ロサンゼルスの人気ドーナツショップ「ランディーズドーナツ」が日本初上陸 国内一号店は東京・代官山

ロサンゼルスで人気のドーナツショップ「ランディーズドーナツ(RANDY’S DONUTS)」は5月中旬、国内1号店となる「ランディーズドーナツ」渋谷代官山店を東京・代官山の商業施設ログロード代官山にオープンする。

創業以来受け継がれてきたオリジナルレシピの手作りドーナツ

同店は、創業以来受け継がれてきたオリジナルレシピのデザイン豊富な40種類以上のドーナツのほか、丸型の“ランディーズラウンズ”や日本限定商品を用意する予定だ。ドリンクは独自焙煎ブレンド“ランディーズロースト”を使用したコーヒーやタピオカ入りドリンク“バボ”、ミルクシェイクなどをそろえる。また、店舗前には「ランディーズドーナツ」のシンボルでもある巨大ドーナツ型を設置する予定で、店内には大型ショートケースに最大1000個のドーナツをディスプレーする。価格はドーナツが300〜600円台、ドリンクが300〜500円台を予定する。

「ランディーズドーナツ」は、1952年にロサンゼルスで誕生したドーナツ店で、米国1号店の屋根の上にそびえ立つ直径10メートルの巨大なドーナツ型サイン看板は人気映画やミュージックビデオに登場するなどロサンゼルスのランドマークとして知られている。「ランディーズドーナツ」の最大のこだわりは、全てのドーナツを店内で毎日手作りしていることで、工場での大量生産ではなく各店舗で毎朝ドーナツを作り常に新鮮な商品を提供しているという。

日本での今後の展開においては、直営となる1号店オープンを契機に2店舗目以降はFC(フランチャイズ)展開を計画し、2028年末までに国内50店舗の展開を目標に掲げる。

オープン概要

◼️ランディーズドーナツ渋谷代官山店
オープン日:5月上旬(予定)
場所:ログロード 代官山 L2棟
住所:東京都渋谷区代官山町13-1
営業時間:11:00〜19:00(予定)
席数:40席(予定)

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「セザンヌ」の“皮脂テカリ防止下地”が10周年 紫外線防御力アップ&ラベンダーカラーを限定発売

「セザンヌ(CEZANNE)」は4月上旬、“皮脂テカリ防止下地”の発売10周年を記念し、“皮脂テカリ防止下地50”[SPF50・PA++++](限定、25g、847円)を数量限定で発売する。既存品よりも紫外線防御力を強化し、ラベンダーカラーに仕上げた。2月下旬から公式オンラインストア、一部企業で先行販売を行う。

限定で登場する同アイテムは、既存アイテムよりも紫外線カット力を高めSPF50・PA++++で設計した点が特徴だ。限定カラーの“ピュアラベンダー”は昨年ユーザーの投票で選ばれた色味で、ピンクがかったラベンダーが肌のくすみを飛ばし透明感と血色感のある肌へと導く。

“皮脂テカリ防止下地”は、メイクくずれの原因となる皮脂を吸収し、テカリやベタつき、乾燥を防ぎながら素肌を美しく見せる人気のメイク下地だ。メイクとスキンケアの融合を目指したウオーターインオイル処方で、伸びが良くみずみずしい塗り心地に仕上げている。

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「ゾゾタウン」がBリーグクラブ“アルティーリ千葉”のアイテムを発売 人間国宝の松原伸生が監修

ZOZOが運営する「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、千葉県千葉市がホームタウンのBリーグの男子プロバスケクラブ“アルティーリ千葉”とコラボレーションした限定アイテム“アルティーリ千葉×ゾゾリミテッド ライン”を「ゾゾタウン」限定で受注販売を開始した。受注販売期間は、2月14〜25日11時59分まで。4月中旬に発送予定だ。

同コラボでは、型紙を用いる伝統的な染色技法“長板中形”を継承する重要無形文化財保持者いわゆる人間国宝の松原伸生が監修し、同氏の工房で1点ずつ絞り染めを施したフーディーやTシャツなどを展開する。“アルティーリ千葉”のクラブカラーであるブラックネイビーをイメージしたアイテムは、天然藍を使用した手作業による染色のため、アイテムごとに色の濃淡や模様の個性が現れる。

アイテム一覧

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メディコム・トイの新店舗が渋谷パルコにオープン コラボベアブリックなどを販売

メディコム・トイ(MEDICOM TOY NEXT)は3月1日、渋谷パルコ4階に新たな店舗、メディコム・トイ ネクスト(MEDICOM TOY NEXT)をオープンする。

同店舗は、ジャンルや国境を越えるメディコム・トイの生態系を体感できるショップ。さまざまにコラボレーションした“ベアブリック(BE@RBERICK)”やアクションフィギア、ソフビ、アパレル、雑貨などのアイテムをそろえる。

オープン記念アイテムは、フランスのテキスタイル彫刻家、アン・ヴァレリー・デュポン(Anne Valérie Dupond)とのコラボベアブリックの新作12点のほか、丘山晴己による“ポップコーン ベア(POPCORN BE@R)”の第2弾“チョコレート バージョン(Chocolate Ver.)” や、MAMESによる“ベアブリック フロア(BE@RBRICK FLOR@)”の桜をモチーフにした新作などをラインアップする。

また、「カリモク」 とのコラボレーションでは、1品ずつ熟練した職人のハンドメードで仕上げた木製ベアブリック各サイズの新作に加え、花井祐介の“ミスター ストゥープ(Mr. STOOP)”が全高約300mmの木製スタチューで登場する。 さらに、気鋭のアーティストたちによるソフビやウィル・スウィーニー(Will Sweeney)との約6年ぶりのコラボや“懲役二秒”のコレクションなども用意する。

オープン記念アイテム一覧

◾️メディコム・トイ ネクスト(MEDICOM TOY NEXT)

オープン日:3月1日
営業時間:11:00〜21:00
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO4階

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メディコム・トイの新店舗が渋谷パルコにオープン コラボベアブリックなどを販売

メディコム・トイ(MEDICOM TOY NEXT)は3月1日、渋谷パルコ4階に新たな店舗、メディコム・トイ ネクスト(MEDICOM TOY NEXT)をオープンする。

同店舗は、ジャンルや国境を越えるメディコム・トイの生態系を体感できるショップ。さまざまにコラボレーションした“ベアブリック(BE@RBERICK)”やアクションフィギア、ソフビ、アパレル、雑貨などのアイテムをそろえる。

オープン記念アイテムは、フランスのテキスタイル彫刻家、アン・ヴァレリー・デュポン(Anne Valérie Dupond)とのコラボベアブリックの新作12点のほか、丘山晴己による“ポップコーン ベア(POPCORN BE@R)”の第2弾“チョコレート バージョン(Chocolate Ver.)” や、MAMESによる“ベアブリック フロア(BE@RBRICK FLOR@)”の桜をモチーフにした新作などをラインアップする。

また、「カリモク」 とのコラボレーションでは、1品ずつ熟練した職人のハンドメードで仕上げた木製ベアブリック各サイズの新作に加え、花井祐介の“ミスター ストゥープ(Mr. STOOP)”が全高約300mmの木製スタチューで登場する。 さらに、気鋭のアーティストたちによるソフビやウィル・スウィーニー(Will Sweeney)との約6年ぶりのコラボや“懲役二秒”のコレクションなども用意する。

オープン記念アイテム一覧

◾️メディコム・トイ ネクスト(MEDICOM TOY NEXT)

オープン日:3月1日
営業時間:11:00〜21:00
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO4階

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「イニスフリー」×サンリオ第3弾はマイメロディ! 限定デザイン&ポーチ付きセットなどを発売

「イニスフリー(INNISFREE)」は3月1日、サンリオキャラクターズコラボ第3弾として、マイメロディを起用した限定アイテムを国内各店舗、公式オンラインショップ、公式モール、ロフト(LOFT)で限定発売する。2月28日からキューテン(QOO10)で先行販売を行うほか、3月16日からはアットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)、アットコスメオオサカ(@COSME OSAKA)、一部ドラッグストアで順次販売を行う。

限定アイテムは3種類
マイメロのリボンカラーにも注目!

マイメロディをデザインした限定パッケージは全部で3アイテム。チェジュ島の自社農園で栽培した美容茶葉やヒアルロン酸をキー成分にした導入美容液“グリーンティーシード ヒアルロン セラム”(80mL、3410円)と、セラミドNP、緑茶乳酸菌、5種のヒアルロン酸を配合した“グリーンティーシード ヒアルロン クリーム”(50mL、3210円)は、ボトルカラーもピンク色に変更した。パッケージに描いたマイメロディのリボンは、成分キーワードである茶葉をイメージしたグリーンに。3種のレチノールとPDRNが毛穴悩みにアプローチする“レチノール PDRN アドバンスド セラム”(25mL、4400円)は紙パッケージをコラボデザインにし、マイメロディのリボンはボトルカラーと同じ青色にしている。

マイメロ尽くしの限定キットは
オリジナルポーチ付き

ブランドの代表製品“レチノール シカ リペア セラム”30mL現品をマイメロデザインに仕上げ、特典として旅行に便利な同製品のミニサイズ(15mL)と限定ポーチをセットにした“マイ レチノール シカ リペア セラム セット”(3960円)も用意した。ポーチはマイメロディの顔をデザインしたもので、水色のリボンがアクセントカラーになっている。

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「イニスフリー」×サンリオ第3弾はマイメロディ! 限定デザイン&ポーチ付きセットなどを発売

「イニスフリー(INNISFREE)」は3月1日、サンリオキャラクターズコラボ第3弾として、マイメロディを起用した限定アイテムを国内各店舗、公式オンラインショップ、公式モール、ロフト(LOFT)で限定発売する。2月28日からキューテン(QOO10)で先行販売を行うほか、3月16日からはアットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)、アットコスメオオサカ(@COSME OSAKA)、一部ドラッグストアで順次販売を行う。

限定アイテムは3種類
マイメロのリボンカラーにも注目!

マイメロディをデザインした限定パッケージは全部で3アイテム。チェジュ島の自社農園で栽培した美容茶葉やヒアルロン酸をキー成分にした導入美容液“グリーンティーシード ヒアルロン セラム”(80mL、3410円)と、セラミドNP、緑茶乳酸菌、5種のヒアルロン酸を配合した“グリーンティーシード ヒアルロン クリーム”(50mL、3210円)は、ボトルカラーもピンク色に変更した。パッケージに描いたマイメロディのリボンは、成分キーワードである茶葉をイメージしたグリーンに。3種のレチノールとPDRNが毛穴悩みにアプローチする“レチノール PDRN アドバンスド セラム”(25mL、4400円)は紙パッケージをコラボデザインにし、マイメロディのリボンはボトルカラーと同じ青色にしている。

マイメロ尽くしの限定キットは
オリジナルポーチ付き

ブランドの代表製品“レチノール シカ リペア セラム”30mL現品をマイメロデザインに仕上げ、特典として旅行に便利な同製品のミニサイズ(15mL)と限定ポーチをセットにした“マイ レチノール シカ リペア セラム セット”(3960円)も用意した。ポーチはマイメロディの顔をデザインしたもので、水色のリボンがアクセントカラーになっている。

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「ケイト」が“磁石のように”まぶたにぴたっと密着するスティックアイシャドウを発売

「ケイト(KATE)」は2月22日、磁石で引き寄せられるように、まぶたにぴたっと密着するスティックタイプのアイシャドウ“マグネットスティックシャドウ”(限定4色、各1430円※編集部調べ)を数量限定で発売する。2月18日には、公式オンラインストアなどで先行販売を開始した。

同製品の特徴は高密着、高発色、ウオータープルーフタイプに加え、塗りたての美しい色が持続する点だ。まぶたの凹凸にしっかりフィットする高密着処方ながらも、滑らかな描き心地で色むらなくきれいに仕上がる。

カラーは4色で、偏光パールが輝くパープル×ブルーパール系、穏やかにきらめくパールタイプのベージュ×ピンクパール系とイエローベージュ×ピンクパール系、マットなグレージュ系を用意した。見たまま色づく高発色処方で、単色でも目元の立体感をしっかり引き立てる。

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「ケイト」が“磁石のように”まぶたにぴたっと密着するスティックアイシャドウを発売

「ケイト(KATE)」は2月22日、磁石で引き寄せられるように、まぶたにぴたっと密着するスティックタイプのアイシャドウ“マグネットスティックシャドウ”(限定4色、各1430円※編集部調べ)を数量限定で発売する。2月18日には、公式オンラインストアなどで先行販売を開始した。

同製品の特徴は高密着、高発色、ウオータープルーフタイプに加え、塗りたての美しい色が持続する点だ。まぶたの凹凸にしっかりフィットする高密着処方ながらも、滑らかな描き心地で色むらなくきれいに仕上がる。

カラーは4色で、偏光パールが輝くパープル×ブルーパール系、穏やかにきらめくパールタイプのベージュ×ピンクパール系とイエローベージュ×ピンクパール系、マットなグレージュ系を用意した。見たまま色づく高発色処方で、単色でも目元の立体感をしっかり引き立てる。

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ルックを10年率いた多田氏 社長のバトンはインポータービジネスの礎を築いた“戦友”へ

ルックホールディングス(HD)は3月28日付で、次期社長に専務取締役の渋谷治男氏(60)が就任する。多田和洋現社長(同)は代表権を持つ会長となる。17日に開かれた同社の2024年12月期決算会見では、多田氏が15年からルック、18年からルックHDを率いてきた10年間を振り返った。

社長交代について問われた多田氏は、「僕が就任してからもう10年が経つ。そろそろバトンタッチするのに適切なタイミングだ。経営における意思決定のパターン化を防ぐことは(社長交代の)目的の一つ」と説明した。社長としての10年間の成果については、「就任直後は、かなり厳しい経営状態だったが、ある程度経営を安定させることができたと思う」と述べた。

ターニングポイントは、19年の伊イルビゾンテの子会社化だった。「100億円を超える大型投資だったが、結果的に当社の収益性にとってかなりのプラスになった」と手応えを話す。「イル ビゾンテ」については、子会社化する以前から国内販売権を取得(10年)して展開してきたが、それを現場で主導したのが多田氏だった。それだけに、「グループに迎え入れることができたことへの喜びもひとしおだった」という。「そして新型コロナという危機を、人員、給与のカットを一切することなく乗り切ることができた」と振り返った。

30年来の“戦友”

多田氏と次期社長の渋谷氏は同い年で、ルックでは約30年来の“戦友”。まだ同社が百貨店アパレルビジネスを主力としていた頃から、黎明期のインポートビジネスを担う「ブティック事業部」に所属し、事業拡大に向けて二人三脚で仕事をした。00年代以降、百貨店市場の縮小に伴い、同社はライフスタイルブランドを含めたインポーター(輸入販売事業)へ本格的にビジネスモデルを転換。05年に「マリメッコ(MARIMEKKO)」の独占販売権を取得、08年に「アー・ペー・セー(A.P.C.)」の日本法人を設立、10年に「イル ビゾンテ」の国内販売権を取得するなど、成長性のある海外ブランドの目利きをしながら、今に続く収益の礎を作った。その中心にいたのが多田氏と渋谷氏だった。

当時の経験から、多田氏は「彼(渋谷氏)にはグループを引っ張っていくだけの経験、人格、リーダーシップ、そして海外パートナーとの交渉力がある」と全幅の信頼を寄せる。「当社グループのポテンシャルを考えれば、まだまだ企業価値を向上できるはず」との期待に、渋谷氏も「阿吽の呼吸で経営を舵取りしていきたい」と応えた。

24年12月期は韓国苦戦

なお、ルックHDの24年12月期通期連結業績は、売上高が前年同期比1.3%減の547億円、営業利益が同17.5%減の25億円、純利益が同21.7%減の19億円だった。主力の韓国事業が冬物販売で苦戦し、同2.5%の減収。国内事業は同2.0%の増収となるもカバーしきれなかった。25年12月期予想はおおむね前期並みを見込み、売上高が前期比横ばいの550億円、営業利益が同2.7%増の26億円、純利益が同3.9%増の20億円を計画する。

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「ソフィーナiP」から炭酸泡で拭き取るピーリング美容液が登場

花王のスキンケアブランド「ソフィーナiP(SOFINA IP)は5月17日、炭酸泡のピーリング美容液“ソフィ-ナ iP 水光ピーリング泡セラム<ふきとり美容液>”(120g、4290円※編集部調べ)を発売する。 独自開発の噴射剤としての炭酸技術を活用し、泡タイプのピーリングケアを実現した。日本での発売ののち、香港での販売も予定している。

同製品は、濃密炭酸泡の美容液で古い角質を拭き取り、角層細胞まで潤いを与えるピーリング美容液だ。炭酸泡の美容液で古い角質を除去するピーリングケアと、保湿成分が角層細胞まで浸透するトリートメントケアを両立した独自の“水光ピーリングケア処方”を採用し、つるんと透明感のある水光肌に導く。

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「ソフィーナiP」から炭酸泡で拭き取るピーリング美容液が登場

花王のスキンケアブランド「ソフィーナiP(SOFINA IP)は5月17日、炭酸泡のピーリング美容液“ソフィ-ナ iP 水光ピーリング泡セラム<ふきとり美容液>”(120g、4290円※編集部調べ)を発売する。 独自開発の噴射剤としての炭酸技術を活用し、泡タイプのピーリングケアを実現した。日本での発売ののち、香港での販売も予定している。

同製品は、濃密炭酸泡の美容液で古い角質を拭き取り、角層細胞まで潤いを与えるピーリング美容液だ。炭酸泡の美容液で古い角質を除去するピーリングケアと、保湿成分が角層細胞まで浸透するトリートメントケアを両立した独自の“水光ピーリングケア処方”を採用し、つるんと透明感のある水光肌に導く。

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H&M、24年は0.7%減収 ホリデーシーズンは現地通貨ベースで4%増収

H&Mヘネス・アンド・マウリッツ(H&M HENNES & MAURITZ以下、H&M)の2024年11月期決算は、売上高が前期比0.7%減の2344億7800万スウェーデンクローナ(約3兆2826億円)、営業利益は同19.0%増の173億600万スウェーデンクローナ(約2422億円)、純利益は同32.9%増の115億8400万スウェーデンクローナ(約1621億円)だった。

営業利益率は前年の6.2%から7.4%とやや改善したものの、同社が目指すとしている10%以上にはまだ遠い。なお、純利益の大幅増は、23年5月に国際財務報告基準の法人所得税に関する項目が改訂されたことに伴い、23年度の繰延税金を調整した影響による。

地域別での売上高は、本拠地であるスウェーデンを含む欧州・アフリカは同1.2%増の1540億6000万スウェーデンクローナ(約2兆1568億円)と微増だったものの、アジア・オセアニアは同4.4%減の286億1900万スウェーデンクローナ(約4006億円)、南北アメリカは同3.7%減の517億9900万スウェーデンクローナ(約7251億円)だった。なお、売り上げ全体に占めるECの割合は30%程度だった。

24年1月から同社を率いるダニエル・エルヴェール(Daniel Erver)社長兼最高経営責任者(CEO)は、「当社は正しい方向に進んでいると自信を持っている。中核事業に集中しつつ、引き続きコストおよび組織の効率化、サプライチェーンの最適化、需給バランスの正確性の改善などを推し進めていく」と語った。

なお、ホリデーシーズンを含む24年12月~25年1月の売り上げは、現地通貨ベースで前年同期比4%増と堅調だった。

事業の合理化を推進

現在、同社の主力ブランド「H&M」は世界80カ国でおよそ3700店を運営。ほかに「コス(COS)」「アンド アザー ストーリーズ(& OTHER STORIES)」「モンキ(MONKI)」「ウィークデイ(WEEKDAY)」「チープマンデー(CHEAP MONDAY)」「アーケット(ARKET)」「H&M ホーム(H&M HOME)」を展開している。

同社は昨今の精彩を欠いた業績の要因として、マクロ経済の悪化、調達などに関するコストの高騰、消費意欲の減退があると分析。その対応策の一環として「モンキ」の販売網を「ウィークデイ」と統合し、オフプライスのマーケットプレイス、アファウンド(AFOUND)を終了するなど、事業の合理化を進めている。また、需要により迅速に対応し、輸送費を削減するべく、生産拠点をより消費地に近い地域に移転する“ニアショアリング(near-shoring)”にも取り組んでいるという。

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グリーン・デイ × VERDYによるコラボTシャツが発売 「ウェイステッド ユース」とのコラボも

パンク・ロックバンド、グリーン・デイ(GREEN DAY)の来日を記念し、自らもグリーン・デイに大きなインスパイアを受けたというグラフィック・デザイナーのVERDY(ヴェルディ)とのコラボアイテムが発売される。

今回はTシャツ(2種、各2色)を展開。VERDYのオリジナル・キャラクターであるVICKとグリーン・デイの代表作「American Idiot」でおなじみのモチーフがコラボレートしたType A(6600円)がブラックとホワイトの2色を、グリーン・デイの代表作「Kerplunk」に登場する花のモチーフをVERDYが手掛けるブランド、「ウェイステッド ユース(WASTED YOUTH)」のモチーフとミックスしてアレンジしたType B(6600円)がサンドベージュとホワイトの2色をラインアップする。

Type A

Type B

本コラボTシャツは、グリーン・デイの来日公演初日である2月21日から販売を開始。大阪公演の会場である大阪城ホールにもほど近いVERDYが手掛けるピザ・レストラン、「ヘンリーズ ピザ(HENRY'S PIZZA)」3階のギャラリーで21日と22日に開催されるポップアップで販売されるほか、各コンサート会場の物販エリア、2月27日12時からはワーナーミュージックのオンラインストアでも販売される。※いずれも1人1デザインにつき1点まで(最大で合計2点まで)の購入で、予定数が売り切れ次第終了となる。

■GREEN DAY JAPAN TOUR 2025
2025年2月21日 大阪城ホール
2025年2月23日 ポートメッセ名古屋
2025年2月25日 K-ARENA横浜
2025年2月26日 K-ARENA横浜
https://www.creativeman.co.jp/artist/2025/02greenday/

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「リーボック」×「ワコマリア」によるコラボスニーカー “クラブC 85”が発売

「リーボック(REEBOK)」は、「ワコマリア(WACKO MARIA)」 とのコラボレーションシューズ“ワコマリア クラブ C 85(WACKO MARIA CLUB C 85)”を2月28日に発売する。カラーはブラック、ホワイトの2色展開で、価格は各2万2000円。両ブランドのオンラインストア、両ブランドの直営店などで販売する。

本アイテムは、1985年にテニス専用のコートシューズとして誕生した“クラブC”をベースに採用し、プレミアムレザーアッパーと、インナーに「ワコマリア」の象徴的なレオパードデザインを使用し、各ブランドのスタイルが融合した特別なデザインに仕上げた

また、ウィンドウボックスとタンのラベルのロゴを「ワコマリア」らしいラスタカラーにアレンジしたり、ヒールに「ワコマリア」オリジナルロゴとグラフィックを刺しゅうしたりと、各所にブランドを象徴するデザインが散りばめられている。

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渋谷109が春のリニューアル、新たに10店舗が新規オープン

ファッションビルの渋谷109は2月から4月にかけて春のリニューアルを実施する。新規出店の10店舗を含む21店舗が改装する。

新規出店ではyutoriのストリート系ブランド「エイチティーエイチ(HTH)」やインフルエンサー系ブランド「アクレント(ACLENT)」「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」「カスタネ(KASTANE)」「メリージェニー(MERRYJENNY)」が出店するほか、飲食では京都で若い女性に人気の「雲の茶カフェ」と、わんちゃんモチーフのスイーツで知られる「トライベッカ」の2店舗が東京に初出店する。

また、23年にメタ社と組んで立ち上げた「クリエイターコラボレーションスペース」もリニューアル。超高効率のコラボ型物販スペース「ディスプ!!!」を移設するほか、コラボカフェ(名称未定)と大型のポップアップスペースをオープンする。大型ポップアップスペースではグランドオープンの3月21日に、超大人気アーティストとのコラボレーションを予定している。

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渋谷109が春のリニューアル、新たに10店舗が新規オープン

ファッションビルの渋谷109は2月から4月にかけて春のリニューアルを実施する。新規出店の10店舗を含む21店舗が改装する。

新規出店ではyutoriのストリート系ブランド「エイチティーエイチ(HTH)」やインフルエンサー系ブランド「アクレント(ACLENT)」「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」「カスタネ(KASTANE)」「メリージェニー(MERRYJENNY)」が出店するほか、飲食では京都で若い女性に人気の「雲の茶カフェ」と、わんちゃんモチーフのスイーツで知られる「トライベッカ」の2店舗が東京に初出店する。

また、23年にメタ社と組んで立ち上げた「クリエイターコラボレーションスペース」もリニューアル。超高効率のコラボ型物販スペース「ディスプ!!!」を移設するほか、コラボカフェ(名称未定)と大型のポップアップスペースをオープンする。大型ポップアップスペースではグランドオープンの3月21日に、超大人気アーティストとのコラボレーションを予定している。

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「クロックス」が「ドラゴンボールZ」とコラボ 悟空の道着をイメージしたシューズなどが登場

「クロックス(CROCS)」は2月26日、鳥山明の漫画を原作とするテレビアニメ「ドラゴンボールZ」とコラボレーションしたアイテムを発売する。「クロックス」公式オンラインストアおよび実店舗、ABCマート、ABCマート グランドステージをはじめ、各種「クロックス」取扱店で販売する。

キャラクターをイメージしたシューズが登場
アニメの世界に没入できる特設スペースも

同コラボでは、「クロックス」のアイコンモデルである“クラシック クロッグ”に悟空やベジータといったキャラクターにインスパイアされたデザインが特徴のモデルやスーパーサイヤ人化した悟空やベジータ、ドラゴンボールなどのジビッツチャームが登場する。

“ドラゴンボールZ クラシック クロッグ”(20cm〜31cm /9900円、キッズ18cm〜24cm/6050円)は悟空の道着の色をイメージし、フットウエア全体にドラゴンボール柄をあしらった。ヒールストラップには、悟空の道着の帯を3Dデザインで施した。甲部分には、スーパーサイヤ人化した悟空や筋斗雲、神龍などのジビッツチャームが付属している。

また、商品の発売を記念してABCマートの一部店舗では特設スペースを期間限定でオープンし、アニメの世界観に没入しながら商品選びを楽しめる。

アイテム詳細

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「クロックス」が「ドラゴンボールZ」とコラボ 悟空の道着をイメージしたシューズなどが登場

「クロックス(CROCS)」は2月26日、鳥山明の漫画を原作とするテレビアニメ「ドラゴンボールZ」とコラボレーションしたアイテムを発売する。「クロックス」公式オンラインストアおよび実店舗、ABCマート、ABCマート グランドステージをはじめ、各種「クロックス」取扱店で販売する。

キャラクターをイメージしたシューズが登場
アニメの世界に没入できる特設スペースも

同コラボでは、「クロックス」のアイコンモデルである“クラシック クロッグ”に悟空やベジータといったキャラクターにインスパイアされたデザインが特徴のモデルやスーパーサイヤ人化した悟空やベジータ、ドラゴンボールなどのジビッツチャームが登場する。

“ドラゴンボールZ クラシック クロッグ”(20cm〜31cm /9900円、キッズ18cm〜24cm/6050円)は悟空の道着の色をイメージし、フットウエア全体にドラゴンボール柄をあしらった。ヒールストラップには、悟空の道着の帯を3Dデザインで施した。甲部分には、スーパーサイヤ人化した悟空や筋斗雲、神龍などのジビッツチャームが付属している。

また、商品の発売を記念してABCマートの一部店舗では特設スペースを期間限定でオープンし、アニメの世界観に没入しながら商品選びを楽しめる。

アイテム詳細

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訪日客に沸く2025年雪山マーケット動向:記者談話室vol.165

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

165回目となる今回の配信で取り上げたのは、2025年のスノースポーツ市場動向。“JAPOW”を求める訪日客激増で、かつてとは違う姿になっているスキーやスノーボードといったウィンターアクティビティーのマーケットについて、雪山を愛してやまない記者を中心にお伝えします。昨シーズン発行した、「WWDJAPAN」スノースポーツ市場特集もぜひお読みください。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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3月開幕のメジャーリーグ開幕戦に合わせて「’47」がポップアップ スタジアムで未発売の公式オリジナルグッズなど

メジャーリーグを始めとするアメリカ4大スポーツとパートナー契約を結ぶ「’47 (フォーティーセブン)」は、3月18、19日に日本で開幕する「MLB 東京シリーズ 2025」に合わせたポップアップを六本木ヒルズのヒルサイド2階、ヒルズボックスにオープンする。会期は2月22日から3月23日。

同ポップアップでは、スタジアムでも未発売の公式オリジナルグッズなどを販売する。「スワロフスキー(SWAROVSKI)」とコラボレーションした“スワロフスキー エディション ’47 クリーンナップ“は日本初登場。「’47」の代表モデルの“クリーンナップ“の他にもデザインやカラーを豊富に取り揃える。

また、ロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブス戦を前に、これまで日本で取り扱いのなかったカブスの定番商品が新たに登場。日本企画のビンテージサテンジャケット(3万5200円)や日本製のビンテージ風スエット(1万3200円)はメード・イン・ジャパンのボディにサテン地でチームネームを縫いつけ古着感を再現した日本限定商品だ。また、観戦時のユニフォームのインナーとしても活躍しそうなビンテージ風のMLB Tシャツ(6600円)は、肉厚のボディに程よく洗いのかかったビッグプリントを施した。

◼️「’47」ポップアップショップ
会期:2月22日〜3月23日
会場:六本木ヒルズ森タワー ヒルサイド2階 ヒルズボックス
住所:東京都港区六本木6-10-1
時間:11:00~20:00

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ファッションサブスク「アナザーアドレス」のデザインコンテスト開催 播磨マイアさんが初代グランプリに

大丸松坂屋百貨店が運営するファッションサブスクリプションサービス「アナザーアドレス(ANOTHERADDRESS)」は2月15日、同サービスが主催するファッションデザインコンテスト「ループアワード 2024-2025(roop Award 2024-2025)」の最終審査と授賞式を国立代々木体育館で実施した。1次審査を通過したプロ部門、学生/アマチュア部門のデザイナー計20人が会場でプレゼンテーションを行い、俳優の長谷川京子やデザイナーの篠原ともえらによる審査の結果、播磨マイアさんが手掛けるブランド「マイア ハリマ(MAIA HARIMA)」が初代総合グランプリに輝いた。

同コンテストの特徴は、作品の素材が古着であること。「アナザーアドレス」でレンタルを繰り返すなかでレンタルができなくなった服や百貨店の顧客から回収した服からデザイナー自身が素材を選び、リメイクをした。制作にあたっては古着を「単なる素材としてではなく、デザイナーや過去の着用者が服に込めたストーリーも含めて未来に繋げる作品を制作する」ことが求められた。事前審査通過後に制作されたすべての作品に、制作費として1着につき3~4万円が支払われた。また、プロ部門、学生/アマチュア部門に関わらず、事前審査に通過した作品はすべて今後、「アナザーアドレス」でレンタルアイテムとして展開される。なお、衣類循環アップサイクルプロジェクト「ループ(roop)は環境省が推進する2024年度「デコ活」の補助事業として採択されている。

総合グランプリ
プロ部門 「マイア ハリマ」

見事総合グランプリに輝いた「マイア ハリマ」を手掛けた播磨さんの作品は“second skin”がコンセプト。デザイナー自身の妊娠という経験にインスピレーションを得て作り上げたコレクションで、キーピースには内側に詰め物を施し、抱擁されているかのような感覚をイメージ。またリサイクルポリエステルから作られた素材“エアーフレイク(Air Flake)”をはじめとする再生素材を用いて、チャンキーなデザインに柔らかさを加えることで、衣服を通して心と身体をつなぐ温かさや安心感を表現した。

部門グランプリ
学生/アマチュア部門 「カズハ」

学生/アマチュア部門のグランプリは、大阪モード学園に所属する宮川一葉さんが受賞した。宮川さんが手掛けるブランド「カズハ(KAZUHA)」の作品は“Multifaceted(多面)”がテーマ。同コレクションでは、1つの作品に対してそれぞれ3つ以上の着方や形を提案し、服をただ着るだけではなく、自身の新たな一面を発見してほしいと願いを込めた。

準グランプリ
プロ部門 「ボディソング」

プロ部門の準グランプリは「ボディソング(BODYSONG.)」が受賞した。受賞作品では、“V.A.”をコンセプトに掲げ、多種多様なブランドの洋服を素材感と色のみで服ごとに統一し、ブランドロゴなどを排除した上で全てのパーツを解体。ランダムにパッチワークし1枚の布に仕上げ、“仮縫い”のセットアップに職人が再裁縫した。仮縫いの際に使用したハンドステッチ糸を全て残し、パーツ取りしたポケットなどをさまざまな場所に配置したデザインが目を引く。

準グランプリ
学生/アマチュア部門 「タクト」

学生/アマチュア部門の準グランプリは、「タクト(TACKT)」が受賞。「ショウ コニシ デザイン ラボ(SHO KONISHI DESIGN LAB)」に所属するデザイナーのTackTさんは、アンコール遺跡の光に着想。自身が東アジアを周遊していた時に着用していた衣類のみを用いて製作したコレクションで、大自然と風、日光が遺跡と調和した時の神秘性を表現した。

特別賞
プロ部門 「アン ヨー テイラー」

プロ部門の特別賞には野田洋平さんが手掛ける「アン ヨー テイラー(AN YO TAILOR)」が選出された。“Pack Age DRESS”をテーマに、瓶口を紙包装で絞った際に出来るシワ感をタックやギャザーで表現し、包み込むようなシルエットのワンピースやワンピースを製作する際に生まれる端材を張り込んだジャケットを作り上げた。

特別賞
学生/アマチュア部門 「ユイ ワカバヤシ」

学生/アマチュア部門の特別賞には文化服装学院に所属する若林唯さんの「ユイ ワカバヤシ(YUI WAKABAYASHI)」が選ばれた。“日常にときめきを纏う服”をテーマに、愛着のある洋服をリメイクすることで、新たな形として再び愛されることを願った。

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ファッションサブスク「アナザーアドレス」のデザインコンテスト開催 播磨マイアさんが初代グランプリに

大丸松坂屋百貨店が運営するファッションサブスクリプションサービス「アナザーアドレス(ANOTHERADDRESS)」は2月15日、同サービスが主催するファッションデザインコンテスト「ループアワード 2024-2025(roop Award 2024-2025)」の最終審査と授賞式を国立代々木体育館で実施した。1次審査を通過したプロ部門、学生/アマチュア部門のデザイナー計20人が会場でプレゼンテーションを行い、俳優の長谷川京子やデザイナーの篠原ともえらによる審査の結果、播磨マイアさんが手掛けるブランド「マイア ハリマ(MAIA HARIMA)」が初代総合グランプリに輝いた。

同コンテストの特徴は、作品の素材が古着であること。「アナザーアドレス」でレンタルを繰り返すなかでレンタルができなくなった服や百貨店の顧客から回収した服からデザイナー自身が素材を選び、リメイクをした。制作にあたっては古着を「単なる素材としてではなく、デザイナーや過去の着用者が服に込めたストーリーも含めて未来に繋げる作品を制作する」ことが求められた。事前審査通過後に制作されたすべての作品に、制作費として1着につき3~4万円が支払われた。また、プロ部門、学生/アマチュア部門に関わらず、事前審査に通過した作品はすべて今後、「アナザーアドレス」でレンタルアイテムとして展開される。なお、衣類循環アップサイクルプロジェクト「ループ(roop)は環境省が推進する2024年度「デコ活」の補助事業として採択されている。

総合グランプリ
プロ部門 「マイア ハリマ」

見事総合グランプリに輝いた「マイア ハリマ」を手掛けた播磨さんの作品は“second skin”がコンセプト。デザイナー自身の妊娠という経験にインスピレーションを得て作り上げたコレクションで、キーピースには内側に詰め物を施し、抱擁されているかのような感覚をイメージ。またリサイクルポリエステルから作られた素材“エアーフレイク(Air Flake)”をはじめとする再生素材を用いて、チャンキーなデザインに柔らかさを加えることで、衣服を通して心と身体をつなぐ温かさや安心感を表現した。

部門グランプリ
学生/アマチュア部門 「カズハ」

学生/アマチュア部門のグランプリは、大阪モード学園に所属する宮川一葉さんが受賞した。宮川さんが手掛けるブランド「カズハ(KAZUHA)」の作品は“Multifaceted(多面)”がテーマ。同コレクションでは、1つの作品に対してそれぞれ3つ以上の着方や形を提案し、服をただ着るだけではなく、自身の新たな一面を発見してほしいと願いを込めた。

準グランプリ
プロ部門 「ボディソング」

プロ部門の準グランプリは「ボディソング(BODYSONG.)」が受賞した。受賞作品では、“V.A.”をコンセプトに掲げ、多種多様なブランドの洋服を素材感と色のみで服ごとに統一し、ブランドロゴなどを排除した上で全てのパーツを解体。ランダムにパッチワークし1枚の布に仕上げ、“仮縫い”のセットアップに職人が再裁縫した。仮縫いの際に使用したハンドステッチ糸を全て残し、パーツ取りしたポケットなどをさまざまな場所に配置したデザインが目を引く。

準グランプリ
学生/アマチュア部門 「タクト」

学生/アマチュア部門の準グランプリは、「タクト(TACKT)」が受賞。「ショウ コニシ デザイン ラボ(SHO KONISHI DESIGN LAB)」に所属するデザイナーのTackTさんは、アンコール遺跡の光に着想。自身が東アジアを周遊していた時に着用していた衣類のみを用いて製作したコレクションで、大自然と風、日光が遺跡と調和した時の神秘性を表現した。

特別賞
プロ部門 「アン ヨー テイラー」

プロ部門の特別賞には野田洋平さんが手掛ける「アン ヨー テイラー(AN YO TAILOR)」が選出された。“Pack Age DRESS”をテーマに、瓶口を紙包装で絞った際に出来るシワ感をタックやギャザーで表現し、包み込むようなシルエットのワンピースやワンピースを製作する際に生まれる端材を張り込んだジャケットを作り上げた。

特別賞
学生/アマチュア部門 「ユイ ワカバヤシ」

学生/アマチュア部門の特別賞には文化服装学院に所属する若林唯さんの「ユイ ワカバヤシ(YUI WAKABAYASHI)」が選ばれた。“日常にときめきを纏う服”をテーマに、愛着のある洋服をリメイクすることで、新たな形として再び愛されることを願った。

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ミルボンの2024年通期業績は初の売上高500億円を突破 国内のヘアケアと韓国がけん引

ミルボンの2024年通期連結決算は、売上高が前年比7.4%増の513億円、営業利益が同23.8%増の68億円、経常利益が同24.7%増の69億円、純利益が同25.4%増の50億円と増収増益だった。国内のヘアケア部門と韓国事業が成長をけん引し、大きく計画を上回った。

部門別では、売上高構成比の61.1%を占めるヘアケア用剤が同10.5%増の313億円と好調に推移した。プレミアムブランド「オージュア(AUJUA)」やプロフェッショナルブランド「エルジューダ(ELUJUDA)」が成長に大きく貢献した。染毛剤は営業・教育活動の強化によって導入美容室数が増加し、同1.5%増の172億円で着地。パーマメントウェーブ用剤は同5.7%増の15億円だった。化粧品は、髪と眉のトータルカラー提案をするサロン専売化粧品ブランド「アイエム(IM)」の新製品が計画以上の売り上げを達成したことなどで、同51.9%増の86億円と大きく躍進した。

国内はヘアケアが成長をけん引し、売上高が同6.0%増の386億円だった。美容室が同サイト上にオンラインストアを開設し、顧客に商品を販売するプラットフォーム「MILBON:ID」は登録者数が88.1万人、サロン数が6550軒、EC売上高が19.7億円とそれぞれ前年から伸長した。リアルとデジタルを融合したヘアケア購⼊体験を提供する「スマートサロン」の展開は当初100件を目標に掲げていたが、「軒数を伸ばしていくというよりも、成功事例を増やす」方針に修正し、62軒に着地した。

海外の売上高は同12.2%増の126億円。韓国は、全部門が好調で売上高が同13.4%増(現地通過ベースでの実質増減率は9.9%増)の53億円だった。イベントなどの実施により、ソウル中心部の若手美容師の支持からの支持を高めることができたことが好調要因として働いた。中国は、売上高が同3.9%増(同2.7%減)の23億円だった。市場の不安定さの中、美容室経営支援に注力したことなどでほぼ横ばいにとどまった。米国は、ヘアケアが成長をけん引し、売上高が同21.9%増(同13.1%増)の19億円。製品力と美容師への教育施策がともに市場での評判の高まりに貢献。色味不足が課題だった染毛剤「ソフィストーン(SOPHISTONE)」の追加色発売や教育活動の強化で成長が加速した。

デジタルとリアルの両輪で美容室の新しいあり方を目指す

25年の国内市場は、美容室の新しいあり方を目指す「ビューティプラットフォーム構想」実現に向けて「スマートサロン」と「MILBON:ID」を一層推進することで店販品購入のインフラを強化する。さらに、美容室における業務メニューの高付加価値・高単価化を実現するため、高付加価値カラー戦略を継続するとともに、入店教育をベースとした技術教育サポートと美容師の専門性を向上させるためのソムリエ教育を推進する。

海外市場は、市場性と成長力の高い米国、EU、韓国を重点エリアとして設定し、活動を強化。特に、米国における人員強化と製品ブランディングに注力する計画だ。

中期事業構想(2022年〜2026年)は、売り上げの成長は想定通りだが、収益性が低下していることから現実的な利益目標に修正。収益性改善のための計画の実行も推進する。新たに長期的な展望として、売上高1000億円、ROE14%以上の達成を設定した。

これらを踏まえた25年の連結業績は、売上高が同年比5.7%増の542億円、営業利益が同2.3%増の70億円、経常利益が同0.5%増の70億円、純利益が同3.6%増の52億円を見込む。

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「パリ国際ランジェリー見本市」と素材展に99カ国約1万6000人が来場 セルフプレジャーグッズへの関心が高まる

下着関連の見本市である「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」が1月18〜20日、フランス・パリのポルト ド ベルサイユ見本市会場で開催された。同展には、 下着や水着などを手掛ける220ブランドが出展し、2025-26年秋冬の新作を披露。出展ブランド数は減少したが、全体の37%が新規出展社だった。同じ会場で同時期開催の素材・資材メーカーの見本市「アンテルフィリエール・パリ(INTERFILIERE PARIS)」には180社が出展し、21%が新規出展。両展合わせると約30%が新規出展で、78%がフランス国外からの出展になった。両展には99カ国から約1万6000人が来場。ランウエイショーやトレンドセミナーなどに参加した。会場では、ファッションの見本市「フーズネクスト」やジュエリーの見本市「ビジョルカ」も同時開催されていた。全体の32%がそれらの相互来場だった。

日本からは4ブランドが出展

「パリ国際ランジェリー展」には、日本から「アロマティック(AROMATIQUE)」「ユウビ カワノ(YUVI KAWANO)」「ラ・シレーヌ(LA SIRENE)」「イロハ(IROHA)」の4ブランドが出展。昨年に続き、2回目の出展となった「アロマティック」のブランドプロデューサーで同ブランドを展開するタカギの高木麻衣社長は、「続けるのが大事だと思い、2年連続出展を決めた。昨年は、日本のもの作りへの敬意を感じたものの、売上高へは至らず。今年は。来場者の国際化が進み、ブラジル、ロシア、カタール、インドネシアなどこれまで接点がなかった国のバイヤーと繋がる事ができた。昨年ロンドンの合同展で出会ったバイヤーから発注があるなど実績もできた」と手応えを語った。来場者の幅広さは「ラ・シレーヌ」の吉持玲沙デザイナーも実感したようだ。同ブランドはクールな印象のボディースーツやフェミニンな小花柄キャミソールなど幅広いテイストの商品を紹介。「多くの人に見てもらう最適な手段だと出展を決めた。ギリシャやトルコ、カナダなどのバイヤーとの接点が持て、出展した甲斐があった。ブースに展示したランウエイショーのルックを見る人も多かった」と言う。「ユウビ カワノ」の河野有実デザイナーは、「いつか出展したい」との思いがあったという。その夢を叶え、米ポートランドの専門店からオーダーがついた。「スタイリストやフォトグラファーなどクリエイティブな人々から声がかかり、自信にもつながった」と話した。

ランジェリーとセルフプレジャーグッズの親和性に期待

デリケートゾーン用のアイテムを多数展開する「イロハ(IROHA)」が出展したのは、ボディーケアやセルフプレジャーアイテムを扱う15ブランドがブースを並べる「ウェルネス」エリアだ。「イロハ」を展開するテンガの茶谷悟史テンガ ヨーロッパ社長は、「終了後に商談を進める会社が50社以上」と予想を超える反響だったと話す。デリケートゾーン商材は、フィットネスジムが導入したいと検討、ランジェリーショップからは、一見セルフプレジャーグッズと見えない商材を取り扱いたいとの声が相次いだ。以前に出展したファッションの見本市では反応が薄かったが、改めて「『イロハ』はランジェリーとの親和性が高い」と実感したようだ。

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「パリ国際ランジェリー見本市」と素材展に99カ国約1万6000人が来場 セルフプレジャーグッズへの関心が高まる

下着関連の見本市である「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」が1月18〜20日、フランス・パリのポルト ド ベルサイユ見本市会場で開催された。同展には、 下着や水着などを手掛ける220ブランドが出展し、2025-26年秋冬の新作を披露。出展ブランド数は減少したが、全体の37%が新規出展社だった。同じ会場で同時期開催の素材・資材メーカーの見本市「アンテルフィリエール・パリ(INTERFILIERE PARIS)」には180社が出展し、21%が新規出展。両展合わせると約30%が新規出展で、78%がフランス国外からの出展になった。両展には99カ国から約1万6000人が来場。ランウエイショーやトレンドセミナーなどに参加した。会場では、ファッションの見本市「フーズネクスト」やジュエリーの見本市「ビジョルカ」も同時開催されていた。全体の32%がそれらの相互来場だった。

日本からは4ブランドが出展

「パリ国際ランジェリー展」には、日本から「アロマティック(AROMATIQUE)」「ユウビ カワノ(YUVI KAWANO)」「ラ・シレーヌ(LA SIRENE)」「イロハ(IROHA)」の4ブランドが出展。昨年に続き、2回目の出展となった「アロマティック」のブランドプロデューサーで同ブランドを展開するタカギの高木麻衣社長は、「続けるのが大事だと思い、2年連続出展を決めた。昨年は、日本のもの作りへの敬意を感じたものの、売上高へは至らず。今年は。来場者の国際化が進み、ブラジル、ロシア、カタール、インドネシアなどこれまで接点がなかった国のバイヤーと繋がる事ができた。昨年ロンドンの合同展で出会ったバイヤーから発注があるなど実績もできた」と手応えを語った。来場者の幅広さは「ラ・シレーヌ」の吉持玲沙デザイナーも実感したようだ。同ブランドはクールな印象のボディースーツやフェミニンな小花柄キャミソールなど幅広いテイストの商品を紹介。「多くの人に見てもらう最適な手段だと出展を決めた。ギリシャやトルコ、カナダなどのバイヤーとの接点が持て、出展した甲斐があった。ブースに展示したランウエイショーのルックを見る人も多かった」と言う。「ユウビ カワノ」の河野有実デザイナーは、「いつか出展したい」との思いがあったという。その夢を叶え、米ポートランドの専門店からオーダーがついた。「スタイリストやフォトグラファーなどクリエイティブな人々から声がかかり、自信にもつながった」と話した。

ランジェリーとセルフプレジャーグッズの親和性に期待

デリケートゾーン用のアイテムを多数展開する「イロハ(IROHA)」が出展したのは、ボディーケアやセルフプレジャーアイテムを扱う15ブランドがブースを並べる「ウェルネス」エリアだ。「イロハ」を展開するテンガの茶谷悟史テンガ ヨーロッパ社長は、「終了後に商談を進める会社が50社以上」と予想を超える反響だったと話す。デリケートゾーン商材は、フィットネスジムが導入したいと検討、ランジェリーショップからは、一見セルフプレジャーグッズと見えない商材を取り扱いたいとの声が相次いだ。以前に出展したファッションの見本市では反応が薄かったが、改めて「『イロハ』はランジェリーとの親和性が高い」と実感したようだ。

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VERDYの「ガールズ ドント クライ」が「チェリーロサンゼルス」とコラボ 11アイテムを展開

アメリカ・ロサンゼルスのブランド「チェリーロサンゼルス(CHERRY LOS ANGELES)」は、グラフィックアーティストVERDY(ヴェルディ)のプロジェクト「ガールズ ドント クライ(GIRLS DON'T CRY)」とのコラボレーションアイテムを発売した。

本コレクションは、11アイテムからなるカプセルコレクション現地時間の2月15日10時に、ロサンゼルスにある旗艦店で販売を開始。現地時間2月19日10時から「チェリーロサンゼルス」公式オンラインストアで販売する。

「チェリーロサンゼルス」は、アメリカンノスタルジーと創造性を体現するファッションブランド。2017年にジョセフ・ペレスとデビッド・レヴィーによって設立された。シーズナルなカットソーアイテムや、年2回のクラシックコレクション、特別なアウターウエアを中心に展開し、アメリカ文化と職人技を称えるコラボレーションを積極的に行っている。

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シップスが50周年記念で限定アイテムを発売 50個限定のバッグやアイコンのブレザーなど

シップス(SHIPS)は3月7日、50周年を記念した限定アイテムを発売する。公式オンラインストアでは、先行予約販売を開始している。同アイテムは、半世紀に渡る歴史を振り返りながらシップスらしさを追求したアイテムをラインアップする。また、商品によって発売時期が異なる。

「ヴァルディターロ」のネイビーブレザー

イタリアントラッドを体現するエクスクルーシブブランド「ヴァルディターロ(VALDITARO)」からは、イタリア仕立ての3パッチポケットのネイビーブレザーが登場。50周年を記念した英国製のエンブレムとアメリカ製のメタルボタンを配した。

50個限定
「グルカ」別注の “エグザミナー”

シップス設立当時から取り扱う「グルカ(GHURKA)」には、トラファルガー時代のモデルを彷ふつとさせるNo.5“エグザミナー”を別注。表地などは当時のまま、裏地はファーストモデルで存在していた幻の無地仕様で仕上げ、ロゴにはシップスのネームが刻印されている。50個限定で販売する。

プレーントゥとチャッカブーツ

シップスが独占展開するフレンチトラッドを代表するブランドの「マルセル ラサンス(MARCEL LASSANCE)」と、同ブランドがかつて別注して話題となった「オールデン(ALDEN)」から、現在では希少なケンドールラストを採用したプレーントゥ(22万円)とチャッカブーツ(23万6500円)を復刻。アッパーはホーウィン社のシェルコードバン、インソールには3社のロゴを刻印した。

シップス×「ティッカ」×「マニプリ」

トリプルコラボで制作したシップスを象徴するネイビーブレザー(4万6200円)も登場。「ティッカ(TICCA)」のダブルジャケットをベースに、「マニプリ(MANIPURI)」製のシップスエンブレム柄の裏地や“S”の刻印ボタンをあしらった。50周年にちなんだ5種類の缶バッチも付属する。

「クチュール ド アダム」のフォトTシャツ

「クチュール ド アダム(COUTURE D'ADAM)」別注のフォトTシャツ(1万450円)には、20世紀を代表するフォトグラファー、サム・ハスキンス(Samuel Haskins)の写真集から3柄のアートワークをセレクトした。

ジェーン・バーキンをイメージしたデニム

1979年の「シップス ウーマン(SHIPS WOMEN)」誕生時にインスパイアされた映画や俳優たちのエッセンスをまとう「アッパーハイツ(UPPER HIGHTS)」のデニムパンツ(3万7400円)も用意。ジェーン・バーキン(Jane Birkin)が愛用していたようなビンテージデニムをイメージし、サイドに切り替えを加えたフレアシルエットに、ダメージや汚し加工を施した。

日本製のシグネットリング

50年の軌跡を刻む特別なシグネットリング(シルバー:2万5300円/ゴールド:2万7500円)は、50周年記念のオリジナルの紋章をモチーフとしてあしらい、両サイドの“S”とアンカーを立体的に彫ってボリュームを出し、アームは細く仕上げた。素材は925シルバーと、K18ゴールドメッキ925シルバーを使用。原型作製から生産、研磨、錬金など全工程を日本で行なった。

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「ランコム」の最高峰スキンケアシリーズ“アプソリュ”からファンデーションが登場

「ランコム(LANCOME)」は3月7日、最高峰コレクション“アプソリュ”から、スキンケアベース約85%のレフィル式ファンデーション“アプソリュ ザ フルイド ファンデーション”(全5色、各1万9250円/レフィル各1万6500円)を発売する。公式オンラインストアでは2月28日から先行販売を行う。

同製品は、アプソリュスキンケア製品にも配合の共通成分であるランコムローズの恵みとプロキシレンを凝縮し、軽い付け心地でありながらも内側から上質な輝き感をもたらす。また、メイクアップ後の滑らかな仕上がりと潤いが長時間続く。

ラグジュアリーとサステナブルを両立した新しいボトルデザインは、カットガラスで精巧に作られており、ガラス使用量はマイナス約61%を実現した。

プロ仕様の付属ブラシ

本体購入時に付属する“マイクログロウ カブキブラシ”は、顔のあらゆる凹凸にフィットし、シルクのような肌をかなえる。

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宝石のようにきらめく「シピシピ」ハイライトにホワイトピンクの限定色が登場

ユーチューバーのふくれながプロデュースするコスメブランド「シピシピ(CIPICIPI)」は3月28日、“ブリンブリンハイライター”の限定新色“101 ピンクオーラ”(1540円)を発売する。3月1日からロフト・ショップインショップで先行販売を行う。

あえて大粒ラメを抑えたドリーミーな雰囲気の新色

2024年に同ブランド初のハイライターとして登場した“ブリンブリンハイライター”は、大粒のラメが写真映えするゴージャスな頬に仕上げる人気アイテムだ。今回登場する新色“101 ピンクオーラ”は、既存カラーよりも大粒ラメの量を抑え、ホワイトピンクの偏光ラメをふんだんに使用した。ホワイトピンクのラメがきらめきほんのりピンクに色づいたパッと輝く光沢感を演出する。

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宝石のようにきらめく「シピシピ」ハイライトにホワイトピンクの限定色が登場

ユーチューバーのふくれながプロデュースするコスメブランド「シピシピ(CIPICIPI)」は3月28日、“ブリンブリンハイライター”の限定新色“101 ピンクオーラ”(1540円)を発売する。3月1日からロフト・ショップインショップで先行販売を行う。

あえて大粒ラメを抑えたドリーミーな雰囲気の新色

2024年に同ブランド初のハイライターとして登場した“ブリンブリンハイライター”は、大粒のラメが写真映えするゴージャスな頬に仕上げる人気アイテムだ。今回登場する新色“101 ピンクオーラ”は、既存カラーよりも大粒ラメの量を抑え、ホワイトピンクの偏光ラメをふんだんに使用した。ホワイトピンクのラメがきらめきほんのりピンクに色づいたパッと輝く光沢感を演出する。

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「ピンクハウスポッシュ」が「ルルムウ」とコラボ 金子功の名言をあしらった限定アイテム10着

「ピンクハウスポッシュ(PINK HOUSE POCHE)」は、東佳苗デザイナーによるウィメンズブランド「ルルムウ(RURUMU)」とコラボレーションし、1点モノのアイテムを計10点抽選販売する。

応募期間は2月17日22時までで、当選発表は18日。発売日の21日に「タイムレス ピンクハウス 表参道店(TIMELESS PINK HOUSE)」に直接来店可能もしくは電話がつながる人が募集対象者だ。「ピンクハウスポッシュ」のInstagramアカウント(@pinkhouse_poche)にダイレクトメッセージで、氏名と購入方法の希望(店頭もしくは電話)を送ることで、応募完了となる。

「ピンクハウスポッシュ」は、「ピンクハウス」のアーカイブやビンテージアイテムをゲストクリエイターと共に再構築するラインとして、2023年にスタートした。これまで、アパレルメーカー・さえらが手掛ける「オーバーレース(OVERLACE)」や、ニットアーティスト蓮沼千紘によるハンドニットレーベル「アンエディ(AN/EDDY)」をコラボ相手として迎えてきた。

今回の協業のコンセプトは“ブリコラージュ クチュール”。レースブラウスやキャミソール、クロシェトップス、カーディガンなどをラインアップしており、価格帯は5万600円から9万9000円まで。「ルルムウ」の東デザイナーは、各アイテムに対して、「ピンクハウス」創業者である金子功デザイナーが残した言葉を引用したテーマを掲げた。例えば、“レース フレア スリーブ ブラウス”(5万9400円)には、“leave me alone(我が道を行く、放っておいて)”や、“コラージュ クロシェ カーディガン”(7万4800円)には、“The basis of all fashion is to wear it with confidence and enjoyment.(全てのおしゃれの基本は、自信を持って楽しんで着ること)”など。東デザイナーはこれらの言葉を刺しゅうやプリントでウエアにあしらっている。

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「サボン」のアロマティック・ディライトコレクションから限定キット2種が登場

「サボン(SABON)」は3月3日、うららかな春を思わせる爽やかな香りと潤いをもたらす“アロマティック・ディライト”コレクションから数量限定キット2種を発売する。

2種のハンド&ボディーケアギフト

“ミニポーチキット アロマティック・ディライト”

“ミニポーチキット アロマティック・ディライト”(3300円)は、ボディスクラブ(60g)とハンドクリーム(30mL)にナチュラルなデザインのポーチが付属する。

“ハンドケアキット アロマティック・ディライト”

“ハンドケアキット アロマティック・ディライト”(5720円)は、ハンドソープ(200mL)とハンドクリーム(30mL)、繊細なレースをあしらったタオルハンカチをギフトボックスに詰めた。

香りは、ルバーブを中心にグレープフルーツ、オレンジをトップに据え、ミドルがセージやラズベリー、ユーカリ、マンダリン、ベースはアーモンド、バニラ、ヘーゼルナッツで仕上げている。

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「サボン」のアロマティック・ディライトコレクションから限定キット2種が登場

「サボン(SABON)」は3月3日、うららかな春を思わせる爽やかな香りと潤いをもたらす“アロマティック・ディライト”コレクションから数量限定キット2種を発売する。

2種のハンド&ボディーケアギフト

“ミニポーチキット アロマティック・ディライト”

“ミニポーチキット アロマティック・ディライト”(3300円)は、ボディスクラブ(60g)とハンドクリーム(30mL)にナチュラルなデザインのポーチが付属する。

“ハンドケアキット アロマティック・ディライト”

“ハンドケアキット アロマティック・ディライト”(5720円)は、ハンドソープ(200mL)とハンドクリーム(30mL)、繊細なレースをあしらったタオルハンカチをギフトボックスに詰めた。

香りは、ルバーブを中心にグレープフルーツ、オレンジをトップに据え、ミドルがセージやラズベリー、ユーカリ、マンダリン、ベースはアーモンド、バニラ、ヘーゼルナッツで仕上げている。

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【2025年猫の日】「ウカ」から今年も”猫カラー”のネイルが限定発売 マグネット4色ラメ1色

トータルビューティーカンパニーの「ウカ(UKA)」は、愛らしい猫を色で表現したネイルカラー “ウカ キャット スタディ”(全5色、各10mL、各2750円)を2月22日の”猫の日“に限定発売する。「ウカ」の店舗および、公式オンラインストアと伊勢丹新宿本店 ビューティーアポセカリーで扱うほか、ブランドの会員プログラム「ukainn(ウカイン)」のメンバーは、17日から店頭で事前予約を受け付ける。

猫の毛並みや瞳を表現した限定ネイルカラー

“ウカ キャット スタディ”は愛するペットたちへの想いから生まれたシリーズ。昨年も猫の日に限定で発売し、人気を博した。

今回は、猫の毛並みや光に反応して変わる目をイメージした“ロシアン ブルー グリーン”“サイアミーズ ブルー”“スフィンクス ピンク”“クロネコ ブラック”のマグネットネイル4色とミックスラメをインした“ベンガル ラメ”の計5色をそろえる。

さらに同ネイルカラーは、植物性で爪の保湿、補修効果のある加水分解野菜タンパクを使用したヴィーガン処方。酸素透過性のある成分を使用することで、爪への負担を抑えながら楽しむことができる。

店舗、オンラインそれぞれで限定セットも用意

今回は店舗とオンラインで限定のセットも用意する。店舗の限定セット(1万2320円)は、“ウカ キャット スタディ”の中から好きな色を2色と、爪の凹凸をなめらかに整える“ウカ ベース コート ステイ”、重ねることで艶感がアップする“ウカ トップ コート シャイン”、ネイルを優しくオフできる“ウカ カラー リムーバー 12:55”をインした。また同セットを購入すると、マグネット入りネイルケアセットもプレゼントする。

オンライン限定のセット(2万3100円)は“ウカ キャット スタディ”の全5色に加えて、爪を健やかに保つ “ウカ ネイル&ハンド セラム”、“ウカ カラー リムーバー 12:55”をまとめた。こちらには猫のイラストをあしらった“キャットート”が付属する。

ノベルティーは猫をあしらった“キャットート”

同製品の発売を記念して、“ウカ キャット スタディ”の商品1点以上を含む税込2万2222円以上を購入した「ukainn」メンバーには、猫のイラストをあしらった“キャットート”をプレゼントする。

なお、同製品の売り上げの一部は、保護猫、保護犬のための活動に寄付する。

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【スナップ】アリアナにシンシア、ティモシー&カイリーカップルまで登場 第78回英国アカデミー賞

第78回英国アカデミー賞が2月16日(現地時間)、ロンドンで開催された。会場のロイヤル・フェスティバル・ホールには、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)やセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)をはじめ、豪華な衣装で着飾ったゲストらが集結。最多受賞は「教皇選挙」の12部門で、続いて「エミリア・ペレス」が11部門、「ブルータリスト」が9部門、「ANORA アノーラ」、「デューン 砂の惑星PART2」、「ウィキッド ふたりの魔女」が7部門、「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」、「KNEECAP」が6部門を受賞した。

アリアナ・グランデ

アリアナ・グランデは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のピンクとブラックの2トーンドレスで引き続き“ メソッド・ドレッシング ”を実践。膨らんだピンクのタフタスカートが印象的なドレスには「ショーメ(CHAUMET)」のネックレスとイヤリングで飾った。

シンシア・エリヴォ

シンシア・エリヴォも「ルイ・ヴィトン」に身を包んで登場。立体的なカスタムホワイトドレスは短いトレーンと足首丈のスカートが特徴で、アクセサリーには「ティファニー(TIFFANY & CO.)」のエメラルドとダイヤモンドのジュエリーをチョイスした。

ティモシー・シャラメ&カイリー・ジェンナー

ティモシー・シャラメ(Timothée Chalamet)は今回も恋人のカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)とそろって来場。ティモシーは、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のブラックスーツに「カルティエ(CARTIER)」のダイヤモンドペンダントを身につけ、「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」で自身が演じたボブ・ディラン(Bob Dylan)にインスパイアされたルックを引き続き披露した。同スーツは、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)=クリエイティブ・ディレクターによりデザインされ、ボブ・ディランが着用したことのあるルックを反映している。

カイリーは「ジョン・ガリアーノ(JOHN GALLIANO)」1995年春夏コレクションからブラックドレスを着用。胸元が大きく開いたネックラインのセクシーなドレスにはスパンコールがあしらわれ、クリスタルのオープントゥヒールとダイヤモンドリングでスタイリングした。

セレーナ・ゴメス

セレーナ・ゴメスのブラックベルベットのバルドー・ネックラインのドレスは「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」のカスタム。手元には「ティファニー」の28万4000ドル(約4300万円)の“ダイヤモンド ヴァイン バンド リング”と婚約指輪が輝いていた。

ゾーイ・サルダナ

助演女優賞を受賞したゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)は、「サンローラン(SAINT LAURENT)」でゴシックスタイルを披露。シアーなレースを全体に配したブラックドレスは、扇形に広がったドラマチックな襟が特徴だ。

デミ・ムーア

デミ・ムーア(Demi Moore)は、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」の輝くドレスをまとった。ドレスにはサイケデリックな模様を描く虹色のクリスタルが埋め込まれ、おそろいのクラッチバッグとジュエリーでコーディネートした。

来場者スナップ

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TSI「ジルスチュアート」終了 ライセンス事業としては「別の形」で継続検討

TSIの「ジルスチュアート(JILL STUART)」が2月末をもって事業を終了し、カジュアルテイストの姉妹ブランド「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」に一本化する。

TSI(当時のサンエー・エンターナショナル)は1996年に「ジルスチュアート」の独占輸入販売権とサブライセンス権を取得し、本格展開をスタート。97年には渋谷・明治通りに路面店をオープンした。2008年に展開を開始した姉妹ブランドの「ジル バイ ジルスチュアート」とともに、「ジルスチュアート」はTSIグループにおける主力ブランドとして、またウィメンズリアルクローズ市場におけるフェミニン・エレガントなテイストの代表的なブランドの一つとして認知されてきた。

24年2月期の売上高は約13億円で、直近3年間の業績推移は横ばいだった。すでにオンラインサイトは2月12日をもってクローズしており、既存の11店舗は2月末までに順次閉鎖する。ブランド終了は収益構造改革における事業ポートフォリオの見直しの一環。ただ今後もライセンス事業として、何らかの形で「継続を検討中」(同社)という。

なおコスメブランドの「ジルスチュアート」ついてはコーセーが手掛けており、本件とは無関係だ。

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TSI「ジルスチュアート」終了 ライセンス事業としては「別の形」で継続検討

TSIの「ジルスチュアート(JILL STUART)」が2月末をもって事業を終了し、カジュアルテイストの姉妹ブランド「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」に一本化する。

TSI(当時のサンエー・エンターナショナル)は1996年に「ジルスチュアート」の独占輸入販売権とサブライセンス権を取得し、本格展開をスタート。97年には渋谷・明治通りに路面店をオープンした。2008年に展開を開始した姉妹ブランドの「ジル バイ ジルスチュアート」とともに、「ジルスチュアート」はTSIグループにおける主力ブランドとして、またウィメンズリアルクローズ市場におけるフェミニン・エレガントなテイストの代表的なブランドの一つとして認知されてきた。

24年2月期の売上高は約13億円で、直近3年間の業績推移は横ばいだった。すでにオンラインサイトは2月12日をもってクローズしており、既存の11店舗は2月末までに順次閉鎖する。ブランド終了は収益構造改革における事業ポートフォリオの見直しの一環。ただ今後もライセンス事業として、何らかの形で「継続を検討中」(同社)という。

なおコスメブランドの「ジルスチュアート」ついてはコーセーが手掛けており、本件とは無関係だ。

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「ドクターシーラボ」ブランド刷新 第1弾は主力の“VC100”化粧水

日本発ドクターズブランド「ドクターシーラボ(DR.CI:LABO)」は、「肌に、人生に、もっともっと」をテーマに掲げブランドを刷新する。第1弾はブランドを代表する化粧水 “VC100エッセンスローションEX” (150mL、5390円)が進化し2月17日に発売。“VC100”ラインから初となる乳液“VC100エマルジョンEX” (150mL、5390円)も登場した。25年下半期に主要製品を随時リニューアルする。同ブランドの刷新は2020年以来、2回目。

「ドクターシーラボ」は、美容皮膚科発祥ブランドとして1998年に誕生。「高浸透ビタミンC(APPS)」にこだわり進化を遂げてきた。その中で「ブランドの思いが伝わりきれていない」(ブランド担当者)と感じたことから刷新する。「透明感、リミットレス」を掲げたキャンペーンを実施し、ブランドアンバサダーにエミー賞で18冠を獲得したドラマ「SHOGUN 将軍」に出演した俳優の穂志もえかを起用し、2月25日からCMを放映する。

“VC100エッセンスローションEX”は独自のマイクロ安定化技術により高浸透ビタミンC(APPS)をカプセル化し「マイクロ高浸透ビタミンC」にすることに成功。100 兆個のビタミンCを高濃度で効率的に肌に浸透させ透明感を引き出す。ナイアシンアミドや浸透コラーゲン、ヒアルロン酸も加え、乾燥や肌のごわつき、毛穴の目立ち、くすみ、キメの乱れ、艶不足にアプローチする。同製品のリニューアルは6回目となる。

“VC100エマルジョンEX”は化粧水同様に100兆個の「マイクロ高浸透ビタミンC」のほか、安定型ビタミンC、保湿型ビタミンCの3種のビタミンCを配合。ナイアシンアミドや浸透コラーゲン、ヒアルロン酸も加え、乳液ならではの保湿感と透明感を実現する。「“VC100”ラインは、ブランドの中でも幅広い年代のお客さまに愛用されている看板製品。そのため多くのお客さまのニーズを満たすため、また化粧水との処方マッチングからも、乳液を開発した」という。

また、ワンランク上の“VC100エッセンスローションEXスペシャル” (150mL、8415円)も進化。“VC100エッセンスローションEX”の成分に加え、植物由来の2種のプラセンタを配合し、よりリッチで濃密な美容液級の化粧水が完成した。

グローバル化を推進

「ドクターシーラボ」はシーズ・ホールディングスが手掛けていたが、2018年に米ジョンソン・エンド・ジョンソン(JOHNSON & JOHNSON以下、J & J)の傘下となった。J&Jは2023年に消費者向け健康部門を別会社のケンビュー(KENVUE)としたことから、現在はケンビューが運営する。今後ケンビューのグローバルリソースを活用し、海外市場拡大を強める。

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カニエ・ウェストが反ユダヤ主義的Tシャツを販売 Xのアカウントやサイトが一時は閲覧不可に

カニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)が、度重なる反ユダヤ主義的行動や人種差別的発言を行なったことで物議を醸している。

イェは2月9日(現地時間)、「第59回NFLスーパーボウル」の一部地域のCM放送枠を自腹で買い取り、自身のブランド「イージー(YEEZY)」のスポットCMを放映。このCMは、歯科医院の診察台に座ったイェがiPhoneで自撮りしながら、「やぁ、俺はイェだ。CM制作費は、全て新しい歯に使ってしまった。だから、こうしてiPhoneで撮影している。とりあえず、『イージー』のサイトをチェックしてほしい」と話し、視聴者に対して「イージー」の公式オンラインストアへの訪問を促すものだった。

その直後、それまで掲載されていたアパレルやスニーカーの販売が全て取り下げられ、“ヒトラー万歳”を意味する“ハイル・ヒトラー(Heil Hitler)”の型番“HH-01”のを冠し、ナチスのハーケンクロイツ(鉤十字)をあしらった白いTシャツのみを20ドル(約3000円)で販売開始。また、X(旧ツイッター)のアカウントでは1週間ほど前から、「私はナチスだ」や「アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)を愛している」などナチス礼賛のポストを連投していたほか、性行為目的の人身売買などの疑いで逮捕されていたヒップホップ界の大物ショーン・コムズ(Sean Combs)の釈放を求め、最終的に「俺は人種差別主義者だ」と言い切っていたのだ。

イェの代理人も「有害で憎しみに満ちた発言に耐えられない」と契約解除

これを受け、アメリカ合衆国最大のユダヤ人団体「名誉毀損防止同盟(Anti-Defamation League、以下ADL)」は、「あのTシャツは、20世紀にヒトラーが自身の支持者を鼓舞したシンボルを用い、現在も反ユダヤ主義と白人至上主義による脅威を拡散し続けるものだ。SNSで反ユダヤ的な投稿を繰り返す行為は、いかなる理由をもってしても正当化できない」をイェを強く非難し、ジョナサン・グリーンブラット(Jonathan Greenblatt)ADL代表は、「またしても、イェによる露骨な反ユダヤ主義、人種差別、女性蔑視の投稿がSNS上で見られた。2022年には、彼の発言を機に反ユダヤ的事件が全米で30件発生していた」とコメント。また、音楽エージェントのダニエル・マッカートニー(Daniel McCartney)も、「今後、私はイェの代理を務めない。彼の有害で憎しみに満ちた発言には、もう耐えられない」とパートナーシップ契約の解除を明らかにした。

近日中に店舗をオープン?

騒動後、イェのXのアカウントと「イージー」の公式オンラインストアは無効化されて閲覧できなくなっていたが、2月14日現在は復活。公式オンラインストアには、“YEEZY STORES COMING SOON(イージー・ストアズ・カミング・スーン)”と手書きの文字が表示され、店舗のオープンを示唆している。

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カニエ・ウェストが反ユダヤ主義的Tシャツを販売 Xのアカウントやサイトが一時は閲覧不可に

カニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)が、度重なる反ユダヤ主義的行動や人種差別的発言を行なったことで物議を醸している。

イェは2月9日(現地時間)、「第59回NFLスーパーボウル」の一部地域のCM放送枠を自腹で買い取り、自身のブランド「イージー(YEEZY)」のスポットCMを放映。このCMは、歯科医院の診察台に座ったイェがiPhoneで自撮りしながら、「やぁ、俺はイェだ。CM制作費は、全て新しい歯に使ってしまった。だから、こうしてiPhoneで撮影している。とりあえず、『イージー』のサイトをチェックしてほしい」と話し、視聴者に対して「イージー」の公式オンラインストアへの訪問を促すものだった。

その直後、それまで掲載されていたアパレルやスニーカーの販売が全て取り下げられ、“ヒトラー万歳”を意味する“ハイル・ヒトラー(Heil Hitler)”の型番“HH-01”のを冠し、ナチスのハーケンクロイツ(鉤十字)をあしらった白いTシャツのみを20ドル(約3000円)で販売開始。また、X(旧ツイッター)のアカウントでは1週間ほど前から、「私はナチスだ」や「アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)を愛している」などナチス礼賛のポストを連投していたほか、性行為目的の人身売買などの疑いで逮捕されていたヒップホップ界の大物ショーン・コムズ(Sean Combs)の釈放を求め、最終的に「俺は人種差別主義者だ」と言い切っていたのだ。

イェの代理人も「有害で憎しみに満ちた発言に耐えられない」と契約解除

これを受け、アメリカ合衆国最大のユダヤ人団体「名誉毀損防止同盟(Anti-Defamation League、以下ADL)」は、「あのTシャツは、20世紀にヒトラーが自身の支持者を鼓舞したシンボルを用い、現在も反ユダヤ主義と白人至上主義による脅威を拡散し続けるものだ。SNSで反ユダヤ的な投稿を繰り返す行為は、いかなる理由をもってしても正当化できない」をイェを強く非難し、ジョナサン・グリーンブラット(Jonathan Greenblatt)ADL代表は、「またしても、イェによる露骨な反ユダヤ主義、人種差別、女性蔑視の投稿がSNS上で見られた。2022年には、彼の発言を機に反ユダヤ的事件が全米で30件発生していた」とコメント。また、音楽エージェントのダニエル・マッカートニー(Daniel McCartney)も、「今後、私はイェの代理を務めない。彼の有害で憎しみに満ちた発言には、もう耐えられない」とパートナーシップ契約の解除を明らかにした。

近日中に店舗をオープン?

騒動後、イェのXのアカウントと「イージー」の公式オンラインストアは無効化されて閲覧できなくなっていたが、2月14日現在は復活。公式オンラインストアには、“YEEZY STORES COMING SOON(イージー・ストアズ・カミング・スーン)”と手書きの文字が表示され、店舗のオープンを示唆している。

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ゲオHD新業態「ヴァルール」が表参道に 女性向けビンテージウオッチで勝負

ゲオホールディングス傘下で高級時計やバッグ、貴金属のリユース事業を展開するOKURAは2月14日、新事業「ヴァルール(VALEUR)」の直営店を表参道にオープンした。

店名はフランス語で「価値」を意味し、ウオッチを中心に、大人の女性に向けたビンテージアイテムを取り扱う。「オークションの運営元で、圧倒的な商品調達力を持つゲオグループの強みを生かしている。ビンテージの中でも時計は扱いが難しく、競争力を発揮できると考えた」と伊藤新悟ヴァルール事業責任者は語る。

購入後12カ月間の保証を付与

ショップには「カルティエ(CARTIER)」「エルメス(HERMES)」「シャネル(CHANEL)」「ロレックス(ROLEX)」などの高級ブランドを中心に、時計、バッグ、ジュエリーを展開。特に1970年代以前に製造されたビンテージウォッチが充実しており、「カルティエ」を約80点、「エルメス」を約60点をラインアップする。ムーブメントをメンテナンスし、ケースやベルトも取り替えたり、磨いたりして、美しい状態にして販売。10人弱の修理チームを抱えており、ビンテージウオッチに関しては購入後12カ月間の保証を付与する。「ここまでメンテナンスに手間暇をかけ、長い保証期間を設けられる店はなかなかないだろう。ビンテージを買ってみたいという人や、ビンテージには抵抗があるという人に“ファーストビンテージ”として選んでもらいたい」。

1980年代以降製造のウオッチや、バッグも豊富にそろえる。トータルで約300本をラインアップし、中心価格は30万〜50万円。接客はラグジュアリーウォッチの販売経験者のほかに、高感度セレクトショップ運営やアパレルプレス経験者などもおり、ファッションの一部としての提案も行う。また、店舗の奥には座って接客を受けられる小部屋もあり、リラックスしてゆっくり買い物を楽しめるようにしている。販売に専念すべく、買取はしない。「ビンテージアイテムをファッションやライフスタイルの一部として提案したい」。売上高目標は非公表。今後5年間で9店舗まで増やすことを計画する。

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【スナップ】滝沢眞規子や岩瀬洋志らが来場 「ボッテガ・ヴェネタ」が表参道フラッグシップでポップアップ開催中

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は24日まで、表参道フラッグシップで2025年サマーコレクションのポップインイベントを開催中だ。会場には、モデルの滝沢眞規子や神山まりあ、俳優の岩瀬洋志らが来場した。

同イベントでは、最新コレクションのアイテムを取りそろえるほか、昨年9月にミラノで開催した“サマー25(Summer 25)”ショーの会場で椅子としても使用された限定のラウンジチェア“ザ アーク(The Ark)”を展示している。

来場者スナップ

ポップアップ詳細

◾️ サマー25 ポップイン
日時:2月15〜24日
時間:11:00〜20:00
場所:「ボッテガ・ヴェネタ」表参道フラッグシップ
住所:東京都渋谷区神宮前5-1-5

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エルメス、24年も2ケタ増収で着地 “ラグジュアリー減速”の中でも強さを発揮

エルメス・インターナショナル(HERMES INTERNATIONAL以下、エルメス)の2024年12月期決算は、売上高が前期比13.0%増の151億7000万ユーロ(約2兆4120億円)、営業利益は同8.8%増の61億5000万ユーロ(約9778億円)、純利益は同6.8%増の46億300万ユーロ(約7318億円)の増収増益だった。

地域別の売上高は、フランスが同13.6%増の14億4700万ユーロ(約2300億円)、フランス以外のヨーロッパは同18.1%増の21億4700万ユーロ(約3413億円)だった。いずれも現地の顧客および観光客による需要が好調だった。北米が好調な南北アメリカは同14.5%増の28億6500万ユーロ(約4555億円)だった。日本以外のアジア太平洋地域は、景気停滞が続く中国市場を抱えているものの、同6.0%増の66億4800万ユーロ(約1兆570億円)で着地。円安によるインバウンド消費と現地顧客の需要の両方が好調だった日本は、同14.0%増(現地通貨ベースでは22.5%増)の14億3700万ユーロ(約2284億円)だった。

カテゴリー別での売上高は、主力のレザーグッズが同16.4%増の64億5700万ユーロ(約1兆266億円)、衣料・アクセサリーが同13.6%増の44億500万ユーロ(約7003億円)といずれも2ケタ成長を維持。シルク・テキスタイルは同1.9%増の9億5000万ユーロ(約1510億円)、香水・ビューティは同8.7%増の5億3500万ユーロ(約850億円)と増収だったが、景気回復が遅れている中国市場の影響を受けたウオッチは同5.6%減の5億7700万ユーロ(約917億円)だった。

アクセル・デュマCEOのコメント

アクセル・デュマ(Axel Dumas)最高経営責任者(CEO)は、「経済上および地政学上の先行き不透明感がさらに増している中、24年も安定した業績を残せたことは、エルメスのビジネスモデルの強さを示している。また、機敏に対応してくれたチームに心から感謝する。事業のバランスおよび雇用主としての責任を維持しつつ、今後も当社の基本的な価値観である高い品質、クリエイティビティー、サヴォアフェール(受け継がれる職人技や美意識)をいっそう追求していく」と語った。

同氏は「エルメス」の強さの秘訣として、忠誠心の高い顧客の存在が大きいと指摘。「現地の顧客を大切にした小売り戦略や、(品質に対する)高い信頼性が成功の要因だと考えている」と述べた。

ウォルマートが販売した“バーキン”の模倣品について言及

同氏はまた、アナリスト向けの決算説明会で、米小売最大手ウォルマート(WALMART)が24年12月にEC上で販売し、「エルメス」の“バーキン(Birkin)”にデザインがそっくりだとしてSNSなどで大きな話題を集めた60~300ドル(約9120~4万7000円)のバッグについて言及。「当社は模倣品対策に真剣に取り組んでおり、模倣品に対しては弁護士らと共に全力で闘う」と“公式の回答”を示した上で、「個人的には、当該のバッグに対するメディアの注目度の高さに苛立ちを覚えつつも、購入した人々の心情は理解できる」と話した。「当該のバッグを本物だと思って購入した人は誰もいないだろう。品質の差は一目瞭然で、混乱を招く余地はない。『エルメス』に敬意や憧れを抱きつつも手が届かないので、ひとまず手の届くもので夢を見たいという人々の気持ちには胸を打たれる部分もある」。なお、当該の商品は完売しており、現在ウォルマートのオンラインストアには掲載されていない。

関税が引き上げられれば「価格に転嫁せざるを得ない」

ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が行う可能性がある、欧州製品に対する関税の引き上げについては、「懸念事項だ」と回答。これに備えて、在庫を予め米国内に集めるなどの対策は取っていないため、関税が引き上げられた際には価格に転嫁せざるを得ないだろうと説明した。一方で、米国の顧客は他国との価格差を比較することに慣れており、「エルメス」の商品を入手するために旅行することを厭わない得意客も多いため、過剰な心配はしていないと付け加えた。

なお、米国ではロサンゼルスの山火事やフロリダ州のハリケーンの影響で休業している店舗もあるが、業績への長期的な影響はない見込みだという。

以前から期待されている「エルメス」のオートクチュールについては、開発に時間をかけていることから、26年後半~27年前半の発表になるのではないかとの見解を示した。また、ビューティ部門におけるスキンケア商品のローンチについては、まだ商品開発の段階にあるとし、発表時期については明らかにしなかった。

ブランド買収による“コングロマリット化”の予定はないと明言

同氏はまた、競合他社のようにブランドを買収して“コングロマリット化”する予定はないと明言。「『エルメス』の運営をどうすべきはよく分かっているが、それ以外のブランドについてもそうだとは言い難い。また、ほかのブランドに『エルメス』のビジネスモデルを当てはめても、成功するとは思えない。当社の場合、ブランドの買収は逆効果となるだろう」とし、引き続きジュエリーやシューズの工房に投資して垂直統合を進めていくと述べた。

好業績を受けて全従業員に71万円の特別ボーナス

ラグジュアリーセクターは、23年から需要が世界的に“正常化”し、24年には減速傾向となっている。ラグジュアリー市場をけん引するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の24年12月期決算は、売上高が前期比1.7%減の846億8300万ユーロ(約13兆4645億円)、営業利益は同16.2%減の189億700万ユーロ(約3兆62億円)、純利益は同17.3%減の125億5000万ユーロ(約1兆9954億円)と減収減益に。不調が続く「グッチ(GUCCI)」を擁するケリング(KERING)も、24年12月期の売上高は同12.1%減の171億9400万ユーロ(約2兆7338億円)、営業利益は同50.2%減の23億1200万ユーロ(約3676億円)、純利益は同62.0%減の11億3300万ユーロ(約1801億円)と大幅な減収減益だった。

両社と比較すると、ラグジュアリー市場が減速する中でも増収増益を維持したエルメスの強さが際立つ。こうした好業績を受け、同社は従業員全員に4500ユーロ(約71万円)の特別ボーナスを支給するという。なお、同社は24年にもやはり4000ユーロ(約63万円)の特別ボーナスを支給している。

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「リファ」“ハートブラシ”からプラザ限定色のユニコーンピンク&ブルーを発売

「リファ(REFA)」は3月6日、定番のヘアブラシ“ハートブラシ”(3300円)から、プラザ(PLAZA)とミニプラ(MINIPLA)限定色の“ユニコーンピンク”と“ユニコーンブルー”を数量限定で発売する。全国のプラザ&ミニプラ店舗および、プラザ公式オンラインストアで取り扱う。

“ハートブラシ”は、握りやすいハート型の形状が特徴のヘアブラシ。3段構造のピンは先端を独自形状を採用し、ほぐしと磨きを同時にかなえ、髪に美しい艶感を与える。見た目のかわいらしさだけでなく、機能性にもこだわったアイテムだ。

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「リファ」“ハートブラシ”からプラザ限定色のユニコーンピンク&ブルーを発売

「リファ(REFA)」は3月6日、定番のヘアブラシ“ハートブラシ”(3300円)から、プラザ(PLAZA)とミニプラ(MINIPLA)限定色の“ユニコーンピンク”と“ユニコーンブルー”を数量限定で発売する。全国のプラザ&ミニプラ店舗および、プラザ公式オンラインストアで取り扱う。

“ハートブラシ”は、握りやすいハート型の形状が特徴のヘアブラシ。3段構造のピンは先端を独自形状を採用し、ほぐしと磨きを同時にかなえ、髪に美しい艶感を与える。見た目のかわいらしさだけでなく、機能性にもこだわったアイテムだ。

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中国で「アート(半永久)メイク」が急拡大、眉やチーク、さらにはファンデーションまで【ヒキタミワの「上海日記」】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの「上海日記」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は中国でいま注目を集める「アートメイク」。日本でも眉などのワンポイントで広がりつつありますが、中国ではチークやノースシャドウ、さらにはファンデーションにも広がっています。

中国人女性のスッピン率が高いワケ

みなさんが思う中国風メイクといえば、チャイボーグメイクやワンホンメイクなど、陶器のような肌にキリッとした眉、シャープなアイライン、そして真っ赤な口紅をイメージするのではないだろうか? ところが、日本人が中国に来て驚くのは、中国人女性のスッピン率の高さだ。「メイクをしないで外出できるなんて、すごい勇気!」と思ってしまうが、中国社会ではメイクをしなくても許される、大人の身だしなみの一部とは見なされていない、というのが大前提なのだ。

では、なぜメイクをしないのだろう? メイクレッスンのたびに「メイクをしない理由」を生徒さんに聞いているが、大きく分けて3つの理由がある。

1つ目は「時間がないから」。いやいや、お手伝いさんがいない日本人の方がもっと忙しいはずなのに、メイクはマスト(上海ではお手伝いさんがいる家庭が多い)。「時間は作るものだ」「メイクしない=服を着ないで出かけるのと同じだ」と力説するが、何よりも2つ目の理由は「クレンジングが面倒くさい」というもの。メイクをしなければクレンジングの必要もない、まさに一石二鳥という感覚でいる。そして最後の理由は「メイクの仕方がわからない」。これなら理解できるが、「だったら習ってみたら?」と私。メイクを習えば、普段よりもっと美しくなれるチャンスがあるのに、それを逃しているのはもったいないと常々中国人女性に伝えているが、なかなか定着しない(力不足か)。

ただ、これは40代以降の話で、今のZ世代女子たちは、ここ数年で進化した中国のプチプラコスメを駆使してメイクを楽しんでいる(この話はまた次回以降に)。

中国で「アートメイク」が広がるワケ

さて、普段メイクをしない彼女たちだが、実は100%スッピンというわけではない。面倒くさがりな人ほど、アートメイクに頼ることが多い(中国では普通の美容サロンで気軽にアートメイクを施すことができる)。つまり、少なくとも「きれいに見せたい」気持ちはあるのね? 嗚呼よかった!

1980年代後半に眉とアイラインのアートメイクが流行し、流行に敏感な上海人女性たちはこぞって飛びついた。ただ当時の技術は未熟で、時間の経過とともに眉が緑に変色し、耐えられず消した人や、そのままにしている人も多い。そして時代の変化とともに、眉やアイラインだけでなく、口紅、チーク、アイシャドウ、ノーズシャドウの半永久アートメイクまで登場。そこにまつげエクステを加え、パウダーをはたけば、ほぼメイク完成という状態にまで技術が進んできた(額が広くなった人は、産毛までアートメイクで整えている)。

それだけでも驚きだったが、さらに衝撃的なニュースが…。なんと、最後の砦であるファンデーションまで肌に埋め込む人が登場し始めたのだ。顔全体にベージュの液体を埋め込むという衝撃的な施術。肌の黒ずみ部分を白くすることもできるらしく、目の下のクマや膝、脇の下、妊娠線(!)にまでファンデーションを仕込む人が出現。「真皮層にまで達すると危険なのでやめましょう」という医師の警告が動画で拡散されるほど、将来の肌への影響が未知数な施術だが、それでも施術者は「これはリキッドファンデーションを埋め込むのでも、タトゥーでもなく、ただ色の差を整えているだけだ」と言い切る。「楽になるなら何でもやっちゃおう!」という大胆さこそが、中国人女性の特徴とも言えるのかもしれない。

日々進化する美容技術と中国人女性たちの美意識の変化を追うのがとても楽しく、目が離せない。次はどんな技術が登場するのか? また皆さんとシェアできたら。

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中国で「アート(半永久)メイク」が急拡大、眉やチーク、さらにはファンデーションまで【ヒキタミワの「上海日記」】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの「上海日記」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は中国でいま注目を集める「アートメイク」。日本でも眉などのワンポイントで広がりつつありますが、中国ではチークやノースシャドウ、さらにはファンデーションにも広がっています。

中国人女性のスッピン率が高いワケ

みなさんが思う中国風メイクといえば、チャイボーグメイクやワンホンメイクなど、陶器のような肌にキリッとした眉、シャープなアイライン、そして真っ赤な口紅をイメージするのではないだろうか? ところが、日本人が中国に来て驚くのは、中国人女性のスッピン率の高さだ。「メイクをしないで外出できるなんて、すごい勇気!」と思ってしまうが、中国社会ではメイクをしなくても許される、大人の身だしなみの一部とは見なされていない、というのが大前提なのだ。

では、なぜメイクをしないのだろう? メイクレッスンのたびに「メイクをしない理由」を生徒さんに聞いているが、大きく分けて3つの理由がある。

1つ目は「時間がないから」。いやいや、お手伝いさんがいない日本人の方がもっと忙しいはずなのに、メイクはマスト(上海ではお手伝いさんがいる家庭が多い)。「時間は作るものだ」「メイクしない=服を着ないで出かけるのと同じだ」と力説するが、何よりも2つ目の理由は「クレンジングが面倒くさい」というもの。メイクをしなければクレンジングの必要もない、まさに一石二鳥という感覚でいる。そして最後の理由は「メイクの仕方がわからない」。これなら理解できるが、「だったら習ってみたら?」と私。メイクを習えば、普段よりもっと美しくなれるチャンスがあるのに、それを逃しているのはもったいないと常々中国人女性に伝えているが、なかなか定着しない(力不足か)。

ただ、これは40代以降の話で、今のZ世代女子たちは、ここ数年で進化した中国のプチプラコスメを駆使してメイクを楽しんでいる(この話はまた次回以降に)。

中国で「アートメイク」が広がるワケ

さて、普段メイクをしない彼女たちだが、実は100%スッピンというわけではない。面倒くさがりな人ほど、アートメイクに頼ることが多い(中国では普通の美容サロンで気軽にアートメイクを施すことができる)。つまり、少なくとも「きれいに見せたい」気持ちはあるのね? 嗚呼よかった!

1980年代後半に眉とアイラインのアートメイクが流行し、流行に敏感な上海人女性たちはこぞって飛びついた。ただ当時の技術は未熟で、時間の経過とともに眉が緑に変色し、耐えられず消した人や、そのままにしている人も多い。そして時代の変化とともに、眉やアイラインだけでなく、口紅、チーク、アイシャドウ、ノーズシャドウの半永久アートメイクまで登場。そこにまつげエクステを加え、パウダーをはたけば、ほぼメイク完成という状態にまで技術が進んできた(額が広くなった人は、産毛までアートメイクで整えている)。

それだけでも驚きだったが、さらに衝撃的なニュースが…。なんと、最後の砦であるファンデーションまで肌に埋め込む人が登場し始めたのだ。顔全体にベージュの液体を埋め込むという衝撃的な施術。肌の黒ずみ部分を白くすることもできるらしく、目の下のクマや膝、脇の下、妊娠線(!)にまでファンデーションを仕込む人が出現。「真皮層にまで達すると危険なのでやめましょう」という医師の警告が動画で拡散されるほど、将来の肌への影響が未知数な施術だが、それでも施術者は「これはリキッドファンデーションを埋め込むのでも、タトゥーでもなく、ただ色の差を整えているだけだ」と言い切る。「楽になるなら何でもやっちゃおう!」という大胆さこそが、中国人女性の特徴とも言えるのかもしれない。

日々進化する美容技術と中国人女性たちの美意識の変化を追うのがとても楽しく、目が離せない。次はどんな技術が登場するのか? また皆さんとシェアできたら。

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「ディーゼル」から日本のためにデザインしたカプセルコレクション 風化したような色味と風合いのデニム

「ディーゼル(DIESEL)」は、日本限定の2025年春夏カプセルコレクション“ディーゼル2025 スプリング サマー ジャパン エクスクルーシブ カプセル”を発売する。2025年2月から日本で展開するポップアップストアや限定店舗で取り扱う。

独特なカラーパレットとトリートメントを施したコレクション

同コレクションは、黄みを帯び色褪せたようなダーティー加工によって生み出された風化したような色味と風合いが特徴で、ユニセックスのデニムとウエア、アクセサリーを展開する。

デニムアイテムは、デニムの染料の表面層を脱色させランダムな色落ちでコントラストを生み出したケミカルウオッシュと、イエロー系の鉱物を砕いて作られた顔料によるオーバーダイで、独特な色味を作り出した。環境負荷の軽減を考慮した製法で生産されたストレッチコットンリブや完全なエコシステムによって生産されたトラックデニムなどサステナブルな製法も取り入れた。

アイテム詳細

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「無印良品」の原点に回帰、25年春夏コレクションを解剖 「MUJI Labo」という“実験室”の服づくり

MUJI LABO,MUJIラボ
MUJI LABO,MUJIラボ

良品計画が展開する「無印良品」は、1980年に誕生して以来、「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」という3つの視点を守りつつ、本当に必要なものを本当に必要な形で提供することを目指し、商品の本質を追求するものづくりを続けてきた。顧客生活に寄り添うブランドになり、「これでいい」と納得して選ばれることを哲学とする。

食料品、化粧品、家具などさまざまなラインアップをそろえる中で、衣料品と生活雑貨にのみ「MUJI Labo」という別ラインが存在する。「無印良品」が考えるベーシックな日常着を生み出すために、核となる素材選びとそれに合うデザインを “実験”し、最新の成果を商品として発表するラボ(実験室)のような存在だ。レギュラーの「無印良品」と比べると生産数は少ないが、その分、素材やデザインにこだわりを持つ人に納得してもらえるような仕上がりになっている。

「MUJI Labo」は2005年に始まり、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」を手掛けるアングローバル社(現TSI)との共同企画や、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔デザイナーをデザイン・ディレクターに迎えるなどリニューアルを繰り返してきたが、24-25年秋冬シーズンに再び体制を一新。「無印良品」の商品開発の強みを理解する社内メンバーでデザインすることで、サプライチェーンの強みを最大化するべく、原料や産地の調査担当者とデザイナーが二人三脚で取り組むチーム編成となった。ブランドの世界観を表現する店舗として「無印良品 代官山」も24年10月に開いた。


全てのはじまりは素材から

リニューアル後2シーズン目である25年春夏コレクションは、“和紙”“コットン(ループウィール編み機)”“リネン&ラミー”が素材のキーワード。カラーパレットは黒、生成り、白、グレー、ベージュなどの定番色で構成しており、普段使いしやすいだけでなく、素材の表情が分かりやすいという良さもある。「『MUJI Labo』ではない他ブランドのお気に入りの一着を引き立てる土台としても活躍するだろう」と企画担当者。全85型のうちユニセックスアイテムはわずかで、男女それぞれの身体構造にフィットする商品を展開するためにウィメンズとメンズを分けている。

ウィメンズアイテムのこだわり

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

ウィメンズでは、和紙混のカルゼ生地を使用したジャケット(1)とパンツ(2)のワークウエア風セットアップや、和紙とポリエステルを撚り合わせた糸で編んだシャツワンピース、経糸にシルク、緯糸にリネンを配して滑らかな肌触りをかなえたリネンシルクブラウス(3)など、肌離れの良さと通気性の高さを兼ね備えた春夏シーズンにふさわしい素材使いが魅力だ。特に和紙は、「驚くほど軽く、汗をかいても清涼感がある」と企画担当者は太鼓判を押す。ラミー地のタックスカート(4)は、職人の手仕事で細かくタックを取り、シワになりやすい性質を解消するデザインにした。

MUJI LABO,MUJIラボ

1.“婦人 和紙混カルゼジャケット”(9990円)
2.“婦人 和紙混カルゼパンツ”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

3.“婦人 リネンシルク長袖ブラウス”(9990円 ※4月下旬発売予定)
4.“婦人 ラミータックスカート”(1万2900円 ※2月中旬発売予定)

MUJI LABO,MUJIラボ

1.“婦人 和紙混カルゼジャケット”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

2.“婦人 和紙混カルゼパンツ”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

3.“婦人 リネンシルク長袖ブラウス”(9990円)
※4月発売予定

MUJI LABO,MUJIラボ

4.“婦人 ラミータックスカート”(1万2900円)
※2月中旬発売予定

メンズアイテムのこだわり

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

メンズでは、ウィメンズ同様に和紙混の生地によるセットアップとプルオーバーの他、リネンにウールを混紡してソフトな風合いを持たせたジャケット(5)とストレートパンツ(6)も登場。ループウィール編み機で空気をたっぷりと含ませながら編み立てた長袖Tシャツ(7)やスウェットプルオーバー(8)、タンクトップは、ふっくらとした風合いで、1枚で着ても様になる肉厚なボディーが特徴だ。また、スーツスタイルに合わせやすいシャツ類を、ポプリンやコットン、リネンシルクで仕立て、選べる楽しさを演出した。

MUJI LABO,MUJIラボ

5.“紳士 リネン混ウールジャケット”(1万5900円)
6.“紳士 リネン混ウールストレートパンツ”(1万2900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

7.“紳士 昔ながらの製法で編み立てたミニ裏毛クルーネック長袖Tシャツ”(4990円)
※2月中旬発売予定
8.“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ”(7990円)
※3月中旬発売予定

MUJI LABO,MUJIラボ

5.“紳士 リネン混ウールジャケット”(1万5900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

6.“紳士 リネン混ウールストレートパンツ”(1万2900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

7.“紳士 昔ながらの製法で編み立てた
ミニ裏毛クルーネック長袖Tシャツ”(4990円)
※2月中旬発売予定

MUJI LABO,MUJIラボ

8.“紳士 昔ながらの製法で編み立てた
スウェットフルジップパーカ”(7990円)
※2月発売予定

素材第一のクリエイションとは?

MUJI LABO,MUJIラボ

盛喜一郎/良品計画 衣服・雑貨部 大型店企画Labo担当 (左)
PROFILE:(もり・きいちろう)アパレル企業で18年勤務し、ショップの販売員やMD、営業、生産を経験する。2018年に良品計画へ入社。生活雑貨のMDを経て、その後店舗販売職に3年間携わる。22年から「MUJI Labo」のMDを担当する
樋口直人/良品計画 産地開発部産地開発担当課長(右)
PROFILE:(ひぐち・なおと)1997年、良品計画に入社。各地の店舗で販売員として経験を積んだ後、店長やエリアマネージャーとして勤務。2007年に衣服・雑貨部で商品開発に携わった後、海外事業部でロンドン駐在や黎明期の中国事業に携わる。現在は産地開発部でグローカル素材の開発を担当する
PHOTO :TAMEKI OSHIRO

MUJI LABO,MUJIラボ

盛 喜一郎/良品計画 衣服・雑貨部 大型店企画Labo担当 (左)
PROFILE:(もり・きいちろう)アパレル企業で18年勤務し、ショップの販売員やMD、営業、生産を経験する。2018年に良品計画へ入社。生活雑貨のMDを経て、その後店舗販売職に3年間携わる。22年から「MUJI Labo」のMDを担当する

樋口直人/良品計画 産地開発部産地開発担当課長(右)
PROFILE:(ひぐち・なおと)1997年、良品計画に入社。各地の店舗で販売員として経験を積んだ後、店長やエリアマネージャーとして勤務。2007年に衣服・雑貨部で商品開発に携わった後、海外事業部でロンドン駐在や黎明期の中国事業に携わる。現在は産地開発部でグローカル素材の開発を担当する
PHOTO :TAMEKI OSHIRO

「MUJI Labo」のデザイナーは、素材探しを専門で行う社内部署と連携しながらコレクションを製作する。“素材にこだわったものづくり”とは世間でよく耳にする言葉だが、具体的にどんな内容なのか。担当者2人に聞いた。

「良品計画は2年前に素材のプロフェッショナルを集めた産地開発部を新設し、世界中の産地を直接巡って原料を探し出す試みを始めた。既存の商品のアップグレードではなく、“ゼロイチ”でのものづくりを重視しているため、われわれが探しているのは特定の国や地域では日常的に使われているが、まだ世に出ていないものや、業務用でしか使われていないものだ。例えばカシミヤであればモンゴルまで探しに行くし、ベストな原料が見つかれば、それらを用いてどんな糸や生地を作れるかというレシピまで編み出してしまう。『MUJI Labo』のデザイン室は良品計画の産地開発部がリサーチした素材をもとに、『今回はどんな実験をしよう?』とデザインに取り掛かる。」

2025年春夏の注目3素材

MUJI LABO,MUJIラボ

ループウィール編み機を用いた“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ” (7990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

ループウィール編み機を用いた“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ” (7990円)

「無印良品」は、オーガニックコットンを日本に浸透する前からアイテムに採用するなど、素材に注目して川上起点で考えるものづくりが強みの一つ。産地開発部が25年春夏の“実験”のためにセレクトした素材を取り上げたい。サプライチェーンを知った上での素材選びであり、トレーサビリティーも担保している。

雑貨アイテムも充実

「MUJI Labo」の小物は「無印良品」のアーカイブをもとに、細かな点まで配慮。共同開発により他ブランドの知見を取り入れたアイテムもある。ブランドのレガシーを引き継ぎ、新たにアップデートしようとする意思を感じる2アイテムをピックアップ。

レザーローカットスニーカー

MUJI LABO,MUJIラボ

“レザーローカットスニーカー”(1万9900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

“レザーローカットスニーカー”(1万9900円)

「カンペール(CAMPER)」との共同開発で生まれた。「MUJI Labo」の産地開発部が、歴史ある生産背景を持つブランドとして「カンペール」に注目。足を締め付けない木型や、アッパーのレザー(牛革)ファブリックとラバーソールを手仕事で接着させる「バルカナイズ製法」を採用した。今回特別に、クッション性を保ちながらも軽い履き心地をかなえるオリジナルソールを共同開発。ゴム製のシューレースも含めてストレスフリーな牛革スニーカーに仕上がった。3月中旬発売予定。

アルミハードキャリーケース

MUJI LABO,MUJIラボ

“アルミハードキャリーケース”(大サイズ9万9000円、小サイズ7万9000円)

MUJI LABO,MUJIラボ

“アルミハードキャリーケース”(大サイズ9万9000円、小サイズ7万9000円)

2017年発売のアルミハードキャリーケースをリバイバルした。60リットルの大サイズと34リットルの小サイズをそれぞれシルバーとブラックの2色で500個限定販売。プロダクトデザイナーの深澤直人による約10年前の名作の復刻を望む声が多数寄せられたことが背景にある。双輪のキャスターが滑らかな動きと安定性を実現する他、ボディーとハンドルのカラーをそろえてミニマルな印象を持たせた。機能性とデザイン性を兼ね備えている。3月発売予定。

問い合わせ先
無印良品 代官山
03-5422-3250

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「無印良品」の原点に回帰、25年春夏コレクションを解剖 「MUJI Labo」という“実験室”の服づくり

MUJI LABO,MUJIラボ
MUJI LABO,MUJIラボ

良品計画が展開する「無印良品」は、1980年に誕生して以来、「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」という3つの視点を守りつつ、本当に必要なものを本当に必要な形で提供することを目指し、商品の本質を追求するものづくりを続けてきた。顧客生活に寄り添うブランドになり、「これでいい」と納得して選ばれることを哲学とする。

食料品、化粧品、家具などさまざまなラインアップをそろえる中で、衣料品と生活雑貨にのみ「MUJI Labo」という別ラインが存在する。「無印良品」が考えるベーシックな日常着を生み出すために、核となる素材選びとそれに合うデザインを “実験”し、最新の成果を商品として発表するラボ(実験室)のような存在だ。レギュラーの「無印良品」と比べると生産数は少ないが、その分、素材やデザインにこだわりを持つ人に納得してもらえるような仕上がりになっている。

「MUJI Labo」は2005年に始まり、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」を手掛けるアングローバル社(現TSI)との共同企画や、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔デザイナーをデザイン・ディレクターに迎えるなどリニューアルを繰り返してきたが、24-25年秋冬シーズンに再び体制を一新。「無印良品」の商品開発の強みを理解する社内メンバーでデザインすることで、サプライチェーンの強みを最大化するべく、原料や産地の調査担当者とデザイナーが二人三脚で取り組むチーム編成となった。ブランドの世界観を表現する店舗として「無印良品 代官山」も24年10月に開いた。


全てのはじまりは素材から

リニューアル後2シーズン目である25年春夏コレクションは、“和紙”“コットン(ループウィール編み機)”“リネン&ラミー”が素材のキーワード。カラーパレットは黒、生成り、白、グレー、ベージュなどの定番色で構成しており、普段使いしやすいだけでなく、素材の表情が分かりやすいという良さもある。「『MUJI Labo』ではない他ブランドのお気に入りの一着を引き立てる土台としても活躍するだろう」と企画担当者。全85型のうちユニセックスアイテムはわずかで、男女それぞれの身体構造にフィットする商品を展開するためにウィメンズとメンズを分けている。

ウィメンズアイテムのこだわり

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

ウィメンズでは、和紙混のカルゼ生地を使用したジャケット(1)とパンツ(2)のワークウエア風セットアップや、和紙とポリエステルを撚り合わせた糸で編んだシャツワンピース、経糸にシルク、緯糸にリネンを配して滑らかな肌触りをかなえたリネンシルクブラウス(3)など、肌離れの良さと通気性の高さを兼ね備えた春夏シーズンにふさわしい素材使いが魅力だ。特に和紙は、「驚くほど軽く、汗をかいても清涼感がある」と企画担当者は太鼓判を押す。ラミー地のタックスカート(4)は、職人の手仕事で細かくタックを取り、シワになりやすい性質を解消するデザインにした。

MUJI LABO,MUJIラボ

1.“婦人 和紙混カルゼジャケット”(9990円)
2.“婦人 和紙混カルゼパンツ”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

3.“婦人 リネンシルク長袖ブラウス”(9990円 ※4月下旬発売予定)
4.“婦人 ラミータックスカート”(1万2900円 ※2月中旬発売予定)

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1.“婦人 和紙混カルゼジャケット”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

2.“婦人 和紙混カルゼパンツ”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

3.“婦人 リネンシルク長袖ブラウス”(9990円)
※4月発売予定

MUJI LABO,MUJIラボ

4.“婦人 ラミータックスカート”(1万2900円)
※2月中旬発売予定

メンズアイテムのこだわり

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「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

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「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

メンズでは、ウィメンズ同様に和紙混の生地によるセットアップとプルオーバーの他、リネンにウールを混紡してソフトな風合いを持たせたジャケット(5)とストレートパンツ(6)も登場。ループウィール編み機で空気をたっぷりと含ませながら編み立てた長袖Tシャツ(7)やスウェットプルオーバー(8)、タンクトップは、ふっくらとした風合いで、1枚で着ても様になる肉厚なボディーが特徴だ。また、スーツスタイルに合わせやすいシャツ類を、ポプリンやコットン、リネンシルクで仕立て、選べる楽しさを演出した。

MUJI LABO,MUJIラボ

5.“紳士 リネン混ウールジャケット”(1万5900円)
6.“紳士 リネン混ウールストレートパンツ”(1万2900円)

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7.“紳士 昔ながらの製法で編み立てたミニ裏毛クルーネック長袖Tシャツ”(4990円)
※2月中旬発売予定
8.“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ”(7990円)
※3月中旬発売予定

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5.“紳士 リネン混ウールジャケット”(1万5900円)

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6.“紳士 リネン混ウールストレートパンツ”(1万2900円)

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7.“紳士 昔ながらの製法で編み立てた
ミニ裏毛クルーネック長袖Tシャツ”(4990円)
※2月中旬発売予定

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8.“紳士 昔ながらの製法で編み立てた
スウェットフルジップパーカ”(7990円)
※2月発売予定

素材第一のクリエイションとは?

MUJI LABO,MUJIラボ

盛喜一郎/良品計画 衣服・雑貨部 大型店企画Labo担当 (左)
PROFILE:(もり・きいちろう)アパレル企業で18年勤務し、ショップの販売員やMD、営業、生産を経験する。2018年に良品計画へ入社。生活雑貨のMDを経て、その後店舗販売職に3年間携わる。22年から「MUJI Labo」のMDを担当する
樋口直人/良品計画 産地開発部産地開発担当課長(右)
PROFILE:(ひぐち・なおと)1997年、良品計画に入社。各地の店舗で販売員として経験を積んだ後、店長やエリアマネージャーとして勤務。2007年に衣服・雑貨部で商品開発に携わった後、海外事業部でロンドン駐在や黎明期の中国事業に携わる。現在は産地開発部でグローカル素材の開発を担当する
PHOTO :TAMEKI OSHIRO

MUJI LABO,MUJIラボ

盛 喜一郎/良品計画 衣服・雑貨部 大型店企画Labo担当 (左)
PROFILE:(もり・きいちろう)アパレル企業で18年勤務し、ショップの販売員やMD、営業、生産を経験する。2018年に良品計画へ入社。生活雑貨のMDを経て、その後店舗販売職に3年間携わる。22年から「MUJI Labo」のMDを担当する

樋口直人/良品計画 産地開発部産地開発担当課長(右)
PROFILE:(ひぐち・なおと)1997年、良品計画に入社。各地の店舗で販売員として経験を積んだ後、店長やエリアマネージャーとして勤務。2007年に衣服・雑貨部で商品開発に携わった後、海外事業部でロンドン駐在や黎明期の中国事業に携わる。現在は産地開発部でグローカル素材の開発を担当する
PHOTO :TAMEKI OSHIRO

「MUJI Labo」のデザイナーは、素材探しを専門で行う社内部署と連携しながらコレクションを製作する。“素材にこだわったものづくり”とは世間でよく耳にする言葉だが、具体的にどんな内容なのか。担当者2人に聞いた。

「良品計画は2年前に素材のプロフェッショナルを集めた産地開発部を新設し、世界中の産地を直接巡って原料を探し出す試みを始めた。既存の商品のアップグレードではなく、“ゼロイチ”でのものづくりを重視しているため、われわれが探しているのは特定の国や地域では日常的に使われているが、まだ世に出ていないものや、業務用でしか使われていないものだ。例えばカシミヤであればモンゴルまで探しに行くし、ベストな原料が見つかれば、それらを用いてどんな糸や生地を作れるかというレシピまで編み出してしまう。『MUJI Labo』のデザイン室は良品計画の産地開発部がリサーチした素材をもとに、『今回はどんな実験をしよう?』とデザインに取り掛かる。」

2025年春夏の注目3素材

MUJI LABO,MUJIラボ

ループウィール編み機を用いた“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ” (7990円)

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ループウィール編み機を用いた“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ” (7990円)

「無印良品」は、オーガニックコットンを日本に浸透する前からアイテムに採用するなど、素材に注目して川上起点で考えるものづくりが強みの一つ。産地開発部が25年春夏の“実験”のためにセレクトした素材を取り上げたい。サプライチェーンを知った上での素材選びであり、トレーサビリティーも担保している。

雑貨アイテムも充実

「MUJI Labo」の小物は「無印良品」のアーカイブをもとに、細かな点まで配慮。共同開発により他ブランドの知見を取り入れたアイテムもある。ブランドのレガシーを引き継ぎ、新たにアップデートしようとする意思を感じる2アイテムをピックアップ。

レザーローカットスニーカー

MUJI LABO,MUJIラボ

“レザーローカットスニーカー”(1万9900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

“レザーローカットスニーカー”(1万9900円)

「カンペール(CAMPER)」との共同開発で生まれた。「MUJI Labo」の産地開発部が、歴史ある生産背景を持つブランドとして「カンペール」に注目。足を締め付けない木型や、アッパーのレザー(牛革)ファブリックとラバーソールを手仕事で接着させる「バルカナイズ製法」を採用した。今回特別に、クッション性を保ちながらも軽い履き心地をかなえるオリジナルソールを共同開発。ゴム製のシューレースも含めてストレスフリーな牛革スニーカーに仕上がった。3月中旬発売予定。

アルミハードキャリーケース

MUJI LABO,MUJIラボ

“アルミハードキャリーケース”(大サイズ9万9000円、小サイズ7万9000円)

MUJI LABO,MUJIラボ

“アルミハードキャリーケース”(大サイズ9万9000円、小サイズ7万9000円)

2017年発売のアルミハードキャリーケースをリバイバルした。60リットルの大サイズと34リットルの小サイズをそれぞれシルバーとブラックの2色で500個限定販売。プロダクトデザイナーの深澤直人による約10年前の名作の復刻を望む声が多数寄せられたことが背景にある。双輪のキャスターが滑らかな動きと安定性を実現する他、ボディーとハンドルのカラーをそろえてミニマルな印象を持たせた。機能性とデザイン性を兼ね備えている。3月発売予定。

問い合わせ先
無印良品 代官山
03-5422-3250

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「オン」が「セサミストリート」のエルモとコラボ ソフトでなめらかな走りを実現した新作シューズも登場

スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」は、「ランニングはハードだ」という既成概念、スポーツ業界に見られる高強度志向に対し、新しいランニングのあり方を提案するキャンペーン“ソフト ウィンズ(SOFT WINS)”を開始した。また、同キャンペーンに合わせて重心移動サポートに特化した新作シューズ“クラウドサーファー2”(全4色、各2万900円)と2025年春夏のランコレクションを発表した。“クラウドサーファー2”および2025年春夏ランコレクションは公式オンラインストアおよび、「オン」フラッグシップストア キャットストリート、全国の取り扱い店舗で販売している。

“ソフト ウィンズ”は、“一人ひとりが日常のあらゆる場面で「勝利」を見つけられる”という考えであり、ランナーたちに“ハード”と“ソフト”両方のアプローチでランニングに取り組む喜びを伝えていくという。同キャンペーンでは、「セサミストリート」のエルモとコラボレーションし、ドキュメンタリー風のショートフィルムも公開した。

アップデートされたミッドソールを搭載した新作シューズが登場

同キャンペーンに合わせて発売された“クラウドサーファー2”は、足の動きに合わせて“クラウド”パーツがドミノ倒しのように圧縮するクッショニングシステム“クラウドテック フェーズ”を搭載し「オン」史上最もソフトでなめらかな走り心地を実現した。アッパーには、通気性に優れたエンジニアードメッシュアッパーを採用し、スムーズな走りが長く味わえる。

また、2025年春夏ランコレクションは“ソフト”と“パフォーマンス”にフォーカスしたコレクションで、 “ウェザージャケット”や“パフォーマンス T”、“パフォーマンス ショーツ”などをラインアップする。いずれもソフトな肌触りの吸湿速乾性に優れた素材を用いて快適な着心地を追求した。

アイテム詳細

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「オン」が「セサミストリート」のエルモとコラボ ソフトでなめらかな走りを実現した新作シューズも登場

スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」は、「ランニングはハードだ」という既成概念、スポーツ業界に見られる高強度志向に対し、新しいランニングのあり方を提案するキャンペーン“ソフト ウィンズ(SOFT WINS)”を開始した。また、同キャンペーンに合わせて重心移動サポートに特化した新作シューズ“クラウドサーファー2”(全4色、各2万900円)と2025年春夏のランコレクションを発表した。“クラウドサーファー2”および2025年春夏ランコレクションは公式オンラインストアおよび、「オン」フラッグシップストア キャットストリート、全国の取り扱い店舗で販売している。

“ソフト ウィンズ”は、“一人ひとりが日常のあらゆる場面で「勝利」を見つけられる”という考えであり、ランナーたちに“ハード”と“ソフト”両方のアプローチでランニングに取り組む喜びを伝えていくという。同キャンペーンでは、「セサミストリート」のエルモとコラボレーションし、ドキュメンタリー風のショートフィルムも公開した。

アップデートされたミッドソールを搭載した新作シューズが登場

同キャンペーンに合わせて発売された“クラウドサーファー2”は、足の動きに合わせて“クラウド”パーツがドミノ倒しのように圧縮するクッショニングシステム“クラウドテック フェーズ”を搭載し「オン」史上最もソフトでなめらかな走り心地を実現した。アッパーには、通気性に優れたエンジニアードメッシュアッパーを採用し、スムーズな走りが長く味わえる。

また、2025年春夏ランコレクションは“ソフト”と“パフォーマンス”にフォーカスしたコレクションで、 “ウェザージャケット”や“パフォーマンス T”、“パフォーマンス ショーツ”などをラインアップする。いずれもソフトな肌触りの吸湿速乾性に優れた素材を用いて快適な着心地を追求した。

アイテム詳細

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ファミリーマート限定の韓国コスメ「ハナバイヒンス」全23品を公開 ミニアイパレットやハイライターバームなど

ファミリーマートは韓国のコスメブランド「ヒンス(HINCE)」と協業し、姉妹ブランド「ハナバイヒンス(HANA BY HINCE)」の取り扱いをスタートする。3月14日から全国のファミリーマートで発売を開始し、商品は全23品、価格は680〜1780円となる。小ぶりなサイズ感と求めやすい価格、そしてトレンディーなカラー展開で、いつでも手軽に洗練されたメイクアップを楽しめる。

リップティント&リップスティック

リップアイテムは2種で、水分がすっと唇に溶け込み、くすみにくく塗りたての発色が続く水膜ティント“ウォーターグラスティント”(全4色、各990円)と、しっとりとした唇を維持しながらクリアな艶めきをかなえる“シアーグラスリップスティック”(全4色、各990円)を用意した。カラーは、それぞれモモやベリーなど4色ずつ。

「ヒンス」の人気ハイライターバームも“コンビニ仕様”に

「ヒンス」の人気商品であるスティックハイライトバーム“トゥルーディメンションラディアンスバーム”が、「ハナバイヒンス」仕様で登場。“シャインハイライターバーム”(全2色、各990円)は透け感のある発色と、ほのかなきらめきがいつものメイクに華やかさを与えるバーム状のハイライターだ。高発色ながらも透明感のあるバームチーク“メルティンググロウチークバーム”(全3色、各990円)も販売する。

トレンディーな3色ミニアイパレット

“トリプルアイパレット”(全3種、各1450円)は、レイヤリング可能な3色でトレンド感のあるアイメイクが完成するミニサイズのアイシャドウパレットだ。カラーはモモ、ベリー、キャラメルの3色。

クッションファンデ&トーンアップUVも

ベースメイクアイテムは、滑らかに肌にフィットして気になる肌悩みをカバーする“レイヤーフィットクッション”[SPF50+・PA+++](全2色、各1780円)と、肌を華やかに演出する“ベールフィットUVトーンアップ”[SPF50+・PA+++](全2色、各1400円)の2品が登場する。

ほか、肌になじむ柔らかな色味とクイックドライ機能でデイリーに使用できるネイルポリッシュ(全3色、各680円)も販売する。

商品一覧

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アトモスの創業25周年を記念した「アディダス オリジナルス」との第1弾コラボは屋久杉に着想した“タバコ”

スニーカーショップ、アトモス(ATMOS)は2月22日、創業25周年を迎えたことを記念し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とコラボレーションした第1弾スニーカーを発売する。価格は1万8700円で、アトモスの公式オンラインストアと直営店で取り扱う。なお、アトモスの特設サイトでは21日8時59分まで抽選販売を受け付け中だ。

今回のコラボスニーカーは、1972年に登場した“タバコ(TOBACCO)”がベースモデルで、世界自然遺産の屋久杉と年輪がコンセプトの1足だ。ウォータープルーフレザーのアッパーは、屋久杉や大地を彷ふつとさせるブラウンカラーを採用し、サイドのスリーストライプスとヒールパーツには屋久島を想起させる深緑を配色。さらに、インソールに年輪のグラフィックとゴールドのコンポジットロゴを型押ししたほか、シュータンの裏に25周年を祝すレタリングを、内側に別注を示す“DESIGNED IN TOKYO”のタグをあしらい、タンロゴを模した木製チャームも付属する。

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約100組のテキスタイルクリエイターが八王子に 「装いの庭EXPO’25」が開催

日本の繊維のものづくり・デザインを活かした企画・小売を行う装いの庭は2月23〜24日、約100組のテキスタイルデザイナーや繊維工場が集結するイベント「装いの庭EXPO’25」を東京たま未来メッセ・えきまえテラスで実施する。

八王子はかつて「桑都(そうと)」と呼ばれた繊維の街として栄え、現在も東京造形大学や多摩美術大学がキャンパスを構えるなど、テキスタイル教育とも縁深い地として知られる。

同イベントでは、日本の繊維技術やテキスタイル文化の隠れた魅力や文脈に焦点を当てる。屋内エリアの有料エリアには、全国各地から集まったテキスタイルクリエイター91組が出展。会場は日本のテキスタイルの現在地を知るための7テーマで構成されており、新進気鋭のブランド、伝統工芸と向き合う作家、高い技術を持った工場など多様なものづくりの現場に触れることができる。屋外の無料エリアでは、子ども向けのワークショップや、クラフト作家の作品販売、廃材を使ったアートの作品展示のほか、フードトラックやライブステージなども設置される。

チケットは前売り券が1000円、当日券が1500円(いずれも税込)。中学生以下は入場無料。また来場者特典として4名のクリエイターのインタビューをまとめた小冊子を配布する。

 会場を構成する7テーマと出展者は以下の通り。

・職人と向き合う
デザイナーと職人の協働により一枚の布が出来上がる。デザイナーは、職人たちから専門的な知識や技術を学び、対話を重ねながら、技術や生地の可能性を拡張させる。
<出展者>fuzoroito / CREOLE / OTTAIPNU / suha Fabric / woo textiles / admi / POTTENBURN TOHKII / JUBILEE / YURTAO / HANA LAB / イイダ傘店

・産地と向き合う
産地に移住した作家や繊維メーカーに就職した若手が立ち上げたブランド。工場の強みや特性をくみ取りながら、オリジナルな視点で産地の魅力を発信している。
<出展者>福田織物(24日) / 澤井織物(24日) / POLS / OTA KNIT / 000(トリプル・オゥ) / SILKKI / nitorito / HARAPPA / 大城戸織布 / IIYU TEXTILE / メゾン寿司 / 小倉縞縞 / Robert Hsu Textile

・工場を背負って時代・市場と向き合う
これからの会社のあり方を探す中で自社ブランドを始めた工場たち。工場が背負う歴史や得意なものに向き合いながら、新しい価値を見出す。
<出展者>レピヤンリボン / OLN / ao / 槇田商店 / OSOCU / muto / mergen / TENJIN Factory / HADACHU / 米織小紋 / 山元染工場・ケイコロール / 奥田染工場(24日) / 佐藤ニット(24日)

・素材と向き合う
テキスタイルを作るために必要な糸や染料、工場で発生する端材。そういった素材の特性や魅力を見出しながら、ものづくりを行う。
<出展者>ナカメリ工房(24日) / イノウエ(24日) / chocoshoe(24日) / Found & Made(24日) / みやこ染 / ツバメヤ / udu textil / KEETO / SATOKA ABE TEXTILE/ saredo / annita artworks / AND WOOL / busy fingers / motonaga / WOOLY

・理想と向き合う
アイデアから素材調達、制作まで全てを行い、自分のスピードに合わせた布や服作りを行う。お客様との対話も大切にしながら、自分という最小単位でのものづくりに挑む。
<出展者>birphin / YUI MATSUDA / かぜつち模様染工舎 / Kazuaki Takashima / 円造 / rumbe dobby / YOHN

・動植物と向き合う
山や木々、草花など身近な自然、動物などをテーマに、生命力のエネルギーを感じられるテキスタイルづくりを行う。
<出展者>okada mariko / 近藤実可子 / otsukiyumi / chihiro yasuhara / kata kata / 中澤楓/ルンルンテキスタイル / Ayuko Hazu / nocogou ノコゴウ / KAYO AOYAMA / soeru craft(24日) / HASHIMOTO NAOKO

・日常と向き合う
モチーフとなるのは日々の生活の中で感じる季節の移ろい、いつもの風景、記憶のかけらや空想の世界。使い手の日常をそっと明るくしてくれる模様や図案を生み出す。
<出展者>Canako Inoue / TANSAN TEXTILE / VRANA(24日) / いとい ゆき / Halka Mokkeroni / entwa / POSIPOSY / Kana Kawasaki / Natsuki CAMINO / 点と線模様製作所 / grasspool / minigara / mumea / MANAMI SAKURAI / beooomu(24日) / アラキケイ(24日) / KAKO MIYAMOTO / PORTRAIT LAB / 441 ヨンヨンイチ(24日) / gochisou(24日)

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【一粒万倍日】「ミノトール インスト」×「POTR」のウエアラブルウオレット マットな質感で防水仕様

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、“虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」とコラボレーションしたウエアラブルウオレットの第2弾として“グレイン ウエアラブル ウオレット(GRAIN WEARABLE WALLET)”を発売した。価格は6万4900円で、「ミノトール インスト」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。

マットなブラックと機能性がクールなコラボウオレット

同ウオレットは前方に財布の機能、後方にスマートフォンなどの小物を収納できるポーチの機能を備える。ボディーは撥水、軽量、耐久性を持つマットな質感のブラックコンビネーション素材を使用し、外装にも止水ジップを採用。防水仕様に仕上げた。また取り外し可能なショルダーストラップは、重量のあるものを入れた際の負担を軽減するため、幅が3.5cmのロゴ入りジャガードテープを採用した。肩掛けだけでなくポーチとしても使用でる2ウエイ仕様だ。

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【一粒万倍日】「ミノトール インスト」×「POTR」のウエアラブルウオレット マットな質感で防水仕様

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、“虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」とコラボレーションしたウエアラブルウオレットの第2弾として“グレイン ウエアラブル ウオレット(GRAIN WEARABLE WALLET)”を発売した。価格は6万4900円で、「ミノトール インスト」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。

マットなブラックと機能性がクールなコラボウオレット

同ウオレットは前方に財布の機能、後方にスマートフォンなどの小物を収納できるポーチの機能を備える。ボディーは撥水、軽量、耐久性を持つマットな質感のブラックコンビネーション素材を使用し、外装にも止水ジップを採用。防水仕様に仕上げた。また取り外し可能なショルダーストラップは、重量のあるものを入れた際の負担を軽減するため、幅が3.5cmのロゴ入りジャガードテープを採用した。肩掛けだけでなくポーチとしても使用でる2ウエイ仕様だ。

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「バルクオム」がスキンケア製品6種の処方とパッケージを初のフルリニューアル

メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は、スキンケアラインをメーンとする6製品の処方とパッケージをリニューアルした。リニューアル後の製品は3月12日から発売する。

創業以来初のフルリニューアル

2013年のブランド創業以来初となる処方、パッケージをフルリニューアルしたのは、“ザ リペア ローション(THE REPAIR LOTION)”(100mL、3630円)“ザ エマルジョン(THE EMULSION)”(80g、3630円)“ザ フェイス ウオッシュ(THE FACE WASH)”(100g、2420円)“ザ フェイス シート(THE FACE SHEET)”(30枚、2750円)“ザ ボディー ウオッシュ(THE BODY WASH)”(250g、3025円)“ザ ボディー トリートメント(THE BODY TREATMENT)”(150mL、3025円)の6製品。

リニューアル後の製品には3種類の糖を組み合わせた独自のコンセプト成分“トリプルサッカライド”を配合するのが特徴で、化粧水や乳液など肌の上に残る製品はもちろん、洗顔料やボディーウオッシュなど洗い流して使用する製品にも共通成分として配合することで、水分と油分のバランスが崩れやすい男性の肌悩みにアプローチする。

なお、今回のリニューアルで“ザ リペア ローション、“ザ ボディー ウオッシュ、“ザ ボディー トリートメント”は医薬部外品となる。

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「バルクオム」がスキンケア製品6種の処方とパッケージを初のフルリニューアル

メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は、スキンケアラインをメーンとする6製品の処方とパッケージをリニューアルした。リニューアル後の製品は3月12日から発売する。

創業以来初のフルリニューアル

2013年のブランド創業以来初となる処方、パッケージをフルリニューアルしたのは、“ザ リペア ローション(THE REPAIR LOTION)”(100mL、3630円)“ザ エマルジョン(THE EMULSION)”(80g、3630円)“ザ フェイス ウオッシュ(THE FACE WASH)”(100g、2420円)“ザ フェイス シート(THE FACE SHEET)”(30枚、2750円)“ザ ボディー ウオッシュ(THE BODY WASH)”(250g、3025円)“ザ ボディー トリートメント(THE BODY TREATMENT)”(150mL、3025円)の6製品。

リニューアル後の製品には3種類の糖を組み合わせた独自のコンセプト成分“トリプルサッカライド”を配合するのが特徴で、化粧水や乳液など肌の上に残る製品はもちろん、洗顔料やボディーウオッシュなど洗い流して使用する製品にも共通成分として配合することで、水分と油分のバランスが崩れやすい男性の肌悩みにアプローチする。

なお、今回のリニューアルで“ザ リペア ローション、“ザ ボディー ウオッシュ、“ザ ボディー トリートメント”は医薬部外品となる。

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「ブルックス」が原宿で日本初のポップアップ開催 限定カラーの販売や絵馬イベントなど

ランニングシューズブランドの「ブルックス(BROOKS)」は2月22日〜3月2日、生誕111周年を記念したポップアップストアを東京・原宿でオープンする。

日本で初開催となる同ポップアップは、柔らかさと高い反発性を両立させた“グリセリン マックス(Glycerin MAX)”(サイズ:25.0〜28.0cm、2万7500円)と、厚底クッションのトレイルモデル“カルデラ 8(Caldera 8)”(サイズ:25.0〜28.0cm、2万5300円)の限定カラーを取り扱う。また、日本ならではの“絵馬”コーナーも設置し、来場者は、願いや目標をブルックスオリジナル絵馬に記入し、店内の絵馬掛けに結ぶことができる。絵馬はポップアップ終了後、“勝負事の神様”、“足腰健康の神様”を祀る亀有香取神社に奉納する。

 
さらに、22日にランニングインフルエンサーの神永よしき、23日に「ブルックス」がサポートする中距離プロ集団“阿見アスリートクラブ シャークス”の楠康成が1日店長を務めるイベントや、「ブルックス」のシューズを体験できるランニングイベントも開催予定。

ノベルティーキャンペーンも

また、8000円以上の購入で、ポップアップ限定の“TOKYO”ロゴ入りソックスを1足プレゼントする。

イベント概要

◾️「ブルックス」ポップアップストア

日程:2月22日〜3月2日
時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前6-32-1 J6ビル1階

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「ブルックス」が原宿で日本初のポップアップ開催 限定カラーの販売や絵馬イベントなど

ランニングシューズブランドの「ブルックス(BROOKS)」は2月22日〜3月2日、生誕111周年を記念したポップアップストアを東京・原宿でオープンする。

日本で初開催となる同ポップアップは、柔らかさと高い反発性を両立させた“グリセリン マックス(Glycerin MAX)”(サイズ:25.0〜28.0cm、2万7500円)と、厚底クッションのトレイルモデル“カルデラ 8(Caldera 8)”(サイズ:25.0〜28.0cm、2万5300円)の限定カラーを取り扱う。また、日本ならではの“絵馬”コーナーも設置し、来場者は、願いや目標をブルックスオリジナル絵馬に記入し、店内の絵馬掛けに結ぶことができる。絵馬はポップアップ終了後、“勝負事の神様”、“足腰健康の神様”を祀る亀有香取神社に奉納する。

 
さらに、22日にランニングインフルエンサーの神永よしき、23日に「ブルックス」がサポートする中距離プロ集団“阿見アスリートクラブ シャークス”の楠康成が1日店長を務めるイベントや、「ブルックス」のシューズを体験できるランニングイベントも開催予定。

ノベルティーキャンペーンも

また、8000円以上の購入で、ポップアップ限定の“TOKYO”ロゴ入りソックスを1足プレゼントする。

イベント概要

◾️「ブルックス」ポップアップストア

日程:2月22日〜3月2日
時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前6-32-1 J6ビル1階

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【15名様にプレゼント】「モノーク」がサロン専売スタイリング剤を発売 ポイントは “洗い落としやすさ”

化粧品製造販売を行う三口産業は2025年2月3日、サロン専売ブランド「ミアンビューティー(MIAN BEAUTY)」から新ヘアスタイリング剤ブランド「モノーク(MONOQU)」を発売する。アイテムはオイル(60mL、3740円)、バーム(45g、3740円)、オイルジェリー(80g、3300円)3種で、今後ラインアップを拡充する予定だ。

同ブランドは、髪の中にオイル分が入り込みすぎている“オイル毛”や、スタイリング剤やシャンプー、トリートメント等の油分や樹脂が髪や頭皮に蓄積し、 取り除かれないまま残留した“ビルドアップ毛”の状態に着目したアイテムを展開する。

洗い落としやすいスタイリング剤

ラインアップは、潤いと艶感をキープしながら軽い仕上がりをかなえるオイル、手櫛が通せる適度なセット力で自然な艶感と束感を演出するバーム、“オイルは重たい”と感じる人向けに、軽いストレートやレイヤーヘアを表現するオイルジェリーをそろえる。

3点セットを15名様にプレゼント

「WWD JAPAN」は、「モノーク」のオイル、バーム、オイルジェリーの3点セットを合計15名様にプレゼントする。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>2月17日(月)〜3月17日(月)
<対象プレゼント>
・「モノーク」のオイル、バーム、オイルジェリーの3点セット

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・読者プレゼントの情報をメルマガで定期的に配信しています。ぜひ、「メールマガジン配信を希望する」にチェックを入れて登録してください。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
>プライバシーポリシーはこちら

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【15名様にプレゼント】「モノーク」がサロン専売スタイリング剤を発売 ポイントは “洗い落としやすさ”

化粧品製造販売を行う三口産業は2025年2月3日、サロン専売ブランド「ミアンビューティー(MIAN BEAUTY)」から新ヘアスタイリング剤ブランド「モノーク(MONOQU)」を発売する。アイテムはオイル(60mL、3740円)、バーム(45g、3740円)、オイルジェリー(80g、3300円)3種で、今後ラインアップを拡充する予定だ。

同ブランドは、髪の中にオイル分が入り込みすぎている“オイル毛”や、スタイリング剤やシャンプー、トリートメント等の油分や樹脂が髪や頭皮に蓄積し、 取り除かれないまま残留した“ビルドアップ毛”の状態に着目したアイテムを展開する。

洗い落としやすいスタイリング剤

ラインアップは、潤いと艶感をキープしながら軽い仕上がりをかなえるオイル、手櫛が通せる適度なセット力で自然な艶感と束感を演出するバーム、“オイルは重たい”と感じる人向けに、軽いストレートやレイヤーヘアを表現するオイルジェリーをそろえる。

3点セットを15名様にプレゼント

「WWD JAPAN」は、「モノーク」のオイル、バーム、オイルジェリーの3点セットを合計15名様にプレゼントする。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>2月17日(月)〜3月17日(月)
<対象プレゼント>
・「モノーク」のオイル、バーム、オイルジェリーの3点セット

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政権交代に揺れる米国で、「マイケル・コース」が示したエフォートレスシックでブレない女性像

「マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)」がニューヨーク現地時間の2月11日に2025-26年秋冬コレクションを開催した。

今シーズンのテーマは“デガジェ・シック(洗練された上品さ)”。会場となったチェルシー地区にあるターミナル・ウェアハウスは、1990年代を象徴するナイトクラブ、「トンネル・ナイトクラブ」があった場所だ。ブリックスタイルの内装の天井からは大きな日本製のランタンが吊るされ、至る所にアートピースのような調度品やミッドセンチュリーの家具が飾られている。アットホームな印象を与えるこの内装は、先日マディソン・アヴェニューにオープンした同ブランドの店舗の内装ともリンクする。

コレクションの前日、ショールームで行われたメディア向けのカンファレンスでマイケル・コース(MICHAEL KORS)は自身のビーチハウスやアパート、ミューズとなるセレブリティの写真が貼られた今季のムードボードを指差しながらこう話した。「これらは私の家の延長だ。マディソン・アベニューにオープンした店舗もそうだし、明日のコレクション会場も同様。(インテリアデザイナーの)ジョージ・ナカシマやイサム・ノグチのような美しいラインを保ちながら、温もりを感じさせるもの。混沌とした世界だからこそ、人々に温もりや心地よさを感じてもらいたい。同時に、袖を通した時に自信が持てる服。手に触れた時に贅沢さを感じるような、特別で、時代を超えて価値が届くものを届けたいという考えが、コレクションの出発点となった」。

アメリカン・ファッションの
快適さと上質な素材が融合

ムードボード上のローレン・ハットンやユマ・サーマン、シャロン・ストーンなど、コースのミューズたちの写真を一瞥してこう続ける。「彼女たちの写真は70年代のものだったり、2000年代のものだったり。最近のものもある。不思議なのはどれを見ても彼女たちがタイムレスだってこと。シックでありながらリラックスしている。アメリカのファッションについて考えた時、この国のファッションは”快適さ”を求めるところから始まった。着心地がよく、長く愛せて、時代を超えて生き続けるものを求めている。だから、デザインはクラシックな要素に遊び心を加えて解釈することから始めた。つまりネオクラシックってこと」。

レイヤードと流麗さで
「魅せる」センシュアル

クラシックなメンズ仕立てのジャケットやコートには、シルクジョーゼットのシャツやウールのスカートといった、ソフトな素材で作られたアイテムを合わせることで女性らしさを加えた。「断片的なプロポーション」を意識したという今季は、アシンメトリーなシェイプにすることでモデルがランウェイを歩いた際、風になびくようなエレガントさを演出。トレンチの概念を再構築したコートはストラップがリボンのように揺れ、ロングヘアのシアリングコートやバッグも動きに合わせて軽やかに揺れるなど、柔らかさにフォーカスした。

ディテールではグレンチェックのトロンプルイユのコートやジャケットの一部にビジューの刺しゅうを施すなど、洗練された手仕事も健在だった。カラーパレットもタイムレスなブラックはもちろん、定番のキャメルやブラウンに加え、ダークグリーンやトープも華を添えた。そうした色味が乗ったダブルフェイスのメルトンコートやウールカシミアのコートやポンチョは、まさに快適さとエレガントさを兼ね備えている。スパンコースのドレスにはフラットシューズを合わせたり、スポーティーなランジェリーとテーラードを合わせたりと、いい塩梅で抜け感を出した。

前シーズン、「若い層も大統領選の投票に行くように」とカンファレンスの最後に述べていたコース。「政権が変わったことで女性の服装は変わるのか?」との問いにも答えた。「政治的立場に関係なく、パワフルな女性の多い社会だから、間違いなくパワードレッシングが見られるでしょう。自分たちの装いについてもきちんと考えるし、テーラードはなくならない」。

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政権交代に揺れる米国で、「マイケル・コース」が示したエフォートレスシックでブレない女性像

「マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)」がニューヨーク現地時間の2月11日に2025-26年秋冬コレクションを開催した。

今シーズンのテーマは“デガジェ・シック(洗練された上品さ)”。会場となったチェルシー地区にあるターミナル・ウェアハウスは、1990年代を象徴するナイトクラブ、「トンネル・ナイトクラブ」があった場所だ。ブリックスタイルの内装の天井からは大きな日本製のランタンが吊るされ、至る所にアートピースのような調度品やミッドセンチュリーの家具が飾られている。アットホームな印象を与えるこの内装は、先日マディソン・アヴェニューにオープンした同ブランドの店舗の内装ともリンクする。

コレクションの前日、ショールームで行われたメディア向けのカンファレンスでマイケル・コース(MICHAEL KORS)は自身のビーチハウスやアパート、ミューズとなるセレブリティの写真が貼られた今季のムードボードを指差しながらこう話した。「これらは私の家の延長だ。マディソン・アベニューにオープンした店舗もそうだし、明日のコレクション会場も同様。(インテリアデザイナーの)ジョージ・ナカシマやイサム・ノグチのような美しいラインを保ちながら、温もりを感じさせるもの。混沌とした世界だからこそ、人々に温もりや心地よさを感じてもらいたい。同時に、袖を通した時に自信が持てる服。手に触れた時に贅沢さを感じるような、特別で、時代を超えて価値が届くものを届けたいという考えが、コレクションの出発点となった」。

アメリカン・ファッションの
快適さと上質な素材が融合

ムードボード上のローレン・ハットンやユマ・サーマン、シャロン・ストーンなど、コースのミューズたちの写真を一瞥してこう続ける。「彼女たちの写真は70年代のものだったり、2000年代のものだったり。最近のものもある。不思議なのはどれを見ても彼女たちがタイムレスだってこと。シックでありながらリラックスしている。アメリカのファッションについて考えた時、この国のファッションは”快適さ”を求めるところから始まった。着心地がよく、長く愛せて、時代を超えて生き続けるものを求めている。だから、デザインはクラシックな要素に遊び心を加えて解釈することから始めた。つまりネオクラシックってこと」。

レイヤードと流麗さで
「魅せる」センシュアル

クラシックなメンズ仕立てのジャケットやコートには、シルクジョーゼットのシャツやウールのスカートといった、ソフトな素材で作られたアイテムを合わせることで女性らしさを加えた。「断片的なプロポーション」を意識したという今季は、アシンメトリーなシェイプにすることでモデルがランウェイを歩いた際、風になびくようなエレガントさを演出。トレンチの概念を再構築したコートはストラップがリボンのように揺れ、ロングヘアのシアリングコートやバッグも動きに合わせて軽やかに揺れるなど、柔らかさにフォーカスした。

ディテールではグレンチェックのトロンプルイユのコートやジャケットの一部にビジューの刺しゅうを施すなど、洗練された手仕事も健在だった。カラーパレットもタイムレスなブラックはもちろん、定番のキャメルやブラウンに加え、ダークグリーンやトープも華を添えた。そうした色味が乗ったダブルフェイスのメルトンコートやウールカシミアのコートやポンチョは、まさに快適さとエレガントさを兼ね備えている。スパンコースのドレスにはフラットシューズを合わせたり、スポーティーなランジェリーとテーラードを合わせたりと、いい塩梅で抜け感を出した。

前シーズン、「若い層も大統領選の投票に行くように」とカンファレンスの最後に述べていたコース。「政権が変わったことで女性の服装は変わるのか?」との問いにも答えた。「政治的立場に関係なく、パワフルな女性の多い社会だから、間違いなくパワードレッシングが見られるでしょう。自分たちの装いについてもきちんと考えるし、テーラードはなくならない」。

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モードに変わる「トリー バーチ」は、 “グッドガール”から脱皮できるか

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は現地時間10日、2025-26年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。春夏に引き続き、クラシックとアメリカンスポーツウエアの融合がテーマ。素材・シルエットでひねりや遊びを加え、トリー・バーチが考える「現代女性のためのクラシック」を体現した。会場はニューヨーク近代美術館(MoMA)だ。

「女性たちは、自分だけの“クラシック”を定義している」。

「トリー バーチ」の近年のコレクションは、そういったデザイナー自身の考えがしっかりと息づき、また手応えを得ながら前進しているように思える。

リアルクローズから逸脱しない
“アクセシブル・モード”

袖口を大胆に広げたバンカーシャツ、袖を切り込み、ねじり、肩でピン止めしたカーディガン。シャツドレスは身体に沿うように、螺旋状のシルエットを描く。立体的なカットアウトドレスはコーデュロイ素材で仕立てた。根底にはベーシックがありながら、窮屈なルールは感じさせない。

「トリー バーチ」は15年にスポーツウエアラインの“トリー スポーツ コレクション”を立ち上げた。そのエッセンスはメインコレクションにも滲み出ている。コロナ禍でのコンフォートウエアへの関心の高まりも、トリーに影響を与えたようだ。躍動的なシルエットや機能美が、「トリー バーチ」のクリエイションを一段引き上げた。

波打つようなラッフルスカートを合わせたジャケットスタイルは、ハリのある素材もあいまって、見た目は至極コンフォート。ジップアップのフリースはニードルパンチしたウールのニュアンス感が、ニットドレスはスパンコールがトロンプルイユ(だまし絵)のように浮かびあがる仕掛けが面白い。スウェットパンツとラグビーシャツは、日本製のやわらかいジャージー素材で仕立てている。

シルエットや素材は遊びが利いている。だがさじ加減の妙で、リアルクローズの範疇からは逸脱しない。多くの女性が挑戦できそうな“アクセシブル・モード”だ。海外ファッションメディアやジャーナリストも、クラシックを再解釈しながら一皮、二皮と剥けていくコレクションを、中世ヨーロッパの「ルネサンス」になぞらえ、“トリッサンス”と形容・評価している。

ランウエイの進化を
日本の売り場でも表現を

とはいえ、売り上げの主軸を担うのはバッグだ。昨年末の発売からスマッシュヒットしている“ロミー”はコニャックスエードとフェイククロコの新素材で登場した。シグネチャーの“エレノア”は「枕のように」柔らかいレザーで再構築し、新鮮味を加えた。新作の“ピアスバッグ”はその名の通りバッグが大きなピアスを取り付けたようなユニークなデザイン。程よいアクセントが、日本市場でも受け入れられそうだ。

アクセシブル・ラグジュアリーの一角をなすブランドとして、日本でも高い人気・知名度の「トリー バーチ」。だがウエアの取り扱いは一部の店舗に限られ、ショーの世界観が消費者には伝わりにくいのは残念だ。日本ではよくも悪くも、フェミニンで育ちの良さそうな、グッドガールなイメージが強い。まずはポップアップなどの形で積極的にウエアを訴求し、新しい世界観を見せることができれば、顧客の幅もより広がるだろう。

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モードに変わる「トリー バーチ」は、 “グッドガール”から脱皮できるか

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は現地時間10日、2025-26年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。春夏に引き続き、クラシックとアメリカンスポーツウエアの融合がテーマ。素材・シルエットでひねりや遊びを加え、トリー・バーチが考える「現代女性のためのクラシック」を体現した。会場はニューヨーク近代美術館(MoMA)だ。

「女性たちは、自分だけの“クラシック”を定義している」。

「トリー バーチ」の近年のコレクションは、そういったデザイナー自身の考えがしっかりと息づき、また手応えを得ながら前進しているように思える。

リアルクローズから逸脱しない
“アクセシブル・モード”

袖口を大胆に広げたバンカーシャツ、袖を切り込み、ねじり、肩でピン止めしたカーディガン。シャツドレスは身体に沿うように、螺旋状のシルエットを描く。立体的なカットアウトドレスはコーデュロイ素材で仕立てた。根底にはベーシックがありながら、窮屈なルールは感じさせない。

「トリー バーチ」は15年にスポーツウエアラインの“トリー スポーツ コレクション”を立ち上げた。そのエッセンスはメインコレクションにも滲み出ている。コロナ禍でのコンフォートウエアへの関心の高まりも、トリーに影響を与えたようだ。躍動的なシルエットや機能美が、「トリー バーチ」のクリエイションを一段引き上げた。

波打つようなラッフルスカートを合わせたジャケットスタイルは、ハリのある素材もあいまって、見た目は至極コンフォート。ジップアップのフリースはニードルパンチしたウールのニュアンス感が、ニットドレスはスパンコールがトロンプルイユ(だまし絵)のように浮かびあがる仕掛けが面白い。スウェットパンツとラグビーシャツは、日本製のやわらかいジャージー素材で仕立てている。

シルエットや素材は遊びが利いている。だがさじ加減の妙で、リアルクローズの範疇からは逸脱しない。多くの女性が挑戦できそうな“アクセシブル・モード”だ。海外ファッションメディアやジャーナリストも、クラシックを再解釈しながら一皮、二皮と剥けていくコレクションを、中世ヨーロッパの「ルネサンス」になぞらえ、“トリッサンス”と形容・評価している。

ランウエイの進化を
日本の売り場でも表現を

とはいえ、売り上げの主軸を担うのはバッグだ。昨年末の発売からスマッシュヒットしている“ロミー”はコニャックスエードとフェイククロコの新素材で登場した。シグネチャーの“エレノア”は「枕のように」柔らかいレザーで再構築し、新鮮味を加えた。新作の“ピアスバッグ”はその名の通りバッグが大きなピアスを取り付けたようなユニークなデザイン。程よいアクセントが、日本市場でも受け入れられそうだ。

アクセシブル・ラグジュアリーの一角をなすブランドとして、日本でも高い人気・知名度の「トリー バーチ」。だがウエアの取り扱いは一部の店舗に限られ、ショーの世界観が消費者には伝わりにくいのは残念だ。日本ではよくも悪くも、フェミニンで育ちの良さそうな、グッドガールなイメージが強い。まずはポップアップなどの形で積極的にウエアを訴求し、新しい世界観を見せることができれば、顧客の幅もより広がるだろう。

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プレステージビューティの小売地図に異変あり【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。米国では高級化粧品を指すプレステージビューティの小売地図が再編されつつある。マーケット拡大の期待は高いが、これまでの主力販路だった百貨店の店舗数は右肩下がり。そんな状況を背景ににして、専門店や百貨店の試行錯誤が続いている。

ビューティ専門のチェーンストア「ブルーマーキュリー」の創業者が5年ほど前にECとの競合について問うリテールメディアの取材に対してこう答えていた。

「お客がリアル店舗に来る理由は情報だ。新商品や新しいメイク技といった新情報が大切で、これを店員が対面コミュニケーションで提供することできれば、お客は店に来る」

「ブルーマーキュリー」は160店舗前後を展開している。プレステージブランドを取り扱う小商圏型の小型フォーマットである。アルタやセフォラと競合するが、この2社が中~大商圏であるのに対して、「ブリューマーキュリー」はスーパーマーケットが出店するようなショッピングセンターに立地することで差別化している。

対面サービスが成立する要件とは、サービス提供者とお客との間の情報の非対称である。

例えば、おそらく読者のほとんどがご存じないかもしれないが、1900年代初頭のグローサリーストアは対面販売形式で、理由は加工食品というものが登場したばかりでお客が使い方が分からず、店員が一つ一つ説明していたからである。当時は加工食品に情報の非対称が存在したのだ。

これが一巡しお客が慣れて、店員とお客を隔てるカウンターを取り払って商品を自由に取れるようにし、集中レジを置くレイアウトとして、セルフ環境を作り革新を起こして誕生したのがスーパーマーケットである。

当初ビューティカテゴリーはECへ移行しづらい商材だと私は思い込んでいたのだが、さにあらず、定期購買向きの商品もあるし、形状が小さく単価が高く宅配向き商品も多く、あっという間に市場が拡大した。

しかしながらとりわけトレンドサイクルが短いビューティは情報の非対称が生まれやすく、EC比率が高まってもそれでもやはりリアル店舗はいつまでも必要なのだろうと思っている。

メイシーズが「ブルーマーキュリー」を買収した本当の狙い

「ブルーマーキュリー」は2015年に百貨店大手のメイシーズに買収されて傘下に入っている。独立店舗としての展開と、百貨店内のインストアショップ展開と、2つの出店戦略を取ってきているが、インストアは当初言われていたほど増えていない。

また総店舗数は19年の171店舗を境にして減少傾向となっている。傘下の新興フォーマットを育成する技術がメイシーズに欠けているのだろうと思っている。

メイシーズは多くを語っていないが、「ブルーマーキュリー」を買収した戦略的な目的は、プレステージビューティをモールという大商圏から外に出すことだと考えている。箱としてのモールだけではなく自身の集客力も落ちている中で、「アルタ」や「セフォラ」の好調を横目で見て、後を追おうとしたのである。

このプレステージビューティをモール外に出す戦略を別の角度から挑戦しているのが、自身の小型フォーマットの「マーケット・バイ・メイシーズ(Market by Macy’s)」である。24店舗まで増えているのだが、今年初頭に発表した閉店計画にこの小型フォーマットは4店舗含まれていた。

昨年末に訪問する機会があったのだが、客数はまばらで、閉店計画を知ってやはりそうなのかと納得したのであった。

この「マーケット・バイ・メイシーズ」で私が最も興味を持ったのがプレステージビューティだ。「クリニーク」「エスティ ローダー」「ボビイブラウン」といった、メーカーが流通チャネルをコントロールし対面でしか売らせない高価格帯のブランドが、百貨店と同じように店頭に並んでいるのである。

さらにこのコミュニティ型ショッピングセンター(CSC)には、「セフォラ」が出店し、「アルタ」をインストア展開しているターゲットも立地していたのである。プレステージビューティがこれほど過密に存在するCSCというものを、私はいまだかつて見たことがない。

これが成立するのかどうかは私には判断できないのだが、一つだけ言えることは、メーカーが新たなチャネルを欲しているということである。

百貨店縮小の受け皿となるビューティ専門店

百貨店の集客力は落ち続けていて、総店舗数はずっと右肩下がりで推移している。この傾向はしばらく変わらないというのが大方の見方だ。メイシーズは昨年初頭に3年かけて150店舗を閉鎖すると発表しているが、再来年からも閉店による縮小均衡は続くだろう。

これで困るのがプレステージブランドを持つメーカーである。百貨店業界自体が縮小している以上、サプライヤーとしてどんなに頑張っても限界がある。

このメーカーによるニーズの受け皿となっているのが「アルタ」であり、「セフォラ」であり、そして「ブルーマーキュリー」なのである。

「マーケット・バイ・メイシーズ」のビューティ売り場は、ブランドごとにそれなりの投資が必要な高品質の什器やデザインとなっていて、そういった背景をひしひしと感じたのである。

ただ、いかんせん「マーケット・バイ・メイシーズ」自体が繁盛店化しておらず、ブランドメーカーとしては歯がゆいところだろう。いまだ試行錯誤の状態で、思うように進んでいないというのが現状だ。

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プレステージビューティの小売地図に異変あり【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。米国では高級化粧品を指すプレステージビューティの小売地図が再編されつつある。マーケット拡大の期待は高いが、これまでの主力販路だった百貨店の店舗数は右肩下がり。そんな状況を背景ににして、専門店や百貨店の試行錯誤が続いている。

ビューティ専門のチェーンストア「ブルーマーキュリー」の創業者が5年ほど前にECとの競合について問うリテールメディアの取材に対してこう答えていた。

「お客がリアル店舗に来る理由は情報だ。新商品や新しいメイク技といった新情報が大切で、これを店員が対面コミュニケーションで提供することできれば、お客は店に来る」

「ブルーマーキュリー」は160店舗前後を展開している。プレステージブランドを取り扱う小商圏型の小型フォーマットである。アルタやセフォラと競合するが、この2社が中~大商圏であるのに対して、「ブリューマーキュリー」はスーパーマーケットが出店するようなショッピングセンターに立地することで差別化している。

対面サービスが成立する要件とは、サービス提供者とお客との間の情報の非対称である。

例えば、おそらく読者のほとんどがご存じないかもしれないが、1900年代初頭のグローサリーストアは対面販売形式で、理由は加工食品というものが登場したばかりでお客が使い方が分からず、店員が一つ一つ説明していたからである。当時は加工食品に情報の非対称が存在したのだ。

これが一巡しお客が慣れて、店員とお客を隔てるカウンターを取り払って商品を自由に取れるようにし、集中レジを置くレイアウトとして、セルフ環境を作り革新を起こして誕生したのがスーパーマーケットである。

当初ビューティカテゴリーはECへ移行しづらい商材だと私は思い込んでいたのだが、さにあらず、定期購買向きの商品もあるし、形状が小さく単価が高く宅配向き商品も多く、あっという間に市場が拡大した。

しかしながらとりわけトレンドサイクルが短いビューティは情報の非対称が生まれやすく、EC比率が高まってもそれでもやはりリアル店舗はいつまでも必要なのだろうと思っている。

メイシーズが「ブルーマーキュリー」を買収した本当の狙い

「ブルーマーキュリー」は2015年に百貨店大手のメイシーズに買収されて傘下に入っている。独立店舗としての展開と、百貨店内のインストアショップ展開と、2つの出店戦略を取ってきているが、インストアは当初言われていたほど増えていない。

また総店舗数は19年の171店舗を境にして減少傾向となっている。傘下の新興フォーマットを育成する技術がメイシーズに欠けているのだろうと思っている。

メイシーズは多くを語っていないが、「ブルーマーキュリー」を買収した戦略的な目的は、プレステージビューティをモールという大商圏から外に出すことだと考えている。箱としてのモールだけではなく自身の集客力も落ちている中で、「アルタ」や「セフォラ」の好調を横目で見て、後を追おうとしたのである。

このプレステージビューティをモール外に出す戦略を別の角度から挑戦しているのが、自身の小型フォーマットの「マーケット・バイ・メイシーズ(Market by Macy’s)」である。24店舗まで増えているのだが、今年初頭に発表した閉店計画にこの小型フォーマットは4店舗含まれていた。

昨年末に訪問する機会があったのだが、客数はまばらで、閉店計画を知ってやはりそうなのかと納得したのであった。

この「マーケット・バイ・メイシーズ」で私が最も興味を持ったのがプレステージビューティだ。「クリニーク」「エスティ ローダー」「ボビイブラウン」といった、メーカーが流通チャネルをコントロールし対面でしか売らせない高価格帯のブランドが、百貨店と同じように店頭に並んでいるのである。

さらにこのコミュニティ型ショッピングセンター(CSC)には、「セフォラ」が出店し、「アルタ」をインストア展開しているターゲットも立地していたのである。プレステージビューティがこれほど過密に存在するCSCというものを、私はいまだかつて見たことがない。

これが成立するのかどうかは私には判断できないのだが、一つだけ言えることは、メーカーが新たなチャネルを欲しているということである。

百貨店縮小の受け皿となるビューティ専門店

百貨店の集客力は落ち続けていて、総店舗数はずっと右肩下がりで推移している。この傾向はしばらく変わらないというのが大方の見方だ。メイシーズは昨年初頭に3年かけて150店舗を閉鎖すると発表しているが、再来年からも閉店による縮小均衡は続くだろう。

これで困るのがプレステージブランドを持つメーカーである。百貨店業界自体が縮小している以上、サプライヤーとしてどんなに頑張っても限界がある。

このメーカーによるニーズの受け皿となっているのが「アルタ」であり、「セフォラ」であり、そして「ブルーマーキュリー」なのである。

「マーケット・バイ・メイシーズ」のビューティ売り場は、ブランドごとにそれなりの投資が必要な高品質の什器やデザインとなっていて、そういった背景をひしひしと感じたのである。

ただ、いかんせん「マーケット・バイ・メイシーズ」自体が繁盛店化しておらず、ブランドメーカーとしては歯がゆいところだろう。いまだ試行錯誤の状態で、思うように進んでいないというのが現状だ。

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「アモク」10年目の解放 “技の商店街”が世界観を手に入れたとき

大嶋祐輝デザイナーが手掛けるメンズブランド「アモク(AMOK)」は、2015年のブランド立ち上げから10周年の節目として、25-26年秋冬コレクションをランウエイショー形式で発表した。会場に選んだ東急プラザ表参道(オモカド)の屋上テラスには、哀愁を感じる落ち葉を敷いたり、奇妙な造形物を突き刺したりと、10周年の“祝祭”気分で足を運んだゲストにとってはあまりにも異様な雰囲気だった。

黒歴史を打ち砕く技の連打

実は、同ブランドにとってショーは2回目の挑戦となる。初めて挑んだ18-19年秋冬シーズンのコレクション“フェイク”のショーでは、一般参加イベントの一環ということもあり、モデルが歩いている最中にコメンテーターによるワンポイント解説が入るという、どうか“フェイク”であってくれとさえ思いたくなるような光景だった。その7年前の悪夢を振り払うかのように、今シーズンは“魔よけ”“お守り”を意味する“アミュレット”をキーワードに選んだ。着想源は、ヨーロッパ諸国で数世紀にわたって伝承されてきた祝祭である。立ち上げから10年かけて培ってきたあらゆる技の集大成を、ユニークなモンスターたちに託した。

ファーストルックは、クラシックなコートの全面に“魔よけ”のようにチャームをじゃらじゃらと付けたユニークピースだ。インナーには素朴な温かみのあるニットのトラックスーツを合わせ、「アモク」らしいハンドクラフトの妙技を披露する。続くセットアップには、レーザーカットでかたどった8種類のモンスターをテープにし、1着に1500匹が付くほど全面に縫い付ける巧技を見せた。このモンスターはニットにも生息しており、かぎ針編みで立体感化したモンスター6種類をカーディガンにぶら下げる好技、動物のようなふわふわの毛でモチーフを描き衣服に立体感を加えた遊技、シグネチャーとして浸透し始めているレーザーカットの巨大ステッチや、ビンテージ加工のデニムを華やかに飾る手縫いチャームの手技など、あらゆる技と技が連鎖し、コレクションに世界観を与えていく。

協業を引き立てる無二の世界観

遊び心あるテクニックは、この日披露した2つのコラボレーションでも同じだった。メディコム・トイの“ベアブリック(BE@RBRICK)”との協業は、デジタルなイメージの“ベアブリック”をアナログなニットで包み込むというギャップがユニークだ。さらに、ニットウエアにもつぎはぎが愛らしい“ベアブリック”を描いた。2回目となる「プーマ(PUMA)」とのタッグでは、プーマのロゴをふわふわの毛で再現したり、1970年代のロゴ“スーパー プーマ”をハンドステッチで描いたりし、スエットやTシャツなどの日常着にアナログならではの不完全な温かみを施した。

ショーでインパクトを放っていたのが、ヘアスタイリスト光崎邦生(KUNIO KOHZAKI)によるヘッドピースである。まるで原宿に生息する民族のように、自由で、奇抜で、色彩豊かで、異彩を放つヘッドピースの数々が祝祭ムードを盛り上げる。もし、7年前の幻のショーにもヘッドピースを採用していたなら、強烈な頭部ばかりに視線が集まっていただろう。しかし、10年目の「アモク」には、作り込んだ会場や、型破りなスタイリング、斬新なヘッドピースにも負けない世界観がある。20ルックという少なめの体数ではあったものの、成長の片鱗は十分に感じさせた。

たとえ荒削りだったとしても

フィナーレに登場した大嶋デザイナーは、「頭が真っ白だった」というほど緊張しており、ランウエイを控え目に駆け抜けていった。この小さな歩幅は、決して平坦ではなかった「アモク」の10年の道のりを表しているようだった。大嶋デザイナーの武器は、「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」「アンリアレイジ(ANREALAGE)」でのパタンナー経験で得た多彩なアイデアと技である。一方で職人肌な性格もあり、コレクションの世界観やスタイル作りが課題でもあった。力めば力むほど、本来の豊かな想像力を発揮できない時期もあった。武器であるはずの技も、一点勝負では他ブランドの洗練されたインパクトには勝てず、世界観という箱を持たない“技の商店街”は伸び悩んでいた。

転機は、ルック撮影のチームを一新したこと。世界観重視のルック撮影を重ね、シーズンごとに「アモク」らしいスタイルを見いだしていった。展示会場には趣向を凝らしたセットを建て、バイヤーやメディアを驚かせた。また、手作りの温かみをスタイルにも強く反映させることでクオリティー面も改善。大型デパートよりも商店街の温かみを好む人が多いように、技に技を重ねて作り出す「アモク」のハンドクラフトファンタジーの世界は、国内でゆっくりと浸透していった。現在の卸先は個店を中心に少しずつ増やして約25となり、売り上げをじわりじわりと伸ばして、年間売上高は下代ベースで1億円に迫っているという。

しかし、野心溢れるロマンチストの大嶋祐輝は、自身が思い描いている理想のデザイナー像にはまだまだほど遠いと感じているだろう。それでも、今回のショーでチャレンジした立体的な世界観作りにより、コレクションをさらに魅力的に見せる手応えを得たはずだ。たとえ荒削りでも、不器用でも、強固な世界観はそれらを無二の個性に変える。「アモク」を長く見ている立場からはそう見えたし、「今後も走り続けたい」と語る目には覚悟を感じた。40歳目前の男の歩幅は小さくとも、果てしなく大きい野望に向けて一歩一歩進んでいる。

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経年変化の再現術でスエットで30年物のビンテージ感を実現 福井県発匠の技

「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケによる、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」には、伝統技術を現代的なアイテムに活用したプロジェクトが数多い。この連載では、全国各地の匠の技に注目。実行者の思いと共に、匠の技をどう活用し、どう訴求しているのかを考える。目指すは、47都道府県の匠の技の探訪記。初回は、福井県を訪れた。


今回の伝統技術は…

経年変化の再現術

 福井県越前市で2年半前に誕生した縫製工場のSTAND.は、“リバースウィーブ”を再現したヴィンテージ風のスエットを作りました。長年アパレル業界に携わっていた土久修司STAND.代表が「縫製工場を元気に。日本製を日本中に。」という思いのもと、脱サラして立ち上げた縫製工場は、土久代表がアパレル時代に築いた人脈を生かしながら、協力工場とともに縫製から加工までを一貫して行っています。今回、中学時代から古着に夢中だった土久代表が憧れたアメリカンカジュアルの定番、「リーバイス」の“501”に合わせた「チャンピオン」の着古した“リバースウィーブ”を再現するべく、リアルなヴィンテージ感漂うアイテムを開発しました。
 ヴィンテージ市場の“リバースウィーブ”は、10万円を超えることも珍しくなく、日本人の体型にフィットするアイテムには出合えないことも多々あります。そこでSTAND.は、オリジナルの裏毛生地を開発、耐久性に優れた4本針のミシンを使い、自然な経年変化を模した染め加工など日本の職人技を生かし、30年前に作られ、着続けられたかのような、リアルなヴィンテージ感を実現したスエットを生み出しました。一度染色した後にわざわざ色を抜く工程を入れることで、時を重ねるから生まれる色褪せや自然な風合いを忠実に再現しています。縫製や色落ちの工程は自社、染めやフェード加工、リペアは協力工場や熟練の職人に任せ、完成までに半年を費やし、ヴィンテージを愛する人に最適な経年美を誇る一着に仕上げました。
 「マクアケ」では、30年後の経年変化を日本の職人技や縫製技術などを駆使することで、“今”手に入れられるようになったとの思いを込め、「2055年からやってきた、1着」というキャッチコピーで訴求します。

 生産に際して一番の困難であり、ヴィンテージ感を表現する上で一番重要な工程は、「染色・色抜け」でした。今回は黒と青の2色を企画しましたが、白のボディを染色・脱色するまでは、「どんな色になるかわからなかった」(土久代表)と言います。信頼する職人と連携したものの、当初黒は色を抜くと赤く汚くなってしまったそうで、染める色と脱色の強弱を試行錯誤したそうです。一方の青は色を抜くと真っ白に近い色味になってしまいました。染料を定着する薬剤を使用しながら、それぞれ6回程度のテストを重ねて、部分的な色抜きや色味のニュアンスを足す作業も行いながら、ようやく目指した色に辿り着きました。
 STAND.初の商品について、土久代表は「これが世の中に受け入れられるかどうかは正直わからず、手探りの状態」と言います。そういった背景もあり、第一弾は、コーディネートに取り入れやすいクルーネックのトレーナーを選定。「マクアケ」サポーターの反響や実際の声を聞きながら、今後も、職人の技術を生かしたモノ作りを行い、今回のアイテムに合わせるパンツや後付けのフーディーなどを考えているそうです。

ヴィンテージの風合いを再現する3つのポイント

1.染色および日焼けによる色あせ

ヴィンデージの風合いを出す上で肝となる工程。30年、10年の経年変化を表すために、見本とする古着の自然な色の抜け方を参考に、脱色用薬剤を使用し、染めた色との兼ね合いを考え、微細に数値を計算した上で、緻密に抜いていきます。胸と背中部分は8割の強さで抜くなど、パーツごとに色の抜け具合を計算し、自然な色褪せを目指しました

2.袖の切り返し部分の、自然な焼け具合

デザインされたものではなく、あくまでナチュラルな経年美を目指しました。腕の下側から脇にかけては程よく色を残しながら、袖の上の部分の色は強めに抜くなどを手作業で行いました

3.細部のほつれやリペア

年数を重ねることで手口などが擦れて、破れて、ほつれていくイメージのもと、叩き、穴を空ける工程を行いました。さらに30年バージョンは、ダメージが広がってリペアを行い使い続けた想定で仕上げました

福井発!
応援購入が高額なプロジェクト3選

“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」で大きな反響が寄せられた福井発のプロジェクトを3つ紹介する。

PICK UP 1 : 応援購入総額2917万円超

革新的!イタリアの美×鯖江眼鏡の手技で作った
アップルウォッチ専用エアバングル

応援購入総額は2917万円超。日本一の生産量を誇る鯖江の眼鏡づくりの技を活かした「鯖江バングルウォッチ」を手がけてきた実行者が、アップルウォッチ専用エアバングルを開発。イタリアのマツケリ社製アセテートから、希少な「モザイクカラー」と「シックラデン」を採用した逸品。

PICK UP 2 : 応援購入総額1251万円超

メガネユーザーのためについに登場!
瞬間調光サングラス×お洒落すぎるオーバーグラス

「マクアケ」で特に人気の高かったシリーズ累計4000万円超の「瞬間調光サングラス」とシリーズ累計3700万円超の「お洒落すぎるオーバーサングラス」の2モデルを掛け合わせたアイテム。開発に4年を要し、デイリー、アウトドア問わず活躍する仕様に。

PICK UP 3 : 応援購入総額8365万円超

経年変化を楽しむ、伝統工芸の職人が
天然木を削り出して創る木ーボード|Hacoa

越前漆器の伝統⼯芸⼠による⼯房をルーツとし、⽊⼯技術を応⽤し⽴ち上げた⽊製雑貨ブランド「ハコア」が開発した、天然木で創ったキーボード。高級木材のチェリー・ウォールナットが持つ木本来の美しさに加え、温かみのある風合いが魅力。

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経年変化の再現術でスエットで30年物のビンテージ感を実現 福井県発匠の技

「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケによる、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」には、伝統技術を現代的なアイテムに活用したプロジェクトが数多い。この連載では、全国各地の匠の技に注目。実行者の思いと共に、匠の技をどう活用し、どう訴求しているのかを考える。目指すは、47都道府県の匠の技の探訪記。初回は、福井県を訪れた。


今回の伝統技術は…

経年変化の再現術

 福井県越前市で2年半前に誕生した縫製工場のSTAND.は、“リバースウィーブ”を再現したヴィンテージ風のスエットを作りました。長年アパレル業界に携わっていた土久修司STAND.代表が「縫製工場を元気に。日本製を日本中に。」という思いのもと、脱サラして立ち上げた縫製工場は、土久代表がアパレル時代に築いた人脈を生かしながら、協力工場とともに縫製から加工までを一貫して行っています。今回、中学時代から古着に夢中だった土久代表が憧れたアメリカンカジュアルの定番、「リーバイス」の“501”に合わせた「チャンピオン」の着古した“リバースウィーブ”を再現するべく、リアルなヴィンテージ感漂うアイテムを開発しました。
 ヴィンテージ市場の“リバースウィーブ”は、10万円を超えることも珍しくなく、日本人の体型にフィットするアイテムには出合えないことも多々あります。そこでSTAND.は、オリジナルの裏毛生地を開発、耐久性に優れた4本針のミシンを使い、自然な経年変化を模した染め加工など日本の職人技を生かし、30年前に作られ、着続けられたかのような、リアルなヴィンテージ感を実現したスエットを生み出しました。一度染色した後にわざわざ色を抜く工程を入れることで、時を重ねるから生まれる色褪せや自然な風合いを忠実に再現しています。縫製や色落ちの工程は自社、染めやフェード加工、リペアは協力工場や熟練の職人に任せ、完成までに半年を費やし、ヴィンテージを愛する人に最適な経年美を誇る一着に仕上げました。
 「マクアケ」では、30年後の経年変化を日本の職人技や縫製技術などを駆使することで、“今”手に入れられるようになったとの思いを込め、「2055年からやってきた、1着」というキャッチコピーで訴求します。

 生産に際して一番の困難であり、ヴィンテージ感を表現する上で一番重要な工程は、「染色・色抜け」でした。今回は黒と青の2色を企画しましたが、白のボディを染色・脱色するまでは、「どんな色になるかわからなかった」(土久代表)と言います。信頼する職人と連携したものの、当初黒は色を抜くと赤く汚くなってしまったそうで、染める色と脱色の強弱を試行錯誤したそうです。一方の青は色を抜くと真っ白に近い色味になってしまいました。染料を定着する薬剤を使用しながら、それぞれ6回程度のテストを重ねて、部分的な色抜きや色味のニュアンスを足す作業も行いながら、ようやく目指した色に辿り着きました。
 STAND.初の商品について、土久代表は「これが世の中に受け入れられるかどうかは正直わからず、手探りの状態」と言います。そういった背景もあり、第一弾は、コーディネートに取り入れやすいクルーネックのトレーナーを選定。「マクアケ」サポーターの反響や実際の声を聞きながら、今後も、職人の技術を生かしたモノ作りを行い、今回のアイテムに合わせるパンツや後付けのフーディーなどを考えているそうです。

ヴィンテージの風合いを再現する3つのポイント

1.染色および日焼けによる色あせ

ヴィンデージの風合いを出す上で肝となる工程。30年、10年の経年変化を表すために、見本とする古着の自然な色の抜け方を参考に、脱色用薬剤を使用し、染めた色との兼ね合いを考え、微細に数値を計算した上で、緻密に抜いていきます。胸と背中部分は8割の強さで抜くなど、パーツごとに色の抜け具合を計算し、自然な色褪せを目指しました

2.袖の切り返し部分の、自然な焼け具合

デザインされたものではなく、あくまでナチュラルな経年美を目指しました。腕の下側から脇にかけては程よく色を残しながら、袖の上の部分の色は強めに抜くなどを手作業で行いました

3.細部のほつれやリペア

年数を重ねることで手口などが擦れて、破れて、ほつれていくイメージのもと、叩き、穴を空ける工程を行いました。さらに30年バージョンは、ダメージが広がってリペアを行い使い続けた想定で仕上げました

福井発!
応援購入が高額なプロジェクト3選

“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」で大きな反響が寄せられた福井発のプロジェクトを3つ紹介する。

PICK UP 1 : 応援購入総額2917万円超

革新的!イタリアの美×鯖江眼鏡の手技で作った
アップルウォッチ専用エアバングル

応援購入総額は2917万円超。日本一の生産量を誇る鯖江の眼鏡づくりの技を活かした「鯖江バングルウォッチ」を手がけてきた実行者が、アップルウォッチ専用エアバングルを開発。イタリアのマツケリ社製アセテートから、希少な「モザイクカラー」と「シックラデン」を採用した逸品。

PICK UP 2 : 応援購入総額1251万円超

メガネユーザーのためについに登場!
瞬間調光サングラス×お洒落すぎるオーバーグラス

「マクアケ」で特に人気の高かったシリーズ累計4000万円超の「瞬間調光サングラス」とシリーズ累計3700万円超の「お洒落すぎるオーバーサングラス」の2モデルを掛け合わせたアイテム。開発に4年を要し、デイリー、アウトドア問わず活躍する仕様に。

PICK UP 3 : 応援購入総額8365万円超

経年変化を楽しむ、伝統工芸の職人が
天然木を削り出して創る木ーボード|Hacoa

越前漆器の伝統⼯芸⼠による⼯房をルーツとし、⽊⼯技術を応⽤し⽴ち上げた⽊製雑貨ブランド「ハコア」が開発した、天然木で創ったキーボード。高級木材のチェリー・ウォールナットが持つ木本来の美しさに加え、温かみのある風合いが魅力。

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藤原ヒロシが見たナイキの反骨精神 “エア ジョーダン 1”が40周年イベント開催

ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は2月12日、“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”の40周年を記念した関係者向けイベントを開催した。

テーマは「UNBANNABLE(禁止できない)」。この言葉は、1985年当時のNBAが定めた「白の面積が一定以上あるシューズを着用する」というルールに反し、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)が“エア ジョーダン 1”を履くたびに毎試合5000ドルの罰金を科された出来事に由来している。しかし、当時のナイキはこの状況を逆手に取り、「NBAはジョーダンにシューズの着用を禁止したが、君たちが履くことを禁止できない」という印象的なCMを放映。これが単なる広告ではなく、自由と個性を象徴するメッセージとして世界中のファンの心をつかむ。その背景から、この黒と赤のシューズは「BANNED(禁止された)」という愛称で知られるようになった。

東京・原宿の一角には、「ノーマリズムテキスタイル(NOMARHYTHM TEXTILE)」による布で覆われた特設会場が突如として姿を表した。左上には”ジャンプマン”のロゴ。赤、黒、白のテキスタイルは、「BANNED」のカラーリングだ。

当日は、ブランドと縁の深い藤原ヒロシに加え、イベントのパートナーである「ノーマリズムテキスタイル」の野口真彩子デザイナーと佐々木拓真デザイナーが登壇。「ジョーダン ブランド」が歩んできた歴史を振り返りながら語り合うパネルトークが行われた。パネルトークの一部を抜粋する。

──1985年当時の“ジョーダン1”のエピソード。

藤原ヒロシ(以下、藤原):僕が最初に“ジョーダン1”を知ったのは、LL・クール・J(LL Cool J)というラッパーがきっかけでした。その少し前にラン・ディーエムシー(Run-D.M.C.)がはやっていて、彼らは『マイ・アディダス』という楽曲でも知られるように、『アディダス(ADIDAS)』をメインに履いていましたよね。でも、LL・クール・Jが履いていたのは“ジョーダン1”だった。その頃、僕はスケートボードにハマっていて、周りのスケーターの子たちがみんな“ジョーダン1”を履いていたんですよ。スケシンとか、友人たちに教えてもらって、僕も履くようになりました。最初はアメ横で白ベースのものを買いました。白ベースしか売ってなかったんです。でも原宿のビームスには”青黒”が売っていて、それも買ったのを覚えています。

──当時のファッション、音楽、スポーツはどうリンクしていたか。

藤原:当時は音楽とスニーカーが、そこまでリンクしていなかったかもしれないですね。僕は中学のときバスケ部で、バスケットシューズを履いていたんですけど、バスケットシューズって、その前まで「コンバース」みたいな形ばかりでした。ちょうど(アディダスの)“スーパースター”が発売になって、それでも結構斬新な形だったんですが、“ジョーダン1”は全く違う形でした。

──“ジョーダン”シリーズが存在しなかった場合のスニーカーカルチャーとは。

藤原:わからないです。他の人が同じようなものを作っていたかもしれないし。

──「ナイキ」とのコラボレーションはどのように始まったか。

藤原:最初はおそらく、“エアマックス”が異常にはやっていて、ファッションにもリーチできるんじゃないかという流れになったんだと思います。僕はナイキジャパンの方から誘われて、ちょっと手伝ったりしていたんですけど、本社からマーク(・パーカー)たちが日本に来て、いろいろ話をしたのがきっかけだったと思います。でもその頃は、95年に発売されたモデルの色を変えて翌年出すとか、そういうことが中心でした。そこから徐々にコラボレーションという形になっていきました。90年代後半か2000年頃ですね。

──今履いている「フラグメントデザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボした“ジョーダン1”のエピソード。

藤原:“ジョーダン1”だけは誰も触れないみたいな噂があったんです。それで「“ジョーダン1”ってできるの?」みたいな話から始まったのはなんとなく覚えています。デザイン案はいろいろあったんですが、この“ブラックトゥ”がミステリアスな靴だったんですよ。市販されていたのはレッドだったんですが、サンプルだったのか、(マイケル・)ジョーダンしか履いてなかったのか真実はわからない。それで、そのストーリーを真似して、“ブラックトゥ”にブルーも存在したっていう嘘のストーリーを作ろうとしたんです。ポスターのデザインもして、実は誰も知らないけど、ブルーがあったっていう都市伝説みたいなものを作って発売したかったんですけど、もちろん「ナイキ」からはNGが出て、スニーカーだけ発売になりました。

──「ノーマリズムテキスタイル」のコラボレーションについて。

野口真彩子「ノーマリズムテキスタイル」デザイナー(以下、野口):私たちがブランドをスタートしたときは、コラボレーションが非常に多く、まさに蔓延しているような状況でした。そんな中、佐々木(拓真デザイナー)と2人で「ブランドとしての基盤ができるまで、10年間はコラボレーションをしないで頑張ろう」と。しっかりと自立した上で、対等な立場でコラボレーションができるようになるのが理想だったんです。実際に初めてコラボレーションをしたのは、それから13年後のことでした。だから藤原さんが初めて事務所にいらした際に、洋服を見て「何年やられているんですか?」と聞かれ、「(当時)もうすぐ10年になります」と答えたら、「どこにいたんですか?」と驚かれたのを覚えています。

藤原:ベテランの感覚があるんだけど、無名だったので。

野口:それぐらいひっそりとやっていて、今20年目。最初に「ニードルズ(NEEDLES)」、次に「ステューシー(STUSSY)」、「エンジニアドガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」と、少しずつコラボレーションさせていただいています。

──「フラグメントデザイン」のコラボレーションについて。

藤原:僕は1999年にお店をやめて、そのときに自分の会社で生産能力を持つのをやめようと思ったんです。在庫を持つことも大変だし、人が増えるのも大変だから。だから僕は一切作らないけど、人のところで作らせてもらうっていう、ローリスクローリターンです。

野口:それすごいですよね。ゲームチェンジャーっていうか、今までと違う考え方。今は、この考え方を真似しようとしている人たちがいっぱいいると思いますけど。

藤原:大きくなっていくのが怖かった。

──フラットな目線の養い方。

藤原:元からじゃないですか?そういう時代だったので。

野口:(今着ている)このTシャツ、ちょっと自慢なんですが、藤原さんが3歳の時の写真なんです。

藤原:ちょっと前に代官山 蔦屋書店でお茶をしているときに雑誌のバックナンバーを読んでいて、「ホットドッグプレス」に僕の幼少期の写真があったんです。それをTシャツにしたいと言われて、断りきれずつい「いいですよ」と言った結果……。何が言いたいかというと、こういう感じで育ったので、ハイエンドなんてない時代なんですよ。ラグジュアリーブランドなんてなかったし、普通に田舎で育ったので、駄菓子屋にもよく通っていました。だからそういうものが今でも好きなんじゃないですかね。

野口:Tシャツには藤原さんの名前が入っていないんです。だから言われないと絶対にわからない。でもそこがやっぱり藤原さんのすごく面白いところで、「言う必要ないよね」って。人づてに伝わっていって、数年後に“あれ”ってなるのが一番面白いって。これはまだサンプルで、近々発売します。

藤原:“ジョーダン”のリバイバルもそういう感じだと思うんですよね。発売して何年も経ってからみんなが欲しがるみたいな。いまだにファーストを探していたりするじゃないですか。

──藤原ヒロシから見た「ノーマリズムテキスタイル」のクリエイション。

藤原:あんまり見たことがない(笑)。

野口:そんなに私たちのコレクションを見たことはないと思うんですけど、コレクションの音楽をお願いしたときに私たちから一言だけテーマを伝えただけなのに、数日後には完璧なものが上がってきた。だから私の中では相当、相性がいいんだと思っています。

藤原:僕は与えられた情報の中でやるだけなので。だからどのブランドも追いかけているわけではなく、普段から展示会とかにも行かない。フラッと立ち寄った伊勢丹とか、海外のお店とかのラックにあるものを見る程度なんです。

──既成概念やルールを破る、チャレンジ精神について。

藤原:僕はめちゃめちゃルール内でやるタイプです。ルールがある中で、そのルールをちょっと超えるぐらいが好きなんです。僕らの年代だと、いわゆるヤンキー文化の全盛期なので、まだ中学生なのにもう車に乗っているみたいな。でも僕はそういうルールの破り方はしない。ちゃんとルールの中で、ここだけはやりたいというのがある。制服は決まっているけど、丈の長さをちょっと変えるとか裏地を変えるとか、そういう”抵抗”。でも多分、ジョーダンが黒いシューズを履いたっていうのもそういうことですよね。そのルールを破るのが面白い。

──85年と現在のファッションシーンで変わった点、変わっていない点。

藤原:めちゃめちゃ変わっていると思う。一番大きいのは、90年代以降にヨーロッパのカバン屋さん(今のラグジュアリーブランド)が洋服を作るようになったことじゃないですか。ラグジュアリーブランドなんてなかったから。それからファッションはすごく変わったと思う。当時は、“ストリート”というものもなかった。ちょうどヒップホップとスケボー文化みたいなのが融合し始めた頃ですかね。80年代は全体的にスケートボードをやっている人たちは、スラッシュメタルとかを聴いていて、ヒップホップは聴いていなかったから。東(海岸)と西(海岸)の違いもあるのかもしれないけど。

──ストリートファッションの未来。

藤原:みんなが想像していないような格好になっているんじゃないですか。すでに僕らが思うストリートみたいなものとは全然違う、フレアデニムみたいな、そういう感じになっているから。

野口:82年に初めてロンドンに行かれたときと、その後すぐにニューヨークに行かれたときは、街でファッションは違いました?

藤原:全く違いました。東京が一番おしゃれ。当時、海外から来た人たちは原宿や渋谷に来て、みんなびっくりしていたと思います。

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大谷翔平がワコールの顔に 自然体で“自分らしさ”をエンパワーメントするメッセージを発信

ワコール(WACOAL)は2月17日、メジャーリーガーの大谷翔平を起用した新キャンペーン「エンパワーリング ワコール(Empowering. WACOAL)」を始動した。“心と体の支えがあり、満たされているからこそ自分らしく踏み出せる”という考えをもとに、ワコールの“人々の健康と自分らしさをサポートしていきたい”という思いが込められたキャンペーンだ。この思いをできるだけ多くの人に届けようと起用したのが自分らしさ”を大切にしながら世界の舞台で活躍する大谷。彼は、同キャンペーンのキービジュアルや動画に登場する。

テレビCMでは、グラウンドで見せる真剣で勇ましい表情とは違った自然で柔らかい表情の大谷を見ることができる。インタビューで彼は、「“自分らしく自然体でいたい”と心掛けるよりは、自然にそのような状態でいられるよう願っている」とコメントした。チームが変わったり、家庭を持ったり、環境の変化があった大谷だが、彼にとっての“自分らしさ”とは意識するよりも、中から湧いてくるもののようだ。

新キャンペーンの背景にあるのは、社会や価値観の多様化。美しさ自信の捉え方は人それぞれ異なり、今まで以上に“自分らしさ”を大切にする時代が到来した。新キャンペーンには、ワコールの人々の一番近いところで“心と体”を支え、“自分らしさ=自然体”をサポートする存在でありたいという願いが込められている。

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I-ne「ドロアス」が超ときめき♡宣伝部を起用 プレゼント企画も実施 

I-neのクレイビューティブランド「ドロアス(DROAS)」は、アイドルグループの超ときめき♡宣伝部を起用したコラボ動画を公開した。また2月18日〜3月20日、「ドロアス」公式X(旧ツイッター)でプレゼントキャンペーンを、3月1日からマツモトキヨシグループとココカラファイングループ、アインズ&トルベ一部店舗でも店頭プレゼントキャンペーンを実施する。

超ときめき♡宣伝部が
コラボ動画に登場!

超ときめき♡宣伝部は『ドロアス』の魅力を伝える“超きゅーちゃく♡宣伝部”に就任。コラボ動画は“超きゅーちゃく♡宣伝部”と題し、メンバー6人が「ドロアス」の洗顔料“クレイクリアウォッシュ”を手に“吸着もちっと泡”を体験し、その魅力を発信している。メンバーの辻野かなみは、「『ドロアス』の泡、実際に撮影で触ってみたけど、もちもちで吸着がすごくてびっくりしました!落ち着いた香りで、洗顔でさっぱりしたいときに使いたいなと思いました」とコメントしている。

プレゼントキャンペーン

「ドロアス」公式Xのプレゼントキャンペーンは、合計10人にメンバーサイン入りポスター(全8種)と“クレイクリアウォッシュ”のセットをプレゼントする。応募方法は、期間内に「ドロアス」公式Xのフォローと“#吸着もちっと泡超宣伝中”と引用リポストする。店頭プレゼントキャンペーンは、「ドロアス」の対象商品1点購入ごとに、限定撮り下ろしステッカー(全7種)を先着2万人にプレゼントする。なくなり次第終了。各詳細は公式サイトに記載する。

「ドロアス」ラインアップ

「ドロアス」“クレイクリアウォッシュ”(120g、990円)は、吸着力に優れた3種の泥を独自配合、毛穴の皮脂汚れや古い角質を吸着洗浄する。またミネラル温泉水配合の濃密泡処方で洗い上がりの潤いに配慮、厳選したスキンケア成分とシトラスライラックの香りで包み込む。そのほか、“クレンジングジェル”(120g、1210円)、“クレイマイルドスクラブウォッシュ”(120g、990円)、“クレイVCウォッシュ”(120g、990円)、“クレイクリアウォッシュ ミニクレンジングジェル付きセット”(洗顔120g/クレンジング30g、990円)、“クレイマイルドスクラブウォッシュ ミニクレンジングジェル付きセット”(洗顔120g/クレンジング30g、990円)などをラインアップする。

超ときめき♡宣伝部は、辻野かなみ、杏ジュリア、坂井仁香、小泉遥香、菅田愛貴、吉川 ひよりによるアイドルグループ。楽曲「すきっ!~超ver~」「最上級にかわいいの!」などで知られる。

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「マリークヮント」がベルガモットの香りのボディーケア商品を発売 デイジーデザインのボディーブラシも

「マリークヮント(MARY QUANT)」は4月16日、ボディーケアアイテムなどを展開するシリーズ“エッセンシャルズ”から、柑橘の爽やかさとほんのり甘さが漂うフローラルベルガモットの香りのボディー&ヘアケアアイテム全4品を数量限定で発売する。

ボディーケアアイテムは2種。“ボディ スクラブ&ウォッシュ フローラル ベルガモット”(限定、180g、3080円)は、泡立つタイプのボディースクラブ&ウォッシュで、潤いをそのままに古い角質や汚れを優しくオフする。滑らかな肌に整え、つるんとした素肌に洗いあげる。“ボディ ミルク フローラル ベルガモット”(限定、250mL、3630円)は肌をひんやりとクールダウンしながら、透明感のあるみずみずしい肌に仕上げるボディーミルクだ。

タオルドライ後に使用する“ヘア フレグランス フローラル ベルガモット”(限定、100g、3300円)は、乾燥ダメージやドライヤーの熱から髪を守り、潤いと艶を与える。“ハンド クリーム フローラル ベルガモット”[SPF34・PA++](限定、30g、1980円)はUVカット効果のあるハンドクリームで、透明感のある手肌に導く。

デイジーデザインのボディーブラシも限定発売

さらに、オンラインショップ限定で“ボディ ブラシ”(3万3000円)も発売する。熊野筆で作ったこだわりのオリジナルボディーブラシで、「マリークヮント」を象徴するデイジーのデザインが特徴。ハンドルは木の温もりを感じるヒノキを、ブラシは天然毛の中でも特に柔らかく耐久性のある山羊毛を使用した。

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「ディオール」「ハク」の美白美容液や進化した「マキアージュ」ファンデ美容液など 今週発売のビューティアイテム12選【2/17〜2/23】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は2月17〜23日に発売するアイテムを紹介します。スキンケアの春夏新作も続々と登場するこの季節。「ディオール(DIOR)」からは、ホワイトニングケアライン“ディオール スノー”から薬用美白クリームや9年ぶりにニューアルするUV下地や、高機能美容液UV下地が発売に。資生堂「ハク(HAKU)」も美容液“メラノフォーカスⅣ”をリニューアルします。「マキアージュ(MAQUILLAGE)」も、“ファンデ美容液”で親しまれる“ドラマティックエッセンスリキッド”をリニューアル。最新技術を取り入れアップデートしたアイテムをお試しあれ!

【2月17日発売】
クレアボーテ
(CREERBEAUTE)

「たまごっち」型のフェイス&アイカラーに新作

バンダイのコスメブランド「クレアボーテ(CREERBEAUTE)」は、育成ゲーム「たまごっち」のコスメ“たまごっち フェイス&アイカラー”の新作を発売する。「たまごっち」本体型のミニチュア容器に入ったフェイス&アイカラーは、持ち運びしやすいサイズ感と当時の懐かしいデザインを再現したパッケージで用意する。

■商品詳細

“たまごっち フェイス&アイカラー”(全6種、各1100円)

【2月18日発売】
ディプティック
(DIPTYQUE)

“オルフェン”の限定コレクション

「ディプティック(DIPTYQUE)」は、“オルフェオン”(Orpheon)の限定コレクションを発売する。“オードパルファン オルフェオン”はカルチェ・ラタンの中心にあった、同ブランド創業者たちの隠れ家的ジャズクラブ “オルフェオン”の名前を冠したフレグランス。オーク材製のボックスに入ったプレミアムセットなども用意する。

■商品詳細

“プレミアムセット”(4万4000円)
“オードパルファン オルフェオン”(75mL、2万9700円)
“オードパルファン オルフェオン”(30mL、1万3420円)
“デュオセット”(各70g、1万2540円)

【2月21日発売】
アネッサ
(ANESSA)

ブラシ一体型のUVカットパウダー

資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ(ANESSA)」は、ブラシ一体型パウダータイプのUVカットパウダー“パーフェクトUV ブラッシュオンパウダー”[SPF50+・PA++++]と詰め替え用のリフィルを発売する。ウオータープルーフタイプで、汗や水に強い処方を採用。皮脂などのテカリを抑え、ふんわりとした自然な仕上がりをかなえる。

■商品詳細

“パーフェクトUV ブラッシュオンパウダー”[SPF50+・PA++++](3498円※編集部調べ)
詰め替え用リフィル(2442円)

【2月21日発売】
シャネル
(CHANEL)

着想源はカメリア
アバンギャルドなロマンティシズムを表現 

「シャネル(CHANEL)」は、メイクアップコレクション“カメリア フトゥーラ”を限定発売する。カメリアの幾何学的ともいえる端正な造形からインスパイアされた、近未来的なアクセントを宿す商品をそろえた。

■商品詳細

“ヴェルニ”(新2色、各13mL、各4620円)
“スティロ オンブル エ コントゥール”(新4色、各5280円)
“ルージュ ココ フラッシュ”(新2色、各5940円)
“リキッドリップ“ルージュ アリュール ラック”(新2色、各5940円)
“フリュイド アンルミネール ハロー”(30mL、7810円)
“レ キャトル オンブル ユートピア”(9900円)
“カメリア フトゥーラ”(1万1110円)

【2月21日発売】
ディオール
(DIOR)

肌本来のクリアな輝きへ導く薬用美白クリームや高機能美容液UV下地 

「ディオール(DIOR)」は、ホワイトニングケアライン“ディオール スノー”から薬用美白クリーム“エッセンス オブ ライト クリーム”【医薬部外品】を発売する。また同ラインのUV下地“UV ベース”[SPF50+・PA+++]を9年ぶりにニューアルするほか、高機能美容液UV下地“ル プロテクター UV ルミエール”[SPF50+・PA+++]も発売する。

■商品詳細

“エッセンス オブ ライト クリーム”【医薬部外品】(50mL、1万7600円)
“UV ベース”[SPF50+・PA+++](全2色、各30mL、各7480円)
“ル プロテクター UV ルミエール”[SPF50+・PA+++](全3色、各30mL、各1万5950円)

【2月21日発売】
フローラノーティス ジルスチュアート
(FLORA NOTIS JILL STUART

幻想的な夜桜をイメージした限定コレクション

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は、限定コレクション“ナイトチェリーブロッサム”を発売する。ラインアップは、桜の花びらをイメージした“オードパルファン”や心地良い就寝時間を演出する“アロマティックミスト”、“リペアモイスト ヘアミルク”、“メルティリップバーム”の全4アイテム。

■商品詳細

“オードパルファン”(20mL、4290円)
“アロマティックミスト”(80mL、1080円)
“リペアモイスト ヘアミルク”(100g、3520円)
“メルティリップバーム”(3300円)

【2月21日発売】
ハク
(HAKU)

美容液“メラノフォーカス”をリニューアル 

資生堂の「ハク(HAKU)」は、美容液“メラノフォーカスⅣ”【医薬部外品】をリニューアル発売する。20年のシミ予防研究の成果を全て搭載し、価格と容量をそのままに処方とパッケージを刷新。世界で初めて(同社調べ)生きた細胞にあるシミをリアルタイムで解析し、シミがシミを呼ぶメカニズムを解明した。

■商品詳細

“メラノフォーカスⅣ”【医薬部外品】(20g、4950円※数量限定、45g、1万1000円/レフィル45g、1万670円※編集部調べ)

【2月21日発売】
ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)

シャクヤクを配合したスキンケアシリーズのお試しキット

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、3月7日に発売するシャクヤクを使用したスキンケアシリーズ“キー クリア フラワー(KEY CLEAR FLOWER)”のお試しサイズの製品を詰めた“ジルスチュアート スキンケア ファーストキット”を先行で限定発売する。

■商品詳細

“ジルスチュアート スキンケア ファーストキット”(3960円)

【2月21日発売】
マキアージュ
(MAQUILLAGE)

“ファンデ美容液”が進化 

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は、“ファンデ美容液”で親しまれる“ドラマティックエッセンスリキッド”をリニューアルし、“マキアージュ エッセンスリキッド EX”として発売する。新商品は美容液効果と艶を持続するメイク効果の両方を強化した。

■商品詳細

“マキアージュ エッセンスリキッド EX”(全5色、各24mL、各3740円/レフィル各3520円※編集部調べ)

【2月21日発売】
ウォンジョンヨ
(WONJUNGYO)

薄膜ベールの“陶器肌”をかなえるブランド初のプレストパウダー  

メイクアップアーティストのウォン・ジョンヨがプロデュースする「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は、ブランド初のプレストパウダー“エアリーフィルターパクト”を発売する。トーンアップフィルター処方を採用し、肌全体のトーンを明るくしながら透明感を演出。肌の色むらを補正し、薄膜のベールをまとったような均一で滑らかな肌に仕上げる。

■商品詳細

“エアリーフィルターパクト”(全2色、各2200円)

【2月22日発売】
メイベリン ニューヨーク
(MAYBELLINE NEW YORK)

唐辛子プランパーが日本上陸 
新感覚のリップ体験

「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は、唐辛子によるプランプ効果と鮮やかな発色を兼ね備えたリッププランパー“リフタープランプ L”を発売する。カラーのラインアップは、粘膜カラー“バーニングピーチ”、華やかなレッド“ホットチリ”、オレンジラメ入り“スパイシージンジャー”の全3色。

■商品詳細

“リフタープランプ L”(全3色、各2189円※編集部調べ)

【2月22日発売】
ナチュラグラッセ
(NATURAGLACE)

UVカットシリーズ

「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」は、恒例の“スキンケアUVシリーズ”を発売する。ラインアップは、自然なトーンアップをかなえる美容液UVベース“UVプロテクションベース”[SPF50+・PA+++]と、本コレクション限定で登場する日焼け止めパウダー“UV パウダーコンパクト” [SPF50+・PA++++]の2アイテム。

■商品詳細

“UVプロテクションベース”[SPF50+・PA+++](30mL、3740円)
“UV パウダーコンパクト” [SPF50+・PA++++](4840円)

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「ディオール」「ハク」の美白美容液や進化した「マキアージュ」ファンデ美容液など 今週発売のビューティアイテム12選【2/17〜2/23】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は2月17〜23日に発売するアイテムを紹介します。スキンケアの春夏新作も続々と登場するこの季節。「ディオール(DIOR)」からは、ホワイトニングケアライン“ディオール スノー”から薬用美白クリームや9年ぶりにニューアルするUV下地や、高機能美容液UV下地が発売に。資生堂「ハク(HAKU)」も美容液“メラノフォーカスⅣ”をリニューアルします。「マキアージュ(MAQUILLAGE)」も、“ファンデ美容液”で親しまれる“ドラマティックエッセンスリキッド”をリニューアル。最新技術を取り入れアップデートしたアイテムをお試しあれ!

【2月17日発売】
クレアボーテ
(CREERBEAUTE)

「たまごっち」型のフェイス&アイカラーに新作

バンダイのコスメブランド「クレアボーテ(CREERBEAUTE)」は、育成ゲーム「たまごっち」のコスメ“たまごっち フェイス&アイカラー”の新作を発売する。「たまごっち」本体型のミニチュア容器に入ったフェイス&アイカラーは、持ち運びしやすいサイズ感と当時の懐かしいデザインを再現したパッケージで用意する。

■商品詳細

“たまごっち フェイス&アイカラー”(全6種、各1100円)

【2月18日発売】
ディプティック
(DIPTYQUE)

“オルフェン”の限定コレクション

「ディプティック(DIPTYQUE)」は、“オルフェオン”(Orpheon)の限定コレクションを発売する。“オードパルファン オルフェオン”はカルチェ・ラタンの中心にあった、同ブランド創業者たちの隠れ家的ジャズクラブ “オルフェオン”の名前を冠したフレグランス。オーク材製のボックスに入ったプレミアムセットなども用意する。

■商品詳細

“プレミアムセット”(4万4000円)
“オードパルファン オルフェオン”(75mL、2万9700円)
“オードパルファン オルフェオン”(30mL、1万3420円)
“デュオセット”(各70g、1万2540円)

【2月21日発売】
アネッサ
(ANESSA)

ブラシ一体型のUVカットパウダー

資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ(ANESSA)」は、ブラシ一体型パウダータイプのUVカットパウダー“パーフェクトUV ブラッシュオンパウダー”[SPF50+・PA++++]と詰め替え用のリフィルを発売する。ウオータープルーフタイプで、汗や水に強い処方を採用。皮脂などのテカリを抑え、ふんわりとした自然な仕上がりをかなえる。

■商品詳細

“パーフェクトUV ブラッシュオンパウダー”[SPF50+・PA++++](3498円※編集部調べ)
詰め替え用リフィル(2442円)

【2月21日発売】
シャネル
(CHANEL)

着想源はカメリア
アバンギャルドなロマンティシズムを表現 

「シャネル(CHANEL)」は、メイクアップコレクション“カメリア フトゥーラ”を限定発売する。カメリアの幾何学的ともいえる端正な造形からインスパイアされた、近未来的なアクセントを宿す商品をそろえた。

■商品詳細

“ヴェルニ”(新2色、各13mL、各4620円)
“スティロ オンブル エ コントゥール”(新4色、各5280円)
“ルージュ ココ フラッシュ”(新2色、各5940円)
“リキッドリップ“ルージュ アリュール ラック”(新2色、各5940円)
“フリュイド アンルミネール ハロー”(30mL、7810円)
“レ キャトル オンブル ユートピア”(9900円)
“カメリア フトゥーラ”(1万1110円)

【2月21日発売】
ディオール
(DIOR)

肌本来のクリアな輝きへ導く薬用美白クリームや高機能美容液UV下地 

「ディオール(DIOR)」は、ホワイトニングケアライン“ディオール スノー”から薬用美白クリーム“エッセンス オブ ライト クリーム”【医薬部外品】を発売する。また同ラインのUV下地“UV ベース”[SPF50+・PA+++]を9年ぶりにニューアルするほか、高機能美容液UV下地“ル プロテクター UV ルミエール”[SPF50+・PA+++]も発売する。

■商品詳細

“エッセンス オブ ライト クリーム”【医薬部外品】(50mL、1万7600円)
“UV ベース”[SPF50+・PA+++](全2色、各30mL、各7480円)
“ル プロテクター UV ルミエール”[SPF50+・PA+++](全3色、各30mL、各1万5950円)

【2月21日発売】
フローラノーティス ジルスチュアート
(FLORA NOTIS JILL STUART

幻想的な夜桜をイメージした限定コレクション

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は、限定コレクション“ナイトチェリーブロッサム”を発売する。ラインアップは、桜の花びらをイメージした“オードパルファン”や心地良い就寝時間を演出する“アロマティックミスト”、“リペアモイスト ヘアミルク”、“メルティリップバーム”の全4アイテム。

■商品詳細

“オードパルファン”(20mL、4290円)
“アロマティックミスト”(80mL、1080円)
“リペアモイスト ヘアミルク”(100g、3520円)
“メルティリップバーム”(3300円)

【2月21日発売】
ハク
(HAKU)

美容液“メラノフォーカス”をリニューアル 

資生堂の「ハク(HAKU)」は、美容液“メラノフォーカスⅣ”【医薬部外品】をリニューアル発売する。20年のシミ予防研究の成果を全て搭載し、価格と容量をそのままに処方とパッケージを刷新。世界で初めて(同社調べ)生きた細胞にあるシミをリアルタイムで解析し、シミがシミを呼ぶメカニズムを解明した。

■商品詳細

“メラノフォーカスⅣ”【医薬部外品】(20g、4950円※数量限定、45g、1万1000円/レフィル45g、1万670円※編集部調べ)

【2月21日発売】
ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)

シャクヤクを配合したスキンケアシリーズのお試しキット

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、3月7日に発売するシャクヤクを使用したスキンケアシリーズ“キー クリア フラワー(KEY CLEAR FLOWER)”のお試しサイズの製品を詰めた“ジルスチュアート スキンケア ファーストキット”を先行で限定発売する。

■商品詳細

“ジルスチュアート スキンケア ファーストキット”(3960円)

【2月21日発売】
マキアージュ
(MAQUILLAGE)

“ファンデ美容液”が進化 

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は、“ファンデ美容液”で親しまれる“ドラマティックエッセンスリキッド”をリニューアルし、“マキアージュ エッセンスリキッド EX”として発売する。新商品は美容液効果と艶を持続するメイク効果の両方を強化した。

■商品詳細

“マキアージュ エッセンスリキッド EX”(全5色、各24mL、各3740円/レフィル各3520円※編集部調べ)

【2月21日発売】
ウォンジョンヨ
(WONJUNGYO)

薄膜ベールの“陶器肌”をかなえるブランド初のプレストパウダー  

メイクアップアーティストのウォン・ジョンヨがプロデュースする「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は、ブランド初のプレストパウダー“エアリーフィルターパクト”を発売する。トーンアップフィルター処方を採用し、肌全体のトーンを明るくしながら透明感を演出。肌の色むらを補正し、薄膜のベールをまとったような均一で滑らかな肌に仕上げる。

■商品詳細

“エアリーフィルターパクト”(全2色、各2200円)

【2月22日発売】
メイベリン ニューヨーク
(MAYBELLINE NEW YORK)

唐辛子プランパーが日本上陸 
新感覚のリップ体験

「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は、唐辛子によるプランプ効果と鮮やかな発色を兼ね備えたリッププランパー“リフタープランプ L”を発売する。カラーのラインアップは、粘膜カラー“バーニングピーチ”、華やかなレッド“ホットチリ”、オレンジラメ入り“スパイシージンジャー”の全3色。

■商品詳細

“リフタープランプ L”(全3色、各2189円※編集部調べ)

【2月22日発売】
ナチュラグラッセ
(NATURAGLACE)

UVカットシリーズ

「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」は、恒例の“スキンケアUVシリーズ”を発売する。ラインアップは、自然なトーンアップをかなえる美容液UVベース“UVプロテクションベース”[SPF50+・PA+++]と、本コレクション限定で登場する日焼け止めパウダー“UV パウダーコンパクト” [SPF50+・PA++++]の2アイテム。

■商品詳細

“UVプロテクションベース”[SPF50+・PA+++](30mL、3740円)
“UV パウダーコンパクト” [SPF50+・PA++++](4840円)

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「ファス」の発酵シートマスクが個包装に 期間&店舗限定で発売

シロクが展開する発酵エイジングケアブランドの「ファス(FAS)」は、ザ ブラックシリーズのフェイスマスク“ザ ブラック デイリー シートマスク”の個包装タイプ(5個入り、4070円)を3月5〜31日の期間限定で販売する。ファンの声に応え製品化したもので、FAS公式店舗でのみ取り扱う。

黒米発酵液を66%配合した発酵液シート

ザ ブラックシリーズは京都産の黒米を使った黒米発酵液を製品作りのベースにしたシリーズ。シートマスクは黒米発酵液を66%配合しているほか、独自成分の精密発酵ナリンゲニン、保湿成分のグルタチオン、ビタミンC誘導体、美白美容液のキー成分にもなっているクチナシ果実エキスなどを配合した人気のアイテムだ。既存品(6600円)は10枚を1つのパックに詰めているが、プレゼントや旅行ニーズにも対応し個包装タイプを用意した。数量限定で、なくなり次第終了となる。

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「アルマーニ ビューティ」のファンデがリニューアル 美容液成分を新配合

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は3月7日、“パワー ファブリック ファンデーション+”を“パワー ファブリック プロ ファンデーション”(全9色、各9790円※編集部調べ)としてリニューアル発売する。また、発売を記念し同製品を含む1万2430円以上の購入で“ミニ ファンデーション ブラシ”を先着順で進呈する。取り扱いは全国の「アルマーニビューティ」カウンター及び公式オンラインストア楽天市場店。

同製品は、“パワー ファブリック”シリーズ独自のリキッドからパウダーへ変化する”リキッド トゥ パウダーテクノロジー”により、暑い環境や汗、色移りに対応し、長時間崩れにくいふんわりとしたベルベットな仕上がりを実現。毛穴や気になる肌の凹凸をぼかすソフトフォーカス効果で、つるんとした素肌感を演出する。また、空気のように軽い皮膜形成剤の“エアロゲル”が皮脂を吸着し、テカりもコントロールする。

今回のリニューアルでは、新しくカモミール由来のビサボロールやナイアシンアミドなどの美容液成分を配合し、スキンケア効果を強化。よりなめらかで柔らかに感じられる、透明感あふれる肌に導き、敏感肌にも使えるフォーミュラ設計で使う度に肌をケアする。

1万2430円以上購入で“ミニ ファンデーション ブラシ”をプレゼント

プレゼントの“ミニ ファンデーション ブラシ”は、ファンデーションだけではなく、下地やリキッドチークなど全てのベースメイクに対応。異なる長さの毛がミックスされているためピグメントを含みやすく、簡単に美しく肌になじませることができ、スポンジや指での塗布よりも薄く自然に、艶感のある肌に仕上げる。

製品一覧

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「リーカ」から猫をイメージしたネイルが限定登場 オリジナルタンブラー付きセットも

松田未来ヘアメイクアップアーティストが手掛けるコスメブランド「リーカ(RIHKA)」は、猫にインスパイアされたネイルポリッシュを猫の日の2月22日11時からオンラインストア限定で販売する。15日にニュウマン新宿ストアで先行販売を行う。同コレクションは台湾のイラストレーター、ハーパー・オーク(Harper Ouk)氏とのコラボレーション第2弾で、オリジナルタンブラーやタンブラー、トートバッグ、ネイルの3点を組み合わせたスペシャルキットも用意している。

正直で美しく神秘的
猫のヒゲの輝きをイメージ

第1弾に続き、今回もパッケージにはオーク氏が手掛けた猫のイラストをデザインした。“ネイルポリッシュ ウィスカー RNP104”(9mL、2970円)は猫の気持ちが表れるしなやかで神秘的なヒゲの輝きをイメージし、存在感のあるシルバーグリッターが美しいクールピンクに仕上げた。

オリジナルタンブラー“イン ザ アイズ オブ ア キャット タンブラー”(236mL、6500円)はオーク氏のイラストをデザイン。真空断熱二重層真空断熱のステンレス製で保温。保冷が可能。保温や保冷を長持ちさせるBPAフリープレス蓋付きで、カップホルダーにも対応したサイズだ。ほか、限定ネイルポリッシュとオリジナルタンブラー、非売品の限定トートバッグを組み合わせたセット“イン ザ アイズ オブ ア キャット セット”(1万円)も用意している。

「リーカ」と猫は結びつきが強く、松田ヘアメイクアップアーティスト自身も12歳の愛猫、マドレーヌと暮らしており、マドレーヌはデビューネイルカラーのネーミングにもなっている。また、イラストレータのオーク氏は長年飼っていた猫を亡くしており、一時はペットロスのような状態になったという。今回のコラボについてオーク氏は「猫を描くことで、ようやく彼女の瞳をもう一度直視し、猫と過ごす温かさを感じられるようになりました」と思いを述べている。

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「リーカ」から猫をイメージしたネイルが限定登場 オリジナルタンブラー付きセットも

松田未来ヘアメイクアップアーティストが手掛けるコスメブランド「リーカ(RIHKA)」は、猫にインスパイアされたネイルポリッシュを猫の日の2月22日11時からオンラインストア限定で販売する。15日にニュウマン新宿ストアで先行販売を行う。同コレクションは台湾のイラストレーター、ハーパー・オーク(Harper Ouk)氏とのコラボレーション第2弾で、オリジナルタンブラーやタンブラー、トートバッグ、ネイルの3点を組み合わせたスペシャルキットも用意している。

正直で美しく神秘的
猫のヒゲの輝きをイメージ

第1弾に続き、今回もパッケージにはオーク氏が手掛けた猫のイラストをデザインした。“ネイルポリッシュ ウィスカー RNP104”(9mL、2970円)は猫の気持ちが表れるしなやかで神秘的なヒゲの輝きをイメージし、存在感のあるシルバーグリッターが美しいクールピンクに仕上げた。

オリジナルタンブラー“イン ザ アイズ オブ ア キャット タンブラー”(236mL、6500円)はオーク氏のイラストをデザイン。真空断熱二重層真空断熱のステンレス製で保温。保冷が可能。保温や保冷を長持ちさせるBPAフリープレス蓋付きで、カップホルダーにも対応したサイズだ。ほか、限定ネイルポリッシュとオリジナルタンブラー、非売品の限定トートバッグを組み合わせたセット“イン ザ アイズ オブ ア キャット セット”(1万円)も用意している。

「リーカ」と猫は結びつきが強く、松田ヘアメイクアップアーティスト自身も12歳の愛猫、マドレーヌと暮らしており、マドレーヌはデビューネイルカラーのネーミングにもなっている。また、イラストレータのオーク氏は長年飼っていた猫を亡くしており、一時はペットロスのような状態になったという。今回のコラボについてオーク氏は「猫を描くことで、ようやく彼女の瞳をもう一度直視し、猫と過ごす温かさを感じられるようになりました」と思いを述べている。

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「ダイアナ」と「ブルボン」がコラボ “ルマンド”をモチーフにしたスニーカーを発売

「ダイアナ(DIANA)」が展開する大人の女性のためのスニーカーブランド「プラスダイアナ(+DIANA)」は2月20日、製菓メーカー「ブルボン(BOURBON)」とコラボレーションし、“ルマンド”をモチーフにした厚底ダッドスニーカー(サイズ:21.5〜25.5cm、各2万2000円)とコートスニーカー(サイズ:21.5〜25.5cm、各2万900円)を発売する。全国の「ダイアナ」店舗及び公式オンラインストア、「アルテミス」店舗で取り扱う。

ルマンドの世界観を表現

同コラボは、ルマンドのどこか懐かしくて上品な世界観をまとった大人フェミニンなスニーカー2モデルをラインアップ。取り外し可能なルマンドのミニチュアシューアクセサリーは中のクレープ生地までリアルに再現し、ロゴはルマンドのパッケージにあしらわれている“つぼみ”まで繊細な刺しゅうで表現した。また、パープルのルマンドカラーのインソールには、“+diana×ブルボン”のダブルネームロゴを施している。

厚底ダッドスニーカー

 

厚底ダッドスニーカーは、ルマンドのアイコニックなパープルとクレープ生地を表現したダークベージュを主役に、グリッターやミラー箔でラグジュアリーに仕上げた。

コートスニーカー

 

コートスニーカーは、ホワイトベースにルマンドのロゴをあしらい、大人かわいいレトロムードが魅力だ。

オリジナルボックス

 

ルマンドパッケージをそのまま再現したようなオリジナルボックスがそれぞれ異なるカラーで付属する。

ノベルティーキャンペーン

さらに、店舗で同コラボスニーカーを購入で、“ひとくちルマンド”または“ひとくちルマンドくちどけ”をプレゼントするノベルティーキャンペーンも実施する。

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「ダイアナ」と「ブルボン」がコラボ “ルマンド”をモチーフにしたスニーカーを発売

「ダイアナ(DIANA)」が展開する大人の女性のためのスニーカーブランド「プラスダイアナ(+DIANA)」は2月20日、製菓メーカー「ブルボン(BOURBON)」とコラボレーションし、“ルマンド”をモチーフにした厚底ダッドスニーカー(サイズ:21.5〜25.5cm、各2万2000円)とコートスニーカー(サイズ:21.5〜25.5cm、各2万900円)を発売する。全国の「ダイアナ」店舗及び公式オンラインストア、「アルテミス」店舗で取り扱う。

ルマンドの世界観を表現

同コラボは、ルマンドのどこか懐かしくて上品な世界観をまとった大人フェミニンなスニーカー2モデルをラインアップ。取り外し可能なルマンドのミニチュアシューアクセサリーは中のクレープ生地までリアルに再現し、ロゴはルマンドのパッケージにあしらわれている“つぼみ”まで繊細な刺しゅうで表現した。また、パープルのルマンドカラーのインソールには、“+diana×ブルボン”のダブルネームロゴを施している。

厚底ダッドスニーカー

 

厚底ダッドスニーカーは、ルマンドのアイコニックなパープルとクレープ生地を表現したダークベージュを主役に、グリッターやミラー箔でラグジュアリーに仕上げた。

コートスニーカー

 

コートスニーカーは、ホワイトベースにルマンドのロゴをあしらい、大人かわいいレトロムードが魅力だ。

オリジナルボックス

 

ルマンドパッケージをそのまま再現したようなオリジナルボックスがそれぞれ異なるカラーで付属する。

ノベルティーキャンペーン

さらに、店舗で同コラボスニーカーを購入で、“ひとくちルマンド”または“ひとくちルマンドくちどけ”をプレゼントするノベルティーキャンペーンも実施する。

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【2025年猫の日】“猫写真家”の沖昌之と「WPC.」がコラボアイテムを発売

ワールドパーティーが手掛ける傘ブランド「ダブリュピーシー(WPC.)」とライフスタイルブランド「ダブリュピーシーパターンズ(WPC. PATTERNS)」は、“猫写真家”として活動する沖昌之とのコラボアイテムを発売した。「ダブリュピーシー」直営店および公式オンライン、マルイ、チェルシー ニューヨーク(CHELSEA NEW YORK)、ブルーブルーエ(BLEU BLEUET)、その他一部取扱店で販売する。2月22日は猫の日。

沖昌之コラボ
傘やバッグ、ハンカチなど

コラボアイテムは、モノトーンカラーのドット柄に紛れ、戯れる猫をデザイン。「ダブリュピーシー」は、ビニール傘(2640円)と、持ち手が肉球デザインの折りたたみ傘(3630円)、はっ水加工も施した晴雨兼用の折りたたみ日傘(4070円)をラインアップする。「ダブリュピーシーパターンズ」は、丸みを帯びたシェル型扇子(3630円)、はっ水加工で汚れにくくしたトートバッグ(2310円)、風呂敷としても使える大判ハンカチ(1100円)を販売する。

「ダブリュピーシー(WPC.)」は、猫・犬の殺処分ゼロを目指す公益財団法人どうぶつ基金に賛同、コラボアイテムの売り上げの一部を寄付する。

沖昌之は、1978年生まれの写真家。2014年から猫の撮影を開始、17年に代表作「必死すぎるネコ」を刊行。朝日新聞出版の雑誌「アエラ(AERA)」などの連載をはじめ、19年には「ズッカ(ZUCCA)」とのコラボでも知られる。

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【2025年猫の日】“猫写真家”の沖昌之と「WPC.」がコラボアイテムを発売

ワールドパーティーが手掛ける傘ブランド「ダブリュピーシー(WPC.)」とライフスタイルブランド「ダブリュピーシーパターンズ(WPC. PATTERNS)」は、“猫写真家”として活動する沖昌之とのコラボアイテムを発売した。「ダブリュピーシー」直営店および公式オンライン、マルイ、チェルシー ニューヨーク(CHELSEA NEW YORK)、ブルーブルーエ(BLEU BLEUET)、その他一部取扱店で販売する。2月22日は猫の日。

沖昌之コラボ
傘やバッグ、ハンカチなど

コラボアイテムは、モノトーンカラーのドット柄に紛れ、戯れる猫をデザイン。「ダブリュピーシー」は、ビニール傘(2640円)と、持ち手が肉球デザインの折りたたみ傘(3630円)、はっ水加工も施した晴雨兼用の折りたたみ日傘(4070円)をラインアップする。「ダブリュピーシーパターンズ」は、丸みを帯びたシェル型扇子(3630円)、はっ水加工で汚れにくくしたトートバッグ(2310円)、風呂敷としても使える大判ハンカチ(1100円)を販売する。

「ダブリュピーシー(WPC.)」は、猫・犬の殺処分ゼロを目指す公益財団法人どうぶつ基金に賛同、コラボアイテムの売り上げの一部を寄付する。

沖昌之は、1978年生まれの写真家。2014年から猫の撮影を開始、17年に代表作「必死すぎるネコ」を刊行。朝日新聞出版の雑誌「アエラ(AERA)」などの連載をはじめ、19年には「ズッカ(ZUCCA)」とのコラボでも知られる。

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第6話:きめ細やかな補充は「言うは易し、行うは難し」、組織の壁に直面する

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

きめ細やかな補充が売り上げのみならず利益率も押し上げることを学んだ徹は、渋谷店同様の在庫管理を全店に広げることを提案。ところが南関東倉庫を取り仕切る先輩の加地からは「難しい」と、南関東エリアマネージャーの町田からは「飲めない」と言われてしまう。それでもきめ細かな補充を続けていると、新たな問題が浮上した。

登場人物紹介

第六話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

ORIGINAL WORKS:ELIYAHU GOLDRATT、JEF COX
SUPERVISION:YUJI KISHIRA
SCRIPT:TAKEO AOKI
COMICS:YAMA AOTA

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「ザ・ノース・フェイス」×「ハイク」や「ディーン&デルーカ」のチェックバッグなど! 来週発売のファッションアイテム13選【2/17〜2/23】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は2月17〜23日に発売するアイテムを紹介します。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「ハイク(HYKE)」の共同プロジェクト“ティー エヌ エフ エイチ ザ・ノース・フェイス × ハイク”は、サードシーズンのアイテムを19日に発売します。トレイルランだけでなく普段のスタイリングにも取り入れたいコレクションです。
一方、「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、バッグブランドの「テンベア(TEMBEA)」と初のコラボバッグを18日に発売します。PVCコーティングを施し、防水性や耐久性を持たせてあり、ちょっとした雨でも活躍しそう。ホワイトとギンガムチェックが涼しげです!

【2月18日発売】
ディーン&デルーカ
(DEAN & DELUCA)

「テンベア」コラボ

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、バッグブランドの「テンベア(TEMBEA)」と初のコラボバッグを発売する。同バッグは、PVCコーティングを施したコットンベースの素材に「テンベア」の“ペーパートート”シリーズと「ディーン&デルーカ」のショッパーを融合したデザインを施した、ホワイトとギンガムチェック柄の2種を用意する。

■商品詳細

バッグ(1万8700〜2万900円)

【2月19日発売】
ケイタ マルヤマ
(KEITA MARUYAMA)

伊勢丹新宿でポップアップ

「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、ブランド30周年プロジェクト「丸山百景 ケイタ マルヤマ 30TH アニバーサリー」の一環として、伊勢丹新宿本店でポップアップを開催し、「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」や「ボールアンドチェーン(BALL&CHAIN)」らと協業したアイテムを販売する。

■商品詳細

コラボシャツ/「メゾン ミハラヤスヒロ」(5万9400円)
コラボスニーカー/「メゾン ミハラヤスヒロ」(4万1800円、先行受注販売)
コラボバッグ/「ボールアンドチェーン」(6600円、先行販売)
※一部商品

【2月19日発売】
ザ・ノース・フェイス
(THE NORTH FACE)

「ハイク」との共同企画第3弾

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「ハイク(HYKE)」の共同プロジェクト“ティー エヌ エフ エイチ ザ・ノース・フェイス × ハイク”は、サードシーズンのアイテムを発売する。「ザ・ノース・フェイス」の定番防水シェル素材を採用したアウターシェルやリサイクルナイロンを使用したトレイルパンツ、トレイルランニングシューズなどをそろえる。

■商品詳細

トレイルパンツ(3万800円)
トレイルランニングシューズ(4万700円)
メッシュキャップ(1万1000円)
※一部商品

【2月19日発売】
クロックス
(CROCS)

映画「モンスターズ・インク」とコラボ

「クロックス(CROCS)」は、ディズニー・ピクサーの人気映画「モンスターズ・インク」とコラボレーションしたフットウエアを発売する。同作品のメーンキャラクターであるサリーとマイクをモチーフにしたサンダルとソックス、デコレーションを楽しめる“ジビッツ”チャームの全3商品をラインアップする。

■商品詳細

サンダル(6050〜1万450円)
ソックス(2750円)
チャーム(715〜2420円)

【2月21日発売】
グリーンパークス
(GREENPARKS)

映画「ウィキッド ふたりの魔女」コラボ

セレクトショップのグリーン パークス(GREEN PARKS)は、映画「ウィキッド ふたりの魔女」の公開を記念してコラボコレクションを発売する。今回は、ピンク、グリーン、ブラックのカラーパレットで、同作品の主人公である“悪い魔女”エルファバと“善い魔女”グリンダをメーンに魔法の世界を表現したアイテム計10型をラインアップ。

■商品詳細

ロンT(5940円)
ロングスカート(5940円)
キャップ(3300円)
ナップサック(4400円)
※一部商品

【2月21日発売】
ジーユー
(GU)

アニメ「ドラゴンボール ダイマ」コラボ

「ジーユー(GU)」は、アニメ「ドラゴンボール ダイマ(DRAGONBALL DAIMA)」とのコラボアイテムを発売する。小さくなった“悟空”たちキャラクターをモチーフとしたTシャツ、ワンポイントの刺しゅうデザインをあしらったソックス、アンダーウエアのほか、キッズアイテムも販売する。

■商品詳細

Tシャツ(1290円)
ソックス(390円)
アンダーウエア(590円)
キッズTシャツ(990円)
キッズルームウエア(1990円)

【2月21日発売】
テーラーメイド
(TAYLORMADE)

ユナイテッドアローズコラボ第6弾

「テーラーメイド(TAYLORMADE)」は、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)と共同開発したアパレルコレクションの第6弾を発売する。今回は、これまでのトラディショナルを再解釈したモダンなゴルフスタイルを軸に、初めてウィメンズアイテムをメーンに展開。英国のクラシックなテニスカルチャーに着想したゴルフウエアとアクセサリーをそろえる。

■商品詳細

モッズドレス(3万1900円)
モックネックシャツ(1万6500円)
サイドラインパンツ(2万4200円)
キャディバッグ(6万9300円)
※一部商品

【2月21日発売】
ルイ・ヴィトン
(LOUIS VUITTON)

新作アイコンバッグ

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2025年春夏コレクションに登場した新作のシグネチャーバッグ“LV バイカー”を発売する。バイカージャケットが着想源の同バッグは、ボディーに新素材のピクセル・ラムレザーを使用。取り外し可能なストラップが付属し、さまざまな持ち方で楽しめる、3種類のサイズと複数のカラーで展開する。

■商品詳細

バッグ“LV バイカー MM”
バッグ“LV バイカー PM”
バッグ“LV バイカー・ナノ”

【2月21日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)

「ホテル椿山荘東京」コラボ

「ホテル椿山荘東京」は、「ファミリア(FAMILIAR)」とコラボレーションした限定デザインのデニムバッグを発売する。同バッグは、「ファミリア」で人気のデニムバッグに、同施設の庭園を象徴する“三重塔”や、庭園内に咲き誇る椿、“東京雲海”などに加えて、ホテルスタッフの制服を着た「ファミリア」のクマちゃんのアップリケを職人が手作業で配した。

■商品詳細

デニムバッグ(2万3000円)

【2月21日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

ショコラブラウンカラーの新作コレクション

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、タイムレスなデザインと機能性を兼ね備えた人気バッグシリーズ“ウェア オール デイ バッグ”の新作コレクションを順次発売する。大容量のバックパックからコンパクトなショルダーバッグまで、ライフスタイルに応じて活用できるショコラブラウンカラーの5型と、ピスタチオカラーのショルダーバッグを用意する。

■商品詳細

バッグ(3万5200〜5万7200円)

【2月22日発売】
ビューティフルピープル
(BEAUTIFUL PEOPLE)

「リプロダクションオブファウンド」コラボ第3弾

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、「リプロダクションオブファウンド(REPRODUCTION OF FOUND)」との第3弾コラボスニーカー“ジャーマン ミリタリー トレーナー イン ヌバック”を発売する。シンプルなデザインのジャーマンミリタリートレーナーをベースに、生地の切り替えをステッチワークで表現することでさらに削ぎ落としたデザインに仕上げた。

■商品詳細

スニーカー(4万2900円)

【2月22日発売】
リタン
(RITAN)

TOKYO BASEの女性向け新ブランドがローンチ

TOKYO BASEは、大人の女性をターゲットにした新ブランド「リタン(RITAN)」をローンチする。同ブランドは、日本製による高品質なモノづくりと、シンプルで着る人本来の美しさを引き立てるようなデザイン提案が特徴。ファーストコレクションは、自然界の曲線美に着想を受け女性の体を美しく健康的に表現したアイテムを展開する。

■商品詳細

コート(4万〜5万円)
ワンピース(3万〜4万円)
ニット(2万3000〜3万5000円)
パンツ(2万5000〜4万円)
シャツ・ブラウス(2万3000〜4万円)
※一部商品

【2月22日発売】
サロモン
(SALOMON)

疲労感の軽減を目指す新モデル

「サロモン(SALOMON)」は、新作シューズ“エスラボ ウルトラ グライド”を発売する。同モデルは、波状のアウトソール“リリーブスフィア”を採用、着足時の足裏への圧力を拡散し、均等化することで足への疲労感や不快感の軽減を目指す。また、分割構造のミッドソールを用いて高い安定性を追求したほか、「サロモン」独自のテクノロジーで走行時の足のむくみもサポートする。

■商品詳細

シューズ(2万6400円)

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