「ウカ」と「アンテプリマ」がコラボ パンダをモチーフにしたバッグとネイルオイルを発売

「ウカ(UKA)」は10月1日、ワイヤーバッグを展開するバッグブランド「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」とコラボレーションし、ネイルオイルとマイクロバッグのセット(4万5100円)とネイルオイル(単体4510円)を発売する。両ブランドの店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

マイクロバッグは、「アンテプリマ」の“大人の女性が楽しめるアニマルモチーフ”をテーマにした“アニマーレ パンダ”をフィーチャー。「ウカ」のネイルオイルを収納できるポケットがついている。

ネイルオイルは、パンダの白と黒のコントラストに着想を得た。深みのあるサンダルウッドに、ベルガモットとオレンジ、コリアンダーの優しいスパイス、そしてミントの清涼感を感じる香りで仕上げた。

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【追悼】オンワード元社長・馬場彰さん 親分肌で「前へ」のDNA植え付ける

目の前の若者が描いたスケッチに見入った。作風には独自性があり、感性がきらめいている。「この原石は磨けば光る」――。

1977年、パリ。当時24歳のジャンポール・ゴルチエとの出会いを馬場彰さんはそう振り返る。社長の馬場さんが決断し、無名の新人への全面支援を決めた。彼のためにアトリエを開き、技術者を雇い、生地の手配やショーの経費も負担した。しばらく赤字だったが、可能性を信じて支援を続け、ゴルチエは80年代に大きく花開く。

馬場さんは58年に樫山(現オンワードホールディングス)に入社。既製服アパレルが「つるし屋」と呼ばれて蔑まれていた時代、力関係でずっと上だった百貨店に臆せずにユニークな企画を次々持ち込み、ずば抜けた営業成績を残す。

創業者の樫山純三に見込まれ、38歳の若さで社長に就任した。生来の親分肌はオンワードを体育会系の戦う集団に変貌させた。社名の通り「前へ、前へ」。社長在任23年間で売上高は約3倍の586億円に拡大。中堅アパレルだったオンワードを業界首位に導いた。

ゴルチエの支援、米J.プレスの買収など早くから海外市場を志向した先見性。ライセンスブランド依存のから脱却のため「23区」「組曲」「五大陸」「ICB」を作った企画力。イトーヨーカ堂が伊勢丹買収に動いた際には、黒子として阻止した剛腕ぶり。政府や業界に働きかけ、JFW(日本ファッションウイーク機構)を発足させた行動力。若い頃からの映画好きが高じて、北野武監督作品など複数の映画に俳優として出演する茶目っ気。

逸話や功績には事欠かない。一企業の経営者の枠に収まらないスケールの大きな親分だった。

バブル崩壊後は成長を支えてきた百貨店流通が低迷し、「ユニクロ」「しまむら」「洋服の青山」などカテゴリーキラーが台頭する。デフレも進行し、馬場さんが社長を務めた成長期とは異なる局面に突入した。

グローバル構造改革(2019年、20年)とコロナ禍を経たオンワードは、今、OMO(オンラインとオフラインの融合)で業界の最前線に立つ。自社工場直結のオーダースーツ「カシヤマ」、D2Cの婦人服「アンフィーロ」、そしてOMO業態「オンワード・クローゼットセレクト」など、老舗アパレルの基盤と知見を活用しながら、アパレルビジネスを「前へ」進める。馬場さんが社長だった頃の体育会気質はだいぶ薄れたけれど、そのDNAは現在に引き継がれている。

(8月5日死去、享年89)

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圧巻のカラー展開! この秋「シングルシャドウ」が続々登場する理由

2025年秋冬のメイクアップシーンには、国産のデパコスブランドから、豊富なカラー展開を誇るシングルシャドウが登場している。これまで主流だった4色パレットから、トレンドはシングルカラーに移りつつあるのだろうか。社会的背景や生活者のニーズをもとに考えたい。

誰にでも簡単、手に取りやすい
ユーザーフレンドリーなシングルシャドウ

「アディクション(ADDICTON)」からは全60色、「スック(SUQQU)」からは限定色含め全20色、「エレガンス(ELEGANCE)」からは全18色と、この秋登場したシングルシャドウを眺めているとそのカラー展開に圧倒されてしまう。昨年までは4色パレットが目立った印象だが、なぜ今期シングルカラーが台頭したのか。エレガンス コスメティックスの大鷲ひとみPRマネージャーに、昨今のアイシャドウ事情を聞いた。

「4色パレットは、カラーやケースに各社の個性が反映されやすく、ブランドの世界観を象徴します。アイメイクのバリエーションが豊富な点も魅力でしょう。一方、シングルカラーの利点は“1品でアイメイクが完結すること”。単色で目元の立体感を際立たせたり、ニュアンスチェンジをもたらすカラーも充実しています。手持ちの製品と組み合わせるなど、使い方の自由度が高い点も魅力です」。

確かに、メイクがあまり得意でない私は、4色パレットを前にすると、「難しそう」「使いこなせるかしら」と感じてしまう。このような感情を抱く人は、きっと少なくないはずだ。

「パレット全色を使い切る方は少なく、“使い方が分からない”という方のほうが多いかもしれません。その点シングルシャドウは、難しいテクニックはいりません。さらに、昨今の物価高の影響を考えると、価格的にも手に取りやすい面があります」。

デパコスにおける4色パレットの価格帯は、約7000~1万2000円。パレットの場合、頻繁に使う色とそうでない色が生じやすく、コスパがいいとは言い切れない。その点、気に入った色を選べるシングルシャドウは、コスメのギフト需要においてもコスパ優秀なアイテムとして認識されているという。

単色でグラデーションが叶う
粉体技術とパール剤の進化

加えて、現在は粉体技術やパール剤の進化により、肌なじみのいいカラーが充実している点も見逃せない。特に注目したいのは「単色でもグラデーションが叶う」カラーだ。

「例えば、プレジール アイズ 10は、透明感があるベースに、ゴールドやピンクなど複数のパールを組み合わせています。軽くなじませると、まぶたに輝きと立体感を与え、重ね塗りすると色の深みが増す。単色でもグラデーションのような奥行きを演出できます」

実際に試してみると、確かに指でまぶたの上にさっとぼかすだけで、目元の立体感を際立たせてくれる。付属のチップでも簡単にぼかせて、重ねるごとに陰影が増し「つけるとつけないとでは、立体感が全然違う」と思える仕上がりだった。

結局リピートされるのは
「品格のあるパールカラー」

「アディクション」やスック」から登場したシングルシャドウには、「マット」「サテン」など4~5種類の質感が存在し、ユーザーが選べる形を採用している。そんな中、エレガンスは全色にパールを配合したのが特長だ。

「トレンドが続くツヤ肌との相性や、肌なじみを考慮すると、パールを配合しているカラーは使いやすいんです。結局のところ、実際に売れるのは“品格のあるパールカラー”。上品な華やかさがあり、他にはない絶妙な輝きを放ち、粉飛びせずにフィットする……。このような質感をお客様は敏感に感じ取り、気に入るとリピートして下さいます」

この「リピートしやすい」という点も、シングルシャドウの利点といえるだろう。繰り返し購入されるアイテムは、ブランドにとっても大切な存在だ。ここから先は、今シーズン登場した珠玉の名品を紹介したい。

ツールにまでこだわった、繊細な輝きの18色

「エレガンス」から登場した全18色の“プレジール アイズ”。透明感の高いパウダーに、フィット感に優れたオイルを含ませた「ウェットスムースベース」を採用し、指先でぼかしてもチップを使っても、溶け込むようにまぶたと一体化する。全色に様々なパールを配合し、光のニュアンスのみを添えるカラーから、鮮やかな発色のカラーまで充実。シングルシャドウにしては珍しく、ケースに鏡と付属のチップがついている点にも注目を。極小サイズのチップは首の部分がやわらかくしなり、誰にでも簡単に美しくぼかせる。

5つの質感で展開する圧巻の全60色

「アディクション」からこの秋登場したのは、撮影現場におけるメイクアップアーティストの感覚を生かした全60色だ。「マット」「パール」「スパークル」「ネイキッドシアー」「クリーム」という5つの質感に分かれ、いずれも高密着オイルによる粉飛びしにくい処方と、重ねても濁らないクリアな発色が印象的。中でも「ネイキッドシアー」は、ありそうでないシームレスなフィルターカラー。薄膜でまぶたに密着し、単色でも重ね色としても美しいニュアンスを添える。

卓越した粉体技術とカラーで
四季折々の情景を表現

「スック」の秋コレクションからは、日本の四季折々の情景を表現する全20色(うち限定2色)のシングルアイシャドウが登場。「プリズムタッチ」「ラスター」「サテン」「マット」という4つの質感を展開し、それぞれの質感に最適な量でベースオイルを配合することで、発色と質感をバランスをく両立している。単色でも目元の立体感を際立たせ、重ねても色濁りしないのが特長だ。スックが誇る繊細な粉体技術で、なめらかにまぶたと一体化する。

誰でも簡単に使えて、目元の印象が変わるユーザーフレンドリーなシングルシャドウは、アイメイクが苦手な人にも心からおすすめしたい1品だ。豊富な色の中からお気に入りを見つけて、ぜひ繊細なニュアンスを楽しんでほしい。

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圧巻のカラー展開! この秋「シングルシャドウ」が続々登場する理由

2025年秋冬のメイクアップシーンには、国産のデパコスブランドから、豊富なカラー展開を誇るシングルシャドウが登場している。これまで主流だった4色パレットから、トレンドはシングルカラーに移りつつあるのだろうか。社会的背景や生活者のニーズをもとに考えたい。

誰にでも簡単、手に取りやすい
ユーザーフレンドリーなシングルシャドウ

「アディクション(ADDICTON)」からは全60色、「スック(SUQQU)」からは限定色含め全20色、「エレガンス(ELEGANCE)」からは全18色と、この秋登場したシングルシャドウを眺めているとそのカラー展開に圧倒されてしまう。昨年までは4色パレットが目立った印象だが、なぜ今期シングルカラーが台頭したのか。エレガンス コスメティックスの大鷲ひとみPRマネージャーに、昨今のアイシャドウ事情を聞いた。

「4色パレットは、カラーやケースに各社の個性が反映されやすく、ブランドの世界観を象徴します。アイメイクのバリエーションが豊富な点も魅力でしょう。一方、シングルカラーの利点は“1品でアイメイクが完結すること”。単色で目元の立体感を際立たせたり、ニュアンスチェンジをもたらすカラーも充実しています。手持ちの製品と組み合わせるなど、使い方の自由度が高い点も魅力です」。

確かに、メイクがあまり得意でない私は、4色パレットを前にすると、「難しそう」「使いこなせるかしら」と感じてしまう。このような感情を抱く人は、きっと少なくないはずだ。

「パレット全色を使い切る方は少なく、“使い方が分からない”という方のほうが多いかもしれません。その点シングルシャドウは、難しいテクニックはいりません。さらに、昨今の物価高の影響を考えると、価格的にも手に取りやすい面があります」。

デパコスにおける4色パレットの価格帯は、約7000~1万2000円。パレットの場合、頻繁に使う色とそうでない色が生じやすく、コスパがいいとは言い切れない。その点、気に入った色を選べるシングルシャドウは、コスメのギフト需要においてもコスパ優秀なアイテムとして認識されているという。

単色でグラデーションが叶う
粉体技術とパール剤の進化

加えて、現在は粉体技術やパール剤の進化により、肌なじみのいいカラーが充実している点も見逃せない。特に注目したいのは「単色でもグラデーションが叶う」カラーだ。

「例えば、プレジール アイズ 10は、透明感があるベースに、ゴールドやピンクなど複数のパールを組み合わせています。軽くなじませると、まぶたに輝きと立体感を与え、重ね塗りすると色の深みが増す。単色でもグラデーションのような奥行きを演出できます」

実際に試してみると、確かに指でまぶたの上にさっとぼかすだけで、目元の立体感を際立たせてくれる。付属のチップでも簡単にぼかせて、重ねるごとに陰影が増し「つけるとつけないとでは、立体感が全然違う」と思える仕上がりだった。

結局リピートされるのは
「品格のあるパールカラー」

「アディクション」やスック」から登場したシングルシャドウには、「マット」「サテン」など4~5種類の質感が存在し、ユーザーが選べる形を採用している。そんな中、エレガンスは全色にパールを配合したのが特長だ。

「トレンドが続くツヤ肌との相性や、肌なじみを考慮すると、パールを配合しているカラーは使いやすいんです。結局のところ、実際に売れるのは“品格のあるパールカラー”。上品な華やかさがあり、他にはない絶妙な輝きを放ち、粉飛びせずにフィットする……。このような質感をお客様は敏感に感じ取り、気に入るとリピートして下さいます」

この「リピートしやすい」という点も、シングルシャドウの利点といえるだろう。繰り返し購入されるアイテムは、ブランドにとっても大切な存在だ。ここから先は、今シーズン登場した珠玉の名品を紹介したい。

ツールにまでこだわった、繊細な輝きの18色

「エレガンス」から登場した全18色の“プレジール アイズ”。透明感の高いパウダーに、フィット感に優れたオイルを含ませた「ウェットスムースベース」を採用し、指先でぼかしてもチップを使っても、溶け込むようにまぶたと一体化する。全色に様々なパールを配合し、光のニュアンスのみを添えるカラーから、鮮やかな発色のカラーまで充実。シングルシャドウにしては珍しく、ケースに鏡と付属のチップがついている点にも注目を。極小サイズのチップは首の部分がやわらかくしなり、誰にでも簡単に美しくぼかせる。

5つの質感で展開する圧巻の全60色

「アディクション」からこの秋登場したのは、撮影現場におけるメイクアップアーティストの感覚を生かした全60色だ。「マット」「パール」「スパークル」「ネイキッドシアー」「クリーム」という5つの質感に分かれ、いずれも高密着オイルによる粉飛びしにくい処方と、重ねても濁らないクリアな発色が印象的。中でも「ネイキッドシアー」は、ありそうでないシームレスなフィルターカラー。薄膜でまぶたに密着し、単色でも重ね色としても美しいニュアンスを添える。

卓越した粉体技術とカラーで
四季折々の情景を表現

「スック」の秋コレクションからは、日本の四季折々の情景を表現する全20色(うち限定2色)のシングルアイシャドウが登場。「プリズムタッチ」「ラスター」「サテン」「マット」という4つの質感を展開し、それぞれの質感に最適な量でベースオイルを配合することで、発色と質感をバランスをく両立している。単色でも目元の立体感を際立たせ、重ねても色濁りしないのが特長だ。スックが誇る繊細な粉体技術で、なめらかにまぶたと一体化する。

誰でも簡単に使えて、目元の印象が変わるユーザーフレンドリーなシングルシャドウは、アイメイクが苦手な人にも心からおすすめしたい1品だ。豊富な色の中からお気に入りを見つけて、ぜひ繊細なニュアンスを楽しんでほしい。

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「オーディナリー」がコンビニ着想のポップアップを下北沢で開催 “オーディナリーな(通常価格の)米”や“おにぎりリップバーム”などを用意

カナダ発「オーディナリー(THE ORDINARY)」は8月23〜31日、日本の象徴的なコンビニエンスストアから着想を得たポップアップストア「オーディナリー ミニマート(THE ORDINARY MINI-MART.)」を下北沢で開催する。日常的なコンビニエンスストアでの体験を再定義し、シンプルさと機能性を兼ね備えた空間で、シンプルで成分にこだわったスキンケア製品を展開。「コミュニティーとイノベーションに焦点を当て、透明さと誠実さを持って美の規範に挑戦する」というブランドのコミットメントを表現する。

「オーディナリー」ブランド担当者は、「文化的影響力と地域社会との強いつながりから、下北沢を開催地に選んだ。創造性と若者文化の中心地として知られる下北沢は、『オーディナリー』の革新的でありながらも親しみやすいスキンケアアプローチを紹介するのに最適なエリアだと考えている。今回のポップアップを通して、日本人顧客のさらなる認知度向上を狙う」と話した。エイミー・ビー(Amy Bi)「オーディナリー」ブランドバイスプレジデントは、「日本のコンビニエンスストアは、その利便性と効率性から文化的象徴となっており、それは『オーディナリー』のフィロソフィーと完全に一致する。本ポップアップストアでは、日常の実用性とスキンケアの知識を融合させた、新たな製品体験を提供する」とコメントした。

ポップアップ限定品や来場特典

会場では、ベストセラー製品“ナイアシンアミド10%+亜鉛1%”(30mL、1100円/60mL、1980円)や夏にイチオシの“乳酸15%+ヒアルロン酸2”(30mL、1650円)を含む主要製品を展示し、全製品を販売する。またポップアップ限定で、オーディナリーな(通常価格の)米“オーディナリーライス(南魚沼産コシヒカリ)”(2kg、1100円)や、“S+AA リップバーム”を限定パッケージに包んだ“おにぎりリップバーム”(15mL、1760円)、スキンケア製品を弁当に見立てた“スキンケア弁当セット”(全3種、6160〜9130円)を用意する。

来場特典として、ブランド公式TikTokアカウントをフォローするとアイスを、LINEアカウントを“友だち追加”すると水をプレゼントする。さらに3300円以上購入すると、オリジナルバッグに加え、ファッション誌「ギンザ(GINZA)」とコラボレーションしたピンバッジ(全10種から3種)をプレゼントする。

■The Ordinary Mini-Mart.
日程:8月23〜31日
時間:11:00〜19:00
場所:下北沢 reload
住所:東京都世田谷区北沢3丁目19-20

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パルコがゲーム事業「パルコゲームズ」を立ち上げ 今冬インディーゲーム発売へ

パルコは8月19日、新レーベル「パルコゲームズ」を立ち上げ、ゲームパブリッシング事業に参入した。インディーゲームの販売やイベントの実施、グッズ展開などを行う。

ゲームパブリッシング事業とは、開発されたゲーム作品を市場に届けるために流通、マーケティング、開発支援等を担う事業モデルだ。「パルコゲームズ」は、より戦略的かつ継続的にゲーム事業を推進するためのレーベルで、事業を総合するブランド名称。「クリエイターイズムから生み出され、ユーザーの心を動かす“物語”を感じられる作品」を日本のみならず全世界に発信を行う。

まずは9月に開催される「東京ゲームショウ2025」にゲームレーベルとして初出展する。加えて、厳選した国内外のインディーゲーム「南極計画」「コンスタンス」「ザ・ベルリン・アパートメント」の3タイトルを今冬に販売予定だ。

「クリエイター個人や小規模チームが手掛ける独創性豊かな作品が特徴的なムードを醸成し、パルコのインキュベーション精神と親和性が高い領域である」とゲーム事業開発部の西澤優一部長。

ファッション、エンターテインメント、アートなどカルチャー領域での事業展開を通じて培った独自の目利きと、創造性をゲーム分野へ活用し、パルコの文化創造事業領域をさらに広げ、“ゲームのために何ができるか”を問い直し、探求し、実現する。

他にも、催事やイベント企画、EC、グッズ展開、メディア活用、オリジナルゲームIP開発など、ゲームカルチャーに関する取り組みをし、事業推進とブランド全体の成長を目指す。

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「キス」が「ビルケンシュトック」や「アディダス ランニング」との初のパートナーシッ プによるシューズを発売 

ニューヨーク発のライフスタイルブランド「キス(KITH)」は、2025年秋コレクションを発売した。加えて「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」や、「アディダス ランニング(ADIDAS RUNNING)」とは初となるパートナーシップによるシューズを発売する。キス トウキョウとキス オオサカを含むグローバルのキス全店舗と公式オンラインストア、アプリで取り扱っている。「ビルケンシュトック」とのコラボシューズのみ店頭で抽選販売をする。

「ビルケンシュトック」

「ビルケンシュトック」は、ウーブンアッパーを取り入れ、“ボストン スリッポン”に採用。このシルエットは“ボストン”に初めてハンドブレイドのウーブンディテールを取り入れたものであり「キス」としても初の試みとなる。ホワイトのカラーでは、レインボーウーブンのディテールが特徴だ。

「アディダス ランニング」

「アディダス ランニング」との初となるパートナーシップによるコレクションは、60年以上にわたるイノベーションにおいて「アディダス(ADIDAS)」のパフォーマンスフットウエアの歴史における節目を記念した6足のコレクションを発売する。1972年に発売した“SL 72 OG”、1983年に登場したレトロなウェブミッドソールを備えた“ニューヨーク”、1991年の“オレゴン ウルトラ テック”、2000年代初頭のランナーを復活させた“スーパーノヴァ クッション 7”、2013年にデビューした“エナジー ブースト”、“アディゼロ ボストン 13”をラインアップする。“アディゼロ ボストン 13”が他ブランドと共同で製作するのは初となる。

「キス」2025秋コレクション

本コレクションは、「キス」を象徴するペイズリー、フローラル、バイカースタイル、ウエスタンアメリカーナなどの幅広いテーマで展開する。シェルパやベロアといった、季節の変わり目に適した素材を使用した豊富なラインアップは、「キス」パレットを基調としながらも秋らしい色合いに仕上げた。

“&Kin”からは、ブランド独自に製造した最高級素材で仕立てたブレザーやジャケット、デニムのセットアップなどがそろう。「キス」のパフォーマンスラインである“K-Tech”は、シグネチャーアイテムのカラーをアップデートし、防水・防風仕様の マカイ ボンデッド テック ジャケット(Makai Bonded Tech Jacket)などが新登場する。“Kith Classics”では、「フォーティーセブン(ʼ 47)」とのコラボレーションによるヘッドウエアが登場。また、厚みのある生地で仕立てられたウエアを今季のカラーパレットでアップデートし、豊富なラインアップで展開する。アクセサリーからは、プレミアムカウハイドスエードにキスモノグラムを型押ししたバッグが登場する。

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「コロンビア」全地形対応のハイパフォーマンスシューズ“コノス ティーアールエス アウトドライ”を発売

アウトドアブランド「コロンビア(COLUMBIA)」は、独自開発のフットウエアシステム、“オムニマックス”を採用した新モデル“コノス ティーアールエス アウトドライ(KONOS TRS OUTDRY)”を発売した。価格は1万6500円で、サイズはウィメンズが22.5〜26cm、メンズが25〜29cm、30cm。カラーはメンズ、ウィメンズ共に3色展開だ。全国の「コロンビア」直営店と公式オンラインストアの他、同ブランドを取り扱う一部店舗でも販売する。

アッパーは、テクニカルメッシュと縫い目のないTPUオーバーレイの組み合わせにより、足あたりを軽減しつつ優れたフィット感と耐久性を実現。さらに、防水透湿性に優れた“アウトドライ”メンブレンを内蔵し、雨や水たまりなどの悪天候下でも快適な足元を保つ。

ミッドソールには、軽量で反発性・クッション性に優れた“テックライトプラス”を採用した。着地時の衝撃を吸収し、長時間の歩行をサポートする。また、かかとのズレを防ぎつつつま先への負担を軽減する“ナビックフィット”構造により、長時間でも疲れにくい履き心地を実現している。

特徴的なミッドソールデザインと“オムニマックス”システムがもたらす高い安定性とトラクション性能が、舗装路からトレイル、濡れた地面や泥の上まで、多様な路面環境に対応。またアウトソールに搭載された“アダプトトラックス”が、過酷なコンディションでも確かなグリップ力を発揮する。

ローカットのデザインが、ハイキングやトレイルランニングはもちろん、タウンユースにも自然になじむ。日常からアクティブなフィールドまで、ストレスフリーな歩行体験を可能にするハイパフォーマンスで汎用性の高いフットウエアだ。



問い合わせ先
コロンビアスポーツウェアジャパン
0120-193-803

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「トム ブラウン」に新CEO ノードストローム出身でメンズ畑の経験豊富な人物

エルメネジルド ゼニア グループ(ERMENEGILDO ZEGNA GROUP以下、ゼニア)は、傘下に持つトム ブラウン(THOM BROWNE)のロドリゴ・バザン(Rodrigo Bazan)最高経営責任者(CEO)が8月31日付で退任することを発表した。後任には、米百貨店ノードストローム(NORDSTROM)のサム・ロバン(Sam Lobban)=アパレル&デザイナー部門エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼ジェネラル・マーチャンダイジング・マネージャーが9月2日付で就任する。

新CEOはメンズと小売業界の経験が豊富

バザンCEOはアルゼンチン出身。マーク ジェイコブス インターナショナル(MARC JACOBS INTERNATIONAL)でヨーロッパ、中東、インド地域のバイス・プレジデント兼ジェネラル・マネジャーを務めた後、2010年にアレキサンダーワン(ALEXANDERWANG)初の社長に就任。グローバル出店や商品ラインの拡大をけん引し、ブランドの成長を支えた。16年から現職。18年にトム ブラウンがゼニアの傘下となった後も続投し、卸から直営主体への転換やブランドのグローバルな展開を推進した。なお、同氏は「ほかの機会を追求するため」に退任するという。

ロバン新CEOは英国出身。英百貨店セルフリッジ(SELFRIDGES)でキャリアをスタートし、メンズのファッションEC「ミスターポーター(MR. PORTER)」の設立メンバーとして参画。18年にメンズファッション部門バイス・プレジデントとしてノードストロームに加わり、マーチャンダイジング、マーケティング、コンテンツ開発、店舗の改善などに従事。20年にはデザイナーズ部門のシニア・バイス・プレジデントに昇格し、22年から現職。「トム ブラウン」をはじめとする有名ブランドとのコラボレーションなどを主導してきた。

「トム ブラウン」の業績について

多くのラグジュアリーブランドと同様に、「トム ブラウン」も中国市場の停滞や不安定な社会情勢などの影響を受けており、24年12月期の売上高は前期比16.8%減だった。また、小売りへのシフトの一環として卸先を整理していることもあり、25年1~3月期の売り上げも前年同期比18.9%減と2ケタ減収が続いている。

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TOKYO BASE、若年層向け業態「コンズ」のウィメンズ店舗を初出店 ユニセックス戦略を再検証

セレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS)」などを運営するTOKYO BASEは、若年層向け業態「コンズ(CONZ)」のウィメンズ単独店舗を、東京・原宿の「ステュディオス」本店の向かいに8月22日にオープンした。9月には、渋谷パルコ4階にもウィメンズ2店舗目を出店する計画だ。

「コンズ」は、20代半ばをターゲットに2024年9月に始動。ブランド名には、「今、混、魂」の3つの意味を込め、カジュアルストリートを軸としたミックススタイルの提案を強みとする。これまで原宿の1号店をはじめ、新宿ルミネエスト、大阪・南堀江、中国・上海に出店し、メンズを基軸としたユニセックスを打ち出してきた。ウィメンズをあらためて切り出す理由について、事業責任者の熊沢俊哉新規事業部ディレクターは、「ブランド始動から1年弱が経ち、女性のお客さまの来店も多かった一方で、サイズの問題や女性が求めるデザイン性など、ユニセックスでは拾いきれない女性特有のニーズが見えていた」という。既存の店舗では、従来4割程度だったユニセックスブランドの比率を2割程度に縮小し、よりメンズ色を強めていくという。

一方の「コンズ」ウィメンズでは、カジュアルストリートのテイストは共通させつつも、コンパクトなトップスや肌見せアイテムを取り入れた、より若年女性に響くスタイリング提案を強化する。ウィメンズ業態をディレクションする鈴木詩穂バイヤーは、「女性は直感的に可愛いと思ったものを手に取る傾向がある。バイイングは、ひと目で惹きつけられるデザインかどうかを大切にした。ビッグネームのブランドが少ないからこそ、レイヤードの妙で魅せていきたい」と話す。

ラインアップは、「コトハヨコザワ(KOTOHAYOKOZAWA)」「アンスクリア(INSCRIRE)」「カルネボレンテ(CARNE BOLLENTE)」「ジェーン スミス(JANE SMITH)」「コウガ(KOWGA)」など、約20ブランド。価格帯は、トップスが2万〜7万円、ボトムスが2万〜5万円程度。

中でも力を入れたのは、ボトムスのバリエーションだという。仕入れアイテムに加え、「ターク(TAAKK)」に別注したデニム生地を使用したオリジナルパターンのカーブジーンズ(5万3800円)や、「シングス ザット マター(THINGS THAT MATTER)」のシアー素材にデニム柄を転写プリントしたパンツの色別注などで厚みを持たせた。「存在感のあるボトムスは、グラフィックTシャツなどと相性がいい」と考え、編集者の佐藤俊がクリエティブディレクターを務める「ルーズジョインツ(loosejoints)」のTシャツや、日本のオタク文化をテーマに据える「フードマート(HOOD MART)」の古着Tシャツなどもそろえた。

商品構成の1割程度を占めるオリジナル商品にも磨きをかける。「コトハヨコザワ」の横澤琴葉と、「シングス ザット マター」武笠綾子が外部デザイナーとして加わり、「いわゆる“セレオリ”の域を超えた、デザイナーズブランドと並ぶ商品を仕掛けていきたい」と熊沢ディレクター。メンズのオリジナル商品も同様の戦略で、「ネヴァーフォーゲット(NVRFGT)」の山田拓治と、「ジェンイェ(JIAN YE)」のスゲノ コウスケデザイナーがデザインを担う。「メンズでは、オリジナルのカーブジーンズがヒットしたことがブランドの認知拡大につながった。ウィメンズでも、オリジナルからヒット商品を出せるかどうかがカギになる」と話す。

TOKYO BASEのポートフォリオにおいて、「コンズ」は20代若年層をターゲットとした唯一のカジュアル業態であり、同社の新規顧客にリーチするミッションを担う。熊沢ディレクターは、「層はニッチかもしれないが、数より深さを大事にファンを広げていきたい」と話した。

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「ニコアンド」がタワーレコードとコラボ ロンTやカセット型ポーチ、カレー皿まで豊富にラインアップ

「ニコアンド(NIKO AND...)」は8月29日、音楽専門店のタワーレコード(TOWER RECORDS)とのコラボアイテムを発売する。「ニコアンド」一部店舗および公式オンライン、アンドエスティ(AND ST)で取り扱う。すでにアンドエスティで先行予約を受け付けている。

タワレコ愛あふれる
コラボアイテム

コラボアイテムは、タワーレコードの企業メッセージ“NO MUSIC, NO LIFE.”から、"音楽があることで気持ちや生活が豊かになる"との思いを込めて制作。ラインアップは、スエット(7000円)や、ロンT(6000円)、スエットパンツ(7500円)、キャップ(4500円)、エプロン(3960円)、トートバッグ(1430円)、エコバッグ(2420円)、ナップサック(2420円)のほか、トラベルバッグ(2970円)、カセット型ポーチ(1430円)、ハンカチタオル(1100円)、マフラータオル(1430円)、缶バッジ(396円)、チャーム(880円)、マグカップ(1870円)、ラーメン鉢(2640円)、カレー皿(2200円)、箸(660円)、クッション(2970円)、マット(1980円)、ルームシューズ(2970円)、インセンストレー(1540円)、ペーパーカバー(2970円)、トイレマット(2420円)、レジかご(1760円)など幅広くラインアップする。

公式サイト

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【2025年秋コスメ】「バイユア」がブランド初のリキッドファンデーションを発売 フェイスパウダー新色も登場

日韓共同開発のコスメブランド「バイユア(BYUR)」は9月11日、ブランド初となるリキッドファンデーション“セラムフィット スキニー グロー リキッドファンデーション”[SPF50+・PA+++](30mL、3410円)を発売する。8月28日から公式オンラインストアと一部バラエティーショップで先行発売を開始する。併せてマルチパフのほか、フェイスパウダーとグロースティックの新色も発売。秋の肌と唇を美しく彩る。

韓国の粉体技術を駆使したリキッドファンデーション

“セラムフィット スキニー グロー リキッドファンデーション”は、24時間潤い美膜をキープするブランド初のリキッドファンデーションだ。韓国の粉体技術を駆使し、カバー力と素肌感あふれる仕上がりを両立させた。ナイアシンアミドや9種の韓国産植物エキスを配合した美容液ベースに、サイズや形状の異なる様々な粉体を配合。光の反射をコントロールして、気になる色ムラをカバーする。

同時発売の“マルチファンデーション パフ”(1個、550円)は、リキッド、クッション、クリーム、パウダーと、ファンデーションの形状を問わず使えるマルチパフで、耐久性と伸縮性に優れたポリウレタン素材を使用。厚さ17mmのふかふかと弾力のあるパフに仕上げた。毛穴をケア&カバーし、重ねてもしっとりなめらかな仕上がりが続くモイストフェイスパウダーは、パール入りの艶タイプ“セラムフィット モイスト フェイスパウダー 02 パール”(10g、2420円)を新たに用意。ハイライト、チーク、リップ、アイカラー、保湿ケアとマルチに使用できる“セラムフィット ボリューミング グロースティック 05 フィグ”(4g、2090円)にも秋らしいバーガンディーカラーを加える。

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【2025年秋コスメ】「バイユア」がブランド初のリキッドファンデーションを発売 フェイスパウダー新色も登場

日韓共同開発のコスメブランド「バイユア(BYUR)」は9月11日、ブランド初となるリキッドファンデーション“セラムフィット スキニー グロー リキッドファンデーション”[SPF50+・PA+++](30mL、3410円)を発売する。8月28日から公式オンラインストアと一部バラエティーショップで先行発売を開始する。併せてマルチパフのほか、フェイスパウダーとグロースティックの新色も発売。秋の肌と唇を美しく彩る。

韓国の粉体技術を駆使したリキッドファンデーション

“セラムフィット スキニー グロー リキッドファンデーション”は、24時間潤い美膜をキープするブランド初のリキッドファンデーションだ。韓国の粉体技術を駆使し、カバー力と素肌感あふれる仕上がりを両立させた。ナイアシンアミドや9種の韓国産植物エキスを配合した美容液ベースに、サイズや形状の異なる様々な粉体を配合。光の反射をコントロールして、気になる色ムラをカバーする。

同時発売の“マルチファンデーション パフ”(1個、550円)は、リキッド、クッション、クリーム、パウダーと、ファンデーションの形状を問わず使えるマルチパフで、耐久性と伸縮性に優れたポリウレタン素材を使用。厚さ17mmのふかふかと弾力のあるパフに仕上げた。毛穴をケア&カバーし、重ねてもしっとりなめらかな仕上がりが続くモイストフェイスパウダーは、パール入りの艶タイプ“セラムフィット モイスト フェイスパウダー 02 パール”(10g、2420円)を新たに用意。ハイライト、チーク、リップ、アイカラー、保湿ケアとマルチに使用できる“セラムフィット ボリューミング グロースティック 05 フィグ”(4g、2090円)にも秋らしいバーガンディーカラーを加える。

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【2025年クリスマスコフレ】発酵エイジングケアの「ファス」は3種のコフレを発売 ベスコスや新作アイクリームなど

発酵エイジングケアブランドの「ファス(FAS)」は、ホリデーシーズンに向けた3種の限定コフレを発売する。エッセンスやクリームをはじめとする定番アイテムから、ベストコスメ受賞アイテム、新作のアイクリームなどを用意した。販売は10月29日、11月12日、11月26日の3回に分けて行い、それぞれ予約受け付けを実施する。

第1弾:初めての「ファス」に最適
ベストセラーホリデーコフレ

第1弾は、ベストコスメを受賞したエッセンス、シートマスク、そしてクレンジングジェルのトライアルサイズを用意。新製品のアイクリーム(ミニサイズ)とホリデー限定のポーチを付けた。価格は1万6110円で、10月1日から予約受け付けを行い、10月29日に全国発売する。

第2弾:季節をイメージした2種の上品な香り
ザ ドレープ ボディ & ハンド ホリデーコフレ

10月に誕生する新シリーズ“ザ ドレープ”からボディクリーム&ハンドクリームをセットで用意した。秋の終わりの幻想的なひとときをイメージした“ユギリ(YŪGIRI)”と、静謐で凜とした空気の中に春を待つ草木の気配を重ねた“ハツノネ(HATSUNONE)”の2種の香りから、好きな方をセットで選ぶことができる。さらに、コフレ限定でクレンジングジェルのミニサイズもセットに付帯。価格は1万1330円で、11月1日から予約受け付けを行い、11月12日に全国発売する。

第3弾:限定バニティポーチ付き
プレミアムホリーデーコフレ

定番アイテムのエッセンスやクレンジングジェル、新製品のアイクリームも現品でセットにした豪華なセットに仕上げた。「ファス」のスペシャルケアであるナイトチャージマスクやシートマスク(1枚)とクリームのミニサイズも付き、エイジングケアをフルラインで試すことができる。ホリデー限定のバニティポーチもセットに付属。価格は3万3990円で、11月1日から予約受け付けを行い、11月26日に全国発売する。

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【2025年クリスマスコフレ】発酵エイジングケアの「ファス」は3種のコフレを発売 ベスコスや新作アイクリームなど

発酵エイジングケアブランドの「ファス(FAS)」は、ホリデーシーズンに向けた3種の限定コフレを発売する。エッセンスやクリームをはじめとする定番アイテムから、ベストコスメ受賞アイテム、新作のアイクリームなどを用意した。販売は10月29日、11月12日、11月26日の3回に分けて行い、それぞれ予約受け付けを実施する。

第1弾:初めての「ファス」に最適
ベストセラーホリデーコフレ

第1弾は、ベストコスメを受賞したエッセンス、シートマスク、そしてクレンジングジェルのトライアルサイズを用意。新製品のアイクリーム(ミニサイズ)とホリデー限定のポーチを付けた。価格は1万6110円で、10月1日から予約受け付けを行い、10月29日に全国発売する。

第2弾:季節をイメージした2種の上品な香り
ザ ドレープ ボディ & ハンド ホリデーコフレ

10月に誕生する新シリーズ“ザ ドレープ”からボディクリーム&ハンドクリームをセットで用意した。秋の終わりの幻想的なひとときをイメージした“ユギリ(YŪGIRI)”と、静謐で凜とした空気の中に春を待つ草木の気配を重ねた“ハツノネ(HATSUNONE)”の2種の香りから、好きな方をセットで選ぶことができる。さらに、コフレ限定でクレンジングジェルのミニサイズもセットに付帯。価格は1万1330円で、11月1日から予約受け付けを行い、11月12日に全国発売する。

第3弾:限定バニティポーチ付き
プレミアムホリーデーコフレ

定番アイテムのエッセンスやクレンジングジェル、新製品のアイクリームも現品でセットにした豪華なセットに仕上げた。「ファス」のスペシャルケアであるナイトチャージマスクやシートマスク(1枚)とクリームのミニサイズも付き、エイジングケアをフルラインで試すことができる。ホリデー限定のバニティポーチもセットに付属。価格は3万3990円で、11月1日から予約受け付けを行い、11月26日に全国発売する。

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パルが奈良・下市町に総額6億円寄付 地方創生にコミット

パル(大阪市、小路順一社長)は、奈良県吉野郡下市町との地方創生に向けた連携を強化するため、企業版ふるさと納税による寄付を行うと発表した。寄附金目録と感謝状の贈呈式が8月18日に大阪市内のパル本社で行われた。下市町出身でパル創業者の井上英隆相談役、パルの小路社長、下市町の仲嶋久雄町長らが出席した。

寄付額は2025年に1億円、26年と27年にそれぞれ2億5000万円で、3年間で総額6億円。下市町の年間予算約40億円の15%に相当する。企業版ふるさと納税制度を活用することで、企業の実負担以上の規模で地域投資を実現できる。18日の贈呈式で仲嶋町長は「特に南海トラフなどの大地震の懸念がある中、防災に力を入れていきたい」と話した。井上相談役は「地元の産業が低迷し、人口減少や空き家問題を抱えるこの町に危機感を感じていた。地域や伝統産業の再生につながる仕組みづくりに有効活用してほしい」と述べた。

具体的な活用内容は3つの柱からなる。1つは防災減災対策、農林業振興、賑わい拠点の施設充実などの「安全・安心事業」。2つめは賑わい拠点を通じて「関係人口の増加につなげる賑わい事業」。3つめは下市町で暮らしてみたいというニーズを逃さず、移住、定住や起業へとつなげる「空き家利活用事業」。3つの柱を中心にしながら、学生の通学費補助や国際交流、観光資源の確保・活用など地域の魅力を最大限引き出す事業などに配分する。

ファッション企業による町おこしの拠点

パルは廃校となった旧下市南小学校をリノベーションした複合型商業施設「KITO」を24年7月に開業し、下市町での地方創生事業をスタートした。初年度来場者目標4万人を大幅に超える20万人を集客し、地域の新たな交流、観光拠点として地域活性化に貢献している。地元客はもちろん、大阪や滋賀、京都、遠くは東海地方からの目的来訪が増えた。

計画を上回る滑り出しには、ファッション企業らしいノウハウがあった。地元の魅力をよりキャッチーに発信することを大切にした。アパレルならではの視点で時代性や流行性を企画に盛り込んだ。例えば、地元の濃厚卵と薬草農園で採れた山椒を使ったKITOオリジナルの「山椒プリン」は、他にはないスパイシーな大人の味だと好評だ。

下市町は奈良県中央の山間部に位置し、人口約4300人の農業と林業の町だ。人気観光地である天川村や黒滝村へと続く幹線道路の途中に位置し、「通過される町」に甘んじてきた。「(奈良県の南東部に向かう観光客の)約80万人のほとんどが下市町に立ち寄らないのが課題だった。しかしKITOの開業をきっかけに町内の農産物生産者が連携しあったり、ワークショップの主催者が出品したり、地域住民と来訪者との新たなつながりやビジネスチャンスが生まれている」(仲嶋町長)。

KITOのプロジェクトマネージャーである井上真央氏も「以前はあきらめ気味だった地元の人たちも下市町の資源を再発見し、自発的に動く機運が高まっている」と感じている。KITOの近くにおしゃれなハイキングコースができたり、アロマ蒸留所や3Dプリンターを備えた体験型オフィスの計画も浮上したり、新しい人を呼び込める場所づくりが始まった。

企業版ふるさと納税を活用した地方創生のモデルに

大阪の中心部から近鉄特急で1時間というアクセスの良さも、さまざまなプロジェクトを後押しする好材料だ。「便利な田舎」をキャッチフレーズに進める移住促進対策もそのひとつ。「都会に住みながら、時には田舎暮らしができる環境と人とのつながりをアピールしている」(下市町賑わい創出協議会)。

今後は引き続き役割分担と協働による連携強化を図りながら、来訪者が町内を循環できる拠点作りを進めていく。「KITOがきっかけとなり、立ち寄る場所ができた。次の段階は来訪者が町内を回遊する仕組みを支援していく。そのための企業版ふるさと納税と考えている。空き家活用事業などを通じて人が集まれる場所を作り、地域にお金が落ちるような事業への投資を期待している」と井上氏。パルの支援を受けながら地域内の循環型経済促進に挑戦する下市町の取り組みは、企業版ふるさと納税を活用した地方創生のモデルケースになりそうだ。

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パルが奈良・下市町に総額6億円寄付 地方創生にコミット

パル(大阪市、小路順一社長)は、奈良県吉野郡下市町との地方創生に向けた連携を強化するため、企業版ふるさと納税による寄付を行うと発表した。寄附金目録と感謝状の贈呈式が8月18日に大阪市内のパル本社で行われた。下市町出身でパル創業者の井上英隆相談役、パルの小路社長、下市町の仲嶋久雄町長らが出席した。

寄付額は2025年に1億円、26年と27年にそれぞれ2億5000万円で、3年間で総額6億円。下市町の年間予算約40億円の15%に相当する。企業版ふるさと納税制度を活用することで、企業の実負担以上の規模で地域投資を実現できる。18日の贈呈式で仲嶋町長は「特に南海トラフなどの大地震の懸念がある中、防災に力を入れていきたい」と話した。井上相談役は「地元の産業が低迷し、人口減少や空き家問題を抱えるこの町に危機感を感じていた。地域や伝統産業の再生につながる仕組みづくりに有効活用してほしい」と述べた。

具体的な活用内容は3つの柱からなる。1つは防災減災対策、農林業振興、賑わい拠点の施設充実などの「安全・安心事業」。2つめは賑わい拠点を通じて「関係人口の増加につなげる賑わい事業」。3つめは下市町で暮らしてみたいというニーズを逃さず、移住、定住や起業へとつなげる「空き家利活用事業」。3つの柱を中心にしながら、学生の通学費補助や国際交流、観光資源の確保・活用など地域の魅力を最大限引き出す事業などに配分する。

ファッション企業による町おこしの拠点

パルは廃校となった旧下市南小学校をリノベーションした複合型商業施設「KITO」を24年7月に開業し、下市町での地方創生事業をスタートした。初年度来場者目標4万人を大幅に超える20万人を集客し、地域の新たな交流、観光拠点として地域活性化に貢献している。地元客はもちろん、大阪や滋賀、京都、遠くは東海地方からの目的来訪が増えた。

計画を上回る滑り出しには、ファッション企業らしいノウハウがあった。地元の魅力をよりキャッチーに発信することを大切にした。アパレルならではの視点で時代性や流行性を企画に盛り込んだ。例えば、地元の濃厚卵と薬草農園で採れた山椒を使ったKITOオリジナルの「山椒プリン」は、他にはないスパイシーな大人の味だと好評だ。

下市町は奈良県中央の山間部に位置し、人口約4300人の農業と林業の町だ。人気観光地である天川村や黒滝村へと続く幹線道路の途中に位置し、「通過される町」に甘んじてきた。「(奈良県の南東部に向かう観光客の)約80万人のほとんどが下市町に立ち寄らないのが課題だった。しかしKITOの開業をきっかけに町内の農産物生産者が連携しあったり、ワークショップの主催者が出品したり、地域住民と来訪者との新たなつながりやビジネスチャンスが生まれている」(仲嶋町長)。

KITOのプロジェクトマネージャーである井上真央氏も「以前はあきらめ気味だった地元の人たちも下市町の資源を再発見し、自発的に動く機運が高まっている」と感じている。KITOの近くにおしゃれなハイキングコースができたり、アロマ蒸留所や3Dプリンターを備えた体験型オフィスの計画も浮上したり、新しい人を呼び込める場所づくりが始まった。

企業版ふるさと納税を活用した地方創生のモデルに

大阪の中心部から近鉄特急で1時間というアクセスの良さも、さまざまなプロジェクトを後押しする好材料だ。「便利な田舎」をキャッチフレーズに進める移住促進対策もそのひとつ。「都会に住みながら、時には田舎暮らしができる環境と人とのつながりをアピールしている」(下市町賑わい創出協議会)。

今後は引き続き役割分担と協働による連携強化を図りながら、来訪者が町内を循環できる拠点作りを進めていく。「KITOがきっかけとなり、立ち寄る場所ができた。次の段階は来訪者が町内を回遊する仕組みを支援していく。そのための企業版ふるさと納税と考えている。空き家活用事業などを通じて人が集まれる場所を作り、地域にお金が落ちるような事業への投資を期待している」と井上氏。パルの支援を受けながら地域内の循環型経済促進に挑戦する下市町の取り組みは、企業版ふるさと納税を活用した地方創生のモデルケースになりそうだ。

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「コンバース トウキョウ」から「レスポートサック」別注アイテム “オールスター”をイメージした5型

「コンバース(CONVERSE)」のアパレルブランド「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」は、「レスポートサック(LESPORTSAC)」に別注したアイテム5型を発売する。9月19日から「コンバース トウキョウ」一部店舗、「レスポートサック」公式オンラインで、9月29日から「レスポートサック」表参道店で取り扱う。すでに「コンバース トウキョウ」公式オンラインで予約を受け付けている。

「レスポートサック」別注アイテム
バッグやポーチ、ウオレットなど

別注アイテムは、「コンバース」のスニーカー“オールスター(ALL STAR)”をイメージし、トートバッグ(1万6500円〜)2型と、バックパック(2万9700円)、ポーチ(8910円)、ウオレット(1万1550円)を制作。“オールスター”の側面にあしらわれたハトメをデザインに取り入れ、パテント素材で仕上げている。カラーはホワイトとブラックをラインアップする。

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「コンバース トウキョウ」から「レスポートサック」別注アイテム “オールスター”をイメージした5型

「コンバース(CONVERSE)」のアパレルブランド「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」は、「レスポートサック(LESPORTSAC)」に別注したアイテム5型を発売する。9月19日から「コンバース トウキョウ」一部店舗、「レスポートサック」公式オンラインで、9月29日から「レスポートサック」表参道店で取り扱う。すでに「コンバース トウキョウ」公式オンラインで予約を受け付けている。

「レスポートサック」別注アイテム
バッグやポーチ、ウオレットなど

別注アイテムは、「コンバース」のスニーカー“オールスター(ALL STAR)”をイメージし、トートバッグ(1万6500円〜)2型と、バックパック(2万9700円)、ポーチ(8910円)、ウオレット(1万1550円)を制作。“オールスター”の側面にあしらわれたハトメをデザインに取り入れ、パテント素材で仕上げている。カラーはホワイトとブラックをラインアップする。

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BLACKPINKロゼが「YSL」新ファンデーションのキャンペーンに登場

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は、8月22日に発売した新ファンデーション"オールアワーズ リキッド グロウ”(全10色、各8360円)のキャンペーンにブランドアンバサダーを務めるBLACKPINKのロゼ(ROSE)を起用したビジュアルと動画を公開した。ロゼはブランドのスピリットや製品の魅力を体現し、艶のある魅惑的な肌と表情を披露している。

肌そのものを美しく魅せる新ファンデーション

“オールアワーズ”シリーズの新製品"オールアワーズ リキッド グロウ"は、長時間続く潤いと光を宿すような艶、長時間続く仕上がりの美しさとカバー力が特徴。1968年に創業者のイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が発表した"シースルー"ルックに着想を得て、肌そのものを美しく魅せる新ファンデーションを開発した。スキン グロウ ヴェール テクノロジーや美しい肌のキメを模倣したメッシュ構造のスキン フュージング ネットを採用し、マカデミアナッツオイルを含むグロウオイルベースに包まれながら肌に密着。気になる肌悩みをしっかりカバーしながら、光を宿す艶のベールを形成する。

キャンペーン動画では、ロゼがYSL BEAUTYのスピリットを体現し、輝きの意味を定義しながら、自信と創造性、そして臆することなく自己表現へと変えている。

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BLACKPINKロゼが「YSL」新ファンデーションのキャンペーンに登場

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は、8月22日に発売した新ファンデーション"オールアワーズ リキッド グロウ”(全10色、各8360円)のキャンペーンにブランドアンバサダーを務めるBLACKPINKのロゼ(ROSE)を起用したビジュアルと動画を公開した。ロゼはブランドのスピリットや製品の魅力を体現し、艶のある魅惑的な肌と表情を披露している。

肌そのものを美しく魅せる新ファンデーション

“オールアワーズ”シリーズの新製品"オールアワーズ リキッド グロウ"は、長時間続く潤いと光を宿すような艶、長時間続く仕上がりの美しさとカバー力が特徴。1968年に創業者のイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が発表した"シースルー"ルックに着想を得て、肌そのものを美しく魅せる新ファンデーションを開発した。スキン グロウ ヴェール テクノロジーや美しい肌のキメを模倣したメッシュ構造のスキン フュージング ネットを採用し、マカデミアナッツオイルを含むグロウオイルベースに包まれながら肌に密着。気になる肌悩みをしっかりカバーしながら、光を宿す艶のベールを形成する。

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「パタゴニア」がトレイルランニング・アンバサダー木村大志の初イベント 全国6店で開催

「パタゴニア(PATAGONIA)」は、3月にアンバサダーに加わったトレイルランナー、木村大志さんの初イベントを全国6カ所の直営店で開催する。6月に、新潟・長野にまたがる妙高戸隠連山国立公園とその周辺をつなぐ全長86キロメートルの「あまとみトレイル」を走った際のフィルム上映と、本人のトークショーを行う。

8月24日に東京・渋谷、25日に仙台、26日に長野・白馬、31日に大阪・心斎橋、9月1日に広島、2日に名古屋で開催する。参加は無料で、ブランド公式サイトのイベントページから参加申請する形式。

木村さんは秋田・鹿角の出身で、現在は長野・木島平を拠点としている。イベントでは、「トレイルをただ走るだけでなく、地域と共に、暮らしの中で自然を感じながら走るという、木村ならではの視点を語る」(発表リリースから)。走ることの意味、自然と共にある暮らし、地域とのつながりなどを伝える予定だ。

ブランド公式サイトイベントページ

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ディズニー古着のポップアップストア“みんなのファンタジーTシャツ展”が渋谷109で開催

キャラクター古着を専門に取り扱う「サンキュロット(SANS-CULOTTE)」は、8回目となるポップアップイベント“みんなのファンタジーTシャツ展”を、8月22〜24日の3日間、SHIBUYA109渋谷店で開催する。

前回のポップアップイベントでは2日間で300枚以上が完売したため、今回も前回同様「サンキュロット」史上最大となる約500枚以上をスタンバイ。高価格帯Tシャツは取り扱わず、1万円以下のTシャツ、定番デザインのTシャツを中心に500枚をラインナップ。店頭に出し切れないTシャツは、常に補充されていくので、来店する度に新しい商品が並んでいるのも楽しめるポイント。

最もニーズの高い大きなサイズを中心に展開しつつも、SサイズやKIDS向けの小さなサイズも豊富にラインアップ。今回もさまざまなキャラクターTシャツや、企業もの、イベントものも多数用意。また今回は、「サンキュロット」がディレクションに携わるブランドのポップアップショップも同会場にて開催。ゲストには大のディズニー好きとして知られるインフルエンサー、よろこびも来場予定だ。※※ゲストの来場時間は各種SNSで要確認

販売予定アイテム

開催概要

◾️“みんなのファンタジーTシャツ展”
日程:8月22〜24日
時間:10:00~21:00
場所:SHIBUYA109 渋谷店 8階
住所:東京都渋谷区道玄坂2-29-1
※詳細は「サンキュロット」の公式インスタグラムで要確認

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セイコーブティック 京都が高瀬川沿いにオープン 風情を生かす歴史的空間

セイコーウオッチは、京都・高瀬川沿いの複合施設内にセイコーブティック 京都を8月23日にオープンする。同店舗は、旧校舎跡を保全、再生し、文化的拠点として京都市民に憩いの場を提供する複合施設、立誠ガーデン ヒューリック京都内にオープンする。

京都の風情を生かした新店舗
限定モデルなど豊富なラインアップ

取り扱いブランドは、“キングセイコー”、“プロスペックス”、“アストロン”、“プレザージュ”、“5スポーツ”など、セイコーウオッチのグローバルブランドを中心に展開する。各ブランドの最新モデルや限定モデルなど、豊富なラインアップをそろえる。

■セイコーブティック 京都
オープン日:8月23日
時間:11:00〜19:00
定休日:不定休
住所:京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310番2
立誠ガーデン ヒューリック京都 1階

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「リモワ」がスーツケース“ハイブリッド”からシーズン限定カラーのスカイブルーを発売

「リモワ(RIMOWA)」は8月28日、スーツケース“ハイブリッド(HYBRID)”コレクションから、夜明けの空をイメージしたシーズン限定カラー、スカイブルーを発売する。「リモワ」入り部店舗および公式オンラインで取り扱う。

シーズン限定スカイブルー
3サイズをラインアップ

スカイブルーの“ハイブリッド”は、“キャビン”(16万8300円)と“チェックイン L”(20万9000円)、“トランクプラス”(27万1700円)の3サイズをラインアップ。“トランクプラス”のシーズン限定カラーは初となる。軽量なポリカーボネート製のシェルと、アルミニウム製のコーナーとフレームを組み合わせ、無段階調節ができるテレスコープハンドルを付し、独自の“マルチホイール(MULTIWHEEL)”システム、TSA承認ロック、荷物を圧縮および整理するフレックスディバイダーなどを備える。2022年7月25日以降に購入のスーツケースには、生涯保障が付帯する。なお価格は予告なく変更になる場合がある。

公式サイト

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「リモワ」がスーツケース“ハイブリッド”からシーズン限定カラーのスカイブルーを発売

「リモワ(RIMOWA)」は8月28日、スーツケース“ハイブリッド(HYBRID)”コレクションから、夜明けの空をイメージしたシーズン限定カラー、スカイブルーを発売する。「リモワ」入り部店舗および公式オンラインで取り扱う。

シーズン限定スカイブルー
3サイズをラインアップ

スカイブルーの“ハイブリッド”は、“キャビン”(16万8300円)と“チェックイン L”(20万9000円)、“トランクプラス”(27万1700円)の3サイズをラインアップ。“トランクプラス”のシーズン限定カラーは初となる。軽量なポリカーボネート製のシェルと、アルミニウム製のコーナーとフレームを組み合わせ、無段階調節ができるテレスコープハンドルを付し、独自の“マルチホイール(MULTIWHEEL)”システム、TSA承認ロック、荷物を圧縮および整理するフレックスディバイダーなどを備える。2022年7月25日以降に購入のスーツケースには、生涯保障が付帯する。なお価格は予告なく変更になる場合がある。

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YOASOBIが「シュウ ウエムラ」で艶と光をまとう 新動画&ビジュアルを公開

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、9月5日に発売する新製品“アンリミテッド ケア ツヤ ドロップ”(全3色、各7260円)と“クラッシュド ジェム”(全6色、各5500円)の発売を記念し、ブランドアンバサダーを務める音楽ユニットYOASOBIが出演する動画とビジュアルを公開した。

YOASOBIが動画とビジュアルに
メイクで動き出す世界を表現

動画は、YOASOBIのikuraとAyaseが、“アンリミテッド ケア ツヤ セラム ファンデーション”で艶を、“アンリミテッド ケア ツヤ ドロップ”で発光感あるメイクアップで出演。エレベーターが上昇し、新たな“ステージ”に降りていく姿を収め、メイクで動き出す世界を表現する。また撮影のメイキングショットや、“クラッシュド ジェム”のおすすめポイント、新たに挑戦したいライブや演出について、一問一答形式で答えている。

ビジュアルは、“濡れ艶発光肌”を目指す美容液ハイライター“アンリミテッド ケア ツヤ ドロップ”の“アオタケブルー”と、薄づきハイカバー美容液ファンデーション“アンリミテッド ケア ツヤ セラム ファンデーション”(全20色、各7700円)を手にする2人を収めたものと、それぞれダイヤモンドの輝きを思わせるアイシャドー“クラッシュド ジェム”でメイクアップした姿を撮影した。

“アンリミテッド ケア ツヤ ドロップ”と“クラッシュド ジェム”は、8月27日に阪急うめだ本店で、同29日に「シュウ ウエムラ」公式オンライン、9月3日にアットコスメショッピングで先行発売し、9月5日に全国発売する。また8月27日〜9月2日、阪急うめだ本店2階で、先行販売メイクアップイベントを開催する。限定デザイン“宝石柄”の刻印サービスや、同店限定キットを用意するほか、YOASOBI出演の動画をイメージした会場演出を実施。参加無料で、予約を受け付けている。

■先行販売メイクアップイベント
日程:8月27日〜9月2日
場所:阪急うめだ本店 2階
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
※予約優先

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「アンドビー」が薬用UVパウダーと“生艶肌”に導くクッションファンデを発売 日本橋でポップアップも

川北裕介がプロデュースする「アンドビー(&BE)」は10月3日、透明感を引き出しながら、UVケアと薬用スキンケアをかなえる“薬用UVプレストクリアパウダー”[SPF50+・PA++++]【医薬部外品】(2420円)を全国発売する。また11月7日には、 透明感ある“生ツヤ肌”に導く“グロウクッションファンデーション”(全2色、本体3520円/リフィル1980円)も発売する。8月22〜31日には、東京・日本橋の0th ハブ ニホンバシでポップアップストアをオープンし、29日に全国発売予定の“UVプライマーリッチモイスト”(全3色、各3080円)の先行販売も行う。

“薬用UVプレストクリアパウダー”

“薬用UVプレストクリアパウダー”は、“プレストクリアパウダー”の透明感と、“薬用 UV プレストパウダー”のUVカット・薬用効果が融合して誕生した。有効成分ナイアシンアミドがメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぎ、シワ改善にアプローチする。また、保湿成分としてヒアルロン酸やベリーリーフエキス、クリアローズエキスなどを配合し、潤いバリアをサポートして、乾燥によるメイク崩れや粉浮きを防ぐ。付属するもちもちとした感触のパフは、肌にパウダーを均一に密着させ、厚塗り感のない自然な仕上がりを実現する。

“グロウクッションファンデーション”

“グロウクッションファンデーション”は、肌に溶け込むようになじみ、毛穴や色むらをカバーしながら、自然な艶と透明感をまとった“生艶肌”に導く。高密着ウオーターヴェール処方に加え、3種のヒトセラミド、マカデミア種子油などの保湿成分を配合した。カラーはライトベージュとベージュの2色をそろえる。

ポップアップストアでは購入特典も

ポップアップストアでは、新2品に加え、AIを活用して導き出した次世代ペプチドを配合する“UVプライマーリッチモイスト”(全3色、3080円)を先行販売する。さらに、「アンドビー」公式SNSフォローとアンケート回答でオリジナルマルチケースとロゴ入りマシュマロをプレゼントするほか、購入金額に応じた特典も用意する。3500円以上の購入で専用スポンジケース、5000円以上でクレーンゲーム参加権、7000円以上でオリジナルTシャツまたはタンクトップ、2万円以上で“アイラッシュセラム”(現品)を進呈する。

イベント概要

◾️ポップアップストア

日程:8月22〜31日
時間:11:00〜20:00
場所:0th ハブ ニホンバシ
住所:東京都中央区日本橋2-9−10 L.Biz日本橋

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「アンドビー」が薬用UVパウダーと“生艶肌”に導くクッションファンデを発売 日本橋でポップアップも

川北裕介がプロデュースする「アンドビー(&BE)」は10月3日、透明感を引き出しながら、UVケアと薬用スキンケアをかなえる“薬用UVプレストクリアパウダー”[SPF50+・PA++++]【医薬部外品】(2420円)を全国発売する。また11月7日には、 透明感ある“生ツヤ肌”に導く“グロウクッションファンデーション”(全2色、本体3520円/リフィル1980円)も発売する。8月22〜31日には、東京・日本橋の0th ハブ ニホンバシでポップアップストアをオープンし、29日に全国発売予定の“UVプライマーリッチモイスト”(全3色、各3080円)の先行販売も行う。

“薬用UVプレストクリアパウダー”

“薬用UVプレストクリアパウダー”は、“プレストクリアパウダー”の透明感と、“薬用 UV プレストパウダー”のUVカット・薬用効果が融合して誕生した。有効成分ナイアシンアミドがメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぎ、シワ改善にアプローチする。また、保湿成分としてヒアルロン酸やベリーリーフエキス、クリアローズエキスなどを配合し、潤いバリアをサポートして、乾燥によるメイク崩れや粉浮きを防ぐ。付属するもちもちとした感触のパフは、肌にパウダーを均一に密着させ、厚塗り感のない自然な仕上がりを実現する。

“グロウクッションファンデーション”

“グロウクッションファンデーション”は、肌に溶け込むようになじみ、毛穴や色むらをカバーしながら、自然な艶と透明感をまとった“生艶肌”に導く。高密着ウオーターヴェール処方に加え、3種のヒトセラミド、マカデミア種子油などの保湿成分を配合した。カラーはライトベージュとベージュの2色をそろえる。

ポップアップストアでは購入特典も

ポップアップストアでは、新2品に加え、AIを活用して導き出した次世代ペプチドを配合する“UVプライマーリッチモイスト”(全3色、3080円)を先行販売する。さらに、「アンドビー」公式SNSフォローとアンケート回答でオリジナルマルチケースとロゴ入りマシュマロをプレゼントするほか、購入金額に応じた特典も用意する。3500円以上の購入で専用スポンジケース、5000円以上でクレーンゲーム参加権、7000円以上でオリジナルTシャツまたはタンクトップ、2万円以上で“アイラッシュセラム”(現品)を進呈する。

イベント概要

◾️ポップアップストア

日程:8月22〜31日
時間:11:00〜20:00
場所:0th ハブ ニホンバシ
住所:東京都中央区日本橋2-9−10 L.Biz日本橋

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「ランコム」の”ジェニフィック アルティメ”シリーズから美容化粧水が登場

「ランコム(LANCOME)」は9月5日、ブランドを代表する美容液"ジェニフィック アルティメ セラム"を擁するジェニフィックシリーズから美容化粧水"ジェニフィック アルティメ エッセンス ローション"(150mL、9900円)を全国で発売する。8月29日から公式オンラインショップで、9月3日から伊勢丹新宿本店と阪急うめだ本店で先行発売を行う。

回復科学研究の知見を結集し開発

2024年に刷新した"ジェニフィック アルティメ"シリーズでは、美の回復スイッチである回復因子タンパク質Nrf2に着目。シリーズ共通の主要成分として、ヒアルロン酸を超える保水力を持つというイースト菌由来の希少なβグルカンを採用している。

"28年間蓄積してきた回復科学研究の知見を結集し開発した同製品は、そのβグルカンに加え、独自成分のプロキシレン、マルチヒアルロン酸、アデノシンを最適な比率で配合。とろみのあるテクスチャーながらみずみずしくベタつかず、潤いのシールドを長時間持続。保湿のみならず、ブランドが理想とする「潤い、なめらかなキメ、ハリ弾力感、艶輝き、柔らかさ、目立たない毛穴印象」を同時にサポートする。

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「ランコム」の”ジェニフィック アルティメ”シリーズから美容化粧水が登場

「ランコム(LANCOME)」は9月5日、ブランドを代表する美容液"ジェニフィック アルティメ セラム"を擁するジェニフィックシリーズから美容化粧水"ジェニフィック アルティメ エッセンス ローション"(150mL、9900円)を全国で発売する。8月29日から公式オンラインショップで、9月3日から伊勢丹新宿本店と阪急うめだ本店で先行発売を行う。

回復科学研究の知見を結集し開発

2024年に刷新した"ジェニフィック アルティメ"シリーズでは、美の回復スイッチである回復因子タンパク質Nrf2に着目。シリーズ共通の主要成分として、ヒアルロン酸を超える保水力を持つというイースト菌由来の希少なβグルカンを採用している。

"28年間蓄積してきた回復科学研究の知見を結集し開発した同製品は、そのβグルカンに加え、独自成分のプロキシレン、マルチヒアルロン酸、アデノシンを最適な比率で配合。とろみのあるテクスチャーながらみずみずしくベタつかず、潤いのシールドを長時間持続。保湿のみならず、ブランドが理想とする「潤い、なめらかなキメ、ハリ弾力感、艶輝き、柔らかさ、目立たない毛穴印象」を同時にサポートする。

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「ルイ・ヴィトン」初のビューティライン誕生舞台裏 パット・マクグラス「真の欲望の対象を作りたかった」

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ブランド初となるビューティライン「ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン(LA BEAUTE LOUIS VUITTON)」をローンチする。8月25日にオンラインストアで先行発売した後、8月29日に世界の計92の「ルイ・ヴィトン」店舗で発売する。キャンペーンビジュアルには、ブランドアンバサダーを務める俳優でモデルのチョン・ホヨン(Jung HoYeon)を起用する。

ビューティを再定義し芸術の域へ

同コレクションは、2024年に「ルイ・ヴィトン」のコスメティック部門 クリエイティブ・ディレクターに就任した英メイクアップアーティストのパット・マクグラス(Pat McGrath)が手掛けた。発表から半年を経て、55色のリップスティック、10色のリップバーム、8種のアイシャドウパレットが登場する。マクグラス=コスメティック部門 クリエイティブ・ディレクターは米「WWD」の独占インタビューで同コレクションについて、「これは旅の芸術(The art of travel)に根ざしたビューティ体験だ。ラグジュアリーは日常の一部になり、美は日々のリズムやリチュアル(儀式)、世界に溶け込む」と語る。「ルイ・ヴィトン」は、「ラ・ボーテ」を通じてビューティをライフスタイルとして再定義し、芸術の域へと高めることを目指している。

メゾンの歴史に見る美容との深いつながり

「ルイ・ヴィトン」は創業当初から美容とかかわりが深い。1854年に設立された同メゾンは、最初のトランクに香水瓶や化粧道具を保護するコンパートメントをしつらえ、1920年代にはバニティーケースやべっ甲製ヘアブラシ、象牙の鏡やコンパクト、ガラス製の香水瓶なども作っていた。

マクグラスは「リップスティックから始めるのは自然な流れだった。次にアイメイク、そしてバームが続いた。唇と目は真に物語を語るものだ」と語った。マクグラスは今回の開発にあたり、同ブランドのアーカイブを調査したという。オペラ歌手マルト・シュナル(Marthe Chenal )のために1925年に製作したバニティーケース“ル・ミラノ”や、作曲家イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(Ignacy Jan Paderewski)のためのトイレタリーケースなどからインスピレーションを得たという。また、クリエイティブ・ディレクターのニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquier)と20年以上にわたりファッションショーでメイクアップを作り上げてきた経験も生かされている。

旅に根ざした遺産から着想したビューティ製品

「『ルイ・ヴィトン』の世界からインスピレーションを得ることが、純粋な喜びだった」と語るマクグラスは、仏パリ西部近郊の都市アニエール=シュル=セーヌにあるトランクの製造工場を訪問したという。「旅行に根ざした『ルイ・ヴィトン』の真の遺産と、その美の文化財を眺めることは素晴らしい経験だった。それは常に進化し、前進し続ける“動きに宿るラグジュアリー”を体現している」と続けた。マクグラスは過去20年間にわたり関わってきた「ルイ・ヴィトン」のショーをレビューし、いくつかのメイクアップのカラーを厳選し、アイデアを練った。そして、あらゆる肌色に合い、世界中の人々に響くカラーを自由に創造する自由を与えられたという。

「ラ・ボーテ」に偶然の要素はない。「ルイ・ヴィトン」のイニシャルであるローマ数字のLVは55を意味し、これがリップスティックの色数となった。マクグラスはあらゆる気分や場面に合う色を作ることを目指した。リップスティックのフォーミュラには、「ルイ・ヴィトン」にとって象徴的なローズ、ジャスミン、ミモザの花からアップサイクルされたワックスを使用し、シアバターとヒアルロン酸を配合した。「リップスティックは非常に重ね塗りしやすく、強さがと柔らかさを兼ね備える。着け心地も良く塗りやすい」とマクグラスは説明する。「ルイ・ヴィトン」のマスター・パフューマーであるジャック・キャバリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier Belletrud)は、口紅のための香りを創作した。その香りはミモザ、ジャスミン、ローズのノートを特徴とし、ブランドの工房「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」が仏グラースで生産した原料を使用した。

「時計のように精緻で時代を超える美」

製品パッケージのデザインは、インダストリアルデザイナーのコンスタンティン・グルチッチ(Konstantin Grcic)が手掛けた。マクグラスは「真の欲望の対象となるものを作ることが重要だった。『ルイ・ヴィトン』のバッグのように大切にされ、代々受け継がれるにふさわしい製品を作りたかった」と話す。花柄のロックシステムを採用したリップスティックとアイシャドウのパッケージには、アルミニウムや真鍮など耐久性のある金属を使った。マクグラスはこれらを「時計の内部のように精緻で、時代を超える美しさ」と表現した。

メイクアップトランクの最高峰を考案

マクグラスはまた、オーダーメイドの“ビューティ・ステーション・トランク”のコンセプトを発案した。これはガストン ルイ・ヴィトン(Gaston-Louis Vuitton)が考案し、家具デザイナーのピエール・エミール・ルグラン(Pierre Emile Legrain)が制作した1920年代の化粧台と、現代のドレッシングテーブルを融合させたデザインで、細部までこだわりを詰め込んだ。「あらゆる気分に合わせて照明が調整できるようにした。目元を写すためのマクロミラーや、スマートフォンを置いて録画するためのスペースもある。メイクアップトランクの最高峰」だと説明した。マクグラスは自身で使用するためのステーション・トランクが既に手配されていることを明かし、「船に載せられていると聞いた。ソファを移動させて、トランクをリビングに置く予定」だと付け加えた。マクグラスはソーシャルコンテンツの制作にも力を入れており、ハウツー動画なども手掛けている。「デジタルにおいては、試着体験の質が格段に上がるだろう。楽しみなことをたくさん用意している」と述べた。

ニューヨークで体験型ポップアップ開催

ニューヨークでは、8月29日(現地時間)から年末までプリンス・ストリートで「ラ・ボーテ」のポップアップストアをオープンする。店内は赤を基調とした空間で、バーチャル試着ルーム、メイクアップ・コンサルテーションルーム、ルックルームを用意。ルックルームでは、アンケート回答後に色やスタイルの提案を行う。赤いラッカー仕上げの棚は曲線を描き、入り口も同様の設計で、周囲を48のデジタルスクリーンで囲んだ。中央のモノグラムと花の形のメイクアップステーションでは、「ラ・ボーテ」の全コレクションを展示する。スクリーンルームでは、10の主要なカラーコスメティックスのシェードをテーマにしたムービーを流す。マクグラスはプレスカンファレンスで、「美を創造できるということ、しかも単なる美しさだけでなく、現実の世界や地球、一つの宇宙そのものを築けることは、まさに大きな宇宙のようなものであり、とても楽しいことだった」と語った。

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「ルイ・ヴィトン」初のビューティライン誕生舞台裏 パット・マクグラス「真の欲望の対象を作りたかった」

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ブランド初となるビューティライン「ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン(LA BEAUTE LOUIS VUITTON)」をローンチする。8月25日にオンラインストアで先行発売した後、8月29日に世界の計92の「ルイ・ヴィトン」店舗で発売する。キャンペーンビジュアルには、ブランドアンバサダーを務める俳優でモデルのチョン・ホヨン(Jung HoYeon)を起用する。

ビューティを再定義し芸術の域へ

同コレクションは、2024年に「ルイ・ヴィトン」のコスメティック部門 クリエイティブ・ディレクターに就任した英メイクアップアーティストのパット・マクグラス(Pat McGrath)が手掛けた。発表から半年を経て、55色のリップスティック、10色のリップバーム、8種のアイシャドウパレットが登場する。マクグラス=コスメティック部門 クリエイティブ・ディレクターは米「WWD」の独占インタビューで同コレクションについて、「これは旅の芸術(The art of travel)に根ざしたビューティ体験だ。ラグジュアリーは日常の一部になり、美は日々のリズムやリチュアル(儀式)、世界に溶け込む」と語る。「ルイ・ヴィトン」は、「ラ・ボーテ」を通じてビューティをライフスタイルとして再定義し、芸術の域へと高めることを目指している。

メゾンの歴史に見る美容との深いつながり

「ルイ・ヴィトン」は創業当初から美容とかかわりが深い。1854年に設立された同メゾンは、最初のトランクに香水瓶や化粧道具を保護するコンパートメントをしつらえ、1920年代にはバニティーケースやべっ甲製ヘアブラシ、象牙の鏡やコンパクト、ガラス製の香水瓶なども作っていた。

マクグラスは「リップスティックから始めるのは自然な流れだった。次にアイメイク、そしてバームが続いた。唇と目は真に物語を語るものだ」と語った。マクグラスは今回の開発にあたり、同ブランドのアーカイブを調査したという。オペラ歌手マルト・シュナル(Marthe Chenal )のために1925年に製作したバニティーケース“ル・ミラノ”や、作曲家イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(Ignacy Jan Paderewski)のためのトイレタリーケースなどからインスピレーションを得たという。また、クリエイティブ・ディレクターのニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquier)と20年以上にわたりファッションショーでメイクアップを作り上げてきた経験も生かされている。

旅に根ざした遺産から着想したビューティ製品

「『ルイ・ヴィトン』の世界からインスピレーションを得ることが、純粋な喜びだった」と語るマクグラスは、仏パリ西部近郊の都市アニエール=シュル=セーヌにあるトランクの製造工場を訪問したという。「旅行に根ざした『ルイ・ヴィトン』の真の遺産と、その美の文化財を眺めることは素晴らしい経験だった。それは常に進化し、前進し続ける“動きに宿るラグジュアリー”を体現している」と続けた。マクグラスは過去20年間にわたり関わってきた「ルイ・ヴィトン」のショーをレビューし、いくつかのメイクアップのカラーを厳選し、アイデアを練った。そして、あらゆる肌色に合い、世界中の人々に響くカラーを自由に創造する自由を与えられたという。

「ラ・ボーテ」に偶然の要素はない。「ルイ・ヴィトン」のイニシャルであるローマ数字のLVは55を意味し、これがリップスティックの色数となった。マクグラスはあらゆる気分や場面に合う色を作ることを目指した。リップスティックのフォーミュラには、「ルイ・ヴィトン」にとって象徴的なローズ、ジャスミン、ミモザの花からアップサイクルされたワックスを使用し、シアバターとヒアルロン酸を配合した。「リップスティックは非常に重ね塗りしやすく、強さがと柔らかさを兼ね備える。着け心地も良く塗りやすい」とマクグラスは説明する。「ルイ・ヴィトン」のマスター・パフューマーであるジャック・キャバリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier Belletrud)は、口紅のための香りを創作した。その香りはミモザ、ジャスミン、ローズのノートを特徴とし、ブランドの工房「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」が仏グラースで生産した原料を使用した。

「時計のように精緻で時代を超える美」

製品パッケージのデザインは、インダストリアルデザイナーのコンスタンティン・グルチッチ(Konstantin Grcic)が手掛けた。マクグラスは「真の欲望の対象となるものを作ることが重要だった。『ルイ・ヴィトン』のバッグのように大切にされ、代々受け継がれるにふさわしい製品を作りたかった」と話す。花柄のロックシステムを採用したリップスティックとアイシャドウのパッケージには、アルミニウムや真鍮など耐久性のある金属を使った。マクグラスはこれらを「時計の内部のように精緻で、時代を超える美しさ」と表現した。

メイクアップトランクの最高峰を考案

マクグラスはまた、オーダーメイドの“ビューティ・ステーション・トランク”のコンセプトを発案した。これはガストン ルイ・ヴィトン(Gaston-Louis Vuitton)が考案し、家具デザイナーのピエール・エミール・ルグラン(Pierre Emile Legrain)が制作した1920年代の化粧台と、現代のドレッシングテーブルを融合させたデザインで、細部までこだわりを詰め込んだ。「あらゆる気分に合わせて照明が調整できるようにした。目元を写すためのマクロミラーや、スマートフォンを置いて録画するためのスペースもある。メイクアップトランクの最高峰」だと説明した。マクグラスは自身で使用するためのステーション・トランクが既に手配されていることを明かし、「船に載せられていると聞いた。ソファを移動させて、トランクをリビングに置く予定」だと付け加えた。マクグラスはソーシャルコンテンツの制作にも力を入れており、ハウツー動画なども手掛けている。「デジタルにおいては、試着体験の質が格段に上がるだろう。楽しみなことをたくさん用意している」と述べた。

ニューヨークで体験型ポップアップ開催

ニューヨークでは、8月29日(現地時間)から年末までプリンス・ストリートで「ラ・ボーテ」のポップアップストアをオープンする。店内は赤を基調とした空間で、バーチャル試着ルーム、メイクアップ・コンサルテーションルーム、ルックルームを用意。ルックルームでは、アンケート回答後に色やスタイルの提案を行う。赤いラッカー仕上げの棚は曲線を描き、入り口も同様の設計で、周囲を48のデジタルスクリーンで囲んだ。中央のモノグラムと花の形のメイクアップステーションでは、「ラ・ボーテ」の全コレクションを展示する。スクリーンルームでは、10の主要なカラーコスメティックスのシェードをテーマにしたムービーを流す。マクグラスはプレスカンファレンスで、「美を創造できるということ、しかも単なる美しさだけでなく、現実の世界や地球、一つの宇宙そのものを築けることは、まさに大きな宇宙のようなものであり、とても楽しいことだった」と語った。

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プレミアムスポーツ市場の隆盛に学ぶ

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年8月11&18日号からの抜粋です。)

五十君:コロナ禍以降、国内外のスポーツ企業に好調なところが多いです。昨今、ラグジュアリーも減速している中、伸び続けている理由は何なのか。人の心を引きつける何かがあるのではないかと考え、特集を企画しました。

林:日本企業については、海外が伸びていますよね。特にアジアが伸びていて、アシックス(ASICS)、ミズノ(MIZUNO)、デサント(DESCENTE)は絶好調。かつては学校需要に頼ってきたけれど、少子化一直線の日本には先がない。国外に出なければ、という思考が成長の原動力になっている。ただ、かつては競技系のみの需要でしたが、今はファッション文脈での盛り上がりもあり、勢いがあります。

五十君:「子どもから大人へ」という移行はグローバルでも明確なのですが、海外が日本市場と同じわけではありません。中国が豊かになり、ウェルネス意識が広がり、キャンプやランニングがはやったり、世界的にもアスレジャー市場が広がったりと、かつてと違うデザインセンスや売り方が求められた結果、プレミアム市場が出来上がってきたのだと思います。

林:確かにスポーツブランドとして考えると高価格だけれど、ファッションブランドとして考えると機能もしっかりしていて割安感がある。そんな感じでスポーツやアウトドアブランドが高額でも売れる状況が続いている印象です。

コミュニテイー作りの実例に注目

五十君:加えて、アクティビティーで場を作れるので、コミュニティー作りがすごく上手。コミュニテイー作りのモデルケースとしても注目です。今回は「サロモン(SALOMON)」と「チャコット(CHACOTT)」にコミュニティー育成をテーマに取材しました。

林:さかのぼれば、いま開催中の夏の全国高校野球の土台を1913年に作ったのがミズノ創業者の水野利八です。100年以上前から地道に文化を作ってきていて、それがブランドとして可視化されるようになってきています。スポーツを楽しむのは世界共通。グローバル化しやすい土壌があります。ライセンスを含めてマルチブランドを展開していたデサントやゴールドウイン(GOLDWIN)が、自社の名前を前面に出してブランドとして再構築する動きも興味深いです。

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