【2025年クリスマス】銀座・和光はセイコーハウスの建物をケーキに 限定チョコレートボックスやクッキー缶も登場

銀座・和光は10月15日、オリジナルクッキー缶の第2弾“WAKO クッキー vol.2”(2種各12枚、7560円)を発売する。また11月1日から順次、2025年クリスマスコレクションを発売する。クリスマスケーキの予約は10月15日〜12月16日に受け付け、12月20〜25日が受け取り期間となる。

第2弾クッキー缶は日本のお茶を採用

24年に発売した“WAKO クッキー”の好評を受け、第2弾となる“WAKO クッキー vol.2”は日本のお茶をテーマに製作。和光を象徴するシャンパンゴールドの缶の中に、日本の伝統意匠である市松模様のように2種のクッキーを詰め合わせた。

1つは、現在注目を集める“和紅茶”。華やかな香りとコクが特徴の静岡県産「べにふうき」採用した。第1弾でも使用し好評の、薩南諸島で収穫されたサトウキビを使用した生砂糖を合わせ、紅茶本来の香りを生かしつつ、上品で深みのある味わいに仕上げた。もう1つは、日本を代表するお茶である“抹茶”。宇治の抹茶を用い、上質なほろ苦さとともに深みのあるコクを引き出した。カルシウムやミネラルを多く含む沖縄県産サトウキビ糖を合わせ、まろやかな甘みを添えた。2種のクッキーには、和光で初めて採用した蒜山ジャージーバターをはじめ、フランス・ゲランドの塩や平飼い卵など、小野雄大シェフ パティシエが厳選した素材を惜しみなく使用した。

セイコーハウスの建物をそのままケーキに

今年のクリスマスケーキの目玉は、銀座のランドーマークであるセイコーハウスをかたどった“Noel de WAKO”(約20人分、10万8000円)。10台限定で発売する。ケーキの土台は、アーモンドが香るしっとりとしたダックワーズ生地に、イチゴやキウイ、パイナップル、マンゴーと濃厚なクレーム・ムースリーヌ(カスタードクリームにバターを加えたクリーム)を重ねたフルーツケーキ。外側はクッキーやシュー生地、チョコレート細工で装飾した。小野シェフ パティシエによると、「型を使わずに一つ一つ定規で測り、外壁などの装飾を組み立てていく作業は緻密で苦労した」という。

ケーキ

“ネージュ ド ノエル”(6480円)は、真っ白な表面のムースケーキにマロンクリームを絞り、雪景色を表現した。国産和栗を使用したマロンムースとバニラムースの優しい甘さの中に、カシスジャムの爽やかな酸味が広がる。ボトムは塩味のあるパイ生地とヘーゼルナッツのビスキュイでバランスを取り、トップにのせたマロングラッセと糖衣がけヘーゼルナッツで食感のアクセントを加えた。

30年ほど愛される和光のロングセラー“フォレ ド ショコラ”(5号、6480円)は、一部リニューアルして登場する。2種のチョコレートクリームを挟んだケーキだが、表面のクリームをバニラからチョコレートに変えることでよりチョコレート感を楽しめる一品に仕上げた。トップはよりスタイリッシュなデザインに変更した。

チョコレート

チョコレート専門の自家アトリエで一粒ずつ手作りし、30年以上変わらぬ味わいを守り続ける和光の“ショコラ・フレ”にクリスマス限定フレーバーを詰め合わせた“ショコラ・フレ ノエル”(5個、3780円/10個、7020円)が11月15日に登場する。限定フレーバーは、ベリーの酸味と甘みが調和するビターガナッシュ“エトワール”や、ふんわりとした軽い口当たりのピスタチオガナッシュ“ピシュターシュ”など。

人気の焼き菓子やチョコレートを3段に詰めた宝石箱のようなボックス“ギフトボックス ノエル”(1万9440円)を11月1日に発売する。上段にはクリスマス限定パッケージに包んだ一口サイズの板チョコレート“キャレ ド ショコラ ノエル”、中段には“ショコラ・フレ ノエル”15個、下段にはマドレーヌやフィナンシェ、ブールドネージュなどを入れた。

その他

毎年人気のアドベントカレンダー“和光アドベントカレンダー”(1万9440円)は予約販売する。今年はイラストレーターのルイス・メンド(Luis Mendo)とタッグを組み、時計塔でクリスマスを楽しむさまざまなシーンを描いた。自家アトリエ製のチョコレートや焼き菓子を、12月1〜24日まで毎日楽しめる。

また11月15日に“シュトーレン”(5400円)を発売する。自家アトリエで漬けたラムレーズンをはじめ数種類のフルーツやナッツを練り込み、上品なスパイスと甘さでまとめた。

The post 【2025年クリスマス】銀座・和光はセイコーハウスの建物をケーキに 限定チョコレートボックスやクッキー缶も登場 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】「プラダ」のナイロンバッグにリバイバルの兆し ショー来場者の手元を調査

「プラダ(PRADA)」は2026年春夏コレクションをミラノ現地時間の9月25日に発表した。ゲストは、定番のボタンダウンシャツやニットTシャツに、曲線的なフォルムのミドル丈スカートなど、シンプルでクリーンなアイテムをベースに、ブランドらしい知的なエッセンスを効かせたスタイリングで来場した。

今シーズン、ミラノの街中では再生ナイロンのリ・ナイロン(Re-Nylon)のバッグを多く見かけ、リバイバルの兆し。ショー来場者は、リ・ナイロン(Re-Nylon)とナッパレザーを組み合わせたミニバケットバッグや丸みのある“テュミルト(Tumelt)”や“ダダ(Dada)”といった新作のレザーアイテムで、知的なスタイリングを完成させた。

ウエアはシルエットの妙を生かしたミニマルかつモダンなルックが目を引いた。シワ加工や切りっぱなしの仕上げ、色褪せた加工など、時間の経過を感じさせる風合いが「プラダ」らしい。25-26年秋冬コレクションで多用されたシアリングをポイント使いしたスタイルや、パジャマルックを思わせるリラックス感のある装いも今季の特徴だ。足元はポインテッドトゥのピンヒールやスリングバックによる、フェミニンなスタイルが今の気分のようだ。

The post 【スナップ】「プラダ」のナイロンバッグにリバイバルの兆し ショー来場者の手元を調査 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】「プラダ」のナイロンバッグにリバイバルの兆し ショー来場者の手元を調査

「プラダ(PRADA)」は2026年春夏コレクションをミラノ現地時間の9月25日に発表した。ゲストは、定番のボタンダウンシャツやニットTシャツに、曲線的なフォルムのミドル丈スカートなど、シンプルでクリーンなアイテムをベースに、ブランドらしい知的なエッセンスを効かせたスタイリングで来場した。

今シーズン、ミラノの街中では再生ナイロンのリ・ナイロン(Re-Nylon)のバッグを多く見かけ、リバイバルの兆し。ショー来場者は、リ・ナイロン(Re-Nylon)とナッパレザーを組み合わせたミニバケットバッグや丸みのある“テュミルト(Tumelt)”や“ダダ(Dada)”といった新作のレザーアイテムで、知的なスタイリングを完成させた。

ウエアはシルエットの妙を生かしたミニマルかつモダンなルックが目を引いた。シワ加工や切りっぱなしの仕上げ、色褪せた加工など、時間の経過を感じさせる風合いが「プラダ」らしい。25-26年秋冬コレクションで多用されたシアリングをポイント使いしたスタイルや、パジャマルックを思わせるリラックス感のある装いも今季の特徴だ。足元はポインテッドトゥのピンヒールやスリングバックによる、フェミニンなスタイルが今の気分のようだ。

The post 【スナップ】「プラダ」のナイロンバッグにリバイバルの兆し ショー来場者の手元を調査 appeared first on WWDJAPAN.

韓国EC「ムシンサ」過去最大のポップアップ 日本事業に本腰、常設店オープン見据える

韓国最大のファッションECプラットフォーム「ムシンサ(MUSINSA)」は10月3〜26日、東京・渋谷でポップアップを開催する。約1147平方メートルの地上3フロアに、80以上の韓国ブランドが集まる。日本では2021年からポップアップの開催を継続してきたが、今回が最大規模となる。

1階:「ムシンサ」に出会う

「『ムシンサ』に出会う(Inspiration Of MUSINSA)」のテーマのもと、「ムシンサ」の歴史を紐解くところから始まる。今でこそファッションECプラットフォームのイメージが強いが、01年の立ち上げ当初は希少なスニーカーの写真を投稿するオンラインコミュニティーだった。「ムシンサ」の名前も「ムジンジャン・シンバル・サジン・マヌンゴッ(ものすごく靴の写真が多いところ)」に由来する。

03年には、スニーカーからファッションへと領域を広げる。この頃からもう1つの顔であるスナップコンテンツが親しまれるようになる。「これまでの投稿総数は100万以上。今も毎月5万のスナップが投稿されている」(ムシンサのハム・キョンワン=グローバルマーケティングチームリーダー)。

ポップアップ会場にも過去のスナップを展示した。セレクトショップが立ち並ぶ聖水(ソンス)はトレンディー、若者の街・弘大(ホンデ)はストリートなど、ソウルの6つの主要エリアのファッションをまとったマネキンが雰囲気を作る。クリエイティブチーム「コメット(COMET)」と09〜25年のスナップをまとめた特別な「コメットマガジン(COMET MAGAZINE)」も先着で2万人に配布する。

2階:自分らしさを探す

エスカレーターを上がると、来場者を巨大なTシャツのインスタレーションが出迎える。出店ブランドが一目で分かるデザインは、ミュージシャンのツアーTシャツやフェスTシャツに着想した。4月に日本1号店をオープンして話題を呼んだ「マーティンキム(MATIN KIM)」をはじめ、「アーカム(AAKAM)」や「ロウ クラシック(LOW CLASSIC)」「エルムード(LMOOD)」「ロンロン(RONRON)」など人気のブランドが一堂に会す。

会場内の商品は、QRコードをスキャンすることで特別割引20%オフが適用される。ECプラットフォーム内で利用できる“ムシンサ ポイント”は20%還元する。

3階:自分をアップデートする

3階は「オッドタイプ(ODDTYPE)」や「ウィッチ(WHIZZY)」など注目のKビューティブランドほか、「スタンドオイル(STAND OIL)」や「ロウロー(RAWROW)」「ヒエタ(HIETA)」などバッグやラゲージブランドがブースを構える。オフィシャルLINEの追加を条件に、26ブランドの人気アイテムが詰まった“コスメプール”から好きなだけスコップですくえるイベントも開催する。

行列ができる「アイムドーナツ?(I’m donut?)」も3階に登場する。注目のフレイバーは、9月27日にオープンした韓国店限定の“のりグレーズド”。菓子ドーナツに韓国のりを合わせる意外な組み合わせ。

常設店のオープンを見据えて

「ムシンサ」は、小さなオンラインコミュニティーから韓国NO.1のファッションECプラットフォームへと変貌を遂げた。17年にはオリジナルブランドの「ムシンサスタンダード(MUSINSA STANDARD)」もローンチ。現在は1万以上のブランドを展開し、取引総額は4.5兆ウォン(約4770億円)に及ぶ。「日本は最も重要な市場の1つ」(ハム=ローバルマーケティングチームリーダー)とし、来年には常設店のオープンも予定する。

■ムシンサ トウキョウ ポップアップストア 2025
日程:10月3〜26日
時間:11:00~21:00
場所:メディア デパートメント トウキョウ
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3

The post 韓国EC「ムシンサ」過去最大のポップアップ 日本事業に本腰、常設店オープン見据える appeared first on WWDJAPAN.

韓国EC「ムシンサ」過去最大のポップアップ 日本事業に本腰、常設店オープン見据える

韓国最大のファッションECプラットフォーム「ムシンサ(MUSINSA)」は10月3〜26日、東京・渋谷でポップアップを開催する。約1147平方メートルの地上3フロアに、80以上の韓国ブランドが集まる。日本では2021年からポップアップの開催を継続してきたが、今回が最大規模となる。

1階:「ムシンサ」に出会う

「『ムシンサ』に出会う(Inspiration Of MUSINSA)」のテーマのもと、「ムシンサ」の歴史を紐解くところから始まる。今でこそファッションECプラットフォームのイメージが強いが、01年の立ち上げ当初は希少なスニーカーの写真を投稿するオンラインコミュニティーだった。「ムシンサ」の名前も「ムジンジャン・シンバル・サジン・マヌンゴッ(ものすごく靴の写真が多いところ)」に由来する。

03年には、スニーカーからファッションへと領域を広げる。この頃からもう1つの顔であるスナップコンテンツが親しまれるようになる。「これまでの投稿総数は100万以上。今も毎月5万のスナップが投稿されている」(ムシンサのハム・キョンワン=グローバルマーケティングチームリーダー)。

ポップアップ会場にも過去のスナップを展示した。セレクトショップが立ち並ぶ聖水(ソンス)はトレンディー、若者の街・弘大(ホンデ)はストリートなど、ソウルの6つの主要エリアのファッションをまとったマネキンが雰囲気を作る。クリエイティブチーム「コメット(COMET)」と09〜25年のスナップをまとめた特別な「コメットマガジン(COMET MAGAZINE)」も先着で2万人に配布する。

2階:自分らしさを探す

エスカレーターを上がると、来場者を巨大なTシャツのインスタレーションが出迎える。出店ブランドが一目で分かるデザインは、ミュージシャンのツアーTシャツやフェスTシャツに着想した。4月に日本1号店をオープンして話題を呼んだ「マーティンキム(MATIN KIM)」をはじめ、「アーカム(AAKAM)」や「ロウ クラシック(LOW CLASSIC)」「エルムード(LMOOD)」「ロンロン(RONRON)」など人気のブランドが一堂に会す。

会場内の商品は、QRコードをスキャンすることで特別割引20%オフが適用される。ECプラットフォーム内で利用できる“ムシンサ ポイント”は20%還元する。

3階:自分をアップデートする

3階は「オッドタイプ(ODDTYPE)」や「ウィッチ(WHIZZY)」など注目のKビューティブランドほか、「スタンドオイル(STAND OIL)」や「ロウロー(RAWROW)」「ヒエタ(HIETA)」などバッグやラゲージブランドがブースを構える。オフィシャルLINEの追加を条件に、26ブランドの人気アイテムが詰まった“コスメプール”から好きなだけスコップですくえるイベントも開催する。

行列ができる「アイムドーナツ?(I’m donut?)」も3階に登場する。注目のフレイバーは、9月27日にオープンした韓国店限定の“のりグレーズド”。菓子ドーナツに韓国のりを合わせる意外な組み合わせ。

常設店のオープンを見据えて

「ムシンサ」は、小さなオンラインコミュニティーから韓国NO.1のファッションECプラットフォームへと変貌を遂げた。17年にはオリジナルブランドの「ムシンサスタンダード(MUSINSA STANDARD)」もローンチ。現在は1万以上のブランドを展開し、取引総額は4.5兆ウォン(約4770億円)に及ぶ。「日本は最も重要な市場の1つ」(ハム=ローバルマーケティングチームリーダー)とし、来年には常設店のオープンも予定する。

■ムシンサ トウキョウ ポップアップストア 2025
日程:10月3〜26日
時間:11:00~21:00
場所:メディア デパートメント トウキョウ
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3

The post 韓国EC「ムシンサ」過去最大のポップアップ 日本事業に本腰、常設店オープン見据える appeared first on WWDJAPAN.

「ロレアル パリ」のヘアオイルからピュアで清潔感のある“ベビーコットン”の香りが登場

「ロレアル パリ(L'OREAL PARIS)」はこのほど、髪に潤いと艶を与え、まとまる髪に導くヘアケアシリーズ“エクストラオーディナリー オイル”から、洗濯物や洗い立てのリネンのようにピュアで清潔感のある香り“ベビーコットン”(100mL、2519円※編集部調べ)を発売した。

同製品は、髪の内側から艶めくヘアオイル。新しい香りは、ベルガモットをはじめ、ウィリアムズペアやスズラン、アイリス、カシミアウッド、アンバー、ムスクなどをブレンドし、クリーンでありながら華やかで深く温かいコットンの香りに仕上げた。潤い保護成分94%配合で、ヘアアイロンやドライヤーの熱から守りながら紫外線などによるダメージをケアする。

The post 「ロレアル パリ」のヘアオイルからピュアで清潔感のある“ベビーコットン”の香りが登場 appeared first on WWDJAPAN.

「カレワラ」×「マリメッコ」コラボに新作登場 渋谷パルコでポップアップも

フィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」と「カレワラ(KALEVALA)」は10月1日、コラボレーションしたジュエリーコレクション“カレワラ×マリメッコ”の新作を発売した。渋谷パルコでの「カレワラ」ポップアップと公式オンラインストアで販売中だ。

新作は、「マリメッコ」を象徴するウニッコを型どったミニサイズのピアスとペンダントをシルバー、ブロンズ、ゴールドでそろえる。ブロンズはその他スモールペンダント、ピアス、イヤーカフも展開する。素材は全て100%リサイクルシルバー、100%リサイクル14Kゴールド、一部リサイクルを使用したブロンズを使用。ジュエリーは全て、フィンランド・ヘルシンキにある「カレワラ」の自社工房で職人が1点ずつ手作業で仕上げている。価格帯は、2万3100円〜26万6700円。

なお、「カレワラ」ポップアップでは「カレワラ」と「マリメッコ」のコラボレーションコレクション全アイテムのほか、8月にローンチした新作“イトゥ”や“マンニュットゥ”など北欧の自然に着想を得たコレクションをそろえる。

▪️「カレワラ」ポップアップ
日程:10月1〜13日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ2F イベントスペース
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

The post 「カレワラ」×「マリメッコ」コラボに新作登場 渋谷パルコでポップアップも appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】アシックス社員は運動会で何を履いた? 人気“ゲルカヤノ”から“ノヴァブラスト”まで

アシックスは10月1日、アシックスやアシックスジャパンの社員約700人が参加する社内運動会を代々木第一体育館で開催した。会場を見渡せば、当然ながら足元は「アシックス(ASICS)」一色。ランニングシューズからフットサルシューズ、最新モデルまで、社員のシューズ選びに個性が表れていた。

「せっかくだから、シューズスナップをしよう!」ーーそう思い立って急遽スタートしたこの企画。人気の“ゲルカヤノ(GEL-KAYANO)”や、クッション性が特徴の“ノヴァブラスト(NOVABLAST)”など、さまざまなモデルが集まった。まさに、1年に1度の“アシックス祭り”と言ってもいいラインナップだ。

会場は代々木第一体育館、つまり室内ということもあり、グリップ力を重視したシューズを履いている人が多く見られた。また、レッド・ブルー・グリーン・イエロー・ホワイトの5つのチームに分かれて対決していたため、ゼッケンのカラーに合わせたスタイリングを意識していた人も。足元に光る「こだわり」からは、社員一人ひとりの“アシックス愛”が感じられた。

「アシックス」シューズスナップ一覧

The post 【スナップ】アシックス社員は運動会で何を履いた? 人気“ゲルカヤノ”から“ノヴァブラスト”まで appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】アシックス社員は運動会で何を履いた? 人気“ゲルカヤノ”から“ノヴァブラスト”まで

アシックスは10月1日、アシックスやアシックスジャパンの社員約700人が参加する社内運動会を代々木第一体育館で開催した。会場を見渡せば、当然ながら足元は「アシックス(ASICS)」一色。ランニングシューズからフットサルシューズ、最新モデルまで、社員のシューズ選びに個性が表れていた。

「せっかくだから、シューズスナップをしよう!」ーーそう思い立って急遽スタートしたこの企画。人気の“ゲルカヤノ(GEL-KAYANO)”や、クッション性が特徴の“ノヴァブラスト(NOVABLAST)”など、さまざまなモデルが集まった。まさに、1年に1度の“アシックス祭り”と言ってもいいラインナップだ。

会場は代々木第一体育館、つまり室内ということもあり、グリップ力を重視したシューズを履いている人が多く見られた。また、レッド・ブルー・グリーン・イエロー・ホワイトの5つのチームに分かれて対決していたため、ゼッケンのカラーに合わせたスタイリングを意識していた人も。足元に光る「こだわり」からは、社員一人ひとりの“アシックス愛”が感じられた。

「アシックス」シューズスナップ一覧

The post 【スナップ】アシックス社員は運動会で何を履いた? 人気“ゲルカヤノ”から“ノヴァブラスト”まで appeared first on WWDJAPAN.

ユニクロ、9月の既存店売上高1.0%減 残暑で秋物鈍る

ファーストリテイリングは、国内ユニクロ事業の9月度の既存店(EC含む)の売上高が前年同月に比べて1.0%減だったと発表した。客数は3.3%減、客単価は2.4%増だった。

前年同月の売上高が22%増と高かったことに加えて、休日も1日少なかった。全国的に気温が高く推移したため、秋物衣料の動きが鈍かった。既存店売上高が前年同月の実績を下回るのは5カ月ぶり。

The post ユニクロ、9月の既存店売上高1.0%減 残暑で秋物鈍る appeared first on WWDJAPAN.

ユニクロ、9月の既存店売上高1.0%減 残暑で秋物鈍る

ファーストリテイリングは、国内ユニクロ事業の9月度の既存店(EC含む)の売上高が前年同月に比べて1.0%減だったと発表した。客数は3.3%減、客単価は2.4%増だった。

前年同月の売上高が22%増と高かったことに加えて、休日も1日少なかった。全国的に気温が高く推移したため、秋物衣料の動きが鈍かった。既存店売上高が前年同月の実績を下回るのは5カ月ぶり。

The post ユニクロ、9月の既存店売上高1.0%減 残暑で秋物鈍る appeared first on WWDJAPAN.

ユニクロ、9月の既存店売上高1.0%減 残暑で秋物鈍る

ファーストリテイリングは、国内ユニクロ事業の9月度の既存店(EC含む)の売上高が前年同月に比べて1.0%減だったと発表した。客数は3.3%減、客単価は2.4%増だった。

前年同月の売上高が22%増と高かったことに加えて、休日も1日少なかった。全国的に気温が高く推移したため、秋物衣料の動きが鈍かった。既存店売上高が前年同月の実績を下回るのは5カ月ぶり。

The post ユニクロ、9月の既存店売上高1.0%減 残暑で秋物鈍る appeared first on WWDJAPAN.

ファミマの「コンビニエンスウェア」から秋冬の新作が登場 ローゲージ編みのカーディガンや“リヒート”の半袖など

落合宏理デザイナーが手がけるファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は10月3日から順次、秋冬に向けた新商品を発売する。

今年の秋冬の「コンビニエンスウェア」を象徴するアイテムとして、カーディガンをリニューアルして発売。過去2年発売していたモデルは、持ち運びやすさやUVカット機能といったオールシーズン向けだったが、今回は着心地にとことんこだわり、コットン製でローゲージ編みにすることでファッション性を高めつつ、どんなコーディネートにも合うベーシックなカラーで、温かみも感じられる風合いに仕上げた。

また、10月10日からは機能性インナー“リヒート(REHEAT)”が再登場。室内外の温度差がある環境でも利用しやすい半袖を今回初めてラインアップする。そのほか、USAコットン素材を使用した長袖アウターTシャツやボクサーパンツなども販売する。

落合デザイナーは、「本格的な秋を迎える季節に『コンビニエンスウェア』から新たに厚手のコットンカーディガンが展開されます。風合いにこだわり、着る方によって表情が変わるように『育てていくカーディガン』を目指しました。また、秋冬の定番の“リヒートREHEAT”シリーズはリクエストの多かった半袖を追加し、全てのアイテムをさらにアップデートして展開します。ぜひ、皆さまの手に取っていただけるとうれしいです」とコメントする。

アイテム画像

コットンカーディガン

長袖アウターTシャツ

リヒート

ボクサーパンツ

The post ファミマの「コンビニエンスウェア」から秋冬の新作が登場 ローゲージ編みのカーディガンや“リヒート”の半袖など appeared first on WWDJAPAN.

花王「ケイト」が“美容液ジュレファンデ”で攻勢 リプモン・陰影メイクに続く第3の柱に

花王のグローバルメイクブランド「ケイト(KATE)」は10月25日、“クラゲ”を着想源とした新ベースメイクライン“月夜の海月”を発売する。ファンデーション(2530円※編集部調べ、以下同)、コンシーラー(1650円)、プライマー(1980円)など全6品目24品種をラインアップする。アイメイク、リップに続く柱としてベースメイク市場でのシェア拡大を狙う。

新ラインは、「クラゲのように時間が経っても変わらない美しい不死身の“ツヤ”を実現すること」を掲げ、10年かけて開発。ファンデーションのカバー素材やパールなどを美容液ジュレで包み込み、肌表面にネットワークを形成する独自の“ジュレリンク技術”を採用した。高いカバー力を持ち、皮脂と混ざってもくすまず明るい艶のある仕上がりを維持するのが特徴だ。

主力の“ジュレリープファンデーション”(25g)は6色を用意し、レフィル(2200円)や専用パフ(660円)も販売する。“ジュレリープコンシーラー”(6g)は、ファンデーション代用やハイライト向けの4色、くま・赤みをカバーする2色、透明感や血色感を演出する3色の全9色に加え、クリアなジュレで艶を演出するクリアタイプをそろえる。“ジュレリーププライマー”(25mL)は1色で、肌に寄り添いつづける“ジュレ”で長時間テカリやくずれを防ぐ。

ミューズ起用や専用什器で販促強化

販売戦略としては、主に20〜30代をターゲットに設定。既存顧客に加え、Z世代やトレンド感度の高い層への訴求を強める。この一環として俳優の見上愛をブランドミューズに起用。見上は来年のNHK朝ドラ主演を予定しており、知名度と発信力に期待をかける。

海外ではアジア9の国・地域(タイ、マレーシア、香港、台湾、ミャンマー、フィリピン、韓国、中国など)で順次展開する。日本、台湾、タイでは流通企業と連携し、“月夜の海月”ライン専用の什器を導入して販促を強化する。

岩田有弘ブランドマネジャーは「日本発のブランド『ケイト』が“ジャパンメイク”の新基準を世界に発信する」とし、アジア市場でのシェア拡大を目指す。既存のベースメイクラインと合わせて、2027年までに国内ベースメイク市場で第2位の地位を確立し、ベースメイクカテゴリー全体の売り上げ規模を24年比で約3倍に伸ばす計画だ。

「ケイト」の3つの変革

「ケイト」は1997年にカネボウ化粧品から誕生し、今年27年目を迎えた。セルフメイク市場においては、アイシャドウ、アイブロウ、アイライナー、リップの4カテゴリーで国内シェア首位を獲得(花王調べ)。21年以降はメイク全体でも、3年連続で国内メイク市場売り上げNo.1(インテージSRI+調べ メイク市場2021年1月~24年12月累計売上金額)を維持している。

ブランドの次なる成長目標は日本No.1から「アジアNo.1」へ。そのために、3つの変革方針を掲げる。1つ目は製品ポートフォリオの再構築である。既存の強みであるアイメイクの“陰影メイク”、リップの“リップモンスター”に加え、新たに発表したベースメイクラインを第三の柱として確立する。

2つ目は、ジャパンカルチャーを活用したブランド展開だ。これまで「SPY×FAMILY」「呪術廻戦」「NANA」など日本のアニメ・漫画とのコラボレーションで注目を集めてきた。岩田ブランドマネジャーは「東京発の個性を武器にアジアでの認知を広げていきたい」と述べる。

3つ目は、グローバル市場のトレンドを反映した製品開発だ。世界で通用する製品づくりに注力し、多様な消費者ニーズを取り込む。

「ケイト」はこれらの戦略を通じて、30年までに売上高を1.6倍、海外売り上げ比率を2倍に引き上げる計画だ。国内での確固たる地位を基盤に、アジア市場での存在感を一段と高める方針を鮮明にしている。

ベースメイクを次なる成長エンジンに

「ケイト」は、これまでアイメイクやリップといったポイントメイクで確固たる地位を築いてきた。その一方で、ベースメイクは戦略的に抑制してきた分野であったが、ブランド20周年を迎えた17年から重点分野に位置づけ、強化に動いている。

コロナ禍ではマスク生活による化粧習慣の変化や、各社から新技術を盛り込んだ大型製品が次々と登場し、ベースメイク市場は一段と競争が激化。「ケイト」にとっても、目立ちにくい領域での挑戦が続いた。

それでも「ケイト」は着実にラインアップを拡充。23年にはブランド初のクッションファンデーション、24年には冷感処方のBBクリームや“発光”効果を持つトーンアップ下地を投入。25年に入ってからも“バーチャルスキンメイカー”(1月)や“ポアレスキーパー”(7月)を市場に送り込み、段階的にベースメイク領域を強化してきた。

今回の新ライン投入は、その延長線上にあるだけでなく、グローバル市場での認知度を高める布石としての意味合いも大きい。競合には海外勢の「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」、国内大手の「マキアージュ(MAQUILLAGE)」などがひしめくが、「ケイト」は「アジア圏を代表する東京発ブランド」として“唯一無二”の存在をアプローチしていく。

The post 花王「ケイト」が“美容液ジュレファンデ”で攻勢 リプモン・陰影メイクに続く第3の柱に appeared first on WWDJAPAN.

花王「ケイト」が“美容液ジュレファンデ”で攻勢 リプモン・陰影メイクに続く第3の柱に

花王のグローバルメイクブランド「ケイト(KATE)」は10月25日、“クラゲ”を着想源とした新ベースメイクライン“月夜の海月”を発売する。ファンデーション(2530円※編集部調べ、以下同)、コンシーラー(1650円)、プライマー(1980円)など全6品目24品種をラインアップする。アイメイク、リップに続く柱としてベースメイク市場でのシェア拡大を狙う。

新ラインは、「クラゲのように時間が経っても変わらない美しい不死身の“ツヤ”を実現すること」を掲げ、10年かけて開発。ファンデーションのカバー素材やパールなどを美容液ジュレで包み込み、肌表面にネットワークを形成する独自の“ジュレリンク技術”を採用した。高いカバー力を持ち、皮脂と混ざってもくすまず明るい艶のある仕上がりを維持するのが特徴だ。

主力の“ジュレリープファンデーション”(25g)は6色を用意し、レフィル(2200円)や専用パフ(660円)も販売する。“ジュレリープコンシーラー”(6g)は、ファンデーション代用やハイライト向けの4色、くま・赤みをカバーする2色、透明感や血色感を演出する3色の全9色に加え、クリアなジュレで艶を演出するクリアタイプをそろえる。“ジュレリーププライマー”(25mL)は1色で、肌に寄り添いつづける“ジュレ”で長時間テカリやくずれを防ぐ。

ミューズ起用や専用什器で販促強化

販売戦略としては、主に20〜30代をターゲットに設定。既存顧客に加え、Z世代やトレンド感度の高い層への訴求を強める。この一環として俳優の見上愛をブランドミューズに起用。見上は来年のNHK朝ドラ主演を予定しており、知名度と発信力に期待をかける。

海外ではアジア9の国・地域(タイ、マレーシア、香港、台湾、ミャンマー、フィリピン、韓国、中国など)で順次展開する。日本、台湾、タイでは流通企業と連携し、“月夜の海月”ライン専用の什器を導入して販促を強化する。

岩田有弘ブランドマネジャーは「日本発のブランド『ケイト』が“ジャパンメイク”の新基準を世界に発信する」とし、アジア市場でのシェア拡大を目指す。既存のベースメイクラインと合わせて、2027年までに国内ベースメイク市場で第2位の地位を確立し、ベースメイクカテゴリー全体の売り上げ規模を24年比で約3倍に伸ばす計画だ。

「ケイト」の3つの変革

「ケイト」は1997年にカネボウ化粧品から誕生し、今年27年目を迎えた。セルフメイク市場においては、アイシャドウ、アイブロウ、アイライナー、リップの4カテゴリーで国内シェア首位を獲得(花王調べ)。21年以降はメイク全体でも、3年連続で国内メイク市場売り上げNo.1(インテージSRI+調べ メイク市場2021年1月~24年12月累計売上金額)を維持している。

ブランドの次なる成長目標は日本No.1から「アジアNo.1」へ。そのために、3つの変革方針を掲げる。1つ目は製品ポートフォリオの再構築である。既存の強みであるアイメイクの“陰影メイク”、リップの“リップモンスター”に加え、新たに発表したベースメイクラインを第三の柱として確立する。

2つ目は、ジャパンカルチャーを活用したブランド展開だ。これまで「SPY×FAMILY」「呪術廻戦」「NANA」など日本のアニメ・漫画とのコラボレーションで注目を集めてきた。岩田ブランドマネジャーは「東京発の個性を武器にアジアでの認知を広げていきたい」と述べる。

3つ目は、グローバル市場のトレンドを反映した製品開発だ。世界で通用する製品づくりに注力し、多様な消費者ニーズを取り込む。

「ケイト」はこれらの戦略を通じて、30年までに売上高を1.6倍、海外売り上げ比率を2倍に引き上げる計画だ。国内での確固たる地位を基盤に、アジア市場での存在感を一段と高める方針を鮮明にしている。

ベースメイクを次なる成長エンジンに

「ケイト」は、これまでアイメイクやリップといったポイントメイクで確固たる地位を築いてきた。その一方で、ベースメイクは戦略的に抑制してきた分野であったが、ブランド20周年を迎えた17年から重点分野に位置づけ、強化に動いている。

コロナ禍ではマスク生活による化粧習慣の変化や、各社から新技術を盛り込んだ大型製品が次々と登場し、ベースメイク市場は一段と競争が激化。「ケイト」にとっても、目立ちにくい領域での挑戦が続いた。

それでも「ケイト」は着実にラインアップを拡充。23年にはブランド初のクッションファンデーション、24年には冷感処方のBBクリームや“発光”効果を持つトーンアップ下地を投入。25年に入ってからも“バーチャルスキンメイカー”(1月)や“ポアレスキーパー”(7月)を市場に送り込み、段階的にベースメイク領域を強化してきた。

今回の新ライン投入は、その延長線上にあるだけでなく、グローバル市場での認知度を高める布石としての意味合いも大きい。競合には海外勢の「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」、国内大手の「マキアージュ(MAQUILLAGE)」などがひしめくが、「ケイト」は「アジア圏を代表する東京発ブランド」として“唯一無二”の存在をアプローチしていく。

The post 花王「ケイト」が“美容液ジュレファンデ”で攻勢 リプモン・陰影メイクに続く第3の柱に appeared first on WWDJAPAN.

ジョナサン・アンダーソンの「ディオール」ウィメンズはメンズとの共通点多数 破壊的革新を目指す勇気を表明【26年春夏 新デザイナーの初コレクションVol.7】

新デザイナーによる新しいコレクションが目白押しの2026年春夏パリ・ファッション・ウイークで、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)の「ディオール(DIOR)」が先陣を切った。メゾン史上初めてメンズとウィメンズの双方を手掛けることにジョナサンは米「WWD」に向けたプレビューの中で、「メンズとウィメンズの服を自由に組み合わせられるようにしたい。大切なのは、服を楽しむこと」と話したという。

>ジョナサン・アンダーソンの「ディオール」早くもお披露目 自身のキャリアとメゾンの歴史が出合い、交わる序章

その言葉通り、ウィメンズ・コレクションには6月に発表したメンズとの共通点がいくつも。1つのスタイル、1つのビジョンで「ディオール」は新たな道を進む。

「ディオール」において最も大事なバージャケットは、無論メンズとウィメンズの共通点だ。クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が1947年に発表したニュールックの根幹を成す、砂時計のシルエットをしたジャケットは再び、ツイードの身頃とサテンのピークドラペルで形作ったが、ウィメンズではほんのりとゴールドに輝くスパンコールをのせている。またメンズではディオールが48-49年秋冬のオートクチュールコレクションで発表したドレス“デルフト”のドレープにインスピレーションを得たカーゴパンツを合わせたが、ウィメンズでは同素材のプリーツのミニスカート。とはいえ、その“デルフト”カーゴパンツもランウエイに現れた。構築的な“シガール”のシルエットはレースで。ジョナサンの「ロエベ(LOEWE)」時代のクリエイションも思い起こさせる。ブラウスのリボンはウィメンズでは小さくしたりカスケード状に重ねたり、ポロシャツやデニムはパステルカラーに、マントには甘く編んだニットで作るショート丈のケープタイプも加えたりと、メンズ・コレクションで発表したアイテムの派生系やアニメーション(拡張)は、これまでの「ディオール」には存在し得なかった、大きな特徴だ。

もちろん、クリエイションに関するアプローチもメンズとウィメンズで共通だ。バージャケットにカーゴパンツやマントにデニムなど、メンズ・コレクションで色濃かった日常生活に根ざしたラグジュアリーや、ラグジュアリーに仕上げたステイプル(普遍的な定番品)という哲学は、ウィメンズ・コレクションでも貫かれている。大きなリボンをあしらったデニムシャツやカーゴタイプのミニスカート、ドレスシャツの前立てを移植したかのようなニットは代表例。圧巻は、モダールのような素材を使ったジャージーで作ったドレスの数々。極細の糸を使って編み上げた素材は艶やかな光沢を放ち、プリーツを寄せたり、リボンを作ったり、ドレープを刻んだりもできる。上述のマントはもちろん、腰の周りに大きなバッスルを入れたドレープドレスまで作れるのだから驚きだ。しかし腰回りに幾重ものプリーツを寄せた同素材のパンツは、まるでスエットのように心地よさそうでインティメイト(親密)なのに優雅にも仕上がっている。ミニ丈への傾倒も含め、リアリティや実用性を意識しながらカジュアルとイヴニングを交差させたクリエイションは、これまでの「ディオール」には珍しいアプローチであり、新時代におけるラグジュアリーの新しい定義になりそう。ジョナサンは、「若い世代は、こうした要素に興味を持つもの。(これまでの優雅なイヴニングと、新しいリアリティのあるカジュアル)どちらも共存できる」と話したという。

バッグでは、中央にレザーのミニリボンをあしらったワンハンドルのバッグをプッシュしている。また、メゾンが“カナージュ”と呼ぶステッチを強めに加えることで生地に凹凸をもたらしたチェーンハンドル、大文字と小文字を組み合わせる形に変更した「Dior」のロゴをあしらったスエードのショルダーなどが登場した。シューズは、歩きやすいキトゥンヒールが豊富。クリスチャン・ディオールが愛したというバラの花のコサージュを中央にあしらったり、反対にジョナサンのユーモアを効かせたアッパーからウサギの耳のような飾りが覗くタイプまでが揃う。

最後にショーのオープニングについて言及したい。舞台の中央に設けた逆三角形のピラミッドには、アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock)の映画「めまい」の場面を挿入しながら、創業者はもちろん歴代のデザイナーの活躍をとらえたムービーを投影した。華やかなラグジュアリーの世界において、正直少しおどろおどろしい幕開けだった。そして「Do you dare enter…the House of Dior?」、「あなたは、『ディオール」というメゾンに、足を踏み入れる勇気がありますか?」というフレーズを投げかける。ジョナサンは、「誰もが意見を持っている。騒がしいけれど、このブランドに関わった人たちは皆、そうした意見の嵐に巻き込まれてきた」と話し、特に同郷のジョン・ガリアーノ(John Galliano)への敬意を寄せた。確かにコレクションでも、ガリアーノが多用した、鏡のの中に「CD」の文字を入れたモチーフなどが見て取れた。連打した帽子も“ガリアーノ風”だ。ジョナサンは、ガリアーノを含む歴代のデザイナーたちを踏まえ、「最初は驚愕するかもしれないが、やがて魅力に気づくだろう」という。ヒッチコックの映画は、「驚き」が「魅力」に変わる象徴なのかもしれない。一方で映像は、「ディオール」を再び活性化させようとする彼の思いのメタファーでもあると言う。「人生でこれほどのプレッシャーを感じたことはない。以前は『ファッションが好き』なことがファッショナブルだったが、今は『ファッションを壊す』ことがファッショナブルなんだから」とジョナサン。「あなたは、『ディオール」というメゾンに、足を踏み入れる勇気がありますか?」とは、「ディオール」を、そしてファッションの世界を、敬意を表しながらも破壊的に確信し続けるジョナサンの決意表明なのだろう。

The post ジョナサン・アンダーソンの「ディオール」ウィメンズはメンズとの共通点多数 破壊的革新を目指す勇気を表明【26年春夏 新デザイナーの初コレクションVol.7】 appeared first on WWDJAPAN.

ジョナサン・アンダーソンの「ディオール」ウィメンズはメンズとの共通点多数 破壊的革新を目指す勇気を表明【26年春夏 新デザイナーの初コレクションVol.7】

新デザイナーによる新しいコレクションが目白押しの2026年春夏パリ・ファッション・ウイークで、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)の「ディオール(DIOR)」が先陣を切った。メゾン史上初めてメンズとウィメンズの双方を手掛けることにジョナサンは米「WWD」に向けたプレビューの中で、「メンズとウィメンズの服を自由に組み合わせられるようにしたい。大切なのは、服を楽しむこと」と話したという。

>ジョナサン・アンダーソンの「ディオール」早くもお披露目 自身のキャリアとメゾンの歴史が出合い、交わる序章

その言葉通り、ウィメンズ・コレクションには6月に発表したメンズとの共通点がいくつも。1つのスタイル、1つのビジョンで「ディオール」は新たな道を進む。

「ディオール」において最も大事なバージャケットは、無論メンズとウィメンズの共通点だ。クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が1947年に発表したニュールックの根幹を成す、砂時計のシルエットをしたジャケットは再び、ツイードの身頃とサテンのピークドラペルで形作ったが、ウィメンズではほんのりとゴールドに輝くスパンコールをのせている。またメンズではディオールが48-49年秋冬のオートクチュールコレクションで発表したドレス“デルフト”のドレープにインスピレーションを得たカーゴパンツを合わせたが、ウィメンズでは同素材のプリーツのミニスカート。とはいえ、その“デルフト”カーゴパンツもランウエイに現れた。構築的な“シガール”のシルエットはレースで。ジョナサンの「ロエベ(LOEWE)」時代のクリエイションも思い起こさせる。ブラウスのリボンはウィメンズでは小さくしたりカスケード状に重ねたり、ポロシャツやデニムはパステルカラーに、マントには甘く編んだニットで作るショート丈のケープタイプも加えたりと、メンズ・コレクションで発表したアイテムの派生系やアニメーション(拡張)は、これまでの「ディオール」には存在し得なかった、大きな特徴だ。

もちろん、クリエイションに関するアプローチもメンズとウィメンズで共通だ。バージャケットにカーゴパンツやマントにデニムなど、メンズ・コレクションで色濃かった日常生活に根ざしたラグジュアリーや、ラグジュアリーに仕上げたステイプル(普遍的な定番品)という哲学は、ウィメンズ・コレクションでも貫かれている。大きなリボンをあしらったデニムシャツやカーゴタイプのミニスカート、ドレスシャツの前立てを移植したかのようなニットは代表例。圧巻は、モダールのような素材を使ったジャージーで作ったドレスの数々。極細の糸を使って編み上げた素材は艶やかな光沢を放ち、プリーツを寄せたり、リボンを作ったり、ドレープを刻んだりもできる。上述のマントはもちろん、腰の周りに大きなバッスルを入れたドレープドレスまで作れるのだから驚きだ。しかし腰回りに幾重ものプリーツを寄せた同素材のパンツは、まるでスエットのように心地よさそうでインティメイト(親密)なのに優雅にも仕上がっている。ミニ丈への傾倒も含め、リアリティや実用性を意識しながらカジュアルとイヴニングを交差させたクリエイションは、これまでの「ディオール」には珍しいアプローチであり、新時代におけるラグジュアリーの新しい定義になりそう。ジョナサンは、「若い世代は、こうした要素に興味を持つもの。(これまでの優雅なイヴニングと、新しいリアリティのあるカジュアル)どちらも共存できる」と話したという。

バッグでは、中央にレザーのミニリボンをあしらったワンハンドルのバッグをプッシュしている。また、メゾンが“カナージュ”と呼ぶステッチを強めに加えることで生地に凹凸をもたらしたチェーンハンドル、大文字と小文字を組み合わせる形に変更した「Dior」のロゴをあしらったスエードのショルダーなどが登場した。シューズは、歩きやすいキトゥンヒールが豊富。クリスチャン・ディオールが愛したというバラの花のコサージュを中央にあしらったり、反対にジョナサンのユーモアを効かせたアッパーからウサギの耳のような飾りが覗くタイプまでが揃う。

最後にショーのオープニングについて言及したい。舞台の中央に設けた逆三角形のピラミッドには、アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock)の映画「めまい」の場面を挿入しながら、創業者はもちろん歴代のデザイナーの活躍をとらえたムービーを投影した。華やかなラグジュアリーの世界において、正直少しおどろおどろしい幕開けだった。そして「Do you dare enter…the House of Dior?」、「あなたは、『ディオール」というメゾンに、足を踏み入れる勇気がありますか?」というフレーズを投げかける。ジョナサンは、「誰もが意見を持っている。騒がしいけれど、このブランドに関わった人たちは皆、そうした意見の嵐に巻き込まれてきた」と話し、特に同郷のジョン・ガリアーノ(John Galliano)への敬意を寄せた。確かにコレクションでも、ガリアーノが多用した、鏡のの中に「CD」の文字を入れたモチーフなどが見て取れた。連打した帽子も“ガリアーノ風”だ。ジョナサンは、ガリアーノを含む歴代のデザイナーたちを踏まえ、「最初は驚愕するかもしれないが、やがて魅力に気づくだろう」という。ヒッチコックの映画は、「驚き」が「魅力」に変わる象徴なのかもしれない。一方で映像は、「ディオール」を再び活性化させようとする彼の思いのメタファーでもあると言う。「人生でこれほどのプレッシャーを感じたことはない。以前は『ファッションが好き』なことがファッショナブルだったが、今は『ファッションを壊す』ことがファッショナブルなんだから」とジョナサン。「あなたは、『ディオール」というメゾンに、足を踏み入れる勇気がありますか?」とは、「ディオール」を、そしてファッションの世界を、敬意を表しながらも破壊的に確信し続けるジョナサンの決意表明なのだろう。

The post ジョナサン・アンダーソンの「ディオール」ウィメンズはメンズとの共通点多数 破壊的革新を目指す勇気を表明【26年春夏 新デザイナーの初コレクションVol.7】 appeared first on WWDJAPAN.

【2025年クリスマスコフレ】「ディオール」がサーカスをテーマにしたアドベントカレンダー&“ジャドール”のオルゴールを発売 オーナメントセットも用意  

「ディオール(DIOR)」は、2025年のホリデーシーズンに向けた「サーカス オブ ドリームズ」をテーマにした限定コレクションを発表した。10月10日からアドベントカレンダー“ディオール アドヴェント カレンダー”(11万3300円)と、フレグランス“ジャドール”を主役に据えたオルゴール“ジャドール ミュージック ボックス”(15万4000円)を発売する。両製品は3日からブランド公式オンラインストアおよびブティックで先行発売を行う。また、31日からはオーナメントとフレグランス“ラ コレクシオン プリヴェ クリスチャン ディオール ルージュ トラファルガー”を組み合わせた“ディオール アート オブ リビング セット”(7万9200円)も発売。こちらの先行販売は28日からとなる。

夢のサーカスへと誘う“ディオール アドヴェント カレンダー”

“ディオール アドヴェント カレンダー”はパリのモンテーニュ 30番地の歴史あるディオール ブティックのファサードをモチーフにした。カレンダーを開くとアーティストのピエトロ・ルッフォ(Pietro Ruffo)がデザインした夢と魔法のサーカスの世界が広がる。創業者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)のラッキースターに照らされたカラフルなサーカスの中に、フレグランスやキャンドル、メイクアップ、スキンケアなどのミニチュアアイテム24点を忍ばせた。

小さな夢のサーカス“ジャドール ミュージック ボックス”

“ジャドール ミュージック ボックス”は、ゴールドに輝くフレグランス“ジャドール ロー”(50mL)がショーの主役を飾るファンタジックなオルゴールだ。ボックスにデザインしたテントの扉を開くと小さなサーカスの世界が広がり、陽気なメロディーが流れる。主役の“ジャドール ロー”はオレンジブロッサム、ローズ、ジャスミンが香り立つまろやかな香りが特徴だ。

ツリーを華やかに彩る“ディオール アート オブ リビング セット”

“ディオール アート オブ リビング セット”は、ペーパー オーナメント4種各6個とツリートップ(スター)1個、“ラ コレクシオン プリヴェ クリスチャン ディオール ルージュ トラファルガー”の12mLサイズを組み合わせた。オーナメントのデザインはアーティストのルネ・グリュオー(Rene Gruau)による、メゾンの伝統的なオーナメントにインスピレーションを得て作られた。ゴールド、シルバー、ピンクに彩ったオーナメントには、フレグランス“ルージュ トラファルガー”を直接スプレーして香りを楽しむことができる。また、トップに飾るゴールド スターはルッフォのデザインによる特別仕様だ。

The post 【2025年クリスマスコフレ】「ディオール」がサーカスをテーマにしたアドベントカレンダー&“ジャドール”のオルゴールを発売 オーナメントセットも用意   appeared first on WWDJAPAN.

「スック」からいつでもどこでも潤いと艶をチャージする“お守り”マルチスキンケアバーム

「スック(SUQQU)」は10月3日、マルチスキンケアバーム“グロウイング バーム”(18g、5940円)を発売する。

同製品は、頬や目元、唇のほか、手や指先、髪にも使用可能なマルチバーム。水分を抱え込む保湿成分のワセリンに加え、サトウキビ由来のシュガースクワランとヒアルロン酸、ホホバオイル、日本産のツバキ種子油を含む複合美容成分を配合した。とろけるような柔らかいテクスチャーで伸び広がりながら薄い膜を形成し、肌に潤いと滑らかな艶を与えて長時間キープ。素肌にも、メイクの上からでも使用できる。

さまざまなパーツやシーンで使用することを想定し香料は入れず、香りのしない処方を採用した。繰り出し式のスティックタイプで、手のひらサイズのコロンとしたフォルムのパッケージが特徴だ。

The post 「スック」からいつでもどこでも潤いと艶をチャージする“お守り”マルチスキンケアバーム appeared first on WWDJAPAN.

「フレイ アイディー」と「レスポートサック」がコラボ バッグやポーチ全4型を発売

「フレイ アイディー(FRAY I.D)」とニューヨーク発ライフスタイルブランド「レスポートサック(LESPORTSAC)」によるコラボレーションバッグが10月10日に発売する。「レスポートサック」の機能的なトートやミニバッグ、ポーチをベースに、リボンや立体的なフリルなどを施した「フレイ アイディー」らしいデザインを特徴としている。カラーは、光沢感のある“パールシャイン”と洗練された“ブラック”の2色をそれぞれで用意する。

2ウエイのミニボストンとリバーシブルトート

ミニマルなボストン型のクロスボディーバッグは、ボディーのナイロンに映える合皮のハンドルが上品さをプラス。コンパクトなサイズながら収納力があり、取り外し可能なショルダーストラップ付きで3ウエイ仕様になっている。“パールシャイン”は2万3100円、“ブラック”は1万9800円。

さりげなくも大きなリボンが目を引くトートは、PCも書類もたっぷり入る万能ビッグサイズ。ロープハンドルやロゴテープをシンプルにデザインし、デイリーにも使いやすくした。さらに、ピンクとブルーの2色展開のリバーシブル仕様で、500mLペットボトルも入るサイドポケット付きという機能性も加えた。“パールシャイン”が2万6950円、“ブラック”は2万4200円。

サイドのフリルがポイントのトートとポーチ

使い勝手のよいスリムなトートは、サイドのフリルと華奢なストラップがポイント。A4ファイルやPCも収納でき、オフィスやスクール使いにも、旅行のサイドバッグとしても便利。オリジナル織ネームがさりげないアクセントになっている。“パールシャイン”が2万900円、“ブラック”は1万7600円。

ポーチは、トートと同じフリルをあしらった上品なデザインに仕上げた。「レスポートサック」のロゴテープとのコンビネーションも、手のひらサイズのコンパクトさもかわいらしい。“パールシャイン”が7810円、“ブラック”が6600円。

10日の発売に先駆け、「フレイ アイディー」とマッシュグループ公式アプリ「マッシュストア」、公式ECサイト「ウサギオンライン」で先行予約を受け付けている。

The post 「フレイ アイディー」と「レスポートサック」がコラボ バッグやポーチ全4型を発売 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】小松菜奈、安藤サクラらも来場 「シャネル」がクラフツマンシップを称える展覧会のオープニングパーティーを開催

「シャネル(CHANEL)」は9月30日から10月20日までの期間、六本木ヒルズ森タワーの52階で“ラ ギャルリー デュ ディズヌフエム トーキョー”を開催する。これを祝して9月29日にオープニングパーティーを行い、俳優でアンバサダーの小松菜奈、宮沢氷魚、俳優の安藤サクラ、二階堂ふみ、アーティストのちゃんみならが来場。また、ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)シャネルSASプレジデントおよび“ル ディズヌフエム”のプレジデントをはじめ、“Beyond Our Horizons”展で作品を制作した日本とフランスの職人やアーティストも集結した。日本とフランスの架け橋となったクリエイター陣であるエディトリアル コミッティの安藤桃子、西尾洋一、緒方慎一郎、徳田佳世、アスカ ヤマシタも来場した。

2021年にシャネルが設立した“ル ディズヌフエム”は、ファッションとインテリアを極めた約700人の熱心な職人や専門家が集まるパリの複合施設だ。東京で開催する本展覧会では、メゾンダールの卓越した唯一無二の技術を紹介する“フェスティバル”、日本とフランスの約30人の職人やアーティストによる作品を集めた没入型の展覧会“ビヨンド アワー ホライズンズ”、刺しゅうとツイードのメゾンであるルサージュの100周年を記念した“ルサージュ 刺しゅうとテキスタイル、100年の物語”の3章で構成する。ブルーノ・パブロフスキ=プレジデントーはオープニングパーティーで、はオープニングパーティーで、「日本は、シャネルと“ル ディズヌフエム”の歴史において、唯一無二でかけがえのない存在。私たちを強く結びつけているのは、所作やクラフツマンシップへの深い敬意、精緻さと忍耐を追求する精神、素材と時間へのこだわり、そして生きたレガシーを次世代へと受け継いでいくという使命感なのです」と語った。

来場者スナップ

The post 【スナップ】小松菜奈、安藤サクラらも来場 「シャネル」がクラフツマンシップを称える展覧会のオープニングパーティーを開催 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】小松菜奈、安藤サクラらも来場 「シャネル」がクラフツマンシップを称える展覧会のオープニングパーティーを開催

「シャネル(CHANEL)」は9月30日から10月20日までの期間、六本木ヒルズ森タワーの52階で“ラ ギャルリー デュ ディズヌフエム トーキョー”を開催する。これを祝して9月29日にオープニングパーティーを行い、俳優でアンバサダーの小松菜奈、宮沢氷魚、俳優の安藤サクラ、二階堂ふみ、アーティストのちゃんみならが来場。また、ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)シャネルSASプレジデントおよび“ル ディズヌフエム”のプレジデントをはじめ、“Beyond Our Horizons”展で作品を制作した日本とフランスの職人やアーティストも集結した。日本とフランスの架け橋となったクリエイター陣であるエディトリアル コミッティの安藤桃子、西尾洋一、緒方慎一郎、徳田佳世、アスカ ヤマシタも来場した。

2021年にシャネルが設立した“ル ディズヌフエム”は、ファッションとインテリアを極めた約700人の熱心な職人や専門家が集まるパリの複合施設だ。東京で開催する本展覧会では、メゾンダールの卓越した唯一無二の技術を紹介する“フェスティバル”、日本とフランスの約30人の職人やアーティストによる作品を集めた没入型の展覧会“ビヨンド アワー ホライズンズ”、刺しゅうとツイードのメゾンであるルサージュの100周年を記念した“ルサージュ 刺しゅうとテキスタイル、100年の物語”の3章で構成する。ブルーノ・パブロフスキ=プレジデントーはオープニングパーティーで、はオープニングパーティーで、「日本は、シャネルと“ル ディズヌフエム”の歴史において、唯一無二でかけがえのない存在。私たちを強く結びつけているのは、所作やクラフツマンシップへの深い敬意、精緻さと忍耐を追求する精神、素材と時間へのこだわり、そして生きたレガシーを次世代へと受け継いでいくという使命感なのです」と語った。

来場者スナップ

The post 【スナップ】小松菜奈、安藤サクラらも来場 「シャネル」がクラフツマンシップを称える展覧会のオープニングパーティーを開催 appeared first on WWDJAPAN.

オンワードHDの26年2月期、中計目標の純利益を前倒しで達成へ

オンワードホールディングス(HD)の2025年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比18.4%増の1126億円、営業利益が同9.1%増の57億円、純利益が同17.4%増の48億円だった。大幅増収は昨年秋に連結子会社入りしたウィゴーの売上高163億円が上乗せされたため。D2Cブランド「アンフィーロ」、オーダースーツ「カシヤマ」も大幅な増収を記録した。

中核会社オンワード樫山の売上高(オンワードHDの売上高を含む)は、前年同期とほぼ同じ547億円だった。主力ブランド「23区」は0.6%の微増収だったものの、成長軌道に乗る「アンフィーロ」は47.8%の大幅増収を記録した。子会社オンワードパーソナルスタイルの「カシヤマ」もデジタル広告の強化によって27.2%の増収だった。10〜20代の若者を対象とするウィゴーは、夏休み期間のマーケティング施策が的中して7.1%の増収となった。

通期(26年2月期)予想は、売上高が前期比10.4%増の2300億円、営業利益が同13.3%増の115億円、純利益が同17.4%増の100億円とする。3〜8月期は当初計画を上回ったが、市場環境が不透明なことを踏まえ、通期業績予想は据え置く。27年2月期を最終年度とした中期経営計画で掲げる純利益100億円の目標を1年前倒しで達成する。

The post オンワードHDの26年2月期、中計目標の純利益を前倒しで達成へ appeared first on WWDJAPAN.

オンワードHDの26年2月期、中計目標の純利益を前倒しで達成へ

オンワードホールディングス(HD)の2025年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比18.4%増の1126億円、営業利益が同9.1%増の57億円、純利益が同17.4%増の48億円だった。大幅増収は昨年秋に連結子会社入りしたウィゴーの売上高163億円が上乗せされたため。D2Cブランド「アンフィーロ」、オーダースーツ「カシヤマ」も大幅な増収を記録した。

中核会社オンワード樫山の売上高(オンワードHDの売上高を含む)は、前年同期とほぼ同じ547億円だった。主力ブランド「23区」は0.6%の微増収だったものの、成長軌道に乗る「アンフィーロ」は47.8%の大幅増収を記録した。子会社オンワードパーソナルスタイルの「カシヤマ」もデジタル広告の強化によって27.2%の増収だった。10〜20代の若者を対象とするウィゴーは、夏休み期間のマーケティング施策が的中して7.1%の増収となった。

通期(26年2月期)予想は、売上高が前期比10.4%増の2300億円、営業利益が同13.3%増の115億円、純利益が同17.4%増の100億円とする。3〜8月期は当初計画を上回ったが、市場環境が不透明なことを踏まえ、通期業績予想は据え置く。27年2月期を最終年度とした中期経営計画で掲げる純利益100億円の目標を1年前倒しで達成する。

The post オンワードHDの26年2月期、中計目標の純利益を前倒しで達成へ appeared first on WWDJAPAN.

韓国発セルフフォトブース「フォトマティック」がZ世代で人気 渋谷旗艦店から全国へ拡大中

「バブアー(BARBOUR)」「カンペール(CAMPER)」「ノンフィクション(NONFICTION)」など人気ブランドとのコラボレーションでも注目を集めるセルフフォトブース「フォトマティック(PHOTOMATIC)」が、日本上陸からわずか1年でZ世代の支持を集めている。

「フォトマティック」は2018年、カメラマンのホン・スンヒョンが「カメラマンに撮ってもらうのではなく、自分でポートレートを撮影できないか」という発想から韓国で創業。独自の感性を詰め込んだ照明や空間設計にこだわり、リモコンを押すだけで誰でもそのままの最高の瞬間を収められることを目指す。

日本ではキタムラ・ホールディングス グループのピックハイブが運営を担い、24年にサービスを開始した。東京をはじめ名古屋、大阪、福岡など全国11カ所に常設ブースを展開。ポップアップイベントを随時開催しているほか、フラッグシップショップを渋谷・道玄坂に構えている。

渋谷道玄坂店は2フロア構成で、韓国店舗も手がけるデザイナーのイム・スミが内装を担当。「自分らしい姿を残せる」空間づくりを目指し、オレンジとブラックを基調にした内装に仕上げている。1階には定番の箱型「クラシックブース」を4台、2階には韓国を含め同社初となるハイアングルや全身撮影が可能な「マルチブース」を2台設置する。写真はカラーとモノクロの2種類、3段階の明るさ、時期によるが32種類以上のフレームで用意し、最大4カットを1枚に組み合わせて印刷できる。料金は2枚で、クラシックブースが800円、マルチブースが1000円から。仕上がり写真のデータと撮影前の動きを収めた動画データもQRコードからダウンロードできる。

10月4日には、ゴールドウイン東京本社で開催される、「WWDJAPAN」主催の事前予約制リユースマーケットイベント「WWDJAPAN REUSE MARKET 2025」にもマルチブースが登場する。来場者は無料で撮影できるほか、イベント限定のオリジナルフォトフレームも楽しめる。

問い合わせ先
ピックハイブ
050-1744-0005

The post 韓国発セルフフォトブース「フォトマティック」がZ世代で人気 渋谷旗艦店から全国へ拡大中 appeared first on WWDJAPAN.

「トム フォード ビューティ」新グローバル メイクアップ アーティストにルーシー・ブリッジを起用

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は10月2日、グローバル メイクアップ アーティストにメイクアップアーティストのルーシー・ブリッジ(Lucy Bridge)を起用したと発表した。ブリッジはこのほどパリで発表された2026年春夏コレクションのランウェイでデビューを果たした。

ロンドンを拠点に活動するブリッジは、クラブシーンを背景に、鮮烈なカラーやグラフィックなラインを取り入れた表現で注目を集めてきた。「ヴォーグ(VOGUE)」「i-D」「デイズド (DAZED)」などのファッション誌や、ランウェイ、レッドカーペットを舞台に、数々のアーティストとのコラボレーションも手掛けている。

ブリッジは就任にあたり、「『トム フォード』が描き出す美には、長い間強い憧れを抱いてきた。エレガントで、妥協がなく、そしてアイコニック。そのまなざしはまるで映画のようにドラマティックだ。ここでは個性が尊重され、祝福される。その未来の一部になれることを誇りに思う」とコメント。今後は、クリエイティブ ディレクターのハイダー・アッカーマンと連携し、ランウェイのメイクアップを具現化していく。

The post 「トム フォード ビューティ」新グローバル メイクアップ アーティストにルーシー・ブリッジを起用 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】山﨑賢人、水原希子らが来場 「サンローラン」2026年春夏コレクション

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は9月29日(現地時間、以下同)、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)クリエイティブ・ディレクターによる2026年春夏コレクションを発表した。会場には、山崎賢人や水原希子、マドンナ(Madonna)、ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)、BLACKPINKロゼ、ゾーイ・クラヴィッツ(Zoe Kravitz)ら多数のセレブリティーが登場した。

「サンローラン」2026年春夏コレクション

今シーズンは、「美学は言語であり、それは表層を超えてこの世界を見る方法を表現し、芸術や社会、政治の垣根も越えていく」というビジョンを具現化したという。「美の形は多様。そして美学は抵抗・敬意・包括性を表現する言語」というメッセージを込めた。

来場者スナップ

The post 【スナップ】山﨑賢人、水原希子らが来場 「サンローラン」2026年春夏コレクション appeared first on WWDJAPAN.

ディズニー古着のポップアップが東京・大阪・名古屋で開催 MFCストアの各店舗を巡回

キャラクター古着を専門に取り扱う「サンキュロット(SANS-CULOTTE)」は10回目となるディズニー古着のポップアップ「みんなのファンタジーTシャツ展」を開催する。今回はMFCストア(MFC STORE)とタッグを組み、「FANTASY TEE TOUR 2025 東名阪」と題し、10月4日から11月9日かけて、MFCストアの大阪、名古屋、中目黒の3店舗を巡回する。

第1回は10月4〜13日に北堀江の「MFCストア 大阪」で、第2回は10月18〜26日に名古屋パルコ内の「MFCストア 名古屋パルコ」で、第3回は11月1〜9日に中目黒の「MFCストア 中目黒」で開催する。

今回も「サンキュロット」の魅力である、商品状態が良く、かつ思わず欲しくなってしまう秀逸なデザインの商品ラインアップ。1万円未満の現実的な価格設定の商品も多くそろえる。

◾️「Sans-Culotte FANTASY TEE TOUR 2025 東名阪」
【大阪】
日時:10月4〜13日
時間:12:00~20:00
場所:MFC STORE OSAKA
住所:大阪府大阪市西区北堀江1丁目12-10 1階
【名古屋】
日時:10月18日〜26日
時間:10:00~20:00
場所:MFC STORE NAGOYA PARCO
住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1 名古屋PARCO西館5階
【東京】
日時:11月1〜9日
時間:12:00~20:00
場所:MFC STORE OSAKA
住所:東京都目黒区東山1-3-3 アルス中目黒102

サンキュロットとは?

映画、アニメをほぼ鑑賞せずに育ち、“そんな自分でも楽しめるジャンルの古着”というキッカケで、キャラクター古着の世界にのめりこみ、自身での着用を目的に収集したTシャツが1,000枚を超え、ようやく販売を決意。現在は累積3,000枚を超えるディズニーTシャツを仕入れポップアップストアのみで販売。
”みんなのファンタジーT シャツ展”はコミュニティ形成が目的であり、利益を追求しないというスタンス。店舗はなく、インスタグラムでコレクションの一部を掲載している。

The post ディズニー古着のポップアップが東京・大阪・名古屋で開催 MFCストアの各店舗を巡回 appeared first on WWDJAPAN.

「ランバン」の多数ラインから限定アイテム 東京・丸の内で「アール・デコ」をテーマにイベント連動企画

「アール・デコ博覧会」の通称で知られる、「現代産業装飾芸術国際博覧会」の開催から100周年を記念し、イベント「アール・デコとランバン(ART DECO ET LANVIN)」を10月11〜13日の期間、東京・丸の内で開催する。また三菱一号館美術館で開催する「アール・デコとモード 京都服飾文化研究団(KCI)コレクションを中心に」展と連動し、“丸の内で体験するアール・デコな3日間”企画を実施。イベントでは「ランバン(LANVIN)」のセカンドライン“ランバン コレクション(LANVIN COLLECTION)”と“ランバン ノワール(LANVIN NOIR)”“ランバン スポール(LANVIN SPORT)”“ランバン オン ブルー(LANVIN EN BLEU)”による限定アイテムを販売するポップアップもオープンする。

アール・デコ様式と
ジャンヌ・ランバン

アール・デコは、1910年代後半から1930年代にかけ、建築や家具、絵画、ポスター、工芸、ファッションなど幅広い分野で、欧米を中心に広く流行したデザイン様式。1925年に開催した「アール・デコ博覧会」では、「ランバン」の創業者、ジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)がファションデザイナーとして出展、加えてクリエイティブ・ディレクターとして組織や装飾にも携わっている。同氏は、1920〜30年代のアール・デコを象徴する“幾何学的なモチーフ”“贅沢な素材”洗練された色使い““多文化的影響の融合”などの要素をファッションデザインに取り入れ、当時の貴重なドレスやスケッチ、資料を「アール・デコとモード」展で鑑賞できる。

丸ビルで開催
「アール・デコとランバン」

イベント「アール・デコとランバン」は、丸ビル内のマルキューブで開催。中村圭佑率いる設計事務所ダイケイ・ミルズ(DAIKEI MILLS)とコラボし、軽量鉄骨“LGS”による構造体に、アール・デコを学ぶコンテンツを飾るほか、ダイケイ・ミルズが収集した書籍やマテリアルサンプルなども展示する。

連動企画
“丸の内で体験するアール・デコな3日間”

丸ビルのイベント「アール・デコとランバン」と、三菱一号館美術館の「アール・デコとモード」展の連動企画“丸の内で体験するアール・デコな3日間”では、美術館内に設置のフライヤーと、同展の半券またはQRコードを「アール・デコとランバン」会場で提示すると数量限定でオリジナルステッカーを配布する。また「アール・デコ博覧会」100周年を記念した特別なアートワークを制作、同デザインやロゴを落とし込んだ限定商品を販売する。ラインアップは、“ランバン コレクション”からTシャツとソックス、スカーフ、ハンカチ、“ランバン オン ブルー”からキャップとスカーフ、また三菱一号館美術館内ミュージアムショップのストア 1894限定のタンブラーなどを用意する。イベント「アール・デコとランバン」でフルラインアップを、ストア 1894で期間中に数量限定で取り扱う。

■アール・デコとランバン(ART DECO ET LANVIN)/アール・デコとモード 京都服飾文化研究団(KCI)コレクションを中心に
日程:2025年10月11日〜13日/2025年10月11日〜2026年1月25日
時間:11:00〜19:00/10:00〜18:00
場所:丸ビル 1階 マルキューブ/三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1/東京都千代田区丸の内2-6-2

The post 「ランバン」の多数ラインから限定アイテム 東京・丸の内で「アール・デコ」をテーマにイベント連動企画 appeared first on WWDJAPAN.

「ランバン」の多数ラインから限定アイテム 東京・丸の内で「アール・デコ」をテーマにイベント連動企画

「アール・デコ博覧会」の通称で知られる、「現代産業装飾芸術国際博覧会」の開催から100周年を記念し、イベント「アール・デコとランバン(ART DECO ET LANVIN)」を10月11〜13日の期間、東京・丸の内で開催する。また三菱一号館美術館で開催する「アール・デコとモード 京都服飾文化研究団(KCI)コレクションを中心に」展と連動し、“丸の内で体験するアール・デコな3日間”企画を実施。イベントでは「ランバン(LANVIN)」のセカンドライン“ランバン コレクション(LANVIN COLLECTION)”と“ランバン ノワール(LANVIN NOIR)”“ランバン スポール(LANVIN SPORT)”“ランバン オン ブルー(LANVIN EN BLEU)”による限定アイテムを販売するポップアップもオープンする。

アール・デコ様式と
ジャンヌ・ランバン

アール・デコは、1910年代後半から1930年代にかけ、建築や家具、絵画、ポスター、工芸、ファッションなど幅広い分野で、欧米を中心に広く流行したデザイン様式。1925年に開催した「アール・デコ博覧会」では、「ランバン」の創業者、ジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)がファションデザイナーとして出展、加えてクリエイティブ・ディレクターとして組織や装飾にも携わっている。同氏は、1920〜30年代のアール・デコを象徴する“幾何学的なモチーフ”“贅沢な素材”洗練された色使い““多文化的影響の融合”などの要素をファッションデザインに取り入れ、当時の貴重なドレスやスケッチ、資料を「アール・デコとモード」展で鑑賞できる。

丸ビルで開催
「アール・デコとランバン」

イベント「アール・デコとランバン」は、丸ビル内のマルキューブで開催。中村圭佑率いる設計事務所ダイケイ・ミルズ(DAIKEI MILLS)とコラボし、軽量鉄骨“LGS”による構造体に、アール・デコを学ぶコンテンツを飾るほか、ダイケイ・ミルズが収集した書籍やマテリアルサンプルなども展示する。

連動企画
“丸の内で体験するアール・デコな3日間”

丸ビルのイベント「アール・デコとランバン」と、三菱一号館美術館の「アール・デコとモード」展の連動企画“丸の内で体験するアール・デコな3日間”では、美術館内に設置のフライヤーと、同展の半券またはQRコードを「アール・デコとランバン」会場で提示すると数量限定でオリジナルステッカーを配布する。また「アール・デコ博覧会」100周年を記念した特別なアートワークを制作、同デザインやロゴを落とし込んだ限定商品を販売する。ラインアップは、“ランバン コレクション”からTシャツとソックス、スカーフ、ハンカチ、“ランバン オン ブルー”からキャップとスカーフ、また三菱一号館美術館内ミュージアムショップのストア 1894限定のタンブラーなどを用意する。イベント「アール・デコとランバン」でフルラインアップを、ストア 1894で期間中に数量限定で取り扱う。

■アール・デコとランバン(ART DECO ET LANVIN)/アール・デコとモード 京都服飾文化研究団(KCI)コレクションを中心に
日程:2025年10月11日〜13日/2025年10月11日〜2026年1月25日
時間:11:00〜19:00/10:00〜18:00
場所:丸ビル 1階 マルキューブ/三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1/東京都千代田区丸の内2-6-2

The post 「ランバン」の多数ラインから限定アイテム 東京・丸の内で「アール・デコ」をテーマにイベント連動企画 appeared first on WWDJAPAN.

【一粒万倍日】「ディーゼル」からメンズのウオレット レザーやデニム地にロゴをデザイン

「ディーゼル(DIESEL)」は、天赦日(てんしゃび)、一粒万倍日が重なる開運日の10月6日に向けて、メンズのウオレットを発売した。「ディーゼル」一部店舗および公式オンラインなどで取り扱う。

「ディーゼル」から
二つ折り・三つ折りウオレット

ラインアップは、ダークウオッシュドデニムにフラッグラベルを配した二つ折りウオレット(3万1900円)と、シボ感のあるソフトレザーに“D”ロゴをあしらった二つ折りウオレット(2万9700円)、なめらかな質感のレザーにロゴプレートを合わせた三つ折りウオレット(3万1900円)と、二つ折りウオレット(2万7500円)を販売する。

10月6日はラッキーデー

10月6日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日"が重なるラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

The post 【一粒万倍日】「ディーゼル」からメンズのウオレット レザーやデニム地にロゴをデザイン appeared first on WWDJAPAN.

MTGがフェムテック市場に参入 新ブランド「シックパッド フォー ウィメン」で骨盤ケア

MTGは、EMSトレーニングブランド「シックスパッド(SIXPAD)」から派生した女性特有の体と心の悩みをケアするブランド「シックパッド フォー ウィメン(SIXPAD FOR WOMEN)」を立ち上げる。第1弾は骨盤底筋のゆるみにアプローチする“骨盤底筋ケアガードル”(全3色、各1万1000円)を公式サイトや通信販売、一部店舗で10月15日に発売する。ブランドアンバサダーにはタレントのRIKACOを起用。彼女を通じて、女性特有の不調で悩む人へメッセージやコンテンツを発信していく。

「シックスパッド」は世界で活躍するプロサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を開発パートナー&ブランドアンバサダーに迎え、2015年に誕生した。以来トップアスリートのトレーニングメソッドを取り入れたホームユースのEMS機器を中心に展開。鍛える分野ではEMSを中心としたフィットネスアイテム、整える分野でリカバリーウエアなどをそろえ、約90アイテムを扱う。ブランド誕生から10年を迎え、これまで蓄積してきた知見とノウハウを生かし、「シックパッド フォー ウィメン」をスタートする。

女性の体と心に寄り添うアイテムを展開

「シックパッド フォー ウィメン」 の理念は、「ビューティフェムライフ」。女性の体と心に寄り添うフェムテックアイテムを展開する。石谷桂子 MTG上席執行役員 SIXPAD本部 本部長は「女性の骨盤周りは、あらゆるフェムトラブルのハブともいえる場所。『シックスパッド』のテクノロジーを用い、効率的かつ効果的に鍛え、血流を促進することで、女性の健康課題に貢献していきたい」とフェムテック市場に参入する背景を語った。

「女性特有の体の悩みは長年タブー視されてきたが、当社のテクノロジーで解決策を提供し、生活の質を向上させたい」とし、医学的エビデンスや臨床データを重視した“骨盤底筋ケアガードル”を開発。女性は、妊娠や出産、加齢、生活習慣によって骨盤底筋にゆるみが生じ、臓器が支えられず位置が下がることで尿漏れなどのトラブルを起こす可能性がある。そこで骨盤底筋がゆるまないように正常な位置に保持する脱疾治療用ストラップを採用。さらに同社オリジナルの血行促進素材のバイタルテックを使用して血流を促進する、という2つの一般医療機器の届出を行った製品が誕生した。「日常生活の中でも手軽に使用できることにこだわった。従来のトレーニングだけでは届きにくかった、女性特有の部位のケアをテクノロジーの力で支える」。洋服から透けにくいカラー(ベージュ、ピンクベージュ、ブラック)をそろえ、防菌加工を施し長時間の外出でも安心して着用できる。ガードル本体は洗濯可能だ。

今後は骨盤底筋のケアにとどまらず、むくみや冷え、ホルモンバランスの乱れといった幅広い女性課題に対応する製品開発を予定する。販路も百貨店や家電量販店の女性向けウェルネスコーナーへの展開も視野に入れており、試用体験イベントやオンラインセミナーも順次実施する計画だ。「『シックパッド フォー ウィメン』は女性の体と心の両面に寄り添うトータルウェルネスブランドとしての地位を確立したい」と展望を語った。加えてフェムケア市場の成長や社会的ニーズの高まりを背景に「女性の体の悩みをオープンに語れる社会づくりにも寄与する」と独自技術とブランド力を武器に、女性向けウェルネス市場で存在感を高めていく。

The post MTGがフェムテック市場に参入 新ブランド「シックパッド フォー ウィメン」で骨盤ケア appeared first on WWDJAPAN.

【2025年クリスマスコフレ】「RMK」は“Wトリートメントオイル”の香りのボディー&スキンケアコレクション

「RMK」は10月3日、柑橘や花々が香る“フローラルシトラス”の限定コレクションを発売する。ベタつかずに潤いが続く“メルティング ハンドセラム”(60g、3850円)と、リッチに艶めくボディーミルク“メルティング ミルキィオイル”(150mL、4950円)の2品をそろえる。

気分をほぐす“フローラルシトラス”のハンドセラムとボディーオイル

“フローラルシトラス”は、「オイル」と「潤い」の2層式で肌を整えるプレケアオイル“Wトリートメントオイル”をはじめとしたスキンケアシリーズ“Wトリートメント”に採用される香り。グレープフルーツやレモン、ローズ、ジャスミン、クローブをブレンドし、甘く奥行きのある香りが気分を柔らかくほぐす。2品とも、ユズ・オレンジ果実エキスなどを組み合わせた潤い成分と、オリープ果実油やスクワラン、ホホバ種子油などを掛け合わせたエモリエント成分を配合。オイルを含んだまろやかなテクスチャーとともに、ふっくらとしなやかな肌に導く。

セラム形状の“メルティング ハンドセラム”は、クリームより軽く、ローションよりしっとり潤う感触が特徴。水分と複数のオイルをバランス良く組み合わせ、明るくキメの整った印象の手肌に導く。“メルティング ミルキィオイル”は、軽やかさと潤いを両立するボディーミルク。滑らかに肌に伸び広がりながらオイル感触に変化し、潤いを閉じ込める。

“Wトリートメントオイル”など3品をセットした限定キットも

なお同日、“Wトリートメント”シリーズから3品を詰め合わせた限定スキンケアキット“Wトリートメント スペシャル スキンケアキットⅠ”(6050円)を発売する。“Wトリートメントオイル”の現品(50mL)に、補水感と乾燥を防ぐ力を兼ね備える“同ローション”(30mL)と、潤いを逃さず密着する“同オイルインクリーム”(8g)のミニサイズ2品をセットし、艶に満ちた“美肌”を育む。

The post 【2025年クリスマスコフレ】「RMK」は“Wトリートメントオイル”の香りのボディー&スキンケアコレクション appeared first on WWDJAPAN.

【2025年クリスマスコフレ】「RMK」は“Wトリートメントオイル”の香りのボディー&スキンケアコレクション

「RMK」は10月3日、柑橘や花々が香る“フローラルシトラス”の限定コレクションを発売する。ベタつかずに潤いが続く“メルティング ハンドセラム”(60g、3850円)と、リッチに艶めくボディーミルク“メルティング ミルキィオイル”(150mL、4950円)の2品をそろえる。

気分をほぐす“フローラルシトラス”のハンドセラムとボディーオイル

“フローラルシトラス”は、「オイル」と「潤い」の2層式で肌を整えるプレケアオイル“Wトリートメントオイル”をはじめとしたスキンケアシリーズ“Wトリートメント”に採用される香り。グレープフルーツやレモン、ローズ、ジャスミン、クローブをブレンドし、甘く奥行きのある香りが気分を柔らかくほぐす。2品とも、ユズ・オレンジ果実エキスなどを組み合わせた潤い成分と、オリープ果実油やスクワラン、ホホバ種子油などを掛け合わせたエモリエント成分を配合。オイルを含んだまろやかなテクスチャーとともに、ふっくらとしなやかな肌に導く。

セラム形状の“メルティング ハンドセラム”は、クリームより軽く、ローションよりしっとり潤う感触が特徴。水分と複数のオイルをバランス良く組み合わせ、明るくキメの整った印象の手肌に導く。“メルティング ミルキィオイル”は、軽やかさと潤いを両立するボディーミルク。滑らかに肌に伸び広がりながらオイル感触に変化し、潤いを閉じ込める。

“Wトリートメントオイル”など3品をセットした限定キットも

なお同日、“Wトリートメント”シリーズから3品を詰め合わせた限定スキンケアキット“Wトリートメント スペシャル スキンケアキットⅠ”(6050円)を発売する。“Wトリートメントオイル”の現品(50mL)に、補水感と乾燥を防ぐ力を兼ね備える“同ローション”(30mL)と、潤いを逃さず密着する“同オイルインクリーム”(8g)のミニサイズ2品をセットし、艶に満ちた“美肌”を育む。

The post 【2025年クリスマスコフレ】「RMK」は“Wトリートメントオイル”の香りのボディー&スキンケアコレクション appeared first on WWDJAPAN.

「ディオール」2026年春夏コレクション

「ディオール(DIOR)」が2026年春夏コレクションを発表した。

The post 「ディオール」2026年春夏コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「ディオール」2026年春夏コレクション

「ディオール(DIOR)」が2026年春夏コレクションを発表した。

The post 「ディオール」2026年春夏コレクション appeared first on WWDJAPAN.

ZOZOとアダストリアがインクルーシブウエアでタッグ、「ローリーズファーム」から誰もが着やすいボトムス6アイテム販売

ZOZOとアンドエスティホールディングス(旧アダストリア以下、アンドエスティHD)がタッグを組み、インクルーシブウエアのプロジェクトをスタートする。ZOZOのインクルーシブウエアの受注生産プロジェクト「キヤスク with ZOZO」とコラボレーションし、「ローリーズファーム」の6アイテムを、最大69通りのサイズで展開する。アンドエスティHDは、特例子会社のウィーアー(WeOur)が「「Play fashion! for ALL」を通じてインクルーシブファッションのプロジェクトを行っており、今後は他のブランドにも拡大する。

「キヤスク with ZOZO」は3月にスタート。ZOZOが「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」の出店ブランド向けに提供する最大69サイズのアイテムを短納期で受注生産できるサービス「メイドバイゾゾ(MADE BY ZOZO)」から派生したサービスで、サイズに加え、車椅子の人や寝たきりの人にも着やすくするためにボトムスの脇にファスナーを付けるなどの設計や仕様変更を加えている。

ウィーアーは、2023年からインクルーシブファッションプロジェクト「Play fashion! for ALL」をスタート。定期的に当事者と一緒にイベントやワークショップを実施してきた。プロジェクトを推進するウィーアーの大谷知加子「Play fashion! for ALL」マネジャーは「ファッションを楽しむということを考えると、障害を持つ当事者にとって重要なのは、『着やすい服』より『着たい服』を選べること。そうした中で、ZOZOの『キヤスク』に行き着いた」という。

「ローリーズファーム」はもともと「メイドバイゾゾ」を活用して約50アイテムを販売しており、ウィーアー側がその中から一部のアイテムを着やすくするための設計や仕様を加えて販売する。今回はスキニーやフレアなどのジーンズとショートパンツ、ハイウエストのテーパードパンツなど6型を、9500〜1万円で販売する。レギュラータイプに比べて2000円ほど高くなる。

インスタグラムで15.7万フォロワーを抱える車椅子のファッションインフルエンサーの鳥居百舌(とりい・もず)さんは「母がアパレルだったこともあり、昔から意地でも好きなファッションや服を着ることをモットーにしてきた(笑)。それでも、車椅子だと例えばジーンズのようなゴワゴワした生地だと褥瘡(じょくそう)になりやすいので避けがちになるなどの制約はどうしてもある」という。

「今はグランジや地雷界隈系のファッションが気分なので、実は今回の『ローリーズファーム』で出てジーンズはあまり興味がなかったけど、実際に試着してみて驚いだ。様々な工夫が凝らしてあってはきやすいことはもちろんだけど、すごく柔らかい生地でストレッチもきいているので着心地もいい。これなら褥瘡も気にしなくていいかもと気付いた。着れない服は多いけど、実際には探すことも楽しんできた。ただ、選択肢が広がることで、新しいファッションに挑戦するきっかけになったのは新しい感覚だった。インクルーシブウエアという誰もが着やすい服が広がることで、ファッションはもっと楽しくなるし、楽しめる人が増えると思う」。

The post ZOZOとアダストリアがインクルーシブウエアでタッグ、「ローリーズファーム」から誰もが着やすいボトムス6アイテム販売 appeared first on WWDJAPAN.

ZOZOとアダストリアがインクルーシブウエアでタッグ、「ローリーズファーム」から誰もが着やすいボトムス6アイテム販売

ZOZOとアンドエスティホールディングス(旧アダストリア以下、アンドエスティHD)がタッグを組み、インクルーシブウエアのプロジェクトをスタートする。ZOZOのインクルーシブウエアの受注生産プロジェクト「キヤスク with ZOZO」とコラボレーションし、「ローリーズファーム」の6アイテムを、最大69通りのサイズで展開する。アンドエスティHDは、特例子会社のウィーアー(WeOur)が「「Play fashion! for ALL」を通じてインクルーシブファッションのプロジェクトを行っており、今後は他のブランドにも拡大する。

「キヤスク with ZOZO」は3月にスタート。ZOZOが「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」の出店ブランド向けに提供する最大69サイズのアイテムを短納期で受注生産できるサービス「メイドバイゾゾ(MADE BY ZOZO)」から派生したサービスで、サイズに加え、車椅子の人や寝たきりの人にも着やすくするためにボトムスの脇にファスナーを付けるなどの設計や仕様変更を加えている。

ウィーアーは、2023年からインクルーシブファッションプロジェクト「Play fashion! for ALL」をスタート。定期的に当事者と一緒にイベントやワークショップを実施してきた。プロジェクトを推進するウィーアーの大谷知加子「Play fashion! for ALL」マネジャーは「ファッションを楽しむということを考えると、障害を持つ当事者にとって重要なのは、『着やすい服』より『着たい服』を選べること。そうした中で、ZOZOの『キヤスク』に行き着いた」という。

「ローリーズファーム」はもともと「メイドバイゾゾ」を活用して約50アイテムを販売しており、ウィーアー側がその中から一部のアイテムを着やすくするための設計や仕様を加えて販売する。今回はスキニーやフレアなどのジーンズとショートパンツ、ハイウエストのテーパードパンツなど6型を、9500〜1万円で販売する。レギュラータイプに比べて2000円ほど高くなる。

インスタグラムで15.7万フォロワーを抱える車椅子のファッションインフルエンサーの鳥居百舌(とりい・もず)さんは「母がアパレルだったこともあり、昔から意地でも好きなファッションや服を着ることをモットーにしてきた(笑)。それでも、車椅子だと例えばジーンズのようなゴワゴワした生地だと褥瘡(じょくそう)になりやすいので避けがちになるなどの制約はどうしてもある」という。

「今はグランジや地雷界隈系のファッションが気分なので、実は今回の『ローリーズファーム』で出てジーンズはあまり興味がなかったけど、実際に試着してみて驚いだ。様々な工夫が凝らしてあってはきやすいことはもちろんだけど、すごく柔らかい生地でストレッチもきいているので着心地もいい。これなら褥瘡も気にしなくていいかもと気付いた。着れない服は多いけど、実際には探すことも楽しんできた。ただ、選択肢が広がることで、新しいファッションに挑戦するきっかけになったのは新しい感覚だった。インクルーシブウエアという誰もが着やすい服が広がることで、ファッションはもっと楽しくなるし、楽しめる人が増えると思う」。

The post ZOZOとアダストリアがインクルーシブウエアでタッグ、「ローリーズファーム」から誰もが着やすいボトムス6アイテム販売 appeared first on WWDJAPAN.

「ルイ・ヴィトン」がパリで展覧会を開催 1920年代の“アートデコ”スタイルを紹介

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、展覧会"ルイ・ヴィトン アート デコ"をパリにあるLVドリームで開催している。同ブランドがジャズ・エイジに果たした役割に焦点を当て、ジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)の化粧ケースやビンテージの香水用ボトル、クチュリエのポール・ポワレ(Paul Poiret)のために制作したトランクなど、300点の希少なアイテムを8つの部屋に分けて展示する。

同展でフューチャーされるのは、創業者ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の孫であり、現在の“文化的”ブランドとしての地位を確立したガストン=ルイ・ヴィトン(Gaston-Louis Vuitton)だ。ガストンは、製品デザインからウィンドウディスプレーに至るまで、1920年代の「ルイ・ヴィトン」の視覚的なアイデンティティーを指揮し、1925年の「パリ現代装飾美術・産業美術国際博覧会」では、革製品やトラベルケースを展示するエリアを統括する役割を担っていた。同展キュレーターのブール=マリン・マサール(Bleue-Marine Massard)は、「ガストンは芸術的な感覚を加え、彼の指揮のもとで、オブジェは美しく洗練されたものになった。彼はエレガンスと卓越したクラフツマンシップを吹き込み、当時最もファッショナブルで才能ある職人やメーカーと協働していた」と話す。

新ビューティラインの着想減となった展示物も

目玉となる展示品は、赤い裏地に白い幾何学的な形のブラシが並ぶ“ミラノ・ビューティートランク”だ。20年代にルグランと共同でデザインした化粧台と並んで、8月にローンチしたばかりのビューティラインの着想源となった。マサールによると、現存が確認されているのはこの1点と、同時期にカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が購入した1点だけだという。会場では、「ランバン(LANVIN)」のフラッパードレスと一緒に展示される。

豊富な資料も展示

また、ガストン自身が収集した商品写真や広告などの資料も登場する。マサールは、「ガストンの驚くべき点は、彼が強迫的なまでに全てを記録していたということだ。彼は制作した全てを写真に収めていた。だからこそ、クリエイションの全てについて膨大で詳細かつ完全な記録を得ることができた。彼こそが『ルイ・ヴィトン』で初めてアーカイブを管理した人物だった」と語った。

実際の販売アイテムも登場

当時販売されていた製品の一例として、キャンバスとレザー製の“シャンゼリゼ・トラベルバッグ”や、ルレックス糸を織り込んだシルクの“ミノディエール”、カボション留め金の付いたモアレシルクのイブニングバッグ、アザラシ革の財布など、現代のデザインにも影響を与え続けているアイテムも紹介する。マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)による2005年“レ・エクストラオーディネール”コレクションのシャグリーヌ製クラッチや、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)現ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターによる“アートデコ”の精神を体現した作品なども展示する。

最後の展示室では、写真や衣装用トランク、近年の服飾作品が並び、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)現メンズ・クリエイティブ・ディレクターによるスーツなどを見学できる。

イベント概要

■ルイ・ヴィトン アート デコ
場所:26 Quai de la Mégisserie, Paris 1er
入場料:無料

The post 「ルイ・ヴィトン」がパリで展覧会を開催 1920年代の“アートデコ”スタイルを紹介 appeared first on WWDJAPAN.

「ドリス ヴァン ノッテン」2026年春夏コレクション

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2026年春夏コレクションを発表した。

The post 「ドリス ヴァン ノッテン」2026年春夏コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「クラネ」×「フラグメント」が約5年ぶりに実現 全11型のアイテムが登場

松本恵奈の手掛ける「クラネ(CLANE)」は、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボレーションしたコレクションを発表した。10月8日から15日まで渋谷パルコにオープンするポップアップショップで先行販売後、17日より「クラネ」の公式オンラインストアと直営店で取り扱う。

アイルランドの街“CLANE”に着想

両者のコラボは、約5年ぶり3度目で、今回は「クラネ」のブランド設立10周年を記念して実現した。コレクションは、藤原氏がアイルランドにあるクレーン(Clane)という「クラネ」と同じ英表記の街に着想し、クレーンには修道院の遺跡などがあることから、教会をモチーフとしたグラフィックや線画を制作。これをリバーシブル仕様のMA-1やボーダーモヘアニット、オーバーサイズフーディー、ナイロンバッグ、携帯ストラップなどの全11アイテムに落とし込んでいる。

なお、イメージビジュアルは韓国のカルチャー誌「マップス(MAPS)」と制作し、モデルには韓国で人気の日本人ダンサーのKYOKAを起用した。また、ポップアップショップではコラボコレクションに加え「クラネ」のアイテムも取り扱い、税抜1万円以上の購入者を対象に先着で3枚セットのスペシャルステッカーを配布する。

■「クラネ」×「フラグメント デザイン」ポップアップストア
日程:10月8〜15日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ ダイロッカン
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

The post 「クラネ」×「フラグメント」が約5年ぶりに実現 全11型のアイテムが登場 appeared first on WWDJAPAN.

TaiTanと玉置周啓による「奇奇怪怪」の5周年を記念したコンビニ「PINPIN MART」が六本木に期間限定オープン

ラッパーのTaiTanと音楽家の玉置周啓によるポッドキャスト番組「奇奇怪怪」が5周年を記念して、奇奇怪怪の新作グッズなどを購入できるコンビニスタイルのショップ「PINPIN MART」を10月3日から31日までに六本木にオープンする。

「PINPIN」は、2021年に「奇奇怪怪」のアニメ作品から派生した、闇市をテーマとするブランドショップで、これまでにも多様な企画やプロダクトを発信してきた。今回はTaiTan自身が念願の初店舗プロデュースを手掛ける。

限定グッズからオリジナル菓子まで幅広く展開

「PINPIN MART」では、番組5周年を記念した新作グッズを多数ラインアップ。番組と親交の深い上出遼平をモチーフにしたTシャツや、Margtの高畠新による“魔改造ジャケTシャツ”のほか、番組史上初の数量限定フィギュア(受注生産)、アパレル、ぬいぐるみなどがそろう。さらに、コンビニらしいオリジナルポテトチップスも販売される。

Tシャツ

ポロシャツ

フーディー&スエット

キャップ

フィギュア(受注生産)

アクキー&ぬいぐるみ

ノート&ペン

チップス&ティー

雑誌コーナーでは、「奇奇怪怪」の書籍に加え、2人と交流のある「HIGH(er)magazine」の新作マガジンもそろえる。また、TaiTanがクリエイティブディレクションを手掛けたロッテ(LOTTE)の新飲料ブランド「THE DAY」も大量陳列され、5000円以上購入した来場者には1本が特典として配布される。

「PINPIN MART」は期間限定の開催だが、期間中は形を変えて進化していく予定で、最新情報は番組のSNSなどで随時発表される。10月2日19時からは、YouTubeライブ配信にてコンビニの全容が初公開される予定だ。

YouTubeライブ配信:https://www.youtube.com/@PINPIN_TV

「PINPIN MART」概要

◾️奇奇怪怪5周年「PINPIN MART」
会期:2025年10月3〜31日
時間:(平日)17:00〜21:00、(土日祝)12:00〜20:00
※10月3日のみ18:00オープン
会場:東京都港区六本木7-19-9 VORT六本木ビル1F

「奇奇怪怪」とは?

ラッパーTaiTanと音楽家 玉置周啓とによるポッドキャスト番組。日々を薄く支配する言葉の謎や不条理、カルチャー、社会現象を強引に面白がる。Podcast発での書籍化、アニメ化を果たし、ガンダーラを漂う耳の旅。2021年JAPAN PODCAST AWARD「NEXT クリエイター賞」受賞。22年にはTBSラジオに進出し「脳盗」もスタート。

The post TaiTanと玉置周啓による「奇奇怪怪」の5周年を記念したコンビニ「PINPIN MART」が六本木に期間限定オープン appeared first on WWDJAPAN.

「ギャップ」の世界的アーティストとのコラボTコレクションから新作登場 ビリー・アイリッシュやザ・ビートルズなど

「ギャップ(GAP)」は、世界的なミュージシャンたちとコラボレーションしたTシャツコレクション“ビンテージ ミュージック ティーズ(VINTAGE MUSIC TEES)”の2025年秋シーズンの新作を10月3日に発売する。「ギャップ」の公式オンラインストアと一部直営店で取り扱う。

ドクター・ドレーやプリンスとのTシャツも

今回は、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)とザ・ビートルズ(The Beatles)、ニルヴァーナ(NIRVANA)、ビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)、U2の5組をフィーチャーした。ビリーは3rdアルバム「HIT ME HARD AND SOFT」のアートワークを、ザ・ビートルズは名盤「Abbey Road」のアートワークをモノクロにした写真など、それぞれの作品やロゴをデザインとして大胆に落とし込んでいる。

さらに、“ビンテージ ミュージック ティーズ”とは別にザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)やドクター・ドレー(Dr. Dre)、パブリック・エネミー(Public Enemy)、ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)、プリンス(Prince)などのグラフィックTシャツもそろえる。価格は全て7990円だ。

The post 「ギャップ」の世界的アーティストとのコラボTコレクションから新作登場 ビリー・アイリッシュやザ・ビートルズなど appeared first on WWDJAPAN.

「ギャップ」の世界的アーティストとのコラボTコレクションから新作登場 ビリー・アイリッシュやザ・ビートルズなど

「ギャップ(GAP)」は、世界的なミュージシャンたちとコラボレーションしたTシャツコレクション“ビンテージ ミュージック ティーズ(VINTAGE MUSIC TEES)”の2025年秋シーズンの新作を10月3日に発売する。「ギャップ」の公式オンラインストアと一部直営店で取り扱う。

ドクター・ドレーやプリンスとのTシャツも

今回は、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)とザ・ビートルズ(The Beatles)、ニルヴァーナ(NIRVANA)、ビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)、U2の5組をフィーチャーした。ビリーは3rdアルバム「HIT ME HARD AND SOFT」のアートワークを、ザ・ビートルズは名盤「Abbey Road」のアートワークをモノクロにした写真など、それぞれの作品やロゴをデザインとして大胆に落とし込んでいる。

さらに、“ビンテージ ミュージック ティーズ”とは別にザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)やドクター・ドレー(Dr. Dre)、パブリック・エネミー(Public Enemy)、ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)、プリンス(Prince)などのグラフィックTシャツもそろえる。価格は全て7990円だ。

The post 「ギャップ」の世界的アーティストとのコラボTコレクションから新作登場 ビリー・アイリッシュやザ・ビートルズなど appeared first on WWDJAPAN.

アンドエスティHDは過去最高売上高も2割減益、計画生産にQR体制を投入へ

アンドエスティHD(旧アダストリア)が社名変更するとともに持ち株会社制に移行し、9月1日に新体制がスタートした。2026年2月期上半期(25年3~8月)は、連結売上高は過去最高を記録したが、営業利益は2割近い減益となった。当初から減益計画だったとはいえ、それに対しても約7億円の未達となった。基幹ブランドの「グローバルワーク」が振るわず、在庫消化のための値引きなどによる売上総利益率の低下が主因だった。肝煎りだった米アパレル「フォーエバー21」のライセンス事業や、イトーヨーカ堂向けの「ファウンドグッド」など新規事業の撤退のニュースも重なった。

MDの早期修正に課題

福田泰己専務は減益要因について「一番大きいところは、アダストリアの単体における売上総利益率の低下。その主因は値引き率が大きくなってしまったことだ」としたうえで、「『グローバルワーク』や『ニコアンド』といった大型のブランドの夏物の苦戦を受け、値引き率がわれわれの想定以上に大きくなったこと。これが全体で1.0%ほど売上総利益率を押し下げた」と説明する。

また「なかなか値上げは難しい環境下でも、原価低減に努めることで、売上対比で0.4ポイントほどの押し上げ効果があった。(他社ブランドの取り扱いなど)オープン化よるモール収益による押し上げもあった」とポジティブな要素も指摘した。

今後は「お客さまのニーズを捉え、IPコラボも含め、単価を引き上げることに努める」とともに、為替レートについては「上期の147円のセットに対して、141円で予算が組めている。ポジティブに2%弱の粗利益率改善を図っていきたい」と語る。

中核会社であるアダストリアの北村嘉輝社長は商品の的中度を高めるために、「計画生産でリードタイムを持ってプロダクトプロモーションを行っているが、半年から10カ月前からオーダーするため、お客さまのニーズとのアンマッチが起こり、修正に時間がかかってしまう。MDによる品ぞろえのため、前年踏襲型になりがちで、お客さまからの飽きも生まれるなど、新しいものがつくりきれていないところもある。生産の仕組みを変え、計画生産だけでなく、小刻みに足りていないMDをQR(クイックレスポンス)生産する埋め込んだ仕組みに変えていきたい」と商品調達の構造改革に着手する。

「フォーエバー21」「ファウンドグッド」の撤退について、アンドエスティHDの木村治社長は「『フォーエバー21』は(本国である)米国の会社が倒産し、MDの提供がなくなったところが一番大きかった。われわれは国内で展開してきたが、国内のお客さまのニーズに合うような商品のマッチができなかった。もう少し修正時間があればというところはあったが、早めの撤退を決断した」という。

また「『ファウンドグッド』に関しては基本的には26年2月末までの契約終了というところもあるが、イトーヨーカ堂側の要望もあり、本来はもう少し長くやれたのかなと思うが、状況が変わったのが一番大きかった」とイトーヨーカ堂の衣料品撤退・食品強化の影響を受けたものだと説明した。

「新規事業に関してはもちろんいくつか進めているところもあるし、ブランド内での新ブランドも動いているところもある」としつつ、「ただ、われわれは結構早い判断をしていきたいと思っているので、投資の選択と集中は早めにしたい」と付け加えた。

アンドエスティの会員数2070万人に

アンドエスティHDの25年3~8月期は売上高1493億円(前年同期比3.6%増)、営業利益79億円(同19.4%減)、経常利益77億9円(同24.3%減)、純利益59億円(同13.7%減)となった。

アパレル・雑貨関連事業の売上高は1414億円(前年同期比3.0%増)、セグメント利益は77億円(同26.8%減)となった。国内売上高は4月の低気温などの影響で夏物衣料の動き出しが遅かったが、カジュアルファッション需要が底堅く推移した。マルチブランド・マルチカンパニー戦略による多様な商品展開や、テレビCM、ポイント還元などのプロモーションの結果、前年同期比2.9%の増収となった。M&Aで昨年7月からグループ入りしたトゥデイズスペシャルとジョージズの2ブランド分の売り上げ、収益がプラスオンとなっている。

収益面では、春夏物衣料の正価販売が想定を下回り、在庫消化を優先した結果、アパレル・雑貨関連事業の売上総利益率は55.2% で前年同期から0.5ポイント悪化した。円安が続く中でも「適時・適価・適量」の商品提供による在庫コントロールと値引き販売の抑制に努めた。高収益な新規事業も拡大した。

プラットフォーム戦略では、自社EC「アンドエスティ(and ST)」とリアル店舗で連動したプロモーション施策や、人気キャラクターや人気スタッフとのコラボ商品の展開、他社ブランドの出店拡大などにより、and ST会員数は前期末比100万人増の2070万人に伸長した。アクティブ会員数は760万人だった。オープン化(モール型ビジネス)による外部ブランドショップ数は37となり、流通総額は223億円(同15.5%増)となった。自社グループ販売が202億円(同6.6%増)、グループ外販売が21億円(同489.9%増)だった。

海外売上高(円換算)は、124億円(同3.9%増)となった。中国大陸では従来の旗艦店を中心としたドミナント展開から戦略を切り替え、コストを抑えた標準型店舗の出店とECとのクロスチャネル戦略が好調に推移。売上げは22億円(同期4.0%増)となった。香港と台湾ではマルチブランド戦略による新規出店とECが引き続き好調に推移し、香港は22億円(同2.6%増)、台湾は42億円(同18.0%増)に。戦略エリアと位置付ける東南アジアでは、タイに続きフィリピンに出店した。

一方、撤退する米国事業では、事業子会社(孫会社)のベルベット(Velvet,LLC)は25年7月25日に出資持分の譲渡が完了している。卸売事業は不振が継続し12.0%の減収だった。持分譲渡に伴う影響は、26年2月期第3四半期に計上する予定だ。

期中は56店舗の出店(うち、海外17店舗)、19店舗の退店(うち、海外4店舗)を行い、8月末の店舗数は1594店舗(うち、海外152店舗)となった。

その他、飲食事業は売上高79億円(前年同期比14.6%増)、セグメント利益は1300万円(前年同期はセグメント損失3億2800万円)となった。原材料価格や光熱費の上昇、人手不足など厳しい経営環境が継続しているものの、既存店の堅調と決算期変更の影響や海外を含む新店の純増で増収となった。期中は2店舗出店、3店舗退店し、75店舗となった。

主要ブランド・地域・子会社の売上高では、同社トップの基幹ブランドである「グローバルワーク」は260億円(前年同期比1.9%減)と苦戦。「ニコアンド」177億円(同1.3%増)、「スタディオクリップ」121億円(同4.4%増)、「ローリーズファーム」121億円(同4.4%増)、「レプシィム」87億円(同16.5%増)、「ラコレ」72億円(12.8%増)だった。子会社では「カレンソロジー」「カオス」などの高感度セレクトショップを手がけるエレメントルールが67億円(同11.3%増)で2ケタ増。BUZZWITは55億円(同1.2%増)だった。

2025年4月に発表した「中期経営計画2030」に基づき、アンドエスティを中心としてグループ各社がシナジーを創出し、お客様や外部パートナーを巻き込みながら輪を広げていく「Play fashion!プラットフォーマー」への進化を図る。2030年2月期に連結売上高4000億円、連結営業利益率8%、「and ST」流通総額1000億円を目指す。26年2月期の連結業績は売上高3050億円(前期比4.1%増)、営業利益190億円(同22.5%増)を予想する。

The post アンドエスティHDは過去最高売上高も2割減益、計画生産にQR体制を投入へ appeared first on WWDJAPAN.

「ショパール」が “アルパイン イーグル” の最新ビジュアル公開 ラグビー選手の稲垣啓太が新作2モデルを着用

スイス発ウオッチ&ジュエリーメゾンの「ショパール(CHOPARD)」は10月1日、ラグビー選手の稲垣啓太を起用した“アルパイン イーグル”コレクションの新ビジュアルを特設サイトで公開した。稲垣は同コレクションのジャパンアンバサダーを務めており、今回のビジュアルではアルプスの雄大な自然とブランドの掲げるエレガンスを重ね合わせ、コレクションの新作2モデルを披露している。

新ビジュアルのテーマは「アルプスの大自然との融合」。稲垣は名峰マッターホルンを背に、夜明けや星空を背景に登場した。公開した計6枚のイメージにはグレーのスーツ姿で静かに佇む様子が収められ、アルプスの荘厳な風景と“アルパイン イーグル”が宿す力強さ、そして洗練された気品を表現した。稲垣の存在感と幻想的な風景が響き合うビジュアルとなっている。

着用モデルは“アルパイン イーグル 41 XP CS プラチナ”と“アルパイン イーグル 41 SL ケイデンス 8HF”の2点。前者はコレクション初のプラチナ製で、氷河の色彩の変化を想起させるブルーグラデーションの文字盤を備えた。価格は1731万4000円で、ショパールブティックでの限定販売となる。後者は、シリーズ史上最軽量のモデルで、セラマイズドチタン製ケースとラバーストラップを採用した。価格は391万6000円で、限定250本。ハイパフォーマンスと軽量性を両立させた。

稲垣は、2014年に日本代表初キャップを獲得して以降、3大会連続でワールドカップに出場。19年大会ではベスト8進出に貢献し、“笑わない男”として広く知られるようになった。フィールドでのタフなプレーに加え、普段は「オシャレ番長」と呼ばれるほどのファッション感度の高さでも注目されており、「ショパール」はブランドの世界観を体現する存在として、23年にアンバサダーに起用した。

“アルパイン イーグル”は、1980年に誕生した“サンモリッツ”を起源とするコレクション。2019年に現代的な解釈で復活して以来、「ショパール」のアイコンラインとして成長を続けてきた。環境保全の意識を背景にアルプスから着想を得た同コレクションは、メゾンの技術力やクラフツマンシップを象徴するシリーズでもある。

今回のキャンペーンビジュアルは特設サイトで公開され、幻想的な映像世界とともに新作の魅力を発信する。

問い合わせ先
ショパール ジャパン プレス
03-5524-8922

The post 「ショパール」が “アルパイン イーグル” の最新ビジュアル公開 ラグビー選手の稲垣啓太が新作2モデルを着用 appeared first on WWDJAPAN.

ユナイテッドアローズがスタイリストのTEPPEIと美容室フリューリ、新クリエイティブチームとコラボ キュレーションストアを始動

ユナイテッドアローズは、同社の全ブランドのアイテムから、多様な分野で活躍するクリエイターが独自の感性と視点でセレクトした、キュレーションストアプロジェクト“UA キュレーテッド(UA CURATED)”を始動した。10月2日から、スタイリストのTEPPEIと、美容室フリューリ(FLEURI)、クリエイティブチーム“マジック アイランド(MAGIC ISLAND)”とコラボしたストアを順次オープンする。

スタイリストのTEPPEIとコラボ
「品性の種。」プロジェクト

スタイリストのTEPPEIとコラボした「品性の種。」プロジェクトは、“品”をテーマとし、ユナイテッドアローズの9ブランドを中心に、同氏がビジュアルを監修したポートレートを制作。ユナイテッドアローズやビューティー&ユース ユナイテッドアローズ、ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング、エイチ ビューティー&ユース、アティセッション、アストラット、シテン ユナイテッドアローズ各店の一部店舗で、タブロイド紙を数量限定で配布する。TEPPEIがセレクトした名品アイテム10点も掲載する。

美容室フリューリとコラボ
「UA ヘアー」プロジェクト

美容室フリューリとコラボした「UA ヘアー(UA HAIR)」プロジェクトは、ヘアスタイルとファッションの関係性を、“気分”をテーマに可視化するもの。フリューリがモデルとのカジュアルな対話をもとに、“いまの気分”と“その人らしさ”を引き出すヘアスタイルを提案。ヘアチェンジで生まれた“気分”に合うアイテムを、ユナイテッドアローズのブランドからピックアップしてスタイリングする。

90年代生まれのクリエイターらによる
“マジック アイランド”プロジェクト

西海岸のサーフカルチャーや1990年代リバイバルの流れを汲んだ、独自のアメカジを掲げる架空のセレクトショップ“マジック アイランド(MAGIC ISLAND)”と題した本プロジェクトは、全員が90年代生まれのクリエイティブチームが監修。デザインやスタイリングに加え、写真や映像、グラフィックを用いたビジュアル表現に至るまで、幅広い分野に携わるクリエイターが集まり、ユナイテッドアローズのアイテムを、都会の若者に向けた、肩肘張らない装いを提案する。

>特設サイト

The post ユナイテッドアローズがスタイリストのTEPPEIと美容室フリューリ、新クリエイティブチームとコラボ キュレーションストアを始動 appeared first on WWDJAPAN.

ユナイテッドアローズがスタイリストのTEPPEIと美容室フリューリ、新クリエイティブチームとコラボ キュレーションストアを始動

ユナイテッドアローズは、同社の全ブランドのアイテムから、多様な分野で活躍するクリエイターが独自の感性と視点でセレクトした、キュレーションストアプロジェクト“UA キュレーテッド(UA CURATED)”を始動した。10月2日から、スタイリストのTEPPEIと、美容室フリューリ(FLEURI)、クリエイティブチーム“マジック アイランド(MAGIC ISLAND)”とコラボしたストアを順次オープンする。

スタイリストのTEPPEIとコラボ
「品性の種。」プロジェクト

スタイリストのTEPPEIとコラボした「品性の種。」プロジェクトは、“品”をテーマとし、ユナイテッドアローズの9ブランドを中心に、同氏がビジュアルを監修したポートレートを制作。ユナイテッドアローズやビューティー&ユース ユナイテッドアローズ、ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング、エイチ ビューティー&ユース、アティセッション、アストラット、シテン ユナイテッドアローズ各店の一部店舗で、タブロイド紙を数量限定で配布する。TEPPEIがセレクトした名品アイテム10点も掲載する。

美容室フリューリとコラボ
「UA ヘアー」プロジェクト

美容室フリューリとコラボした「UA ヘアー(UA HAIR)」プロジェクトは、ヘアスタイルとファッションの関係性を、“気分”をテーマに可視化するもの。フリューリがモデルとのカジュアルな対話をもとに、“いまの気分”と“その人らしさ”を引き出すヘアスタイルを提案。ヘアチェンジで生まれた“気分”に合うアイテムを、ユナイテッドアローズのブランドからピックアップしてスタイリングする。

90年代生まれのクリエイターらによる
“マジック アイランド”プロジェクト

西海岸のサーフカルチャーや1990年代リバイバルの流れを汲んだ、独自のアメカジを掲げる架空のセレクトショップ“マジック アイランド(MAGIC ISLAND)”と題した本プロジェクトは、全員が90年代生まれのクリエイティブチームが監修。デザインやスタイリングに加え、写真や映像、グラフィックを用いたビジュアル表現に至るまで、幅広い分野に携わるクリエイターが集まり、ユナイテッドアローズのアイテムを、都会の若者に向けた、肩肘張らない装いを提案する。

>特設サイト

The post ユナイテッドアローズがスタイリストのTEPPEIと美容室フリューリ、新クリエイティブチームとコラボ キュレーションストアを始動 appeared first on WWDJAPAN.

「セザンヌ」のシェーディングパレットに新色登場 “ホワイトコンシーラー”は定番化

「セザンヌ(CEZANNE)」は12月上旬、濃淡の異なる3色の影色をセットにしたシェーディングパレット“ブレンドカラーシェーディング”(781円)の新色を発売する。さらに同日、色の効果でくすみをカバーする美容液カラーコンシーラー“ブライトカラーシーラー”から、限定色だった“メリハリホワイト”(784円)が定番化する。

“ブレンドカラーシェーディング”の新色“メリハリトーン”は、濃淡が異なる2色のシェーディングに加えて、マットハイライトをセット。自然な陰影をプラスし、光と影の効果で立体感を演出する。単色使いはもちろん、混ぜて使うこともできる。高さを出したい部分にはハイライトを、影を入れたい部分にはシェーディングとして使える。塗っていることが分からないくらい自然な仕上がりと絶妙な色味で、“小顔見え”をかなえる。

“ブライトカラーシーラー”は、色の効果でくすみをカバーするカラータイプの美容液コンシーラー。数量限定で発売していた“メリハリホワイト”が定番化し、既存色と合わせて全2色展開となる。

“メリハリホワイト”は、ホワイトにベージュを数滴たらしたようなカラーで、肌をパっと明るくし、メリハリのある立体肌に仕上げる。広範囲に塗布する時は面で、細かい部分には点で使えるこだわりのチップは、肌あたりの良い塗り心地が特徴。白浮きしにくく、影や色むらが気になる目の下やほうれい線、Tゾーンへの仕込みハイライトとしても活躍する。

The post 「セザンヌ」のシェーディングパレットに新色登場 “ホワイトコンシーラー”は定番化 appeared first on WWDJAPAN.

「セザンヌ」のシェーディングパレットに新色登場 “ホワイトコンシーラー”は定番化

「セザンヌ(CEZANNE)」は12月上旬、濃淡の異なる3色の影色をセットにしたシェーディングパレット“ブレンドカラーシェーディング”(781円)の新色を発売する。さらに同日、色の効果でくすみをカバーする美容液カラーコンシーラー“ブライトカラーシーラー”から、限定色だった“メリハリホワイト”(784円)が定番化する。

“ブレンドカラーシェーディング”の新色“メリハリトーン”は、濃淡が異なる2色のシェーディングに加えて、マットハイライトをセット。自然な陰影をプラスし、光と影の効果で立体感を演出する。単色使いはもちろん、混ぜて使うこともできる。高さを出したい部分にはハイライトを、影を入れたい部分にはシェーディングとして使える。塗っていることが分からないくらい自然な仕上がりと絶妙な色味で、“小顔見え”をかなえる。

“ブライトカラーシーラー”は、色の効果でくすみをカバーするカラータイプの美容液コンシーラー。数量限定で発売していた“メリハリホワイト”が定番化し、既存色と合わせて全2色展開となる。

“メリハリホワイト”は、ホワイトにベージュを数滴たらしたようなカラーで、肌をパっと明るくし、メリハリのある立体肌に仕上げる。広範囲に塗布する時は面で、細かい部分には点で使えるこだわりのチップは、肌あたりの良い塗り心地が特徴。白浮きしにくく、影や色むらが気になる目の下やほうれい線、Tゾーンへの仕込みハイライトとしても活躍する。

The post 「セザンヌ」のシェーディングパレットに新色登場 “ホワイトコンシーラー”は定番化 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】マドンナ、ヘイリー・ビーバー、BLACKPINKロゼらが来場 「サンローラン」2026年春夏コレクション

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は9月29日(現地時間、以下同)、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)クリエイティブ・ディレクターによる2026年春夏コレクションを発表した。

会場には、マドンナ(Madonna)やヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)、BLACKPINKロゼ、ゾーイ・クラヴィッツ(Zoe Kravitz)らが集まり、フロントローに華やぎを添えた。

珍しく姿を見せたマドンナは、娘のローデス・レオン(Lourdes Leon)と恋人のアキーム・モリス(Akeem Morris)とともに、“ファッショナブリー レイト”(パーティーなどの社交的な場面であえて約束の時間に遅れること)で登場。これによりほかのゲストたちはショー前の盛り上がりを楽しむ余裕がたっぷりとあったようだ。

フラッシュが乱発する中、チャーリー XCX(Charli XCX)はヘイリー・ビーバー、ゾーイ・クラヴィッツ、ロゼの隣に着席。チャーリーは露出度の高いネグリジェを着用していた。一方、ジャン=ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)は、ケイト・モス(Kate Moss)とカトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)に挟まれ、電子タバコをくゆらせていた。

ショーの終了後、マドンナは1990年の“ブロンド・アンビション(Blonde Ambition tour)”ツアーで彼女のコーンブラをデザインしたことで有名なゴルチエを温かく抱擁した。セントラル・シー(Central Cee)との最後の写真撮影を終えると、“マテリアル・ガール”は夜の闇へと消えていった。

来場者スナップ

The post 【スナップ】マドンナ、ヘイリー・ビーバー、BLACKPINKロゼらが来場 「サンローラン」2026年春夏コレクション appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】マドンナ、ヘイリー・ビーバー、BLACKPINKロゼらが来場 「サンローラン」2026年春夏コレクション

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は9月29日(現地時間、以下同)、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)クリエイティブ・ディレクターによる2026年春夏コレクションを発表した。

会場には、マドンナ(Madonna)やヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)、BLACKPINKロゼ、ゾーイ・クラヴィッツ(Zoe Kravitz)らが集まり、フロントローに華やぎを添えた。

珍しく姿を見せたマドンナは、娘のローデス・レオン(Lourdes Leon)と恋人のアキーム・モリス(Akeem Morris)とともに、“ファッショナブリー レイト”(パーティーなどの社交的な場面であえて約束の時間に遅れること)で登場。これによりほかのゲストたちはショー前の盛り上がりを楽しむ余裕がたっぷりとあったようだ。

フラッシュが乱発する中、チャーリー XCX(Charli XCX)はヘイリー・ビーバー、ゾーイ・クラヴィッツ、ロゼの隣に着席。チャーリーは露出度の高いネグリジェを着用していた。一方、ジャン=ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)は、ケイト・モス(Kate Moss)とカトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)に挟まれ、電子タバコをくゆらせていた。

ショーの終了後、マドンナは1990年の“ブロンド・アンビション(Blonde Ambition tour)”ツアーで彼女のコーンブラをデザインしたことで有名なゴルチエを温かく抱擁した。セントラル・シー(Central Cee)との最後の写真撮影を終えると、“マテリアル・ガール”は夜の闇へと消えていった。

来場者スナップ

The post 【スナップ】マドンナ、ヘイリー・ビーバー、BLACKPINKロゼらが来場 「サンローラン」2026年春夏コレクション appeared first on WWDJAPAN.