「ニューバランス」が「Grey Days」を祝したイベント開催 吉田怜香や黒石奈央子らがグレースタイルで来場

ニューバランス,NEW BALANCE,Celebrating the Premium Grey

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は5月8日、ブランドのシグネチャーカラーである“グレー”と女性にフォーカスしたイベント「Celebrating the Premium Grey 2025」を開催した。世界各国で毎年5月の1カ月間にわたり「Grey Days」として祝福し、その一環として日本でも実施。同イベントの会場となったのは、東京・表参道の「イワイ オモテサンドウ(IWAI OMOTESANDO)」だ。

「ニューバランス」とグレーの永続的なつながりは、1980年代にさかのぼる。都市でのランニングを想定して、コンクリートやアスファルトに似合う色としてランニングシューズに採用したことが始まり。そんなブランドの核として長年愛されている“グレー”で彩った空間には、「トゥデイフル(TODAYFUL)」の吉田怜香ディレクターや「アメリ ヴィンテージ(AMERI VINTAGE)」の黒石奈央子ディレクター、タレントの安田美沙子らが来場。「ニューバランス」のスニーカーに合わせたグレースタイルを着こなして、特別な1日を盛り上げた。

飯島朋子がビジュアルを監修 
三者三様のオン・オフスタイルを表現

ニューバランス,NEW BALANCE,Celebrating the Premium Grey

会場の1階では、モード誌のエディトリアルから広告までを手掛けるスタイリストの飯島朋子が監修したビジュアルのパネルを飾った。「私にとってグレーは自分らしさを認め、曖昧さを肯定する色。グレーのスニーカーならオンもオフもどちらのシーンでも履くことができるから、それをテーマに撮影した」と語った飯島。その言葉を体現するようにモデル3人を起用し、それぞれのパーソナリティーを感じるスタイルを提案した。またボリュームシルエットを際立たせたコーディネートをマネキンで展示。立体的に見せることで、ビジュアルのルックとは異なるクチュールさながらの華やぎを着こなしに加えた。

ブランドの核として大切にされている
“グレー”の魅力

2階は、「ニューバランス」と“グレー”の関係性をより追求することができるフロア。ブランドと同色にまつわるヒストリーパネルや、「Grey Days」期間中に5年に一度だけ購入できる伝説的モデル“Made in USA 1300JP”を展示した。また “T500”や“1906 Loafer”“990v6”など、グレーカラーに染められた現行品16足をラインアップ。これらに加えて、来場者はグレーのドレスコードでのスナップ撮影や、足を360度測定し特徴を知ることができる3Dスキャンサービス、同色にちなんだケータリングなどさまざまコンテンツを体験した。

問い合わせ先
ニューバランスジャパンお客様相談室
0120-85-7120

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ハチミツ美容のヘアケアブランド「アンドハニー」が“クロミ”と初コラボ ヘアケアやメイク落としなど3品

ハチミツ美容の「アンドハニー(&HONEY)」は、サンリオのキャラクター、クロミと初めてコラボレーションした“アンドハニー メルティ/クロミ コラボデザイン”を、マツモトキヨシとココカラファインで数量限定発売した。

香りからデザインまで、“クロミ”を表現

ボトルをくっつけるとハートが完成するペアリング仕様の“アンドハニー クロミ メルティ シャンプー&トリートメントセット“(シャンプー440mL/トリートメント445mL/4ステップお試し1個10mL+8g+10mL+3mL、3080円 ※編集部調べ、以下同)や、 “アンドハニー クロミ メルティ ヘアオイル3.0”(100mL、1540円)、頑固なメイクや汚れを落として保湿する“アンドハニー クロミ クレンジングバームブラック”(90g、1980円)の3品。香りはブラックティーとミルクの甘くとろけるような“クロミの黒ミルクティーの香り“を採用した。

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「アディダス オリジナルス」と「ウェールズ ボナー」の25年春夏コレクション 港町に着想したウエア&シューズ

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」とコラボした2025年春夏コレクションを発売した。「アディダス オリジナルス」の原宿店、銀座店や「アディダス(ADIDAS)」の新宿店、ミヤシタパーク店、コンファームド(CONFIRMED)アプリのほか、セレクトショップの「グレイト(GR8)」「キス(KITH)」「アトモス(ATMOS)」などで扱っている。

開放的な港町に着想した
コラボコレクション

ウエア

今シーズンは、都市の活気と海岸の開放感が交わる港町に着想。さまざまなカルチャーが混じったダイナミックな空気感をアイテムで表現した。

アパレルは、軽やかな素材のアノラックやニットポロをはじめ、トラックスーツ、サテンスカート、セーラーパンツなどを用意。

また、小物はレザーとスエードでそれぞれ製作したボウリングバッグとスリーストライプスのソックスをそろえる。

フットウエア

フットウエアは、新作を含めた3型をラインアップ。

タフィースエードのアッパーに、ブラウンサテンとスパンコールを重ねてあしらった新作の“ウェールズ ボナー カリンザ(Wales Bonner Karintha)”と、「アディダス オリジナルス」の定番モデル“スーパースター(Superstar)”のシルエットをスリムに変更し“パーフォレーション”と呼ばれる穴あけ加工でスリーストライプスを表現した“ウェールズ ボナー スーパースター(Wales Bonner Superstar)”、レザーのフットベッドにブラジルの職人が手掛けた手編みのストラップをあわせた“ウェールズ ボナー アディレッタ サンダル(Wales Bonner Adilette Slides)”を用意する。

FCバルセロナの選手らが登場する
キャンペーンビジュアル

また、今回のキャンペーンビジュアルにはサッカークラブのFCバルセロナに所属するラフィーニャ(Raphinha)らプロサッカー選手を起用した。

アイテム一覧

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BLACKPINKジェニーが「ジャンポール・ゴルチエ」のキャンペーンに登場

 

「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」は、2025年プレ・フォールコレクションのキャンペーンに、BLACKPINKジェニー(Jennie)を起用した。

同コレクションは、「ジャンポール・ゴルチエ」のシグネチャーであるコルセットや、テーラリング、トロンプルイユ(騙し絵)のモチーフを採用。ルックは、水、火、大地、そして大気の4つの要素を中心に制作した。

ジェニーは、「このキャンペーンは、夢に入り込んだような気分になりました。どのルックにも、流れるような、燃えるような、揺らぎのない、あるいは軽やかなエネルギーがありましたし、素晴らしいデザインを通して私のあらゆる側面を表現できたのが嬉しかったです。『ジャンポール・ゴルチエ』はいつも私を大胆にさせてくれますし、これは本当にその精神を体現するものでした」とコメントした。

ジェニーは“現代のショーガール”

キャンペーンビジュアルは、エミー賞受賞のコンセプチュアルアーティスト、マックス・ジーデントップ(Max Siedentopf)が監督を務め、スタイリングは、パク・ミンヒ(Minhee Park)とレオポルド・ドゥシェマン(Leopold Duchemin)、ヘアは、イ・ソニョン(Seonyeong Lee)、メイクは、ウォン・ジョヨン(Joyoun Won)、ネイルはカム・チャン(Cam Tran)がそれぞれ担当した。

「ジャンポール・ゴルチエによるとジェニーは、「視覚の世界というステージで指揮をとる現代のショーガールだ。力強く、かつ軽やかで優美な彼女の存在は、生まれ持った強さと確固たる存在感を漂わせながら、それぞれのルックに新しい側面をもたらしてくれる」という。

ジェニーは、2017年から「シャネル(CHANEL)」のグローバルアンバサダーとして活動してきたが、「コーチェラ2025」で披露した「ミュグレー(MUGLER)」や「ジョルジュ オベイカ(GEORGES HOBEIKA)」を着用したスタイルなど、エキセントリックなファッションも注目を集めている。

 

今年1月には、パリで行われた「ジャンポール・ゴルチエ」2025年春夏オートクチュールコレクションのショーに出席。同ブランド08年春夏オートクチュールコレクションから、ヌードカラーにビーズを散りばめた幻想的なドレスを身にまとった。

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【2025年秋コスメ】「エトヴォス」が異なる質感が重なり合う限定コレクションを発売

「エトヴォス(ETVOS)」は8月6日、異なる質感が重なり合う2025年秋冬コレクション、“シェイプ オブ クオンティティー”(SHAPE OF QUANTITY)を発売する。アイシャドウやチーク、リッププランパーの限定色のほか、アイバームの新定番色やクレヨンルージュが新たに限定登場する。

繊細に、優しく溶け込む限定コレクション

“リップセラムクレヨン”

“リップセラムクレヨン”(限定5色、各3300円)は、保湿オイルとパウダーが生み出す“生レア”質感のセミマットのクレヨンルージュ。素の唇にふんわりなじむ色設計で、くすみや縦ジワまでカバーし、立体感をアップさせる。ルージュのほか、リップライナーとしても使用できる。

カラーは、ヌードピンクのロマンチックリズム、粘膜ブラウンのバラードブルーム、マイルドレッドのチューニングソロ、イチゴピンクのウィスパーノート、オレンジミルクのオレンジテンポの5色をそろえる。

“ミネラルクラッシィシャドー”

“ミネラルクラッシィシャドー”(4620円)の限定色は、ふんわり溶け合う、軽やかなシフォンピンク。ニュアンスカラーに、シルバーパールと血色感をもたらすレッドの偏光パールを配合し、透明感と繊細さを演出する。しっとり質感のパウダーに、8種の美容成分を配合した。

“ミネラルアイバーム”

目もと美容クリームを兼ねたアイシャドウ、“ミネラルアイバーム”(各2750円)には、限定2色とシルキー質感の定番2色が登場する。

限定色は、深みのある赤を帯びたブラウンのピオニーワインと、ハイライトとしても使用できるグリッターシルバーのシルバージュエルをラインアップ。シルキータイプの定番色には、透明感を引き出すミルクベージュと立体感と奥行きを演出するチャイージュを用意する。

“ミネラルプレストチーク”

“ミネラルプレストチーク”(4180円)には、 控えめなピンクカラーとスキントーンになじむ艶感ハイライトカラーを合わせた新色が登場。紫外線散乱効果のみでSPF20・PA++を実現し、保湿成分も配合した。

“ミネラルリッププランパー”

植物由来の美容オイルを配合したスキンケア発想の“ミネラルリッププランパー”(各3300円)には、透明感のある唇をかなえるシアータイプと大人っぽい唇を演出するディープタイプからそれぞれ限定2色を用意。

シアータイプは、青みピンクのキャンディベリーと粘膜レッドニュアンスのシアーレッド、ディープタイプは、ミューテッドブラウンのモーブモカ、ヌーディーピンクのネクターピンクをそろえる。

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「ヴァレンティノ ビューティ」のリップ&チークに新4色が仲間入り ローマの空がテーマ

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は6月18日、リップやチークに使用可能な“リキロッソ”(各6930円※編集部調べ)から、ローマの空が紅色に染まる光景から着想を得た新4色を発売する。2023年に登場した同アイテムは、なめらかな軽い付け心地と鮮やかな発色、ふんわりした仕上がりが特徴。保湿成分のピオニーフラワーエキス配合でかさつきや乾燥から唇を守る。また、同製品のために設計された独自のアプリケーターで唇の輪郭も美しく描くことができる。

さまざまな色彩が混ざり合うローマの空を温かみのあるカラーで表現

今回発売する4色は、ローマの夜明けや夕方など太陽が低く位置する一瞬だけ、ローマの空が紅色になる瞬間をテーマにした。コーラルから赤、ピンクからオレンジなどさまざまな色彩が境目なく混ざり合いながら表情を変えていく頭上の景色を、“リキロッソ”ならではの自在なブラーリングと温かみのある4つのカラーで表現した。

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「ヴァレンティノ ビューティ」のリップ&チークに新4色が仲間入り ローマの空がテーマ

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は6月18日、リップやチークに使用可能な“リキロッソ”(各6930円※編集部調べ)から、ローマの空が紅色に染まる光景から着想を得た新4色を発売する。2023年に登場した同アイテムは、なめらかな軽い付け心地と鮮やかな発色、ふんわりした仕上がりが特徴。保湿成分のピオニーフラワーエキス配合でかさつきや乾燥から唇を守る。また、同製品のために設計された独自のアプリケーターで唇の輪郭も美しく描くことができる。

さまざまな色彩が混ざり合うローマの空を温かみのあるカラーで表現

今回発売する4色は、ローマの夜明けや夕方など太陽が低く位置する一瞬だけ、ローマの空が紅色になる瞬間をテーマにした。コーラルから赤、ピンクからオレンジなどさまざまな色彩が境目なく混ざり合いながら表情を変えていく頭上の景色を、“リキロッソ”ならではの自在なブラーリングと温かみのある4つのカラーで表現した。

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「ケイト・スペード ニューヨーク」の新フレグランスはパッションフルーツ&ミモザの陽気な香り

ブルーベル・ジャパンは、「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」の新フレグランス“ケイト・スペード シェリー ジュテーム オードパルファム”(40mL、8580円/60mL、1万1990円/100mL、1万5400円)を発売した。フランス語で“君を愛しているよ”を意味する同アイテムは2023年に発売した“シェリー オードパルファム”の続編で、パリで見つけた恋がテーマ。ほのかに香るパッションフルーツからはじまるフローラルフルーティー調の香りで、ピンクのシグネチャーボトルに詰めて遊び心と気持ちのつながりを表現した。ブルーベル・ジャパンの公式フレグランスサイト、「ラトリエ デ パルファム(L'ATELIER DE PARFUMS)」ほか、同社製品取扱店で販売している。

パフローラルフルーティ調の香り

トップノートは、パッションフルーツ、ココナッツウォーター、レモンの葉から抽出した爽やかな香り。続くミドルノートでは、ミモザ。オレンジブロッサム、ジャスミンサンバックの豊かなブーケがフローラルな香りを引き出す。ラストノートは、トンカビーン、シダーウッド、ウッディムスク調のカシュメランをブレンドした。ころんとしたシルエットのシグネチャーボトルは、新たな恋にときめく赤く染まった頬をイメージ。まるで泡が浮かんでいるかのようなボトルとキャップの2つの球体は、尽きることのない愛の無邪気さを表している。

新作フレグランスの発売を記念して、フレグランス製品を1万1770円以上購入した人に“ケイト・スペード シェリー ジュテーム オードパルファム”の4.5mLミニチュアフレグランスを数量限定で進呈する。

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「ケイト・スペード ニューヨーク」の新フレグランスはパッションフルーツ&ミモザの陽気な香り

ブルーベル・ジャパンは、「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」の新フレグランス“ケイト・スペード シェリー ジュテーム オードパルファム”(40mL、8580円/60mL、1万1990円/100mL、1万5400円)を発売した。フランス語で“君を愛しているよ”を意味する同アイテムは2023年に発売した“シェリー オードパルファム”の続編で、パリで見つけた恋がテーマ。ほのかに香るパッションフルーツからはじまるフローラルフルーティー調の香りで、ピンクのシグネチャーボトルに詰めて遊び心と気持ちのつながりを表現した。ブルーベル・ジャパンの公式フレグランスサイト、「ラトリエ デ パルファム(L'ATELIER DE PARFUMS)」ほか、同社製品取扱店で販売している。

パフローラルフルーティ調の香り

トップノートは、パッションフルーツ、ココナッツウォーター、レモンの葉から抽出した爽やかな香り。続くミドルノートでは、ミモザ。オレンジブロッサム、ジャスミンサンバックの豊かなブーケがフローラルな香りを引き出す。ラストノートは、トンカビーン、シダーウッド、ウッディムスク調のカシュメランをブレンドした。ころんとしたシルエットのシグネチャーボトルは、新たな恋にときめく赤く染まった頬をイメージ。まるで泡が浮かんでいるかのようなボトルとキャップの2つの球体は、尽きることのない愛の無邪気さを表している。

新作フレグランスの発売を記念して、フレグランス製品を1万1770円以上購入した人に“ケイト・スペード シェリー ジュテーム オードパルファム”の4.5mLミニチュアフレグランスを数量限定で進呈する。

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【2025年秋コスメ】「ルナソル」が秋の色彩と陰影を閉じ込めた人気4色アイパレットの限定色や濃密リップカラーなどを発売

「ルナソル(LUNASOL)」は、8~10月にかけて2025年秋コレクションを発売する。8月8日には、4色アイシャドウパレット“アイカラーレーションN”の限定色を含む新色4種のほか、秋をシックに彩る濃密なカラーのリップスティックやネイルポリッシュの限定色など全9商品が登場する。

9月5日には、多彩なラインアップのリキッドコンシーラーや透明感を宿す化粧下地、シェーディングペンシルのほか、“アイカラーレーションN”の人気色が新パッケージでお目見え。限定キットも用意した。

第1弾:8月8日発売

“アイカラーレーションN”

“アイカラーレーションN”(各7700円)は、秋の色彩と陰影を閉じ込めた4色アイシャドウパレットだ。パレットには、光のように繊細なきらめきで立体感を与えるカラー、穏やかな光をヴェールのようにまとわせるカラー、秋の彩りを映したアクセントカラー、そして赤みブラウンが柔らかな陰影を演出するカラーを収める。

カラーは、限定1色を含む新4種をラインアップ。ピンクモーヴにグリーンホワイトのアクセントを加えた“ビンテージペタル”、ゴールドパールが輝くコーラルとオレンジベージュが華やかな“オータムメロウ”、温かみのあるパープルやラベンダーを組み合わせた“グレープメドウ”、グリーンに暖かい日差しのようなゴールドパールが降りそそぐ限定色“リーフィーシェイド”を用意する。

“ディファイニングマイクロライナー”

“ディファイニングマイクロライナー”(全2色、各3850円)は、約5mmの極細筆で自在にラインを描けるリキッドアイライナーだ。汗や水、皮脂、擦れに強い処方で、美しい色と仕上がりを長時間キープする。お湯で簡単に落とせるフィルムタイプで、クレンジングもスムーズに完了。カラーは2色で、穏やかなブラックが目元に自然に溶け込む“シャドウブラック”、赤みブラウンがアイメイクを引き立てる“チェスナットブラウン”を用意する。

“リップリペアマスク”

“リップリペアマスク”(3850円)は唇用の美容液オイルで、唇の潤いを長時間守りながら乾燥や荒れを防ぎ、ふっくらと柔らか
な唇に導く。オイル膜を保つ“モイストキープ処方”により水分蒸散を防ぎ、唇のキメや凹凸に均一に入り込みながら美しい艶を演出する。ゆずエキスやヒアルロン酸、シアバターなど8種の保湿成分を配合し、リップメイクの下地としてはもちろん、仕上げに重ねて艶をプラスするトップコートやナイトケアアイテムとしても使える。

“フラッシュクリエイター”

“フラッシュクリエイター”(3300円)は、秋の木漏れ日のようにやわらかな輝きが魅力的なリキッドアイライナー。限定色の“フォーリングライト”はクリアなベースカラーが肌になじみながらも、グリーンやピンクなどの繊細な透明パールが光を受けて上品にきらめく。軽くぼかしてアイシャドウとしても、まつ毛の毛先にアクセントとしても使用可能だ。

“モノアイカラーレーション”

“モノアイカラーレーション”(限定2色、各3520円)は、洗練された秋色がまぶたに溶け込むようになじむクリームタイプの単色アイシャドウ。滑らかなテクスチャーがまぶたに密着し、ひと塗りで艶感や奥行き、立体感を引き立てる。澄んだホワイトのきらめきと、ピンクとブルーの揺らめきが交わる“ダイヤモンドブリス”、赤みパール配合でほのかにピンクが艶めく“レザーベージュ”の限定2色をそろえる。

“ベアカラーバーム”

“ベアカラーバーム”(限定2色、各4620円)は、キメの整った美しい唇を演出するリップカラーバームだ。とろけるバームが唇の縦じわになじみ、厚みのある艶膜が唇の丸みを引き立て、ふっくらとした印象に仕上げる。さらにヒアルロン酸や水溶性コラーゲン、オリーブオイル、ホホバオイル、ローズヒップオイル(カニナバラ果実油)、シアバター、スクワランといった7種の保湿成分を配合。乾燥や荒れを防ぎながら潤いを長時間キープし、みずみずしい唇に導く。カラーは限定2色で、多色パールの光と青みニュアンスをクールにまとう“ラベンダーラテ”、鮮やかなコーラル“ウィンターチェリー”を用意する。

“フュージングカラーリップス”

“フュージングカラーリップス”(全2色、各4620円)は、肌に溶け込むような自然な艶と濃密なカラーが特徴のリップスティックで、唇をシームレスに彩る。呼気や唇の水分に反応してオイルがゲル化する“フュージングカラー処方”を採用。ストレッチ性の高い塗膜が潤い感を閉じ込め、乾燥による荒れを防ぎながら、しっとりとした唇を保つ。穏やかなベージュで包み込む“リラクシングムード”、ソフトなバーガンディの限定色“シークレットウィル”を用意する。

“リクイドブラッシュ”

“リクイドブラッシュ”(各3850円)は、みずみずしく頬を染めるリキッドチーク。繊細なパールを配合したことで、シアーな発色を実現している。肌にぴたっと肌にフィットし、潤い感あふれる艶とにじみ出るような血色感を演出する。カラーは、ラベンダーが頬に澄んだ透明感をプラスする“ライラックデュウ”、繊細なゴールドパールがコーラルに溶け込みフレッシュな血色感を与える“コーラルデュウ”の限定2色。

“ネイルポリッシュ”

“ネイルポリッシュ”(限定3色、各2200円)は、くすみを秘めたカラーに透明感を添える。ひと塗りで指先を見たままの鮮やかな発色が特徴だ。カラーは限定3色で、揺らめくピンクの光が上品なベージュを包み込む“イルームエクリュ”、艶やかなプラムに幻想的なグリーンが輝く“ミスティックプラム”、澄みわたる透明感を指先にまとう“ブルーサイレンス”。むらのない均一な仕上がりで速乾性に優れ、弧を描いたような艶が宿る。

第2弾:9月5日発売

“シームレスコレクティングリクイド”

“シームレスコレクティングリクイド”(全5色、各4400円)はクリアな肌を演出するコンシーラーで、柔軟な塗膜が薄くしなやかに肌にフィットして、気になるシミや色むら、くすみなどをしっかりカバーする。肌なじみが良くハイカバーなベージュ“バニラベージュ”、“ナチュラルベージュ”、“オレンジベージュ”と、透明感を演出するカラータイプの“カームイエロー”、“クリアラベンダー”をラインアップする。ナイアシンアミドやヒアルロン酸など7種の美容液成分を配合し、保湿ケアもサポートする。

“クラリティスキンプライマー”

“クラリティスキンプライマー”[SPF13・PA+](30g、4950円)は、1本で透明感のある肌を叶えるトーンアッププライマーだ。ブラーリングジェルが肌に寄り添うように滑らかに密着し、肌表面を均一に整える。青みピンクのベースカラーにバイオレットパールを効かせ、黄みを補整して透明感を引き出す“セレーンピンク”を用意する。

“シークレットシェイド”

“シークレットシェイド”(3960円)は、顔周りにちみつな陰影を忍ばせて、顔立ちを立体的に演出するシェーディングペンシル。青みと赤みのバランスが絶妙なグレイッシュカラー“ニュートラル”が、色浮きせず透けるように発色する。顔の凹凸に沿って均一にフィットする丸みのある楕円芯で、顔のパーツの周りに細かく影を仕込める。

“アイカラーレーションN”

同ブランドのアイコニックな4色アイシャドウパレット“アイカラーレーション”の人気色が、新たに“アイカラーレーションN”(全7種 、7700円※編集部調べ)として登場する。滑らかな質感のパウダーが肌に溶け込むようになじみ、まぶたそのものが色づいたかのようにしっとりと発色。多彩な色や質感で、印象的なアイメイクに仕上げる。

カラーは全7色。鉱石のように澄んだ輝きと奥行きをまとわせるモーヴ系の“10 ディープローズクォーツ”、暖かなコーラルピンクとゴールドが明るくフレッシュに魅せる“11 サヴェージローズ ”、グレイッシュな輝きが秘めた強さを感じさせる“12 スモーキークォーツ”、繊細なベージュカラーが目元の立体感を引き立てる“13 セピアアンバー” 、湿度感のある赤みベージュが特徴の“14 マホガニー”、肌に寄り添う洗練されたベージュ“15 フローレスクラリティ”、輝くゴールドがエネルギッシュに表情を照らす“16 モーニンググロウ”をラインアップする。

“アイカラーレーションN”限定キット

同日、4色セットアイシャドウ“アイカラーレーションN 15 フローレスクラリティ”の現品と、クリアな色艶のブラックマスカラ“フェザリーディファイニングマスカラ”のミニサイズを収めたキット“アイカラーレーションN 15 キット”(限定、8250円)も発売する。

第3弾:10月発売

“アイカラーレーションN”の限定色

10月には、4色セットアイシャドウ“アイカラーレーションN”(7700円)から、秋のシックな雰囲気をまとう限定色“ローステッドトフィー”を発売する。パレットには、クリアな輝きを与えるライトピンク、自然な陰影をプラスするモーヴベージュ、オイルリッチな光沢がまぶたに溶け込み奥行きを与えるトフィーブラウン、華やかなレディッシュブラウンを収める。

1日に阪急うめだ本店、阪急ビューティーオンライン(HANKYU BEAUTY ONLINE)で限定発売し、15日にはブランド公式オンラインストア、公式ショップ楽天市場店、ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)、LINEギフトで限定発売する。

【商品一覧】

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「ウルトラマン」と阪急メンズ大阪がコラボ 特別なソフビ人形や各種コラボグッズをラインアップ

阪急メンズ大阪は6月4日から、特撮作品「ウルトラマン」とのコラボキャンペーンを実施する。阪急メンズは、2025年春夏シーズンのテーマを“WE CAN BE HEROES”とし、各種イベントの開催や商品を販売する。

各種イベント

6月11〜17日の期間に阪急メンズ大阪で、また6月21〜29日の期間に阪急メンズ東京で、アートのプラットフォーム、ビーオウンド(B-OWND)のアーティスト、古賀崇洋と今村能章、奥直子、宮下サトシら4人が表現した、「ウルトラマン」の宇宙人や怪獣とのコラボ記念作品を展開する。また阪急メンズ大阪では、6月4〜10日の期間にセレクトショップを展開するほか、6月7、8日にウルトラ怪獣との撮影会、6月4〜17日の期間に大阪にゆかりのある“古代怪獣ゴモラ”のフォトスポットも用意する。

コラボ記念アイテム

阪急メンズ大阪では、本コラボを記念したアイテムを販売する。1923年創業の玩具メーカー、マルサンと、マックストイ(MAX TOY)が制作したソフビ人形(7480円〜、抽選販売)や、“ヨセミテストラップ”(9240円)、ポーチ(1万8700円)、めがね拭き(4290円)、Tシャツ(1万3200円)、ソックス(1650円)、ハンガー(2万2000円)、アンダーウエア(5940円〜)などをラインアップする。

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オードリー・ヘプバーン着用の60年代ドレスが競売に ジバンシィによる「ディオール」のドレスも

競売会社「サザビーズ(SOTHEBY’S)」は6月、オークションイベント「The Art of Glamour: The Collection of Alixandra Fitzwilliam-Tate Baker, Baroness of Gray」を開催する。往年の女優、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)が着用していたアイコニックなドレスなどを出品する予定で、入札期間は6月2〜16日。6日には、ニューヨークのサザビーズギャラリーで出品アイテムの一般公開も行う。

同イベントは、オートクチュールアイテムのコレクターでもあったグレイ女男爵ことアリクサンドラ・フィッツウィリアム・テート・ベイカー(Alixandra Fitzwilliam-Tate Baker)が所有していた100点以上を出品。1950〜60年代、80年代の「クリスチャン ディオール(CHRISTIAN DIOR)」「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「マダム・グレ(MADAME GRES)」「シャネル(CHANEL)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」などの貴重なアイテムをラインアップする。また、オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar De La Renta)やジェームズ・ガラノス(James Galanos)、レナート・バレストラ(Renato Balestra)といった名デザイナーの作品も並ぶ。

最も注目されているのが、ヘプバーンが所有していた「ジバンシィ」66-67年秋冬オートクチュール・コレクションのホットピンクのドレス。ウィリアム・クライン(William Klein)による1966年の「ヴォーグ(VOGUE)」撮影時に、ヘプバーンが似たドレスを着用し、鮮やかなピンクとシルククレープ素材の美しい仕立ては一躍有名となった。推定落札価格は4万〜6万ドル(約568万〜852万円)とされている。加えて、ヘプバーンが所有していた「ジバンシィ」のアイボリーのシルクボディスも出品されており、1400〜3000ドル(約19万〜42万円)の落札価格になると見られている。

さらに、推定落札価格9000〜1万5000ドル(約127万〜213万円)とされる「イヴ・サンローラン」74-75年秋冬オートクチュールのきらびやかな刺しゅうが施されたボールガウンドレスや、同2万4000〜3万2000ドル(約340万〜454万円)とされるイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が手掛けた「クリスチャン・ディオール」59-60年秋冬オートクチュールのイヴニングタフタドレスも見どころになっている。

セレブリティー関連では、「トム フォード(TOM FORD)」2012-13年秋冬コレクションから、グウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)が第84回アカデミー賞で着用したものと同じ、オフホワイトのクレープ素材で作られたイヴニングドレスとケープも登場。推定落札価格は1万〜1万5000ドル(約142万〜213万円)。

サザビーズ・ニューヨークが単独の所有者によるオークションを実施するのは今回が初めて。イギリス出身のグレイ女男爵は、幼少期にオートクチュールの魅力に目覚め、美術の修士号と美術史の学士号を取得後、パリ名門のメゾン ルザージュ刺しゅう学校(Ecole Lesage)で刺しゅうを学んだ。

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「トム フォード ビューティ」が初めてアイウエアとのコラボポップアップをうめ阪で開催 狙いは「お客さまとの関係性をより深化させること」

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は、日本で初めてアイウエアとビューティがコラボレーションするポップアップイベントを6月3日まで阪急うめだ本店で開催している。メイクアップ、アイウエア、フレグランスとカテゴリーの枠を超えブランドの世界観を立体的に体験できる空間を展開する。

ビューティとアイウエアを掛け合わせ、グラマー、モダン、ソフィスティケイティッド、センシュアル・サマーの4種のルックを提案する。事前予約をするとアーティストによるメイクアップサービスを受けられる。また条件別に、数量限定のノベルティーを用意。フレグランス(50mL)を購入するとレザー調のフレグランスケース(全3色)、メイクアップ1点以上かつフレグランス(30mLまたは50mL)を購入すると斜め掛け可能な特製マルチポーチ、アイウエアを含む2点以上を購入すると“リップ カラー”が収納可能な特製クラッチバッグをプレゼントする。

ブランドの価値観に共感する消費者へ向けて、カテゴリー横断的に提案

「トム フォード ビューティ」のマーケティング担当者はポップアップ開催の経緯について、「この取り組みは、2022年に『トム フォード(TOM FORD)』がエスティ ローダー カンパニーズ(THE ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)の傘下に入ったことを契機にスタートした。ブランドをよりホリスティック(包括的)に捉え、お客さまとの関係性をより深化させる狙いがある」と話した。ポップアップではメイクアップ、アイウエア、フレグランスのカテゴリーを横断し、さまざまな製品を活用してブランドの世界観を表現する。「日本市場におけるビューティとアイウエアのコラボレーションの有効性を検証し、分析することが目的だ。より綿密に検証するため、第2弾として東京での開催も視野に入れている」。

「ディオール(DIOR)」は昨年8月、フレグランスとスキンケア、メイクアップなどに加えてファッションジュエリーを取り扱うコンセプトストアをギンザ シックスにオープンするなど、近年ファッションとビューティの融合を図る動きが見られる。これについては、「ファッションとビューティは昔から密接な関係にあったが、近年その結びつきはより強まっていると感じる。ファッションとメイクのトレンドは連動しており、その日の装いや気分に合わせてフレグランスを選ぶなどの傾向も見られる。日本のラグジュアリー消費者は、単に価格が高いから買うのではなく、自身のアイデンティティーを体現するブランドを選んでいると感じる。同一の価値観を共有するブランド内でカテゴリーを横断して連携を強めることは、日本市場において大きな機会があると考えている」と述べた。

「トム フォード」について

「トム フォード」は、05年にトム・フォード(Tom Ford)が設立したラグジュアリーブランド。ファッション、アクセサリー、アイウエア、ビューティの製品を世界100都市以上で展開する。「トム フォード」とその知的財産は22年11月以降ELCが所有しており、ファッションはエルメネジルド ゼニア グループ(ERMENEGILDO ZEGNA GROUP)と、アイウエアはマルコリン(MARCOLIN)と長期ライセンス契約を締結している。

「トム フォード」のアイウエアは、モードの感性とクラフツマンシップを融合し、ラグジュアリーでタイムレスなコレクションを展開。ブランドを象徴する「Tロゴ」のパーツが特徴的だ。ポップアップイベントでは、1970年代のビンテージスタイルに着想を得た長方形のアセテートフレームのアイウエア(全2色)を先行販売する。

■「トム フォード ビューティ」BEAUTY × EYE WEAR POP UP EVENT
日程:5月28日〜6月3日
場所:阪急うめだ本店 2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「トム フォード ビューティ」が初めてアイウエアとのコラボポップアップをうめ阪で開催 狙いは「お客さまとの関係性をより深化させること」

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は、日本で初めてアイウエアとビューティがコラボレーションするポップアップイベントを6月3日まで阪急うめだ本店で開催している。メイクアップ、アイウエア、フレグランスとカテゴリーの枠を超えブランドの世界観を立体的に体験できる空間を展開する。

ビューティとアイウエアを掛け合わせ、グラマー、モダン、ソフィスティケイティッド、センシュアル・サマーの4種のルックを提案する。事前予約をするとアーティストによるメイクアップサービスを受けられる。また条件別に、数量限定のノベルティーを用意。フレグランス(50mL)を購入するとレザー調のフレグランスケース(全3色)、メイクアップ1点以上かつフレグランス(30mLまたは50mL)を購入すると斜め掛け可能な特製マルチポーチ、アイウエアを含む2点以上を購入すると“リップ カラー”が収納可能な特製クラッチバッグをプレゼントする。

ブランドの価値観に共感する消費者へ向けて、カテゴリー横断的に提案

「トム フォード ビューティ」のマーケティング担当者はポップアップ開催の経緯について、「この取り組みは、2022年に『トム フォード(TOM FORD)』がエスティ ローダー カンパニーズ(THE ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)の傘下に入ったことを契機にスタートした。ブランドをよりホリスティック(包括的)に捉え、お客さまとの関係性をより深化させる狙いがある」と話した。ポップアップではメイクアップ、アイウエア、フレグランスのカテゴリーを横断し、さまざまな製品を活用してブランドの世界観を表現する。「日本市場におけるビューティとアイウエアのコラボレーションの有効性を検証し、分析することが目的だ。より綿密に検証するため、第2弾として東京での開催も視野に入れている」。

「ディオール(DIOR)」は昨年8月、フレグランスとスキンケア、メイクアップなどに加えてファッションジュエリーを取り扱うコンセプトストアをギンザ シックスにオープンするなど、近年ファッションとビューティの融合を図る動きが見られる。これについては、「ファッションとビューティは昔から密接な関係にあったが、近年その結びつきはより強まっていると感じる。ファッションとメイクのトレンドは連動しており、その日の装いや気分に合わせてフレグランスを選ぶなどの傾向も見られる。日本のラグジュアリー消費者は、単に価格が高いから買うのではなく、自身のアイデンティティーを体現するブランドを選んでいると感じる。同一の価値観を共有するブランド内でカテゴリーを横断して連携を強めることは、日本市場において大きな機会があると考えている」と述べた。

「トム フォード」について

「トム フォード」は、05年にトム・フォード(Tom Ford)が設立したラグジュアリーブランド。ファッション、アクセサリー、アイウエア、ビューティの製品を世界100都市以上で展開する。「トム フォード」とその知的財産は22年11月以降ELCが所有しており、ファッションはエルメネジルド ゼニア グループ(ERMENEGILDO ZEGNA GROUP)と、アイウエアはマルコリン(MARCOLIN)と長期ライセンス契約を締結している。

「トム フォード」のアイウエアは、モードの感性とクラフツマンシップを融合し、ラグジュアリーでタイムレスなコレクションを展開。ブランドを象徴する「Tロゴ」のパーツが特徴的だ。ポップアップイベントでは、1970年代のビンテージスタイルに着想を得た長方形のアセテートフレームのアイウエア(全2色)を先行販売する。

■「トム フォード ビューティ」BEAUTY × EYE WEAR POP UP EVENT
日程:5月28日〜6月3日
場所:阪急うめだ本店 2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「トム フォード ビューティ」が初めてアイウエアとのコラボポップアップをうめ阪で開催 狙いは「お客さまとの関係性をより深化させること」

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は、日本で初めてアイウエアとビューティがコラボレーションするポップアップイベントを6月3日まで阪急うめだ本店で開催している。メイクアップ、アイウエア、フレグランスとカテゴリーの枠を超えブランドの世界観を立体的に体験できる空間を展開する。

ビューティとアイウエアを掛け合わせ、グラマー、モダン、ソフィスティケイティッド、センシュアル・サマーの4種のルックを提案する。事前予約をするとアーティストによるメイクアップサービスを受けられる。また条件別に、数量限定のノベルティーを用意。フレグランス(50mL)を購入するとレザー調のフレグランスケース(全3色)、メイクアップ1点以上かつフレグランス(30mLまたは50mL)を購入すると斜め掛け可能な特製マルチポーチ、アイウエアを含む2点以上を購入すると“リップ カラー”が収納可能な特製クラッチバッグをプレゼントする。

ブランドの価値観に共感する消費者へ向けて、カテゴリー横断的に提案

「トム フォード ビューティ」のマーケティング担当者はポップアップ開催の経緯について、「この取り組みは、2022年に『トム フォード(TOM FORD)』がエスティ ローダー カンパニーズ(THE ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)の傘下に入ったことを契機にスタートした。ブランドをよりホリスティック(包括的)に捉え、お客さまとの関係性をより深化させる狙いがある」と話した。ポップアップではメイクアップ、アイウエア、フレグランスのカテゴリーを横断し、さまざまな製品を活用してブランドの世界観を表現する。「日本市場におけるビューティとアイウエアのコラボレーションの有効性を検証し、分析することが目的だ。より綿密に検証するため、第2弾として東京での開催も視野に入れている」。

「ディオール(DIOR)」は昨年8月、フレグランスとスキンケア、メイクアップなどに加えてファッションジュエリーを取り扱うコンセプトストアをギンザ シックスにオープンするなど、近年ファッションとビューティの融合を図る動きが見られる。これについては、「ファッションとビューティは昔から密接な関係にあったが、近年その結びつきはより強まっていると感じる。ファッションとメイクのトレンドは連動しており、その日の装いや気分に合わせてフレグランスを選ぶなどの傾向も見られる。日本のラグジュアリー消費者は、単に価格が高いから買うのではなく、自身のアイデンティティーを体現するブランドを選んでいると感じる。同一の価値観を共有するブランド内でカテゴリーを横断して連携を強めることは、日本市場において大きな機会があると考えている」と述べた。

「トム フォード」について

「トム フォード」は、05年にトム・フォード(Tom Ford)が設立したラグジュアリーブランド。ファッション、アクセサリー、アイウエア、ビューティの製品を世界100都市以上で展開する。「トム フォード」とその知的財産は22年11月以降ELCが所有しており、ファッションはエルメネジルド ゼニア グループ(ERMENEGILDO ZEGNA GROUP)と、アイウエアはマルコリン(MARCOLIN)と長期ライセンス契約を締結している。

「トム フォード」のアイウエアは、モードの感性とクラフツマンシップを融合し、ラグジュアリーでタイムレスなコレクションを展開。ブランドを象徴する「Tロゴ」のパーツが特徴的だ。ポップアップイベントでは、1970年代のビンテージスタイルに着想を得た長方形のアセテートフレームのアイウエア(全2色)を先行販売する。

■「トム フォード ビューティ」BEAUTY × EYE WEAR POP UP EVENT
日程:5月28日〜6月3日
場所:阪急うめだ本店 2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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桐生、尾州、北陸、富士吉田 産地と人をめぐるサステナブルトーク

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回のゲストは、「WWDJAPAN」で素材・テキスタイルを担当する横山泰明記者。5月26日発売号の特集「地域文化から生まれる新しい経済循環 Dive into the Local Community」の舞台裏を語った。群馬・桐生や山梨・富士吉田などの繊維産地に取材したエピソードを通して、地域と産業、そして観光が融合する“クラフトツーリズム”などのの新たな可能性を紹介。現場から生まれるリアルな変化に光を当てている。「繊維産地の価値は、経済だけでなく文化や人のつながりからも生まれる」と語る横山記者。ファッションに携わる人や産地の魅力を再発見したい方にぜひ聴いてほしいエピソードだ。



この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。​
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未来を形づくる“彼女たちの力” 「カルティエ ウーマンズ イニシアチブ」授賞式リポート

カルティエは大阪・関西万博に合わせ、ウーマンズ パビリオンのオープニングセレモニー翌日、堺市民芸術文化ホールにて「カルティエ ウーマンズ イニシアチブ インパクト アワード」授賞式を開催した。社会と環境に持続可能なインパクトをもたらす女性起業家9名が表彰され、800名を超えるゲストがその功績を祝った。

今回の授賞式は、「Forces for Good(変革をもたらすチカラ)」というテーマのもと、5月20日から23日まで行われたインパクト アワード ウィークの集大成として開催。冒頭では、音楽家の渋谷慶一郎とバイオリニスト廣津留すみれ、ダンサー堀田千晶による特別パフォーマンスが行われ、芸術と表現の力がイベントの幕開けを飾った。

セレモニーでは、カルティエ ウーマンズ イニシアチブの過去フェローから選出された9名に授与。選出は「地球の保護(Preserving the Planet)」「生活の向上(Improving Lives)」「機会の創出(Creating Opportunities)」の3カテゴリーに分かれ、それぞれが国連のSDGsを体現する取り組みを展開している。ホストを務めたのは、キャスター、作家として活躍し、ジェンダー平等の提唱者として知られるサンディ・トクスヴィグ。その軽快かつ人間味あふれるファシリテーションで9人の業績が紹介された。

受賞者は各10万ドルの助成金と、1年間のフェローシッププログラムへの参加資格を獲得。メディア露出、リーダーシップ育成、インパクト測定支援を含む新たなプログラムが彼女たちの活動を後押しする。プログラム中にはショートフィルム「Shaping the Future」や、コミュニティの絆を描いたメッセージ映像が上映され、世代を超えた連携の重要性が強調された。最後にはカルティエ カルチャー&フィランソロピーのシリル・ヴィニュロン会長が登壇し、「女性起業家には変革をもたらす力がある。彼女たちが次世代のために道を切り開き続ける力を讃えたい」と語り、セレモニーはKAORIaliveによるダンスパフォーマンスで締めくくられた。

【9人の受賞からのメッセージ】

同日午前にはジャーナリストとのラウンドテーブルが開催された。インスピレーションあふれる9人からのスピーチの中から、特に印象的だった言葉を紹介する。

「地球の保護」カテゴリー

トレーシー・オルーク/Vivid Edge 創業者(アイルランド)

“最も困難な課題こそが、最も革新的な解決策を生み出す。
だから私は、この時代にこそ希望を持っています”

アイルランド出身のトレーシー・オルーク(Tracy O’Rourke)は、長年にわたり大企業で金融・航空機リースなどの分野に従事し、数々の革新的なビジネスモデルを導入してきた。彼女が起業したのは、最新鋭のオフィスビルですら60%ものエネルギーを浪費しているという現実に気づいたことがきっかけだった。 Tracyは航空機リースの仕組みを応用し、「初期投資ゼロで導入できるエネルギー効率改善サービス」を開発。資金調達から設置・運用・保守までを一括で提供し、顧客企業は削減されたエネルギーコストの一部でサービス料を支払うというモデルを確立した。 「エネルギー効率」という地味だが影響力の大きい分野において、トレーシーは“資産として担保できないものに投資を集める”という難題に挑み、それを成し遂げた。「間違った方向に進んだ時、どう軌道修正するのか?」への返答が冒頭の通り。「問題の大きさは、解決の創造性を引き出す力になる」とも語る。


クレッセ・ウェズリン/Elvis & Kresse 共同創業者(英国)

“私たちは、“ただ与え、奪わない”ビジネスを設計しています。
それこそが、本当のラグジュアリーではないでしょうか?”

クレッセ・ウェズリン(Kresse Wesling)は、英国を拠点に活動するChrissyは、社会的・環境的に持続可能なビジネスを追求するブランド「Elvis & Kresse」の共同創業者。彼女の事業は、役目を終えた消防ホースやレザーといった廃材をアップサイクルし、高品質なバッグや財布へと蘇らせるだけでなく、利益の半分をチャリティに寄付するという大胆なモデルを持つ。 最初の10年は「いかに廃材を美しく変えるか」というクラフト中心だったが、次の10年ではビジネス自体を“再生可能”に進化。農場に製造拠点を移し、太陽光発電や水の浄化、土壌への炭素固定といった取り組みを導入した。「贅沢とは何か?」という問いに対し、彼女は“奪わず、与えること”こそが本質だと断言する。環境・地域・経済を横断的につなぐ、再定義されたラグジュアリーの姿がそこにある。


クリスティン・カゲツ/Saathi 共同創業者(インド)

“アクセスのない地域に生理用品を届けたかった。
でも、プラスチック製では別の問題を生む。
だから“使っても環境を汚さないナプキン”を開発した”

米国出身のクリスティン・カゲツ(Kristian Kagetsu)は、インドでの生活を通じて、女性の生理用品へのアクセス格差という深刻な問題に直面した。農村部ではナプキンの普及率が36%にとどまり、教育・就労・健康に多大な影響を与えていた。彼女はそこで、廃棄されるバナナ繊維と竹を用いた完全生分解性ナプキンを開発。Saathiというブランドを通じて、都市部と農村部の両方に製品を届けている。 「なぜバナナ繊維なのか?」との質問に対する答えが冒頭である。社会的な偏見や、工場設立時の拒否、設備導入の困難など、数多くの壁に直面したが、現地の女性たちを雇用し、教育し、チームとして共に成長することで乗り越えてきた。環境への負荷ゼロという製品設計に加え、女性たちが自らの手で“問題を解決する側”になるという、循環型で誇り高いエンパワメントを実現している。


「生活の向上」カテゴリー

ケイトリン・ドルカート/Flare Health 共同創業者・CEO(ケニア)

“ケニアでは、かつて救急車を呼んでも162分かかっていた。
今では15分。世界中のどこにいても、誰であっても、
緊急医療サービスにアクセスできる未来を一緒に築こう”

米国出身のケイトリン・ドルカート(Caitlin Dolkart)は、ケニアで15年間暮らしながら保健医療分野に携わってきた。彼女がFlare Healthを創業したのは、ナイロビの渋滞中に「サイレンが一度も鳴らない」ことに気づいた瞬間だった。「救急車がない」のではなく、「存在していても連携されていない」ことが問題だと悟り、Flareは国中の救急車を統合するデジタル緊急対応ネットワークとして誕生した。 当初は救急車の到着に162分かかっていたが、技術導入により現在は平均15分まで短縮。救急医療アクセスのなかった人々に対して、45,000件以上の救命対応を実現。特に出産に向かう女性14,000人の命を守った事例は、社会的な信頼を築く礎となった。 記者からの「救急医療という公共的な分野に、民間企業として挑戦することにためらいはなかったか?」への回答が冒頭の通り。「政府の不在こそが、私たちのイノベーションを可能にした」と語り、既存の仕組みの限界をチャンスに変えてきたことを共有した。


ナミタ・バンカ/Banka BioLoo 創業者・CEO(インド)

“女性である私たち自身が、
「きれいなトイレが必要だ」と声を上げてこなかったこと。
それが問題の始まりだったのかもしれません”

ナミタ・バンカ(Namita Banka)は、「トイレがない日常」が日常だったインドで、排泄と向き合うビジネスを立ち上げた起業家。2012年当時、インドの6億2,600万人がトイレを使っていなかったという現実に、企業として初めて“糞尿”を正面から扱う事業に挑んだ。 Banka BioLooは、鉄道車両へのバイオトイレ25万基の設置をはじめ、各地で排水処理や水再利用を実施。Clean India運動と連携し、CSRや世界銀行資金を引き寄せ、140,000人以上の生活に変化をもたらしてきた。 きっかけは、ある展示会で女性たちから「トイレを設置してほしい」と懇願された経験。設置後、「ありがとう」と涙ながらに感謝されたその瞬間が、彼女の人生を変えた。 “トイレを語ること”すら恥とされた文化において、声を上げ行動することで、「女性が語る衛生」という社会的沈黙を打ち破ったパイオニアである。衛生インフラは国の責任という見方が強いなかで、民間でこの分野に挑んだ理由について答えるなかで出てきたのが冒頭の言葉であり、声を上げることの重要さを訴える。


イヴェット・イシムウェ/Iriba Water Group 創業者・CEO(ルワンダ)

“水ATM1台で、毎日1500人の子どもたちに安全な飲み水が届けられます。
たった2000ドルで、命のインフラを動かせるのです”

イヴェット・イシムウェ(Yvette Ishimwe)が「水供給は本来政府の仕事。民間として取り組む意義とは?」と問われて返したのが冒頭の言葉だ。イシムウェがIriba Water Groupを立ち上げたきっかけは、家族で移り住んだルワンダの村で体験した「水のない日常」だった。生活用水を湖から買い、水タンクに注いで使う不便さに直面した彼女は、水浄化装置を取り寄せて家庭用に設置。それが近隣住民から大きな反響を呼び、事業化が始まった。 現在は、ソーラー駆動のスマート水ATM「Tap & Drink」を導入し、ボトル水より70%安価に提供。500,000人以上に清潔な水を届け、200以上の学校にも無償設置。カーボンクレジットを活用して資金調達し、2030年までに500万⼈に水を届ける計画を持つ。 政府とのやり取りでは、当初「民間企業に水設備の許可を出す制度がなかった」ことに阻まれたが、高官判断により突破。今では気候ファイナンスの担い手として、国際的にも注目されている。彼女の言葉は、「わずかな資金で命を守れる」という現実を、多くの人の行動につなげる力を持っている。


「機会の創出」カテゴリー

ラマ・ケヤリ/Little Thinking Minds 共同創業者(ヨルダン)

“中東では、子どもが1年間に読む教科書以外の本はわずか1冊、
6分。私たちは、それを読む喜びに変えたい”

ラマ・ケヤリ(Rama Kayyali)は、アラビア語を母語とする子どもたちの「読み書き能力の危機」に正面から取り組む教育起業家。彼女が共同設立した「Little Thinking Minds」は、中東の子どもたちのリテラシー格差を埋めることを目的に、アラビア語の学習アプリを開発・提供している。 アラブ諸国では、家庭で話されるアラビア語(口語)と、学校で教えられるアラビア語(文語)の間に大きな乖離があり、それが子どもたちの読解力不足を引き起こしている。ラマは、この言語ギャップが10歳時点で7割の子どもに影響していることを重く受け止め、読み書きの力を「子ども自身が自信を持てる力」へと変えるアプリを開発。 UNICEFなど国際機関と協働し、難民コミュニティでも導入。内容にはSDGsやジェンダー平等、気候変動といったテーマも盛り込まれ、すでに中東10か国・800校で50万人以上に届いている。読み書き能力の向上は最大で30%を記録し、証拠に基づいた成果を積み重ねている。ビジョンを問われての答えが冒頭だ。


マリアム・トロスヤン/SafeYOU 創業者・CEO(アルメニア)

“SafeYOUがなければ、私は死んでいたかもしれない。
その夜、アプリが私と子どもの命を救った。
今度は私が、誰かを救う側になりたい”

マリアム・トロスヤン(Mariam Torosyan)は、ジェンダーに基づく暴力という“世界的パンデミック”とされる問題に対し、テクノロジーと法制度を結ぶソリューションを構築してきた。彼女が立ち上げた「SafeYOU」は、女性が自分自身を守るためのモバイルアプリであり、同時に政府・警察・NGOと連携するAIベースのプラットフォームでもある。 1/3の女性が暴力を経験し、年間5万人以上が命を奪われている現状。「利用した女性たちから、どのような声が届いていたか?」の問いへの答えが冒頭の通りである。

SafeYOUは“保護・予防・起訴”という3つの柱で支援を行う。被害の証拠を安全に記録・保管し、必要に応じて提出できる機能、心理・法的カウンセリングの導線、そして女性同士のつながりを保つ「安全な空間」を提供。 すでに世界100万人以上の女性に届き、実際に危機を乗り越えた事例も300件以上にのぼる。国連のSDGs貢献プロジェクトとしても認定され、政策提言にもつながっている。社会的に“扱いにくい”テーマに正面から挑み、世界各国で制度との統合も進めている。


ジャッキー・ステンソン/Essmart 共同創業者(インド)

“起業なんてしない方がいい。
孤独で大変で、誰にも助けてもらえない。
それでもやり続ける人こそが、生き残る”

ジャッキー・ステンソン(Jackie Stenson)は、工学のバックグラウンドを持ち、アフリカ各地で水ポンプや農具などの現地向け製品開発を経験してきた。しかし、どれだけ優れたプロダクトを作っても、現場に届かなければ意味がないという課題に直面。その教訓から生まれたのが「eSmart」だ。 彼女の企業は、農村部の小規模小売店と提携し、農業用の省力化製品やソーラー機器など、生活を変える製品をラストマイルで届ける仕組みを構築。製品設計から流通まで、現地の声を反映させた“本当に使われる”仕組みをつくる。これまでに150万人以上に影響を与え、生産性向上・排出削減・コスト削減の実績も残している。 女性起業家として直面する孤独、育児と経営の両立、そして資金調達の壁を、彼女は“同じ境遇の仲間”との絆で乗り越えてきた。「本当に苦しい時に支え合える女性同士のコミュニティこそが、最大のリターンだった」と語るその姿勢は、多くの挑戦者にとっての励みとなる。「起業によって得られた価値」を問われての答えが冒頭だ。

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ロンハーマン2025-26年秋冬は、「今着たい」ミックススタイル ビンテージやユーティリティーをモダンに

「ロンハーマン(RON HERMAN)」の2025-26年秋冬のシーズンテーマは、「ビューティー イン ザ ミックス」。ビンテージ、ユーティリティー、コンサバティブ、ハンドクラフトの4つの要素を、自由に組み合わせたミックススタイルを提案する。

篠崎茜バイヤーはテーマを設定するにあたり、「これまでにないほどチームでのブレインストーミングに時間をかけ、今、自分たちが本当に着ているスタイリングを丁寧に振り返った。結果、過去数シーズンに提案してきたテイストを発展させたリアリティーのあるミックススタイルにたどり着いた」と話す。

強化アイテムはフレアスカート

ボトムスのキーシルエットは、Aラインのフレアスカート。チノやナイロン、ウールなど、時期に合わせてさまざまな素材で提案する。例えば、チノ素材のフレアスカートに合わせるのは、トルコ発の「ナキエ(NACKIYE)」がフィッシャーマンジャケットをベースに、トレンド感のあるショート丈でアレンジしたミリタリージャケット。また、「エムティーモデリスト(MTMODELIST)」のウールコートと共地のミニ丈のスカートのコンサバティブな印象のルックには、赤いチェックシャツを合わせてカジュアルダウンするといった具合に、「ロンハーマン」流のミックススタイルを完成させている。

ほかにもコロンビア発のニットウエアブランド「ペパポンボ(PEPA POMBO)」のニットで仕立てたカバーオールや、フランス発のシャツブランド「セブリン(SEBLINE)」の、ミリタリーのディテールを残したコンバットポロシャツなど、「ビンテージやユーティリティーをモダンに昇華したアイテム」を豊富そろえた。

今季はフリースもキー素材の一つ。「チャンピオン(CHAMPION)」に初めて別注したフーディーは、落ち着いた色味にこだわり、オートミールとブラック、ダークグリーンで企画した。シャツやスカートとの合わせできれい目なスタイリングで提案することで新鮮さを出す。

「ハンドクラフト」のテーマに通じるのは、デッドストック生地をアップサイクルした「ユヌフェムニューヨーク(UNE FEMME NY)」のキルティングコートや、「ピリングス(PILLINGS)」のハンドニットアイテムなど。「ビンテージ」は、篠崎バイヤーが「今の気分」として提案するワイドシルエットのビンテージデニムやオリジナルで古着風のスエットなどを企画。加えて、昨シーズンからスタートした元「レショップ(L’ECHOPPE)」コンセプターの金子恵治が「ロンハーマン」のためにセレクトした古着のコーナー展開も、千駄ヶ谷店と大阪店で継続する。

新生「アルベレタフェレッティ」を新規導入

カラーは、明るいブルーやレッドを差し色に取り入れたほか、ネイビーを充実させた。「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」とは、注力アイテムのスリッパタイプのミュールをネイビーのスエードで別注したほか、通年人気の「トッズ(TOD’S)」との別注企画でも、ローファー型のスニーカーをネイビースエード素材に変えて別注した。

また、25-26年秋冬にデビューコレクションを発表したロレンツォ・セラフィニ(Lorenzo Serafini)が手掛ける新生「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」を新規導入した。ピーター・コッピング(Peter Copping)の「ランバン(LANVIN)」も再開する。

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ロンハーマン2025-26年秋冬は、「今着たい」ミックススタイル ビンテージやユーティリティーをモダンに

「ロンハーマン(RON HERMAN)」の2025-26年秋冬のシーズンテーマは、「ビューティー イン ザ ミックス」。ビンテージ、ユーティリティー、コンサバティブ、ハンドクラフトの4つの要素を、自由に組み合わせたミックススタイルを提案する。

篠崎茜バイヤーはテーマを設定するにあたり、「これまでにないほどチームでのブレインストーミングに時間をかけ、今、自分たちが本当に着ているスタイリングを丁寧に振り返った。結果、過去数シーズンに提案してきたテイストを発展させたリアリティーのあるミックススタイルにたどり着いた」と話す。

強化アイテムはフレアスカート

ボトムスのキーシルエットは、Aラインのフレアスカート。チノやナイロン、ウールなど、時期に合わせてさまざまな素材で提案する。例えば、チノ素材のフレアスカートに合わせるのは、トルコ発の「ナキエ(NACKIYE)」がフィッシャーマンジャケットをベースに、トレンド感のあるショート丈でアレンジしたミリタリージャケット。また、「エムティーモデリスト(MTMODELIST)」のウールコートと共地のミニ丈のスカートのコンサバティブな印象のルックには、赤いチェックシャツを合わせてカジュアルダウンするといった具合に、「ロンハーマン」流のミックススタイルを完成させている。

ほかにもコロンビア発のニットウエアブランド「ペパポンボ(PEPA POMBO)」のニットで仕立てたカバーオールや、フランス発のシャツブランド「セブリン(SEBLINE)」の、ミリタリーのディテールを残したコンバットポロシャツなど、「ビンテージやユーティリティーをモダンに昇華したアイテム」を豊富そろえた。

今季はフリースもキー素材の一つ。「チャンピオン(CHAMPION)」に初めて別注したフーディーは、落ち着いた色味にこだわり、オートミールとブラック、ダークグリーンで企画した。シャツやスカートとの合わせできれい目なスタイリングで提案することで新鮮さを出す。

「ハンドクラフト」のテーマに通じるのは、デッドストック生地をアップサイクルした「ユヌフェムニューヨーク(UNE FEMME NY)」のキルティングコートや、「ピリングス(PILLINGS)」のハンドニットアイテムなど。「ビンテージ」は、篠崎バイヤーが「今の気分」として提案するワイドシルエットのビンテージデニムやオリジナルで古着風のスエットなどを企画。加えて、昨シーズンからスタートした元「レショップ(L’ECHOPPE)」コンセプターの金子恵治が「ロンハーマン」のためにセレクトした古着のコーナー展開も、千駄ヶ谷店と大阪店で継続する。

新生「アルベレタフェレッティ」を新規導入

カラーは、明るいブルーやレッドを差し色に取り入れたほか、ネイビーを充実させた。「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」とは、注力アイテムのスリッパタイプのミュールをネイビーのスエードで別注したほか、通年人気の「トッズ(TOD’S)」との別注企画でも、ローファー型のスニーカーをネイビースエード素材に変えて別注した。

また、25-26年秋冬にデビューコレクションを発表したロレンツォ・セラフィニ(Lorenzo Serafini)が手掛ける新生「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」を新規導入した。ピーター・コッピング(Peter Copping)の「ランバン(LANVIN)」も再開する。

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「アンドハー」がニュウマン新宿で初ポップアップ 身長に合わせたサイズが選べる新作と限定品を販売

関れいみデザイナーが手がけるウィメンズブランド「アンドハー(&her)」は6月3日から15日まで、ニュウマン新宿に初のポップアップストアをオープンする。

「アンドハー」は2017年に神奈川・逗子でスタートしたウィメンズブランド。都市と自然を行き来するライフスタイルに寄り添う服をコンセプトに、女性らしさが漂うモードとエフォートレスな着心地を両立したデイリーウエアを提案している。

ポップアップでは新作を多数ラインアップ。「アンドハー」で定番人気のカップ付きワンピースは今季、ダブルフェイスのジャージー素材で仕立てた柔らかな着心地にアップデート。暑い時期でも快適に着られる、通気性の良い素材を使った半袖ジャケットとパンツのセットアップも並べる。ほかにも、昨年に即完売したメタリックなワッシャーキャミソールドレスを同店限定で再販売。いずれの商品も自宅で洗濯可能で、イージーケアにもこだわっている。

アイテムは、顧客に合わせて着丈やウエストなどのサイズを1cm単位で調整するセミオーダーで受注生産。ニュウマン新宿のポップアップストアでは、あらかじめ数種類の長さを用意した着丈から合うものを選び、当日に商品を持ち帰ることができる。

■&her ポップアップ
会期:2025年6月3〜15日
会場:ニュウマン新宿 1F イベントスクエア
営業時間:(月〜土)1〜20時半、(日)11〜20時

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「アンドハー」がニュウマン新宿で初ポップアップ 身長に合わせたサイズが選べる新作と限定品を販売

関れいみデザイナーが手がけるウィメンズブランド「アンドハー(&her)」は6月3日から15日まで、ニュウマン新宿に初のポップアップストアをオープンする。

「アンドハー」は2017年に神奈川・逗子でスタートしたウィメンズブランド。都市と自然を行き来するライフスタイルに寄り添う服をコンセプトに、女性らしさが漂うモードとエフォートレスな着心地を両立したデイリーウエアを提案している。

ポップアップでは新作を多数ラインアップ。「アンドハー」で定番人気のカップ付きワンピースは今季、ダブルフェイスのジャージー素材で仕立てた柔らかな着心地にアップデート。暑い時期でも快適に着られる、通気性の良い素材を使った半袖ジャケットとパンツのセットアップも並べる。ほかにも、昨年に即完売したメタリックなワッシャーキャミソールドレスを同店限定で再販売。いずれの商品も自宅で洗濯可能で、イージーケアにもこだわっている。

アイテムは、顧客に合わせて着丈やウエストなどのサイズを1cm単位で調整するセミオーダーで受注生産。ニュウマン新宿のポップアップストアでは、あらかじめ数種類の長さを用意した着丈から合うものを選び、当日に商品を持ち帰ることができる。

■&her ポップアップ
会期:2025年6月3〜15日
会場:ニュウマン新宿 1F イベントスクエア
営業時間:(月〜土)1〜20時半、(日)11〜20時

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【スナップ】ハン・ソヒ、ナタリー・ポートマンらが来場 「ディオール」2026年クルーズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」は、伊ローマの“ヴィラ アルバーニ トルロニア(Villa Albani Torlonia)”でマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)による2026年クルーズ・コレクションを発表した。会場にはナタリー・ポートマン(Natalie Portman)やアシュリー・パーク(Ashley Park)、ハン・ソヒ(Han So-hee)らセレブリティーが集結した。

ナタリー・ポートマンは、"女性は白、男性は黒”というドレスコードを尊守した装いで登場。同コレクションから、ホワイトシルクのロングドレスと同色のジャケットを着用した。

キウリは今回、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」15-16年秋冬オートクチュール・コレクション以来10年ぶりに故郷でコレクションを披露した。キウリは、「ローマでプロジェクトを行うことは夢だった。しかし、“ミラビリア”(同『ヴァレンティノ』コレクションのテーマ)が最高の結果だったので、怖くもあった」とコメントした。

来場者スナップ

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【スナップ】ハン・ソヒ、ナタリー・ポートマンらが来場 「ディオール」2026年クルーズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」は、伊ローマの“ヴィラ アルバーニ トルロニア(Villa Albani Torlonia)”でマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)による2026年クルーズ・コレクションを発表した。会場にはナタリー・ポートマン(Natalie Portman)やアシュリー・パーク(Ashley Park)、ハン・ソヒ(Han So-hee)らセレブリティーが集結した。

ナタリー・ポートマンは、"女性は白、男性は黒”というドレスコードを尊守した装いで登場。同コレクションから、ホワイトシルクのロングドレスと同色のジャケットを着用した。

キウリは今回、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」15-16年秋冬オートクチュール・コレクション以来10年ぶりに故郷でコレクションを披露した。キウリは、「ローマでプロジェクトを行うことは夢だった。しかし、“ミラビリア”(同『ヴァレンティノ』コレクションのテーマ)が最高の結果だったので、怖くもあった」とコメントした。

来場者スナップ

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ファッションは保守化しているのか? カンヌの“ネイキッドドレス禁止”から見えること

カンヌ国際映画祭は、近年レッドカーペットを席巻してきた露出度の高い衣装、いわゆる“ネイキッドドレス”のトレンドから距離を置く方針を打ち出した。今年開催した第78回から新たなドレスコードを導入した同映画祭は、「品位」を理由にゲストが肌を過度に露出することや、過剰にボリュームのある衣装を着用することを禁止した。ますます大胆になるセレブリティーの衣装に注目が集まる中で下されたこの決定は、ファッション好きの間で続くSNS上での議論に拍車をかけた。今、ファッションは保守的になりつつあるのだろうか?

カンヌでの官能的なドレスのルーツは、レッドカーペットのファッションがより大胆になり、肌を見せたルックを取り入れるようになった1980年代にさかのぼる。85年、現代アーティストのジェフ・クーンズ(Jeff Koons)と結婚する前のイロナ・シュターッレル(Ilona Staller)が、トップレスのピンクのドレスでレッドカーペットに登場し、注目を集めた。さらに同映画祭では、キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)、カイリー・ミノーグ(Kylie Minogu)、クラウディア・シファー(Claudia Schiffer)、そして最近ではベラ・ハディッド(Bella Hadid)やナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)などの多くのセレブリティーが“ネイキッドドレス”を着用し、このある種の“伝統”を受け継いできた。

ファッション史を専門とするニューヨーク大学のナンシー・デイル(Nancy Deihl)=芸術・芸術専門職学部長は、カンヌが新たに取り入れたドレスコードは、過度な露出を抑制し、優雅さを強調するための取り組みだと評価する。「カンヌでは、長きにわたって女優たちがセクシーなスタイルで登場してきた。しかしそれは、ハイファッションが設定する一定の基準に沿ったものだ。実際、“ネイキッドドレス”禁止のきっかけになった近年のスタイルと同じくらい、あるいはそれ以上に露出度の高い服が、多くのファッションショーで披露されている。しかし、カンヌの主催者は、たとえ少し独裁的だと見られたとしても、このイベントを他のセレブ中心のスペクタクルとは一線を画すことに重きを置いているのだと思う」と、デイル学部長は語る。

一方で、オリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)やアンナ・サワイ(Anna Sawai)などとの仕事で知られるセレブリティースタイリストのカルラ・ウェルチ(Karla Welch)は、自身のインスタグラムで、今回のカンヌの決定を「退屈で男性中心的でつまらないもの」と批判した。

ランウェイやレッドカーペットでの“ネイキッドドレス”

“ネイキッドドレス”は、2000年代初頭からランウェイで流行と衰退を繰り返してきたが、23年に再ブームを迎えた。最近では「ディオン リー(DION LEE)」「ジェイソン ウー(JASON WU)」「マイケル コース(MICHAEL KORS)」「ブランドン マックスウェル(BRANDON MAXWELL)」「シャネル(CHANEL)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」など多くのファッションブランドが、コレクションでシアー生地を採用する。ハリウッドでは、この1年間だけでも、アカデミー賞、グラミー賞、ゴールデングローブ賞など、ほぼすべてのレッドカーペットイベントにおいてシアーなスタイルが見られた。多くの人がこのようなスタイルを「エンパワーメントや自己表現、ボディーポジティブのツール」と捉える一方で、批評家の間では「過剰な性的演出やデザイン面でのイノベーション不足を助長する」と指摘する向きもある。

アメリカ出身のモデルで俳優のパリス・ジャクソン(Paris Jackson)は、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」の25-26年秋冬コレクションのショーに来場した際に着用した透け感のあるドレスへの批判に対して「なぜ人間の体が、多くの人に不快な感情を引き起こす要因になるのか、私には理解できない」と語った。「それはただの体だし、不快感を抱かないでほしい。体は、あなたも私も、みんな等しく持っているもの。それでいいじゃない。何の問題もない」。

経済不況とファッションは関係がある?

“ネイキッドドレス”に関する議論は、オンライン上のより広範な議論にも燃料を注いでいる。ファッションインフルエンサーたちは、現在の米国の経済状況に関連付けながら、控えめなファッションの台頭を指摘している。TikTokに投稿された動画で、インフルエンサーたちは「クワイエット・ラグジュアリー」や「トラッドワイフ・コア」(控えめなトーンのドレスなど慎ましく“伝統的な妻”を思わせる要素を含むスタイル)といった継続的なトレンドを例に挙げ、人々が服装においてより保守的になっていると指摘する。

TikTokで88万人のフォロワーを抱えるニキータ・レッドカー(Nikita Redkar)は、380万回以上再生された自身の動画の中で「経済が不況になると、人々が保守的になるのは理由がある。リスクを取れるのは、銀行に預金がある人だけ」と語った。続けて「経済が不況だと、私たちは安全を重視する。不確実な中で注目を浴びたくないし、確実な選択をする。伝統よりも確実なものはありますか?自分の居場所に留まることよりも確実なものはありますか?」とフォロワーに問いかける。

このような言説がオンライン上で流布しているものの、前述のデイル学部長は、経済危機時にファッションが保守的になるという考えについて「長く続き、支持もあるが、誤った主張」だと指摘する。「人々は、経済とファッションスタイルの因果関係を信じたいのだろうが、1950年代のファッションは、それを反駁するのに十分な例だ。この時代は、世界の大部分で社会的同調と保守的な態度が支配的だったが、同時に豊かさの時代でもあった」と続ける。

デイル学部長によれば、控えめなスタイルは消費者が選択できる多くの選択肢の一つに過ぎず、ファッション業界全体の変化を反映するものではないという。「もちろん、宗教的に、もしくは文化的に控えめな服装を義務付けられているケースを除いて、レッドカーペットイベントや一般人が楽しむ特別な機会では、露出の多いシルエットやスタイルが、控えめなスタイルよりもはるかに好まれているだろう」と語った。

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「トム フォード ビューティ」×「トム フォード アイウエア」 日本初のコラボポップアップを阪急うめだ本店で開催

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」と「トム フォード アイウエア(TOM FORD EYEWEAR)」は5月28日〜6月3日、日本初のコラボレーションポップアップを阪急うめだ本店で開催する。同ポップアップでは、日差しを感じ始める今の季節に「トム フォード」のフレグランス、メイクアップ、アイウエアで仕上げる“モダンラグジュアリーなトータルルック”を提案する。ビューティ&アイウエア ルックサービスは、なりたい雰囲気に合わせて4種類のルックを提案。アーティストによるメイクアップサービスは事前予約制で、電話もしくはカウンターで予約可能だ。

豪華ノベルティーの進呈も

ポップアップでは購入者限定特典も用意する。フレグランス(50mL)の購入でレザー調のフレグランスケースを、メイクアップアイテムとフレグランス(30mL、50mL)それぞれ1点以上の購入で斜め掛けができるマルチポーチ、アイウエアを含む2点以上の購入で“リップカラー”が収納可能な特製クラッチバッグを進呈する。

開催概要

◼️「トム フォード ビューティ」ビューティー×アイウエア ポップアップイベント
期間:5月28日〜6月3日
場所:阪急うめだ本店2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市角田町8-7

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「トム フォード ビューティ」×「トム フォード アイウエア」 日本初のコラボポップアップを阪急うめだ本店で開催

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」と「トム フォード アイウエア(TOM FORD EYEWEAR)」は5月28日〜6月3日、日本初のコラボレーションポップアップを阪急うめだ本店で開催する。同ポップアップでは、日差しを感じ始める今の季節に「トム フォード」のフレグランス、メイクアップ、アイウエアで仕上げる“モダンラグジュアリーなトータルルック”を提案する。ビューティ&アイウエア ルックサービスは、なりたい雰囲気に合わせて4種類のルックを提案。アーティストによるメイクアップサービスは事前予約制で、電話もしくはカウンターで予約可能だ。

豪華ノベルティーの進呈も

ポップアップでは購入者限定特典も用意する。フレグランス(50mL)の購入でレザー調のフレグランスケースを、メイクアップアイテムとフレグランス(30mL、50mL)それぞれ1点以上の購入で斜め掛けができるマルチポーチ、アイウエアを含む2点以上の購入で“リップカラー”が収納可能な特製クラッチバッグを進呈する。

開催概要

◼️「トム フォード ビューティ」ビューティー×アイウエア ポップアップイベント
期間:5月28日〜6月3日
場所:阪急うめだ本店2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市角田町8-7

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「トム フォード ビューティ」×「トム フォード アイウエア」 日本初のコラボポップアップを阪急うめだ本店で開催

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」と「トム フォード アイウエア(TOM FORD EYEWEAR)」は5月28日〜6月3日、日本初のコラボレーションポップアップを阪急うめだ本店で開催する。同ポップアップでは、日差しを感じ始める今の季節に「トム フォード」のフレグランス、メイクアップ、アイウエアで仕上げる“モダンラグジュアリーなトータルルック”を提案する。ビューティ&アイウエア ルックサービスは、なりたい雰囲気に合わせて4種類のルックを提案。アーティストによるメイクアップサービスは事前予約制で、電話もしくはカウンターで予約可能だ。

豪華ノベルティーの進呈も

ポップアップでは購入者限定特典も用意する。フレグランス(50mL)の購入でレザー調のフレグランスケースを、メイクアップアイテムとフレグランス(30mL、50mL)それぞれ1点以上の購入で斜め掛けができるマルチポーチ、アイウエアを含む2点以上の購入で“リップカラー”が収納可能な特製クラッチバッグを進呈する。

開催概要

◼️「トム フォード ビューティ」ビューティー×アイウエア ポップアップイベント
期間:5月28日〜6月3日
場所:阪急うめだ本店2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市角田町8-7

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「ケースティファイ」が描く、服のようにスマホケースを“着替える”未来

PROFILE: ゲーリー福元/ケースティファイ ジェネラルマネージャー

ゲーリー福元/ケースティファイ ジェネラルマネージャー
PROFILE: 米国カルフォルニア州出身。これまで、マーク ジェイコブスのジェネラルマネージャーやア ベイシング エイプのCOO、アシックスの執行役員などを歴任してきた。2024年から現職
スマートフォンが現代人の相棒となって久しい。それを守るケースも、今や多種多様なカラーやデザインがあふれ、趣味趣向に合わせてスマホを着せ替えることができる。「スマホケースで人となりが分かる」と言っても過言ではない。「ケースティファイ(CASETIFY)」は、そんな世界が訪れる前から“持ち主を物語る”プロダクトを作り続け、世界的なテックアクセサリーブランドへと成長を遂げた。

「ケースティファイ」は2011年、香港で誕生した。07年のiPhoneの発表から4年。スマートフォンが世に浸透してきた頃だった。

ウェス・ウン(Wes Ng)ケースティファイ共同設立者兼CEOは、当時市場に溢れていた“デバイスを守るだけのケース”につまらなさを感じていたという。「もっと自分らしさをアピールできるスマホケースがあったら」。そう考え、「ケースティファイ」の原点となる、お気に入りの写真を組み合わせてプリントしたスマホケースを発売した。

インフルエンサーを使ったプロモーションが功を奏し、Z世代の間で「ケースティファイ」のスマホケースを片手にセルフィーを撮ることはステータスになった。彼らにとって、1つ1万円前後するスマホケースは決して安くはないが、「むしろ1万円を払ってでも手に入れたいと評価していただいている」(ゲーリー福元 ケースティファイ ジェネラルマネージャー)。Z世代にとって「自己表現」はホットワード。彼らは「スマホケースで自分らしさを表現する」というブランドのアティチュードに強い共感を示している。

その人気ぶりは、福元ジェネラルマネージャーも、「これまで名だたるブランドに携わってきたが、『ケースティファイ』の成長スピードは頭1つ飛び出している」と語るほど。地域別で見ると、アジア圏が強いが米国も好調。今後は、手薄だった欧州のビジネスにも本腰を入れるとし、その足がかりとして、24年に仏パリのルーブル美術館とテュイルリー庭園の間に位置する地下のショッピングセンター「カルーゼル・デュ・ルーヴル」に欧州初となる店舗を構えた。

元々はECからスタートしたが、現在は実店舗に重きを置く。日本では、渋谷パルコや新宿マルイなど、9つの施設や路面に出店している。その意図について、福元ジェネラルマネージャーは、「カスタマージャーニーが何よりも大切。特に、慎重な日本のお客さまは、性能を直接体験することが購入の決め手になることも多い。一方、私たちも商品に自信があるため、手に取ってもらうのが一番という考え」と話す。マンツーマンの接客スタイルも取り入れ、「1万円もするスマホケース」の購入をためらう客の背中を押す。

創業当初から変わらない
「ケースティファイ」の役割

スマホケースから始まったブランドであるが、テックアクセサリー以外にも商機があると考える。24年末に発表したスーツケースコレクションはその一歩だ。「単に旅行ブームに乗じようというわけではない。これまで培ってきた高い保護機能は、さまざまな商材に生かすことができる。そう考え、まず浮かんだのがスーツケースだった」。米国と韓国で先行販売した後、このほど日本に上陸。公式ECではすでに販売しており、5月30日からは新宿マルイ店や渋谷パルコ店、名古屋タカシマヤ ゲートタワーモール店、心斎橋店での取り扱いもスタートする。

「私たちにとって、スマホケースやスーツケースはファッションの一部。毎日服を着替えるように、毎日ケースを変えたって良い。『ケースティファイ』のファンはすでに、そのような楽しみ方を実践している。私たちの使命はこのムーブメントを広げていくこと。セルフエクスプレッション(自己表現)の一助になれたら」。

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「ケースティファイ」が描く、服のようにスマホケースを“着替える”未来

PROFILE: ゲーリー福元/ケースティファイ ジェネラルマネージャー

ゲーリー福元/ケースティファイ ジェネラルマネージャー
PROFILE: 米国カルフォルニア州出身。これまで、マーク ジェイコブスのジェネラルマネージャーやア ベイシング エイプのCOO、アシックスの執行役員などを歴任してきた。2024年から現職
スマートフォンが現代人の相棒となって久しい。それを守るケースも、今や多種多様なカラーやデザインがあふれ、趣味趣向に合わせてスマホを着せ替えることができる。「スマホケースで人となりが分かる」と言っても過言ではない。「ケースティファイ(CASETIFY)」は、そんな世界が訪れる前から“持ち主を物語る”プロダクトを作り続け、世界的なテックアクセサリーブランドへと成長を遂げた。

「ケースティファイ」は2011年、香港で誕生した。07年のiPhoneの発表から4年。スマートフォンが世に浸透してきた頃だった。

ウェス・ウン(Wes Ng)ケースティファイ共同設立者兼CEOは、当時市場に溢れていた“デバイスを守るだけのケース”につまらなさを感じていたという。「もっと自分らしさをアピールできるスマホケースがあったら」。そう考え、「ケースティファイ」の原点となる、お気に入りの写真を組み合わせてプリントしたスマホケースを発売した。

インフルエンサーを使ったプロモーションが功を奏し、Z世代の間で「ケースティファイ」のスマホケースを片手にセルフィーを撮ることはステータスになった。彼らにとって、1つ1万円前後するスマホケースは決して安くはないが、「むしろ1万円を払ってでも手に入れたいと評価していただいている」(ゲーリー福元 ケースティファイ ジェネラルマネージャー)。Z世代にとって「自己表現」はホットワード。彼らは「スマホケースで自分らしさを表現する」というブランドのアティチュードに強い共感を示している。

その人気ぶりは、福元ジェネラルマネージャーも、「これまで名だたるブランドに携わってきたが、『ケースティファイ』の成長スピードは頭1つ飛び出している」と語るほど。地域別で見ると、アジア圏が強いが米国も好調。今後は、手薄だった欧州のビジネスにも本腰を入れるとし、その足がかりとして、24年に仏パリのルーブル美術館とテュイルリー庭園の間に位置する地下のショッピングセンター「カルーゼル・デュ・ルーヴル」に欧州初となる店舗を構えた。

元々はECからスタートしたが、現在は実店舗に重きを置く。日本では、渋谷パルコや新宿マルイなど、9つの施設や路面に出店している。その意図について、福元ジェネラルマネージャーは、「カスタマージャーニーが何よりも大切。特に、慎重な日本のお客さまは、性能を直接体験することが購入の決め手になることも多い。一方、私たちも商品に自信があるため、手に取ってもらうのが一番という考え」と話す。マンツーマンの接客スタイルも取り入れ、「1万円もするスマホケース」の購入をためらう客の背中を押す。

創業当初から変わらない
「ケースティファイ」の役割

スマホケースから始まったブランドであるが、テックアクセサリー以外にも商機があると考える。24年末に発表したスーツケースコレクションはその一歩だ。「単に旅行ブームに乗じようというわけではない。これまで培ってきた高い保護機能は、さまざまな商材に生かすことができる。そう考え、まず浮かんだのがスーツケースだった」。米国と韓国で先行販売した後、このほど日本に上陸。公式ECではすでに販売しており、5月30日からは新宿マルイ店や渋谷パルコ店、名古屋タカシマヤ ゲートタワーモール店、心斎橋店での取り扱いもスタートする。

「私たちにとって、スマホケースやスーツケースはファッションの一部。毎日服を着替えるように、毎日ケースを変えたって良い。『ケースティファイ』のファンはすでに、そのような楽しみ方を実践している。私たちの使命はこのムーブメントを広げていくこと。セルフエクスプレッション(自己表現)の一助になれたら」。

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「スリーコインズ」海外進出 7月、香港に出店

パルは28日、プチプラ雑貨「スリーコインズ(3COINS)」の海外1号店を香港に7月18日に開くと発表した。香港で日本商品専門のECサイト「YAICHI谷日百貨」や実店舗を運営するNEXT81グループと提携し、出店およびEC事業を進める。「YAICHI谷日百貨」での販売は店舗オープン前日の17日から始める。

MTR(地下鉄)のコーズウェイベル駅に直結する商業施設ハイサンプレイスに入る。店舗面積は53坪。日本で取り扱う生活雑貨や服飾雑貨に加えて、香港限定品も販売する。

「スリコ」の愛称で親しまれる「スリーコインズ」はパルの主力業態。25年2月期時点で全国に344店舗を構え、売上高は709億円に上る。原宿の旗艦店など都心の店舗は訪日客からも人気で、SNSのフォロワーの中には香港在住の人も多いという。

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「スリーコインズ」海外進出 7月、香港に出店

パルは28日、プチプラ雑貨「スリーコインズ(3COINS)」の海外1号店を香港に7月18日に開くと発表した。香港で日本商品専門のECサイト「YAICHI谷日百貨」や実店舗を運営するNEXT81グループと提携し、出店およびEC事業を進める。「YAICHI谷日百貨」での販売は店舗オープン前日の17日から始める。

MTR(地下鉄)のコーズウェイベル駅に直結する商業施設ハイサンプレイスに入る。店舗面積は53坪。日本で取り扱う生活雑貨や服飾雑貨に加えて、香港限定品も販売する。

「スリコ」の愛称で親しまれる「スリーコインズ」はパルの主力業態。25年2月期時点で全国に344店舗を構え、売上高は709億円に上る。原宿の旗艦店など都心の店舗は訪日客からも人気で、SNSのフォロワーの中には香港在住の人も多いという。

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サンリオ×ちいかわ ふわもこ“なりきり”コスチュームを着た全21アイテムを発売

サンリオは6月13日、ちいかわとコラボレーションし、“ちいかわ×サンリオキャラクターズ”の全21アイテムを発売する。なお、発売初日13日の店頭販売は、5月30日10時〜6月2日23時59分にサンリオグループ共通会員サービス“サンリオ+”で行う事前抽選の当選者のみに販売する。抽選結果は6月6日に発表予定。

ふわもこコスチュームでお互いに“なりきる”

同シリーズは“なりきりコスチューム”をテーマに、ちいかわとサンリオのキャラクターがお互いのスーツを身にまとって登場。ちいかわ&ハローキティ、ハチワレ&シナモロール、うさぎ&ポムポムプリン、モモンガ&クロミ、古本屋&マイメロディのペア同士がそれぞれのキャラクターになりきった愛らしい姿でデザインした。

ラインアップは、ぬいぐるみ(全5種、各3696円)、マスコットホルダー(全5種、各2497円)、ポシェット(全5種、2794円)、トートバッグ(2497円)、エコバッグ(1496円)、フラットポーチ2個セット(1980円)、ステッカーセット(550円)などの雑貨や、シークレットアイテムのマスコットチャーム(全10種、各990円)、ヘアクリップ(全10種、各946円)をそろえる。

また店舗では、同シリーズアイテム1個以上を含む税込3300円以上を購入すると、先着で、ミニ巾着(全5種)をランダムで1つプレゼントする。

アイテム一覧

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「シセイドウ」アルティミューン好調で売り上げ2ケタ増 “美容液パウダー”は“ファンデ美容液“に次ぐ柱となるか

「シセイドウ(SHISEIDO)」は9月1日、ベースメイク“エッセンス スキン シリーズ”から、超微粒子パウダーの1粒1粒を美容成分でコーティングした“エッセンス スキンセッティング パウダー”(3色、7g、各5500円)を発売する。

“エッセンス スキンセッティング パウダー”は、23年に“ファンデ美容液”として発売した“エッセンス スキングロウ ファンデーション”と同じベースメイクシリーズだ。“ファンデ美容液”は美容液の中にファンデーションを閉じ込めるという発想が大ヒットにつながったが、渡辺さよ子ブランドマネージャーは「今回のパウダーも同様、これまでのパウダーの常識を覆すもの。保湿成分を配合するだけでなく、独自技術でパウダーの周りにミストをコーティングすることに成功した」と自信を込めた。

また、色作りには同ブランドが1917年に発売した“七色粉白粉”から着想を得た。「現代版のおしろいとして企業のストーリーを引き継いだ製品」と位置付けている。

アルティミューンがけん引
新客と若年層の獲得に

昨今は、25年3月1日にリニューアル発売した人気美容液“アルティミューン パワライジング セラム(以下、UTM)”が好調に推移しており、前年の倍以上の売り上げをマークした。その後も前年を大きく上回る売り上げを獲得し続けている。UTMのヒットがけん引し、ブランド全体の1〜4月の売上高も2ケタ成長を果たした。

「UTMは今までブランドの製品を手に取ったことのなかった完全な新客が手に取ってくれた。若年層の獲得にもつながり、大きくブランドをけん引する存在だ」(渡辺ブランドマネージャー)。現在は新客を獲得する時期で、6〜7月で評判形成が積み重なるフェーズに移ると予測し、UPSのさらなる飛躍に期待を示した。

「シセイドウ」は資生堂のコーポレイトブランドでありグローバル展開を推進するブランド。国別売り上げの構成比において日本が占める割合は低いが、「今後さらに“日本国産”というラベルのブランド力が強まる中で、マザーカントリーでの評価は欠かせない。原点回帰の意味も込め、国内からの支持をしっかり得られる製品を打ち出していきたい」とブランド担当者は話す。24年10月に東京・銀座の旗艦店を閉店したが、「やはり流通チャネルとは別に自分たちのブランドの世界観を見せる場所は必要」と旗艦店のオープンも視野に入れている。

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ゾゾタウン20周年を記念して千葉ロッテマリーンズと「ア ベイシング エイプ®」がコラボ ユニホームなど全9型

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、「ゾゾタウン」の20周年と千葉ロッテマリーンズとの冠協賛試合を記念して、千葉ロッテマリーンズと「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」がコラボレーションした限定アイテムを受注販売する。受注販売期間は6月1日0時〜15日23時59分で「ゾゾタウン」で受け付ける。価格は、1980円〜。

ロッテのピンストライプにベイプ®の迷彩やモチーフを融合した特別デザイン

同コラボでは、選手が着用するレプリカユニホームやTシャツなど全9型をタインアップ。千葉ロッテマリーンズの伝統的なピンストライプに、「ア ベイシング エイプ®」を象徴するモチーフやオリジナルの迷彩柄をミックスした特別なデザインに仕上げた。

また、8月24日にゾゾマリンスタジアムで開催される冠協賛試合では、千葉ロッテマリーンズの選手らが「ア ベイシング エイプ®」とコラボした特別デザインのユニホームを着用して試合に臨むほか、両者の20年の歩み雨を振り返るVTRの上映、当時の主力選手によるファーストピッチなど周年を祝う特別な演出で会場を盛り上げる。また、コラボアイテムの一部は試合会場でも販売を行う予定だ。

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「ディーン&デルーカ」×画家・大岡弘晃 トートバッグとクッキー缶を数量限定で発売

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、画家、大岡弘晃のアートをあしらったトートバッグとクッキー缶を数量限定で発売する。6月1日に「ディーン&デルーカ」たまプラーザ店で先行発売し、6月3日から「ディーン&デルーカ」一部店舗および公式オンラインで販売する。

美しいアートを配した
トートバッグとクッキー缶

トートバッグ(5500円)は、片面と取っ手部分に大岡のアートをデザインし、もう一方には「ディーン&デルーカ」ロゴをあしらう。生地は、二酸化炭素の排出量など、製造過程での環境負荷を抑えた素材“プラックス(PLAX)”を練り込んだコットン用いた。クッキー缶(2592円)は、同氏の象徴的なアートモチーフである“手”や“星”“月”“風”をイメージした、4フレーバーのクッキーに、ミニメレンゲを合わせている。

6月9日までの期間、「ディーン&デルーカ」たまプラーザ店で、大岡の作品を展示、販売する「アートキャンバス ドネーション 展示販売会」を開催する。オンラインでも購入できるほか、6月1日に大岡が在廊を予定する。また6月1日から、同店でトートバッグとクッキー缶を併せて購入した者から、先着50人に限り、大岡が金彩を施したトートバッグを購入できる。

大岡弘晃は、1983年生まれ、宮崎県出身の画家。「ディーン&デルーカ」とは、2024年のホリデーシーズンに、作品からデザインしたグラスなどのアイテムを販売。また焼き菓子などのラッピング、紙カップのスリーブとしても展開した。

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ユナイテッドアローズが「フィル ザ ビル」に別注 ニューヨークをテーマにした3型を発売

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は6月5日、「フィル ザ ビル(FILL THE BILL)」に別注したアイテムを発売する。ユナイテッドアローズ公式オンラインストアおよび「タバヤ ユナイテッドアローズ(TABAYA UNITEDARROWS)」を除く各店舗で取り扱う。

ニューヨークをコンセプトにしたリラックス感のあるアイテム

ラインアップは、「フィル ザ ビル」に素材別注した“オープンカラーシャツ”(全2色、各3万3000円)と“イージーショーツ”(全2色、各2万9700円)、Tシャツ(全2色、各1万3200円)の“ニューヨーク”を別注コンセプトにした3型だ。

左右にパッチポケットが施された“オープンカラーシャツ”は、ジャケット感覚でも羽織れるデザインバランスが特徴だ。リラックス感のある“イージーショーツ”と共に8オンスのライトデニムを採用し、暑い夏でも快適に着用できる。マンハッタンの街並みがレトロに描かれたTシャツは、「フィル ザ ビル」ならではのグラフィックとゆとりのあるボディーが程よい脱力感を演出する。

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大坂なおみが「ナイキ」を着用 桜がテーマのセーラームーンスタイルに 「2025全仏オープン」

女子プロテニス選手の大坂なおみは5月27日(現地時間)、全仏オープン初戦、スペインのポーラ・バドサ(Paula Badosa)との試合に出場し、「ナイキ(NIKE)」との最新コラボレーションを披露した。

大阪は、フローラルにインスパイアされたピンクカラーのユニホームを着用。シューズは、桜にインスピレーションを得たペールピンクカラーの“ナイキ GP チャレンジ 1 ‘ナオミ オオサカ’”を履き、2025年シーズンのグランドスラムで継続しているフローラルテーマを取り入れた。

スリーブレスのユニホームは、ピンクのソフトなシェードと対照的なディープトーンが特徴で、「ナイキ」のピンクのリストバンド、ミュートピンクのバイザー、ジュエリーでコーディネートした。さらに、桜テーマに合わせたピンクの花の飾りをつけたヘアスタイルを披露した。

バドサとの試合に敗れた大坂は、自身のインスタグラムに、「ナイキ」のユニホームデザインについてのメッセージを投稿。初戦敗退については、「モチベーションが上がるようなことは何も言えません。ベストを尽くしましたが、今回は本当に悔しいです。グランドスラム4勝の選手とは言われても、25年全仏オープン初戦敗退選手とは言われないだろうから、それには慰められます笑」と悔しさをあらわにした。

「ナイキ」に対しては、「このユニホームを描かせてくれて、これを実現させられるほど信頼してくれてありがとう。(本当にどうしていつもそんなに優しくしてくれるのか分からないんだけど)」とコメント。また、ヘアスタイリストのマーティー・ハーパー(Marty Harper)には、「セーラームーンに(魔法少女っぽく)してくれてありがとう」とコメントした。

大坂は、25年の全豪オープンでもフローラルモチーフを取り入れ、ひまわりのモチーフがデザインされた“ナイキ ウィメンズ オオサカ GP チャレンジ 1 PRM”を履き、ひまわりのヘアクリップとイヤリングを身につけていた。

「ナイキ」は19年から大坂のアパレルスポンサーを務めている。また大坂は、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「リーバイス(LEVI’S)」、「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」などのファッションブランドともコラボしている。

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大坂なおみが「ナイキ」を着用 桜がテーマのセーラームーンスタイルに 「2025全仏オープン」

女子プロテニス選手の大坂なおみは5月27日(現地時間)、全仏オープン初戦、スペインのポーラ・バドサ(Paula Badosa)との試合に出場し、「ナイキ(NIKE)」との最新コラボレーションを披露した。

大阪は、フローラルにインスパイアされたピンクカラーのユニホームを着用。シューズは、桜にインスピレーションを得たペールピンクカラーの“ナイキ GP チャレンジ 1 ‘ナオミ オオサカ’”を履き、2025年シーズンのグランドスラムで継続しているフローラルテーマを取り入れた。

スリーブレスのユニホームは、ピンクのソフトなシェードと対照的なディープトーンが特徴で、「ナイキ」のピンクのリストバンド、ミュートピンクのバイザー、ジュエリーでコーディネートした。さらに、桜テーマに合わせたピンクの花の飾りをつけたヘアスタイルを披露した。

バドサとの試合に敗れた大坂は、自身のインスタグラムに、「ナイキ」のユニホームデザインについてのメッセージを投稿。初戦敗退については、「モチベーションが上がるようなことは何も言えません。ベストを尽くしましたが、今回は本当に悔しいです。グランドスラム4勝の選手とは言われても、25年全仏オープン初戦敗退選手とは言われないだろうから、それには慰められます笑」と悔しさをあらわにした。

「ナイキ」に対しては、「このユニホームを描かせてくれて、これを実現させられるほど信頼してくれてありがとう。(本当にどうしていつもそんなに優しくしてくれるのか分からないんだけど)」とコメント。また、ヘアスタイリストのマーティー・ハーパー(Marty Harper)には、「セーラームーンに(魔法少女っぽく)してくれてありがとう」とコメントした。

大坂は、25年の全豪オープンでもフローラルモチーフを取り入れ、ひまわりのモチーフがデザインされた“ナイキ ウィメンズ オオサカ GP チャレンジ 1 PRM”を履き、ひまわりのヘアクリップとイヤリングを身につけていた。

「ナイキ」は19年から大坂のアパレルスポンサーを務めている。また大坂は、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「リーバイス(LEVI’S)」、「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」などのファッションブランドともコラボしている。

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「ディオール」2026年クルーズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」が2026年クルーズ・コレクションを発表した。

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「ディオール」2026年クルーズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」が2026年クルーズ・コレクションを発表した。

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「雪肌精」が髙橋藍のファンミーティングを開催 対象商品購入者から抽選で招待 

コーセー「雪肌精」は、ブランドアンバサダーを務めるプロバレーボール選手の髙橋藍とのファンミーティングに対象商品購入者のうち抽選で当選した人を招待するキャンペーンを実施する。当選者数は40人で、対象期間は6月2〜20日。

イベントではトークのほかサイン入りグッズのプレゼントなども用意

同キャンペーンは、対象製品の購入金額に応じて髙橋とのファンミーティングに抽選で招待するというもので、応募は「雪肌精」公式オンラインストアと“雪肌精 ブルー”有楽町マルイ店で購入した製品が対象となる。

「雪肌精」公式オンラインストアでは、“薬用雪肌精 ブライトニング”シリーズまたは日やけ止めシリーズを、“雪肌精 ブルー”有楽町マルイ店では“雪肌精 ブルー”製品を3850円以上購入するごとに1口応募可能だ。公式オンラインストアでは1回の注文につき最大5口まで応募できる。

ファンミーティングでは髙橋選手のトークを楽しめるほか、サイン入りグッズのプレゼントなどさまざまな特典を用意する。また、ファンミーティングの様子は「雪肌精」および“雪肌精 ブルー”の公式インスタグラムでもライブ配信する予定だ。

イベント概要

購入対象期間:6月2〜20日
日程;8月9日
時間:午後(受付時間は開始30分前から)
場所:都内某所

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注目はジョナサンの「ディオール」デビュー! 2026年春夏パリメンズのスケジュール発表

フランス・オートクチュール&モード連盟(Federation de la Haute Couture et de la Mode)は、6月に開催する2026年春夏パリ・メンズ・ファッション・ウイーク(以下、パリメンズ)の暫定スケジュールを発表した。日程は6月24~29日(現地時間、以下同)で、公式スケジュールとして70ブランドがショーやプレゼンテーションを行う予定。

今季のパリメンズのハイライトは、6月27日に行われる「ディオール(DIOR)」のショーだろう。今年3月にLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が擁する「ロエベ(LOEWE)」を離れ、4月に同じくLVMHが擁する「ディオール」の新メンズ・アーティスティック・ディレクターに就任したジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が、デビューコレクションを披露する。

「サンローラン」が公式カレンダーに復帰

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、23年1月以降はオフカレンダー(公式スケジュール外)でショーを開催していたが、今季は公式カレンダーに復帰。6月24日にショーを開催する。また、3月にジュリアン・クロスナー(Julian Klausner)新クリエイティブ・ディレクターによるデビューコレクションを発表した「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は、6月26日にメンズを初披露する。

そのほか、ショースケジュールに名を連ねるのは「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「エルメス(HERMES)」「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「ルメール(LEMAIRE)」など。日本からは「コム デ ギャルソン オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」などが参加する。なお、「サカイ(SACAI)」は今回、6月26日にプレゼンテーション形式でコレクションを披露する。

今季のパリメンズを欠席する主なブランド

ジョナサンの後任として、「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」の創業者であるジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)を4月に迎えたばかりの「ロエベ」は、今季のパリメンズは欠席。9月のパリ・ファッション・ウイークで初コレクションを発表するという。

ほかにも、パリメンズに先駆けて行われるミラノ・メンズ・ファッション・ウイークに参加する「ポール・スミス(PAUL SMITH)」や、9月のパリコレでコーエド(男女合同)のショーを発表する「ランバン(LANVIN)」も、今回は不参加となる。

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ミタスニーカーズと「オン」が初コラボ ベースモデルに2ウエイ仕様の“クラウド 6 コースト”を採用

東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」と初めてコラボレーションしたスニーカー“クラウド 6 コースト ミタ(CLOUD 6 COAST MITA)”を発表した。価格は2万900円で、5月31日にミタスニーカーズで先行発売後、6月5日から「オン」の公式オンラインストアと旗艦店「オン フラッグシップ ストア キャットストリート」をはじめ、虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店、ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、アトモス(ATMOS)で取り扱う。

今作は、ヒールを折りたたむことでスライドシューズとしても着用できる2ウエイ仕様の軽量トラベルシューズ“クラウド 6 コースト”がベースモデルで、“移動”がデザインテーマだ。全体はモノクロを基調としながら、随所にアクセントカラーとしてレッドを配色。そして、シューレースはフィット感を容易に調整できるストッパー付きスピードレースシステムを採用し、フットベッドには「ミタスニーカーズ」のアイコンである金網を彷ふつとさせるグラフィックを落とし込んだ。

キャンペーンビジュアルおよびムービーには、俳優・笠松将を起用し、今作を着用して過ごす彼の日常を映し出している。

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「セリーヌ」が新作スニーカー“セリーヌ レーサー”を発売 70年代にインスパイア

「セリーヌ(CELINE)」は1970年代のスニーカーにインスパイアされた新作“セリーヌ レーサー(CELINE RACER)”を発売する。

ウィメンズは全4色展開で5月28日から、メンズは全4色展開でオフホワイトとブラックカラーは6月19日から、エレクトリックブルーとグレイ&バーガンディカラーは7月から販売する。セリーヌブティックおよび「セリーヌ」の公式オンラインストアで取り扱う。

ウィメンズ“セリーヌ レーサー”

トウ部分のスエードカットアウトに加え、ソールはデコボコしたラグソール、素材はナイロンとスエードのミックスを採用し、70年代当時を象徴する要素が組み込まれた。また、“レーサー(RACER)”は、アスレチックシューズの美しさとオーセンティックなデザインに由来する。

メンズ“セリーヌ レーサー”

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【スナップ】中条あやみ、シン・ミナらが来場 「ルイ・ヴィトン」が新作ハイジュエリーの発表イベントをマヨルカ島で開催

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、スペイン・マヨルカ島のベルベール城で新作ハイジュエリーコレクション“ヴァーチュオシティ(VIRTUOSITY)”の発表イベントを開催した。

会場には、中条あやみ、俳優のシン・ミナ(Shin Mina)、タイのモデルで俳優のウッラサヤー・セパーバン(Urassaya Sperbund)、香港の俳優、クリッシー・チャウ(Chrissie Chau)の4人が姿を見せた。

来場者スナップ

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【一粒万倍日】「セリーヌ」からウオレットとカードホルダーを国内限定発売 7月24日は最強開運日

「セリーヌ(CELINE)」は、一粒万倍日、天赦日(てんしゃび)、大安の3つの吉日が重なる最強開運日に向けて、ウオレットとカードホルダーを国内限定発売する。「セリーヌ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。ともに6月5日に発売、カードホルダーのみ一部店舗ですでに先行販売している。

“トリンオフ”モチーフを配した
ウオレットとカードホルダー

ウオレット(10万4500円)は、新色のブリーチドピンクカラーを配し、「セリーヌ」を象徴する“トリンオフ”モチーフのチャームをあしらう。カードホルダー(5万7200円)は、モダントープカラーをまとい、大きくレザーの“トリンオフ”パッチをデザインした。ともに「セリーヌ」2025年フォールコレクションからラインアップする。

7月24日は最強開運日

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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ジェニーの様なシックな装いは赤リップ1つで十分! ミニマルだけど決してシンプルではないポイントメイク

「ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード(2025 Billboard's Women in Music Award)」でBLACKPINKのジェニー(Jennie)が披露したメイクが再びグローバルなビューティシーンを盛り上げています。ラフな眉毛、ほんのり色づくロージーブラッシャーの上には若々しさを演出するそばかすがポンポンと描かれ、ナチュラルに仕上げたベースメイクに、鮮やかなレッドリップがポイントとして際立っています。これまで主流だった、ツヤ肌・整えた眉・ハイライトで輝きを強調する“艶メイク”とは対照的に、淡い肌表現とインパクトのあるリップカラーの組み合わせが、新たなメイクトレンドとして注目を集めています。

 

ブルーカーペットの上で一際輝きを放ったジェニーのルックとメイク。その魅力のポイントは、力を抜いているようでいて、しっかりとインパクトがあることにあります。彼女がまとったのは、ほのかにきらめくクリスタルがあしらわれた、ハートシルエットのレッドドレス。過度なコントゥアやハイライトを使わず、自然な肌感を活かしたベースメイクに、マットながら高彩度な赤リップを加える事で、優雅さとキッチュさが絶妙に共存する、ジェニーならではのムードが完成しました。

 

赤リップは、クラシックでありながらも強い存在感を放ち、スタイルに確かなアクセントを加えてくれます。中でも、マットで彩度の高い赤リップは、スタイリングによってまったく異なる表情を見せるのが魅力です。そんなレッドリップの多面性を象徴するのが、チョン・ホヨン(Ho Yeon Jung)とソラ・チョイ(Sora Choi)のルック。チョン・ホヨンは、ブラックのシースルーディテールが際立つドレスに、深みのある鮮やかな赤リップを合わせ、濃い眉とボリュームのあるポニーテールで仕上げ、クラシックでエレガンスな都会的な洗練を加えた完璧なバランスを見せました。一方、ソラ・チョイは、赤リップをデイリールックにさりげなく取り入れたスタイリングを披露。軽やかなデニムジャケットに、無造作なロングヘア、そして唇にそっとのせた赤が、シックで肩の力が抜けた大人の余裕を感じさせます。デイリーウエアに赤リップを取り入れる際は、生き生きとした肌感やノーメイク風のムードと組み合わせるのがおすすめ。リップラインをきっちり描くよりも、指で軽くぼかして自然に仕上げることで、より今っぽい印象を演出できます。

 

(G)I-DLEのミンニ(MINNIE)とキム・ヨナ(Yuna Kim)は、たった1つのポイントで仕上げるミニマムメイクの真骨頂を披露しました。きれいに整えられたベースの上に、ベルベットのように柔らかくなじむマットな赤リップ1つでルック全体が完成。赤リップは、単なる色ではなく、それ自体が強烈なムードそのもの。唇に視線が集中することで、顔の輪郭がはっきりし、肌の小さな欠点さえも自然に目立たなくなる効果があります。さらに、赤と対照的な黒髪を合わせることで、赤リップが一層鮮やかに引き立ちます。フルメイクで盛り込まなくても、ミニマルなベースと印象的なリップ1つで、力強く、洗練されたムードが完成するのです。

EDITOR: イスル

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「ナンガ」と「進撃の巨人」がコラボ ダウンコートや寝袋など全7型を「ゾゾタウン」で予約販売

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、TVアニメ「進撃の巨人」と日本発のダウンブランド「ナンガ(NANGA)」によるコラボレーションコレクション“進撃の巨人 × NANGA in ZOZOTOWN”を、5月30日正午から6月16日に11時59分まで予約販売する。

今回販売するのは、「進撃の巨人」の調査兵団のマークや作中の印象的なシーンを落とし込んだアウターや寝袋など、アニメの世界観をファッションやギアで表現した全7型。アウターには「ナンガ」の代名詞である“オーロラテックス”を採用しており、ファンはもちろんアウトドアシーンでも活躍するアイテムに仕上がっている。

発送は11月下旬を予定。「ゾゾタウン」での予約販売期間終了後、「ナンガ」公式オンラインショップなどで再販される可能性もある。

アイテム一覧

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「ナンガ」と「進撃の巨人」がコラボ ダウンコートや寝袋など全7型を「ゾゾタウン」で予約販売

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、TVアニメ「進撃の巨人」と日本発のダウンブランド「ナンガ(NANGA)」によるコラボレーションコレクション“進撃の巨人 × NANGA in ZOZOTOWN”を、5月30日正午から6月16日に11時59分まで予約販売する。

今回販売するのは、「進撃の巨人」の調査兵団のマークや作中の印象的なシーンを落とし込んだアウターや寝袋など、アニメの世界観をファッションやギアで表現した全7型。アウターには「ナンガ」の代名詞である“オーロラテックス”を採用しており、ファンはもちろんアウトドアシーンでも活躍するアイテムに仕上がっている。

発送は11月下旬を予定。「ゾゾタウン」での予約販売期間終了後、「ナンガ」公式オンラインショップなどで再販される可能性もある。

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【2025年夏コスメ】「メルト」から“トワイライトビーチアロマの香り”が登場 限定セットを発売

花王のヘアケアブランド「メルト(MELT)」は6月7日、夏限定のトワイライトビーチアロマの香りの“スムースシャンプー&スムーストリートメント”(各480mL)と生炭酸シャンプーの“クリーミーメルトフォーム”(2包入、各1.0g)を詰めたセットを発売する。マツモトキヨシ、ココカラファインで数量限定で取り扱う。

フレグランスライン第二弾となる“トワイライト メルト コレクション”は、夏の夕暮れの海辺で穏やかな風を感じるような“ゆったりとろけるバスタイム”をコンセプトに、涼やかでリラックス感のあるトワイライトビーチアロマの香りを表現した。

ボトルには、夕日と空がとろける瞬間の、ゆったり心地よい世界観をグラデーションでデザインした。

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「F.C.R.B.」が京都の老舗履物屋が手掛ける「オジョジョ ナイトー」と初コラボ サンダル2型を発売 

メンズブランド「ソフ(SOPH.)」による架空のサッカーチームを想定したブランド「エフシーレアルブリストル(F.C.REAL BRISTOL)」(以下、F.C.R.B.)は、京都で100年以上の歴史を持つ老舗履物匠「祇園・ない藤」が手掛ける「オジョジョ ナイトー(OJOJO NAITO)」と初コラボレーションを実施。伝統の技術と知恵を活かし、日本のはきものを現代の生活に落とし込んだサンダル2型を5月30日に発売する。

今回のコラボでは、「F.C.R.B.」のイメージカラーであるブラックを基調に、鼻緒にエンブレム・ロゴをあしらった特別モデルを展開。履くことにより正しい姿勢に整え、体力やパフォーマンス、健康の向上を図る。

“CoJOJO”(1万9800円)は、「かかと」をなくした構造で足指にしっかり力が入り、ふくらはぎを動かし身体全体に負荷をかけることで安定した直立を促す。ソールサイズは17cmのL(大)タイプ、花緒は25〜27cmの方におすすめのサイズで、ソール裏からストラップでフィット調整が可能だ。もう一方の“OJOJO 01”(4万2900円)はきちんと足指に力が入り、重心を下げて身体を使うことできる設計とつくりで、“はきもの”の伝統と現代のテクノロジーを組み合わせた、サンダルの新しいカタチを提案。サイズはS(22〜25.5cm)、M(24〜28cm)、L(28〜30cm)の3サイズを展開する。

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ロンハーマン、漁網をリサイクルした「レンジ オブ ライト」から新コレクション発表

「ロンハーマン」は31日、オリジナルレーベル「RANGE OF LIGHT(レンジ オブ ライト)」の新コレクションを発売する。

24年秋に発表したローンチコレクション同様、一部商品には漁網からつくられた100%リサイクルナイロン素材のネットプラス(NetPlus)を使用。伸縮性が高く、撥水性に優れた同素材に合わせ、可動性、着脱性に配慮したアイテムを展開する。タウンユースだけでなく、キャンプや音楽フェスなどアウトドアシーンでも着用できるコレクションだ。

ブランド名の「レンジ オブ ライト」(光の山脈の意)は、「自然保護の父」と称された環境活動家、ジョン・ミューアがシエラネバダ山脈に名付けた愛称に由来。ロンハーマンは「雄大な風景の中で移ろいゆく光の美しさ。そして、それを感じる私たち人間もまた、自然の一部であることの象徴」としている。

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「美容師向け ヘア&メイク トレンドセミナー2025SS」が開催 ユーチューブからいつでも視聴可能

「WWDBEAUTY」は5月9日、オンラインで「美容師向け ヘア&メイク トレンドセミナー2025SS」を開催した。第1部では、主に全国の美容師に向け、2025年春夏シーズンのコレクションルックを見ながら、村上要「WWDJAPAN」編集長がヘア&メイクも含めたトレンドを分かりやすく解説。

「SHEER LIGHTNESS」はリアル市場にも浸透

2025年春夏のコレクショントレンドのキーワード「SHEER LIGHTNESS」(透け感が生み出す涼しげな軽やかさ)に関連して、「リアルマーケットでは猛暑の影響もあり、シアー素材とレイヤードは恒久定番。オーガンジーでヌーディー過ぎないミニワンピや、地厚になりがちなピケを透け素材に置き換えたポロシャツなどが登場している」と話した。

第2部では、「シマ(SHIMA)」の嶋香緒里社長と村上編集長とのトップ対談で、「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」から登場した「アースコレクション」の魅力をひもといた。第3部では、3月に結果発表を行った「第8回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」でグランプリに輝いた、資生堂ヘア&メイクアップアーティストの須藤小百合さんが登壇。グランプリ受賞作品の制作秘話などを語った。

第4部では、“変身動画”が大人気でインスタグラムのフォロワー数22万人超、ヘアサロン「ビュー トウキョウ(VIEW TOKYO)」の野中直矢さんが登場。美容と理容の免許を併せ持つ“ダブルライセンス”でもある同氏は、理容免許も持つメリットや投稿動画のこだわりなどを明かしてくれた。

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「美容師向け ヘア&メイク トレンドセミナー2025SS」が開催 ユーチューブからいつでも視聴可能

「WWDBEAUTY」は5月9日、オンラインで「美容師向け ヘア&メイク トレンドセミナー2025SS」を開催した。第1部では、主に全国の美容師に向け、2025年春夏シーズンのコレクションルックを見ながら、村上要「WWDJAPAN」編集長がヘア&メイクも含めたトレンドを分かりやすく解説。

「SHEER LIGHTNESS」はリアル市場にも浸透

2025年春夏のコレクショントレンドのキーワード「SHEER LIGHTNESS」(透け感が生み出す涼しげな軽やかさ)に関連して、「リアルマーケットでは猛暑の影響もあり、シアー素材とレイヤードは恒久定番。オーガンジーでヌーディー過ぎないミニワンピや、地厚になりがちなピケを透け素材に置き換えたポロシャツなどが登場している」と話した。

第2部では、「シマ(SHIMA)」の嶋香緒里社長と村上編集長とのトップ対談で、「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」から登場した「アースコレクション」の魅力をひもといた。第3部では、3月に結果発表を行った「第8回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」でグランプリに輝いた、資生堂ヘア&メイクアップアーティストの須藤小百合さんが登壇。グランプリ受賞作品の制作秘話などを語った。

第4部では、“変身動画”が大人気でインスタグラムのフォロワー数22万人超、ヘアサロン「ビュー トウキョウ(VIEW TOKYO)」の野中直矢さんが登場。美容と理容の免許を併せ持つ“ダブルライセンス”でもある同氏は、理容免許も持つメリットや投稿動画のこだわりなどを明かしてくれた。

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BOYNEXTDOORが韓国肌ケアブランド「ドクタージー」のグローバルアンバサダーを続投 新ビジュアル公開&ビデオ通話イベントも

韓国のスキンケアブランド「ドクタージー(DR.G)」は、2024年にグローバルアンバサダーに就任したK-POPグループBOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)を引き続き起用すると発表した。現在メンバーが登場する新ビジュアルやムービーを公開しているほか、6月18日まで銀座ロフトで開催しているポップアップにも新ビジュアルを掲出。また、今後は製品購入者が応募できるビデオ通話イベントの開催も予定している。

ムービーはブランドストアがコンセプト

2年連続のグローバルアンバサダー起用について、ブランドは「皮膚科学に基づいて悩みに寄り添い肌の健康を守る『ドクタージー』と、親しみやすく自然な魅力と確かな実力で多くの人の心を惹きつけるBOYNEXTDOORの姿が共鳴し、2年続けての起用に至った」と説明。新ビジュアルはホワイトカラーのファッションに身を包んだメンバーと、ブランドを代表する“レッドブレミッシュクリアスージングクリーム”(50mL、2420円/70mL、3040円)などを共に収めた。

ムービーは「ドクタージー」のストアをコンセプトに、BOYNEXTDOORがスタッフとなって“レッドブレミッシュ”ラインの説明を行うというもので、メンバーそれぞれの“決め顔”も盛り込まれた内容になっている。

ポップアップ&イベントでも

銀座ロフトでのポップアップは、今回撮影したビジュアルを含む新しいBOYNEXTDOORのビジュアルを掲出。会場で公式SNSをフォローした人を対象にオリジナルのサンクリームお試しセットをプレゼントする企画、週末には2200円以上購入した人が参加できるハズレなしのガチャ企画なども行う。

また、BOYNEXTDOORと1対1でビデオ通話ができる“ヨントンイベント”も開催する。オンラインの場合はキューテン(QOO10)と楽天の公式サイトで製品を2200円以上購入した人が対象で、応募期間は5月29日〜6月12日。店舗では5月31日~6月30日に2200円以上購入すると応募が可能になる。詳細は各サイトやブランドSNSで案内する。

■「ドクタージー」ポップアップイベント

日程:5月22日〜6月18日
時間:月〜土曜、祝日11:00〜21:00/日曜11:00〜20:00
場所:銀座ロフト
住所:東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館 2階 美と健康雑貨

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BOYNEXTDOORが韓国肌ケアブランド「ドクタージー」のグローバルアンバサダーを続投 新ビジュアル公開&ビデオ通話イベントも

韓国のスキンケアブランド「ドクタージー(DR.G)」は、2024年にグローバルアンバサダーに就任したK-POPグループBOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)を引き続き起用すると発表した。現在メンバーが登場する新ビジュアルやムービーを公開しているほか、6月18日まで銀座ロフトで開催しているポップアップにも新ビジュアルを掲出。また、今後は製品購入者が応募できるビデオ通話イベントの開催も予定している。

ムービーはブランドストアがコンセプト

2年連続のグローバルアンバサダー起用について、ブランドは「皮膚科学に基づいて悩みに寄り添い肌の健康を守る『ドクタージー』と、親しみやすく自然な魅力と確かな実力で多くの人の心を惹きつけるBOYNEXTDOORの姿が共鳴し、2年続けての起用に至った」と説明。新ビジュアルはホワイトカラーのファッションに身を包んだメンバーと、ブランドを代表する“レッドブレミッシュクリアスージングクリーム”(50mL、2420円/70mL、3040円)などを共に収めた。

ムービーは「ドクタージー」のストアをコンセプトに、BOYNEXTDOORがスタッフとなって“レッドブレミッシュ”ラインの説明を行うというもので、メンバーそれぞれの“決め顔”も盛り込まれた内容になっている。

ポップアップ&イベントでも

銀座ロフトでのポップアップは、今回撮影したビジュアルを含む新しいBOYNEXTDOORのビジュアルを掲出。会場で公式SNSをフォローした人を対象にオリジナルのサンクリームお試しセットをプレゼントする企画、週末には2200円以上購入した人が参加できるハズレなしのガチャ企画なども行う。

また、BOYNEXTDOORと1対1でビデオ通話ができる“ヨントンイベント”も開催する。オンラインの場合はキューテン(QOO10)と楽天の公式サイトで製品を2200円以上購入した人が対象で、応募期間は5月29日〜6月12日。店舗では5月31日~6月30日に2200円以上購入すると応募が可能になる。詳細は各サイトやブランドSNSで案内する。

■「ドクタージー」ポップアップイベント

日程:5月22日〜6月18日
時間:月〜土曜、祝日11:00〜21:00/日曜11:00〜20:00
場所:銀座ロフト
住所:東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館 2階 美と健康雑貨

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米アマゾン、ビューティ領域で存在感 月間1億人超が利用する巨大市場の次の一手

米アマゾン(AMAZON)がビューティ市場で存在感をさらに強めている。米国内だけで月間1億人超がビューティカテゴリーで買い物をしており、その影響力は拡大の一途をたどる。米「WWD」が毎年開催している「ビューティCEOサミット」に、アマゾンのメリス・デル・レイ(Melis del Rey)=ヘルス&ビューティ担当ゼネラルマネージャーが登壇。同社の構想について語った。

美容と健康を包括する
ショッピング体験を構築

デル・レイ=ゼネラルマネージャーは、「アマゾンが目指すのは、革新的かつアクセシブルな“ヘルス・デスティネーション”の実現だ。ビューティ領域とヘルスケア領域を包括的に捉えたショッピング体験の構築が進んでいる」という。その一例として、新しいスキンケアプログラム「スキンケア プラス(Skin Care Plus)」を挙げた。同プログラムは皮膚科医が推奨するスキンケア商品を迅速に、かつ必要に応じて処方や医療につなげられる設計になっているという。「『スキンケア プラス』は信頼できるワンストップ・ショッピングの場であり、今後さらに拡張していく予定だ」。

アマゾンはスキンケアだけでなくウェルネス分野にも本格的に参入する考えだ。食品やサプリメント、睡眠、フィットネス、ホルモンケアまで、扱うカテゴリーは多岐にわたる。「特に更年期は商品だけでなくショッピング体験そのものにおいても大きなイノベーションの可能性を秘めている。買う側の障壁をいかに取り除き、より包括的なショッピング体験をいかに提供できるかが重要だ」と語った。

アマゾン ビューティの強みは
「スピード」と「発見」

ビューティ市場においてアマゾンが差別化されるポイントについてデル・レイ=ゼネラルマネージャーは、「幅広い品揃えと、消費者に商品が届くまでの圧倒的なスピードが重要な成長エンジンになっている」と説明する。「われわれは顧客やブランドパートナーと関わる時、ショッピング体験を革新し、発見をもたらすようにしている。ブランドを起点に顧客体験を組み立てることで、的確に消費者の心をつかめる」と自信を見せる。

AIによるショッピング体験最適化 
消費者の価値観に変化も

アマゾンはAI投資にも注力する。その考え方は「大胆かつ大規模」だという。その一例が、生成AI搭載の対話型ショッピングアシスタント「ルーファス(Rufus)」だ。約1年前にスタートしたこの機能は、ビューティトレンドの紹介、商品のレコメンドや使い方のナビゲートまで対応する。また、新商品を見つけやすくするAIベースのショッピングガイドも展開している。

デル・レイ=ゼネラルマネージャーは、「現在の市場環境では、ブランドパートナーをサポートしながら日々新たな学びを得ている状況だ。消費者が価値に敏感な時代だからこそ、価格と得られる利点のバランスを見つけてどのように提供するかが問われている」とまとめた。

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米アマゾン、ビューティ領域で存在感 月間1億人超が利用する巨大市場の次の一手

米アマゾン(AMAZON)がビューティ市場で存在感をさらに強めている。米国内だけで月間1億人超がビューティカテゴリーで買い物をしており、その影響力は拡大の一途をたどる。米「WWD」が毎年開催している「ビューティCEOサミット」に、アマゾンのメリス・デル・レイ(Melis del Rey)=ヘルス&ビューティ担当ゼネラルマネージャーが登壇。同社の構想について語った。

美容と健康を包括する
ショッピング体験を構築

デル・レイ=ゼネラルマネージャーは、「アマゾンが目指すのは、革新的かつアクセシブルな“ヘルス・デスティネーション”の実現だ。ビューティ領域とヘルスケア領域を包括的に捉えたショッピング体験の構築が進んでいる」という。その一例として、新しいスキンケアプログラム「スキンケア プラス(Skin Care Plus)」を挙げた。同プログラムは皮膚科医が推奨するスキンケア商品を迅速に、かつ必要に応じて処方や医療につなげられる設計になっているという。「『スキンケア プラス』は信頼できるワンストップ・ショッピングの場であり、今後さらに拡張していく予定だ」。

アマゾンはスキンケアだけでなくウェルネス分野にも本格的に参入する考えだ。食品やサプリメント、睡眠、フィットネス、ホルモンケアまで、扱うカテゴリーは多岐にわたる。「特に更年期は商品だけでなくショッピング体験そのものにおいても大きなイノベーションの可能性を秘めている。買う側の障壁をいかに取り除き、より包括的なショッピング体験をいかに提供できるかが重要だ」と語った。

アマゾン ビューティの強みは
「スピード」と「発見」

ビューティ市場においてアマゾンが差別化されるポイントについてデル・レイ=ゼネラルマネージャーは、「幅広い品揃えと、消費者に商品が届くまでの圧倒的なスピードが重要な成長エンジンになっている」と説明する。「われわれは顧客やブランドパートナーと関わる時、ショッピング体験を革新し、発見をもたらすようにしている。ブランドを起点に顧客体験を組み立てることで、的確に消費者の心をつかめる」と自信を見せる。

AIによるショッピング体験最適化 
消費者の価値観に変化も

アマゾンはAI投資にも注力する。その考え方は「大胆かつ大規模」だという。その一例が、生成AI搭載の対話型ショッピングアシスタント「ルーファス(Rufus)」だ。約1年前にスタートしたこの機能は、ビューティトレンドの紹介、商品のレコメンドや使い方のナビゲートまで対応する。また、新商品を見つけやすくするAIベースのショッピングガイドも展開している。

デル・レイ=ゼネラルマネージャーは、「現在の市場環境では、ブランドパートナーをサポートしながら日々新たな学びを得ている状況だ。消費者が価値に敏感な時代だからこそ、価格と得られる利点のバランスを見つけてどのように提供するかが問われている」とまとめた。

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大谷翔平や山本由伸などMLBの6選手と「ZOZO」の限定コラボTシャツ発売 大谷モデルは河村康輔デザイン

ZOZOは、MLBで活躍する6選手の限定Tシャツを5月30日正午から6月11時59分まで「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」で受注販売する。今回登場するのは、大谷翔平、ダルビッシュ有、ラーズ・ヌートバー、鈴木誠也、山本由伸、今永昇太の6選手をそれぞれフィーチャーした全6型。いずれのアイテムも、米オハイオ州に拠点を置くイン ザ クラッチ(In The Clutch)社が製造したMLB Players, Inc.公認の正規ライセンス商品だ。

大谷翔平モデルは、アーティスト・河村康輔がシュレッダー・コラージュ技法でアートワークを手がけ、二刀流を表現。その他の5型は選手の顔がドアップでデザインされたインパクト大のデザインとなっている。

また、千葉・西千葉の「ゾゾスタジオ コーヒースタンド(ZOZOSTUDIO COFFEE STAND)」では、5月31日から6月7日まで、数量限定で同アイテムを直接購入できるポップアップイベント「MAJOR LEAGUER in ZOZOVILLA / ZOZOSTUDIO POP-UP」を開催する。

■MAJOR LEAGUER in ZOZOVILLA / ZOZOSTUDIO POP-UP
会期:2025年5月31日〜6月7日
時間:10:00〜18:00
会場:ZOZOSTUDIO COFFEE STAND
住所:千葉県千葉市稲毛区緑町1-16-6)
入場料:無料

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「カルティエ」が新ハイジュエリーコレクションを発表 ジェンマ・チャンのアンバサダー就任も

「カルティエ(CARTIER)」は、ストックホルムで新作ハイジュエリーコレクション“アン エキリ―ブル”を発表した。また、映画「キャプテン・マーベル」などに出演の俳優、ジェンマ・チャン(Gemma Chan)をアンバサダーに任命した。

ジェンマ・チャンは、「アンバサダーとして、メゾン・カルティエに参加できることを嬉しく思いますし、ストックホルムで披露される並外れたクリエイティビティーとサヴォアフェールの発表の場にいることを光栄に思います。私は長い間、メゾンのクリエイションの美と技巧を素晴らしいと思っていましたので、刺激的なコラボレーションを続けていくことを楽しみにしています」とコメントした。

「カルティエ」のバランス感覚を反映したコレクション

フランス語で、均衡・バランスを意味する“En Equilibre(アン エキリ―ブル)”コレクションは“何事にも節度”という「カルティエ」の精神を表現し、力強いボリュームや色のバランスの調和を目指す同ブランドのスタイルとクリエイションを反映した。

同コレクションは、アルノー・カレズ(Arnaud Carrez)=「カルティエ」チーフ・マーケティング・オフィサーが「意外なものから普遍的なものまで際限の無いボキャブラリーだ」と表現する「カルティエ」のクリエイションにアクセントを加えることになった。またカレズは、「最終的には、常に美と調和の問題なのだ」と語った。

ジャクリーン・カラチ(Jaqueline Karachi)=ハイジュエリー部門「カルティエ」クリエイティブ・ディレクターは、「石を探す段階から製作まで、どの段階においてもバランスが重要だ。視覚的な調和を取り戻し、クリエイションに意味を与え、自然に見せるプロセスには専門性が問われる。完璧に近い印象を作り出すために、われわれは目に見えないものに取り組んでいる」と話した。

カラチのいう“目に見えないもの”とは、細部にまで至る研磨のような、見られることを想定していないディティールのことだろう。あるいは、カラチやハイジュエリーのチームが石と出合うときに感じる「感動と喜びで胸がいっぱいになる魔法のような瞬間」のことかもしれない。

無駄を削ぎ落としたラインのネックレス

“何事にも節度”を体現する“シト”は、一見シンプルに見えるダイヤモンドとエメラルドのラインが前面と背面でクロスし、ドロップ型の49.37カラットの対になったザンビア産エメラルドを垂れ下がるようにあしらった。

ピンクゴールド細工により、ストーンを直接肌に飾ったような印象を与える“ヤラ”には、5.71カラットのオーバルカットのカラーダイヤモンドとサファイアを繊細なグラデーションで配置した。

“パンテール ダントレ”は、274.58カラット相当のコロンビア産エメラルドのビーズをカスケードにし、4カラットのカイトカットダイヤモンドを抱えるパンテール(豹)に向かって、オープンワークでレース状に構成した。

コーラルとアメシストによる力強い構成の“パンテール オルビタル”には、中央のカボションの上にパンテールが佇んでおり、ダイヤモンドとオニキスの毛並みとエメラルドの瞳を持つ。

希少で観測が難しい雪豹にインスパイアされた“ツァガーン”は、カイト、菱形、三角形のカットのダイヤモンドを使用し、見る角度によって雪豹の顔が見え隠れする騙し絵の効果を用いた。

“トラファルト”は、重さとセッティングの向きの異なる八角形のコロンビア産エメラルド3石を中央に配置し、エメラルドとオニキスを全体にあしらった。

孔雀を思わせるデザインの“パヴォセル”は、ブローチとして着用したりチョーカーにつけたりできるよう、取り外し可能な58.08カラットのスリランカ産サファイアのカボションを中央に配置した。また、クラスプのペアシェイプダイヤモンドも取り外してペンダントにつけて使用できる。制作には合計で5700時間を要し、うち4100時間以上はジュエリーの制作だけに費やされた。このネックレスは、シンプルさと複雑に絡み合った隠れた構造のバランスを体現している。

メゾンのハーモニーを映し出すリング

“タテヤ”のデザインは、着物の帯留めの結び目にインスピレーションを得た。6.98カラットのカボションカットのベトナム産ルビーをセットし、包み込むようにリボンを配置した。

“スクド”は、左右対称なダイヤモンドを主役にシールドカットダイヤモンドとオニキスを組み合わせた。

“モトゥ”は、センターの7.8カラットのペアシェイプトルマリンを噴水のようなポートレートダイヤモンドで囲み、ターコイズとクリソプレーズのビーズを配列した。このブルーとグリーンの配色は、“ピーコック・パターン”として知られる、「カルティエ」のシグネチャーなカラーパレットだ。

“ブリオ”は、25.54カラットのルベライトの周りにエメラルドとルベライトのビーズをあしらった。ストーンの上下には、パヴェダイヤモンドを敷き詰めたホワイトゴールドの円形モチーフをデザインし、オニキスのタッチを加えた。

15.35カラットのスリランカ産サファイアをリングの頂点にセットした“アズレホ”は、テーパードカットダイヤモンドとサファイアビーズを交互にあしらった。

アレクサ・アビトボル(Alexa Abitbol)=ハイジュエリー部門 ワークショップ・ディレクターは、約10万時間を同コレクションに費やしたという。アビドボルは米「WWD」に対し、「(同コレクションは、)デザインと技術のバランスという『カルティエ』のビジョンを体現している。ライン、色、密と疎空のバランスを捉えようとしながらも、職人はその熟達した技術とデザイナーのビジョンとを調和させる挑戦をしているのだ」

また、顧客の目には見えなくともジュエリーを制作する上で必要不可欠なのは、伝統的なクラフツマンシップとテクノロジーのバランスだ。

パリにある工房では、石を掘る彫刻師らは、3Dプリンターや高度な精密工具を活用しながら作業をしている。こうしたテクノロジーツールは、デザインのビジョンを起こすのを助けたり、資源が限られている中での反復作業を確実にする。

アビトボルは、「このバランスは、創造性と技術的な実現可能性の限界を押し上げながらも、ハンドクラフトジュエリーの独特な感性を維持する。私が、ハイジュエリーにおける我々のクラフツマンシップは特別で、職人の経験、目、そして感情は代替不可能であると信じているとしても、ここでもまた、バランスの問題になってくるのだ」と話した。

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大蛇退治を間近で! 石見神楽を大丸松坂屋と島根県江津市がメタバース化

大丸松坂屋百貨店は、島根県江津市と連携し、同市が位置する石見地方の伝統芸能「石見神楽(いわみかぐら)」のメタバース化を実現した。完成した仮想空間は、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上の専用ワールド「島根県江津市 石見神楽『大蛇』」で5月28日から一般公開される。23日には先行お披露目が行われた。

メタバース化されたのは、30を超える演目の中でも人気の高い「大蛇(おろち)」と「鐘馗(しょうき)」。「大蛇」では、(すさのおのみこと)と八岐大蛇(やまたのおろち)が対峙する場面を3D空間で再現。八岐大蛇の鱗の質感や、須佐之男命に巻き付く様子などが臨場感たっぷりに描かれ、仮想空間ならではの多角的な視点からの鑑賞が可能となっている。

衣装データはBOOTHで無償配布

一方「鐘馗」では、登場する「鐘馗」と「疫神」の衣装を3Dデータとして再現。大丸松坂屋のオリジナルアバターはもちろん、他社の人気アバターにも対応した汎用性の高い設計となっており、BOOTH内の公式ショップで無償配布する。

大丸松坂屋百貨店デジタル戦略推進室DX推進部の岡崎路易(るい)部長は、江津市観光大使“GOTSU CREW”として、地域の起業家の方のビジネス・マーケティングのアドバイスをするマッチング会に参加。そこに市職員として事務局を務めていたVRChatヘビーユーザーの_FUKU_と出会い、メタバースの可能性を語り合うなかで、「石見神楽をメタバース化しよう!」と意気投合したことがきっかけだという。

石見神楽を演じる団体は非公式も入れると、石見地方だけでも60以上。その中の江津市波子社中の協力を得て、メタバース化を実施した。9人の演者が江津市でモーションキャプチャーを着用してVRChat内のスタジオワールドで1人ずつ舞踏。そのデータから3D化した。メタバースと3Dモデルの制作はV、ディレクションはJONERが担当した。

大蛇の胴体は和紙と竹でできており、鮮やかな鱗を表現しながら、迫力のある動きを可能にしている。そのダイナミックな動きと質感、錦糸銀糸を織り込んだ豪華絢爛な衣装を3Dで再現。メタバースで臨場感たっぷりに楽しめるだけでなく、デジタルアーカイブとしても貴重だ。

大丸松坂屋はこれまでにもメタバース領域で、3Dアバターや衣装制作、ワールド構築などを手掛けてきた。今回はその知見を活かし、「伝統文化×地域創生×メタバース」という切り口で文化的資産のデジタル化と地域プロモーションを両立。冒頭には英語での解説も入る。「この切り口で他の石見神楽の演目や、他の地域の伝統文化(伝統芸能)もメタバース化していきたい」と岡崎部長は意欲を語る。

あわせて、5月28日から6月1日まで、2025年大阪・関西万博の会場内「地方創生SDGsフェス」にも出展。「EXPOメッセWASSE」で、メタバース内の「大蛇」を体験できるほか、実際の神楽衣装も展示される予定で、リアルと仮想の融合を体感できる貴重な機会となる。

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「ヴィクトリア ベッカム」2026年プレ・スプリング・コレクション

「ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」が2026年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「ディオール」の“ミス ディオール パルファン”に持ち運び便利なロールオンタイプが登場

「ディオール(DIOR)」は7月11日、フレグランス“ミス ディオール パルファン”のロールオンタイプ“ミス ディオール パルファン ローラー パール”(20mL、8690円)を発売する。スリムなボディーで持ち運びしやすく、いつでも手首や首筋に香りをまとわせることができる。

スリムなボディーに詰め込んだ“ミス ディオール”の世界観

“ミス ディオール パルファン”は1947年に誕生したオリジナルの“ミス ディオール”で、特に印象的なジャスミンにオマージュを捧げた香りが特徴だ。フルーティーなジャスミンとウッドのコントラストにマンダリンのアクセントを加え、現代の新しい世代のエスプリを体現した。スリムな“ローラー パール”のガラスボトルにも千鳥格子のデザインを施し、“ミス ディオール”の世界観を表現している。

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「トリー バーチ」が伊勢丹新宿店でポップアップストア“サマー ゲームズ”をオープン

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は、5月28日〜6月3日まで、伊勢丹新宿本店1階 ザ・ステージでポップアップストア“サマー ゲームズ(SUMMER GAMES)”をオープンする。スイミングプールをイメージしてデザインされた空間には、2025年夏コレクションからレディ・トゥ・ウエア、ハンドバッグ、シューズ、アクセサリーなどの新作アイテムを取りそろえる。

伊勢丹新宿本店限定アイテムも用意

人気の“ロミー コレクション”からは、ホワイトカラーの“ロミー ホーボー バッグ”とブルーカラーの“ロミー バケット バッグ”を伊勢丹新宿本店限定で発売、またグレージュカラーの“ロミー スモール ショルダー バッグ”は、グローバルに先駆けて同店限定で先行発売する。

コレクションは動作とフォームのシンクロニシティーを表現しており、各種スポーツ競技にインスピレーションを受けて誕生した。2025年春夏コレクションのショーで発表した“ピアス バッグ”は、平らな楕円形のシルエットに、ジュエリーをあしらったかのような滑らかなメタルリング使いが印象的だ。リングを替えることでパーソナライゼーションを楽しめるピアス バッグ専用のリングも日本先行で販売する。

水をイメージさせる透明なブルーの壁とアクアグリーンのタイルや、プールレーンを思わせる大胆なレッドのラインが印象的なポップアップストアは、ニューヨーク・ブルックリンのウオーターフロントで開催された2025年春夏コレクションのランウエイショーを彷ふつさせる。ストアには今シーズン新作のウエアやアクセサリーがドラマチックに演出され、シューズやバッグはプールの梯子をイメージしたメタルの棚にディスプレーされる。

◼️ポップアップストア“サマー ゲームズ”

日程:5月28日〜6月3日
場所:伊勢丹新宿本店1階ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

商品ラインアップ

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「トリー バーチ」が伊勢丹新宿店でポップアップストア“サマー ゲームズ”をオープン

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は、5月28日〜6月3日まで、伊勢丹新宿本店1階 ザ・ステージでポップアップストア“サマー ゲームズ(SUMMER GAMES)”をオープンする。スイミングプールをイメージしてデザインされた空間には、2025年夏コレクションからレディ・トゥ・ウエア、ハンドバッグ、シューズ、アクセサリーなどの新作アイテムを取りそろえる。

伊勢丹新宿本店限定アイテムも用意

人気の“ロミー コレクション”からは、ホワイトカラーの“ロミー ホーボー バッグ”とブルーカラーの“ロミー バケット バッグ”を伊勢丹新宿本店限定で発売、またグレージュカラーの“ロミー スモール ショルダー バッグ”は、グローバルに先駆けて同店限定で先行発売する。

コレクションは動作とフォームのシンクロニシティーを表現しており、各種スポーツ競技にインスピレーションを受けて誕生した。2025年春夏コレクションのショーで発表した“ピアス バッグ”は、平らな楕円形のシルエットに、ジュエリーをあしらったかのような滑らかなメタルリング使いが印象的だ。リングを替えることでパーソナライゼーションを楽しめるピアス バッグ専用のリングも日本先行で販売する。

水をイメージさせる透明なブルーの壁とアクアグリーンのタイルや、プールレーンを思わせる大胆なレッドのラインが印象的なポップアップストアは、ニューヨーク・ブルックリンのウオーターフロントで開催された2025年春夏コレクションのランウエイショーを彷ふつさせる。ストアには今シーズン新作のウエアやアクセサリーがドラマチックに演出され、シューズやバッグはプールの梯子をイメージしたメタルの棚にディスプレーされる。

◼️ポップアップストア“サマー ゲームズ”

日程:5月28日〜6月3日
場所:伊勢丹新宿本店1階ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

商品ラインアップ

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羽生結弦が「グッチ」のシルクスカーフと舞う 特別ムービーの完全版を公開

「グッチ(GUCCI)」は、ブランドアンバサダーを務める羽生結弦がシルクスカーフをパフォーマンスで表現した特別映像「A MOVEMENT OF SILK」を公式ウェブサイトで公開した。

羽生が自ら手掛けたパフォーマンスの優雅さと、シルクスカーフの流れるような美しさが響きあう芸術的コラボレーションだ。

同作品は、4月25日〜5月18日まで行われた一部「グッチ」ショップでの限定公開へ多くの反響があり、オンラインでの公開が決定した。

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「アディダス オリジナルス」×「スポーティ&リッチ」 “オフコートスタイル”に着想

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は5月30日、米ニューヨーク発ライフスタイルブランド「スポーティ&リッチ(SPORTY & RICH)」とのコラボレーションコレクションを発売する。同コレクションは、テニスにルーツを持つノスタルジックな“オフコートスタイル”にインスパイアされ、アパレル、アクセサリー、フットウエアをラインアップする。 コンファームドアプリ、「アディダス」直営店および公式アプリなどで取り扱う。

フットウエアは、2000年代をイメージした“アディゼロ アディオス”(ADIZERO ADIOS)、1970年代のデザインを基にした“アディダス オリジナルス ブラン”(adidas Originals Blanc)を当時のエッセンスを残しながら現代仕様に再構築した。

“アディゼロ アディオス スポーティ & リッチ(ADIZERO ADIOS Sporty & Rich)”(全2色、各2万3100円)は、軽やかな2トーンのメッシュアッパーに、グラデーションがかったスリーストライプスを施した。クッション性に優れた“アディプリーン(adiPRENE)アウトソールで、カラーはグリーンとミッドナイトネイビーの2色を用意する。また、“アディダス オリジナルス ブラン スポーティ&リッチ(adidas Originals Blanc Sporty & Rich)”(全2色、各2万2000円)は、ホワイトレザーにグリーンスエードのストライプスを施したモデルと、グリーンスエードにホワイトレザーの2つのモデルが登場。レトロなスタイルに、テニスラケットのシューレースチャームとコラボロゴをあしらった。

ほか、ポロシャツ(1万4300円)、グラフィックTシャツ(7700円)、タンクトップ(1万1000円)、厚手のニットセーター(2万4200円)などのアパレル、クラシックなキャンバス地のバッグ(1万5400円)や同系のキャップ(6600円)をそろえる。

アイテム一覧

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ビームスがひとり親家庭を対象に衣類の無償提供会 「透明性のある支援に」

ビームスは、ひとり親家庭を支援するNPO法人グッドネーバーズ・ジャパンと連携し、中高生の子どもを持つひとり親家庭を対象に、衣類の無償提供会を2023年から継続的に開催している。今年は、5月24、25日に渋谷区の実践女子大学校内で開催。アパレル5社で構成する「スペシャリティ・ストアーズ・アソシエーション」の会員企業であるアバハウスインターナショナルとノーリーズも初参加し、支援の輪を広げた。

提供会では、キャリー品や売れ残ったアパレル・雑貨を各社240点ずつ持ち寄った。来場した親子は、1人あたりトップス、ボトムス、雑貨それぞれのカテゴリーから1点ずつ無償で持ち帰ることができる。会場は、店舗さながらの空間に仕立て、ラックや什器に丁寧に製品を陳列。試着室やトルソーも用意し、各社の販売経験のある社員がスタッフとして参加して接客を行い、「買い物体験」を再現した。

2日間で、抽選で当選した90世帯が参加した。会場では、「久しぶりに親子で出掛けるいい機会になった」「トータルコーディネートを組めてうれしい。娘と交換しながら、楽しみたい」といった感想が聞かれた。

売れ残り品を廃棄せずに活用したい

発起人は、本間征東・ビームス経営企画本部・サステナビリティ推進部兼ロジスティック本部・戦略部・戦略1課だ。当時、ロジスティックス部門で在庫管理を担当していた本間担当は、売れ残り品を廃棄せずに活用できないかと模索していた。「NPO団体を通じて寄付する方法はあったものの、顔も見ずに一方的に在庫をお渡しするのは、乱暴なのではないかという思いがあった。スタッフの接客を通じて、本当に気に入った服と出合える、透明性のある支援ができればと考えた」と話す。そしてフードバンク「グッドごはん」などを運営するグッドネーバーズ・ジャパンに協力を依頼し、「買い物体験を提供する支援の場」としてスタートした。

23年に第1回を開催し、昨年はグッドネーバーズ・ジャパンの支部がある大阪でも実施した。グッドネーバーズ・ジャパンの綿貫玲子部長は、「私たちが対象としている家庭は、食べる物にも困っているような状況。その中で新しい洋服を買う余裕がないケースも少なくない。過去に参加した方たちからは、このイベントをきっかけに思春期の息子が一緒に出掛けてくれた、帰宅した後も家族で会話が弾んだといった声もあった。すてきな空間でスタッフにコーディネートまで提案してもらえるすばらしい機会になっていると思う」と話す。

今年初めて参加したノーリーズの小島直樹社長も当日会場を訪れ、「ファッションを通じて暮らしを豊かにするというイベントの目的に共感した。『ノーリーズ』は働く女性向けの服が多く、学校行事や仕事の場面でも着られるアイテムがそろう。自分たちにもできる支援があると感じた」とコメントした。

同イベントは現在、ビームスのサステナビリティ推進部が主導する。24年に発足したサステナビリティ推進部では、これまでのCSR活動を引き継ぎながら、環境負荷の低減や従業員の働き方改革など、包括的なサステナビリティに取り組んでいる。経年在庫の活用は、「廃棄衣類ゼロ」に向けた課題の一つであり、これまでにも学校や被災地への寄付、アップサイクル企画などを実施。本取り組みも、そうした活動の柱の一つとして位置づけられている。

本間担当は、「サイズの観点からまだ中高生の子どもを持つ家庭に対象を狭めているが、より対象を広げて衣類にまつわるライフイベントに広げていきたい」と意気込む。今後は、グッドネーバーズ・ジャパンの支部がある全国の地域でも開催を計画している。

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2025年上半期Z世代トレンドを“界隈”ごとに発表 “森ガール”リバイバルや「フィー」がランクイン

ウィゴーが運営する[ヒト・コト・モノ・バ]研究所は、2025年上半期のトレンド9部門を、総フォロワー数57万人を超える8つの“界隈”ごとに分けてランキング形式で発表した。界隈は、“JK”“二次元オタク”“三次元オタク”“韓国”“ダンサー”“地雷”“Y2K”“ガーリー”に分類し、総計12万を超える回答を集計した。

モノ・コト部門

JK界隈

1位:エッホエッホ 2位:〇〇界隈 3位:アサイーボウル

二次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:今日ビジュいいじゃん 3位:忍たま乱太郎

三次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:timelesz project 3位:御曹司に恋はムズすぎる

韓国界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:ウィッシュコア 3位:エッホエッホ

ダンサー界隈

1位:No No Girls 2位:西山ダディダディ 3位:ChatGPT 写真加工

地雷界隈

1位:エッホエッホ 2位:子宮恋愛 3位:劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」

ギャル界隈

1位:平成女児 2位:マコモ湯  3位:ドカ鬱横転チャンネル

ガーリー界隈

1位:エッホエッホ  2位: timelesz project  3位:ウィッシュコア

モノ・コト部門は、メンフクロウのヒナが地面を走る写真から生まれたネットミーム、“エッホエッホ”が席巻。ほか、「No No Girls」や「timelesz project」のオーディション番組もランクインした。

コトバ部門

JK界隈

1位:今日ビジュイイじゃん 2位:エッホエッホ 3位:〇〇界隈

二次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:今日ビジュいいじゃん 3位:メロい

三次元オタク界隈

1位:菊池風磨構文 2位:エッホエッホ 3位:メロい

韓国界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:スーパージゼルタイム 3位:〇〇界隈

ダンサー界隈

1位:〇〇界隈 2位:エッホエッホ 3位:今日ビジュいいじゃん

地雷界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:エッホエッホ 3位:〇〇界隈

ギャル界隈

1位:〇〇界隈 2位:エッホエッホ  3位:風呂キャンセル界隈

ガーリー界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:エッホエッホ  3位:ほんmoney

コトバ部門でも“エッホエッホ”が全7界隈でTOP3入り。ボーイズグループM!LK(ミルク)が2月リリースし、サビでの曲調の転換が話題となった楽曲「イイじゃん」から歌詞の“今日ビジュいいじゃん”もランクインした。

インフルエンサー部門

JK界隈

1位:一生友子 2位:希空  3位:りんか

二次元オタク界隈

1位:ナナオは立派なユーチューバー ナナオ 2位:ののち 3位:うたじまい

三次元オタク界隈

1位:りおらら 2位:希空 3位:ろこまこあこ

韓国界隈

1位:一生友子 2位:希空 3位:Yui

ダンサー界隈

1位:くや 2位:一生友子 3位:都のオワリですチャンネル 都

地雷界隈

1位:ののち 2位:ナナオは立派なユーチューバー ナナオ 3位:ハウスダスト

ギャル界隈

1位:ののち 2位:都のオワリですチャンネル 都  3位:一生友子

ガーリー界隈

1位:希空 2位:平松想乃  3位:都のオワリですチャンネル 都

インフルエンサー部門では、24年に引き続きユーチューバーのナナオがZ世代の支持を集めた。ほか、辻希美の長女として知られる希空やののち、一生友子が多くの界隈でTOP3入りを果たした。

タレント部門

JK界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE  3位:CUTIE STREET

二次元オタク界隈

1位:大森元貴 2位:CUTIE STREET 3位:中村悠一

三次元オタク界隈

1位:timelesz 2位:松田元太 3位:Snow Man

韓国界隈

1位:BABY MONSTER 2位:NCT WISH 3位:IVE

ダンサー界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE 3位:timelesz

地雷界隈

1位:大森元貴 2位:M!LK 3位:HANA

ギャル界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE 3位:aespa

ガーリー界隈

1位:CUTIE STREET 2位: timelesz 3位:HANA

タレント部門は、「No No Girls」からデビューしたHANA(ハナ)や「timelesz project」のtimeles(タイムレス)、 CUTIE STREET(キューティーストリート)らがランクイン。24年同部門のJK界隈で2位につけたMrs. GREEN APPLEは、25年上半期では、ボーカルの大森元貴単独でのランクインも含め全5界隈にランクインを増やした。

ミュージック部門

JK界隈

1位:イイじゃん 2位:倍倍FIGHT! 3位:ライラック

二次元オタク界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:イイじゃん 3位:倍倍FIGHT!

三次元オタク界隈

1位:イイじゃん 2位:とくベチュ、して 3位:HEART

韓国界隈

1位:イイじゃん 2位:like JENNIE 3位:Almond Chocolate

ダンサー界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:like JENNIE 3位:イイじゃん

地雷界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:モニタリング feat. 初音ミク 3位:イイじゃん

ギャル界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:倍倍FIGHT!  3位:like JENNIE

ガーリー界隈

1位:イイじゃん 2位:倍倍FIGHT!  3位:とくベチュ、して

ミュージック部門は、TikTokを中心に“バズった”「ラブライブ!シリーズ」から誕生した「愛♡スクリ〜ム! 」が台頭。ほか、M!LKの「イイじゃん」や、ダンスチャレンジが話題となり「コーチェラ2025」でも披露されたBLACKPINKジェニー(Jennie)による「like JENNIE」がランクインした。

ファッション部門

JK界隈

1位:バレエコア 2位:ハーフパンツ 3位:森ガール

二次元オタク界隈

1位:Y2K 2位:エンジェルコア 3位:LIZ LISA

三次元オタク界隈

1位:スナ系 2位:バレエコア 3位:ネオ森ガール

韓国界隈

1位:ドット柄 2位:ウィッシュコア 3位:バレエコア

ダンサー界隈

1位:腰回りレイヤード 2位:チェックシャツ 3位:森ガール

地雷界隈

1位:グランジ フェアリーグランジ 2位:バレエコア 3位:エンジェルコア

ギャル界隈

1位:グランジ 2位:ウィッシュコア 3位:ドット柄

ガーリー界隈

1位:バレエコア 2位:バルーンスカート  3位:miu系穿搭

ファッション部門は、2000年代に流行した“森ガール”がリバイバル。また、24年に引き続き、“バレエコア”は根強い人気を見せた。

ビューティー部門

JK界隈

1位:「フィー(FWEE)」 2位:多幸感メイク 3位:「クリオ(CLIO)」リップ&チーク

二次元オタク界隈

1位:「フィー」 2位:多幸感メイク 3位:「キャンメイク(CANMAKE)」クリーミータッチライナー

三次元オタク界隈

1位:多幸感メイク 2位:「ティルティル(TIRTIR)」 3位:キングダム マスカラ

韓国界隈

1位:「フィー」 2位:「ロムアンド(ROM&ND)」 3位:「クリオ」

ダンサー界隈

1位:耳つぼジュエリー 2位:「フィー」リップ&チーク 3位:「クリオ」リップ&チーク

地雷界隈

1位:「フィー」リップ 2位:「キャンメイク」クリーミータッチライナー 3位:多幸感メイク

ギャル界隈

1位:つり眉タレ目メイクタレ眉つり目メイク 2位:多幸感メイク 3位:メロ男メイク

ガーリー界隈

1位:耳ツボジュエリー 2位:「フィー」リップ  3位:モカムースメイク

ビューティー部門では、韓国コスメブランド「フィー」などが注目を集めた。また、今年のトレンドカラーである“モカムース”を基調とした“モカムースメイク”もランクインした。

グルメ部門

JK界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:シャインマスカットボンボン

二次元オタク界隈

1位:アサイーボウル 2位:HARIBO チョコマシュマロ 3位:ドバイチョコ

三次元オタク界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:アフヌン

韓国界隈

1位:アサイーボウル 2位:ドバイチョコ 3位:グリークヨーグルト

ダンサー界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:HARIBO チョコマシュマロ

地雷界隈

1位:アサイーボウル 2位:HARIBO チョコマシュマロ 3位:麻辣湯

ギャル界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:ドバイチョコ

ガーリー界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯  3位: HARIBO チョコマシュマロ

グルメ部門は、“アサイーボウル”が全界隈で1位に。そのほか、ドバイチョコや HARIBO チョコマシュマロなどSNSで人気のフードが多数ランクインした。

キャラクター部門

JK界隈

1位:ハローキティ 2位:ミャクミャク 3位:たまごっち

二次元オタク界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:忍たま乱太郎 土井半助

三次元オタク界隈

1位:mikko characters  2位:エスターバニー 3位:ミャクミャク

韓国界隈

1位:ハローキティ 2位:エスターバニー 3位:ミャクミャク

ダンサー界隈

1位:ミャクミャク 2位:たまごっち 3位:エスターバニー

地雷界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:ポメラニアンもち

ギャル界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:ハローキティ

ガーリー界隈

1位:mikko characters  2位:たまごっち 3位:ハローキティ

キャラクター部門は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”が全7界隈でTOP3に入ったほか、「教育番組」のタマも話題を呼んだ。

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2025年上半期Z世代トレンドを“界隈”ごとに発表 “森ガール”リバイバルや「フィー」がランクイン

ウィゴーが運営する[ヒト・コト・モノ・バ]研究所は、2025年上半期のトレンド9部門を、総フォロワー数57万人を超える8つの“界隈”ごとに分けてランキング形式で発表した。界隈は、“JK”“二次元オタク”“三次元オタク”“韓国”“ダンサー”“地雷”“Y2K”“ガーリー”に分類し、総計12万を超える回答を集計した。

モノ・コト部門

JK界隈

1位:エッホエッホ 2位:〇〇界隈 3位:アサイーボウル

二次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:今日ビジュいいじゃん 3位:忍たま乱太郎

三次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:timelesz project 3位:御曹司に恋はムズすぎる

韓国界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:ウィッシュコア 3位:エッホエッホ

ダンサー界隈

1位:No No Girls 2位:西山ダディダディ 3位:ChatGPT 写真加工

地雷界隈

1位:エッホエッホ 2位:子宮恋愛 3位:劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」

ギャル界隈

1位:平成女児 2位:マコモ湯  3位:ドカ鬱横転チャンネル

ガーリー界隈

1位:エッホエッホ  2位: timelesz project  3位:ウィッシュコア

モノ・コト部門は、メンフクロウのヒナが地面を走る写真から生まれたネットミーム、“エッホエッホ”が席巻。ほか、「No No Girls」や「timelesz project」のオーディション番組もランクインした。

コトバ部門

JK界隈

1位:今日ビジュイイじゃん 2位:エッホエッホ 3位:〇〇界隈

二次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:今日ビジュいいじゃん 3位:メロい

三次元オタク界隈

1位:菊池風磨構文 2位:エッホエッホ 3位:メロい

韓国界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:スーパージゼルタイム 3位:〇〇界隈

ダンサー界隈

1位:〇〇界隈 2位:エッホエッホ 3位:今日ビジュいいじゃん

地雷界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:エッホエッホ 3位:〇〇界隈

ギャル界隈

1位:〇〇界隈 2位:エッホエッホ  3位:風呂キャンセル界隈

ガーリー界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:エッホエッホ  3位:ほんmoney

コトバ部門でも“エッホエッホ”が全7界隈でTOP3入り。ボーイズグループM!LK(ミルク)が2月リリースし、サビでの曲調の転換が話題となった楽曲「イイじゃん」から歌詞の“今日ビジュいいじゃん”もランクインした。

インフルエンサー部門

JK界隈

1位:一生友子 2位:希空  3位:りんか

二次元オタク界隈

1位:ナナオは立派なユーチューバー ナナオ 2位:ののち 3位:うたじまい

三次元オタク界隈

1位:りおらら 2位:希空 3位:ろこまこあこ

韓国界隈

1位:一生友子 2位:希空 3位:Yui

ダンサー界隈

1位:くや 2位:一生友子 3位:都のオワリですチャンネル 都

地雷界隈

1位:ののち 2位:ナナオは立派なユーチューバー ナナオ 3位:ハウスダスト

ギャル界隈

1位:ののち 2位:都のオワリですチャンネル 都  3位:一生友子

ガーリー界隈

1位:希空 2位:平松想乃  3位:都のオワリですチャンネル 都

インフルエンサー部門では、24年に引き続きユーチューバーのナナオがZ世代の支持を集めた。ほか、辻希美の長女として知られる希空やののち、一生友子が多くの界隈でTOP3入りを果たした。

タレント部門

JK界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE  3位:CUTIE STREET

二次元オタク界隈

1位:大森元貴 2位:CUTIE STREET 3位:中村悠一

三次元オタク界隈

1位:timelesz 2位:松田元太 3位:Snow Man

韓国界隈

1位:BABY MONSTER 2位:NCT WISH 3位:IVE

ダンサー界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE 3位:timelesz

地雷界隈

1位:大森元貴 2位:M!LK 3位:HANA

ギャル界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE 3位:aespa

ガーリー界隈

1位:CUTIE STREET 2位: timelesz 3位:HANA

タレント部門は、「No No Girls」からデビューしたHANA(ハナ)や「timelesz project」のtimeles(タイムレス)、 CUTIE STREET(キューティーストリート)らがランクイン。24年同部門のJK界隈で2位につけたMrs. GREEN APPLEは、25年上半期では、ボーカルの大森元貴単独でのランクインも含め全5界隈にランクインを増やした。

ミュージック部門

JK界隈

1位:イイじゃん 2位:倍倍FIGHT! 3位:ライラック

二次元オタク界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:イイじゃん 3位:倍倍FIGHT!

三次元オタク界隈

1位:イイじゃん 2位:とくベチュ、して 3位:HEART

韓国界隈

1位:イイじゃん 2位:like JENNIE 3位:Almond Chocolate

ダンサー界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:like JENNIE 3位:イイじゃん

地雷界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:モニタリング feat. 初音ミク 3位:イイじゃん

ギャル界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:倍倍FIGHT!  3位:like JENNIE

ガーリー界隈

1位:イイじゃん 2位:倍倍FIGHT!  3位:とくベチュ、して

ミュージック部門は、TikTokを中心に“バズった”「ラブライブ!シリーズ」から誕生した「愛♡スクリ〜ム! 」が台頭。ほか、M!LKの「イイじゃん」や、ダンスチャレンジが話題となり「コーチェラ2025」でも披露されたBLACKPINKジェニー(Jennie)による「like JENNIE」がランクインした。

ファッション部門

JK界隈

1位:バレエコア 2位:ハーフパンツ 3位:森ガール

二次元オタク界隈

1位:Y2K 2位:エンジェルコア 3位:LIZ LISA

三次元オタク界隈

1位:スナ系 2位:バレエコア 3位:ネオ森ガール

韓国界隈

1位:ドット柄 2位:ウィッシュコア 3位:バレエコア

ダンサー界隈

1位:腰回りレイヤード 2位:チェックシャツ 3位:森ガール

地雷界隈

1位:グランジ フェアリーグランジ 2位:バレエコア 3位:エンジェルコア

ギャル界隈

1位:グランジ 2位:ウィッシュコア 3位:ドット柄

ガーリー界隈

1位:バレエコア 2位:バルーンスカート  3位:miu系穿搭

ファッション部門は、2000年代に流行した“森ガール”がリバイバル。また、24年に引き続き、“バレエコア”は根強い人気を見せた。

ビューティー部門

JK界隈

1位:「フィー(FWEE)」 2位:多幸感メイク 3位:「クリオ(CLIO)」リップ&チーク

二次元オタク界隈

1位:「フィー」 2位:多幸感メイク 3位:「キャンメイク(CANMAKE)」クリーミータッチライナー

三次元オタク界隈

1位:多幸感メイク 2位:「ティルティル(TIRTIR)」 3位:キングダム マスカラ

韓国界隈

1位:「フィー」 2位:「ロムアンド(ROM&ND)」 3位:「クリオ」

ダンサー界隈

1位:耳つぼジュエリー 2位:「フィー」リップ&チーク 3位:「クリオ」リップ&チーク

地雷界隈

1位:「フィー」リップ 2位:「キャンメイク」クリーミータッチライナー 3位:多幸感メイク

ギャル界隈

1位:つり眉タレ目メイクタレ眉つり目メイク 2位:多幸感メイク 3位:メロ男メイク

ガーリー界隈

1位:耳ツボジュエリー 2位:「フィー」リップ  3位:モカムースメイク

ビューティー部門では、韓国コスメブランド「フィー」などが注目を集めた。また、今年のトレンドカラーである“モカムース”を基調とした“モカムースメイク”もランクインした。

グルメ部門

JK界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:シャインマスカットボンボン

二次元オタク界隈

1位:アサイーボウル 2位:HARIBO チョコマシュマロ 3位:ドバイチョコ

三次元オタク界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:アフヌン

韓国界隈

1位:アサイーボウル 2位:ドバイチョコ 3位:グリークヨーグルト

ダンサー界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:HARIBO チョコマシュマロ

地雷界隈

1位:アサイーボウル 2位:HARIBO チョコマシュマロ 3位:麻辣湯

ギャル界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:ドバイチョコ

ガーリー界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯  3位: HARIBO チョコマシュマロ

グルメ部門は、“アサイーボウル”が全界隈で1位に。そのほか、ドバイチョコや HARIBO チョコマシュマロなどSNSで人気のフードが多数ランクインした。

キャラクター部門

JK界隈

1位:ハローキティ 2位:ミャクミャク 3位:たまごっち

二次元オタク界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:忍たま乱太郎 土井半助

三次元オタク界隈

1位:mikko characters  2位:エスターバニー 3位:ミャクミャク

韓国界隈

1位:ハローキティ 2位:エスターバニー 3位:ミャクミャク

ダンサー界隈

1位:ミャクミャク 2位:たまごっち 3位:エスターバニー

地雷界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:ポメラニアンもち

ギャル界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:ハローキティ

ガーリー界隈

1位:mikko characters  2位:たまごっち 3位:ハローキティ

キャラクター部門は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”が全7界隈でTOP3に入ったほか、「教育番組」のタマも話題を呼んだ。

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「シセイドウ」の“ファンデ美容液”シリーズからフェイスパウダー誕生 グロウとマットの選べる質感2種

「シセイドウ(SHISEIDO)」は、人気ベースメイク“エッセンス スキン シリーズ”から、新たにフェイスパウダー“エッセンス スキンセッティング パウダー”(全3種うち限定1種、各5500円)を発売する。9月1日に、全国のデパートを中心とした約380店や資生堂オンラインストアなどで先行販売を行う。

“エッセンス スキンセッティング パウダー”は、ヒアルロン酸とナイアシンアミドで一粒一粒をコーティングした微粒子パウダーを採用。“美容液パウダー”とも呼べる、スキンケア効果を兼ね備えたフェイスパウダーだ。空気のように軽いパウダーが潤いを閉じ込め、毛穴や凹凸などの肌悩みを自然にカバーしながら、自然で透明感のある仕上がりをかなえる。

同製品は、仕上がり別に2種を用意。艶感を与える“ハイドレーティンググロウ”と、陶器肌をかなえる“スムージングマット”のほか、限定色として“ピンク ハイドレーティンググロウ”も登場する。

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上海在住の写真家、谷田貝慎が「和平飯店」の滞在制作で生み出した「陰陽九相」【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は上海の老舗ホテル「和平飯店」でスウォッチが行うアーティストレジデンスについて。上海在住の日本人写真家の谷田貝慎さんの滞在制作に迫ります。

何年も前、「ピースホテル(和平飯店)にアーティストが住み込みで作品を制作している」と聞いたことがあった。それは「アーティスト・イン・レジデンス(Artist in Residence)」と呼ばれるもので、世界中のアーティストを一定期間招き、滞在中の活動を支援する国際的なプログラムである。

「和平飯店」といえば、上海を代表する老舗ホテルのひとつ。1908年にパレスホテルとして建設され、後にピースホテル南館として知られるようになったこの歴史的建築は、外灘(がいたん)と南京東路の交差点という一等地に位置する。

スウォッチ(Swatch)は2011年から、その由緒ある建物で「Swatch Art Peace Hotel」という現代アートに特化したアーティスト・イン・レジデンス・プログラムを展開している。

滞在制作を行った
谷田貝慎さんに聞く

このプログラムには、著名なアーティストから将来有望な若手まで、ダンサー、音楽家、写真家、映画作家、作家、画家、コンセプチュアル・アーティストなど、多様な分野のクリエイター12〜15名が世界中から参加する。3〜6か月の滞在期間中、それぞれ専用のアパートメントとワークショップで生活・制作を行い、上海に根ざした創作活動に取り組む。

少人数制のため、参加アーティスト同士の自然な出会いや交流が生まれ、創造的な対話や共同制作の機会も広がる。感情、喜び、革新、挑発というスウォッチの精神が、この場所に脈打つアートの鼓動を支えている。

滞在の締めくくりには、各アーティストが「芸術的な痕跡」を残すことが求められる。明確なテーマのもと作品を完成させ、ホテルに寄贈。それらの作品は、今後のイベントなどで展示される。

過去14年間で、このプログラムに参加した日本人アーティストは1組と7名。今回話を伺った写真家・Shin Yatagai(谷田貝慎)氏は、その中で初の男性アーティストである。立教大学で文化人類学と油絵を学び、イギリスへの留学や山本耀司での勤務を経て写真表現へ転向。精神性と視覚の関係性をテーマに、東京にスタジオを構えながら、パリ、アントワープ、中国、台北などで「WWD』や「Harper’s Bazaar』などの雑誌で、ファッションや静物の撮影を手がけてきた。ストックホルムのジュリア・ヘッタのもとで研鑽を積んだのち、「文化人類学専攻で歴史を学ぶ中で中国の古典文化に興味を持ち、上海のダイナミックな経済圏の中で仕事がしたい」と考え、2024年に拠点を上海に移した。

アート・イン・レジデンスへの応募のきっかけは、「すでに上海在住で移動の必要がなく、これほど贅沢な場所で制作できる機会は世界中を見ても稀だったから」。2023年夏に応募し、2024年の夏に合格通知を受け、今年2月から5月までの3か月間滞在することとなった。

滞在中の4月11日には、4名の写真家によるグループ展「都市への接近」とトークショーが開催された。谷田貝氏は、上海や蘇州、雲南、内モンゴルの4都市で撮影した「鍵」の写真を展示し、トークショーでは「上海は歴史的建築と整った物流体制を持ち、創作に必要な素材を迅速に入手しやすい。伝統と現代が交差する文化や多様な人々との交流も、創作の刺激となる魅力的な環境である」といった視点を語った。

「卒業作品」として取り組んだのは、中国文化の概念「陰陽」をテーマとしたシリーズ。自然そのものを作品化するのではなく、インクを用いた創作と撮影を融合させ、自身の技術で構図や色彩を探りながら、新たな表現を追求していった。

滞在終了間際に再び彼を訪ね、レジデンスの生活を振り返ってもらった。「5セットの作品は構想通りに完成。予定していた成果は70点だったが、予想していなかった出会いや経験で130点。合計200点分の満足感だった」と語る。

中でも、ギャラリーとのつながりや、他のアーティストの制作現場に立ち会う中で学んだ思考法や姿勢が、大きな収穫だったという。AIの活用や行動力への刺激もあり、考え方に変化が生まれた。

また、「写真を撮るだけではアーティストとは言えない」と再認識。マーケティングやブランディング、営業といったビジネスの視点が欠かせず、アーティストであると同時にビジネスマンである必要性を実感したと語る。

自身の核には常に、物事を前に動かすエネルギーがある「中国」がある。アジア人としてのアイデンティティを出発点に、東方美学を自らの感性で追求し、今後はコマーシャルとアートの二軸で活動を深めていきたいという。

最後に、ギャラリーに収めた作品について。タイトルは「陰陽九相/Echo of the Ninth」。これは陰陽の概念を動的に再解釈し、太極図をベースに、光と影によってその姿を変化させるシリーズである。「九」は変化と再生の象徴であり、九つの変奏は、陰陽のサイクルが螺旋状に進化していく過程を表現している。

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「アルマーニ ビューティ」から新作“氷のような冷感リッププランパー” 繊細なパールが輝く全5色

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は7月4日、新作のリッププランパー“プリズマグラスアイシープランパー”(6600円 ※編集部調べ)を発売する。

同アイテムは氷のようにひんやりとした付け心地の冷感リップグロスで、唇にハリ感を与え、艶やかで立体感のある印象に仕上げる。保湿成分としてヒアルロン酸やスクワラン、ペプチドを配合し、乾燥を防いで長時間潤いのある唇に導く。香りはほのかに甘いピスタチオ、清涼感のあるフローズンミント、華やかなキンモクセイが重なり合い、心地よく唇を包み込む。

繊細な色合いと氷のようなパールの輝きの全5色

カラーは、全5色。“フローズンアメジスト”は、柔らかな氷を思わせるラベンダーカラーに光沢のあるフロスト仕上げを施し、クールで優美な印象をかなえる。“ゴールデンアイス”は、繊細なパールが輝く温かみのあるゴールドで、上品な華やかさを演出。“ローズウッドフロスト”は、クラシックなローズウッドの色合いにフロストパールを施し、温かみと洗練さを兼ね備えたカラーだ。“フローズンキャンディ”は、クールなアンダートーンの鮮やかなキャンディーピンクで、大胆かつ明るい印象を与える。 “アークティックモーブ”は、落ち着いたモーブのアンダートーンに氷のフロストを重ねた、控えめでシックなルックにぴったりの1色だ。

パッケージは、同ブランドのリップグロス“プリズマ グラス”のパッケージデザインをベースに、クチュール感のあるパールグラデーションを施した。きらめくパールの色調はケースの底に向かって薄くなり、中身の色合いが見える仕様に仕上げている。

ブランドのグローバルメイクアップアンバサダー、シドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)が登場するキャンペーンでは、“氷のような美学”を表現するビジュアルも公開した。

商品一覧

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「オペラ」のマスカラ“マイラッシュ アドバンスト”からブルーパール配合の限定色が登場

「オペラ(OPERA)」は8月21日、ロングセラーのマスカラ“マイラッシュ アドバンスト”から、ブルーニュアンスの限定色“06 ブルーベースブラック”(1100円)を発売する。全国のバラエティーショップおよびイミュ公式ECで取り扱う。

同製品は、自まつ毛が伸びたような自然で美しい仕上がりをかなえるマスカラ。限定色はブラックの液にブルーパールを配合したブルーブラックカラーを採用した。まつ毛を際立たせる効果はそのままに、ブルーのニュアンスが抜け感を演出。洗練された澄んだ印象の目元に導く。

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ユニクロ「UT」からシルバニアファミリーの赤ちゃんをモチーフにしたアイテムが登場

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は7月下旬、シルバニアファミリーのキャラクターたちをデザインしたTシャツコレクションを発売する。価格は各1500円。

ショコラウサギの赤ちゃんと仲間たちがモチーフのアイテム

同コレクションでは、シルバニアファミリーの人気セット“赤ちゃんコレクション”をコンセプトに、ショコラウサギの赤ちゃんと仲間たちをプリントしたアイテムを展開する。

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ロレアル、中国バイオテク企業に出資 AI×サステナブル原料開発を推進

ロレアル グループ(L’OREAL GROUP)は、バイオテクノロジーに関する中国のスタートアップ企業の未名拾光(VEMINSYN)への出資を発表した。今回の出資ラウンドはロレアル中国のCVCである上海美次方投資(SHANGHAI MEICIFANG INVESTMENT)が主導し、グループのベンチャーキャピタルファンドの
ボールド(BOLD)と中国の日用品大手ナイスグループ(NICE GROUP)が参画。規制当局の承認を待つが、出資総額は1億人民元(約19億円)規模でマイノリティ出資となる。本出資は、持続可能なバイオアクティブ原料開発とサプライチェーンのローカル化の推進が狙いとみられる。

未名拾光は、北京大学と清華大学の博士課程で合成生物学と分子設計を専門とする4人の学生が2021年に設立。AIを活用した分子設計プラットフォームと独自のバイオ製造技術を強みに、肌老化に対応するバイオアクティブ成分を開発しており、中国の有力企業プロヤ コスメティクス(PROYA COSMETICS)やシャンハイ ジャワ ユナイテッド(SHANGHAI JAHWA UNITED)、ブルーメイジバイオテクノロジー(BLOOMAGE BIOTECHNOLOGY)などを顧客に持つ。同社のウィーチャット(WeChat)の公式アカウントによれば、調達した資金は「革新的なバイオアクティブ原料の開発、商用生産への展開、低炭素のバイオ製造技術を用いた化粧品原料の開発」に充てられるという。

ヴァンサン・ボワネ(Vincent Boinay)=ロレアル北アジアゾーン プレジデント兼ロレアル中国最高経営責任者(CEO)は、「中国市場の圧倒的なイノベーションポテンシャルを信じている。未名拾光の高度なバイオ技術と中国スタートアップのスピード感は、持続可能な新原料開発に大きな力を与えてくれるだろう」とコメント。

バーバラ・ラヴェルノス(Barbara Lavernos)=ロレアル グループ副CEO兼リサーチ&イノベーション テクノロジー責任者は、「未名拾光のAI設計プラットフォームとバイオ技術、ロレアルの皮膚・毛髪・頭皮に関する科学的知見を組み合わせ、独自の高機能バイオアクティブ原料の迅速な開発とスケール化を実現していく」と述べた。

未名拾光の共同創業者であるヤラン・ジャオ(Yaran Zhao)CEOは、「われわれはサステナブルな資源由来のバイオアクティブ原料が当たり前になる世界を目指している。ロレアルとのパートナーシップは、その実現を加速させるはずだ」と語った。

未名拾光は22年にシティック・キャピタル(CITIC CAPITAL)などからシリーズAで約1億人民元(約19億円)を調達。23年にロレアルが主催するオープンイノベーションプログラム「ビッグバン ビューティーテック イノベーション」で受賞するなど、注目のビューティテック企業として急成長を続けている。

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「ユニクロ」の駅ナカ店舗が“青いユニクロ”に変身 今年は国内外の人が行き交う成田空港の店舗でも

「ユニクロ(UNIQLO)」は5月30日〜8月上旬、JR池袋駅中央1改札内店、阪急大阪梅田駅店、ウィング新橋店、なんばウォーク店、京都駅八条口店の多くの人が集まる駅ナカ5店舗に目で涼しさを感じられるブルーの外観の“青いユニクロ”を展開する。また、今年は駅ナカ店舗に加えて、国内外の人が行き交う成田空港の店舗で初めて“青いユニクロ”を実施する。

同店では、汗を速乾するドライ機能や接触冷感のある“エアリズム“をそろえ、快適な衣服内の環境を提供する。

“エアリズム”シリーズから今年は新たにフェイスカバーが登場
ウィメンズエアリズムブラタンクトップもアップデート

“エアリズム”は、髪の毛の約1/10の太さの繊維が不快の原因となる汗を素早く吸収し乾かすのが特徴。また、特殊加工により、生地についた汗のにおい成分を中和して消臭し、防菌防臭機能でイヤなニオイも防ぐ。

同シリーズは、インナーのみならず、長袖やTシャツ、グッズなどさまざまなバリエーションを展開している。今シーズンは、紫外線対策ができる“UVカットフェイスカバー”(6月上旬販売予定、1500円)が新登場する。ウィメンズエアリズムブラタンクトップは、ネックライン、フィット感、丈を見直すことでよりすっきり着られるデザインにアップデートした。

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「ユニクロ」の駅ナカ店舗が“青いユニクロ”に変身 今年は国内外の人が行き交う成田空港の店舗でも

「ユニクロ(UNIQLO)」は5月30日〜8月上旬、JR池袋駅中央1改札内店、阪急大阪梅田駅店、ウィング新橋店、なんばウォーク店、京都駅八条口店の多くの人が集まる駅ナカ5店舗に目で涼しさを感じられるブルーの外観の“青いユニクロ”を展開する。また、今年は駅ナカ店舗に加えて、国内外の人が行き交う成田空港の店舗で初めて“青いユニクロ”を実施する。

同店では、汗を速乾するドライ機能や接触冷感のある“エアリズム“をそろえ、快適な衣服内の環境を提供する。

“エアリズム”シリーズから今年は新たにフェイスカバーが登場
ウィメンズエアリズムブラタンクトップもアップデート

“エアリズム”は、髪の毛の約1/10の太さの繊維が不快の原因となる汗を素早く吸収し乾かすのが特徴。また、特殊加工により、生地についた汗のにおい成分を中和して消臭し、防菌防臭機能でイヤなニオイも防ぐ。

同シリーズは、インナーのみならず、長袖やTシャツ、グッズなどさまざまなバリエーションを展開している。今シーズンは、紫外線対策ができる“UVカットフェイスカバー”(6月上旬販売予定、1500円)が新登場する。ウィメンズエアリズムブラタンクトップは、ネックライン、フィット感、丈を見直すことでよりすっきり着られるデザインにアップデートした。

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「シセイドウ」がシミをカバーするUV下地を発売 なりたい肌印象で選べる3色を用意

「シセイドウ(SHISEIDO)」は7月1日、シミ・色むらをカバーして、明るく均一な肌を演出する“ブライトニング スポットコントロール ベース”[SPF35・PA+++]【医薬部外品】(全3色、各5500円※編集部調べ)を発売する。全国のデパートを中心とした約380店と、同ブランド公式サイト、資生堂オンラインストアで取り扱う。

同製品は、美白有効成分4MSKを配合。紫外線から肌を守りながら、日中もメラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを防ぐ。軽いつけ心地で、ファンデーションのつき・もちをよくするほか、皮脂吸着パウダーによりべたつかないさらさら肌が持続する。

カラーは、ナチュラルで健康的な肌を演出するアイボリー、透き通るようなクールな肌へ導くグリーン、ふんわりと明るく、若々しい肌をかなえるピンクの3色を用意する。

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“世界で最も美しい店を作る男”、ラムダン・トゥアミが中目黒に新店開業 スイスの山にハマっているワケは?

PROFILE: ラムダン・トゥアミ/アーティスティック・ディレクター

ラムダン・トゥアミ/アーティスティック・ディレクター
PROFILE: PROFILE: 1974年、フランス生まれ。2014年には配偶者のヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)と「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」を復活させ、大きな成功をおさめる。20年にはLVMHに売却したが、以降もアーティスティック・ディレクターとして携わる PHOTO:SATOMI YAMAUCHI

フランスの実業家・デザイナーであり、パリの総合美容専門店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」復活の立役者であるラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)が手掛けるコンセプトショップ「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス(WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES)」が、東京・中目黒にオープンした。日本1号店となる同店は、2024年10月にオープンしたパリ・マレの本店に続く2店舗目だ。

オリジナルの最上級カジュアルブランド「ディ・ドライべーグ(DIE DREI BERGE)」をはじめ、自身が創設した出版レーベル「パーマネント・ファイルズ(PERMANENT FILES)」から刊行するマガジン「USELESS FIGHTERS(ユースレス・ファイターズ)」など、ラムダン・トゥアミの世界観が堪能できる。活動から目が離せない彼に、中目黒の新店について話を聞いた。

ーー今回のショップを含むプロジェクトのテーマは、“山”だと聞いています。

ラムダン・トゥアミ(以下、ラムダン):正しくは、自然がテーマです。山だけではなく、自然にまつわるショップ。正直、山はどうでもいいんです。私の父は農夫でよく山に連れて行ってくれていたので、子供のころから自然に親しんできました。だから地球環境に配慮して、この店ではプラスチックは使わない。私たちの使命でありこだわりは、石油由来の素材を使わないで服を作ること。ゼロ・プラスチックを目指しています。ここに置いてある全てのアイテムはオリジナル。じっくり手にとって見ていただきたいですね。

「何かを作るとき、
最も美しいものを作りたい」

ーー店内にある商品の構成を教えてください。

ラムダン:全てオリジナルで、(パリ店の品ぞろえに)新しいコートを追加しています。加えていくつかの新商品をご用意しています。でも、ファッション業界の一年を大きく2シーズンに分けてコレクションを作るアイデアは好きじゃない。もっと自由にその時の気分で好きなものを選んでほしい。寒ければジャンパーを買って、暑ければTシャツを買う。私は既存のルールを気にしません。ひとつだけ譲れないことは、クオリティーについて。品質がいいものを作ることができる工場を知りたいし、生産者を知りたいと常々思っています。最近は糸から作ることに取り組む必要があるとさえ思うくらい。このダービーシューズを見て。ディテールに夢中なんです。私は何かを作るとき、最も美しいものを作りたいと思っている。この発想こそが、店全体のストーリーだとわかるでしょう?

ーー店名の「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス」に込めた意味は何ですか。

ラムダン:私たちは言葉を使うからWords。自分たちのラジオ番組を持っているのでSounds。Colorsは私たちが色を愛しているから。そしてShapesは、私たちはさまざまな造形をプロデュースしているから。常にこれらの要素で世界を作りたいと思っている。ちなみに、この店名はドナルド・バード(Donald Byrd)というジャズマンのアルバムタイトルからとりました。私は彼の大ファンなんだ。この言葉を知ったとき、「正しい響きだ!」と感じたし、いつか店の名前にしたいと思った。BGMにも彼の曲を流しているし、何より本人が「このタイトルが好きだ」と語っていたんだ。

ーー店内で特に気に入っている箇所はありますか。

ラムダン:とても面白い店になったと思う。私がプロデュースする、スイスの山岳地帯ミューレン村にある「ホテル ドライベーグ(HOTEL DREI BERGE)」に少し似ているんだ。実際にホテルの内装を見れば分かるけれど、同じムードになっている。こういうウッディーなシャレーみたいな感じだけど、同じようにモダンな感じに仕上げているんです。

ーーショップの外観は淡いグリーン。どのような考えでこの色になったのでしょうか。

ラムダン:私の愛車、1940〜50年代のホンダのバモスからとった色です。この車の緑色で全面を塗ったビルが欲しいと思ったんだ。いつか車を変えたら、どうしよう(笑)?僕はクレイジーだからさ、また色を変えることになるかも知れないね。

ーー中目黒を選んだ理由は。

ラムダン:この街が私にとってまるで村のようだから。友達がみんな住んでいるし、自分の家も中目黒にあります。いいコーヒーショップの場所も知っていますしね。それに、ここには登山が好きな仲間がたくさんいるんですよ。例えば、昨日プレオープン前に来てくれた「マウンテンリサーチ(MOUNTAIN RESEACH)」の小林節正さん。それに、他にもアウトドアブランドで働く友人や仲間が大勢駆けつけてくれました。

ーー店内には、スイスの山々の写真や古い電話などがありますね。以前、「WAM」というスイスにまつわる本も出版されています。スイスに何か特別な思いがあるのでしょうか。

ラムダン:いや、スイスという国自体にはあまり興味がなくて、どちらかというと自然が好きなんです。スイスは美しい自然があるし、すごく気に入っている山がある。それに、スイスと日本には興味深い共通点があると前々から思っているよ。スイスの国土の70%は山で、日本は75%が山。そして世界で一番時間通りに電車が来るのは日本、2位はスイス。中立国と戦争を放棄した国だしね。似ている点が多々あるんだ。それはとても奇妙で面白いことだと思う。多分、この2国はもっと世界のために一緒に話をしなければならないと思うよ。

「コストは調べない、本当どうでもいい」

ーー店内には、これまでに行った日本のブランドとのコラボレーションアイテムもそろえています。

ラムダン:「ポーター(PORTER)」とコラボしたバッグだね。ポリシーとしてプラスチック由来の素材は使わない。代わりに100%コットンのキャンバスを使っています。「ポーター」ではダークカラーが好まれるけど、私は白。「ポーター」はあまり明るい色を使わないけれど、私たちはディテールにたくさん色を使っています。「ポーター」は軽いバッグで知られていますが、私たちのバッグはとても重い(笑)。そして、生産コストもとても高い。発売時は「値段が高すぎる」と散々言われたけど、2時間で売り切れたんだ。

ーー原価率やプライシングを度外視するのは、 ビジネス的なノウハウや勝算があってのことですか。

ラムダン:いや、思いついたらすぐに行動に移さないと気がすまないんだ。いいと思ったらやってみて、後々につながっていけばいい。それに、多くのブランドは価格設定を(高くすることを)あきらめているように感じます。みんな絶対に売れるようになるべく安くしようとするんだけど、個人的にそこは全く気にしない。事前にコストは調べないし、本当にどうでもいい。それは、ビジネスよりも趣味に近いからかもしれないね。「理解できない」とよく言われるけど。「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」でも同じことをしました。そして、とてもうまくいった!

ーー日本の職人や工場とのモノ作りの醍醐味を教えてください。

ラムダン:彼らが“ホンモノ”を理解してくれるという点です。だから彼らとは話し合いができる。そしてお互いに信頼しあえれば、ずっと友達でいられる。日本人はたった一つのことを目的に動くと考えています。それが信頼関係を築くことなんだ。これが壊れたら、永遠に相手を失うことになってしまう。

ーーオリジナルブランド「ディ・ドライベーグ」の名前の由来は。

ラムダン:スイスの「ホテル ドライベーグ」に由来した名前にしたんだ。ホテルの目の前には3つの山があるんだけど、いつも見るたびに「ファック」と思うよ。こんな巨大な山を毎度、無料で見ることができるんだから。それが僕のホテルの魅力の一つ。あの山々を前にすると、「ここが好きなんだな」と心から思う。写真を眺めるだけで懐かしく感じるくらい、夢中なんだ。

ーー日本でも山の近くにホテルを作る予定はありますか。

ラムダン:挑戦はしているけれど、かなり難しい。まず、日本人は昔に比べて山に行かなくなりました。とても不思議なことです。日本で一番好きな場所は青森。ほか、長野や五島列島(長崎)も好きですね。北海道は海外からの観光客であふれかえっているから、あまり好きじゃない(笑)。私が日本にいるのは外国人を見るためじゃない。日本人に会いに行くためなんだ。日本の山は好きだけど、やはり圧倒されるのはスイスの山。最高に美しくて想像を絶する。クレイジーなんだ。マッターホルンやユングフラウ、アイガーのようにスイスには有名な山がたくさんある。だけど、それらはあまりにも有名すぎるように感じている。私のホテルがあるスイスのミューレン村の雰囲気を先に知ってしまうと、よく知られた山には拍子抜けしてしまうと思うよ。

ーー山ではどのように過ごすのですか。

ラムダン:ハイキングです。歩いて登って、降りて、登って、降りて、登って、降りて。それしかしない。最高の過ごし方です。

ーーアウトドア製品のアーカイブを収集していますし、パリで手掛ける「ア ヤングハイカー(A YOUNG HIKER)」ではラギッドなテイストのアイテムを扱っていますね。機能性を生かした、テッキーなアイテムが重宝される今のアウトドア市場の流れとは、やや逆行しているようにも感じます。

ラムダン:古いアウトドアギアは、デザインのインスピレーションの資料として買っているわけではありません。正直、自分でも何で買うのかわからない。例えば、私たちは山をモチーフにしたラグを作っています。「ホテル ドライベーグ」の真正面にそびえるスイスの三大名峰をデザインしたものです。日本の富士山をモチーフにしたラグも作りました。こんなデザインのラグ、誰も作らないでしょう。それと同じことかも知れない。

ーーその反骨精神は、「マウンテンリサーチ」の小林さんとも通じますね。

ラムダン:彼のパンクなところが大好きなんだ。本当に気が合うし、お互いに似た雰囲気を持っていると思っている。つまり、友情なんだ。僕がここにいる理由の一つは、彼の近くにいること。「ノンネイティブ(NONNATIVE)」を手掛けるサーフェン智もそんな友人の1人です。

2階にカフェ、3階にギャラリーも
オープン予定

ーーあなたにとって日本とは。

ラムダン:1990年代から日本のことが大好きでした。当時はTシャツを作って売っていました。そのころから、日本特有のカルチャーに興味があったんです。当時、藤原ヒロシさんを始めとする裏原宿の人たちと出会い、友達になりました。私たちはずっと同じ時間を共にしていると感じています。

ーー90年代には東京に住んでいたそうですね。その時代に得たことは何ですか。

ラムダン:東京は大きく変わりました。昔はとても未来的に感じたよ。今はとても古くなって、とても奇妙です。それが悪いとは言わないし、良いとも言わない。でも、今でも東京が大好きです。僕はバブル崩壊の後、97年に初めて日本に来たんだ。覚えてるのは、新宿の路上にいた大勢のホームレス、恵比寿のクラブ「リキッドルーム」や今はなき西麻布の「イエロー」。それらのクラブはすばらしかった!そこでDJをやったこともありますよ。若かったし、すべてがクールに感じた。でも「ああ、前の方が良かった」と思うのは年をとったからだ。過去が現在より優れていたからではなく、自分が年齢を重ねて優れた存在になったのであって、決して周りのものが優れていたからではないと思うよ。

ーーインスタグラムでは、自身のクリエーションについてと共に、世界情勢に対する思いも投稿していますね。

ラムダン:いま、大虐殺が起きている。そこに対してメッセージなんてないよ。ただ、「人間であれ」というだけ。世界はとても奇妙な方向に進んでいる。それについて、誰も気にかけていないことは確かだ。無反応なのは普通じゃないし、若者やファッション業界が何も話題にしないのもおかしい。日本人に「政治的であれ」とは言わないけど、少なくとも僕たちは行動に移している。人々も惨状をSNSで見ているが、誰も動かないじゃないか。正直なところ、僕は今のアメリカに対して何の情熱も持っていないよ。彼らを憎むことはできないけれど、アメリカは解決策というより問題だと思う。世界は8年前と同じことをまた繰り返していると思うよ。

ーー今後控えている、新しいプロジェクトを教えてください。

ラムダン:多くのことが進行中です。まず、「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス」は1階がショップで、この後は2階にカフェ、3階にギャラリーをオープンする予定。あとは、私の雑誌「ユースレス・ファイターズ」の第3号を出すつもり。それから社会風刺的なアートやグラフィックが好きで、1960〜70年代のレジスタンス運動に関連するものなどを20年にわたって収集してきました。このコレクションを基盤にした古書店「ラディカル メディア アーカイブ」を開き、コレクションをまとめた本も刊行しました。この夏には「ラディカル メディア アーカイブ」の美術館もパリに開く予定があります。

ーーたくさんのプロジェクトを、うまく同時進行するコツはありますか。

ラムダン:毎日、本当に本当に忙しいです。でも、とにかくやる、行動するに尽きるよ。私にも家庭があって、3人の子どももいる。大変だよ(笑)。でも子どもたちはリラックスしていて、とてもクールだと思う。自身のデザイン会社も運営しているし、「ザラ(ZARA)」のコーヒーチェーンも作ったばかり。自分のためにいろいろなものを作り続けているんだ。

◼️「WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES」
住所:東京都目黒区青葉台2-16-7
営業時間:12時-20時
定休日:月曜日
電話:03-6455-1847

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“世界で最も美しい店を作る男”、ラムダン・トゥアミが中目黒に新店開業 スイスの山にハマっているワケは?

PROFILE: ラムダン・トゥアミ/アーティスティック・ディレクター

ラムダン・トゥアミ/アーティスティック・ディレクター
PROFILE: PROFILE: 1974年、フランス生まれ。2014年には配偶者のヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)と「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」を復活させ、大きな成功をおさめる。20年にはLVMHに売却したが、以降もアーティスティック・ディレクターとして携わる PHOTO:SATOMI YAMAUCHI

フランスの実業家・デザイナーであり、パリの総合美容専門店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」復活の立役者であるラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)が手掛けるコンセプトショップ「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス(WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES)」が、東京・中目黒にオープンした。日本1号店となる同店は、2024年10月にオープンしたパリ・マレの本店に続く2店舗目だ。

オリジナルの最上級カジュアルブランド「ディ・ドライべーグ(DIE DREI BERGE)」をはじめ、自身が創設した出版レーベル「パーマネント・ファイルズ(PERMANENT FILES)」から刊行するマガジン「USELESS FIGHTERS(ユースレス・ファイターズ)」など、ラムダン・トゥアミの世界観が堪能できる。活動から目が離せない彼に、中目黒の新店について話を聞いた。

ーー今回のショップを含むプロジェクトのテーマは、“山”だと聞いています。

ラムダン・トゥアミ(以下、ラムダン):正しくは、自然がテーマです。山だけではなく、自然にまつわるショップ。正直、山はどうでもいいんです。私の父は農夫でよく山に連れて行ってくれていたので、子供のころから自然に親しんできました。だから地球環境に配慮して、この店ではプラスチックは使わない。私たちの使命でありこだわりは、石油由来の素材を使わないで服を作ること。ゼロ・プラスチックを目指しています。ここに置いてある全てのアイテムはオリジナル。じっくり手にとって見ていただきたいですね。

「何かを作るとき、
最も美しいものを作りたい」

ーー店内にある商品の構成を教えてください。

ラムダン:全てオリジナルで、(パリ店の品ぞろえに)新しいコートを追加しています。加えていくつかの新商品をご用意しています。でも、ファッション業界の一年を大きく2シーズンに分けてコレクションを作るアイデアは好きじゃない。もっと自由にその時の気分で好きなものを選んでほしい。寒ければジャンパーを買って、暑ければTシャツを買う。私は既存のルールを気にしません。ひとつだけ譲れないことは、クオリティーについて。品質がいいものを作ることができる工場を知りたいし、生産者を知りたいと常々思っています。最近は糸から作ることに取り組む必要があるとさえ思うくらい。このダービーシューズを見て。ディテールに夢中なんです。私は何かを作るとき、最も美しいものを作りたいと思っている。この発想こそが、店全体のストーリーだとわかるでしょう?

ーー店名の「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス」に込めた意味は何ですか。

ラムダン:私たちは言葉を使うからWords。自分たちのラジオ番組を持っているのでSounds。Colorsは私たちが色を愛しているから。そしてShapesは、私たちはさまざまな造形をプロデュースしているから。常にこれらの要素で世界を作りたいと思っている。ちなみに、この店名はドナルド・バード(Donald Byrd)というジャズマンのアルバムタイトルからとりました。私は彼の大ファンなんだ。この言葉を知ったとき、「正しい響きだ!」と感じたし、いつか店の名前にしたいと思った。BGMにも彼の曲を流しているし、何より本人が「このタイトルが好きだ」と語っていたんだ。

ーー店内で特に気に入っている箇所はありますか。

ラムダン:とても面白い店になったと思う。私がプロデュースする、スイスの山岳地帯ミューレン村にある「ホテル ドライベーグ(HOTEL DREI BERGE)」に少し似ているんだ。実際にホテルの内装を見れば分かるけれど、同じムードになっている。こういうウッディーなシャレーみたいな感じだけど、同じようにモダンな感じに仕上げているんです。

ーーショップの外観は淡いグリーン。どのような考えでこの色になったのでしょうか。

ラムダン:私の愛車、1940〜50年代のホンダのバモスからとった色です。この車の緑色で全面を塗ったビルが欲しいと思ったんだ。いつか車を変えたら、どうしよう(笑)?僕はクレイジーだからさ、また色を変えることになるかも知れないね。

ーー中目黒を選んだ理由は。

ラムダン:この街が私にとってまるで村のようだから。友達がみんな住んでいるし、自分の家も中目黒にあります。いいコーヒーショップの場所も知っていますしね。それに、ここには登山が好きな仲間がたくさんいるんですよ。例えば、昨日プレオープン前に来てくれた「マウンテンリサーチ(MOUNTAIN RESEACH)」の小林節正さん。それに、他にもアウトドアブランドで働く友人や仲間が大勢駆けつけてくれました。

ーー店内には、スイスの山々の写真や古い電話などがありますね。以前、「WAM」というスイスにまつわる本も出版されています。スイスに何か特別な思いがあるのでしょうか。

ラムダン:いや、スイスという国自体にはあまり興味がなくて、どちらかというと自然が好きなんです。スイスは美しい自然があるし、すごく気に入っている山がある。それに、スイスと日本には興味深い共通点があると前々から思っているよ。スイスの国土の70%は山で、日本は75%が山。そして世界で一番時間通りに電車が来るのは日本、2位はスイス。中立国と戦争を放棄した国だしね。似ている点が多々あるんだ。それはとても奇妙で面白いことだと思う。多分、この2国はもっと世界のために一緒に話をしなければならないと思うよ。

「コストは調べない、本当どうでもいい」

ーー店内には、これまでに行った日本のブランドとのコラボレーションアイテムもそろえています。

ラムダン:「ポーター(PORTER)」とコラボしたバッグだね。ポリシーとしてプラスチック由来の素材は使わない。代わりに100%コットンのキャンバスを使っています。「ポーター」ではダークカラーが好まれるけど、私は白。「ポーター」はあまり明るい色を使わないけれど、私たちはディテールにたくさん色を使っています。「ポーター」は軽いバッグで知られていますが、私たちのバッグはとても重い(笑)。そして、生産コストもとても高い。発売時は「値段が高すぎる」と散々言われたけど、2時間で売り切れたんだ。

ーー原価率やプライシングを度外視するのは、 ビジネス的なノウハウや勝算があってのことですか。

ラムダン:いや、思いついたらすぐに行動に移さないと気がすまないんだ。いいと思ったらやってみて、後々につながっていけばいい。それに、多くのブランドは価格設定を(高くすることを)あきらめているように感じます。みんな絶対に売れるようになるべく安くしようとするんだけど、個人的にそこは全く気にしない。事前にコストは調べないし、本当にどうでもいい。それは、ビジネスよりも趣味に近いからかもしれないね。「理解できない」とよく言われるけど。「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」でも同じことをしました。そして、とてもうまくいった!

ーー日本の職人や工場とのモノ作りの醍醐味を教えてください。

ラムダン:彼らが“ホンモノ”を理解してくれるという点です。だから彼らとは話し合いができる。そしてお互いに信頼しあえれば、ずっと友達でいられる。日本人はたった一つのことを目的に動くと考えています。それが信頼関係を築くことなんだ。これが壊れたら、永遠に相手を失うことになってしまう。

ーーオリジナルブランド「ディ・ドライベーグ」の名前の由来は。

ラムダン:スイスの「ホテル ドライベーグ」に由来した名前にしたんだ。ホテルの目の前には3つの山があるんだけど、いつも見るたびに「ファック」と思うよ。こんな巨大な山を毎度、無料で見ることができるんだから。それが僕のホテルの魅力の一つ。あの山々を前にすると、「ここが好きなんだな」と心から思う。写真を眺めるだけで懐かしく感じるくらい、夢中なんだ。

ーー日本でも山の近くにホテルを作る予定はありますか。

ラムダン:挑戦はしているけれど、かなり難しい。まず、日本人は昔に比べて山に行かなくなりました。とても不思議なことです。日本で一番好きな場所は青森。ほか、長野や五島列島(長崎)も好きですね。北海道は海外からの観光客であふれかえっているから、あまり好きじゃない(笑)。私が日本にいるのは外国人を見るためじゃない。日本人に会いに行くためなんだ。日本の山は好きだけど、やはり圧倒されるのはスイスの山。最高に美しくて想像を絶する。クレイジーなんだ。マッターホルンやユングフラウ、アイガーのようにスイスには有名な山がたくさんある。だけど、それらはあまりにも有名すぎるように感じている。私のホテルがあるスイスのミューレン村の雰囲気を先に知ってしまうと、よく知られた山には拍子抜けしてしまうと思うよ。

ーー山ではどのように過ごすのですか。

ラムダン:ハイキングです。歩いて登って、降りて、登って、降りて、登って、降りて。それしかしない。最高の過ごし方です。

ーーアウトドア製品のアーカイブを収集していますし、パリで手掛ける「ア ヤングハイカー(A YOUNG HIKER)」ではラギッドなテイストのアイテムを扱っていますね。機能性を生かした、テッキーなアイテムが重宝される今のアウトドア市場の流れとは、やや逆行しているようにも感じます。

ラムダン:古いアウトドアギアは、デザインのインスピレーションの資料として買っているわけではありません。正直、自分でも何で買うのかわからない。例えば、私たちは山をモチーフにしたラグを作っています。「ホテル ドライベーグ」の真正面にそびえるスイスの三大名峰をデザインしたものです。日本の富士山をモチーフにしたラグも作りました。こんなデザインのラグ、誰も作らないでしょう。それと同じことかも知れない。

ーーその反骨精神は、「マウンテンリサーチ」の小林さんとも通じますね。

ラムダン:彼のパンクなところが大好きなんだ。本当に気が合うし、お互いに似た雰囲気を持っていると思っている。つまり、友情なんだ。僕がここにいる理由の一つは、彼の近くにいること。「ノンネイティブ(NONNATIVE)」を手掛けるサーフェン智もそんな友人の1人です。

2階にカフェ、3階にギャラリーも
オープン予定

ーーあなたにとって日本とは。

ラムダン:1990年代から日本のことが大好きでした。当時はTシャツを作って売っていました。そのころから、日本特有のカルチャーに興味があったんです。当時、藤原ヒロシさんを始めとする裏原宿の人たちと出会い、友達になりました。私たちはずっと同じ時間を共にしていると感じています。

ーー90年代には東京に住んでいたそうですね。その時代に得たことは何ですか。

ラムダン:東京は大きく変わりました。昔はとても未来的に感じたよ。今はとても古くなって、とても奇妙です。それが悪いとは言わないし、良いとも言わない。でも、今でも東京が大好きです。僕はバブル崩壊の後、97年に初めて日本に来たんだ。覚えてるのは、新宿の路上にいた大勢のホームレス、恵比寿のクラブ「リキッドルーム」や今はなき西麻布の「イエロー」。それらのクラブはすばらしかった!そこでDJをやったこともありますよ。若かったし、すべてがクールに感じた。でも「ああ、前の方が良かった」と思うのは年をとったからだ。過去が現在より優れていたからではなく、自分が年齢を重ねて優れた存在になったのであって、決して周りのものが優れていたからではないと思うよ。

ーーインスタグラムでは、自身のクリエーションについてと共に、世界情勢に対する思いも投稿していますね。

ラムダン:いま、大虐殺が起きている。そこに対してメッセージなんてないよ。ただ、「人間であれ」というだけ。世界はとても奇妙な方向に進んでいる。それについて、誰も気にかけていないことは確かだ。無反応なのは普通じゃないし、若者やファッション業界が何も話題にしないのもおかしい。日本人に「政治的であれ」とは言わないけど、少なくとも僕たちは行動に移している。人々も惨状をSNSで見ているが、誰も動かないじゃないか。正直なところ、僕は今のアメリカに対して何の情熱も持っていないよ。彼らを憎むことはできないけれど、アメリカは解決策というより問題だと思う。世界は8年前と同じことをまた繰り返していると思うよ。

ーー今後控えている、新しいプロジェクトを教えてください。

ラムダン:多くのことが進行中です。まず、「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス」は1階がショップで、この後は2階にカフェ、3階にギャラリーをオープンする予定。あとは、私の雑誌「ユースレス・ファイターズ」の第3号を出すつもり。それから社会風刺的なアートやグラフィックが好きで、1960〜70年代のレジスタンス運動に関連するものなどを20年にわたって収集してきました。このコレクションを基盤にした古書店「ラディカル メディア アーカイブ」を開き、コレクションをまとめた本も刊行しました。この夏には「ラディカル メディア アーカイブ」の美術館もパリに開く予定があります。

ーーたくさんのプロジェクトを、うまく同時進行するコツはありますか。

ラムダン:毎日、本当に本当に忙しいです。でも、とにかくやる、行動するに尽きるよ。私にも家庭があって、3人の子どももいる。大変だよ(笑)。でも子どもたちはリラックスしていて、とてもクールだと思う。自身のデザイン会社も運営しているし、「ザラ(ZARA)」のコーヒーチェーンも作ったばかり。自分のためにいろいろなものを作り続けているんだ。

◼️「WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES」
住所:東京都目黒区青葉台2-16-7
営業時間:12時-20時
定休日:月曜日
電話:03-6455-1847

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恒例の“薄口”解説!25-26年秋冬の注目トレンド:記者談話室vol.178

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

178回目となる今回は、恒例となっている次シーズンのトレンド解説です。3人がトレンドメディア「WWDJAPAN」編集部の一員として2025-26年秋冬ランウエイトレンドを語りますが、前シーズンまでに輪をかけて“薄口”な仕上がりとなっております。どうぞご容赦ください(苦笑)。25-26年秋冬トレンドをもっと深く知りたい方は、4月21日に発売した「TREND BOOK」をチェック!

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2024年度版 世界のビューティ企業CEO報酬ランキング 国内トップはコーセー小林社長

米「WWD」は、毎年恒例となっているビューティ企業のエグゼクティブの報酬ランキングを発表した。ビューティ市場の勢いは止まらないかに見えていたが、最近は減速傾向が鮮明になっている。報酬ランキングも変化し、例年は米国企業の経営者がトップ10の大半を占めていたが、2024年度は欧州企業から3人がランクインした。また、前年度は大差をつけてトップに立っていたコティ(COTY)のスー・ナビ(Sue Nabi)最高経営責任者(CEO)が16位に、プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)のジョン・モーラー(Jon Moeller)会長兼社長兼CEOが3位から1位に浮上した。

昨年は、スイスの製薬メーカー、ガルデルマ(GALDERMA)と、スペインのファッション・フレグランス企業プーチ(PUIG)の大型上場が注目を集めた。両社のフレミング・オルンスコフ(Flemming Ornskov)CEOとマーク・プーチ(Marc Puig)会長兼CEOは、それぞれの上場日の3月と5月以降の報酬から算出したにもかかわらず、ランキングの上位に入った。

金額の上昇率で最も大きかったのは、「ニベア(NIVEA)」「コパトーン(COPPERTONE)」「ラ・プレリー(LA PRAIRIE)」などを展開する独バイヤスドルフ(BEIERSDORF)のヴィンセント・ワーナリー(Vincent Warnery)会長で、株式割当増資により前年比425%増となった。花王の長谷部佳宏社長も同110.6%増と大幅にアップした。一方、最も下落したのがコティのスー・ナビCEOで、同95.1%減だった。ランキングに入った30人のうち、13人は報酬が増加し、10人は減少した。

【2024年度 ビューティ企業CEO報酬ランキング トップ30】

1位
ジョン・モーラー
プロクター・アンド・ギャンブル会長兼社長兼CEO

2296万3881ドル(約33億679万円)
前年比: +5.8%増


2位-
フレミング・オルンスコフ
ガルデルマCEO

1899万8000ドル(約27億3571万円)
前年比: -

※上場した3月22日〜12月31日まで


3位
ノエル・ウォレス(Noel Wallace)/
コルゲート・パーモリーブ会長兼社長兼CEO

1823万4864ドル(約26億2582万円)
前年比: +6.5%


4位
ファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)/
エスティ ローダー カンパニーズ前社長兼CEO

1785万1573ドル(約25億7062万円)
前年比: -18.2%


5位
ヴィンセント・ワーナリー
バイヤスドルフ会長

1319万2000ユーロ(約21億3710万円)
前年比: +425%


6位-
マーク・プーチ
プーチ会長兼CEO

1276万5000ユーロ(約20億6793万円)
前年比: -

※上場した5月3日〜12月31日まで


7位-
ティモシー・ウェントワース(Timothy Wentworth)/
ウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスCEO

1328万2800ドル(約19億1272万円)
前年比: -


8位
ティボー・モンゴン(Thibaut Mongon)/
ケンビューCEO

1316万7969ドル(約18億9618万円)
前年比: -33.2%


9位→
ニコラ・イエロニムス(Nicolas Hieronimus)/
ロレアルCEO

998万5840ユーロ(約16億1770万円)
前年比: -5.7%


10位
ロッド・リトル(Rod Little)/
エッジウェル パーソナル ケア社長兼CEO

1007万8913ドル(約14億5136万円)
前年比: -0.8%


11位
ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)/
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン会長兼CEO

793万7916ユーロ(約12億8594万円)
前年比: 横ばい


12位
タラン・アミン(Tarang Amin)/
E.L.F.ビューティ会長兼社長兼CEO

843万4392ドル(約12億1455万円)
前年比: +49.7%


13位→
ジェローム・ランバート(Jerome Lambert)/
コンパニー フィナンシエール リシュモンCEO

711万5906ユーロ(約11億5277万円)
前年比: -10.8%


14位
アクセル・デュマ(Axel Dumas)/
エルメス・インターナショナルCEO

728万7713ユーロ(約11億8060万円)
前年比: +24.5%


15位
カーステン・クノーベル(Carsten Knobel)/
ヘンケル会長

683万432ユーロ(約11億652万円)
前年比: +1.2%


16位
スー・ナビ
コティCEO

724万579ドル(約10億4264万円)
前年比: -95.1%


17位-
ハイン・シューマッハ(Hein Shumacher)/
ユニリーバ前CEO

555万2000ユーロ(約8億9942万円)
前年比: -


18位
ライアン・ナピアスキー(Ryan Napierski)/
ニュースキン エンタープライズ社長兼CEO

599万3088ドル(約8億6300万円)
前年比: +2.6%


19位-
フランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)/
ケリング会長兼CEO

426万4404ユーロ(約6億9083万円)
前年比: -14%


20位
サウガタ・グプタ(Saugata Gupta)/
マリコ=マネージング・ディレクター兼CEO

2億3710万2926ルピー(約4億2678万円)
前年比: -5.6%


21位
スディール・シタパティ(Sudhir Sitapati)/
ゴドレジ・コンシューマー・プロダクツ=マネージング・ディレクター兼CEO

1億9020万ルピー(約3億4236万円)
前年比:+31.8%


22位
小林一俊
コーセー社長

3億2700万円
前年比: -4.7%


23位
魚谷雅彦
資生堂前会長兼CEO

3億1600万円
前年比: +5%


24位
ジャン・マダル(Jean Madar)/
インターパルファム会長兼CEO

200万ドル(約2億8800万円)
前年比: 横ばい


25位
長谷部佳宏
花王社長

2億9700万円
前年比: +110.6%


26位
ジョナサン・マイヤーズ(Jonathan Myers)/
PZカソンズCEO

139万802ユーロ(約2億2530万円)
前年比: -11.4%


27位
モヒット・マルホトラ(Mohit Malhotra)/
ダブール・インディアCEO

1億4638万4295ルピー(約2億6349万円)
前年比: +9.6%


28位-
アマンダ・ボールドウィン(Amanda Baldwin)/
オラプレックスCEO

135万5970ユーロ(約2億1966万円)
前年比: -90.3%


29位→
ハーシャ・アガーワル(Harsha Agarwal)/
エマミ副会長兼マネージング・ディレクター

6969万6000ルピー(約1億2545万円)
前年比: +12.8%


29位→
モハン・ゴエンカ(Mohan Goenka)/
エマミ副会長兼常勤取締役

6969万6000ルピー(約1億2545万円)
前年比: +12.8%

※上場企業の公開情報を基に算出。基本給、賞与、そのほかの報酬を含む。自社株保有による収益は必ずしも含まない
※順位はドル換算した金額によるもの
※財務報告義務等の違いにより下記の公開企業の情報は未反映:
エギョン・インダストリアル(AEKYUNG INDUSTRIAL)、アモーレパシフィック(AMOREPACIFIC)、バス&ボディワークス(BATH & BODYWORKS)、ベターウェア・デ・メキシコ(BETTERWARE DE MEXICO)、ブルーメイジバイオテクノロジー(BLOOMAGE BIOTECHNOLOGY)、広東丸美生物技術(GUANGDONG MARUBI BIOTECHNOLOGY)、LGハウスホールド&ヘルスケア(LG HOUSEHOLD & HEALTH CARE)、ライオン、マンダム、ミルボン、ナチュラ&コー(NATURA & CO.)、ノエビア、オディティ・テック(ODDITY TECH)、ポーラ・オルビスホールディングス、プロヤ コスメティックス(PROYA COSMETICS)、シャンハイ・シックマックス・コスメティック(SHANGHAI CHICMAX COSMETIC)、シャンハイ ジャワ ユナイテッド(SHANGHAI JAHWA UNITED) 、ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA’S SECRET)、ヤッセン・ホールディング(YATSEN HOLDING)、ウンナン・ボタネ・バイオ・テクノロジー・グループ(YUNNAN BOTANEE BIO-TECHNOLOGY GROUP)

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