tokyovitaminが初の自主コレクションを発売 アパレルやアクセサリーなど22点

音楽、ファッション、アートを発信する、東京を拠点とするブランド兼レーベル・トーキョービタミン(tokyovitammin)はこのほど、初となる自主コレクションを発売した。商品はフーディー(2万2000円〜)やTシャツ(6000円〜)、パンツ(2万7000円〜)などのウエアのほか、キャップ(9000円)やビーニー(7500円)、ブランケット(1万8000円)、キーチェーン(3000円)など計22点。現在トーキョービタミン公式サイトで販売中だ。

国内外から集まるアーティストやデザイナー、プロデューサー、DJたちのプラットフォームとして機能しているトーキョービタミンは、ヒップホップやエレクトロニック、R&Bなどジャンルを超えた音楽を発信してきた。ファッションにおいては、これまでに「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」「ユニオン(UNION)」「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」「ゲス オリジナルス(GUESS ORIGINALS)」などのブランドとコラボレーションを行い、ポップアップイベントや商品の限定ドロップを行っている。

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tokyovitaminが初の自主コレクションを発売 アパレルやアクセサリーなど22点

音楽、ファッション、アートを発信する、東京を拠点とするブランド兼レーベル・トーキョービタミン(tokyovitammin)はこのほど、初となる自主コレクションを発売した。商品はフーディー(2万2000円〜)やTシャツ(6000円〜)、パンツ(2万7000円〜)などのウエアのほか、キャップ(9000円)やビーニー(7500円)、ブランケット(1万8000円)、キーチェーン(3000円)など計22点。現在トーキョービタミン公式サイトで販売中だ。

国内外から集まるアーティストやデザイナー、プロデューサー、DJたちのプラットフォームとして機能しているトーキョービタミンは、ヒップホップやエレクトロニック、R&Bなどジャンルを超えた音楽を発信してきた。ファッションにおいては、これまでに「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」「ユニオン(UNION)」「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」「ゲス オリジナルス(GUESS ORIGINALS)」などのブランドとコラボレーションを行い、ポップアップイベントや商品の限定ドロップを行っている。

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コンビニコスメ「ミティア オーガニック」から植物の発酵成分を閉じ込めた高保湿乳液 限定冷感アイテムも

マッシュビューティーラボとファミリーマートの協業スキンケアブランド「ミティア オーガニック(MITEA ORGANIC)」は4月15日、肌荒れをケアしながらふっくらみずみずしい肌に導く高保湿乳液“リペアミルク”(100mL、1991円)を発売する。全国のファミリーマートのほか、「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」と「ビープル(BIOPLE)」の各店舗および各公式ECで取り扱う。

独自開発「発酵ソームカプセル」配合の乳液

同製品は、リポソーム技術を用いた独自開発の「発酵ソームカプセル」を配合。コメやハトムギなどの植物発酵エキス4種をナノサイズ化し、多層構造のカプセルの中に閉じ込めた。肌の内側から潤いで満たし、厚みのあるふっくらとした肌に仕上げる。ほか、シカやビタミンC誘導体などの植物成分20種を配合。肌表面のキメを整えながら肌荒れを予防し、透明感とハリにアプローチする。肌の負担になりにくい植物由来の界面活性剤を使用し、伸び良く広がる滑らかなテクスチャーに仕上げた。ラベンダーやローズマリー、ティーツリー、サイプレス、フランキンセンスの精油5種をブレンドしたウッディラベンダーの香り。

同日発売の限定冷感アイテム

なお同日、オーガニックアロマが香る冷感アイテム2品を限定発売する。“アクアボディミスト クール”(30mL、1320円)はボディー用の冷感アロマミスト。メントール配合で汗によるべたつきやにおいのもとをケアしながら、ひんやり感と天然精油の香りでリフレッシュをかなえる。“アクアセラムシート”(10枚入り、539円)は体と顔の両方に使用できる冷感ふきとり化粧水シート。ビタミンCやオーガニックブナエキスが乾燥を防ぎ、ミントラベンダーの香りとともに透明感と潤いのある肌に導く。

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「ヘレナ ルビンスタイン」から大気中の汚れに着目した“落として満たす”限定スペシャルマスク

ラグジュアリースキンケアブランド「ヘレナ ルビンスタイン(HELENA RUBINSTEIN)」は4月22日、植物始原細胞の再生能力に着目した“P.C. スキンミュニティ”ラインから、大気中の汚れを優しく洗い流すスペシャルマスク“P.C. スキンミュニティ クラリファイング マスク”(100mL、1万9800円)を数量限定で発売する。

同製品は、潤いあふれる滑らかな肌に導くクラリファイングマスク。肌の酸化を1.6倍促進し早期エイジングを引き起こす大気汚染物質「オゾン汚染」に着目し、肌を守りながら“落として満たす”スペシャルケアをかなえる。細胞の働きをサポートするオセアニッククリスタ始原細胞を配合し、角質バリア機能をサポート。整肌成分のモリンガエキスとLHAが古い角質をオフしながら大気中の微粒子の付着を防ぐ。ほか、保湿成分のシアバターとグリセリンが高い水分保持力で乾燥を防ぎ、洗い流した後の肌まで潤いで満たす。

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世界で活躍するトップハンドモデルがハンドケアブランド「テイクマイハンド」始動 第1弾はハンドクリーム

世界で活躍するハンドモデルの永瀬まりが、プロ仕様のハンドケアブランド「テイクマイハンド(TAKE MY HAND)」を立ち上げた。第1弾製品は潤い、透明感、エイジングケアをかなえる“TMH ハンドクリーム”(40g、3490円)で、2024年末から日本とアメリカのアマゾン限定で先行販売を開始。5月1日から本格発売し、ボタニカルガーデン「グリューン」やネイルサロン「サロンN」、「ハドソンスタジオ NY式ツメスパ」などで展開する。

永瀬は19歳でハンドモデルのキャリアをスタート。日本人として初のハンドモデルのキャリアで米国就労ビザを取得。現在はNY拠点に日米で200本以上のテレビCMやラグジュアリージュエリーメーカーのワールドキャンペーンに起用されるなど注目を集める。ハンドモデルの仕事を続ける中で周囲の人から「『私の手は見せられません』と手に自信のない声を多く聞いた」(永瀬)ことが開発のきっかけとなった。「手も顔と同じようにケアして欲しい」との思いから、シワにアプローチするバクチオール、肌のシミやくすみをケアするビタミンC誘導体、肌の赤みを抑えて弾力を向上するロドデンドロンフェルギネウムエキスなどを配合。99%ナチュラル処方で、石油系界面活性剤や鉱物油、合成香料、シリコーン、エタノールなどを使用しない。

容器はバイオマスプラスチックを使用し、量を調整しやすい細いノズルを採用。化粧箱もサトウキビ由来のFSC認証を取得したバガス紙を使っている。生産は北海道で行い、パッケージデザインや撮影はNYで実施する。“TMH ハンドクリーム”のビジュアルは自身と黒人のトップハンドモデルが登場し、国際的に活躍するフォトグラファー・石井完治氏が手がけた。

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BLACKPINKリサやレディー・ガガ、 ENHYPENの衣装をチェック! 「コーチェラ2025」1週目

アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」(以下、「コーチェラ」)が4月11日(現地時間、以下同)、米カリフォルニア州インディオで開幕した。

初日の11日には、ヘッドライナーを務めたレディー・ガガ(Lady Gaga)やBLACKPINKのリサ(Lisa)、タイラ(Tyla)らが出演。12日にはチャーリー・XCX(Charlie XCX)やENHYPEN(エンハイプン)らがパフォーマンスを披露した。

リサ

リサは、「コーチェラ」で初めてのソロパフォーマンスをサハラステージで披露。スタイリストのブレット・アラン・ネルソン(Brett Alan Nelson)とデザイナーのアッシャー・レヴィン(Asher Levine)とともに制作した近未来的で異世界のような衣装で登場した。

培養レザーでとハイテクな衣装で知られるレヴィンは、リサとネルソンに、アニメのヴィランを思わせるオープニングアクト用の衣装と、発光する生物と半透明の昆虫を思わせる衣装の制作を依頼された。

 

レヴィンは米「WWD」に対し、「1つ目のヴィランの衣装は、アニメのサイボーグを参考にした。フルマッスルスーツとオーバーサイズジャケットに、爬虫類的で解剖学的な美学をミックスして私らしいアレンジを加えた。我々は、リサのために、彫刻のような爬虫類の皮のスーツと胸当てをカスタムした。リサが私がディレクションしたものを体現してくれたのは素晴らしかった。この衣装のキャラクターを進化した、パワフルで異質なものに押し上げてくれた」と話した。

2つ目のルックには、ガラスのような花びらと、カラフルで血管のようなラインが体に沿ってスーツの下に張り巡らされた光り輝くスーツが登場。「どちらのルックもトランスフォーメーションを探求している。1つは、冷酷さと威圧感を、もう1つは、優美さと軽やかさだ。そのバランスにはワクワクする」とコメントした。

 

2つの衣装を作るために、レヴィンは、ロサンゼルスにある彼のアトリエで、ファッション、彫刻、技術のチームと共同して“光の速さ”で作業を行なったという。レヴィンは、「だからこそ、複雑でハイテクなアイテムを素早く仕上げることができるんだ。そう、ワイヤレスのイルミネーションも埋め込んで。これは私の長年の言語なんだ。光やテクスチャー、フォームを生きたものにする、これは、着ることのできる錬金術だと思っている」と語った。

 

レヴィンの作品は、ビオモーフィズム、解剖学、そしてパワーに基づいている。「私は、次の自分、つまり異質なもの、別のものへと進化する人たちのためにデザインしている」と話すレヴィンは、リサとのコラボレーションにあたり、ステージの照明と熱気、振り付けに負けない衣装を作ることに注力した。

レヴィンはまた、衣装制作の思いを次のように明かした。「私の作品は、クチュールと技術、動きが交差するところにある。新しい時代の奇抜なものを、視覚だけでなく、着用できるようにするということだ。全てが魔法のようでありながらも、第2の皮膚のように動くものでなければならない。リサにはこの異質な姿で力強く、流動的で、そして完璧に彼女自身であることを感じてもらう必要があった。そして、それはまさしく我々がリサに与えたものだった」

リサは、4月18日7時45分から同じくサハラステージでパフォーマンス予定だ。

レディー・ガガ

レディー・ガガのパフォーマンスは、ドラマチックなファッションを含め、ファンの期待するもの全てに応えた。ガガは、メーンステージで最新アルバム「メイヘム」にインスパイアされた、卓越したシアトリカルなパフォーマンスを披露。「マックイーン(MCQUEEN)」をオマージュしながら、“光と闇という相反する力の二面性”というショーのストーリーを体現するルックを着用した。

「ポーカー・フェイス」披露時には、「マックイーン」2005年春夏コレクションのショー、“たかがゲームじゃないか(It’s Only a Game)”に合わせ、3Dのチェスが舞台に登場。

シアトリカルな演出で知られる「マックイーン」は、05年春夏コレクションで同様のセットを用意し、モデルをチェスの駒に見立てて配置していた。

「パパラッチ」披露時にも、「マックイーン」を参考に、流麗で優美なホワイトの生地が腕から伸び、羽のようなエフェクトを作り出す衣装を着用。このルックは、同ブランド23-24年秋冬コレクション、“スキャナーズ(Sccaners)ショーのルックを思わせた。ガガは、メタリックな胸当ても身につけていた。

5幕で構成された110分に及ぶパフォーマンスの間、ガガは、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」03年春夏コレクションから、ボンテージにインスパイアされたブラックレザーのジャケットも着用。また、サミュエル・ルイス(Samuel Lewis)とセス・プラット(Seth Pratt)がデザインした、ランジェリーが着想源のブラックミニドレスとルビーレッドのサテンドレス、砂場でのパフォーマンス時には、「ディラーラ フィンディコグルー(DILARA FINDIKOGLU)」のカスタムルックを披露した。

ほか、「シャイセ」披露時には、キャバレーを思わせるドラマチックなレッドドレスで観客の上に高く上がった。

ガガが「コーチェラ」のヘッドライナーを務めたのは、2017年以来2度目。最新アルバム「メイヘム」から、「アブラカダブラ」「パーフェクト・セレブリティー」「ディジーズ」「ザ・ビースト」「キラー」「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」のほか、人気曲の「ポーカー・フェイス」「ジューダス」「パパラッチ」「アレハンドロ」「ボーン・ディス・ウェイ」「シャロー」を披露した。18日23時10分から再びメーンステージに登場する予定だ。

タイラ

タイラは、ロン・ハルトレーベン(Ron Hartleben)によるスタイリングで「コーチェラ」デビューを飾った。「ドルチェ&ガッバーナ」00年春夏コレクションから、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」クリスタル製のブラと、ガラスのフリンジがついたシルクのシャガードベルトスカートを着用。ホワイトのクロップド丈のトップスを胸の上で結び、大胆な丸いカットアウトを施したメッシュのタイツを合わせた。

またタイラは、「パンドラ(PANDORA)」のゴールドとシルバーのジュエリーを身にまといコーデを完成させた。同ブランドは8日、タイラをアンバサダーに任命したことを発表したばかりだ。

ENHYPEN

ENHYPENも12日、「コーチェラ」初出演を果たした。アンバサダーを務める「プラダ(PRADA)」を着用し、13曲を披露した。

「コーチェラ 2025」ステージスナップ

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BLACKPINKリサやレディー・ガガ、 ENHYPENの衣装をチェック! 「コーチェラ2025」1週目

アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」(以下、「コーチェラ」)が4月11日(現地時間、以下同)、米カリフォルニア州インディオで開幕した。

初日の11日には、ヘッドライナーを務めたレディー・ガガ(Lady Gaga)やBLACKPINKのリサ(Lisa)、タイラ(Tyla)らが出演。12日にはチャーリー・XCX(Charlie XCX)やENHYPEN(エンハイプン)らがパフォーマンスを披露した。

リサ

リサは、「コーチェラ」で初めてのソロパフォーマンスをサハラステージで披露。スタイリストのブレット・アラン・ネルソン(Brett Alan Nelson)とデザイナーのアッシャー・レヴィン(Asher Levine)とともに制作した近未来的で異世界のような衣装で登場した。

培養レザーでとハイテクな衣装で知られるレヴィンは、リサとネルソンに、アニメのヴィランを思わせるオープニングアクト用の衣装と、発光する生物と半透明の昆虫を思わせる衣装の制作を依頼された。

 

レヴィンは米「WWD」に対し、「1つ目のヴィランの衣装は、アニメのサイボーグを参考にした。フルマッスルスーツとオーバーサイズジャケットに、爬虫類的で解剖学的な美学をミックスして私らしいアレンジを加えた。我々は、リサのために、彫刻のような爬虫類の皮のスーツと胸当てをカスタムした。リサが私がディレクションしたものを体現してくれたのは素晴らしかった。この衣装のキャラクターを進化した、パワフルで異質なものに押し上げてくれた」と話した。

2つ目のルックには、ガラスのような花びらと、カラフルで血管のようなラインが体に沿ってスーツの下に張り巡らされた光り輝くスーツが登場。「どちらのルックもトランスフォーメーションを探求している。1つは、冷酷さと威圧感を、もう1つは、優美さと軽やかさだ。そのバランスにはワクワクする」とコメントした。

 

2つの衣装を作るために、レヴィンは、ロサンゼルスにある彼のアトリエで、ファッション、彫刻、技術のチームと共同して“光の速さ”で作業を行なったという。レヴィンは、「だからこそ、複雑でハイテクなアイテムを素早く仕上げることができるんだ。そう、ワイヤレスのイルミネーションも埋め込んで。これは私の長年の言語なんだ。光やテクスチャー、フォームを生きたものにする、これは、着ることのできる錬金術だと思っている」と語った。

 

レヴィンの作品は、ビオモーフィズム、解剖学、そしてパワーに基づいている。「私は、次の自分、つまり異質なもの、別のものへと進化する人たちのためにデザインしている」と話すレヴィンは、リサとのコラボレーションにあたり、ステージの照明と熱気、振り付けに負けない衣装を作ることに注力した。

レヴィンはまた、衣装制作の思いを次のように明かした。「私の作品は、クチュールと技術、動きが交差するところにある。新しい時代の奇抜なものを、視覚だけでなく、着用できるようにするということだ。全てが魔法のようでありながらも、第2の皮膚のように動くものでなければならない。リサにはこの異質な姿で力強く、流動的で、そして完璧に彼女自身であることを感じてもらう必要があった。そして、それはまさしく我々がリサに与えたものだった」

リサは、4月18日7時45分から同じくサハラステージでパフォーマンス予定だ。

レディー・ガガ

レディー・ガガのパフォーマンスは、ドラマチックなファッションを含め、ファンの期待するもの全てに応えた。ガガは、メーンステージで最新アルバム「メイヘム」にインスパイアされた、卓越したシアトリカルなパフォーマンスを披露。「マックイーン(MCQUEEN)」をオマージュしながら、“光と闇という相反する力の二面性”というショーのストーリーを体現するルックを着用した。

「ポーカー・フェイス」披露時には、「マックイーン」2005年春夏コレクションのショー、“たかがゲームじゃないか(It’s Only a Game)”に合わせ、3Dのチェスが舞台に登場。

シアトリカルな演出で知られる「マックイーン」は、05年春夏コレクションで同様のセットを用意し、モデルをチェスの駒に見立てて配置していた。

「パパラッチ」披露時にも、「マックイーン」を参考に、流麗で優美なホワイトの生地が腕から伸び、羽のようなエフェクトを作り出す衣装を着用。このルックは、同ブランド23-24年秋冬コレクション、“スキャナーズ(Sccaners)ショーのルックを思わせた。ガガは、メタリックな胸当ても身につけていた。

5幕で構成された110分に及ぶパフォーマンスの間、ガガは、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」03年春夏コレクションから、ボンテージにインスパイアされたブラックレザーのジャケットも着用。また、サミュエル・ルイス(Samuel Lewis)とセス・プラット(Seth Pratt)がデザインした、ランジェリーが着想源のブラックミニドレスとルビーレッドのサテンドレス、砂場でのパフォーマンス時には、「ディラーラ フィンディコグルー(DILARA FINDIKOGLU)」のカスタムルックを披露した。

ほか、「シャイセ」披露時には、キャバレーを思わせるドラマチックなレッドドレスで観客の上に高く上がった。

ガガが「コーチェラ」のヘッドライナーを務めたのは、2017年以来2度目。最新アルバム「メイヘム」から、「アブラカダブラ」「パーフェクト・セレブリティー」「ディジーズ」「ザ・ビースト」「キラー」「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」のほか、人気曲の「ポーカー・フェイス」「ジューダス」「パパラッチ」「アレハンドロ」「ボーン・ディス・ウェイ」「シャロー」を披露した。18日23時10分から再びメーンステージに登場する予定だ。

タイラ

タイラは、ロン・ハルトレーベン(Ron Hartleben)によるスタイリングで「コーチェラ」デビューを飾った。「ドルチェ&ガッバーナ」00年春夏コレクションから、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」クリスタル製のブラと、ガラスのフリンジがついたシルクのシャガードベルトスカートを着用。ホワイトのクロップド丈のトップスを胸の上で結び、大胆な丸いカットアウトを施したメッシュのタイツを合わせた。

またタイラは、「パンドラ(PANDORA)」のゴールドとシルバーのジュエリーを身にまといコーデを完成させた。同ブランドは8日、タイラをアンバサダーに任命したことを発表したばかりだ。

ENHYPEN

ENHYPENも12日、「コーチェラ」初出演を果たした。アンバサダーを務める「プラダ(PRADA)」を着用し、13曲を披露した。

「コーチェラ 2025」ステージスナップ

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BLACKPINKリサやレディー・ガガ、 ENHYPENの衣装をチェック! 「コーチェラ2025」1週目

アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」(以下、「コーチェラ」)が4月11日(現地時間、以下同)、米カリフォルニア州インディオで開幕した。

初日の11日には、ヘッドライナーを務めたレディー・ガガ(Lady Gaga)やBLACKPINKのリサ(Lisa)、タイラ(Tyla)らが出演。12日にはチャーリー・XCX(Charlie XCX)やENHYPEN(エンハイプン)らがパフォーマンスを披露した。

リサ

リサは、「コーチェラ」で初めてのソロパフォーマンスをサハラステージで披露。スタイリストのブレット・アラン・ネルソン(Brett Alan Nelson)とデザイナーのアッシャー・レヴィン(Asher Levine)とともに制作した近未来的で異世界のような衣装で登場した。

培養レザーでとハイテクな衣装で知られるレヴィンは、リサとネルソンに、アニメのヴィランを思わせるオープニングアクト用の衣装と、発光する生物と半透明の昆虫を思わせる衣装の制作を依頼された。

 

レヴィンは米「WWD」に対し、「1つ目のヴィランの衣装は、アニメのサイボーグを参考にした。フルマッスルスーツとオーバーサイズジャケットに、爬虫類的で解剖学的な美学をミックスして私らしいアレンジを加えた。我々は、リサのために、彫刻のような爬虫類の皮のスーツと胸当てをカスタムした。リサが私がディレクションしたものを体現してくれたのは素晴らしかった。この衣装のキャラクターを進化した、パワフルで異質なものに押し上げてくれた」と話した。

2つ目のルックには、ガラスのような花びらと、カラフルで血管のようなラインが体に沿ってスーツの下に張り巡らされた光り輝くスーツが登場。「どちらのルックもトランスフォーメーションを探求している。1つは、冷酷さと威圧感を、もう1つは、優美さと軽やかさだ。そのバランスにはワクワクする」とコメントした。

 

2つの衣装を作るために、レヴィンは、ロサンゼルスにある彼のアトリエで、ファッション、彫刻、技術のチームと共同して“光の速さ”で作業を行なったという。レヴィンは、「だからこそ、複雑でハイテクなアイテムを素早く仕上げることができるんだ。そう、ワイヤレスのイルミネーションも埋め込んで。これは私の長年の言語なんだ。光やテクスチャー、フォームを生きたものにする、これは、着ることのできる錬金術だと思っている」と語った。

 

レヴィンの作品は、ビオモーフィズム、解剖学、そしてパワーに基づいている。「私は、次の自分、つまり異質なもの、別のものへと進化する人たちのためにデザインしている」と話すレヴィンは、リサとのコラボレーションにあたり、ステージの照明と熱気、振り付けに負けない衣装を作ることに注力した。

レヴィンはまた、衣装制作の思いを次のように明かした。「私の作品は、クチュールと技術、動きが交差するところにある。新しい時代の奇抜なものを、視覚だけでなく、着用できるようにするということだ。全てが魔法のようでありながらも、第2の皮膚のように動くものでなければならない。リサにはこの異質な姿で力強く、流動的で、そして完璧に彼女自身であることを感じてもらう必要があった。そして、それはまさしく我々がリサに与えたものだった」

リサは、4月18日7時45分から同じくサハラステージでパフォーマンス予定だ。

レディー・ガガ

レディー・ガガのパフォーマンスは、ドラマチックなファッションを含め、ファンの期待するもの全てに応えた。ガガは、メーンステージで最新アルバム「メイヘム」にインスパイアされた、卓越したシアトリカルなパフォーマンスを披露。「マックイーン(MCQUEEN)」をオマージュしながら、“光と闇という相反する力の二面性”というショーのストーリーを体現するルックを着用した。

「ポーカー・フェイス」披露時には、「マックイーン」2005年春夏コレクションのショー、“たかがゲームじゃないか(It’s Only a Game)”に合わせ、3Dのチェスが舞台に登場。

シアトリカルな演出で知られる「マックイーン」は、05年春夏コレクションで同様のセットを用意し、モデルをチェスの駒に見立てて配置していた。

「パパラッチ」披露時にも、「マックイーン」を参考に、流麗で優美なホワイトの生地が腕から伸び、羽のようなエフェクトを作り出す衣装を着用。このルックは、同ブランド23-24年秋冬コレクション、“スキャナーズ(Sccaners)ショーのルックを思わせた。ガガは、メタリックな胸当ても身につけていた。

5幕で構成された110分に及ぶパフォーマンスの間、ガガは、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」03年春夏コレクションから、ボンテージにインスパイアされたブラックレザーのジャケットも着用。また、サミュエル・ルイス(Samuel Lewis)とセス・プラット(Seth Pratt)がデザインした、ランジェリーが着想源のブラックミニドレスとルビーレッドのサテンドレス、砂場でのパフォーマンス時には、「ディラーラ フィンディコグルー(DILARA FINDIKOGLU)」のカスタムルックを披露した。

ほか、「シャイセ」披露時には、キャバレーを思わせるドラマチックなレッドドレスで観客の上に高く上がった。

ガガが「コーチェラ」のヘッドライナーを務めたのは、2017年以来2度目。最新アルバム「メイヘム」から、「アブラカダブラ」「パーフェクト・セレブリティー」「ディジーズ」「ザ・ビースト」「キラー」「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」のほか、人気曲の「ポーカー・フェイス」「ジューダス」「パパラッチ」「アレハンドロ」「ボーン・ディス・ウェイ」「シャロー」を披露した。18日23時10分から再びメーンステージに登場する予定だ。

タイラ

タイラは、ロン・ハルトレーベン(Ron Hartleben)によるスタイリングで「コーチェラ」デビューを飾った。「ドルチェ&ガッバーナ」00年春夏コレクションから、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」クリスタル製のブラと、ガラスのフリンジがついたシルクのシャガードベルトスカートを着用。ホワイトのクロップド丈のトップスを胸の上で結び、大胆な丸いカットアウトを施したメッシュのタイツを合わせた。

またタイラは、「パンドラ(PANDORA)」のゴールドとシルバーのジュエリーを身にまといコーデを完成させた。同ブランドは8日、タイラをアンバサダーに任命したことを発表したばかりだ。

ENHYPEN

ENHYPENも12日、「コーチェラ」初出演を果たした。アンバサダーを務める「プラダ(PRADA)」を着用し、13曲を披露した。

「コーチェラ 2025」ステージスナップ

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「リステア」柴田麻衣子のワードローブを再現 自社ブランド「ルシェルブルー」を刷新

ラグジュアリーセレクトショップのリステア(RESTIR)は2025年春夏シーズン、オリジナルブランドの「ルシェルブルー(LE CIEL BLEU)」のリブランディングに着手した。これまで社内チームが中心となり企画・生産を進めてきたが、2025年春夏シーズンから柴田麻衣子クリエイティブ・ディレクターが全面的に監修する。

1987年の創業とともに始動した「ルシェルブルー」は、これまで「トレンド感を取り入れたモードとリアルクローズの融合」をコンセプトに展開してきたが、「リステアとのつながりや、ブランドの独自性が曖昧になっていたことが課題だった」と柴田ディレクター。リステアにしかできない服作りを再考したうえで、「何十年も服と真剣に向き合ってきた私の経験こそが強みになると考えた。飽和状態のアパレル市場で戦えるよう、より明確な差別化を図っていきたい」と話す。ターゲットは、従来のブランドファンに加え、「リステア」の顧客層や20代〜50代の新規も狙う。

企画の軸となるのは、柴田ディレクター自身のワードローブだ。「私も毎日勝負服ではいられない。仕事や休日など、日常的に着られておしゃれに決まるアイテムを形にした」という。ラグジュアリーブランドが多く並ぶリステアを補完するイージーケアなどの機能性や手に取りやすい価格帯を意識。リステアの買い付けブランドとも着回せるようにした。

2025年春夏シーズンは、バイカラーの襟が特徴的な透け感のあるボイルシャツ(2万5300円)やリボンの装飾を施したアシンメトリーなジャージートップス(1万7600円)、ボリューミーなフリルをあしらったカットソー(1万9800円)などをそろえる。「コーディネートを考えなくても、1枚で完結するデザイン性の高さがポイントだ」と柴田ディレクター。

また、国内外のデザイナーとのコラボレーション企画も積極的に仕掛けていく。第1弾は「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」と協業。5月には日本のスイムウエアブランド「ミズアソビ(MIZUASOBI.)」とコラボしたボディースーツを発売する。

現在は、伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、大丸京都店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、大丸神戸店などに出店する。

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「リステア」柴田麻衣子のワードローブを再現 自社ブランド「ルシェルブルー」を刷新

ラグジュアリーセレクトショップのリステア(RESTIR)は2025年春夏シーズン、オリジナルブランドの「ルシェルブルー(LE CIEL BLEU)」のリブランディングに着手した。これまで社内チームが中心となり企画・生産を進めてきたが、2025年春夏シーズンから柴田麻衣子クリエイティブ・ディレクターが全面的に監修する。

1987年の創業とともに始動した「ルシェルブルー」は、これまで「トレンド感を取り入れたモードとリアルクローズの融合」をコンセプトに展開してきたが、「リステアとのつながりや、ブランドの独自性が曖昧になっていたことが課題だった」と柴田ディレクター。リステアにしかできない服作りを再考したうえで、「何十年も服と真剣に向き合ってきた私の経験こそが強みになると考えた。飽和状態のアパレル市場で戦えるよう、より明確な差別化を図っていきたい」と話す。ターゲットは、従来のブランドファンに加え、「リステア」の顧客層や20代〜50代の新規も狙う。

企画の軸となるのは、柴田ディレクター自身のワードローブだ。「私も毎日勝負服ではいられない。仕事や休日など、日常的に着られておしゃれに決まるアイテムを形にした」という。ラグジュアリーブランドが多く並ぶリステアを補完するイージーケアなどの機能性や手に取りやすい価格帯を意識。リステアの買い付けブランドとも着回せるようにした。

2025年春夏シーズンは、バイカラーの襟が特徴的な透け感のあるボイルシャツ(2万5300円)やリボンの装飾を施したアシンメトリーなジャージートップス(1万7600円)、ボリューミーなフリルをあしらったカットソー(1万9800円)などをそろえる。「コーディネートを考えなくても、1枚で完結するデザイン性の高さがポイントだ」と柴田ディレクター。

また、国内外のデザイナーとのコラボレーション企画も積極的に仕掛けていく。第1弾は「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」と協業。5月には日本のスイムウエアブランド「ミズアソビ(MIZUASOBI.)」とコラボしたボディースーツを発売する。

現在は、伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、大丸京都店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、大丸神戸店などに出店する。

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杉野遥亮、烏野高校バレー部員に!? 「ハイキュー!!」への愛とコラボ服を語る

PROFILE: 杉野遥亮/俳優

杉野遥亮/俳優
PROFILE: (すぎの・ようすけ)1995年生まれ、千葉県出身。2015年、第12回ファインボーイズ専属モデルオーディションでグランプリを獲得。17年、映画「キセキ -あの日のソビト-」で映画初出演を果たし、劇中の4人組グループ「グリーンボーイズ」のメンバーとしてCDデビューも果たす。「ばらかもん」(22年)、「マウンテンドクター」(24年)、「磯部磯兵衞物語」(24年)では主演も務めた。パーソナリティーを務めていたラジオ番組「杉野遥亮の今夜もオフトーク」(TOKYO FM)では、「ハイキュー!!」への愛を20分間熱弁している

WWDJAPAN4月14日号は、アニメコラボを特集している。表紙を飾ったのは、俳優・杉野遥亮。アニメ「ハイキュー!!」のファンである彼に、「ハイキュー!!」と「レイジブルー(RAGEBLUE)」のコラボ商品を着用してもらった。シャツを腰に巻いたり、襟をクルーネックからのぞかせたり、パンツを重ねばきしたりと、今っぽい小技使いが光る。彼にとって、“アニメをまとう”ことは何を意味するのか?

アニメも演技も世界観に入り込んでこそ

WWD:「ハイキュー!!」の好きなところを教えてください。

杉野遥亮(以下、杉野):青春を体感できる作風が好きです。僕はもともと、青春もののストーリーにハマりがちで。「ハイキュー!!」以外だったら、「あひるの空」(テレビ東京系列)や「黒子のバスケ」(毎日放送ほか)、「スケットダンス」(テレビ東京系列)もお気に入り。「こんな青春を過ごしたかった」「熱い気持ちで何かと向き合えていたら」って、つい感情移入してしまうんですよね。

WWD:憧れの気持ちですか。

杉野:幼いころ読んだ漫画に、キラキラした高校生活が描かれていて、すごく影響を受けました。でも、いざ入学したら全くそんなことなくて(笑)。その理想と現実のギャップを埋めるために青春アニメを見るようになって、今に至るって感じですね。

WWD:好きなキャラクターは?

杉野:烏野高校の日向翔陽と影山飛雄が好きです。2人とも自分と似ているところがあるから。日向は無鉄砲なところ、影山は無骨なところが自分と重なります。チームだったら、星海光来率いる鴎台高校に引かれます。青と白を組み合わせたユニホームカラーがいいですよね。

WWD:表紙でも、烏野高校に着想したスエットの上下を着ていただきました。

杉野:実際に着て、ある意味“危険”だと感じてしまいました。僕自身、「ハイキュー!!」には、家でスパイクの素振りをしてしまうくらい熱中してしまっていて。だから、こんな風にコラボ商品を着たら、ますます現実との境目が分からなくなりそう(笑)。

WWD:俳優も“世界観に入り込む”仕事ですよね。

杉野:そうですね。台本を読んだ瞬間から、作品の世界観に入り込みます。僕の場合、現実の世界に戻るのも少し大変なくらいです。その点、“アニメをまとう”ことと役を演じることは似ているのかもしれません。

WWD:コラボ商品をどのようなシーンで着用したい?

杉野:撮影現場に着ていきたいです。服が自分の「好き」を物語るから、会話のきっかけにもなるだろうし。好きなものを見つけるって、実は結構難しいことだと思っています。だから、好きなものは「好き」と言いたい。「ハイキュー!!」、大好きです!

PHOTO : SAKI OMI(io) HAIR&MAKE : AZUMA(M-rep by MONDO artist-group)
STYLING : MASASHI SHO
MODEL : YOSUKE SUGINO
ART DIRECTION & DESIGN : RYO TOMIZUKA

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「コスメキッチン」が生誕70周年のミッフィーとコラボ オーガニックアイテムが多数登場

「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」は6月20日、ミッフィー(miffy)誕生70周年を祝したコラボレーショアイテムの第2弾を全国の「コスメキッチン」、「ビープル(BIOPLE)」の店舗および公式オンラインストアで発売する。なお先行予約受付は、6月9日10時に「コスメキッチン」「ビープル」公式オンラインストアで開始する。同コラボは、“ミッフィーが出合うオーガニック”をテーマに、「コスメキッチン」のこだわりやミッフィーの愛らしさを詰め込んだアイテムをそろえた。

オーガニックの魅力を届けるアイテム

シルキーヘアに導く“フリッズビーゴーン スムージング ヘアセラム”(81mL、3190円)は、オーガニック植物成分配合の洗い流さないヘア美容液。乾燥や広がりが気になる髪の1本1本を、とろみのあるセラムでコーティングする。“ブラシ&セラムキット(6490円)は、スリーキーブラシと、洗い流さないヘアセラムをセットにした。

“シュガー ボディースクラブ ゴールデンハニー”(340g、3960円)は、オーガニックハニーとシュガーで、角質ケアと保湿を同時にかなえる。また、オーガニックハニーとビタミンEが肌に潤いをとどめ、ベニバナ、かぼちゃ、にんじんのオーガニックオイルがハリを与えて柔らかな肌に導く。“シュガー ボディースクラブ スイートラズベリー”(340g、3960円)は、オーガニックシュガーで不要な角質をオフしながら、肌をしっとりなめらかに磨き上げる。スイーツを楽しんでいるかのようなベリーの甘い香りで仕立てた。

“ハーブオイル33+7 ロールオン”(10mL、3080円)は、40種のハーブをブレンドしたロールオンタイプのアロマで、ユーカリ、ラベンダー、ローズマリーなどの精油を使用。“センシュアル ロールオン”(10mL、3080円)は、ローズ、イランイラン、パチョリ、ラベンダーなど女性に寄り添う7種類のハーブをブレンドした。

限定グッズも

さらに、同コラボ限定のミッフィーデザインのグッズも登場する。ラインアップは、ロールオンアロマを取り付けるケース(1650円)やヘアクリップセット(1980円)、バンスクリップ(1980円)、ハンカチ(全2種、各1650円)、蓋つきマグカップ(2970円)、アールグレイティー(864円)、エコバッグ(1980円)。

ほか、限定デザインのエコバッグにボディースクラブ、オーガニックアールグレイティーなどを詰めた限定キット(8000円)も販売する。

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ベイクルーズが展開するリユースショップ「サーキュラブルサプライ」が初の旗艦店を下北沢にオープン

ベイクルーズ(BAYCREWS)が運営するリユースショップ「サーキュラブルサプライ(CIRCULABLE SUPPLY)」は4月18日、ブランド初となる旗艦店を下北沢にオープンする。

サーキュラブルサプライは、ファッションを通じて持続可能な循環型社会の実現を目指すリユースショップ。2019年に開催した「ベイクルーズ フェスティバル」で人気を博した従業員の私物を販売したフリーマーケットをルーツに、20年には下北沢に初の期間限定ショップをオープンした。

新店舗では、ベイクルーズのブランドを中心に幅広いジャンルの商品を販売。これまで従業員を対象に行っていた買い取りに加え、新たに顧客からの買い取りサービスを本格的に開始する。また、サステナビリティの推進に向けた新たな取り組みとして、資源の循環サービスなどを運営する鹿児島のエコミット(ECOMMIT)が提供する資源循環サービス「パスト(PASSTO)」を導入。衣類の“回収”、最適な使い道の“選別”、再活用による“リユース・リサイクル”の循環を創出し、ファッションの価値をつなぐ新しい仕組みの構築を進めてていくという。

■サーキュラブルサプライ 下北沢店
オープン日:4月18日
住所:東京都世田谷区代沢5-30-2 1階

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ベイクルーズが展開するリユースショップ「サーキュラブルサプライ」が初の旗艦店を下北沢にオープン

ベイクルーズ(BAYCREWS)が運営するリユースショップ「サーキュラブルサプライ(CIRCULABLE SUPPLY)」は4月18日、ブランド初となる旗艦店を下北沢にオープンする。

サーキュラブルサプライは、ファッションを通じて持続可能な循環型社会の実現を目指すリユースショップ。2019年に開催した「ベイクルーズ フェスティバル」で人気を博した従業員の私物を販売したフリーマーケットをルーツに、20年には下北沢に初の期間限定ショップをオープンした。

新店舗では、ベイクルーズのブランドを中心に幅広いジャンルの商品を販売。これまで従業員を対象に行っていた買い取りに加え、新たに顧客からの買い取りサービスを本格的に開始する。また、サステナビリティの推進に向けた新たな取り組みとして、資源の循環サービスなどを運営する鹿児島のエコミット(ECOMMIT)が提供する資源循環サービス「パスト(PASSTO)」を導入。衣類の“回収”、最適な使い道の“選別”、再活用による“リユース・リサイクル”の循環を創出し、ファッションの価値をつなぐ新しい仕組みの構築を進めてていくという。

■サーキュラブルサプライ 下北沢店
オープン日:4月18日
住所:東京都世田谷区代沢5-30-2 1階

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LVMHのアルノー会長兼CEO、85歳まで続投? 年齢制限の延長を株主総会で提案へ

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の取締役会は、最高経営責任者(CEO)の年齢制限を現在の80歳から85歳に延長する議案を、4月17日開催の年次株主総会に提出する。

同社のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO)は、1949年3月5日生まれの76歳。2022年5月の株主総会では、75歳と定められていたCEOの年齢制限を80歳まで延長する議案が、81.6%の賛成多数で承認されている。

後継者として有望な5人の子どもたち

アルノー会長兼CEOには5人の子どもがいる。長女のデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼CEO、長男のアントワン・アルノー(Antoine Arnault)LVMH ヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージ、次男のアレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)LVMH ワイン&スピリッツ部門副CEO、三男のフレデリック・アルノー(Frederic Arnault)=ロロ・ピアーナCEO、四男で末っ子のジャン・アルノー(Jean Arnault)=ルイ・ヴィトン ウォッチ部門 マーケティングおよびプロダクト・ディベロップメント・ディレクターといずれもグループ内の要職に就いており、有望な後継者候補だ。しかし、今回の議案を踏まえると、まだしばらくはアルノー会長兼CEOがグループを率いるものと推測される。

アルノー家による支配体制も盤石

近年、LVMHは一族支配を強化しており、ジャン以外の4人はLVMHの取締役会に所属しているほか、アントワンは一族による持株会社クリスチャン ディオールSE(CHRISTIAN DIOR SE)のCEO兼副会長を、フレデリックはやはり一族の主要な持株会社フィナンシエール・アガシュ(FINANCIERE AGACHE)のマネージング・ディレクターを兼任。クリスチャン ディオールSEはフィナンシエール・アガシュの傘下で、フィナンシエール・アガシュは22年12月の時点でクリスチャン ディオールSEの株式資本の97.5%を保有している。これらを通じ、アルノー家は25年3月の時点で、LVMHの株式資本の49.0%と議決権の64.8%を保有している。

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LVMHのアルノー会長兼CEO、85歳まで続投? 年齢制限の延長を株主総会で提案へ

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の取締役会は、最高経営責任者(CEO)の年齢制限を現在の80歳から85歳に延長する議案を、4月17日開催の年次株主総会に提出する。

同社のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO)は、1949年3月5日生まれの76歳。2022年5月の株主総会では、75歳と定められていたCEOの年齢制限を80歳まで延長する議案が、81.6%の賛成多数で承認されている。

後継者として有望な5人の子どもたち

アルノー会長兼CEOには5人の子どもがいる。長女のデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼CEO、長男のアントワン・アルノー(Antoine Arnault)LVMH ヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージ、次男のアレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)LVMH ワイン&スピリッツ部門副CEO、三男のフレデリック・アルノー(Frederic Arnault)=ロロ・ピアーナCEO、四男で末っ子のジャン・アルノー(Jean Arnault)=ルイ・ヴィトン ウォッチ部門 マーケティングおよびプロダクト・ディベロップメント・ディレクターといずれもグループ内の要職に就いており、有望な後継者候補だ。しかし、今回の議案を踏まえると、まだしばらくはアルノー会長兼CEOがグループを率いるものと推測される。

アルノー家による支配体制も盤石

近年、LVMHは一族支配を強化しており、ジャン以外の4人はLVMHの取締役会に所属しているほか、アントワンは一族による持株会社クリスチャン ディオールSE(CHRISTIAN DIOR SE)のCEO兼副会長を、フレデリックはやはり一族の主要な持株会社フィナンシエール・アガシュ(FINANCIERE AGACHE)のマネージング・ディレクターを兼任。クリスチャン ディオールSEはフィナンシエール・アガシュの傘下で、フィナンシエール・アガシュは22年12月の時点でクリスチャン ディオールSEの株式資本の97.5%を保有している。これらを通じ、アルノー家は25年3月の時点で、LVMHの株式資本の49.0%と議決権の64.8%を保有している。

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「カルティエ」の大阪万博ウーマンズ パビリオンは女性の変革&未来形成の力を讃える

「カルティエ(CARTIER)」が大阪万博に出展した「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」は、は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に寄り添い、「ともに生き、ともに輝く未来へ」コンセプトに変革する力とより良い未来を形作る上での女性のポテンシャルを讃える。永山祐子の建築による約1700平方メートルのパビリオンは、2フロア構成。2020年ドバイ万博の日本館で採用した、伝統的な木工技術の組子に着想を得たファサードを再利用した。

パビリオンをキュレートしたエズ・デヴリン(Es Devlin)は、万博を「ユニークな楽器のコレクション。各パビリオンがさまざまな楽器として、世界という舞台で6カ月にわたりメッセージを発信する場」と捉え、ウーマンズ パビリオンではジェンダー平等に関する視点の転換を追求。最初の「スリー ウィメン」では、小説家の吉本ばななら国籍も年齢も異なる3人の女性が、映画監督の河瀬直美によるショートフィルムを通して語りかける。続く「スリー パスウェイズ」では、3人のうち1人の女性が歩んできた人生を追体験することで、幅広い普遍的な世界の問題への思考を促す。

その先では、女性のリーダーシップや持続的社会を学ぶ「パズル ボックス」や、黒柳徹子をはじめ多様なロールモデルのさまざまなメッセージを受け取る「ユア ハンド」などの部屋が続く。

また2Fのホールでは期間中、150以上のイベントを開催予定。「大いなる地球」「ビジネスとテクノロジー」「教育と政策」「芸術と文化」「フィランソロピー」「役割とアイデンティティ」という6つのテーマについて講演会やパネルディスカッション、展示を通じて意見を交わす。このフロアには、永山祐子のビジョン「自然、人、資源が相互(そうご)に関連し合うサイクル」を象徴する、四季を描写した庭園を構えた。

同パビリオンの制服は、「サカイ」の阿部千登勢デザイナー兼クリエイティブディレクターが手掛けている。

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「カルティエ」の大阪万博ウーマンズ パビリオンは女性の変革&未来形成の力を讃える

「カルティエ(CARTIER)」が大阪万博に出展した「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」は、は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に寄り添い、「ともに生き、ともに輝く未来へ」コンセプトに変革する力とより良い未来を形作る上での女性のポテンシャルを讃える。永山祐子の建築による約1700平方メートルのパビリオンは、2フロア構成。2020年ドバイ万博の日本館で採用した、伝統的な木工技術の組子に着想を得たファサードを再利用した。

パビリオンをキュレートしたエズ・デヴリン(Es Devlin)は、万博を「ユニークな楽器のコレクション。各パビリオンがさまざまな楽器として、世界という舞台で6カ月にわたりメッセージを発信する場」と捉え、ウーマンズ パビリオンではジェンダー平等に関する視点の転換を追求。最初の「スリー ウィメン」では、小説家の吉本ばななら国籍も年齢も異なる3人の女性が、映画監督の河瀬直美によるショートフィルムを通して語りかける。続く「スリー パスウェイズ」では、3人のうち1人の女性が歩んできた人生を追体験することで、幅広い普遍的な世界の問題への思考を促す。

その先では、女性のリーダーシップや持続的社会を学ぶ「パズル ボックス」や、黒柳徹子をはじめ多様なロールモデルのさまざまなメッセージを受け取る「ユア ハンド」などの部屋が続く。

また2Fのホールでは期間中、150以上のイベントを開催予定。「大いなる地球」「ビジネスとテクノロジー」「教育と政策」「芸術と文化」「フィランソロピー」「役割とアイデンティティ」という6つのテーマについて講演会やパネルディスカッション、展示を通じて意見を交わす。このフロアには、永山祐子のビジョン「自然、人、資源が相互(そうご)に関連し合うサイクル」を象徴する、四季を描写した庭園を構えた。

同パビリオンの制服は、「サカイ」の阿部千登勢デザイナー兼クリエイティブディレクターが手掛けている。

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「エトロ」がKing & Prince髙橋海人起用のスペシャルコンテンツを公開 ブランドの世界を紐解く旅

「エトロ(ETRO)」は、King & Princeの髙橋海人がブランドの伝統とクラフツマンシップに触れるスペシャルコンテンツを公開した。

高橋海人がファブリックルームでブランドの魅力に触れる

先日、同ブランドの日本人初グローバルアンバサダーに就任した髙橋が、2025年秋冬コレクションのファッションショーに参加するため2月にミラノへ訪れた際に、ブランドが誇る膨大なアーカイブの一部が収められたファブリックルームでブランドの魅力に触れた。

「エトロ」は、世界各地の文化や風土からインスピレーションを受けたファブリックデザインが特徴で、テーマごとに厳選された生地が並ぶファブリックルームは、ブランドの源泉ともいえる。厳選されたファブリックを高度な技術で融合させ、デザインやパターンの美しさを最大限に引き出す。同コンテンツでは、ブランドの魅力や暗仏マンシップ、プリントが生み出す芸術性を楽しめる。

スペシャルコンテンツ

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「MSGM」が高島屋新宿店に出店 新作コレクションやアーティストとのコラボアイテムを展開

「MSGM(MSGM)」は、新宿高島屋 4階に新店舗をオープンした。同店では、マッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)クリエイティブ・ディレクターがブランドの15周年を讃えて手掛けた、25年春夏シーズンのメンズ・コレクション、ウィメンズ・コレクションやイギリスのアーティスト、ルーク・エドワード・ホール(Luke Edward Hall)とコラボしたアイテムなどを展開する。

また、オープン記念のノベルティーも数量限定で用意。税込3万3000円以上の購入者には、オリジナルのトートバッグをプレゼントする。

取り扱いアイテム例

店舗情報

◼️「MSGM」新宿高島屋店

時間:10:30〜19:30
場所:新宿髙島屋 4階
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2

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「ラコステ」×シップス 人気の別注アイテムが新色を加えて今年も登場

シップス(SHIPS)は、「ラコステ(LACOSTE)」と制作した別注のポロシャツを発売した。「シップス」各店舗および公式オンラインショップで取り扱っている。

「ラコステ」の定番モデルを今年も別注

今回登場するのは、「ラコステ」のアーカイブから、1970年代に北米向けに輸出した“メイド・イン・フランス”のポロをベースとして復刻した別注アイテム“ドロップ テイル ポロ シャツ”(全5色、各1万9800円)だ。前立て部分の2つボタンは4穴仕様に落とし込み、着心地よくタイトすぎないフィットかん、後ろの裾が長いドロップテイル、リラックス感のあるディテールでアメリカ西海岸の雰囲気を感じさせる。

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「ラコステ」×シップス 人気の別注アイテムが新色を加えて今年も登場

シップス(SHIPS)は、「ラコステ(LACOSTE)」と制作した別注のポロシャツを発売した。「シップス」各店舗および公式オンラインショップで取り扱っている。

「ラコステ」の定番モデルを今年も別注

今回登場するのは、「ラコステ」のアーカイブから、1970年代に北米向けに輸出した“メイド・イン・フランス”のポロをベースとして復刻した別注アイテム“ドロップ テイル ポロ シャツ”(全5色、各1万9800円)だ。前立て部分の2つボタンは4穴仕様に落とし込み、着心地よくタイトすぎないフィットかん、後ろの裾が長いドロップテイル、リラックス感のあるディテールでアメリカ西海岸の雰囲気を感じさせる。

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セルフで楽しむ2025年春夏トレンドヘアカラー&メイク ヘアコスメブランド「ゴットゥービー」が提案

ヘア&メイクアップアーティストのKanakoさんと、美容師の上野恵麻さんが、ダメージレスを追求したヘアコスメブランド「ゴットゥービー(GOT2B)」のアイテムを使って、2025年春夏に注目のヘアカラー3スタイルを紹介する。あわせて、セルフでトライするときのコツや、メイクのポイントも聞いた。

透けシルバーピンクベージュ×レイヤーカット

スタイル1は、春気分にアップデートできる、日差しに映えるシルバーピンクベージュ。「透明感たっぷりのピンクが肌色を明るく見せ、一気にあか抜けた印象に。ヴェールのようなシルバーの艶がおしゃれ感を高め、甘めにもカジュアルにも転ばせやすいのが魅力。トレンドのレイヤーカットとの相性もバッチリ」(上野さん)。

メイクは、「淡めの髪色に合わせて、メイクもふんわり感を意識。目元はあえてラメを使わず、マットなブラウンシャドーでグラデーションを作り、束感まつ毛と目尻の平行ラインで引きしめる。トレンド継続中の青みチークを横長にぼかし、ちゅるんとしたリップで抜け感を。肌は艶が出過ぎないようセミマットな質感にするのが今っぽく仕上げるポイント」(Kanakoさん)。

アッシュシルバー×韓国風シースルーマッシュ

スタイル2は、エフォートレス感が今っぽいアッシュシルバー。「くすみ感のあるアッシュ系シルバーは、クールになり過ぎずシルバーカラーに挑戦したい方におすすめ。黄ばみを抑えているのでハイトーンでも落ち着きがあり、韓国アイドルっぽくイメチェンできそう。意外とファッションを選ばず肌なじみもいいので、ハイトーン初心者でも似合いやすいカラー」(上野さん)。

メイクは、「目元とチークをベージュ系で統一することで シルバーヘアでも派手になり過ぎず大人っぽくまとまる。色味を抑える分、パーツがぼやけないようメリハリを強調。涙袋の影を描き、ノーズや輪郭にしっかりシェーディングを。マットのオレンジリップで血色を出し、アイブロウマスカラで眉の存在感を引き算すると今っぽさがアップ」(Kanakoさん)。

スモーキーベージュなポイントカラー×姫カット

スタイル3は、黒髪とハイトーンを同時に楽しめるフェイスフレーミングスタイル。「全体カラーが難しい人もトライしやすいのが魅力。2色をミックスすることで、ベージュに光沢が入った絶妙なおしゃれカラーがかなう。フェイスラインをぼかしてくれるから輪郭カバーにも効果的」(上野さん)。

メイクは、「ヘアカラーが個性的なので、メイクはピンクを使って優しげに見せると好バランス。目元はピンクシャドーで囲み、ラベンダーのラメを目頭下に塗ってきらめきをプラス。チークも青みピンクで統一し、小鼻の高さにふわっと横長に広げる。リップだけは赤みブラウンのグロスで意外性を持たせて、大人っぽさとおしゃれ感を後押し」(Kanakoさん)。

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セルフで楽しむ2025年春夏トレンドヘアカラー&メイク ヘアコスメブランド「ゴットゥービー」が提案

ヘア&メイクアップアーティストのKanakoさんと、美容師の上野恵麻さんが、ダメージレスを追求したヘアコスメブランド「ゴットゥービー(GOT2B)」のアイテムを使って、2025年春夏に注目のヘアカラー3スタイルを紹介する。あわせて、セルフでトライするときのコツや、メイクのポイントも聞いた。

透けシルバーピンクベージュ×レイヤーカット

スタイル1は、春気分にアップデートできる、日差しに映えるシルバーピンクベージュ。「透明感たっぷりのピンクが肌色を明るく見せ、一気にあか抜けた印象に。ヴェールのようなシルバーの艶がおしゃれ感を高め、甘めにもカジュアルにも転ばせやすいのが魅力。トレンドのレイヤーカットとの相性もバッチリ」(上野さん)。

メイクは、「淡めの髪色に合わせて、メイクもふんわり感を意識。目元はあえてラメを使わず、マットなブラウンシャドーでグラデーションを作り、束感まつ毛と目尻の平行ラインで引きしめる。トレンド継続中の青みチークを横長にぼかし、ちゅるんとしたリップで抜け感を。肌は艶が出過ぎないようセミマットな質感にするのが今っぽく仕上げるポイント」(Kanakoさん)。

アッシュシルバー×韓国風シースルーマッシュ

スタイル2は、エフォートレス感が今っぽいアッシュシルバー。「くすみ感のあるアッシュ系シルバーは、クールになり過ぎずシルバーカラーに挑戦したい方におすすめ。黄ばみを抑えているのでハイトーンでも落ち着きがあり、韓国アイドルっぽくイメチェンできそう。意外とファッションを選ばず肌なじみもいいので、ハイトーン初心者でも似合いやすいカラー」(上野さん)。

メイクは、「目元とチークをベージュ系で統一することで シルバーヘアでも派手になり過ぎず大人っぽくまとまる。色味を抑える分、パーツがぼやけないようメリハリを強調。涙袋の影を描き、ノーズや輪郭にしっかりシェーディングを。マットのオレンジリップで血色を出し、アイブロウマスカラで眉の存在感を引き算すると今っぽさがアップ」(Kanakoさん)。

スモーキーベージュなポイントカラー×姫カット

スタイル3は、黒髪とハイトーンを同時に楽しめるフェイスフレーミングスタイル。「全体カラーが難しい人もトライしやすいのが魅力。2色をミックスすることで、ベージュに光沢が入った絶妙なおしゃれカラーがかなう。フェイスラインをぼかしてくれるから輪郭カバーにも効果的」(上野さん)。

メイクは、「ヘアカラーが個性的なので、メイクはピンクを使って優しげに見せると好バランス。目元はピンクシャドーで囲み、ラベンダーのラメを目頭下に塗ってきらめきをプラス。チークも青みピンクで統一し、小鼻の高さにふわっと横長に広げる。リップだけは赤みブラウンのグロスで意外性を持たせて、大人っぽさとおしゃれ感を後押し」(Kanakoさん)。

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「マーク ジェイコブス」が愛しのペットをバッグに描くイベントを表参道店で実施

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は4月18〜27日の期間、表参道店で対象のレザーバッグにペットのポートレートをペイントするイベント“バーク ジェイコブス(BARK JACOBS)”を開催する。

犬たちへのオマージュから生まれたサービス
大切な家族をバッグに描く

同イベントは、対象のバッグを店頭で購入した人に対して、ペットのポートレートと名前をバッグに描くというもの。イラストレーションにかかる時間は、約30分を予定する。ペットと一緒に来店するのはもちろん、写真での対応も受け付け、イベント初日の18日にはイラストレーターのRICCO.が来店し、ペイントを行う(枠が埋まり次第終了)。

対象となるのは、アイコンバッグ“ザ レザー トート バッグ(THE LEATHER TOTE BAG)”“ザ レザー サック バッグ(THE LEATHER SACK BAG)”と新たなシグネチャーバッグ“ザ レザー デュアル バッグ(THE LEATHER DUAL BAG)”の計3型。ラージからミニまで、さまざまなサイズをそろえる。

イベント詳細

◼️“バーク ジェイコブス”

日程:4月18〜27日
時間:12:00〜21:00
場所:「マーク ジェイコブス」表参道店
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-4 表参道430ビル
対象アイテム:“ザ レザー トート バッグ”(ラージ/ミディアム/スモール)、“ザ レザー サック バッグ(ミディアム/ミニ)、“ザ レザー デュアル バッグ(ラージ/ミニ)”
料金:無料
注意:洋服を着ていない全身が写っているペットの写真1枚を持参、ペット同伴での来店はペット用キャリーケースに入れて入店、ペイントはバッグ1つにつきペット1匹まで

イベントサイト

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オンワード社員の“副業アップサイクル”第2弾はシャツ 「予想外の発見が業務に生きる」

オンワードホールディングスは、着なくなった衣料品から制作したアップサイクル製品の第2弾を発売した。同社社員15人が制作した95点はすべて1点物で、オンラインで4月7日から、「オンワード・リユースパーク 吉祥寺」で4月25日から販売する。

オンワードグループは、2009年から自社の衣料品を引き取る「オンワード・グリーン・キャンペーン」を行っており、19年間で累計約170万人から約884万点の衣料品を引き取った。それらは毛布や軍手、固形燃料に活用してきたが、新たな活用方法として昨年から「アップサイクル・アクション」をスタート。社員が副業として参加し、制作した作品は、自らで価格設定を行い、収益の90%を制作者に還元。残りの10%は、日本赤十字社への寄付している。

アウトレット部門や管理部門など日頃モノづくりに関わっていない社員も参加し、素材の選定からデザイン、縫製までを担当した。前回はデニムを使用したが、特殊ミシンが必要だったため難易度が高かったこともあり、今回は扱いやすいシャツを素材に選び、自宅や会社のミシンで自由に制作できるよう配慮された。制作は業務時間外に行う。期間は参加者の声を反映し、7月から翌年2月末までの7ヶ月間に延長された。

同プロジェクトは単体で収益につながる規模になっていないが、社内におけるサステナビリティへの関心の高まりや、日ごろの仕事の発想の転換など、目に見えない成果が出ているようだ。参加者のひとり、森本朱理さん(写真)はオンワード樫山のプロダクトグループ生産技術Div.レディス技術第二Sec.でパタンナーとして服作りに携わっている。「自由にものづくりができる機会は普段なかなかないが、このプロジェクトでは自分の好きなようにデザインし、制作できたのが楽しかった」と語る森本さん。最終的な販売においては、制作者名を明示することはないが、自身が制作したアイテムが実際に売り上げにつながることで、達成感を得たという。作品制作では日ごろ行っている「パターンを引く」工程を省き、布を自由に組み合わせる手法が多く用いた。例えば、シャツ3枚を解体し、それぞれの袖やカフスを使ってスカートを制作するなど、素材の新たな可能性を引き出している。「パターンに縛られないことで、新しい形が生まれたり、予想外の発見があったり。これらの経験は通常のパターン業務にも生かせる」と言う。

すべての工程を自分で行い、その上で販売価格を決定する。2回目の参加である森本さんの今回のもうひとつの目標は「もっと売れること」。「前回は自身の好みに偏ったデザインで売り上げに結びつかなかった反省を踏まえ、多くの人に届くよう意識した。たとえば誰でも着られるようにウエストをゴム仕様にするなど工夫を凝らした」と語る。「参加を通して、環境問題やサステナブルな取り組みに自然と関心が向くようになった。もっと多くの人にアップサイクルの魅力が伝わるようになれば古着のマーケットがすでに成立し、人気であるように、アップサイクルもひとつのマーケットとして広がるのでは?そうあってほしい」と熱く語る姿が印象的だった。

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パルグループ、SNS投稿が40代女性の購買に直結 4期連続で売上高過去最高

パルグループホールディングスの2025年2月期連結決算は、売上高が前期比7.9%増の2078億円、営業利益が同27.1%増の236億円だった。売上高は4期連続、営業利益は3期連続で過去最高を塗り替えた。創業者の役員退任に伴う特別功労金31億円を特別損失として計上したため、純利益は同7.8%減の118億円だった。

事業別に見ると、売上高の約6割を占める衣料事業は1277億円(同6.7%増)。中でも百貨店や駅ビルで展開するタウン系のブランドが売上高をけん引した。「ビアズリー」「ウィム ガゼット」「コラージュ ガリャルダガランテ」「リヴドロワ」など40〜50代女性に支持されるブランドが好調だった。「いまSNSの影響をもろに受けているのが40代以上の女性。等身大のスタッフがインフルエンサーとしてSNSで情報発信することで、フォロワー数が急激に伸びている」と、中核会社パルの小路順一社長は話す。

雑貨事業の売上高は796億円(同9.8%増)で、「スリーコインズ」を中心に大きく伸長した。「スリーコインズ」は前年より78億円増えて709億円だった。5年前に比べて2.8倍の規模に拡大した。

EC売上高は531億9900万円(同9.9%増)。衣料事業のEC化率は41.6%に達し、堅調な拡大が続いている。ただ期初目標であった600億円には届かなかった。6月のサーバートラブルが影響し、在庫システムの停止で販売機会ロスが発生した。8~9月にかけて影響が残ったものの、第4四半期には回復に転じた。SNSフォロワー数は2月末時点で2000万人を突破。アプリ会員数も1145万人まで増加し、インフルエンサー活用やリアル店舗との連携施策が成果を上げている。40代以上のSNSが拡散される一方、ヤング層のSNSが以前ほど響かなくなり、主戦場が変化している点も注目される。

利益面では、雑貨事業の営業利益が前年比2.8倍の55億円超へと跳ね上がった。「スリーコインズ」では300円超の商品開発の強化と価値に見合った価格への改定が成果を上げ、粗利率の改善と営業利益率の向上につながった。店舗人員のシフト適正化による販管費の抑制も奏功した。

既存店売上高は、衣料事業で客数が減少したものの、客単価が大きく伸びた。気候変動の影響も顕著だった。「カレンダーのタームの見直しに取り組んでいるが、とくに11月の暖冬傾向、2月の異例の寒さが影響した」(同)。

期末店舗数は1078店舗で初めて1000店舗の大台を超えた。M&Aにより「ノーリーズ」「ダブルクローゼット」などのブランドが加わり、衣料事業で95店舗、雑貨事業で34店舗の純増となった。

2026年2月期は売上高2310億円、営業利益264億円を予想する。ECとM&Aによる売上高の押し上げに加え、販管費率の抑制によって営業利益、経常利益ともに2ケタ増を維持する計画だ。前期に計上した特別損失がなくなるため、純利益は前期比42.2%増の169億円を見込む。

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パルグループ、SNS投稿が40代女性の購買に直結 4期連続で売上高過去最高

パルグループホールディングスの2025年2月期連結決算は、売上高が前期比7.9%増の2078億円、営業利益が同27.1%増の236億円だった。売上高は4期連続、営業利益は3期連続で過去最高を塗り替えた。創業者の役員退任に伴う特別功労金31億円を特別損失として計上したため、純利益は同7.8%減の118億円だった。

事業別に見ると、売上高の約6割を占める衣料事業は1277億円(同6.7%増)。中でも百貨店や駅ビルで展開するタウン系のブランドが売上高をけん引した。「ビアズリー」「ウィム ガゼット」「コラージュ ガリャルダガランテ」「リヴドロワ」など40〜50代女性に支持されるブランドが好調だった。「いまSNSの影響をもろに受けているのが40代以上の女性。等身大のスタッフがインフルエンサーとしてSNSで情報発信することで、フォロワー数が急激に伸びている」と、中核会社パルの小路順一社長は話す。

雑貨事業の売上高は796億円(同9.8%増)で、「スリーコインズ」を中心に大きく伸長した。「スリーコインズ」は前年より78億円増えて709億円だった。5年前に比べて2.8倍の規模に拡大した。

EC売上高は531億9900万円(同9.9%増)。衣料事業のEC化率は41.6%に達し、堅調な拡大が続いている。ただ期初目標であった600億円には届かなかった。6月のサーバートラブルが影響し、在庫システムの停止で販売機会ロスが発生した。8~9月にかけて影響が残ったものの、第4四半期には回復に転じた。SNSフォロワー数は2月末時点で2000万人を突破。アプリ会員数も1145万人まで増加し、インフルエンサー活用やリアル店舗との連携施策が成果を上げている。40代以上のSNSが拡散される一方、ヤング層のSNSが以前ほど響かなくなり、主戦場が変化している点も注目される。

利益面では、雑貨事業の営業利益が前年比2.8倍の55億円超へと跳ね上がった。「スリーコインズ」では300円超の商品開発の強化と価値に見合った価格への改定が成果を上げ、粗利率の改善と営業利益率の向上につながった。店舗人員のシフト適正化による販管費の抑制も奏功した。

既存店売上高は、衣料事業で客数が減少したものの、客単価が大きく伸びた。気候変動の影響も顕著だった。「カレンダーのタームの見直しに取り組んでいるが、とくに11月の暖冬傾向、2月の異例の寒さが影響した」(同)。

期末店舗数は1078店舗で初めて1000店舗の大台を超えた。M&Aにより「ノーリーズ」「ダブルクローゼット」などのブランドが加わり、衣料事業で95店舗、雑貨事業で34店舗の純増となった。

2026年2月期は売上高2310億円、営業利益264億円を予想する。ECとM&Aによる売上高の押し上げに加え、販管費率の抑制によって営業利益、経常利益ともに2ケタ増を維持する計画だ。前期に計上した特別損失がなくなるため、純利益は前期比42.2%増の169億円を見込む。

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ネトフリ「ブラック・ミラー」新シーズン配信中 エマ・コリンら豪華キャストの衣装は?

ネットフリックス(Netflix)のドラマシリーズ「ブラック・ミラー(Black Mirror)」のシーズン7の配信がスタートした。本作品は、英国を舞台とした一話完結型のダークSFドラマ。物語内の主人公の選択を視聴者が選ぶことでその後の展開が変わる、視聴者参加型のインタラクティブ作品だ。

今シーズンは、クリスティン・ミリオティ(Cristin Milioti)やラシダ・ジョーンズ(Rashida Jones)、オークワフィナ(Awkwafina)、エマ・コリン(Emma Corrin)、ポール・ジアマッティ(Paul Giamatti)、ビリー・マグヌッセン(Billy Magnussen)、トレイシー・エリス・ロス(Tracee Ellis Ross)、イッサ・レイ(Issa Rae)、ハリエット・ウォルター(Harriet Walter)ら豪華顔ぶれがキャストとして集結。1970年代に着想した“Bete Noire”や没入型ビンテージフィルム“Hotel Reverie”など、幅広いストーリー設定の全6エピソードで構成されている。

ロンドン上映会

4月9日(現地時間)にロンドンで行われた特別上映会には、エピソード“Hotel Reverie”から俳優のエマ・コリンらキャストとクリエイティブチームが参加。コリンは、「モスキーノ(MOSCHINO)」2025-26年秋冬コレクションから、襟元にあしらわれたボウタイのデザインが印象的な白シャツに黒のセーター、ルーズフィットのスラックスをスタイリングしたクラシカルなルックで登場。アクセサリーはピアスのみで最小限に抑え、マニッシュな雰囲気にまとめた。

米「WWD」が選ぶ注目衣装

各エピソードの世界観を形作る上で重要な役割を担っている劇中衣装は、前シーズンから引き続きコスチュームデザイナーのマシュー・プライス(Matthew Price)が手掛けた。最新シーズンの各エピソードから、米「WWD」がピックアップしたアイコニックな衣装を一挙に紹介。

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時短&ダメージ軽減でブリーチワークを高める ヘアサロン向け「トイロクション」が高機能性2剤“AC+”を発売

美容室向けヘアケアメーカーのデミ コスメティクスは4月14日、ヘアカラーブランド「トイロクション(TOIROCTION)」から、髪への負担を軽減しながらブリーチワークができる高機能性2剤“AC+(プラス)”の2種類を発売する。

同社は現役美容師243人を対象に、ヘアに関するアンケート調査※1を実施。「ブリーチをともなうヘアカラーを希望するお客さまが増加しているか」という質問に対し、64%の美容師が「そう思う」と回答。今やブリーチを取り入れたヘアスタイルは定番となっているが、一方でブリーチ剤は強い薬剤のため扱いが難しく、繊細な技術が必要だ。

そこで「トイロクション」は、美容師のブリーチワークをさらに高める“AC+”シリーズを開発した。また、トナーはカラー剤を揉みこみながら短時間で色味をプラスするカラー技術で、シリーズを導入することで時短とダメージ軽減の両方をかなえる。

“OX-6.0AC+”【医薬部外品】は、太さや弾力などの「髪の体力」を残しながら繊細なブリーチ施術をサポートする製品。リタッチ部分に塗りやすい硬めの粘性が特徴で、時間が経っても膨らみが少なく液だれしにくい。中村太輔「ステア ケース(stair:case)」代表は、同製品を「ブリーチのパワーは落とさず、安定した抜け方をするので安心して施術できる。AC(アルカリキャンセル)効果でダメージにも考慮しているため、エイジング毛などの傷みやすい髪へのブリーチも可能だ」とアピール。さらに、残留している染料も取ることができるという。

“OX-1.5AC+”【医薬部外品】は、トーンアップしすぎずほどよい明るさに仕上げる設計とスピード発色をかなえるアイテムで、ダメージ毛でもしっかりなじむ柔らかなテクスチャーに仕上げた。齋藤剛「プネル/ソル(punel/SOL)」代表は、同製品について「粘性がゆるく髪に浸透しやすいため、髪全体になじませやすく、色もきれいに入ってくれる。さらにダメージも少なく、すごく使いやすい」とコメントしている。

公開した技術解説動画では、中村氏と齋藤氏が実際に“AC+”シリーズを使用し、2剤のメリットやトナーの最新テクニックなどを分かりやすく紹介している。

※2023年の「HAIRCAMP」アンケート

問い合わせ先
デミ コスメティクス
デミ サロン相談室
0120-68-7968

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「アニエスべー」×「アリーナ」 新作はパリの夜景や青空の写真をプリントしたスイムウエアなど

「アニエスベー(AGNES B.)」は、フランス生まれのスポーツブランド「アリーナ(ARENA)」とのコラボコレクションを発売した。「アニエスべー」の直営店一部店舗、「アリーナ」直営店4店舗および両ブランドの公式オンラインストアで取扱中だ。

水着からTシャツ、小物まで幅広いラインアップを展開

今回は、デザイナーのアニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)が自ら撮影したパリの夜景や青空の写真をプリントした水着が登場する。また、日常的にスイミングを楽しむアニエスの手書きによる“ジャドール ナジェ(j‘adore nager!)”のメッセージをあしらったTシャツもラインアップする。

耐久性に優れたトレーニング水着から動きやすさにフォーカスしたフィットネス水着をはじめ、普段使いにも便利なTシャツやジャケット、ビーチバッグやサンダルなどの小物まで幅広いアイテムを展開する。また、レインボーカラーのコラボレーションロゴがポイントのキッズスイムウエアもそろえる。

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「アニエスべー」×「アリーナ」 新作はパリの夜景や青空の写真をプリントしたスイムウエアなど

「アニエスベー(AGNES B.)」は、フランス生まれのスポーツブランド「アリーナ(ARENA)」とのコラボコレクションを発売した。「アニエスべー」の直営店一部店舗、「アリーナ」直営店4店舗および両ブランドの公式オンラインストアで取扱中だ。

水着からTシャツ、小物まで幅広いラインアップを展開

今回は、デザイナーのアニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)が自ら撮影したパリの夜景や青空の写真をプリントした水着が登場する。また、日常的にスイミングを楽しむアニエスの手書きによる“ジャドール ナジェ(j‘adore nager!)”のメッセージをあしらったTシャツもラインアップする。

耐久性に優れたトレーニング水着から動きやすさにフォーカスしたフィットネス水着をはじめ、普段使いにも便利なTシャツやジャケット、ビーチバッグやサンダルなどの小物まで幅広いアイテムを展開する。また、レインボーカラーのコラボレーションロゴがポイントのキッズスイムウエアもそろえる。

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「プラダ」から再生ナイロンを使用した日本限定トートバッグが登場

「プラダ(PRADA)」は4月26日、サステナブルな再生ナイロン“リ・ナイロン”を使用した日本限定のトートバッグ(34万6500円)を発売する。日本国内の「プラダ」各店おおよび公式オンラインストアで取り扱う。大阪・関西エリアの一部店舗では先行販売中だ。

実用性とデザイン性を融合

同アイテムは、サステナブルな再生ナイロンを使用し、機能性と洗練されたデザインを融合したトートバッグ。サイズは高さ32.5cm、横幅25cm、底まち19cmで、ゆったりとした実用的なスタイルにレザーのディテールをあしらった。中央にはアイコニックなエナメルメタルのトライアングルロゴを施している。

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「プラダ」から再生ナイロンを使用した日本限定トートバッグが登場

「プラダ(PRADA)」は4月26日、サステナブルな再生ナイロン“リ・ナイロン”を使用した日本限定のトートバッグ(34万6500円)を発売する。日本国内の「プラダ」各店おおよび公式オンラインストアで取り扱う。大阪・関西エリアの一部店舗では先行販売中だ。

実用性とデザイン性を融合

同アイテムは、サステナブルな再生ナイロンを使用し、機能性と洗練されたデザインを融合したトートバッグ。サイズは高さ32.5cm、横幅25cm、底まち19cmで、ゆったりとした実用的なスタイルにレザーのディテールをあしらった。中央にはアイコニックなエナメルメタルのトライアングルロゴを施している。

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広瀬すず × 杉咲花 × 清原果耶 3人だからこそ表現できた映画「片思い世界」の親密な関係

PROFILE: 左から、杉咲花/俳優、広瀬すず/俳優、清原果耶/俳優

PROFILE: (ひろせ・すず)1998年生まれ、静岡県出身。2013年、ドラマ「幽かな彼女」(KTV)で女優としての活動を開始。映画「海街diary」(15/是枝裕和監督)で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか、数多くの新人賞を総なめにする。16年、「ちはやふる」シリーズで映画単独初主演を務める。第40回日本アカデミー賞において、「ちはやふる-上の句-」(16/小泉徳宏監督)で優秀主演女優賞、「怒り」(16/李相日監督)で優秀助演女優賞をダブル受賞した。19年には100作目となるNHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを熱演。近年の主な映画出演作に「キリエのうた」(23/岩井俊二監督)、「ゆきてかへらぬ」(25/根岸吉太郎監督)など。待機作に「遠い山なみの光」(25/石川慶監督)、「宝島」(25/大友啓史監督)がある。 (すぎさき・はな)1997年生まれ、東京都出身。映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(16/中野量太監督)で第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・新人俳優賞はじめ、多くの映画賞を受賞。2018年、「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS)で連続ドラマ初主演を果たす。その後、主役を務めたNHK連続テレビ小説「おちょやん」(20~21)と「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(21/NTV)で橋田賞新人賞を受賞。近年の主な出演作に「市子」(23/戸田彬弘監督)、「52ヘルツのクジラたち」(24/成島出監督)、「朽ちないサクラ」(24/原廣利監督)、連続ドラマ「アンメットある脳外科医の日記」(24/KTV)などがある。 (きよはら・かや)2002年生まれ、大阪府出身。15年、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で俳優デビュー。映画「護られなかった者たちへ」(21/瀬々敬久監督)で第45回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。21年には、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で主演を務めた。23年、「ジャンヌ・ダルク」(演出・白井晃)で舞台初出演にして初主演を務め、第31回読売演劇大賞・杉村春子賞を受賞した。近年の主な映画出演作に「1秒先の彼」(23/山下敦弘監督)、「青春18×2 君へと続く道」(24/藤井道人監督)、「碁盤斬り」(24/白石和彌監督)などがある。

公開中の映画「片思い世界」は、「花束みたいな恋をした」の脚本家・坂元裕二と監督・土井裕泰のタッグによる最新作だ。坂元の「広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんの3人でお話を作れないかな」という思いから生まれた本作は、彼がこれまでの作品に込めた想いや願いが散りばめられた集大成となった。そしてタイプの違う天才女優3人が寄り添い合い、お互いを守り、輝かせながら、“ここではないどこかにある世界”の物語をスクリーンに存在させた。どのようにこの特別な力学が生まれたのかを主演を務めた広瀬、杉咲、清原の3人に聞いた。質問に答える人物を他の2人が愛おしそうに見つめ、その言葉に「うんうん」とうなずく。その光景を見て、彼女たちの関係性が劇中の3人に重なった。

※記事内には映画のストーリーに関する重大な記述が含まれます。

3人の共演

——最初、脚本がない状態でオファーを受けたそうですが、引き受けた理由をお聞かせください。

清原果耶(以下、清原):坂元さんがすずちゃんと花ちゃんと私に脚本を書いてくれるというお話を伺って、「そんなにありがたくぜいたくなことはこの先なかなかないだろうな」と思ったのが、大きな理由の一つです。すずちゃんとは今回3作目の共演で、花ちゃんとは朝ドラのバトンタッチ式のときに一度お会いしていたこともあって、お2人と一緒に作品を作れることが素直にうれしいなと思いました。また、土井監督とは「花束みたいな恋をした」でご一緒させていただいたときに「いつかまた作品でご一緒できたらいいね」と言っていただけたこともあって、「やらない他ないな」と思いました。

広瀬すず(以下、広瀬):もともと坂元さんのファンというのもあり、どういうものであれ絶対やりたいという前向きな気持ちがあるところに、(2人の)お名前を聞いて。これが実現することはもうなかなかないだろうなというか、「本当かな?」と思えるほどうれしいお話でした。清原ちゃんとは共演回数が多く、お互いに高校生ぐらいのときからいろいろなことを一緒にやってきた距離感があるから、「あ! また共演できる! うれしい!」という気持ちです。花ちゃんとは「もう(共演は)ないだろうな」となんとなく思っていたので、10年ぶりに会えて本当にうれしかったです。同世代の2人と切磋琢磨できる現場をお断りする理由は、台本がなかったとしてもなくて。 私も「すごくぜいたくなお話だな」と思いました。

杉咲花(以下、杉咲):私は坂元さん、土井監督とご一緒するのは初めてで、この座組やメンバーを聞いて、「なんてぜいたくな現場なんだろう」と。早く飛び込みたいなという気持ちでお受けしました。

※以下、ネタバレが含まれます。








親密さの演出

——設定のネタバレをすると、周りからは3人が見えていません。ダンスやアクションのように遵守すべき立ち位置や動きがありつつ、段取りっぽくなってはいけないという非常に難易度の高いことを、お三方が軽々とやっているように見えました。特殊なお芝居でしたか?

3人:(顔を見合わせて)特に……?

杉咲:初めて本読みで集まった日、倒れる練習したね。

——雑踏などで、人にぶつかられたときの。

清原:エキストラのみなさんのご協力のおかげだと思います。例えば3人はドアを自分で開けることができないので、他の人が開けたドアの隙間をすり抜けていきます。人と人の間を縫ってコンサートホールに行くシーンでは、前後にいてくださったエキストラの方にちょっと隙間を空けてもらって、「一拍間を置いてもらったらそこに私たちが入ります」といった調整を綿密にしました。簡単にやっているように見えて、みなさんのチームワークがなければ成立しなかったシーンだと思います。

——オーケストラが奏でる交響曲のようでした。

清原:不思議なことをしている3人なので、みんなの力が合わさらないとリアリティーが保たれない。映画作りって面白いなと思いましたし、みなさんへの感謝でいっぱいです。

——3人だけ違う世界線に存在しているというところで、寄り添って生きる3人の親密さみたいなものをどのように出しましたか? 分かりやすいところでいうとスキンシップが多いお芝居でしたが、意識していましたか?

広瀬:肌と肌が触れるとちゃんと温度を感じて距離感が近くなるので、私はとても意識していたかもしれないです。“触れる”ことがすごく大切だなと思っていました。それこそ他の人や物に触れられないからこそ、触れ合うことで自分の存在の仕方を認識できたり、2人の存在を確認できたり。(存在しないものを)“本当(リアル)”にしていく、みたいな。確かに距離は近かったと思います。

——監督から「もうちょっとくっついて」といった演出はありましたか?

広瀬:(2人を見て)なかったよね? みんな自然にやっていました。

杉咲:作品によっては(脚本の)ト書きに“触れる”と書いてあったり、演出によってそうなることもありますが、今回は自分が生理的に反応していたことの方が多かったように思います。それは12年間を共に過ごしてきたこの3人の関係性をどう演じていったらいいのかというところで、それぞれの指針や重要視している部分がきっと離れていなかったからこそ、そういった距離感になっていったのではないかなと。クランクインする前に果耶ちゃんが3人でご飯に行きませんかと声をかけてくれて、そこでいろいろな話ができたことで、お互いに心を許していくことができたのではないかなと思います。

——清原さんが、ご飯の言い出しっぺなんですね。

清原:はい、私が言い出しっぺです(笑)。役を通して深まる距離感もあれば、その人自身の魅力にはまって役と一緒に関係性が見えてくる場合もあるんですけど、私自身は今回の作品においては「2人のことを知りたい」「現場でどんな佇まいをされるんだろう?」と、お2人への興味がすごく大きかったんです。私の場合はその興味がさくらという役を通して、2人への愛情や末っ子らしさにつながったと思います。

——本番中以外もスキンシップは多かったんですか?

清原:普通です(笑)。

杉咲:でも、わりと近い距離にはずっといたかもね。

広瀬:待ち時間やちょっとした合間の時間とか、椅子が3つ、すでにぎゅっと置かれているんです(笑)。そばにいるのが当たり前だったことが、良かったなと思います。

杉咲:私は普段あまり多くスキンシップを取る方ではないのですが、リスペクトしている2人と共演できるうれしさと同じぐらい「足を引っ張ってしまったらどうしよう」と緊張する気持ちが当初は特にあって。もう二歩、三歩、精神的にも踏み込んだところに行きたい気持ちがあったんです。ですが撮影を通して2人とゆっくり関わり合っていく中で、気づいたら触れ合うということに対しても無理がない状態になっていました。それは大きな変化だったのではないかと思います。

広瀬:(しみじみとうなずきながら)分かる。

それぞれの好きな芝居は?

——お互いに好きなお芝居をあげていただきたいです。まずは清原さん(さくら)のシーンからお願いします。

清原:お願いしまーす!(笑)。

杉咲:私はペンギンのシーン!(※さくらが水族館の飼育員として、ペンギンゾーンで働くシーン)

広瀬:分かる!

杉咲:(清原に)あれ、クランクインの日? インしてわりと間もないと思うんですけど。

清原:(インして)すぐだった。

杉咲:撮影が始まったころに、確かそのシーンの映像を見せてもらった気がする。さくらの日常が何気なく切り取られたシーンですが、ただ1人で凛と立っている姿に圧倒されたんです。

広瀬:アルバイトのあのシーンは私もすごく好き。よくしゃべってるよね(笑)。それがすごくかわいいし、「さくらってこういう人なんだろうな」という存在の仕方を見て「お〜! すごい!」と気持ちが高まりました。

——広瀬さん(美咲)のシーンでは?

清原:外の階段で、泣いている優花を抱きしめるお芝居です。

杉咲:分かる。すてきだったよね。

清原:だから彼女は美咲であり、お姉ちゃんであり、大黒柱だということがすごくよく分かるシーンで。私はあの日、出番がなかったけど現場に行って見学しました。現場でもすごく良かったです。

杉咲:眼差しがとても雄弁で。私としても内容的に張り詰めていたシーンだったので、とても緊張していたんです。そんなときにただ目の前に、愛のある眼差しで見つめていてくれる美咲がいて。「この人のことをただ見ていたらいいんだ」と力が緩むような時間でもありました。

——杉咲さん(優花)のシーンでお願いします。

清原:お母さん(西田尚美)と女の子がクッキーを焼いているシーンで、「お母さんはこれだよー」って三日月形のクッキーを指して言うところ。そこの最後の方の花ちゃんの顔は、鳥肌もんです。

杉咲:うれしい。

広瀬:「三日月」の言い方、発音が好きです。3人いたら次女のような、姉でもあり妹にもなる器用さと自由さを持っている優花が、またぜんぜん違う“娘”という色に変わっていて。美咲として「優花のそばにいないとダメだ」と思えるシーンでした。

——では最後に、これからご覧になる方へのメッセージをお願いします。

広瀬:彼女たちなりに生きながら、それぞれが片思いを抱えていて。そこには恋しさや怒りなど、いろいろな色の感情があって。それを(映画を見た人に)知ってもらうだけですごく救われる気がします。きっと「(こことは違うレイヤーの)世界が本当にあったら?」と想像が働く、とても温もりのある、愛のある、優しい映画だと思います。

PHOTOS:MICHI NAKANO
STYLING:[SUZU HIROSE]AKIRA MARUYAMA、[HANA SUGISAKI]SAKI NAKAZAWA、[KAYA KIYOHARA]MEGUMI ISAKA(dynamic)
HAIR&MAKEUP:[SUZU HIROSE]MASAYOSHI OKUDAIRA、[HANA SUGISAKI]ASASHI(ota office)、[KAYA KIYOHARA]YUDAI MAKINO(vierge)

[SUZU HIROSE]パールジャケット 6万6000円/JOSE MOON(JOSE MOON 080-1908-2401)、ワンピース 1万9000円/エステ(バウ インク 070-9199-0913)、フープピアス 44万円、モザイクエクラリング 22万円、シャンデリアレイヤードリング 25万3000円/AHKAH(AHKAH GINZA SIX店 03-6274-6098)、フープピアス(リングとして使用) 5万8000円/LORO(LORO TOKYO info@loro.tokyo)、その他スタイリスト私物、[KAYA KIYOHARA]ジャッケット、パンツ/ジョゼフ(ジョゼフジャパン info@joseph-jp.com)、アクセサリー/ジュエッテ(ジュエッテ 0120-10-6616)

「片思い世界」

TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開中
出演:広瀬すず 杉咲花 清原果耶
横浜流星
小野花梨 伊島空 moonriders 田口トモロヲ 西田尚美
脚本:坂元裕二
監督:土井裕泰
配給:東京テアトル、リトルモア
(C)2025「片思い世界」製作委員会
https://kataomoisekai.jp

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広瀬すず × 杉咲花 × 清原果耶 3人だからこそ表現できた映画「片思い世界」の親密な関係

PROFILE: 左から、杉咲花/俳優、広瀬すず/俳優、清原果耶/俳優

PROFILE: (ひろせ・すず)1998年生まれ、静岡県出身。2013年、ドラマ「幽かな彼女」(KTV)で女優としての活動を開始。映画「海街diary」(15/是枝裕和監督)で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか、数多くの新人賞を総なめにする。16年、「ちはやふる」シリーズで映画単独初主演を務める。第40回日本アカデミー賞において、「ちはやふる-上の句-」(16/小泉徳宏監督)で優秀主演女優賞、「怒り」(16/李相日監督)で優秀助演女優賞をダブル受賞した。19年には100作目となるNHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを熱演。近年の主な映画出演作に「キリエのうた」(23/岩井俊二監督)、「ゆきてかへらぬ」(25/根岸吉太郎監督)など。待機作に「遠い山なみの光」(25/石川慶監督)、「宝島」(25/大友啓史監督)がある。 (すぎさき・はな)1997年生まれ、東京都出身。映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(16/中野量太監督)で第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・新人俳優賞はじめ、多くの映画賞を受賞。2018年、「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS)で連続ドラマ初主演を果たす。その後、主役を務めたNHK連続テレビ小説「おちょやん」(20~21)と「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(21/NTV)で橋田賞新人賞を受賞。近年の主な出演作に「市子」(23/戸田彬弘監督)、「52ヘルツのクジラたち」(24/成島出監督)、「朽ちないサクラ」(24/原廣利監督)、連続ドラマ「アンメットある脳外科医の日記」(24/KTV)などがある。 (きよはら・かや)2002年生まれ、大阪府出身。15年、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で俳優デビュー。映画「護られなかった者たちへ」(21/瀬々敬久監督)で第45回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。21年には、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で主演を務めた。23年、「ジャンヌ・ダルク」(演出・白井晃)で舞台初出演にして初主演を務め、第31回読売演劇大賞・杉村春子賞を受賞した。近年の主な映画出演作に「1秒先の彼」(23/山下敦弘監督)、「青春18×2 君へと続く道」(24/藤井道人監督)、「碁盤斬り」(24/白石和彌監督)などがある。

公開中の映画「片思い世界」は、「花束みたいな恋をした」の脚本家・坂元裕二と監督・土井裕泰のタッグによる最新作だ。坂元の「広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんの3人でお話を作れないかな」という思いから生まれた本作は、彼がこれまでの作品に込めた想いや願いが散りばめられた集大成となった。そしてタイプの違う天才女優3人が寄り添い合い、お互いを守り、輝かせながら、“ここではないどこかにある世界”の物語をスクリーンに存在させた。どのようにこの特別な力学が生まれたのかを主演を務めた広瀬、杉咲、清原の3人に聞いた。質問に答える人物を他の2人が愛おしそうに見つめ、その言葉に「うんうん」とうなずく。その光景を見て、彼女たちの関係性が劇中の3人に重なった。

※記事内には映画のストーリーに関する重大な記述が含まれます。

3人の共演

——最初、脚本がない状態でオファーを受けたそうですが、引き受けた理由をお聞かせください。

清原果耶(以下、清原):坂元さんがすずちゃんと花ちゃんと私に脚本を書いてくれるというお話を伺って、「そんなにありがたくぜいたくなことはこの先なかなかないだろうな」と思ったのが、大きな理由の一つです。すずちゃんとは今回3作目の共演で、花ちゃんとは朝ドラのバトンタッチ式のときに一度お会いしていたこともあって、お2人と一緒に作品を作れることが素直にうれしいなと思いました。また、土井監督とは「花束みたいな恋をした」でご一緒させていただいたときに「いつかまた作品でご一緒できたらいいね」と言っていただけたこともあって、「やらない他ないな」と思いました。

広瀬すず(以下、広瀬):もともと坂元さんのファンというのもあり、どういうものであれ絶対やりたいという前向きな気持ちがあるところに、(2人の)お名前を聞いて。これが実現することはもうなかなかないだろうなというか、「本当かな?」と思えるほどうれしいお話でした。清原ちゃんとは共演回数が多く、お互いに高校生ぐらいのときからいろいろなことを一緒にやってきた距離感があるから、「あ! また共演できる! うれしい!」という気持ちです。花ちゃんとは「もう(共演は)ないだろうな」となんとなく思っていたので、10年ぶりに会えて本当にうれしかったです。同世代の2人と切磋琢磨できる現場をお断りする理由は、台本がなかったとしてもなくて。 私も「すごくぜいたくなお話だな」と思いました。

杉咲花(以下、杉咲):私は坂元さん、土井監督とご一緒するのは初めてで、この座組やメンバーを聞いて、「なんてぜいたくな現場なんだろう」と。早く飛び込みたいなという気持ちでお受けしました。

※以下、ネタバレが含まれます。








親密さの演出

——設定のネタバレをすると、周りからは3人が見えていません。ダンスやアクションのように遵守すべき立ち位置や動きがありつつ、段取りっぽくなってはいけないという非常に難易度の高いことを、お三方が軽々とやっているように見えました。特殊なお芝居でしたか?

3人:(顔を見合わせて)特に……?

杉咲:初めて本読みで集まった日、倒れる練習したね。

——雑踏などで、人にぶつかられたときの。

清原:エキストラのみなさんのご協力のおかげだと思います。例えば3人はドアを自分で開けることができないので、他の人が開けたドアの隙間をすり抜けていきます。人と人の間を縫ってコンサートホールに行くシーンでは、前後にいてくださったエキストラの方にちょっと隙間を空けてもらって、「一拍間を置いてもらったらそこに私たちが入ります」といった調整を綿密にしました。簡単にやっているように見えて、みなさんのチームワークがなければ成立しなかったシーンだと思います。

——オーケストラが奏でる交響曲のようでした。

清原:不思議なことをしている3人なので、みんなの力が合わさらないとリアリティーが保たれない。映画作りって面白いなと思いましたし、みなさんへの感謝でいっぱいです。

——3人だけ違う世界線に存在しているというところで、寄り添って生きる3人の親密さみたいなものをどのように出しましたか? 分かりやすいところでいうとスキンシップが多いお芝居でしたが、意識していましたか?

広瀬:肌と肌が触れるとちゃんと温度を感じて距離感が近くなるので、私はとても意識していたかもしれないです。“触れる”ことがすごく大切だなと思っていました。それこそ他の人や物に触れられないからこそ、触れ合うことで自分の存在の仕方を認識できたり、2人の存在を確認できたり。(存在しないものを)“本当(リアル)”にしていく、みたいな。確かに距離は近かったと思います。

——監督から「もうちょっとくっついて」といった演出はありましたか?

広瀬:(2人を見て)なかったよね? みんな自然にやっていました。

杉咲:作品によっては(脚本の)ト書きに“触れる”と書いてあったり、演出によってそうなることもありますが、今回は自分が生理的に反応していたことの方が多かったように思います。それは12年間を共に過ごしてきたこの3人の関係性をどう演じていったらいいのかというところで、それぞれの指針や重要視している部分がきっと離れていなかったからこそ、そういった距離感になっていったのではないかなと。クランクインする前に果耶ちゃんが3人でご飯に行きませんかと声をかけてくれて、そこでいろいろな話ができたことで、お互いに心を許していくことができたのではないかなと思います。

——清原さんが、ご飯の言い出しっぺなんですね。

清原:はい、私が言い出しっぺです(笑)。役を通して深まる距離感もあれば、その人自身の魅力にはまって役と一緒に関係性が見えてくる場合もあるんですけど、私自身は今回の作品においては「2人のことを知りたい」「現場でどんな佇まいをされるんだろう?」と、お2人への興味がすごく大きかったんです。私の場合はその興味がさくらという役を通して、2人への愛情や末っ子らしさにつながったと思います。

——本番中以外もスキンシップは多かったんですか?

清原:普通です(笑)。

杉咲:でも、わりと近い距離にはずっといたかもね。

広瀬:待ち時間やちょっとした合間の時間とか、椅子が3つ、すでにぎゅっと置かれているんです(笑)。そばにいるのが当たり前だったことが、良かったなと思います。

杉咲:私は普段あまり多くスキンシップを取る方ではないのですが、リスペクトしている2人と共演できるうれしさと同じぐらい「足を引っ張ってしまったらどうしよう」と緊張する気持ちが当初は特にあって。もう二歩、三歩、精神的にも踏み込んだところに行きたい気持ちがあったんです。ですが撮影を通して2人とゆっくり関わり合っていく中で、気づいたら触れ合うということに対しても無理がない状態になっていました。それは大きな変化だったのではないかと思います。

広瀬:(しみじみとうなずきながら)分かる。

それぞれの好きな芝居は?

——お互いに好きなお芝居をあげていただきたいです。まずは清原さん(さくら)のシーンからお願いします。

清原:お願いしまーす!(笑)。

杉咲:私はペンギンのシーン!(※さくらが水族館の飼育員として、ペンギンゾーンで働くシーン)

広瀬:分かる!

杉咲:(清原に)あれ、クランクインの日? インしてわりと間もないと思うんですけど。

清原:(インして)すぐだった。

杉咲:撮影が始まったころに、確かそのシーンの映像を見せてもらった気がする。さくらの日常が何気なく切り取られたシーンですが、ただ1人で凛と立っている姿に圧倒されたんです。

広瀬:アルバイトのあのシーンは私もすごく好き。よくしゃべってるよね(笑)。それがすごくかわいいし、「さくらってこういう人なんだろうな」という存在の仕方を見て「お〜! すごい!」と気持ちが高まりました。

——広瀬さん(美咲)のシーンでは?

清原:外の階段で、泣いている優花を抱きしめるお芝居です。

杉咲:分かる。すてきだったよね。

清原:だから彼女は美咲であり、お姉ちゃんであり、大黒柱だということがすごくよく分かるシーンで。私はあの日、出番がなかったけど現場に行って見学しました。現場でもすごく良かったです。

杉咲:眼差しがとても雄弁で。私としても内容的に張り詰めていたシーンだったので、とても緊張していたんです。そんなときにただ目の前に、愛のある眼差しで見つめていてくれる美咲がいて。「この人のことをただ見ていたらいいんだ」と力が緩むような時間でもありました。

——杉咲さん(優花)のシーンでお願いします。

清原:お母さん(西田尚美)と女の子がクッキーを焼いているシーンで、「お母さんはこれだよー」って三日月形のクッキーを指して言うところ。そこの最後の方の花ちゃんの顔は、鳥肌もんです。

杉咲:うれしい。

広瀬:「三日月」の言い方、発音が好きです。3人いたら次女のような、姉でもあり妹にもなる器用さと自由さを持っている優花が、またぜんぜん違う“娘”という色に変わっていて。美咲として「優花のそばにいないとダメだ」と思えるシーンでした。

——では最後に、これからご覧になる方へのメッセージをお願いします。

広瀬:彼女たちなりに生きながら、それぞれが片思いを抱えていて。そこには恋しさや怒りなど、いろいろな色の感情があって。それを(映画を見た人に)知ってもらうだけですごく救われる気がします。きっと「(こことは違うレイヤーの)世界が本当にあったら?」と想像が働く、とても温もりのある、愛のある、優しい映画だと思います。

PHOTOS:MICHI NAKANO
STYLING:[SUZU HIROSE]AKIRA MARUYAMA、[HANA SUGISAKI]SAKI NAKAZAWA、[KAYA KIYOHARA]MEGUMI ISAKA(dynamic)
HAIR&MAKEUP:[SUZU HIROSE]MASAYOSHI OKUDAIRA、[HANA SUGISAKI]ASASHI(ota office)、[KAYA KIYOHARA]YUDAI MAKINO(vierge)

[SUZU HIROSE]パールジャケット 6万6000円/JOSE MOON(JOSE MOON 080-1908-2401)、ワンピース 1万9000円/エステ(バウ インク 070-9199-0913)、フープピアス 44万円、モザイクエクラリング 22万円、シャンデリアレイヤードリング 25万3000円/AHKAH(AHKAH GINZA SIX店 03-6274-6098)、フープピアス(リングとして使用) 5万8000円/LORO(LORO TOKYO info@loro.tokyo)、その他スタイリスト私物、[KAYA KIYOHARA]ジャッケット、パンツ/ジョゼフ(ジョゼフジャパン info@joseph-jp.com)、アクセサリー/ジュエッテ(ジュエッテ 0120-10-6616)

「片思い世界」

TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開中
出演:広瀬すず 杉咲花 清原果耶
横浜流星
小野花梨 伊島空 moonriders 田口トモロヲ 西田尚美
脚本:坂元裕二
監督:土井裕泰
配給:東京テアトル、リトルモア
(C)2025「片思い世界」製作委員会
https://kataomoisekai.jp

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「サボリーノ」にミャクミャクデザインのフェイスマスク 大阪万博とコラボし数量限定で発売

スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーの時短コスメシリーズ「サボリーノ(SABORINO)」は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とのコラボデザイン“サボリーノ 目ざまシート N エキスポ”(32枚入り、1540円)を数量限定で販売中だ。大阪・関西万博会場内オフィシャルストアおよび大丸松坂屋百貨店で取り扱っている。

同コラボは、大阪・関西万博に来場する世界中の人々に、災害時や水がない場所でも洗顔やスキンケア、保湿下地まで完了する朝1分のオールインワンマスクを届けたいという想いから実現した。水密ヴェール処方で、潤いを浸透させながら肌の表面をしっとりとキープし、エイジングケアや角質ケアまでかなえる。

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「サボリーノ」にミャクミャクデザインのフェイスマスク 大阪万博とコラボし数量限定で発売

スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーの時短コスメシリーズ「サボリーノ(SABORINO)」は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とのコラボデザイン“サボリーノ 目ざまシート N エキスポ”(32枚入り、1540円)を数量限定で販売中だ。大阪・関西万博会場内オフィシャルストアおよび大丸松坂屋百貨店で取り扱っている。

同コラボは、大阪・関西万博に来場する世界中の人々に、災害時や水がない場所でも洗顔やスキンケア、保湿下地まで完了する朝1分のオールインワンマスクを届けたいという想いから実現した。水密ヴェール処方で、潤いを浸透させながら肌の表面をしっとりとキープし、エイジングケアや角質ケアまでかなえる。

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ウィゴーがY2K古着ポップアップを渋谷109で開催 当時のリアルアイテム2000点が集結

ウィゴー(WEGO)は、2000年代初頭のY2Kファッションに特化した古着のポップアップショップ「ウィゴー ヴィンテージ 超ギャルズ」を、4月22日まで渋谷109の8階で開催中だ。

今回のポップアップでは、リプロダクト(復刻品)ではなく、当時リアルに着用されていたオリジナルのY2Kファッションアイテムを約2000点以上集めて展開。世代を超えてY2Kスタイルを楽しめる空間を作り上げた。

ラインアップは、現在のギャル文化を代表するテイストである“平成ギャル”“ゴスパンク”“フォークロア”“サーフ”の4カテゴリーに編集。リアルな古着ならではの風合い生かしながら、今の時代に合ったスタイリング提案を行う。

バイイングを担当したサスティナブル事業部営業チームの飯田千華さんは、「日本では“平成ギャル”がはやっているし、ロサンゼルスに買い付けに行くと、海外のY2K人気を実感する。古着好きにも、古着初心者にも2000年代の本物のY2Kファッションに触れてほしいとポップアップを企画した。訪日客も多く、ギャル文化のメッカ・渋谷での開催に意味があると考えた」と語る。

ウィゴーはウィゴー ヴィンテージや一部のウィゴーで古着を扱っているが、今回はこの企画のためにアメリカと日本で買い付けた。「ココルル」や「セシルマクビー」など当時渋谷109で人気を集めたブランドも多くそろう。「エドハーディー」や、常に人気の「ハーレー ダヴィッドソン」も2000年代のものを中心に充実のラインアップ。テレビやMDコンポのほか、デコったガラケーやたまごっちなど、飯田さんやスタッフの私物もディスプレーして、当時のカルチャーを偲ばせた。「店内での撮影を楽しんでもらえるように、空間演出にもこだわった」。ショップスタッフもギャル5人を厳選し、アップデートしたスタイリングを提案する。

10日のオープン初日は、予算を倍以上上回るほど好調な滑り出しとなった。「オープン前日の準備の段階からカーテン越しでも多くのお客さまからの関心の高さがうかがえた。カーテンを開けて『いつから買えるのか?』と聞いてきた外国人のお客さまは、翌日来店して買い物をしていった。20代が中心だが、30〜40代のリアルタイム世代が『懐かしい』と立ち寄ったり、親子連れだったり、予想以上の反響だった」。

来店者によるSNS投稿が、さらに来店を促進しているという。「想定以上に売れているので、期間中に商品が足りなくなりそう。買い付けに行かなければ」とうれしい悲鳴を上げた。

◾️WEGO VINTAGE 超GALS POP UP SHOP
期間:2025年4月10〜22日
時間:10:00〜21:00
会場:渋谷109 8階
住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目29-1

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ウィゴーがY2K古着ポップアップを渋谷109で開催 当時のリアルアイテム2000点が集結

ウィゴー(WEGO)は、2000年代初頭のY2Kファッションに特化した古着のポップアップショップ「ウィゴー ヴィンテージ 超ギャルズ」を、4月22日まで渋谷109の8階で開催中だ。

今回のポップアップでは、リプロダクト(復刻品)ではなく、当時リアルに着用されていたオリジナルのY2Kファッションアイテムを約2000点以上集めて展開。世代を超えてY2Kスタイルを楽しめる空間を作り上げた。

ラインアップは、現在のギャル文化を代表するテイストである“平成ギャル”“ゴスパンク”“フォークロア”“サーフ”の4カテゴリーに編集。リアルな古着ならではの風合い生かしながら、今の時代に合ったスタイリング提案を行う。

バイイングを担当したサスティナブル事業部営業チームの飯田千華さんは、「日本では“平成ギャル”がはやっているし、ロサンゼルスに買い付けに行くと、海外のY2K人気を実感する。古着好きにも、古着初心者にも2000年代の本物のY2Kファッションに触れてほしいとポップアップを企画した。訪日客も多く、ギャル文化のメッカ・渋谷での開催に意味があると考えた」と語る。

ウィゴーはウィゴー ヴィンテージや一部のウィゴーで古着を扱っているが、今回はこの企画のためにアメリカと日本で買い付けた。「ココルル」や「セシルマクビー」など当時渋谷109で人気を集めたブランドも多くそろう。「エドハーディー」や、常に人気の「ハーレー ダヴィッドソン」も2000年代のものを中心に充実のラインアップ。テレビやMDコンポのほか、デコったガラケーやたまごっちなど、飯田さんやスタッフの私物もディスプレーして、当時のカルチャーを偲ばせた。「店内での撮影を楽しんでもらえるように、空間演出にもこだわった」。ショップスタッフもギャル5人を厳選し、アップデートしたスタイリングを提案する。

10日のオープン初日は、予算を倍以上上回るほど好調な滑り出しとなった。「オープン前日の準備の段階からカーテン越しでも多くのお客さまからの関心の高さがうかがえた。カーテンを開けて『いつから買えるのか?』と聞いてきた外国人のお客さまは、翌日来店して買い物をしていった。20代が中心だが、30〜40代のリアルタイム世代が『懐かしい』と立ち寄ったり、親子連れだったり、予想以上の反響だった」。

来店者によるSNS投稿が、さらに来店を促進しているという。「想定以上に売れているので、期間中に商品が足りなくなりそう。買い付けに行かなければ」とうれしい悲鳴を上げた。

◾️WEGO VINTAGE 超GALS POP UP SHOP
期間:2025年4月10〜22日
時間:10:00〜21:00
会場:渋谷109 8階
住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目29-1

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「ローレン マヌーギアン」2025-26年秋冬コレクション

「ローレン マヌーギアン(LAUREN MANOOGIAN)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。

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「コスメキッチン」の制服が一新 「エミ」とコラボしたエプロンデザインに

マッシュビューティーラボが運営する「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」は、店舗スタッフの制服をレディースブランド「エミ(EMMI)」とコラボレーションしたデザインに一新した。

同コラボは、「コスメキッチン」が大切にするサステナブルやエシカルへの想いと、リサイクル素材やカーボン・ニュートラルに貢献する素材を積極的に取り入れる「エミ」の想いが共鳴して実現した。

サステナビリティに配慮した素材を使用

「コスメキッチン」のブランド背景を表現した制服は、ワンピースとエプロンが一体化したデザイン。エプロンのリボンは結ぶ位置を前と後ろで変えることで、雰囲気の異なる着用スタイルを楽しむことができる。生地は、GRS認証のリサイクルナイロン製で、シワになりにくく接触冷感性とストレッチ性のある素材を採用した。

また、タッチアップサービスなどの業務の支障にならないよう、袖はタイトに仕上げ、ロールアップがしやすいようにベルトを取り付けた。さらに、ペンなどを取り出しやすい動線を考慮し、ポケットは手元に近い位置に配置した。

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【1名様にプレゼント】「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム” 丸の内店が4月25日移転オープン


「土屋鞄」は4月25日、「土屋鞄」丸の内店を新丸ビル内に移転オープンする。これに伴い、バッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”と数量限定カラーのキャラメルを先行販売する。

丸の内店が移転オープン
初のコンセプトストア

「土屋鞄」丸の内店は、初のコンセプトストアとして、ウィメンズラインやビジネスラインをはじめ幅広くラインアップする。店内は、カウンターやソファーなど各所にレザーを取り入れ、開放感あふれる空間を目指した。

バッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”
丸の内店で先行販売

バッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”は、レザーの造形を活かした“アトロー(ATLOW)”シリーズの新商品。牛革で仕上げ、ショルダーは5段階に調節できる。サイズは縦34.0×横26.0×底マチ12.0cm。数量限定カラーのキャラメルは、程よい明るさのブラウンベージュで、甘さと気品をまとわせた。ステッチとコバはキャラメルと同系色、内装生地はグレー、金具とファスナーはシルバーでまとめている。全店での一般発売は5月15日。

土屋鞄製造所は、1965年にランドセル製造から始まり、2025年で創業60周年を迎える。“時を超えて愛されるもの”をコンセプトとし、日本の感性と職人の手仕事による、長く愛せるシンプルさと品のある佇まいを追求、丁寧なものづくりを目指す。

「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”を
1名様にプレゼント!

「WWDJAPAN」は、「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”を1名様にプレゼントする。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>
4月14日(月)10:00~5月12日(月)10:00

<対象プレゼント>
・「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”(14万3000円)

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
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【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
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【1名様にプレゼント】「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム” 丸の内店が4月25日移転オープン


「土屋鞄」は4月25日、「土屋鞄」丸の内店を新丸ビル内に移転オープンする。これに伴い、バッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”と数量限定カラーのキャラメルを先行販売する。

丸の内店が移転オープン
初のコンセプトストア

「土屋鞄」丸の内店は、初のコンセプトストアとして、ウィメンズラインやビジネスラインをはじめ幅広くラインアップする。店内は、カウンターやソファーなど各所にレザーを取り入れ、開放感あふれる空間を目指した。

バッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”
丸の内店で先行販売

バッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”は、レザーの造形を活かした“アトロー(ATLOW)”シリーズの新商品。牛革で仕上げ、ショルダーは5段階に調節できる。サイズは縦34.0×横26.0×底マチ12.0cm。数量限定カラーのキャラメルは、程よい明るさのブラウンベージュで、甘さと気品をまとわせた。ステッチとコバはキャラメルと同系色、内装生地はグレー、金具とファスナーはシルバーでまとめている。全店での一般発売は5月15日。

土屋鞄製造所は、1965年にランドセル製造から始まり、2025年で創業60周年を迎える。“時を超えて愛されるもの”をコンセプトとし、日本の感性と職人の手仕事による、長く愛せるシンプルさと品のある佇まいを追求、丁寧なものづくりを目指す。

「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”を
1名様にプレゼント!

「WWDJAPAN」は、「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”を1名様にプレゼントする。

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<募集期間>
4月14日(月)10:00~5月12日(月)10:00

<対象プレゼント>
・「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”(14万3000円)

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高価格帯シャンコン乱立のドラッグストア 新ブランド「サボンドサボタ」はキャッチーさで勝ち抜く

化粧品の企画開発・販売を行うアンド・ナインは10日、ヘアケアブランド「サボンドサボタ(SABON DU SAVOTA)」を立ち上げた。第1弾は、頭皮と体に使えるスクラブ“サボテンスクラブ スケーラー”(170g、1540円)、シャンプー“モイストプランプシャンプー”(420mL、1650円)、トリートメント“モイストプランプヘアトリートメント”(420g、1650円)、ヘアミルク“フレッシュオイルインヘアミルク“(100g、1540円)、ヘアオイル“3Dリペアヘアオイル”(100mL、1650円)の5品。マツモトキヨシ、ココカラファイン、ウエルシア、岡山県のドラッグストアチェーン・ザグザグで扱う。

同社は製品開発にあたり、AIを駆使してワードマイニングを実施した。PR投稿を除いた3万件の口コミから消費者がヘアケアを選ぶ基準を分析。結果、「まとまり」「泡立ち」「艶」「潤う」の4つのワードがそろう製品は長くブランドが続く“10年選手”になりやすいことが分かった。4つの効能に応える植物を探す中でサボテンに着目し、サボテンをメイン成分とするヘアケアブランドとして開発した。

現代人の忙しさや情報過多の状況を背景とし、サブテーマには「面倒くさいを応援する」を掲げた。「サボることは少し後ろめたいところがある。表立って応援するより、そんな日もあっていいというチアアップを送る形をとった」と菊地あかねブランドマネージャーは説明する。

そういったブランドの姿勢を象徴的に表す製品が、頭にも体にも使えるスクラブ“サボテンスクラブ スケーラー”だ。シャンプーとボディーソープの代用も可能なスクラブで、「面倒くさいもこだわりたいも、1つの体の中に2つの要求がある女性の気持ちに応えるアイテム」(菊地ブランドマネージャー)だ。

パッケージでも「掃除が面倒くさい」の気持ちに応えるために、衛生構造容器を採用した。設置面積を減らし、水滑りや雑菌の繁殖を防いでいる。

ドラッグストアで
1650円はもはや“高くない”

メインの販路はドラッグストア。シャンプーとトリートメントの1650円という価格設定について菊地ブランドマネージャーは「ドラッグストアのシャンプーの購買金額が年々上昇している傾向にあり、1400円でも高いと言われていた時代から今は1500円でも安いと言われる時代になった。経産省のデータによると30代女性が1カ月でヘアケアにかける金額は前年比で1001円上がっていて、全属性の中で特に跳ね上がっている。ここを狙う意識からターゲット層を26〜38歳の女性に定めて開発した」と話す。

発売から半年ほどは店頭の目立つ棚に陳列する予定で、プロモーションは香り、容器の機能、主軸成分のサボテンの3つの軸で展開する。「キャッチーな要素をふんだんに詰め込んだ製品なので、どの要素がとくにお客さまの心をつかむかを見極めていきたい」(菊池ブランドマネージャー)。

菊池ブランドマネージャーは「大手にも負けない製品ができた」と自負し、同社の主軸ブランド「プルント(PRUNT)」に続く二本目の柱になることへの期待を示した。

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高価格帯シャンコン乱立のドラッグストア 新ブランド「サボンドサボタ」はキャッチーさで勝ち抜く

化粧品の企画開発・販売を行うアンド・ナインは10日、ヘアケアブランド「サボンドサボタ(SABON DU SAVOTA)」を立ち上げた。第1弾は、頭皮と体に使えるスクラブ“サボテンスクラブ スケーラー”(170g、1540円)、シャンプー“モイストプランプシャンプー”(420mL、1650円)、トリートメント“モイストプランプヘアトリートメント”(420g、1650円)、ヘアミルク“フレッシュオイルインヘアミルク“(100g、1540円)、ヘアオイル“3Dリペアヘアオイル”(100mL、1650円)の5品。マツモトキヨシ、ココカラファイン、ウエルシア、岡山県のドラッグストアチェーン・ザグザグで扱う。

同社は製品開発にあたり、AIを駆使してワードマイニングを実施した。PR投稿を除いた3万件の口コミから消費者がヘアケアを選ぶ基準を分析。結果、「まとまり」「泡立ち」「艶」「潤う」の4つのワードがそろう製品は長くブランドが続く“10年選手”になりやすいことが分かった。4つの効能に応える植物を探す中でサボテンに着目し、サボテンをメイン成分とするヘアケアブランドとして開発した。

現代人の忙しさや情報過多の状況を背景とし、サブテーマには「面倒くさいを応援する」を掲げた。「サボることは少し後ろめたいところがある。表立って応援するより、そんな日もあっていいというチアアップを送る形をとった」と菊地あかねブランドマネージャーは説明する。

そういったブランドの姿勢を象徴的に表す製品が、頭にも体にも使えるスクラブ“サボテンスクラブ スケーラー”だ。シャンプーとボディーソープの代用も可能なスクラブで、「面倒くさいもこだわりたいも、1つの体の中に2つの要求がある女性の気持ちに応えるアイテム」(菊地ブランドマネージャー)だ。

パッケージでも「掃除が面倒くさい」の気持ちに応えるために、衛生構造容器を採用した。設置面積を減らし、水滑りや雑菌の繁殖を防いでいる。

ドラッグストアで
1650円はもはや“高くない”

メインの販路はドラッグストア。シャンプーとトリートメントの1650円という価格設定について菊地ブランドマネージャーは「ドラッグストアのシャンプーの購買金額が年々上昇している傾向にあり、1400円でも高いと言われていた時代から今は1500円でも安いと言われる時代になった。経産省のデータによると30代女性が1カ月でヘアケアにかける金額は前年比で1001円上がっていて、全属性の中で特に跳ね上がっている。ここを狙う意識からターゲット層を26〜38歳の女性に定めて開発した」と話す。

発売から半年ほどは店頭の目立つ棚に陳列する予定で、プロモーションは香り、容器の機能、主軸成分のサボテンの3つの軸で展開する。「キャッチーな要素をふんだんに詰め込んだ製品なので、どの要素がとくにお客さまの心をつかむかを見極めていきたい」(菊池ブランドマネージャー)。

菊池ブランドマネージャーは「大手にも負けない製品ができた」と自負し、同社の主軸ブランド「プルント(PRUNT)」に続く二本目の柱になることへの期待を示した。

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【スナップ】タイラやアレックス・コンサニ、ビヨンセの甥らが登場 「H&M」がLAでイベントを開催

「H&M」は4月9日(現地時間)、2025年春夏コレクションの発売を記念し、ロサンゼルス・ボイルハイツで一夜限りの音楽フェスを開催した。会場には、タイラ(Tyla)、ダコタ・ファニング(Dakota Fanning)、アレックス・コンサニ(Alex Consani)ら俳優やインフルエンサー含め5000人のゲストが集結。来場者は全員、音楽の歴史と深く呼応した同ブランドの新作コレクションを着用した。また、ドーチ(Doechii)、ロビン(Robyn)、ジェイミーxx(Jamie xx)、ピンクパンサレス(PinkPantheress)、セイラー(SAILORR)ら豪華アーティストによるパフォーマンスも行われた。

セレブたちのフェス・スタイルをチェック!

来場したセレブリティーたちは、バギーデニムやクリスタルを埋め込んだスリップドレスなどを身につけて登場。ここでは「H&M」で仕上げたクリエイティビティーあふれる装いを紹介する。

タイラ

 

同コレクションキャンペーンのモデルを務めたタイラは、1990年代を彷ふつとさせるルックで登場。クルーネックラインのホワイトのクロップドTシャツに、汚れているように見せる生地のローライズのバギーデニム、ブラックのヒールサンダルを合わせた。

ダコタ・ファニング

 

ダコタ・ファニングは、小さなガラスビーズをフローラルの形に刺しゅうしたドレスを着用。ふくらはぎ丈のドレスはリヨセルをミックスした薄手の生地で作られており、Vネックと調節可能なショルダーストラップ、直線でカットされた裾、片側に入ったスリットが特徴だ。

アレックス・コンサニ

 

アレックス・コンサニもスリップドレスで登場。スカートの両端に入ったスリットが入った、細いショルダーストラップのブラックドレスに、同色のヒールサンダルを合わせコーディネートした。

ジュレス・スミス

 

ビヨンセ(Beyonce)の甥でモデルのジュレス・スミス(Julez Smith)は、リジットデニムのルックを披露した。

 

スミスは、5つのポケットがついたワイドなバギーデザインのジーンズを着用。くるぶしで折り重ねられたパンツの裾で現代的なエッジを効かせながらも、全体的にクラシックなスタイルに仕上げた。オーバーサイズのデニムシャツはパンツと同じシャガード織りのパターンで、非常にルーズなシルエットが特徴だ。デニムシャツの下には、ホワイトのシャツを合わせスタイリングした。

米「WWD」の独占情報によると、「H&M」は8月から11月にかけて、ビバリー・ヒルズ、カリフォルニア州ブレアに新店舗をオープン、ビバリー・センターの店舗を移転する予定だ。

来場者スナップ

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「赤穂の天塩」がビューティ事業に本腰 エプソムソルトやボディースクラブなどを展開

「赤穂の天塩」を手掛ける赤穂化成のグループ会社であるアコールは、江戸時代から続く塩作りの技術を生かしたビューティブランド「アマミ(AMAMI)」に本腰を入れる。マグネシウム配合の入浴剤やボディースクラブ、石けんなどをそろえ、塩の可能性を広げるマグネシウム美容を広めていく。販路も主力の公式ECサイトなどのほか、卸展開なども視野に入れる。

アコールは、赤穂化成が展開する「赤穂の天塩」や海洋深層水「天海の水」などを扱う通信販売会社として2003年に設立。赤穂化成の製塩技術を生かしたエプソムソルト(硫酸マグネシウム)のOEMが増えたことから、21年に日本製で純度99%以上の高品質な“エプソムソルト”(800g、1000円/10kg、3780円)や、体内ケアをかなえる高知県室戸海洋深層水由来のミネラルとエプソムソルトを配合した炭酸水“エプソムウォーター”(500mL×24本、2880円)を発売した。

4月24日には、マグネシウムの角質ケアを実現するスクラブ洗浄料“ミネラルボディスクラブ”(360g、3980円)を発売する。室戸海洋深層水から作り無添加食品用として使用されている天海の塩や100%国産のエプソムソルトを配合。塩が持つ浸透圧の作用により不要な皮脂や老廃物を浮かせて取り除く、肌に負担の少ないマイルドデトックス処方を採用した。

日本人はマグネシウム不足

ミネラルの一つであるマグネシウムは、タンパク質や脂質、炭水化物、ビタミンに並ぶ五大栄養素。マグネシウムは筋肉の収縮や体温・血圧の調整などさまざまな体の機能の正常化に欠かせない。厚生労働省の調査によると1日の摂取基準は男性で380mg、女性で290mgだが、それぞれ約130mg、80mgが不足している。干しひじきやわかめ、アーモンド、納豆、ほうれん草、バナナなどに含まれているが、食事だけで基準量を摂取するのは難しい。そのためアコールは“エプソムソルト”や“エプソムウォーター”などの内外美容で取り入れることを推奨する。今後も“塩、水、ミネラル”を軸に、マグネシウム美容の総合ブランドを目指す。

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店頭が無駄な在庫を持たずに売り上げを増やすための方程式とは?

2025年1月からWWDJAPAN.comでマンガ版「ザ・ゴールシリーズ 在庫管理の魔術」が連載中です。在庫過剰に陥ると、つい値下げセールに頼ってしまう――。しかし、本当にそれしか方法はないのか?利益を高め、最大化するための解決策を、アパレル在庫最適化コンサルで「ユニクロ対ZARA」「アパレル・サバイバル」(共に日本経済新聞出版)の著者である齊藤孝浩ディマンドワークス代表が、同マンガを読みながら、解説していきます。今回は、第2話を取り上げます。

在庫をどこにどれだけ置いておくかは永遠の課題

第2話の見どころは「店頭を起点に考える、物流効率と機会損失のジレンマ」です。店舗のバックヤードと中央倉庫の役割が大きなテーマとなっています。

マンガ「在庫管理の魔術」の第2話は コチラ

アパレル事業者にとって、在庫を店舗、倉庫のそれぞれにどれだけ置いておくかは永遠の課題です。多くの事業者は、売り逃しを防ぐために、できるだけ多くの在庫を店舗に置こうと考えています。中央倉庫に寝かせていては、1円の売上げにもつながらないからです。店舗側も特に売れ筋であれば、売り逃しをしたくないから、在庫をできるだけ抱え込んでおきたいと思いますよね。この物語の主人公・安堂徹も、最終ページで「こんなに在庫がないと、もっと欠品が増えて今より売上げが減ってしまうんじゃ……」と懸念しています。しかし、物語が進んでいくにつれて、実際には、そうではないことが明らかになっていきます。

5ページ目では、在庫を置くスペースが限られた環境に迫られて、安堂徹が中央倉庫のマネージャーに、商品をカートン単位ではなく単品で送ってもらうように依頼しています。このシーンから、店頭でのお客さまの実需と企業側の物流効率の都合のギャップを考えさせられます。

一般的なアパレル事業者は、中央倉庫から商品をカートン単位で店舗へ発送しています。それは物流コストを抑えるためです。しかし、お客さまはある商品の、このカラーのこのサイズという、いわゆる「単品」が欲しいのであって、商品をカートンごと購入するわけではありません。企業都合で物流効率だけを考え、少量すぎて、出荷単位にならないからと、出荷待ちになって、欲しい単品をすぐに出荷してもらえなければ、店頭で欠品が起こり、せっかくご来店いただいたお客さまをがっかりさせます。逆にカートン単位にするために、いつ売れるかわからない在庫もあわせて引き取ってしまうと、過剰在庫を抱えることになります。

このように、お客さまの期待と物流効率は相反する関係にあるのです。

最終的には中央倉庫のマネージャーの計らいで、店舗には20日分の在庫を置き、必要な商品を必要なだけ、単品で送ってもらう仕組みにしました。これは、店舗の在庫日数を20日分(約3週分)だけで回す決断をしたことを意味します。

在庫日数とは、保有している在庫が何日分の売り上げに相当するかを示す指標です。本部の人たちは在庫日数を議論していますが、店舗で働く人たちはあまり意識していません。実は、店舗のスタッフが在庫日数を意識すると、その店の利益は大きく増えるのです。

在庫日数=現在庫数÷平均販売数

もし、店舗で「現在は○日分の在庫しかないから、あと△日分欲しい」という会話ができるようになると、本部スタッフも店舗スタッフも在庫と売り上げや利益の関係をロジカルに考えられるようになるからです。それにもかかわらず、大半の事業者は店舗の人たちに、そんな在庫と売り上げの関係、つまり「商売で大切なこと」を考える機会を与えていないのが現実です。筆者が支援している事業者では、店舗でもこうしたことを考えるように、誰もができるように、わかりやすくアドバイスをしています。

店長や店舗を統括するエリアマネジャーとして働いてる読者の方であれば、自分の店が何日分の在庫を抱えているのかを調べてみると、新たな気づきが得られるでしょう。

計算式は、在庫日数=現在庫数÷平均販売数です。カラーサイズごとではなくても、まずは気になる商品を品番単位でも、シャツ・ブラウスやパンツなど品種単位でも構いません。

無駄な在庫を持たずに売り上げを増やせるようになるはずです。

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「毛穴撫子」が大容量ボックスタイプの“ぽっかり毛穴”を引き締めるシートマスクを限定発売

石澤研究所の毛穴ケアブランド「毛穴撫子」は4月21日、ぽっかり空いた毛穴を引き締めるシートマスク“ひきしめマスク”から、大容量タイプの“ひきしめマスクたっぷり BOX”(28枚入り、1760円)を数量限定で発売する。石澤研究所の公式ECのほか、全国のハンズやプラザ、ミニプラザ、ロフト、Amazonなどで取り扱う。

同製品は、混合肌の肌悩みにアプローチする“ひきしめマスク”の大容量ボックスタイプ。シートマスクは28枚入りで455mLの美容液を抱え込む。10枚入りの通常品と同じ厚手のシートが肌にしっかり密着。キュウリエキスとヘチマエキスがベタつきを抑えて毛穴を引き締めながら、保湿成分のヒアルロン酸とコラーゲンが潤いを与え毛穴の目立たない肌に導く。

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