2026年ラッキーカラー“赤”をどう着る? 国内ブランドに学ぶスタイリング術

来年のラッキーカラーのひとつでもある“赤”をまとう装いが、この冬、熱気を帯びています。先行して注目を集めた“ブラウン”カラーのトレンドは定番化し、より主張を盛り込みやすい赤が、新たな主役色として浮上しています。手持ちの服に1点加えるだけで、パワーやぬくもり、フェミニンさを高めてくれるのも魅力です。

「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」は、赤で統一したボウタイワンピースを披露しました。レディー感と強さを宿した装いは、女性が持つ二面性を示すかのようで、妖艶なムードも醸し出しています。

赤が支持される理由は、女性が秘める強さやしなやかさを象徴する色だから。着こなしにおいても、そうした持ち味を引き出すスタイリングが鍵となります。今回は、国内ブランドの2025-26年秋冬コレクションから、赤を上手に取り入れたお手本コーディネートをピックアップしました。運気とトレンドの両方を取り入れられる提案がそろっています。

妖艶さを引き出す濃赤レイヤードの妙

濃い赤は、妖艶なムードを漂わせます。大人らしさも備えているため、ダークな雰囲気を醸し出したいときに好都合です。互いを引き立て合う黒や白とのマッチングが効果的と言えるでしょう。

「フェティコ(FETICO)」は、赤をキーカラーに据えたレイヤードルックを完成させました。ダークレッドのレース編みニットトップスが、なまめかしい雰囲気を演出しています。その上に白のスリップドレスを重ね、黒の縁取りがトリコール(3色使い)を際立たせています。さらに、頭に巻いたスカーフがクラシカルな風情をプラス。赤いニットからほのかに素肌が透けて見え、抜け感のある着こなしに仕上がっています。

深みのある赤で描く端正なワントーン

主張の強い赤も、ワントーンでまとめることで全体が落ち着いて映ります。差し色として1色だけ加えるなら、黒がおすすめです。装いを引き締め、シックな印象に導いてくれます。深みのあるレッドであれば、芯の強いキャラクターを表現できるのも魅力です。スーツやセットアップにも適したカラーといえるでしょう。

カシュクールカーディガンとニットスカートのセットアップを披露したのは、「ローブス アンド コンフェクションズ(ROBES & CONFECTIONS)」。上下をニットでそろえた“ニットアップ”は、装いに穏やかなムードをもたらします。暖色系のレッドはニット素材と好相性。艶やかでありながら、リラックス感が備わるのもニットアップの魅力です。

顔映りを高める、赤トップスの高揚感

赤を生かしたトップスは、顔周りにチークを入れたかのような血色効果をもたらします。装い全体の体温が上がるような“着るエンパワーメント”を感じさせる存在です。ボトムスに控えめな色を迎えると、よりコントラストが引き立ちます。

「ポンティ(PONTI)」のルックで熱量を高めたのは、あざやかなレッドのシャツです。赤シャツは比較的珍しく、ミニマルな装いにも情熱的なムードを添えてくれます。フリンジ風の襟が顔周りに躍動感をプラス。グラフィカルなモチーフのネイビーパンツが脇を固め、ベージュのシューズで足元に抜け感を加えました。

異素材で際立つフェミニニティー

フェミニンな印象が強い赤トップスには、優美なスカートがよく映えます。ギャザーやプリーツなど、表情のあるデザインが特におすすめです。ニットと布帛といった異素材を組み合わせることで、装いに奥行きが生まれ、表情をより豊かにしてくれます。

「ナカガミ(NAKAGAMI)」は、ざっくり編みのバルキーなニットトップスをコーディネートの軸に据えました。目を引く赤と、ニットならでは立体的な編み目が、ぬくもりを際立たせています。胸下で編み地を切り替えたデザインが、手仕事ならではの温度感を印象付けました。ドレーピーなプリーツスカートがレディーなムードを添え、足元はブーツで引き締めることで、強めを感じさせるバランスに仕上げています。

主役級の存在感を放つ赤アウター

秋冬らしい赤の取り入れどころといえば、アウターです。面積が広い分、装い全体に押し出しのある印象をもたらします。マフラーやストールで分量を調整するのが、バランスよく着こなすコツです。ダークカラーと組み合わせれば、シックにまとめやすくなります。

真っ赤なキルティングアウターで彩ったのは、「カネマサフィル(KANEMASA PHIL.)」。アウターに赤を迎えると、装いのおしゃれ度が一気に高まり、グラマラスな風情が漂います。シンプルなチャコールグレーのコーディネートに赤を一点投入することで、重く見えがちなコートスタイルが、優美な華やかさを帯びました。

赤はインパクトの強さから敬遠されがちですが、濃淡や分量を工夫すれば、くどく見えません。ダークトーンに偏りがちな秋冬ルックに取り入れることで、ムードをがらりと刷新してくれます。パワーやフェミニンさ、温かみを寄り添わせてくれる色だからこそ、上手に手なずけておきたいパートナーカラーです。

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老舗セレクトショップ「原宿キャシディ」が26年1月末で閉店 

1981年にスタートしたアメカジ中心にした老舗セレクトショップ「原宿キャシディ」が2026年1月末で閉店することをインスタグラムとブログで発表した。発表によると閉店の理由は建物の老朽化が原因とのこと。なお26年は1月2日から初売りを行う。

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アーユルヴェーダは“癒やし”ではない 横浜市立大学発「アーユルマスター」が切り開く“不老長寿”ビジネス

近年、20〜30代女性を中心に再び注目を集めているアーユルヴェーダはインド・スリランカ発祥の世界最古の伝統医学だ。現代では予防医学や美容法として、世界中で取り入れられている。日本でもスリランカのアーユルヴェーダ体験ツアーなどが人気で、雑誌でアーユルヴェーダ特集が組まれるほど。ただ日本ではリラクゼーションやマッサージのイメージを持つ人も少なくない。そんな中、横浜市立大学では不老長寿や若返りのための知恵として科学的な研究が進められている。その第一人者が同大学の鮎澤大名誉教授だ。客員研究員の髙氏裕貴氏とともに研究を重ね、その知見は、同大学発スタートアップとして約10年前に誕生した“リバースエイジング”ブランド「アーユルマスター」に反映している。

老化を決めるのは遺伝子よりも生活習慣

鮎澤名誉教授はがんや、遺伝子、老化細胞の研究を行う中で、見た目や寿命を左右する要因の約8割が生活習慣や環境で、遺伝子は2割にすぎないという事実に着目した。加齢やストレスによって老化した細胞を若返らせるための、さらにはそもそも細胞を老化させないための、安全で有効な方法として辿り着いたのがアーユルヴェーダだった。

高氏氏は「もし遺伝子が全てを決めてしまうなら研究の成果を実践できないが、生活習慣や環境といった後天的な要因によるからこそ、努力次第で意味をなす。昨今はアンチエイジングの時代が終わり、リバースエイジングの時代になってきた。実際にマウスを使った実験では老化したマウスが若返った例がある。人間は1つの受精卵から、37兆個もの細胞へと増殖する。若さとは増殖能力があることだが、細胞は老化すると増殖能力を失い、そのまま居座り続ける。老化した細胞は老廃物を蓄積し、通常の5〜10倍に膨れ上がるという。この老化細胞を減らすことが若返りにつながる」と話す。

研究を変えたハーブ「アムラ」との出合い

老化細胞を減少させるための研究の転機になったのが、アムラというハーブだ。約20年前、研究室で80種類ほどのハーブをスクリーニングしたところ、アムラが皮膚の角化細胞を著しく増やすことが分かった。調べてみると、アーユルヴェーダの中でも最も重要なハーブの一つだった。そこからアーユルヴェーダの本格的な研究が始まった。

アーユルヴェーダの真価はハーブが持つ力にある。漢方で使われるハーブが約6000種類といわれるのに対して、アーユルヴェーダで使われるのはなんと1万種類にものぼる。その中からアーユルヴェーダの医師たちは長い年月をかけて、数千種のハーブを病気の予防や治療に使ってきた。使用するハーブは、毒性や濃度、調合法まで細かく定められており、人に使う上で安全性を担保。5000年にもわたり経験的に蓄積されているのだ。

高氏氏は、「アーユルヴェーダは何千年も前から人体実験を繰り返し、効果のある植物だけを選抜してきた非常に合理的な医療体系。西洋医学が“病気そのもの”を見るのに対し、アーユルヴェーダは“人”を見る。つまり一人一人に合わせた“テーラーメイド医療”の原点だ。日本では医師法の制限もあり、本格的な治療は難しいが、美容や健康の観点からその知恵を応用できる余地は大きいと感じている」とアーユルヴェーダの存在意義を語る。

何千年にわたって培われてきたノウハウを取り入れやすく製品化

「アーユルマスター」は、横浜市立大学発のスタートアップとして10年ほど前に30本9万円という高価なハーバルドリンクに端を発する。メンバーはビジネスとは無縁だった研究員たち。展示会への出展を繰り返し、コロナ禍が明けたぐらいからホームページやパッケージを現在の形へと整え、現在は公式ECサイトや、クリニック、美容室、一部の百貨店で流通する。

ブランドが採用するバングラデシュ産のハーブは、高い抗酸化力を持つ。鮎澤名誉教授は20年以上前から美肌や育毛、健康に効果的といわれる300種を輸入して、一つ一つ細胞に点下して調査。さらに結果が良いものはマウスモデルを用いた検証を実施している。

「ハーブの有効成分の濃度は産地によっても大きく左右される。『アーユルマスター』では、自社農園と契約農家で栽培したり、市場で買い付けたりして調達し、選別から乾燥までをバングラデシュで行っている。希少なハーブを一から育て、製品作りまでを一貫して行っているのが特徴だ。バングラデシュはインド亜大陸のデルタに位置する古代文明が栄えた肥沃な土地。ヒマラヤ山脈から流れてくる栄養とミネラルを豊富に含む河川、肥沃な土壌と温暖な気候は、ハーブ栽培に最も適している」(髙氏氏)。

インナーケアに注力

「アーユルマスター」の人気アイテム、頭皮と髪の美容液“スカルプメディウム”は、300種類のハーブから18種類を7年かけて選び抜いて配合。6種類の頭皮・毛髪細胞にアプローチする複合成分Ayucelra®️-SCを開発した。加えて細胞の増殖をサポートする、ビタミンやアミノ酸といった栄養成分を組み合わせた。

また一番力を入れているのは、ヘルスケア(インナーケア)シリーズだという。アーユルヴェーダの不老長寿のレシピを検証して再現した“ソーマハーバルドリンク”や“ハーバルサプリメント ライフブースト”、女性の悩みに寄り添う“ムユウジュ”などをそろえる。アーユルヴェーダを代表する長寿のハーブで、生命を活性化させ活力を取り戻すといわれるアムラの果実エキスを全てに配合する。

今後については、「鮎澤名誉教授はよく『グローバルニッチトップになると』言っている。われわれは不老長寿の文脈でトップになりたい。スキンケアやヘアケアはもちろん、インナーケアにぜひ目を向けていただきたい。内臓の老化は外側に現れる。内側からきれいと健康を支えるブランドとして世界に羽ばたいていきたい」と髙氏氏は先を見据える。人生100年時代をきれいでに駆け抜けるための選択肢として、アーユルヴェーダの存在感は増すだろう。

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北欧発「マリア ブラック」グローバル拡大の理由 ピアスの女神が導き出した革新的モジュラージュエリーとは

PROFILE: マリア・ブラック/「マリア ブラック」創業者兼デザイナー

マリア・ブラック/「マリア ブラック」創業者兼デザイナー
PROFILE: コペンハーゲンでデンマーク人とアイルランド人の両親の間に生まれる。幼少の頃からクラシック音楽や絵画に親しむ。デンマークで金細工を学び、ロンドンに留学。北欧の美意識とエッジが融合したデザインのジュエリーがロンドンで注目を浴び、2010年に自身のブランドを設立。15年からデンマークに拠点を移し、グローバル展開を加速している PHOTO:SYUHEI SHINE

デンマーク発ジュエリー「マリア ブラック(MARIA BLACK)」は、北欧らしく有機的でクリーンなラインのクリエイションで知られている。同ブランドは、金細工を学んだというマリア・ブラックが2010年に設立。ピアスを中心にビジネスを広げ、現在約30カ国で販売している。日本では16年からSESSIONが輸入販売を手掛け、22年に表参道に旗艦店を出店。11月には伊勢丹新宿本店1階にショップをオープンした。素材はシルバー中心で、他にはないモードなデザインと手に取りやすい価格帯で“アフォーダブル・ラグジュアリー”の代表格として存在感を増している。伊勢丹内のショップオープンを機に来日したブラックに、クリエイションやビジネスについて聞いた。

組み合わせ自由、革新的なモジュール式ジュエリーの考案

ブラックは、デンマークで3年間金細工を学んだ後、さらに技を磨くべくロンドンに留学。ポートベローマーケットで自身がデザインしたジュエリーを販売していた。「当時、自分のブランドを持ちたいと思ったわけではなく、某有名ジュエラーのゴールドスミス(金細工職人)になるのが夢だった。私がデザインしたジュエリーを購入したいう声が徐々に増えて偶発的にブランドを始めた」と話す。最初の顧客はロンドンのリバティ百貨店。ブランド創業当時から徐々にセレクトショップがジュエリーを販売するようになり、マーケットで彼女のジュエリーを見つけた店などへ卸販売するようになった。

当時、市場で出回っているジュエリーはフェミニンでロマンチックなものがほとんどだった。シルバージュエリーといえば、古臭いイメージでブランドもなかった。ブラックは、「ジェンダーなどのルールに囚われない遊び心のあるジュエリーが作りたいと思った」と語る。彼女自身、アシンメトリーなデザインが好きで、マーケットで購入した左右異なるピアスを着用していたという。そこで思いついたのが、モジュールのアイデアだ。ピアスを片耳でも購入できるようにしたところ、「何故、ペアじゃなく片耳で販売するのか」と聞かれたという。「シューズではないので、左右デザインが違ってもいいはず」というのが彼女の見解。当時、自由にミックスしたり重ね付けできるジュエリーは革新的だった。

北欧の美意識と制作現場で培った知見でビジネスを拡大

彼女が目指したのは、デザイン、カルチャー、ファッションの交差点にあるジュエリーブランドだ。こだわったのは、クリーンなラインの彫刻的なデザイン。「ミニマルだが強さがあり、静かな知性を感じるデザイン。360度どこから見ても美しいジュエリーにしたいから、ミリ単位までディテールにこだわる」。デザインする際には、自ら試着して見え方やフィット感を試すという。ブラックが持つ北欧の美的感覚と金細工の知識が融合したジュエリーは、ミニマルでモダン、非常に軽量で快適な着用感が特徴だ。「金細工を学んだことで、クラフトへの敬意やプロポーションに対する理解が深まり、長く愛されるモノ作りの精神を培うことができた」。

ブランド創業以来、売上高は安定して成長。ブランド創業時はハンドメードでジュエリーを製造していたが、バンコクのパートナーと協業を始めたのがビジネスの転機になった。タイには、ジュエリー生産工場が多くあり技術力が非常に高いという。「専門的でハンドメードレベルの素晴らしい技術力があるのにも関わらずコストが低い。高品質のジュエリーを手に取りやすい価格帯で提供できる」とブラック。「マリア ブラック」では、長く使える品質を担保するために、デザインごとに合金の配合比率を変えており、それに対応できる専門性と複雑なオペレーションが必要だ。また、パートナーと協業すれば、革新的な技術を取り入れることができる。例えば、エレクトロフォーミング(耐久性のある中空構造)の技術により、彫刻的で大振りなピアスでも驚くほど軽く作ることができる。独自のデザイン性と品質の良さ、それに加えてサステナビリティの観点から、これら工場と組むのがベストという判断だった。ブラックは、自分が表現したいデザイン、着用感や強度の向上できるならと、生産をパートナー企業に委ねた。それにより、実店舗や自社ECをオープンし、本格的なブランドとして成長していった。

“オタク”が提供するラグジュアリーな耳のキュレーション体験

「マリアブラック」では、ピアスをはじめとする耳周りのジュエリーを豊富にそろえている。耳にフォーカスする理由を聞くと、「私自身、ピアスが大好き。耳は顔の次に目に入るし、顔のフレームのような存在。指と比べると形も複雑で面白い」と話す。耳周りのジュエリーは、イヤリング、ピアス、イヤカフ、クローラー、スタッズなどサブカテゴリーが多くある。「ブランドの一番の強みは、ピアス1つで2〜3つ着用しているように見えるデザインを提供できる点。それを私たちは、“耳のエコシステム”と呼んでいる」。“1粒で2度美味しい”デザインを個人差が大きく複雑な形状の耳で実現できるのは、ブラックがジュエリー製造のノウハウを知り尽くしているから。「私は相当な“ジュエリーオタク”。金属や工具、技術革新について研究するのが大好き。だから、製造パートナーと同じ言語で会話ができ、デザインや技術面で限界を押し広げることができる」。

17年には、本格的に“ピアッシング”コレクションを発表し、店内にスタジオを導入したことで、さらにビジネスが加速した。“ピアッシング”とは、ピアスの穴を開けること。「マリア ブラック」のスタジオでは、解剖学的な専門知識を持ったプロが、それぞれの人の顔、耳などのバランスを見ながら施術を行い、14金のピアスを提案する。「“耳の専門家”へと舵を切ることで、ジュエリーを“共有体験”にすることができた。ピアスを反抗の象徴ではなく、洗練された美容儀式として再定義するのが目的だ」。日本では、医療機関での施術が中心で、位置やバランスは考慮されないことがほとんど。そのため、スタイリングの自由度や複数着用した際の美しさが制限されるケースが多い。ブラックは、「審美眼の高い日本人にブランドを通して、ラグジュアリーな耳のキュレーション体験を届けたい」とほほえむ。

ビジョンが導いたグローバルブランドへの道

ブランドを創業してから15年。現在では、「トム・ウッド(TOM WOOD)」や「シャルロット シェネ(CHARLOTTE CHESNAIS)」と肩を並べるコンテンポラリーブランドの代表格へと成長した。ブラックは、「好奇心旺盛なファッション小売向けの小さなシルバーブランドとしてスタートしたが、ファインジュエリーを展開するまでに進化した」と話す。彼女の“モジュラー式ジュエリー”というビジョンが花開き、デザインと技術にサステナビリティの観点が組み合わさったグローバルブランドに成長した。「ブランドを生かすのは、“量”ではなく、“ビジョン”だ。小さな正しい選択の積み重ねをしてきた。アイデアを生み、試し、スピーディーに動くこと、そのワクワク感を大事にしている」。勇気とビジョンを持ってひたすら勤勉に成功への準備を整えるべく歩み続けていくという。

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「ノンネイティブ」と「キス」が再タッグ ジャケットや特別仕様の“ワラビー”が登場

ニューヨーク発のライフスタイルブランド「キス(KITH)」は2026年1月2日11時、ブランド創設15周年を記念し、日本のブランドとして初めて「キス」とコラボレーションした藤井隆行が手掛ける「ノンネイティブ(NONNATIVE)」と再びパートナーシップを組み、カプセルコレクションを発売する。「キス」トーキョーおよびオオサカ、「ノンネイティブ」ショップ限定で取り扱う。価格は発売まで非公開。

ジャケットとプルオーバートップスを中心としたラインアップを展開

同コレクションでは、ジャケットとプルオーバートップスを中心としたラインアップを展開する。“キス フォー ノンネイティブ ハンター ウール ツイル ジャケット ウィズ ウィンドストッパー”は、滑らかな質感のウールツイル素材を採用した。襟とエルボーパッチは、コーデュロイ素材で切り替え、チンストラップと裾部分にドローコードをあしらった。カラーは、炎や夕焼けをイメージしたレッドと、都会の風景に調和するブラックの2色を展開する。

軽量でハリのあるコットンポリエステルのタイプライター素材を使用した“キス フォー ノンネイティブ マイナー C/P タイプライター ストレッチ プルオーバー シャツ ジャケット ウィズ ウィンドストッパー”は、クォータージップ仕様のスタンドカラーに「キス」のカスタムジッパーハードウエアを採用し、胸元にはロゴ刺しゅう、ハンドウォーマーポケットを備える。

ほか、ジャケットと同様のウールツイル素材を使用した“キス フォー ノンネイティブ ウール ツイル トルーパー 6p トラウザー”が登場する。サイドポケットのフラップには、「キス」の刺しゅうロゴを施し、裾にはドローコードを搭載した。カラーは、砂や乾いた大地に着想を得たライトベージュとブラックの2色をそろえる。

過去に発売した“ワラビー”を「ノンネイティブ」別注カラーで

さらに、同コレクションではフットウエア“ザ 8th st ワラビー バイ ロニー ファイグ&ノンネイティブ フォー アディダス オリジナルス&クラークス オリジナルス”も登場する。同アイテムは、これまでに発売され高い評価を得てきた“ザ 8th st ワラビー バイ ロニー ファイグ フォー アディダス オリジナルス&クラークス オリジナルス”をベースモデルに採用し、「ノンネイティブ」別注カラーとして特別に展開する。クラシックな“ワラビー”のアッパーに“ウルトラブースト”アウトソールを融合したハイブリッドデザインはそのままに、今回のカプセルコレクションの世界観に合わせたカラーリングをそろえる。
 

アイテム概要

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福岡発「ナインアール」が農家と連携 みかんの果皮と剪定枝で染めたスウェット発売


福岡発のファッションブランド「ナインアール(rrrrrrrrr)」が、みかんの果皮と剪定した枝葉を染料の一部に活用した新作スウェットを発売する。販売開始は2026年1月8日。農家と連携しながら進める循環型共創プロジェクト「ハタケ ライフ カラー(hatake –LIFE COLOR)」の第3弾として展開する。

廃棄されてきた果皮と枝葉を、衣類の価値へ

「ハタケ ライフ カラー」は、野菜や果物のうち食用に適さない果皮や剪定枝を農家から買い取り、染料の一部として活用する取り組みだ。企業、農家、生活者が協働し、資源が循環する仕組みを構築することを目的としている。

今回の「みかんスウェット」では、福岡の丸茂農園で廃棄されてきたみかんの果皮と剪定枝葉を使用。天然由来の染料と化学染料をブレンドする「ハイブリッド染色」を採用することで、草木染めが抱えがちな再現性や堅牢度の課題に取り組み、日常着としての実用性を担保した。

染色後に残る出涸らしは、農業高校監修のもと堆肥化され、再び畑へ還元される。原料調達から製品化、そして農地へ戻るまでの循環を一つのプロジェクトとして設計している点が特徴だ。

9つの「R」を軸にしたブランド思想

「ナインアール」は、「ファッションが生み出す優劣をなくす」ことをミッションに掲げるブランド。Refined、Real、Rational、Reset、Radical、Reactなど、“R”を頭文字とする9つの価値観を中核に、流行に左右されない衣服づくりを行っている。

新作発売時に割引する早割制度や、受注生産を軸とした販売体制もその一環で、「流行が過ぎると価値が下がるという業界の慣習とは逆に、衣類の価値を守りながら在庫リスクを最小限に抑える仕組みを構築している」という。

今回のプロジェクトは、その中でもRecycle(資源に戻し再利用する)、Refined(洗練された素材を使用する)、Real(背景を正直に伝える)という3つの価値を体現する取り組みとして位置付けられる。国内の縫製工場や生地メーカーとの連携を深めながら、技術や文化を次世代へつなぐ役割を担っていく方針を掲げている。

メロン、桃に続く「畑から生まれる服」第3弾

同プロジェクトではこれまで、22年にメロンの皮、23年に桃の剪定枝を染料に用いたスウェットを発表してきた。第3弾となる今回は、果樹栽培の現場で日常的に発生するみかんの果皮と枝葉に焦点を当てた。

デザイン面では、袖に立体感を持たせるなど、染めの表情が引き立つ仕様を採用。単なる環境配慮型プロダクトにとどまらず、長く着続けられる一着としての完成度を追求している。

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The Ultimate Guide to the most effective Actual Cash Online Casino Sites

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プロダクトのその先へ アシックスが“体験”で示したブランドの哲学(後編)

先日、アシックス(ASICS)が海外メディアを中心に招いた数日間のプレスツアーを開催し、「WWDJAPAN」もこれに参加。兵庫・神戸のアシックススポーツ工学研究所(ISS)を巡った初日に続き、2日目は京都、3日目は東京へ。研究開発の現場から日本の伝統文化、そしてプロダクトとグローバル戦略までを横断した今回のツアーは、アシックスが掲げる“人間中心”の思想を体験として可視化する一面も。今回は、その後編をリポートする。

京都・宇治の文化を辿り、“くみひも”の現場へ

一行は兵庫・神戸から京都へと移動し、海外メディアが多いこともあり、ワークショップを兼ねた観光プログラムに参加した。宇治川沿いに店を構える「京料理 辰巳屋」で郷土料理を楽しみ、10円玉でおなじみの世界遺産・平等院を訪れたのち、宇治茶問屋「堀井七茗園」で工場見学と茶道体験を行い、歴史と文化を身体感覚で理解する時間に。

その後、ワークショップのため向かったのが「昇苑くみひも」だ。ここでは、映画「君の名は。」で広く知られるようになった“くみひも”を製造から卸、販売まで手掛け、機械で組む“機械組”と、伝統技法を継承する“手組”の二本柱でものづくりを行っている。まず案内されたのは、工場内で稼働する“機械組”の工程。約70年前から動き続けているという製紐機(せいちゅうき)が、寸分の狂いもない一定のリズムで紐を組み上げていく様子は圧巻で、量産における合理性と、長年にわたり受け継がれてきた技術の蓄積を同時に感じさせた。一方“手組”の工程では、熟練の職人たちが繊細な手捌きで紐を組むことで、“機械組”と比べて太さやデザイン表現の自由度が高く、それぞれのメリットがあるという。

“機械組”と“手組”の違いを間近で体感した後、スニーカーに取り付け可能なブローチ型の“くみひも”を作るワークショップが開催。色や柄の異なる紐を2本選び、思い思いに組み上げていく工程には、参加者それぞれの個性が表れる。つくり手の視点に立つことで、先ほど目にした技術の奥行きへの解像度が自然と高まる内容となった。

“つくる”ことで理解するスニーカーの本質

翌日、プレスプレビューは東京へ。原宿某所で行われたセッションの冒頭を飾ったのは、前日のプレゼンテーションにも登壇していた“ゲルカヤノ(GEL-KAYANO)”の生みの親・榧野俊一氏によるワークショップだ。内容は、ミニチュアサイズのスニーカーを制作するというもの。榧野氏がスニーカーの構造を解説しながら、参加者は実際の工程に沿う形でミニチュア版を組み立てることで、各パーツがどのような役割を担い、どの工程で組み上げられていくのかを体験的に学ぶことができる仕組みだ。前日にISSで見た研究や検証のプロセスと頭の中でつながり、数値や理論だけではなく、「なぜこの形でなければならないのか」を自分の手で確かめることで、「アシックス」が積み重ねてきた設計思想への理解がより立体的なものに。

“ゲル キュムラス 16”の復刻の舞台裏

続いては、2014年に誕生したランニングシューズで、今年ライフスタイルシューズとして復刻を果たした“ゲル キュムラス 16 TG(GEL-CUMULUS 16 TG)”についてのトークセッションがスタート。登壇したのは、「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」で開発担当を務める山室典子と、デザイナーの浜名徳子だ。

「昨今の『アシックス』は、2000年代のランニングシューズらしい懐かしさと未来感のあるシルエットを提案し続けてきたことで、スニーカーブームの波に乗ることができた。さらに、今はジェンダーレスのアプローチはとても重要なところだと考えており、“ゲル キュムラス 16 TG”は女性顧客視点を意識しながらレトロフューチャーな雰囲気も強めて復刻した1足。とはいえ、ジェンダーを問わず幅広い方のスタイルに取り入れていただきたい。“キュムラス”のモデル名は、日本語で“雲”という意味を持つラテン語で、雲間から光が差すような情緒を内包する点が特徴。今回の復刻では、オリジナルモデルを忠実に再現しているが、シーズンを重ねるごとに素材やカラーをアップデートしていくことで、さまざまな表情を見せることができるポテンシャルのあるデザインに仕上げた」(浜名)

「もともとはランニングシューズとして誕生したが、ライフスタイルモデルとしての復刻に際し、適した素材や形状の見直しなど機能面のアップデートを行なった。例えば、当時は技術的な問題から圧着とステッチを併用していた接合を圧着中心に変更したり、片側のみだったヴァンプ補強を両側に施すことで歩行時の安定性を向上させている。さらにサステナビリティの観点から、多くのパーツにリサイクル素材を用いている点も大きな変更点のひとつ」(山室)

協業がもたらした“正当な評価”と拡張

次に登壇したのは、キコ・コスタディノフ(Kiko Kostadinov)とのパートナーシップなどを手掛けるグローバルコラボレーション部門ヘッドのライアン・クア(Ryan Cua)だ。2018年に始動したキコとの競業は、世界的に大きな話題を生み「アシックス」に新たなイメージをもたらしたが、これについてクアは「互いのブランドに対するリスペクト」で始まった関係性として説明し、「立ち上がり当初から印象的だったのは、イノベーションとクオリティー、クラフツマンシップ、そして『アシックス』の企業理念である“健全な身体に健全な精神があれかし(Sound Mind, Sound Body)”にいたるまで強いシナジーでつながっていたこと」と語る。「キコは他のコラボレーターと共に『アシックス』をファッションの文脈において押し上げ、その存在を正当に評価されるものにしてくれた。彼は、常に『アシックス』が誇る豊富なアーカイブを活用しながら、新しい表現を生み出そうとしている素晴らしいコラボレーターだ」。

また、コラボを通してファッションやカルチャーに関心を持つ新たな層とのつながりを形成していることについては、「世界各国にそれぞれの地域を特徴づけるサブカルチャーへの理解が深い優秀なチームがいるおかげで、『アシックス』のコアな既存顧客との関係性を大切にしつつ、新規層に対する視野を広げることができている。だが、何よりも重要なのはブランドとしての軸を見失わないこと。この姿勢を保ったまま、新しいクリエイターや意外性のあるパートナーと協業することで、大きな成長につながっているのだろう」と説明してくれた。

ゲイリー・ラウチャーが語る成長戦略と“Sound Earth”

続いて、「アシックス」のグローバルマーケティング責任者であるゲイリー・ラウチャー(Gary Raucher)へのインタビューでは、近年の成長の手応えと市場戦略、デジタル、そしてサステナビリティの考え方が語られた。

2010年代初頭から「アシックス」は世界的に業績を伸ばしているが、特にヨーロッパと米国、カナダの成長が著しいほか、インドや東南アジアといった新興国での売上も好調だという。この背景には、全ての市場を“ブランド認知が高い市場”と“認知が相対的に低い市場”に大きく分け、それぞれの国と地域で打ち手を細かに変えている点が強みだと話す。

デジタル戦略では、他スポーツブランドの後塵を拝しているイメージだったが、ロイヤリティプログラムやランナー向けアプリ「ランキーパー(Runkeeper)」を通じたコミュニティー形成を推進。さらにサステナビリティについては、企業として最優先すべきテーマのひとつだとし、「過去には着色されたシューズボックスを使用していたが、それではリサイクルに不向きなので、現在はできる限り非着色のシューズボックスを使用し、将来的には使用廃止も検討している。また、社員には公共交通機関での出社を推奨したりと、“健全な身体に健全な精神があれかし(Sound Mind, Sound Body)”以上に、“健全な地球(Sound Earth)”だ」と語ってくれた。

“体験”が示した「アシックス」の現在地

そして、数日間にわたるプレスツアーの締めくくりとして、屋形船での打ち上げが行われた。和食を囲みながら各国メディア同士が交流を深め、最後は船上でのカラオケ大会へ。公式プログラムを終えた後でも、国や言語を超えて自然体のコミュニケーションが生まれるひとときとなった。

ISSでの研究から京都の伝統工芸、東京でのプロダクト開発やグローバル戦略にいたるまで、その一貫した姿勢を体験として示してみせた今回のプレスツアー。「アシックス」は、単なる日本発スポーツブランドではなく、常に“人間”を起点に価値を編み上げ、思想と文化を伴って進化を続ける存在であることを、あらためて強く印象づけるものとなった。

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旅館のぬくもりとホテルの洗練が融合したハイブリッドな箱根の温泉宿「はつはな」【トラベルライター間庭がハコ推し!】 

旅の質が重視される今、そのときの気分や目的に寄り添うホテルが求められている。伝統的な温泉旅館も日々進化し、より機能的でモダンにリニューアルされるように。絶景と貸切風呂、開放的なラウンジに癒される「はつはな」は、おこもり旅に最適な温泉宿だ。この冬、がんばった自分へのご褒美に、湯治気分で滞在するのもいい。冬ごもりの贅沢を満喫しよう。

箱根湯本駅から送迎車で約10分の奥湯本は
駅チカなのに、静謐な時間が流れる隠れ宿

今回、私が全力で推したいのは、箱根の奥湯本で2022年9月にリニューアルした進化系温泉宿「はつはな」だ。都心から最もアクセスがいい温泉街といっても過言ではない箱根。奥湯本は箱根の玄関口、箱根湯本の駅前から、強羅や芦ノ湖に抜ける箱根登山鉄道の沿線とは別の、枝分かれした方角なので、観光客もまばらで驚くほど静かだ。1年頑張った自分へのご褒美旅、現実からの逃避行旅にもちょうどいいこの距離感と静けさ。新宿から小田急線特急ロマンスカーで約90分、特急料金込みでも片道2420円と運賃もお手頃だ。

箱根湯本の駅から送迎車で約10分でロビーに到着。1階に見えるけれど、ここは6階の最上階なのだ。窓は向かいの山肌に向かって解放され、外からの眺めは緑一色。これが春には桜色、紅葉の時期は鮮やかに、そして冬が深まると白く染まることもあり、四季折々の景観となる。客室も露天風呂も山へと開き、これだけ開放的でも、外からの視線がまったく気にならないのもこの立地の豊かさだ。

チェックインまでの時間をラウンジで過ごす。またこのラウンジが心地いい。珈琲やハーブティーだけではなく、この時間からワインや生ビールが並び、ゆるりと夕方から飲める。暖炉の炎を眺めながら過ごすソファ席、アート作品を楽しむギャラリー空間など、ラウンジにはさまざまな空間があるので、用途に合わせて使い分けられる。山肌が迫ってくる展望テラスも見逃せないフォトスポットだ。ここは夕暮れには夕暮れの、明け方には明け方の美しさがあるので、何度でも足を運んでほしい。

別宅感覚でくつろげる露天風呂付客室
女子旅にも心地いい距離感を保った間取り

全ての客室が温泉露天風呂付きになり、よりプライベートな時間を過ごせるようになったのも今回のリニューアルポイント。35室という規模はスモールラグジュアリーホテルといってもよく、温泉旅館ならではの心の通ったおもてなしが受けられるのも魅力。

さらに全客室が湯坂山と須雲川に面しており、なんとも開放的。13タイプの客室は花びらのピンクゴールドをイメージした「宙(そら)」、清らかさをアイボリーで表現した「白」、シックなアースカラーの「地」などコンセプトごとに調和している。今回は白木調をベースとした和の雰囲気のプレミアムCtypeに滞在した。最大4人まで宿泊できるグループ旅行にもおすすめの間取りで、クローゼットもゆったり。

ルーフバルコニーには露天風呂があり、コの字型に囲むようにリビング、ベッドルーム、洗面や洗い場があり、機能的。客室のどこからも山の景色が目に入るのにも癒される。半月型の湯舟は3人でも入浴できる余裕があり、リビングはそのまま寝たくなるような心地よいソファが。畳敷きなので床座もできるのだ。気の置けない仲間とゆるりと過ごすのにはちょうどいい間取りで、推し映像を鑑賞しながら忘年会もしくは新年会、なんて滞在にもいい。

冷蔵庫にあるクラフトビールやジュースも料金に含まれ、湯上りに楽しみながら外気浴で整うことも。もちろん、客室内のプライベートな露天風呂は滞在中いつでも入浴できる。夜明けの露天風呂もなかなかに幻想的だ。女子旅ならではのこの気ままさ、極楽!

探検気分で館内の温泉巡り
ユニークな貸切風呂にもわくわく

まずは客室の露天風呂で全脱力。それから館内の大浴場を探検してみた。今回、取材として各種貸切風呂も見学したが、それぞれが個性的でサプライズに満ちていた。これはワクワクする!まずはスロープカーと呼ばれるエレベーターとケーブルカーの中間のような乗り物で温泉棟の1階へ。大浴場「竹の葉」は3つの露天風呂と内湯、湯上りラウンジが併設された癒しの空間。文字通り、竹林に囲まれて、身も心もほぐれていくような感覚に。露天風呂はそれぞれアングルが違い、さまざまな角度での竹林を眺められるのが興味深い。ライトアップされた漆黒の中の竹林も格別だった。

大浴場は入れ替え制で、同じく温泉棟2階の「山の端」が朝の女性用お風呂となる。こちらは朝の光が清々しく、露天岩風呂で自然と一体化。ドライサウナや水風呂も併設され、段差が少なめという特徴も。奥湯本の泉質は無色透明のアルカリ単純温泉。濁りや匂いがないせいか、何度入っても疲れない、優しいお湯だった。

そして「はつはな」の自慢が趣向を凝らした貸切風呂!1回45分間、滞在しているゲストは無料で利用することができるのだ。初めての滞在なら、とおすすめされたのがインフィニティスタイルの露天風呂「川音の湯(かわとのゆ)」。せせらぎや鳥の声に癒される露天風呂で、森の景色に溶け込むような開放感だった。ほかにも幻想的な「明灯の湯(あかりのゆ)」、静けさが心地良い「静寂の湯(しじまのゆ)」、車いすでの利用にも配慮した「水面の湯(みなものゆ)」など、それぞれががらりとちがう表情。うーむ。リピーターが多いのもうなずける。いつか、全ての貸切風呂を制覇したくなる!

温泉との相乗効果のトリートメントで
人生最上の美肌を手に入れるプランも

温泉を満喫しているうちに「Toji Wellness & SPA まほろみ」の予約の時間に。ここは温泉地ならではの「湯治セラピー」を提唱。30万人以上の臨床経験から生まれたクリニカルゾーンセラピーの技術と 湯治を知り尽くした温泉ソムリエの知恵を融合して生まれ、奥湯本温泉に入浴することで、浄化、調律、循環を促すというもの。発酵甘酒(ノンアルコール)をいただき、内側からも潤って、施術がスタート。自然本来の力が内側から活性化されるようで心地いい。温泉・発酵・甘酒の三位一体で、心も体もふわりとほぐれていくことを実感できる、冬の贅沢な美容体験だ。

「冬季限定 温泉×発酵スキンケアトリートメント付き」という1泊2食付き宿泊プランもあり、こちらも女子旅にはぴったり。デラックスtype大人2名 1室で税・サービス料込で1名あたり9万5150円~。ボディ&フェイシャルのフルケア90分のSPAトリートメントが付き、柚子やクロモジなど、冬ならではの和精油の香りに癒される。このプランだと、通常15時が14時のアーリーチェックインに。かつ、貸切風呂も14時15~45分間の『昼風呂』が確約される。「まほろみ」おすすめ3種のアロマオイルを貸し出し、ホテルオリジナル「ファブリックミスト」をプレゼントなどの特典も。冬の乾燥で疲れた肌に、温泉のミネラルで全身をやさしく包み込み、米の発酵エキス入りホホバオイルで肌を整えるという、まさにご褒美旅にふさわしいプランとなっている。

神奈川の旬の食材によるモダン懐石で
人生最上の美肌を手に入れるプランも

温泉と同じくらい、食事を目的としたリピーターが「はつはな」には多い。地産の旬の食材を生かしたコースは、先付、八寸から始まり、煮物椀、造里(つくり)、焼肴、肉料理、炊き合わせと続く本格的なモダン懐石。味覚でも、器や盛り付けでも、四季を感じられ、懐石料理の枠にとらわれない自由な発想の懐石だ。

神奈川県南足柄で放牧飼育された「相州牛」のロース炭火焼きなど、フレンチスタイルの肉料理も。近隣港からの魚介、富士山麓で育った神奈川野菜など、地場の食材を味わいます。訪れた時期には一貫のお寿司(楚蟹とキャビアの握り!)から始まり、秋鮭といくらのご飯まで続く構成に。季節ごとに旬の食材を堪能できる(現在は冬のコースを提供)。味覚だけではなく、視覚、聴覚、触覚など五感をフルに生かして季節を味わう。思えば、あわただしい日々でゆっくりお料理を味わう機会が減っていた。1年を振り返りながら、新年に夢を抱きながら、一皿一皿と向き合うのはなんて贅沢。

朝ごはんもまた全卓個室仕様の「はなゑみ」で。周りの目を気にせず、自分のペースで食事が楽しめるのがうれしい。絶景が楽しめる窓際のカウンター席は、車いすでも移動しやすいなど、バリアフリーの席や動線などの配慮があるのもこの宿の特徴。モダンなデザインと機能性が見事に両立しているのだ。

インクルーシブという安心感で
心も体も開放する極上おこもり旅を

食事はもちろん、貸切風呂などの施設使用料や、ラウンジでの軽食や飲み物代なども含まれているので、滞在中はお財布を手にする機会はほぼなし。食事での飲み物は別料金だが、ペアリングなどのコースを選べば予算も把握しやすい。お部屋の冷蔵庫に備わった飲み物や、湯上りどころのミニビール缶やコーヒー牛乳ももちろん滞在費に含まれている。そんなインクルーシブな設定であることも、心身ともにリラックスできるおこもり旅の条件だろう。

ゲストが自由にくつろげるラウンジは深夜10時までオープン。 暖炉の炎を眺めながら、癒し・ 美肌効果を意識したオーガニック・デトックスのお茶を楽しむ。このお茶にウォッカやテキーラをプラスしたカクテルを楽しむのも通なのだとか。19~22時の間には、ホテルオリジナルのプティフールも提供される。 もちろんナッツなどのつまみも並び、ウィスキー&日本酒党も大満足。ここでゆったりと過ごす夜の時間は至福の時だった。

チェックアウトは遅めの11時。私はぎりぎりまで客室の露天風呂でまったりしていた。早朝に予約した貸切風呂のインフィニティ露天風呂もすがすがしく、何度も訪れたことのある箱根、そしてこれからもまた来る機会がありそうなので、観光は駅前でおみやげを探すくらいで十分だ。めいっぱい宿での滞在時間を利用し、施設内でゆったりと過ごす。これぞご褒美おこもり旅。1年の棚卸しをするような感覚で、すっきりと新年を迎え、新たなスタートを切るためにも、年末年始には温泉に浄化されよう。

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リユースのKLD×宅配クリーニング「リネット」ホワイトプラス、宅配買り取りを開始


ファッション領域でリユース事業を展開する株式会社KLDと、宅配クリーニングサービス「リネット」を運営するホワイトプラスは、協業による宅配買取サービス「フク バトン バイ リネット(FUKU BATON by Lenet)」を開始した。洋服やバッグ、靴などのブランドファッションアイテムを対象に、申し込みから査定、買取成立までを自宅で完結できる仕組みを整え、衣料品の循環を日常の行動として定着させる狙いだ。

同サービスでは、利用者がスマートフォンから申し込み、アイテムを送るだけで査定が完了する。査定時には各アイテムの再販予定価格を開示し、価格の根拠を可視化することで、従来の買り取りサービスで課題にあがりがちな不透明感を解消するのが狙い。買り取り成立後には、リネットで使える1000円分のクリーニングクーポンを付与し、売却とケアをシームレスにつなげている。買取後のアイテムは、クリーニングを経て再販される予定で、クリーニングとリユースを横断したモデル構築を進める。

この協業は、KLDが本格展開を進める「RaaS(Reuse as a Service)」戦略の第一弾でもある。RaaSは、KLDが培ってきた査定・運用・販売の仕組みをパートナー企業に提供し、各社の顧客接点の中にリユース体験を組み込むモデルだ。これにより、従来リユースと接点のなかった生活者層へも、自然な形で循環の選択肢を届けることが可能になる。

また、こうした事業拡大を支える基盤として、KLDはこのほどエクイティによる資金調達のファーストクローズを実施した。リード投資家にはmint、フォロワーとしてみずほキャピタル、佐銀キャピタル&コンサルティング、GxPartners LLPが参画している。調達した資金は、RaaS事業の拡大に加え、プロダクト、オペレーション、事業開発といった中核人材の採用や体制強化に充てる。

あわせてKLDは、今後の事業拡大を見据え、東京エリアへの拠点展開も段階的に進める方針だ。首都圏での事業基盤を強化することで、パートナー企業との連携や新たな顧客接点の創出を加速させる考えだ。

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「RHC ロンハーマン」が「コンバース」に別注した“オールスター”の新作が1月10日に発売

「RHC ロンハーマン(RHC RON HERMAN)」は2026年1月10日、「コンバース(CONVERSE)」に別注したスニーカー“オールスター エイジド OX フォー RHC(ALL STAR AGED OX FOR RHC)”(1万4300円)を発売する。サイズは22.5〜29cmを展開し、「RHC ロンハーマン」全店舗、ロンハーマン「R」の千駄ヶ谷店、二子玉川店、辻堂店、京都店、公式オンラインで販売する。

今回はさまざまなスタイリングになじむようにシューズ全体をブラックに仕上げた。さらに紐を外して履けるスリップ仕様や、クッション性に優れた高密度ウレタンフォームとラバースポンジのインソールを使用するなど、細部までこだわった。タンラベルとインソール部分にはダブルネームロゴを採用した。また、シューレースが2色(ブラック・ホワイト)付属しており、その日の気分によって楽しむことができる一足。

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銀座に時空を超える新種のグルメスポット 伝説のコーヒーハウス「バシャ コーヒー」が提唱する“コーヒーガストロノミー”とは

マラケシュ発コーヒー「バシャ. コーヒー(BACHA COFFEE)」(以下、バシャ)が12月、日本に上陸した。私はどちらかというと紅茶派だが、銀座・すずらん通りのシャッターに「バシャ」上陸の表示がされて以来、オープンを待ち望んでいた。マラケシュの宮殿で誕生したという歴史をはじめ、世界各地から集めたコーヒー約200種類そろえる専門性、エキゾチックでレトロなブランドの世界観から、ずっと試してみたいと思っていた。「バシャ」は、いわば、同じ通りに銀座本店を構える紅茶ブランド「マリアージュ フレール(MARIAGE FRERES)」のコーヒー版のような存在。19年には、イエローのパッケージで知られる「TWGティー」を手掛けるシンガポールのV3グルメが買収し、中東やアジアを中心に出店を加速している。日本では、「TWGティー」などを輸入販売する東急フロントグルメが手掛ける。ここでは、「バシャ」のブランドの歩みや同ブランドが提唱する“コーヒーガストロノミー”について紹介する。

政治家や文化人の社交場“伝説のコーヒーハウス”が復活

モロッコで一般的に飲まれるのは甘いミントティー。スーク(市場)では、店主たちがフレッシュなミントで淹れたミントティーを片手に語り合う風景が日常的に見られる。モロッコはイスラム圏ということもあり、ミントティーを先住民族ベルベル人のビール”と呼ぶこともある。そのためか、モロッコではコーヒーは嗜好品というイメージが強い。もちろん、カフェのメニューにはあるが、現地の人が飲んでいるのはミントティーだ。ところが、モロッコとコーヒーのつながりは、約600年前に遡るという。当時のモロッコの学者アブー・アル=ハサン・アル=シャーディリーがエチオピアでコーヒーを見つけ、世界中にコーヒー文化が広まったという説があるようだ。

「バシャ」のルーツは、1910年にマラケシュのメディナ(旧市街)のダール・エル・バシャ宮殿で誕生したコーヒーハウス。20世紀始めには、当時の米大統領フランクリン・ルーズベルト(Franklin Roosevelt)や英首相ウィンストン・チャーチル(Winston Churchil)などの政治家をはじめ、チャーリー・チャップリン(Charlie Chaplin)、ジョゼフィン・ベーカー(Josephine Baker)、モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)などの文化人が集う社交場として賑わったという。彼らは、市松模様の大理石の床に色彩豊かなゼリージュ(モロッコの伝統的モザイク)の柱が調和した優雅な回廊で、淹れたての“アラビアコーヒー(アラビカコーヒー)”を味わいながら語り合っていたそうだ。

そのような輝かしい時代を経て「バシャ」は第二次大戦後に閉店。2010年から宮殿の修復が始まりダール・エル・バシャ コンフルエンス博物館がオープンした際に博物館内のカフェとして再開が決定し、伝説のコーヒーハウスとして復活した。マラケシュ本店は、社交場として栄えた当時の雰囲気を再現するために時代背景に忠実に再現されているという。古き良き時代にタイムスリップしたような空間で味わうコーヒーは格別だろう。どこか、パリ・ヴァンドーム広場の「リッツ パリ(RITZ PARIS)」内にあるヘミングウェイバーとイメージが重なるということもあってか、「バシャ」は23年、同ホテル内に店舗をオープンしている。

“コーヒーガストロノミー”を象徴する洗練された新感覚の味わい

“コーヒーガストロノミー”を提供するというだけあり、「バシャ」のコーヒーは、“最高のものを、妥協なく”という哲学に基づいている。世界各地の生産者から直接にアラビカ豆を仕入れ、手仕事で厳選し、伝統的なスローロースト製法で焙煎。提供するのは、世界35カ国から調達された最高級のシングルオリジンやブレンド、フレーバーコーヒー、デカフェなどさまざまだ。200種類以上もあるので、いろいろ試して味わいを比較するのも楽しいだろう。

コーヒールームでは、ゴールドのポットに丁寧にハンドドリップされたコーヒーが提供される。シグニチャーの“1910”はベリーのフルーティさとクリームのまろやかさが融合。人気の“セヴィル オレンジ”は、オレンジの酸味とチョコレートの甘い香りがバランスよくお互いを引き立てている。いずれも、雑味が全くなく、苦味も控えめ、すっきりとした味わいだ。素材の香りと味を感じられ、非常に洗練されていて美味しい。コーヒー豆とは、コーヒーノキに実る果実コーヒーチェリーを焙煎したもの。「バシャ」のコーヒーは、コーヒーチェリーそのものが持つフルーティな旨みを抽出している。

ついつい豪華なパッケージに気を取られがちだが、「バシャ」のコーヒーには、ストレートに香りや旨みを感じるピュアさがあり、単に「美味しい」ではなく、味に向き合い吟味したくなる。このような感覚こそが、“コーヒーガストロノミー”の意図するところだろう。

銀座の異国情緒漂う空間で新種のヌン活体験

「バシャ」銀座店は、1階はブティック&テイクアウトコーナー、2~3階がコーヒールームになっていて、軽食や食事を楽しむことができる。アフタヌーンコーヒーのメニューもあるので、コーヒー好きにはピッタリだ。1階のブティックは、サフランカラーで彩られた煌びやかな空間。世界35カ国から集められたコーヒー豆の缶やギフト用のコーヒー、オリジナルのコーヒーカップやポットなどが並べられており、正に“映える”空間だ。1階奥のカウンターでは、コーヒーやクロワッサンなどをテイクアウトできるので、気軽に「バシャ」の味わいを試すことができる。コーヒーが1200円、ペストリー類が450円〜。カジュアルにテイクアウトでも楽しめるのは二重丸だ。

2〜3階のコーヒールームは、コロニアルなムード漂うサロンで、ゆったりとコーヒーや食事、スイーツを味わえる。食事のメニューは、モロッコ伝統のケフタ(ミートボール)細切りフライドポテト添えをはじめ、サンドイッチやオムレツ、リゾットなど本格的なものから、ミルフィーユやケーキ、ティラミスなど。クロワッサンやヴィエノワズリーも提供する。コーヒーだけでなく、シャンパンやモクテルなどドリンクメニューも豊富だ。アフタヌーンコーヒーのメニューは3種類から選べる。料金は、コーヒーが1800円〜、料理が2500円〜、ペストリー・デザートが1250円〜、アフタヌーンコーヒーが、6500円〜7500円。銀座の異国情緒溢れる空間で、新種の”ヌン活”や“コーヒーガストロノミー”体験をしてみてはいかがだろう。

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銀座に時空を超える新種のグルメスポット 伝説のコーヒーハウス「バシャ コーヒー」が提唱する“コーヒーガストロノミー”とは

マラケシュ発コーヒー「バシャ. コーヒー(BACHA COFFEE)」(以下、バシャ)が12月、日本に上陸した。私はどちらかというと紅茶派だが、銀座・すずらん通りのシャッターに「バシャ」上陸の表示がされて以来、オープンを待ち望んでいた。マラケシュの宮殿で誕生したという歴史をはじめ、世界各地から集めたコーヒー約200種類そろえる専門性、エキゾチックでレトロなブランドの世界観から、ずっと試してみたいと思っていた。「バシャ」は、いわば、同じ通りに銀座本店を構える紅茶ブランド「マリアージュ フレール(MARIAGE FRERES)」のコーヒー版のような存在。19年には、イエローのパッケージで知られる「TWGティー」を手掛けるシンガポールのV3グルメが買収し、中東やアジアを中心に出店を加速している。日本では、「TWGティー」などを輸入販売する東急フロントグルメが手掛ける。ここでは、「バシャ」のブランドの歩みや同ブランドが提唱する“コーヒーガストロノミー”について紹介する。

政治家や文化人の社交場“伝説のコーヒーハウス”が復活

モロッコで一般的に飲まれるのは甘いミントティー。スーク(市場)では、店主たちがフレッシュなミントで淹れたミントティーを片手に語り合う風景が日常的に見られる。モロッコはイスラム圏ということもあり、ミントティーを先住民族ベルベル人のビール”と呼ぶこともある。そのためか、モロッコではコーヒーは嗜好品というイメージが強い。もちろん、カフェのメニューにはあるが、現地の人が飲んでいるのはミントティーだ。ところが、モロッコとコーヒーのつながりは、約600年前に遡るという。当時のモロッコの学者アブー・アル=ハサン・アル=シャーディリーがエチオピアでコーヒーを見つけ、世界中にコーヒー文化が広まったという説があるようだ。

「バシャ」のルーツは、1910年にマラケシュのメディナ(旧市街)のダール・エル・バシャ宮殿で誕生したコーヒーハウス。20世紀始めには、当時の米大統領フランクリン・ルーズベルト(Franklin Roosevelt)や英首相ウィンストン・チャーチル(Winston Churchil)などの政治家をはじめ、チャーリー・チャップリン(Charlie Chaplin)、ジョゼフィン・ベーカー(Josephine Baker)、モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)などの文化人が集う社交場として賑わったという。彼らは、市松模様の大理石の床に色彩豊かなゼリージュ(モロッコの伝統的モザイク)の柱が調和した優雅な回廊で、淹れたての“アラビアコーヒー(アラビカコーヒー)”を味わいながら語り合っていたそうだ。

そのような輝かしい時代を経て「バシャ」は第二次大戦後に閉店。2010年から宮殿の修復が始まりダール・エル・バシャ コンフルエンス博物館がオープンした際に博物館内のカフェとして再開が決定し、伝説のコーヒーハウスとして復活した。マラケシュ本店は、社交場として栄えた当時の雰囲気を再現するために時代背景に忠実に再現されているという。古き良き時代にタイムスリップしたような空間で味わうコーヒーは格別だろう。どこか、パリ・ヴァンドーム広場の「リッツ パリ(RITZ PARIS)」内にあるヘミングウェイバーとイメージが重なるということもあってか、「バシャ」は23年、同ホテル内に店舗をオープンしている。

“コーヒーガストロノミー”を象徴する洗練された新感覚の味わい

“コーヒーガストロノミー”を提供するというだけあり、「バシャ」のコーヒーは、“最高のものを、妥協なく”という哲学に基づいている。世界各地の生産者から直接にアラビカ豆を仕入れ、手仕事で厳選し、伝統的なスローロースト製法で焙煎。提供するのは、世界35カ国から調達された最高級のシングルオリジンやブレンド、フレーバーコーヒー、デカフェなどさまざまだ。200種類以上もあるので、いろいろ試して味わいを比較するのも楽しいだろう。

コーヒールームでは、ゴールドのポットに丁寧にハンドドリップされたコーヒーが提供される。シグニチャーの“1910”はベリーのフルーティさとクリームのまろやかさが融合。人気の“セヴィル オレンジ”は、オレンジの酸味とチョコレートの甘い香りがバランスよくお互いを引き立てている。いずれも、雑味が全くなく、苦味も控えめ、すっきりとした味わいだ。素材の香りと味を感じられ、非常に洗練されていて美味しい。コーヒー豆とは、コーヒーノキに実る果実コーヒーチェリーを焙煎したもの。「バシャ」のコーヒーは、コーヒーチェリーそのものが持つフルーティな旨みを抽出している。

ついつい豪華なパッケージに気を取られがちだが、「バシャ」のコーヒーには、ストレートに香りや旨みを感じるピュアさがあり、単に「美味しい」ではなく、味に向き合い吟味したくなる。このような感覚こそが、“コーヒーガストロノミー”の意図するところだろう。

銀座の異国情緒漂う空間で新種のヌン活体験

「バシャ」銀座店は、1階はブティック&テイクアウトコーナー、2~3階がコーヒールームになっていて、軽食や食事を楽しむことができる。アフタヌーンコーヒーのメニューもあるので、コーヒー好きにはピッタリだ。1階のブティックは、サフランカラーで彩られた煌びやかな空間。世界35カ国から集められたコーヒー豆の缶やギフト用のコーヒー、オリジナルのコーヒーカップやポットなどが並べられており、正に“映える”空間だ。1階奥のカウンターでは、コーヒーやクロワッサンなどをテイクアウトできるので、気軽に「バシャ」の味わいを試すことができる。コーヒーが1200円、ペストリー類が450円〜。カジュアルにテイクアウトでも楽しめるのは二重丸だ。

2〜3階のコーヒールームは、コロニアルなムード漂うサロンで、ゆったりとコーヒーや食事、スイーツを味わえる。食事のメニューは、モロッコ伝統のケフタ(ミートボール)細切りフライドポテト添えをはじめ、サンドイッチやオムレツ、リゾットなど本格的なものから、ミルフィーユやケーキ、ティラミスなど。クロワッサンやヴィエノワズリーも提供する。コーヒーだけでなく、シャンパンやモクテルなどドリンクメニューも豊富だ。アフタヌーンコーヒーのメニューは3種類から選べる。料金は、コーヒーが1800円〜、料理が2500円〜、ペストリー・デザートが1250円〜、アフタヌーンコーヒーが、6500円〜7500円。銀座の異国情緒溢れる空間で、新種の”ヌン活”や“コーヒーガストロノミー”体験をしてみてはいかがだろう。

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脱イージー、脱カジュアル モードが更新するデニムonデニム

上下をデニムウエアでそろえる“デニムonデニム”の装いが、新たなステージを迎えつつあります。流れは“脱イージー”。ラフなイメージが強かったデニムルックを、ドレッシー&スパイシーに着こなす提案が勢いを増しています。モード界からは格上げ志向のコーディネートが打ち出され、“デニムonデニム”は変革期に突入したようです。

「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」のデニムジャケットは、上下をひっくり返し、さらに肩や袖を余らせたかのような、パズル仕立てのデザインが特徴です。トロンプルイユ(だまし絵)のようなトリッキーさが、サプライズをもたらします。古着のパッチワークを思わせるたたずまいもあり、手の込んだ趣向とウィットに富んだ着想が、デニムルックの枠を超えた構築美へと導いています。今回は、パリやミラノのランウエイから、先端的なデニムコーディネートをピックアップしました。

ファー&ビジューで魅せる
ラグジュアリーデニム

デニムルックにはカジュアルなイメージがありますが、リュクスな印象をまとったゴージャス仕様のアレンジは、意外性に満ちています。決め手となるのは、ファーやビジュー。襟周りやカフス、裾などに配して、グラマラス感をアップ。“ハイ&ロー”のミックステイストが際立つ装いです。

「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のデニムルックは、きらびやかでゴージャスなたたずまいが印象的です。オーバーサイズのシャツの縁にはファーをトリミングであしらい、ランジェリートップスを合わせてセンシュアルな風情を演出しました。ウエスト部分が2枚重ねになったデニムパンツには、全体にビジューをちりばめ、華やかさを強調。足元もファー仕立てのシューズを選び、ニット帽で抜け感を添えました。

エレガンスへと昇華する
ドレッシーデニム

ストリート色の強いデニムonデニムですが、近ごろはエレガント寄りのスタイリングが提案されています。バッグやベルトまでそろえたトータルコーディネートも登場し、デニムをドレッシーにまとう新発想のルックとして注目を集めています。

「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」は、ジャケットの襟にパールモチーフをぎっしりあしらい、華やかさを演出しました。おそろいのバッグからはベルトを長く垂らし、優雅な落ち感を漂わせています。共布のベルトにもパールモチーフを施し、リッチな印象をプラス。片耳アクセサリーやシャイニーなシューズが、装い全体にきらめきを添えています。

タフ×フェミニンの
ダブルミーニング

強さがファッションにおける重要なテーマに浮上してきました。タフさを前面に押し出しながら、フェミニンさを交差させるダブルミーニングの表現が、新たな趣向として注目されています。もともとワイルドなムードを備えるデニムは、こうした試みに格好の素材です。

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のデニムルックは、細身でシャープなシルエットが印象的。適度にシワやダメージ加工を施すことで、力強いイメージをまとわせました。ゴツめのグローブはモーターサイクルを思わせるハードな表情。一方で、黒のストッキングとシャープなパンプスを合わせ、膝から下にレディーなニュアンスを漂わせています。

ショート丈で描く、
攻めのシルエットバランス

ショート丈のデニムジャケットは、装いにアクティブな印象を引き出します。ローライズパンツと組み合わせることで、斬新なシルエットバランスが生まれます。肌見せ部分が増える分、ネックレスやベルトなどの小物で装飾を加えると、上品に肌感を調整できます。

コンパクトなジャケットで動きを出したのは、「ディースクエアード(DSQUARED2)」。大きく開いたウエストゾーンに、超ワイドなデニムベルトを巻いて、ウエストのくびれを際立たせました。錠前を連ねたディテールが一段とアイキャッチー。濃いインディゴジャケットと、ダメージ加工を施したパンツのコントラストもくっきり。ゴージャスなアクセサリーが、デニムルックに華やかさを添えています。

色・風合いで上下に“ずれ感”を生む
進化系コーディネート

上下で同じ生地を用いたデニムルックが多い中、あえて風合いの異なる素材を引き合わせるコーディネートも現れています。異素材のマッチングが互いを引き立て合い、古着を取り入れたスタイリングにも好相性なアレンジです。

色落ち加減の異なるアイテムを上下で組み合わせたのは、「ディーゼル(DIESEL)」。ジャケットはスタンドカラーの珍しいタイプで、膝上まで届くロング丈もデニムでは異例の存在感を放っています。一方、パンツはウオッシュが深くかけ、フェード感を際立たせました。ジャケットの着丈とパンツの丈感が相まって、縦長のシルエットを印象付けています。

見慣れた印象のあるデニムonデニムも、いまやバリエーションは多彩です。今季は、従来のカジュアルさから一歩踏み出し、ドレッシーあるいはスパイシーに整えるスタイリングが主流。手持ちのデニムウエアに磨きを掛けるつもりで、新たなコーディネートに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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ラフ・シモンズが来日 アーカイブ、絆を感じる日本、若い世代と彼らを縛り付けるSNSへの思いを語る

PROFILE: 1968年1月12日、ベルギーのネールペルト郊外で生まれた。大学では工業デザインを学び、“アントワープシックス(Antwerp Six)”の一人であるウォルター・ヴァン・ベイレンドンクの下でインテリアデザイナーとしてキャリアをスタート。95年に自身の名を冠したメンズウエアブランドを設立。2005年に「ジル・サンダー」のクリエイティブ・ディレクターに、12年には「ディオール」のアーティスティック・ディレクターに就任した。16年に「カルバン・クライン」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したが、18年12月に退任。23年春夏コレクションを最後に「ラフ・シモンズ」を休止しているが、現在は「プラダ」でミウッチャ・プラダと共同クリエイティブ・ディレクターを務めている PHOTOS;TSUKASA NAKAGAWA

「ドーバーストリートマーケットギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」による「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」のアーカイブを集めた販売イベントのため、デザイナーのラフ・シモンズが来日した。イベントでは初期の代表的なコレクションをはじめ、スターリング・ルビー(STERLING RUBY)とのコラボレーションなど、約30年にわたる作品から、本人が販売するアーカイブを厳選。12月29日には、サイニングイベントも催した。来日したラフに、アーカイブの販売に至るまでの経緯、休止している「ラフ・シモンズ」のクリエイション、そして、「未来そのもの」と話す若い世代への想いを聞いた。

WWD:今回、ドーバー ストリート マーケット ギンザでアーカイブを販売しようと思ったのはなぜ?
ラフ・シモンズ(以下、ラフ):「ラフ・シモンズ」というブランドを休止して、ようやくアーカイブと向き合えるようになった。ブランドを立ち上げて以来全てを保管してきたが、ようやく整理できるようになったんだ。(2023年春夏シーズンを最後に)休止する前は、とにかくコレクションを作っては一旦保管して、すぐさま次のクリエイションに取り掛かるほど慌ただしく、落ち着いてアーカイブと向き合う余裕がなかった。保管しているのは、洋服だけじゃない。1995年にブランドを立ち上げて以降のファッションショーの招待状やポスター、私が好きな音楽に関する資料なども保管している。今はデジタルの時代だから、こうしたリアルな思い出もまた美しいと思えた。
今は「ラフ・シモンズ」に限らず、過去のコレクションを買い集める人が増えている。特に日本では人気だと聞いた。そこでアーカイブを収めている箱を少しずつ開け始めた。もちろん中にはあと数着の洋服もあるが、創成期からの洋服がほとんど残っていた。そこで今ラフ・シモンズ社の最高経営責任者を務めているビアンカ・ケッツ・ルジ(Bianca Quets Luzi)がパリでドーバー ストリート マーケットと話をして、アーカイブの販売イベントを開くことになった。思い出を共有する良い機会になればと思う。

「ラフ・シモンズ」のアーカイブは
「カルバン・クライン」や「ジル サンダー」よりも豊富

WWD:久しぶりにアーカイブに触れて、何を思った?
ラフ:とにかく膨大、自分でも量に驚いた(笑)。ただ30年の歴史を物語るものだから、ビアンカCEOと「どうしようか?」と考えた。廃棄したり、美術館などに寄付したりのデザイナーもいるだろうが、私はファンのことを考えた。最終的には、「ラフ・シモンズ」の全てのアーカイブを誰かが楽しんで着てくれたらと思っている。そこで膨大な洋服から、アーカイブとして販売する洋服を選び出した。
小さなブランドだから、全てのアーカイブを保管し続けることは不可能だ。それでも「ラフ・シモンズ」は、多くのアーカイブを持っている。過去に携わった「カルバン・クライン コレクション(CALVIN KLEIN COLLECTION)」や「ジル サンダー(JIL SANDER)」よりも、遥かに多くのアーカイブを保有しているだろう。「ラフ・シモンズ」はサンプルもランウエイピースも保管しているから。中にはまだ鉢が刺さったままのプロトタイプもあった。
「ラフ・シモンズ」だけでなく、過去に携わった「ディオール(DIOR)」や「カルバン・クライン コレクション」「ジル・サンダー」のアーカイブと、「メゾン マルタン マルジェラ(MAISON MARTIN MARGIELA. 当時)」のアーカイブも見つかった。そこで今回選んだ60着の「ラフ・シモンズ」も含めて、全ての写真を撮影してデジタルデータにしている。膨大な量だが、少しずつ進めたい。

WWD:特に「ラフ・シモンズ」や、マルジェラ本人の時代の「メゾン マルタン マルジェラ」は、リアルタイム世代はもちろん、今の若い世代も魅了している。
ラフ:日本は早い段階から「ラフ・シモンズ」に期待してくれた国だ。真っ先にコレクションを買い付けてくれたのは、日本の7、8件のセレクトショップ。アントワープのブティックさえ、「日本でそれだけのショップが買い付けたなら」とバイイングしてくれたくらいだ。早くから日本とは強い絆を持つことができた。
考えてみれば、日本はあの時から少し特別な国だったと思う。昔はセレクトショップが雑誌とコラボレーションして、渡航費も捻出できなかった私を日本に呼んでくれた。そして雑誌は日本でファッション・シューティングして、一方の私は取り扱い店舗を回ってコミュニケーションを深めることができた。相互に尊敬し合う関係に恵まれた。1997、98年の話だ。ひたすら写真を撮られておしまいという国もある中、日本は今も特別だと思っている。

WWD:そして日本では、ラフやマルジェラについて、YouTubeやSNSなどでブランドやデザイナー本人をもっと知ろうとするコンテンツがアップされ続けている。ファンは学びを深めることで、創業デザイナーによるクリエイションに信ぴょう性を感じたいのだと思う。
ラフ:確かに私のコレクションと、実際マルジェラが手掛けていた頃の「マルタン マルジェラ」、同じく本人が担っていた「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」、そして「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」と、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)が手掛けていた頃の「セリーヌ(CELINE)」だけを厳選して販売する古着屋は多い。そんな店舗は今、私が手掛けていた頃の「カルバン・クライン コレクション」にも食指が動くようだ。

コンサートやクラブが社会との接点
だから音楽に強い影響を受けている

WWD:振り返れば「ラフ・シモンズ」は、少しずつ息苦しくなっている社会の中で懸命に生きる少年・青年像を描いていたように思う。なぜ少年の繊細さを骨子に据え続けたのか?
ラフ:私がデビューする前にファッション業界が描いていた男性像が「私らしくないな」と思ったからだろう。私が10代だった80年代に一世を風靡していたのは、「ミュグレー(MUGLER)」や、マッチョなアメリカンブランド。一方の私は細かったから。生まれたのは田舎町で、カルチャーとの接点はレコード屋くらいしかなかった。コンサートやクラブに行くことが社会との数少ない接点だった。だから私は、音楽に強い影響を受けている。
振り返れば当時は、メンズではなくウィメンズに共感していた。マルジェラも88年から91年にかけてはウィメンズだけを手掛けていたし、当時は「コム デ ギャルソン」もウィメンズにより傾倒していた。ステレオタイプなグラマラスに迎合したくなかったんだと思う。加えて当時から機能的な洋服が好きだった。実際デビュー以来、自分も着られる洋服をデザインしてきた。

WWD:「イーストパック(EASTPAK)」とコラボした巨大なバックパックをモデルが背負っていた2008年春夏のランウエイショーの後、「巨大なバックパックの中には何が入っている?」と尋ねたら、ラフは「夢だよ」と答えてくれた。以来「エモーショナルなブランドだと思っている。
ラフ:振り返ればその頃から、リアルな世界を体感する価値を説いているのかもしれない。あの頃から人々はオンラインに夢中になって、「デジタルの世界にはなんでもあるから、なんでもできるから」という感覚が当たり前になってきた。以来、私はリアルな世界を探求する意味を問いかけ続けている。

自分だけの思考をもたらすから
孤立や孤独が悪いとは限らない

WWD:特に最近はSNSに警鐘を鳴らしている印象が強い。SNSは、人を少し縛り付けていると思う?
ラフ:「少し」どころではなく、「とても」縛り付けていると思う。ただ、すでに広まったSNSを悔いることもしたくない。私よりずっと年配のミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)は、過去を懐かしむのではなく、未来を考え続けている。私も同じだ。特に未来そのものである若い世代に興味がある。だからこそ、彼らを通じて「次は、どんな時代になるのか?」を考えようとしているが、世の中そしてファッション産業は複雑になっている。
業界は、とてつもなく巨大だ。だからこそ最近、若い世代は「成長して、大きな存在にならなければいけない」というプレッシャーにも縛られている気がする。幸い、私はそんな考えに縛られなかった。「ビッグ」ではなく、「グッド」であるべきだと考えていた。キャリアの中では「ジル サンダー」や「ディオール」そして「カルバン・クライン コレクション」のようにビッグなブランドで働き、規模の違いについても考えた。そして大きくなるばかりが正解ではないと考えるようになった。
かつてのブランドは、1人の人間、1つの頭、1つの心、そして2本の手によってコレクションを生み出してきた。今はそんな時代ではない。イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)やクリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)、ユベール・ド・ジバンシィ(Hubert De Givenchy)のようなデザイナーは姿を消した。業界の構造そのものが変化している。SNSなどの影響により、ファッション業界は業界人ではなく、ビッグスターに支配されているのかもしれない。それが正しいのか、間違っているのか?私に決める権利はない。ただ、それが今の現実だ。
SNSが人と人をつなげる役割を担うようになったとき(2016年)、私は「ISOLATED HEROES(孤独なヒーロー)」という書籍を発売した。特に若い世代は、時に孤立したり、孤独を感じたりするかもしれない。しかし私は、それが悪いとは思わない。孤立や孤独は、時に自分だけの思考をもたらすだろう。学校に通っていた頃、私は他の300人の生徒とは違う格好がしたかった。SNSの世界では、皆が同じような格好をしたいのでは?と思う時がある。人と違う格好をしたら、批判されるかもしれないという恐怖心があるのだろうか?だから私は、SNSについて問いかけ続けたいと思う。

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2025年のクリエイティブ・ディレクター就任&退任まとめ 大型人事が続いた1年を一覧で振り返る

2025年は、昨年にも増してクリエイティブ・ディレクターやアーティスティック・ディレクターの交代が激化した。なかでも最も話題を集めたのは、11年間クリエイティブ・ディレクターを務めた「ロエベ(LOEWE)」を離れ、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)とキム・ジョーンズ(Kim Jones)の後任として「ディオール(DIOR)」のウィメンズとメンズ両方のクリエイションを率いることになったジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)。そして、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」を変革した10年間の功績から、低迷する「グッチ(GUCCI)」の再生を任されたデムナ(Demna)だろう。

また、「エルメス(HERMES)」のメンズを37年間率いたヴェロニク・ニシャニアン(Veronique Nichanian)は、26年1月での退任を発表。グレース・ウェールズ・ボナー(Grace Wales Bonner)が、そのバトンを受け取る。そして、創業ファミリーの一員として長年ブランドに携わってきたシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)とドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)が第一線から退いたことや、「カラー(KOLOR)」の創業デザイナーである阿部潤一が退任したことも、時代の移り変わりを印象付けた。

そんな怒涛の交代劇の中で、「ディオール」や「バレンシアガ」「ロエベ(LOEWE)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「カラー」は、すでに新体制でのデビューコレクションを発表済み。26年は、「フェンディ(FENDI)」や「マルニ(MARNI)」「バルマン(BALMAIN)」が新クリエイティブ・ディレクターによる初のコレクションを披露する予定だ。

ここでは、この1年間に発表された退任(OUT)と就任(IN)を一覧で振り返る。

3.1 PHILLIP LIM(3.1 フィリップ リム)

IN:ミシェル・リー(Michelle Rhee)
※昨年退任した創業者フィリップ・リム(Phillip Lim)の後任として

BALENCIAGA(バレンシアガ)

OUT:デムナ
IN:ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)

BALMAIN(バルマン)

OUT:オリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)
IN:アントナン・トロン(Antonin Tron)

BOSIDENG(ボシデン)

IN:キム・ジョーンズ
※新ライン“エリアル(AREAL)“を手掛ける

BRIONI(ブリオーニ)

OUT:ノルベルト・スタンフル(Norbert Stumpfl)

BYREDO(バイレード)

OUT:ベン・ゴーラム(Ben Gorham)

CARVEN(カルヴェン)

IN:マーク・トーマス(Mark Thomas)
※昨年「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」に移籍したルイーズ・トロッター(Louise Trotter)の後任として内部昇格

CHRISTIAN LOUBOUTIN(クリスチャン ルブタン)MEN’S

IN:ジェイデン・スミス(Jaden Smith)

C.P. COMPANY(C.P. カンパニー)

OUT:ポール・ハーヴェイ(Paul Harvey)
IN:レオナルド・ファソロ(Leonardo Fasolo)

DEREK LAM(デレク ラム)

IN:ロバート・ロドリゲス(Robert Rodriguez)
※6年ぶりにブランドを復活

DIOR(ディオール)

OUT:キム・ジョーンズ(メンズ)、マリア・グラツィア・キウリ(ウィメンズ)
IN:ジョナサン・アンダーソン

DR. MERTENS(ドクター マーチン)

OUT:ダレン・マッコイ(Darren Mckoy)

FENDI(フェンディ)

OUT:シルヴィア・フェンディ(メンズ、アクセサリー)
IN:マリア・グラツィア・キウリ
※ウィメンズとクチュールを手掛けていたキム・ジョーンズは昨年退任。キウリはブランド全体を監修する

G-STAR RAW(ジースター ロゥ)

IN:ルシェミー・ボッター(Rushemy Botter)&リジー・ヘレブラー(Lisi Herrebrugh)

GUCCI(グッチ)

OUT:サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)
IN:デムナ

HERMES(エルメス)MEN’S

OUT:ヴェロニク・ニシャニアン
IN:グレース・ウェールズ・ボナー
※ニシャニアンは2026年1月に発表する26-27年秋冬を最後に退任予定。ボナーは27年1月に初のコレクションを発表予定

HUMMEL 00(ヒュンメルオー)

IN:森川マサノリ

ISABEL MARANT(イザベル マラン)

IN:キム・ベッカー(Kim Bekker)
※創業者イザベル・マランの右腕を長年務めており、正式にバトンタッチ

JEAN PAUL GAULTIER(ジャンポール・ゴルチエ)

IN:デュラン・ランティンク(Duran Lantink)

JIL SANDER(ジル サンダー)

OUT:ルーシー&ルーク・メイヤー(Lucie and Luke Meier)
IN:シモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)

J.PRESS(J.プレス)

IN:ジャック・カールソン(Jack Carlson)

KOLOR(カラー)

OUT:阿部潤一
IN:堀内太郎
※堀内がメインデザイナーになり、阿部はサブとして関わる

LEONARD PARIS(レオナール パリ)

OUT:ジョージ・ルクス(Georg Lux)

LOEWE(ロエベ)

OUT:ジョナサン・アンダーソン
IN:ジャック・マッコロー(Jack McCollough)&ラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)

LUCIEN PELLAT FINET(ルシアン ペラフィネ)

IN:野口強

M・A・C

IN:ニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)

MAISON KITSUNE(メゾン キツネ)

IN:アビゲイル・スミス(Abigail Smith)

MAISON MARGIELA(メゾン マルジェラ)

IN:グレン・マーティンス(Glenn Martens)
※「ディーゼル(DIESEL)」のクリエイティブ・ディレクターと兼任

MARNI(マルニ)

OUT:フランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)
IN:メリル・ロッゲ(Meryll Rogge)

MUGLER(ミュグレー)

OUT:ケーシー・カドウォールダー(Casey Cadwallader)
IN:ミゲル・カストロ・フレータス(Miguel Castro Freitas)

OSCAR DE LA RENTA(オスカー デ ラ レンタ)

OUT:ローラ・キム(Laura Kim)&フェルナンド・ガルシア(Fernando Garcia)
※2026年2月に退任予定。その後は自身のブランド「モンセ(MONSE)」に専念

PLST(プラステ)

IN:村田晴信

PROENZA SCHOULER(プロエンザ スクーラー)

OUT:ジャック・マッコロー&ラザロ・ヘルナンデス
IN:レイチェル・スコット(Rachel Scott)

RAYBAN(レイバン)

IN:エイサップ・ロッキー(A$AP ROCKY)

SUNNEI(スンネイ)

OUT:ロリス・メッシーナ(Loris Messina)&シモーネ・リッツォ(Simone Rizzo)

TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.(タカヒロミヤシタザソロイスト.)

OUT:宮下貴裕
※宮下は退任後、「ナンバーナイン(NUMBER (N)INE)」の復活を発表

TIMBERLAND(ティンバーランド)

IN:ダレン・マッコイ

VERSACE(ヴェルサーチェ)

OUT:ドナテラ・ヴェルサーチェ
IN&OUT:ダリオ・ヴィターレ(Dario Vitale)

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“メガ割”×SNSの盛況を受けて創設 「キューテン」初のベスコスアワード

キューテン(Qoo10)は12月8日、1年間でユーザーから支持を集めたベストビューティーアイテムを表彰するアワード「キューテン メガビューティアワード 2025(Qoo10 MEGA BEAUTY AWARDS 2025、以下MBA)」を初開催した。同アワードは、「キューテン」ユーザーによる約61万票の投票結果に加え、サイトでの販売実績、美容業界で活躍するキーパーソン7人による審査を総合して決定した。イーベイ ジャパンのグ ジャヒョン代表は「業界を代表する権威あるアワードとして成長すると確信している」と胸を張る。

スキンケアやポイントメイクといったカテゴリー賞は93アイテム、特別賞は34アイテムなど、計137製品を表彰。初代総合大賞は韓国発「アヌア(ANUA)」の美容液“レチノール0.3 ナイアシンリニューイングセラム”が受賞した。本国の担当者は「このような大きな賞を頂けたのは日本のお客さまのおかげです。今後も精一杯頑張りますので、『アヌア』をよろしくお願いします」と日本語でコメント。同ブランドは他にも、“ドクダミポアコントロールクレンジングオイル”が9位となり、“メガ割限定Qoo10 onlyセット”がメガ割&Q ONLY セット賞を受賞するなど、複数部門に名を連ねた。

受賞アイテム

総合大賞:「アヌア」“レチノール0.3 ナイアシンリニューイングセラム”
2位:「スキンアンドラブ(SKIN&LAB)」“グルタチオントナー”
3位:「フィー(FWEE)」“3Dボリューミンググロス”
4位:「メディキューブ(MEDICUBE)」“PDRNピンクアンプル”
5位:「ロムアンド(ROM&ND)」“ハンオールブロウカラ”
6位:「ティーフィット(TFIT)」“トランスルーセントセットフィニッシングパウダー”
7位:「バイオヒールボ(BIOHEAL BOH)」“プロバイオダーム3Dリフティングクリーム”
8位:「トゥークールフォースクール(TOO COOL FOR SCHOOL)」“フロッタージュペンシル”
9位:「アヌア」“ドクダミポアコントロールクレンジングオイル”
10位:「バニラコ(BANILA CO)」“カバーリシャスアルティメット ホワイトクッション”

ベスコス後発の強みを生かす

ビューティ業界では定番コンテンツとなっているベストコスメの発表だが、「キューテン」は今年ようやく参入した後発組だ。開催の背景には、Xを中心としたSNSで「#Qoo10」と「#ベスコス」を組み合わせた投稿が増えていたことがある。特に年4回実施されるビッグセール“メガ割”は毎回Xのトレンド入りを果たし、SNS上で大きな盛り上がりを見せる。2025年3月に実施した“メガ割”では、総取引額490億円(2月28日~3月12日。食品・家電・衣類などを含む)を記録するほど存在感を高めており、ユーザー発の推しコスメなどの情報が大量に行き交う場になっている。

さらに、各社がベスコスを発表する6月や12月には、「#Qoo10」「#メガ割」「#ベスコス」といったキーワードが並び、より活発な投稿が見られる。こうした流れを受け、「SNSで自然に生まれた盛り上がりを、公式が主導してさらに大きなムーブメントにしよう」という声が社内で上がり、アワード創設に至った。

モラーノ絢香 イーベイ ジャパン戦略マーケティング室部長は、今回の初開催について「初期目標を大幅に達成した」と手応えを語る。その要因に投票導線の工夫を挙げ、「投票期間中、トップバナーにアワードページを大きく配置し、ワンクリックで推しコスメを選べるようにした。また、抽選でポイントがもらえるインセンティブも付与。簡単な仕組みにしたことで投票のハードルが下がり、約61万票を集めることができた」と振り返った。

受賞したアイテムには「MBA」のランキングロゴを付与。ロゴは「キューテン」内では無料で利用でき、店頭やパッケージなど外部での使用は有償といった利用条件が設けられているが、モラーノ部長は「まずは認知度を広めるためにも、ブランドの皆さんに利用してもらいやすい利用料に設定した」と話す。

今回初開催となった「MBA」は、ユーザーの購買データと投票を掛け合わせた“生活者視点”を重視したアワードとして、新たなベスコスの指標を構築した。今回の成果を起点に、同社は“生活者起点のベスコス”という新たな潮流づくりに挑戦していく。

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“メガ割”×SNSの盛況を受けて創設 「キューテン」初のベスコスアワード

キューテン(Qoo10)は12月8日、1年間でユーザーから支持を集めたベストビューティーアイテムを表彰するアワード「キューテン メガビューティアワード 2025(Qoo10 MEGA BEAUTY AWARDS 2025、以下MBA)」を初開催した。同アワードは、「キューテン」ユーザーによる約61万票の投票結果に加え、サイトでの販売実績、美容業界で活躍するキーパーソン7人による審査を総合して決定した。イーベイ ジャパンのグ ジャヒョン代表は「業界を代表する権威あるアワードとして成長すると確信している」と胸を張る。

スキンケアやポイントメイクといったカテゴリー賞は93アイテム、特別賞は34アイテムなど、計137製品を表彰。初代総合大賞は韓国発「アヌア(ANUA)」の美容液“レチノール0.3 ナイアシンリニューイングセラム”が受賞した。本国の担当者は「このような大きな賞を頂けたのは日本のお客さまのおかげです。今後も精一杯頑張りますので、『アヌア』をよろしくお願いします」と日本語でコメント。同ブランドは他にも、“ドクダミポアコントロールクレンジングオイル”が9位となり、“メガ割限定Qoo10 onlyセット”がメガ割&Q ONLY セット賞を受賞するなど、複数部門に名を連ねた。

受賞アイテム

総合大賞:「アヌア」“レチノール0.3 ナイアシンリニューイングセラム”
2位:「スキンアンドラブ(SKIN&LAB)」“グルタチオントナー”
3位:「フィー(FWEE)」“3Dボリューミンググロス”
4位:「メディキューブ(MEDICUBE)」“PDRNピンクアンプル”
5位:「ロムアンド(ROM&ND)」“ハンオールブロウカラ”
6位:「ティーフィット(TFIT)」“トランスルーセントセットフィニッシングパウダー”
7位:「バイオヒールボ(BIOHEAL BOH)」“プロバイオダーム3Dリフティングクリーム”
8位:「トゥークールフォースクール(TOO COOL FOR SCHOOL)」“フロッタージュペンシル”
9位:「アヌア」“ドクダミポアコントロールクレンジングオイル”
10位:「バニラコ(BANILA CO)」“カバーリシャスアルティメット ホワイトクッション”

ベスコス後発の強みを生かす

ビューティ業界では定番コンテンツとなっているベストコスメの発表だが、「キューテン」は今年ようやく参入した後発組だ。開催の背景には、Xを中心としたSNSで「#Qoo10」と「#ベスコス」を組み合わせた投稿が増えていたことがある。特に年4回実施されるビッグセール“メガ割”は毎回Xのトレンド入りを果たし、SNS上で大きな盛り上がりを見せる。2025年3月に実施した“メガ割”では、総取引額490億円(2月28日~3月12日。食品・家電・衣類などを含む)を記録するほど存在感を高めており、ユーザー発の推しコスメなどの情報が大量に行き交う場になっている。

さらに、各社がベスコスを発表する6月や12月には、「#Qoo10」「#メガ割」「#ベスコス」といったキーワードが並び、より活発な投稿が見られる。こうした流れを受け、「SNSで自然に生まれた盛り上がりを、公式が主導してさらに大きなムーブメントにしよう」という声が社内で上がり、アワード創設に至った。

モラーノ絢香 イーベイ ジャパン戦略マーケティング室部長は、今回の初開催について「初期目標を大幅に達成した」と手応えを語る。その要因に投票導線の工夫を挙げ、「投票期間中、トップバナーにアワードページを大きく配置し、ワンクリックで推しコスメを選べるようにした。また、抽選でポイントがもらえるインセンティブも付与。簡単な仕組みにしたことで投票のハードルが下がり、約61万票を集めることができた」と振り返った。

受賞したアイテムには「MBA」のランキングロゴを付与。ロゴは「キューテン」内では無料で利用でき、店頭やパッケージなど外部での使用は有償といった利用条件が設けられているが、モラーノ部長は「まずは認知度を広めるためにも、ブランドの皆さんに利用してもらいやすい利用料に設定した」と話す。

今回初開催となった「MBA」は、ユーザーの購買データと投票を掛け合わせた“生活者視点”を重視したアワードとして、新たなベスコスの指標を構築した。今回の成果を起点に、同社は“生活者起点のベスコス”という新たな潮流づくりに挑戦していく。

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ゴールドウイン、販売員に「バカンス休暇」 最大14連休を年2回取得可能

ゴールドウインは、販売職(正社員)が長い休みが取れる「バカンス休暇」の拡充に取り組んでいる。制度自体は2019年度に導入した。今年4月から休暇日数を増やし、他の休暇と合わせれば最大で14連休を年2回取得することが可能になった。長い休みが取りにくい販売職に向けて、モチベーションの引き上げと人材の定着を図る。

バカンス休暇は心身のリフレッシュや自己啓発を目的に19年度に導入された。当初は連続で7日間以上の休暇が取れる制度だったが、その後、バカンス休暇(5日)、個別休暇(年間休暇)、年次有給休暇を合わせれば連続2週間(14日間)の長期休暇が取れるよう改定した。

さらに今年25年度からは全社的なワーク・ライフ・バランス向上の一環で、年間の休暇を120日から125日に変更。この際に販売職に関しては、バカンス休暇を10日から15日に増やした。例えば15日間の休暇を7日間と8日間の休みに分けて、その他の個別休暇(月9日間取得可能)と組み合わせることで、最大の14日間の連休を年2回取得することができる。

こうした長期休暇の制度は活用されなければ意味がない。当初は「同僚に迷惑をかけたくない」などの理由で、同社の販売職へのアンケートでは58%が「(長期休暇に)罪悪感がある」と答えていた。だが店舗の人材のフォローをしっかりできる体制を作り上げることで、制度は販売職に浸透していった。24年度のバカンス休暇の取得率は98.7%に達する。

同社は主力ブランド「ザ・ノース・フェイス(TNF)」など国内160店舗で約1000人が働く。扱う商品の特性上、登山、スキー、キャンプなどを趣味にするスタッフが多いため、バカンス休暇を国内外でのアウトドア活動に活用する例が目立つ。もちろん旅行をしても、自宅でのんびりしても、使い方は自由だ。

「TNF」屋久島店(鹿児島県)の濱田真子店長は、今年7月に14日間を使い、北海道の雌阿寒岳、大雪山、斜里岳などで登山を楽しんだ。「店長としてスタッフのバカンス休暇のスケジュールを管理しているが、年度の始めに取得したい日程を決めるので、互いに安心感があり、気持ちよく休暇を取得できる」と話す。

長い休暇だからこそ可能なさまざまな体験や見聞は、接客の仕事にも生かされる。そうした販売職による顧客とのコミュニケーションは、ブランド価値の向上にもつながると同社では考える。

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鮮やかな色柄で高揚感を表現するニット界のニュースター NY発「ザンコフ」のヘンリー・ザンコフ

海外ファッション・ウイークを現地取材するWWDJAPANは毎シーズン、今後が楽しみな若手デザイナーや新進ブランドに出会う。本連載では毎回、まだベールに包まれた新たな才能1組にフォーカス。10の質問を通して、ブランド設立の背景やクリエイションに対する考えから生い立ち、ファッションに目覚めたきっかけ、現在のライフスタイルといったパーソナルな部分までを掘り下げる。

今回取り上げるのは、ニューヨーク(NY)を拠点に「ザンコフ(ZANKOV)」を手掛けるヘンリー・ザンコフ。NYのファッション工科大学(FIT)を卒業後、「ダナ キャラン ニューヨーク(DONNA KARAN NEW YORK)」のアシスタントメンズデザイナーや「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE VON FURSTENBERG)」のヘッド・オブ・ニットウエアとして経験を積んだヘンリーは、2020年に自身のブランドを設立した。得意とするのは、プレイフルな感覚や鮮やかな色彩、グラフィカルな柄が際立つニットウエア。24年にアメリカファッション評議会(CDFA)によるCFDAアワードで、年間最優秀新進デザイナー賞を受賞した。

ブランドの成長を物語るように、9月のNYファッション・ウイークでは初のランウエイショーを開催。色柄のミックス&マッチという持ち味を生かしながら、ニットにとどまらないクリエイションの可能性を見せた。さらに今年は、歌手や俳優として活躍するトロイ・シヴァン(Troye Sivan)によるフレグランスブランド「ツー ラング ヨー(TSU LANGE YOR)」との協業でホームウエアを手掛けたり、「ダイアン フォン ファステンバーグ」とカプセルコレクションを制作したりと、さまざまなプロジェクトを通して活動の場を広げている。

1:出身は?どんな幼少期や学生時代を過ごしましたか?

ロシアのサンクトペテルブルク出身です。子どもの頃はとても静かなタイプでした。同年代の子どもよりも大人に興味があり、両親やその友人たちと過ごす時間が多かったですね。また観察することが好きで、年齢よりも少し大人びていたと思います。母にはボヘミアンでクリエイティブな友人が多く、彼らの家を訪れる機会もよくありました。

2:ファッションに関心をもった原体験やデザイナーを志したきっかけは?

外出時に必ずエレガントでシックな装いをしていた祖母の存在が大きかったですね。意外性のある組み合わせを楽しむ姿を見て、幼い頃からファッションやスタイルを探求したいと思うようになりました。

3:自分のブランドを立ち上げようと決めた理由は?

もともと自ら実験に取り組み、その成果を世界と共有したいという強い憧れと願望を抱いていました。ニューヨーク、そして短期間ですがヨーロッパで複数のブランドにデザイナーとして携わる中、十分な経験と自分のブランドに挑戦する自信がついたと感じたタイミングで立ち上げました。

4:学生時代から過去に働いたブランドまで、これまでの経験で一番心に残っている教えや今に生かされている学びは?

服やファッションは、人をインスパイアし、高揚させ、魅了するものであると同時に、現実に根ざし、きちんと機能する必要があるということ。それが最も大きな学びだと思います。

5:デザイナーとしての自分の強みや、クリエイションにおいて大切にしていることは?

クオリティーとクラフトマンシップ、そしてもちろん色が大切です。

6:活動拠点として、今暮らしている街は?その中でお気に入りのスポットは?

ブルックリンのキャロルガーデンズに住んでいます。美しいブラウンストーンの建物と木々が並ぶ、とても魅力的なエリアですよ。NYのお気に入りは、友人とコーヒーやマティーニを楽しむ「ザ・オデオン(The Odeon)」、最高のハンバーガーとフライドポテトを味わえるブルックリンハイツの「インガズ・バー(Inga’s Bar)」、家庭的な和食が素晴らしいブルックリンの「ヒビノ(Hibino)」、スタジオ用の花を買うフラワーディストリクト、ソーホーの「ザ・ドローイング・ルーム(The Drawing Room)」、そしてパートナーと愛犬と一緒に散歩をするプロスペクト公園(Prospect Park)。展覧会を見に行ったり、フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)が設計したゴージャスな建物に酔いしれたりできるグッゲンハイム美術館(Guggenheim Museum)も好きです。

7:ファッション以外で興味のあることや趣味は?

フラワーアレンジメント、友人や家族のために料理をすること、そして、森の中を散歩することです。

8:理想の休日の過ごし方は?

たくさん散歩をしたり、フィアンセのためにごちそうを作ったり、家でレコードをかけたりして過ごすのが理想ですね。

9:自分にとっての1番の宝物は?

愛犬のジョージーナです。

10:これから叶えたい夢は?

NYに自分のショップを持つことです。そこがアートやカルチャー、コミュニティが交差するような空間になればいいなと考えています。

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鮮やかな色柄で高揚感を表現するニット界のニュースター NY発「ザンコフ」のヘンリー・ザンコフ

海外ファッション・ウイークを現地取材するWWDJAPANは毎シーズン、今後が楽しみな若手デザイナーや新進ブランドに出会う。本連載では毎回、まだベールに包まれた新たな才能1組にフォーカス。10の質問を通して、ブランド設立の背景やクリエイションに対する考えから生い立ち、ファッションに目覚めたきっかけ、現在のライフスタイルといったパーソナルな部分までを掘り下げる。

今回取り上げるのは、ニューヨーク(NY)を拠点に「ザンコフ(ZANKOV)」を手掛けるヘンリー・ザンコフ。NYのファッション工科大学(FIT)を卒業後、「ダナ キャラン ニューヨーク(DONNA KARAN NEW YORK)」のアシスタントメンズデザイナーや「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE VON FURSTENBERG)」のヘッド・オブ・ニットウエアとして経験を積んだヘンリーは、2020年に自身のブランドを設立した。得意とするのは、プレイフルな感覚や鮮やかな色彩、グラフィカルな柄が際立つニットウエア。24年にアメリカファッション評議会(CDFA)によるCFDAアワードで、年間最優秀新進デザイナー賞を受賞した。

ブランドの成長を物語るように、9月のNYファッション・ウイークでは初のランウエイショーを開催。色柄のミックス&マッチという持ち味を生かしながら、ニットにとどまらないクリエイションの可能性を見せた。さらに今年は、歌手や俳優として活躍するトロイ・シヴァン(Troye Sivan)によるフレグランスブランド「ツー ラング ヨー(TSU LANGE YOR)」との協業でホームウエアを手掛けたり、「ダイアン フォン ファステンバーグ」とカプセルコレクションを制作したりと、さまざまなプロジェクトを通して活動の場を広げている。

1:出身は?どんな幼少期や学生時代を過ごしましたか?

ロシアのサンクトペテルブルク出身です。子どもの頃はとても静かなタイプでした。同年代の子どもよりも大人に興味があり、両親やその友人たちと過ごす時間が多かったですね。また観察することが好きで、年齢よりも少し大人びていたと思います。母にはボヘミアンでクリエイティブな友人が多く、彼らの家を訪れる機会もよくありました。

2:ファッションに関心をもった原体験やデザイナーを志したきっかけは?

外出時に必ずエレガントでシックな装いをしていた祖母の存在が大きかったですね。意外性のある組み合わせを楽しむ姿を見て、幼い頃からファッションやスタイルを探求したいと思うようになりました。

3:自分のブランドを立ち上げようと決めた理由は?

もともと自ら実験に取り組み、その成果を世界と共有したいという強い憧れと願望を抱いていました。ニューヨーク、そして短期間ですがヨーロッパで複数のブランドにデザイナーとして携わる中、十分な経験と自分のブランドに挑戦する自信がついたと感じたタイミングで立ち上げました。

4:学生時代から過去に働いたブランドまで、これまでの経験で一番心に残っている教えや今に生かされている学びは?

服やファッションは、人をインスパイアし、高揚させ、魅了するものであると同時に、現実に根ざし、きちんと機能する必要があるということ。それが最も大きな学びだと思います。

5:デザイナーとしての自分の強みや、クリエイションにおいて大切にしていることは?

クオリティーとクラフトマンシップ、そしてもちろん色が大切です。

6:活動拠点として、今暮らしている街は?その中でお気に入りのスポットは?

ブルックリンのキャロルガーデンズに住んでいます。美しいブラウンストーンの建物と木々が並ぶ、とても魅力的なエリアですよ。NYのお気に入りは、友人とコーヒーやマティーニを楽しむ「ザ・オデオン(The Odeon)」、最高のハンバーガーとフライドポテトを味わえるブルックリンハイツの「インガズ・バー(Inga’s Bar)」、家庭的な和食が素晴らしいブルックリンの「ヒビノ(Hibino)」、スタジオ用の花を買うフラワーディストリクト、ソーホーの「ザ・ドローイング・ルーム(The Drawing Room)」、そしてパートナーと愛犬と一緒に散歩をするプロスペクト公園(Prospect Park)。展覧会を見に行ったり、フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)が設計したゴージャスな建物に酔いしれたりできるグッゲンハイム美術館(Guggenheim Museum)も好きです。

7:ファッション以外で興味のあることや趣味は?

フラワーアレンジメント、友人や家族のために料理をすること、そして、森の中を散歩することです。

8:理想の休日の過ごし方は?

たくさん散歩をしたり、フィアンセのためにごちそうを作ったり、家でレコードをかけたりして過ごすのが理想ですね。

9:自分にとっての1番の宝物は?

愛犬のジョージーナです。

10:これから叶えたい夢は?

NYに自分のショップを持つことです。そこがアートやカルチャー、コミュニティが交差するような空間になればいいなと考えています。

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フランツ・フェルディナンドが明かす「バンドを長く続けるための秘訣」と「ノスタルジーに頼らない創作」

ゼロ年代UKインディーを象徴するバンドの一組、フランツ・フェルディナンド(Franz Ferdinand)は、デビューから20年強を経たいまも力強い歩みを続けている。二度に渡るメンバーチェンジを経て、今年1月にリリースされた最新作「The Human Fear」は、フランツらしさとまだ見ぬ新しさが共存する力作。テンポチェンジや転調を駆使したドラマティックな曲構成は健在であるが、ギリシャ音楽を取り入れた「Black Eyelashes」に象徴されるように、これまでにない音楽的語彙も獲得している。同時期にデビューしたバンドの多くが解散したり回顧的な活動をしたりするなかで、常に攻めの姿勢を崩さない彼らは特筆に値するだろう。

12月上旬には「The Human Fear」を携えた3年振りのジャパン・ツアーも開催。筆者が観た東京公演は、デビュー作から最新作までを網羅したオールタイム・ベスト的なセットリストでありながら、ベテランとは思えないほど性急でアグレッシブな演奏が印象的だった。とは言え、ただ前のめりの勢いがあるだけでなく、長年のキャリアで培われた安定感と余裕も伝わってくる。その意味で、これは今の彼らだからこそできるライブだったと言っていい。

このインタビューは、そんな東京公演の当日に行われたもの。取材に応じてくれたオリジナル・メンバーの2人、アレックス・カプラノス(Alex Kapranos、g/vo)とボブ・ハーディ(Bob Hardy、ba)の発言からは、「どんなに困難であっても、決して迎合せず、自分たちの信じた道を進む強い意志こそが重要」という思いが幾度となく伝わってきた。

「みんなが新曲を一緒に歌ってくれるのが一番うれしい」

——先日は大阪でのライブでしたよね。SNSで見る限り、かなり盛り上がっていたみたいでしたが。

アレックス・カプラノス(以下、アレックス):うん。これまで大阪でやった中でも、一番お気に入りのライブだったと思う。

ボブ・ハーディ(以下、ボブ):そうだね。

アレックス:オーディエンスが最高だった。本当に、本当に、本当に良かったんだよ!

——それを聞くと、今晩の東京公演もますます楽しみになりますね。最新作「The Human Fear」がリリースされてから1年近くが経ちましたが、これまででもっともうれしかった感想と、もっとも納得がいかなかった感想を挙げるとすれば、どんなものになりますか?

ボブ:僕にとって一番うれしいフィードバックは、やっぱりライブで曲を演奏しているときに感じるね。新曲をみんなが一緒に歌ってくれるのを見ているとき、特に若い子たちがね。初めて何かに向かって思いきり叫んでいる、みたいな感じがあって。そこがすごくいい。最前列にティーンエイジャーがいて、新しい曲は一緒に歌うのに、昔の曲は歌わない、みたいなライブもあったよ。

アレックス:それ、すごくいいよね。

ボブ:うん、最高だよ。

アレックス:自分たちが“今も生きているアーティスト”だって実感できる。新しいものを作って、前に進み続けているんだなって。それに個人的には、母親がすごく気に入ってくれて、息子も気に入っているっていう。それもクールだと思う。

——納得がいかなかった感想は、そんなにありませんでした?

アレックス:まあ、意見が合わない批評的な見方がまったくなかったとは言わないけど、アーティストとしては、そういうものから距離を取ることが大事だと思っているからね。そういうことを気にし始めたら、新しいものなんて絶対に作れなくなる。だから、あまり考えないようにしているんだ。

——ええ、それは正しい姿勢だと思います。

アレックス:それと、距離を置きたいと思っているものがもう一つあって——これは今の質問とも少し関係していると思うけど——ノスタルジーだね。昔の曲を演奏するのは大好きだけど、それはあくまで新しい曲と一緒にやる文脈の中で、という話なんだ。20年とか活動してきたバンドには、過去のアルバムを丸ごと演奏して、ツアーすることが期待されがちだけど、僕はそれには興味がない。確かに、そうしたほうがずっとお金にはなる。でも、最終的にはアーティストとして自分を殺すことになると思っている。新しいものを作るんじゃなくて、過去に生きることになるからね。

ボブ:まあ、もし何もアイデアが思い浮かばなくなったら、やるかもしれないけど(笑)。

アレックス:もし僕らが1stアルバムのツアーをやりだしたら、アイデアが枯渇したということだね。そしたらツアーのタイトルも、「ノー・モア・アイデアズ・ツアー」にするよ(笑)。

フランツらしさとは?

――実際、あなたたちと同世代のバンドの多くは、1stアルバムや2ndアルバムの完全再現ライブをよくやっていますよね。でも、あなたたちはまだ一度もそういうことをやっていないっていう。

アレックス:うん、そう。気づいてくれてありがとう。まあ、そういうことをやっている人たちの名前はあえて出さないけどね。でも次にそういうバンドにインタビューする機会があったら、こう訊いてみるといいよ。「もうアイデアが尽きたんですか? それとも、ただお金が欲しいだけですか?」って(笑)。

——なかなか覚悟のいる質問ですね(笑)。最新作収録の「Audacious」はテンポチェンジや転調が目立つ曲で、非常にフランツ・フェルディナンドらしいと感じます。と同時に、テンポチェンジや転調の多用とそこから生まれる演劇性には、クイーン(Queen)に通じるような、イギリスらしさも見て取れます。もしあなたたち自身でフランツらしさ、イギリスらしさを定義するとしたら、どのようになりますか?

ボブ:フランツ・フェルディナンドの場合は、やっぱりアレックスの声が決定的に重要だし、グルーブ感、踊れる感じ、強烈なフック。その辺りがフランツ・フェルディナンドらしさだと思うかな。

イギリスらしさってことで言うと、(自分たちの地元である)グラスゴーには労働者階級の人がたくさんいて、外に出かけるとき——ダンスに行くとか、クラブに踊りに行くとか——すごくちゃんと着飾る伝統があるんだ。見た目に本気で手をかける。

——まさに自分たちはその伝統を受け継いでいると。

ボブ:一方で、その対極にあるのは、すごく裕福な金持ちの子どもたちが、わざとラフな格好をすることだと思う。

アレックス:まさにそこが、ザ・ストロークス(The Strokes)と僕らの違いだと思う。ザ・ストロークスは金持ちの子どもたちが着崩すバンドだったけど、僕らは貧乏な子どもたちが着飾るバンドだった、っていうね。

——なるほど。では、アレックスが考えるフランツらしさ、イギリスらしさは?

アレックス:確かに僕らには、どこかイギリス的な部分があると思う。それはバンドに演劇性があるというか、ちょっとキャンプ(*けばけばしい、大袈裟に誇張された振る舞いのこと)に寄るくらいの芝居がかった感じで、アメリカの音楽ではあまり見かけない要素だと思うんだ。

ボブ:もっと絞り込むなら、僕らは基本的にアートスクール出身のバンドなんだと思う。クイーンとか、ロキシー・ミュージック(Roxy Music)とかと同じでね。

アレックス:ザ・フー(The Who)もアートスクール出身だし、トーキング・ヘッズ(Talking Heads)もそうだよね。

ボブ:トーキング・ヘッズはアメリカのバンドだけど、イギリスのアートスクール的な感覚っていうのは確かにあると思う。

アレックス:それにもう一つ違いがあると思っていて。今話してるアートスクール的なバンドと、いわゆるロック——アメリカのロックと言おうとしたけど、イギリスのロックも含めて——との違いなんだけど、ロックの視点って、基本的には「普通の男が普通の感情を抱いている」ってものが多い。一方でアートスクール的な視点は、非凡なものを探しにいく感じなんだ。普通の場所の中にさえ、非凡なものを見つけようとする。

——その「普通なものの中にも非凡なものを探す」というメンタリティーにも通じる話ですが、あなたたちの音楽には常にアウトサイダーの美学というか、奇妙であること、アウトサイダーであることを祝福する側面があると感じます。そういった自分たちの志向は、どこから生まれているのだと思いますか?

アレックス:僕たちはそういう風に感じているから、っていうだけなんだけどね。学校でさ、自分がいわゆるイケてるグループの一員だって感じて育ったわけじゃないだろ?

ボブ:うん、違うね。

アレックス:ポール(・トムソン、Paul Thomson。初代ドラマー)も間違いなく違ったし、僕もそうじゃなかった。ニック(・マッカーシー、Nick McCarthy。初代ギタリスト)もね。ニックはイングランド人のキッズとして育って、引っ越しも多かったし。

ボブ:僕の場合は、自分の友だちがアウトサイダーだった、って感じかな。そっちのほうが面白かったから。学校の中心にいる連中とか、主流のグループは退屈だった。

アレックス:そうなんだよね。結局いつも子ども時代の経験に根っこがあると思う。ボブがどうだったかは分からないけど、僕の場合は、最初はただ子どもとして普通に過ごしていて、ある時ふと「自分がどこに位置しているのか」に気づく瞬間が来る。そこで疎外感を覚えて、「ああ、俺はあっち側じゃないんだな」って思う。その疎外感を受け入れる段階があって、さらにその先には、ほとんど反抗に近い感覚が生まれる。「よかった、あんな型にはまった連中じゃなくて。あれは退屈すぎる」ってね。まあ、普通の人生のほうが楽なのは分かっているけどさ。

影響を受けたアーティスト

——数年前にアレックスがポッドキャストで「Take Me Out」はジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder)やハウリン・ウルフ(Howlin' Wolf)などに影響を受けていると語っていましたが、そういう影響源はあなたたちの口から出るまでほとんど指摘されたことがなかったと思います。そのように、まだ誰からも指摘されたことはないけど、実は影響を受けているアーティストや曲というのは他にもあるのでしょうか?

アレックス:ああ、もう、数えきれないほどあるよ。本当にたくさんあって……具体的に一つ挙げるのは難しいんだけど。そうだな、ここで名前を出したいアーティストがいて、彼女は正当に評価されていないと思うんだ。それがドリー・プレヴィン(Dory Previn)。彼女はアンドレ・プレブヴィン(André Previn)の妻だった人で、とにかく素晴らしい作詞家だった。20世紀でも屈指のリリシストのひとりだと思ってる。特に最初の2~3枚のソロ・アルバムはね。

彼女は自分自身の人生経験について歌っていて、さっき話していたこととも重なるけど、とにかく明快で、直接的で、その書き方がすごく印象的だった。僕が書いた曲で、直接ドリー・プレヴィンの曲みたいなものはないと思う。でも彼女の音楽を聴いて、「ああ、こういう歌詞を書きたい」と思ったのははっきり覚えてる。彼女は本当に、心から偉大だと思えるアーティストだし、一つの歌詞の中で物語を語って、個人的な体験を振り返りつつ、同時にもっと大きな文化的な参照点まで織り込める人でもある。それって、僕にとってはものすごくクールなことなんだ。

バンドを長く続ける秘訣

——あなたたちはデビューから既に20年以上が経っているわけですが、多くの同世代のバンドが解散したり活動休止したりする中で、いまもなおコンスタントに活動を続けていられる最大の理由は何だと思いますか?

アレックス:大きな理由の一つは、前に進みたくないメンバーが去っていったことだと思う。

ボブ:僕は、アレックスが決して諦めないからだと思う。橋を渡り切るまで、とにかく進み続けるんだ。

アレックス:実際、それは誰にでもできることじゃないと思う。バンドを結成したときにも話していたけど、アイデアを持つこと自体は誰でもできる。でも、そのアイデアを最後までやり切る覚悟を持っている人は、本当に少ない。

ボブ:それだけじゃないんだ。何かがうまくいかなかったとき、それを「失敗」として終わらせるんじゃなくて、教訓として受け取る。「あ、ここはダメだったな。じゃあ次はこっちに行こう」って切り替える。その感覚自体がスキルだと思う。多くの人は、何かがうまくいかない地点まで来ると、そこで止まってしまう。でもそれは間違いなんだ。「Audacious」には、そういうことを歌っているラインがあるよね。なんだっけ?

アレックス:というか、あの曲全体が、まさにその話なんだ。続ける理由が見えなくなるような状況、全てが崩れていくように感じるときに、どう反応するのか。圧倒されて、「ああ、もう無理だ」と屈してしまうのか、それとも「よし、ここで大胆なことをやってやろう」と乗り越えようとするのか。あの曲は、個人的な状況についてでもあるし、同時に創作についての話でもある。状況に飲み込まれるのか、それとも……という問いだね。

ボブ:20年やってきて、いま思うのは、外から見ると他のアーティストのキャリアって、すごく一直線に見えてしまいがちだってこと。例えば、ポール・マッカートニー。50年代後半にバンドを始めて、巨大な存在になって、そのままずっと続けて、いまや神様みたいにスタジアムで演奏してる——そんなふうに見える。でも実際には、彼のキャリアには数えきれないほどの危機があった。ビートルズ解散後にどん底を経験して、スコットランドの農場に移り住み、ひどく落ち込んでいた時期もあった。80年代には、完全に時代遅れの存在として見られていた。それでも彼は音楽を作り続け、乗り越えてきた。外からは一直線に見えるキャリアも、実際は危機の連続なんだ。でも、その危機をどう乗り越えたかが、最終的にその人を形づくるんだよ。

アレックス:大事なのは、頂上を見失わないことだと思う。岩に遮られて頂上が見えなくなっても、太陽はそこにあるし、そこを目指しているという感覚を持ち続けること。マッカートニーの話は本当にその通りで、「Ram」みたいに、いまでは名作とされているアルバムも、当時は批評家から徹底的に酷評されて、90年代後半まで真剣に相手にされなかった。ブルース・スプリングスティーンも、ルー・リードも同じだよね。彼らに共通しているのは、自分自身への信念というより、自分たちが作っているものへの確信――いや、「信念」という言葉は違うかもしれないけど――とにかく、作っているものをやり抜くという強い意志。それを、僕は心から尊敬している。

——では、もしまだアルバムも出していない10代の若いバンドから、長く活動を続ける秘訣を訊かれたら、どのようにアドバイスしますか?

アレックス:(熟考して)……正直、どこから話せばいいのか分からないな。でも最初のアドバイスとして言うなら、他人のアドバイスを聞かないこと、かな(笑)。

——なるほど(笑)。

アレックス:いや、本気でね。自分自身のルートは、自分で見つけるしかない。多くのアーティストは、過去の誰かが辿った道を見て、「自分もああやらなきゃいけないんだ」って思い込んでしまう。でもそれが原因で、馬鹿げたことをする人も出てくる。たとえばヘロインに手を出すとかね。冗談じゃなくて、90年代後半のグラスゴーで、僕の周りにいた連中が、「ルー・リードみたいな曲を書くにはこれが必要なんだ」って思い込んで、実際にドラッグを注射してたのを覚えてる。面白い曲が書けるようになると思ってたんだ。でも違う。大事なのは、自分だけのルートを見つけること。魅力的なアーティストを見てみると、みんなその人特有の癖や個性があって、それが作品を面白くしている。誰もやらなかったことをやっているから、惹きつけられるんだ。だから、先人から学ぶことは大切だけど、自分自身の視点や進む道が何なのかをちゃんと考えてほしい。そして、それが人と違っていても怖がらないでほしい。違っているという事実を、ちゃんと受け入れてほしいんだ。

2025年のベスト・ソングは?

——素晴らしいアドバイスだと思います。では最後に、あなたたちにとっての2025年のベスト・アルバム、もしくはベスト・ソングを教えてください。

ボブ:ちょっとスマホ見てもいい?

——ええ、もちろん。

アレックス:2025年のベスト・ソングはもう決めてるよ。アミル・アンド・ザ・スニッファーズの「U Should Not Be Doing That」(※リリースは2024年)。あれは最高だと思う。本当にいい曲だよ。

ボブ:じゃあ、僕はベスト・アルバムかな。友人でもあるジョアン・ロバートソンが作った「Blurrr」っていうアルバム。彼女とはもう何年も前からの知り合いで、別に頼まれたわけじゃないけどね。彼女は、さっき話してたことを体現している存在だと思う。これは彼女にとって初めてのアルバムじゃなくて、何枚も出してきた中の一枚なんだけど、突然みんなが彼女に注目し始めた。ずっと静かに、自分のやり方でやり続けてきた結果、世界のほうが追いついてきた感じなんだ。最近は本当にいいライブにも出ているし、音楽のまわりに確かな熱気が生まれている。彼女は頑固なまでに自分の道を突き進んできた。自分の道を自分で耕してきたんだ。その結果、40代にして、すごく尊敬されるアーティストになりつつある。ある意味、今が一番脂が乗ってる時期かもしれないね。

アレックス:この前パリで彼女のライブを観たんだけど、それがまた最高でさ。とにかく、極端なくらい自分自身なんだ。ステージに出てきていきなり、「照明を消してくれる? すごくうっとうしいんだけど。目に当たるから」って言って、結果、ステージが完全に真っ暗になったんだ(笑)。観客への配慮とか、文字通り一切なし。「照明がないと私が見えないでしょ?」みたいな発想がまったくない。ただ「これが嫌だから」って。それがすごく愛おしかったし、本当に彼女は最高だよ。

——それは最高ですね。質問は以上です、ありがとうございました。

アレックス:アリガト、サンキュー。いい質問だったよ。

◾️フランツ・フェルディナンド
「The Human Fear」

◾️フランツ・フェルディナンド「The Human Fear」
リリース:2025年1月8日
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14393

TRACKLIST:
01. Audacious
02. Everydaydreamer
03. The Doctor
04. Hooked
05. Build It Up
06. Night Or Day
07. Tell Me I Should Stay
08. Cats
09. Black Eyelashes
10. Bar Lonely
11. The Birds
12. It’s Funny *Bonus track

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フランツ・フェルディナンドが明かす「バンドを長く続けるための秘訣」と「ノスタルジーに頼らない創作」

ゼロ年代UKインディーを象徴するバンドの一組、フランツ・フェルディナンド(Franz Ferdinand)は、デビューから20年強を経たいまも力強い歩みを続けている。二度に渡るメンバーチェンジを経て、今年1月にリリースされた最新作「The Human Fear」は、フランツらしさとまだ見ぬ新しさが共存する力作。テンポチェンジや転調を駆使したドラマティックな曲構成は健在であるが、ギリシャ音楽を取り入れた「Black Eyelashes」に象徴されるように、これまでにない音楽的語彙も獲得している。同時期にデビューしたバンドの多くが解散したり回顧的な活動をしたりするなかで、常に攻めの姿勢を崩さない彼らは特筆に値するだろう。

12月上旬には「The Human Fear」を携えた3年振りのジャパン・ツアーも開催。筆者が観た東京公演は、デビュー作から最新作までを網羅したオールタイム・ベスト的なセットリストでありながら、ベテランとは思えないほど性急でアグレッシブな演奏が印象的だった。とは言え、ただ前のめりの勢いがあるだけでなく、長年のキャリアで培われた安定感と余裕も伝わってくる。その意味で、これは今の彼らだからこそできるライブだったと言っていい。

このインタビューは、そんな東京公演の当日に行われたもの。取材に応じてくれたオリジナル・メンバーの2人、アレックス・カプラノス(Alex Kapranos、g/vo)とボブ・ハーディ(Bob Hardy、ba)の発言からは、「どんなに困難であっても、決して迎合せず、自分たちの信じた道を進む強い意志こそが重要」という思いが幾度となく伝わってきた。

「みんなが新曲を一緒に歌ってくれるのが一番うれしい」

——先日は大阪でのライブでしたよね。SNSで見る限り、かなり盛り上がっていたみたいでしたが。

アレックス・カプラノス(以下、アレックス):うん。これまで大阪でやった中でも、一番お気に入りのライブだったと思う。

ボブ・ハーディ(以下、ボブ):そうだね。

アレックス:オーディエンスが最高だった。本当に、本当に、本当に良かったんだよ!

——それを聞くと、今晩の東京公演もますます楽しみになりますね。最新作「The Human Fear」がリリースされてから1年近くが経ちましたが、これまででもっともうれしかった感想と、もっとも納得がいかなかった感想を挙げるとすれば、どんなものになりますか?

ボブ:僕にとって一番うれしいフィードバックは、やっぱりライブで曲を演奏しているときに感じるね。新曲をみんなが一緒に歌ってくれるのを見ているとき、特に若い子たちがね。初めて何かに向かって思いきり叫んでいる、みたいな感じがあって。そこがすごくいい。最前列にティーンエイジャーがいて、新しい曲は一緒に歌うのに、昔の曲は歌わない、みたいなライブもあったよ。

アレックス:それ、すごくいいよね。

ボブ:うん、最高だよ。

アレックス:自分たちが“今も生きているアーティスト”だって実感できる。新しいものを作って、前に進み続けているんだなって。それに個人的には、母親がすごく気に入ってくれて、息子も気に入っているっていう。それもクールだと思う。

——納得がいかなかった感想は、そんなにありませんでした?

アレックス:まあ、意見が合わない批評的な見方がまったくなかったとは言わないけど、アーティストとしては、そういうものから距離を取ることが大事だと思っているからね。そういうことを気にし始めたら、新しいものなんて絶対に作れなくなる。だから、あまり考えないようにしているんだ。

——ええ、それは正しい姿勢だと思います。

アレックス:それと、距離を置きたいと思っているものがもう一つあって——これは今の質問とも少し関係していると思うけど——ノスタルジーだね。昔の曲を演奏するのは大好きだけど、それはあくまで新しい曲と一緒にやる文脈の中で、という話なんだ。20年とか活動してきたバンドには、過去のアルバムを丸ごと演奏して、ツアーすることが期待されがちだけど、僕はそれには興味がない。確かに、そうしたほうがずっとお金にはなる。でも、最終的にはアーティストとして自分を殺すことになると思っている。新しいものを作るんじゃなくて、過去に生きることになるからね。

ボブ:まあ、もし何もアイデアが思い浮かばなくなったら、やるかもしれないけど(笑)。

アレックス:もし僕らが1stアルバムのツアーをやりだしたら、アイデアが枯渇したということだね。そしたらツアーのタイトルも、「ノー・モア・アイデアズ・ツアー」にするよ(笑)。

フランツらしさとは?

――実際、あなたたちと同世代のバンドの多くは、1stアルバムや2ndアルバムの完全再現ライブをよくやっていますよね。でも、あなたたちはまだ一度もそういうことをやっていないっていう。

アレックス:うん、そう。気づいてくれてありがとう。まあ、そういうことをやっている人たちの名前はあえて出さないけどね。でも次にそういうバンドにインタビューする機会があったら、こう訊いてみるといいよ。「もうアイデアが尽きたんですか? それとも、ただお金が欲しいだけですか?」って(笑)。

——なかなか覚悟のいる質問ですね(笑)。最新作収録の「Audacious」はテンポチェンジや転調が目立つ曲で、非常にフランツ・フェルディナンドらしいと感じます。と同時に、テンポチェンジや転調の多用とそこから生まれる演劇性には、クイーン(Queen)に通じるような、イギリスらしさも見て取れます。もしあなたたち自身でフランツらしさ、イギリスらしさを定義するとしたら、どのようになりますか?

ボブ:フランツ・フェルディナンドの場合は、やっぱりアレックスの声が決定的に重要だし、グルーブ感、踊れる感じ、強烈なフック。その辺りがフランツ・フェルディナンドらしさだと思うかな。

イギリスらしさってことで言うと、(自分たちの地元である)グラスゴーには労働者階級の人がたくさんいて、外に出かけるとき——ダンスに行くとか、クラブに踊りに行くとか——すごくちゃんと着飾る伝統があるんだ。見た目に本気で手をかける。

——まさに自分たちはその伝統を受け継いでいると。

ボブ:一方で、その対極にあるのは、すごく裕福な金持ちの子どもたちが、わざとラフな格好をすることだと思う。

アレックス:まさにそこが、ザ・ストロークス(The Strokes)と僕らの違いだと思う。ザ・ストロークスは金持ちの子どもたちが着崩すバンドだったけど、僕らは貧乏な子どもたちが着飾るバンドだった、っていうね。

——なるほど。では、アレックスが考えるフランツらしさ、イギリスらしさは?

アレックス:確かに僕らには、どこかイギリス的な部分があると思う。それはバンドに演劇性があるというか、ちょっとキャンプ(*けばけばしい、大袈裟に誇張された振る舞いのこと)に寄るくらいの芝居がかった感じで、アメリカの音楽ではあまり見かけない要素だと思うんだ。

ボブ:もっと絞り込むなら、僕らは基本的にアートスクール出身のバンドなんだと思う。クイーンとか、ロキシー・ミュージック(Roxy Music)とかと同じでね。

アレックス:ザ・フー(The Who)もアートスクール出身だし、トーキング・ヘッズ(Talking Heads)もそうだよね。

ボブ:トーキング・ヘッズはアメリカのバンドだけど、イギリスのアートスクール的な感覚っていうのは確かにあると思う。

アレックス:それにもう一つ違いがあると思っていて。今話してるアートスクール的なバンドと、いわゆるロック——アメリカのロックと言おうとしたけど、イギリスのロックも含めて——との違いなんだけど、ロックの視点って、基本的には「普通の男が普通の感情を抱いている」ってものが多い。一方でアートスクール的な視点は、非凡なものを探しにいく感じなんだ。普通の場所の中にさえ、非凡なものを見つけようとする。

——その「普通なものの中にも非凡なものを探す」というメンタリティーにも通じる話ですが、あなたたちの音楽には常にアウトサイダーの美学というか、奇妙であること、アウトサイダーであることを祝福する側面があると感じます。そういった自分たちの志向は、どこから生まれているのだと思いますか?

アレックス:僕たちはそういう風に感じているから、っていうだけなんだけどね。学校でさ、自分がいわゆるイケてるグループの一員だって感じて育ったわけじゃないだろ?

ボブ:うん、違うね。

アレックス:ポール(・トムソン、Paul Thomson。初代ドラマー)も間違いなく違ったし、僕もそうじゃなかった。ニック(・マッカーシー、Nick McCarthy。初代ギタリスト)もね。ニックはイングランド人のキッズとして育って、引っ越しも多かったし。

ボブ:僕の場合は、自分の友だちがアウトサイダーだった、って感じかな。そっちのほうが面白かったから。学校の中心にいる連中とか、主流のグループは退屈だった。

アレックス:そうなんだよね。結局いつも子ども時代の経験に根っこがあると思う。ボブがどうだったかは分からないけど、僕の場合は、最初はただ子どもとして普通に過ごしていて、ある時ふと「自分がどこに位置しているのか」に気づく瞬間が来る。そこで疎外感を覚えて、「ああ、俺はあっち側じゃないんだな」って思う。その疎外感を受け入れる段階があって、さらにその先には、ほとんど反抗に近い感覚が生まれる。「よかった、あんな型にはまった連中じゃなくて。あれは退屈すぎる」ってね。まあ、普通の人生のほうが楽なのは分かっているけどさ。

影響を受けたアーティスト

——数年前にアレックスがポッドキャストで「Take Me Out」はジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder)やハウリン・ウルフ(Howlin' Wolf)などに影響を受けていると語っていましたが、そういう影響源はあなたたちの口から出るまでほとんど指摘されたことがなかったと思います。そのように、まだ誰からも指摘されたことはないけど、実は影響を受けているアーティストや曲というのは他にもあるのでしょうか?

アレックス:ああ、もう、数えきれないほどあるよ。本当にたくさんあって……具体的に一つ挙げるのは難しいんだけど。そうだな、ここで名前を出したいアーティストがいて、彼女は正当に評価されていないと思うんだ。それがドリー・プレヴィン(Dory Previn)。彼女はアンドレ・プレブヴィン(André Previn)の妻だった人で、とにかく素晴らしい作詞家だった。20世紀でも屈指のリリシストのひとりだと思ってる。特に最初の2~3枚のソロ・アルバムはね。

彼女は自分自身の人生経験について歌っていて、さっき話していたこととも重なるけど、とにかく明快で、直接的で、その書き方がすごく印象的だった。僕が書いた曲で、直接ドリー・プレヴィンの曲みたいなものはないと思う。でも彼女の音楽を聴いて、「ああ、こういう歌詞を書きたい」と思ったのははっきり覚えてる。彼女は本当に、心から偉大だと思えるアーティストだし、一つの歌詞の中で物語を語って、個人的な体験を振り返りつつ、同時にもっと大きな文化的な参照点まで織り込める人でもある。それって、僕にとってはものすごくクールなことなんだ。

バンドを長く続ける秘訣

——あなたたちはデビューから既に20年以上が経っているわけですが、多くの同世代のバンドが解散したり活動休止したりする中で、いまもなおコンスタントに活動を続けていられる最大の理由は何だと思いますか?

アレックス:大きな理由の一つは、前に進みたくないメンバーが去っていったことだと思う。

ボブ:僕は、アレックスが決して諦めないからだと思う。橋を渡り切るまで、とにかく進み続けるんだ。

アレックス:実際、それは誰にでもできることじゃないと思う。バンドを結成したときにも話していたけど、アイデアを持つこと自体は誰でもできる。でも、そのアイデアを最後までやり切る覚悟を持っている人は、本当に少ない。

ボブ:それだけじゃないんだ。何かがうまくいかなかったとき、それを「失敗」として終わらせるんじゃなくて、教訓として受け取る。「あ、ここはダメだったな。じゃあ次はこっちに行こう」って切り替える。その感覚自体がスキルだと思う。多くの人は、何かがうまくいかない地点まで来ると、そこで止まってしまう。でもそれは間違いなんだ。「Audacious」には、そういうことを歌っているラインがあるよね。なんだっけ?

アレックス:というか、あの曲全体が、まさにその話なんだ。続ける理由が見えなくなるような状況、全てが崩れていくように感じるときに、どう反応するのか。圧倒されて、「ああ、もう無理だ」と屈してしまうのか、それとも「よし、ここで大胆なことをやってやろう」と乗り越えようとするのか。あの曲は、個人的な状況についてでもあるし、同時に創作についての話でもある。状況に飲み込まれるのか、それとも……という問いだね。

ボブ:20年やってきて、いま思うのは、外から見ると他のアーティストのキャリアって、すごく一直線に見えてしまいがちだってこと。例えば、ポール・マッカートニー。50年代後半にバンドを始めて、巨大な存在になって、そのままずっと続けて、いまや神様みたいにスタジアムで演奏してる——そんなふうに見える。でも実際には、彼のキャリアには数えきれないほどの危機があった。ビートルズ解散後にどん底を経験して、スコットランドの農場に移り住み、ひどく落ち込んでいた時期もあった。80年代には、完全に時代遅れの存在として見られていた。それでも彼は音楽を作り続け、乗り越えてきた。外からは一直線に見えるキャリアも、実際は危機の連続なんだ。でも、その危機をどう乗り越えたかが、最終的にその人を形づくるんだよ。

アレックス:大事なのは、頂上を見失わないことだと思う。岩に遮られて頂上が見えなくなっても、太陽はそこにあるし、そこを目指しているという感覚を持ち続けること。マッカートニーの話は本当にその通りで、「Ram」みたいに、いまでは名作とされているアルバムも、当時は批評家から徹底的に酷評されて、90年代後半まで真剣に相手にされなかった。ブルース・スプリングスティーンも、ルー・リードも同じだよね。彼らに共通しているのは、自分自身への信念というより、自分たちが作っているものへの確信――いや、「信念」という言葉は違うかもしれないけど――とにかく、作っているものをやり抜くという強い意志。それを、僕は心から尊敬している。

——では、もしまだアルバムも出していない10代の若いバンドから、長く活動を続ける秘訣を訊かれたら、どのようにアドバイスしますか?

アレックス:(熟考して)……正直、どこから話せばいいのか分からないな。でも最初のアドバイスとして言うなら、他人のアドバイスを聞かないこと、かな(笑)。

——なるほど(笑)。

アレックス:いや、本気でね。自分自身のルートは、自分で見つけるしかない。多くのアーティストは、過去の誰かが辿った道を見て、「自分もああやらなきゃいけないんだ」って思い込んでしまう。でもそれが原因で、馬鹿げたことをする人も出てくる。たとえばヘロインに手を出すとかね。冗談じゃなくて、90年代後半のグラスゴーで、僕の周りにいた連中が、「ルー・リードみたいな曲を書くにはこれが必要なんだ」って思い込んで、実際にドラッグを注射してたのを覚えてる。面白い曲が書けるようになると思ってたんだ。でも違う。大事なのは、自分だけのルートを見つけること。魅力的なアーティストを見てみると、みんなその人特有の癖や個性があって、それが作品を面白くしている。誰もやらなかったことをやっているから、惹きつけられるんだ。だから、先人から学ぶことは大切だけど、自分自身の視点や進む道が何なのかをちゃんと考えてほしい。そして、それが人と違っていても怖がらないでほしい。違っているという事実を、ちゃんと受け入れてほしいんだ。

2025年のベスト・ソングは?

——素晴らしいアドバイスだと思います。では最後に、あなたたちにとっての2025年のベスト・アルバム、もしくはベスト・ソングを教えてください。

ボブ:ちょっとスマホ見てもいい?

——ええ、もちろん。

アレックス:2025年のベスト・ソングはもう決めてるよ。アミル・アンド・ザ・スニッファーズの「U Should Not Be Doing That」(※リリースは2024年)。あれは最高だと思う。本当にいい曲だよ。

ボブ:じゃあ、僕はベスト・アルバムかな。友人でもあるジョアン・ロバートソンが作った「Blurrr」っていうアルバム。彼女とはもう何年も前からの知り合いで、別に頼まれたわけじゃないけどね。彼女は、さっき話してたことを体現している存在だと思う。これは彼女にとって初めてのアルバムじゃなくて、何枚も出してきた中の一枚なんだけど、突然みんなが彼女に注目し始めた。ずっと静かに、自分のやり方でやり続けてきた結果、世界のほうが追いついてきた感じなんだ。最近は本当にいいライブにも出ているし、音楽のまわりに確かな熱気が生まれている。彼女は頑固なまでに自分の道を突き進んできた。自分の道を自分で耕してきたんだ。その結果、40代にして、すごく尊敬されるアーティストになりつつある。ある意味、今が一番脂が乗ってる時期かもしれないね。

アレックス:この前パリで彼女のライブを観たんだけど、それがまた最高でさ。とにかく、極端なくらい自分自身なんだ。ステージに出てきていきなり、「照明を消してくれる? すごくうっとうしいんだけど。目に当たるから」って言って、結果、ステージが完全に真っ暗になったんだ(笑)。観客への配慮とか、文字通り一切なし。「照明がないと私が見えないでしょ?」みたいな発想がまったくない。ただ「これが嫌だから」って。それがすごく愛おしかったし、本当に彼女は最高だよ。

——それは最高ですね。質問は以上です、ありがとうございました。

アレックス:アリガト、サンキュー。いい質問だったよ。

◾️フランツ・フェルディナンド
「The Human Fear」

◾️フランツ・フェルディナンド「The Human Fear」
リリース:2025年1月8日
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14393

TRACKLIST:
01. Audacious
02. Everydaydreamer
03. The Doctor
04. Hooked
05. Build It Up
06. Night Or Day
07. Tell Me I Should Stay
08. Cats
09. Black Eyelashes
10. Bar Lonely
11. The Birds
12. It’s Funny *Bonus track

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スタイリスト・濱本愛弓が選ぶ、2025年本当に使い倒した私物ベスト3

PROFILE: 濱本愛弓/スタイリスト

PROFILE: (はまもと・あゆみ)1988年1月6日生まれ、大阪府出身。2014年からアシスタントを経て、18年に独立。現在はモード誌をはじめ、さまざまなメディアやブランドでスタイリングを担当。エッジの効いた強さの中に、計算されたシルエット選びと肌見せで女性らしさを忍ばせる。その絶妙なバランス感覚に、業界にもファンが多い。

ファッション&ビューティの現場で活躍する注目の“あの人”に、2025年リアルに使い倒したアイテムベスト3を聞く年末の特別連載。その選択には、今の価値観とムードがはっきりと表れる。

第7回は、人気スタイリストの濱本愛弓が登場。仕事と生活――その両方を行き来する多忙な彼女が、2025年に本当に使い倒した3つの私物を語ってくれた。そこに浮かび上がるのは、母になった今の視点、変わりゆく美意識、そして「自分らしさ」への揺るぎない信頼だ。

濱本愛弓が選んだベスト3

BEST1:
強さをそっと添える「ドルセー」の香水

――今年1年で、毎日のように使った相棒は?

濱本愛弓(以下、濱本):1番使ったのは、毎日身につけていた「ドルセー(D'ORSAY)」の香水です。愛用している“インセンスクラッシュ”は、スパイシーでウッディ、さらにレザーが調和したような香り。ちょうど24年の今頃から使い始め、自分の香りとして定着してきました。

――残量も半分以下で、リアルに愛用していたことが分かります。香水をまとうのはどんなシーンですか?

濱本:私の中で、香水とジュエリーはオン・オフの気分のスイッチになるもの。なので、仕事に行く前に必ずつけていて。香りって、目には見えないけれど、その人を印象づけるすごく大切な要素だと思うんです。

スタイリストとして独立したばかりの頃、強く見せるための“鎧”として、少し重くてスパイシーな香りを取り入れていて、それが今では自分の定番になりました。当時は金銭的に余裕もなかったですが、香水は無理してでも買うものという意識がありましたね。

――つけ方のこだわりはありますか?

濱本:つけ方はシンプルで、左右の手首にワンプッシュずつ吹きかけてなじませます。体温と合わさって、どんどんその人だけの香りになっていくのも香水の好きなところ。

この“インセンスクラッシュ”もオリエンタルで妖艶な印象がありながら、肌に溶け込むとふんわり上品に香ってくれます。周囲から、「どこの香水?」って聞かれることも多いんです。

BEST2:
ゴールドが効いた「ミュウミュウ」のバッグ

――使い倒したアイテムベスト2を教えてください。

濱本:「ミュウミュウ(MIU MIU)」の“アバンチュール ナッパレザー バッグ”。もともとスモールバッグを持つことが多かったのですが、昨年秋に娘が生まれてからは、必然的に大きなサイズを選ぶように。このバッグは、ビンテージっぽいゴールドのパーツがとにかくかわいい。今日のスタイリングのように、ゴールドバックルのベルトと合わせて、リンク感を出すのにハマっています。

――バッグを選ぶときに、気にしているポイントやこだわりはありますか?

濱本:かわいいデザインを一番重視しているので、機能性は正直あまり重視していないかも。必要な荷物が収まるかはもちろんチェックしますが、細々とした小物類はポーチに分けて入れるので、収納スペースの多さや使い心地は気にしないんです。

――では、このバッグを使ってみて感じた魅力は?

濱本:ラムレザーなのでで、使い込むうちに柔らかさが増して、くたっとしてきたところ。あとは、持ち手が短すぎず肩掛けしやすいのも、使いながら実感した良さですね。

――じゃらじゃら揺れる、キーチェーンも印象的です。

濱本:まず目を引くのは、友人の彼がつくってくれた娘と愛犬の写真のチャーム。ほかには、パリで買ったエッフェル塔のキーチェーン、お土産でいただいたストラップなど、好きなものがここにぎゅっと詰まっています。バッグ自体がシンプルなので、遊び心を足したいときにつけたりしますね。

BEST3:
パンツを解体した「ホダコヴァ」のジャケット

――では、ベスト3は?

濱本:3つ目は、「ホダコヴァ(HODAKOVA)」のジャケット。25年春夏のコレクションを見てからずっと気になっていて、今年の秋頃にファーフェッチ(Farfetch)で購入しました。

――どんなところに惹かれたのでしょうか。

濱本:「ホダコヴァ」は、アップサイクルした布地やファッションピースを用いて、デザインを再構築しているブランド。このジャケットも、パンツを解体して作られているんです。今までジャケットと言うと、キレイめな形を好んで着ることが多かったんですが、こういうメンズライクでちょっと野暮ったい感じも新鮮でいいなと思い、手に取ってみました。

――濱本さん流のスタイリングアイデアは?

濱本:アイテムが持つ雰囲気にド直球なスタイリングよりも、エレガントに昇華させるほうが好き。なので、ともするとワークやストリート感のあるジャケットですが、自分が着るなら足元はヒールがマストです。細身のスラックスやペンシルスカートなど、タイトなボトムスと合わせたいですね。

「ホダコヴァ」のコレクションでは、同素材のスカートとのセットアップで提案されていて、黒のベルトで引き締めていたのがすごくすてきだったんです。それを見て、私も黒のベルトを通して着るようにしています。

――サイズ感へのこだわりや着方のコツはありますか?

濱本:ビンテージにもありそうな作業着っぽいデザインですが、このミニマムなシルエットは新品だからこその魅力だなって思うんです。オーバーサイズをがばっと着るのもいいですが、コンパクトなサイズをモダンに着こなしたくて、XSサイズを選びました。

このジャケットは、高い襟もポイント。首元のシルエットをよりおしゃれに見せるため、髪を短く切りました(笑)。ヘアスタイルを変えるきっかけにもなった1着です。

母になっても「自分らしいファッションで」

――25年を振り返って、どんな1年でしたか?

濱本:昨年の10月に娘が生まれたので、今年はお母さん1年目。彼女の成長に驚かされたり、彼女を通して自分自身の人生を振り返らせてもらったり、学びが多い日々でした。自分が幼い頃の記憶って、全て残っているわけではないじゃないですか。でも、産まれた瞬間からその人生を見させてもらえる、そんな存在ができたことは、すごくワクワクすることだなぁと感じています。

――お子さんが産まれてから、ご自身のファッションやスタイルに変化はありましたか?

濱本:荷物が増えるので必然的にバッグは大きくなりましたし、スニーカーを履く回数もぐっと増えました。けれど、以前と同じように、好きな服を好きなように着ることは変えていません。白いシャツを着て娘を抱っこすることもあるし、汚れたら「クリーニングに出せばいいじゃん」という感覚です。

――お子さんがいると、ファッションの幅が狭まることに悩む方も多いと思うのですが、濱本さんは自分の好きを貫いているんですね。

濱本:そうですね。小さな子どもがいても、自分の気分が上がるものをちゃんと着ていたいなって思うんです。なので、自分のスタイルはそのまま、何も変わりません。最低限のTPOはもちろん考えますが、自分らしくいられる服を着て、堂々と自信を持って過ごしている私の姿に、いつか娘が何か感じてくれたらいいなってひそかに思っています。

2026年の気分は、ベーシック

――26年春夏のファッションで、濱本さんが注目しているのは?

濱本:コレクションのトピックスでいうと、26春夏からのデザイナー交代が印象的でしたね。特に心を掴まれたのは、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)による新生「シャネル(CHANEL)」のショー。これまでよりも削ぎ落され、モダンに変わったデザインは、どれもすごくすてきでした。中でも、ジャケットが気になっています。

――濱本さんがオーダー済みの26年春夏のアイテムがあれば、教えてください。

濱本:2色買いしたのは、「オーラリー(AURALEE)」のレザートングサンダルです。前シーズンもそうだったのですが、春夏は足元に抜けをつくるのが気分。かちっとしたヒールではなく、トングサンダルを合わせる感じがいいなと思っていて。形はカジュアルですが、レザーなので都会的な雰囲気に。黒か白で迷った末、履きやすく何より合わせやすそうだったので、2色とも購入しました。

――ミニマルなデザインが、濱本さんの最近の気分なのですね。

濱本:そうなんです。ここ数年、洋服はブラウンやグレー、ベージュ、ネイビーといった、今まで選ばなかった色をたくさん着るようになりました。もともと「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が好きなこともあり、派手な柄や明るい色もよく着ていたのですが、いつの間にか落ち着いた色ばかりを手に取る自分に気づいたというか。

年齢を重ねるほどに、その人自身にしかない深みや奥行きが生まれていきます。そう考えるようになってから、スタイリングも少しずつシンプルに、自分だからこそにじみ出るかっこよさを目指したいと思い始めたのかもしれません。

――最後に、来年の目標や今後チャレンジしたいことはありますか?

濱本:今年1年、家族の協力に本当に支えられて、スタイリストとしても変わらずたくさん仕事をすることができました。来年は海外での仕事のお話もあり、娘と数日離れることへの不安は正直ありますが、楽しみも大きく、少しずつ挑戦していけたらと思っています。まだ先の話かもしれませんが、またパリコレの空気を現場で感じられたらうれしいですし、いつか娘と一緒に、イタリアやコペンハーゲンを旅するのも夢のひとつです。


CREDIT
PHOTOS:TAMEKI OSHIRO

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スタイリスト・濱本愛弓が選ぶ、2025年本当に使い倒した私物ベスト3

PROFILE: 濱本愛弓/スタイリスト

PROFILE: (はまもと・あゆみ)1988年1月6日生まれ、大阪府出身。2014年からアシスタントを経て、18年に独立。現在はモード誌をはじめ、さまざまなメディアやブランドでスタイリングを担当。エッジの効いた強さの中に、計算されたシルエット選びと肌見せで女性らしさを忍ばせる。その絶妙なバランス感覚に、業界にもファンが多い。

ファッション&ビューティの現場で活躍する注目の“あの人”に、2025年リアルに使い倒したアイテムベスト3を聞く年末の特別連載。その選択には、今の価値観とムードがはっきりと表れる。

第7回は、人気スタイリストの濱本愛弓が登場。仕事と生活――その両方を行き来する多忙な彼女が、2025年に本当に使い倒した3つの私物を語ってくれた。そこに浮かび上がるのは、母になった今の視点、変わりゆく美意識、そして「自分らしさ」への揺るぎない信頼だ。

濱本愛弓が選んだベスト3

BEST1:
強さをそっと添える「ドルセー」の香水

――今年1年で、毎日のように使った相棒は?

濱本愛弓(以下、濱本):1番使ったのは、毎日身につけていた「ドルセー(D'ORSAY)」の香水です。愛用している“インセンスクラッシュ”は、スパイシーでウッディ、さらにレザーが調和したような香り。ちょうど24年の今頃から使い始め、自分の香りとして定着してきました。

――残量も半分以下で、リアルに愛用していたことが分かります。香水をまとうのはどんなシーンですか?

濱本:私の中で、香水とジュエリーはオン・オフの気分のスイッチになるもの。なので、仕事に行く前に必ずつけていて。香りって、目には見えないけれど、その人を印象づけるすごく大切な要素だと思うんです。

スタイリストとして独立したばかりの頃、強く見せるための“鎧”として、少し重くてスパイシーな香りを取り入れていて、それが今では自分の定番になりました。当時は金銭的に余裕もなかったですが、香水は無理してでも買うものという意識がありましたね。

――つけ方のこだわりはありますか?

濱本:つけ方はシンプルで、左右の手首にワンプッシュずつ吹きかけてなじませます。体温と合わさって、どんどんその人だけの香りになっていくのも香水の好きなところ。

この“インセンスクラッシュ”もオリエンタルで妖艶な印象がありながら、肌に溶け込むとふんわり上品に香ってくれます。周囲から、「どこの香水?」って聞かれることも多いんです。

BEST2:
ゴールドが効いた「ミュウミュウ」のバッグ

――使い倒したアイテムベスト2を教えてください。

濱本:「ミュウミュウ(MIU MIU)」の“アバンチュール ナッパレザー バッグ”。もともとスモールバッグを持つことが多かったのですが、昨年秋に娘が生まれてからは、必然的に大きなサイズを選ぶように。このバッグは、ビンテージっぽいゴールドのパーツがとにかくかわいい。今日のスタイリングのように、ゴールドバックルのベルトと合わせて、リンク感を出すのにハマっています。

――バッグを選ぶときに、気にしているポイントやこだわりはありますか?

濱本:かわいいデザインを一番重視しているので、機能性は正直あまり重視していないかも。必要な荷物が収まるかはもちろんチェックしますが、細々とした小物類はポーチに分けて入れるので、収納スペースの多さや使い心地は気にしないんです。

――では、このバッグを使ってみて感じた魅力は?

濱本:ラムレザーなのでで、使い込むうちに柔らかさが増して、くたっとしてきたところ。あとは、持ち手が短すぎず肩掛けしやすいのも、使いながら実感した良さですね。

――じゃらじゃら揺れる、キーチェーンも印象的です。

濱本:まず目を引くのは、友人の彼がつくってくれた娘と愛犬の写真のチャーム。ほかには、パリで買ったエッフェル塔のキーチェーン、お土産でいただいたストラップなど、好きなものがここにぎゅっと詰まっています。バッグ自体がシンプルなので、遊び心を足したいときにつけたりしますね。

BEST3:
パンツを解体した「ホダコヴァ」のジャケット

――では、ベスト3は?

濱本:3つ目は、「ホダコヴァ(HODAKOVA)」のジャケット。25年春夏のコレクションを見てからずっと気になっていて、今年の秋頃にファーフェッチ(Farfetch)で購入しました。

――どんなところに惹かれたのでしょうか。

濱本:「ホダコヴァ」は、アップサイクルした布地やファッションピースを用いて、デザインを再構築しているブランド。このジャケットも、パンツを解体して作られているんです。今までジャケットと言うと、キレイめな形を好んで着ることが多かったんですが、こういうメンズライクでちょっと野暮ったい感じも新鮮でいいなと思い、手に取ってみました。

――濱本さん流のスタイリングアイデアは?

濱本:アイテムが持つ雰囲気にド直球なスタイリングよりも、エレガントに昇華させるほうが好き。なので、ともするとワークやストリート感のあるジャケットですが、自分が着るなら足元はヒールがマストです。細身のスラックスやペンシルスカートなど、タイトなボトムスと合わせたいですね。

「ホダコヴァ」のコレクションでは、同素材のスカートとのセットアップで提案されていて、黒のベルトで引き締めていたのがすごくすてきだったんです。それを見て、私も黒のベルトを通して着るようにしています。

――サイズ感へのこだわりや着方のコツはありますか?

濱本:ビンテージにもありそうな作業着っぽいデザインですが、このミニマムなシルエットは新品だからこその魅力だなって思うんです。オーバーサイズをがばっと着るのもいいですが、コンパクトなサイズをモダンに着こなしたくて、XSサイズを選びました。

このジャケットは、高い襟もポイント。首元のシルエットをよりおしゃれに見せるため、髪を短く切りました(笑)。ヘアスタイルを変えるきっかけにもなった1着です。

母になっても「自分らしいファッションで」

――25年を振り返って、どんな1年でしたか?

濱本:昨年の10月に娘が生まれたので、今年はお母さん1年目。彼女の成長に驚かされたり、彼女を通して自分自身の人生を振り返らせてもらったり、学びが多い日々でした。自分が幼い頃の記憶って、全て残っているわけではないじゃないですか。でも、産まれた瞬間からその人生を見させてもらえる、そんな存在ができたことは、すごくワクワクすることだなぁと感じています。

――お子さんが産まれてから、ご自身のファッションやスタイルに変化はありましたか?

濱本:荷物が増えるので必然的にバッグは大きくなりましたし、スニーカーを履く回数もぐっと増えました。けれど、以前と同じように、好きな服を好きなように着ることは変えていません。白いシャツを着て娘を抱っこすることもあるし、汚れたら「クリーニングに出せばいいじゃん」という感覚です。

――お子さんがいると、ファッションの幅が狭まることに悩む方も多いと思うのですが、濱本さんは自分の好きを貫いているんですね。

濱本:そうですね。小さな子どもがいても、自分の気分が上がるものをちゃんと着ていたいなって思うんです。なので、自分のスタイルはそのまま、何も変わりません。最低限のTPOはもちろん考えますが、自分らしくいられる服を着て、堂々と自信を持って過ごしている私の姿に、いつか娘が何か感じてくれたらいいなってひそかに思っています。

2026年の気分は、ベーシック

――26年春夏のファッションで、濱本さんが注目しているのは?

濱本:コレクションのトピックスでいうと、26春夏からのデザイナー交代が印象的でしたね。特に心を掴まれたのは、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)による新生「シャネル(CHANEL)」のショー。これまでよりも削ぎ落され、モダンに変わったデザインは、どれもすごくすてきでした。中でも、ジャケットが気になっています。

――濱本さんがオーダー済みの26年春夏のアイテムがあれば、教えてください。

濱本:2色買いしたのは、「オーラリー(AURALEE)」のレザートングサンダルです。前シーズンもそうだったのですが、春夏は足元に抜けをつくるのが気分。かちっとしたヒールではなく、トングサンダルを合わせる感じがいいなと思っていて。形はカジュアルですが、レザーなので都会的な雰囲気に。黒か白で迷った末、履きやすく何より合わせやすそうだったので、2色とも購入しました。

――ミニマルなデザインが、濱本さんの最近の気分なのですね。

濱本:そうなんです。ここ数年、洋服はブラウンやグレー、ベージュ、ネイビーといった、今まで選ばなかった色をたくさん着るようになりました。もともと「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が好きなこともあり、派手な柄や明るい色もよく着ていたのですが、いつの間にか落ち着いた色ばかりを手に取る自分に気づいたというか。

年齢を重ねるほどに、その人自身にしかない深みや奥行きが生まれていきます。そう考えるようになってから、スタイリングも少しずつシンプルに、自分だからこそにじみ出るかっこよさを目指したいと思い始めたのかもしれません。

――最後に、来年の目標や今後チャレンジしたいことはありますか?

濱本:今年1年、家族の協力に本当に支えられて、スタイリストとしても変わらずたくさん仕事をすることができました。来年は海外での仕事のお話もあり、娘と数日離れることへの不安は正直ありますが、楽しみも大きく、少しずつ挑戦していけたらと思っています。まだ先の話かもしれませんが、またパリコレの空気を現場で感じられたらうれしいですし、いつか娘と一緒に、イタリアやコペンハーゲンを旅するのも夢のひとつです。


CREDIT
PHOTOS:TAMEKI OSHIRO

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東京の自然と伝統を皿に映す あきるの市のフランス料理店「ラルブル」

「食」が旅の目的になる時代。土地と深く結びついた旅の体験としてのデスティネーション・ガストロノミーが注目され、東京西部、多摩エリアでも存在感を増している。西多摩の山林や東京の島々に広がる多彩な自然の中で、土地の生産者と料理人の技が交錯し、その土地ならではの味覚や時間の流れを感じる体験が生まれる。

2023年秋、あきる野市にオープンしたフレンチレストラン「ラルブル(L’Arbre)」は、東京都指定有形文化財「小机家住宅」に店を構える。一部改修された築150年以上の建物が、土地の歴史と文化を映す“テロワール“を体感させ、食の体験をさらに深める。オーナーシェフの松尾直幹は、自ら畑を耕し、環境に配慮した野菜やハーブを育て、地元食材とフランス料理の技法を融合させた五日市らしいフレンチを作り出し、訪れる人々に土地の物語と時間の深みを届ける。松尾に、食材や料理のこだわり、東京のローカルフレンチの舞台裏を聞いた。

PROFILE: 松尾直幹/「ラルブル」オーナーシェフ

松尾直幹/「ラルブル」オーナーシェフ
PROFILE: 東京都西多摩郡瑞穂町出身。帝国ホテルのメインダイニング「レ セゾン」のスーシェフを務め、クラシックなフランス料理と和食材を融合させた料理創作を始め、国賓のお客さまへの料理提供等、数々の経験を積む。また、在職中には、フランス・パリの「フォーシーズンズホテル ジョルジュ サンク パリ」の三ツ星レストラン「ル サンク」で研鑽を積み、料理・文化・アートが交わるフランス料理を学ぶ。2023年10月、オーナーシェフとして「ラルブル」を開店。有機農法で野菜を作る農業家と出会い、21年からは自らも耕作する

まずは土地の歴史から学ぶ

――パリで働いていた際に、地元・多摩の食材を使ったフランス料理を提供したいと思うようになったそうですね。

松尾直幹(以下、松尾):土地が違えば食材も環境も違うため、フランス料理を真似しても同じものは作れません。その要素をいかにこの土地に置き換えていくかが大切です。店で提供しているのは、便利な食生活や急速な都市化によって失われていく食文化を今の形で伝えていくことです。

その1つは薪を使った料理です。昔、ガスはなく炭よりも薪を日常で使っていました。冷蔵庫のない時代ですから保存方法は塩漬けか乾燥、燻製、あるいは発酵させるか。どうやって食べていたのかを想像しながら料理を作っていると、自然にその土地独自の食文化が見えてくるはずです。そういったことを想像できるのも食の力ですよね。

――ご自身で畑を耕し、伝統野菜を積極的に使われているんですか?

松尾:環境に負荷のかからない栽培方法で野菜や果樹、ハーブを育てています。農薬を一切使わず、薪を使った際に出る灰、卵や貝の殻などを畑の土の酸度調整に活用しています。あきる野は、「のらぼう菜」や「秋川牛」「東京軍鶏」といった在来の野菜や食材を育んできた土地あり、こうした地元の食材の魅力と伝え、お客さまと生産者をつなげることも料理人の仕事の一部だと思っています。

在来種や固定種、伝統野菜も、食べる人がいなくなれば失われてしまう食材です。野菜の個性はお店の個性でもありますから、普段食べている野菜との風味の違いを感じ、その美味しさを知ってもらいたいですね。

――どのようにして、この土地ならではの料理や食材を知るのですか?

松尾:農家や地元の方々、山菜取りに行った時に偶然会ったおじいちゃんが教えてくれたり。そういったことは誰も紙に残していないため、聞いた内容に着想を得て、再構築した料理をつくっています。

――毎回「多摩島」で始まるディナーコースは、どのような考えで作っていますか?

松尾:テーマは「多摩と島から始まり、多摩と島で終わるストーリー」です。一品は伝統野菜を使うようにし、2カ月ごとにメニューを刷新しています。食材が豊富に採れる時期はインスピレーションで決めますが、ない時期は手に入るものの中で考えます。

――先日2周年を迎えられたときに「王道のフランス料理」を提供されました。通常は“王道ではない“フレンチを提供されていますが、そこにはどのような考えがあったのでしょうか。

松尾:王道のフランス料理は1皿の中でいろんな要素が重なり合っておいしさが完成します。お刺身とわさびのように2つの組み合わせで完結するのではなく、マリネなら酸、油、塩に加え、ハーブやスパイス、香味野菜など、いくつかの要素が合わさって“ひとつの味“になる。さらにワインとのペアリングで完成度が高まります。あとは“奇をてらわない“こと。文化的な根っこがしっかりとありながら進化を続ける完璧な料理です。

一方、ここで提供しているのは100年後にはこの地で“文化“として根づいていてほしいという思いでつくる「五日市のフランス料理」です。良い意味で「フレンチっぽくない」と言われることもありますが、3ツ星のフレンチのお店でキムチを使う時代ですから、あまり料理をカテゴライズせずに楽しんでもらいたいですね。

自分の軸にあるフランス料理を学んだからこそ、素材の味をどう活かし、どう調和させるかという技術で、この土地の食材の良さを最大限に引き出した「この土地ならではの一皿」になります。

“おいしい“の先に広がる、東京テロワール体験

――小机家住宅の独特の佇まいは、料理と空間の一体感をより深いものにしています。

松尾:トータルプロデュースは欠かせません。皿の上だけでも料理としては成立しますが、空間や食べる人との組み合わせがあってこそおいしい食事になる。皿だけで完結させず、空間まで整ってこそ、一皿一皿に土地の物語や空気が宿り、ここに来た意味が自然と生まれると思います。

この場所に入った瞬間から、料理が出る前のひとときも楽しんでいただきます。それは“食べる前のウォーミングアップ“。きれいだけでは心は動きません。レストランは非日常を演出する場所ですが、居心地の良い椅子や照明、さりげない小物や空間の温かさによって、居心地の良さを感じる空間であるべき。心が落ち着いてこそ、料理は自然に染み込んでいきますから。肩肘張ったり、緊張しながら食べても“おいしい“の限界は超えてこないですよね。

――人は何に“おいしい“を感じると思いますか?

松尾:心の琴線に触れるのは、体験に基づく“おいしい“に出合った瞬間です。ふと、自分が生まれ育ったときに味わった感覚が重なることもあります。郷愁感も大切なテーマの1つで、たとえば薪の香りには人間の本能に刻まれた安心感があり、自然と心が落ち着きます。

常に「文化とは何か」を探究しています。文化はすでに存在するものか、それとも作り出すものなのか。畑でも料理でも、「なぜこうなるのか」と問い続けることが大切です。料理人に一番大事なのは、問い続けられるかどうかです。「私が作ったから美味しいはず」という自己満足ではなく、「この素材を使う意味は何か、どうしたら美味しく感じてもらえるか」を考え続けています。

――あきる野市だからこそ感じられる豊かさを教えてください。

松尾:人のあたたかさが一番ですね。このあたりは東京とは思えないほどのどかさで、おじいちゃんが子どもの面倒を見たり、子どもたちが挨拶をしてくれたり……そんな日常があります。都心だと、お店を存続させるために料理以外にやらなければならないことが多く、気がつくと料理に集中できないことも多かったです。でもここなら、料理で表現することに集中でき、自分の世界観をしっかり引き出せます。

都心で働いていたときから、東京都も地方の1つだとずっと考えてきました。地元が多摩エリアなので、食材や鮎が釣れる場所にも馴染みがあります。私の中では「東京=多摩エリア」という感覚があって、都心はそれとは別のカテゴリー、という印象です。

――3年目となる来年に向けて、思い描いていることを教えてください。

松尾:初年度は「店を知ってもらう年」でした。美味しさをベースに、習ってきた料理を継承しつつ、自己紹介のように料理をお出しする年。2年目は調味料や手法も整ってきて、「本当はこういう料理がしたい」という想いを形にできました。3年目は自分が本当にやりたいことを思い切り表現できる年になりそうです。

遠方からでも、食べることを心から楽しみにしてくれるお客さまばかりです。静岡や栃木の方々が集まったり、都心から来る方にとっても、23区ではない“東京とは何か“を感じられる場になっています。「東京の食材」を知りたいと来店してくださる方々に、東京の伝統料理や食材の魅力を伝えられたときは本当に嬉しいですね。

PHOTOS:SEIJI KONDO

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“まだ来ていなかった”男性が来店するロジック 「エイド」比見幸平が見る、メンズビューティの現在地

PROFILE: 比見幸平/「エイド(aid)」代表

比見幸平/「エイド(aid)」代表
PROFILE: (ひみ・こうへい)1993年6月14日生まれ。2014年3月に国際文化理容美容専門学校渋谷校を卒業後、同年4月にリップスに入社。20年7月に独立し、美容室「aid」を恵比寿に出店。22年11月に渋谷に2店目を出店。25年12月に渋谷に旗艦店をつくるにあたり、恵比寿店を閉め、都内で2店を経営する PHOTO:YOHEI KICHIRAKU

渋谷に2店舗を構えるメンズヘアサロン「エイド(aid)」代表の比見幸平さんは、SNSで総再生回数3億回以上のカウンセリング動画を強みに、これまで美容室に縁の薄かった男性層を取り込んでいる。「垢抜けとは言わない」「実は女性が連れてくる」など、現場で常に顧客と向き合う比見さんの視点から、メンズビューティの現在地を紐解く。

動画集客の最適解を見つけるまで

WWD:カウンセリング動画を投稿し始めた経緯は?
比見幸平「エイド(aid)」代表(以下、比見):
5年前に独立したタイミングで、動画投稿を始めました。もともと、SNS自体は運用していましたが、前職の退職とともにアカウントを刷新する必要があり、1からの集客で「どう伸ばすか」を真剣に模索していました。

1週間〜1カ月、同じフォーマットタイプの動画を投稿し、伸び方を観察し、伸び悩んだら切り替える。このサイクルを繰り返した中で、施術前後の変化を見せる約30秒の動画がポンと伸び、このフォーマットに決めました。正直、「これが自分のやりたい分野か」と言われると少し違いますが、僕にとっての最適解はこれだったと腑に落ちています。

とはいえ、すごく特殊なフォーマットでもないですし、変化率が高いお客さまが毎日来店するわけでもない。どこかで伸びづらくなると感じていたので、現在も続けているカウンセリング動画に切り替えました。

WWD:現在は再生回数が多い動画で700万回以上も再生されている。
比見:
カウンセリング動画が支持される理由は2つに集約されると思っています。

1つは安心感です。ヘアスタイルの写真投稿は多数ありますが、それはお客さまにとっては技術力や提案としての認識。当たり前ですが、実際に来店すると人柄はまちまちで、「技術はあるけど自分と相性が合わない」というケースも少なくない。お客さまは、技術が高いとしても「どんな美容師か」というと緊張感が常にある。美容師の話している様子が把握できるカウンセリング動画は、そこから得られる情報が多いので安心して来店しやすい。予約のハードルが下がるのだと思います。

もう1つは、成功体験を擬似的に体験できるという点。自分自身が当事者にならずとも、なんとなく体験した気分を味わえる。この2つが要因だと考えています。

同業者もまだ気づいていない
ブルーオーシャン

 

WWD:動画を見た男性が来店する流れになっている?
比見:
実は僕のSNSのフォロワーの約7割は女性です。

新規来店の多くも、カウンセリング動画を女性が見て、女性が男性を連れてきてくれる。パートナーや家族のほか、職場の女性が連れてきてくださるケースもあります。

WWD:当事者の男性はどのような反応をする?
比見:
最初は主体的でなくても、変化を実感すると通い続けてくれる方が多いです。

男性は、一度定着すると同じ場所・同じメニューが楽になる傾向が強く、「前回と一緒で」という注文がおよそ8割。単価は女性より低いですが、来店頻度が高く、安定したボリュームゾーンになります。

WWD:ビジネスとしてもメリットがある。
比見:
そうですね。特に、今までメンズヘアサロンの顧客ではなかった、美容室に通っていなかった層を取れているので、メンズヘアを専門とする他店と競合しにくい。結果として差別化になり、売り上げにもつながっています。

正直、同業のメンズヘア美容師も気づいていないブルーオーシャンだと捉えています。

メンズビューティは3割と7割

WWD:美容室に通う男性は多数派ではない?
比見:

あくまで僕の体感値ですが、「美容室に行く」「スキンケアをする」といった女性と同等の外見意識を持つ男性は、全体の3割程度ではないでしょうか。

メディアでうたわれるメンズメイクなども、この層が追求しているだけで、全体として外見意識が向上しているというわけではないと思っています。

7割の人にとって、美容を通した悩み解決は想像外であることが多いと思います。自分ごととして捉えていないからこそ、「もっとこうなりたい」という欲自体がそもそも湧き出ない。だからこそ、自分から踏み込むケースが少ないと感じます。

「垢抜け」とは言わない

WWD:動画のコメント欄では「垢抜けている」として支持が高まっている様子が見られる。
比見:
実は僕自身が「垢抜け」と表現したことは1回もなくて。お客さまがおっしゃる分には構わないのですが、僕自身は言わないようにしています。僕が担当する中でお客さまに対して「垢抜け」と表現すると「悪かったものを良くする」という意味になる気がするのです。それは信頼が崩れそうで。

自分をカテコライズするとすれば、「お悩み特化型美容師」ですね。カウンセリングや悩み解決を軸にしていて、動画の影響もあり、お客さまからも「ここに行けば悩みが解決するかも」という期待を感じています。

WWD:メンズビューティは今後どうなると予測する?
比見:
美容にあまり興味を持つ人が増えたらうれしいので、僕はそういった人に向けて美容師を続けたいです。ただ、美容に関心がある男性は、急激に増えるとは考えにくく、緩やかな変化だと思います。女性とは前提が違う部分もあるので、美容だけが急に成長することは起きにくい。それでも、結果的に素敵な男性が増えれば、ひいては社会も明るくなると思っています。

WWD:ご自身の今後の目標は?
比見:
僕は、自分をキラキラした美容師像ではないと思っています。業界ではアーティスティックで派手な美容師像がフォーカスされやすい。でも、僕は目の前のお客さまのニーズに応えて喜ばせたい方です。こちらは目立たないけれど、実は業界全体で見たらこちらの美容師の方が多いと思っています。

そういう美容師も結果を残す様子を見せたいという気持ちがあります。店舗の拡大より、いい美容師を育てたい。時間はかかりますが、その積み重ねの先に結果がある。

美容に携わる仕事は、悪いことが1つもないと僕は思っています。自分の好きなことで誰かを喜ばせてお金をいただけて、また来てもらえる。もちろん技術があってこそですが、自分のできることで人を喜ばせることができるありがたさをと感じています。

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“まだ来ていなかった”男性が来店するロジック 「エイド」比見幸平が見る、メンズビューティの現在地

PROFILE: 比見幸平/「エイド(aid)」代表

比見幸平/「エイド(aid)」代表
PROFILE: (ひみ・こうへい)1993年6月14日生まれ。2014年3月に国際文化理容美容専門学校渋谷校を卒業後、同年4月にリップスに入社。20年7月に独立し、美容室「aid」を恵比寿に出店。22年11月に渋谷に2店目を出店。25年12月に渋谷に旗艦店をつくるにあたり、恵比寿店を閉め、都内で2店を経営する PHOTO:YOHEI KICHIRAKU

渋谷に2店舗を構えるメンズヘアサロン「エイド(aid)」代表の比見幸平さんは、SNSで総再生回数3億回以上のカウンセリング動画を強みに、これまで美容室に縁の薄かった男性層を取り込んでいる。「垢抜けとは言わない」「実は女性が連れてくる」など、現場で常に顧客と向き合う比見さんの視点から、メンズビューティの現在地を紐解く。

動画集客の最適解を見つけるまで

WWD:カウンセリング動画を投稿し始めた経緯は?
比見幸平「エイド(aid)」代表(以下、比見):
5年前に独立したタイミングで、動画投稿を始めました。もともと、SNS自体は運用していましたが、前職の退職とともにアカウントを刷新する必要があり、1からの集客で「どう伸ばすか」を真剣に模索していました。

1週間〜1カ月、同じフォーマットタイプの動画を投稿し、伸び方を観察し、伸び悩んだら切り替える。このサイクルを繰り返した中で、施術前後の変化を見せる約30秒の動画がポンと伸び、このフォーマットに決めました。正直、「これが自分のやりたい分野か」と言われると少し違いますが、僕にとっての最適解はこれだったと腑に落ちています。

とはいえ、すごく特殊なフォーマットでもないですし、変化率が高いお客さまが毎日来店するわけでもない。どこかで伸びづらくなると感じていたので、現在も続けているカウンセリング動画に切り替えました。

WWD:現在は再生回数が多い動画で700万回以上も再生されている。
比見:
カウンセリング動画が支持される理由は2つに集約されると思っています。

1つは安心感です。ヘアスタイルの写真投稿は多数ありますが、それはお客さまにとっては技術力や提案としての認識。当たり前ですが、実際に来店すると人柄はまちまちで、「技術はあるけど自分と相性が合わない」というケースも少なくない。お客さまは、技術が高いとしても「どんな美容師か」というと緊張感が常にある。美容師の話している様子が把握できるカウンセリング動画は、そこから得られる情報が多いので安心して来店しやすい。予約のハードルが下がるのだと思います。

もう1つは、成功体験を擬似的に体験できるという点。自分自身が当事者にならずとも、なんとなく体験した気分を味わえる。この2つが要因だと考えています。

同業者もまだ気づいていない
ブルーオーシャン

 

WWD:動画を見た男性が来店する流れになっている?
比見:
実は僕のSNSのフォロワーの約7割は女性です。

新規来店の多くも、カウンセリング動画を女性が見て、女性が男性を連れてきてくれる。パートナーや家族のほか、職場の女性が連れてきてくださるケースもあります。

WWD:当事者の男性はどのような反応をする?
比見:
最初は主体的でなくても、変化を実感すると通い続けてくれる方が多いです。

男性は、一度定着すると同じ場所・同じメニューが楽になる傾向が強く、「前回と一緒で」という注文がおよそ8割。単価は女性より低いですが、来店頻度が高く、安定したボリュームゾーンになります。

WWD:ビジネスとしてもメリットがある。
比見:
そうですね。特に、今までメンズヘアサロンの顧客ではなかった、美容室に通っていなかった層を取れているので、メンズヘアを専門とする他店と競合しにくい。結果として差別化になり、売り上げにもつながっています。

正直、同業のメンズヘア美容師も気づいていないブルーオーシャンだと捉えています。

メンズビューティは3割と7割

WWD:美容室に通う男性は多数派ではない?
比見:

あくまで僕の体感値ですが、「美容室に行く」「スキンケアをする」といった女性と同等の外見意識を持つ男性は、全体の3割程度ではないでしょうか。

メディアでうたわれるメンズメイクなども、この層が追求しているだけで、全体として外見意識が向上しているというわけではないと思っています。

7割の人にとって、美容を通した悩み解決は想像外であることが多いと思います。自分ごととして捉えていないからこそ、「もっとこうなりたい」という欲自体がそもそも湧き出ない。だからこそ、自分から踏み込むケースが少ないと感じます。

「垢抜け」とは言わない

WWD:動画のコメント欄では「垢抜けている」として支持が高まっている様子が見られる。
比見:
実は僕自身が「垢抜け」と表現したことは1回もなくて。お客さまがおっしゃる分には構わないのですが、僕自身は言わないようにしています。僕が担当する中でお客さまに対して「垢抜け」と表現すると「悪かったものを良くする」という意味になる気がするのです。それは信頼が崩れそうで。

自分をカテコライズするとすれば、「お悩み特化型美容師」ですね。カウンセリングや悩み解決を軸にしていて、動画の影響もあり、お客さまからも「ここに行けば悩みが解決するかも」という期待を感じています。

WWD:メンズビューティは今後どうなると予測する?
比見:
美容にあまり興味を持つ人が増えたらうれしいので、僕はそういった人に向けて美容師を続けたいです。ただ、美容に関心がある男性は、急激に増えるとは考えにくく、緩やかな変化だと思います。女性とは前提が違う部分もあるので、美容だけが急に成長することは起きにくい。それでも、結果的に素敵な男性が増えれば、ひいては社会も明るくなると思っています。

WWD:ご自身の今後の目標は?
比見:
僕は、自分をキラキラした美容師像ではないと思っています。業界ではアーティスティックで派手な美容師像がフォーカスされやすい。でも、僕は目の前のお客さまのニーズに応えて喜ばせたい方です。こちらは目立たないけれど、実は業界全体で見たらこちらの美容師の方が多いと思っています。

そういう美容師も結果を残す様子を見せたいという気持ちがあります。店舗の拡大より、いい美容師を育てたい。時間はかかりますが、その積み重ねの先に結果がある。

美容に携わる仕事は、悪いことが1つもないと僕は思っています。自分の好きなことで誰かを喜ばせてお金をいただけて、また来てもらえる。もちろん技術があってこそですが、自分のできることで人を喜ばせることができるありがたさをと感じています。

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「ア ベイシング エイプ®」から2026年春夏コレクションが登場 テーマは“ゴールデン エラ”

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は1月3日、2026年春夏コレクション“ゴールデン エラ”を発売する。「ア ベイシング エイプ®」取扱店舗および公式オンラインストアで順次発売を開始する。

本コレクションは、現代の感性で過去を再解釈することを目的とし、「ベイプ®︎」のカモフラージュをベースにデザインコードを展開する。音楽、スポーツ、アートの分野からストリート、ヴィンテージハウス、東京のスカイラインを望むルーフトップの3つの舞台で構成された。

ストリートウエア黄金期へのシネマティックなオマージュを表現

“ワールドカップ マニア”では、2000年代初頭の世界的なスポーツカルチャーへの熱狂をストリートのスタイルへ落とし込んだ。トラックスーツのセットアップやフットボールに着想を得たジャージに加え、フットボールファンスカーフと「ベイプ®︎」のグラフィックを融合させた“ファンスカーフ・フルジップフーディー”をそろえる。

“ライン カモ”は藍染を想起するような色調と、職人的なディテールを融合したデザインに仕上げた。これらの新作カモに加え、“OGバーシティジャケット”が復刻する。新キャララクターの“ベイプマン-エックス”は、メッシュ素材のアイパネルを備えたフルジップフーディーをラインアップする。そのほかにも、「フットソルジャー(FOOTSOLDIER)」店舗のカーペット柄に着想を得たプリント生地を用いた“ソリッド カモ ジャガード”や、パッチワークを取り入れたワークウエアも登場する。さらに、“スクリーン カモ”は、躍動的なモーションに着想を得た鮮やかなパターンで展開する。また、“ジャパニーズ インディゴ アート カモ”が本コレクションから新たに登場し、日本製デニムのアイテムをラインアップする。

“マルチ ピクセル カモ”では、レトロゲームやデジタルカルチャーへのオマージュとして、ピクセル調で再構築した。また、“グリッチ ウッドランド カモ”は、クラシックなミリタリーにグリッチ表現を加えている。また、ウイメンズライン限定でピンクとオレンジをベースにデザインしている。さらに、ラインストーンをあしらったBABY MILO®のぬいぐるみバッグパックなどのアクセサリーがそろう。“スーベニアジャケット”は、引き続きコレクションの中核として、位置付けられ、文化的モチーフと現代的なカッティングを融合させた。箔プリントを施したインディゴフーディーは、メタリックな輝きをまとう。スポーツテーマのコレクションでは、フェミニンな視点からアスレチックスタイルを再解釈する。“スクリーンカモ”は、ウィメンズ限定の鮮やかなグリーンで登場する。セミトランスペアレント素材にディップダイ加工を施したフットボールジャージを用意する。さらに、フーディーやMA-1、ミックスカラーニットトップスなども展開する。

キッズラインでは、“グリッチ ウッドランド カモ”を軸に、柔らかなコットンジャージやフリース素材を使用している。ビンテージ加工を施したタンクトップやスエット、“カラー カモ”と“ファースト カモ”を左右で切り替えた“スプリット カモ”のシャークパンツや、バックパックなども展開する。さらに、ワッペンやバッジを重ねたフェイクプリントのパッチワークやバーシティジャケットも登場する。スポーツウエアは、トラックスーツ、サッカーボール、キャップ、ソックスなどのアクセサリーがラインアップする。また、BABY MILO® & FRIENDSを主役に据えた“3D MILO ALL FRIENDS PATTERN”のアイテムも展開する。

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韓国発“肌管理”スキンケアブランド「コフェル」が日本事業に本格参入 20代向けの新ラインを発表

韓国発“肌管理”スキンケアブランド「コフェル(KOPHER)」はこのほど、日本事業に本格参入する。新たに20代の肌悩みに特化した“グロウ シリーズ”(全7品、4600〜5200円)を打ち出すほか、ブランドを代表する“4ever シリーズ”(全8品、2700〜9800円)など全3シリーズを扱う。2026年に日本法人および日本事業部を本格始動させ、マス層へのリーチを図る。

「コフェル」について

「コフェル」は、2019年に韓国で誕生したスキンケアブランド。「肌が持つ本来の健康な美しさを引き出す」という理念の下、韓国内で20院以上を展開する「4ever 美容外科」と協業し、医学的アドバイスや臨床現場での知見を反映した製品開発を行う。ライフステージに寄り添いながら、日々のデイリーケアで肌を育む「肌管理スキンケア」を提案している。

23年にはQoo10のメガ割でコスメカテゴリーランキング1位(対象期間23年11月22日〜12月3日)を獲得し、今年は楽天市場のアワードを2冠受賞。ブランドのリピート率は約70%だといい、着実に支持を広げている。今回、年代ごとの肌の特徴とニーズに合わせて製品展開を見直し、揺らぎやすい20代の肌に特化した新シリーズを開発した。

20代の肌悩みに特化した新シリーズ

特に20代は、ストレスや睡眠不足、季節・環境の変化など、さまざまな要因の影響を受けやすく、肌の状態も不安定だ。新たに開発した“グロウ シリーズ”は、ピーリングをはじめ美容成分の浸透や効果をサポートするエステ発想のラインアップを軸に、その日の肌状態に合わせて4種のパウダー状セラム“メルティングセラム”(全4種、各10g、各4500円)から1種を選んで重ねることで、日々変化する肌に寄り添う。

主力の“4ever シリーズ”は25〜35歳が求める保湿とハリを重視し、あらゆる肌悩みに対応することを目指した。肌に存在する成分として知られるタンパク質(EGF)と、EGFと互いに補い合うように設計した9種のペプチド(成長因子)を配合。さらにマトリカリア花エキスやスイカズラ花エキスなどの自然由来成分が、肌への負担を和らげながら、しっとりとした心地よい使用感を実現した。中でも人気の“キュリペア メラクリーム”(35mL、4900円)は、累計販売数2500万個を突破。リピーターの口コミを中心に支持が広がり、ブランドの人気をけん引している。

そのほか、40代以上には弾力とハリにアプローチする“ハイニカル シリーズ”(全3品、各5500円)を提案する。

日本は重要な戦略的市場

「コフェル」は現在世界16カ国で展開し、全体売り上げの約半分を日本市場が占めている。19年第3四半期から25四半期連続で売り上げが増加している中、特に日本市場が越境ECで成長をけん引していることから日本法人および日本事業部を26年に本格始動する。これを機にバラエティーショップを中心にオフライン展開を強化し、ゆくゆくは旗艦店のオープンも視野に入れている。チェ・ユンソク社長は、「今後は韓国から製品を輸出するだけでなく、日本の消費者のニーズに応える製品開発も行う」とし、3年以内にマス層のブランド認知度約20%を目指す。

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韓国発“肌管理”スキンケアブランド「コフェル」が日本事業に本格参入 20代向けの新ラインを発表

韓国発“肌管理”スキンケアブランド「コフェル(KOPHER)」はこのほど、日本事業に本格参入する。新たに20代の肌悩みに特化した“グロウ シリーズ”(全7品、4600〜5200円)を打ち出すほか、ブランドを代表する“4ever シリーズ”(全8品、2700〜9800円)など全3シリーズを扱う。2026年に日本法人および日本事業部を本格始動させ、マス層へのリーチを図る。

「コフェル」について

「コフェル」は、2019年に韓国で誕生したスキンケアブランド。「肌が持つ本来の健康な美しさを引き出す」という理念の下、韓国内で20院以上を展開する「4ever 美容外科」と協業し、医学的アドバイスや臨床現場での知見を反映した製品開発を行う。ライフステージに寄り添いながら、日々のデイリーケアで肌を育む「肌管理スキンケア」を提案している。

23年にはQoo10のメガ割でコスメカテゴリーランキング1位(対象期間23年11月22日〜12月3日)を獲得し、今年は楽天市場のアワードを2冠受賞。ブランドのリピート率は約70%だといい、着実に支持を広げている。今回、年代ごとの肌の特徴とニーズに合わせて製品展開を見直し、揺らぎやすい20代の肌に特化した新シリーズを開発した。

20代の肌悩みに特化した新シリーズ

特に20代は、ストレスや睡眠不足、季節・環境の変化など、さまざまな要因の影響を受けやすく、肌の状態も不安定だ。新たに開発した“グロウ シリーズ”は、ピーリングをはじめ美容成分の浸透や効果をサポートするエステ発想のラインアップを軸に、その日の肌状態に合わせて4種のパウダー状セラム“メルティングセラム”(全4種、各10g、各4500円)から1種を選んで重ねることで、日々変化する肌に寄り添う。

主力の“4ever シリーズ”は25〜35歳が求める保湿とハリを重視し、あらゆる肌悩みに対応することを目指した。肌に存在する成分として知られるタンパク質(EGF)と、EGFと互いに補い合うように設計した9種のペプチド(成長因子)を配合。さらにマトリカリア花エキスやスイカズラ花エキスなどの自然由来成分が、肌への負担を和らげながら、しっとりとした心地よい使用感を実現した。中でも人気の“キュリペア メラクリーム”(35mL、4900円)は、累計販売数2500万個を突破。リピーターの口コミを中心に支持が広がり、ブランドの人気をけん引している。

そのほか、40代以上には弾力とハリにアプローチする“ハイニカル シリーズ”(全3品、各5500円)を提案する。

日本は重要な戦略的市場

「コフェル」は現在世界16カ国で展開し、全体売り上げの約半分を日本市場が占めている。19年第3四半期から25四半期連続で売り上げが増加している中、特に日本市場が越境ECで成長をけん引していることから日本法人および日本事業部を26年に本格始動する。これを機にバラエティーショップを中心にオフライン展開を強化し、ゆくゆくは旗艦店のオープンも視野に入れている。チェ・ユンソク社長は、「今後は韓国から製品を輸出するだけでなく、日本の消費者のニーズに応える製品開発も行う」とし、3年以内にマス層のブランド認知度約20%を目指す。

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韓国発“肌管理”スキンケアブランド「コフェル」が日本事業に本格参入 20代向けの新ラインを発表

韓国発“肌管理”スキンケアブランド「コフェル(KOPHER)」はこのほど、日本事業に本格参入する。新たに20代の肌悩みに特化した“グロウ シリーズ”(全7品、4600〜5200円)を打ち出すほか、ブランドを代表する“4ever シリーズ”(全8品、2700〜9800円)など全3シリーズを扱う。2026年に日本法人および日本事業部を本格始動させ、マス層へのリーチを図る。

「コフェル」について

「コフェル」は、2019年に韓国で誕生したスキンケアブランド。「肌が持つ本来の健康な美しさを引き出す」という理念の下、韓国内で20院以上を展開する「4ever 美容外科」と協業し、医学的アドバイスや臨床現場での知見を反映した製品開発を行う。ライフステージに寄り添いながら、日々のデイリーケアで肌を育む「肌管理スキンケア」を提案している。

23年にはQoo10のメガ割でコスメカテゴリーランキング1位(対象期間23年11月22日〜12月3日)を獲得し、今年は楽天市場のアワードを2冠受賞。ブランドのリピート率は約70%だといい、着実に支持を広げている。今回、年代ごとの肌の特徴とニーズに合わせて製品展開を見直し、揺らぎやすい20代の肌に特化した新シリーズを開発した。

20代の肌悩みに特化した新シリーズ

特に20代は、ストレスや睡眠不足、季節・環境の変化など、さまざまな要因の影響を受けやすく、肌の状態も不安定だ。新たに開発した“グロウ シリーズ”は、ピーリングをはじめ美容成分の浸透や効果をサポートするエステ発想のラインアップを軸に、その日の肌状態に合わせて4種のパウダー状セラム“メルティングセラム”(全4種、各10g、各4500円)から1種を選んで重ねることで、日々変化する肌に寄り添う。

主力の“4ever シリーズ”は25〜35歳が求める保湿とハリを重視し、あらゆる肌悩みに対応することを目指した。肌に存在する成分として知られるタンパク質(EGF)と、EGFと互いに補い合うように設計した9種のペプチド(成長因子)を配合。さらにマトリカリア花エキスやスイカズラ花エキスなどの自然由来成分が、肌への負担を和らげながら、しっとりとした心地よい使用感を実現した。中でも人気の“キュリペア メラクリーム”(35mL、4900円)は、累計販売数2500万個を突破。リピーターの口コミを中心に支持が広がり、ブランドの人気をけん引している。

そのほか、40代以上には弾力とハリにアプローチする“ハイニカル シリーズ”(全3品、各5500円)を提案する。

日本は重要な戦略的市場

「コフェル」は現在世界16カ国で展開し、全体売り上げの約半分を日本市場が占めている。19年第3四半期から25四半期連続で売り上げが増加している中、特に日本市場が越境ECで成長をけん引していることから日本法人および日本事業部を26年に本格始動する。これを機にバラエティーショップを中心にオフライン展開を強化し、ゆくゆくは旗艦店のオープンも視野に入れている。チェ・ユンソク社長は、「今後は韓国から製品を輸出するだけでなく、日本の消費者のニーズに応える製品開発も行う」とし、3年以内にマス層のブランド認知度約20%を目指す。

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韓国発“肌管理”スキンケアブランド「コフェル」が日本事業に本格参入 20代向けの新ラインを発表

韓国発“肌管理”スキンケアブランド「コフェル(KOPHER)」はこのほど、日本事業に本格参入する。新たに20代の肌悩みに特化した“グロウ シリーズ”(全7品、4600〜5200円)を打ち出すほか、ブランドを代表する“4ever シリーズ”(全8品、2700〜9800円)など全3シリーズを扱う。2026年に日本法人および日本事業部を本格始動させ、マス層へのリーチを図る。

「コフェル」について

「コフェル」は、2019年に韓国で誕生したスキンケアブランド。「肌が持つ本来の健康な美しさを引き出す」という理念の下、韓国内で20院以上を展開する「4ever 美容外科」と協業し、医学的アドバイスや臨床現場での知見を反映した製品開発を行う。ライフステージに寄り添いながら、日々のデイリーケアで肌を育む「肌管理スキンケア」を提案している。

23年にはQoo10のメガ割でコスメカテゴリーランキング1位(対象期間23年11月22日〜12月3日)を獲得し、今年は楽天市場のアワードを2冠受賞。ブランドのリピート率は約70%だといい、着実に支持を広げている。今回、年代ごとの肌の特徴とニーズに合わせて製品展開を見直し、揺らぎやすい20代の肌に特化した新シリーズを開発した。

20代の肌悩みに特化した新シリーズ

特に20代は、ストレスや睡眠不足、季節・環境の変化など、さまざまな要因の影響を受けやすく、肌の状態も不安定だ。新たに開発した“グロウ シリーズ”は、ピーリングをはじめ美容成分の浸透や効果をサポートするエステ発想のラインアップを軸に、その日の肌状態に合わせて4種のパウダー状セラム“メルティングセラム”(全4種、各10g、各4500円)から1種を選んで重ねることで、日々変化する肌に寄り添う。

主力の“4ever シリーズ”は25〜35歳が求める保湿とハリを重視し、あらゆる肌悩みに対応することを目指した。肌に存在する成分として知られるタンパク質(EGF)と、EGFと互いに補い合うように設計した9種のペプチド(成長因子)を配合。さらにマトリカリア花エキスやスイカズラ花エキスなどの自然由来成分が、肌への負担を和らげながら、しっとりとした心地よい使用感を実現した。中でも人気の“キュリペア メラクリーム”(35mL、4900円)は、累計販売数2500万個を突破。リピーターの口コミを中心に支持が広がり、ブランドの人気をけん引している。

そのほか、40代以上には弾力とハリにアプローチする“ハイニカル シリーズ”(全3品、各5500円)を提案する。

日本は重要な戦略的市場

「コフェル」は現在世界16カ国で展開し、全体売り上げの約半分を日本市場が占めている。19年第3四半期から25四半期連続で売り上げが増加している中、特に日本市場が越境ECで成長をけん引していることから日本法人および日本事業部を26年に本格始動する。これを機にバラエティーショップを中心にオフライン展開を強化し、ゆくゆくは旗艦店のオープンも視野に入れている。チェ・ユンソク社長は、「今後は韓国から製品を輸出するだけでなく、日本の消費者のニーズに応える製品開発も行う」とし、3年以内にマス層のブランド認知度約20%を目指す。

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韓国発“肌管理”スキンケアブランド「コフェル(KOPHER)」はこのほど、日本事業に本格参入する。新たに20代の肌悩みに特化した“グロウ シリーズ”(全7品、4600〜5200円)を打ち出すほか、ブランドを代表する“4ever シリーズ”(全8品、2700〜9800円)など全3シリーズを扱う。2026年に日本法人および日本事業部を本格始動させ、マス層へのリーチを図る。

「コフェル」について

「コフェル」は、2019年に韓国で誕生したスキンケアブランド。「肌が持つ本来の健康な美しさを引き出す」という理念の下、韓国内で20院以上を展開する「4ever 美容外科」と協業し、医学的アドバイスや臨床現場での知見を反映した製品開発を行う。ライフステージに寄り添いながら、日々のデイリーケアで肌を育む「肌管理スキンケア」を提案している。

23年にはQoo10のメガ割でコスメカテゴリーランキング1位(対象期間23年11月22日〜12月3日)を獲得し、今年は楽天市場のアワードを2冠受賞。ブランドのリピート率は約70%だといい、着実に支持を広げている。今回、年代ごとの肌の特徴とニーズに合わせて製品展開を見直し、揺らぎやすい20代の肌に特化した新シリーズを開発した。

20代の肌悩みに特化した新シリーズ

特に20代は、ストレスや睡眠不足、季節・環境の変化など、さまざまな要因の影響を受けやすく、肌の状態も不安定だ。新たに開発した“グロウ シリーズ”は、ピーリングをはじめ美容成分の浸透や効果をサポートするエステ発想のラインアップを軸に、その日の肌状態に合わせて4種のパウダー状セラム“メルティングセラム”(全4種、各10g、各4500円)から1種を選んで重ねることで、日々変化する肌に寄り添う。

主力の“4ever シリーズ”は25〜35歳が求める保湿とハリを重視し、あらゆる肌悩みに対応することを目指した。肌に存在する成分として知られるタンパク質(EGF)と、EGFと互いに補い合うように設計した9種のペプチド(成長因子)を配合。さらにマトリカリア花エキスやスイカズラ花エキスなどの自然由来成分が、肌への負担を和らげながら、しっとりとした心地よい使用感を実現した。中でも人気の“キュリペア メラクリーム”(35mL、4900円)は、累計販売数2500万個を突破。リピーターの口コミを中心に支持が広がり、ブランドの人気をけん引している。

そのほか、40代以上には弾力とハリにアプローチする“ハイニカル シリーズ”(全3品、各5500円)を提案する。

日本は重要な戦略的市場

「コフェル」は現在世界16カ国で展開し、全体売り上げの約半分を日本市場が占めている。19年第3四半期から25四半期連続で売り上げが増加している中、特に日本市場が越境ECで成長をけん引していることから日本法人および日本事業部を26年に本格始動する。これを機にバラエティーショップを中心にオフライン展開を強化し、ゆくゆくは旗艦店のオープンも視野に入れている。チェ・ユンソク社長は、「今後は韓国から製品を輸出するだけでなく、日本の消費者のニーズに応える製品開発も行う」とし、3年以内にマス層のブランド認知度約20%を目指す。

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【先輩の履歴書、見せてください】Vol.4 TEPPEIスタイリスト兼ファッションディレクター

トレンドを語るにあたり、近年欠かせないのは“Z世代”の存在感。若者たちは何に関心を持ち、悩み、そして何を着ているのか――。「WWDJAPAN」は、若者とファッション業界をつなぐプラットフォームになるべく、その“リアル”をお届けする。

本企画では、学生が悩む“キャリア”についてフォーカス。毎回ゲストとして招いたファッション&ビューティ業界の先輩方に、学生たちがインタビュアーとして質問する“囲み取材”を行う。年内最後のゲストとして、スタイリストのTEPPEIが登場した。スタイリング業にとどまらず、俳優としての経歴やファッションショー、ビジュアルディレクションに携わる彼に、学生たちが思い思いにキャリアの悩みや質問を投げかけた。

PROFILE: STYLIST TEPPEI/スタイリスト、ファッションディレクター

STYLIST TEPPEI/スタイリスト、ファッションディレクター
PROFILE: 1983年5月17日生まれ、滋賀県出身。滋賀県立膳所高校卒業後、バンタンデザイン研究所スタイリスト専攻に入学し、卒業後は原宿ビンテージショップに所属。後に同店のプレスに就任した。ファッション誌のスナップ企画の常連となり雑誌「FRUiTS」では数多くの表紙に起用される。2006年からスタイリストとしての活動をスタートし、同年には映画「間宮兄弟」の玉木役で役者デビューを果たす。現在はスタイリング業の他、ファッションショーやビジュアルのディレクションも手掛ける

「着る人にとって“鎧”のような存在」
精神面でアプローチするスタイリングの仕事

学生:自分のスタイリングはできても、他の誰かの服をスタイリングするのは難しいと感じます。知らない人をスタイリングすることも多いと思うのですが、そのときに意識することはありますか?

TEPPEI:僕がこの仕事に行き着いた理由は、フィジカルなものよりももっと精神的な部分にあって。服が自己肯定感や承認欲求を満たしてくれる、鎧のようなものになったらいいなと思っています。

スタイリングをする時にはまず、着用者が「撮影ディレクションにおいてどんな存在であるべきか」ということを考えます。そして打ち合わせやフィッティングのファーストコンタクトの数分で、その人やスタッフが考えていることをどれだけ理解できるか。精神的な意味で壁を取っ払って、僕と相手の真ん中に服がある状態で会話をしたいーーそこで信頼されないような自分であれば、どんな服を持って行ったとしても結果は変わってしまうんじゃないか、とすら思えます。

例えば結婚式など、自分にとっての大切な日があったとして、その日の朝に会ったばかりの人に持ってこられた服を着せられてもちょっと半信半疑ですよね。それが結婚式じゃなくても、ステージでパフォーマンスをしたり、テレビに出るということは、数千人、数万人の人に晒されていくわけです。どんなに完璧に見える人でも、どこかで不安を感じながらその瞬間を迎えている。そんなときに、彼らにとっての鎧になれるような服を着てもらって、カメラ前やステージへと送り出すようなイメージでスタイリングをしています。

学生:スタイリングをする前に、服を着せるモデルのことをリサーチしたりしますか?

TEPPEI:あまりしません。事前にリサーチしてその人のことを知って、萎縮してしまう自分を知っているからです。1人の人間として見たいし、実際に会えばその人がどんな人なのかを嗅ぎ取れる自信がある。僕にとっては、実際に会ったそのときの印象の方が大切です。

学生:専門学校に通わなくても、スタイリストになれると思いますか?大学に通っているため、専門知識を学ぶ機会が乏しく不安です。

TEPPEI:まず、専門学校に行っているかどうかは全く関係ないと思います。実際に自分のアシスタントは専門学校や別の業界の出身など、多種多様です。

技術的な部分で言えば、専門学校では大学より専門的なことを学べますが、授業で学べることと現場で求められることは異なるし、僕にとって専門学校のカリキュラムが完璧かというと、そういうわけでもないと思うんです。そして師匠や一緒に動くチームによっても、やり方はそれぞれだと思います。

だからこそ「学んで来たことと全然やり方が違うじゃん」ということもあると思うんですけど、そのときに「なんでできなかったんだろう」「次はどうすればいいんだろう」とトライし続けることができるかどうか。そのくらい、そういった“挑戦し続ける力”を試されるんじゃないかと思います。睡眠不足が続くだけで人は崩れてしまうから、続けることはとても難しい。でもそうやって目標や夢に実直でい続けることーーそれができれば、絶対に夢がかなう世界だと思います。

僕は高校が進学校で、勤勉でいなければ親から怒られるような環境だったからか、専門学校に行ってもひたすら真面目に勉強していました。「一生懸命いい成績を取ったら、きっと何とかなるんじゃないか」って。そういうタイプの人間はファッション系の専門学校には少なくて、当時の僕にとってはカルチャーショックでした。不良に憧れを持つ人も多い時代だったけど、僕はそうなることもできなかったから、これまで自分がやってきた生き方を自然にやるしかなかったんですよね。そうしていたら成績だけは優秀で、気づいたら先生たちも応援してくれるようになって。専門学校に行って良かったと思うのは、今でも尊敬できる恩師に出会えたこと、そして「この世界で生きていくということは、こうやって試され続けていくことなんだ」ということが学べたことですね。

学生:多くの職業において、届ける先は自分が会ったことがないような未知数の消費者になることが多いと思います。そんなふうに受け取り手の顔が見えない仕事をするときに、TEPPEIさんが意識していることを知りたいです。

TEPPEI:確かに「何を目指せばいいんだ」と悩んだ時期もあります。でも今は、その現場のチームのメンバーそれぞれが、撮影が終わった帰り道に「良い撮影だった」と納得しているかを大切にしています。撮影の現場では意外と“あくまで仕事として”、まるでルーティーンのように仕事をこなす人も多い。僕はもっと特別な一瞬にしたかったのに、「みんなあんまり盛り上がってないじゃん」と寂しくなるときがあるんです。

それは決して悪いことではないし、そうやって作ったものが世の中に出て、よろこんでくれる人がいるのも事実。でも僕はもうちょっと、特別な瞬間としてやり遂げたいなって悶々としていたんです。それでもキャリアを経過していくと、そんな一瞬を共有できる人々に出会えて、そんな人たちと一緒だからこそ納得がいくものづくりができるようになりました。

会ったこともない多数の誰かの意識には介入できないけど、少なくとも現場にいるみんなが納得できるのなら、極端ですが「どんな結果になったとしても胸が張れる仕事をできた」と思えるようになりました。今は自分がその現場にいることで、その輪の中心となって、熱い何かを起こせないかというような気持ちで現場に臨んでいます。大きなことを考え出すとキリがないし、コントロールできないことも多いけど、「自分が伝えられる範囲の人たちに対して熱量が届いているか」というのが僕のものさしになっていますね。

学生:2003年に映画「間宮兄弟」にも出演していますが、役者の道に進むことも考えていたのでしょうか?

TEPPEI:当時「こんな依頼が来てるけどどうする?」って友だちに言われて、軽い気持ちで現場に行ったんです。そして有名な役者さんたちの名前が並ぶ台本を見せられ、「“玉木”という役の役者を探しているんだけど、TEPPEI君、どう?」って。そこでようやくことの大きさに気がついて、そのときは逃げるように帰ったんですが、後から落ち着いて考え直し、出演することを決めました。

もちろん演技なんて何も分からないから、素人なりにどうにかこなして、何が何だか分からないうちに約10日間の撮影が終わりました。周りの人たちにはたくさん迷惑を掛けたし、気を遣わせていたと思います。そんな中、打ち上げのときに森田芳光監督が話しかけてくれて、「俳優として森田組でやってみないか」と。ーー森田監督は面白い若手俳優を見出す監督としても有名だったようです。現場での経験を通じて演技は自分の真ん中にはないと感じたので、「ファッションが好きだから、引き続きスタイリストをやりたいんです」と断りました。監督は「そうか、いつか俺の作品でスタイリングしてくれよ」と言ってくださって。僕も「絶対頑張ります!」と伝えたものの、数年後に森田監督は急性肝不全で亡くなってしまった。当時の自分が今の立場だったら、もしかしたら一緒にお仕事できていたかもしれませんが、僕が遅かったですね。

学生:TEPPEIさんにとって、ファッションとはどんな存在ですか?

TEPPEI:「自分の人生をここまで変えてくれたもの」という感じですかね。「どうやって生きていこう」と人生と向き合い、多感で不安定な若いころの自分の支えになったのがファッションだと思います。当時は「自己表現としての服」とすら思っていなくて、「誰かと仲良くなりたい」「あの子に好かれたい」とか、そんなふうに誰かに憧れたり、誰かからの承認を得たくて服を着るようになりました。そうやって過ごしながら20代になり、気が付いたら雑誌に取り上げられたり、パリからファッションデザイナーが会いに来てくれるようになって。雑誌を見た海外の若者が「背中にサインしてくれ」って会いに来てくれたこともありました。

そんなふうになっている自分をふと客観的に見たとき、弱い自分はこれまでと変わらずずっといるのに、表面で見えるスタイリストとしての自分はみんなが知っていて、全く違う方向に向かっているーーその心のギャップはすごいものでした。スタイリストの僕とそうではない僕は、人格が違うような気がします。ファッションを通して誰かに接したとき、自分というものの価値が出るんだとさえ感じている。自分の人生には欠かせないものですが、ここまで人生を共にするとは思わなかったですね。

学生:キャリアの中で影響を受けた人や言葉、作品などはありますか?ファッション業界で働く上でのおすすめの作品があれば教えてほしいです。

TEPPEI:見よう見まねで、ファッションブランドの作品や洋書、写真家の作品集なども読み漁った時期はありましたが、本当の意味で感化されていたかというとわかりません。今は色んな人の作品を見て感じるものもたくさんあるのですが、当時は将来の不安を払拭したくて見ていたのかもしれませんね。

“おすすめの本”や“勉強法”ってよくあるけど、自分の理想の先にある得たいものやモチベーションの方がずっと大事。それが明確になったら、何を学ぶべきか、何に感化されたいかがわかってくるのではないでしょうか。

「好き」を自分の真ん中に
ファッション業界で働くためのマインドセット

学生:将来ファッションショーの演出を手掛ける仕事に就きたいのですが、仕事として続けていくには、精神的にも体力的にも、かなり大変かと想像しています。今のうちにやっておくべきことはありますか?

TEPPEI:まず大前提として、ファッションの仕事に就いている人たちは「やらされているわけではない」。みんな選んでこの道に入ってきたんです。別に辛ければやめてしまってもいいわけですが、われわれはやりたいし、その中で成長していきたい。

皆さんがこれまでに生きてきた約20年は、ほとんどが親や国に決められた、“約束された”道のりだったのだと思います。きっと抗えないレールがそこにありながらも、今日ここにいる皆さんが生きているのは“自分で選びつつある人生”ですよね。ファッションの仕事は、自分が選択して選んだからこそ「眠れない」「休めない」など過酷な部分があるし、日常では起こり得ないような精神状態になることもある。それでも僕たちは、「やりたくてやっている」。

そういった「やりたくてやっている」人の最たる例が、ショーの世界で言うとパリのコレクションだと思います。アトリエのチームはきっと、1カ月くらいはゆっくりと休むことができないでしょう。本番の2週間前なんて、家にも帰れないかもしれない。でもみんなやりたくてやっているし、だからがんばれるんです。自分のモチベーションをそのゾーンにどうやって持っていくかが悩みだとしたら、自分がどんなことに駆り立てられるのか、自身の中にある衝動的な部分を探ってみると良い気がします。

僕はこの仕事を約20年やってきましたが、それでも来年自分がどうなっているのかは不安です。この仕事に就くまでにきっと会社に入って、そこで何か別の充実感や価値観を得るという選択もあった。親に生かしてもらって、高校に進学させてもらってもこの道を選んだんです。だからこそ、それは自分の責任。どの道を選んでも精神的な抑揚、いいことも悪いこともあると思います。ネガティブなことが多く聞こえるかもしれませんが、それを超えるほど凄まじく楽しい世界なので、それを信じて進むしかないんです。

学生:小学生の頃からずっとスポーツが好きで、高校でもスポーツに打ち込んでいたのですが、辛いことがあって嫌いになってしまいました。今はファッションが好きになって仕事にしたいと思っているものの、また嫌いになってしまわないか怖いです。

TEPPEI:厳しいスポーツの世界で頑張ってきたという過去は、とても貴重だと思います。きっと、色々なことを学んできたのでしょう。大きな大会に出ることや勝ち負けという結果を簡単に凌駕するくらい、そこで得られた精神力や経験は確実にあなたの土台になって、この先も強く残り続けていくと思います。

勝ち負けが明確なスポーツの世界とファッションの世界は異なりながらも、“競争の世界”という意味ではどこか似ているところがあるかもしれない。評価は周りが決めるものだとしても、自分がどんな道のりを歩んできたかはご自身が一番知っているはず。そこまで自分に重くのしかかる何かを抱えているということは、今はまだ克服できずとも、それを自分の中で消化できたときにきっと何よりの武器になっていると思います。

学生:グラフィックの世界に行きたいと思いながらも、無意識のうちに周囲と比べてしまったり、「この先食べていけるのか」「でももしこの道を選ばなかったら後悔するのか」など、漠然とした不安があります。

TEPPEI:「その道を選択することが正しいのか」というのは、みなさんが抱く不安でもあるし、僕も不安です。そんな中で、逃げずに立ち向かうというのは今の時代にも合ってないのかもしれないーー少し考え方を変えてみて、好きなことや楽しいことを自分の真ん中に置いてみるといいかもしれません。好きになったことを職業にするということは素晴らしいことなのに、その楽しさを忘れてしまう自分もちょっと寂しいじゃないですか。今日ここに来て、僕と話そうとしてくれているその熱量を、もっとプラスに考えてもいいんじゃないかな。

この先もきっと、どんな道を選んだとしても人と比べてしまうようなことは起こり得るんだと思うんです。もし自分が求めるべきものが、毎月の収入、数十万がずっと保証されるような就職なのだったら、それももちろん間違いではありません。でもせっかく好きなものを見つけたんだったら、まだ年齢的にもいくらでもトライができるから、まずはやってみたらいいと思います。

ファッションの世界でチャレンジをする中できっと、壁に直面することもたくさんあり、それはご自身にとっては非常に辛い期間かもしれないけど、たくさん悩んだ人の成長は相当すごいものだと思います。そういう人がファッション以外の道に進むとしても、長い間悩んで模索する中で培った精神力や耐久力というのは、どんな世界に行っても圧倒的な武器になるはずです。

学生:「好き」を自分自身の真ん中に置き続けるのはすごく難しいなとも思います。何年間も好きなものを軸に起き続けるコツはありますか?

TEPPEI:「好き」ということ自体は恋愛と同じで、あまり理由はないのかも。僕の場合は最初は単純に「好き」、それだけだったけど、仕事を通じて人と時間を共有する時間そのものや、その時間の尊さ、美しさって、この業界特有のものなんじゃないかなと思えて、そんな部分も好きになりました。

仕事を「あくまでも仕事」と割り切っている人もいる一方、ファッションの世界を見渡してみると、少年のように好きなものを追いかけている人たちがいて。そんな姿に希少価値を感じるし、何だかかわいらしさすら感じてしまうんですよね。仕事を通して出会う人たちと、同じ熱量で気持ちを交換ができる“感触”が、「好き」を真ん中に置き続けられる理由なのかもしれません。

今きれい事ばかり言っているように聞こえているかもしれませんが、辟易とするようなことは多々あります。僕もそうだから、皆さんもそういう局面は抗えないし、絶対に降り掛かってきちゃうと思う。でもそんなとき、こういう“感触”を忘れないでほしいなと思っています。

学生:将来的には起業することも考えながら、ファッション業界に進みたいと思っています。「何とかなるだろう」と思っている楽観的な私に対し、両親は「安心して働ける環境なのか」と懐疑的で、それを説得できずにいます。

TEPPEI:「何とかなるだろう」と考えていたのは僕も同じです。その会社が良いか、悪いかは、会社の問題かもしれないし、ケースによっては受け止め方の問題かもしれない。そしてそういう状況は、ファッション業界以外でも起こりうると思います。親御さんからしたら固定観念的なものもあるのでしょうし、今伝えられることは「私が選んでいるところは違うから安心して」ということだけなのかもしれません。

起業してやりたいことが成し遂げられるかというと、それが難しいことであるのはご自身が一番分かっているはず。でも今進みたい道があるのに、心配しすぎてもあまり意味がないような気もしていて。新卒で入社した企業が全てではないし、数年経ったら転職する人も多い時代です。その目標に向かう中で得られた経験や人との出会いから、「最初はこう思ってたけど、こっちに行ってみよう」でも良いのではないでしょうか。

学生:今所属している団体でルックやショーづくりをしていますが、チームで何かをするとき、それぞれが目指したい方向性が異なることが多いです。TEPPEIさんどのように他の人と意識を合わせていますか?

TEPPEI:そんなふうに思っている学生がいるというのは、うれしいです。今の学生はもっと譲り合っちゃうのかなと思っていたので。

ショーで言えばまず、ブランドが「今回はこういうテーマだから、こういうショーにしたい」と方向性を示して、演出家の采配のもと各スタッフを設定しています。だからショーに携わるクリエイターはそのゴールに向かうために然るべきメンバーが選ばれていると思うし、「デザイナーがやりたいことを具現化する」という共通認識を持っている。それに基づいて、演出家やデザイナーと三位一体となって、本番直前まで、リハーサルの直後もずっと話し合いながら調整をしています。

でも学生のときはそれぞれが「自分は絶対折れないぞ」ってぶつかり合って、ノイジーになってもいいんじゃないかな。終わった後に「なんか良かったね」「喧嘩したね」みたいな感じでもいいと思います。みんなが一生懸命になっている熱量そのものがすばらしいのではないでしょうか。

学生:今ファッション業界の企業でアルバイトをしているのですが、全然仕事が上達しなくて。もし周りに仕事の覚えが悪い人がいたら、TEPPEIさんは嫌な気持ちになりますか?人に対して見切りをつけるタイミングはありますか?

TEPPEI:たとえばアシスタントに対して、「もう期待しない」ということは絶対ないです。そもそも教えているのが僕なので、僕自身にも原因があります。そういう関係値を築きながら一緒に仕事をしていくことだと思うので、見放してしまうなんて論外です。

どんな人に対してもですが、僕は割と人を信用してしまう人間なので、嘘をつかれるとちょっと辛いですね。あとは仕事に対する価値観、熱量の違い。何が正解、不正解というわけではなくて、あくまで“仕事は仕事"と割り切ってやっている人も全然います。そういう人は僕とは違う価値観で仕事をしていると思うので、一緒に仕事をするのは難しいと感じるときもあります。

学生:では、アシスタントに求めることとは?

TEPPEI:熱意。それこそがモチベーションや行動選択のコアな部分になるはずです。今日ここに来てくれたこともその1つで、今ここにいる人たちしか得られない経験をしている。アシスタントの面接をするときは、そういう熱量の高さを見ています。

TEPPEI:今日ここに来てくださった皆さんは、きっと志が高い人が多い傾向にあると思います。そんなモチベーションが高い人こそ陥りがちなのが、失敗や挫折を避けるために頑張ろうとしてしまうこと。その轍を踏みたくない一心で頑張るーーでもそんな人生というのは、本来あり得ないんです。

体や精神が育っていくにあたり、痛みや障害を伴うプロセスは、少なからず絶対にある。これからの人生設計やキャリアの中できっと、そういうものはつきものだと思います。そんなときに「こうしてみると良いでしょう」と方法論で考えることより、その原動力になる「好き」という気持ちが重要になってくるはず。少なくとも僕の場合はそうでした。

皆さんは今日、「TEPPEIに気に入られることで将来的に優位に繋がっていかないかな」とか、そんな下心じゃなくて、きっと「何かひと言聞きたいな」「この相談をぶつけて解決できないかな」と、暗闇の中でもがいてどうにか光を見つけたい、みたいなエネルギーがあってここに来ているはず。そのエネルギーこそが、あらゆる局面において自身を助けてくれる源になるし、僕自身もそうでありたいと思います。5年後、10年後にどこかでまた皆さんと出会ったときに、「あのとき話を聞いて、そうして今こうしているんだ」って話をして、今日の答え合わせができたらとてもうれしいです。

【参加学生ファッションスナップ】

PHOTOS:RYOHEI HASHIMOTO

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タイツが主役 足元に仕込む冬の最新ムード

タイツが主役の季節がやってきました。欧米ブランドの2025-26年秋冬コレクションでは、カラータイツやレースタイツがランウエイに続々と登場。防寒にとどまらない、スタイリングのキーピースとして存在感を放っています。レッグラインをシャープに見せるだけでなく、差し色としてのアクセントやフェティッシュなムード演出など、表現の幅は多彩です。

「グッチ(GUCCI)」は、パープルタイツをボトムスのように活用しました。エクリュのミニ丈ワンピースと組み合わせることで、スタイリング全体をコンパクトに引き締めました。くっきりとしたカラーコントラストが動きを生み出しています。アウターを羽織っても隠れないタイツは、冬の着こなしに仕掛けをもたらす存在。今回は、有力ブランドのランウエイから、技ありのスタイリングを読み解きます。

足元から外す、エレガントの定番

タイツは、装い全体のムードを適度にずらすうえで好都合なアイテムです。フォーマルやゴージャス、レディーライクといった、はっきりとしたイメージを備えたルックに対し、足元で“ずらし”を仕掛ける1点投入が効果的です。出番が限られがちなフォーマルウエアを、日常のスタイリングに落とし込む際にも役立ちます。

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、まばゆいメタリック刺しゅうを施したジャケットを装いの主役に据えました。その他のアイテムは黒でシックにまとめながら、レッグラインには白の柄入りレースタイツにイエローのソックスをレイヤード。ガーリーな要素を加えつつ、ファーブーツで華やかさも添えています。ゴージャス、ノーブル、カジュアル、コケットといったテイストをミックスした、シャッフル感のあるコーディネートです。

赤一色で描くコントラスト

透け感のあるタイツは、色の濃淡を際立たせるスタイリングに便利なアイテムです。全体の色調を同系色でまとめる場合でも、トーンに差をつけることで立体感が生まれ、装いに奥行きを演出できます。タイツ越しにのぞく素肌感は、ルックに健やかな印象を添えます。

「マックイーン(MCQUEEN)」は、全身を赤で統一したルックを披露しました。ヴィヴィッドな赤のミニ丈ワンピースは、手の込んだ職人技が注ぎ込まれたクチュールテイスト。透け感のある柄入りレースタイツが、伸びやかなレッグラインを引き立てています。優美に張り出したワンピースの裾とのボリュームコントラストによって、腰から下がいっそうスレンダーに映ります。編み上げブーツとの対比も、全体の印象を引き締めました。

パンツライクに楽しむ濃色タイツ

セレブリティーのボトムレスルックでも話題を集めたように、色味やデニールが濃いタイツは、パンツのような見え方で着用できます。素肌にぴったり寄り添うので、シャープなレッグラインを際立たせられる点も魅力です。パンツとは異なる、しなやかな印象をを引き出してくれるのも特徴。カラートーンをそろえれば、オールインワンやコンビネゾンのように見せることも可能です。

「クレージュ(COURREGES)」は、全身をワインレッドで染め上げました。全身を覆い隠すのではなく、部分的にほどよく素肌をのぞかせることで、抜け感が生まれ、ヘルシーな雰囲気に。マフラーと一体化したトップスが縦長シルエットを強調し、ボトムスにはブーツと一体化したかのようなタイツを採用。レッグラインをシャープに演出しました。

エレガントになじむ透かし編みタイツ

エレガントな装いになじむのは、ストッキング風の透かし編みタイツです。レースや編み模様を施したタイプであれば、シンプルに傾きすぎるのを避けられます。全体のカラートーンを同系色でまとめると、穏やかで上品な雰囲気に整えやすいのもポイント。勢いが続くブラウン系のスタイリングとも好相性です。

「アナ スイ(ANNA SUI)」は、ジャケットとショートボトムスによるクラシカルなセットアップを用意しました。トップスとバッグにレオパード柄を取り入れ、レディーライクな装いにスパイスを加えています。全体をブラウン系でまとめることで、柔らかなムードに。同系色のレースタイツが、足元に落ち着きを添えています。

ダークムードを操る黒編みタイツ

“抗(あらが)い”がトレンドテーマに浮上し、テイスト面ではパンクやロックがファッションシーンに返り咲きました。黒タイツは、ミステリアスな表情が持ち味。タトゥー風のモチーフを配したタイツであれば、装いにダークな彩りを添えられます。

「ポーリーン デュジャンクール(PAULINE DUJANCOURT)」は、黒を基調に、デカダンでアンニュイなムードを演出しました。黒ニットのワンピースに黒のレース編みタイツを合わせ、パンキッシュな空気を漂わせています。デコラティブなカーディガンをゆるりと羽織ることで、リラックス感をプラス。カーディガンとタイツのバランスによって、攻めすぎないネオパンク調に仕上げました。

厚着や着ぶくれを避けながら装いにアクセントを加えられるタイツは、冬から春にかけて重宝するアイテムです。彩り豊かなカラータイツと、繊細な表情を帯びたレースタイツを使い分ければ、ムードを自在に操れます。アウターに比べて取り入れやすい点も魅力の1つ。単調なりがちな冬のルックに取り入れて、着こなしの幅を広げてみませんか。

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「ルルレモン」「ラルフローレン」「アシックス」……ミラノ・コルティナ五輪の各国ユニホームはこのブランド!【随時更新】

2026年2月6日からスタートするミラノ・コルティナ冬季オリンピック・パラリンピック。競技や選手たちの活躍はもちろんのこと、それぞれの国を象徴するデザインを取り入れたウエアにも注目だ。特に冬季五輪は防寒や体温調整、動きやすさなどの機能性とデザイン性を両立させたアイテムが多い。ここでは各国代表が着用するユニホームを随時紹介していく。

【日本】
アシックス、ゴールドウイン

8年ぶりの冬季五輪のウエアは“パフォーマンスとサステナビリティの両立”がテーマ

「アシックス(ASICS)」が冬季五輪のウエアを手掛けるのは8年ぶり。コンセプトは、パリオリンピック・パラリンピックに引き続き“パフォーマンスとサステナビリティの両立”で、コンディショニングとサステナビリティ、ダイバーシティという3つのテーマで開発した。また、メインカラーは前回大会と同じく“チームジャパン レッド”と“サンライズレッド”を組み合わせたグラデーションで、日本の伝統的な流水文様をベースに選手の芯の強さを表現したオリジナルグラフィック“RYUSUI”を落とし込んでいる。

スキー日本代表チーム「SNOW JAPAN」のユニホームを提供

全日本スキー連盟とのオフィシャルユニホームサプライヤー契約に基づき、スキー日本代表チーム「SNOW JAPAN」のモーグル・スキークロス・エアリアルの選手が着用するオフィシャルユニホームは「ゴールドウイン(GOLDWIN)」が提供する。新たなユニホームは選手からの意見やフィードバックをもとに、見映えや出来栄えが勝敗を左右する競技特性に合わせて多機能かつ審美性を兼ね備えた。戦国時代の武将からインスピレーションを得て作られた色「紅辰砂(べにしんしゃ)」を採用している。

【イタリア】
エンポリオ アルマーニ

スポーツライン「EA7 エンポリオ アルマーニ」で自国開催の冬季五輪を彩る

「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」のスポーツライン「EA7 エンポリオ アルマーニ(EA7 EMPORIO ARMANI)」を着用するイタリア代表。「エンポリオ アルマーニ」とイタリア代表の縁は2012年のロンドン五輪から始まり、今回で夏冬7大会連続の提供となるほか、22年からはイタリア冬季スポーツ連盟(FISI)のオフィシャルテクニカルアウトウエアとのコラボレーション契約も結んでいる。今回の公式ウエアはクリーンなライン、高機能素材、イタリアのアイデンティティと誇りを表現するディテールを取り入れ、オリンピック精神と「エンポリオ アルマーニ」のスポーティーエレガンスを体現した。

【アメリカ】
ラルフ ローレン

10大会連続でウエアを手がける協力タッグ

米国代表の開・閉会式ウエアを手がけるのは「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」で、10大会連続となる。開会式のユニホームは、ウィンターホワイトのウールコートに星条旗のウールタートルネックセーター、テーラードウールパンツで構成。閉会式用にはカラーブロックのパファージャケットと国旗の色を反映したカラーパレットのウールタートルネックセータで組み合わせた。いずれも、レッド、ホワイト、ブルーのニット帽とミトン、レザーベルト、赤の靴紐をあしらったアルペンブラウンのブーツでコーディネートする。

【カナダ】
ルルレモン

国の景観や環境を象徴するモダンなシルエットとグラフィックをデザイン

カナダ代表は「ルルレモン(LULULEMON)」。チームの公式アウトフィッターとして、22年北京冬季大会から28年ロサンゼルス夏季大会までの4大会でチームのウエアを手掛けることになっており、今回が3回目となる。さまざまなカナダ人アスリートと協力して競技者ならではのニーズを理解し、体温調節や保温性に優れた素材を使用した。また、パラリンピック選手からのフィードバックを受け、フットウエアや座った姿勢には耐摩耗性素材、点字表記やマグネット式ファスナーなども備えた。デザインは国の景観や環境を象徴するモダンなシルエットとグラフィックをデザインした。トポグラフィックといった地形図のようなプリント、大きな楓の葉のディテールを赤や青、緑のカラーバリエーションで展開する。


ミラノ・コルティナ冬季オリンピック・パラリンピックとは

ミラノとヴェネト州の高級リゾート地、コルティナ・ダンペッツォを中心とした北イタリアで行われる今回の大会は、初めての多拠点型モデルを採用する冬季オリンピック・パラリンピックとなる。イタリアでの冬季オリンピックは過去に2度開催されており、1956年のコルティナ冬季大会からは70年ぶり、2006年のトリノ冬季大会から20年ぶり。また、ミラノでは夏冬通して初めての開催となる。2月6〜22日に行うオリンピックは8競技116種目、3月6〜15日開催のパラリンピックは6競技79種目を実施。オリンピックでは新競技として“スキーモ”の名でも知られる山岳スキーが、パラリンピックでは新種目として車いすカーリングのミックスダブルスが追加された。

競技会場は既存施設を有効活用する。開会式会場となるミラノ・サンシーロ・オリンピックスタジアムはインテル・ミラノとACミランのホームスタジアムでありさまざまな国際試合が行われている“サッカーの聖地”で、開会式の目玉となる国旗掲揚や聖火点灯はミラノ・センピオーネ公園の“平和の門”とコルティナのディボナ広場で実施。選手団のパレードも複数会場で行われる予定だ。


ミラノ・コルティナ冬季オリンピック・パラリンピックのWWD的トピックス

開会式では故ジョルジオ・アルマーニ氏をトリビュート

オリンピック開会式では、ファッション界の帝王で今年10月4日に91歳で逝去したジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)氏のトリビュートが行われる。組織委員会のジョヴァンニ・マラゴ(Giovanni Malago)会長は、「ミラノ市、そしてイタリア全体が彼の功績を称えたいと考えている」とコメントしている。 >>詳細はこちら

“編み物王子”トム・デーリーが英国代表にニットを提供

競技の合間に編み物をする姿から“編み物王子”の愛称で呼ばれた飛び込み競技の元イギリス代表選手で五輪メダリストのトム・デーリー(Tom Daley)氏が、イギリスのメンズウエアブランド「ベン シャーマン(BEN SHERMAN)」と協業しイギリス代表チームのための特別なニットアイテムを制作する。アイテムは、イギリスの国旗ユニオンジャックのカラーで編み上げた手編みのマフラーとニット帽。グレートブリテンの頭文字である「GB」ロゴ、雪の質感や冬の山岳風景から着想した立体的なケーブル編みなど、デーリーらしいユニークで大胆なデザインに仕上がっている。これらのアイテムは、開会式と閉会式で国旗を掲げる旗手が着用する公式アイテムとして採用される予定だ。 >>詳細はこちら

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ポーラ「B.A」が“糖化”に着目した新クレンジング&洗顔を発売 

ポーラの最高峰ブランド「B.A」は2026年3月1日、“B.A クレンジングクリーム”(130g、1万2100円)と“B.A ウォッシュ”(100g、1万2100円)を発売する。全国のポーラ ビューティーディレクター、コスメ&エステショップ「ポーラ ザ ビューティー」約430店舗、旗艦店「ポーラ ギンザ」、公式オンラインストアなどで取り扱う。

今回登場するクレンジングと洗顔料は、ハリ感の妨げとなる“デスモソームの糖化”に着目した。同社はハリ肌研究を40年、糖化研究を26年続けており、その蓄積をベースに製品を開発。25年9月に化粧水、乳液、クリームを刷新し、今回が続くリニューアル第2弾となる。

2品に共通して、ポーラ独自のレンゲソウエキスやワイルドタイムエキスの複合保湿成分“EGクリアエキスEX”、オリジナル美容成分“SCリキッド”を配合。汚れをオフしつつも肌の潤いをサポート。研究・開発と生産を担う子会社ポーラ化成工業が独自開発した処方を取り入れ、クレンジングクリームは余分な皮脂汚れを溶解、ウォッシュは皮脂を吸着し洗い流す。

どちらも糖化したデスモソームを含む古い角質を洗い流し、ハリ感のある肌に導く。質感にもこだわり、クレンジングクリームはコクのあるクリームからオイルが溶け出すような滑らかさを追求。ウォッシュは泡立ちと泡もちに優れた、濃密できめ細やかな泡質を実現した。

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色も柄も味方にする、肩巻きニットの着こなし

朝晩と日中の寒暖差が大きくなるこの時期、ファッションの新たなキーワードとして浮上してきたのが“レイヤードの機動力”です。ニットをストールやマフラーなどアクセサリー感覚で肩に巻いたスタイリングを街でもよく見かけるようになりました。

例えば、淡いピンクを重ねたトーン・オン・トーンの装いでは、トップスをゆったりと肩に巻くことで奥行きのある表情を演出。立体感で自然な小顔効果も生まれ、顔周りにやわらかなムードを添えています。世界のファッショニスタから、まねしたくなるニット巻きの着こなしをピックアップしました。

白シャツを引き立てるグレーニット使い

白シャツのようなベーシックな装いに彩りを添えるアイテムとして、肩巻きニットは好都合です。着こなしのポイントは色選び。顔周りにグレーを持ってくることで、正統派かつプレッピーなムードが漂います。

写真の女性は、グレーのニットトップスを白シャツの肩からラフに垂らしてスタイリング。ニットとブーツで色味をさりげなくずらした巧みなカラーブロッキングにより、全体がバランスよくまとまっています。ショルダーバッグの差し色も、装いにアクセントを添えています。

2枚目写真でも、白シャツにグレーのニットを重ね、ミニマルなスタイルをプレッピーな印象へと格上げ。白で統一した装いにグレーニットを肩掛けすることで視線を自然に引き上げています。ニットの袖が生む落ち感も、スタイリングにこなれた表情を与えています。

淡色ニットで楽しむ、肩掛けレイヤード

パステルカラーなどの淡い色味のニットアイテムは、装い取り入れやすいアイテムの1つです。同系色でまとめても、カラーブロッキングで組み合わせても、バランスよく仕上がります。結び方や垂らし方を変えるだけで印象が変わるのため、アレンジ力を試すのにも適しています。

写真の女性は、ブルーの同系色でスタイリングしました。ブルーのギンガムチェックシャツの上から、やや淡いブルーニットを重ねました。ショルダーバッグも同系色でそろえ、全体に濃淡のあるハーモニーを生み出しています。

2枚目は、ピンクとネイビーのカラーブロッキングでまとめた好例です。正統派のピンストライプのジャケットの上から、ピンクのニットをラフに肩掛け。ダークトーンでまとめた装いの差し色として、軽やかな表情をプラスしています。

ボーダーボーダー柄は同色・多色問わず有効

彩り豊かなニットアイテムを肩周りに迎えると、装いに躍動感が生まれます。マルチカラーを生かしやすいモチーフの代表格が、ボーダー柄です。大人の遊び心をさりげなく演出できる点でも、ボーダーニットの肩巻きは効果的といえます。

写真の女性は、ブルー系のストライプシャツに赤系のストライプパンツを合わせた、縦縞を主役にししたスタイリング。そこへ肩周りにマルチカラーのボーダーニットを重ね、柄ミックスの三重奏を完成させています。縞模様の色合いや太さの違いが相互に作用し、ルック全体にリズムと奥行きを与えています。

トップスとボトムスと同じ色のストライプ柄を用いるスタイリングも、整った大人の装いに仕上がります。全体を2色でまとめながらも、ボーダーの軽やかさがムードをほどよくずらしてくれます。2枚目は、帽子からバッグまでをブラック&ホワイトで統一したスタイリング。ブラック&ホワイトのボーダーニットを肩から垂らすことで、大人の余裕と若々しさが同時に漂います。

あえてニットをマフラー代わりにまとうスタイリングは、冬の装いに遊び心とアクセントを添えてくれます。寒暖差や屋内外の温度差が激しい時期だけに、持ち運びしやす、臨機応変に対応できる肩巻きニットは着こなしプランでも重宝します。狙ったイメージを顔周りに取り入れやすい点でも有効なので、この冬ぜひ取り入れたいスタイリング術です。

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色も柄も味方にする、肩巻きニットの着こなし

朝晩と日中の寒暖差が大きくなるこの時期、ファッションの新たなキーワードとして浮上してきたのが“レイヤードの機動力”です。ニットをストールやマフラーなどアクセサリー感覚で肩に巻いたスタイリングを街でもよく見かけるようになりました。

例えば、淡いピンクを重ねたトーン・オン・トーンの装いでは、トップスをゆったりと肩に巻くことで奥行きのある表情を演出。立体感で自然な小顔効果も生まれ、顔周りにやわらかなムードを添えています。世界のファッショニスタから、まねしたくなるニット巻きの着こなしをピックアップしました。

白シャツを引き立てるグレーニット使い

白シャツのようなベーシックな装いに彩りを添えるアイテムとして、肩巻きニットは好都合です。着こなしのポイントは色選び。顔周りにグレーを持ってくることで、正統派かつプレッピーなムードが漂います。

写真の女性は、グレーのニットトップスを白シャツの肩からラフに垂らしてスタイリング。ニットとブーツで色味をさりげなくずらした巧みなカラーブロッキングにより、全体がバランスよくまとまっています。ショルダーバッグの差し色も、装いにアクセントを添えています。

2枚目写真でも、白シャツにグレーのニットを重ね、ミニマルなスタイルをプレッピーな印象へと格上げ。白で統一した装いにグレーニットを肩掛けすることで視線を自然に引き上げています。ニットの袖が生む落ち感も、スタイリングにこなれた表情を与えています。

淡色ニットで楽しむ、肩掛けレイヤード

パステルカラーなどの淡い色味のニットアイテムは、装い取り入れやすいアイテムの1つです。同系色でまとめても、カラーブロッキングで組み合わせても、バランスよく仕上がります。結び方や垂らし方を変えるだけで印象が変わるのため、アレンジ力を試すのにも適しています。

写真の女性は、ブルーの同系色でスタイリングしました。ブルーのギンガムチェックシャツの上から、やや淡いブルーニットを重ねました。ショルダーバッグも同系色でそろえ、全体に濃淡のあるハーモニーを生み出しています。

2枚目は、ピンクとネイビーのカラーブロッキングでまとめた好例です。正統派のピンストライプのジャケットの上から、ピンクのニットをラフに肩掛け。ダークトーンでまとめた装いの差し色として、軽やかな表情をプラスしています。

ボーダーボーダー柄は同色・多色問わず有効

彩り豊かなニットアイテムを肩周りに迎えると、装いに躍動感が生まれます。マルチカラーを生かしやすいモチーフの代表格が、ボーダー柄です。大人の遊び心をさりげなく演出できる点でも、ボーダーニットの肩巻きは効果的といえます。

写真の女性は、ブルー系のストライプシャツに赤系のストライプパンツを合わせた、縦縞を主役にししたスタイリング。そこへ肩周りにマルチカラーのボーダーニットを重ね、柄ミックスの三重奏を完成させています。縞模様の色合いや太さの違いが相互に作用し、ルック全体にリズムと奥行きを与えています。

トップスとボトムスと同じ色のストライプ柄を用いるスタイリングも、整った大人の装いに仕上がります。全体を2色でまとめながらも、ボーダーの軽やかさがムードをほどよくずらしてくれます。2枚目は、帽子からバッグまでをブラック&ホワイトで統一したスタイリング。ブラック&ホワイトのボーダーニットを肩から垂らすことで、大人の余裕と若々しさが同時に漂います。

あえてニットをマフラー代わりにまとうスタイリングは、冬の装いに遊び心とアクセントを添えてくれます。寒暖差や屋内外の温度差が激しい時期だけに、持ち運びしやす、臨機応変に対応できる肩巻きニットは着こなしプランでも重宝します。狙ったイメージを顔周りに取り入れやすい点でも有効なので、この冬ぜひ取り入れたいスタイリング術です。

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「ディオール」「YSL」「シュウ ウエムラ」2026年初コスメにふさわしい限定アイテム続々 今週発売のビューティアイテム14選【12/29〜1/4】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月29〜2026年1月4日に発売するアイテムを紹介します。2026年も元日から春の限定コスメが続々と登場!「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」はキャンディのようなグリッターシェードの限定アイテムを、「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、トレンドの“きらめくネオンピンクラメ”を詰め込んだ春のメイクコレクションを発売します。「ディオール(DIOR)」からはお菓子を思わせる幸福感に満ちた色合いのスプリングコレクションに加え、“ディオール アディクト”のフレグランスも。2026年のコスメ始めを楽しんで。

【12月30日発売】
フィアンセ
(FIANCEE)

春限定“さくらの香り”のボディーケア・フレグランスなど

「フィアンセ(FIANCEE)」は、、ボディーミストとハンドクリーム、オードパルファンの3品から春限定の“さくらの香り”を限定で展開する。限定の香りは、モモとアンズ、ライチをトップノートに、サクラとスズラン、ローズのミドルノート、ムスクとアンバーのラストノートへと移り変わる。

■商品詳細

“ボディミスト”(50mL、1320円)
“ハンドクリーム”(50g、550円)
“パルファンドトワレ ロールオン”(10mL、1100円)

【12月31日発売】
キャンメイク
(CANMAKE)

“ハートチーク”&“むにゅチーク”から新色

「キャンメイク(CANMAKE)」からは、ハートの型押しをほどこした“パウダーチークス”と“むにゅっと”質感が特徴の“クリームチーク”からそれぞれ新色が登場する。“パウダーチークス”は、レッドコールドカラーの新色が、“クリームチーク”はミルキーなピーチカラーが新たに仲間入りする。また、同日フレグランスシリーズから、ベリーの香りの新作も展開する。

■商品詳細

“パウダーチークス”(新色、660円)
“クリームチーク”(新色、638円)
“ベリーブルーム”(770円)

【1月1日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)

唇に“個性を宿す”20色のリップスティック

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、異なるニュアンスで個性ある発色をかなえるリップスティックをそろえる。パールあり・なしの2タイプで、全20色をラインアップする。

■商品詳細

“リップスティック”(全18色、各3850円)
“リップスティック P”(全2色、各3850円)

【1月1日発売】
ウカ
(UKA)

頭皮用美容液を刷新

「ウカ(UKA)」は、頭皮用美容液“リセラム フォー スカルプ”をリニューアル。名称を新たに“ウカ イズ クロモジ リセラム フォー スカルプ”として展開し、ヘアケアシリーズ“リジェネラティブ グッド”に組み込む。リニューアルで、シリーズの特徴である伊豆産のクロモジウォーターを50%配合した。

■商品詳細

“ウカ イズ クロモジ リセラム フォー スカルプ”(50mL、6600円/レフィル100mL、1万1000円)

【1月1日発売】
クラランス
(CLARINS)

“ダブルセーラム ADC”の新年を祝う限定デザインボトル

「クラランス(CLARINS)」は、ブランドを代表する美容液“ダブルセーラム ADC”の限定デザインボトルをそろえる。26年の干支であり、後ろを振り返らず常に前進する姿から発展や成長の象徴でもある午(馬)をあしらったデザインが特徴で、新年を祝福し新たな挑戦を応援する。

■商品詳細

“ダブルセーラム ADC リミテッド デザイン”(75mL、2万3650円)

【1月1日発売】
シュウ ウエムラ
(SHU UEMURA)

“ネオンピンクラメ”のアイパレットやリップ

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、トレンドの“きらめくネオンピンクラメ”を詰め込んだ春のメイクコレクション“スプリングビートコレクション”を用意する。ラインアップは、多彩なピンクを収めた限定4色アイシャドウパレットのほか、リップカラーの新色など。

■商品詳細

“アイスカルプト アッシー ローズ”(限定1種、7480円 ※編集部調べ、以下同)
“クラッシュド ジェム”(5500円)
“キヌケアグローアップ”(5170円)
“キヌケアヌード”(5170円)

【1月1日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

人気“アイデザイナー”に淡いピンクの新2色

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」の2026年春の新作メイクアップコレクションは、「数えきれないほどの好きにときめく毎日」をテーマに、人気アイシャドウパレット“アイデザイナー n”の新色や初回限定パッケージ、パウダーチークの新色、新作の色付きリップバーム、 リップライナーの限定色などをラインアップする。

■商品詳細

“アイデザイナー n”(各6600円)
“アイデザイナー n 05 ピュアリー スウィート”(6600円)
“アイデザイナー n 復刻限定パッケージ 01 コーラル チャーム”(6600円)
“ユーフォリック グロウ ブラッシュ”(3300円)
“メルティング カラー バーム”(3520円)
“ピュア リップ シェイパー n”(2530円)

【1月1日発売】
スリー
(THREE)

“蒸気越しの血色感”パウダーなど春コスメ

「スリー(THREE)」からは、春のメイクアップコレクション“センツ オブ ディスタンス(SCENTS OF DISTANCE)”が登場する。同コレクションは、蒸気が立ち上がるティータイムの温もりを香りと色で表現。限定のフェイスパウダーをはじめ、アイシャドウ、リップ、ネイルの新色や、限定フレグランスがそろう。

■商品詳細

“セイクリッドスペース フェイスパウダー”(7480円)
“スターゲージング アイシャドウクアッド”(7480円)
“ドリームオン アリューリング リップスティック”(4400円)
“ネイルラッカー”(2420円)
“エッセンシャルセンツ R”(10mL、6380円)

【1月1日発売】
セルヴォーク
(CELVOKE)

4色アイパレットの限定色などメロウな“春霞”メイクを提案

「セルヴォーク(CELVOKE)」は、2026年春のメイクアップコレクション“Color of US”を用意する。ラインアップは、リップカラー6色、アイパレット2種、リキッドハイライター2色、アイブロウマスカラ1色、アイブロウパウダー1色。「自由に感情をためらわず、心が躍る色を楽しむ」をコンセプトに、プレイフルで個性豊かなカラーをそろえる。

■商品詳細

“ルージュ オー ミューテッドグロウ”(4620円)
“ヴァティック アイパレット”(6380円)
“レクティチュード マルチ リキッド”(3300円)
“インディケイト アイブロウマスカラ H”(3080円)
“インディケイト アイブロウパウダー”(3850円)

【1月1日発売】
ディオール
(DIOR)

“アディクト”の新艶感リップオイル&フレグランスが誕生

「ディオール(DIOR)」のアイコニックな“ディオール アディクト”から、生まれ変わった"リップ グロウ オイル"と、3種のフレグランスがお目見え。ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターのピーター・フィリップス(Peter Philips)とパフューム クリエイション ディレクターのフランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)が、メイクとフレグランスという2のクリエイションを“ディオール アディクト”の世界観で表現した。

■商品詳細

"ディオール アディクト リップ グロウ オイル"(全14色、各4950円)
"ディオール アディクト ロージー グロウ/パープル グロウ/ピーチー グロウ"(全30mL、各9460円/全50mL、各1万5180円)

【1月1日発売】
ディオール
(DIOR)

スイーツのようにポップな色彩と輝きをまとったリップやアイシャドウなどの限定色

「ディオール(DIOR)」は2026年1月1日、お菓子を思わせる幸福感に満ちた色合いに、フューチャリスティックな感性をプラスした遊び心あふれるスプリングコレクション“ウルトラ グロウ”を発売する。

■商品詳細

“ディオール アディクト リップ グロウ オイル”(限定、4950円)
“ディオールショウ サンク クルール”(限定2種、各1万10円)
“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ ルミナイザー”(限定、8250円)
“ディオール ヴェルニ”(限定2色、各4620円)

【1月1日発売】
プラダ ビューティ
(PRADA BEAUTY)

即完のフェイスパウダーの復刻などベースメイクアイテム

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は、春のベースメイクとして、人気のクッションファンデーションが「プラダ(PRADA)」のシグネチャーカラーをまとった“プラダ メッシュ クッション”とブランド初となるコンシーラーの“ブラーリング マイクロコレクティング コンシーラー”、2024年に数量限定で登場し瞬く間に完売した“リセット セッティング パウダー”をそろえる。

■商品詳細

“プラダ メッシュ クッション”[SPF50+・PA+++](限定2色、各1万1330円※編集部調べ、以下同)
“ブラーリング マイクロコレクティング コンシーラー”(全4色、各6270円)
“リセット セッティング パウダー”(1万4300円)

【1月2日発売】
イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)

人気アイテムからキャンディのようなグリッターシェード

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は、同ブランドの人気製品をシュガーコーティングされたキャンディのようなグリッターシェードで仕上げた“YSL ラブストア コレクション”を用意する。ラインアップは、“YSL ラブシャイン グロスプランパー”と“YSL ラブシャイン リップスティック”、“YSL メイクミーブラッシュ パウダー”の3アイテム。

■商品詳細

“YSL ラブシャイン グロスプランパー”(全2色、各4950円)
“YSL ラブシャイン リップスティック”(全2色、各6050円)
“YSL メイクミーブラッシュ パウダー”(全2色、各8360円)

【1月2日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

人気製品の限定色

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は、春の生命力に満ちた美しさを演出するスプリングコレクションと“ジバンシイ スターターキット”をそろえる。スプリングコレクションのラインアップは、“プリズム・リーブル”と“PFCT・セラム・オイル”、“ローズ パーフェクト シャイン”だ。

■商品詳細

“プリズム・リーブル”(限定、4×2.5g、8250円)
“PFCT・セラム・オイル”(限定2色、各7.5mL、各5280円)
“ローズ パーフェクト シャイン”(限定、3.2g、5060円)
“ジバンシイ スターターキット”(1万4850円)

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「ディオール」「YSL」「シュウ ウエムラ」2026年初コスメにふさわしい限定アイテム続々 今週発売のビューティアイテム14選【12/29〜1/4】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月29〜2026年1月4日に発売するアイテムを紹介します。2026年も元日から春の限定コスメが続々と登場!「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」はキャンディのようなグリッターシェードの限定アイテムを、「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、トレンドの“きらめくネオンピンクラメ”を詰め込んだ春のメイクコレクションを発売します。「ディオール(DIOR)」からはお菓子を思わせる幸福感に満ちた色合いのスプリングコレクションに加え、“ディオール アディクト”のフレグランスも。2026年のコスメ始めを楽しんで。

【12月30日発売】
フィアンセ
(FIANCEE)

春限定“さくらの香り”のボディーケア・フレグランスなど

「フィアンセ(FIANCEE)」は、、ボディーミストとハンドクリーム、オードパルファンの3品から春限定の“さくらの香り”を限定で展開する。限定の香りは、モモとアンズ、ライチをトップノートに、サクラとスズラン、ローズのミドルノート、ムスクとアンバーのラストノートへと移り変わる。

■商品詳細

“ボディミスト”(50mL、1320円)
“ハンドクリーム”(50g、550円)
“パルファンドトワレ ロールオン”(10mL、1100円)

【12月31日発売】
キャンメイク
(CANMAKE)

“ハートチーク”&“むにゅチーク”から新色

「キャンメイク(CANMAKE)」からは、ハートの型押しをほどこした“パウダーチークス”と“むにゅっと”質感が特徴の“クリームチーク”からそれぞれ新色が登場する。“パウダーチークス”は、レッドコールドカラーの新色が、“クリームチーク”はミルキーなピーチカラーが新たに仲間入りする。また、同日フレグランスシリーズから、ベリーの香りの新作も展開する。

■商品詳細

“パウダーチークス”(新色、660円)
“クリームチーク”(新色、638円)
“ベリーブルーム”(770円)

【1月1日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)

唇に“個性を宿す”20色のリップスティック

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、異なるニュアンスで個性ある発色をかなえるリップスティックをそろえる。パールあり・なしの2タイプで、全20色をラインアップする。

■商品詳細

“リップスティック”(全18色、各3850円)
“リップスティック P”(全2色、各3850円)

【1月1日発売】
ウカ
(UKA)

頭皮用美容液を刷新

「ウカ(UKA)」は、頭皮用美容液“リセラム フォー スカルプ”をリニューアル。名称を新たに“ウカ イズ クロモジ リセラム フォー スカルプ”として展開し、ヘアケアシリーズ“リジェネラティブ グッド”に組み込む。リニューアルで、シリーズの特徴である伊豆産のクロモジウォーターを50%配合した。

■商品詳細

“ウカ イズ クロモジ リセラム フォー スカルプ”(50mL、6600円/レフィル100mL、1万1000円)

【1月1日発売】
クラランス
(CLARINS)

“ダブルセーラム ADC”の新年を祝う限定デザインボトル

「クラランス(CLARINS)」は、ブランドを代表する美容液“ダブルセーラム ADC”の限定デザインボトルをそろえる。26年の干支であり、後ろを振り返らず常に前進する姿から発展や成長の象徴でもある午(馬)をあしらったデザインが特徴で、新年を祝福し新たな挑戦を応援する。

■商品詳細

“ダブルセーラム ADC リミテッド デザイン”(75mL、2万3650円)

【1月1日発売】
シュウ ウエムラ
(SHU UEMURA)

“ネオンピンクラメ”のアイパレットやリップ

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、トレンドの“きらめくネオンピンクラメ”を詰め込んだ春のメイクコレクション“スプリングビートコレクション”を用意する。ラインアップは、多彩なピンクを収めた限定4色アイシャドウパレットのほか、リップカラーの新色など。

■商品詳細

“アイスカルプト アッシー ローズ”(限定1種、7480円 ※編集部調べ、以下同)
“クラッシュド ジェム”(5500円)
“キヌケアグローアップ”(5170円)
“キヌケアヌード”(5170円)

【1月1日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

人気“アイデザイナー”に淡いピンクの新2色

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」の2026年春の新作メイクアップコレクションは、「数えきれないほどの好きにときめく毎日」をテーマに、人気アイシャドウパレット“アイデザイナー n”の新色や初回限定パッケージ、パウダーチークの新色、新作の色付きリップバーム、 リップライナーの限定色などをラインアップする。

■商品詳細

“アイデザイナー n”(各6600円)
“アイデザイナー n 05 ピュアリー スウィート”(6600円)
“アイデザイナー n 復刻限定パッケージ 01 コーラル チャーム”(6600円)
“ユーフォリック グロウ ブラッシュ”(3300円)
“メルティング カラー バーム”(3520円)
“ピュア リップ シェイパー n”(2530円)

【1月1日発売】
スリー
(THREE)

“蒸気越しの血色感”パウダーなど春コスメ

「スリー(THREE)」からは、春のメイクアップコレクション“センツ オブ ディスタンス(SCENTS OF DISTANCE)”が登場する。同コレクションは、蒸気が立ち上がるティータイムの温もりを香りと色で表現。限定のフェイスパウダーをはじめ、アイシャドウ、リップ、ネイルの新色や、限定フレグランスがそろう。

■商品詳細

“セイクリッドスペース フェイスパウダー”(7480円)
“スターゲージング アイシャドウクアッド”(7480円)
“ドリームオン アリューリング リップスティック”(4400円)
“ネイルラッカー”(2420円)
“エッセンシャルセンツ R”(10mL、6380円)

【1月1日発売】
セルヴォーク
(CELVOKE)

4色アイパレットの限定色などメロウな“春霞”メイクを提案

「セルヴォーク(CELVOKE)」は、2026年春のメイクアップコレクション“Color of US”を用意する。ラインアップは、リップカラー6色、アイパレット2種、リキッドハイライター2色、アイブロウマスカラ1色、アイブロウパウダー1色。「自由に感情をためらわず、心が躍る色を楽しむ」をコンセプトに、プレイフルで個性豊かなカラーをそろえる。

■商品詳細

“ルージュ オー ミューテッドグロウ”(4620円)
“ヴァティック アイパレット”(6380円)
“レクティチュード マルチ リキッド”(3300円)
“インディケイト アイブロウマスカラ H”(3080円)
“インディケイト アイブロウパウダー”(3850円)

【1月1日発売】
ディオール
(DIOR)

“アディクト”の新艶感リップオイル&フレグランスが誕生

「ディオール(DIOR)」のアイコニックな“ディオール アディクト”から、生まれ変わった"リップ グロウ オイル"と、3種のフレグランスがお目見え。ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターのピーター・フィリップス(Peter Philips)とパフューム クリエイション ディレクターのフランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)が、メイクとフレグランスという2のクリエイションを“ディオール アディクト”の世界観で表現した。

■商品詳細

"ディオール アディクト リップ グロウ オイル"(全14色、各4950円)
"ディオール アディクト ロージー グロウ/パープル グロウ/ピーチー グロウ"(全30mL、各9460円/全50mL、各1万5180円)

【1月1日発売】
ディオール
(DIOR)

スイーツのようにポップな色彩と輝きをまとったリップやアイシャドウなどの限定色

「ディオール(DIOR)」は2026年1月1日、お菓子を思わせる幸福感に満ちた色合いに、フューチャリスティックな感性をプラスした遊び心あふれるスプリングコレクション“ウルトラ グロウ”を発売する。

■商品詳細

“ディオール アディクト リップ グロウ オイル”(限定、4950円)
“ディオールショウ サンク クルール”(限定2種、各1万10円)
“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ ルミナイザー”(限定、8250円)
“ディオール ヴェルニ”(限定2色、各4620円)

【1月1日発売】
プラダ ビューティ
(PRADA BEAUTY)

即完のフェイスパウダーの復刻などベースメイクアイテム

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は、春のベースメイクとして、人気のクッションファンデーションが「プラダ(PRADA)」のシグネチャーカラーをまとった“プラダ メッシュ クッション”とブランド初となるコンシーラーの“ブラーリング マイクロコレクティング コンシーラー”、2024年に数量限定で登場し瞬く間に完売した“リセット セッティング パウダー”をそろえる。

■商品詳細

“プラダ メッシュ クッション”[SPF50+・PA+++](限定2色、各1万1330円※編集部調べ、以下同)
“ブラーリング マイクロコレクティング コンシーラー”(全4色、各6270円)
“リセット セッティング パウダー”(1万4300円)

【1月2日発売】
イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)

人気アイテムからキャンディのようなグリッターシェード

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は、同ブランドの人気製品をシュガーコーティングされたキャンディのようなグリッターシェードで仕上げた“YSL ラブストア コレクション”を用意する。ラインアップは、“YSL ラブシャイン グロスプランパー”と“YSL ラブシャイン リップスティック”、“YSL メイクミーブラッシュ パウダー”の3アイテム。

■商品詳細

“YSL ラブシャイン グロスプランパー”(全2色、各4950円)
“YSL ラブシャイン リップスティック”(全2色、各6050円)
“YSL メイクミーブラッシュ パウダー”(全2色、各8360円)

【1月2日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

人気製品の限定色

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は、春の生命力に満ちた美しさを演出するスプリングコレクションと“ジバンシイ スターターキット”をそろえる。スプリングコレクションのラインアップは、“プリズム・リーブル”と“PFCT・セラム・オイル”、“ローズ パーフェクト シャイン”だ。

■商品詳細

“プリズム・リーブル”(限定、4×2.5g、8250円)
“PFCT・セラム・オイル”(限定2色、各7.5mL、各5280円)
“ローズ パーフェクト シャイン”(限定、3.2g、5060円)
“ジバンシイ スターターキット”(1万4850円)

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「ディオール」「YSL」「シュウ ウエムラ」2026年初コスメにふさわしい限定アイテム続々 今週発売のビューティアイテム14選【12/29〜1/4】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月29〜2026年1月4日に発売するアイテムを紹介します。2026年も元日から春の限定コスメが続々と登場!「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」はキャンディのようなグリッターシェードの限定アイテムを、「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、トレンドの“きらめくネオンピンクラメ”を詰め込んだ春のメイクコレクションを発売します。「ディオール(DIOR)」からはお菓子を思わせる幸福感に満ちた色合いのスプリングコレクションに加え、“ディオール アディクト”のフレグランスも。2026年のコスメ始めを楽しんで。

【12月30日発売】
フィアンセ
(FIANCEE)

春限定“さくらの香り”のボディーケア・フレグランスなど

「フィアンセ(FIANCEE)」は、、ボディーミストとハンドクリーム、オードパルファンの3品から春限定の“さくらの香り”を限定で展開する。限定の香りは、モモとアンズ、ライチをトップノートに、サクラとスズラン、ローズのミドルノート、ムスクとアンバーのラストノートへと移り変わる。

■商品詳細

“ボディミスト”(50mL、1320円)
“ハンドクリーム”(50g、550円)
“パルファンドトワレ ロールオン”(10mL、1100円)

【12月31日発売】
キャンメイク
(CANMAKE)

“ハートチーク”&“むにゅチーク”から新色

「キャンメイク(CANMAKE)」からは、ハートの型押しをほどこした“パウダーチークス”と“むにゅっと”質感が特徴の“クリームチーク”からそれぞれ新色が登場する。“パウダーチークス”は、レッドコールドカラーの新色が、“クリームチーク”はミルキーなピーチカラーが新たに仲間入りする。また、同日フレグランスシリーズから、ベリーの香りの新作も展開する。

■商品詳細

“パウダーチークス”(新色、660円)
“クリームチーク”(新色、638円)
“ベリーブルーム”(770円)

【1月1日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)

唇に“個性を宿す”20色のリップスティック

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、異なるニュアンスで個性ある発色をかなえるリップスティックをそろえる。パールあり・なしの2タイプで、全20色をラインアップする。

■商品詳細

“リップスティック”(全18色、各3850円)
“リップスティック P”(全2色、各3850円)

【1月1日発売】
ウカ
(UKA)

頭皮用美容液を刷新

「ウカ(UKA)」は、頭皮用美容液“リセラム フォー スカルプ”をリニューアル。名称を新たに“ウカ イズ クロモジ リセラム フォー スカルプ”として展開し、ヘアケアシリーズ“リジェネラティブ グッド”に組み込む。リニューアルで、シリーズの特徴である伊豆産のクロモジウォーターを50%配合した。

■商品詳細

“ウカ イズ クロモジ リセラム フォー スカルプ”(50mL、6600円/レフィル100mL、1万1000円)

【1月1日発売】
クラランス
(CLARINS)

“ダブルセーラム ADC”の新年を祝う限定デザインボトル

「クラランス(CLARINS)」は、ブランドを代表する美容液“ダブルセーラム ADC”の限定デザインボトルをそろえる。26年の干支であり、後ろを振り返らず常に前進する姿から発展や成長の象徴でもある午(馬)をあしらったデザインが特徴で、新年を祝福し新たな挑戦を応援する。

■商品詳細

“ダブルセーラム ADC リミテッド デザイン”(75mL、2万3650円)

【1月1日発売】
シュウ ウエムラ
(SHU UEMURA)

“ネオンピンクラメ”のアイパレットやリップ

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、トレンドの“きらめくネオンピンクラメ”を詰め込んだ春のメイクコレクション“スプリングビートコレクション”を用意する。ラインアップは、多彩なピンクを収めた限定4色アイシャドウパレットのほか、リップカラーの新色など。

■商品詳細

“アイスカルプト アッシー ローズ”(限定1種、7480円 ※編集部調べ、以下同)
“クラッシュド ジェム”(5500円)
“キヌケアグローアップ”(5170円)
“キヌケアヌード”(5170円)

【1月1日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

人気“アイデザイナー”に淡いピンクの新2色

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」の2026年春の新作メイクアップコレクションは、「数えきれないほどの好きにときめく毎日」をテーマに、人気アイシャドウパレット“アイデザイナー n”の新色や初回限定パッケージ、パウダーチークの新色、新作の色付きリップバーム、 リップライナーの限定色などをラインアップする。

■商品詳細

“アイデザイナー n”(各6600円)
“アイデザイナー n 05 ピュアリー スウィート”(6600円)
“アイデザイナー n 復刻限定パッケージ 01 コーラル チャーム”(6600円)
“ユーフォリック グロウ ブラッシュ”(3300円)
“メルティング カラー バーム”(3520円)
“ピュア リップ シェイパー n”(2530円)

【1月1日発売】
スリー
(THREE)

“蒸気越しの血色感”パウダーなど春コスメ

「スリー(THREE)」からは、春のメイクアップコレクション“センツ オブ ディスタンス(SCENTS OF DISTANCE)”が登場する。同コレクションは、蒸気が立ち上がるティータイムの温もりを香りと色で表現。限定のフェイスパウダーをはじめ、アイシャドウ、リップ、ネイルの新色や、限定フレグランスがそろう。

■商品詳細

“セイクリッドスペース フェイスパウダー”(7480円)
“スターゲージング アイシャドウクアッド”(7480円)
“ドリームオン アリューリング リップスティック”(4400円)
“ネイルラッカー”(2420円)
“エッセンシャルセンツ R”(10mL、6380円)

【1月1日発売】
セルヴォーク
(CELVOKE)

4色アイパレットの限定色などメロウな“春霞”メイクを提案

「セルヴォーク(CELVOKE)」は、2026年春のメイクアップコレクション“Color of US”を用意する。ラインアップは、リップカラー6色、アイパレット2種、リキッドハイライター2色、アイブロウマスカラ1色、アイブロウパウダー1色。「自由に感情をためらわず、心が躍る色を楽しむ」をコンセプトに、プレイフルで個性豊かなカラーをそろえる。

■商品詳細

“ルージュ オー ミューテッドグロウ”(4620円)
“ヴァティック アイパレット”(6380円)
“レクティチュード マルチ リキッド”(3300円)
“インディケイト アイブロウマスカラ H”(3080円)
“インディケイト アイブロウパウダー”(3850円)

【1月1日発売】
ディオール
(DIOR)

“アディクト”の新艶感リップオイル&フレグランスが誕生

「ディオール(DIOR)」のアイコニックな“ディオール アディクト”から、生まれ変わった"リップ グロウ オイル"と、3種のフレグランスがお目見え。ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターのピーター・フィリップス(Peter Philips)とパフューム クリエイション ディレクターのフランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)が、メイクとフレグランスという2のクリエイションを“ディオール アディクト”の世界観で表現した。

■商品詳細

"ディオール アディクト リップ グロウ オイル"(全14色、各4950円)
"ディオール アディクト ロージー グロウ/パープル グロウ/ピーチー グロウ"(全30mL、各9460円/全50mL、各1万5180円)

【1月1日発売】
ディオール
(DIOR)

スイーツのようにポップな色彩と輝きをまとったリップやアイシャドウなどの限定色

「ディオール(DIOR)」は2026年1月1日、お菓子を思わせる幸福感に満ちた色合いに、フューチャリスティックな感性をプラスした遊び心あふれるスプリングコレクション“ウルトラ グロウ”を発売する。

■商品詳細

“ディオール アディクト リップ グロウ オイル”(限定、4950円)
“ディオールショウ サンク クルール”(限定2種、各1万10円)
“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ ルミナイザー”(限定、8250円)
“ディオール ヴェルニ”(限定2色、各4620円)

【1月1日発売】
プラダ ビューティ
(PRADA BEAUTY)

即完のフェイスパウダーの復刻などベースメイクアイテム

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は、春のベースメイクとして、人気のクッションファンデーションが「プラダ(PRADA)」のシグネチャーカラーをまとった“プラダ メッシュ クッション”とブランド初となるコンシーラーの“ブラーリング マイクロコレクティング コンシーラー”、2024年に数量限定で登場し瞬く間に完売した“リセット セッティング パウダー”をそろえる。

■商品詳細

“プラダ メッシュ クッション”[SPF50+・PA+++](限定2色、各1万1330円※編集部調べ、以下同)
“ブラーリング マイクロコレクティング コンシーラー”(全4色、各6270円)
“リセット セッティング パウダー”(1万4300円)

【1月2日発売】
イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)

人気アイテムからキャンディのようなグリッターシェード

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は、同ブランドの人気製品をシュガーコーティングされたキャンディのようなグリッターシェードで仕上げた“YSL ラブストア コレクション”を用意する。ラインアップは、“YSL ラブシャイン グロスプランパー”と“YSL ラブシャイン リップスティック”、“YSL メイクミーブラッシュ パウダー”の3アイテム。

■商品詳細

“YSL ラブシャイン グロスプランパー”(全2色、各4950円)
“YSL ラブシャイン リップスティック”(全2色、各6050円)
“YSL メイクミーブラッシュ パウダー”(全2色、各8360円)

【1月2日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

人気製品の限定色

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は、春の生命力に満ちた美しさを演出するスプリングコレクションと“ジバンシイ スターターキット”をそろえる。スプリングコレクションのラインアップは、“プリズム・リーブル”と“PFCT・セラム・オイル”、“ローズ パーフェクト シャイン”だ。

■商品詳細

“プリズム・リーブル”(限定、4×2.5g、8250円)
“PFCT・セラム・オイル”(限定2色、各7.5mL、各5280円)
“ローズ パーフェクト シャイン”(限定、3.2g、5060円)
“ジバンシイ スターターキット”(1万4850円)

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ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月29〜2026年1月4日に発売するアイテムを紹介します。2026年も元日から春の限定コスメが続々と登場!「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」はキャンディのようなグリッターシェードの限定アイテムを、「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、トレンドの“きらめくネオンピンクラメ”を詰め込んだ春のメイクコレクションを発売します。「ディオール(DIOR)」からはお菓子を思わせる幸福感に満ちた色合いのスプリングコレクションに加え、“ディオール アディクト”のフレグランスも。2026年のコスメ始めを楽しんで。

【12月30日発売】
フィアンセ
(FIANCEE)

春限定“さくらの香り”のボディーケア・フレグランスなど

「フィアンセ(FIANCEE)」は、、ボディーミストとハンドクリーム、オードパルファンの3品から春限定の“さくらの香り”を限定で展開する。限定の香りは、モモとアンズ、ライチをトップノートに、サクラとスズラン、ローズのミドルノート、ムスクとアンバーのラストノートへと移り変わる。

■商品詳細

“ボディミスト”(50mL、1320円)
“ハンドクリーム”(50g、550円)
“パルファンドトワレ ロールオン”(10mL、1100円)

【12月31日発売】
キャンメイク
(CANMAKE)

“ハートチーク”&“むにゅチーク”から新色

「キャンメイク(CANMAKE)」からは、ハートの型押しをほどこした“パウダーチークス”と“むにゅっと”質感が特徴の“クリームチーク”からそれぞれ新色が登場する。“パウダーチークス”は、レッドコールドカラーの新色が、“クリームチーク”はミルキーなピーチカラーが新たに仲間入りする。また、同日フレグランスシリーズから、ベリーの香りの新作も展開する。

■商品詳細

“パウダーチークス”(新色、660円)
“クリームチーク”(新色、638円)
“ベリーブルーム”(770円)

【1月1日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)

唇に“個性を宿す”20色のリップスティック

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、異なるニュアンスで個性ある発色をかなえるリップスティックをそろえる。パールあり・なしの2タイプで、全20色をラインアップする。

■商品詳細

“リップスティック”(全18色、各3850円)
“リップスティック P”(全2色、各3850円)

【1月1日発売】
ウカ
(UKA)

頭皮用美容液を刷新

「ウカ(UKA)」は、頭皮用美容液“リセラム フォー スカルプ”をリニューアル。名称を新たに“ウカ イズ クロモジ リセラム フォー スカルプ”として展開し、ヘアケアシリーズ“リジェネラティブ グッド”に組み込む。リニューアルで、シリーズの特徴である伊豆産のクロモジウォーターを50%配合した。

■商品詳細

“ウカ イズ クロモジ リセラム フォー スカルプ”(50mL、6600円/レフィル100mL、1万1000円)

【1月1日発売】
クラランス
(CLARINS)

“ダブルセーラム ADC”の新年を祝う限定デザインボトル

「クラランス(CLARINS)」は、ブランドを代表する美容液“ダブルセーラム ADC”の限定デザインボトルをそろえる。26年の干支であり、後ろを振り返らず常に前進する姿から発展や成長の象徴でもある午(馬)をあしらったデザインが特徴で、新年を祝福し新たな挑戦を応援する。

■商品詳細

“ダブルセーラム ADC リミテッド デザイン”(75mL、2万3650円)

【1月1日発売】
シュウ ウエムラ
(SHU UEMURA)

“ネオンピンクラメ”のアイパレットやリップ

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、トレンドの“きらめくネオンピンクラメ”を詰め込んだ春のメイクコレクション“スプリングビートコレクション”を用意する。ラインアップは、多彩なピンクを収めた限定4色アイシャドウパレットのほか、リップカラーの新色など。

■商品詳細

“アイスカルプト アッシー ローズ”(限定1種、7480円 ※編集部調べ、以下同)
“クラッシュド ジェム”(5500円)
“キヌケアグローアップ”(5170円)
“キヌケアヌード”(5170円)

【1月1日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

人気“アイデザイナー”に淡いピンクの新2色

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」の2026年春の新作メイクアップコレクションは、「数えきれないほどの好きにときめく毎日」をテーマに、人気アイシャドウパレット“アイデザイナー n”の新色や初回限定パッケージ、パウダーチークの新色、新作の色付きリップバーム、 リップライナーの限定色などをラインアップする。

■商品詳細

“アイデザイナー n”(各6600円)
“アイデザイナー n 05 ピュアリー スウィート”(6600円)
“アイデザイナー n 復刻限定パッケージ 01 コーラル チャーム”(6600円)
“ユーフォリック グロウ ブラッシュ”(3300円)
“メルティング カラー バーム”(3520円)
“ピュア リップ シェイパー n”(2530円)

【1月1日発売】
スリー
(THREE)

“蒸気越しの血色感”パウダーなど春コスメ

「スリー(THREE)」からは、春のメイクアップコレクション“センツ オブ ディスタンス(SCENTS OF DISTANCE)”が登場する。同コレクションは、蒸気が立ち上がるティータイムの温もりを香りと色で表現。限定のフェイスパウダーをはじめ、アイシャドウ、リップ、ネイルの新色や、限定フレグランスがそろう。

■商品詳細

“セイクリッドスペース フェイスパウダー”(7480円)
“スターゲージング アイシャドウクアッド”(7480円)
“ドリームオン アリューリング リップスティック”(4400円)
“ネイルラッカー”(2420円)
“エッセンシャルセンツ R”(10mL、6380円)

【1月1日発売】
セルヴォーク
(CELVOKE)

4色アイパレットの限定色などメロウな“春霞”メイクを提案

「セルヴォーク(CELVOKE)」は、2026年春のメイクアップコレクション“Color of US”を用意する。ラインアップは、リップカラー6色、アイパレット2種、リキッドハイライター2色、アイブロウマスカラ1色、アイブロウパウダー1色。「自由に感情をためらわず、心が躍る色を楽しむ」をコンセプトに、プレイフルで個性豊かなカラーをそろえる。

■商品詳細

“ルージュ オー ミューテッドグロウ”(4620円)
“ヴァティック アイパレット”(6380円)
“レクティチュード マルチ リキッド”(3300円)
“インディケイト アイブロウマスカラ H”(3080円)
“インディケイト アイブロウパウダー”(3850円)

【1月1日発売】
ディオール
(DIOR)

“アディクト”の新艶感リップオイル&フレグランスが誕生

「ディオール(DIOR)」のアイコニックな“ディオール アディクト”から、生まれ変わった"リップ グロウ オイル"と、3種のフレグランスがお目見え。ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターのピーター・フィリップス(Peter Philips)とパフューム クリエイション ディレクターのフランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)が、メイクとフレグランスという2のクリエイションを“ディオール アディクト”の世界観で表現した。

■商品詳細

"ディオール アディクト リップ グロウ オイル"(全14色、各4950円)
"ディオール アディクト ロージー グロウ/パープル グロウ/ピーチー グロウ"(全30mL、各9460円/全50mL、各1万5180円)

【1月1日発売】
ディオール
(DIOR)

スイーツのようにポップな色彩と輝きをまとったリップやアイシャドウなどの限定色

「ディオール(DIOR)」は2026年1月1日、お菓子を思わせる幸福感に満ちた色合いに、フューチャリスティックな感性をプラスした遊び心あふれるスプリングコレクション“ウルトラ グロウ”を発売する。

■商品詳細

“ディオール アディクト リップ グロウ オイル”(限定、4950円)
“ディオールショウ サンク クルール”(限定2種、各1万10円)
“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ ルミナイザー”(限定、8250円)
“ディオール ヴェルニ”(限定2色、各4620円)

【1月1日発売】
プラダ ビューティ
(PRADA BEAUTY)

即完のフェイスパウダーの復刻などベースメイクアイテム

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は、春のベースメイクとして、人気のクッションファンデーションが「プラダ(PRADA)」のシグネチャーカラーをまとった“プラダ メッシュ クッション”とブランド初となるコンシーラーの“ブラーリング マイクロコレクティング コンシーラー”、2024年に数量限定で登場し瞬く間に完売した“リセット セッティング パウダー”をそろえる。

■商品詳細

“プラダ メッシュ クッション”[SPF50+・PA+++](限定2色、各1万1330円※編集部調べ、以下同)
“ブラーリング マイクロコレクティング コンシーラー”(全4色、各6270円)
“リセット セッティング パウダー”(1万4300円)

【1月2日発売】
イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)

人気アイテムからキャンディのようなグリッターシェード

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は、同ブランドの人気製品をシュガーコーティングされたキャンディのようなグリッターシェードで仕上げた“YSL ラブストア コレクション”を用意する。ラインアップは、“YSL ラブシャイン グロスプランパー”と“YSL ラブシャイン リップスティック”、“YSL メイクミーブラッシュ パウダー”の3アイテム。

■商品詳細

“YSL ラブシャイン グロスプランパー”(全2色、各4950円)
“YSL ラブシャイン リップスティック”(全2色、各6050円)
“YSL メイクミーブラッシュ パウダー”(全2色、各8360円)

【1月2日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

人気製品の限定色

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は、春の生命力に満ちた美しさを演出するスプリングコレクションと“ジバンシイ スターターキット”をそろえる。スプリングコレクションのラインアップは、“プリズム・リーブル”と“PFCT・セラム・オイル”、“ローズ パーフェクト シャイン”だ。

■商品詳細

“プリズム・リーブル”(限定、4×2.5g、8250円)
“PFCT・セラム・オイル”(限定2色、各7.5mL、各5280円)
“ローズ パーフェクト シャイン”(限定、3.2g、5060円)
“ジバンシイ スターターキット”(1万4850円)

The post 「ディオール」「YSL」「シュウ ウエムラ」2026年初コスメにふさわしい限定アイテム続々 今週発売のビューティアイテム14選【12/29〜1/4】 appeared first on WWDJAPAN.

「ディオール」「YSL」「シュウ ウエムラ」2026年初コスメにふさわしい限定アイテム続々 今週発売のビューティアイテム14選【12/29〜1/4】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月29〜2026年1月4日に発売するアイテムを紹介します。2026年も元日から春の限定コスメが続々と登場!「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」はキャンディのようなグリッターシェードの限定アイテムを、「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、トレンドの“きらめくネオンピンクラメ”を詰め込んだ春のメイクコレクションを発売します。「ディオール(DIOR)」からはお菓子を思わせる幸福感に満ちた色合いのスプリングコレクションに加え、“ディオール アディクト”のフレグランスも。2026年のコスメ始めを楽しんで。

【12月30日発売】
フィアンセ
(FIANCEE)

春限定“さくらの香り”のボディーケア・フレグランスなど

「フィアンセ(FIANCEE)」は、、ボディーミストとハンドクリーム、オードパルファンの3品から春限定の“さくらの香り”を限定で展開する。限定の香りは、モモとアンズ、ライチをトップノートに、サクラとスズラン、ローズのミドルノート、ムスクとアンバーのラストノートへと移り変わる。

■商品詳細

“ボディミスト”(50mL、1320円)
“ハンドクリーム”(50g、550円)
“パルファンドトワレ ロールオン”(10mL、1100円)

【12月31日発売】
キャンメイク
(CANMAKE)

“ハートチーク”&“むにゅチーク”から新色

「キャンメイク(CANMAKE)」からは、ハートの型押しをほどこした“パウダーチークス”と“むにゅっと”質感が特徴の“クリームチーク”からそれぞれ新色が登場する。“パウダーチークス”は、レッドコールドカラーの新色が、“クリームチーク”はミルキーなピーチカラーが新たに仲間入りする。また、同日フレグランスシリーズから、ベリーの香りの新作も展開する。

■商品詳細

“パウダーチークス”(新色、660円)
“クリームチーク”(新色、638円)
“ベリーブルーム”(770円)

【1月1日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)

唇に“個性を宿す”20色のリップスティック

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、異なるニュアンスで個性ある発色をかなえるリップスティックをそろえる。パールあり・なしの2タイプで、全20色をラインアップする。

■商品詳細

“リップスティック”(全18色、各3850円)
“リップスティック P”(全2色、各3850円)

【1月1日発売】
ウカ
(UKA)

頭皮用美容液を刷新

「ウカ(UKA)」は、頭皮用美容液“リセラム フォー スカルプ”をリニューアル。名称を新たに“ウカ イズ クロモジ リセラム フォー スカルプ”として展開し、ヘアケアシリーズ“リジェネラティブ グッド”に組み込む。リニューアルで、シリーズの特徴である伊豆産のクロモジウォーターを50%配合した。

■商品詳細

“ウカ イズ クロモジ リセラム フォー スカルプ”(50mL、6600円/レフィル100mL、1万1000円)

【1月1日発売】
クラランス
(CLARINS)

“ダブルセーラム ADC”の新年を祝う限定デザインボトル

「クラランス(CLARINS)」は、ブランドを代表する美容液“ダブルセーラム ADC”の限定デザインボトルをそろえる。26年の干支であり、後ろを振り返らず常に前進する姿から発展や成長の象徴でもある午(馬)をあしらったデザインが特徴で、新年を祝福し新たな挑戦を応援する。

■商品詳細

“ダブルセーラム ADC リミテッド デザイン”(75mL、2万3650円)

【1月1日発売】
シュウ ウエムラ
(SHU UEMURA)

“ネオンピンクラメ”のアイパレットやリップ

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、トレンドの“きらめくネオンピンクラメ”を詰め込んだ春のメイクコレクション“スプリングビートコレクション”を用意する。ラインアップは、多彩なピンクを収めた限定4色アイシャドウパレットのほか、リップカラーの新色など。

■商品詳細

“アイスカルプト アッシー ローズ”(限定1種、7480円 ※編集部調べ、以下同)
“クラッシュド ジェム”(5500円)
“キヌケアグローアップ”(5170円)
“キヌケアヌード”(5170円)

【1月1日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

人気“アイデザイナー”に淡いピンクの新2色

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」の2026年春の新作メイクアップコレクションは、「数えきれないほどの好きにときめく毎日」をテーマに、人気アイシャドウパレット“アイデザイナー n”の新色や初回限定パッケージ、パウダーチークの新色、新作の色付きリップバーム、 リップライナーの限定色などをラインアップする。

■商品詳細

“アイデザイナー n”(各6600円)
“アイデザイナー n 05 ピュアリー スウィート”(6600円)
“アイデザイナー n 復刻限定パッケージ 01 コーラル チャーム”(6600円)
“ユーフォリック グロウ ブラッシュ”(3300円)
“メルティング カラー バーム”(3520円)
“ピュア リップ シェイパー n”(2530円)

【1月1日発売】
スリー
(THREE)

“蒸気越しの血色感”パウダーなど春コスメ

「スリー(THREE)」からは、春のメイクアップコレクション“センツ オブ ディスタンス(SCENTS OF DISTANCE)”が登場する。同コレクションは、蒸気が立ち上がるティータイムの温もりを香りと色で表現。限定のフェイスパウダーをはじめ、アイシャドウ、リップ、ネイルの新色や、限定フレグランスがそろう。

■商品詳細

“セイクリッドスペース フェイスパウダー”(7480円)
“スターゲージング アイシャドウクアッド”(7480円)
“ドリームオン アリューリング リップスティック”(4400円)
“ネイルラッカー”(2420円)
“エッセンシャルセンツ R”(10mL、6380円)

【1月1日発売】
セルヴォーク
(CELVOKE)

4色アイパレットの限定色などメロウな“春霞”メイクを提案

「セルヴォーク(CELVOKE)」は、2026年春のメイクアップコレクション“Color of US”を用意する。ラインアップは、リップカラー6色、アイパレット2種、リキッドハイライター2色、アイブロウマスカラ1色、アイブロウパウダー1色。「自由に感情をためらわず、心が躍る色を楽しむ」をコンセプトに、プレイフルで個性豊かなカラーをそろえる。

■商品詳細

“ルージュ オー ミューテッドグロウ”(4620円)
“ヴァティック アイパレット”(6380円)
“レクティチュード マルチ リキッド”(3300円)
“インディケイト アイブロウマスカラ H”(3080円)
“インディケイト アイブロウパウダー”(3850円)

【1月1日発売】
ディオール
(DIOR)

“アディクト”の新艶感リップオイル&フレグランスが誕生

「ディオール(DIOR)」のアイコニックな“ディオール アディクト”から、生まれ変わった"リップ グロウ オイル"と、3種のフレグランスがお目見え。ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターのピーター・フィリップス(Peter Philips)とパフューム クリエイション ディレクターのフランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)が、メイクとフレグランスという2のクリエイションを“ディオール アディクト”の世界観で表現した。

■商品詳細

"ディオール アディクト リップ グロウ オイル"(全14色、各4950円)
"ディオール アディクト ロージー グロウ/パープル グロウ/ピーチー グロウ"(全30mL、各9460円/全50mL、各1万5180円)

【1月1日発売】
ディオール
(DIOR)

スイーツのようにポップな色彩と輝きをまとったリップやアイシャドウなどの限定色

「ディオール(DIOR)」は2026年1月1日、お菓子を思わせる幸福感に満ちた色合いに、フューチャリスティックな感性をプラスした遊び心あふれるスプリングコレクション“ウルトラ グロウ”を発売する。

■商品詳細

“ディオール アディクト リップ グロウ オイル”(限定、4950円)
“ディオールショウ サンク クルール”(限定2種、各1万10円)
“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ ルミナイザー”(限定、8250円)
“ディオール ヴェルニ”(限定2色、各4620円)

【1月1日発売】
プラダ ビューティ
(PRADA BEAUTY)

即完のフェイスパウダーの復刻などベースメイクアイテム

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は、春のベースメイクとして、人気のクッションファンデーションが「プラダ(PRADA)」のシグネチャーカラーをまとった“プラダ メッシュ クッション”とブランド初となるコンシーラーの“ブラーリング マイクロコレクティング コンシーラー”、2024年に数量限定で登場し瞬く間に完売した“リセット セッティング パウダー”をそろえる。

■商品詳細

“プラダ メッシュ クッション”[SPF50+・PA+++](限定2色、各1万1330円※編集部調べ、以下同)
“ブラーリング マイクロコレクティング コンシーラー”(全4色、各6270円)
“リセット セッティング パウダー”(1万4300円)

【1月2日発売】
イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)

人気アイテムからキャンディのようなグリッターシェード

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は、同ブランドの人気製品をシュガーコーティングされたキャンディのようなグリッターシェードで仕上げた“YSL ラブストア コレクション”を用意する。ラインアップは、“YSL ラブシャイン グロスプランパー”と“YSL ラブシャイン リップスティック”、“YSL メイクミーブラッシュ パウダー”の3アイテム。

■商品詳細

“YSL ラブシャイン グロスプランパー”(全2色、各4950円)
“YSL ラブシャイン リップスティック”(全2色、各6050円)
“YSL メイクミーブラッシュ パウダー”(全2色、各8360円)

【1月2日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

人気製品の限定色

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は、春の生命力に満ちた美しさを演出するスプリングコレクションと“ジバンシイ スターターキット”をそろえる。スプリングコレクションのラインアップは、“プリズム・リーブル”と“PFCT・セラム・オイル”、“ローズ パーフェクト シャイン”だ。

■商品詳細

“プリズム・リーブル”(限定、4×2.5g、8250円)
“PFCT・セラム・オイル”(限定2色、各7.5mL、各5280円)
“ローズ パーフェクト シャイン”(限定、3.2g、5060円)
“ジバンシイ スターターキット”(1万4850円)

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経産省「グローバルファッションIP創出プログラム」成果発表開催 地域資源から世界を見据える


経済産業省が推進する補助事業「グローバルファッションIP創出プログラム」の最終成果発表会「UNFOLDING(アンフォールディング)」が、2026年1月16日に京都、同31日に東京の2会場で開催される。

同プログラムは、世界市場で通用する独自性の高い「ファッションIP」の創出を目的に、2025年度からスタート。公募により選ばれた10組のクリエイターに対し、約1年にわたり事業化支援、レクチャー、メンタリングを行ってきた。

京都では事業計画を、東京では“形”を見せる二部構成

1月16日に開催される京都会場「UNFOLDING ~成果プレゼンテーション~」では、各採択クリエイターが事業成果と今後のグローバル展開に向けた事業計画を発表。会場は国立京都国際会館だ。一方、1月31日の東京会場「UNFOLDING ~成果エキシビジョン~」では、事業期間中に制作された製品や素材のプロトタイプを展示。会場は天王洲のWHAT CAFEで、来場者は実物を通して各プロジェクトの思想と技術に触れることができる。参加はいずれも無料(要事前申し込み)。

本プログラムが一貫して重視してきたのは、単なるプロダクト開発ではなく、文化や技術を“資源”として捉え直し、クリエイター自身の解釈を通じて再構築すること。そのプロセス自体が、グローバルで通用するファッションIPの核になるという考え方だ。「UNFOLDING」は、グローバル展開を志すクリエイターはもちろん、新たな才能との事業連携や協業を模索するファッション業界、さらには異業種企業にとっても、次世代のものづくりとIP戦略を考える場を目指す。

■「グローバルファッションIP創出プログラム」最終成果発表会「UNFOLDINGS」

京都開催|UNFOLDING ~成果プレゼンテーション~
日時:2026年1月16日(金)13:00~18:30
会場:国立京都国際会館(京都市左京区)
内容:事業成果および今後のグローバル展開に向けた事業計画のプレゼンテーション
参加費:無料(要申し込み)

東京開催|UNFOLDING ~成果エキシビジョン~
日時:2026年1月31日(土)10:00~18:00
会場:WHAT CAFE(東京都品川区・天王洲)
内容:製品・素材のプロトタイプ展示
参加費:無料(要申し込み)

染料、デニム、レース、ジャカード、3Dプリント 10組の多様な挑戦

採択されたのは、染色、デニム、レース、ウール、広告素材の再生、3Dプリントなど、多様な領域から集まった10組。いずれも「日本的資源」を起点にしながら、事業としての持続性と国際性を視野に入れた取り組みが並ぶ。

デノボストラクチャー

「9-jour.(クジョー)輸出大作戦」
植物由来100%の染料を用い、化学薬品ゼロ、廃水ゼロを実現する「新万葉染め」を軸にしたプロジェクト。全国各地の職人と連携し、21色のカラーデニムを展開。「色をまとうこと=文化をまとうこと」と捉え、日本独自の色彩文化を体験として世界に届けることを目指す。

ディスカバーリンクせとうち

「COREMO DENIM(コレモ デニム)〜デニムの産地から生まれる新しいスタンダードウェア〜」
ONOMICHI DENIM PROJECT(オノミチ・デニム・プロジェクト)やREKROW(リクロー)によるプロダクト開発、HITOTOITO(ヒトトイト)が取り組む作り手育成など、デニムを通じて「作り、伝え、継ぐ」活動を続けてきた。同プロジェクトでは、繊維産地でものづくりを行う意味をあらためて問い直し、地域の時代性や風土をたどりながら、新ブランド「Ki(キ)」として新たなスタンダードウェアの構築に挑んでいる。

EUCHRONIA(ユークロニア)

「EUCHRONIA 2026SS/AW」
記憶とレースを結びつけた表現を特徴とするブランドである。本事業では、26年春夏、26-27年秋冬コレクションの制作と並行し、レース産地との新たな関係構築を進めた。手作業によるボビンレースをはじめ、産地と共に制作するコミュニティ形成にも取り組み、レースの循環を支える基盤づくりを行った。

波取

「デジタルツール、織機への接続ソフトを通じたアルゴリズミック・ジャカードテキスタイル設計と衣服への実装」
ファッションレーベル「ハトラ(HATRA)」とアーティスト古舘健によるテキスタイルプロジェクトである。アルゴリズムを用いた複雑なジャカード組織の設計と、その組織を生かした衣服デザインに取り組んだ。あわせて、布地製作に必要となるコンピュータープログラムの開発も行い、デジタルと織機を接続する新たな設計手法を提示している。

KoH T(コーティー)

「コーティー(KOH T) グローバルヴィジョン2025 産地間連携による高付加価値ファッションブランドのIP確立」
西陣織の伝統美と現代ファッションの感性を融合し、洋服用生地および商品の創出を目指す。複数産地との協業によって価値を高め、国内外での認知拡大と市場展開を推進。京都およびパリ・マレ地区でのポップアップ開催を通じて、KoH Tの世界観を国際的に発信してきた。

マイクロバイオファクトリー

「リサイクルインジゴ染料を使用した生地・製品開発」
デニム製造工程で発生する廃繊維からインジゴ染料を抽出し、再び染料として活用する「リサイクルインジゴ」に取り組む。広島・岡山のデニム産地企業と連携し、サステナブル時代に適応した新たな染料コンセプトの普及を視野に入れた製品開発を進めてきた。

三星毛糸

「− THE BISHU Project(ザ・ビシュウ・プロジェクト)− 尾州ウール産地を代表するファクトリーブランドの立ち上げ」
三星毛糸が展開するファクトリーブランド「MITSUBOSHI 1887(ミツボシ1887)」を、単品中心の展開から脱却させ、グローバル市場で通用するコレクション型IPとして確立することを目的とする。尾州ウール産地の技術と背景を、世界観として発信するブランド構築に取り組んでいる。

ペーパーパレード

「OOH再生プロジェクト」
再生可能でありながら廃棄されてきたOOH(屋外広告)素材に着目。広告に付随する権利を覆い隠すという独自のアプローチによって、循環可能な素材へと転換する試みである。耐久性に優れたOOH再生素材と日本の伝統技術を掛け合わせ、新たな素材価値の可能性を探っている。

Team NOBIRO(チーム・ノビロ)

「3Dプリント子供靴の開発」
子供の足の成長に合わせてサイズが変化する可変システムを備えた靴の開発を行う。成長期の子供に多い「靴サイズの不一致」という健康課題に向き合い、試作と概念モデルを具現化。本展示では、助成事業を活用して特許出願まで完了した可変構造の初期プロトタイプを複数展示する。

吉勝制作所

「Foraged Colors(フォレージド・カラーズ)— 顔料製造や印刷などのインフラストラクチャーを現代的にチューニングする」
生物や鉱石、産業副産物から「色」を生み出し、社会へ届ける研究開発プロジェクトである。本事業では、顔料製造、印刷、テキスタイルプリントといった既存インフラに対し技術的なチューニングを実施。事業化に向けたビジネスプランとともに、その成果を提示する。

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    Кроме того, мы предлагаем нашим игрокам акции, такие как акция "Покерная неделя" и акция "Турнир года". Акция "Покерная неделя" - это акция, которая длится неделю и в течение которой вы можете играть в покер и получать бонусы. Акция "Турнир года" - это акция, которая длится год и в течение которой вы можете играть в турнирах и получать бонусы.

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    「ダイスケ タナベ」が伊勢丹新宿店で初ポップアップ ジェイムス・ブレイクの楽曲が着想源の2026年春夏コレクションを販売

    「ダイスケ タナベ(DAISUKE TANABE)」は1月14〜20日、伊勢丹新宿メンズ本館の6階売り場(メンズクリエーターズ)で初のポップアップを開催する。2026年春夏コレクション「season 03 "x"」のアイテムを販売する予定だ。

    本コレクションのテーマは、“情報があふれる現代社会への問いかけ”。英ミュージシャンのジェイムス・ブレイク(James Blake)の楽曲「Like the End」に着想を得ていて、「不要な関心の増幅が、結果として社会全体の無関心を生む」という感覚を起点としている。コレクションタイトル「x」は、情報過多の現代社会において真実の不確かさを象徴するもの。また映画「関心領域」にも通じる、見えないものの気配や緊張感といった視覚表現をデザインに落とし込んだ。

    アイテム一覧

    アイテムは、シルバー芯のゴートレザーと最軽量コットン素材“ベンタイル”を組み合わせたリバーシブル仕様のマウンテンパーカ(38万5000円)や、きめ細かさとドレープ感をもつニュージーランド原革のベビーカーフをあしらったジャケット(27万5000円)とパンツ(29万7000円)をラインアップ。さらに、1950年代のビンテージデニムの経年変化をスキャンデータで再構築し、ジャカード織で表現したデニムジャケット(8万8000円)とパンツ(7万7000円)も用意する。

    会期中はメンズ本館の6階売り場に加え、本館3階の自主編集売り場「リ・スタイル」でもユニセックスで着用できる一部アイテムを販売する。

    ◾️ポップアップ
    期間:1月14〜20日
    場所:伊勢丹新宿メンズ本館6階 メンズクリエーターズ、本館3階「リ・スタイル」
    住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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    「ダイスケ タナベ(DAISUKE TANABE)」は1月14〜20日、伊勢丹新宿メンズ本館の6階売り場(メンズクリエーターズ)で初のポップアップを開催する。2026年春夏コレクション「season 03 "x"」のアイテムを販売する予定だ。

    本コレクションのテーマは、“情報があふれる現代社会への問いかけ”。英ミュージシャンのジェイムス・ブレイク(James Blake)の楽曲「Like the End」に着想を得ていて、「不要な関心の増幅が、結果として社会全体の無関心を生む」という感覚を起点としている。コレクションタイトル「x」は、情報過多の現代社会において真実の不確かさを象徴するもの。また映画「関心領域」にも通じる、見えないものの気配や緊張感といった視覚表現をデザインに落とし込んだ。

    アイテム一覧

    アイテムは、シルバー芯のゴートレザーと最軽量コットン素材“ベンタイル”を組み合わせたリバーシブル仕様のマウンテンパーカ(38万5000円)や、きめ細かさとドレープ感をもつニュージーランド原革のベビーカーフをあしらったジャケット(27万5000円)とパンツ(29万7000円)をラインアップ。さらに、1950年代のビンテージデニムの経年変化をスキャンデータで再構築し、ジャカード織で表現したデニムジャケット(8万8000円)とパンツ(7万7000円)も用意する。

    会期中はメンズ本館の6階売り場に加え、本館3階の自主編集売り場「リ・スタイル」でもユニセックスで着用できる一部アイテムを販売する。

    ◾️ポップアップ
    期間:1月14〜20日
    場所:伊勢丹新宿メンズ本館6階 メンズクリエーターズ、本館3階「リ・スタイル」
    住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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    国井栄之が手掛ける 「アシックス スポーツスタイル」の“ゲル イエティトウキョウ ハイ GTX ゴアテックス“シューズが再販

    「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は1月2日、 “ゲル イエティトウキョウ ハイ”シリーズ第2弾目のシューズ“ゲル イエティトウキョウ ハイ GTX ゴアテックス”(3万4100円)をリローンチする。東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)と「アシックス」の直営店、ヘリテージフットウエアで取り扱う。

    本アイテムは、ミタスニーカーズと虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店「ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)」でクリエイティブ・ディレクターを務める国井栄之がディレクションしたスニーカーだ。「アシックス」が2000年に発売したトレイルランニングの競技後に足をリラックスさせるためのアフターシューズ“ゲル イエティ”をベースにしている。当時のデザイン要素を取り入れたシルエットがストリートシーンで注目を集め、2003年にライフスタイル用として展開された。第2弾になる本作は、脱ぎはぎのしやすさとフィッティングを重視したストッパー付きシューレースやコルク製インナーソールを採用してアップデートした。また、雨の日も足元を快適にする“ゴア テックス”を搭載。サイズ展開は、23.0〜30.0cm。

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    西洋と東洋の融合を掲げ創業したユナイテッドアローズ 「和文化グランプリ」に「UA賞」新設

    一般社団法人日本和文化振興プロジェクトによる「第5回 日本和文化グランプリ」の授賞式がこのほど、東京・六本木の国際文化会館で開催された。今年は協賛企業による企業賞として「ユナイテッドアローズ賞」が新設され、森工芸による「RAYS PLATE 藍漆」が同賞を受賞した。

    同プロジェクトは、ユナイテッドアローズ創業者の重松理・名誉会長が設立に携わり、日本の伝統文化と現代の技術・芸術を融合させた取り組みを顕彰している。審査員長の三田村有純東京藝術大学名誉教授はじめ、審査員にはLVMHモエヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパンのノルベール・ルレ(Norbert Leuret)社長やモデルの秋元梢らも参加する。

    今回「ユナイテッドアローズ賞」を受賞した「RAYS Plate Round 藍漆」は、木材を薄くスライスしたツキ板を貼り合わせ、中心から放射状に広がる光線のような模様を描く「光線貼り」の技法を用いた丸皿。藍と漆を掛け合わせた「藍漆」で仕上げ、藍染め由来の深い青色に漆特有の艶が重なり、光の角度によって表情が変化するのも魅力だ。「ユナイテッドアローズ賞」受賞においては、工芸品でありながら日常使いを前提とした実用性を備えている点が評価された。

    ユナイテッドアローズは第3回から同プロジェクトに特別協賛として参画。重松名誉会長は、「そもそもユナイテッドアローズは西洋と東洋の融合を掲げて創業した。今、より足元を掘り下げ、残すべき和文化を次世代に継承する活動に意義を感じている」と話す。創業時の思いを引き継ぎ同社は、今年4月に原宿旗艦店を衣・食・住を横断した最高級のライフスタイル提案を掲げる新業態「タバヤ ユナイテッドアローズ(TABAYA UNITEDARROWS)」にリニューアル。和文化の発信も重要な柱に据え、今回の受賞作を含め、森工芸が手掛けるさまざまな木工作品を販売する計画だ。

    森工芸のツキ張り職人、森寛之は「これまでとは異なる層の生活者に作品を手に取ってもらえる機会になることに期待している」とコメントした。

    なお、グランプリには能登地震の被災地復興を目的とした「工藝的復興」活動「小さな木地屋さん再生プロジェクト」が輝いた。

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    西洋と東洋の融合を掲げ創業したユナイテッドアローズ 「和文化グランプリ」に「UA賞」新設

    一般社団法人日本和文化振興プロジェクトによる「第5回 日本和文化グランプリ」の授賞式がこのほど、東京・六本木の国際文化会館で開催された。今年は協賛企業による企業賞として「ユナイテッドアローズ賞」が新設され、森工芸による「RAYS PLATE 藍漆」が同賞を受賞した。

    同プロジェクトは、ユナイテッドアローズ創業者の重松理・名誉会長が設立に携わり、日本の伝統文化と現代の技術・芸術を融合させた取り組みを顕彰している。審査員長の三田村有純東京藝術大学名誉教授はじめ、審査員にはLVMHモエヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパンのノルベール・ルレ(Norbert Leuret)社長やモデルの秋元梢らも参加する。

    今回「ユナイテッドアローズ賞」を受賞した「RAYS Plate Round 藍漆」は、木材を薄くスライスしたツキ板を貼り合わせ、中心から放射状に広がる光線のような模様を描く「光線貼り」の技法を用いた丸皿。藍と漆を掛け合わせた「藍漆」で仕上げ、藍染め由来の深い青色に漆特有の艶が重なり、光の角度によって表情が変化するのも魅力だ。「ユナイテッドアローズ賞」受賞においては、工芸品でありながら日常使いを前提とした実用性を備えている点が評価された。

    ユナイテッドアローズは第3回から同プロジェクトに特別協賛として参画。重松名誉会長は、「そもそもユナイテッドアローズは西洋と東洋の融合を掲げて創業した。今、より足元を掘り下げ、残すべき和文化を次世代に継承する活動に意義を感じている」と話す。創業時の思いを引き継ぎ同社は、今年4月に原宿旗艦店を衣・食・住を横断した最高級のライフスタイル提案を掲げる新業態「タバヤ ユナイテッドアローズ(TABAYA UNITEDARROWS)」にリニューアル。和文化の発信も重要な柱に据え、今回の受賞作を含め、森工芸が手掛けるさまざまな木工作品を販売する計画だ。

    森工芸のツキ張り職人、森寛之は「これまでとは異なる層の生活者に作品を手に取ってもらえる機会になることに期待している」とコメントした。

    なお、グランプリには能登地震の被災地復興を目的とした「工藝的復興」活動「小さな木地屋さん再生プロジェクト」が輝いた。

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    明治大学デザイン研究部によるファッションショー「めぐる」 「未完成の完成」を表現

    明治大学デザイン研究部(DE.KE.NN、以下、デケン)は、12月6日にファッションショー「めぐる」をPLAT SHIBUYA で開催した。本ショーは、11月1日の学園祭「生明祭」で行ったファッションショーをアップデート。3ルック増やし、ジュエリーアトリエ「ジュエラーズ アトリエ(JEWELLERS ATELIER)」と共同製作した指輪をコレクションに取り入れたほか、会場ではルックブックを配布するなど、ショーコンセプトの1つである「未完成の完成」を表現したという。

    建築デザインを研究する団体として設立した当団体にはさまざまな趣味嗜好の学生が集い、現在はファッションやアートなどを含むデザイン研究部として活動を行うデケン。古着アイテムをリメイクしたルック制作を活動の主軸としており、今回のショーのタイトル「めぐる」には廃棄される服が多い中、その服を新たなものへとリメイクし、循環させることに着想を得たという。今回のショーでは着物を含む古着をリメイクしたルックのほか、網戸の網を使用したものも見られた。

    学園祭とは異なり、部員たちで会場をリサーチしたり、照明や空間のコントロールも自由度が上がった今回のショー。自身もモデルとして出演した代表の池田安喜さんは「学園祭を経て、部員たちがショーに対するアプローチ方法を明確に持つことができた。プログラミングが得意な部員が音と連動する映像を制作し放映、立体造形に長けた部員が小道具を用意するなど、各々の得意分野を活かして工夫を凝らした」と語る。

    続けて「私自身もモデルとして出演したためショーを客観視することは出来ないが、来場者からは良い反応が得られ、自分たちができる中で最もクオリティーが高いショーを届けることができた。部員にとっても充足感に浸り、満足気な表情が印象的だった」とショー後を振り返る。

    「例年ファッションショーを行っていたが、ショーのノウハウについての知識も浅く、コロナ禍の影響もあり部内の体制が整っていなかったこともあり、苦労する点もたくさんあった。代表としてこの1年間、部内の基盤を整えながらショーを作ることに奔走した。明治大学生のみで構成され、ファッションに関する専門的な技術や知識がないながらも、“人に魅せる”作品作りに尽力できたと思う。また、ショーを通じて多くの企業や学外のファッションサークルの人たちとも交流することができた。たくさんの人に私たちの活動を支援してもらったことに感謝し、今後は後輩たちにも部内外で色々な出会いがあることを願っている」。

    PHOTOS:RYOHEI HASHIMOTO

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    野村不動産が木材調達の新基準を策定 「サプライチェーン上での森林破壊ゼロ」目標に

    野村不動産ホールディングスは12月25日、「木材調達におけるサプライチェーン上での森林破壊・土地転換ゼロ」を2030年までに達成することを目標に掲げた「木材調達ガイドライン」を策定した。生物多様性を重点課題(マテリアリティ)の一つに位置付ける同社が、国際的な要請やネイチャーポジティブの潮流を踏まえ、木材調達の在り方を明確化した。

    同ガイドラインは、24年4月に策定した「生物多様性方針」で掲げた目標を具体化するもの。策定にあたっては、国際環境NGOであるWWFジャパンの監修を受け、環境保全に関する専門知見やグローバルなサステナビリティ基準を反映した。木材を多く使用する不動産・建設分野において、調達段階から森林や生態系への影響に向き合う姿勢を明確に示した形だ。

    ガイドラインの適用範囲は、同社グループのサプライチェーン上で調達されるすべての木材および木材製品。直接取引先に限らず、間接的な取引先も含めたサプライチェーン全体に適用し、サプライヤーと協働しながら持続可能な木材調達を進める。

    具体的な目標として掲げるのは大きく三つ。第一に、30年度までに調達するすべての木材・木材製品についてリスク評価手法を確立し、持続可能性に配慮した木材利用100%を目指す。第二に、原産地まで遡れるトレーサビリティを30年度までに100%確保する。第三に、森林破壊や土地転換、人権といったリスクを評価し、高リスク地域からの調達については、サプライヤーとの対話や追加調査、国際的に信頼性の高い認証の活用などを通じて段階的なリスク低減を図る。

    同社は、ガイドラインの実効性を高めるため、事業部門において木材利用の実態把握や社内ルールの整備にも着手。現場と連動した運用を通じ、理念にとどまらない実装を目指すとしている。また、既存の「調達ガイドライン」も一部改定し、木材に関する事項は新たな「木材調達ガイドライン」を参照する形に整理。調達基準をより明確化した。

    不動産開発を通じて自然資源と深く関わる同社にとって、木材調達は生物多様性や気候変動対策と直結するテーマだ。サプライチェーン全体を視野に入れた森林破壊・土地転換ゼロへのコミットメントは、建設・不動産業界におけるネイチャーポジティブ経営の一つの指標となりそうだ。

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    競争激化の25年化粧品市場、26年の成長軸は? 市場調査会社ミンテルに聞く

    PROFILE: (はせがわ・れいこ)東京都出身。幼少期を2〜10歳まで米国で過ごす。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションのファッション・プロモーション学科文学士(優等)を卒業後、英国発のトレンド予測会社WGSNで約7年間ジャパン・コレスポンデントを務める。その後、外資系化粧品メーカーでリサーチャーとして勤務し、フリーランスのライターおよび翻訳者としても活動。2019年にミンテルへ入社し、24年から現職。日本の美容市場におけるトレンド分析とインサイトの提供を担当し、「イン・コスメティクス・コリア」などの展示会やグローバル展開する大手美容ブランドに向けた講演実績を持つ PHOTO : KOJI SHIMAMURA

    ミンテルは、日用消費財に特化した市場調査会社だ。ロンドンに本社を置き、韓国やインド、シンガポールなどアジアを中心に、アメリカやブラジルなどにも拠点を構える。世界86の国・地域で毎月発売される4万点以上の日用消費財(食品・飲料、美容・化粧品、家庭用品、ヘルスケア、ペットケアなど)の新製品を検索できるデータベース(Mintel GNPD)と、各国で実施している消費者調査を組み合わせてトレンドを分析したリポートを発行し、世界中のメーカーに提供している。長谷川怜子ミンテルジャパン 美容・化粧品部門 プリンシパルアナリストに、2025年の化粧品市場の動向と26年のトレンド予測を聞いた。

    25年の化粧品市場を特徴づけるキーワードは「競争の激化」

    WWD:25年の化粧品市場を象徴するキーワードは?

    長谷川怜子ミンテルジャパン 美容・化粧品部門 プリンシパルアナリスト(以下、長谷川):去年から継続して、各国で共通して見られた重要なテーマの一つが「競争の激化」だった。日本市場でも韓国コスメやD2Cブランドの参入が相次ぐ中、持続的なイノベーションを含め、いかに差別化を図っていくかが課題として挙げられた。

    「サステナビリティ」も、毎年欠かさず議論されるテーマとなっている。一方で、各国のデータを見ると、「サステナブルな製品であっても、現状より高い価格は払いたくない」との声が多数を占める。サステナビリティと価格の両立が今後の課題といえる。

    WWD:今年の消費者行動で、特徴的だった動きは?

    長谷川:アメリカや中国を含む主要国で経済の先行き不透明感が強まる中、消費者は価格に対して一層慎重になっている。類似製品では、価格の安い方を選ぶトレードダウンの傾向が顕著に見られた。同様の理由から、アメリカでは“デュープ(模倣品)”文化も拡大。デパコスに類似する安価な代替品を検索・比較できるウェブサイトが、今年は特に存在感を高めた。

    WWD:日本の消費者はどうか?

    長谷川:日本の消費者は他国と比べて、もともと価格に対する感度が高い傾向にある。事前に製品をリサーチし、店頭で実際に試してから購入する行動が一般的だ。今年は、生活必需品では節約を徹底する一方、趣味や娯楽など自身の充実感につながる分野では積極的な消費を行う“メリハリ消費”が目立った。この動きは今後も継続すると予測している。

    WWD:どのような製品が投資の対象となったのか?

    長谷川:化粧品カテゴリーで特に注目されたのは、高機能・高付加価値のスキンケア製品だ。韓国ブランドも、従来はカラーコスメが中心だったが、24年11月のデータではスキンケアへの関心がそれを上回った。成分理解が進む中で、その価値を分かりやすく打ち出した製品が支持を集めている。

    こうした動きを裏付けるように、コロナ禍前の23年に日本で行った調査では認知度が非常に低かった「シカ」成分も、年々理解が進んでいることが分かっている。より肌の奥まで届く成分や、有効成分そのものへの関心が高まっている点も特徴だ。

    全カテゴリーに広がる「スキンケア化」

    WWD:今年注目を集めたイノベーションは?

    長谷川:日焼け止め(サンケア)分野の進化が際立った。例えば、韓国最大手のビューティ企業アモーレパシフィックが展開する「アイオペ(IOPE)」の日焼け止め美容液“UVシールド サン アンプール”[SPF50+・PA+++](40mL、28.95ドル=約4500円)は、紫外線防御にとどまらず、美白やシワ予防、肌のバリア機能へのアプローチといったスキンケア発想を取り入れている。日本市場でも、紫外線対策とスキンケア効果を両立させた製品が相次いで登場している。

    WWD:カテゴリーを横断して共通していたキーワードは?

    長谷川:頻出したのは「スキニフィケーション(スキンケア化)」だ。サンケアに加え、メイクアップからヘアケア、ボディーケアまで、スキンケア発想の広がりが見られた。足元では保湿や美白といった分かりやすい訴求が中心だが、今後はより科学的エビデンスを強化した製品が増えていくだろう。

    WWD:カテゴリー別で特に変化を感じた領域は?

    長谷川:スキンケア分野での変化が特に大きかった。これまで主流だったエイジングサインへの対処から一歩進み、肌の健康寿命を延ばす「ロンジェビティ」という概念が、各国で活発に議論された。現段階では大手メーカーの動きが中心だが、今後はヘアケアなど周辺カテゴリーにも波及する可能性が高い。

    また韓国最大級のヘルス&ビューティ専門店オリーブヤング(OLIVE YOUNG)は、「健康的な美しさ」というビジョンを体現するウェルネス特化型プラットフォーム「オリーブベター(OLIVE BETTER)」を来年第1四半期に立ち上げると発表した。実店舗2店とオンラインを組み合わせ、インナーケアやアロマセラピー、睡眠・メンタルケア、ダーマコスメなど、“体の内側から整える”ライフスタイル全般を取り扱う構想だ。ウェルネスをどのように消費者に浸透させていくのか、その戦略が問われる。

    WWD:成分面で進化を感じたポイントは?

    長谷川:PDRNのグローバルな広がりだ。韓国では美容医療の現場で使われる成分として早くから浸透していたが、日本では「サーモン由来DNA」というインパクトのある訴求が認知拡大を後押しした。現在は植物由来成分も登場し、スキンケア以外のカテゴリーにも応用が進んでいる。今後は、他の成分やデリバリー技術と組み合わせた処方開発が加速すると予想している。

    ミニコスメやChatGPTが切り開く新たな購買導線

    WWD:今年広がりを見せた販売チャネルや売り方の変化は?

    長谷川:コンビニエンスストアで展開されるミニコスメの存在感が高まった。韓国ブランドの参入が相次ぐ中、12月12日には中国コスメ「ジュディードール(JUDYDOLL)」もファミリーマートでの販売を開始した。手に取りやすい価格とサイズ感、かわいらしいパッケージが特徴で、まずは試し、気に入れば通常サイズを購入するという導線ができている。ブランドにとっても、全国規模で展開でき、消費者の反応を測るテストマーケティングの場として機能している。

    さらに11月には、ChatGPTにショッピングアシスタント機能が導入され、新たな購買導線として注目されている。これまで消費者は、Google検索やブランドのSNSアカウントを起点にECサイトへ遷移するケースが一般的だったが、今後はChatGPT上で製品を比較・検討し、そのまま購入行動につながる可能性も広がる。メーカーにとっても、こうした新たな接点を意識した取り組みが求められそうだ。

    WWD:市場の競争が激化し、韓国コスメの勢いも強まる中、日本企業の課題は?

    長谷川:日本と韓国の化粧品メーカーの大きな違いは、開発スピードだ。韓国のメーカーは短期間で製品化し、新製品を次々と市場に投入しながらトライアンドエラーを重ね、消費者行動の変化に柔軟に対応している。一方、日本のメーカーは開発に時間をかける分、技術力や研究水準は高いが、その強みを消費者に十分に伝えきれていない。世界に向けた発信力の強化が求められている。

    26年を読み解く三つのキーワード

    WWD:26年のトレンド予測は?

    長谷川:26年のトレンドを読み解く上で、まず挙げたいキーワードが「代謝から見る美容」だ。「ウェルネス」や「予防」という考え方がさらに進化し、細胞レベルの健康に焦点を当て、最先端のテクノロジーを取り入れる動きが広がっている。バイオマーカー(体の状態を示す生体指標)の検査や代謝のモニタリング、バイオインテリジェンス技術の発展により、家庭でも自分の体の状態を把握し、エネルギー補給や水分バランス、細胞修復を最適化する個別ケアが可能になりつつある。

    次に注目したいのが、「五感の相乗効果」だ。美容はもともと、香りや質感、色といった五感に訴える体験と密接に結びついてきたが、これまでは副次的な要素として扱われることが多かった。しかし、「どのような体験を得られるか」が価値の中心となる中で、感覚を刺激すること自体が、購買動機となりつつある。メンタルヘルスへの関心の高まりを背景に、香りで気分を整える機能性フレグランスや、神経科学の応用、VRなどの没入型テクノロジーといった新しい発想が、日々の美容習慣をより豊かで五感に響く体験へと変えていくだろう。

    そして三つ目が、「アルゴリズムを超えて:人間らしさの革命」だ。消費者はアルゴリズムが生み出す“完璧さ”に疲れを感じ始め、人間らしさや感情、不完全さを含んだ「リアルな美しさ」に価値を見いだしている。製品開発においても、全てをAIに委ねることで個性が失われるリスクがあり、人の感性との協業が重要になる。過度に計算されたマーケティングから、テクノロジーと人間らしさのバランスを取り戻す動きが加速していくと予想される。

    本文中の円換算レート:1ドル=156円、1リンギット=38円

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    なぜファーストリテイリングはスコープ3排出量削減目標を30%に引き上げたのか

    ファーストリテイリングは11月19日に開催した説明会「LifeWear=新しい産業」で、サプライチェーン全体(スコープ3)における温室効果ガス排出量削減目標を、2030年までに30%へと引き上げる方針を発表した。スコープ3は原材料、生産、物流など外部要因の占める割合が大きく、一般に売り上げ成長との両立が難しいとされる領域だ。多くの企業が慎重な姿勢を崩せない中で、なぜ同社はこの最も難易度の高い目標を引き上げる判断ができたのか。

    読み解く鍵は、削減努力の量ではなく、排出量をどう扱ってきたかにある。一般にスコープ3の排出量は、年度末に集計される「結果」として把握されがちだ。一方、同社では、排出量情報を生産や調達の意思決定と連動させる体制づくりを進めてきた。

    象徴的なのが、「無駄なものを作らない、運ばない、売らない」を掲げて全社改革として進めている有明プロジェクトだ。同社は原材料、工場、物流それぞれの排出量について、実績だけでなく予測値までを可視化し、生産量、素材選択、販売計画と連動させてきた。どの素材をどれだけ使うか、どの工場で生産するかといった意思決定の時点で、排出量への影響を把握できる。スコープ3は「後から減らす対象」ではなく、「作る前に管理する変数」として扱える領域へと位置づけが変わりつつある。

    「サステナブル素材」の再定義が、スコープ3を動かす

    同社はこれまで、30年までに19年8月期比で20%削減する目標を掲げてきた。この目標に対し、24年8月期までに18.6%の削減を達成。当初の目標を期限前に達成できる見込みとなったことから、30年までの目標を30%へと引き上げた。

    スコープ3目標を30%へと引き上げる判断に影響した要因の一つが、「サステナブル素材」の再定義だ。同社は25年9月、新たな原材料調達ガイドラインを策定し、素材評価の枠組みを更新した。温室効果ガス排出量を重要な軸としつつも、それだけでは不十分だと明確に線を引き、水使用量、土地利用、生物多様性、人権、動物福祉といった観点を含め、素材ごとに定性的・定量的な基準を設定している。

    重要なのは、評価軸を増やしたこと自体ではない。原材料をスコープ3削減の「起点」として捉えた点にある。スコープ3の排出量は、製品段階で調整できる余地が限られている一方、どの原材料を選ぶかは排出量に大きな影響を与えうる。素材選択が、スコープ3の構造を左右する重要な要素になっているからだ。

    その象徴が、リジェネラティブコットンの位置づけだ。環境再生型農法によって栽培されるこのコットンは、土壌の健全性や生態系の回復をめざしつつ、従来型コットンと比べて温室効果ガス排出量を約2割削減できる可能性が示されている。同社はこれを新たに定義した「サステナブル素材」の一つとして正式に組み込み、今後の商品への採用を拡大する方針を示した。

    この再定義によって、素材は「環境に良いかどうか」を後から評価される対象ではなく、「どの素材を選択すれば、スコープ3削減にどの程度寄与し得るか」という経営判断の要素として位置づけられる。さらにこの基準は取引先工場とも共有され、主要素材ごとに個別目標を設定する計画だ。素材選択の段階から、サプライチェーン全体を巻き込んだ削減設計が可能になっていく。

    工場・物流まで踏み込んだ削減方針

    スコープ3目標を30%へと引き上げる判断を支えたのは、素材や設計思想だけではない。工場・物流といった領域にまで踏み込んだ削減の積み上げも大きい。

    同社は少数の取引先工場との長期パートナーシップを前提に、21年からほぼすべての縫製工場・素材工場に環境パフォーマンス評価ツールを導入し、エネルギー使用量を把握できる体制を整えてきた。各工場とは30年までの温室効果ガス排出量削減計画を策定し、3カ月ごとの進捗報告と現地訪問による確認を重ねている。削減計画は、生産量や商品構成の変化に応じて定期的に見直されてきた。

    特筆すべきは、削減を「要請」にとどめず、実行を支える支援まで含めて進めている点だ。高効率ボイラーの導入支援や再生可能エネルギーベンダーの紹介、工業団地単位でのエネルギー源転換など、工場側が単独では踏み出しにくい領域にまで関与している。25年からは、同社が費用を負担する形で専門家によるエネルギー診断も開始し、過剰なエネルギー使用の原因特定と、コスト削減と排出削減の両立を後押ししている。

    物流領域でも同様だ。工場から各国倉庫への船輸送では、出荷日や納期の近い商品を集約することで、コンテナ本数を年間で約15%削減。国内輸送では、有明プロジェクトを通じて、店舗の荷受け時間拡大や共同配送、段ボールの積載効率向上などを進めてきた。さらに一部の国・地域では、船舶燃料にバイオ燃料を採用し、物流業界の脱炭素を推進する国際的な取り組みにも参画している。

    成長前提でも成立するロードマップ

    もう一つ見逃せないのが、成長前提を崩していない点である。売り上げが拡大する一方で、生産枚数の前提は抑制し、無駄を作らない設計を進める。脱石炭、再生可能エネルギーへの転換、エネルギー効率改善、低GHG素材の拡大を積み上げることで、30年に30%削減を見込むロードマップを描いた。この「成長と削減の同時成立」が現実的に見通せたことが、目標引き上げを後押しした背景にある。

    こうした判断の土台には、説明会冒頭で柳井康治取締役 グループ上席執行役員が示した「LifeWear=新しい産業」という考え方がある。服を製品単位ではなく、原材料調達から使用、循環までを含む産業システムとして捉える視点だ。その構想を、数値と実装で具体化したのが、会中盤に新田幸弘グループ執行役員が発表をしたスコープ3目標30%への引き上げだったといえる。

    スコープ3の30%削減は、環境姿勢を示すための宣言ではない。排出量を経営の中核に組み込み、服づくりを「産業」として再設計してきた結果、目標引き上げという判断が現実的な選択肢として浮上した。この一連の取り組みからは、ファーストリテイリングが現在どの地点に立っているのか、そして他社との差がどこに生まれつつあるのかが見えてくる。

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    大型ディールが相次いだ2025年 海外ビューティ業界M&Aまとめ

    2025年、ビューティ業界のM&A(合併・買収)は力強く回復した。昨年が極端に静かな年だった反動もあり、強い逆風や市場の警戒感が残る中でも、企業の評価額は再び“ユニコーン”と呼ばれる10億ドル(約1570億円)規模に回復した。

    米国の関税、ドル安、地政学的緊張といった障害が立ちはだかったものの、取引のペースは加速。25年の締めくくりは、10月19日に発表された、ロレアル(L’OREAL)による約40億ユーロ(約7360億円)でのケリング(KERING)のビューティ事業買収という、業界を揺るがすものとなった。

    ロレアルは「クリード」獲得で
    高級香水市場の地位を確立

    M&A支援を専門とする米ザ・セージ・グループグループ(THE SAGE GROUP)のマネージング・ディレクターで、ビューティ&パーソナルケア部門責任者のマリッサ・レポー(Marissa Lepor)は、「年初はM&Aへの期待感が非常に高かったものの、関税やマクロ経済の逆風により一時的にブレーキがかかった。だが後半は、かなり活発だった。経営体制に余力のある企業と、そうでない企業の間で淘汰が起きた。結果として、マクロ経済の変化はブランドと企業としての真価を問う試金石となり、それを乗り越えた企業は一層輝きを放った」と話す。

    ロレアルがM&Aの先頭を走ったが、戦略的投資家を含む多くのプレイヤーが買収に積極的で、カテゴリーを問わず評価額を10億ドル(約1570億円)規模へと押し上げた。ロレアルは、あらゆるセグメントで数多くの取引を行ったが、中でもケリングとの取引はゲームチェンジャーとなった。元ロスチャイルド・アンド・コー(ROTHCHILD & CO.)で、M&A支援を手掛ける100アリーズ(100 ALLIES)のネンナ・オヌバ(Nnenna Onuba)創業者は、「この取引は、業界のパワーバランスを完全に変えた。セクター全体に下振れ方向の影響が及ぶだろう。小売り業者、投資家、創業者まで、誰もがその重みを感じることになる」と語っている。

    ロレアルとケリングによる約40億ユーロ(約7360億円)の戦略的パートナーシップは、プレステージからニッチフレグランス、ラグジュアリービューティ、ウェルネスにまで及ぶ。特に「クリード(CREED)」の買収により、ロレアルはフレグランス分野における明確なリーダーとなった。

    ロレアルは美容医療と
    ヘアケア領域も強化

    ロレアルのその他の買収では、12月初旬、美容医療領域であるフェイシャル・インジェクタブル市場大手のスイス・ガルデルマ(GALDERMA)への出資比率を10%から20%へ倍増すると発表。急成長する美容医療市場への注力を鮮明にした。取引条件は非公開だが、10%分の持分は約39億スイスフラン(約7722億円)と評価されている。両社はこの合意の一環として、現在の科学的パートナーシップの強化についても検討していく。

    またロレアルは6月、プレミアムスキンケアブランド「メディケイト(MEDIK8)」の過半数株式を取得。買収額は非公開だが、評価額は約10億ユーロ(約1840億円)と報じられており、25年におけるビューティ業界初の企業価値10億ドル(約1570億円)規模の評価への回帰を示す取引となった。ロレアルは今後、「メディケイト」の少数株主を買い取る権利も保有する。

    業界関係者によれば、6月下旬にロレアルが買収契約を結んだ英国発プロフェッショナルヘアケアブランド「カラー ワウ(COLOR WOW)」も、10億ドル(約1570億円)規模の評価を目指していたという。この買収により、ロレアルはヘアケア及びスタイリング分野での地位を一段と強化した。「カラー ワウ」は、連続起業家のゲイル・フェデリッチ(Gail Federici)創業者兼最高経営責任者(CEO)が12年前に立ち上げたブランドで、看板製品は“ドリーム・コート・スーパーナチュラル・スプレー”だ。1本28ドル(約4300円)の同製品は、4.4秒に1本のペースで販売されているという。
     
    また、ロレアルUSAは3月、10年間保有していた米国発のナチュラルヘアケアブランド「キャロルズドーター(CAROL’S DAUGHTER)」を匿名の独立系ビューティ起業家に売却した。創業者のリサ・プライス(Lisa Price)は社長に就任し、株式も保有する。その他の条件は非公開だ。

    キンバリー・クラークはケンビュー、
    E.L.F.ビューティは「ロード」を買収

    一方で、ロレアルのケリング ボーテ(KERING BEAUTE)買収をはるかに上回る規模の取引もあった。ティッシュペーパー「クリネックス(KLEENEX)」や紙おむつ「ハギーズ(HUGGIES)」などを手掛ける米日用品大手キンバリー・クラーク(KIMBERLY CLARK) は11月、「ニュートロジーナ(NETROGENAへ)」「アビーノ(AVEENO)」「オージーエックス(OGX)」「タイレノール(TYLENOL)」などを擁するケンビュー(KENVUE)を、約487億ドル(約7兆6459億円)で買収すると発表。この取引は規制当局の承認を条件に、26年後半の完了が見込まれており、世界的なヘルス&ウェルネスの巨大企業を創出する狙いだ。

    24年とはまったく異なる年になる可能性を、業界に意識させた最初の大型取引は、5月に成立した。イー・エル・エフ ビューティ(E.L.F. BEAUTY)が、モデルのヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)が手掛けるビューティブランド「ロード(RHODE)」を、評価額10億ドル(約1570億円)で買収することに合意した。その後、「ロード」は、北米セフォラ(SEPHORA)で展開を開始。イー・エル・エフ ビューティのタラン・アミン(Tarang Amin)CEOによれば、同社史上最大のローンチとなった。

    “選択と集中”を進めるユニリーバ、
    「スキン・バイ・キム」は「スキムス」が買収

    消費財大手ユニリーバ(UNILEVER)も、3月1日にCEOが交代したばかりにもかかわらず、M&Aに積極的だった。4月には、英国のサステナブルなデオドラントブランド「ワイルド(WILD)」を金額非公開で買収し、6月には米プライベートエクイティ(未公開株投資)ファンドのサミット・パートナーズ(SUMMIT PARTNERS)から、男性向けパーソナルケア&グルーミングブランド「ドクター・スクワッチ(DR. SQUATCH)」を取得した。一方でユニリーバは売却側にも回り、スキンケアブランド「ケイト・サマービル(KATE SOMERVILLE)」を米ビューティ企業のレア・ビューティ・ブランズ(RARE BEAUTY BRANDS)に譲渡。ロサンゼルスを拠点とするエステティシャン、ケイト・サマービルが創業した同ブランドは、革新性と高い効果で知られていた。ユニリーバは15年に同社を買収したが、近年は競争激化の中で存在感を維持するのに苦戦していた。

    3月には、もう一つの注目取引があった。数カ月にわたる憶測の末、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補整下着・アパレルブランド「スキムス(SKIMS)」が、キム・カーダシアン及びコティ(COTY)からコスメブランド「スキン・バイ・キム(SKKN BY KIM)」を買収。コティは21年に「KKWビューティ(KKW BEAUTY)」の株式の20%を2億ドル(約314億円)で取得していた。その後、6月末に「スキン・バイ・キム」は終了。今後、カーダシアンのビューティ事業は「スキムス」名義で再始動するとみられている。

    8月には、ハンドサニタイザーブランドを巡る大型取引も実現。チャーチ&ドワイト(CHURCH & DWIGHT)が「タッチランド(TOUCHLAND)」を条件付きで最大8億8000万ドル(約1381億円)で買収した。

    海外展開強めるアルタビューティ
    アマゾン、TikTok、小売り環境は変化

    小売り分野でも注目の取引があった。米化粧品専門店大手アルタビューティ(ULTA BEAUTY)は7月、投資会社マンザニータ・キャピタル(MANZANITA CAPITAL以下、マンザニータ)から英高級化粧品小売り、スペースNK(SPACE NK)を買収。新CEOのケシア・スティールマン(Kecia Steelman)のもとで、大胆な動きを続けている。取引条件は非公開だが、24年の報道では、マンザニータは3億〜4億ポンド(約570億〜760億円)規模の評価を求めていたとされる。

    ビューティ業界のM&Aが減速する兆しはなく、26年に向けても多くの動きが控えている。
    米投資ファンド、プレリュード・グロース・パートナーズ(PRELUDE GROWTH PARTNERS)のアリシア・ソンタグ(Alicia Sontag )共同創業者兼マネージング・パートナー 「ビューティカテゴリーの最もエキサイティングな点は、そのダイナミズムにある。小売りは変化している。アマゾン(AMAZON)、TikTokを見れば明らかだ。戦略も変わり、ケリングはロレアルへ、ケンビューはキンバリー・クラークへと向かった。最終的な勝者は、長く続くことを前提に築かれたブランドだ」と語った。

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    大型ディールが相次いだ2025年 海外ビューティ業界M&Aまとめ

    2025年、ビューティ業界のM&A(合併・買収)は力強く回復した。昨年が極端に静かな年だった反動もあり、強い逆風や市場の警戒感が残る中でも、企業の評価額は再び“ユニコーン”と呼ばれる10億ドル(約1570億円)規模に回復した。

    米国の関税、ドル安、地政学的緊張といった障害が立ちはだかったものの、取引のペースは加速。25年の締めくくりは、10月19日に発表された、ロレアル(L’OREAL)による約40億ユーロ(約7360億円)でのケリング(KERING)のビューティ事業買収という、業界を揺るがすものとなった。

    ロレアルは「クリード」獲得で
    高級香水市場の地位を確立

    M&A支援を専門とする米ザ・セージ・グループグループ(THE SAGE GROUP)のマネージング・ディレクターで、ビューティ&パーソナルケア部門責任者のマリッサ・レポー(Marissa Lepor)は、「年初はM&Aへの期待感が非常に高かったものの、関税やマクロ経済の逆風により一時的にブレーキがかかった。だが後半は、かなり活発だった。経営体制に余力のある企業と、そうでない企業の間で淘汰が起きた。結果として、マクロ経済の変化はブランドと企業としての真価を問う試金石となり、それを乗り越えた企業は一層輝きを放った」と話す。

    ロレアルがM&Aの先頭を走ったが、戦略的投資家を含む多くのプレイヤーが買収に積極的で、カテゴリーを問わず評価額を10億ドル(約1570億円)規模へと押し上げた。ロレアルは、あらゆるセグメントで数多くの取引を行ったが、中でもケリングとの取引はゲームチェンジャーとなった。元ロスチャイルド・アンド・コー(ROTHCHILD & CO.)で、M&A支援を手掛ける100アリーズ(100 ALLIES)のネンナ・オヌバ(Nnenna Onuba)創業者は、「この取引は、業界のパワーバランスを完全に変えた。セクター全体に下振れ方向の影響が及ぶだろう。小売り業者、投資家、創業者まで、誰もがその重みを感じることになる」と語っている。

    ロレアルとケリングによる約40億ユーロ(約7360億円)の戦略的パートナーシップは、プレステージからニッチフレグランス、ラグジュアリービューティ、ウェルネスにまで及ぶ。特に「クリード(CREED)」の買収により、ロレアルはフレグランス分野における明確なリーダーとなった。

    ロレアルは美容医療と
    ヘアケア領域も強化

    ロレアルのその他の買収では、12月初旬、美容医療領域であるフェイシャル・インジェクタブル市場大手のスイス・ガルデルマ(GALDERMA)への出資比率を10%から20%へ倍増すると発表。急成長する美容医療市場への注力を鮮明にした。取引条件は非公開だが、10%分の持分は約39億スイスフラン(約7722億円)と評価されている。両社はこの合意の一環として、現在の科学的パートナーシップの強化についても検討していく。

    またロレアルは6月、プレミアムスキンケアブランド「メディケイト(MEDIK8)」の過半数株式を取得。買収額は非公開だが、評価額は約10億ユーロ(約1840億円)と報じられており、25年におけるビューティ業界初の企業価値10億ドル(約1570億円)規模の評価への回帰を示す取引となった。ロレアルは今後、「メディケイト」の少数株主を買い取る権利も保有する。

    業界関係者によれば、6月下旬にロレアルが買収契約を結んだ英国発プロフェッショナルヘアケアブランド「カラー ワウ(COLOR WOW)」も、10億ドル(約1570億円)規模の評価を目指していたという。この買収により、ロレアルはヘアケア及びスタイリング分野での地位を一段と強化した。「カラー ワウ」は、連続起業家のゲイル・フェデリッチ(Gail Federici)創業者兼最高経営責任者(CEO)が12年前に立ち上げたブランドで、看板製品は“ドリーム・コート・スーパーナチュラル・スプレー”だ。1本28ドル(約4300円)の同製品は、4.4秒に1本のペースで販売されているという。
     
    また、ロレアルUSAは3月、10年間保有していた米国発のナチュラルヘアケアブランド「キャロルズドーター(CAROL’S DAUGHTER)」を匿名の独立系ビューティ起業家に売却した。創業者のリサ・プライス(Lisa Price)は社長に就任し、株式も保有する。その他の条件は非公開だ。

    キンバリー・クラークはケンビュー、
    E.L.F.ビューティは「ロード」を買収

    一方で、ロレアルのケリング ボーテ(KERING BEAUTE)買収をはるかに上回る規模の取引もあった。ティッシュペーパー「クリネックス(KLEENEX)」や紙おむつ「ハギーズ(HUGGIES)」などを手掛ける米日用品大手キンバリー・クラーク(KIMBERLY CLARK) は11月、「ニュートロジーナ(NETROGENAへ)」「アビーノ(AVEENO)」「オージーエックス(OGX)」「タイレノール(TYLENOL)」などを擁するケンビュー(KENVUE)を、約487億ドル(約7兆6459億円)で買収すると発表。この取引は規制当局の承認を条件に、26年後半の完了が見込まれており、世界的なヘルス&ウェルネスの巨大企業を創出する狙いだ。

    24年とはまったく異なる年になる可能性を、業界に意識させた最初の大型取引は、5月に成立した。イー・エル・エフ ビューティ(E.L.F. BEAUTY)が、モデルのヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)が手掛けるビューティブランド「ロード(RHODE)」を、評価額10億ドル(約1570億円)で買収することに合意した。その後、「ロード」は、北米セフォラ(SEPHORA)で展開を開始。イー・エル・エフ ビューティのタラン・アミン(Tarang Amin)CEOによれば、同社史上最大のローンチとなった。

    “選択と集中”を進めるユニリーバ、
    「スキン・バイ・キム」は「スキムス」が買収

    消費財大手ユニリーバ(UNILEVER)も、3月1日にCEOが交代したばかりにもかかわらず、M&Aに積極的だった。4月には、英国のサステナブルなデオドラントブランド「ワイルド(WILD)」を金額非公開で買収し、6月には米プライベートエクイティ(未公開株投資)ファンドのサミット・パートナーズ(SUMMIT PARTNERS)から、男性向けパーソナルケア&グルーミングブランド「ドクター・スクワッチ(DR. SQUATCH)」を取得した。一方でユニリーバは売却側にも回り、スキンケアブランド「ケイト・サマービル(KATE SOMERVILLE)」を米ビューティ企業のレア・ビューティ・ブランズ(RARE BEAUTY BRANDS)に譲渡。ロサンゼルスを拠点とするエステティシャン、ケイト・サマービルが創業した同ブランドは、革新性と高い効果で知られていた。ユニリーバは15年に同社を買収したが、近年は競争激化の中で存在感を維持するのに苦戦していた。

    3月には、もう一つの注目取引があった。数カ月にわたる憶測の末、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補整下着・アパレルブランド「スキムス(SKIMS)」が、キム・カーダシアン及びコティ(COTY)からコスメブランド「スキン・バイ・キム(SKKN BY KIM)」を買収。コティは21年に「KKWビューティ(KKW BEAUTY)」の株式の20%を2億ドル(約314億円)で取得していた。その後、6月末に「スキン・バイ・キム」は終了。今後、カーダシアンのビューティ事業は「スキムス」名義で再始動するとみられている。

    8月には、ハンドサニタイザーブランドを巡る大型取引も実現。チャーチ&ドワイト(CHURCH & DWIGHT)が「タッチランド(TOUCHLAND)」を条件付きで最大8億8000万ドル(約1381億円)で買収した。

    海外展開強めるアルタビューティ
    アマゾン、TikTok、小売り環境は変化

    小売り分野でも注目の取引があった。米化粧品専門店大手アルタビューティ(ULTA BEAUTY)は7月、投資会社マンザニータ・キャピタル(MANZANITA CAPITAL以下、マンザニータ)から英高級化粧品小売り、スペースNK(SPACE NK)を買収。新CEOのケシア・スティールマン(Kecia Steelman)のもとで、大胆な動きを続けている。取引条件は非公開だが、24年の報道では、マンザニータは3億〜4億ポンド(約570億〜760億円)規模の評価を求めていたとされる。

    ビューティ業界のM&Aが減速する兆しはなく、26年に向けても多くの動きが控えている。
    米投資ファンド、プレリュード・グロース・パートナーズ(PRELUDE GROWTH PARTNERS)のアリシア・ソンタグ(Alicia Sontag )共同創業者兼マネージング・パートナー 「ビューティカテゴリーの最もエキサイティングな点は、そのダイナミズムにある。小売りは変化している。アマゾン(AMAZON)、TikTokを見れば明らかだ。戦略も変わり、ケリングはロレアルへ、ケンビューはキンバリー・クラークへと向かった。最終的な勝者は、長く続くことを前提に築かれたブランドだ」と語った。

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    美絽 × 池端杏慈 × 蒼戸虹子 注目の若手3人が共演 映画「白の花実」で向き合った10代の喪失と希望

    PROFILE: 左:蒼戸虹子/モデル、中:美絽/モデル、俳優 池端杏慈/モデル、俳優

    PROFILE: 中:(みろ)2008年生まれ、東京都出身。スカウトを機にデビューし、サントリー天然水「スパークリングレモン」などの多数のCMやBUMP OF CHICKENの「Gravity」、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「星の夜、ひかりの街(feat.Rachel&OMSB)」など話題のMVに出演。その瑞々しい演技と独特な存在感で注目を集めた。モデルとして雑誌や多彩な広告に数多く出演。本作が映画初出演にして初主演となる。 右:(いけはた・あんじ)2007年生まれ、東京都出身。21年にファッション誌「ニコラ」のオーディションでグランプリを獲得し、専属モデルを務めた。23年には、ポカリスエットのCMキャラクターに抜擢され、その後25年には、「ゼクシィ」15代目CMガール、第104回全国高校サッカー選手権大会応援マネージャーに起用され、注目を集める。ドラマ「オールドルーキー」(22/TBS)で俳優デビューを果たし、映画「矢野くんの普通の日々」(24/新城毅彦監督)で、映画初出演。10月に公開された映画「ストロベリームーン」(25/酒井麻衣監督)では主人公の親友・高遠麗を演じた。 左:(あおと・にこ)2009年生まれ、ハワイ出身。モデルとして活動後、24年から俳優活動を開始。シリーズ横溝正史短編集Ⅳ「悪魔の降誕祭」(24/NHKBS)でデビュー後、「DOPE 麻薬取締部特捜課」(25/TBS)では主人公の妹・結衣役を演じ、連続ドラマ初出演を果たす。RADWIMPS「正解」MVも話題になるなど、多岐にわたり活躍。

    ティーンエイジャーの抱える繊細な感情と、生と死、そして友情の危うい美しさを描いた映画「白の花実」が12月26日に公開される。同作は坂本悠花里監督の初長編作品。周囲に馴染めず転校を繰り返してきた杏菜(美絽)とルームメイトになったのは、美しく完璧で誰からも好かれる存在の莉花(蒼戸虹子)。ある日、莉花が自ら命を絶つことで、莉花の幼なじみの栞(池端杏慈)と杏菜は、距離を縮めていく。その姿を「ファントム・ファンタジー」として描く本作に出演する美絽、池端杏慈、蒼戸虹子の3人を迎え、作品の世界観、役作りへの向き合い方、そして「生きる」ことへのそれぞれの視点を聞いた。モデルとしても活躍する彼女たちが、スクリーンを通して見せる、瑞々しくも力強い表現に迫る。

    分からないままの葛藤をそのまま演じる

    ——脚本を読まれて、作品の世界観について、どのような心象を抱かれましたか?

    美絽:一番大きく感じたのは喪失感です。10代の葛藤や悩みというものが、本当に繊細に描かれていると感じました。

    池端杏慈(以下、池端):脚本を読んだ時に、セリフがない部分のト書きが、その時の情景がふっと浮かんでくるように美しかったのを覚えています。特に湖畔で踊る少女たちの描写などを読んでいた時に、撮影への期待が高まった記憶があります。

    蒼戸虹子(以下、蒼戸):私はこの脚本を読んで、分からないとか、答えがないということがすごく面白いなと思いました。自分と向き合ったり、葛藤しながら、杏菜や栞が新しいステージに向かっていく姿に希望を感じました。

    ——この印象的なタイトルが冠された本作で、それぞれの役柄を通して、ティーンエイジャーの女性が持つどのような内面や葛藤を表現しようと努めましたか? 

    美絽:10代は、私自身もそうですが、多くのことに悩む時期だと思います。学校、友人、親のことなど、さまざまな悩みがある中で、そうした悩みは「自分だけなのかな」と感じている10代の方がいたら、「そうではないよ」というメッセージが伝わればいいなと思っています。そのような思いを表現できたらと考えていました。

    池端:学生時代は、学校生活が世界のほぼ全てになると思います。学校で何かあったり、少し嫌なことがあったりすれば、それで一喜一憂するのが当たり前の毎日です。そのため、そうした経験や感情にしっかりと向き合い、自分自身の経験も活かしてこの芝居に挑みました。共感できる部分も多かったと感じています。

    蒼戸:私が演じた莉花は、友人、同級生、親、先生など周囲から見られる姿と、実際に自分が抱えている寂しさや辛さ、そのギャップに揺れていたのではないか、と思っています。そうした揺らぎや危うさ、自分を見失ってしまうような感覚や将来への不安など、そういうものを自分なりに表現できるように役と向き合っていきました。

    体を動かす楽しさを学んだワークショップ

    ——撮影前のワークショップはどのようなものでしたか?

    蒼戸:ダンスのワークショップは、振り付けというよりは、体の使い方や仕組み、動かし方を知るところから始まりました。特に印象に残っているのが、指導の寺杣先生が「雨」「ボール」などの名前を言ったら、それになりきって体を動かしてみるというもの。ほかにも、みんなそれぞれ、例えば「豆腐の上を歩いてみよう」と言われた後に、すぐにその動きをする、というもので、それぞれの性格がすごく出ていて、面白かったです。私は全体的に跳ねがちで、美絽は逆にどんどん重心が低くなっていく感じで(笑)。

    美絽:そうだったね(笑)。

    池端:あとは「マグマの上を歩いている感じで」とか。熱さや冷たさ、匂いといった五感をしっかり使って、今いる空間を使い、とにかくたくさん動いてみるということをやりました。難しかったですが、3人で一緒にやっていて楽しかったです。

    ——演技について、監督とはどのようなディスカッションを重ねましたか?

    蒼戸:たくさん監督と自分の役について話す時間を作っていただきました。監督は具体的な指示を与えるというよりは、「なぜ莉花はここでこうするんだろう?」「この余白には何があったのだろう?」ということを、私たちにも問いかけながら一緒に考えてくれました。そのおかげで、役を深められることができたと思います。

    池端:監督の演出で印象的だったのは、特に2人でセリフを読む際に、「一度棒読みで読んでみてほしい」と言われたことです。フラットな状態で何も考えず、そこにある文字をただ声に出して発する。そこから徐々に色付けをしていくという進め方でした。それは初めての演出方法でしたが、逆に考えすぎずに、役と目の前のことに集中できたため、新鮮味がありました。

    美絽:私が監督からいただいた言葉で最も心に残っているのは、「この映画では莉花が自死を選ぶけど、もし莉花がしていなかったら、もしかしたら杏菜がしていたかもしれない」というお話です。その言葉が、杏菜という役を理解するための大きな軸となりました。

    ——モデル経験などを経て、俳優として一人の人間を演じることで得られた気付きを教えてください。

    美絽:一人の人間を完全に理解することは非常に難しいと感じました。やはり表面上の外見と内側の心の中は全く異なりますし、見た目だけで決めつけてはいけないと改めて思いました。

    池端:役を演じている時は、オンとオフの切り替えが非常に難しかったです。自分が演じる瞬間は限られていますし、今となっては一年前の自分が向き合っていたことなので、やはり少し寂しさを感じます。この仕事は、別れが最も大きな要素だと感じています。一つの作品でキャストやスタッフと深く関わっても、またゼロに戻って新しい役や作品に挑むという難しさを、今回改めて強く感じました。

    蒼戸:演技をしてみて、答えがないことが非常に多いなと感じました。答えのない問いに対して向き合う時間が長く、そこが難しかったです。だけどその答えを探して、考えて向き合っていく過程が、この仕事の魅力なのかな、感じています。

    死は遠いものではなく、生と向き合って生まれるもの

    ——作品を通して、生や死について考える時間が多かったと思います。今はどのように考えていますか?

    美絽:死を意識した時に初めて「生きる」ということが分かるのではないかと考えるようになりました。普段生活していて、「今、生きている」と強く実感する瞬間はあまりありません。生と死は真逆の概念ですが、深いところで繋がっているものだと感じています。10代というのは直線軸でいうと死は確かに遠いものですが、そんなに遠くない時期でもあると思っています。すごく悩んで、「もう起きるのしんどい」と思うこともあると思うので。

    池端:今を生きる人々の多くが、何らかの悩みを抱えているのではないかと思っています。特に仕事をしていると、悔しいことや、どうしても我慢しなければならないといった側面も出てきます。でもそうした綺麗な部分だけではない現実を受け入れながらも、日常のちょっとした幸せや喜びといった「発見」を全て自分の生活の中で受け止めることこそが、生きる意義に繋がるのだと思っています。生きることは、困難に負けずに立ち向かい、地にしっかりと根を張る力のようなものなのかなと考えたりしました。

    蒼戸:莉花は死という選択を選んだ役ですが、他者からの評価と自分の内面のギャップに、うまく向き合えなかったのだと思っています。普段の生活でも、悔しい思いをしたり、落ち込んだり、そんな瞬間が誰にでもあるんじゃないかって。だけど、どこかで自分と向き合わなければならないタイミングがきっと来るのだと思います。

    ——本作を観ていて、危うさや繊細さの中にある「美しさ」を感じました。3人にとって、美しさの定義はなんですか? どういうものを美しいと感じますか?

    池端:私は、自分らしさをそのまま貫いている人は、すごく格好良く、美しいと感じます。もちろん、ある程度のマナーや礼儀は必要ですが、「自分はこうだ」という軸を確立されている方は素敵です。しっかり自分の足で立っている人やもの、そして自分の存在を輝かせて放っている人は、本当に美しいなと思います。

    美絽:私も自分の軸がある人は美しいと感じます。それは強さでもありますね。多くの経験を通して、自分の意思や意見をしっかりと持っている人は、内側から強さが滲み出るじゃないですか。そういった点に美しさを感じます。私はまだまだ軸が少し揺れてしまっていますね。

    蒼戸:これは莉花を演じて思ったことでもあるのですが、外側から見られる姿や、他人から考えられる姿にとらわれてしまう瞬間は、私にもあると思っています。でも、単純に日常を過ごす中で、「ここが心地いいな」と感じる瞬間や、内側から湧き出てくるものこそ大切にしていきたいなと感じています。

    3人で食べに行ったもんじゃ焼き

    ——撮影中、3人はどんなコミュニケーションをとっていましたか?

    池端:3人でいる時は結構話していたよね。

    美絽:好きな映画の話とか。

    蒼戸:あと、撮影が終わったら何を食べに行こうか、とか。

    池端:ずっと3人で遊ぼうねって話をしてたので。この前ももんじゃ焼きを食べに行きました。

    蒼戸:私がもんじゃを作るのが得意なので(笑)。

    美絽:作ってもらっちゃった。

    池端:本当においしかった!

    ——最後に、最近気になっているファッションアイテムを教えてください。

    蒼戸:最近は新しいコートを探しています。今着ているのが中学生の時に購入したコートなので、そろそろ卒業して、違うデザインのものを手に入れたいなと思っています。特に、襟元まであるデザインがかわいくて気になっています。

    美絽:私は帽子が好きで、最近はさまざまなものを探しています。普段の服装は比較的シンプルなのですが、今の時期は特に、耳当て付きのかわいいニット帽を身に着けたいです。

    池端:私は古着やボーイッシュなスタイルが好きなんですけど、今はブーツが欲しいと思っていて。冬に向けてかわいい一足が欲しいですね。普段はダボっとしたスエットにトラックジャケットなどを合わせるのが好きで、カジュアルになりすぎないよう、小物でバランスを取るようにしています。

    PHOTOS:TAKAHIRO OTSUJI
    STYLING:[MIRO & ANJI IKEHATA] NAOTO ISHIKAWA(dust free production)、[NICO AOTO]SHOH SASAKI
    HAIR&MAKEUP:[MIRO]YUKA TOYAMA、[ANJI IKEHATA]ERI ITO、[NICO AOTO]NAOKI ISHIKAWA

    [MIRO]ワンピース 4万9500円/ミュベール(ミュベール 03-5615-8605)、シューズ 2万6400円/メゾン・マヴェリック・プレゼンツ(メゾン・マヴェリック・プレゼンツ 03-6804-5913)、その他スタイリスト私物 [ANJI IKEHATA]ジャケット 7万1500円、サロペット 6万8200円/共にフミエタナカ(ドール 03-4361-8240)、その他スタイリスト私物 [NICO AOTO]トップス 3万5200円、ドレス 5万8300円/ともにリツコカリタ(ritsukokarita@gmail.com)、イヤリング 97万5700円、リング 347万1600円/共にタサキ(タサキ 0120-111-446)

    「白の花実」

    ◾️映画「白の花実」
    12月26日から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
    出演:美絽 池端杏慈 蒼戸虹子
    河井青葉 岩瀬亮 山村崇子 永野宗典 田中佐季
    伊藤歩 吉原光夫
    門脇麦
    監督·脚本·編集:坂本悠花里
    プロデューサー:山本晃久
    製作・配給:ビターズ・エンド
    制作プロダクション:キアロスクロ
    ©2025 BITTERS END/CHIAROSCURO
    https://www.bitters.co.jp/kajitsu/

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    ジル・サンダーによる日本限定復刻ユニクロ「+J」が元日に発売! 年末年始発売のファッションアイテム22選【12/29〜1/11】

    ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月29〜1月11日の年末年始に発売するアイテムを紹介します。特に元日には多くの新作アイテムがラインアップ!中でも注目なのは日本限定で復刻するジル・サンダーが手掛けたユニクロ「+J」。ダウンジャケットやMA-1、シャツが発売になります。

    そして「ニコアンド(NIKO AND...)」からは、Netflixの人気シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」とのコラボレーションアイテムが発売になります。同作品の最終章が盛り上がりを見せている中、アパレルとのコラボも多数登場しています。お気に入りのアイテムを着て年末年始に自宅でゆっくり鑑賞したいですね。

    【12月29日発売】
    キス
    (KITH)

    山岳環境に対応するアイテムが多数登場

    ニューヨーク発のロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)が手掛けるライフスタイルブランド「キス(KITH)」は、「コロンビア(COLUMBIA)」とのコラボレーションアイテムをそろえる。さらに、「オークリー(OAKLEY)」とのコラボアイテムも展開する。各アイテムの販売価格や、カラー展開、サイズ等の詳細情報は現在非公開だ。

    ■商品詳細

    “3L インターチェンジ ジャケット”
    “シェーパー ハーパー ジャケット”
    “ウォナ スエッター”
    “2L スキー ビブ”
    “ダッフル”
    “ニュートン アルパイン ブーツ”
    “キス フォー ノルディカ エンフォーサー 94”
    “アンリーシュド 106”
    “スピードマシーン 3 130S スキー ブーツ”
    “アイジャケット リダックス”
    “アイロン バッグパック”

    【1月1日発売】
    アヴィレックス
    (AVIREX)

    「ファイナルファンタジー VII リメイク」とコラボ

    TSIホールディングスの「アヴィレックス(AVIREX)」は1月1日、スクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)のRPG作品「ファイナルファンタジーVII リメイク」とのコラボレーションアイテムをそろえる。「アヴィレックス」のミリタリーヘリテージと「ファイナルファンタジーVII リメイク」の重厚で象徴的な世界観を融合させた。

    ■商品詳細

    フライトジャケット
    トートバッグ
    キャップ
    Tシャツ
    MA-1
    フーディー
    リング

    【1月1日発売】
    ロペピクニック
    (ROPE PICNIC)

    ハローキティのコラボ第2弾 
    インパクト大の“フェイス”ミニバッグなど7型

    「ロペピクニック(ROPE PICNIC)」は、“Hello New Me. ずっと、ハローキティと一緒に。”をテーマに、新年を彩るハローキティとのスペシャルアイテム全7型を展開。インパクトのあるハローキティ」フェイス型ミニバッグをはじめ、合成皮革のミドルトートバッグ、リラックス感のあるサイジングのジャガードニットなどをラインアップ。

    ■商品詳細

    2WAYストラップ付きミニバッグ(4994円)
    アクリルチャーム付きトートバッグ(5489円)
    エコバッグ(2189円)
    タオルハンカチ(1320円)
    ジャガードニット(5995円)
    【KIDS】発砲プリント裏毛プルオーバー(4070円)

    【1月1日発売】
    N.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス
    (N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE)

    昨年即完のミリタリーブルゾン

    「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」が展開するミリタリーコレクションライン“N.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE)”からは、昨年即完した、「アルファ・インダストリーズ(ALPHA INDUSTRIES)」コラボの“ミリタリーブルゾン”が登場。

    ■商品詳細

    “ミリタリーブルゾン”(8万3600円)

    【1月1日発売】
    ドクターマーチン
    (DR.MARTENS)

    定番ブーツとシューズが新年を祝う特別仕様に

    「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、2026年の干支である午をテーマにしたコレクション“イヤー・オブ・ザ・ホース”を用意する。ブーツとシューズをそろえ、それぞれ馬具をイメージしたハーネスなどをあしらい馬の力強い躍動感を表現した。

    ■商品詳細

    “1460 イヤー オブ ザ ホース”(3万5200円)
    “1461 イヤー オブ ザ ホース”(3万800円)

    【1月1日発売】
    ニコアンド
    (NIKO AND...)

    「ストレンジャー・シングス」コラボ第2弾

    「ニコアンド(NIKO AND...)」は、Netflixの人気シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」とのコラボレーションアイテムを用意する。2回目となる同コラボは、最終章となるシーズン5のアートワークを中心にデザインに落とし込み、レトロポップなデザインで「ニコアンド」が展開するウィメンズ、メンズ、生活雑貨、飲食の全カテゴリーからアイテムを展開する。

    ■商品詳細

    “アソートコーチジャケット”(全3色、各1万3000円)
    “缶バッチ付きパーカー”(全4色、各7000円)
    “アソートモチーフニット”(全2色、各7000円)
    “ハンドウォーマー”(全3色、各3990円)
    “アソート2Pソックス”(全2色、各2200円)
    “ウオッシュ加工キャップ”(全3色、各3520円)
    など全32型

    【1月1日発売】
    エミ
    (EMMI)

    “メキシコ 66”にプラットフォームを採用

    マッシュスタイルラボの「エミ(EMMI)」は、「オニツカタイガー」との別注スニーカーをラインアップする。「オニツカタイガー」の“メキシコ 66”のクラシックなシルエットをベースにプラットフォームソールを採用した。屈曲性、クッション性に配慮したミッドソールに、アウトソールにはラバースポンジをあしらった。

    ■商品詳細

    “メキシコ 66 チャンク”(2万4200円)

    【1月1日発売】
    ファミリーマート

    「コンビニエンスウェア」から“ラインソックス”
    初のラメ入りなどお得なセット

    ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は、新年限定の福袋を展開する。同アイテムは、新年にぴったりな縁起の良い富士山デザインのハンドタオルとラメ入り仕様の“ラインソックス”、ソックス各種に使える429円分の割引券を詰め込んだ。袋には、2026年の干支である午をデザインした。

    ■商品詳細

    “福袋二〇二六”(1260円)

    【1月1日発売】
    ユニクロ
    (UNIQLO)

    ジル・サンダーが手掛けたユニクロ「+J」が日本限定で復刻

    「ユニクロ(UNIQLO)」は、2009年に登場したデザイナーのジル・サンダー(Jil Sander)とのコラボレーションコレクション「+J」の人気アイテムの復刻版を日本限定で発売する。アイテムは、アウター、シャツなど全3型を用意する。

    ■商品詳細

    “ダウンボリュームジャケット”(全3種、各1万7900円)
    “ハイブリッドダウンオーバーサイズMA-1”(全2種、各1万4900円)
    “ブロードシャツ/レギュラーカラー”(全3種、各3990円)
    “ブロードシャツ/ストライプ/レギュラーカラー”(3990円)

    【1月1日発売】
    リー
    (LEE)

    “101”のジェームズ・ディーンモデルを復刻

    「リー(LEE)」は、“101”の100周年と101周年という節目に合わせた限定モデル“Lee 101-Z 1955”(3万3000円)を制作。1950年代、アメリカで若者たちのカリスマ的存在だったジェームズ・ディーン(James Dean)が、映画「理由なき反抗」で着用したモデルを復刻した。「リー」直営店および「エドウィン(EDWIN)」オンラインモールで取り扱う。

    ■商品詳細

    “Lee 101-Z 1955”(3万3000円)

    【1月2日発売】
    エディー・バウアー
    (EDDIE BAUER)

    10周年の「タイオン」とコラボしたダウンジャケット2型

    水甚が運営する米国発のアウトドアブランド「エディー・バウアー(EDDIE BAUER)」からは、10周年を迎えたインナーダウン専業ブランド「タイオン(TAION)」とのコラボアイテムをラインアップする。

    ■商品詳細

    “スカイライナー ダウンジャケット ライト”(1万9800円)
    “スカイライナー ダウンジャケット スタンダード”(1万9800円)

    【1月2日発売】
    キス
    (KITH)

    「ノンネイティブ」と再タッグ

    ニューヨーク発のライフスタイルブランド「キス(KITH)」は、ブランド創設15周年を記念し、日本のブランドとして初めて「キス」とコラボレーションした藤井隆行が手掛ける「ノンネイティブ(NONNATIVE)」と再びパートナーシップを組み、カプセルコレクションを用意する。

    ■商品詳細

    “キス フォー ノンネイティブ ハンター ウール ツイル ジャケット ウィズ ウィンドストッパー”
    “キス フォー ノンネイティブ マイナー C/P タイプライター ストレッチ プルオーバー シャツ ジャケット ウィズ ウィンドストッパー”
    “キス フォー ノンネイティブ ウール ツイル トルーパー 6p トラウザー”
    “ザ 8th st ワラビー バイ ロニー ファイグ&ノンネイティブ フォー アディダス オリジナルス&クラークス オリジナルス”

    【1月2日発売】
    ディオール
    (DIOR)

    カラフルなリボン型のレザーバッグ

    「ディオール(DIOR)」から、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が手掛ける2026年春夏コレクションの新しいアクセサリーとして“ディオール ボウ”が登場。本アイテムは、スモールとミディアムの2サイズ展開で、スムース、メタリック、クリンクルドレザーなどの様々な素材で登場する。

    ■商品詳細

    “「ボウ」バッグ ミディアム”(69万5000円)
    “「ボウ」バッグ スモール”(63万円〜)

    【1月2日発売】
    ビームス ジャパン

    「テーラー東洋」に別注した映画「ゴジラ」モチーフのスカジャン

    ビームス ジャパンからは、春の50周年スタートに先駆けたスペシャルアイテムとして、スーベニアジャケットを仕立てる「テーラー東洋」にジャケットの型からイラストまで完全別注した映画「ゴジラ」シリーズモチーフのスカジャンが登場する。

    ■商品詳細

    スカジャン(9万200円)

    【1月2日発売】
    ニューエラ

    「ピーナッツ」スヌーピーの
    “MLB”をフィーチャーしたキャップなど

    「ニューエラ(NEW ERA)」は1月2日、今年75周年のスヌーピーなどで知られる漫画「ピーナッツ(PEANUTS)」との最新コラボアイテムを展開する。過去にタッグを組んできた両者のコラボとしては初めて、MLB(メジャーリーグベースボール)をフィーチャーしたアイテムがそろう。

    ■商品詳細

    “59 フィフティー”(各7150円)
    “9 フォーティー”(各4950円)
    “9 トゥエンティー”(各4950円)

    【1月3日発売】
    ニューエラ
    (NEW ERA)

    「機動戦士ガンダム」コラボの
    地球連邦軍やジオン公国軍をモチーフにした全12型

    「ニューエラ(NEW ERA)」は、「機動戦士ガンダム」とのコラボコレクションをそろえる。今回のコラボでは、地球連邦軍やジオン公国軍をモチーフにした““59フィフティー(59FIFTY)”や“9フィフティー”、Tシャツなど、全12アイテムを展開する。

    ■商品詳細

    59FIFTY(全2種、各6600円)
    9FIFTY(6380円)
    9FORTY A-Frame Trucker(全2種、各4620円)
    9TWENTY(全4種、各4950円)
    S/S Cotton Tee(全4種、各7150円)
    Cap Keyholder(2750円)

    ■商品詳細

    スカジャン(9万200円)

    【1月3日発売】
    マーク ゴンザレス
    (MARK GONZALES)

    コラボ限定のTシャツやキーホルダーなど8型

    本コラボレーションでは、マーク・ゴンザレスの象徴的な“Angel”のアートワークをそのまま3Dで表現したキーホルダーをはじめに、ピースマークを上下で表現した「V.A.」に見立てたグラフィックTシャツや、アワードジャケット、スエットなどをそろえる。

    ■商品詳細

    “ゴンズ プラッシュ キーチェーン”(全2色、各4950円)
    “ゴンズ ティー”(全2色、各7700円)
    “ゴンズ スエット シャツ”(全2色、1万7600円)
    “ゴンズ スエット シャツ”(全2色、1万7600円)
    “ゴンズ アワード ジャケット”(9万9000円)
    “ゴンズ レインコート”(3万8500円)
    “ゴンズ アンブレラ”(2750円)
    “ゴンズ グローブ”(1万7650円)
    “ゴンズ ステッカー”(3300円)

    【1月8日発売】
    BLACKPINK×「フラグメント デザイン」

    「フラグメント」とのアパレルコレクション

    ガールズグループのBLACKPINKと藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」は、アパレルコラボレーションアイテムをそろえる。同コラボは、BLACKPINKのワールドツアー日本公演を記念したものだ。

    ■商品詳細

    スタジアムジャケット(13万2000円)
    Tシャツ(8800円)
    スエット(1万5400円)
    フーディー(1万7600円)
    スエットパンツ(1万5400円)
    キャップ(8800円)など

    【1月8日発売】
    読売ジャイアンツとFC東京

    BLACKPINKドームツアー記念コラボアイテムが登場

    ファナティクス・ジャパンから、4人組ガールズグループBLACKPINKのワールドツアー“DEADLINE”東京ドーム公演を記念して、読売ジャイアンツおよびFC東京とBLACKPINKのコラボグッズが登場。

    ■商品詳細

    “Tシャツ”(全2色、各1万3000円)
    “ユニフォーム クロップド”(全2色、各1万1000円)
    “スタジアム ジャケット”(2万5000円)
    “Tシャツ”(全2色、5900円)
    “ロゴ フーディー”(全2色、9900円)
    “カラーボール”(2900円)
    “ボールチェーン型キーホルダー”(1600円)
    【FC東京】“コンフィットTシャツ”(全2色、各7900円)
    【FC東京】“ロゴ フーディー”(全2色、各9900円)
    【FC東京】“ジャガータオルマフラー”(全2色、各2800円)
    【FC東京】“ボールチェーン型キーホルダー”(1600円)

    【1月8日発売】
    ニューエラ
    (NEW ERA)

    プレイステーションと初コラボ キャップやTシャツなど

    「ニューエラ(NEW ERA)」からゲーム機のプレイステーション(PLAY STATION)との初のコラボアイテムが登場。本コラボでは、プレイステーションのロゴやコントローラーの“△◯×□”マークをフィーチャーした帽子や、架空のeスポーツチームのユニフォームをイメージしたデザインのTシャツなどをそろえる。

    ■商品詳細

    “59フィフティー”(全2種、各6600円)
    “9フィフティー”(全2色、各6380円)
    “9フォーティー”(全2色、5500円)
    “9サーティー”(全4色、4620円)
    “9トゥエンティー”(全4色、各4620円)
    “バケット01”(全2色、各5060円)
    “ビーニー”(全4色、各3960円)
    “ショート スリーブ オーバーサイズド コットン ティー”(5940円)
    “ロング スリーブ オーバーサイズド コットン ティー”(全2色、各7150円)
    “オーバーサイズド トラック ジャケット”(1万2100円)
    “オーバーサイズド トラック パンツ”(1万2100円)
    “スエット プル オーバーフーディー”(1万450円)
    “ショルダー ポーチ”(4950円)
    “マルチ ポーチ”(3850円)
    “ユース 9フィフティー”(全2色、各4620円)
    “ユース 9トゥエンティー”(全2色、各3960円)
    “ユース ロング スリーブ ティー”(全2種、各4950円)

    【1月9日発売】
    レスポートサック
    (LESPORTSAC)

    定番のモデルに別注カラーが登場

    「レスポートサック(LESPORTSAC)」から、定番モデルに「フリークスストア」別注カラーが登場する。今回の別注カラーは、「レスポートサック」が過去に展開していたブラウンを参考にクラシックなムードを再現した。ブラックはユニセックスで取り入れやすいカラーとして、ブラック地にデニムカラーの差し色を加えた配色に仕上げた。

    ■商品詳細

    “ミニ ダッフル クロスボディー”(1万7600円)
    “クラシック エブリデイ BP”(2万6400円)
    “デラックス イージー キャリー トート”(1万4300円)
    “ヘリテージ ベルト バッグ”(1万5400円)
    “コスメティック クラッチ W/ストラップ”(6490円)
    “キー カード ホルダー”(4620円)

    1月10日発売】
    ビオトープ
    (BIOTOP)

    “アヴィレックス7522”に初別注 ブラックのMA-1をシルバージップでモダンに刷新 

    ジュンが運営する「ビオトープ(BIOTOP)」は、「アヴィレックス(AVIREX)」のエクスクルーシブコレクション“アヴィレックス7522(AVIREX7522)”に初の別注を行った“アヴィレックス7522 フォー ビオトープ MA-1 EX (AVIREX7522 for BIOTOP | MA-1 EX)”をラインアップする。

    ■商品詳細

    “アヴィレックス7522 フォー ビオトープ MA-1 EX ”(9万6800円)

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    “モンチッチバズ”を巻き起こしたユーマ・カーダシアンが選ぶ、2025年本当に使い倒した私物ベスト3

    PROFILE: ユーマ・カーダシアン/ファッションインフルエンサー

    PROFILE: 1995年8月20日生まれ、兵庫県出身。2016年神戸ファッション専門学校卒業。オーストラリアでの生活を経て、4年前に帰国。アパレルブランド「パーバーズ(PERVERZE)」でショップ店員として働きながら、ファッションインフルエンサーとして活動をスタートした。

    ファッション&ビューティの現場で活躍する注目の“あの人”に、2025年リアルに使い倒したアイテムベスト3を聞く年末の特別連載。その選択には、今の価値観とムードがはっきりと表れる。

    第6回は、ストリートやY2K、90’sを大胆にミックスしたポップなスタイルで、一躍人気ファッションインフルエンサーになったユーマ・カーダシアン(Yuma Kardasian)が登場。大きなバズを産んだ「モンチッチ」のネックレスをはじめ、毎日のように身につけ、使い込み、生活の一部になった3つのアイテムを語る。

    ユーマ・カーダシアンが選んだベスト3

    BEST1:
    一目惚れから毎日の相棒に
    「ンニット」の厚底シューズ

    ーー1つ目は、シューズですね。

    ユーマ・カーダシアン(以下、ユーマ):「ンニット(NKNIT)」の展示会で一目惚れしました。厚底のソールがかわいい上に、身長も盛れちゃう!オーバーサイズのパンツと合わせるといい感じのバランスになります。パートナーとおそろいで履くほど、お気に入りです。

    ーーユーマさんといえば、色鮮やかなコーデのイメージ。黒はちょっと意外でした。

    ユーマ:トップスに派手な色を合わせることが多いから、足元はシンプルな黒を重宝しています。素材感がカジュアルすぎないから、どんなコーデでも、どんなシーンでも合わせやすいんです。あとは、とにかく履きやすい。着脱も楽ちんだし、見た目ほど重くないから仕事や旅行で海外に行くときにも履いています。

    ーー今年は厚底のシューズがトレンドでしたね。

    ユーマ:たまたまこのシューズが厚底だったというだけかも。普段はスニーカーを履くことが多いんです。シューズボックスはカラーパレットのようにカラフルなシューズがあふれています。SNSに日々コーデをアップしているから、見てくれている人が飽きないようにいろんなものを履くように心がけています。でも撮影しない日は、ついつい、この「ンニット」を履いちゃいます。

    BEST2:
    ルービックキューブで「デジタルから離れる」

    ーー2つ目は?

    ユーマ:ルービックキューブです。

    ーーなぜ今、ルービックキューブ?

    ユーマ:夏にお祭りの景品でいただいたのがきっかけです。久しぶりにやってみて、一面はそろえられたものの、全面そろえるのが難しくて。そろえるための法則をTikTokなどで調べて、練習しました。スマホや画面を見ている時間が長いので、「デジタルデトックスにもなるかも」と触り始めたら夢中になりました。リビングのテレビの前に置いていて、視界に入ったらやっています。

    ーー法則が分かると、全面そろえられるようになるのでしょうか。

    ユーマ:一定のやり方があるので、その通りに回すとちゃんとそろうんです。初めてできたときは、涙が出るぐらい嬉しかった(笑)。今では2分ぐらいで全面そろえられますよ。

    ーールービックキューブは競技にもなっていますよね。

    ユーマ:そこまでは目指してないです(笑)。ムキになると、息抜きにならないので。

    ーー無意識に触っているぐらいがちょうどいいのかもしれません。

    ユーマ:倖田來未さんのライブグッズにルービックキューブがあるんです。ライブ会場で購入して、「そろえられるから崩していいよ」と自信満々で友人に言ったのに、なかなかそろえられなくなってしまって……。各面にくうちゃんの写真やロゴがプリントしてされていて上下も正しい位置に並べないといけないから、無地のものよりはるかに難しいんです。2〜3日かけてなんとか全面そろえました。

    ーーほかにもデジタルデトックスのためにしていることはありますか?

    ユーマ:筋トレを毎日必ず1時間しています。けれども途中でスマホを見ながらやっているから、デジタルデトックスになっているかは分かりません(笑)。車を運転しているときのほうが、デジタルデトックスと言えるかも。休日は友人と郊外に出かけて、古着屋巡りをしています。助手席は飽きちゃうから、運転したい派なんです。あっという間に時間が過ぎて楽しいし、天気の良い日に高速道路を走ると最高に気持ちいいですね。それ以外の時間は、ずっとスマホや画面を見てますね。

    ーー動画の撮影・編集や情報収集のためですか?

    ユーマ:もともとYouTubeが大好きなんです。自宅のテレビでいつも流しています。海外の「ハ シスターズ(Ha Sisters)」や「ミスタービースト(Mr.beast)」といったチャンネルをよく観ています。東京で暮らす前はオーストラリアに住んでいたのでコロナ禍によく観るようになりました。「ミスタービースト」はアマゾン・プライム(Amazon Prime)でリアリティ番組としてコンテンツ化もされていて、とても面白いんです。26年1月からシーズン2が始まるから楽しみです。

    BEST3:
    “私といえばモンチッチ”。世界をつないだトレードマーク

    ーー3つ目は「モンチッチ」ですね。好きになったきっかけは?

    ユーマ:2年ほど前に彼から初めてもらったプレゼントが「モンチッチ」のキーチェーンだったんです。それ以来、自分で集めるようになりました。

    ーー「モンチッチ」のネックレスは、ユーマさんが大きくバズったきっかけともいえますね。

    ユーマ:香港の「アテリア(ATELIER)」というジュエリーブランドと「スワロフスキー(SWAROVSKI)」がコラボしているアイテムです。ほかでは見たことがなかったので、SNSにあげてみたら、大バズり。世界中から反響がありました。いくつか持っていますが、今回はみつばちの限定「モンチッチ」をつけてきました。

    ーー今では、ユーマさんのトレードマークとも言える存在かもしれません。

    ユーマ:毎日違う子を身につけています。「今日の『モンチッチ』は?」と聞かれるほど、“私といえばモンチッチ”。“モンチッチといえば私”。それは言い過ぎ(笑)?

    バッグにも必ずつけていて、今日はイエローで合わせました。ミュージアムができるぐらい「モンチッチ」のマスコットを持っているので、コーディネートに合わせて選んでいます。頑張りたい日やご機嫌な日は、4つぐらいつけちゃったり。

    @yumakardasian Sawad dee ka???? #fyp #おくっく大先生 #モンチッチ #monchichi ♬ オリジナル楽曲 - Yuma Kardasian【YOUTUBE】

    ーーいつかコラボできるといいですね。

    ユーマ:できたらいいですね。セキグチ本社の近くにあるモンチッチ公園に遊びに行ったり、タイの雑貨ブランド「シープ(SHEEP)」とのコラボコレクションの発表会にお邪魔したりと、少しずつお近づきになれるよう頑張っているんです(笑)。

    「モンチッチ」がきっかけで私をフォローしてくれる人も多くて、自分でリサーチしなくても、ファンの方からコラボ情報やかわいいアイテムをDMで教えてもらえることもあります。「おそろいにしたよ」と報告してくれる方もいて、すごくうれしいですね。セキグチさんの目に留まるよう、これからも“モンチッチ愛”を伝えていきたいと思います。

    スタイルを貫き
    ファッション&ビューティに活躍の場を広げる

    ーー2025年はどのような1年でしたか。

    ユーマ:ライフスタイルが大きく変わった1年でした。ありがたいことにたくさんのお声掛けをいただき、ファッションインフルエンサーとしての仕事1本に専念することができるようになりました。

    ーーちなみに、ユーマさんのキャリアを教えてください。

    ユーマ:ワーキングホリデーがきっかけでオーストラリアに3年ほど住んでいました。4年前に帰国して、東京に住むように。兵庫県出身なので知り合いも友達もいない土地で1からのスタートでした。とにかくいろんな場所に出向きましたよ。数カ月してからアパレルブランドで働き始めました。「パーパーズ(PERVERZE)」は、立ち上げのタイミングで声をかけてもらって働くことになったんです。

    ーーSNSで発信する上で心がけていることはある?

    ユーマ:メルボルンにはおしゃれな人がたくさんいて、ファッションショーを見ているかのような毎日でした。個性を出してなんぼな世界です。そういったカルチャーに触れて、もともとは紐とか、もう意味が分からない服を着ていたんです。

    それだと動画にならないから、好きなテイストをベースにストリート感強めで、重ね着するようなスタイリングを意識しています。発信する上では見てくれるみんなの反応も気になるので、自分の色の出し方は悩むところ。動画や写真のために服を着るのではなく、自分の服を着たいですよね。

    ーー2026年はどんなスタイルにチャレンジしたいですか?

    ユーマ:今の自分らしいスタイルを貫きながら、そこにラグジュアリーブランドのアイテムをミックスするとか。ファッションの幅をもっと広げていけたらいいですね。

    ーーチャレンジしたいこともあれば教えてください。

    ユーマ:メイクやスキンケアも大好きなので、ファッションだけじゃなくて、ビューティの分野にも少しずつ関わっていけたらうれしいです。プライベートでは引越しかな(笑)。


    CREDIT
    PHOTOS:TAMEKI OSHIRO

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    「ロッキング・オン ソニック2026」が1月4日に開催 ペット・ショップ・ボーイズやアンダーワールド、話題のニーキャップが出演

    ロッキング・オンと、「サマーソニック」を主催するクリエイティブマンによる洋楽フェス「ロッキングオンソニック(rockin’on sonic)」(以下、「ロキソニ」)。今年の1月4日と5日に幕張メッセで開催されて、多くの洋楽ファンを楽しませた。

    来年も「ロキソニ 2026」が1月4日に幕張メッセで開催される。今回は、ペット・ショップ・ボーイズやアンダーワールドを筆頭に、トラヴィス、ウルフ・アリス、話題のラップトリオのニーキャップ、ブロッサムズ、ジャスト・マスタード、そして唯一の邦楽アーティスト・ずっと真夜中でいいのに。の計8組が出演。ベテランから新星まで、幅広いアーティストを楽しむことができる。

    タイムテーブルも2ステージで1日8アクトが被りなしで全て観られるのも「ロキソニ」の特徴だ。チケットは現在発売中。

    ニーキャップの単独は
    1月5日に開催

    また、翌日1月5日には、ニーキャップの単独公演が東京の「EXシアター六本木」で開催される。今年8月には半自伝的映画「KNEECAP/ニーキャップ」も公開されるなど、注目のアイルランドのラップトリオ。初来日のタイミングで、ぜひ観ておきたいアーティストだ。

    開催概要

    ◾️「ロッキングオンソニック 2026」

    2026年1月4日  幕張メッセ国際展示場
    開場 12:00 /開演 13:30
    https://rockinonsonic.com/

    チケット:(前売り)1万9500円/(当日)2万1000円
    https://rockinonsonic.com/tickets/

    ◾️ニーキャップ 単独公演

    2026年1月5日 EXシアター六本木
    開場 18:00/開演19:00
    チケット:スタンディング 8800円 指定席 9800円
    ※未就学児入場不可/別途1ドリンクオーダー
    https://www.creativeman.co.jp/event/kneecap_rosonicextra/

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    「ロッキング・オン ソニック2026」が1月4日に開催 ペット・ショップ・ボーイズやアンダーワールド、話題のニーキャップが出演

    ロッキング・オンと、「サマーソニック」を主催するクリエイティブマンによる洋楽フェス「ロッキングオンソニック(rockin’on sonic)」(以下、「ロキソニ」)。今年の1月4日と5日に幕張メッセで開催されて、多くの洋楽ファンを楽しませた。

    来年も「ロキソニ 2026」が1月4日に幕張メッセで開催される。今回は、ペット・ショップ・ボーイズやアンダーワールドを筆頭に、トラヴィス、ウルフ・アリス、話題のラップトリオのニーキャップ、ブロッサムズ、ジャスト・マスタード、そして唯一の邦楽アーティスト・ずっと真夜中でいいのに。の計8組が出演。ベテランから新星まで、幅広いアーティストを楽しむことができる。

    タイムテーブルも2ステージで1日8アクトが被りなしで全て観られるのも「ロキソニ」の特徴だ。チケットは現在発売中。

    ニーキャップの単独は
    1月5日に開催

    また、翌日1月5日には、ニーキャップの単独公演が東京の「EXシアター六本木」で開催される。今年8月には半自伝的映画「KNEECAP/ニーキャップ」も公開されるなど、注目のアイルランドのラップトリオ。初来日のタイミングで、ぜひ観ておきたいアーティストだ。

    開催概要

    ◾️「ロッキングオンソニック 2026」

    2026年1月4日  幕張メッセ国際展示場
    開場 12:00 /開演 13:30
    https://rockinonsonic.com/

    チケット:(前売り)1万9500円/(当日)2万1000円
    https://rockinonsonic.com/tickets/

    ◾️ニーキャップ 単独公演

    2026年1月5日 EXシアター六本木
    開場 18:00/開演19:00
    チケット:スタンディング 8800円 指定席 9800円
    ※未就学児入場不可/別途1ドリンクオーダー
    https://www.creativeman.co.jp/event/kneecap_rosonicextra/

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    「幽☆遊☆白書」衣装デザイナーが新ブランド設立 エレガンスと破壊を表現

    デザイナーの深民尚は2026年春夏より新ブランド「ニューローズ(NEWROSE)」をローンチ、全17ルックを公開した。

    深民は1971年生まれ静岡県出身のデザイナー。99年に「ダイエットブッチャースリムスキン(DIET BUTCHER SLIM SKIN)」を設立、2012年、シンガポールのメンズファッションウィークに招待デザイナーとして参加。14年より、パリのメンズコレクションにて発表をスタートするなど世界的に活動の幅を広げ、音楽とファッションの深いつながりを表現した。その後21年に「ミシェル(71MICHAEL)」を設立するが25年に退任し、「ニューローズ」をローンチした。

    30年以上のキャリアを通じてジェンダーを越えたシルエット、繊細な刺繍技術、青い薔薇のアイコニックなモチーフで知られていた深民にとって、本ブランドは自身の集大成と言えるもの。エレガンスとパンクの融合の美学を表現している。

    また、深民は岡村靖幸、大塚愛、L'Arc〜en〜Ciel、矢沢永吉、H ZETT M、氷室京介、嵐、渋谷龍太、ネットフリックス版「幽☆遊☆白書」などの衣装デザイナーとしても知られる。

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    東洋&西洋占術から見る2026年上半期の「開運コスメ」【スピリチュアル消費】

    社会構造も人々の意識も多様化する中で、2026年はどんな1年となり、何が注目されるのだろうか。フォーチュン メンターのカノン・ベル氏に「東洋占術」と「西洋占星術」の観点から、26年上半期の世の中の流れを聞いた。あわせて、新作コスメから運気を後押しするアイテムを提案する。

    東洋占術では「火」と「水」が両立する年
    独立開業の一方で、チームワークも重要に

    10年以上の鑑定歴を持ち、東洋と西洋の占術に精通するカノン・ベル氏に、まずは東洋占術の観点から26年の上半期を紐解いてもらった。

    「『四柱推命』において26年2月4日以降は、『丙午(ひのえうま)』の年にあたります。丙が象徴するのは『火』で季節は夏。まるで太陽のように、自身が中心となって活動すること、さらに疾走する馬のように、スピーディな行動がよしとされます」。

    丙午は「比肩劫財(ひけんごうざい)」の年でもある。「比肩」は、隣の人と肩を並べ、我先に抜きん出ようとすること。「劫財」は、したたかに周囲を動かしながら主張を通していく状態を指す。

    「競争心に火がつきやすく、独立や起業を志す人も一定数いるでしょう。対人面が活性化するため、経済活動にはプラスの面もありますが、その分出費がかさむ傾向も。総じて丙午は火の勢が強い1年ですが、非常に興味深いのは、もう1つの東洋占術『九星気学』において、26年は『一白水星』の年にあたることです」。

    「一白水星」が象徴するのは、文字通り「水」で季節は冬。水のように形や感情にこだわらず、状況に合わせることが開運の鍵となる。

    「九星気学では25年は土の年。ここで培った人脈や信頼関係が、水の年である26年に動き出すイメージです。立ち止まらず、流れに乗って、柔軟に行動するとよいでしょう。火と水という正反対の要素が両立した年であり、リーダーシップを発揮して自分を押し出す人と、周囲と協調しながら奉仕的に過ごす人に、二極化されるかもしれません」。

    西洋占星術において26年上半期は
    蟹座の「共感性」が熟成されていく

    次に、西洋占星術の観点から、26年上半期の世相を聞いた。世の中のムードを司る、拡大の星・木星は、25年6月10日より「蟹座」に滞在している。

    「蟹座が象徴する、家族や身近な友人・コミュニティが注目される期間が約半年続いた上で、26年上半期は、『守る』『共感する』という意識が、より熟成されていくように感じます。例えば、身近な人へのサポートから気づきを得て、社会に貢献する活動に参加するという風に、共感の意識が広範囲に広がるのではないでしょうか」。

    ちなみに、西洋占星術における1年のスタートは「春分」とされている。26年春分のホロスコープを見ると、「家庭」や「基盤となる場所」「国家」などを象徴する位置に、天体が集中しているという。

    「国内政治において、よりよい方向を模索する第一歩という感じもします。若い世代が社会に関心を持ち、SNSで発信していくかもしれません。一方で生活全般や、家族支援を求める声が強くなったり、国際社会においては『自国主義』が強調されそうです。西洋占星術的にも、皆で助け合うマインドを持つ人と、自分がよければいいという人に、二極化されるかもしれません」

    上半期の開運コスメ、キーワードは
    「朱赤」「パール」「UVケア」

    そんな26年上半期に、幸運を引き寄せるコスメとはどんなものだろうか。「丙午は太陽のエネルギーが最も高まる年ですから、強い日差しから肌を守るケアが必須です。紫外線で乾燥しやすくなるため、一白水星が象徴する『水』の力を取り入れた、保湿力豊かなUVケアが注目されるでしょう。さらに丙午は朱赤を象徴するため、唇に赤のリップをまとうと、自信を持って意見を述べる後押しをしてくれそうです」。

    その一方で語調が強くなりすぎないように、ここでも一白水星の水の力「保湿力」豊かなリップを選びたい。

    「目元には、蟹座が象徴するパールの質感や、一白水星が象徴するクールな色調を取り入れると、穏やかなまなざしや冷静な視点を持つ助けになるでしょう。丙午の年は勢いがつきやすいため、相手への共感や冷静さを失わないことが大切です」。

    カノン・ベル氏のアドバイスを元に、新年登場する新作コスメの中からセレクトした開運コスメを紹介する。

    隙のない紫外線防御と潤いを両立したUVケア

    26年2月16日に「コスメデコルテ(DECORTE)」から誕生する“UV コンフォート ウォータリースムース”は、国内最高基準の紫外線防御効果と、みずみずしい感触を両立したUVケア。低融点の成分により体温で溶け消えるようなフィット感を実現し、シロキクラゲ多糖体などの美容成分が、1日中肌をしっとり保つ。太陽の力が強い丙午の年に、頼もしい味方となってくれるはず。

    厚みのある膜で、ハリ感と鮮やかな発色を叶えるリップ

    カネボウ化粧品のグローバルプレステージブランド「センサイ(SENSAI)」から26年3月4日に登場予定の“モイスチャーインテンスリップスティック”は、厚みのある塗膜に、高発色のカラーと潤いを閉じ込めたリップ。唇の動きに追従するネットワーク構造により、ハリに満ちた、つややかな質感が持続する。全12色の中で、MI04は丙午に最適な情熱的な赤。意志ある表情へと導いてくれるだろう。

    唇をほんのり赤に染める、トリートメントバーム

    26年1月23日に「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」から登場する“エクストラ リップ ティンテッド バーム”は、スキンケア成分84%で構成されたトリートメントバーム。オリーブ油やホホバ種子油などのエモリエント成分を豊富に配合し、唇のpHに反応してほんのり色づくのが特長だ。全15色の中で、203は丙午を象徴する鮮やかなレッド。実際に塗ると透明感に優れ、フレッシュな質感の唇へと導く。

    月光のように繊細な輝きで、クールなまなざしに

    「RMK」から26年1月9日に登場する“リッド インプレッション リクイド アイシャドウ”は、濡れたようなつやめきと自然な陰影を叶える、リクイドタイプのアイシャドウ。全6色の中で04は月光を思わせるアクアシルバー。蟹座を象徴する「パール」と、蟹座の守護天体である「月」に関係する、上半期のラッキーカラーといえる。クールなまなざしで、物事を冷静に見つめる後押しをしてくれそうだ。

    カノン・ベル氏曰く、西洋占星術では26年6月30日に木星が蟹座から「獅子座」に移動するという。丙午の運気と合わせて、26年下半期はさらに「火の勢い」が強くなりそうだ。その前段階の26年上半期は、自身の考えを主張しながら、周囲に味方を増やすことが大切。開運コスメを取り入れて、飛躍の土台を作りたい。

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    2025年をCEOの就退任で振り返る ラグジュアリーブランドや海外アパレルなどのトップ人事まとめ

    2025年、海外のファッション業界では米国市場など一部でやや回復の兆しが見え始めているものの、ここ数年続いている地政学上の先行き不透明感や中国市場の景気回復の遅れなどの影響により、全般に業績が芳しくない企業が多かった。ラグジュアリーブランドの不振も続いており、中でも主力「グッチ(GUCCI)」が長らく苦戦しているケリング(KERING)は人事を刷新し、立て直しを急ぐ。こうした経済的な要因のほか、世代交代などの理由により、今年もさまざまな企業で最高経営責任者(CEO)の交代が見られた。ここでは、ラグジュアリー各社をはじめ、主要なブランドにおけるCEOの就任(IN)と退任(OUT)をまとめて振り返る。

    LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン

    (LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)

    LVMHファッショングループ

    OUT:シドニー・トレダノ(Sidney Toledano)
    IN:ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)
    ※2026年1月1日付で就任し現職と兼任

    アメリカ事業

    IN:マイケル・バーク(Michael Burke)

    ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)

    OUT:ダミアン・ベルトラン(Damien Bertrand)
    IN:フレデリック・アルノー(Frederic Arnault)

    ケリング(KERING)

    ケリング

    OUT:フランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault) 
    ※9月15日付で会長職に専念
    IN:ルカ・デメオ(Luca de Meo)

    グッチ(GUCCI)

    OUT:ステファノ・カンティーノ(Stefano Cantino)
    IN:フランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)

    コンパニー フィナンシエール リシュモン
    (COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)

    パネライ(PANERAI)

    OUT:ジャンマルク・ポントルエ(Jean-Marc Pontroue)
    IN:エマニュエル・ペラン(Emmanuel Perrin)

    ダンヒル(DUNHILL)

    IN:マシュー・アイブス(Matthew Ives)

    プラダ グループ(PRADA GROUP)

    プラダ(PRADA)

    OUT:ジャンフランコ・ダティス(Gianfranco D’Attis)

    ミュウミュウ(MIU MIU)

    IN:シルヴィア・オノフリ(Silvia Onofri)

    OTB

    ジル サンダー(JIL SANDER)

    OUT:セルジュ・ブランシュウィッグ(Serge Brunschwig)

    エルメネジルド ゼニア グループ
    (ERMENEGILDO ZEGNA GROUP)

    グループ

    OUT:エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)
    ※26年1月1日付でエグゼクティブ・チェアマンに就任
    IN:ジャンルカ・タリアブーエ(Gianluca Tagliabue)

    ゼニア(ZEGNA)

    IN:エドアルド・ゼニア(Edoardo Zegna)、アンジェロ・ゼニア(Angelo Zegna)

    トム ブラウン(THOM BROWNE)

    OUT:ロドリゴ・バザン(Rodrigo Bazan)
    IN:サム・ロバン(Sam Lobban)

    ▼以下、アルファベット順▼

    クリスチャン ラクロワ(CHRISTIAN LACROIX)

    OUT:ニコラ・トピオル(Nicolas Topiol)

    ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)

    IN:ジュゼッペ・マルソッチ(Giuseppe Marsocci)

    ラコステ(LACOSTE)

    OUT:ティエリー・ギベール(Thierry Guibert)
    IN:エリック・ヴァラ(Eric Vallat)

    ルルレモン・アスレティカ(LULULEMON ATHLETICA)

    OUT:カルバン・マクドナルド(Calvin McDonald)
    ※26年1月31日付

    パンドラ(PANDORA)

    OUT:アレクサンドル・ラシック(Alexander Lacik)
    IN:ベルタ・デ・パブロバルビエ(Berta de Pablos-Barbier)
    ※26年1月1日付

    サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)

    OUT:マルコ・ゴベッティ(Marco Gobbetti)

    ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)

    OUT:アマンディーヌ・オハヨン(Amandine Ohayon)
    IN:トム・メンデルホール(Tom Mendenhall)

    ヴァレンティノ(VALENTINO)

    OUT:ヤコポ・ヴェントゥリーニ(Jacopo Venturini)
    IN:リカルド・ベッリーニ(Riccardo Bellin)

    ウォルマート(WALMART)

    OUT:ダグ・マクミロン(Doug McMillon)
    ※26年1月31日付
    IN:ジョン・ファーナー(John Furner)
    ※26年2月1日付

    ウールリッチ インターナショナル(WOOLRICH INTERNATIONAL)

    OUT:ステファノ・サッコーネ(Stefano Saccone)
    IN:ロレンツォ・フラミニ(Lorenzo Flamini)

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    ライフスタイルブランド「クロノシャルム」がワイン&カクテルパーティーを開催 初ローンチとなるオリジナルの「シャルドネ」を提供

    美容領域から地方創生を掲げるライフスタイルブランド「クロノシャルム(CHRONO CHARME)」は11月末、昨年の初開催に引き続き、 2 度目となるオリジナルワイン&カクテルが主役のパーティーを開催した。

    「クロノシャルム」は、北海道・余市のワイナリーにて、ワインを醸造する際に廃棄されてしまう白ブドウの皮をアップサイクルしたサステナブルな製品開発を実施し、美容領域からの地方創生を掲げるブランド。東京・広尾の完全会員制サロン発のヘアケア・ボディーケアアイテムなどを展開している。

    コンセプトヴィラ「シグチ」をはじめ、数多くの宿泊施設からのオファーを獲得し、アメニティに採用されている。また、余市町のワイナリーと共にワインを作る取り組みのほか、2023年10月からは、地域経済への貢献を直接的に実現するプロジェクト「リトリートツーリズム」を開始し、地域への渡航や宿泊プレゼントを通して、土地ごとの魅力を余すことなくブランドユーザーに伝えている。

    ワイン&カクテルパーティーの会場は、東京・広尾の「EAT PLAY WORKS」。今年が初ローンチとなる「クロノシャルム ユメワイン シャルドネ」や、「クロノシャルム」と「バー ゴヤ ギンザ(BAR GOYA GINZA)」とコラボレートして開発を行ったオリジナルカクテル「アルケミスト〜夢のその先へ〜」などを用意した。

    3日間開催した全日程、「バー ゴヤ ギンザ」のオーナーバーテンダー、山﨑剛氏がお酒を提供。「クロノシャルム」製品などの“会場限定価格”での販売や、創業35年の広島県の自家焙煎コーヒー、ワインに合うクッキーなど焼き菓子の提供も好評だった。

    また、同イベント限定の「クロノシャルム リトリートツーリズム」も実施。北海道の高級ヴィラ「シグチ」「ヴィラ ブラマーレ」の宿泊などが当たる抽選会を行なった。

    同パーティーに関して、「クロノシャルム」を展開するリノビューティーの田中誠太朗社長は「これは、1年に1回の“感謝祭”的な意味合いのあるイベント。11月23日が『クロノシャルム』の誕生日で、今年で6周年になった。この時期は年末が近く、関係者の皆さんはお忙しいため、一人一人にご挨拶するのはなかなか難しい。そこで、ちょうど私たちのワインができ上がってくるタイミングということもあり、昨年からこうしたイベントをやらせてもらっている。ワイン事業には5年間取り組んできており、今年ようやく『シャルドネ』をローンチすることができ、ブランドとして大きな進展があった」と語った。

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    店内に20mの陸上競技トラック アシックスが大阪に西日本最大店オープン

    アシックスは、大阪・梅田に直営店「ASICS GRAND FRONT OSAKA(アシックス グランフロント大阪)」を27日にリニューアルオープンする。店舗面積は約548平方メートルで西日本最大規模。同店は2013年4月のグランフロント大阪の開業時に、国内4店舗目、西日本では初の直営店「アシックスストア」としてオープンしていた。今回のリニューアルでは従来のランニング商品に加えて、新たにテニス、バスケットボール用品、“アシックススポーツスタイル”のスニーカー、アパレルなどを拡充する。

    目玉は、実際に走って履き心地を確認できる約20mのトラック仕様の走行スペース。路面に近い環境でシューズの走行時のフィット感やクッション性、グリップ力を試すことできる。また足形を計測する“ASICS FOOT ID 3D(アシックスフットアイディスリーディー)”のサービスも提供する。4台のカメラで1度に両足を撮影し、足長、足高、アーチ高、足囲、かかと幅の5つの項目を約15秒で計測できる。事前予約は不要で、無料で測定できる。

    東京・丸の内店に続き、“アシックスコンシェルジュサービス”を導入した。ランニングコーチやスタッフがマン・ツー・マンで対応し、 一人ひとりのニーズに合わせた商品選びをトータルでサポートできるサービス(90分/3300円)だ。

    より詳細な測定を希望する顧客に向けては、ランニングのスペシャリストによる“アシックスランニングラボ”での測定・分析を有料で実施する(要予約)。アシックスのスポーツ工学に関する知見と技術を生かし、普段走っていない人や初心者でもフルマラソンの予測タイムを高精度で算出し、既に走っているランナーには最適なトレーニング強度を提示できる。

    アシックス執行役員でアシックスジャパン社長の阿部雅氏は「大阪の中心地という立地を生かし、商品購入だけでなく体を動かし走りたくなるように設計した」と従来のスポーツ愛好家だけでなく幅広い顧客層にアプローチしたいと意欲をのぞかせた。

    リニューアルオープンに先駆け、今年6月4日から10月13日までの約5カ月間限定でブランド・スローガン「Sound Mind, Sound Body(サウンドマインドサウンドボディ)」を体現する体験型アクティビティ「DISCOVER. by ASICS(ディスカバーバイアシックス)」を同フロアで開催した。来場者の中心は20代から40代で、日常的にスポーツをしない方が多く来場し、延べ1万7252人が体験し好評を博した。今後もブランド理念に基づいたライフスタイルブランドとして新たな顧客層を獲得していく狙いだ。

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    ベルト1本でスタイルを格上げ 着こなしを更新する新提案

    秋のおしゃれを、たった1本で格上げしてくれるお助け小物がベルトです。2025-26年秋冬シーズンは、久しぶりにベルトが主役級アイテムとして復活。ウエストのメリハリを生むスタイリングから、ムードをずらすアクセント使いまで、多彩な提案が出そろいました。

    例えば「セオリー(THEORY)」は、レザージャケットの上から黒ベルトをオン。アウターの上からウエストマークすることで、メリハリが強調され、装いに立体感が生まれます。ミニマルなお仕事仕様のデザインによって、全体がシックで落ち着いた印象にまとまっています。今回は、国内外の2025-26年秋冬コレクションから、多彩なベルト使いを選り抜いて紹介します。

    屋内スタイルを軽やかに整える
    オーバーシャツ×ベルト

    屋内スタイルで取り入れたいベルトテクニックが、“シャツの上から巻き”です。シャツの前を開けて裾を出し、ジャケット風に羽織った上からベルトを巻く着こなしです。ジャケットよりも軽やかな印象なので、暖房の効いた室内に適しています。ウエストに自然なメリハリを与えられる点も魅力です。

    「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」は、ブラウンのシャツをライトアウター感覚でまといました。オーバーサイズシャツの前を開け、束ねたベルトの先を長く垂らし、落ち感を演出。横に走るブルーがさりげないアクセントとなり、イエローのVネックトップスとのカラーブロッキングも際立っています。

    シンプルスタイルを引き締める
    主役級ベルト

    シンプルな装いに奥行きを加えるアクセサリーとしても、ベルトは重宝する存在です。視線が集まる位置でルック全体を支える好バイプレーヤーだけに、使いこなし次第で印象を大きく左右します。

    黒×白のすっきりとしたスタイリングを披露したのは、「ニアーニッポン(NEAR.NIPPON)」。黒パンツに巻いたベルトは、バックルがビンテージ調のアクセサリーのような佇まいで、ミニマルなパンツスタイルにクラス感を添えています。装飾的なディテールを盛り込んだブラウスがシャープなパンツと好対照を成し、真逆のテイストの上下をベルトが巧みに仲立ちしています。

    シルエットを際立たせる
    極太ベルトの存在感

    強さのあるスタイリングが台頭する中、極太ベルトがキーピースとして存在感を高めています。真正面の目立つ位置で主張できるため、くびれを強調し、砂時計のようなシルエットを引き立てる効果が期待できます。

    「ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」は、オールインワンの上から極太ベルトを巻きました。シャツ仕立ての白いウエアに黒ベルトを合わせ、ウエストをしっかりマーク。鳩目が4列に並んだベルトはパワフルなたたずまいで、シルエットの起伏を一層際立たせます。

    タイトシルエットを彩る
    細ベルトの妙

    一方で、細ベルトは華奢でしなやかな雰囲気を演出するのに役立ちます。ドレッシーなボトムスになじみやすい点が細ベルトの魅力。中でも、タイトスカートとは好相性です。

    「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」のボトムスは、スレンダーなシルエットが流れ落ちるかのよう。細長いベルトを二重に巻き、気負わずウエストをマーク。素肌をさりげなくのぞかせつつ、ロンググローブを合わせることで、センシュアルなムードを漂わせています。

    印象を切り替える
    ムードチェンジベルト

    目を引くベルトは、装いのムードチェンジャーとして力を発揮します。着こなしのポイントは、ボトムスの印象とは異なるタイプを選ぶこと。ガーリーとマニッシュ、エレガンスとワイルドといった“ずらし”がこなれ感を高めます。

    フェミニンとタフさをねじり合わせたのが、「フミカ_ウチダ(FUMIKA_UCHIDA)」。ローライズのミニスカートに、ワークウエア風の白ベルトをオン。余った先を無造作に遊ばせることで、気負いのない表情に仕上げました。フィット感のあるトップスや、ウエストに垂らしたレースのディテールがチャーミングさを添え、ベルトの持つムードと交差しながら、ルックに奥行きを生んでいます。

    ベルトの選択肢が広がるにつれ、スタイリングのアレンジもますます多彩になっています。シャツやアウターの上から巻けば、シルエットを自在に操れます。おすすめは、表情の異なるベルトを使い分け、装いに別のムードを呼び込むアレンジ。マンネリに陥りがちな冬 の着こなしだからこそ、ベルトで「一本勝ち」を狙ってみてはいかがでしょうか。

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    【2026年春コスメ】「スック」は“桜梅桃李”の花々で彩る 新作の湿感リキッドチークなど

    「スック(SUQQU)」は2026年1月23日、春の新作カラーコレクション“桜梅桃李(おうばいとうり)”を発売する。古来より伝わる“桜梅桃李”に着想した同コレクションは、桜、梅、桃、すもも、それぞれの花が持つ個性を色で表現。リキッドチークやアイシャドウ、リップ、ネイルポリッシュなど、多彩なアイテムがそろう。

    続く2月6日には、質感を選べる2種類の新作ルースパウダーと、日本画家・通木菜々絵とコラボレーションした人気の日焼け止め“プロテクティング デイ クリーム”の限定パッケージを発売する。

    第1弾:1月23日発売

    花びらを溶かしたような色と艶の湿感チーク

    “コンプレクション フェイス カラー”(全6色うち限定1色、各4950円)は、花びらを溶かし込んだような色と艶が肌にシームレスに色付くリキッドタイプのチークカラー。複数のオイルと水分を絶妙なバランスで配合した滑らかな湿感テクスチャーが乾燥しやすい肌にもなじみ、軽やかな伸びと密着感をかなえる。顔料の配合量を抑えることで内側からにじむような血色感を演出し、薄膜で色むらなく重ねづけできる。

    カラーは、限定1色を含む全6色。繊細なピンクパールがクリアな奥行きと血色感のある艶をもたらすペールラベンダー“初心色 -UBUIRO”、柔らかなコットンピンクで大人の頬にさりげない甘さを添える“綿香 -WATAKAORI”、桃の花を思わせるピーチピンクで高揚感とピュアな印象を演出する“桃心地 -MOMOGOKOCHI”、肌トーンを自然に整える万能カラーのコーラルベージュ“優纏 -YUUMATOI”、ブラッディレッドと微細パールの共存が知性とセンシュアリティーを感じさせる“棘苺 -TOGEICHIGO”、華やかな多幸感で満たすフレッシュピンクの限定色“惚々 -HOREBORE”を用意する。

    美しい色艶×シームレスの単色アイシャドウ

    美しい色艶×シームレスで上質なテクスチャーのシングルアイシャドウ“モノ ルック アイズ”からは、静かな艶と陰影で透明感を引き出す新艶感“メロウシャイン”と、こぼれそうなまばゆい輝き“ラスター”の限定3色が登場する。

    新艶感“メロウシャイン”の“モノ ルック アイズ e”(全4色、各4290円)は、弾力のあるジェル質感がとろけるようにまぶたになじみ、濡れたような輝きとヌーディーな陰影で目元を際立たせる。カラーは4色。大粒パールを集めたシルクのような品格のホワイトベージュ“絹紗 -KINUSA”、 ゴールドを主体に多色パールを散りばめたシマーブラウン“澪茶 -MIOCHA”、ピンクパールを散りばめた柔らかなピーチベージュ“光静 -HIKARISHIZUKA”、パープルとゴールドパールの煌めきでドラマティックに仕上げるボルドー“麗朱 -URUWAAKA”を用意する。艶を仕込むアイシャドウベースとしても活躍するアイテムだ。

    ひと塗りで大粒パールが眼差しを照らす“ラスター”の限定色は3種。クリスタルのように冴えた輝きでクールな印象を放つセレストブルー“天織 -AMAORI”、春の訪れを告げるグリーン“翠衣 -SUIKOROMO”、多彩なパールが濡れたように輝きシックな華やぎを灯すシャイニーベージュ“透灯 -SUKEAKARI”をラインアップする。

    “桜梅桃李”4種の開花を描いた限定“シグニチャー カラー アイズ

    “シグニチャー カラー アイズ 151 花盛 -HANAZAKARI”(7700円)は、“桜梅桃李”をモチーフに、桜、梅、桃、すももの花を閉じ込めた限定の4色アイシャドウパレット。左上にゴールドやピンクの大粒パールを閉じ込めた桃、右上にシアーな発色とひと匙の青みで透明感を与える桜、左下に深みのあるピンクの中にシルバーパールが輝きを添える梅、そして右下のピンクパールを秘めたメタリックなゴールドのすももをイン。大粒パールやメタリックな質感で春らしい多幸感を表現する。

    淡い発色と澄んだ艶で光を集めるハイライター

    “ブラーリング カラー ハイライター 101 夢見艶 -YUMEMITSUYA”(限定、6600円)は、春の夢舞台を彩るように幻想的な2色をグラデーションで楽しめるハイライター。カラーパールが血色感を添えるシュガーピンクとホワイトシルバーが輝く透け感ブルーが頬に幻想的な光を集め、透明感と澄んだ艶で肌を染める。

    温かみと明るさを兼ね備えた高発色リップ

    “ベルベット フィット リップスティック”(全2色、各5830円)は、ふんわりと軽やかな温もりカラーとベルベットのような艶で唇に気品を添えるリップスティック。輪郭を描きやすい細さと、ひと塗りで均一な厚膜に仕上がるなめらかなテクスチャーが特徴だ。カラーは、多幸感に満ちたフラワーピンク“恋綴 -KOITSUZURI”と抜け感のある血色感のウォームベージュ“想秘 -OMOIHIME”をそろえる。 別売りで、リフィル(4840円)と専用ケース(990円)も用意。

    濃密な艶と大粒パールの限定バームリップ

    “モイスチャー グレイズ リップスティック”(限定2色、各5830円)は大粒パールが輝くバームリップで、唇に濃密な艶とみずみずしさをプラスする。春の限定色は、赤と緑のパールが華麗に煌めくフレッシュなブライトピンク“蜜咲 -MITSUZAKI”、ゴールドパールが立体的に煌めくシックなモーヴブラウン“意装 -KOKOROYOSOI”をそろえる。リフィル(4840円)と専用ケース(990円)も用意する。

    ネイルで“桜梅桃李”を表現

    “ネイル カラー ポリッシュ”(限定3色、各2750円)は、桜、梅、すももの艶やかなカラーを指先で表現するネイル。カラーは限定3色。ピンク、ブルー、シルバーの大粒パールが混ざる透明感の桜色“168 爛桜 -RANZAKURA”、ゴールドパールの繊細な輝きで透け感のあるコーラルレッド“169 梅和 -UMENODOKA”、春の装いにときめきを添えるミルキーなアプリコット“170 李香 -SUMOMOKOU” がそろう。

    第2弾:2月6日発売

    肌の艶感を日ごとに選べる2種類の新ルースパウダー

    2月6日には、肌の艶感を日ごとに選べる2種類の新作ルースパウダーが登場する。濃密なオイル感で満たされた濡れ艶パウダーと、みずみずしい水面のような繊細な艶パウダーをラインアップ。装いを変えるように、シーンや気分に合わせて異なる艶をまとえる。

    “オイル リッチ グロウ ルース パウダー e 01”(パフ付き、7150円)は、密着度の高いオイルでコーティングしたパウダーがしっとりと肌に吸いつくようになじむため、乾燥しやすい肌でも長時間美しい艶をキープする。大小異なるホワイトクリアパールとグロウパウダーを配合し、肌になじみつつ華やかにきらめく。メロウベージュカラーが肌を自然にトーンアップし、透明感と濡れ艶を両立した上品な仕上がりをかなえる。

    “シアー ルース パウダー e 01”(パフ付き、7150円)は、澄んだ水のような清潔感ある肌へ導くパウダーだ。毛穴を目立たなくさせるソフトフォーカス効果と透き通るような透明感を両立した球状粉体を採用。さらさらとしたきめ細やかなパウダーが軽やかに肌に密着し、化粧ヨレやテカリを抑えて化粧もちをアップさせる。涼しげな印象のフレッシュベージュカラーが、柔らかくトーンアップしながら清潔感のある肌印象を完成させる。

    人気UVクリームが日本画家アーティスト・通木菜々絵とコラボ

    同日、高い紫外線カット力に加え、滑らかなテクスチャー、艶ヴェール効果などで人気のUVクリーム“プロテクティング デイ クリーム”が、日本画家アーティスト・通木菜々絵とコラボレーションし、限定パッケージで登場。容量50gのビッグサイズだ。

    同製品は、高い紫外線カット力と心地よい使用感を両立させるため、潤いでコーティングした紫外線散乱剤をブレンド。肌に薄く均一に伸び広がり、光を反射する艶ヴェールを形成することで、ベースメイクの仕上がりも美しくみせる。植物由来エキスなど7種の美容保湿成分配合で、くすみの原因となる乾燥から肌を守る。

    アーティストの通木氏は、岩絵具や胡粉、和紙といった日本画の画材を用い、固定概念にとらわれず自由な発想で作品を制作している。今回パッケージに採用した作品“ゆめのなかで”は、眠った時に見る夢の中の世界を表現し、優しく幸福に満ちた空間や安寧の地をイメージしている。

    商品一覧

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    【2026年春コスメ】「スック」は“桜梅桃李”の花々で彩る 新作の湿感リキッドチークなど

    「スック(SUQQU)」は2026年1月23日、春の新作カラーコレクション“桜梅桃李(おうばいとうり)”を発売する。古来より伝わる“桜梅桃李”に着想した同コレクションは、桜、梅、桃、すもも、それぞれの花が持つ個性を色で表現。リキッドチークやアイシャドウ、リップ、ネイルポリッシュなど、多彩なアイテムがそろう。

    続く2月6日には、質感を選べる2種類の新作ルースパウダーと、日本画家・通木菜々絵とコラボレーションした人気の日焼け止め“プロテクティング デイ クリーム”の限定パッケージを発売する。

    第1弾:1月23日発売

    花びらを溶かしたような色と艶の湿感チーク

    “コンプレクション フェイス カラー”(全6色うち限定1色、各4950円)は、花びらを溶かし込んだような色と艶が肌にシームレスに色付くリキッドタイプのチークカラー。複数のオイルと水分を絶妙なバランスで配合した滑らかな湿感テクスチャーが乾燥しやすい肌にもなじみ、軽やかな伸びと密着感をかなえる。顔料の配合量を抑えることで内側からにじむような血色感を演出し、薄膜で色むらなく重ねづけできる。

    カラーは、限定1色を含む全6色。繊細なピンクパールがクリアな奥行きと血色感のある艶をもたらすペールラベンダー“初心色 -UBUIRO”、柔らかなコットンピンクで大人の頬にさりげない甘さを添える“綿香 -WATAKAORI”、桃の花を思わせるピーチピンクで高揚感とピュアな印象を演出する“桃心地 -MOMOGOKOCHI”、肌トーンを自然に整える万能カラーのコーラルベージュ“優纏 -YUUMATOI”、ブラッディレッドと微細パールの共存が知性とセンシュアリティーを感じさせる“棘苺 -TOGEICHIGO”、華やかな多幸感で満たすフレッシュピンクの限定色“惚々 -HOREBORE”を用意する。

    美しい色艶×シームレスの単色アイシャドウ

    美しい色艶×シームレスで上質なテクスチャーのシングルアイシャドウ“モノ ルック アイズ”からは、静かな艶と陰影で透明感を引き出す新艶感“メロウシャイン”と、こぼれそうなまばゆい輝き“ラスター”の限定3色が登場する。

    新艶感“メロウシャイン”の“モノ ルック アイズ e”(全4色、各4290円)は、弾力のあるジェル質感がとろけるようにまぶたになじみ、濡れたような輝きとヌーディーな陰影で目元を際立たせる。カラーは4色。大粒パールを集めたシルクのような品格のホワイトベージュ“絹紗 -KINUSA”、 ゴールドを主体に多色パールを散りばめたシマーブラウン“澪茶 -MIOCHA”、ピンクパールを散りばめた柔らかなピーチベージュ“光静 -HIKARISHIZUKA”、パープルとゴールドパールの煌めきでドラマティックに仕上げるボルドー“麗朱 -URUWAAKA”を用意する。艶を仕込むアイシャドウベースとしても活躍するアイテムだ。

    ひと塗りで大粒パールが眼差しを照らす“ラスター”の限定色は3種。クリスタルのように冴えた輝きでクールな印象を放つセレストブルー“天織 -AMAORI”、春の訪れを告げるグリーン“翠衣 -SUIKOROMO”、多彩なパールが濡れたように輝きシックな華やぎを灯すシャイニーベージュ“透灯 -SUKEAKARI”をラインアップする。

    “桜梅桃李”4種の開花を描いた限定“シグニチャー カラー アイズ

    “シグニチャー カラー アイズ 151 花盛 -HANAZAKARI”(7700円)は、“桜梅桃李”をモチーフに、桜、梅、桃、すももの花を閉じ込めた限定の4色アイシャドウパレット。左上にゴールドやピンクの大粒パールを閉じ込めた桃、右上にシアーな発色とひと匙の青みで透明感を与える桜、左下に深みのあるピンクの中にシルバーパールが輝きを添える梅、そして右下のピンクパールを秘めたメタリックなゴールドのすももをイン。大粒パールやメタリックな質感で春らしい多幸感を表現する。

    淡い発色と澄んだ艶で光を集めるハイライター

    “ブラーリング カラー ハイライター 101 夢見艶 -YUMEMITSUYA”(限定、6600円)は、春の夢舞台を彩るように幻想的な2色をグラデーションで楽しめるハイライター。カラーパールが血色感を添えるシュガーピンクとホワイトシルバーが輝く透け感ブルーが頬に幻想的な光を集め、透明感と澄んだ艶で肌を染める。

    温かみと明るさを兼ね備えた高発色リップ

    “ベルベット フィット リップスティック”(全2色、各5830円)は、ふんわりと軽やかな温もりカラーとベルベットのような艶で唇に気品を添えるリップスティック。輪郭を描きやすい細さと、ひと塗りで均一な厚膜に仕上がるなめらかなテクスチャーが特徴だ。カラーは、多幸感に満ちたフラワーピンク“恋綴 -KOITSUZURI”と抜け感のある血色感のウォームベージュ“想秘 -OMOIHIME”をそろえる。 別売りで、リフィル(4840円)と専用ケース(990円)も用意。

    濃密な艶と大粒パールの限定バームリップ

    “モイスチャー グレイズ リップスティック”(限定2色、各5830円)は大粒パールが輝くバームリップで、唇に濃密な艶とみずみずしさをプラスする。春の限定色は、赤と緑のパールが華麗に煌めくフレッシュなブライトピンク“蜜咲 -MITSUZAKI”、ゴールドパールが立体的に煌めくシックなモーヴブラウン“意装 -KOKOROYOSOI”をそろえる。リフィル(4840円)と専用ケース(990円)も用意する。

    ネイルで“桜梅桃李”を表現

    “ネイル カラー ポリッシュ”(限定3色、各2750円)は、桜、梅、すももの艶やかなカラーを指先で表現するネイル。カラーは限定3色。ピンク、ブルー、シルバーの大粒パールが混ざる透明感の桜色“168 爛桜 -RANZAKURA”、ゴールドパールの繊細な輝きで透け感のあるコーラルレッド“169 梅和 -UMENODOKA”、春の装いにときめきを添えるミルキーなアプリコット“170 李香 -SUMOMOKOU” がそろう。

    第2弾:2月6日発売

    肌の艶感を日ごとに選べる2種類の新ルースパウダー

    2月6日には、肌の艶感を日ごとに選べる2種類の新作ルースパウダーが登場する。濃密なオイル感で満たされた濡れ艶パウダーと、みずみずしい水面のような繊細な艶パウダーをラインアップ。装いを変えるように、シーンや気分に合わせて異なる艶をまとえる。

    “オイル リッチ グロウ ルース パウダー e 01”(パフ付き、7150円)は、密着度の高いオイルでコーティングしたパウダーがしっとりと肌に吸いつくようになじむため、乾燥しやすい肌でも長時間美しい艶をキープする。大小異なるホワイトクリアパールとグロウパウダーを配合し、肌になじみつつ華やかにきらめく。メロウベージュカラーが肌を自然にトーンアップし、透明感と濡れ艶を両立した上品な仕上がりをかなえる。

    “シアー ルース パウダー e 01”(パフ付き、7150円)は、澄んだ水のような清潔感ある肌へ導くパウダーだ。毛穴を目立たなくさせるソフトフォーカス効果と透き通るような透明感を両立した球状粉体を採用。さらさらとしたきめ細やかなパウダーが軽やかに肌に密着し、化粧ヨレやテカリを抑えて化粧もちをアップさせる。涼しげな印象のフレッシュベージュカラーが、柔らかくトーンアップしながら清潔感のある肌印象を完成させる。

    人気UVクリームが日本画家アーティスト・通木菜々絵とコラボ

    同日、高い紫外線カット力に加え、滑らかなテクスチャー、艶ヴェール効果などで人気のUVクリーム“プロテクティング デイ クリーム”が、日本画家アーティスト・通木菜々絵とコラボレーションし、限定パッケージで登場。容量50gのビッグサイズだ。

    同製品は、高い紫外線カット力と心地よい使用感を両立させるため、潤いでコーティングした紫外線散乱剤をブレンド。肌に薄く均一に伸び広がり、光を反射する艶ヴェールを形成することで、ベースメイクの仕上がりも美しくみせる。植物由来エキスなど7種の美容保湿成分配合で、くすみの原因となる乾燥から肌を守る。

    アーティストの通木氏は、岩絵具や胡粉、和紙といった日本画の画材を用い、固定概念にとらわれず自由な発想で作品を制作している。今回パッケージに採用した作品“ゆめのなかで”は、眠った時に見る夢の中の世界を表現し、優しく幸福に満ちた空間や安寧の地をイメージしている。

    商品一覧

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    慶應大学発ファッションサークルが提案する、新たな花嫁像 Part.3

    慶應大学発の学生服飾団体Keio Fashion Creator(ケイオウファッションクリエイター)は、常にファッションを通じて疑問を投げかけ、新たな社会の形を模索してきた。毎年9月に発行するルックブックでは、所属学生がグループに分かれ、衣装作りからビジュアル制作までを一貫して行う。

    今年のルックブックのテーマは、「アンチ-ロマンス(ANTI-ROMANCE)」。純白のウエディングドレスや満面の笑顔といった、美徳や幸福の象徴として伝統を確立してきた今までの花嫁を伝統から解き放ち、新しく再構築する。全3回にわたる本連載では、各グループに所属するデザイナーに取材を行い、それぞれが描く新たな花嫁像について聞く。今回はグループ5、6のデザイナーに話を聞いた。

    グループ1
    「家蜘蛛」
    自らの住処として巣を張る蜘蛛をイメージ

    Keio Fashion Creator取材担当(以下、KFC):メーンテーマとなった「花嫁像の解体と再構築」に関して意識した点を教えてください。

    藤まいか(以下、藤):ルック制作にあたって従来の花嫁のイメージを挙げていった際、一般的に想像されるような華々しい姿とは反対の「家庭に閉じ込められる女性像」が浮かびました。

    家事労働、育児、介護など、家庭におけるケア労働の多くは女性が担わなくてはならない場合が多い印象を受けます。私個人は自分のキャリアを追求したいという気持ちもあるため、家庭に縛り付けられることで自分の選択肢が狭まってしまうような未来は避けたいと思った所からアイデアを広げていきました。自らの住処として巣を張る蜘蛛をモチーフに、家という枠組みの中で己を貫こうと足掻く花嫁像を仕上げました。

    たまき ゆーご(以下たまき):テーマが「花嫁像の解体」であるため逆に伝統的な花嫁像を意識しました。全く新しい花嫁像ではなく、対照的な表現として提示することを目指しました。

    八ツ田ジュディ(以下八ツ田):私は今回、「女性として自立した花嫁」という新たな花嫁像を提示しました。「花嫁」という言葉をよく見ると「花」は女性らしさを連想させ、「嫁」は家にいる女という意味を表していると思います。「花嫁」という言葉自体から従来の女性らしさや男性権威主義的なニュアンスが感じられます。今回のルックは、そのような社会的圧力から女性を解放したいという思いで制作しました。

    KFC:今回、解釈した新しい花嫁像とは?

    藤:簡単に表すと「家父長制からの解放を求めて足掻く花嫁」です。大きくある「家」としての家庭の中で、母でも嫁でもない、1人の自分として生きたいという姿も既存の花嫁にあると解釈し、作品に昇華させました。

    KFC:制作において苦労した点、こだわった点は?

    藤:こだわったのはデザインにおける不気味さとかわいらしさのバランスです。チームでの制作にあたって意見の相違が生じたため、私はそれらをまとめてデザイン画に落とし込むところを担当しました。「蜘蛛」というモチーフの不気味さ、繊細さと、花嫁のドレスのような華やかさが共に活きるよう、脚の造形に重きをおいたルックにしました。その過程で全員の意見を反映することやグループでの作業分担に苦戦しましたが、デザイン画通りのかわいいルックになったと思います。

    たまき:工夫した点は、石膏で実寸大模型を作り、それをもとにパターンをひき、蜘蛛の足の構造を保つために針金を配筋した点ですね。合皮の扱いも大変でした。

    八ツ田:私は主に、ブーツカバーの制作を担当していたのですが、フェイクレザーをミシンで縫い合わせたり、黒のレースを手縫いで付けたりする作業に少し苦労しました。撮影の際は、なるべく蜘蛛の足を広げてセッティングすることでシルエットがより蜘蛛に近づくように心掛けました。

    KFC:ルックを作り終えて感じたことを教えてください。

    藤:脚部分の構造のインパクトやモデルの表情が、私たちのグループの思想をよく反映したものに仕上がったので、見ていただけると嬉しいです。家や花嫁、理想の女性像とはどういうものなのか考えるきっかけになるように願っています。

    八ツ田:結婚して家庭に入ったまま一生を終えるのではなく、仕事も家庭も両立できるような自立した強い女性になりたいとあらためて感じました!

    グループ6
    「人工的な純白」
    期待と不安が交錯する葛藤の象徴

    KFC:メーンテーマが「花嫁像の解体と再構築」と伺いましたが、意識した点を教えてください

    宮本彩華(以下、宮本):一般的に「花嫁」という単語はめでたい、美しい、幸せなどといった語句を連想させるポジティブな言葉として捉えられます。一方、別の視点に立って考えると、不倫から花嫁になった人、自分の意思ではなく花嫁になった人や、花嫁になった後の苦労などというネガティブな面もあります。そこで私は、既存の花嫁の解釈自体を解体し、新たな視点から再構築しました。

    荒木愛香(以下、荒木):今回私たちが提示した「新しい花嫁像」は、純白で幸福に満ち溢れた存在ではなく、矛盾や葛藤を抱えるリアルな人間としての花嫁です。社会がつくりあげた理想像をまといながらも、胸の奥には個々の選択やそれに伴う不安が潜んでいる。そこに美しさがあると思いました。純白のドレスを記号ではなく空白として扱い、誰もが自身の感情や生き方を投影できるような余白を残しました。

    青木瑠璃(以下青木):私は花嫁を、「期待と不安が交錯する葛藤の象徴」として解釈しました。コンセプトから頭に浮かんだのは、「花嫁って本当に幸せなのだろうか?」という素朴な疑問でした。私自身にも結婚願望がありますが、結婚したい理由を問われると明確な理由を言葉にすることが難しく感じられました。

    その背景には、自分が年齢を重ねるにつれて見えてきた現実の問題──金銭的な不安、愛の形の変化など──があるのだと思います。そうした現実的な問題が頭に浮かび、理想のイメージに影を落としているのです。

    とはいえ、未だ結婚とは縁のない自分の中で、幼い頃に描いた花嫁像は、今も心の奥に息づいています。そのような憧れ自体を否定したくはない、という気持ちも確かにあります。

    だからこそ私は、理想や憧憬とそれ自体が内包する不安、その両方を抱えながら揺れる「矛盾した存在」としての花嫁こそが、最も人間らしく美しいのではないかと考えました。

    KFC:今回、解釈した新しい花嫁像とは?

    宮本:私たちが子どもの頃に想像していた花嫁は、美しく幸せで汚れひとつない白のドレスを着ていたと思います。ですが、大人になるにつれてさまざまな物事を経験すると、汚れひとつない純白など本当に存在するのだろうか、という疑問が生まれます。今回、本当の意味での“純白”などあるのだろうか、という問いをルックで表現しました。

    荒木:子どもの頃に描き夢見たプリンセスのような花嫁像も大切にしたいと思いました。理想的で無垢な花嫁姿を、子供部屋の片隅に眠るように残すことで、不安や暗さを抱えながらもどこかで憧れを手放せない、そんな様子を表現しました。理想と現実、その間にある揺らぎこそが、今回表現した「新しい花嫁像」です。

    KFC:ルックの制作にあたって苦労した点、こだわった点について教えてください。

    宮本:ボックスプリーツを入れ、立った時にプリーツの中の色を見せないようにした点です。全体的にデザインはシンプルなので、どう構成したら見る側にインパクトを与えられるのかについてよく考えました。

    荒木:理想と現実それぞれの花嫁像を、1つのルックの中でどう共存させるか悩みました。美しいのにどこか不安げで、不安そうなのにどこかで憧れを手放せない。その狭間にある違和感を表現するために、試行錯誤を重ねました。

    青木:かわらしいシルエットに隠れる葛藤、不安といったネガティブな感情ををどう表現するか悩みました。ボックスプリーツの中にチュールやレースを不規則に配置し、無造作にギャザーを寄せたり、裂いたり、ビーズをつけたりして、陽と陰の感情が入り混じる様相をどのように表現するか模索しながら制作しました。

    KFC:ルックを作り終えて感じたことを教えてください

    宮本:母は、親であることよりも1人の女性として花嫁に憧れていたんだと実感しました。毒を持っているものこそ外見が美しく見えるんだなと、花嫁に対して思ってしまいます。花嫁になる前に自分や自分の子ども、大切な人と共に幸せになれる方をきちんと選んで欲しいし、自分以外の人をも傷つけうることも分かってほしいです。

    青木:憧れと不安、理想と現実の間にある気持ちをまっすぐに見つめて、作品として昇華できたので、幼い頃の世界観や、凛とした姿の裏に隠れる不安な表情、かわらしいシルエットに隠されたディティールからそれらを感じとってもらえるとうれしいです。将来、自分が花嫁になり、たくさんの壁を乗り越えなきゃいけないとき、この作品が自分の背中をそっと押してくれる気がしています。

    荒木:私は純白の中にある花嫁の不安や揺らぎを見つめながらも、どうしても子どもの頃の花嫁への憧れを手放したくありませんでした。完璧ではない、矛盾を抱えながらも美しくあろうとする姿。一人の人間としての花嫁を、この作品で感じて欲しいです。見る人それぞれが、自分の中の“純白”を重ねてもらえたら嬉しいです。

    Keio Fashion Creatorについて

    2002年発足、服飾専門学校 ESMOD JAPONと提携し、2010年からファッションショーを毎年開催している学生団体。ルックのデザインから縫製、ファッションショーの演出までを毎年自分たちで行い、社会に対する問いかけや主張を「服」や「ファッションショー」を通じて表現する。
    Instagram:@Keio_fashioncreator
    X:@keio_fc

    ■Keio Fashion Creator 2025 Collection

    日程:12月21日
    時間:1stショー/17:00会場、17:30開始、2ndショー/19:00開場、19:30開始
    開場:テレコムセンター アトリウム
    住所:東京都江東区青海2-5-10
    観覧料:無料

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    「ディオール」“アディクト”の新艶感リップオイル&フレグランスが誕生 伊勢丹新宿本店でイベントも実施

    「ディオール(DIOR)」は2026年1月1日、“ディオール アディクト”から新たに生まれ変わった"リップ グロウ オイル"(全14色、各4950円)と、3種のフレグランス(全30mL、各9460円/全50mL、各1万5180円)を全国で発売する。ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターのピーター・フィリップス(Peter Philips)とパフューム クリエイション ディレクターのフランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)が、メイクとフレグランスという2のクリエイションを“ディオール アディクト”の世界観で表現した。発売を記念し、1月2〜8日には伊勢丹新宿本店で限定アイテムも取り扱うイベントを開催する。

    チェリーオイル配合の高機能ケア処方

    “ディオール アディクト リップ グロウ オイル”(全14色、各4950円)

    "リップ グロウ オイル"は、チェリーオイルを配合した高機能なケア処方で生まれ変わった。唇のpHレベルに反応して自分だけの血色感をかなえるカラー リバイバル テクノロジーを搭載し、厚膜のぷっくりとした艶を実現する。仕上がりは3種類で、フレッシュなみずみずしさがあふれる艶やかなジューシー フィニッシュのほか、甘く弾けるようにきらめくスパークリー フィニッシュ、発色と艶が溶け合うグレイズド フィニッシュが新たに加わった。

    シェードには001 ピンク、012 ローズウッド、015 チェリー、074 ジェリー、077 ロージー キャンディ、087 スパイシー、086 ミンティーなど全14色。パッケージデザインはディオールの象徴であるオブリーク ロゴ モチーフと、CDのイニシャルを刻印したシルバーパールのスティックトップを施した。わたあめのようにふわっとした感触のコットン キャンディ アプリケーターは、適量のフォーミュラを唇に届け、ひと塗りで美しい艶と長時間続く厚膜のぷっくりとした艶を実現する。

    花々に秘められた果実の甘さが輝くフレグランス

    “ディオール アディクト ロージー グロウ/パープル グロウ/ピーチー グロウ”(全30mL、各9460円/全50mL、各1万5180円)

    フランシス・クルジャンが手がけた“ディオール アディクト”のフレグランスは、「ディオール」が特別に大切にしてきた3つの花、ローズ、アイリス、ジャスミンから作られた“花”のフレグランスだ。ローズに秘められた甘いライチの果肉を見出し、クリーミーなジャスミンに漂うピーチ、アイリスの中で輝くラズベリーを表現。エレガントで甘く艶やかな花々の、センシュアルさを併せ持つ香りとなった。

    “ロージー グロウ”は、ダマスクローズのなめらかな花びらに秘められたフルーツノートで、シュガーコーティングしたライチにバニラホイップをのせた、甘さ弾けるローズの香り。“パープル グロウ”はキャンディのようにシックでパウダリーなトスカーナ産アイリスが特徴で、キャンディのように艶めく甘酸っぱいラズベリーにバニラホイップを乗せた、魅惑的なアイリスの香りだ。“ピーチー グロウ”は、ジャスミンが放つ、甘いピーチの果皮を思わせるノートを表現。とろけるシロップをかけたピーチにバニラホイップを乗せた、幸せに満ちたジャスミンの香りに仕上げた。ボトルは大きなリップスティックのような形。フルーツのような透明感のあるカラーをポップにまとめつつ、シックなクリアキャップとシルバーのオブリークロゴがエレガントに輝く。

    なお、同製品の発売に合わせ、俳優でモデルのアニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)、ガールズグループBLACKPINKのジス(JISOO)、歌手で俳優のウィロー・スミス(Willow Smith)をフレグランスのアンバサダーに起用している。

    伊勢丹新宿本店で期
    間限定イベントを開催

    製品の発売を記念して1月2〜8日に新宿伊勢丹本店で行う期間限定イベント“ディオール アディクト キャンディショップ”では新製品のほか、イベント限定アイテムとして、伊勢丹新宿本店数量限定品の“ディオールスキン ルージュ ブラッシュ748 キャンディフロス シマーç”(8140円)、展開店舗数量限定色の“ディオールショウサンク クルール 151 マシュマロ”(9570円)、“ディオール アディクト リップスティック 121 シュガークラッシュç”(5720円)の販売も行う。会場はキャンディのように甘くカラフルで、スイートな色と香りの世界を提供する。

    ◼︎INSIDE THE DIOR ADDICT SWEET SHOP ディオール アディクト キャンディ ショップ

    日程:2026年1月2〜8日
    場所:伊勢丹新宿本店本館1階 ザ・ステージ
    住所:東京都新宿区新宿3-14-1
    特設サイト>>

    製品ラインアップ

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    1位は、ユニクロ初任給を37万円に引き上げ 6年で16万円増|週間アクセスランキング TOP10(12月18〜24日)

    1位は、ユニクロ初任給を37万円に引き上げ 6年で16万円増|週間アクセスランキング TOP10(12月18〜24日)

    「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

    1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
    今回は、12月18日(木)〜12月24日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


    - 1位 -
    ユニクロ初任給を37万円に引き上げ 6年で16万円増

    12月22日公開 / 文・WWD STAFF

     「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは、2026年3月以降に入社する新卒社員の初任給を37万円に引き上げると発表した。現行から4万円の引き上げになる。

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    - 2位 -
    NHK朝ドラ「風、薫る」のW主演に抜擢 若手最注目の俳優・上坂樹里が語る「俳優業への挑戦」

    12月20日公開 / 文・須永 貴子

     2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で、見上愛とともにW主演を務めることが発表されている上坂樹里(こうさか・じゅり)。17年に、小学6年生で受けたオーディションをきっかけに現在の事務所に所属し、高校生で「セブンティーン」の専属モデルとなった。25年は夜ドラ「いつか、無重力の宙で」(NHK)で日比野ひかりの高校時代を演じ、大人パートを演じる森田望智との調和の取れた演技に注目が集まった。ティーンが憧れる存在から、ドラマや映画ファンにとって気になる俳優へと変貌中の上坂に話を聞いた。

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    - 3位 -
    【2026年福袋】ファミマの「コンビニエンスウェア」から“ラインソックス“初のラメ入りなどお得なセットを発売

    12月24日公開 / 文・WWD STAFF

     ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は2026年1月1日、新年限定の福袋“福袋二〇二六”(1260円)を発売する。一部店舗を除く全国のファミリーマート約1万3500店で取り扱う。

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    - 4位 -
    孫正義氏の長女がスパイバーを支援、巨額の借入金の返済延長へ

    12月23日公開 / 文・横山 泰明

     スパイバーは12月23日、投資ファンド及びブランディングを行うBOLDの川名麻耶CEOとの間で事業支援契約を締結したと発表した。川名CEOは2026年上期をメドに所定の条件をクリアした段階で事業支援を行う。川名CEOは慶応義塾大学経済学部を卒業後、ゴールドマン・サックス証券を経て19年12月にBOLDを設立した。本日の発表資料の中で、孫正義氏の長女であると明かし、「本来的には不要な、自身の出自を公表することに致しましたのは、企業売却やIPOといった短期的なキャピタルゲインを前提とせず、世界のバイオベンチャーシーンを代表する企業として育て上げるための本質的な取り組みに集中できる立場であること、そして、そのための意思決定を迅速に行える環境にあることを、明確にお伝えするためです」とコメントしている。川名氏とスパイバーの関山和秀・代表執行役はともに慶応幼稚舎出身。川名氏はあえて孫氏の長女という出自を明かすことで、銀行団や債権者に、今年末に返済期限が迫る約350億の借入金の返済期限の延長や整理などを促す狙いがあると見られる。

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    - 5位 -
    ビルケンシュトックの2026年福袋はどこで買える? 今年も“選べる福袋”が登場

    12月23日公開 / 文・WWD STAFF

     「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」は、2026年福袋を12月24日から公式オンラインショップ限定で発売する。販売期間は2025年12月24日から2026年1月11日までで、数量限定のため、なくなり次第終了となる。価格は、キッズ福袋が1万1000円、アリゾナ福袋が2万5000円、ボストン福袋が2万9900円、チューリッヒ福袋が2万6000円、シューズ福袋が2万8000円。

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    - 6位 -
    「レスポートサック」と「フリークス ストア」が初コラボ バッグやポーチなど6型を発売

    12月23日公開 / 文・WWD STAFF

     「レスポートサック(LESPORTSAC)」は1月9日、「フリークスストア(FREAK'S STORE)」との初コラボレーションアイテムを発売する。また一般発売に先駆けて、12月23日から公式オンラインストア「デイトナ パーク」で先行予約販売をスタートする。

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    - 7位 -
    「キャンメイク」が“ゆめかわ”リッププランパーを発売 キラめくパールをイン

    12月23日公開 / 文・WWD STAFF

     「キャンメイク(CANMAKE)」は1月下旬、キラめくパールをぜいたくに配合した新作のリッププランパー“トゥインクルジュエリープランパー”(全3種、各880円)を発売する。

    > 記事の続きはこちら

    - 8位 -
    「エディー・バウアー」が10周年の「タイオン」とコラボ ダウンジャケット2型を発売

    12月22日公開 / 文・WWD STAFF

     水甚が運営する米国発のアウトドアブランド「エディー・バウアー(EDDIE BAUER)」は1月2日12時、10周年を迎えたインナーダウン専業ブランド「タイオン(TAION)」とのコラボアイテムを発売する。「エディー・バウアー」店舗、ゾゾタウンおよび両ブランドの公式オンラインストアで取り扱う。

    > 記事の続きはこちら

    - 9位 -
    映画「ゴジラ」がスカジャンに ビームス ジャパンが「テーラー東洋」に別注

    12月23日公開 / 文・WWD STAFF

     ビームス ジャパンは2026年1月2日、2026年春のビームス50周年スタートに先駆けたスペシャルアイテムとして、スーベニアジャケットを仕立てる「テーラー東洋」にジャケットの型からイラストまで完全別注した映画「ゴジラ」シリーズモチーフのスカジャン(9万200円)を発売する。サイズはS、M、L、XL、XXLを用意。ビームスジャパン 新宿、渋谷、京都でのみ取り扱う。

    > 記事の続きはこちら

    - 10位 -
    「マキアージュ」史上最強のくずれ防止下地に“万能カラー”が限定登場 マツキヨココカラと共同開発

    12月22日公開 / 文・WWD STAFF

     資生堂ジャパンとマツキヨココカラ&カンパニーは、共同企画としてトータルメイクアップブランド「マキアージュ(MAQUILLAGE)」のくずれ防止下地“ドラマティックスキンセンサーベース NEO”[SPF50+・PA++++]から、限定色のバターイエロー(25mL、2970円※編集部調べ)を2026年2月21日に発売する。一部店舗を除く全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗とマツキヨココカラオンラインストアで限定で取り扱う。パーソナルカラーにとらわれずナチュラルな補正力とトーンアップをかなえる万能カラーとして、資生堂のヘアメイクアップアーティストが幅広い肌色になじみ使いやすい色調を開発した。

    > 記事の続きはこちら

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    1位は、ユニクロ初任給を37万円に引き上げ 6年で16万円増|週間アクセスランキング TOP10(12月18〜24日)

    1位は、ユニクロ初任給を37万円に引き上げ 6年で16万円増|週間アクセスランキング TOP10(12月18〜24日)

    「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

    1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
    今回は、12月18日(木)〜12月24日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


    - 1位 -
    ユニクロ初任給を37万円に引き上げ 6年で16万円増

    12月22日公開 / 文・WWD STAFF

     「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは、2026年3月以降に入社する新卒社員の初任給を37万円に引き上げると発表した。現行から4万円の引き上げになる。

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    - 2位 -
    NHK朝ドラ「風、薫る」のW主演に抜擢 若手最注目の俳優・上坂樹里が語る「俳優業への挑戦」

    12月20日公開 / 文・須永 貴子

     2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で、見上愛とともにW主演を務めることが発表されている上坂樹里(こうさか・じゅり)。17年に、小学6年生で受けたオーディションをきっかけに現在の事務所に所属し、高校生で「セブンティーン」の専属モデルとなった。25年は夜ドラ「いつか、無重力の宙で」(NHK)で日比野ひかりの高校時代を演じ、大人パートを演じる森田望智との調和の取れた演技に注目が集まった。ティーンが憧れる存在から、ドラマや映画ファンにとって気になる俳優へと変貌中の上坂に話を聞いた。

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    - 3位 -
    【2026年福袋】ファミマの「コンビニエンスウェア」から“ラインソックス“初のラメ入りなどお得なセットを発売

    12月24日公開 / 文・WWD STAFF

     ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は2026年1月1日、新年限定の福袋“福袋二〇二六”(1260円)を発売する。一部店舗を除く全国のファミリーマート約1万3500店で取り扱う。

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    - 4位 -
    孫正義氏の長女がスパイバーを支援、巨額の借入金の返済延長へ

    12月23日公開 / 文・横山 泰明

     スパイバーは12月23日、投資ファンド及びブランディングを行うBOLDの川名麻耶CEOとの間で事業支援契約を締結したと発表した。川名CEOは2026年上期をメドに所定の条件をクリアした段階で事業支援を行う。川名CEOは慶応義塾大学経済学部を卒業後、ゴールドマン・サックス証券を経て19年12月にBOLDを設立した。本日の発表資料の中で、孫正義氏の長女であると明かし、「本来的には不要な、自身の出自を公表することに致しましたのは、企業売却やIPOといった短期的なキャピタルゲインを前提とせず、世界のバイオベンチャーシーンを代表する企業として育て上げるための本質的な取り組みに集中できる立場であること、そして、そのための意思決定を迅速に行える環境にあることを、明確にお伝えするためです」とコメントしている。川名氏とスパイバーの関山和秀・代表執行役はともに慶応幼稚舎出身。川名氏はあえて孫氏の長女という出自を明かすことで、銀行団や債権者に、今年末に返済期限が迫る約350億の借入金の返済期限の延長や整理などを促す狙いがあると見られる。

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    - 5位 -
    ビルケンシュトックの2026年福袋はどこで買える? 今年も“選べる福袋”が登場

    12月23日公開 / 文・WWD STAFF

     「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」は、2026年福袋を12月24日から公式オンラインショップ限定で発売する。販売期間は2025年12月24日から2026年1月11日までで、数量限定のため、なくなり次第終了となる。価格は、キッズ福袋が1万1000円、アリゾナ福袋が2万5000円、ボストン福袋が2万9900円、チューリッヒ福袋が2万6000円、シューズ福袋が2万8000円。

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    - 6位 -
    「レスポートサック」と「フリークス ストア」が初コラボ バッグやポーチなど6型を発売

    12月23日公開 / 文・WWD STAFF

     「レスポートサック(LESPORTSAC)」は1月9日、「フリークスストア(FREAK'S STORE)」との初コラボレーションアイテムを発売する。また一般発売に先駆けて、12月23日から公式オンラインストア「デイトナ パーク」で先行予約販売をスタートする。

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    - 7位 -
    「キャンメイク」が“ゆめかわ”リッププランパーを発売 キラめくパールをイン

    12月23日公開 / 文・WWD STAFF

     「キャンメイク(CANMAKE)」は1月下旬、キラめくパールをぜいたくに配合した新作のリッププランパー“トゥインクルジュエリープランパー”(全3種、各880円)を発売する。

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    - 8位 -
    「エディー・バウアー」が10周年の「タイオン」とコラボ ダウンジャケット2型を発売

    12月22日公開 / 文・WWD STAFF

     水甚が運営する米国発のアウトドアブランド「エディー・バウアー(EDDIE BAUER)」は1月2日12時、10周年を迎えたインナーダウン専業ブランド「タイオン(TAION)」とのコラボアイテムを発売する。「エディー・バウアー」店舗、ゾゾタウンおよび両ブランドの公式オンラインストアで取り扱う。

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    - 9位 -
    映画「ゴジラ」がスカジャンに ビームス ジャパンが「テーラー東洋」に別注

    12月23日公開 / 文・WWD STAFF

     ビームス ジャパンは2026年1月2日、2026年春のビームス50周年スタートに先駆けたスペシャルアイテムとして、スーベニアジャケットを仕立てる「テーラー東洋」にジャケットの型からイラストまで完全別注した映画「ゴジラ」シリーズモチーフのスカジャン(9万200円)を発売する。サイズはS、M、L、XL、XXLを用意。ビームスジャパン 新宿、渋谷、京都でのみ取り扱う。

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    - 10位 -
    「マキアージュ」史上最強のくずれ防止下地に“万能カラー”が限定登場 マツキヨココカラと共同開発

    12月22日公開 / 文・WWD STAFF

     資生堂ジャパンとマツキヨココカラ&カンパニーは、共同企画としてトータルメイクアップブランド「マキアージュ(MAQUILLAGE)」のくずれ防止下地“ドラマティックスキンセンサーベース NEO”[SPF50+・PA++++]から、限定色のバターイエロー(25mL、2970円※編集部調べ)を2026年2月21日に発売する。一部店舗を除く全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗とマツキヨココカラオンラインストアで限定で取り扱う。パーソナルカラーにとらわれずナチュラルな補正力とトーンアップをかなえる万能カラーとして、資生堂のヘアメイクアップアーティストが幅広い肌色になじみ使いやすい色調を開発した。

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    ジャケット×デニムパンツ 定番を更新するひとひねり

    シンプルながら洗練された印象を演出できる、ジャケット×デニムパンツの組み合わせが、改めて注目を集めています。“きちんと感”のあるジャケットと、カジュアルの定番であるデニムパンツが生み出すバランスは汎用性が高く、合わせ方次第で季節を問わず活躍。ありきたりに見せないためには、さりげないひねりやアレンジを加えることがポイントです。

    上の写真の女性ように、ジャケットとシャツを黒で統一し、スタイリッシュなムードにまとめる着こなしも好例です。ジャケットの前を開けてラフに羽織り、スレンダーなパンツとのボリュームコントラストを際立たせています。足元にはレディーライクなヒールを合わせ、全体に優美さをプラスしました。パリとニューヨークのファッションウイークでキャッチされたスナップを参考に、ジャケット×デニムパンツの着こなしを深掘りします。

    ジャケットでムードを操る、デニムスタイル

    デニムパンツのコンビネーションでは、色や柄のバリエーションが豊富なジャケットがムードメーカーとして機能します。ボトムスにカジュアルやストリートの要素がにじむ分、トップスには異なるテイストを重ねるのが賢いバランス。ロングトレンドが続くトラッドを取り入れるのも、有効な選択肢の一つです。

    写真の女性は、ビンテージライクなチェック柄のジャケットで、装い全体に穏やかなムードを添えています。レトロやノスタルジーといった流れにも寄り添う一着です。フレアシルエットのデニムパンツからは、1970年代のヒッピー気分がほのかに香ります。きれいめな白ニットトップスは裾をウエストインし、コンパクトにまとめています。仕上げにキャメルの細ベルトを添え、装いを上品に引き締めています。

    定番プレッピーを更新する、崩しのテクニック

    ブレザーとデニムパンツは、プレッピースタイルの定番です。もともと英国由来のトラッドを学生気分で程よくゆるめたのがプレッピー。その着こなしをもう一段ラフに崩すのが今の気分です。ポイントとなるのは、襟元や袖まわりのディテールで、適度なルーズさを演出することにあります。


    写真のスタイルは、トラッド崩しの小技を随所に盛り込んでいます。シャツの襟は広めに開け、袖は深く折り返してジャケットの袖口にかぶせる一方、裾はきっちりとウエストイン。黒の細ベルトで全体を引き締めました。ややフレア気味のデニムパンツに白のローテクスニーカーを合わせ、ヘルシーな抜け感を引き出しています。

    人気のレザージャケットで異素材ミックス

    レザーが、あらためて存在感を高めています。ジャケットとして取り入れれば、装いにシックな艶を添えられるのが魅力。デニムパンツと合わせたときに異素材のコントラストが際立つ点も、レザージャケットならではの強みです。

    白いタートルネックの上からブラウンのレザージャケットを羽織ったこちらの女性は、その好例。タートルネックの上に華奢なネックレスを重ね、さりげなくエレガンスをプラスしました。ボトムスにはスリムなデニムパンツを選び、全体をシャープな印象に。ニット、レザー、デニムを掛け合わせた異素材ミックスが、装いに奥行きをもたらしています。足元は定番の白のローテクスニーカー、トップスとのバランスを整えました。

    タフさを味方にする、ブラックレザーの選択

    黒革のレザージャケットにはタフなムードが宿り、ジェンダーレスな雰囲気を醸し出します。デニムパンツとのなじみもよく、全体をクールな印象にまとめられるのが魅力。黒×青のツートーンで仕上げるのが好判断です。

    写真の女性は、ブラックのレザージャケットに、色落ち感のあるワイドストレートデニムを合わせています。ポイントとなっているのは、アーガイル柄のニットトップス。コンパクトなショート丈で、ヘルシーに肌見せ。足元にはボリューム感のある白スニーカーを合わせ、縦長のバランスを強調しています。

    印象を操る、トップスのひとひねり

    ジャケットとデニムパンツという定番の組み合わせに、アグレッシブな味付けを試みるおしゃれ達人が現れています。フェティッシュやエレガンスといった、これまでは縁遠いと思われていたテイストを忍び込ませるのが鮮度を高めるコツです。

    写真の女性は、ブラックレザーのジャケットにワイドシルエットのデニムパンツをマッチさせた、一見ワイルドな装いですが、大胆な肌見せでセンシュアルな風情に。シャツのボタンを一番上だけ留めて、三角形に裾をオープン。ブラトップをのぞかせました。一方、足元はヒール靴でエレガントに。ワイルド×エレガントなミックステイストの着こなしです。

    シャツのあしらいやベルト使い、ローテクスニーカーなどのアレンジを駆使すれば、見慣れたジャケット×デニムパンツの印象が様変わりします。復活が目覚ましいレザージャケットは、クールでマニッシュな雰囲気を加えるムードチェンジャーにぴったり。通年スタイルになりつつあるスタイルにアレンジを注ぎ込んで、コーディネートを進化させてみてはいかがでしょう。

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    ジャケット×デニムパンツ 定番を更新するひとひねり

    シンプルながら洗練された印象を演出できる、ジャケット×デニムパンツの組み合わせが、改めて注目を集めています。“きちんと感”のあるジャケットと、カジュアルの定番であるデニムパンツが生み出すバランスは汎用性が高く、合わせ方次第で季節を問わず活躍。ありきたりに見せないためには、さりげないひねりやアレンジを加えることがポイントです。

    上の写真の女性ように、ジャケットとシャツを黒で統一し、スタイリッシュなムードにまとめる着こなしも好例です。ジャケットの前を開けてラフに羽織り、スレンダーなパンツとのボリュームコントラストを際立たせています。足元にはレディーライクなヒールを合わせ、全体に優美さをプラスしました。パリとニューヨークのファッションウイークでキャッチされたスナップを参考に、ジャケット×デニムパンツの着こなしを深掘りします。

    ジャケットでムードを操る、デニムスタイル

    デニムパンツのコンビネーションでは、色や柄のバリエーションが豊富なジャケットがムードメーカーとして機能します。ボトムスにカジュアルやストリートの要素がにじむ分、トップスには異なるテイストを重ねるのが賢いバランス。ロングトレンドが続くトラッドを取り入れるのも、有効な選択肢の一つです。

    写真の女性は、ビンテージライクなチェック柄のジャケットで、装い全体に穏やかなムードを添えています。レトロやノスタルジーといった流れにも寄り添う一着です。フレアシルエットのデニムパンツからは、1970年代のヒッピー気分がほのかに香ります。きれいめな白ニットトップスは裾をウエストインし、コンパクトにまとめています。仕上げにキャメルの細ベルトを添え、装いを上品に引き締めています。

    定番プレッピーを更新する、崩しのテクニック

    ブレザーとデニムパンツは、プレッピースタイルの定番です。もともと英国由来のトラッドを学生気分で程よくゆるめたのがプレッピー。その着こなしをもう一段ラフに崩すのが今の気分です。ポイントとなるのは、襟元や袖まわりのディテールで、適度なルーズさを演出することにあります。


    写真のスタイルは、トラッド崩しの小技を随所に盛り込んでいます。シャツの襟は広めに開け、袖は深く折り返してジャケットの袖口にかぶせる一方、裾はきっちりとウエストイン。黒の細ベルトで全体を引き締めました。ややフレア気味のデニムパンツに白のローテクスニーカーを合わせ、ヘルシーな抜け感を引き出しています。

    人気のレザージャケットで異素材ミックス

    レザーが、あらためて存在感を高めています。ジャケットとして取り入れれば、装いにシックな艶を添えられるのが魅力。デニムパンツと合わせたときに異素材のコントラストが際立つ点も、レザージャケットならではの強みです。

    白いタートルネックの上からブラウンのレザージャケットを羽織ったこちらの女性は、その好例。タートルネックの上に華奢なネックレスを重ね、さりげなくエレガンスをプラスしました。ボトムスにはスリムなデニムパンツを選び、全体をシャープな印象に。ニット、レザー、デニムを掛け合わせた異素材ミックスが、装いに奥行きをもたらしています。足元は定番の白のローテクスニーカー、トップスとのバランスを整えました。

    タフさを味方にする、ブラックレザーの選択

    黒革のレザージャケットにはタフなムードが宿り、ジェンダーレスな雰囲気を醸し出します。デニムパンツとのなじみもよく、全体をクールな印象にまとめられるのが魅力。黒×青のツートーンで仕上げるのが好判断です。

    写真の女性は、ブラックのレザージャケットに、色落ち感のあるワイドストレートデニムを合わせています。ポイントとなっているのは、アーガイル柄のニットトップス。コンパクトなショート丈で、ヘルシーに肌見せ。足元にはボリューム感のある白スニーカーを合わせ、縦長のバランスを強調しています。

    印象を操る、トップスのひとひねり

    ジャケットとデニムパンツという定番の組み合わせに、アグレッシブな味付けを試みるおしゃれ達人が現れています。フェティッシュやエレガンスといった、これまでは縁遠いと思われていたテイストを忍び込ませるのが鮮度を高めるコツです。

    写真の女性は、ブラックレザーのジャケットにワイドシルエットのデニムパンツをマッチさせた、一見ワイルドな装いですが、大胆な肌見せでセンシュアルな風情に。シャツのボタンを一番上だけ留めて、三角形に裾をオープン。ブラトップをのぞかせました。一方、足元はヒール靴でエレガントに。ワイルド×エレガントなミックステイストの着こなしです。

    シャツのあしらいやベルト使い、ローテクスニーカーなどのアレンジを駆使すれば、見慣れたジャケット×デニムパンツの印象が様変わりします。復活が目覚ましいレザージャケットは、クールでマニッシュな雰囲気を加えるムードチェンジャーにぴったり。通年スタイルになりつつあるスタイルにアレンジを注ぎ込んで、コーディネートを進化させてみてはいかがでしょう。

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    トム・ブラウンが語る、ファッションショーという“ドラマ”と尽きぬ情熱

    米国のファッションシーンを代表するブランドの一つ、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」。

    その出自は、2001年にニューヨークで開店したメイド・トゥー・メジャーのスーツ店にある。2004年にレディ・トゥ・ウエアのコレクションをスタートすると、アメリカントラディショナルを基盤にしながら、着丈や袖丈を極端に短くした“シュランケン・スーツ”、くるぶし丈のパンツ、グレーフランネル素材といった、テーラリングの既成概念を覆すアイコニックなスタイルを次々に打ち出した。一躍脚光を浴びたトム・ブラウンは、その後20年以上にわたり、米国ファッションの前線をけん引し続けている。

    今年は、そんなトム・ブラウン=デザイナーの半生を追ったドキュメンタリー映画「トム・ブラウン:ザ・マン・フー・テイラーズ・ドリームス」が制作された。このほど特別上映も行われ、銀座の新旗艦店にトム・ブラウン本人も記念来日。これまでの歩みと今後について話を聞いた。

    WWD:ご自身のドキュメンタリー映画について、率直な感想を教えてください。

    トム・ブラウン=「トム ブラウン」デザイナー(以下、トム):あの映画は、「物語を伝えること」、そして「すべての人にユニークな体験を提供すること」をテーマにした作品です。観客の皆さんには、服そのものだけでなく、そこに至るまでの“ストーリー”にも注目してほしい。私たちが、単なる洋服ではなく、「特別な体験」を届けようとしているということを感じてもらえたらうれしいですね。

    WWD:映画の中のあなたは、どこか少年のような無邪気さが印象的でした。アトリエやショーで見かける姿も含めて、作られたものではなく「あなた自身」だと感じました。

    トム:間違いなく。ただ、ドキュメンタリーを撮影する以上、どうしてもカメラの存在は意識してしまいましたが(笑)。それでも、作品づくりに向き合う姿勢や、チームと一緒に働いている様子は、とても自然なものだと思います。

    映画はこれまでのキャリアを振り返る内容ですが、一方で私はまだまだ「やるべきことがたくさんある」と感じています。だから、あのドキュメンタリーで見られるのは、“トム・ブラウン”というデザイナーの半分くらい。少なくとも、残りの半分は、これから創っていくものだと思っています。

    WWD:これまで発表してきたショーは、常にドラマのような構成が印象的です。一貫している哲学やメッセージは?

    トム:私はいつも、人々がこれまで見たことのないような、面白いアイデアをコレクションを通して見せたいと考えています。情報があふれるこの世界の中で、私自身が提示したいアプローチやビジョンが、どれほどユニークなものなのかを伝えたい。その一点に集中しています。

    WWD:パリで発表した2026年春夏コレクションは、1700年から3000年までを行き来する壮大な物語で構成され、宇宙を超越するような世界観でした。このアイデアはどこから?

    トム:出発点はとてもシンプルで、ジャケットとスカートの新しいシェイプ、そしてそのプロポーションでした。コレクションは、そこから始まっています。

    「宇宙から来たもの」というアイデアについては、私自身の中でほとんど“ジョーク”のような感覚から生まれました。私は独自の世界観を作るのが好きですが、今回は特に、純粋なファンタジーとして、パッと思いついたアイデアだったんのです。

    WWD:2018年にゼニア グループに加わったことは、コレクション制作にどのような影響を与えていますか?

    トム:今回のコレクションでは、コレクションのために開発したまったく新しい生地を使用しています。ゼニアから提供される素材やリソースの品質は、常に最高レベルです。ただ、それ以前から私は常にそのクオリティを前提にものづくりをしてきました。

    ですから単純に「より良くなった」だけではなく、使えるリソースが増えたことで、アイデアの幅が広がっているのは確かです。

    WWD:今年のメットガラでは、ジャネール・モネイが「トム ブラウン」のドレスを着用し、大きな話題になりました。レッドカーペットでの表現と、ファッションショーでの表現に違いはありますか?

    トム:メットガラも、それ自体が「一つのショー」だと捉えています。瞬間=モーメントを作り出すという意味では同じですし、私にとっては、一つの小さなコレクションを作るような感覚で向き合っています。

    WWD:ショーピースとレディ・トゥ・ウエア、それぞれの制作における考え方の違いは?

    トム:レディ・トゥ・ウエアとショーは、非常に強い相互関係にあります。ショーピースのエッセンスが既製服に落とし込まれることもあれば、その逆もあります。

    また、非常に長い時間を生き続けてきたクラシックなグレースーツのような、タイムレスなアイデアやピースこそが、実は私のすべてのショーの発想源になっています。

    WWD:トレンドのサイクルが加速する中でも、「トム ブラウン」のスタイルは一貫しています。独自性を維持し続ける秘訣は?

    トム:その方が、私らしいから。私はトレンドや、周囲で何が起きているかには、あまり関心がありません。ただ、自分が何をしたいのか、それをどうやりたいのか、人々に何を見せたいのかに集中していたい。それが、私にとってはいちばん“簡単”なんです。

    ただ、私がキャリアを始めた頃に比べると、人々が「異なるアイデア」や「より多様な表現」に対して、ずっとオープンになっているとは感じますね。

    WWD:日本の顧客について伺います。日本と世界の違いを感じることは?

    トム:日本のお客さまは、世界でもトップクラスに、コレクションの中にある「より面白いもの」を求めてくれていると思います。クラシックな要素と先鋭的なアイデアをミックスして着こなす感性が、本当に優れている。

    それに、日本人の「完璧さの追求」は特別です。あらゆる物事に対する配慮のレベルは、世界のどこよりも高いと感じています。

    WWD:最後に、あなたを突き動かし続けるモチベーションとは?

    トム:「ショー」と「コレクション」です。私は、コレクションとショーを作ることが、本当に大好きなんです。

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    2025年のビューティ業界を振り返ろう:#今さらビューティ部 Vol.12

    「WWDJAPAN」ポッドキャストの「#今さらビューティ部」は、長年美容業界で活躍する美容コーディネーターの弓気田みずほさんと、「WWDJAPAN」ビューティ担当の若手記者2人が、同業界の今さら聞けない話や最新の売り場・製品情報をお届けします。

    第12回では、2025年のビューティ業界を総括しました。ロレアルとケリングによる提携の発表や国内ビューティ業界における勢力図の変化など、業界構造の転換点を振り返りました。あわせて、フレグランス市場の拡大や韓国ブランドの存在感の高まりなどの変化についても整理しています。

    さらに、「ロンジェビティ」や「マインドフルネス」といったキーワードを軸に、25年のビューティ業界を特徴づける潮流を改めて確認しました。

    「#今さらビューティ部」は皆さまからのお便りをお待ちしております。ご感想・ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、beautybu@wwdjapan.comです。


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    2025年のビューティ業界を振り返ろう:#今さらビューティ部 Vol.12

    「WWDJAPAN」ポッドキャストの「#今さらビューティ部」は、長年美容業界で活躍する美容コーディネーターの弓気田みずほさんと、「WWDJAPAN」ビューティ担当の若手記者2人が、同業界の今さら聞けない話や最新の売り場・製品情報をお届けします。

    第12回では、2025年のビューティ業界を総括しました。ロレアルとケリングによる提携の発表や国内ビューティ業界における勢力図の変化など、業界構造の転換点を振り返りました。あわせて、フレグランス市場の拡大や韓国ブランドの存在感の高まりなどの変化についても整理しています。

    さらに、「ロンジェビティ」や「マインドフルネス」といったキーワードを軸に、25年のビューティ業界を特徴づける潮流を改めて確認しました。

    「#今さらビューティ部」は皆さまからのお便りをお待ちしております。ご感想・ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、beautybu@wwdjapan.comです。


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    ニッカ“竹鶴ピュアモルト”が13日間限定のバーをオープン 五感で体験するフルコースを提供

    アサヒビールとニッカウヰスキーは12月9日〜21日までの13日間限定で、“竹鶴ピュアモルト”の世界観を体験できるバー「ザ タケツル エクスペリエンス(The TAKETSURU experience)」を「トランクハウス カグラザカ(TRUNK(HOUSE)Kagurazaka)」にオープンした。完全予約制の同バーは、ニッカウヰスキーを代表するブランド“竹鶴ピュアモルト”と料理のペアリングによるオリジナルコースやカクテルを提供するほか、展示や空間演出を通じ、創業者である竹鶴政孝がウイスキー作りに込めた哲学を五感で体験する空間だ。

    “竹鶴ピュアモルト”は 創業者の竹鶴政孝の名を冠したウイスキーとして2000年に誕生。シェリー樽熟成の“余市モルト”と“宮城峡モルト”、リメード樽熟成の“宮城峡モルト”をキーモルトに採用し、“余市モルト”と“宮城峡モルト”という異なる個性の原酒を、ニッカウヰスキーが培ってきたブレンド技術によって調和させている。華やかでフルーティーな香り、滑らかな口当たり、重厚なモルトの甘みとコク、そしてやわらかい余韻が特徴だ。

    「竹」と「鶴」に包まれた空間

    今回のバー「ザ タケツル エクスペリエンス」の空間では、玄関のライトやスタッフの制服など、いたる所で「竹」と「鶴」をモチーフにした装飾が見られた。これらは、創業者の竹鶴政孝が生前、「竹」や「鶴」の模様が入ったグラスや灰皿を好んで使っていたことにちなんだもの。今回、竹鶴が実際に愛用していた私物も特別に展示していた。

    “香る 海苔と林檎”

    五感で味わう“竹鶴ピュアモルト”のフルコース

    体験のメーンとなるのは“竹鶴ピュアモルト”と料理を合わせ、「五感」をテーマに構成したフルコースだ。「香る」「触れる」「視る」「聴く」「味わう」の5つをキーワードに、“竹鶴ピュアモルト”のさまざまな魅力を体験できる内容となっている。

    コースの最初は、「香る」をテーマに“竹鶴ピュアモルト”のブレンドを構成する“シングルモルト余市”と“シングルモルト宮城峡”の原酒をテイスティング。海に近い余市蒸溜所由来の力強くスモーキーな香りと、山あいの宮城峡蒸溜所で生まれるフルーティーで軽やかな香りの違いを感じた後、それらを融合させた“竹鶴ピュアモルト”の香りを味わう。料理は生海苔のジュレとリンゴのフォームを組み合わせた一皿。海と山という異なる環境で作られる2つの原酒をブレンドして生まれる“竹鶴ピュアモルト”を表現した。

    続いて「触れる」では魚介の旨味を凝縮したコンソメスープとともに、“竹鶴ピュアモルト”の水割りと湯割りを味わう。鯛のアラやホタテ、香味野菜を10時間ほど煮詰めたスープは、温かいものと冷たいものの2種類。ウイスキーは前割りで仕込んだ水割りと1対3で割った湯割りが提供された。温度の違いによって生まれる口当たりの変化やまろやかさ、味の感じ方の違いをスープとともに感じられるペアリングだ。

    「見る」をテーマにしたパートでは、ワインに近い度数に調整した“竹鶴ピュアモルト”の水割りをワイングラスで提供。飲む直前にグラスに宮城峡蒸溜所限定の香りをスプレーで加え、フルーティーさと華やかさを際立たせた。合わせるのは、青森県産の鴨のリエットを最中に載せた一皿。豆腐、人参、マスタード、バルサミコ、味噌の5種のソースが添えられた。

    次なる「聴く」で味わうのは、しっかりと冷やした“竹鶴ピュアモルト”のソーダ割りに“余市”のシングルモルトを数滴加え、スモーキーさと力強さを際立たせた一杯だ。料理は、炭火で焼き目を付けた黒胡麻の胡麻豆腐。石炭をイメージした盛り付けと、 店内に流れる余市蒸溜所で石炭をくべる音により、味覚と聴覚の両方から楽しめる内容となっていた。

    最後の「味わう」では、ストレートの“竹鶴ピュアモルト”に自身でスポイトで水を加えながら、香りの広がりや味わいの変化を楽しむ。低温で火入れし、“竹鶴ピュアモルト”を漬け込んださつまいもに、黒糖のショコラガナッシュを添えたデザートでコースは締めくくられた。

    ニッカウヰスキーは、昨年迎えた創業90周年を機に、新たなコミュニケーション・コンセプトを「生きるを愉しむウイスキー」に策定。このコンセプトは竹鶴政孝の「英国人がウイスキー相手にじっくり生を愉しむように、酔うためでなく愉しむために飲んでほしい」という思いが込められている。

    25年はウイスキーを将来にわたって安定的に供給するため、約70億円を投じて設備投資を実施。余市蒸溜所の製樽棟や高層貯蔵庫、混和棟の建設に着工した。今後も継続的な設備投資をベースに、ニッカウヰスキーの強みを生かした商品開発やウイスキーの多様な楽しみ方を提案していくという。

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    ニッカ“竹鶴ピュアモルト”が13日間限定のバーをオープン 五感で体験するフルコースを提供

    アサヒビールとニッカウヰスキーは12月9日〜21日までの13日間限定で、“竹鶴ピュアモルト”の世界観を体験できるバー「ザ タケツル エクスペリエンス(The TAKETSURU experience)」を「トランクハウス カグラザカ(TRUNK(HOUSE)Kagurazaka)」にオープンした。完全予約制の同バーは、ニッカウヰスキーを代表するブランド“竹鶴ピュアモルト”と料理のペアリングによるオリジナルコースやカクテルを提供するほか、展示や空間演出を通じ、創業者である竹鶴政孝がウイスキー作りに込めた哲学を五感で体験する空間だ。

    “竹鶴ピュアモルト”は 創業者の竹鶴政孝の名を冠したウイスキーとして2000年に誕生。シェリー樽熟成の“余市モルト”と“宮城峡モルト”、リメード樽熟成の“宮城峡モルト”をキーモルトに採用し、“余市モルト”と“宮城峡モルト”という異なる個性の原酒を、ニッカウヰスキーが培ってきたブレンド技術によって調和させている。華やかでフルーティーな香り、滑らかな口当たり、重厚なモルトの甘みとコク、そしてやわらかい余韻が特徴だ。

    「竹」と「鶴」に包まれた空間

    今回のバー「ザ タケツル エクスペリエンス」の空間では、玄関のライトやスタッフの制服など、いたる所で「竹」と「鶴」をモチーフにした装飾が見られた。これらは、創業者の竹鶴政孝が生前、「竹」や「鶴」の模様が入ったグラスや灰皿を好んで使っていたことにちなんだもの。今回、竹鶴が実際に愛用していた私物も特別に展示していた。

    “香る 海苔と林檎”

    五感で味わう“竹鶴ピュアモルト”のフルコース

    体験のメーンとなるのは“竹鶴ピュアモルト”と料理を合わせ、「五感」をテーマに構成したフルコースだ。「香る」「触れる」「視る」「聴く」「味わう」の5つをキーワードに、“竹鶴ピュアモルト”のさまざまな魅力を体験できる内容となっている。

    コースの最初は、「香る」をテーマに“竹鶴ピュアモルト”のブレンドを構成する“シングルモルト余市”と“シングルモルト宮城峡”の原酒をテイスティング。海に近い余市蒸溜所由来の力強くスモーキーな香りと、山あいの宮城峡蒸溜所で生まれるフルーティーで軽やかな香りの違いを感じた後、それらを融合させた“竹鶴ピュアモルト”の香りを味わう。料理は生海苔のジュレとリンゴのフォームを組み合わせた一皿。海と山という異なる環境で作られる2つの原酒をブレンドして生まれる“竹鶴ピュアモルト”を表現した。

    続いて「触れる」では魚介の旨味を凝縮したコンソメスープとともに、“竹鶴ピュアモルト”の水割りと湯割りを味わう。鯛のアラやホタテ、香味野菜を10時間ほど煮詰めたスープは、温かいものと冷たいものの2種類。ウイスキーは前割りで仕込んだ水割りと1対3で割った湯割りが提供された。温度の違いによって生まれる口当たりの変化やまろやかさ、味の感じ方の違いをスープとともに感じられるペアリングだ。

    「見る」をテーマにしたパートでは、ワインに近い度数に調整した“竹鶴ピュアモルト”の水割りをワイングラスで提供。飲む直前にグラスに宮城峡蒸溜所限定の香りをスプレーで加え、フルーティーさと華やかさを際立たせた。合わせるのは、青森県産の鴨のリエットを最中に載せた一皿。豆腐、人参、マスタード、バルサミコ、味噌の5種のソースが添えられた。

    次なる「聴く」で味わうのは、しっかりと冷やした“竹鶴ピュアモルト”のソーダ割りに“余市”のシングルモルトを数滴加え、スモーキーさと力強さを際立たせた一杯だ。料理は、炭火で焼き目を付けた黒胡麻の胡麻豆腐。石炭をイメージした盛り付けと、 店内に流れる余市蒸溜所で石炭をくべる音により、味覚と聴覚の両方から楽しめる内容となっていた。

    最後の「味わう」では、ストレートの“竹鶴ピュアモルト”に自身でスポイトで水を加えながら、香りの広がりや味わいの変化を楽しむ。低温で火入れし、“竹鶴ピュアモルト”を漬け込んださつまいもに、黒糖のショコラガナッシュを添えたデザートでコースは締めくくられた。

    ニッカウヰスキーは、昨年迎えた創業90周年を機に、新たなコミュニケーション・コンセプトを「生きるを愉しむウイスキー」に策定。このコンセプトは竹鶴政孝の「英国人がウイスキー相手にじっくり生を愉しむように、酔うためでなく愉しむために飲んでほしい」という思いが込められている。

    25年はウイスキーを将来にわたって安定的に供給するため、約70億円を投じて設備投資を実施。余市蒸溜所の製樽棟や高層貯蔵庫、混和棟の建設に着工した。今後も継続的な設備投資をベースに、ニッカウヰスキーの強みを生かした商品開発やウイスキーの多様な楽しみ方を提案していくという。

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    ミニマリズムとフェティッシュを“実験的“に編集する 「フラクション」が提示するテーラリング

    2025年春夏コレクションでデビューした新ブランド「フラクション(FRACTION)」は、ファッションの構造や見えづらくなくなった身体性や文化の断片といった、その周辺に潜む価値を丁寧に拾い上げるモノづくりで、デビュー直後から業界のクリエイター層を中心に注目を集めている。

    ブランドを形成するのは、中野皓デザイナーの少年時代から培われたカルチャーの蓄積だ。高校時代を過ごした“新宿“の街の空気感、エクスペリメンタルな音楽やアート、文学など、ファッション業界の“順当なキャリア像“とは対極にある刺激が多い。こうした多層的なバックグラウンドが、ブランドの世界観の土台になっている。今回はその背景から現在に至るまでの歩み、そして未来への展望までを聞いた。

    PROFILE: 中野皓/「フラクション(FRACTION)」デザイナー

    中野皓/「フラクション(FRACTION)」デザイナー
    PROFILE: (ナカノ・コウ)1990年生まれ。上智大学文学部在学中に「リック・オウエンス」でリテールを経験した後、「メゾン ミハラヤスヒロ」の海外セールスやビジュアル撮影などに携わりながら、フリーで写真、映像制作、靴製作にも従事。ブランドビジネスからクリエイティブワークまで幅広く横断する経験を重ねる一方、フリーランスの映像作家としても活動する。2019年に独立。24年に「フラクション(FRACTION)」を立ち上げる。 PHOTO:MACIEJ KUCIA

    キャリアを横断して得たビジネス観

    ――ファッション業界に入ったきっかけを教えてください。

    中野皓(以下、中野):まず、海外ブランドで働くきっかけとなったのは、20代前半の学生時代、歌謡歌手の渚ようこさんがやっていたバー、「汀」がゴールデン街にあって、そこの常連だったんですよ。しばらく通った後、「汀」でミトグラフの三戸(心平)さんと飲んでいる時にたまたま歴史好きな人たちと仲良くなりました。大学時代に史学を専攻していて、歴史好きなこともあって意気投合したんです。それが、モンスターコープの屋敷(秀治)さんとディレクターの千葉(悟)さんで、後日、三戸さん経由で「リック・オウエンス(RICK OWENS)」でのアルバイトのお誘いがあったという経緯です。その後、19年にフリーランスになった後に「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」で海外セールスとコレクション撮影を担当しました。

    もう1つ、19年から5年間、「ローリング ダブトリオ(ROLLING DUB TRIO)」のサンダルライン「トーキョーサンダル(TOKYO SANDAL)」で靴のデザインと制作、アートディレクションも担当しました。デザイナーの徳永(勝也)さんを初め、自社工場で職人と一緒に取り組んだ経験が今を形作っています。絵型を書いて、仕様書を作って、完成品を確認する以前に、工場で自分が裁断をして加工もする。現在のプロダクトデザインの基礎はここにあると思います。

    ――「フラクション」の立ち上げまでの経緯は?

    中野:学生の頃から「いつかブランドをやってみたい」という気持ちはありましたが、当時のファッションへの憧れは現実味を帯びないぼんやりとしたものでした。転機となったのは、最初に勤めた会社の同僚と久しぶりに再会したときに、在職中にも度々話題に出た「レーベルを立ち上げたいな」という話になったことがきっかけです。時間を経て、具体性を持てた瞬間でしたね。もう1つ大きかったのが、学生時代に遊び半分で行って、その後の仕事でもよく訪れたパリでの経験です。学生時代に初めて渡仏した際は、デヴィッド・リンチ(David Lynch)がデザインしたシレンシオ(Silencio)がオープンしたばかりの頃で、エッジの効いたクラブだったんですよ。そこでファッション関係の人たちと知り合う機会も多くて、刺激を受けました。業界に入る最初のきっかけとも言えますね。

    結局、「リック・オウエンス」で約5年間、リテールを担当しながら、インハウスのクリエイティブにも関わらせてもらいました。その後はフリーで「メゾン ミハラ ヤスヒロ」で海外セールス、コレクション撮影などに携わりながら、「トーキョーサンダル」でデザインやアートディレクションを担当しました。トータルで10年ほど、さまざまな職種を経験したことになります。

    ――セールスとクリエイティブの兼務で得たこととは?

    中野:三原(康弘)さんが「利己的ではなく利他的に」と話していたことが心に残っています。当たり前のことですが、忘れられがちな考えを30年近くも一貫して大切にしてきた。関わる人すべてをハッピーにするという前提です。その時にセールスとクリエイティブを兼務する必要があると感じましたね。それと、浅草で開催した2022-23年秋冬に浅草で行ったショーを覚えていますか?

    ――ショーの途中に三原さん本人が警察官に扮して、パトカーが乱入した。

    中野:そうです。あのショーはちょっとしたハプニング的な演劇のようでした。参加していた人たちみんなが純粋に楽しんでいたと思います。同時にある種の問題提起も感じました。その時に自分が学生時代から過ごしてきた “新宿“の街や影響を受けたカルチャーとつながった感覚がありました。

    根底にある10代からの文化的ルーツ

    ――そもそも、学生時代にはどんなカルチャーから影響を受けたんですか?

    中野:ファッションを好きになったきっかけは音楽ですね。中学生のときにピストルズ(Sex Pistols)に衝撃を受けて、その後、ブックオフでビデオを買って、ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)やマルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren)を知ってさらに、洋服や思想も含めてハマっていきました。

    完全に後追いでしたけど、ピストルズの後にストゥージズ(The Stooges)にも惹かれてイギー・ポップを聞くようになりました。他にはラモーンズ(Ramones)、クラッシュ(The Clash)、ニューヨーク・ドールズ(New York Dolls)等。当時は2000年代初期から中期だったので、アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)やストロークス(The Strokes)なども聴いていました。

    ――メジャーなパンクバンドが多いですけど、そこからフリージャズやノイズ、実験音楽などにどうつながっていくのでしょうか?

    中野:音楽と同時に映画にも関心があって、特に若松孝二監督の作品が好きでした。高校生の時に観た「エンドレス・ワルツ」は衝撃で、町田町蔵(現・町田康)が演じる阿部薫や全体に漂う退廃的で、どこかロマンティックな映像の世界観に強く影響を受けました。そこからフリージャズや、新宿の街にも興味を持つようになりました。新宿区内の高校に通っていて、新宿駅も徒歩圏内だったため当時の生活ともリンクしていたのだと思います。

    その後は、大島渚や吉田喜重、篠田正浩監督の松竹ヌーベルバーグと呼ばれるジャンルの作品はほぼ観ましたね。あの時代の映画や本に触れたことは、社会のちょっとしたはぐれ者的な存在に目を向けるきっかけの1つになった気がします。多くの作品がそうした存在を描いていましたし、当時、堕落した生活を送っていた自分ともどこか重なる部分がありました。

    ――新宿のどこにハマっていったのでしょうか?

    中野:当時、阿部薫とは別に寺山修司の本も読んでいて、学生運動とか風月堂のフーテン、状況劇場や森山大道、中平卓馬などの写真家にも自然に興味を抱いたんです。一方でそういうムードから一歩引いた村上春樹のような作家もいましたよね。新宿の欲望に満ちたエネルギーと相反する曖昧さみたいな雰囲気が心地よかったんだと思います。高校時代から20年ほど新宿にいて、街も人も変わりましたけど、ある意味独特のフェティシズムを持っている人が僕の周りに多く、今でも好きな街です。

    ――学校でそのジャンルの話題になることはあったんですか?

    中野:話題に上がることはなかったですね(笑)。父と話すことが多かったです。父は書家で大学講師でもある研究者でした。小さい頃から美術館にもしょっちゅう連れていかれたし、祖父も書家で、実家にも祖父の家にも大量の本があったので、おのずと古い文学とか映画に傾倒したように思います。

    ――ルーツといえる音楽やサブカルの世界観と「フラクション」はどのように結びついていったのでしょうか?

    中野:モノ作りでは、どこか忘れられているようなものにフォーカスしています。過去には当然のようにしてあったけれど、現代では形骸化しているような価値観であったり、どこか厳かになりすぎているように感じるものだったりもします。「フラクション(FRACTION)」には“一部“だったり、“わずか“という意味があるのですが、自分自身は取るに足らない社会の一部ですし、好きになったカルチャーがメジャーな文化とは異なる局地的な人たちに支持されていることも反映されています。

    “文脈“から始まるモノ作りのプロセス

    ――実際に洋服やプロダクトを作る時に最初に何を考えますか?

    中野:コンセプトや文脈としては、部分的であったり、形骸化していると感じるものを扱い、ブランドのボキャブラリーやリソースを技術的な面でも増やしたいと考えています。その上で、世の中がどういう反応するかということに興味があり、モノづくりの最初のプロセスでもあります。

    最初のコレクションでは、有機性と無機性を起点としました。洋服を考え人体に行き着き、もう少し具象性を持たせるために考察した結果、自分が足の指や鎖骨、身体の左右差、猫背、反り腰といった骨格フェチでもあることを再認識したのですが、ただ、それだけだと伝わりにくいので、再考察し、敬愛するエゴン・シーレ(Egon Schiele)をテーマにしました。シーレの鋭く神経質な輪郭線や人体の描き方、内面を写しとる作風が好きで、表現としても伝わりやすい。素材は、レザーやコットン、ウールなど有機素材と金属などの無機的要素の関係性を探り、最終的には人間が完全にコントロールすることは不可能だという結論に至りました。

    ――影響を受けたデザイナーはいるんですか?

    中野:リック・オウエンス、三原さん、「ローリング ダブトリオ」と「トーキョーサンダル」の徳永さんといったアーティザナルな仕事をされている方に影響されてきました。ただ、その中でもヘルムート・ラング(HELMUT LANG)の仕事は何度も見返しましたね。当時の「ヘルムート ラング」では、ストイックなラインにワークやミリタリーといったディテールとテーラードの新しい関係性を見出した一方で、ボンデージやアンダーウエアなどフェティッシュで実験的な要素を取り入れたアイテムも多かった。例えば、クラシックなシャツにハーネスを付けたり、すごくシンプルな手法でアヴァンギャルドさを表現していましたよね。フェティッシュなディティールを用いてファッションを再編集する感覚には驚きました。

    ――「フラクション」のモノ作りの骨子は?

    中野:現在、目指しているのは、クラシックな仕立てです。テーラードジャケットなら、芯地の素材選びや袖の付き方、パッドや裄綿(ゆきわた)の素材まで、細かい部分を作り込む。そこから初めて、ズレや不完全さを考えられると思っています。それと、できるだけ「情報のない服」を作りたいんです。だからスーツが好きなんですよね。着ている人の趣味や背景が分かりにくいし、テーラードジャケットは情報が少ない。逆説的に言うと、だからこそ着る人のパーソナリティがより反映される。「フラクション(FRACTION)」のアイテムもテーラリングへのこだわりを感じていただけたら嬉しいですが、それ以外の情報はほとんどありません。

    ――象徴的なアイテムとこだわりをそれぞれ教えてください

    中野:1つ目はテーラードジャケットで、現在クラシコをベースに取り組んでいます。もともとは「キートン(KITON)」や「ブリオーニ(BRIONI)」、クラシコと形容はしませんが「キャロル クリスチャン ポエル(CAROL CHRISTIAN POELL)」のような、仕立ての美しいブランドが好きでした。着物文化である日本的で平面的仕立てを、天然素材の芯地やパッドを使ってどう立体的に仕上げるか、を起点としています。

    もう1つはレザーです。レザーは靴の製作経験を背景にデザインを考えるのが新鮮で楽しいですね。そして、テーラード同様に平面と立体のバランスを意識しています。今期のドリズラーは型押しではなく有機的な線やシワが出やすいリアルなシュリンクレザーを使い、革の持つ独特な性質をいかした立体に仕上げました。着込むことで表情が変わり、その人だけの一着になる。そういった着る人のストーリーを感じられるようなモノ作りを意識しています。

    ――先ほど話していた、イギーポップやニック・ケイヴといったアーティストの名前がついたアイテムも面白かったです。

    中野:“ケイヴ・ブレザー“”ケイヴ・トラウザー“ですね。匿名性を追求しつつもプロダクトのネームにはアーティストの名前を付けるという、パラドックスのような遊びを意図しています。他にはルー・リードや松田優作さんなど、憧れた方々を中心に名付けています。ただし、あくまでその方々が着ていたものを忠実に再現するのではありません。例えば超好きなイギーが履いている細身のパンツや、ベルボトムを作ろうと思った時に優作さんをイメージする、といった程度です。その通りにはなっていないですし、それぞれの解釈で着ていただきたいと思っています。

    ――現状の課題は?

    中野:今年3月から販売をスタートして、現在の取り扱いは東京ではリステア、アマノジャク、関西のファシネイト、ザ アール、福岡のアブサードです。伊勢丹新宿本店メンズ館ではポップアップも行いました。今後の課題は、半年に1回のペースで少しずつアイテムの幅を広げていくこと。現状で売上が好調なテーラードジャケットやレザーアイテムにどんな要素を足していくのか、実際の消化率を見ながら進めていく必要があると考えています。

    ――これから「フラクション」をどういうブランドにしていきたいですか?

    中野:自己表現を前面に出したり、代表作を追求するよりも、いろいろな実験を重ねる中で、ブランドの輪郭が自然とはっきりとしていくのが理想です。その先に、ブランドならでは、と言われる長く続いていくプロダクトが生まれたら嬉しいです。

    キング・クリムゾンのロバート・フリップが、ジャズからメタルまでジャンルを軽々と横断し、さらには Windows の起動音まで手掛けたように、枠に収まらない姿勢に強い共感があります。その姿勢を投影するように「フラクション(FRACTION)」を媒介に多様な価値への興味を喚起したいと考えています。

    デビューシーズンでは、江戸時代に生産されていた合金・四分一(朧銀)のボタンを自社鋳造で再現しましたが、こうしたニッチな領域へのこだわりも広げて、工藝作家が伝統技術を継承するように、ファッションを通した実験と継承を続けていきたい。

    将来的にはコレクションピースも手掛けたいですが、どのような物に取り組むにせよ、お客さんや取引先、仕事仲間が喜んでくれるものでありたい。ズレや変化は常に意識しつつ、ただ奇抜なだけにはしたくないので、今はブランドのボキャブラリーやリソースを蓄積している段階です。うちの洋服を着てデートに行ったらうまくいった、とか聞けたら最高ですよね。うまくいかなかったら弊社宛にご連絡ください(笑)。

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    芸人・ひょうろくが2025年に“使い倒した”私物ベスト3

    PROFILE: ひょうろく/芸人・俳優

    PROFILE: 1987年7月7日生まれ、鹿児島県出身。2012年から20年12月まで、お笑いコンビ「ジュウジマル」として活動。コンビ解散後はピン芸人としてフリーで活動しながら、俳優としても活躍中。TBS系「水曜日のダウンタウン」への出演をきっかけに、独特なリアクションと不思議なキャラクターが話題となりブレイク。さらば青春の光のYouTube企画でも注目を集める。YouTubeチャンネル「もち、ひょうろく」も好評配信中。25年はドラマ「コンシェルジュの水戸倉さん」(BS日テレ)でドラマ初主演。他にも、大河ドラマ「べらぼう」(NHK)や「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ)にも出演。

    ファッション&ビューティの現場で活躍する注目の“あの人”に、2025年をリアルに支えた使い倒しアイテムベスト3を聞く年末の特別連載。その選択には、今の価値観とムードがはっきりと表れる。

    連載の5回目は、25年の「新語・流行語大賞」にもノミネートされた話題のピン芸人・ひょうろくが登場。バラエティーだけでなく、大河ドラマ「べらぼう」や「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」など、ドラマでも活躍するひょうろくが今年使い倒したアイテムベスト3を語る。

    ひょうろくが選ぶベスト3

    BEST1:
    ブリーチ加工のハイウエストなブラックデニム

    ——まずは1つ目、デニムパンツですね。

    ひょうろく:YouTubeの企画で、さらば青春の光の森田さんに買っていただいたジーパンです。表参道のマダムショップみたいなところで。いや、それは失礼かも。若者のお客さんもいらっしゃると思います。とても素敵なお店でした。

    ——レディースですか?

    ひょうろく:だと思います。古着や雑貨も売っていましたが、これは新品で、ブランドとかは分かりません。

    ——タグにも「DENIM」としか書いていませんね。

    ひょうろく:服を見たりするのは好きなんですけど、ブランドとかは全然分からないんですよね。生地とか着心地とか、ものが良いから値段が高いのはいいんですけど、ブランドの名前にお金を払うのが好きじゃないというか、嫌なんです。

    ——こちらのデニムはどのへんが気に入っていますか?

    ひょうろく:とにかく生地が柔くて、すごく履きやすいんです。今年はかなり履きました。

    ——全体のブリーチ加工と、ダブルのハイウエストがポイントですね。

    ひょうろく:え……あ、そういうのはちょっと分からないです、すみません。

    ——ひょうろくさんは身長も高いですが、レディースをよく着用されていますよね。

    ひょうろく:身長は177センチなんですけど、レディースが多いですね。サイズが合えば、そのへんは気にしません。

    ——今日のファッションも、上下ともにレディースものですか?

    ひょうろく:たぶんそうですね。ピチピチが好きなんですけど、色の組み合わせは分からないので、基本ズボンは黒で、上は派手な色のほうがいいかな、という感じで。変ですか?

    ——とっても素敵です。今のようなスタイルになったきっかけは?

    ひょうろく:テレビのお仕事で知り合いのヘアメイクさんとご一緒した時に、衣装は用意されていなくて、私服で出ることになっていたので、「何か服貸してください」と言ったら、その方の私服を貸してくれたんです。それがすごく好みで、その方向で服を選んでいくうちに、だんだん今の感じになっていきました。その時、ヘアメイクさんに貸してもらった服も一応持ってきました。

    ——「G.V.G.V.(ジーヴィージーヴィー)」のカットソーですね。

    ひょうろく:はい。これはブランドの名前も覚えました。

    ——好みのブランドを覚えれば、服も選びやすくなるのでは?

    ひょうろく:あぁ……それは盲点でしたね……なるほど。

    BEST2:
    THE CHERRY COKE$のグッズ“DRUNX DAY PACK”

    ——2つ目は、バックパックです。

    ひょうろく:THE CHERRY COKE$(ザ・チェリーコークス)さんというバンドのグッズです。今年のはじめに、これもさらばさんのつながりでいただきました。

    ——THE CHERRY COKE$のボーカル・カツヲさんは、グラフィックデザイナーとしても活動、さらば青春の光のツアーグッズも手がけています。

    ひょうろく:あ、詳しくは分からないんですけど、たぶんそうです。


    ——お気に入りのポイントは?

    ひょうろく:外ポケットの内側が銀色のパリパリで、保冷になっているんです。僕は保冷目的では使ってないんですけど、荒く使ってもふにゃふにゃにならない丈夫なところが気に入ってます。

    ——常にバッグの中に入れているものは?

    ひょうろく:マスクと、口が臭くなるので口臭予防のもの。これがないと不安になるんです。

    ——バンドのグッズを身につけていると、ファンから声かけられたりしませんか?

    ひょうろく:たまにありますね。ただそれよりも、YouTubeとかテレビに映る時も常にこのリュックを背負っているので、フードで頭を隠していても、背中でバレるんです。それで声かけられたりはしますね。

    BEST3:
    「tk.TAKEO KIKUCHI」のミュール

    ——そして3つ目は、シューズ。

    ひょうろく:夏前くらいにメルカリで買いました。

    ——形としてはミュールですかね。

    ひょうろく:え、ミュ……ちょっと分からないです。これ、サンダルじゃないんですか?

    ——いや、サンダルです、すみません。

    ひょうろく:ドラマのお仕事をするようになり、撮影中は靴を脱いだり履いたりすることが多くて。かといって、僕のようなペーペーがサンダルで現場に行くわけにもいかないし。それで、サンダルみたいに脱ぎ履きがしやすいけど、だらしなく見えないものを探していて、メルカリで見つけました。

    ——レザー素材で、ヒールもあるので、きちんと見えますね。ブランド名はインソールに「ティーケー タケオキクチ(TK.TAKEO KIKUCHI)」と書いてあります。

    ひょうろく:あ、そういうブランドなんですか。今初めて知りました。

    ——メリカリはよく利用しますか?

    ひょうろく:けっこう使いますね。とにかくお店が分からないないので。

    ——ほかにメルカリで買ったものでいうと?

    ひょうろく:今日着てきたダウンジャケットもメルカリです。スポーツブランドのほうが機能的にあったかいのかなと思って、「アディダス(ADIDAS)」を買いました。

    ——「アディダス」と「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」のコラボ(「アディダス バイ ステラマッカートニー(ADIDAS BY STELLA McCARTNEY)」)のやつですね。

    ひょうろく:「ステラ」? 「アディダス」とは違うんですか?

    ——「アディダス」とブランドのコラボレーションです。

    ひょうろく:あ、これブランドの名前だったんですか。「アディダス」以外にも何か書いてあるなと思ってたんですけど。へぇ、そうですか。

    ——定価だと9万円くらいしますよ。

    ひょうろく:え〜、そんなに……。メルカリで1万5千円くらいでした。

    2025年は大作ドラマにも出演
    名前が「新語・流行語大賞」にノミネート

    ——ここからは2025年の振り返りを。どんな1年でしたか?

    ひょうろく:今年はいろいろドラマにも出させていただいて、中でもやっぱり、NHKの大河ドラマ「べらぼう」と、三谷幸喜さん脚本の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の反響が大きかったですね。

    ——テレビのバラエティー番組やYouTubeとは違う?

    ひょうろく:テレビだと「水曜日のダウンタウン」さん、YouTubeだとさらば青春の光さんのチャンネルが一番反響は大きいのですが、ドラマの場合は違う層の方、もっと年配の方にも見ていただけました。

    ——演技のお仕事は楽しくやれていますか?

    ひょうろく:どうなんでしょう……。現場で監督の方に演技指導というか、「こういう感じでやってみて」と言われて、実際やってみるのですが、それを見た途端「ごめん。なかったことに」って言われちゃうんです。だから、僕の引き出しは一つしかないのかなぁって。

    ——それだけひょうろくさんのキャラクターが強いのかもしれないですね。

    ひょうろく:よく言えばそうなんですかね。きっと脚本の段階で、僕に合わせて書いてくださってるんだろうなって思います。それしかできないので。

    ——現場で共演の役者さんとコミュニケーションをとったりは?

    ひょうろく:「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」では、小林薫さんが店主の喫茶店で働いている店員の役なので、小林さんに「次のシーンどうしたらいいですかね」と相談したことがあるんですけど、「お前、映ってないよ」って言われちゃいました。「誰もお前のこと見てないから、気にしなくていいよ」って。

    ——メイクやスタイリングをしてもらう、モデルのお仕事もありました。

    ひょうろく:「anan」さんと「東京カレンダー」さんですね。あれはもう、プロの方々に言われるがままで……。誌面を見たら「うわっ、かっこいい」って思ったんですけど、冷静に鏡を見たら全然違う人間が写っていたので、まぁそうだよなって。



    ——さらに、2025年の「新語・流行語大賞」に「ひょうろく」がノミネート。個人名としては異例ということです。

    ひょうろく:あぁ……でも……正直、あんまり反響はないですね。

    ——ご自身として、達成感とかもない?

    ひょうろく:大変ありがたいとは思うんですけど、この1年間、死にもの狂いで寝る間も惜しんで仕事した、っていう感じでもないですし。前に比べたらお仕事いただいていますけど、そこまで有名になったわけでもないですし……。

    肩書きは自称「ひょうろく」

    ——芸人としてのお仕事が軌道に乗るまでは、アルバイトしながら?

    ひょうろく:そうですね。37歳までずっとアルバイトしていて、辞めたのは2024年の夏くらいです。

    ——どんなアルバイトを?

    ひょうろく:マッサージ師です。自分がマッサージを受けた時に、なんて気持ちがいいんだ……って感動しまして。自分もやってみたいなと。

    ——資格を取ったりしたんですか?

    ひょうろく:いや、そういうのはしてないです。なので、お客さんから「こいつ下手だな」みたいなリアクションをされたりすることもありました。やっぱり、人にしてもらうのと、自分が人にするのは全然違うんだなって。

    ——今は芸人として、ネタはやらないのでしょうか?

    ひょうろく:もう「お笑い芸人」というのは諦めています。肩書きは自称「ひょうろく」です。

    ——ブレイクのきっかけとなった、さらば青春の光とはどのように出会ったのですか?

    ひょうろく:テレビとかを見ていて、さらば青春の光さんが好きだったんです。当時はまだ事務所に所属して、コンビも組んでいたんですけど、もう解散しちゃいそうで。さらばさんにお笑いについて教えてもらいたくて、とりあえず事務所に行ったんですよね。

    ——アポなし、面識もなし、で?

    ひょうろく:はい。そうしたら、さらばさんはいなくて、マネージャーさんがいらっしゃったんですけど、ものすごい怒られまして……。「大人のやることじゃない」って。よく考えたら、いきなりアポなしで事務所へ行くのも失礼だし、悩んでいるならまず自分の所属している事務所の先輩やお世話になっている方に相談するのが当たり前なのに、それをしないで他の事務所に行くっていうのは、よくないことだって。言われてから、あとになって気がつきました。

    ——とはいえ、そこから交流が始まった?

    ひょうろく:いや、そこから1年くらいは音沙汰ありませんでした。その後、さらばさんのYouTubeで「30分以内に事務所に来た芸人さんには自腹でギャラ1万円差し上げます」という企画があって。その時に事務所へ行ったら、マネージャーさんが覚えていてくださって。交流が始まったのはそこからです。

    2026年は野生のオランウータンを見に行きたい

    ——来年の目標は?

    ひょうろく:ない……ですね。来年と言わず、いつ仕事がなくなってもおかしくないと思って生きているので。オファーをいただけるうちはやって、なくなったらしょうがない、というか。僕はネタもないし、ライブに出たりとかもできないので、オファーが来た時しか仕事がないんです。自分から仕事を生み出すことができない。なので、今さらですけど、なんてこわい職業なんだってしみじみ思ってます。

    ——ネタは難しいとしても、自分発信でYouTubeをやったりは?

    ひょうろく:あんまりうまくできないんですよね。営業のお仕事とかも、1分とかならまだしも、それ以上はできないのでお断りしています。こんなこと言ったら失礼かもしれないですけど、感覚としては、派遣のお仕事みたいな感じなんです。

    ——プライベートでやってみたいことは?

    ひょうろく:野生のオランウータンを見に行きたいです。

    ——野生のオランウータン!?

    ひょうろく:野生の猿系の動物が気になっていて。でも、ゴリラとかチンパンジーを見に行くのは難しそうだから、オランウータンなら行けるかなって。ちゃんと調べてはいないんですけど。

    ——何か趣味はありますか?

    ひょうろく:趣味と言っていいのか分かりませんが、お風呂は好きですね。家にずっといる時は1日に何回も入ります。

    ——お気に入りの入浴剤があったり?

    ひょうろく:そういうのはないですね。ただのお湯に何回も入ります。

    ——体型維持のためにやっていることは?

    ひょうろく:特にないですけど、家では厚揚げをよく食べてます。厚揚げって安いんですよ。あと納豆も安いのでよく食べます。

    ——外食はあまりしない?

    ひょうろく:自分では行きませんが、おごっていただける時は行きます。行って、お肉でもなんでもめっちゃ食べます。

    ——2025年に食べて、おいしかったものは?

    ひょうろく:かぼちゃ。

    ——どんなかぼちゃですか?

    ひょうろく:普通の喫茶店で食べたんですけど、ものすごくおいしくて。かぼちゃってこんなにおいしかったんだ、って感動しました。

    ——最後に。ファッションについてのこだわりがあれば教えてください。

    ひょうろく:こだわりは……ないですね。あ、でも、外を歩く時はフードを被りたいので、フード付きの服は好きです。帽子をかぶっていると、「ひょうろくのくせに変装するんだ」的なことを言われたりするので、フードならいいかなって。

    ——あまりバレたくない?

    ひょうろく:というか、無意識のうちにどこでモラル違反をしているか分からないので。そういう理由で身を隠しています。

    PHOTOS:TAMEKI OSHIRO

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    書道家の万美が個展「和敬清寂」をPHILLIPS TOKYOで開催

    書道家の万美は、2026年1月9〜15日に、個展「和敬清寂」を、東京・六本木のPHILLIPS TOKYOで開催する。

    「和敬清寂(わけいせいじゃく)」」は、茶道の精神に由来する言葉で、互いを尊重し、調和の取れた清らかな空間を大切にする心を意味する。本展では、その精神性をテーマに、万美が長年探究してきた書の本質と、現代的な感覚の交差を表現した作品を展示する。

    万美は東京を拠点に活動する書道家。9歳から書道を学び、グラフィティと書道を同じ視覚的言語芸術として捉えた“Calligraf2ity”が注目を浴びる。DJやラッパーとの協業、国内外のブランドとのコラボレーションのほか、25年にはMLBのシーズン開幕プロモーションムービーや、NHK放送100年特集ドラマ「火星の女王」の題字を手掛ける。

    ■万美 個展「和敬清寂」
    日程:2026年1月9日〜15日
    時間:13:00〜20:00 ※開催初日は18:00から
    場所:PHILLIPS TOKYO
    住所:東京都港区六本木6丁目6-9 ピラミデビル4階
    入場料:無料

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    書道家の万美が個展「和敬清寂」をPHILLIPS TOKYOで開催

    書道家の万美は、2026年1月9〜15日に、個展「和敬清寂」を、東京・六本木のPHILLIPS TOKYOで開催する。

    「和敬清寂(わけいせいじゃく)」」は、茶道の精神に由来する言葉で、互いを尊重し、調和の取れた清らかな空間を大切にする心を意味する。本展では、その精神性をテーマに、万美が長年探究してきた書の本質と、現代的な感覚の交差を表現した作品を展示する。

    万美は東京を拠点に活動する書道家。9歳から書道を学び、グラフィティと書道を同じ視覚的言語芸術として捉えた“Calligraf2ity”が注目を浴びる。DJやラッパーとの協業、国内外のブランドとのコラボレーションのほか、25年にはMLBのシーズン開幕プロモーションムービーや、NHK放送100年特集ドラマ「火星の女王」の題字を手掛ける。

    ■万美 個展「和敬清寂」
    日程:2026年1月9日〜15日
    時間:13:00〜20:00 ※開催初日は18:00から
    場所:PHILLIPS TOKYO
    住所:東京都港区六本木6丁目6-9 ピラミデビル4階
    入場料:無料

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    「ジャーナル スタンダード」が漫画「ろくでなしBLUES」とのコラボスエット発売 前田太尊、大場浩人、海老原昌利などをデザイン

    ベイクルーズが運営する「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」は、漫画「ろくでなしBLUES」とのコラボスエットを発売する。販売は2026年1月上旬からの予定で、現在オンラインストアで予約を受け付けている。

    「ろくでなしBLUES」は1988年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、累計発行部数6000万部を超える名作漫画。今回のコラボでは、前田太尊、大場浩人、海老原昌利といった作中でも特に人気の高いキャラクターにフォーカスし、実際に漫画で使用された原画を用いた全5型のスエットを展開する。サイズは各型MとLを展開し、価格は各1万4300円。

    最終話「LIKE A ROLLING STONE」や「ROLLING ON」、「No one shall be held in slavery」など、物語の節目で使われたタイトルとともに描かれたビジュアルも採用し、作品が持つ時代性や空気感をそのまま落とし込んだ。原画の線の力強さや表情のニュアンスを最大限に生かすため、ボディーカラーはブラックとホワイトのみを採用。余計な装飾を排し、作品が持つ存在感そのものを楽しめる仕上がりとなっている。

    コラボスエット

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    ジョナサン・アンダーソンによる初のコレクションが伊勢丹新宿本店のポップアップで発表 限定バッグやシューズが登場

    「ディオール(DIOR)」のクリエイティブ・ディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)による初の2026年春夏シーズンのコレクションが、1月2日からいよ全国の「ディオール」ブティックと公式オンラインブティックにてローンチし、1月14〜20日には新宿伊勢丹本店のポップアップで展開する。

    コレクションは、ニットやレザーグッズ、アクセサリー、シューズまでをラインアップ。同ポップアップの限定アイテムとして、ウィメンズはフローラルなロゴがあしらわれた“ディオール ブックトート”や鮮やかなイエローが際立つサンダル“ディオール ブルーム”が、メンズは“ディオール ブックトート”やスニーカー“ディオール ローディー”“ディオール ソルトウィンド”、バッグチャームのセレクションもそれぞれ展開する。

    さらに、人気の文学作品の表紙をモチーフにしたアイテムでは、ギュスターヴ・フローベール(Gustave Flaubert)の代表作「ボヴァリー夫人」と、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の英語版自叙伝「Dior by Dior」のTシャツやニットなどもそろう。メンズではビンテージブラウンとトーンオントーンのブラックを用いたジャカードキャンバスを採用した“ディオール ジェット”からメッセンジャーとバックパックも登場する。

    これらのアイテムは、2026年春夏コレクションのランウエイに訪れた、ディオール ジャパン アンバサダーの新木優子や映画監督で写真家のシャーロット・コルバート、俳優のソフィー・ワイルド等が着用したことでも話題になった。

    ◼️ディオール 2026年春夏 コレクション ポップアップ
    日程:2026年1月14〜20日
    時間:10:00〜20:00
    場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 ザ・ステージ
    住所:東京都新宿区新宿3-14-1

    問い合わせ先
    クリスチャン ディオール
    0120-02-1947

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    阪急うめだ本店に「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「エルメス」大型旗艦店 国内外の富裕層呼ぶ

    阪急阪神百貨店は26日、阪急うめだ本店で改装工事中の5・6階を新コンセプトフロア「HUNKYU LUXURY」として来年3月20日オープンすると発表した。これまで特選が集積されていた5階に加えて、婦人服が中心だった6階にもラグジュアリーブランドの大型店を入れる。特に「ルイ・ヴィトン」「シャネル」は5・6階の2フロアのメゾネットの旗艦店になり、2階にあった「エルメス」は6階に移設して国内最大規模に増床する。特選の圧倒的な品ぞろえとサービスで国内外の富裕層を集客する。

    いわゆる特選売り場は改装前の1.6倍の1万3246平方メートルに増床され、ブランド数は67になる。ファッションを中心にした「インターナショナルブティックス」、宝飾品の「ジュエリーギャラリー」、時計の「ウオッチギャラリー」の3つのゾーンで構成する。

    上記の3ブランドは他店と差別化すべく阪急ならではの大型店にする。「ルイ・ヴィトン」はテーブルウエアをはじめとするホームコレクションなど、ライフスタイル領域を拡充する。「シャネル」はファッションとジュエリーが一体化した新しい売り場になる。「エルメス」もファッションからホームコレクションまで幅広くそろえる。それぞれがVIPルームを設け、上顧客を手厚くもてなす。

    ダニエル・ローズベリーがアーティスティックディレクターを務める「スキャパレリ」が来年上期に日本初上陸する。パリの高級レザーブランド「レトランジュ」も日本初出店となる。京都の280年以上の歴史を持つ帯の老舗「誉田屋源兵衛(ごんだやげんべい)」も出店する。また買い物の合間に利用できるカフェやダイニングも充実させた。「アランデュカス」「ブルガリ・イルカフェ」が入る。

    今回の阪急うめだ本店の改装は2012年に建て替え開業して以来の大規模なものとなる。約120億円を投じ、MD、サービス、環境全てのおいて突き抜けた“グローバルデパートメントストア”を目指す。24年度に阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)の売上高は3653億円だったが、26年度には4000億円の大台に乗せる計画だ。

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    ミラノ・コルティナ冬季五輪 イタリア代表は今回も「エンポリオ アルマーニ」を着用

    2026年2月6日にイタリアのミラノとコルティナダンペッツォで開幕するミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック。イタリア代表は今回も「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」のスポーツライン「EA7 エンポリオ アルマーニ(EA7 EMPORIO ARMANI)」を着用する。同ブランドは創業者ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)氏のスポーツへの愛を受け2004年に誕生。“EA7”の「7」はバスケットボール、テニス、ゴルフ、ウオータースポーツ、ウインタースポーツ、アウトドア、トレーニングの7つを表している。

    2012年から続くスポーツとの縁

    イタリア代表と「エンポリオ アルマーニ」の縁は2012年のイタリアとスイスのスキースクールとのコラボレーションから始まった。以来、有名な山岳リゾートを訪れるウインターツアーなどのイベントを通じて、スポーツとエンタテインメントを融合した取り組みを続けている。オリンピックユニホームは12年ロンドン、16年リオ、20年東京の夏季オリンピック、14年ソチ、18年平昌、22年北京の冬季オリンピックと10年以上提供し続けており、22年から今回のミラノ・コルティナオリンピック・パラリンピックまではイタリア冬季スポーツ連盟(FISI)のオフィシャルテクニカルアウトウエアとのコラボレーション契約も結んでいる。

    22年当時、アルマーニ氏はFISIとの取り組みについて「私が深く信じている価値観であるチームスピリット、ハードワーク、敬意、忠誠心など、が存在するスポーツの世界は、私を常に鼓舞し、興奮させてくれます。このコラボレーションは、ミラノ・コルティナオリンピックに向けたもので、数年前に着手し、多くの満足感と偉大なアスリートと関わる機会をもたらしてくれました。また、ウインタースポーツは、環境に新たな焦点を当てながら、スタイルとパフォーマンスを試すことができる素晴らしい場でもあります」とコメントを寄せていた。

    オリンピック精神とブランドのエレガントを融合

    それら取り組みの集大成でもある今回の大会。オフィシャルアウトフィッターとしてデザインした公式ウエアは、クリーンなライン、高機能素材、イタリアのアイデンティティと誇りを表現するディテールを取り入れ、オリンピック精神と「エンポリオ アルマーニ」のスポーティーエレガンスを体現した。ダウンジャケットを備えたスキーセット、スキースーツ、ジャケットはミルキーホワイトの色調で、背中には“Italia”の文字を入れたほか、グリーン、ホワイト、レッドのインサートやトリミングを施した。グローブ、ベルト、帽子、バッグ、トロリーケース、バックパックなどのアクセサリーと、テクニカルな防水スニーカーで選手たちの装いをコーディネートする。

    ミラノ・コルティナオリンピックは2026年2月6〜22日、パラリンピックは3月6〜15日に開催。オリンピックの開会式では今年10月4日に91歳で逝去したアルマーニ氏へのトリュビュートが行われる予定だ。

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    「アークテリクス」がニセコで“学びの山小屋” バックカントリーの拠点となる体験型ポップアップ

    カナダ発のアウトドアブランド「アークテリクス(ARC’TERYX)」は、北海道・ニセコで体験型ポップアップ「アークテリクス ニセコ ハット(ARC’TERYX NISEKO HUT)」を2026年3月29日まで開催している。近年人気が高まるバックカントリー(管理されていない山を自分の足で登って滑るスキーやスノーボード)を見据え、山の本質と向き合う拠点を目指す。プロダクトやワークショップを通じて、雪山を安全かつ快適に楽しむための学びと交流の場を提供する。

    変わりつづける山に、静かに応える
    「アークテリクス」レイヤリング哲学

    「アークテリクス」は近年、ファッションアイテムとしての注目も高いが、そのルーツは1989年にカナダ・バンクーバーで誕生したアウトドアブランドにある。山岳地帯で培った開発思想を背景に、クライミングやスキー、バックカントリーといった本格的な山岳アクティビティー向けプロダクトで、機能性とクラフツマンシップを追求してきた。そうした知見を生かして提唱するのが、レイヤリング理論 “システム オブ ドレス(System of Dress)”だ。ポップアップでは、この思想を知識と実体験を交えながら理解できる構成としている。

    会場は「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」スキー場の麓に位置し、山小屋を思わせる2つのテントが並ぶ。左手の「パフォーマンス ラボ(PERFORMANCE LAB)」は、プロダクトを試せる体験型展示スペースだ。バックカントリー向けに設計した“ラッシュ ジャケット”“ラッシュ ビブ パンツ”に加え、ミッドレイヤーの中核を担う“プロトン フーディー”“アトム フーディー”の計4型をラインアップ。“システム オブ ドレス”を解説したパネルも展示する。

    より軽く、より強くアップデートした“ラッシュ ジャケット”は、PFASフリーで製造した「ゴアテックス プロ ePE」素材を新たに採用。しなやかな質感でありながら高い耐久性と軽量性を両立した。登りでは蒸れを抑え、下りでは防風性を発揮する設計だ。ブレイズ×キャンバス、オリーブモス×ブリスなど、真っ白な雪山に映えるカラーで、メンズとウィメンズの新色を展開する。“ラッシュ ビブ パンツ”は、効率的な登りを支える立体裁断と、足全体にゆとりを持たせたシルエットが特徴。サスペンダーアタッチメントを改良し、着用時の安定性を高めた。

    体温調整を担うミッドレイヤーの“プロトン フーディー”は、透湿性に優れたインサレーションを採用し、運動量の多いバックカントリーでも快適な着用感を保つ。軽量性と耐久性を両立し、立体構造パターンによって動きやすさも確保。高い汎用性を発揮する。

    “アトム フーディー”もミッドレイヤーとしてはもちろん、クライミングなど幅広いアウトドアシーンに対応する汎用性の高さが魅力。「アークテリクス」独自のコアロフト™︎断熱材を採用し、ダウンに匹敵する保温性に加え、はっ水性や高い通気性、軽量性を備える。年間を通して活躍する1着だ。

    これらのプロダクトは展示・販売だけでなく、「アークテリクス」主催のバックカントリーツアー(要予約)でのフィールドテストも可能だ。レイヤリングの重要性やプロダクトの機能性を実体験できる。

    バックカントリー後にくつろぐ
    学びと余韻のラウンジ

    向かい側のテント「マウンテン ラウンジ(MOUNTAIN LOUNGE)」は、バックカントリーを終えた後に立ち寄るためのラウンジスペースだ。心地良い音楽が流れる中、疲れた体を休めながら、ゆったりと過ごすことができる。スペース内のライブラリーには、「アークテリクス」がコレクションする山やトレイルに関する書籍がそろい、ニセコの自然や山岳文化への理解を深められる。また、ニセコ周辺のトレイルを紹介するマップも展示し、滞在そのものが学びのひとときとなる設えだ。

    併設したキッチンカーでは、ホットサンドやクラムチャウダーをはじめ、地元ロースタリーのコーヒー豆を使ったコーヒー、地元ブリュワリーのクラフトビール、ホットワインなどを販売する。ニセコのシンボル羊蹄山をイメージした抹茶のかき氷も用意し、「アークテリクス」のロゴを刻印したオリジナルの枡で提供。冬山で過ごした一日の余韻を仲間と分かち合いながら、くつろぎの時間を過ごすことができる。

    ■ARC’TERYX NISEKO HUT
    会期:12月20日〜2026年3月29日
    時間:12:00〜20:00(予定)
    住所:北海道虻田郡倶知安町ニセコひらふ1条3丁目3-2
    ※天候やコンディションで変更となる可能性あり

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    「レインメーカー」地元京都で初のリアルショー 光と影が交錯する独自の美学を追求

    京都を拠点に活動するファッションブランド「レインメーカー(RAINMAKER)」はこのほど、京都コンサートホールで2026-27年秋冬コレクションのランウェイショーで発表した。ブランドの立ち上げから12年目にして初めて地元・京都で開催し、地元客300人が駆けつけた。リアルショーはコロナ禍前の20年春夏コレクション以来、6年ぶり。

    渡部宏一デザイナーは久々のショー会場に京都を選んだ理由を「京都という土地が持つ時間の深さと精神性に自分たちのモノづくりの原点があるから」と話す。歴史や伝統を大切にしながらも、懐古的ではなく、現在進行形のモノづくりを追求。改めて京都の地で自分たちの行為を可視化することで、ブランドの輪郭がより明確になると考えた。

    26-27年秋冬に掲げたテーマは、文豪・谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃」とバロック期の画家・カラヴァッジョ。両者は、東洋と西洋という異なる文化圏にありながら、光と闇が交錯する場所に美を見出す点で共通している。「ただ、谷崎が語るのは日本らしい間接的で抑制された光であり、対してカラヴァッジョは深い闇に赤や緑などの色を合わせ、劇的な明暗の対比で人間の内面を表現している。2人の異なるアプローチを『レインメーカー』なりに解釈した」。

    ショーは、水辺にたたずむ1本の松の木を象徴的に描くモノクロ映像から静かにスタートした。能舞台の鏡板を想起させる松の木は、目に見えない世界との境界線を意味し、東洋と西洋の共存、柔らかさと強さ、伝統と現代といった境界線を探り続ける「レインメーカー」の世界観と美意識を投影した。クリエイティブディレクションは写真家の水谷太郎氏。冒頭に5分間の映像を流すことで、観客がショーの世界に没入できるような演出効果を狙った。

    ランウエイには、光と影が交錯する美しさを素材や構造、ディテールに落とし込んだルックなど35点が登場した。マットな素材とグロッシーな素材のコントラストや、通常の8〜10倍近い深いタックが生む陰影。透け感のあるリップストップナイロン生地の下には、黒の裏地を配し、光が透過することによってリップストップの格子が淡く浮かび上がる。内部にロープを仕込んで凹凸を作り、見る角度によって影が揺れるコートも観客の目を惹きつけた。

    さらに、目を引いたのが3層ボンディング素材。表面にウールジャージー、裏面にコットンジャージーを配し、その間に3ミリ厚のウレタンシートをはさんだもの。この素材がジャケットに膨らみと共に、素材の反発性によってシルエットに動きを与え、影が自然と生まれる。また、化学繊維の可能性を探究する「レインメーカー」らしく、袴に着想を得たパンツやテーラードジャケットなどにはポリエステルを採用し、ウオッシャブル対応にすることで機能性と快適性、シルエットの美しさを両立させた。

    カラーは黒、白、グレー、茶、緑を基調に、日本家屋の原風景から抽出した静かなトーンを軸に据えた。そのうえで、日本では高貴な色であり、カラヴァッジョに着想を得た紫を差しこんだ。

    地元・京都の工芸との
    コラボレーションが

    地元・京都の工芸との共創にも力を入れる。鋳造や絞り染めといった伝統工芸とコラボレーションして創造した現代的なファッションアイテムが今回のショーでも目を引いた。京都の老舗「ホソオ(HOSOO)」のテキスタイルを用いたスカートやシューズのほか、仏具や茶道具など金属工芸品を製造する「山崎蝋型工芸」と共同製作したバングルやイヤーカフ、フライトジャケットのポケットには老舗茶筒屋「開化堂」と作ったマネークリップを装飾的にあしらった。さらに、絞り染めの老舗「片山文三郎商店」と、バッグブランド「オル(ORR)」との三者コラボで製作した巾着型バッグは、伝統技法を使いながら日本古来の道具である魚籠をモチーフにしたモダンなデザインが印象的だ。

    伝統工芸とのコラボについて、渡部デザイナーは「『伝統とは火を守ることであり、灰を崇拝することではない』という音楽家・グスタフ・マーラーの言葉に感銘を受け、自分のモノづくりも常にそうありたいと思っている。伝統や歴史に敬意を払いながらも、現代に生きる人間として少し未来を向いたものでありたいと考えている」と話す。たとえば、モノづくりの方法論にもその姿勢がうかがえる。表層的には洋服に見えていても和装構造だったり、逆に、和装のような襟がついていても洋装の構造だったりと、独自のアプローチが「レインメーカー」らしさを生み出している。

    現在、京都・室町の直営店を拠点に、取引先は国内外に広がっている。今月の東京展に続き、来月にはパリの合同展にも出展する予定だ。「海外はまだ伸びしろがある。日本や京都の美意識を大切にしながら、世界の文化や慣習と対話し続けるブランドでありたい」(渡部デザイナー)。リアルなショーの開催については「必然性を感じたときに、また京都でやりたい」と笑顔で答えた。

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    「エトヴォス」が人気アイテムを詰め込んだスペシャルキットを数量限定で発売

    「エトヴォス(ETVOS)」は2026年1月1日、人気アイテムを詰め込んだ“ラシャススキンベースメイクスペシャルキット”(6380円)を数量限定で発売する。公式オンラインストアでは5日に発売する。

    “ラシャススキンベースメイクスペシャルキット”

    当製品は、スキンケアからベースメイクまで、「エトヴォス」のアイテムをお手頃に体験できるキットだ。使うたびに素肌に潤いを与える“ラシャススキンシリーズ”から、“ミネラルインナートリートメントベース”のラベンダーベージュ現品サイズをはじめ、そのほか人気色をセットにした。さらに、リキッドファンデーション、フェイスパウダーのミニサイズをそろえる。

    また、今年8月にリニューアルしたヒト型セラミド配合の敏感肌用“モイスチャーライン”のローションとセラムを10日分試せるサイズも詰め込んだ。さらに、ケースが持ち手に変身し、多様なベースメイクにマルチ対応する“フラットチェンジブラシ”も付属する。

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    「第9回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズ コンテスト」開催

    「WWDBEAUTY」の表紙を作ろう!

    「WWDBEAUTY」のフォトコンテスト「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」の第9回を開催します。全国の美容師の皆さまから、モデルを使ったモードなヘアデザイン作品を募集し、グランプリを決定します。

    APPLICATION REQUIREMENTS
    <募集要項>

    Theme <テーマ>

    2025〜26年のコレクション(NY、パリ、ミラノ、ロンドン)におけるファッションやビューティのトレンドを意識した作品

    Qualification <応募資格>

    美容師・理容師免許を取得した方

    Requirement <応募作品の規定>

    ❶ モデル(男女は問わない)を起用したヘアスタイルの写真作品
    ❷ ヘアデザイン・メイクが分かるもの
    ❸ 1人3作品まで応募可

    *他媒体で発表した作品、他のコンテストで受賞した作品、生成AI・CG等で加工・作成した作品は不可となります。
    *応募作品はご返却できませんのでご了承ください。
    *受賞作品は次回の作品募集の際に、編集して使わせていただくことがあります。

    Judging Criteria <審査基準>

    著名美容師、メイクアップアーティスト、「WWDJAPAN」編集長など各分野のプロフェッショナルが、ヘア、メイク、ファッション*をトータルに審査して各賞を決定します。

    *ファッション業界からの視点で審査しますが、服を審査するわけではありません。 よって、モデルが服を身に着けていない作品、顔に寄っていて服が写っていない作品でも問題なく、減点にはなりません。

    Judge <審査員>

    COMING SOON

    Application Method <応募方法>

    テーマに沿った作品写真を、Googleフォーム、データ、紙焼きのいずれかでお送りください。

    Googleフォームの場合
    下記のGoogleフォームより必要項目を入力の上、フォーム内で画像のアップロードをお願いいたします。

    データ(メール)の場合
    ❶ 氏名・肩書き
    ❷ サロン名・サロン住所
    ❸ ご応募者さまの電話番号・メールアドレス
    ❹ 作品の解説(100文字以内)
    ❺コンテストを知ったきっかけ(美容ディーラー●●からの紹介、当社ホームページを見て、など)
    メール本文に上記❶~❺を明記し、 作品データ(JPEGデータで2MB以上、解像度350dpi以上)をメールに添付(もしくは「ギガファイル便」などのオンラインストレージサービスを利用)し、下記のメールフォームよりお送りください。

    紙焼き(郵送)の場合
    作品をキャビネットサイズ(2Lサイズ)にプリントし、上記❶~❺を記入した用紙(どんな用紙でも可)とともに封筒に入れ、下記宛に郵送してください。

    宛先:
    〒106-0032 東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木4F
    「WWDJAPAN」編集部 ヘアデザイナーズコンテスト係

    Award <賞>

    グランプリ受賞者(1名)
    賞品(トロフィー・スパチケット)に加え、「WWDBEAUTY」2026年3月23日号および「WWDJAPAN.com」に応募作品とインタビュー記事を掲載します。さらに「WWDBEAUTY」プロデュースのもと、3月23日号の表紙を飾る作品を作ってもらいます。

    準グランプリ受賞者(2名)
    賞品(トロフィー・スパチケット)に加え、「WWDBEAUTY」2026年3月23日号および「WWDJAPAN.com」に応募作品を掲載します。

    メイクアップアーティスト部門受賞者(1名)
    賞品(トロフィー)に加え、「WWDBEAUTY」2026年3月23日号および「WWDJAPAN.com」に応募作品を掲載します。

    また、優秀作品(40作品程度を予定)も「WWDBEAUTY」2026年3月23日号に掲載します。

    応募者特典
    応募者に、「WWDJAPAN」1カ月分(2026年4月6日号~4月27日号までの4号の予定)を無料でお送りします。

    *1サロン1部まで、先着500サロンまでとさせていただきます。

    Application period <応募期間>

    2025年12月26日(金)~ 2026年2月16日(月)必着

    ※優秀40作品の中から「一般投票部門グランプリ」を決める一般投票において、作品の並び順は「作品の到着順」になります。

    Publication of Results <結果発表>

    「WWDBEAUTY」2026年3月23日号(3月23日発売)紙面および「WWDJAPAN.com」にて発表*

    *グランプリ受賞者のみ事前に通知します。

    Information <お問い合わせ>

    「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」係
    TEL:03-5786-4007
    MAIL:wwdbeauty-contest@infaspub.co.jp

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    在原みゆ紀が「スプリナージュ」で魅せる“質感の美”  新感覚※1テクスチャーでケア&スタイルをかなえる2アイテムが誕生

    アリミノが展開する、ケア&スタイリングブランド「スプリナージュ(SPRINAGE)」から2026年1月20日(一般向け発売)、髪の質感をメイクする2アイテムが新登場する。「スプリナージュ」とは、スキンケア発想から自然由来成分をぜいたくに配合し、髪と地肌をいたわりながら美しさをかなえるブランド。今回登場する新アイテムは、自然由来の力を閉じ込めた新感覚※1のテクスチャーで、ダメージケアしながら“質感の美”をかなえる。

    “スプリナージュ ウォータリー リペアオイル”は、潤いチャージで髪を芯から補修し、毛先までするんとまとまるヘアオイル。シコン(毛髪補修のムラサキ根エキス)の“貯湿”力で潤いを保持し、しなやかな質感を作り出す。“同 シアーグロス ジェリー”は、内側から潤い、柔らかく揺れ動く“ツヤメイク”を実現するスタイリングジェリー。シコンの“貯湿”力でダメージをケアしながら、髪のスタイリングをキープする。いずれも髪になじみやすい新感覚※1のテクスチャーで、髪に芯からの潤いをもたらし、“スタイリング剤をつけた感”を感じさせずに素髪の美しさを引き出す。

    同ブランドを高く評価するのが、人気ヘアサロン「ホドス(hodos)」の山下純平代表だ。ここでは山下代表と、同代表の長年の顧客でもあるファッションモデルの在原みゆ紀さんが共演。「スプリナージュ」の新2アイテムを使ってケア&スタイリングをし、在原さんが持つ素肌美、素髪の美しさを引き立てる。

    スタイリング剤をつけている間も
    “ヘアケアしている”という感覚になれる

    モデルとして活躍する在原さんと、彼女が絶大な信頼を寄せる山下代表を迎え、「スプリナージュ」新製品を使った撮影を終えたばかりの2人に、新製品の魅力やプロならではの視点、そして普段のヘアケアについて聞いた。

    WWD:普段はどのようなヘアケアやスタイリングをしている?

    在原みゆ紀(以下、在原):いつも山下さんがいい感じに切ってくれるので、最低限のスタイリング剤をつけるくらいです。最近は、山下さんのアドバイス通りに軽くヘアオイルをつけています。

    山下純平(以下、山下):僕自身、あまり作り込むタイプの美容師ではないんです。その人が持っているものを生かしながら、無理なく続けられるスタイルを提案しています。

    WWD:ヘアオイルをつけるポイントは?

    山下:たっぷりつけ過ぎると、一日過ごすうちに出てくる皮脂などの油分もあり、どんなオイルでも重くなってしまいます。ですので、軽い質感のオイルを選ぶことと、つけ過ぎないことが大事です。

    WWD:今日の最初のスタイリング(上記のルック)は“ウォータリー リペアオイル”で仕上げたが、素髪感があって自然な感じ。

    山下:軽いのに、ほどよくまとまるのが“ウォータリー リペアオイル”の良い所。日本人の髪は、乾燥しやすくペタッとしやすいのに、日本では重めの質感が好まれる傾向があります。このオイルは、そのあたりのバランスがすごく良くて、いいとこ取りをしている感じがします。

    WWD:在原さんは実際に使ってみてどう?

    在原:私は、オイルを手に広げた時のベタつきが苦手なのですが、これは水みたいなテクスチャーなのにちゃんとまとまるので、そのギャップにやられました。あと、しっかり閉まるキャップを採用していることも、海外によく行く私にとっては心強い。重くないし、液漏れの心配も少ない。私にとっては全ての条件がそろったアイテムだと思います。

    顔周りと浮き毛と毛先に。
    “シアーグロス ジェリー”1個で抑えやすい

    WWD:2カット目(上記のルック)では“シアーグロス ジェリー”を使って、髪を耳に掛けたスタイルにした。

    在原:私、耳が大きいので、髪を下ろしていても出てきてしまうんです。ですので、普段から基本的には耳に掛けていますね。

    山下:耳に掛けるほかにも、例えば髪を結んだ時に後れ毛をまとめたいとか、浮き毛を抑えたい、というニーズは必ずあります。そういう時に、もみあげなどにオイルをベタベタつけるのはイメージと違いますよね。このジェリーのように、みずみずしくて洗い流しやすいタイプはすごく使いやすいです。固め過ぎず、髪なじみのいいセット力というのが絶妙です。

    WWD:在原さんは“シアーグロス ジェリー”を使った?

    在原:はい。実は一度試してから、ずっとこれを使っています。今まではオイルをつけた後に浮き毛ケアのアイテムを使っていたのですが、これ1個で抑えやすいんです。顔周りのうぶ毛にも、オイルはちょっと違うなと思っていたのですが、このジェリーはちょうどよく抑えてくれる。

    WWD:ボブやショートスタイルには、“シアーグロス ジェリー”はどのような使い方がおすすめ?

    山下:このジェリーは“水との相性”がキーワード。髪を軽く濡らして自然なクセを出した時、一般的なオイルだと時間経過で乾いてしまいますが、水と相性のいいこのジェリーをつけると、きれいなウェット感が保たれるんです。ダメージがある部分はウェット感が残るけど、根元の方が乾いてパサついてしまう、という悩みも解決できます。濡れた髪にまずオイルをつけて、もう少し重さが欲しい毛先にだけジェリーを足す、という使い方も良さそう。

    WWD:このオイルとジェリーに共通した特徴は?

    山下:ヘアケアの範囲内でスタイリングがしやすい。スタイリング剤をつけている間もヘアケアしている、という感覚。これはお客さまにも薦めやすいです。そして、洗い流しやすいという点も重要。使い心地はもちろん、使った後のことまで考えられていて、「毎日使いたくなる」ところまでちゃんと設計できているのは、さすがだなと思います。

    “無重力※2なまとまり”をかなえる
    みずみずしい新アイテム2品

    水のように軽やかなテクスチャーで、傷んだ髪の表面の凹凸にも素早くなじみ、内側まで潤いをチャージするヘアオイル“スプリナージュ ウォータリー リペアオイル”。「素髪っぽいのに保水されている」「重くならずにまとまる」といった質感を求める人に最適だ。

    “同 シアーグロス ジェリー”は、とろけるようにみずみずしいテクスチャーで、ナチュラルな濡れ艶感を作れるジェリー。「ふんわり感を保ちながらリッジを出したい」「弾力のある束感がほしい」といったスタイリングニーズをかなえる。

    「スプリナージュ」のケア&
    スタイリングをかなえる3つのこだわり

    「スプリナージュ」の新2アイテムに共通するこだわりは、主に3つ。1つは成分のこだわり。髪を満たすシコン※3、傷んだ箇所を補修するボタニカルプロテイン※4という、髪のダメージケアと指通りを同時にかなえる2つの自然由来の成分を配合し、髪を芯から保湿する。

    2つ目は処方のこだわり。“ウォータリー リペアオイル”には「ディープブースト処方」、“シアーグロス ジェリー”には「モイストコンポート処方」という、髪を内側から贅沢に満たす特化した処方を採用。独自の処方で“貯湿”に導く。

    3つ目はテクスチャーのこだわり。髪になじみやすい新感覚※1テクスチャーで、お客さまにとって“気持ちいい使い心地”で、理想のトレンドスタイルを実現できる。

    ※1 : 「スプリナージュ」において
    ※2 : 髪の軽やかな仕上がりを無重力で表現
    ※3 : ムラサキ根エキス(毛髪補修)
    ※4 : セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク(毛髪補修)
    タンクトップ1万4300円(フローレ フローレ/スーパー エー マーケット 青山)
    ピークドラペルのダブルブレストジャケット15万4000円(バウト/BOWT),Tシャツ3枚パック2640円(ヘインズ/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター),デニムトラウザーズ4万1800円(LE/全てレショップ青山店),チョーカー1万6500円、ピアス1万5400円(全てシシ ジョイア/Filg Showroom)
    PHOTOS : ANNA MIYOSHI(TRON)
    MAKE-UP : kika
    STYLING : KAZUAKI SANBON
    問い合わせ先
    アリミノ お客さま窓口
    9:00~17:00(祝日、年末年始を除く月~金曜日)
    0120-945-334

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    在原みゆ紀が「スプリナージュ」で魅せる“質感の美”  新感覚※1テクスチャーでケア&スタイルをかなえる2アイテムが誕生

    アリミノが展開する、ケア&スタイリングブランド「スプリナージュ(SPRINAGE)」から2026年1月20日(一般向け発売)、髪の質感をメイクする2アイテムが新登場する。「スプリナージュ」とは、スキンケア発想から自然由来成分をぜいたくに配合し、髪と地肌をいたわりながら美しさをかなえるブランド。今回登場する新アイテムは、自然由来の力を閉じ込めた新感覚※1のテクスチャーで、ダメージケアしながら“質感の美”をかなえる。

    “スプリナージュ ウォータリー リペアオイル”は、潤いチャージで髪を芯から補修し、毛先までするんとまとまるヘアオイル。シコン(毛髪補修のムラサキ根エキス)の“貯湿”力で潤いを保持し、しなやかな質感を作り出す。“同 シアーグロス ジェリー”は、内側から潤い、柔らかく揺れ動く“ツヤメイク”を実現するスタイリングジェリー。シコンの“貯湿”力でダメージをケアしながら、髪のスタイリングをキープする。いずれも髪になじみやすい新感覚※1のテクスチャーで、髪に芯からの潤いをもたらし、“スタイリング剤をつけた感”を感じさせずに素髪の美しさを引き出す。

    同ブランドを高く評価するのが、人気ヘアサロン「ホドス(hodos)」の山下純平代表だ。ここでは山下代表と、同代表の長年の顧客でもあるファッションモデルの在原みゆ紀さんが共演。「スプリナージュ」の新2アイテムを使ってケア&スタイリングをし、在原さんが持つ素肌美、素髪の美しさを引き立てる。

    スタイリング剤をつけている間も
    “ヘアケアしている”という感覚になれる

    モデルとして活躍する在原さんと、彼女が絶大な信頼を寄せる山下代表を迎え、「スプリナージュ」新製品を使った撮影を終えたばかりの2人に、新製品の魅力やプロならではの視点、そして普段のヘアケアについて聞いた。

    WWD:普段はどのようなヘアケアやスタイリングをしている?

    在原みゆ紀(以下、在原):いつも山下さんがいい感じに切ってくれるので、最低限のスタイリング剤をつけるくらいです。最近は、山下さんのアドバイス通りに軽くヘアオイルをつけています。

    山下純平(以下、山下):僕自身、あまり作り込むタイプの美容師ではないんです。その人が持っているものを生かしながら、無理なく続けられるスタイルを提案しています。

    WWD:ヘアオイルをつけるポイントは?

    山下:たっぷりつけ過ぎると、一日過ごすうちに出てくる皮脂などの油分もあり、どんなオイルでも重くなってしまいます。ですので、軽い質感のオイルを選ぶことと、つけ過ぎないことが大事です。

    WWD:今日の最初のスタイリング(上記のルック)は“ウォータリー リペアオイル”で仕上げたが、素髪感があって自然な感じ。

    山下:軽いのに、ほどよくまとまるのが“ウォータリー リペアオイル”の良い所。日本人の髪は、乾燥しやすくペタッとしやすいのに、日本では重めの質感が好まれる傾向があります。このオイルは、そのあたりのバランスがすごく良くて、いいとこ取りをしている感じがします。

    WWD:在原さんは実際に使ってみてどう?

    在原:私は、オイルを手に広げた時のベタつきが苦手なのですが、これは水みたいなテクスチャーなのにちゃんとまとまるので、そのギャップにやられました。あと、しっかり閉まるキャップを採用していることも、海外によく行く私にとっては心強い。重くないし、液漏れの心配も少ない。私にとっては全ての条件がそろったアイテムだと思います。

    顔周りと浮き毛と毛先に。
    “シアーグロス ジェリー”1個で抑えやすい

    WWD:2カット目(上記のルック)では“シアーグロス ジェリー”を使って、髪を耳に掛けたスタイルにした。

    在原:私、耳が大きいので、髪を下ろしていても出てきてしまうんです。ですので、普段から基本的には耳に掛けていますね。

    山下:耳に掛けるほかにも、例えば髪を結んだ時に後れ毛をまとめたいとか、浮き毛を抑えたい、というニーズは必ずあります。そういう時に、もみあげなどにオイルをベタベタつけるのはイメージと違いますよね。このジェリーのように、みずみずしくて洗い流しやすいタイプはすごく使いやすいです。固め過ぎず、髪なじみのいいセット力というのが絶妙です。

    WWD:在原さんは“シアーグロス ジェリー”を使った?

    在原:はい。実は一度試してから、ずっとこれを使っています。今まではオイルをつけた後に浮き毛ケアのアイテムを使っていたのですが、これ1個で抑えやすいんです。顔周りのうぶ毛にも、オイルはちょっと違うなと思っていたのですが、このジェリーはちょうどよく抑えてくれる。

    WWD:ボブやショートスタイルには、“シアーグロス ジェリー”はどのような使い方がおすすめ?

    山下:このジェリーは“水との相性”がキーワード。髪を軽く濡らして自然なクセを出した時、一般的なオイルだと時間経過で乾いてしまいますが、水と相性のいいこのジェリーをつけると、きれいなウェット感が保たれるんです。ダメージがある部分はウェット感が残るけど、根元の方が乾いてパサついてしまう、という悩みも解決できます。濡れた髪にまずオイルをつけて、もう少し重さが欲しい毛先にだけジェリーを足す、という使い方も良さそう。

    WWD:このオイルとジェリーに共通した特徴は?

    山下:ヘアケアの範囲内でスタイリングがしやすい。スタイリング剤をつけている間もヘアケアしている、という感覚。これはお客さまにも薦めやすいです。そして、洗い流しやすいという点も重要。使い心地はもちろん、使った後のことまで考えられていて、「毎日使いたくなる」ところまでちゃんと設計できているのは、さすがだなと思います。

    “無重力※2なまとまり”をかなえる
    みずみずしい新アイテム2品

    水のように軽やかなテクスチャーで、傷んだ髪の表面の凹凸にも素早くなじみ、内側まで潤いをチャージするヘアオイル“スプリナージュ ウォータリー リペアオイル”。「素髪っぽいのに保水されている」「重くならずにまとまる」といった質感を求める人に最適だ。

    “同 シアーグロス ジェリー”は、とろけるようにみずみずしいテクスチャーで、ナチュラルな濡れ艶感を作れるジェリー。「ふんわり感を保ちながらリッジを出したい」「弾力のある束感がほしい」といったスタイリングニーズをかなえる。

    「スプリナージュ」のケア&
    スタイリングをかなえる3つのこだわり

    「スプリナージュ」の新2アイテムに共通するこだわりは、主に3つ。1つは成分のこだわり。髪を満たすシコン※3、傷んだ箇所を補修するボタニカルプロテイン※4という、髪のダメージケアと指通りを同時にかなえる2つの自然由来の成分を配合し、髪を芯から保湿する。

    2つ目は処方のこだわり。“ウォータリー リペアオイル”には「ディープブースト処方」、“シアーグロス ジェリー”には「モイストコンポート処方」という、髪を内側から贅沢に満たす特化した処方を採用。独自の処方で“貯湿”に導く。

    3つ目はテクスチャーのこだわり。髪になじみやすい新感覚※1テクスチャーで、お客さまにとって“気持ちいい使い心地”で、理想のトレンドスタイルを実現できる。

    ※1 : 「スプリナージュ」において
    ※2 : 髪の軽やかな仕上がりを無重力で表現
    ※3 : ムラサキ根エキス(毛髪補修)
    ※4 : セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク(毛髪補修)
    タンクトップ1万4300円(フローレ フローレ/スーパー エー マーケット 青山)
    ピークドラペルのダブルブレストジャケット15万4000円(バウト/BOWT),Tシャツ3枚パック2640円(ヘインズ/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター),デニムトラウザーズ4万1800円(LE/全てレショップ青山店),チョーカー1万6500円、ピアス1万5400円(全てシシ ジョイア/Filg Showroom)
    PHOTOS : ANNA MIYOSHI(TRON)
    MAKE-UP : kika
    STYLING : KAZUAKI SANBON
    問い合わせ先
    アリミノ お客さま窓口
    9:00~17:00(祝日、年末年始を除く月~金曜日)
    0120-945-334

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    「バブアー」原宿キャットストリート店が好スタート 月商1億円、20〜30代のカップル呼び込む

    9月にオープンした「バブアー(BARBOUR)」原宿キャットストリート店が好スタートを切った。11月に月商1億円を達成し、12月も24日時点で予算比10%増と好調に推移している。

    同ブランドの日本事業は2022年より、マッシュホールディングスが100%出資するバブアー パートナーズ ジャパンが運営している。同店はアジアの旗艦店として、本国が「エナジーストア」と定義する重要店舗(2層約260平方メートル)に位置付ける。

    男女比は6:4

    好調の主因は、気温の低下に伴い主力のワックスジャケットやキルトジャケット、ノンワックスの中綿アウターなどの動きが活発化したことにある。客層は20~30代が中心で、男性が6割、女性が4割。男女の垣根なく買い回れるユニセックスな商品構成や、ブランドを知らない層の関心を引くキャッチーなVMDも奏功し、若年層やカップルの来店につながっている。

    1階ではバッグや雑貨を主役に配置し、キャットストリートにちなんだキャラクター「バブアーキャット」の限定商品も用意して、新規客やインバウンドの購買を喚起。今後はジャケットのカスタマイズイベントや、Tシャツ、ニットなどの限定アイテムの発売も予定している。

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    「バブアー」原宿キャットストリート店が好スタート 月商1億円、20〜30代のカップル呼び込む

    9月にオープンした「バブアー(BARBOUR)」原宿キャットストリート店が好スタートを切った。11月に月商1億円を達成し、12月も24日時点で予算比10%増と好調に推移している。

    同ブランドの日本事業は2022年より、マッシュホールディングスが100%出資するバブアー パートナーズ ジャパンが運営している。同店はアジアの旗艦店として、本国が「エナジーストア」と定義する重要店舗(2層約260平方メートル)に位置付ける。

    男女比は6:4

    好調の主因は、気温の低下に伴い主力のワックスジャケットやキルトジャケット、ノンワックスの中綿アウターなどの動きが活発化したことにある。客層は20~30代が中心で、男性が6割、女性が4割。男女の垣根なく買い回れるユニセックスな商品構成や、ブランドを知らない層の関心を引くキャッチーなVMDも奏功し、若年層やカップルの来店につながっている。

    1階ではバッグや雑貨を主役に配置し、キャットストリートにちなんだキャラクター「バブアーキャット」の限定商品も用意して、新規客やインバウンドの購買を喚起。今後はジャケットのカスタマイズイベントや、Tシャツ、ニットなどの限定アイテムの発売も予定している。

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    「無印良品」“薬用リンクルブライト乳液”を返金対応 香りへの指摘を受け

    良品計画は26日、「無印良品」の“薬用リンクルブライト乳液”(200mL、2990円/詰替用180mL、2690円/携帯用50mL、750円)の返金対応を行うと発表した。ここ数日、同製品の香りに対し、購入サイトのレビューやSNSで否定的な指摘が相次いだことへの対応だ。

    同社は物議を醸した “薬用リンクルブライト乳液”の香りについて、「天然由来成分のみを使用している特性上、原料そのものが持つ香りがあり、収穫時期や原料状態などにより、香りに違いが生じる場合がある」と説明。同時に、今回の騒動に対して「香りの感じ方には個人差があるが、ご使用時に香りがご期待に添わない場合があることを重く受け止めた」とコメントした。

    一方で、調査の結果、成分や安全性は「問題ないと確認した」とし、香りの特性を理解した上での継続した使用は推奨している。

    返金の対象製品は、本品、詰替用、携帯用に加え、“薬用リンクルブライトお試しセット”(20mL×3本、1690円)の4品。返品・返金を希望する場合は、最寄りの店舗に当該商品の容器を持参すれば、対応を行う。

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