「ロンシャン」が英「グローバーオール」とコラボ ロンドンでのローンチパーティーではMIKAが熱唱

「ロンシャン(LONGCHAMP)」はこのほど、英アウターウエアブランド「グローバーオール(GLOVERALL)」とのコラボレーションアイテムを発売した。ラインアップは、両ブランドの定番デザインを再解釈したダッフルコート(19万2500円)とトートバッグ(11万1100円)。日本では、公式オンラインストア、表参道と銀座の旗艦店を皮切りに全国の店舗で取り扱う。

コラボレーションのきっかけは、1993年に誕生した「ロンシャン」のアイコンバッグの一つ“ル ロゾ“。そのデザインを象徴する“バンブー“トグルの着想源がダッフルコートのボタンであることから、ともに1950年前後に創業し、職人の美学を大切にしてきたフランスと英国の老舗同士がタッグを組むことになった。そして制作過程でロンドンを訪れる中、「パリからロンドンへ(FROM PARIS TO LONDON)」という2025-26年秋冬コレクションのテーマが生まれ、現代のパリジェンヌたちが暮らす街から“英国で一番美しい村“と称されるコッツウォルズ、そしてロンドンを巡る旅のストーリーにつながったという。

ダッフルコートはかつて英国海軍のユニホームとして用いられ、現代では英国スタイルを代表するタイムレスなアウターの一つとして定着した。ロンドンを拠点にする「グローバーオール」の職人の手で作られたコラボコートは、通常よりもゆったりしたカットや高めのスタンドカラー、大きなフード、そして前面にメープルウッド製の“バンブー“トグルを配したデザインが特徴。裏地に落ち着いた配色のボーダーを用いることで、遊び心を加えている。また、トートバッグはボディーにダッフルコートと同じ素材を使用し、「ロンシャン」がフランスで製作。上部に “バンブー“トグルをあしらい、カウハイドレザー製のハンドルやファスナー付きの内ポケットで日常使いしやすいアイテムに仕上げている。

今回のコラボレーションについて、ソフィ・ドゥラフォンテーヌ(Sophie Delafontaine)「ロンシャン」クリエイティブ・ディレクターは「両メゾンのサヴォアフェールと美しいものへの愛を融合させたい一心で、トリコロールとユニオンジャックの国旗をあしらったラベルにいたるまで、細部まで綿密に打ち合わせを重ねた」とコメント。「『ロンシャン』は色使いでも知られるブランドなので、ダッフルコートの定番であるネイビーだけでなく、鮮やかすぎず英国のカントリーサイドを想起させるようなナツメグも加えた」と話す。

旅の終着地点ロンドンでイベント開催

ローンチに際し、「ロンシャン」は9月4日、ダッフルコートが生まれた英国のロンドンで・リージェントストリートにある旗艦店でパーティーを開いた。ブランドのシグネチャーカラーである鮮やかな緑の電話ボックスやギターなどロンドンらしいセットで飾られた店内には、アレクサ・チャン(Alexa Chung)やシエナ・ミラー(Sienna Miller)といった英国在住のセレブリティーに加え、世界中から渡英しコッツウォルズへの旅を終えた「ロンシャン」ガールズが集結。日本からはミチ、植野有砂、藤井夏恋が来場した。

中盤にシンガソングライターのミーカ(MIKA)がステージに上がり、「グレース・ケリー(Grace Kelly)」や「ロリポップ(lollipop)」などの人気曲を披露すると、満員の店内はさらにヒートアップ。元スパイスガールズ(Spice Girls)のメラニーC(Melanie C)も、DJプレイで会場を盛り上げた。

そして、旗艦店のすぐ近くにある老舗百貨店のリバティー(LIBERTY)では、9月30日まで没入型のポップアップイベントも開催中だ。作業テーブルや工具、ロール状に巻かれた素材、部品などで工房を再現した空間に、コラボアイテムや最新作がそろう。また、吹き抜けに飾られた460個の“バンブー“トグルを用いた高さ8メートルのインスタレーションは、インパクト満点。壁面に並べられた「ロンシャン」と「グローバーオール」のマイルストーンを示すパネルからは、それぞれのモノ作りへのこだわりと発展の歴史を知ることができる。

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【ニュウマン高輪の見どころ5】セレクトショップ大激戦 ビームスは新業態に挑戦、「キャバン」は関東最大の店舗

9月12日に開業する「ニュウマン高輪」では、ファッションブランドが主に3、4階に集結する。中でも注目すべきは、ユナイテッドアローズ、ビームス、ベイクルーズ、トゥモローランドといったセレクト系企業だ。新業態や初出店に加え、高輪エリア向けの別注品も多彩にそろえるなど、各ブランドは“未知”の商圏に挑むと同時に、大きな期待も寄せている。

カルチャーに特化した新業態に挑戦
「音楽」と「アート」を融合させた売り場づくり

ビームスは、アートやカルチャーの面白さを発信するプロジェクト「ビームス カルチャート(BEAMS CULTUART)」初の単独店として「ビームス カルチャート 高輪(BEAMS CULTUART TAKANAWA)」を出店する。

ニュウマン高輪に出店するにあたって「服屋では面白くない。新しい街だからこそ、新しいことをしよう」(広報担当者)と新業態を出すに至った。同店は現代アート、グラフィックデザイン、音楽、飲食などビームスならではの視点でさまざまな日本カルチャーを紹介し、「8人の社員が集まってそれぞれ注目しているカルチャーをベースに商品をセレクトした」。

特徴的なのは「音楽」と「アート」を融合させた売り場だ。ビームスの店舗では初めて中古レコードコーナーを設け、幅広いジャンルから約500枚をセレクト。試聴が可能で、プレイヤーやスピーカーなどの音響機材も販売する。さらに「Rotten Donuts」による"ART Digging"コーナーを常設し、レコードを“ディグる”ようにアート作品が購入できる仕組みを用意する。店内奥にはギャラリースペースがあり、定期的に企画展を開催予定している。ほか、完全予約制の書店「Hi Bridge Books」が選書したカルチャー誌やアートブックも並び、店内で自由に閲覧できる。店舗の入口には、東京都を中心にミルクティーをケータリングサービスで提供する「ミルクティーサービス(MILK TEA SERVICE)」の初常設コーナーも登場する。1杯770円(店内の場合)で、店内・テイクアウトの両方に対応する。

ベイクルーズグループ4業態出店
ポップアップスペースで旬を発信

ベイクルーズグループは「スピック&スパン(SPICK & SPAN)」「ル タロン/グリーズ(LE TALON)」「ジャーナルスタンダード ファニチャー(JOURNAL STANDARD FURNITURE)」「エーピー ストゥディオ(AP STUDIO)」の4業態を出す。ニュウマン高輪の中でファッション企業としては最多の店舗数になる。ベイクルーズの小峯正佳社長は「新しく作ろうとしている街だけに(集客など)読めない部分もあるが、港区だけにポテンシャルは大きいだろう」と話す。既存店舗に比べて格上の商品を手厚くそろえ、目の肥えた客の期待に応える。

「スピック&スパン」は標準店の2倍の100坪の売り場を構える。今月デビューしたばかりの新ブランド「グリフ(GLYPH)」の世界観を見せるインショップを設ける。また通路に面したガラス張りのポップアップスペースでは1カ月単位で旬のブランドを誘致したイベントを開く。第1弾はバッグブランド「ピエニ(PIENI)」で、レタリングカリグラファー本秀也氏が1点1点手描きで仕上げたロゴ入りのバッグやウォレットも数量限定で販売する。「スピック&スパン」の池田彰ディレクターは「お客さまが訪れるたびに新しい発見がある店舗にしたい」と語る。

ユナイテッドアローズから2店舗
働く女性を意識した商品提案

ユナイテッドアローズは、総合店として「ユナイテッドアローズ」「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」のメンズ・ウィメンズを展開する店舗と、「ドゥロワー(DRAWER)」を2店舗出店する。

「ユナイテッドアローズ」は横に長い区画を生かし、連続したガラススクリーンを配した内装を採用する。入口を複数設け、自然に店内に導かれる広い間口を設計している。店内はウィメンズが約7割を占め、長いラックで洋服やムードの変化を楽しめる陳列に配慮した。働く女性をイメージし、仕事、育児、オケージョンなど多様なシーンに対応する商品を取り扱う。「近隣(高輪や品川)で人に会ったり行事があったりするお客さまに、隙間時間を活用して店を楽しんでもらいたい」と浅子智美 ウィメンズ商品部ブランドディレクター。目の肥えた人が多い高輪エリアに向けて「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」やパリ発の「ルル デ セゾン(LOULOU DE SAISON)」、カラー別注品もそろえる。

「ドゥロワー」は日本国内10店舗目で、同ブランドとして初のルミネ出店となる。英国の上質さを軸に、同じ「ニュウマン高輪」に出店する「CFCL」「プラダ ビューティー」「エルメス ビューティー」などの親和性や湾岸エリアの特性に合わせ、フェミニン、コンサバティブ、ラグジュアリーをテイストとして提案する。新規顧客獲得を見込み、オリジナル商品を8割用意するほか、「マックス マーラ(MAX MARA)」「ニナ リッチ(NINA RICCI)」「マルニ(MARNI)」などの仕入れ品や高輪店限定のレザーブルゾン、素材別注品も展開する。平均価格帯は約10万円前後だが、パーカやニットなど5万円以内のエントリー品も取りそろえる。インバウンドも見据え、多言語対応スタッフが多数在籍する。

関東エリア最大規模の「キャバン」

トゥモローランドが手掛ける「キャバン(CABAN)」は、関東エリア最大級の広さを誇る新旗艦店をオープンする。深緑色の壁に囲まれ、自然光が差し込む店内はまるでギャラリーのような雰囲気だ。木やレンガを使用し、洗練されつつあたたかみのある空間で、ゆったりとショッピングを楽しむことができる。

店内では、「キャバン」の色彩豊かなウエアやグッズのほか、「ボーディー(BODE)」や「テクラ(TEKLA)」をはじめ、国内外から厳選したウエアやジュエリー、ライフスタイルアイテムも幅広くラインアップし、上質でありながら遊び心を兼ね備えたアイテムが揃う。トゥモローランドは現在、神奈川県・葉山に「キャバン」の名を冠したホテル「カーサ キャバン」を建設中で 「この店舗で『キャバン』を知ったお客様に、12月にオープンするホテルにも足を運んでもらうのが理想」と広報担当者は話す。

オープン記念として、税込3万円以上の購入者には数量限定で「キャバン」のオリジナルTシャツと限定カラーのトートバッグをプレゼントする。さらに9月17日まで、通常ポイントに加えてプラス5%分のポイントを付与する「プラスポイントフェア」も実施。

三陽商会「ラブレス」が5年ぶりの新店舗

三陽商会はセレクトショップ業態「ラブレス(LOVELESS)」をノース(北館)4階に開く。新店舗は5年ぶりだ。2023年に刷新されたストアコンセプトに基づき、「お客さまが自由に交流できるコミュニケーションスタジオ」(同社)として設計した。「ヨシオクボ グランドフロア(YOSHIOKUBO GROUNDFLOOR)」「メゾンミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」「オールモストブラック(ALMOSTBLACK)」「ミカゲシン(MIKAGE SHIN)」「ウジョー(UJOH)」「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」といったデザイナーブランドほか、オリジナルブランド「ラブレス」も充実させる。オープンを記念してメンズ・ウィメンズの8ブランドによる別注アイテムも用意する。「ニュウマン高輪では新しいお客さまにアプローチし、認知を上げていきたい」(同社)と言う。

同社はニュウマン高輪に「ラブレス」のほか「マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY))」「エコアルフ(ECOALF)」の計3業態を出店した。

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「パレス スケートボード」×「フレッドペリー」 英国を象徴する2ブランドが初のコラボ

ロンドン発のストリートブランド「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」(以下、「パレス」)は9月13日11時、「フレッドペリー(FRED PERRY)」と初となるコラボコレクションを発売する。同コレクションは、「パレス スケートボード」トウキョウ、オオサカおよび公式オンラインストア、ドーバー ストリート マーケット ギンザのほか、9月16日11時からは「フレッドペリー ショップ トウキョウ」で販売する。

今回のコレクションでは、クラシックな“フレッドペリー シャツ”やトラックスーツとトラックパンツのセットアップ、アーガイルカーディガン、ストライプのロングスリーブシャツなどをラインアップする。

さらに、このコラボレーションの世界観を映し出すキャンペーンビジュアルも公開。「パレス」の創設者兼クリエイティブディレクター、レヴ・タンジュがウェールズの海辺「バリー島」で撮影を行った。

アイテム一覧

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「ブルガリ」創業家出身のフランチェスコ・トラーパニ元CEOが死去、享年68 「ティファニー」取締役としても活躍

ブルガリ(BVLGARI)は9月11日、創業家出身のフランチェスコ・トラーパニ(Francesco Trapani)元最高経営責任者(CEO)が死去したことを発表した。68歳だった。

同社は、「フランチェスコ・トラーパニ氏の訃報に際し、深い悲しみとともに哀悼の意を表します。彼は先見性のあるリーダーであり、当メゾンの現代史におけるキーパーソンでした。その比類のない貢献と揺るぐことのない献身、長きにわたって残るレガシーに感謝をささげます。そのスピリット、大志、美に対する情熱は、今後も私たちをインスパイアしてくれることでしょう。ご家族とご友人の皆様に心からお悔やみを申し上げます」と声明を発表した。

「ブルガリ」や「ティファニー」の経営幹部などを歴任

故トラーパニ氏はブルガリの創業者であるソティリオ・ブルガリ(Sotirio Bulgari)のひ孫にあたり、1984年に同社のCEOに就任。2011年にLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)がおよそ52億ドル(約7696億円)でブルガリを傘下に収めた際に、LVMHウォッチ&ジュエリー部門の会長兼CEOに就任した。16年までLVMHの取締役を務めた後、17年3月にティファニー(TIFFANY & CO.)の取締役に就任。これは“もの言うアクティビスト投資家”のジェナ パートナーズ(JANA PARTNERS)と合わせ、ティファニーの株式を5.1%保有していたことによる。しかし、LVMHが19年11月にティファニーを買収した数日後に退任した。

これについて同氏は、「ティファニーの経営に関して意見の相違があるわけではなく、米上場企業のルール上、買収後は個人的なプロジェクトなどができなくなるため退任した。LVMHには私の一族が130年にわたって経営してきたブルガリを売却しているし、友人も多くいる。私はLVMHの株主でもあるし、悪感情は全くない」と説明している。

その言葉通り、同氏は19年に英投資会社ブルーベル・キャピタル・パートナーズ(BLUEBELL CAPITAL PARTNERS以下、ブルーベル)を2人のビジネスパートナーと共に設立。やはりアクティビスト投資家として、ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)、ダノン(DANONE)、グラクソ・スミスクライン(GLAXOSMITHKLINE)、ルフトハンザ・グループ(LUFTHANSA GROUP)、そしてコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)などに投資していたが、21年後半にブルーベルを離れている。

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勢いの止まらないドットトレンド! IVEレイ、LE SSERAFIMユンジンらが着こなすイットガールズのスタイリングをチェック


今、大注目のドット(水玉)トレンド。見るだけで気分が晴れやかになる水玉模様は、視線を引きつける魅力たっぷりの柄です。オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)やIVE(アイヴ)のREIら、ファッションアイコンとしても人気のイットガールたちの着こなしをお手本に、キュートなだけでなく、クラシックでエレガントなムードも楽しめるドットスタイリングをご紹介します。

 

ドットを最もセンス良く着こなすセレブの1人がオリヴィア・ロドリゴ。普段からドット柄を取り入れたスタイルを頻繁に披露し、さまざまなムードを自在に操っています。ピーターパンカラーが愛らしいアクセントになったホワイトドットブラウスは彼女ならではのビンテージ感覚がよく表れたスタイリングです。

 

大きなドットが重たく感じられるなら、このルックに注目してみて。大きなドットはむしろリズム感のあるムードを生み出し、爽やかなスタイル作りにぴったり。オリビアはここに分厚いプラットフォームブーツを合わせてクールで自由な雰囲気をプラス。さらに、Vネックラインに重ね付けしたアクセサリーでセンスよく仕上げている。

 

ル セラフィム(LE SSERAFIM)のホ・ユンジン(Huh Yunjin)は曲「Come Over」の活動でドットを取り入れたレトロ風スタイリングを披露。クリームカラーのドットノースリーブトップスとフレアミニスカートのセットアップが、1960年代を彷ふつとさせるレトロな雰囲気を見事に演出しています。ヘアバンドやホワイトタイツ、メリージェーンシューズでまとめることで、完成度をさらに高めました。ドットを取り入れる際は、他のディテールをシンプルに抑えることがポイントである好例と言えるでしょう。

別のスタイリングでは、オフショルダーのドットトップスとギンガムチェックのミニスカートを組み合わせ、クラシックな2つのパターンを巧みにミックス。ブラック&ホワイトでカラーを統一することで、異なる柄ながらもすっきりとした印象に仕上げています。さらにブラックのベレー帽をプラスして、ラブリーなムードを完成させました。

 

ドットをカジュアルに楽しみたいなら、IVEのレイのスタイリングを参考にしてみてください。ダークカラーに大きめのライトグレーのドットが散りばめられたオーバーフィットTシャツは、リラックス感がありながらも軽やかなムードを演出します。白い襟が加わることで、スポーティーさと上品さが絶妙に調和したアクセントになります。大きなドット柄は派手になりがちですが、トーンを抑えシルエットにゆとりを持たせれば、気負わずに可愛らしく着こなせます。

 

バカンスルックにもドットは欠かせません。カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)は控えめなホワイトドットが施されたブラックビキニを選び、クラシックでありながらクールなムードを完成させました。ミニマルなデザインですが、ドットパターンのおかげで単調にならず、強い日差しの下でもひときわ目立ちます。

デュア・リパ(Dua Lipa)はさらに愛らしいディテールをプラスしました。レーストリミングが施されたドットビキニは、レトロなシルエットにラブリーなアクセントを添え、リゾートでのスタイリングにぴったりマッチします。

 

カイリー・ジェンナーはさらに一歩踏み込み、ドット柄を取り入れたラウンジルックまで完璧に着こなしました。ブラックベースにホワイトドットがあしらわれたビキニトップに、同じパターンのパンツを合わせ、セットアップのように演出したルックは、リゾートでの夏スタイルにぴったりです。さらにブラックのスリッパとドットバッグをプラスし、リラックス感がありながらもスタイリッシュなムードを完成させています。

EDITOR: キム・ハヌル

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「オン」が銀座・並木通りの旗艦店を公開 「世界で最もプレミアムなスポーツブランドになる」

スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」の日本法人であるオン・ジャパンは、9月12日に開業する東京・銀座の旗艦店「オン フラッグシップストア トーキョー ギンザ」を公開した。地下1階〜地上2階の3フロアで、総面積は約1000平方メートル。日本はもちろん、アジア太平洋地域における重要拠点で、「単にモノを売る店という以上の存在にする。この店はブランドが次の成長に進むための碇(いかり)であり、変化を起こすための触媒であり、直営戦略を推進する燃料だ」と、オン・ジャパン代表のTJローリック コマーシャルディレクター(日本および韓国)は話す。

開業にあたって来日したオンのレベッカ・カイ APACゼネラルマネージャーは、「過去3四半期にわたって、アジア太平洋地域の売り上げは3ケタの成長が続いている。(アジアの成長をドライバーに)世界で最もプレミアムなスポーツブランドになる」とコメント。言葉通り、2024年10〜12月のアジア太平洋地域の売上高は前年同期比117.5%増、25年1〜3月が同130.1%増、4〜6月が同101.3%増で進捗。他地域(米州、欧州&中東&アフリカ)に対してもアジア太平洋地域の伸びは圧倒的な数字だ。

3年間で世界で直営54店に拡大

アジア太平洋地域の中でも、日本は「オン」が初めて進出したマーケット。22年4月には原宿のキャットストリートに直営店を出店していた。「原宿店の人気は連日すさまじい」とローリック ディレクターは話し、銀座店は原宿に続く国内2店舗目の直営店になる。22年時点で原宿を含め世界で数店だった直営店は、「この3年間で世界で54にまで増えた」。

銀座の新店は並木通り沿いで、以前は「コムサステージ銀座店」だった場所。規模としては、仏パリのシャンゼリゼの旗艦店に次ぐ規模という。近隣には「カルティエ(CARTIER)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「マックスマーラ(MAX MARA)」なども店を構える。

毎週水曜にグループラン開催

地上1階はランニング&アウトドアフロアで、“マジックウォール”と呼ぶ壁に、“クラウド”や“クラウドモンスター”“クラウドサーファー”など人気シューズを陳列。シングレットやショーツなどのランニング用アパレル、ロボットアームからフィラメントを噴出してアッパーを生産する最新鋭のレーシングシューズ“クラウドブームストライク LS”(4万4000円)もそろえる。

2階は、トレーニングやテニス、ライフスタイル、キッズカテゴリーの売り場。人気ミュージシャンのゼンデイヤやFKAツイッグスとのコラボレーションコレクションもラインアップし、昨年から力を入れているバッグ類もそろう。

地下1階はコミュニティースペースとして、ヨガセッションなど各種会員向けイベントを計画している。原宿の店舗と同じく、毎週水曜の晩にはグループランを実施予定。貸し出しシューズ、荷物用ロッカーもそろえる(シャワーはなし)。

「オン」は9月13〜21日には、原宿でポップアップイベントの「オンラボ トーキョー」も開催する。同期間に国立競技場で行われる世界陸上に合わせたもので、“クラウドブームストライク LS”を生産するロボットアームなどを展示する。

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千葉雄喜が「ブルーノート東京」に初登場 12月5日にバンド編成でライブを開催 高岩遼も参加

千葉雄喜が12月5日、初となる「ブルーノート東京」での公演を開催する。Hiroto Taniguchiをプロデューサーに迎えた最新アルバム「永遠」の“悠久の時を感じさせる現代の聖歌”と称された世界観を、先日行われた武道館公演のバンド・メンバーと新たなアレンジで披露する。また9月10日に1stアルバム「インディゴブルー」を発表したばかりのユニット、Nijizの相方でもある高岩遼もスペシャル・ゲストとして参加する。

ミュージック チャージは1万円(※サイドエリアL/R、カウンター以外の席は、別途シートチャージがかかる)。チケットは、Jam Session会員は10月13日正午から、一般は20日正午からウェブ予約を開始する。

◾️千葉雄喜 Blue Note Live
(メンバー)
千葉雄喜(ヴォーカル)
谷口大翔(ギター、キーボード)
大島理紗子(ヴァイオリン)
HÖMiE(ピアノ、キーボード)
Special Guest:高岩遼 [Nijiz](ピアノ)
公演日程:2025年12月5日
1st show 開場 17:00 / 開演 18:00
2nd show 開場 19:45 / 開演 20:30
料金:1万円※サイドエリアL/R、カウンター以外の席は、別途シートチャージがかかる。
会場:ブルーノート東京
住所:東京都港区南青山6-3-16
https://www.bluenote.co.jp/jp/

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マンダムが非公開化で成長戦略を加速 ASEAN市場開拓に本腰

マンダムは9月10日、MBO(創業家と経営陣が参加する買収)を実施すると発表した。株式取得を目的に設立したカロンホールディングスが普通株式を対象とするTOB(公開買付)を行い、同社を非公開化する方針だ。買い付け額は1株1960円で、買い付け予定株数約4050万株で総額793億円を予定する。非公開化が決定した場合、2026年3月期から株主優待制度を廃止する。

マンダムは1927年の創業後、香水や化粧品、石鹸の製造販売を開始。58年にはフィリピンに海外市場参入をスタートした。シンガポール、台湾、タイ、フィリピン及び香港にて合弁会社を設立したほか、93年にはジャカルタ証券取引所(現:インドネシア証券取引所)に上場するなど海外事業の拡大を図ってきた。日本では2002年1月に東京証券取引所市場第二部に上場、03年に東京証券取引所市場第一部銘柄に指定替え、現在は東京証券取引所プライム市場に上場している。

同社は、インドネシアをはじめとするASEANエリアが人口増加や経済成長により将来的な市場拡大の余地が大きいとみている。しかし十分なマーケティング投資ができず、市場環境の変化に対応が遅れたことで競争力が低下し、収益性も悪化。日本市場の成長鈍化も踏まえ、収益性改善やブランド価値向上に向けたマーケティング投資を加速させる必要があると判断した。短期的な業績変動に左右されず、安定した経営体制のもとで中長期的に企業価値を高めるには、非公開化が最善との結論に至った。

公開買付の実施は、日本およびベトナムにおける競争法関連の許認可取得などを前提条件としており、カロンHDは2025年9月下旬の開始を目指す。ただし、特にベトナム当局での手続きに不確定要素が残るため、具体的なスケジュールは改めて通知される見込みだ。今回の取り引きは、マンダムの西村元延・代表取締役会長と西村健・代表取締役社長執行役員ら創業家との協議に基づいて進められるもので、両氏は取引成立後も引き続き経営を担う予定だ。

カロンHDは、CVCキャピタルパートナーズ(以下、CVC)の助言を受けるファンドが間接的に全株式を保有するカロンJグループホールディングスの完全子会社として、25年7月に設立された特別目的会社。CVCは総額約2020億ユーロ(約35兆円)の資産を運用する世界有数のプライベート・エクイティで、日本ではファイントゥデイやテクノプロ、マクロミルなどへの投資実績を持つ。

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「ミズノ」が阪急うめだ本店で期間限定イベント “大阪”モチーフのスニーカーや即完モデルの再販など

「ミズノ(MIZUNO)」は9月17〜23日の期間、大阪の阪急うめだ本店8階グリーンエイジ(GREEN AGE)で、イベント「ステップ イントゥー ユア スタイル バイ ミズノ」を開催する。

イベント「ステップ イントゥー ユア スタイル バイ ミズノ」

本イベントは、機能性とファッション性を兼ねた「ミズノ」のアイテムを通し、秋の外出に向けたスタイルを提案するというもの。1990年代後半から2000年代前半のファッションに着想を得て、シルバーの補強パターンや3Dメッシュを合わせたスニーカー“ウェーブプロフェシー LS(WAVE PROPHECY LS)”(2万7500円)や、06年モデルを忠実に再現し、“複合ウエーブプレート”を採用して生まれ変わらせたランニングシューズ“ウエーブライダー10(WAVE RIDER10)”(1万8700円)、「ミズノ」の創業地、大阪をテーマとし、09年発売の“マキシマイザー13(MAXIMIZER13)”を土台としたスニーカー“オオサカパック(OSAKA PACK)”(1万6500円)などをはじめ、即日完売した人気モデルの再販など、独自のラインアップをそろえる。

■ステップ イントゥー ユア スタイル バイ ミズノ
日程:9月17〜23日
場所:阪急うめだ本店 8階 グリーンエイジ コトコトステージ81
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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カナダグースがソーラーシェアリングに本格投資 銀座で対話型サロンを初開催

カナダグース(CANADA GOOSE)は、“私たちは自然の一部”という理念の下、市民エネルギーちばが運営する太陽光発電に出資し、2022年9月に千葉・匝瑳(そうさ)市で「カナダグース ソーラーパワープラント」を設立した。農地の上に太陽光パネルを設置し、農作物の栽培と発電を両立するソーラーシェアリングの現場に、企業として資本と視線を投じている。

同社は8月、個人や一企業では解決できない環境問題を業界横断で対話する場として、「カナダグース」銀座店で第1回「銀座ソーラーシェアリングサロン」を開催した。ファシリテーターは、東光弘=市民エネルギーちば代表取締役。パネリストには、篠健司パタゴニア日本支社 環境インパクト&エンゲージメント/ビジネス&インダストリーエンゲージメント マネージャー、鎌田安里紗ユニステップス共同代表、佐藤タイジ=シアターブルック・THE SOLAR BUDOKAN主宰、そして、平井洋司カナダグースジャパン社長が登壇した。

「カナダグース」と再エネ投資
全ては“知ること”から始まった

平井社長は、市民発電への参画を「ブランドの責任」と位置づける。約5年前のパンデミック渦中、ファッション産業の環境負荷が改めて浮き彫りになった頃、「自分たちの情報不足を痛感した」と振り返り、まず学ぶことから動き出したという。エシカル・コンシェルジュの講義で、講師を務めていた東代表と出会い、同氏の話に触発されて千葉・匝瑳市を訪問。葉の葉脈になぞらえた“水脈”(土中の水と空気の通り道を整える)という発想に共鳴し、「健康な土地は災害にも強い」という実践を目の当たりにして、半年後には発電所への参画を決めた。「再エネは競争ではなく協業」という考えから、得た知見はオープンに共有する。「匝瑳に来られない方にも現場の学びを届けるため、銀座でこのサロンを始めた。“私たちは自然の一部”という原点に立ち、地域と共にエネルギーの新しい当たり前を育てていきたい」と語った。

「パタゴニア」の実践
店舗電力と“ネイチャーポジティブ”

カナダグースが環境課題解決の先達と仰ぐ「パタゴニア」は、「地球を救うためにビジネスを営む」というパーパスの下、17年から千葉・匝瑳市に通い、約360kW規模のソーラーシェアリングに投資している。発電設備の下で育てた大豆は、食のコレクション「パタゴニア プロビジョンズ(Patagonia Provisions)」のみそとして商品化。兵庫・豊岡市でも複数拠点に出資し、関東・関西の直営店の電力として活用する。

篠マネージャーは「長く使える品質のモノ作りを軸にCO2削減を進めており、国内のスコープ1・2はソーラーシェアリングの導入などで昨年比約60%減を達成した」と説明。素材・調達面では、25年までに原材料から石油由来をほぼ撤廃(98%到達)、30年までに17年比55%のCO2絶対量削減を掲げる。国内工場の“脱炭素電源”としてソーラーシェアリング電力の活用をアメリカ本社と議論しているといい、メガソーラーの環境破壊や災害リスクにも触れつつ、公正なかたちで再エネを広げる姿勢を強調した。

さらに、農地を気候変動対策の要と捉え、リジェネラティブ・オーガニックの枠組みで、不耕起農法や専用機材の開発・実証に取り組む。生態系の回復を目指すネイチャーポジティブの観点から、環境省の「自然共生サイト」登録も視野に入れる。

現場は気候変動の影響を受ける当事者
“進化”ではなく“進歩”が大事

続いて、サステナブルファッションに関する教育やコンサルティングを行うユニステップスの鎌田共同代表は、川上から川下、生活者までをつなぐ活動を紹介。現場の実情として「工場は暑くて広く、冷やすにはエネルギーもコストがかかる。ファッション産業は環境に負荷を与える側だと見られがちだが、現場で働く人々も気候変動の影響を受ける当事者でもある」と指摘。だからこそ、「ソーラーシェアリングのような取り組みが希望と感じている」と伝えた。

ロックミュージシャンの佐藤は、東日本大震災を機に電力について考え直したと明かした。「音楽は多くの電力を必要とする。ギターを演奏するにも電気が要るが、原発の電気はあかんと思った。だから2012年12月20日、100%再生可能エネルギーで運営する武道館でのロックフェスティバル“ザ・ソーラー ブドウカン”を実現した」。佐藤は“進化”ではなく“進歩”が大事と強調し、ソーラーシェアリングを農業だと断言する東代表の考え方に賛同を示した。

最後に、平井社長は、自社製品の2次流通プラットフォーム「カナダグース ジェネレーションズ(Canada Goose Generations)」を年内に日本で開始することを発表した。「9月から下取りを開始し、11月から“認定中古”として販売する。フルプライスでの購入は難しくても、もう少し安価にわれわれの製品を手に取れる導線を作り、最終的にダウン材の再利用まで含めた循環にしていく」。

参加者らは、「カナダグース」のソーラーパネル下の畑で収穫した麦を使ったクラフトビールや枝豆、「ラベジ(LAVEG)」のケータリングフードを手に、“農業と電力の地産地消”に触れ、学びを深めていた。

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「セリーヌ」が成田国際空港に新店舗をオープン バッグ“ニノ”の限定カラーを発売

「セリーヌ(CELINE)」は9月12日、成田国際空港に新店舗をオープンする。これを記念して、同ブランドのバッグ“ニノ”の限定カラー(46万7500円)を発売する。

アートピースも並ぶ洗練された空間

「セリーヌ」成田国際空港では、ウィメンズのバッグ、スモールレザーグッズ、アクセサリーに加え、メゾン セリーヌ(ホームコレクション)、オート パフューマリー コレクション、そしてセリーヌ ボーテなど、幅広いカテゴリーを展開する。また、オープンを記念して、メゾンのシグネチャーであるトリオンフのメタルクロージャーをあしらった “ニノ”のソフトグレーを同店舗限定で発売する。コンパクトながらも、2つのコンパートメントにフラットポケット、ジップポケットを備え、取り外し可能なストラップによりハンドキャリー、ショルダーキャリー、クロスボディーと3通りの持ち方が可能だ。

◼️セリーヌ 成田国際空港
オープン日:9月12日
時間:7:30〜21:00
場所:第2ターミナル本館3階 保安検査後(国際線)エリア

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「ファミリア」の大人向けライフスタイルショップが東日本初出店 オープン記念アイテムやカステラ専門店とのコラボも

「ファミリア(FAMILIAR)」は9月26日、大人向けギフトに特化したライフスタイルショップ、ファミリア 丸の内ビル店をオープンする。大阪、広島に続き3店舗目となる同店は東日本初出店で、オフィスワーカーをターゲットにビジネスシーンでも活躍する大人向け雑貨を展開する。またオープンを記念して、東京限定デザインとライフスタイルショップ限定のバッグ(9350円)やミニクリアファイル(440円)、カステラ専門店“デ カルネロ カステ(DE CARNERO CASTE)”とのコラボカステラ(1080円)を発売する。バッグとミニクリアファイルは9月13〜15日の期間、「ファミリア」オンラインショップで店頭受け取り申し込みを行う。

デスク周りやビジネスシーンに彩りを

同店は、従来の子供服フロアにある常設店とは異なり、20〜30代の若者世代をターゲットに、気軽に立ち寄れる雑貨アイテムを中心に展開する大人向けのライフスタイルショップだ。オープン時とクローズ時で変化するショップデザインや、記念撮影ができるフォトスポットも用意。ショップデザインをベースに、“TOKYO”のロゴをあしらった東京限定デザインの雑貨や、ポップなカラーリングのライフスタイルショップ限定アイテムをそろえる。また、カステラ専門店“デ カルネロ カステ”とのコラボカステラに、東京限定柄が登場する。ベーシックなプレーン味の2個入りで、クマのキャラクターが東京駅を訪れるアートの特別デザインだ。さらに、折りたたみバッグ(8250円)、フラグメントケース(1万9800円)、ネームホルダー(2万2000円)、マイクロファイバータオルハンカチ(1320円)、マスコット付きボールペン(1320円)、巾着(6600円)、マルチスタンドシート(2530円)、付箋(935円)を先行販売する。

▪️ファミリア丸の内ビル店

オープン日:9月26日
時間:平日・土曜日 11:00〜21:00/日曜日・祝日 11:00〜20:00
場所:丸の内ビルディング地下1階
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1

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「ボッテガ・ヴェネタ」が伊勢丹新宿店でポップアップ 限定バッグを発売

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は9月17〜23日、伊勢丹新宿本店で“イントレチャート”の誕生50周年を記念したポップアップストアをオープンする。限定アイテムとして、チェック柄の布がバスケットからはみ出ているようなデザインのパターンをあしらった“カバ”(194万7000円)やリバーシブルが特徴の“ピナコテーカ”の新色(65万7800円)を用意する。また、14色のアーカイブレザーを用いて“イントレチャート”を施した特別仕様の“カバ”も登場する。

店内には、編み込みの技法であるイントレチャートの表現を家具や壁面のデザインに取り入れた。

公式サイト

イベント概要

◾️「ボッテガ・ヴェネタ」ポップアップストア

日程:9月17〜23日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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【ニュウマン高輪の見どころ4】 スポーツ&アウトドア系ブランドの存在感アップ 

「ルミネが運営するニュウマンなんだから、ウィメンズの華やかなセレクトショップやビューティの店が主役でしょ」と思っているそこのアナタ。ノンノン、「ニュウマン高輪」は思いのほかスポーツ&アウトドアブランドの出店が多い点もポイントだ。コロナ禍以降の消費意識の変化やウェルネス志向の高まりで、スニーカーやスポーツウエアへのニーズがさらに高まっている世相を反映している。スポーツ系テナントを1カ所にまとめてムラを作ることはせず、高感度セレクトショップなどの中にミックスしたクロスMDリーシングに消費者はどう反応するのか。期待は高まる。

「アークテリクス」
日常着中心、でも原点のハーネスもあり!

スポーツ&アウトドア系で目玉の出店と言えるのが、アメアスポーツジャパンの「アークテリクス(ARC’TERYX)」。3階に約257平方メートルで出店しており、2階が吹き抜けになっていることで、建物入り口からもガラスファサードのロゴがよく見える作り。客層に合わせてウィメンズアイテムを国内最大級の品ぞろえとし、入ってすぐがウィメンズ売り場。奥にはメンズ、シューズ、バックパックなどを陳列する。ライフスタイル向けの提案が中心だが、ブランドの原点であるクライミングハーネスはしっかり販売しているのがこだわりポイント。

「ミズノ」
ファッションシューズに絞って出店

出店強化中の「ミズノ」は、今秋だけでも「ニュウマン高輪」を含めて新規で4店を出店する。ファッション向けカテゴリーであるスポーツスタイルに絞った売り場で、壁面にメンズ、ウィメンズのシューズをずらりと陳列。現在販売しているシューズのもととなったアーカイブシューズも非売品として展示している。女性向けには、ピンクの薄底ローテクシューズもアピール。懐かしのブランドロゴを生かしたスエットやTシャツなどもそろえた。売り場は2階で、面積約90平方メートル。

「ニューバランス」
“メイド イン USA/UK”ラインが豊富

ニューバランスジャパンの「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、3階にグレーコンセプトストアと呼ぶ形態で出店。シューズは“メイド イン USA”“メイド イン UK”を豊富にそろえ、ウエアは今秋立ち上げたライフスタイル向けのコレクション「エヌビー グレー(NB GREY)」、大谷翔平選手のシグネチャーコレクションというラインアップだ。足形の3Dスキャンサービスも備え、シューフィッターに足の悩みを相談することも可能。総面積約115平方メートル。

「アンドワンダー」
推しは新鮮なスカートスタイル

3階に出店する、TSIホールディングスの「アンドワンダー(AND WANDER)」。店頭のマネキン4体のうち2体がウィメンズでどちらもスカートスタイルと、ブランドとして強化中というウィメンズを打ち出している。8月に発売した、「アルトラ(ALTRA)」とのコラボスニーカー“ローンピーク”(3万3000円)もあり、「ニュウマン高輪」先行販売の「パーテックス」素材のシェルは、初のバイカラーデザイン。売り場面積約108平方メートル。

「ホカ」
高感度セレクトの真横に出店

デッカーズジャパンの「ホカ(HOKA)」は、セレクトショップ「ドレステリア(DRESSTERIOR)」の真隣の区画(4階)に出店。店舗正面には主力であるランニングシューズやパフォーマンス向けアパレルをそろえるが、奥にライフスタイルカテゴリーのコーナーを設けているのがブランドとしての新しい挑戦。足形の3Dスキャンサービスも導入している。売り場面積約62平方メートル。高輪を含め、今秋冬で関西1店、東京3店の計4店の出店を予定している。

「サロモン」
グループランイベントも今後計画

4階には、こちらも積極出店中の「サロモン(SALOMON)」(アメアスポーツジャパン)の店舗もある。ファッションスニーカーを中心としながら、ロード、トレイル向けのランニングシューズや、ランニングザックもしっかりラインアップ。今後、店舗を起点にしたグループランイベントも計画しているという。25年の出店は高輪で8店目。売り場面積は約60平方メートルで、都内では渋谷の路面店に次ぐ広さとなる。

「ウイルソン」
トラッドなテニススタイルがキュート

同じくアメアスポーツジャパンの「ウイルソン(WILSON)」は、2階の飛び地のようになった区画に出店。テニスブランドとして、ポロシャツやスコート風のミニスカート、ワンピースなど、トラッドテイストのウィメンズ、メンズのカジュアルウエアをラインアップ。店舗奥にはラケットなどのギアや、ガット張り機もそろえて、本気のテニスプレーヤーにも対応する。

「デサント」
売り場の半分がウィメンズ

「デサント(DESCENTE)」は2階にポップアップで出店。メンズが主力のブランドながら、ニュウマンの客層を意識して、売り場のほぼ半分をウィメンズに充てている。“水沢ダウン”、シェルの“クレアス”など人気アイテムがそろうほか、機能性素材を使ったワンピースなどもラインアップする。

「コトパクシ」
4月の福岡に続く出店

アルコが販売代理店を務める「コトパクシ(COTOPAXI)」は、米国発のアウトドアブランド。残布のパーツを組み合わせた、カラフルなブロッキングのバッグやポーチが人気商品だ。5階にポップアップで出店している。4月のワン・フクオカ・ビルディング以来の出店となり、これで直営店は6店舗目。都内の直営店では高輪が最大規模となる。

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宮下貴裕の「ナンバーナイン」が約15年ぶりに復活 インスタグラムで発表

 

「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」(以下、「ザソロイスト.」)を離れた宮下貴裕デザイナーが、「ナンバーナイン(NUMBER (N)INE)」の復活を発表した。パリで発表した2009-10年秋冬コレクションを最後に解散して以来約15年ぶりの再始動となる。

ナンバーナインバイタカヒロミヤシタのインスタグラム(@numberninebytakahiromiyashita)から

宮下は、自身のインスタグラムアカウント(@tkhr_myst)と新たに開設した@numberninebytakahiromiyashitaのアカウントにそれぞれ9枚の画像を投稿。このうち3枚の画像には、“BACK, I MISSED YOU NUMBER(N)INE BY TAKAHIRO MIYASHITA(戻ってきたよ、会いたかったです。ナンバーナイン バイ タカヒロミヤシタ)”というコメントが添えられた。

宮下は「ザソロイスト.」を去ることを発表した際、今後の活動について、「音楽はますます大きく響き渡り、今もなお奏でられ続けられています。ただ、舞台が変わっただけのこと。またお会いしましょう。新たなバンドと新たなサウンドともに」とコメントしていた。

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「カルティエ」が“パンテール”をテーマにしたアニメを制作 高畑充希、清原果耶、渡辺謙らが声優を務める

「カルティエ(CARTIER)」は、メゾンの象徴である“パンテール”(豹)をテーマにしたアニメーション「LA PANTHÈRE DE CARTIER(ラ パンテール ドゥ カルティエ)」を制作した。アジア最大の旗艦店となる“カルティエ 銀座 4丁目ブティック”のオープン前日の9月18日の21時から、アニメ発表イベントの様子をLINE VOOMで放映する。本編は18日の放映後、スペシャルサイトで一般公開を予定している。

クリエイティブパートナーは漫画家の浦沢直樹が務め、 エンディング曲は、作曲を音楽家の江﨑文武、作詞をミュージシャンの坂本美雨、歌唱を俳優の高畑充希が担当。声優として高畑のほか、清原果耶、山口智子、渡辺謙が参加した。アニメーション制作はプロダクションI.G(Production I.G)が手掛け、自由な精神、個性、普遍的な美しさという「カルティエ」の精神を表現する。

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「ルナソル」が限定8色アイシャドウパレットを発売 ベージュ×きらめきで多幸感あふれる目元に

「ルナソル(LUNASOL)」は11月7日、2025年秋冬の限定アイシャドウパレット“アイカラーレーション スペシャルエディション”(1万1000円)を発売する。9月12日の午前10時には、公式オンラインストアで先行予約受け付けを開始する。

ウォームトーンのベージュが多彩な輝きを放つ8色をイン

同アイテムは、ベージュが咲き誇るようなウォームトーンに、まばゆい輝きを散りばめた8色のアイシャドウパレット。透明感のある高輝度パールを敷き詰めたようなピンクニュアンスのホワイト、さまざまな色のパールに色が揺らめく光のニュアンスを添えたラベンダー、陰影が肌になじむソフトマットなレディッシュベージュ、高輝度ホワイトやブルーでメタリックに彩る赤みグレイッシュブラウン、繊細な艶で目元を明るく整えるピンクベージュ、メタリックな光沢を軽やかに透けるような質感で表現した艶やかなオレンジベージュ、濡れたような色艶のある華やかなローズベージュ、透け感のあるベージュブラウンだ。質感やニュアンスの異なる個性豊かな色が多彩な表情を引き出しながら、多幸感あふれるムードを演出する。

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「ハイク」からフェイクファー付きMA-1ジャケット ベージュとブラックの2色を発売

「ハイク(HYKE)」は、フェイクファーをあしらったMA-1ジャケットを発売する。価格は9万1300円。9月12日からエディション(EDITION)とスーパーエーマーケット(SUPER A MARKET)、キャバン(CABAN)、ランド オブ トゥモロー(LAND OF TOMORROW)のそれぞれ一部店舗、同日12時からトゥモローランド公式オンラインで取り扱う。なお購入は、1人1品番につき1点まで。

フェイクファー付きMA-1ジャケット

ジャケットは、アメリカ空軍のフライトジャケットを土台とするMA-1に、大振りのフェイクファーをまとわせ、ベージュ&ベージュと、バイカラーデザインのブラック&ベージュの2種をラインアップする。

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ユナイテッドアローズが“ハローキティ”と初コラボ グリーティングイベントも

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は10月4日、サンリオの“ハローキティ”との初のコラボアイテムを発売する。ラインアップはチャーム(全2色、各3300円)、カーディガン(全2色、各2万8930円)、ショルダーバッグ(全2色、各1万4900円)、トートバッグ(全3色、各1万1000円)の全4アイテムで、ユナイテッドアローズ全店舗や各ECサイトで取り扱う。チャーム、カーディガン、トートバッグは、ユナイテッドアローズオンラインですでに予約受付を開始している。また発売を記念して、10月18日にユナイテッドアローズ横浜店で“ハローキティ”と写真が撮れるグリーティングイベントを開催する。

日常に取り入れやすいアイテム

遊び心あふれるチャームは、懐かしくかわいい1970年代をイメージした“ハローキティ”が、ユナイテッドアローズのショッパーから顔をのぞかせているデザインだ。ブラックとダークグレーの2色を展開するカーディガンは、肌触りのいいコットンとカシミヤの混紡素材にポリエステル糸でハリを持たせた通年使いやすい生地を採用。レトロなデザインの“ハローキティー”やモチーフを表現した刺しゅうや、“ハローキティ”のアイコンのリボンを彫刻した貝ボタン、袖リブの刺しゅう入りスリットなど、さりげないテクニックをポイントに大人っぽいデザインに仕上げた。

“ハローキティ”のリボンのフォームを生かしたミニサイズのショルダーバッグは、ショルダーチェーンの取り外しが可能。同コラボのためにデザインした、吹き出しモチーフのチャームも付属する。フラットトートバッグはライトグレー、ピンク、ネイビーの3色展開で、バッグ本体を折りたたんで内ポケットにしまえるポケッタブル仕様だ。鳥のモチーフのデザインに、花とイチゴに囲まれた“ハローキティ”と双子の妹“ミミィ”が隠れている。

また、10月18日にユナイテッドアローズ横浜店で開催するグリーティングイベントは、10月4日にコラボグッズを9900円以上購入すると先着でグリーティングチケットがもらえ、全3回の時間帯のいずれかの回に参加できる。

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ジャーナル スタンダードから「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル」別注アイテム4型

ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)は、「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル(THE NORTH FACE PURPLE LABEL)」に別注したアイテムを発売した。ジャーナル スタンダード一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル」
別注アイテム

コラボアイテムは、“65/35 マウンテンショートダウン”(7万9200円/11月上旬発売予定)と“65/35 フィールドジャケット”(4万5100円)、“65/35 フィールドバークリージャケット”(4万700円)、“65/35 ワイドテーパード フィールドパンツ”(2万5300円)をラインアップする。“65/35 マウンテンショートダウン”は、1970年代の「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のダウンアウターを土台とし、身体の遠赤外線の輻射熱を利用する光電子ダウンを採用する一方、ボリュームを削ぎ落し、保温性と軽量性の両立を目指した。“フィールドジャケット”は、90年代のアーカイブデザインをもとに、フード収納式スタンドカラーや同色刺しゅう、シルエットを調整するドローコードなど各所に配慮し、新たに生まれ変わらせた。“65/35 ワイドテーパード フィールドパンツ”は、“「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル」でセットアップがあったなら”との発想に始まり、ウェービングベルトを付し、テーパードシルエットに仕上げた。

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「マリークワント」とMLBがコラボ 球団のモチーフやデイジーをあしらった全5型を発売

デイトナ・インターナショナルのストリートブランド「パブリュクス(PUBLUX)」は、MLBと「マリークワント(MARY QUANT)」のコラボレーションアイテムを発売した。球団のモチーフや「マリークワント」のブランドアイコン、デイジーをあしらったスタジアムジャケット(1万9800円)やフーディー(9900円)、ニット(9900円)、ラガーシャツ(9900円)、カーディガン(1万1000円)の全5型をそろえる。

「パブリュクス」公式オンラインストア、ゾゾタウン、楽天市場で取り扱う。

アイテム一覧

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【2025年クリスマスコフレ】「サボン」のホリデーはエレガントな晩餐会“マジェスティック ガラ”がテーマ

「サボン(SABON)」は2025年ホリデーコレクションとして、贅沢な祝宴の喜びを表現したエレガントなコレクション“マジェスティック・ガラ”を10月16日、11月6日、13日、27日に分けて発売する。同コレクションでは、ボディーケアアイテムやフレグランスに加え、2種類のアドベントカレンダーやホリデーギフトセット、スペシャルキットなど豊富にラインアップする。コレクションに共通するのは、“クリスタル・フローラル”の香り。キンモクセイの華やかな甘さとマンダリンが広がるフルーティーノートが調和し、ホワイトマグノリア、スパークリングロゼのミドルノートへ続く。そして、クリスタルムスクやバニラ、クリーミーなサンダルウッドが夢のようなひとときの余韻を残す。

透明感あふれるフローラルのケアアイテムやフレグランス

10月2日予約開始・16日発売

ボディーケアアイテムは、4種のボタニカルオイル配合で肌を保湿しながら汗や汚れをおだやかに落とすシャワーオイル(450mL、5390円)、ソルト-イン-オイル配合のボディースクラブ(320g、4730円)、滑らかなテクスチャーで肌にすっと馴染むボディーローション(150mL、4070円)、3種のオーガニックボタニカルバターを配合したバターハンドクリーム(75mL、3630円)、サンフラワーオイルやオリーブオイルが肌に潤いを与えるベルベットバスオイル(200mL、4730円)、ボディーとヘアに使用できるマルチブレンドのビューティーオイル(100mL、5500円)を用意する。フレグランスは、アロマ(450mL、1万1000円)、ファブリックミスト(300mL、3960円/100mL、2530円)、キャンドル(180g、7590円)、バスボール(1430円)をそろえる。また、ボディー&ハンドケアとバス&ホームアイテムをラグジュアリーなギフトボックスにセットした“ホリデーギフト マジェスティック・ガラ”(1万4850円)も発売する。さらに、1万3000円以上の購入で、ホワイトセラミックをアンティークゴールドが彩るジュエリーボックスをプレゼントする。

10月16日発売

「サボン」公式オンラインストア、LINEギフト、アットコスメ(@COSME)限定発売では、シャワーオイル(300mL)とスクラブ(320g)、ローション(150mL)が入った“ボディーケアキット マジェスティック・ガラ”(1万2100円)を用意。「サボン」直営店限定品は、シャワーオイル(450mL)、スクラブ(320g)、バスボールが入った“ボディーケアキット マジェスティック・ガラ”(1万1000円)と、ボディーケアアイテムをファブリックポーチにセットした“ロイヤルギフト マジェスティック・ガラ”(4950円)だ。

10月23日予約開始・11月6日発売

“アドベントカレンダー2025”(2万2000円)には、ボディー、ヘア、フェイス、ハンドのケアアイテムとハートスプーンの全24種をそろえる。

11月6日発売

シャワーオイル(100mL)とスクラブ(60g)のセット“バスタイムギフト マジェスティック・ガラ”(3520円)と、シャワーオイル(100mL)、ローション(50mL)のセット“モイスチャーギフト マジェスティック・ガラ”(4070円)は、花々の香りをまといながら潤いに満ちたボディーをかなえる。

11月13日発売

「サボン」一部店舗および公式オンラインストア、LINEギフト限定で、“アドベントカレンダー7デイズ 2025”(8800円)が今年も登場する。ボディーケアアイテム5種、ハンドケアアイテムとフェイスケアアイテムを各1種ずつセットする。

11月27日発売

みずみずしいグリーン・ローズ、優しいホワイトティーの2種の香りで、それぞれスクラブ(200g)とローション(140mL)が入った“ボディーケア デュオ”(全2種、各5940円)に加え、パチュリやラベンダーをブレンドしたエキゾチックな香りをまとう“モイスチャーギフト”(3850円)や、ボディーケア3種をファブリックポーチにセットした“ロイヤルギフト デリケート・ジャスミン”(4950円)をラインアップする。

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「アディダス オリジナルス」× オアシスのコレクションが発売 日本限定アイテムも用意

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」はこのほど、イングランドを代表するロックバンドのオアシス(Oasis)を起用した新キャンペーン“オリジナル フォーエバー(Original Forever)”を公開した。さらに、キャンペーンの一環であるコラボコレクションを9月17日に公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」と「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で先行予約販売を開始し、24日に「アディダス ブランドセンター 渋谷」のポップアップスペースなどで発売する。

“オリジナル フォーエバー”は、両者が1990年代からイングランド国内外におけるフットボールとファッション、ミュージックが交わるカルチャーの中心に存在してきたことを讃えるもの。ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)とリアム・ギャラガー(Liam Gallagher)も登場し、クラウドサーフで盛り上がる観客の姿や、オアシスの歴史を彩った名場面を通じて、アディダスがカルチャーと共に歩んできた歴史を表現している。

コラボコレクションは、コーチジャケットとトラックスーツ“ファイヤーバード(FIREBIRD)”のセットアップ、クルーネックシャツ、ロングスリーブTシャツ、フットボールシャツ、Tシャツ、バケットハット、2型のスニーカーの全11型をラインアップ。どれもオアシスがデビューした90年代のスタイルを現代風にアレンジしたデザインで、複数のカラーをそろえ両者のロゴをあしらっている。なお、2型のスニーカー“マラソン スペツィアル(MARATHON SPZL)”と“アキル スペツィアル(ACHILLE SPZL)”は、それぞれ日本限定カラーを用意しているほか、オアシスの公式オンラインストアと後日詳細が発表されるツアー会場物販特設先行販売スタンドでは、“TOKYO, JAPAN”の文字が追加でデザインされた“ファイヤーバード”とロングスリーブTシャツ、フットボールシャツを取り扱う。

価格は、コーチジャケットが1万9800円、“ファイヤーバード”が1万6500円、パンツが1万4300円、クルーネックシャツが1万3200円、ロングスリーブTシャツが1万1100円、フットボールシャツが1万8700円、Tシャツが9900円、バケットハットが8800円、スニーカーが2万2000円だ。

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マーティン・ローズ=デザイナーが「ナパピリ」2025-26年秋冬コレクションで再コラボ

「ナパピリ(NAPAPIJRI)」は、2025-26年秋冬コレクションで、デザイナーのマーティン・ローズ(Martine Rose)とコラボしたアイテムを発売する。9月中に両ブランドの公式オンライン、その他一部取扱店での販売を予定する。

マーティン・ローズ=デザイナーとコラボ

コラボアイテムは、「ナパピリ」の技術と、マーティン・ローズの感性を掛け合わせ、アーカイブを現代の視点から新たに生まれ変わらせる。

マーティン・ローズは、「私たちが一緒に発表したコレクションをとても誇りに思っている。今でも着ていると声をかけられたり、撮影時に生まれた衣服、ロケーション、キャストの組み合わせについて言及されることが多い。すごく新鮮な体験だったし、当時手に入れられなかった人にとっては、今回がベストアイテムを手に入れるチャンスになるだろう!」とコメントしている。

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「ギャップ」からKATSEYEとのパートナーシップを記念したロゴフーディーが登場

「ギャップ(GAP)」は9月16日、2025年秋シーズンのグローバルキャンペーンに起用したKATSEYEとのパートナーシップを記念してデザインした“KATSEYE限定版 ロゴフーディー”(全4種、各1万2900円)を発売する。 ロゴをカタカナで表記した日本限定デザインを含む4種をそろえ、「ギャップ」新宿フラッグス店、心斎橋店および公式オンラインストアで展開する。なお、購入は1人につき各デザイン1点まで、最大4点までだ。

カラーパレットはメンバーが厳選

同アイテムは、「ギャップ」のアイコニックなアーチロゴのグラフィックをKATSEYEのグループ名にデザインした。KATSEYEのメンバーがそれぞれのスタイルと新作アルバム“Beautiful Chaos”をイメージして厳選したカラーパレットで展開する同アイテムは、“Beautiful Chaos”の文字をアーチロゴの下にあしらった。素材は柔らかなコットン混紡フリース素材を使用し、カンガルーポケット付きのゆったりとしたリラックスシルエットが特徴だ。

公式サイト

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【ニュウマン高輪の見どころ3】企画力で魅せる注目ビューティ5店の戦略

9月12日に開業する「ニュウマン高輪」では、ビューティ分野で計24のショップが入り、うちフレグランスは7ブランドが軒を連ねる。このほか、ドラッグストアのマツモトキヨシやビューティサロン2店も加わり、ニュウマン横浜(16ショップ)、ニュウマン新宿(7ショップ)を上回る規模感を誇る。ブランド内最大級や都内最大級の店舗も多く、企画力を前面に押し出す布陣となっている。今回は、その中から5つのショップの見どころを紹介する。

「アットコスメストア」最大規模店 
新たな編集力で差別化

「アットコスメストア」は、同ブランド最大規模となる売り場で出店した。店舗面積は約470平方メートルで、約450ブランド・7500点の商品をそろえる。「これまで以上に多彩な企画」を打ち出し、来店動機の創出を狙う。

売り場には、日本ブランドを改めて紹介する「レトロ&ロングセラーコスメ」や、推しのイメージカラーと同じ色で分けた「推し色コスメ」、花王との協業によるRNA研究を活用した「肌遺伝子モード判定」に基づく「お肌のケアどき診断」コーナーなどを設置。過去のベスコスコーナーやセールスランキングタワーも引き続き展開する。

フレグランスコーナーでは、百貨店ブランドから国内ニッチブランド、手に取りやすい価格帯まで32ブランド・約100SKUを網羅。幅広い層を取り込む構えだ。

遠藤宗アイスタイル社長は「高輪は人通りが爆発的にある立地ではないが、丁寧な接客で顧客を積み上げていく場所だと考えている」と語る。店舗の広さについても「当初は倍の規模を提案されたが、適正と考える広さを選んだ」と説明する。

立地する高輪は再開発が進行中で、将来的にはリニア中央新幹線の駅も予定される。「東京に大規模の店舗を構える機会は多くない。街づくりとともに長期的に成功させたい」と意気込む。初年度売上高は10億円を目標とする。

土地柄、買い物経験の豊富な顧客が多いと見込む。「丁寧な接客を受け、この店を気に入っていると言っていただけるようにしたい」と青写真を描く。

「アルビオン」旗艦店2号店
乳液特化で新規層開拓へ

アルビオンは旗艦店「アルビオン フィロソフィ(ALBION PHILOSOPHY)」の2号店としてオープンした。ニュウマン横浜に続く出店で、売り場面積は約129平方メートル。主力製品である乳液に焦点を当て、6種類の体験型サービスや専門スタッフ「乳液スペシャリスト」を配置するなど、従来以上に乳液の魅力を訴求する。

売り場はフロントの「OMOYA(母屋)」と「HANARE(離れ)」の2エリアで構成。両エリアには、全21種類の乳液をそろえた専用什器「ミルクバー」を設置した。「OMOYA」では最新商品の情報発信や自由に試せるスキンケア・メイク体験、カウンセリングやミスト美容サービスを提供する。

「HANARE」では、デジタルチェックを通じてその日の肌状態に合わせた乳液を提案。来店客はサンプルを持ち帰れる仕組みで、気軽に体験できる導線を整えた。イベントスペースとしての活用も視野に入れる。

「アルビオン」は接客を重視する一方、若年層から「店舗に入りにくい」という声があった。今回の新店はその心理的ハードルを下げる設計となっており、まずは乳液を手に取ってもらうことで新規客の裾野を広げる狙いがある。担当者は「乳液を通じてブランドに触れていただきたい」と意気込む。

「アスレティア」の世界観が凝縮
「エコアルフ」と協業で集客強化

「アスレティア(ATHLETIA)」は、都内で最大規模となる売り場をオープンした。全ラインアップを取りそろえるとともに、空間設計にはブランドコンセプト「体幹(コア)」を反映。都市の喧騒の中で一息つける「ボタニックガーデン」をイメージし、植物や土、石を配置した。視覚や嗅覚を通じて森林浴のような体験を提供する。

店内の中央にはトラック型カウンターを設置し、テスターやカウンセリング機能を集約。ソファや椅子を配し、落ち着いた環境での相談も可能にした。来店客はアクティブゾーンとリラックスゾーンを行き来しながら、「動」と「静」の循環を体験できる仕組みだ。新規客や訪日客の需要も見込み、売れ筋商品を一目で確認できるランキングディスプレイも導入した。

オープニングキャンペーンでは、同フロアに出店するスペイン発のサステナブルファッションブランド「エコアルフ(ECOALF)」と連携。10月16日までの期間中、両店舗で3万円以上購入した客にダブルネームのロールバッグを進呈する。

衣川沙織「アスレティア」コミュニケーション マネジャー 兼 CXM/EC マネジャーは「サステナブルなブランドは業種ごとに分断されがちで、同じ価値観を共有するブランド同士が集まる機会は貴重。今回の取り組みは長い時間をかけて対話を続けてきた結果であり、相互送客を通じて高輪の盛り上げにつなげたい」と話す。

「アットアロマ」都内最大級の売り場 
ニュウマン高輪の香りを監修・販売

アロマ空間デザインや香りのブランディングを手掛けるアットアロマは、9店舗目となる新店をオープンした。都内最大級の売り場面積を確保し、オリジナルアロマを調合できる「アロマオイルブレンダー」(10mL、5720円)のほか、体験型ワークショップも展開する。

同社は今回、商業施設「ニュウマン高輪」館内で演出されるオリジナルアロマも監修した。テーマは「街の100年の歴史と未来をつなぐ架け橋」。古来から親しまれてきた原料と新しい素材、日本と西洋のエッセンスを組み合わせ、新しい感覚を呼び起こす香りに仕上げた。秋冬向けの「#01」と、2026年春に登場予定の春夏向け「#02」の2種類を用意。South館・North館のエスカレーター付近で季節ごとに香りを演出する。「#01」はヒノキ、ヒバ、クロモジなどを配合したウッディーハーブ系の香りで、限定商品としても販売する。

また、同館内のアパレル「マルティニーク」や三菱UFJ銀行の店舗空間にも独自の香りを提供。ブランド体験を「五感」から支える取り組みを強化している。

ブランドコミュニケーションズ担当の富樫茉由氏は「香り市場は拡大しており、アロマに関心を持つお客さまが増えている。男性を含め幅広い層が訪れており、気軽に香りを楽しんでいただける場にしたい」と語る。

「ノーズショップ」は迷路のような空間
初上陸2ブランドをお披露目

「ノーズショップ」の出店は、14店舗目となる。売り場面積は既存店の中でも中間規模に位置づけられ、56ブランド・約600アイテムを取りそろえる。

同フロアには「クラークス」や「モスコット」、「アー・ペー・セー」などユニセックスブランドが並び、ビューティ関連の出店は同店のみだ。来店客の約4割を男性が占めることもあり、「性別を問わず立ち寄りやすい店づくり」(中村会里ノーズショップマーケティング部 部長)を意識したという。

今回の出店にあわせ、2024年に創設された日本初上陸の2ブランドを先行販売する。一つは、フランス発の「ヘレニスト(Hellenist)」。地中海やギリシャ神話をモチーフにした香水4種とキャンドル4種を展開する。

もう一つは、同じくフランス発の「ネイド(Neydo)」。夢の中で香りを感じる人々を「オルファクトリー ドリーマー」と呼び、その世界観を表現した香水8種をラインアップする。

【別視点】トイレも必見

ちなみに、ニュウマン高輪のトイレをリサーチ。ビューティショップが多く入居するサウス4階フロアのトイレは、バリアフリートイレや男女共同トイレがあり、着替えに便利な広い個室も完備。トイレにも細やかな配慮が行き届いている。

ニュウマンの新宿や横浜と同様に、トイレの便器はTOTO製、洗面台は「ダイソン(DYSON)」の蛇口一体型のハンドドライヤーを導入。内装やトイレマークはフロアごとに異なり、細部にまでこだわる姿勢がうかがえる。

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セーレン川田会長&再建請負人が語る「ユニチカ岡崎工場の再建策」

セーレンは、ユニチカから買収した岡崎工場の再建に最大で200億円を投じる。100億円を投じて老朽化した設備更新やDXを行うほか、グループで推進する新規事業の開発及び生産拠点としても活用し、こちらでも最大で100億円を投じる。川田達男会長CEO(85)は20年前にカネボウから買収した繊維事業の立て直しに尽力した結川孝一・元セーレン社長(76)を呼び戻し、再建の任にあてる。9月10日に東京都内で行った会見で、明らかにした。

セーレンは6月に経営再建中のユニチカから、ポリエステル繊維の生産などを行う岡崎工場の買収で基本合意。9月2日には78億円での買収を決めていた。来年1月1日には新設会社を設立し、ポリエステルの重合と繊維、不織布の生産設備などを引き継ぐ。岡崎工場は、愛知県岡崎市内に32万㎡の敷地約500人の従業員が働いている。引き継ぐ人員については3年間はこれまで通りの待遇を保証することが契約に含まれており、3年をかけて福利厚生などのほか組織の統合を進める考え。

設備投資の詳細は老朽化した設備の更新などに100億円、グループで新規事業向けに実施予定の300億円のうち、「30〜40%を岡崎工場に振り分ける」(川田会長)。「建設業界の人手不足により、今は国内に工場を新設するとなると6〜7年はかかる。ユニチカの岡崎工場を取得したことで、新規事業の立ち上げがかなりスピードアップすることにつながる」。新規事業分野では、自動車関連資材や炭素繊維、建築資材、半導体関連の設備の導入を検討する。「現時点での考えであって、実際にはもっと上積みする可能性は高い」(川田会長)。

来年1月に新設する子会社のトップには、20年前のカネボウの繊維事業買収後の統合を指揮した結川孝一セーレン元社長(現特別顧問)が就任する予定。20年前にカネボウの繊維事業を引き継いたKBセーレンは現在見事に再建を果たしており、売上高155億円に対して純利益15億円という高収益企業に生まれ変わっている。

結川氏は2018年にセーレンの社長を退任後は無報酬の顧問に退き、直近では東証プライム上場のシンフォニアテクノロジーで社外取締役を務めている。結川氏は再建に関して「これまで糸売り、原料売りが大半だったのを、加工などの付加価値を高める。赤字が続いていた岡崎工場はこの10年くらいは設備更新もできていなかった。設備更新だけでもコストは億単位で切り下げられる。2027年3月期には黒字化に持っていきたい」と自信を見せる。

岡崎工場の敷地は32万㎡と広大で、設備更新などでさらに余剰のスペースが生まれる可能性が高い。セーレンはこうしたスペースを、グループ全体の物流拠点にすることも検討する。

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衣装デザイナーの光と影

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年8月4日号からの抜粋です)

伊藤:東京コレクションを取材していると、「あのブランドは、あのアーティストのライブ衣装をデザインした」という話を聞きます。服飾専門学校でも衣装デザイナーになりたい学生が増えているという変化を耳にすることが少なくありません。衣装の世界はどんな人が活躍しているのか?と興味を持ち、特集を企画しました。衣装担当者のインスタグラムを見ると、アーティストがきっかけでデザイナーのファンになった人たちがコメントしている現象も珍しくありません。私ももともとアーティストの藤井 風さんの音楽を聴くうちに、スタイリストに注目するようになりました。「Hachikō」の衣装を手掛けた島田辰哉さんの仕事からはチームへのリスペクトを感じると共に、ステージというハレの場のためでありながら、ケの部分も絶妙に衣装に落とし込むバランス感覚にも驚き、取材を依頼しました。

スタイリストの裁量の大きさに驚き

佐藤:まさにチーム「藤井 風」が1つの流れを象徴していますが、今アーティストの衣装はスタイリストが作りたい世界観の服を集め、見つからなければ自分で作ったり、クリエイターに作ってもらったりして完成させています。スタイリストの裁量の大きさに驚きました。

伊藤:一方で、取材を通して「衣装業界には闇もある」という声も結構聞きました。エンターテインメントにおいて、衣装は真っ先に予算が削られる対象になりがち。納期が異様に短かったり、少額で学生に頼んだりすることもあるとか。そこで衣装用にレンタルも行っている「ドゥッカ ヴィヴィット」のデザイナー2人が相談しに行く形で弁護士にも話を聞きました。華やかな部分だけを扱うのではなく、そこを目指す若い人たちが悲しい思いをしないために必要な知識や心構えも網羅しました。

佐藤:僕は衣装デザイナーを目指す学生たちも取材しましたが、最初の動機には一様に、「衣装で〝推し〟の魅力を最大化したい」があるようでした。人のキャリアを作るぐらいの力があるんだと、改めて〝推し活〟の持つパワーを感じました。そういう意味でも今回の表紙は「まさに!」なものができましたね。

 

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Aぇ! group出演の「アベンヌ」ウェブCMが公開 新全身用保湿ケア製品発売に合わせ

フランス発のスキンケアブランド「アベンヌ(AVENE)」は9月21日、新全身用保湿ケア "トリクセラ モイストスキンバリア”シリーズを全国で発売する。これに先立ち、イメージキャラクターを務めるAぇ! groupが出演するウェブCMとインタビュー&メイキング動画を9月11日から公開。17日、24日にも別CMを順次公開する予定だ。

メンバーはベージュの1トーンコーデで撮影

今回公開したウェブCM「アベンヌ トリクセラモイストで1日中うるおう肌に」篇のメンバーは、ベージュの1トーンコーデでふんわりと柔らかく、落ち着いた大人の姿で登場。正門良規がクリームを顔に、末澤誠也が腕に、草間リチャード敬太が首に、小島健が肩に、佐野晶哉が脚に塗るシーンが映し出され、「なめらかぁ~」と感動する末澤の表情や、メンバー全員で「使えば分かる!」と呼びかける様子などを撮影した。

また、メンバーへのインタビューでは、「『アベンヌ』をCMでやってるの?」という友人からの反応や、薬局でPOPを見つけた時の喜びなどを披露。小島は「うちは水道水も全部“アベンヌ ウオーター”。手洗うのも“アベンヌ ウオーター”にして」とジョークを飛ばすなど、和気あいあいとした様子が伝わる内容になっている。

17日公開の「アベンヌの皮膚科学—独自CICA篇―」は正門、小島、草間が、24日公開の「アベンヌの皮膚科学一つや肌美容液篇―」は末澤、佐野が出演。これらCMでは皮膚科学研究員に扮したメンバーの、クールで洗練された姿が見どころになっている。

先行体験キャンペーンも実施

“トリクセラ モイストスキンバリア”シリーズは、皮膚科学研究に基づき、肌のバリア機能をサポートする高機能処方を採用した点が特徴。ラインアップは赤ちゃんから乾燥肌の大人まで使える“全身用保湿クリーム”と“全身用保湿ミルク”(100mL、2090円/200mL、3740円/400mL、5610円※編集部調べ、以下同)、保湿クリーム“シカルファットプラス リペアミルク”(40mL、3300円)、美容液“C+ ラディアンス セラム”(30mL、6600円)で、現在ツルハグループで先行発売を行っている。

また、9月12日から18日まで先行体験プレゼントキャンペーンを開催。ブランド公式XをフォローしウェブCMの感想と共に「#アベンヌトリクセラでいい肌目指そう」というハッシュタグをつけて投稿すると、抽選で500人に製品の試用見本をプレゼントする。

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「ゲラン」から誕生100周年の“シャリマー”をオマージュした新フレグランスとシャワーオイルが登場

「ゲラン(GUERLAIN)」は10月1日、1925年に誕生した香り“シャリマー”をオマージュした“シャリマー レソンス”(50mL、1万7820円)と“シャリマー サテン シャワーオイル”(200mL、8250円)を発売する。9月19日には、公式オンラインストアで先行発売を開始する。

同アイテムは、誕生から100周年を迎えたベルガモット、ローズ、ジャスミン、アイリス、バニラ、トンカビーンを溶け合わせた「ゲラン」を代表するフレグランス“シャリマー”の独特な香調を凝縮し、クリエイションの真髄を表現した。重視したのは、“シャリマー”を象徴するノートであり香調の基盤にもなっているバニラを賛美することで、あらゆる方向からバニラを感じる香りに仕上げた。

控えめで繊細なベルガモットがフローラルなハートノートを照らし、ローズ・アブソリュートとアイリスのパウダリーなエレガンスが調合する“シャリマー レソンス”は、 “シャリマー”の代名詞であるアンバーノートが時間の経過とともに深く広がる。贅沢に配合されたバニラが新たなファセットをもたらし、なめらかでウッディなテクスチャーにレザーのニュアンスを漂わせる。さらに、今回新たに配合したムスクですべての香りを包み込むようなぬくもりを加えた。

また“シャリマー レソンス”のため、アイコニックなボトルを飾るロゴを、1世紀前にオリジナルボトルのインスピレーション源にもなったアールデコをオマージュしたものに再解釈した。大胆なグラフィックで描かれた“シャリマー”の文字は、フレグランスそのものを思わせるゴールドに染めた。

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