「ギークス ルール」が話題のゲーム「デス・ストランディング 2」とのコラボTシャツ発売 象徴的なキービジュアルを採用

「ギークス ルール(GEEKS RULE)」が、ゲームクリエイター小島秀夫率いるKOJIMA PRODUCTIONS(コジマプロダクション)の最新ゲーム「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH(デス・ストランディング 2)」とのコラボレーションTシャツを発売する。

今回のコラボは、6月26日にスタートする全国6都市のパルコで開催されるポップアップイベント「DEATH STRANDING 2 JAPAN POPUP TOUR」にあわせて発売されるもの。キービジュアルにもなっている、主人公サム(ノーマン・リーダス)とBBの象徴的なグラフィックを採用した、数量限定のスペシャルアイテムとなっている。

15版のシルクスクリーンプリントを使用して細部まで再現した超高精度のグラフィックが最大の特徴。表面だけでなく、背面には同作のキーフレーズをあしらい、ファン垂涎の一着に仕上げた。今回は同じグラフィックを採用したロングスリーブTシャツも展開する。

「デス・ストランディング 2」は、ゲームクリエイター小島秀夫が創造し、ノーマン・リーダスをはじめ世界的名優たちが出演し話題を呼んだオープンワールド・アクションアドベンチャ―ゲーム「デス・ストランディング」の第2作。

【ポップアップ会場・日程一覧】
渋谷パルコ:6月26日〜7月21日
札幌パルコ:7月26日〜8月4日
心斎橋パルコ:8月9〜18日
仙台パルコ:8月23日〜9月7日
広島パルコ:9月12〜28日
名古屋パルコ:10月3〜13日
※いずれも入場無料。各会場で最終日の閉場時刻は18:00。

アイテム一覧

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デイトナが長野県と包括連携協定締結 信州ブランドを県内外へ発信

「フリークス ストア(FREAK'S STORE)」などを運営するデイトナ・インターナショナルはこのほど、長野県と包括連携協定を締結した。県庁と連携しながら、信州ブランドの県内外への情報発信や社会課題の認知向上にまつわるプロジェクトを進める。

同社はこれまでにも、長野県の獣害問題に着目したジビエ活用企画や、耕作放棄地を活用した再エネプロジェクト「フリークス電気」、県内高校と連携した交通安全意識を高める企画などを実施し、県が抱える課題解決に取り組んできた。これらの実績を踏まえ、包括連携協定を締結するに至った。

協定締結を記念して、長野県PRキャラクターの「アルクマ」を用いたオリジナルTシャツを製作。公式ECサイトで受注を受け付ける。価格は3993円。収益の一部は、企業版ふるさと納税を通じて寄付する。

同社は社内のコンテンツ力を活かした地域創生の取り組みに力を入れている。静岡県静岡市とも包括連携協定を結び、農業や観光、中心商店街の活性化などに取り組んでいる。

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デイトナが長野県と包括連携協定締結 信州ブランドを県内外へ発信

「フリークス ストア(FREAK'S STORE)」などを運営するデイトナ・インターナショナルはこのほど、長野県と包括連携協定を締結した。県庁と連携しながら、信州ブランドの県内外への情報発信や社会課題の認知向上にまつわるプロジェクトを進める。

同社はこれまでにも、長野県の獣害問題に着目したジビエ活用企画や、耕作放棄地を活用した再エネプロジェクト「フリークス電気」、県内高校と連携した交通安全意識を高める企画などを実施し、県が抱える課題解決に取り組んできた。これらの実績を踏まえ、包括連携協定を締結するに至った。

協定締結を記念して、長野県PRキャラクターの「アルクマ」を用いたオリジナルTシャツを製作。公式ECサイトで受注を受け付ける。価格は3993円。収益の一部は、企業版ふるさと納税を通じて寄付する。

同社は社内のコンテンツ力を活かした地域創生の取り組みに力を入れている。静岡県静岡市とも包括連携協定を結び、農業や観光、中心商店街の活性化などに取り組んでいる。

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「サンローラン」から “Yシリーズ”の新作バッグが登場 長財布やポーチも収納できるフォーム

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、 人気の“Yシリーズ”からバケツ型シェイプが印象的な“Y トップハンドル”を発売した。価格は50万6000円で、長財布やポーチなども収納できるサイズ。カーフレザーを使用し、カラーはブラックとブリックをそろえる。全国の「サンローラン」ストアほかで取り扱い中だ。

本商品は、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)クリエイティブディレクターが、“Y シリーズ”の自由なアティチュードを体現するために自立する筒形を採用し、快適さと実用性に富んだデザインを実現した。張りのあるレザーを使用したことで、フォーマルな装いにも適した設計が施されている。ハンドバッグとしてだけでなく、ショルダーバッグとしても楽しむことができる。

“Y”のデザインは、1970年代にプレタポルテライン“リヴ・ゴーシュ”から発表され、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の名前に着想を得ている。シグネチャーを分かりやすく表現するカッティングで、Yの形がバッグの構造のひとつとして組み立てられているのが特徴だ。

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人魚、ヤシの木など夏を彩るモチーフが多数登場 米「WWD」から注目水着をピックアップ!

日差しが一気に強まり、いよいよ水着の季節が近づいてきた。米「WWD」では、ロサンゼルス発ブランドをはじめ、太陽が燦々と降り注ぐビーチにぴったりのスイムウエアを多数紹介している。ここでは、鮮やかなフローラルプリントやジューシーなフルーツをあしらったウエア、1990年代風のハイレグカット、マーメイド気分を味わえるビキニなど、注目のアイテムを厳選。更なる猛暑が予想される今夏こそ、開放的で大胆なビーチスタイルに挑戦してみては。

2025年発売水着をチェック!

「ストーニー クレーバー レーン」× 「ローラー ラビット」

 

ニューヨークのライフスタイルブランド「ストーニー クレーバー レーン(STONEY CLOVER LANE)」 は、インド発のファブリックブランド「ローラー ラビット(ROLLER RABBIT)」とコラボレーションした水着を発売。ヤシの木とハートのモチーフをレインボーカラーでプリントした。

「エルスペース」×「アロハコレクション」

 

ロサンゼルスを拠点とする水着ブランドの「エルスペース(LSPACE)」は、ウオータープルーフのバッグなどを取り扱う「アロハコレクション(ALOHA COLLECTION)」とコラボ。大胆なフローラル柄をあしらった水着をトラベルアクセサリーとともに販売している。

「レスリー・アモン」×コイバード

 

水着やアパレルを展開する「レスリーアモン(LESLIE AMON)」は、ロンドンにあるセレクトショップのコイバード(Koibird)とコラボし、バナナやマルガリータにインスアピアされたコレクションを発表。フルーツをあしらったクロシェット編みのビーチウエアなどが登場した。

「スキムス」

キム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補正下着ブランド「スキムス(SKIMS)」からは4ウエイ仕様のビキニが登場。バンドゥ、クロップトップ、チューブトップ、タンクトップと4スタイルに丈の長さを変えて使用可能だ。水着としてだけでなく、ライトウオッシュジーンズやカットオフパンツに合わせてスタイリングを楽しむこともできる。

「オーブリー・スウィムス」

 

ロサンゼルスの水着ブランド「オーブリー・スウィムス(AUBERY SWIMS)」がコラボしたのは、ウエスト・ハリウッドにあるヨガスタジオ、シルバースプリングス(Silver Springs)だ。フランスの画家、アンリ・マティス(Henri Matisse)に着想を得たデザインで、90年代風のハイレグカットのスタイルを採用。リサイクルマイクロファイバー製の柔らかい素材を使用し、青いビーズをあしらった鮮やかなオレンジのビキニを制作した。

「カップシー」

 

サンタモニカのビーチから誕生した水着ブランド「カップシー(CUPSHE)」からは、恋愛リアリティショー「バチェラー」シーズン28に出演し、優勝したケルシー・アンダーソン(Kelsey Anderson)とコラボした、“夏のポストカード”がテーマのコレクションを発売。ロマンスとエレガンスを強調し、どんな人でも自信を持てるようなさまざまなシルエットの水着をそろえる。

「エルスペース」×「レイルズ」

 

「エルスペース」と、ロサンゼルスとヨーロッパのスタイルを融合させたワードローブを提案する「レイルズ(RAILS)」のコラボ水着は、地中海とカルフォルニアのビーチにインスピレーションを得た。スパイラル状の装飾を加えたビキニや、ステッチを施したボディースーツタイプなどをラインアップした。

「ビタミンA」

 

エコフレンドリーを意識するカルフォルニアの水着ブランド「ビタミンA(VITAMIN A)」は、大型スーパーマーケットのターゲット(TARGET)限定のコレクションを発売した。太陽や海をイメージした温かい色合いに、サンゴや海藻、シーグラス、ラグーンのプリントを施している。

「エルスペース」

 

「エルスペース」は、人魚にインスパイアされたコレクションも販売している。カップが貝殻のデザインになったビキニや小さな貝殻のアップリケをあしらったスイムスーツなど、海や人魚のモチーフを散りばめた。

水着一覧

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人魚、ヤシの木など夏を彩るモチーフが多数登場 米「WWD」から注目水着をピックアップ!

日差しが一気に強まり、いよいよ水着の季節が近づいてきた。米「WWD」では、ロサンゼルス発ブランドをはじめ、太陽が燦々と降り注ぐビーチにぴったりのスイムウエアを多数紹介している。ここでは、鮮やかなフローラルプリントやジューシーなフルーツをあしらったウエア、1990年代風のハイレグカット、マーメイド気分を味わえるビキニなど、注目のアイテムを厳選。更なる猛暑が予想される今夏こそ、開放的で大胆なビーチスタイルに挑戦してみては。

2025年発売水着をチェック!

「ストーニー クレーバー レーン」× 「ローラー ラビット」

 

ニューヨークのライフスタイルブランド「ストーニー クレーバー レーン(STONEY CLOVER LANE)」 は、インド発のファブリックブランド「ローラー ラビット(ROLLER RABBIT)」とコラボレーションした水着を発売。ヤシの木とハートのモチーフをレインボーカラーでプリントした。

「エルスペース」×「アロハコレクション」

 

ロサンゼルスを拠点とする水着ブランドの「エルスペース(LSPACE)」は、ウオータープルーフのバッグなどを取り扱う「アロハコレクション(ALOHA COLLECTION)」とコラボ。大胆なフローラル柄をあしらった水着をトラベルアクセサリーとともに販売している。

「レスリー・アモン」×コイバード

 

水着やアパレルを展開する「レスリーアモン(LESLIE AMON)」は、ロンドンにあるセレクトショップのコイバード(Koibird)とコラボし、バナナやマルガリータにインスアピアされたコレクションを発表。フルーツをあしらったクロシェット編みのビーチウエアなどが登場した。

「スキムス」

キム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補正下着ブランド「スキムス(SKIMS)」からは4ウエイ仕様のビキニが登場。バンドゥ、クロップトップ、チューブトップ、タンクトップと4スタイルに丈の長さを変えて使用可能だ。水着としてだけでなく、ライトウオッシュジーンズやカットオフパンツに合わせてスタイリングを楽しむこともできる。

「オーブリー・スウィムス」

 

ロサンゼルスの水着ブランド「オーブリー・スウィムス(AUBERY SWIMS)」がコラボしたのは、ウエスト・ハリウッドにあるヨガスタジオ、シルバースプリングス(Silver Springs)だ。フランスの画家、アンリ・マティス(Henri Matisse)に着想を得たデザインで、90年代風のハイレグカットのスタイルを採用。リサイクルマイクロファイバー製の柔らかい素材を使用し、青いビーズをあしらった鮮やかなオレンジのビキニを制作した。

「カップシー」

 

サンタモニカのビーチから誕生した水着ブランド「カップシー(CUPSHE)」からは、恋愛リアリティショー「バチェラー」シーズン28に出演し、優勝したケルシー・アンダーソン(Kelsey Anderson)とコラボした、“夏のポストカード”がテーマのコレクションを発売。ロマンスとエレガンスを強調し、どんな人でも自信を持てるようなさまざまなシルエットの水着をそろえる。

「エルスペース」×「レイルズ」

 

「エルスペース」と、ロサンゼルスとヨーロッパのスタイルを融合させたワードローブを提案する「レイルズ(RAILS)」のコラボ水着は、地中海とカルフォルニアのビーチにインスピレーションを得た。スパイラル状の装飾を加えたビキニや、ステッチを施したボディースーツタイプなどをラインアップした。

「ビタミンA」

 

エコフレンドリーを意識するカルフォルニアの水着ブランド「ビタミンA(VITAMIN A)」は、大型スーパーマーケットのターゲット(TARGET)限定のコレクションを発売した。太陽や海をイメージした温かい色合いに、サンゴや海藻、シーグラス、ラグーンのプリントを施している。

「エルスペース」

 

「エルスペース」は、人魚にインスパイアされたコレクションも販売している。カップが貝殻のデザインになったビキニや小さな貝殻のアップリケをあしらったスイムスーツなど、海や人魚のモチーフを散りばめた。

水着一覧

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「“デュープ(模倣品)文化”が詐欺経済の成長要因」 真贋鑑定ビジネスのエントルピーが模倣品リポートを発表


同社のAI技術による鑑定では、過去1年間で91.6%が真正品、8.4%が鑑定不能と判定された。同社の調査によると、偽造被害が大きかったブランドの上位は「ルイ ヴィトン(LOUIS VUITTN)」「プラダ(PRADA)」「グッチ(GUCCI)」「シャネル(CHANEL)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」で、とりわけ、「グッチ」の偽造バッグは1219万ドル(約17億円)相当、「シャネル」に関しては5億4740万ドル(約788億円)相当の偽造品が検出された。

エントルピーは、“デュープ(模倣品)文化”が詐欺経済の成長要因になっていると指摘する。24年には、TikTok上の「#dupe」ハッシュタグが63億回再生されており、「デュープ探し」が模倣品を正当化し、模倣行為そのものを創造的なものとする風潮が生まれているという。同社の最高経営責任者は、「これは一種の反抗だ」と語る。「消費者は『この価格では買えない。この経済では無理。でも、欲しいものは欲しい』というメッセージを発している」。

さらに、同社は象徴的なできごととして、ウォルマート(WALMART)が販売した30ドル(約4320円)の“バーキン風バッグ“を挙げ、「ウォルマート製の“バーキン”がSNSで話題になったことで、『本物と偽物』『高級と模倣』の境界が一気に崩れた」と言及。「大手小売業者ですら模倣品を売っているのではないかという疑念が高まり、消費者の信頼は大きく揺らいでいる」と述べた。

エントルピーは、“デュープ品”と“偽造品”の法的区分が曖昧であることが、法的措置の難しさにつながっていると指摘する。さらに、偽造の背後にあるオペレーションは、ますます組織的・取引的かつ大規模化しており、チャットボットを利用した偽造取引も増加しているという。

模倣品の問題は販売だけにとどまらず、「返品詐欺」という形でも被害が広がっている。よくある手口は、購入した正規品の代わりに模倣品を返品するというもの。米国の小売業界における返品詐欺の被害額は24年に1030億ドル(約1兆4800億円)に達し、全返品の15%以上を占めた。

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「“デュープ(模倣品)文化”が詐欺経済の成長要因」 真贋鑑定ビジネスのエントルピーが模倣品リポートを発表


同社のAI技術による鑑定では、過去1年間で91.6%が真正品、8.4%が鑑定不能と判定された。同社の調査によると、偽造被害が大きかったブランドの上位は「ルイ ヴィトン(LOUIS VUITTN)」「プラダ(PRADA)」「グッチ(GUCCI)」「シャネル(CHANEL)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」で、とりわけ、「グッチ」の偽造バッグは1219万ドル(約17億円)相当、「シャネル」に関しては5億4740万ドル(約788億円)相当の偽造品が検出された。

エントルピーは、“デュープ(模倣品)文化”が詐欺経済の成長要因になっていると指摘する。24年には、TikTok上の「#dupe」ハッシュタグが63億回再生されており、「デュープ探し」が模倣品を正当化し、模倣行為そのものを創造的なものとする風潮が生まれているという。同社の最高経営責任者は、「これは一種の反抗だ」と語る。「消費者は『この価格では買えない。この経済では無理。でも、欲しいものは欲しい』というメッセージを発している」。

さらに、同社は象徴的なできごととして、ウォルマート(WALMART)が販売した30ドル(約4320円)の“バーキン風バッグ“を挙げ、「ウォルマート製の“バーキン”がSNSで話題になったことで、『本物と偽物』『高級と模倣』の境界が一気に崩れた」と言及。「大手小売業者ですら模倣品を売っているのではないかという疑念が高まり、消費者の信頼は大きく揺らいでいる」と述べた。

エントルピーは、“デュープ品”と“偽造品”の法的区分が曖昧であることが、法的措置の難しさにつながっていると指摘する。さらに、偽造の背後にあるオペレーションは、ますます組織的・取引的かつ大規模化しており、チャットボットを利用した偽造取引も増加しているという。

模倣品の問題は販売だけにとどまらず、「返品詐欺」という形でも被害が広がっている。よくある手口は、購入した正規品の代わりに模倣品を返品するというもの。米国の小売業界における返品詐欺の被害額は24年に1030億ドル(約1兆4800億円)に達し、全返品の15%以上を占めた。

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パリ発アイウエアブランド「ジミー フェアリー」が初上陸 23歳で立ち上げたブランド創設者が日本市場への挑戦を語る

多くのラグジュアリーブランドが低迷するなか、それらと比べて手の届きやすい価格帯で勝負するパリ発ブランドが世界的に好調を示している。その好例の一つが、パリを拠点とするアイウエアブランド「ジミー フェアリー(JIMMY FAIRLY)」だ。同ブランドは、日本市場参入をきっかけにアジアでのビジネスを拡張させたファッションブランドの「セザンヌ(SEZANE)」や、レザーバッグの「ポレーヌ(POLENE)」に続くように、今月日本に初上陸。7月8日まで、日本初となるポップアップを伊勢丹新宿店メンズ館1階で開催している。

「ジミー フェアリー」は、2010年にフランス人起業家アントナン・シャルティエ(Antoin Chartier)によって設立された。ウィメンズのメガネとサングラスからスタートし、25年春夏からメンズラインを開始。販路は自社ECと直営店舗のD2Cモデルで、現在、ヨーロッパで140店舗以上を構える。“手の届くハイクラス”というコンセプトのもと、高品質なアイウエアを約2万円台の価格帯で提供。各モデルの生産数を絞って約2カ月ごとに新作をリリースし、長く愛用できるクラシカルなアイテムから、トレンドを取り入れたものまで豊富なデザインを取り揃える。日本でのポップアップではロングセラーモデルや新作など、100型以上のアイウエアをラインアップした。

今やパリジェンヌの定番アイウエアとなっている「ジミー フェアリー」。当時23歳という若さでブランドを立ち上げた、創設者シャルティエに、ブランド誕生の背景から日本市場進出の狙い、今後の展望について話を聞いた。

ーー若き起業家として、創設当時なぜアイウエア業界に可能性を感じたのか?
「ジミー フェアリー」のアイデアは2010年、パリの学生寮の自室で生まれた。23歳で心理学を専攻していた私は、何か美しく、役に立ち、意味のあるものを創造したいという思いに駆られていた。父は営業職、母は環境省勤務という家庭で育ち、起業への意欲と社会に良い影響を与えたいという使命感が根付いていたのだ。 

ある日、メガネが必要になり近所の店舗に入った際、疑問がわいた。どうしてこんなにシンプルな製品がスマートフォンと同じくらい高価なのか。手頃な価格で美しいメガネをつくることはできないのか。アイウエアを買う体験をもっと刺激的でワクワクするものにできないか。そこからすべてが始まった。

私はビジネスモデルを根本から見直し、パリでデザインし、丁寧に製造し、自社店舗で直接販売する体制を構築した。店舗はブランドの世界観そのものであり、温かみがあり洗練され、親しみやすい規模感を追求した。コンセプトは明快だ。ファッション性と高品質、適正価格、そして確かな個性を備えたアイウエアをつくることに注力している。

ーーブランド名「ジミー フェアリー」の由来は?
誰にでも響く、国際的で覚えやすく、意味のある名前を追求した。“フェアリー”は公正な価格設定、完全な透明性、D2Cモデルへの揺るぎないコミットメントを示す。“ジミー”は時代を超えたアイコン、ジェームズ・ディーン(James Dean)へのオマージュであり、スタイルと自由の象徴だ。つまり、スタイリッシュで手に取りやすく、誠実で人間味のあるブランドを体現した名前といえる。

ーーアイウエア業界の激しい競争の中で成功した秘訣は?
「ジミー フェアリー」では、すべてが顧客体験から始まる。あらゆる段階で一貫して素晴らしい体験を提供することが目標だ。D2Cモデルはその中核にあり、企画から流通まで自社で管理することで、中間マージンを排除し、高品質を保ちながら適正価格を実現している。“手の届くハイクラス”というコンセプトを掲げ、最高級素材を用いながらも価格を抑えられるのは、D2Cモデルの採用にある。

この顧客との直接的な関係性が信頼を生み、機敏な対応力と成長の加速に繋がっている。さらに店舗の存在も欠かせない。店舗コンセプトは社内チームが緻密に設計し、大理石やオニキス、無垢材など最高級素材をふんだんに使っている。温かみがあり居心地よく、アクセスもしやすく、洗練された空間は、すべて顧客に“Wow!”と思わせるためのこだわりだ。

ーー事業が軌道に乗るまでの重要な転換点はあったか?
もともとはオンライン販売が中心だったが、2012年にパリのヴィエイユ・デュ・タンプル通りに初の実店舗を開設。そこでは1か月の売上がオンライン累計に匹敵し、顧客との直接的な接点の重要性を改めて認識した。

パンデミック時、多くの企業が苦境に立たされたが、アイウエア店は“生活必需品”として営業を継続できた。営業時間は短縮したものの、顧客の信頼と忠誠心に支えられた。結局のところ、私たちの強みは顧客との深い絆にある。

ーー日本市場への印象は?
日本進出は国際成長戦略の一環である。日本は独自の強い文化と美学があり、学ぶことが多い。 要求水準は高いが、それが私たちのブランドをさらに進化させてくれる。

ーー日本の需要はヨーロッパと異なるが、伊勢丹での初ポップアップで提供する商品と選定基準は?
日本市場は細部へのこだわりが強い。私自身も日本の美学やファッション感覚を敬愛している。東京とパリは、控えめで洗練されたエレガンスや美意識に共通点がある。伊勢丹の初ポップアップでは、ユニセックスで誰にでも似合うベストセラーを軸にしつつ、ファッション性の高い個性的なモデルも厳選した。無理に押し付けることなく、手頃さ、強い美学、地域の期待に応える配慮を大切にしている。

ーー日本・アジア市場での戦略は?
伊勢丹は日本を代表する百貨店であり、提携は大きなチャンスだ。選りすぐりの場に招かれたことは光栄である。プレミアムなブランド世界観を自然に日本へと持ち込みつつ、現地文化や商習慣を学びながら柔軟に対応し、テスト&ラーニングに取り組みたい。

ーー今後の展望は?
今後は「ジミー フェアリー」の国際展開を加速させることが最大の目標だ。ヨーロッパで築いた150店舗の基盤をもとに、今年秋にはニューヨークに旗艦店をオープンする予定である。これは大きな一歩となる。 高品質で洗練されたプロダクトとデザインを新市場に届け、野心的かつ着実に歩みを進めていきたい。公正な価格、明確な美学、顧客との近さ、そして常に顧客に“Wow!”と思わせるという信念を、今後も守り続けていく。

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【スナップ】山﨑賢人、米倉涼子らが来場 「ウブロ」がウオッチ“ビッグ・バン”の20周年イベントを開催

「ウブロ(HUBLOT)」は6月12日、ウオッチ“ビッグ・バン”の20周年を記念したイベント「ビッグ・バン ナイト」を東京・麻布台ヒルズで開催した。

20周年記念イベント
町田啓太や谷まりあ、山田優らの姿も

イベント「ビッグ・バン ナイト」は、ブランドコンセプト“アート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)”をテーマとした会場に、ウオッチ“ビッグ・バン”のアーカイブから最新モデルに至るまで、コレクションを展示。VIP顧客やセレブリティーなどおよそ300人を招待した。メディアセッションでは、「ウブロ」アンバサダーの山﨑賢人と、“ビッグ・バン”のミューズとして招かれた米倉涼子がトークセッションを実施。ジュリアン・トルナーレ(Julien Tornare)=「ウブロ」CEOを迎え、祝福のメッセージを伝えた。その後のVIPガラディナーやパーティーでは、宇宙や光をテーマとした空間で、同ウオッチをイメージしたフードやドリンクが振る舞われた。

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「グッチ」×ヒグチユウコ  “ボー&ボリス”の日本限定コレクションが登場

「グッチ(GUCCI)」は、アーティストのヒグチユウコによる猫のキャラクター“ボー&ボリス”をさまざまなアイテムにデザインした日本限定コレクションを発表した。6月26日に「グッチ」公式オンラインショップで先行販売を開始し、7月3日に全国の店舗で発売する。

今回のコラボは、福を招く存在として親しまれる猫をモチーフにしており、7月から8月にかけて訪れる夏のラッキーデーに合わせて新調するのにぴったりのコレクションだ。

ハンドバッグには、「グッチ」のシグネチャーである“ダイアナ”から、“ロッソ アンコーラ”のミディアムサイズとピンクのスモールサイズが登場。「グッチ」のルックをまとった“ボー&ボリス”のデザインをあしらった。

ウオレットは、ミニバッグとしても使用できるチェーンストラップ付きウオレットとジップアラウンドウオレットを用意する。また、同じデザインのカードケースには、それぞれに“ボー”または“ボリス”のデザインあるいはチャームが付属する。

そのほかのラインアップは、今年3月に発売した猫のキーチャームの新デザイン(全2種)、GGパターンと“ボー&ボリス”を組み合わせたベースボールキャップ(全2種)、ヘアバンド、シルクリボン、シルクスカーフ(90cm x 90cm)、ノート、ペンシルケースなど。“ボー&ボリス”をあしらったスペシャルデザインのショッパーも用意する。

コラボ記念スイーツ・イベントも

東京・銀座のグッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウでは、ヒグチ氏とのコラボによるスイーツを提供する。“「グッチ」に誘われて、ボー&ボリスがイタリアを旅したら…!”というイマジネーションから生まれたクッキーセレクション“A trip to Italy(イタリアへの旅)”をグッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウの公式サイトで取り扱う。6月26日からより順次先行予約を受け付け、7月24日に店頭および公式サイトで数量限定で販売を開始する。

7月3日からは、並木、新宿、青山、六本木店と阪急うめだ本店グッチレザーグッズショップで、巨大な“ボー&ボリス”のアートピースを展示する。展示期間終了後は数量限定で販売する予定だ。また、一部店舗で無料刻印サービスに猫のデザインが期間限定で登場する。

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「グッチ」×ヒグチユウコ  “ボー&ボリス”の日本限定コレクションが登場

「グッチ(GUCCI)」は、アーティストのヒグチユウコによる猫のキャラクター“ボー&ボリス”をさまざまなアイテムにデザインした日本限定コレクションを発表した。6月26日に「グッチ」公式オンラインショップで先行販売を開始し、7月3日に全国の店舗で発売する。

今回のコラボは、福を招く存在として親しまれる猫をモチーフにしており、7月から8月にかけて訪れる夏のラッキーデーに合わせて新調するのにぴったりのコレクションだ。

ハンドバッグには、「グッチ」のシグネチャーである“ダイアナ”から、“ロッソ アンコーラ”のミディアムサイズとピンクのスモールサイズが登場。「グッチ」のルックをまとった“ボー&ボリス”のデザインをあしらった。

ウオレットは、ミニバッグとしても使用できるチェーンストラップ付きウオレットとジップアラウンドウオレットを用意する。また、同じデザインのカードケースには、それぞれに“ボー”または“ボリス”のデザインあるいはチャームが付属する。

そのほかのラインアップは、今年3月に発売した猫のキーチャームの新デザイン(全2種)、GGパターンと“ボー&ボリス”を組み合わせたベースボールキャップ(全2種)、ヘアバンド、シルクリボン、シルクスカーフ(90cm x 90cm)、ノート、ペンシルケースなど。“ボー&ボリス”をあしらったスペシャルデザインのショッパーも用意する。

コラボ記念スイーツ・イベントも

東京・銀座のグッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウでは、ヒグチ氏とのコラボによるスイーツを提供する。“「グッチ」に誘われて、ボー&ボリスがイタリアを旅したら…!”というイマジネーションから生まれたクッキーセレクション“A trip to Italy(イタリアへの旅)”をグッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウの公式サイトで取り扱う。6月26日からより順次先行予約を受け付け、7月24日に店頭および公式サイトで数量限定で販売を開始する。

7月3日からは、並木、新宿、青山、六本木店と阪急うめだ本店グッチレザーグッズショップで、巨大な“ボー&ボリス”のアートピースを展示する。展示期間終了後は数量限定で販売する予定だ。また、一部店舗で無料刻印サービスに猫のデザインが期間限定で登場する。

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「ちいかわ」「ナガノのくま」が「UT」に! 「ユニクロ」とイラストレータのナガノがコラボ

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は6月23日、「ちいかわ」「ナガノのくま」で知られるイラストレーター、ナガノとコラボしたTシャツを発売する。価格はウィメンズが1500円、キッズサイズが990円。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。オンラインストアでは8時15分から販売する。

ウィメンズとキッズサイズを制作
各4型をラインアップ

コラボTシャツは、キャラクターを並べたデザインや、「ちいかわ」がカレーを食べるグラフィック、“ナガノのくま”が買い物やダンスをするデザインを制作。ナガノによるキャラクターたちが、元気いっぱいに駆け回る。

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「ちいかわ」「ナガノのくま」が「UT」に! 「ユニクロ」とイラストレータのナガノがコラボ

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は6月23日、「ちいかわ」「ナガノのくま」で知られるイラストレーター、ナガノとコラボしたTシャツを発売する。価格はウィメンズが1500円、キッズサイズが990円。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。オンラインストアでは8時15分から販売する。

ウィメンズとキッズサイズを制作
各4型をラインアップ

コラボTシャツは、キャラクターを並べたデザインや、「ちいかわ」がカレーを食べるグラフィック、“ナガノのくま”が買い物やダンスをするデザインを制作。ナガノによるキャラクターたちが、元気いっぱいに駆け回る。

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「マルニ」新デザイナーの有力候補に新鋭エレン・ホダコヴァ・ラーソンが浮上 LVMHプライズのグランプリ受賞者

OTBが擁する「マルニ(MARNI)」の新たなクリエイティブ・ディレクターの有力候補として、スウェーデン・ストックホルムを拠点とする「ホダコヴァ(HODAKOVA)」のエレン・ホダコヴァ・ラーソン(Ellen Hodakova Larsson)創業デザイナーの名前が挙がっているようだ。複数の海外メディアが情報筋の話として報じた。本件に関し、OTBからのコメントは得られなかった。

なお、同ブランドを2016年11月から率いていたフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)前クリエイティブ・ディレクターは、6月18日に退任を発表している。

エレン・ホダコヴァ・ラーソンの経歴は?

ラーソンは、「ホダコヴァ」を21年に立ち上げた。24年には、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)による「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」のグランプリを受賞。同氏は「世界初の完全にサステナブルなファッションブランド」を目指しているという。最近では、24年8月6日に開催された映画「ボーダーランズ(BORDERLANDS)」のイベントに主演俳優のケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)が「ホダコヴァ」による102本のアンティークスプーンを飾ったカスタムメイドのトップスを着用して登場し、大きな話題に。ブランシェットは、同年9月のトロント国際映画祭でも、スプーンをあしらった同ブランドのスーツを着用している。

OTBと「マルニ」について

OTBは、「マルニ」のほかに「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを傘下に持つ。なお、「マルニ」は24年5月、レンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)OTB会長の息子であるステファノ・ロッソ(Stefano Rosso)を最高経営責任者に迎えている。

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「マルニ」新デザイナーの有力候補に新鋭エレン・ホダコヴァ・ラーソンが浮上 LVMHプライズのグランプリ受賞者

OTBが擁する「マルニ(MARNI)」の新たなクリエイティブ・ディレクターの有力候補として、スウェーデン・ストックホルムを拠点とする「ホダコヴァ(HODAKOVA)」のエレン・ホダコヴァ・ラーソン(Ellen Hodakova Larsson)創業デザイナーの名前が挙がっているようだ。複数の海外メディアが情報筋の話として報じた。本件に関し、OTBからのコメントは得られなかった。

なお、同ブランドを2016年11月から率いていたフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)前クリエイティブ・ディレクターは、6月18日に退任を発表している。

エレン・ホダコヴァ・ラーソンの経歴は?

ラーソンは、「ホダコヴァ」を21年に立ち上げた。24年には、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)による「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」のグランプリを受賞。同氏は「世界初の完全にサステナブルなファッションブランド」を目指しているという。最近では、24年8月6日に開催された映画「ボーダーランズ(BORDERLANDS)」のイベントに主演俳優のケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)が「ホダコヴァ」による102本のアンティークスプーンを飾ったカスタムメイドのトップスを着用して登場し、大きな話題に。ブランシェットは、同年9月のトロント国際映画祭でも、スプーンをあしらった同ブランドのスーツを着用している。

OTBと「マルニ」について

OTBは、「マルニ」のほかに「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを傘下に持つ。なお、「マルニ」は24年5月、レンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)OTB会長の息子であるステファノ・ロッソ(Stefano Rosso)を最高経営責任者に迎えている。

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「プーマ」がサレへ・ベンバリーとコラボした初のスニーカーをパリで先行販売 100足限定

「プーマ(PUMA)」は、フランス・パリで現地時間の6月25〜27日にかけて、デザイナーのサレへ・ベンバリー(Salehe Bembury)とコラボレーションした体験型イベントを開催する。会場では、同氏が「プーマ」と手掛けた初のライフスタイルシューズ“ヴェラム(VELUM)”を初公開し、100足限定で先行販売するほか、サイン対応なども行う。

新作のスニーカー“ヴェラム”は、「プーマ」独自の厚底ミッドソール“ニトロフォーム(NITROFOAM)”を搭載した、同氏が得意とする有機的なデザインと機能性を融合したモデル。自然とテクノロジーが調和する会場では、実物の展示やインスタレーションを通じて、“ヴェラム”の着想源や制作に至るまでの過程を追うことができる。

新ロープロファイルスニーカー
“エイチ・ストリート”の体験も

さらに、同イベントでは「プーマ」がソウルで行ったローンチイベントで初披露したロープロファイルスニーカー“エイチ・ストリート(H-STREET)”のインスタレーションも展示。また、発売に先駆けて先行体験も行う。

サレヘ・バンバリーは1986年生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身。大学でインダストリアルデザインについて学んだのち、「イージー(YEEZY)」や「ヴェルサーチェ(VERSACE)」でシューズデザイナーとして活躍した。自然にインスピレーションを得た有機的なデザインが特徴で、今年の2月には「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのコラボモデルを発売している。

イベント概要

日程:6月25〜27日(現地時間)
時間:25日/12:00~19:00 26、27日/11:00~19:00
住所:18 Rue Saint Gilles, 75003 Paris
※“ヴェラム”の先行販売は25日12時から

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ローソンとフリークス ストアが4回目のコラボ “厚めの快適Tシャツ”と“ナイロンショートパンツ”を販売

ローソンは「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」とのコラボレーション製品“厚めの快適Tシャツ” (2499円)と“ナイロンショートパンツ” (2999円)を6月26日から販売する。両社のコラボは今回で4回目。ローソン一部店舗、「フリークス ストア」一部店舗と各種オンラインストアで取り扱う。

今回はユニセックスで着られる2型を用意した。Tシャツは厚手の6.0オンスで柔らかい手触りで仕上げたほか、夏の暑さを視野に入れ接触冷感、吸水速乾、紫外線防止などの機能性も備えた。カラーはホワイトとブラックで、それぞれS〜M、L〜XLの2サイズで展開する。

接触冷感、吸水速乾機能を備えたショートパンツはコンパクトに収納ができるため、旅行やレジャーなどでのニーズも見込む。カラーはブラック1色展開で、S~M、L~XLの2サイズを用意している。

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藤原ヒロシ「フラグメント」とV.A.、“ジャック パーセル”がトリプルコラボスニーカーを発売

ジュンは6月28日、東京・原宿のコンセプトストア、ヴイエー(V.A.)と、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント(FRAGMENT)」、「コンバース(CONVERSE)」の“ジャックパーセル(JACK PURCELL)”がトリプルコラボしたスニーカー“コンバース ジャック パーセル 1935 / ヴイエー(CONVERSE JACK PURCELL 1935 / V.A.)”を発売する。価格は1万9800円。サイズは、0.5cm刻みに23〜27cm、28、29、30cm。20日12時〜6月23日10時までの期間、ヴイエーの店頭販売に伴う事前抽選を実施するほか、後日ヴイエー公式オンラインでの一部販売も予定する。販売の詳細については、公式オンラインに記載する。

トリプルコラボスニーカー
“コンバース ジャック パーセル 1935 / ヴイエー”

コラボスニーカーは、スニーカー“ジャック パーセル 1935”をヴイエー仕様にアレンジ。ヴイエーと「フラグメント」のロゴをあしらい、テープ箇所に“V.A.”を意味する“VARIOUS ARTISTS”の文言や、同スニーカーのコード番号をデザインしたほか、外腰側のライニングにコラボラベルを付した。“ジャック パーセル”は、2025年で90周年を迎える。

■ヴイエー
営業時間:10:00〜20:00
住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9
>事前抽選リンク

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2025年下半期は「基盤の強化」 東洋&西洋占術から見る開運コスメとは?【スピリチュアル消費】

一粒万倍日に財布を新調する、パワースポットに旅行に出かけるなど、「縁起のいいモノ・コト」への消費は、近年ますます注目されている。今回は東洋占術と西洋占星術の観点から、2025年下半期の世の中の動きを取材。幸運を引き寄せるビューティアイテムを提案する。

25年下半期、東洋占術では
「基盤の強化」がキーワード

今回取材したのは、東洋と西洋の占術に精通し、10年以上の鑑定歴を持つフォーチュン メンターのカノン・ベル氏。まずは東洋の占術から、25年の全体像を紐解いてもらった。

「四柱推命において、25年は『乙巳(きのとみ)』にあたります。陰陽五行における木行の陰(=女性性)を表し、植物の草花を象徴する年です。草花は地上で愛らしい花を咲かせて人々の目を楽しませますが、地中ではしっかり根を張り巡らせているもの。また、踏まれても起き上がる、強さとしなやかさを持つ存在でもあります」。

そんな草花のように、25年はたとえ困難に遭遇しても、柔軟に対応していくこと。そして横の繋がりを強化することで、自身の基盤を安定させる年であるという。

「同じく東洋占術の1つである九星気学において、25年は『二黒土星(じこくどせい)』にあたります。土を象徴する年だけに、やはり自分の土台となる環境や、基盤作りがテーマになるでしょう。さらに、25年の干支は『巳(=へび)』。へびは変化や脱皮、知性を表しますので、古い考えや手法に固執するよりも、柔軟に新しいことに挑戦するほうが、物事がスムーズに運びやすいといえます」。

東洋占術においては、総じて「柔軟な対応」と「基盤の強化」がキーワードといえそうだ。

西洋占星術では木星が蟹座へ
「家」や「居場所」がフォーカスされる

それでは、西洋占星術においてはどうだろう? 25年の下半期直前、 6月10日に木星が蟹座に移動。木星は拡大や幸運を象徴する星とされ、6月10日からの約1年間は、蟹座的な物事が世の中のムードを形づくっていくという。

「蟹座は自分の基盤となる居場所や家庭、故郷やルーツを象徴し、下半期はそれらに関する事柄が、発展していくと考えられます。例えば、結婚や出産などで家族の形が変わったり、住む場所や仕事のやり方を変えることで、ライフスタイルそのものが変化するケースも。そういう意味では、やはり自分の基盤となる環境作りがテーマになりそうです」。

蟹座の木星に対して、現実化の星といわれる土星が影響を与えるため「今まで何となく思い描いていたことを、具体的に形にしていく時期かもしれません」と、カノン・ベル氏は話す。

25年下半期に幸運を引き寄せる
「パール」「アースカラー」「定番の見直し」

そんな25年下半期、私たちの背中を後押ししてくれるような、ビューティアイテムや美容習慣とは?

「まずカラーでいうと、二黒土星はベージュやブラウンのようなアースカラーを、蟹座はパールを象徴します。メイクアップでは、このような色合いのアイテムがトレンドになるかもしれません。『自身の基盤を固める』という意味では、美容習慣の見直しにも最適なタイミングといえます」。

具体的には、スキンケアの見直し、何となく続けていた若い頃のメイクのアップデートなどが、ラッキーアクションとなる。体質改善のために、食生活やライフスタイルを見直すのもおすすめだ。

「乙巳の年は『歴史あるものが科学的に刷新される』もしくは『デザインを新しく改良したものが注目される』という流れもあります。美容においても、表面を取り繕うのではなく、根本から改善しようという発想が、運気を後押ししてくれるはずです」。

カノン・ベル氏の占断をもとに、秋冬の新作アイテムから、下半期に幸運を引き寄せる開運コスメをいくつか紹介する。

【蟹座を象徴する、珠玉のパールアイテム】

「シャネル」“ヴェルニ 401”

7月4日に「シャネル(CHANEL)」から登場する、限定のネイルコレクション。401は、指先に繊細でシャープな輝きを添える、パールの質感が印象的。透明感に優れ、爪そのもののツヤを際立たせながら、ピンクやブルー、シルバーのパールで涼しげな印象へ。単色使いはもちろん、重ね塗りしても光のニュアンスを楽しめる。

「イヴ・サンローラン」“ラブシャイン グロスプランパー No.1”

7月11日に発売する「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」の“ラブシャイン グロスプランパー”。ジンジャーの心地よい刺激感で唇の血色を引き出し、ぷるんとしたゼリーのような質感へと導く。 No.1は、ホログラムのようなラメを閉じ込めたパープル。素の唇を透かして、自然なパールピンクに発色する。

「ルナソル」“フラッシュクリエイター EX17”

「ルナソル(LUNASOL)」から8月8日に登場する限定のリクイドアイライナーは、クリアピンクのベースに、グリーンやピンクのパールが揺らめく輝きを添える1色。軽くぼかしてアイシャドウ風に用いたり、まつ毛の先端に乗せてアクセントとして楽しむ方法も。温もりのある輝きで、優しげなまなざしを演出する。

【二黒土星&乙巳を象徴する、アースカラー&根本ケアアイテム】

「RMK」“シンクロマティック アイシャドウパレット EX-14”

7月25日に登場する「RMK」の“シンクロマティック アイシャドウパレット”。限定色のEX-14は、カーキやブロンズ系の温かみのあるアースカラーと、偏光パールが揺らめくカラーを組み合わせた4色。色同士を重ねても濁ることなく、角度によって時に温かく、時に冷たい光を放つ。昼から夜へとうつろいゆく情景を表現した、肌なじみのよいニュアンスカラーだ。

「シセイドウ」“エッセンス スキンセッティング パウダー”

9月1日に登場する「シセイドウ(SHISEIDO)」の“エッセンス スキンセッティング パウダー”は、大正時代の「資生堂七色白粉」を現代に再解釈した、7色のプリズムピグメントを配合している。さらに、超微粒子粉体の1つ1つにヒアルロン酸GLと、ナイアシンアミドをコーティング。サラリと軽やかな肌触りでありながら、長時間保湿感が持続し、肌の土台をきめ細かな質感へと導いてくれる。

「イプサ」 “ME n”

1987年の誕生以来、進化を続けてきた「イプサ(IPSA)」のベーシックケアが、8月5日に10代目へと生まれ変わる。肌測定器イプサライザーで肌のエネルギー状態と皮脂の状態を診断し、8タイプから最適な1本をチョイス。1品1品テクスチャーが違い、年齢やジェンダーに関係なく使える、シンプルなスキンケアだ。

毎年、年末になると新年の運気とラッキーカラーを融合した「占い✕美容企画」を担当する機会がある。実は「その年のラッキーカラー」と、実際のトレンドカラーが呼応するケースも多く、本当に不思議な気分になる。パールやベージュ系、根本強化アイテムが充実しているこの下半期。どのアイテムも非常に使いやすいため、運気向上を願いつつ、取り入れてみてはいかがだろう?

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「シュプリーム」と「クラークス」の新作コラボはリフレクティブ仕様の“ワラビー”

「シュプリーム(SUPREME)」は、英国発のシューズブランド「クラークス オリジナルズ(CLARKS ORIGINALS)」とコラボレーションしたシューズを6月21日に発売する。ベージュとグレー、ピンクの3カラーを用意し、価格は非公開。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

両者は定期的にコラボしており、今回は「クラークス オリジナルズ」の定番モデル“ワラビー(WALLABEE)”をベースモデルに採用した。全体のシルエットはオリジナルのままだが、アッパー全体にリフレクティブレザーを使用したことで暗闇でも存在感を放つ1足に。また、アイコニックなタグ“フォブ(FOB)”にも同素材を用い、コラボを示す「シュプリーム」のボックスロゴをあしらったほか、インソールがダブルネーム仕様となっている。

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ローラが手掛ける「ステュディオR330」がポップアップを開催 定番デニムや愛犬のプリントTシャツも

ローラがクリエイティブ・ディレクターを務めるライフスタイルブランド「ステュディオ アール スリーサーティー(STUDIO R330)」は6月21〜29日、「ザ トウキョウ(THE TOKYO)」銀座でポップアップストアを開催する。同ポップアップは、THE TOKYOにとって銀座エリア初となる旗艦路面店のオープンを記念して開催されるもので、2025年春夏コレクションを中心に、ブランドの定番や新作コレクションを用意する。

ラインアップは、日本の着物にインスピレーションを得た“キモノ ライトウェイト デニムジャケット(KIMONO LIGHT WEIGHT DENIM JACKET)”(2万9700円)や、3月のポップアップで好評を博した、ローラ自身がスマートフォンの待ち受け画像として使用していた愛犬・AKIの写真をプリントした“ドッグ フォト Tシャツ(DOG PHOTO T-SHIRTS)”(1万2100円)など、注目アイテムを全11型で展開。

定番コレクションのアイテム一覧

■「ステュディオR330」ポップアップ

日程:6月21〜29日
場所:THE TOKYO 銀座
住所:東京都中央区銀座3-5-18

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“クロミ”と「ジーユー」がコラボ ビンテージライクに仕上げたTシャツ4型を発売

「ジーユー(GU)」は6月27日、サンリオのキャラクター“クロミ”とのコラボTシャツ4型を発売する。「ジーユー」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“クロミ”コラボTシャツ
かすれた風合いにデザイン

コラボTシャツは、切り替えデザインを配し、正面に小さく“クロミ”をあしらったコンパクトTシャツ(1990円)や、レオパード柄の頭巾をかぶった“クロミ”のグラフィックTシャツ(1990円)、“クロミ”と蝶のモチーフをデザインしたTシャツ(1990円)などを制作。すべてビンテージアイテムを思わせる、かすれた風合いに“クロミ”をプリントした。

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百貨店の化粧品売り場はなぜ1階にあることが多いの?:#今さらビューティ部 Vol.1

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「#今さらビューティ部」は、長年美容業界で活躍する美容コーディネーターの弓気田みずほさんと、「WWDJAPAN」ビューティ担当の若手記者2人が、同業界の今さら聞けない話や最新の売り場・製品情報をお届けします。

第1回は、百貨店の化粧品売り場が1階に位置することが多い背景について掘り下げます。また近年では、階層にとらわれず、ファッションフロアにビューティブランドが出店するようなケースも見られます。この理由や、百貨店の化粧品売り場に求められることなどについて、伊勢丹新宿本店でキャリアをスタートした弓気田さんが解説します。

「#今さらビューティ部」は皆さまからのお便りをお待ちしております。ご感想・ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、beautybu@wwdjapan.comです。


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2025-26年秋のリアルなメンズトレンドを探せ!

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年6月16日号からの抜粋です)

佐藤:リアルなメンズトレンドをアパレル企業やセレクトショップの展示会から紹介していく恒例の企画です。暖冬傾向の中でどんなMDにするのか。大きなトレンドが分かりづらい中で、2025-26年秋冬はモノや素材の良さにフォーカスし、定番ブランドの別注アイテムに注力する動きが見てとれました。

村上:私が担当した国内アパレル系は、短丈のレザーブルゾン、ワークジャケットが基本線ではありましたが、セレクトだと「そろそろロング丈のコートを提案してもいいのでは?」というムードですか?

佐藤:暖冬傾向でロングコートの需要が減っているのは間違いないのですが、店としては「そろそろコートが着たくないですか?」を提案したいんだと思います。国内アパレルでも「サンヨーコート」などがバルマカーンコートを出したりしていて、やはりコートはメンズの秋冬のドレススタイルを楽しむためには必要なアイテムなんだと実感しました。また、あるセレクトショップは「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」などの生地を使ってスーツを作っていたそうですが、値上がりの影響もあって国内サプライヤーの生地に替え、高品質ながら上下で10万円強の価格を実現したとか。今後そういった事例は増えるのではないでしょうか。

「新アフォーダブルラグジュアリー」に注目

村上:ラグジュアリーブランドが減速傾向にある中で、10万円台のコートがあるような、新しいコンテンポラリーブランドはないか?と聞かれることが増えました。国内では「オーラリー(AURALEE)」、海外では「アミ パリス(AMI PARIS)」や「ルメール(LEMAIRE)」といったゾーンですよね。

佐藤:そうですね。スタイルとしては、ドレスとカジュアルの境が曖昧になった“エレベイテッド・デイウエア”がイチ押しです。次号(6月23日号)はウィメンズのリアルトレンド特集号ですが、今特集との連動性をアピールしたいと考え、男女2人のモデルの撮影をして、今号と次号でそれぞれ違うカットを使った表紙を作りました。初の試みなので、次号もお楽しみに!

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夏の汗にも負けない「チャコット」のフィニッシングパウダーに限定ミニサイズ 7月25日発売

「チャコット・コスメティクス(CHACOTT COSMETICS)」は7月25日、“フィニッシングパウダー マット クリア”のミニサイズを限定発売する。通常版の約3分の1サイズで価格は880円(パフ付き)。外出先にも手軽に持ち歩くことができるほか、1000円を切る手軽な価格でトライアルニーズにも応える。

「汗に強く崩れにくい」ブランドの個性が光るアイテム

「チャコット・コスメティクス」のアイコニックなアイテムである“フィニッシングパウダー マット クリア”は、ファンデーションの発色を損なわずに肌のキメや毛穴を整え、透明感のあるマット肌に仕上げるフィニッシュパウダーだ。舞台メイクブランドとしてスタートした同ブランドらしく、汗や動きに強いヨレにくさが高い支持を集めている。ミニサイズはピンクとホワイトのドット柄がポップな限定パッケージで販売する。

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「シャネル」の“チャンス”からボディーオイルとハンドクリームが登場

「シャネル(CHANEL)」は7月4日、フレグランスライン“チャンス”から2種の新作を発売する。ボディーオイルは、弾けるようなフローラルノートが香る“チャンス オー フレッシュ”から登場。また、3つの香りを楽しめるハンドクリームのセットが数量限定で再登場する。

“チャンス オー フレッシュ ボディ オイル”(150mL、1万8480円)は、しっとりと滑らかなテクスチャーのボディーオイル。爽快感溢れるシトロンや柔らかなジャスミン、生き生きとしたチークウッドが織りなすフローラルの香り。髪にも使用できる。

“チャンス クレーム マン”(20mL×3本、1万2650円)は、“チャンス”“チャンス オー タンドゥル”“チャンス オー フレッシュ”3種の香りを詰め込んだハンドクリームのセット。フレッシュなテクスチャーと柔らかな香りで、手肌を包み込む。

“チャンス”とは

“チャンス”は、1978年から2014年まで「シャネル」の専属調香師を務めたジャック・ポルジュ(Jacques Polge)により03年に誕生したフレグランスライン。自分自身でチャンスをつかみ、積極的に人生を切り開いていく人に提案する。4月に、同ライン5番目の香り“チャンス オー スプランディド オードゥ パルファム”(50mL、1万7600円/100mL、2万4200円)を発表。ボディーオイルとしては、1月に“チャンス オー タンドゥル ボディ オイル”(150mL、1万8480円)を発売した。

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【2025年夏コスメ】「シャネル」のネイルポリッシュからシアーな発色の限定色が登場

「シャネル(CHANEL)」は7月4日、ネイルポリッシュ“ヴェルニ”(13mL、5500円)から6つの限定色を発売する。シアーな発色とパール感のある輝きが長時間持続する。パッケージは、特別仕様のシルバーキャップを採用した。

“401 ビーチ アイコン”は、シルバーのパールが輝く透明感のあるシェード。トップコートとしても使用できる。ライトメタリックピーチの“403 ゴールデン マーメイド”や、ソフトサテンコーラルピンクの“405 ダズリング アーティスト”、オレンジコーラルの“407 サンセット サーファー”など、全6色をラインアップする。

“ヴェルニ”について

“ヴェルニ”は、爪を保護しながら鮮やかな発色をかなえ、美しい仕上がりを長時間保つネイルポリッシュ。フォーミュラにはピグメントを高濃度で凝縮し、「シャネル」独自の自然由来成分カメリア セラミドを配合した。重ねづけしてもむらのない、艶やかな仕上がりが特徴。幅が広くフラットなブラシが、正確なアプリケーションを実現する。

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2025年の水着は“チラ肌見せ”と“美スタイル×機能性” コラボも多彩

2025年も水着の季節が近づいてきた。今年もさまざまなスイムウエアが登場しているが、近年の注目は酷暑対策や紫外線対策などへの対応だろう。そんなトレンドが垣間見える、2025年発売の水着を紹介する。

両ブランドの個性がさらに輝く
機能性もバッチリなコラボ水着

「アニエスベー(AGNES B.)」と「アリーナ(ARENA)」、「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」と「スピード(SPEEDO)」など、ファッションブランドとスポーツブランドのコラボレーションが今年も登場。ファッション性と機能性、互いの魅力を高め合った新作水着に注目だ。

「アニエス・ベー」×「アリーナ」

フレンチシックなデザインが印象的

20年から続く「アニエスベー」と「アリーナ」のコラボコレクション最新作。耐久性に優れたトレーニング水着や動きやすさにフォーカスしたフィットネス水着のほか、Tシャツやジャケット、ビーチバッグやサンダルなどの小物まで幅広いアイテムをそろえた。フランス発の両ブランドらしく、洗練されたデザインに仕上げている。

「アダム エ ロペ」×「スピード」

フェスや街中にもマッチするシームレスなデザイン

「アダム エ ロペ」と「スピード」のコラボ水着が今年も登場。第3弾となる今季は人気のセットアップスイムウエアに加え、ワンピースタイプのスイムウエアや雑貨など、全5型をラインアップした。スイムウエアと同素材で作ったボレロは日常のアウターとしても活用できる。ほか、UVカットとはっ水機能がついたキャップや、はっ水性のあるバッグも用意。海辺やプールなどの夏レジャーのみならず、街中やフェスなどでも活用できる。

「カルナムール」×「アリシアスタン」

藤田ニコル&山中美智子デザイナーによるトレンドキュートが炸裂

藤田ニコルがディレクションするマークスタイラーの「カルナムール(CALNAMUR)」は、山中美智子デザイナーの水着ブランド「アリシアスタン(ALEXIA STAM)」とのコラボアイテムを発売している。今回のアイテムはオリジナル柄のスイムウエアと同柄のシュシュ&トートバッグセット。ほか、キャミソールとショートパンツ、ターバン、巾着が付いたルームウェアも用意した。スイムウエアにデザインしたリボンの絵柄は藤田自身が描き、トレンドのアニマル柄とキュートなリボンを合わせている。

「サンアイリゾート」×「ピーチジョン」

“美スタイル見せ”を知り尽くした2社がタッグ!

「サンアイリゾート(SAN-AI RESORT)」と「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」が24年に発売した“ナイスバディ水着”が今年も登場。日本人女性の体型を知り尽くした両社が、細部まで“美スタイル見せ”にこだわった。今年は前回即完売した“ワイヤービキニ”に新色を追加したほか、“パフスリーブワイヤービキニ”を新たに発売。バストとウエストの厚みの比率を1.5:1に導く「ピーチ・ジョン」の“ナイスバディ ブラ”で得たメソッドを落とし込み、“ナイスバディブラ”で採用しているパッドを搭載することでバストを美しく見せ谷間をメイクする。

紫外線カットも美スタイルも
水着の概念を覆すスイムウエア

日常でも使えるラッシュガードやフェスや街中に着て行ってもサマになるデザインなども近年は豊富で、ニーズに合わせて選ぶことができる。ショート丈のトップス代わりにタンクトップタイプの水着を合わせる、といったコーディネートも増えそうだ。

「フリークスストア」

ラッシュガード付きのスイムウエアは街中でもOK

デイトナ・インターナショナルの「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」がセレクトする水着は、ほどよい肌見せ感や体型カバーをかなえるアイテムが豊富だ。サイドギャザーが女性らしいタンクトップ&ショートパンツのビキニセットや、チュールがドッキングしたタンク水着セットなど、デイリーウエアとしても使えるデザインが多い。ラグランデザインのラッシュガードや3段のフリルデザインのチュニックなど、日常使いできる紫外線対策アイテムも豊富だ。

「スナイデル」

フェミニン&ガーリーなワンピースセット

「スナイデル(SNIDEL)」は昨年支持を集めたフリルキャミソールとビキニをセットにしたスイムウエアをウェブ限定でリバイバル販売。フェミニンでロマンチックなムードを作り上げているキャミソールはシボ感のある柔らかな生地を使用しており、デニムやスカートと合わせることでデイリーコーデにも取り入れることができる。なお、キービジュアルには俳優でモデルの鈴木ゆうかを起用している。

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「チャコット」からコントゥアリングに着想の“メリハリ下地” 塗るだけで自然な立体感を演出

「チャコット・コスメティクス(CHACOTT COSMETICS)」は6月20日、立体感を演出する化粧下地“シェイピングプライマー”[SPF50+・PA+++](全2色、各25g、各2200円)を発売する。取り扱いは、ブランド公式ECや全国の直営店および各取り扱い店舗。

同ブランドは6月から、「躍れ、表情」プロジェクトを開始した。メイクを楽しむ自信を作る新製品を展開するほか、メイクに関するさまざまな本音と向き合うSNSの連載インタビュー企画「#コスメティック ダイアログ(COSMETIC DIALOGUE)」を実施。第1弾として、今回のプライマーを開発した。シェーディングやハイライトなどの“コントゥアリングメイク”をテーマに、「シャドウが濃くなりすぎてしまう」「どこにハイライトを入れたら良いか分からない」といったメイク悩みにアプローチする。

“シェイピングプライマー”は、塗るだけで自然な陰影を作ることができる化粧下地。高発色な黒色顔料を使用したマットベースに多色偏光パールを配合した。ハイライト部分は光を反射して明るく見せ、シェーディング部分は反射せずに暗く見せることで表情にメリハリのある立体感を演出。ソフトフォーカス機能を搭載し、肌の凹凸や毛穴を目立たなくしながら滑らかな肌表面に仕上げる。紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方採用で、紫外線から優しく肌を守る。

カラーは、多色偏光パールを多く配合する“001 ライトベージュ”と黒色顔料を多く配合する“002 ベージュ”の2色展開。ライトベージュカラーはハイライト部分を、ベージュカラーは陰影をそれぞれ際立たせる。

また、証明写真のフォーマットを用いた広告ビジュアルを用意する。免許証の見本写真「日本花子」として知られる平井佳織アナウンサーをモデルに起用し、同製品の実際の効果を比較する。平井アナウンサーは、「子育て中であまりメイクに時間をかけることができないので、簡単にベースを仕上げられるとうれしい」とコメントを寄せた。

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「スーパーサンクス」が氣志團とコラボ テーマは“移動着”

「スーパーサンクス(SUPERTHANKS)」は6月20日、ロックバンドの氣志團とのコラボウエア4型を発売する。同ブランドの公式EC「スーパーサンクス ボックス(SUPERTHANKS BOX)」で正午から取り扱いを開始する。

「氣志團」のリーダーである綾小路翔が、以前「スーパーサンクス」をライブ衣装として着用していたことから今回のコラボが実現した。同バンドの移動着をテーマに、ウィンドブレーカーの“ブル(BULL)”(2万4750円)、サロペットの“ペコ(PEKO)” (2万4750円)、ジッパー付きシャツの“エリー(ELLIE)”(1万5950円)、Tシャツの“サラ(SARA)”(1万4300円)をラインアップ。カラーバリエーションはブラックのみで、すべて速乾性のある素材を採用し、清涼感のある着心地に仕上げている。

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メディプラスが“肌のノイズ”に着目 初のオゾン化グリセリン化粧水を発売

メディプラスは7月1日、ピリピリやチクチクといった肌の不快な感覚を軽減するミスト状化粧水“サイレントミスト”(120mL、3960円)を公式ECストアで発売する。同社が独自成分のオゾン化グリセリンを配合した化粧水を展開するのは初めて。

同社は、むずむずやごわごわ、チクチクなど感覚的な肌トラブルを“肌のノイズ”と定義。このノイズは、肌を触る癖を誘発し、さらなる炎症を引き起こしていたことから、不快なノイズを抑え、肌のバランスを整える“サイレントミスト”を開発した。

同製品のキー成分は、バリア機能をサポートし乾燥から肌を守る同社を代表する成分のオゾン化グリセンリン。そのほか、多様なノイズを網羅的に抑える7種類の保湿成分を組み合わせたノイズブロック成分や、皮脂をコントールする皮脂バランス成分などを配合。花粉や大気汚染物質、黄砂など外的要因を防ぐアンチポリューション成分も加えた。容器は、朝晩や日中にも容易に使用できる霧状のミストを放つポンプタイプを採用した。

同社は“肌のノイズ”が顔だけでなく全身に表れることから、ノイズケアを軸とした幅広いアイテムを今後も展開する。「肌のノイズは、他の人にとっては取るに足りないことでも自分にとっては重要なこと。小さな不快を取り除く製品開発を進める。ノイズケアは当社にとっても新たな挑戦となる」とブランド担当者は語った。

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NY発インディー・ロックバンド、Hotline TNTが語る「マイブラや90年代オルタナ・ロックからの影響」

アメリカのインディー・ミュージック・シーンでは近年、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(My Bloody Valentine)やスロウダイヴ(Slowdive)にルーツをさかのぼる「シューゲイザー」の新たな担い手たちが再び台頭を見せている。その筆頭にも挙げられるバンドがこのホットラインTNT(Hotline TNT)で、現在は元ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが運営するレーベル〈Third Man〉に所属するニューヨークの4人組だ。

フロントマンのウィル・アンダーソン(ボーカル/ギター)を中心につくり上げるサウンドは、ノイジーだがメロディアスでフックの効いた音響的没入感が魅力で、シューゲイザーはもちろん、ハードコアやエモ、フォークからアンビエントまで幅広い音楽的バックグラウンドをその内側にうかがわせる。2年前にリリースした2作目「Cartwheel」は多くのメディアでその年のベスト・アルバムの候補に選ばれるなど、批評的に大きな成功を収めたことも記憶に新しい。

そんなホットラインTNTが、3作目となるニュー・アルバム「Raspberry Moon」を完成させた。初の本格的なバンド・レコーディングとなった今作は、前作「Cartwheel」後に再編されたメンバーで練り上げた演奏に加えて、リズムのアプローチや音響的なプロダクションの面で大きな変化と前進をうかがわせるのが特徴だ。特にリッチな音像で奥行きを増したサウンドスケープは、「シューゲイザー」のテンプレートを超えて“録音芸術”とでも呼びたい洗練された感触を与えるに違いない。「初めて、本当の意味で“バンド”になったと思ってる」——そう語るウィル以下、ラッキー・ハンター(ギター)、ヘイリン・トランメル(ベース)、マイク・ラルストン(ドラム)のメンバー全員に、3月の来日公演のステージ直前、話を聞いた。

メンバーが影響を受けた音楽

——ホットラインTNTはどんな感じで始まったんですか。

ウィル・アンダーソン(以下、ウィル):正直なところ、最初から明確なビジョンがあったわけじゃないんだ。ただ、アートや音楽をつくり続けたいっていう気持ちだけはずっと強くあって。それにぴったりの仲間を見つけるのには時間がかかったけど、何年もかけて、1人また1人と、少しずつメンバーが揃っていった感じだね。今では、全員がしっかりと共通のビジョンを持って活動できていると感じているよ。確かに最初に動き出したのは僕だったかもしれないけど、でも、ホットラインTNTがバンドとして一つにまとまったと感じられたのは、昨年、今の4人が揃ってからだった。そこから初めて、本当の意味で“バンド”になったと思ってる。

——ウィルも含めてメンバーはそれぞれ、ホットラインTNTの前からさまざまなバンドで活動してきた経歴がありますが、音楽的なバックボーンという点ではどうでしょうか。

ラッキー・ハンター(以下、ラッキー):影響を受けた音楽はほんと幅広くて、ヒップホップやラップもあれば、パワーポップもある。よく「シューゲイザーっぽいね」って言われるけど、実際にはちょっと違ってて。影響としてはハードコア・パンクとか、僕たちが長年聴いて育ってきた音楽の方が近いと思う。そういう意味では、ダイナソーJr.やハスカー・ドゥなんかは、自分にとって特に大きな存在だったと思う。

ヘイリン・トランメル(以下、ヘイリン):僕とウィルは、1990年代のオルタナティブ・ロックっていう点で強く共通してるんだ。例えば、映画の「ジム・キャリーはMr.ダマー」(94年)のサウンドトラックみたいな感じとか(笑)。

マイク・ラルストン(以下、マイク):そういえば、僕がこのバンドに入るのを決めた理由の一つが、「Protocol」(前作「Cartwheel」収録)のミックス音源を聴いたことだった。あの曲の最後の方で「うわ、これティーンエイジ・ファンクラブっぽいな!」って思って、それをウィルに言ったら、彼も「……だよね?」って(笑)。

ウィル:あれは大きかったかも(笑)。でも実際のところ、僕たちが影響を受けてるのは、そういうバンドのサウンドそのものというよりも、むしろそのエートス(姿勢)やエネルギーなんだと思う。彼らが音楽を通じて世界に放っていたスピリット——僕たちはその“聖火”を受け継いで、自分たちなりのひねりを加えて表現していこうとしてるんだよ。

シューゲイザーとTikTok

——ホットラインTNTは“シューゲイザー・リバイバル”の文脈で語られることが多いと思いますが、そのことについては正直どう感じていますか。

ラッキー:正直なところ?(笑) まあ、僕たちとしては「シューゲイザー」と呼ばれること自体に特に否定的な感情はないよ。だって、その手の音楽には本当にいいものもあるし、実際、同じようにカテゴライズされている仲間たちの中にも素晴らしい音楽をつくっている人たちがいるからね。でも、テクニカルな意味で言えば、自分たちがいわゆる“シューゲイザー・バンド”だとはあまり思ってない。例えば、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやスロウダイヴのような“パイオニア”と比べてみても、彼らのようには聴こえないと思うんだ。だから「シューゲイザー」という言葉が、僕たちを正確に表しているかというと……ちょっと違うかなって。

ウィル:今“パイオニア”って言葉が出たけど、もし人々が僕たちのことを「シューゲイザー」と呼ぶなら、それはそれでいい。でも僕たちは、そのジャンルの定義をもっと遠くまで押し広げたいと思ってる。つまり、従来のシューゲイザーの枠に収まらないような曲を書いていくってこと。それに……ちょっと変な話だけど、僕たちの音楽における指針の一つって、“耳に残る”ことなんだ。でもそれって、いわゆる“シューゲイザー像”とは真逆かもしれない。

マイク:僕たちのサウンドには確かに、“ラウドなギター”とか“ドリーミーな雰囲気”みたいな要素があると思う。でも同時に、ボーカルの音量がちょっと大きめにミックスされてるんだよね。いわゆるトラディショナルなシューゲイザーとはそこが違うと思う。というか、アルバムを出すたびに、ボーカルのミックスが少しずつ大きくなってきてる気がするよ(笑)。

——一方で、若い世代にとって「シューゲイザー」は、TikTokなどを通じてギター・ミュージックを発見する入り口にもなっていますよね。

ウィル:そうだね。とてもポジティブなことだと思う。僕たちは何でもウェルカムだよ。昔ながらの手づくりファンジンも好きだし、TikTokも好き。音楽やアートに夢中になってる人たちの熱が広がっていくなら、それがどんな形であれ素晴らしいことだと思うよ。

ラッキー:TikTokって、今の若い子たちが音楽に触れる大きなツールになってるよね。実際、僕の友だちのバンドがTikTokをきっかけにすごく注目されて、それまでの何倍もの大きなオーディエンスに届くようになったのを見てきた。だから、それはクールなことだと思うんだ。誰かが音楽と出会えるなら、それでいいじゃん、って。

ウィル:まあ、同時に、TikTokが日常生活とかメンタルに悪影響を及ぼすことがあるっていうのも、身近な人を見ていて感じる部分もあるけどね。でも、ギター・ミュージックに興味を持ってくれる人が増えているなら、それは間違いなく良い方向に進んでるってことだと思う。

マイブラとスマパン

——ところで、ウィルは交換留学生としてヒマラヤ山脈の麓にある学校に通っていたころ、通学の電車で聴いたマイ・ブラッディ・ヴァレンタインの「Loveless」に衝撃を受けたことが自身の音楽的な基盤をつくった、と記事で読んだのですが。

ウィル:あのころは本当に孤独で、すごく不安だったんだ。15歳で、自分が何に足を踏み入れようとしているのかもよく分かってなくて。そんなとき、「Rolling Stone」誌で「死ぬまでに聴くべき100枚のアルバム」みたいな記事を読んだんだ。その中の1枚に――タイトルだったのか、アートワークだったのか――とにかくすごく惹かれて、「これ、聴いてみたい!」って思ったんだ。それでアマゾンでCDを注文して、インドの自分の家まで届いてさ(笑)。他のみんながどうだったかは分からないけど、自分にとっては、そのアルバムを初めて聴いた瞬間、頭の中で何かがぐにゃっと曲がったような感覚があって。「これが何なのか全然分かんないけど、でも好きだ。もっと聴きたい!」ってなった。自分にとっては、それが全ての始まりだった気がする。

マイク:僕が「Loveless」を初めて聴いたのは、実家で芝刈りしてたときだった。オーバーイヤーのヘッドホンを着けて、草を刈りながら聴いてたんだけど……正直、最初は全然理解できなかった。でも、なぜか惹かれるものがあって。繰り返し聴くうちに、少しずつ分かるようになって、どんどんのめり込んでいったんだよね。

——ええ。

ラッキー:僕が「Loveless」を初めて聴いたのは暑い車の中で、州外への旅行からの帰り道でCDを再生した瞬間、まるで毛布に包まれたみたいな感覚だった。安心感があって、心がふわっと落ち着いて。音はすごく大きくて、全身に音が降りかかってくるような力強さがあるのに、同時にすごく柔らかくて繊細でもあって。あの感覚は、今でも他のどんなレコードにもないと思うし、たぶん再現できるものでもない。

ヘイリン:アルバムの始まりも最高だよね。スネアの音が鳴って、全部が一気に始まるあの瞬間、思わず目を見開くようなインパクトがある。

ウィル:あの作品には、他のシューゲイザー・バンドが持っていないものがあると思う。このジャンルの最高の要素を全部詰め込んでるというか。それは強いリズムであったり、あの異様なまでのドリーム感だったり……まさに、僕たちが目指しているものなんだよね。世の中には「シューゲイザー」って名前を借りて、そこにいろんなものを放り込もうとするバンドがいるけど、ああいうふうにできる人たちは他にいない。ものすごくラウドで、とてもドリーミーで、でもキャッチーでもあって。今でもふとした瞬間に、あの音が頭の中で鳴ってるんだ。

マイク:たぶん、あの作品には“混沌の中に美しさを求める”っていう姿勢があるんだと思う。人生もそうだよね。美しいものって、常に目の前にあるわけじゃない。ちゃんと探さないと見つからない。

——ちなみに、最近のライブではスマッシング・パンプキンズの「Quiet」のカバーをよくやってますよね。スマパンも特別なバンドだったりしますか。

マイク:僕個人としては、同じドラマーとしてジミー・チェンバレンがすごく好きなんだ。ジャズが好きで、彼にはそういうバックグラウンドもあるからね。彼はロックとジャズのスタイルを見事に融合させたドラマーの一人だと思う。それに、90年代に子供だった僕たちにとって、スマッシング・パンプキンズの曲って避けて通れないものなんだよ。人生のどこかに必ず染みついているというか。

ウィル:正直に言うと、僕はあまり好きじゃないんだよね(笑)。4つか5つ、最高のリフはあると思うけど、それ以外はあんまり響かない。でも、「Quiet」を演奏すれば絶対に盛り上がるっていうのは、最初から分かってた。あれはオリヴィア(・ガーナー、元ギター/ベース)のアイデアだったんだ。「あなたの声のレンジに合ってるし、きっとバッチリはまると思う」って言ってくれて。その通りだったし、彼女は正しかったよ。演奏してて楽しいし、うん、すごくいい曲だと思うよ。

転機となった
セカンド・アルバム「Cartwheel」

——2年前にリリースされたセカンド・アルバム「Cartwheel」はブレイクスルーのきっかけとなった作品ですが、振り返っていかがですか。

ウィル:間違いなく、バンドにとって決定的な転機だったと思う。ちゃんとしたブッキング・エージェントがついて、初めてマネージャーも雇って、チーム体制が一気に整ったタイミングでもあった。それに、このメンバーたちがアルバムのリリース直前に加わってくれて、全部の歯車が一気に噛み合った感じだったんだ。今振り返っても、ちょっと信じられないというか、まさかこんな反響があるとは思ってなかったから、不思議な気分になるよ。制作してた当時は、それまでの作品と何か大きく違うことをやってる感覚は全然なかったから。「またつくろう。よし、今回もやろう」って、ほんとにいつも通りの気持ちだったんだよね。

——「Cartwheel」が転機となった背景には、ジャック・ホワイトの〈Third Man〉からリリースされたことも大きかったと思います。

ウィル:〈Third Man〉って、確かに豊かな歴史を持ってるレーベルなんだけど、ただ、「今、どれだけ新しいバンドを積極的に世に送り出しているか?」という意味では、そこまでアクティブじゃない印象もあったんだ。むしろジャック・ホワイト周辺の作品やリイシューに特化してるレーベル、というイメージが強かったから。もちろん僕たちもジャックの音楽にはすごくリスペクトがある。でも、その〈Third Man〉から新しいバンドとして出るっていうことが、世間的にどう受け取られるのか……それは少し読めなかったところがあるんだよね。クールだと思ってもらえるのか、それとも何かズレた選択に見えるのか。でも結果的には、クールなコミュニケーションだっていう反応が多くて、安心したよ。

——ジャック本人とやりとりはあったんですか。

ウィル:うん、ナッシュビルで会ったことがあるよ。でも、彼は僕たちのアルバム制作やプロモーションにはあまり深く関与してない。レーベルのトップとして全体を見てはいるけど、現場の細かいところにはあまり口を出さないスタンスなんだと思う。それでも、僕たち全員で〈Third Man〉に行ったときには、ちゃんと会ってあいさつできたし、とてもクールだった。僕たちの音楽を応援してくれてるっていうのは、そのときの雰囲気からも伝わってきた。実際、ライブにも来てくれたしね。彼はレーベルそのものをすごく誇りに思っているし、アーティストにも“自分の声”を持って、自分のやり方でプロジェクトを進めてほしいと思ってるタイプなんだと思う。あんまり干渉しすぎず、信頼して任せるっていうか。

ラッキー:僕は車の話をしたよ。彼、「フォード」の“ブロンコ”の、90年代の古いモデルを持ってるんだって。それを聞いてテンション上がっちゃってさ(笑)。僕は車が好きで、同じ色のブロンコを買ったんだ。2025年の新しいモデルをね。

ウィル:実はその時、僕の母もたまたまナッシュビルに来てて、〈Third Man〉の見学ツアーに行ってたんだ。僕たちが着く前に、母はジャックと15分くらいお喋りしてたらしくて。で、僕たちがスタジオに着いたら、ジャックが「ああ、君たちか。お母さんから話は聞いたよ」みたいな感じで(笑)。「お母さんに教えてもらえばいいよ。いろいろ知ってるから」って(笑)。

ニュー・アルバム「Raspberry Moon」での新たな試み

——ニュー・アルバムの「Raspberry Moon」ですが、音像がとてもリッチで、“録音芸術”とでも呼びたくなる没入感の深いサウンドスケープに驚かされました。

ラッキー:今回は、スタジオで曲を実験的に仕上げていく準備をして臨んだ。構成をあらかじめざっくり決めていた曲もあれば、スタジオでゼロから書いた曲もあって、その場でどんどんつくり上げていった。ウィル1人で完結していた以前の制作とは違って、今はバンド全体がしっかり機能していて、フル・バンド体制になった強みを活かそうっていう意識があったと思う。普段ならアコースティック・ギターを入れないような曲にも試してみたり、何時間もかけてシンセサイザーやパーカッションを掘り下げてみたりして、バンドのサウンドをどうやって広げていけるかをみんなで模索したんだ。コアな部分はブレさせずに、もっとダイナミックなバンドとしての側面を見せたいっていう意識もあったね。

マイク:サウンド面では、制作環境の影響もすごく大きかったと思う。今回レコーディングしたのは(プロデューサーの)エイモス・ピッチのスタジオなんだけど、彼はもう一生かけて集めてきたような機材や楽器を大量に持っていて、普通のスタジオじゃ絶対に見ないようなものもたくさんあった。そういう環境に身を置いて、曲を書きながらレコーディングもできる自由な空間の中で、目に入るものをどんどん使って曲をつくっていく。そんなオーガニックな流れの中で、自然に音楽が形になっていった感じがするよ。

——曲づくりやサウンド・プロダクションの上でヒントをくれたようなものはありましたか。

マイク:僕のドラムについて言うと、実はエイモスの存在がすごく影響してるんだよね。レコーディング前に、彼が「Cartwheel」のドラムの音について「ちょっとヒップホップっぽくて、ミッドレンジ寄りだね」ってコメントしてくれて、その会話がきっかけでドラムのチューニングを特別に調整したんだ。それに、ライブで使うよりも小さいスティックを使って、もっとナチュラルなトーンが出るように演奏方法も変えた。だから、このレコードにおける自分のプレイは、かなりエイモスの影響を受けてると思う。

ウィル:影響を受けたものを挙げ始めたらキリがないけど、アルバム・タイトルに込めたニュアンスだけでも、いろんな影響が入り交じってるんだ――全部を明かすつもりはないけどね。今回の楽曲に直接関係ないものも含めて、もっと大きな文脈の影響に対するオマージュ的な意味合いもある。

ラッキー:たぶん、メンバーそれぞれが全く違う影響源を持ってるんだと思う。マイクはエイモスやヒップホップ寄りのドラムのアプローチが大きいし、ウィルはティーンエイジ・ファンクラブやメロディックなものの影響を強く受けていると思う。みんな違った引き出しを持ち寄っていて、影響を挙げたら本当に無限に出てくるから、一つに絞るのは難しいね。

——ドラムの話が出ましたが、今回のアルバムでは初めてライブ・ドラムが使われているのもポイントですね。

ウィル:前作の「Cartwheel」やそれ以前の作品は全てプログラムされたコンピューター・ドラムだった。でも、今回は初めて生ドラムでレコーディングしたアルバムで、だからファンにとっても自然に感じられるようにどうスムーズに“移行”するか、すごく考えたよ。つまり、ホットラインTNTらしさは残しつつ、リアルな演奏としても成立するようにね。全く別のバンドに聴こえてしまうのは避けたかったから、そのバランスの“ちょうどいい落としどころ=スウィート・スポット”を見つけたかった。うまくそこにたどりつけていたらうれしいね。

ラッキー:今回のアルバムにはいろんなリズムがある。リズムはすごく重要で、今、同時代で活動してるアーティストたちの中には、すごく“真っすぐ”なリズム・アプローチをとってる人たちが多いと思うんだけど、今回のアルバムではもっとそのあたりを掘り下げてみたかった。楽曲によってはスウィング感があったり、他のシューゲイズ系のバンドとはちょっと違うリズム感が出せたんじゃないかなって思うよ。

——今回のリズムやビートに関して、具体的なリファレンスはありましたか。

マイク:特定のアーティストっていうより、“ドラムに対する考え方”そのものに影響を受けた感じかな。ロック・バンドって、「とにかくデカい音」「派手なフィル」「ソロ」「爆音」みたいなイメージがつきがちだけど、自分はもっとダイナミクスの幅を意識していて、フィルもあまり多用しないようにしてる。あくまで曲に溶け込ませるように叩くことを心がけたつもりんだよね。

それと、たぶんジャズっぽい感覚もどこかにあると思う。ジャズとヒップホップはつながってる部分があるし、そういう感覚も自然と反映されてるかもしれない。エイモスがレコード屋をやってて、彼からジャズのレコード——例えばブロッサム・ディアリーとか――を何枚か買ったことがあるんだけど、そういう会話の流れが演奏の感覚にも影響してる気がする。「これを意識しよう」とかじゃなくて、ただ“感じながら”演奏してたっていうかね。音と音の間の取り方とか、リズムの流れにあるフィーリング。要するに、シンプルに言うなら「グルーヴ」が核になっている。

——一方、ホットラインTNTの持ち味として、アメリカーナと呼ばれるような音楽にも通じるフォーキーでメロディアスなテイストが挙げられると思います。プロデューサーのエイモス・ピッチは、同じウィスコンシン出身のジャスティン・ヴァーノン(ボン・イヴェール)とも関わりがありますが、今回のアルバムではそうした趣向が色濃く増しているようにも感じられます。

ウィル:言われた通り、アメリカーナの影響がこのバンドの大きな部分を占めているのは間違いないと思う。実際、僕たちは全員、アメリカ中西部のウィスコンシン出身の“アメリカン・ボーイズ”だし(笑)、今回のアルバムもそのウィスコンシンで録ったしね。ジェイホークスみたいなバンドとか、クラシックなアメリカーナやオルタナ・カントリーの美学――そのあたりは参考にしたところがあったし、間違いなく反映されてると思うよ。

マイク:アメリカには多くの問題があるけれど、音楽は最良のものの一つだと思うんだ。ブルースやジャズから、ザ・バンドみたいなアーティストに至るまでね。そういう音楽はやっぱり素晴らしいし、誇りに思えるんだよね。で、そういう音楽は全部どこかでつながってる。例えばリヴォン・ヘルム(ザ・バンド)のドラムの叩き方なんて、あのスウィング感とかフィーリングは、今聴くと“ヒップホップっぽい”って言ってもいいくらいなんじゃないかな。

ラッキー:僕たちの国には、そうした豊かな音楽の財産がある。それを活かさないなんて、もったいないよね。テネシーの音楽も、〈Third Man〉も、ビッグ・スターも、全部が“物語”の一部なとしてつながっているんだよ。

アンビエント・ミュージックの影響

——併せて、今回のアルバムでも際立つホットラインTNTのサウンドスケープには、いわゆるアンビエントやニューエイジ系のエレクトロニック・ミュージックとのつながりや影響も感じられます。

ラッキー:自分にとって、アンビエント・ミュージックは日々の生活に欠かせない存在なんだよね。ブライアン・イーノやノース・アメリカンズ、ミック・ターナーとか、いろんなアンビエント系の音楽を聴いてるよ。それに「Music for Nine Post Cards」とか、ああいう日本のアンビエント/環境音楽も大好きで。特に吉村弘は自分にとって特別な存在だよ。

ウイル:そういうアンビエント・ミュージックって、僕にとってもほとんど“デフォルトの音楽”みたいなところがあるんだよね。仕事をしているときも自然とそうした音楽を流してるし、そういう日常がそのままレコーディングにもにじみ出てる部分もあるんじゃないかな。

ラッキー:僕はレコード屋でも働いてるんだけど、店でよくかけるのがharuka nakamuraなんだ。彼のレコードには、椅子のきしむ音や、誰かがピアノの蓋を開け閉めする音とかが録音されていて、そういう“部屋の音”が聴こえるのがすごくいいなって思う。実際に、今回のレコーディングでも、椅子のきしむ音が録れてるテイクがあって、「ああ、これって“空間の音”まで録れてるんだな」ってちょっとうれしくなったり(笑)。

ウィル:「Letter to Heaven」の最後のコードは、個人的にアルバムのハイライトの一つだと思ってる。あとは「Transition Lens」もそうだね。あの曲のシンセのレイヤーは制作中に何度も試行錯誤したポイントで、エレクトロニック・ミュージックやヒップホップからの影響が確実にあると思う。アルバム全体を通して聴いてもらえば、そうした音の層や構成の工夫がきっと感じられると思うよ。

PHOTOS:MICHI NAKANO

◾️Hotline TNT サードアルバム「Raspberry Moon」
2025年6月20日に輸入盤・配信リリース
Tracklist
1. Was I Wrong?
2. Transition Lens
3. The Scene
4. Julia’s War
5. Letter to Heaven
6. Break Right
7. If Time Flies
8. Candle
9. Dance the Night Away
10. Lawnmower
11. Where U Been?
https://ffm.to/hotlinetntraspberrymoon

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「サイラス」が本国企画のポップアップストアをスタイルス 代官山にオープン

イギリス発のストリートブランド「サイラス(SILAS)」は、本国企画のプレコレクションを6月27日から一般販売する。これに先駆けて、25日から先行販売も行うポップアップストアをセレクトショップのスタイルス 代官山(STYLES DAIKANYAMA)にオープンする。会期は7月6日まで。

「サイラス」は、「スラム シティー スケーツ(SLAM CITY SKATES)」のオリジナルブランド「ホームズ(HOLMES)」に携わっていたラッセル・ウォーターマン(Russell Waterman)と、現在は「アリーズ(ARIES)」を手掛けるソフィア・マリア・プランテラ(Sofia Maria Prantera)が、1998年に共同で立ち上げたストリートブランド。イーストロンドン・ストリートとストリートシックをコンセプトに掲げ、日本国内では日本企画を中心に展開してきた。

そして、本国企画はブランド設立後の数年間のみ展開されていたラインで、25-26年秋冬コレクションから20年以上ぶりに再始動。日本にも再上陸となり、今回が初のポップアップとなる。

◾️UK企画「サイラス」ポップアップストア
日程:6月25日〜7月6日
時間:11:00〜20:00
場所:スタイルス 代官山
住所:東京都渋谷区猿楽町11-3 プラウド代官山 フロント1階

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「サイラス」が本国企画のポップアップストアをスタイルス 代官山にオープン

イギリス発のストリートブランド「サイラス(SILAS)」は、本国企画のプレコレクションを6月27日から一般販売する。これに先駆けて、25日から先行販売も行うポップアップストアをセレクトショップのスタイルス 代官山(STYLES DAIKANYAMA)にオープンする。会期は7月6日まで。

「サイラス」は、「スラム シティー スケーツ(SLAM CITY SKATES)」のオリジナルブランド「ホームズ(HOLMES)」に携わっていたラッセル・ウォーターマン(Russell Waterman)と、現在は「アリーズ(ARIES)」を手掛けるソフィア・マリア・プランテラ(Sofia Maria Prantera)が、1998年に共同で立ち上げたストリートブランド。イーストロンドン・ストリートとストリートシックをコンセプトに掲げ、日本国内では日本企画を中心に展開してきた。

そして、本国企画はブランド設立後の数年間のみ展開されていたラインで、25-26年秋冬コレクションから20年以上ぶりに再始動。日本にも再上陸となり、今回が初のポップアップとなる。

◾️UK企画「サイラス」ポップアップストア
日程:6月25日〜7月6日
時間:11:00〜20:00
場所:スタイルス 代官山
住所:東京都渋谷区猿楽町11-3 プラウド代官山 フロント1階

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ゴールドウイン 丸の内が移転リニューアルオープン トレイルラン向け商品の先行販売も

「ゴールドウイン(GOLDWIN)」は6月21日、旗艦店のゴールドウイン 丸の内(GOLDWIN MARUNOUCHI)をブリックスクエア1階に移転し、リニューアルオープンする。またオープンに合わせ、“ゴールドウイン ゼロ(GOLDWIN 0)”のトレイルランニングをテーマとしたパフォーマンスコレクションを先行販売する。

ゴールドウイン 丸の内
コンセプトは“「チ」の集積”

ゴールドウイン 丸の内は、自然の造形美である地層の“地”と、「ゴールドウイン」が積み重ねてきた知識や知見の“知”の層が折り重なる、“「チ」の集積”をコンセプトとする。店舗面積は、約27.8坪。商品は、スキーやアウトドア用品、アスレチック、ライフスタイルウエア、アクセサリー、バッグなど全カテゴリーをラインアップ。店舗デザインは、建築設計事務所、新素材研究所の榊田倫之が手掛け、竹の桟を用いたファサードや、竹や桐素材を用いた正面ウィンドウやサロンスペースなど、縁起が良いとされる桐竹鳳凰文に着想を得ている。また素材表面の模様を風に見立てた黒皮鉄板の壁面や、植物を活けた中央のカウターテーブル、均質な“音の風”をイメージしたオリジナルスピーカーの“ウコウク”など、独自の空間にまとめた。“ゴールドウイン ゼロ”の先行販売アイテムは、ロンTやTシャツ、ショートパンツ、タイツ、トレイルパックなどをそろえる。

■「ゴールドウイン 丸の内

住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 ブリックスクエア1階
営業時間:11:00 ~ 20:00

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ゴールドウイン 丸の内が移転リニューアルオープン トレイルラン向け商品の先行販売も

「ゴールドウイン(GOLDWIN)」は6月21日、旗艦店のゴールドウイン 丸の内(GOLDWIN MARUNOUCHI)をブリックスクエア1階に移転し、リニューアルオープンする。またオープンに合わせ、“ゴールドウイン ゼロ(GOLDWIN 0)”のトレイルランニングをテーマとしたパフォーマンスコレクションを先行販売する。

ゴールドウイン 丸の内
コンセプトは“「チ」の集積”

ゴールドウイン 丸の内は、自然の造形美である地層の“地”と、「ゴールドウイン」が積み重ねてきた知識や知見の“知”の層が折り重なる、“「チ」の集積”をコンセプトとする。店舗面積は、約27.8坪。商品は、スキーやアウトドア用品、アスレチック、ライフスタイルウエア、アクセサリー、バッグなど全カテゴリーをラインアップ。店舗デザインは、建築設計事務所、新素材研究所の榊田倫之が手掛け、竹の桟を用いたファサードや、竹や桐素材を用いた正面ウィンドウやサロンスペースなど、縁起が良いとされる桐竹鳳凰文に着想を得ている。また素材表面の模様を風に見立てた黒皮鉄板の壁面や、植物を活けた中央のカウターテーブル、均質な“音の風”をイメージしたオリジナルスピーカーの“ウコウク”など、独自の空間にまとめた。“ゴールドウイン ゼロ”の先行販売アイテムは、ロンTやTシャツ、ショートパンツ、タイツ、トレイルパックなどをそろえる。

■「ゴールドウイン 丸の内

住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 ブリックスクエア1階
営業時間:11:00 ~ 20:00

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SEVENTEENが「サカイ」とコラボした“ラブブ”が450万円で落札 

「サカイ(SACAI)」とボーイズグループSEVENTEEN(セブンティーン)のコラボレーションによる“ラブブ”フィギュア全14体が、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が設立したジュピター(JOOPITER)のオンラインオークションで落札された。手数料25%を除いた最終落札価格は、1万8750〜3万1250ドル(約270〜450万円)だった。

限定“ラブブ”は、中国発玩具メーカーのポップマート(POP MART)と「ハウトゥワーク(HOW2WORK)」が手掛けたグリーンエディションで、開封するまでどの個体が当たるかわからない“ブラインドボックス”形式で販売された。SEVENTEENのメンバー13人を象徴する13体は、「サカイ」と「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」のコラボによる特別デザインの衣装を着用し、もう1体のシークレットバージョンは、ウィリアムスが個人的に好む「サカイ」のアイテムにちなんだカラーだ。

 

また、ウィリアムスがプロデュースしたSEVENTEENの新曲「Bad Influence」のMVに登場する「サカイ」デザインによるジャケットと、メンバー11人のサイン入りTシャツも出品され、それぞれ4500ドル(約64万円)と9500ドル(約136万円)で落札された。

 

同プロジェクトは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)のユース親善大使を務めるSEVENTEENと芸術教育および起業家精神親善大使を務めるウィリアムスがタッグを組み実現した。販売による純収益は、ユネスコに寄付される。

販売元の時価総額はケリングの2倍以上に

“ラブブ”は、香港を拠点とするアーティスト、カシン・ロン(Kasing Lung)が手掛ける「ザ・モンスターズ」シリーズに登場する人気急上昇中のキャラクターで、ウサギのような耳と不敵な笑みを浮かべたシニカルな表情が特徴だ。

販売元のポップマートの2024年の売上高は、106.9%増の130.4億人民元(約2608億円)だった。純利益は185.9%増の34億人民元(約680億円)で、国外からの売上高は375.2%増の50.7億人民元(約1014億円)となり、総売上高の38.9%を占めた。“ラブブ”と「ザ・モンスターズ」シリーズの売り上げは、前年比726.6%増で、同社の知的財産の中でトップの業績を上げた。

香港上場の同社の株価は過去1年で4倍以上に上昇し、現在の時価総額は3660億香港ドル(466億3000万ドル、約6兆7123億2000万円)を超え、ケリング(KERING)の2倍以上となっている。

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SEVENTEENが「サカイ」とコラボした“ラブブ”が450万円で落札 

「サカイ(SACAI)」とボーイズグループSEVENTEEN(セブンティーン)のコラボレーションによる“ラブブ”フィギュア全14体が、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が設立したジュピター(JOOPITER)のオンラインオークションで落札された。手数料25%を除いた最終落札価格は、1万8750〜3万1250ドル(約270〜450万円)だった。

限定“ラブブ”は、中国発玩具メーカーのポップマート(POP MART)と「ハウトゥワーク(HOW2WORK)」が手掛けたグリーンエディションで、開封するまでどの個体が当たるかわからない“ブラインドボックス”形式で販売された。SEVENTEENのメンバー13人を象徴する13体は、「サカイ」と「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」のコラボによる特別デザインの衣装を着用し、もう1体のシークレットバージョンは、ウィリアムスが個人的に好む「サカイ」のアイテムにちなんだカラーだ。

 

また、ウィリアムスがプロデュースしたSEVENTEENの新曲「Bad Influence」のMVに登場する「サカイ」デザインによるジャケットと、メンバー11人のサイン入りTシャツも出品され、それぞれ4500ドル(約64万円)と9500ドル(約136万円)で落札された。

 

同プロジェクトは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)のユース親善大使を務めるSEVENTEENと芸術教育および起業家精神親善大使を務めるウィリアムスがタッグを組み実現した。販売による純収益は、ユネスコに寄付される。

販売元の時価総額はケリングの2倍以上に

“ラブブ”は、香港を拠点とするアーティスト、カシン・ロン(Kasing Lung)が手掛ける「ザ・モンスターズ」シリーズに登場する人気急上昇中のキャラクターで、ウサギのような耳と不敵な笑みを浮かべたシニカルな表情が特徴だ。

販売元のポップマートの2024年の売上高は、106.9%増の130.4億人民元(約2608億円)だった。純利益は185.9%増の34億人民元(約680億円)で、国外からの売上高は375.2%増の50.7億人民元(約1014億円)となり、総売上高の38.9%を占めた。“ラブブ”と「ザ・モンスターズ」シリーズの売り上げは、前年比726.6%増で、同社の知的財産の中でトップの業績を上げた。

香港上場の同社の株価は過去1年で4倍以上に上昇し、現在の時価総額は3660億香港ドル(466億3000万ドル、約6兆7123億2000万円)を超え、ケリング(KERING)の2倍以上となっている。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×「マンハッタンポーテージ」“ブラックレーベル”のメッセンジャーバッグwo発売

ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は6月28日、「マンハッタンポーテージ(MANHATTAN PORTAGE)」の高級ライン“ブラックレーベル(BLACK LABEL)”と初のコラボアイテムとなるメッセンジャーバッグを発売する。価格は2万7500円で、「マンハッタンポーテージ」札幌店、名古屋店、京都店、梅田店、“ブラックレーベル”青山店とブランドの公式オンライストアに加えて、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”原宿店、大阪店、公式オンラインストアおよび、「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」阪急メンズ東京でも扱う。

ブラックのボディーに
“クロウ”が映えるデザイン

ベースに採用したのは、“ブラックレーベル”で人気のメッセンジャーバッグ“MP1441-305PBL”だ。今回は、同バッグのフロント部分にヨウジヤマモトのアイコンモチーフである“クロウ(CROW)”と限定のラベルをあしらった。ほか、ショルダーストラップはしなやかで摩擦が少ないシートベルト素材を、底面は耐久性の高さが魅力の“コーデュラ バリスティック ナイロン(CORDURA BALLISTIC NYLON)”を採用するなど、インラインのモデルとは異なるディテールで仕上げた。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×「マンハッタンポーテージ」“ブラックレーベル”のメッセンジャーバッグwo発売

ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は6月28日、「マンハッタンポーテージ(MANHATTAN PORTAGE)」の高級ライン“ブラックレーベル(BLACK LABEL)”と初のコラボアイテムとなるメッセンジャーバッグを発売する。価格は2万7500円で、「マンハッタンポーテージ」札幌店、名古屋店、京都店、梅田店、“ブラックレーベル”青山店とブランドの公式オンライストアに加えて、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”原宿店、大阪店、公式オンラインストアおよび、「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」阪急メンズ東京でも扱う。

ブラックのボディーに
“クロウ”が映えるデザイン

ベースに採用したのは、“ブラックレーベル”で人気のメッセンジャーバッグ“MP1441-305PBL”だ。今回は、同バッグのフロント部分にヨウジヤマモトのアイコンモチーフである“クロウ(CROW)”と限定のラベルをあしらった。ほか、ショルダーストラップはしなやかで摩擦が少ないシートベルト素材を、底面は耐久性の高さが魅力の“コーデュラ バリスティック ナイロン(CORDURA BALLISTIC NYLON)”を採用するなど、インラインのモデルとは異なるディテールで仕上げた。

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「アディダス オリジナルス」の薄底スニーカの新作発売 人気の“ガゼル”も登場 キャンペーンには櫻坂46・山﨑天を起用

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、2025年春夏シーズンの新作として、薄底スニーカー“ロープロファイル(Low-Profile)”シリーズの人気モデル“テコンドー(TAEKWONDO)”(1万5400円)の新色や、新素材にアップデートした“ジャパン(JAPAN)”(1万6500円)と“トーキョー(TOKYO)”(1万4300円)を6月19日に発売した。また、8月上旬からアイコンスニーカー“ガゼル ”の新モデル“ガゼル ロープロ”(1万5400円)を順次販売する。

キャンペーンのビジュアルは
櫻坂46の山﨑天を起用

本キャンペーンのビジュアルには、櫻坂46の山﨑天を起用。薄底スリッポンシューズ“テコンドー”の新色グリーンと新モデルの“ガゼル ロープロ”を着用。シューズの魅力を引き立てるスポーティーかつレトロなスタイリングを披露している。

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「アディダス オリジナルス」の薄底スニーカの新作発売 人気の“ガゼル”も登場 キャンペーンには櫻坂46・山﨑天を起用

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、2025年春夏シーズンの新作として、薄底スニーカー“ロープロファイル(Low-Profile)”シリーズの人気モデル“テコンドー(TAEKWONDO)”(1万5400円)の新色や、新素材にアップデートした“ジャパン(JAPAN)”(1万6500円)と“トーキョー(TOKYO)”(1万4300円)を6月19日に発売した。また、8月上旬からアイコンスニーカー“ガゼル ”の新モデル“ガゼル ロープロ”(1万5400円)を順次販売する。

キャンペーンのビジュアルは
櫻坂46の山﨑天を起用

本キャンペーンのビジュアルには、櫻坂46の山﨑天を起用。薄底スリッポンシューズ“テコンドー”の新色グリーンと新モデルの“ガゼル ロープロ”を着用。シューズの魅力を引き立てるスポーティーかつレトロなスタイリングを披露している。

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「MCM」が韓国「ロウロウ」とコラボ “マーズゴールド”カラーのスーツケースを発売

「エムシーエム(MCM)」は、韓国・ソウルのブランド「ロウロウ(RAWROW)」とコラボしたスーツケースを発売した。「エムシーエム」一部店舗および公式オンラインで販売中だ。

「ロウロウ」とコラボ
テーマは“ミュンヘンから火星へ”

コラボスーツケースは、“From Munich to Mars(ミュンヘンから火星へ)”をテーマに、キャビンサイズ(16万3900円)とチェックインサイズ(19万6900円)をラインアップする。ともに「エムシーエム」を象徴する、コニャックカラーに着想を得た“マーズゴールド”カラーをまとわせ、取手部分には“ヴィセトス(VISETOS)”モノグラムをあしらう。陽極酸化アルミニウムとリサイクル素材を合わせ、軽さと耐久性に配慮したほか、特許取得の多方向ハンドルを配し、リサイクルポリエステル素材の内装で仕上げた。

「ロウロウ」は、2011年にソウルで誕生、トランクやバッグなどを手掛ける。

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胸元にデイジーが咲くランジェリーなど全7アイテム 「ピーチ・ジョン」×「マリークワント」第2弾

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は6月26日、「マリークワント(MARY QUANT)」とのコラボコレクション第2弾を発売する。今回は「マリークワント」を象徴するデイジーモチーフを中心に据えたレトロフェミニンなデザインが特徴で、下着3型、ルームウエア2型、ファッション雑貨2型をラインアップ。また、同コラボ初のナイトブラも用意した。「ピーチ・ジョン」の公式通販サイトと、一部を除く全国の店舗で取り扱う。

セクシーとキュートを両立させたランジェリー

クラシカルでフェミニンなムードのランジェリーは、トレンド感のあるドット柄の生地にデイジーモチーフの刺しゅうをデザインしたワイヤー入りブラ“デイジードットブラ”(4200円)とそろいの“デイジードットショーツ”(2100円)を用意。カップ下側に取り外しできるパッド入りでバストを寄せ上げ、ふっくらと自然な丸みをメイクする。ショーツもややハイウエストなデザインに仕上げた。

初登場の“デイジーロゴゴムナイトブラ”(4200円)は、 チェック柄のデザインとカップ下部分に縫いつけたデイジーモチーフのチャームがポイント。ロゴ入りの太めのストラップと「マリークワント」らしいモノトーンの配色でレトロビンテージ感を表現した。

ルームウエアはセパレートとワンピースの2アイテム

ルームウエアはセパレートタイプとワンピースタイプの2型をそろえた。半袖シャツパジャマの“デイジーレースシャツパジャマ”(6600円)は袖口やボトムの裾にレースをあしらったほか、襟やポケット部分にサテンのパイピングを施してレトロフェミニンな印象をプラス。カップ付きの“デイジーレースワンピ”(5800円)はネックラインにレースをあしらったランジェリーライクなデザインで、ボディーにほどよくフィットする。

ミニトートバックとヘアバンドも登場

ファッション雑貨は“デイジーシアーミニトート”(2700円)と“デイジードットヘアバンド”(1800円)を販売する。トートバッグは透け感のある生地にフロッキープリントのデイジーモチーフを配し、広めのマチで収納力も確保した。ヘアバンドはサテン地にデイジーとロゴを散りばめ、デイジーモチーフのチャームをアクセントにしている。

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「キス」×「ウイルソン」のテニスコレクション 高機能素材のウエアやプロ仕様のラケットなど

「キス(KITH)」は6月20日、スポーツウエアを扱う「ウイルソン(WILSON)」とコラボしたテニスコレクション“キス フォー ウイルソン 2025(Kith for Wilson 2025)”を発売する。オンコート、オフコートのアパレルに加えて、アクセサリーやテニスギアなどを幅広くラインアップする同コレクションは、「キス」トーキョー、オーサカおよび、公式オンラインストア、アプリで扱う。なお、各アイテムの販売価格、カラー展開、サイズ等の詳細情報は発売まで非公開。

高機能素材を用いた
クラシカルなトーンのコラボアパレル

オンコートアパレル

オンコート向けのアイテムは、カーディガンやポロシャツ、Tシャツ、ショーツなどのウエアのほか、テニスギア、アクセサリーを用意。各アイテムには、カスタム仕様のダブルネームロゴをあしらったほか、「ウイルソン」独自のテクノロジーも搭載し、通気性と快適性を兼ね備える。

オフコートアパレル

オフコート向けのアイテムは、「キス」のシグネチャーシルエットをベースに、テニスに着想を得たアートワークを取り入れアップデート。グリーンとホワイトを中心とした配色で、アウターやベスト、ポロシャツ、ショーツなどのウエアと、キャップ、タオル、水筒を含むアクセサリーをそろえる。試合観戦時はもちろん、日常でも使いやすいラインアップだ。

ウィメンズアパレル

ウィメンズのアパレルをそろえる“キス ウィメン フォー ウイルソン 2025(Kith Women for Wilson 2025)”からは、速乾性と通気性に優れた素材で仕上げたドレスや、セットアップとして着用できるスカート、ショーツ、スポーツブラなどを用意。深みのあるグリーンやブルー、ホワイトがメーンの爽やかな色調で、ストライプやカラーブロックなどのパターンを表現した。

ラケット、ボール、バッグなど
プロ仕様のテニスギアも

さらに同コレクションでは、プロ仕様のテニスギアも展開する。ラインアップは、前回行った両者によるコラボコレクションで発売した“プロ スタッフ 97 VL14”“ブレード 98”に加えて、新作の“シフト 99 V1”をあわせたコラボテニスラケット3本のほか、2色のテニスボールやプレミアムレザーのラケットバッグなど。

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正倉院宝物の展覧会に篠原ともえが来場 鈴木福のオフィシャルサポーター就任も

正倉院宝物をデジタル技術を駆使して紹介する展覧会「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」の記者説明会・内覧会が6月17日、大阪歴史博物館で行われ、コラボレーションアーティストとして作品を発表する篠原ともえが来場した。また、俳優の鈴木福が同展覧会のオフィシャルサポーターに就任した。

篠原は、正倉院宝物の“漆胡瓶(しっこへい)”をモチーフにしたドレス作品“LACQUERED EWER SHOSOIN DRESS”を制作。「構想から約1年かけ、まとうアートピースの象徴として、宝物をファッションへと昇華させたのがこのドレスです。文様の細かな表情もぜひ近くでじっくりと見ていただきたいです。本展は大阪を皮切りに東京へと巡回するということですが、ぜひ国内各地、また海外へと展開されることを期待しています。手仕事の価値、また正倉院の魅力を1人でも多くの方に感じていただきたいです」と語った。

宝物美を五感で味わう展覧会

会場では、宝物を360度からスキャンして取得した3Dデジタルデータに演出を加えた映像を幅約20メートルのスクリーンで上映する。肉眼では捉えにくい宝物の細部や質感を映し出し、没入空間を作り出した。また、天下の名香と謳われる“蘭奢待(らんじゃたい)”を科学的に分析して再現した香りを初公開する。香りをガラスボールの中に閉じ込めて展示し、来場者は実際に嗅ぐことができる。ほか、音楽、写真、陶芸などの現代アーティストが、正倉院にインスピレーションを受けて制作した新作も展示する。

オフィシャルサポーターは鈴木福に決定

オフィシャルサポーターに就任した鈴木は、「私自身、小さな頃から神社仏閣を訪ね、その場所に所蔵される宝物などを拝観することが好きでした。私の母、祖母は箏、祖父、叔父は尺八の演奏家で、父は和楽器問屋の職人と、生まれた時から和楽器の音色を聞いて育ち、現在は尺八の稽古に励んだり、和楽器の魅力を伝えるラジオ番組のパーソナリティーをつとめたりと、日々、日本の伝統文化に囲まれて生きています。祖父母が主宰する和楽器オーケストラ『むつのを』は、正倉院にも保存されている和琴の6弦、6つの緒に由来しています。私自身も幼い頃から演奏を聴き、出演もしているオーケストラの名のもととなった和琴を守り、伝えられている正倉院のオフィシャルサポーターをさせていただけること、ご縁だと感じ、嬉しくなりました。最新技術で読み解かれる正倉院の魅力を全身で体感するのが楽しみです!」とコメントした。

イベント概要

◾️正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-大阪展

日程:6⽉14⽇~8⽉24⽇
時間:9:30〜17:00
場所:大阪歴史博物館
住所:大阪市中央区大手前4丁目1-32
入場料:大人 2000円/高校・大学生 1500円/小・中学生 1000円

◾️正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡- 東京展

日程:9⽉20⽇~11⽉9⽇
時間:10:00〜17:00
場所:上野の森美術館
住所: 東京都台東区上野公園1-2

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「ラ・メール」“ザ・トリートメント ローション”の新作を発売 “最初の一滴”から感じる潤いと透明感

「ラ・メール(LA MER)」は7月11日、ブランドを代表する化粧水“ザ・トリートメント ローション”から、透明感のある肌へ導く新タイプの“ザ・バランシング トリートメント ローション”(150mL、2万2000円)を発売する。

同商品は、ブランド独自の美容保湿成分“ミラクル ブロス”や海由来のミネラルを含む“73シー ミネラル”、さらに肌の油分と水分のバランスを整える新成分“マリン バランシング バイオ アルゲ”をぜいたくに配合したラグジュアリーな1品だ。毛穴を引き締め、肌の油分と水分のバランスを整えることで、使うたびに肌にクリアな透明感を与える。

さらに、強力な抗酸化成分“ライムティー”が肌を外的刺激から守り、若々しく澄んだ印象へと導く。軽やかでみずみずしいテクスチャーが肌にすっとなじみ、べたつきにくく心地よい使用感を実現する。

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SEVENTEENミンギュのヘアケア習慣とは? 韓ヘアケア「アノブ」からうねりに特化した新ライン

韓国発パーソナルケアブランド「アノブ(UNOVE)」は、湿気やうねりを集中するヘアケアシリーズ“フリズカーミングコントロールライン”(全3品、1540〜1870円)を6月18日に発売した。新製品のプレス向け発表会に、同ブランドのグローバルアンバサダーを務めるセブンティーン(SEVENTEEN)のミンギュ(MINGYU)が登場。同氏が出演する新キャンペーン「Realize your hair fantasy」の撮影秘話や、普段実践しているヘアケア習慣などを紹介した。

アンバサダー就任後、初めて来日したミンギュは、「理想の休日の過ごし方は海外旅行。今回『アノブ』の仕事で日本へ来て、おいしいものをたくさん食べて、久しぶりにしっかり休めた。自分のキャンペーンビジュアルも見ることができて最高」と笑顔を見せた。同ブランドの製品については、「最初の広告を撮った後からすでに4回以上はリピートしている。トリートメントが特に気に入っている。撮影でスタイリング剤を使うことが多いので、もちろんシャンプーも大事だがトリートメントをより重視している」といい、「トリートメントを惜しまず使うことが髪のケアにつながると思っている。シャンプーの前後にトリートメントを使い、髪をしっかり労わっている」と独自のヘアケア習慣を明かした。日本では梅雨が続くが、「僕はちょっと癖毛で、湿気の多い季節には髪の悩みが多くなりがち。新ラインは、より柔らかく滑らかな毛髪へ導く」とアピールした。

“フリズカーミングコントロールライン”は、髪の内部にアプローチする補修成分と、扱いやすくまとまりのある髪へ導く弱酸性成分(リンゴ果実エキス)を組み合わせたうねりケアライン。「アノブ」独自のキューティクル深層補修ケア成分も配合し、自然なまとまりと指通りの良さを目指す。専門調香技術で開発したフレッシュなペアーと上品なアイリスムスクの香り。

新キャンペーンは、“ファンタジー”というテーマに合わせた、感性的かつドラマティックな演出が特徴。「アノブ」の製品を通して、「柔らかく滑らかに輝く健康的な髪」を実現できるというストーリーを発信する。同キャンペーンには、ミンギュとともにグローバルアンバサダーを務める韓国の俳優ノ・ユンソ(ROH YOONSEO)も出演する。ミンギュは撮影時のエピソードについて、「蝶は合成だったので、どのような仕上がりになるのか気になっていた。『アノブ』を象徴するピンクとネイビーの蝶が舞う、すてきな映像に仕上がってうれしい」と話した。さらに日本のファンへ向けて日本語で、「カラット(セブンティーンのファンの総称)も含めた皆さん、僕と一緒に『アノブ』で柔らかく美しい髪を目指そう」とメッセージを送った。

「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」では6月24日まで、新キャンペーンを体現するポップアップを開催している。ミンギュは、「カラットもポップアップを喜んでくれていることを感じられて、とてもうれしい。みんなの髪がもっと柔らかくすてきなものになっていくと思うと、胸がいっぱい。あとで自分も見に行ってみたい」と話した。

「アノブ」について

「アノブ」は“羨望の柔らかな髪へ”をコンセプトに、2021年に韓国で誕生したパーソナルケアブランド。韓国ドラッグストアチェーン最大手のオリーブヤング(OLIVE YOUNG)で、22〜24年に3年連続でヘアケア部門1位を獲得。日本では23年からキューテン(Qoo10)などのオンラインで販売していたが、24年4月に本格上陸した。現在はロフト(LOFT)やハンズ(HANDS)などのバラエティーショップのほか、全国のドラッグストアを含む1221店舗で販売。7月までに2080店舗へ拡大予定だ。

■「アノブ」ポップアップストア
日程:6月18〜24日
時間:11:00〜21:00
場所:@cosme TOKYO
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-7 アットコスメトーキョー1F

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ピッティ26年春夏は“自転車”にフォーカス 「チルドレン オブ ディスコーダンス」がショーで新基軸を披露

世界最大級のメンズファッション見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMAGINE UOMO 以下、ピッティ)」の2026年春夏展が6月17日、伊・フィレンツェで開幕した。会期は6月20日まで。

今季のピッティは出展ブランドは約740、そのうち45%が海外ブランド。「ピッティ・バイクス」を総合テーマに掲げ、“自転車とファッションの融合”を打ち出した。イタリアンクラシコの祭典としての従来的なイメージから、よりアクティブで前衛的な姿へと刷新する。

新設の「BECYCLE」のセクションでは、「コルナゴ(COLNAGO)」「パスノーマルスタジオ(PAS NORMAL STUDIOS)」「ナリーニ(NALINI)」など、テクノロジーとライフスタイルを融合させた注目ブランドが集結した。そのほか、「ファンタスティック クラシック(FANTASTIC CLASSIC)」「フトゥーロ マスキーレ(FUTURO MASCHILE)」「ダイナミック アティチュード(DYNAMIC ATTITUDE)」「スーパースタイリング(SUPERSTYLING)」「アイ ゴー アウト(I GO OUT)」の計6セクションでブランドをキュレーション展示する。

目玉となるコラボ企画もあり、中でもファレル・ウィリアムスとNIGOによる「アイスクリーム(ICECREAM)」や、「ゴーシャ・ラブチンスキー×ビッケンバーグ」のサッカーブーツの即売ブースには、多くの来場者が詰めかける。

アジアにフォーカスした出展も充実。日本からは、JAFIC(日本アパレル・ファッション産業協会)監修による「J∞QUALITY」プロジェクトが継続出展。三陽染工、丸長などが参加し、日本の素材・縫製の高品質を海外バイヤーに向けて発信している。このほか、韓国政府機関によるファッション、K-POPやウェブトゥーンなど韓国カルチャーを紹介する「コード コリア(CODE KOREA)」や中国のコンテンポラリーブランドを紹介する「チャイナ ウェーブ(CHINA WAVE)」などがコーナーを構える。

「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」
“テーラリング”を組み込んだショーを披露

初日には、「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」がゲスト枠でショーを披露した。デザイナー・志鎌英明氏の故郷である横浜に着想を得たストリート&パンキッシュなスタイルに、“テーラード”の要素を新たに組み込んだ。スーチング素材をパッチワークしたトップスやパンツ、ネクタイを巻くのではなく、肩や腰に垂らすなど、既存のスーツスタイルを崩す挑戦的なアプローチが光った。

今季のゲスト・オブ・オナーは「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE)」。18日に26年春夏コレクションのプレゼンテーションと、ブランドの創造プロセスを紹介するインスタレーションを実施。韓国発の「ポスト アーカイブ ファクション(POST ARCHIVE FACTION/PAF)」と、24年のLVMHプライズファイナリストであるイタリア人デザイナー、ニコロ・パスクァレッティ(NICCOLÒ PASQUALETTI)も、期間中にショー形式でコレクションを発表する。

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「ソフネット」と「金子眼鏡」がコラボ チタンフレームのサングラス全3型を発売

「ソフネット(SOPHNET.)」は20日、「金子眼鏡」とコラボレーションしたサングラス全3型(各3色、各4万8400円)を発売する。「ソフネット」直営・取扱店舗およびオンラインストアで取り扱う。

同アイテムは、軽さと強度を両立するチタンをベースに使用した。定番のボストンに加え、クラシカルな印象のオクタゴンとダブルブリッジをラインアップする。

アイテム一覧

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“ギャップ スタジオ”ラインから夏に向けた新コレクション キャンペーンにはライラ・モス

「ギャップ(GAP)」の“ギャップ スタジオ(GAP STUDIO)”ラインは、“ザ サマー ドロップ(THE SUMMER DROP)”コレクションを発売する。6月21日から「ギャップ」一部店舗および公式オンラインで、6月23日10時からゾゾタウンで販売する。

“ザ サマー ドロップ”コレクション
デニムとシャンブレー、ボイル素材を採用

“ザ サマー ドロップ”コレクションは、デニムとシャンブレー、ボイルの3素材を中心に制作。アイテムは、クロップドシャツやオフショルダートップス、ドレス、ロンパース、パンツなどをラインアップする。価格帯は 6990〜1万6900円。キャンペーンには、モデルのライラ・モス(Lila Moss)を起用した。

ザック・ポーゼン(Zac Posen)=ギャップ エグゼクティブバイスプレジデント・クリエイティブディレクターは、同コレクションについて、「デニムで初めて海を歩く時の感覚。夏らしさを捉えつつ、『ギャップ』のヘリテージを尊重するような、柔らかくて軽やかで風通しの良い素材を追求した」とコメントしている。

“ギャップ スタジオ”ラインは、ザック・ポーゼンが「ギャップ」のアメリカ・ニューヨーク本社でデザインを手掛け、2025年4月に開始した。

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【スナップ】映画「F1/エフワン」プレミアにブラッド・ピットと恋人イネス・デ・ラモンが登場

映画「F1/エフワン」のプレミアが、6月16日(現地時間)にニューヨークで行われ、主演を務めたブラッド・ピット(Brad Pitt)は恋人でジュエリーデザイナーのイネス・デ・ラモン(Ines de Ramon)と共に登場した。同作品は、ピット演じる元F1ドライバーがダムソン・イドリス(Damson Idris)率いる若いドライバーを指導し、共にチームを組んで頂点を目指す姿を描き、6月27日に日本でも公開する。

ピットは、スタイリストのジョージ・コータイナ(George Cortina)と共同制作した「アンダーソン&シェパード(ANDERSON&SHEPPARD)」のディープネイビーのダブルブレストのスーツに、ライトピンクのシャツとポケットチーフを合わせてコーデを仕上げた。パンツは、シンプルなフロントに、ヒップのストラップとバックル、ストレートなサイドポケット、ネイビーの細手シルクのライン、右ヒップポケットのホールとボタンなどのディテールが特徴だ。

ラモンは、「シャネル(CHANEL)」の2025年春夏コレクションからウエストがドレープしたシアーのホルタートップスとフェザーのスカートに、大きなステートメントベルトと「シャネル」の小ぶりなキルトバッグでアクセントを加えた。さらに、髪を後ろで無造作にまとめ、大胆な眉とアイライン、柔らかいピンクのリップで彼女の魅力を表現した。

ピットは米「WWD」に、「この映画を皆さんに公開するのが待ちきれない、制作に3年間かかった」と語り、さらに「本当に、F1コミュニティーに感謝を伝えたい。この映画を可能にし、私たちを皆さんの光栄ある地に迎え入れてくれたドライバー、チーム代表、さまざまなチーム、スポーツキャスターの皆さん。感謝してもしきれない」と感謝を述べた。

さらに、F1レーシングドライバーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)や日本から角田裕毅も登場した。

スナップ一覧

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「バーバリー ビューティ」から“英国ティー”着想のブラウンリップコレクション 質感異なる5色が登場

「バーバリー ビューティ(BURBERRY BEAUTY)」は8月6日、イギリスの紅茶文化に着想したマットリップカラーコレクション“キス ティー コレクション”を発売する。スティックとリキッドのリップカラー2種をそろえ、ジャムとクリームを添えたスコーンやシナモン、ブラックティーなど“イギリスのティータイム”を想起させるブラウンカラー5色をラインアップする。

“キス マット”(全2色、各5720円)は、上品でマットな仕上がりを実現するリップスティック。カラーは、柔らかいピンクを含むヌードベージュ“02 マット クリーム ティー”と、温かさと深さを感じるブラウン“90 マット シナモン”の2色展開。ヒアルロン酸を配合し、長時間潤いをキープする。

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)は、鮮やかな発色とスムースな仕上がりをかなえるリキッドリップ。カラーは、“キス マット”のヌードベージュと同じ色味の“02 クリーム ティー”をはじめ、コッパーとブラウンが溶け合う“36 チャイ ブラウン”、深みと赤みを帯びたレッドブラウン“86 ダージリン ブラウン”の3色展開。唇に密着する軽やかでクリーミーなテクスチャーが特徴だ。

マットなブラウンリップカラー2種

“キス マット”(全2色、各5720円)

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)

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「バーバリー ビューティ」から“英国ティー”着想のブラウンリップコレクション 質感異なる5色が登場

「バーバリー ビューティ(BURBERRY BEAUTY)」は8月6日、イギリスの紅茶文化に着想したマットリップカラーコレクション“キス ティー コレクション”を発売する。スティックとリキッドのリップカラー2種をそろえ、ジャムとクリームを添えたスコーンやシナモン、ブラックティーなど“イギリスのティータイム”を想起させるブラウンカラー5色をラインアップする。

“キス マット”(全2色、各5720円)は、上品でマットな仕上がりを実現するリップスティック。カラーは、柔らかいピンクを含むヌードベージュ“02 マット クリーム ティー”と、温かさと深さを感じるブラウン“90 マット シナモン”の2色展開。ヒアルロン酸を配合し、長時間潤いをキープする。

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)は、鮮やかな発色とスムースな仕上がりをかなえるリキッドリップ。カラーは、“キス マット”のヌードベージュと同じ色味の“02 クリーム ティー”をはじめ、コッパーとブラウンが溶け合う“36 チャイ ブラウン”、深みと赤みを帯びたレッドブラウン“86 ダージリン ブラウン”の3色展開。唇に密着する軽やかでクリーミーなテクスチャーが特徴だ。

マットなブラウンリップカラー2種

“キス マット”(全2色、各5720円)

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)

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「ア ベイシング エイプ®」が高島屋大阪店でポップアップ 大阪限定デザインのTシャツ6型を販売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は6月25日〜9月16日の期間、高島屋大阪店 2階でポップアップストアをオープンする。会場では、ブランドのアイコンである“エイプヘッド(APE HEAD)”や“ベイビーマイロ®(BABY MILO®︎)”と大阪のシンボルをミックスした限定デザインのTシャツ6型を扱う。

「大阪愛」にあふれる限定Tシャツ6型

ラインアップは、フロントに漢字で「大阪」の文字をあしらったモデルや、大阪をイメージした赤ストライプで“エイプ ヘッド”を表現したモデル、“ベイビーマイロ®”が“シャークフーディー”をかぶったモデルなど計6型。なお、“エイプ ヘッド オーサカ ティー”“マイロ シャーク オーサカ エイプ ティー”はキッズサイズも用意する。

また、同ストアで指定金額以上の商品を購入した人には「大阪」の吹き出しをあしらった“エイプ ヘッド”の刺しゅう入り今治産ハンドタオルを数量限定でプレゼントする。

ポップアップ詳細

日程:6月25日〜9月16日
時間:10:00〜20:00
場所:高島屋大阪店 2階 ポップアップステーション
住所:大阪市中央区難波5-1-5

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「ア ベイシング エイプ®」が高島屋大阪店でポップアップ 大阪限定デザインのTシャツ6型を販売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は6月25日〜9月16日の期間、高島屋大阪店 2階でポップアップストアをオープンする。会場では、ブランドのアイコンである“エイプヘッド(APE HEAD)”や“ベイビーマイロ®(BABY MILO®︎)”と大阪のシンボルをミックスした限定デザインのTシャツ6型を扱う。

「大阪愛」にあふれる限定Tシャツ6型

ラインアップは、フロントに漢字で「大阪」の文字をあしらったモデルや、大阪をイメージした赤ストライプで“エイプ ヘッド”を表現したモデル、“ベイビーマイロ®”が“シャークフーディー”をかぶったモデルなど計6型。なお、“エイプ ヘッド オーサカ ティー”“マイロ シャーク オーサカ エイプ ティー”はキッズサイズも用意する。

また、同ストアで指定金額以上の商品を購入した人には「大阪」の吹き出しをあしらった“エイプ ヘッド”の刺しゅう入り今治産ハンドタオルを数量限定でプレゼントする。

ポップアップ詳細

日程:6月25日〜9月16日
時間:10:00〜20:00
場所:高島屋大阪店 2階 ポップアップステーション
住所:大阪市中央区難波5-1-5

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「アイムドーナツ?」初のグルテンフリー専門ブランド誕生 渋谷にショップオープン

生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I'm donut?)」などを展開するpeace putは6月29日、初の「アイムドーナツ?」グルテンフリー専門ブランドの店、「アイム ドーナツ? グルテンフリー(I'm donut? Gluten Free)」を東京・渋谷にオープンする。

同ブランドは、小麦アレルギーなどの理由で、「みんなと同じものを楽しめない」という子どもの声をきっかけに、「安心して手に取り、思い出になるような味と食体験を届けたい」というシェフの平子良太代表の思いから生まれた。ブランド名は、子どもでも読みやすく親しみやすいよう、カタカナ表記に。「?」のロゴは、ゲームのようなポップな要素を取り入れ、遊び心とワクワク感を表現した。

小麦の代わりに米粉を採用した独自製法のドーナツ

生地には小麦の代わりに国産の米粉を採用し、水分や甘みのバランスを整えるために“かぼちゃ“や“バナナ”を練り込むなど、独自の製法を取り入れた。たっぷりと水分を含ませた生地を、高温で一気に揚げることで、ふわっと膨らみ、軽やかでやさしい食感を実現した。小麦を使わずに「アイムドーナツ?」と並ぶほどの“生食感”を再現するために、これまで多数のブランドで培ってきた製法・技術・経験を詰め込み、見た目にも味にも妥協のない一品に仕上げた。

ラインアップは、きび糖をまぶしたプレーンの“アイムフリー? オリジナル”(356円)をはじめ、クリーム系ドーナツを含む全8種類をテイクアウトで用意する。通常は薄力粉で作るカスタードも一からレシピを見直し、米粉を用いた「アイムドーナツ? グルテンフリー」専用の、オリジナルカスタードクリームを新たに開発した。

オープン詳細

◼️アイムドーナツ?グルテンフリー

オープン日:6月29日
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-4
時間:11時〜19時(完売次第閉店)

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「ビューティフルピープル」×アイアンメイデン ツアーポスターを落とし込んだセーターとTシャツ

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は6月28日、ヘヴィメタルバンドのアイアンメイデン(IRON MAIDEN)とのコラボアイテムを発売する。「ビューティフルピープル」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。すでに公式オンラインで先行予約を受け付けている。

ロックシリーズ第7弾
アイアンメイデンとコラボ

コラボアイテムは、1988年に開催したツアー「メイデン・イングランド」のポスターをモチーフとし、セーター(6万9300円)とTシャツ(3万6300円)をラインアップする。背面には、本来存在しない、ポスターデザインを後ろから見た様子を、オリジナルで描き起こしている。セーターは、ウールとモヘア、アクリル、レーヨン、ナイロン、ポリエステルの6種類の糸を採用。2種類のラムウールを混紡した別注糸を土台とし、馬のデザインには毛並みを思わせるモール糸を、バンドロゴにはラメ糸、たなびくイギリス国旗にはキッドモヘア糸など、グラフィックの特徴によって素材を使い合わせている。また1枚仕立てで精密な配色の柄表現ができるインターシャ技法で仕上げたほか、異なる素材性質による縮率の違いを逆手に取り、強縮絨をかけて凹凸感ある風合いを実現した。Tシャツは、リネンを混紡した細番手の糸で製織したシアー素材を採用。シアー素材の透け感と、リネンの毛羽を思わせる風合いが合わさり、ビンテージアイテムを思わせる生地のヤレ感や摩耗感を表現した。本コラボは、「ビューティフルピープル」が“次世代につなげたいロックTシャツ”を、ブランドのコンセプトによって落とし込む、ロックシリーズの第7弾となる。

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「アダム エ ロぺ」×「アニエスベー」 25年春夏コラボ第2弾はコットンTシャツを発売  

ジュンが運営する「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」は7月10日、フ「アニエスベー(AGNES B.)」とコラボレーションしたTシャツ(全3色、各1万450円)を発売する。「アダム エ ロぺ」全店舗とジュンの公式オンラインストア、ジャドール ジュン オンライン(J'aDoRe JUN ONLINE)で取り扱う。同サイトではすでに予約受付を開始している。

2025年春夏コラボ第2弾となる今回は、左胸にオリジナルのロゴワッペンを施したコットン素材のTシャツを用意する。カラーは、ホワイト、ネイビー、ベージュの全3色で、サイズはウィメンズがS、メンズがLとXLだ。なお、メンズサイズのベージュは、オンラインストアのみでの販売となる。

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百貨店のコスメ売り場に地殻変動 「アットコスメ」名古屋旗艦店の挑戦

化粧品クチコミサイト「アットコスメ(@cosme)」を展開するアイスタイルが、リアル店舗の展開で新たな一手を打つ。グループ傘下で店舗事業を担うアイスタイルリテールが6月19日、名古屋駅直結のショッピングモール「タカシマヤゲートタワーモール(TGM)」に、旗艦店「アットコスメ ナゴヤ」をオープンした。初年度の売上目標は30億円。今回、ジェイアール名古屋タカシマヤ(JR名古屋高島屋)とも連携し、初となる百貨店との本格協働に踏み切る。

注目は、単なる旗艦店の出店ではなく、百貨店との相互送客を軸とした新たなビジネスモデルの構築に踏み込んだ点だ。アットコスメで商品に関心を持った顧客を、百貨店のカウンターへと誘導し、ブランドスタッフによるカウンセリングやサンプル提供といったサービスへとつなげる。チャネル横断型の顧客体験を創出し、ブランドとの接点を多層化する狙いだ。

佐渡研二ジェイアール名古屋タカシマヤ 取締役 モール事業本部長は、「アットコスメで獲得した新規顧客を本館へ誘導できれば、TGMの歴史においても大きな転機になる」と期待する。従来の百貨店顧客とは異なる、特に若年層との接点を拡大する意義も大きい。

背景には、TGM自体の構造改革もある。2024年には43区画を対象とした大規模改装を実施。中でもコスメやフレグランスといったカテゴリーは着実に売り上げを伸ばしており、ファッション主体のモール内で存在感を増している。

名古屋の旗艦店は東京&大阪店を“凝縮”

アットコスメストアは、TGMが開業した2017年から同施設内で営業を続けてきた。今回の新店舗は、その既存店を移転し、業態を進化させた形となる。東京・原宿の「アットコスメトーキョー」、大阪・梅田の「アットコスメオーサカ」に続く“第3の旗艦店”として位置づけられる。

遠藤宗アイスタイル社長は「東京や大阪の旗艦店を経て、高島屋から『名古屋でもチャレンジしてみないか』と声をかけていただいた。われわれとしても、東海エリアの中核都市である名古屋に大型店舗を構えたいという思いがあった」と振り返る。

佐渡本部長は、「大阪の旗艦店には何度も足を運んだ。圧倒的な品ぞろえと、テーマパークのような空間づくりは名古屋のお客さまにも体験してほしいと強く感じた」と話す。今回の導入については、「品ぞろえやコンテンツは非常に魅力的で、百貨店単体では実現できない内容。商品のカニバリゼーションはあるかもしれないが、ターゲットや販売手法など考え方は全く異なる。新しい価値提供につながると考えている」と語る。

新店舗は、これまでの旗艦店の運営で得た知見を凝縮した集大成ともいえる存在だ。旗艦店ではあるが、スペースは東京・大阪よりもコンパクト。しかし、稲垣和奏店長は「ぎゅっと詰め込んだ楽しい店舗」と語り、成長への意欲をにじませる。「完成がゴールではない。大阪を超える店舗を目指したい」と意気込む。

実際、東京店は年商80億円を突破し、次期には100億円に届く勢いだ。大阪店も順調に売り上げを伸ばしており、名古屋で掲げる年商30億円という目標は、むしろ控えめな数字といえる。

“競合”ではなく“共創”へ

今回の協業の核心は、施設間の連携を超えた新たな顧客体験の共創にある。その第1弾として、6月28日から7月13日までの期間、アットコスメナゴヤとJR名古屋高島屋が連携し、17のビューティブランドと共同でキャンペーンを実施する。

アットコスメナゴヤで対象ブランドの商品を購入した際のレシートを、JR名古屋高島屋の各カウンターで提示すると、サンプルなどの特典が受けられる仕組みだ。これにより、施設内の回遊性を高めるとともに、百貨店側のカウンターにも新たな顧客を呼び込む波及効果が期待されている。

百貨店の未来を示す試金石に

今後は協業をさらに深め、11月にはフレグランスイベント、12月にはアットコスメ・TGM・JR名古屋高島屋の3社合同で「コスメフェア」を開催する予定だ。佐渡本部長は「JR名古屋高島が開催する日本最大級のショコラの祭典に匹敵する存在にしたい」と意欲を見せる。

化粧品専門店最大手のアットコスメストアが百貨店と手を組んだ今回の試みは、既存の流通構造に一石を投じるものとなる。青木強アイスタイルリテール 名古屋事業部部長は「地方の百貨店もさまざまな課題を抱えるなか、今回のような形で新たなビジネスモデルが構築できれば、地方経済の活性化にもつながる。名古屋で取り組む意味は大きい」。

かつては競合関係にあったプレイヤー同士が手を取り合うことで、新たな集客モデルが立ち上がろうとしている。アットコスメ ナゴヤは、その成否を測る試金石となりそうだ。

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「シゲタ」の新社長に大山亮氏が就任  前社長の死去を受け

オーガニックビューティブランド「シゲタ(SHIGETA)」を展開するSHIGETAはこのほど、5月19日付で大山亮氏が社長に就任したことを発表した。前社長のオリビエ・エマニュエル氏が5月26日に死去したことを、「シゲタ」主宰で妻のチコ・シゲタ氏が自身のインスタグラムなどを通じて公表していた。

同ブランドは「驚きのあるオーガニック(ORGANIC WITH IMPACT)」を掲げ、2006年の設立以来、ナチュラルでありながら効果実感のある製品と、ホリスティックなセルフケアメソッドで支持を集める。大山社長は、美容医療やコンサルティングの分野での実績を持ち、今後は「厳選したナチュラル素材と、皮膚科学・美容医療の先端知見を融合させた、より高機能で信頼性の高い製品づくりを目指す」(同社)としている。

大山社長は1986年香川県生まれ。2010年3月に大阪府立大学経済学部を卒業後、同年4月に野村證券に入社。20年11月に医療法人彩叶会に入社後、21年11月に美容医療のコンサルティング会社PLATTYを設立。25年4月にSHIGETAに参画した。

なお、チコ主宰は、今後も製品開発やブランドコミュニケーション、PRなどに深く携わる。

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「シゲタ」の新社長に大山亮氏が就任  前社長の死去を受け

オーガニックビューティブランド「シゲタ(SHIGETA)」を展開するSHIGETAはこのほど、5月19日付で大山亮氏が社長に就任したことを発表した。前社長のオリビエ・エマニュエル氏が5月26日に死去したことを、「シゲタ」主宰で妻のチコ・シゲタ氏が自身のインスタグラムなどを通じて公表していた。

同ブランドは「驚きのあるオーガニック(ORGANIC WITH IMPACT)」を掲げ、2006年の設立以来、ナチュラルでありながら効果実感のある製品と、ホリスティックなセルフケアメソッドで支持を集める。大山社長は、美容医療やコンサルティングの分野での実績を持ち、今後は「厳選したナチュラル素材と、皮膚科学・美容医療の先端知見を融合させた、より高機能で信頼性の高い製品づくりを目指す」(同社)としている。

大山社長は1986年香川県生まれ。2010年3月に大阪府立大学経済学部を卒業後、同年4月に野村證券に入社。20年11月に医療法人彩叶会に入社後、21年11月に美容医療のコンサルティング会社PLATTYを設立。25年4月にSHIGETAに参画した。

なお、チコ主宰は、今後も製品開発やブランドコミュニケーション、PRなどに深く携わる。

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ラブラリー バイ フェイラーが10周年企画でモデル・イラストレーターの田中シェンと初コラボ


「フェイラー(FEILER)」のギフトコンセプトショップ、ラブラリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)は6月19日、10周年を記念した特設サイト“10th アニバーサリー 10 ストーリーズ”を公開する。特設サイトでは、モデル・イラストレーターとして活動する田中シェンがイラストを、ライターのあかしゆかが物語を担当したストーリーを展開する。

ストーリーのほか、ブックマーク型のギフトカードの進呈も

ショップ名に込めた“ラブ+ライブラリー=図書館でお気に入りの本を選ぶように商品を選んで欲しい”という願いから全10章の物語をイラストとともに公開する。“10th アニバーサリー 10 ストーリーズ”と題したメーン企画では、1人の女性がある転機で自分の周りにいる大切な人々と共に繰り広げる、見た人の気持ちを前向きにさせるようなストーリーを10カ月連続で公開する。

イラストはモデル・俳優としても活躍するイラストレーターの田中シェンが、物語はライターのあかしゆかが担当する。また、物語の公開と連動したノベルティーとして、イラストを描いた10周年特別ブックマーク型のギフトカードも毎月用意する。

10周年特別ブックマーク型ギフトカードは、10枚全て集めると1枚の絵になるデザイン。期間中、ラブラリー バイ フェイラーの商品を購入の上、「フェイラー」アプリクーポンの提示で、ストーリーと連動したイラストのギフトカードを進呈する。またギフトカードは、翌月のストーリーが先行で読める二次元バーコード付きだ。初回のデザインは6月20日〜7月15日の期間でプレゼントする。

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ラブラリー バイ フェイラーが10周年企画でモデル・イラストレーターの田中シェンと初コラボ


「フェイラー(FEILER)」のギフトコンセプトショップ、ラブラリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)は6月19日、10周年を記念した特設サイト“10th アニバーサリー 10 ストーリーズ”を公開する。特設サイトでは、モデル・イラストレーターとして活動する田中シェンがイラストを、ライターのあかしゆかが物語を担当したストーリーを展開する。

ストーリーのほか、ブックマーク型のギフトカードの進呈も

ショップ名に込めた“ラブ+ライブラリー=図書館でお気に入りの本を選ぶように商品を選んで欲しい”という願いから全10章の物語をイラストとともに公開する。“10th アニバーサリー 10 ストーリーズ”と題したメーン企画では、1人の女性がある転機で自分の周りにいる大切な人々と共に繰り広げる、見た人の気持ちを前向きにさせるようなストーリーを10カ月連続で公開する。

イラストはモデル・俳優としても活躍するイラストレーターの田中シェンが、物語はライターのあかしゆかが担当する。また、物語の公開と連動したノベルティーとして、イラストを描いた10周年特別ブックマーク型のギフトカードも毎月用意する。

10周年特別ブックマーク型ギフトカードは、10枚全て集めると1枚の絵になるデザイン。期間中、ラブラリー バイ フェイラーの商品を購入の上、「フェイラー」アプリクーポンの提示で、ストーリーと連動したイラストのギフトカードを進呈する。またギフトカードは、翌月のストーリーが先行で読める二次元バーコード付きだ。初回のデザインは6月20日〜7月15日の期間でプレゼントする。

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「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ」2026年春夏コレクション

「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ(CHARLES JEFFREY LOVERBOY)」が2026年春夏コレクションを発表した。

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「YSL」が人気シリーズ“ラブシャイン”を体験できるポップアップを開催 巨大リッププランパーの展示など

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は7月3〜6日、ブランドを代表するリップシリーズ“ラブシャイン”の魅力を体験できるポップアップイベント“YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND”を東京・表参道で開催する。同イベントは4月、マイアミでの開催を皮切りに各国で開催され、このほど東京に上陸する。

会場には、アイコニックなハートと共に“ラブシャイン グロスプランパー”のビッグモニュメントやフォトスポットを設置。同イベントでしか体験できない“LOVE GAME”を楽しめるエリアや人気チーク“メイクミーブラッシュ パウダー”、アイコンフレグランス“リブレ”を特別な体験と共に試せるタッチアップ空間など、東京だけのコンテンツも用意する。

会場内のブティックには、リップ&チークの人気色&新色、一部の“リブレ”を購入できる物販スペースも。イベント期間中、会場内でリップ1品を含む1万3000円以上の購入でオリジナルポーチをプレゼントする。数量限定で、なくなり次第終了だ。なお、イベントの入場と会場内でのショッピングは、「YSL」ビューティ公式LINEアカウントの友だち登録が必要となる。

“ラブシャイン グロスプランパー”(全10色、各4950円)は、人気リップシリーズ“ラブシャイン”から登場したグロスタイプのリッププランパーだ。ゼリーのような滑らかな艶とボリューム感が特徴で、ジンジャーオイルが温かく心地の良い刺激感をもたらし、唇をプランプアップさせる。オイルを約95%使用したほか、ヒアルロン酸やフィグエキス、パンテノール、トコフェロールなどの保湿成分を配合し、潤いをキープしながら、みずみずしくふっくらとした唇に仕上げる。

■YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND
日程:7月3〜6日
時間:11:00〜21:00(最終入場20:30)
※最終日の6日は、18:00まで(最終入場17:30)
会場:表参道ヒルズエントランスメディア、吹抜け大階段、スペースオー
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館
入場:無料、一部予約制(スペースオーのエリアのみ)
イベント特設サイトはこちら

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「YSL」が人気シリーズ“ラブシャイン”を体験できるポップアップを開催 巨大リッププランパーの展示など

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は7月3〜6日、ブランドを代表するリップシリーズ“ラブシャイン”の魅力を体験できるポップアップイベント“YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND”を東京・表参道で開催する。同イベントは4月、マイアミでの開催を皮切りに各国で開催され、このほど東京に上陸する。

会場には、アイコニックなハートと共に“ラブシャイン グロスプランパー”のビッグモニュメントやフォトスポットを設置。同イベントでしか体験できない“LOVE GAME”を楽しめるエリアや人気チーク“メイクミーブラッシュ パウダー”、アイコンフレグランス“リブレ”を特別な体験と共に試せるタッチアップ空間など、東京だけのコンテンツも用意する。

会場内のブティックには、リップ&チークの人気色&新色、一部の“リブレ”を購入できる物販スペースも。イベント期間中、会場内でリップ1品を含む1万3000円以上の購入でオリジナルポーチをプレゼントする。数量限定で、なくなり次第終了だ。なお、イベントの入場と会場内でのショッピングは、「YSL」ビューティ公式LINEアカウントの友だち登録が必要となる。

“ラブシャイン グロスプランパー”(全10色、各4950円)は、人気リップシリーズ“ラブシャイン”から登場したグロスタイプのリッププランパーだ。ゼリーのような滑らかな艶とボリューム感が特徴で、ジンジャーオイルが温かく心地の良い刺激感をもたらし、唇をプランプアップさせる。オイルを約95%使用したほか、ヒアルロン酸やフィグエキス、パンテノール、トコフェロールなどの保湿成分を配合し、潤いをキープしながら、みずみずしくふっくらとした唇に仕上げる。

■YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND
日程:7月3〜6日
時間:11:00〜21:00(最終入場20:30)
※最終日の6日は、18:00まで(最終入場17:30)
会場:表参道ヒルズエントランスメディア、吹抜け大階段、スペースオー
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館
入場:無料、一部予約制(スペースオーのエリアのみ)
イベント特設サイトはこちら

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「シロ」が前身ブランド名ゆかりのローレルシリーズを限定発売 創業時のアイテム復刻も

「シロ(SHIRO)」は前身ブランド「ローレル(LAUREL)」の誕生日である6月23日に、ローレルの果実から取れるオイルを使った限定シリーズを発売する。ラインアップは創業時に販売していた“ローレル石けん”(82g、3080円)と新製品の“ローレルオイルインセラム”(30mL、8250円)で、1号店オープン当時に店舗で掲げていたポスターをオマージュしたビジュアルも作った。

1.25坪から始まったブランドの歴史を伝えるアイテムが復刻

前身ブランドの「ローレル」は2009年6月23日、札幌駅の商業施設・札幌ステラプレイスの通路に面する1.25坪の区画に初の直営店舗をオープン。「栄光」や「勝利」などの花言葉があるローレル(月桂樹)は同社の社名でもあったが、ひとつのブランドを背負っていく決意を込め、社名をそのままブランド名にした。同社はその後、グローバル化を目指して2015年10月23日にブランド名と社名を変更している。

今回のシリーズはブランドの歴史と製品作りのこだわりを伝えるべく誕生したもので、“ローレル石けん”はブランド1号店のオープン時に販売していたアイテムの復刻品となる。製品に含まれるオイル分の90%はローレルオイルで、素材に熱を加えずに低温で作るコールドプロセス製法を採用し、ローレルが持つ成分や香り、植物オイル由来のグリセリンをまるごと閉じ込めた。脂汚れなどをしっかり落としながら、肌に必要な潤いは残し、洗顔後はつっぱり間のない洗い上がりに仕上げる。

香り高いローレルの果実油が持つパワーを肌に伝える“ローレルオイルインセラム”は、2024年のアドベントカレンダーで初登場したものを夏仕様にアップデートした。保湿と肌ケアをかなえるローレルオイルと肌にみずみずしさを与えるアロエを配合し、夏でも心地よく使えるようさらりとしたテクスチャーに仕上げている。

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「ボビイ ブラウン」が“運命の赤い糸”をテーマにした限定アイパレットや新色リップを発売

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は、2025年の七夕限定のメイクアップコレクションを発売する。同コレクションは、“人と人を結ぶ糸”をテーマに、アイシャドウパレットの限定色やリップの新色が登場。6月27日からアットコスメショッピング(@COSME SHOPPING)で先行販売、ゾゾタウン(ZOZOTOWM)と楽天で先行予約を開始し、7月4日に全国発売する。

目元に優しい輝きをプラスする4色アイパレット

“スレッズオブラブアイシャドウパレット”(限定、9350円)はコーラルやシャンパン、ローズ系の色味に、マットとメタリックの2つの質感を組み合わせた4色アイシャドウパレット。目元に温かみと繊細な輝きをプラスし、柔らかな甘さの中に洗練された印象を演出する。愛らしいハートとピンクカラーの特別デザインに仕上げた。

ハイライターと“ポットルージュ”を合わせたフェイスパレット

“クリームグロウハイライター&ポットルージュデュオ”(限定2種、各8580円)は、滑らかに肌になじみながら透明感のある艶肌を演出する“クリームグロウハイライター”と、チークやリップに使えるマルチアイテム“ポットルージュ”を組み合わせたフェイスパレットだ。肌に自然な艶と血色感を与え、生き生きとした印象に仕上げる。カラーは、“ゴールドグリマー”に“フレッシュメロン”を合わせた“ピーチグロウデュオ”と、“シュガードピンク”に“ペールピンク”を合わせた“ローズグロウデュオ”を用意した。

ふんわりリキッドマットリップに新作が登場

リキッドタイプのマットリップ“リュクスマット リキッドリップスティック”(5940円)からは新色“サンドウォッシュピンク”を発売する。同製品はホイップクリームのような軽やかなテクスチャーで、ふんわりと滑らかに唇に広がる。保湿成分配合で、メイク中も唇の潤いをキープ。にじみや色落ちを感じにくく、つけたてのような美しい発色が長時間続く。

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「バイレード」のベン・ゴーラム=チーフ・クリエイティブ・オフィサーが退任へ

「バイレード(BYREDO)」のベン・ゴーラム(Ben Gorham)創業者兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーが、今月末で退任する。

スウェーデン・ストックホルム発のフレグランスブランド「バイレード」は、プロのバスケットボール選手だったゴーラム創業者が2006年に設立。ミニマリスティックなパッケージとシンプルながらもユニークな香りが人気で、ファッション業界の愛用者が多いことでも知られる。13年に、同じくフレグランスの「ディプティック(DYPTIQUE)」などを保有する投資会社マンザニータ・キャピタル(MANZANITA CAPITAL以下、マンザニータ)の傘下となり、近年はホームフレグランス、カラーコスメ、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエア、スリープウェアとカテゴリーを拡大している。

ラグジュアリーファッション・フレグランス企業のプーチ(PUIG)が、22年にマンザニータ・キャピタルから「バイレード」の過半数株式を取得し、「バイレード」はプーチの傘下に入った。当時、「バイレード」の企業価値は10億ユーロ(約1640億円)を超えると報じられた。プーチによると、この買収条件の一部として、ゴーラム創業者が25年6月までチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めることで両者は合意していた。その後、プーチは24年5月にスペインの証券取引所に上場を果たし、それと並行して「バイレード」の株式100%を取得。プーチはその目的を、「バイレード」の可能性を多様な製品カテゴリーに拡張し、ラグジュアリーフレグランスやビューティ分野におけるプーチの地位を強固なものにするとしていた。

ゴーラム創業者は、「プーチのビューティとファッションにおけるノウハウは、ブランドの将来的な成長に不可欠であり、『バイレード』が複数のカテゴリーで潜在能力を発揮する助けになるだろう。20年におよぶ旅で成し遂げた成果を誇りに思い、『バイレード』の明るい未来に自信を持っている。『バイレード』には強いアイデンティティーがあり、新たな機会を追求する中でプーチにこのアイデンティティーを完全に委ねる」と述べた。

マーク・プーチ(Marc Puig)=プーチ会長兼最高経営責任者(CEO)は、「このような高いレベルの創業者と協業できたことは大きな栄誉だ。過去3年間にわたるベン・ゴーラムとのパートナーシップを誇りに思う。プーチは、ブランドの創業者から受け継いだ遺産を尊重している。ブランドのルーツと存在意義を大切にしながら、次の成長段階を育むことに実績がある。ベンは、『バイレード』においてユニークで特別な価値を創造する素晴らしい仕事をしてきた。私たちはそのアイデンティティーを守りつつ、未来の途方もない可能性を解き放つために尽力する」と述べた。

「バイレード」とプーチは、共にラグジュアリーにおけるデザインの役割に高い価値を置いている点で共通しておりマッチした。プーチはファッションとビューティの分野をまたいでブランドを擁し、「バイレード」は多彩なカテゴリーで製品を展開している。例えば「バイレード」は、20年にイギリス人メイクアップアーティストのイサマヤ・フレンチ(Isamaya Ffrench)とコラボレーションした革新的なコレクション「ゴラム」を発表し、メイクアップシーンに衝撃を与えた。感情を喚起する非伝統的な色合い、クリーンなフォーミュラ、パッケージング、製品ラインアップ、イメージングなど、従来の枠組みを超えるデザインが注目を集めた。22年には、「シャネル(CHANEL)」のクリエイティブメイクアップ&カラーデザイナーを務めたイタリア・ナポリ出身のメイクアップアーティスト、ルチア・ピカ(Lucia Pica)をクリエイティブイメージ&メイクアップパートナーに迎えていた。

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ABG改めオーセンティックが中国に現法を設立したワケ【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は上海にアジア太平洋地域のヘッドクオーター開設したオーセンティック・ブランズ・グループについて。盛大なパーティを取材した。

オーセンティック・ブランズ・グループ(Authentic Brands Group以下、オーセンティック)は上海で6月5日、アジア太平洋地域のヘッドクオーター開設の記念セレモニーを開催した。会場は上海の中心地にそびえるオフィスビル「太古匯」、街全体を一望できる絶好のロケーションだ。イベントは中国らしい獅子舞と太鼓の演出で幕を開けたが、ひと際注目を浴びたのは、オーセンティックの大株主であり、戦略的なパートナーとなった世界的アイコンでもあるデイビッド・ベッカムの姿だった。

今回開設されたアジア本部は約2000㎡の規模で、5つの没入型ショールーム、専用スタイルスタジオ、エグゼクティブラウンジなどを備える。ライフスタイル、エンタメ、ブランド運営、ビジネス開発、PR、マーケティングなど各分野のプロフェッショナルが常駐し、APAC全体のブランド展開を統括する。マット・マドックス(Matt Maddox)社長は「このオフィスは単に私たちのチームのための場ではなく、パートナーを迎えることができ、オーセンティックブランドが細部に至るまで“具現化”されている空間だ」と語った。

オーセンティックは創業以来、「Think global, act local(グローバルに考え、ローカルに動く)」という戦略を軸に、地域ごとのハブを整備してきた。今回のアジア本部の設立は、2024年のEMEA本部に続く展開であり、アジア市場における成長の起爆剤としての意味を持つ。ジェイミー・ソルターCEOは「上海はダイナミックで革新的な都市であり、アジア本部の本拠地として最適だ」と語り、中国市場の可能性に強い自信を示した。

中国市場では、まずチャンピオン、ノーティカ、ハンターといった認知度の高いブランドに注力、その中でもチャンピオンは中国最大規模のシューズ企業である百麗時尚(ベル・インターナショナル)と戦略的パートナー契約を締結し、中華圏での販売のための合弁会社を設立した。その他、宝尊電商(Baozun)など中国国内の有力企業が、商品開発から店舗運営までを展開する計画が進んでいる。

オーセンティックのアジア太平洋市場におけるリテール売上は20億ドル(約2880億円)で、米国市場で200億ドル(約2兆8800億円)に達している。これはアジア太平洋地域に非常に大きな成長機会があることを示している。

オーセンティックは50を超えるブランドの知的財産を保有・展開する世界的なブランドプラットフォームであり、スポーツ、ライフスタイル、エンタメ領域で知的財産を戦略的に保有・拡張し、最適なパートナーと連携して成長を遂げている。現在、150カ国に2万9000の直営・ショップインショップ店舗、40万の卸先など、グローバルなスケールとローカルの実行力を兼ね備えている。

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ディオールの“フォーエバー”から新プレストパウダーが登場 美肌フィルター加工をメイクアップで実現

「ディオール(DIOR)」は7月4日、“ディオールスキン フォーエヴァー”からSNSのフィルター加工に着想を得た新プレストパウダー2種を発売する。公式オンラインブティックと一部店舗では7月2日から先行発売を行う。素肌に直接塗布しても、ファンデーションのラスティング力を高める仕上げとしても使えるほか、日中のタッチアップにも活用できる多機能性を備えた。

光のフィルターをかけたような美肌感を演出

SNSなどでおなじみの美肌フィルター効果をメイクアップで実現させる新製品は、毛穴などの肌の気になる部分をカバーしつつ、光のフィルターをかけたような透明感を演出する点が特徴だ。何もつけていないような軽やかさでありながら、ヒアルロン酸配合でしっとりとしたうるおいを感じる付け心地を実現した。

軽い付け心地の“ディオールスキン フォーエヴァー ヌード ラディアント フィルター”(7810円)は、繊細なマイクロパールをクリアなジェルベースに配合した。このマイクロパールが光を反射し、自然な輝きと明るさをプラスして透明感あふれる肌を実現する。毛穴レスなセミマット肌へ導く“ディオールスキン フォーエヴァー ヌード マット フィルター”(7810円)は、ベルベットのように柔らかなテクスチャーが特徴。配合した球状パウダーがテカりやヨレを防ぎながら、ブラーリング効果で毛穴や小じわを目立たなくする。

パッケージはディオールに継承されるクチュールのDNAから着想を得た、クールベージュのカナージュモチーフを採用。持ち運びにも適したコンパクトサイズに仕上げた。

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“ジェリーシューズ”は今年も夏のトレンドに 「スキムス」の透明サンダルがTikTokで話題

「ザ・ロウ(THE ROW)」が復活させ、2024年のサマートレンドとして注目を集めた“ジェリーシューズ”が、今年も流行中だ。 キム・カーダシアンによる「スキムス(SKIMS)」のシューズが完売し、TikTokで盛り上がりを見せるなど、1980〜90年代からのリバイバルフットウエアは、25年夏のトレンドとしても存在感を示している。

「スキムス」のジェリーシューズは、通気孔のある“クレイ(Clay)”と呼ばれるヌードカラーが特徴で、価格は58ドル(約8500円)。公式オンラインストアでは現在売り切れている。

このトレンドについて、マリカ・アンドリュース(Malika Andrews)らセレブリティーのスタイリングを手掛けるレオン・グレイ(Leon Gray)は、「ジェリーシューズの復活の大きな要因は、ヘルシーで楽しいアクセントをファッションに与えるからだと思う。特に、ありったけの楽しいものを必要としている今の時代には!“ミレニアル世代のアイデンティティー”が再びクールなものになっていることと、『スキムス』による発売も相まって、TikTokで旋風を巻き起こし、ジェリーシューズの夏の定番アイテムとしての地位は確固たるものになった」と話した。また、「このトレンドで興味深いのは多様なブランドがジェリーシューズの個性をそれぞれに解釈し、遊び心溢れる本質をキープしながらも洗練されたデザインに仕上げていることだ。『ベロニカ・ビアード(VERONICA BEARD)』が最たる例で、ヒールタイプもフラットタイプも、あらゆるカラーで展開している」とコメントした。

実際、リバイバルトレンドに乗るのは「スキムス」だけではない。リアーナ(Rihanna) による“フェンティ×プーマ(FENTY×PUMA)”シリーズからは、ネオンカラーの”キャットクリートジェリーサンダル”、パリ発のシューズブランド「ノダレト(NODALETO)」からは、「メリッサ(MELISSA)」とコラボしたPVC素材のサンダルとバレエシューズが登場した。ビーチサンダルなどを取り扱う「ティキーズ(TKEES)」は、「Jクルー(J.CREW)」とコラボレーションしたカラフルなTストラップサンダルを発表した。

 

また、「クロエ(CHLOE)」や「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATTISTA VALLI)」が25年春夏コレクションで発表したように、ラグジュアリーブランドもジェリーシューズを発表。「スティーブマデン(STEVE MADDEN)」や「オールドネイビー(OLD NAVY)」のようなブランドは、より安価で類似のスタイルを展開している。

マリッサ・ガランテ・フランク(Marissa Galante Frank)=ブルーミングデールアクセサリー・ファッション・ビューティ・ディレクターは去年、25年春夏コレクションの最もホットなアクセサリーとして「クロエ」のシューズを挙げていた。フランクによると、「『クロエ』のジェリーシューズは、25年春夏ランウェイの若々しいスピリットを完璧に捉えた。シェミナ・カマリ(Chemena Kamali)のフェミニンでボヘミアン・ルックに合わせたスタイリングがとても新鮮で、同シーズンの2大テーマと完璧に合致していた」という。

TikTokでは、ジェリーシューズのノスタルジックな要素について活発な議論が交わされている。ビニル製のシューズを履いたことでまめができたり、蒸れたりしたネガティブな側面を思い出す人もいるようだ。

また、PVC素材の有毒性についての懸念も持ち出され、よりサステナブルな選択を模索するブランドも見られる。アパレルやハウスウエアを展開するブルックリン発の「ソルターハウス(SALTERHOUSE)」は、植物繊維から作るヘンププラスチックを使用したジェリーサンダルを制作するなどしている。

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“ジェリーシューズ”は今年も夏のトレンドに 「スキムス」の透明サンダルがTikTokで話題

「ザ・ロウ(THE ROW)」が復活させ、2024年のサマートレンドとして注目を集めた“ジェリーシューズ”が、今年も流行中だ。 キム・カーダシアンによる「スキムス(SKIMS)」のシューズが完売し、TikTokで盛り上がりを見せるなど、1980〜90年代からのリバイバルフットウエアは、25年夏のトレンドとしても存在感を示している。

「スキムス」のジェリーシューズは、通気孔のある“クレイ(Clay)”と呼ばれるヌードカラーが特徴で、価格は58ドル(約8500円)。公式オンラインストアでは現在売り切れている。

このトレンドについて、マリカ・アンドリュース(Malika Andrews)らセレブリティーのスタイリングを手掛けるレオン・グレイ(Leon Gray)は、「ジェリーシューズの復活の大きな要因は、ヘルシーで楽しいアクセントをファッションに与えるからだと思う。特に、ありったけの楽しいものを必要としている今の時代には!“ミレニアル世代のアイデンティティー”が再びクールなものになっていることと、『スキムス』による発売も相まって、TikTokで旋風を巻き起こし、ジェリーシューズの夏の定番アイテムとしての地位は確固たるものになった」と話した。また、「このトレンドで興味深いのは多様なブランドがジェリーシューズの個性をそれぞれに解釈し、遊び心溢れる本質をキープしながらも洗練されたデザインに仕上げていることだ。『ベロニカ・ビアード(VERONICA BEARD)』が最たる例で、ヒールタイプもフラットタイプも、あらゆるカラーで展開している」とコメントした。

実際、リバイバルトレンドに乗るのは「スキムス」だけではない。リアーナ(Rihanna) による“フェンティ×プーマ(FENTY×PUMA)”シリーズからは、ネオンカラーの”キャットクリートジェリーサンダル”、パリ発のシューズブランド「ノダレト(NODALETO)」からは、「メリッサ(MELISSA)」とコラボしたPVC素材のサンダルとバレエシューズが登場した。ビーチサンダルなどを取り扱う「ティキーズ(TKEES)」は、「Jクルー(J.CREW)」とコラボレーションしたカラフルなTストラップサンダルを発表した。

 

また、「クロエ(CHLOE)」や「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATTISTA VALLI)」が25年春夏コレクションで発表したように、ラグジュアリーブランドもジェリーシューズを発表。「スティーブマデン(STEVE MADDEN)」や「オールドネイビー(OLD NAVY)」のようなブランドは、より安価で類似のスタイルを展開している。

マリッサ・ガランテ・フランク(Marissa Galante Frank)=ブルーミングデールアクセサリー・ファッション・ビューティ・ディレクターは去年、25年春夏コレクションの最もホットなアクセサリーとして「クロエ」のシューズを挙げていた。フランクによると、「『クロエ』のジェリーシューズは、25年春夏ランウェイの若々しいスピリットを完璧に捉えた。シェミナ・カマリ(Chemena Kamali)のフェミニンでボヘミアン・ルックに合わせたスタイリングがとても新鮮で、同シーズンの2大テーマと完璧に合致していた」という。

TikTokでは、ジェリーシューズのノスタルジックな要素について活発な議論が交わされている。ビニル製のシューズを履いたことでまめができたり、蒸れたりしたネガティブな側面を思い出す人もいるようだ。

また、PVC素材の有毒性についての懸念も持ち出され、よりサステナブルな選択を模索するブランドも見られる。アパレルやハウスウエアを展開するブルックリン発の「ソルターハウス(SALTERHOUSE)」は、植物繊維から作るヘンププラスチックを使用したジェリーサンダルを制作するなどしている。

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「マリークワント」誕生70周年記念のピンクコレクションが登場 コスメからファッションアイテムまで

「マリークワント(MARY QUANT)」は7月2日、ブランド誕生70周年を記念した“ピンク コレクション”を数量限定で発売する。フェイスカラーやバームクリームなどのコスメからトップスやトートバッグなどのファッションアイテムまで、ピンク色のアイテムを幅広くラインアップする。

コスメアイテム

“シークレット スムーザー L-01”

限定パレットに入れ復刻する“シークレット スムーザー L-01”(2530円)は、色を付けずに毛穴をカバーできるメイクアップベース。ひと塗りで毛穴のへこみを埋めフラットな肌に仕上げるほか、皮脂吸着パウダーとオイルコントロールポリマーにより余分な皮脂を吸着して化粧崩れを防止する。

“ターゲット グロウ ”

“ターゲット グロウ”(全2色、各2530円)は、透け感のある発色と濡れたような質感で艶感を演出する部分用パウダーだ。艶を出したい部分にピンポイントで使うほか、チークの仕上げにも利用できる。ワントーン明るい光を放つコットンピンクの01は、偏光レッドパールとシルバーパールを配合した。02は、肌なじみの良いベージュピンクで、偏光ゴールドパールとシルバーパールを加えている。

“モイスチャー バーム”

目元や口元など顔はもちろん、指先などの乾燥が気になる部分に使用できるバーム状の保湿クリーム“モイスチャー バーム”(2530円)は、ダマスクバラ花油とナチュラルミクスチャーオイル配合でしっかり保湿しながらも、ベタつかず気軽に使用できる。

“コンパクト ミラー”

コンパクトのフタをひっくり返すとスタンド式になる人気の“コンパクト ミラー”(全2色、各2750円)の限定カラーも用意する。デイジー型のキュートなデザインが特徴だ。

ファッションアイテム

ウエアは、中央にアイコニックな花柄をラメであしらった“ラメデイジー ニット プルオーバー”(全2色、各8800円)と胸元にワンポイントで花柄を描いた“ピンクグリッター ロゴ Tシャツ”(全2色、各5280円)の2種をラインアップ。

小物では、メタリックな素材を採用した”メタリックワンハンドル トート“(7920円)や、シンプルなデザインの“ピンクエポデイジー スクエアペンケース”(3850円)、ブラックの生地にピンクのブランドロゴが映える“クリアデイジーピンクロゴ ラウンドポーチ”(4180円)、淡いピンクに花柄とブランドロゴを刺しゅうした“ピンクステッチデイジー バネクチポーチ”(3300円)を用意する。アクセサリーは、“スムースエンボスデイジー リング”(3520円)と“スムースエポデイジー バングル”(3960円)をラインアップするほか、ピンクの大きなデイジーパッチがついたパスケースやピンクのラインがアクセントのソックスなどもそろえる。

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「マリークワント」誕生70周年記念のピンクコレクションが登場 コスメからファッションアイテムまで

「マリークワント(MARY QUANT)」は7月2日、ブランド誕生70周年を記念した“ピンク コレクション”を数量限定で発売する。フェイスカラーやバームクリームなどのコスメからトップスやトートバッグなどのファッションアイテムまで、ピンク色のアイテムを幅広くラインアップする。

コスメアイテム

“シークレット スムーザー L-01”

限定パレットに入れ復刻する“シークレット スムーザー L-01”(2530円)は、色を付けずに毛穴をカバーできるメイクアップベース。ひと塗りで毛穴のへこみを埋めフラットな肌に仕上げるほか、皮脂吸着パウダーとオイルコントロールポリマーにより余分な皮脂を吸着して化粧崩れを防止する。

“ターゲット グロウ ”

“ターゲット グロウ”(全2色、各2530円)は、透け感のある発色と濡れたような質感で艶感を演出する部分用パウダーだ。艶を出したい部分にピンポイントで使うほか、チークの仕上げにも利用できる。ワントーン明るい光を放つコットンピンクの01は、偏光レッドパールとシルバーパールを配合した。02は、肌なじみの良いベージュピンクで、偏光ゴールドパールとシルバーパールを加えている。

“モイスチャー バーム”

目元や口元など顔はもちろん、指先などの乾燥が気になる部分に使用できるバーム状の保湿クリーム“モイスチャー バーム”(2530円)は、ダマスクバラ花油とナチュラルミクスチャーオイル配合でしっかり保湿しながらも、ベタつかず気軽に使用できる。

“コンパクト ミラー”

コンパクトのフタをひっくり返すとスタンド式になる人気の“コンパクト ミラー”(全2色、各2750円)の限定カラーも用意する。デイジー型のキュートなデザインが特徴だ。

ファッションアイテム

ウエアは、中央にアイコニックな花柄をラメであしらった“ラメデイジー ニット プルオーバー”(全2色、各8800円)と胸元にワンポイントで花柄を描いた“ピンクグリッター ロゴ Tシャツ”(全2色、各5280円)の2種をラインアップ。

小物では、メタリックな素材を採用した”メタリックワンハンドル トート“(7920円)や、シンプルなデザインの“ピンクエポデイジー スクエアペンケース”(3850円)、ブラックの生地にピンクのブランドロゴが映える“クリアデイジーピンクロゴ ラウンドポーチ”(4180円)、淡いピンクに花柄とブランドロゴを刺しゅうした“ピンクステッチデイジー バネクチポーチ”(3300円)を用意する。アクセサリーは、“スムースエンボスデイジー リング”(3520円)と“スムースエポデイジー バングル”(3960円)をラインアップするほか、ピンクの大きなデイジーパッチがついたパスケースやピンクのラインがアクセントのソックスなどもそろえる。

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ファッション産業の透明性に情熱を注ぐUPDATER山浦誉史さんの意外なこれまで

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

本日のゲストは、再エネ事業「みんな電力」などを手掛けるUPDATER(アップデーター)から山浦誉史さんをお迎えしました。山浦さんは現在、SXコンサル&イノベーション本部に所属し、ファッション領域のSXサービス「Shift C」にて国内のアパレル企業に向けたサステナビリティ・ガイドツール「グッドメジャーズ(good measures)」などの提供を担当しています。前職は、H&Mジャパンでサステナビリティを推進。ファッション業界の変化を現場から見てきた山浦さんのこれまでの歩みを聞きました。



この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。​
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「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

本日のゲストは、再エネ事業「みんな電力」などを手掛けるUPDATER(アップデーター)から山浦誉史さんをお迎えしました。山浦さんは現在、SXコンサル&イノベーション本部に所属し、ファッション領域のSXサービス「Shift C」にて国内のアパレル企業に向けたサステナビリティ・ガイドツール「グッドメジャーズ(good measures)」などの提供を担当しています。前職は、H&Mジャパンでサステナビリティを推進。ファッション業界の変化を現場から見てきた山浦さんのこれまでの歩みを聞きました。



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「グローブ・トロッター」がタイラー・ザ・クリエイターと再タッグ 鮮やかなパステルカラーの新コレクション

「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」は、ラッパー兼プロデューサーのタイラー・ザ・クリエイター(Tyler, the Creator)が手掛けるアパレルブランド「ゴルフ ル フルール(GOLF LE FLEUR)」とのコラボレーションコレクションを発売した。全国の「グローブ・トロッター」直営店舗で取り扱い中だ。

伝統的なクラフツマンシップと独創的なデザインを融合したアイテム

4度目のコラボとなる今回は、ラグジュアリー・トラベルの概念を再定義する鮮やかな新コレクションを発表した。「グローブ・トロッター」の伝統的なクラフツマンシップと、「ゴルフ ル フルール」の独創的なデザインを融合した同コレクションは、“キャリーオンケース”(47万8500円)、“ザ・ロンドン スクエア”(全3色、各26万9500円)、“パスポートスリーブ”(全3色、各4万9500円)、“レザーチャーム”(全3色、各2万7500円)、“ラゲッジタグ”(3万8500円)などがソフトブルーやダスティピンク、サンシャインイエローのパステルカラーパレットで登場する。

同コレクションの目玉である全体にカモフラージュ柄のプリントを施した4輪“キャリーオンケース”は、柄の中に隠れた「ゴルフ ル フルール」の文字が個性的なスーツケース。ハンドバッグとしてもクロスボディーとしても使用できる“ザ・ロンドン スクエア”のライニングには、細部までこだわったシグネチャーカモフラージュプリントが施した。“キャリーオンケース”、“ザ・ロンドン スクエア”ともに、全世界150個の限定生産で内部にはシリアルナンバーが刻印されたレザーパッチをあしらった。

アイテム概要

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「グローブ・トロッター」がタイラー・ザ・クリエイターと再タッグ 鮮やかなパステルカラーの新コレクション

「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」は、ラッパー兼プロデューサーのタイラー・ザ・クリエイター(Tyler, the Creator)が手掛けるアパレルブランド「ゴルフ ル フルール(GOLF LE FLEUR)」とのコラボレーションコレクションを発売した。全国の「グローブ・トロッター」直営店舗で取り扱い中だ。

伝統的なクラフツマンシップと独創的なデザインを融合したアイテム

4度目のコラボとなる今回は、ラグジュアリー・トラベルの概念を再定義する鮮やかな新コレクションを発表した。「グローブ・トロッター」の伝統的なクラフツマンシップと、「ゴルフ ル フルール」の独創的なデザインを融合した同コレクションは、“キャリーオンケース”(47万8500円)、“ザ・ロンドン スクエア”(全3色、各26万9500円)、“パスポートスリーブ”(全3色、各4万9500円)、“レザーチャーム”(全3色、各2万7500円)、“ラゲッジタグ”(3万8500円)などがソフトブルーやダスティピンク、サンシャインイエローのパステルカラーパレットで登場する。

同コレクションの目玉である全体にカモフラージュ柄のプリントを施した4輪“キャリーオンケース”は、柄の中に隠れた「ゴルフ ル フルール」の文字が個性的なスーツケース。ハンドバッグとしてもクロスボディーとしても使用できる“ザ・ロンドン スクエア”のライニングには、細部までこだわったシグネチャーカモフラージュプリントが施した。“キャリーオンケース”、“ザ・ロンドン スクエア”ともに、全世界150個の限定生産で内部にはシリアルナンバーが刻印されたレザーパッチをあしらった。

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「マルニ」のフランチェスコ・リッソ=クリエイティブ・ディレクターが退任

「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを擁するOTBは6月18日、同じく傘下に持つ「マルニ(MARNI)」のフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)=クリエイティブ・ディレクターが退任することを発表した。後任については、現時点では明らかにされていない。

同氏は、2016年10月に「マルニ」創業デザイナーのコンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)前クリエイティブ・ディレクターが退任したことを受け、同年11月に後任としてブランドに加わった。それ以前には、「アレッサンドロ・デラクア(ALESSANDRO DELL'ACQUA)」「マーロ(MALO)」「プラダ(PRADA)」などでキャリアを積んでいる。

OTBのレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)会長は、「フランチェスコはメゾンのスピリットと価値観を体現し、チームと共に新たな、そしてエキサイティングな『マルニ』の土台を築いた。真のアーティストである彼は、とてもユニークなデザイナーだ。彼の今後のさらなる活躍を心から願っている」と語った。

リッソ=クリエイティブ・ディレクターは、「私を信じ、想像もし得なかったこの旅のフロントシートを与えてくれたレンツォに、心から感謝する。『マルニ』は私にとってスタジオであり、ステージであり、夢だった。多様な色や直感、ケア、そして誰もが自分らしくいられる場所を与えてくれた。感情を込めて創造することや、真のコラボレーションがいかにパワフルかを教えてくれた。『マルニ』のチーム全員、そして旅に加わってくれたみんなに感謝を。そして、将来のさらに素晴らしい旅を祝して乾杯!」とコメントした。

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「マルニ」のフランチェスコ・リッソ=クリエイティブ・ディレクターが退任

「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを擁するOTBは6月18日、同じく傘下に持つ「マルニ(MARNI)」のフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)=クリエイティブ・ディレクターが退任することを発表した。後任については、現時点では明らかにされていない。

同氏は、2016年10月に「マルニ」創業デザイナーのコンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)前クリエイティブ・ディレクターが退任したことを受け、同年11月に後任としてブランドに加わった。それ以前には、「アレッサンドロ・デラクア(ALESSANDRO DELL'ACQUA)」「マーロ(MALO)」「プラダ(PRADA)」などでキャリアを積んでいる。

OTBのレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)会長は、「フランチェスコはメゾンのスピリットと価値観を体現し、チームと共に新たな、そしてエキサイティングな『マルニ』の土台を築いた。真のアーティストである彼は、とてもユニークなデザイナーだ。彼の今後のさらなる活躍を心から願っている」と語った。

リッソ=クリエイティブ・ディレクターは、「私を信じ、想像もし得なかったこの旅のフロントシートを与えてくれたレンツォに、心から感謝する。『マルニ』は私にとってスタジオであり、ステージであり、夢だった。多様な色や直感、ケア、そして誰もが自分らしくいられる場所を与えてくれた。感情を込めて創造することや、真のコラボレーションがいかにパワフルかを教えてくれた。『マルニ』のチーム全員、そして旅に加わってくれたみんなに感謝を。そして、将来のさらに素晴らしい旅を祝して乾杯!」とコメントした。

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「プチバトー」×「ウィンダンシー」 コラボロゴを配した家族で楽しめるTシャツやパジャマなど

「プチバトー(PETIT BATEAU)」は「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」とコラボレーションしたコレクションを7月16日から公式オンラインブティックと伊勢丹新宿本店ポップアップストアで先行発売する。一部店舗では7月18日に発売、阪急うめだ本店では7月30日から8月5日まで取り扱う。

海や自然を愛するブランドが出会い生まれたコレクションは、「プチバトー」を代表する1×1リブ編み素材のTシャツやパジャマに、「ウィンダンシー」のグラフィックをプリントしたモダンなラインアップ。また、両ブランドのアイコニックなモチーフのハートとスペードが融合した総柄プリントなど、ベビーからキッズ、大人までおそろいで着用でき、遊び心あふれるデザインに仕上げた。半袖Tシャツはベビーが5500円、キッズが6600円〜、大人用が7700円。他にもショートロンパースや半袖パジャマ、トートバッグ、大人とキッズのキャップなどをそろえる。

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東海地方最大級「アットコスメ」名古屋・旗艦店を一挙公開 初の“サンプルガチャ”やミニコスメ充実

アイスタイルリテールは6月19日、東海地方初の旗艦店「アットコスメ ナゴヤ(@COSME NAGOYA)」をJR名古屋駅直結のタカシマヤ ゲートタワーモール5階にオープンする。大阪、東京に続く3店舗目の旗艦店として、東海エリアでのプレゼンスを一段と高める。

出店場所は、以前「センス オブ プレイス」が入居していた区画で、店舗面積は約810平方メートル。大阪の旗艦店と同様に約500ブランドを取りそろえるほか、コスメセレクトショップでは初となる「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」の取り扱いも開始する。ジェイアール名古屋タカシマヤとの連携も進め、相互送客によるシナジー創出を狙う。

化粧品専門店初の「グッチ ビューティ」導入
東海エリア初上陸ブランドも続々

「アットコスメ」初の取り扱いとなる「グッチ ビューティ」を筆頭に、「ディオール(DIOR)」や「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」などのラグジュアリーブランドから手頃な価格帯のプチプラコスメまで幅広い製品群をそろえる。

名古屋エリアに初めて上陸するブランドとしては、中国発の「花西子フローラシス(FLORASIS)」のほか、「ディセンシア(DECENCIA)」「ファチュイテ(FATUITE)」などがある。さらに、ご当地コスメを集めたコーナーでは、「おいせさん」「金泉の水」「オカザえもんシリーズ」など、地域色豊かな商品を展開する。

ミニサイズの限定コスメも充実

「アットコスメトーキョー」で3月におよそ2000万円の売上を記録した人気のミニコスメコーナーを導入。全126SKUのうち約4割が「アットコスメ」限定商品であり、ここでしか手に入らないアイテムがそろう。

ポイントで楽しめる「サンプルガチャ」

アットコスメのポイントと引き換えにガチャを回してサンプルがもらえる、同社初の体験型コンテンツ「サンプルガチャ」を設置。毎月約2万個を限定で配布する。アットコスメのアプリと連動し、1回20ポイントで利用可能。新規会員登録者には300ポイントが付与され、すぐに体験できる仕組みとなっている。
初回では、「ファンケル(FANCL)」「エクセル(EXCEL)」「イニスフリー(INNISFREE)」「バイオヒールボ(BIOHEAL BOH)」「フローラシス(FLORASIS)」など15ブランドをラインアップする。

トレンドが見つかるコーナーも

人気商品を集めた「セールスランキングタワー」や、歴代ベストコスメ受賞アイテムを展示する「ベストコスメアワードウォール」などの注目コーナーも設置。加えて、シートマスクコーナーや「アットコスメストア」初となるリップカウンターも登場する。

オープン限定品も見逃せない

オープン記念ならではの限定商品を用意。6月28日までの期間限定で、30以上のブランドから特別セットを発売する。

レジは12台設置、待ち時間楽しめる工夫も

店内奥に12台のレジを配置。レジ待ちの列には「ついで買い」を促すコスメを陳列し、細部にまで工夫を凝らしている。

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東海地方最大級「アットコスメ」名古屋・旗艦店を一挙公開 初の“サンプルガチャ”やミニコスメ充実

アイスタイルリテールは6月19日、東海地方初の旗艦店「アットコスメ ナゴヤ(@COSME NAGOYA)」をJR名古屋駅直結のタカシマヤ ゲートタワーモール5階にオープンする。大阪、東京に続く3店舗目の旗艦店として、東海エリアでのプレゼンスを一段と高める。

出店場所は、以前「センス オブ プレイス」が入居していた区画で、店舗面積は約810平方メートル。大阪の旗艦店と同様に約500ブランドを取りそろえるほか、コスメセレクトショップでは初となる「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」の取り扱いも開始する。ジェイアール名古屋タカシマヤとの連携も進め、相互送客によるシナジー創出を狙う。

化粧品専門店初の「グッチ ビューティ」導入
東海エリア初上陸ブランドも続々

「アットコスメ」初の取り扱いとなる「グッチ ビューティ」を筆頭に、「ディオール(DIOR)」や「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」などのラグジュアリーブランドから手頃な価格帯のプチプラコスメまで幅広い製品群をそろえる。

名古屋エリアに初めて上陸するブランドとしては、中国発の「花西子フローラシス(FLORASIS)」のほか、「ディセンシア(DECENCIA)」「ファチュイテ(FATUITE)」などがある。さらに、ご当地コスメを集めたコーナーでは、「おいせさん」「金泉の水」「オカザえもんシリーズ」など、地域色豊かな商品を展開する。

ミニサイズの限定コスメも充実

「アットコスメトーキョー」で3月におよそ2000万円の売上を記録した人気のミニコスメコーナーを導入。全126SKUのうち約4割が「アットコスメ」限定商品であり、ここでしか手に入らないアイテムがそろう。

ポイントで楽しめる「サンプルガチャ」

アットコスメのポイントと引き換えにガチャを回してサンプルがもらえる、同社初の体験型コンテンツ「サンプルガチャ」を設置。毎月約2万個を限定で配布する。アットコスメのアプリと連動し、1回20ポイントで利用可能。新規会員登録者には300ポイントが付与され、すぐに体験できる仕組みとなっている。
初回では、「ファンケル(FANCL)」「エクセル(EXCEL)」「イニスフリー(INNISFREE)」「バイオヒールボ(BIOHEAL BOH)」「フローラシス(FLORASIS)」など15ブランドをラインアップする。

トレンドが見つかるコーナーも

人気商品を集めた「セールスランキングタワー」や、歴代ベストコスメ受賞アイテムを展示する「ベストコスメアワードウォール」などの注目コーナーも設置。加えて、シートマスクコーナーや「アットコスメストア」初となるリップカウンターも登場する。

オープン限定品も見逃せない

オープン記念ならではの限定商品を用意。6月28日までの期間限定で、30以上のブランドから特別セットを発売する。

レジは12台設置、待ち時間楽しめる工夫も

店内奥に12台のレジを配置。レジ待ちの列には「ついで買い」を促すコスメを陳列し、細部にまで工夫を凝らしている。

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仏上院、「ファストファッション法案」可決 「シーイン」など対象に広告制限や1点あたり最大10ユーロの課税も

フランス上院は、中国の「シーイン(SHEIN)」や「ティームー(TEMU)」などの“ウルトラ・ファストファッション”と呼ばれるブランドを規制する「ファストファッション法案」をほぼ全会一致で可決した。

同法案では、“ウルトラ・ファストファッション”企業を対象に、EU域外から発送される小包1個あたり2〜4ユーロ(約330〜660円)の課税を行うほか、製品および企業の広告を全面的に禁止する。最終的に、2030年までに1商品あたりの課税上限を10ユーロ(約1651円)に引き上げられる可能性がある。また、20年に施行された売れ残り商品の廃棄を禁止する「廃棄禁止及びサーキュラーエコノミーに関する法律」により、未販売品を「寄付」することで得られる税制優遇も廃止される見通しだ。

なお、広告の全面禁止といった措置については、EUレベルでの承認が必要となるため、フランス政府はまず欧州委員会への通知を行う。その後、最終調整が行われる予定で、成立は早くても9月末から10月が予想される。

一方、シーインは価格に敏感な消費者や低所得世帯を罰するものだと主張。同社のフランス広報担当クエンティン・ルファ(Quentin Ruffat)はAFPの取材に対し、「今回の法案が成立すれば、当社の顧客の財布に直接的な負担を強い、購買力を大幅に低下させることになる」と主張した。同社は、法案のさらなる修正を求めてロビー活動を続ける方針を示している。

可決をめぐっては、“ウルトラ・ファストファッション”の定義が争点となった。原案では、より広義のファストファッションが対象とされていたが、企業側の「地域雇用への貢献」といった主張による強いロビー活動により、内容が一部緩和された。今回の法案では、“ウルトラ・ファストファッション・プラットフォーム”と、実店舗を構えるファストファッションブランドを区別することで、結果的にスウェーデン、アイルランド、スペインといった欧州本社の企業は、実際には中国、インド、バングラデシュなど低賃金国での下請け生産や複雑なサプライチェーンに依存している場合にも規制の適用を免れる形となる。

フランス上院で法案の推進役を務めた共和党所属のシルヴィー・ヴァラント・ル・イール(Sylvie Valente Le Hir)議員は、「我々は明確に線を引いた。規制すべきは“ウルトラ・ファスト・ファッション”。一方フランスに雇用を生み、地域経済とつながりを持つ、国に根付いた手頃なファッションブランドは保護していきたい」と述べた。

法案は今後、施行に向けて細則の整備が進められる見通しだが、「ウルトラ・ファストファッションを規制する法制度としては世界初となり、他国の政策にも影響を与える可能性がある。

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仏上院、「ファストファッション法案」可決 「シーイン」など対象に広告制限や1点あたり最大10ユーロの課税も

フランス上院は、中国の「シーイン(SHEIN)」や「ティームー(TEMU)」などの“ウルトラ・ファストファッション”と呼ばれるブランドを規制する「ファストファッション法案」をほぼ全会一致で可決した。

同法案では、“ウルトラ・ファストファッション”企業を対象に、EU域外から発送される小包1個あたり2〜4ユーロ(約330〜660円)の課税を行うほか、製品および企業の広告を全面的に禁止する。最終的に、2030年までに1商品あたりの課税上限を10ユーロ(約1651円)に引き上げられる可能性がある。また、20年に施行された売れ残り商品の廃棄を禁止する「廃棄禁止及びサーキュラーエコノミーに関する法律」により、未販売品を「寄付」することで得られる税制優遇も廃止される見通しだ。

なお、広告の全面禁止といった措置については、EUレベルでの承認が必要となるため、フランス政府はまず欧州委員会への通知を行う。その後、最終調整が行われる予定で、成立は早くても9月末から10月が予想される。

一方、シーインは価格に敏感な消費者や低所得世帯を罰するものだと主張。同社のフランス広報担当クエンティン・ルファ(Quentin Ruffat)はAFPの取材に対し、「今回の法案が成立すれば、当社の顧客の財布に直接的な負担を強い、購買力を大幅に低下させることになる」と主張した。同社は、法案のさらなる修正を求めてロビー活動を続ける方針を示している。

可決をめぐっては、“ウルトラ・ファストファッション”の定義が争点となった。原案では、より広義のファストファッションが対象とされていたが、企業側の「地域雇用への貢献」といった主張による強いロビー活動により、内容が一部緩和された。今回の法案では、“ウルトラ・ファストファッション・プラットフォーム”と、実店舗を構えるファストファッションブランドを区別することで、結果的にスウェーデン、アイルランド、スペインといった欧州本社の企業は、実際には中国、インド、バングラデシュなど低賃金国での下請け生産や複雑なサプライチェーンに依存している場合にも規制の適用を免れる形となる。

フランス上院で法案の推進役を務めた共和党所属のシルヴィー・ヴァラント・ル・イール(Sylvie Valente Le Hir)議員は、「我々は明確に線を引いた。規制すべきは“ウルトラ・ファスト・ファッション”。一方フランスに雇用を生み、地域経済とつながりを持つ、国に根付いた手頃なファッションブランドは保護していきたい」と述べた。

法案は今後、施行に向けて細則の整備が進められる見通しだが、「ウルトラ・ファストファッションを規制する法制度としては世界初となり、他国の政策にも影響を与える可能性がある。

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映画「劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折」×「グラウンド ワイ」 ビジュアルに鈴鹿央士を起用

ヨウジヤマモトの「グラウンド ワイ(GROUND Y)」は、映画「劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折」とのコラボアイテムを発売する。6月20〜29日まで「グラウンド ワイ」直営店で、6月20日12時から6月29日23時59分まで「グラウンド ワイ」公式オンラインで予約販売する。商品は、2025年9月下旬頃から順次発送を予定する。

「劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折」コラボ
シャツとTシャツ、パンツを制作

コラボアイテムは、テレビアニメ第2期「懐玉・玉折」に登場する“闘魚”と、“五条悟”の“手”、“懐玉・玉折”の文字を刻み水面のように幻想的なシャツ(8万5800円)、“五条悟”の覚醒シーンを描いたチェック柄シャツ(8万5800円)、夏油傑が操る呪霊“虹龍”をストライプで表現した半袖シャツ(7万2600円)とパンツ(8万8000円)が登場。また“呪霊”の“口裂け女”と“虹龍”をモノクロ調で描いたシャツ(6万6000円)や、“五条悟”と“夏油傑”の顔を前後でつなぐグラフィックTシャツ(5万5000円)、“伏黒甚爾”の身体に巻きつく“格納呪霊”をモチーフにしたTシャツ(4万6200円)などをラインアップする。ビジュアルには、俳優、モデルの鈴鹿央士を起用した。「グラウンド ワイ」と「呪術廻戦」は、2023年にもコラボを実施、今回で2回目となる。

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

映画「劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折」は、芥見下々による漫画を原作としたアニメ「呪術廻戦」の第2期で描かれた、“五条悟”と“夏油傑”の過去にまつわるエピソード「懐玉・玉折」を、劇場版総集編として再編集した。

特設サイト

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