(左)小田島千春/副編集長:常に締め切りに追われるプレイヤー(記者)とマネジャー(副編集長)の両立は、何年たっても難しい。特に特集入稿週は、隠したくても必死さがにじみ出てしまう…… (右)沼璃子/編集部記者:11人のプレイングマネジャーの多くに共通する趣味がサウナだったことから、休日に自分もサウナへ。整った後、真似すべき点はそこじゃなかったかも?と少々反省した ILLUSTRATION : UCA
「バレンシアガ」第54回クチュール・コレクション COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」第54回クチュール・コレクション COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」第54回クチュール・コレクション COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」第54回クチュール・コレクション COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」第54回クチュール・コレクション COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」第54回クチュール・コレクション COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」第54回クチュール・コレクション COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」第54回クチュール・コレクション COURTESY OF BALENCIAGA
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ケリング本社で開かれた展覧会「バレンシアガ バイ デムナ」 PHOTO BY ANNIK WETTERケリング本社で開かれた展覧会「バレンシアガ バイ デムナ」 PHOTO BY ANNIK WETTERケリング本社で開かれた展覧会「バレンシアガ バイ デムナ」 PHOTO BY ANNIK WETTER
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ケリング本社で開かれた展覧会「バレンシアガ バイ デムナ」 PHOTO BY ANNIK WETTERケリング本社で開かれた展覧会「バレンシアガ バイ デムナ」 PHOTO BY ANNIK WETTERケリング本社で開かれた展覧会「バレンシアガ バイ デムナ」 PHOTO BY ANNIK WETTER
一方、「アダム エ ロぺ(ADAM ET ROPE)」の“テンカルチャー(10CULTURE)”レーベルは、ロックバンドのオアシス(OASIS)とのコラボTシャツを19日に発売します。発売当時のシングルジャケットやアルバムブックレットのアートワークをデザインとして採用したデザインです。中森明菜さんもオアシスも復活を遂げ、世代の垣根を超えてこれだけの熱狂を生み出すのは、まさにレジェンド!
「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、「プーマ(PUMA)」、アトモス(ATMOS)とトリプルコラボしたスニーカーを発売する。“NOTHING TO DIE(隠すものはなにもない)”をテーマに、アッパーやソールに透過性のある素材を用いた。7月13日9時から19日8時59分まで、「ビューティフルピープル」とアトモスの公式オンラインで抽選販売を受け付ける。
「アダム エ ロぺ(ADAM ET ROPE)」の“テンカルチャー(10CULTURE)”レーベルは、ロックバンドのオアシス(OASIS)とのコラボTシャツを発売する。シングル「Supersonic」や「Shakermaker」、アルバム「(What's the Story) Morning Glory?」の収録曲「Champagne Supernova」など、アートワークをデザインに用いた。すでにジュンの公式オンラインで予約を受け付けている。
「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は7月19日、東京・丸の内の新丸ビルに、ザ・ノース・フェイス丸の内をオープンする。これに合わせ、黒紋付を専門とする京都紋付が手掛けたTシャツや、アーティスト、スニーカーウルフ(SNEAKERWOLF)のグラフィックを配したTシャツ、トートバックなどを先行発売する。
一方、「アダム エ ロぺ(ADAM ET ROPE)」の“テンカルチャー(10CULTURE)”レーベルは、ロックバンドのオアシス(OASIS)とのコラボTシャツを19日に発売します。発売当時のシングルジャケットやアルバムブックレットのアートワークをデザインとして採用したデザインです。中森明菜さんもオアシスも復活を遂げ、世代の垣根を超えてこれだけの熱狂を生み出すのは、まさにレジェンド!
「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、「プーマ(PUMA)」、アトモス(ATMOS)とトリプルコラボしたスニーカーを発売する。“NOTHING TO DIE(隠すものはなにもない)”をテーマに、アッパーやソールに透過性のある素材を用いた。7月13日9時から19日8時59分まで、「ビューティフルピープル」とアトモスの公式オンラインで抽選販売を受け付ける。
「アダム エ ロぺ(ADAM ET ROPE)」の“テンカルチャー(10CULTURE)”レーベルは、ロックバンドのオアシス(OASIS)とのコラボTシャツを発売する。シングル「Supersonic」や「Shakermaker」、アルバム「(What's the Story) Morning Glory?」の収録曲「Champagne Supernova」など、アートワークをデザインに用いた。すでにジュンの公式オンラインで予約を受け付けている。
「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は7月19日、東京・丸の内の新丸ビルに、ザ・ノース・フェイス丸の内をオープンする。これに合わせ、黒紋付を専門とする京都紋付が手掛けたTシャツや、アーティスト、スニーカーウルフ(SNEAKERWOLF)のグラフィックを配したTシャツ、トートバックなどを先行発売する。
一方、狩猟の絵画やカラフルな花をプリントした生地で仕立てたテーラードジャケットやドレスは、羽や花を立体的に形作ったチュールを重ねることで、モチーフが浮かび上がるような効果を演出。しわくちゃな金属糸入りのダッチェスサテンをたっぷりと使ったドラマチックなシルエットは、グレンが22年に「ジャンポール ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のゲストデザイナーとして初めて取り組んだクチュールや「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」での素材使いを思い起こさせる。
本橋:「キディル(KIDILL)」は、今季ますます異物感を際立たせていました。プレゼンは“茶会”形式で、ショコラ専門店「LES TROIS CHOCOLATS」と組んで抹茶とお菓子をふるまうところからスタート。そこからショーが“召喚”のように始まるという演出でした。デザイナーの末安弘明さんは、「オタク」という言葉がまだ蔑視されていた90〜00年代、「オタクたちが現実を200%に誇張して、自分たちの小宇宙を作っていた」と語ります。その精神性が、まさに今のファッションに必要な想像力ではないかというわけです。
世界的に見本市ビジネスが過渡期を迎える中、ドイツ・ベルリンを拠点とするザ ユニオンが主催するB2Bイベント「ザ ユニオン ベルリン(THE UNION BERLIN)」が活気づいている。同イベントは「良きビジネスのための場(A PLACE FOR GOOD BUSINESS)」をスローガンに掲げ、2022年夏にスタート。6月22〜24日に開催された26年春夏シーズンは、デニムやレザーウエア、アロハシャツからバッグ、シューズ、シルバージュエリーまでヘリテージファッションを中心に約70ブランドが出展した。その3割以上を日本が占め、比較的規模の小さな日本のブランドが欧州市場に進出したり、海外ビジネスを拡大したりする足掛かりにもなっている。
SS
価格:96万8000円SS
価格:96万8000円SS
価格:96万8000円SS
価格:96万8000円SS/DIA
価格:200万2000円SS&18KMSG
価格:161万7000円SS&18KMSG
価格:172万7000円SS&18KMSG/MOP, DIA
価格:275万円18KMSG
価格:475万2000円18KMSG/DIA
価格:475万2000円18KMSG/MOP, DIA
価格:587万4000円18KMSG/DIA
価格:583万円
英ロックバンド、ザ・キュアー(The Cure)の「Pictures Of You」が流れる中登場したファーストルックは、強い肩に対して第一ボタンを留めてシルエットのコントラストを効かせたキャメルのテーラードジャケットに、濃紺のデニムシャツとレギンスのようなスキニージーンズをスタイリングしたウィメンズルック。右の手首にはジャラジャラと金のブレスレットを巻きつけ、指にはいくつも重ね着けしたリング、そして足元は白のショートブーツを合わせている。
そして、直近の6年間「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」でウィメンズのクリエイティブ・ディレクターを務めていたアメリカ出身のマイケルは、プレッピーの要素もミックス。レジメンタルタイを締めたシャツをインナーにしたテーラードルックや、袖にボリュームを持たせたスエットシャツ、スキニーパンツを合わせたオーバーサイズのラガーシャツやタイトなアーガイルセーターが象徴的だ。
ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は7月7〜13日に発売するアイテムを紹介します。今週は「ディオール(DIOR)」のアイコニックなフレグランス“ミス ディオール パルファン”に、持ち運びに便利なロールオンタイプが登場。スリムなボディーは夏のバカンスにもピッタリです。メイクアップは「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」の“ラブシャイン”から登場する、グロスタイプのリッププランパーに注目を。ゼリーのような艶感とプランプアップ力、全10色のシェードが魅力です。
鎌田貴俊オーガニックサイエンス代表取締役は、「“MG CREAM+CBD”(60g、7810円)は、リポソーム化マグネシウムとCBDを配合したスキンケアクリーム。顔を含む全身に使用できる。臨床CBDオイル研究会代表である飯塚浩先生の協力を得て開発した。天然麻からCBDのみを抽出するアイソレート原料を使用しており、分析証明書(COA: Certificate of Analysis)を毎ロット取得することで、安全基準の明確化・透明化を厳守している」とコメント。
朝食も提供される「restaurant library the hotel seiryu」は図書館に見立てたデザインで、どのテーブルにつくかにより、手に取る本も異なる。私は試泊取材として1人での食事だったので、ちょっと手持ち無沙汰なとき、書棚の画集を眺めたりして、そんな時間も楽しかった。シグネチャーコース(8500円、サービス料別)は色とりどりの八寸スタイルの前菜からスタート。シャンパンにも日本酒にもあい、ちょこちょこつまみながらの杯が進む!9貫の手まり寿司も可愛らしく、目でも楽しめた。周りをチェックすると、好きなネタの握りを5、6貫注文しているカップルや、カラフルな創作ロール寿司を囲む家族など、楽しげな外国人客も多く、なんだか和める。鰻丼や和牛ステーキ丼などもあり、あらゆる要望に応えてくれる本格的なSUSHI BARで、カウンターでの手わざも垣間見え、なんだかみな、楽しそうなのだ。
図書室からインスピレーションを得た「restaurant library the hotel seiryu」色鮮やかな前菜から始まり、愛らしい手毬寿司9貫に続くシグネチャーコース
朝ご飯は同じく「restaurant library the hotel seiryu」で。ライトアップされた昨日の風景とはまた違った印象の朝の光。階段上のテラス席で食事をする人も多いのだとか。メーンを選んだら、前菜やサラダやパン、フルーツなどを自分で盛り付けるハーフブッフェ。メーンはそば粉のガレットやヴィーガンミートのオープンサンドなどとともに京の朝鍋などの和定食も。優雅な朝ご飯のあとはまたラウンジへ。お茶を楽しみながら読書を楽しんだ。
妥協のない美学があるからこそ、正直敷居も高かった「サンローラン(SAINT LAURENT)」の2026年春夏メンズは、驚くほど軽やかだ。これまでの耽美的でモノトーンな世界を離れ、今シーズンは太陽の下に。色と共に軽やかさをまといながら、シルエットへのこだわりは継続して、テーラードを基調としたエレガンスの世界からは離れない。イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)を含む繊細な往年のクリエイターたちの逃避行、繊細がゆえにストレスの多い世界から離れた束の間の夢の中のような世界が広がった。
妥協のない美学があるからこそ、正直敷居も高かった「サンローラン(SAINT LAURENT)」の2026年春夏メンズは、驚くほど軽やかだ。これまでの耽美的でモノトーンな世界を離れ、今シーズンは太陽の下に。色と共に軽やかさをまといながら、シルエットへのこだわりは継続して、テーラードを基調としたエレガンスの世界からは離れない。イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)を含む繊細な往年のクリエイターたちの逃避行、繊細がゆえにストレスの多い世界から離れた束の間の夢の中のような世界が広がった。
(右)木村和花/編集部記者:セレクトショップ取材担当。展示会シーズンはほぼ1日外回り。今年は「モンベル」の日傘を新調し、日焼け対策を徹底する所存 (左)伊藤花笑/編集部記者:今季からリアルトレンド特集に本格参戦。展示会シーズン中のディズニーランドに遊びに行ったときとほとんど変わらない万歩計の数字に戦慄。むくみで足の太さがほぼ倍になっていた ILLUSTRATION : UCA
山下達郎は、日本のポップス界を代表するシンガーソングライターであり、シティポップの象徴的存在として国内外に多大な影響を与えてきた。1975年にシュガー・ベイブでデビュー後、ソロとして「RIDE ON TIME」「クリスマス・イブ」など数々のヒットを放ち、卓越した作曲・編曲センスと演奏技術で高く評価されている。ライブでは自身の音楽に対する完璧主義が貫かれ、緻密なバンドアンサンブルと圧倒的な歌唱力で観客を魅了する。「フジロック」初出演となる今回は、野外で聴く達郎サウンドの豊潤さが、新たな魅力として響き渡ることだろう。時代を超えて愛され続けるその音楽が、苗場に美しく降り注ぐ瞬間が訪れる。
JAMES BLAKE
ジェイムス・ブレイク(James Blake)は、UKポストダブステップの潮流から現れたシンガーソングライター/プロデューサーであり、そのソウルフルな歌声と先鋭的なエレクトロニクスを融合させた音楽性で、現代音楽の境界を拡張し続けている。デビュー当初は無機質なビートと空白を活かしたサウンドで注目を浴び、アルバムを重ねるごとに内省的なリリックと感情表現の振れ幅を深めてきた。「Assume Form」や「Friends That Break Your Heart」などでは、ポップと実験の絶妙なバランス感覚が際立ち、リスナーの心を揺さぶっている。ライブでは静寂と轟音の対比を自在に操り、繊細なピアノとサブベースが空間を震わせる。苗場の空に響く彼の声は、特別な時間を生むに違いない。
バリー・キャント・スウィム(Barry Can't Swim)は、エディンバラ出身のプロデューサー/DJで、ハウスを基軸としながらもジャズやアフロビート、ラテンなどを取り入れたオーガニックかつ洗練されたサウンドで注目を集める存在である。2023年のデビューアルバム「When Will We Land?」では、エモーショナルなコード進行とグルービーなリズムが交錯するトラック群で高評価を得た。メロディーの美しさとリズムの快楽が共存する彼の楽曲は、ダンスフロアにもフェスの草原にも溶け込む柔軟性を持つ。ライブでは感情を揺さぶる構成力と高揚感を生む展開が魅力であり、苗場の自然と一体になったパフォーマンスは観客の記憶に刻まれるであろう。
ヴァンパイア・ウィークエンド(Vampire Weekend)は、ニューヨークのコロンビア大学出身のメンバーにより結成されたインディーロックバンドである。2008年のデビュー以来、アフロポップやクラシック、レゲエなど多様な音楽性を軽やかに取り入れたセンスと、知的なリリックで高い評価を受けてきた。代表作「Contra」「Modern Vampires of the City」はシーンの金字塔とされ、19年の「Father of the Bride」ではグラミー賞を受賞するなど進化を続けている。ライブでは独特の軽快さと緻密なアンサンブルが際立ち、会場を心地よい熱気で包み込む。今年の「フジロック」では、夜のステージに映える洗練された音像と美しいハーモニーが幻想的なフェスの雰囲気を一層豊かに彩るだろう。
LITTLE SIMZ
リトル・シムズ(Little Simz)は、UK出身のラッパー/俳優/作家として多彩な才能を発揮するアーティストである。鋭く緻密なリリック、壮麗なオーケストレーション、ストーリーテリングを融合させた音楽は、ヒップホップの枠を超えて高く評価されている。アルバム「Sometimes I Might Be Introvert」では、自らの内面と社会的テーマを並列に描き出し、2022年にはマーキュリー賞を受賞。ステージでは巧みなフロウとパフォーマンス力により、メッセージ性とエンタメ性を両立させた圧倒的な存在感を放つ。言葉の力が野外の空気を震わせ、観客の意識に深く刻まれる時間となるだろう。
White Stage
HAIM
ハイム(HAIM)は、エスティ、ダニエル、アラナのハイム三姉妹によるカリフォルニア出身のポップロックバンドである。AOR、R&B、90年代ロックなどを咀嚼(そしゃく)した懐かしくも現代的なサウンドと、全員がマルチプレイヤーである演奏力の高さ、緻密なコーラスワークが大きな魅力である。2013年のデビュー作「Days Are Gone」で脚光を浴び、20年のアルバム「Women in Music Pt. III」ではよりパーソナルで内省的な表現へと進化。ライブでは姉妹ならではの抜群の呼吸と、観客との親密な関係性が際立つ。エネルギッシュでありながら包容力あるそのステージは、真夏の火照った身体に心地よい高揚感を生み出すに違いない。
米ミシガン州アンアーバー出身、現在ブルックリンを拠点に活動するメイ・シモネス(Mei Semones)。日本人の母とアメリカ人の父のもとで育ち、ジャズ/ボサノヴァ/インディロックを自在に横断し、日本語と英語のバイリンガル歌詞を用いる才能溢れるシンガーソングライターである。バークリー音楽院でギターを学び、2022年にEP「Tsukino」を発表しデビュー。Red Hot Chili PeppersのベーシストFleaが絶賛し、アメリカの音楽メディアPaste誌からも「The Best of What’s Next」に選出された注目株である。25年5月リリースのデビューアルバム「Animaru」では、日英バイリンガルで歌詞を紡ぎ、ジャズ的な和声と軽やかなタッチのギターが印象的な楽曲「Dumb Feeling」などを通じて独自の音像を築いた。緊張と解放が交錯する構成と心を掴むような柔らかい歌声で高い評価をうけているメイ・シモネスのライブ。繊細さと豊かな色彩感を兼ね備えたサウンドが大自然の伊吹を感じさせる「フジロック」を彩る。
「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は、映画監督のジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)によるオムニバスムービー「コーヒー&シガレッツ(Coffee&Cigarettes)」から“TWINS”と”JACK SHOWS MEG HIS TESLA COIL”のシーンを配した限定Tシャツを発売する。
「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は、映画監督のジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)によるオムニバスムービー「コーヒー&シガレッツ(Coffee&Cigarettes)」から“TWINS”と”JACK SHOWS MEG HIS TESLA COIL”のシーンを配した限定Tシャツを発売する。
7月11日に発売する「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」の“ラブシャイン グロスプランパー”。ジンジャーの心地よい刺激感で唇の血色を引き出し、ぷるんとしたゼリーのような質感へと導く。 No.1は、ホログラムのようなラメを閉じ込めたパープル。素の唇を透かして、自然なパールピンクに発色する。
(左)村上要/編集長:別件でアフォーダブルラグジュアリーブランドを調査中。2015年ごろに創業し、北欧系のテイストで、定番品をアップデートしているブランドが気になる。9月ごろの特集を企画中 (右)佐藤慎一郎/編集部記者:“メンズリアルトレンド号”を担当するようになって3シーズン目。取材を通してランウエイとリアルマーケットの関係性がおぼろげながら見えてきたような気がしている ILLUSTRATION : UCA
再販業者向けにAI搭載ロボットを開発するスタートアップ企業ヴィニックス(Ynxy)も、プロトタイプを展示して注目を集めた。再販ビジネスでは、少量多品種の商品を効率よく扱うことが求められ、特に「ささげ(撮影・採寸・原稿作成)」の効率化が利益向上の鍵となる。ヴィンセント・ヴァン・デル・ホルスト(Vincent van der Holst)=ヴィニックスCEOによると、「従来は1つの商品を出品するのに、8人が8つのテーブルで作業し、平均19分かかっていた」という。「ヴィニックスのロボットを使えば、1人がロボットに服を着せるだけで、1分以内にささげ作業が完了する。商品を自動で回転させながら、高品質な360度画像や動画、商品情報を自動で生成する。これにより、1着あたりの販売コストが大幅に削減され、再販による利益が向上するだけでなく、これまでコスト面から販売できずに廃棄されていた衣類も再販が可能になる。その結果、廃棄量の削減につながる可能性がある。現在、生成される情報の正確性は75%だが来年には90%を目指す。今後1年間は実証実験を重ね、高品質かつ使いやすいシステムへと改良していく予定だ」と語った。ヴィニックスは、日本企業を含む開発パートナーを募集中だ。
「ユニクロ(UNIQLO)」は、チャリティーTシャツプロジェクト“ピース フォー オール(PEACE FOR ALL)”から、Tシャツを発売する。新たなコラボレーターとして、元プロ野球選手のイチローや、俳優の役所広司が参画するほか、すでに同プロジェクトに参加している佐藤可士和、アカマイ・テクノロジーズによる新デザインも制作した。
「ジーユー(GU)」は、“エスターバニー”とのコラボアイテムを発売する。エスター・キム(Esther Kim)による描きおろしメッセージ“I CAN BE MYSELF AROUND MY FRIENDS(友達といると自分になれる)”をコンセプトとし、“好きなものが同じな仲良し姉妹”をイメージしたアイテムをラインアップする。
「ユニクロ(UNIQLO)」は、チャリティーTシャツプロジェクト“ピース フォー オール(PEACE FOR ALL)”から、Tシャツを発売する。新たなコラボレーターとして、元プロ野球選手のイチローや、俳優の役所広司が参画するほか、すでに同プロジェクトに参加している佐藤可士和、アカマイ・テクノロジーズによる新デザインも制作した。
「ジーユー(GU)」は、“エスターバニー”とのコラボアイテムを発売する。エスター・キム(Esther Kim)による描きおろしメッセージ“I CAN BE MYSELF AROUND MY FRIENDS(友達といると自分になれる)”をコンセプトとし、“好きなものが同じな仲良し姉妹”をイメージしたアイテムをラインアップする。
(左)五十君花実/編集委員:愛するスキーは5月の富士山で滑り納めをし、今特集の取材に触発されて週末近所をゆるランするようになりました。夏〜秋に15kmくらいのレースに挑戦してみようかな〜 (右)本橋涼介/ヘッドリポーター:登山の原体験は、前職の地方紙の事件担当時代。仕事終わりの深夜に警察官たちと弾丸で富士登山し、夜明け前に登頂。辛かったがいい思い出 ILLUSTRATION : UCA
五十君:一昨年、昨年と登山特集をやって反響が良く、今年もやるぞ!と考え始めたときに、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」がトレラン(トレイルランニング)用シューズ開発を強化、「ミレー(MILLET)」が日本でもトレラン向けカセットの販売を開始し、トレランに焦点を当てたら面白いかもと。お!その靴はまさに今ファッション文脈でも人気のカナダ発の新進ブランド!!