ILLITが「ラコステ」日本国内スニーカーキャンペーンのアンバサダーに就任

「ラコステ(LACOSTE)」は3月6日、日本国内スニーカーキャンペーンのアンバサダーにK-POPガールズグループのILLIT(アイリット)を起用した。

今回の広告キャンペーンでは“ラコステ履いてどこいこう?”をキャッチコピーに、新作のシューズ“ベースショット プロ(BASESHOT PRO)”、“L003 ネオ ショット(L003 NEO SHOT)”を着用したビジュアル、スペシャルキャンペーンムービーなどを「ラコステ」公式インスタグラムで順次公開予定だ。

ILLITは、オーディション番組を経て2024年3月にデビューした韓国発のガールズグループ。メンバーは、韓国人のユナ(YUNAH)、ミンジュ(MINJU)、ウォンヒ(WONHEE)と日本人のモカ(MOKA)、イロハ(IROHA)の計5人。1stミニアルバム「SUPER REAL ME」に収録された楽曲「Magnetic」が世界中で人気を博し、昨年末に行われた第66回日本レコード大賞では新人賞を受賞。また第75回NHK紅白歌合戦にも初出場を果たすなど今注目のアーティストだ。先月14日には、現在公開中の映画「顔だけじゃ好きになりません」の主題歌に起用された、初の日本オリジナル楽曲「Almond Chocolate」をデジタルリリースした。

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RIIZEが「クロックス」のジャパンアンバサダーに就任 キャンペーンムービーやポップアップも

「クロックス(CROCS)」はK-POPボーイズグループRIIZE(ライズ)がジャパンアンバサダーに就任することを発表した。3月6日にキャンペーンページを開設し、メンバーが出演するキャンペーンムービーやインタビュー動画を「クロックス」公式オンラインストアや公式Instagram、XおよびYouTubeチャンネルで順次公開する予定だ。また13日からABCマート6店舗で特設ポップアップを開催し、19日からは特設ページで長編動画を含む、特別コンテンツを公開するほか、ABCマート グランドステージを含む「クロックス」取り扱い店舗、全国の「クロックス」ブランドストア、パートナーストア、アウトレットストア、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」などでキャンペーンを予定している。

RIZEのメンバーが「クロックス」を愛用していることやアーティスト活動のスタイルに本ブランドが共感し、就任に至ったという。ブランドのアイデンティティー“COME AS YOU ARE(いつだって自分らしく)”を掛け合わせたコンテンツを展開する。キャンペーンムービーは“クロックス クラシック ベイ クロッグ”と“クラシック クロッグ”の2パターンで撮影を行った。いずれもアイテムを身につけたメンバーの魅力的なダンスシーンが見どころだ。

13〜27日に開催されるポップアップでは、本キャンペーンビジュアルが並ぶほか、メンバーが着用した商品ラインアップをいち早く購入できる。ABCマート グランドステージ 渋谷109店では、メンバーとおそろいの“シビッツ チャーム”を取りそろえる。メンバーが着用した商品ラインアップは特設ページで随時公開を予定している。

アンバサダー就任について、メンバーのウンソクは「クロックスのジャパンアンバサダーに就任できてとても嬉しく思います。僕も普段からクロックスをよく履いているのですが、(クロックスの)魅力をたくさん伝えていきたいと思います。そしてこのジビッツチャームは“自分らしさ”を表現できるとても素晴らしいアイテムだと思うので、多くの方に魅力を届けられればと思います」とコメントしている。

>特設ページ

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YKKが新中計、キモは「DX」「ワクワク」「社員満足度の向上」

ファスナー大手のYKKは3月5日、2025〜28年の中期経営計画を発表した。「ワクワクする商品開発」「DXによるスマートファクトリー」「社員のエンゲージメント」という4つを柱に据える。前中計で進めてきた定年撤廃やコストダウン&納期改革、ファスナー機開発をさらに一歩進め、25年度の設備投資は前年から倍増の803億円、25〜28年度の4年で2470億円を投じ、全世界的に設備の更新&増設を行う。大谷裕明・社長は「アジアを中心に設備を増強する。この中計の期間中には黒部事業所で24時間365日稼働するスマートファクトリーを実現させたい」と意気込む。

YKKは技術の総本山と位置づける黒部事業所で全世界のファスナー工場に供給するファスナー機械の開発と生産を行っており、前中計ではこれまで画一的だったファスナー機械の考え方を改め、地域や用途に応じた新型機の開発を行ってきた。25年度はこうした新型機を中国や東南アジアに投入するほか、欧州や米国でも工場の集約、設備の更新を行う。

また、地域で異なっていた業務や商品コードを、全世界的に統一・標準化する業務オペレーション改革を進めながら、デジタルテクノロジーも積極的に導入。取引先と生産現場をダイレクトにつなぎ、商品や生産状況を共有するDXにも取り組む。

また、黒部事業所ではこの24年10〜12月期から一部の生産ラインで、無停止・無人生産をスタート。今後4年で、24時間365日稼働するスマートファクトリーの基盤を確立させる考え。「現時点での課題は検品。AIなども導入し、画像検査による品質安定化を早く確立させる」(大谷社長)。

こうした積極的なDXの導入や業務改革の背景にあるのは慢性的な人手不足だ。働きやすさや働き方改革に加え、新しい中計ではやりがいやモチベーションの向上に加え、海外現地スタッフの登用と育成、国際間異動も見据えた人材育成に力を入れる。

25年3月期は2年振りのファスナー販売100億本超え

2025年3月期の業績見通しは、売上高が前期比14.7%増の4351億円、営業利益が同53.3%増の511億円、ファスナー販売数量が同13.2%増の101.1億本だった。ファスナー販売量が100億本を超えるのは、23年3月期以来2年ぶり。欧米市場の不振で流通在庫過多だった前年の状況が、徐々に解消した上、中国やインドを中心とした内需向けの新規顧客の開拓が奏功した。この数年「シーイン」「TEMU」といった新興企業の開拓にも取り組んでおり、中国エリアは過去最高の売り上げだったという。

 26年3月期は、売上高1.4%増の4413億円、営業利益は同3.7%増の529億円、ファスナー販売数量は4.5%増の105.6億本を見込む。設備投資は前年から倍増となる803億円で、内訳は中国・アジア・中東・アフリカで541億円、日本・アメリカ大陸・欧州で249億円になる。

 中計の最終年度となる2029年3月期は売上高5347億円、営業利益807億円、ファスナー販売は124.1億本を計画。4カ年の設備投資は2470億円を計画する。ただ、この設備投資の中には、スマートファクトリーやDXによる最新デジタル機器は含まれておらず、DXの進捗によってはさらに積み増す考え。

グループでは初の売上高1兆円超え

AP(サッシ・窓)も含めたYKKグループ全体では、25年3月期で初の売上高1兆円を達成する見通し。グループ全体の業績は売上高が前期比9.1%増の1兆36億円、営業利益が同13.6%増の627億円の見込み。

経営幹部も一新

YKKは4月から経営幹部が一新する。4月1日付で、2011年から同社を率いてきた猿丸雅之会長が退任し、代表権のある会長に大谷裕明・社長、新社長に松嶋耕一・副社長が昇格する。副社長には執行役員営業本部長の敷田透氏が就く。また、副社長に次ぐポジションとして上席常務執行役員職を新設し、九十九好司・商品戦略部長、米島久嗣・生産技術部長、松本光司・経営企画室長、坪島広和・中国総代表の5人が就任する。

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「キコ コスタディノフ」×「アシックス」の新作は作業靴・安全靴に着想 モデルは実際の作業員

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は「アシックス(ASICS)」とコラボレーションした新作シューズ“ゲル キリルⅢ(GEL- KIRIL III)”(3万3000円)を発売する。2色展開で、3月8日から「アシックス」のオンラインストアと原宿フラッグシップ、一部のスニーカーショップなどで販売する。キコ・コスタディノフ トウキョウでは先行販売中だ。

これまでの“ゲル キリル”シリーズは「キコ コスタディノフ」のシーズンコレクションと深く結びついていたが、今作は“現場”における経験や人間模様を反映している。作業靴・安全靴に着想を得ており、アッパー前部の隆起したTPU素材は、実用性に遊び心をもたらすテクスチャーやトーンを表現。「アシックス」の作業靴・安全靴に対するクラフツマンシップと進化する工業用衣服への美学を投影し、作業現場と日常生活のそれぞれで求められる機能性のギャップをつなぐ意図を持たせている。

また千葉県で撮影した今作のビジュアルでは、実際に作業現場で従事する人をモデルに起用した。協業を続けてきた両ブランドの技術や世界観のもと、工業製品の再解釈によって先進的かつ伝統に根差したシューズだ。

アイテム詳細

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渋谷パルコが大型改装、「セリーヌ」「マルニ」「シルバニアファミリー」導入

渋谷パルコは3月から秋にかけて、「グローバルニッチ」をキーワードに約80区画・6000㎡を刷新、新たに「セリーヌ(CELINE)」「マルニ(MARNI)」「ガニー(GANNI)」「シルバニアファミリー」などが出店する。2019年11月の建て替えリニューアル後、初の大型改装になる。

今回の改装で強化するのは、ラグジュアリーと国内外のデザイナーブランド。「セリーヌ」など3店舗のほか、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」 「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」、ヨウジヤマモトの「サイト(S’YTE)」、メディコム・トイの新業態「メディコム トイ ネクスト」が出店するほか、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」にが2階と3階に多彩なコレクションラインを集結させる。また、「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ケンゾー(KENZO)」「トム ブラウン(THOM BROWNE)」「アー・ペー・セー(A.P.C.)」などがリニューアルオープンになる。

また、5・6階はさらにアニメやマンガ、ゲームなどのエンタメ系テナントを強化し、グラフィックデザイナーのジュン・ワタナベが手掛けるラジコンブランド「ブロックヘッドモータース」や、カセットテープ制作販売の「オッド テープ デュプリケーション(ODD TAPE DUPLICATION)」、LA初の「ブレインヘッド」、「ティンバーランド」が出店する。

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渋谷パルコが大型改装、「セリーヌ」「マルニ」「シルバニアファミリー」導入

渋谷パルコは3月から秋にかけて、「グローバルニッチ」をキーワードに約80区画・6000㎡を刷新、新たに「セリーヌ(CELINE)」「マルニ(MARNI)」「ガニー(GANNI)」「シルバニアファミリー」などが出店する。2019年11月の建て替えリニューアル後、初の大型改装になる。

今回の改装で強化するのは、ラグジュアリーと国内外のデザイナーブランド。「セリーヌ」など3店舗のほか、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」 「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」、ヨウジヤマモトの「サイト(S’YTE)」、メディコム・トイの新業態「メディコム トイ ネクスト」が出店するほか、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」にが2階と3階に多彩なコレクションラインを集結させる。また、「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ケンゾー(KENZO)」「トム ブラウン(THOM BROWNE)」「アー・ペー・セー(A.P.C.)」などがリニューアルオープンになる。

また、5・6階はさらにアニメやマンガ、ゲームなどのエンタメ系テナントを強化し、グラフィックデザイナーのジュン・ワタナベが手掛けるラジコンブランド「ブロックヘッドモータース」や、カセットテープ制作販売の「オッド テープ デュプリケーション(ODD TAPE DUPLICATION)」、LA初の「ブレインヘッド」、「ティンバーランド」が出店する。

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「ルイ・ヴィトン」×村上隆のコレクション第2章 キャンペーンにゼンデイヤが登場

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、現代アーティストの村上隆とコラボレーションしたリエディション・コレクション“ルイ・ヴィトン×村上隆”の第2章のキャンペーンに、俳優で同ブランドのアンバサダーを務めるゼンデイヤ(Zendaya)を起用した。

桜舞う街をバックにコレクションアイテムをアピール

今回のキャンペーンも第1章に続き、ゼンデイヤが登場。オランダ人フォトグラファーデュオのイネス&ヴィノード(INÈZ & VINOODH)が撮影した新たなビジュアルでは、花々が舞う街並みを背景に最新のアイテムやアイコンバッグ“オンザゴー”の限定バージョンをまとった姿を披露。魅力をアピールした。

同コレクションの第2章は、村上隆の遊び心ある“チェリーブロッサム”のモチーフを用いた、春と桜がテーマ。アイコンバッグ“カプシーヌ MINI”や“オンザゴー”をはじめとするバッグやシューズ、フレグランスなど計40点以上のアイテムを展開する。アイテムには陽気なムードの花を最先端のデジタル印刷であしらった村上の“チェリーブロッサム”がいたるところに登場する。

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デンマーク発「ガニー」が日本初直営店を渋谷パルコにオープン 限定色のバッグ発売


デンマーク・コペンハーゲン発のファッションブランド「ガニー(GANNI)」は、日本初の直営店「ガニー渋谷パルコ」を3月20日に渋谷パルコ3階にオープンする。「本オープンは、『ガニー』のグローバル市場への拡大において重要な展開であり、韓国、中国、タイに続くアジア市場でのブランドプレゼンス強化を示すものとなる。新店舗を通じて日本のファンとのさらなる繋がりを築くことを目指す」と同ブランド。

同店では2025年春夏コレクションの最新ウェアやアクセサリーを展開する。ライダーバックル付きトレンチコート、テーラードスーツ、コルセットディテールのデニム、スモッキングドレス、“XXL ホーボーバッグ”や“レースアップバレリーナ”といった人気アイテムをラインナップする。また、日本限定の特別企画として、ピンクの “ブウバケットバッグ”の先行予約を予定している。

Bコープ認証を取得している同ブランドは、サステナブルな取り組みに積極的で、バージン素材に代わる革新素材の研究・開発のイニシアチブ「ファブリック・オブ・フューチャー」などを通じて、2027年までに二酸化炭素排出量を50%削減するという目標を掲げている。同店にはリサイクルプラスチックやリサイクルゴム、日本で調達したリサイクル生地を使用したオリジナルのディスプレイや装飾が施される。

同ブランドは現在コペンハーゲン、パリ、ニューヨーク、上海にオフィスを構え、世界700以上の小売店で販売し、欧米およびアジアで70の店舗を運営している。

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美術家系出身デザイナーが手掛けるアパレルブランド「アトドウモト」がデビュー

アパレルブランド「アトドウモト(ATO DOMOTO)」が3月8日、2025年秋冬コレクションからデビューする。同ブランドは、デザイナー・堂本阿斗ディーンが解釈する“本来の女性らしさ”を洋服を通じて表現。女性という個を尊重し、重要視していくと言う。

堂本は美術家系に生まれ、慶應義塾大学卒業後にリクルートに勤務。2024年4月に退職後、独学でファッションデザインを学び、今回のローンチに至る。

ファーストコレクションはショートジャケット(22万円)、ロングコート(29万円)、ロングスカート(2色展開、4万円)の3型。3月8〜12日にHAMS and, Studio JINNANで行う展示会で発売する。

◼︎「アトドウモト」展示会
日程:3月8〜12日
時間:10:00〜19:00
会場:HAMS and, Studio JINNAN
住所:東京都渋谷区宇田川町6-11 原宿パークマンション108

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「津田コスメティクス」が8年かけて開発したブランド初の化粧水を発売 “皮膚痩せ”にアプローチ

ドクターズコスメブランド「津田コスメティクス(TSUDA COSMETICS)」は3月5日、ブランド初の化粧水“リペア セラム ローション”(130mL、5940円)を発売した。

同ブランドは、必要な成分が不足し、肌が薄くなることで刺激に弱くなる「皮膚粗しょう症」に着目。肌の密度が低下する“皮膚痩せ”の初期段階とそれに伴うエイジングサインの予防的ケアにアプローチする。加齢や過酷な環境変化などの背景から肌の水分補給を強化したいという顧客の声を受け、8年かけて化粧水を開発。高機能でありながら、痩せた肌に刺激を与えない安全性と機能性の両立をかなえた。

同製品は、肌を優しく守りながら保水力を高める化粧水。密度、修復、酸化の3方向からサポートし、柔らかく厚みのある肌に導く。3種のヒアルロン酸と高機能セラミド、ナイアシンアミドが肌に潤いと弾力を与え、整肌成分と大豆由来成分が隠れた炎症や酸化によるトラブルをケア。糖からなる保護膜を形成することで潤いを抱え込み、バリア機能を底上げする。パラベン、合成着色料、紫外線吸収剤、香料不使用の4つのフリー製法を採用した。

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「津田コスメティクス」が8年かけて開発したブランド初の化粧水を発売 “皮膚痩せ”にアプローチ

ドクターズコスメブランド「津田コスメティクス(TSUDA COSMETICS)」は3月5日、ブランド初の化粧水“リペア セラム ローション”(130mL、5940円)を発売した。

同ブランドは、必要な成分が不足し、肌が薄くなることで刺激に弱くなる「皮膚粗しょう症」に着目。肌の密度が低下する“皮膚痩せ”の初期段階とそれに伴うエイジングサインの予防的ケアにアプローチする。加齢や過酷な環境変化などの背景から肌の水分補給を強化したいという顧客の声を受け、8年かけて化粧水を開発。高機能でありながら、痩せた肌に刺激を与えない安全性と機能性の両立をかなえた。

同製品は、肌を優しく守りながら保水力を高める化粧水。密度、修復、酸化の3方向からサポートし、柔らかく厚みのある肌に導く。3種のヒアルロン酸と高機能セラミド、ナイアシンアミドが肌に潤いと弾力を与え、整肌成分と大豆由来成分が隠れた炎症や酸化によるトラブルをケア。糖からなる保護膜を形成することで潤いを抱え込み、バリア機能を底上げする。パラベン、合成着色料、紫外線吸収剤、香料不使用の4つのフリー製法を採用した。

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エコミットが怒涛の提携発表 LINEヤフー、中部電力ミライズ、日本通運と「不要品を無料で手放せる仕組み」

エコミット(ECOMMIT)は3日、同社が運営する資源循環サービス「パスト(PASSTO)」について、LINEヤフー、中部電力ミライズ、日本通運などとの取り組みを相次いで発表した。いずれの提携も、利用者が条件付きで不要品を無料で手放せる仕組みとなっており、「より気軽にアクションできる仕組みを作ることで、自宅に眠る不要品を都市資源として生かし、循環につなげる」ことを目指す。

「サストモ」LINE公式アカウントのネットワークを生かして回収

LINEヤフーとは3日、会見を開き、LINEヤフーが運営するサステナビリティに関するメディア「サストモ」との本格稼働を発表した。「サストモ」LINE公式アカウントは500万人以上の友だちを持ち、そのネットワークを生かし、自宅の不要品の回収・選別・再流通を「宅配PASSTO」が行う。対象エリアは、北海道・沖縄・離島を除く国内全域で、年間のべ5万人の利用を目指す。

利用者は回収の「必須アイテム」を入れることで、その他のアイテムも併せて送料無料で不要品を送ることができる。回収した不要品は、エコミットが国内外でリユース品として再流通させるほか、リユースが難しいものはリサイクルパートナーを通じて再資源化する。将来的には「メーカーが集めたい資源を自宅から回収することで、ものづくりを変革する取り組みへとつなげたい」方針だ。

両社は昨年9月に「宅配パスト(PASSTO)」の実証実験を関東・中部・関西エリアで1ヶ月半限定で実施。その結果、3558人が「宅配PASSTO」を利用して約44トンの不要品を回収し、循環率(リユース・リサイクル率)は97%となった。エコミットは、これらの不要品を「都市資源」と呼び「より気軽に循環のアクションを行える仕組みを作ることで、自宅に眠る都市資源を手放し、循環につなげることができると明らかになった」と分析している。

“必須アイテム”が1点入っていれば他も無料で回収

この取り組みでユニークなのは、“必須アイテム”を設けた点だ。“必須アイテム”には、アクセサリーや小型家電、玩具、ホビー用品、調理器具などがあり、それらが1点入っていれば、他のアイテムも同梱できる仕組みとした。同梱アイテムには、衣類やタオル、ファッション雑貨、生活雑貨、アウトドア・スポーツ用品、食器類などが含まれる。その理由について川野輝之エコミット社長は「実装前に持続可能な仕組みを構築できるのか、つまり経済性を確保しながら環境と経済の両立が可能なのか、実証実験を進めてきた。宅配の費用をお客様からいただかずに回収するには、他でコストをまかなわなければならない。そのためすでに取得しているデータから一定の価値があり、経済性を確保できると分かっているアイテムを“必須アイテム”とした。“必須アイテム”が1点入っていれば、その他は何を入れても構わないので、それほど使い勝手は悪くないはずだ」と説明する。

また「回収の進展は目覚ましいが、それだけでは根本的な問題解決にはいたらない。現状、廃棄される資源の約70%が適切にリサイクルされておらず、これを食い止めることが重要だ。流通過程での製造・消費のあり方を見直す必要がある。製造業者や販売業者と連携し、資源の回収と再利用を推進するプラットフォームを構築していきたい」と中期目標を語った。

会見では、両社によるトークセッションも行われた。坂野晶エコミット取締役CSO ESG推進室長は「ひとつ懸念していることがあり、“パストしたら何とかしてもらえる、新しい物を買ってもいいよね”となりすぎることは違う。天然資源を大切にしながら、いかにしてビジネスも継続できるかを企業と考え実践してゆきたい」と問題提起すれば、長谷川琢也LINEヤフーサステナビリティ推進統括本部CSR本部課題解決メディアチームサストモ統括編集長が「多くの人が“消費しかわからない”のが現実だが、関わることで親近感、誇らしさを感じるもの。知ることで意識が変わるから、資源循環をより多くの人にとって身近なものにすることが大切だ」と返すなど、議論を深めた。

引っ越し時の不要品を無料で手放せる

中部電力ミライズとは、中部・関西の一部エリア(愛知県・三重県・岐阜県・長野県・静岡県・京都府・滋賀県・奈良県・大阪府・兵庫県・和歌山県)を対象に、「宅配パスト」の提供を3月3日から12月31日まで行う。中部電力ミライズが提供する家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」のウェブサイトなどを通じて受け付ける。回収した不要品は、2025年春にオープン予定のエコミットの新拠点「中部サーキュラーセンター」で、国内外向けのリユース品として再流通されるほか、リユースが難しいものについてはリサイクルパートナーを通じて再資源化を行う。「中部エリアで回収したものを地域で循環させることができ、地域の廃棄物量の削減と、資源循環型の地域づくりに貢献する」と同社は述べている。

日本通運とも「宅配パスト」を3月3日から5月31日まで実施。日本通運の引越サービスの申し込み者を対象に、不要になった衣類・雑貨を宅配で送料ゼロで送ることができる。「引っ越し時に出る不要なものの中から、次の人につなげたいものを自宅から気軽に手放し、次の人につなげることができる」仕組みだ。

中部電力ミライズ、日本通運との取り組みも、LINEヤフー「サストモ」と同じく“必須アイテム”を入れることが条件となる。

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エコミットが怒涛の提携発表 LINEヤフー、中部電力ミライズ、日本通運と「不要品を無料で手放せる仕組み」

エコミット(ECOMMIT)は3日、同社が運営する資源循環サービス「パスト(PASSTO)」について、LINEヤフー、中部電力ミライズ、日本通運などとの取り組みを相次いで発表した。いずれの提携も、利用者が条件付きで不要品を無料で手放せる仕組みとなっており、「より気軽にアクションできる仕組みを作ることで、自宅に眠る不要品を都市資源として生かし、循環につなげる」ことを目指す。

「サストモ」LINE公式アカウントのネットワークを生かして回収

LINEヤフーとは3日、会見を開き、LINEヤフーが運営するサステナビリティに関するメディア「サストモ」との本格稼働を発表した。「サストモ」LINE公式アカウントは500万人以上の友だちを持ち、そのネットワークを生かし、自宅の不要品の回収・選別・再流通を「宅配PASSTO」が行う。対象エリアは、北海道・沖縄・離島を除く国内全域で、年間のべ5万人の利用を目指す。

利用者は回収の「必須アイテム」を入れることで、その他のアイテムも併せて送料無料で不要品を送ることができる。回収した不要品は、エコミットが国内外でリユース品として再流通させるほか、リユースが難しいものはリサイクルパートナーを通じて再資源化する。将来的には「メーカーが集めたい資源を自宅から回収することで、ものづくりを変革する取り組みへとつなげたい」方針だ。

両社は昨年9月に「宅配パスト(PASSTO)」の実証実験を関東・中部・関西エリアで1ヶ月半限定で実施。その結果、3558人が「宅配PASSTO」を利用して約44トンの不要品を回収し、循環率(リユース・リサイクル率)は97%となった。エコミットは、これらの不要品を「都市資源」と呼び「より気軽に循環のアクションを行える仕組みを作ることで、自宅に眠る都市資源を手放し、循環につなげることができると明らかになった」と分析している。

“必須アイテム”が1点入っていれば他も無料で回収

この取り組みでユニークなのは、“必須アイテム”を設けた点だ。“必須アイテム”には、アクセサリーや小型家電、玩具、ホビー用品、調理器具などがあり、それらが1点入っていれば、他のアイテムも同梱できる仕組みとした。同梱アイテムには、衣類やタオル、ファッション雑貨、生活雑貨、アウトドア・スポーツ用品、食器類などが含まれる。その理由について川野輝之エコミット社長は「実装前に持続可能な仕組みを構築できるのか、つまり経済性を確保しながら環境と経済の両立が可能なのか、実証実験を進めてきた。宅配の費用をお客様からいただかずに回収するには、他でコストをまかなわなければならない。そのためすでに取得しているデータから一定の価値があり、経済性を確保できると分かっているアイテムを“必須アイテム”とした。“必須アイテム”が1点入っていれば、その他は何を入れても構わないので、それほど使い勝手は悪くないはずだ」と説明する。

また「回収の進展は目覚ましいが、それだけでは根本的な問題解決にはいたらない。現状、廃棄される資源の約70%が適切にリサイクルされておらず、これを食い止めることが重要だ。流通過程での製造・消費のあり方を見直す必要がある。製造業者や販売業者と連携し、資源の回収と再利用を推進するプラットフォームを構築していきたい」と中期目標を語った。

会見では、両社によるトークセッションも行われた。坂野晶エコミット取締役CSO ESG推進室長は「ひとつ懸念していることがあり、“パストしたら何とかしてもらえる、新しい物を買ってもいいよね”となりすぎることは違う。天然資源を大切にしながら、いかにしてビジネスも継続できるかを企業と考え実践してゆきたい」と問題提起すれば、長谷川琢也LINEヤフーサステナビリティ推進統括本部CSR本部課題解決メディアチームサストモ統括編集長が「多くの人が“消費しかわからない”のが現実だが、関わることで親近感、誇らしさを感じるもの。知ることで意識が変わるから、資源循環をより多くの人にとって身近なものにすることが大切だ」と返すなど、議論を深めた。

引っ越し時の不要品を無料で手放せる

中部電力ミライズとは、中部・関西の一部エリア(愛知県・三重県・岐阜県・長野県・静岡県・京都府・滋賀県・奈良県・大阪府・兵庫県・和歌山県)を対象に、「宅配パスト」の提供を3月3日から12月31日まで行う。中部電力ミライズが提供する家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」のウェブサイトなどを通じて受け付ける。回収した不要品は、2025年春にオープン予定のエコミットの新拠点「中部サーキュラーセンター」で、国内外向けのリユース品として再流通されるほか、リユースが難しいものについてはリサイクルパートナーを通じて再資源化を行う。「中部エリアで回収したものを地域で循環させることができ、地域の廃棄物量の削減と、資源循環型の地域づくりに貢献する」と同社は述べている。

日本通運とも「宅配パスト」を3月3日から5月31日まで実施。日本通運の引越サービスの申し込み者を対象に、不要になった衣類・雑貨を宅配で送料ゼロで送ることができる。「引っ越し時に出る不要なものの中から、次の人につなげたいものを自宅から気軽に手放し、次の人につなげることができる」仕組みだ。

中部電力ミライズ、日本通運との取り組みも、LINEヤフー「サストモ」と同じく“必須アイテム”を入れることが条件となる。

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アトレに公取委が「警告」、JREポイントで独禁法違反のおそれ

公正取引委員会は3月5日、JR東日本の子会社でファッションビルを運営するアトレが「JREポイント」の運営費用の一部をテナント側に負担させる契約に一方的に変更したのは、独占禁止法の第19条の「優越的地位の濫用」の規定に違反するおそれがあるとして警告を行った。アトレも同日、警告を受けたことを認め、「法令遵守の取組み強化や再発防止を徹底していく」とコメントを出している。

「JREポイント」は、JR東日本のグループ全体で使用できるポイントで、鉄道のほか、アトレやルミネなどの商業施設の買い物でも貯めて、使用できる。

公取委によると、アトレは昨年7月ごろにテナントに対して運営費用のいち部を出店者に負担させる内容に一方的に変更した疑いがあるという。独占禁止法第19条で「優越的地位の濫用」を禁じており、公取委はこれに該当すると判断した。

アトレによると今年1月から調査を受け、2月5日に契約の変更を撤回した。

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“月日貝”のペペロンチーノを試食! ファーマーユーが「鹿児島県のおいしいを広める」レストラン企画を監修

トランジットジェネラルオフィスが100%出資し、食を通して環境問題に取り組んでいるファーマーユー(FARMER YOU)は、鹿児島県からの委託を受けレストラン企画「ディスカバー ヒドゥン 鹿児島(Discover Hidden KAGOSHIMA)」をプロデュースする。3月1日から、全国のレストラン8店舗で鹿児島県産の食材を使用した期間限定メニューの提供をスタートした。

同企画の主役食材は、鹿児島県で獲れる「月日貝」だ。鮮やかな赤と白のコントラストが特徴の貝で、表が「太陽(日)」、裏が「月」のように見えることからその名が付けられた。漁獲量の増減が大きいため、地元の若手漁師たちは種苗研究を進め「持続可能な漁業」を実現し、未来の海を守ることへの挑戦を続けている。この月日貝は全店舗で使用し、おいしさや美しさだけでなく、未来に向けた漁師たちの想いを届ける。

月日貝のペペロンチーノを実食

東京・中目黒にあるカフェレストラン「リバーサイドクラブ(RIVERSIDE CLUB)」で提供する限定メニュー“ツキヒガイとローストトマトのペペロンチーノ”(1680円)を実際に試食してみた。

ローストしたトマトを太陽、月日貝を月に見立てた美しい一皿だ。月日貝は貝柱が大きく歯応えがあり、甘みが強い。タリアテッレの平たいパスタはソースがよく絡み、口いっぱいにガーリックの旨みが広がった。横には月日貝の真っ赤な貝殻が添えられていて、目で見ても楽しい。

ほか、「麻布台ヒルズカフェ(AZABUDAI HILLS CAFE)」では“初鰹のカルパッチョ”(1400円)を、鹿児島・天文館の「ザ ルーフ(THE ROOF)」では“鹿児島県産 黒牛 ステークフリット”(3900円)など、店舗によってさまざまなメニューが楽しめる。

ゴールは「月日貝のおいしさを知ってもらうこと」

月日貝のほか、日本で最も早く水揚げされる初ガツオ、鹿児島県産和牛、かごしま黒豚、早掘りたけのこ、「かごしまの農林水産物認証制度(K-GAP)」に認証された金柑やいちごなどを使用したメニューを用意する。

2月26日に開催した発表会に登壇した田尾あゆみファーマーユー社長は、「プロジェクトのゴールは月日貝をはじめ、鹿児島県のおいしい食材をたくさんの人に知ってもらうこと。一部メニューでは、月日貝の貝殻を練り込みアップサイクルした器で提供。食材だけでなく資源までも無駄にしない」とコメント。器は鹿児島在住の作家、さのるり氏に制作を依頼した。

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「プラストゥモロー」からドライヤーの熱を味方にするインバストリートメント

ファイントゥデイのヘアケアブランド「プラストゥモロー(+TMR)」は3月5日、インバストリートメント“ヒートケアマスク”(全2種、各145g、各1650円※編集部調べ)を発売した。

同ブランドは、昨今のヘアケア意識の高まりに着目。ドラッグストア市場のプレミアム価格帯(1500円前後)において、シャンプーとコンディショナー、インバストリートメントを併せ使いする人の割合は41%と他価格帯に比べ高いこと(※インテージSCI調べ/インバスヘアケア 2023年6月~2024年5月 シャンプー・コンディショナー 価格帯別 インバストリ―トメント併買率)、加えてインバスで使うトリートメントが欲しいという声を受けたことから、今回の発売に至った。

“ヒートケアマスク”は、ドライヤーの熱を味方にするインバストリートメント。髪とタンパク質の関係に“熱の力”を掛け合わせた新処方を採用した。熱に反応して保護膜を作るタンパク質由来成分が、ドライヤー熱に反応しタンパク質の流出を抑制。タンパク質の元となるアミノ酸が毛髪の内部を補修しながら、成分を抱え込める状態を作り出す。柔らかな髪に仕上げる“モイスト”、しっとりとした髪に導く“スムース”の2種をそろえる。

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「モロー・パリ」と「マスターマインド・ワールド」の限定コラボ 日本では3店舗のみで発売

仏バッグブランド「モロー・パリ(MOREAU PARIS)」は、ストリートウエアブランド「マスターマインド・ワールド(MASTERMIND WORLD)」(以下マスターマインド)との限定コレクションを発売した。バッグ6型(24万7500〜41万2500円)とレザー小物5型(7万4800〜16万3900円)。日本では、阪急メンズ大阪(3月5〜11日)と伊勢丹新宿本店(3月26日〜4月1日)で開催のポップアップ、「マスターマインド・トウキョウ(MASTERMIND TOKYO)」東京ミッドタウン日比谷店で取り扱っている。

同コレクションのモノグラムは、両ブランドの美学を融合したもの。「モロー・パリ」の伝統的なパターンに、「マスターマインド」のアイコニックなスカルモチーフを入れ込んでいる。旗がはためいているように見えるデザインは、「モロー・パリ」のバッグが創業の地・パリから東京へと旅をし、「マスターマインド」の世界観と出合うストーリーを表現したとのこと。

同コレクションは、日本の3店舗を含む全世界10店舗のみで限定発売。海外では、フランスやアメリカ、フィリピンの「モロー・パリ」直営店や、イタリアのディエチ コルソ コモ(10 CORSO COMO)を始めとしたセレクトショップで販売している。

本間正章デザイナーが率いる「マスター・マインド」は、2013年に活動休止を発表していた。17-18年秋冬シーズンに活動再開を表明し、「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」を国内市場向けと位置付け。同時に、「マスターマインド・ワールド」をグローバル市場向けラインとして立ち上げた。

◼️「モロー・パリ」×「マスターマインド・ワールド」ポップアップ
日程:3月5〜11日
場所:阪急メンズ大阪1階 メインステージ
住所:大阪府大阪市北区角田町7-10

日程:3月26日〜4月1日
場所:伊勢丹新宿本店 メンズ館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

コレクション一覧

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伊藤忠が韓国セレクト「ナイスウェザー」の国内販売権取得 ユナイテッドアローズが店舗運営

伊藤忠商事は5日、韓国のセレクトショップ「ナイスウェザー(NICE WEATHER)」の日本市場におけるマスターライセンス兼および独占輸入販売権を取得したと発表した。ユナイテッドアローズを独占サブライセンシー・ブランドストア出店パートナーとして今春から販売する。ユナイテッドアローズは日本1号店を阪急うめだ本店に4月23日開くほか、公式ECサイトを始める。

「ナイスウェザー」は2020年にソウルで事業を開始したライフスタイルセレクトショップ。“次世代のコンビニ”をコンセプトに、日用雑貨、化粧品、カジュアルファッション、食品など幅広い商材を扱う。韓国の旬なブランドをはじめ、各国から厳選した商品やオリジナル開発商品を並べ、20〜30代の若い世代から人気を集める。現在、韓国内に3店舗を運営する。

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伊藤忠が韓国セレクト「ナイスウェザー」の国内販売権取得 ユナイテッドアローズが店舗運営

伊藤忠商事は5日、韓国のセレクトショップ「ナイスウェザー(NICE WEATHER)」の日本市場におけるマスターライセンス兼および独占輸入販売権を取得したと発表した。ユナイテッドアローズを独占サブライセンシー・ブランドストア出店パートナーとして今春から販売する。ユナイテッドアローズは日本1号店を阪急うめだ本店に4月23日開くほか、公式ECサイトを始める。

「ナイスウェザー」は2020年にソウルで事業を開始したライフスタイルセレクトショップ。“次世代のコンビニ”をコンセプトに、日用雑貨、化粧品、カジュアルファッション、食品など幅広い商材を扱う。韓国の旬なブランドをはじめ、各国から厳選した商品やオリジナル開発商品を並べ、20〜30代の若い世代から人気を集める。現在、韓国内に3店舗を運営する。

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「フランク ミュラー」と「ファイナルファンタジーXVI」がコラボレーション時計を発売

スイスの高級機械式腕時計ブランド「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」は3月5日より、スクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)を代表するRPG作品「ファイナルファンタジーXVI」とのコラボレーションウオッチを順次発売する。

コラボレーションのベースとなったのは「フランク ミュラー」が革新をコンセプトに生み出したシリーズ“ヴァンガード”。「ファイナルファンタジーXVI」のキャラクターデザインを手掛ける髙橋和哉氏が、同ブランドの腕時計から着想を得てデザインを描き下ろし、壮大な夢の物語に共鳴した「フランク ミュラー」がそれを基に4型の腕時計を製作。初めてのコラボレーションが実現した。

発売するのは、シリーズ初の本格アクションRPG作品で、スタイリッシュなバトルシーンが人気の「ファイナルファンタジーXVI」に登場する炎の召喚獣“イフリート”、復活と守護をつかさどる“フェニックス”、力の象徴“バハムート”がそれぞれダイアルにあしらわれた“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”モデルの3型と、“イフリート”“フェニックス”“バハムート”が一体となってダイアルに描かれ、トゥールビヨンを搭載した“ヴァンガード トゥールビヨン ファイナルファンタジーXVI ファイナル バトル”1型だ。“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”は、それぞれ世界限定16本で、価格は286万円。髙橋氏が「自分にとって『ファイナルファンタジー』の“原点”の色」と語るホワイトの“ヴァンガード トゥールビヨン ファイナルファンタジーXVI ファイナル バトル”は、世界限定1本のユニークピースで価格は3080万円だ。

4型ともケースはステンレススティールで、キャラクターに合わせたカラーリングとステッチが施されたストラップにはクロコダイルレザーとラバーを使用。「フランク ミュラー」の時計らしい高い技術と芸術性が融合した仕上がりとなっている。今回のコラボレーションについて、「ファイナルファンタジーXVI」の吉田直樹プロデューサーは「『フランク ミュラー』といえば、“天才”と呼ばれる同氏が創り上げた屈指の時計ブランド。そんな同ブランドから『自由にデザインをしてみて欲しい』というリクエストをいただき、とても驚いた。『フランク ミュラー』と『ファイナルファンタジーXVI』のそれぞれが織り成す、“幻想”をぜひご覧いただきたい」とコメントした。

各モデルは「フランク ミュラー」の正規取扱店で購入でき、以下の直営5店舗では展示販売を行う。購入者には、特典として、本作主人公のクライヴ・ロズフィールドをはじめ、主要3キャラクターを髙橋氏が描き下ろしたアート作品を、購入モデルに応じてプレゼントする。
© SQUARE ENIX

◾️“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”を展示販売する「フランク ミュラー」直営店
フランク ミュラー ウオッチランド 東京(営業時間:12:00〜19:30)
フランク ミュラー ウオッチランド 大阪(営業時間:11:30〜19:00)
フランク ミュラー ジュネーブ GINZA SIX(営業時間:10:30〜20:30)
フランク ミュラー 銀座三越(営業時間:10:00〜20:00)
フランク ミュラー 高島屋ウオッチメゾン 大阪(営業時間:10:00〜20:00)

問い合わせ先
フランク ミュラー ウォッチランド東京
03-3549-1949

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「フランク ミュラー」と「ファイナルファンタジーXVI」がコラボレーション時計を発売

スイスの高級機械式腕時計ブランド「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」は3月5日より、スクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)を代表するRPG作品「ファイナルファンタジーXVI」とのコラボレーションウオッチを順次発売する。

コラボレーションのベースとなったのは「フランク ミュラー」が革新をコンセプトに生み出したシリーズ“ヴァンガード”。「ファイナルファンタジーXVI」のキャラクターデザインを手掛ける髙橋和哉氏が、同ブランドの腕時計から着想を得てデザインを描き下ろし、壮大な夢の物語に共鳴した「フランク ミュラー」がそれを基に4型の腕時計を製作。初めてのコラボレーションが実現した。

発売するのは、シリーズ初の本格アクションRPG作品で、スタイリッシュなバトルシーンが人気の「ファイナルファンタジーXVI」に登場する炎の召喚獣“イフリート”、復活と守護をつかさどる“フェニックス”、力の象徴“バハムート”がそれぞれダイアルにあしらわれた“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”モデルの3型と、“イフリート”“フェニックス”“バハムート”が一体となってダイアルに描かれ、トゥールビヨンを搭載した“ヴァンガード トゥールビヨン ファイナルファンタジーXVI ファイナル バトル”1型だ。“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”は、それぞれ世界限定16本で、価格は286万円。髙橋氏が「自分にとって『ファイナルファンタジー』の“原点”の色」と語るホワイトの“ヴァンガード トゥールビヨン ファイナルファンタジーXVI ファイナル バトル”は、世界限定1本のユニークピースで価格は3080万円だ。

4型ともケースはステンレススティールで、キャラクターに合わせたカラーリングとステッチが施されたストラップにはクロコダイルレザーとラバーを使用。「フランク ミュラー」の時計らしい高い技術と芸術性が融合した仕上がりとなっている。今回のコラボレーションについて、「ファイナルファンタジーXVI」の吉田直樹プロデューサーは「『フランク ミュラー』といえば、“天才”と呼ばれる同氏が創り上げた屈指の時計ブランド。そんな同ブランドから『自由にデザインをしてみて欲しい』というリクエストをいただき、とても驚いた。『フランク ミュラー』と『ファイナルファンタジーXVI』のそれぞれが織り成す、“幻想”をぜひご覧いただきたい」とコメントした。

各モデルは「フランク ミュラー」の正規取扱店で購入でき、以下の直営5店舗では展示販売を行う。購入者には、特典として、本作主人公のクライヴ・ロズフィールドをはじめ、主要3キャラクターを髙橋氏が描き下ろしたアート作品を、購入モデルに応じてプレゼントする。
© SQUARE ENIX

◾️“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”を展示販売する「フランク ミュラー」直営店
フランク ミュラー ウオッチランド 東京(営業時間:12:00〜19:30)
フランク ミュラー ウオッチランド 大阪(営業時間:11:30〜19:00)
フランク ミュラー ジュネーブ GINZA SIX(営業時間:10:30〜20:30)
フランク ミュラー 銀座三越(営業時間:10:00〜20:00)
フランク ミュラー 高島屋ウオッチメゾン 大阪(営業時間:10:00〜20:00)

問い合わせ先
フランク ミュラー ウォッチランド東京
03-3549-1949

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ヤーマンからリフト・浸透ケアをかなえる多機能型美顔器 ローションシートはリニューアル

ヤーマンはこのほど、“上げて満たす”ケアをかなえる多機能型美顔器“フォトプラス ディープリフト”(7万9200 円)を発売した。取り扱いは、直営店をはじめ、百貨店や空港免税店、ヤーマン公式EC「ヤーマンオンラインストア」、楽天、Yahoo!ショッピング、Amazonなど。

同社は、エイジング悩みの中でほうれい線とたるみ、しわの悩みが多くを占めることに着目し、リフトケアと浸透ケアを両立する「次世代D×LIFT技術」搭載の美顔器を開発。均一性、蓄熱性、安定性を兼ね備えるRF4種と、低・高周波の複合的な EMSを搭載し、肌をムラなく温めてハリ感を与えながら、表情筋を刺激する。独自の深層浸透テクノロジーに加え、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸、ナイアシンアミドの美白成分の浸透効率を高める導入波形を搭載。肌のすみずみまで美容成分を届け、透明感と潤いで満ちた肌に導く。

なお、多機能・高機能美顔器シリーズ“フォトプラス”用ローションシート“RF ブースターパッド”を4月4日にリニューアル発売する。名称も新たに、“パワーブースターパッド”として登場。毛穴の黒ずみ汚れや角栓、メイク残りを効果的にオフする“毛穴クリーン”、低分子美容成分を厳選配合し潤いを与える“ハイドレイト”、6 種の高濃度ビタミン C 誘導体とナイアシンアミドを配合し透明感をかなえる“VC ブースター”の3種をそろえる。価格は1枚入り220円、15枚入り3300円で、“VC ブースター”のみ1枚入り264円、15枚入り3960円。

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ヤーマンからリフト・浸透ケアをかなえる多機能型美顔器 ローションシートはリニューアル

ヤーマンはこのほど、“上げて満たす”ケアをかなえる多機能型美顔器“フォトプラス ディープリフト”(7万9200 円)を発売した。取り扱いは、直営店をはじめ、百貨店や空港免税店、ヤーマン公式EC「ヤーマンオンラインストア」、楽天、Yahoo!ショッピング、Amazonなど。

同社は、エイジング悩みの中でほうれい線とたるみ、しわの悩みが多くを占めることに着目し、リフトケアと浸透ケアを両立する「次世代D×LIFT技術」搭載の美顔器を開発。均一性、蓄熱性、安定性を兼ね備えるRF4種と、低・高周波の複合的な EMSを搭載し、肌をムラなく温めてハリ感を与えながら、表情筋を刺激する。独自の深層浸透テクノロジーに加え、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸、ナイアシンアミドの美白成分の浸透効率を高める導入波形を搭載。肌のすみずみまで美容成分を届け、透明感と潤いで満ちた肌に導く。

なお、多機能・高機能美顔器シリーズ“フォトプラス”用ローションシート“RF ブースターパッド”を4月4日にリニューアル発売する。名称も新たに、“パワーブースターパッド”として登場。毛穴の黒ずみ汚れや角栓、メイク残りを効果的にオフする“毛穴クリーン”、低分子美容成分を厳選配合し潤いを与える“ハイドレイト”、6 種の高濃度ビタミン C 誘導体とナイアシンアミドを配合し透明感をかなえる“VC ブースター”の3種をそろえる。価格は1枚入り220円、15枚入り3300円で、“VC ブースター”のみ1枚入り264円、15枚入り3960円。

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「アットコスメトーキョー」年商100億円に迫る 大規模改装で集客加速

アイスタイルの子会社であるアイスタイルリテールは3月5日、東京・原宿駅前の旗艦店、「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」をリニューアルオープンする。今回の改装では、3階に約66㎡のフレグランス売り場を新設。3フロア構成で売り場面積は1380㎡に拡大。新たに50ブランドを追加し、全750ブランド・約2万7000アイテムを展開する。「新しい商品と出会える」仕掛けを盛り込み、国内最大級の化粧品専門店としての存在感を一層強める。

20年1月のオープン以来初となる大規模改装について、アイスタイルの遠藤宗社長COOは「改装には満足している。現時点で90点。あとはお客さまの反応次第」とコメント。同店の2024年の売上高は約80億円だったが、数年後には100億円に達する見通しだ。「売り上げは結果にすぎない。お客さまが楽しめる環境を作ることが最優先。より多くのお客さまに訪れていただきたい」と述べる。

改装の目玉は、新設されたフレグランスゾーンだ。遠藤社長は「日本のフレグランス市場は拡大しており、トレンドになっている」と強化の狙いを説明する。これまで倉庫として使用していた一部スペースを売り場へ転換し、「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ゲラン(GUERLAIN)」「リベルタパフューム(LIBERTA PERFUME)」「プルヴワ(PLEUVOIR)」など70ブランド、約400SKUを取りそろえる。

売り場には専任スタッフ3人を配置。さらに、AIによる香り診断システム「カオリウム」を導入し、来店客が自分に合う香りを選びやすくする。アイスタイル独自の“24の香り診断”を活用し、24色のムエットを用意。ほぼ全ての製品(一部ブランド除く)に対応し、新たなフレグランスの選び方を提案する。

1階には「ミニコスメ」コーナーを新設。公開型スタジオとして活用していたスペースを改装し、「ランコム(LANCOME)」「SK-II」「ジバンシイ(GIVENCHY)」などのデパートコスメ(デパコス)や韓国コスメブランド、約50ブランド・約100SKUを取りそろえる。デパコスブランドでは2500〜3000円、韓国コスメは1000〜2000円のミニサイズ商品を展開する。

従来、化粧品サンプルは無料で配布されることが多いが、利用者がその存在を忘れたり、十分に試せないケースもあった。「ミニコスメとして販売することで、容量が少ないため価格も抑えられ、新たな製品に挑戦しやすくなる」との考えだ。メーカー側にとっても、サンプルのコスト負担が軽減されるメリットがあるという。

店内の動線も見直し、通路幅を10〜15センチメートル拡大。混雑時でも店内を回遊しやすく改善した。「お客さまには目立たない変更かもしれないが、より快適な買い物環境を整えた」。4月下旬には、ラッピング専門ブランド「トワエモア」と提携し、有料の「セルフラッピングコーナー」を開設予定。他店で購入した製品も含め、自由にラッピングできるサービスを提供する。

訪日客比率は約4割
全店舗売り上げ500億円狙う

同店の月間来店者数は約23万人にのぼる。新規客と会員客の割合はほぼ半々で、訪日客の売上比率は約35〜40%を占める。「訪日客の客単価は日本人の約2倍。買い方は日本人と同じで、翻訳ツールを駆使しながらスタッフに相談し、製品を選んでいる」という。また、訪日客が店内での化粧品体験を自身のSNSに投稿することで、UGCが増加。好循環が生まれ、集客につながっている。

アイスタイルは4〜5年後を見据えた中期経営計画で、グループ全体の売上高1000億円を目指している。そのうちリテール事業で800億円を計画し、店舗売り上げ500億円、EC売り上げ300億円の達成を視野に入れる。「やみくもに店舗数を増やすのではなく、既存店の売り場を拡張。坪効率を維持しながら、着実な成長を続けている」とする。今後はECとの相互送客を強化し、オフライン・オンラインの相乗効果を高めていく考えだ。

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「アットコスメトーキョー」年商100億円に迫る 大規模改装で集客加速

アイスタイルの子会社であるアイスタイルリテールは3月5日、東京・原宿駅前の旗艦店、「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」をリニューアルオープンする。今回の改装では、3階に約66㎡のフレグランス売り場を新設。3フロア構成で売り場面積は1380㎡に拡大。新たに50ブランドを追加し、全750ブランド・約2万7000アイテムを展開する。「新しい商品と出会える」仕掛けを盛り込み、国内最大級の化粧品専門店としての存在感を一層強める。

20年1月のオープン以来初となる大規模改装について、アイスタイルの遠藤宗社長COOは「改装には満足している。現時点で90点。あとはお客さまの反応次第」とコメント。同店の2024年の売上高は約80億円だったが、数年後には100億円に達する見通しだ。「売り上げは結果にすぎない。お客さまが楽しめる環境を作ることが最優先。より多くのお客さまに訪れていただきたい」と述べる。

改装の目玉は、新設されたフレグランスゾーンだ。遠藤社長は「日本のフレグランス市場は拡大しており、トレンドになっている」と強化の狙いを説明する。これまで倉庫として使用していた一部スペースを売り場へ転換し、「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ゲラン(GUERLAIN)」「リベルタパフューム(LIBERTA PERFUME)」「プルヴワ(PLEUVOIR)」など70ブランド、約400SKUを取りそろえる。

売り場には専任スタッフ3人を配置。さらに、AIによる香り診断システム「カオリウム」を導入し、来店客が自分に合う香りを選びやすくする。アイスタイル独自の“24の香り診断”を活用し、24色のムエットを用意。ほぼ全ての製品(一部ブランド除く)に対応し、新たなフレグランスの選び方を提案する。

1階には「ミニコスメ」コーナーを新設。公開型スタジオとして活用していたスペースを改装し、「ランコム(LANCOME)」「SK-II」「ジバンシイ(GIVENCHY)」などのデパートコスメ(デパコス)や韓国コスメブランド、約50ブランド・約100SKUを取りそろえる。デパコスブランドでは2500〜3000円、韓国コスメは1000〜2000円のミニサイズ商品を展開する。

従来、化粧品サンプルは無料で配布されることが多いが、利用者がその存在を忘れたり、十分に試せないケースもあった。「ミニコスメとして販売することで、容量が少ないため価格も抑えられ、新たな製品に挑戦しやすくなる」との考えだ。メーカー側にとっても、サンプルのコスト負担が軽減されるメリットがあるという。

店内の動線も見直し、通路幅を10〜15センチメートル拡大。混雑時でも店内を回遊しやすく改善した。「お客さまには目立たない変更かもしれないが、より快適な買い物環境を整えた」。4月下旬には、ラッピング専門ブランド「トワエモア」と提携し、有料の「セルフラッピングコーナー」を開設予定。他店で購入した製品も含め、自由にラッピングできるサービスを提供する。

訪日客比率は約4割
全店舗売り上げ500億円狙う

同店の月間来店者数は約23万人にのぼる。新規客と会員客の割合はほぼ半々で、訪日客の売上比率は約35〜40%を占める。「訪日客の客単価は日本人の約2倍。買い方は日本人と同じで、翻訳ツールを駆使しながらスタッフに相談し、製品を選んでいる」という。また、訪日客が店内での化粧品体験を自身のSNSに投稿することで、UGCが増加。好循環が生まれ、集客につながっている。

アイスタイルは4〜5年後を見据えた中期経営計画で、グループ全体の売上高1000億円を目指している。そのうちリテール事業で800億円を計画し、店舗売り上げ500億円、EC売り上げ300億円の達成を視野に入れる。「やみくもに店舗数を増やすのではなく、既存店の売り場を拡張。坪効率を維持しながら、着実な成長を続けている」とする。今後はECとの相互送客を強化し、オフライン・オンラインの相乗効果を高めていく考えだ。

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「M A S U」らしい「プーマ」の独自解釈 初コラボの3型を10月に発売

「M A S U」は、「プーマ(PUMA)」とのカプセルコレクションを10月に発売する。アイテムはスニーカー(2万2000円)とトラックフーディー(2万6400円)、トラックパンツ(2万4200円)の3型。「M A S U」が大手スポーツメーカーとコラボレーションするのは初めて。

サッカー好きに人気のスニーカー

スニーカー“パレルモ ブレス(PALERMO BLESS)”は、「プーマ」が1980年代初頭に発表した“パレルモ”をベースにしている。同モデルは“ジャーマントレーナー”を踏襲した作りで、先端のT字型構造やスエードのパーツ使い、クラシックなガムソール、ヒールにあしらったゴールドの“プーマキャット”ロゴが特徴だ。発表当時は海外のサッカースタジアムに集う観衆に人気だったモデルで、「今の『M A S U』らしいスニーカーだと思った」と、元ストライカーの後藤愼平デザイナー。

コラボレーションでは、スエードのパーツやソールをオリジナルカラーでアレンジした。スニーカー全面に配した天使のアイコンは泥跳ねのシミをイメージしており、汚れも個性だと肯定する「M A S U」らしいポジティブなメッセージを込めている。シューレースは、ラメ糸入りのタイプとオフホワイトカラーの2種類が付属する。サイズは22.5〜30cm。シューズボックスには“時を超えて愛される1足になるように”という願いから、長年保管していた贈り物のリボンを解いたような日焼け跡をエンボスプリントしている。

「M A S U」らしいバランスで

ウエアは、「M A S U」が得意とするショート丈のコンパクトなトップスと、ワイドなパンツのシルエットを用いている。タウンユースを意識し、ストレッチ性に富んだベロア生地を表地に採用した。ネイビーベースのレトロなカラーリングは、トップ下起用にも応える後藤デザイナー私物のビンテージ「プーマ」に着想している。

「プーマ」のトラックスーツでは定番の7cm幅のストライプ“T7”にも、守備には積極的でない後藤デザイナー独自の解釈を加えており、通常はウエストから裾にかけて縮んでいくストライプ幅を、ワイドシルエットに合わせて裾にかけて7cm幅に広がるデザインにしている。トップスの腕周りにも“T7”のストライプを採用したほか、胸元には“Puma Sport”、背中には“MASU BOYSCLUB”などの刺しゅうを施した。サイズはそれぞれXSからXLまでの5サイズをそろえる。

アイテム詳細

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「M A S U」らしい「プーマ」の独自解釈 初コラボの3型を10月に発売

「M A S U」は、「プーマ(PUMA)」とのカプセルコレクションを10月に発売する。アイテムはスニーカー(2万2000円)とトラックフーディー(2万6400円)、トラックパンツ(2万4200円)の3型。「M A S U」が大手スポーツメーカーとコラボレーションするのは初めて。

サッカー好きに人気のスニーカー

スニーカー“パレルモ ブレス(PALERMO BLESS)”は、「プーマ」が1980年代初頭に発表した“パレルモ”をベースにしている。同モデルは“ジャーマントレーナー”を踏襲した作りで、先端のT字型構造やスエードのパーツ使い、クラシックなガムソール、ヒールにあしらったゴールドの“プーマキャット”ロゴが特徴だ。発表当時は海外のサッカースタジアムに集う観衆に人気だったモデルで、「今の『M A S U』らしいスニーカーだと思った」と、元ストライカーの後藤愼平デザイナー。

コラボレーションでは、スエードのパーツやソールをオリジナルカラーでアレンジした。スニーカー全面に配した天使のアイコンは泥跳ねのシミをイメージしており、汚れも個性だと肯定する「M A S U」らしいポジティブなメッセージを込めている。シューレースは、ラメ糸入りのタイプとオフホワイトカラーの2種類が付属する。サイズは22.5〜30cm。シューズボックスには“時を超えて愛される1足になるように”という願いから、長年保管していた贈り物のリボンを解いたような日焼け跡をエンボスプリントしている。

「M A S U」らしいバランスで

ウエアは、「M A S U」が得意とするショート丈のコンパクトなトップスと、ワイドなパンツのシルエットを用いている。タウンユースを意識し、ストレッチ性に富んだベロア生地を表地に採用した。ネイビーベースのレトロなカラーリングは、トップ下起用にも応える後藤デザイナー私物のビンテージ「プーマ」に着想している。

「プーマ」のトラックスーツでは定番の7cm幅のストライプ“T7”にも、守備には積極的でない後藤デザイナー独自の解釈を加えており、通常はウエストから裾にかけて縮んでいくストライプ幅を、ワイドシルエットに合わせて裾にかけて7cm幅に広がるデザインにしている。トップスの腕周りにも“T7”のストライプを採用したほか、胸元には“Puma Sport”、背中には“MASU BOYSCLUB”などの刺しゅうを施した。サイズはそれぞれXSからXLまでの5サイズをそろえる。

アイテム詳細

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伊バッグブランド「サルチェ」が日本上陸 セレクトショップも注目の10万円以下の価格帯

イタリアのバッグブランド「サルチェ(SALCE)」が日本に上陸した。同ブランドは、6万〜8万円が中心価格帯で、主に30代から50代から支持を集めている。日本では、セレクトショップの「ヴェルメイユ パー イエナ(VERMEIL PER IENA)」「ガリャルダガランテ(GALLARDAGALANTE)」「スタニングルアー(STUNNING LURE)」「プラージュ(PLAGE)」「モアサロンエロペ(MOI SALON ET ROPE)」に卸しており、2025年春夏コレクションは予約完売のショップも出ているなど、初動から良い動きを見せている。

同ブランドは、2017年に誕生。ブランド名は、イタリア北部・ヴェネト州にある本社所在地の“サルチェ通り”から名付けた。アルド・カフィエロ(Aldo Cafiero)「サルチェ」創業者は、イタリアでアイウエアアクセサリーを手掛ける両親のもとに生まれ育ち、「サルチェ」のバッグも、アイウエアケースを思わせるような立体的なフォルムを特徴に掲げる。「“型にはめて”製作しているため、他ブランドのバッグと比較しレザーの切り替えが少ない。それに伴いステッチの数も極限まで減らすことができ、独特な雰囲気を持つバッグに仕上がっている」(広報担当者)。素材は、リーチ規制(EUが2007年に施行。化学物質を管理、規制し、人と環境を保護することを目的とした規制)に準じたカーフレザーを使用。バッグの内側には、燃やしてもダイオキシンなど有害物質を発生させないEVA素材を用い、高い環境意識もアピールする。

持ち手をレザーやレジン、ウッドなど多様な素材で用意するアイコンバッグ“ピタス”(全5型、7万4800〜9万200円)を代表格に、ディテールにもこだわりを持つ。“アイーダ”(7万9200円)などに付属するゴールドのパーツは、「0.3ミクロンという、ラグジュアリーブランドと同等の厚みで塗装した。この価格帯のバッグではなかなかも見ることができない」と説明する。「『サルチェ』のバッグは丁寧に製作していることが伝わる。このモノ作りを、卸先としっかりコニュニケーションを取りながら発信していきたい」。

2025年春夏コレクションは、草原のようなグリーンや広大な空を思わせるブルー、可憐な花に着想したピンクやラズベリー、ハチミツ色など、北イタリアの世界遺産・ドロミテ山塊の自然に着想したカラーパレットで用意した。“ピタス”や“アイーダ”ほか、ボックス型のバッグ“スクイーズ”(8万5800円)、手持ちと肩掛けの2通りの着用を楽しめる“アヌーク”(6万9300円)、今季から登場するトートバッグ“グレテ”(6万4900円)をそろえる。

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ユニクロ春物はジーンズや「ユニクロ:C」スエットがヒット アダストリアは2カ月連続不調【専門店25年2月度】

専門店チェーン、セレクトショップの2025年2月度業績(既存店ベース)は、低気温で冬物の消化が進むと共に、春物が動き出したという声が多い。各社比較的好調な中で、2カ月連続で前年実績割れとなったアダストリアの変調が目立つ。なお、2月は昨年がうるう年だったため、営業日数は1日減っている。

国内ユニクロの売上高は前年同月比12.2%増。これで、24年9月〜25年2月の上期累計の既存店売り上げは、前年同期比9.8%増での着地となった。「低気温で“ヒートテック”や“パフテック”、“シームレスダウン”などの実需アイテムが売れたと同時に、春物も動いている」と広報担当者。春物では、ウィメンズで「ユニクロ(UNIQLO)」×「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」のストレートジーンズやオックスフォードシャツ、メンズで「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」のスエットパーカやスエットワイドパンツなど。

良品計画の「無印良品」は前年同月比8.5%増と、13カ月連続の前年実績超えを達成。衣服・雑貨カテゴリーは同6.5%増だった。「前月に続き全部門で前年実績をクリアしたが、なかでもスキンケア商品や日用雑貨がけん引し、生活雑貨カテゴリーが同10.4%増となった」(発表資料から)。

しまむらの「ファッションセンターしまむら」(1月21日〜2月20日)は同0.5%増と、ギリギリながら前年実績超え。これで、24年2月期の既存店売上高は前期比4.3%増で着地した。「春物のニットカーディガンがデニムジャケットなどの軽防寒衣料、トレーナーなどが売れた」(発表資料から)。

ユナイテッドアローズは同8.8%増。これで14カ月連続での前年実績超えと、好調を維持している。「春物に加え、秋冬商品の最終消化が進んだ」(発表資料から)。

アダストリアは同7.8%減と、前月の同3.0%減からさらに落ち込んだ。「低気温で春物販売が伸び悩んだと共に、昨年実施した会員向け20%ポイント還元キャンペーンを控えたこともあり、前年売上高を下回った」(発表資料から)という。

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「オーセンティック ビューティ コンセプト」国内の販売終了 5月末で

ヘンケルジャパンは2025年5月末、ドイツ発プレミアムビーガンヘアケアブランド「オーセンティック ビューティ コンセプト(AUTHENTIC BEAUTY CONCEPT)」の国内販売を終了する。公式オンラインサイトでは2月末に販売を終了していた。

「オーセンティック ビューティ コンセプト」は19年の日本上陸以来、美容室、セレクトショップ、百貨店などで販売していた。

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「YSL」のグローバル メイクアップ アーティストにサム・ヴィッサーが就任 24歳の新星

イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」はこのほど、グローバル メイクアップ アーティストにサム・ヴィッサー(Sam Visser)を起用した。同氏は12歳のころに「YSL」と出合い、ビューティの世界に憧れを抱いたという。今後はグローバル メイクアップ アーティストとしてブランドの伝統を尊重しながら、ポップカルチャーや未来主義、映画のノスタルジアなどのコンテンポラリーな要素を取り入れることで、メイクアップの美学を進化させることを目指す。ムッシュ イヴ・サンローラン(Monsieur Yves Saint Laurent)の象徴的な1970〜80年代のルックを再考し、ジェンダーの壁を超えた、新しい美のビジョンを提案する。

ステファン・ベジー(Stephan Bezy)=「YSL」インターナショナル ジェネラル マネージャーは、「サムの鋭いビジョン、Z世代とのつながり、そして既成概念にとらわれない大胆なアプローチは、『YSL』の価値観を完璧に体現しており、ブランドの未来を輝かせる力となるだろう」と述べる。サム・ヴィッサーは、「『YSL』には自由、反骨心、ルールにとらわれることのない確固たる強さとパワーを感じる。だからこそ、グローバル メイクアップ アーティストとして『YSL』に仲間入りすることは最高の名誉だ。私に美への扉を開けてくれた『YSL』に、今度は私が恩返しする番だ」と語った。

サム・ヴィッサーとは

サム・ヴィッサーは2000年生まれ、ロサンゼルス出身。幼少期からメイクアップに魅せられ、学生時代には数々の有名な撮影現場でアシスタントを務め経験を積んだ。過去の世代のグラマラスな輝きと大胆な実験性に富んだクリエイションを融合させ、唯一無二の美的感覚を磨き上げてきた。

これまでにオランダ人写真家デュオのイネス&ヴィノード(Inez&Vinoodh)やオランダ人写真家・アートディレクターのカーライン・ジェイコブス(Carlijn Jacobs)、イギリス人写真家のハーリー・ウィアー(Harley Weir)、フランス人写真家のユーゴ・コント(Hugo Comte)ら著名なクリエイターと協業。英カルチャー誌「ザ・フェイス(THE FACE)」、英ファッション・カルチャー誌「i-D」、「ヴォーグ(VOGUE)」など数々のハイファッション誌で才能を発揮してきた。

サム・ヴィッサーが「YSL」とのつながりを語る

――“YSLウーマン”を3つの単語で表現すると?

サム・ヴィッサー=グローバル メイクアップ アーティスト(以下、ヴィッサー):強さ、自信、個性。

――ムッシュ イヴ・サンローランの人生やパーソナリティー、デザイン哲学に関して共鳴する部分は?

ヴィッサー:自分の好きなことを追求したいという強い願望が早い時期からあった、というのが共通点だ。美しいものを広めるようにと、神さまから呼びかけられたように思った。彼は、アーティストとして自らの芸術を溢れるインスピレーションとアイデアで新たな次元に昇華させた。一方で私は、物心がついたときにはこの道を歩み始めていた。これまでに赴いた場所、出会った人、そして得た経験が全て次のクリエイションの糧になる。この世界には、説明はできないけれど、そこにいると自分の中から何かが引き出されるような場所がある。ムッシュ イヴ・サンローランにとってはマラケシュがそういう場所だったのだろう。私にとっては、都会から遠く離れた、澄んだ青い海とヤシの木がある熱帯の地だ。

――ムッシュ イヴ・サンローランのファッションの伝統について、自身のメイクアップのインスピレーションやビジョンに影響を与えたものは?

ヴィッサー:80年代に作られたカードケースを財布として使っている。表はゴールドとブラック、中央にコバルトブルーの帯、小さなゴールドの「YSL」ロゴ。シックで大胆なデザインが、いつ見ても素敵だなと思う。コバルトブルーは私にとっていろいろな意味を持つ色。このカードケースを持っていると、いつも彼と自分との結びつきを感じる。

――「YSL」で今気に入っている製品は?

ヴィッサー:“ラディアント タッチ”は肌がみずみずしく明るくなり、それでいて“メイクした感”が出ないのがいい。また、“ラブシャイン”のシグネチャーカラー“#44 ヌード ラヴァリエール”は自然な艶を与え、単独で使ってもリップスティックの上に重ねても美しい唇に仕上がる。

――自身のメイクアップの哲学は?

ヴィッサー:一人一人の本質をメイクアップに注ぎ込むこと。私のスタイルであるフューチャリスティック・グラマーを加えながら、個性を際立たせる。私にとってメイクアップとは深い自己表現の手段であり、誰もが内側に秘めている自信を引き出す強力なツールだ。私が考えるメイクアップの目的は、その人本来の美しさを際立たせること。メイクアップは、個性を強調し、最高の自分を実感させるものであるべき。クラシックな製品に現代的な新しい解釈を加え、時代を超越したムッシュ イヴ・サンローランの洗練されたスタイルをたたえるメイクアップ美学を提案していきたい。

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「シロ」が韓国に進出 ソンスに路面店をオープン

コスメティックブランド「シロ(SHIRO)」は4月26日、韓国・聖水(ソンス)に路面店をオープンする。2フロアで売り場面積は約151平方メートル。オープンに先駆け韓国向けのECサイトを開設する。海外実店舗としては、ロンドン(2016年)、台湾(23年)に続く3カ国目となる。

出店の背景について、同社は「韓国は伝統とモダンが融合した活気ある国。そんな韓国に『シロ』は魅了された」と説明。特に聖水は、“ソウルのブルックリン”と称され、アートやカフェ、ファッションの街として現在注目されている。

新店は、かつて靴製造工場だった建物を活用した。改装では、既存の建築素材を最大限に生かす方針を採用。鉄骨の梁やコンクリートの凹凸を残しつつ、鉄骨は赤茶色からベージュに変更。壁や床も削ったうえで再利用し、素材の質感を活かした空間に仕上げた。

什器には、聖水の街並みにちなみ、レンガ工場で余剰在庫となっていた建築用レンガを採用。店内でも聖水の景観を感じられるデザインとした。

2階には、自然光を生かしたテラスの庭とサンルームを設ける。テラスではハーブや針葉樹を植樹。サンルームにはテラゾー素材のシンクを設置し、ハーブの栽培も行う。

同フロアでは、自分だけのオリジナルフレグランスミストを作れる「ハーブブレンダーラボ」(90mL、7万ウォン/約7170円)を展開する。定番人気の“サボン”や“ホワイトリリー”、韓国限定の“スズラン”など8種の香りを用意。さらに、テラスで育てた韓国在来種のペチョンヒャンやローズマリーなど、6種類のハーブの中から1種を選び、独自の香りを調合できる。価格は90mLで7万ウォン(約7170円)。

さらに、ソウルのおすすめスポットを紹介する“おでかけカード”を設置し、来店客が自由に持ち帰れるコンテンツを用意した。

なお、韓国限定で、“スズラン”の香りのオードパルファン(40mL、約4707円)を販売する。さらにオープンを記念し、フレグランス2種、スキンケア2種、限定チークカラー、ポーチをセットにしたキット(9万6000ウォン、約9822円)を1000個限定で販売する。

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「シロ」が韓国に進出 ソンスに路面店をオープン

コスメティックブランド「シロ(SHIRO)」は4月26日、韓国・聖水(ソンス)に路面店をオープンする。2フロアで売り場面積は約151平方メートル。オープンに先駆け韓国向けのECサイトを開設する。海外実店舗としては、ロンドン(2016年)、台湾(23年)に続く3カ国目となる。

出店の背景について、同社は「韓国は伝統とモダンが融合した活気ある国。そんな韓国に『シロ』は魅了された」と説明。特に聖水は、“ソウルのブルックリン”と称され、アートやカフェ、ファッションの街として現在注目されている。

新店は、かつて靴製造工場だった建物を活用した。改装では、既存の建築素材を最大限に生かす方針を採用。鉄骨の梁やコンクリートの凹凸を残しつつ、鉄骨は赤茶色からベージュに変更。壁や床も削ったうえで再利用し、素材の質感を活かした空間に仕上げた。

什器には、聖水の街並みにちなみ、レンガ工場で余剰在庫となっていた建築用レンガを採用。店内でも聖水の景観を感じられるデザインとした。

2階には、自然光を生かしたテラスの庭とサンルームを設ける。テラスではハーブや針葉樹を植樹。サンルームにはテラゾー素材のシンクを設置し、ハーブの栽培も行う。

同フロアでは、自分だけのオリジナルフレグランスミストを作れる「ハーブブレンダーラボ」(90mL、7万ウォン/約7170円)を展開する。定番人気の“サボン”や“ホワイトリリー”、韓国限定の“スズラン”など8種の香りを用意。さらに、テラスで育てた韓国在来種のペチョンヒャンやローズマリーなど、6種類のハーブの中から1種を選び、独自の香りを調合できる。価格は90mLで7万ウォン(約7170円)。

さらに、ソウルのおすすめスポットを紹介する“おでかけカード”を設置し、来店客が自由に持ち帰れるコンテンツを用意した。

なお、韓国限定で、“スズラン”の香りのオードパルファン(40mL、約4707円)を販売する。さらにオープンを記念し、フレグランス2種、スキンケア2種、限定チークカラー、ポーチをセットにしたキット(9万6000ウォン、約9822円)を1000個限定で販売する。

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ファストリが一足早い入社式を開催 初任給33万円で「期待に応えたい」

「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」「セオリー(THEORY)」などの親会社であるファーストリテイリングは3月4日、東京・有明の有明本部に2025年の日本入社の新入社員を迎えて、入社式を行った。出席したのはグローバルリーダー候補中心の313人(前年比43人増)。4月に入社する地域正社員を合わせると、25年の日本入社は420人(同20人増)という。グローバルでは、25年は計約1300人(同140人増)が入社する。

一般的には4月に行われる入社式だが、5月の大型連休に商戦の山場の一つを迎えるファーストリテイリングは、3月にグローバルリーダー候補の入社式を行うのが通例となっている。4日に行われた入社式の出席者には、採用を強化しているインド・ベトナム出身の24年秋の新入社員24人も含まれる。インドでは19年から、ベトナムでは21年から採用を強化し、インドでは現在4校、ベトナムでは2校の大学と採用で連携している。「ITスキルのある学生やMBA取得者など、これまで累計で90人の学生を採用してきた」(発表資料から)。

入社式に登壇した柳井正ファーストリテイリング会長兼社長は、自身のジャスコ時代や家業を継いだ駆け出し時代の話を交えつつ、「ユニクロは24年に設立40周年を迎え、売上高も3兆円を突破、真のグローバルブランドを目指す新しいステージに立った。ここからは、過去のやり方では通用しない。過去の成功パターンに囚われず、いまのお客さまや世の中に求められているものを日々考え、挑戦し続ける人材であってほしい。それでこそ、革新的なサービスや商品が生まれる。そのために、今月から新たな報酬体系を導入した。年齢や社歴に関係なく抜擢していく。皆さんにはそのフロントランナーとして活躍してほしい。自分がこの会社を引っ張るんだと決意し、行動してほしい」とコメント。

「1カ月早く成長できる」

新入社員代表としては、青山学院大学卒の河野瑠凪さん、ベトナム・ハノイ工科大卒のドー・ブイ・クアン・アインさんが登壇し、囲み取材にも対応。今年から新入社員の初任給が30万円から33万円に賃上げされたことについて水を向けられると、「プレッシャーもあるが、その分期待もされている。期待をモチベーションにして頑張っていきたい」(河野さん)という回答。ファストリへの入社の決め手は「“グローバルワン・全員経営”という考え方に共感した。また、私の家族は『ユニクロ』が大好きで、誕生日プレゼントなどによく買ってもらった。なじみのあるブランドなので、この会社で働きたいと思った」(ドーさん)という。

河野さんは10日から「ユニクロ」のイオンモールりんくう泉南店に配属、昨秋入社したドーさんはデジタル業務改革サービス部で働いており、既にスペイン出張なども経験したという。他社よりおよそ1カ月早い入社式については、「人生という長いスパンで考えれば、この1カ月は短いもの。(他社の新卒社員より)1カ月早く成長できると前向きに捉えている」(河野さん)。

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「コム デ ギャルソン」の広告などを手掛けたアートディレクター井上嗣也が3月7日から個展を開催

日本を代表するアートディレクター、グラフィックデザイナーの井上嗣也(いのうえ・つぐや)は、個展「Tsuguya Inoue Graphics +81展」を3月7日から4月20日まで東京・原宿の「+81 Gallery Tokyo」を開催する。

同展では、3月に出版される作品集「Tsuguya Inoue Graphics」から、井上が自ら選択した「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」のビジュアルなどを含む40点をキャンバス作品として展示する。また、展示会場では50冊限定で直筆サイン入り作品集「Tsuguya Inoue Graphics」を先行販売する。

■「Tsuguya Inoue Graphics +81展」
会期:2025年3月7日〜4月20日
時間:12:00〜18:00 
休廊:月、火曜日
会場:+81 Gallery Tokyo 
住所:東京都渋谷区神宮前3-28-9

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大阪のセレクトショップ「イマジン」がドーナツ店をオープン 無添加ドーナツに加えて本も販売

大阪のセレクトショップ「イマジン(IMA:ZINE)」は2月8日、無添加のドーナツをメインに、コーヒーなどのドリンクや本を提供するテイクアウトドーナツ店「シティライツ ドーナツ(City Lights : Donuts)」をオープンした。

場所は大阪市・福島区の聖天通商店街の西側出口付近。店名には「街に、人の心に、灯りを照らす存在でありたい」という思いが込められている。和のテイストの内装で、メインとなるドーナツは、定番メニューとなるシュガーや、オーガニックチョコレートを使ったチョコレートドーナツに加え、旬の素材を使用した季節のメニュー、ドーナツのレシピを考案した大阪・中津のレストラン「34 Kitchen」が作るブラウニーをサンドした数量限定のドーナツなど現在6種を用意。

加えて、ドーナツとともに、エスプレッソをベースにしたコーヒーやスイートミルクティー、レモネードなど5つのドリンクをラインアップする。また、アートブックを中心に、パリで買い付けた絵本やガイドブック、文庫本、古書などもそろえる。
す。

「ニードルズ」別注ユニホーム

オープンに際し「ニードルズ(NEEDLES)」の清水慶三に依頼した別注のユニホームも制作。店のキーカラーである藤色で、「ニードルズ」のアイコンであるパピヨンと、ショップロゴの「:」を刺しゅうし、ウエスタンムードなフリンジをセットしたデザインに仕上げた。同アイテムは「イマジン」で販売中。

「シティライツ ドーナツ」

■「シティライツ ドーナツ(City Lights : Donuts)」
住所:大阪府大阪市福島区鷺洲2-6-20
時間:(平日)12:30〜18:00、(土日祝)11:30〜18:00
定休日:水曜日
instagram : @citylights_donuts

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三越銀座店が化粧品売り場を刷新 「ファス」「センサイ」が新規出店、9ブランド改装

銀座三越店は今夏にかけて、化粧品売り場を段階的にリニューアルする。第1弾として今春、新たに2ブランドを導入し、9ブランドを改装オープンする。国内顧客に加え、訪日客にも快適な購買環境を提供し、「銀座から世界に発信するグローバルストア」を目指す。

新規出店ブランドは、「ファス(FAS)」が3月5日、「センサイ(SENSAI)」が4月18日にオープン。「ファス」は「アルビオン(ALBION)」の隣に、「センサイ」は現在「クリニーク(CLINIQUE)」が展開するエリアに出店する。

3月28日には、「ラ・プレリー(LA PRAIRIE)」「エピステーム(EPISTEME)/オバジ(OBAGI)」「ファンケル(FANCL)」「カバーマーク(COVERMARK)」「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」がリニューアルオープン。4月2日に「エレガンス(ELEGANCE)」がリニューアルする。

4月25日には、「カネボウ(KANEBO)/ルナソル(LUNASOL)」「スック(SUQQU)」「スリー(THREE)」がリニューアルオープンする。

また、ホワイトデーの需要が高まる3月5〜18日の期間中は、「エレガンス(ELEGANCE)」「シロ(SHIRO)」「ロエベ パルファム(LOEWE PARFUM)」において、オンライン決済後の店頭受け取りサービスを実施。混雑緩和を図る。

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クラシエのヘアケアブランド「ココンシュペール」の“アウトバストリートメントシリーズ”刷新

クラシエのヘアケアブランド「ココンシュペール(COCONSUPER)」は4月11日、“アウトバストリートメントシリーズ”を刷新する。ヘアミルクを新発売するほか、ヘアオイル2品をリニューアルする。全国のドラッグストアなどで取り扱う。

同ブランドは、アウトバスヘアケアの使用状況に着目。剤形別ではオイルの構成比が最も高いものの、近年ミルクの使用率が急上昇していることを受け、インバスケアを施した髪をさらに美しく仕立てる“髪の美容液”発想のミルク・オイルを開発した。シリーズ共通で「浸透ブースト処方」を新たに採用し、髪の深部まで補修成分を届けてケアする。ブランドのDNAである“まゆのちから”を成分とパッケージデザインの両方で体現し、シルクのような艶髪をかなえる。

“ニュートリションミルク”(100g、1980円※編集部調べ)は、潤いに満ちた滑らかな髪に導くミルク状美容液。保湿・補修成分「金のまゆアミノ美容液」がダメージで空洞化した毛髪成分を補い、髪密度をアップする。

新“スインググロスオイル”(100mL、2200円※編集部調べ)は軽やかな髪の動きを、新“シルキーリッチモイストオイル”(100mL、2200円※編集部調べ)はまとまりとしなやかな髪の動きをかなえるオイル状美容液。リニューアルのポイントは艶成分とグロスコート成分を配合した点で、美しい艶髪を持続する。2品とも容量は変わらず価格も据え置き。

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米ランニングシューズ「サッカニー」が日本初の直営店開業 丸紅CBと新体制で“リポジショニング”

グローバルでのランニング市場拡大を追い風に、国内でもランニング関連ショップの出店が止まらない。2月8日に、米VFコーポレーション傘下の米ユタ発のランニング&ハイクシューズ「アルトラ(ALTRA)」が、銀座の歌舞伎座そばに世界初の直営店を出店。2月22日〜3月2日には、国内では伊藤忠商事×アキレス体制で販売する米シアトル発のランニングシューズ「ブルックス(BROOKS)」が日本初のポップアップストアを開いた。3月15日には、「ニューバランス(NEW BALANCE)」も国内初のランニングのコンセプトストアを代々木公園内にオープンすると発表している。

そうした出店の話題の一角を占めるのが、米ウルヴァリンワールドワイド傘下の老舗ランニングシューズブランド「サッカニー(SAUCONY)」だ。これまで、日本では長らくABCマートが代理店を務めてきたが、2024年に丸紅コンシューマーブランズ(以下、丸紅CB)がウルヴァリンと契約、同ブランドの代理店となった。ABCマートが扱っていたこともあり、従来はライフスタイルシューズのイメージが強かったが、丸紅CBは速さを求めるランナーに応えるパフォーマンスシューズとしての打ち出しを強化。東京マラソン(3月2日実施済み)直前である2月27日には、日本初の直営店舗を東京・原宿の明治通り沿いにオープンした。

「われわれは127年の歴史がある専業メーカー」

「サッカニー」の日本初店舗が出店したのは、以前「サロモン(SALOMON)」の渋谷店だった場所(『サロモン』は24年11月に通りを挟んだ向かいに移転増床済み)。1階、地下1階の2層の作りで、売り場面積は約170平方メートル。1階にはレーシングシューズの最高峰モデル“エンドルフィン エリート2(ENDORPHIN ELITE 2)”(4万2900円)をはじめとしたパフォーマンスシューズを並べ、地下1階にはライフスタイルシューズをそろえる。

「いま、ランニングシューズメーカー各社が技術革新を重ね、次々と新製品を発表する環境にあることはありがたい。それがあるからわれわれもさらに努力することができる。われわれは、創業127年という歴史あるランニングシューズ専業ブランドというオーセンティックな存在であり、創業時からイノベーション(革新性)を重視してきた」と話すのは、出店に合わせて来日したロブ・グリフィス(Rob Griffiths)サッカニーグローバルブランドプレジデント。「1年半ほど前から、米本国とグローバルとでブランドのリポジショニングを進めている」という。

リポジショニングとしては例えば、クッション性、反発性といった、ランナーが利点と感じる機能性を打ち出す商品コミュニケーションの採用や、主力販路として重視する卸先の再編などを実施してきた。ブランドを拡大していくためには、パフォーマンスと共にライフスタイル領域での認知向上も欠かせないが、「“ワン サッカニー”として、パフォーマンスとライフスタイルとで別のイメージにならないようにアプローチしていく。熱量を高め、ブランド認知を上げていくために、コラボレーションもどんどん企画していく」とグリフィスプレジデント。

6月にはロンドンにも出店予定

国やエリアごとにパートナー企業がいることで、本国のディレクションをそのまま反映することが難しかった面もこれまであったようだ。それをリポジショニングによって、“ワン サッカニー”にまとめていく過程にある。東京に次いで、6月には「ロンドンの中でランニングが盛り上がっているエリア」というコベントガーデンへの直営店出店も決定。「その後は、パリ、ニューヨークなど、世界の主要都市に出店を考える」。米国や欧州では、「ランニングクラブにアプローチする草の根活動によってブランドの支持を広げてきた。こうした手法を日本でも取り入れたい」とグリフィスプレジデント。

「直営店のオープン初日は販売予算も達成し、好調な滑り出しとなった」と話すのは、高原秀人 丸紅CB社長。2月27日〜3月1日に開催された「東京マラソンEXPO」にも出展し、“エンドルフィン エリート2”や日本らしい絞り染め風のデザインを取り入れた東京マラソン限定モデルの“キンバラ15(KINVARA 15)”(1万9250円)などを販売した。「ウルヴァリンと協力し、パフォーマンスシューズを販売する売り場作りやマーケティングに注力していく。数年後には、箱根駅伝で履く選手が出ることが目標」と続ける。

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米ランニングシューズ「サッカニー」が日本初の直営店開業 丸紅CBと新体制で“リポジショニング”

グローバルでのランニング市場拡大を追い風に、国内でもランニング関連ショップの出店が止まらない。2月8日に、米VFコーポレーション傘下の米ユタ発のランニング&ハイクシューズ「アルトラ(ALTRA)」が、銀座の歌舞伎座そばに世界初の直営店を出店。2月22日〜3月2日には、国内では伊藤忠商事×アキレス体制で販売する米シアトル発のランニングシューズ「ブルックス(BROOKS)」が日本初のポップアップストアを開いた。3月15日には、「ニューバランス(NEW BALANCE)」も国内初のランニングのコンセプトストアを代々木公園内にオープンすると発表している。

そうした出店の話題の一角を占めるのが、米ウルヴァリンワールドワイド傘下の老舗ランニングシューズブランド「サッカニー(SAUCONY)」だ。これまで、日本では長らくABCマートが代理店を務めてきたが、2024年に丸紅コンシューマーブランズ(以下、丸紅CB)がウルヴァリンと契約、同ブランドの代理店となった。ABCマートが扱っていたこともあり、従来はライフスタイルシューズのイメージが強かったが、丸紅CBは速さを求めるランナーに応えるパフォーマンスシューズとしての打ち出しを強化。東京マラソン(3月2日実施済み)直前である2月27日には、日本初の直営店舗を東京・原宿の明治通り沿いにオープンした。

「われわれは127年の歴史がある専業メーカー」

「サッカニー」の日本初店舗が出店したのは、以前「サロモン(SALOMON)」の渋谷店だった場所(『サロモン』は24年11月に通りを挟んだ向かいに移転増床済み)。1階、地下1階の2層の作りで、売り場面積は約170平方メートル。1階にはレーシングシューズの最高峰モデル“エンドルフィン エリート2(ENDORPHIN ELITE 2)”(4万2900円)をはじめとしたパフォーマンスシューズを並べ、地下1階にはライフスタイルシューズをそろえる。

「いま、ランニングシューズメーカー各社が技術革新を重ね、次々と新製品を発表する環境にあることはありがたい。それがあるからわれわれもさらに努力することができる。われわれは、創業127年という歴史あるランニングシューズ専業ブランドというオーセンティックな存在であり、創業時からイノベーション(革新性)を重視してきた」と話すのは、出店に合わせて来日したロブ・グリフィス(Rob Griffiths)サッカニーグローバルブランドプレジデント。「1年半ほど前から、米本国とグローバルとでブランドのリポジショニングを進めている」という。

リポジショニングとしては例えば、クッション性、反発性といった、ランナーが利点と感じる機能性を打ち出す商品コミュニケーションの採用や、主力販路として重視する卸先の再編などを実施してきた。ブランドを拡大していくためには、パフォーマンスと共にライフスタイル領域での認知向上も欠かせないが、「“ワン サッカニー”として、パフォーマンスとライフスタイルとで別のイメージにならないようにアプローチしていく。熱量を高め、ブランド認知を上げていくために、コラボレーションもどんどん企画していく」とグリフィスプレジデント。

6月にはロンドンにも出店予定

国やエリアごとにパートナー企業がいることで、本国のディレクションをそのまま反映することが難しかった面もこれまであったようだ。それをリポジショニングによって、“ワン サッカニー”にまとめていく過程にある。東京に次いで、6月には「ロンドンの中でランニングが盛り上がっているエリア」というコベントガーデンへの直営店出店も決定。「その後は、パリ、ニューヨークなど、世界の主要都市に出店を考える」。米国や欧州では、「ランニングクラブにアプローチする草の根活動によってブランドの支持を広げてきた。こうした手法を日本でも取り入れたい」とグリフィスプレジデント。

「直営店のオープン初日は販売予算も達成し、好調な滑り出しとなった」と話すのは、高原秀人 丸紅CB社長。2月27日〜3月1日に開催された「東京マラソンEXPO」にも出展し、“エンドルフィン エリート2”や日本らしい絞り染め風のデザインを取り入れた東京マラソン限定モデルの“キンバラ15(KINVARA 15)”(1万9250円)などを販売した。「ウルヴァリンと協力し、パフォーマンスシューズを販売する売り場作りやマーケティングに注力していく。数年後には、箱根駅伝で履く選手が出ることが目標」と続ける。

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「スック」「THREE」生みの親、石橋寧氏が奄美大島の化粧品ブランド「アーダンシルク」をプロデュース 

奄美大島を拠点に、シルクを主原料とする化粧品の製造販売を行うアーバンは3月27日、高純度シルクを配合したスキンケアブランド「アーダンシルク(ADANSILK)」を立ち上げる。ブランドプロデューサーには、「スック(SUQQU)」や「スリー(THREE)」などを手掛けてきた石橋寧氏を迎えた。洗顔からクリームまで5品をラインアップし、価格帯は1万2100〜2万5300円。まずはECを中心に販売し、グローバル展開も視野に入れる。全国展開に先駆け、3月19〜25日まで伊勢丹新宿本店で開催される「イセタン ビューティ ウィーク2025」で先行販売を行う。

「アーダンシルク」は、同社が自社農園で養蚕した国産シルクを使用し、独自のナノ化技術を駆使して高純度シルクを配合したスキンケアブランド。合成界面活性剤を使用せず、奄美大島産のタンカンや黒砂糖、ニガリなどの自然原料を配合する。ターゲットは30〜40代の女性。

純度47.8%のシルクを配合する“シルクマッサージ クレンジング”(100g、1万5400円)は、洗い流さないタイプのクレンジング。シリーズ内最高純度の86%のシルクを配合する“シルクウォッシュ”(85g、1万3200円)は泡立たないタイプの洗顔料で、パックやゴマージュとしても使用可能。純度15%のシルクと、黒砂糖やニガリなどを配合する“シルクローション”(120mL、1万2100円)は天然成分が角層まで浸透する。

純度35%のシルクとオリーブ果実油、はちみつなどを配合する“シルクセラム”(30mL、2万5300円)は、保湿力が高くふっくらとした艶のある肌に導く。純度57.5%のシルクと、スクワランやコメ胚芽油を配合する“シルククリーム”(35g、2万4200円)は、潤いに満ちてキメの整った肌に導き、化粧下地やナイトクリームとして使える。

「製品力は申し分ない」
パッケージをテコ入れ

石橋氏の起用は、西博顯(にし・ひろひと)社長が「アジアを中心に、グローバルブランドとして海外展開を進めたい」と持ちかけたことがきっかけだった。ブランドプロデューサーを務める石橋氏は、「50年以上化粧品業界に携わってきたが、これだけ結果を出せる製品はそうそうない。これは本物だ」と、その製品力を高く評価する。

一方で、「中身は最高だが、パッケージに課題があった」と指摘。「海外展開においては、品質だけでなくパッケージの魅力も重要な要素となる」と、パッケージに「奄美ブルー」を採用。外箱には大島紬の柄を取り入れ、ブランドの世界観を強化した。

アーバンは1995年に創業。創業者の西里衣(にし・さとえ)会長は、大島紬の織子として生計を立てた後、大阪の自然派化粧品の販売代理店を営んでいた。「奄美大島で生まれ育ち、日焼けした肌に悩んでいた私は、美白に憧れて化粧品を使っていた。その中で、週刊誌の記事でシルクの下着の効果を読み、シルクの可能性を感じた」と西里会長は語る。

そこで、当時京都大学医学部を卒業し、大学病院に勤務していた長男・博顯社長と共にシルクを溶かす技術の研究に取り組み、見事に成功を収めた。しかし、既存の研究機関では理想的な原料や化粧品を製造することができなかったため、自社工場の設立を決断し、58歳で起業した。

今年数えで88歳の西会長は、「これまでの商品も素晴らしかったが、『アーダンシルク』を使用して、自分の肌がより良くなったと実感している」と語る。「今の若い人たちにも使ってもらえれば、もっときれいになれる。きれいになるのと同時に、肌は健康になる。『アーダンシルク』は、私たちにとって第2のデビューだ」と意気込みを見せた。

同社では、“初絹”“シルクフィブロ”“純絹”の3シリーズを展開。「アーダンシルク」は、これらのシリーズに寄せられたユーザーの声をもとに改良を重ね、製品に反映した。今後は、ECや同社の直営店、新宿サブナード店での取り扱いとなるが、百貨店での常設展開も目指す。

奄美大島の言葉で、「マユ アラウィバ ティガ キョラサヤァ」(繭を洗うと、手がキレイだね)という言葉があるように、シルクの持つ美容効果は古くから知られている。「アーダンシルク」のデビューは、シルクの可能性をさらに広げるものとなりそうだ。

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百貨店2月度、主要4社増収 短い春節でもインバンド底堅く

百貨店主要4社の2025年2月度の売上高は、前年同月に比べて全社が増収だったものの、伸び率は小幅だった。前年同月がうるう年ため営業日が1日多かったことに加えて、今年は中国からの訪日客が増える春節(旧正月)の期間が半分ほど1月度に前倒しされた影響が大きい。それでも免税売上高は全社とも前年同月の実績を上回っており、インバウンドの底堅さを印象づける。

前年同月に比べて三越伊勢丹が2.3%増、高島屋が1.7%増、大丸松坂屋百貨店が4.6%増、阪急阪神百貨店が0.6%増だった。引き続き訪日客や国内の富裕層がけん引するかたちで、ラグジュアリーブランド、時計・宝飾品が好調を持続した。バレンタイン催事も集客に寄与した。衣料品は全国的に気温の低い日が続いたため、春物の先物買いの動きは鈍かった。

伊勢丹新宿本店は前年同期に比べて0.4%減だった。年間で最も1日の稼ぎが多い外商客イベント「丹青会」が前年は2月開催だったのに対し、今年は1月開催になったことが響いた。

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「マニプリ」がスカーフの多彩さを伝えるポップアップ 伊勢丹新宿店で

フラッパーズが手掛けるスカーフブランド「マニプリ(MANIPURI)」は3月5〜18日、伊勢丹新宿本店でポップアップを開催する。特別企画商品ほか、アーカイブや最新コレクションを販売する。

5種類の特別企画商品

同ポップアップは、5種類の特別企画商品を目玉に置く。2つの柄をミックスしたダイヤ型のシルクスカーフ(限定12柄、1万6500円)は、巻いた時に異なる柄が組み合わさって見えるため、シンプルなコーディネートに彩りを加えられる。ダイヤ型は折りたたむ必要がなく、スカーフ初心者にもおすすめ。スカーフと同じシルクプリントを使ったリバーシブルトートバッグ(限定5柄、2万3100円)は、遊び心のある三角形のフォームが特徴。デイリー使いはもちろん、お出掛けにもぴったりな華やかなデザインをそろえる。そのほか、ラッフルシュシュ(限定10柄、6380円)やパイピングシュシュ(限定10柄、5280円)、フラットポーチ スクエアベルト(限定9柄、4950円)を用意する。

「マニプリ」は2009年、ビンテージスカーフの魅力を伝えたいという思いから誕生した。現在はスカーフだけでなく、バッグや傘、アクセサリーまでアイテムを拡充している。全てのスカーフを熟練の職人が一版ずつ手作業で染め上げる手捺染(ハンドプリント)で製作しており、素材やサイズ感、どのような巻き方をしても美しく見えるデザインにこだわりを持つ。

◼️「マニプリ」ポップアップ
日程:3月5〜18日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 雑貨/イセタンリーフ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
※期間中、毎日先着30人にスカーフの柄をデザインした缶ミラーをプレゼントする

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日本の「オリバーピープルズ」の3ブティックが直営店に1本化

「オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)」は2月28日、アイヴァンリテーリングにより運営されているオリバーピープルズ ブティックの3店舗を契約の満了に伴い、ブランド直営店舗へ移行すると発表した。直営店はオリバーピープルズ 青山店、代官山店、名古屋店で、4月1日から丸の内店と共にブランドのグローバルリテール戦略に加わり新たなスタートを切る。

ロッコ・バジリコ(Rocco Basilico)=オリバーピープルズ最高経営責任者は「これらのオリバーピープルズ ブティックを直営店舗に迎えることができることを、とても嬉しく思います。日本はブランドの歩みにおいて常に特別な場所であり、1989 年に初めて日本にブティックをオープンして以来、変わらぬインスピレーションの源であり続けています。この移行は、買い物体験を強化し、お客様とのつながりを深める重要な節目となります」と語った。

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日本の「オリバーピープルズ」の3ブティックが直営店に1本化

「オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)」は2月28日、アイヴァンリテーリングにより運営されているオリバーピープルズ ブティックの3店舗を契約の満了に伴い、ブランド直営店舗へ移行すると発表した。直営店はオリバーピープルズ 青山店、代官山店、名古屋店で、4月1日から丸の内店と共にブランドのグローバルリテール戦略に加わり新たなスタートを切る。

ロッコ・バジリコ(Rocco Basilico)=オリバーピープルズ最高経営責任者は「これらのオリバーピープルズ ブティックを直営店舗に迎えることができることを、とても嬉しく思います。日本はブランドの歩みにおいて常に特別な場所であり、1989 年に初めて日本にブティックをオープンして以来、変わらぬインスピレーションの源であり続けています。この移行は、買い物体験を強化し、お客様とのつながりを深める重要な節目となります」と語った。

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コスメ好きが集合!森香澄や「LDK the Beauty」副編集長も参加 「WWDBEAUTY」がセルフコスメイベント開催

「WWDBEAUTY」は2月18日、セルフコスメにフォーカスを当てたイベント「ビューティテイスト・トーキョー」を東京・新宿のルミネゼロ(LUMINE 0)で開催した。2020年に初めて開催し、今回で2回目。午前の部にビューティ業界関係者を招待し、午後に一般向けの部を実施し、延べ約950人が来場した。

午前の部は、村上要「WWDJAPAN」編集長によるキュレーションの下、井上生智「LDK the Beauty」副編集長、原田彩子アイスタイルリサーチプランナーによるトークを実施した。トークテーマは「プチプラコスメの潮流」について。

アイスタイルが運営する「アットコスメ(@COSME)」のサイト上の口コミでは、“プチプラコスメ”の出現率は減ってきているという。用語が普遍的な言葉になったことに加え、原田リサーチプランナーは「昔のように“安いから買う”と価格で判断するのではなく、“商品の質や形が良いから買う”という商品選びが主流となる中で、“プチプラコスメ”が選ばれるようになっているのも理由の一つ」と分析。価格ではなく品質で選ばれる傾向が強くなっているという。

井上「LDK the Beauty」副編集長は「以前は『安かろう悪かろう』という雰囲気もあり、『この価格でこの品質すごい!』という新鮮な反応も多かった。ただ、品質が年々向上する中で優秀なプチプラが当たり前という流れも出てきている。以前のように『このプチプラがいい』という純粋な切り口では読者に届かなくなってきている」と話した。



午後の部では、コスメブランド「フーミー(WHOMEE)」をプロデュースするヘア&メイクアップアーティストのイガリシノブやNADEAによるメイクアップショー、美容好きとしても知られているフリーアナウンサーでタレントの森香澄とヘアメイクアップアーティストの夢月、村上「WWDJAPAN」編集長によるビューティトークを実施した。

普段から夢月にヘアメイクを依頼することが多いという森は、今回のステージも夢月によるヘアメイクで登場した。「自己肯定感を高めるメイク」というトークテーマに基づき、メイクのテーマは「春の多幸感メイク」。コーラルを多めに使用し、「2aN(トゥーエーエヌ)」のチーク(色番“ジューシーピーチ”)とハイライトを頬に重ね付けして、陶器のような質感で仕上げた。ステージでは、多幸感を演出するメイクのポイントや2025年のビューティトレンドについてトークを繰り広げた。

ブランド各社によるブースエリアでは、新製品やベストセラーアイテムが並び、タッチアップやサンプルプレゼントを実施。美容マニアとして知られるインフルエンサーの美容神ゆりちゃんが、“グルタチオン”“アゼライン酸”など今注目する美容成分にフォーカスしてセレクトしたおすすめアイテムの展示も行った。さらに、「WWDBEAUTY 2024下半期ベストコスメ」から新製品1位を獲得したアイテムも展示した。

CREDIT
PHOTOS:IIZUKA KOHEI, STYLING:RANKO ISHIBASHI(MIRIN,MITSUKI SHIINA), RYOKO OHYAMA(KASUMI MORI)HAIR & MAKEUP:SHINOBU IGARI(MIRIN),NADEA(MITSUKI SHIINA), MUTSUKI(KASUMI MORI)
MIRIN:ニット1万6500円/コードエー(ワールド プレスインフォメーション03-6851-4604)、スカート3万6300円/エッフェ ビームス(ビームス ハウス 丸の内03-5220-8686)、シューズ1万7600円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店03-3573-4005)、ピアス1万450円/ココシュニック オンキッチュ(ココシュニック03-5413-5140)リング2万2220円/バルブス(ZUTTOHOLIC03-6427-9782)
MITSUKI SHIINA:ワンピース3万4200円/ランバン オン ブルー(ランバン オン ブルー0120-370-877)、シューズ1万7600円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店03-3573-4005)、ピアス1万8700円/チビ ジュエルズ、バングル1万6500円/エムシースタジオ、リング9680円/フル オブ グレイス(以上ZUTTOHOLIC03-6427-9782)

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東京・日本橋でNUNO「こいのぼり」 浴衣などの老舗企業11社とコラボ

テキスタイルデザイナーの須藤玲子が率いるNUNOと世界的な展示デザイナーであるアドリアン・ガルデール、パノラマティクス主宰の齋藤精一の3者は3月13〜30日、東京・日本橋の日本橋三井タワーで「こいのぼり」のインスターれション「日本橋・こいのぼりなう!」を実施する。展示する「こいのぼり」には、日本橋にゆかりのある和紙の小津和紙や浴衣の竺仙、大手繊維メーカーの東レ、老舗染料ブランドのみやこ染、ハンカチのブルーミング中西など11社が素材を提供する。

日本の伝統的なこいのぼりに着想を得て、NUNOとアドリアン・ガルデールと齋藤精一の3者がタッグを組んで開発した「こいのぼりなう!」は、UNOを代表するテキスタイルインスタレーション作品の一つ。2008年にワシントンのケネディーセンターで最初に公開され、パリや香港、東京、大分、水戸などを巡回していた。

今回は「東京クリエイティブサロン日本橋2025」の一環として実施。東京・日本橋の日本橋三井タワー1階のアトリウムで展示する。3月15日には須藤玲子によるギャラリーツアー(13時〜、15時〜)や、3月19日には東急プラザ原宿「ハラカド」で須藤玲子と齋藤精一、NUNOの上野和広によるトークイベント(16時〜)も行う。いずれも参加費は無料。

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東京・日本橋でNUNO「こいのぼり」 浴衣などの老舗企業11社とコラボ

テキスタイルデザイナーの須藤玲子が率いるNUNOと世界的な展示デザイナーであるアドリアン・ガルデール、パノラマティクス主宰の齋藤精一の3者は3月13〜30日、東京・日本橋の日本橋三井タワーで「こいのぼり」のインスターれション「日本橋・こいのぼりなう!」を実施する。展示する「こいのぼり」には、日本橋にゆかりのある和紙の小津和紙や浴衣の竺仙、大手繊維メーカーの東レ、老舗染料ブランドのみやこ染、ハンカチのブルーミング中西など11社が素材を提供する。

日本の伝統的なこいのぼりに着想を得て、NUNOとアドリアン・ガルデールと齋藤精一の3者がタッグを組んで開発した「こいのぼりなう!」は、UNOを代表するテキスタイルインスタレーション作品の一つ。2008年にワシントンのケネディーセンターで最初に公開され、パリや香港、東京、大分、水戸などを巡回していた。

今回は「東京クリエイティブサロン日本橋2025」の一環として実施。東京・日本橋の日本橋三井タワー1階のアトリウムで展示する。3月15日には須藤玲子によるギャラリーツアー(13時〜、15時〜)や、3月19日には東急プラザ原宿「ハラカド」で須藤玲子と齋藤精一、NUNOの上野和広によるトークイベント(16時〜)も行う。いずれも参加費は無料。

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「無印良品」が山形・酒田にオープン 東北最大級の売り場面積で地域活性化を目指す

良品計画は3月27日、山形県酒田市に無印良品 酒田をオープンする。山形県で7店舗目となる同店舗は、約665坪(2198㎡)の東北最大級の売り場面積を誇る。

東北初となる回収した衣料品の販売や“まちの保健室”を展開

同店は、“毎日の暮らしに必要なものが揃う店舗“として、衣料品、生活雑貨、食品のほか、良品計画が酒田市の商店街の一角で行っている“酒田ポップアップ”では取り扱いのなかった衣料品、大型家具、冷凍食品などをそろえる。さらに、東北地方では初となる回収した衣料品を再生し販売するコーナーも展開する。

また、“日々の暮らしを自然に見つめ直すきっかけをつくり、自分らしい健やかさを実現するための行動を後押しする”をコンセプトの地域行政、医療と連携して活動を行う“まちの保健室”も東北地方で初めて展開する。常駐する薬剤師・登録販売者が健康相談なども受け、必要に応じて漢方薬の販売も行う。さらに、隣接する「一般社団法人 山形県薬剤師会」が運営する“カイエイ薬局”の処方薬を同店で受け取ることもできる。

良品計画は、酒田市と2019年に“地域発展を目指すパートナーシップ協定”を締結以降“酒田プロジェクト”として、2020年6月から、中山間地域を含む八幡地域で軽トラックを活用した移動販売をスタートした。さらに、21年には同市中町の商店街の一角に“酒田ポップアップストア“(25年2月閉店)を出店し、移動販売も継続しながら、地域活動への拠点として取り組んできた。

店舗概要

◼️無印良品 酒田
オープン日:3月27日
住所:山形県酒田市上本町7-50 いろは蔵パーク内
営業時間:10:00〜20:00

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リカバリーウエア“バクネ”で知られるテンシャルが東証グロース市場に上場 初値は公開価格30%高の2751円

リカバリーウエアをはじめとするコンディショニング製品を手掛けるテンシャル(TENTIAL)は2月28日、東京証券取引所グロース市場に上場した。初値は2600円と公開価格を30%上回り、2751円で取り引きを終えた。中西裕太郎・最高経営責任者(CEO)によると、調達資金は主に広告・宣伝や製品開発に充てるという。同社の2024年1月期の売上高は54億900万円を記録し、25年1月期は前期比21%増の119億5500万円を見込んでいる。

中西CEOはプロサッカー選手を目指した高校時代に病気で夢を絶たれた体験から、アスリートの経験と健康の重要性を社会に還元したいという思いで18年2月にアスポールという社名で創業。19年4月に「テンシャル(TENTIAL)」の始動を発表し、8月に第1弾としてスニーカーの機能性インソールを発売した。それ以降、リカバリーウエア“バクネ”や寝具、リカバリーサンダルなど製品を拡充。科学的根拠に基づいたコンディショニング製品を開発し、健康課題にアプローチしている。

「テンシャル」の特徴と今後の展望

「テンシャル」はオンライン中心のマーケティングが特徴で、売上高はECが77.9%を占める。なお直営店を含む89.2%を自社チャネルで売り上げているため、高い粗利率を実現。中西CEOは、「昨年末、“バクネ”のテレビCMに櫻井翔を起用したことで、ブランドの認知率は1ケタ%から18.3%にアップした。今後も同製品を軸に認知拡大に注力し、ほかのカテゴリーの売り上げにもつなげていく」と話す。中心顧客層は、高・中所得者層の30〜50代。製品改良による価格改定や高価格帯製品の発売によって購入単価の向上をかなえながら、購入件数も着実に増加している。全国の主要都市に9店舗を構え、全店舗で黒字営業を維持。「今後も適切なタイミングに厳選した場所へ出店し、オンラインでは得られない認知獲得に努める。オンラインを中心に発展してきたが、高価格帯製品を取り扱っていることもあり、手触りを確かめたり、試着したりするなど体験の場として店舗拡大を視野に入れている」。

リカバリー市場の規模

一般社団法人日本リカバリー協会によると、23年のリカバリー市場は5.4兆円と推計され、健康意識の高まりと共に、30年には23年比2.6倍の14.2兆円に成長すると見込まれる。日本マーケティングリサーチ機構によると、「テンシャル」の“バクネ”はリカバリーウエアの年間売上高、年間販売数、ギフト売上高においてNo.1(24年11月11日〜12月24日)を獲得している。

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「松本パルコ」40年の歴史に幕 「これほど深く愛されたパルコはない」

長野県の松本パルコが2月28日で閉店した。北信越唯一のパルコとして1984年にオープンし、“松本でおしゃれを買える”店として地元住民に親しまれてきた。

最終日は、開店前の午前10時には約300人が列をなし、かつての日常のように店の扉が開くのを待った。「最後のパルコ」を惜しむ声が交差し、館内は別れを惜しむ買い物客で終日賑わった。その光景は、松本の街に40年間息づいてきたパルコの存在の大きさを物語っていた。

松本市出身で、2階にセレクトショップ「トーカ バイ リファート(TOCA by lifart...)」を構えていた西牧隆行代表は、かつて高校生の頃、「学校帰りに『とりあえずパルコ』に立ち寄るのがルーティンだった」と振り返る。「買い物だけでなく、立ち読みをしたり音楽を聴いたりと、青春の思い出が詰まった憧れの場所でもあった。街の文化的な側面でも、僕らの世代はもちろん、今の若い人たちにとっても新たな世界への扉を開く場所が一つ失われるのは寂しい」と語った。

6階では、市民有志による「ありがとう松本パルコ実行委員会」や、市・松本商工会議所による「商都松本にぎわい発信プロジェクト実行委員会」がイベントを自主的に開催し、来館者と最後の思い出を作った。

津田沼パルコで店長を務めた経歴を持つ野口香苗・広報担当業務部長も、松本パルコの閉店を見届けようと駆けつけた。これまで数々の店舗の閉店に立ち会ってきたが、「ここは特別な雰囲気がある」と語る。他の店舗でもパルコへの愛着は感じられたが、「松本パルコは、地域の人々にとって誇りの存在だったことが伝わってきた」。最終営業日に6階で開かれたイベントもパルコ主催ではなく、市民が自主的に企画したものだった。「このような形で最後を迎えられるのは、松本ならではかもしれない」と、店を見守る視線は温かかった。

午後6時に松本パルコ前の公園通りの一部が歩行者天国となり、多くの来店客が足を運んだ。店の姿を目に焼き付けようとする人々の表情には、それぞれの思いが滲んでいた。午後8時の閉店が近づくと、正面入り口前には多くの人が集まり、最終営業の瞬間を見届けた。閉店セレモニーでは、松本市出身の写真家・白鳥真太郎氏がパルコの建物と来店客の集合写真を撮影。その歴史的瞬間を記録に残した。

斉藤博一・松本パルコ店長は、「パルコにとって、松本は特に地域の皆さまやお客さまとの絆が深い場所だった。これほどまでに愛していただいたパルコは他にないと感じている。この40年間の思い出はかけがえのないものであり、大切な財産でもある」と振り返りった。そして最後に「長年にわたるご支援に、心より感謝申し上げます。40年間、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

閉店の瞬間、松本パルコを包み込むように大きな拍手が響き渡り、どこからともなく「ありがとう」という声が幾重にも重なった。地域に愛され続けたこの場所は、温かな別れの言葉とともにその40年の歴史に静かに幕を下ろした。

松本パルコは1984年8月23日に開業した。当時、松本市の人口は20万人に満たなかったものの、民藝や音楽教育法「スズキ・メソード」発祥の地として知られ、多様な文化が息づく地域であった。こうした文化的背景はカルチャーを発信するパルコとも親和性が高く、地元青年会議所などによる積極的な誘致活動が展開された。松本市への出店には特別な縁もあった。パルコの社長・会長を歴任した増田通二氏の父であり、日本画家の増田正宗氏が松本市の出身であったことも、開業実現の一因となったともいわれている。

同店は松本市の中心街に位置し、56年に開業したはやしや百貨店(74年に信州ジャスコに転換)の跡地にオープンした。地上5階・地下1階の6フロアで、店舗面積は約2万2000㎡。22年2月期のテナント取扱高は39億8600万円で、コロナ禍の影響含め苦戦が続いていた。営業力の強化や、運営の効率化を進めてきたが、競争環境の変化や今後の投資負担を考慮し、閉店を決断した。

地元の一部メディアによると、松本パルコの閉店後は建物の活用をめぐり、関係者による協議が進められているという。新たな複合商業施設としての再生が検討されているが、市中心部の活性化に向けた具体策が問われている。

近隣エリアでは、1885年に呉服店として創業した井上百貨店も3月31日に閉店する。これら地域を盛り上げてきた商業施設の撤退が続き、地方都市の商業環境の厳しさを浮き彫りにするとともに、その施設や跡地の利用が課題となっている。

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「松本パルコ」40年の歴史に幕 「これほど深く愛されたパルコはない」

長野県の松本パルコが2月28日で閉店した。北信越唯一のパルコとして1984年にオープンし、“松本でおしゃれを買える”店として地元住民に親しまれてきた。

最終日は、開店前の午前10時には約300人が列をなし、かつての日常のように店の扉が開くのを待った。「最後のパルコ」を惜しむ声が交差し、館内は別れを惜しむ買い物客で終日賑わった。その光景は、松本の街に40年間息づいてきたパルコの存在の大きさを物語っていた。

松本市出身で、2階にセレクトショップ「トーカ バイ リファート(TOCA by lifart...)」を構えていた西牧隆行代表は、かつて高校生の頃、「学校帰りに『とりあえずパルコ』に立ち寄るのがルーティンだった」と振り返る。「買い物だけでなく、立ち読みをしたり音楽を聴いたりと、青春の思い出が詰まった憧れの場所でもあった。街の文化的な側面でも、僕らの世代はもちろん、今の若い人たちにとっても新たな世界への扉を開く場所が一つ失われるのは寂しい」と語った。

6階では、市民有志による「ありがとう松本パルコ実行委員会」や、市・松本商工会議所による「商都松本にぎわい発信プロジェクト実行委員会」がイベントを自主的に開催し、来館者と最後の思い出を作った。

津田沼パルコで店長を務めた経歴を持つ野口香苗・広報担当業務部長も、松本パルコの閉店を見届けようと駆けつけた。これまで数々の店舗の閉店に立ち会ってきたが、「ここは特別な雰囲気がある」と語る。他の店舗でもパルコへの愛着は感じられたが、「松本パルコは、地域の人々にとって誇りの存在だったことが伝わってきた」。最終営業日に6階で開かれたイベントもパルコ主催ではなく、市民が自主的に企画したものだった。「このような形で最後を迎えられるのは、松本ならではかもしれない」と、店を見守る視線は温かかった。

午後6時に松本パルコ前の公園通りの一部が歩行者天国となり、多くの来店客が足を運んだ。店の姿を目に焼き付けようとする人々の表情には、それぞれの思いが滲んでいた。午後8時の閉店が近づくと、正面入り口前には多くの人が集まり、最終営業の瞬間を見届けた。閉店セレモニーでは、松本市出身の写真家・白鳥真太郎氏がパルコの建物と来店客の集合写真を撮影。その歴史的瞬間を記録に残した。

斉藤博一・松本パルコ店長は、「パルコにとって、松本は特に地域の皆さまやお客さまとの絆が深い場所だった。これほどまでに愛していただいたパルコは他にないと感じている。この40年間の思い出はかけがえのないものであり、大切な財産でもある」と振り返りった。そして最後に「長年にわたるご支援に、心より感謝申し上げます。40年間、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

閉店の瞬間、松本パルコを包み込むように大きな拍手が響き渡り、どこからともなく「ありがとう」という声が幾重にも重なった。地域に愛され続けたこの場所は、温かな別れの言葉とともにその40年の歴史に静かに幕を下ろした。

松本パルコは1984年8月23日に開業した。当時、松本市の人口は20万人に満たなかったものの、民藝や音楽教育法「スズキ・メソード」発祥の地として知られ、多様な文化が息づく地域であった。こうした文化的背景はカルチャーを発信するパルコとも親和性が高く、地元青年会議所などによる積極的な誘致活動が展開された。松本市への出店には特別な縁もあった。パルコの社長・会長を歴任した増田通二氏の父であり、日本画家の増田正宗氏が松本市の出身であったことも、開業実現の一因となったともいわれている。

同店は松本市の中心街に位置し、56年に開業したはやしや百貨店(74年に信州ジャスコに転換)の跡地にオープンした。地上5階・地下1階の6フロアで、店舗面積は約2万2000㎡。22年2月期のテナント取扱高は39億8600万円で、コロナ禍の影響含め苦戦が続いていた。営業力の強化や、運営の効率化を進めてきたが、競争環境の変化や今後の投資負担を考慮し、閉店を決断した。

地元の一部メディアによると、松本パルコの閉店後は建物の活用をめぐり、関係者による協議が進められているという。新たな複合商業施設としての再生が検討されているが、市中心部の活性化に向けた具体策が問われている。

近隣エリアでは、1885年に呉服店として創業した井上百貨店も3月31日に閉店する。これら地域を盛り上げてきた商業施設の撤退が続き、地方都市の商業環境の厳しさを浮き彫りにするとともに、その施設や跡地の利用が課題となっている。

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「新宿アルタ」45年の歴史に幕 最後は「いいとも!」でお別れ

三越伊勢丹ホールディングス(HD)は28日、新宿アルタと原宿アルタを閉館した。1980年開業の新宿アルタは商業施設というだけでなく、フジテレビの長寿番組「笑っていいとも!」(1982〜2014年)の観覧スタジオとして全国的に有名だった。また新宿駅東口に面した大型のアルタビジョンは街のランドマークとして親しまれ、待ち合わせ場所でもあった。最終日には別れを惜しむ人たちが新宿アルタの外観をスマホで撮影する姿が絶えなかった。

閉店後の20時40分、正面入り口で末広泰之店長が閉店のあいさつを行った。「45年の長年にわたり、ショッピングやスタジオ観覧、待ち合わせなどにご利用いただき、新宿アルタを支えてくださった全てのお客さまに深く感謝申し上げます」と述べた後、閉店を見守る人たちに唱和を呼びかけた。末広店長が「(営業継続する)サンシャインシティアルタと(伊勢丹がある)新宿東口)に来てくれるかな?」と叫ぶと、集まった数百人の人たちが「いいとも!」と応えた。

新宿アルタは地下2階・地上7階のフロア構成。7階にはかつて「笑っていいとも!」の観覧スタジオだった「キースタジオ」、6階にレコードの「HMV」、4・5階に服飾生地の「オカダヤ」、中低層階にはアパレル、雑貨、飲食、サービスなどの店舗が入り、1階グランドフロアはダイソーのプチプラ雑貨「スタンダードプロダクツ」が営業していた。三越伊勢丹HDは新宿アルタ単体の業績を公表していないが、赤字だったもようだ。土地・建物はもともと三越が所有していたが、2000年にダイビルに所有権を売却している。閉館後の計画は現時点で発表されていない。

同時に15年開業の原宿アルタも閉館したため、アルタの屋号で運営する商業施設は池袋のサンシャインシティアルタだけになる。

1999年ごろに館内のラブボート系列の店舗で店長をしていたという女性は、当時の同僚5人と一緒に訪れ、建物の前で記念撮影をしていた。「当時はギャルブランドが全盛でした。館内に一体感があって他のお店の店舗スタッフとも仲良しでした。私たちの休憩室と、『いいとも!』のタレントさんの楽屋がとても近くて、タモリさんや(笑福亭)鶴瓶さんはもちろん、堂本光一さんや安室奈美恵さんも間近で見ました」「エレベーターでは香取慎吾さんとよく一緒になりました。アルタで働けて幸せでした」と振り返った。

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「新宿アルタ」45年の歴史に幕 最後は「いいとも!」でお別れ

三越伊勢丹ホールディングス(HD)は28日、新宿アルタと原宿アルタを閉館した。1980年開業の新宿アルタは商業施設というだけでなく、フジテレビの長寿番組「笑っていいとも!」(1982〜2014年)の観覧スタジオとして全国的に有名だった。また新宿駅東口に面した大型のアルタビジョンは街のランドマークとして親しまれ、待ち合わせ場所でもあった。最終日には別れを惜しむ人たちが新宿アルタの外観をスマホで撮影する姿が絶えなかった。

閉店後の20時40分、正面入り口で末広泰之店長が閉店のあいさつを行った。「45年の長年にわたり、ショッピングやスタジオ観覧、待ち合わせなどにご利用いただき、新宿アルタを支えてくださった全てのお客さまに深く感謝申し上げます」と述べた後、閉店を見守る人たちに唱和を呼びかけた。末広店長が「(営業継続する)サンシャインシティアルタと(伊勢丹がある)新宿東口)に来てくれるかな?」と叫ぶと、集まった数百人の人たちが「いいとも!」と応えた。

新宿アルタは地下2階・地上7階のフロア構成。7階にはかつて「笑っていいとも!」の観覧スタジオだった「キースタジオ」、6階にレコードの「HMV」、4・5階に服飾生地の「オカダヤ」、中低層階にはアパレル、雑貨、飲食、サービスなどの店舗が入り、1階グランドフロアはダイソーのプチプラ雑貨「スタンダードプロダクツ」が営業していた。三越伊勢丹HDは新宿アルタ単体の業績を公表していないが、赤字だったもようだ。土地・建物はもともと三越が所有していたが、2000年にダイビルに所有権を売却している。閉館後の計画は現時点で発表されていない。

同時に15年開業の原宿アルタも閉館したため、アルタの屋号で運営する商業施設は池袋のサンシャインシティアルタだけになる。

1999年ごろに館内のラブボート系列の店舗で店長をしていたという女性は、当時の同僚5人と一緒に訪れ、建物の前で記念撮影をしていた。「当時はギャルブランドが全盛でした。館内に一体感があって他のお店の店舗スタッフとも仲良しでした。私たちの休憩室と、『いいとも!』のタレントさんの楽屋がとても近くて、タモリさんや(笑福亭)鶴瓶さんはもちろん、堂本光一さんや安室奈美恵さんも間近で見ました」「エレベーターでは香取慎吾さんとよく一緒になりました。アルタで働けて幸せでした」と振り返った。

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YKK「誰でも開け閉めがしやすいファスナー」が経産省のアワードで最優秀賞 認知症当事者と開発


YKKはこのほど、経済産業省が推進する「オレンジイノベーション・ アワード2024」で最優秀賞を受賞した。同アワードは、認知症イノベーションアライアンスワーキンググループ事務局が主催しており、認知症の人との共創のプロセスを重視し、そのプロセスや仕組み自体とユーザーフレンドリーな製品やサービスを表彰している。

YKK は「誰でも開け閉めがしやすいファスナー」を認知症当事者に触れてもらい、対話を通じて開発・改良を行ってきた。認知症当事者の声をもとに多世代への展開を目指している点や、マグネットの磁力により開具が引き合うファスナー「click-TRAK® Magnetic」 をはじめとする複数種類の製品サンプルを準備し、多様な当事者とともに開発を進めている点が評価された。

同省によると、日本では認知症及びMCI(軽度認知障害)の人の数は、2040年には合計約1200万人(認知症約584万人、MCI約613万人)に達し、65歳以上の高齢者の約3.3人に1人を占めるという。

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「ショップイン」が春のコスメフェスを開催 「ウォンジョンヨ」パウダーの限定復刻や「ティルティル」「ラカ」ミニサイズ製品の先行販売など

東京ドームが運営するコスメのセレクトショップ「ショップイン(SHOP IN)」は3月1〜31日、第4回となる春のコスメフェス「FanFunCosme ! 2025」を全国44店舗で開催する。限定製品や先行販売製品、ノベルティー付きの製品などをそろえるほか、公式Xとインスタグラムではプレゼントキャンペーンを実施する。

限定製品の例

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は、昨年限定発売し大人気だった“フィクシングブラーパウダーN 03 プレーンラベンダー”(2420円)を限定復刻する。肌の黄みを抑え、透明感あふれる肌印象に導く。

「チャコット(CHACOTT)」は、昨年の「FanFunCosme !」でも人気だったアイシャドウ“マルチカラーバリエーション”から限定色“SH02”を用意。ピンクベースにブルーのラメを配合したカラーで、単色使いはもちろんハイライトやポイント使いにと汎用性の高いアイテムだ。

「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」は、「ショップイン」の下地カテゴリーで売り上げNo.1(24年1〜10月※“UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ”の累計販売金額)を誇る“UVイデア XL プロテクショントーンアップ”[SPF50+・PA++++]各種に、新作の“ローズ+”と美容液、洗顔料のミニサイズを付けた“トーンアップ UV キット”(全3種、各3960円)を限定販売する。

先行販売製品の例

「ティルティル(TIRTIR)」は、人気のクッションファンデーション“マスクフィット エーアイフィルター クッション”[SPF30・PA++]のミニサイズ(全3色、各1430円)を先行販売する。同製品は、ブランドを代表するクッションファンデーション“マスクフィットクッション”シリーズから2年ぶりの新作として1月に登場した。

「ラカ(LAKA)」もまた、ブランドを代表するリップティント“フルーティグラムティント”のミニサイズ(全30色、各990円)を先行販売。カラー展開は既存の23色に、ミニサイズ限定の7色を加えた。

「ショップイン」スタッフのファンも多いという「ユンス(YUNTH)」は、“100%純粋生レチノール”やナイアシンアミドのほか、約10種の美容成分を配合した目元用美容液“VA リンクルアイセラム”【医薬部外品】(4950円)を先行販売する。

プレゼントキャンペーン

期間中に「ショップイン」公式Xとインスタグラムのアカウントをフォロー&いいねすると、人気コスメブランドの製品が抽選で当たる。また東京ドームグループの施設で貯められる「TDポイント」の所有者を対象に、1〜4日は、通常108円につき1ポイントのところ10倍のポイントを付与する。さらに店頭では、同フェスを盛り上げる体験型イベントを実施予定だ。

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TSI、山形と宮崎の自社工場をワールドに譲渡

TSIホールディングスは、グループ傘下のTSIソーイングの全株式と、同社が運営する2つの縫製工場をワールドに譲渡する。譲渡日は3月1日。

譲渡するのは、山形県米沢市と宮崎県都城市の2工場。両工場とも、TSIグループの自社ブランドに加え、他社の百貨店ブランドなど高品質な衣料品の生産を請け負ってきた。近年は多品種・小ロット、短納期の生産需要に対応する形で、人材・設備投資にも注力した。山形・米沢工場は1977年に旧東京スタイルの直営工場として設立し、主に婦人ジャケットの縫製を手掛け、高度な技術を培ってきた。土地面積7884平方メートル、建物面積が2262平方メートル。宮崎・都城工場は、87年に設立し、ブラウスやパンツ、ワンピースなど多様なアイテムの縫製に対応。2015年にはワールドから、同じく都城市で運営する縫製拠点を買収・統合して生産力を強化した。コロナ禍では医療用アイソレーションガウンの製造なども請負った。土地面積1万6719平方メートル、建物面積4087平方メートル。

TSIソーイングの24年2月期は売上高7億8600万円、営業利益損益が5900万円の赤字、純損益が1700万円の赤字。直近3カ年は営業損益、純損益共に赤字が続いていた。

なおワールドへの譲渡価額は、守秘義務契約により非公表。TSIホールディングスの不動産の譲渡損は計4億3800万円で、25年3〜11月期連結決算に減損損失として計上した。

TSIホールディングスは今回の株式および不動産譲渡の背景として、「収益構造改革と事業ポートフォリオの見直しを図っており、今後の事業ポートフォリオを見直した結果、当社グループの中核をなすアパレル事業や、今後の成長が期待できる海外事業等に経営資源を集中させることが、当社の競争力および企業価値の向上に資するものであると判断した」としている。

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「鼻セレブ」は鼻から肌へ 国産カンゾウを使用した石けん2種でスキンケア事業に参入

王子ネピアが化粧品事業に参入する。主力ブランドの「鼻セレブ」からスキンケアライン“ネピア 鼻セレブ スキンリズム”を立ち上げ、第1弾は洗顔石けん“モイストクリアバー”(75g、2530円)とクレンジング石けん“モイストクレンジングバー”(75g、3300円)を3月14日に発売する。公式オンラインストアから取り扱いをスタートし、2026年をめどにバラエティーショップやドラッグストアでの展開も視野に入れる。

今回のスキンケアラインは、同社にとって初のスキンケア事業となる。王子ネピアの森平高行社長は「さらなる企業価値の向上を目指し、家庭紙にとらわれない新たな製品ラインアップ拡充への挑戦」と話す。「スキンケア事業は今後も継続的な市場拡大が見込まれるだけではなく、家庭紙という肌に触れる製品を扱ってきた当社事業との親和性が高い領域。当社ならではの品質の追求のみならず、森林資源の活用や木質成分の開発を通してグループ内で得られた新たな技術や知見などのシナジーも積極的に取り入れる」と続けた。

王子ネピアが展開するティッシュやトイレットロールなどの生活日用品ブランド「ネピア」は、王子グループの売上高(23年度)の40%を占める。昨今、同グループは全体で企業価値の向上を目指して新規事業の立ち上げや事業ポートフォリオの見直しを実施。24年9月には、少子化などが遠因し国内子供用オムツの生産を終了した。

「鼻セレブ」は鼻から肌へ

「鼻セレブ」は、1996年に発売した「ネピア モイスチャーティッシュ」のリニューアルブランドとして04年に誕生した。23年3月には洗顔用ペーパータオル“ネピア 鼻セレブ洗顔専用”を発売。想定を超える反響を得たことがスキンケア事業参入の布石となった。

また、王子薬用植物研究所がカンゾウの大規模栽培に成功したことで、「鼻セレブ」ブランドと国産カンゾウを融合したスキンケア製品の開発がスタートした。こだわりの成分を安定的に配合することができ、チューブやポンプタイプと比べて容器・包材のプラスチック使用量も削減できる固形石けんに着目した。

洗顔ソープバーは、泡立てると糸を引くような粘りが出る“とろみ泡”が特長。きめ細かい柔らかい質感の優雅な泡で、摩擦レスで肌をケアしながら洗うことができる。優しい使い心地にこだわった。“モイストクリアバー”には国産カンゾウエキスとツボクサエキスを配合し、毛穴ケアをしながら透明感のあるしっとり肌に導く。香料は無添加。“モイストクレンジングバー”は国産カンゾウエキス、炭、クレイを配合し、保湿しながら古い角質もメイクも洗浄する。ハーブと野の花の自然な香りを採用した。

共通して配合する国産カンゾウエキスは、王子グループの王子薬用植物研究所が北海道で栽培したカンゾウを使用した。現在供給されている大半は、海外産が占める中で、同グループが手掛ける国産カンゾウはサステナブルな栽培品であり、苗の育成から乾燥まで一貫して品質管理が行われるため、トレーサビリティも担保。アップサイクル原料を積極的に採用し、容器・包材のプラスチック使用量削減にも注力している。

デビューに際しプロモーションは、「製品の良さは試してみないと分からない」という考えから、リアルに体験する場やイベントの実施に注力。3月8〜17日には「愛でたい鼻展」を東京・原宿のdotcom spaceで開催し、先行販売とタッチアップを実施する。

今後はカンゾウをキー成分としたスキンケアやインナーケアアイテムなどに製品ラインアップを拡充する予定だ。「スキンケア事業は当社の成長戦略を担う」と注力し、10年後のスキンケア事業の売り上げ規模は100~150億を目指す。

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未活用の梅や抹茶を肌着の染料に  創業130年の「アングル」×「フード テキスタイル」


アングルは、規格外・未活用状態となった食材から抽出した天然染料を再活用する豊島のプロジェクト「フード テキスタイル(FOOD TEXITLE)」とコラボレーションし、肌や環境に配慮した肌着を3月8日からオンラインストアとポップアップイベント「130年の歴史、アングルのメリヤス展」で発売する。

「日本における食品ロス量は減少傾向にあるが、依然大きな課題として挙げられる。産業を超えたつながりで衣食住の生活シーンを彩りたい」と同社。1894年創業のアングルは長年、高品質な天然素材と高い機能性を重んじた肌着を手掛けてきた。

4アイテムをラインナップし、奈良県五條市の梅の実で抽出したアイボリーと、愛知県安城市の抹茶で抽出したイエローグリーンの2色を展開する。梅の実は農園で収穫された時に傷がついたり、変形して売りに出せない規格外品を回収して染料に、抹茶は日本産の碾茶(てんちゃ)を粉末にしたもので、加工する際に出る、粒子の不揃いなものやふるいに残ったものを再活用している。

■130年の歴史、アングルのメリヤス展
日時:2025年3月8日(土)〜19日(水)
会場:代官山 蔦屋書店
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15

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未活用の梅や抹茶を肌着の染料に  創業130年の「アングル」×「フード テキスタイル」


アングルは、規格外・未活用状態となった食材から抽出した天然染料を再活用する豊島のプロジェクト「フード テキスタイル(FOOD TEXITLE)」とコラボレーションし、肌や環境に配慮した肌着を3月8日からオンラインストアとポップアップイベント「130年の歴史、アングルのメリヤス展」で発売する。

「日本における食品ロス量は減少傾向にあるが、依然大きな課題として挙げられる。産業を超えたつながりで衣食住の生活シーンを彩りたい」と同社。1894年創業のアングルは長年、高品質な天然素材と高い機能性を重んじた肌着を手掛けてきた。

4アイテムをラインナップし、奈良県五條市の梅の実で抽出したアイボリーと、愛知県安城市の抹茶で抽出したイエローグリーンの2色を展開する。梅の実は農園で収穫された時に傷がついたり、変形して売りに出せない規格外品を回収して染料に、抹茶は日本産の碾茶(てんちゃ)を粉末にしたもので、加工する際に出る、粒子の不揃いなものやふるいに残ったものを再活用している。

■130年の歴史、アングルのメリヤス展
日時:2025年3月8日(土)〜19日(水)
会場:代官山 蔦屋書店
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15

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「アニヤ・ハインドマーチ」次のポップアップは自転車がテーマ 3月6〜9日で開催

「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は、英・ロンドンで好評を博したポップアップ“ザ ヴィレッジ バイク(THE VILLAGE BIKE)”を東京・神宮前で開催する。会期は3月6〜9日。自転車やサイクリングをテーマにしたカプセルコレクションを取り扱う。

同ポップアップは、レトロな「サイクル・ショップ」を模した会場に、自転車のハンドルやフレームに取り付けられるバッグやバックパック、バンダナやソックスなど、サイクリングを一層楽しむためのアイテムをそろえる。中でも注目は、英ロードバイクブランド「ブロンプトン(BROMPTON)」とのコラボ。アイコニックな折りたたみ自転車に「アニヤ・ハインドマーチ」の目のアイコンをあしらい遊び心を加えた。

アニヤ・ハインドマーチ=デザイナーは、「風景やフレッシュな空気を楽しめる自転車は、これから春を迎える東京の人にぴったり。ぜひ遊びに来てください」とコメントした。

◼️ザ ヴィレッジ バイク
日程:3月6〜9日
時間:11:00〜19:00(※最終日は17:00まで)
場所:ジョイント アラウンド ザ コーナー
住所:東京都渋谷区神宮前3-25-18-104

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ジュンのゴルフブランド「ジュン アンド ロペ」ディレクターにモデルの三枝こころが就任

ジュンのゴルフウエアブランド「ジュン アンド ロペ(JUN & ROPE)」のディレクターに、モデルの三枝こころが就任した。三枝は2017年から同ブランドのトップアンバサダーを務めてきた。

「ジュン アンド ロペ」は25年3月で設立15周年を迎える。「節目を迎え、ウィメンズゴルフウエアのさらなる強化を目指し、三枝氏の視点と感性を生かした現代の女性ゴルファーのニーズに応えるコレクションを展開していく」(発表リリースから)。

三枝氏はゴルフはレギュラー77の腕前といい、競技ゴルフにもチャレンジしているという。「これまでつちかってきた経験とゴルフ愛を最大限に生かし、女性ゴルファーに寄り添った心ときめくコレクションを作っていきたい」とコメントしている。

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「ジンズ」が「ドラゴンボール」とコラボ シリーズ初期から「ダイマ」までの世界観を反映

「ジンズ(JINS)」は「ドラゴンボール」および最新TVアニメシリーズ「ドラゴンボール ダイマ(DRAGONBALL DAIMA)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。「ドラゴンボール ダイマ」モデルは3月6日から、「ドラゴンボール」モデルは4月17日から、全国の「ジンズ」店舗とオンラインショップで販売する。

「ドラゴンボール ダイマ」モデル

コラボ第1弾では、「ドラゴンボール ダイマ」のキャラクターをイメージしたメガネが大人向け(1万900円)1型6種、子ども向け(8900円)1型6種の全12種でラインアップ。フレームはウェリントンを採用し、孫悟空モデルにはブラックとオレンジ、ベジータモデルにはネイビーとイエローなど、作中に登場する個性あふれるキャラクターや衣装のカラーリングを反映させた。またオリジナルメガネケースとオリジナルセリートが付属する。

「ドラゴンボール」モデル

第2弾では、シリーズ初期のイメージと洗練されたデザインが融合した大人向けメガネ(2万4900円)6型8種を用意。クラシックでビンテージ感あふれるフォームに、「ドラゴンボール」の世界観をさりげなく取り入れた。テンプルのメタル芯には、孫悟空が筋斗雲で飛んでいるシーンや、ブルマがバイクで走り去るシーンを再現。また、四星球のモチーフを丁番部分に施すなど、作品の名シーンや象徴的なアイテムを彷ふつとさせる遊び心を加えている。さらに、付属品としてオレンジの特別パッケージに収められたカプセル型ケースとアニメのエンディングシーンをイメージしたデザインのセリートを取りそろえる。他にも単品で購入できるセリート(900円)も用意している。

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「ジンズ」が「ドラゴンボール」とコラボ シリーズ初期から「ダイマ」までの世界観を反映

「ジンズ(JINS)」は「ドラゴンボール」および最新TVアニメシリーズ「ドラゴンボール ダイマ(DRAGONBALL DAIMA)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。「ドラゴンボール ダイマ」モデルは3月6日から、「ドラゴンボール」モデルは4月17日から、全国の「ジンズ」店舗とオンラインショップで販売する。

「ドラゴンボール ダイマ」モデル

コラボ第1弾では、「ドラゴンボール ダイマ」のキャラクターをイメージしたメガネが大人向け(1万900円)1型6種、子ども向け(8900円)1型6種の全12種でラインアップ。フレームはウェリントンを採用し、孫悟空モデルにはブラックとオレンジ、ベジータモデルにはネイビーとイエローなど、作中に登場する個性あふれるキャラクターや衣装のカラーリングを反映させた。またオリジナルメガネケースとオリジナルセリートが付属する。

「ドラゴンボール」モデル

第2弾では、シリーズ初期のイメージと洗練されたデザインが融合した大人向けメガネ(2万4900円)6型8種を用意。クラシックでビンテージ感あふれるフォームに、「ドラゴンボール」の世界観をさりげなく取り入れた。テンプルのメタル芯には、孫悟空が筋斗雲で飛んでいるシーンや、ブルマがバイクで走り去るシーンを再現。また、四星球のモチーフを丁番部分に施すなど、作品の名シーンや象徴的なアイテムを彷ふつとさせる遊び心を加えている。さらに、付属品としてオレンジの特別パッケージに収められたカプセル型ケースとアニメのエンディングシーンをイメージしたデザインのセリートを取りそろえる。他にも単品で購入できるセリート(900円)も用意している。

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「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」がオリジナルスニーカー“ブリーズ”を発表

「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」は、オリジナルスニーカー“ブリーズ(BREEZE)”を3月1日に発売する。価格は4万1800円で、ライトグレーとティールグリーン、ブラックの3カラーを用意。全国の「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」の店舗と、「イッセイ ミヤケ」の公式オンラインストアで取り扱う。

“ブリーズ”は、2024年6月にパリで行われた2025年春夏メンズ・コレクションのランウエイで披露された1足だ。同シーズンのテーマである風の流れを、アシンメトリーなデザインのアッパーと、全体を覆うようなメッシュ使いで表現。また、シューレースはドローコード仕様のため着脱が容易で、ヒールまで伸びる波線模様のソールが全体を柔らかい雰囲気に仕上げている。

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「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」がオリジナルスニーカー“ブリーズ”を発表

「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」は、オリジナルスニーカー“ブリーズ(BREEZE)”を3月1日に発売する。価格は4万1800円で、ライトグレーとティールグリーン、ブラックの3カラーを用意。全国の「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」の店舗と、「イッセイ ミヤケ」の公式オンラインストアで取り扱う。

“ブリーズ”は、2024年6月にパリで行われた2025年春夏メンズ・コレクションのランウエイで披露された1足だ。同シーズンのテーマである風の流れを、アシンメトリーなデザインのアッパーと、全体を覆うようなメッシュ使いで表現。また、シューレースはドローコード仕様のため着脱が容易で、ヒールまで伸びる波線模様のソールが全体を柔らかい雰囲気に仕上げている。

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【2025年春コスメ】「エクセル」の美容液UVからEC限定のピオニー&ホワイトの香り

「エクセル(EXCEL)」は3月1日、美容液UV“プロテクティブ UVエッセンス”[SPF50+・PA++++](60g、1540 円※編集部調べ)から限定の香りを数量限定で発売する。ロフトとエクセルの公式ECのみで取り扱う。

同製品は、2021 年に限定品として誕生した顔・体用の美容液UV。薄膜タッチのみずみずしいテクスチャーとベタつかない軽い付け心地が人気で、24年に“ベルガモット&ユーカリ”の香りが定番化した。今回は、限定の香り“03 ピオニー&ホワイト”をラインアップ。ピオニーやジャスミン、ローズなどフローラルの香調を組み合わせた華やかな艶のある香りに仕上げた。

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【2025年春コスメ】「エクセル」の美容液UVからEC限定のピオニー&ホワイトの香り

「エクセル(EXCEL)」は3月1日、美容液UV“プロテクティブ UVエッセンス”[SPF50+・PA++++](60g、1540 円※編集部調べ)から限定の香りを数量限定で発売する。ロフトとエクセルの公式ECのみで取り扱う。

同製品は、2021 年に限定品として誕生した顔・体用の美容液UV。薄膜タッチのみずみずしいテクスチャーとベタつかない軽い付け心地が人気で、24年に“ベルガモット&ユーカリ”の香りが定番化した。今回は、限定の香り“03 ピオニー&ホワイト”をラインアップ。ピオニーやジャスミン、ローズなどフローラルの香調を組み合わせた華やかな艶のある香りに仕上げた。

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「スック」が国際女性デーサポートプログラムを今年も実施 ミモザイエローのフィックスミストを限定発売

「スック(SUQQU)」は2月28日〜3月21日、3月8日の国際女性デーに合わせたサポートプログラムを今年も実施する。購入金額の一部を認定NPO法人「ルーム・トゥ・リード」が行う女子教育プログラムに寄付するほか、限定のフィックスミストを数量限定で発売する。

同ブランドのサポートプログラムは2021年にスタート。プログラムの実施期間中、全国百貨店の「スック」コーナーおよび公式ECでの購入金額の一部を、非識字やジェンダー間の不平等のない世界を実現するために活動する認定特定非営利活動法人「ルーム・トゥ・リード」の女子教育プログラムに寄付する。女子教育プログラムは、最大7年にわたり少女たちが中等教育を修了できるよう支援する取り組み。購入1回ごとの寄付金額は教育プログラム1日分相当で、毎年約4万日分相当の支援を実現する。今回もサポートプログラムを実施し、継続的な女子教育支援の取り組みを目指す。

なお、2月28日から限定の香り・パッケージの“メイクアップ フィックス ミスト 陽(はる)の香”(50mL、4400円)を発売する。“ミモザの日”とも呼ばれる国際女性デーにちなみ、ミモザイエローのパッケージを採用。ふんわり繊細なミストがミモザやオレンジ、カモミール、セダーウッドの香りとともにメイクの持ちを高め、仕上がりに艶をプラスする。サポートプログラムの実施期間中は、ミモザイエローのリボンを使用した数量限定ラッピングも用意する。

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「スック」が国際女性デーサポートプログラムを今年も実施 ミモザイエローのフィックスミストを限定発売

「スック(SUQQU)」は2月28日〜3月21日、3月8日の国際女性デーに合わせたサポートプログラムを今年も実施する。購入金額の一部を認定NPO法人「ルーム・トゥ・リード」が行う女子教育プログラムに寄付するほか、限定のフィックスミストを数量限定で発売する。

同ブランドのサポートプログラムは2021年にスタート。プログラムの実施期間中、全国百貨店の「スック」コーナーおよび公式ECでの購入金額の一部を、非識字やジェンダー間の不平等のない世界を実現するために活動する認定特定非営利活動法人「ルーム・トゥ・リード」の女子教育プログラムに寄付する。女子教育プログラムは、最大7年にわたり少女たちが中等教育を修了できるよう支援する取り組み。購入1回ごとの寄付金額は教育プログラム1日分相当で、毎年約4万日分相当の支援を実現する。今回もサポートプログラムを実施し、継続的な女子教育支援の取り組みを目指す。

なお、2月28日から限定の香り・パッケージの“メイクアップ フィックス ミスト 陽(はる)の香”(50mL、4400円)を発売する。“ミモザの日”とも呼ばれる国際女性デーにちなみ、ミモザイエローのパッケージを採用。ふんわり繊細なミストがミモザやオレンジ、カモミール、セダーウッドの香りとともにメイクの持ちを高め、仕上がりに艶をプラスする。サポートプログラムの実施期間中は、ミモザイエローのリボンを使用した数量限定ラッピングも用意する。

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「アネッサ」のブランドミューズにXGが就任 4月1日からテレビCMも放送

資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ(ANESSA)」は2月28日、7人組ガールズグループのXGをブランドの新ミューズに起用すると発表した。また新ミューズ就任に伴い、4月1日からTVで放送を予定するCM2本とブランディングムービーを公開する。

ムービーではキレのあるダンスを披露

今回は、“アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル NA”を紹介する「とけあうハーモニー」編と、“アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA”を紹介する「これが、パーフェクトUV」編の2パターンに加えて、60秒の新ブランディングムービー「輝いている人は、楽しんでいる人だ」編を制作。同グループが昨年11月にリリースしたミニアルバム「AWE」の収録曲「IS THIS LOVE」を「アネッサ」グローバルキャンペーンソングとして採用し、白と青を基調とした衣装に身を包んだメンバーが、太陽の下でエネルギッシュなダンスを披露する姿を写した。なお、このCMだけのアカペラバージョンとダンスシーンは初公開となる。

映像に登場する“アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル NA”、“アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA”は、新技術の「オートリペア技術」を搭載する日焼け止め用アイテム。表情の動きによって目元や口元に塗った日焼け止めにヨレが生じ、その隙間から紫外線が入り込んでいる点に着目し開発された同技術は、UV膜のヨレや隙間を自動修復する。

新ブランドムービー

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チヨダが他4社と靴業界向けのカーボンフットプリント算定・表示ルールを策定 

チヨダ物産は東邦レマック、TOSMAX、ダイマツ、山三商事とともに、環境省の令和6年度「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」として参画し、靴業界を対象としたカーボンフットプリントの算定・表示ルールを策定した。27日にはその報告会を開催した。報告会には、賛同企業・団体としてチヨダ、ジーフット、シューマート、ワシントン靴店、カワノ、トモエ商事、日本ケミカルシューズ工業組合、東京都靴卸協同組合が参加をした。

カーボンフットプリントとは、Carbon Footprint of Products の頭文字で「CFP」と表され、商品の原材料調達から生産、流通・販売、使用、廃棄・リサイクルに至るまでの各段階で排出される温室効果ガスの量をCO2に換算したもの。統一のルールに基づいたCFP算定を行うことで、業界内の公平性を保ち、表示に同じマークを使用することによって分かりやすい情報提供を目指す。策定した同ルールは靴業界の企業・団体がCFPの算定を行う際や、その結果を表示する際に利用する考えだ。「消費者が脱炭素に貢献する製品・サービスを選択できる社会の実現に寄与し、靴業界全体が持続可能な社会の実現に向けて成長していけるよう引き続き努力する」と同社はコメントしている。

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シチズン時計の次期社長に大治氏

 

シチズン時計は、次期社長に、4月1日付で大治良高(61)常務取締役が就任すると発表した。2019年4月に就任した佐藤敏彦(69)社長は取締役相談役に退く。

東京都出身の大治次期社長は、1986年に新卒でシチズン時計に入社。香港やシンガポールでのグループ会社勤務を経たのち、同社の経営企画部長などの要職を歴任してきた。

なお同社は、社長交代の理由を「来年度から『中期経営計画 2027』をスタートするにあたり、グループ成長の核となる時計事業の成長戦略をより強力に推し進めるため」と説明している。

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中国・杉杉集団が法的整理、伊藤忠が出資

杉杉集団が再生型の法的整理の一つである「重整」手続きに入った。寧波市の人民法院が申請を受理した。2月27日、杉杉集団の上場子会社である寧波杉杉が発表した。今後、杉杉集団は裁判所が指定する弁護士事務所と会計事務所の管理下に入る。杉杉集団は中国の大手アパレルの一角を占め、現在はエレクトロニクス分野にも進出し、多角化していた。

杉杉集団は伊藤忠商事との関係が深く、2009年には伊藤忠が28%を出資し、持分法適用会社にしていた。現在は持分法適用会社からは外れており、現在の出資比率は伊藤忠が約12.2%、中国の現地法人が約2.2%の出資にとどまる。同社広報は「業績への影響は軽微」としている。

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「コヒナ」初の青山路面店は、隅から隅まで“小柄女性ファースト”な空間

小柄女性向けのD2Cブランド「コヒナ」はこのほど、東京・青山に初の常設路面店をオープンした。ゆったりと試着できるプライベートな空間をコンセプトに、スペイン語やイタリア語の“家”にちなんで「カーサ コヒナ」と名付けた。しばらくは週3回の予約制で営業する。

什器や店舗デザインまで
150cm女性基準

店舗面積は約100平方メートル。「コヒナ」はアパレルの丈感、バッグのストラップの長さやヒールの高さなど、すべての商品において小柄女性に似合う・スタイルよく見せる工夫が散りばめられている。それゆえ、ECベースでスタート(2018年)しながら、ファンからの試着を望む声は大きく、これまで積極的にポップアップストアを実施してきた。青山の常設店はブランドの商品のほぼフルラインアップを並べ、ニーズに応える。

男性の記者(身長高め)が店内の服を手に取ろうとすると、やや屈んだ体勢になることに気がつく。それもそのはず、ラックやインテリアは全てオーダーメイドで、150cmの女性が手に取りやすい高さにオーダーメイドで設計されているのだという。それだけでなく、試着室のフックも小柄女性の手が届きやすい高さに取り付けられており、壁面のグラデーションのデザインも、小柄な女性から美しく見えるよう調整されている。

ファンコミュニティーを醸成する空間に

店舗では先行予約や骨格・パーソナルカラー診断などのイベント実施も想定し、「ファンコミュニティーを醸成するための空間にしたい」と田中絢子ディレクター。ショールーム機能を持たせて、スタイリストや雑誌などへのリースにも対応する。

同ブランドは昨年9月に、中川綾太郎のnewnからサザビーリーグに譲渡され、現在は同社の新会社EGBAが運営する。今後2年以内に東京、大阪、名古屋など都市圏の商業施設を中心に、10店舗程度の展開を計画しているという。

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「コヒナ」初の青山路面店は、隅から隅まで“小柄女性ファースト”な空間

小柄女性向けのD2Cブランド「コヒナ」はこのほど、東京・青山に初の常設路面店をオープンした。ゆったりと試着できるプライベートな空間をコンセプトに、スペイン語やイタリア語の“家”にちなんで「カーサ コヒナ」と名付けた。しばらくは週3回の予約制で営業する。

什器や店舗デザインまで
150cm女性基準

店舗面積は約100平方メートル。「コヒナ」はアパレルの丈感、バッグのストラップの長さやヒールの高さなど、すべての商品において小柄女性に似合う・スタイルよく見せる工夫が散りばめられている。それゆえ、ECベースでスタート(2018年)しながら、ファンからの試着を望む声は大きく、これまで積極的にポップアップストアを実施してきた。青山の常設店はブランドの商品のほぼフルラインアップを並べ、ニーズに応える。

男性の記者(身長高め)が店内の服を手に取ろうとすると、やや屈んだ体勢になることに気がつく。それもそのはず、ラックやインテリアは全てオーダーメイドで、150cmの女性が手に取りやすい高さにオーダーメイドで設計されているのだという。それだけでなく、試着室のフックも小柄女性の手が届きやすい高さに取り付けられており、壁面のグラデーションのデザインも、小柄な女性から美しく見えるよう調整されている。

ファンコミュニティーを醸成する空間に

店舗では先行予約や骨格・パーソナルカラー診断などのイベント実施も想定し、「ファンコミュニティーを醸成するための空間にしたい」と田中絢子ディレクター。ショールーム機能を持たせて、スタイリストや雑誌などへのリースにも対応する。

同ブランドは昨年9月に、中川綾太郎のnewnからサザビーリーグに譲渡され、現在は同社の新会社EGBAが運営する。今後2年以内に東京、大阪、名古屋など都市圏の商業施設を中心に、10店舗程度の展開を計画しているという。

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ドイツ発カルチャー誌「リジコ」が東京・大阪でポップアップイベント開催 マーク・リーダー氏出演のDJイベントも

ドイツ・ベルリンを拠点とするインディペンデントカルチャー誌「リジコ(RISIKO)」は、ポップアップイベント「RISIKO POP UP JAPAN 2025」を、3月1、2日に東京・奥沢のアパレルやレコードなどを取り扱う「VIVA Strange Boutique」で、8、9日に大阪・新町のレコードショップ「Alffo Records」で開催する。また、大阪では9日にDJイベント「no RISIKO, no fun!」も開催予定だ。

「リジコ」最新号やドイツ発SF映画とのコラボアイテムを発売

同イベントでは、映画を特集した同誌最新号やバックナンバ―、関連アーティストのアイテムを販売するほか、ドイツ発のSFカルト映画「デコーダー」とのコラボグッズの先行販売も行う。また、昨年ベルリンで開催した最新号リリースイベントで展示した誌面の写真や、貴重な資料も鑑賞できる。

大阪で開催するDJイベントでは、Paperkraft,、犬オブダークネス、Kazuki、WATTAN、ナカシマセイジなど出演するほか、ゲストDJとして、同誌のコントリビューターであるイギリス人音楽プロデューサー兼ミュージシャンのマーク・リーダー氏を迎える。

「リジコ」は2021年にドイツ・ベルリンで創刊したインディペンデントカルチャー誌。毎号テーマに沿って、国籍や世代、ジャンルを超えたアーティストをピックアップし、独自の切り口でドイツのシーンを紐解く。日本だけでなく、イギリスやアメリカ、ヨーロッパの音楽ファンからも支持される。昨年11月29日には、5名の映画監督をピックアップし特集した最新号「RISIKO Issue 5 “BOX”」を発売した。

イベント詳細

◼️「RISIKO POP UP JAPAN 2025」
日程:3月1、2日
時間:14:00~19:00
場所:VIVA Strange Boutique
住所:東京都世田谷区奥沢5-1-4

日程:3月8、9日
時間:13:00~20:00(8日は19:00 まで)
場所:Alffo Records
住所:大阪府大阪市西区新町1-2-6 日宝ニュー新町ビル3F

◼️「no RISIKO, no fun!」
日程:3月8日
時間:20:00~
場所:Alffo Records
住所:大阪府大阪市西区新町1-2-6 日宝ニュー新町ビル3F
入場料:2,500円(ワンドリンク含む)

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エストネーションから若い世代に向けた新ハウスブランド「ユナス」

エストネーションは8月に新ハウスブランド「ユナス(UNIS)」をスタートする。メインターゲット は20〜30代前半。ジャケット&パンツのテーラードを軸に、ユニフォームなどのスポーティーなアイテム、古着やウィットに富んだ雑貨などをで提案。まずは「エストネーション(ESTNATION)」六本木ヒルズ店と大阪店に常設コーナーを設ける。

商品は全て日本製で、中心価格はアウター12ー15万円程度、トップス4万円、パンツ4万円。既成概念にとらわれないジャンル&カテゴリーミックスは、若い世代を意識したもの。「エストネーション」のセレクトショップ業態スタート(2001年)から20年以上が経過していることから、顧客のターンオーバーも意識し、次世代の顧客獲得を狙う。ファーストシーズンはオリジナル35型。MD全体の1割程度を占める買い付け品は「ティンバーランド」のブーツ、ビンテージジーンズ、女性向けのセルフプレジャーアイテムなどを仕入れ、提案に変化と意外性を出す。

「エストネーション」は、「コラム」「エッセンスオブラグジュアリー」などそれぞれが独自の世界観を持つハウスブランドをショップ内で展開している。「ユナス」はこれらと並ぶ規模と存在感を目指して、今後はブランド単体で切り出したポップアップ展開なども視野に入れる。

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エストネーションから若い世代に向けた新ハウスブランド「ユナス」

エストネーションは8月に新ハウスブランド「ユナス(UNIS)」をスタートする。メインターゲット は20〜30代前半。ジャケット&パンツのテーラードを軸に、ユニフォームなどのスポーティーなアイテム、古着やウィットに富んだ雑貨などをで提案。まずは「エストネーション(ESTNATION)」六本木ヒルズ店と大阪店に常設コーナーを設ける。

商品は全て日本製で、中心価格はアウター12ー15万円程度、トップス4万円、パンツ4万円。既成概念にとらわれないジャンル&カテゴリーミックスは、若い世代を意識したもの。「エストネーション」のセレクトショップ業態スタート(2001年)から20年以上が経過していることから、顧客のターンオーバーも意識し、次世代の顧客獲得を狙う。ファーストシーズンはオリジナル35型。MD全体の1割程度を占める買い付け品は「ティンバーランド」のブーツ、ビンテージジーンズ、女性向けのセルフプレジャーアイテムなどを仕入れ、提案に変化と意外性を出す。

「エストネーション」は、「コラム」「エッセンスオブラグジュアリー」などそれぞれが独自の世界観を持つハウスブランドをショップ内で展開している。「ユナス」はこれらと並ぶ規模と存在感を目指して、今後はブランド単体で切り出したポップアップ展開なども視野に入れる。

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元ファッションバイヤーが手掛ける学芸大学のカレー屋「スパイスハット」が提案する“スパイス飲み”

カレーショップ「スパイスハット(SPICE HUT)」は、2017年に新宿二丁目で間借りのカレー屋としてスタートし、24年4月に学芸大学に実店舗オープンした。同店代表の小林二郎は、1990年代後半~2000年代にかけて裏原系ムーブメントを支えた原宿のセレクトショップ「メイド・イン・ワールド(MADE IN WORLD)」の元ファッションバイヤー。20年以上に渡り、世界12カ国を巡り、世界中の郷土料理を探求する中、インド料理に魅了されてスパイスを探求し、伝統的なインドカレーに独自のアプローチを加えたカレーをはじめ、グルテンフリー・無添加・無化調のスパイス料理を提供している。

その「スパイスハット」が提案するのがお酒と共にスパイス料理を楽しむ“スパイス飲み”だ。レギュラーの3種のカレー(リカバリーレモンチキン、リチャージポークマサラ、リフレッシュベジタブル)に加え、“フェンネル・クミン香るチキンハム”、“赤ワインとクローブを使ったカレー屋のスジ煮”、“10種のスパイスを効かせたチキンピクルス”、“レンズ豆・キュウリ・トマトのマリネ”などのおつまみを提供している。今回新たに、お酒との相性のよい“クミンポテトサラダ エッグのせ”、“ラペとパクチーのマスタードサラダ”、“もち米をまとったクミンシュウマイ”、“クミンブラウニー”が加わり、メニューがさらに充実。スパイス・トウガラシを加えて作るビールカクテル“チェラーダ”などのアルコールと共にぜひ“スパイス飲み”を楽しんでみてほしい。

「スパイスハット」のこだわり

「スパイスハット」ではヘルシーでありながら美味しさも追求し、スパイスが持つ力(効能)をやさしくカラダに浸透させる、そんな「今までにないカレー・スパイス料理を日本中に広めたい」というビジョンを掲げ、様々な効能のスパイスと食材をコンセプトにあわせてブレンドし、グルテンフリー・無添加・無化調にこだわったスパイス料理を提供。カレーに欠かせないスパイスは、種類を厳選した独自ブレンドのマサラ(複合香辛料)で香りを、辛さはブラックペッパーとカイエンペッパーで表現している。さらにスパイスへの火入れの温度と時間にこだわり、なめらかでやさしい味わいに仕上げている。

◼SPICE HUT(スパイスハット)
住所:東京都目黒区鷹番2-19-20ベルツリー2F
営業時間:(ランチ)11:30〜15:00、(ディナー)18:00〜21:00
定休日:水曜日

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「リーボック」×「アトモス」×「リフト」 唯一無二の“クラブ C”を発売

スニーカーショップの「アトモス(ATMOS)」は、「リーボック(REEBOK)」と日本のフィットネスインフルエンサーであるエドワード加藤がプロデュースする「リフト(LYFT)」とのトリプルコラボレーションとして、「リーボック」の人気モデル“クラブ C(CLUB C)”(1万8700円)を発売する。2月28日からアトモス各店およびオンラインストアで販売する。

ヒールやつま先などのパーツにはスエード素材を採用している。ベースのレザーアッパーには「リフト」のイメージを象徴する、ダンベルやプレートの模様や“Y”のロゴを型押しで表現。クリアソールを採用することで、裏面に”BORN TO LYFT”のメッセージロゴが透けて見えるようになっている。また3社のロゴを組み合わせたスペシャルロゴをデザインした、左右で異なるカラーのインソールを搭載。さらに、ヒールには左右でダンベルとプレートのオリジナルロゴを、側面にはイギリスと日本の国旗ロゴが施されている。イギリス発祥の「リーボック」の定番モデルが、原宿から世界へ発信するスニーカーショップと日本のフィットネス界をけん引するブランドとのコラボレーションによって唯一無二のショーズとして生まれ変わった。

アイテム詳細

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TOKYO BASEの新ブランド「リタン」 大人の女性に“曲線美”の提案

TOKYO BASEは、オリジナルの婦人服ブランド「リタン(RITAN)」の1号店を東京・青山に22日開いた。あす28日にはニュウマン新宿に2号店を開く。ターゲットはエイジレスとしながらも35〜40代の大人の女性の本来の美しさを引き立てるような服を提案する。

商品は曲線的なカッティングをうまく用いているのが特徴だ。ウエストが曲線的にシェイプしたベストやワンピース、脚線が独特のカーブを描くデニムパンツなどが目を引く。「リタン」を担当する片寄友香ディレクターは、海岸線や山並みなど自然の曲線美からインスピレーションを受けたと話す。「年齢を重ねると体形を隠す服を選びがちだが、『リタン』は曲線によって体の線をポジティブに美しく見せる服にした」という。透ける素材や肌を見せるカッティングの服も多い。

春夏物の平均価格帯はジャケット4万5000〜7万円、コート4万〜5万円、パンツ2万5000〜4万円、ワンピース3万〜4万円、ニット2万3000〜3万5000円。同社らしく日本製の高品質なものづくりにこだわり、全商品の品質表示タグに産地を表記する。

店舗の内装にも曲線美を取り入れる。ノットアホテルなどを手がけたGENERAL DESIGNが設計を担当し、R形状のタイルの壁や流線形のミラーやテーブルで曲線美を表現する。

片寄ディレクターは主に20〜30代前半を対象にしたオリジナルブランド「ユナイテッドトウキョウ」で実績を重ねてきた。同社にとっては新しい挑戦である大人の女性向けのオリジナルブランドで、新しい顧客の獲得を狙う。今後は東京、大阪、名古屋といった大都市を中心に多店舗化していく。

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TOKYO BASEの新ブランド「リタン」 大人の女性に“曲線美”の提案

TOKYO BASEは、オリジナルの婦人服ブランド「リタン(RITAN)」の1号店を東京・青山に22日開いた。あす28日にはニュウマン新宿に2号店を開く。ターゲットはエイジレスとしながらも35〜40代の大人の女性の本来の美しさを引き立てるような服を提案する。

商品は曲線的なカッティングをうまく用いているのが特徴だ。ウエストが曲線的にシェイプしたベストやワンピース、脚線が独特のカーブを描くデニムパンツなどが目を引く。「リタン」を担当する片寄友香ディレクターは、海岸線や山並みなど自然の曲線美からインスピレーションを受けたと話す。「年齢を重ねると体形を隠す服を選びがちだが、『リタン』は曲線によって体の線をポジティブに美しく見せる服にした」という。透ける素材や肌を見せるカッティングの服も多い。

春夏物の平均価格帯はジャケット4万5000〜7万円、コート4万〜5万円、パンツ2万5000〜4万円、ワンピース3万〜4万円、ニット2万3000〜3万5000円。同社らしく日本製の高品質なものづくりにこだわり、全商品の品質表示タグに産地を表記する。

店舗の内装にも曲線美を取り入れる。ノットアホテルなどを手がけたGENERAL DESIGNが設計を担当し、R形状のタイルの壁や流線形のミラーやテーブルで曲線美を表現する。

片寄ディレクターは主に20〜30代前半を対象にしたオリジナルブランド「ユナイテッドトウキョウ」で実績を重ねてきた。同社にとっては新しい挑戦である大人の女性向けのオリジナルブランドで、新しい顧客の獲得を狙う。今後は東京、大阪、名古屋といった大都市を中心に多店舗化していく。

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「ムウ ト アール」初の常設店舗が奥渋にオープン トータルライフスタイルを提案

ジュンが運営するユニセックスブランド「ムウ ト アール(M TO R)」は4月上旬、渋谷区富ヶ谷にブランド初となる常設店舗「ムウ ストア(MUU STORE)」をオープンする。オープン日や取扱商品などの詳細は後日発表する。

2022年にローンチした「ムウ ト アール」は、ジュン公式オンラインストアのジャドールジュン オンライン(J'ADORE JUN ONLINE)を中心にオフラインで商品を展開してきた。2022年9月には初のポップアップイベントを開催。その後も定期的にイベントを仕掛け、古着店や飲食店などジャンルを超えたカルチャーとの繋がりを作ってきた。

トータルライフスタイルを提案

今回出店地に選んだのは、代々木公園駅から徒歩5分ほどにある通称“奥渋”の愛称で親しまれているエリア。日々新しいカルチャーが生み出されてきたこの場所で、コミュニティーのハブとなるようなお店を目指したいという思いからこの地に決めた。

「ムウ ストア」では、「ムウ ト アール」のオリジナルアイテムやバイイングアイテムのほか、ビンテージのアパレル、アイウエア、時計、雑貨などをラインアップ。アイウエアは、レンズ交換にも対応する。また、ナチュラルワインの販売も実施し、アパレルにとどまらないライフスタイルを提案する。

“シアター”がテーマの内装は、デザインスタジオのフォーミュラ(FORMULA)を運営し、空間デザイナーとして注目を集めている柳澤春馬が担当。劇場などで用いられる舞台美術や装飾に着想し、空間にセクションを設けつつ可変性の高い什器を備えることで「ムウ ト アール」とともに作り続けていく場所に仕上げた。

店舗概要

■「ムウ ストア」

オープン日:4月上旬
住所::東京都渋谷区富ヶ谷1-43-2 EDIH富ヶ谷2階

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「センサイ」がインドネシア進出 そごうに出店 

花王のグローバルプレステージブランドド「センサイ(SENSAI)」がインドネシアに進出した。2月21日に1号店となる店舗を百貨店「そごう プラザ スナヤン(SOGO Plaza Senayan)」にオープンした。同店は首都ジャカルタ南部のスナヤン地区に位置し、高級ホテルが集まるラグジュアリーなエリアで、富裕層の取り込みにも期待がかかる。

同店では、「センサイ」ならではの“丁寧なおもてなし”を体現したカウンセリングやトリートメントを提供する。また、最新の研究知見に基づく皮膚科学と融合した高品質なスキンケア商品を展開し、ブランドの世界観を体験できる場とする。インドネシアにおける生活者のスキンケア習慣を踏まえ、洗顔やUV対策などの提案も強化するなど、エリア特性を活かしたマーケティングを実施する計画だ。

「センサイ」は、欧州を中心に世界40カ国以上で展開。2019年の日本導入を皮切りにアジア展開を開始し、23年には中国・上海に旗艦店をオープンした。今後もアジアでの展開を強化し、グローバル化を加速する。

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「ナイキ」が最新レーシングシューズ“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4”と“ストリークフライ 2”を発表

「ナイキ(NIKE)」はこのほど、最新レーシングシューズ“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4(ZOOMX VAPORFLY NEXT% 4)”と“ストリークフライ 2(STREAKFLY 2)”を発表した。価格は、“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4”が2万9700円で、“ストリークフライ 2”が2万6730円。どちらもホワイトが基調のプロトタイプカラーとレッドカラーの2色を用意し、プロトタイプカラーを3月1日に先行発売したのち、レッドカラーを4月以降に「ナイキ」の公式オンラインストアと一部店舗で取り扱う予定だ。

“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4”は、男子5000mと男子10000mの世界記録保持者であるジョシュア・チェプテゲイ(Joshua Cheptegei)や、カナダを代表する長距離走者のモハメド・アハメド(Mohamed Ahmed)らアスリートのフィードバックをもとに開発された。位置付けとしては、「ナイキ」が展開するレーシングシューズの中でも、5kmからマラソンまで全てのランナーのために作られた最も汎用性の高いモデルだ。前作から約10%の軽量化に成功したシリーズ史上最軽量ながら、2mm低くしたオフセット(前足部分とかかとのソールの厚みの差)に反発性の高いミッドソール素材“ズームX フォーム”を採用し、さらにカーボンファイバー製のフライプレートも搭載することで、快適な推進力のサポートとスムーズな重心移動を実現する。

モハメド・アハメドは「“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4”は、“ヴェイパーフライ”シリーズの理想形に仕上がっている。このシューズは、前作よりも軽く、快適なライド感があり、反発性と安定性とフィットも優れているなど、気に入った点が多くある。何より、これまでで最もフォームとカーボンのバランスが完璧なシューズだと言えるだろう」とコメントしている。

一方“ストリークフライ 2”は、一般ランナーや「ナイキ」所属の⻑距離ランナーの意見を受け、短めのレースやスピードインターバル、テンポ走で最高のパフォーマンスを発揮できるようにデザインされた1足だ。トラックスパイク用の足型をベースに、オフセットを4mmに抑えたシルエットになっているほか、シューレースを中央に配置しながら伸縮性を持たせたことで、より高いフィット感の調整が可能となっている。また、重量は初代“ストリークフライ”よりも40g軽い144gだが、こちらも“ズームX フォーム”とフルレングスのフライプレートを搭載しているため、優れた反発性とクッション性でスピードに乗りやすいという。

本作について、「ナイキ」に所属する中長距離選手のジェシカ・ハル(Jessica Hull)は、「通常、インターバルトレーニングの途中で筋肉のコンディション調整と怪我防止のため、スパイクに履き替える必要があった。しかし、“ストリークフライ 2”は反発性が高くサポート力もあるので、別のスパイクに履き替えなくても速いスピー ドでの練習をこなすことができ、さらに翌日にも疲れが残りにくくなっている」と話し、同じく中長距離ランナーのクーパー・ティア(Cooper Teare)は、「“ストリークフライ 2”は、200mのスピード練習からスムーズな5km走まで快適に対応でき、レーシングシューズに革命をもたらす」とコメントしている。

なお、今年の「箱根駅伝」で一部選手が“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4”のプロトタイプを着用していたことで話題となっていた。

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「アニヤ・ハインドマーチ」が最新コンセプトスト“アニヤ空港“をロンドンで披露 4月には日本にも

「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」がロンドン・ファッション・ウイーク期間中に、“エア アニヤ“と題した最新のコンセプトストアを現地で披露した。テーマは空の旅。4月には日本でも展開予定だ。

飛行機をイメージしたストア内には、キャンバス素材にレザーのトリミングやキャンバステープあしらった「ビスポーク・ウォルトン」シリーズからキャスター付きのスーツケースやトラベルバッグ、バニティーバッグ、クロスボディーバッグなどのアイテムが並ぶ。新作の機内用トートバッグも登場した。バッグ類には好きなアルファベットをカスタマイズして配置できる。

「ブリティッシュ・エアウェイズ」とコラボしたラゲッジラグや“JET LAG(時差ボケ)“や”TURBULENCE(乱気流)“の文字を刺しゅうしたキャップといったユーモラスな小物も豊富だ。

またコンセプトストア向かいの「アニヤ・ハインドマーチ」カフェでは、機内食をモチーフにしたメニューも披露した。日本でのコンセプトストアでも同じメニューを提供予定だという。

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「アクシーズファム」のIGAが10年ぶりの総合展 社長肝入りの新和装ブランドを発表

SPAアパレルのアイジーエー(IGA)が10年ぶりとなる総合展を開催した。22年目の主力ブランド「アクシーズファム(AXES FEMME)」を筆頭に、6ブランドが2025年春夏アイテムを紹介。五十嵐昭順社長が自らプロデュースする新ブランド「リゼン(REZEN)」やリブランディングしたロリータ服の「シャルミエール(CHALMIERE)」に加え、「アクシーズファム」のオリジナルコスメの本格展開も発表した。これらの出店も春から始め、今年は20代を中心とした新世代そして訪日客への新たな層へのアプローチを狙う。キーワードは、「日本ファッション文化の発信」と「国内外でのファン作り」だ。

主力ブランドの「アクシーズファム」は
コスメ、サブカル、ジャポニスムで仕掛ける

22年目の「アクシーズファム」は10〜50代と3世代にわたる幅広い層の顧客を持つ。今シーズンは原点回帰をテーマに、オリジナルのレースやプリント柄を復刻し、定番のワンピースなどに落とし込んだ。また昨年秋から一部店舗で販売していたオリジナルコスメに本腰を入れ、カラーコスメを中心にラインアップを拡充。4月末には単独店をオープンする予定だ。

「アクシーズファム ポエティック(AXES FEMME POETIQUE)」は、今年からモノトーンを基調にした“サブカルチャー”のラインを拡充する。その名前の通り、アニメやコスプレといった日本のサブカルチャーのテイストを「アクシーズファム」のかわいいフィルターを通したスタイルを提案。エッジィの効いたスタイリング提案の支持が高まり、フリルやパステルカラーを多用した甘テイストの“ガーリー”を主軸としていたが、“サブカル”を増やし半々での構成に切り替えた。将来的には“サブカル”の構成が増えると見込んでいて、「ポエティック」単独の店舗も増やしていく計画だ。

五十嵐社長が自ら指揮する「リゼン」は
2月に大阪に初のコンセプトショップ

また五十嵐社長が自らプロデューサーとなり、指揮を取る新ブランド「リゼン」は、2月22日に大阪ヘップファイブに初のコンセプトショップをオープンしたばかり。紫式部をイメージしたオリエンタルな雰囲気と装いを提案する「アクシーズエックス(AXES-X)」というレーベルからスピンオフするカタチで立ち上がった「リゼン」。今シーズンは、シダレザクラや曼荼羅といった和文化のデザインを取り入れた着物スリーブのシャツやポケット付きの袴パンツなど、モードな要素を組み合わせたカジュアルな和服を取りそろえる。

日本のロリータ&アイドル文化の“ときめき”を世界へ

海外で根強い人気でいうと、日本のカワイイ&ロリータ文化だ。そのカルチャーをけん引するブランドの一つだった「アクシーズファム カワイイ(AXES FEMME KAWAII)」は昨年10周年を迎え、この春から「シャルミエール」に改名し一新する。1着3万〜5万円の高額なロリータ服が多い中で、フリルたっぷりのワンピースを1万円台で販売する企業努力も奏功してきたが、今後はさらに若年層へのロリータファッションの訴求やアメリカやフランス、アジアでのイベント開催などでファン作りを強化する。春には、心斎橋ビッグステップに「シャルミエール」1号店を構える。

インフルエンサーやアイドルを起用したEC特化のブランドにも注力していく。SNS総フォロワー数30万人超のインフルエンサー、イケダナナをディレクターに起用した「フィクルベベ(FICKLE BEBE)」は今シーズン、スクールコアに着目。ガーリーな白シャツや黒いサロペット、ネクタイなどの雑貨も充実する。「モノトーンのシャツやスエットプルオーバーなど、シンプルなデザインだけど、“ときめき”を与えるアイテムにしたい」(イケダナナ・ディレクター)。

新ブランド「アイス(AICE)」もお披露目。アイドルやインフルエンサー、カルチャーコンテンツとのコラボレーションを切り口にアイテムを発表するブランドモデルで、第1弾はアイドルグループのBLACKNAZARENE、第2弾はモデル&インフルエンサーのyuinaと協業した。コラボレーションは限定数となるものの、アイドルグループを推し活するファンやインフルエンサーが持つ膨大なフォロワーへのリーチが早いだけでなく、プロモーション費用を限定することができる。また彼女たちにとってもアパレルとのタッグで新境地となり、双方にとってのシナジー効果を期待する。

「ファッションは尖ったものほど刺さる」

この春、3つの新ブランドと刷新ブランド、そして新業態への挑戦と大きなステップを踏むアイジーエー。佐藤亮太取締役は、「10年前に展示会開催した当時は、大型ショッピングモールへの出店を強化していた頃。全国の総店舗数は3ケタあったが、今はその半分程度に。ただし、元々強みとしていたEC販売や『アクシーズファム』の長年の顧客の支えが奏功し、売り上げも順調に推移している。今年は国内の若年層にさらにフォーカスし、新規開拓を進めていきたい」と意気込む。また、「ファッションは尖ったものほど刺さる。長年のファン、そして新たなファンとともに、チャレンジを続けたい」と語る。

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「アクシーズファム」のIGAが10年ぶりの総合展 社長肝入りの新和装ブランドを発表

SPAアパレルのアイジーエー(IGA)が10年ぶりとなる総合展を開催した。22年目の主力ブランド「アクシーズファム(AXES FEMME)」を筆頭に、6ブランドが2025年春夏アイテムを紹介。五十嵐昭順社長が自らプロデュースする新ブランド「リゼン(REZEN)」やリブランディングしたロリータ服の「シャルミエール(CHALMIERE)」に加え、「アクシーズファム」のオリジナルコスメの本格展開も発表した。これらの出店も春から始め、今年は20代を中心とした新世代そして訪日客への新たな層へのアプローチを狙う。キーワードは、「日本ファッション文化の発信」と「国内外でのファン作り」だ。

主力ブランドの「アクシーズファム」は
コスメ、サブカル、ジャポニスムで仕掛ける

22年目の「アクシーズファム」は10〜50代と3世代にわたる幅広い層の顧客を持つ。今シーズンは原点回帰をテーマに、オリジナルのレースやプリント柄を復刻し、定番のワンピースなどに落とし込んだ。また昨年秋から一部店舗で販売していたオリジナルコスメに本腰を入れ、カラーコスメを中心にラインアップを拡充。4月末には単独店をオープンする予定だ。

「アクシーズファム ポエティック(AXES FEMME POETIQUE)」は、今年からモノトーンを基調にした“サブカルチャー”のラインを拡充する。その名前の通り、アニメやコスプレといった日本のサブカルチャーのテイストを「アクシーズファム」のかわいいフィルターを通したスタイルを提案。エッジィの効いたスタイリング提案の支持が高まり、フリルやパステルカラーを多用した甘テイストの“ガーリー”を主軸としていたが、“サブカル”を増やし半々での構成に切り替えた。将来的には“サブカル”の構成が増えると見込んでいて、「ポエティック」単独の店舗も増やしていく計画だ。

五十嵐社長が自ら指揮する「リゼン」は
2月に大阪に初のコンセプトショップ

また五十嵐社長が自らプロデューサーとなり、指揮を取る新ブランド「リゼン」は、2月22日に大阪ヘップファイブに初のコンセプトショップをオープンしたばかり。紫式部をイメージしたオリエンタルな雰囲気と装いを提案する「アクシーズエックス(AXES-X)」というレーベルからスピンオフするカタチで立ち上がった「リゼン」。今シーズンは、シダレザクラや曼荼羅といった和文化のデザインを取り入れた着物スリーブのシャツやポケット付きの袴パンツなど、モードな要素を組み合わせたカジュアルな和服を取りそろえる。

日本のロリータ&アイドル文化の“ときめき”を世界へ

海外で根強い人気でいうと、日本のカワイイ&ロリータ文化だ。そのカルチャーをけん引するブランドの一つだった「アクシーズファム カワイイ(AXES FEMME KAWAII)」は昨年10周年を迎え、この春から「シャルミエール」に改名し一新する。1着3万〜5万円の高額なロリータ服が多い中で、フリルたっぷりのワンピースを1万円台で販売する企業努力も奏功してきたが、今後はさらに若年層へのロリータファッションの訴求やアメリカやフランス、アジアでのイベント開催などでファン作りを強化する。春には、心斎橋ビッグステップに「シャルミエール」1号店を構える。

インフルエンサーやアイドルを起用したEC特化のブランドにも注力していく。SNS総フォロワー数30万人超のインフルエンサー、イケダナナをディレクターに起用した「フィクルベベ(FICKLE BEBE)」は今シーズン、スクールコアに着目。ガーリーな白シャツや黒いサロペット、ネクタイなどの雑貨も充実する。「モノトーンのシャツやスエットプルオーバーなど、シンプルなデザインだけど、“ときめき”を与えるアイテムにしたい」(イケダナナ・ディレクター)。

新ブランド「アイス(AICE)」もお披露目。アイドルやインフルエンサー、カルチャーコンテンツとのコラボレーションを切り口にアイテムを発表するブランドモデルで、第1弾はアイドルグループのBLACKNAZARENE、第2弾はモデル&インフルエンサーのyuinaと協業した。コラボレーションは限定数となるものの、アイドルグループを推し活するファンやインフルエンサーが持つ膨大なフォロワーへのリーチが早いだけでなく、プロモーション費用を限定することができる。また彼女たちにとってもアパレルとのタッグで新境地となり、双方にとってのシナジー効果を期待する。

「ファッションは尖ったものほど刺さる」

この春、3つの新ブランドと刷新ブランド、そして新業態への挑戦と大きなステップを踏むアイジーエー。佐藤亮太取締役は、「10年前に展示会開催した当時は、大型ショッピングモールへの出店を強化していた頃。全国の総店舗数は3ケタあったが、今はその半分程度に。ただし、元々強みとしていたEC販売や『アクシーズファム』の長年の顧客の支えが奏功し、売り上げも順調に推移している。今年は国内の若年層にさらにフォーカスし、新規開拓を進めていきたい」と意気込む。また、「ファッションは尖ったものほど刺さる。長年のファン、そして新たなファンとともに、チャレンジを続けたい」と語る。

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ペリカン石鹸の“恋するおしり”シリーズ第3弾は泡立つボディースクラブ

ペリカン石鹸は4月10日、累計販売個数1000万個を突破した(※同社調べ/2016年3月~24年11月)パーツケアシリーズ“恋するおしり”から、シリーズ第3弾となるボディースクラブ“石けんスクラブ”(180g、1980円)を発売する。2月27日からペリカン石鹸の公式ECで取り扱いを始め、3月1日からロフトやプラザの店舗、ECで先行販売する。

同製品は、スクラブ・洗浄・保湿の3つの機能をかなえるボディースクラブ。石けん素地を砕いたスクラブ剤をはじめ、サイズの異なるスクラブ4種と美容保湿エッセンス9種を配合し、角質除去と泡立ちを両立した。肌の黒ずみやざらつきをケアしながら潤いを守り、柔らかくしっとりと洗い上げる。パラベン、合成着色料、シリコンフリー。

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「ジースター」がウォルター・ヴァン・ベイレンドンクと協業 「極力縫わない服」発売

「ジースター(G-STAR)」は26日、デザイナーのウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)と協業したカプセルコレクション“デニム・ウィズ・ボールズ”を「ジースター」一部店舗と各取扱店で発売した。

「アントワープの6人」として知られるウォルターは今回、従来の方法にとらわれない服作りをディレクションしたという。「縫製」を最小限に抑え、接着剤やデザインテープを使用した19点をそろえた。3Dニットのオーバーサイズのトップスやセーターには、ウォルターの作品を象徴するスローガン・デザインとして「Future Proof」「Wow」「Stitch Less」の言葉をプリント。また、アクセントとしてエンボス加工で各所に立体的に表現したドットにはコレクション名「Denim with Balls」にかけた言葉遊びを込めた。

デニムアイテムはすべて、その生産工程における持続可能性への配慮が特定の基準をクリアしていることを示すクレードル・トゥ・クレードル(Cradle to Cradle)認証を取得した生地を使用している。

キャンペーンではウォルター自身がモデルを務め、写真家ポール・コイカーが撮影した。「伝統的な手法にとらわれない、新しい服作りに挑戦した。これまでとは異なる新しい手法を模索することが可能になった現在も、服が旧来の手法で縫製されているのはなぜだろう?今回のプロジェクトの主なテーマは“イノベーション”“リサーチ”“服作りの固定観念への挑戦だ。ジースターから完全な裁量権を与えてもらい、自由に作ることができた」とウォルターは話している。

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「ジースター」がウォルター・ヴァン・ベイレンドンクと協業 「極力縫わない服」発売

「ジースター(G-STAR)」は26日、デザイナーのウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)と協業したカプセルコレクション“デニム・ウィズ・ボールズ”を「ジースター」一部店舗と各取扱店で発売した。

「アントワープの6人」として知られるウォルターは今回、従来の方法にとらわれない服作りをディレクションしたという。「縫製」を最小限に抑え、接着剤やデザインテープを使用した19点をそろえた。3Dニットのオーバーサイズのトップスやセーターには、ウォルターの作品を象徴するスローガン・デザインとして「Future Proof」「Wow」「Stitch Less」の言葉をプリント。また、アクセントとしてエンボス加工で各所に立体的に表現したドットにはコレクション名「Denim with Balls」にかけた言葉遊びを込めた。

デニムアイテムはすべて、その生産工程における持続可能性への配慮が特定の基準をクリアしていることを示すクレードル・トゥ・クレードル(Cradle to Cradle)認証を取得した生地を使用している。

キャンペーンではウォルター自身がモデルを務め、写真家ポール・コイカーが撮影した。「伝統的な手法にとらわれない、新しい服作りに挑戦した。これまでとは異なる新しい手法を模索することが可能になった現在も、服が旧来の手法で縫製されているのはなぜだろう?今回のプロジェクトの主なテーマは“イノベーション”“リサーチ”“服作りの固定観念への挑戦だ。ジースターから完全な裁量権を与えてもらい、自由に作ることができた」とウォルターは話している。

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「サマソニ 2025」の第2弾アーティストが発表 ザ・プロディジーやBABYMETALなど16組が追加

8月16、17日に東京と大阪で開催される国内最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック2025(SUMMER SONIC 2025)」(以下、「サマソニ 2025」)の第2弾アーティストが発表された。

今回は16組が新たに追加。キースの死を乗り越え再始動したザ・プロディジー(THE PRODIGY)(東京のみ)をはじめ、 世界的ガールズ・グループ、フィフス・ハーモニーの一員として大ブレイクを果たし、ソロデビュー後も活躍を続けるポップアイコン、カミラ・カベロ(CAMILA CABELLO)、昨年日本デビューを果たした今最も注目されるグローバルグループ、エスパ(aespa)(東京のみ)トリリンガルラッパー/シンガーのちゃんみな(大阪のみ)、ラテン・アーティストのJ・バルヴィン(J BALVIN)、シンガーソングライターのビーバドゥービー(BEABADOOBEE)らが各ステージの中核を担当する。

そのほか、世界的メタルバンドとなったBABYMETAL、2000年代のUKロックを代表するバンド、ブロック・パーティ(BLOC PARTY)、ジャズシーンの新星、ドミ&JD・ベック(DOMi & JD BECK)、カナダ出身のマルチ・プラチナム・ポップアーティスト、イライジャ・ウッズ(ELIJAH WOODS)、トラディショナルR&Bを現代サウンドへと昇華させるNY出身のクインテットインフィニティ ソング(INFINITY SONG)、英国が誇るR&B界の至宝ジョルジャ・スミス(JORJA SMITH)、6つの違う都市から集結した多種多様なメンバーによって結成された注目のガールズ・グループ、キャッツアイ(KATSEYE)、4月に日本武道館公演を行う音楽シーンの新世代アイコンLANA、2月の単独来日も記憶に新しい天才プロデューサー/クリエイター、ポーター・ロビンソン(PORTER ROBINSON)、THE 1975擁する人気レーベル Dirty Hit からデビューしたシンガーソングライター、ウォーリス(WALLICE)が決定した。

チケットは、3月1日から割引となるクリエイティブマン会員先行、3月12日からオフィシャル先行販売がスタートする。

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「サマソニ 2025」の第2弾アーティストが発表 ザ・プロディジーやBABYMETALなど16組が追加

8月16、17日に東京と大阪で開催される国内最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック2025(SUMMER SONIC 2025)」(以下、「サマソニ 2025」)の第2弾アーティストが発表された。

今回は16組が新たに追加。キースの死を乗り越え再始動したザ・プロディジー(THE PRODIGY)(東京のみ)をはじめ、 世界的ガールズ・グループ、フィフス・ハーモニーの一員として大ブレイクを果たし、ソロデビュー後も活躍を続けるポップアイコン、カミラ・カベロ(CAMILA CABELLO)、昨年日本デビューを果たした今最も注目されるグローバルグループ、エスパ(aespa)(東京のみ)トリリンガルラッパー/シンガーのちゃんみな(大阪のみ)、ラテン・アーティストのJ・バルヴィン(J BALVIN)、シンガーソングライターのビーバドゥービー(BEABADOOBEE)らが各ステージの中核を担当する。

そのほか、世界的メタルバンドとなったBABYMETAL、2000年代のUKロックを代表するバンド、ブロック・パーティ(BLOC PARTY)、ジャズシーンの新星、ドミ&JD・ベック(DOMi & JD BECK)、カナダ出身のマルチ・プラチナム・ポップアーティスト、イライジャ・ウッズ(ELIJAH WOODS)、トラディショナルR&Bを現代サウンドへと昇華させるNY出身のクインテットインフィニティ ソング(INFINITY SONG)、英国が誇るR&B界の至宝ジョルジャ・スミス(JORJA SMITH)、6つの違う都市から集結した多種多様なメンバーによって結成された注目のガールズ・グループ、キャッツアイ(KATSEYE)、4月に日本武道館公演を行う音楽シーンの新世代アイコンLANA、2月の単独来日も記憶に新しい天才プロデューサー/クリエイター、ポーター・ロビンソン(PORTER ROBINSON)、THE 1975擁する人気レーベル Dirty Hit からデビューしたシンガーソングライター、ウォーリス(WALLICE)が決定した。

チケットは、3月1日から割引となるクリエイティブマン会員先行、3月12日からオフィシャル先行販売がスタートする。

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「オールバーズ」が藍色コレクション発売、ワタナベズと天然藍染ワークショップを実施

「オールバーズ(ALLBIRDS)」はこのほど、春に向けた藍色コレクションを発表した。ツリーダッシャー2とツリーランナゴーの2種類を店頭とオンラインで展開している。またこの発売を記念して、徳島県上板町に藍染工房を構えるワタナベズ(Watanabe’s)による天然藍染ワークショップを開催する。

同工房によるワークショップは2021年から実施しており、今回は3月20日と21日にオールバーズ原宿店、22日と23日に丸の内店でそれぞれ実施する。価格は3500円(税込)。「オールバーズ」他、ゴールドウイングループ製品(「ノースフェイス」、「ヘリーハンセン」、「カンタベリー」、「アイスブレーカー」など)を対象に実施する。事前予約制だが、予約状況によっては当日参加も受け付ける。

また、今回のワークショップ参加者から抽選で4名にワタナベズの蒅藍建てキットをプレゼントする。オールバーズとのワークショップでの知見を元に開発されたこのキットでは、藍染液の発酵の仕組みを家庭で学び、自宅で染色を体験できる。

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野口強が「ルシアン ペラフィネ」のアーティスティックディレクターに就任 創業者と親交も

カシミヤブランド「ルシアン ペラフィネ(LUCIEN PELLAT FINET)」は野口強を新たなアーティスティックディレクターに迎えることを発表した。野口就任後のファーストコレクションは今年の秋冬を予定している。

「ルシアン ペラフィネ」は、1994年に故・ルシアン・ペラフィネ(Lucien Pellat-Finet)が設立したフランスのストリートラグジュアリーブランド。マリファナの葉やスカルなどのモチーフをあしらった色鮮やかなカシミヤセーターが人気を博し、“キング・オブ・カシミア”の称号で知られている。2019年に破産手続きに入り、フランスのコンテンポラリーブランド「ザディグ エ ヴォルテール(ZADIG&VOLTAIRE)」の創業者であるティエリー・ジリエ(Thierry Gillier)が買収したのち、21年に名称を「ペラフィネ」に改めるとともにロゴなどを刷新。23年には、デザイナー兼コンサルタントのドリス・ラーサン(Dryce Lahssan)がクリエイティブ・ディレクターに就任していた。

野口強は1964年大阪府生まれのスタイリスト。デニムブランド「マインデニム(MINEDENIM)」を手掛けており、今後は「ルシアン ペラフィネ」におけるクリエイティブも全面的に担当する予定だ。野口は昨年死去した創設者ルシアンと親交があり、その経験と美学を活かしたディレクションが期待されている。

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野口強が「ルシアン ペラフィネ」のアーティスティックディレクターに就任 創業者と親交も

カシミヤブランド「ルシアン ペラフィネ(LUCIEN PELLAT FINET)」は野口強を新たなアーティスティックディレクターに迎えることを発表した。野口就任後のファーストコレクションは今年の秋冬を予定している。

「ルシアン ペラフィネ」は、1994年に故・ルシアン・ペラフィネ(Lucien Pellat-Finet)が設立したフランスのストリートラグジュアリーブランド。マリファナの葉やスカルなどのモチーフをあしらった色鮮やかなカシミヤセーターが人気を博し、“キング・オブ・カシミア”の称号で知られている。2019年に破産手続きに入り、フランスのコンテンポラリーブランド「ザディグ エ ヴォルテール(ZADIG&VOLTAIRE)」の創業者であるティエリー・ジリエ(Thierry Gillier)が買収したのち、21年に名称を「ペラフィネ」に改めるとともにロゴなどを刷新。23年には、デザイナー兼コンサルタントのドリス・ラーサン(Dryce Lahssan)がクリエイティブ・ディレクターに就任していた。

野口強は1964年大阪府生まれのスタイリスト。デニムブランド「マインデニム(MINEDENIM)」を手掛けており、今後は「ルシアン ペラフィネ」におけるクリエイティブも全面的に担当する予定だ。野口は昨年死去した創設者ルシアンと親交があり、その経験と美学を活かしたディレクションが期待されている。

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伊高級ラゲージ「FPM」が三越銀座店に初の期間限定店 マッシュが今春から国内展開

マッシュスタイルラボが国内展開する伊・ミラノ発高級ラゲージブランド「FPM ミラノ」は、3月5日から18日にかけ、日本初となる期間限定コンセプトストアを三越銀座店本館5階で開催する。

コンセプトストアでは、“バンクコレクション”をフルラインアップで展開する。ビンテージのトランクからインスピレーションを得て、現代的なデザイン、機能を同居させたブランドのシグニチャーだ。

キャリートランクの“バンク”は、可能な限り厚みを持たせたアルミパネルに頑丈なフレームを組み合わせ、さらに128 個もの鋲をひとつひとつ手作業で打ち込んでいるがゆえの堅牢さが特徴。オリジナルのバタフライロックもデザインのアクセントだ。

コンセプトストアでは、 “バンク”のデザインを基調に遊び心を取り入れた“バンクS”シリーズ、軽量なポリカーボネートボディの“バンク ライト”“バンクジップデラックス”などの派生アイテムも手に取ることができる。

開催期間中は、点描画家の BANANA YAMAMOTOの特別作品を展示する。イベント開催を記念し、ブランドのキーディテールである「バタフライロック」をモチーフにしたオブジェと、コラージュのインスタレーションを制作・展示する。

◼️FPM Milano LIMITED CONCEPT STORE
日程:2025年3月5日(水)~18日(火)
場所:東京都中央区銀座4-6−16
銀座三越本館5階 GINZA ステージ
営業時間:10:00~20:00

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「ウカ」がスタイリングシリーズを刷新 “ボサボサ”“ペチャンコ”といったネーミングで髪質を生かすスタイリングを提案

「ウカ(UKA)」は4月15日、スタイリングシリーズを刷新し、新たに“ラブユア ヘアスタイリング シリーズ”を発売する。4種から6種に拡充し、処方とパッケージを刷新。 “モサモサ リッチバーム”(28g、2640円)、“フニャフニャ スタイリングワックス”(28g、2640円)、“ボサボサ ヴェールミルク”(50mL、2420円)、“ペチャンコ ボリュームミスト”(60mL、2420円)、“ギシギシ スタイリングオイル”(50mL、2970円)、“パサパサ オイルスプレー”(40g、2530円、※6月上旬発売予定)の6種をラインアップ。直営店と公式オンラインストアで扱う。

今回のリニューアルのヒントは、2年前に「ウカ」のアシスタントが実施したヘアショーから得た。「美容師の仕事は縮毛矯正やヘアカラーなどお客さまそのものの髪質を修正することも重要だが、お客さまの癖や髪質を生かし、自信を持ってもらうことの方が大切だと思う。お客さまの中には自分自身や髪質を愛することができなくて苦しんでいる人も多い。私たちがその手助けができたら、こんなに素敵なことはない。今回は自分の髪質を愛することができる企画をやりたい」というアシスタントの話を受け、「セルフラブ」をテーマにしたヘアショーを開催。さまざまな髪質で悩んでいるモデルを集め、ステージの上でその髪質を生かしたカットやスタイリングを施した。このヘアショーをきっかけに、「自分の癖毛や髪質を愛することができない人たちに勇気を与えられるスタイリングシリーズを作ろう」と、髪質を生かすスタイリング剤の開発に着手した。

“ラブユア ヘアスタイリング シリーズ”は “モサモサ”“フニャフニャ”“ボサボサ”“ペチャンコ”“ギシギシ”“パサパサ”という代表的な髪悩みのオノマトペをそのまま製品名に採用した。それぞれの悩みを持つ人たちの、生まれ持った髪質や癖毛を生かすスタイリング剤として提案する。香りは、クロモジ、ヒノキ、シダーウッド、パチョリ、ローズをメインとした、伊豆の雨や土、森、海を思わせる香りを共通で採用している。

“モサモサ リッチバーム”は、モサモサヘアをボリュームダウンし、タイトに仕上げる。束感を出し、高保湿するためにハイダメージヘアの使用も推奨する。“フニャフニャ スタイリングワックス”は、揉み込むだけで束感がかない、立体的な仕上がりとなる。“ボサボサ ヴェールミルク”は、適度まとまりや艶、質感をまとう。“ペチャンコ ボリュームミスト”は、根本のハリやコシをキープする。頭皮ケアをしながらのスタイリングをかなえる。“ギシギシ スタイリングオイル”は、パサつきや髪の広がりを抑える。ウェットな質感の艶を与えてキープする。“パサパサ オイルスプレー”は、ブローした後のようなヘルシーな艶をかなえる。

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東急不動産HDがマンション「BRANZ」など68施設で衣料品・雑貨回収スタート


東急不動産ホールディングスは、グループの東急不動産ならびに東急コミュニティー、東急リゾーツ&ステイの3社で、展開・管理する施設68施設(2025年1月現在)で衣料品・雑貨品回収サービス「アールループ(R-LOOP)」をスタートした。

「アールループ」は、ビーピーラボ(BPLab)及びブックオフコーポレーションが展開する循環型衣料品・雑貨品回収サービス。同社グループの営業所・事務所のほか、保有・管理するオフィスビルやマンションの共用部、リゾート施設などに回収ボックスを設置し「資源循環が身近なライフスタイルの実現に貢献する」ことを目指す。

ビーピーラボでは、経済産業省指定団体である日本再生資源事業協同組合連合会指定のリサイクル化証明書の運用を行っており、集まった衣料品について燃やす、埋めるなどをしない100%リサイクルの証明を行い、資源のトレーサビリティを確保した回収プラットフォームを提供する方針だ。

東急不動産ホールディングスは、23年12月にビーピーラボと契約を締結し、まずは10施設で試験的に不要になった衣料品・雑貨品の回収サービスを導入した。トライアルを重ね、特に、グループが分譲し管理するマンション「BRANZ」などでの好評を得て、「資源循環を身近に行えるライフスタイルがお客様に受け入れられることを実感したことから、拡大の検討を開始した」という。24年11月にはビーピーラボとブックオフとの協業スキーム「アールループ」が完成。以降、最初の2カ月間で不要になった衣料品・雑貨品約3386kgが回収された。そのうち、衣料品約2595kgがリサイクルされる。

スキー場では、スキー用品が雪山という過酷な環境で使用されることから、軽微な損傷や撥水性能の低下が見られると買い換えられることが多く、またその一方雪山以外のタウンユースには十分耐えられる製品が廃棄されるという現状に課題がある。そのため、東急スノーリゾートは25年1月から4カ所のスキー場へ回収ボックスを設置し、不要となった衣類や雑貨を3月31日まで回収している。

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