクションサーキットに見るランウエイトレンドの潮流やリアルクローズ市場の展望に加え、今回はヘアメイクの最新動向も解説。ビューティ業界人も必見の内容をリポートする。

購入には事前にOneStreamの会員登録が必要です。
視聴期限:2025年11月29日(土)23:59 まで
「アカウント作成はこちら」から作成してください。
※10分間のお試し視聴ののち、「購入する」ボタンが表示されます。

第一部
海外コレクションの動向を探る

第一部は、ゲストスピーカーには柴田麻衣子リステア=クリエイティブ・ディレクターを迎え、コレクションサーキットを振り返りながら、25年春夏シーズンのトレンドを展望した。

ランウエイでは、これまでのトレンドだった「クワイエット・ラグジュアリー」が一巡した。ロシアのウクライナ侵攻などが暗い影を落とす中で、明るく前向きなムードをファッションで表現しようという機運から”着飾る”スタイルが戻ってきている。象徴的だったのがアレッサンドロ・ミケーレによる技巧を凝らした装飾的な表現が特徴の「ヴァレンティノ(VALENTINO)」、そしてメインストリームになりそうな「ボーホーロマンチック」なスタイルを打ち出した「クロエ(CHLOE)」だ。ラッフルやフリルなどふんわりとしたボリュームのあるディテールや、手仕事を感じさせるレースやクロシェ編みなどを多用したスタイルを連発した「クロエ」を、柴田ディレクターも「懐かしさをまとっていて、まるでビンテージ服のクローゼットを見ているようだった」と評価した。

一方、国内のリアルクローズブランドでも来春夏の打ち出しが出そろいつつある。本橋涼介「WWDJAPAN」シニアエディターは「ヤングカジュアルではやはり『クロエ』の影響が如実。一方て、ロマンチックな要素を取り入れる上では、大人向けのブランドは甘くなりすぎないよう提案に一工夫が必要」と分析する。オーガンジーやチュールのように軽やかな素材を取り入れたスタイルは来春夏も勢いが継続。パステルカラーのシアー素材を重ねるスタイルが鮮度をもたらしそうだ。

第二部
国内リアルクローズを展望

国内リアルクローズの市場動向にフォーカスした第2部は、特に暑さが厳しさを増す日本における、透け素材を使ったレイヤード提案を深掘りした。また、販売動向が気温の影響を受けにくい雑貨は引き続き強化項目で、ゲストのJUNNA「エトレトウキョウ(ETRE TOKYO)」ディレクターは「最近はバッグにアクセサリーバッグを付けるスタイルに注目している。これも感覚としてはレイヤードに近い」と小物を使った提案のヒントを述べた。

第三部
ビューティがトレンドセミナーに初登場

第3部はバックステージビューティにフォーカスした。ファッションよりもリアルトレンドとの乖離が顕著なバックステージビューティは、そもそもランウエイルックをどう参考にしたらいいのか分かりづらい。進藤郁子資生堂トップヘアメイクアップアーティストは「一見突飛に見えるスタイルは、アイデアの源泉。そこにアレンジを加え、リアルスタイルに昇華させる」と説明する。

ビューティとファッションのトレンドは表裏一体であり、相互に影響し合っている。25年春夏は、異なるテイストや素材のアイテムを自由に組み合わせ、「偶発性」や「予測不可能性」を楽しむ「ミックス&マッチ」が見られた。「プラダ(PRADA)」や「ミュウミュウ(MIU MIU)」がその代表格だ。「ミュウミュウ」については、ショー映像をビューティーの視点で解説。”童心”や“本能”からくる個性を表現したルックについては「雑に付けたヘアピン」や「”うまヘタ”なヘアセット」といったヘアスタイルの観点でも「ミックス&マッチ」のムードが感じられるとした。村上要「WWDJAPAN」編集長は、「ビューティ業界では、『ミュウミュウ』のように欠点を隠すより個性を引き出すことに重きを置くブランドが増えている」とコメントした。

同セミナーは、リアルタイムでゲストに質問できるのも魅力の1つ。人気ヘアサロン「シャチュー」のみやちのりよしCEO兼トータルプロデューサーは、どのようにトレンドをキャッチしているかと尋ねられ、「SNSは見ない。二番煎じは避けたいから。常に0から1を生み出せるように努めている」と述べ、「だからこそ、ランウエイは一見の価値がある」と語った。

セミナー後は恒例のミートアップを実施。ドリンクを片手に会話に花を咲かせた。

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「ダナー」が「フランクミュラー」と初コラボ 大自然でも上品に馴染むブーツを発売

アメリカの老舗ブーツブランド「ダナー(DANNER)」は12月24日、スイスの高級時計ブランド「フランクミュラー(FRANCK MULLER)」と初のコラボブーツ“ダナー フィールド FM”(5万2800円)を発売する。「フランクミュラー」ウォッチランド東京、ウォッチランド大阪、ジュネーブ(ギンザシックス店)、三越銀座店、タカシマヤ ウォッチ メゾン 大阪のほか、ABCマート グランドステージ銀座店で発売日当日から開催するポップアップで扱う。また、1月15日からは「ダナー」ルクアイーレ店と「スタンプタウン(STUMP TOWN)」公式オンラインストアでも販売する。

大自然にも馴染む上品なコラボブーツ

同ブーツは、アッパーに「フランクミュラー」を象徴するビザン文字がモチーフの立体的な型押しデザインをあしらった。サイドは、同ブーツのために制作したグラフィックをプリントし、ヒールとシュータンには両ブランドのロゴを刻印。また、ライニングには“ゴアテックスメンブレン”、ソールにはビブラム(VIBRAM)社と共同開発した“トラクション カスケード”を使用し、野外でも快適に着用できる実用性を備えた。カラーはブラック、オリーブ、ネイビーの3色をそろえ、価格は5万2800円。サイズは、22.5〜29.0cmをそろえる。

ビジュアルは平山祐介を起用

ビジュアルは、俳優でモデルの平山祐介を起用。豊かな自然の中で過ごす時間を表現したスペシャルムービーも撮影した。

スペシャルムービー

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ヘネシーが2種のコラボボトルを限定販売 「ヘネシー X.O by ジャン=ミシェル・オトニエル」が魅せる輝き

MHD モエ ヘネシー ディアジオ(Moet Hennessy Diageo)が取り扱うコニャックブランド「ヘネシー(HENNESSY)」は、巨大な彫刻や吹きガラスの作品で世界的に知られる現代アーティストのジャン=ミシェル・オトニエル(Jean-Michel Othoniel)とのコラボレーションで制作した「ヘネシー X.O by ジャン=ミシェル・オトニエル(Hennessy X.O by Jean-Michel Othoniel)」を発表。“マスターピース”と“リミテッドエディション”の2種類のボトルを10月に数量限定で発売した。価格は、世界108本限定で、シリアルナンバー入りのアートピースでもある“マスターピース”は616万円、その“マスターピース”に着想して製作した“リミテッドエディション”は3万1240円だ。

長年、才能あるクリエイターたちとのコラボレーションを展開してきた「ヘネシー」が、今回コラボレーションしたジャン=ミシェル・オトニエルとはどんなアーティストなのか。本人の言葉を通して、伝統と革新を融合させる彼の哲学をひもとく。

クリスタルが“ヘネシー X.O”の多面性を表現

WWD:今回発売した「ヘネシー X.O by ジャン=ミシェル・オトニエル」の2種類のコラボレーションボトルが生まれた経緯を教えてください。

ジャン=ミシェル・オトニエル(以下、オトニエル):フランス人にとって、コニャックはなくてはならないもの。その中でも「ヘネシー」というコニャックハウスは、私にとって特別な存在です。「ヘネシー」との親しい関係は17年前に始まりました。創業者のリチャード・ヘネシーの子孫で、1970年代からCEOとして会社を率いた故キリアン・ヘネシーの100歳を祝うパーティーに招待され、ご本人はもちろん、家族とも親しく話す機会に恵まれました。その時に生まれた絆が、今回のコラボレーションにつながりました。

WWD:ではまず、108本限定の“マスターピース”について教えてください。色とりどりのクリスタルがあしらわれた手彫りのボトルケースは、光や色、クリスタルなどの要素を取り入れて作品を制作するオトニエルさんらしい仕上がりです。

オトニエル:多数のファセット(カット面)を持つボトルを包み込む“マスターピース”は、酒だるになぞらえてオーク製で製作しました。この独特の形状は、“ヘネシー X.O”を保護しつつ、ガラスボトルの輝きを強調するためのもの。ケースに取り付けられたジュエリーのようなクリスタルは、“ヘネシー X.O”の多面的な色味と複雑な味わいを表現しています。

WWD:多面的な色味や複雑な味わいとは具体的にどのようなものでしょうか。

オトニエル:“ヘネシー X.O”の味は、時にチョコレートやピーマンにも例えられます。その複雑な味の要素と、時間や場所によって変幻自在に見え方が変わる琥珀色の絶妙な色味を表しています。

WWD:“マスターピース”から着想を得て制作した“リミテッドエディション”についてはいかがですか?

オトニエル:金色の金属ケースに施した複雑なカットは、“マスターピース”と同様に“ヘネシー X.O”が含み持つ多面性を際立たせるためのものです。鏡のように反射するカットの一つ一つが、コニャックの琥珀色の輝きを象徴的に表現しています。

職人との協働
伝統技術は時にインスピレーションに

WWD:今回のコラボレーションにあたり、オトニエルさんは「ヘネシー」と仕事をする職人の元を訪れ、コニャックの生産や酒だるの製造プロセスについて学んだそうですね。

オトニエル:はい。酒だるの職人が柏の木をどのように扱うのかを目の当たりにして、ものづくりをする人間として多くを学び、刺激を受けました。

WWD:オトニエルさんは、ご自身の作品制作でも職人との協働を得意としています。アーティストとして職人さん一緒に仕事をするのはどのような感覚ですか?

オトニエル:オーケストラの指揮者のような感覚です。作曲をするようにアイデアを構想し、演奏者を集めるように、それを具現化できる技術者を集めて作品を作ります。そうやって、ある種の美しいハーモニーを生み出すんです。伝統文化や職人技が、時にインスピレーションにもなることもあります。

WWD:日本にも何度もいらっしゃっているオトニエルさんから見て、日本の職人技や文化はどう見えますか?

オトニエル:日本の方達が細部に向ける眼差しは素晴らしいものがありますし、自分の作品とも相性が良いと感じます。日本に来るたびに、伝統文化や職人技に触れるためにいろいろな場所を訪れます。過去には湯島天満宮で開催される「文京菊まつり」に感銘を受けて、菊の花をテーマに作品を制作したこともあるんです。

WWD:日本でも、「菊」の作品を展示されていましたね。最後に、「ヘネシー X.O by ジャン=ミシェル・オトニエル」を手に取った人たちに、自身の作品とヘネシー X.Oをどのように楽しんでもらいたいですか?

オトニエル:気心の知れた友人とこのボトルを囲み、大切な時間を分かち合いながら作品とお酒を楽しんでほしいです。なぜなら“ヘネシー X.O”は喜びを象徴するものだから。

伝統と歴史に裏打ちされた
世界で最も有名なコニャックハウス「ヘネシー」

「ヘネシー」は、フランスのコニャックに本社を置くコニャック・ハウス。1765年に、創業者のリチャード・ヘネシーが自らの名を冠したコニャックを世に送り出して以来、こだわりは8世代にわたってヘネシー家に受け継がれてきた。厳選した畑のブドウによるオー・ド・ヴィー(原酒)のみを使用し、世界最大35万だる以上に及ぶ貯蔵量の中から最高の相性のブレンドを見つけ出して製造されたコニャックは、世界で最も有名なコニャックとして知られる。日本でも1868年に初めて輸入され、多くのファンを持つ。

 中でも1870年に世界で初めて“エクストラ・オールド(X.O)”の名が与えられた“ヘネシー X.O”は、約100種類のオー・ド・ヴィーをブレンドして作られた「ヘネシー」を代表するコニャックの一つ。近年多くのクリエイターたちとコラボレーションを展開しており、過去には、ファッションデザイナーのキム・ジョーンズ、建築家のフランク・ゲーリー、アーティストの蔡国強、映画監督のリドリー・スコットらと協業し、限定ボトルやキャンペーンを発表してきた。

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カプリ、傘下の「ヴェルサーチェ」と「ジミー チュウ」の売却を本格的に検討か

「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」を擁するカプリ ホールディングス(CAPRI HOLDINGS以下、カプリ)は、同じく傘下に持つ「ヴェルサーチェ(VERSACE)」と「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」の売却を本格的に検討しているようだ。情報筋によれば、カプリは英投資銀行バークレイズ(BARCLAYS)と提携し、機密情報の整理など買い手候補を探すための準備を始めたという。

カプリは2023年8月、「コーチ(COACH)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」を傘下に持つタペストリー(TAPESTRY)に85億ドル(約1兆3000億円)で事業を売却することに合意した。しかし、両社が保有するブランド間の競争がなくなることで独占状態になるとし、米連邦取引委員会(FTC)は本件を停止する仮処分を求めて4月に提訴。10月に米連邦地方裁判所がFTCの申し立てを認める判決を下したことから、11月に両社は買収契約を双方の合意の上で正式に解消している。

カプリは2022年にも両ブランド売却を検討

近年、カプリは業績が悪化していたが、買収が成立した暁には、タペストリーが「コーチ」を復活させたノウハウを用いて、ビジネスが低迷している「マイケル・コース」を立て直すことが期待されていた。しかし、これが白紙となったことから、カプリは主力の「マイケル・コース」の業績回復に注力するため、ほかの2ブランドを売却するのではないかとの憶測が広まっていた。なお、22年にもカプリは事業全体もしくは「ヴェルサーチェ」と「ジミー チュウ」の売却についてバークレイズに相談している。その際は少数の買い手候補から接触があったものの、タペストリーによる買収が具体的に進み始めた段階で断ったという。

前述の情報筋によれば、今回の買い手候補探しは始まったばかりで、両ブランドを同じ買い手に、もしくはそれぞれ異なる買い手に売却するのかなどは決まっておらず、最終的にいずれも売却しない可能性もあるという。

本件に関して、カプリおよびバークレイズからのコメントは得られなかった。

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ライフスタイルコンセプトストア「EGO STORE」が馬喰横山にオープン 人気作家の食器や雑貨を用意

栄悟商店は、馬喰横山に食器やフレグランスなどの雑貨を扱うライフスタイルコンセプトストア「EGO STORE(エゴストア)」をオープンした。

同店は、アパレルのセレクトショップで販売、PR、コスメ・フレグランスのバイヤーを担当した橋本悟が店主を務める。“「私の好き」がここにある”をコンセプトに、日本全国から集めた人気作家の器やビンテージの器のほか、香水や郷土玩具、生活雑貨などを幅広くそろえる。

同店が手掛けるオリジナルの食器も

また、同店が手掛けるオリジナルブランド「栄悟」の食器も用意する。有田焼きの窯元に依頼し、手書きで絵付けを行なったもので、シーズンテーマを設けてデザインするのが特徴。今回のテーマは“ドット”で、雨が降り出した地面をイメージし雫が落ちる雰囲気を柄に落とし込んだ食器6種をラインアップする。

今後は、同店でポップアップイベントやファッションブランドとのコラボなども予定する。

店舗情報

営業時間:12:00〜19:00
住所:東京都中央区東日本橋3-3-14 TKビル1階
定休:不定

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「アー・ペー・セー」と「バブアー」のカプセルコレクション アイコンのジャケットなど計4型

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は12月26日、「バブアー(BARBOUR)」とコラボしたカプセルコレクションを発売する。両ブランドの店舗および、公式オンラインストアで扱うほか、19日11:00からオンライン限定で先行受注を受け付ける。

両者のアイコンをアレンジした計4型

同コレクションでは、柔らかな手触りのピーチスキン素材を使用した「バブアー」のフライフィッシング用ジャケット“スペイ”をベースに、左腕には着脱可能なパッチをあしらった“モディファイド スペイ ジャケット”(6万6000円)と「アー・ペー・セー」の人気モデル“デニムワークジャケット”をベースに、“スペイ”のディテールを組み込んだ“スペイ デニムジャケット”(7万1500円)のほか、「アー・ペー・セー」ロゴを「バブアー」のクラシックタータンで表現したスエットシャツ(3万6300円)、Tシャツ(1万5400円)の計4型をそろえる。

アイテム一覧

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「ブルガリ」“アレーグラ”の常設コーナーが新宿高島屋に登場 香りのパーソナライズの楽しさを店頭で

「ブルガリ(BVLGARI)」のハイエンドフレグランス“ブルガリ アレーグラ(以下、アレーグラ)”の国内初の百貨店常設コーナーが高島屋新宿店に登場した。2021年に誕生した“アレーグラ”は、地中海やアペリティーボなどのイタリアン・ライフスタイルを象徴するオードパルファム10種類とムスクやベルガモットといったシングルノートのマグニファイングエッセンス8種類で構成。オードパルファムとマグニファイングエッセンスを組み合わせて幾通りものパーソナライゼーションが楽しめる。調香は、数々の名香を手掛けてきたジャック・キャヴァリエが担当。ジュエラーらしくカラフルなカボションカットのボトルが目印だ。

ファンの声から百貨店に常設コーナーが登場

“アレーグラ”は香りの組み合わせを楽しむのがコンセプトのため、トレーニングを受けたカウンセラーだけが販売できる特別なシリーズだ。今までは、ポップアップとECを中心に販売。オードパルファムとマグニファイングエッセンスで5万円〜と高価格だが、「ブルガリ」銀座タワー店以外は常設店がなかったこともあり、ポップアップではまとめ買いが多く見られたという。20~70代と幅広い年齢層の「ブルガリ」のジュエリーのファンやフレグランス愛好家からの高い支持があり百貨店内に常設コーナーが登場した。

高島屋新宿店にはカウンセリングコーナーがあり、ゆったりと香りのパーソナライゼーション体験ができるようになっている。また、“ブルガリ アレーグラ アート オブ リビング”から限定キャンドルを先行販売する。香りは、人気が高い“リヴァ ソラーレ”、“バチアーミ”、 “フィオリ ダモーレ”の3種類で価格は2万6730円。

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韓国のベストセラー作家イ・スラが“家女長“の視点で語る未来

PROFILE: イ・スラ/小説家

イ・スラ/小説家<br />
PROFILE: 1992 年生まれ、ソウル出身。有料メールマガジン「日刊イ・スラ」の発行人。ヘオム出版社代表。大学在学中からヌードモデル、文章教室の講師として働き、雑誌ライターなどを経て2013 年に短編小説「商人たち」で作家としてデビュー。著書にエッセイ集「日刊イ・スラ」(原田里美、宮里綾羽訳、朝日出版社)、小説「29歳、今日から私が家長です。」(清水知佐子訳、CCCメディアハウス)などがある。 Instagram:@sullalee

2024年ノーベル文学賞に韓国の作家ハン・ガンがアジア人女性として初選出され、韓国文学の勢いはますます加速している。その中で、23年に韓国読者が選ぶ若い作家1位となり、日本でも話題の小説「29歳、今日から私が家長です。(以下、29歳)」(清水知佐子訳、CCCメディアハウス)の著者イ・スラが、11月23日と24日に神保町で開催された「K-BOOKフェスティバル 2024 in Japan(以下、K-BOOKフェス)」に初来日した。

初めての小説「29歳では、家父長制に代わる新たな家族の形「家女長(娘が家長)」を提案し、ドラマ化も決定。その革新的な視点は、書店「Yes24」の読者投票で5万票以上を集め、「韓国文学の未来を担う若い作家」第一位に選ばれた。

既存の枠組みに捉われず、自分らしい生き方を表現するスラに、作家としてのインスピレーション源や、家族観をどのように捉えているか、今後の作品に対する展望などを聞いた。

――K-BOOKフェスのサイン会は長蛇の列でしたね。男性ファンも多かったと聞きましたが、来場者とどのような会話をしましたか?

イ・スラ(以下、スラ):日本人だけでなく、在日コリアンや日本に留学中の韓国人の方々もいました。一番多かった感想は「家族、特に母親との関係性をもう1回考え直した」「勇気をもらった」という言葉でした。「一緒に暮らしていると喧嘩が多くなるから、離れて暮らしている。でも別々に暮らしていると仲は良くなるけど、寂しい」という声も多かったですね。私の父親と同年代の男性たちから、家長という役割から解放されたいという気持ちが感じられたこともとても印象的でした。

家族というテーマは普遍的であり、そもそも家族が一緒に暮らしていくことは簡単なことではありませんよね。日本でも母子の関係で悩みがあり、新しい家族のあり方、女性の新しい生き方が求めらているんだなと感じました。

――家族が同居しながら仲良く暮らす方法はありますか?

スラ:「29歳」の中でスラが家族と仲良く過ごせる理由の1つは、血縁関係だけにとどまらず、娘が社長で父母が社員という雇用関係があるからです。この仕事の関係性が、お互いに礼儀や節度を保つ基盤を作っています。さらに、この家族は共通の認識として、家族間でもさえ完全に分かり合えないことを理解していることも、良い関係を築くための一因となっています。

――スラさんは既婚者ですが、社会制度としての結婚をどのように定義されますか?

スラ:元々結婚に対する幻想はなかったので、ウエディングドレスを着たいとも思いませんでしたし、結婚はしないだろうと考えていました。でも、信頼できるパートナーと出会い、一緒に過ごすうちに、自然と心地よさを感じるようになりました。パートナーは礼節を重んじるタイプで、互いに尊重し合い、支え合う関係が築けることの大切さに気づきました。そんな日々の中で、結婚に対する考え方も少しずつ変わっていきました。どちらかというと、パートナーがいわゆる妻的な役割を担い、私は夫的な役割を担っています。今はその役割分担でうまくいっていますが、今後はその境界線をもっと曖昧にしていきたいと思っています。

私たちはたまたま異性愛者同士だったため、現在の結婚という制度を比較的簡単に受け入れることができました。一方で、先日対談をしたファン・ソヌさんは(異性愛者として)女性二人で暮らしていますし、他にも友人同士の同居や同性カップルで暮らしているケースもあります。結婚という制度に縛られず、生活のパートナーとして共に暮らすための制度は、まだまだ整っていないのが現実です。物語を通じて、既存の制度に疑問を投げかけることは、今後も続けていきたいと考えています。

――「29歳」 は新しい生き方を提案しつつ、自己主張の押し付けがなく、包容力と軽やかさで反発を引き起こさずに人々の耳を引き寄せます。執筆の際に意識したことを教えてください。

スラ:文体のリズムを一番大切にしました。ずっと読んでいたくなるような、書き手の声が聞こえてくるような文章を意識しました。同じテーマを扱っても、その作家によって発せられる声は違い、それぞれに独特の響きを持っています。そういう自分にしか出せない“声”を追求していきたいですね。

20代の頃に子どもたちに文章を教える教室を運営していました。私自身も文章の作成と朗読をしていたのですが、長文だとすぐに飽きてしまう子が多かったんです。それで、短く簡潔で、なおかつ面白おもしろく伝えることを意識していました。こうした工夫がリズムの良い文章を書くことに繋つながったのかもしれませんね。この本を通じて、読書が身近でない人たちにも楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。

――この作品を書くうえで、影響を受けたものはありますか?

スラ:子どもの頃に祖父と一緒に見た韓国の家族をテーマにしたドラマ、や日本の「逃げるは恥だが役に立つ」からインスピレーションを得ました。家事労働は報酬を伴う専門的な仕事であると、このドラマを通して強く実感しました。

限られた登場人物たちの中で物語が展開するという点では、アメリカのシットコム(シチュエーション・コメディ)「オフィス」が参考になっています。現実では問題に直面すると立ち直るまでに時間がかかりますが、シットコムの主人公たちは常に新しい出来事が常に起こるため、立ち直りが早く前向きです。どんな人にも弱さはありますがその部分はあえて描かない、積極的に未来を切り開く物語が好きです。

――現在は、ドラマ化が決定した「29歳」 の脚本を執筆されているそうですね。原作に近いもの、あるいは派生物として新しい発展があるのでしょうか?

スラ:予定よりも少し時間がかかっていますが、来年にはキャスティングに入りたいですね。原作には、主人公が乗り越えるべき大きな葛藤はありませんでしたが、ドラマでは主人公が予想外の困難に立ち向かう様子や、家族の興味深い秘密が次第に明らかになっていく展開を描くことで、物語に深みを持たせるつもりです。

家女長として成長していく過程をしっかり描くために、苦しい時期を乗り越えてきたこと、弱さや未熟さをきちんと描くことが必要だと思います。

――娘が家族を支えるという新しい考え方を提唱し、韓国をはじめ台湾や日本でも注目を集めています。そうした立場に対してプレッシャーを感じることはありますか?

スラ:新しい価値観の先駆者として取り上げられることに、負担を全く感じないわけではありません。それでも、誰にも読まれないという状況を避けるため、多くの人に届けることを最優先に考えています。誤解なども受け入れる覚悟で、読んでもらうことを目指しています。

――スラさんはファッションアイコンとしても人気ですが、イベントやSNSの投稿でも、個性的で流行に捉われない着こなしが印象的です。

スラ:子供どもの頃から20代まで、母がユーズドショップを経営していた影響で、古着をよく着ていました。その中には日本の古着もあって、いろんなコーディネートやスタイルを楽しみました。自分の好きなものを自由に着る感覚はその時に培ったのかもしれませんね。

――ファッションやヘアスタイルは個性を表現する要素のひとつでありながら、表現方法はリアルからバーチャルまで益々多様化しています。スラさんにとって、「自己表現」とはどのようなものでしょうか?

スラ:若い頃には多くの人が似た経験をするかもしれませんが、10代の頃は外見に対するコンプレックスが強く、鏡を見たくありませんでした。韓国ではアイドルのように痩せていて、目鼻立ちがはっきりした人が理想とされる価値観も関係していました。

外見に対する不安を抱えていた私が、自分らしく生きるきっかけをつかんだのは、作家になる前の絵画のヌードモデルの経験です。美大へ行き、油絵を描く人たちのモデルをしながら気づいたのは、彼らの絵に映る人物が不思議と書き手自身に似ていることでした。他人を見ているようで、実は自分を投影している人が多いのだと気づいて以来、周りの視線を気にしすぎず、心が軽くなりました。

今でも人が、コンプレックスや足りない部分をどうやって補完するのかにはとても興味があります。

――生活に豊かさを感じる瞬間はどんな時ですか?

スラ:自分らしく自然体で過ごせるようになったのは30代に入ってからで、それが豊かさを感じる瞬間でもあります。心が安らぐのは、仕事が終わって、ベットに入りパートナーとNetflixを楽しんでいる時です。ただ、うまく書けなかった日は気持ちが沈んでいます。

――作家、ハン・ガンさんのノーベル賞受賞で、さらに世界的に韓国のカルチャーに注目が集まっています。

スラ:ハン・ガンさんの受賞は、私にとっても本当に嬉しいニュースでした。年々、書籍を手に取る人が減っている中で、世界中で韓国の文学が注目を集めている状況に勇気をもらいました。

私の作品も、イタリア、スペイン、アメリカなどから翻訳版権の依頼が届いています。海外でも、経済的に成功した子供たちが親の生活の面倒を見る機会が増えていると聞いています。でも「家女長」というテーマはこれまであまり扱われてこなかったようですね。先日会ったイタリアの出版社代表の女性から「私は家女長だ。この版権を絶対に買いたい」と言われました。

――今後は、世界を意識して作品を書かれていくのでしょうか?

スラ:世界を意識して創作活動を始めたのは、今年に入ってからです。日本や台湾の読者の方々と交流したり、欧米の出版社との翻訳版権の交渉にも立ち合ったことで、自分の作品が世界に届いていく感覚を覚えました。

日本の読者と話して驚いたのは、韓国語が上手な日本人の方が多いことでした。とてもありがたいですし、言語を超えたつながりを実感します。欧米での交渉では、英語を使うことが当然視されているように感じ、英語圏以外の文化や背景への配慮が欠けているように思う場面もあります。それは、国際的な優位性を意識した態度とも受け取れますね。そういった経験から、自分の作品も含めて韓国文学に対する関心の高まりを実感すると同時に、改めて母国語や自国の文化に対する自負心も芽生えました。

過去に私たちが西洋諸国からさまざまなカルチャーを学んだように、これからは私たちの豊かな文化がもっと広く理解され、楽しんでもらえたら幸せです。

――韓国特有の文化を取り上げた方が、世界に対しておもしろい物語が書けるのでしょうか?

スラ:そうかもしれませんね。韓国の生活、私たちの日常を書くことはとても大切です。一方で、自国のことを書くにはその状況を俯瞰して見直す作業も必要ですよね。私のパートナーは、20〜30代をアメリカで過ごしていたので異なる文化圏の価値観を持っています。外の視点をもつ人と暮らしていると、自分では気づくことのなかった韓国特有の文化や価値観を自覚させられる瞬間も多くあります。

とても身近なことで例をあげると、スーパーのレジ待ちで、人との間隔が一番狭いのは韓国だと聞きました。皆、せっかちで早く会計を済ませたいんですね(笑)。

TRANSLATION:HWANG RIE

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1位はBTSジョングク、3位はBLACKPINKジェニー「カルバン・クライン」のメディアインパクトバリューを発表

ローンチメトリックス社(Launchmetrics)は12月12日(現地時間)、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のセレブリティーを起用したキャンペーンによるメディアインパクトバリュー(以下、MIV)を発表した。同ブランドアンバサダーとしては、BTSのジョングク(Jung Kook)が最も高いMIVを記録したことが分かった。

1位:ジョングク 約20億5000万円

ジョングクは、同ブランドの2023年秋キャンペーンに登場。48時間で1340万ドル(約20億5000万円)のMIVを創出した。

2位:ジェレミー・アレン・ホワイト 約19億4300万円

2位につけたのは、俳優のジェレミー・アレン・ホワイト(Jeremy Allen White)。ジェレミーは24年2月のキャンペーンに登場し、1270万ドル(約19億4300万円)のMIVを記録した。また、24年ホリデーキャンペーンにも再登場し、初週で210万ドル(約3億2000万円)のMIVを獲得した。

3位:ジェニー 約13億1500万円

3位はBLACKPINKのジェニー(Jennie)で、24年春キャンペーンに登場し、860万ドル(約13億1500万円)のMIVを創出した。

ほか、歌手のFKAツイッグス(FKA Twigs)が520万ドル(約7億9500万円)、俳優のマイケル・B・ジョーダン(Michael B Jordan)が380万ドル(約5億8000万年)、モデルのケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)が150万ドル(約2億3000万円)、テニス選手のカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz)が82万7000ドル(約1億2600万円)のMIVを記録した。

MIVとは、データテクノロジー企業ローンチメトリックスが開発した、メディア掲載などに金銭的価値を割り当て、ブランドがメディア露出による影響力を測るための指標のこと。

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「ルルルン」から空の上でもご機嫌保つフェイスマスクが登場

フェイスマスクブランド「ルルルン(LULULUN)」は、“旅するルルルン”シリーズから、空港限定の“空のルルルン (リフレッシュスカイの香り)”(5枚入り、1650円)を発売する。12月16日にANA フェスタで先行発売を行い、 2025年3月中旬から空港内のみやげ物店などで順次取り扱う。

同商品は、安全なフライトのために湿度を低く保った飛行機内で乾燥しやすくなる肌の状態に着目。4種のヒアルロン酸のほか、コメブースターやダブルセラミドなどを配合し、乾燥に負けない素肌づくりをサポートする。

爽やかな空の風を思わせるリフレッシュスカイの香り付きで、パッケージには、旅の思い出を詰めたステッカーをあしらった。

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瀬戸口めぐみのスキンケアブランド「メム」が半生仕立てのバームオイルを発売

美容家・瀬戸口めぐみのスキンケアブランド「メム(MEM)」は2025年1月6日、“ボタニカル トリートメント バーム” (8g、2640円/30g、7810円)を同ブランド公式オンラインストアで発売する。また25年3月4日まで、大丸松坂屋百貨店の体験型ストア、明⽇⾒世ーasumiseーに同ブランド商品を出品している。

同商品は、乾いた肌にとろけて馴染む、半生仕立てのバーム状化粧用オイル。バオバブオイルやザクロ種子油、ウチワサボ テンオイルなど7種の植物オイルと3種の甘草由来エキスを配合し、乾燥して硬くなった角質を柔らかくケアしながら、潤いの膜で保護し、ふっくらとした肌へ導く。エステのマッサージオイルのようなソフトな使用感で、香りは穏やかなシトラスウッドに仕上げた。30gにはスパチュラが付属する。

25年3月4日まで開催の明⽇⾒世ーasumiseーでは、同ブランド商品を実際に体験、購入することができる。

イベント概要

◾️明⽇⾒世-asumise-

日程:2024年12月11日〜25年3月4日
時間:10:00〜20:00
場所:⼤丸東京店 9階 明⽇⾒世-asumise-
住所: 東京都千代田区丸の内1-9-1

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三代目JSB岩田剛典が自身のブランド「ゴッド オンリー ノウズ」をローンチ ファーストコレクションを受注販売

EXILEと三代目J SOUL BROTHERSを兼任して活動する岩田剛典は、ユニセックスブランド「ゴッド オンリー ノウズ(GOD ONLY KNOWS)」をローンチする。12月19〜25日の間、ブランドの公式オンラインストアでファーストコレクションの受注販売を行う。2025年4月に発送予定だ。

同ブランドでは、岩田剛典がプロデューサーを務めるほか、HipHopイベント“Beatchild”を主催する若手クリエイターのヒョリ(hyori)がクリエイティブのサポートとして参画する。ブランド名の「ゴッド オンリー ノウズ」は、“神のみぞ知る”という言葉を再解釈し、何が起こるかわからない未来への期待や可能性を込めた。“FLUID(流動的)”をコンセプトとし、岩田剛典が日常的に感じるアイデアやインスピレーションをデザインに落とし込んだアイテムを展開する。

ファーストコレクションでは、1990年代の東京のストリートカルチャーに着想を得たデニムジャケット(2万4500円)、デニムパンツ(1万8000円)、スエットシャツ(1万2800円)、Tシャツ(8500円)、キャップ(6800円)、ピアス(1万1500〜1万7500円)、ピアスセット(7万9500円)、ネックレス(2万8000円)、ブレスレット(1万6000円)、バッグ(7900円)、キーホルダー(1800円)、ピンズ(1800円)、iPhoneケース(3800〜4800円)をそろえる。

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【スナップ】小山慶一郎、前田敦子、山本美月らが来場「ルルレモン」渋谷店がオープン

「ルルレモン(LULULEMON)」は12月12日、日本最大の旗艦店、ルルレモン 渋谷のオープンを記念するセレモニーを開催した。ゲストには、⼤友花恋、⼩⼭慶⼀郎、綱啓永、野村康太、藤井夏恋、前⽥敦⼦、⼭本美⽉ら豪華セレブリティーが来場し、フォトコールに応じた。

同店舗は、“ウェルビーイングハブ”として位置付けられ、さまざまなアクティビティーやマインドフルネス体験を通じて、ゲストの⼼⾝の健康をサポートし、地域コミュニティーとの絆を深めることを⽬指している。

来場者スナップ

◾️ルルレモン 渋谷

住所: 東京都渋⾕区神南1-23-10
営業時間:11:00〜21:00

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「ブラックサンダー」がダサセーターの日を前に“ブラックサンダーセーター”を製作 プレゼントキャンペーンも実施

「ブラックサンダー」などの販売を行う有楽製菓は、寒い季節を乗り切るためのココロもカラダも暖まる“ブラックサンダーセーター”を製作し、12月16日から公式Xでプレゼントキャンペーンを実施する。

同企画は「ブラックサンダー」発売30周年を記念し、イナズマ級に楽しい企画を1年間で30個届けるプロジェクト、ブラックサンダー「30の楽雷」の1つ。

欧米では、クリスマスが近づくと「ダサい」または「ユニーク」なセーターを着て集まり、パーティーを楽しむ習慣があり、毎年12月の第3金曜日は「ダサセーターの日」としてイベントが行われ、笑い合いながらクリスマスの雰囲気を楽しむ。このような習慣が日本でも見られるようになったことを受け、ダサセーターの日を前に“ブラックサンダーセーター”を楽しむ企画を行う。

“ブラックサンダー”の要素をユニークにちりばめたオリジナルの“ブラックサンダーセーター”。“ブラックサンダー”のロゴを中心に、キャッチコピー「おいしさイナズマ級!」や食感の「ザクザク」文字があしらわれている。袖には“ブラックサンダー”のお菓子を再現した部分や、 雷神様が描かれたりとやりたい放題です。さらに裏面にはセーターの取り扱いをパッケージの裏面風に表記したユーモアあふれるデザイン。※デザインは変更になる可能性あり。

“ブラックサンダーセーター”の製作を記念し、ブラックサンダーの公式Xアカウントをフォローし対象のキャンペーン投稿をリポストすると、抽選で20人に賞品が当たるキャンペーンを12月16日17時から20日23時59分まで実施。詳細は“ブラックサンダー”の公式Xで要確認。※賞品の発送は25年1月中旬以降の予定。

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コーセーの“メイクキープ”シリーズから日焼け止め“衝撃の紫外線ブロック”登場 桜チェリーの限定ミスト&パウダーも

コーセーは2025年2月16日、化粧崩れ対策に特化した“メイク キープ”シリーズから、肌に超密着しUVブロック膜を崩れにくくさせる日焼け止めミルク“衝撃の紫外線ブロック”[SPF50+・PA++++](40mL、1430円※編集部調べ、以下同)を発売する。

同社は、従来のUV膜には肌の水分が蒸発した後に生じる「揮発穴」に着目。“衝撃の紫外線ブロック”はこれを埋める新アプローチで、水分蒸発後も紫外線防御力の高いすき間のない膜を持続する。また、人気商品“メイク キープ ミスト EX+”にも配合している「スーパーメイクコート成分」と同じ技術を採用した「UV膜コート成分」を配合。耐水性★★で海やプール、炎天下のスポーツ、長時間のレジャーなど、日差しが気になる時期にぴったりの1品だ。

春らしい桜チェリーの香りのアイテムも

同年1月16日には、メイクの美しい仕上がりが長時間持続する“メイクキープ”シリーズから、桜チェリーの香りの限定ミスト(80mL、1320円)と、サラサラ肌をキープする“メイク キープ パウダー”(5g、税込1320円)を発売する。

“メイクキープミストEX+”はメイクの仕上げに使用するフィニッシングミストで、汗や水、涙を弾くスーパーウオータープルーフのほか、皮脂も弾く皮脂プルーフ効果でテカリを防止し、メイクの毛穴落ちも防ぐ。細かなミストが顔の動きに合わせて伸縮する膜を形成しつつ、ヒアルロン酸やコラーゲン、スクワランの保湿成分が肌に潤いを与え、乾燥や大気中の微粒子から肌を守る。限定の桜チェリーの香りは繊細な八重桜と、みずみずしいさくらんぼをイメージした。

“メイク キープ パウダー”はベースメイクの最後に使用することで、テカリ知らずの美しい肌を長時間持続するフェイスパウダー。白浮きせずに美しい柔肌を演出する。限定色の“桜チェリー”は、ほんのり血色感を与える桜ピンクカラーのパウダーに、赤色の光を反射する桜チェリーパールをイン。香りも桜チェリーを採用している。

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「スタージュエリー」から能登を支援するハートのジュエリー 横浜・元町と輪島の職人技が共鳴したメード・イン・ジャパン

「スタージュエリー(STAR JEWELRY)」は12月21日、能登の復興を支援する数量限定ジュエリー“輪島 コネクト ウィズ ラブ”を発売する。同ブランドの定番の一つであるハートをモチーフにした“コネクト ウィズ ラブ”をベースにしたもので、ペンダントトップに輪島塗の職人が丁寧に漆を重ね塗りして仕上げたものだ。イエローゴールドには朱赤、シルバーには黒の漆がしっとりとした美しい本漆ならではの光沢感を放つ。漆は、経年により色味の鮮やかさが増すが、柔らかい布で手入れをすれば艶感もアップするという。

価格は朱漆ネックレスが4万9500円、黒漆ネックレスが2万7500円。全国店舗と公式ECで3月頃まで販売予定だ。

継承するべき「輪島塗」とメード・イン・ジャパンの精神

「スタージュエリー」は、横浜・元町の自社工房の熟練職人によるモノづくりにこだわってきた。能登半島地震を受けて、同ブランドは2月、日本を代表する伝統工芸である「輪島塗」の存続支援とメード・イン・ジャパンの伝統の継承を願って支援プロジェクトをスタート。漆塗りを施したジュエリーの企画および、“能登ヒバ”に“拭き漆(木目を生かした漆塗り)”を施したディスプレーツールを特注し、各店での展示や販売を通して能登の情報を発信して行くという。

協業した工房は「藤八屋」で1888年から続く輪島塗の塗師屋(ぬしや)。2007年の能登半島地震で当時の本店が全壊したが10年に再建した。今年の震災で本店が全焼し、数年後の再建を目指している。今回のコラボレーションの漆塗り作業やカタログ等の撮影は倒壊を免れた工房兼自宅で行われた。

元町と輪島の職人の知識・経験・想像力の結晶

今回のコラボは「スタージュエリー」のデザイナーが大学の漆芸科を専攻で、師事した輪島塗の権威である教授の紹介でスタート。コラボといっても、「スタージュエリー」で漆の知識があるのは、それを学んだデザイナー一人。「藤八屋」も貴金属と漆の組み合わせを手掛けるのは初めてで、何度も試作を繰り返したという。漆は気候によって状態が変わり、乾く時間もまちまち。自然相手の“待つ”時間が長い素材だ。その漆を塗る金属の表面は鏡面がいいのか、荒い表面がいいのか、いろいろなサンプルを作って制作を進めたという。また、ジュエリーは漆器に比べるとサイズが小さい。「藤八屋」は、道具をはじめ、いろいろな試行錯誤をしたそうだ。

「スタージュエリー」にとっても「藤八屋」にとっても初めての試みで、漆職人とジュエリーの職人が知識と経験と想像力を駆使して完成したのが“輪島 コネクト ウィズ ラブ”だ。被災地での作業は制限が多く、精神的にも仕事だけに集中できない状況で「藤八屋」は「最善を尽くす」という言葉通りに根気よく作業を進めたという。今、人気のハートモチーフのジュエリー。 “輪島 コネクト ウィズ ラブ”は、1年頑張った自分のご褒美として、また、被災地の職人へのエールにもなる心温まるジュエリーだ。

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「ヴィセ」があらゆる肌悩みをカバーする2色コンシーラー&シルク質感の3色フェイスパウダーを発売

「ヴィセ(VISEE)」は2025年1月16日、新商品のベースメイクアイテム2種と、既存品の限定カラー1色を発売する。

“カラーデュオ トリック コンシーラー”(各1210円)は、目元のくまや赤みなどのあらゆる肌悩みを補正する2色カラーコンシーラー。軽く滑らかに伸び広がるベースが、動きが多いパーツでも柔軟にフィットし、美しい仕上がりが長時間続く。くまに最適なレッド系、赤みが気になる箇所を整えるグリーン系、透明感をプラスするラベンダー系など、豊富な全8種展開だ。

“トリニタス グロウ パウダー”(各1870円)は、3色のコントロールカラーが肌に溶け込み、色むらやくすみ、毛穴を自然にカバーするルースパウダーだ。シルクのようにしっとりとした粉質のオイルインパウダーで、透け感のある上品な艶肌に仕上げる。カラーは涼しげな透明感を演出するクリアと、血色感を宿すウォームの2種を用意した。

極細チップが特徴の定番リキッドコンシーラー“エクストラ スキニー コンシーラー”(1320円)からは、明るめの限定ホワイトベージュカラーを発売する。目元や口角、ほうれい線などに使用すると、ハイライト効果によって立体的でふっくらとした印象に導く。

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「セザンヌ」の涙袋コンシーラーに新色“肉球ピンク”登場 新作の3色アイシャドウパレットも

「セザンヌ(CEZANNE)」は2025年3月上旬、ぷっくり涙袋や立体感を演出するコンシーラー“描くアイゾーンコンシーラー”(660円)の新色と、3色の繊細グラデーションで目元を明るくする“ライティングアップアイシャドウ”(全2種、各693円)を発売する。

ペンシルタイプの目元用コンシーラー“描くアイゾーンコンシーラー”から、新色のなじみピンクが登場する。ユーザーの声から誕生した同カラーは、ベージュにほんのり血色感をプラスしたような“肉球ピンク”で、目元になじみつつも自然な立体感を演出する。

“ライティングアップアイシャドウ”はソフトフォーカス効果で目元のくすみを飛ばすことで、明るく透き通るような印象に仕上げる3色アイシャドウパレットだ。繊細なパールをぜいたくに配合したライティングベース、肌に溶け込むメインカラー、自然な影を作る陰影カラーの異なる質感の3色を順番に重ねるだけで、繊細なグラデーションが完成する。カラーは上品なベージュと、花びらをイメージしたライラックピンクの2種。

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NewJeansとのタイアップ企画に爆発的反響の渋谷109 SNS発信力が強いブランドが好調(2024年上半期)

渋谷を象徴するファッションビルとして、訪日外国人客が多く訪れるのが渋谷109だ。若者に人気のアーティストとのタイアップで話題をふりまき、ファッションとエンタメのトレンドに敏感な若者に刺さるイベント企画にも力を入れている。SHIBUYA109エンタテイメントの丸山康太SHIBUYA109渋谷店総支配人に好調要因を聞いた。
(この記事は「WWDJAPAN」2024年8月26日号会員限定特別付録「ビジネスリポート2024年上半期」からの抜粋です)

WWD:2024年上半期の商況は?

丸山康太SHIBUYA109渋谷店総支配人(以下、丸山):売上高は前年同期比9.2%増。予算も前年をクリアした。3月は気温の低下で春物が動かず初めて前年を割ったものの、4月以降は非常に好調で一安心した。5月はエンタメ系コンテンツが非常に良く、INI限定店、アニメの「ウィンドブレイカー」やアイドルのジャムズコレクションのポップアップイベントがヒット。また、春のリニューアルの反響がよく、コスメブランド「セルブ」との複合店を初出店した「ダーリッチ(DARICH)」と、常設初出店のD2Cブランド「ピウム(PIUM)」が牽引。それぞれ開店初日に800万円と500万円を売り上げ、以降も予想以上の売れ行きで、周辺店舗にも良い影響が出ている。

WWD:他に好調だったブランドは?

丸山:絶好調なのは「リズリサ(LIZLISA)。海外SNS拡散力が圧倒的で、ブランド認知度が上がり訪日客の売り上げが全体の約半分を占めている。日本ならではのテイストが海外でウケており、サイズ対応できている。接客力も高く、店長が物怖じせず海外客にもしっかり売っているところも高評価。同じくSNS戦略が上手な「シークレットハニー バイ ハニーバンチ」も国内外の客から支持。コラボレーション企画の投入タイミングが良く、話題作りに寄与している。他にも「エピヌ(EPINU)」は引き続き売れている。好調ブランドはSNS発信力があり、プロパー商品がしっかり消化できる構図ができあがっている。

WWD:特に効果的だった取り組みは?

丸山:館の45周年を記念して4月28日にスタートしたNewJeansとのタイアップが爆発的にヒット。アパレルを売った1階「リミテッドポップアップブリッジドット(以下、ブリッジ)」とグッズを売った地下1階「DISP!!!」にドーム公演に向けたアイテムを求めるファンが行列を作り、爆発的に売れた。ラブジーンズ企画を立ち上げてY2Kを意識したデニムコーデを館内で訴求する企画を提案したところ、40近くの店舗が手を挙げてくれて良い反響があった。若者の間でトップファッションアイコンの彼女たちと取り組めたことは、ブランディング効果も絶大だった。館の開業記念日ということで他にもさまざまな施策を打ったこともあり、その日の来館者数が4万2000人で、今年1番の集客になった。

WWD:コスメは?

丸山:1階の「ドレステーブル バイ シンクス ビューティー パレット」が「シャネル(CHANEL)」を導入したところ、売り上げが急上昇。「ディオール(DIOR)」と「シャネル」がそろうセミセルフ店舗は少ない。

WWD:ポップアップスペース「ブリッジ」の手応えは?

丸山:3月のオープンから続けて13ブランドのポップアップを開催し、概ね好評だ。館のファッション感度を高める狙いではあるが、売り上げも好調。ファンをしっかりつかんでいるD2Cブランドは、リアル店舗にもちゃんと来店してくれる。4月に開催した「ビーデン(BEEDEN)」は特に良かった。内装や什器がそろい、ウインドーも活用できて路面店感覚でオープンできることに加え、立地が館内で一番良いことはブランド側にとってのメリットも大きいだろう。コスメの「アニヴェン」もよく売れた。短期集中で売りたいという声とリピートの要望もすでに届いており、11月まで出店スケジュールは埋まっている。

WWD:訪日客売り上げについては?

丸山:全館売上高の免税額比率は16%に上がり、免税対応店舗は54店舗になった。特に大盛況だったのが6月。前年同期比2倍の2億円を売り上げた。アニメ「ウィンドブレイカー」のポップアップ効果が大きく、中国人バイヤーの行列が絶えなかった。施策では主に台湾や韓国に向けた販促キャンペーンをSNSに絞って打ち出している。メタ社と組んで、海外への発信力が高い日本人インフルエンサーと一緒に館内体験動画を2回配信した。今後は、秋にお土産企画を計画。「OMIYAGE」というワードは海外で浸透しており、おすすめ商品を集めて9月にカタログとSNS配信を展開する。

WWD:今後の計画は?

丸山:8月に8階「DISP!!!」を拡大するほか、9月にかけて店舗のリニューアルと新店導入を行う。また、この秋も暑さが続くと見込んで、秋冬物の販促企画を強化。新しい取り組みとして11月にブラックフライデーを開催する。いつもと違うショッピング体験が楽しめるイベントを企画している。暖冬における秋冬ファッションの売り方は重要課題としてしっかり取り組んでいきたい。

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大人気Netflixリアリティシリーズ「ボーイフレンド」のシーズン2の制作が決定

ネットフリックス(Netflix)は、Netflixリアリティシリーズ「ボーイフレンド」シーズン2の制作を決定した。

「ボーイフレンド」シーズン1が今年7月9日に配信開始されると、男性が恋愛対象のBoysが織りなす恋と友情が多くの視聴者の心をつかみ、6週連続日本のNetflix週間TOP10(シリーズ)入りを果たした。最終話の配信以降、Boysに対する国内外からの注目度はさらに高まり、Boys全員のSNSフォロワー数を配信前後で比較すると全体で平均約120倍にも伸長し、“ボーイフレンドロス”を訴えるファンの声が殺到。また各メディアでも注目を浴び、バラエティー番組への初出演に続き、雑誌の表紙を飾り、オンラインメディアが選ぶ「今年の顔」にも選出されるなど、24年を代表する作品の一つとなり、シーズン2を熱望する声が高まっていた。これらの大きな反響を受け、今回シーズン2の制作が決まった。

MCは、シーズン1と同じく、MEGUMI、ホラン千秋、青山テルマ、ドリアン・ロロブリジーダ、徳井義実の5人が引き続き、担当する。

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「ジーユー」25年春夏はフレアパンツがカギ 1枚でマルチスタイリングをかなえる

「ジーユー(GU)」は2025年春夏、ウィメンズ・メンズともにフレアパンツをキーアイテムとして打ち出す。ウィメンズの“スリムフレアジーンズ”(全3色、各2990円)は、ややローライズな股上で、ビンテージ感ある色合いが特徴。ガーリーなスタイルにもメンズライクなスタイルにも相性がよく、「コーデの主役にするもよし、チュニックと合わせ広がる裾を見せるもよし」(広報担当者)な1本に仕上げた。なお、メンズからは“フレアジーンズ”(全3色、各2990円)と“フレアスラックス”(全3色、各2990円)が登場する。

同ブランドは、9月の米国初の常設店オープンに際し、少ない品番数で多くのスタイリングを提案するという強みを「ミニ エディット マックス(MINI EDIT MAX)」という言葉で表現し発信してきた。日本でも多様なスタイリング提案が可能なフレアパンツを好例とし、店頭のポップなどを通して「ミニ エディット マックス」を改めて打ち出していく。

マルチに活躍するフレアパンツ

25年春夏の展示会では、フレアパンツ使ったさまざまなスタイリングが登場した。その中の1つが、“スリムフレアジーンズ”にバルーンシルエットのキャミソールワンピース(全4色、各2990円 ※2月中旬発売予定)を合わせたルックだ。「バルーンは、色使いやディテールでユーティリティー素材を可愛らしく落とし込んだコレクション“スイートテック”(2月〜4月)のキーシルエット。“スリムフレアジーンズ”と合わせたこのルックは、今季の『ジーユー』を象徴する1つ」と広報担当者。

“スリムフレアジーンズ”は、Y2Kを意識したコレクション“スポーティーレトロ”(1月〜2月)とも相性が良い。ダブルジップパーカ(全3色、各2990円 ※1月中旬発売予定)やレースアップミュール(全2色、各2990円 ※1月下旬から一部店舗またはオンラインのみで取り扱い)を合わせたスタイリングが光った。キャップやベルトバッグ(全3色、各2990円)など、小物使いが着こなしに磨きをかける。

好調“バレルレッグパンツ”も継続

多くのウィメンズブランドにとって、スタイリングのカギとなり、サイズ感や履き心地が気に入ればリピート購入にもつながるパンツは商売のキモになっている。「ジーユー」もそれは同様で、25年春夏のフレアパンツ以前にも、近年はカラーパンツやカーゴパンツがヒットさせてきたほか、直近では24年秋に登場した“バレルレッグパンツ”(2990円)が好調だ。

“バレルレッグパンツ”は、樽(barrel)のようにカーブしたシルエットが特徴で、ウィメンズほかメンズやティーンズ、キッズの型で販売している。今季は、アイデンティティーとなるシルエットは変えず、新しい素材やデザインで新鮮味を追求。ポロセーター(全2色、各2290円 ※ボーダータイプは全3色、各2290円)やチルデンセーター(全2色、各2290円)などと合わせる“プレイフルプレッピー”(12月〜1月)スタイルの軸として継続販売する。

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「ジョンマスターオーガニック」がショコラの香りのボディースクラブを限定発売

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は2025年1月16日、ショコラの香りのボディー用スクラブ“シュガースクラブ ショコラ”(120g、3410円)を数量限定で発売する。直営店およびブランド公式ECで取り扱う。

同商品は、角質ケアと保湿を同時にかなえるシュガースクラブ。シュガー、アラビアコーヒーノキ種子、シリカのスクラブ3種を配合し、毛穴の詰まりや角栓にアプローチ。古い角質をケアしながら肌の表面を磨き上げ、滑らかな肌に導く。さらに保湿オイルと植物オイルが肌に潤いを与え、しっとりと柔らかく整える。カカオやナッツの香りを組み合わせ、ほんのり甘く温かみのあるショコラの香りに仕上げた。

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「ジョンマスターオーガニック」がショコラの香りのボディースクラブを限定発売

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は2025年1月16日、ショコラの香りのボディー用スクラブ“シュガースクラブ ショコラ”(120g、3410円)を数量限定で発売する。直営店およびブランド公式ECで取り扱う。

同商品は、角質ケアと保湿を同時にかなえるシュガースクラブ。シュガー、アラビアコーヒーノキ種子、シリカのスクラブ3種を配合し、毛穴の詰まりや角栓にアプローチ。古い角質をケアしながら肌の表面を磨き上げ、滑らかな肌に導く。さらに保湿オイルと植物オイルが肌に潤いを与え、しっとりと柔らかく整える。カカオやナッツの香りを組み合わせ、ほんのり甘く温かみのあるショコラの香りに仕上げた。

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【2025年バレンタイン】「ナーズ」が愛らしいハートデザインの“リフ粉”やアイパレットを限定発売

「ナーズ(NARS)」は2025年1月8日、シグネチャーアイテム5品にハートのデコレーションを施した限定の“THE AMOUR COLLECTION”を数量限定で発売する。

定番リップ“エクスプリシット リップスティック”(5280円)から、柔らかな血色感を帯びた限定のスパイシーなシナモンブラウンが登場。高級感のある立体的なサテン仕上がりで、上品なリップメイクを演出する。

ハートを大胆にあしらったアイコニックな“ブラッシュ N”(各5060円)からは、シマーな艶感を演出する定番色の925は限定デザインで、24年ホリデーコレクションで販売していた限定色の903は復刻カラーとしてお目見えする。4色パレット“クワッドアイシャドー”(7150円)は、ピンク系やチョコレートブラウン系を組み合わせた限定色を販売する。

ほかにも、人気のフェイスパウダー“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”(5830円)とクッションファンデーションの専用ケース“ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション ケース”(1870円)はハートの特別デザインで販売する。

“アフターグロー”シリーズの9色アイパレットも発売

3月21日には、9色をセットにした“アフターグロー テンプティング アイシャドーパレット”(7700円)も発売する。グリッターやマット、シアーなどの質感を組み合わせ、ラベンダーの色香を帯びたフェミニンで魅惑的なアイメイクを完成させる。

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【2025年バレンタイン】「ナーズ」が愛らしいハートデザインの“リフ粉”やアイパレットを限定発売

「ナーズ(NARS)」は2025年1月8日、シグネチャーアイテム5品にハートのデコレーションを施した限定の“THE AMOUR COLLECTION”を数量限定で発売する。

定番リップ“エクスプリシット リップスティック”(5280円)から、柔らかな血色感を帯びた限定のスパイシーなシナモンブラウンが登場。高級感のある立体的なサテン仕上がりで、上品なリップメイクを演出する。

ハートを大胆にあしらったアイコニックな“ブラッシュ N”(各5060円)からは、シマーな艶感を演出する定番色の925は限定デザインで、24年ホリデーコレクションで販売していた限定色の903は復刻カラーとしてお目見えする。4色パレット“クワッドアイシャドー”(7150円)は、ピンク系やチョコレートブラウン系を組み合わせた限定色を販売する。

ほかにも、人気のフェイスパウダー“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”(5830円)とクッションファンデーションの専用ケース“ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション ケース”(1870円)はハートの特別デザインで販売する。

“アフターグロー”シリーズの9色アイパレットも発売

3月21日には、9色をセットにした“アフターグロー テンプティング アイシャドーパレット”(7700円)も発売する。グリッターやマット、シアーなどの質感を組み合わせ、ラベンダーの色香を帯びたフェミニンで魅惑的なアイメイクを完成させる。

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「ラリン」が2025年福袋を数量限定発売 ヘママスクからボディーミスト、ハンドクリームまで勢ぞろい

「ラリン(LALINE)」は、数量限定福袋の予約販売を公式オンラインで開始した。香りと価格にバリエーションを付け、約1万5000円相当のアイテムが入った福袋(6930円)と約2万7000円相当の1万3200円福袋は香りのテイスト別に3種、約2万1000円相当が入った8800円福袋は1種用意した。予約販売分は2025年1月1日から順次到着する。また、オンラインストアでは1月1日13時から数量限定で一般販売も行うほか、「ラリン」一部店舗でもオンライン販売とは異なる内容の福袋を数量限定で販売。店頭分は23日から各店で予約を受け付け、各店の年始営業日に発売する。

6930円福袋は6アイテムをセットに

6930円の福袋は6商品をセットにした。深みのある香りでまとめた“オリエンタル”は、バニラピンクペッパーの“バス&ボディバブル”とピーリングタイプのボディーソープ“エクスフォリエーティングソープ”、“ボディオイル”のほか、コットンクラウド香理が楽しめるハンドクリーム、ボディークリーム、ボディーミストが入る。

グリーン リーブス ユズの爽やかな香りが楽しめる“シトラス”は、“バス&ボディバブル”と“ヘア&ボディミスト”、“ボディースクラブ”、“ハンドクリーム”や、ローマカミツレオイルや死海のミネラルなどの保湿成分を配合した“ハンドジェルビーマイゲスト ハンドジェル”を組み合わせた。

“フローラル”は、ホワイトチェリーブロッサムのバス&ボディーバブルとヘア&ボディーミスト、ボディークリームに加え、バイオレットアンバーのボディースクラブを。また、それぞれオリジナルバッグが付属する。

8800円福袋はデッドシーミネラルズのセット

8800円福袋の“リフレッシュ”は死海の恵みを堪能できるデッドシーミネラルズのシャワージェルとシャワーオイル、ボディークリーム、シャンプー、コンディショナー、ヘアマッドマスクにオリジナルバッグが付属する。

1万3200円福袋は香り別の3種類

1万3200円の福袋は3種類用意。フィグサンダルウッドの落ち着いた香りが楽しめる“リフレッシュ”は、デッドシーミネラルズの“シャワージェル”のほか、“シャワーオイル”“ボディクリーム”“ボディスクラブ”“マッサージリキッド”“ヘッドマスク”と、肌に潤いをもたらすジェルタイプの“イドラ ジェル モイスチャライザー”の7品を組み合わせた。

“シトラス”は柑橘の爽やかさに樹木系のウッディな香りを重ねたグリーンリーブスユズから、“バス&ボディバブル”“ヘア&ボディミスト” “ハンドクリーム”“センティッドキャンドル”、500gと240gの“ボディスクラブ”のほか、“ビーマイゲスト ハンドジェル”をセットにした。加えて“アロマティックスキントナー”または“クーリング アイクリーム”のいずれかが入る。

“フローラル”はみずみずしいフルーティさと優しい甘さが調和したホワイトチェリーブロッサムの香りで、“バス&ボディバブル”“ヘア&ボディミスト” “ハンドクリーム”、“フレグランスセラミック”と240gの“ボディスクラブ”と、バイオレットアンバーの香りに仕上げた“ボディスクラブ” 500gを詰めた。ほか、“ダブルフェーズ メイクアップリムーバー”または“ミセラー クレンジングウォーター”のいずれかが付く。

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「グラニフ」×「マクドナルド」 グラコロTシャツやビックマックフーディーなどを発売

「グラニフ(GRANIPH)」は12月24 日、「マクドナルド」との最新コラボレーションアイテムを、「グラニフ」公式オンラインストアおよび国内店舗で発売する。

今回、「マクドナルド」の人気メニューであるハンバーガーやポテト、初期キャラクター「スピーディー」、さらにグラコロやチキンマックナゲットにフィーチャーしたデザインなど、多彩なアイテムを展開する。また、ケースからこぼれたマックフライポテトとケチャップで描かれた「グラニフ」の人気キャラクター「ビューティフルシャドー」の顔がデザインされたTシャツなど、全16アイテムをラインナアップする。価格は3990〜1万7000円。

「グラニフ」公式オンラインストアでは、12月11日0:00から23 日23:59までの「マクドナルド」コラボレーションアイテム予約販売の受け付けを実施する。

アイテム(一部)

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「グラニフ」×「マクドナルド」 グラコロTシャツやビックマックフーディーなどを発売

「グラニフ(GRANIPH)」は12月24 日、「マクドナルド」との最新コラボレーションアイテムを、「グラニフ」公式オンラインストアおよび国内店舗で発売する。

今回、「マクドナルド」の人気メニューであるハンバーガーやポテト、初期キャラクター「スピーディー」、さらにグラコロやチキンマックナゲットにフィーチャーしたデザインなど、多彩なアイテムを展開する。また、ケースからこぼれたマックフライポテトとケチャップで描かれた「グラニフ」の人気キャラクター「ビューティフルシャドー」の顔がデザインされたTシャツなど、全16アイテムをラインナアップする。価格は3990〜1万7000円。

「グラニフ」公式オンラインストアでは、12月11日0:00から23 日23:59までの「マクドナルド」コラボレーションアイテム予約販売の受け付けを実施する。

アイテム(一部)

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「シンピュルテ」×川上洋平や本田翼「バイティースリー」、「セルヴォーク」復刻カラーなど 今週発売のビューティーアイテム7選【12/16〜12/22】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月16〜22日に発売するアイテムを紹介します。今週はロックバンド[Alexandros](アレキサンドロス)のボーカル、川上洋平とコラボレーションした「シンピュルテ(SINN PURETE)」のハンド美容液が先行販売を開始。川上のエッセイ“1haku”に着想を得た香水“YOHAKU”の、アロマティックウッディな香りが心地よいアイテムです。本田翼がプロデュースするコスメブランド「バイティースリー(BY TTT.)」からは2025年1月に発売予定の化粧品とクリームをいち早く試せるスペシャルセットが登場します。メイクアイテムは「セルヴォーク(CELVOKE)」の限定アイシャドウパレットに注目!過去の人気カラーと最新カラーを組み合わせたパレットは新たなメイクの気づきを提供してくれそうです。

【12月16日発売】
バイティースリー
(BY TTT.)

化粧水とクリームの特別セット 

本田翼がプロデュースするコスメブランド「バイティースリー(BY TTT.)」は、2025年1月に発売予定の“リポクリアトナー”、“クリアセラミドクリーム”と数量限定のオリジナルグッズ、スマートフォンピアスとパーストートバッグをセットにした、“バイティースリー スペシャルセット”を発売する。

■商品詳細

“バイティースリー スペシャルセット”(9196円)

【12月16日先行発売】
シンピュルテ
(SINN PURETE)

[Alexandros]川上洋平コラボハンド美容液

「シンピュルテ(SINN PURETE)」は、ロックバンド[Alexandros](アレキサンドロス)のボーカル、川上洋平とコラボレーションした“マインドフル ハンドセラム YOHAKU”を発売する。川上洋平のエッセイ“1haku”に着想を得た香水“YOHAKU”とハンドセラムがコラボ、復元性のある弾力ジェルがローションに変化し肌にふっくらとしたハリ感をもたらす。

■商品詳細

“マインドフル ハンドセラム YOHAKU”(45g、2900円)

【12月16日発売】
ロゼット洗顔パスタ

季節の変わり目の乾燥毛穴にアプローチ 

ロゼットは、ロングセラーブランド「ロゼット洗顔パスタ」から、数量限定で“桜いちごの香り”を発売する。ほんのりピンク色の同商品は、桜といちごが調和した甘酸っぱくジューシーな香りに仕上げた。

■商品詳細

“ロゼット洗顔パスタ 桜いちごの香り”(120g、726円※編集部調べ)

【12月17日発売】
クリアアップ
(CLEAR UP)

ファンケルによる小学生向けのスキンケアシリーズ

ファンケルは小学生のためのスキンケアシリーズ「クリアアップ(CLEAR UP)」を立ち上げ、洗顔料とジェルミルクを発売する。2商品ともにニキビや肌荒れ予防の有効成分であるグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、洗顔料はボトルをプッシュすると泡状になって出てくるため泡立ての手間がなく、スッキリとした洗い心地に仕上げた。

■商品詳細

“クリアアップ 泡洗顔料”【医薬部外品】(200mL、1320円)
“クリアアップ ジェルミルク”【医薬部外品】(70mL、1320円)

【12月20日発売】
カネボウ
(KANEBO)

新春限定デザインのUV美容液

「カネボウ(KANEBO)」は、新年に向けた限定デザインパッケージの“カネボウ ヴェイル オブ デイ リミテッド エディション 2025” を発売する。2025年の干支である“へび”を1本の糸に見立て、絆や繋がりを表すシンボルとしてデザイン。新年を象徴する赤に金色と虹色で“へび”をあしらいフェスティブな印象を感じさせるデザインパッケージに仕上げた。

■商品詳細

“カネボウ ヴェイル オブ デイ リミテッド エディション 2025” [SPF50・PA+++](60g、6600円)

【12月20日発売】
セルヴォーク
(CELVOKE)

復刻カラーのアイシャドウ&リップパレット

「セルヴォーク(CELVOKE)」は、過去の人気カラーを復刻し最新カラーと掛け合わせたアイシャドウパレット“セルヴォーク エクスプレッシヴ アイズ”と、ブランドのマスターピースである“テラコッタ”を中心に、使いやすさとモード感のさじ加減にこだわったリップパレット“セルヴォーク エクスプレッシヴ リップス”を発売する。

■商品詳細

“セルヴォーク エクスプレッシヴ アイズ”(限定2色、各9350円)
“セルヴォーク エクスプレッシヴ リップス”(限定、9350円)

【12月21日発売】
メナード
(MENARD)

“プログラム30”をリニューアル

「メナード(MENARD)」は美容液“プログラム30”(固形パウダー0.5g×2本、エッセンス15mL×2本)をリニューアル発売する。固形パウダーとエッセンスを混合する設計や容量、価格はそのままに処方をアップデート。身体を清らかにする作用があるとされるジュニパーベリーを焙煎処理して効能を高めた“ジュニパーベリーエキスEX”を新たに配合した。

■商品詳細

美容液“プログラム30”(固形パウダー0.5g×2本、エッセンス15mL×2本、2万2000円)

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「シンピュルテ」×川上洋平や本田翼「バイティースリー」、「セルヴォーク」復刻カラーなど 今週発売のビューティーアイテム7選【12/16〜12/22】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月16〜22日に発売するアイテムを紹介します。今週はロックバンド[Alexandros](アレキサンドロス)のボーカル、川上洋平とコラボレーションした「シンピュルテ(SINN PURETE)」のハンド美容液が先行販売を開始。川上のエッセイ“1haku”に着想を得た香水“YOHAKU”の、アロマティックウッディな香りが心地よいアイテムです。本田翼がプロデュースするコスメブランド「バイティースリー(BY TTT.)」からは2025年1月に発売予定の化粧品とクリームをいち早く試せるスペシャルセットが登場します。メイクアイテムは「セルヴォーク(CELVOKE)」の限定アイシャドウパレットに注目!過去の人気カラーと最新カラーを組み合わせたパレットは新たなメイクの気づきを提供してくれそうです。

【12月16日発売】
バイティースリー
(BY TTT.)

化粧水とクリームの特別セット 

本田翼がプロデュースするコスメブランド「バイティースリー(BY TTT.)」は、2025年1月に発売予定の“リポクリアトナー”、“クリアセラミドクリーム”と数量限定のオリジナルグッズ、スマートフォンピアスとパーストートバッグをセットにした、“バイティースリー スペシャルセット”を発売する。

■商品詳細

“バイティースリー スペシャルセット”(9196円)

【12月16日先行発売】
シンピュルテ
(SINN PURETE)

[Alexandros]川上洋平コラボハンド美容液

「シンピュルテ(SINN PURETE)」は、ロックバンド[Alexandros](アレキサンドロス)のボーカル、川上洋平とコラボレーションした“マインドフル ハンドセラム YOHAKU”を発売する。川上洋平のエッセイ“1haku”に着想を得た香水“YOHAKU”とハンドセラムがコラボ、復元性のある弾力ジェルがローションに変化し肌にふっくらとしたハリ感をもたらす。

■商品詳細

“マインドフル ハンドセラム YOHAKU”(45g、2900円)

【12月16日発売】
ロゼット洗顔パスタ

季節の変わり目の乾燥毛穴にアプローチ 

ロゼットは、ロングセラーブランド「ロゼット洗顔パスタ」から、数量限定で“桜いちごの香り”を発売する。ほんのりピンク色の同商品は、桜といちごが調和した甘酸っぱくジューシーな香りに仕上げた。

■商品詳細

“ロゼット洗顔パスタ 桜いちごの香り”(120g、726円※編集部調べ)

【12月17日発売】
クリアアップ
(CLEAR UP)

ファンケルによる小学生向けのスキンケアシリーズ

ファンケルは小学生のためのスキンケアシリーズ「クリアアップ(CLEAR UP)」を立ち上げ、洗顔料とジェルミルクを発売する。2商品ともにニキビや肌荒れ予防の有効成分であるグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、洗顔料はボトルをプッシュすると泡状になって出てくるため泡立ての手間がなく、スッキリとした洗い心地に仕上げた。

■商品詳細

“クリアアップ 泡洗顔料”【医薬部外品】(200mL、1320円)
“クリアアップ ジェルミルク”【医薬部外品】(70mL、1320円)

【12月20日発売】
カネボウ
(KANEBO)

新春限定デザインのUV美容液

「カネボウ(KANEBO)」は、新年に向けた限定デザインパッケージの“カネボウ ヴェイル オブ デイ リミテッド エディション 2025” を発売する。2025年の干支である“へび”を1本の糸に見立て、絆や繋がりを表すシンボルとしてデザイン。新年を象徴する赤に金色と虹色で“へび”をあしらいフェスティブな印象を感じさせるデザインパッケージに仕上げた。

■商品詳細

“カネボウ ヴェイル オブ デイ リミテッド エディション 2025” [SPF50・PA+++](60g、6600円)

【12月20日発売】
セルヴォーク
(CELVOKE)

復刻カラーのアイシャドウ&リップパレット

「セルヴォーク(CELVOKE)」は、過去の人気カラーを復刻し最新カラーと掛け合わせたアイシャドウパレット“セルヴォーク エクスプレッシヴ アイズ”と、ブランドのマスターピースである“テラコッタ”を中心に、使いやすさとモード感のさじ加減にこだわったリップパレット“セルヴォーク エクスプレッシヴ リップス”を発売する。

■商品詳細

“セルヴォーク エクスプレッシヴ アイズ”(限定2色、各9350円)
“セルヴォーク エクスプレッシヴ リップス”(限定、9350円)

【12月21日発売】
メナード
(MENARD)

“プログラム30”をリニューアル

「メナード(MENARD)」は美容液“プログラム30”(固形パウダー0.5g×2本、エッセンス15mL×2本)をリニューアル発売する。固形パウダーとエッセンスを混合する設計や容量、価格はそのままに処方をアップデート。身体を清らかにする作用があるとされるジュニパーベリーを焙煎処理して効能を高めた“ジュニパーベリーエキスEX”を新たに配合した。

■商品詳細

美容液“プログラム30”(固形パウダー0.5g×2本、エッセンス15mL×2本、2万2000円)

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抽選販売12月16日まで 日本酒産業課題解決を目指し「サケハンドレッド」の「百光」が原料米から刷新

Clearが運営する日本酒ブランド「サケハンドレッド(SAKE HUNDRED)」が、代表銘柄「百光(びゃっこう)」のリニューアルを実施した。2024 年醸造の「百光」※には、約1万本の抽選販売に対して約7万人の応募があり、7月までで一般販売分全てが完売した。新生「百光」(720mL、3万8500円、楯の川酒造)は、10月から2025年春にかけて醸造。抽選販売の応募受付をブランド公式サイトで12月16日まで行なう。

※一般向け販売分完売。一部小売店や飲食店、ホテル、法人、海外輸出向け販売は含まない

日本酒産業は1973年をピークに消費量は右肩下がりで、この20年間で毎月平均2.4社が廃業するなど低利益が常態化している。「サケハンドレッド」は、日本酒産業における量から質への転換と酒蔵をはじめとする日本酒産業全体のサステナブルな成⻑を目指し、2018年、「“上質”を極める、至高の1本」として「百光」を販売した。以降、同酒は日本酒における高価格帯市場の創出を担うブランドの旗艦銘柄として、売り上げをけん引。現在、「サケハンドレッド」の平均購入価格は5万円を超える(24年5月現在)。利益は醸造パートナーである全国8カ所の酒蔵や酒米農家、種麹メーカーなど産業全体に還元している。

「百光」の新しい原料米には「山形県産・雪女神」を採用。「雪女神」は山形県が独自に開発した品種で、大吟醸を造ることに特化した酒米だ。高精白に耐えられ、醸造時のコントロールがしやすいため精度の高い発酵管理をかなえる。酒質はよりエレガントできめ細やかな味わいに仕上げた。これまで採用していた酒米は有機栽培米であり、昨今の異常気象や人手不足の中での安定的供給という点で課題を感じていたという。日本酒産業界における新規市場の創出に必要な供給量を確保するためにも、高価格日本酒がより広く認知され、⻑期的に多くの商品が流通し続けることの重要性をより強く発信していく。「高級=希少な米という前提からの脱却を図ると共に、希少性に頼りすぎることのない魅力を伝えていきたい。今回のリニューアルは、『百光』が王道定番の高級酒になるための第一歩だと考えている」と、生駒龍史Clear代表取締役CEO兼ブランドオーナーは語る。

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【2025年バレンタイン】高島屋が年に一度の祭典「アムール・デュ・ショコラ2025」第1弾を開始

高島屋は2025年2月9日10時までの期間、バレンタインに向けたチョコレートのイベント「アムール・デュ・ショコラ2025」第1弾の注文を、実店舗に先駆けて、同社公式オンラインで開始した。

「アムール・デュ・ショコラ2025」第1弾
限定商品を含む900種をラインアップ

「アムール・デュ・ショコラ2025」第1弾では、海外ショコラティエのチョコレートやスイーツなど、200ブランド、900種類以上の商品をそろえる。プラリネとキャラメルを2層構造で仕上げたジャック・ジュナンの“バーグルモン”(3780円)、“味のマッチングの名手”とされるブルーノ・サラディーノの新作3種を含む計8種類入の“高島屋セレクション”(3348円)、フランスチョコレート界の新星として知られるジュリアン・デシュノの“ディスカバリーアソート”(5832円)など高島屋限定商品のほか、能登のマルガージェラートの冬に向けたギフトセット“受賞・冬のシェフチョイスジェラート6”(3210円)や、専門店カヌレマニアが企画した、東京・京都・大阪のパティシエ3人による“カヌレマニアオリジナル詰合せ”(2916円)、乳製品および小麦粉不使用で、アカシア蜂蜜の甘さで仕上げたマイハニーの“ハニーショコラサンドリープ5個入”(1990円)などを販売する。

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「ニコアンド」とプレステのコラボウエアが発売 「ラスアス」や「サルゲッチュ」などの人気タイトルも

アダストリアが展開する「ニコアンド(NIKO AND...)」は1月1日、発売から30周年を迎えるゲーム機、プレイステーション(PlayStation)とのコラボコレクション“プレイステーション ミーツ ニコアンド(PlayStation meets niko and...)”を発売する。「ニコアンド」のメンズ展開店舗のほか、アンドエスティ(and ST)、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)、ラクテンファッション(Rakuten Fashion)で扱う。また、現在アンドエスティで先行予約を受け付けている。

プレステのロゴや人気タイトルを落とし込んだウエア

同コレクションでは、懐かしさを感じる初代プレイステーションと洗練された最新のプレイステーション5のロゴや、プレイステーションの人気タイトルから「グランツーリスモ」、「サルゲッチュ」、「ラストオブアス」のグラフィックを落とし込んだプルオーバー(7000円)などをラインアップする。

コラボ記念にXでプレゼントキャンペーンを実施

また、同コレクションの発売と同時にXでプレゼントキャンペーンを実施する。「ニコアンド」の公式Xをフォローし、プレゼントキャンペーンに関する投稿をリポストすると、同コレクションアイテムのセットやゲーム「サルゲッチュ」に登場するキャラクター“ピポサル”のぬいぐるみが抽選で計10人に当たる。

「ニコアンド」公式X

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沢村一樹、ディーン・フジオカが参加 「エトロ」の読書プロジェクト第2弾

「エトロ(ETRO)」は、文学とファッションの結びつきを称えるプロジェクト「ETRO PRINT TALES - エトロのプリント物語」の第2弾を発表した。日本からは、俳優の沢村一樹とディーン・フジオカが参加。2人は同ブランドのホリデーコレクションに登場したシャツをまとい、それぞれの読書体験や愛読書についての思いを語った。

沢村一樹は、 NHK日曜美術館「黒潮の画譜」田中一村作品集(NHK出版)を紹介し、インドのサリーに見られる花、アスチルベに着想を得たペイズリー柄のシャツ(9万7900円)を着用。柔らかなホワイトに描かれたブラウンカラーと、ダスティブルーのコントラストが特徴的なアイテムだ。

一方、ディーン・フジオカは、パウロ・コエーリョ『マクトゥーブ An Inspirational Companion to The Alchemist』(角川文庫)を紹介。身につけたブラックのシャツ(9万6800円)には、鮮やかなピンクやマゼンタを基調としたボタニカルペイズリー柄が施されている。

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「RMK」や「スリー」の立役者、石橋寧が化粧品業界に提言 Vol.5(最終回) 「化粧品のサステナビリティ問題」

PROFILE: 石橋寧/マーケティングアドバイザー

石橋寧/マーケティングアドバイザー
PROFILE: エキップにて1997年に「RMK」、2003年に「スック(SUQQU)」、08年に設立したACROでは「スリー」「アンプリチュード」「イトリン」を立ち上げ。24年3月に退任し、独立 PHOTO:KOUTAROU WASHIZAKI

――:いよいよ最終回ということで、やはり「スリー(THREE)」を立ち上げられた石橋さんにはサステナビリティについてお伺いしたいと思います。

石橋寧(以下、石橋):化粧品でサステナビリティっていうとすごく難しさがあるんだけれど、人類が地球上に誕生して約700万年と言われているんですよね。それで産業革命が起きてまだ200年余り。ということは、人類は長らく自然由来のものに頼って生きてきたわけです。植物、動物、魚介など自然の恵みを食して生きてきた。ところが産業革命が起こり、その後エネルギー革命が起こって石油化学技術が発達しました。歴史的に見れば世の中が一瞬にしてすごく便利になり、治らない病気も治るようになって長生きするようになっているわけだけど、本質的には700万年に対しての200年程度でしかないから、化学物質に対する免疫ができていないわけです。例えば頭痛がして薬を飲むとすぐ治るけれど、それはピンポイントであってそれ以外の効果はないし、飲み続けるのも良くない。ところが漢方薬や生薬は、即効性はないけれども体全体に行き渡らせることができる。それが何千年と続いているわけです。SARSとかコロナウイルス感染症とかアトピー性皮膚炎とか、カタカナ表記の疾患は産業革命以降に誕生したもので人類には免疫がなく、漢字やひらがなで表記される疾患には本来の免疫システムが作用する、というのが大前提としてある。そんな考え方で「スリー」にも「イトリン(ITRIM)」にも自然素材を原料に採用したというのがあります。

 

――:どちらのブランドも国産原料に徹底してこだわっていましたね。

石橋:「スリー」でキー成分に使っているティーシードオイルは、静岡県の牧之原産の茶の実から抽出したオイルで、これは本来使われずに捨てられていたものを初めて化粧品の原料に採用したんですね。しかもこのティーシードオイルはヒトの皮脂の組成に近いという特性があり、ほとんどの商品に配合しています。一方、2023年に販売終了した「イトリン」では夕張メロンの種子油やビワの葉のエキスをキー成分に使っていましたね。ビワの葉は昔から生薬として使われていたように、日本人は古来、ヘチマ水や米ぬかなど自然素材を化粧品原料として使ってきたという長い歴史があります。だからその知恵を生かしたかったわけです。また「スリー」ではガラスボトルを基本としていましたが、それは“化粧品の品格”。一般的にはプレミアムなコスメでも樹脂を使うことが多いけれど、僕に言わせればそれは高級品ではなく高額品。樹脂を使えば安く大量に生産できるけれども、使い終わればリサイクルできず、ただのゴミ。ガラスボトルだったら一輪挿しにもできるくらいの見栄えの良さがある。少し前に空容器を回収するという動きが活発だったけれど、結局今も続いているの?という感じですよね。美しさと持続可能性の両立は、現代のひとつの答えだと思います。

 

――:15年に国連サミットでSDGsが採択されたのち、あらゆるコスメブランドが17のゴールに向かって邁進した結果、今やオーガニックコスメの存在意義が見えにくくなっています。

石橋:女性が化粧をする理由はなんなのか? それはやっぱり、美しくなりたいから。シミにもシワにも無縁の肌で美しく年を重ねていく。まずそれが化粧品に求める女性の心理ですよね。それが第一。自分の肌に合い、整っていけば一番いいわけで、それがケミカルなのかオーガニックなのかは次の段階。オーガニックのほうがイメージも含めて肌に優しいというのがあるけれど、でも全く効果がなかったら使わないですよね、前提はキレイになりたいわけだから。さらにその次に高価格か低価格か、という順番になる。所詮は化粧品ですから、それを使って自分がキレイになれるかどうかが第一優先。これは男性にも言えることで、まずはそこに応えてあげればいいと思うんです。これだけ再生医療やらを含めて技術が進歩していますから、より良いものはこれから先も出てくると思う。昼間に化粧品の通販番組が多いのは、それだけキレイになりたいというニーズが多いという証しですよね。

――:では新たなコスメブランドをプロデュースするとしたら、どうしますか?

石橋:最近注目しているブランドがあって、カネボウ化粧品の「センサイ(SENSAI)」がインバウンドも含めて新宿伊勢丹本店、阪急うめだ本店で異常値を叩き出していると百貨店のバイヤーさんから聞いたんですよ。日本の百貨店ではジェイアール名古屋タカシマヤを含めて3店舗でしか扱っていないと思うけれど、阪急うめだ本店では売り上げトップ3に入り、3店舗ですごく売り上げを伸ばしている、と。元々1980年代に欧州からスタートしたブランドだから、欧州と台湾・香港・中国などアジアの人は円安で爆買いしているだろうし、日本の顧客も少しずつ増えているようですね。外資系ブランドは徐々に値上げをして高価格になっている一方、日本のブランドは価格を変えないから、そういうのも相まって日本人の購入客が増えているというのはあるだろうけど、なぜ「センサイ」なのか。シルクは古くから外科手術の縫合糸に使用されているくらい生体と相性がいい素材だから、イメージも含めて「小石丸シルク」というワードが響いているのか、あるいはメイクアップもそろえているからなのか、要因が気になるところですね。

話が外れちゃったけれど、もし僕がプロデュースするとして、スキンケアだったら「官能的であること」。なんとも言えない心地いいテクスチャーと香りで、ずっと使い続けたいと思わせられるものですね。配合成分の効果はもちろん大事なんだけれど、それ以上に気持ちというか「キレイになれるかも」と感情に訴えかける。成分の効果はそれなりについてくればいい。11年の東日本大震災の時、被災地に「スリー」のメイクアップ商品を送るよう指示を出したんです。いろんなメーカーがハンドソープとかシャンプーとかで支援していたけれど、3日、4日経って落ち着いてくると、口紅をつけたくなってくるのが女心ですよね。手元にないだろうし店も開いていないし。

――:メイクセラピーという言葉もあるくらい、メイクアップはQOLの向上に役立つことが分かっています。

石橋:実現がかなり難しいんだけれど、「イトリン」でそのうちやりたいと密かに考えていたのが、天然由来成分比率の高いメイクアップ商品。山形のベニバナはまだ口紅の一部にしか使われていないんですよ。口紅やチーク、アイシャドウならいいものが作れるんじゃないかと思っていて。和服は古いものでもきちんと管理されていれば、今でも色鮮やかですよね。日本には高い染色技術があって、基本は植物色素でシルクを染めている。同じようにメイクアップ商品の色を再現できないかなあと。何歳になっても夢だけはあります(笑)。

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「RMK」や「スリー」の立役者、石橋寧が化粧品業界に提言 Vol.5(最終回) 「化粧品のサステナビリティ問題」

PROFILE: 石橋寧/マーケティングアドバイザー

石橋寧/マーケティングアドバイザー
PROFILE: エキップにて1997年に「RMK」、2003年に「スック(SUQQU)」、08年に設立したACROでは「スリー」「アンプリチュード」「イトリン」を立ち上げ。24年3月に退任し、独立 PHOTO:KOUTAROU WASHIZAKI

――:いよいよ最終回ということで、やはり「スリー(THREE)」を立ち上げられた石橋さんにはサステナビリティについてお伺いしたいと思います。

石橋寧(以下、石橋):化粧品でサステナビリティっていうとすごく難しさがあるんだけれど、人類が地球上に誕生して約700万年と言われているんですよね。それで産業革命が起きてまだ200年余り。ということは、人類は長らく自然由来のものに頼って生きてきたわけです。植物、動物、魚介など自然の恵みを食して生きてきた。ところが産業革命が起こり、その後エネルギー革命が起こって石油化学技術が発達しました。歴史的に見れば世の中が一瞬にしてすごく便利になり、治らない病気も治るようになって長生きするようになっているわけだけど、本質的には700万年に対しての200年程度でしかないから、化学物質に対する免疫ができていないわけです。例えば頭痛がして薬を飲むとすぐ治るけれど、それはピンポイントであってそれ以外の効果はないし、飲み続けるのも良くない。ところが漢方薬や生薬は、即効性はないけれども体全体に行き渡らせることができる。それが何千年と続いているわけです。SARSとかコロナウイルス感染症とかアトピー性皮膚炎とか、カタカナ表記の疾患は産業革命以降に誕生したもので人類には免疫がなく、漢字やひらがなで表記される疾患には本来の免疫システムが作用する、というのが大前提としてある。そんな考え方で「スリー」にも「イトリン(ITRIM)」にも自然素材を原料に採用したというのがあります。

 

――:どちらのブランドも国産原料に徹底してこだわっていましたね。

石橋:「スリー」でキー成分に使っているティーシードオイルは、静岡県の牧之原産の茶の実から抽出したオイルで、これは本来使われずに捨てられていたものを初めて化粧品の原料に採用したんですね。しかもこのティーシードオイルはヒトの皮脂の組成に近いという特性があり、ほとんどの商品に配合しています。一方、2023年に販売終了した「イトリン」では夕張メロンの種子油やビワの葉のエキスをキー成分に使っていましたね。ビワの葉は昔から生薬として使われていたように、日本人は古来、ヘチマ水や米ぬかなど自然素材を化粧品原料として使ってきたという長い歴史があります。だからその知恵を生かしたかったわけです。また「スリー」ではガラスボトルを基本としていましたが、それは“化粧品の品格”。一般的にはプレミアムなコスメでも樹脂を使うことが多いけれど、僕に言わせればそれは高級品ではなく高額品。樹脂を使えば安く大量に生産できるけれども、使い終わればリサイクルできず、ただのゴミ。ガラスボトルだったら一輪挿しにもできるくらいの見栄えの良さがある。少し前に空容器を回収するという動きが活発だったけれど、結局今も続いているの?という感じですよね。美しさと持続可能性の両立は、現代のひとつの答えだと思います。

 

――:15年に国連サミットでSDGsが採択されたのち、あらゆるコスメブランドが17のゴールに向かって邁進した結果、今やオーガニックコスメの存在意義が見えにくくなっています。

石橋:女性が化粧をする理由はなんなのか? それはやっぱり、美しくなりたいから。シミにもシワにも無縁の肌で美しく年を重ねていく。まずそれが化粧品に求める女性の心理ですよね。それが第一。自分の肌に合い、整っていけば一番いいわけで、それがケミカルなのかオーガニックなのかは次の段階。オーガニックのほうがイメージも含めて肌に優しいというのがあるけれど、でも全く効果がなかったら使わないですよね、前提はキレイになりたいわけだから。さらにその次に高価格か低価格か、という順番になる。所詮は化粧品ですから、それを使って自分がキレイになれるかどうかが第一優先。これは男性にも言えることで、まずはそこに応えてあげればいいと思うんです。これだけ再生医療やらを含めて技術が進歩していますから、より良いものはこれから先も出てくると思う。昼間に化粧品の通販番組が多いのは、それだけキレイになりたいというニーズが多いという証しですよね。

――:では新たなコスメブランドをプロデュースするとしたら、どうしますか?

石橋:最近注目しているブランドがあって、カネボウ化粧品の「センサイ(SENSAI)」がインバウンドも含めて新宿伊勢丹本店、阪急うめだ本店で異常値を叩き出していると百貨店のバイヤーさんから聞いたんですよ。日本の百貨店ではジェイアール名古屋タカシマヤを含めて3店舗でしか扱っていないと思うけれど、阪急うめだ本店では売り上げトップ3に入り、3店舗ですごく売り上げを伸ばしている、と。元々1980年代に欧州からスタートしたブランドだから、欧州と台湾・香港・中国などアジアの人は円安で爆買いしているだろうし、日本の顧客も少しずつ増えているようですね。外資系ブランドは徐々に値上げをして高価格になっている一方、日本のブランドは価格を変えないから、そういうのも相まって日本人の購入客が増えているというのはあるだろうけど、なぜ「センサイ」なのか。シルクは古くから外科手術の縫合糸に使用されているくらい生体と相性がいい素材だから、イメージも含めて「小石丸シルク」というワードが響いているのか、あるいはメイクアップもそろえているからなのか、要因が気になるところですね。

話が外れちゃったけれど、もし僕がプロデュースするとして、スキンケアだったら「官能的であること」。なんとも言えない心地いいテクスチャーと香りで、ずっと使い続けたいと思わせられるものですね。配合成分の効果はもちろん大事なんだけれど、それ以上に気持ちというか「キレイになれるかも」と感情に訴えかける。成分の効果はそれなりについてくればいい。11年の東日本大震災の時、被災地に「スリー」のメイクアップ商品を送るよう指示を出したんです。いろんなメーカーがハンドソープとかシャンプーとかで支援していたけれど、3日、4日経って落ち着いてくると、口紅をつけたくなってくるのが女心ですよね。手元にないだろうし店も開いていないし。

――:メイクセラピーという言葉もあるくらい、メイクアップはQOLの向上に役立つことが分かっています。

石橋:実現がかなり難しいんだけれど、「イトリン」でそのうちやりたいと密かに考えていたのが、天然由来成分比率の高いメイクアップ商品。山形のベニバナはまだ口紅の一部にしか使われていないんですよ。口紅やチーク、アイシャドウならいいものが作れるんじゃないかと思っていて。和服は古いものでもきちんと管理されていれば、今でも色鮮やかですよね。日本には高い染色技術があって、基本は植物色素でシルクを染めている。同じようにメイクアップ商品の色を再現できないかなあと。何歳になっても夢だけはあります(笑)。

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「おジャ魔女どれみ」と「ふたりはプリキュア」がフェイスマスクに 限定書き下ろしデザイン

バンダイのコスメブランド「クレアボーテ(CREERBEAUTE)」は、アニメ「おジャ魔女どれみ」と「ふたりはプリキュア」デザインのフェイスマスク“もちぴたつつまれマスク”(全4種、各7枚入り、各858円)を発売する。「おジャ魔女どれみ」は12月中旬から、全国のドン・キホーテやドラッグストア、バラエティーショップなどで販売する。「ふたりはプリキュア」は2025年1月下旬の発売を予定しているが、販売経路は未定だ。

「おジャ魔女どれみ」デザイン

モモ葉エキスを配合したピーチの香りとナイアシンアミド配合のフローラルの香りの全2種をラインアップ。それぞれ、キャラクターの世界観を落とし込んだ描き下ろしイラストのパッケージで登場する。

「ふたりはプリキュア」デザイン

柚子果実エキス配合でスポーティなシトラスの香りのキュアブラックデザインと、ナイアシンアミド配合で優雅なユリの香りのキュアホワイトの全2種をラインアップ。詳しい商品情報は、1月中旬に特設サイトで公開する。
特設サイト

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「おジャ魔女どれみ」と「ふたりはプリキュア」がフェイスマスクに 限定書き下ろしデザイン

バンダイのコスメブランド「クレアボーテ(CREERBEAUTE)」は、アニメ「おジャ魔女どれみ」と「ふたりはプリキュア」デザインのフェイスマスク“もちぴたつつまれマスク”(全4種、各7枚入り、各858円)を発売する。「おジャ魔女どれみ」は12月中旬から、全国のドン・キホーテやドラッグストア、バラエティーショップなどで販売する。「ふたりはプリキュア」は2025年1月下旬の発売を予定しているが、販売経路は未定だ。

「おジャ魔女どれみ」デザイン

モモ葉エキスを配合したピーチの香りとナイアシンアミド配合のフローラルの香りの全2種をラインアップ。それぞれ、キャラクターの世界観を落とし込んだ描き下ろしイラストのパッケージで登場する。

「ふたりはプリキュア」デザイン

柚子果実エキス配合でスポーティなシトラスの香りのキュアブラックデザインと、ナイアシンアミド配合で優雅なユリの香りのキュアホワイトの全2種をラインアップ。詳しい商品情報は、1月中旬に特設サイトで公開する。
特設サイト

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ユニクロのコラボアイテム限定復刻やゾゾタウンのご当地ディズニーTシャツなど! 来週発売のファッションアイテム12選【12/16〜12/22】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月16〜22日に発売するアイテムを紹介します。「ユニクロ(UNIQLO)」は、創業40周年を記念して過去のコラボコレクションで人気の高かったアイテムを日本限定で再販します。「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」や「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ(UNIQLO AND ENGINEERED GARMENTS)」から「プラスジェイ(+J)」まで、豪華なラインアップです!
一方、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、47都道府県ごとのご当地ディズニーTシャツコレクションを発売します。地元への愛を感じてもらうことをテーマにしたそうで、それぞれがどんなご当地を代表するイラストになっているのか、47種類全部クリックしたくなりますね。

【12月18日発売】
モワナ
(MOYNAT)

永井一正コラボ
ドーバー ギンザ限定コレクション

「モワナ(MOYNAT)」は、グラフィックデザイナーの永井一正とドーバー ストリート マーケット ギンザ限定コレクションを発売する。同氏の代表作“LIFE”シリーズから、ライオン、チンパンジー、ヒトデ、タコなどのアートワークを、赤と青の大胆な色使いで“Mコレクション”のバッグにあしらった。

■商品詳細

バッグ(26万6200円〜)

【12月18日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)

ビームス ジャパンとコラボ
2025年の干支・巳がモチーフ

「ファミリア(FAMILIAR)」は、ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)とのコラボアイテムを発売する。“記憶に残る干支バッグを”をテーマに、2021年から実施しているコラボ企画の第5弾。2025年の干支、巳をモチーフとしたバッグやポーチのほか、だるまやポチ袋も販売する。

■商品詳細

バッグ(2万2000円)
ショルダーバッグ(1万6500円)
ポーチ(9900円)
だるま(8800円)
ポチ袋(1100円)

【12月20日発売】
アシックス スポーツスタイル
(ASICS SPORTSTYLE)

アトモス別注スニーカー
夜行動物を思わせるブラックな1足

アトモス(ATMOS)は、「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」に別注したスニーカー“GT-2160”を発売する。夜行動物の網膜に備わるタペタム(輝板)に着想を得て、全体をブラックベースのモノトーンに仕上げ、リフレクターを配した。アトモス特設サイトで、12月19日8時59分まで抽選販売を受け付けている。

■商品詳細

別注スニーカー(1万8700円)

【12月20日発売】
BABY-G

「BABY-G」30周年記念
アンバサダーの“クロミ”とコラボ

「BABY-G」は、サンリオのキャラクター“クロミ”とのコラボウオッチ“ベイビージープラス(BABY-G+PLUS)”を発売する。額に“BG”と施した“クロミ”を随所にあしらい、液晶のバックライトを点灯すると、同キャラクターが浮かび上がる仕掛けも。チャームとして使用できる専用ホルダーが付属する。

■商品詳細

コラボウオッチ(1万6500円)

【12月20日抽選受付開始】
ゾゾタウン
(ZOZOTOWN)

ご当地ディズニーTシャツ
都道府県ごと47種をラインアップ

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、47都道府県ごとのご当地ディズニーTシャツコレクションを発売する。ZOZOがウォルト・ディズニー・ジャパンとライセンス契約を締結後初の企画となる。地元への愛を感じてもらうことをテーマに、“ミッキー”や“ミニー”を描いたオリジナルデザインのTシャツを制作した。12月20日〜1月7日に「ゾゾタウン」で抽選を受け付け、合計2020点限定。

■商品詳細

Tシャツ(5500円)

【12月20日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「UT」がトリプルコラボ
「スポンジ・ボブ」「カクタスプラントフリーマーケット」と

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、アニメ「スポンジ・ボブ」と、ファッションブランド「カクタスプラントフリーマーケット(CACTUS PLANT FLEA MARKET)」とのトリプルコラボのアイテムを発売する。アニメの象徴的なシーンを取り上げ、Tシャツ、フーディ、キャップなどに落とし込んだ。

■商品詳細

Tシャツ(1900円)
Tシャツ/キッズ(990円)
パーカ(3990円)
キャップ(1990円)
ぬいぐるみ(2990円)
※一部商品

【12月20日発売】
ナイキ
(NIKE)

イサマヤ・フレンチとコラボ
美容製品に着想を得た“エア マックス”

「ナイキ(NIKE)」は、メイクアップアーティストのイサマヤ・フレンチ(Isamaya Ffrench)とコラボしたスニーカー“イサマヤ フレンチ×ナイキ エア マックス DN(ISAMAYA FFRENCH×NIKE AIR MAX DN)”を発売する。2つのケースと4本のチューブで構成した“ナイキ エア ユニット”を搭載、またイサマヤ・フレンチの美容製品に着想を得て、ベージュとチョコレートブラウンを制作した。

■商品詳細

スニーカー(2万1230円)

【12月20日発売】
コンバース
(CONVERSE)

ハート型スタッズ煌めく
厚底“オールスター”

「コンバース(CONVERSE)」は、新作スニーカー“オールスター PLTS ハートスタッズ HI”を発売する。“オールスター PLTS”を土台とし、ハート型のスタッズで装飾。スタッズやハトメ、アンクルパッチは、ゴールドで統一した。インソールには軽量で柔らかなE.V.A.インソールを採用している。

■商品詳細

スニーカー(1万1000円)

【12月20日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

「僕のヒーローアカデミア」コラボ
9キャラクターをテーマに制作

「ニューエラ(NEW ERA)」は、アニメ「僕のヒーローアカデミア」とのコラボアイテムを発売する。“9THIRTY”のクラウンをやや深くアレンジしたボディーに、“緑谷出久”をはじめ、9キャラクターをフィーチャーした。後頭部には“PLUS ULTRA!”もしくは“VILLANS”の文字をあしらう。

■商品詳細

キャップ(6050円)

【12月20日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

創業40周年記念
コラボアイテムを日本限定復刻

「ユニクロ(UNIQLO)」は、創業40周年を記念し、過去のコラボコレクションで人気の高かったアイテムを日本限定で再販する。「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」や「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ(UNIQLO AND ENGINEERED GARMENTS)」からラインアップする。「プラスジェイ(+J)」は2025年1月1日発売。

■商品詳細

セーター/「ユニクロ アンド ルメール」(3990円〜)
フリーストップス/「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ」(2990円)
フリースジャケット/「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ」(4990円)
※一部商品

【12月20日発売】
アトモス
(ATMOS)

「プーマ」別注“スカジャン”第3弾
神秘的な龍がモチーフ

アトモス(ATMOS)は12月20日、「プーマ(PUMA)」に別注したスニーカー“スウェード VTG MIJ スカジャン 3.0(SUEDE VTG MIJ SKAJAN 3.0)”を発売する。今回は、神秘的な龍をモチーフ。アッパーには、上品な光沢感のあるナイロン素材を使用し、力強い龍と日本地図をジャパンメイドの刺しゅうであしらった。

■商品詳細

スニーカー(2万9700円)

【12月21日発売】
ニューバランス
(NEW BALANCE)

アトモス別注スニーカー
“深海”がテーマの“1906”

アトモス(ATMOS)は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」にカラー別注した“1906 ディープシー(1906 DEEP SEA)”を発売する。アッパーをレザーとスエード、ヌバック、メッシュの異素材で構築、深度によってブルーの色味が異なる深海のグラデーションを表現。また深海魚をイメージし、シルバーを所々に施した。

■商品詳細

スニーカー(2万4200円)

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ユニクロのコラボアイテム限定復刻やゾゾタウンのご当地ディズニーTシャツなど! 来週発売のファッションアイテム12選【12/16〜12/22】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月16〜22日に発売するアイテムを紹介します。「ユニクロ(UNIQLO)」は、創業40周年を記念して過去のコラボコレクションで人気の高かったアイテムを日本限定で再販します。「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」や「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ(UNIQLO AND ENGINEERED GARMENTS)」から「プラスジェイ(+J)」まで、豪華なラインアップです!
一方、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、47都道府県ごとのご当地ディズニーTシャツコレクションを発売します。地元への愛を感じてもらうことをテーマにしたそうで、それぞれがどんなご当地を代表するイラストになっているのか、47種類全部クリックしたくなりますね。

【12月18日発売】
モワナ
(MOYNAT)

永井一正コラボ
ドーバー ギンザ限定コレクション

「モワナ(MOYNAT)」は、グラフィックデザイナーの永井一正とドーバー ストリート マーケット ギンザ限定コレクションを発売する。同氏の代表作“LIFE”シリーズから、ライオン、チンパンジー、ヒトデ、タコなどのアートワークを、赤と青の大胆な色使いで“Mコレクション”のバッグにあしらった。

■商品詳細

バッグ(26万6200円〜)

【12月18日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)

ビームス ジャパンとコラボ
2025年の干支・巳がモチーフ

「ファミリア(FAMILIAR)」は、ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)とのコラボアイテムを発売する。“記憶に残る干支バッグを”をテーマに、2021年から実施しているコラボ企画の第5弾。2025年の干支、巳をモチーフとしたバッグやポーチのほか、だるまやポチ袋も販売する。

■商品詳細

バッグ(2万2000円)
ショルダーバッグ(1万6500円)
ポーチ(9900円)
だるま(8800円)
ポチ袋(1100円)

【12月20日発売】
アシックス スポーツスタイル
(ASICS SPORTSTYLE)

アトモス別注スニーカー
夜行動物を思わせるブラックな1足

アトモス(ATMOS)は、「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」に別注したスニーカー“GT-2160”を発売する。夜行動物の網膜に備わるタペタム(輝板)に着想を得て、全体をブラックベースのモノトーンに仕上げ、リフレクターを配した。アトモス特設サイトで、12月19日8時59分まで抽選販売を受け付けている。

■商品詳細

別注スニーカー(1万8700円)

【12月20日発売】
BABY-G

「BABY-G」30周年記念
アンバサダーの“クロミ”とコラボ

「BABY-G」は、サンリオのキャラクター“クロミ”とのコラボウオッチ“ベイビージープラス(BABY-G+PLUS)”を発売する。額に“BG”と施した“クロミ”を随所にあしらい、液晶のバックライトを点灯すると、同キャラクターが浮かび上がる仕掛けも。チャームとして使用できる専用ホルダーが付属する。

■商品詳細

コラボウオッチ(1万6500円)

【12月20日抽選受付開始】
ゾゾタウン
(ZOZOTOWN)

ご当地ディズニーTシャツ
都道府県ごと47種をラインアップ

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、47都道府県ごとのご当地ディズニーTシャツコレクションを発売する。ZOZOがウォルト・ディズニー・ジャパンとライセンス契約を締結後初の企画となる。地元への愛を感じてもらうことをテーマに、“ミッキー”や“ミニー”を描いたオリジナルデザインのTシャツを制作した。12月20日〜1月7日に「ゾゾタウン」で抽選を受け付け、合計2020点限定。

■商品詳細

Tシャツ(5500円)

【12月20日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「UT」がトリプルコラボ
「スポンジ・ボブ」「カクタスプラントフリーマーケット」と

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、アニメ「スポンジ・ボブ」と、ファッションブランド「カクタスプラントフリーマーケット(CACTUS PLANT FLEA MARKET)」とのトリプルコラボのアイテムを発売する。アニメの象徴的なシーンを取り上げ、Tシャツ、フーディ、キャップなどに落とし込んだ。

■商品詳細

Tシャツ(1900円)
Tシャツ/キッズ(990円)
パーカ(3990円)
キャップ(1990円)
ぬいぐるみ(2990円)
※一部商品

【12月20日発売】
ナイキ
(NIKE)

イサマヤ・フレンチとコラボ
美容製品に着想を得た“エア マックス”

「ナイキ(NIKE)」は、メイクアップアーティストのイサマヤ・フレンチ(Isamaya Ffrench)とコラボしたスニーカー“イサマヤ フレンチ×ナイキ エア マックス DN(ISAMAYA FFRENCH×NIKE AIR MAX DN)”を発売する。2つのケースと4本のチューブで構成した“ナイキ エア ユニット”を搭載、またイサマヤ・フレンチの美容製品に着想を得て、ベージュとチョコレートブラウンを制作した。

■商品詳細

スニーカー(2万1230円)

【12月20日発売】
コンバース
(CONVERSE)

ハート型スタッズ煌めく
厚底“オールスター”

「コンバース(CONVERSE)」は、新作スニーカー“オールスター PLTS ハートスタッズ HI”を発売する。“オールスター PLTS”を土台とし、ハート型のスタッズで装飾。スタッズやハトメ、アンクルパッチは、ゴールドで統一した。インソールには軽量で柔らかなE.V.A.インソールを採用している。

■商品詳細

スニーカー(1万1000円)

【12月20日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

「僕のヒーローアカデミア」コラボ
9キャラクターをテーマに制作

「ニューエラ(NEW ERA)」は、アニメ「僕のヒーローアカデミア」とのコラボアイテムを発売する。“9THIRTY”のクラウンをやや深くアレンジしたボディーに、“緑谷出久”をはじめ、9キャラクターをフィーチャーした。後頭部には“PLUS ULTRA!”もしくは“VILLANS”の文字をあしらう。

■商品詳細

キャップ(6050円)

【12月20日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

創業40周年記念
コラボアイテムを日本限定復刻

「ユニクロ(UNIQLO)」は、創業40周年を記念し、過去のコラボコレクションで人気の高かったアイテムを日本限定で再販する。「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」や「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ(UNIQLO AND ENGINEERED GARMENTS)」からラインアップする。「プラスジェイ(+J)」は2025年1月1日発売。

■商品詳細

セーター/「ユニクロ アンド ルメール」(3990円〜)
フリーストップス/「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ」(2990円)
フリースジャケット/「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ」(4990円)
※一部商品

【12月20日発売】
アトモス
(ATMOS)

「プーマ」別注“スカジャン”第3弾
神秘的な龍がモチーフ

アトモス(ATMOS)は12月20日、「プーマ(PUMA)」に別注したスニーカー“スウェード VTG MIJ スカジャン 3.0(SUEDE VTG MIJ SKAJAN 3.0)”を発売する。今回は、神秘的な龍をモチーフ。アッパーには、上品な光沢感のあるナイロン素材を使用し、力強い龍と日本地図をジャパンメイドの刺しゅうであしらった。

■商品詳細

スニーカー(2万9700円)

【12月21日発売】
ニューバランス
(NEW BALANCE)

アトモス別注スニーカー
“深海”がテーマの“1906”

アトモス(ATMOS)は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」にカラー別注した“1906 ディープシー(1906 DEEP SEA)”を発売する。アッパーをレザーとスエード、ヌバック、メッシュの異素材で構築、深度によってブルーの色味が異なる深海のグラデーションを表現。また深海魚をイメージし、シルバーを所々に施した。

■商品詳細

スニーカー(2万4200円)

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「ロムアンド」がコスメオタクのためのポップアップイベントを原宿で開催

「ロムアンド(ROM&ND)」は12月23日〜2025年1月2日、アンノン原宿でポップアップイベント“ロムアンドのおうち”を開催する。イベントチケットの応募締め切りは12月19日12時。12月15日までに店頭で2000円以上購入すると、応募フォームからチケットの抽選に参加できる。

コスメオタクのための特別な空間

イベント会場には、まるで仲良しの友達の家に遊びに行ったかのような体験ができる仕掛けを用意した。

ミッション

エリアごとに異なる4つのミッションを設置。全てクリアすると、本イベントで先行販売する新商品“スライドインシングル”や"ザ ジューシーラスティングティント"の購入権をゲットできるほか、ロムアンドカーで開催するガラポンイベントに参加できる。

ガラポンイベント

ガラポンを回して当たったサイズのスコップで、ロムアンドのアイテムをすくってゲットする特別ゲームが登場する。

予約者限定プレゼント

会場で事前予約を提示すると、限定ティンケースとデコシールをプレゼントする。

■“ロムアンドのおうち”

日程:12月23日〜2025年1月2日
場所:アンノン原宿
住所:東京都渋谷区神宮前6-5-10

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「ディオール」からアイコニックなメゾンコードをオマージュしたショコラコレクション

「ディオール(DIOR)」は12月15日、パリの本店「30 モンテーニュ」内にある「ラ パティスリー ディオール」で、シェフのジャン・アンベール(Jean Imbert)と彼のコラボレーター、ロミュアルド・ビザール(Romuald Bizart)が考案した新作ショコラコレクションを発売する。

ディールが大切にしていた“アール ドゥ ヴィーヴル(暮らしの美学)”に着想

本コレクションでは、ブランド創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の魅惑的な遺産へオマージュを捧げ、“CD”イニシャル、“カナージュ”、四つ葉のクローバー、コンパスローズなどのブランドを象徴するコードをスイーツに昇華した。

彫刻のように精巧な作りのチョコレートの中には、アトリエの卓越した技術に敬意を表した“ラッキースター”や“ビー”(蜜蜂)の形をしたものも。カカオの力強さとプラリネの繊細さ、キャラメルのクリーミーさ、マシュマロのまろやかさ、クリスピーなアーモンドの食感を併せ持つジューシーなチョコレートを多数ラインアップする。

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「ディオール」からアイコニックなメゾンコードをオマージュしたショコラコレクション

「ディオール(DIOR)」は12月15日、パリの本店「30 モンテーニュ」内にある「ラ パティスリー ディオール」で、シェフのジャン・アンベール(Jean Imbert)と彼のコラボレーター、ロミュアルド・ビザール(Romuald Bizart)が考案した新作ショコラコレクションを発売する。

ディールが大切にしていた“アール ドゥ ヴィーヴル(暮らしの美学)”に着想

本コレクションでは、ブランド創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の魅惑的な遺産へオマージュを捧げ、“CD”イニシャル、“カナージュ”、四つ葉のクローバー、コンパスローズなどのブランドを象徴するコードをスイーツに昇華した。

彫刻のように精巧な作りのチョコレートの中には、アトリエの卓越した技術に敬意を表した“ラッキースター”や“ビー”(蜜蜂)の形をしたものも。カカオの力強さとプラリネの繊細さ、キャラメルのクリーミーさ、マシュマロのまろやかさ、クリスピーなアーモンドの食感を併せ持つジューシーなチョコレートを多数ラインアップする。

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アトモスが「プーマ」に別注したスニーカー“スカジャン”が発売 第3弾は龍がモチーフ

アトモス(ATMOS)は12月20日、「プーマ(PUMA)」に別注したスニーカー“スウェード VTG MIJ スカジャン 3.0(SUEDE VTG MIJ SKAJAN 3.0)”を発売する。サイズは、24.0〜29.0、30.0、31.0cmをそろえ、価格は2万9700円。アトモス各店および、公式オンラインストアで扱う。また、19日8:59まで公式オンラインサイトで抽選を受け付ける。

アメカジ要素満載の別注スニーカー

「プーマ」のスニーカー“スカジャン(SKAJAN)”はその名の通り、スカジャンのデザインをスニーカーに落とし込んだモデルで、同モデルのアトモスによる別注は今回で3度目。今回は、神秘的な龍をモチーフに採用した。アッパーには、上品な光沢感のあるナイロン素材を使用し、力強い龍と日本地図をジャパンメイドの刺しゅうであしらった。

キービジュアルは、横須賀出身のレゲエDJ、ルイード(RUEED)を起用し、横須賀ドブ板通りのスカジャン専門店を背景に撮影を行った。

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アトモスが「プーマ」に別注したスニーカー“スカジャン”が発売 第3弾は龍がモチーフ

アトモス(ATMOS)は12月20日、「プーマ(PUMA)」に別注したスニーカー“スウェード VTG MIJ スカジャン 3.0(SUEDE VTG MIJ SKAJAN 3.0)”を発売する。サイズは、24.0〜29.0、30.0、31.0cmをそろえ、価格は2万9700円。アトモス各店および、公式オンラインストアで扱う。また、19日8:59まで公式オンラインサイトで抽選を受け付ける。

アメカジ要素満載の別注スニーカー

「プーマ」のスニーカー“スカジャン(SKAJAN)”はその名の通り、スカジャンのデザインをスニーカーに落とし込んだモデルで、同モデルのアトモスによる別注は今回で3度目。今回は、神秘的な龍をモチーフに採用した。アッパーには、上品な光沢感のあるナイロン素材を使用し、力強い龍と日本地図をジャパンメイドの刺しゅうであしらった。

キービジュアルは、横須賀出身のレゲエDJ、ルイード(RUEED)を起用し、横須賀ドブ板通りのスカジャン専門店を背景に撮影を行った。

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ラクサス上場 高級バッグのシェアリング事業に「伸び代」

ブランドバッグの定額レンタルサービスを運営するラクサス・テクノロジーズ(広島市、高橋啓介社長)は13日、東証グロース市場に新規上場した。公開価格281円に対して初日の終値は377円だった。日本橋兜町の東京証券取引所で会見に臨んだ高橋社長は「マーケットから良い評価をいただけた」と話した。

06年に創業し、15年からブランドバッグの定額レンタルサービスを開始した。19年にワールドの傘下に入り、支援を受けて事業を成長させてきた。最も一般的なシングル契約だと、月額9800円(税別)で「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「エルメス」といった高級ブランドの人気商品を交換し放題で借りられる。24年3月期業績は売上高22億円、営業利益4億7400万円。過去4年の年平均成長率は約19%だった。営業損益は23年3月期に黒字化して以降、順調に伸びている。

ラクサスの創業社長である児玉昇司氏は非常勤取締役に退き、22年6月から高橋氏が社長に就いた。高橋氏はローランドベルガー出身で、20年8月からワールドに転じて執行役員グループ企画本部長などの要職を歴任してきた。今回の上場に伴い、ワールドのラクサス株の保有割合は62.5%から44.3%になり、持ち分法適用会社に移行した。

上場で得た資金は、生命線であるブランドバッグの仕入れに充てる。高橋社長は「当社の事業は仕入れのキャッシュアウトが先行する。成長には資産を増やすことが欠かせない」と説明した。

ブランドバッグはコロナ前に比べて小売価格が大幅に上昇し、中古品の仕入れ価格もまた高騰した。これまで以上にブランドバッグを高嶺の花と感じる消費者も増えており、所有ではなくシェアリングを選択する傾向が強まった。ラクサスの場合は、首都圏に住む世帯収入が高い女性が多いという。高橋社長は「有料会員はまだ2万人程度。伸び代は大きい」と述べた。

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ラクサス上場 高級バッグのシェアリング事業に「伸び代」

ブランドバッグの定額レンタルサービスを運営するラクサス・テクノロジーズ(広島市、高橋啓介社長)は13日、東証グロース市場に新規上場した。公開価格281円に対して初日の終値は377円だった。日本橋兜町の東京証券取引所で会見に臨んだ高橋社長は「マーケットから良い評価をいただけた」と話した。

06年に創業し、15年からブランドバッグの定額レンタルサービスを開始した。19年にワールドの傘下に入り、支援を受けて事業を成長させてきた。最も一般的なシングル契約だと、月額9800円(税別)で「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「エルメス」といった高級ブランドの人気商品を交換し放題で借りられる。24年3月期業績は売上高22億円、営業利益4億7400万円。過去4年の年平均成長率は約19%だった。営業損益は23年3月期に黒字化して以降、順調に伸びている。

ラクサスの創業社長である児玉昇司氏は非常勤取締役に退き、22年6月から高橋氏が社長に就いた。高橋氏はローランドベルガー出身で、20年8月からワールドに転じて執行役員グループ企画本部長などの要職を歴任してきた。今回の上場に伴い、ワールドのラクサス株の保有割合は62.5%から44.3%になり、持ち分法適用会社に移行した。

上場で得た資金は、生命線であるブランドバッグの仕入れに充てる。高橋社長は「当社の事業は仕入れのキャッシュアウトが先行する。成長には資産を増やすことが欠かせない」と説明した。

ブランドバッグはコロナ前に比べて小売価格が大幅に上昇し、中古品の仕入れ価格もまた高騰した。これまで以上にブランドバッグを高嶺の花と感じる消費者も増えており、所有ではなくシェアリングを選択する傾向が強まった。ラクサスの場合は、首都圏に住む世帯収入が高い女性が多いという。高橋社長は「有料会員はまだ2万人程度。伸び代は大きい」と述べた。

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「ハウス オブ ローゼ」の「ビープライム」からシワ改善&美白美容液が登場

「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」が展開する「ビープライム(BE PRIME)」は2025年4月1日、年齢肌に寄り添う“テラピエンヌ”シリーズから美容液“テラピエンヌ リンクルホワイト セラム” 【医薬部外品】(20g、1万3200円)を発売する。全国の「ビープライム」店舗と「ハウスオブローゼ」公式オンラインストアで販売する。

大人の肌を包み込み健やかに整える

“テラピエンヌ リンクルホワイト セラム“は、肌が本来持っている”浄化プロセス“に着目し、凛とした上向きのハリ肌へと導く薬用シワ改善&美白美容液。イアシンアミドとD-パン トテニルアルコールの組み合わせがシワ改善、シミ対策、肌あれ予防を同時にかなえ、ヒアルロン酸ヒアロバルーンが弾むようなハリと透明感のある肌をもたらす。さらにバラ由来成分の上品な香りが、心地良いリラックスタイムを演出する。

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「ハウス オブ ローゼ」の「ビープライム」からシワ改善&美白美容液が登場

「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」が展開する「ビープライム(BE PRIME)」は2025年4月1日、年齢肌に寄り添う“テラピエンヌ”シリーズから美容液“テラピエンヌ リンクルホワイト セラム” 【医薬部外品】(20g、1万3200円)を発売する。全国の「ビープライム」店舗と「ハウスオブローゼ」公式オンラインストアで販売する。

大人の肌を包み込み健やかに整える

“テラピエンヌ リンクルホワイト セラム“は、肌が本来持っている”浄化プロセス“に着目し、凛とした上向きのハリ肌へと導く薬用シワ改善&美白美容液。イアシンアミドとD-パン トテニルアルコールの組み合わせがシワ改善、シミ対策、肌あれ予防を同時にかなえ、ヒアルロン酸ヒアロバルーンが弾むようなハリと透明感のある肌をもたらす。さらにバラ由来成分の上品な香りが、心地良いリラックスタイムを演出する。

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秋冬ブラウン系コーデのお手本7スタイル【2024-25年秋冬トレンド】

穏やかなブラウン系のカラーが再び勢いづいています。人気復活の背景は、控えめで上品な“クワイエット・ラグジュアリー”の波。さらに、最近では落ち着きを重視したスタイルへの深化も追い風になっています。レトロやビンテージといった、ロングトレンドとなじませやすい点でも好都合です。

例えば、「マリメッコ(MARIMEKKO)」はシグネチャーモチーフのウニッコ柄をブラウンで彩りました。赤や黄色のイメージが強いウニッコ柄をブラウンにすることで、一気に落ち着いた大人のムードに。もともと癖が強くない色調なので、全身でまとってもくどくならず、むしろソフトでナチュラルな表情に映ります。今回は、さまざまなシチュエーションで好印象を与えてくれるブラウン系のコーディネート術を、国内外の2024-25年秋冬コレクションルックからご紹介します。

レイヤードでジグザグ天気にも対応

秋冬は、レイヤードスタイルを重宝するシーズンです。ブラウン系コーデは、「ジグザグ天気」とも呼ばれるほどのめまぐるしい気候変化にも対応しやすく、近いトーンが多いため、組み合わせも楽。全体をワントーンでまとめれば、落ち着き度がさらにアップします。

「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」は、穏やかな中間色のトーナルカラーを打ち出しました。アズキ色や焦げ茶の色調を帯びた絶妙なブラウンで全身を統一。ニットアウターの上からシャツを腰に巻き、多彩なレイヤードを試みました。

ブラウン系は、広義で捉えればイエローやベージュなども含むので、同系色でのレイヤードスタイルの選択肢は豊富です。トーンの明るい色同士を引き合わせれば、軽やかなムードに整います。

写真2枚目の「ウジョー(UJOH)」は、淡いベージュ系のニットトップスに、明るいモカ系のコートを重ねました。ニットの色が複数の箇所から顔を出し、入り組んだレイヤードに仕上がっています。さらに、ストールをかぶせて立体感をアップ。ピンストライプのハンサムパンツが、マニッシュな印象を加えました。

ボヘミアンミックスでレトロに演出

くすんだ色調のブラウンは、全体にノスタルジックな雰囲気を添えます。勢いが続くボヘミアンテイストの装いとも好相性。秋冬ルックをレトロムードに仕上げられます。

「アナ スイ(ANNA SUI)」は、お得意のビンテージ風コートを軸に据えました。レンガのようなブラウンカラーが懐かしげなたたずまい。カラートーンが通じ合うニットトップスとチェック柄のスカートを合わせました。赤がアクセントのアーガイル柄ソックスを差し色にして、ニット帽とバッグにもレトロテイストをまとわせています。

ブラウンの同系色で合わせると、アイテムの持ち味が強まり、動きのあるスタイリングに仕上がります。パッチワークや切り替え、レイヤードなどと組み合わせるのが効果的。ノスタルジックでこなれた印象に導けます。

巧みなカラーバランスでグラマラスに仕上げたのは、2枚目の「カレンテージ(CURRENTAGE)」。シックなジャケットにファーの袖をあしらい、袖のファーはパッチワークで動きを出しました。身頃と袖で“マスキュリン×グラマー”のアシンメトリーを演出します。ダメージ加工を施したボトムスに加え、柄タイツとポインテッドトーのシューズでミックス感を高めました。

お仕事ルックにも好相性

全体を同色でそろえるワントーンに向くのが、ブラウン系の強み。もともと中間色なので、穏やかなムードにまとまり、お仕事ルックにも使いやすい配色です。

ジャケットの代わりにコートを取り入れたスリーピースは、冬に出番が増える組み合わせ。「セオリー(THEORY)」のセットアップは、トレンチコートとタートルニット、パンツで上品にまとめました。キャメル系のハーモニーで落ち着かせた一方で、バッグとシューズはチョコレートブラウンで引き締めて、濃淡のコントラストを際立たせました。

パンツスーツは、主張が強くないブラウン系の持ち味が生きて、オフィスになじむお仕事ルックです。ジェンダーレスに着こなせるもブラウン系の良さで、ライトカラーを選べば、ソフトな印象をまとえます。

2枚目の写真「リッチアイ(RICH I)」は、ボクシーなジャケットとストレートパンツのコンビネーションが、ジェンダーレスなスタイルを演出。淡いブラウントーンも上品で落ち着いた印象を引き立てます。上下ともにオーバーサイズ仕立てで、タフさとのどかさを同居させました。

ブラウン系は、黒やグレーと比べて気負わない自然体なムードをまといやすいのも特徴です。着るシーンを選ばない万能色なので、イベントの増える年末にもぴったり。レイヤードのベースカラーに据えれば、着こなしのバリエーションも広がります。現在のトレンドに乗りやすい点でも、レパートリーに加える価値がありそうです。

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1位は、「ユニクロ」が創業40周年を記念して人気コラボアイテムを復刻 「+J」や「ルメール」コラボも|週間アクセスランキング TOP10(12月5日〜12月11日)

1位は、「ユニクロ」が創業40周年を記念して人気コラボアイテムを復刻 「+J」や「ルメール」コラボも|週間アクセスランキング TOP10(12月5日〜12月11日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、12月5日(木)〜12月11日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
「ユニクロ」が創業40周年を記念して人気コラボアイテムを復刻 「+J」や「ルメール」コラボも

12月09日公開 / 文・WWD STAFF

 「ユニクロ(UNIQLO)」は12月20日、創業40周年を記念し、過去のコラボコレクションで人気の高かったアイテムを日本限定で再販する。全国の「ユニクロ」店舗および公式オンラインストアで扱う。

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- 2位 -
「ディーン&デルーカ」から機能性を追求したバックパックが登場 12月9日発売

12月06日公開 / 文・WWD STAFF

 「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は12月9日、大容量“バックパック ブラック”(7480円)を、マーケット店舗および公式オンラインストアで数量限定発売する。公式オンラインストアでは11時から販売する。

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- 3位 -
「ブラックバイマウジー」休止にSNS悲鳴 “ジーンズ難民”となる大人女性の救世主待たれる

12月10日公開 / 文・本橋 涼介

 バロックジャパンリミテッドの「ブラックバイマウジー(BLACK BY MOUSSY)」は、2025年プレスプリング(24年12月〜25年1月)をもってブランドを休止する。SNSなどでは、30〜40代の女性を中心に、休止を惜しむ声が広がった

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- 4位 -
「レスポートサック」が「ピーナッツ」とコラボ トートやポーチ、スヌーピーをかたどったバッグも

12月10日公開 / 文・WWD STAFF

 「レスポートサック(LESPORTSAC)」は12月11日、「ピーナッツ(PEANUTS)」とのコラボコレクションを発売する。レスポートサック各店舗、公式オンラインストア、ほか一部オンラインストアで取り扱う。

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- 5位 -
「ケイト」が小鼻メイクも完成するアイブロウを発売 アイベースやマスカラの限定色も

12月10日公開 / 文・WWD STAFF

 「ケイト(KATE)」は12月14日、1つで目まわりと小鼻メイクが完成する“デザイニングアイブロウ3D(デュアルコントゥアカラー)”(全3種、各1430円)を発売する。オンラインのほか、店舗では数量限定で取り扱う。また同日、アイシャドウベースの“カラーコントロールアイベース”(全4色、各1045円)と、まつ毛が“アガル”、“カールアウェイキングマスカラ”(新2色、各1540円)から、ブラックニュアンスカラーの限定色を数量限定で発売する。価格は全て編集部調べ。

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- 6位 -
「アダム エ ロペ」×「アニエスベー」 人気コラボの25年春夏の第1弾アイテム発売

12月10日公開 / 文・WWD STAFF

 「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」は、「アニエスベー(AGNES B.)」とコラボレーションした2025年春夏の第一弾アイテムが発売する。

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- 7位 -
ローソンで「アンドバイロムアンド」の福袋発売 パーソナルカラー別の2種

12月11日公開 / 文・WWD STAFF

 韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」とローソンが共同開発するコンビニコスメブランド「アンド バイ ロムアンド(&ND BY ROM&ND)」は、全国のローソン店舗で"ラッキーバッグ"(全2種、各2200円)を発売した。アイテムは4色アイシャドウパレット、化粧下地、ティントリップの3品で、それぞれブルべ、イエベのパーソナルカラーに合わせた厳選カラーをセレクトしているほか、購入特典としてリボンピンを進呈する。

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- 8位 -
「ザ・ノース・フェイス」韓国の2024-25年秋冬コレクションの一部をゴールドウインの公式サイトで発売

12月11日公開 / 文・WWD STAFF

 「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」 の韓国レーベル「ザ・ノース・フェイス・コリア(THE NORTH FACE KOREA)」の2024-25年秋冬コレクションの一部をゴールドウインの公式オンラインストアで発売した。

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- 9位 -
「ディオール」が銀座にカフェをオープン ファンにはたまらない世界観と最上級の味わい

12月10日公開 / 文・WWD STAFF

 「ディオール(DIOR)」は12月11日、ギンザ シックス(GINZA SIX)内の旗艦店ハウス オブ ディオール ギンザに「カフェ ディオール バイ アンヌ=ソフィー・ピック」をオープンする。世界で最もミシュランの星を獲得したフランス人女性シェフ、アンヌ=ソフィー・ピック(Anne-Sophie Pic)とタッグを組み、ブランドのレガシーとフランスの美食文化を融合させた空間とメニューを提供する。

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- 10位 -
「ファミリア」×「ビームス ジャパン」第5弾 2025年の干支・巳がモチーフ

12月11日公開 / 文・WWD STAFF

 「ファミリア(FAMILIAR)」は12月18日、ビームスが運営する日本の魅力を国内外に発信するブランド「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)」との限定コラボレーションアイテムを両ブランドの公式オンラインストアで発売する。「ファミリア」は10時から、「ビームス ジャパン」は11時から販売を開始する。

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「オニツカタイガー」が「パトゥ」とのコラボ記念ポップアップ ロンドン旗艦店が東京とパリのティーンをイメージしたアパルトマンに変身 

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、パリのメゾンブランド「パトゥ(PATOU)」との初のコラボレーションを記念して、イギリス・ロンドンの旗艦店「オニツカタイガー」リージェントストリート店で、ブランドの世界観を体験できる没入型イベント「スリープオーバー アット アパルトマン パトゥ タイガー(SLEEPOVER AT L’APPARTEMENT PATOU TIGER)」を12月22日まで開催している。

今年で創業75周年を迎えた「オニツカタイガー」は、110周年の歴史を持つ「パトゥ」とコラボコレクションを発表。“メキシコ 66”、“メキシコ リンカン“、”メキシコ 66 バレリーナ“の3型のシューズには、いずれも「パトゥ」のシグネチャーであるグログランリボンがあしらわれ、ピンクやブラックのカラーが目を引く。また、全8型のアパレル(フーディー、Tシャツ、キャップ、ビーニー、ソックス)を展開している。こちらもグログラン生地が使われた光沢感のある仕上がりだ。

コラボを記念した本ポップアップイベントは、アイテムの展示はもちろん、二つのブランドのルーツである日本とフランスの文化が融合した世界観の体験がテーマ。「東京とパリのティーンエイジャーKIKOとROSEが、あるアパルトマンで一つ屋根の下でルームシェアをしている」という設定。来場者は想像力が掻き立てられる空間を体験できる。

会場となったのはイギリス・ロンドンの「オニツカタイガー」のグローバル旗艦店。昼夜問わず往来する人で賑わうショッピングストリート沿いに位置する。全コレクションを展開する1Fと、地下1Fにあるアーティスト支援のためのハブ「タイガーギャラリー」で構成されている店舗だ。

イベントが催されている地下1Fへ足を踏み入れると、まず来場者を迎えるのはパジャマ姿のスタッフ。そこで靴を脱いで用意されたスリッパに履き替え、二人の住むアパルトマンという東京とパリが融合した仮想空間に招かれる。

空間一面がピンクに包まれた部屋には、柔らかいカーペットが敷かれ、甘い香りが漂う。ガーリーなテイストの空間の床には雑誌や漫画、ぬいぐるみが置かれ、生活感のあるテイストに。もちろんコラボ商品のシューズやアパレルも会場に散りばめられている。他にも共同のクローゼットやドレッサー、ツインベッドやソファ、またこたつとアナログテレビまで置かれている。

アナログテレビのそばの棚には、「うる星やつら」や「勝手にしやがれ」など。日仏のあらゆる映画のDVDが並べられている。来場者はそこから好きなタイトルを選んで、テレビで見ることができる。筆者が訪れた日の会場では「プリティーウーマン」の映像が流れていた。

こたつやドレッサーには「交換ノート」のようなメモ帳が置かれて、好きなようにイラストやメッセージを書き残すことができる。“プロフィール帳“の紙も部屋のあちこちにあり、名前や星座、好きな芸能人や音楽など、来場者が記入した紙がドレッサーの引き出しいっぱいに入っていた。寄せ書きのアクティビティへの反応は上々で、書き残していく人が予想以上に多いそうだ。

一方、部屋の奥はキッチンをイメージしたカフェスペース。おにぎりと緑茶が振る舞われている。全農提供のななつぼしと魚沼産コシヒカリのお米が使用されたおにぎりの具は、ツナマヨネーズ、セサミ鮭、ピンク梅干し、高菜の全四種。緑茶には桜と塩のトッピングというこだわりも。座ったり寝転んだりしながら会場内のどこでも楽しむことができる。

事前予約制の同イベント。実際に誰かの家にお邪魔するような、できるだけ現実に近い形の体験の提供を目指し、人数を制限し、来場者には1時間の滞在時間を許している。心地のいい時間を過ごしてもらうため、スタッフからの接客やコラボ商品の試着はイベント会場では行っていない。アイテムはさりげなく展示しているものの、あくまで世界観を表現する一要素という位置付けだ。

イベント会場となっている、リージェントストリート店の最寄駅オックスフォードサーカス駅では、現在「オニツカタイガー」と「パトゥ」が構内の広告をジャック。元々コラボを知っていた人だけでなく、TikTokや駅の広告がきっかけでイベントに来場した人もいるそうだ。

オニツカタイガーは、「オニツカタイガー」と「パトゥ」は共に伝統を築きながらも、現代的な視点で再解釈することに重きを置いているので、今回のコラボレーションは自然な流れだった」と振り返る。本イベントについては、「東京とパリ、2つの文化が交差した誰もが楽しめる空間を作りたいと話し合ったことがきっかけ。フードカルチャーや日本式の玄関、バニティデスクなど、多文化の生活をリアルに体験することができる場所になった」と、展示空間を振り返った。

PHOTOS:NAOKI YAMASHITA

■「Sleepover at L’appartement PATOU Tiger」

期間:12月22日まで
時間:11:00〜20:00、12:00〜18:00(日曜)
住所:Onitsuka Tiger Regent Street, London Flagship
249-251 Regent St, Mayfair, London W1B 2EP, United Kingdom

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「オニツカタイガー」が「パトゥ」とのコラボ記念ポップアップ ロンドン旗艦店が東京とパリのティーンをイメージしたアパルトマンに変身 

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、パリのメゾンブランド「パトゥ(PATOU)」との初のコラボレーションを記念して、イギリス・ロンドンの旗艦店「オニツカタイガー」リージェントストリート店で、ブランドの世界観を体験できる没入型イベント「スリープオーバー アット アパルトマン パトゥ タイガー(SLEEPOVER AT L’APPARTEMENT PATOU TIGER)」を12月22日まで開催している。

今年で創業75周年を迎えた「オニツカタイガー」は、110周年の歴史を持つ「パトゥ」とコラボコレクションを発表。“メキシコ 66”、“メキシコ リンカン“、”メキシコ 66 バレリーナ“の3型のシューズには、いずれも「パトゥ」のシグネチャーであるグログランリボンがあしらわれ、ピンクやブラックのカラーが目を引く。また、全8型のアパレル(フーディー、Tシャツ、キャップ、ビーニー、ソックス)を展開している。こちらもグログラン生地が使われた光沢感のある仕上がりだ。

コラボを記念した本ポップアップイベントは、アイテムの展示はもちろん、二つのブランドのルーツである日本とフランスの文化が融合した世界観の体験がテーマ。「東京とパリのティーンエイジャーKIKOとROSEが、あるアパルトマンで一つ屋根の下でルームシェアをしている」という設定。来場者は想像力が掻き立てられる空間を体験できる。

会場となったのはイギリス・ロンドンの「オニツカタイガー」のグローバル旗艦店。昼夜問わず往来する人で賑わうショッピングストリート沿いに位置する。全コレクションを展開する1Fと、地下1Fにあるアーティスト支援のためのハブ「タイガーギャラリー」で構成されている店舗だ。

イベントが催されている地下1Fへ足を踏み入れると、まず来場者を迎えるのはパジャマ姿のスタッフ。そこで靴を脱いで用意されたスリッパに履き替え、二人の住むアパルトマンという東京とパリが融合した仮想空間に招かれる。

空間一面がピンクに包まれた部屋には、柔らかいカーペットが敷かれ、甘い香りが漂う。ガーリーなテイストの空間の床には雑誌や漫画、ぬいぐるみが置かれ、生活感のあるテイストに。もちろんコラボ商品のシューズやアパレルも会場に散りばめられている。他にも共同のクローゼットやドレッサー、ツインベッドやソファ、またこたつとアナログテレビまで置かれている。

アナログテレビのそばの棚には、「うる星やつら」や「勝手にしやがれ」など。日仏のあらゆる映画のDVDが並べられている。来場者はそこから好きなタイトルを選んで、テレビで見ることができる。筆者が訪れた日の会場では「プリティーウーマン」の映像が流れていた。

こたつやドレッサーには「交換ノート」のようなメモ帳が置かれて、好きなようにイラストやメッセージを書き残すことができる。“プロフィール帳“の紙も部屋のあちこちにあり、名前や星座、好きな芸能人や音楽など、来場者が記入した紙がドレッサーの引き出しいっぱいに入っていた。寄せ書きのアクティビティへの反応は上々で、書き残していく人が予想以上に多いそうだ。

一方、部屋の奥はキッチンをイメージしたカフェスペース。おにぎりと緑茶が振る舞われている。全農提供のななつぼしと魚沼産コシヒカリのお米が使用されたおにぎりの具は、ツナマヨネーズ、セサミ鮭、ピンク梅干し、高菜の全四種。緑茶には桜と塩のトッピングというこだわりも。座ったり寝転んだりしながら会場内のどこでも楽しむことができる。

事前予約制の同イベント。実際に誰かの家にお邪魔するような、できるだけ現実に近い形の体験の提供を目指し、人数を制限し、来場者には1時間の滞在時間を許している。心地のいい時間を過ごしてもらうため、スタッフからの接客やコラボ商品の試着はイベント会場では行っていない。アイテムはさりげなく展示しているものの、あくまで世界観を表現する一要素という位置付けだ。

イベント会場となっている、リージェントストリート店の最寄駅オックスフォードサーカス駅では、現在「オニツカタイガー」と「パトゥ」が構内の広告をジャック。元々コラボを知っていた人だけでなく、TikTokや駅の広告がきっかけでイベントに来場した人もいるそうだ。

オニツカタイガーは、「オニツカタイガー」と「パトゥ」は共に伝統を築きながらも、現代的な視点で再解釈することに重きを置いているので、今回のコラボレーションは自然な流れだった」と振り返る。本イベントについては、「東京とパリ、2つの文化が交差した誰もが楽しめる空間を作りたいと話し合ったことがきっかけ。フードカルチャーや日本式の玄関、バニティデスクなど、多文化の生活をリアルに体験することができる場所になった」と、展示空間を振り返った。

PHOTOS:NAOKI YAMASHITA

■「Sleepover at L’appartement PATOU Tiger」

期間:12月22日まで
時間:11:00〜20:00、12:00〜18:00(日曜)
住所:Onitsuka Tiger Regent Street, London Flagship
249-251 Regent St, Mayfair, London W1B 2EP, United Kingdom

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「ナイキ」が渋谷にパフォーマンスもそろう大型店開業 「ルルレモン」とガチンコ

「ナイキ(NIKE)」は12月14日、東京・渋谷に直営店「ナイキ シブヤ」をオープンする。公園通りを挟んで渋谷モディの向かいに立地するビルの地下1階〜地上2階の3フロア構成で、売り場面積は約1022平方メートル。近隣には、同じく14日に「ルルレモン(LULULEMON)」も2フロア約651平方メートルで開業予定。広域な渋谷エリアとしては、「サロモン(SALOMON)」も明治通り沿いに11月に直営店を移転増床している。渋谷はスポーツブランドの大型店が集まる地域として、訪日客を含め改めて注目を集めそうだ。

「スポーツに情熱を持つ客」へ

「ナイキ」は2019年に、渋谷スクランブルスクエア2階にも小型店を出店している。ライフスタイルカテゴリーの商品を中心に、小型店ながらECとも連動してサービスを行う渋谷スクランブルスクエア店舗に対して、新店の「ナイキ シブヤ」は、ライフスタイルカテゴリーだけでなく、ランニングを軸にパフォーマンスアイテムも豊富にそろえる。「スポーツに情熱を持ち、渋谷の街で新たなことにチャレンジし、アクティブな生活を楽しんでいるコンシューマー」(発表資料から)を対象とした店だ。

新店でもデジタルと連動し、買い物が楽しめるようにする。アプリを通じてスキャンによる商品情報提供を行うほか、メンバー特典の提供なども実施。同店を拠点にランニングセッションなども行い、コミュニティーとして渋谷に根ざすことを目指す。

アスリート向けレースシューズも

地下1階がメンズのパフォーマンスとライフスタイル、「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」の売り場。ウォールにはロードランやトレイルラン用、トレーニング用、ライフスタイル向けなど、多様なスポーツシューズを展示する。ロードラン向けは、11月に発売した“駅伝パック”など、トップアスリート向けもそろえる。

カスタマイズコーナーも導入

地上2階がウィメンズフロアで、メンズと同様にウォールにシューズを展示しているほか、サポート力の異なるレギンスやブラトップをそろえたコーナーも設けた。アパレルやスニーカーをカスタマイズできる「ナイキ バイ ユー」コーナーも2階に設置。熱圧着マシンでTシャツやスエットにワッペンやシールを載せてのカスタムができるほか、シューズにレーザーで図柄を載せることも可能だ。

地上1階はメンズ、ウィメンズの共同フロア。ライフスタイルアイテムを中心にそろえる。レトロランニングのトレンドに合わせて、同店オープン時は“ナイキ ボメロ”などをライフスタイルカテゴリーでも打ち出している。

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「ナイキ」が渋谷にパフォーマンスもそろう大型店開業 「ルルレモン」とガチンコ

「ナイキ(NIKE)」は12月14日、東京・渋谷に直営店「ナイキ シブヤ」をオープンする。公園通りを挟んで渋谷モディの向かいに立地するビルの地下1階〜地上2階の3フロア構成で、売り場面積は約1022平方メートル。近隣には、同じく14日に「ルルレモン(LULULEMON)」も2フロア約651平方メートルで開業予定。広域な渋谷エリアとしては、「サロモン(SALOMON)」も明治通り沿いに11月に直営店を移転増床している。渋谷はスポーツブランドの大型店が集まる地域として、訪日客を含め改めて注目を集めそうだ。

「スポーツに情熱を持つ客」へ

「ナイキ」は2019年に、渋谷スクランブルスクエア2階にも小型店を出店している。ライフスタイルカテゴリーの商品を中心に、小型店ながらECとも連動してサービスを行う渋谷スクランブルスクエア店舗に対して、新店の「ナイキ シブヤ」は、ライフスタイルカテゴリーだけでなく、ランニングを軸にパフォーマンスアイテムも豊富にそろえる。「スポーツに情熱を持ち、渋谷の街で新たなことにチャレンジし、アクティブな生活を楽しんでいるコンシューマー」(発表資料から)を対象とした店だ。

新店でもデジタルと連動し、買い物が楽しめるようにする。アプリを通じてスキャンによる商品情報提供を行うほか、メンバー特典の提供なども実施。同店を拠点にランニングセッションなども行い、コミュニティーとして渋谷に根ざすことを目指す。

アスリート向けレースシューズも

地下1階がメンズのパフォーマンスとライフスタイル、「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」の売り場。ウォールにはロードランやトレイルラン用、トレーニング用、ライフスタイル向けなど、多様なスポーツシューズを展示する。ロードラン向けは、11月に発売した“駅伝パック”など、トップアスリート向けもそろえる。

カスタマイズコーナーも導入

地上2階がウィメンズフロアで、メンズと同様にウォールにシューズを展示しているほか、サポート力の異なるレギンスやブラトップをそろえたコーナーも設けた。アパレルやスニーカーをカスタマイズできる「ナイキ バイ ユー」コーナーも2階に設置。熱圧着マシンでTシャツやスエットにワッペンやシールを載せてのカスタムができるほか、シューズにレーザーで図柄を載せることも可能だ。

地上1階はメンズ、ウィメンズの共同フロア。ライフスタイルアイテムを中心にそろえる。レトロランニングのトレンドに合わせて、同店オープン時は“ナイキ ボメロ”などをライフスタイルカテゴリーでも打ち出している。

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ゴールドウインが大阪万博パビリオンのユニホームを製作 中里唯馬、宮田裕章とタッグ

ゴールドウインは12月12日、2025年開催の大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「Better Co-Being®(いのちを響き合わせる)」にサプライヤー協賛することを発表し、中里唯馬「ユイマナカザト(YUIMA NAKAZATO)」デザイナーとともに手掛けたアテンダントスタッフのユニホームを披露した。

厳しい暑さなど気候の変化が予想される4月13日〜10月13日までの長期間中、屋根も壁もない森の中をイメージしたパビリオンで、常駐するスタッフが快適に過ごせるよう、デザイン性と環境性、機能性を大きな柱に、パビリオンのコンセプトに沿った“自然と共鳴する衣服”を製作。テーマ事業プロデューサーを務め、「Better Co-Being®」を手掛ける慶應義塾大学医学部の宮田裕章教授とゴールドウイン、中里デザイナーが協業の背景を明かした。

屋根も壁もない、日光と雨風を心地よく感じるパビリオン

「Better Co-Being®」は、万博の中心に位置するメインのパビリオンとなる。宮田教授はパビリオンの名前とコンセプトについて、現在に重きを置いた“Well-Being”のWellを未来に向かうBetterに変えて、「共に生きる」という意味のCo-beingと組み合わせた。さらに、未来につながる持続可能性と一人ひとりの多様な豊かさが調和する考え方のもとに、世界とのつながりを生態系の中でつなげていこうと緑豊かなスペースを作り上げた。設計は金沢21世紀美術館などを手掛けた妹島和世と西沢立衛によるユニット、SANAA事務所が担当。敷地面積は1634㎡。パビリオンでは人と人、人と世界、人と未来の3つのシークエンスを描き、それらが結びつき共鳴する体験をアートインスタレーションなどで表現する。

少ない型数でさまざまな着方ができるように、着物に着想

オートクチュールデザイナーとしてファッションの最高峰の衣服を手掛けてきた中里デザイナーだが、昨今は実験的なアプローチで新たな美を生み出す持続可能な服作りに挑戦してきた。そして今回「Better Co-Being®」のコンセプトのもと、中里デザイナーのミッションは、世界中の人を迎え入れるフォーマルさと環境負荷軽減を考えた機能美だった。ユニホームの大きな特徴は、着る人の性別も体型も問わないサイズ展開と好みの着方ができるということ。アイテムは、半袖Tシャツと長袖パンツ、ロング丈のシャツ、レインコート、帽子の1型ずつのみ。シャツにおいては、長い袖を半袖またはノースリーブに変形でき、ウエスト位置はベルトを用いることで4段階に調整することができる。また、前立てを左右どちらも使えるよう設計することでユニセックスでの着用を可能とした。「環境負荷を与えないよう、また多様なニーズに応えられるよう、少ない型数でさまざまな体型にフィットできる仕掛けに工夫した。そこで、私もよくデザインのヒントとする着物にインスピレーションを得て、帯や前立てのアイデアを採用した」と中里デザイナー。

太陽光反射率の高い新素材と3Dデジタル技術を採用

今回のユニホーム開発には、ゴールドウインの富山本店にある研究開発施設「ゴールドウイン・テック・ラボ」(以下「テック・ラボ」)が中心となり、素材の開発やプリントデザインにおいて最新技術を提供した。素材については、屋外で着用する暑さ対策として、太陽光反射率に着目した素材を新たに東レと開発。特殊な加工技術により、紫外線遮蔽率(UVカット値)と太陽光の反射率をともに高め、ユニホームのジャケットとシャツ、パンツに採用した。さらには隙間を作る織り方により、通気性も確保した。日本で回収された使用済みPETボトルを原料にしたリサイクル率76%の超フルダム糸を使った素材でもあり、環境に配慮している。

印象的なプリントデザインは、朝から夕方までパビリオンを照らす太陽光の木漏れ日に着想。時間によって変化する木漏れ日の写真と中里デザイナーによるドローイングを重ね、「テック・ラボ」のAI技術を駆使したテキスタイルパターンと3Dデジタル技術によるグラフィックのサイズや配置の開発・検証を行い、つなぎ目のない連続したパターン制作を実現した。これらの技術により、残反削減だけでなく、試作サンプルもデジタル上で作成することで、資源の削減にも成功。また、セイコーエプソンのデジタル捺染機「モナリザ」の顔料インクを使用し、アナログ染料プリントに比べ96%の水使用量を削減した。

ファッションの未来も捉えたユニホーム

中里デザイナーは、「最先端技術により、アイテム一枚一枚に異なるプリントを配することができ、パビリオンのコンセプトでもある個性を輝かせるデザインを完成することができた。また防水のレインコートも新素材によって、ダイナミックな風も受けられる通気性を備えているし、脇のファスナーを開ければケープのように着ることもできる心地よさがある。襖や障子のある和室のような構造をイメージに衣類の中で空気を変化させていく。ともに試行錯誤した『テック・ラボ』との協業は、(15年以上ファッションに携わる)私にとって新しい発見と学びが多くあり、楽しく制作することができた」と話した。

ゴールドウインの新井元常務執行役員は、「われわれの使命はパビリオンの環境の中で、スタッフが安全に、そして快適に過ごせるかを実現すること。オファーがあった時は、相当難易度が高いなと思った。私たちを照らす太陽の光は大事であるが、現代の環境を考えると遮熱や遮断を考慮しなければいけない。さらに風が吹けば、速やかに通気できる機能も必要だ。『テック・ラボ』は天候に合わせた研究開発を行っている。今回は中里さんのデザインを具現化し、快適性を実現できる材料を考え、長期間でもクオリティーを落とさず着用できることに注力した」と明かした。

開発の裏側について話を聞いた宮田教授は、「中里さんは未来の責任からどう服を作るのかという問いに挑む、尊敬するデザイナー。個性を尊重するという多様性の時代において、服を通してチャレンジできたことにとても感謝している。そして自然環境と常に向き合ってきたゴールドウインの技術力もすばらしく、遮断しながらも風や緑、光の自然の魅力を感じることができる。ファッションにおいて、今回掲げたデザイン性と環境性、機能性のバランスは難しく、両者においても優先順位が異なる中で、すてきなユニホームを完成することができた。長く着ることで素材の風合いがさらに良くなることだろう。着用するのが楽しみだ」と喜びを語った。

「Better Co-Being®」のユニホームは12月13〜14日、東京・青山にあるゴールドウイン本社1階のイベントスペース「FASHION FRONTIER PROGRAM」エキシビションで特別展示をしている。

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yutori、i.Dのコスメブランド「ミニュム」事業を譲受 コスメ領域に本格参入

アパレル企業のyutoriは13日、化粧品メーカーのi.Dからコスメブランド「ミニュム(minum)」事業を譲り受けると発表した。最新の在庫状況により変動する可能性はあるが、譲受価額は1億1000万円を想定。事業譲受日は14日を予定する。

yutoriは、既存のアパレルビジネスをベースに別商材への参入でさらなる成長と事業の高収益化を目指している。今回の譲受は「リスクを取りながら積極的な投資を行うことで、コスメ事業におけるノウハウを培っていきたい」という狙いから。同時に、コスメ領域を強化していく姿勢も明確にした。

「ミニュム」は2024年3月にyutoriとi.Dの協働ブランドとして誕生。yutoriはリスクを抑えながら新しい領域にトライすべく、自社で商品開発とプロデュースを担い、i.Dに商品の生産や流通を任せるスタイルで運営してきた。ドラックストアを中心に導入店数は3000店を突破し、数点のアイテムでベスコスを受賞するなど、好調な滑り出しを見せている。

yutoriは今回の事業譲渡で「われわれが主体となりブランドを運営することで、先行投資を早めて事業拡大のスピードを速めたい」とした。

今後はSNSや店頭販促、マスメディア広告を活用した新しいプロモーション施策を実施し、認知向上を図る。“ワンコイン価格“のメイクアップ商品のほか、付加価値を加えた600~800円台のアイテムも新たに展開し、ターゲット層を拡大する。25年度以降はヘアケアやスキンケアのカテゴリーへの拡大も計画。卸流通については引き続きi.Dとの協業体制を維持する予定だ。

「ミニュム」は、「品質×かわいい×価格 すべて欲張りたい」をコンセプトにしたミニサイズのコスメブランド。全商品を手のひらサイズで設計しており、ほぼ全てのアイテムを“ワンコイン”価格で提供する。リップ、グリッター、アイシャドウ、アイライナー、ファンデーションを展開する。

yutoriは18年に創業。20年にZOZOグループ傘下に入り、23年12月には東証グロース市場へアパレル企業としては最短上場を果たした。 SNSマーケティングを強みに「9090」「HTH」「パム(PAMM)」といった若者層に支持の高いD2Cブランドなど29ブランドを運営し、全国に31の実店舗を展開する。元AKB48の小嶋陽菜氏がCCOを務めるheart relationを子会社化するなど、M&Aも積極的に実施している。

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「メイクアップフォーエバー」の人気パウダーが進化 自然な仕上がりの2タイプが登場

「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」は2025年1月1日、“ウルトラHDシリーズ”のベストセラーのパウダーを進化させ、“HDスキン プレストパウダー”(全5色、各5720円)と“HDスキン ルースパウダー”(5720円)を発売する。

“HDスキン プレストパウダー”

“HDスキン プレストパウダー”は、形状の異なる4種類のブラーリングパウダー“4Dコンプレックス”が毛穴や小じわを瞬時に目立ちにくする、ナチュラルなセミマット仕上がりのプレストパウダー。肌トーンを問わない無色と、肌のくすみや色ムラを補整する4つの色補整カラーの全5色を用意した。“0.1”“0.2”“1.1”の3色のみ、トラベルサイズ(各3190円)も展開する。

“HDスキン ルースパウダー”

“HDスキン ルースパウダー”は、素肌のようなナチュラルな仕上がりで肌の潤いを保ちながら肌にシンクロするように馴染む色が付かないルースパウダー。ウォータープルーフ、スウェットプルーフ、スマッジプルーフの3つの処方で、寒暖差やアクティビティによる崩れを気にせずに快適に過ごせる。本アイテムもトラベルサイズ(3190円)を用意する。

事前予約特典

12月26~31日の期間、全国の店舗でフルサイズの“HDスキン ルースパウダー”または“HDスキン プレストパウダー”、もしくは1月1日新発売の“HDスキン ブラッシュ&グロウパレット”を予約すると、ウォータープルーフのリキッドアイライナーのデラックスサンプルをプレゼントする。

ノベルティキャンペーン

1月1日から、1万5400円以上の購入でオリジナルポーチをプレゼントするキャンペーンを行う。さらに、ギンザシックス店と阪急うめだ本店では、3万8500円以上の購入で“パウダーブラシ ラージ 130”をノベルティとして進呈する。

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「メイクアップフォーエバー」の人気パウダーが進化 自然な仕上がりの2タイプが登場

「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」は2025年1月1日、“ウルトラHDシリーズ”のベストセラーのパウダーを進化させ、“HDスキン プレストパウダー”(全5色、各5720円)と“HDスキン ルースパウダー”(5720円)を発売する。

“HDスキン プレストパウダー”

“HDスキン プレストパウダー”は、形状の異なる4種類のブラーリングパウダー“4Dコンプレックス”が毛穴や小じわを瞬時に目立ちにくする、ナチュラルなセミマット仕上がりのプレストパウダー。肌トーンを問わない無色と、肌のくすみや色ムラを補整する4つの色補整カラーの全5色を用意した。“0.1”“0.2”“1.1”の3色のみ、トラベルサイズ(各3190円)も展開する。

“HDスキン ルースパウダー”

“HDスキン ルースパウダー”は、素肌のようなナチュラルな仕上がりで肌の潤いを保ちながら肌にシンクロするように馴染む色が付かないルースパウダー。ウォータープルーフ、スウェットプルーフ、スマッジプルーフの3つの処方で、寒暖差やアクティビティによる崩れを気にせずに快適に過ごせる。本アイテムもトラベルサイズ(3190円)を用意する。

事前予約特典

12月26~31日の期間、全国の店舗でフルサイズの“HDスキン ルースパウダー”または“HDスキン プレストパウダー”、もしくは1月1日新発売の“HDスキン ブラッシュ&グロウパレット”を予約すると、ウォータープルーフのリキッドアイライナーのデラックスサンプルをプレゼントする。

ノベルティキャンペーン

1月1日から、1万5400円以上の購入でオリジナルポーチをプレゼントするキャンペーンを行う。さらに、ギンザシックス店と阪急うめだ本店では、3万8500円以上の購入で“パウダーブラシ ラージ 130”をノベルティとして進呈する。

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LA発のアパレルブランド「ロード」が終了 鮮やかな色使いのドレスが人気

米ロサンゼルス発のアパレルブランド「ロード(RHODE)」は12月12日、ブランドの終了を発表した。

同ブランドは、2014年にプルナ・カタウ(Purna Khatau)とフィービー・ヴィッカーズ(Phoebe Vickers)が創業。鮮やかな色使いの花柄のワンピースやスイムウエアが人気で、ビヨンセ(Beyonce)やヒラリー・ダフ(Hilary Duff)をはじめとするセレブリティーに衣装を提供をしてきたほか、米百貨店サックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)など世界で170の小売店で販売していた。また、近年はECにも力を入れており、23年は前年比で90%の成長率だったという。

過去にはヘイリー・ビーバーのブランドを提訴

22年6月には、ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)が同年に立ち上げたビューティブランド「ロード(RHODE)」のブランド名が商標権を侵害しているとして、ヘイリーとブランドを提訴。取り扱う商品のジャンルは異なるとはいえ、ビューティとアパレルは非常に近しい業界で協業する機会も多いこと、またヘイリーが過去に「ロード」を被服の分野で商標出願したことなどに触れ、混同を招く恐れがあると主張していたが、24年7月にこれを取り下げている。

共同創業者のコメント

共同創業者のカタウとヴィッカーズは、ブランドの終了に際し、「創業から素晴らしい10年間を過ごしたが、数週間後にブランドを終了することを決定した。簡単な決断ではなかったものの、新たな、そしてエキサイティングな夢に向かって進むことにした」とブランドの公式インスタグラムに投稿した。

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米ロサンゼルス発のアパレルブランド「ロード(RHODE)」は12月12日、ブランドの終了を発表した。

同ブランドは、2014年にプルナ・カタウ(Purna Khatau)とフィービー・ヴィッカーズ(Phoebe Vickers)が創業。鮮やかな色使いの花柄のワンピースやスイムウエアが人気で、ビヨンセ(Beyonce)やヒラリー・ダフ(Hilary Duff)をはじめとするセレブリティーに衣装を提供をしてきたほか、米百貨店サックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)など世界で170の小売店で販売していた。また、近年はECにも力を入れており、23年は前年比で90%の成長率だったという。

過去にはヘイリー・ビーバーのブランドを提訴

22年6月には、ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)が同年に立ち上げたビューティブランド「ロード(RHODE)」のブランド名が商標権を侵害しているとして、ヘイリーとブランドを提訴。取り扱う商品のジャンルは異なるとはいえ、ビューティとアパレルは非常に近しい業界で協業する機会も多いこと、またヘイリーが過去に「ロード」を被服の分野で商標出願したことなどに触れ、混同を招く恐れがあると主張していたが、24年7月にこれを取り下げている。

共同創業者のコメント

共同創業者のカタウとヴィッカーズは、ブランドの終了に際し、「創業から素晴らしい10年間を過ごしたが、数週間後にブランドを終了することを決定した。簡単な決断ではなかったものの、新たな、そしてエキサイティングな夢に向かって進むことにした」とブランドの公式インスタグラムに投稿した。

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